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≪第101号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2019/3/26〜




3/29(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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ATMA CLASSIQUE



ACD2 2452
¥2100→\1990
ネゼ= セガンがシベリウスに挑んだ!
 オケのコントロールも完璧な注目の名演!

  シベリウス:交響曲第1番 ホ短調 Op.39
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
モントリオール・メトロポリタン管弦楽団

 ネゼ= セガンがシベリウスに挑んだ!しなやかな質感、繊細にして雄大な筆致、心地よい推進力。オケのコントロールも完璧な注目の名演!

 録音:2018年10月/ケベック/41'05''

 2000年からモントリオール・メトロポリタン管弦楽団の芸術監督・首席指揮者を務め、高い人気を誇っているヤニック・ネゼ= セガンがシベリウスの交響曲を録音しました。
 ニューヨークのメトロポリタン歌劇場やフィラデルフィア管、ロッテルダム・フィルなど世界の名だたるオケを指揮し活躍しているネゼ= セガンはモントリオール生まれ。
 地元のオーケストラということもありモントリオール・メトロポリタン管弦楽団とのつながりは大変深く、ブルックナーの交響曲全集(ACD2-2451)などこれまでにも高評価の音源をリリースしてきただけに、シベリウスも期待が高まります。

 演奏は期待に違わず大変素晴らしいものです。夾雑物の無いしなやかで透明な響きがシベリウスにジャストフィット。そして迫力もあり、第1番ならではの雄大なスケール感も損なうことがありません。シンコペーションが複雑に絡み合うスコアを細部まで完璧に処理しつつ、全体をしっかり俯瞰して長いフレージングで大きな音楽を練り上げ、心地よい推進力でもってシベリウスの世界を構築していきます。
 指揮者のコントロールがオーケストラの隅々まで完全に行き届いているのに驚かされます。重要な役割を持つ木管楽器も見事な質感で、澄んだ高音から荒涼とした低音まで、鮮やかな情景が浮かんでくるよう。
 終楽章のテンポの移り変わりは自然にしてドラマティック。巧みな展開にぐいぐいと引きこまれます。




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CHALLENGE CLASSICS



CC 72800
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
おまたせ!第2弾!
 ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ)
  J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集Vol.2

 ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
 チェンバロ協奏曲第6番 ヘ長調 BWV1057
 チェンバロ協奏曲第3番 ニ長調 BWV1054
 フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための三重協奏曲 イ短調 BWV1044
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ)
ラ・リゾナンツァ

 まさか、ここでブランデンブルク5番が登場!ボニッツォーニのバッハ/チェンバロ協奏曲集、波に乗る第2弾!

 録音:2018年9月21-25日/イタリア、サン・ドナート教会/73'46''、DSD、Multi-ch / Stereo

 名手ボニッツォーニのバッハ協奏曲集、第2弾が登場です!
 前作に続き1台用協奏曲を片付けるかと思いきや、この選曲で来たかと嬉しい誤算。まずこのシリーズでブランデンブルク5番が聴けるとは。長大なカデンツァはもちろん、フルート・ヴァイオリンとの掛け合いも美麗で聴きものです。同じ編成による、短調の暗く重い情念がほとばしる三重協奏曲との対比も面白い。
 さらにブランデンブルク4番からの編曲であるBWV1057 を一緒に収録、豪華なプログラムとなりました。
 充実の複協奏曲に圧倒されますが、ヴァイオリン協奏曲第2番からの編曲であるBWV1054も入っているのでボニッツォーニ単独のソロも十二分に味わえます。バックは1パート1人で固め、フーガ楽章を始めとにかく生命力にあふれた演奏。ボニッツォーニの絶妙な間の取り方、テンポの崩し方にも注目!

 ボニッツォーニはハーグ王立音楽院でコープマンに学んだイタリアのオルガン、チェンバロ奏者。アムステルダム・バロック・オーケストラ、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなど名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成し、古楽界で大いに活躍中の名手です。
 SACD ハイブリッドによる注目のバッハ・シリーズ。第1集(CC-72773)も合わせてお楽しみください。



霊感に満ちた鬼気迫る
第1弾

チェンバロ協奏曲第1-4番


CC 72773
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
ボニッツォーニとラ・リゾナンツァ
 J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集Vol.1

  第1番ニ短調 BWV1052
  第2番ホ長調 BWV1053
  第4番イ長調 BWV1055
  第5番ヘ短調 BWV1056
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ)
ラ・リゾナンツァ
 大注目の全集録音スタート!ボニッツォーニのバッハ協奏曲!

 録音:2017 年8 月9-12 日/イタリア、サン・ドナート教会/63’04’’、DSD、Multi-ch / Stereo

 これは面白い企画がスタートしました。ボニッツォーニとラ・リゾナンツァによるJ.S. バッハのチェンバロ協奏曲、第1 弾!全集になる予定とのことでいやが上にも期待が高まります。

 ボニッツォーニはハーグ王立音楽院でコープマンに学んだイタリアのオルガン・チェンバロ奏者。アムステルダム・バロック・オーケストラ、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなど名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成し、古楽界で大いに活躍中の名手です。

 弦楽は1 パート1 人。メンバーはソリスト級の腕前で、チェンバロとの丁々発止のアンサンブルが聴きものです。そしてボニッツォーニのソロがやはり巧い。軽妙な語り口や洒脱な装飾音はコープマン仕込みか。そこへ想像力にあふれた深い表現がプラスされ、明快さと濃密さが同居しています。

 霊感に満ちた鬼気迫るBWV1052、絶妙な力の抜け具合が気持ち良いBWV1055 など、新たなバッハの名演が聴ける喜び!SACD ハイブリッド盤での発売です。






ロベルタ・インヴェルニッツィのGLOSSA旧譜が
ボニッツォーニとラ・リゾナンツァの伴奏だった

Roberta Invernizzi: Handel in Italy
GLOSSA
GCD P10002
(2CDs/特別価格)
\3000
ロベルタ・インヴェルニッツィ 〜 イタリアのヘンデル
 カンタータ《炎の中で》HWV.170より アリア
 カンタータ《フィッリの夜の思い》HWV.134より アリア
 カンタータ《あの宿命の日から(愛の妄想)》HWV.99より アリア
 カンタータ《高貴な望みの子》HWV.113より アリア
 カンタータ《女猟師ディアナ》HWV.79より レチタティーヴォとアリア
 カンタータ《クローリ、ティルシとフィレーノ》HWV.96より
  アリア、二重唱と三重唱
 カンタータ《おお、何と澄んで美しく》HWV.143より アリア
 カンタータ《アポロとダフネ》HWV.122より アリアと二重唱
 カンタータ《死に瀕するアグリッピーナ》HWV.110より アリア
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&指揮)
ラ・リゾナンサ
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサとの共演で聴かせてくれた優美で劇的な"イタリアのヘンデル"のアリアをじっくりと・・・。

※録音:2005年−2009年、フランス&イタリア



ロミーナ・バッソも登場するGLOSSAのヘンデルも
ボニッツォーニとラ・リゾナンツァだった


GLOSSA
GCD C81525
\2200

 ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサ
  「ヘンデルのイタリアン・カンタータ集」より復刻!

  ヘンデル:
   カンタータ《クローリ、ティルシとフィレーノ》HWV.96
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ/ティルシ)
イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(ソプラノ/クローリ)
ロミーナ・バッソ(アルト/フィレーノ)
ファビオ・ボニッツォーニ(指揮&チェンバロ)
ラ・リゾナンサ

 ☆ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサの人気シリーズ「ヘンデルのイタリアン・カンタータ集」より復刻!

 ヘンデルのイタリア滞在時代に作曲された"カンタータ"の中から、器楽伴奏が付いた約30曲を選りすぐった、ファビオ・ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサの人気シリーズ "ヘンデルのイタリアン・カンタータ集"。
 イタリア時代のヘンデルの有力なパトロンの1人フランチェスコ・ルスポーリ侯爵のローマ宮殿に招かれた1707年に作曲が行われたカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ(忠実な心)」HWV.96。
 3人のソリストを必要とするカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ」は、"器楽伴奏付きカンタータ"でありながら、まるでミニ・オペラのような傑作の1つ。ソリストには、ソプラノのロベルタ・インヴェルニッツィ、キューバ生まれのソプラノ歌手イェツァベル・アリアス・フェルナンデス、イタリアのメゾ・ソプラノ、ロミーナ・バッソという人気歌手が集結。ファースト・ソロ・ヴァイオリン奏者としてレイラ・シャイエも参加しています。

  ※録音:2008年6月、サン・ミッシェル・アン・ティエラシュ修道院(フランス)







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CC 72799
¥2500→\2290
名手リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)
 美しい旋律にあふれた北欧の名品、ニールセンの協奏曲

 (1)ニールセン:ヴァイオリン協奏曲 Op.33
 (2)ハルヴォルセン:ヴァイオリンと管弦楽のためのアンダンテ・レリジオーソ
 (3)スヴェンセン:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス Op.26
リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)
ミハイル・アグレスト(指揮)
ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団

 美しい旋律にあふれた北欧の名品と、その先の新たな響きを模索したニールセンの協奏曲

 録音:(1)2018年11月11・12日、(2)(3)2018年11月14日/ブレーメン、ディー・グロッケ(ライヴ)/55'35''

 2007年の時に初めてニールセンの協奏曲に出逢い、最初の音から圧倒されたというリサ・ヤコブスが北欧の作品でまとめたアルバムをリリースします。
 並べて聴いてみると北欧ロマン派の語法が確かにあり、ハルヴォルセン、スヴェンセンの美しい楽曲からはグリーグの影響も強く感じます。
 しかしニールセンの協奏曲はある意味独特な音楽で、ネオ・バロック的なところがあったり、挑戦的な書法も見られたりと先の読めない展開を見せます。曲に魅せられ、音楽の旨味をしっかりと自分の中に落とし込んだリサ・ヤコブスによる迫真の演奏でお聴きください。

 リサ・ヤコブスは17歳でシャイー指揮ロイヤルコンセルトヘボウと共演、デビューを果たしたオランダのヴァイオリニスト。
 チャレンジ・クラシックスからは過去にイザイとフランクの作品集(CC-72624)をリリースしています。



リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)、COBRAレーベルの3枚
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集


COBRA 0061
\2600→\2390
リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)
 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集

 ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa:1
 ヴァイオリン協奏曲第3番イ長調 Hob.VIIa:3
 ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調 Hob.VIIa:4
  (全カデンツァ:リサ・ヤコブス)
リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)
ザ・ストリング・ソロイスツ

 オランダの美しきヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブスのハイドン!

 ☆ハイフェッツ・コンクール最高位受賞、オランダのヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブス!

 17歳でリッカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演でデビュー、2005年にリトアニアで行われた第2回ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクールで最高位を受賞したオランダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、リサ・ヤコブスのCobra Records第2弾!
 イギリスのClassic FMやオランダのLuister magazineでBest Albumに選出されるなど高い評価を得た「ロカテッリのヴァイオリン協奏曲集(COBRA 0054)」に続くのは、ハイドンの偉大なヴァイオリン協奏曲。
 豊富な魅力を備えながらも、現代ではコンサート・レパートリーとしてより若いヴァイオリニストのための教材として扱われることが多くなってしまったハイドンの協奏曲。
 シンプルで優雅なこれらの傑作を、1683年製のルッジェーリ・ヴァイオリンを携えたオランダの美しきヴィルトゥオーゾが奏でます。




 ロカテッリのコンチェルト。典雅な音色を聴かせてくれてます。
https://youtu.be/C4Nm1FXuAN4




COBRA 0064
(2CD/特別価格)
\2700→\2490
オランダの美しきヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブス、
 1692年製ヴァイオリンで弾くパガニーニ!

  パガニーニ:24のカプリース Op.1
リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)
 ☆ハイフェッツ・コンクール最高位受賞、オランダのヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブス!
 ☆ジョヴァンニ・バッティスタ・ロジェリ1692年製のヴァイオリンで弾くパガニーニの聖典!

 17歳でリッカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演でデビュー、2005年にリトアニアで行われた第2回ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクールで最高位を受賞したオランダの美しきヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、リサ・ヤコブス。
 オランダのCobra Recordsからリリースされるアルバム第3弾は、すべてのヴァイオリニストにとって逃れることのできない偉大な聖典、パガニーニの「24のカプリース」の全曲録音!(トータルタイム:約87分)
 普段は1683年製のルジェリ(ルッジェーリ)・ヴァイオリンを弾いているヤコブスですが、今回の録音では、ジョヴァンニ・バッティスタ・ロジェリ1692年製のヴァイオリンを選択。驚異的な技術面に加え、濃密な音楽性と重厚な物語を内包するパガニーニの悪魔的な作品を、リサ・ヤコブスが大いなる情熱を傾けて演奏します。

 ヴァイオリン/ジョヴァンニ・バッティスタ・ロジェリ1692年製
 ※録音:2017年&2018年、聖クネラ教会(レーネン、オランダ)


COBRA 0054
\2600→\2390
ロカテッリ:ヴァイオリン協奏曲集
 ヴァイオリン協奏曲第2番ハ短調 Op.3-2
 ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.3-1
 ヴァイオリン協奏曲第4番ホ長調 Op.3-4
リサ・ヤコブス(ヴァイオリン)
ザ・ストリング・ソロイスツ
 オランダの美しきヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブス登場!

 ☆オランダのヴィルトゥオーゾ、リサ・ヤコブス。
 ☆セカンド・アルバムは、ロカテッリの協奏曲集!

 17歳でリッカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演でデビューし、以来オランダ内外で活躍するヴァイオリニスト、リサ・ヤコブスがオランダのCobra Recordsから登場!
 2005年リトアニアのヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクールで最高位を受賞した若きヴィルトゥオーゾがCobra Recordsでのレコーディング第1弾に選んだのは、イタリアに生まれオランダで半生を過ごした作曲家、ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695−1764)のヴァイオリン協奏曲集。「ヴァイオリンの芸術(技法)」との表題で出版されたロカテッリの代表作「12の協奏曲集 Op.3」からの3曲を、2015年にアムステルダムで結成された弦楽アンサンブル「ザ・ストリング・ソロイスツ」と共に奏でます。使用楽器は、1683年製のルッジェーリ・ヴァイオリン。

 録音:2016年3月21日−22日&29日、オランダ








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HMF



HMM 905299
¥2700→\2490
ロト&レ・シエクル
 マーラーの「巨人」をピリオド楽器で再現!
  それも「花の章」付き!

  マーラー:
   交響曲第1番ニ長調「巨人」(1893年版 花の章付き)
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
レ・シエクル
KKC 6022
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 今年上半期最大のリリース!あの「春の祭典」を凌ぐ衝撃!!ロトとレ・シエクルがマーラーの「巨人」をついにピリオド楽器で再現!!!それも「花の章」付き!!!!

 録音:2018年3月、10月/フィルハーモニー・ド・パリ、2月/ニーム劇場、10月/シテ・ド・ラ・ミュジーク/57' 00"

 ついにマーラーの「巨人」のピリオド楽器による演奏が登場しました! それもあのロトが、手兵レ・シエクルを率いての挑戦。マーラーの交響曲第5 番と3 番を、初演オーケストラであるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と録音して絶賛を受けているだけに、無視していられるクラシック・ファンはいないはず。

 マーラーは1889年11月20日に初のオーケストラ作品である交響詩をブダペストで初演しました。その後1893年にハンブルグの宮廷指揮者に任命された際、その作品を改訂し、交響曲形式による音詩「巨人」と名付けました。
 徹底的にオーケストレーションを直し、あまりにベートーヴェン的だった序奏部を独創的な高周波のような弦のトレモロにし、木管を倍増、コールアングレやバスクラリネットなども加え、可能な限り自然の音をイメージさせるスコアにしました。
 第2楽章に「花の章」を含むこの第2版は、同年10月27日にハンブルクで初演されました。今回のロトとレ・シエクルの演奏はこの第2版によります。

 ロトのコンセプトは「春の祭典」と同様にオリジナルの形へ戻すことで、削除された「花の章」の意義と重要性に着目し、この甘美な音楽が、続く荒廃の世界を強調する働きを持つことを強調しています。また、1894年最終稿でより合理的なオーケストレーションに改善される前の響きに若きマーラーの思いが現れているとし、実際感動的です。

 レ・シエクルはもちろん作品が作られた時代のピリオド楽器を用いています。マーラーの頭にはドイツのオーケストラとウィーンでの勉強によって養われた音の理想があり、彼がその後ウィーン宮廷歌劇場とムジークフェラインのピットで慣れ親しんだ楽器を使うことに決まりました。
 オーボエはウィーン、フルート、クラリネット、ファゴット、トロンボーン、チューバはドイツ、ホルンとトランペットはドイツとウィーン製が選ばれました。これらは指遣い、穴、クラリネットのマウスピースさえも同時代のフランス製と全く違い、団員にとって全く新しい体験だったそうです。

 管楽器は当時の独墺音楽独特のもので、フランスの楽器よりも音色は暗く、より力強いのが特徴。弦楽器は高弦はまさにガット、低弦はよったガットを用いています。

 ロトはやや速めのテンポながら造型も大きく、ヴィブラート控え目、マーラーの「巨人」観が完全に覆される衝撃的な演奏です。2018年の録音で、強奏部でも豊かに響く録音も極上。超注目盤の登場です!






第5番&第3番
オケはケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団


HMM 905285
\2700→\2490
マーラーが初演したオーケストラ
 グザヴィエ・ロト(指揮)&ケルン・ギュルツェニヒ管

  マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 マーラーが1904年に交響曲第5番を初演したオーケストラで、あのロトが感動の名演を果した!

 録音:2017年2月20-22日/シュトールベルク街スタジオ(ケルン)/70’ 42”

 ロトがついにマーラーの5 番に挑戦。
 しかもオーケストラは手兵レ・シエクルではなく、2015 年以来音楽監督を務めるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団。
 創立190 年を誇る同団体は、1904 年にマーラー自身の指揮で交響曲第5 番の世界初演を行ったという特別なオーケストラ。
 ロトの解釈は基本的にレ・シエクルを振る際と共通しているが、テンポも王道、ヴィブラート控え目、金管もまろやかに響かせるなど才気煥発ぶりが光る。
 アダージェットは押えた感情ながらワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の「イゾルデの愛の死」ような陶酔感で静かに盛り上がり、夢のような時を味あわせてくれる。
 フィナーレの統率力ときびきびした推進力もロトならでは。

 2017 年のセッション録音で、強奏部でも豊かに響く録音も特筆もの。
 時代楽器演奏でないことを残念に思う向きもあるかもしれないが、今回はドイツのギュルツェニヒ管で大正解。
 さらにレ・シエクルで培った「初演当時の響き」をここでも追求、今や少なくなった113 年前の古き良きドイツのオーケストラのサウンドを蘇えらせている。

 マーラー好きでも目から鱗の落ちる、超注目盤の登場。



HMM 905314/5
(2CD)
\2800→\2590
マーラーが1902年に交響曲第3番を初演したオーケストラ
 ロトが感動の名演

  マーラー:交響曲第3番ニ短調
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
サラ・ミンガルド(コントラルト)
スコラ・ハイデルベルク女声合唱団
ケルン大聖堂児童合唱隊

 マーラーが1902年に交響曲第3番を初演したオーケストラで、あのロトが感動の名演を果した!

 録音:2018年10月/ケルン・フィルハーモニー/94' 00"

 マーラーの交響曲第5番を、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と録音して絶賛を受けたロトが、第3番に挑戦しました。同オーケストラは1904年にマーラー自身の指揮で第5 番を世界初演という深い縁がありました。第3 番は多くの文献に「1902年6月9日、クレーフェルトにて作曲者自身の指揮により初演」としか書かれていませんが、この際のオーケストラも、なんとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団でした。

 ロトはやや速めのテンポながら造型も大きく、ヴィブラート控え目、金管もまろやかに響かせるなど才気煥発ぶりが光ります。牧歌的な歌い回しも絶妙。また児童合唱の天使のような無垢さとイタリアのベテラン、サラ・ミンガルドのカウンターテナーのような低く妖しげな声が、この世のものとは思えぬ不思議な世界を創り上げています。ロトならではの目から鱗の落ちるような「マラ3」が出現しました。

 2018年のセッション録音で、強奏部でも豊かに響く録音も特筆もの。時代楽器演奏でないことを残念に思う向きもあるかもしれませんが、今回もドイツのギュルツェニヒ管で大正解。さらにレ・シエクルで培った「初演当時の響き」をここでも追求、今や少なくなった117年前の古き良きドイツのオーケストラをタイムマシンで聴きに行く感があります。超注目盤の登場です!







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HMM 902369
¥2700→\2490
ベザイデンホウトによるメンデルスゾーンのピアノ協奏曲!
 オケはエラス=カサドとFBO

 メンデルスゾーン(1809-1847):
  ・交響曲第1番 ハ短調 op.11
  ・ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 op.40
  ・演奏会用序曲「美しいメルジーネの物語」op.32
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)
パブロ・エラス=カサド(指揮)
フライブルク・バロック・オーケストラ
KKC 6028
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 天才ベザイデンホウトによるメンデルスゾーンのピアノ協奏曲!エラス=カサドとFBOによる湧きあがるエネルギーに満ちた管弦楽も見事!

 フォルテピアノ/1837年製エラール、エドウィン・ボインク・コレクション
 録音:2018年9月、テルデックス・スタジオ・ベルリン

 天才ベザイデンホウトと、底から湧き上がるエネルギーが魅力のエラス=カサドによるメンデルスゾーン。オーケストラはフライブルク・バロック・オーケストラという注目の布陣です。
 演目は、メンデルスゾーンがイギリスで活躍する礎となった交響曲第1 番、そしてメンデルスゾーン自身のピアノ独奏でバーミンガムで初演されたピアノ協奏曲第2 番、ロンドンのフィルハーモニー・ソサエティからの委嘱で作曲された「美しいメルジーネの物語」、とイギリスと縁の深い作品が並びます。

 交響曲第1番(1824頃完成、1827年初演) は、メンデルスゾーンがフル・オーケストラのために書いた最初の作品。わずか15歳ほどで書きあげた作品ですが、冒頭から劇的な表情に満ちており、この後メンデルスゾーンが残す種々の作品の要素がすでに見られる内容となっています。終楽章の終結部もカサド率いるフライブルク・バロック・オーケストラがこれ以上なく晴れやかに演奏しています。この作品は1839年にロンドンのフィルハーモック・ソサイティでのデビューでも一部楽章を組み替えて演奏され好評を博し、後のメンデルスゾーンのイギリスでの活躍の第1歩となりました。

 ピアノ協奏曲第2番はメンデルスゾーンの新婚旅行中の1837年に作曲、同年にバーミンガムの音楽祭でメンデルスゾーン自身のピアノにより初演されました。
 ほの暗いオーケストラの序奏に始まるピアノ・ソロの独白のような冒頭から引き込まれます。ベザイデンホウトのほとばしるようなパッセージとオーケストラの掛け合いは見事そのもの。作品のもつ真価が発揮された演奏といえるでしょう。

 「美しいメルジーネの物語」は1834年にロンドンで初演されました。中世にさかのぼる人魚(半人半魚)の伝説に基づく物語で、絵画のような色鮮やかで繊細な音づかいで物語を描いています。

 メンデルスゾーン作品の弾むようなリズム、晴れやかさやロマン的な暗さ、そして何よりも美しさが見事に発揮された、メンデルスゾーンの真価を問う演奏の登場といえるでしょう。



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HMM 902353
¥2700→\2490
ゲルネの歌曲、シューマン、
 ピアノはアンスネス!

  シューマン:
   ・リーダークライス op.24(全9曲)
   ・12の詩 op.35(全12曲)
マティアス・ゲルネ(バリトン)
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)

 ゲルネの歌曲録音、最新盤はシューマン、ピアノはアンスネス!

 録音:2018年3月、テルデックス・スタジオ・ベルリン

 現代最高のバリトン、ゲルネのリート最新録音の登場。ピアノはなんとアンスネス!
 ゲルネはシューベルト・エディション(KKC 8663)でも錚々たるピアニスト達と共演しておりましたが、シューマンにきてアンスネスの登場です。
 演奏を聴けば納得の顔合わせ。ゲルネとアンスネスが、雄弁かつ完璧に詩の世界を表現しており、聴き手もゲルネとアンスネスと共にシューマンが描いた世界を旅して、その世界に生きているような気分になれます。





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NIFC



NIFCCD 068
¥2500→\2290

トビアス・コッホとコンチェルト・ケルン
 ヨーロッパの国歌と聖歌


ポーランド国歌引用
 アルベルト・ロルツィング(1801−1851):
  歌劇 《ポーランド男とその子ども》への序曲

イギリス国歌引用
 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735−1782):チェンバロ協奏曲第6番ニ長調

フランス国歌《ラ・マルセイエーズ》引用
 フランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734−1829):自由への捧げもの 《ラ・マルセイエーズ》 ハ長調

イギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」引用
 フェルディナント・リース(1784−1838):
  ピアノと管弦楽のための 愛国歌「ルール・ブリタニア」の主題による大変奏曲 変ホ長調 Op.116

ポーランド国歌引用
 アンコール 〜 フレデリック・ショパン(1810−1849)(リフレインのハーモナイゼーション):
  ドンブロフスキのマズルカ(ポーランド国歌「ポーランドは未だ滅びず」)

ポーランド国歌引用
 アルベルト・ロルツィング:
   歌劇 《ポーランド男とその子ども》への序曲 より「ドンブロフスキのマズルカ」の抜粋
トビアス・コッホ(ピリオド・ピアノ/エラール1838)、
ジャンルカ・カプアーノ(指揮)、
コンチェルト・ケルン   

 トビアス・コッホとコンチェルト・ケルン!ピリオド・ピアノで弾く国歌集!

 ☆「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ!
 ☆トビアス・コッホとコンチェルト・ケルンによる「国歌と愛国歌」にまつわる作品集!

 ピリオド楽器奏者として評価を高めているドイツの鍵盤楽器奏者、トビアス・コッホのNIFC(ポーランド国立ショパン研究所)第2弾。コッホが1838年製のエラールを弾き、ドイツの名門古楽オーケストラ、コンチェルト・ケルンと共演。

 「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018で披露された「ヨーロッパの国歌と聖歌(Anthems, Hymny Europy)」はショパンがハーモナイズしたポーランド国歌やポーランド国歌の旋律が使われているロルツィングの序曲、イギリス国歌「国王陛下万歳(ゴッド・セイヴ・ザ・キング)」のテーマを使用したJ.C.バッハの協奏曲、フェルディナント・リースによるイギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」の変奏曲など、国歌、愛国歌にまつわる作品を集めたこだわりのプログラムです。

 ※録音:2018年8月16日、ポーランド国立歌劇場大劇場(ワルシャワ、ポーランド)



 


NIFCCD 064
¥2500
ヤーラ・タール(ピアノ)
 アレクサンドル・タンスマン(1897−1986):ポーランド狂詩曲
 カロル・ラートハウス(1895−1954):ピアノ協奏曲 Op.45
ヤーラ・タール(ピアノ)
ヤツェク・カスプシク(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団

 タンスマンのポーランド狂詩曲!ヤーラ・タールが弾くラートハウスのピアノ協奏曲!

 ☆「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ!
 ☆イスラエルの名ピアニスト、ヤーラ・タール!
 ☆ポーランドにルーツを持つ二人の作曲家!

 名ピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」の一人として知られるイスラエル出身の女流ピアニスト、ヤーラ・タールによる「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ。
 「ポーランド系のルーツを持ち、海外で活躍した作曲家」という共通点を持つ二人の作曲家、アレクサンドル・タンスマン(1897−1986)とカロル・ラートハウス(1895−1954)の作品を組み合わせるという、ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)が主催する音楽祭ならではのプログラム。

 タンスマンはポーランドで生まれ、フランスで成功した作曲家。カロル・ラートハウスが生まれたタルノーポル(テルノーピリ)は、現在はウクライナ、当時はオーストリア=ハンガリー帝国ですが、その前はポーランド系の領土でした。
 ラートハウスはアメリカ滞在時代にはポーランド芸術科学研究所のメンバーとしても活動しています。

 ※録音:2018年9月9日&10日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)



 


NIFCCD 069
¥2500

ショパン・コンクール2015ファイナリスト、ドミトリー・シシキン
 リヒャルト・ワーグナー(1813−1883):序曲 ハ長調 《ポローニア》 Op.39 
 エドワード・エルガー(1857−1934):交響的前奏曲 《ポローニア》 Op.76 
 イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860−1941):ポーランド幻想曲 嬰ト短調 Op.19*

グジェゴシュ・ノヴァク(指揮) 
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 
ドミトリー・シシキン(ピアノ)*
ミハイル・プレトニョフ(指揮)*
ロシア・ナショナル管弦楽団*

 ショパン・コンクール2015ファイナリスト、ドミトリー・シシキンがプレトニョフと共演!

 ☆「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ!
 ☆エルガーとワーグナーのポーランド作品!
 ☆ショパン・コンクール2015ファイナリスト、ドミトリー・シシキンとプレトニョフが共演!

 「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018で行われた3つのコンサート。ポーランド民謡が使われたワーグナーの演奏会用序曲「ポローニア」と、ポーランド国歌やワルシャワ労働歌、ショパンやパデレフスキのテーマが引用されているエルガーの交響的前奏曲「ポローニア」。2つの珍しいポーランド的作品と、パデレフスキが書いたピアノと管弦楽のための作品「ポーランド幻想曲」をカップリング。

 パデレフスキでは、2015年のショパン国際ピアノ・コンクールで、ロシア人唯一のファイナリストとなり、その強烈な個性と高い技術で6位入賞を果たしたドミトリー・シシキンがプレトニョフ&ロシア・ナショナル管と共演し、圧巻の演奏を聴かせてくれます。

 ※録音:2018年8月29日(ワーグナー)、8月30日(エルガー)、8月27日(パデレフスキ)、ポーランド国立歌劇場大劇場(ワルシャワ、ポーランド)



 


NIFCCD 066
¥2500
「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ
 フランツ・リスト(1811−1886):
  オラトリオ 《聖スタニスラウス》より 間奏曲「栄えよポーランド」*
 ジグムント・ノスコフスキ(1846−1909):
  ショパンの前奏曲イ長調による幻想的絵画 《民衆の生活より》2
ヤツェク・カスプシク(指揮)*
グジェゴシュ・ノヴァク(指揮) 
シンフォニア・ヴァルソヴィア

 リストのポーランド作品とノスコフスキの「ショパン変奏曲」!

 ☆「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ!
 ☆リストのポーランド作品とノスコフスキの「ショパン変奏曲」!
 ☆ショパンの前奏曲第7番による交響的変奏曲はショパン・ファン要注目!

 「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018で行われた2つのコンサート。フランツ・リストがポーランドの守護聖人「聖スタニスラウス」を題材に書いた未完のオラトリオからの1曲「栄えよポーランド(めでたしポーランド)」と、ポーランド後期ロマン派の作曲家&名教師、ジグムント・ノスコフスキが、TVCMなどでもお馴染みなショパンの人気作品「前奏曲第7番イ長調」をテーマに書いた交響的変奏曲「民衆の生活より(From the Life of the Nation)」を組み合わせ。
 現代ポーランドの重要指揮者、ヤツェク・カスプシクとグジェゴシュ・ノヴァク、同音楽祭でアルゲリッチやピリスらとも共演してきたシンフォニア・ヴァルソヴィアによる充実の演奏です。

 ※録音:2018年8月25日(リスト)&18日(ノスコフスキ)、ポーランド国立歌劇場大劇場(ワルシャワ、ポーランド)






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DELOS



DE-3563
(2CD)
\4000→\3690
※DVD&Blu-ray同時発売
《ユーリ・テミルカーノフ〜
 ヴェルディ:レクイエム―ドミトリー・ホロストフスキーを偲んで》

  ヴェルディ:レクイエム
   1) レクイエムとキリエ、2) 怒りの日,3) 奉献唱、
   4) 聖なるかな、5) 神の子羊、6) 絶えざる光を、7) 我を救い給え
ディナーラ・アリエワ(ソプラノ)、
オレシャ・ペトロワ(メッゾ・ソプラノ)、
フランチェスコ・メーリ(テノール)、
ドミトリー・ベロセルスキー(バス)、
ボリショイ劇場合唱団、
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニア管弦楽団

 今は亡き偉大なバリトン歌手への心を込めた音楽の賛辞

 2017年11月にロシアの人気バリトン歌手ドミトリー・ホロストフスキーが55歳の若さで亡くなってから、次々と様々な賛辞、回想録、音楽行事などが献呈されてきましたが、どれもこのヴェルディの『レクイエム』のオール・ロシア・メンバーによる壮大で力強く華麗な演奏には敵いません。

 ソプラノのディナーラ・アリエワ、メッゾ・ソプラノのオレシャ・ペトロワ、テノールのフランチェスコ・メーリ、バスのドミトリー・ベロセルスキーというスターぞろいのソロ歌手たちが、ロシアが誇るマエストロ、ユーリ・テミルカーノフの指揮によるサンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ボリショイ劇場合唱団とともにドミトリーへ思いを込めて歌っています。
 これまでで最も偉大なバリトン歌手の一人であったこの歌手への、信じられないほど深い感動を与える音楽の賛辞となっています。
  収録:2017年12月19日 サンクトペテルブルク フィルハーモニー(ライヴ)
 
 


DE-3573
\2400
《カペラSF〜『MassTransmission』/メイソン・ベイツ:合唱作品集》
 メイソン・ベイツ:
  1)『セイレーン』
   [I.『オデュッセイア』第7巻(ホメロス)より/
    II.『ローレライ』(ハインリヒ・ハイネ)より/
    III.『Stelle, vostra merc? l’eccelse sfere』(ピエトロ・アレティーノ)/
    IV.『Sirinu nuqa rikunia』(先住民ケチュア族)/
    V.『マタイによる福音書』(新約聖書)より/
    VI.『オデュッセイア』第7巻より]、
   2)『MassTransmission』*
    [I. The Dutch Telegraph Office/II. Java/
    III. Wireless Connections]、
   3)[ボーナス・トラック]
     Rag of Ragnar*

*世界初録音
ラグナー・ブーリーン(指揮)
カペラSF、Isabelle Demers(オルガン)、
メイソン・ベイツ(エレクトロニカ)

 現代の音楽シーンで最も「熱い」作曲家による最強の合唱音楽

 メイソン・ベイツは1977年アメリカ生まれ。同世代に最も演奏される作曲家であり、『Musical America』の2018年「コンポーザー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、グラミー賞も受賞しています。
 伝統的な演奏の力をエレクトロ・サウンドで高める音楽を創造するという先駆的な手法で広く知られている作曲家です。

 注目されるこのアルバムの2つの作品のうちの一つ、『Mass Transmission』は世界初録音で、ベイツの「エレクトロニカ」の使い方が特に成功し、合唱とオルガンを融合させた音楽に調和しています。
 エレクトロニカなしの『セイレーン』は、12声部のア・カペラ合唱団のための複雑なスコア作りを通して声の魅力を効果的に引き出しています。

 グラミー賞受賞の合唱指揮者ラグナー・ブーリーンと、名室内合唱団カペラSFは、増え続けるベイツの多くのファンの期待に応えているだけでなく、ベイツの音楽になじみのない人たちにとっては彼のユニークなエレクトロニクス音楽に理想的な形で導いてくれる驚異的な演奏を行っています。
 




COL LEGNO



COL20442
¥2700
Double Bach & the experience of infinity for mortals
 バッハの無伴奏パルティータによる作品集
アネッテ・ビク(ヴァイオリン)
 1.J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第1曲 アルマンド
 2.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第2曲 ドゥーブル
 3.エーファ・ライター(1976-):
  アルマンド・ミュルティプリエ-J.S.バッハの無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002アルマンドによる
 4.J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第3曲 クーラント
 5.J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第4曲 ドゥーブル
 6.シモーネ・モヴィオ(1978-):インカント VII-.S.バッハの無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 クーラントによる
 7.J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第5曲 サラバンド
 8.J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第6曲 ドゥーブル
 9.アンドレアス・リンデンバウム(1963-):
  アン・トゥールナン-J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調BWV1002-第5曲 サラバンドによる
 10.J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第7曲 テンポ・ディ・ブーレ
 11.J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-第8曲 ドゥーブル
 12.ベルンハルト・ガンダー(1969-):ブーレー・ブーレー-J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002-

 録音 2018年1月、7月 Studio 147, Ulrichskirchen,Lower Austria, Austria

 作曲家ベアト・フラーが結成した現代音楽専門の室内オーケストラ「Klangforum Wien-クラングフォルム・ヴィーン」で活躍するヴァイオリニスト、アネッテ・ビク。彼女は現代作品だけでなく古典派やバロック期の音楽にも造詣が深く、どの時代の作品も自在に弾きこなします。彼女の特徴を生かした初アルバム「Double Bach」は、バッハの無伴奏パルティータ第1番に、各々現代作曲家がインスパイアされた作品を追加。タイトル通り「2倍のバッハ」が楽しめる趣向になっています。バッハ作品が現代に与える影響も味わえる魅力的な1枚です。

 

COL20444
¥2700
ALMOST IN G‛& the embrace of the everyday
 クリスティアン・ウィンザー・クリステンセン(1977-):作品集

  1-4.Almost in G (2016)/5.Sextet 六重奏曲(2010/2014)/6-8.Chorale コラール(2006/2016–2017)/
  9-10.String Trio 弦楽三重奏曲(2008–2009)/11.Nachtmusik 夜の音楽(2010–2011)/
  12.Being Apu Sarkar (2009)/13-16.Four Hyper-Realistic Songs 4つの超現実的な歌(2014–2015)
   SCENATET(アンサンブル)
   【メンバー】
    ハンナ・テルネル・ヴェッターマルク(フルート)、ヴィッキー・ライト(メロディカ、クラリネット、バス・クラリネット)、
    カール・フソム(トランペット)、マティアス・セイベク(メロディカ、パーカッション)、
    フレデリク・ムンク・ラーセン(ギター)、ティーネ・レーリンク(ハープ)、スヴェン・ミシャ・スロット(ピアノ)、
    クリステン・リース=イェンセン(ヴァイオリン)、ミナ・フレッド(ヴィオラ)、カロリーナ・エーマン(チェロ)、
    マヌエル・ナウリ(指揮)、アンナ・ベリト・アスプ・クリステンセン(芸術監督)

 録音 2017年8月デンマーク王立音楽院

 独特の音楽語法、独自の音色・・・これらを融合したクリステンセンの音楽。このアルバムの作品では電子楽器は用いられておらず、全てが古典的な楽器によって奏でられていますが、弦のピツィカートとピアノへの優しいタッチなどにより紡ぎ出される音はとてもユニークです。「SCENATET」は2008年に設立されたアンサンブル。実験的な演劇や映画など数多くのプロジェクトに参加、革新的な音作りとジャンルを超えた活動が高く評価されています。

 

COL20223
¥2500
〔旧譜〕
Nothing is Real マリーノ・フォルメンティ(ピアノ)
 1.ベアト・フラー(1954-):Voicelessness. The Snow has no Voice
 2.ジョン・ケージ(1912-1992):Music Walk(1958)
 3.シャリーノ(1947-):Perduto in una città d'acque 水上都市での消失
 4.シャリーノ:2 Notturni Crudeli2つの残酷なノットゥルノ-第2番 Furia, metallo
 5.ケージ:One
 6.ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ(1919-1994):
  Pour Piano ピアノのために
 7.アルヴィン・ルシエ(1931-):Music for Piano with Amplified Sonorous Vessels
 8.ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):
  3 Hommages 3つのオマージュ-第1番 ジェルジ・リゲティへのオマージュ
 9.ルシエ:Nothing is Real(ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー)
マリーノ・フォルメンティ(ピアノ)
ジョン・ケージによるテープ録音‛&2
ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ
 (電子楽器)‛&6
アルヴィン・ルシエによるテープ録音‛&9

 録音 不明

 「Klangforum Wien」を主宰する作曲家、ベアト・フラーを筆頭に、様々な現代作曲家のピアノ曲を集めた興味深い1枚。ドビュッシーへのオマージュがあり、電子音を交えた曲があり、四分音をたっぷり楽しむ曲がありと、作風も音もヴァラエティに富んでいます。アルバムタイトルの「Nothing is Real」はビートルズの「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」からインスパイアされた曲。テープ音が用いられている後半では深い残響が不思議な味わいをかもし出しています。

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COL20225
¥2500→\2290
〔旧譜〕
マイケル・スターン(指揮)&ザールブリュッケン放送響
 アイヴズ(1874-1954):交響曲 第3番 他

  1-3.交響曲 第3番「キャンプの集い」(1901-1904)
  4-7.ラグタイム・ダンス(1899-1904)
  8.ロバート・ブラウニング序曲(1908-1912)
マイケル・スターン(指揮)
ザールブリュッケン放送交響楽団

 録音 1999-2000年

 「キャンプの集い」と題されたアイヴズの交響曲第3番。もともとはオルガンのための作品をアイヴズ自身が交響曲に仕上げたものを、当時ニューヨーク・フィルハーモニックの指揮者だったマーラーが注目し、自身で指揮をするためにヨーロッパに楽譜を持ち帰るも、結局は上演に至らず、そのままお蔵入りとなってしまいました。その後も演奏されることなく、ようやく1946年にニューヨークで初演。アイヴズが認められるきっかけとなった作品としても知られています
 。オルガンのコラールを思わせる序奏や、要所要所に引用された賛美歌が印象的です。アイヴズ作品としては珍しい"表現主義"を採った「ロバート・ブラウニング序曲」は、他の音楽の引用がほとんどなく、奇妙な響きに満ちています。ストコフスキーが得意とした曲としても知られています。

 

COL20227
¥2500
〔旧譜〕
リーム(1952-):弦楽四重奏曲 第4集
 1-3.弦楽四重奏曲 第10番
 4-5.弦楽四重奏曲 第12番
 6-7.クァルテット・スタディ
ミンゲット四重奏団

 録音 2005年

 12曲あるリームの弦楽四重奏曲ですが、どれも実験的であり、1曲として同じ作風で書かれているものはありません。第10番の第1楽章はほとんど全てがピツィカート。耳を澄ましていないと聞き逃してしまいそうな微かな音で構成されています。第2楽章は爆発的な音。第3楽章はフラジオレットが多用された印象的な音で構成されています。2楽章からなる第12番もユニークな作品。とりわけ第2楽章が技巧的です。「クァルテット・スタディ」は更に実験的な曲。この柔軟さがリームの特色と言えるでしょう。

 「芸術は大衆に愛されるものであるべき」と唱えた18世紀スペインの哲学者パブロ・ミンゲットの名を冠したミンゲット四重奏団は、リームの弦楽四重奏曲の全曲録音を手掛けるほか、ルジツカやイェルク・ヴィトマンを始めとした注目の現代作曲家たちの作品も積極的に演奏する意欲的なアンサンブルです。

 
COL20307
(3CD)
¥6000
〔旧譜〕
シューベルト、ブラームス、マーラーの歌曲による編曲集
 【CD1】‛&COL20301 シューベルトによる編曲集
 【CD2】‛&COL20302 ブラームスによる編曲集
 【CD3】‛&COL20303 マーラーによる編曲集
フラヌイ(アンサンブル)

 マルクス・クレーラーとアンドレス・シェットが、ブラームス、マーラー、シューベルトの作品に民謡調の味付けを施した編曲集をまとめた3枚組BOX。
 原曲の持ち味を忠実に生かしながらも、シュランメルを思わせる独特の親しみやすさの中に斬新さを感じさせるこれらの編曲は一度耳にしたら忘れることができないインパクトを持っています。

 

COL20615
(SACD HYBRID)
¥2600
〔旧譜〕
2004年ダルムシュタット講習会より
 ヴォルフガング・ミッテラー(1958-):作品集

  1.ミクスチュアー V オルガンとエレクトロニクスのための
  2.die zeit spielt keine rolle オルガン・ソロのための
  3.vox acuta(1997) オルガン・ソロのための
  4.bwv.org オルガンとエレクトロニクスのための
ヴォルフガング・ミッテラー
 (オルガン&エレクトロニクス)

 録音 2004年 ライヴ

 オーストリアの作曲家ヴォルフガング・ミッテラー。エレクトロニクスの分野の先駆者であり、また優れたオルガン奏者としてしばしばバッハ、メシアン、リゲティ作品を演奏しています。音響にかける情熱はすさまじく、望む音を求めて、チロルの採石場や使われなくなった廃墟など、様々な場所に出掛けて音楽を演奏し、ホールとは異なる音響を得ていることでも知られています。この2004年ダルムシュタットの講習会では、得意とするオルガンとエレクトロニクスの両方からアプローチ。思うがままの演奏を繰り広げています。

 

COL20701
(CD+DVD)
¥2700
〔旧譜〕
シャリーノ:La Bocca, I Piedi, Il Suono
 1-8.サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):
  La Bocca, I Piedi, Il Suono(1997)

世界初録音
ロスト・クラウド四重奏団

 映像:NTSC 16:9、2.0STREO/4.0

 シャリーノがサックス四重奏団のために作曲した「La bocca, i piedi, il suono」。「4人のサクソフォン奏者と、移動する100人のサックス奏者のために」の副題が付けられている特異な作品です。DVD(内容不詳)付き。

 

COL20801
¥2500
〔旧譜〕
ミッテラー:歌劇《勇ましいチビの仕立て屋》
 1-9.ヴォルフガング・ミッテラー(1958-):
  歌劇《勇ましいチビの仕立て屋》
   ヘルガ・ウーツ:台本
フローリアン・リーヴェール(ナレーター)
エリザベート・ロンバッハ(ヴォーカル)
テレサ・ドローヒー(ソプラノ)
クレメンス・ケルプル(ヴォーカル)
ゲプハルト・ヘーグマン(バリトン)
ユルゲン・マウラー(ヴォーカル)
ウィーン・タッシェンオパー

 録音 2006年

 グリム童話「勇ましいチビの仕立て屋」を元に、ミッテラーが作曲した現代の「子供のための」オペラ。体は小さいながらも、知恵と勇気で様々な困難を乗り越え、最終的に国を統治する王となる仕立て屋の物語を、語りと歌を交え、ユニークな音楽で描いた楽しい作品です。
 仕立て屋を演じるロンバッハは「一撃七殺」のスローガンのもと、イノシシ、ユニコーン、巨人との闘いを見事な語り口で聴かせます。様々な情景を事細かに説明するバックのオーケストラの音もユニークです。

 

COL20802
¥2500
〔旧譜〕
アスキン:歌劇《鉄のハンス》
 1-36.アリ N.アスキン(1962-):歌劇《鉄のハンス》
ブランコ・サマロフスキ(ナレーター)
ウィルフレート・ツェリンカ(バス)
マルティン・マイリンガー(テノール)
テレサ・ドローヒー(ソプラノ)
ウッラ・ピルツ(ソプラノ)
アンドレアス・ヤンコヴィッチ(バリトン)
ディアナ・キーンドル(ヴァイオリン)
パウル・クレーバー(コントラバス)
ディアナ・キーンドル(メロディカ)
ステファニー・ハッカー
 (キーボード、ピアノ、パーカッション)
ディアナ・キーンドル(パーカッション)
マルギット・ショーバーライトナー(パーカッション)

 録音 2008年

 こちらもグリム童話による現代の「子供のための」オペラ。ミッテラーの「勇ましいチビの仕立て屋」の成功を受けてアスキンが作曲、ウィーンで初演されました。アスキンは呪われた森、幼い王子と囚われの山男との交流、王子の失踪と、息をもつかせぬミステリー調の物語をコンパクトにまとめ、楽しいオペラに仕立てています。

 

COL20901
¥2500
〔旧譜〕

Sopop ヴォルフガング・ミッテラー(1958-):作品集
 1.Run/2.Inmyeyes/3.Relax/
 4.Watch/5.Dance 04/6.Snow/
 7.Dance 06/8.Now/9.Remember/
 10.Herethere/11.Forever/12.Kiss/
 13.Dance/14.Fast/15.Catch/
 16.Apes/17.Close

ビルギット・ミニヒマイヤー(ヴォーカル)
ゲオルク・ニグル(バック・ヴォーカル)
エヴァ・マリア・ヨゼク(バック・ヴォーカル)
メリータ・ユリシク(バック・ヴォーカル)
カール・リッター(ギター)
ピーター・ハーバート(コントラバス)
ヴォルフガング・ミッテラー
 (エレクトロニクス、ドラムス)

 録音 Studio Wolfgang Mitterer,Vienna, Austria

 エレクトロニクスとオルガン演奏を得意とするミッテラーですが、ここではポップスの世界に進出。
 とは言え、通常のロックやポップスではなく、あらゆるものを何でもミキシングし、奇妙でユニークなサウンドを創り出しました。ビルギット・マイヤーのスモーキーな声は一層強調され、極めて官能的に響きます。刺激的でジャンルレスな音楽です。ジャングルに迷い込んだような気分にさせるトラック16「Apes」が聴きものです。

 

COL20903
¥2500
〔旧譜〕
ハンネス・レッシェル(1963-):無垢の歌-ウィリアム・ブレイクの詩による
 1.Introduction 序/2.Night 夜/3.Spring 春/
 4.On Another's Sorrow 他人の悲しみに/5.Laughing Song 微笑みの歌/
 6.A Dream 夢/7.The Lamb 子羊/8.The Shepherd 羊飼い/
 9.The Echoing Green 反響する緑/
 10.The Chimney Sweeper 煙突掃除人/11.Infant Joy 幼な子の喜び/
 12.The Divine Image 神のイメージ/13.Holy Thursday 聖木曜日/
 14.The Little Boy Lost 迷子になった男の子/
 15.A Cradle Song 子守歌/16.Nurse's Song 乳母の歌/
 17.The Blossom 花/18.ロゼッティ写本 - 金色のチャペル
テレサ・アイペルダウアー(ヴォーカル)
ハンネス・レッシェル(フェンダー・ローズ)
エグジット・エデン(アンサンブル)

 録音 2009年9月 Amann Studios, Vienna,Austria

 ウィリアム・ブレイクの「無垢の歌」は多くの芸術家たちにインスピレーションを与え、様々な作品が生み出されています。
 レッシェルの作品はフェンダー・ローズ(エレクトリックピアノ)を用いたジャズ風の洒落た雰囲気を持ちながらも、どことなく懐かしく古風な味わいを有しています。

 

COL30001
¥2500
〔旧譜〕
Uncommon Sense
 1.フランツ・ヘックル:Keep Cool Said the Stool
 2.ディジー・ジレスピー:Something Around con Alma
 3.ブルト・バハラハー:Alfie
 4.ジョン・クラーク:B3+ Theme - Bad Attitude
 5.クラーク:Dark Rhapsody
 6.クラーク:Il suono delle ragazze che ridono
 7.デイヴ・テイラー:Double Diploid
 8.ゲネ・プリツカー:Counterfeiters
 9.バルトーク:ミクロコスモス 第45番
  Meditation/第103番 ニ短調&ニ長調
 10.テイラー:Hoppy Daze Is Here Again
 11.ハックル:Polka Face
 12.プーランク:
  トランペット、トロンボーンとホルンのためのソナタ-
   第3楽章:ロンド
 13.伝承曲:Cwm Rhondda
B³+
【メンバー】
 ジョン・クラーク(ホルン)
 フランツ・ハックル
  (B♭管トランペット、
   C管トランペット、
   フリューゲルホルン)
 デイヴ・テイラー(バス・トロンボーン)

 録音 2003-2008年

 ホルン、トランペット、そしてベースを形成するトロンボーン。ここから生まれるサウンドは単なる「ブラス・トリオ」を超えた一つの小宇宙です。
 B³+の彼ら三人は各々が一流の奏者であり、数多くの賞を受賞していますが「トリオ」としても超一流。長い間、有名なニューヨーク・ジャズ・クラブでも高い人気を誇っています。
 彼らの原点はウェールズの丘からチロルの山々に流れる音楽にバッハとバルトークの精神を加えたフリー・ジャズであり、その音楽は前衛的でありながらも、どこか懐かしい肌触りを持っています。

 


COL60001
¥2500
〔旧譜〕
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第1番&第5番
 1-4.交響曲 第1番 ハ長調 Op.21
 5-8.交響曲 第5番 ハ短調 Op.67
グスタフ・クーン(指揮)
ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団

 録音 2005年

 グスタフ・クーンとボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」(COL60006)からの分売。極めて正攻的なアプローチが心地よいベートーヴェンです。

 


COL60002
¥2500
〔旧譜〕
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第2番&第7番
 1-4.交響曲 第2番 ニ長調 Op.36
 5-8.交響曲 第7番 イ長調 Op.92
グスタフ・クーン(指揮)
ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団

 グスタフ・クーンとボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」(COL60006)からの分売。柔和な中に芯のある第2番、決して騒ぎすぎることのない抑制の効いた第7番。オーソドックスな演奏が魅力的。

 


COL60003
¥2500
〔旧譜〕
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第3番&第8番
 1-4.交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」Op.55
 5-8.交響曲 第8番 イ長調 Op.93
グスタフ・クーン(指揮)
ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団

 録音 2006年

 グスタフ・クーンとボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」(COL60006)からの分売。第3番での集中力溢れる演奏が聴きどころです。第8番のまとまりのある演奏も聴きどころ。

 


COL60004
¥2500
〔旧譜〕
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第4番&第6番
 1-4.交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
 5-9.交響曲 第6番 ヘ長調「田園」Op.68
グスタフ・クーン(指揮)
ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団

 録音 不明

 グスタフ・クーンとボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」(COL60006)からの分売。第6番はこのオーケストラに最も合った作品と言えるでしょう。牧歌的な雰囲気が全編に漂う楽しい演奏です。

 


COL60005
¥2500
〔旧譜〕
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第9番
 1-5.交響曲 第9番 ニ短調 「合唱」Op.125
スザンネ・ゲプ(ソプラノ)
ヘルミーネ・ハーゼルベック(メゾ・ソプラノ)
リヒャルト・デッカー(テノール)
コンラート・ヤルノット(バリトン)
グスタフ・クーン(指揮)
ハイドン合唱団
ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団

 録音 不明

 グスタフ・クーンとボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」(COL60006)からの分売。祝祭的な雰囲気溢れる熱狂的な演奏です。




全集もどうぞ


COL60007
(9CD)
\7500→\6990
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集+
グスタフ・クーン&フランツ・ヴィンター:ベートーヴェンの交響曲を語る

【CD1】交響曲 第1番&第5番
【CD2】交響曲 第2番&第7番
【CD3】交響曲 第3番&第8番
【CD4】交響曲 第4番&第6番
【CD5】交響曲 第9番
【CD6-9】
 グスタフ・クーン&フランツ・ヴィンター:ベートーヴェンの交響曲を語る
スザンネ・ゲフ(ソプラノ)/
ヘルミネ・ハーゼルベック(メゾ・ソプラノ)
リチャード・デッカー(テノール)/
コンラッド・ジャーノット(バリトン)
グスタフ・クーン(指揮)
ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団&合唱団

 グスタフ・クーンとボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団&合唱団によるベートーヴェンの交響曲全集に、クーンと音楽学者フランツ・ヴィンターの対談「ベートーヴェンの交響曲について」を加えたマニア向けの特装盤BOX。
 録音 2005,2006年 イタリア、ボルツァーノ





GRAND PIANO



GP794
\2300
イヴァのためのタンゴ
 イヴァ・ミカショフ(1941-1993)のために書かれたピアノのためのタンゴ集
  1.チェスター・ビスカーディ (b. 1948):INCITATION TO DESIRE (1984)
  2.スコット・ペンダー (b. 1959):
   TANGO: MS. JACKSON DANCES FOR THE PEOPLE (1986)
  3.セルバン・ニチフォア (b. 1954):TANGO FOR YVAR (1983)*
  4.シュテファン・ヴォルペ (1902?1972):TANGO (1927)
  5.フレデリック・ジェフスキ (b. 1938):STEPTANGLE (1985)
  6.ブライアン・フェネリー (1937?2015):TANGOBLIQUE (1984, rev. 2004)
  7.コリウン・アハロニアン (1940?2017):?Y AHORA? (1984)
  8.ウィリアム・シメル (b. 1946):FROMAGE DANGEREUX (1984)
  9.マイケル・ナイマン (b. 1944):A NEAT SLICE OF TANGO (1984)
  10.ジャクソン・ヒル (b. 1941):TANGO NO TANGO (1985)
  11.ジェフリー・マンフォード (b. 1955):
    TANGO-VARIATIONS (1984, rev. 2001)
  12.トム・ジョンソン (b. 1939):TANGO (1984)
  13.ダグラス・フィンチ (b. 1957):TANGO (1986)*
  14.ミルトン・バビット (1916?2011):IT TAKES TWELVE TO TANGO (1984)
  15.ロバート・バークマン (b. 1955):THORN-TORN LIPS (1984)
  16.ニルス・ヴィーゲラン (b. 1950):TANGO A DEUX (1983)
  17.マルロス・ノブレ (b. 1939):TANGO, OP. 61 (1984)
  18.アストル・ピアソラ (1921?1992):LIBERTANGO (1973)
   (ハンナ・シバイエヴァ編曲)*

*=世界初録音
ハンナ・シバイエヴァ(ピアノ/Steinway, model D)

 同時代のアメリカ音楽の普及に大きく貢献したピアニスト、イヴァ・ミカショフ。彼は世界中の127人もの作曲家にタンゴを委嘱し、1983年から1991年の間に様々な種類の作品を受け取りました。
 ここにはそのうち、ミルトン・バビットによる12音のアプローチ、トム・ジョンソンによるミニマル、マイケル・ナイマンによる極めて個性的な小品など17曲を収録。加えてピアソラの有名曲のアレンジも収めており、一口にタンゴと言っても実に多彩な音楽を楽しむことが出来ます。
 ピアニストのハンナ・シバイエヴァは神童として頭角を現して以降、ハーグ音楽院などを経て、現在世界中で演奏活動を展開している逸材。このアルバム最後に収められた「リベルタンゴ」の編曲も行っています。
  録音:2018年8月15日、2018年10月10日、ロバーサイド・スタジオ、ケルン、ドイツ 

 プロモーション動画 https://youtu.be/ngPX6MTMrUc
 
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GP798
\2300→\2090

アルメニアの盲目の作曲家、その不思議な世界
 ニコハヨス・ティグラニアン(1856-1951):アルメニア民族舞踊、ムガーム編曲集

 アルメニア民族舞踊 (1935)
  1 No. 1. Findjan (01:48)
  2 No. 2. Faten Kitam (01:40)
  3 No. 3. Rangi (01:59)
  4 No. 4. Three Round Dances:
        Kyandrbaz - Vard Koshikes - Shavali (04:01)
  5 No. 5. Dyuz Par (02:17)
  6 No. 6. Round Dance of Gyumri (03:35)
  7 No. 7. Round Dance of the Erzrumi (02:28)
  8 No. 8. Dance, ‘Daghstani’ (01:09)
  9 No. 9. Back and Forth (02:48)
  10 No. 10. Ver-ver (02:41)
  11 No. 11. Zourni Trngi (01:32)

 12 BAYATI-KURD, OP. 2 (1894) (10:17)
 13 BAYATI-SHIRAZ, OP. 3 (1896) (08:24)
 14 HEYDARI, OP. 5 (VERSION FOR PIANO) (1897) (03:30)
 15 SHAKHNAZ, OP. 6 (VERSION FOR PIANO) (1899) (07:27)
 16 NOURUZ ARABI, OP. 10 (1907) (05:07)

世界初録音
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ/Steinway, Model D)

 アルメニアの盲目の作曲家、ニコハヨス・ティグラニアンのピアノ作品集。故国アルメニアの民族舞踊を取材した小品集と、隣国アゼルバイジャン伝統の即興性を重視した大衆音楽ムガームをピアノ用に編曲した作品を集めています。
 元になった伝統音楽はイスラムの影響も聴かれ、シンプルな印象ながら、実際は豊かなハーモニーと個性的なメロディに溢れています。これらをもとにしたピアノ曲も、独特の哀愁とリズムが反映された実に面白い仕上がり。
 ピアニストのミカエル・アイラペティアンは1984年アルメニアの首都エレバン生まれ。作曲家としても活動しており、アルメニア音楽の発掘と発展貢献、その普及に努めるスペシャリストです。
  録音:2018年6月14日、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院大ホール、ロシア


ニコハヨス・ティグラニアン

「Findjan」、不思議な曲です・・・。
https://youtu.be/qH1X5iU_kzE

 
 

GP809
\2300
ミカエル・アイラペティアン(1984-):
 A WHOLE IN 12  ピアノのための小品集 (2018)

  1 AUTUMNAL
  2 THE LADY PLAYS
  3 LONGING
  4 DILEMMA
  5 AROUSAL
  6 PRAYER
  7 CLOUDS
  8 THE FIRST SNOW
  9 CHRISTMAS EVE
  10 TOTALITY
  11 RAIN AND RENDEZVOUS
  12 FINALITY

世界初録音
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ/Steinway, model D)

 1984年アルメニアの首都エレバンに生まれたアイラペティアンは、ピアニストとしての活動のほか作曲家、プロデューサーとしても活躍しており、故国アルメニア音楽の発掘と発展貢献、その普及に努めるスペシャリストです。どんな音楽家も心象的に大きな体験が訪れた時、音楽が生まれてくる、と語るアイラペティアン。これまでの自らの人生で大きなポイントとなった12の出来事を音楽で綴ったのがこの作品です。純ピアノ作品としてのポストモダンともいえる、たいへん美しく聴きやすい音楽となっています。
 録音:2018年7月4日、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院大ホール、ロシア
 



 

ORFEO


MP1806
(2CD)
\2000
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):
 ミサ・ソレムニス、
 スターバト・マーテル、交響曲

【DISC 1】
 1-17.ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) 変ホ長調
  録音:1994年9月25-28日、福音主義教会、プラハ

旧品番:C353951
マルタ・フィロヴァ(ソプラノ)
マルタ・ベニャチコヴァー(メゾ・ソプラノ)
イェルク・デュルミュラー(テノール)
イジー・スルツェンコ(バス)
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
プラハ室内合唱団
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
【DISC 2】
 1-12.スターバト・マーテル(悲しみの聖母) ヘ短調
 13-16.交響曲 ニ短調 Bryan D4
  1993年4月27−30日、福音主義教会、プラハ

旧品番:C324941
ナタリア・メルニーク(ソプラノ)
マルタ・ベニャチコヴァー(メゾ・ソプラノ)
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
プラハ室内合唱団
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ

 ウィーン古典派ヴァンハルの宗教声楽作品に、交響曲を収録した2枚のアルバムを低価格でカップリング。
 ボヘミアに生まれ、当時国際的な成功を収めた作曲家の作品を、チェコの巨匠ヴァーツラフ・ノイマンが深い共感を持って描いた名盤です。
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ALTUS


「TAHRA 復活シリーズ」

≪ ALTUS の「TAHRA 復活シリーズ」について≫
 「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992 年に初のCD をリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014 年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。

 そんなTAHRA の残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。
 ここに聴ける音は貴重なTAHRA オリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。


TALT 057/8
(2CD)
¥3400→\3090
亡命後のカレル・アンチェル
 [CD1]
  (1)モーツァルト:
    セレナード第13番 ト長調 K.525『 アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
  (2)メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調 Op.107『 宗教改革』
  (3)シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
 [CD2]
  (4)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調『 田園』 Op.68
  (5)ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
カレル・アンチェル(指揮)
トロント交響楽団

 音質大幅改善!ALTUS のターラ音源リマスター・シリーズ、壮絶な人生を歩んだ巨匠アンチェルがトロントの地で残した名演!

 ライヴ録音:(1)1968年11月10日(モノラル)、(2)1969年12月16・17日(モノラル)、(3)1969年12月9・10日(モノラル)、(4)1972年1月19日(ステレオ)、(5)1968年11月10日(モノラル)
 国内プレス、日本語帯・解説付

 1951年から途切れることなくチェコ・フィルを指揮し続けていたカレル・アンチェルは1968年8月17日のタングルウッド音楽祭に招かれ、ボストン交響楽団の指揮を執ります。その直後8月20日にロシア軍がチェコスロバキアへ侵攻(俗にいう「チェコ事件」)、この悲劇を知ったアンチェルは帰国を断念しそのまま単身カナダへ亡命を決意、1969年秋から小澤征爾の後任としてトロント交響楽団の常任指揮者となります。

 このアルバムにはカナダへ渡った直後、常任指揮者就任前後のトロント響とのライヴ録音を収録。
 頼もしく充実した『アイネ・クライネ』に始まりメンデルスゾーン、シューマン、そしてベートーヴェン2曲と聴き応えたっぷりの2枚組です。若き小澤の精密な演奏とは一線を画したであろう、巨匠然とした堂々たる力強い響きと豊かな表現力は当時のトロントの聴衆に新たな魅力を見せつけたことでしょう。モノラルですが音質良好でじっくりとアンチェルの至芸を味わえます。72年の『田園』はステレオ録音で楽しめます。

 日本語解説書にはターラ・レーベル社主のトレミヌ氏による「トロントのカレル・アンチェル」を収録。チェコ事件前後のいきさつやトロント時代のアンチェルへの世間の反応など、興味深い事実を細かく綴っています(出来事の時間関係に若干齟齬がありますが、オリジナルを尊重しそのまま収録しました)。

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TALT 059/60
(2CD)
¥3400→\3090
アンチェル、チェコ侵攻と『わが祖国』
 [CD1]
  スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より 第2曲 モルダウ
  リハーサル(48分)& 本番
 [CD2]
  スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲
カレル・アンチェル(指揮)
[CD1]トロント交響楽団
[CD2]チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

 音質大幅改善!ALTUS のターラ音源リマスター・シリーズ、チェコでの名演を懐かしみ、トロントに伝授した祖国への想い、50 分近いリハーサルをすべて日本語訳した解説書も貴重!

 ライヴ録音:[CD1]1969年2月5日(モノラル)、[CD2]:1968年5月12日(ステレオ)/国内プレス、日本語帯・解説付

 1951年から途切れることなくチェコ・フィルを指揮し続けていたカレル・アンチェルは1968年8月17日のタングルウッド音楽祭に招かれ、ボストン交響楽団の指揮を執ります。その直後8月20日にロシア軍がチェコスロバキアへ侵攻(俗にいう「チェコ事件」)、この悲劇を知ったアンチェルは帰国を断念しそのまま単身カナダへ亡命を決意、1969年秋から小澤征爾の後任としてトロント交響楽団の常任指揮者となります。

 CD1 には亡命直後にトロントで「モルダウ」を演奏した際のリハーサルと本番の録音を収録。リハーサルは50分近くあり、曲の最初から最後まで一通り聴くことが出来ます。解説書に日本語訳が付いており細かい内容まで知ることが可能で、その後の本番の演奏ではアンチェルの意志が見事にオーケストラに伝わったのがわかります。
 CD2は亡命直前のチェコ・フィルとの『わが祖国』全曲。こちらは嬉しいことにステレオ録音で、素晴らしい音質です。アンチェルの祖国への思いが結晶化した名演となっており、トロントの演奏との聴き比べも大変意味深いものと言えましょう。

 日本語解説書にはターラ・レーベル社主のトレミヌ氏による「トロントのカレル・アンチェル」を収録。チェコ事件前後のいきさつやトロント時代のアンチェルへの世間の反応など、興味深い事実を細かく綴っています(出来事の時間関係に若干齟齬がありますが、オリジナルを尊重しそのまま収録しました)。

 




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APR



APR 7311
(3CD/特別価格)
¥4500→\3990
エリー・ナイ 〜 ブランズウィック&エレクトローラ・ソロ78回転録音全集
 
●CD1〜エレクトローラ・レコーディングス1934ᬢ1938
  ・モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調
    ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン(指揮)、(オーケストラ名不詳)
    録音:1935年10月1日&11月21日
  ・モーツァルト:ロンド イ短調 K.511/録音:1938年2月16日
  ・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
    フリッツ・ツァウン(指揮)、ベルリン市立管弦楽団/録音:1937年11月23日ᬢ24日
  ・R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調
    ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン(指揮)、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
    録音:1934年5月29日
 ●CD2〜エレクトローラ・レコーディングス1936ᬢ1938
  ・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7/録音:1938年6月7日
  ・ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57/録音:1938年2月16日
  ・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13より 第2楽章/録音:1936年10月28日
  ・ベートーヴェン:パイジエルロの歌劇《水車小屋の娘》の二重唱「心の喜びは失せ」による6つの変奏曲ト長調 WoO.70
    録音:1937年6月23日
  ・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111/録音:1936年5月6日&1937年6月23日
 ●CD3〜エレクトローラ・レコーディングス1934ᬢ1938&ブランズウィック1922ᬢ1924
  ・シューベルト:即興曲ヘ短調 D.935-4/録音:1934年2月26日
  ・シューベルト:楽興の時第4番嬰ハ短調 D.780-4/録音:1934年2月26日
  ・シューマン:子供の情景 Op.15/録音:1937年3月12日
  ・ブラームス:間奏曲変ホ長調 Op.117-1/録音:1934年2月26日
  ・ブラームス:ロマンツェ ヘ長調 Op.118-5/録音:1937年9月20日
  ・ブラームス:ラプソディ変ホ長調 Op.119-4/録音:1934年2月26日
  ・ブラームス:間奏曲変イ長調 Op.76-3/録音:1937年9月20日
  ・ブラームス:ワルツ第15番変イ長調 Op.39-15/録音:1937年9月20日
  ・ベートーヴェン(ダルベール編):エコセーズ変ホ長調 WoO.83/録音:1922年11月
  ・シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調 D.780-3/録音:1922年11月
  ・メンデルスゾーン:無言歌第34番ハ長調 Op.67-4《紡ぎ歌》/録音:1922年11月
  ・ショパン:練習曲第3番ホ長調 Op.10-3《別れの曲》/録音:1923年3月21日
  ・ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15-2/録音:1922年2月
  ・リスト:ハンガリー狂詩曲第8番 S.244-8/録音:1923年3月21日
  ・シューベルト(リスト編):きけ、きけ、ひばり S.558-9/録音:1922年2月
  ・シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会第7番イ長調 S.427-7/録音:1922年2月
  ・ブラームス:ハンガリー舞曲第2番ニ短調 WoO.1/録音:1922年1月
  ・テレサ・カレーニョ:小さなワルツ/録音:1924年10月22日
  ・ドビュッシー:花火/録音:1924年10月22日
エリー・ナイ(ピアノ)、
ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン(指揮)、
ベルリン国立歌劇場管弦楽団、
フリッツ・ツァウン(指揮)、
ベルリン市立管弦楽団    

 20世紀ドイツのベートーヴェン弾き。エリー・ナイが戦前に遺した名演の数々!

 20世紀有数のベートーヴェン弾きとしてその名を歴史に刻み、戦前に録音された「ソナタ第32番 Op.111」は同曲屈指の名演の1つとも称されているドイツの女流ピアニスト、エリー・ナイ(1882ᬢ1968)が、ドイツのエレクトローラとアメリカのブランズウィックの両レーベルに行ったソロ録音の全てと3つの協奏曲録音をAPRが復刻!

 「総統のピアニスト」と呼ばれるなど第二次世界大戦中にナチスに関わった経歴により、戦後の活躍の場が限られてしまい本格的な名誉の回復までに長い時間を要したエリー・ナイ。
 ここに収録されている1922年から第二次世界大戦開戦前までの録音は、エリー・ナイがベートーヴェンをはじめとする独墺系レパートリーの優れた解釈者であったことを証明する貴重な記録の数々です。
 また、以前、Biddulphレーベルから発売されていたCD1の一部とCD2の演奏におけるピッチのエラーに修正が施されていることも朗報と言えるでしょう。

 ※マスタリング・エンジニア:アンドルー・ハリファックス
 ※ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第4番 Op.7」の終結部における音の劣化は、原盤に起因するものとのことです。予めご了承下さい。



<メジャー・レーベル>
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DG



4836659
(2CD)
\3400→\3090
《ネルソンス〜ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
 ブルックナー・チクルス第4弾:交響曲第9番・第6番》

CD1
 ワーグナー:ジークフリート牧歌
 ブルックナー:交響曲第6番イ長調
CD2
 ワーグナー:《パルジファル》前奏曲
 ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス

 ブルックナー・チクルス第4弾は第9番と第6番!
 ドイツ音楽伝統の牙城、ゲヴァントハウス管弦楽団と才能溢れるカペルマイスターのコンビによるブルックナー交響曲全曲録音シリーズ第4弾は、未完の大作、交響曲第9番と第6番、そしてカップリングにはワーグナーの《パルジファル》前奏曲とジークフリート牧歌を収録。
 3作品がグラミー受賞のボストン響とのショスタコーヴィチ交響曲全曲録音も進行中、ノリに乗っている実力派指揮者ネルソンス。
 ネルソンスは2020年のベートーヴェン生誕250年に向けてウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲全集の録音も行い、ドイツ・グラモフォンが現在最も力を入れている指揮者。
  録音:2018年12月 ライプツィヒ
 
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4836566
(2CD)
\3400→\3090
お待ちしておりました。
 ミルガ・グラジニーテ=ティーラ
  DG初の女性指揮者

ヴァインベルク:
《CD 1》
 交響曲第2番Op.30/
《CD 2》
 交響曲第21番Op.152『カディッシュ』
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)(CD 2)、
ミルガ・グラジニーテ=ティーラ(指揮)
バーミンガム市交響楽団(CD 2)、
クレメラータ・バルティカ

 創立120年のドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ初の女性指揮者
 その活動的なエネルギーと芸術的洞察力が評価されたミルガ・グラジニーテ=ティーラは新たに専属アーティストとしてドイツ・グラモフォンに新鮮な芸術の視点を取り込みます。
 このリトアニア出身のバーミンガム市交響楽団音楽監督はイエロー・レーベルに創立120年で初めての女性指揮者として参加します。
 
 ミルガ・グラジニーテ=ティーラは1986年にリトアニアのヴィリニュスで生まれ、グラーツ芸術大学卒業後、ライプツィヒ、ボローニャ、チューリヒでも学びました。
 2012年から13年のシーズンにグスターヴォ・ドゥダメル・フェローに選ばれ、その後アシスタント指揮者を務め、2016年から17年のシーズンには副指揮者を務めました。

 今年の夏、バーミンガム市交響楽団とともにヨーロッパの多くの都市でツアーを行う予定です。

  【録音】2018年12月7−9日、リトアニア、ヴィリニュス(CD 1)、11月24−26日、バーミンガム(CD 2)

 華やかな美貌、あふれる音楽性、強烈なカリスマ性。
 一部では女クライバーと呼ばれるなどすでに熱狂的なファンをもっていたミルガ・グラジニーテ=ティーラ。これだけの話題性のある女性指揮者も珍しいが、どういうわけかCDがなかった。バーミンガム市交響楽団音楽監督なのだからいつどこのレーベルがCDリリースしてもおかしくないのにどういうわけかどこも契約を結ばなかった。そうこうするうちに消えてしまうんじゃないかと思っていたら・・・いきなりドイツ・グラモフォンが出してきた。言われてみればDG初の女性指揮者。最高の舞台が用意されたわけである。
 長い間待っていた甲斐があった。お待ちしておりました。

 で、たいていこういう大々的な新進指揮者が登場するときは、曲は「運命」と相場が決まっているのだが、今回彼女が選んだのはヴァインベルクのシンフォニー。なかなかのチャレンジャー。しかしクレーメルも参加するなどサポート体制は万全。
 ミルガ、これからも活躍を期待したい。
 



「レオノーレ第3番」が観られます。はちきれそうな生気です。
https://youtu.be/DF8_qGI5Vl0


 


 
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4836622
\2300→\2090
《アルブレヒト・マイヤー〜Longing for Paradise/R.シュトラウス:オーボエ協奏曲他》
 1) エルガー:独白(管弦楽編:G.ジェイコブ)、
 2) R.シュトラウス:オーボエ協奏曲ニ長調、
 3) ラヴェル:クープランの墓(オーボエと管弦楽のための編曲:J.シュマイザー)、
 4) グーセンス:オーボエ協奏曲(一楽章)Op.45
アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)、
ヤクブ・フルシャ(指揮)
バンベルク交響楽団

 戦争の現実に向かい合った作曲家たちの心の声を奏でる
 感覚が研ぎ澄まされ、傷つきやすく、ロマンティックな作曲家たちが、戦争の現実に向き合った時にどう反応するのか?
 こうした考えと、そこから連想される美への憧れがアルブレヒト・マイヤーのニュー・アルバムで演奏される作品すべてに共通するかぎとなる事柄です。
 第二次世界大戦の終わりに80代の作曲家によって書かれた、R.シュトラウスの難しいと評判のオーボエ協奏曲が、ここではエルガーとグーセンスのあまり知られていない名作、さらにオーボエとオーケストラのために新たに編曲されたラヴェルの『クープランの墓』とともに聴くことができます。
 【録音】2016年9月19−23日、バンベルク
 
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4836217
\2300→\2090
《エリーナ・ガランチャ〜Sol y Vida
 南国を旅するガランチャ》

 1) ララ:グラナダ(K.M.チチョン編)、
 2) メキシコ伝承曲:ラ・ジョローナ(泣き女)(J.M.ガジャルド・デル・レイ編)、
 3) 伝承曲:Vai lavar a cara、
 4) ビオレータ・パラ:人生よありがとう(J.M.ガジャルド・デル・レイ編)、
 5) グリーグ:T’estimo、
 6) カルディッロ:カタリ・カタリ、
 デ・クルティス:
  7) 帰れソレントへ、8) 忘れな草、
 9) ガスタルドン:禁じられた音楽、
 10) トスティ:君なんかもう(K.M.チチョン編)、
 11) デ・クルティス:夜の声、
 12) トスティ:マレキアーレ、
 13) ピアソラ:私はマリア(『ブエノスアイレスのマリア』より)
  (J.M.ガジャルド・デル・レイ編)、
 14) Rosendo Mato Hermida:Lela、
 15) パブロ・ソロサバル:そんなことはあり得ない(『港の居酒屋』より)、
 16) カルロス・ガルデル:想いのとどく日(K.M.チチョン編)、
 17) アリ・バホーゾ:ブラジル(K.M.チチョン編)
エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)、
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(ギター)(2, 4, 13)、
カレル・マーク・チチョン(指揮)
グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団(1, 3, 5-12, 14-17)

 メッゾ・ソプラノ歌手が歌い上げる南国の情熱

 『Sol y Vida』はスペインからイタリアとラテン・アメリカへ、エリーナ・ガランチャが南国を旅する、コアなクラシック・レパートリーではない曲だけが集められた初めてのアルバムです。

 何年も生活の中心がスペインだったこのメッゾ・ソプラノ歌手ならではの私的なアルバムとなることでしょう。選曲はカンツォーネとタンゴ、どちらも幸福感、激しい情熱、あふれる喜びといった一連の派手な感情を写しとり、表現しています。よく知られた「グラナダ」から「ラ・ジョローナ」の内なる世界まで、それは様々な色の声の宴であり、情熱のきらめきです。
 
 オリジナルはタンゴの小オペラの中の曲であるピアソラの「私はマリア」、最もよくカヴァーされる曲の一つ「人生よありがとう」のような珠玉のラテン・アメリカの歌のレパートリーがどちらもギタリスト、ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイの心に響く新たな編曲で演奏されています。
 【録音】2018年11月12−19日、スペイン、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア
 


韓国DG



DG-40117
\4000
《キム・ダソル・プレイズ・シューマン》
 ロベルト・シューマン
  1)アラベスク Op.18
  2)フモレスケ Op.20
  3)クライスレリアーナ Op.16
キム・ダソル(ピアノ)

 シューマン国際コンペティション3位から7年を経ての録音!

 キム・ダソル
  1989年に釜山で生まれ、11歳でピアノを始めたキム・ダソル。
 2005年 第3回名古屋国際音楽コンクールで優勝、2008年ロベルト・シューマン国際コンペティションで3位入賞、2012年ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールで2位、2017年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでは審査員賞を受賞するなど、様々なコンクールで高い評価を得ています。
 録音:2015年3月6-8日 ハノーファー、ベートーヴェン・ザール
 




イタリアDECCA

 
 バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、メンデルスゾーンなど、ドイツ=オーストリア作品を中心としたレパートリーで意欲的な演奏活動を展開するサリーム・アシュカール。
 22歳でカーネギーホールにデビューを飾り、これまでに、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団等、数多くの世界の一流オーケストラと、ズービン・メータ、ダニエル・バレンボイム、リッカルド・ムーティ、ニコライ・ズナイダー、ファビオ・ルイージ、ローレンス・フォスター、ヤクブ・フルシャ、フィリップ・ジョルダン等の指揮者と共演し、リッカルド・シャイーとはレコーディングのほかBBCプロムスやルツェルン音楽祭でも共演しています。
 音楽祭への出演も多く、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とザルツブルク音楽祭に、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とBBCプロムスに、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とチボリ音楽祭に、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(NDR)とボン・ベートーヴェン音楽祭に登場するほか、ルツェルン音楽祭、ラヴィニア音楽祭、リソル音楽祭、マントン音楽祭、ルール・ピアノ・フェスティバルでも好評を博しています。
 近年ではベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会を世界各地で行い、高い評価を得ています。
 


4815323
(2CD)
\4800
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
CD1
 第3番 ハ長調 Op.2 No.3
 第5番 ハ短調 Op.10 No.1
CD2
 第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2 『月光』
 第30番 ホ長調 Op.109  
サリーム・アシュカール(ピアノ)

 録音:2017年1月3-6日 ベルリン・ブリッツ  
 
 


4816573
\4000
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 第6番 へ長調 Op.10 No.2
 第23番 ヘ短調 Op.57 『熱情』
 第32番 ハ短調 Op.111
サリーム・アシュカール(ピアノ)
 
 録音:2017年6月6-9日 ベルリン・ブリッツ
 
  


4817977
(2CD)
\4800
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
CD1
 第2番 イ長調 Op.2 No.2
 第13番 変ホ長調 Op.27 No.1
 第21番 ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
CD2
 第10番 ト長調 Op.14 No.2
 第12番 変イ長調 Op.26
 第24番 嬰へ長調 Op.78『テレーゼ』
 第31番 変イ長調 Op.110    
サリーム・アシュカール(ピアノ)

 録音:2017年12月5-8日(No.10,13,21)、2018年3月2-4日(No.2,12,24,31) ベルリン・ブリッツ 
 






<国内盤> 


オクタヴィア・レコード



OVCL-00692
(SACD Hybrid)
\3200+税
ハイドン:
 交響曲 第37番 ハ長調 Hob.I:37
 交響曲 第78番 ハ短調 Hob.I:78
 交響曲 第16番 変ロ長調 Hob.I:16
 交響曲 第100番 ト長調 「軍隊」 Hob.I:100
飯森範親(指揮)
日本センチュリー交響楽団

 日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。
 当盤は第8回、第10回コンサートのライヴ収録です。
 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。
 柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
 
 

OVCC-00152
\3000+税
プロミス ―PROMISE―小田桐寛之(トロンボーン)
 スターク:プロミス
 中村八大:上を向いて歩こう
 ブロッホ:トロンボーンと管弦楽のための交響曲
 ピアソラ:ナイトクラブ1960
 ブラームス:インテルメッツォ イ長調 (6つの小品 作品118より)
 スターク:2本のトロンボーンとピアノのための「組曲」
 宮沢賢治:星めぐりの歌
小田桐 寛之 (トロンボーン)
小田桐 恵子 (ピアノ)
小田桐 和寛 (パーカッション)
青木 昂 (トロンボーン)
 
 日本を代表するトロンボーン奏者、小田桐寛之によるCDがクリストン・レーベルより登場します。
 東京都交響楽団首席奏者を務める傍ら、編曲活動から後進の指導も手掛けるなど多岐に渡る活動を行っています。夫唱婦随で活動を送る、ピアニスト小田桐恵子に加え、アメリカで活躍するドラマー小田桐和寛を迎えた豪華セッション。
 当盤には、小田桐和寛と親交の深いアメリカの作曲家・ジャズピアニストとして注目されるB.スターク、馴染み深いヒットソング「上を向いて歩こう」から、著名な文豪宮沢賢治の作品、そしてタンゴの世界ピアソラまでジャンルを越えたあらゆる収録曲が並び、聴き手を存分に楽しませてくれます。
 クラシックのみならず音楽を愛するすべての人に聴いて欲しい豪華セッション、ぜひご注目下さい。
  2018年12月17-18日東京・第一生命ホールにて収録
  
 


OVCL-00686
\3000+税
17Harom baratnak〜
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8 他

  コダーイ:無伴奏 チェロ・ソナタ 作品 8  アダージョ
  宮川 彬良:バラードール 〜チェロとピアノのための
  町田 育弥:
   手紙 〜無伴奏チェロのための
   じいちゃんのエンドロール
川上 徹 (チェロ)
町田 育弥 (ピアノ)
宮川 彬良 (ピアノ)
 
 深い音色で奏でる滋味豊かなチェロの世界。川上徹によるEXTON第1弾CD!
 
 川上さんが奏でるコダーイは作品の持つ深い音楽性と響きが魂の歌となり、まるでオーケストラの様に広がりと奥行きがあるスケールの大きな世界を創り出しています(ライナーノーツより/指揮者・大友直人)

 新日本フィルの首席チェロ奏者として活躍する川上徹。ハンガリーで学んだ彼が、満を持してコダーイの無伴奏チェロ・ソナタを収録しました。
 この難曲を、豊かな音色と音楽性で見事に表現しています。また、本作の注目は書き下ろし作品、宮川彬良「バラードール」と、町田育弥「手紙」です。
 宮川彬良がライナーノートで「一度川上さんのチェロの為に曲を書いてみたかったのです」と語るように、共演者から大きな信頼を集める、音楽家・川上徹の魅力が詰まったソロ・アルバムを、どうぞお楽しみください。
  2019年2月1-3日神奈川県立相模湖交流センター にて収録
 




<映像>


ARTHAUS MUSIK(映像)


10 9352DVD
(DVD)
¥3700
ドキュメンタリー:ノイマイヤーの世界(John Neumeier at Work)
 『アーサー王伝説』『マタイ受難曲』/ハンブルク・バレエ
 『マニフィカト』/パリ・オペラ座バレエ

 若き日のノイマイヤーのドキュメンタリー映像

 画面:4:3、NTSC、音声:PCMステレオ、68分、原語:英
 制作:1989年 /監督:アンドレ・S・ラバルト

 現代最高峰の振付家ジョン・ノイマイヤー(1939.2.24 〜)の80 歳を記念し再発売されたノイマイヤー若かりし頃のドキュメンタリー映像。
 イギリスのテレビ番組で制作された映像で、ノイマイヤーの自宅でのインタビュー、『アーサー王伝説』『マタイ受難曲』『マニフィカト』の振付、制作、リハの場面など作品が出来上がっていく怒涛の6 か月間が克明に描かれています。
 インタビューでは自身の経歴や、彼の創造力の源泉、職務に対する考えといった、次々に作品を生み出す天才振付師の素顔を垣間見ることができます。
 また、パリ・オペラ座バレエとの『マニフィカト』は、リハーサルとアヴィニヨンの野外劇場での本番もおさめられており、シルヴィ・ギエムとマニュエル・ルグリも出演する貴重で美しい映像となっています。

 

10 7205DVD
(DVD)
¥3700
洗練されたノイマイヤー版『シルヴィア』
 ドリーブ:バレエ『シルヴィア』(全2幕)
 ボーナス:インタビュー
  (ジョン・ノイマイヤーとオペラ座芸術監督ルフェーブルによる)
オーレリー・デュポン(シルヴィア)
マニュエル・ルグリ(アミンタ)
ニコラ・ル・リッシュ
 (アムール、ティルシス、オリオン)
マリ=アニエス・ジロ(ディアナ)
ジョゼ・マルティネズ(エンディミオン)他
パリ・オペラ座バレエ団
ポール・コネリー(指揮)
パリ・オペラ座管弦楽団

 収録:2005年3月、オペラ・バスティーユ、パリ/画面:16:9,NTSC、音声:PCMステレオ、DD5.0、DTS5.0、字幕(ボーナス):英独仏西伊、136分、リージョン:0
 振付、舞台監督、照明:ジョン・ノイマイヤー/装置&衣装:ヤニス・ココス

 現代最高峰の振付家ジョン・ノイマイヤーによる『シルヴィア』のDVD が再発売されます。ドリーブ作曲、メラント振付により1876年にパリ・オペラ座で初演された『シルヴィア』。ギリシア神話の狩りの女神シルヴィアと羊飼いのアミンタの恋物語。

 『シルヴィア』は、1952年に英国ロイヤル・バレエの振付家フレデリック・アシュトンが再演、1979年にはパリ・オペラ座でリセット・ダルソンヴァル版が上演されてきました。1997年にノイマイヤーがパリ・オペラ座のためにギリシア神話の登場人物を題材に2部構成で新制作。
 この映像は、2005年にパリ・オペラ座で行われたノイマイヤー版による再演。古典作品の新解釈を得意とするノイマイヤーらしく、現代的で洗練された世界を生み出しています。
 デュポン、ルグリ、ル・リッシュ、ジロ、マルティネズという最高のキャストを揃えた見ごたえのある大作です。




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DELOS(映像)

DV-7012
(DVD)
\4000→\3690
※CD同時発売
《ユーリ・テミルカーノフ〜
 ヴェルディ:レクイエム―ドミトリー・ホロストフスキーを偲んで》

  ヴェルディ:レクイエム
   1) レクイエムとキリエ、2) 怒りの日,3) 奉献唱、
   4) 聖なるかな、5) 神の子羊、6) 絶えざる光を、7) 我を救い給え
ディナーラ・アリエワ(ソプラノ)、
オレシャ・ペトロワ(メッゾ・ソプラノ)、
フランチェスコ・メーリ(テノール)、
ドミトリー・ベロセルスキー(バス)、
ボリショイ劇場合唱団、
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニア管弦楽団


DV-7013
(Blu-ray)
\4800→\4390
※CD同時発売

 今は亡き偉大なバリトン歌手への心を込めた音楽の賛辞

 2017年11月にロシアの人気バリトン歌手ドミトリー・ホロストフスキーが55歳の若さで亡くなってから、次々と様々な賛辞、回想録、音楽行事などが献呈されてきましたが、どれもこのヴェルディの『レクイエム』のオール・ロシア・メンバーによる壮大で力強く華麗な演奏には敵いません。

 ソプラノのディナーラ・アリエワ、メッゾ・ソプラノのオレシャ・ペトロワ、テノールのフランチェスコ・メーリ、バスのドミトリー・ベロセルスキーというスターぞろいのソロ歌手たちが、ロシアが誇るマエストロ、ユーリ・テミルカーノフの指揮によるサンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ボリショイ劇場合唱団とともにドミトリーへ思いを込めて歌っています。
 これまでで最も偉大なバリトン歌手の一人であったこの歌手への、信じられないほど深い感動を与える音楽の賛辞となっています。
  収録:2017年12月19日 サンクトペテルブルク フィルハーモニー(ライヴ)
 

<LP>


ALTUS(LP)


ALTLP 146/8
(3LP)
¥19800+税
アントン・ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
 [LP1-A] 第1楽章
 [LP1-B] 第1楽章(続き、第237小節から)
 [LP2-A] 第2楽章
 [LP2-B] 第3楽章
 [LP3-A] 第4楽章
 [LP3-B] 第4楽章(続き、練習番号I から)
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

 新カッティングでよみがえる伝説の来日公演。大コーダでも内周部のひずみなし!常識を超えた3 枚組、初めて成し得たブル5 の全貌!

 ライヴ録音:1986年10月22日/サントリーホール/国内プレス、完全限定生産盤、ステレオ、日本語帯・解説付

 チェリビダッケ初来日の伝説的名演として高名なブルックナー5番。
 LP再生に関してはブルックナー8番と並ぶ難物中の難物で、特に終楽章のコーダでは、従来カッティングに際し徐々に音量を調節するなどのテクニックを要しておりました。
 しかし今作は録音された演奏をストレートにぶつけるべく大胆にも3枚組として発売。第1・第4楽章の途中で面を変えることにより、それぞれ1面20分以内に抑え、音楽の核心部となる最後の部分でのひずみ感を避けた理想的なカッティングを実現。圧倒的な音圧をそのまま鑑賞できる驚異のアナログの登場となりました。

 

TBRLP 0003/4
(2LP)
¥14000+税
シモン・ゴールドベルク・水戸室内管最期の演奏会
 [LP1-A]
  J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
 [LP1-B]
  ハイドン:交響曲第82番ハ長調『 熊』
 [LP2-A]
  モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550 第1・2・3楽章
 [LP2-B]
  モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550 第4楽章
  ヒンデミット:弦楽のための5つの小品 作品44-4
  ハイドン:交響曲第82番 ハ長調『熊』 第4 楽章(アンコール)
シモン・ゴールドベルク(指揮)
工藤重典(フルート)
水戸室内管弦楽団

 格調典雅の極み。水戸室内管との一期一会。

 録音:1993年4月11日/水戸芸術館 コンサートホールATM/国内プレス、完全限定生産盤、ステレオ、日本語帯・解説付

 Tobu Recordings からCD で発売され話題となっている音源をALTUS がライセンスし初LP化。LP用にマスタリングし直し、アナログのマスターテープを作った上でカッティング。
 熟練の技術者による丁寧な製作でLP ならではの風合いを獲得しています。

 シモン・ゴールドベルクは93年4月に水戸室内管弦楽団を2回指揮しますが、その3か月後に急逝。図らずもこの共演が彼にとって最後の演奏会となります。
 演奏は大変に格調高いもので、その貴人的存在感が会場を圧倒。現在もなお語り草となっている感動的な公演です。その貴重な録音が待望のLP化となりました。水戸室内管のLPとしても初となる嬉しいリリースです。

 ※Tobu RecordingsのCDは東武ランドシステム株式会社様がお取扱いをしています。LPタイトルのみ、トーメイ電子株式会社(ALTUS)が製作・発売元となり、キングインターナショナルが販売いたします。
















3/28(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CAVI MUSIC



4260085534074
¥2700→\2490
絶好調!
 アダム・フィッシャー&デュッセルドルフ交響楽団
 マーラー交響曲全曲録音プロジェクトの第6弾
  流麗で気品あふれるマーラー演奏

   マーラー:交響曲『大地の歌』
アンナ・ラーソン(アルト)
スチュアート・スケルトン(テノール)
アダム・フィッシャー(指揮)
デュッセルドルフ交響楽団

 流麗で気品あふれるマーラー演奏。ソリストの歌唱も相性抜群の美しさ!

 録音:2018年1月11-15日(ライヴ)/61'33''

 デュッセルドルフ交響楽団首席指揮者のアダム・フィッシャー、2020年の契約満了までに全集を録音する計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクトの第6弾。
 これまでに第7番、第4番、第1番、第5番、第3番が発売されており、くっきり緻密に描き分けつつも常に瑞々しい演奏が話題を呼んでいます。

 次なる新譜はマーラーの「第九」である『大地の歌』。アダム・フィッシャーの音造りは相変わらず丁寧で、紡がれる音楽は流麗そのもの。素朴な場面でもドラマティックな瞬間でも、しっかり鳴らしているのに見通し良く、常に気品のある響きが保たれています。
 第3 番の録音でも名唱を聴かせたアンナ・ラーソンによる「告別」は大変な美しさ。冬の星空のように儚いラストが感動的です。
 ティルソン・トーマス盤やラトル盤にも参加している『大地の歌』のスペシャリスト、スチュアート・スケルトンの透明かつ張りのある歌声も素晴らしく、実に完成度の高い録音となっています。


マーラー・エディションVol.1〜5


4260085533497
\2700→\2490
アダム・フィッシャーとデュッセルドルフ響/マーラー・プロジェクト始動!
 マーラー・エディションVol.1

  マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
デュッセルドルフ交響楽団
アダム・フィッシャー(指揮)
 
 録音:2015年11月19-23日ドュッセルドルフ・トーンハレ(ライヴ)/76’52 I:20’20 II:15’41 III:10’06 IV:12’35 V:17’45

 2015/2016 シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者を務めているアダム・フィッシャー。その新しい手兵とマーラー交響曲全曲録音プロジェクトがスタートしました。
 第1 弾は、2015 年11 月に行われたデュッセルドルフ交響楽団首席指揮者就任記念演奏会のライヴ録音。コンサートの演目は、前半にアダム・フィッシャー得意のレパートリー、ハイドンの交響曲第88 番、そして後半にマーラーの交響曲第7 番「夜の歌」が演奏されました。
 マーラーの交響曲第7 番は、一般的には演奏される機会は他の曲と比べると少ない楽曲ですが、オーケストラとの第1 シーズン、そして録音プロジェクトの初回に持ってきたのは、このマーラー・プロジェクトに対するアダム・フィッシャーの並々ならぬ意気込みが感じられます。
 全5 楽章構成で、第2、第4 楽章が「夜の歌」。第4 楽章はギターとマンドリンが効果的に使用され、マーラーの革新性が感じられます。
 アダム・フィッシャーは全体的に速めのテンポをとっていますが、マーラーの意図に明確な道筋を与える丁寧で推進力のある演奏。特に終楽章では、オーケストラの特性を生かした情緒を美しく描いています。今後のシリーズが楽しみになる充実の演奏を聴くことができます。
 デュッセルドルフ交響楽団は、1818 年創立の市音楽協会をルーツとするオーケストラで、メンデルスゾーンとシューマンがかつて音楽総監督を務めていたドイツの名門。デュッセルドルフ交響楽団は、コンサート・オーケストラとしてはトーンハレを、劇場オーケストラとしてはライン・ドイツ・オペラを本拠としています。




4260085533787
\2700→\2490
アダム・フィッシャー&デュッセルドルフ交響楽団
 マーラー・エディション Vol.2

  マーラー:交響曲第4番ト長調
  (I:16‘58、II:9’28、
   III:21‘11、IV:9’11)
ハンナ=エリーザベト・ミュラー(ソプラノ)
デュッセルドルフ交響楽団
アダム・フィッシャー(指揮)
 アダム・フィッシャーとデュッセルドルフ交響楽団によるマーラー・プロジェクト第2 弾!

 録音:2016年11月17-21日 ドュッセルドルフ・トーンハレ(ライヴ)/56’50

 2015/2016 シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者を務めているアダム・フィッシャー。その新しい手兵とマーラー交響曲全曲録音プロジェクト第2 弾。
 マーラーを得意とするアダム・フィッシャーのチクルスということで、第1 弾のマーラー交響曲第7 番も注目を集めましたが、この第4 番も期待できる内容となっています。
 マーラーにしては比較的小編成のオーケストラを用いた、珍しく明るい雰囲気を湛えた広く親しまれている交響曲第4 番。終楽章ではソプラノのソロが天国での生活の楽しさを謳い上げますが、ここでは期待のドイツ人ソプラノ、ハンナ=エリーザベト・ミュラーが務めています。デュッセルドルフ交響楽団との相性の良さは抜群であり、爽快さと美しさに溢れた極上のマーラーを聴かせてくれます。
 デュッセルドルフ交響楽団は、1818 年創立の市音楽協会をルーツとするオーケストラで、メンデルスゾーンとシューマンがかつて音楽総監督を務めていたドイツの名門。デュッセルドルフ交響楽団は、コンサート・オーケストラとしてはトーンハレを、劇場オーケストラとしてはライン・ドイツ・オペラを本拠としています。



4260085533909
\2700→\2490

アダム・フィッシャー&デュッセルドルフ交響楽団
 マーラー・エディション Vol.3
  マーラー:交響曲第1番ニ長調
  (I :15’31, II :7’43, III :10’04, IV :19’51)

デュッセルドルフ交響楽団
アダム・フィッシャー(指揮)
 アダム・フィッシャーとデュッセルドルフ交響楽団によるマーラー・プロジェクト第3 弾!

 録音:2017 年2 月10-12 日ドュッセルドルフ・トーンハレ(ライヴ)/53’01

 2015/2016 シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者を務めているアダム・フィッシャー。2020 年の契約満了までに全集を録音する計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクト第3 弾。
 マーラーを得意とするアダム・フィッシャーのチクルスということで、第1 弾のマーラー交響曲第7 番、第2 弾の第4 番ともに高い評価を得た注目のチクルスとなっています。
 マーラー28 歳の時の作品である交響曲第1 番は、若々しい情熱と苦悩が表現された作品。はほぼ同時期に作曲された歌曲『さすらう若人の歌』と密接に関係し、第1 楽章には歌曲集第2 曲「朝の野辺を歩けば」の旋律が引用されています。
 フィッシャーは、躍動感あふれる、瑞々しいエネルギーに満ち溢れた音楽作りを行っています。さらには弱音の緊張感は特筆すべきものがあり、デュッセルドルフ響から新鮮な響きを引き出しています。
 デュッセルドルフ交響楽団は、1818 年創立の市音楽協会をルーツとするオーケストラで、メンデルスゾーンとシューマンがかつて音楽総監督を務めていたドイツの名門。
 デュッセルドルフ交響楽団は、コンサート・オーケストラとしてはトーンハレを、劇場オーケストラとしてはライン・ドイツ・オペラを本拠としています。


4260085533954
\2700→\2490
アダム・フィッシャー(指揮)&デュッセルドルフ響
 マーラー・エディション Vol.4
 かつてない見通しの良さ!マニアも唸る緻密なマーラー

  マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
アダム・フィッシャー(指揮)
デュッセルドルフ交響楽団
 2015/2016 シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者を務めているアダム・フィッシャー、2020 年の契約満了までに全集を録音する計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクト第4 弾。

 これまでに第7 番(4260085533497)、第4 番(4260085533787)、第1 番(4260085533909)が発売されています。
 どっしり構えたテンポ設定にして緻密で見通しの良いサウンドが特徴。オーケストラの技量も素晴らしく、明るい音色でくっきりと、すべての楽器が手に取るように聴こえてきます。
 第2 楽章は激しく荒れ狂う音楽というよりも計算し尽くされたカオスという感じで、フレーズも強弱もテンポも、舌を巻くほど細やかなコントロール。一つの声部が他の声部をかき消すことなく、常に複数の要素に鮮明な意識が向けられており、マーラーならではの異様なポリフォニーが目の醒める精度で音楽化されています。アダージェットの弦楽の羽毛のような軽やかさと柔らかさも感動的。


4260085533992
(2CD)
\4800→\4390
アダム・フィッシャー、マーラー交響曲全曲録音プロジェクト第5 弾
 感動的瑞々しさと細やかさ、天上の美に酔う

  マーラー:交響曲第3番 ニ短調
アンナ・ラーソン(ソプラノ)
クララ・シューマン・ユース合唱団
デュッセルドルフ・ムジークフェライン女声合唱団
アダム・フィッシャー(指揮)
デュッセルドルフ交響楽団
 録音:2017年11月9-13日/デュッセルドルフ・トーンハレ/33'50''、62'01''

 デュッセルドルフ交響楽団首席指揮者のアダム・フィッシャー、2020 年の契約満了までに全集を録音する計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクトの第5 弾。長大な第3 番の登場です。
 これまでに第7 番、第4 番、第1 番、第5 番が発売されており、くっきり緻密に描き分けつつも常に瑞々しい演奏が話題を呼んでいます。
 第1 楽章、おおきなスケールで歌われるホルンの斉唱と続く金管コラールのニュアンスに富んだ繊細な音色からして、これはと思わせる名演。指揮者とオーケストラの呼吸がぴたりと合っています。
 素朴な旋律、震えるような音型、さまざまなテンポが目まぐるしく交錯する展開部の完璧な音響化も聴きものです。終楽章の麗しさは本当に見事。ゆったりと奏でられるシンプルなメロディが、必要なものをすべて含んだ天上の音楽として立ち上ります。
 シャイーのマーラー8 番録音にも参加していた歌手、ラーソンのソロも美しく気品があり、フィッシャーの音造りとマッチした歌を聴かせます。







TYXART



TXA 18106
¥2600
TR!JO SONATAS
 テレマン:オルガン・ソナタ ニ長調*
 ヤニッチュ:オルガン・ソナタ ニ短調*
 J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番 ト短調 BWV1029*
 C.P.E.バッハ:
  フルート(もしくはヴァイオリン)と
   鍵盤楽器のための2声または3声からなる12の小品Wq.81より プレスト
 J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527*
 C.P.E.バッハ:
  フルート(もしくはヴァイオリン)と
   鍵盤楽器のための2声または3声からなる12の小品Wq.81より ポロネーズ
 ジョン・クリストファー・ペープシュ:
  ヴァイオリン(リコーダー)、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオ・ソナタ 第3番 イ短調
 C.P.E.バッハ:
  フルート(もしくはヴァイオリン)と鍵盤楽器のための2声または3声からなる12の小品Wq.81より アレグロ
 テレマン:リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調 TWV42:F3(音楽の練習帳より)
  *TR!JO によるリコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための編曲版
   TR!JO
    [タベア・デブズ(リコーダー)、
     レア・ラヘル・バデール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
     ヨハネス・ラング(チェンバロ、室内オルガン)]

 アレンジも交えて楽しむ、トリオ・ソナタの醍醐味

 73'31''

 リコーダー、ガンバ、鍵盤楽器という比較的珍しい編成をとるグループによるトリオ・ソナタ集です。ぴったり合う編成の楽曲はそうそうないためオルガン曲の編曲なども交え収録。このような編曲は18世紀当時も一般的に行われていました。
 トリオ・ソナタならではの対位法的な掛け合いが楽しく、3者それぞれに見せ場があり、こだわりのプログラミングと相まって色鮮やかな演奏が楽しめます。
 「TR!JO」は2012年に設立された気鋭のグループで、2015年には第2回ベルリン・バッハ・コンクールにて第2位と聴衆賞を勝ち取っています。

 


TXA 18120
(2CD)
¥3200
20世紀メキシコにおいて最も重要な作曲家
ホセ・ロロン(1876-1945)へのオマージュ

 [CD1]
  白い蝶*
  ピアノのための5つの小品 Op.12*
  マドリガル・タパティオ*
  フベンティーノ・ローサスの『波涛を越えて』による
   ヴァルス・カプリース Op.14
  3つのインディアン舞曲
  メヌエットのテンポで(Op.3の手稿譜より)*
 [CD2]
  5つの小品 Op.3*
  ピアノのための2つのエチュード*
  親しみのワルツ
  ピアノ四重奏曲
   * 世界初録音
クラウディア・コロナ(ピアノ)
マイケル・ディンバー(ヴァイオリン)
シルヴィ・アルテンブルガー(ヴィオラ)
ウォルター=マイケル・ボルハルト(チェロ)

 メキシコの大音楽家ロロン、貴重な作品集

 38'18''、51'25''

 20世紀メキシコにおいて最も重要な作曲家であるホセ・ロロンのピアノ作品を集めた、世界初録音を含む貴重な2枚組アルバムです。
 ホセ・ロロンはヨーロッパに渡りシェーンベルクやヴァレーズ、ファリャ、ロドリーゴ、ヴィラ=ロボスらと知り合い様々な音楽を吸収し、メキシコに帰ってからは音楽教育にも携わり、メキシコ音楽界に多大な功績を残しました。





CHANDOS



CHAN 20034
¥2400→¥2190
マイケル・コリンズ吹き振り!
 タスミン・リトルも登場!
  R・シュトラウス:協奏的作品集

 ブルレスケ ニ短調 TRV 145(ピアノと管弦楽のための)
 二重コンチェルティーノ TRV 293
  (クラリネットとファゴットのための
   〔弦楽オーケストラとハープを伴う〕)
 ロマンス 変ホ長調 TRV 80(クラリネットと管弦楽のための)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 TRV 110(ヴァイオリンと管弦楽のための)
マイケル・コリンズ(クラリネット&指揮)
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
ジュリー・プライス(ファゴット)
マイケル・マクヘイル(ピアノ)
BBC交響楽団

 コリンズがR・シュトラウスを吹き振り!ヴァイオリン協奏曲はタスミン・リトル!

 ☆イギリスの名クラリネット奏者であり、指揮者としても活躍の場を拡げるマイケル・コリンズ!
 ☆リヒャルト・シュトラウスの協奏的作品集で熟練のクラリネットと充実の指揮を披露!
 ☆ヴァイオリン協奏曲は、タスミン・リトル!

 ロンドン・シンフォニエッタやフィルハーモニア管弦楽団の首席奏者を歴任し、ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても活躍した現代最高のクラリネット奏者の一人、マイケル・コリンズ。現在は、2010年〜2018年まで首席指揮者を務めたシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアを始め、フィルハーモニア管、ASMF、アルスター管、兵庫芸術文化センター管弦楽団を指揮するなど、指揮者としての活躍も拡げています。

 Chandosからも、ウェーバー(CHAN 10702)やクルーセル(CHSA 5187)など、優れた吹き振りアルバムをリリースしてきたコリンズの最新作は、リヒャルト・シュトラウスの協奏的作品集。
 シュトラウスの最初の協奏的作品となった「ロマンス」と、シュトラウスの最後の器楽作品である「二重コンチェルティーノ(二重小協奏曲)」では、自ら熟練のクラリネットを聴かせ、その他の作品でも充実の指揮を披露。
 また、ヴァイオリン協奏曲では、イギリスの名ヴァイオリニスト、タスミン・リトルがソリストを担っているところも大きなポイントです。

 ※録音:2018年4月18日−19日、LSOセント・ルークス(ロンドン)/2018年9月21日、スタジオ1(メディア・ヴェール、ロンドン)






Weber: Clarinet Concertos Nos. 1 & 2 & Concertino
CHAN 10702
¥2400→¥2190
マイケル・コリンズ圧巻の"吹き振り"!
 ウェーバーのクラリネット協奏曲集!
ウェーバー:クラリネット協奏曲集
 クラリネット協奏曲第1番ヘ短調 Op.73
 クラリネット協奏曲第2番変ホ長調 Op.74
 クラリネット小協奏曲変ホ長調 Op.26
 ホルン小協奏曲ホ短調 Op.45*
マイケル・コリンズ(クラリネット&指揮)
スティーヴン・スターリング(ホルン)*
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア

 イギリス管楽器界の重鎮でありトップ・クラリネット・プレーヤー、マイケル・コリンズの吹き振り(!)でのウェーバーの「クラリネット協奏曲集」!
 ウェーバーの友人でありミュンヘン宮廷楽団の首席クラリネット奏者、ハインリヒ・ベールマンのための作曲された2つの協奏曲と小協奏曲(コンチェルティーノ)。
 マイケル・コリンズは、卓越したヴィルトゥオージティと音楽性が求められるドイツ・ロマン派の名作、ウェーバーのクラネット協奏曲で圧倒的な"吹き振り"を披露!
 そしてイギリスのホルニスト、スティーヴン・スターリングをソリストに迎えた「ホルン協奏曲」では、2010年から首席指揮者を務めるシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアとのコンビで"指揮者マイケル・コリンズ"としても大活躍!
 フィルハーモニア管、ナッシュ・アンサンブル、ロンドン・シンフォニエッタで活躍してきた世界的名手のクラリネットと芸術性は、今もなお進化を続けている。

Mozart, Copland & Kats-Chernin: Works for Clarinet & Orchestra
CHAN 10756
¥2400→¥2190
マイケル・コリンズのモーツァルト新録音!
 弾き振りによる"クラリネット協奏曲K.622"!

モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622*
コープランド:クラリネット協奏曲
カッツ=チェルニン:オーナメント・エアー*
マイケル・コリンズ
 (クラリネット&
  バセット・クラリネット*&指揮)
 スウェーデン室内管弦楽団
 
 シャンドスに専属アーティストとして加わったイギリスを代表するクラリネット奏者マイケル・コリンズ。
 協奏曲録音ではウェーバー(CHAN 10702)で圧巻のテクニックと優れた音楽性を聴かせてくれたコリンズが、DG時代以来、約15年振りにモーツァルトの「クラリネット協奏曲イ長調K.622」を再録音!!
 シャンドスでの新録音では、再びバセット・クラリネットを使用し、スウェーデン室内管弦楽団を吹き振りを披露。コリンズ自身が思い描く"モーツァルトのクラリネット協奏曲"の理想形への到達、深みを増した解釈が非常に楽しみ。
 コリンズがモーツァルトの新録音とのカップリングに選んだのは、ベニー・グッドマンのために作曲されたコープランドの「クラリネット協奏曲」と、ウズベキスタン、タシケント生まれのオーストラリア人作曲家エレーナ・カッツ=チェルニン(1957−)の「オーナメント・エアー」。
 モーツァルトの「クラリネット協奏曲」をモデルとしたカッツ=チェルニンの「オーナメント・エアー」は、21世紀の名作となる可能性を持った秀作である。


CHSA 5187
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
マイケル・コリンズの吹き振り!
 クルーセル:クラリネット協奏曲集

  クラリネット協奏曲第1番変ホ長調 Op.1
  クラリネット協奏曲第2番ヘ短調 Op.5《グランド・コンチェルト》
  クラリネット協奏曲第3番変ロ長調 Op.11
  序奏とスウェーデンの旋律による変奏曲 変ロ長調
マイケル・コリンズ
 (クラリネット&指揮)
スウェーデン室内管弦楽団
 クルーセルの3つのクラリネット協奏曲!

 ☆現代最高のクラリネット奏者の一人、マイケル・コリンズ!
 ☆フィンランド古典派の作曲家、ベルンハルト・クルーセルの3つの協奏曲!
 ☆コリンズは、5月4日「びわ湖クラシック音楽祭2018」で来日予定!

 ロンドン・シンフォニエッタやフィルハーモニア管弦楽団の首席奏者を歴任し、ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても活躍した現代最高のクラリネット奏者の一人、マイケル・コリンズ。
 モーツァルトやウェーバーも名曲コンチェルトからイギリスの重要レパートリーまで、優れた協奏曲アルバムで人気を博すマイケル・コリンズの新たなコンチェルト・レコーディングは、クラリネットの優れた演奏家としても活躍したフィンランド古典派の作曲家、ベルンハルト・クルーセル(1775−1838)!
 2010年からはシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアの首席指揮者も務めるコリンズがスウェーデン室内管弦楽団を吹き振りし、高い技巧が要求される古典派クラリネットの重要作品で、気品溢れる優美な音色を響かせます。

 ※録音:2017年5月15日−18日、オレブルー・コンサートホール(スウェーデン)


 


CHAN 10980
¥2400→\2190
ブロドスキー弦楽四重奏団!エルガーの弦楽四重奏曲!
 エルガー:
  弦楽四重奏曲ホ短調 Op.83
  ピアノ五重奏曲イ短調 Op.84
マーティン・ロスコー(ピアノ)
ブロドスキー弦楽四重奏団
 〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
  イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
  ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
  ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕

 ブロドスキー弦楽四重奏団新録音!作曲100周年 エルガーの弦楽四重奏曲!

 ☆ブロドスキー弦楽四重奏団2年ぶりの新録音!
 ☆「作曲から100周年」となる、エルガーの弦楽四重奏曲&ピアノ五重奏曲!
 ☆「弦楽四重奏曲」は、オリジナルのブロドスキー・クァルテットに捧げられた作品!

 1972年の結成以降、世界の主要なステージで3,000を超えるコンサートを行い、60以上の録音をリリースしてきたイギリスを代表するアンサンブルの1つ、ブロドスキー弦楽四重奏団。
 2016年の発売以降ロング・セラーとなっているショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集(CHAN 10917)以来、約2年ぶりとなる新録音。1918年に作曲が開始されてから2018年で100周年を迎えた、エルガーの弦楽四重奏曲とピアノ五重奏曲を収録。

 弦楽四重奏曲とピアノ五重奏曲、そしてヴァイオリン・ソナタの3つの偉大な室内楽作品は、1918年から1919年にかけてサセックス州ブリンクウェルズに滞在中のエルガーによって、第一次世界大戦の恐怖と、妻アリスの病気という2つの暗い影の下で集中的に作曲されたもの。また、エルガーの「弦楽四重奏曲」は、アドルフ・ブロツキーによって結成されたオリジナルのBrodsky Quartet(1895〜)に献呈された作品で、アドルフ・ブロツキーにあやかって名付けられた現代のブロドスキー弦楽四重奏団でも、1984年のデビュー・アルバムに収録して以来、主要なレパートリーとして演奏し続けてきた重要作です。

 ※録音:2018年11月25日−27日、ポットン・ホール(サフォーク)



 


CHSA 5232
(SACD HYBRID)
¥2800
エドヴァルド・グリーグ合唱団 グリーグを歌う
 エドヴァルド・グリーグ(1843−1907):4つの詩篇 Op.74
  (混声合唱とバリトン独唱のための)*/
 オーレ・ブル(1810−1880)(ポール・ロビンソン編曲):
  セーテルの娘の日曜日(混声合唱とアルト独唱のための) 
 ノルウェー伝承曲(ポール・ロビンソン編曲):夜更けて床についた(混声合唱のための)“ 
 アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907)(ポール・ロビンソン編曲):
  夜は静まり Op.3 no.1(混声合唱、ソプラノとバリトン独唱のための) 
 デイヴィッド・ラング(b.1957):最後の春(室内合唱または8声の独唱のための)**
 エドヴァルド・グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ(めでたし海の星) EG150(8部の混声合唱のための)**
 エドヴァルド・グリーグ(ジョナサン・ラスボーン編曲):
  組曲《ホルベアの時代から》 Op.40(8部の混声合唱のための)�
   エドヴァルド・グリーグ合唱団、ホーコン・マッティ・スクレーデ(指揮)*/**、
   ポール・ロビンソン(音楽監督)
   アウドゥン・イーヴェシェン(バリトン)*、
   トゥーリド・モーベルグ(アルト)、ヒルデ・ヴェスレモイ・ハーゲン(ソプラノ)、
   オルヤン・ハットヴァイト(バリトン)

 ノルウェーの名合唱団、エドヴァルド・グリーグ合唱団の初ソロアルバム!

 ☆ベルゲン・フィルの名録音に参加してきたノルウェーの「エドヴァルド・グリーグ合唱団」!
 ☆初の単独アルバムは、アンサンブル名ともなっているノルウェーの偉大な作曲家グリーグを歌う!

 ヴォーカルアンサンブル「エドヴァルド・グリーグ合唱団(Edvard Grieg Kor)」は、グリーグ博物館「トロールハウゲン」のレジデント・ア・カペラ・アンサンブルとしてベルゲンに創設されました。メンバーは8人。
 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団と定期的に共演し、高い評価を受けたベルリオーズの《レクイエム》(CHSA 5219)やヴォーン・ウィリアムズの《南極交響曲》(CHSA 5186)の録音にも参加しています。ベルゲン国立歌劇場合唱団にも核となるアンサンブルとして参加。サイモン・ラトルとベルリン・フィルハーモニーの《グレの歌》や《戦争レクイエム》など海外のコンサートにも出演してきました。

 エドヴァルド・グリーグ合唱団が単独で録音する最初のアルバム。混声合唱のオリジナル曲と新しい編曲、作曲によるプログラムが組まれています。
 《ノルウェー伝承宗教歌の自由な編曲による4つの詩篇》は、ピアノのための《スロッテル》(Op.72)とともに、「ノルウェー伝承の音楽を『芸術音楽』に再生する」という志をグリーグが実現させた最後の大作。聖母マリアを賛美する《アヴェ・マリス・ステラ》(めでたし海の星)は、カトリックの伝統に沿って歌曲として書いた作品をグリーグ自身が8部の混声合唱用に編曲した作品です。
 弦楽オーケストラの音楽として親しまれている《ホルベアの時代から》は、イギリスのジョナサン・ラスボーンがエドヴァルド・グリーグ合唱団のためヴォーカル作品に編曲しました。

 スヴェンセンによるヴァイオリンと管弦楽のための編曲で知られるオーレ・ブルの《セーテルの娘の日曜日》。ノルウェー民謡を代表する一曲、グリーグも男声合唱の曲にした(Op.30 no.1)《夜更けて床についた》。バッケル・グロンダール の《5つの歌》の第1曲〈夜は静まり〉。この3曲は、2015年にエドヴァルド・グリーグ合唱団に加わったイギリスのテノール歌手、ポール・ロビンソンの編曲で歌われます。
 アメリカの作曲家デイヴィッド・ラングの《最後の春》は、グリーグがヴィニエの詩に作曲した歌曲《春》(Op.33 no.2)の曲とテクストを素材にした作品です。
 エドヴァルド・グリーグ合唱団のために書かれ、この曲の作曲中に急逝したアメリカのキュレーター、マリオン・"キッピー"・ボウルトン・ストラウドを追悼する作品とされました。

 ※録音:2018年6月11日−14日、ベルゲン大聖堂(ベルゲン、ノルウェー)

 


CHAN 0819
¥2400→\2190
〔CHACONNE〕
ソフィー・イェーツ新録音
 フィッツウィリアム・コレクションからのチェンバロ音楽
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
 ガレアッツォ〔・サッバティーニ〕(1597−1662):前奏曲/
 ルカ・マレンツィオ(1553/1554−1599):Tirsi morir volea/
 作曲者不詳:パッサメッツォ・パヴァンとガリアード/
 ジューリオ・チェーザレ・アッレスティ(1619−1701):ソナタ イ長調/
 ルカ・マレンツィオ:Freno Tirsi il desio/
 ジョヴァンニ・パオロ・コロンナ(1637−1695):ソナタ ニ短調/
 ジュリオ・カッチーニ(1551−1618):麗しのアマリッリ/
 ジローラモ・アレッサンドロ・フレスコバルディ(1583−1643):トッカータ第7番/
 ピーター・フィリップス(c.1560−1628):パッサメッツォ・パヴァンとガリアード/
 アレッサンドロ・ストリッジョ(c.1536/37−1592):Chi fara fede al cielo/
 カルロ・フランチェスコ・ポッラローロ(c.1653−1723):ソナタ ニ短調/
 ルカ・マレンツィオ:Cosi moriro/ジョヴァンニ・ピッキ(c.1571−1643):トッカータ/
 ドメニコ・ツィーポリ(1688−1726):カンツォーナ ト短調/
 アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)〔トマス・ロージングレイヴ編曲〕:ソナタ ニ短調 Op.5-7

 ソフィー・イェーツ!フィッツウィリアム・コレクションを弾く!

 ☆シャンドスが誇る古楽系鍵盤奏者ソフィー・イェーツ!
 ☆フィッツウィリアム美術館所蔵の貴重なチェンバロで、フィッツウィリアム・コレクションを弾く!

 イギリスではルース・ダイソンとロバート・ウーリーに、オランダではボブ・ファン・アスペレンに師事し、ボストン古楽音楽祭での国際コンクールで優勝を果たし国際的なキャリアをスタートさせたシャンドスが誇る古楽系鍵盤奏者ソフィー・イェーツ。

 ケンブリッジ大学のフィッツウィリアム美術館は、アイルランドの博学者であり、音楽愛好家、アマチュア作曲家、チェンバロ奏者であったリチャード・フィッツウィリアム(1745−1816)によって創設され、彼が収集した18世紀イギリスの貴重な音楽遺産が残されています。
 イェーツはフィッツウィリアム美術館所蔵の貴重な楽器、ジョヴァンニ・バッティスタ・ボニ制作のオリジナル・チェンバロを使い、フィッツウィリアム・コレクションの曲集(フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック、ティスデイルズ・ヴァージナル・ブック、17のソナタ集等)からの作品を弾いています。

 ※録音:2017年11月14日−16日、マスターズ・ロッジ(ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジ)




 ソフィー、3年ぶりとなる新作!
 気品と優雅さ、そして可憐さ。
 チェンバロ界では貴重な存在。
 まるでBGMで聴いているかのような軽い洒落た、でもちょっと知的な気分にさせてくれる。

 ラモーの「組曲」をどうぞ。
https://youtu.be/tFhexe4Hmak

 最近は大分貫禄も増してきたみたいです。






<ソフィーの旧譜から>

French Baroque Harpsichord
CHANDOS
CHAN 0545
\2400
フランス・バロック音楽
 ダングルベール、ラモー、クープラン、フォルクレ
デビュー・アルバム。日本ではまともに紹介されなかった。
最近のように自分の個性を表面に出すというところまでは行っていないが、派手さを抑えた内的な情感というものはすでにこの頃から感じ取れる。とくにラモーでの繊細ではかない感性は秀逸。
Spanish and Portuguese Harpsichord
CHANDOS
CHAN 0560
\2400
スペイン&ポルトガルのルネッサンス・バロック音楽
 ヒメネス、コエリョ、A・カベソン、H・カベソン、カレイラ、カバニーリェス
第2作にしてグラモフォンの「エディターズ・チョイス」に選ばれているということからすると、イギリスではデビュー当時からそこそこ注目されていたということかしら。16世紀当時のヨーロッパで異常に早く器楽音楽が流行っていた頃の作品。技巧的にかなり難易度の高い作品が並んでいるが、それなりに味付けもしてある。ただちょっと優等生的すぎるかも。無名の作曲家の「エスパニョレタ」がほっと息をつける。
Rameau - Pieces de clavecin
CHANDOS
CHAN 0659
\2400
ラモー:クラヴサン曲集 第1,2,3組曲
吉田秀和が紹介していたアルバム。これまでのアルバムでも抜群の相性を見せていたラモーだったが、ようやくオール・ラモーのアルバム登場。しかも超有力盤が多数あるラモーのクラヴサン組曲。これだけの有名曲に真正面から取り組むようになったんだなあ。でもこの曲はまじめで優雅で繊細なソフィーにはまさにぴったり。そして聴いてみたら、これまでの部屋に閉じこもったような少女が、まるで毅然とした貴婦人に変身したかのような印象。

CHAN 0796
〔CHACONNE〕
\2400
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
J.S.バッハ:ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟からの編曲集
 協奏曲ニ長調 BWV.972(原曲:ヴィヴァルディ, Op.3-9)
 協奏曲ト長調 BWV.973(原曲:ヴィヴァルディ, Op.7-8)
 協奏曲ニ短調 BWV.974(原曲:A.マルチェッロ)
 協奏曲ト短調 BWV.975(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-6)
 協奏曲ハ長調 BWV.976(原曲:ヴィヴァルディ, Op.3-12)
 協奏曲ヘ長調 BWV.978(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-1)
 協奏曲ト長調 BWV.980(原曲:ヴィヴァルディ, Op.4-1)
 協奏曲ハ短調 BWV.981(原曲:B.マルチェッロ)
 英国の清廉なる女流チェンバリスト。ソフィー・イェーツが弾くJ.S.バッハ!

 イギリスではルース・ダイソンとロバート・ウーリーに、オランダではボブ・ファン・アスペレンに師事し、ボストン古楽音楽祭での国際コンクールで優勝を果たし国際的なキャリアをスタートさせたシャンドスが誇る古楽系鍵盤奏者ソフィー・イェーツ。
 18世紀フランス、クロード=ベニーニュ・バルバートル(1727−1799)の「クラヴサン曲集(1759)」(CHAN 0777)に続き、イェーツが弾くのは待望の大バッハ。
 ヴィヴァルディとマルチェッロ兄弟の音楽からの編曲作品集!
 J.S.バッハが大きな影響を受けた18世紀イタリアの音楽と作風、そして同世代の3人のイタリア人作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ベネデット・マルチェッロの「協奏曲」。
 初期バロック時代における中心地としての役割を担ったヴェネツィア、そこでのヴァイオリンのサウンドを鍵盤楽器で表現するという難しいテーマに挑んだバッハ。
 「イタリア協奏曲」へと続くJ.S.バッハのイタリア音楽からの影響、卓越した作曲、編曲技法の妙を、イギリスの名女流チェンバリスト、ソフィー・イェーツの素晴らしき解釈で ――。

 ※録音:2012年8月20日−21日、セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、ブリストル)
 ※使用楽器:ダブル・マニュアル・ハープシコード(アンドルー・ガーリック1996年) 〜 パリ音楽院音楽博物館所蔵のジャン・クロード・グージョン(1748年製、パリ)のレプリカ









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ALPHA



ALPHA450
(CD+BOOK)
\2600→\2390
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)
「理性の死」〜ルネサンス、美と混沌の音楽芸術〜器楽作品集

 1.ジョヴァンニ・アントニーニ:リコーダーによる導入部
 2.作者不詳(16世紀イタリア):理性の死
 3.ジョルジオ・マイネリオ(1535〜1582):ガリアルダ
 4.クリストファー・タイ(1505頃〜1573以降):イン・ノミネ(物売りたちの声)
 5.エーヌ・ファン・ヒゼヘム(1445頃〜1497):あらゆる美徳に満ちた彼女
 6.ジョスカン・デプレ(1450頃〜1521):あらゆる美徳に満ちた彼女
 7.アレクサンデル・アグリコーラ(1446頃〜1506):あらゆる美徳に満ちた彼女I
 8.アレクサンデル・アグリコーラ:あらゆる美徳に満ちた彼女II (a)
 9.アレクサンデル・アグリコーラ:あらゆる美徳に満ちた彼女III
 10.アレクサンデル・アグリコーラ:あらゆる美徳に満ちた彼女II (b)
 11.ジョン・ダンスタブル(1390頃〜1453):謎カノン
 12.ジョスカン・デプレ:森の妖精たちよ(オケゲムの死を悼む嘆き歌)
 13.作者不詳(16世紀イタリア):戦いのパヴァーナ
 14.トーマス・プレストン(?〜1563頃)に帰属:ラ・ミ・レの調べで
 15.ジョルジオ・マイネリオ:
  スキアラズーラ・マラズーラ、ウンガレスカとサルタレッロ
 16.ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1540〜1612):8声の第13ソナタ
 17.ジョヴァンニ・ド・マック(1550頃〜1614):第2ストラヴァガンツァ
 18.ニコラ・ゴンベール(1495頃〜1560頃):バラの歌
 19.ダリオ・カステッロ(生歿年不詳、17世紀前半に活躍):4声の第14ソナタ
 20.ヴィンチェンツォ・ルッフォ(1508頃〜1587):その日、うとうとしていると
 21.ロドヴィコ・グロッシ・ダ・ヴィアダーナ(1560〜1627):
    ラ・ナポリターナ(シンフォニア)
 22.ジョン・ボールドウィン(生年不詳〜1615):4声の調べ
 23.カルロ・ジェズアルド(1566〜1613):貴公子のフランス風カンツォン
 24.クリストフォロ・カレザーナ(1640〜1709):タランテッラ
 25.ジョヴァン・ピエートロ・デル・ブオーノ(1641〜1652頃活躍):
   「めでたし海の星」による第7ソナタ・ストラヴァガンテ
 26.ヤーコプ・ファン・エイク(1590〜1657):ファンタジアとエコー
 27.ザムエル・シャイト(1587〜1654):ガリアルド「戦い」
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)
 ジューリア・ジェニーニ(各種リコーダー&テナー・ドゥルツィアン)
 アンドレーア・インギシアーノ(各種木管コルネット)
 ガウェイン・グレントン(各種木管コルネット)
 エミリー・ホワイト(テナー・トロンボーン)
 エルコーレ・ニジーニ(バス・トロンボーン)
 アルベルト・グエルラ(バス・ドゥルツィアン)
 ステーファノ・バルネスキ(ヴァイオリン&ヴィエッラ)
 リアーナ・モスカ(ヴァイオリン&ヴィエッラ)
 パオロ・ベスキ(5弦チェロ)
 ジャンカルロ・デ・フレンツァ(8フィート弦ヴィオローネ)
 マルグレート・ケル(ルネサンスハープ、トリプルハープ)
 リッカルド・ドーニ(チェンバロ)
 シムソ・ヤング(室内オルガン)
ジョヴァンニ・アントニーニ(各種リコーダー、ドゥルツィアン&総指揮)
NYCX-10060
(CD+BOOK)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 エッジの効いたスリリングなヴィヴァルディ録音で注目を集め、本場イタリアに新たな古楽の息吹きあり!と、リコーダー奏者ジョヴァンニ・アントニーニとイル・ジャルディーノ・アルモニコが世界を瞠目させたのが、今からおよそ30年前。その後アントニーニはレパートリーを古典派まで広げ、今ではハイドンやベートーヴェンの交響曲でも驚くべき録音を世に送り出しています。
 しかし、彼はなによりリコーダー奏者。その原点に立ち返り、ルネサンス期の音楽に全てを捧げた思いがけない新録音をAlphaレーベルからリリースします。
 神の秩序と理性的調和が全てだった16世紀にも、混沌は何かと人の世を脅かしもすれば、予測不能の奔放さが人を強く惹きつけることもありました。
 英国からイタリアまで広範な地域にわたる音楽の実例から、アントニーニが厳選した選曲と曲順にぜひ振りまわされたいもの。
 カラー図版満載の解説書(国内仕様では解説部分訳と、バーゼルで音楽学を専攻するリコーダー奏者菅沼起一氏による別途解題を封入)も見ごたえたっぷり、選曲の妙を読み解く楽しみも尽きません。
 各種リコーダーと木管コルネット、古雅なる弦楽器を交えてのルネサンス・オーケストラ編成に酔いしれる痛快な新録音です。

  録音:2017年9月、国立ミュージック・フォーラム・メインホール、ヴロツワフ、ポーランド
  【国内盤】
   日本語解説:菅沼起一
   原文解説日本語訳:白沢達生
 


Warner Classics ’Das Alte Werk’
1990年代末に現れて古楽ファンだけでなく一般音楽ファンにも衝撃を与えたブランデンブルク。
Bach, J S: Brandenburg Concertos Nos. 1-6 BWV1046-1051 (complete)
2564 698123
(2CD)
\2200→\1990
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全6曲 イル・ジャルディーノ・アルモニコ
歌心、遊び心満載。
自在で感性豊かなバッハにみなが驚いた。

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ALPHA454
\2600→\2390
ベルチャ四重奏団
 ヤナーチェク:

  1-4.弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」
  5-8.弦楽四重奏曲 第2番「内緒の手紙」
 リゲティ:
  9.弦楽四重奏曲 第1番「夜の変容」
ベルチャ四重奏団
 コリーナ・ベルチャ(第1ヴァイオリン)
 アクセル・シャシェル(第2ヴァイオリン)
 クシシュトフ・ホジェルスキ(ヴィオラ)
 アントワーヌ・ルデルラン(チェロ)
NYCX-10059
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 来日公演でも話題を呼ぶ現代最高の弦楽四重奏団のひとつ、ルーマニア出身のベルチャ(ベルチェア)四重奏団。Zig-Zag Territoiresレーベルから2013年に突如リリースされた鮮烈なベートーヴェン弦楽四重奏曲全集は、もはや新時代のスタンダードといってよいでしょう。
 その後Alphaレーベルでは新ウィーン楽派(Alpha209)やショスタコーヴィチ(ピョートル・アンデルシェフスキとの共演盤。Alpha360)でもすぐれた音源を制作。さらに今度は中東欧の20世紀へ――ヤナーチェクの全2曲とリゲティで新境地を垣間見せてくれます。ロマン派作品に造詣の深い彼らが、作品に生々しい血脈を与える演奏解釈でこれら異色の有名作をどう味あわせてくれるのか。
 とくに「夜の変容」はリゲティがまだバルトークの強い影響下にあった1950年代、近隣諸国の作曲家ではプロコフィエフやマルティヌーなどがまだ存命中だった頃の作。
 ヤナーチェク晩年の2傑作と並べてみることで、意外な伝統的書法とのつながりと先進性のせめぎあいが浮き彫りになることでしょう。国内仕様ではプログラム解題につながる解説の日本語訳もついています。

  録音:2018年5月&12月、フィルハーモニー音楽堂、ルクセンブルク
   【国内盤】
    解説日本語訳:白沢達生



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Alpha262
(8CD)
¥4200
『レコード芸術』特選に輝いた決定的銘盤!
まさかの新価格!
 21世紀の定盤全曲録音
  ベルチャ四重奏団
   ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集

 弦楽四重奏曲 第1〜16番
 弦楽四重奏のための大フーガ
ベルチャ四重奏団
 コリーナ・ベルチャ(vn1)
 アクセル・シャシェル(vn2)
 クシシュトフ・ホジェルスキ(va)
 アントワーヌ・ルデルラン(vc)

 もはや「21世紀の定盤全曲録音」と言っても過言ではないはず。
 ZIG ZAG のベートーヴェン全集がAlphaから再登場!
 アルテミスSQを追うようにして、久しく新しい全曲録音が見られなかったこの難攻不落の企画を敢行、4枚ずつのセットで2度に分けてリリースされるや全世界で圧倒的な評価をわがものにし、日本でも2分冊がともに『レコード芸術』特選に輝いた決定的銘盤!
 ベートーヴェンのどこまでも奥深く仕掛けの多い響きを、彼らがどのように精緻に「いま」に甦らせてみせたかは、やはり一度しっかりきいていただくほかないのかもしれませんが、1曲でも聴いたが最後、全曲すべて彼らの解釈で接したくなること間違いなし――
  仕様変更に際してかなりお求めやすくなっておりますので、どうぞその点もお見逃しなく...!



昔のコメントをどうぞ!

 EMI時代にリリースされたアルバムで、才能豊かな音楽性と、ベテランかと思わせるような堂々たる歌いっぷりに「未来の大弦楽四重奏団」を予感させていたベルチャ四重奏団。
 しかしその後アルテミスSQとレパートリーがかぶったか、あまり録音が出なくなり、この2,3年は音沙汰がなかった・・・ところが突如ZIG ZAGに移籍!見れば第2ヴァイオリンも女性から男性に。・・・もともとファースト・ヴァイオリンのベルチャの個性が異様に強い四重奏団だったのだが、さらに彼女の求心力が高まっての今回の新録音であることは間違いないだろう・・・しかも放つはいきなりのベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集。これが出したくてEMIを離れたか、ベルチャ。しかしその選択は間違っていなかったと店主は思う。いずれにしてもこのところ話題作、大作が相次ぐZIG ZAGから、またもとんでもない大物録音が登場することになった。期待大。

 これは痛烈なまでに新定番の予感――メジャーから一転してZig-Zag Territoiresに移籍、堂々カルテット至上最高にして最難関の「全集」に乗り出した気鋭集団・ベルチャ四重奏団!!
 1枚目から、明らかに桁違いのクオリティ。
 フランス随一の小規模超強力レーベルZig-Zag Territoires 、インマゼールのドビュッシー管弦楽作品集、クリヴィヌのラヴェル傑作集に続いて登場が予告されたのは、なんと――ついこのあいだまでEMI で続々と傑作盤を連発してきた世界随一の新世代カルテット、ベルチャ四重奏団の登場!
 よりによって、移籍早々にスタートするのが、弦楽四重奏曲の歴史上…いや、西欧音楽史上でもとくに重要な16 作、楽聖ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集とは!!
 ご存知の通り、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲16曲は、この天才作曲家が「鍵盤芸術の新約聖書」とうたわれたピアノ・ソナタ全32 曲を書き終えた後もなお綴り続け、死ぬ直前まで手掛けていたジャンルでもありますが、いかんせん最晩年の恐ろしいまでに濃密な音楽感性がそのまま(それぞれ交響曲並の、いやそれ以上もの長さを誇る)熟れきった作品構造のなかで展開されてゆく、しかも「腕利き」でかつ「アンサンブルができる」とびきりの弦楽器奏者が4人そろわないとできない、取り組むのがとてつもなく困難なジャンルとなっています。
 これまで全曲録音を敢行した団体も実は意外なくらい少ないのですが、この「ベルチャ版」は明らかに、つい先ごろまで続けられてきたアルテミス四重奏団のツィクルスにまさるとも劣らない――否、軽やかに凌駕しかねないほどのクオリティに満ちているのです。彼らは2012 年秋からのシーズンでヨーロッパ・ツアーに乗り出し、その演目がベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏を各都市で...というおそろしく「攻め」な活躍ぶりをみせているのですが、その前段階で粛々と進められていた録音プロジェクトと演奏結果の、なんと充実していることか!第6 番のあの強烈な和音の始まりから主題の歌い出しまで聴いただけでも、その卓越した演奏内容はただちに感じ取れるはず。
 手引きとなる解説もきちんと訳付でお届けします。
 アタックの効いた美音のしなやかさ、深いカンタービレとアンサンブルの妙、演奏内容の「攻め」具合と、培われてきた感性のとてつもない豊かさ... やはりベートーヴェンの全集を作ろうという段階にきたカルテットは、それだけの「格」に達しているのですね!!






新時代の到来を感じさせたベルチャ四重奏団、10年前の名盤
Schubert - String Quintet
EMI
CDS 9670252
(2CD)
\3400→\1990
ベルチャ四重奏団/シューベルト:弦楽五重奏曲、死と乙女
 弦楽五重奏曲*
 弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887
 弦楽四重奏曲第14番D.810「死と乙女」
ベルチャ四重奏団
*ヴァレンティン・エルベン(チェロ)

 存在感を増すベルチャQのシューベルト。元ABQのエルベンと共演。
 シューベルトの名四重奏曲に、傑作として知られる五重奏曲の組み合わせ。

 録音:2009年6月*、2008年5月 ポットン・ホール、サフォーク州ブリリアント・ボックス 12Pブックレット

 
 


ALPHA457
\2600→\2390
クリストフ・プレガルディエンの息子、ユリアン
 ピアノはル・サージュ、二重唱ではピオー!
  『詩人の恋』〜ロベルトとクララ/シューマン夫妻の歌曲世界

 1.ロベルト・シューマン:夜に 〜『スペインの歌の調べ』作品74より
 2.クララ・シューマン:ロマンツェ 第2番 作品11-1
 3.ロベルト・シューマン:獅子の花嫁 〜『三つの歌』作品31より
 4.クララ・シューマン:もし、わたしが鳥だったなら
 5.ロベルト・シューマン:もし、わたしが鳥だったなら
   〜『三つの二重唱歌曲』作品43(または『ゲノヴェーヴァ』作品81)より
 6.ロベルト・シューマン:ユダヤの歌から(わたしの心は重い)
   〜『ミルテの花』作品25より
 7-22.ロベルト・シューマン:『詩人の恋』作品48
 23.ロベルト・シューマン:つかの間の目覚め
   〜『六つの初期歌曲』WoO.21より
 24.ロベルト・シューマン:歌い手にとっての慰め
   〜『三つの歌曲と歌』作品127より
 25.ロベルト・シューマン:ロマンツェ 第1番 作品28-1
   〜『三つのロマンツェ』作品28より
 26.ロベルト・シューマン:ロマンツェ 第2番 作品28-2
   〜『三つのロマンツェ』作品28より
 27.ロベルト・シューマン:わが道は紆余曲折 〜『三つの歌』作品142より
ユリアン・プレガルディエン(テノール)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)
 使用楽器:
  ライプツィヒのユリウス・ブリュートナー
  1856年製作によるオリジナル楽器
      (復元:クリストフ・ケルン)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)…1、3、4、5 
NYCX-10058
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 クララ・シューマン生誕200周年にあたり、その夫ロベルト・シューマンが書いた連作歌曲集『詩人の恋』を中心に、夫妻それぞれの歌曲を厳選したプログラムを。
 グスタフ・レオンハルトやニコラウス・アーノンクールら20世紀古楽復興の立役者たちの信頼を集めた名歌手クリストフ・プレガルディエンの息子、ユリアン・プレガルディエンがますます存在感を強くアピールする1枚です。
 「何を演奏するにも[作品成立時の状況に徹底的に立ち返ってみる]古楽的アプローチは重要」と考えるユリアン・プレガルディエンは、すでに数年前『詩人の恋』を録音する予定だったところ、最新校訂譜が刊行されたことをきっかけに再度解釈を深めるべく録音を延期。
 Alphaレーベルでシューマンのピアノ曲全曲録音も敢行したエリック・ル・サージュが弾くシューマン歿年製のオリジナル楽器に向かい、ピアニストでもあったクララ・シューマンの存在を意識した「19世紀当時の」作品像に迫ります。
 さらに二重唱トラックでは近年ますます歌曲でも注目の活動がつづくサンドリーヌ・ピオーが!
 解説には演奏者自身のコメント入り(国内仕様は歌詞とともに訳付)。ドイツ・ロマン派音楽史上きわめて重要な連作歌曲の思わぬ側面にふれる豪華キャストの1枚です。
 
 プロモーション動画 https://youtu.be/0fY2-jTdhg0
 
 


NYCX-20006
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税
ハンス・ツェンダー(1936-):
 シューベルトの「冬の旅」再創造-テノールと小オーケストラのための

  1.おやすみ
  2.風見の旗
  3.凍った涙
  4.氷結
  5.菩提樹
  6.溢れる涙
  7.川の上で
  8.回想
  9.鬼火
  10.休息
  11.春の夢
  12.孤独
  13.郵便馬車
  14.霜おく頭
  15.烏
  16.最後の希望
  17.村にて
  18.嵐の朝
  19.まぼろし
  20.道しるべ
  21.宿屋
  22.勇気
  23.三つの太陽
  24.辻音楽師
ユリアン・プレガルディエン(テノール)
ロベルト・ライマー(指揮)
ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
ALPHA425
\2600
輸入盤/案内済み
 
 若きテノール歌手の中で強い存在感を放つユリアン・プレガルディエン。父クリストフ・プレガルディエンも優れたリート歌手であり、ユリアンも宗教曲やリートの分野で大活躍しています。
 彼がALPHAレーベルでの最初の録音に選んだのは歌曲集「冬の旅」。しかし、これはシューベルトが書いた曲集ではなく、後世の作曲家ハンス・ツェンダーが“まるでオペラか音楽物語のように”仕上げたオーケストラを伴う長大な歌絵巻です。
 この作品は彼の父クリストフも歌い、作品の特異さを広く知らしめたもの。ツェンダー自身が「創造的な変容」と語るように、シューベルト作品の極限まで切り詰めた美しさ、深さとは一線を画した“表現豊かな性格”を与えられた曲集です。第1曲目の「おやすみ」から、歌手は歌い始めるまでに積もった雪の中を延々と歩かなくてはいけません。
 歌は時として叫び、嘆き、オーケストラは風景をとことん描写し、聴き手は目の前に迫る恐怖と諦念と戦うことになります。プレガルディエンの清冽な歌唱は苦悩に満ちた世界を浄めるかのようです。
 今回新たにお届けする国内仕様では、ツェンダー自身による解題の日本語訳も添付されます。

  録音:2016年1月22日 ライヴ ハルベルク放送局大ホール、ザールブリュッケン
  【輸入品番:ALPHA425】
   解説・歌詞日本語訳:白沢達生 
  
   プロモーション動画 https://youtu.be/scuM4xG2N-g
  
 


ALPHA456
(CD+BOOK)
\3000
レオナルド・ダ・ヴィンチ、秘められた音楽
 〜イタリア・ルネサンス 絵画における調和と音楽〜

 『受胎告知』
  1.修道士ペトルス:アヴェ・マリア
  2.マルケット・カーラ(1470頃〜1525頃):アヴェ・マリア(4声で)
  3.マルケット・カーラ:汚れなきおとめ(器楽)
  4.マルケット・カーラ:アヴェ・マリア(5声で)
 『或る音楽家の肖像』
  5.ジョスカン・デプレ(1450頃〜1521):そしてダヴィデは嘆き
 『美しき金属細工師』
  6.作者不詳(『マグリアベキ写本』より):美の女神のバッサ・ダンツァ(器楽)
  7.フランチェスコ・パタヴィーノ(1478〜1556):貴婦人たち、踊りにおいでください
  8.マルケット・カーラ:こんなに何度も「はい」と
 『聖アンナと聖母子』
  9.ジャン・レリティエ(1480頃〜1551頃)めでたし母よ、神の母なるかたよ
 『巌窟の聖母』
  10.ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ(1390頃〜1470頃):美しき花(器楽)
  11.フランチェスコ・スピナチーノ(生歿年不詳、1507年前後に活躍):レチェルカーレ(器楽)
  12.作者不詳(『グレイ写本』より):すると、心には(望みなき運命)
  13.作者不詳(『ボローニャQ18写本』より):望みなき運命(器楽)
  14.ヨアンネス・デ・ピナロル(1467頃〜1536頃):すると、心には
  15.ハインリヒ・イザーク(1450頃〜1517):望みなき運命/聖ペトロ、私たちのために祈ってください
 『救世主の洗礼』(ヴェロッキオ工房作)
  16.ヤーコプ・オブレヒト(1457頃〜1505):神の仔羊(『“望みなき運命”のミサ』より)
 『ラ・ジョコンダ』(モナ・リザ)
  17.作者不詳(ペトルッチ編『第3フロットラ集』より):ペトラルカのソネット第18歌
  18.作者不詳(ボローニャQ20写本より):愛らしきルクレチア(愛らしき我がリーザ)
 『ジネヴラ・ベンチの肖像』
  19.エーヌ・ファン・ヒゼヘム(1445〜1497):あらゆる美徳に満ちた彼女
 『イザベッラ・デステの肖像』
  20.バルトローメオ・トロンボンチーノ(1470頃〜1535):水ごときでは消えぬ
  21.ミケーレ・ぺゼンティ(1475〜1521):水などでは消せぬ、我が心の炎は
  22.マルケット・カーラ:日々、運もなく呪わしく
  23.フィルミヌス・カロン(生歿年不詳、1460〜1475頃活躍):見放され、運にも恵まれず
 『洗礼者聖ヨハネ』
  24.ヨアンネス・ド・ラ・ファージュ(生歿年不詳、1520頃活躍):エリザベツは、ザカリアに
ドゥース・メモワール(古楽器使用)
 クララ・クトゥリ(ソプラノ)
 マルニクス・ド・カート(アルト)
 ユーグ・プリマール(テノール)
 マチュー・ル・ルヴルール(バリトン)
 マルク・ビュネル(バス)
 パスカル・ボケ(リュート、ルネサンスギター)
 ベランジェール・サルダン(ルネサンスハープ)
 ノルヴァン・ル・ゲルン(ルネサンスヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 バティスト・ロマン(中世フィドル、リラ・ダ・ブラッチョ)
ドゥニ・レザン=ダドル(アルト&テナー・リコーダー、総指揮)
NYCX-10061
(CD+BOOK)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3000+税

 レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)の歿後500周年にあたり、中世〜ルネサンス音楽を多角的なアプローチで「いま」に甦らせてきたフランスの精鋭集団ドゥース・メモワールがおくる充実企画……書籍型ブックレットにはレオナルドの絵画作品10作を中心に美しいカラー図版が満載、この画家の生きた時代にイタリアで知られていた音楽の数々を耳で愉しみながら、ルネサンス絵画と音楽とがどのように関わっていたのか、彼らの目線から周到に解き明かしてゆきます。
 徹底した時代背景への研究と音楽学的見地から確かな実績を重ねてきたドゥース・メモワールだけに、選曲は絶妙。フランドル楽派とイタリアの緊密な関係も含め、ルネサンス音楽の知られざる側面までも光をあてずにおきません。
 演奏の精妙さも特筆に値します。「秘められた音楽」という表題にかかわる解題(国内仕様は訳付)も興味深く「読み解いてこそ」のアルバムであると言えるでしょう。
 ルネサンス芸術がいかに「耳だけ」「眼だけ」では真価にたどりつけないものだったか、さまざまな角度から実感せずにおれない充実企画です。

  録音:2018年9月、ノワルラク修道院(フランス中部サントル地方)
   【国内盤】
    解説・歌詞日本語訳:白沢達生
 



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SOMM RECORDINGS



ARIADNE5003
\2400→\2190
〔レーベル移行再発売〕
ホセ・セレブリエール/DINEMECの名盤復活!
 ガーシュウィン(1898-1937)を振る

 1.パリのアメリカ人
 3つの前奏曲(セレブリエールによる管弦楽編)…世界初録音
  2.第1番:変ロ長調 Allegro ben ritmato e deciso
  3.第2番:嬰ハ短調 Andante con moto e poco rubato
  4.第3番:変ホ短調 Allegro ben ritmato e deciso
 ヘ調のピアノ協奏曲
  5.第1楽章:Allegro moderato - Cantabile - Poco meno scherzando
  6.第2楽章:Andante con moto
  7.第3楽章:Allegro con brio
 8.子守歌(セレブリエールによる管弦楽編)
…世界初録音
レオポルド・ゴドフスキー3世(ピアノ)

ホセ・セレブリエール(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

 2018年、ガーシュウィンの生誕120周年を記念して再リリースされたアルバム。
 原盤は1998年に「Dinemec Classics」レーベルからリリースされたもので、ロンドンで行われたガーシュウィン生誕100年記念コンサートの後、グラスゴーでの演奏が収録されています。
 一連の企画をたてたのはガーシュウィンの実の妹であるフランシズ・ガーシュウィン(1906-1999)。素晴らしい歌手であった彼女は夫のレオポルド・ゴドフスキーJr.(名ピアニスト、ゴドフスキーの息子)とともに活躍していましたが、このコンサートでは夫妻の息子でピアニストであるレオポルド・ゴドフスキー3世がソリストとして登場。伯父であるガーシュウィンのピアノ協奏曲を堂々と演奏しています。
 また、フランシズはこの日の指揮者としてセレブリエールをロンドンに招待、彼は自身が編曲した「3つの前奏曲」と「子守歌」を披露しました。






ホセ・セレブリエール
このふたつの全集も・・・


WARNER
9029565143
(8CD)
\3000

廉価再発売
 セレブリエール(指揮)&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
  グラズノフ:交響曲&協奏曲全集


CD1
 グラズノフ:
 交響曲第1番ホ長調 Op.5「スラヴ」
  交響曲第2番嬰ヘ短調 Op.16
CD2
  交響曲第3番ニ長調 Op.33
  管弦楽のための幻想曲ホ長調 Op.28「海」
CD3
  交響曲第4番変ホ長調 Op.48
  交響曲第5番変ロ長調 Op.55
CD4
  交響曲第6番ハ短調 Op.58
  交響曲第7番ハ長調 Op.77「田園」
CD5
  交響曲第8番変ホ長調 Op.83
  交響曲第9番ニ短調(ヴイリル・ユーディン補筆版)
  「サロメ」 Op.90〜序奏とサロメの踊り(オスカー・ワイルドの劇のための付随音楽)
CD6
  「ライモンダ」組曲 Op.57a
  バレエ音楽「四季」 Op.67
  2004-2009年
CD7
  ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
  ヴァイオリンと管弦楽のための瞑想曲 ニ長調 Op.32
  チェロと管弦楽のためのコンチェルト・バラータ ハ長調 Op.108
  チェロと管弦楽のための「吟遊詩人の歌」 Op.71
CD8
  ピアノ協奏曲第1番ヘ短調 Op.92
  ピアノ協奏曲第2番ロ長調 Op.100
  サクソフォン協奏曲変ホ長調 Op.109
  ホルンと管弦楽のための「夢」 Op.24
  2010年4月
CD1-6
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
ホセ・セレブリエール(指揮)

CD7-8
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)
ウェン=シン・ヤン(チェロ)
アレクサンダー・ロマノフスキー(ピアノ)
マルク・シーソン(サックス)
アレクセイ・セロフ(ホルン)
ロシア・ナショナル管弦楽団
ホセ・セレブリエール(指揮)
 
 1938年生まれのウルグアイの指揮者で作曲家のホセ・セレブリエール。
 コープランドに作曲を学び、当時ミネアポリス交響楽団の常任だったアンタル・ドラティに、さらにピエール・モントゥーに師事。
 その後、レオポルド・ストコフスキーに認められ、作曲家、指揮者として大きな影響を受けました。
 また、ジョージ・セルによってクリーヴランド管のコンポーザー・イン・レジデンスに指名されるなど、若い時より、その才能が発揮されました。
 このセレブリエール&スコティッシュ・ナショナル管の演奏は、グラズノフの輝かしさも十分に備えた色彩豊かなもので、メリハリの効いたタッチで各作品の性格を克明に描き分けた名盤です。

※ブックレットは付属しません。


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 安くなって登場したグラズノフ・ボックス。1枚1枚発売されていたときも、地味ながら絶賛されていた。




 としたらこのドヴォルザーク・ボックスも案内しないわけには行きません。

 発売当時のコメントを。



WARNER
2564613201
(7CD)
\7000
いいんです。
 セレブリエール&ボーンマス響
  ドヴォルザーク:交響曲全集、管弦楽曲集


 第1番ハ短調 Op.3「ズロニツェの鐘」
 第2番変ロ長調 Op.4
 第3番変ホ長調 Op.10
 第4番ニ短調 Op.13
 第5番ヘ長調 Op.76
 第6番ニ長調 Op.60
 第7番ニ短調 Op.70
 第8番ト長調 Op.88
 第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
 伝説曲 Op.59
 チェコ組曲 Op.39
 序曲「自然の王国で」 Op.91
 スケルツォ・カプリチオーソ Op.66
 スラヴ舞曲集より Op.46-1, 3, 6, 8, Op.72-2, 4, 7, 8
ボーンマス交響楽団
ホセ・セレブリエール(指揮)
録音:2011-2014年 、イギリス




 セレブリエール&ボーンマス響のドヴォルザーク交響曲全集。

 ボーンマス響、懐かしいですね・・・

 ベルグルンドとのシベリウス交響曲全集でお世話になった方も多いことでしょう。

 時の副指揮者がサイモン・ラトルだったというんですから、このオケは我々が 思っている以上に潜在的パワーがあるのかも。

 最近はあまり目立った話がありませんが、オールソップやカラビッツが首席指揮 者を務めていて、そこそこがんばってます。


 そんなボーンマス響のドヴォルザーク交響曲全集。
 WARNERからです。

 初登場の交響曲第1、4、5番を収録しての一気のボックス化。




 これがいいんです。


 この中の「新世界」を聴いたある人が「これはウィーン・フィルですか?」と聞 いたといいますが、それも分からなくはない。

 とても丁寧で重厚で、しかもよく歌う。

 最近のドヴォルザークでは出色の出来。

 でも実は店主にとっての主役はボーンマス響じゃないんです。

 指揮のセレブリエール。

 1938年生まれだからもうすぐ80歳になろうという知る人ぞ知る重鎮指揮者。

 ドラティやモントゥー、セル、コープランドに師事して、ストコフスキーの助手 を務めたというんですから伝説の人と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 神童として知られていて、11歳でユース・オーケストラを組織して指揮者デビュー したといいます。

 店主がこの人を知ったのは今から25年ほど前。

 どこから入ってきたか分からない埃に埋もれたベートーヴェンの交響曲第3番の ビデオが、これはまあすごかったんです。

 スタイッリッシュで勢いがあって。 カッコいい。

 で、一体どんな人なんだろうと調べても、なんの事典を引いても出てこない。

 ようやくJOHN L. HOLMES の指揮者ガイドにその名が出てきて、見てみたらやっ ぱりすごい人だった。

 でも残念ながらその後も名声に恵まれることなくどちらかというと埋もれていき ます。

 ひっそりとリリースされたASVのシベリウスの交響曲第1番は、店主にとってしば らく同曲のベスト・アルバムでしたが、それもまったく注目されることなくすぐ 廃盤に。

 その後ようやくBISやNAXOSから新録音が出るようになって、「これでブーム到来 か!」と思ったのですが、あまり話題にはなりません。

 そんなときついにメジャー・レーベルのWARNERから登場することになります。

 グラズノフの交響曲集です。

 その正攻法で雄大な演奏はファンの話題となります。

 しかし・・・肝心のWARNERクラシック部門が青息吐息(注:その後復活します)。

 メジャー・レーベルと名乗るのがあわれなほど悲惨な状態に。

 多くのアーティストがズタズタにリストラされ、みるも無残なリリース状況に陥 り、毎月の新録音アルバムもせいぜい2,3点。 しかも全然やる気がないのが見え見え。

 そんなWARNERクラシックが斜陽の一途をたどっていたときに、いわば孤軍奮闘的 に同レーベルを支えていていたのがこのセレブリエールでした。

 でも宣伝力がなかったのでセレブリエールのアルバムはマニアからの評判はいい のに、あまり売れませんでした。

 だから出ていることすら知らない人も多いでしょう。

 でもそのグラズノフ、そして続くドヴォルザークは師匠ストコフスキーのよいと ころを受け継ぎ、大暴れはしない代わりに、語り口のよさと滑舌のよさを前面に 押し出す画期的な演奏になっていました。

 スマートなのにスケールが大きく、なにより落ち着いた気品が感じられるんです。

 だてにドラティやモントゥー、セル、コープランド、ストコフスキーに師事して ません。

 みんなが思っているより大人物なんです、この人。

 なにげないテンポの揺れも堂に入ったもの。

 今回のドヴォルザークもボーンマス響を完全に支配化において、久々に大家の演 奏を味わわせてくれます。

 今まではレギュラー・プライスだったのでちょっと手が出なかったという方、ど うぞこの機会に。

 楽しめて、最後は感動させてもらえます。






 
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SOMMCD0190
\2400→\2190
エマ・ジョンソン(クラリネット)
 ベートーヴェン、キュフナー、ヨハン・シュトラウス:室内楽作品集

 1.ウェーバー/キュフナー:序奏、主題と変奏曲
 2-7.ベートーヴェン(1770-1827):七重奏曲 Op.20
 8.ヨハン・シュトラウス:春の声(エマ・ジョンソン編)
 9.ヨハン・シュトラウス:無窮動(エマ・ジョンソン編)
カルドゥッチ弦楽四重奏団…1.8.9.
【メンバー】
マシュー・デントン(ヴァイオリン)…2-7/
ミケーレ・フレミング(ヴァイオリン)
エオイン・シュミット=マルティン(ヴィオラ)…2-7/
エマ・デントン(チェロ)…2-7
エマ・ジョンソン(クラリネット)

クリス・ウェスト(コントラバス)…2-9/フィリップ・ギボン(ファゴット)…2-9
ピーター・フランコーム(ホルン)…2-9

 イギリスを代表する女性クラリネット奏者、エマ・ジョンソン。このアルバムは彼女が率いる仲間たちとカルドゥッチ弦楽四重奏団による極めて親密なベートーヴェンを中心に、いくつかの楽しい作品が収録されています。
 ベートーヴェンの七重奏曲は発表当時から大人気となりましたが、これまでにはなかった新鮮な楽器の組み合わせであり、奏者を集めるのも困難であったため、のちにピアノ三重奏版など様々な形に編曲されました。
 貴族たちやアマチュア音楽家たちが仲間内で楽しめるように、程よい難易度と明るい楽想を持っています。
 以前はウェーバーの作品と考えられていた「序奏、主題と変奏曲」は現在キュフナーの作品と断定されていますが、その美しさは不変です。エマ自身が編曲した2曲のシュトラウス作品は、まさにアンコールにぴったりの遊び心が溢れています。
  録音 2017年10月7日 サザンプトン大学 ターナー・シムズ・ホール ライヴ



名手エマ・ジョンソン
NIMBUSの魅惑のパーティ・ピース集
新録音です


NI 6335
(CD-R)
\2400→\2190
名手エマ・ジョンソン、2016年の録音!
 クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン
エマ・ジョンソン(クラリネット)
ジョン・レネハン(ピアノ)
ポール・クラーヴィス(パーカッション)
カルドゥッチ弦楽四重奏団
 ピアソラ:リベルタンゴ/
 ガーシュウィン(エマ・ジョンソン編):ウォーキング・ザ・ドッグ/
 テンプルトン(エマ・ジョンソン編):バッハ・ゴーズ・トゥ・タウン/
 アブレウ(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):ティコ・ティコ・ノ・フバー/
 ジョプリン(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):メイプル・リーフ・ラグ/
 モンティ(エマ・ジョンソン編):チャルダッシュ/
 ラフマニノフ(エマ・ジョンソン編):ヴォカリーズ/
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品/
 ドビュッシー(エマ・ジョンソン編):ゴリウォーグのケークウォーク/
 シメオン:Grand Boubousse/
 ブテイユ&ウィンフリー:チャイナ・ボーイ/
 ロイド・ウェッバー:フレンシャム・ポンド/
 ドヴォルザーク(エマ・ジョンソン編):インディアンの嘆き/
 伝承曲(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):セント・ジェームス病院/
 ブッセ&ジョンソン&ミュラー:ワン・ワン・ブルース/
 シドニー&スミス&ウィーラー:アラビアの酋長/
 レイトン&クリーマー:君去りしのち/
 ベシェ:プティ・フルール/バーンスタイン:リフス/
 コープランド:シンプル・ギフト/
 ショパン(エマ・ジョンソン編):夜想曲 Op.37-1/
 エルガー:カント・ポポラーレ/
 ジャンピエリ:ヴェニスの謝肉祭/
 ブラームス(エマ・ジョンソン編):子守歌 Op.49-4
 

 英国が世界に誇るクラリネットの女王エマ・ジョンソンの「クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン」は、ブラジルから中国、クラシックからジャズへと旅する、国もスタイルもバラエティに富んだパーティー・ピース集!
 国、スタイル、時代の垣根を越えたプログラムで、エマ・ジョンソンがその変幻自在のスタイルを存分に披露してくれています。クラリネット関係者要注目!

 2016年2月の録音。
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

  
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SOMMCD0191
\2400→\2190
ピーター・ドノホーのモーツァルト!
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ集 第1集

 1-3.ピアノ・ソナタ 第6番 ニ長調 K284
 4.幻想曲 第3番 ニ短調 K397
 5-7.ピアノ・ソナタ 第17番 変ロ長調 K570
 8-10.ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K280
ピーター・ドノホー(ピアノ・・・ベヒシュタイン D282)

 イギリスのピアニスト、ピーター・ドノホーによる全6巻からなるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集の第1集。
 ここでは2曲の初期のソナタと、モーツァルト研究家アルフレート・アインシュタインが「晩年の傑作であり、モーツァルトのソナタの理想的な形」と呼んだ第17番(ヴァイオリンのオブリガードが付けられた版も有名)を演奏。
 途中にニ短調の幻想曲を挟むという構成になっています。ドノホーは真摯に曲を演奏、モーツァルトのメロディの美しさを存分に感じさせてくれます。
 
 2018年録音


 すでに「完全復活」などという時期は過ぎたと思うが、こうしたホンモノが大作を続けてリリースしてくれるのはほんとにうれしい。
 でももっともっと認知されるようになるまで何度でも下記アルバムをご紹介し続けます。



 ドノホー、聞きましょう。





 ピーター・ドノホーは1953年生まれのイギリスのピアニスト。

 マンチェスターに生まれ、王立ノーザン音楽大学にてデレク・ワインダムに師事した後、パリでイヴォンヌ・ロリオに師事。
 一時期バーミンガム市交響楽団に打楽器奏者として在籍するも、1982年チャイコフスキー国際コンクールに1位なしの2位をウラディーミル・オフチニコフと分け合ったことによって、俄然ピアニストとして注目を集めた。
 1992年にシンシナティのホテルの窓で左手の指を傷めるが、手術を受けて間もなく演奏可能にまで快復することができた。
 バーミンガム市交響楽団との縁から、サイモン・ラトルのお気に入りのピアニストの一人として数々の演奏会や録音で共演を重ね、2002年にラトルがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任してから最初の演奏会でも共演を果たした。
 驚異的なレパートリーの広さを誇っており、協奏曲だけでも160曲を数えるという。


ドノホーの豪腕ぶりを存分に楽しめるチャイコフスキー
バルシャイの指揮も圧巻!共演陣も豪華!

EMI warner
585540
(2CD)\2400
チャイコフスキー:
 協奏的幻想曲Op.56(1989年7月17日、8月1日)
 ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23(1988年7月18、20日)
 ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(1986年8月3-4日)
 ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.75(1987年7月27日、8月24日)
ピーター・ドノホー(ピアノ)
 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)第2番
 スティーヴン・イッサーリス(チェロ)第2番
 ボーンマス交響楽団
 ルドルフ・バルシャイ指揮

 EMI 2CDシリーズで大ヒットとなったドノホーのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲全集。
 3曲の全集が、ドノホー&バルシャイの演奏で手に入るということもあって、ロング・ベストセラーとなった。
 当然のことながら第1番のラスト1分は壮絶。




その1枚のために4枚組を買うなんて・・・と。
でも今はこのボックスにしか入ってないんです。
そしてその価値あります。

ドノホーの「完全」代表作、バルトークのピアノ協奏曲全集。

アンダ、コチシュなどの名盤を抜き去り、この全集の最高演奏と謳われた超名盤。
スリル満点。迫力満点。超高性能の豪快な(爽快ではない)アトラクションを堪能することのできる70分。

この演奏を聞けばあなたもバルトークが、そしてドノホーが好きになるはず。

EMI WARNER
150372
(4CD)
\3600
CD1
 バレエ「中国の不思議な役人」Op.19(Sz73) 1993年録音
 管弦楽のための協奏曲Sz116 1992年録音
バーミンガム市交響楽団
サイモン・ラトル指揮
CD2
 ピアノ協奏曲第1番Sz.83
 ピアノ協奏曲第2番Sz.95*
 ピアノ協奏曲第3番Sz.119
  ピーター・ドノホー(ピアノ)
  1992年録音 *1990年録音
CD3
 ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112
 *ラプソディ第1番(ヴァイオリンと管弦楽のための)Sz.87
 *ラプソディ第2番(ヴァイオリンと管弦楽のための)Sz.89
  キョンファ・チョン(ヴァイオリン)
  1990年録音 *1992年録音
CD4
 2台のピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲Sz.115
 2台のピアノ、打楽器のためのソナタSz.110
  カティア&マリエル・ラベック(ピアノ)、グアルド&ドルー(打楽器)
  1985年録音

 涙の湖〜「青ひげ公の城」
  フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、ホワイト(バリトン)
 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽-第2楽章冒頭
  1995年録音
ラトルのリズム感覚が十全に発揮された会心のバルトーク。
クラッシュメル・ボックス、各CD紙ケース入り、24Pブックレット








MSR



MS 1661
¥2300
リオド楽器アンサンブル、ゴールドベルク変奏曲!
 バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988(古楽アンサンブル演奏)
リパスト・バロックアンサンブル:
 【アメリア・ローゼンヴェルト
   (ヴァイオリン,ヴィオラ)
  エミ・ファーガソン(フラウト・トラヴェルソ)
  ケイティー・リートマン(バロック・バスーン)
  ゲイブ・シャフォード(チェンバロ)】

 ピリオド楽器アンサンブルによるゴールドベルク変奏曲!チェンバロ独奏からアンサンブルまで凝った編曲!

 録音:2017年9月5-7日 ニューヨーク、DDD、77'50

 バッハの大人気作、ゴルトベルク変奏曲の編曲演奏に新たな1枚が加わった。
 ピリオド楽器を用いたバロックアンサンブルによる演奏なのだが、チェンバロ独奏でそのまま演奏している曲もあれば、フルートが旋律を受け持ってトリオ・ソナタ風になることもあり、よりアンサンブル的になることもあり、変化が付けられており、こうした編曲ものにありがちな、慣れると飽きてしまうという欠点を巧く避けている。これはゴルトベルク変奏曲マニアが1枚加えるに足りる演奏だろう。
 リパストは2004年からニューヨークシティを拠点に活動している古楽アンサンブル。リパスト Ripast とは食事のこと。

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MS 1645
¥2300→\2090
あったのか?フィリピンのロマン派ピアノ作品集
 「ロマン派のマニラのピアノ音楽」
サリー・ピンカス(ピアノ)
 【文学からの霊感】
  モリーナ:カミア,マメル,マリクマタ
 【フィリピンの踊り】
  パテルノ:サンパギータ(ジャスミン)/
  ナクピル:カピスの思い出/
  ペレス:なぜ泣いているのか?/
  ブエンカミーノ:ハラナ/
  デ・サアグン・エルナンデス:愛撫/
  ブエンカミーノ:微笑/
  マサグエル:美しいフィリピン女
 【ロマンス】
  ブエンカミーノ:ダンダミン/
  サンチャゴ:夜想曲 変ホ短調/
  アデラルド:夜想曲 嬰ハ短調
 【ワルツ】
  マサグエル:ヴィオレタ(スミレ)/
  アドナイ:ラ・ユリタ/ブエンカミーノ:感謝/
  ヴァルデス・イ・ピカ:ワルツ/
  ブエンカミーノ:カユマングイ/
  アドナイ:ラ・マリエタ/サンチャゴ:東洋で
 【市民の誇り】
  ナクピル:パイマカス(告別)/
  ナクピル:パシグ=パンタヤニン/サンチャゴ:純粋

 これは珍しい!フィリピンのロマン派ピアノ作品集!

 録音:2018年4月23-24日 ボストン、DDD、76'09

 19世紀末から20世紀半ばのフィリピンのピアノ小曲を集めた面白い企画のCD。
 フィリピンは大雑把に言って16世紀から19世紀はスペインが、20世紀前半は米国が支配しており、上流階級のサロンではエキゾティックな西洋音楽が人気を博していた。
 ここに収録されている小曲は、近年の研究によって再発見されたものである。
 サリー・ピンカスはイスラエル生まれのピアニスト。米国を拠点に活動している。

 

MS 1686
¥2300
「アーカンソー州出身の作曲家のピアノ作品集」 コール・バーガー(ピアノ)
 ジョン・ヒリアード(1947-):「2つの前奏曲、3つのフーガそして1つの後奏曲」(2010-13)
 フロレンス・プライス(1887-1953):ピアノ・ソナタ第1番 ホ短調
 コンロン・ナンカロウ(1912-1997):タンゴ?(1983)
 スティーヴン・ブライアント(1972-):赤線(1999)

 録音:2018年1月25-26日 オハイオ州オーバリン、DDD,61'47

 米国中南部に位置するアーカンソー州生まれの作曲家のピアノ作品を集めている。ジョン・ヒリアード(1947-)、フロレンス・プライス(1887-1953)、コンロン・ナンカロウ(1912-1997)、スティーヴン・ブライアント(1972-)の作品を収録。
 ナンカロウは有名だが、青年時代に故郷を離れている。ジョン・ヒリアードはアーカンソー州ホットスプリングに生まれ育ち、同地で育ったビル・クリントンと幼馴染だという。フロレンス・プライスは米国のアフリカ系女性として初めて評価を得た作曲家で、近年注目が集まっている。
 コール・バーガーももちろんアーカンソー州のピアニスト。フォートスミスの生まれ。米国人にとって州はほぼ国であり、祖国愛溢れるCDである。

 


MS 1690
¥2300
「ポルトガルの景色」
 〜ポルトガルのオーボエ、ピアノと弦楽のための音楽

  マトシノス(1982-):オーボエの物語 Op.73
  ダルメイダ(1978-):オーボエとピアノのためのソナティーナ
  フェレイラ(1959-):オーボエ独奏のための郷愁
  カラパトソ(1962-):大西洋の3つの小品
  フラゴソ(1897-1918):ロマンティックな組曲
  アゼヴェード(1968-):オーボエ五重奏曲
コートニー・ミラー(オーボエ)
ミンジ・クォン(ピアノ)
クリスティン・ラトリッジ(ヴィオラ)
アンソニー・アーノン(チェロ)

 録音:22017年5月,2018年5月、DDD、68'13

 一人を除いて20世紀後半生まれのポルトガルの作曲家のオーボエ作品集。リカルド・マトシノス(1982-)、アンネ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(1978-)、マヌエル・ペドロ・フェレイラ(1959-)、エウリコ・カラパトソ(1962-)、セルジオ・アゼヴェード(1968-)の作品。

 唯一19世紀生まれの作曲家、アントーニオ・フラゴソ(1897-1918)はたいへん優秀な若い作曲家だったが、僅か21歳で病没してしまい、残された作品は僅か。
 ロマンティックな組曲はその貴重な一つで、いかにフラゴサが豊かな才能の持ち主だったか伝わってくる。本来はヴァイオリンとピアノのための作品だが、メランコリックな曲調はオーボエの方が引き立っているように思われる。
 コートニー・ミラーは、ニューヨークのヴィルトゥオーソ・ソリスツ(2014年創立)というアンサンブルのオーボエ奏者を務めている。

 

MS 1692
¥2300
「ホルン、歌、ピアノによる賛美歌集」
 (1)たくさんの冠であの方の頭を飾れ
 (2)私と共にいなさい
 (3)あらゆる恵みの泉であるあなたよ来なさい
 (4)私が驚くべき十字架を見調べた時
 (5)ヘヴレドル(陽気な)幻想曲
 (6)私の魂は息災である
 (7)あなたはそこにいるのか?
 (8)あなたが私の先見であるように。
 (9)平和が川のように
 (10)深い河
 (11)三位一体を讃えよ
 (12)ああダニー・ボーイ
 (13)イエスを信頼することはとても快く
 (14)神の玉座の前で
 (15)私の羊飼いが私の必要なものをすべて与えてくれる
リサ・ボントレイガー(ホルン)
ティモシー・シェーファー(ピアノ)
(1)(4)(7)(11)(14)
 サラ・シェーファー(ソプラノ)
(3)(4)(9)(11)(14)
 グレイス・サルヤーズ(ホルン)

 録音:2018年5月14−16日 ニューヨーク州トロイ、DDD、56'27

 よく知られている賛美歌をホルン独奏とピアノ伴奏によって演奏しており、さらに曲によってソプラノ独唱が加わったり、ホルン2本とピアノの演奏だったりしている。賛美歌という親しみやすい素材が巧くリノヴェーションされたような感じである。
 リサ・ボントレイガーは米国のホルン奏者。
 サラ・シェーファーはまだデビューして数年の本当に若いソプラノだが、2018年にメトロポリタン歌劇場で上演されたロッシーニの「セミラーミデ」でアゼーマ役に大抜擢されたほどの逸材。CDではこれが彼女の透明な歌声が聞ける最初のもののようである。



<映像>


ARTHAUS MUSIK(映像)

10 9314DVD
(DVD)
¥4800
※美術関連の映像です
 音楽ではありません
英語のみです
ゲルハルト・リヒターのドキュメンタリー映像『ゲルハルト・リヒター』
 ドキュメンタリー『ゲルハルト・リヒター』

 ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターのドキュメンタリー映像

 監督:ジェラルド・フォックス
 画面:NTSC、音声:PCMステレオ、原語:英、51分、リージョン:0

 ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒター。監督のジェラルド・フォックスが、彼のケルンの自宅での制作活動を追ったドキュメンタリー映像です。
 ゲルハルト・リヒターは、ヒトラーは政権を握る前年の1932年ドイツ・ドレスデンで生まれました。ドレスデン芸術アカデミーで学んだ後、カッセルで行われた現代美術の展覧会「ドクメンタ供廚鯔れジャクソン・ポロック、ルーチョ・フォンタナらに影響を受け、ベルリンの壁ができる半年前に西ドイツへ移住、デュッセルドルフ美術アカデミーでドイツ・アンフォルメルの中心的な画家であるカール・オットー・ゲッツに師事。1964年の初個展以来次々と作品を制作。

 色見本のような絵画「カラー・チャート」や、様々な写真の上に油彩やエナメルで描く手法「オーバー・ペインテッド・フォト」を用いた作品シリーズ、何層にも色を重ねた抽象画などを発表しています。1997年には、高松宮殿下記念世界文化賞・絵画部門受賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞を受賞しています。ロンドンのテート・モダン、ニューヨークのMOMA など世界的な近現代美術館で大回顧展が開催され、日本でも展覧会が開かれ、現代アート・シーンを牽引してきました。

 
10 9333DVD
(DVD)
¥4800
※美術関連の映像です
 音楽ではありません
 英語・独語のみです
マスターワーク1000【15世紀から20世紀の日本美術〜室町時代から日本画へ】
 雪舟(1420-1506):秋冬山水図(紙本墨画,1496年)
 長谷川等伯(1539-1610):松林図屏風(紙本墨画,16世紀)
 俵屋宗達(1595頃-1644):舞楽図屏風(紙本金地著色,17世紀)
 俵屋宗達(1658-1716):紅白梅図屏風(紙本金地着色、又は金泥着色,18世紀)
 東山魁夷(1908-1999):道(彩色、絹本,1950年)

 日本美術の手法の変遷を追う

 画面:NTSC、音声:PCMステレオ、原語:英、独、50分、リージョン:0

 世界の名画を取り上げた大ヒット・テレビシリーズ≪マスターワーク1000 ≫。当DVD は日本篇。何世紀もかけて変化していった日本美術の変遷をたどる内容。
 雪舟の水墨画、長谷川等伯、俵屋宗達、俵屋宗達の屏風絵、そして東山魁夷の絹本まで、時代によって変化していった日本画の様式をわかりやすく説明しています。(日本語音声、字幕なし)

 
10 9348DVD
(DVD)
¥4800
※美術関連の映像です
 音楽ではありません
 英語・独語のみです
マスターワーク1000【ハンガリーの印象主義と自然主義】
 リップル・ローナイ・ヨージェフ(1861-1927):
  鳥籠を持つ女性(油彩、1892年、185,5 x 130 cm)
 マルギット・アンナ(1913-1991):創造主の休息(油彩、1977年)
 カーロイ・フェレンツィ(1862-1917):10月(油彩、1903年、125 x 107 cm)
 パール・シニェイ・メルシェ(1845-1920):
  五月のピクニック(油彩、1873 年、128 x 163,5 cm)
 ティヴァダル・チョントヴァーリ・コストカ(1853-1919):
  タオルミナのギリシャ劇場の廃墟(油彩、1904-1905年、302 x 570 cm)

 5人の画家で読み解くハンガリー美術の魅力

 画面:NTSC、音声:PCMステレオ、原語:英、独、50分、リージョン:0

 世界の名画を取り上げた大ヒット・テレビシリーズ≪マスターワーク1000 ≫。当DVD はハンガリー篇。
 1871年ブダペストで創設された芸術アカデミーは、その後のハンガリー美術の発展に大きな影響を及ぼしました。多くのハンガリーの英術家は、ミュンヘン、ウィーン、そしてパリで学んでいますが、彼らがハンガリーに戻ると次々と革新的な絵画を発表しました。

 ナビ派で活動したリップル・ローナイ・ヨージェフ、ホロコーストの犠牲となったユダヤ系ハンガリー画家、アーモス・イムレの妻アンナ・マルギット、ハンガリーの20世紀最大の印象派画家カーロイ・フェレンツィ、パリで印象派の影響を受けたパール・シニェイ・メルシェ、41歳から画家となり独特の世界観を築き上げたティヴァダル・チョントヴァーリ・コストカ。ハンガリー国立美術館に所蔵されているこの5 枚の絵画は、ハンガリー美術を知る大きな手掛かりとなるでしょう。















3/27(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ALBA


ABCD 440
¥2300
『21世紀のオルガン音楽』ヴェリ・クヤラ(1976–):
 サイクロン(2006)

  マイヤ・ヒュンニネン(1977–):三つの世界(2010–11)
   (オルガンとライヴ・エレクトロニクスのための)
  ミンナ・レイノネン(1977–):Par Preference(好みで)(2009)
  オッリ・ヴィルタペルコ(1973–):ドーキンズ(Dawkins)(2008)
  アンティ・アウヴィネン(1974–):Single Excelsis(2012)
スザンネ・クヤラ(オルガン)

 スザンネ・クヤラによる21世紀のフィンランド・オルガン作品集

 『ポルトハン・オルガンで弾くバッハ』(ABCD424)をリリースしたベルリン生まれのスザンネ・クヤラ(1976–)の Alba レーベル第2作。
 フィンランドの作曲家が、楽器の音量、リズム振動、空気の質感といったオルガンの特性を活かしスザンネ・クヤラのために作った5曲が演奏されます。

 ヴェリ・クヤラは、シベリウス・アカデミーでコンサート・アコーディオンと作曲を学びました。ソロ、室内楽、エレクトロ=アコースティックの音楽を作曲、プレーヤーとしても活動しています。

 マイヤ・ヒュンニネンは、コンサート・ミュージック、電子楽器デザインなどの分野で作曲家、サウンドアーティストとして活動。カリフォルニア大学バークリー校の博士課程で学んでいます。〈無窮動〉〈沈んだ大聖堂〉〈螺旋階段〉の《三つの世界》。

 ミンナ・レイノネは、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーの DocMus 博士課程の学生です。フィンランドの環境と民話、日常的な物や音といった、音楽以外の出会いからインスピレーションを得て作曲することが多いといい、《Par Preference》は「交互に起こる強いコントラスト」を基に作られました。

 オッリ・ヴィルタペルコは、エディンバラ大学で作曲、バロック・チェロとアーリーミュージックの演奏を学び、シベリウス・アカデミーで作曲と音楽理論を修めました。イギリスの生物学者の名を曲名とする《ドーキンズ》は、「柔らかく荘厳な音が大空間でどう響くか」をコンセプトに作曲された〈反復子〉〈ポリモーフィズムの方へ〉〈不滅のコイル〉の3楽章の作品。

 アンティ・アウヴィネンは、音色とリズムに特別な関心をもち、モダニストの作曲語法を強い緊張感やドラマの感覚と融合させた、室内アンサンブルのための音楽を中心に作曲しています。

 

ABCD 439
¥2300
『モーメンタム− フルートとオルガンのための音楽』
 プーランク/ニールス・ブルクマン(1975–)編:
  フルートとピアノのためのソナタ(1956)
   (フルートとオルガンのための編曲)
 ジャック・マトソン(1954–2007):カヴァティーナとヴィヴァーチェ
 ニールス・ブルクマン(1975–):ディプティク(泣く時と笑う時)
 ラーシュ・カールソン(1953–):レチタティーヴォとアリア
 ジャン・アラン(1911–1940):アリア
 ヴィドール/ ハインツ=ペーター・コルトマン/ニールス・ブルクマン編:
  フルートとピアノのための組曲 Op.34(フルートとオルガンのための編曲)
エリカ・ニューゴールド(フルート)
ニールス・ブルクマン(オルガン)

 フルートとオルガンで聴くフィンランドの響き

 フィンランド、ヴァーサ市管弦楽団の首席フルート奏者、エリカ・ニューゴールドと、ヘルシンキの聖マタイ教会の教会音楽家、ニールス・ブルクマン(1975–)。室内楽の音楽家としてのキャリアも重ねてきたふたりの共演。
 フィンランド自治領、オーランド出身の作曲家でオルガニストのジャック・マトソンとラーシュ・カールソンの作品、ブルクマンの作曲したフルートとオルガンのためのオリジナル曲、プーランクとジャン・アランの作品の編曲によるプログラム。

 


ABCD 438
¥2300
ピリオド楽器で弾くシューマンのヴァイオリン・ソナタ
 シューマン:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121(1851)
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105(1851)
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 WoO.2(1853)
エリーカ・マーリスマー(ヴァイオリン)

 エミール・ホルムストロム(ピアノ: エラール1862年製)

 シューマンの3つのヴァイオリン・ソナタは、1851年から1853年の間に作曲されました。さまざまな問題をかかえながらシューマンが、なお、「ソナタ」という形式に立ち向かい創り上げた作品をフィンランドの音楽家たちがピリオド楽器で演奏したアルバムです。

 エリーカ・マーリスマーは、シベリウス・アカデミーでカイヤ・サーリケットゥとヤーコ・イルヴェスに学び、エツベリ室内音楽学校でウルフ・ヴァリーンとマッツ・セッテルクヴィストの下で室内楽を修めました。
 2008年から2016年までヘルシンキ・フィルハーモニックの第2コンサートマスターを務め、現在、フリーランスのヴァイオリニストとして活動しています。アヴァンティ!室内管弦楽団、ヨウシア・アンサンブル、アヴァンティ!弦楽四重奏団のメンバー。

 エミール・ホルムストロムは、シベリウス・アカデミーを卒業、パリのマリー・フランソワーズ・ビュケにも学びました。ヘルシンキを本拠に活動。コンテンポラリーミュージックの「defunensemble」、ウーシンタ・アンサンブル、トリステロ・ピアノ三重奏団のメンバー。19世紀のピリオド楽器で演奏する「Ristveto Collective」を主宰しています。
 ニスのかけられていないガット弦から生まれる温かいニュアンスと1862 年製エラール・ピアノの響きによりシューマンの時代を偲びます。

 
ABCD 431
(SACD HYBRID)
¥2300
ドビュッシー 、タイユフェール、
 ラヴェルの珠玉の室内楽作品集

  ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10 L.8(5 1893)
  タイユフェール: 弦楽四重奏曲(1917–19)
  ラヴェル:弦楽四重奏曲 へ長調 M.3(5 1902–03)
ステーンハンマル四重奏団
ペーテル・オーロフソン(第1ヴァイオリン)
 ペール・オーマン(第2ヴァイオリン)
トニー・バウアー(ヴィオラ)
マッツ・オーロフソン(チェロ)

 ステーンハンマル四重奏団は、2002年に活動を開始。ヴィルヘルム・ステーンハンマルの作品を中心にバロックから現代の作品まで、幅広いプログラムのコンサート活動を行っています。
 スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム、ベント・サーアンセンといった北欧の作曲家に定期的に作品を委嘱する一方、アメリカやイギリスの作曲家から作品を献呈され、初演を行ってきました。

 サーアンセン夫人のカトリーネ・ギスリンゲと共演したモーツァルトのピアノ協奏曲(五重奏版)(ABCD418)に次ぐ Alba 録音。フランスの弦楽四重奏曲。
 同じアルバム収められることの多いドビュッシーとラヴェルの作品に加え、「レ・シス(6人組)」のタイユフェールの曲が演奏されています。優雅な〈モデラート〉、ラヴェルのネオクラシカルな音楽を連想させる〈間奏曲〉、サルタレッロのリズム、創意と色彩あふれる〈終曲〉の3楽章の作品です。

 

ABCD 427
¥2300
『晩夏の歌』
 ミッコ・ヘイニオ(1948-):歌曲集《晩夏の歌》 Op.89a
  【偉大な光/この瞬間に私たちが到着すると/この奇妙な土地/
   流れのほとりで/ 地中海/ 空にある月/ 晩夏】
 ユリヨ・キルピネン(1892-1959):
  歌曲集《内省》 Op.33
   【わが生命は過ぎゆく/ 深い喜びはどこに/ 花咲くアーモンドの木のように/
    あなたの口は私の口より明るい/もっとも素晴らしいのはあなた/
    いつかキャンドルに火が灯るだろう/ 一万年が経ったら/
    わたしが撫でた子供/ ただ一言だけ】
  歌曲集《内省》 Op.34
   【すべての世界が私には愛おしい/
    何も私たちの時間を邪魔することはできない/ 雨音が果てしなく/
    冬の夜よ/ 雲がすべて昔のまま/一日が解放され】
サミ・ルッティネン(バス)
トゥーラ・ハルストロム(ピアノ)
A
 ポスト=モダニズムの作曲家ミッコ・ヘイニオの歌曲集

 「ポスト=モダニズム」の作曲家ミッコ・ヘイニオと「歌曲」を中心に創作を続けたユリヨ・キルピネンの作品をフィンランドのバス歌手サミ・ルッティネンがトゥーラ・ハルストロムの共演で録音したアルバムがリリースされます。現代詩を主に手がけたフィンランドの作家ラッシ・ヌンミ(1928–2012)の詩をテクストにしたヘイニオの歌曲集《晩夏の歌》は初録音。
 スウェーデンの作家ペール・ラーゲルクヴィスト(1891–1974)の詩によるキルピネンの15曲の《内省》(Op.33と Op.34)が「歌曲集」として録音されるのは、これが初めてです。

 サミ・ルッティネンは、シベリウス・アカデミーで学び、キール歌劇場を経て、1997年からデュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラの団員として歌っています。
 ロマンティック時代のドイツ歌曲、フランスの歌曲、ロシアとスカンディナヴィアの歌曲がコンサートのレパートリーです。
 トゥーラ・ハルストロム(1978-)は、シベリウス・アカデミーでエーリク・T・タヴァッシェルナとコリン・ハンセンに学び、2003年春にピアノのディプロマを取得しました。




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GLOSSA



GCD 923412
¥2500→\2290
ファビオ・ビオンディ
 〜 18世紀イタリアのヴァイオリン・ソナタ集

     ストラディヴァリウス1690 《タスカン》
 フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690−1768):
  ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 《アッカデミカ》 Op.2-12より
   シャコンヌ(アレグロ・マ・ノン・プレスト)
 フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687−1762):
  ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.4-8
 アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713):
  ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.5-9
 ジュゼッペ・タルティーニ(1692−1770):
  ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.1-10 《捨てられたディドーネ》
 ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695−1764):
  ヴァイオリン・ソナタ ト短調 《レウブスタ》
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678−1741):
  ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 F.XIII-16, RV.34
ファビオ・ビオンディ
 (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1690 "タスカン")、
アントニオ・ファンティヌオーリ(チェロ)、
ジャンジャコモ・ピナルディ(テオルボ)、
パオラ・ポンセ(ハープシコード)   

 巨匠ファビオ・ビオンディ!ストラディヴァリウス1690「タスカン」を弾く!

 ☆イタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ!
 ☆歴史的銘器1690年製ストラディヴァリウス「タスカン」を弾く!
 ☆2020年 ファビオ・ビオンディ来日予定!

  ・2020年2月29日(土)-3月1日(日) 神奈川県立音楽堂
  ・2020年3月3日(火) 王子ホール

 スペインの名門古楽レーベル「グロッサ(Glossa)」を新たな活躍の場として、ソロ、室内楽、協奏曲、さらにはオペラやオラトリオなどを録音し疾風怒濤の活躍を続けるイタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ。

 最新録音では、限られたストラディヴァリウスの中でも特に優れた銘器のひとつとして知られる、1690年製のストラディヴァリウス"タスカン"(トスカーナ)を使用。
 トスカーナ大公子フェルディナンド・デ・メディチのために作られた5挺(タスカン・クインテット)のうちのひとつで、「挑戦期」を代表する逸品です。
 メディチ家断絶後は様々なコレクターやディーラーの間で取引され、1953年以降はローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアが所有し、ジョコンダ・デ・ヴィートやピーナ・カルミレッリといったイタリアの名ヴァイオリニストが弾いてきました。
 2018年に行われた「東京ストラディヴァリウス フェスティバル 2018」で披露された21挺のうちの1挺でもあります。

  ※録音:2019年1月、オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ(ローマ)







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当人同士がどう思っているかは別として最大のライバル、エンリコ・ガッティの20世紀を代表するアルバム
「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」

GLOSSA
GCD 921206
(2CDs/特別価格)
\4400→¥3990


 2011年、ようやく、ようやくの復活・・・
  エンリコ・ガッティ「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」

 CD1 〜
  メールラ:2声のソナタ第2番
  マッテイス:パッサッジォ−フーガ−グラウンド
  グエッリエーリ:2声のソナタ《ラ・ルチーナ》
  マンネッリ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア
  メアリ:ソナタ第4番《ラ・カステッラ》
  ウッチェリーニ:ソナタ第2番《満足したルチミニア》
  ヴィヴィアーニ:ソナタ第1番
  ベラルディ:カンツォン第6番《室内カプリッチョ》
  メールラ:ソナタ第1番
  ウッチェリーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア第2番
  アントーニ:ソナタ第7番
  グエッリエーリ:無伴奏ソナタ・マリンコニカ
  ヴィヴィアーニ:シンフォニア・カンタービレ
 CD2 〜
  ウッチェリーニ:
   シモン軍曹のアリア第11番*、
   《ラ・プロスペリーナ》による3声のソナタ第26番
  トレッリ:ヴァイオリン二重奏のための《ペルフィディア》
  ヤッキーニ:3声のソナタ第7番
  ボノンチーニ:
   コレンテ《ラ・ペゴロッタ》、
   アルマンダ《ラ・グエルファ》、コレンテ《ランコニタ》
  ヴィターリ:ソナタ《ラ・グィドーニ》
  ウッチェリーニ:《クエスタ・ベッラ・シレーナ》によるソナタ第13番
  コロンビ:無伴奏ヴァイオリンのためのスコルダトゥーラ
  ヴィターリ:教会ソナタ第12番
  コロンビ:《ベルガマスクのアリア》による2声の変奏曲**
  D・ガブリエリ:無伴奏ヴァイオリンのためのリチェルカーレ
  カッツァーティ:2声のソナタ《ラ・ガエターナ》**
  ボノンチーニ:教会ソナタ第10番
  ウッチェリーニ:3声のソナタ第27番、《針箱》によるアリア第15番*

エンリコ・ガッティ
 (ヴァイオリン&ヴィオリーノ・ピッコロ)
アンサンブル・アウローラ
 〔ヘンドリク・テル・ブリュッヘ(チェロ)、
  マラ・ガラッシ(トリプル・ハープ)、
  グィド・モリーニ(チェンバロ&オルガン)、
  オディール・エドゥアール(ヴァイオリン)**、
  アラン・ジェルヴロ(チェロ)〕
アドリアーナ・エジーヴィ(ヴォーカル)*
シグリット・リー(ヴォーカル)*
ステファーノ・ピラッティ(ヴォーカル&打楽器)*


 もう27年前になるのか。

 何度このアルバムについて書いてきたことだろう。
 そして何度このアルバムについて問い合わせを受けたことだろう。
 SYMPHONIAレーベル最大のベストセラーであり、古楽ファンにとっては間違いなく宝物。

 エンリコ・ガッティ
の「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術 」。

 しかし数年前から入手不能、さらにSYMPHONIAの活動停止によりその復活は夢と消えた・・・と思いきや、先日からちらほら同レーベルの音源がGLOSSAやPANから再登場するように。そこでこのアルバムの復活をGLOSSAの代理店担当者に熱く熱く熱く訴えた。そうしたら担当者も熱く熱く「もちろんすでに依頼しております!!」と。

 そして今、その熱い要望がかない、ついにここにGLOSSAから復活の知らせが来た。
 ・・・長かった。
 でもこれでこの幻の録音が、広くひとびとに聴かれることになる。


 「ガッティのヴァイオリンは魔法である。
 甘く歌い、切なくささやき、ときに熱い吐息を漏らす。聴くものはヴァイオリンという楽器の存在を忘れ、ただガッティの魔法に身をゆだねることになる。
 こんなヴァイオリニストはほかにいない。もちろんマンゼやビオンディ、ほかにも優秀な古楽器系ヴァイオリニストは多い。しかしガッティだけはなにか特別なのである。この人だけは別世界にいるような気がする。
 悪魔的で崇高、なまめかしく品がいい、奥ゆかしく個性的、雄弁で寡黙、親しげで孤高、・・・・いろんな言葉が出てくるのにどれもほかの言葉と相反し、同時に共存する。それはひょっとしてこの演奏家がヴァイオリンという楽器はもっているものの、なにか人間を超越した特別な存在であるからではないかとさえ思える。
 地球上にはこれまでたった一人で音楽の新たなジャンルを切り開いた天才が何人か登場してきたが、このひとはひょっとしたらそうした数少ない天才の一人なのかもしれない。」(「クラシックは死なない」より)

 お薦めするにあたってもう一度聴いたが、聴き始めるとまったく筆がすすまなくなるので困った。
 これまでの生涯で最も愛したディスクのひとつ。
 間違いなくお墓にもっていく10枚のアルバムのうちのひとつ。人生の中でこんなアルバムにあと何枚出会えるのだろう。


 エンリコ・ガッティの名盤が遂に復活!17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術!

 バロック音楽ファンから復刻が待ち望まれて続けてきた"バロック・ヴァイオリンの神様"エンリコ・ガッティ幻の名盤、「17−18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」が遂にグロッサから復活!!
 メアリ、カッツァーティ、ウッチェリーニ、ヴィターリ、トレッリなど、多くの優れたコンポーザー=ヴァイオリニストたちが生まれた17〜18世紀イタリア。
 豊かな音楽の土壌が形成されたイタリアにおけるヴァイオリンの発展、進化の歴史が時系列で演奏された「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」は、巨星エンリコ・ガッティだからこそ成し得ることが出来たイタリア・バロックの至宝でありバイブルである。
 2011年、遂に復活の時を迎えたガッティの「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」。

※録音:1990年6月&1992年5月、ボンザーノ修道院(ボローニャ)/SYMPHONIA音源


 


GCD 923519
(2CD/特別価格)
【新装再発売】
¥3800
ガブリエル・ガリード&アンサンブル・エリマ、
 カヴァッリの「アポロとダフネの愛」

  フランチェスコ・カヴァッリ(1602−1676):
   歌劇《アポロとダフネの愛》
ガブリエル・ガリード(指揮)
アンサンブル・エリマ

 ガブリエル・ガリード&アンサンブル・エリマ、カヴァッリの「アポロとダフネの愛」新装復刻!

 ☆アルゼンチンのイタリア・バロック専門家、ガブリエル・ガリード!
 ☆カヴァッリの「アポロとダフネの愛」がGlossaから新装再発売!

 アルゼンチン出身、イタリア・バロックとラテン・アメリカのバロック音楽を専門とする指揮者、ガブリエル・ガリードと、彼が1981年に創設したピリオド・アンサンブル、アンサンブル・エリマ。ガリード&アンサンブル・エリマが2007年−2008年に録音したカヴァッリの歌劇「アポロとダフネの愛」が、Glossaから新装再発売!

 「アポロとダフネの愛」は、二人の天才、作曲家フランチェスコ・カヴァッリと詩人ジョヴァンニ・フランチェスコ・ブゼネッロによる最初のコラボレーション作品で、1640年にヴェネツィアのサン・カッシアーノ劇場で初演されたヴェネツィアにおける初期オペラの代表作の一つです。

 ※録音:2007年11月&2008年4月、マルパ・ノートルダム教会(モンフラン、フランス)






 

DYNAMIC



CDS-7832
(2CD)
\4200
DVD&Blu-ray同時発売
ニコラ・ヴァッカイ(1790-1848):
 歌劇《ジュリエッタとロメーオ》- 2幕の悲劇

  フェリーチェ・ロマーニ:台本
  イラリア・ナリチ&ブルーノ・ガンドルフィによる草稿からの復元
カペッリオ…レオナルド・コルテッラッツィ(テノール)
ジュリエッタ…レオノール・ボニッラ(ソプラノ)
ロメーオ…ラファエッラ・ルピナッチ(メゾ・ソプラノ)
アデリア…パオレッタ・マッローク(ソプラノ)
テバルド…ヴァーサ・スタイキツ(バリトン)
ロレンツォ…クリスティアン・セン(バリトン)

セスト・クアトリーニ(指揮)
ミラノ・スカラ座アカデミア管弦楽団
ピアチェンツァ市立劇場合唱団(合唱指揮…コッラード・カザーティ)

 この歌劇《ジュリエッタとロメーオ》は、当時の売れっ子台本作家ロマーニが、ヴァッカイに台本を提供したものであり、シェークスピア作品とは内容が異なります。
 初演は大成功しましたが、歌手からの要望を受け若干の変更が必要になり、本来はヴァッカイに依頼を出すところが、連絡が取れず、劇場は当時はまだ名声を得ていなかったベッリーニに白羽の矢を立てます。
 ベッリーニはロマーニの案も受け入れ台本を改訂、1830年に初演しこちらも大成功を博しました。
 しかし、1832年、メゾ・ソプラノ歌手マリア・ブラウンがフィナーレの部分をヴァッカイ版に差し替え(ロメーオの歌う部分が多い)、それ以降は折衷版で上演されることが慣例となり、このフィナーレ部分のみでヴァッカイの名前が残ることとなりました。。
 今回リリースされるのは、ヴァッカイのオリジナル版による全曲です。題名役を歌うルピナッチとボニッラ、女声2人が織りなす耽美的な愛の世界をベッリーニの先駆けとなる美しい旋律が満たす秘曲です。
  収録 2018年7月15-31日 第44回 ヴァッレ・ディトリア(イトリア谷)音楽祭
 
 

CDS-7839
\2300
J.S.バッハ(1685-1750):6つのトリオ・ソナタ BWV525-530(チェンバロとギター編)
 1-3.ソナタ 第5番 ハ長調 BWV529
 4-6.ソナタ 第4番 ホ短調 BWV528
 7-9.ソナタ 第6番 ト長調 BWV530
 10-12.ソナタ 第2番 ハ短調 BWV536
 13-15.ソナタ 第1番 変ホ長調 BWV525
 16-18.ソナタ 第3番 ニ短調 BWV527
【エクストラヴァガンティア・デュオ】
フランチェスコ・モルメンティ
 (ギター…2001年ゲルノート・ヴァグナー製、フランクフルト、ドイツ )
ルイージ・アッカルド
 (チェンバロ…2015年フェデリコ・マシェローニ製、ミラノ/
    1769年パスカル・タスキン製の復元楽器)

 バッハの「6つのトリオ・ソナタ」はもともとオルガンのために書かれていますが、3つの声部を各々分けることで、様々な楽器で演奏することが可能です。
 このアルバムではチェンバロとギターという斬新な組み合わせで作品を演奏。新たな可能性を見せてくれます。11歳でギターを始めたモルメンティは作品の歴史的背景を深く研究した上で、各々の曲に納得のいく編曲を施し、自然なバッハを聴かせます。チェンバロのアッカルドはカリアリ出身。最初はピアノを学び、チェンバロに転向。バロック期の作品を得意とする奏者です。新鮮なアプローチをお楽しみください。
 録音 2018年6月 サン・ロレンツォ教会、イタリア
 
 

CDS-7824
\2300
タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 第3集
 1-3.ソナタ ロ短調 B.h2
 4-6.ソナタ イ短調 B.a5
 7-9.ソナタ ニ長調 B.D7
 10-13.ソナタ ト長調 B.G11
 14-16.ソナタ ヘ長調 B.F1
 17-19.ソナタ ト長調 B.G7
チルトミール・シスコヴィッチ(ヴァイオリン)
ルカ・フェッリーニ(チェンバロ)

 ヴァイオリン・ソナタ《悪魔のトリル》で知られるバロック時代の作曲家タルティーニ。ヴァイオリンの名手であった彼が残した作品は、ほぼ全てがヴァイオリンのために書かれたものであり、それは協奏曲であったり、無伴奏であったり、このアルバムのような通奏低音付きのソナタであったりと、どれも楽器の特性を生かした高い技巧が要求される曲ばかりです。
 このアルバムで演奏しているシスコヴィッチとフェッリーニの2人は、どちらもこの時代の作品に精通している演奏家。トリエステで生まれたシスコヴィッチはタルティーニ高等音楽院を卒業、古楽アンサンブルやオーケストラと共演し高く評価されています。
 フェッリーニはピアノとチェンバロ、どちらも操る演奏家であり、やはり室内楽アンサンブルで広く活動するほか、コンサートピアニストとしても活躍しています。2人の息のあった演奏から生まれた見事なタルティーニをお聴きください。
  録音 2000年4月19-21日 Studio Hendrix Radio Koper(Slovenia)
 




<国内盤> 


レグルス


RGCD‐1046
UHQ(Ultimate Hi Quality) CD
\2900+税
家喜 美子(チェンバロ)
 J.S. バッハ:トッカータ 

 プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
 トッカータ ハ短調 BWV911
 トッカータ ニ長調 BWV912
 トッカータ ト短調 BWV915
 《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》より
  ロ短調 BWV869
 《平均律クラヴィーア曲集 第2巻》より
  嬰ハ長調 BWV872、変ホ長調 BWV876
家喜 美子(チェンバロ)Yoshiko Ieki,Cembalo
楽器:
 ヨハネス・ルッカース、アントワープ1624年、
 フランス、コルマール、ウンターリンデン美術館蔵

 ルッカースによって拓かれたバッハの音楽世界
 録音:フランス、コルマール、ウンターリンデン美術館、2018年4月21-29日

 ●家喜美子によるフランス、コルマールでの録音第二弾。
  前回と同じウンターリンデン美術館が所蔵する貴重なオリジナル楽器を用いての録音である。
  収録曲の中心は前回RGCD-1042に続くJ.S.バッハのトッカータ3曲、これで7曲のトッカータ集は完結した。
  また前回同様平均律からの3曲が加えられているが、さらに注目すべきはアルバムの冒頭に収められている「プレリュード、フーガとアレグロBWV998」であろう。
  この曲はリュートとチェンバロのために作られてはいるが、リュ−トの音楽的特質が色濃く残る作品であるため、その表情をチェンバロで表出するのは至難と呼ばれているものである。
  今回演奏者の家喜自身もこのルッカースで始めて納得のいく表現が出来たと語っているように、極めて興味ある仕上がりとなっている。

 ●このあと同じコルマール・ルッカースの録音の、パルティータ第6番を中心とするアルバムが、本年末に発売される予定。
 ●今回の新譜から高音質CD:UHQ(Ultimate Hi Quality) CDとなります。これに合わせて「トッカータ機(RGCD-1042)もUHQCDとなります。
 




<映像>


DYNAMIC(映像)

DYNDVD37832
(2DVD)
\4600
※CD同時発売
ニコラ・ヴァッカイ(1790-1848):
 歌劇《ジュリエッタとロメーオ》
- 2幕の悲劇
   フェリーチェ・ロマーニ:台本
   イラリア・ナリチ&ブルーノ・ガンドルフィによる
    草稿からの復元
カペッリオ…レオナルド・コルテッラッツィ(テノール)
ジュリエッタ…レオノール・ボニッラ(ソプラノ)
ロメーオ…ラファエッラ・ルピナッチ(メゾ・ソプラノ)
アデリア…パオレッタ・マッローク(ソプラノ)
テバルド…ヴァーサ・スタイキッチ(バリトン)
ロレンツォ…クリスティアン・セン(バリトン)

セスト・クアトリーニ(指揮)
ミラノ・スカラ座アカデミア管弦楽団
ピアチェンツァ市立劇場合唱団(合唱指揮…コッラード・カザーティ
チェチリア・リゴーリオ(演出)
アレッシア・コロッソ(装置)
ジュセッペ・パレッラ(衣装)
ルチアーノ・ノヴェッリ(照明)
マッテオ・リッケッティ(ビデオ・ディレクター)


DYNBRD57832
(Blu-ray)
\5300
※CD同時発売
 
 映像世界初収録

 
 良く知られるシェークスピアの《ロメオとジュリエット》を元に創作された台本は原作とややことなる筋立てです。
 カプレーティ家とモンテッキ家は長年の確執を抱えており、カプレーティ家の当主カペッリオはモンテッキ家のロメーオを強く憎んでいます。両家の和解のためにやってきた使者はジュリエットとの結婚を提案しますが、彼女はすでにカペッリオの側近テバルドと婚約しており、カペッリオはその条件を飲むことはできません。その使者というのは、実は変装したロメーオ自身。既に惹かれ合っていた2人は苦しい胸の内を天に祈りますが・・・。
 
 ナポリ楽派に属していた作曲家、オペラ指揮者ニコラ・ヴァッカイ。パイジェッロやロッシーニに並ぶ存在として生前は高い人気を博していましたが、現在ではその名前はほとんど忘れられています。
 この歌劇《ジュリエッタとロメーオ》は、当時の売れっ子台本作家ロマーニが、ヴァッカイに台本を提供したものでヴァッカイの当時の人気がしのばれます。
 初演は大成功しましたが、歌手からの要望を受け若干の変更が必要になり、本来はヴァッカイに依頼を出すところが、連絡が取れず、劇場は当時はまだ無名のベッリーニに白羽の矢を立てます。
 ベッリーニはロマーニの案も受け入れ台本を改訂、1830年に初演しこちらも大成功を博しました。しかし、1832年、メゾ・ソプラノ歌手マリア・ブラウンがフィナーレの部分をヴァッカイ版に差し替え(ロメーオの歌う部分が多い)、それ以降は折衷版で上演されることが慣例となり、このフィナーレ部分のみでヴァッカイの名前が残ることとなりました。
 今回リリースされるのは、ヴァッカイのオリジナル版による全曲です。映像作品として世界初収録となるこの盤は、16世紀の雰囲気を意識した美しい衣装と舞台装置を背景に、題名役を歌うルピナッチとボニッラ、女声2人が織りなす耽美的な愛の世界をベッリーニの先駆けとなる美しい旋律に満たされた秘曲として余すことなく描きだしています。

 
収録 2018年7月15-31日 第44回 ヴァッレ・ディトリア(イトリア谷)音楽祭
 収録時間:161分 音声:イタリア語歌唱  ステレオ2.0/DD5.1(DVD)     ステレオ2.0/dts-HD マスターオーディオ5.1(Blu-ray) 
 字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
 画面:16:9 REGION All(Code:0)
 DVD…片面2層ディスク
 Blu-ray・・・2層 50GB 1080i  High Definition
 
 プロモーション動画 https://youtu.be/8dlq3JCjdAw
 













3/26(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


CLAVES



50 1901
¥2700
ロシア美人チェロによるヴァインベルク
 (1)ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
 (2)ヴァインベルク:チェロと管弦楽のための幻想曲Op.52
 (3)コベーキン:バッカンツ (2018)
アナスタシヤ・コベキナ(チェロ)
ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指揮)
ベルン交響楽団

 今年のフォルジュルネ音楽祭出演で注目もロシア美人チェロによるヴァインベルク

 録音:2018年9月24-27日/ディアコニス教会(ベルン)/DDD、52' 41"

 今年のフォルジュルネ音楽祭に出演予定で注目される若手チェロ奏者アナスタシヤ・コベキナ。1994年エカテリンブルク生まれ、モスクワ音楽院で学び現在はドイツを本拠に活躍しています。
 各国のさまざまなコンクールで入賞していますが、2018年グシュタート山頂音楽祭でティエリ・シェルツ賞を受賞し、その副賞として当CDの録音となりました。
 クレーメル、ゲルギエフ、スピヴァコフらに見出され共演を重ねる期待の星で、技術はもとより激しい音楽性に注目を集めています。

 若さに似合わぬ硬派な選曲も驚きですが、ヴァインベルクの「幻想曲」が秀逸。フルシチョフのスターリン批判があった1956年の作で、ポーランド民謡由来の魅力的なメロディに満ちています。
 全体は叙情的ながら中間部はヴァインベルクの真骨頂たる活気あるマズルカで、コベキナは終始真摯かつ正確な演奏で心打たれます。この曲のベスト盤と申せましょう。

 興味深いのは彼女の実父ウラジーミル・コベーキン(1947-) の新作「バッカンツ」。5分ほどの小品ながら、打楽器が活躍する強烈なもので、コベキナのパワフルなソロも光ります。




 代理店から直球で「ロシア美人チェロによる」と言われるとちょっと照れてしまいますが、確かに美人。アナスタシヤ・コベキナ。
 エルガーのチェロ協奏曲やってます。妖精系ですか?

https://youtu.be/7pi7IxZSYfQ

 




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NAXOS



8.573449
(2CD)
\2400
スラットキン(指揮)&リヨン国立管
ベルリオーズ(1803-1869):
 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17(1839)

【CD1】
 1-5.第1部
 6-10.第2部
【CD2】
 1-8.第3部
 9.歌劇《ベアトリスとベネディクト》-序曲
 10.歌劇《リア王》-序曲
マリオン・ルベーグ(メゾ・ソプラノ)
ジュリアン・ベーア(テノール)
フレデリック・カトン(バス)

スピリト(アンサンブル)
コーラス&ソロイスツ・ド・リヨン=ベルナール・テトゥ
ベルナール・テトゥ(芸術監督)
カトリーヌ・モルメル(合唱指揮)
レナード・スラットキン(指揮)
リヨン国立管弦楽団

 シェイクスピアの戯曲を元に、ベルリオーズが自由に翻案した「ロメオとジュリエット」。ベルリオーズ自身が「劇的交響曲」と名付けているものの、時にはオペラを思わせる部分があるなど、かなり自由な形式で書かれています。
 第3部に現れる旋律はワーグナーが「今世紀における最も美しいフレーズ」と評しましたが、一方で「その素晴らしい旋律の間に屑の山が積まれている」と散々にけなすなど、形式と同じく、様々な要素が混在しています。
 しかし、全体に通じる崇高な思想や、実験的な管弦楽法など当時の最先端を行く作風は、ベルリオーズならでは。あまりにも長大であるため、全曲が演奏されることは稀ですが、ここでのスラットキンの演奏は統一感ある見事な仕上がりを見せています。
 録音  リヨン・オーディトリアム、フランス 2014年2月7-8日…CD1,CD2:1-8 2014年9月2-3日…CD2:9.10

 


8.574012
\1200
モーツァルト(1756-1791):
 ピアノ協奏曲 第8番&第23番
  (イグナーツ・ラハナー編) 他

 ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K488
  (イグナーツ・ラハナーによる弦楽四重奏とコントラバス伴奏編)
  1.第1楽章:Allegro
  2.第2楽章:Adagio
  3.第3楽章:Allegro assai
 歌劇《魔笛》K620より(編曲者不詳:弦楽四重奏とコントラバス編)
  4.序曲
  5.第1幕:助けて、助けて
  6.第1幕:恋を感じるひとならば
  7.第2幕:復讐の炎は地獄のように我が心に燃え
  8.第2幕:パ・パ・パ・パパゲーノ
 ピアノ協奏曲 第8番 ハ長調 K246「リュッツオウ」
  (イグナーツ・ラハナーによる弦楽四重奏とコントラバス伴奏編)…世界初録音
  9.第1楽章:Allegro aperto
  10.第2楽章:Andante
  11.第3楽章:Rondeau: Tempo di menuetto
ディディエ・カストル=ジャコマン(ピアノ)…1-3.9-11

ウィーン室内交響五重奏団
【メンバー】
ナディア・カルミコヴァ(第1ヴァイオリン)…1-3.9-11,
     (第2ヴァイオリン)…4-8
ルーカス・メドラム(第1ヴァイオリン)…4-8,
     (第2ヴァイオリン)…1-3.9-11
ネボシャ・ボボ・ベクチク(ヴィオラ)
セルジオ・マストロ(チェロ)
フェリペ・メディナ(コントラバス)

 モーツァルトを高く評価し、崇拝していた初期ロマン派の作曲家イグナーツ・ラハナー。
 フランツ・ラハナーを兄に持ち、シューベルトとも親交があった彼は、当時ウィーンで流行していた“イタリア・オペラ”には関心を持つことなく、フランス革命の余波を受け「時代遅れ」とされていたモーツァルト作品を溺愛していました。
 そこでラハナーはモーツァルトの27曲のピアノ協奏曲を室内楽版にアレンジすることを決め、当時はあまり演奏されることのなかったこれらの曲を手軽に演奏できるようにしたのです。
 2台のチェロを用いることなく、低音部の響きをコントラバスで増強した編曲は、モーツァルトが指定したオーケストラの編成を無理なくコンパクトにすることに成功しています。
 編曲者不詳の「魔笛」からの音楽は、当時人気のあった魅力的な編曲。歌劇の名旋律を手軽に味わうのにうってつけのアレンジです。
  録音 2018年4月18-20日 Theater aan het Vrijthof, Maastricht, Netherlands
 
 

8.573946
\1200
メンデルスゾーン(1809-1847):初期ピアノ作品集
 1-3.ピアノ・ソナタ ハ短調(1820)
 4-6.ピアノ・ソナタ イ短調(1820)
 7.ソナチネ ホ長調(1821)
 8.アンダンテ ニ長調(1826)
 9.プレスティッシモ ヘ短調(1824)
 10.ヴィヴァーチェ ハ短調(1826)
 11.フーガ ニ短調 I(1822)
 12.フーガ ニ短調 II(1822)
 13.フーガ ロ短調(1822)
 14.フーガ ト短調(1824)
 15.フーガ 嬰ハ短調(1826)
 16.フーガ 変ホ長調(1826)
セルジオ・モンテイロ(ピアノ)

 幼いころから音楽的才能を発揮し、神童の名を欲しいままにしたメンデルスゾーン。6歳でピアノを始め、10歳のときには対位法の大家として知られたカール・フリードリヒ・ツェルターに師事。このことが彼の作曲技法を飛躍的に成長させたと言われています。
 このアルバムには彼の10代前半から後半の作品を収録。バロックよりはウェーバーやフンメルの影響が感じられる「ソナタ」での躍動的な音楽はとても11歳の少年の作品とは思えない完成度の高さを誇ります。
 他の小品も粋なフレーズと軽やかなパッセージが魅力的。また後半に置かれた6曲のフーガからは、バッハへの関心の高さが伺われ、短い主題が自由に発展していき、素晴らしい音楽が形成されていきます。
  録音 2018年5月28-30日 Small Rehearsal Hall, Oklahoma City University, Oklahoma, USA
 
 


8.573915
\1200
カタロニアの吹奏楽作品集 第2集
 シャビエル・モンサルバーチェ(1912-2002):
  Musica per a un diumeng 日曜日の音楽(1983)
   1.第1楽章:Fanfarria ファンファーレ
   2.第2楽章:El xotis de Llofriu リュフリウの笛
   3.第3楽章:La polka del Poble Sec ポブル・セク・ポルカ
 4.ホアン・アルベルト・アマルゴス(1950-):Jocs tematics
 エリセンダ・ファブレガス(1955-):交響曲 第1番(2013)
  5.第1楽章:Tempo giusto
  6.第2楽章:Canco
  7.第3楽章:Scherzo
  8.第4楽章:Tempo giusto
 9.ムイゼス・ベルトラン(1967-):A Double Bass Fantasy コントラバス・ファンタジー
  独奏コントラバスとブラス・オーケストラのための

世界初録音
ジョナサン・キャンプ(コントラバス)…9

サルバドール・ブロトンス(指揮)
バルセロナ・シンフォニック・バンド

 第1集(8.573547)の大人気を受けて作られた「カタロニアの吹奏楽作品集 第2集」。今作でも指揮者ブロトンスは現代カタロニアの作曲家たちの作品を紹介、これらは全て世界初録音となります。モンサルバーチェの「日曜日の音楽」はタイトル通り、カタルーニャ音楽堂で毎週日曜日の午後に行われたコンサートのために書かれた作品。ユーモラスな第1楽章から祝祭的ムードの漂う第3楽章まで、打楽器セクションが充実した音楽です。
 アマルゴスの「Jocs tematics」は“テーマ別のゲーム”とでも訳される作品。断片的に現れるテーマが次第にまとまっていくというユニークな曲です。
 エリセンダ・ファブレガスはカタロニアを代表する女性作曲家。現在はソウルに住み、後進の指導を行っています。
 「交響曲第1番」は勇壮なファンファーレで始まる印象的な第1楽章、抒情的な第2楽章、躍動的な第3楽章を経て、熱狂的な終楽章へと進んでいきます。
 最後に置かれた、コントラバス協奏曲の形をとるベルトランの作品は、5つのセクションで構成されており、コントラバスの音色が存分に生かされています。
  録音 2016年6月6-10日 L’Auditori, Tete Montoliu Hall,Barcelona, Spain


ベストセラーのカタロニアの吹奏楽作品集

8.573547
\1200
カタロニアの吹奏楽作品集
 1.マヌエル・オルトラ(1922-2015):交響詩「焚き火」
  (ホルディ・レオンによるシンフォニック・バンド編)(1921/1933)
 ユリ・ガレタ(1875-1925):組曲「エンポールダネサ」
  (シンフォニック・バンド編)(1986)
  2.第1曲:序曲
  3.第2曲:サルダーナ
  4.第3曲:スケルツォ
  5.第4曲:終曲
 ホアン・ルイス・モラレーダ(1943-):交響組曲「ティラン・ロ・ブラン」
  (シンフォニック・バンド編)(1986)
   6.第1曲:イングランド王の結婚式
   7.第2曲:トルコ皇帝の敗北と死
   8.第3曲:ティランの婚約とクリムゾン
   9.第4曲:偉大な勝利への踊りと式典
    ※全て世界初録音
バルセロナ・シンフォニック・バンド
サルバドール・ブロトンス(指揮)

 スペインの自治州カタロニアで活躍する「バルセロナ・シンフォニック・バンド(バルセロナ市立吹奏楽団)」は1886年の創設以来、100年間に渡り、カタロニアの音楽の歴史と共に進化し、交響楽団が設立される以前から、この都市の音楽の普及に貢献してきました。
 年々レパートリーは拡大し、地元の作曲家たちの書いた交響曲の多くも、吹奏楽に編曲された形で初演されています。
 このアルバムは3曲の世界初演となる作品を収録、どれもが20世紀のカタロニア音楽の代表的なサンプルであり、この地の伝統楽器も含んだ特徴的な響きも楽しむことができます。
 カタロニアの中世風景を反映させたオルトラの「焚き火」、ガレタの作品は、本来なら民族楽器のフラビオルを使うはずだったのですが、当時の楽団にはこの楽器がなく、とりあえずはピッコロで代用し初演を果たしました。
 この録音では、もちろんフラビオルが使われています。楽団員としても活躍したモラレーダの組曲は、中世の騎士の物語を描いた華やかで壮大な作品。2008年から楽団の常任指揮者を務めているブロトンスの演奏です。

  
 


8.573847
\1200
レオー・ヴェイネル(1885-1960):オーケストラ作品全集 第2集
 交響詩「トルディ」Op.43-
  ヤーノシュ・アラニーの叙事詩による12の管弦楽のための絵画(1952)
   1.第1曲:Mereng a koltQ 詩人のミューズ
   2.第2曲:Vigassag, sutes-fQzes Nagyfaluban
         大騒ぎ、ヌシュファラウの饗宴
   3.第3曲:A fadarda vigan perdul 木の槍は彼らの手に
   4.第4曲:Miklos bujdosik - Bence, a hq cseled felkutatja a bujdosot
        ミクローシュは隠れる
         -彼の忠実なしもべ、ベンスは彼の後を追う
   5.第5曲:Miklos viaskodik ket farkassal
         ミクローシュは2匹のおおかみと戦う
   6.第6曲:Az ej leple alatt Miklos a farkasokat Gyorgy agya melle fekteti
          ミクローシュは夜の闇の中で、ジョルジのベッドの横におおかみを横たえる
   7.第7曲:Egi haboru - A temetQben 雷雨-墓地で
   8.第8曲:Lajos kiraly kihallgatason fogadja Gyorgyot
         ラヨシュ王はジョルジに尋問する
   9.第9曲:Holdvilag - Miklos megfekezi a bikat
           月の光-ミクロシュは荒れ狂う雄牛を止める
   10.第10曲:Bence ujra ratalal Miklosra - A csardaban
           ベンスはミクローシュと再会-居酒屋で
   11.第11曲:Gyulekezik a tomeg a Duna partjan
           ドナウ川の両岸に群衆が集まる
   12.第12曲:A kiraly magahoz hozatja a gyQztes vitezt
           王は勝者を讃える
ヴァレリア・チャーニ(指揮)
MAVブダペスト交響楽団

 ブダペストで教師として活躍したレオー・ヴェイネル。ブダペスト音楽大学の作曲科、室内楽の教授として数多くの後進を育てました。
 作曲家としては、完璧主義者であったためか、生涯で30曲ほどの作品を発表したのみでほとんどは忘れ去られてしまいましたが、最近になって、ドイツ・ロマン派とハンガリーの民族要素を融合したユニークな作風が広く認識されるようになりました。
 交響詩「トルディ」はハンガリーの作家アラニーの叙事詩にインスパイアされた作品で、作曲当時シカゴ交響楽団の指揮者であったフリッツ・ライナー(ヴァイネルの元弟子)のために書かれましたが、ライナーはこの曲を演奏することはありませんでした。
 しかしヴェイネルはこの作品を気に入っており、2つの組曲など様々な形に編曲を施したため、現在では一部の曲が知られています。このアルバムの指揮者チャーニは出版されたことのない組曲の譜面を調べて今回の形で演奏、作品の真の形に近づけています。
 録音 2017年9月11-15日 ハンガリー放送 第6スタジオ、ブダペスト ハンガリー




第1集

8.573491
\1200
レオ・ヴェイネル:バレエ音楽「チョンゴルとツンデ」Op.10(1959年 第2稿) 他
 1.クラリネットと管弦楽のためのバッラータ Op.28
  (1949年/ヴィオラと管弦楽版)/
 2-15.バレエ音楽「チョンゴルとツンデ」 Op.10
  (1959年/第2稿)
  <第1番:王子チョンゴルと魔女ミリギィ/
   第2番:黄金のりんごの木,妖精たちの合唱/
   第3番:妖精たちの踊りとミリギィ/
   第4番:ツンデは別れを告げる/
   第5番:チョンゴルの放浪/第6番:ゴブリンたち/
   第7番:子分バルガ/第8番:ゴブリンたちの戦い/
   第9番:魔女と誘惑/第10番:ツンデの悲しみ/
   第11番:魔女のサバト/第12番:ツンデは悪に勝利する/
   第13番:擁護するものの魂/第14番:終わりなき愛>
    ※世界初録音
マーテー・シューチュ(ヴィオラ)…1/
ジュビラーテ少女合唱団…2-15/
MAVブダペスト交響楽団/
ヴァレリア・チャーニ(指揮)
録音 2015年1月13.14.16.17日 ブダペスト ハンガリー放送 第6スタジオ

 レオ・ヴェイネル(1885-1960)はハンガリー出身、ユダヤ系の作曲家です。1901年から1906年までブダペスト音楽アカデミーで学び、歌劇場でコレペティトールを務めた後は、半世紀以上に渡ってブダペスト音楽高等学校の作曲科と室内楽の教授として、次世代の音楽家たちを育ててきました。彼の門人にはドラティ、クルターク、アンダなど名だたる音楽家の名前が並びます。
 彼の最高傑作である「チョンゴルとツンデ」はハンガリーの国民的詩人ミハーイ・ベレシュマルティ(1800-1855)の劇のための作品で、幸福を追い求める若き王子と、彼を愛する妖精ツンデの愛の物語です。もともとの単純なおとぎ話にベレシュマルティが深い哲学的な思想を加えた物語は、ハンガリー文学界の最も重要な作品として認識されていて、これをハンガリー国立劇場で上演するためにヴェイネルが音楽を書いたのですが、オーケストラなどの規模が大きすぎたため、上演は延期されてしまいました。とりあえずは、1914年2月に「王子とゴブリン」としてスケルツォが初演、その1年後に4楽章からなる組曲が演奏されています。
 1916年11月に初演を予定していたところ、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の崩御でキャンセルされるも、その数日後の12月6日にようやく上演されることとなりました。そして、ヴェイネルの死の1年前、更に改編が行われたのがこのアルバムに収録されたバレエ音楽となります。



 ヴェイネル・レオー(1885年4月16日 - 1960年9月13日)はハンガリー出身の作曲家。ユダヤ系。
 1901年から1906年までブダペスト音楽アカデミーにてハンス・ケスラーに師事。その後は歌劇場のコレペティトールを務めた後、1908年よりブダペスト音楽高等学校で作曲ならびに室内楽の教授に就任。
 著名な門人にアンタル・ドラティ、アンダ・ゲーザ、クルターグ・ジェルジュらがいる。
 管弦楽のための5つのディヴェルティメントや交響詩、2つのヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲やピアノ小品などがある。
 音楽教育に関する著作も残した。トランシルヴァニアの民俗音楽やフランス印象主義音楽の影響を受けながらも、簡潔な構成と旋律的・和声的な魅力を失わず、独自の新鮮な作風をとる。


 もっと普通に聴かれるようになっていいと思われる、とても分かりやすいハンガリー音楽作曲家。
 あまりに分かりやすすぎて時代に置いてけぼりになったという感じか。

 これは《セレナード》 ヘ短調 Op.3。
https://youtu.be/EzOYVV6LwXI



「セレナード」はこの中に入ってます
これも素朴な舞踏感覚あふれる素敵なアルバム
さすがネーメ・ヤルヴィ


CHAN 10959
\2400→\2190
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)&エストニア国立響
 ヴェイネル:5つのディヴェルティメント/セレナード

  小オーケストラのための《セレナード》 ヘ短調 Op.3
  弦楽のための《ディヴェルティメント第1番》 ニ長調 Op.20
   (古いハンガリー舞曲より)
  弦楽オーケストラのための《ディヴェルティメント第2番》イ短調 Op.24 
   (ハンガリー民謡の旋律)
  管弦楽のための《ディヴェルティメント第3番》 イ長調 Op.25
   (ハンガリーの印象)
  管弦楽のための《ディヴェルティメント第4番》 ト長調 Op.38
  管弦楽のための《ディヴェルティメント第5番》 Op.39
   (ハンガリーの印象)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
エストニア国立交響楽団
 大ヤルヴィ80歳&ENSO90周年記念第2弾!ハンガリーのレオー・ヴァイネル!

 ☆巨匠ネーメ・ヤルヴィの80歳&エストニア国立響90周年のダブル・アニヴァーサリー第2弾!
 ☆ショルティやドラティ、クルターグなど、ハンガリーの偉大な音楽家たちを育てたレオー・ヴェイネルのハンガリー色溢れる管弦楽作品集!

 エストニアの音楽一家の長老ネーメ・ヤルヴィの80歳と、ヤルヴィが音楽監督&首席指揮者を務めるエストニア国立交響楽団の創設90周年を記念したダブル・アニヴァーサリー。第2弾は、20世紀ハンガリーの作曲家、レオー・ヴェイネル(1885−1960)の管弦楽作品集が登場!
 近年、「シャルヴェンカ(CHAN 10814)」や「スホニュ(CHAN 10849)」など東ヨーロッパの知られざる作品の録音で高い評価を得てきたネーメ・ヤルヴィとエストニア国立交響楽団のコンビ。ブダペスト音楽アカデミー(リスト音楽院)で音楽理論、作曲、室内楽などを教え、ショルティやドラティ、クルターグといったハンガリーの偉大な音楽家たちを指導してきたヴェイネルのハンガリー色の濃厚な作品を軽快に濃密に描きます。
 ちなみに、ネーメ・ヤルヴィは1990年にもヴェイネルの「ハンガリー民族舞曲組曲(CHAN 9029/廃盤)」を録音しており、約25年ぶりの録音、当時はバルトークとのカップリングだったため、ヴェイネル単独でのアルバムは初となります。

 ※録音:2015年11月9日−10日、2016年3月24日、2016年6月27日−29日、エストニア・コンサート・ホール(タリン)







 
 


8.573913
\1200
ハウエルズ(1892-1983):室内楽作品集
 弦楽四重奏曲 第3番
  「In Gloucestershire グロスタシャーにて」
   1.第1楽章:With easy and flexible movement
   2.第2楽章:Fairly quick, but always rhythmical
   3.第3楽章:Slow in pace, with much feeling
   4.第4楽章:Allegro vivace: Assai ritmico
 オードリー嬢の組曲 Op.19
  5.第1曲:The 4 sleepy golliwogs' dance
  6.第2曲:The little girl and the old shepherd
  7.第3曲:Prayer-time
  8.第4曲:The old shepherd's tale
 ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.21
  9.第1楽章:Allegro moderato, tranquillo
  10.第2楽章:Lento, molto tranquillo
  11.第3楽章:Allegro molto, energico
ダンテ四重奏団…1-8
【メンバー】
 クリシア・オソストヴィツ(第1ヴァイオリン)
 オスカー・パークス(第2ヴァイオリン)
 井上 祐子(ヴィオラ)
 リチャード・ジェンキンソン(チェロ)

グールド・ピアノ三重奏団…9-11
【メンバー】
 ルーシー・グールド(ヴァイオリン)
 アリス・ニアリー(チェロ)
 ベンジャミン・フリス(ピアノ)

デイヴィッド・アダムズ(ヴィオラ)…9-11

 礼拝堂のオルガニストを父に持ち、幼い頃から合唱団で歌ってきたというハウエルズ。作曲を始めて間もなくドイツ音楽の洗礼を受け、やがてフランスの印象派音楽にも魅力を感じたものの、結局はイギリス音楽に回帰、数多くの宗教曲を作曲。現在では宗教音楽の作曲家とみなされています。
 ハウエルズの音楽は、多くの人に「イギリスの風景」を思い起こさせます。長いメロディラインと豊かなハーモニーで構成された作品は、20世紀イギリスの大聖堂で演奏されるような荘厳かつどことなく懐かしい風情を持ち、人々の心にノスタルジックな気分をもたらします。
 録音 2017年10月16-18日 ワイアストン・コンサートホール、モンマス UK
 
 


8.574021
\1200
ソレール(1729-1783):ピアノ・ソナタ集 第87-92番
 1.ソナタ 第87番 ト短調
 2.ソナタ 第88番 変ニ長調
 3.ソナタ 第89番 ヘ長調
 4.ソナタ 第90番 嬰ヘ長調
 ソナタ 第90番 ハ長調 Op.4-1
  5.第1楽章:速度表示なし
  6.第2楽章:Allegro di molto
  7.第3楽章:Minuetto I:Andante maestoso-
         Minuetto II:Allegro
  8.第4楽章:Allegro pastoril
 ソナタ 第92番 ニ長調 Op.4-2
  9.第1楽章:速度表示なし
  10.第2楽章:Presto
  11.第3楽章:Minuetto I:Andante largo-Minuetto II:Allegro
  12.第4楽章:Allegro pastoril
レヴォン・アヴァギャン(ピアノ)

 1757年にスペインのフィリペ2世が設立したエスコリアル王宮でオルガン奏者となったソレール。彼は修道士でありながらも、作曲家でもありました。また音楽理論に優れ、楽器製作にも携わっていたという才能豊かな人であり、「悪魔のようにオルガンを弾きこなす」人としても知られていました。とはいえ、普段の生活はとても質素で、朝から夜までは祈りを捧げ、空いた時間に作曲をするという、日々規則正しい日課を送っていたようです。
 彼は同時代のドメニコ・スカルラッティのように、スペインの王子ドン・ガブリエルの教師として150曲ほどのソナタを作曲しましたが、そのどれもが技巧的かつ創意工夫に満ちた作品であり、単なる教育用にとどまることのない素晴らしい出来栄えを誇っています。
 演奏するアヴァギャンは2017年にバルセロナで開催された「第63回マリア・カナルス国際音楽コンクール」の優勝者。華やかな音色と軽やかなタッチが魅力的なピアニストです。
  録音 2018年2月26-28日 Auditorium, Palau de Congressos, Girona, Spain
 
 

8.573948
\1200
LA BUENA VIDA 良い人生
ギター・デュオのための音楽集

 1.デル・モンテ(1966-):コレガス、ルンバ(2002)…世界初録音
 2.アルベニス(1860-1909):イベリア 第1集-1.エヴォカシオン(1906)
 3.グラナドス(1867-1916):12のスペイン舞曲集-
   第11番:アラベスカ(ザンブラ)(1890頃)
 4.グラナドス:ゴイェスカス 第1集-第4番:嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす(1911)
 5.ヒナステラ(1916-1983):3つの小品 Op.6-3 クリオージャ(1940)
 6.ヒナステラ:マランボ Op.7(1940)
 7.ガルデル(1890-1935):スラムのメロディ(1932)
 8.フランチーニ(1916-1978)/スタンポーニ(1916-1997):天国の小品(1942)
 9.スタンポーニ:最後のコーヒー(1963)
 10.バルビエリ(1894-1935):あなたの古い窓
 11.ガルデル:ギヴ・アンド・テイク(1931)
 12.ビロルド(1861-1919):エル・チョクロ(1903)
 13.デル・モンテ:ダハブ・ハエロ(2002)
…世界初録音

2台ギターのための編曲:
 Ante agalj…2-6
 Ante agalj(クラウディオ・メンデの特別許可)…7-12
デュオ・デローロ
【メンバー】
 アダム・デル・モンテ(ギター)
 マク・グルギッチ(ギター)

 ギタリスト、アダム・デル・モンテとマク・グルギッチの2人によって結成された「デュオ・デローロ」。
 彼らのエキサイティングなコラボレーションから生まれたスペインとラテン・アメリカの色彩感あふれる音楽集は、聴き手に魅惑的な感情を呼び起こします。
 全く新しいアレンジによるアルベニスやグラナドスの名曲を始め、ヒナステラの激しいリズム、ガルデルの郷愁に満ちた旋律、記憶に残る恋人との甘く苦い思い出を描いたスタンポーニの「最後のコーヒー」など、ジャンルを問わず、楽しく小粋な作品が並びます。最初と最後はデル・モンテの自作によるオリジナルのフラメンコ・ダンスが置かれています。
  録音 2017年4月&5月 Del Monte Studios, Los Angeles, California, USA
 
 

8.573961
\1200
FORGOTTEN DREAM 忘れられた夢
オーストラリアのギター音楽集

 リチャード・カールトン(1955-):忘れられた夢のソナタ(2015)
 -ティム・ケインに
  1.第1楽章:Crusades and Crosses
  2.第2楽章:The Games of Chance
  3.第3楽章:Reconciliations and Regrets
  4.第4楽章:Recurring Dreams
 5.マーク・イサークス(1958-):わが父への音楽(2016)
  -ティム・ケインに
 ナイジェル・ウェストレイク(1958-):モストルーパー・ピーク(2010/2018改訂)
  (独奏ギターのためのソナタ)
  6.第1楽章:Burning Point
  7.第2楽章:Mosstrooper Peak
  8.第3楽章:Nara Inlet
  9.第4楽章:Tangalooma
  10.第5楽章:Butterfly Bay
  11.第6楽章:Smoky Cape
 フィリップ・ホウトン(1954-2017):「金魚」組曲(1977-1978/2003改訂)
  12.第1曲:緑の金魚
  13.第2曲:赤い金魚
  14.第3曲:紫の金魚
  15.第4曲:黄色の金魚
 イサークス:5つのバガテル(2009)
  16.第1番:Allegretto cantando
  17.第2番:Moderato
  18.第3番:Vivace molto pesante
  19.第4番:Lento dolente
  20.第5番:Allegro
ティモシー・ケイン(ギター)

 オーストラリアの名ギタリスト、ティモシー(ティム)・ケインは世界中のギター音楽作曲家たちから高く賞賛されるアーティスト。
 今回のアルバムでティムは4人の才能あるクリエーターたちに曲を依頼、彼らは思い思いの作品をティムのために書き上げました。
 1986年よりティムと深い友情で結ばれているカールトンの「忘れられた夢」は、彼のために特別な曲を書きたいという思いが高じて、新しい音を探るために「標準的ではないチューニング」を用いたという作品。聴き手はどこか不安な心を抱えながら作品に触れ、何かを得ることになります。
 父と叔父、2人のギタリストを家族に持つイサークスはティムの指導を受け、最初はあまり乗り気でなかったギター音楽の作曲に手を染めました。「わが父への音楽」はテイムへの献辞であるとともに、父、叔父へのオマージュになっています。
 ホートンの「金魚」組曲は1977年頃に作曲されたもの。今回は改訂を施した版が演奏されています。ウェストレイクの「モストルーパー・ピーク」はティムからの委嘱作。オーストラリアの東海岸の風景が描かれた美しく懐かしい曲調を持つ音楽です。
 録音 2018年5月7-10日 St. Paul’s Church, Newmarket, Ontario, Canada
 
 

8.559864
\1200
ボンド(1945-):Instruments of Revelation 啓示の道具
室内楽作品集

 1-3.Instruments of Revelation 啓示の道具(2010)
 4-10.Frescoes and Ash フレスコ画と灰(2009)
 11.Leopold Bloom's Homecoming
    レオポルド・ブルームの帰郷(2011)
 12.Binary 二進法(2005)
ルーフス・ミュラー(テノール)…11
ジェニー・リン(ピアノ)…11
オルガ・ヴィノクール(ピアノ)…12
シカゴ・プロ・ムジカ
【メンバー】
 ジョン・ブルース・イェー
  (クラリネット)…1-10,(バス・クラリネット)…10
 ジェニファー・ガン(フルート)…1-3/
 ステファニー・ジョン(ヴァイオリン)…1-10
 ベアード・ドッジ(ヴァイオリン)…4-10/
 キャサリン・ブル  ベーカー(ヴィオラ)…4-10
 ダニエル・カッツ(チェロ)…1-10/
 ロバート・カッシンジャー(コントラバス)…4-10
 ノラン・ピアーソン(ピアノ)…1-10/
 ヴァディム・カルピノス(パーカッション)…4-10

 ヴィクトリア・ボンドはアメリカを拠点とする女性現代作曲家。これまでに「クララ・シューマン」を主人公にしたオペラやオラトリオなどの大規模な作品から歌曲、ピアノ曲まで幅広いジャンルの作品を書き、広く絶賛されています。
 このアルバムには21世紀になって作曲された4曲の室内楽曲を収録。魅惑的な作品を楽しむことができます。
 「啓示の道具」は3枚のタロットカードからインスパイアされた楽章で構成された曲。第1曲目は“魔術師”、第2曲目には“大巫女”、第3曲目は“愚か者”とそれぞれ特徴豊かなキャラクターが描かれています。
 2008年のロサンゼルス美術館の委嘱作「フレスコ画と灰」では、様々な暗喩を音で表現、《ユリシーズ》にインスパイアされた「レオポルド・ブルームの帰郷」、コンピューターの進歩を描いた「二進法」と、どれも時代に即したユニークな音楽です。
 録音:2016年1月7日 Buntrock Hall, Symphony Center, Chicago, I…1-10 2012年8月29日 Klavierhouse,New York, NY…11 2013年12月8日  One SoulGroup, Sunnyside, NY…12 
 
 


8.573910
\1200
世界初録音
 ドニゼッティ(1797-1848):Vesper Psalms 夕べの詩篇

 1.Domine ad adjuvandum 主よ、私をお助けください ハ長調(1819)
 2.Dixit Dominus 主は言われた ハ長調
 3.Tecum principium あなたの民は ヘ長調(1819)
 4.Dominus a dextris 主はあなたの右に立ち ニ短調
 5.De torrente 彼は道端の渓流から水を飲み ヘ長調
 6.Gloria Patri e Sicut erat 願わくは父と子と聖霊に栄光あれ
 7.Beatus vir 幸いな人よ ヘ長調
 8.Laudate pueri ほめたたえよ、神のしもべたちよ ハ長調
 9.In convertendo 改めよ ハ長調
 10.Nisi Dominus 主が家を建てられるのでなければ ニ長調
 11.Iste confessor この主の証しびと ニ長調
 12.Magnificat マニフィカート ニ長調
 13.Salve Regina めでたし天后 ヘ長調
アンドレア・ローレン・ブラウン(ソプラノ)
アンナ・フェイス(ソプラノ)
ヨハンナ・クレーデル(アルト)
ヴェロニカ・ザマー(アルト)
マルクス・シェーファー(テノール)
クリストフ・ローゼンバウム(テノール)
ダニエル・オチョア(バス)
ニクラス・マルマン(バス)

フランツ・ハウク(指揮)
ジモン・マイール合唱団
コンチェルト・デ・バッスス

 数々のロマンティックなオペラで知られるドニゼッティの知られざる宗教作品。これは彼がジモン・マイールの弟子として音楽を学んでいた頃に作曲された一連の「夕べの祈り」のための音楽です。
 これらの譜面はベルガモ、ナポリ、パリの各図書館に残されており、今回の録音は世界初となります。
 詩篇109番で始まり、聖母マリアを讃える音楽は、荘厳でありながらも、柔和な雰囲気に満ちています。調性は意識的に設定されており、明るい響きのハ長調、ヘ長調、ニ長調がバランスよく選ばれ、時折短調の曲が挟み込まれながら、ドラマティックに祈りが進められていきます。
 また師匠のマイールの影響も強く、オーケストラの楽器、とりわけクラリネットの独創的な使い方には目をみはるものがあります。マイールの演奏で知られるハウクが作品の魅力を最大に引き出しています。
  録音 2017年6月5-8日 Asam Church Maria de Victoria, Ingolstadt, Germany
 
 


8.573958
\1200
ここへきて急激に録音が増えている
 ボッケリーニ(1743-1805):スターバト・マーテル/弦楽四重奏曲

 弦楽四重奏曲 ト長調  Op.52-3 G234
  1.第1楽章:Allegretto con moto
  2.第2楽章:Minuetto
  3.第3楽章:Adagio
  4.第4楽章:Allegro giusto
 スターバト・マーテル G532(1781年初稿版)
  5.Stabat mater dolorosa 悲しみの母は立っていた
  6.Cujus animam gementem  呻き、悲しみ
  7.Quae moerebat et dolebat 御子が罰を受けるのを
  8.Quis est homo? かくも責め苦を負う
  9.Pro peccatis suae gentis 人々の罪のために
  10.Eja, Mater, fons amoris さあ、御母、愛の泉よ、
  11.Tui nati vulnerati 私のために傷つけられ
  12.Virgo virginum praeclara
    乙女の中のいと清き乙女よ
  13.Fac ut portem Christi mortem キリストの死と
  14.Fac me plagis vulnerari 私にも傷を負わせ
  15.Quando corpus morietur 肉体が死するとき
 弦楽五重奏曲 ヘ短調 Op.42-1 G348
  16.第1楽章:Allegro moderato assai
  17.第2楽章:Minuetto con moto
  18.第3楽章:Adagio cantabile
  19.第4楽章:Rondeau: Allegro giusto
ドミニク・ラベッレ(ソプラノ)…5-15
サラサ・アンサンブル
【メンバー】
 エリザベート・ブルーメンシュトック
   (ヴァイオリン)…1-19
 クリスティーナ・デイ・マーティソン
   (ヴァイオリン)…1-19
 ジェニー・シュトゥアリング(ヴィオラ)…1-19
 ティモシー・メアトン(チェロ I)…1-4.16-19、
                (チェロ II)…5-15
 フェーベ・カッライ(チェロ I)…5-15、
                 (チェロ II)…16-19

 優れたチェロ奏者として知られたボッケリーニ。現在彼の作品で知られているのは、愛らしいメヌエットのみですが、最近になって、膨大な数の弦楽五重奏曲(チェロが大活躍する)の演奏機会が増えると同時に、弦楽五重奏を伴奏とする美しい「スターバト・マーテル」も知られるようになってきました。
 このアルバムではその「スターバト・マーテル」と、ここから旋律を転用した弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲を聴くことができます。
 ボッケリーニがこのスターバト・マーテルを作曲した動機はわかっていませんが、後に管弦楽伴奏版に編曲するなど、彼にとって大切な作品であったことは間違いありません。
 作品の味わいを楽しむのであれば、初稿版(チェロ2台による弦楽五重奏版)のつつましやかな雰囲気の方がふさわしく、ソプラノの歌唱も引き立ちます。
 恐らく初演時はボッケリーニ自身がチェロを演奏したであろう、表情豊かなチェロの旋律がとりわけ魅力的です。

  録音 Chapel at West Parish 2014年11月20-22日…1-4.16-19 2015年9月16-19日…5-15
 
 


8.660436
\1200
オーベール(1786-1871):歌劇《水の精》
 3幕のオペラ・コミーク(AWV37)(1844)

 オーギュスタン=ユジェーヌ・スクリーブ(1791-1861):台本
  1.序曲
  2-4.第1幕
  5-9.第2幕
  10-12.第3幕
世界初録音
ツェルリーナ:若い農婦、スコペットの姉…ジャンヌ・クルソー(ソプラノ)
マセア:召使…ドロテー・ロルティオワ(ソプラノ)
スコペット:冒険者…ハビエル・フラバト(テノール)
スキーピオン:若い水兵…ジャン=ノエル・テイシエ(テノール)
ル・ドゥク・デ・ポポ:アブルツィの知事:ジャン=フェルナン・セッティ(バス)
ニコライオ・ボルバヤ:宮廷野外劇場の支配人…ベンジャミン・マイェノベ(バス)
ペキオーネ:スコペットの仲間…ジャック・カラタユー(バリトン)
レ・メタボール(声楽アンサンブル)…合唱指揮:レオ・ワリンスキー
オルケストレ・ド・ フリヴォリテ・パリジェンヌ
ダヴィド・ライラント(指揮)

 1844年3月26日にパリのオペラ・コミークで初演され、すぐさま大成功を収めたオーベールの歌劇《水の精》。引き続きドイツをはじめとした地方公演にかけられ、1887年までに164回(1865-66年のテアトル・リリクでの17回公演を含む)が行われるほどの人気を獲得、アダンはこの作品の旋律を用いた「ポプリ」を作り、詩人ハイネも高く賛辞するほどでした。
 台本を制作したのは、オーベールと長きに渡り共同作業を行ったスクリーブ。オーベールと彼は、実に38作品に及ぶ作品を創り上げています。
 「山の中で素晴らしい歌声が聞こえる」という噂を耳にしたイタリアの歌劇場支配人ボルボヤ、歌声の主であるツェルリーナ、冒険者(密輸業者)スコペット、若い水兵スキーピオン…彼らが織りなす、愛と幻想に満ちた物語をお楽しみください。
 録音 2018年1月26日 ライヴ Theatre Imperial de Compiegne,France

 
 


8.573914
\1200
ヘンデル(1685-1759):Total Eclipse 皆既日食
ヘンデルのテノール作品集

 1.アレクサンダーの饗宴 HWV75-
   第2部:レチタティーヴォ:Give the vengeance due 復讐を与える
 2.アレクサンダーの饗宴 HWV75-
   第2部:アリア:The princes applaud with a furious joy
  王子は大喜びで拍手した
 3.エジプトのイスラエル人 HWV54-
   第3部:「モーゼの歌」 The enemy said:I will pursue
  敵は言った「我は追跡する」
 4.聖セシリアのための頌歌 HWV76-
   アリア:Sharp violins proclaim their jealous pangs
 5.サウル HWV53-第1幕:Accompagnato:O filial piety!
 6.サウル HWV53-第1幕:アリア:No, cruel father, no!
 7.サウル HWV53-第2幕:レチタティーヴォ:Ah, dearest friend
 8.サウル HWV53-第2幕:アリア:But sooner Jordan's stream
 9-13.合奏協奏曲 変ロ長調 Op.3-2 HWV313
 14.メサイア HWV56-第2部:レチタティーヴォ:Thy rebuke
 15.メサイア HWV56-第2部:アリオーソ:Behold and see
 16.メサイア HWV56-第2部:アリア:But thou didst not leave his soul in hell
 17.メサイア HWV56-第2部:アリア:Thou shalt break them
 18-22.合奏協奏曲 変ロ長調 Op.6-7 HWV325
 23.サムソン HWV57-第1幕:アリア:Torments, alas, are not confin'd
 24.サムソン HWV57-第1幕:アリア:Total eclipse!
 25.サムソン HWV57-第1幕:レチタティーヴォ:My griefs for this
 26.サムソン HWV57-第1幕:アリア:Why does the God of lsrael sleep?
 27.サムソン HWV57-第2幕:アリア:Your charms to ruin led the way
 28.サムソン HWV57-第3幕:レチタティーヴォ:Let but that spirit
 29.サムソン HWV57-第3幕:Thus when the sun from's watry bed
アーロン・シーハン(テノール)
 …1-8.14-17.23-29
スティーブン・スタッブズ
 (指揮、リュート、ギター)
パシフィック・ミュージックワークス・オーケストラ 
 (テクラ・カニンガム…オーケストラ指揮)

 1734年、ヘンデルのオペラ《忠実な羊飼い》に出演した若きテノール歌手、ジョン・ビアード(ジャケット写真の人物)。その美しい容姿とカリスマ性のある声で一躍人気者となり、ヘンデルからもいたく気に入られました。
 当時まだ10代だったビアードは、以降もヘンデルに強い影響を与え、ヘンデルは彼のために数多くの英雄的な主役を用意し、当時全盛であったカストラートの歌唱とは一線を画すキャラクターを作り上げたのです。
 その後ビアードは長期にわたり、イギリスのオペラ界に君臨。当時コヴェントガーデンの所有者を父に持つシャーロット・リッチと結婚し、劇場の監督を務めるなど大活躍したとされています。
 グラミー賞ノミネート指揮者スティーブン・スタッブスが監修したヘンデルの「テノールのための作品集」。このアルバムでは、彼が何度も共演し、高い評価を受けているテノール歌手アーロン・シーハンをフィーチャーし、当時のヘンデルとビアーズの関係を彷彿させる輝かしい演奏を披露しています。
  録音 2017年2月21-24日 St. Thomas Chapel, Kenmore, Washington, USA
 
 


8.572999
\1200
ピエール・アテニャン(1494-1552)によって出版された作品集(1531)
  1.13のモテット-前奏曲
  2.Aller my fault sur la verdure(ジャヌカン)
  3.J'ay contente ma volunte(セルミジ)
  4.ガイヤルド 第13番
  5.Au joli bois je rencontray m'amye(ヴィラールト)
  6.パヴァーヌ 第23番:バッロ-ガイヤルド 第24番:サルタレッロ「Bel fiore 美しい花」
  7.Aupres de vous secretement demeure(セルミジ)
  8.ブランル 第16番:Branle simple
  9.A mes ennuis que si longtemps je porte
  10.Vignon, vignette
  11.D'ou vient cela (セルミジ)
  12.ガイヤルド 第32番
  13.Celle qui m'a tant pourmene
  14.ブランル 第14番
  15.Puisqu'en deux cueurs y a vraye union
  16.組曲:ガイヤルド 第4番 Branle de Poitou-Branle commun
    第5番:Branle simple - Branle gay 第6番
  17.Magnificat sur les huit tons: Prelude sur chacun ton
  18.Ma bouche rit et mon cueur pleure(デュボワ)
  19.パヴァン 第31番-ガイヤルド 第2番:サルタレッロ"La Svizzera"
  20.Jouyssance vous donneray, mon amy(セルミジ)
  21.13のモテット-アスピス-ドミネ
  22.Dessus le marche d'Arras(ヴィラールト)
  23.ガイヤルド 第29番
  24.Mon cueur en vous a s'amour commence
  25.ガイヤルド 第11番
  26.Contre raison vous m'estes fort estrange(セルミジ)
  27.ガイヤルド 第7番 古いパッサメッツォのガイヤルド
  28.Il est jour dit l'alouette(セルミジ)
  29.ガイヤルド 第22番 バッセ・ダンス
  30.Le departir de cil qui tant l'aymoye

 【16世紀のフランスの鍵盤作品集】
  31.クーラント(未完)
   [published by G. le Be, Bibliotheque nationale de France, Paris]
  32.シャンソン:Quant j'eu cogneu en ma pensee
   (サンドラン)[Munich Manuscript 2987]
  33.マグニア:ファンタジー-コストリー:ファンタジー
   (開始部の断片) [J. Cellier Manuscript]
  34.作者不詳:パヴァン、新しいパッサメッツォ [J. Cellier Manuscript]
  35.グロット:ファンタジー  4 sopra Anchor che col partire
  36.作者不詳:Fantasie sur l'air de ma Bergere
   - Pavane de [Luis de] Aranda [Aberdeen Manuscript, pi 7841 Arc]
  37.コーロワ:ファンタジー 39番
  38.コストリー:Seigneur Dieu, ta pitie s'estende dessus moi
グレン・ウィルソン(チェンバロ)

 ピエール・アテニャンは最初に活字を用いて楽譜を出版した人とされています。もともとパリで出版業を営んでいましたが、1531年に初めて鍵盤音楽曲集を出版、1537年にフランスの「王室音楽出版人」に任命され、以降、ほぼ500曲、7つの曲集を出版しました。現在はその1部ずつだけが保存されています。
 ミュンヘンのバイエルン図書館には、6冊が保存されているものの(本来は7冊のところ“1冊は1963年以来行方不明”と鉛筆で書かれているとのこと)、どれもが複製版であるため、譜面には数多くの誤りがあり、演奏するためには丹念な修正が必要でした。
 アテニャンの出版譜に記された音楽のほとんどは作曲者の名前が記されておらず、現在でも作者不詳のままですが(アテニャンの作ではないだろうと推測されている)恐らく、フランスからイタリア、フランドルに至る広範囲の作曲家の作品が収録されているであろうと考えられています。
 グレン・ウィルソンは譜面の誤りを修正したうえで、この魅惑的な作品集を紹介しています。
  録音 2018年5月22-25日  Schuttbau, Rugheim (Unterfranken), Germany
 
 


8.573833
\1200
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):管弦楽作品集 第3集
管弦楽伴奏歌曲集
 歌曲と歌集より
 1.第1集-第11番:Hat dich die Liebe beruhrt
  愛はあなたに影響を与えましたか?
 2.第1集-第22番:Sommerlied 夏の歌
 3.第1集-第16番:Maienbluten 月の花
 4.第3集-第2番:Waldseligkeit 森のしあわせ
 5.第1集-第17番:Marienlied マリアの歌
 6.第3集-第8番:Zigeuner ジプシーたち
 7.第3集-第9番:Selige Nacht 恵まれた夜
 8.第3集-第7番:Piemontesisches Volkslied
  ピエモンテの民謡

 9.イタリア歌曲集-第2番:Standchen セレナード

 歌曲と歌集より
 10.第2集-第3番:Der bescheidene Schafer
  つつましい羊飼い
 11.第1集-第1番:Barkarole 舟歌
 12.第2集-第21番:Jugend und Alter 若者と老人

 13.イタリア歌曲集-第5番:Die Liebste spricht
  恋人たちは話す
 14.イタリア歌曲集-第9番:Sendung 使命

 15.歌曲と歌集より 第1集-第13番:
  Japanisches Regenlied 日本の雨の歌
 16.イタリア歌曲集-第17番:Venetianisches Wiegenlied ヴェネツィアの子守歌
 17.歌曲と歌集より 第2集-第2番:
  Erinnerung 回想

 歌曲集「変わりゆく年」
  18.第1番:Ein Abschied 告別
  19.第2番:Dezember 12月
  20.第3番:Lieder 歌
  21.第4番:In meiner Traume Heimat
   私の夢のふるさとに
  22.第5番:Auf der Campagna カンパーニャで
アンジェラ・マリア・ブラーシ(ソプラノ)…1-11
ステラ・ドゥフェクシス(メゾ・ソプラノ)…12-22

スティーヴン・スローン(指揮)
ボーフム交響楽団

 ASV CDDCA1164からの移行盤
 幼い頃に母親から音楽の手ほどきを受け、ギウナジウム時代から作曲を始めたというヨーゼフ・マルクス。一時は学業のため音楽から遠ざかったものの、26歳のときに改めて作曲家を志し、生涯に管弦楽作品や室内楽などの様々な作品を生み出しました。
 彼の作品の中には、ほぼ150曲の歌曲がありますが、これらのほとんどは20代、再び作曲家を志した時期に書かれています。
 後年、印象派の影響を受けることになるマルクスですが、歌曲のほとんどはリヒャルト・シュトラウス風のドイツ・ロマン派の影響がはっきり表れており、またいくつかの曲は、彼が憧れていたイタリア風の雰囲気を有しています。
 このアルバムには、必要に応じて彼自身が編曲した管弦楽伴奏ヴァージョンの歌曲が収録されていますが、これらは彼の同時代には頻繁に演奏されたにもかかわらず、いつしか忘れられてしまったものばかりです。
  録音 2003年9月21-26日 Stadhalle,Wuppertal,Germany
  


第1集と第2集もお見逃しなく


naxos
8.573831
\1200
マルクス(1882-1964):管弦楽作品集 第1集
 《自然三部作》
  1.交響的夜曲(1922)
  2.牧歌(牧歌的な第4のコンチェルティーノ)(1925)
  3.春の歌(1925)
スティーヴン・スローアン(指揮)
ボーフム交響楽団

 オーストリアで生まれ、若いころから作曲を始めたというヨーゼフ・マルクス。大学で法学を学ぶも、音楽への興味が尽きることなく、平行して作曲を続け、作曲家、音楽評論家として名を上げ、ウィーン大学、ウィーン音楽アカデミーで後進の指導にあたりました。
 一時期はトルコの民族音楽の研究にいそしむなど、生涯に渡ってオーストリアの音楽文化をリードし、70歳の誕生日には後のオーストリア大統領、フランツ・ジョナスから賛辞の手紙を受け取るほどに名声を確立したマルクスですが、残念なことに彼の作品は、死後ほとんど演奏されることはありませんでした。
 確かに彼の作品は、革新的な「新ウィーン楽派」の中では時代遅れだったかもしれません。しかし、この《自然三部作》などの優れたオーケストレーションから生まれる美しい響きは、コルンゴルトやシュレーカーの作品に比べ、まったく遜色のないものと言えるでしょう。
 録音 2002年6月11-15日 ドイツ ハム、マキシミシアンパーク
 ASV CDDCA1137からの移行盤


8.573832
\1200
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):管弦楽作品集 第2集
 古いウィーンのセレナード(1941-1942)
 古風な様式による弦楽四重奏のためのパルティータ
   (弦楽オーケストラ版)(1937-1938/1945改訂)
 古典的な様式による弦楽四重奏のためのシンフォニア
   (弦楽オーケストラ版)(1940-1941/1944改訂)
スティーヴン・スローン(指揮)
ボーフム交響楽団
 
 後期ロマン派に属する作曲家ヨーゼフ・マルクス。晩年にはフランス印象主義の影響を取り入れた作品を書きましたが、基本的にはあまり前衛的な作風を採用することはありませんでした。
 このアルバムでは、彼が好んだ「古風な様式」に基づいた3つの作品が収録されています。「古いウィーンのセレナード」はオーストリア音楽の特徴を前面に押し出したのどかな曲であり、もともと弦楽四重奏のために書かれた「パルティータ」はミクソリディア旋法が用いられたエスニックな響きを持つ曲。
 同じく弦楽四重奏のために書かれた「シンフォニア」はハイドンやモーツァルトに敬意を払ったウィーン風の明るい主題を持つ曲。どれもロマンティックな感性と古典的な様式が融合した美しい作品です。
 ※ASV CDDCA1158からの移行盤

 録音 2003年4月24-30日 シュタットハレ ヴッパータール、ドイツ

こちらはCPOのアルバム


CPO
555262
\2700→\2490
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):秋の交響曲(1921)
 1.第1楽章:Ein Herbstgesang 秋の歌
 2.第2楽章:Tanz der Mittagsgeister 真昼の精霊の踊り
 3.第3楽章:Herbstgedanken 秋の想い
 4.第4楽章:Ein Herbstpoem 秋の詩
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団

 後期ロマン派の様式による重厚な響きのオーケストラ曲で知られるヨーゼフ・マルクス。十二音や無調の音楽が台頭した20世紀初頭に活躍した作曲家ですが、半音階進行を存分に用いた色彩的な響きを愛したため、少し時代に取り残された感もあり一時期はすっかり忘れられてしまった存在でした。
 しかし、近年盛んになっている“退廃音楽の復興”に伴い、マルクスの作品も演奏機会が増えてきました。
 この「秋の交響曲」は大指揮者クレメンス・クラウスのお気に入りの作品で、1922年9月28日にグラーツで初演し大成功を収めたことに気を良くしたクラウスは、翌年5月、ウィーンでのコンサートでもこの曲を演奏、ここでも大評判となったことで知られています。
 各々の楽章には標題が付けられており、このアルバムではウィンナ・ワルツの名演でおなじみ指揮者ヴィルトナーがタクトを執り、リヒャルト・シュトラウス風の華麗な響きをふんだんに散りばめた美しい音楽が展開されます。
  録音 2018年6月26、28-30日 グラーツ歌劇場、オーストリア









NEOS

NEOS 11812
¥2400
シュテファン・シュルツキ(b.1971)室内楽作品集
 (1)ピアノ協奏曲(2018)/(2)「政治的な歌2011」(2011)/
 (3)「反射II-断章/アウト・カップリング--別の場所」(2009)/(4)「魔王」(2012)/
 (5)「ベルトルト・ブレヒトへの3つの墓碑銘」(2014)/(6)「時間と部屋」(2001)
   (1)-(5)ステファン・シュルツキ((1)(3)(5)エレクトロニクス、(2)(4)(5)Pf、(3)ハモンドOrg)
   (1)ヴィンセント・ニーブ(Pf)、ヨハネス・X・シャフトナー(指揮)
   JU[MB]LE(バイエルン新音楽青年アンサンブル)
    (2)サロメ・カマー(MS)、アレクサンドル・フォン・ハグケ(テナーSax)
     クラウス=ディーター・イェケル(Trb)、ヨハネス・エーリンガー(E.Gtr)
     ヴァルター・ビットナー(Perc)、カイ・ヴァングラー(アコーディオン)、
     森園康香(Vn)、ウリ・フィールダー(Cb)
   (3)エフゲニ・オルキン(ソプラノSax)、(4)ペーター・シェーネ(Br)
   (5)ベアトリーチェス・オットマン(Sop)
   (6)アーロン・ダン(Fl)、アンドレイ・マキー(Va)、シモネッタ・ジネリ(Hrp)

 ブレヒトを愛する反体制派作曲家シュルツキ初の本格的作品集成

 録音:2002/2010/2018年、61:41

 シュテファン・シュルツキはアドリアーナ・ヘルツキー女史に師事、その後いくつかの作曲賞を受賞。また映画音楽でも活躍しその方面で高く評価されている。
 みずからキーボード奏者としても活動するシュルツキは音楽による社会参加、政治運動(いわゆるアンガージュマン)にも深く関わり、社会的メッセージを込めた作品を数多く発表している。そのため西ヨーロッパを席捲している多くの前衛楽派とは一線を画し、ポピュラー音楽やフリー・ジャズの要素を多く取り込んだ作風である。

 「政治的な歌2011」ではアイスラーやワイルにヒップホップの要素を加えたような作風が面白い。また心酔するブレヒトに捧げた「墓碑銘」ではエレクトロニクスを取り入れ、もしブレヒトが現代に生きていたらやっていたかもしれないパフォーマンスを聴かせる。先鋭的なポップスやノイズ系が好きな人にお薦め。注目に値する作曲家。

 
NEOS 11818
¥2400

ヴォルフガング・ヤコビ(1894-1972):作品集
 (1)ハープシコード協奏曲(1927/47)
 (2)イタリア歌曲集(1954)
 (3)弦楽四重奏曲(1948)※
 (4)セレナードとアレグロ(1958)〜
  アコーディオンと
   アコーディオン・オーケストラのための小協奏曲

  ※世界初録音

(1)アンドレアス・スコウラス(Cemb)
 シャンドール・カロリイ(指揮)
 サヴォワ地方管弦楽団
(2)デュオ・マリオン・グランゲ(Sop)
 アンブロワーズ・ド・ランクール(Pf)
(3)アルディッティ四重奏団
(4)ディミトリ・ブクリエ(アコーディオン)
 ピエール=アンドレ・クルンメナッハー(指揮)
 ジュネーヴ・アコーディオン連盟

 アルディッティ四重奏団も登場!20世紀前半にドイツで活躍したヤコビの本格的作品集!!

 録音:2018年8-9月、57:07

 ヴォルフガング・ヤコビはドイツのバルト海に浮かぶリューゲン島の出身。第一次大戦後、ベルリンでフリードリヒ・エルンスト・コッホに作曲を学び、盛んに作品を発表したが、家系にユダヤ人がいたためナチス政権後、その作品は退廃音楽として演奏が禁止された。
 第二次大戦後はダルムシュタット現代音楽講習会の理事を務めるなど戦後現代音楽の発展に貢献した。彼の音楽は新古典主義と無調様式の折衷である。

 ハープシコード協奏曲はバロック様式の20世紀風に翻案した佳作でストラヴィンスキーやミヨー、プーランクらの音楽との親和性がある。
 イタリア歌曲集は抒情的な作品そして今回世界初録音となる弦楽四重奏曲は新古典主義にベルク風の表現主義が折衷され独特な世界が描かれる。アルディッティ四重奏団の熱演が聴きもの。
 「セレナードとアレグロ」はそれまでの作風にポップな要素が加わった軽妙洒脱な作品でややニーノ・ロータの映画音楽を思わせる魅力的な音楽。

 
NEOS 11907
¥2400
「クワイエット・ストーン」〜ローリー・アルトマン(b.1944)の音楽
  (1)「冬の小路」(2016)〜チェロとピアノのための
  (2)「吟遊詩人の音楽」(2016)〜
   クラリネット、13弦ギター、チェロとメゾ・ソプラノのための
  (3)3つのミニアチュアズ(2001)〜ピアノのための
  (4)「スタンダード・ツィスト」(2016)〜
   ソプラノ、チェロとピアノのための
  (5)「眼の光」(1979/2016)〜13弦ギターのための
  (6)-(9)「日本組曲」(2016)〜13弦ギターとピアノのための
   (皇居/タカシ駅/クワイエット・ストーン/キョサンの小道)
  (10)プレリュード第17番(1985)〜ピアノのための
  (11)「J's Way」(2015)〜13弦ギターとチェロ、ピアノのための
  (12)「ペルソナ」(1978)〜13弦ギターとピアノのための
  (13)「50MM」(2016)〜
   クラリネット、13弦ギター、チェロとピアノのための
ローリー・アルトマン(Pf)
アンドレアス・キューンリヒ(Vc)
アンデルス・ミオリン(13弦G)
(13)マティアス・ミューラー(Cl)
(2)ネドヤルコ・ペトコフ(Cl)
(3)イザベル・プフェファーコーン(M.S)

 ニューヨーク出身のコンテンポラリー・ジャズ、現代音楽の作曲家アルトマンのクールでお洒落な作品集!

 録音:2016/17年、78:59

 ローリー・アルトマンはニューヨーク出身。ジャズ・ピアニストとして活動する傍ら多くの作品を発表。モード・ジャズを基本としながら時に無調のスタイルを折衷した作品は安易なクロスオーバーとは一線を画している。
 全体にキース・ジャレット、ビル・エヴァンスが持つ都会的な洗練さにアルヴォ・ペルトの静けさ、清らかさを加えたリリシズムが魅力的。

 なんと伊福部昭翁の作品と同じタイトルの「日本組曲」は「皇居(!)/タカシ駅(いったいどこの駅だ?筆者)/クワイエット・ストーン/キョサンの小道(いったいどこの小道だ?筆者)」の4つの小品からなる。
 最近の日本観光の音楽によるスナップ写真集といったらそれまでだが、パット・メセニーあたりを思わせる粋なテイストが聴かせる。ECMが好きな人にお薦め。
 硬派ゲンダイオンガク専門のNEOSからこういったCDが出ることは画期的。

 
NEOS 11814
¥2400
アタチ・セゼル(b.1979):作品集
 (1)「反転する鏡」(2011)〜ケメンチェと管弦楽のための
 (2)「同時性の相対性」(2013)〜2つの弦楽三重奏のための
 (3)「無限大」(2012/13)〜ファゴット、トロンボーンと大管弦楽のための
 (4)「トーンド・メリスマ・シルヴァー・プリント」(2015)〜弦楽オーケストラのための
 (5)「時の輪」(2016)〜大アンサンブルとエレクトリック・ギターのための
 (6)「A=サークル」(2012)〜ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとアコーディオンのための
   (1)セルカン・ハリリ(ケメンチェ)、チェム・マンスール(指揮)
    トルコ・ドイツ・ヤング・ユーロ・クラシック・フェスティヴァル・オーケストラ
   (2)バイエルン放送響のソリスト達&トリオ・コリオリス
   (3)ペーター・ヴィール(指揮)、スタジオ・ムジーク・ファブリーク
   (4)アレクサンドル・リープライヒ(指揮)ミュンヘン室内管弦楽団
   (5)ヨハネス・エーリンガー(E.Gtr)
    ペーター・ヒルシュ(指揮)MGNMフェスティヴァル・アンサンブル
   (6)シュテファニー・シューマッハー(アコーディオン)、トリコ・コリオリス

 録音:2011-2016年(ライヴ)、71:18

 トルコ出身の気鋭の作曲家セザー本邦初紹介!トルコ民族音楽と西欧前衛との対話。
 セゼルはトルコでピアノと音楽学を学んだ後、ベルリンで作曲をディーター・シュネーベル、マティアス・ピンチャーに師事した。彼はトルコの伝統音楽の要素とヨーロッパの現代音楽をいかに融合させるかということに関心があり、「反転する鏡」ではトルコの伝統的な擦弦楽器ケメンチェと管弦楽が対話する。
 弦楽のための「トーンド・メリスマ・シルヴァー・ポイント」は70年代の武満を思わせる繊細な弦楽合奏の書法が大変美しい。エレクトリック・ギター、アコーディオンがミステリアスな旋律を奏でる「時の輪」も魅力溢れる音楽。

 
NEOS 11816
¥2400
クラリネットとアコーディオンのための作品集
 (1)ウロシュ・ロイコ(b.1954):「声」(2001)
 (2)ルカ・ユーハルト(b.1982):「解放」(2015)
 (3)イリス・テル・シプホルスト(b.1962):ミニアチュアズ(2008)
 (4)ウロシュ・ロイコ:「感覚のサイン」(2007)
 (5)ウロシュ・ロイコ:
  「クアジ・ネオ・リベラメンテ(ほとんど新自由主義的に)」(2016)
ウロシュ・ロイコ(Cl)
ルカ・ユーハルト(アコーディオン)

 録音:2015/17年、61:16

 クラリネットのロイコとアコーディオンのユーハルトの自作自演をメインとした二重奏曲集。
 ロイコはクラウス・フーバーとリゲティに作曲を師事、作品はウィーン・モデルンなどで多く取り上げられている。
 ユーハルトはグロボカール、フーバー、マーンコップらと度々共演、現代音楽のスペシャリストとして作曲家から絶大な信頼を得ている。
 ロイコ、ユーハルトともに楽器の機能を知り尽くした二人だけにどれも超絶技巧が繰り広げられる作品。

 
NEOS 11825
¥2400
ベルン芸術大学アンサンブルVERTIGOによる戦後前衛音楽の傑作選
 (1)ジェイムズ・ウッド(b.1953):
    「二人の男が出会い、お互いが遠い星から来た者だと思っている」(1995)
     〜打楽器奏者と24楽器のための協奏曲
 (2)ジョン・ケージ(1912-1992):「龍安寺」(1983-85)
    〜テープを伴ってもよい声、フルート、オーボエ、トロンボーン、コントラバス
      そしてオブリガート・パーカッションあるいは20の楽器の組み合わせまたはソロのための
 (3)ブライアン・ファーニホウ(b.1943):「イカロスの失墜」(1988)
     〜クラリネット独奏と室内アンサンブルのための
    レンナルト・ドームス(指揮)、ベルン芸術大学アンサンブル「VERTIGO」
    (1)ブライアン・アーチナル(Perc)、(2)リヴィア・シェーンベヒラー(Fl)
    (3)シュユエ・ジャオ(Cl)、ヌーヴェル・アンサンブル・コンタンポラン

 録音:2017年6/11月、46:37

 ベルン芸術大学アンサンブルVERTIGOによる戦後前衛音楽の傑作選。
 打楽器奏者でもあるジェームズ・ウッドは微分音を多用した作風で知られる。
 「二人の男が・・」は打楽器奏者の言葉を伴うソロ・パフォーマンスにアンサンブルが絡む緊張感あふれる作品。ケージの代表作「龍安寺」はご存じ京都の龍安寺の石庭の砂と石の配置が音に翻案された不確定性の作品。
 楽器編成、時間も不確定性であるため様々なバージョンが存在するが、室内アンサンブル版はおそらくこれが初めて。
 新しい複雑性の旗手ファーノホウの代表作「イカロスの失墜」の超絶的なクラリネット・ソロと精緻を極めたアンサンブルの音の密林も聴きどころ。

 
NEOS 11829
¥2400
「コレギウム・ノヴム・チューリヒの25年」
 (1)ヴィンコ・グロボカール(b.1934):「亡命」第2番(2012)
   〜ソプラノまたはテノールと13楽器の奏者ための
 (2)マーティン・ジャッジ(b.1978):「ウクスル」(2018)
   〜2つのアンサンブルのための
 (3)サーシャ・ジャンコ・ドラジチェヴィッチ(b.1969):「発疹」(2016-18)
   〜大アンサンブルとライヴ・エレクトロニクスのための
 (4)マルコ・ニコディイェヴィッチ(b.1980):
   「ジェズアルド・ダブ/削除された部屋」(2012)
    〜ピアノとアンサンブルのための協奏曲
コレギウム・ノヴム・チューリヒ
(1)(2)(4)
 ヨナタン・シュトックハンマー(指揮)
(3)ピーター・ランデル(指揮)
(1)エヴァ・ニーフェゲルト(MS)
(4)シュテファン・ヴィルト(Pf)

 録音:2013-2018年、72:03

 室内アンサンブル、コレギウム・ノヴム・チューリヒは1993年に設立されたスイスの現代音楽演奏団体。2018年の創立25周年を記念してこれまでの演奏記録から若手、中堅、ベテランの作曲家をセレクトした一枚。
 グロボカールの「亡命」は彼の近年の代表作。ニコディジェヴィクのピアノ協奏曲はフェルドマンとモンポウを折衷したかのような不思議なリリシズムを持つ静謐な佳品。





ARS PRODUKTION



SARS 38255
(1SACD)
【国内仕様盤】
【日本語解説付】
\2900+税
ヴィヴァルディ:4つのファゴット協奏曲/オーボエを伴う三つの協奏曲
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  ファゴット協奏曲 ハ短調 RV 480(*)
  オーボエ協奏曲 ハ長調 RV 450(+)
  ファゴット協奏曲 イ短調 RV 499(*)
  2本のオーボエのための協奏曲 ハ長調 RV 534(+/#)
  ファゴット協奏曲 変ロ長調 RV 502(*)
  ファゴット協奏曲 イ短調 RV 497(*)
  オーボエとファゴットのための協奏曲 ト長調 RV 545(+/*)
福井美穂(バロック・ファゴット(*)、バロック・オーボエ(#))
エイミー・パワー(バロック・オーボエ(+))
アンサンブルF
 川原千真(第1ヴァイオリン)
 小田瑠奈(第2ヴァイオリン)
 宮崎桃子(ヴィオラ)
 田崎瑞博(チェロ)
 菅間周子(ヴィオローネ)
 ハンナ・リー(チェンバロ)
 金子浩(アーチリュート)

ARS 38255
(1SACD)
【通常輸入盤】
【日本語解説付】
\2600


 録音:2017年10月3-5日、神奈川県立相模湖交流センター

 欧州最前線のみずみずしい息吹 ― 極小編成が浮き彫りにする「生」の作品像。
 バーゼルやデン・ハーグで研鑽を重ね欧州ベースで活躍する日本人古楽器奏者たちが、バロック・ファゴットの名手でありながらバロック・オーボエも吹きこなす福井美穂を中心に集まったアンサンブルF、さらなる快進撃 ― 凄腕ヴァイオリン奏者でもあったヴィヴァルディが、ヴァイオリン協奏曲に次ぐ作品数を残したファゴットのための協奏曲群のみならず、今回はバロック・オーボエの名手エイミー・パワーが吹くオーボエのための作品も収録。
 音色多彩な通奏低音陣も痛快。欧州最前線の古楽シーンを精巧なエンジニアリングで収めたDSD録音。

 通常輸入盤(ARS 38255)のブックレットにも日本語解説が記載されております。
 国内仕様盤との違いは外装帯が無い点のみです。
 





<メジャー・レーベル>

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SONY



19075923952
\2600→\2390
オルガ・シェプス/メロディ
 1. ヘルビッヒ:夕べに(Am Abend)
 2. ブラームス:間奏曲 イ長調 Op.118-2
 3. J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV.974〜第2楽章アダージョ
   (原曲 マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調)
 4. エイナウディ:Una mattina
 5. ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2
 6. ゴンザレス:Armellodie
 7. ベートーヴェン:エリーゼのために WoO.59
 8. グルック/ズガンバーティ編:メロディ
  (原曲 『オルフェオとエウリディーチェ』〜精霊の踊り)
 9. グリーグ:抒情小曲集 第2集 Op.38〜メロディ
 10. J.S.バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971〜第2楽章:アンダンテ
 11. エイフェックス・ツイン:Avril 14th
 12. ビバン・バッティ&ケタン・バッティ:ムソルグスキーによるプロムナードIIのメロディ
 13. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331〜
    第3楽章:トルコ行進曲
 14. ゴンザレス:オルガ・ジーグ
 15. ショパン:夜想曲 第8番 変ニ長調 Op.27-2
オルガ・シェプス(ピアノ)

 2015年発売の「ヴォカリーズ」以来のオルガ・シェプス待望の小品集は、プレイリストにも最適なリラックスできるピアノ名曲集。
 選ばれた曲はかなりユニーク。どれもシェプスの大好きな曲ということで、もちろんショパンの「夜想曲第2番」や「エリーゼのために」、「トルコ行進曲」などの耳慣れた曲は散りばめられているものの、アルバムのほぼ半分を占めるのは1950年以降に生まれた、いわゆる同時代作曲家の作品。
 柔らかく美しい旋律で知られるルドヴィコ・エイナウディ(1955-)、彼に影響を受けたとされるスヴェン・ヘルビッヒ[1968-]、プロデューサーとして活躍するバッティ[1981-]、グラミー賞受賞者チリー・ゴンザレス[1972-]。
 この4人の時代の最先端をゆく作曲家たちが描き出す多彩な楽曲は、聴き手の想像力を果てしなく刺激します。
 なかでもゴンザレスの『「オルガ・ジーグ』はシェプスに捧げられた作品です。創造者と演奏家と聴き手が密接に結びついた結果から生まれたこの1枚は、21世紀におけるコンピレーション・アルバムの一つの理想的な形と言えるのではないでしょうか。





 メチャメチャすごい超絶技巧で人をあっと言わせるタイプじゃない。可憐な美貌で素敵な小品をさらりと弾いたときに一番ドキっとする。
 そういう意味で今回の新譜はとてもこの人らしい、・・・というか、ようやく自分が何をしたいか分かってきたような気がする。


人気出てきました・・・
オルガ・シェプス(P)旧譜から

RCASONY
8869196318-2
\2600
オルガ・シェプス(P)
 シューベルト:作品集
 『ディアベリのワルツによる変奏曲ハ短調D.718』
 『12のワルツD.145,Op.18より第2,10,6番』
 『ハンガリー風のメロディ ロ短調D.817』
 『コティヨン変ホ長調D.976』
 『17のドイツ舞曲(レントラー)D.366より第1,3,4,5,12,17番』
 『ギャロップとエコセーズD.735,Op.49』
 『即興曲変イ長調D.935,Op.142より第2〜4番』
 『オリジナル舞曲(最初のワルツ)D.365,Op.9より第1,2,14番』
 『12のワルツ(高雅なワルツ)D.969,Op.77』
 『クッペルヴィーザー・ワルツ』
オルガ・シェプス(P)


 紗良・オットとエコー賞を二分したオルガ・シェプスのシューベルト
 オルガ・シェプスは、1986年モスクワ生まれ。父のイルヤ・シェプスよりピアノを学び、6歳の時にドイツに移住。ヴァシリー・ロバノフらに師事し、様々な国際コンクールで賞を受賞。ヨーロッパのオーケストラと共演、および多くの音楽祭に出演。またダニエル・ホープなどパートナーを務めるなど、室内楽の分野でも高い評価を得ています。特にロマン派やロシアの作品には、「熱いエネルギーを注ぎこんだ燃焼度の高い極上のピアノ演奏」と評されています。2010年度エコー賞若手ピアニスト部門で、アリス=紗良・オットと同位で受賞しています。
 シューベルトの作品では、「ピアノ・ソナタ」「即興曲」などばかりが演奏される傾向にありますが、このアルバムでは非常に珍しい舞曲的作品ばかり選曲されています。これらはメロディックでピアニスティックあり、彼女は深い抒情感だけでなく、広がりと開放感を合わせもった香り高い歌を表現しています。(メーカー・コメント)

 〔録音〕2012年4月11〜13日, ベルリン、イエス・キリスト教会 (デジタル:セッション)



8869757761-2
\2600
オルガ・シェプス/ショパン・アルバム
 ショパン:
  『3つの新しいエチュード 第1〜3番』
  『練習曲第3番「別れの曲」Op.10-3』
  『練習曲第12番Op.25-12』『マズルカ 第40番 Op.63-2』
  『マズルカ 第41番Op.63-3』『バラード第1番Op.23』
  『夜想曲 Op. posth』『ワルツ第9番Op.69-1』
  『ワルツ第10番Op.69-2』『夜想曲第8番Op.27-2』
  『幻想曲 ヘ短調Op.49
オルガ・シェプス(ピアノ)
 アリアCDでは海外直輸入で販売していましたが、ようやくインターナショナルで発売になりました。

 現在ドイツを中心にヨーロッパで広く活躍するロシアのピアニスト、オルガ・シェプスのソニー・クラシカルへのデビュー・アルバムとなったショパン・アルバムです(2009年録音)。
 オルガは1986年にモスクワに生まれ、父から最初の音楽教育を受け、6歳のときにドイツに移住し、ヴァシリー・ロバノフに師事、多くの国際コンクールで賞を受賞し、世界中のオーケストラと共演を重ねています。
 このショパンのアルバムは、オルガにとって最初のセッション録音によるソロ・アルバムにしてソニー・クラシカルへのデビュー盤となったもの(2009年のルール・ピアノ音楽祭のライヴ録音とほぼ同時期の収録)で、真に瑞々しい感性に満たされたオルガの演奏の魅力をたっぷりと味わうことが出来ます。
 またこのアルバムは、ドイツの「エコー賞」(若手ピアニスト部門)において、アリス=沙良・オットと同位受賞を果たしたことでも知られています。まるで音が飛翔するかのような、輝かしいショパンです。

 【録音】2009年10月、ベルリン、イエス・キリスト教会(デジタル:セッション)
 

8869780158-2
\2600
オルガ・シェプス/ロシアン・アルバム
 チャイコフスキー:『ナタ・ワルツ Op.51-4』『感傷的なワルツ Op.51-6』/
 グリンカ:『マズルカの思い出』/
 バラキレフ:『ひばり』/
 アレンスキー:『森の小川 Op.36-15』/
 バラキレフ:『園にて(牧歌的練習曲)』/
 ルビンシテイン:『舟歌 Op.93-3』/
 アレクセイ・ティトフ:『ワルツ ホ短調』『ワルツ ハ長調』『ワルツ ト長調』/
 スクリャービン:『ワルツ 変イ長調Op.38-4』/
 ラフマニノフ:
  『楽興の時 Op.16-4』『前奏曲 ニ長調Op.23-4』『前奏曲 ト短調Op.23-5』
  『前奏曲 変ト長調Op.23-10』/
 リャードフ:『音楽の玉手箱 Op.32』
オルガ・シェプス(ピアノ)
 オルガが2010年にソニー・クラシカルに録音した2枚目のソロ・アルバムが、この「ロシアン・アルバム」です。
 幼い頃からドイツで過ごしているオルガですが、彼女の心の故郷はロシアにあるのでしょう。ラフマニノフをはじめ、リャードフやスクリャービン、グリンカなどロシア音楽の名品・佳品に潜む郷愁を繊細に、かつ力強く描き出す彼女の才能に驚くばかりです。ショパンとはまた違う感情表現をぜひ体感してみてください。

 【録音】2010年8月、ベルリン、ブランデンブルク放送局小ホール(デジタル:セッション)

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オルガ・シェプス
 ベルリン、イエス・キリスト教会での録音「ヴォカリーズ」

 1) ショパン:『夜想曲 ハ短調 Op.48-1』,
 2) シューマン(リスト編):『献呈』,
 3) シューベルト:『幻想曲ハ長調「さすらい人」Op.15 D.760,4』
 4) グルック(ジョヴァンニ・ズガンバーティ編):
  『メロディ(オルフェオとエウリディーチェ〜精霊の踊り)』,
 5) ブラームス:『間奏曲 変ホ長調Op.117-1』,
 6) ラフマニノフ:『ヴォカリーズ Op.34-14』,
 7) J.S.バッハ(アレクサンドル・ジロティ編):
   『ソナタ 変ホ長調BWV.1031〜シチリアーノ』,
 8) リスト:『愛の夢第3番 変イ長調 S.541』
オルガ・シェプス(ピアノ)
 2015年1月の初来日公演では、その繊細かつ大胆な演奏が絶賛されたロシアのピアニスト、オルガ・シェプス。
 エコー・クラシック賞若手ピアニスト部門を、アリス=沙良・オットと二分したことで広く知られるようになった才媛は、名教師ギリロフ門下で、ドイツ・クラシック音楽界の大御所評論家ヨアヒム・カイザーをして「オルガ・シェプスは真の発見だ。
 彼女が弾くようなショパンをこれまで私は聴いたことがない」と言わしめた個性的才能の持ち主です。RCA Red Sealからの5枚目のアルバムとなる今回の新譜は、シューベルトの「さすらい人幻想曲」をメインに据え、お得意のショパンやラフマニノフなどのほか、ブラームスやJ.S.バッハの抒情的・瞑想的な小品を集めて構成されています。
 逞しいヴィルトゥオーゾとしての側面と、弱音を生かした、夢見るように美しく静かに想いを語る抒情派の側面という、オルガの両極の魅力をたっぷり味わえるアルバムの登場です。

 【録音】2014年、ベルリン、イエス・キリスト教会(デジタル:セッション)


 





















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