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≪第100号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その8 2019/1/15〜





1/18(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



COVIELLO CLASSICS



COV 91901
(2SACD HYBRID)
¥3600
マルクス・ボッシュ(指揮)&ブルノ・チェコ・フィル
合唱の美しさが印象的なヴェルディの初期オペラ

 ヴェルディ:歌劇『十字軍のロンバルディア人』
レオン・デ・ラ・グアルディア(テノール:アルヴィーノ)
パヴェル・クディノフ(バス:パガーノ)
アンナ・ヴェルレ(ソプラノ:ヴィクリンダ)
アーニャ・イェルク(ソプラノ:ジゼルダ)
ダニエル・ドロプリア(バス:ピルロ)
クリストフ・ヴィットマン(テノール:プリオーレ)
アンドリュー・ノーレン(バス:アッチャーノ)
マリアン・タラバ(テノール:オロンテ)
ケイト・アレン(ソプラノ:ソフィア)
マルクス・ボッシュ(指揮)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団
カペッラ・アクイレイア

 録音:2018 年7 月15-20 日/ハイデンハイム(ライヴ)/[CD1]62'20''、[CD2]47'21''

 『ナブッコ』に続く、ヴェルディ4 作目のオペラ。比較的初期の作品でそこまで有名ではないものの、美しいメロディや効果的な合唱が映える佳作。
 COVIELLOレーベルおなじみの中堅指揮者、ボッシュが鮮やかに明晰に描いています。





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GRAZIOSO



GNY 704
(UHQCD)
¥2700→\2490
吉野直子/ハープ・リサイタル4
 〜武満・細川・吉松・ケージ・サティ
吉野直子(ハープ)
 1.エリック・サティ(1866-1925):グノシエンヌ第1番(4'05")
 2. ハインツ・ホリガー(1939-):「ヨハネ福音書」第1章32節によるセクエンツィア(3'48")
 3.細川俊夫(1955-):回帰 I(I 13'18")
 4.エリック・サティ:グノシエンヌ第2番(1'58")
 5.武満徹(1930-1996):スタンザ II(ハープとテープのための)(6'13")
 6.ジョン・ケージ(1912-1992):ある風景の中で(8'50")
 7.エリック・サティ:グノシエンヌ第3 番(3'03")
 8.-12.吉松隆(1953-):ライラ小景 作品99
  【I.プロローグ(3'21")+II.ダンス(3'11")+III.モノローグ(3'50")+
   IV.ワルツ(3'00")+V.エピローグ(3'57")】
 13.グレイス・ウィリアムズ(1906-1977):ヒラエス〔郷愁〕(2'21")

 吉野直子の自主レーベル第4弾。凝縮された時間の中に、宇宙へと拡がる多様な世界を表現!

 セッション録音:2018年7月&9月/軽井沢/62'18"、日本語&英語解説付

 吉野直子の自主レーベル"grazioso" からの4 枚目となるアルバムでは、20世紀後半以降の作品を中心に集めました。

 『核となるのは、ハインツ・ホリガー、細川俊夫、武満徹、ジョン・ケージ、そして吉松隆の作品です。ホリガーが優れたハープ奏者である妻ウルスラのために書いた「セクエンツィア」は、無駄な音をすべてそぎ落としながらも豊かで多彩な表情をもつ作品です。
 それに続く細川俊夫の「回帰II」は、2001年に初演させていただいたハープ協奏曲「回帰」のソロ・ハープ版です。ゆったりと流れる凝縮された時間の中に、宇宙や海の無限に拡がっていく世界が表現されています。

 
 武満徹の「スタンザII」では、ハープがあらかじめ録音されたテープと共演します。一見機械的に処理されたような音の中にも、武満さんならではの世界が広がります。ケージ30歳代の作品である「ある風景の中で」は、淡々と進む曲想の中にもケージ独特の世界観がとても印象的です。
 2006年に初演させていただいた吉松隆の「ライラ小景」は、5つの小曲からなる組曲で、宇宙と星、そしてそこに関わる人間への優しい眼差しが物語のように表現されています。これらの核となる作品をつなぎ合わせる役目として、サティの「3 つのグノシエンヌ」を合間に挟みこみました。
 アルバムを締めくくるのは、ハープと関係が深いウェールズ出身の作曲家ウィリアムズによる、「ヒラエス〔郷愁〕」です。ひとつの大きな物語を作るような感覚で、このアルバムを構成しました。いろいろな聴きかたをしていただければ、嬉しく思います。(吉野直子)』

 「ハープ・リサイタル〜その多彩な響きと音楽」(GNY 701)、「ハープ・リサイタル2 〜ソナタ、組曲と変奏曲」(GNY 702)、「ハープ・リサイタル3〜バッハ・モーツァルト・シューベルト・ブラームス 他」(GNY 703)も好評発売中。いずれもレコード芸術特選盤です。

 本ディスクは原盤音質を極限まで再現する新技術であるUHQCD(Ultimate Hi Quality CD)が用いられております。

 コンサート情報
  2019年2月23日(土)14:00開演 サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
   吉野直子 ハープ・リサイタル2019〜第1部:宇宙と響き合う音風景/第2部:巨匠たちの華麗な響き





HMF



HMM 902324
¥2700→\2490
七色に輝くポール・ルイスのウェーバーのソナタ
 (1)ウェーバー:ピアノ・ソナタ第2番変イ長調Op.39
 (2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第9番ロ長調D.575
ポール・ルイス(ピアノ)
 
 録音:2017年4月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

 ポール・ルイスのシューベルト・ピアノ・ソナタ・シリーズ最新は第9番。カップリングはなんとウェーバーのピアノ・ソナタ第2番。彼にとって初レパートリーとなり興味津々。

 シューベルトとウェーバーはあまり接点を感じさせませんが、シューベルトの第9番は1817年、ウェーバーの第2番は1816年と同時期の作で、どちらも明瞭なロマン派的色彩を持つ4楽章形式の大曲。
 どちらも魅力的なメロディがふんだんにあふれていますが、オペラ的なウェーバーと歌曲的なシューベルトのテイストの違いも実感できます。

 ウェーバーのピアノ曲は、それまでの古典派的ピアノ音楽と一線を画する大柄で派手な技巧を用い、リストやショパンの音楽の先駆を成しています。
 ピアノ・ソナタ第2番は代表作ながら新しいディスクにあまり恵まれていなかったため大歓迎。ポール・ルイスの演奏は余裕のテクニックで聴き手をぐいぐい引っ張りますが、なによりも微妙な音色の変化とニュアンスに満ちていて美しさの極み。ウェーバーはドイツ人ながらシェイクスピアの「オベロン」をオペラ化し、ロンドンで客死しているなどイギリスと縁があり、ポール・ルイスがとりあげているのもさもありなんと申せましょう。

 シューベルトのピアノ・ソナタ第9番は弱冠20歳の作ながら、非常に内省的で複雑。リヒテルが得意としたことで知られていますが、ポール・ルイスは独特の鋭さで全く異なる印象を与えてくれます。

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HMM 907632
¥2700→\2490
よく立ち直った。
 ホロデンコのプロコフィエフ・ピアノ協奏曲完結

 プロコフィエフ:
  (1)ピアノ協奏曲第1番変ニ長調Op.10
  (2)ピアノ協奏曲第4番変ロ長調Op.53(左手のための)
  (3)ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
ミゲル・ハース=ベドヤ(指揮)
フォートワース交響楽団

 ホロヴィッツばりのテクニック。ホロデンコのプロコフィエフ・ピアノ協奏曲完結!

 録音:2015年10月(1)(2)、2017年5月(3)/ベース・パフォーマンスホール(フォートワース、テキサス)

 第2番と5番を収めたHMU807631 に続くホロデンコとハース=ベドヤによるプロコフィエフのピアノ協奏曲第2弾、これにて全曲揃いました。
 ホロデンコは2013年の第14回ヴァン・クライバーン国際コンクールで優勝したことで、フォートワース交響楽団初の「アーチスティック・パートナー」となりました。
 同オーケストラとも3 枚目のディスクとなり、ますます緻密なアンサンブルを聴かせてくれます。

 プロコフィエフの協奏曲はいずれも難曲揃いですが、ホロデンコはホロヴィッツを彷彿させるテクニックで征服、心地よいスピード感で曲の素晴らしさを堪能させてくれます。1968年ペルー生まれ、小澤征爾門下のハース=ベドヤもホロデンコにピッタリとつけた好サポートを見せています。


******************************

 あの事件から1年。
 第3番の録音だけを残して中断していたホロデンコのプロコフィエフ・ピアノ協奏曲全集完成。

 しかしよく立ち直った。

 想像もできない苦悩と絶望から立ち上がったホロデンコの第3番、心して聴きたい。
 


ホロデンコのプロコフィエフ・ピアノ協奏曲第2・5番
仏HM
HMU 807631
(SACD HYBRID)
\2700
 プロコフィエフ:
  (1)ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16
  (2)ピアノ協奏曲第5番ト長調Op.55
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
ミゲル・ハース=ベドーヤ(指揮)
フォートワース管弦楽団
 録音:2014年10月(1)、2015年3月/ベース・パフォーマンス・ホール(フォートワース、テキサス)(ライヴ)/57’ 03”

 SACD ハイブリッド盤。

 1986 年ウクライナ出身のヴァディム・ホロデンコ、待望のプロコフィエフの登場です。モスクワ音楽院でゴルノスタエヴァ(ルーカス・ゲニューシャスの祖母)に師事し、2010 年第4 回仙台国際コンクール第1 位、2013 年ヴァン・クライバーン・コンクール優勝したことで注目を集めています。
 プロコフィエフのピアノ協奏曲はいずれも難曲ですが、ことに第2 番と第5 番は曲芸ばり。ホロデンコはホロヴィッツを思わすタッチで、奔放なヴィルトゥオーゾ風演奏を繰り広げます。
 しかしプロコフィエフならではの叙情的な歌に満ちた個所では、情感たっぷりで内省的なピアニズムを堪能させてくれます。プロコフィエフのピアノ協奏曲はこれくらい指のまわる演奏だと、聴いていて爽快な興奮を沸かせてくれます。
 指揮は1968 年ペルー出身のミゲル・ハース=ベドーヤ。プロコフィエフの5 番は1932 年に作曲者自身





とにもかくにもこうしてホロデンコが立ち直ってくれたことを喜びたい



 離婚調停中だった妻が幼いわが子二人を惨殺し逮捕されるという、およそ人間として考えられうる最も残酷な悲劇に見舞われたホロデンコ。

 とにもかくにもこうして立ち直ってくれたことを喜びたい。


 人生は生き続けるに値し、人はその人生が彼らに何を与えようとも、全てに打ち勝たねばならない

     月刊「ショパン」 ヴァディム・ホロデンコ/インタビュー


仏HM
HMU 907629
\2700
 グリーグ(1843-1907):ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
 サン=サーンス(1835-1921):ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op.22
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
ノルウェー放送交響楽団
ミゲル・アルト=ベドヤ(指揮)

 録音:2014年8,9月/オスロ、NRKストア・スタジオ

 指揮者のミゲル・アルト=ベドヤはグラミー賞ノミネート(ヨーヨー・マとのディスク)、エミー賞受賞の指揮者。
 フォートワース交響楽団の音楽監督を15 年務め、現在はオンルウェー放送交響楽団の首席指揮者を務めています。
 アメリカの音楽を演奏、プロモーションするNPO 団体「Caminos delInka」の創設者でもあります。様々な初演を手がけるなど、様々な分野で活躍している指揮者です。


MELODIYA
MELCD 1002365
\2200
 バラキレフ:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調
 チャイコフスキー:同一主題による6つの小品 Op.21
 チャプリギン:小さなキプロスの音楽 Op.37
 クルバトフ:ピアノのための7つの小品《闇の中で》Op.34
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)

 2013年の第14回ヴァン・クライバーン国際コンクールではゴールド・メダル(グランプリ)、室内楽賞、新作演奏賞に輝き、2010年の第4回仙台国際音楽コンクールでの優勝経験も持つウクライナ、キエフ出身の若き名ピアニスト、ヴァディム・ホロデンコ(1986−)。
 モスクワ音楽院大ホールで収録が行われたホロデンコのメロディア・デビュー・タイトルは、バラキレフ、チャイコフスキーの「19世紀」、チャプリギン、クルバトフの「現代」を融合させたロシアン・プログラム。
 ネイガウス門下の名教師ヴェラ・ゴルノスタエヴァに師事した、ロシアン・ピアニズムの系譜を受け継ぐホロデンコ。その進化したピアニズムは要注目。ディジパック仕様。

 ※録音:2014年11月&2015年8月、モスクワ音楽院大ホール(ロシア)


HMM 902255
\2700
スクリャービン:
   (1)6つの前奏曲Op.13
   (2)5つの前奏曲Op.16
   (3)ピアノ・ソナタ第4番嬰ヘ長調Op.30
   (4)悲劇的な詩Op.34
   (5)悪魔的な詩Op.36
   (6)8つの練習曲Op.42
   (7)ピアノ・ソナタ第5番Op.53
   (8)詩曲「焔に向って」Op.72
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
 ホロデンコの暗い情念とファツィオリの明るい音色が生む不思議な世界

 録音:2017 年9 月13-14 日/ファツィオリ・コンサート・ホール(サチーレ、イタリア)(ライヴ)/72’ 01”

 ヴァディム・ホロデンコは1986 年ウクライナ出身、モスクワ音楽院でゴルノスタエヴァ(ルーカス・ゲニューシャスの祖母)に師事し、2010 年第4回仙台国際コンクール第1 位、2013 年ヴァン・クライバーン・コンクール優勝した若手実力派。現在アメリカを本拠に演奏活動を行い、今年6 月にも来日ツアーが予定されています。
 ハルモニア・ムンディのホロデンコ第3 弾はスクリャービン作品集。ホロデンコはホロヴィッツを彷彿させる鋭敏なタッチで、スクリャービンの世界を描いています。イタリアの銘器ファツィオリのたっぷりとした音で歌う初期の前奏曲、独特な疾走感があやうい中期のソナタ、ピアノの響きの渦に書きこまれるような後期の「焔に向って」までピアノの魅力へ存分に浸れます。
 もちろんテクニックの冴えも万全。どんな難しいパッセージも曖昧さを見せずに再現。それでありながらスクリャービン独特な異常さにもあふれた凄絶さに言葉を失います。





 

HMM 902340
¥2700
注目の若手ブリュノ・フィリップがロシア作品に挑戦
 (1)ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ第1番ニ長調Op.12
 (2)ラフマニノフ:2つの小品Op.2
 (3)同:前奏曲嬰ハ短調Op.3の2(ピアノ独奏)
 (4)同:チェロ・ソナタ ト短調Op.19
ブリュノ・フィリップ(チェロ)
ジェローム・デュクロ(ピアノ)

 録音:2018年6月/ラ・クロエ(アントレーグ=シュル=ラ=ソルグ)

 1993年生まれの若手チェロ奏者ブリュノ・フィリップ3枚目のディスク登場。今回はミャスコフスキーとラフマニノフによるロシアのチェロ・ソナタ2篇をメインに置いた選曲。

 ミャスコフスキーのチェロ・ソナタ第1番は1911年の作で、20年後に改訂しましたが20世紀の作品とは思えぬロマンティックなメロディとロシア的な熱気に満ちています。
 ラフマニノフのソナタとならび、深い歌心を必要としますが、その点ゲリンガスにも師事したフィリップはロストロポーヴィチ派のロシア・チェロ流儀も身につけていて、たっぷりと歌い込まれるメロディの美しさに酔わされます。

 どの曲もピアノが念入りに書かれていますが、ここではジェローム・デュクロが見事なサポートぶりを示しています。
 フィリップ・ジャルスキーやルノー・カピュソンらの名相方として注目されていますが、21世紀の名人伴奏者になること間違いなしのベテラン。なんとラフマニノフの「鐘」として名高い嬰ハ短調の前奏曲の独奏も挟みこんでいて聴きものです。

 
HAF 8905306
¥2700→\2490
クリスティ&レザール・フロリサン
 Si vous vouliez un jour・・・もしあなたがのぞむなら〜
  厳粛なアリアと酒の歌 vol.2
ウィリアム・クリスティ(指揮、チェンバロ)
レザール・フロリサン
  1. マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):小さなパストラーレ、2 人の羊飼いの牧歌
  2. エティエンヌ・ムリニエ(1599-1676):友よ!スペインワインでフランスを酔わせよう!
  3. ミシェル・ランベール(1610-1696):愛よ、私は100 たび嘆く
  4. シャルパンティエ:愛は勝つ 第1場
  5. ランベール:君のすばらしい瞳
  6. ムリニエ:私が愛するかの女性はついにやっと
  7. セバスティアン・ル・カミュ(c.1610-1677):ああ、なんと幸せそうなことか!
  8. シャルパンティエ:愛は勝つ 第2場
  9. シャルパンティエ:おおむごい地よ、私の暗鬱な隠れ場所
  10. ランベール:むしろ死をのぞむ
  11. シャルパンティエ:愛は勝つ 第3場
  12. ランベール:しのごの言わずに
  13. ル・カミュ:性急な夜明けよ、夜を終わらせないでおくれ
  14. ランベール:わずらわしさにため息をつくしかない!
  15. ランベール:魅力に満ち満ちたあなた
  16. ムリニエ:グイヨは私の恋人
  17. ランベール:あなたのあざけりはわたしに無数の恐怖を生む
  18. シャルパンティエ:愛は勝つ 第4場&終幕

 クリスティ&レザール・フロリサン、愛の歌と牧歌的な作品のプログラムによる「厳粛なアリアと酒の歌」第2弾!

 録音:2016年4月、フィルハーモニー・ド・パリ、サル・デ・コンセール、シテ・ド・ラ・ミュジーク

 古楽界の帝王クリスティ&レザール・フロリサンによる、厳粛なアリアと酒の歌、第2弾の登場。
 第1弾の「愛は苦しみ」(HAF.8905276) では愛のメランコリーと滑稽な酒の歌の組み合わせでしたが、当盤では、シャルパンティエの「愛は勝つ」を主軸に、合間に牧歌的な作品などが挟み込まれるという趣向。
 牧歌的な作品では、レザール・フロリサンの器楽奏者たちによる典雅にして素朴なアンサンブルをたのしめ、クリスティが認めた精鋭歌手陣により、愛の様々な側面が魅力的な詩と旋律で歌われます。
 1979年にクリスティによって結成されたレザール・フロリサン、2016年の録音。クリスティが認めた精鋭たちの演奏には脱帽するほかありません。

 


HMM 902330
¥2700→\2490
さすが仏HM、名手は見逃さない
 ルシール・ブーランジェ(バス・ド・ヴィオール)
  「Les defis de monsieur Forqueray〜フォルクレ氏の挑戦」

 ・ミケーレ・マスチッティ(1664-1760):ソナタ第2番 ト短調
 ・アントワーヌ・フォルクレ(父)(1672-1745):
  ラ・ルクレール(ヴィオール曲集 第2組曲より第4曲)
 ・ジャン=マリ・ルクレール(1697-1764):ソナタ第2番 ホ短調
 ・ロベール・ド・ヴィゼ(1660?-1733?):
  ラ・ヴェネティエンヌ・ド・ムッシュー・フォルクレ
 ・コレッリ:ソナタ第3番 ニ長調(op.5)
 ・アントワーヌ・フォルクレ:ヴィオール曲集 第4組曲
 ・ジャン=バティスト(=アントワーヌ)・フォルクレ:シャコンヌ
   (La Morangis ou La Plissay/ヴィオール曲集 第3組曲より第3曲)
ルシール・ブーランジェ(バス・ド・ヴィオール)
ピエール・ガロン(チェンバロ)
クレール・ゴトロ(バス・ド・ヴィオール)
ロマン・ファリク(テオルボ)

 ガンバの俊英ブーランジェ、フォルクレに挑む

 録音:2017年7月

 これまでにも古楽系レーベルからリリースをしていたフランスの実力派ガンバ奏者、ルシール・ブーランジェがハルモニアムンディより登場。ガンバの歴史上きわめて大きな存在であるフォルクレに焦点を当てたプログラムです。
 「フォルクレの挑戦」とタイトルにあるように、彼の作品は奏者に残酷なまでの技術的困難を要求する、まさに奏者への「挑戦」のようなもの。ブーランジェはここで名手とタッグを組み、このフォルクレからの挑戦状に見事に応えています。
 フォルクレがその作品を素晴らしく演奏したという記録が残されているマスティッチの作品や、フォルクレと友人でもあったルクレールの作品なども、実に活き活きと演奏されています。

 ルシール・ブーランジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  5歳でヴィオラ・ダ・ガンバを始める。ジェローム・アンタイやクリストフ・コワンらのもとで研鑽をつみ、2009年にパリ国立高等音楽院を満場一致で卒業。ピエルロ、ルセらと共演するほか、古楽アンサンブルでも活躍。これまでにアルファ・レーベルからJ.S. バッハやC.P.E. バッハの作品をリリース、いずれも高く評価されている。



衝撃をもって受け止められたリュシル・ブーランジェのバッハ


Alpha161
¥2800
凄腕新星!リュシル・ブーランジェ
 バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための三つのソナタ 他
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685〜1750)
 1) ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調BWV1023
  (ヴィオラ・ダ・ガンバを使った演奏)
 2) ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ト長調 BWV1027
 3) チェンバロのためのトッカータ ハ短調 BWV911
 4) ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ニ長調 BWV1028
 5) ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV1029
リュシル・ブーランジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ/ティールケ・モデル)
アルノー・ド・パスクアル(チェンバロ/J-H.ジルバーマン・モデル)
 
 このレーベルが連れてくる未知の演奏家は、いつだって名手ばかり...今度のガンバ奏者とチェンバロ奏者は、どちらも5歳から古楽器を弾いてきた本物の古楽器奏者!たおやかで雄弁、精妙解釈も銘器の美も、自然派録音で際立ちます!

 フランス屈指の古楽レーベルとして発足したAlpha がリリースするバッハ音源は、これまでことごとく大好評を博してきたといってもまず過言ではないでしょう。
 そんな「Alpha のバッハ」に新たに加わるこの新譜も、まさにそうしたクオリティを易々と体現している充実盤。

 本盤のふたりの演奏家はまず現時点ではほとんど知られていないフランス古楽界の新星。リュシル・ブーランジェとアルノー・ド・パスクアル・・・。にもかかわらず、演奏はまさしくAlpha 音源ならではの充実度。たおやかに弓を返しながら表情豊かに歌を紡いでゆくガンバの美音、響きのよいチェンバロの音色を精妙に転がして対位法の綾を織り上げてゆく鍵盤奏者、両者のしなやかなアンサンブル、無音の呼吸感の雄弁さ(と、それを余さず収録しおおせた自然派録音の妙)...

 何者かと慌ててプロフィールを確認すれば、驚いたことに両奏者とも5歳の頃からガンバやチェンバロを弾き始めた、というではありませんか。およそ1990 年代以降、フランスの古楽教育の現場はそれまでの劣悪な環境がうそのように整備され、ヴェルサイユ・バロック音楽センターやロヨモン研究所などをはじめとする欧州屈指の古楽教育機関が整えられて一躍「古楽先進国」と呼ぶにふさわしい状況になったのですが、本盤の二人はまさに、その素晴しい環境から叩き上げられてきた21 世紀型の古楽奏者、というわけです。

 もうひとつ注目すべきは、使用楽器。ド・パスクアルの弾くチェンバロは現代の名工フィリップ・ユモーが手がけた精巧な復元楽器で、バッハが弾いた初期ピアノの製作家の甥、J.H.ジルバーマンのモデル。対するガンバも素晴らしい復元楽器ですが、こちらのモデルはバッハ存命時のライプツィヒで活躍していた名工ティールケの楽器がモデル。つまりここに収められているのは、バッハ自身が作曲時にイメージしていたであろう響きそのものなのです。 こういったこだわり一つにも、やはりAlphaで録音されるバッハのアルバムは一味違う...と唸らされずにはおれません。




 官能的なバッハのBWV 1029 が観られます。
https://youtu.be/ATNF2cwbmpo
 






LA DOLCE VOLTA



LDV 46
¥2600→\2390
ヴァネッサ・ワーグナーによるリストとペルト、静謐の世界
 フランツ・リスト(1811-1886):
  ・《詩的で宗教的な調べ S.173》より「祈り」、
   「孤独の中の神の祝福」
  ・死者の追憶
  ・眠りから覚めた子供への賛歌
  ・葬送曲
  ・無題(アンダンテ・ラグリモーソ)
 アルヴォ・ペルト(b.1935):
  ・トリヴィウム(オルガンのための)
  ・パリ・インテルヴァロ(オルガンのための)
  ・アリーナのために
ヴァネッサ・ワーグナー(ピアノ)

 フランスの名手ワーグナーによるリストとペルト、静謐の世界

 録音:2018年3月3-5日、メス音楽都市/輸入盤・日本語帯・解説付

 フランスのピアニスト、ヴァネッサ・ワーグナーによる、リストとペルト作品集。
 「2人は、時代と作曲様式を異にする作曲家たちですが、本質的にごくスピリチュアルであるという点で、近い関係にあると思います」と語るワーグナー。
 リストが超絶技巧の中に織り込んだ宗教的世界と、ペルトがごく限られた素材でつむぐ静謐の世界が、ワーグナーの時にクリスタルのように硬質、時に熱い変幻自在の音色によって見事に描かれています。


 1973年フランスの古都レンヌに生まれた美貌のピアニスト、ヴァネッサ・ワーグナー。
 一つ一つの曲に込められた様々なエッセンスを浮きあがらせる鋭い感性、そして確かなタッチで、様々な時代の音楽を自分の言葉で表現できる彼女は、ヨーロッパを中心に、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭などで活躍している。


ヴァネッサ・ワーグナー、旧譜
Vanessa Wagner - Variations
AMBROISIE
AM 134
\2600
「変奏曲」集
 (1)ハイドン(1732-1809):変奏曲ヘ短調Hob.XVII: 6
 (2)ラフマニノフ(1873 -1943):コレッリの主題による変奏曲op.42
 (3)ベリオ(1925-2003):5つの変奏曲
 (4)ラモー(1683-1764):ガヴォットと6つの変奏
 (5)ブラームス(1833-1897):シューマンの主題による変奏曲op.9
ヴァネッサ・ワーグナー(ピアノ)

 今回のテーマは「変奏曲」。様々な時代の作曲家による作品も、「変奏曲」というくくりで見れば、演奏者の創造性やオリジナリティが問われるのはすべて同じ。彼女は、作曲者の創造性を借りながら、自らをも変幻自在に姿を変え、ミステリアスに私たちを魅了する。
 最後のブラームスは、ブラームス、シューマン、そしてクララ・シューマンの3人のそれぞれの思いがひしひしと感じられる、思わず涙の名演!!

APARTE
AP 008
\2500
シューベルト:ピアノ作品集
 即興曲 D 899 op.90〔ハ短調、変ロ長調、変ト長調、変イ長調〕
 ピアノ・ソナタ第 13 番 イ長調 D664
 ピアノ・ソナタ第 14 番 イ短調 D784
ヴァネッサ・ワーグナー(ピアノ)
ワーグナーのシューベルトに対する真摯な思いに満ちた 1 枚
録音:2010 年 6 月

 今回はAPARTEレーベルからのシューベルト。個人的な思いに満ちた、シューベルトに宛てたヴァネッサ・ワーグナーの恋文のような 1 枚。即興曲での一音一音、一つ一つのフレーズを抱きしめているような演奏に心が打たれます。

Ravel: Piano Works
AP 062
\2500
美貌のピアニスト、ヴァネッサ・ワーグナー
 ラヴェル:
  ラ・メール・ロワ
  高雅にして感傷的なワルツ
  夜のガスパール
  亡き王女のためのパヴァーヌ
ヴァネッサ・ワーグナー
(ピアノ/Yamaha CFX n° 6.272.700)
 美貌のピアニスト、ヴァネッサ・ワーグナー、繊細にして鮮烈なラヴェル

 録音:2013 年10 月1,2,3 日

 1973 年フランスの古都レンヌに生まれた美貌のピアニスト、ヴァネッサ・ワーグナー。彼女の新譜はラヴェル。鋭い感性とセンス、そして確かなタッチが持ち味の彼女にぴったりの選曲といえるでしょう。夜のガスパールのオンディーヌの繊細な表現、高雅にして感傷的なワルツでの各曲のキャラクターの描き分けも、シニカルなものから夢のようなものまで、実に鮮やか。





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PASSACAILLE RECORDS



PAS 1043
(CD + Bonus DVD)
¥2500→\2290
コワン&セビリア・バロック管
 C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲集

  協奏曲 イ短調 Wq.170/H.432
  協奏曲 変ロ長調 Wq.171/H.436
  協奏曲 イ長調 Wq.172/H.439
クリストフ・コワン(チェロ、指揮)
セビリア・バロック管弦楽団

 チェロの巨匠コワンが劇的に弾きまくる!ヴィヴァルディとハイドンを繋げる重要な協奏曲

 録音:2014年11月30日〜 12月1日/68'40''

 バロック時代、ヴィヴァルディやプラッティの手でチェロのために多くの協奏曲が書かれ、18 世紀半ばにはチェロ表現の幅が大きく広がりました。それを受けて1750年から1753年にかけて作曲されたとされる、C.P.E.バッハによる3曲のチェロ協奏曲。当時流行したギャラント様式による音楽で、チェロという楽器を効果的に用い魅力的な音楽が展開されます。
 またイ長調協奏曲アダージョの強烈な劇的さは多感様式を思わせます。なおこの3曲は後年に作曲家自身の手によって独奏楽器を変更した2種の異稿(フルート協奏曲、チェンバロ協奏曲)も存在し、比較的接する機会の多い作品となっています。

 これまでエンリコ・オノフリ指揮のディスクがリリースされているセビリア・バロック管弦楽団、今作はクリストフ・コワンの弾き振りとなっています。
 コワンはアーノンクール、ホグウッド、サヴァールら古楽界の大指揮者と演奏し、モザイク・カルテットのメンバーとしても活躍してきたチェロの巨匠。オノフリともイル・ジャルディーノ・アルモニコでたびたび共演しており、演奏家のつながりを感じる組み合わせとなっています。

 ボーナス DVD つき。PAL 仕様のため日本のプレーヤーでは再生できませんのでパソコンでお楽しみください。CD収録曲の演奏映像がご覧いただけます。



ほぼすべて廃盤
コワンの古楽器レーベル LABORIE

この1タイトルだけはまだ海外に数枚だけ在庫がある

LABORIE
LC 09
\3500
「ロマンチックなバラード」
 ヨハン・ベンヤミン・グロス(1809〜1848):作品集(全曲世界初録音)

  (1)チェロ・ソナタ ロ短調 op.7
  (2)薬屋の主人は恋がたき(詩:グルッペ)op.35-3
  (3)フリードリッヒ・バルバロッサ(詩:リュッケルト)op.35-5
  (4)バラード op.26-4
  (5)愛のかなしみ(詩:ハイネ)op.35-4
  (6)ヘブライの歌より(詩:バイロン)op.35-6
  (7)チェロとピアノのためのセレナーデ ハ長調 op.32
  (8)第3 集より(詩:リュッケルト)op.35-1
  (9)弦楽四重奏曲 ヘ短調 op.37-3
金子陽子
 (ピアノ/ウィーン製1838年頃の
  フォルテピアノ”グロス”)
ミヒャエル・ダーメン(バリトン)
クリストフ・コワン
 (チェロ/ 1720 年頃製
  アレッサンドロ・ガリアーノ製のチェロ)
モザイク弦楽四重奏団
 (エーリヒ・ヘーバルト、
  アンドレア・ビショッフ、
  アニタ・ミッテラー、
  クリストフ・コワン)
 忘れ去られた作曲家、ヨハン・ベンヤミン・グロス世界初録音による作品集。コワンと金子陽子の魅力のデュオ充実の弦楽四重奏曲!

録音:2009 年9 月

 チェリスト、そして作曲家として19 世紀の重要な人物、ベンヤミン・グロスの作品集。音楽史や事典で彼のことが扱われることはほとんどありませんが、43 の主にチェロのための作品(4 つのチェロ協奏曲、ソナタ1 曲ほか)、4 つの弦楽四重奏曲や何曲かの歌曲をのこしています。ベルリン、そしてライプツィヒでチェロ奏者として活躍しながら、メンデルスゾーン、シューマン、クララ・シューマンらと一緒にロマン派の渦の中心点にいました。クララ・シューマンとは自作のソナタを共演したことがあるといいます。1848 年に教師・チェロ奏者として活躍したサンクト・ペテルブクルクの地でコレラにかかり客死しました。
 作品はどれもロマン派ならではの抒情と情熱に満ちたもの。チェロ・ソナタ ロ短調ではコワンが渋く滋味あふれる音色で旋律をうたい、金子のピアノが熱く華麗にコワンの奏でる旋律を彩ります。歌曲でも、詩の魅力が存分に活きた曲作りが見事。弦楽四重奏曲では濃厚メロディと熱を帯びた和声、ロマンの魅力に溢れています。モザイク・クヮルテットの熟練のアンサンブルが光ります。

 金子さんのサイトではこのアルバムが生まれたいきさつが楽しく紹介されてます。ぜひご覧ください。こちら





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PENTATONE



PTC 5186655
(2SACD HYBRID)
¥4200→\3890
ローレンス・フォスター、コペンハーゲン・フィル
 シューベルト/交響曲第1〜3番
ローレンス・フォスター(指揮)
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団
  フランツ・シューベルト(1797-1828):
   Disc 1(62'06")
    1.-4.交響曲第1番 ニ長調 D82(1813)
        (I .12'08"+II.6'43"+III.4'58"+IV.5'55"=29'44")
    5.-8.交響曲第2番 変ロ長調 D125(1815)
        (I.14'27"+II.8'12"+III.3'31" +IV.6'07"=32'17")
   Disc 2(65'15")
    1.-4.交響曲第3番 ニ長調 D200(1815)
        (I.9'08"+II.5'00" +III.4'14"+IV.4'57"=23'40")
    5.イタリア風序曲 第1番 ニ長調 D590(1817)(8'22")
    6.-10.劇付随音楽「ロザムンデ」(キプロスの女王ロザムンデ) D797(1823)より
     【間奏曲第1番(7'45")+間奏曲第2番(3'08")+間奏曲第3番(7'39")+
      バレエ音楽第1番(7'21")+バレエ音楽第 番(7'15")= 33'08"】

 ローレンス・フォスター率いるコペンハーゲン・フィルがシューベルトの初期交響曲と劇付随音楽を録音!

 セッション録音:2017年10月/王立デンマーク音楽アカデミー内コンサートホール(コペンハーゲン)
 DSD、マルチチャンネル、ディジパック仕様、Disc 1 62'06"、Disc 2 65'15"、輸入盤・日本語帯付

 SACD ハイブリッド盤。
 ローレンス・フォスター率いるコペンハーゲン・フィルがシューベルトの初期の交響曲第1-3番と劇付随音楽を録音しました。
 ワルターに才能を認められたフォスターは1960年に指揮者デビュー。その後1969年にはイギリス・デビューを果たしロイヤル・フィルを度々指揮しました。72年に帰国後はヒューストン交響楽団の音楽監督に就任し世界的に知られるようになりました。
 NHK交響楽団との共演で1978年に初来日。その後は定期的に来日し、2018年11月、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会に登場したのも記憶に新しいところです。
 PENTATONE レーベルから数多く録音をリリースしておりますが、とりわけ協奏曲やオペラの指揮で高い評価を集めております。

 シューベルトが習得したハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの先輩作曲家からの影響をはっきりと示しつつもシューベルトの独創性がいたるところにあらわれている初期の交響曲第1番から第3番、ロッシーニの作法を模倣して作曲されたイタリア風序曲、そしてロマン劇のために作曲した劇付随音楽「キプロスの女王ロザムンデ」。フォスターは極めて鮮度の高く、非常に心地よいシューベルトを聴かせてくれます。







WERGO


WER 5119
¥2500
エンヨット・シュナイダー(1950-):作品集Vol.10「陰影」〜サクソフォンの色彩
 (1)Cri Muet 沈黙の叫び ―2015年11月13日の追憶に 〜
    ソプラノサクソフォン、合唱と管弦楽のための(2016)
 (2)As Times Go Bye 時が経つにつれて ―J.S.バッハの追憶による組曲 〜
    サクソフォン三重奏のための(2003)
 (3)Pavane パヴァーヌ ―ルイズ・デ・ミランの舞曲による変奏曲 〜
    コーラングレとサクソフォン四重奏のための(2016)
 (4)Berlin Punk ベルリン・パンク 〜
    サクソフォン四重奏と管弦楽のための協奏曲(2016)
  
 ※全曲世界初録音
クレール= オプスキュール・サクソフォン四重奏団
ドミニク・ヴォーレンヴェーバー((3)コーラングレ)
クラスノヤルスク「テベ・ポエム」合唱団(1)
コンスタンティン・ヤコブソン((1)合唱指揮)
シベリア州立管弦楽団(1)(4)
ヴラディーミル・ランデ((1)(4)指揮)   

 WERGO レーベルの人気シリーズ10 作目、サクソフォンの名人芸を活かしきった極彩色の響き大作曲家の引用も効果的な聴き応えある作品群

 録音:(1)(4)2018 年6 月29 日-7 月3 日/クラスノヤルスク、(2)(3)2018 年9 月19-20 日/ベルリン/52'36''

 WERGO から定期的にリリースの続くシュナイダー・エディション、第10集はサクソフォンに焦点を当てた曲が並びます。
 シュナイダーは1950年ドイツ生まれの作曲家で、600本もの映画音楽を手がけていることでも知られています。演奏している四重奏団の名前にある「clair-obscur」とは「明暗法」のことで、極端なコントラストを表しますが、ここに収録された作品も「明るく暗く」「強く弱く」「美しく醜く」といった対比が見られる内容となっています。
 シリアスな題材の曲や過去の大作曲家からの引用などもあり、考えさせられる音楽が並びます。

 (1)はパリで起きたテロの追憶に書かれた作品。ベートーヴェンの『第九』第3楽章が引用され、つんざく叫びや不穏なざわめき、機械的な連打音を思わせる楽想と交互に現れます。
  真に人間的な愛情に満ちた旋律と非人間的な無調的音塊の共存が恐ろしさを助長し、サクソフォンも二面性を持ち歌あり叫びあり。合唱は第4楽章の引用も。

 (2)はプレリュード、クーラント、サラバンド、ジーグの4楽章からなり、J.S.バッハの平均律を引用しています。
  メロディの一部を切り取りパッチワークにして繰り返しつつパートごとにずらしたり、曲の中心を折り返し地点として鏡像形にしたり、別々の作品のテーマを二重フーガのように組み合わせたり、B-A-C-H 音列を含むカノンを展開したりとバッハ的な技術を駆使しますが音はノリ良く小洒落てグルーヴィー。

 (3)はスペイン・ルネサンス期の作曲家ルイズ・デ・ミランを引用。雰囲気ある柔らかなコードを奏でたかと思えばノスタルジーを感じる旋律があらわれるセピア色の音楽。コーラングレのくすんだ音色も良い味を出しています。

 (4)はこのアルバムでもっとも「騒々しい」音楽です。強烈なエネルギーを持ち、躁状態と鬱状態を繰り返します。
  シュナイダーはパンクの精神を交響楽に置き換え、強靭な表現力と技術を持つサクソフォン四重奏と対峙させアグレッシヴな音楽を書き上げました。
 
 

WER 7378
¥2500
ブーレーズとシュトックハウゼンに学びつつ、自らの書法を造り上げたヌネスの2作
 エマヌエル・ヌネス(1941-2012):
  (1)Minnesang ミンネザング 〜
    12人の独唱とア・カペラのための、ヤコブ・ベーメのテキストによる(1975/76)
  (2)Musivus モザイクの 〜
    4群のオーケストラのための(1998, 2001改訂)
 
 ** 改訂版による世界初録音
マルクス・クリード((1)合唱指揮)、
SWR ヴォーカルアンサンブル(1)
エミリオ・ポマリコ((2)指揮)、
ケルンWDR 交響楽団(2)   

 複雑で立体的な構造物を空間的にも芸術的に配置。ブーレーズとシュトックハウゼンに学びつつ、自らの書法を造り上げたヌネスの2作

 録音:(1)2017年10月20日/ドナウエッシンゲン、(2)2001年3月31日/ケルン/63'31''

 エマヌエル・ヌネスはブーレーズ、シュトックハウゼンに学んだポルトガルの作曲家。細かく書き込んだ音符が複雑に絡み合いますが、全体の音響は広く空間性があり、とても立体的です。
 音色も美しいもので、なるほど師匠の音楽からの影響を思わせつつ、自家薬籠中のものとした完成度の高い書法が味わえます。

 「ミンネザング」とは中世の叙事詩や恋愛の歌。ドイツの神秘主義者、ヤコブ・ベーメのテキストを基に繰り広げられる(1)は沢山のパートが入り組み、複雑な展開を見せます。
 声楽家たちは合唱団の一員であったり騒ぐ群衆であったり、さまざまな立場から声を発します。

 「Musivus」は音楽・文芸の女神ムーサ(Musa)から派生した言葉で、ムーサのあるところの、という意味で、神殿の飾りとして生まれたモザイク(musivum)の元となる言葉です。翻って、「モザイクの」という意味を持ちます。シュトックハウゼンの『グルッペン』の上をゆく4 群(!)のオーケストラのために書かれた(2)はまさにモザイク模様、目も眩まんばかりの音の綴れ織りにムーサも眩暈を覚えます。





ARCANA



A112
\1800
アルカンジェロ・コレッリ (1653-1713):
 リコーダーによるソナタと協奏曲集

  合奏協奏曲Op.6-4 へ長調
   2つのリコーダーと通奏低音
   (チェロ、テオルボ、チェンバロ)のための (1725出版)
  ソナタOp.5-4 へ長調 リコーダーと
   通奏低音
    (チェロ、テオルボ、オルガン)のための (1707出版)
  合奏協奏曲Op6-9 ヘ長調 2つのリコーダーと
   通奏低音
    (チェロ、テオルボ、オルガン)のための (1725出版)
  ソナタOp.5-7 ト短調 リコーダーと
   通奏低音(チェンバロ)のための (1702出版)
  合奏協奏曲「クリスマス」Op.6-8 ト短調
   2つのリコーダーと
   通奏低音
    (チェロ、テオルボ、チェンバロ、オルガン)
      のための (1725出版)
エストロ・クロマティコ
 マルコ・スコルティカーティ (アルト・リコーダー、指揮)
 サラ・カンポバッソ (アルト・リコーダーII)
 ミケラ・ガルディーニ (チェロ)
 エヴァンジェリーナ・マスカルディ (テオルボ)
 ダヴィデ・ポッツィ (チェンバロ、オルガン)
 ピエトロ・パスクィーニ (オルガン) 20-25

 1673年にフランスから英国にもたらされたリコーダーは、18世紀前半になるとたいへんな人気となり、当時の最新作のリコーダー用編曲譜がロンドンで多数出版されていました。
 イタリアの作曲家コレッリもまた広く人気があり、その作品も編曲譜が出版されて好評を博していたといいます。
 この盤で取り上げられているのは、そのようなコレッリの編曲集。いずれも元はヴァイオリンのために書かれたものですが、楽器が置き換わることで装飾音も独特なものとなっており、またアルト・リコーダー用に移調されているものもあるため響きも新鮮です。
 1980年ミラノ生まれのマルコ・スコルティカーティはジョヴァンニ・アントニーニやワルター・ファン・ハウヴェらにリコーダーを学び、盟友ダヴィデ・ポッツィと共に結成したエストロ・クロマティコを中心に活躍するリコーダー奏者。アカデミア・ビサンチーナ、エウローパ・ガランテ、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどへも参加しており、サンタ・チェチーリア音楽院ほかで教鞭も取っています。
 このアルバムでは通奏低音の編成に工夫を凝らし、ともすれば平たんになりがちなリコーダーの表現に変化を付け、楽しませてくれます。
 




B RECORDS


LBM014
\2700
SEPT PARTICULES-バロックと現代の作品集
 1.ヴィヴァルディ(1678-1741):
  弦楽のための協奏曲 ニ短調「マドリガーレ風」RV129
 2-6.ヘンデル(1685-1759):
  合奏協奏曲 ニ短調 Op.3-5 HWV316
 7-10.ヘンデル:トリオ・ソナタ ロ短調 Op.2-1 HWV386b
 11-14.テレマン(1681-1767):
  リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV52:e1
 15-21.ダヴィッド・シャルマン(1980-):7つのパーティキュル
ル・コンソート(アンサンブル)
【メンバー】
 ジュスタン・テイラー(チェンバロ、オルガン)
 ソフィー・ド・バルドネーシュ(ヴァイオリン)/
 テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト(ヴァイオリン)
 マルタ・パラモ(ヴィオラ)/エミリア・グリオッツィ(チェロ)
 ルイーズ・ピエラール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/
 シルヴァン・サルトレ(リコーダー)
 ジョアナ・メートル
  (フルート、オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ)

 フランスのギタリスト、作曲家デヴィッド・シャルマン。これまでにラベック姉妹やマドンナなどクラシックからロックまで多彩なアーティストとコラボを行い、実験的なサウンドを生み出すことで知られるアーティストです。
 今回のアルバムで彼は、若きチェンバロ奏者ジュスタン・テイラー率いる「ル・コンソート」とタッグを組み、自作の「7つのパーティキュル(粒子、小片)」を演奏しています。
 前半はル・コンソートのみのバロック作品集、そこにミニマル風、時にはバロック風のシャルマンの作品が続いても何の違和感も抱かせないところが、ル・コンソートの柔軟さと言えるでしょう。ジャンル、時代を超えた音作りが魅力の1枚です。
 
 


LBM015
(2CD)
\4200→\3890
エリック・ル・サージュ、ピエール・フシュヌレを中心に
 ブラームス(1833-1897):室内楽全集 第3集

【CD1】
 1-4.クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
 5-8.クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
【CD2】
 1-4.クラリネット・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.120-1
 5-7.クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2
 8-11.ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
ピエール・フシュヌレ(ヴァイオリン)
デボラ・ネムタヌ(ヴァイオリン)
リーズ・ベルトー(ヴィオラ)
フランソワ・サルク(チェロ)
フローラン・ピュジュイラ(クラリネット)
ジョエル・ラスリー(ホルン)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)

 たった数か月の間に「ブラームスの室内楽曲全て」の演奏を行うという前人未到のプロジェクトに着手したエリック・ル・サージュ、ピエール・フシュヌレを中心とするフランスの若手演奏家たち。
 この第3集ではクラリネットを含む4作品と、ホルン三重奏曲が披露されています。ブラームスのクラリネット作品は、どれも晩年になってから書かれたもので、哀愁漂う美しい旋律を持つ内省的な作風で知られますが、ここでの演奏は、アンサンブルの中心をなすクラリネット奏者ピュジュイラの活気溢れる演奏も相俟った若々しく瑞々しい息吹と喜びに満ちており、ブラームスの秘めた情熱も存分にうかがい知ることができます。
 録音 2017年10月2日 cadre de la Belle Saison a la Chapelle musicale Reine Elisabeth, Waterloo
 
 

LBM016
\2700
HYPOCRISIS
 1.SWEET TOAD
 2.HYPOCRISIS
 3.I WILL
 4.NE DIS PAS
 5.FELURE
 6.SOMBRE HEROS
 7.VISCERUM
 8.CHICAGO’S FROG
ピュジュイラ四重奏団
【メンバー】
フローラン・ピュジュイラ(クラリネット、サクソフォン)
ファブリス・マルティネス・トロムペット(ビューグル)
ブルーノ・シェヴァロン(コントラバス)
エリック・エシャムパー(ドラム)

 ブラームスの室内楽プロジェクトで、活力に溢れたクラリネットを聴かせたピュジュイラ。彼はサクソフォン奏者としても抜群の才能を有しており、ジャズ・シーンでも幅広く活躍しています。
 この「HYPOCRISIS」と題されたアルバムはB-Records初のジャズ・コレクション。ジャズ、ロック、現代音楽と一つのジャンルにとどまることのない新しい音の世界追求するピュジュイラはここでも変幻自在の演奏を披露しています。
  録音 2018年2月13日 Dynamo de Banlieues Bleues a Pantin
 



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FUGA LIBERA



FUG754
\2600→\2390
ドミトリー・リス&南ネーデルラント・フィル
 1.ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死
 2-5.チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
ドミトリー・リス (指揮)
南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団

 リンブルフ交響楽団とブラバント管弦楽団が合併し2013年に誕生した、南ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団(南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団)。
 2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの、初めてのアルバムが登場しました。
 プログラムは、リスの故国ロシアを代表する作曲家の一人チャイコフスキーの名作交響曲と、ヨーロッパのロマン派を代表するワーグナーの舞台作品からの1曲。
 一見、両作品の間に関連性は無さそうですが、チャイコフスキーは交響曲第4番作曲の10年ほど前、この「前奏曲と愛の死」をワーグナー自身の指揮で聴いた時の素晴らしさを周囲に伝えており、その管弦楽法にも強い関心を抱いたといわれます。
 リスと南ネーデルラント・フィルによる演奏は、この2人の作曲家が管弦楽の歴史に残した改革の足跡に思いを馳せつつ、聴く者に深い感動を呼び覚ますものとなっています。

  録音:
   ワーグナー…2017年3月31日 フライトホフ広場劇場、マーストリヒト/2017年4月1日 アイントホーフェン音楽堂
   チャイコフスキー…2017年11月22日 シャッセ劇場、ブレダ/2017年11月23日 アイントホーフェン音楽堂





ソチで浅田真央がフリーで使用したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の演奏の指揮がリスだった


 ボリス・ベレゾフスキーのラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集。
 真央ちゃんがソチで使った第2番の演奏がこのアルバムだったということで空前のヒットとなったが、そのときの指揮がリスだった。
 この名演の立役者の一人がリスであることは間違いない。

Rachmaninov - Piano Concertos Nos. 1 & 4
MIR 019
\2700
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第1番、第4番
 パガニーニの主題による狂詩曲
ボリス・ベレゾフスキー(P)
ドミトリー・リス指揮
ウラル・フィル
 第1番の冒頭からその熱い音楽と強烈な技巧で聴き手を惹きつけ、第4番では丁寧にラフマニノフの抒情性を描き出している。またパガニーニの主題による狂詩曲は映画でも多数使用されている有名な第18変奏は息を呑むほど美しく、ベレゾフスキーの余情をたたえた演奏にグッとくる。
Rachmaninov - Piano Concertos Nos. 2 & 3
MIR 008
\2700
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&3番 ボリス・ベレゾフスキー(P)
ドミトリー・リス指揮
ウラル・フィル
 前作「ラフマニノフ/24の前奏曲(MIR004)」では、卓越した技巧でその実力を知らしめてくれた。今回の協奏曲でも、圧倒的テクニックでドラマティックな演奏を披露。
 第2番で聴かせてくれる持続性のある集中力と適度な感情移入は、彼の明晰さと正統派スタイルを表すものと言える。また第3番は、強靱かつ洗練されたリズムや華やかなサウンドと、息を呑むような美しい旋律が表裏一体となった音楽を聴かせてくれる。
 ラフマニノフ作品の本質に踏み込み、卓越した技巧と躍動感溢れる聴き応えのある1枚。




両者はこの王道的チャイコフスキーもリリース
ハチャトゥリアンも爽快にぶっ飛ばしてます

WARNER
2564.63074
\2900
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ長調 Op.23
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調 Op.38

ボリス・ベレゾフスキー(p)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)

 録音:2006年2月20-23日、エカティンブルク



 




GRAND PIANO



GP783
\2300

スルハン・ツィンツァーゼ(1925-1991):24の前奏曲 (1971)
 1.No. 1 ハ長調  2.No. 2 イ短調
 3.No. 3 ト長調  4.No. 4 ホ短調
 5.No. 5 ニ長調  6.No. 6 ロ短調
 7.No. 7 イ長調  8.No. 8 嬰ヘ短調
 9.No. 9 ホ長調  10.No. 10 嬰ハ短調
 11.No. 11 ロ長調  12.No. 12 嬰ト短調
 13.No. 13 変ト長調  14.No. 14 変ホ短調
 15.No. 15 変ニ長調  16.No. 16 変ロ短調
 17.No. 17 変イ長調  18.No. 18 ヘ短調
 19.No. 19 変ホ長調  20.No. 20 ハ短調
 21.No. 21 変ロ長調  22.No. 22 ト短調
 23.No. 23 ヘ長調  24.No. 24 ニ短調
インガ・フィオリア(ピアノ/Steinway, Model D)

 ジョージア(グルジア)を代表する作曲家の一人、ツィンツァーゼによる24の前奏曲。ハ長調から始まり、並行調のイ短調、一音下がってト長調…を繰り返し、24の調を巡ります。
 多くの素晴らしい器楽作品を残したツィンツァーゼですが、ピアノ作品は極めて少なく、この作品もあまり演奏されることがありません。
 しかし、ここに含まれるいくつかの曲は非常に美しく、ジョージアの民謡の要素や民族舞踊のリズムも盛り込まれた、魅力あふれる作品集です。
 作曲者と同じくトビリシに生まれ育ったピアニスト、フィオリアが、深い共感を持って作品を描き切っています。
 録音:2018年4月12-13日、リバーサイド・スタジオ、ドイツ、ケルン
 
 ※商品の装丁は、初回分はインガ・フィオリアの写真のスリップケースに入る予定ですが、終了次第通常ジャケットに切り替わります。ご了承ください。



リサ・バティアシヴィリのこのアルバムで一躍有名になったツィンツァーゼ

SONY
8869733400-2
\2500
リサ・バティアシヴィリ、ドイツ・カンマーフィルを弾き振り!
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61
 ツィンツァーゼ:6つのミニアチュアーズ
リサ・バティアシヴィリ(Vn・指揮)
ドイツ・カンマーフィル、
グルジア室内管

(大ブレイク前のコメントがかえって初々しいので載せときます)
 グルジア共和国出身、美貌の若手ヴァイオリニスト、リサ・バティアシュヴィリ。
 16歳の時にシベリウス・コンクール2位入賞の実力派で、その後ベルリン・フィル、ロンドン響を始め世界中のオーケストラと共演。

 日本でだけ無名だったが、さすがにここへきてようやく日本の音楽誌も取り上げるようになり、CDショップもヨーロッパ直輸入の「シベリウス&リンドベルイ;ヴァイオリン協奏曲」を置くようになり、日本のソニーも(というか、ほんとは日本の会社か・・・)ようやく直で扱うようになった。

 そのバティアシヴィリ、SONY第2弾はなんとベートーヴェンの弾き振り。やはりこの女性、ただものではない。
 また出身国であるグルジアの作曲家ツィンツァーゼの作品を組み合わせ。

  
 


GP788
\2300
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):ピアノ作品集
 11の間奏曲 11 INTERLUDES (1955)
  1.No. 1. Moderato
  2.No. 2. Allegro giusto
  3.No. 3. Lento
  4.No. 4. Andante
  5.No. 5. Allegro con brio
  6.No. 6. Moderato
  7.No. 7. Allegro con moto
  8.No. 8. Lento
  9.No. 9. Andante sostenuto
  10.No. 10. Moderato
  11.No. 11. Allegro moderato ma deciso
 アルトゥール・ルービンシュタインを讃えて
   HOMMAGE A ARTHUR RUBINSTEIN (1973)
  12.マズルカのテンポで Tempo di Mazurka
  13.トッカータ Toccata
 ヘブライ風の2つの小品 2 PIECES HEBRAIQUES (1955)
  14.No. 1. インヴェンション Invention
  15.No. 2. ユダヤの子守唄 Berceuse juive
 4つのピアノ・ムード 4 PIANO MOODS (1944)
  16.No. 1. Andante cantabile
  17.No. 2. Vivace
  18.No. 3. Lento
  19.No. 4. Allegro meccanico
 前奏曲とトッカータ PRELUDE ET TOCCATA (1943)
  20.前奏曲:Andante sostenuto
  21.トッカータ:Allegro molto
 6つの奇想曲 6 CAPRICES (抜粋) (1941)
  22.No. 1. Allegro ben ritmato
  23.No. 2. Moderato
  24.No. 3. Lento
  25.No. 4. Molto vivace
  26.No. 5. Andante cantabile
 イスラエル訪問 VISIT TO ISRAEL (1958)
  27.I. 夜想曲:神秘の町セファド
      Notturno: The Mysterious City of Sefad
  28.II. キブツ(集団農場) The Kibbutz
  29.III. カペナウムの廃墟 The Ruins of Capernaum
  30.IV. ヨルダン川の源流 The Sources of the River Jordan
  31.V. 聖なる町 (7枝の燭台)
       The Holy City (The Seven-armed Candelabra)
  32.VI. ネゲヴ砂漠 The Desert of Negev
  33.VII. サン・ジャン・ダクル(アッコ)のモスク
                 The Mosque of Saint Jean d’Acre
  34.VIII. ティベリアス湖 The Lake of Tiberias
  35.IX. イエメンのユダヤ人の子守唄 Yemenite Cradle Song
  36.X. 大衆舞曲 (ホラ) Popular Dance (Hora)
 37.練習曲 (ピアノのための練習曲)
    ETUDE (STUDIO PER PIANOFORTE) (1967)

世界初録音
ジョルジオ・コウクル(ピアノ/Steinway, Model D)

 ポーランドに生まれ、第一次大戦後のパリで活躍したタンスマン。ユダヤ人であったため、1941年にチャールズ・チャップリンら友人の協力を得てアメリカへ亡命、第二次大戦後パリへ戻ったものの前衛音楽の波に乗れず、忘れられた存在となっていきました。
 このアルバムには、タンスマンのそんな後半生の作品を中心に収められており、全て世界初録音となっています。ポーランド人としてのアイデンティティ、ラヴェルやストラヴィンスキーなど最初のパリ滞在時に活躍していた作曲家たちの強い影響、そしてユダヤ人としてのルーツを巧みに使い分け、さらにアメリカ滞在中に交遊のあったシェーンベルクも濃い影を落とした聴き応えのある作品群です。
 チェコのピアニストでありチェンバロ奏者、作曲家でもあるジョルジオ・コウクルは、フィルクスニーとの交流を通じてマルティヌーのスペシャリストとして知られ、チェレプニン、ルリエ、タンスマンなどの作品でも高い評価を得ています。ここでも得意のタンスマンの知られざる作品の数々を、ピアノのレパートリーとして根付かせたいという情熱のもと、色彩豊かに聴かせています。
 録音:2018年9月9日、Bottega del pianoforte、スイス、ルガーノ
  




  LINN


旧SACD商品の通常CDでの再発売)



CKR396
(2CD)
\4200
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 (全曲) リチャード・タニクリフ (チェロ、5弦ピッコロ・チェロ)
チェロ:
 ニュルンベルクのレオンハルト・マウシエル
 1720年頃製作と伝えられるオリジナル楽器/
 *5弦ピッコロ・チェロ:ボルドーのピエール・マラアル
  1726年製作、オリジナル楽器

 ピッチ:a' = 415HzbCKD396

 エイヴィソン・アンサンブル、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団、フレットワークなどでの活躍で知られる英国出身のベテラン中のベテラン、バロック・チェロ、ヴィオール奏者、リチャード・タニクリフによるバッハ。
 2012年にSACDでリリースしたアルバムが、通常CDで再発売となりました。作品を深々と表現する安定した技量と堂々とした解釈、教会の残響を大きく拾った美しい録音などが聴きどころです。
 
 


CKR343
\2700
フェルナンド・ソル (1778~1839):初期ギター作品集
 12のメヌエット Op.11 より
  1.第6番 イ長調 アンダンテ・マエストーソAndante Maestoso
  2.第7番 イ短調 アンダンテ
  3.第8番 イ長調 アンダンテ・コン・モート
 4.モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9
 5.メヌエット ハ短調 Op.24-1
 6.メヌエット ハ長調 Op.5-3
 7.アンダンテ・ラルゴ Op.5-5
 12のメヌエット Op.11 より
  8.第5番 ニ長調 アンダンテ・マエストーソ
  9.第4番 ニ長調 アンダンテ・コン・モート
 スパニッシュ・ギター練習曲 Op.6 より
  10.第2番 イ長調 アンダンテ・アレグロ
  11.第8番 ハ長調 アンダンティーノ
  12.第9番 ニ短調 アンダンテ・アレグロ
  13.第11番 ホ短調 アレグロ・モデラート
  14.第12番 イ長調 アンダンテ
 15.グラン・ソロ Op.14 アンダンテ、アレグロ
 16.メヌエット ト長調 Op.3
ウイリアム・カーター
(ギター/19世紀の楽器にもとづくトニー・ジョンソンによる復元楽器2006年製)
 
 ギター独奏による楽曲の芸術性と表現力を格段に高めた功績で、ギターのベートーヴェンの異名を取るソル。バルセロナに生まれながら歴史に翻弄され、後半生ではフランスを中心とした国外で過ごした彼が、スペインから逃れた直後くらいまで、年齢で言うとおよそ三十代中盤までの作品を集めた作品集です。
 今日ではソルの代表作と言える「魔笛」変奏曲は、モノスタートスとその部下たちがパパゲーノの鈴の音に浮かれる「なんと美しい響き」によるもの。
 その人物像はあまり知られていない彼の妻に捧げられた「アンダンテ・ラルゴ」、そして「グラン・ソロ」という3つの大曲を中心に、小品をちりばめた構成となっています。
 アメリカ出身のウィリアム・カーターはパラディアン・アンサンブルの創立メンバーでもあり、エンシェント室内管など多くのピリオド・アンサンブルに参加するバロック・ギターの名手です。
 以前SACDで発売されていた商品の通常CDでの再発売。
  録音:2009年1月12-13日 聖マーチィン教会、英国イースト・ウッドヘイ
 
 


CKR281
\2700
「エルヴィーラへの愛」
 ヴィヴァルディ (1678-1741):
  ソプラノと通奏低音のための室内カンタータとソナタ集
   1-4.ヴァイオリンと通奏低音のための「グラーツ・ソナタ」第3番 ニ長調 RV.11
       (A.チャンドラー復元)
   5-8.ソプラノと通奏低音のためのカンタータ
      「震える腕と涙」 RV.799
   9-11.ヴァイオリンとチェロと
        通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ短調 RV.83
   12-15.ソプラノと通奏低音のためのカンタータ
         「エルヴィーラ、わが魂よ」 RV.654
   16-19.ヴァイオリンと通奏低音のための「グラーツ・ソナタ」第2番 ロ短調 RV.37
         (A.チャンドラー復元)
   20-23.ソプラノ、ヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ
         「恋人から遠く離れて」 RV.680
ラ・セレニッシマ
 マイリ・ローソン (ソプラノ)
 エイドリアン・チャンドラー (ヴァイオリン、指揮)

 イギリスのマージーサイド出身で、王立音楽大学でモダンとバロック・ヴァイオリンを学んだエイドリアン・チャンドラーにより、1994年に結成されたラ・セレニッシマ。結成当初よりヴィヴァルディ作品の演奏を念頭に置いて活動をしてきた彼らが、2006年にSACDでリリースしたアルバムの通常CDでの再発売。
 スコットランド出身のソプラノ、マイリ・ローソンを迎え、ヴィヴァルディの室内カンタータとソナタを収録しています。このうち不完全な譜面しか残っていない「グラーツ・ソナタ集」に含まれ、チャンドラー自身が復元した2曲に関しては発売当時世界初録音だったもの。ここでは二人に加えてチェロ、テオルボ、鍵盤という小編成で、息の合ったキレのある演奏を聴かせてくれます。
 録音:2006年3月27-29日 聖アンドリュー教会、英国トディントン
 
 

CKR296
\2700
ヴォーン=ウイリアムズ:ウェンロックの断崖にて
近代英国歌曲集

 ヴォーン=ウイリアムズ (1872-1958):
  ウェンロックの断崖にて〜テノール、ピアノ、弦楽四重奏のための
   1.ウェンロックの断崖にて
   2.夕方から朝まで、ずっと
   3.仲間は耕しているか
   4.おお、私があなたを愛していた頃
   5.ブレドンの丘
   6.クルン
 7.ピーター・ウォーロック (1894-1930):
   シャクシギ〜テノール、フルート、コーラングレ、弦楽四重奏のための
 8.アーサー・ブリス (1891-1975):
   悲しいソネット〜テノール、ピアノ、弦楽四重奏のための
 アイヴァー・ガーニー (1890-1937):
  ラドローとテム〜テノール、ピアノ、弦楽四重奏のための
   9.ラドローから煙の上がる時
   10.遥か西の小川の地で
   11.その時がきた
   12.ラドロー・フェア
   13.夏の物憂い丘で
   14.私が一歳のころ、二十歳のころ
   15.レント・リリー
ジェイムズ・ギルクリスト (テノール)
アンナ・ティルブロック (ピアノ)
ミカエル・コクス (フルート)
ギャレス・ハルス (コーラングレ)
フィッツ・ウィリアム弦楽四重奏団

 1996年に医師から音楽家へ転向して以来、英国音楽のスペシャリストとして歩んだギルクリストによる、LINNレーベル2枚目のアルバム。
 かつてSACDでのリリースされたアルバムの、通常CDでの再発売。室内楽伴奏の歌曲を集めたもので、テノールに弦楽四重奏とピアノ(あるいはほかの楽器)という編成で、これだけ名曲が揃うというのも近代英国音楽の特徴と言えそうです。作曲家の特性を知り抜いた器楽陣の情感豊かなサポートと、ギルクリストの張りのある歌声が、各作品の魅力を余すところなく伝えます。
 録音:2006年11月21-23日 クライスト病院 ウエスト・サセックス、ホーシャム
 



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 NEOS

NEOS 11732
(SACD HYBRID)
¥2400→\2190
巨匠マリス・ヤンソンスが手兵バイエルン放送響とリームの大作に挑んだ
「ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.32」

 ヴォルフガング・リーム(b.1952):
  《レクイエム・シュトローフェン》(2015/2016)
   ※世界初演ライヴ
  第1部
   (1)I.イニシャル(3:03)/(2)II.(7:13)/
   (3)III.キリエ(3:15)
  第2部
   (4)IV.ソネット1(3:50)/(5)V.a.詩篇(8:03)/
   (6)VI.ソネット2(3:51)/(7)V.b.詩篇(6:40)/
   (8)VII.ソネット3(4:17)
  第3部
   (9)VIII.(6:15)/(10)IX.ラクリモーサ1(4:28)/
   (11)X.サンクトゥス(4:56)/(12)XI.(2:52)
  第4部
   (13)XII.ラクリモーサ2(8:41)/
   (14)XIII.アニュス・デイ(4:34)/
   (15)XIV.エピローグ(シュトロフェン)(6:57)
マリス・ヤンソンス(指揮)
バイエルン放送交響楽団&合唱団
モイツァ・エルトマン(Sop)
アンナ・プロハスカ(Sop)
ハンノ・ミュラー=ブラフマン(Br)

 巨匠マリス・ヤンソンスが手兵バイエルン放送響とリームの大作に挑んだ白熱の初演ライヴ!日本語オビ解説付き!

 録音:2017年3月31日ムジカ・ヴィヴァ・コンサート(ライヴ),79:47

 既に70年以上の歴史を持つドイツの国際的な現代音楽祭ムジカ・ヴィヴァより委嘱、初演されたヴォルフガング・リーム畢生の大作レクイエムのライヴCD。
 正式なタイトルは「レクイエム-シュトローフェン」といい、シュトローフェンのstrophには「詩」「ひとつの連なり」という意味があり、また語尾にenをつけたstrophenには「災害」という意味があり、おそらくリームは二重三重の意味をタイトルと内容に込めたと思われます。
 全体は4部から構成されテキストには伝統的な典礼で歌われる祈祷文「キリエ」「ラクリモサ」「サンクトゥス」「アニュス・デイ」「詩篇」のほか、曲のエピローグに20世紀ドイツの作家、詩人ハンス・ザール(1902-1993)の詩「strophen(災害)」が使われています。

 ザールはユダヤ系文学者として両次世界大戦と東西冷戦の時代を生き抜き反ファシストの立場から執筆活動を行ってきました。
 こうしたことからこのリームのレクイエムは戦争の世紀であった20世紀全体を悼むような性格を持っています。1980年代より新ロマン主義の若き旗手として華々しく登場したリームも今年67歳。かつての尖った荒々しさは影を潜め、その表現は悠々とした大河のようなたずまいを見せています。
 21世紀前半を代表するレクイエム、巨匠マリス・ヤンソンスの共感溢れる渾身の棒さばきも大いに聴きものです。


 
NEOS 11826-27
(SACD HYBRID2枚組)
¥4800
「ドナウエッシンゲン音楽祭2017」
 CD1)
  (1)エマヌエル・ヌネス(1941-2012):
    「過去のカレンダー(Un calendrier revolu)」 (1968/69)〜14楽器のための
  (2)アイヴィン・ビューエネ(b.1973):「闇の中のレッスン」(2017)〜アンサンブルのための
 CD2)
  (3)アンドレアス・ドーメン(b.1962):
   「二重の動き」(2016/17)〜エレクトリック・ギター、ハープ、ピアノと大管弦楽のための
  (4)マルトン・イレス(b.1975):「それは宇宙」(2014/17)〜管弦楽のための
  (5)ハヤ・チェルノヴィン(b.1957):「ガーディアン」(2017)〜チェロと管弦楽のための
   (1)エミリオ・ポマリコ(指揮) リミックス・アンサンブル・カーサ・ダ・ムジカ
   (2)アンサンブル・ムジークファブリーク (リハーサル指揮:エンノ・ポッペ)
   (3)-(5)SWR交響楽団
   (3)イラン・ヴォルコフ(指揮)、ヤロン・ドイチュ(エレキG)、
    アンドレアス・ミルトナー(Hrp)、ニコラス・ホッジス(Pf)
   (4)(5)パブロ・ルス・ブロセタ(指揮)
   (5)セヴリーヌ・バロン(Vc)

 お待たせしました!ドナウエッシンゲン音楽祭、2017年アンサンブル、オーケストラ作品ライヴ!

 録音:2017年10月20日、22日(ドナウエッシンゲン音楽祭ライヴ)/73:22/71:41

 2017年に行われたドナウエッシンゲン音楽祭から毎年注目の大規模アンサンブル、オーケストラのためのコンサートのライヴ録音です。
 例年通り、巨匠の作品と中堅、若手世代の作品がバランスよくプログラミングされ現代音楽のいまを俯瞰できる内容となっています。なかでも注目は2012年に亡くなったポルトガルのエマヌエル・ヌネスが20代に書いた「過去のカレンダー」。セリエルな手法から徐々に音色の変化、空間性に作曲家の関心が移る過渡期に書かれた作品です。
 他にエレクトリック・ギター、ハープ、ピアノが丁々発止と火花を散らすドーメンの三重協奏曲、日本とも関りの深いイスラエルの作曲家チェルノヴィンのチェロ協奏曲などよく書き込まれた密度の高い作品ぞろいです。

 
NEOS 21802
¥2400
「アルス・ノヴァvsニュー・ミュージック」 ヘルゲ・スラーット(Vn)
フランク・ライネッケ(Cb)
 (1)ギョーム・ド・マショー(c.1300-1377):レイス、バラード、ヴィレ、ロンドー集(全20曲)
   (ピタゴラス純正律に調律されたヴァイオリンとコントラバスによるバージョン)
 (2)ヴォルフガング・フォン・シュヴァイニッツ(b.1953):習作第1番Op.61a(2015)
   (ドリアン・モードによる)
 (3)フィリップ・ド・ヴィトリ(1291-1361):《偽小説》よりモテット集(9曲)
   (ピタゴラス純正律に調律されたヴァイオリンとコントラバスによるバージョン)

 600年の時を超越して二つの「新しい音楽」が出会った!

 録音:2016年6月/2017年8月[61:59]

 アルス・ノヴァとは14世紀にフランスで栄えた音楽様式で直訳すると「新しい芸術」。
 その代表的な作曲家がマショーとヴィトリで、彼らの声楽作品を当時のピタゴラス音律で調律された現代のヴァイオリンとコントラバスで演奏し、逆に21世紀のドイツの作曲家シュヴァイニッツが同じ編成のために新作を作曲。600年を隔てた2つの音楽がヴァイオリンとコントラバスを介してこのディスク上で邂逅する。
 13世紀のマショーとヴィトリはモダンで清らかな祈りの音楽としてよみがえり、21世紀のシュヴァイニッツはアルヴォ・ペルト顔負けの敬虔な瞑想音楽を聴かせる。古楽、現代音楽、メディテーション系、ECMレーベルのディスクが好きなリスナーにぜひお薦め。

 
NEOS 11821-22
(2CD)
¥4800
「チャールズ・ウゾー(b.1961)作品集」
 CD1)
  (1)「Nri/mimicri」(2015/16)
    〜オンドマルトノと打楽器四重奏、テープのための
  (2)「脾臓/mimicr」(2014/15)
    〜ピアノとテープのための
  (3)「母国語炎上/mimicri」(2018)〜テープのための
  (4)「アヴェ・マリアII」(2015)〜混声合唱のための
  (5)「ヴァレック」(2015)〜女声とピアノのための
 CD2)
  (6)「甘い偏桃体」(2014)
   〜ヴァイオリン、ピアノとテープのための
  (7)「もっと好きな人・・・」(2006)
   〜打楽器四重奏とテープのための
  (8)「天安門に降る白い紙の花」(1989)
   〜5つのチェロのための
  (9)「アヴェ・マリアV」(2016)〜混声合唱のための
カロリーヌ・エーレ(オンド・マルトノ)
パーカッション・アート・
 アンサンブル・ベルン
ウテ・ガライス(Pf)
ルパート・フーバー(指揮)
SWRヴォーカル・アンサンブル
イザベル・プフェファーコーン(Sop)
アンサンブル・ラ・ノッテ
チャールズ・ウゾー(指揮、テープ制作)
ほか

 ナイジェリア出身の作曲家ウゾー作品集第2弾!

 録音:1996/2009/2015-2018年/78:49/79:10

 NEOSでは二枚目となるウゾーの作品集。
 ウゾーはナイジェリア出身のアフリカ系作曲家。ナイジェリアでオーボエと作曲を学んだ後、ロンドンの王立音楽院に留学、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェらに学んだ。彼はアフリカ人としてのアイデンティティを現代音楽の語法と融合しようと試みており、しかもそれは安易なエキゾチシズム、ワールド・ミュージックとは無縁の極めてオリジナリティに溢れたものである。
 「Nri/mimicri」はジャングルか平原に住む動物や鳥と思しき声のテープが変調され打楽器とオンド・マルトノがそれに呼応する詩的でミステリアスな作品。テープ作品「母国語炎上」でもナイジェリア語が変調解体されやがて抽象的な音の洪水となる。混声合唱のための2つの「アヴェ・マリア」は大河か大樹を思わせる骨太のポリフォニーがアフリカ本来の自然崇拝とキリスト教の習合を音楽の上で実現する。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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LA DOLCE VOLTA



LDV 49
(3CD)
¥3300→\2990
メシアンから絶賛されたオルガン奏者、ルイ・ティリー
 メシアン:オルガン作品集

 [CD1]
  ・栄光の身体(全7曲)・昇天(全4曲)
 [CD2]
  ・聖霊降臨祭(ペンテコステ)のミサ(全5曲)・オルガン曲集(全7曲)
 [CD3]
  ・主の降誕(全9曲)・天上の宴(聖餐式)・永遠の教会の出現
ルイ・ティリー(オルガン)

 メシアンのオルガン世界を堪能、フランスのメシアン大家、ルイ・ティリー

 録音:1972年6月&7月(旧カリオペ録音)/ジュネーヴ=聖ペトロ聖/(日本語解説はつきません)
 堂のメッツラー製グランド・オルガン(スイス、ジュネーヴ)

 オルガンはメシアンが好んだ楽器のひとつ。メシアンは自身の器楽言語の可能性を追求し、新たにし、それでいて伝統から逸脱することはありませんでした。メシアンから絶賛されたオルガン奏者、ルイ・ティリーがメシアンのオルガン作品の豊かな色彩と、深く拡がる瞑想世界を見事に体現しています。

 =ルイ・ティリー(オルガン)=
  1935 年生まれ。1958 年プルミエ・プリでパリ国立高等音楽院オルガン科を卒業。自身優れた奏者であるほか、優れた奏者を輩出する教師でもある。メシアン作品もフランス国内外で広く演奏、高く評価されている。1990 年、国家功労勲章のメダルをメシアンの手から受け取った。

 


LDV 400
(17CD)
¥6400
アンドレ・イゾワール(オルガン)
 J.S.バッハ:オルガン作品集
アンドレ・イゾワール(オルガン)
 [CD1] 1991 年/65'21
  ・「前奏曲とフーガ ハ長調」BWV 531・「ああ主よ、哀れなる罪人われを」BWV 742
  ・「いと高きところには神にのみ栄光あれ」WV 715
  ・「心より慕いまつるイエスよ、汝いかなる罪を犯し」BWV 1093
  ・「神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞりて」BWV 732
  ・「おお、イエスよ、いかに汝の姿は」BWV 1094 ・「ファンタジーとフーガ イ短調」BWV 561
  ・「天にましますわれらの父よ」BWV 737 ・「天にましますわれらの父よ」BWV 762
  ・「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV 726 ・「キリストは死の縄目につながれたり」BWV 718
  ・「賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV 722 ・「わがいとしの神に」BWV 744b
  ・プレリュード ト長調 BWV 568 ・フーガ ト長調 BWV 576 ・「光にして日なるキリスト」BWV 1096
  ・「おお主なる神よ、汝の聖なる御言葉は」BWV 1110 ・「輝く曙の明星のいと美わしきかな」BWV 739
  ・「ペダル練習曲」BWV 598 ・「プレリュード イ短調」BWV 569
  ・「神の子は来たりたまえり」BWV 724 ・フーガ ハ長調 BWV Anh. 90 
    録音:1991年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サン=シプリアン教会) 
 [CD2] 1990 年/63'44 
  ・フーガ ト長調 BWV 577 ・「主なる神よ、われを憐れみたまえ」BWV 721
  ・「われらキリストの徒」BWV 1090 ・「甘き喜びに包まれ」BWV 729 ・フーガ ハ短調 BWV 575
  ・「わがいとしの神に」BWV 744a ・「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 717
  ・「イエスよ、わが喜び」BWV 1105 ・「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 711
  ・プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 549 ・「高き天よりわれは来たり」BWV 738
  ・フーガ ト短調BWV 131a ・「甘き喜びに包まれ」BWV 751 ・「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV 741
  ・プレリュードとフーガ イ短調 BWV 551 ・「キリストよ、汝真昼の光」BWV 766(コラール・パルティータより)
  ・プレリュードとフーガ ホ(ハ)長調 BWV 566  
    録音:1990年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サン=シプリアン教会) 
 [CD3] 1991 年/65'047
  ・ファンタジーとフーガ イ短調 BWV 904 ・パストラーレ ヘ長調」F-Du BWV 590
   ・「パルティータ おお神よ、汝義なる神よ」BWV 767 ・「おお、神の子羊、罪なくして」BWV 1085a
   ・「おお、神の子羊、罪なくして」BWV 1085b ・「いまぞ喜べ、汝らキリストの徒よ」BWV 734
   ・「パルティータ ああ、罪人なるわれ、何をなすべきか」BWV 770 ・「われ汝に別れを告げん」BWV 735
   ・「古き年は過ぎ去りぬ」BWV 1091 ・プレリュードとフーガ ト長調 BWV 550  
    録音:1991 年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、フェール=アン=タルドノワ(フランス)
 [CD4] 1989 年/65'13
  ・プレリュードとフーガ イ短調 BWV 543 ・「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 716
   ・「幼子イエスはわが慰め」BWV 702 ・「ファンタジー ト長調」G-Dur BWV572
   ・「わがことを神にゆだね」BWV 708 ・「わがことを神にゆだね」BWV 707a & 707b
   ・「われらが神は堅き砦」BWV 720 ・フーガ ロ短調(コレッリの主題による)BWV 579
   ・「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV 731 ・「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV 730
   ・フーガ ハ短調(レグレンツィの主題による)ハ長調 BWV 574 ・われらに救いを賜うキリストはBWV 747
   ・アラ・ブレーヴェ ニ長調 BWV 589 ・プレリュードとフーガ ホ短調 BWV 533 ・マニフィカトBWV 733  
    録音:1989年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サン=シプリアン教会)
 [CD5] 1989 年/65'54 
  ・プレリュードとフーガ ニ長調 BWV 532 ・「キリストは死の縄目につながれたり」BWV695
   ・「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV 706a
   ・「キリストを われらさやけく頌め讃うべし」BWV 696 ・プレリュードとフーガ ヘ短調 BWV 534
   ・「神の子は来たりたまえり」BWV 703 ・「われはいずこにか逃れゆくべき」BWV 694
   ・「われら皆一なる神を信ず」BWV 765 ・プレリュードとフーガ ト短調 BWV 535
   ・「主キリスト、神の独り子」BWV698 ・ファンタジー(とフーガ) ハ短調 BWV 562
   ・「いざ来ませ、異邦人の救い主」に基づくフゲッタBWV 699
   ・「賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」に基づくフゲッタBWV 697 ・「ああ、主なる神よ」BWV 714
   ・「イエスよ、わが喜び」に基づくファンタジアBWV 713
   ・「主キリスト、神のひとり子」BWV Anh. 55 ・ファンタジーとフーガ ハ短調 BWV 537
    録音:1975 年/使用オルガン:ユルゲン・アーレント(アウリッヒ、ランベルティ教会(ドイツ)) 
 [CD6] 1993 年/67'07 
  ・トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565 ・トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564
  ・トッカータとフーガ ニ短調(ドリア調) BWV 538 ・アリア ヘ長調 BWV 587
  ・ファンタジーとフーガ イ短調 BWV 542 ・トッカータ(プレリュード)とフーガ ヘ長調 BWV 540  
    録音:1988 年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン 
 [CD7] 1988 年/64'22 
  ・協奏曲 イ短調(ヴィヴァルディの「調和の霊感」第8番の編曲) BWV 593
  ・「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV 754
  ・協奏曲 ハ長調(ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.7-11 の編曲)BWV 594
  ・フーガ ト短調 BWV 578 ・協奏曲 ニ短調(ヴィヴァルディの「調和の霊感」第11番の編曲)BWV 596
  ・プレリュードと模倣曲 ロ短調 BWV 563
  ・協奏曲 ト長調(エルンスト公子自作のヴァイオリン協奏曲の編曲)BWV 592
  ・カンツォーナ ニ短調 BWV 588 ・協奏曲 ハ長調(エルンスト公子自作のヴァイオリン協奏曲の編曲)BWV 595  
    録音:1988 年/使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サン=シプリアン教会) 
 [CD8] 1988 年/67'34 
  ・パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582 ・「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV 709
  ・「全能の神に賛美あれ」BWV 704 ・「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV 690
  ・「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV 691 ・「アダムの堕落によりてことごとく腐れたり」BWV 705
  ・パルティータ《喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ》BWV 768 ・「高き天よりわれは来たれり」BWV 701
  ・トリオ ト短調 BWV 584 ・「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」BWV 645
  ・「われはいずこにか逃れゆくべき」BWV 646 ・「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV 647
  ・「わがこころは主をあがめ」BWV 648
  ・「ああ、われらとともに留まりたまえ、主イエス・キリストよ」BWV 649
  ・「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」BWV 650 
    録音:1988 年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン
 [CD9] 1977 年/78'36 
  オルガン小曲集 BWV 599 - 644
  ・「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV 599
  ・「神よ、汝の慈しみによりて」BWV 600 ・「主キリスト、神の独り子」BWV 601
  ・「全能の神に賛美あれ」BWV 602 ・「みどり児ベツレヘムに生まれたまいぬ「WV 603
  ・「賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV 604 ・「かくも喜びに満てるこの日」BWV 605
  ・「高き天より、われは来たれり」BWV 606 ・「天より御使いの軍勢来たり」BWV 607
  ・「甘き喜びに包まれ」BWV 608 ・「神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞりて」BWV 609
  ・「イエスよ、わが喜び」BWV 610 ・「キリストを われら さやけく頌め讃うべし」BWV 611
  ・「われらキリストの徒」BWV 612 ・「われとともに神の慈しみを讃えよ」BWV 613
  ・「古き年は過ぎ去りぬ」BWV 614 ・「汝にこそ喜びあり」BWV 615
  ・「平安と歓喜もて われはいく」BWV 616 ・「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」BWV 617
  ・「おお、神の子羊、罪なくして」BWV 618 ・「キリスト、汝 神の子羊」BWV 619
  ・「われらに救いを賜うキリストは」BWV 620 ・「イエス十字架につけられたまいし時」BWV 621
  ・「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV 622 ・「主イエス・キリストよ、われら汝に感謝す」BWV 623
  ・「神よ、われを助けて成させたまえ」BWV 624 ・「キリストは死の縄目につながれたり」BWV 625
  ・「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV 626 ・「キリストは甦りたまえり」BWV 627
  ・「聖なるキリストは甦りたまえり」BWV 628 ・「栄光の日は現れたり」BWV 629
  ・「今日 神の子は勝利の凱旋をなしたもう」BWV 630 ・「来ませ、造り主なる聖霊の神よ」BWV 631
  ・「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV 632 ・「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV 633
  ・「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV 634 ・「これぞ聖なる十戒」BWV 635
  ・「天にましますわれらの父よ」BWV 636 ・「アダムの堕落によりて ことごとく腐れたり」BWV 637
  ・「われらに救いの来たれるは」BWV 638 ・「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV 639
  ・「われは汝に依り頼む、主よ」BWV 640 ・「われら悩みの極みにありて」BWV 641
  ・「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV 642 ・「人みな死すべきさだめ」BWV 643
  ・「ああいかにむなしき、いかにはかなき」BWV 644
    録音:1977 年/使用オルガン:ユルゲン・アーレント、フランクフルト、カンターテ・ドミノ教会
 [CD10] 1976 年/70'04 
  ・プレリュードとフーガ ホ短調BWV 548 ・プレリュードとフーガ ト長調 BWV 541
  ・プレリュードとフーガ ロ短調BWV 544 ・プレリュードとフーガ ハ長調BWV 545
  ・トリオ ニ短調 BWV 583 ・プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 547
    録音:1976 年/使用オルガン:ユルゲン・アーレント、アウリッヒ、ランベルティ教会(ドイツ) 
 [CD11] 1979 年/70'40 
  ・トリオ・ソナタ 第1 番 変ホ長調 BWV 525 ・トリオ・ソナタ 第2 番 ハ短調 BWV 526
  ・トリオ・ソナタ 第3 番 ニ短調 BWV 527 ・トリオ・ソナタ 第4 番 ホ短調 BWV 528
  ・トリオ・ソナタ 第5 番 ハ長調 BWV 529 
    録音:1979 年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、Esch-sur-Alzette(ルクセンブルク) 
 [CD12] 1976&79 年/70'51 
  ・トリオ・ソナタ 第6番ト長調 BWV 530 ・プレリュードとフーガ イ長調BWV 536
  ・「われ汝に別れを告げん」BWV 736 ・「心よりわれこがれ望む」BWV 727
  ・「バビロンの流れのほとりに」BWV 653b ・《5 つの小さなプレリュード》よりプレリュード ハ長調 BWV 943
  ・「わが硬き望みなるイエスは」BWV 728 ・プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 546(*)
  ・オブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ 第1 番ト長調 BWV 1027(*)
  ・プレリュードとフーガ ニ短調 BWV 539(*)  録音:1976(*)/
    使用オルガン:ユルゲン・アーレント、アウリッヒ、ランベルティ教会(ドイツ)
    録音:1979 年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、Esch-sur-Alzette(ルクセンブルク) 
 [CD13] 1990 年/65'34 
  ・プレリュード 変ホ長調 BWV 552a ・「キリエ(主)、とこしえの父なる神よ」BWV 669
  ・「キリストよ、世の人すべての慰め」BWV 670 ・「キリエ、聖霊なる神よ」BWV 671
  ・「キリエ、とこしえの父なる神よ」BWV 672 ・「キリストよ、世の人すべての慰め」BWV 673
  ・「キリエ、聖霊なる神よ」BWV 674 ・「いと高きところでは神にのみ栄光あれ」BWV 675
  ・「いと高きところでは神にのみ栄光あれ」BWV 676 ・「いと高きところでは神にのみ栄光あれ」BWV 677
  ・「これぞ聖なる十戒」BWV 678 ・「これぞ聖なる十戒」BWV 679 ・「われら皆一なる神を信ず」BWV 680
  ・「われら皆一なる神を信ず」BWV 681 ・「天にましますわれらの父よ」BWV 682
  ・「天にまします我らの父よ」BWV 683 ・「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来れり」BWV 684
  ・「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来れり」BWV 685 ・「深き淵より、われ汝に呼ばわる」BWV 686
    録音:1990 年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン
 [CD14] 1990 年/66'17 
  ・「深き淵より、われ汝に呼ばわる」BWV 687 ・「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV 688
  ・「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV 689 ・《4つのデュエット》第1曲 ホ短調 BWV 802
  ・《4つのデュエット》第2曲 ヘ長調 BWV 803 ・《4つのデュエット》第3曲 ト長調 BWV 804
  ・《4つのデュエット》第4 曲 イ短調 BWV 805 ・フーガ 変ホ長調 BWV 552b
  ・カノン風変奏曲《高き御空よりわれは来たり》BWV 769 ・「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV 659
  ・「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV 660 ・「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV 661
  ・「バビロンの流れのほとりに」BWV 653a ・「おお、神の子羊、罪なくして」BWV 656
  録音:1990 年/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、フェール=アン=タルドノワ(フランス) 
 [CD15] 1988&1990 年/75'18 
  ・「来ませ、聖霊、主なる神」BWV 651 ・「来ませ、聖霊、主なる神」BWV 652
  ・「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV 655 ・「来ませ、造り主なる聖霊の神よ」BWV 667
  ・「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 662 ・「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 663
  ・「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV 664 ・「装いせよ、おお、魂よ」BWV 654
  ・「いざや もろびと 神に感謝せよ」BWV 657 ・「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV 665
  ・「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV 666 ・「われは神より離れまじ」BWV 658
  ・「《汝の御座の前に われはいま進み出で》」BWV 668 ・「音楽の捧げもの」より6声のリチェルカーレ(*) 
    録音:1988年(*)/使用オルガン:ゲオルク・ヴェステンフェルダー、フェール=アン=タルドノワ(フランス)
    録音:1990 年/使用オルガン:ヨセフ・ガープラー、ヴァインガルテン
 [CD16] 1999 年/78'41
  ・フーガの技法 BWV 1080
    録音:1999年、使用オルガン:ゲルハルト・グレンツィング(ペリゴール、サン=シプリアン教会)
 [CD17] 2000 年/54'53
  BWV 725, 731, 706, 695, 695/2, 690, 690/2, 691, 734, 734/2, 737, 90/5,736, 736/
  2, 705, 1805, 713, 227/1, 765, B.A.38 n.184, Anh55, A,\nh75,BWV 686
    録音:2000 年、サン=トーマス・ダカン(教会)のオルガン

 イゾワールのバッハ集成

 イゾワールが1975-1991 年にかけて録音したバッハ作品を網羅したボックス。
 


ご注意を

CD16(BONUS1)のスリーブケースおよび盤面には「フーガの技法」と印刷されていますが、実際にはCD17(BONUS2)の内容が、
CD17(BONUS2)のスリーブケースおよび盤面には「BWV 725, 731, 706, 695, 695/2, 690, 690/2, 691, 734, 734/2, 737, 90/5, 736, 736/2, 705, 1805, 713, 227/1, 765, B.A.38 n.184, Anh55, A,/nh75, BWV 686」と印刷されていますが、実際には「フーガの技法」
が入っています。
該当2枚のスリーブケースおよび盤面の印刷が完全に入れ違いになってしまっております。
大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが何卒ご了承の上お求めくださいますようお願い致します。
なお、こちらは限定生産品のため、再プレスの予定はなく正しい印刷のものを作り直す予定もございません。





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MARSTON



51301-2
(13CD)
¥23000→\19990

「フョードル・シャリアピン全録音集」

 初回生産分が完売すると再生産は稀なので、くれぐれもお見逃しなきよう
  そしてできるだけ早めにご注文を・・・
フョードル・シャリアピン(バス)

 1902年1-2月 モスクワ GRAMOPHONE AND TYPEWRITER録音
  ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6/
  スロノフ:ああ汝太陽よ、素晴らしい太陽よ Op.10-1/
  コルガノフ:悲歌 静かな月夜/グノー:「ファウスト」〜金の子牛(ロシア語)/
  チャイコフスキー:夜鶯 Op.60-4/ロシア民謡:夜/
  グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ/
  チャイコフスキー:失望 Op.65-2
   【ピアノ伴奏】


 1907年10月 サンクトペテルブルク GRAMOPHONE AND TYPEWRITER録音
  マヌイキン=ネフストルエフ:貧しい巡礼者の歌 【合唱団】
  ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6 【P.P.グロス(ピアノ)】
  ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!/
  グノー:「ファウスト」〜眠ったふりをせずに(ロシア語)/
  ムソルグスキー:蚤の歌/グノー:「ファウスト」〜金の子牛(ロシア語)
   【ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指揮)管弦楽団】


 1907年10月 ミラノ GRAMOPHONE AND TYPEWRITER録音
  ロシア民謡:おいお前、イワンよ/ロシア民謡:夜/
  ロシア民謡:おいお前、イワンよ/ロシア民謡:小さな樺の破片【無伴奏】


 1908年6月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  グリンカ:「ルスランとリュドミラ」〜私の勝利の時は近い/
  ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように/
  グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ/
  ドリーブ:「ラクメ」〜お前の甘い眼差しは(ロシア語)/
  グリンカ:「ルスランとリュドミラ」〜永遠の夜の帳から
   【I.P.アルカデフ(指揮)管弦楽団】


 1908年6月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ロシア民謡(シャリアピン編):樫の丸太(ドゥビヌシカ)/
  ロシア民謡:昇れ、赤い太陽よ【モスクワ帝立歌劇場合唱団】
  ロシア民謡:カバノキの小片【無伴奏】


 1910年8,9月 モスクワ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ウクライナ民謡:牧場で/セーロフ:「悪の力」〜陽気な懺悔節を!(エレムカの歌)/
  ロシア民謡:母なるヴォルガを下りて/ロシア民謡:オークの下から、ニレの下から
   【モスクワ帝立歌劇場合唱団】
  ロシア民謡:夜 【無伴奏】
  ヴェルストフスキー:「アスコルドの墓」〜昔祖先たちが住んでいた 【モスクワ帝立歌劇場合唱団】
  グノー:「ファウスト」〜主よ、いやしいしもべをお許し下さい(第4幕 教会の場面 ロシア語)
   【マリア・アレキサンドロヴナ(ソプラノ)】
  グノー:「ファウスト」〜時が来た(ロシア語) 【管弦楽伴奏】
  ロシア民謡:おいお前、イワンよ 【無伴奏】
  ヴェルディ:「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛さなかった‛&王家のマントに包まれて 【管弦楽伴奏】
  ソコロフ:荒天が唸り 【ピアノ伴奏】
  「ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜もう一つの物語で
   【M.I.セメノフ(指揮)モスクワ帝立歌劇場管弦楽団】
  ロシア民謡(シャリアピン編):樫の丸太(ドゥビヌシカ)/ロシア民謡:昇れ、赤い太陽よ/
  ロシア民謡:太陽は昇り(ロシアの囚人の歌)
   【モスクワ帝立歌劇場合唱団】
  ロシア民謡:カバノキの小片 【無伴奏】


 1911年9月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜カザンの町で 【管弦楽伴奏】
  ロシア民謡:マシェンカ 【無伴奏】


 1911年10―11月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜さらばわが息子よ,鐘が鳴っている/
  ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない‛&もしプティーヴルの公になれば/
  ルビンシテイン:「デーモン」〜泣くでない、娘さん/
   【管弦楽伴奏】
  ストロキン:主よ今こそあなたの僕を 【無伴奏】
  シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語) 【管弦楽伴奏】
  ルビンシテイン:「デーモン」〜大気の大海原で
   【マリア・ウラジミロヴナ・コワレンコ(ソプラノ)、管弦楽伴奏】
  ロシア民謡:秋の霧雨ではない 【無伴奏】
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ある日、晩に、羊飼いが 【管弦楽伴奏】


 1912年4月 ミラノ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ベッリーニ:「ノルマ」〜あの丘へ行け/ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように/
  ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!/
  ベッリーニ:「夢遊病の女」〜また見ることができた、ああ心地良い場所よ
   【カルロ・サバイーノ(指揮)ミラノ・スカラ座管弦楽団,合唱団】


 1912年10月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  マイヤベーア:「悪魔ロベール」〜冷たい墓に眠る尼僧たちよ(イタリア語)/
  ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」〜私の復讐よ来るのだ/ヴェルディ:「エルナーニ」〜不幸な男だ/
  グラズノフ:バッカスの歌(フランス語)/ラ・マルセイエーズ
   【管弦楽伴奏】


 1913年7月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ロシア民謡(ケドロフ編):イリヤ・ムロメツの物語 【ペトログラード四重奏団】
  ブラームス:サッフォー頌歌 Op.94-4(ロシア語)/リーシン:彼女は笑う/
  チャイコフスキー:夜鶯 Op.60-4/リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に
   【D.I.ポヒトノフ(ピアノ)】
  ロシア民謡(リャプノフ編):イワン雷帝にまつわる物語/
  ロシア民謡(リャプノフ編):義母には義理の七人の子どもがいた/
  ウクライナ民謡:ああ、緑の樫が/ウクライナ民謡:大きなブヨが
   【ペトログラード四重奏団】


 1914年1月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  スロノフ:別れの言葉 Op.12-1/ルビンシテイン:囚われ人 Op.78-6/グリーグ:白鳥 Op.25-2
  リムスキー=コルサコフ:ジョージア(グルジア)の丘の上で/ラ
  フマニノフ:昨日私たちは出会った Op.26-13/ブラームス:サッフォー頌歌 Op.94-4
   【ピアノ伴奏】


 1914年4月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ルビンシテイン:囚われ人 Op.78-6/グリーグ:白鳥 Op.25-2(ロシア語)/スロノフ:別れの言葉 Op.12-1/
  グリーグ:亡くなった人Op.25-5,アルバムの数行 Op.25-3(ロシア語)/ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6/
  シューベルト:「白鳥の歌」〜私の住む所(ロシア語)/ソコロフ:荒天が唸り/
  グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ
   【ピアノ伴奏】


 1921年10月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  グリーグ:古い歌 Op.4-5(ロシア語)/グリーグ:アルバムの数行 Op.25-3(ロシア語)/
  チャイコフスキー:夜鶯 Op.60-4
   【マックス・ラヴィノヴィッチ(ピアノ)】
  ムソルグスキー:蚤の歌/リムスキー=コルサコフ:預言者Op.49-2 【パーシー・ピット(指揮)管弦楽団】
  アルネス:最後の航海 Op.17-2/マラシュキン:ああ、私の苦しみを音で描けさえできれば
   【マックス・ラヴィノヴィッツ(ピアノ)】
  シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語)/ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6/
  グリーグ:真夜中の回想/ベートーヴェン:この暗い墓で/
  ムソルグスキー:「死の歌と踊り」〜トレパーク
   【パーシー・ピット(指揮)管弦楽団】
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜カザンの町で,さらばわが息子よ/
  ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように
   【ジョゼフ・パスターナック(指揮)管弦楽団】


 1922年1月 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY録音
  ナドソン:夢 まだ子どもだった頃/
  ヴェルディ;「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛さなかった‛&王家のマントに包まれて
   【ジョゼフ・パスターナック(指揮)管弦楽団】


 1922年9,10月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6/リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に/
  ロシア民謡(シャリアピンおよびケーネマン編):ヴォルガの舟歌/
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜もう一つの物語で
   【ジョージ・W.ビング(指揮)管弦楽団】


 1922年11月 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY録音
  ヴェルディ;「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛さなかった‛&王家のマントに包まれて/
  ベッリーニ:「夢遊病の女」〜また見ることができた、ああ心地良い場所よ/
  ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!
   【ジョゼフ・パスターナック(指揮)管弦楽団】
  ロシア民謡:おいお前、イワンよ 【無伴奏】
  ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない‛&もしプティーヴルの公になれば
   【ジョゼフ・パスターナック(指揮)管弦楽団】


 1923年6,7月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜私は最高の権力を手に入れた/
  ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない‛&もしプティーヴルの公になれば/
  ラフマニノフ:「アレコ」〜ジプシーの野営では皆寝ている/
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜鐘が鳴っている(2種)
  グノー:「ファウスト」〜金の子牛/グノー:「ファウスト」〜眠ったふりをせずに
   【ユージン・グーセンス(指揮)管弦楽団、ほか】
  ロシア民謡(シャリアピン編):樫の丸太(ドゥビヌシカ) 【ジョージ・W.ビング(指揮)管弦楽団,ほか】


 1923年9月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜奥様、これが目録です(カタログの歌)/
  グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ
   【ジュリアス・ハリソン(指揮)管弦楽団】


 1924年1月 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY録音
  マイヤベーア:「悪魔ロベール」〜冷たい墓に眠る尼僧たちよ(イタリア語)/
  プッチーニ:「ボエーム」〜古びた外套よ/
  チャイコフスキー:第5曲 祝福されよ、森よ Op.47-5/フレジェ:角笛
   【ロザリオ・ブルドン(指揮)管弦楽団】


 1924年1月 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY録音
  ロシア民謡:太陽は昇って沈み 【フョードル・ケーネマン(ピアノ)】


 1924年7月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ボロディン:「イーゴリ公」〜調子はどうだ、公よ?‛&いや違うぞ、友よ/ロシア民謡:ピーテル街道に沿って/
  グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」―私の愛する子よ
   【ユージン・グーセンス(指揮)管弦楽団】
  グリンカ:疑い 【マジョリー:ヘイワード(ヴァイオリン)、ピアノ伴奏】


 1924年10月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語)/
  ボロディン:「イーゴリ公」―疲れ果てた魂には眠りも休息もなく
   【ジュリアス・ハリソン(指揮)管弦楽団】


 1925年10,11月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ボリス・フェオドロヴィチ皇帝万歳! ‛& 魂は悲しむ(戴冠の場面)/
  グノー:「ファウスト」〜主よ、あなたのいやしいしもべをお許し下さいませ(2種)
   【フローレンス・オストラル(ソプラノ)、アルバート・コーツ(指揮)管弦楽団,合唱団】
  ルビンシテイン:「デーモン」〜大気の大海原で,私こそがあなたの言うことを聞いていた者
   【ジュリアス・ハリソン(指揮)管弦楽団】


 1926年5月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように/
  シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語)/
  ムソルグスキー:蚤の歌/ロシア民謡(シャリアピン及びケーネマン編):ヴォルガの舟歌/
  グリーグ:真夜中の回想(ロシア語)/
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜
   さらばわが息子よ,鐘が鳴っている(2種),ボリス・フェオドロヴィチ皇帝万歳! ‛& 魂は悲しむ(戴冠の場面)
   【ユージン・グーセンス(指揮)管弦楽団,合唱団】


 1926年5月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音(コヴェントガーデン歌劇場でのライヴ録音)
  ボーイト:「メフィストーフェレ」〜プロローグ,第1幕、第2幕の抜粋
   【ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指揮)コヴェントガーデン歌劇場管弦楽団,合唱団】


 1927年3月 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY録音
  ムソルグスキー:蚤の歌/ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜カザンの町で/
  ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!/
  ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない‛&もしプティーヴルの公になれば
  ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように/
  ベッリーニ:「夢遊病の女」〜また見ることができた、ああ心地良い場所よ/クラーク:盲目の農夫
   【ロザリオ・ブルドン(指揮)管弦楽団】


 1927年4月 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY録音
  マスネ:「ドン・キショット」〜ああ、私のご主人様(ドン・キショットの死)
   【ロザリオ・ブルドン(指揮)管弦楽団】


 1927年6月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜鐘が鳴っている/リムスキー=コルサコフ:預言者 Op.49-2/
  ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6(2種)/ベートーヴェン:この暗い墓で
   【ローレンス・コリングウッド(指揮)管弦楽団】


 1927年9月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ロシア民謡:昇れ,真赤な太陽よ/ロシア民謡:樫の木の下より、楡の木の下より/ロシア歌謡:黒い瞳
   【アレクサンドル・スクリャービン(指揮)アリストフ合唱団,バラライカ・オーケストラ】
  ヴェーデリ:悔悟の門よ私に開け 【アリストフ合唱団】


 1927年10月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音(ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ録音)
  リムスキー=コルサコフ:「モーツァルトとサリエリ」〜
   誰もがこの世に真実はないと言う,ケルビムのように,お前は長い眠りにつくだろう、モーツァルトよ!
   【アルバート・コーツ(指揮)ロンドン交響楽団,ロイヤル・コラール・ソサイティ】


 1927年10月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  リムスキー=コルサコフ:預言者 Op.49-2/ベートーヴェン:この暗い墓で/
  リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に/
  ロシア民謡(シャリアピンおよびケーネマン編):ヴォルガの舟歌/
  ボロディン:「イーゴリ公」〜調子はどうだ、公よ?‛&いや違うぞ、友よ
   【アルバート・コーツ(指揮)管弦楽団】


 1928年6月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜奥様、これが目録です(カタログの歌)
   【ジョン・バルビローリ(指揮)管弦楽団】


 1928年6月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音(コヴェントガーデン歌劇場でのライヴ録音)
  グノー:「ファウスト」抜粋
   【ジョゼフ・ヒスロップ(テノール ファウスト)、ジェーン・ロジェー(メッゾソプラノ シーベル)、
    フランクリン・ケルシー(テノール ワグナー)、ユージン・グーセンス(指揮)
    コヴェントガーデン歌劇場管弦楽団,合唱団】


 1928年6月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  シューベルト:白鳥の歌 D957〜影法師,死と乙女 D531(ロシア語)/
  マラシュキン:ああ、私の苦しみを音で描けさえできれば(英語)
   【ユージン・グーセンス(指揮)管弦楽団】


 1928年7月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音(コヴェントガーデン歌劇場でのライヴ録音)
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」抜粋(シャリアピンのみロシア語、他はイタリア語)
   【マルゲリータ・カロージオ(ソプラノ フョードル)、
    イレーネ・ミンギーニ=カッタネオ(メッゾソプラノ マリーナ)、
    アンジェロ・バダ(テノール シュイスキー)、ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指揮)
    コヴェントガーデン歌劇場管弦楽団,合唱団】


 1929年6月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ロシア民謡(アレキサンドロフ編):ピーテル街道に沿って 【ペテルスキー・バラライカ・オーケストラ】
  ロシア民謡:マシェンカ 【無伴奏】
  ロシア民謡(カラトゥイギン編):お前に別れを告げる、私の喜びよ、私の命よ/フレジェ:角笛/
  ダルゴムイシスキー:古参の伍長/リーシン:彼女は笑った
   【アイヴァー・ニュートン(ピアノ)】
  サシャ・ギトリおよびイヴォンヌ・プランタンとの電話風の会話


 1929年11月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ロシア民謡(シャリアピン編):夜 【マックス・ラヴィノヴィッツ(ピアノ)】
  ラフマニノフ:「アレコ」〜ジプシーの野営では皆寝ている/ムソルグスキー:「死の歌と踊り」〜トレパーク
   【ローレンス・コリングウッド(指揮)管弦楽団】


 1930年2月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  グノー:「ファウスト」〜金の子牛,眠ったふりをせずに(2種) 【ミシェル・コゼット(バリトン)】
  マスネ:「ドン・キショット」〜星が姿を現す時
   【アンリ・ビュッセル(指揮)パリ・オペラ座管弦楽団,合唱団】


 1930年6月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ロシア民謡:ステンカ・ラージン/グリンカ:疑い/ルビンシテイン:囚われ人 Op.78-6/
  ラフマニノフ:「アレコ」〜ジプシーの野営では皆寝ている
   【イヴァン・バジレフスキー(ピアノ)、 ルシアン・シュワルツ(ヴァイオリン グリンカ)】


 1931年1月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ヴェーデリ:悔悟の門よ私に開け(2種)/ストロキン:主よ今こそあなたの僕を(2種)
   【D.アリストフ(指揮)パリ・ロシア歌劇団合唱団】
  セーロフ:「悪の力」〜陽気な懺悔節を!(エレムカの歌)
   【O.チェルノヤノフ(指揮)バラライカ・オーケストラ,合唱団】
 ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ボリス・フェオドロヴィチ皇帝万歳!
  【D.アリストフ(指揮)パリ・ロシア歌劇団管弦楽団,合唱団】


 1931年5,6月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  グリンカ:疑い 【セドリック・シャープ(チェロ)、アイヴァー・ニュートン(ピアノ)】
  ルビンシテイン:ミルザ・シャフィによる12の歌(ペルシャの歌)Op.34〜クル川の渦巻く波は
   【ローレンス・コリングウッド(指揮)管弦楽団】
  マスネ:悲歌(ロシア語) 【セドリック・シャープ(チェロ)、アイヴァー・ニュートン(ピアノ)】
  ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜
   私は最高の権力を手に入れた(2種),ああ、苦しい!息をつかせてくれ(時計の場)(2種)/
  ダルゴムイシスキー:「ルサルカ」〜ああ、お前たち若い娘は皆同じに見える,おはよう、義理の息子よ/
  グリンカ:「ルスランとリュドミラ」〜私の勝利の時は近い
   【マックス・シュタインマン(指揮)ロンドン交響楽団,ほか】


 1932年2,3月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ストロキン:主よ、今こそあなたの僕を/ロシア民謡(ジャーロフ編):12人の盗賊の伝説/
  ヴェーデリ:悔悟の門よ私に開け/ロシア民謡(アレキサンドロフ編):母なるヴォルガを下りて/
  グレチャニノフ:ロシアの典礼 Op.79〜あなたに栄光が、ああ主よ(3種)/アルハンゲルスキー:私は信じる
   【ニコライ・アフォンスキー(指揮)パリ・ロシア府主教教会合唱団】


 1933年1月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  ダルゴムイシスキー:ボレロ 【ピエトロ・コッポラ(ピアノ)】


 1933年3月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  イベール:ドン・キショットの4つの歌 【ジャック・イベール(指揮)管弦楽団】


 1934年3月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY録音
  マヌイキン=ネフストルエフ:貧しい巡礼者の歌/ロシア民謡:昇れ、赤い太陽よ
   【バラライカ・オーケストラ,アフォンスキー合唱団】


 1936年2月 東京 日本ビクター録音
  ムソルグスキー:蚤の歌/ロシア民謡(シャリアピンおよびケーネマン編):ヴォルガの舟歌
   【ゲオルギ・デ・ゴジンスキー(ピアノ)】


 補遺 私的シリンダー録音 1898-1902年
  リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に/ボロディン:「イーゴリ公」〜もしプティーヴルの公になれば/
  グノー:「ファウスト」〜ああ夜よ、お前の陰を広げよ(ロシア語)/ロシア民謡:夜/ロシア民謡:白い綿毛の雪/
  ロシア民謡:ああ、私は目を使い過ぎた/スロノフ:ああ汝太陽よ、素晴らしい太陽よ Op.10-1


 20世紀前半の偉大なバス、シャリアピンの全録音を復刻!!

 録音:1898〜1936年ADD 984分

 marstonが偉業を成し遂げた。
 20世紀前半の偉大なバス、フョードル・シャリアピン(1873-1938)の全録音を復刻。20世紀初頭のロシア帝国時代の録音から、亡命後のロンドンやパリなどでの録音、そして未発表録音や私的録音まで含んだCD13枚、16時間半近くという膨大な量。世紀の大歌手シャリアピンの全貌がこの一箱に詰まっている。
 シャリアピンはもちろんオペラ歌手として世界をまたに駆けて活躍し、ことにムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」は彼が世界に知らしめたようなものだが、同時にシャリアピンはヴォルガの舟歌や黒い瞳のようなロシア民謡も深く愛し愛唱曲に高めた。そうしたシャリアピンの両輪の魅力は古い録音を通してもたっぷり楽しめる。

 よく知られているようにシャリアピンは1936年 昭和11年、亡くなる2年前に来日し、東京で生涯最後の録音を行った。彼の得意中の得意の2曲、蚤の歌はまさに絶唱、そして深々としたヴォルガの舟歌。後者の最後の静かに消えて行く声が記録されたシャリアピンの最後の声である。日本人にはことのほか感慨深い録音だ。
 いつもながらマーストンによる復刻は極めて丁寧なもの。さらに320ページ超のハードカバーの冊子が付属、英文解説に加え、ロシア語の歌に英語訳がついており、これだけでも貴重。たいへんに力の入った品である。

 marstonは初回生産分が完売すると再生産は稀なので、くれぐれもお見逃しなきよう。



<メジャー・レーベル>

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DG



4797528
(2CD)
〔デジパック仕様〕
\3600→\3290
《ラン・ラン、最新録音は名曲集!
 〜ピアノ・ブック(デラックス・エディション)》

CD1
 1.バッハ:プレリュード ハ長調 BWV846
   (平均律クラヴィーア曲集第1巻から)
 2.ベートーヴェン:エリーゼのために
 3.マックス・リヒター:デパーチュア
 4.メンデルスゾーン:紡ぎ歌(無言歌集作品67の4)
 5.ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲から第3曲)
 6.ドビュッシー:グラドゥス・アド・パルナッスム博士
   (子供の領分から第1曲)
 7.ショパン:雨だれの前奏曲
   (前奏曲集作品28から第15曲)
 8.モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調K .545から
    第1楽章:アレグロ
 9.クレメンティ:ソナチネ ハ長調 作品36の1から
    第2楽章:アンダンテ
 10.ツェルニー:第1番:プレスト
    (40番練習曲〜熟練の手引き)
 11.ティルセン:アメリのワルツ
    (ピアノのための6つの小品 Vol.2から第4曲)
 12.ドビュッシー:夢想
 13.シューベルト:楽興の時 第3番
 14.グリーグ:春に寄す(抒情小曲集 第3集 作品43から第6曲)
 15.シューマン:勇敢な騎手
    (子供のためのアルバム 作品68 第1部:小さい子供のために第8曲)
 16.プーランク:スタッカート
    (村人たち:子供のための6つの小品から第2曲)
 17.趙松庭:歓楽的牧童
 18.坂本龍一:メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス
 19.バダジェフスカ:乙女の祈り
 20.モーツァルト:きらきら星変奏曲
 21.バッハ:メヌエット ト長調
CD2
 1.カッツ=チェルニン:エリザのアリア(ワイルド・スワン組曲から)
 2.アレン:チョップスティックス
 3.中国民謡:茉莉歌
 4.ヒナステラ:優雅な乙女の踊り(アルゼンチン舞曲集 作品2から第2曲)
 5.スカンディナヴィア民謡:リム、リム、リマ
 6.エルガー:ニムロッド(エニグマ変奏曲から)
 7.朝鮮民謡:アリラン
 8.ジョプリン:メイプル・リーフ・ラグ
ラン・ラン(ピアノ)
 
 世界中のピアノを愛する人すべてに捧げる『音楽する喜び』、スーパースター、ラン・ランによるオール・タイム・ベスト・ピアノ小品集! 
 誰でも知っているクラシックの超有名曲、ピアノ学習者のベーシックなレパートリー、世界各国のメロディ、盛りだくさんの2枚組。
 ラン・ラン財団を通して世界中でピアノを教えているラン・ランの経験を反映したラン・ラン自身による選曲。
 トップ・アーティストによる、ピアノ学習者向けの小品集という企画はまさに前代未聞。これらの曲がこんなにも音楽的に、魅力ある演奏で録音されたのは画期的!
 ピアノを学ぶ全ての人にインスピレーションを与え、音楽する喜びを伝えるものです。
 日本の楽曲からは映画『戦場のメリー・クリスマス』から坂本龍一の不朽の名作『メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス』を収録。

  録音:2018年7月、8月 北京
 ■デジパック仕様
  
 
4797441
\2300
《ラン・ラン〜ピアノ・ブック(通常版)》
 上記デラックス・エディションの CD1と同内容を収録
ラン・ラン(ピアノ)

 世界中のピアノを愛する人すべてに捧げる『音楽する喜び』、
 スーパースター、ラン・ランによるオール・タイム・ベスト・ピアノ小品集! 
 ■ジュエルケース仕様
 





<国内盤> 

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東武レコーディングズ



TBRCD 0060/0064
(5CD)
¥3000+税
南米の暴れん坊エドゥアルド・チバス&ベネズエラ交響楽団
「ベートーヴェン:交響曲全集」
 交響曲第1番、第3番「英雄」(録音:2007年7月1日)
 交響曲第2番、第4番(録音:2018年3月17日)
 交響曲第6番、第8番(録音:2017年3月22日)
 交響曲第5番(録音:2005年3月16日)
 交響曲第7番(録音:2005年2月3日)
 交響曲第9番(録音:2008年4月24日)
エドゥアルド・チバス(指揮)
ベネズエラ交響楽団
第9ソリスト:
 カローラ・グレーザー(S),
 カティウスカ・ロドリゲス(Ms)、
 イドヴェル・アルヴァレス(T),
 アンドレアス・ダウム(Br)
合唱団:
 テレサ・カレーノ・オペラ・コーラス、
 エミール・フリードマン合唱団、
 UCV合唱団、
 ホセ・アンゲル・ラマス合唱団

 ベネズエラのフルトヴェングラーが降臨!エドゥアルド・チバス指揮ベネズエラ交響楽団ベートーヴェン:交響曲全集!5枚組特別価格¥3,000+税!

 録音:2005〜2018年ホセ・フェニックス・リバス ホールにおけるデジタル・ライヴ録音

 時として思わぬ国から天才は生れるものです。ベネズエラの巨匠エドゥアルド・チバスによるベートーヴェン全集が登場。
 チバスはフルトヴェングラーの研究者としても高名で、バレンボイムとも非常に親しくその芸風は古風でフルトヴェングラーの蘇りともいえる情熱的なもの。
 今回の全集では、第1番は信じ難い程のゆっくりしたテンポを採用しスケール極大。「英雄」は、フルトヴェングラーへのオマージュとも呼べる風格と激情を隠そうともしません。第2番、第4番も遅いテンポが懐かしさを醸し出します。「田園」は草いきれでむせ返る様な野趣に満ちた快演。「運命」と第7番はこの全集の白眉とも言える名演。「運命」の古武士を思わせる凛とした佇まいの立派さ。音が固まりで飛び込んでくるような迫力。
 第7番のフィナーレは聴くものが冷静さを保てないほどの熱狂。第8番も久々に聴けた豪傑笑いのようなユーモア溢れる演奏。「第九」はバーンスタイン以来となる、「喜び」を「Freiheit」(自由)に置き換えた歌唱で演奏されます。眠りから醒めていくような第一楽章の格調にはゾクゾクします。いずれの演奏も臨場感あふれるライヴ。ヴァイオリンを両翼に配置した古典配置で対位法を強調したもの。
 ベネズエラ交響楽団は創立70周年を超えた名門でフルトヴェングラーも客演したことで知られます。今年はさらにブルックナー、ブラームスが予定されております。

 エドゥアルド・チバス
  エドゥアルド・チバスは、1992年にベネズエラ交響楽団でワーグナー「マイスタージンガー」を指揮して以降、国際的なオーケストラ指揮者としての道を着実に歩んでいる。

 その好個の例は、ベネズエラで制作されたベートーヴェンの交響曲全集の最初のCDセットであり、全てカラボボ【ベネズエラ中心部の州】交響楽団を指揮してライヴ録音されたものだ。カメラータ・ザルツブルクの音楽監督で、カラカスを2度訪れたシャーンドル・ヴェーグは、彼を次のように評している。「エドゥアルド・チバスは、ベートーヴェンに対する強い親和性と、彼独自のメッセージ性をそなえている」

 後に、カメラータ・ザルツブルクに客演指揮者として招かれ、1999年、ポルトガル北部のオーケストラにも招かれた。2005年、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲を、ブラジルのピアニスト、ルイツ・デ・ムーラ・カストロとベネズエラ交響楽団との共演でライヴ録音した。

 2007年11月、ドイツに招かれ、バイエルン州、レーゲンスブルクでベートーヴェンの第4、第7交響曲を指揮し、地元紙で絶賛された。《ドナウポスト》紙は、「エドゥアルドは、オーケストラから強烈なエネルギーを発散させた」と書いた。

 エドゥアルド・チバスは自身が指揮したベートーヴェンの交響曲集、およびピアノ協奏曲集で知られている一方、もうひとりの偉大な交響曲作曲家――アントン・ブルックナー――とも結び付けられている。2004年5月、エドゥアルド・チバスはベネズエラ交響楽団で、同団では初演となるブルックナーの第7交響曲を指揮した。2005年、第8交響曲を同団で指揮し、ベネズエラでこの大作の初演として話題を呼んだ。2007年、ブルックナーの第9番が、これもベネズエラでの初演として取り上げられた。

 第7、第8番のライヴ録音は、《ファンファーレ・マガジン》のような国際音楽情報誌で称えられた。同誌の2007年1/2月号で、次のように書かれた。「エドゥアルド・チバスはアントン・ブルックナー作品の極めて好意的で強力な解釈者であることを証明している。彼のビジョンは明らかに彼独自のものだ、しかしそのビジョンは、ブルックナーの偉大な解釈者としてよく知られる巨匠たち・・・フルトヴェングラー、ヨッフム、カラヤン、クレンペラー、クナッパーツブッシュ、ヴァントらと本質的に引けをとらないものだ」

 エドゥアルド・チバスは1948年11月27日キューバのハバナで生まれた。幼い内に家族と共にアメリカに亡命しアメリカ国籍を得る。ニューヨーク、コロンビア大学の応用数学科とオペレーションズ・リサーチ科で理学士、理学修士の学位を得た。1971年以降ベネズエラに在住。実業家としても高名であり、1976年には、広告代理店、AWナスカ・サーチアンドサーチを設立し、代表を務めている。ベネズエラのワーグナー協会の会長でもある。





 アリアCDの会員さんにはおなじみのチバス、このたびベートーヴェンの交響曲全集が東武レコーディングの製作で登場。
 これまでご紹介してきたベネズエラ交響楽団自主制作CDの分売をまとめたものです。
 いままで聴いてなかった方、何曲かだけお持ちの方、ぜひ超特価の全集セットでどうぞ。楽しませてくれます。



 交響曲第5&7番。
 どどーん!

 始まった「運命」は、なかなかの深みのある味わい、質感、歯ごたえ。
 前世紀風ズッシリ・テンポでズリズリと迫ってくる。
 圧倒的な迫力に、聴き進むほど酸欠状態に追い詰められていく。

 第1楽章では、ラストギリギリまで超重量演奏で行きながら最後の最後で一気呵成にまとめあげる現代的センスのよさを見せ、第2楽章では随所でチャーミングな変化を見せながらも巨人的風貌はそのまま、第3楽章ではスパルタ軍の猛進撃のようなゴリゴリの弦合奏を聴かせ、敵陣に総攻撃を開始するかのように終楽章へ突入。終楽章入って3分あたりからあまりの激しさに涙と鼻水が止まらなくなるので要注意。その阿鼻叫喚のまま激烈戦闘兵は大団円へ突き進み、今回の戦いは大勝利で華々しく終わる。

 今度は終わった瞬間息ができなくなるので要注意。

 すごい。
 すごすぎる。
 こんな演奏がまだ地上にあったのか。
 数ある「運命」演奏でも間違いなく十指に入る。

 うぐぐ・・・なのに、まだ第7番があった。
 こんなんで第7番が続いたら身が持たない。

 しかし聴き手のそんな切実な思いもむなしく、超ハイパー・カロリーの戦闘軍団はまるで南米マフィアとの最終決戦に向かうかのように第7番をジリジリと開始した。

 相変わらずのその存在感、迫力。
 そしてそのためにためたエネルギーは「のだめ」オープニング部分で一気に爆発。ティンパニーはまるで獰猛な男たちの戦いをあおるかのように炸裂し続ける。
 そして続く第2楽章。そこで聴かせるこいつらの哀しい響き。
 死体と武器が転がる荒れ果てた戦場に美しく響く、悲しみの挽歌。先週紹介したワルターに比べてあまりにもハリウッド的か?いいじゃないか、また泣こう。

 しかしそれでも男たちはまた行かねばならない。
 第3楽章、緊張と興奮の中、進軍は続く。やつらがその歩をゆるめることはない。
 そして終楽章。すべてのパワーを一気に集中させてたたみかけるような猛進撃。
 このラストにはちょっと絶句すると思う。

 とんでもない演奏が存在していたものである。





<映像>

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C MAJOR(映像)



74 8404
(Blu-ray)
¥5800→\5390
2018年ザルツブルク復活祭音楽祭
 ティーレマン& ドレスデン国立歌劇場管 による≪トスカ≫
  シュトゥルミンガーの演出の驚きのラスト!

   プッチーニ:歌劇≪トスカ≫
アニヤ・ハルテロス(トスカ)
アレクサンドルス・アントネンコ(カラヴァドッシ)
リュドヴィク・テジエ(スカルピア男爵)
アンドレア・マストローニ(アンジェロッティ)
マッテオ・ペイローネ(教会の番人)
ミケルディ・アチャランダバソ(スポレッタ)
ルーペルト・グレージンガー(シャローネ)
レヴェンテ・パール(看守)
ベンヤミン・アスター(羊飼いの少年)
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
ザルツブルク・バッハ合唱団
ザルツブルク音楽祭および劇場児童合唱団
KKC 9394
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税

74 8308
(DVD)
¥4000→\3690
KKC 9395
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4200+税

 2018年ザルツブルク復活祭音楽祭のライヴ!ティーレマン& SKD による≪トスカ≫ハルテロス、アントネンコ、テジエの三者が繰り広げる劇的なドラマ、シュトゥルミンガーの演出の驚きのラスト!

 演出:ミヒャエル・シュトゥルミンガー
 収録:2018年3月21・24日、4月2日、ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:1080i,16:9,HD、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0、原語:イタリア語、字幕:英独仏西韓日、リージョン:All、120分
 (DVD)画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.0、原語:イタリア語、字幕:英独仏西韓日、リージョン:All、120分

 2018年のザルツブルク復活祭音楽祭のライヴ映像。ザルツブルク復活祭音楽祭は、1967年にカラヤンにより設立され、2013年よりベルリン・フィルから、ティーレマン率いるシュターツカペレ・ドレスデンが音楽祭を引き継ぎ、2017年に創設50周年を迎えました。
 節目にあたる2017年には第1回公演のカラヤン演出の≪ワルキューレ≫が再演され話題となりました。
 そして2018年はプッチーニの名作≪トスカ≫。1800年のローマを舞台にした愛と欲望のサスペンスドラマを、ミヒャエル・シュトゥルミンガーの新演出で、上演しました。同音楽祭では、カラヤン&ベルリン・フィルによる1988.1989年の上演以来となります。

 トスカには、いま人気・実力ともに絶頂期にあるアニヤ・ハルテロス。艶やかで豊かな声量をもち、表現力も抜群で迫力のあるトスカを演じています。
 そして情熱的な歌声のラトヴィア人テノールのアレクサンドルス・アントネンコがカラヴァドッシ、フランスを代表するバリトンのリュドヴィク・テジエが威圧的なスカルピア男爵を演じキャストも豪華。
 ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンによる濃厚な音楽、ハルテロス、アントネンコ、テジエの三者が繰り広げる劇的なドラマ、そしてシュトゥルミンガーの演出の驚きのラストと見ごたえある内容です。
















1/17(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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ALTUS



ALT 404
¥2800→\2590
マーチ直前のフェルマータはフルトヴェングラーを彷彿とさせる強烈さ
 燃える広上&広島交響楽団
  ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調《合唱付き》作品125
  中村恵理(ソプラノ)、清水華澄(メゾソプラノ)、宮里直樹(テノール)、
  大西宇宙(バリトン)、東京オペラシンガーズ、広上淳一(指揮)、広島交響楽団
 【ゲスト出演】
  ホルン:ラデク・バボラーク/オーボエ:クララ・デント/クラリネット:ラズロ・クティ/
  ファゴット:ベンツェ・ボガーニ/ヴァイオリン:チャールズ・ウェザビー、マルティナ・バチョヴァー/
  ヴィオラ:カレル・ウンターミュラー、松田健一郎/チェロ:ハナ・バボラコヴァ/
  トロンボーン:ディエゴ・ガッティ/ティンパニ:スヴァトプルク・チェク

 広上の熱い指揮ぶりに広響が燃える!豪華ゲストとハイレベルな歌手が集結、熱気がバンバン伝わってくる「夏の第九」の記録

 録音:2018年7月12日/広島文化学園HBGホール(ライヴ)
 69'25''、国内プレス日本語帯・解説付・歌詞対訳付

 2018年7月に行われた「夏の第九」がCD 化。素晴らしいレベルの独唱者・合唱団を迎え、さらに豪華ゲストをオーケストラメンバーに加えた広島交響楽団の、気合たっぷり迫真の熱演!
 ゲストには泣く子も黙るバボラークの他、ベルリン放響首席のクララ・デント、ミュンヘン・フィル首席のラズロ・クティなど錚々たるメンバーが集結。広上淳一の指揮は古楽系のすっきりスマートな演奏とは一線を画し、重々しく決然としてたくましい。プラハ響のティンパニ奏者、スヴァトプルク・チェクの大瀑布の如き叩きっぷりも凄まじく、会場の熱気がバンバン伝わってきます。
 第3楽章までの白熱した演奏にまず驚かされますが、第4楽章で声楽が入るとよりいっそう巨大な世界に変貌。ソリストも合唱も大変高いレベルで、オーケストラもまた熱を帯び、生きる喜びをこれでもかと謳歌します。マーチ直前のヘ長調三和音フェルマータの長さはフルトヴェングラーを彷彿とさせる強烈さ!

 ※当CD の売上の一部は「西日本豪雨災害義援金」として寄付されます。



 広上淳一 Junichi Hirokami [1958- ]

 東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。
 91〜95年ノールショピング響首席指揮者、98〜2000 年リンブルク響首席指揮者、97〜2001年 ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、91〜2000 年日本フィル正指揮者を歴任。
 近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、ボルティモア響、シンシナティ響、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィル、サン・パウロ響、バルセロナ響、ニュージーランド響等へ客演。06 〜 08 年には米国コロンバス響音楽監督を務め数々の名演を残した。
 国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団からも招かれ、聴衆および批評家からともに絶賛されている。
 オペラ指揮でもシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、近年では日生劇場《アイナダマール》、《ドン・ジョヴァンニ》、新国立劇場《椿姫》、《アイーダ》等が記憶に新しい。
 15年京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。16年第36回有馬賞受賞。
 現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー、札幌交響楽団友情客演指揮者。東京音楽大学指揮科教授。





SKARBO

DSK 1162
¥2400
「回想」
 (1)レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928):
   ピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」
 (2)ニムロッド・ボーレンシュタイン(1969-):
   「子供の頃の思い出」Op.54
 (3)ヤナーチェク:「草陰の小道を通って」(2集、全15曲)
ナダフ・ヘルツカ(ピアノ)

 ヘルツカの繊細な演奏で聴くヤナーチェク、ボーレンシュタインの作品集

 セッション録音:2016年7月16日&2017年6月3日/ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)/73'58"

 ロンドンを拠点に世界的活躍を行っている若きピアニスト、ナダフ・ヘルツカ。仏スカルボ・レーベルからの第2弾は、ヤナーチェクとロンドンで活躍するニムロッド・ボーレンシュタインの作品を収録しました。テーマは「回想」で過去の思い出や夭逝した死者への哀悼音楽で構成されております。

 ヤナーチェクのピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」は、チェコ人のための大学創設を請願したデモに参加して殺された労働者を悼む作品で、タイトルの10月1日はその日付です。「草陰の小道を通って」は、夭逝した最愛の娘オルガに手向けられた哀悼音楽。両作とも哀愁、怒りそして死者への祈りが交叉し、それらの感情を表現するかのように拍子や速度の頻繁な変更が目立ち、またポリリズムも多用されています。

 1969年イスラエルのテルアビブ生まれ、パリで育ち、現在ロンドンで活躍する現代作曲家ニムロッド・ボーレンシュタイン。王立音楽大学でヴァイオリンを学ぶためロンドンに移り住んだボーレンシュタインは、やがて作曲家としての才能を開花させました。その才能を高く評価するウラディーミル・アシュケナージは彼の音楽に惚れ込み、世界初演を含み積極的に演奏していることでも知られます。
 「子供の頃の思い出」は2014年ロンドンで開催された"イッツ・オール・アバウト・ピアノ" 音楽祭にてパスカル・アモイヤルにより初演された作品です。イスラエル生まれで、現在ロンドンで活躍しているヘルツカだからこそ表現のできるボーレンシュタインの描く思い出を繊細に奏でます。

 1986年テルアビブ生まれのダフ・ヘルツカは、14歳でオーケストラ・デビューを果たして以来、10年以上にわたり長らく演奏活動に邁進してきた俊英。デビュー盤となったチャイコフスキーのピアノ・ソナタ嬰ハ短調と「四季」(DSK 1125)では、持ち前の真摯な音運びと多彩な表現力で堂々たる演奏を聴かせてくれました。とりわけ、繊細なタッチから生み出されるピアニッシモの透明感は素晴らしく、明るい中にもどこか翳りを帯びた深い響きが絶品です。




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HYPERION



OCDA 68261/2
(2CD/特別価格)
【国内仕様盤】
¥4000+税

ドイツ・チェロ界の新皇帝
アルバン・ゲルハルト(チェロ)
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

  組曲第1番ト長調 BWV.1007
  組曲第2番ニ短調 BWV.1008
  組曲第3番ハ長調 BWV.1009
  組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
  組曲第5番ハ短調 BWV.1011
  組曲第6番ニ長調 BWV.1012

アルバン・ゲルハルト(チェロ)
CDA 68261/2
(2CD/特別価格)
【輸入盤】
¥4800→\3990

 ドイツ・チェロ界の新皇帝アルバン・ゲルハルト!ついにバッハ無伴奏全曲を録音!

 ☆ドイツ・チェロ界の新皇帝アルバン・ゲルハルト!
 ☆銘器マッテオ・ゴフリラー1710で弾くバッハ無伴奏!
 ☆2019年9月来日予定!

 イギリスのハイペリオン(Hyperion)より、ドイツ・チェロ界の新皇帝、アルバン・ゲルハルトが弾くバッハ無伴奏チェロ組曲が登場!
 1969年にベルリンの音楽一家に生まれたアルバン・ゲルハルトは、8歳でピアノとチェロを始め、20歳の時からチェロ奏者としてのキャリアを歩み、1991年にベルリン・フィル&セミヨン・ビシュコフと共演して以来、国際的なキャリアを築いています。
 コンサート・ホールでの公演に加え、学校、病院、公共スペースなどでの演奏にも情熱を向けており、特に2012年にはドイツの主要な鉄道駅でバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を演奏し話題を呼んでいます。
 そんなゲルハルトが「究極の挑戦」と語るチェロの聖典、J.Sバッハの無伴奏チェロ組曲のレコーディングがついに実現。愛用している銘器マッテオ・ゴフリラー1710のチェロで、バッハの超越的な美しさと魅惑的なシンプルさを描きます。
 Hyperionにとっては、スティーヴン・イッサーリスの名盤(CDA 67541/2)以来となるバッハ無伴奏チェロ組曲、大注目の新録音です!

 ※録音:2018年3月21日−25日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステイト、イギリス)

 ☆2019年 アルバン・ゲルハルト来日公演情報!
 ●9月10日(火) サントリーホール/プフィッツナー:チェロ協奏曲イ短調 ヴァイグレ指揮、読売日本交響楽団







CARUS



83277 \2600
シュッツ:マドリガルと婚礼の音楽集(シュッツ録音全集Vol.19)
 Schutz : Madrigale & Hochzeitsmusiken
  1. 見よ、なんと麗しいことか SWV.48
 Siehe, wie fein und lieblich ist's
  2. 客たちに告げよ SWV.459
 Saget den Gasten
 3. 天空の広間に輝き渡る SWV.460
 Itzt blicken durch des Himmels Saal
 4. 荒涼の床に横たわりしのち SWV.451
 Nachdem ich lag in meinem oden Bette
 5. ソロモンはその臥床を SWV.452
 Lasst Salomon sein Bette nicht umgeben
 6. エルサレムの乙女たちよ SWV.339
 Ich beschwore euch, ihr Tochter zu Jerusalem
 7. ああ、いかに楽しく生きるべきか SWV.474
 Ach, wie soll ich doch in Freuden leben
 8. 大地は自らを潤し SWV.438
 Die Erde trinkt fur sich
 9. 恋人は甘い悲しみのうちに語る SWV.441
 Liebster, sagt in sussem Schmerzen
 10. 起きよ、我が魂よ SWV.498
 Stehe auf, meine Freundin
 11. 良い妻を持った夫は幸せである SWV.20
 Wohl dem, der ein tugendsam Weib hat
 12. 家と富は両親から受け継ぐもの SWV.21
 Haus und Guter erbet man von Eltern
 13. ヘリコンの山に幸いあれ SWV.96
 Gluck zu dem Helikon
 14. 鷲が絶壁から飛び立ち SWV.434
 Wie wenn der Adler sich aus seiner Klippe schwingt
 15. 若い時からの妻に喜べ SWV.453
 Freue dich des Weibes deiner Jugend
ドロテー・ミールズ(ソプラノ) Dorothee Mields
 イザベル・シュケタンツ(ソプラノ) Isabel Schicketanz
 ダヴィド・エーラー(アルト) David Erler
 ゲオルグ・ポプルッツ(テノール) Georg Poplutz
 トビアス・メトガー(テノール) Tobias Mathger
 フェリックス・シュヴァントケ(バス) Felix Schwandtke
ドレスデン室内合唱団 Dresdner Kammerchor
インストゥルメンタリステン Instrumentalisten
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮 Hans-Christoph Rademann
 
 シュッツ作品録音全集の19番目のアルバムはラーデマン指揮のシュッツにおける、世俗的音楽集。
 宗教的作品に比べて取り上げられる事の少ない作品集ですが名指揮者ラーデマンのもとミールズ他の素晴らしい演奏家達による好演で日常の優しい眼差を音楽にした作品の数々から作曲家シュッツの技法の多様さが楽しめるアルバムと成っています。
 ※2のSWV.48と、7のSWV.474が世界初録音と成ります。
 2018年6月20-24日、ドレスデン、ラデベルグ”Zum Heiligen Namen Gottes”教会での録音
 
 

83495
\2600
フランスとドイツの歌曲作品、
 合唱編曲版 「あの国をご存知ですか?」

 ドニ・ルージュ(編曲・指揮)による合唱(とピアノ)編曲版による23曲の合唱曲
 1. グノー:「遠くの人」 L'absent
 2. フォーレ:「ゆりかご」 Les berceaux
 3. デュパルク:「前世」 La vie anterieure
 4. デュパルク:「悲しき歌」 Chanson triste
 5. デュパルク:「フィレンツェのセレナーデ」 Serenade florentine
 6. フォーレ:「蝶と花」 La papillon et la fleur
 7. フォーレ:「5月」 Mai
 8. フォーレ:「リディア」 Lydia
 9. フォーレ:「夢のあとに」 Apres un reve
 10. フォーレ:「ある僧院の廃墟で」 Dans les ruines d'une abbaye
 11. フォーレ:「牢獄」 Prison
 12. フォーレ:「水のほとりで」 Au bord de l'eau
 13. フォーレ:「ネル」 Nell
 14. ヴォルフ:「散歩」 Fussreise
 15. ヴォルフ:「世をのがれて」 Verborgenheit
 16. クララ・シューマン:
  「どうして他の人たちに尋ねようとするの」
   Warum willst du
 17. ペーター・コルネリウス:
  「喜びと痛みのうちに」 In lust und Schmerzen
 18. ペーター・コルネリウス:「わがものに!」 Sei mein!
 19. ファニー・ヘンゼル:「新しい恋、新しい人生」 Neue Liebe, neues Leben
 20. グノー:「愛し合おう」 Aimos-nous
 21. グノー:「ミニヨン」 Mignon
 22. ドビュッシー:「美しい夕暮れ」 Beau soir
 23. ドビュッシー:「ロマンス」 Romance
ユリア・カマーランダー(ピアノ)
カザリナ・シュレンカー(ピアノ)
ハンナ・グリ(ソプラノ)
figure humaine(人間の顔)室内合唱団
ドニ・ルージュ指揮

 ドニ・ルージュはパリで作曲を学び、ソルボンヌで合唱指揮の経験をつみノートルダムやマドレーヌの教会の聖歌隊を率いた後、2016年シュトゥットガルトで”人間の顔”の名前を持つfigure humaine室内合唱団を設立。
 指揮者としてドイツ、フランスの合唱作品を多く取り上げ、相互の国で演奏会を行い好評を博しています。
 両国の良質な合唱作品を紹介してきた団体としての自負を、ゲーテの詩から「あの国をご存知ですか?(君よ知るや南の国):KENNST DU DAS LAND…」のタイトルに込めたこのアルバムでは、ドニ・ルージュ自身が全23の歌曲をピアノ伴奏つきの合唱曲に編曲、合唱団と共に演奏しています。
 合唱好きな方々に広く聴かれ、レパートリーの拡大を望む多くの合唱団に演奏される事を望みCARUS出版からの楽譜の発売(一部)に合わせてのCD発売と成ります。
  2018年8月26-29日 シュトゥットガルト、聖ミヒャエル教会での録音
 



<メジャー・レーベル>
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DECCA GOLD



4817981
\2300→\2090
デッカ・ゴールド新譜
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン〜
 ストラヴィンスキー:春の祭典/ドビュッシー:海

  1) ストラヴィンスキー:春の祭典、
  2) ドビュッシー:3つの交響的素描《海》
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック

 2018年に音楽監督に就任したズヴェーデン&ニューヨーク・フィル・ライヴ録音第2弾!
 2018-2019年シーズンから名門ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任したオランダの指揮者ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン。昨2018年3月にはニューヨーク・フィルハーモニックを率いて来日公演も行ない、比類無いその音楽性で聴衆を魅了しました。
 来日公演と前後して、デッカ・ゴールドよりベートーヴェン:交響曲第5番&7番でデビュー・アルバムをリリースし話題を呼び、今回第2弾となる当盤は、彼が音楽監督に就任した2018年のライヴ録音によるドビュッシー:『海』とストラヴィンスキーの革新的な『春の祭典』。才気溢れる演奏をお楽しみ下さい。

【録音】2018年9月20−25日、ニューヨーク、リンカーン・センター(ライヴ)


フェードアウトしなければいいけれど
ユニバーサル新レーベル「Decca Gold」
第1弾がこちらでした


4816856
\2300→\2090
ユニバーサル新レーベル「Decca Gold」(デッカ・ゴールド)
 《ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン&ニューヨーク・フィル〜
  ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》・第7番》

 ベートーヴェン:
  1.交響曲 第5番 ハ短調 作品67 《運命》
  2.交響曲 第7番 イ長調 作品92
ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン

 Deccagoldがニューヨーク・フィルと長期にわたる録音契約を締結。
 第1弾はベートーヴェンの5番&7番!

 2018-2019年シーズンから名門ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任するオランダの指揮者ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンと同オーケストラによるデビュー・アルバム。
 ユニバーサル・ミュージック・クラシックスがニューヨークを拠点に新たに立ち上げたクラシック・レーベル、「Decca Gold」(デッカ・ゴールド)からのリリース。
 内容はベートーヴェンの《運命》と第7番というオーケストラ・レパートリーの王道にして永遠不滅のカップリング。
 バーンスタイン、ブーレーズ、メータ、マズアといった巨匠指揮者たちと数々の名ディスクを発表してきたニューヨーク・フィルハーモニックですが、ズヴェーデンとの今回のアルバムは脈々と受け継がれてきた伝統と、現代的な感覚が見事に融合した内容で、新たな時代の幕開けに相応しい出来栄えといえます。
 今後のリリースにもご期待ください。

  録音:2014年11月26-29日(第7番)、2015年10月29-31日(第5番) ニューヨーク、デイヴィッド・ゲフィン・ホール



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 もう忘れられたかもしれないので改めて紹介しておきましょう。

 ユニバーサルがニューヨークを拠点に新しく立ち上げた一大レーベル「DECCA GOLD」。

 バブルの頃なら東京でマスコミや音楽関係者を呼んで大パーティーをぶちあげそうな事案だと思うのだが、こういうご時勢なので地味〜に始動。
 ただこじゃれたサイトはある。→http://www.deccagold.com/

 で、ニューヨークで立ち上げるということでニューヨーク・フィルとズヴェーデンのベートーヴェンをまずは中核アイテムとしてリリース。
 ニューヨーク・フィルは以前ダウンロードのみで新録音を販売してCDファンの不興を買ったが、今回はそれを反省してのこと?

 なんにしてもDECCA GOLD、ちょっと注目しておきましょう。

  



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DECCA



4834417
(10CD)
\6400→\5890

《ヴァレンティーナ・リシッツァ〜チャイコフスキー:ソロ・ピアノ作品全集》


《CD 1》[初期作品集]
 1) 2つの小品Op.1、2) ハープサルの思い出Op.2、
 3) ワルツ・カプリスOp.4、4) ロマンスOp.5、5) ワルツ・スケルツォOp.7、
 6) カプリッチョOp.8、7) 3つの小品Op.9、8) 2つの小品Op.10 /

《CD 2》[歌曲と献呈曲集]
 1) ロマンスOp.16、2) 6つの小品Op.19、
 3) 6つの小品(同一主題による)Op.21 /

《CD 3》[ソナタ集]
 1) グランド・ソナタOp.37、2) ソナタ嬰ハ短調Op.posth.80 /

《CD 4》[四季]
 四季Op.37a /

《CD 5》[子供のアルバム&6つの小品Op.51]
 1) 子供のアルバムOp.39、2) 6つの小品Op.51 /

《CD 6》[12の小品Op.40とドゥムカ]
 1) 中級程度のピアノのための12の小品Op.40、2) ドゥムカOp.59 /

《CD 7》[後期作品集]
 18の小品Op.72 /

《CD 8》[作品番号なしの作品集]
 1) アナスタジー・ヴァルス*、2) 主題と変奏イ短調、
 3) 50のロシア民謡曲集(4手のための)、4) 義勇艦隊行進曲、
 5) ナタリー・ワルツ**、6) 即興的カプリス、7) ワルツ・スケルツォ イ長調、
 8) 即興曲変イ長調、9) Moment lyrique、
 10) ‘Tis Not the Wind that Bends the Branch(ピアノ編)*、
 11) アレグロ ヘ短調(未完)*/

《CD 9》[くるみ割り人形]
 バレエ『くるみ割り人形』Op.71(ソロ・ピアノ版)**/

《CD 10》[管弦楽作品集]
 1) 付随音楽『偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー』よりマズルカ*、
 2) 歌劇『地方長官』の主題による「ポプリ」、
 3) スラヴ行進曲Op.31**、4) 戴冠式祝典行進曲Op.50**、
 5) 『熱い告白』ホ短調、
 6) 『ユリエフ連隊のための軍隊行進曲』変ロ長調、
 7) 大序曲『1812年』Op.49*

*世界初録音
**メジャー・レーベル初録音
ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ)、
アレクセイ・クズネツォフ(ピアノ)(CD 8: 3)
 
 リシッツァがチャイコフスキーのピアノ作品に挑んだ野心的なアルバム。
 昨年没後125周年を迎えたチャイコフスキー。そのソロ・ピアノ作品全曲を収めたヴァレンティーナ・リシッツァのこのアルバムには、最初期の作品『アナスタジー・ヴァルス』など2時間に及ぶ世界初録音の曲、また『戴冠式祝典行進曲』、大序曲『1812年』といった管弦楽からのソロ・ピアノ編曲版も収録されています。
 バレエ『くるみ割り人形』全曲のピアノ編曲版はメジャー・レーベル初録音です。このアルバムはヴァレンティーナ・リシッツァが今までに行った中で最も野心的な取り組みと言えます。
 このリリースに合わせ、2018年12月から2019年にかけて世界ツアーも行われます。
 【録音】2017年12月−2018年4月、ウィーン


 おー、さすがリシッツァ。またまた興味深い、そして価値のある録音を出してくれた。
 チャイコフスキーのピアノ曲全集である。ありそうであまりない。ポンティやポストニコワ(DYNAMICも出していた)などの名演があったが、そろそろ新世代の名演全集が出ても良いころだった。
 チャイコフスキーのピアノ曲と言っても四季とソナタ以外はそんなに聴く機会がないが、ロマンス ヘ短調 作品5のようなびっくりするような名曲もあったりする。
 今回は鬼才リシッツァ女史だけあって珍しい作品も網羅しているようなので、ここ十数年はこれが全集の定番になりそう。

  
 


4834722
\2300
《ルーシー・ホルシュ〜Baroque Journey》
 1) ヤコブ・ファン・エイク:『笛の楽園』よりLavolette、
 2) ヘンデル:オラトリオ『ソロモン』HWV67より「シバの女王の入城」、
 J.S.バッハ:
  3) 協奏曲ニ短調(リコーダー編)、
  4) 『マタイ受難曲』より「神よ憐れみたまえ」、
  5) 管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067より「バディネリ」、
 6) ダリオ・カステッロ:ソナタ第2番、
 7) ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ:
   リコーダー協奏曲ヘ長調、
 8) マラン・マレ:Couplets de folies、
 9) クープラン:クラヴサン曲集第3巻より「恋のナイチンゲール」、
 10) ジャック=クリストフ・ノード:協奏曲ハ長調Op.17 No.1*、
 11) トーマス・トレット:Divisions on a Ground、
 12) パーセル:歌劇『ディドとエネアス』より「ディドの嘆き」*、
 13) ヤコブ・ファン・エイク:『笛の楽園』より「Engels Nachtegaektje」

*世界初録音
ルーシー・ホルシュ(リコーダー)、
Charlotte Barbour-Condini(第2リコーダー)、(2, 11)、
トーマス・ダンフォード(リュート)(6, 8, 9)、
ボヤン・チッチ(指揮)
エンシェント室内管弦楽団(2-5, 7, 10, 12)

 オランダの若きリコーダー奏者がバロック時代のヨーロッパに誘う
 目覚ましい活躍を見せる19歳のオランダのリコーダー奏者は、自国オランダを始め、ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、イギリスの作曲家の音楽が並ぶバロック時代のヨーロッパへの旅に私たちを誘ってくれます。
 注目の曲はヘンデルの「シバの女王の入城」とJ.S.バッハの「バディネリ」、そしてジャック=クリストフ・ノードの協奏曲とパーセルの「ディドの嘆き」は世界初録音です。
 BCヤング・ミュージシャンのファイナリスト、Charlotte Barbour-Condini(第2リコーダー)と、『BBCミュージック・マガジン』で「リュート界のエリック・クリプトン」と称されたトーマス・ダンフォードと共演しています。
 アルバム・リリースに合わせて、2019年2月よりイギリスとオランダでツアーを行います。
 【録音】2018年8月6日−9月5日、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、聖ユダ教会
  
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4817069
(13CD)
\8200→\7690

《イヴォンヌ・ロリオ〜VEGA録音全集(1956-1963)》

《CD 1》
 モーツァルト:
  1) 幻想曲ハ短調K.396*、 2) 幻想曲とフーガ ハ長調K.394*、
  3) 幻想曲ハ短調K.475*、4) 幻想曲ニ短調K.397*、
  5) ロンド ニ長調K.485*、 6) ピアノ協奏曲第1番K.37・第2番K.39*
  【演奏】ピエール・ブーレーズ(指揮)ドメーヌ・ミュジカル管弦楽団(6)
  【録音】1959年(1-5)、1962年(6)、パリ /

《CD 2》
 モーツァルト:
  1) ピアノ協奏曲第3番K.40・第4番K.41*、
  2) ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331『トルコ行進曲付き』*、
 3) リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調*
  【演奏】ピエール・ブーレーズ(指揮)ドメーヌ・ミュジカル管弦楽団(1)
  【録音】1962年(1)、1959年(2)、1963年(3)、パリ /

《CD 3》
 1) ショパン:12の練習曲*、
 2) シューマン:8つのノヴェレッテ*
  【録音】1963年(1)、1957年(2)、パリ /

《CD 4-5》
 1) アルベニス:『イベリア』(第1−4巻)**、
 2) ファリャ:スペインの庭の夜、
 3) シェーンベルク:
  7楽器のための組曲Op.29、4) イル・マリニーのための協奏曲
   【演奏】マニュエル・ロザンタール(指揮)パリ国立歌劇場管弦楽団(2)、
   マルセル・ノーレ(変ホ調クラリネット)、ギィ・ドゥプリュ(クラリネット)、
   ルイ・モンテーニュ(バス・クラリネット)、ジャック・ゲステム(ヴァイオリン)、
   セルジュ・コロー(ヴィオラ)、ジャン・ユショ(チェロ)、
   ピエール・ブーレーズ(指揮)(3)、
   ルドルフ・アルベルト(指揮)ドメーヌ・ミュジカル管弦楽団(4)
    【録音】1957年(1)、1958年(2)、パリ、1959年(3)、1956年(4)、フランス /

《CD 6》
 1) ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲Op.27、
 2) ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第2番、
 3) バラケ:ピアノ・ソナタ*、
 4) ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調Op.1
  【録音】1961年、フランス(1, 2, 4)、1957年、パリ(3)/

メシアン:
《CD 7》
 1) アーメンの幻影、2) カンテヨジャーヤ、3) 異国の鳥たち
  【演奏】オリヴィエ・メシアン(第2ピアノ)(1)、
  ルドルフ・アルベルト(指揮)ドメーヌ・ミュジカル管弦楽団(3)
   【録音】1962年(1)、1958年(2)、フランス、1956年、パリ(3)/
《CD 8-11》
 1) 幼子イエスに注ぐ20の眼差し***、2) 鳥のカタログ(全7巻)***、
 3) 7つの俳諧−日本の素描
  【演奏】ストラスブール・パーカッション・グループ、
  ピエール・ブーレーズ(指揮)ドメーヌ・ミュジカル管弦楽団(3)
  【録音】1956年(1)、1959年(2)、1963年(3)、フランス /
《CD 12》
 トゥーランガリラ交響曲***
  【演奏】ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)、フランス国立放送管弦楽団
  【録音】1961年、フランス、ピュトー



[ボーナスCD]
 「Boite a Musique」「Club Francais du Disque」録音
《CD 13》
 1) メシアン:8つの前奏曲*、
 2) ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ***
  【演奏】ルドルフ・アルベルト(指揮)チェント・ソリ管弦楽団(2)
  【録音】1957年、パリ(1)、1956年、フランス(2)

*初CD化
**全曲録音初CD化
***世界初CD化(CD 12は新規リマスタリング)
イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)

 ほう、ユニバーサルもこんな粋なことをするんだ・・・。
 いかにも、数年後、廃盤になったあと中古で急騰しそうな逸品。


 


 20世紀の偉大な女流ピアニストによる歴史的録音集。
 20世紀の最も重要で格調高いアーティストの一人、イヴォンヌ・ロリオがVEGAレーベルに残した全録音(1956年−1963年)に「Boite a Musique」「Club Francais du Disque」録音(ボーナスCD)をセットした13枚組BOXが、生誕95年に当たる今年、ユニバーサル ミュージック・フランスより発売されます。
 イヴォンヌ・ロリオはその特異なメシアンとの関係だけでなく、献身的な教師として、現代作曲家の擁護者として、並外れた広いレパートリーを持つ驚くべきピアニストとしても注目を集めました。
 モーツァルトからショパン、シューマン、リスト、アルベニス、そしてファリャ、ベルク、バラケ、ヴェーベルン、さらにメシアンとブーレーズといった幅広いピアノ・レパートリーが並んでいます。そして少なくとも11曲の世界初録音が含まれます。




アリア・レーベルの第65弾が
VEGA原盤のブーレーズ&ロリオ
/モーツァルト:ピアノ協奏曲

AR 0065
1CD-R\1700
通常盤
第65弾
 ブーレーズ&ロリオのモーツァルト:ピアノ協奏曲

  モーツァルト:
    ピアノ協奏曲 第1番Kv.37
             第2番Kv.39
             第3番Kv.40
             第4番Kv.41
イヴォンヌ・ロリオ(P)
ピエール・ブーレーズ指揮
ドメーヌ・ミュージカル管弦楽団

 なんとブーレーズとロリオによるモーツァルトのピアノ協奏曲である。

 録音は1962年。場所はパリ。
 つまりブーレーズが録音活動を始めたドメーヌ・ミュジカル時代。

 この頃のブーレーズはベリオやノーノ、シュトックハウゼン、カーゲルなどを精力的&過激に録音していたが、同じ現代系ピアニスト、ロリオと組んだこんなモーツァルトがあったのである。
 しかも曲が第1〜4番。
 これらの4曲はモーツァルトが他人の曲を使って作り上げたということで全集録音からいつも外される。
 しかしご存知の方は多いと思うが、これらの作品はモーツァルトの独創性はさておき、粋で優雅で実に素敵な協奏曲なのである。
 だからこそあえてブーレーズとロリオは取り上げたのだろう。

 そして演奏はまさに期待通りのクールなスタイリッシュ・ビューティー。
 はちきれんばかりの鮮烈さで聴くものを驚かせる。
 第2番の第2楽章、第3番の終楽章なんてうっとりするやらびっくりするやら。

 さすがに彼らが何の驚きもないモーツァルトを演奏するはずがない。
 そこには彼らなりの何らかの警句、箴言といった意味合いがあるのかもしれない。
 ・・・しかしそうしたアフォリズム的価値はおいておいて、最先端の現代ものをバリバリガリガリ演奏していた鬼のような彼らが、わずか11歳のモーツァルトの作品をこんなにも嬉々として演奏しているのがうれしいではないか。



薄型ケースで、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。

原盤:LP VEGA C30A 353/4

録音:1962年、パリ モノラル録音

フォーマットはCD-R。針音や歪みなどのオリジナル・ノイズがありますがご了承ください。

 
















1/16(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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NAXOS



8.573880
\1200
クレメンティ(1752-1832):ピアノ・ソナタ集 Op.50-2.3 他
 ピアノ・ソナタ ト短調 Op.50-3「棄てられたディドーネ」(1821)
  1.第1楽章:序奏 Largo patetico e sostenuto
   第2楽章 Allegro ma con espressione ? Piu allegro
  2.第3楽章:Adagio dolente ?
  3.第4楽章:Allegro agitato e con disperazione
 ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op.1−3(1771)
  4.第1楽章:Maestoso
  5.第2楽章:Andantino grazioso
 ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.8-2(1784)
  6.第1楽章:Allegro assai
  7.第2楽章:Larghetto con espressione
  8.第3楽章:Rondo: Allegro
 ピアノ・ソナタ ニ短調 Op.50-2(1821)
  9.第1楽章:Allegro non troppo ma con energia
  10.第2楽章:Adagio con espressione
  11.第3楽章:Allegro con fuoco, ma non troppo prest
サンドロ・デ・パルマ(ピアノ)

 その生涯のほとんどを鍵盤音楽に捧げたクレメンティ。幼いころから楽才を発揮し12歳でオラトリオを作曲、初演しオルガニストになったものの、20代の頃には一人でロンドンに出てチェンバロ奏者となり、その後は旅から旅へ演奏旅行をしながら、時にはモーツァルトとその腕を競うなど華々しい活躍を続けます。
 後半生はピアノ教師としてだけでなく、楽譜出版やピアノ製作まで手掛け、多くの弟子を育てました。このアルバムには初期から晩年の作品がバランス良く配置されており、なかでも「棄てられたディドーネ」のタイトルを持つOp.50-3は劇的な要素を持つ、クレメンティ作品の中では珍しい作品です。
 悲しみが漂う第1楽章から怒りに満ちた最終楽章は、神話の物語の一部始終を丁寧に描いています。研究者としても知られるサンドロ・デ・パルマの演奏はクレメンティの魅力を余すことなく引き出しました。
  録音 2017年11月16-18日 Auditorium dell’Universita della Tuscia, Viterbo, Italy
 
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8.573902
\1200
EL ARBOL DE LA VIDA
メキシコからの音楽集

 ホセ・パブロ・モンカージョ(1912-1958):Huapango ウアパンゴ(1941)
 ヘベルト・バスケス(1963):El arbol de la vida 人生の樹(2015)
   アンプリファイド・ギターとオーケストラのための…世界初録音
 リカルド・カストロ(1864-1907):メヌエット Op.23(1904)
 シルベストレ・レブエルタス(1899-1940):マヤ族の夜(ホセ・イェベス・リマントゥール編)
   第1曲:Noche de los Mayas マヤ族の夜
   第2曲:Noche de Jaranas ヤラナスの夜
   第3曲:Noches de Yucatan ユカタンの夜
   第4曲:Noches de Encantamiento 魅惑的な夜
 シモーネ・イアンナネッリ(1970-):あなたと最後のコーヒーを(2007)
    イタリアのコーヒー 第5番:ギターと弦楽オーケストラ版
……世界初録音 
パブロ・ガリバイ(ギター)
グスタボ・リベロ・ウェーバー(指揮)
エドゥアルド・マータ大学ユースオーケストラ

 1910年から1917年にかけて起きた「メキシコ革命」は、 ディアス独裁政権の打倒や民主化、農地改革、社会構造・経済構造の変革を目指す「民主的な革命」であり、新憲法の制定により現代のメキシコの基礎ができた重要な出来事です。
 それに伴いメキシコの文化も劇的に発展、ヨーロッパ風の様式への依存度を高める一方、先住民族の文化も重要視し、これらを融合することで新しい文化が生まれることになりました。
 音楽も同じであり、先住民族の楽器やメロディを上手く生かしながら、現代的な様式を取り入れたユニークな作品が数多く生まれました。
 このアルバムではよく知られる「ウアパンゴ」やレブエルタスの「マヤ族の夜」など現代メキシコを代表する作品を聴くことができます。
 もちろん賑やかな作品だけでなく、フランスのギタリスト、ローラン・ディアンスの思い出に捧げられた「あなたと最後のコーヒーを」のような抒情的な曲も含まれています。
  録音 2018年2月25日-3月9日 Sala Nezahualcoyotl, Centro Cultural Universitario,Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Mexico
 
 


8.573971
\1200
アントニオ・ルイス=ピポ(1934-1997):ギターを伴う作品集 第1集
 1-3.Jarcias ハルシアス(1992)
 4-6.Estancias 広大な土地(1970)
 7-9.Trio en miniatures 3つの小品(1997)…世界初録音
 10.Nenia a Manuel de Falla マヌエル・デ・ファリャへの挽歌(1980)
 11-14.Juegos 遊戯(1990)
 15-17.Tres en raya 3つの列(ギターと弦楽四重奏版)(1978)
ヴォルフガング・ヴァイゲル(ギター)

アンゲラ・ゾンダーマン(フルート)…1-3.7-9.11-14
マリオン・ミシェル(コールアングレ)…7-6
ドリロン・イブラヒミ(クラリネット)…11-14
ディミトリンカ・トゥトゥリロヴァ(ヴァイオリン)…11-14
アイーダ・ブルンデル・ガルシア(チェロ)…11-14
マドリッド・アルカナ弦楽四重奏団(15-17)
【メンバー】
フランシスコ・ロモ・カンプツァーノ(第1ヴァイオリン)
サルヴァドール・プィグ・フェイヨス(第2ヴァイオリン)
ロベルト・クェスタ・ロペス(ヴィオラ)
サルヴァドール・エスクリッグ・ペリス(チェロ)

 スペイン、グラナダで生まれた作曲家でピアニスト、ルイス=ピポ。地元の音楽院でアリシア・デ・ラローチャに学んだ後、ピアニストとしてデビューを果たし、パリではコルトーの晩年の弟子となったことで知られています。
 しかし作曲家としての彼はギター曲に魅力を感じていたようで、多くのギターのための作品を書き、その何曲かはナルシソ・イエペスに献呈され、演奏されたことでルイス=ピポの名は世に知られることとなりました。
 彼の作品は技術的に難しく、常にエキサイティングで演奏家泣かせではありますが、巧みに演奏すると素晴らしい演奏効果をもたらすことができます。このアルバムには1970年代から1997年までの作品が収録されており、どの曲にも彼が愛したアンダルシアの風景が織り込まれています。
 このアルバムで主役を務めるヴォルフガング・ヴァイケルは1954年ザールブリュッケンに生まれ、リューベックで研鑽を積んだギタリスト。南米のレパートリーを好み、知られざる作品の普及に努めています。
  録音:1999年9月3.6.7日  Radio Nacional de Espana, Madrid, Spain…15-17 2017年10月21-22日 Radio Nacional de Espana, Madrid, Spain…11-14 2017年12月9-10日 Radio Nacional de Espana, Madrid, Spain…1-3.7-9 2018年1月27日 Sineland Studio, Berlin, Germany…4-6.10
  
 

8.559835
\1200
デイヴィッド・ゴンパー(1954-):協奏曲集 他
 二重協奏曲「Dialogue 対話」-ヴァイオリン、チェロとオーケストラのための(2012-2016)
  1.Introduction
  2.Episode I
  3.Episode II
  4.Episode III
  5.Episode IV
  6.Cadenza
  7.Coda
 クラリネット協奏曲(2013-2014)
  8.Vaulting
  9.Balancing
  10.Coursing
 11.Sunburst(2015)
ウォルフガンク・デヴィッド(ヴァイオリン)…1-7
ティモシー・ジル(チェロ)…1-7
マイケル・ノースワージィ(クラリネット)…8-10

エマニュエル・シフェール(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

 アメリカの作曲家デイヴィッド・ゴンパーの作品集。
 彼はロンドンで学び、ミシガン大学で博士号を授与され、2002年から2003年にはロシアで後進を育成しながら活発な演奏活動を行いました。ロシア時代の経験を生かした作品は世界中で評価され、現在ではアメリカ音楽界の重鎮となっています。
 このアルバムには、チェロとヴァイオリンの対話で構成された「二重協奏曲」、クラリネットの静謐な音を取り巻く楽器の音色が面白い「クラリネット協奏曲」、爆発的な光と色彩を楽器の音色で表現した「サンバースト」の3曲が収録されており、そのどれもがゴンパー独自の「時間、空間と音のテクスチャーが交錯する」というストーリーに沿った、最近の彼が関心を抱いているという協奏曲形式の作品です。
 録音 2017年1月16-日 UK ロンドン、キャドガン・ホール
 
 


8.572603
\1200
プフィッツナー(1869-1949):歌曲全集 第2集
 7つの歌曲 Op.2(1888-1889)より
  1.第1番:朝早く
  2.第2番:春の空はなぜこんなに青い
  3.第3番:冷たく身を切るように風が吹く
  4.第4番:深い森にかくれて
 6つの歌曲 Op.6(1888-1889)
  5.第1番:疑い深い恋
  6.第2番:緑の森に行こう
  7.第3番:渡り鳥
  8.第4番:献呈
  9.第5番:木々は色づき
  10.第6番:舟遊び
 5つの歌曲 Op.7(1888-1900)
  11.第1番:漁夫の子供たちの言い伝えを知っているかい
  12.第2番:夜のさすらい人
  13.第3番:時を経て
  14.第4番:誘惑
  15.第5番:春を告げるように大地を風が通り抜ける
 16.Studentenfahrt 学生の旅 Op.11-3(1901)
 2つの歌曲 Op.21(1907)
  17.第1番:秋の歌
  18.第2番:ナイチンゲール
 19.Voll jener Suse 甘さでいっぱい Op.24-3(1909)
 5つの歌曲 Op.26(1916)より
  20.第3番:新しい恋
  21.第5番:五月の歌
 6つの若き歌 WoO9(1884-1887)より
  22.第3番:自然の自由
  23.第6番:おかしな話
 24.Kuckuckslie かっこうの歌 WoO6(1885)
 25.O schneller, mein Ros 速く走れ わが馬よWoO5(1884)
 26.Ein Fichtenbaum steht einsam トウヒの木は孤独にたつ(1884)
コリン・バルツァー(テノール)
クラウス・ジモン(ピアノ)

 ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー歌曲集第2集。
 第1集はソプラノの歌曲が収録されていましたが、こちら第2集は雰囲気をがらりと変えたテノールによる男声向きの歌曲を聴くことができます。
 プフィッツナーは生涯のほぼ全般に渡り、その時々の心象風景を映した愛らしい歌を作曲しました。彼の現存する最も初期の歌は1884年から1887年頃の「若き日の6つの歌曲」とされていますが、このアルバムの「7つの歌曲」Op.2はその直後に書かれたもの。多分にマーラーの影響はあるものの、素朴な筆致を用いた民謡風の調べは、豊かな自然風景の描写に支えられた彼独自の世界を形成しています。
 自然賛美から愛の讃歌へと、年齢を重ねるごとに深まっていく内容にも注目です。
  録音 2010年2月24-26日  Steinhalle, Emmendingen, Germany
 
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8.573991
\1200
THIS DAY この日
 イギリス女性が選挙権を獲得した世紀を祝して
  20世紀女性音楽家たちの作品

 1.エリザベス・ポストン:The Water of Tyne
   タインの水…世界初録音
 2.ジュディス・ワイア:Holy Innocents
   聖なる無垢
…世界初録音
 3.ニコダ・デ・ファヌ:Misterium mirabile 神秘なる賞賛
 4.ステフ・コナー:O splendidissima gemma
   おお、光輝く宝玉よ
…世界初録音
 5.ケリー・アンドリュー:Night-time Songs
   夜の時間の歌
…世界初録音
 6.セシリア・マクダウォール Come home little sister
   家においで、小さな姉妹
…世界初録音
 7.ジュディス・ビンガム:The Ghost of Combermere Abbey
   コベルメア修道院の幽霊
…世界初録音
 8.ジェーン・ジョセフ:A little Childe there is ibore
…世界初録音
 9.レベッカ・クラーク:Ave Maria アヴェ・マリア
 10.ヒラリー・キャンベル:Song of the Dane Women
   デーンの女の歌
…世界初録音
 11.イモジェン・ホルスト:As I sat under a holly tree
    私は聖なる木の下に座っていた
 12.ロクサナ・パヌフニク:The Sweet Spring 甘い春
…世界初録音
 13.アリソン・ウィリス:Do Not Stand at My Grave and Weep
  私のお墓で前で泣かないでください
…世界初録音
 14.エリザベス・マコンキー:This Day この日
ヴァネッサ・ボワーズ(ソプラノ)…7/
メリッサ・デイヴィス(ソプラノ)…13/
エリー・マーティン(ソプラノ)…10.14
エミリー・ウェンマン(ソプラノ)…7/
フィリッパ・トーマス(メゾ・ソプラノ)…7
ハナ・ローレンス(クラリネット)…4/
アナベル・トゥエイト(ピアノ)…6.12/
アンナ・ラプウッド(オルガン)…2.8
ヒラリー・キャンベル(指揮)
ブロッサム・ストリート(声楽アンサンブル)

 1918年12月14日、英国史上初めて女性が議会の候補者として立候補が認められるとともに、年齢、財産権などの一定の制限があったものの「女性の投票権」も認められるという画期的な出来事がありました。
 そのためこの時の選挙は、前回1910年12月の総選挙時のおよそ4倍の有権者が存在することとなり、それも含めイギリス近代選挙の幕開けとされています。
 このアルバムでは「その日」を祝し、20世紀に生まれた女性演奏家、作曲家たちの作品を集め、女性たちの更なる地位向上を目指しています。世界初録音を数多く含む作品の中には、日本でも良く知られた詩(私のお墓の前で泣かないでください)を用いた曲もあり、ヴァラエティに富んだ美しい合唱曲を楽しむことができます。
 録音 2018年5月17-19日 St John the Evangelist, Upper Norwood, London, UK
 
 


8.573907
\1200
マイアベーア(1791-1864):宗教作品集
 Jephtas Gelubde イェフタの誓い(1812)
  1.序曲
  2.第3幕-アリア「Ich will mein junges Leben 私は喜んで提供します」
 ヤコブ・ノイスによる2つの宗教詩(1841)
  3.第1番:Glorie in der Hohe 高き栄光
  4.第2番:Halleluja, der Herr ist da ハレルヤ、主はここに
 5.神への讃歌(1813)
 6.Cantique tire de l’imitation de Jesus-Christ
   イエス・キリストの模倣からの讃美歌-「前奏曲」(1859)
 7.詩篇124番「Wenn der Herr nicht bei uns war
   もし主が私たちと一緒でなかったら」(1807)
 8.詩篇86番「Lehre, Ewiger, lehre mich deine Wege
   主よ教えてください、あなたの方法を」(1807)
 9.Pater noster わが父よ(1857)
 10.Gott und die Natur 神と自然(1811)
 11.Gottergebenheit 敬虔なる条件(1841)

全てダリオ・サルヴィによる編曲版
アンドレア・チュダク(ソプラノ)…2-11
ヤクブ・サウィキ(ピアノ…1-3.5.7-11)/(オルガン…4.6)

ダリオ・サルヴィ(指揮)
新プロイセン・フィルハーモニー

 ユダヤ系ドイツ人作曲家マイアベーアの最近発見された作品を含む貴重なアルバム。演奏、監修にあたったダリオ・サルヴィはマイアベーアの研究家として知られています。
 ユダヤ人であったマイアベーアは決してキリスト教のみを信仰していたわけではなく、ユダヤ教にも深い理解を示していたたため、彼の作品には普遍的な神への祈りが含まれています。
 そのためキリストへの賛美があるだけでなく、様々な要素が入り混じっています。オペラ《イェフタの誓い》は聖書から題材を採った作品。ピアノも交えた美しいアリアが聴きどころです。貧困層の人々救済のために書かれた「2つの宗教詩」、ピアノ伴奏付きの「神への讃歌」、最近まで失われていた「イエス・キリストの模倣からの讃美歌」は中世後期の精神が反映された慎み深い曲。他、彼が生涯に渡って作曲した詩篇など、マイアベーアの宗教的関心が寄せられた珠玉の作品集です。
 録音 2018年3月12-14日 Andreaskirche, Berlin-Wannsee, German
 
 


8.660447
\1200
アルフレッド・セリアー(1844-1891):歌劇《ドロシー》(1886)
3幕の田園笑劇 リチャード・ボニングによる演奏会版
ベンジャミン C.スティーヴンソン:台本
 1.序曲
 2-10.第1幕
 11-21.第2幕
 22-26.第3幕

世界初録音
ドロシー・パンタム:ジョン・バンタム卿の娘…マイエラ・クラフ(ソプラノ)
リディア・ホーソーン:ドロシーのいとこ…ルーシー・ヴァリス(メゾ・ソプラノ)
フィリス・トゥピット:宿屋の主人の娘…ステファニー・メイトランド(メゾ・ソプラノ)
ジェフリー・ウィルダー:ジョンの甥&後継者…マット・メアーズ(テノール)
ハリー・シャーウッド:ウィルダーの友達…ジョン・イェヴァン・ジョーンズ(バリトン)
ジョン・バンタム卿:シャンティクリア・ホールの大地主…エドワード・ロビンソン(バリトン)
ジョン・トゥピット:宿屋「ホップ=ポール」の主人…パトリック・レルフ(バリトン)
ラーチャー:シェリフの事務員…マイケル・ヴィンセント・ジョーンズ(テノール)
トム・ストラット:若い農夫、フィリスの恋人…セバスティアン・マクレーン(テノール)

ヴィクトリア歌劇場管弦楽団&合唱団
リチャード・ボニング(音楽監督)

 英国の作曲家、指揮者アルフレッド・セリアー。彼は演出家としても知られ、1877年から1881年まで、当時イギリスで人気を誇っていた「ドイリー・カート・オペラ・カンパニー」の音楽監督としてギルバート&サリヴァン作品の演出、演奏を積極的に行い、ロンドンからニューヨーク、オーストラリアなどのツアーは大好評を博しました。
 彼自身の作品の中では、この田園笑劇「ドロシー」が飛び抜けた人気を誇っています。個性的な登場人物が巻き起こす物語と上品な音楽、とりわけ途中に置かれたダンスとバレエはサリヴァンの伝統を踏襲し、後のミュージカルに繋がる要素でもあり、これらが作品に彩りを与えています。近代イギリスのオペラを研究、復刻に力を注ぐリチャード・ボニングが、聴きどころをうまくまとめた演奏会版です。
  録音 2018年2月19-20日 UK マンチェスター、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック
 




EIGENART



10560
\2600
ペーター・バルツァバ(1947-2017):弦楽四重奏曲、ほか
 1. 弦楽四重奏曲 op.22 「マリアはエジプトへ:Maria Flucht nach Agypten」
 2. 弦楽四重奏曲 ト短調 op.44
 3. 雅歌(がか) Das Hohelied
ヤーデ(ジェイド)弦楽四重奏団 (亞?四重奏)
 Jade Quartett
 ハンリン・リアン(第1ヴァイオリン) Hanlin Liang
 ヒュンジ・ヨウ(第2ヴァイオリン) Hyunji You
 イーゴリ・ミヒャルスキー(ヴィオラ) Igor Michalski
 シーユ・ユ・ホルツ(チェロ) Shihyu Yu-Holz
 角田裕子(ソプラノ) 3.の雅歌に参加
 
 2017年9月 ドイツ、キルヒハイムのホールでの録音

 ※ペーター・バルツァバ(Peter Barcaba 1947-2017 ウィーン)
  コンラート・ハンゼン、ブルーノ・ザイドルホーファー等にピアノをハンス・スワロフスキーに指揮をアルフレート・ウールに作曲を学びました。
  若くからピアニスト、指揮者としてヨーロッパ諸国で演奏を行いました。またウィーン国立音楽大学教授として調性音楽の分析方法として広く普及しているハインリヒ・シェンカー後の理論の主宰者でもあります。
  教育者としても知られ、また日本になじみが深く特にチェリスト、平野玲音の伴奏として度々訪れ演奏会を行っています。
  作曲家としてのバルツァバ作品はオーケストラ作品から、ソロ、合唱等、多岐に及びその多くはウィーンの「新芸術家フォーラムNeue Kunstlerforum」で演奏され、主にドイツ音楽界の重鎮として広く愛されていた作曲家です。
  2017年9月に亡く成ったバルツァバから直接この音楽がどのように理解され、演奏されるべきかを学んだジェイド四重奏団は技術的にも難しい2曲の弦楽四重奏曲を情緒的に解りやすく伝えてくれます。
  「雅歌」は結婚式の記念に作曲された優しさに溢れた曲。ドイツで活躍する日本のソプラノ、角田裕子と清らかに演奏しています。

 ※ジェイド弦楽四重奏団
  2001年にシュトゥットガウトで結成されメロス弦楽四重奏団の元で研鑽をつんだ、若く魅力的な弦楽四重奏団です。
  JADEは翡翠を意味するだけではなくアジアを意味する「亞」ドイツを意味する「?」を意味します。
 
 ※角田裕子 Kakuta Yuko
  2016年10月ドイツ連邦共和国から宮廷歌手の称号を授与されたドイツを中心に活躍を続ける姫路出身の実力派ソプラノ歌手です。
   「彼女の華やかなベルカントは、並外れた高音域の楽譜に <声楽の伝統> という光を当てた。」K. G. Koch, ベルリン新聞
  ホームページこちら https://yukokakuta.com/jp/home/
 



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TACET



245
\2600→\2390
世界最高音質を誇るTACETから
 アンドラーシュ・ケラー指揮 ブルックナー:交響曲第9番

 ブルックナー:交響曲第9番
  第1楽章 Feierlich, misterioso (25分49秒)
  第2楽章 Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell (10分42秒)
  第3楽章 Adagio. Langsam, feierlich (23分56秒) 計60分30秒
コンチェルト・ブタペスト
アンドラーシュ・ケラー指揮


S 245
(SACD Hybrid)
\2700→\2490

 ブダペスト祝祭管弦楽団のコンサートマスターとして、またケラー四重奏団のヴァイオリニストとして世界的に活躍し、近年では指揮者としても多くの活動を行うアンドラーシュ・ケラー指揮によるTACETレーベルへの第一弾となるアルバムが登場。
 作曲家にとって運命的な交響曲の番号である第9番シリーズとして今後、シューベルト、ドヴォルザーク、マーラー等の発売を予定しています。

 長年、弦楽四重奏団で活躍してきたケラーは各楽器が持つ音質・音色を室内楽のように繊細に調和させ見通しの良い豊かな響きを生み出しこの孤高の交響曲の世界観を描き出しています。
 その沸き立つようなハーモニーをTACETの録音技術は見事に再現し聴く者に提示してくれています。

 TACETレーベルは長く、室内楽以下の規模を中心に、演奏された音のより良質な再現に長年努力を重ね、演奏家やレーベルを愛する多くの人々が納得してもらえるようなアルバムを発売し続けてきました。
 近年のベートーヴェン:交響曲全集(ライスキ指揮)、ラヴェル:管弦楽作品(リッツィ指揮)等のアルバム発売を通してTACETのアルバム作りがオーケストラ作品の音質再現にも通用するとの自信を深める中、この度名指揮者ケラーとコンチェルト・ブタペストとの運命的な出会いと協力を得て5日に渡る録音時間から得られた演奏情報を、良質なステレオCDとSACD(TACET REAL Surround Sound)の2種類のフォーマットにて同時発売致します。

 2017年9月 ブダペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホールでの録音
 ※SACD
  ・5.1 Version Real Surround Sound for all SACD Surround Systems
  ・Stereo Version for all Stereo Systems Plays on CD/SACD/DVD Players
 




<映像>


BEL AIR CLASSIQUES(映像)

BAC159
(DVD)
\4200
オハッド・ナハリンの芸術 「ナハリンのウィルス」 「ラスト・ワーク」
バットシェバ舞踏団
 「ナハリンのウィルス」 (2001年発表)
  ペーター・ハントケ作「観客罵倒」による
  【振付・演出】 オハッド・ナハリン
【出演】
 ウィリアム・バリー、オムリ・ドラムレヴィチ、
 ブレット・イースターリング、アイヤー・イレズラ、
 ラニ・レブゼルター、中村恵理、
 レイチェル・オズボーン、シャメル・ピッツ、
 オスカー・ラモス、ニーザン・レスラー、
 イアン・ロビンソン、オア・メイヤー・シュライバー、
 マーヤン・シェインフェルド、ボッビ・スミス、
 ジーナ(ナターリャ)・ジンチェンコ、アディ・ズレイティン
  【作曲・選曲】 カルニ・ポステル
  【使用音楽】
   サミュエル・バーバー、カルロス・ダレッシオ、
   P.ストークス&P.パーソンズ、
   アル・マージド ほか (アラブ民族音楽)
    【衣装】 ゾハル・シューフ
    【照明】 アヴィ・ヨナ・ブエノ (バンビ)

「ラスト・ワーク」 (2015年発表)
 【振付・演出】 オハッド・ナハリン
 【出演】
  ウィリアム・バリー、イェール・ベン・エザー、
  マタン・コーエン、オムリ・ドラムレヴィチ、
  ブレット・イースターリング、イン・イー・シャン、
  チャンウーン・キム、ラニ・レブゼルター、
  中村恵理、オリ・モシェ・オフリ、ニーザン・レスラー、
  オア・メイヤー・シュライバー、マーヤン・シェインフェルド、
  ヨニ(ヨナタン)・サイモン、アメリア・スミス、
  ボッビ・ジェーン・スミス、ジーナ(ナターリャ)・ジンチェンコ
  【作曲】 グリーシャ・リヒテンベルガー
  【使用音楽】
   サガ、ヒステリックス、MPIA3、モンキーズ、ルミノックス、
   ララバイ-オブ-ヨーロッパ、クララ・ロックモア
  【舞台芸術】 ゾハル・シューフ
  【衣装】 中村恵理

BAC459
(Blu-ray)
\5300
 
 2017年のドキュメンタリー映画「ミスター・ガガ 心と身体を解き放つダンス」公開と、並行して行われた来日公演で大きな話題となった、オハッド・ナハリン率いるイスラエルのダンス・カンパニー、バットシェバ舞踏団の映像が登場。
 来日公演演目でもあった「ラスト・ワーク」と、戯曲「観客罵倒」(終始観客を罵倒するという問題作)を元にした「ナハリンのウィルス」の2作品を収録した、ダンス・ファン待望の一枚です。
 1964年にテル・アビブで創立されたバットシェバ舞踏団は、1990年にナハリンが芸術監督に就任して以来、彼の考案によるメソッド「GAGA」による全く新しい体の動きのトレーニングを通じて、これまでにない斬新でダイナミックなダンスを繰り広げてきました。
 今回の映像でも、人の身体の限界に挑むかのような動きとポーズ、前衛的で激しい構成と進行で、観る者の目を引き付けて離さない舞台となっています。モダン・ダンスのカリスマ、ナハリンの魅力を十二分に体感することのできる作品です。
  収録年:2014年(「ナハリンのウィルス」)、2017年(「ラスト・ワーク」)
  収録場所:シャイヨー国立劇場、パリ
  収録時間:129分 (「ナハリンのウィルス」63分、「ラスト・ワーク」66分)
  原語:フランス語/字幕:英語 (「ナハリンのウィルス」)
  映像:NTSC, Color, 16:9 (DVD)  Full HD, Color, 16:9 (Blu-ray)
  リージョンコード:0 (ALL)
  音声:PCM 2.0
 
 プロモーション動画 https://youtu.be/QyCkYSl-q-w
 
 

BAC161
(DVD)
\3600
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」
 キエフ・バレエ(ウクライナ国立歌劇場バレエ団)
  E.T.A.ホフマン原作、マウリス・プティパ台本
クララ…ユリア・モスカレンコ
王子…ミキタ・スホルコフ
フリッツ…エリザヴェータ・グギーゼ
ドロッセルマイヤー…ヤロスラフ・トカチューク
シュタールバウム…オレクシー・コヴァレンコ
その妻…リュドミラ・メルニク
くるみ割り人形…エリザヴェータ・チェルニャク
ねずみの王…ルスラン・アヴラメンコ
道化…セルギイ・クリャーチン
コロンビーネ…ハンナ・ムロムツェワ
悪魔の娘…マリア・ネレン
悪魔…ヴォロディミール・クトゥーゾフ
ウクライナ国立歌劇場バレエ団

オレクシー・バクラン(指揮)
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・合唱団

振付・演出:ヴァレリー・コフトゥン
衣装・舞台セット:マリア・レヴィツカ
照明:イーゴリ・サマレツ

BAC561
(Blu-ray)
\4200

 来日公演でも好評を博しているキエフ・バレエによる「くるみ割り人形」、2018年に本拠地で行われた公演の映像作品が登場しました。
 来日公演のメンバーとしてもお馴染みのユリア・モスカレンコがクララを、同じく来日でも常に注目されているソリストのミキタ・スホルコフが王子を演じています。ステージを広く使ったダイナミックな表現が魅力のキエフ・バレエを、存分にお楽しみいただける作品です。
 収録:2018年5月、キエフ、ウクライナ国立歌劇場
 収録時間:97分
 映像:NTSC, Color, 16:9 (DVD)
     Full HD, Color, 16:9 (Blu-ray)
 音声:PCM 2.0, Dolby Digital 5.1 (DVD)
     PCM 2.0, DTS HD Master Audio 5.1 (Blu-ray)
 
 プロモーション動画 https://youtu.be/7Wx2w3gJCeA
 













1/15(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


COBRA RECORDS


COBRA 0068
¥2600
いと美しきマリア 〜
 1700年頃エクアドルのビリャンシーコ
アドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプール(指揮)
ムジカ・テンプラーナ

 2008年に発売された「18世紀ラテン・アメリカのビリャンシーコ(KTC 1358)」がヨーロッパで話題沸騰となり、同年11月には来日公演も実現。「南米バロック!」と題した公演で日本でも大きな話題を呼んだアドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプールと、ファン・デル・スプールが2001年に創設したアンサンブル、ムジカ・テンプラーナ。

 エクアドル北部の都市イバラで発見された、1700年頃のキト(現在のエクアドルの首都)のマニュスクリプトからのビリャンシーコ集。豊かな音楽文化を築きながらも、災害や略奪などによって多くの資料が失われているエクアドルの貴重な遺産です。

 ※録音:2017年12月19日−22日、オランダ





ET’CETERA



KTC 1506
¥2500→\2290
ベルギーの重鎮古楽系鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン
 シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.6

 エロルドの歌劇「マリー」の主題による変奏曲ハ長調 D.908
 大ソナタ変ロ長調 D.617
 英雄的大行進曲 D.885
 フーガ ホ短調 D.952
 大葬送行進曲ハ短調 D.859
 アレグロ・モデラートとアンダンテ D.968
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ)

 フォルテピアノで弾くシューベルトの権威、フェルミューレンのシューベルト連弾第6弾!

 ☆フォルテピアノで弾くシューベルトの権威的奏者、ヤン・フェルミューレン!
 ☆"4手"のシューベルトもついに第6弾!

 ヴィーラント・クイケンやパウル・ドンブレヒトなど世界的古楽奏者らと共演してきたベルギーの古楽系鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組で完成させたシューベルトのピアノ独奏作品集(KTC 1336)は、当時いくつかの国際的な音楽誌でシューベルトの理想的な解釈と紹介され、同年のフランドル地域での「ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー」にも選ばれるなど、国際的な名声を得ています。

 そんなフェルミューレンが、「独奏」の次にスタートした「4手連弾」によるシューベルト・プロジェクトもついに第6集。今作も、1825年〜1830年頃にトレンドリンによって制作されたフォルテピアノを使用し、弟子でもあるヴェールレ・ペーテルスとの、タッチ、タイミング、感情、解釈の理想的な統一で表現したシューベルトです。

 使用楽器:Trondlin(ライプツィヒ1825-1830)/※録音:2019年7月、ベルギー

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KTC 1633
¥2500→\2290
超豪華演奏陣
 テオ・オロフ、クレッバース
  オッテルロー、フルネ
   そしてあの男タバシュニク
 ゲザ・フリード:管弦楽作品集

 (1)交響的幻想曲 《パラドゥー》*
 (2)2本のヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲 Op.40
 (3)交響的練習曲 Op.47*
 (4)2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 Op.55
 (5)室内管弦楽のための律動的練習曲 Op.58*
(1)(3)(5)ミシェル・タバシュニク(指揮)*
ブラバント管弦楽団*

(2)テオ・オロフ(ヴァイオリン)
 ヘルマン・クレッバース(ヴァイオリン)
 ウィレム・ヴァン・オッテルロー(指揮)
 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
(4)ゲザ・フリード(ピアノ)
 ルクトル・ポンセ(ピアノ)
 ジャン・フルネ(指揮)
 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団

 ハンガリー出身、ピアノをバルトークに、作曲をコダーイに学び、戦後はオランダに移住しオランダ楽壇の重要人物として活躍したピアニスト&作曲家、ゲザ・フリード(1904-1989)の管弦楽作品集。
 スイスの名指揮者、ミシェル・タバシュニク(2019年3月にも来日予定!)の2001年録音に加え、ウィレム・ヴァン・オッテルローの1952年録音、ジャン・フルネの1962年録音という貴重な音源も収録。
 フルネ指揮の2台ピアノ協奏曲では、ゲザ・フリード自身もピアノを演奏しています。

 ※録音:2001年10月17日、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン、オランダ)*/
  1952年11月7日、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン、オランダ)₁^1962年6月15日、ヒルフェルスム(オランダ)


 テオ・オロフとクレッバースのヴァイオリン、さらにオッテルローの指揮という超豪華なヴァイオリン・コンチェルト、さらに作曲者自身も参加し指揮がフルネというぜいたくなピアノ・コンチェルト。

 そのすごい歴史的録音をさしおいて・・・




主役はこの男、タバシュニク






 
 ミシェル・タバシュニク(Michel Tabachnik 1942年- )はスイスの指揮者。

 15年ほど前に集団自殺事件で話題になったカルト教団「太陽寺院」の幹部(あるいは広告塔)だったということで音楽ファンを震撼させた。(タバシュニクの奥さんと娘さんも集団自殺している。)
 本人はその後逮捕され、てっきり音楽界からは消えたと思っていた。

 これはそのタバシュニクの堂々たる新録音。

 タバシュニクはピエール・ブーレーズ、イーゴリ・マルケヴィチ、ヘルベルト・フォン・カラヤンに師事。クセナキスの指揮で、名声を決定的にした。日本でNHK交響楽団を振ったこともあり、実際にその演奏に立ち会った方もいらっしゃるかもしれない。
 店主も、スロヴェニア・フィル自主制作盤のどろどろした「運命」を聴いて、そのカリスマ性あふれるすさまじい演奏の虜になってしまったことがある。
 その演奏はおそらくもう二度と聴けないであろうが、その名は決して忘れられなかった。

 しかしタバシュニク・・・、逮捕起訴されたがその後無罪判決を得て、音楽界に復帰していた。
 復帰したオケはブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団。
 タバシュニクは2008年からこのオーケストラの首席指揮者、音楽監督を務めていた(2015年からステファヌ・ドゥネーヴ)。そして自主制作盤を4タイトル、リリース。これまでスロヴェニア・フィルとのアルバム以外で有名大曲など聴いたことがなかったのだが、たとえばその第1弾ドビュッシーは筋肉質で且つ華やかな色彩感にもあふれ、そうとうに存在感あふれる。

 大事件の先入観なしに聴くことはまだできないが、どうであれここにタバシュニクのカリスマ芸術家としての威信、誇りのようなものを感じることはできる。
 そうとうな男であるのは間違いない。



 ちなみにタバシュニク、3月に来日予定・・・聴きたい・・・
http://www.century-orchestra.jp/concert/no233/




タバシュニク&ブリュッセル・フィル
海外在庫限り おそらくあと数枚
完売の際はご容赦を

Debussy: La Mer
BPR 001
\2900→\2690
タバシュニク完全復活、ドビュッシー:管弦楽曲集
 ドビュッシー:
  (1)海 (2)牧神の午後への序曲 (3)夜想曲
ミシェル・タバシュニク(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック
タバシュニク&ブリュッセルフィル自主レーベル第1 弾、ドビュッシーの管弦楽曲集!

録音:2010 年7 月14-17 日、スタジオ4

 1935 年に創立されたベルギーのオーケストラ、ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)が自ら立ち上げたBPR レーベルから、記念すべきファーストCD。
 ヨーロッパで最高の音響として名高いスタジオ4 でリハーサルを重ね、コンサートの本拠地としてボザールで演奏を重ねているほか、ブリュッセルのコンセルトヘボウなどでも演奏を重ねるオーケストラ。古楽から現代曲まで手掛ける実力派で、2012 年もドイツ、オーストリアへの演奏ツアーを予定するなど、ヨーロッパ各地で活躍しています。2008 年よりスイスの名匠ミシェル・タバシュニクが音楽監督を務めており、現代音楽も交えながら聴衆に魅力的なプログラムを提供しています。
 ファーストCD に収録されているのはドビュッシーの管弦楽曲。「海」、「牧神」「夜想曲」と傑作ぞろいの聴き応え十分なプログラムとなっています。ベルギーのオーケストラではありますが、その響きには柔らかくも芯のあるフランス的なハーモニーも感じられます。タバシュニクの巧みな指揮の下、綿密に組まれたアンサンブルは聴き所。録音場所はもちろん、スタジオ4 です!


BPR 002
\2900→\2690
タバシュニクの「新世界」
 ドヴォルザーク:
  (1)交響曲第9番「新世界より」 op.95
  (2)スラヴ舞曲集第1集(全曲)
ミシェル・タバシュニク(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック
タバシュニク&ブリュッセル・フィル自主レーベル第2 弾ドヴォルザーク「新世界」とスラヴ舞曲集!

録音:2011 年7 月5、6 日、スタジオ4

 ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)の自主レーベルBPR レーベルからの新譜第2 弾!ドビュッシーの大作3 曲を扱ったファーストCD(BPR 001)に続く今回は、ドヴォルザークの代表作「新世界より」とスラヴ舞曲第1 集を収録。今回も録音はヨーロッパ屈指の音響を持つスタジオ4!前回の綿密かつ繊細なアンサンブルとは異なる、豪傑かつロマンティックな響きを堪能できます。
 ボザールを本拠地に、古楽から現代音楽に至るまで幅広い演奏活動を展開しているブリュッセル・フィルハーモニック。1935 年に設立されて以来、様々な名指揮者・名ソリストたちと共演を重ねてきました。2008 年よりタバシュニクを音楽監督として迎え、現代音楽を交えた意欲的なプログラムでヨーロッパを中心に更なる注目を集めています。


BPR 003
\2900→\2690
タバシュニク&ブリュッセル・フィル自主レーベル第3弾
 チャイコフスキー:
   (1)交響曲第6番 ロ短調「悲愴」 op.74
   (2)幻想的序曲「ロメオとジュリエット」
ミシェル・タバシュニク(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック
タバシュニク&ブリュッセル・フィル、自主レーベル第3弾はチャイコフスキー・プログラム!

録音: 2010 年6 月8-11 日(1)、2011 年12 月13-14 日(2)、スタジオ4(ブリュッセル)/64’09”

 映画「アーティスト」のサウンドトラックに携わったことでも話題を集めたベルギーの名門、ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)が、自主レーベルBPR より注目の新譜をリリースしました!
 ドビュッシー(BPR 001)、ドヴォルザーク(BPR 002)に引き続き、第3 弾となる本アルバムはチャイコフスキー・プログラム!交響作品と小品を組み合わせた選曲は今回も健在で、交響曲第6 番「悲愴」と「ロメオとジュリエット」が収録されています。収録曲はいずれもチャイコフスキーの数多くの作品の中でも指折りの傑作。フランス的な柔らかい響きと豪傑でロマンティックな響きを併せ持つブリュッセル・フィルハーモニックならではの演奏に期待必至の注目盤です。録音は今回もスタジオ4!ヨーロッパで最高と評される音響環境で築き上げた綿密なアンサンブルは聴き所です。
 ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)は、1935 年に創立された名門オーケストラ。ヨーロッパを中心に幅広い活動を行っており、古楽から現代音楽にいたるまで幅広いレパートリーを持つ実力派団体です。2008-2009 年シリーズからはスイスの名匠タバシュニクを音楽監督に迎え、現代音楽を交えた意欲的な演奏プログラムでますます注目を集めています!

BPR 004
\2900→\2690
タバシュニク&ブリュッセル・フィル
 ストラヴィンスキー:

  (1)春の祭典
  (2)交響詩「ナイチンゲールの歌」
ミシェル・タバシュニク(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック
 タバシュニク&ブリュッセル・フィル、ストヴィンスキー:春の祭典&ナイチンゲール

 録音:(1)2009 年2 月26 日、シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ) (2)7 月4-6 日、スタジオ4(ブリュッセル)

 ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)が自ら立ち上げたBPR レーベルから、待望の新譜がリリース!今回も、2008 年より音楽監督に就任しているミシェル・タバシュニクが指揮を務めています。これまでドビュッシー、ドヴォルザーク、チャイコフスキーと19 世紀ものを発信し、好評を博しているタバシュニク& ブリュッセル・フィル。第4 弾となる今回、ついにストラヴィンスキー・プログラムが登場!タバシュニクはとりわけ20 世紀以降の現代音楽演奏を得意とし、高い評価を得てきているだけに期待必至の新譜といえましょう!
 収録されているのは、「春の祭典」と交響詩「ナイチンゲールの歌」。いずれも目まぐるしく掛け合うリズムの応酬と、息をつく暇もないほど鮮やかに展開されていく曲調の変化も聴きどころの大作です。タバシュニク率いるブリュッセル・フィルの演奏は非常に整然としており、危うさを全く感じさせない緻密なアンサンブル構成に圧倒されます。管楽器の鮮やかなタンギング、弦楽器の一糸乱れぬ演奏ぶりは圧巻の一言。豪傑な強打音の連続で圧倒するだけでなく、その合間に流麗に歌われていく神秘的な旋律の魅力をぐぐっと引きだしているところは、まさに名匠タバシュニクの業といったところでしょう!寸分の緩みも許さないといわんばかりのタバシュニクの厳しい指揮にくらいつく、ブリュッセル・フィルの緊迫した熱演が輝く注目盤です。






FOOTPRINT


FRCD 103
¥2600
リチェルカーレ 〜
 ローヴスタブリュークのバッハ
クリスティーナ・ガルシーア・バネガス(オルガン)
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ へ短調 BWV.534/前奏曲とフゲッタ へ長調 BWV.901/
 3声のリチェルカーレ(《音楽の捧げ物》より)BWV.1079/1/
 コラール変奏曲「汝、明るき日なるキリストよ」 BWV.766/小さな和声の迷宮 BWV.591/
 トリオソナタ第4番 BWV.528/フーガ 嬰ヘ長調 BWV Anh.97/
 コラール前奏曲「ああ主よ、あわれなる罪人のわれを」 BWV.742/
 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.551

 ウルグアイの名オルガニスト、スウェーデンの貴重なバロック・オルガンで弾くバッハ!

 ☆スウェーデンの貴重なバロック・オルガンで弾くバッハ!

 スウェーデンの大学都市ウプサラ近郊にあるローヴスタブリューク (レウヴスタ・ブリューク)は、18世紀、鉄鋼業で栄え、産業発展に貢献したベルギーの資本家、ルイ・ド・イェールの膨大な自筆譜コレクションでも知られます。この村のレウヴスタ・ブリューク教会に設置されたヨハン・ニクラス・カーマン製作のオルガンは、スウェーデンに現存するバロック・オルガンの中でももっとも保存状態がよく、2006年に新たな修復が行われた後、いくつかの録音にも使われてきました。

 クリスティーナ・ガルシーア・バネガス(1954-)は、ウルグアイのモンテビデオ生まれ。ルネ・ピエトラフェサ・ボネ、ライオネル・ロッグ、マリー=クレール・アランに学び、共和国大学の音楽学校のオルガン科教授を務めています。

 ※録音:2016年7月17日-18日
 ※使用楽器:レウヴスタ・ブリューク教会のヨハン・ニクラス・カーマン・オルガン(1728年)

 

FRCD 102
¥2600
クリスマスの願い ヨーテボリ・ユース合唱団
アンネ・ユーハンソン(指揮)
 スヴェン・ケリング:空が暗くなり/
 スウェーデンの伝承曲:スタファンの歌/
 トルド・グメソン:星の少年たちの歌/
 スウェーデンの伝承曲:スタファンとヘロデ/
 ブリテン:キャロルの祭典 より
  〔神に感謝します、子守歌、かほど美徳のあるバラは、この幼な子が〕/
 15世紀の伝承曲:エッサイの根より(一輪のばらが咲いた)/
 作者不詳:天使がおとめのもとに/
 ソフィア・カールソン:地に平和を/
 ジョン・ラッター:キャンドルライト・キャロル/
 イーヴァル・ヴィデーン:ベツレヘムの星/
 レーガー:マリアの子守歌/
 フレドリク・シクステン/フランツ・グルーバー:マリアの子守歌/
 ピエ・カンツィオーネスからの伝承曲:この日ひととなり/
 グスタフ・ノルドクヴィスト:クリスマス、輝くクリスマス/
 フランスの伝承曲:クリスマスの知らせ(新しいクリスマス)/
 フランツ・グルーバー:きよしこの夜/
 15世紀フランスの伝承曲:来たれ、エマヌエル/
 シベリウス:クリスマスの歌

 ヨーテボリ・ユース合唱団は、ヨーテボリ大学音楽演劇アカデミーで教鞭を執るアンネ・ユーハンソンが創設したブルンスブー・スクール音楽ブログラムのメンバーを中心に、2005年に結成された15歳〜29歳までの少年少女〜青年による合唱団。
 少年少女合唱、児童合唱などの教育分野で様々なメダルや賞を受けている名教育者、アンネ・ユーハンソンが育んだ美しいユース・クワイアで、伝統的なキャロルから19世紀、20世紀の作品まで、多彩なレパートリーを歌います。

 ※録音:2018年3月&5月、ヨーテボリ(スウェーデン)





PSALMUS


PSAL 031
¥2500
17世紀頃新スペインの修道院の宝
 作曲者不詳:ミサ曲 《スザンナはある日》
 フアン・デ・リエナス:終課
ヴォクス・カントリス
ジャン=クリストフ・カンドウ(指揮)

 Psalmusレーベルより、ピエール・セルトン(PSAL 011)、ピエール・アテニャン(PSAL 015)、ピエール・セルトン(PSAL 020)、クローダン・ド・セルミジ(PSAL 030)など、フランス・ルネサンスの知られざる作品を録音してきたフランスのヴォーカル・アンサンブル、ヴォクス・カントリス。
 新アルバムでは舞台を新スペイン(スペイン帝国の副王領)に移し、1648年にメキシコの修道院で歌われたポリフォニーを歌う。

 ※録音:2017年10月、フランス




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NAXOS



8.573768
\1200
パトリック・ガロワ(フルート)
W.F.バッハ(1710-1784):2本のフルートのための6つの二重奏曲集

 二重奏曲 第1番 ホ短調 F54
  1.第1楽章:Allegro
  2.第2楽章:Larghetto
  3.第3楽章:Vivace
 二重奏曲 第6番 ト長調 F59
  4.第1楽章:Allegro ma non troppo
  5.第2楽章:Cantabile
  6.第3楽章:Alla breve
  7.第4楽章:Gigue-Allegro
 二重奏曲 第2番 変ホ長調 F55
  8.第1楽章:Allegro
  9.第2楽章:Adagio ma non molto
  10.第3楽章:Presto
 二重奏曲 第4番 ヘ長調 F57
  11.第1楽章:Allegro e moderato
  12.第2楽章:Lamentabile
  13.第3楽章:Presto
 二重奏曲 第3番 変ホ長調 F56
  14.第1楽章:Un poco allegro
  15.第1楽章:Largo
  16.第1楽章:Presto
 二重奏曲 第5番 ヘ短調 F58
  17.第1楽章:Un poco allegro
  18.第1楽章:Largo
  19.第1楽章:Vivace
パトリック・ガロワ(フルート)
瀬尾 和紀(フルート)

 大バッハの長男として生まれたヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ。父の偉大な血を受け継いだ彼もまた優れたオルガン奏者でしたが、バッハとマリア・バルバラとの第一子として生まれ、父の愛情を一身に受けて甘やかされ過ぎたためか、性格的には少し問題があったようで、自身で道を切り拓く努力が足りず、晩年には職さえも失い失意のうちにこの世を去りました。
 しかし"バッハの息子たちの中で最も才能に恵まれた"とされるW.F.バッハの作品は、飛び抜けて独創的であり、なかでもこのアルバムに収録された「6つの無伴奏フルート二重奏曲」は大胆な筆致と魅力的な楽想で知られる代表作の一つ。
 各々のパートは対等に扱われ、喜びの輝きと情熱、自由な精神を歌い上げます。ガロワと瀬尾和紀の名手2人が、お互いを引き立てあいながらぴったりと息のあった演奏を繰り広げてます。
 録音 2017年3月4.5.7.10日 Studio BoxSon, Aulnay-sous-bois, France






 バッハの息子ならカール・フィリップ・エマヌエルとヨハン・クリスティアンだけ覚えておけばいい、と言われるが、実は長男も相当な才能の持ち主だった。

 J.S.バッハが最も愛し、高く評価して「あれは私の心にかなったせがれだ。」とまで言ったらしい。

 それが長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ

ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ 

 J.S.バッハはフリーデマンのために幾つもの作品を書いており、フリーデマンはお父さんの寵愛を一身に受けていた

 でもその溺愛ゆえに、フリーデマンはわがままで、怠惰で、軟弱で猜疑心が強いというねじまがった根性の持ち主となる。

 ハレの宮廷音楽家となったが、ある大きな祝典で、父親の作品を自分の作品として発表、それがばれてしまってから凋落の人生をたどる。
 とくに父親の死後は守ってくれる人もなく、荒んだ生活の末、結局ベルリンで野垂れ死にする。

 晩年はお金がなかったため父親の楽譜を売り歩いて生計を立てたというから、音楽史的に見ると最高に罰当たりな奴といっていい。

 父、J.S.バッハから引き継がれた最高のDNAを食いつぶした放蕩息子。
 将来を期待されながら、自堕落の末に孤独を抱きしめながらのたれ死んだ男。

 しかしJ.S.バッハがもっとも愛し、唯一認めたというこの男。
 ただもののはずがない。

 ・・・ということでことあるごとにこの男の音楽を聴いてきたのだが、どうもその才能をビビビと感じさせてくれるアルバムに出会えなかった。

 ところがついに出会った。
 それがこれ。
 ときおりぎょっとするような瞬間が訪れる。

 12のポロネーズから第1番


 このスイング感、まるでジャズ。この男やっぱり天才だった。
 この曲を聴いてからこの人の悪口が書けなくなった。


W.F. バッハ:鍵盤作品集 1 (ヒル)
NAXOS
8.557966
\1800

W.F.バッハ:鍵盤作品集 第1 集
 12 のポロネーズ F.12/
 鍵盤のためのソナタ ニ長調 F.3/幻想曲 イ短調 F.23
ロバート・ヒル(フォルテピアノ)

 大バッハが唯一認めたと言われる長男フリーデマン(1710-1784)。あまりにも多くの天分とインスピレーションを受け継いだせいか、その音楽活動は当時の因習に受け入れられず最後は貧困と無理解の内に世を去ったといわれています。ここで聴ける「12 のポロネーズ」をはじめとした一連の作品にもその特色は強く現れており、半音階的な和声進行はしばしば聴き手を驚かせるものです。ロバート・ヒルの丁寧な演奏で。



  
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8.573597
\1200
レオシュ・スワロフスキー
スメタナ(1824-1884):スウェーデン時代の交響詩集

 1.交響詩「リチャード三世」(シェイクスピアによる)Op.11(1858)
 2.交響詩「ヴァレンシュタインの陣営」(シラーによる)Op.14(1859)
 3.交響詩「ハーコン・ヤルル」(エーレンスレーヤーの悲劇による)Op.16
 4.祝祭交響曲 Op.6-第3楽章:スケルツォ(1854)
レオシュ・スワロフスキー(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

 19世紀、チェコ「国民楽派」を発展させ、チェコ音楽の発展に尽力したスメタナ。彼はベルリオーズやリストから影響を受けた「交響詩」の形式を好み、代表作「わが祖国」の他にいくつものストーリー性のある作品を書きました。
 このアルバムに収録された3曲の交響詩は、スメタナが30代の時に滞在したスウェーデンで完成されたもの。当時の彼は創作活動の絶頂期を迎えており、シェークスピアの戯曲から触発された「リチャード三世」、シラーの戯曲による「ヴァレンシュタインの陣営」、デンマークの詩人エーレンスレーヤーによる、ヴァイキングの悲劇が基になった「ハーコン・ヤルル」なども、短期間のうちに一気呵成に書かれています。
 劇的なストーリーを克明に描き出していくスメタナの才能が存分に発揮された聴きどころの多い作品です。
  録音 2014年6月16-18日,23-24日 Concert Hall of the Slovak Philharmonic, Bratislava, Slovakia



*****

 結構応援してます、レオシュ・スワロフスキー。



 レオシュ・スワロフスキー(1961年5月17日 - )はチェコの指揮者。
 有名なハンガリーの指揮者ハンス・スワロフスキー(1899年 - 1975年)は叔父という噂もあるが真偽は不明。

 プラハ音楽院を卒業後、フルート奏者として音楽家としての経歴を始め、20歳頃までには独奏者として評価を博した。
 指揮者としては、1987年までプラハ芸術アカデミーでヴァーツラフ・ノイマンに学び、プラハ国民歌劇場でズデニェク・コシュラーのアシスタントとしてキャリアを開始、その後、1991年にはヘルベルト・フォン・カラヤン財団の招きによりザルツブルク音楽祭に参加。
 これまでに、プラハ国立歌劇場の芸術監督・首席指揮者、ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者などを歴任している。
 現在は、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の定期客演指揮者、ブルノ・フィルハーモニー協会の名誉会員、セントラル愛知交響楽団の音楽監督を務めている。


*****

 で、今回の交響詩集はその後チェコで大ブレイクする前の作品だが、「我が祖国」前身という感じでなかなか面白い。
 ときどきくすぐったくなるような類似点があってスメタナはもうこのころからスメタナだったんだと。
 「ヴァレンシュタインの陣営」なんかはかなり猛烈な曲で楽しめると思います。


 ではスメタナの交響詩集の新譜が出たので、こちらも紹介しましょう。指揮はダレル・アンです。



ではこのアルバムもご紹介しておきましょう
なかなか演奏されないスメタナ唯一の交響曲
 スメタナ:祝典交響曲


8.573672
\1600
なかなか演奏されないスメタナ唯一の交響曲
 スメタナ(1842-1884):祝典交響曲

 祝典交響曲 ホ長調 Op.6
 歌劇《売られた花嫁》より
  序曲
  第1幕:終曲:ポルカ
  第2幕:フリアント
  第3番:喜劇役者の踊り
ダレル・アン(指揮)
ベルリン放送交響楽団

  録音 2015年2月2-5日 ドイツ ベルリン=ブランデンブルク放送 大ホール




 スメタナが30歳のときに作った「祝典交響曲(勝利の交響曲)ホ長調Op.6」。

 数年前まで革命に参加していたスメタナだがこの時期はちょっとおとなしくしていて、プラハ城でフェルディナント1世の常任宮廷ピアニストを務めたりして、この交響曲も、オーストリア帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の成婚を記念して作曲された。
 ただ、当時のオーストリア帝国国歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』の参照が十分目立っていないという理由で、皇帝側からは受け取りを拒否された。
 仕方なくスメタナは自費でオーケストラを雇い、1855年2月26日、プラハのコンヴィクト・ホールでこの交響曲を上演。残念ながらコンサートは金銭的失敗に終わったが、スメタナ自身は、この曲を破棄せず、その後渡ったヨーテボリでは好評を博し、改訂版も1882年にプラハで上演されている。この際には、"勝利"に当たる部分を抜いたタイトルで上演されたため、今日では、この作品はしばしば「祝典交響曲」と呼ばれる。

 この曲はベートーヴェンやメンデルスゾーン、ウェーバー、ベルリオーズらの作品を研究して作られており、ブライアン・ラージは、「この曲の中の多くが、作曲者のより円熟した仕事を特徴づけている」と語っている。
 歴史に埋もれた大傑作とまでは言わないが、スメタナ唯一の交響曲、なかなかCD化されることもないので、このアルバムで一度聴いてみてもいいと思う。

 
 


8.573981
\1200
リスト(1811-1886):超絶技巧練習曲 他
 1.リゴレット・パラフレーズ S434/R267(1859)
 超絶技巧練習曲 S139/R2b
  2.第1番:ハ長調「前奏曲」
  3.第2番:イ短調
  4.第3番:ヘ長調「風景」
  5.第4番:ニ短調「マゼッパ」
  6.第5番:変ロ長調「鬼火」
  7.第6番:ト短調「幻影」
  8.第7番:変ホ長調「英雄」
  9.第8番:ハ短調「荒々しき狩」
  10.第9番:変イ長調「回想」
  11.第10番:ヘ短調
  12.第11番:変ニ長調「夕べの調べ」
  13.第12番:変ロ短調「雪あらし」
 
 14.3つの演奏会用練習曲 S144/R5-第2番「軽やかさ」
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)

 19世紀における最も傑出したピアニストの一人、フランツ・リスト。彼が作曲した超絶技巧を駆使した一連のピアノ曲は同世代から後世の作曲家たちにも大きな影響を与えただけでなく、自身の演奏会でも聴衆(特に女性たち)の心を魅了しました。
 リストの優れたテクニックを象徴する曲集の一つが、この「超絶技巧練習曲」です。タイトルの通り"練習曲"でありながら、高い芸術性を持ち、完璧に弾きこなすことはリスト自身でさえ困難だったともいわれています。
 リストはこの曲集を何度も改訂しており、この1852年の現行版が一番整っているものとされ、華麗な演奏効果も期待できます。ギルトブルグはこの曲集に加え、やはり華麗な「リゴレット・パラフレーズ」と演奏会用練習曲「軽やかさ」を演奏。持ち前の高度なテクニックを存分に発揮し、リストが求める音楽を再現しています。いつものように解説もギルトブルグ自身の手によるもの(英語)です。
 録音 2018年6月25-27日UK モンマス、ウィアストン・エステート、コンサート・ホール
 
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8.579024
\1200
カプースチン(1937-):フルートのための室内楽作品全集
 フルート・ソナタ Op.125(2004)
  1.第1楽章:Allegretto
  2.第2楽章:Andantino grazioso
  3.第3楽章:Scherzo
  4.第4楽章:Allegretto
 ディベルティスマン Op.91(1998)
  2本のフルート、チェロとピアノのための
   5.前奏曲:Andantino
   6.フーガ:Allegro moderato
   7.フィナーレ:Allegro
 8.小二重奏曲 Op.156(2014)…世界初録音
   フルートとチェロのための

 三重奏曲 Op.86(1998)
  フルート、チェロとピアノのための
   9.第1楽章:Allegro molto
   10.第2楽章:Andante
   11.第3楽章:Allegro giocoso
イマヌエル・デイヴィス(フルート)

アダム・キェンツェル(フルート)…5-7
ピトナリー・シン(チェロ)…5-7.9-11
ケーテ・ヤルカ(チェロ)…8
ティモシー・ラヴレース(ピアノ)…1-7.9-11

 アメリカのフルート奏者イマヌエル・ディヴィスが最近注目しているのがロシアの作曲家カプースチン。普段からデイヴィス自身がジャズの演奏にも力を入れていることもあり、カプースチンが書く「クラシック=ジャズ」のボーダーレスの音楽はデイヴィスにとって非常に魅力的なのだそうです。
 優れたピアニストであるカプースチンだけに、独特な筆致によるピアノ曲が広く知られていますが、チェロやフルートを用いた室内楽作品でもジャズのイディオムが効果的に用いられており、洗練されたフレーズと躍動的なリズムに支えられた魅力的な音楽が展開されていきます。
 「オスカー・ピーターソンから強い影響を受けた」と語るカプースチンですが、作品からはスクリャービンや他のロシア作品からの影響も感じられるなど、様々な“聴く楽しみ”が提示された、世界初録音を含む1枚です。
  録音 2016年8月1-4日 Ted Mann Hall, University of Minnesota, Minneapolis, USA
 
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8.506033
(6CD)
\3800→\3490

ジョン・フィールド(1782-1837):ピアノ協奏曲集と夜想曲集


【CD1】
 1-3.ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 H27
 4-5.ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 H32
ベンジャミン・フリス(ピアノ)
デイヴィッド・ヘイスラム(指揮)
ノーザン・シンフォニア
録音 1996年1月5-6日 Jubilee Theatre, St. Nicholas Hospital, Newcastle, UK
【CD2】
 1-3.ピアノ協奏曲 第2番 変イ長調 H31
 4-6.ピアノ協奏曲 第4番 変ホ長調 H28
ベンジャミン・フリス(ピアノ)
デイヴィッド・ヘイスラム(指揮)
ノーザン・シンフォニア
録音 1996年1月5-6日 Jubilee Theatre, St. Nicholas Hospital, Newcastle, UK
【CD3】
 1-3.ピアノ協奏曲 第5番 ハ長調「嵐の中の火事」H39
 4-6.ピアノ協奏曲 第6番 ハ長調 H49a
ベンジャミン・フリス(ピアノ)
デイヴィッド・ヘイスラム(指揮)
ノーザン・シンフォニア
録音 1997年1月3-4日 Jubilee Theatre, St. Nicholas Hospital, Newcastle, UK
【CD4】
 1-2.ピアノ協奏曲 第7番 ハ短調 H58a
 3.アイルランド風協奏曲(H.プリーグニッツ編:
   ピアノ協奏曲 第2番 変イ長調 H31-第1楽章より)
 4-5.ピアノ・ソナタ 第4番 ロ長調 H17a
ベンジャミン・フリス(ピアノ)
デイヴィッド・ヘイスラム(指揮)…1-2
アンドリュー・モグレリア(指揮)…3
ノーザン・シンフォニア…1-3
11-12 June 1996
【CD5】
 1.夜想曲 第1番 変ホ長調 H24
 2.夜想曲 第2番 ハ短調 H25
 3.夜想曲 第3番 変イ長調 H26
 4.夜想曲 第4番 イ長調 H36
 5.夜想曲 第5番 変ロ長調 H37a
 6-10.ピアノ・ソナタ 第1番 変ホ長調 Op.1-1 H8a
 11-12.ピアノ・ソナタ 第2番 イ長調 Op.1-2 H8a
 13.夜想曲 第9番 変ホ長調 H30
ベンジャミン・フリス(ピアノ)
録音 1995年8月14-16日、1996年4月24-25日
St Martin's Church, East Woodhay, Hampshire, UK
【CD6】
 1.夜想曲 第10番 ホ短調 H46b
 2.夜想曲 第11番 変ホ長調 H56a
 3.夜想曲 第12番 ト長調 H58d
 4.夜想曲 第13番 ニ短調 H59a
 5.夜想曲 第14番 ハ長調 H60a
 6-7.ピアノ・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.1-3 H8a
 8.夜想曲 第15番 ハ長調 H61a
 9.夜想曲 第16番 ヘ長調 H62
 10.夜想曲 第17番 ホ長調 H54a
 11.夜想曲 第18番 ホ長調 H13r「レ・ミディ」
ベンジャミン・フリス(ピアノ)
録音 1995年8月24日、1996年4月25日
St. Martin's, East Woodhay, UK

 アイルランドで生まれ、11歳の時に家族とともにロンドンに移住したジョン・フィールド。作曲家、ピアノ製造者ムツィオ・クレメンティに師事、19歳の時には最初のピアノ・ソナタ集が出版されるなど才能を発揮しました。
 その後はウィーンやパリで演奏活動を行いながら、ロシアに移住。この地の貴族たちに歓迎され、一時期はグリンカを指導するなどロシアで高い名声を獲得しました。
 彼の最も偉大な功績は“夜想曲”の形式を創り上げたことでしょう。形式にとらわれない単一楽章の作品は、ショパンを始めとしたロマン派の作曲家たちに大きな影響を与えました。
 甘く美しい旋律に満たされた曲の数々には、ショパンとは違う素朴な魅力があります。このBOXでは彼が作曲したピアノ協奏曲と夜想曲の全てを、イギリスの名手フリスの演奏でお聴きいただけます。
 
 


8.559827
\1200
アメリカ初の「黒人女性の交響曲作曲家」
フローレンス・ベアトリス・プライス(1887-1953):交響曲 第1番・第4番

 交響曲 第1番 ホ短調(1932)
  1.第1楽章:Allegro ma non tropp
  2.第2楽章:Largo, maestoso
  3.第3楽章:Juba Dance
  4.第4楽章:Finale
 交響曲 第4番 ニ短調(1945)…世界初録音
  5.第1楽章:Tempo moderato
  6.第2楽章:Andante cantabile
  7.第3楽章:Juba Dance
  8.第4楽章:Scherzo
ジョン・ジーター(指揮)
フォート・スミス交響楽団

 アメリカ初の「黒人女性の交響曲作曲家」として歴史に名を残すフローレンス・プライスの2曲の交響曲。
 歌手、ピアニストの母親から音楽の手ほどきを受け、14歳でニューイングランド音楽院に入学。チャドウィックとコンヴァースに師事、1907年に卒業するまでにいくつかの作品を完成させています。
 1932年に“ワナメイカー財団賞”に応募した「交響曲第1番」は見事に一等賞を獲得、その翌年にシカゴ交響楽団が初演し好評を博しました。
 全体に漂う哀愁たっぷりの曲調からは(調性も含め)明らかにドヴォルザークの「新世界より」の影響も感じられますが、至るところに黒人音楽の伝統メロディも聴きとることができます。1945年に作曲された交響曲第4番は全体的に快活な音楽であり、第1番よりも更に民族的要素が濃くなっています。
 抒情的な第2楽章の旋律や、第3楽章に使われている南スーダンの伝統的な舞曲「ジュバ・ダンス」のジャズ風の雰囲気などに彼女が探求していた音楽の傾向が示されています。
  録音 2018年5月13-14日 ArcBest Performing arts center,Fort Smith, arkansas, USA
 
 


8.573860
\1200
ロシアのチェロ協奏曲集
 1-8.チャイコフスキー(1840-1893):
  ロココの主題による変奏曲 Op.33(1877)
   (W.フィッツェンハーゲン編)
 9.リムスキー=コルサコフ(1844-1908):セレナード Op.37(1893)
 10.グラズノフ(1865-1936):コンチェルト・バッラータ ハ長調 Op.108(1931)
 11-12.グラズノフ:2つの小品 Op.20(1887-1888)
 13.グラズノフ:吟遊詩人の歌 嬰ヘ短調 Op.71(1900)
 14.チャイコフスキー:奇想的小品 ロ短調 Op.62(1887)
 15.弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11-第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」
    (チェロと弦楽オーケストラ編)
リー・ウェイ・クィン(チェロ)

ミヒャエル・ハラース(指揮)
チェコ室内管弦楽団バルドビツェ

 第11回チャイコフスキー国際コンクールで第2位となったチェリスト、リー・ウェイ・クィンのソロで聴くロシアを代表する作曲家たちによる美しいチェロ協奏曲集。
 とはいっても「協奏曲」と名付けられているのはグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」1曲のみ。他の作品にはどれもストーリー性のある洒落た名前が与えられています。
 チャイコフスキーの有名な「ロココの主題による変奏曲」は彼の友人ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲンのために作曲された作品。しかしフィッツェンハーゲンが勝手に改変を加えたことで一悶着ありましたが、結局はこの版の方が出来が良かったようで、現在では堂々と「フィッツェンハーゲン版」が演奏されています。
 他には明るさの中に一抹の悲しみが宿るリムスキー=コルサコフの「セレナード」、カザルスに捧げられたグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」などロシアの広大な大地を思わせる重厚で美しい音楽を聴くことができます。
  録音 2017年11月25-28日 The House of Music, Pardubice, Czech Republic
 
 

8.573443
\1200
20世紀のギター作品集
 1-3.カルロ・ドメニコーニ(1947-):
    アナトリアの主題による変奏曲(1982)
 4-9.ポンセ(1882-1948):
    スペインの「フォリア」による変奏曲とフーガ(1929/1930)
 10-18.ブリテン(1913-1976):
    ダウランド「来たれ、深き眠りよ」によるノクターナル Op.70
 19.ラリー・クーパーマン(1951-):
    Walking on the Water 水の上を歩く(1990)
デイル・カヴァナー(ギター)

 カナダ出身のギタリスト、デイル・カヴァナー。アマデウス・ギター・デュオの一員としても知られ、彼女のために書かれた曲などの世界初演も多く果たしています。
 このアルバムでは近現代4人の作曲家のギター独奏曲を演奏、多彩な作風による作品を紹介しています。ドメニコーニの変奏曲は良く知られるアナトリア民謡「Uzun ince bir yoldayim 私は長く細い道を旅している」を主題とした作品。寂しげな主題が華やかに姿を変えていく様子は圧巻です。
 ポンセの変奏曲は、バロック期からおなじみの「フォリア」を主題にしたもの。元々の意味である“常軌を逸した”の通り、第1変奏から激しい変奏が続き、最後はフーガで締めくくられます。
 ブリテンのノクターナルは7つの気分を持つ変奏曲の一種。20世紀におけるギター作品の名作の一つです。アメリカの作曲家クーパーマンの「Walking on the Water」はピーター・セラーズの映画からインスパイアされた作品。静かな雰囲気を持つ洒落た曲です。
 録音 :1995年 ドイツ ケルン、Exaudio Music Studios…4-9.10-18 1991年11月 ドイツ ケルン、Exaudio Music Studios…19 1998年 カナダ トロント、Kavasound Studio…1-3
 



 

PALADINO MUSIC



PMR-98
\2600
プーランク(1899-1963):ピアノ作品集-2台ピアノと4手ピアノのための
 1-4.2台ピアノのためのソナタ FP156
 5.シテール島への船出-2台ピアノのためのワルツ・ミュゼット
 6.「仮面舞踏会」よるカプリッチョ-2台ピアノのための
 7.エレジー-2台ピアノのための FP175
 8-10.4手ピアノのためのソナタ FP8
 ピアノのための15の即興曲
  11.第1番:ロ短調
  12.第2番:変イ長調
  13.第3番:ロ短調
  14.第4番:変イ長調
  15.第5番:イ短調
  16.第6番:変ロ長調
  17.第7番:ハ長調
  18.第8番:イ短調
  19.第9番:ニ長調
  20.第10番:ヘ長調
  21.第11番:ト短調
  22.第12番:変ホ長調(シューベルトへのオマージュ)
  23.第13番:イ短調
  24.第14番:変ニ長調
  25.第15番:ハ短調(エディト・ピアフへのオマージュ
エヴァ=マリア・マイ(ピアノ)…
1-10.11.14.15.17.21-23.
アレクサンダー・ヴィーナント(ピアノ)…
1-10.12.13.16.18-20.24-25

 14歳でデビューし、ロシア音楽やショパンを得意とするミュンヘン在住のピアニスト、エヴァ=マリア・マイによるPaladinoレーベルへの4枚目のプーランク・アルバムは2台、4手のためのピアノ作品集。
 凝った作風による2台ピアノのためのソナタや、絵画にインスパイアされた「シテール島への船出」を始め、プーランクの代表作の一つ「15の即興曲」全曲を含む1枚です。
 プーランクのユーモラスな面とシリアスな面のどちらもが表出された「15の即興曲」は、各々の曲を共演者ヴィーラントと弾きわけることで、曲の特徴を更に生かす工夫もされています。
  録音 Kleiner Konzertsaal, Musikhochschule,KleinerSaal,Gasteig,Munich/Germany 2016年…1-7.11-25 2018年…8-10
 
 


PMR-99
\2600
モーツァルト(1756-1791):ディヴェルティメントとホルン五重奏曲
 ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのディヴェルティメント 変ホ長調 K563
  1.第1楽章:Allegro
  2.第2楽章:Adagio
  3.第3楽章:Menuetto.Allegro-Trio
  4.第4楽章:Andante
  5.第5楽章:Menuetto. Allegretto-Trio I-Trio II
  6.第6楽章:Allegro
 ホルン、ヴァイオリン、2台のヴィオラとチェロのための五重奏曲 変ホ長調 K407
  7.第1楽章:Allegro
  8.第2楽章:Andante
  9.第3楽章:Allegro
クライスラー・トリオ・ウィーン
【メンバー】
ボジダーラ・クズマノーヴァ(ヴァイオリン)
アクセル・キルヒャー(ヴィオラ)
ルイス・ソリタ(チェロ)

ヴォルフガンク・ヴラダー(ホルン)…7-9
ユリア・プルギナ(ヴィオラ)…7-9

 2017年に結成10周年を迎えたクライスラー・トリオ・ウィーン。シューベルトやブラームスなど、オーストリアの室内楽作品をレパートリーの中心とし、作品に強い共感を持って演奏する姿勢が高く評価されています。
 彼らのデビュー・アルバムとなるこの1枚では、2曲のモーツァルト作品を取り上げており、晩年の傑作「ディヴェルティメントK563」での精緻で集中力溢れる演奏と、1993年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍するホルン奏者ヴォルフガンク・ヴラダーと作曲家としても知られるヴィオラ奏者ユリア・プルギナをメンバーに加えた「五重奏曲」では親密でまろやかな響きによる演奏がお楽しみいただけます。
 録音 2018年4月7-9日 Tonzauber Studio, Konzerthaus Vienna
 
 


PMR-97
\2600
ロマン派のヴァイオリンとピアノのための作品集
 アルノルト・メンデルスゾーン(1855-1933):ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.71
  1.第1楽章:Allegro
  2.第2楽章:Andante mesto
  3.第3楽章:Allegretto scherzoso
  4.第4楽章:Allegro molto
 5-7.シューマン(1810-1856):オーボエとピアノのための3つのロマンス
  (ヴァイオリンもしくはクラリネット)Op.94
 8.ゲルンスハイム(1839-1916):序奏とアレグロ・アパッショナート Op.38
 ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
  9.第1楽章:Allegro
  10.第2楽章:Adagio
  11.第3楽章:Un poco presto e con sentimento
  12.第4楽章:Presto agitato
フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)
ホセ・ガリャルド(ピアノ)

 1971年ミュンスター生まれのヴァイオリニスト、フリーデマン・アイヒホルン。2002年よりワイマールの「フランツ・リスト音楽院」の教授として後進を育てる傍ら、ソリスト、室内楽奏者として世界中で幅広く活躍しています。
 この2008年に録音されたアルバムでは、当時ほとんど演奏、録音されることのなかった作曲家、アルノルト・メンデルスゾーン(フェリックス・メンデルスゾーンの従兄弟の息子)のヴァイオリン・ソナタの世界初演時の演奏を収録。作品の普及に一役買いました。このコンサートで一緒に演奏されたシューマン、ブラームス、ゲルンスハイムの作品も同時収録、ロマン派における様々なヴァイオリン作品を堪能できます。
 録音 2008年10月6-10日 SWR Studio, Mainz/Gernsheim
 
 


PMR-101
(2CD)
\4000
ヨハンナ・ゼンフター(1879-1961):ヴァイオリン作品集
【CD1】
 ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.32
  1.第1楽章:Masig rasch
  2.第2楽章:Langsam
  3.第3楽章:Gemachlich
  4.第4楽章:Lebhaft
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.26
  5.第1楽章:Sehr langsam
  6.第2楽章:Lustig. Nicht schnell
  7.第3楽章:Rasch
  8.第4楽章:Gemachlich
【CD2】
 2つのヴァイオリンのための組曲 第1番 Op.91-1
  1.第1曲:Allemande アルマンド
  2.第2曲:Courante クーラント
  3.第3曲:Sarabande サラバンド
  4.第4曲:Gavotte ガヴォット
  5.第5曲:Gigue ジーグ
 2つのヴァイオリンのための組曲 第2番 Op.91-2
  6.第1曲:Allemande アルマンド
  7.第2曲:Bourree ブーレ
  8.第3曲:Menuet メヌエット
  9.第4曲:Loure ルール
  10.第5曲:Passepied en Rondeau パスピエとロンド
フリードマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)

パウル・リヴィニウス(ピアノ)…CD1
アレクシア・アイヒホルン(ヴァイオリン)…CD2

 1879年、ドイツ上流階級の家庭に生まれ、フランクフルトで音楽を学んだヨハンナ・ゼンフターの作品集。若い頃から作曲に勤しんでいた彼女、初期の頃にはシューマンやショパンのような性格的小品を得意としていましたが、1908年から1910年頃までマックス・レーガーに師事したことで、作風が変化。師の作風を受け継ぐ重厚な作品を次々と発表、生涯で9曲の交響曲を含む130曲を越える作品を残しました。
 すぐれたヴァイオリニストであったゼンフターは、とりわけヴァイオリン作品に力を入れており、彼女自身のコンサートでしばしば自作も披露していたようです。各々の作品の作曲年代の正確なところはわかりませんが、ヴァイオリン・ソナタは1910年代に書かれ、組曲は1930年代から40年代に書かれたと考えられています。
 古典的な様式を用いながら、独創的な響きを取り入れたユニークな曲で構成された2つの組曲からは、彼女の非凡な才能が感じられます。
  録音 2007年1月6-10日 MDR Studio, Leipzig
 



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Seattle Symphony Media



SSM-1021
\2300→\2090
イアン・ボストリッジ
 ベルリオーズ、ラヴェル、ドビュッシーを歌う

 ベルリオーズ(1803-1896):歌曲集「夏の夜」
  1.第1曲:ヴィラネル
  2.第2曲:ばらの精
  3.第3曲:入り江のほとり
  4.第4曲:君なくて
  5.第5曲:墓地で(月の光)
  6.第6曲:未知の島
 ラヴェル(1875-1937):歌曲集「シェエラザード」
  7.第1曲:「アジア」
  8.第2曲:「魔法の笛」
  9.第3曲:「つれない人」
 ドビュッシー(1862-1918):ボードレールの5つの詩より
  (ジョン・アダムズによるオーケストラ伴奏編)
  10.第1曲:バルコニー
  11.第2曲:夕べの調べ
  12.第3曲:噴水
  13.第4曲:黙想
イアン・ボストリッジ(テノール)

リュドヴィク・モルロー(指揮)
シアトル交響楽団

 リュドヴィク・モルローが振るシアトル交響楽団の最新録音は名テノール、イアン・ボストリッジを独唱者に迎えたフランス歌曲集。
 ボストリッジは2004年にもドビュッシーやフォーレ、プーランクなどのフランス歌曲を録音していましたが、今回はベルリオーズの「夏の夜」やラヴェルの「シェエラザード」など、どちらかというとドラマティックな作品が選ばれています。
 作品を徹底的に研究し、独自の解釈を施すことで知られるボストリッジ、今回も作品の文学性を追求し、劇的な表情で巧みな発声で全曲を歌っています。
 女声で歌われることの多い「夏の夜」やシェエラザードがとても新鮮に耳に残ります。ドビュッシーの「ボードレールの5つ」の歌は、ピアノ・パートをジョン・アダムスがオーケストラ用に編曲したヴァージョンを用い、原曲よりも更に色彩的な響きが追求されています。
 録音 the S.Mark Taper Foundation Auditorium, Benaroya Hall, Seattle, Washington. 2017年11月2.4.5日…1-6 2017年10月31日,11月3.7日…7-13
 




OTAKEN RECORDS



TKC-104
¥2700→\2490
辻井淳(ヴァイオリン)
「G線上のアリア」

 1. ゴセック:タンブラン
 2. プリンチーペ:無窮動
 3. バーレイ:夕暮れ
 4. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番(カモネッテイ編)
 5. バッハ:G線上のアリア(ウィルヘルミ編)
 6. グレインジャー:岸辺のモリー
 7. チェイジェス:ハシッド
 8. バーレイ:おどけたワルツ 作品21
 9. サンサーンス:アンダルシア奇想曲
 10. シューマン:献呈(アウアー編)
 11. グリンカ:ひばり(アウアー編)
 12. パールマン:ラビの夫人の踊り
 13-15. レヴリィ:3つのへブライ舞曲
 16. ホアキン・ニン:グラナディーナ
 17. ホアキン・ニン:イベリア狂詩曲
 18. 黒人霊歌:私の悩みは誰も知らない(ジョンソン編)
辻井淳(ヴァイオリン)
藤井由美(ピアノ)

 辻井淳のライフワーク、ヴァイオリン小品集最新刊!
 辻井淳は京都市響のコンサートマスターを退任した後、ソリスト、室内楽奏者(マイハート四重奏団)、宮川彬良率いるアサンブル・ベガのヴァイオリニストとして活躍中。(「辻」の字は正確には点が1つのしんにょう)

 録音:2016年8日滋賀県高島市ガリバーホール、プロデューサー:太田憲志

 「次世代に残すべき小品300曲」を目標に1997年よりスタートし、現在まで240曲ほど収録、絶版楽譜とともにデータベース化を予定しています。300曲の基準はヴァイオリン本来の「美しさと響き」を持つ音楽です。これを踏まえて名曲を探していきます。このCDにもバーレイの作品など耳を傾けるべきものがあります。

 


TKC-105
¥2700→\2490
辻井淳(ヴァイオリン)
「2つのギター」

 1. デマレ:リゴードン(メラルティン編)
 2. ポッパー:紡ぎ歌(アウアー編)
 3. ダンブロジオ:マドリガル
 4. フバイ:6つのハンガリア詩曲〜第6曲
 5. グラズノフ:瞑想
 6. バッハ:アリオーソ(シゲティ編)
 7. グレインジャー:モリスもどき
 8. リムスキー=コルサコフ:インドの歌(クライスラー編)
 9. ギルバート:マリオネット・スケルツォ
 10. アクロン:ロマネスカ
 11. スメタナ:「我が故郷より」〜第2番
 12. ラウプ:サルタレロ
 13. オンドジーチェク:スケルツォ奇想曲
 14. バツェヴィッチ:オヴェレック第1番
 15. アルボース:ジプシー風セギディーリャ(カモネッテイ編)
 16. レハール:セレナード(クライスラー編)
 17. ロシア民謡:2つのギター(カモネッテイ編)
 18. コールリッジ=テイラー:深い河
辻井淳(ヴァイオリン)
藤井由美(ピアノ)

 録音:2017年8日滋賀県高島市ガリバーホール、プロデューサー:太田憲志

 このCDシリーズは、こんにちでこそ演奏される機会が減った小品の詰め合わせではありますが、人々の記憶から消え去るには余りにも惜しいものまでを網羅しています。




<国内盤> 

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BRINRINRI

KYBR-1901
¥2700+税
山下和仁(ギター)
ソル・3つの社交界の小品Op.33
 6つのディヴェルティメント第1集第2集 Op.1&2

  ◎ 山下和仁
   <3つの社交界の小品 Op.33>
   No. 1 モデラート カンタービレ/アレグレット
   No. 2 アンダンテ/ワルツ
   No. 3 シシリエンヌ/行進曲
   <6つのディヴェルティメント第1集 Op.1>
   No.1 アンダンテ/No.2 ワルツ アレグレット/
   No.3 ラルゲット/No.4 アンダンテ/
   No.5 主題と変奏/No.6 行進曲
   <6つのディヴェルティメント第2集 Op.2>
   No.1 テンポ・ディ・メヌエット/No.2 ワルツ/
   No.3 アンダンティーノ/No.4 テンポ・ディ・メヌエット/
   No.5 ワルツ モデラート/No.6 シチリアーナ
山下和仁(ギター)

 驚異のソル全集(16CDs)から20余年、世界的ギタリスト山下和仁による2009年の新録音。2タイトル発売!

 ソル・3つの社交界の小品 Op.33、6つのディヴェルティメント第1集第2集 Op.1&2 ◎山下和仁

 録音:2009年

 驚異のソル全集(16CDs)から20余年、ギタリスト山下和仁による2009年の新録音。幾星霜を経た解釈の深みと変貌を、この新録音で。都会の喧噪を離れた長崎での静かな暮らし。鳥のさえずりや夜更けの虫の音に耳を澄まし、季節はめぐる。時折訪れる孤独の時間に、ギターで爪弾く19世紀最高峰フェルナンド・ソルの清純な曲のしらべ。

 本CDは、2011年に発売された「ソル・ギター曲集」、2017年発売の「ソル・エチュード選集」3点に続くもの。ここでは、2セットある"3つの社交界の小品"の第1集、ソルのロンドン滞在中(1815〜1823)に出版された4つのセットある "6つのディヴェルティメント"の第1集と第2集が収録されている。第2集Op.2は、ベネズエラ生まれの独立運動家エマヌエル・パラシオ・ファハルド Emanuel Palacio Fajardo に献呈されていて、作曲家の人生における交友のひとこまとして興味深い。

 
KYBR-1902
¥2700+税
山下和仁(ギター)
ソル・エチュード選集
 4:31のエチュード(Op.6, 29, 31, 35より)

  ◎ 山下和仁
   <12の練習曲 Op. 6 より>
   第3番ホ長調 アンダンテ/第9番 ニ短調 アンダンテ・アレグロ
   <12の練習曲 Op. 29 より>
   第17番ハ長調 アレグロ・モデラート/第19番ホ長調/
   第22番変ホ長調 アンダンティーノ
   <24の漸進的なレッスン Op. 31 より>
   第1番ハ長調 アンダンテ/第2番イ短調 アンダンテ/
   第3番ニ長調 アレグレット モデラート/第4番ロ短調 アンダンテ/
   第5番ト長調 アンダンティーノ/第6番ホ短調/第7番ホ長調/
   第8番イ長調 アンダンテ/第9番ハ長調 アレグレット/
   第11番ヘ長調 モデラート/第14番ト長調 アンダンティーノ/
   第16番ニ短調 モデラート/第17番ハ長調/
   第20番イ短調 アンダンテ アレグロ/
   第21番ヘ長調 アンダンティーノ カンタービレ
   <24の非常にやさしい課題曲 Op. 35 より>
   第1番ハ長調 アンダンテ/第3番イ短調 ラルゲット/
   第7番ホ短調 アンダンテ/第8番ホ長調 アレグレット/
   第10番ヘ長調/第11番ニ短調 アレグレット/
   第13番ハ長調 アンダンテ/第14番イ短調 アンダンティーノ/
   第15番イ長調 アレグレット/第21番イ長調 アンダンテ/
   第23番ホ長調 アンダンテ
山下和仁(ギター)

 ソル・エチュード選集4(Op.6, 29, 31, 35より) ◎山下和仁

 録音:2009年

 本CDは、2011年に発売された「ソル・ギター曲集」、2017年発売の「ソル・エチュード選集」3点に続くもの。ここでは、Op.6, 29, 31, 35から選ばれた31曲が収録されている。

 山下和仁(ギター)
  1961年長崎市に生まれ、父、山下亨に8歳よりギターを学ぶ。また作曲家の小船幸次郎に師事。15歳で全国コンクール(現:東京国際ギターコンクール)優勝、16歳でラミレス、アレッサンドリア、パリの世界三大国際ギターコンクールに、いずれも史上最年少優勝という快挙を成し遂げた。これまでに85枚のアルバムを発表。
 1980年発表の自身の編曲による〈展覧会の絵〉が大反響を得、以後〈火の鳥〉〈シェエラザート〉〈新世界より〉などオーケストラ用大曲をギター用に次々アレンジ、さらに「バッハ:無伴奏ヴァイオリン、チェロ、フルート、リュート組曲BWV995-1013(5CDs)」を全て編曲。かたわら「ソル:ギター曲全集(16CDs)」「ヴィラ=ロボス」「C=テデスコ」など、ギター本来のレパートリーも名演の誉れ高く、広大なレパートリーを有する。

 ウィーン・ムジークフェライン大ホール、ロシア・サンクトペテルブルグフィルハーモニー大ホール、イタリア・テアトロオリンピコ、ニューヨーク・リンカーンセンター、シカゴ・オーケストラホール、など世界各地でソロリサイタル。また世界各地で行われるジャンルの混交した大規模フェスティバルにも、クラシックの雄として、たびたび招待されている。

 L.スラトキン、R.フリューベック・デ・ブルゴスなど世界的指揮者やオーケストラとも数々共演。また、ジャズ・ギタリストのラリー・コリエル、フルートのJ.ゴールウェイ、コントラバスのゲリー・カー、ヴァイオリンの竹澤恭子、東京クヮルテットなどと共演。
 2004年に自身の子供たちと「山下和仁ファミリーカルテット・クインテット」を結成、長女(紅弓)、次女(愛陽)とのギターデュオでも世界各地で公演。国内外の作曲家、特にアジアの作曲家たちの新作委嘱初演にも意欲的で、山下和仁のために書かれた作品は60曲を越えている。CD『黎明期の日本ギター曲集』で平成11年度文化庁芸術祭大賞を受賞。



















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