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≪第105号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その7 2020/1/21〜





第105号
1/24(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

APARTE



AP 226
(2CD)
¥3600→\3290
オフェリー・ガイヤール
 ヴィヴァルディ:協奏曲集
オフェリー・ガイヤール(チェロ、指揮)
プルチネッラ・オーケストラ
 [CD1]
  チェロ協奏曲 ト短調 RV 416
  歌劇「救われたアンドロメダ」より"Souvente il sole" RV Anh. 117
    ルシール・リシャルドー(メゾ・ソプラノ)
  2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV 531/第2チェロ:酒井淳
  チェロとファゴットのための協奏曲 ホ短調 RV 409
    ファゴット:ハヴィエル・ザフラ
  ピッコロ・チェロのための協奏曲 ト長調 RV 414
  弦楽と通奏低音のためのシンフォニア ハ長調 RV 112
 [CD2]
  2つのヴァイオリンと2つのチェロのための協奏曲/
   パブロ・ヴァレッティ&マウロ・ロペス・フェッレイラ(ヴァイオリン)、
   酒井淳(チェロ)
  チェロ協奏曲 変ロ長調"テレーザのために"よりラルゲット/再構築:オリヴィエ・フレ
  ピッコロ・チェロのための協奏曲 ロ短調 RV 424
  歌劇『ティート・マンリオ』より"緑のオリーヴの枝で"
   デルフィーヌ・ガル(コントラルト)
  チェロ協奏曲 ニ短調 RV 405
  チェロ協奏曲 イ短調 RV 419(アレグロ)

 ガイヤールが豊かな色彩感で描くヴィヴァルディ!

 録音:2019年8月27-9月3日、パリ

 親密な音色と感性豊かな音楽が人気のチェリスト、ガイヤール。
 最新盤は、ヴィヴァルディの協奏曲集。ガイヤールはここでチェロ独奏とアンサンブルによる協奏曲のほか、2〜4人のソリストとアンサンブルによる協奏曲をプログラム。
 ソリストの共演陣も、チェロの酒井淳(齋藤秀雄メモリアル賞、レコード・アカデミー賞等受賞)、フライブルク・バロック・オーケストラのファゴット奏者ハヴィエル・ザフラらという豪華な顔ぶれです。

 1737年頃ピエタ慈善院にいたテレーザ(1721年生まれ)という若きチェロ奏者のためにヴィヴァルディは3作のチェロ協奏曲を作曲しました。
 残念ながらそれらは現在ヴィオラ・パートのみが伝わっているという状況ですが、ここでガイヤールは"テレーザのために" と題された変ロ長調の協奏曲の緩徐楽章を再構築しています。
 さらに、ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV 179/581 のカデンツァも挿入しています。歌劇『救われたアンドロメダ』RVAnh.117 が雲の中からさっと射す光のよう。ヴィヴァルディ作品の色彩感と陰影に富んだ世界を堪能できる2枚組です!
 




GRAZIOSO

GNY 705
(UHQCD)
¥2800→\2590
吉野直子/ハープ・リサイタル5
 〜その多彩な響きと音楽II
吉野直子(ハープ)
 1.アルフォンス・アッセルマン(1845-1912):泉(3'58")
 2.フランツ・リスト(1811-1886)[編曲:アンリエット・ルニエ]:
  夜鳴きうぐいす〜アリャビエフ作曲のロシアの旋律による(5'01")
 3.ジョゼフ・ジョンゲン(1873-1953):ワルツ Op.73(6'02")
 4.クロード・ドビュッシー(1862-1918)[ 編曲:リリー・ラスキーヌ]:ロマンティックなワルツ(3'57")
 5.ジャック・ド・ラ・プレール(1888-1969):雨にぬれた庭(6'17")
 6.-11.マルセル・グランジャニー(1891-1975):「子供の時間」組曲 Op.25(11'04")
 12. マルセル・トゥルニエ(1879-1951):妖精〜前奏曲と舞曲(8'28")
 13. ニーノ・ロータ(1911-1979):サラバンドとトッカータ(7'02")
 14. エカテリーナ・ヴァルター=キューネ(1870-1930):
  チャイコフスキーの歌劇《エフゲニー・オーネーギン》の主題による幻想曲(7'10")
 15.リスト[ 編曲:ルニエ]:ため息(6'40")

 吉野直子の自主レーベル第5弾。ハープの魅力を存分に引き出す、珠玉の作品集!

 セッション録音:2019年9月&10月/軽井沢/66'29"、日本語&英語解説付

 『自主レーベル"grazioso" からの5枚目のCD は、1枚目の続編のような内容で、ハープの魅力を存分に引き出す小〜中規模の作品を集めました。まさに「ハープ音楽の宝石箱」のようなアルバム。このアルバムを通して、ハープが持つ多彩な表現力と音のパレットをあらためて感じていただければ嬉しく思います。(吉野直子)』

 今回の収録作品はアッセルマンの「泉」、ジョンゲンの「ワルツ」、ドビュッシー(ラスキーヌ編曲)の「ロマンティックなワルツ」、ラ・プレールの「雨にぬれた庭」、グランジャニーの「子供の時間」組曲、トゥルニエの「妖精」、ロータの「サラバンドとトッカータ」、ヴァルター=キューネの「《エフゲニー・オーネーギン》の主題による幻想曲」、そしてリスト(ルニエ編曲)の「ため息」「夜鳴きうぐいす」と実に多彩なプログラム!吉野直子でしか表現することのできない世界が広がります。吉野直子が紡ぐ美しいハープの音色をご堪能ください。

 「ハープ・リサイタル〜その多彩な響きと音楽」(GNY 701)、「ハープ・リサイタル2 〜ソナタ、組曲と変奏曲」(GNY 702)、「ハープ・リサイタル3 〜バッハ・モーツァルト・シューベルト・ブラームス 他」(GNY 703)、「ハープ・リサイタル4 〜武満・細川・吉松・ケージ・サティ」(GNY 704)も好評発売中。いずれもレコード芸術特選盤です。

 本ディスクは原盤音質を極限まで再現する新技術であるUHQCD(Ultimate Hi Quality CD)が用いられております。

 コンサート情報
  2020年2月22日(土)14:00 開演 サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
   吉野直子 ハープ・リサイタル2020〜第1 部:「凛」/第2部:「豊潤」
 



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PAN CLASSICS



PC 10409
(2CD)
¥3400→\3090
旧盤より20分以上長い!
 レツボールが『ロザリオ・ソナタ』再録音!

  ビーバー:ロザリオ・ソナタ
グナール・レツボール(ヴァイオリン)
アルス・アンティクヮ・アウストリア

 古楽演奏史に刻まれた新たな名盤、レツボールが『ロザリオ・ソナタ』再録音!

 録音:2019年5月14-19日/聖フローリアン修道院/79'51''、62'44''

 バロック・ヴァイオリンの名手でありビーバーのスペシャリストであるレツボールが、変則調弦を採り入れた15のソナタと感動的なパッサカリアからなる神秘の名作『ロザリオ・ソナタ』をまさかの再録音!
 ARCANA 盤を凌駕する圧巻の演奏、大注目のアルバムです!

 1967年にエドゥアルト・メルクスが『ロザリオ・ソナタ』を録音してから、この作品は神秘的で特別な楽曲として広く認知されるようになりました。以降、意欲的な古楽ヴァイオリン奏者たちにとっての試金石と言える重要なレパートリーとなっています。

 1996年に録音されARCANA レーベルから発売されたレツボール盤(入手困難)は、この名作の録音史に名を刻む名盤です。
 その後もレツボールは自らのアンサンブル「アルス・アンティクヮ・アウストリア」と共にビーバー作品の録音・演奏に積極的に取り組み、ビーバーの専門家としての評価を確固たるものとしてきました。
 そして2019年、ファン狂喜の『ロザリオ・ソナタ』再録音。演奏家としての豊かな経験が大いに生かされた、圧倒的な再提示です。
 旧盤と比べると演奏時間は20分以上長くなり、最新研究を採り入れたさまざまな変化がたいへん興味深いものとなっています。古楽好きは聴き逃し厳禁の大注目盤。



 


PC 10397
¥2600
ロシアへ渡ったヴィヴァルディの弟子
ルイージ・ルドヴィコ・マドニス(1695-1777):
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集(1738)

  ソナタ第1番 ニ長調/ソナタ第2番 イ短調/
  ソナタ第4番 ホ短調/ソナタ第5番 ニ短調/
  ソナタ第7番 変ホ長調/ソナタ第8番 変ロ長調
マリア・クレスティンスカヤ(ヴァイオリン)
パヴェル・セルビン(チェロ)
インビ・タルム(チェンバロ)

 ロシアへ渡ったヴィヴァルディの弟子の作品

 録音:2019年7月4-7日/80'55''

 ルイージ・ルドヴィコ・マドニスはヴィヴァルディの弟子で、1720年頃のヴェネツィアでは名の通ったヴァイオリニストでした。クヴァンツも日記の中で彼を称賛しています。
 そしてマドニスは1733年にサンクトペテルブルクに移りロシアの宮廷音楽家となります。イタリアの器楽語法にロシアの要素を採り入れた独特のスタイルを確立し、ロシアでも人気を博しました。
 




ARS PRODUKTION


ARS 38275
(SACD HYBRID)
¥2700
ストーリーズ 〜 チューバ、ピアノとヴィブラフォンのための音楽
 ルルー:ストーリー・ムード/ジョビン:想いあふれて/
 ルルー:ラテン組曲/ヴァイル:スピーク・ロウ/
 ジョビン:トリスチ/ガルデル:ポル・ウナ・カベサ/
 ヴァイル:ユーカリ、マッキーの哀歌/サティ:ジュ・トゥ・ヴ/
 アーン:クロリスに/ブラームス:子守歌/
 ヴァイル:光の中のベルリン/コスマ:枯葉/
 ルグラン:風のささやき、春を信じて、シェルブールの雨傘/
 ムスタキ:ブルネットの貴婦人/ロード:ストーリーズ
トマ・ルルー・トリオ
 〔トマ・ルルー(チューバ)、
  キム・バルビエ(ピアノ)、
  カイ・シュトローベル(ヴィブラフォン)〕

 マルセイユ・オペラ座管の首席チューバ奏者、トマ・ルルー!

 19歳の若さでマルセイユ・オペラ座管弦楽団の首席奏者に就任し、2012年には24歳でフランスの音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシック」にチューバ奏者として初めて「年間最優秀器楽ソリスト賞」に選出されるなど、同国の金管楽器界に旋風を巻き起こしているトマ・ルルーが、ピアノ、ヴィブラフォントのトリオでレコーディングを敢行!
 ルルーの自作やジョビンの音楽、アーンやブラームス、ヴァイル、そしてルグランやコスマなどバラエティに富んだプログラムをルルーと共に繰り広げるピアノのバルビエとヴィブラフォンのシュトローベルもかなりの実力者。シュトローベルは、2014年のミュンヘン国際音楽コンクールのセミファイナリスト、2015年の国際パーカッシヴ・リンツ・マリンバ・コンクールの第1位&聴衆賞を受賞した実績の持ち主です。
 ルルーの使用楽器は、メルトン・マイネル・ウェストンの「フレンチ・タッチ・チューバ2250TL」です。

 ※録音:2018年12月17日ᬢ20日、UFOサウンド・スタジオ(ベルリン、ドイツ)
 
 


ARS 38281S
(SACD HYBRID)
¥2700→\2490
永木早知(ピアノ)
 クララ・シューマンへのオマージュ〜ブラームス:オリジナル作品と編曲

 ブラームス:幻想曲集 Op.116
 J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ ニ短調(左手のための)
 ブラームス:主題と変奏ニ短調
 ブラームス(シュタルク編):
  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56(2手ピアノ版)
 ブラームス(キルヒナー編):
  ピアノと声楽のための曲集より 眠りの精(世界初録音)
 ロベルト・ケラー:
  ブラームスの「子守歌」によるピアノのためのパラフレー
永木早知(ピアノ/スタインウェイ)

 40年以上続いたヨハネス・ブラームスとクララ・シューマンの類まれな芸術家同志の友情関係をテーマとし、ブラームスのオリジナル作品だけでなく、ブラームスの編曲による左手版のバッハの「シャコンヌ」を組み込んだ美しいプログラム。
 永木早知は、東京芸術大学卒業後に渡欧し、英国王立音楽大学大学院、フィンランドで研鑽を積んだ日本人ピアニスト。フィンランドではネイガウスとマガロフの弟子であるニキタ・ユジャニンに師事し、ロシアン・ピアノ・スクールを学んでいます。


ホームページもあります!なかなか重厚な演奏。
http://sachinagaki.com/



 ※録音:2018年11月19日ᬢ21日、インマヌエル文化センター(ドイツ)
 
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ARS 38283
(SACD HYBRID)
¥2700→\2490

美貌だけじゃない
 ユリア・リンダーレ(ピアノ)
  シューベルティアーデ・オン・ピアノ

 シューベルト:ピアノのための3つの小品 D.946
 シューベルト(リスト編):
  12のリート S.558より 水の上で歌う、セレナード、さすらい人
 シューベルト:《さすらい人》によるピアノのための幻想曲ハ長調 D.760

ユリア・リンダーレ(ピアノ)

 この録音に寄せる意気込みの強さを感じさせるジャケット写真が印象的なユリア・リンダーレは、1990年、ドイツのバイエルン州、メミンゲン出身のピアニスト。
 13歳でプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番を弾いてコンサート・デビューを果たしたリンダーレは、ウィーン・ムジークフェラインのグラス・ザール、コペンハーゲンのチボリ・コンサート・ホールにも出演するなど着実に活躍の幅を広げています。
 ハノーファー、ザルツブルク、ウィーンでピアノを学び、独墺系の王道を歩む才能のシューベルトの解釈にご注目下さい。

 ※録音:2018年9月7日ᬢ9日、モーツァルテウム音楽大学(ザルツブルク、オーストリア)

 
 

シューベルトの演奏風景動画。
https://youtu.be/xGwJs0z4yBA




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ユリア・リンダーレのヒュッテンブレンナー:宗教的情景

ヒュッテンブレンナーはベートーヴェンの死に立ち会った2人のうち1人。ベートーヴェンを遺髪を刈り取った人とも言われる。
またシューベルトの「未完成交響曲」を作曲者本人から預かり、どういうわけかその後ずっと隠し持っていた人。
いろいろエピソードのある人だがその作品はほとんど演奏されたことがない。

ユリア・リンダーレはそんな謎の男ヒュッテンブレンナーの晩年の最大傑作「宗教的情景」を録音していた。
このユリアという人、美しいだけじゃなさそう。

ちなみにドイツHelbling Verlagは日本ではまったく流通していない。
アリアCDでも初紹介となる。

Helbling Verlag
W7453
\3500
ヒュッテンブレンナー:宗教的情景
シューマン:創作主題による変奏曲
ユリア・リンダーレ (ピアノ)
録音: 26-28 June 2016

ユリア・リンダーレのヒュッテンブレンナーのプロモーション動画。かっこいいです。
https://youtu.be/1kqvMNsA_UY


 

 


ARS 38828
¥2600
プレイエル博物館の秘曲コンサート Vol.18 〜
 ソロ・リサイタル Vol.1
ヴァルヴァラ・マヌーキアン
 (ハンマーフリューゲル/プレイエル1838年製、Op.5884)
  イグナーツ・ヨーゼフ・プレイエル:ピアノ・ソナタ第5番〜
    弦楽四重奏曲 Ben.332による(世界初録音)
  フィールド:
   夜想曲変ホ長調 H.24、夜想曲ハ短調 H.25、
   夜想曲変イ長調 H.26、夜想曲イ長調 H.36
  カミーユ・プレイエル:フィールドに捧げる夜想曲変ロ長調 Op.54
  ショパン:3つの夜想曲 Op.9(カミーユ・プレイエル夫人に献呈)

 プレイエル博物館の秘曲コンサート Vol.18、プレイエルが製作した貴重なオリジナルのハンマーフリューゲル!

 1995年に創設された国際イグナーツ・ヨーゼフ・プレイエル協会(IPG)が主催するコンサートとの共同プロジェクトとなる「プレイエル博物館の秘曲コンサート」シリーズの第18集のテーマは「ソロ」!
 弦楽四重奏曲をベースとした世界初録音となるプレイエルの「ピアノ・ソナタ第5番」、息子カミーユの「夜想曲」、その夜想曲(ノクターン)の創始者であるフィールド、そしてカミーユ夫人に献呈されたショパンの夜想曲で構成されるプログラムは、「秘曲コンサート」のタイトルに相応しいマニアックぶり。
 プレイエルが製作したオリジナルのハンマーフリューゲルを奏でるのはアルメニアの女流鍵盤奏者ヴァルヴァラ・マヌーキアン。イリーナ・ナウモワやオルガ・マルティノワに師事し、2015年からこの国際プレイエル協会のコンサート・シリーズに参加しています。

 ※録音:2018年7月9日ᬢ10日、プレイエル文化センター(ルッパースタール、オーストリア)
 ※使用楽器:1838年プレイエル製作、オリジナルのハンマーフリューゲル Op.5884
 
 

ARS 38561
¥2600
イル・ポスティリオーネ 〜 ヴェラチーニ、ハッセ、ゼレンカによるリコーダー作品集
 ヴェラチーニ:ソナタ・パスティッチョ ニ短調、ソナタ ヘ長調、ソナタ イ短調、ソナタ第9番ト短調、シャコンヌ ト長調
 ハッセ:ソナタ ニ長調 Op.2-1、ソナタ ニ長調 Op.2-2、前奏曲変ロ長調
 ゼレンカ:カンツォン ZWV.191
  ラウラ・シュミット (リコーダー) 、
  アンサンブル・ディスティント
   〔クラウディウス・カンプ(バロックファゴット、リコーダー)、
    ブルーノ・ウルタード・ゴザルヴェス(バス・ヴィオール)、
    サム・チャップマン(テオルボ、アーチリュート、バロック・ギター)、
    脇田英里子 (チェンバロ、ポジティヴ・オルガン)〕

 イタリアのヴェラチーニ、ドイツのハッセ、ボヘミアのゼレンカ。バロック時代の大作曲家たちのリコーダーのための音楽を華麗に奏でるラウラ・シュミットは1989年、シュトゥットガルト出身の女流奏者。
 チューリッヒ室内管弦楽団やベルン・バロック・オーケストラ、ヘルシンキ・バロック・オーケストラ、ミュンヘン室内管弦楽団などと共演を重ねているドイツ古楽界に現れた才女です。
 また、共演のアンサンブル・ディスティントはシュミット自らが主宰するピリオド・アンサンブル。バーゼルを拠点に活躍中の日本人鍵盤楽器奏者、脇田英里子の参加もポイントです。

 ※録音:2017年、マルティン教会(バーゼル、スイス)
 
 


ARS 38559
¥2600
女流作曲家たちによるピアノのための小品集 ィヴィアン・ゲルゲン(ピアノ)
 ボニス:笛のため息、傷ついた大聖堂/
 レスゲン=シャンピオン:牧歌、羊飼いの歌、妖精の戯れ/
 スコヴァ=ドヴォジャーコヴァー:子守歌、ユーモレスク/
 カプラーロヴァー:4月の前奏曲集/
 タイユフェール:シシリエンヌ/
 ジャエル:可愛いワルツ集/
 ザラネク:5つの小品 Op.4/
 ヴノグラードヴァ:2つの舞曲 Op.21/
 テルシアン:クレオール舞曲 Op.1

 約300曲の作品を遺したメル・ボニス(ボニ)、ドヴォルザークの娘でスークの妻であるオティリエ・スコヴァ=ドヴォジャーコヴァー、20世紀フランスのタイユフェールなど、19世紀から21世紀までの9人の女流作曲家のピアノ小品を集めた興味深いプログラム。
 ヴィヴィアン・ゲルゲンは、パリで生まれ、ルクセンブルク、ナンシー、そして故郷のパリで音楽を学んだピアニスト。1993年にはその芸術面での功績を称えられた、ルクセンブルクの功労勲章を授与されています。

 ※録音:2017年5月22日、23日、フェステブルク教会(フランクフルト、ドイツ)
 



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AUDAX RECORDS



ADX 13720
¥2700→\2490
プラムゾーラー新録音!
 ヘレンダール:ケンブリッジ・ソナタ集

 ソナタ第2番イ長調/ソナタ第3番ニ短調/
 ソナタ第4番ニ長調/ソナタ第1番イ長調/
 ソナタ第5番ハ長調/ソナタ第6番ニ長調
 (全曲世界初録音)
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)
チェ・グゥリム(チェロ)
フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ)

 【日本語解説付き】
 プラムゾーラー新録音!ヘレンダールの未出版ソナタ集!

 ● ポッジャーに学んだ新世代のバロック・ヴァイオリニスト筆頭、ヨハネス・プラムゾーラー!
 ● 18世紀イギリスで活躍したオランダの作曲家、ピーター・ヘレンダールの未出版のソナタ集!
 ● 日本語解説付き!

 南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーは、アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する若き名手。
 2013年に自身のレーベルAudax(オーダックス)を立ち上げ、高い技術と深い知識で17世紀〜18世紀の知られざるバロック・レパートリーを発掘しています。

 プラムゾーラーが新たに発掘するのは、オランダ出身で、後期バロック時代のイングランドで活動したコンポーザー=ヴァイオリニスト、ピーター・ヘレンダール(1721ᬢ1791)。ロンドンには定住せず、オックスフォード、キングズ・リンと移り住み、1762年以降はケンブリッジへ居を構え、生涯オルガニスト兼教師として過ごしました。
 ここでは、ケンブリッジのフィッツウィリアム博物館に手稿譜が保管されている未刊行の11のソナタのうち、最初の6曲を収録。旋律線に真髄があり、その劇的な構成に知性を湛えたその作品からは、ヘレンダールが作曲家兼ヴァイオリン奏者として十分な力量を持った人物であったことがわかります。

 ※録音:2018年12月11日ᬢ13日&2019年7月21日、SWR(南西ドイツ放送)スタジオ(カイザースラウテルン、ドイツ)



 

ADX 13722
¥2700
デュソー&コヴァッティ:歌曲集 アドリアナ・ゴンサレス(ソプラノ)
イニャキ・エンシーナ・オヨン(ピアノ)
ティボー・エプ(ピアノ)*
 ロベール・デュソー(1896ᬢ1969):
  君の涙に捧ぐ Op.5-1、泉の精 Op.5-2、さようなら Op.2-1、神託 Op.2-2、異邦人への告別
 エレーヌ・コヴァッティ(1910ᬢ2005):「ダフネ」からの3つのメロディー
 デュソー:
  君の見る愛 Op.9-1、機会 Op.10-1、心が目覚めるとき Op.10-2、
  エレジー、春、二人の村のヴァイオリン弾き(4手ピアノによる伴奏)*
 コヴァッティ:ギリシャのメロディー
 デュソー:喜びの歌、我らが父、光への聖歌 Op.12
 コヴァッティ:うんと言ったよ

 「オペラリア2019」を制したグアテマラのソプラノが歌うデュソー夫妻の歌曲全集!

 ● ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル、Audax Records!
 ● デュソー夫妻の全歌曲を、「オペラリア2019」で優勝したグアテマラのソプラノが歌う!
 ● 日本語解説付き!

 新時代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーのレーベルAudax Recordsが贈る未知なるレパートリーのレコーディング・プロジェクト。
 名ピアノ教師テレーズ・デュソーの両親である作曲家ロベール・デュソーとエレーヌ・コヴァッティ、20世紀初頭フランスの埋もれた歌曲を発掘。
 歌うのは、2019年にプラシド・ドミンゴが主宰する若手歌手のための権威あるオペラ・コンクール「オペラリア(Operalia)」で第1位を受賞したグアテマラ出身の注目ソプラノ、アドリアナ・ゴンサレス。そして、トゥールーズのコンセルヴァトワールでテレーズ・デュソーに学び、現在両親が残した遺産(手稿譜を含む膨大なスコア、未完成の楽譜、スケッチ、覚え書き等)を整理しているテレーズ・デュソーとともに、浄書・校訂・校正といった作業を手伝ってきたイニャキ・エンシーナ・オヨンが監修し、ピアノ伴奏を務めています。

 ※録音:2019年3月26日ᬢ28日、グスタフ・マーラー・ザール(トーブラッハ、イタリア)

 





DANACORD

DACOCD 869
¥2700

セシル・リカド(ピアノ)
アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.4 〜
 ジョージ・ガーシュウィン:ピアノと管弦楽のため作品全集

  ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー/
  セカンド・ラプソディ/協奏曲へ長調/
  「アイ・ガット・リズム」による変奏曲

セシル・リカド(ピアノ)
ジェラルド・サロンガ(指揮)
南デンマーク・フィルハーモニー管弦楽団


 アメリカの希少ピアノ作品集!第4弾は「ガーシュウィン」!

 ☆知られざるアメリカのピアノ作品を発掘してゆく新シリーズ!
 ☆第4弾は、「ガーシュウィン」!
 ☆ピアノ・レア・レパートリー・ファン要注目!

 2016年から始動したダナコード(Danacord/デンマーク)の意欲的な新シリーズ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」は、18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆく好企画。
 第4弾は、「ガーシュウィン」のピアノと管弦楽のための作品全集。王道のラプソディ・イン・ブルーに加え、近年ようやく注目されるようになってきたセカンド・ラプソディーなどを収録。

 セシル・リカドは、Hyperionではアルバン・ゲルハルトとの共演でも知られ、ザ・ニューヨーカー誌からは「ピアニストの中のピアニスト(a pianist's pianist)」と称賛されたフィリピン出身のピアニスト。
 Danacordでは、フーズム城音楽祭ライヴ・シリーズでもオーンスタインやゴットシャルクなどの知られざる作品を披露しています。

 
 




SIGNUM CLASSICS



SIGCD 601
(特別価格)
¥1800
キングズ・シンガーズ
ライブラリー Vol.1

 ケイシー・マスグレイヴス:レインボー
 ベス・オートン:コール・ミー・ザ・ブリーズ
 BTS:ザ・トゥルース・アントールド
 ジョージ・ガーシュウィン:オー・アイ・キャント・シット・ダウン
 アマンダ・マクブルーム:ローズ
 伝承曲:ノルナゲストのバラッド
 ジョン・レノン&ポール・マッカートニー:イエスタデイ
キングズ・シンガーズ
 〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、
  エドワード・バトン(カウンターテナー)、
  ジュリアン・グレゴリー(テノール)、
  クリストファー・ブリュートン(バリトン)、
  ニック・アシュビー(バリトン)、
  ジョナサン・ハワード(バス)〕

 キングズ・シンガーズ新録音!ポピュラー・レパートリーのミニ・アルバム!

 ☆キングズ・シンガーズ新メンバーによる新録音!
 ☆珠玉の名曲と素晴らしいアレンジのレパートリーを録音するミニ・アルバム・シリーズ「ライブラリー」がスタート!

 2018年に結成50周年を迎えた、男声ア・カペラ・グループのレジェンド、ギンクズ・シンガーズ。エドワード・バトン(カウンターテナー)、ニック・アシュビー(バリトン)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による新録音で、珠玉の名曲と素晴らしいアレンジのレパートリーを録音していくミニ・アルバム・シリーズ「ライブラリー」がスタート。
 第1弾は、既に「古典」ともなったビートルズの「イエスタデイ」やガーシュウィンの名曲に、最新のポピュラー・ミュージックからBTS、ケイシー・マスグレイヴスなどのナンバーを収録。
 編曲はメンバーのパトリック・ダナキーやクリストファー・ブリュートン、そして元メンバーでもある人気作曲家ボブ・チルコットなどによるもので、ア・カペラ・アンサンブルの新たなレパートリー発掘にも重宝されそうです。

 ※録音:2019年6月10日ᬢ13日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
 ※収録時間:約23分

 
 
 


SIGCD 610
(2CD/特別価格)
¥3600
メサイア...リフレッシュド!
 〜 ヘンデル(グーセンス&ビーチャム編):メサイア
ジョナサン・グリフィス(指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、
ペネロペ・シュマテ(ソプラノ)、
クラウディア・チャパ(メゾ・ソプラノ)、
ジョン・マクヴェイ(テノール)、
クリストファー・ジョブ(バス・バリトン)、
ジョナサン・グリフィス・シンガーズ、
イギリス・ナショナル・ユース合唱団
 
 「グーセンス版メサイア」の新録音!ジョナサン・グリフィスとロイヤル・フィル!

 ☆「グーセンス版メサイア」の新録音!
 ☆DCINYの創設者、ジョナサン・グリフィスとロイヤル・フィル!

 1959年にトーマス・ビーチャムがロイヤル・フィルを指揮したヘンデルの「グーセンス版メサイア」は、60年間にわたりクラシック・カタログのランドマークとして屹立してきました。
 DCINY(ニューヨーク国際優良演奏会/Distinguished Concerts International New York)の創設者であり芸術監督&首席指揮者を務めるアメリカのマエストロ、ジョナサン・グリフィスが、このユージン・グーセンスの豊かなオーケストレーションを新しい聴衆へと届けるためのプロジェクトを立ち上げ、2019年の7月にロンドンのアビー・ロード・スタジオにロイヤル・フィルと世界中から集まったソリスト、60人のジョナサン・グリフィス・シンガーズ、イギリスのナショナル・ユース合唱団を集結。スリリングな高解像度サウンドによる現代の「グーセンス&ビーチャム版メサイア」を録音を実現させました。
 鮮やかなフル・オーケストラ、大編成の合唱が壮麗に響く、「メサイア」の新たな録音にご期待ください!

 ※録音:2019年7月29日ᬢ8月1日、スタジオ1(アビー・ロード・スタジオ、ロンドン)

 
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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EPITAGRAPH



EPITA 012/3
(2UHQCD)
¥3100→\2890
ベーム&ウィーン・フィル
運命1966&ブラームス3番1963

 [CD1] 
  ベートーヴェン:
   序曲「コリオラン」作品62【市販初出】
   交響曲 第5番 ホ短調 作品67「運命」【市販初出】
 [CD2] 
  ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90【世界初出】
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 60年代ウィーン・フィルとのライヴ。恐ろしいまでに燃え盛る・・Cスタジオ録音とはまったく違ったベーム全盛期の実演の魅力を満喫できる稀少CD。
 運命&ブラームス3番/ベーム&ウィーン・フィル(1966/1963)【2UHQCD】【限定発売】

 録音:[CD1] 1966年5月22日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)【モノラル】
  [CD2] 1963年8月21日 フェストシュピールハウス、ザルツブルク(ライヴ)【モノラル】
 Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)/MONO、41:51 / 35:32、日本語帯・解説付

  [CD1]・・・1966年のウィーン芸術週間に、楽友協会ホールでカール・ベーム(1894-1981)がウィーン・フィルを振ってのベートーヴェン。(かつて、海外マイナーのVIBRATO レーベルでCD-R が出たことありますが、今回の音源の出所は別です。市販初出)「コリオラン」は58年にベルリン・フィル(BPO)と、70年にウィーン・フィル(VPO)と、「運命」は53年にBPO と、70年にVPO と、いずれもドイツ・グラモフォン(DGG)に録音していますが、66年にVPO を振ったこのライヴは力強く、気合い充分の演奏。冒頭の「コリオラン」から緊迫感強く、ドラマチックな展開。「運命」では一段とスケールは巨大になり、VPO の壮麗な響きでホールも充満するよう。スケルツォでは怒涛のように押し寄せる低弦の厚み、フィナーレではこの上はないほど全合奏一体となったものすごい迫力を堪能できます。

  [CD2]・・・1963 年にザルツブルク音楽祭で振った「ブラームス3番」。世界初出音源。(当日はオール・ブラームスのプログラムで、他に「ハイドン変奏曲」とハンス・リヒター= ハーザーのピアノで「協奏曲第1番」が演奏された)。交響曲第3番は、75年にVPO とDGG に録音していますが、全盛期の60年代、乗りに乗ったベームの演奏は格別です。第1楽章では力感があふれ迫力に満ち、第2楽章、第3楽章ではゆったりとしたテンポで深い感情表現。有名な憂愁のメロディを奏でる弦・管楽器の響きと言ったらため息の出るよう!ウィーン・フィルならでは美感をたっぷり味わわせてくれます。そしてフィナーレではためていたエネルギーの大爆発!スタジオ録音とはまた違ったベームの魅力に心惹かれます。

 Epitagraph 提供のオープンリール・テープから、キング関口台スタジオでデジタル・マスタリング。各曲ともテープヒス等若干残っていますが、総じて低重心バランスの良好な音質となっています。さらには"高音質CD の決定版"であるUHQCDになりますので、音質面でも期待充分のCDといえるでしょう。

 
 (エピタグラフ)・・・歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。

 



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キング・インターナショナル



KKC 4206/7
(2CD)
¥3200→\2990
ベーム&バイエルン放送交響楽団
 新世界1958&ブラームス4番1965

 [CD1]
  1. ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
 [CD2]
  2. ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
カール・ベーム(指揮)
バイエルン放送交響楽団

 ベーム全盛期の、バイエルン放送響との貴重な記録。実演で燃えるベームは凄い、凄すぎる!!
 新世界&ブラームス4番/ベーム&バイエルン放送交響楽団(1958/1965)(2CD)

 録音:1958年11月27、28日(1)、1965年10月14、15日(2) ミュンヘン(ライヴ)【モノラル】/MONO、41:23 / 38:53、日本語帯・解説付
 音源提供:Affetto, Italy
 [ご参考]国内発売旧CD:(1) セブンシーズKICC-2415(1996.4.24)、 (2) セブンシーズKICC-2416(1996.4.24)

 カール・ベーム(1894-1981)にとって、「新世界」はドイツ・グラモフォン(DGG)へのセッション録音(1978年にウィーン・フィルと)がありますが、58年にミュンヘンでバイエルン放送響を振ったこのライヴは凄い!
 力強さと推進力を示す第1楽章、感興の赴くまま自由さものぞかせる第2 楽章など、全体的に若々しく素朴な力強さに溢れています。晩年のDGG 録音しか知らない人にはビックリさせること請け合い!
 "ベーム" という姓(Bohm)と"ボヘミア" のドイツ語(Bohmen ベーメン)から類推されるように、ボヘミアンをルーツにもつカール・ベームにとって「新世界」は愛着のあるレパートリー。同様にボヘミア王国と関係の深い団員を多数抱えるバイエルン放送響を前に、ここでは、ひときわ愛情のこもった味わい深い演奏となっており、管楽器のソロも聴きものです。

 ブラームスの4番交響曲は晩年の75年セッション録音(ウィーン・フィルとDGG に)の名盤がありますが、10年前のこのライヴは血もしたたるかと思わせる熱血ぶり! 感情の爆発だけにとどまらず、豊かな心があふれ出るような血潮が通った素晴らしい演奏になっています。

 24年前にキングレコード(セブンシーズ・レーベル)が発売したCD の原盤、イタリア・アフェットから入手した音源を関口台スタジオでリマスタリング。
 音質は両曲とも年代を感じさせないほど明瞭で、ベームの譜めくりの音や踏ん張る足音まで聞き取れるほど臨場感に満ちています。
 昨年キングインターナショナルで発売した63年来日公演CD「第九」(KKC-2515) や69年ベルリン・フィルとの「ブルックナー8番」( テスタメント盤KKC-6068) などで、改めて知らしめたベーム全盛期のライヴの凄さが大いに実感できるCD です。
 


<メジャー・レーベル>
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ERATO



9029530346
\2600→\2390
ディアナ・ダムラウ/リヒャルト・シュトラウス
 指揮はヤンソンス、ピアノはヘルムート・ドイチュ
リヒャルト・シュトラウス:
 1. 4つの最後の歌 Op.150, TrV.296

 2. あおい TrV297, Op.posth.
 3. おとめの花 Op.22, TrV.153
 4. 8つの歌曲 Op.10, TrV.141より「サフラン」
 5. 5つの小さな歌曲 Op.69, TrV.237より「かわらないもの」
 6. 3つのオフィーリアの歌 Op.67, TrV.238
 7. 8つの歌曲 Op.10, TrV.141より「物言わぬ花」
 8. 5つの素朴な歌 Op.21, TrV.160より「矢車菊」
 9. 8つの歌曲 Op.10, TrV.141より「何もなく」
 10. 6つの歌曲 Op.39, TrV.189より「ひそかな歌」
 11. 6つの歌曲 Op.37, TrV.187より「私の眼」
 12. 8つの歌曲 Op.10, TrV.141より「夜」
 13. 4つの歌曲 Op.27, TrV.170より「憩え、わが心」
 14. 5つの歌曲 Op.15, TrV.148より「苦悩の讃美」
 15. 5つの歌曲 Op.39, TrV.189より「解き放たれて」
 16. 4つの歌曲 Op.27, TrV.170より「明日(明日の朝)」
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ:2-15)
バイエルン放送交響楽団(1,16)
マリス・ヤンソンス(指揮:1,16)
 録音:2019年1月21-25日、10月7-11日(1,16) 2019年9月11-14日(2-15) ミュンヘン、ヘルクレスザール(1,16) オーストリア、ホーエネムス、マルクス・ジッティクス・ザール(2-15)


 ソプラノのディアナ・ダムラウは、バイエルンで生まれたということもあり、デビュー当時からリヒャルト・シュトラウスを得意としてきました。
 日本でも「レコード芸術」誌にて、吉田秀和氏がインディーズ時代のシュトラウス歌曲集を聴いて大絶賛、一躍その名をオペラ・ファンの間に広めた経緯があります。
 今回のこのアルバムは、まさに彼女にとって「故郷に帰ったようなもの」。
 ヤンソンスが指揮するバイエルン放送交響楽団との『4つの最後の歌』と『明日に』、そしてドイツ・リートを知り尽くしたピアニスト、ヘルムート・ドイチュの伴奏による歌曲集『おとめの花』を始めとした愛らしいリート(あまり耳にすることのない曲も含む)を、絶妙にコントロールされた美しい声で表現力豊かに歌いこなし、シュトラウス歌曲の魅力を存分に披露しています。

 最後に、2019年11月30日、惜しまれつつもこの世を去った大指揮者マリス・ヤンソンスについて。
 もとよりリヒャルト・シュトラウスを得意としており、2004年のコンセルトヘボウ管との来日公演でも素晴らしい『英雄の生涯』を披露して満員の聴衆をうならせたことでも知られています。
 オーケストラから絶妙の響きを紡ぎだした『4つの最後の歌』、そしてアルバムの最後に置かれた『明日に』。まさに彼の「辞世の句」ともいえる演奏にぜひ耳を傾けてみてください。

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9029533658
(3CD)
\3300→\2990
ベルカントの女王ジョイス・ディドナート
 指揮は天才エメリャニチェフ
ヘンデル:歌劇「アグリッピーナ」 HWV.6 全曲
ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ/アグリッピーナ)
エルザ・ベノワ(ソプラノ/ポッペア)
ルカ・ピサローニ(バス・バリトン/クラウディオ)
フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー/ネローネ)
ヤコブ・ユゼフ・オルリンスキ(カウンターテナー/オットーネ)
カルロ・ヴィストーリ(カウンターテナー/ナルチーゾ)
アンドレア・マストローニ(バス/パッランテ)
ビアージョ・ピッツーティ(バリトン/レズボ)
マリー=ニコル・ルミュー(ジュノーネ/コントラルト)
イル・ポモ・ドーロ(ピリオド楽器アンサンブル)
マクシム・エメリャニチェフ(指揮)
 録音:2019年5月20-28日、イタリア、ドッビアーコ、Sala Mahler Centro Culturaleでのライヴ

 息子を帝位につけるため、皇妃アグリッピーナがしかけた陰謀とは?
 権力より愛を選ぶのは誰?
 愛と野望と裏切りが渦巻くダイナミックな人間ドラマを、弾けるリズム、陶酔のメロディ、超絶技巧の愉悦に満ちたヘンデルの音楽が華麗に描いたこのオペラは、イタリア滞在中のヘンデルが1709年12月に作曲。ヴェネツィアのサン・ジョヴァンニ・グリソストモ劇場で、初演から27回連続公演という記録を持つ大成功作となったものです。ヘンデルはこのオペラの成功によってその後大躍進を果たすことになるわけです。青年ヘンデルのまさに渾身の出世作。

 そんなアグリッピーナをベルカントの女王ジョイス・ディドナートが、欲望の皇妃を華麗なる歌唱で歌い上げています。
 フランコ・ファジョーリ、そしてヤコブ・ユゼフ・オルリンスキの2人のカウンターテナー、ルカ・ピサローニやマリー=ニコル・ルミューなど、どの配役にも感情豊かな歌手らが起用されているのに注目です!



 クルレンツィスの通奏低音鍵盤奏者であったマクシム・エメリャニチェフとジョイス・ディドナートは、2016年以降『戦争と平和の中で』と題したオペラ・アリア集(CDでも発売されています)の公演を世界中で行っており、すでに3年以上経っていますが大好評につき今でもこの感動的な公演は続けられています。ここまで聴き手を感動させるディドナートの歌唱。バロック・アリアを歌うには、高度な表現力に加え、めまぐるしいパッセージを次から次へと歌う超絶技巧も要求されます。その点、もともとロッシーニ歌手として名声を博した彼女にとっては、どんな超絶技巧もお手のものといえましょう。古楽アンサンブル、イル・ポモ・ドーロの首席指揮者を務めるエメリャニチェフの指揮や通奏低音チェンバロでも出演している歌手らを支えつつ柔軟な音楽を奏で、物語が劇的に展開されていきます。240ページのブックレット(欧文のみ)が付属します。




ジョイス・ディドナートの代表的アリア・アルバム
指揮はエメリャニチェフ


ERATO
9029592846
\2600→\2390


ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
 指揮はエメリャニチェフ

 戦争と平和の中で
  - ヘンデル/レーオ/パーセル/ヨンメッリ:メゾ・ソプラノのためのオペラ・アリア集


【第1部:戦争】
  ヘンデル:『イェフタ』〜恐怖の場面
  レオ:『アンドロマカ』〜Prendi quell ferro, o barbaro! (世界初録音)
  ヘンデル:『ジューリオ・チェーザレ』〜いくら嘆いても無駄だ
  パーセル:『インドの女王』〜They Tell us that you mighty powers above
  ヘンデル:『アグリッピナ』〜私を悩ます思いの数々
  パーセル「ディドーとエネアス』〜私が地中に横たえられた時
  ヘンデル:『リナルド』〜私を泣かせて下さい

【第2部:平和】
  パーセル:『ボンドゥカ、またはイギリスの女傑』〜連れて行って下さい
  ヘンデル:『リナルド』〜歌を歌っている小鳥たち
  ヨンメッリ:『アッティーリオ・レコーロ』〜Sprezza il fuor del vento (世界初録音)
  パーセル:『インドの女王』〜なぜ人は争うのでしょうか?
  ヨンメッリ:『アッティーリオ・レゴーロ』〜Par che di Giubilo (世界初録音)
  ヘンデル:『スザンナ』〜Lead me, oh lead me to some cool retreat...Crystal streams in murmurs flowing
  モンテヴェルディ:『ウリッセの帰還』〜天よ輝け
  ヘンデル:『ジューリオ・チェーザレ』〜嵐で壊れた船は

ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)
イル・ポモ・ドーロ(ピリオド楽器オーケストラ)
マクシム・エメリャニチェフ(指揮)

録音時期:2016年3月

 2度のグラミー賞を受賞している、アメリカ出身の今をときめく現代最高のメゾ・ソプラノ歌手、ジョイス・ディドナート。
 圧倒的な歌唱力、驚異的なテクニックとともにその華やかな舞台姿や、SNSを駆使した今風のプレゼンスで大人気のアメリカン・ディーヴァです。メトロポリタン・オペラや英国ロイヤル・オペラなど世界中の檜舞台で大活躍中。2015年のロイヤル・オペラ来日公演にて『ドン・ジョヴァンニ』のエルヴィーラ役を歌い聴衆を魅了したのは記憶に新しいところです。

 今回の彼女の新アルバムは「戦争と平和」というコンセプトに基づき、世界初録音を含む、バロック・オペラからのアリア集です。
 これは彼女の最も個人的なプロジェクトであり「この混沌の世の中でどのように平和と調和を見つけていくか」を歌で探って行きたいという思いが込められた1枚なのです。

 アルバムは2つのセクションに分けられ、それぞれ「戦争」と「平和」のサブタイトルが付されています。「戦争」では良く知られる『私が地中に横たえられた時』や『私を泣かせてください』などの悲痛な曲が、そして「平和』には『なぜ人は争うのでしょうか?』や『嵐で壊れた船は』などの勇ましく、喜ばしい曲が歌われています。ヨンメッリやレオと言ったほとんど聴く機会のない作品にも耳を奪われることでしょう。どのアリアも隅々まで心の通った素晴らしい歌唱であることはもちろんですが、中でも有名な『私を泣かせてください』でのしみじみとした歌い方はディドナートならでは。この曲でここまで聴き手を泣かせる歌唱をする人がいたでしょうか。
 またバロックの時代は、声も楽器の一つ。バロック・アリアを歌うには、高度な表現力に加え、めまぐるしいパッセージを次から次へと歌う超絶技巧も要求されます。その点、もともとロッシーニ歌手として名声を博した彼女にとっては、どんな超絶技巧もお手のもの。どんなパッセージでも完璧に歌い上げています。

 近年、ピリオド楽器のアンサンブルの中でもとりわけ注目されているイル・ポモ・ドーロの伴奏(マクシム・エメリャニチェフ指揮)も、彼女の歌を支えつつ、柔軟に音楽を奏でます。

 この平和への祈りプロジェクト、2016年の混沌とした世界に生きる私達は、平和のためにいったい何ができるのかを、バロック作品の歌を通じて世に問いかけます。




 では天才マクシム・エメリャニチェフもご紹介しておきましょう。


天才マクシム・エメリャニチェフ
DGからも一足早くヘンデルで指揮デビューしていた


DG
4835784
(3CD)
\6000→\5490
マクシム・エメリャニチェフ&イル・ポモドーロ
 《フランコ・ファジョーリ〜ヘンデル:歌劇『セルセ』全曲》
セルセ………フランコ・ファジョーリ(カウンターテノール)
アルサメネ………ヴィヴィカ・ジュノー(メッゾ・ソプラノ)
ロミルダ………イルガ・カルナ(ソプラノ)
アタランタ………フランチェスカ・アスプロモンテ(ソプラノ)
アリオダテ………アンドレア・マストローニ(バス)
アマストレ……デルフィーヌ・ガルー(アルト)
エルヴィーロ……ビアージョ・ピッツーティ(バリトン)
ウィーン・アカデミー室内合唱団
カンティカ・シンフォニア
マクシム・エメリャニチェフ(チェンバロ&指揮)
イル・ポモドーロ
  
 ヘンデルのオペラの中で最も知られている『セルセ』は、紀元前470年のペルシャ(現在のイラン)を舞台にしたクセルクセス1世の話に基づいています。
 オリジナルはソプラノ・カストラートによって歌われましたが、現在では通常メッゾ・ソプラノかカウンターテノールにより演じられます。
 そのイタリア語の台本には興味深い歴史があり、1654年ニコロ・ミナートにより書かれ、後にシルヴィオ・スタンピーリャによって(1694年のジョヴァンニ・ボノンチーニのオペラのために)書き直されました。
 けれどもヘンデルの台本を誰が書き改めたのかは不明です。この3幕のオペラは1738年4月15日、ロンドンのキング・シアターで初演されましたが、残念ながら全く成功せず、5回の上演で打ち切られ、このオペラはほぼ200年忘れ去られていました。
 セルセによってプラタナスの木に対して歌われる有名なアリア「オンブラ・マイ・フ」はその傑出した美しさで、ヘンデルの最もよく知られたメロディの一つです。

  【録音】2017年11月8−17日、イタリア、ロニーゴ、ヴィラ・サン・フェルモ

このモーツァルトがすごかった!!


APARTE
AP 161
\2600→\2390
クルレンツィスのムジカエテルナの通奏低音
 というか、天才・・・
  エメリャニチェフ、ソロ・デビュー!

  モーツァルト:
   (1)幻想曲ハ短調K.457
   (2)ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
   (3)ピアノ・ソナタ第16(15)番ハ長調K.545
   (4)ピアノ・ソナタ第18(17)番ニ長調K.576


マクシム・エメリャニチェフ(フォルテピアノ)
【ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792 年頃のモデル】
 要・大注目!ムジカエテルナの通奏低音で話題のエメリャニチェフ、ソロ・デビュー!

 録音:2017 年3 月8-10 日/リトル・トリベカ(パリ)/59’14”

 ロシアからまたまたとてつもない才能が現れました。
 1988 年生まれのマクシム・エメリャニチェフ。

 実はこれまでもクルレンツィスのムジカエテルナのモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作(特に「フィガロの結婚」)録音で、通奏低音奏者として驚くべき才気煥発ぶりを発揮、注目されていました。
 しかし彼はムジカエテルナの通奏低音のみならず、指揮者としてもロジェストヴェンスキーの愛弟子で、ムジカエテルナやイタリアのオルケストル・イル・ポモドーロやシンフォニア・ヴァルソヴィアなどを振り、今年9 月には東京交響楽団とブラームスの交響曲第1 番やベートーヴェンの「皇帝」(スティーヴン・ハフ独奏)で日本デビューが予定されています。

 このアルバムはエメリャニチェフのピアノ・ソロ・デビュー盤。
 得意のモーツァルトで、ポール・マクナルティによるアントン・ヴァルター1792 年頃のモデルのフォルテピアノを用いています。
 モーツァルトのピアノ・ソナタの中でも特に充実した3 曲と、第14 番と関連のあるハ短調の幻想曲を披露していますが、一聴して尋常ならざる音楽性に釘付けとなります。
 演奏は楷書風で落ち着いていますが、クルレンツィスのピアノ版というか、ムラヴィンスキーの指揮を思わす緊張感と説得力、リヒテルを思わす深い音楽性、繰返しの際の装飾音はシュタイアーばりの計算された即興性に天才を感じさせます。

 容姿も青い瞳が印象的なBL 風で、今後凄い人気になること間違いなしの逸材と申せましょう。



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 まあ、そうだろうとは思いましたが、やっぱり普通じゃないです。
 というか過去最高に変わってます。

https://youtu.be/VzYeDJYeiKc


そしてこの「エロイカ」で一気にブレイク!!


APARTE
AP 191
\2600→\2390
鬼才天才エメリャニチェフ
 驚きの指揮者デビュー!まさかの「エロイカ」!!

 (1)ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
 (2)ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
マクシム・エメリャニチェフ(指揮)
ニジニ・ノヴゴロド・ソロイスツ室内管弦楽団
 ムラヴィンスキーの再来?!エメリャニチェフ驚きの指揮者デビュー

 録音:2017年9月/ニジニ・ノヴゴロド/64' 26"

 先日初来日し、東京交響楽団とブラームスの交響曲第1 番やベートーヴェンの「皇帝」(スティーヴン・ハフ独奏)で日本デビューを果したマクシム・エメリャニチェフ。
 クルレンツィスのムジカエテルナの通奏低音奏者として、モーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作録音で驚くべき才気を発揮して注目されました。しかし彼はモスクワ音楽院指揮科でロジェストヴェンスキーに師事、さらにクルレンツィスのもとで研鑽を重ねるなど、現在最高の訓練を受けたサラブレッド。イタリアのイル・ポモドーロを指揮し、イタリア・バロックの声楽作品などのディスクもリリースしていますが、今回は古典派、ロマン派のドイツ作品に挑戦しました。
 ニジニ・ノヴゴロド交響楽団は、ロジェストヴェンスキーがモスクワで演奏を禁じられたシュニトケ作品を初演したり、ロストロポーヴィチが指揮者デビューしたことで知られる優秀団体。今回エメリャニチェフは、フル編成ではなく室内管弦楽団まで刈り込んで録音に臨みました。
 彼はオーケストラの音響効果に非常な興味を持ち、客席でどう聴こえるか細心の注意を払って楽器を配置し、その微妙な向きまでこだわるオーディオ・マニアの一面もあります。単に音響のみならず、初演当時のオーケストラの編成まで丹念に調べ、当録音でも弦楽器をそれに則した数にしたとのこと。
 まず驚かされるのはテンポの速さ。それが全く自然で推進力と生命力となっています。また小編成ながら音量も造形も大きく、まさに「21 世紀のムラヴィンスキー」登場かと興奮させられます。
 クルレンツィスに勝るとも劣らぬ才能の発見と申せましょう。



 前回の新譜のときに、「そう遠くない将来クラシック界を担うことになるのでしょうね。 マクシム・エメリャニチェフ。 3回唱えて覚えておきましょう。」というようなことを言ったが・・・きました・・・「英雄」!
 DGからヘンデルを指揮したアルバムの案内は来てましたが、APRTEではまさかの「エロイカ」。


 ここではベートーヴェンの交響曲第7番を指揮してます。

https://youtu.be/baQabfr62x0


 そろそろ爆発しそうですエメリャニチェフ。


 
 
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9029539199
\2600→\2390
カプソン兄弟&ブラレイ/幽霊&大公
 ベートーヴェン:
  ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1「幽霊」
  ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調 Op.97「大公」
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
フランク・ブラレイ(ピアノ)
 録音:2019年3月11-13日、パリ、ラ・セーヌ・ミュージカル Studio RIFFx 1/1 cours de l'Ile Seguin, Boulogne Billancourt


 ベートーヴェンの重要なパトロンにして親しい友人、才能ある音楽の弟子でもあったルドルフ大公に献呈された第7番。
 ベートーヴェンから大公への献呈作品は他にもありますが、このトリオが持つ格調の高さ、スケールの大きさから、特に『大公』の通称で呼ばれている名作品です。
 ヴァイオリン、チェロ、ピアノの3つの楽器が最も効果的に使用されており、協奏的色彩が取り入れられています。第三楽章は夢見るようなアンダンテ・カンタービレで、美しい旋律はどこか懐かしい記憶と結びつかせてくれるように感じさせてくれます。

 カプソン兄弟とブラレイは、すでにベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集、チェロ・ソナタ全集を録音し高い評価を得ていますが、今回はこの3人による名ピアノ三重奏曲。往年の名演奏のようなお互いの丁々発止と火花を散らしたりせず、細部まで彫琢された精密なアンサンブルにより、豊かでスケールの大きな音楽が息づいています。そして3人の音楽性が互いに共感しながら曲を作り上げていく、そんなアンサンブルの愉しさが聴き手に伝わってくる、新解釈による演奏です。




WARNER CLASSICS



9029529234
\2600
エリック・ルー(ピアノ)
 ショパン:24の前奏曲 Op.28(全曲)
 ブラームス:3つの間奏曲〜第1番変ホ長調 Op.117-1
 シューマン:自作の主題による変奏曲 変ホ長調 WoO 24
エリック・ルー(ピアノ)
 録音:2019年10月28-30日、ベルリン、テルデックス・スタジオ


 1997年生まれの若きピアニスト、エリック・ルー。6歳でピアノをはじめカーティス音楽院に入学、ジョナサン・ビスらに師事、ダン・タイ・ソンからも指導を受け、17歳の時にショパン国際コンクールで第4位を獲得。そして彼の名を一躍高めたのは2018年に開催されたリーズ国際ピアノ・コンクールでの優勝でした。この時の優勝記念アルバムでは、ショパンのピアノ・ソナタ第2番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を聴くことができますが、繊細な響きを駆使しつつ、深い音楽性を感じさせるユニークな表現は他の若手奏者と一線を画するものでした。

 今回のアルバムは、ショパンの「24の前奏曲」をメインにブラームスの間奏曲 Op.117-1、シューマンの「主題と変奏」WoO24という、彼の特徴ともいえる"内面の声"をじっくり聴かせる選曲になっています。
 メインの「24の前奏曲」は冒頭から重々しい響きに彩られており、多くのピアニストが軽やかに弾き切る第1番を彼はじっくりと聴かせます。続く第2番では不協和音が生み出す音のねじれが不思議な雰囲気を生み出します。以降、ルーは各曲を丁寧に演奏、変幻自在な世界を見せてくれています。静かなブラームスで一息つき、続くシューマンの最晩年の作品「主題と変奏」でも、心の対話ともいえる演奏。22歳の若さでこの表現力を披露するルー。将来が楽しみな逸材です。

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9029532018
\2600→\2390
11年ぶりのショパンの協奏曲録音
 ユンディ、弾き振りによる渾身の演奏!

ショパン:
 ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
 ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
ユンディ・リ(ピアノ、指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:2017年6月、ワルシャワ、ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニー

 2000年「第14回ショパン国際ピアノコンクール」に参加したユンディ・リ。1985年にスタニスラフ・ブーニンが第1位を獲得して以降、1990年、1995年と第1位優勝者が出なかったこのコンクールにおいて15年ぶりの優勝(最年少)を獲得、また中国人として初の第1位優勝者としても大変な話題となり、その爽やかな容姿から「中国のキムタク」と称され、日本でも大人気を獲得しました。優勝後はドイツ・ハノーファー音楽大学で更なる研鑽を積み、音楽性に磨きをかけるも、最近はCDの発売も滞っており、ファンをやきもきさせていたのではないでしょうか。

 そんなユンディの久々のアルバムが、ワーナー・クラシックに登場します。
 収録曲はショパンの2つのピアノ協奏曲。それも彼自身がワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮しての弾きぶり演奏というスペシャルな1枚です。
 実は、彼は2017年からワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してショパンの協奏曲を演奏、好評を博し、ワルシャワと中国各地のツアーを行ってきましたが、いよいよその演奏がアルバムとしてリリースされることになりました。
 もともと、「超絶技巧を用いガンガン弾きまくる」というタイプではなく「曲の奥深くまで分け入り、抒情性を大切にしながら詩的な演奏をする」彼らしく、オーケストラを自在に操りながら、思うがままに独自の世界を描きだしていきます。
 この良く知られた2曲でも「こんなに美しい部分があったのか」と思わず感嘆する箇所がいくつもあり、さすがショパンの心を伝えるピアニストとして賛美されるにふさわしい仕上がりです。

 ワーナー・クラシック(旧EMI)からは2010年に『ショパン:夜想曲全集』をリリースしていたユンディ、10年ぶりのアルバムからは、熟成した音楽があふれ出しています。



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SONY



19439724692
(2CD)
\3200→\2990
エツィオ・ボッソ
グラツィエ・クラウディオ!〜アバド・トリビュート・コンサート

 1. ロッシーニ:歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲
 2. プロコフィエフ:ピーターと狼 Op.67
 3. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
 4. モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
シルヴィオ・オルランド(語り:2)
ヨーロッパ・フィルハーモニー管弦楽団、
EUユース管ほかのメンバーで組織されたスペシャル・オーケストラ
エツィオ・ボッソ(指揮)
 録音:2019年1月20日、ボローニャ、テアトロ・コムナーレでのライヴ


 イタリア空前の音楽家、エツィオ・ボッソが亡きクラウディオ・アバドに捧げるコンサートのライヴ。

 2019年1月20日ボローニャで、名指揮者クラウディオ・アバドのトリビュート・コンサートが開催されました。アバドの娘であるアレッサンドラ・アバドが総裁を務める社開発団体「モーツァルト14」(2014年設立)の主催により、アバドの没後5周年を偲んで開催されたこのコンサートでは、エツィオ・ボッソの呼びかけに応じて、世界のトップ・オーケストラ奏者50名がボローニャに集結し、ボッソ自身が組織したヨーロッパ・フィルハーモニー管弦楽団、アバドともゆかりの深かったECユース管弦楽団のメンバーとの合同オーケストラが結成されたのです。

 常に高い演奏水準を求めて力を尽くし、音楽の喜びを世界中に伝え、音楽界に多大な功績を残したアバドへの思いを胸にした音楽家たちは、生前のアバドが愛奏した作品(ロッシーニ、プロコフィエフ、ベートーヴェン)で、情熱のこもった演奏を披露し、満場の聴衆から熱狂的な拍手を贈られました。アンコールには、これまたアバドの得意曲だったモーツァルトの『フィガロの結婚』序曲が演奏されています。なお『ピーターと狼』でナレーションを担当しているのはイタリアの名優シルヴィオ・オルランド(2008年の『ボローニャの夕暮れ』で第65回ヴェネツィア国際映画祭ヴォルピ杯(男優賞)を受賞)です。

 「このコンサートは、社会開発団体「モーツァルト14」の主催により、クラウディオ・アバドの没後5周年を偲んで開催されました。彼によって、私たちは音楽のさまざまな側面に目を拓くことができたことへの感謝のしるしとして。彼はいつも音楽をあらゆる人々〜音楽的知識がなくても、あるいは社会的に抑圧されている人々にも〜の心へと届けようと尽力していました。彼のイニシアチブによって、ナマの音楽が病院や監獄の中に持ち込まれ、音楽療法の効果を上げたり、自らの自信を発見したりすることにつながっていったのです。」〜アレッサンドラ・アバド〜



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心が苦しいとき、何度このアルバムに救ってもらったことか
エツィオ・ボッソ/The 12th Room


8898545264-2
(2CD)
\3200→\2990

  エツィオ・ボッソ/The 12th Room (Sony Classical version)


 1) エツィオ・ボッソ:Following a Bird(Out of the Room),
 2) ショパン:前奏曲 第6番 ロ短調Op.28-6 (The Burned Room),
 3) J.S.バッハ(ボッソ編):
   プレリュード ホ短調 BWV 855a (The Children's Room),
 4) ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28-20 (The Dark Room),
 5) J.S.バッハ(ボッソ編):
   インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773 (The Breakfast Room),
 6) ショパン:前奏曲 第4番 ホ短調Op.28-4(The Pain Room),
 7) J.S.バッハ;プレリュード 第1番 ハ長調 BWV.846 (The Building Room),
 8) エツィオ・ボッソ:Split, Postcards from Far Away (The Tea Room),
 9) ジョヴァンニ・ズガンバーティ:
  グルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』から
   「メロディ」 (The Therapy Room),
 10) ジョン・ケージ:ある風景の中で (The Smallest Room),
 11) エツィオ・ボッソ:Missing a Part (The Waiting Room G),
 12) エツィオ・ボッソ:Emily's Room (Sweet and Bitter),
 13) エツィオ・ボッソ:Split, Postcards from Far Away,(ボーナストラック)
《CD2》
 エツィオ・ボッソ:ピアノ・ソナタ第1番 ト短調「The 12th Room」
   第1楽章:Entering the Rooms,
   第2楽章:Dressing the Rooms, Imaginary Room Mates,
   第3楽章:The 12th Room
エツィオ・ボッソ(ピアノ)

作曲家・指揮者・ピアニストとしてマルチな活動を行なっているイタリアの音楽家、エツィオ・ボッソのソニー・クラシカルとの専属契約第2弾となるアルバム『The 12th Room』が登場します。

【録音】2016年9月、レッジョ・エミーリア、グアルティエーリ劇場



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 エツィオ・ボッソ・・・誰なんだ・・・

 調べると自作オリジナル・ピアノ曲とかを弾いている。かなりぶっ飛んだ人か。

 

 ・・・と思ったらちょっと様子が違う。



 ボッソ・・・詳細は不明だが難病にかかっているらしいのだ・・・。

 それでもなおステージに立ち、観客の前で演奏をし、あえてインタビューも受ける。

 その姿は痛々しくもある。

 しかしそのオリジナル曲は美しい。
  とくに[ The 12th room ] というアルバムのなかの「Following a bird」という曲。

 いくらでも批判はできると思う。
 お涙ちょうだいはもう懲り懲りと。

 それはそうだとは思うが・・・しかし・・・この曲は美しい。

https://youtu.be/AHe6AzhRa3o




 そしてこれはショパンの作品28-6。

https://www.youtube.com/watch?v=txEhCPYEJrg


 このアルバムには、自作の曲とショパンとバッハ、そしてグルック、ケージなどが織り込まれている。

 どうしてこれまで日本では紹介されていなかったのだろう。
 心が苦しいとき、何度このアルバムに救ってもらったことか。



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19075963342
\2700→\2490
「天国と地獄」 ジモーネ・ケルメス、アミーチ・ヴェネツィアーニ
 1. ヴィンチ:歌劇「セミラミスの確認」より
   「In braccio a mille furie」
 2. ボノンチーニ:オラトリオ「バーリの聖ニコラ」より
   「M'incateni e se mi sciogli」
 3. ハッセ:歌劇「カヨ・ファブリチオ」より
   「Non ha piu pace」
 4. ゴードン・マシュー・トーマス・サムナー(スティング):
   「フィールズ・オブ・ゴールド」
 5. アルビノーニ:歌劇「エラクレア」より
   「Dopo i nembi e le procelle」
 6. ウド・ユルゲンス:「クリームをつけて」
 7. ヴィヴァルディ:歌劇「ファルナーチェ」より
   「Gelido in ogni vena」
 8. ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン):「天国への階段」
 9. ステファニー・ジャーマノッタ(レディー・ガガ):「ポーカー・フェイス」
 10. J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244より
   「憐れみ給え、わが神よ」
 11. カルダーラ:オラトリオ「キリストの足元のマッダレーナ」より
   「Pompe inutili」
 12. ブロスキ:歌劇「イダスペ」より
   「Qual guerriero in campo armato」
 13. ハッセ:歌劇「カヨ・ファブリチオ」より
   「Se tu non senti, oh Dio」
 14. ヘンデル:オラトリオ「時と悟りの勝利」より
   「Tu del ciel ministro eletto」

 ※世界初録音(3,13)
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ)
アミーチ・ヴェネツィアーニ(ピリオド楽器アンサンブル)
 録音:2019年5月19-23日、イタリア、モンドビ、ラルベルゴ・デッラカデミア 


 バロック・オペラ界のエキゾティック・ディーヴァ、ジモーネ・ケルメス。
 ケルメスはライプツィヒで学んだ後、様々な国際コンクールで賞を獲得。1996年からドイツの歌劇場を中心に活動を本格的に開始し、やがて古楽から前期ロマン派までのピリオド・アプローチによるレパートリーを中心に活躍しその歌声とドラマティックな表情表現で絶賛を浴びています。
 ソニー・クラシカル/ドイツ・ハルモニア・ムンディにも個性的なソロ・アルバムを多数録音しているほか、クルレンツィスの『フィガロの結婚』と『コジ・ファン・トゥッテ』全曲盤にも参加しています。

 今回のアルバムのテーマは「七つの美徳」と「七つの大罪」。
 バロック時代の極めて珍しい歌劇・オラトリオから世界初録音となるハッセのアリア2曲を含む10曲を選び、それらにクラシカル・アレンジによるスティング、レディー・ガガ、レッド・ツェッペリン、ウド・ユルゲンスの名曲4曲(ケルメスが最近アンコールでよく取り上げる曲)をサンドイッチした構成になっています。
 美しい音楽から狂気とも思える恨みまで、彼女の幅広い表現力が発揮される作品がセレクトされ、その表現力の幅広さを鮮烈に刻印した名唱を堪能できます。

 「アミーチ・ヴェネツィアーニ」はケルメスがイタリアで結成したピリオド楽器アンサンブルで、2008年のヘンデル・アルバムでも共演しています。

 


19439718832
\3000→\2790
ラファエラ・グロメス(チェロ)
 R.シュトラウス:

 チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6, TrV.115(初稿版)
 8つの歌曲 Op.10より「献呈」(ユリアン・リーム編)
 8つの歌曲 Op.10より「夜」(ユリアン・リーム編)
 5つの素朴な歌 Op.21より
  「私の心の小さな王冠であるあなた」(ユリアン・リーム編)
 5つの素朴な歌 Op.21より
  「ああ恋人よ、別れねばならない」 (ユリアン・リーム編)
 4つの歌曲 Op.27より「ツェツィーリエ」(ユリアン・リーム編)
 4つの歌曲 Op.27より「明日」(ユリアン・リーム編)
 チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6, TrV.115(第2稿版)
 「ばらの騎士」より「ワルツ」(ユリアン・リーム編)
ラファエラ・グロメス(チェロ)
ユリアン・リーム(ピアノ)
 録音:2019年10月9-11日、ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ

 2012年、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンにおいて開催された「リヒャルト・シュトラウス・フェスティヴァル」チェロ部門の覇者、ラファエラ・グロメス。
 1991年ミュンヘンに生まれ、4歳でチェロを学び始め、14歳でグルダのチェロ協奏曲を弾いてソリストとしてデビュー。ライプツィヒ音楽院で2010年から4年間、ミュンヘンでウェン・シン・ヤンに師事し、ライハルト・ラツコ、ペーター・ブルンス、ダヴィッド・ゲリンガス、ヴォルフガング・ベッチャーにも学んでいます。
 「技術だけでなく、個性的な魅力を持つ勇気ある好奇心とエネルギー」とヨーヨー・マは絶賛。またソニー・クラシカルへの3枚のアルバムでは、「完璧なテクニックとイントネーション、高い集中度による、魅力的に仕上がった演奏」と高い評価を得ています。2019年に発売した「オッフェンバック:チェロ作品集」は、欧州でのクラシック・チャートのTop20にも入り、ベストセラーにもなりました。

 このアルバムでは、リヒャルト・シュトラウスの『チェロ・ソナタ』の初稿版が世界初録音として収録されています。
 当時18歳のシュトラウスがミュンヘン大学に入学した頃、1882年から翌1883年にかけて作曲され、1883年10月にミュンヘンのヨーゼフ・アイプル社から出版、同年12月8日にニュルンベルクで、ハンス・ヴィーハンのチェロで初演されました。しかし実は彼がまだ高校生だったときにその初稿版を完成させ、1881年5月5日、同じハンス・ヴィーハンによって初演されていたのです。当時ミュンヘン宮廷管弦楽団の首席チェロ奏者を務めていたハンス・ヴィーハンとの出会いがきっかけで作曲したといわれており、「これらの関係を通じて、シュトラウスはヴィーハンと彼の楽器の慣用的な可能性を知るようになった」と言っており、彼はオーストリアの詩人フランツ・グリルパーツァーの詩を初稿版の原稿に書いていました。また、作曲コンクールに応募していた作品だったのです。この曲は残念ながら受賞は逃していますが、若きシュトラウスのメンデルスゾーンやシューマンの詩人的なロマンを感じさせる作品の初稿版と第2稿版(通常版)の2つ両方を比較できるように、両方収録されています。
 また、シュトラウスの有名な歌曲のユリアン・リームによるチェロとピアノのための編曲版も収録されています。

 ラファエラ・グロメスとユリアン・リームによる『チェロ・ソナタ』の通常版での演奏は、2012年リヒャルト・シュトラウス・フェスティヴァル・コンクールでのライヴ録音が発売されていますが、ここでは満を持してのスタジオ録音となっています。



欧州クラシック・チャートのTop20に入ったベストセラー
ラファエラ・グロメス(チェロ)
 オッフェンバック:チェロとピアノのための作品集


19075943082
\2600
ラファエラ・グロメス(チェロ)
 オッフェンバック:チェロとピアノのための作品集

 1. ボヘミア舞曲 Op.28
 2. 天なる二つの魂 Op.25
 3. 序奏と憂鬱なワルツ Op.14
 4. 海辺での白昼夢 WoO
 5. そり競争 WoO
 6. 2台のチェロのための二重奏 ホ長調 Op.54-3
 7. ジャクリーヌの涙 Op.76-2
 8. タランテラ WoO
 9. ホフマンの舟歌(2台のチェロとピアノ編曲版)
ラファエラ・グロメス(チェロ)
ユリアン・リーム(ピアノ:1-5,7-9)
ウェン=シン・ヤン(チェロ:6,9)
 2018年10月27-30日 ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ

 2012年、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンにおいて開催された「リヒャルト・シュトラウス・フェスティバル」チェロ部門の覇者、ラファエラ・グロメス。
 彼女は、1991年ミュンヘン生まれ。4歳でチェロを学び始め、14歳でグルダのチェロ協奏曲を弾いてソリストとしてデビュー。ライプツィヒ音楽院で2010年から4年間、ミュンヘンでウェン・シン・ヤンに師事し、ライハルト・ラツコ、ペーター・ブルンス、ダヴィッド・ゲリンガス、ヴォルフガング・ベッチャーにも学んでいます。「技術だけでなく、個性的な魅力を持つ勇気ある好奇心とエネルギー」とヨーヨー・マは絶賛しています。またソニー・クラシカルへの2枚のアルバムでは、「完璧なテクニックとイントネーション、高い集中度による、魅力的に仕上がった演奏」と高い評価を得ています。

 オッフェンバックは、『天国と地獄』『ホフマン物語』などオペレッタやオペラで有名ですが、子供の時から父の手ほどきでチェロを学びパリ音楽院に入学。卒業後はオーケストラのチェロ奏者となり、上流社会のサロンでは「チェロのリスト」とよばれるくらいの名手で、数多くのチェロ作品を作曲しています。
 ここに収録された作品は、主にオッフェンバック自身のリサイタル用のもので、彼自身が初演をおこなっています。

 当アルバムは、2019年のオッフェンバック生誕200年を記念したもので、収録曲は現在ではほとんど演奏されることもなく、録音も数えるほどしかありません。
 この40年の間にオッフェンバックの研究も進み、失われていた楽譜や未知だった作品が発見されており、「タランテラ」は世界初録音となるものです。
 オッフェンバックの作品のオペレッタには、楽しさや穏やかさに心惹かれるものがありますが、これらのチェロの作品は、叙情的なロマン、そして上品さが感じられる幻想的なものであり、その後のオペラ、オペレッタに通じるものが感じられるはずです。
 ラファエラ・グロメスはそうしたものを汲み取り、メロディックな美しさで満たされた魅惑的な作品を提示しています。
 「2台のチェロのための二重奏」は、テクニック的にも、アンサンブル的にも合わせることが難しい作品ですが、彼女の師であるウェン=シン・ヤンが支えにまわり、見事に演奏しています。
 最後のトラックでは、ピアノ伴奏を担当したユリアン・リームによる編曲版の「ホフマンの舟歌」で、美しく2台のチェロで歌い上げています。



 
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19075991902
(16CD)
\7600→\6990
アイリーン・ファーレル
 コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション


CD1-2
 ベルク:歌劇「ヴォツェック」 Op.7 全曲
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  マック・ハレル(バリトン)
  フレデリック・ヤーゲル(テノール)
  デイヴィッド・ロイド(テノール)
  ラルフ・ヘルベルト(バス)
  アドルフ・アンダーソン(バス)、他
  ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
  ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
   録音:1951年4月12,13,15日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(モノラル/ライヴ)
CD3
 ケルビーニ:歌劇「メディア」抜粋
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)、
  アンドレ・タープ(テノール)、エツィオ・フラジェッロ(バリトン)
  アーノルド・ガムソン指揮、コロンビア交響楽団
   録音:1958年5月20,22,26日、9月26日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD4
 ベートーヴェン:シェーナとアリア「ああ、不実なものよ」 Op.65
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 Op.72より「極悪人め! どこに急ぐの?」
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 Op.77より「静かに、静かに」
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 Op.77より「どれほど雲が隠そうと」
 ケルビーニ:歌劇「メディア」より「Solo un pianto con te versare」
 グルック:歌劇「アルチェステ」より「偉大な神々よ! 私を打ちのめす運命の」
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  マックス・ルドルフ指揮、コロンビア交響楽団
   録音:1959年2月6日、4月2日、5月13日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD5
プッチーニ:
 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
 歌劇「ボエーム」より「私が街をあるけば」
 歌劇「ボエーム」より「私の名はミミ」
 歌劇「ボエーム」より「あなたの愛の呼ぶ声に」
 歌劇「つばめ」より「誰がドレッタの美しい夢を」
 歌劇「トスカ」より「二人の愛の家へ」
 歌劇「トスカ」より「歌に生き、愛に生き」
 歌劇「蝶々夫人」より「海にも陸にも春風はそよぎ」
 歌劇「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
 歌劇「マノン・レスコー」より「この柔らかなレースの中で」
 歌劇「トゥーランドット」より「氷のような姫君も」
 歌劇「トゥーランドット」より「この宮殿の中で」
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  マックス・ルドルフ指揮、コロンビア交響楽団
   録音:1959年9月15,22日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD6
 ハロルド・アーレン:Blues in the Night
 ジェローム・カーン:I'm Old Fashioned
 アーヴィング・バーリン:Supper Time
 ジョージ・ガーシュウィン:Looking for a Boy
 リチャード・ロジャース:Glad to be Unhappy
 ジミー・マクヒュー:On the Sunny Side of the Street
 バートン・レーン:Old Devil Moon
 リチャード・ロジャース:He Was Too Good To Me
 リチャード・ロジャース:Ten Cents a Dance
 ヒュー・マーティン:Ev'rytime
 クルト・ヴァイル:September Song
 ハロルド・アーレン:I Gotta Right to Sing the Blues
 ジャック・オッフェンバック:The Marine's Hymn(海兵隊賛歌)
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  ルーサー・ヘンダーソン指揮、ルーサー・ヘンダーソン・オーケストラ
  録音:1959年9月28日、11月5,6日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 トマス・ムーア:Believe Me, If All Those Endearing Young Charms
 トマス・ムーア:The Minstrel Boy: Irish Air from Golden Book
 トマス・ムーア:The Last Rose of Summer
 ジェームズ・ライマン・モロイ:The Kerry Dance
 クラリベル(シャーロット・アリントン・バーナード):Come Back to Erin
 マイケル・ウィリアム・バルフ:Killarney
 フレデリック・エドワード・ウェザリー:Danny Boy
 チャールズ・ウィリアム・グローヴァー:The Rose of Tralee
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  チャールズ・リヒター指揮、コロンビア・コンサート・オーケストラ
   録音:1959年6月14,19日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD7
 シューベルト:竪琴に寄す D.737
 シューベルト:漁師の歌 D.881b
 シューベルト:リュートに寄せて D.905
 シューベルト:あなたは私を愛していない D.756b
 シューベルト:無限なるものに D.291
 シューマン:民謡 Op.51-2
 シューマン:月に寄せて Op.95-2
 シューマン:私の美しい星 Op.101-4
 シューマン:兵士の花嫁 Op.64-1
 ドビュッシー:美しい夕暮れ L.6
 ドビュッシー:やるせない夢心地 L.60-1
 ドビュッシー:麦の花 L.7
 ドビュッシー:もう家もない子供たちのためのクリスマス L.139
 ドビュッシー:木立ちの影 L.60-3
 プーランク:ホテル FP.107-2
 プーランク:パリへの旅 FP.107-4
 プーランク:C FP.122-1
 プーランク:カモメの女王 FP121-1
 プーランク:花 FP.101-6
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  ジョルジュ・トルヴィル(ピアノ)
   録音:1960年2月3,6,11日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD8
 Trad: What Child is This?
 Trad: God Rest Ye Merry, Gentleman
 Trad: Lullay My Liking
 Trad: Deck the Halls with Boughs of Holly
 ヴォーン=ウィリアムズ:Snow In The Street
 ジェームズ・ラムジー・マレー:Away In A Manger
 Trad: Sleep, Holy Babe
 フランツ・クサーヴァー・グルーバー:きよしこの夜
 チャード・ストーズ・ウィリス:It Came Upon A Midnight Clear
 ルイス・H・レドナー:O Little Town of Bethlehem
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:Joy To The World
 ルーサー・ヘンダーソン:O Come, All Ye Faithful
 フェリックス・メンデルスゾーン:Hark! The Herald Angels Sing
 Trad: The Coventry Carol
 Trad: Song of the Crib
 Trad: The First Noel
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  ルーサー・ヘンダーソン指揮、ルーサー・ヘンダーソン・オーケストラ
   録音:1959年9月3,4,24日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」抜粋
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  モルモン・タバナクル合唱団
  フィラデルフィア管弦楽団 
  ユージン・オーマンディ(指揮)
   録音:1958年11月2,3日、1959年3月30日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
CD9
ヴェルディ:
 歌劇「アイーダ」より「勝ちて帰れ」
 歌劇「仮面舞踏会」より「ここが恐ろしい場所」
 歌劇「オテロ」より「アヴェ・マリア」
 歌劇「シモン・ボッカネグラ」より「星と海は微笑み」
 歌劇「トロヴァトーレ」より「穏やかな夜」
 歌劇「トロヴァトーレ」より「恋は薔薇色の翼に乗って」
 歌劇「運命の力」より「神よ平和を与えたまえ」
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  マックス・ルドルフ指揮、コロンビア交響楽団
   録音:1960年9月20,23日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
CD10
 リチャード・ロジャース:My Funny Valentine
 バート・ハワード:Fly Me to the Moon
 デューク・エリントン:I Got It Bad and That Ain't Good
 ジョージ・ガーシュウィン:Somebody Loves Me
 エロル・ガーナー:Dreamy
 ハリー・バリス:Wrap Your Troubles in Dreams
 ジョージ・ガーシュウィン:The Man I Love
 ルーサー・ヘンダーソン:Solitaire(The Game of Love)
 バート・ハワード:To Be In Love
 ヴァーノン・デューク:A Foggy Day
 ジミー・ヴァン・ヒューゼン:The Second Time Around
 ヴァーノン・デューク:Taking a Chance on Love
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  ルーサー・ヘンダーソン指揮、ルーサー・ヘンダーソン・オーケストラ
   録音:1961年5月8,12,17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD11
 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  キャロル・スミス(メゾ・ソプラノ)
  リチャード・ルイス(テノール)
  キム・ボルイ(バス)
  ウェストミンスター合唱団
  ニューヨーク・フィルハーモニック
  レナード・バーンスタイン(指揮)
   録音:1960年4月18,21日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
CD12
 ヴェルディ:
  歌劇「ドン・カルロ」より「私は王妃様のご好意をお願いにまいりました」
  歌劇「アイーダ」より「もう一度お前に会えた」
  歌劇「シモン・ボッカネグラ」より「星と海は微笑み」
  歌劇「仮面舞踏会」より「私があなたのそばにいます」
  歌劇「オテロ」より「暗い夜の深まりに」
   アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
   リチャード・タッカー(テノール)
   ファウスト・クレーヴァ指揮、コロンビア交響楽団
    録音:1961年2月12,21日、3月21日、6月7日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD13
 オスカー・ハマースタイン2世:Hello, Young Lovers
 リチャード・ロジャース:My Romance
 コール・ポーター:In the Still of the Night
 ハロルド・アーレン:Stormy Weather
 ハロルド・アーレン:Out of this World
 ハロルド・アーレン:I Never Has Seen Snow
 コール・ポーター:I've Got You Under My Skin
 リチャード・ロジャース:Where or When
 アレック・ワイルダー:The April Age
 ジューリー・スタイン:The Party's Over
 アンドレ・プレヴィン:The Faraway Part Of Town
 ジェローム・カーン:Can't Help Lovin' That Man
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  パーシー・フェイス指揮、パーシー・フェイス・オーケストラ
   録音:1961年8月28,30日、9月1日、ハリウッド
CD14
 ワーグナー:「神々の黄昏」より「ブリュンヒルデの自己犠牲」
 ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  ニューヨーク・フィルハーモニック
  レナード・バーンスタイン(指揮)
   録音:1961年9月30日、ニューヨーク、マンハッタン・センター

 ヴォーン=ウィリアムズ:音楽へのセレナード
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  アデーレ・アディソン(ソプラノ)
  シャーリー・ヴァーレット(メゾ・ソプラノ)
  リリー・チューカシアン(メゾ・ソプラノ)
  ジェニー・トゥーレル(メゾ・ソプラノ)
  ジョン・ヴィッカーズ(テノール)
  チャールズ・ブレッスラー(テノール)
  リチャード・タッカー(テノール)
  ドナルド・ベル(バス・バリトン)
  エツィオ・フラジェッロ(バス・バリトン)
  ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)
  ニューヨーク・フィルハーモニック
  レナード・バーンスタイン(指揮)
   録音:1962年9月23日、ニューヨーク、リンカーンセンター(オープニング・コンサートのライヴ)
CD15
 ジョージ・ガーシュウィン:But Not For Me
 リチャード・ロジャース:Spring Is Here
 アレック・ワイルダー:Everywhere I Look
 ハロルド・アーレン:A Sleepin' Bee
 ハロルド・アーレン:I Wonder What Became Of Me
 アーサー・シュワルツ:By Myself
 ヴァーノン・デューク:Cabin In The Sky
 アンドレ・プレヴィン:Just For Now
 アンドレ・プレヴィン:Where I Wonder
 ハロルド・アーレン:The Morning After
 バート・ハワード:Be My All
 ジョージ・ガーシュウィン:Love Is Here To Stay
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  アンドレ・プレヴィン指揮、オーケストラ
   録音:1962年6月4,5,8日、ハリウッド
CD16
 レスピーギ:私は母です
 レスピーギ:沖に
 レスピーギ:霧
 レスピーギ:舞踏への誘い
 レスピーギ:私の幼子を見に来てください
 レスピーギ:朝
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:パストレッラ
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:ニンナ・ナンナ
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:ラ・エルミタ・デ・サン・シモン
 ドビュッシー:半獣神
 ドビュッシー:海は美しい
 ドビュッシー:髪
 ドビュッシー:グリーン
 フォーレ:ネル
 フォーレ:月の光
 フォーレ:ヴォカリーズ
 フォーレ:ノエル
  アイリーン・ファーレル(ソプラノ)
  ジョージ・トロヴィッロ(ピアノ)
  録音:1962年9月10,12,20日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 20世紀アメリカを代表する名ソプラノ、アイリーン・ファーレル[1920-2002]。
 その生誕100年を寿ぎ、ファーレルが1946年から63年にかけてコロンビアに録音した全歌唱をCD16枚にギッシリと詰め込みました。

 ヴォードヴィルの一家に生まれたファーレルは、小さいころからその声の魅力を開花させ、20歳を前にしてCBSラジオで自分の番組を持つほどで、シナトラもゲストに登場するほどの人気でした。
 その番組でファーレルはオペラ・アリア、ライト・クラシック、アイリッシュ・バラード、ブロードウェイ・ソングまでを幅広く披露し、アメリカの国民的な人気歌手となりました。このボックスにも、声の素晴らしさがジャンルを越境していくかのようなファーレルの魅力が反映されています。

 ファーレルの番組に魅了されたストコフスキーは1949年にニューヨーク・フィルとの演奏会で彼女を起用し、それがきっかけとなって当時の同フィル音楽監督だったミトロプーロスの知遇を得、彼はファーレルを1951年の『ヴォツェック』の演奏会形式上演に起用します。その上演はコロンビアによってライヴ収録され、同曲の世界初録音として高く評価されることになりました(ディスク1-2)。

 オペラ・デビューは1956年、サンフランシスコでのビョルリンクと共演した『トロヴァトーレ』でした。サンフランシスコでは引き続いてケルビーニの『メディア』にも出演し、ほどなくしてニューヨークで録音されたその抜粋版(ディスク3)は、有名なマリア・カラス盤と比較して「隙のない声の美しさと知性を兼ね備えた歌唱」と絶賛を受けています。
ディスク4、5、9、12は、ファーレルが得意としたオペラの諸役のアリア集で、メトの音楽面を支えていた名指揮者マックス・ルドルフとファウスト・クレーヴァが伴奏を担っています。ディスク14のバーンスタインと共演したワーグナー『神々の黄昏』の『ブリュンヒルデの自己犠牲』と『ヴェーゼンドンク歌曲集』は1961年のグラミー賞を受賞した超名演です。

 オラトリオでもその表現力豊かな歌唱を称賛されたファーレルゆえに、オーマンディ指揮のヘンデル『メサイア』(ディスク8)やバーンスタイン指揮のベートーヴェン『ミサ・ソレムニス』(ディスク11)に起用されるのは当然のこと。それは声量を必ずしも必要としない歌曲(ディスク7、16)においても有効でした。

 ファーレルのレコードで最も売れたアルバムはルーサー・ヘンダーソンと共演した1959年の『I Gotta Right to Sing the Blues』(ディスク6)と言われています。「ファーレルはワーグナーやケルビーニのアリアから、安々とアーレンやロジャースの世界へと越境している。ファーレルのイメージからは程遠いレパートリーで、ジャズといってもいいほどの自由なスタイルで、その美声を響かせている」と、ファーレルの出自を知らないクラシック評論家に評されたほどの「歌のパワー」を感じさせる絶唱と言えましょう。

 いずれも現在で最新のリマスター音源が使用されており、LP6枚分はオリジナル・アナログ・マスターテープより、24bit/192kHzリマスターが施されています。それぞれのディスクはオリジナルLPのカップリングを基本とし、ディスク8には『メサイア』全曲盤からのファーレルのソロ、ディスク14にはリンカーン・センターのフィルハーモニック・ホールのこけら落としで上演されたヴォーン・ウィリアムズの『音楽へのセレナード』が追加されています。

 各ディスクはジャケットのデザインによる紙ジャケに封入され、レーベルも初出時のデザインが採用され、詳細なトラックリストを掲載したオールカラー・ブックレットとともに、クラムシェルボックスに封入されています。













第105号
1/23(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


APARTE



AP 216
(2CD)
¥3200
ルセ&レ・タラン・リリク
リュリ(1632-1687):歌劇『イシス』(全曲)

 (プロローグと5幕からなる音楽悲劇)
  台本:フィリップ・キノー(1635-1688)
タリー、イシス、妖精イオ:エヴ=モー・ユボー(メゾ・ソプラノ)
名声、メルポメーヌ、ミセーヌ、ジュノン:ベネディクト・トラン(ソプラノ)
カリオプ、イリス、シランクス、エベ:
 アンブロワジーヌ・ブレ(メゾ・ソプラノ)
アポロン、ピラント、フュリ:シリル・オヴィティ(テノール)
ジュピター、パン:エドウィン・クロスリー=メルセル(バス=バリトン)
ネプチューン、アルゴス:フィリップ・エステフ(バリトン)
メルキュール:ファビアン・イオン(テノール)
イエラ:エムリー・ルフェーヴル(バリトン)
二人の妖精:ジュリー・カルベート&ジュリー・フェルコテレン
クリストフ・ルセ(指揮)
レ・タラン・リリク、ナミュール室内合唱団

 ルセ&レ・タラン・リリクが放つ鮮烈演奏のオペラ最新作!優雅にして鮮烈なリュリ!

 録音:2019年7月11,13&14日、サル・ガヴォー

 サリエリの歌劇「タラール」(世界初録音)で2019 年度アカデミー賞オペラ部門を受賞したルセ率いるレ・タラン・リリク。
 次なるオペラ新譜は、リュリの『イシス』です。全曲録音は、2005 年のレーヌのものから約15 年ぶりとなります。
 この『イシス』は、ローマ神話や古代エジプトの要素をとりいれた、愛と嫉妬の物語。ジュピターが妖精イオを宮廷に迎えたことによって起きる恋愛騒動を描いています。
 当時の宮廷でも太陽王のお気に入りだったモンテスパン夫人が同様のシチュエーションにあるとして、夫人は台本作家キノーを追放するという事態にまで発展しました。
 最終的にイオは女神イシスとなりますが、その物語を音楽化したリュリのオーケストラの手腕は見事。氷の世界での凍えるようなコーラス(パーセルにも影響を与えた)、フルートが妖精シランクスを模倣するシーンも絶品です。
 冒頭のフランス風序曲の絶妙なテンポ感と気品からオペラの世界に引き込まれます。
 素晴らしい器楽奏者による切れのよい管弦楽、そして見事な合唱団と歌唱陣によって、イシスという作品がもつ優雅な雰囲気と魅力のすべてが引き出された名演の登場です!



 


AP 209
¥2700
太陽王のオペラ キャスリーン・ワトソン(ソプラノ)
レ・ザンバッサデュール
アレクシス・コッセンコ(指揮)
 1. ルイ・ド・リュリ:「オルフェ」(1690)より« Ah ! que j'eprouve bien que l'amoureuse flamme‛& » (ユリディス)
 2. マラン・マレ:「アルシオーヌ」(1706)より序曲
 3-5. マラン・マレ:「アリアーヌとバッカス」(1696)より
  « Croirai-je, juste ciel ! ce que je viens d'entendre ? » (アリアーヌ)、眠りの交響曲、フルートのためのエア
 6. カンプラ:イドメネ(1712/1731年版):シャコンヌ
 7. ジャン=バティスト・リュリ:アシとガラテ(1686)より« Enfin, j'ai dissipe la crainte‛& » (ガラテ)
 8-9. アンリ・デマレ:キルケー(1694) より
  « Sombres marais du Styx, Cocyte, Phlegeton‛& » (キルケー)、« Calmezvotre violence‛& » (キルケー)
 10. ジャン=バティスト・リュリ:ブシュケ(1671)より« Deh, piangete al pianto mio‛& » (Une Femme affligee)
 11. ジャン=バティスト・シュトゥック:Air ajoute a Thetis et Pelee (1708)« Non sempre guerriero‛& »
 12. カンプラ:「優雅なヨーロッパ」(1697)より« Mes yeux, ne pourrez-vous jamais‛& » (Zaïde)
 13-15. カンプラ:「テレフ」(1713)より
  サラバンド、« Soleil, dans ta vaste carriere‛& » (La Pythonisse)、« Charmant Perede l'harmonie‛& » (La Pythonisse)
 16. マレ:アリアーヌとバッカス(1696)よりロンドー
 17. カンプラ:「テレフ」より« Quelle epaisse vapeur tout a coup m'environne ? » (La Pythonisse)
 18. マレ:「アルシオーヌ」(1706)よりMarche pour les Matelots
 19. カンプラ:「イドメネ」(1712)より« Espoir des malheureux, plaisir de la vengeance‛& » (Ilione)
 20. マレ:「アルシオーヌ」(1706)より船員たちの第2のエア
 21. モンテクレール:「夏の祭典」(1716)より« Mais, tout parle d'amour dans ce riant bocage ! »
 22. カンプラ:「イドメネ」(1712/1731年版)より« Coulez, ruisseaux ; dans votre cours‛& » (Venus)
 23. ジャン=バティスト・リュリ:「町人貴族」(1670)より「トルコ人の儀式のための行進曲」
 24. ジャン=バティスト・シュトゥック:「ポリドール」(1720)より« C'en est donc fait : le roi n'a plus de fils‛& » (Ilione)

 英国の俊英ソプラノ、キャスリーン・ワトソン、まっすぐで美しい歌声、気品と知性に溢れたフランス・バロック・オペラ名場面集

 録音:2018年9月

 イギリス出身の名ソプラノ、キャスリーン・ワトソンのソロ・アルバムの登場。ワトソンはケンブリッジのトリニティ・カレッジでアングロ=サクソン史と文学を研究するとともに、同カレッジ合唱団でコーラスを学びました。2008年に卒業し、クリスティが主宰するアカデミー「声の庭」に合格、以降活躍の場を広げています。
 2019年10月のクリスティの来日時、「メサイア」で素晴らしいソロ(ソプラノ機砲鯡海瓩討い燭海箸盖憶に新しい存在です。

 ここでは「太陽王のオペラ」と題し、オペラ・アリアと器楽曲をプログラム。カンプラ、マレ、さらにはルイ・ド・リュリの忘れられたオペラ「オルフェ」からの楽章も入っています。
 恋に落ちた女性から抒情的悲劇の主人公まで、ワトソンが気品と知性とを兼ね備えた完璧な歌唱力で演じ歌いあげます。
 彼女の歌声のまっすぐな美しさ、そしてアンサンブルのメンバーの奏でる音色が、フランス・バロックの粋を提示してくれます。
 
 

AP 200
¥2700
リスト(1811-1886):歌曲集 シリル・デュボワ(テノール)
トリスタン・ラエ(ピアノ)
 1. 高貴な愛 S 307/2. 青春の幸福 S 323/3. 愛の夢 S 298/4. 朝起きるとぼくはたずねる(第2稿) S 290-2/
 5. 風がざわめく(第2稿)S 294-2/6. ローレライ(第2稿)S 273-2/7. 喜びに満ち、悲しみに満ち(第2稿)S 280-2/
 8. ぼくの歌には毒がある S 289/9. お前は S 277/10. 愛とは?(第1稿)S 288-1/
 11. ノンネンヴェルトの僧房(第4稿) S 274-4/12. 日の光を知った S 310/
 13. 私を休ませて S 314/14. 揺れよ、青い眼(第1稿) S 305-1/15. 漁師の子供(第1稿) S 92-1/
 16. もし美しい芝生があるなら(第1稿) S 284-1/17. わが子よ、私が王だったなら(第2稿) S 284-1/
 18. おお、私が眠りにつくときは(第2稿) S 282-2/19. どうやって、彼らはたずねた(第2稿)S 276-2/
 20. 金色の髪の天使(第2稿)S 269-2/
 21-23. ペトラルカの3 つのソネット(第1稿) S 270-1
  〔1.平和は見いだせず/2.その日までいつくしみくださる/3.私は地上に天使のような姿を見た〕

 多種の言語によるリスト歌曲集

 録音:2018年10月

 フランスのテノール、シリル・デュボワによるリスト歌曲集の登場。デュボワは2015年ヴィクトワール・ミュジーク受賞。パリ国立高等音楽院で学び、オペラ・歌曲の両方で活躍しているフランスのテノール。
 ルセ指揮のサリエリ:歌劇「タラール」でもタイトル・ロールで素晴らしい歌唱を聴かせておりました。彼はリートをヘルムート・ドイチュの下でも学んでおり、ドイツ語のものでも素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
 
 

AP 223
¥2700
華やかなヴィルトゥオジティのフランス・バロック作品集
 ベルナール・ド・ビュリ、ラモー、ロワイエ、
  カルドンヌ、ルクレール、モンドンヴィル、
   ドーヴェルニュ、ボワモルティエ他の作品
シャンタル・サントン・ジェフリー(ソプラノ)
パーセル合唱団&オルフェオ・オーケストラ
ジェルジ・バシェギ(指揮)

 録音:2017年11月

 フランス・バロック音楽のスペシャリストであるシャンタル・サントン・ジェフリーが歌うフランス・バロックの魅力がつまったプログラム。
 独唱者にも大人数が必要となる合唱にもヴィルトゥオジティが要求されますが、ここで展開されている演奏はあまりにも見事。
 当時の演奏者たちのレヴェルの高さはいかほどだったのだろうと時空を越えて思いを馳せてしまう1 枚です。
  




HMF


HMX 2908996
(2CD)
特別価格 ¥2100
Beethoven ALIVE! ベートーヴェンは生きている!
 [CD1]
  1. 交響曲第9番 ニ短調「合唱つき」op.125より第2楽章 Molto vivace/
    シャンゼリゼ管弦楽団、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
  2. レオノーレ op.72a(1805年初版)より第2幕フィナーレ O welche Lust, in freier Luft(合唱)/
    ルネ・ヤーコプス(指揮)、チューリヒ・ジング・アカデミー、フライブルク・バロック・オーケストラ
  3. エリーゼのために WoO 59/ブリジット・エンゲラー(ピアノ)
  4. 弦楽四重奏曲第15番 op.132 イ短調より第5楽章 Allegro appassionato - Presto/カザルス弦楽四重奏団
  5. ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」より第2楽章 Andante cantabile/ポール・ルイス(ピアノ)
  6. ベートーヴェン:蚤の歌 op.75-3(ゲーテのファウストより)/
    ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン)、ミカエル・シェーファー(ピアノ)
  7. ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2より第2 楽章 Adagio cantabile/
    イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
  8. ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 op.97「大公」より第2楽章 Scherzo - Allegro/
    イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)、
    アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ)
  9. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61より第3 楽章 Rondo Allegro/
   イザベル・ファウスト(ヴァイリン)、クラウディオ・アバド(指揮)、モーツァルト管弦楽団
 [CD2]
  1. 交響曲第3番 変ホ長調 op.55「英雄」より第1楽章 Allegro con brio/
    アンドルー・マンゼ(指揮)、ヘルシンボリ交響楽団
  2. ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2「テンペスト」より第3楽章 Allegretto/
    ポール・ルイス(ピアノ)
  3. ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 op.70-1「幽霊」より第2楽章 Largo assai ed espressivo/
    トリオ・ヴァンダラー
  4. ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37より第3楽章 Rondo Allegro/
    ポール・ルイス(ピアノ)、BBC交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
  5. 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 op.130より第2楽章 Presto/東京クヮルテット
  6. ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」より第1楽章 Adagio sostenuto/
    ポール・ルイス(ピアノ)
  7. 交響曲第9番 ニ短調「合唱つき」op.125より第4楽章 フィナーレ/
    シャンゼリゼ管弦楽団、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
    コレギウム・ヴォカーレ、ラ・シャペル・ロワイヤル、
    メラニー・ディーナー(S)、ペトラ・ラング(A)、
    エンドリク・ヴォットリヒ(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(B)

 ハルモニアムンディから、ベートーヴェンの聴きどころ2枚組登場!
 ヘレヴェッヘの第九の演奏の素晴らしさにあらためて驚き!ファウスト、ケラス、メルニコフらの名演も収録

 2h04'13

 人類の歴史上もっとも偉大な作曲家の一人であるベートーヴェンの軌跡をたどる2 枚組。
 こうしてベートーヴェンの作品を聴いていると、こんにち私達が音楽をするあらゆる要素がつまっており、いかに多くをベートーヴェンにおっているか、ということをあらためて知る2 枚組となっております。演奏はハルモニアムンディのディスコグラフィの中でも特に代表的なベートーヴェン。注目の2 枚組です!
 




REFERENCE RECORDINGS



FR 735SACD
(SACD HYBRID)
¥2700
雄大きわまりないユタ交響楽団によるプロコフィエフ
 プロコフィエフ:
  (1)カンタータ「アレクンドル・ネフスキー」Op.78(全7曲)
  (2)組曲「キージェ中尉」Op.60(全5曲)
アリサ・コロソワ(メゾソプラノ)
ティエリー・フィッシャー(指揮)
ユタ交響楽団
ユタ大学アカペラ合唱団
ユタ大学室内合唱団

 録音:2016年11月18、19日/モーリス・アブラヴァネル・ホール(ソルトレイクシティ)/マルチ・チャンネル、HDCD Stereo、5.0 サラウンド、60' 06"

 プロコフィエフは映画や舞台のための音楽を、演奏会用作品へ仕立てることをしばしば行ないました。彼は映画音楽の効果に着目した最初の作曲家のひとりで、1933年にはいち早くファインツィンメル監督の「キージェ中尉」のために16の音楽を作りました。当時プロコフィエフは長い外国生活から久しぶりに1927年里帰りし、36年に完全帰国するまでにも、開発まもないトーキー映画のための作曲で故国に貢献しました。「キージェ中尉」は喜劇で、プロコフィエフならではの飄々としたユーモアと毒が光ります。

 1938年制作のエイゼンシテイン監督「アレクサンドル・ネスフキー」は今日もソ連映画を代表する名作。1242年に氷上でモンゴル軍を撃破したネフスキー公の偉業を描いたもので、プロコフィエフの音楽も真摯で感動的。翌1939年にメゾソプラン独唱と合唱と管弦楽のためのカンタータに仕立てました。

 2008年から11年まで名古屋フィルの常任指揮者を務めたティエリー・フィッシャーは日本でもお馴染み。2009年からユタ交響楽団の音楽監督も務めています。アブラヴァネルのイメージが強いユタ交響楽団も、2020年に創立80年を迎える名門となりました。




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VAI(CD)



VAIA 1285
¥2200→\1990
初CD化
ネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団
 マーラー(1860-1911):交響曲第1番ニ長調
エストニア国立交響楽団
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

 ネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団によるマーラー1番

 録音:2017年9月、エストニア・コンサート・ホール/Stereo、53'00

 ネーメ・ヤルヴィ指揮、エストニア国立交響楽団によるマーラー交響曲第1番。2017年にエストニアで行われたコンサートのライヴ録音です。
 この演奏はすでにトーマス・ハンプソンの「さすらう若人の歌」を含むDVD(VAIDVD 4603)として映像ではリリースされていますが、CDでは初。
 ネーメ・ヤルヴィのマーラーといえば、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団との爆演が思い出されますが、母国エストニア国立交響楽団との演奏も大いに素晴らしく、音楽的充実度は高く、円熟の境地に達しています。
 



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CALLIOPE



CAL 1967
¥2600→\2390
知る人ぞ知るフランス・ピアノ界の巨匠
 ピエール・レアクが満を持して臨んだ"ゴルトベルク"

 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
ピエール・レアク(ピアノ)

 知る人ぞ知るフランス・ピアノ界の巨匠。ピエール・レアクが満を持して臨んだ"ゴルトベルク"。

 ピエール・レアク(レアック)は、一等賞を獲得したパリ音楽院でイヴォンヌ・ルフェビュール、イヴォンヌ・ロリオ、ジェルメーヌ・ドヴェーズ、ジャン・ユボー、マルセル・ボフィスといった錚々たるピアニストたちに師事し、パウル・バドゥラ=スコダやシェベーク・ジェルジ、ゲザ・アンダの下でも研鑽を積んだ知る人ぞ知るフランスの巨匠ピアニスト。

 オリヴィエ・メシアン国際ピアノ・コンクールで第1位に輝いた実績を持ち、フランス国立高等音楽院(CNSM)でイヴォンヌ・ロリオのアシスタントを務めるなど、当時の巨匠たちから演奏法や作品の解釈など様々な要素を授かったレアクが満を持して臨んだバッハの「ゴルトベルク変奏曲」。ベテランならではの堂々たる、そしてどこか新鮮な雰囲気を併せ持ったバッハです。

 ※録音:2013年2月11日、サル・アドヤール(パリ、フランス)




知る人ぞ知るフランス・ピアノ界の巨匠、ピエール・レアク。
「テンペスト」弾いてる動画を見つけてきました。
https://youtu.be/ELOkfH9Me1A

ケーキを作るようにベートーヴェンを弾いてます。ボナペティ。


 

CAL 1854
¥2600
ショパン:ピアノ作品集
 練習曲第1番ハ長調 Op.10-1/ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1/
 バラード第3番変イ長調 Op.47/即興曲第2番嬰ヘ長調 Op.36/
 幻想曲ヘ短調 Op.49/夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2/
 夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2/
 ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53《英雄》/
 ポロネーズ第7番変イ長調 Op.61《幻想》
フィリップ・ギヨン=エルベール
 (ピアノ/YAMAHA CFX)

 パリ音楽院でミシェル・ベロフやジャン=クロード・ペヌティエ、マリア・ジョアン・ピリス、アルド・チッコリーニといった名匠たちにピアノを師事し、同じくフライブルク音楽大学でもピアノ、室内楽、伴奏の各分野で一等賞を授与された輝かしい経歴を持つフランスのピアニスト、フィリップ・ギヨン=エルベール。
 2つのポロネーズでの幻想性、ヒロイズムなど、ショパンのピアノ作品の華麗なる作風を「YAMAHA CFX」で奏でた好演です。

 ※録音:2016年11月14日-15日、スタジオ4'33(イヴリー=シュル=セーヌ、フランス)
 
 

CAL 1742
¥2600
ユダヤの歌と愛の歌
 ファルコヴィッチ:シム・シャロム/
 伝承曲:ウネタネ・コトフ、ケヴァコラット、ベロシュ・ハシャナ/
 ラヴェル編:メイヤルケ・マイン・スーン/
 ラヴェル:カディッシュ/
 カレンダレヴァ&オプレア:ヴォカリーゼ/
 伝承曲:雅歌/
 伝承曲:海の歌/
 リムスキー・コルサコフ:ヘブライの歌/
 フォーレ:夢のあとに/
 ビゼー:ハバネラ、セギディーリャ/
 ゼハヴィ:エリ・エリ/
 アルガツィ:ヒネ・マ・トヴ/
 伝承曲:ム・アダブル
ソフィア・ファルコヴィチ(メゾ・ソプラノ)
イルミナシオン室内管弦楽団
ガブリエル・ブルゴアン(指揮)

 フランスにおいて初のユダヤ教のハッザーン(カントール)に選ばれたメゾ・ソプラノ、ソフィア・ファルコヴィチが歌うユダヤの歌と、大作曲家たちがヘブライ(ユダヤ)を題材として作曲した作品の数々。
 フランス国立高等音楽院の音楽家たちで結成された室内オーケストラが、ヘブライの雰囲気を巧みに際立たせ、ファルコヴィチの歌声を引き立てています。

 ※録音:2016年2月14日(フランス)
 




GLOSSA



GCD 922703
¥2600
クープラン:ルソン・ド・テネブレ(パリ、1714)
 フランソワ・クープラン:ルソン・ド・テネブレ第1番
 ルイ・クープラン:パヴァーヌ 嬰ヘ短調(器楽)
 フランソワ・クープラン:
  ルソン・ド・テネブレ第2番、葬送(器楽)、
  ルソン・ド・テネブレ第3番
 ルイ・クープラン:パリのカリヨン(器楽)
カロリーヌ・ミュテル(ソプラノ)
カリーヌ・デシェイエ(ソプラノ)
セバスティアン・デラン(指揮、チェンバロ)
レ・ヌーヴォー・キャラクテール
マーティン・バウアー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハジェ・ハナナ(チェロ)
郡司和也(オルガン)

 フランス古楽界の逸材セバスティアン・デラン!大クープランの「ルソン・ド・テネブレ」

 ☆セバスティアン・デランが率いるフランスのピリオド・オーケストラ!
 ☆活動の原点とも言える大クープランの「ルソン・ド・テネブレ」を歌う!

 ハープシコードと通奏低音を学んだパリ音楽院を1等賞で卒業し、レオンハルトやアンタイ、アスペレン、ケネス・ギルバート、ルセから薫陶受け、フランス古楽界に颯爽と現れた注目株セバスティアン・デラン。
 2006年に創設したピリオド・オーケストラ、レ・ヌーヴォー・キャラクテールを率いての新たな録音は、エレミヤの哀歌から取られた感動的で悲痛なテキストによる「ルソン・ド・テネブレ(暗闇の朗誦)」の中でも傑作とされるフランソワ・クープランの「ルソン・ド・テネブレ」。メイン・ヴォーカルはレ・ヌーヴォー・キャラクテールの共同創設者であるカロリーヌ・ミュテルと、創設当初から共に活動しているカリーヌ・デシェイエの二人。約10年前にヴェルサイユで行われた結成当初のコンサートでも、デラン、ミュテル、デシェイエの3人でクープランの「ルソン・ド・テネブレ」を演奏しており、活動の原点ともなるプロジェクトです。
 3つのルソン(朗誦)の間にはクープラン自身と、伯父ルイ・クープランの器楽曲を挟み、フランス・バロックの宗教的声楽作品の最高峰の1つを真摯でハイ・クオリティなパフォーマンスでお届けします。

 ※録音:2019年4月、シャペル・ド・ラ・トリニテ(リヨン、フランス)



 


GCD 924008
(2CD/特別価格)
¥3600
ジュルジ・ヴァシェジ、モンテクレールの悲劇「ジェフテ」全曲盤!
 モンテクレール:音楽悲劇 《ジェフテ》(パリ、1737)
  オルフェオ管弦楽団、パーセル合唱団、
  ジュルジ・ヴァシェジ(指揮)、
  タシス・クリストヤンニス(ジェフテ)、
  シャンタル・サントン=ジェフリー(イフィス)、
  ユディト・ファン・ワンロイ(ラ・ヴェリテ、アルマジー)、
  トマ・ドリエ(フィネ)、ザッカリー・ワイルダー(アモン)、
  カティア・ヴェレタ(テレプシコール、ヴェニュ、マスファの住民、イスラエル人、羊飼い)、
  アドリアーナ・カラフスキー(ポリムニー)、
  クレマン・ドビューヴル(アブドン、ヘブライ人)、
  ダヴィド・ヴィチャク(アポロン、アブネル、マスファの住民)

 ハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジ、モンテクレールの悲劇「ジェフテ」全曲盤!

 ☆ハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジが蘇らせる、知られざるフランス・バロック!
 ☆モンテクレールの悲劇「ジェフテ」!
 ☆コンマスはサイモン・スタンデイジ!

 エルヴェ・ニケに代わりGlossaのフランス・バロック・レコーディングを充実させてきたハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジとオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。
 Glossa移籍後もハイ・ペースで活発な録音活動を続けるヴァシェジが歩みを進めるフランス・バロック・プロジェクト。
 最新作は、パリ・オペラ座のオーケストラでバス・ド・ヴィオロン奏者としても活動したフランス・バロックの音楽家、ミシェル・ピニョレ・ド・モンテクレール(1667−1737)のオペラ。
 聖書のエフタの物語を題材とした悲劇「ジェフテ」の貴重な全曲録音を、シャンタル・サントン=ジェフリーを始めとする名歌唱、名手サイモン・スタンデイジがコンサート・マスターを務めるピリオド・オーケストラの溌溂としたサウンドでお送りします。

 ※録音:2019年3月10日−12日、ベーラ・バルトーク国立コンサート・ホール(ブダペスト芸術宮殿、ハンガリー)







HYPERION

CDA 68285
¥2500
フェイディング 〜 終課集
 タリス:光消ゆる前に/
 ジェズアルド:み顔をしもべの上に輝かせ/
 ジョナサン・シーアズ(b.1954):見下ろしたまえ, おお主よ/
 パーク:おお喜ばしき光(フォス・ヒラロン)/
 ジョアンナ・マーシュ(b.1970):フェイディング(アラベスク第3番)/
 バード:子守歌「おやすみ, かわいい子」/
 ヴェルヨ・トルミス(1930−2017):小さなベリーが眠る時(4つのエストニアの子守歌第2番)/
 ゴンベール:生涯の真中で/
 トルミス:我が子のために歌う(4つのエストニアの子守歌第1番)/
 タイ:われら追放されしエバの子らは叫ぶ「サルヴェ・レジナ」/
 トルミス:揺りかごを揺らそう(4つのエストニアの子守歌第3番)/
 アロンソ・ロボ:わがハープは悲しみの音に変わり/
 マレンツィオ:光がなくて生きてゆけるだろうか/
 マーシュ:シーズ・イン・フライト(アラベスク第4番)/
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おおエクレシア/
 サラ・リムクス(b.1990):私の心は歌う鳥のよう/
 ゲルダ・ブロック=ウィルソン(b.1955):おお小さなバラ, 暗いバラ/
 トルミス:子守(アイユー)(4つのエストニアの子守歌第4番)
ジェズアルド・シックス
 〔ガイ・ジェームズ(カウンターテナー)、
  アレクサンダー・チャンス(カウンターテナー)、
  ジョゼフ・ウィックス(テノール)、
  ジョシュ・クーター(テノール)、
  マイケル・クラドック(バリトン)、
  サミュエル・ミッチェル(バス)〕、

オワイン・パーク(指揮、バス)  

 若き男声アンサンブル ジェズアルド・シックス、第3弾は美しく神秘的な終課の音楽。

 ☆英国合唱界の若き天才オワイン・パークが率いるア・カペラ・アンサンブル、「ジェズアルド・シックス」。
 ☆12世紀から21世紀までの様々な終課を歌う。

 2014年に設立されたルネサンス・ポリフォニーを専門とするイギリスの若き男声ア・カペラ・アンサンブル、「ジェズアルド・シックス」。ディレクターを務めるオワイン・パークは、1993年生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャン。
 ケンブリッジ・トリニティ・カレッジとウェルズ大聖堂のシニア・オルガン・スカラーを務め、その作品は既にテネブレやケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団、ウェルズ大聖堂合唱団によって録音されており、歌手としてはテネブレのアソシエイト・アーティストとして活動、ポリフォニーやダニーデン・コンソートの演奏にも参加しています。
 オワイン・パーク以外のメンバーも、タリス・スコラーズやマリアン・コンソートのメンバーを務めるアレクサンダー・チャンス(著名なカウンターテナー、マイケル・チャンスの子息)を始め、若き有望な歌手が集っています。

 サード・アルバム「フェイディング(Fading)」は、一日の終わりに行われる祈り「終課(終祷)」をテーマに、12世紀のヒルデガルト・フォン・ビンゲンから21世紀の作曲家(オワイン・パーク自身を含む)の作品までを幅広く集成。
 一日の終わりの音楽なので子守歌として歌われているバードの「おやすみ, かわいい子」や、20世紀エストニアの作曲家ヴェルヨ・トルミスの「4つのエストニアの子守歌」、光と闇を題材にした作品などが含まれ、神秘的で瞑想的な音楽が、息をのむような美しいアンサンブルで歌われています。

 ※録音:2019年2月21日−23日、セント・ジョージ教会(ケンブリッジ)



 


CDJ 33129
¥2600
ブラームス:歌曲全集 Vol.9 ロビン・トリッチュラー(テノール)
グレアム・ジョンソン(ピアノ)
ハリエット・バーンズ(ソプラノ)*
 月の夜 WoO.21/異国にて Op.3-5/歌 Op.3-6/春 Op.6-2/夜うぐいすは羽ばたく Op.6-6/
 傷ついた若者 Op.14-2/恋人のもとへ Op.14-6/日曜日 Op.47-3/すみれに寄せて Op.49-2/
 気取った女 Op.58-3/街路にて Op.58-6/鼓手の歌 Op.69-5/甲斐なきセレナード Op.84-4*/
 緊張 Op.84-5*/さらば! Op.85-4/森の静寂の中で Op.85-6/野の静寂 Op.86-2/
 私の思いはあなたの許に Op.95-2/あなたに捧げたものは Op.95-7/誘惑 Op.97-3/ねこやなぎ Op.107-4/
 49のドイツ民謡集 WoO.33より
  〔第1曲「美しい羊飼いの娘よ、話しておくれ」*、第3曲「麗しき仲」、第10曲「ひとりの騎士」*、
   第13曲「目覚めよ、私の恋人よ」、第25曲「私の恋人はばら色の唇」、第26曲「ああ今晩にでも」*、
   第38曲「眠れぬ夜」、第40曲「私の知っている娘は」、第30曲「私の思いはすべて」〕

 ブラームスの歌曲全集第9巻!ロビン・トリッチュラーが登場!

 ☆歌曲演奏の権威グレアム・ジョンソンが率いるブラームスの歌曲全集第9巻!
 ☆アイルランドの有力テノール、ロビン・トリッチュラーが登場!

 権威ある歌曲伴奏者、研究家、エッセイストであるグレアム・ジョンソンが統率する、「歌曲大国ハイペリオン」の柱となる歌曲シリーズ。
 録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ブラームスの歌曲全集もいよいよ大詰めとなる第9巻に到達。
 第9巻を歌うのは、アイルランド出身、アイルランド王立音楽アカデミーとロンドン王立音楽アカデミーを卒業し、2014年までBBCニュー・ジェネレーション・アーティストの一員として活躍した有力テノール歌手、ロビン・トリッチュラー。
 ロイヤル・オペラ・ハウスなどオペラ分野での活動はもちろん、優れたリート歌手としてHyperion、Vivat、Signum、Delphian、Onyx、Champs Hill Records、Wigmore Hall Liveなど多くのレーベルの歌曲録音プロジェクトに参加してきた実力者です。

 ※録音:2018年10月15日−17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)



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PCDA 68310
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税

 

アンドレイ・ググニン(ピアノ)
ゴドフスキーへのオマージュ

 ヨーゼフ・ホフマン(1876−1957):
  性格的なスケッチ集 Op.40〔1.幻影、2.むかしむかし、3.どこでもなく、4.万華鏡〕
 フェリックス・ブルーメンフェルト(1863−1931):左手のための練習曲 Op.36
 エミール・フォン・ザウアー(1862−1942):演奏会用練習曲第19番 《幻影》
 エウジェニオ・ピラーニ(1852−1939):スケルツォ練習曲 Op.67
 エイブラム・チェイシンズ(1903−1987):前奏曲第13番変ト長調 Op.12-1
 イグナーツ・フリードマン(1882−1948):
  3つのピアノ小品 Op.33〔1.エチュード、2.マズルカ、3.ミュージック・ボックス〕
 オシップ・ガブリロヴィッチ(1878−1936):左手のための練習曲 Op.12-2
 ジョセフ・ホルブルック(1878−1958):
  ラプソディー練習曲集 Op.42より〔第4番「素敵なひと」 Op.42-4、第5番「漆黒の夜」 Op.42-5〕
 コンスタンティン・フォン・シテルンベルク(1852−1924):演奏会用練習曲第5番ヘ長調 Op.115
 テオドール・レシェティツキ(1830−1915):
  3つの小品 Op.48〔1.ユーモラスな前奏曲、2.おどけた間奏曲、3.英雄的なエチュード〕
 テオドール・サーントー(1877−1934):東洋的練習曲第3番
 モーリツ・モシュコフスキ(1854−1925):情熱的メロディー Op.81-6
 フランツ・リスト(1811−1886)/フェルッチョ・ブゾーニ(1866−1924)編曲:
  パガニーニによる大練習曲嬰ト短調 《ラ・カンパネラ》 S.141

   アンドレイ・ググニン(ピアノ)
CDA 68310
¥2500→\2290

 ロシアの新鋭アンドレイ・ググニン!"ゴドフスキー"へと捧げられた音楽!

 ☆シドニー国際コンクール2016優勝! ロシアの新鋭アンドレイ・ググニン!
 ☆2019年来日公演で披露された超絶プログラム。伝説の巨匠"ゴドフスキー"へと捧げられた音楽!

 1987年ロシア生まれの新鋭ピアニスト、アンドレイ・ググニンのHyperionレコーディング第2弾!
 ググニンは2013年ウィーンのベートーヴェン国際コンクール第2位、2014年ジーナ・バッカウアー国際コンクール優勝、2016年シドニー国際コンクール優勝という輝かしい経歴を誇り、ゲルギエフ&マリインスキー劇場などと共演。2019年に行われたチャイコフスキー国際コンクールでは特別賞も受賞し、5月と9月に二度の来日公演を成功させました。
 その2019年9月の来日公演で披露され聴衆の度肝を抜いたのが、このゴドフスキー・オマージュ・プログラム。

 2020年に生誕150周年を迎える19世紀"ピアニズムの神"、超絶技巧派の天才、伝説の巨匠レオポルド・ゴドフスキーへと捧げられた華麗で技巧的なピアノ作品の数々を集めた、ピアノ・ファン必聴の濃密プログラムです。
 前作のショスタコーヴィチ・アルバム(PCDA 68267)でも、その硬派なピアニズムが高く評価され、レコード芸術特選盤やBBCミュージック・マガジン「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれたアンドレイ・ググニンの遥かな才能にご注目ください!

 ※録音:2019年5月20日−22日、殉教者聖サイラス教会/ピアノ:ベヒシュタインD282

 


アンドレイ・ググニン、Hyperionレコーディング第1弾

アンドレイ・ググニン(ピアノ)
ショスタコーヴィチ:前奏曲&ピアノ・ソナタ集

 ピアノ・ソナタ第1番 Op.12
 24の前奏曲 Op.34
 ピアノ・ソナタ第2番 Op.61
 夜想曲(バレエ音楽《明るい小川》Op.39 より)
アンドレイ・ググニン(ピアノ)
CDA 68267
\2400

 シドニー国際コンクール2016優勝者!ロシアの新星アンドレイ・ググニン!

 ☆シドニー国際コンクール2016優勝者、ロシアのアンドレイ・ググニンがピアノ王国Hyperionに登場!
 ☆Hyperion一押しピアニストが、強靭なタッチで贈る壮観なショスタコーヴィチ!

 1987年ロシア生まれのピアニスト、アンドレイ・ググニンがピアノ王国Hyperionに初登場!
 ググニンは2013年ウィーンのベートーヴェン国際コンクール第2位、2014年ジーナ・バッカウアー国際コンクール優勝、2016年シドニー国際コンクール優勝という輝かしい経歴を誇り、ゲルギエフ&マリインスキー劇場などと共演。
 2019年5月には渋谷と広島で公演を行い、9月には名古屋でも来日公演を予定。名門レーベルHyperionが大推薦する注目の若手ピアニストです。
 チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院で磨いた強靭なタッチと揺るぎない音楽性で、2つのピアノ・ソナタと24の前奏曲による壮観なオール・ショスタコーヴィチ・プログラムを披露します。

 ※録音:2018年9月3日−5日、殉教者聖サイラス教会

 
 

CDA 68326
¥2500
エスキベル:ミサ曲 《閉ざされた園》 デ・プロファンディス
イーモン・ドゥーガン(指揮)
 フアン・エスキベル(c.1560−1630以前):レジナ・チェリ
 ロドリーゴ・デ・セバーリョス(c.1530−1581):閉ざされた園
 エスキベル:
  ミサ曲 《閉ざされた園》(ミサ・ホルトゥス・コンクルスス)より〔キリエ、グローリア〕、
  来たれ主よ、ミサ曲 《閉ざされた園》より〔クレド〕、我は生ける糧なり、
  ミサ曲 《閉ざされた園》より〔サンクトゥス、アニュス・デイ、イテ・ミサ・エスト〕、
  救い主のうるわしき母、第5旋法によるマニフィカト、アヴェ・レジナ・チェロルム、
  ヌンク・ディミッティス、サンクタ・マリア、この日の終わる前に、サルヴェ・レジナ

 指揮はイーモン・ドゥーガン!デ・プロファンディスが歌うエスキベルのミサ曲!

 ☆男声ルネサンス合唱団、デ・プロファンディスのHyperion第3弾!
 ☆知られざるスペイン・ルネサンス、フアン・エスキベルのミサ曲!
 ☆指揮は、ザ・シックスティーンの副指揮者イーモン・ドゥーガンが担当!

 イ・ファジョリーニやケンブリッジ・タヴァナー合唱団のメンバーとして活動したマーク・ドゥーリッシュによって2011年に結成され、その独創的な活動で注目を浴びるルネサンス音楽専門の男声合唱団、デ・プロファンディス。

 Hyperionからのリリース第3弾は、シウダー・ロドリーゴ大聖堂の楽長を務めた後期ルネサンス時代のスペインの作曲家、フアン・エスキベル(c.1560−1630以前)のミサ曲《閉ざされた園》(ミサ・ホルトゥス・コンクルスス)とマニフィカト&モテット集。当時のスペインではもっとも多作で優れた作曲家の一人として知られていながらも、現代では顧みられることの少ないエスキベルの音楽を復権します。
 また、決まった音楽監督置かず、プロジェクトごとにその道のスペシャリストを指揮者に招くというのもデ・プロファンディスの特徴の1つ。
 録音第1弾(CDA 68257)ではカージナルズ・ミュージックの共同創設者である音楽学者&合唱指揮者のデイヴィッド・スキナーを、第2弾(CDA 68141)ではイ・ファジョリーニの創設者ロバート・ホリングワースを招き高い評価を得ています。
 第3弾では、ザ・シックスティーンのアソシエイト・コンダクターであり、Coroレーベルでは知られざるポーランド・バロックの録音シリーズでその手腕を発揮した実力者、イーモン・ドゥーガンが指揮を担当しています。

 ※録音:2019年5月7日−9日、セント・ジョージ教会(チェスタートン、ケンブリッジ)

 
 




INDESENS!



INDE 123
¥2600

タンゴの歴史 〜 フルートとギターのための作品集
 ピアソラ:タンゴの歴史/ドゥミヤック:中世風組曲/
 ダマーリオ:カンツォーネと踊り/フォーレ:夢のあとに/
 ピアソラ:《タンゴ・エチュード》より エチュード第3番/
 イベール:間奏曲/コスマ:枯葉/
 ジュリアーニ:協奏的大二重奏曲 Op.85

ヴァンサン・リュカ(フルート)
ローラン・ブランカール(ギター)

 パリ管弦楽団の首席フルーティスト、ヴァンサン・リュカ!

 パリ管弦楽団の首席フルート奏者でありパリ地方音楽院でも教鞭を執る同国を代表するフルーティストの1人、ヴァンサン・リュカと、2016年にローラン・ディアンスの後任としてナルボンヌの国際ギター・トレーニングの指導者に選ばれたフランスのギタリスト、ローラン・ブランカールのデュオ・アルバム。
 ジュリアーニからフォーレ、イベール、コスマを経てピアソラやドゥミヤックへと至る「フルートとギター」のための音楽の歴史を、フランスのデュオが華麗に、そして時にはエキサイティングにナビゲートしてくれる充実のプログラムです。

 ※録音:2018年5月25日-26日、スタジオ・リブレット(フランス)
 
 
INDE 100
¥2600
世紀の変わり目に 〜 セルビアの作曲家とフルート
 イェフティッチ:フルート作品全集

  フルートとオーケストラのための協奏曲第2番
  フルート独奏のための《呪文》
  フルートとピアノのためのソナタ
  フルートとチェロのための二重奏
  フルートとピアノのための《ヘプタ幻想曲》
  フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲第1番
ヴァンサン・リュカ(フルート)
マヤ・ボグダノヴィチ(チェロ)
ナタリヤ・ムラデノヴィチ(ピアノ)
スタニスラヴ・ビニチュキ弦楽オーケストラ
スタンコ・ヨヴァノヴィチ(指揮)

 パリ管弦楽団の首席フルート奏者、ヴァンサン・リュカが発掘するのは、セルビアのベテラン作曲家イヴァン・イェフティッチ(1947-)のフルートのための作品全曲。
 ユーゴスラヴィア紛争による旧ユーゴスラヴィア連邦の解体を経験してきたイェフティッチ。20世紀のストラヴィンスキーやプロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ドビュッシー、そして母国セルビアの伝統音楽からの影響を受けると同時に、その作品には師であるメシアンからの影響が最も色濃く表れています。

 ※録音:2017年2月7日-8日、ベオグラード(セルビア)
 
 

INDE 124
(2CD/特別価格)
¥3600
イェフティッチ:ピアノ作品全集
 永遠の幻想/舞踏組曲/ピアノ・ソナタ/
 アトモスフェール/5つのポートレート/
 夏のピアノ小品/3つの楽章/
 6つの前奏曲/トッカータ《セルビコン》
ドラガナ・テパリッチ(ピアノ)
ヴラディーミル・ミロシェヴィチ(ピアノ)
ヴラディーミル・グリゴリッチ(ピアノ)

 1947年、ベオグラード出身のイヴァン・イェフティッチは、ベオグラード音楽院で学んだ後、パリ音楽院でオリヴィエ・メシアンに、ウィーンではアルフレート・ウールに作曲を師事。
 ここに収録されているピアノ作品の全曲だけでなく、これまでに室内楽やオーケストラなどのために120曲を超える作品を残し、1997年から99年にかけては南米ブラジルで教鞭を執るなど、世界を舞台に活躍する旧ユーゴスラビアの各国、そしてセルビアを代表する作曲家の1人です。

 ※録音:2019年7日-9日、マドレニアヌム歌劇場(ベオグラード、セルビア)
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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CALLIOPE



CAL 1850
¥2600→\2390
旧カリオペの名盤が復活!
 フランスの名女流アニー・ダルコ(ピアノ)
 シャブリエ:ピアノ作品集

 絵画的な10の小品/気まぐれなブーレ/
 即興曲/シパイの行進/
 バレエの歌/カプリース
アニー・ダルコ(ピアノ)

 旧カリオペの名盤が復活!フランスの名女流、アニー・ダルコのシャブリエ!

 ☆ 旧カリオペの創設者、ジャック・ル・カルヴェがプロデュースしたアニー・ダルコの名演が復活!

 14歳の若さでパリ音楽院に入学し、20世紀前半のフランスを代表する女流ピアニストであり教育者、マルグリット・ロンに師事したマルセイユ出身の名女流ピアニスト、アニー・ダルコ(1920-1998)の「オールド・カリオペ音源」が復刻!
 1938年にパリ音楽院を一等賞で卒業したものの、第二次世界大戦の開戦の影響を受け、困難なキャリアを歩むことになったアニー・ダルコ。
 この「シャブリエ」は、1946年のジュネーヴ国際音楽コンクールで第2位を受賞し、その名を世界に広げた後、1974年に旧カリオペ(Calliope)の創設者で芸術監督だったジャック・ル・カルヴェのプロデュースによって録音された演奏。
 豊かな表情と色彩感、大胆なダイナミクスが印象的なアニー・ダルコのシャブリエがリマスタリングを施されて蘇ります。

 ※録音:1974年
 ※ゼネラル・プロデューサー:ジャック・ル・カルヴェ
 ※リマスタリング:シモン・ランスロット(2018年)






アニー・ダルコ、極めて貴重なソロ・アルバム
 メンデルスゾーン:無言歌集

WARNER
2739
\1600
アニー・ダルコ
 メンデルスゾーン:無言歌集 Op.19、Op.30、Op.38、Op.53(第1-5番)
アニー・ダルコ(ピアノ)
1960年ころ

 フランスのピアニスト、アニー・ダルコ[1920-1998]。
 マルグリット・ロンに学び、1946年のジュネーヴ国際ピアノ・コンクールで優勝。ウジェヌ・ビゴー指揮のラムルー管との共演でデビューを飾ったピアニストです。
 ソリストとしてだけでなく、室内楽でも活躍。シェリング、ナヴァラ、ランパルらとアンサンブルを聴かせたほか、教師としても素晴らしい実績を残しています。
 メンデルスゾーンの『無言歌』は彼女の代表的な録音で、フランス音楽にも通じるエスプリに満ちた歌溢れる素晴らしい演奏です。

 



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MARSTON



56004-2
(6CD 4枚価格)
¥9600→\8990
「ロッテ・レーマン ODEON電気録音集 1927-1933」
 +補遺 ラジオ放送受信録音集
ロッテ・レーマン(ソプラノ)
 (CD1)
  プッチーニ:「トゥーランドット」―この王宮で,最初の涙の(ドイツ語)/
  ウェーバー:「オベロン」―海よ、巨大な怪物よ(ドイツ語)(2種)/
  ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」―母は私の部屋の戸口で殺された(ドイツ語)/
  フリッツ・ツヴァイク(指揮)ベルリン市立歌劇場管弦楽団員(1927年2月16日)/
  ゴダール:「ジョスラン」―この隠れ家で横になり(ジョスランの子守歌)(ドイツ語)/
  イェンゼン:ああ止まりなさい、黄金の時よ Op.35-3,ささやくそよ風 Op.21-4/
  メンデルスゾーン:歌の翼に Op.34-2/ブラームス:永遠の愛について Op43-1
    フリッツ・ツヴァイク(指揮)ベルリン市立歌劇場管弦楽団員(1927年2月18日)
  シューベルト:
   音楽に寄せて D547,アヴェ・マリア D839,君は私の憩い D776,挨拶を送ろう D741,水の上で歌う D774/
  ヒルダッハ:吟遊詩人 Op.15-1/シューベルト:セレナード D957-4,死と乙女 D531
    マンフレート・グルリット(指揮)室内管弦楽団(1927年12月6日)
  シューベルト:秘めごと D719
    マンフレート・グルリット(指揮)室内管弦楽団(1927年12月9日)

 (CD2)
  プッチーニ:「トスカ」―世の中のどんな目が(2種),ただあなたのためだけに死は辛かった
    ヤン・キープラ(テノール)、マンフレート・グルリット(指揮)
    ベルリン市立歌劇場管弦楽団員(1927年12月10日)
  ベートーヴェン:「フィデリオ」―来なさい、希望よ/
  R.シュトラウス:「薔薇の騎士」―ああ分かってちょうだい、カンカン,時は不思議なもの/
  モーツァルト:「フィガロの結婚」―愛の神よ、私にいくらかの安らぎを与えてください(ドイツ語)/
    マンフレート・グルリット(指揮)ベルリン市立歌劇場管弦楽団員(1927年12月13日)
  モーツァルト:「フィガロの結婚」―愛の神よ、私にいくらかの安らぎを与えてください(ドイツ語)/
  ヒルダッハ:「春」 Op.19-5/コルンゴルト:「ヘリアーネの奇跡」―私は彼のところに行く
    マンフレート・グルリット(指揮)ベルリン市立歌劇場管弦楽団員(1928年3月13日)
  レハール:「エーファ」―私の母もそうだった,それもまた一瞬でしかなかった/
  マイヤー=ヘルムント:魔法の歌 Op.21-2
    ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1928年9月3日)
  レイルトン:束の間の戯れの恋/エンゲル=ベルガー:また春が/シューマン:くるみの木 Op.25-3
    ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮,ピアノ)四重奏団(1928年9月3日)
  シューマン:言伝 Op.77-5/R.シュトラウス:明日! Op.27-4,君の青い瞳で Op.56-4
    ヘルマン・ヴァイゲルト(ピアノ) (1928年9月4日)
  ダルベール:ツグミにアトリが言った Op.9-4/ベルガー:ああ、誰がそれをできたのか Op.30-7/
  クリスマス聖歌:ああ君は朗らかに/グルーバー:静かな夜(きよしこの夜)
    ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1928年9月4日)

 (CD3)
  R.シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」―彼女はここで一人生きている,すべてが清らかなある国が/
  R.シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」―彼女は軽く息をしている,すべてが清らかなある国が/
    ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1928年9月4日)
  シューマン:「女の愛と生涯」 Op.42(全8曲)/グノー:アヴェ・マリア/
  ヘンデル:「セルセ」―このような木陰はなかった(オンブラ・マイ・フ)
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)室内管弦楽団(1928年11月10日)
  F.フンメル:ハレルヤ/レッセル:どこに君が去っても
    パウル・マニア(オルガン)(1928年11月12日)
  J.シュトラウス2世:「こうもり」―騎士様/J.シュトラウス2世:「ジプシー男爵」―彼が男爵,領主の子が
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団,合唱団、
    リヒャルト・タウバー(テノール)、カリン・ブランツェル(アルト)、
    グレーテ・メレム・=ニキシュ(ソプラノ)、ヴァルデマール・シュタゲマン(バリトン)
    (1928年12月17日)
  ウェーバー:「魔弾の射手」―まどろみは私に近付いた/静かに静かに、敬虔な調べよ
    マンフレート・グルリット(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1929年2月26日)
  賛美歌:血潮滴る/賛美歌:キリストの母マリアは苦しみながら立ち
    パウル・マニア(オルガン) (1929年2月26日)

 (CD4)
  アイブリンガー:小船は波を抜けて/シュービガー:永遠に緑の草地で花が一輪咲いた
    パウル・マニア(オルガン) (1929年2月26日)
  カウラー:君を決して忘れない女性がいる/マイ:ある美しい女性の香り/
  ローゼン:君がいつか君の心を贈る時/レハール:私は君に空から青を取って来る
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1929年4月16日)
  プッチーニ:「トスカ」―歌に行き(ドイツ語)/
  プッチーニ:「ボエーム」―私はミミと呼ばれている(ドイツ語)/
  ワーグナー:ヴェーゼンドンクの詩による歌曲集―苦しみ,夢/
  シューマン:献呈 Op.25-1,君は花のよう Op.25-24/
  R.シュトラウス:黄昏の夢 Op.29-1,セレナーデ Op.17-2
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1929年6月13日)
  ニコライ:ああ聖なる精霊よ/ダハシュタイン:深い苦境から/ヴルピウス:ああ、あなたの恵と共に/
  クルーガー:イエスよ、私の信頼は/伝承歌(ヴァルター編):私たちはみな神を信じている/
  シュテルツェル(バッハ編):あなたが私の元にいたなら/
    パウル・マニア(オルガン) (1929年10月3日)
  ドイツ民謡(レマー編):別れて避けて/ヴァルラモフ(レマー編):赤いサラファン/
  ドイツ民謡(レマー編):狩人が角笛を吹く/ドイツ民謡(レマー編):二人の王子がいた
    エルンスト・レマー(指揮)ベルリン国立歌劇場合唱団,管弦楽団(1930年2月20,21日)
  ワーグナー:「タンホイザー」―素晴らしい大広間よ(歌の殿堂),全能の処女マリアよ/
  ワーグナー:「ローエングリン」―微風よ、私の嘆きを聞いておくれ ,陰鬱な日々に一人/
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1930年2月21日)

 (CD5)
  ワーグナー:「ローエングリン」―微風よ、私の嘆きを聞いておくれ ,陰鬱な日々に一人
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1930年2月21日)
  グノー:「ファウスト」―テューレの王(ドイツ語)/トマ:「ミニョン」―その国を知っていますか?(ドイツ語)/
  ワーグナー:「ワルキューレ」―君こそは春/ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」―穏かに静かに(愛の死)/
  プッチーニ:「蝶々夫人」―泣いているの? なぜ?,ある日、私たちは見るでしょう(ドイツ語)
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1930年6月18日)
  ケテルビー(レマー編):聖なる時/ケテルビー(レマー編):心の聖域
    エルンスト・レマー(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員、カール・ツァンダー(語り)(1930年6月19日)
  シューマン:私は恨まない Op.48-7
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1930年6月19日)
  シューベルト:魔王 D329
    フリーダー・ヴァイスマン(ピアノ) (1930年6月19日)
  賛美歌:私たちの神は堅固な砦/ボルトニャンスキー:私は愛の力に祈る
    ベルリン国立歌劇場合唱団、オルガン伴奏 (1931年5月23日)
  ブラームス:五月の夜 Op.43-2/
  ウェーバー:眠りなさい、心から愛する坊や(子守歌)/ボーム:傍観 op.326-37
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)三重奏団 (1931年5月23日)
  トマ:「ミニョン」―彼女はそこにいる、彼のそばに,私は哀れな子どもを知っている(共にドイツ語)/
  シュトラウス2世:「こうもり」―故郷の歌を聞けば(チャールダーシュ),貴殿よ、何をお考えで?
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1931年5月26日)
  ブラームス:甲斐のないセレナーデ Op.84-4
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)三重奏団(1931年5月26日)/
  モーツァルト:「魔笛」―ああ、私は感じる、消え失せてしまったと/
  ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」―さあこちらに急いで/
  プッチーニ:「蝶々夫人」―ああ! 何という空!,さあもう一歩(ドイツ語)/
  ヴェルディ:「オテロ」―彼女は歌いながら寂しい荒れ野で泣いていた(柳の歌)(ドイツ語)
    マンフレート・グルリット(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団員(1932年4月23日)

 (CD6)
  シューマン:ハスの花 Op.25-7,日の光に寄す Op.36-4,てんとう虫 Op.79-13/
  ベートーヴェン:「エグモント」―太鼓が鳴った!,喜びに満ち、悲しみに満ち/
  ブラームス:眠りの精 WoO 31-4/メンデスルゾーン:挨拶 Op.19a-5/ブラームス:鍛冶屋 Op.19-4
    マンフレート・グルリット(指揮)オデオン室内管弦楽団(1932年4月25日)
  マスネ:「ウェルテル」―ウェルテル、誰が言えましょうか(手紙の歌)(ドイツ語)/
  オッフェンバック:「ホフマン物語」―キジバトは逃げてしまった(ドイツ語)/
  マスネ:「マノン」―彼らの声が甘い恋へと誘う時(ドイツ語)/
  ダルベール:「死んだ目」―プシュケが柱廊玄関を抜けて散策してる/
  モーツァルト:「フィガロの結婚」―ああ来なさい、遅れることなく(ドイツ語)
    フリーダー・ヴァイスマン(指揮)オデオン・オペラ管弦楽団(1933年6月20日)
  R.シュトラウス:「アラベラ」―私のエレメル!,彼は私にはふさわしい人ではない
    リヒャルト・ヤーガー(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1933年11月11日)

 【補遺 ラジオ放送受信録音集】
  ワーグナー:「ローエングリン」―陰鬱な日々に一人/R.シュトラウス:子守歌 Op.41-1
    フランク・ブラック(指揮)交響楽団(1935年11月24日)
  シューマン:言伝 Op.77-5
    ポール・ウラノフスキ(ピアノ) (1943年2月15日)
  ベートーヴェン:思い出,忠実なジョニー Op.108-20/
  メンデルスゾーン:新しい恋 Op.19a-4,ズライカ Op.34-4,ヴェネツィアのゴンドラの歌 Op.57-5
    ポール・ウラノフスキ(ピアノ) (1948年3月7日 ニューヨーク)

 ロッテ・レーマン録音集成第2弾!ODEON電気録音集 1927-1933

 録音:1927〜48年ADD 475'17

 marstonの新刊は、20世紀前半の偉大なドイツのソプラノ、ロッテ・レーマンのODEON電気録音集。
 ロッテ・レーマン(1888―1976)はウィーン国立歌劇場のプリマドンナとして絶大な人気を博した。モーツァルト、ワーグナーはもちろん、ことにR.シュトラウスから信頼され、1919年の「影のない女」初演ではバラクの妻を歌っている。またプッチーニのヒロインも得意としていた。ナチを嫌い1938年のオーストリア併合直前に米国に移住、ロサンジェルスに居を構えた。
 ベルリンのODEONレーベルによる電気録音は、概ねレーマンが40代の頃のもので、彼女の全盛期の歌声を収めた貴重なものばかりである。曲目は、独伊仏のオペラ、歌曲、民謡、賛美歌など多岐に渡り、レーマンの人気の高さが伺える。歌曲の録音では、伴奏にピアノではなくアンサンブル伴奏が用いられているものが多い。
 レーマンの歌は、柔らかく女性的な情感に満ち溢れた美声を情熱的また繊細に駆使したものもので、アルトゥーロ・トスカニーニやブルーノ・ワルターら偉大な指揮者たちが彼女の歌を口を極めて絶賛したことが、これら全盛期の録音でとてもよく理解できる。
 いつも通りとても丁寧な復刻、80ページ弱の解説冊子も充実(英語)。
 



<国内盤> 

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スリーシェルズ



3SCD-0051
(3CD)
¥4545+税
(限定盤)
「TBSと日本の巨匠・團伊玖磨」
 第1集「團伊玖磨その音楽/谷川俊太郎、アラブ、東京オリンピック」
  ■混声合唱のためのディヴェルティメント(1968年12月22日放送/芸術祭賞受賞記念番組)
    作曲:團伊玖磨、作詩:谷川俊太郎/制作:細谷隆夫・阿部昭・浜井誠
    指揮:木下保、フルート: 宮本明恭・植村泰一、合唱:日本合唱協会
   1.冒頭コメント/2.團伊玖磨(作曲)のコメント/3.谷川俊太郎(作詩)のコメント/
   4.木下保(指揮)のコメント/5.演奏者紹介/
   6.ディヴェルティメント 第1章「風」/7.ディヴェルティメント 第2章「愛」/
   8.ディヴェルティメント 第3章「祭」/9.ディヴェルティメント 第4章「巡礼」
  ■シンフォニック・ルポルタージュ《アラブ》(1958年2月23日放送/特別番組)
    構成・作曲・指揮:團伊玖磨/制作:門馬直美/演奏:新室内楽協会、語り:近江正俊
   10.オープニング音楽(音楽:團伊玖磨)
   「バグダッド」
    11.ひらけゴマ〜寺院/12.アラブのバザール/13.バグダッドの楽隊/
    14.金属の弦楽器サントゥールのソロ/15.擦弦楽器ラババのソロ
   「砂漠」
    16.ジープで砂漠へ (音楽:團伊玖磨)/17.白いラクダに乗った老人の歌/
    18.数々の人類の歴史を飲み込んだ砂 (音楽:團伊玖磨)/19.遥か彼方の地平線
   「遊牧民」
    20.ベドウィン族、遊牧の大移動 (音楽:團伊玖磨)/21.遊牧民のラクダの声/
    22.族長の歌「お前を殺すぞ」/23.アラブの小笛ミズーチ/
    24.オアシス(音楽:團伊玖磨)/25.アブマリアの泉 (音楽:團伊玖磨)
   「バグダッドふたたび」
    26.再びバグダッドの街角/27.アラブのキャバレー(カヌーンソロ)/
    28.いつ果てるともないアラブの夜 (音楽:團伊玖磨)/
    29.さようならアラブ (音楽:團伊玖磨)/30.番組クレジット
  ■オリンピック序曲(1964年10月10日放送/オリンピック東京大会実況中継 第1日)
    実況:渡辺謙太郎、ゲスト:芥川也寸志
   31. 13時00分の時報〜番組テーマ音楽〜実況中継〜
    BGM:行進曲「大空」(作曲:須摩洋朔/斎藤徳三郎指揮、自衛隊中央音楽隊)
   32. 堂々たるバンドの行進〜芥川也寸志のコメント
    BGM:行進曲「雷神」(作曲:スーザ/岡英男指揮、消防庁音楽隊)
   33. 13時49分「すべての目が、耳が、いまこの国立競技場に」
   34. 「オリンピック序曲」(作曲:團伊玖磨)斎藤徳三郎指揮
    陸・海・空自衛隊、警察、消防庁、皇宮警察、神奈川県警、各音楽隊ブラスバンド
   35. 「オリンピックで重要なことは勝つことではなく参加することである」
    電子音楽「オリンピックの鐘」(作曲:黛敏郎)

 第2集「團伊玖磨の人生/聴き手:倉本聰」
  ■「倉本聰・ニッポン人生録」 第17回〜19回(1997年2月9日、2月16日、2月23日放送)
   1.ナレーション/2-9.「幼少期」/10-17.「東京音楽学校」/18-27.「戦争、軍楽隊、終戦」/
   28-34.「戦後」/35-43.「オペラ」/44.「倉本聰のコメント」

 第3集「團伊玖磨が語る/音楽、タバコ、母、旅」
  ■「百万人の音楽」(1988年5月8日放送/司会:芥川也寸志、野際陽子)
   1.番組テーマ/2-8.「中国旅行」/9-13.「中国の音楽」/14-15.「シルクロードと3人の会」
  ■「暮らしのサロン」〜タバコの話(1967年10月11日放送/聴き手:高階玲子)
   16-22.パイプの良さ、タバコを美味しく吸うには、ほか
  ■「母を語る」(1968年5月10日放送)
   23-29.母はアメリカで生まれ、世の中の本当の厳しさを教えてくれた母、ほか
  ■ 「一口ゼミナール」〜島の話(1984年7月23,24,25,26,27,28日放送/聴き手:山本文郎)
   30-56.八丈島の生活、釣りは地球との会話、旅の醍醐味、推薦する島、ほか
   56.訪ねていない島をシラミ潰しに

 TBS原盤によるアンソロジーCD  「TBSと日本の巨匠」シリーズの第1弾は作曲家の團伊玖磨!
 3CD-BOX【TBSと日本の巨匠・團伊玖磨】完成!
 谷川俊太郎作詩の合唱曲、倉本聰や芥川也寸志との対話、オリンピック序曲、ラジオの歴史に残る名作を厳選。秘蔵音源で聴く作曲家の音楽と人生。内容は、團伊玖磨の音楽と人生を3枚組のCDと資料満載28ページのカラーブックレットでたどるCD-BOXとなります。(定価は税込み4999円)。あのTBS Vintage Classics シリーズの最新作。世界の巨匠たちのJapan Liveに続き、日本の巨匠たちの秘蔵音源を発掘!日本の歴史的な瞬間は團伊玖磨と共にあった。音で聞く、本人の語りで知る、作曲家の人生。

 偉大なる作曲家の仕事がTBSのアーカイブに眠っていた!
 「夕鶴」「ぞうさん」「ラジオ体操」など誰もが知る音楽を作った作曲家・團伊玖磨(だん・いくま)。
 TBSのアーカイブに眠っていた「日本の巨匠・團伊玖磨」の偉大なる仕事が甦る!
 谷川俊太郎と團伊玖磨が新たな合唱音楽をめざした「ディヴェルティメント」。
 團伊玖磨が自らアラブに赴き調査研究したシンフォニック・ルポルタージュ。
 日本の歴史に燦然と輝く東京オリンピックを飾った「序曲」・・・。
 作曲家の人生に様々な角度から光をあてた倉本聰の3時間に及ぶロングインタビュー。
 奇跡的に保存されていた谷川俊太郎の詩作メモや自筆原稿、ラジオ番組のオリジナルキューシートなど初公開の貴重な資料を集成したカラー28ページブックレット付属。
 TBSのアーカイブに眠っていた歴史的音源を厳選した豪華3枚組CDとして完成。

 ■プロフィール
 團伊玖磨(だん いくま 1924-2001)
  オペラ《夕鶴》をはじめ、《ぞうさん》《やぎさんゆうびん》 《ラジオ体操第二》《花の街》など多くの作品が親しまれている国民的作曲家。 大田黒元雄の『西洋音楽史物語』を読み、12歳で作曲家になると決めた少年は、 東京音楽学校(後の東京藝大)を経て、陸軍戸山学校軍楽隊で小太鼓と編曲作業を担当して作曲家になった。師は、山田耕筰、諸井三郎、近衛秀麿、下総?一、橋本國彦、細川碧ら。七つのオペラと六つの交響曲を創作の柱とし、管弦楽では《シルクロード》、吹奏楽では《祝典行進曲》、合唱では《筑後川》などすべてのジャンルへ愛される作品を残した。
  作風は、大陸的で雄大な時間の流れと歌謡性、オーソドックスではあるがゆるぎない構造美が持ち味である。
  盟友の芥川也寸志、黛敏郎と3人の会を結成して、戦後の作曲界に大きな足跡を残したほか、前衛の波に揺らぐことのない確固たる創作姿勢で77年の生涯を貫いた。様々な歴史文化芸術に触れるために、旅を愛する人でもあったが、なかでも中国には1966年以来、50回以上訪中。日中文化交流協会の会長を務めるなど中国との関わりが深かった。27巻に及ぶ随筆集『パイプのけむり』シリーズなど著書多数。2001年5月、旅行先の中国・蘇州で急逝。

 
 


















1/22(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HMF



HMM 902629
(2CD)
¥3200→\2890
ミナージ&アンサンブル・レゾナンツ
モーツァルト:三大交響曲集

 [CD1]
  ・交響曲第39番 変ホ長調 K.543
  ・交響曲第40番 ト短調 K.550
 [CD2]
  ・交響曲第41番 ハ長調 K.551
アンサンブル・レゾナンツ
リッカルド・ミナージ(指揮)
KKC 6161
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3818+税

 ミナージ&アンサンブル・レゾナンツ モーツァルト三大交響曲!鮮やかな対比!はっと驚くテンポ感

 録音:2019年7月、フリードリヒ=エーベルト=ハレ、ハンブルク(ドイツ)

 ミナージ率いるアンサンブル・レゾナンツ、モーツァルトの三大交響曲という注目の新譜の登場です。
 当アンサンブルは、ケラスのソロによる協奏曲も収録したC.P.E.バッハ(HMM 902331 / KKC 5913)、ハイドン:十字架上の最後の7つの言葉(HMM 902633)などでも作品の核心を突いた鋭くも豊かに響きわたる演奏を展開していました。
 ここでも、あくまでもモダン楽器によるアプローチにこだわりつつ、既に膨大な数の録音があり、演奏会でとりあげられる回数も多いこの3 作品を、目からうろこが落ちるような鮮度で演奏しています。

 対比(和音とパッセージ、強弱など)が見事な第39番。「疾走」するあの有名な冒頭、と思うと思わぬところですぐに足踏みしたりと、手に汗にぎるような第40番。そして第41番では胸のすくようなトゥッティ、それぞれの主題の性格の弾きわけの見事さ、弦楽器の走句の奏し方もひとつひとつが効果的で、耳がはなせません。
 モーツァルトが譜面に書いた要素一つ一つが生き生きと鳴り響き、ちょっとしたところでのリタルダンドなど、すみずみまで鮮やか。どこまでも自然。メンバーそれぞれの巧さが際だっています。まったく新しい三大交響曲の登場です!

 ミナージは、アーノンクールがこれらの3作品の関連性と、連続して演奏することの意味を説いたことに言及しつつ、これらの3作品が作曲された同じ年に、モーツァルトがスヴィーテン伯にC.P.E. バッハのオラトリオ"Die Auferstehung und Himmelfahrt Jesu(イエスの復活と昇天)" を再構築し、指揮するよう依頼されていたことに着目。
 ミナージは、この作業がこれら3作品にもたらした影響は大きいと考えられるとしています。フランス風序曲を思わせる第39番の冒頭、様々な要素がキリストの受難にまつわる作品と関連付けられる第40番、そして41番のフィナーレでのグレゴリオ聖歌とのかかわり・・・。オーケストラの各パート間のパッセージの受け渡し、あるいは各部分の移行部にいたるまで理想的な響きを求めて演奏しています。録音が行われたフリードリヒ=エーベルト・ハレは、かのヴァントも録音を行ったことのある由緒あるホール。音響にも注目です。

 ミナージは、1978年生まれ。世界が認める俊英の一人です。
 ヴァイオリン奏者として、サヴァール率いるコンセール・デ・ナシォオンやコンチェルト・イタリアーノ、アッカデミア・ヴィザンティナなど、名だたるピリオド楽器アンサンブルで第1ヴァイオリンを担当していました。
 バルトリの「ノルマ」の録音ではオーケストラ指揮のアシスタント、第1ヴァイオリン、そしてキュレーターも務め、2017年より、アンサンブル・レゾナンツ(ハンブルク)のアーティスト・イン・レジデンツを務めています。







先日の鮮烈なC.P.E.バッハ/チェロ協奏曲集が
ミナージ&アンサンブル・レゾナンツだった!


HMM 902331
\2700→\2490
モダン楽器で聞くエマニュエル・バッハ
 ケラス&アンサンブル・レゾナンツ
C.P.E.バッハ(1714-1788):チェロ協奏曲集

 ・チェロ協奏曲 イ短調 H.432 (Wq 170)
 ・交響曲 ト長調 H.648 (Wq 173)
 ・チェロ協奏曲 イ長調 H.439 (Wq 172)
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
リッカルド・ミナージ(指揮)
アンサンブル・レゾナンツ
 ケラスのソロの超絶技巧とカデンツァの圧巻の説得力!とてつもなくエレガントにして刺激的なC.P.E.バッハの作品集

 録音:2017年6月27-29日、聖ニコライ教会、パリー・オーディオ・ハンブルク

 ケラスによる、この上なくエレガントなC.P.E. バッハの登場。音楽への真摯な姿勢に貫かれた活動を展開しているチェリスト、ジャン=ギアン・ケラス。明晰であいまいなところのない譜面の読み込みに裏打ちされたその音楽は、ますます冴えわたる精度と透明度を増し、ケラスがさらなる高みへと登っていることを感じさせます。
 共演は、アンサンブル・レゾナンツ。過去の偉大な作品から現代音楽まで、切れのある解釈で聴き手を魅了する18 人の名手よる弦楽アンサンブルで、まさにケラスと絶好の相性の良さといえるでしょう。ケラスは2010-13 年、アーティスト・イン・レジデンスを務めています(指揮のミナージは、2018-20 年のアーティスト・イン・レジデンス)。
 ここに収録された作品は、C.P.E. バッハのベルリン時代、もっとも充実していた頃に書かれたもの。特にチェロ協奏曲は、ソロ楽器は名手のために書かれた華々しいヴィルトゥオジティで、ソロ楽器とオーケストラが対等のものとして扱われ、両者間の対話も魅力です。イ短調の協奏曲は、第1 楽章冒頭せきたてられたようなオーケストラの前奏の後、ケラスの奏でるチェロの入りがなんとも繊細かつエレガントで、きわめて印象的。その後のオーケストラとソロの美しいかけあいにぐいぐいと引き込まれます。終盤のカデンツァはケラスの真骨頂で、現代音楽かと思うような瞬間と超絶技巧にくぎ付けです。イ長調の協奏曲はC.P.E. バッハの作品の中でも名曲と名高いものですが、終楽章のジーグに倣った急速な楽章は、アンサンブル・レゾナンツの巧さとケラスの超絶技巧を堪能できます。2 曲の協奏曲の間にはさまれた交響曲は、まさに疾風怒涛のきわみ。モーツァルト以前の交響曲はピリオド楽器で、というのがなんとなく定着している中、モダン楽器によるこのなんとも鮮やかな演奏は、C.P.E. バッハの音楽そのものの楽しさをあらためて存分に味わうことのできるものとなっています。







CAVI MUSIC


8553104
¥2600
アルカン:独奏ピアノのための協奏曲 シャハイェフ・ノスラーティ(ピアノ)
 アルカン:
  エスキス Op.63より
   第1曲「幻影」、第2曲「スタッカティッシモ」、第48曲「夢の中で」
 トッカーティーナ Op.75
 エスキス Op.63より
  第31曲「四重奏の出だし」、第43曲「ノットゥルニーノ − 恋に落ちて」
 練習曲「野蛮に」
 エスキス Op.63より
  第26曲「小エール」、第11曲「ため息」、第12曲「小舟歌」
 独奏ピアノのための協奏曲
  (短調による12の練習曲集 Op.39より 第8番〜第10番)

 ドイツの若きバッハ弾き、シャハイェフ・ノスラーティ弾くアルカン!

 ☆ドイツの若きバッハ弾きがアルカンの超絶技巧に挑む!

 1989年ドイツのボーフム生まれのピアニスト、シャハイェフ・ノスラーティは、ライプツィヒの国際バッハ・コンクール2014で第2位を受賞し、2つのバッハ・アルバムをリリースするなど、若きバッハ弾きとして注目を浴びていました。そんなノスラーティが幼いころから魅了されていたという作曲家、シャルル=ヴァランタン・アルカンのアルバムが、C'Avi-musicから登場。

 ショパンやリストに匹敵するヴィルトゥオーゾとして活躍し、歴史上で最も偉大なコンポーザー=ピアニストの1人として位置づけられているロマン派のフランス人音楽家アルカン。
 特にこのアルバムのメインとなる「独奏ピアノのための協奏曲」は「短調による12の練習曲集」の8曲目から10曲目までの3曲で構成されており、第1楽章だけで約30分、全曲でなんと約50分の演奏時間と超絶技巧を要する規格外のスケールを持った作品。題名のとおり、まるでオーケストラをバックにしたピアノ協奏曲のような、華麗で劇的でロマンティックな音楽を1台のピアノだけで表現するアルカンの代表作の1つです。
 バッハの音楽の熱心な探求とは別に幼いころからアルカンの作曲様式も学び、マルク=アンドレ・アムランが弾いたアルカンの演奏にも大きなインスピレーションを得たというノスラーティが、豊かで複雑なアルカンの真髄に迫ります。

 ※録音:2018年11月、イエス・キリスト教会(ベルリン)

 
 
 


8553106
¥2600
水彩画 〜 アーン&ドビュッシー:弦楽四重奏曲集
 レイナルド・アーン:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調
 ドビュッシー:
  忘れられた小唄 L.60
   (Joan Bachs編曲 ソプラノと弦楽四重奏版)*
  弦楽四重奏曲ト短調 L.85(Op.10)
ノガ・カルテット
ショバーン・スタッグ(ソプラノ)*

 ノガ・カルテット(ノガ四重奏団)は、フランスとイスラエルのミュージシャンによって2009年にベルリンで結成された気鋭のアンサンブル。
 アルテミス・カルテットとアルバン・ベルク弦楽四重奏団に学び、プレミオ・パオロ・ボルチアーニ弦楽四重奏国際コンクール、バンフ国際弦楽四重奏コンクール、大阪国際室内楽コンクール、メルボルン国際室内楽コンクールなどで優秀な成績を収め、ベルリン・フィルやベルリン・ドイツ交響楽団などと共演しています。
 アーンとドビュッシーの弦楽四重奏曲に、ドビュッシーの「忘れられた小唄(忘れられたアリエッタ)」の弦楽四重奏伴奏版(編曲はノガ・カルテットのチェロ奏者Joan Bachs)をカップリングし、水彩画のような淡く美しい色彩のアルバムを作りました。
 ※録音:2016年6月、2018年7月、2019年2月、ベルリン
 
 

8553206
¥2600
シューベルト:白鳥の歌
 白鳥の歌 D.744/冬の夕べ D.938/
 星 D.939/川の上で D.943*/
 秋 D.945/歌曲集《白鳥の歌》D.957/
 鳩の便り D.965A
マルクス・シェーファー(テノール)
トビアス・コッホ(フォルテピアノ)
ステファン・カッテ(ナチュラル・ホルン)*

 ハノーファー音楽大学の教授を務めたドイツのリリック・テノール、マルクス・シェーファーが歌うシューベルトの「白鳥の歌」。
 前作「美しき水車小屋の娘」(533336)に引き続き、ドイツの名ピリオド・ピアノ奏者、トビアス・コッホとの共演です。

 ※録音:2017年2月、ヴァイマール城
 ※使用楽器:フォルテピアノ:Friedrich Hippe, Weimar 1820/30/ナチュラル・ホルン:Kopie von Stephan Katte, Weimar 2016, nach Anton Kerner, Wien 1810
 




LAWO CLASSICS



LWC 1187
¥2600
モーツァルト、ダンツィ、ベートーヴェン−ピアノと木管楽器の音楽
 
W・A・モーツァルト:
  五重奏曲 変ホ長調 K.452
   (ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための)
 フランツ・イグナーツ・ダンツィ:五重奏曲 ニ短調 Op.41
  (ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための)
 ベートーヴェン:五重奏曲 変ホ長調 Op.16
   (ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための)
  クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)
  オスロ・カンマーアカデミー
   〔ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク(オーボエ)、ピエール・ゾニュー(クラリネット)、
    スタイナル・グランモ・ニルセン(ナチュラルホルン)、アレッサンドロ・カプロッティ(ファゴット)〕

 ☆オスロ・フィルの首席オーボイストが率いる木管アンサンブル!

 オスロ・カンマーアカデミーは、2009年、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとするアンサンブルのプレーヤーが室内楽を楽しむために結成されました。
 創設から10年。オスロの音楽シーンを彩る彼らの音楽は、ベートーヴェンの木管八重奏曲(LWC1036)やモーツァルトの木管八重奏曲(LWC1141)など LAWO Classics に録音した4枚のアルバムでも親しまれてきました。
 節目の年にリリースするアルバム。オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットにピアノを加えた編成によるアンサンブルのために書かれた3曲が演奏されます。モーツァルトが1784年に書いた創意と興趣にあふれた作品、ベートーヴェンがモーツァルトの作品からインスピレーションを得て作曲したとも言われる同じ変ホ長調の作品、そして、古典的なたたずまいの2曲とは打って変わって、ロマンティシズムを予感させる寒々しい雰囲気の漂うダンツィのニ短調の作品です。

 このアルバムのメンバーは、リーダーを務める、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク、クラリネットの首席奏者ピエール・ゾニュー、ノルウェー放送管弦楽団のファゴット奏者アレッサンドロ・カプロッティ、ノルウェー・ウィンドアンサンブルで演奏するナチュラルホルンの名手、スタイナル・グランモ・ニルセン。
 ゲスト・ピアニストとしてクリスチャン・イーレ・ハドランが参加しています。古典時代から現代まで、多彩なレパートリーでノルウェーの新しい世代をリードするひとり。プーランクのピアノ協奏曲(LWC1173)の素晴らしい録音が LAWO Classics からリリースされ、人気を呼びました。エストフェル県のフレドリクスタに1880年に建てられたレンガ造りの大聖堂でのセッション録音です。

 ※録音:2018年6月12日-14日、フレドリクスタ大聖堂(フレドリクスタ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
 

LWC 1191
¥2600
ニルス・ヘンリク・アスハイム(b.1960):
 雅歌「眠っていても、わたしの心は目覚めていました」*
チャイコフスキー:
 セレナード ハ長調 Op.48(弦楽オーケストラのための)
アンサンブル・アレグリア
ペトロネッラ・バーカー(朗読)*

 2007年に学生たちが結成した「アンサンブル・アレグリア」のLAWO Classics 第4作。
 弦楽オーケストラのための古典的作品のひとつ、チャイコフスキーの《弦楽セレナード》と、弦楽器の「限界」に挑み、それを表現に活かしたニルス・ヘンリク・アスハイムの《雅歌》という対照的な2つの作品を取り上げています。

 アスハイムの《雅歌》は、『旧約聖書』の『ソロモンの雅歌』をテクストに使った作品です。第1部「どうかあの方が、その口づけをもって」第2部「衣を脱いでしまったのに」第3部「友よ食べよ、友よ飲め」の3部構成。
 初演のナレーションを担当したノルウェーの女優アーネ・ダール・トルプとアスハイムが『雅歌』の詩を自由に並べ替えて作ったノルウェー語テクストの朗読を交えながら演奏されます。
 『雅歌』の「おとめの歌」(5章2節)「眠っていても、わたしの心は目覚めていました」が副題にとられています。この作品は、アンサンブル・アレグリアがノルウェー作曲家基金の支援を受けて委嘱、2015年ベルゲン国際フェスティヴァル期間中の6月4日にホーコン王の館で初演しました。
 バールムの教会で行なわれたセッション録音。イギリス生まれのノルウェーの女優ペトロネッラ・バーカーがナレーションを担当しています。

 ※録音:2017年8月14日ᬢ17日、ヤール教会(バールム)(音楽)、2019年8月30日、Notam Studio30(オスロ)(朗読)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
 

LWC 1186
¥2600
歌うオーボエ
 エギル・ホーヴラン(1924-2013):
  カントゥス第8番Op.129(オーボエと弦楽四重奏のための)
 シェル・ハッベスタ(b.1955):オーボエ協奏曲 Op.89
 ヨハン・クヴァンダール(1919-1999):
  オーボエと弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.46
 ボブ・シール(1922-1996)/
  ジョージ・デーヴィッド・ワイス(1921-2010)(オイヴィン・ヴェストビュー 編曲):
    この素晴らしき世界
 トリグヴェ・オールヴィーク(オーボエ)、ノルウェー放送管弦楽団インガル・ベルグビュー(指揮)、
 コルビョルン・ホルテ(ヴァイオリン)、ヘンリク・ハンニスダール(ヴァイオリン)、
 ヨン・ソンステボー(ヴィオラ)、フリーダ・フレードリケ・ヴォーレル・ヴェールヴォーゲン(チェロ)

 1981年から2018年までノルウェー放送管弦楽団のソロ・オーボエ奏者を務めたトリグヴェ・オールヴィークは、ラジオとテレビの番組にも何度となく出演、「歌うオーボエ」のプレーヤーとして親しまれてきました。
 「ソリスト」としてのアルバム。現代ノルウェーの作曲家3人の親しみやすい作風の曲を演奏しています。

 戦後モダニズムの音楽と宗教音楽からインスピレーションを得た音楽で知られるホーヴランの 《カントゥス第8番》 と民俗音楽の色彩を強くうかがわせるクヴァンダールの 《オーボエ協奏曲》 は、このジャンルの隠れた名作と言われる作品です。
 オールヴィークから協奏曲を委嘱されたシェル・ハッベスタは、ノルウェー国立音楽大学で学び、主に教会音楽家として活動しています。
 『イザヤ書』をテクストに作曲したオラトリオ《地の一夜》に代表される、宗教と人間のつながりを音楽に表現した作品を中心に作曲してきました。
 「技巧的なオーボエのソロと太い筆運びの管弦楽」による《オーボエ協奏曲》も「聖と俗」の雰囲気を漂わせる一作です。
 ルイ・アームストロングの歌で親しまれているジャズ・バラード《この素晴らしき世界》が、アンコールとして演奏されます。

 ※録音:2018年4月9日ᬢ11日、5月1日、5月14日ᬢ16日、ノルウェー放送(NRK)コンサートホール(大スタジオ)(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 



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NAXOS



8.574076
¥1200
セーゲルスタム(指揮)&トゥルク・フィル
ベートーヴェン(1770-1827):劇音楽「アテネの廃墟」他

 1.「献堂式」序曲 Op.124 (1822)
 2.付随音楽「献堂式」Hess 118 導入部合唱
  「Folge dem machtigen Ruf der Ehre!」(1811)
 3.付随音楽「献堂式」への合唱曲「若々しく脈打つところ」WoO.98(1822)
 4.「アテネの廃墟」のための行進曲と合唱曲 Op.114(1811)
 5-20.劇音楽「アテネの廃墟」Op.113(1811)
  (詞 フリードリヒ・フェルディナンド・フォン・コツェブー)
    ナレーション入りによる世界初録音
レーッタ・ハーヴィスト(ソプラノ) 3
アンゲラ・エバーライン(ミネルヴァ:語り)
クラウス・オバルスキ(メルクル:語り)
ユハ・コティライネン(バス)
ローラント・アストール(語り)
レア・シンカ(語り)
エルンスト・オーダー(語り)
アボエンシス大聖堂聖歌隊
 2,3,4,6,10,15,17,18,20
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団

 録音 2018年10月15-19日 トゥルク・コンサートホール、フィンランド

 "ベートーヴェンの「トルコ行進曲」"が含まれていることで知られる劇音楽「アテネの廃墟」。
 ハンガリーのペスト市(現ブダペスト)に新設されたドイツ劇場のこけら落としのために1811年秋から1812年にかけて作曲され、1812年2月9日に劇音楽「シュテファン王」とともに初演されました。
 物語は、ギリシャ神話に登場する知恵の女神ミネルヴァが、長い眠りから目覚めた時に目にしたのはトルコに侵攻され、荒廃したアテネ。彼女は他の神々が逃れたペストに赴き、この地を"新たなアテネ"にするという、まさに劇場のこけら落としにふさわしい内容を持ち、魅力的なアリアやデュエット、コーラスで満たされています。
 ナレーション付きの劇仕立てでお楽しみください。同時収録の「献堂式」の音楽は、ヨーゼフシュタット劇場のこけら落としのために書かれた劇音楽の一部です。
 大部分が「アテネの廃墟」からの転用ですが、序曲はオリジナルです。
 
 


8.574094
¥1200
ルイーズ・ファランク(1804-1875):交響曲 第1番/序曲集 他
 交響曲 第1番 ハ短調 Op.32(1841)
  1.第1楽章:Andante sostenuto - Allegro
  2.第2楽章:Adagio cantabile
  3.第3楽章:Menuetto: Moderato
  4.第4楽章:Finale: Allegro assai
 5.序曲 第1番 ホ短調 Op.23
 6.序曲 第2番 変ホ長調 Op.24
 7.「ガレンベルク伯爵」の主題による変奏曲 Op.25
  (ピアノとオーケストラ版)  世界初録音
ジャン・ミュラー(ピアノ) 7
クリストフ・ケーニヒ(指揮)
ルクセンブルク・ソリスツ・ヨーロッパ

 録音 Grand Auditorium,Philharmonie Luxembourg,Luxembourg 2017年11月13日 1-4 2018年11月26日 5-7

 ルイーズ・ファランクはパリ音楽院で女性として初めて教授職に就任し、1861年と1869年には管弦楽曲に対してフランス学士院よりシャルティエ賞を授与されたほどの才能の持ち主でした。
 その作品は長い間顧みられることがありませんでしたが、20世紀後半になって、クララ・シューマンを始めとした女性作曲家たちの存在が注目されるようになり、彼女の作品も演奏される機会が増えてきました。
 このアルバムに収録された「交響曲第1番」はドイツ古典派の流れを汲む堅固な構成と洗練された旋律を持つ作品。2つの序曲はベルリオーズに絶賛されたほどの見事なオーケストレーションが施されています。
 「ガレンベルク伯爵」(ベートーヴェンが「月光ソナタ」を献呈したジュリエッタ・グイチャルディの夫)の主題による変奏曲はピアノの華麗な技巧が存分に発揮された作品で、交響曲とは違う作風を味わうことができます。
 
 


8.574110
¥1200
グレツキ(1933-2010):弦楽四重奏曲全集 第2集
 2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.10(1957)
  1.第1楽章:Allegro molto
  2.第2楽章:Adagio sostenuto
  3.第3楽章:Andante con moto
 弦楽四重奏曲 第3番 Op.67「 Songs Are Sung」
   (1995/2005改訂)
  4.第1楽章:Adagio - Molto andante - Cantabile
  5.第2楽章:Largo cantabile
  6.第3楽章:Allegro, sempre ben marcato
  7.第4楽章:Deciso - Espressivo ma ben tenuto
  8.第5楽章:Largo - Tranquillo
ティペット四重奏団 4-8
【メンバー】
 ジョン・ミルズ(第1ヴァイオリン) 1-3
 ジェレミー・アイザック
  (第2ヴァイオリン) 1-3
 リディア・ローンデス=ノースコット
  (ヴィオラ)
 ボジダル・ヴコティッチ(チェロ)

 録音2018年9月27日 聖マーティン教会、ウッドヘイ、ハンプシャー 1-3 2018年2月20日 聖ポール教会、ニュー・サウスゲート、ロンドン 4-8

 神秘的な美しさを持つ「悲歌のシンフォニー」で知られる作曲家グレツキ。しかしデビューしたばかりの頃は、衝撃的な音を好む"前衛的な作曲家"としてミヒャエル・ギーレンからも絶賛されたほどの存在でした。
 このアルバムに収録されている「2台のヴァイオリンのためのソナタ」でも冒頭から激しい音のぶつかり合いが炸裂。後期の作風でグレツキに親しんでいる人にとっては、この作品は異端とも思えることでしょう。
 それに対して「弦楽四重奏曲 第3番」は幾度もコラボレーションを行っていたクロノス・クァルテットのために書かれ、1995年に完成されるも何度かの改訂を施し、ようやく2005年に初演された曲。各々の旋律が対話を繰り返しながら進行し、時には前衛的な響きも用いつつ、最後はチェロの癒しの調べで締めくくられるというグレツキの30年間にわたる作曲生活を総括する長大な作品です。
 
 


8.574173
¥1200
マリピエロ(1882-1973):交響曲 第6番 他
 交響曲 第6番「弦楽による」(1947)
  1.第1楽章:Allegro/2.第2楽章:Piuttosto lento/3.第3楽章:Allegro vivo/
  4.第4楽章:Lento, ma non troppo - Allegro - Lento - Allegro -Molto triste
 Ritrovari再発見(1926) 世界初録音
  5.第1番:Allegro energico, non troppo mosso/
  6.第2番:Allegro mosso/7.第3番:Lento e triste/
  8.第4番:Andante/9.第5番:Allegro vivace, ma non troppo mosso
 10.朝のセレナーデ(1959)
 Cinque studi 5つの習作(1959/1960改訂) 世界初録音
  11.第1番:Mosso moderatamente, ma gagliardo
  12.第2番:Un poco allegro
  13.第3番:Non troppo mosso, ma fluido
  14.第4番:Lento15.第5番:Non troppo mosso
ダミアン・イオリオ(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団

 録音 2017年5月2-5日 Auditorio Stelio Molo RSI, Lugano, Switzerland

 カゼッラ、ピツェッティらとともに「イタリアの器楽復興」に尽力した作曲家マリピエロ。若い頃にモンテヴェルディやフレスコバルディなどの古楽作品を筆写、研究したことで培われたマリピエロ独自の音楽語法を用いた型破りで華麗な作品は、聴き手に予想を超えた美しい情景を見せてくれます。
 このアルバムには、弦楽の重厚な響きが存分に味わえる「第6交響曲」、1920年代に彼と親しく交流していた作家ダヌンツィオの作品からインスパイアされた「Ritrovari 再発見」、夜の音楽であるセレナーデを朝に奏したら・・・と想像を巡らせたという「朝のセレナーデ」、アルバム中最も実験的で多彩な音色を持つ「5つの習作」の世界初録音を含む4曲を収録。
 近代的な響きに魅せられながらも、古典的な作風も愛していたマリピエロの作曲技法の一端を知ることができます。
 
 


8.574131
¥1200
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ小品と断片集 セルジオ・ガッロ(ピアノ)
 1.ディッタースドルフのジングシュピール「赤ずきん」からのアリエッタ
  「昔々おじいさんが」による13の変奏曲 イ長調WoO 66(1792)/
 2.パストレッラ ハ長調 Bia. 622 (1815) (F.ロヴェッリによるトランスクリプション)/
 5-8.スケッチブックからの12のピアノ小品
  (ジョス・ファン・デア・ツァンデン編) (ラプトゥス・エディション 2000)(抜粋)(作曲年不明)/
 9.アレグレット ハ短調 Hess 66 (WoO.53の第2稿) (1796–98)/10.カノン風の3つの小さなスケッチ Bia.69 (1794)/
 11.アレグロ ハ長調 Bia.279 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)/
 12.クリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルト: Erstes Kaplied: Abschiedslied(1789)
  (L.v.ベートーヴェンによるピアノ編「ピアノのための小品」, Hess 63)/
 13.2声のカノン 変イ長調 WoO 222, Hess 275/328 (1803)/
 14.ヨハン・マッテゾンの「完全なる宮廷楽長」第3幕第15場によるカノン ト長調(ピアノ演奏)(1739)
  (L.v.ベートーヴェンによるトランスクリプション, Hess 274, 1803)/
 15.アダージョ・マ・ノン・モルト Hess 70 (断章) (1803–04)/
 16.練習曲のスケッチ イ長調 Hess 60 (1818) (A.シュミッツによるトランスクリプション)/
 17.主題と変奏曲 イ長調 Hess 72(断章)(1803)/18.歌曲の主題 ト長調 WoO 200, Hess 75 'O Hoffnung' (1818)/
 19.プレスト ト長調 Bia. 277 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)/
 20.4つのバガテル WoO 213-第2番 ト長調(1793頃)(A.シュミッツによるトランスクリプション)/
 21.練習曲 変ロ長調 Hess 58 (1800頃)/22.練習曲 ハ長調 Hess 59 (1800頃)/
 23.弦楽四重奏曲 ハ長調よりピアノのための小品 ハ長調「最後の楽想」
  (アンダンテ・マエストーソ) WoO62,Hess 58 (1826–27)(断片、A.ディアベリによるピアノへの補筆完成版)/
 24.ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 ハ短調WoO 63(オリジナル版)(1782)/
 25.ピアノ・ソナタ(ソナチネ) ヘ長調 WoO 50,Hess 53(1793以前)/
 26.スイスの歌による6つの変奏曲 WoO 64(ピアノ版) (1793以前)/27.アンダンテ ハ長調 WoO 211(1790頃–92)/
 28.モルト・アダージョ ト長調 Hess 71 (断章) (1803–04)
  (L.ロックウォード&A.ゴスマンによるトランスクリプション)(編曲年不明)/
 29-30.モーツァルトのピアノ協奏曲 第20番(K.466)の2つのカデンツァ WoO 58 (1802–09)/
 31.ヴァイオリン協奏曲(Op.61)第3楽章のロンドのカデンツァ(ピアノ版)Hess 84 (1806)/
 32.ピアノ協奏曲(Op.61a)第3楽章のロンドのカデンツァHess 85 (1806)/
 33.4つのバガテル WoO 213(バリー・クーパー編)(1793頃)-第1番 変ニ長調/
 34.4つのバガテル WoO 213(バリー・クーパー編)(1793頃)-第4番 イ長調/
 35.バガテル イ短調 WoO 59「エリーゼのために」(1822年版)(バリー・クーパー編)/
 36. ピアノのためのコンポジション ニ長調 Bia. 213 (断章) (1792–93?) (J.ケルマンによるトランスクリプション)

 録音 2019年4月15-17日 Hahn Hall, Music Academy of theWest, Santa Barbara, USA

 ベートーヴェンは、32のピアノ・ソナタを始めとする数多くのピアノ曲を作曲しました。この世界初録音を数多く含むアルバムでは、彼が折々に作曲したほんの1〜2分の小品や、変奏曲、カノンをはじめ、モーツァルトのピアノ協奏曲へのカデンツァや、自身のヴァイオリン協奏曲のためのカデンツァなどの重要な作品の他、「エリーゼのために」の第2稿や断片まで36曲を網羅。
 これらはほとんど耳にする機会がありませんが、最も初期の作品にでさえユニークな作風が溢れており、ベートーヴェンの才能が顕著に現れています。
 
 


8.574154
¥1200
「新古典主義者スカルコッタス」
 ニコス・スカルコッタス(1904-1949):作品集
  1-4.シンフォニエッタ 変ロ長調-オーケストラのための(1948)
  5-8.古典的な交響曲-吹奏楽と2台のハープ、コントラバスのための(1947)
    商業的録音として初録音
  9-12.4つの印象-オーケストラのための(1948-1949)
  13.古風なギリシャの行進曲-室内オーケストラのための(1946-1947)
イオアニス・カランペツォス
 (コルネット) 5-8
ステファノス・ツィアリス(指揮)
アテネ国立管弦楽団

 録音2018年6月8-12日 Christos Lambrakis Hall, Megaron,Athens, Greece 1-4.9-13 2018年10月22-25日 Athens State Orchestra rehearsalroom, Megaron, Athens, Greece 5-8

 50年という短い生涯にもかかわらず、ニコス・スカルコッタスは20世紀ギリシャを代表する作曲家の一人として重要視されています。
 アテネ音楽院で学び、ベルリンに留学しシェーンベルクやヴァイルに師事、とりわけシェーンベルクの影響を強く受けましたが、精神的に不安定だったためか、彼が集中して作品を書いたのは1930年代後半から亡くなる直前までのほぼ10年間のみであり、この頃には新古典主義の作風を取り入れた独自の作風が構築されています。
 このアルバムに収録された4つの作品は、すべてその時代に作曲されており、古典的な佇まいの中に斬新さが盛り込まれたユニークな作品に仕上がっています。
 アテネ国立管弦楽団はスカルコッタスがヴァイオリニストとして在籍していたオーケストラ。この録音を皮切りに、スカルコッタス作品の録音を続けていく予定です。
 
 


8.574057
¥1200
ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845):ミサ曲 変ホ長調(1843)
 (フランツ・ハウクとマンフレット・ヘースルによる再構築&編曲版)

  1-3.キリエ/4-10.グローリア/
  11-14.クレド/15.サンクトゥス/
  16.ベネディクトゥス/
  17.アニュス・デイ世界初録音
ドロータ・シチェパニスカ(ソプラノ) 1,3,4,9,10-17
ヨハンナ・クレーデル(アルト) 1,3,4,10-15,17
マルクス・シェーファー(テノール) 1-5,7,10-17
ダニエル・オチョア(バス) 1-4,6,8,10-17
 フランツ・ハウク(指揮)
ジモン・マイール合唱団 1,3,4,10-15,17
コンチェルト・デ・バッスス

 録音 2018年7月31日-8月5日 Asamkirche Maria de Victoria, Ingolstadt, Germany

 フランツ・ハウクが指揮するマイール作品、今回は「ミサ曲 変ホ長調」の登場です。
 1843年頃にキリエとグローリア、クレドの大部分が作曲されたこのミサに、フランツ・ハウクがマイールの既存の作品から色調のあう曲を選び出し、全曲に仕立てたもの。この方式は18世紀以来イタリアでは一般的に行われており、聴き手は必然的にマイールのさまざまな作品を耳にすることができるという利点も持ち合わせています。
 全曲には17世紀頃に発祥したとされる「ミサ・コンチェルタータ」の形式を採用、レチタティーヴォはなく、合唱とソロは明確に分けられており、オーケストラ・パートも充実。なかでもグローリアに含まれる「Gratias agimus」でバス独唱のオブリガードを務める技巧的なホルンの旋律が聴きどころ。どの曲にも華やかで祝典的な雰囲気が漂う美しいミサ曲に仕上がっています。
 
 


8.574088
¥1200
ミロスラフ・スコリク(1938-):ヴァイオリン協奏曲集 第1集
 1.ヴァイオリン協奏曲 第1番(1969)
 2.ヴァイオリン協奏曲 第2番(1989)
 3.ヴァイオリン協奏曲 第3番(2001)
 4.ヴァイオリン協奏曲 第4番(2003)
アンドレイ・ビエロウ(ヴァイオリン)
ヴォロディミール・シレンコ(指揮)
ウクライナ国立交響楽団

 録音 Great Concert Studio of The National Radio Company of Ukraine,Kiev 2015年6月23日 3 2015年6月24日 4 2015年10月22日 2 2016年2月17日 1

 1938年、ウクライナのリヴィヴで生まれたスコリク。第二次世界大戦後、家族とともにシベリアに追放され、この地で音楽を学んだという経験を積み、故郷に戻ってからはカバレフスキーに師事し音楽家として成功、現在では教師としても尊敬される人です。オペラやバレエなどの劇音楽や、パガニーニ:24のカプリースのオーケストラ編で知られています。
 9曲あるヴァイオリン協奏曲は彼の音楽人生の中でも45年間の長きに渡って作曲されおり、どれもシンコペーションが際立つ、力強く表現的なオーケストラの伴奏の上で、ウクライナの伝承を採り入れた哀愁漂う旋律を歌うヴァイオリンが印象的。時折、とびきり美しい旋律が織り込まれた興味深い作品群です。このアルバムには第1番から第4番までが収録されています。


 
 

8.579064
¥1200
Birds of Love and Prey 愛と犠牲の鳥たち デボラ・スターンバーグ(ソプラノ)
アンドリュー・アール・シンプソン(ピアノ) 1-10
マーク・フォーゲル(ピアノ) 11-19
 アンドリュー・アール・シンプソン(1967-):愛と犠牲の鳥たち(2014)
  1.Prologue: Bird Cadenza プロローグ:鳥のカデンツァ/
  2.第1番:O Beloved Nightingale 最愛のナイチンゲール/
  3.第2番:The Tit and the Lovebird シジュウカラとボタンインコ/
  4.第3番:The Eagle ワシ/
  5.第4番:Night Interlude 夜の間奏曲/
  6.第5番:The Owl and the Nightingale フクロウとナイチンゲール/
  7.第6番:Bird Cadenza 鳥のカデンツァ/
  8.第7番:The Turtle Dove コキジバト/
  9.第8番:Interlude 間奏曲/
  10.第9番:Blest are the Birds on the Wing 鳥の翼が起こす風
 
 エリック・キッチン(1951-):
   ウィリアム・クーパーの「オルニーに棲む鳥の詩」
   11.第1番:The Faithful Bird 忠実な鳥/
   12.第2番:To the Nightingale ナイチンゲールに/
   13.第3番:On the Swallow ツバメで/
   14.第4番:Sparrows Self-domesticated 自家飼育のスズメ/
   15.第5番:Invitation to the Redbreast コマドリの招待
 
 ガブリエル・ティボドー(1959-):小鳥のサイクル(2014)
  16.第1番:De ton perchoir あなたのとまり木から/
  17.第2番:Blanc harfang 雪のようなフクロウ/
  18.第3番:Ils partent 彼らは去ってゆく/19.第4番:Envol 飛行

 録音 Spencerville Seventh-Day Adventist Church, Silver Spring,MD, USA 2014年5月12,23日 1-10 2014年9月10日 11-15 2015年7月8日 16-19

 アメリカを拠点に活躍するソプラノ歌手、デボラ・スターンバーグが歌う3つの「鳥」をテーマにした歌曲集。すべて彼女のために作曲されたもので、このプロジェクトの発端は、エリック・キッチンが自作の「オルニーの鳥の詩」を彼女に渡したことでした。
 この歌曲集に魅せられた彼女はすぐさま演奏の機会を持つとともに、シンプソンとティボドーにも「鳥」を主題にした歌曲集の作曲を依頼、出来上がった歌曲には、作曲家ごとの異なった技法によってさまざまな鳥の声や姿が映し出されており、スターンバーグはこれらを美しい声と巧みなテクニックを駆使して歌いあげています。
 
 
8.579066
¥1200
Femmes Fatales
 運命の女東方からのソプラノのヒロインたち
セルジャン・ナシブリ(ソプラノ)
ヤルチン・アジゲザロフ(指揮)
ウクライナ国立交響楽団
 1-3.ラヴェル(1875-1937):シェエラザード(1903)
 4.バーバー(1910-1981):アンドロマケーの告別(1962)
 5.ビゼー(1838-1875):歌劇《真珠採り》(1863)-暗い夜のように
 シマノフスキ(1882-1937):おとぎ話の王女の歌(1915-1933)より
  6.第1番:孤独な月/7.第2番:夜鳴きうぐいす/8.第4番:踊り
 9.リムスキー=コルサコフ(1844-1908):歌劇《金鶏》(1909)より -太陽への讃歌
 プッチーニ(1858-1924):歌劇《トゥーランドット》(1924)より
  10.氷のような姫君の心も/11.お聞きください、王子様
 12.マスネ(1842-1912):歌劇《タイス》(1898)-「私は美しいと言ってください」

 録音 2017年12月4-7日 Great Concert Studio of the National Radio Company of Ukraine

 数多くの作曲家が、女性の強さ、悲しさ、喜びなどの感情表現をオペラや声楽作品に取り入れ、素晴らしい作品を書きあげています。
 このアルバムでは、主として中東やアジアなどを舞台にした物語に登場するヒロインに焦点をあて、ラヴェルからバーバーまで7人の作曲家が書き上げた、神秘的で東洋的な旋律に彩られた女性の揺れ動く心を歌ったアリアをたっぷりと味わっていただけます。
 ここで見事な歌唱を披露するのは、アゼルバイジャン出身、新進気鋭のソプラノ、セルジャン・ナシブリ。ロンドンの王立音楽大学を卒業後、オックスフォード音楽祭コンクールで入賞、イギリスを中心に活躍範囲を広げています。
 
 

8.574087
¥1200
Heavy Weather 管楽器のための協奏曲集
 1-5.スーザン・ボッティ(1962-):
  sull'ala サクソフォンと管楽アンサンブルのための協奏曲(2014)
 6-8.ジェス・ラングストン・ターナー(1983-):
  Heavy Weather テューバと管楽アンサンブルのための協奏曲(2013)
 8-10.スティーブン・マイケル・グリック(1949-):
  Guignor ギニョール ファゴットと管楽器、
   パーカッションによる小オーケストラのための(2017)
キャリー・コフマン(サクソフォン) 1-5
スコット・メンドカー(テューバ) 6-7
マーク・ゴールドバーグ(ファゴット) 8-10
グレン・アドシット(指揮)
ハート・ウィンド・アンサンブル

 録音 The Lincoln Theater,University of Hartford, W.Hartford, CT, USA 2013年12月17日 1-5 2014年12月15日 6-7 2018年12月17日 8-10

 アメリカ、ハート大学の学生たちによって組織されている「ハート・ウィンド・アンサンブル」は過去20年間に40以上の作品を初演するなど、卓越した技術と革新的な選曲で注目を浴びている団体です。
 このアルバムにはアメリカを代表する3人の作曲家の協奏曲が収録されており、各々のソリストとともにアンサンブルの多様性を追及しています。女性作曲家ボッティの「sull'ala」は翼を意味し、飛行する際に発せられるさまざまな音をサクソフォンとオーケストラで表現しています。
 ターナーの「Heavy Weather」は熱暑や嵐などの気象現象を表現した劇的な音絵巻。第2楽章の嵐での迫力ある描写が見事です。
 グリックの「ギニョール」はフランスで生まれた指人形芝居の主人公の名前。コミカルなファゴットが主役を演じます。
 
 
8.574140
¥1200
期待の新進演奏家シリーズ/
 ギターパク・ジヒョン:ギター・リサイタル
パク・ジヒョン(ギター)
  ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):3つのソナタ(1756-1757)
   1.ソナタ ニ長調 K491/L164/P484(デヴィッド・ラッセル編)
   2.ソナタ イ長調 K208/L164/P315(ジェラール・アビトン編)
   3.ソナタ イ長調 K209/L428/P209(ジェラール・アビトン編)
  アルベニス(1860-1909):イベリア(抜粋)(1905-1909)(ハビエル・リーバ編)
   4.エボカシオン/5.港にて/6.レオ・ブローウェル(1939-):古代のキクラデス文明(2018)
  武満 徹(1930-1996):森のなかで -ギターのための3つの小品
   7.第1番:ウェインスコット・ポンド -コーネリア・フォスの絵画から-/
   8.第2番:ローズデール/9.第3番:ミュアー・ウッズ
  10-13.マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
    ソナタ ニ長調 Op.77「ボッケリーニへのオマージュ」(1934)
  14.トゥーツ"・シールマンス(1922-2016):
    ブルーゼット(1964)(ローラン・ディアンス編)
 
 録音 2019年2月8-10日 Challow Park Studios, Wantage,UK

 1993年生まれの韓国出身のギタリスト、パク・ヒジョン。9歳でギターをはじめ2014年からはパリに留学し、数々のコンクールを制覇、直近では「第62回東京国際ギターコンクール」でも優勝を飾り話題を集めています。
 このアルバムは、2018年に開催された「第7回長沙国際ギターコンクール」の優勝記念の1枚で、ギタリストにも人気の高いスカルラッティのソナタや、アルベニスのイベリアからの抜粋、武満の「森のなかで」など彼のテクニックと音楽性が存分に発揮された選曲。即興性あふれるフレーズ運びが魅力的です。
 
 


8.660471
(2CD)
¥2400
フランチェスコ・モルラッキ(1784-1841):
 歌劇《テバルドとイゾリーナ》(ドレスデン版 1825年)
  2幕

 【CD1】
  1.シンフォニア2-18.第1幕
 【CD2】
  1-14.第2幕
  ボーモンド アニチオ・ツォルリ・ジュスティニアーニ(テノール)、テバルド ラウラ・ポルヴェレッリ(メゾ・ソプラノ)、
  エルマンノ ラウル・バリエット(バス・バリトン)、ゲロルド ゲオルギー・ヴラド(テノール)、
  イゾリーナ サンドラ・パルトラーナ(ソプラノ)、クレメンツァ アンナリーサ・ダゴスト(ソプラノ)
  ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団 (アニア・ミハラク&トーマシュ・ポトコウスキ 合唱指揮)、
  ヴィルトゥオージ・ブルネンシス(カレル・ミタシュ 芸術監督)、アントニーノ・フォリアーニ(指揮)

 録音 2014年7月25,27日 第26回 ヴィルトバート ロッシーニ音楽祭、ドイツ バート・ヴィルトバート トリンクハレ
 ガエターノ・ロッシ(1774-1855):台本

 イタリアの風光明媚な都市ペルージャ出身の作曲家モルラッキ。彼は1822年にナポリの劇場で、ロッシーニの後任を務める機会に恵まれましたが、なぜかそれを断り、ドレスデン歌劇場の音楽監督として残りの人生を過ごしました。
 当時のドレスデンではウェーバーを筆頭とするドイツ・オペラが主流でしたが、モルラッキはこの地でイタリア歌劇の普及に努め、自身も作品をいくつか発表しました。
 しかし彼の代表作となったのは、この1822年にヴェニスで初演された《テバルドとイゾリーナ》であり、この曲はドレスデンでも人気を獲得、ここでも"ドレスデン版"が収録されています。
 中世の騎士物語を下敷きとした恋人たちの悲恋の物語に付けられた抒情的な旋律は、現代の人々の耳にも大きな感動を与えます。
 
 


8.573854
¥1200
グレースと2台のリュート
 15世紀後期の撥弦楽器リュートによる二重奏
マルク・レヴォン(中世リュート,ギター)
パウル・キーファー(中世リュート)
グレース・ニューコム(歌)
  1.ジョスカン・デ・プレ:La Bernardina de Josquin (F.スピナチーノによる2台リュート編)/
  2.アレクサンドル・アグリコラ(1446-1506)/ヨハネス・ヒセリン(1455-1507):
   二重奏曲 [ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]/
  3.ダルツァ(16世紀初頭):Calata a doi lauti/4.作者不詳:J'ay pris amours 私は恋におち (J.マルティーニによる歌編)/
  5.作者不詳:J'ay pris amours 私は恋におち
   [ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]/
  6.作者不詳:J'ay pris amours 私は恋におち(F.スピナチーノによる2台リュート編)/
  7.レールキン(生没年不詳):De tous biens playne/
  8.作者不詳:La SpagnaPerugia, Biblioteca Comunale Augusta, MS 1013 (M 36)]/
  9.ティンクトリス(1435-1511):Alleluja アレルヤ/10.作者不詳:Je ne fay(F.スピナチーノによる2台リュート編)/
  11.ジル・バンショワ(1400-1460):Comme femme desconfortee 打ちひしがれた女のように/
  12.アグリコラ:Comme femme desconfortee 打ちひしがれた女のように/
  13.ティンクトリス:Comme femme 打ちひしがれた女のように(M.レオンによるリュートとギター編)/
  14.ティンクトリス:Fecit potentiam 主は御腕を以って/
  15.ヨハネス・ベディンクハム(1422-1460):Fortune alas(D.ファロウによる歌編)/
  16.作者不詳:Fortune alas
   [ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]/
  17.作者不詳:Fortuna desperata 絶望的な運命(F.スピナチーノによる2台リュート編)/
  18.ティンクトリス:Le souvenir おみやげ/
  19.ヒセリン:Juli amours ジュリを愛する(F.スピナチーノによる2台リュート編)/
  20.作者不詳:Tenor So ys enprentyd/
  21.ワルター・フライ(?-1475):So ys empretid/
  22.ティンクトリス:Tout a par moy/
  23.ダルツァ:Saltarello サルタレッロ/
  24.ダルツァ:Piva(2台リュート版)/
  25.作者不詳:二重奏曲
   [ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]/
  26.ティンクトリス:Dung aultre amer/
  27.ティンクトリス:De tous biens playne/
  28.ハイネ・ファン・ギゼゲム(生没年不詳):De tous biens(F.スピナチーノによる2台リュート編)/
  29.アグリコラ:Gaudeamus omnes in Domino/
  30.作者不詳:Mit ganzem willen(M.レオンによる歌版)/
  31.作者不詳: 心からお祈りします (C.ヤング&P.キーファーによる2台リュート編)

 録音 2018年2月20-22日 Konzerthaus Blaibach, Germany

 プレクトラムリュート=中世リュートのデュオは、15世紀後半の西ヨーロッパで活躍していた楽器奏者たちにとって最も人気の高いアンサンブルの一つでした。
 このアルバムは、そんな名手の一人で、当時「世界一のリュート奏者」と評されたフェラーレのピエトロ・ダル・キタリーノ(1417-1497頃)にインスパイアされた1枚。残念ながら彼が仲間たちと演奏した音楽の記譜はほとんど残っていませんが、長年に渡って中世の音楽に命を吹き込んでいるマルク・レヴォンとパウル・キーファーが研究を重ね、ティンクトリスやアグリコラなど、キタリーノたちが演奏したであろうレパートリーを丁寧に再現しています。ほとんどの曲は歌を伴いますが、中には器楽だけのものもあり、15世紀のリュート音楽の多彩なアレンジを知ることができます。味わい深い歌を披露するグレース・ニューコムは、主として中世作品を演奏する"アンサンブル・ルモルム"の創設者兼ディレクターとしても活躍しています。

 

8.578180
¥1200
完璧なピアノ さまざまな演奏者
 1.ベートーヴェン(1770-1827):バガテル イ短調 WoO 59「エリーゼのために」
 2.ショパン(1810-1849):24の前奏曲 Op.28-第15番 変ニ長調「雨だれ」
 3.J.S.バッハ(1685-1750):ゴルドベルク変奏曲 BWV988-アリア
 4.グリーグ(1843-1907):抒情小曲集 第8巻 Op.65-トロルドハウゲンの婚礼の日
 5.ドビュッシー(1862-1918):ベルガマスク組曲-第3曲「月の光」
 6.リスト(1811-1886):パガニーニ大練習曲 S141/R3b-第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」
 7.フィールド(1782-1837):夜想曲 第2番 ハ短調
 8.ラヴェル(1875-1937):水の戯れ
 9.ブラームス(1833-1897):ラコッツィ行進曲 Anh.III/10
 10.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」-第2楽章 Adagio cantabile
 11.ショパン:夜想曲 第1番 変ロ短調 Op.9-1
 12.ドヴォルザーク(1841-1856):8つのユモレスク Op.101-第7番 変ト長調 Poco lento e gracioso
 13.リスト:3つの演奏会用練習曲 S144/R5-第3番「ため息」
 14.シューマン(1810-1856):子供の情景 Op.15-第1番「見知らぬ国」
 15.ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
 16.サティ(1866-1925):ジムノペディ 第1番
 17.ラフマニノフ(1873-1943):幻想的小品集 Op.3-第2番 前奏曲 嬰ハ短調
 18.シューベルト(1797-1828):4つの即興曲 Op.90 D899-第3番 嬰ヘ長調

 コンサート会場に鎮座するピカピカのグランドピアノから、パブやバーでエンターテインメントを提供する、少々音の狂ったアップライトピアノまで、ピアノは全ての楽器の中で最も普遍的な人気を持つ楽器です。
 もちろん作品数も多く、チェンバロからピアノへと移行した古典派以降のほとんどの作曲家がピアノを用いた作品を書いています。
 ベートーヴェンの「エリーゼのために」で幕を開けるこのアルバムは、ショパン、リスト、ラフマニノフ、サティなどピアノ曲を楽しむ上ではなくてはならないレパートリーを集めました。
 
 

8.578184
¥1200
かっこいいチェンバロ さまざまな演奏者たち
 1.ヘンデル(1685-1759):組曲 変ロ長調 HWV434-第3曲 アリアと変奏
 2.J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988-アリア・ダ・カーポ
 3.ラモー(1683-1764):新クラヴサン組曲集-組曲 イ短調-イ長調「エンハーモニック」
 4.クープラン(1668-1733):クラヴサンのための小品 第1巻-第1オンドル ト短調-ト長調「イギリスの貴婦人」
 5.バード(1540-1623):ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ ヘ長調
 6.ブクステフーデ(1637-1707):組曲 ト短調 BuxWV242-第5曲 ジーグ
 7.J.S.バッハ:平均律ピアノ曲集 第1巻-フーガ 第2番 ハ短調 BWV847
 8.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ヘ短調 K466/L118/P501
 9.ヘンデル:組曲 第5番 ホ長調 HWV430-第4曲 エアと変奏「調子のよい鍛冶屋」
 10.クープラン:組曲 イ短調-第5曲 ピエモンテの人
 11.ソレール(1729-1783):ソナタ 第48番 ハ短調
 12.パーセル(1659-1695):ラウンド O.Z.684「アブデラザール」
 13.J.S.バッハ:イタリア協奏曲-第1楽章 Allgro
 14.フォルクレ(1672-1745):組曲 第4番 ト短調-第5曲「サンシー」
 15.W.F.バッハ(1710-1784):幻想曲 ニ短調 Fk.19
 16.スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K119/L415/P217
 17.ラモー:新クラヴサン組曲集-組曲 ホ短調-ホ長調-第4番「未開の人々」
 18.J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ト短調 BWV1058-第3楽章 Allegro Assai
 19.ラモー:クラヴサン小品集-組曲 ホ短調-ホ長調-第9曲「タンブーラン」
 20.プーランク(1899-1963):フランス組曲 FP80-第7曲「鐘」
 21.ヘンデル:組曲 第7番 ト短調 HWV432-第2曲 Andante
 22.J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV1056-第2楽章 Largo
 23.セイシャス(1704-1742):ソナタ 第24番 ニ短調

 18世紀後半までの鍵盤楽器作品と言えば、ほとんどがチェンバロのために書かれています。姿はピアノとよく似ていますが、音を出す仕組みが異なっており(ピアノのように弦を叩くのではなく、弦をはじいて音を出す)、フレージングの微妙なニュアンスは演奏者のタッチによって左右される繊細な楽器です。
 ピアノの普及に伴い一度は廃れてしまいましたが、20世紀になって、古楽演奏自体に注目が集まったことや、コンサートホールでも音が響くように楽器が改良され、プーランクら何人かの作曲家が作品を書いたこともあり、現在では楽器の魅力が幅広く定着しています。
 
 

8.578179
¥1200
素敵なオルガン さまざまな演奏家
 1-2.J.S.バッハ(1650-1725):トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
 3.ヘンデル(1685-1759):オルガン協奏曲 第6番 変ロ長調 Op.4-6 HWV29
 4-第1楽章 Andante allegro4.メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン・ソナタ 変ロ長調 Op.65-4 MWV59−第1楽章 Allegro con brio
 5-6.プーランク(1899-1963):オルガン協奏曲 ト短調より
 7.ヴィドール(1844-1937):オルガン交響曲 第1番 ハ短調 Op.13-1-第5楽章 Marche Pontificale
 8.ベーム(1661-1733):前奏曲とフーガ ハ長調
 9.パッヘルベル(1653-1706):トッカータ ホ短調
 10.ジャン・アラン(1911-1940):リタニー AWV100
 11.ウジェーヌ・ジグー(1844-1925):10の小品より第8番 スケルツォ ホ長調
 12.ブクステフーデ(1637頃-1707):前奏曲 ヘ長調 BuxWV 145
 13.マルセル・デュプレ(1886-1971):ノエルの主題による変奏曲 Op.20
 14.ヴィドール:オルガン交響曲 第5番 へ短調 Op.42-1-第3楽章 トッカータ

 モーツァルトが「楽器の王様」と呼んだパイプオルガン。大聖堂や教会で、何千本ものパイプが輝く巨大な楽器から生み出される迫力ある音色を聴けば、彼が称賛した理由も理解できるでしょう。
 このアルバムでは、オルガンと言えば誰もが思い浮かべる、バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を冒頭に置き、ロマン派や近現代の作品をバランス良く配置することで、オルガンのさまざまな響きを楽しむことができます。
 最後には、同じく良く知られているヴィドールの「トッカータ」が置かれています。
 



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ONDINE



ODE-1332
(SACD HYBRID)
¥2500→\2290
ハンヌ・リントゥ(指揮)&フィンランド放送響
 ルトスワフスキ(1913-1994):交響曲 第2番&第3番
ハンヌ・リントゥ(指揮)
フィンランド放送交響楽団
 交響曲 第3番(1983)
  1.第1楽章:Vivo - Lento - Vivo - Lento - Vivo - Stesso movimento -Lento –
  2.第2楽章:Vivo - Stesso movimento - Lento –
  3.第3楽章:Vivo - Stesso movimento - Adagio - Piu mosso - Lento –
  4.第4楽章:Vivo - Poco meno mosso - Meno mosso –
  5.第5楽章:Tempo I –
  6.第6楽章:
   Meno mosso - Tempo I - Meno mosso - Tempo I - Menomosso -
   Ancora meno mosso -Piu largo - Tempo I - Lento - Vivo - Lento -Vivo –
  7.第7楽章:A tempo - Poco meno mosso - Presto -Stesso movimento - Poco lento - Allegro
 交響曲 第2番(1967)8.第1楽章:Hesitant9.第2楽章:Direct

 録音 2018年11月26-30日 ヘルシンキ・ミュージック・センター,フィンランド
 リントゥ:ルトスワフスキ交響曲集 既発リリース:第1集 第1番、第4番 ODE-1320

 ハンヌ・リントゥによる「ルトスワフスキ:交響曲全集」の第2集。
 今回のアルバムに収録されているのは、新古典主義の作風から少しずつ脱却を図った時期に書かれた「交響曲第2番」と、完全に自身の作風を確立した1980年代の「交響曲第3番」の2曲。
 交響曲第2番は、コラージュ的な手法を採り入れることで多彩な音の動きが追求されており、冒頭のファンファーレ風の旋律は混沌の波に取り込まれ、第2楽章の後半で激しい動きへと変化します。
 交響曲第3番はシカゴ響の委嘱曲。1972年から取り掛かったものの出来栄えに満足せず、結局11年かけて完成したというルトスワフスキの苦労がしのばれる作品です。
 交響曲第2番で萌芽した「管理された偶然性」(指揮者の手を離れ、アドリブをする箇所があることで、管理している部分が際立つ)が発揮されたユニークな作品です。
 複雑な曲を得意とするリントゥの手腕が冴える目覚ましい演奏を素晴らしい録音で。

 
 
 
ODE-1343
¥2500
ペトリス・ヴァスクス(1946-):ピアノ三重奏曲集
 1.Lonely Angel 孤独な天使(2019)
 エピソードと終わりなき歌(1985)
  2.第1番:Crescendo/3.第2番:Misterioso/
  4.第3番:Unisono/5.第4番: Burlesca I: Allegro assai/
  6.第5番:Monologhi: Espressivo/7.第6番:Burlesca II/
  8.第7番:Canto perpetuo: Dolcissimo ma molto espressivo/
  9.第8番:Apogeo e Coda
 10.Plainscapes 平原の情景(2011)
トリオ・パラディオ
 【メンバー】
  エヴァ・ビンデレ(ヴァイオリン)
  クリスティーナ・ブラウマーネ(チェロ)
  レイニズ・ツァリンシュ(ピアノ)

 録音 2019年4月5-7日 Dzintari Concert Hall (The Small Hall), Jurmala,Latvia

 交響曲、協奏曲、合唱曲などの分野で近年注目を集めるラトヴィアの現代作曲家ヴァスクス。初期の頃は前衛的な作風でしたが、最近はラトヴィア民謡を効果的に採り入れた旋律的な作品を発表しています。
 このアルバムには1985年に書かれた幾分前衛的な「エピソードと終わりなき歌」を中心に、21世紀になってからの2つの作品が収録されています。「Plainscapes 平原の情景」は2002年にウィーンで初演されたヴァイオリン、チェロ、合唱のための曲を、ピアノ三重奏曲へと編曲したもの。草原を吹き抜ける風の音がヴァイオリンで奏されるという原曲が、更に静謐な作品へと置き替えられています。
 「孤独な天使」は美しいヴァイオリン・ソロと弦楽合奏伴奏版が知られていますが、ピアノ三重奏版では凝縮した響きが楽しめます。
 ラトヴィア国内で活躍する三人の奏者による"トリオ・パラディオ"の演奏でお楽しみください。
 




ORFEO


C989201
¥2700
ヤナーチェク(1854-1928):消えた男の日記 他
 歌曲集「消えた男の日記」 JW V/12
  1.私の会ったジプシー娘/2.あの浅黒きジプシー娘/3.岸辺/
  4.つばめの巣では/5.眠られぬ夜の/6.おい!うすのろの まぬけども!/
  7.楔の木くぎが 落ちたので/8.おい、まぬけども/
  9.いらっしゃい ヤニーチュク/10.天にまします 不滅の神よ/
  11.ソバの花からさわやかな/12.ハンノキ林の暗闇と/
  13.無題-ピアノ独奏/14.陽はまた昇り/
  15.おい、うすのろまぬけども/16.俺は何をば、やらかしたのだ?/
  17.定められたる運命は/18.夜の来るのが/19.かささぎが飛び/
  20.私に一人のいい娘だけども/21.私のいとしいおとうさん/
  22.ふるさとよさようなら/23-28.6つのモラヴィア民謡 JW/V9/
  29-36.「デトバの歌」強盗のバラード JW/V11
パーヴォル・ブレスリク(テノール)
ロベルト・ペハネツ(ピアノ)
エステル・パヴルー(メゾ・ソプラノ)
ドミニカ・ハンコ(ソプラノ)
ズザーナ・マルチェルローヴァ(ソプラノ)
マーリア・コヴァーチュ(メゾ・ソプラノ)

 録音 2019年5月7-11日 4TUNEスタジオ、ウィーン

 晩年のヤナーチェクに霊感を与えた38歳のカミラ・ストスロヴァー。この「消えた男の日記」は、彼女と出会い芽生えたヤナーチェク自身の想いが反映されているといわれる濃厚かつ饒舌な歌曲集です。
 森で出会ったジプシーの娘に心囚われ、最後には村から駆け落ちしてしまう若い農夫を注目のテノール、プレスリクが熱唱、恋の魔力に取り込まれた若者の心を歌い上げています。
 他の2つの歌曲集のうち「6つの民謡」は「26の民俗バラード」からの編曲作品。モラヴィア民謡を元に、洗練されたピアノ伴奏を付けた「日記」とは全く異なるテイストを持つ溌剌とした曲集です。
 また、1916年作曲の「デトバの歌」は演奏機会があまり多くない曲ですが、メリハリのある聴き所の多い作品に仕上がっています。
 
 

C990202
(2CD)
¥2700
リストへのオマージュリスト(1811-1886):作品集 アミール・カッツ(ピアノ)
 【CD1】
  3つの演奏会用練習曲 S.144 1.悲しみ/2.軽やかに/3.ため息
  2つの演奏会用練習曲 S.145 4.森のささやき/5.小人の踊り
  6.怒りをこめて(仕上げの練習曲) S142/R4a
  パガニーニ練習曲 S141/R3b
   7.第1番:ト短調/8.第2番:変ホ長調/9.第3番:嬰ト短調「ラ・カンパネラ」/
   10.第4番:ホ長調/11.第5番:ホ長調「仮」/12.第6番:イ短調「主題と変奏」
  13. モーツァルト - 「ドン・ジョヴァンニ」の回想
 【CD2】
  12の超絶技巧練習曲 S139/R2b
   1.第1番:ハ長調「前奏曲」/2.第2番:イ短調/3.第3番:ヘ長調「風景」/
   4.第4番:ニ短調「マゼッパ」/5.第5番:変ロ長調「鬼火」/6.第6番:ト短調「幻影」/
   7.第7番:変ホ長調「英雄」/8.第8番:ハ短調「荒々しい仮」/9.第9番:変イ長調「回想」/
   10.第10番:へ短調/11.第11番:変ニ長調「夕べの調べ」/12.第12番:変ロ短調「雪あらし」

 録音2018年12月27,28,30日 ジーメンス・ヴィラ,ベルリン CD1:7-12,CD2/2019年2月19日 テルデック・スタジオ,ベルリン CD1:1-52019年9月16日 テルデック・スタジオ,ベルリン 6,13

 「リストの練習曲は、ピアノ音楽の歴史の一つの頂点であり、途方もない技術的困難を超えて、詩や文学、絵画、民俗学にも影響を与えた偉大な作品だ」と語るピアニスト、アミール・カッツ。
 どんな作品でも独自の解釈を加えることをモットーにしている彼は、リストがこの世を去る数年前に行ったマスタークラスで、練習曲を用いた際の学生たちの証言を調査し、この途方もない練習曲が後世に与えた影響を探りながら、この曲に真っ向から挑み、見事な演奏を聴かせます。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DANACORD



DACOCD 861-864
(6CD/特別価格)
¥7600→\7190
イグナーツ・フリードマン 録音全集(1923年−1941年)
 
[Disc 1]
  ドメニコ・スカルラッティ(タウジヒ 編曲):パストラーレ ホ短調
  W.A.モーツァルト:トルコ行進曲
  ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 no.2《月光》
  カール・マリア・フォン・ヴェーバー:舞踏への勧誘(華麗なロンド)変ニ長調 Op.65
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調《クロイツェル》 Op.47 *
 [Disc 2]
  シューベルト(タウジヒ 編曲):軍隊行進曲 D.733(Op.51)
  ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 no.2《月光》
  クリストフ・ヴィリバルト・グルック(ブラームス 編曲):ガヴォット
  ヨハン・ネーポムク・フンメル(フリードマン 編曲):ロンド・ファヴォリ Op.11
  メンデルスゾーン:《無言歌集》 から(9曲)
 [Disc 3]
  ショパン:
   マズルカ(13曲)、ワルツ イ短調 Op.34 no.2、夜想曲 変ホ長調 Op.55 no.2、
   即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36、ポロネーズ第9番 変ロ長調 Op.71 no.2、
   ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53 《英雄》
 [Disc 4]
  ショパン:
   バラード第3番 変イ長調 Op.47、マズルカ 変ロ長調 Op.7 no.1、マズルカ ニ長調 Op.33 no.2、
   マズルカ 嬰ハ短調 Op.63 no.3、ワルツ 変ニ長調 Op.64 no.1、子守歌 変ニ長調 Op.57、
   前奏曲 変ニ長調 Op.28 no.15 《雨だれ》 、
   ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 から 前奏曲 変ホ長調 Op.28 no.19、練習曲(5曲)、
   バラード第3番 変イ長調 Op.47、マズルカ ニ長調 Op.33 no.2、「フリードマンが語る」(2トラック)
 [Disc 5]
  ニコロ・パガニーニ/リスト/ブゾーニ:ラ・カンパネラ/
  リスト:ハンガリー・ラプソディ第2番/
  メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調 Op.16 no.2/
  ドヴォルザーク:ユモレスク/
  シューベルト/リスト:聞け, ひばり/
  グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 **
 [Disc 6]
  アントン・ルビンシテイン:ワルツとロマンス/
  モシュコフスキ:セレナード Op.15/
  I.J.パデレフスキ:メヌエット Op.14 no.1/
  ヨゼフ・スク:メヌエット/
  フランツ・ミットラー:小さなナナのオルゴール/
  作者不詳/イグナーツ・フリードマン:パリスの審判/
  イグナーツ・フリードマン:
   オルゴール Op.33 no.3、彼女は踊る Op.10 no.5、侯爵ならびに侯爵夫人 Op.22 no.4/
  シューベルト/イグナーツ・フリードマン:古き街、ウィーン/
  イグナーツ・フリードマン:ゲルトナーの主題によるウィーン舞曲(3曲)/
  ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 Op.41 no.1
 イグナーツ・フリードマン(ピアノ)
 ブロニスラフ・フーベルマン(ヴァイオリン)*、管弦楽団 **、フィリップ・ゴーベール(指揮)**

 初期の LP アルバムを再リリースするシリーズ。
 Danacord がイグナーツ・フリードマンの全録音を初めて集成して1985年に復刻リリースしたコレクション(DACD141-146)は、当時、批評家の賞賛を集めました。
 ベートーヴェンの《月光》、ショパンのマズルカ、メンデルスゾーンの《無言歌》など、レコード録音の「古典」を収めたこのコレクションを新しい世代のリスナーに伝えるため、よりクリアな音にリマスタリング。6枚のCDを特別価格でリリースします。

 ロマン派の揺籃期にポーランドのクラコフに生を受け、20世紀半ばまで生きたフリードマンは、「ショパンの詩情とリリシズム」を受け継いだといわれる非ドイツ語圏のコンポーザー=ピアニスト。ヨゼフ・ホフマンと並び称されるほどの、ヨーロッパでも指折りのショパン弾きであったと伝わるフリードマンの貴重な録音が蘇ります。

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 ※録音データ、オーケストラ名不詳
 




ナクソス・ヒストリカル



8.111410
¥1200
クライスラー 録音全集 第9集
 ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー(カムデン、ニュージャージー、1927年3月25日 1-4,3月26日 5)
  1.アルベニス:エスパーニャ Op.165-3「マラゲーニャ」(クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
  2.クライスラー:ジプシー・カプリース
  3.クライスラー:美しきロスマリン(ヴァイオリンとピアノ版)
  4.ファリャ:7つのスペイン民謡-第6番「カンション」(P.コチャンスキによるヴァイオリンとピアノ編)
  5.ドヴォルザーク:ユモレスク 第7番(クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)

 Electrola-Gesellschaft m.b.H エレクトローラ(ベルリン 1927年10月13日)
  6.コレッリ:オー・サンクティッシマ(クライスラー編)
  7.ビゼー:「アルルの女」第2組曲-第2番:間奏曲 (クライスラー編)
  8.クライスラー:シンコペーション
  9.クライスラー:ウィーン風小行進曲
  10.シューマン:ロマンス イ長調 Op.94-2(クライスラー編)

 ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー(カムデン、ニュージャージー、第1スタジオ 1928年1月12日)
  11.ドビュッシー:小組曲-第1番「小舟にて」(G.ショワネル編)

 ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー(ニューヨーク、1928年2月1日 12-14,2月2日 15-18)
  12-14.エルネー・ドホナーニ:ハンガリー牧歌 Op.32c
  15.マスネ:歌劇《タイス》-第2幕 瞑想曲
  16.マスネ:歌劇《タイス》-第2幕 瞑想曲(マルシク編)
  17.ドルドラ:思い出18.ドビュッシー:前奏曲集 第1巻-第8番「亜麻色の髪の乙女」

 ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
  (カムデン、ニュージャージー、第1スタジオ 1928年2月7日 19,20,2月27日 21-24)

   19.ネヴィン:まるでバラのようにすばらしい(クライスラー編)
   20.ネヴィン:ロザリー(クライスラー編)
   21.フォスター:故郷の人々(クライスラー編)
   22.ファリャ:《はかなき人生》-第2幕 スペイン舞曲 第1番(クライスラー編)
   23.アルベニス:タンゴ Op.165-2(クライスラー編)
   24.クライスラー:中国の太鼓 Op.3
 フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)、カール・ラムソン(ピアノ) 1-5,11-24、
 フーゴ・クライスラー(チェロ) 6-9、ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ) 6-10

 1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。この第9巻には1927年から1928年にかけての一連の録音を収録。当時52歳のクライスラーの円熟した技巧と美しい音色が余すことなく捉えられています。アルバムには自作の「ジプシー・カプリース」の最初の録音や、1928年ニューヨークで録音が行われたエルネー・ドホナーニの大曲「ハンガリー牧歌」の他、彼の弟フーゴを伴いベルリンで録音された、一連のピアノ三重奏曲版の演奏も聴くことができます。




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WEITBLICK



SSS0239/40
(2CD)
¥4300→\3890
「ローラ・ボベスコ&ジャック・ジャンティ、WDRリサイタル録音集」
 (1)エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番作品6
 (2)ルーセル:ヴァイオリン・ソナタ第1番作品11
 (3)イグナツ・リリアン(1897-1964):ヴァイオリン・ソナタ第2番
 (4)ホアキン・ニン(1879-1949):古いスペインの様式による5つの回想
 (5)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ローラ・ボベスコ(Vn)
ジャック・ジャンティ(Pf)

 録音:(1)(4)1964年1月9日(2)(3)(5)1957年4月5日、ケルン放送第2ホール

 まだまだ未発表音源がありました!
 ボベスコ+ジャンティの仲良し夫婦が遺した20世紀のヴァイオリン名曲集。ケルン放送による優秀なスタジオ録音。
 同郷の大先輩、エネスコのヴァイオリン・ソナタが聞けるのも嬉しい限り。この曲の初演はエネスコがピアノ、ヴァイオリンがティボーという豪華さでした。ボベスコも甘美な音色で語り掛けてくれます。
 ルーセルのヴァイオリン・ソナタ第1番は、演奏時間が30分を超える超大作。ヴァンサン・ダンディに捧げられた作品です。演奏の機会にも恵まれませんがボベスコがスタジオ録音を遺してくれていたことに感謝です。濃厚な語り物の趣があります。

 イグナツ・リリアン(1897〜1964)は、ユダヤ系のオランダ人。今や忘れられた存在ですが、5曲の交響曲も書いた大物。ボベスコとは親交もあり、この録音に結び付いたものと思われます。
 10数分の短い作品ですが、中々の美作品です。ラヴェルとも近しい関係にあったスペインのピアニスト、作曲家のホアキン・ニンの「5つの回想」はボベスコが愛奏した傑作です。
 タイトル通りの郷愁に満ちた、聞いて涙がこぼれるばかりのセンチメンタリズムが最高です。プロコフィエフの第2番もボベスコの十八番として知られております。技巧をひけらかすのではなく、何となくお洒落で瀟洒な名演。これは必携の2枚組となりましょう。

 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
 


<国内盤> 


アールアンフィニ



MECO-1057
(SACD HYBRID)
¥3000+税
椿三重奏団デビュー、薫り立つ白い椿のアンサンブル 高橋 多佳子(ピアノ)
磯絵里子(ヴァイオリン)
新倉 瞳(チェロ)
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 二短調 作品49
 ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8
 ブラームス:
  ハンガリー舞曲第6番 二長調
  ワルツ 第15番 変イ長調 作品39-15
 モンティ: チャルダーシュ

 椿三重奏団。2019年に命名されたこのトリオは、結成に至るまでに実に 10年以上に渡る共演を積み重ねてきました。
 高橋多佳子(ピアノ)、磯絵里子(ヴァイオリン)、新倉瞳(チェロ)、それぞれソリストとして充実した活動を続けていますが、その歳月を重ねたがゆえの熟成した3人のアンサンブルは、エモーショナルでダイナミック、そして精紋です。
 デビュー·アルバムにふさわしい古今絶世の名曲で、まさに満を持してその成果を世に問います。

 企画制作:ソニー·ミュージックダイレクト/発売:ミューズエンターテインメント
  録音:2019年5月22日 ~ 24日 浦安音楽ホール

 ■椿三重奏団について
  椿の花言葉には控えめな素晴らしさ、気取らない優美さなどがあり、白い椿には「完壁な美しさ」という意味があるようです。日本原産の樹木である椿は、18世紀にョーロッパに渡り「東洋のバラ」と呼ばれ人気を博しました。
  日本人としてのアイデンティティと、西洋のクラシック音楽に携わる私達3人を重ね合わせ、あえてカメリアやトリオなどの横文字は使わずに、日本語の「椿三重奏団」と命名することにしました。
  どうぞ白い椿の花言葉をイメージしながら、私達の演奏をお聴き頂ければうれしく思います。
   椿三重奏団 高橋 多佳子、磯絵里子、新倉 瞳

 満を持しての椿三重奏団のデビュー盤。
  高橋多佳子(ピアノ)、磯絵里子(ヴァイオリン)、新倉瞳(チェロ)-この3人はそれぞれソリストとしての活動も充実している一方で、今回のトリオ結成に至るまでに10年以上の共演の積み重ねがあるという。
  特に磯と高橋はデュオとしては 2004年頃から続けてきた。新倉と高橋はショパンのチェロ·ソナタのレコーディングもあった。3人での演奏回数も多い。
  決して一朝ータのものではなく、お互いの音楽性をよく知りぬき、息の合ったアンサンブルに確信を持った上でのトリオ結成なのである。
 
 「椿三重奏団」のネーミングは、愛知県幸田町のつばきホールに由来する。そこでコンサートをおこなった後の打ち上げで、「やっぱりこの3人でぜひ続けていこう」と一致したことがきっかけになっているとのにと。
 椿は日本原産の花であり、特に白い椿には「完壁な美しさ」という花言葉もある。トリオではなく三重奏団にしたのは、渋いと言われる室内楽のフィールドで本格的にやっていこうという気持ちの表れでもある。
 「この7年くらいで、ヴァイオリンを弾くこと、音の乗せ方が、少しわかってきたような気がする。
 昔に比べると、音を出すことがいい意味でラクになってきた」と磯は言う。一方の高橋も「若い頃とは何かが違う。感覚的には今がバランスがとれていて一番巧いと思う。歳をとることもいいと感じている」。
 近年ますます充実した活動を繰り広げている2人から見ると、より若い世代の新倉の演奏は、常にインスピレーションと刺激を与えられるものだったという。それは筆者にも納得できる、思い当たる点がある。2018年 10月にHakuju ホール 15周年記念コンサートで彼女が藤倉大作曲の「osm」を弾いたとき、その鬼気迫るような音楽に、こんなすごい演奏をする人になったのかと圧倒された。
 新しいことにどんどんチャレンジしていく新倉のポテンシャルは、周囲に大きな影響を与える。
 今回、レコーディングの様子も拝見させていただき、思ったことは、3人ともリラックスしながらの音楽への集中の持って行き方が見事で、さすがに場数をたくさん踏んできたプロならではの仕事ぶりだなということである。
 今後は、レパートリーとしてピアノミルの面白さをライヴで楽しめるようにしていきたいという。「元気なら 90歳まで弾きたい」という彼女たちのこと、東京だけでなく全国津々浦々にまで、時間をかけて、本物の室内楽を届けていってくれることだろう。 解説:林田直樹

 椿三重奏団 2020年コンサートツアー
  2月15日(土)  杉田劇場(神奈川県横浜市)
  4月18日(土)  リリスホール(神奈川県横浜市)
  4月25日(土)  つばきホール(愛知県幸田町)
  5月30日(土)  響ホール(福岡県北九州市)
  6月20日(土)  カノラホール(長野県岡谷市)
  7月11日(土)  川ロリリアホール(埼玉県川口市)
  8月30日(日)  スターピアくだまつ(山口県下松松市)
  9月5日(土)    りゅーとぴあ(新潟県新潟市)
  10月25日(日)   あずみ野コンサートホール(長野県安曇野市)
  12月6日(日)  コスモホール(長野県下僚村)他





<映像>


C MAJOR(映像)



75 2504
(Blu-ray)
¥5400
ガラスの靴もかぼちゃの馬車も登場しない、イタリア式シンデレラ
   ロッシーニ:歌劇≪チェネレントラ≫
セレーナ・マルフィ(アンジェリーナ/メゾソプラノ)
フアン・フランシスコ・ガテル(ドン・ラミーロ/テノール)
アレッサンドロ・コルベッリ(ドン・マニーフィコ/バリトン)
ヴィート・プリアンテ(ダンディーニ/バリトン)
ダミアーナ・ミッツィ(クロリンダ/ソプラノ)
アンヌンツィアータ・ヴェストリ(テイズベ/メゾソプラノ)
ウーゴ・グァリアルド(アリドーロ/バス)
アレホ・ペレス(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団及び同合唱団
セルジオ・ラ・ステッラ(フォルテピアノ)
合唱指揮:ロベルト・ガッビアーニ

演出:エンマ・ダンテ/
装置:カルミネ・マリンゴーラ/
衣装:ヴァネッサ・サンニーノ/
照明:クリスティアン・ズカーロ/
振付:マヌエラ・ロ・シッコ/
KKC 9533
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税

75 2408
(2DVD)
¥5200
KKC 9534/5
(2DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥5556+税

 強烈な個性を持つイタリア人女性演出家エンマ・ダンテによるロッシーニの≪チェネレントラ≫、ガラスの靴もかぼちゃの馬車も登場しないイタリア式シンデレラ

 収録:2016年1月22日ローマ歌劇場/映像監督:フランチェスカ・ネスラー
 (Blu-ray)画面:1080i,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、原語:イタリア語、字幕:英独仏西韓日、リージョン:All、162分
 (2DVD)画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、原語:イタリア語、字幕:英独仏西韓日、リージョン:All、162分

 2016年ローマ歌劇場で上演されたロッシーニのオペラ≪チェネレントラ≫の映像。このオペラが、1817年1月25日にローマのヴァッレ劇場で初演されてから200 年を記念して上演されました。
 ロッシーニは20年間で39のオペラを作曲していますが、37歳の若さでオペラ作曲家を引退。≪チェネレントラ≫は、その活動期のちょうど真ん中あたりに位置し、前年に作曲された≪セビリアの理髪師≫に次ぐオペラ・ブッファの傑作として知られています。
 チェネレントラとは、イタリア語で「シンデレラ」の意。原作は有名なペローの童話ですが、一般的に知られているような、ガラスの靴やかぼちゃの馬車が登場する魔法やおとぎ話の要素は削られ、より現実的な話となっています。

 あらすじは、主人公チェネレントラ(=アンジェリーナ)は、義父ドン・マニーフィコ(継母ではなく)とその姉たち(クロリンダ、テイズベ)に、召使いのようにこき使われ、いじめられて暮らしています。ある日、お城のお妃選びのために舞踏会が開かれることに。王子(ドン・ラミーロ)と従者(ダンディーニ)は、お互いの服を取り替え、王子としての身分を隠して花嫁候補を探すことにします。そこで、心優しいアンジェリーナと出会い、彼女は王子に腕輪を渡し立ち去るが、王子はチェネレントラを探し出し2人は結ばれる。というストーリー。

 演出は、演劇・映画界でも活躍するシチリア島パレルモ出身のエンマ・ダンテ。おとぎ話的な要素を少なくむしろ現実的に書かれたロッシーニの意図に完全に共鳴し、現代的な視点を取り入れたシュールでエキセントリックな舞台に仕上がっています。
 
 主人公チェネレントラを演じるのは、1985年生まれのイタリアのメゾソプラノ、セレーナ・マルフィ。自ら運命を切り開くチェネレントラのように、力強く官能的な歌声で圧倒的な存在感を放ちます。
 王子ドン・ラミーロ役は、甘美なテノールとして注目を集めているアルゼンチン出身のフアン・フランシスコ・ガテル。歌手の歌唱力と演技力が試されるロッシーニのブッファならではの、優れた歌い手たちの聴きどころ満載です。
 指揮は、アルゼンチン出身の若手アレホ・ペレス。2015 年マスネ「ウェルテル」でザルツブルク音楽祭デビュー、翌2016年にも再登場しグノー「ファウスト」を振って話題となりました。個性ある出演者たちを圧倒的なパワーで推進していきます。

 














第105号
1/21(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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HMF

HMM 902608
¥2800→\2590
ブリュノ・フィリップ(チェロ)
エッシェンバッハも参加、
 最晩年プロコフィエフの清澄なチェロの世界

  プロコフィエフ:
   (1)交響的協奏曲Op.125
   (2)チェロ・ソナタ ハ長調Op.119
ブリュノ・フィリップ(チェロ)
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)(1)、
フランクフルト放送交響楽団(1)

タンギ・ド・ヴィリアンクール(ピアノ)(2)

 録音:2018年2月/ヘッセン放送大ホール(1)、2019年11月/テルデックス・スタジオ(2)(ベルリン)/65' 55" 

 プロコフィエフの晩年のチェロ曲はロストロポーヴィチの協力で生まれ、彼が世界初演を務めました。ロストロポーヴィチならではの超絶的なテクニックと豊かな歌心が反映された名作として、今日の貴重なレパートリーとなっています。
 このアルバムの主役のブリュノ・フィリップは1993年生まれ。2011年にアンドレ・ナヴァラ国際コンクールで第3位とベスト・リサイタル賞を受賞、2014年にミュンヘン国際音楽コンクールで第3 位と聴衆賞を受賞という将来を嘱望される若手。テクニックと歌心に加え、若々しい感性が魅力となっています。

 交響的協奏曲とソナタは、初演の際リヒテルが前者を指揮者、後者をピアニストとして支えたことで知られています。
 ここではクリストフ・エッシェンバッハ指揮フランクフルト放送交響楽団が共演しているのもぜいたくで魅力的。

 ソナタは、1990年生まれのピアニスト、ドミニク・ド・ヴィリアンクールと共演。パリ音楽院でロジェ・ムラロ、クレール・デセール、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェに師事した後、ジャック・ルヴィエとアンヌ・ケフェレックらの元で研鑽を積みました。
 90年代生まれの若手ふたりが、さっそうとしたプロコフィエフを聴かせてくれます。
 
 

HMM 902651
¥2800
バッハ×バルトーク
 (1)J.S.バッハ:フランス組曲第5番ト長調BWV816
 (2)バルトーク:野外にて
 (3)J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV826
 (4)バルトーク:組曲Op.14
ジュリアン・リベール(ピアノ)

 奇才リベールがひもとく2 大B の関連性

 録音:2019年6月25-27日/メディアポール(アルル)

 ジュリアン・リベールは1987年ブリュッセル生まれのピアニスト。エリザベート王妃音楽院でマリア・ジョアン・ピレシュに師事し、その秘蔵っ子として多大な影響を受けました。2015年には来日し、新日本フィルと協奏曲を演奏しています。
 今回のアルバムは大バッハとバルトークの組曲形式作品を交互に配置して比較観賞させてくれます。バッハとバルトークの鍵盤曲に共通しているのは、舞曲形式によりながらも、当時最先端の技法を採り入れたり、錯綜の結果、音列や無調の域に達したり、さらに東欧やアフリカのリズムまで用いていることなどが、聴覚以上に散見できます。リベールの演奏は目から鱗の説得力とスリルに満ちていて興奮させられます。




MIRARE

MIR 472
¥2800
トリオ・カレニーヌが満を持してスラヴ作品に挑戦!
 (1)ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.8
 (2)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調Op.90「ドゥムキー」
 (3)ヴァインベルク:ピアノ三重奏曲Op.24
トリオ・カレニーヌ
 【パロマ・クイデール(ピアノ)、
  ファニー・ロビヤール(ヴァイオリン)、
  ルイ・ロッド(チェロ)】

 録音:2019年5月24-17日/サン=ラザール・サナトリウム(ボーヴェ)/69'

 トリオ・カレニーヌは、トルストイの「アンナ・カレーニナ」から名を冠した2009年創立のフランスの団体。名が示す通り、ロシアや東欧作品に特別な愛着と関心を持つそうですが、これまでのディスクはフランス系やウィーン古典派のものでした。
 今回満を持して本領を発揮。ドヴォルザークの名作「ドゥムキー」をメインに、ショスタコーヴィチとヴァインベルクという意欲的なプログラム。
 ショスタコーヴィチは17歳の若書き第1番で、急進的な書法と若々しいメロディが才気煥発な作。ヴァインベルク作品は第2次世界大戦終戦の1945 年に作られ、ナチスの犠牲者たちに捧げられています。ピアノ・パートが非常に難しく、クイデールの鮮やかな技巧が光っています。
 




PARATY


PARATY 169184
¥2700
恍惚の宵
 (1)ポルドフスキ:恍惚の時
 (2)ドビュッシー:月の光
 (3)ナディア・ブーランジェ:夜空は広がり
 (4)リヒャルト・シュトラウス:夜/万霊節
 (5)シューマン:歌曲集Op.90(レクイエムを含む全7曲)
 (6)フランク:夜想曲
 (7)アーン:恍惚の時/星のない夜は
 (8)ベルリオーズ:夏の夜Op.7
アリス・フェリエール(メゾソプラノ)
サーシャ・エル・ムイシ(ピアノ)

 作曲家の感じた「夜」を集めた興味津々の歌曲アルバム

 録音:2018年1月/サル・コロンヌ(パリ)/67' 46"

 マダガスカル島の東に浮かぶレユニオン島で生まれ育ったメゾソプラノ歌手アリス・フェリエールのデビュー・アルバム。
 パリのソルボンヌ大学で政治史を専攻した才媛ですが、ウィーン国立音楽大学でマルギット・クラウスホーファーらに声楽を学び、そのしなやかでヴェルヴェットのような声質が認められ、世界のオペラ劇場に出演しています。

 オペラと並びフェリエールが力を入れる歌曲。ここではフランス系とドイツの作曲家たちによる夜をテーマとした作品が選ばれています。
 フェリエールにとり夜は神秘と感情の世界で、ロマン派中心テーマと考えているとのこと。それぞれの作曲家が感じ、憧れ、怖れた夜を描きます。
 興味深いのは、大ヴァイオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキの実娘ポルドフスキと名教師として知られるナディア・ブーランジェの作品も収められていること。女性の感じた夜もフェリエールは見事に表現しています。
 




PROFIL


PH 19073
¥2600
ロシアの俊英ポチェーキン入魂のショスタコーヴィチ
 ショスタコーヴィチ:
  (1)ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77
  (2)ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調Op.129
イワン・ポチェーキン(ヴァイオリン)
ワレンチン・ウリューピン(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団

 録音:2019年/モスクワ音楽院大ホール/70' 50"

 イワン・ポチェーキンは1987 年モスクワ生まれのヴァイオリニストで、2005年にモスクワのパガニーニ・コンクールで優勝。弟ミハイルもヴァイオリニストで、共演盤もあります。
 単独ではnaxos レーベルからパガニーニのヴァイオリン協奏曲第5番のディスクを出していまが、今回Profil レーベルでショスタコーヴィチの協奏曲に挑戦。研ぎ澄まされた音でショスタコーヴィチの神経質な世界を見事に描いています。
 
 


PH 18074
¥2600
リストとペルトの不思議な融合
 リスト:
  (1)パレストリーナによるミゼレーレ〜「詩的で宗教的な調べ」より
  (2)バラード第2番ロ短調
  (3)2つの伝説
  (4)孤独のなかの神の祝福〜「詩的で宗教的な調べ」より
  (5)「ランメルモールのルチア」の回想
  (6)スルタン・アブドゥル・メジド・ハンのための行進曲
  (7)アルヴォ・ペルト:アリーナのために
マルティナ・フィリャク(ピアノ)

 録音:2019年1月30日-2月1日/インマヌエル教会(ヴッパータール)/77' 05"

 マルティナ・フィリャクは1978 年クロアチア出身の女性ピアニスト。2009 年クリーヴランド国際、マリア・カナルス国際両コンクールで優勝し、2014 年には来日公演も行なっています。
 今回は得意のリスト作品。「光が多いところは影も深くなる」というゲーテの言葉がモットーに掲げられています。リスト作品のなかでも宗教的なものを中心に選ばれ、最後にペルトの簡素にして絶美な「アリーナのために」で締めくくっています。
 




SUPRAPHON


SU 4276
¥2700
チェコの作曲家3名によるヴィオラとオーケストラのための作品集
 (1)フェルド(1925-2007):
    協奏曲〜ヴィオラとオーケストラのための(2004)
 (2)フロスマン(1925-1998):
    「ヴィジョンズ・オブ・ミケランジェロ」〜
     ヴィオラとオーケストラのための(1976)
 (3)ボドロヴァー(1954-):
    受難劇音楽「プランクトゥス」〜
     ヴィオラとシンフォニック・オーケストラのための(1982)
イトカ・ホスプロヴァー(ヴィオラ)
プラハ放送交響楽団
(1)(3)ヤン・クチュラ(指揮)
(2)トマーシュ・ブラウナー(指揮)

 20世紀に生まれたチェコの作曲家3名によるヴィオラとオーケストラのための作品集をイトカ・ホスプロヴァーが録音!

 セッション録音:(2)2016年4月14&15日、(1)2017年9月5&6日、(3)2018年4月27日/チェコ放送第1スタジオ/58'06"

 20世紀のヴィオラ曲の録音に力を注ぐイトカ・ホスプロヴァー。当録音ではオーケストラを伴う協奏的作品3篇を収録しました。
 ホスプロヴァーはチェコ出身のヴィオラ奏者。7歳よりヴァイオリンを始め、1989年にはプルゼニ音楽院(チェコ)へ入学。1993年にベートーヴェン国際音楽フェスティヴァルの18歳以下の部門で優勝。その後、若手演奏者からなるユンゲ・エステルライヒッシェ・フィルハーモニー管弦楽団にて首席ヴィオラ奏者を務め、現在はソリストとしてチェコだけでなく世界中に活動の幅を広げています。

 ビロードのように美しい音が魅力のヴィオラ。ヒンデミット、マルティヌー、バルトークがこの楽器のために書いた傑作がありますが、ここに収録された3篇もヴィオラでしか表現のできない深い音色を生かした作品です。

 フェルドのヴィオラ協奏曲は技術的にはバルトークを上回るほどの超絶技巧作品。フロスマンの「ヴィジョンズ・オブ・ミケランジェロ」はミケランジェロ生誕500周年にあたる1975年に作曲された美しい作品。
 そしてボドロヴァーの受難劇音楽「プランクトゥス」は1982年共産主義チェコスロバキア時代に生まれた暗闇、ストレス、そして人生の絶望を反映した作品です。
 




BR KLASSIK


900925
(4CD)
¥3200
ファニー&フェリックス・メンデルスゾーン-音楽に捧げた2人の生涯
 イェルク・ハントシュタインによる音による物語

  【CD1】
   1.第1章:幸せな子供(1743-1825)/
   2.第2章:庭園の夢(1825-1829)/3.第3章:スコットランド交響曲(1829)
  【CD2】
   1.第4章:ツアー上のフェリックス(1829-1831)/2.第5章:パリ-ロンドン-ベルリン(1831-1833)/
   3.第6章:深刻な事案(1833-1835)
  【CD3】
   1.第7章:愛、婚約、結婚(1836-1837)/
   2.第8章:ツアー上のファニー(1837-1840)/
   3.第9章:陛下への奉仕(1840-1844)
  【CD4】
   1.第10章:時は駆け抜け
    《出演》ファニー マルティナ・ゲディク、フェリックス ザビン・タンブレア、
     語り ウド・ヴァハトファイトル 他
    イェルク・ハントシュタイン(ストーリー)、ベルンハルト・ノイホフ(エディター&ディレクター)、
    ミヒャエル・クロクマン、ダニエラ・レーダー(サウンド&技術)
     収録 2019年8月30日-9月13日 バイエルン放送 第9スタジオ、ミュンヘン
  【CD4-続き】 メンデルスゾーンの音楽集
   2.弦楽のための交響曲楽章 ハ短調 MWV N14
   弦楽のための交響曲 第8番 ニ長調 MWV N8
    3.第1楽章:Adagio e grave – Allegro/4.第2楽章:Adagio/
    5.第3楽章:Menuetto: Allegro molto – Trio: Presto/6.第4楽章:Allegro molto
   弦楽のための交響曲 第12番 ト短調 MWV N8「フーガ」
    7.第1楽章:Fuga: Grave – Allegro/8.第2楽章:Andante/9.第3楽章:Allegro molto
     ヘンリー・ラウダレス(指揮)、ミュンヘン放送管弦楽団
   10.われらに平安を与えたまえ MWV A11 マルティン・ルターの詩による合唱とオーケストラのための
     ハワード・アーマン(指揮)、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン放送合唱団
      録音 2011年6月20-22日 バイエルン放送 第1スタジオ 2-9
       2016年12月17日 プリンツレーゲンテン劇場,ミュンヘン ライヴ 10

 高名な哲学者モーゼスを祖父、音楽を愛する裕福な銀行家アブラハムを父として生まれたフェリックス・メンデルスゾーンとその姉ファニー・メンデルスゾーン。2人は幼い頃から優れた音楽性を発揮しただけではなく、恵まれた家庭環境の中でこの才能を存分に駆使し、10代の頃からサロンで注目を集めていました。
 当初、父アブラハムは、姉ファニーのほうが弟フェリックスよりも音楽的才能が優れていると考えていたとされていますが、当時の社会情勢の中、女性が音楽家として活躍することは困難であり、ファニーは結婚してからでさえ多くの作品を残しつつも、結局は家庭での役割を守り、アマチュア音楽家として弟フェリックスのサポート役に徹したことでも知られています。そして、1847年5月にファニーが41歳の若さで死去、フェリックスもその後を追うかのように半年後の1847年11月にこの世を去りました。
 2人の強い絆と、各々が辿った波乱の生涯をおなじみイェルク・ハントシュタインが物語に仕立て、活気あるナレーションと音楽で綴っていきます。
 物語の余白には、フェリックスの10代の作品を収録。真の天才の姿が映し出されています。
 




DB PRODUCTIONS


DBCD192
¥2700
『Couples in Love & Music』 〜スウェーデン系ドイツ人の夫婦2組が残した歌曲集
 インゲボルク&ハンス・フォン・ブロンサルト、
  アマンダ・マイエル&ユリウス・レントヘン
ザビーナ・ビショルト(ソプラノ)
ベンクト=オーケ・ルンデン(ピアノ)
 インゲボルク・フォン・ブロンサルト(1840-1913):
  1.Die Loreley ローレライ/

 ハンス・フォン・ブロンサルト(1830-1913):『3つの詩』 Drei Gedichte
  2.I. Zur Drossel sprach der Fink ひわがつぐみに話すには/
  3.II. Eh'ich dich sah きみに会う前に/
  4.III. Durft' ich zeigen, durft' ich sagen 見せてあげよう、言ってあげよう

 インゲボルク・フォン・ブロンサルト:『ミルザ・シャフィによる5つの歌曲』 Five Mirza Schaffy Songs Op.8
  5.I. Zuleikha ズレイカ/6.II. I lunden klagar naktergalen 茂みでナイチンゲールは不平を言う/
  7.III. O du varens frojd! 春の喜びよ!/8.IV. Den Klara solen lyser 太陽が明るく輝く/
  9.V. Din bild infor mig star 私の前のあなたの写真は

 ユリウス・レントヘン(1855-1932):『3つの未出版の歌曲』 Three Unpublished Songs
  10.Kornblumen flecht' ich dir zum Kranz 矢車草で花飾りを編もう/
  11.Du bist so still, so sanft, so sinnig とても静かで、とても優しく、とても魅力的/
  12.Die ihr mit dem Odem Linde あなたは菩提樹の息吹と共にある

 アマンダ・レントヘン=マイエル(1853-1894):
  13.Aftonklockan 夕刻/14.Ungt mof 若きモフ/
  15.Den sjuka flickans sang 病める少女の歌/16.Sangen 歌

 ユリウス・レントヘン:『ミルザ・シャフィによる9つの歌曲』 Nine Mirza Schaffy Songs Op.15
  17.I. Ich fuhle deinem Odem 私は感じる、きみの息吹を/
  18.II. Nicht mit Engeln in blauen Himmelszelt 蒼穹で天使たちに会うこともなく/
  19.III. Mein Herz schmuckt sich mit dir 私の心はきみによって輝く/
  20.IV. Ein Blick des Aug's hat mich erfreut いちべつが私を喜ばせた/
  21.V. Wenn ich dich seh' so lieb und hold きみはなんとも可愛くうるわしい/
  22.VI. Du lockst den Klang きみはその響きに誘われて/
  23.VII. Die helle Sonne leuchtet 明るい陽の光が/
  24.VIII. Ich suche durch Muhen 私は苦心して探し求める/
  25.IX. Wie die Nachtigallen an den Rosen nippen ナイチンゲールが薔薇に口をつけるように

 ※13-16を除き世界初録音

 録音:2019年

 【スウェーデン系ドイツ人の作曲家夫妻2組による歌曲集!】
 スウェーデンのレーベルdB Productionsが力を入れている、スウェーデン出身のヴァイオリン奏者・作曲家のアマンダ・(レントヘン=)マイエル作品集のスピンオフのような企画が登場。
 彼女と、その夫でドイツ人作曲家ユリウス・レントヘン、そしてやはりドイツ出身のハンス・フォン・ブロンサルト(ハンス・ブロンサルト・フォン・シェレンドルフ)と、その妻でスウェーデン系ドイツ人インゲボルク。ドイツとスウェーデンにルーツを持つ2組の作曲家夫婦による歌曲集です。
 スウェーデンで今最も注目されるソプラノの一人、ザビーナ・ビショルトにとって初めてのソロ・アルバム。高い技術と声量、奥行きのある歌声で、これらの歌曲が持つロマン性を豊かに表現しています。
 伴奏を務めるのは既に多くのCDをリリースしているピアニスト、ベンクト=オーケ・ルンデン。
 今回の収録曲のうちアマンダ・マイエルの4曲は、その作品集第3巻(DBCD182)にもビショルトの歌唱で収められていましたが、今回ルンデンと再録音しています。
 




J.S.BACH FOUNDATION



B671CD
¥3900
J.S.バッハ:カンタータ集 第29集
 1-10.心と口と行いと命もて BWV147
 11-15.新しき契約の喜びの時 BWV 83
 16-21.わが心よ、汝備えをなせ BWV 115
ハナ・ブラジーコヴァー(ソプラノ) 1-10、
マーゴット・オイツィンガー(アルト) 1-10、
ヤコプ・ピルグラム(テノール) 1-10、
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(バス) 1-10、
ヤン・ベルナー(ソプラノ) 11-15、
アレックス・ポッター(アルト) 11-15、
ユリウス・プファイファー(テノール) 11-15.16-21、
マルクス・フライク(バス) 11-15、
ジュリア・ドイル(ソプラノ) 16-21、
エルヴィラ・ビル(アルト) 16-21、
セバスティアン・ノアック(バス) 16-21
バッハ財団合唱団 1-10.16-21、
バッハ財団管弦楽団
ルドルフ・ルッツ(指揮)  

 録音 Ev. Kirche, Trogen ライヴ 2015年12月18日 1-10 2015年2月20日 11-15 2016年10月20日 16-21

 2020年に来日が予定されているルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集。
 このアルバムには、バッハのカンタータ中、最も有名な「心と口と行いと命もて」BWV147を含む3つのカンタータが収録されています。
 第147番は「主の母マリア訪問の祝日」のための作品で、2部構成、全10曲からなる大規模な作品。主イエス・キリストを称える美しい旋律に溢れており、第1部、第2部それぞれ最後の曲にコラール「主よ、人の望みの喜びよ」が用いられています。
 第83番は「マリアの潔めの祝日」のためのカンタータ。マリアがイエスとともに「神殿奉献=エルサレムの神殿へお参りに行く」際のエピソードが綴られており、古風な詩編唱定式"イントナツィオーネ"によってイエスに出会ったシメオンの喜びと人生への感謝が歌われています。
 第115番はいくつかのコラールが効果的に用いられた「三位一体後第22日曜日」のためのカンタータ。他者のあやまちをゆるすことの大切さが説かれています。
 
 


B672CD
¥3900
J.S.バッハ:カンタータ集 第30集
 1-6.主よ、裁きたもうな BWV105
 7-11.われは貧しき者、われは罪のしもべ BWV55
 12-16.かくのごとく神は世を愛したまえり BWV68
シビラ・ルーベンス(ソプラノ) 1-6
ヤン・べルナー(アルト) 1-6
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール) 1-6,7-11
トビアス・ヴィッキー(バス) 1-6
グーロ・ヒェムリ(ソプラノ バッハ財団合唱団員) 7-11
アントニア・フライ(アルト バッハ財団合唱団員) 7-11
ウィリアム・ウッド(バス バッハ財団合唱団員) 7-11
ヨハネッテ・ツォマー(ソプラノ) 12-16
マティアス・ヘルム(バス) 12-16
バッハ財団合唱団 1-10.16-21
バッハ財団管弦楽団
ルドルフ・ルッツ(指揮)(オルガン 7-11)

 録音 Ev. Kirche, Trogen ライヴ 2019年3月22日 1-6 2011年11月18日 7-112 018年5月25日 12-16

 2020年来日が予定されているルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集。
 この第30集にはBWV105、BWV55、BWV68の3曲が収録されています。「三位一体後第9日曜日」のために書かれた第105番は、規模こそ小さいものの充実した作風によるカンタータ。罪の告白とイエスへの信仰に身を委ねてこそ魂の救済が得られることが切々と描かれています。
 この曲に登場する「Corno da Tirarsi=ホルンの一種」は、バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演でおなじみ、オリヴィエ・ピコンが演奏しています。
 第55番は「三位一体後第22日曜日」のためのカンタータ。テノールのために書かれた現存する唯一の(真作)カンタータとして知られています。
 第68番は「聖霊降臨祭第2日」のための作品。ライプツィヒで活躍した女性詩人マリアーネ・フォン・ツィーグラーの歌詞が用いられた、イエスの誕生意義と永遠の命が歌われた短いながらも充実した内容を持つカンタータです。
 



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MARCO POLO



8.225372
¥2400→\2190
コンスタンティン・シェルバコフ(ピアノ)
ゴドフスキー(1870-1938):ピアノ曲集 第14集
 ショパンのエチュードによる53の練習曲 第1集
コンスタンティン・シェルバコフ(ピアノ)
  ショパンのエチュードによる53の練習曲
   1.第1番:ハ長調(原曲:Op.10-1 第1版)/2.第4番:イ短調「鬼火」(原曲:Op.10-2 第2版)/
   3.第5番:変ニ長調(原曲:Op.10-3 左手のための)/4.第6番:嬰ハ短調(原曲:Op.10-4 左手のための)/
   5.第7番:変ト長調(原曲:Op.10-5 第1版)/6.第13番:変ホ短調(原曲:Op.10-6 左手のための)/
   7.第14番:ハ長調「トッカータ」(原曲:Op.10-7 第1版)/8.第16番:ヘ長調(原曲:Op.10-8 第1版)/
   9.第17番:嬰ハ短調(原曲:Op.10-9 第1版)/10.第20番:変イ長調(原曲:Op.10-10 左手のための 第2版)/
   11.第21番:イ長調(原曲:Op.10-11 左手のための)/12.第22番:嬰ハ短調(原曲:Op.10-12)/
   13.第25番:変イ長調(原曲:Op.25-1 第3版)/14.第27番:へ短調「ワルツ」(原曲:Op.25-2 第2版)/
   15.第29番:ヘ長調(原曲:Op.25-3 第1版)/16.第32番:へ短調「ポロネーズ」(原曲:Op.25-4 第2版)/
   17.第34番:嬰ハ短調「マズルカ」(原曲:Op.25-5 第2版)/18.第36番:嬰ト短調「三度の練習」(原曲:Op.25-6)/
   19.第38番:変ニ長調「六度の練習」(原曲:Op.25-8)/20.第39番:変ト長調(原曲:Op.25-9 第1版)/
   21.第41番:ロ短調(原曲:Op.25-10 左手のための)/22.第42番:イ短調(原曲:Op.25-11)/
   23.第43番:嬰ハ短調(原曲:Op.25-12 左手のための)/
   24.第44番:へ短調(原曲:新しい練習曲 第1番 左手のための)/
   25.第45番:ホ長調(原曲:新しい練習曲 第2番 第1版)

 録音 2019年1月28-30日 Wyastone Concert Hall, Monmouth, UK

 ゴドフスキーの問題作、シェルバコフの演奏で遂に登場!
 シェルバコフによる「ゴドフスキー:ピアノ作品集」のシリーズが始まったのが1996年。その時から、ファンの間でいつリリースされるのかと話題になっていた「ショパンのエチュードによる練習曲」が遂に登場します。
 音楽評論家のハロルド・ショーンバーグが「ピアノのために書かれた作品でこれ以上ありえないほど難しい」と評したこのゴドフスキーの曲集は、もともと演奏困難なショパンの「練習曲=エチュード」にゴドフスキーが独自の編曲を加え、更に難しく仕立てたもの。
 主として左手の鍛錬を目的として書かれており、いくつかの作品は左手のみで奏されますが、曲によっては、複数の練習曲を同時に演奏するという試みがなされているなど、まさに技巧の限りを尽くした作品が並びます。
 どの曲も複雑な声部を持ち、幾多の旋律が絡み合い、曲によっては原曲の姿をとどめないほどに手が加えられるなど、演奏家だけでなく聴き手にとっても興味深い編曲がなされています。
 これまでに全曲録音をリリースしているのは、この曲集の知名度を高めたマルカンドレ・アムランをはじめ片手の指で数えられるピアニストのみ。2019年には日本での全曲コンサート(ピアノはフランチェスコ・リベッタ)が行われ、日本中の「超絶技巧好き」が注目したのも記憶に新しい出来事でした。
 NAXOSレーベルきってのヴィルトゥオーゾ、シェルバコフはこの曲集に果敢に挑み、鮮やかな技巧を駆使して全ての曲を完璧に制覇しています。
 




ORCHID CLASSICS



ORC100107
(5CD)
¥6400
バッハ48〜J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲全集の旅 ジョルジュ・ルポウ (ピアノ)
 J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集
  【CD1】
   1-24.平均律クラヴィーア曲集 第1巻 前奏曲とフーガ 第1番-第12番 BWV846-857
  【CD2】
   1-24.平均律クラヴィーア曲集 第1巻 前奏曲とフーガ 第13番-第24番 BWV858-869
  【CD3】
   1-16.平均律クラヴィーア曲集 第2巻 前奏曲とフーガ 第1番-第8番 BWV870-877
  【CD4】
   1-16.平均律クラヴィーア曲集 第2巻 前奏曲とフーガ 第9番-第16番 BWV878-885
  【CD5】
   1-16.平均律クラヴィーア曲集 第2巻 前奏曲とフーガ 第17番-第24番 BWV886-893
   17.平均律クラヴィーア曲集 第1巻 前奏曲 ハ長調 BWV846

 録音 2017年8月21-26日 Jakobskirche in Weimar,Germany

 ピアニストにとってのバイブルであり、西洋音楽の金字塔《平均律クラヴィーア曲集》は、J.S.バッハ作品の中でも最高傑作の一つであり、見事な対位法と想像力を駆使して作り上げられた24の調すべてによる前奏曲とフーガで構成された大作です。
 パリとシカゴを拠点に活動するフランス系アメリカ人のルポウは、10歳の時にパリでデビュー。自身のことを"ピアニスト兼カルチュラル・アクティビスト"と呼び、クラシック以外のジャンルの演奏家とも積極的にコラボレーションを行っていますが、今回のソロ・デビュー・アルバムでは、基本に立ち返り、バッハの出身地ドイツのワイマールの聖ヤコブ教会で全曲録音に挑みました。
 バッハの魂を感じ取るため、録音の半年前に作曲家所縁の地、アイゼナハやライプツィヒを訪れる気合の入れようでした。録音を終えたルポウは、「この作品にはいわゆる"人間の条件"の全てが入っていることがわかりました。自分の愚かさにも理由があるのだということも。」とコメントしています。
 
 

ORC100115
¥2400
Not Now, Bernard and other stories
 ノット・ナウ、バーナード&アザー・ストーリーズ
  
1-2.バーナード・ヒューズ(1874-):
   Not Now Bernard バーナード、今ではなく後にして
  マルコム・アーノルド(1921-2006):おもちゃの交響曲 Op.62
   3.第1楽章:Allegro/4.第2楽章:Allegretto/5.第3楽章:Vivace
  6-8.ヒューズ: Isabel's Noisy Tummy イザベルのにぎやかなお腹
  9.ジョン・アイアランド(1879-1962):アナベル・リー
  10-11.ヒューズ:The Knight Who Took All Day 1日かかった騎士
  12-14.ジュディス・ウィアー(1954-):Thread! 糸!
アレクサンダー・アームストロング(ナレーター)
トム・ハモンド(指揮)
オーケストラ・オブ・ザ・スワン

 録音2019年7月20,21日  Clarendon Muse, Watford School of Music2019年9月6日  Evolution Studios, Oxford(ナレーション)

 イギリスの俳優、テレビやラジオの司会者、バス・バリトン歌手として活躍するアレクサンダー・アームストロングがナレーターを務めるストーリー性豊かなアルバム。カラフルな原色に満ちた子供の頃の想い出の世界を再現しています。
 彼は、アルバム・タイトルでもあるヒューズの《Not Now Bernard》をはじめ、女性の社会進出と騎士道を皮肉ったストーリーの《TheKnight Who Took All Day》などを楽し気に語ります。
 アーノルド:《おもちゃの交響曲》では、トム・ハモンドの指揮でオーケストラ・オブ・ザ・スワンがここぞとばかりに、カッコウの鳴き声やホイッスル、おもちゃのトランペットのモノマネまで登場させ、曲を盛り上げます。
 エドガー・アラン・ポーの最後の詩にアイアランドが作曲した《アナベル・リー》ではアルバムのムードが一変、暗い影を帯びますが、最後に置かれたウィアーの「Thread!」はまるで漫画のようなイメージ。アームストロングの巧みなナレーションが最後まで聞かせます。
 
 

ORC100116
¥2400
ハワード・スケンプトン(1947-):ピアノ作品集
 1-24. 24のプレリュードとフーガ
 25-27.3つのノクターン
 28-38.リフレクションズ39-58.映像
ウィリアム・ハワード(ピアノ)

 録音 2019年8月22-24日 St. Silas the Martyr, Kentish Town, London

 1960年代より実験音楽畑を歩んできたイギリス出身の作曲家スケンプトンの作品集。
 バッハにインスパイアされ、コンテンポラリー・スタイルで書かれた《24のプレリュードとフーガ》を中心に、さまざまな趣きを持つ小品集が並び、聴き手の耳をひと時も離すことがありません。
 仄暗く内省的でありながら、ジャズのテイストも感じられる「3つのノクターン」、瞑想的な「リフレクションズ」、また「映像」には、ドビュッシーの同名作と同じく、イギリス北部のタインサイドの民謡「キール・ロウ」のメロディが取り入れられるなど、創意工夫が凝らされています。
 ウィリアム・ハワードは40か国以上で演奏を行い高く評価されているピアニスト。室内楽も得意で数多いアルバムをリリースしている実力派です。
 




SOMM RECORDINGS



SOMMCD0605
¥2500
ヴィルトゥオーゾ・ピアノ・トランスクリプション集 アレッサンドロ・タヴェルナ(ピアノ)
 1-3.J.S.バッハ(1685-1750):パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006より
  【前奏曲/ガヴォット/フーガ】(セルゲイ・ラフマニノフ編)
 4.リスト(1811-1886)/モーツァルトの「ドン・ファン」の回想
 5.シューベルト(1797-1828)=リスト:糸をつむぐグレートヒェン
 6.シューベルト=リスト:ます
 7.シューベルト=リスト:魔王
 8.リスト/ヴェルディの「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ
 9.J.シュトラウス2世(1825-1899):宝のワルツ(エルンスト・フォン・ドホナーニ編)
 10.ガーシュウィン(1898-1937):ラプソディ・イン・ブルー (20秒間のフェイドアウトする拍手入り)

 録音 2019年1月19日 ライヴ Turner Sims, Southampton

 放送や録音技術が開発される前の19世紀初頭から1920年頃までは、音楽を楽しむ手段としてはピアノを所有して練習し、自宅のサロンで演奏するのが主流であり、ここから様々な音楽が広まって行きました。
 そのために、当時流行したオペラの楽曲や、管弦楽曲、声楽曲などあらゆるジャンルの作品を、ラフマニノフやリストなど名だたる有名作曲家がピアノ版に編曲を施しています。優れた作曲家の手にかかると、オリジナルの作品の良さが最大限に引き出されることが多く、現代の聴き手にも楽曲の新たな魅力が発見できるかもしれません。

  このアルバムでは1983年、ヴェネツィア生まれのピアニスト、タヴェルナが、バッハからガーシュウィンまでの幅広い年代の作曲家たちによる名曲のピアノ編曲版をとりあげています。
 タヴェルナはイモラ音楽院やサンタ・チェチーリア音楽院で学び、2005年のリーズ国際コンクールに入賞して注目され、イギリスの批評家に「A.B.ミケランジェリの後継者」と称されているイタリアの名手です。
 
 

SOMMCD0606
¥2500
ロシアン・ビジョンズ〜20世紀のチェロとピアノのための音楽
 1-5.ストラヴィンスキー(1882-1971):
  イタリア組曲(チェロとピアノ版)
   【序曲/セレナータ/アリア/タランテラ/ミヌエットとフィナーレ】
 シュニトケ(1934-1998):ソナタ第1番
  6.第1楽章:ラルゴ/7.第2楽章:プレスト/8.第3楽章:ラルゴ
 ソナタ第2番「ソナタ風」
  9.第1楽章:センツァ・テンポ/10.第2楽章:アレグロ/
  11.第3楽章:ラルゴ/12.第4楽章:アレグロ/13.第5楽章:レント
 14.ドーミトリー・スミルノフ(1948-):ティリエル Op.41c 世界初録音
 15.シュニトケ:ムジカ・ノスタルジカ〜チェロとピアノのための
  (M.ロストロポーヴィチ編)イン・テンポ・ディ・メヌエット
ボジダル・ヴコティッチ(チェロ)
アリッサ・フィルソヴァ(ピアノ)

 録音 2019年2月9日、10日  メニューイン・ホール

 チェロのヴコティッチとピアノのフィルソヴァのSOMMRecordingsデビュー盤。20世紀ロシアの3人の巨匠作曲家のデュオを取り上げるとともに、20世紀ロシアの偉大なチェロの3人の巨匠、ピアティゴルスキー、グートマン、ロストロポーヴィチへのトリビュートともなっています。モダンなテイストを持つシュニトケのソナタ第2番に対し、ロマンティックなリリシズムを湛えたソナタ第1番や、ウィリアム・ブレイクにインスパイアされたスミルノフの《ティリエル》、新古典派寄りのストラヴィンスキーの組曲とシュニトケのムジカ・ノスタルジカ。これら対照的な5つの作品は現代ロシア音楽の多様性を示しています。
 ヴコティッチはティペット弦楽四重奏団の創設メンバー。ロストロポーヴィチの愛弟子、ステファン・ポポフにギルドホール音楽学校で学びました。
 フィルソヴァは2009年にBBCプロムスデビューを果たしたピアニスト。作曲家、指揮者としても活躍しており、ここで演奏している作曲家スミルノフの愛娘でもあります。
 
 

SOMMCD0607
¥2500
スタンフォード(1852-1924):弦楽四重奏曲集 第3集
 弦楽四重奏曲 第1番・第2番・第6番
ダンテ四重奏団
  弦楽四重奏曲 第1番
   1.第1楽章:アレグロ・アッサイ2.第/2楽章:ポコ・アレグロ・エ・グラツィオーソ-プレスト-
  テンポ1-プレスト-テンポ
   3.第3楽章:ラルゴ・コン・モルト・エスプレッショーネ/4.第4楽章:アレグロ・モルト
  弦楽四重奏曲 第2番
   5.第1楽章:モルト・モデラート-ピウ・モート-テンポ1-ピウ・モート-テンポ1/
   6.第2楽章:プレスティッシモ/7.第3楽章:アンダンテ・エスプレッシーヴォ/
   8.第4楽章:アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
  弦楽四重奏曲 第6番 世界初録音
   9.第1楽章:アレグロ・モルト・モデラート/
   10.第2楽章:レント・エスプレッシーヴォ/11.第3楽章:アレグロ・ヴィヴァーチェ

 ダンテ四重奏団による「スタンフォード:弦楽四重奏曲全曲録音」の完結盤!
 第3弾となるこのアルバムには、ベートーヴェンやモーツァルトの暗示も見え隠れする初期の第1番、第2番と、世界初録音となる第6番が収録されています。
 合唱曲の大家として知られるスタンフォードですが、弦楽四重奏曲の作曲に着手したのは1891年、彼が39歳の時と比較的遅めの出発でした。その際、2曲を完成させた後、その後30年間で6曲を書き上げ、生涯に合計8曲の弦楽四重奏曲を残しています。
 今回初録音となる第6番は、1910年の作品で、豊かなコントラストと絶え間ないエネルギーの放出を見せるスタンフォード作品の中でも最も表情豊かな1曲です。今作も実力派アンサンブル、ダンテ四重奏団の演奏でお楽しみください。2020年後半には弦楽五重奏曲第1番&2番の録音が予定されています。
 



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TAFELMUSIK



TMK-1039
¥2700→\2490
「ターフェルムジーク・バロック管弦楽団」
 Vivaldi con amore ヴィヴァルディに愛を込めて

 1-2.歌劇《離宮のオットー大帝》RV729-シンフォニア
 3-5.ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 「アマート・ベネ」RV761
 6-8.ファゴット協奏曲 ニ短調 RV481
 9-11.2台のオーボエのための協奏曲 ハ長調 RV534
 12-14.ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV271「恋人」
 15-17.室内協奏曲 ニ長調 RV93
 18-20.4台のヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV553
 21-23.2台のヴァイオリンと2台のオーボエ、ファゴットのための協奏曲 ニ長調 RV564a
  エリサ・チッテリオ(ヴァイオリン) 3-5,12-14,18-20,21-23、ドミニク・テレシ(ファゴット) 6-8、
  ジョン・アッベーガー(オーボエ) 9-11,21-23、マルコ・チェラ(オーボエ) 9-11、
  ルーカス・ハリス(リュート) 15-17、クリスティーナ・ツァハリアス(ヴァイオリン) 18-20、
  パトリシア・エイハン(ヴァイオリン) 18-20、ジェネヴィエーヴ・ジラルドー(ヴァイオリン) 18-20、
  ジョン・マルコ(オーボエ) 21-23、ジュリア・ウェドマン(ヴァイオリン) 21-23、
  エリサ・チッテリオ(指揮)、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団(ピリオド楽器使用)

 録音 2018年10月30日-11月2日 Humbercrest United Church, Toronto, Canada

 カナダの古楽器アンサンブル「ターフェルムジーク・バロック管弦楽団」。1979年に設立、トロントを拠点に幅広い活動を行っています。
 1981年からはジーン・ラモンが音楽監督兼コンサートマスターを務めていましたが、2017年からはヴァイオリニスト、エリサ・チッテリオが新しい音楽監督に就任。このヴィヴァルディ・アルバムが彼女初の音楽監督としてのリリースとなります。
 ヴィヴァルディの膨大な作品の中から「愛」を主題にした曲を選び、ヴァイオリン・ソロを伴う曲では独奏を務めるとともに、オーケストラから美しい響きを紡ぎ出す彼女、21世紀におけるこのアンサンブルの優れた牽引役として注目されています。





<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ATS



ATS ATS900-2
(UHQCD)
¥2500→\2290
トスカニーニ奇跡のステレオ録音!
 ヴェルディのレクイエムが高音質UHQCDにて登場!
 秘蔵の写真を用いたデジパック仕様(完全限定盤)

ヴェルディ:レクイエム(全曲)
1951年1月27日カーネギーホール・ライヴ
トスカニーニ指揮NBC響、
ラルフ・ハンター指揮ロバート・ショー合唱団、
ヘルヴァ・ネルリ(ソプラノ)、
フェードラ・バルビエリ(メゾ・ソプラノ)、
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(テノール)、
チェーザレ・シエピ(バス)

 トスカニーニ傑作中の傑作、1951年の「ヴェルディ:レクイエム」にステレオ録音が存在しておりました!といっても初めからステレオ収録を行ったわけではなく、偶然にもマイクが二カ所に同時に立っていたという事情によります。右チャンネル、左チャンネルは異なるレコーダーによる録音故に、もちろん合成による不安定な箇所もありますが、伸びやかで良く歌う木管、艶やかな弦楽の妙技、歌手の堂々たる歌唱が見事にとらえられております。芸術鑑賞に十分なクオリティです。
 この名演は、イタリア、ミラノにある音楽家専用の老人ホーム「カーサ・ヴェルディ」(ダニエル・シュミットのドキュメンタリー映画『トスカの接吻』でも有名)への基金のための演奏会で8Hスタジオでなくカーネギーホールで行われました。正に万感を込めての超絶的ライヴ。前半プログラムはヴェルディ:「テ・デウム」でこれもステレオで現存する可能性が高く調査中とのことです。トスカニーニがこだわったヴァイオリン両翼、低弦左側のオーケストラ配置が存分に堪能できる貴重な一枚がUHQCDで甦ります。写真も初めて公開される珍しいもので1950年4月のNBC響アメリカ国内ツアー時のリハーサル風景です。
 さらに気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(対訳付)がつきます。

裏ジャケット



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SOMM RECORDINGS



ARIADNE5007
¥2500→\2290
キャスリーン・フェリアー・イン・ニューヨーク
 1.アルノルト・ミヒャエリスによるブルーノ・ワルターへのインタビュー 第一部

 グスタフ・マーラー(1860-1911):交響曲「大地の歌」
  2.第1楽章:地上の悲愁を詠える酒席の歌/3.第2楽章:秋に独りいて淋しきもの/
  4.第3楽章:青春について/5.第4楽章:美について/
  6.第5楽章:春にありて酔えるもの/7.第6楽章:告別

 8.アルノルト・ミヒャエリスによるブルーノ・ワルターへのインタビュー 第二部

 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  9.われを忘れたもうことなかれ BWV505/
  10.ああ、我が生涯の最後の時でなく BWV439/
  11.御身が共にいるならば BWV508(伝・G.H.シュテルツェル/バッハ)
   キャスリーン・フェリアー(コントラルト)、セット・スヴァンホルム(テノール) 2,4,6、
   ジョン・ニューマーク(ピアノ) 9-11、ブルーノ・ワルター(指揮) 2-7、
   ニューヨーク・フィルハーモニック 2-7

 録音  全てライブ 1948年1月18日カーネギーホール、ニューヨーク 2-7 1950年1月8日タウンホール、ニューヨーク 9-11 1956年ワルターのハリウッドの自宅にて・・・1,8

 深く豊かな声をもつ英国出身の偉大なコントラルト、キャスリーン・フェリアーによるニューヨークでの歴史的録音集。
 1948年、カーネギーホールでの唯一のライヴ録音となったワルター指揮によるマーラーの「大地の歌」と、1950年、同じくニューヨークのタウンホールでのJ.S.バッハの3つの歌曲のピアノ伴奏版が収録されています(フェリアーは、このバッハ録音から3年後、病気のため41歳という若さで惜しまれつつこの世を去りました)。
 いずれも、70年以上大切に保管されていたSP盤からのリマスター音源です。1940年代から60年代にかけて、カーネギーホール・レコーディング・カンパニーにより行われたライヴ収録は、できる限り原盤に近い音質を保つため、余計なノイズを除去する作業などは行わず、ホールでの響きそのものを大切にする方針の自然なリマスターが採用されました。
 
 ブックレットにはフェリアーのコメントなどとともに、録音とリマスターについての詳細が書かれています。
 またトラック1と8には、ワルターの大変貴重なインタビューも収録。
 


<国内盤> 

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コジマ録音



ALM Records
ALCD-7246
\2800+税
6人組誕生!
  ピアノ連弾・独奏 青柳いづみこ 高橋悠治

演奏活動40周年を迎えたドビュッシー研究家が贈るポスト・ドビュッシー!

ダリウス・ミヨー:子供のために―ジャン・コクトーの3つの詩 †‡
フランシス・プーランク:4手のためのソナタ †‡
ジェルメーヌ・タイユフェール:イマージュ †‡
ルイ・デュレ:2つの小品 †‡
アルテュール・オネゲル:7つの小品 †
ジョルジュ・オーリック:アデュー・ニューヨーク †‡
エリック・サティ:パラード―1幕の現実的なバレエ †‡
 作曲者の自筆譜に基づきジルベール・デロールとオルネラ・ヴォルタによって復元された2つの遺作を含む完全版

6人組のアルバム ‡
 オーリック:前奏曲
 デュレ:無言歌
 オネゲル:サラバンド
 ミヨー:マズルカ
 プーランク:ワルツ
 タイユフェール:パストラール
ピアノ連弾と独奏
 青柳いづみこ†(プリモ)
 高橋悠治‡(セコンド)
【録音】
2019年5月20-22日 五反田文化センター 音楽ホール(東京)

 あっけらかんと、でも哀しく―
 サティのもとに集った6人の若き前衛と、新しい音楽。

 20世紀初頭のパリでサティのもとに集まった若き作曲家たち。
 「フランス6人組」と命名され、共作《6人組のアルバム》を発表する1920年以前の彼らの音楽から、当時のパリ音楽界のなかで彼らを繋いだ新しい精神を透かし見る。
 6人集結のきっかけとなったサティの《パラード》は、2つの遺稿を含む完全版。




マイスター・ミュージック



マイスター・ミュージック
MM-4074 \3000+税
マリア・エステル・グスマン
 ギター界の女王、注目の新録音


1 J.モレル:ブラジル風舞曲
2 A.ピアソラ - M.E.グズマン編:リベルタンゴ
3 M.L.アニード:ミサチーコ
4 S.デルガド・ジョパルト:花咲く桜の木の陰で
5 A.ユパンキ:こおろぎのサンバ
6-8 J.ロドリーゴ:トリプティコ
9-13 M.M.ポンセ:スペインのフォリアによる変奏曲とフーガ
マリア・エステル・グスマン (ギター)

 作曲家ロドリーゴにして「セゴビアの後継者」といわしめ、その完璧なテクニックと高い音楽性で、「ギターの女王」と称えられるマリア・エステル・グスマン。
その経歴は華々しく、11歳でスペイン国営放送局主催コンクール優勝、1986年アンドレス・セゴビア国際コンクール優勝を初め、世界の主要13の国際ギターコンクールにて優勝、2012年にはセゴビア財団より、アンドレス・セゴビア賞のメダルを授与されている。
待望の新録音は、躍動感溢れる作風で人気のモレルやユパンキ、エステル編『リベルタンゴ」などテクニック際立つ作品に続き、壮麗な響きと深い解釈で聴かせる大作「スペインのフォリア」を組み合わせた、「ギターの女王」所以の密度の高いプログラム。



















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