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≪第106号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2020/2/25〜




2/28(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


BIS



BIS SA 2395
(SACD HYBRID)
¥2800
『クロモス− 21世紀ギター音楽』 イスモ・エスケリネン
 (ギター/Guitar: Gabriele Lodi, 2011)
 (1)セバスチャン・ファーゲルルンド(1972-):クロモス〜ソロ・ギターのための(2011)
 (2)カレヴィ・アホ(1949-):ソロ XI〜ギターのための(2013)
 (3)オッリ・ムストネン(1967-):ギター・ソナタ第2番(2017)
 (4)タン・ドゥン(1957-):7つの欲望〜ギターのための(2002)
 (5)ユッカ・ティエンスー(1948-):白昼夢〜ギターとエレクトロニクスのための(2016)
 (6)ティモ・アラコイティラ(1959-)(イスモ・エスケリネン(1971-)編曲):詩編(2015)

 フィンランドの5人の作曲家と中国のタン・ドゥンの作品を演奏した21世紀ギター音楽

 セッション録音:2018年4月/フュヴィンカーホール(フュヴィンカー、フィンランド)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、60'42"
 制作・録音:サイモン・フォックス=ガール

 SACDハイブリッド盤。
 フィンランドのイスモ・エスケリネン(1971-)は、20世紀スペインのギター音楽を弾いた『魔法の円』(ABCD 153)や現代作品を集めた『第七感覚』(ABCD 213)など、主にAlbaレーベルに録音したユニークなアルバムで知られます。
 新作の『クロモス』は、フィンランドの5人の作曲家と中国のタン・ドゥンの作品を演奏したアルバムです。太陽の彩層の「活動」をイメージしたというファーゲルルンドの《クロモス》。エスケリネンからソロ曲を頼まれていたカレヴィ・アホが、イラクの伝説的ウード奏者ムニール・バシールのレコードを聴いてインスピレーションを得て作った《ソロ XI》。

 「作曲家」ムストネンの「ドラマティコ、コン・ルバート」「ミステリオーゾ、コン・ルバート」「コン・フォーコ」の3楽章の《ギターソナタ第2番》。
 タン・ドゥンの《7つの欲望》は、彼のギター協奏曲第2番《Yi2》に付随する「音楽ミニドラマ」として作られました。「モダニスト」ユッカ・ティエンスーが、変則チューニングのギターとエレクトロニクスを使い「おとぎ話の色彩」の音世界に作った《白昼夢》。ティモ・アラコイティラが「瞑想的コードにより穏やかに終わる」ピアノ曲として書いた《詩編》をエスケリネンが編曲して演奏しています。
 
 

BIS 2330
¥2700
『チェロの蔵書』
 ジェフリー・ゴードン(1968-):
  (1)チェロ協奏曲(トーマス・マン『ファウストゥス博士』による)(2014)
  (2)尋(ひろ)〜チェロとピアノのための(2015)
  (3)ナイチンゲールへの頌歌〜混声合唱と独奏チェロのための
   (ジョン・キーツの詩による)(2017)
トーケ・ムルドロプ
 (チェロ/David Teccler, Rome 1697)
(1)コペンハーゲン・フィル、
 ラン・シュイ(指揮)
(2)スティーヴン・ベック
 (ピアノ/Steinway D)
(3)モーウンス・デール室内合唱団、
 モーウンス・デール(指揮)

 米作曲家ジェフリー・ゴードンがムルドロプのために書いたチェロ作品集

 セッション録音:2018年5月/王立デンマーク音楽アカデミー、コンサートホール(コペンハーゲン)/BIS ecopak、81'40"
 制作・録音:ヴィゴ・マンゴ

 SACDハイブリッド盤。
 アメリカの作曲家ジェフリー・ゴードンが、デンマークのチェリスト、トーケ・ムルドロプ(1980-)のために書いた作品集。
 《チェロ協奏曲》は、ゴードンとムルドロプのふたりが気に入っているというトーマス・マン『ファウストゥス博士』からインスピレーションを得た作品です。マンの小説の「精神」と「無邪気から狂気へと大きく弧を描くストーリー展開」が「プロローグ」、2つの「カデンツァ」を含む7つのエピソード、「エピローグ」の9楽章で語られていきます。ムルドロプが首席奏者を務めるコペンハーゲン・フィルの委嘱による作品です。

 「シェイクスピアの『テンペスト』による5つの印象」の副題をもつ《尋(ひろ)》は、チェロ・ソナタのスタイルで書かれた作品です。〈前奏曲と嵐(Prelude andStorm)〉〈ファーディナンドとミランダ(Ferdinad and Miranda)〉〈エアリエルとすべての彼の資質(Ariel and all his quality)〉〈キャリバン(とシコラクス)(Caliban (and Sycorax))〉〈島は騒音でいっぱいだ(The Isle is Full of Noises)〉〈プロスペローは本を沈める(Prospero Drowns His Book)〉。ムルドロプとアメリカのスティーヴン・ベックが、2015年12月17日、カーネギーホールのワイル・リサイタルホールで初演しました。

 《ナイチンゲールへの頌歌》は、デンマークの合唱指揮者モーウンス・デールの委嘱で書かれた作品です。イギリスのロマンティシズム詩人ジョン・キーツ(1785-1821)の『ナイチンゲールへの頌歌』の8つの節が8つの曲に作られています。
 「My heart aches‛&(わたしの心は痛み‛&)」「O for a draught ofvintage!‛&(ぶどう酒の一杯に‛&)」「Fade far away, dissolve‛&(消え去ってしまえ、溶けてしまえ‛&)」「Away! away! for I will fly to thee‛&(遠く、遠くへ!おまえのところに飛んで行こう‛&)」「I cannot see‛&(どんな花がわたしの足元に咲いているのか‛&)」「Darkling I listen‛&(暗がりの中に聞こえる‛&)」「Thou wast not born for death‛&(おまえは生まれ、死ぬことはない‛&)」「Forlorn‛&(寂寞‛&)」。2018年5月16日、デールが2005年に創設した室内合唱団とムルドロプによる初演は、デンマーク放送により海外へも伝えられました。

 

BIS SA 2186
(SACD HYBRID)
¥2800
『カレヴィ・アホの室内音楽』
 カレヴィ・アホ(1949-):
  (1)前奏曲、トッカータと後奏曲〜チェロとピアノのための(1974)
  (2)哀歌〜2つのヴァイオリンのための(2001)*
  (3)霜〜ヴァイオリンとピアノのための(1992)
  (4)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1973)
  (5)ペール・ヘンリク・ノルドグレン追悼〜無伴奏ヴァイオリンのための
  (6)ピアノ・ソナタ第2番(2016)(ベートーヴェンへのオマージュ)
サムリ・ペルトネン(チェロ)
ソニヤ・フラキ(ピアノ)
ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン)
ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)

 フィンランドを代表する作曲家カレヴィ・アホの室内音楽集!

 録音:(1)(3)2017年4月、(2)(4)-(6)2018年10月/カレヴィ・アホ・ホール(ラハティ、フィンランド)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、80'43"
 制作・録音:(1)(3)ハンス・キプファー、(2)(4)-(6)トーレ・ブリンクマン

 SACDハイブリッド盤。
 カレヴィ・アホは、フィンランドでもっとも委嘱の多い作曲家のひとりと言われます。
 彼は、7曲の交響曲や31曲の協奏曲のような規模の大きい管弦楽作品の他に室内楽曲やソロ楽器のための音楽も数多く手がけてきました。ソニヤ・フラキとヤーコ・クーシストを中心にした新しいアルバムではアホがこのジャンルに作った6曲が演奏されています。チェロとピアノのためのヴィルトゥオーゾ的な《前奏曲、トッカータと後奏曲》。

 ヤーコとペッカのクーシスト兄弟が演奏する《哀歌》は、若いヴァイオリニスト、サカリ・ラウコラの死を悼む音楽として作曲されました。"Sakari Laukola"の名を音形とするモチーフを基に書かれた小品です。
 フィンランド語の美しい言葉「Halla」を曲名につけたヴァイオリンとピアノのための《霜》。《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ》は、アホがペルニオのアルコール依存症ケア・チームで奉仕していた時の自由時間に作った、バッハとバルトークのソロ・ソナタを「ロール・モデル」にした演奏時間約20分の作品です。

 《ペール・ヘンリク・ノルドグレン追悼》は、2008年8月25日に亡くなった作曲家を追悼する音楽としてヨン・ストゥールゴールズの依頼で作曲。
 「ベートーヴェンへのオマージュ」《ピアノ・ソナタ第2番》は、ベートーヴェンの《ハンマークラヴィーア》ソナタを主要なモチーフにした5楽章で書かれています。カレヴィ・アホのピアノ音楽をシベリウス・アカデミーの博士課程で研究したソニヤ・フラキへの修了記念の贈り物として作曲されました。
 
 


BIS SA 2352
(SACD HYBRID)
¥2800
「遠き光」も収録!ヴァスクスの作品を鬼才グルズマンが演奏!
ヴァスクス:
 (1)ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲「遠き光」(1996-97)
 (2)サマー・ダンス〜2つのヴァイオリンのための(2017)
 (3)四重奏曲〜
   ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノための(2001)
ワジム・グルズマン(ヴァイオリン)
(1)フィンランド放送交響楽団、
 ハンヌ・リントゥ(指揮)
(2)サンディス・シテインベルグス
 (ヴァイオリン)
(3)イルゼ・クリャーヴァ(ヴィオラ)、
 レイニス・ビルズニェクス(チェロ)、
 アンジェラ・ヨッフェ(ピアノ)

 「遠き光」も収録!ラトビアの現代作曲家ヴァスクスの作品を鬼才グルズマンが演奏!

 録音:2018年4月/(1)ヘルシンキ音楽センター(フィンランド)、(2)2018年10月&(3)2017年7月/ゼンデザール(ブレーメン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、84'36"
 制作・録音:マルティン・ナゴルニ

 SACDハイブリッド盤。
 鬼才ヴァイオリニスト、ワジム・グルズマン。NHK交響楽団との共演でも知られる実力派ヴァイオリニストです。BISレーベルから多くのディスクをリリースしておりますが、期待の新譜はラトビアの現代作曲家ヴァスクスの作品3篇をとりあげました。

 コントラバス奏者として音楽活動を開始したヴァスクスはリトアニアにて作曲を学びました。現在も現役の作曲家として活躍しております。

 ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲「遠き光」はギドン・クレーメルのために作曲された作品。3つのカデンツァを含む5部構成をとるヴァスクスの代表作です。
 サマー・ダンスは2つのヴァイオリンのための作品。壮大な美しさと瞑想的なスピリチュアルを感じさせます。そしてピアノ四重奏曲は2001年に初演されて以降多くの演奏家が演奏している注目作品。母国ラトビアの音楽を取り入れた多彩な色彩感をもち6楽章構成で書かれております。グルズマンの素晴らしい演奏が光る注目盤です。
 




CHALLENGE CLASSICS



CC 72807
¥2600
2つのヴァイオリンのためのソナタ集
 プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.56
 グレツキ:2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.10
 イザイ:2つのヴァイオリンのためのソナタ
マリア・ミルシテイン(ヴァイオリン)
マシュー・ファン・ベーレン(ヴァイオリン)

 ヴァイオリン・デュオの名曲を聴く

 録音:2018年12月18-21日/ベルギー、モル、ギャラクシースタジオ/64'01''

 数は少ないながらも、バロックから現代に至るまで様々な作曲家によってヴァイオリンの二重奏作品は書かれてきました。その中から「名作」を選び取り1枚のCDを作ろうとしたのがこのアルバムです。
 プロコフィエフ、グレツキ、イザイ、三者三様の作風でありながら、どれもがヴァイオリン・デュオでしか作りえない音楽的興奮を味わえる作品となっていて聴きごたえある仕上がりです。
 
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CC 72835
¥2600→\2390
オリヴィア・フェアミューレンが歌う
 欲望、性、権力、暴力〜よこしまな心
オリヴィア・フェアミューレン(メゾソプラノ)
ジャン・フィリップ・シュルツェ(ピアノ)
 トーマス・ピゴール(1956-):ベネディクト・アイヒホルン(1962-):Sex/
 シューベルト:野ばら Op.3-3 D.257/
 モーツァルト:すみれ K.476/
 ヴァイル:セックスの虜のバラード/
 モーツァルト:魔法使い K.472/
 シェーンベルク:「ブレットルリーダー」より 欲のない愛人/
 ヴォルフ:少女の初恋の歌/
 ヴォルフ:老婦人の忠告/
 ボルコム:「キャバレー・ソング」より 歯磨きタイム/
 シェーンベルク:「架空庭園の書」より 美しきベッド Op.15-10/
 ベルク:「7 つの初期の歌」より 夜泣き鶯/
 シューマン:蓮の花 Op.25-7/
 ブラームス:「49 のドイツ民謡集」より ねえママ、欲しいものがあるの WoO33-33/
 パーセル:男は女のために作られ Z.605-3/
 パーセル:薔薇の花より甘く Z.585-1/
 ジェイク・ヘギー:「ナチュラル・セレクション」より アニマル・パッション/
 シューベルト:若き尼層 D.828/
 シェーンベルク:警告 Op.3-3/
 ドビュッシー:ビリティスの3 つの歌 L.97/
 アイスラー:7 つ愛の歌

 屈折した美しさを歌う意欲的プログラム

 録音:2019年9月18-20日/ドイツ放送、カンマームジークザール/64'18''

 欲望や性、権力、暴力といった領域は正面から語られることの少ないものですが、人々の歴史を形作ってきた要素であり、音楽や芸術とも不可分のものと言えるでしょう。
 「並はずれた豊かな声色」「絶妙の気だるい甘さ」と称賛されるメゾソプラノ、オリヴィア・フェアミューレンが意欲的なアルバムを発表します。
 パーセルからジェイク・ヘギーまで、「その手の」歌を集め慎重にプログラミング。音楽の持つ力の多様さに驚かされます。




フェルミューレンが歌うフェッランディーニ
カンタータ第4番の美しいこと・・・
ACCENT
ACC 24277
\2500→\2290
注目のメゾ・ソプアノ、フェルミューレンが歌うフェッランディーニ
 ジョバンニ・バッティスタ・フェッランディーニ(1710-1791):
  劇的カンタータ集

   シンフォニア ニ長調「パストラーレ」、カンタータ I、
   カンタータ III、シンフォニア 変ロ長調、カンタータ IV
オリヴィア・フェルミューレン(Ms)
アルモニ・ ユニヴェルセル
フロリアン・ドイター(指)
 
 録音:2010 年ケルン/62’31

 フェッランディーニは、ヴェネツィアに生まれ、1722 年に父親共にミュンヘンの宮廷楽団に入り、オーボエ奏者として地位を得ました。1732 年にはバイエルン選帝侯カール・ アルブレヒトの宮廷作曲家として任命され、1737 年には宮廷楽長に就任しています。彼はオペラ作曲家としても高く評価されミュンヘンのクヴィリエ劇場のこけら落としにオペラ・セリア「ウティカのカトー」が上演されました。そしてモーツァルトのイドメネオを最初に歌ったテノールのアントン・ラフを弟子に持ち、優れた声楽家を育てたことでも有名です。また器楽作品や数多くのアリアを作曲しています。
 ここに収録されているのは、劇的(ドラマティック)カンタータ集で、ソロを務めるのは柔らかな声質が魅力のヨーロッパで注目されているメゾ・ソプラノ、オリヴィア・フェルミューレン。アンサンブルはフロリアン・ドイター率いる若手古楽団体アルモニ・ ユニヴェルセルです。




 
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CC 72843
¥2600→\2390
レオノール・デ・レーラ(ヴァイオリン、指揮)&レストロ・ドルフェオ
 ディミニューションの芸術
レオノール・デ・レーラ(ヴァイオリン、指揮)
レストロ・ドルフェオ
 レオノール・デ・レーラ*:パレストリーナの「私は園へ下って」によるパッセジャート
 フランチェスコ・ロニョーニ:ヴィオラ・バスタルダのための「草原と丘」
 ビアジョ・マリーニ:独奏ヴァイオリンと任意のバスのための「ロマネスカ」
 レオノール・デ・レーラ*:パレストリーナの「麗しきかな、わが愛しきものよ」
 レオノール・デ・レーラ*:サンチェスの「簒奪者にて暴君」によるディミニューション
 マルコ・ウッチェリーニ:「私のペドリーナ」による2つのヴァイオリンのためのアリア第14番
 ジローラモ・ダッラ・カーザ:ヴィオラ・バスタルダのための「プティ・ジャケ」
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー:フォリア
 マルコ・ウッチェリーニ:「ラ・ベルガマスカ」によるアリア第5番
 ロドニー・プラダ*:ヴィオラ・バスタルダのためのチプリアーノの「愛をうたおう」
 ハビエル・ヌニェス*:アルカデルトの「おおわたしの幸福な目よ」
 バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ:ソプラノとバスの二重奏のためのパッセジャート「草原と丘」
 サラモーネ・ロッシ:アリア・フランチェーゼによるソナタ第5番
 ジローラモ・ダッラ・カーザ:小さな花
 レオノール・デ・レーラ*:ガルガノのタランテラによるディミニューション
  * は演奏メンバーの作品

 今は無き演奏技術で聴く変奏の極意

 録音:2019年10月24-27日/イタリア、ヴィッラ・サン・フェルモ/69'13''

 「ディミニューション」とはルネサンスからバロックにかけての即興的な装飾法で、音符を細かくして変奏していくものです。
 核となる旋律をもとにどのように変奏していくかという教本も残されており、即興で気の利いたディミニューションを付けることは演奏家にとって重要な技術でもありました。
 このアルバムには別の作曲家の声楽曲などにディミニューションを施したものが集められ、耳でその技法の何たるかを聴くことが出来ます。同時代に残されたものの他、演奏者がみずから手がけた作品も収録。ちなみにヴィオラ・バスタルダはヴィオールの一種で、即興演奏を得意とした楽器です。






  

 突如こういうカリスマが現れるわけか。
 レオノール・デ・レーラ。
 しばらく要注目。


 レストロ・ドルフェーオのイメージ・ビデオ
https://youtu.be/s_Z1jzyC6DE




旧譜から


CC 72760
\2500→\2290
新進気鋭のバロック・アンサンブル登場!
 「レストロ・ドルフェーオ」の劇的デビュー作品
「Altri canti d’amor」〜17世紀の器楽曲集

 モンテヴェルディ:Sinfonia - Altri Canti d’Amor
 マリーニ:Sonata prima sopra “Fuggi dolente core”
 ストロッツィ:L’Eraclito Amoroso
 ウッチェリーニ:Aria Decima Terza sopra “Questa bella sirena”
 レオノール・デ・レーラ:Diminuzioni sopra il “Lamento d’Apollo”
 メルーラ:Chiacona a 3 col Basso
 ロニョーニ:“Ancor che col partire” per la viola bastarda
 カヴァッリ:Canzon a 3
 ウッチェリーニ:Sonata nona Op.5
 カヴァッリ:Lucidissima Face
 ウッチェリーニ:Aria Quarta sopra la Ciaccona a 3
レオノール・デ・レーラ
 (指揮、
  バロックヴァイオリン)
レストロ・ドルフェーオ
 これは上手い!新進気鋭のバロック・アンサンブル登場!

 録音:2016年9月13-16日/スペイン、セカドゥラ、聖ヨハネ教会/50’02’’

 古楽演奏のスペシャリストたちにより結成された若きバロック・アンサンブル「レストロ・ドルフェーオ」の劇的デビュー作品。個々の高い演奏能力と音楽的な合奏能力を併せ持つ気鋭のアンサンブルです。
 17世紀の器楽作品でまとめたこのアルバムは静と動、光と闇といったバロック的な対比の美学を思わせる、絶え間ない雰囲気の変化を伴う考え抜かれた構成。最後にウッチェリーニのチャッコーナが天国的に鳴り響いたときの開放感はたまりません。
 当時北イタリアで用いられていたピッチ(A=466)を採用。現代の一般的なピッチよりさらに高いピッチであることも興味深いポイントです。楽器編成もヴァイオリンやチェンバロに加えガンバ、コルネット、テオルボなど多彩で楽しめます。ブックレットには使用楽器リストもきちんと載っています。

  



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ABC CLASSICS



ABC 4819075
(3CD/特別価格)
¥4900→\4490
オーストラリアの天才ヴァイオリニス
リチャード・トネッティ 〜 ベートーヴェン録音集

 ベートーヴェン:
  交響曲第5番ハ短調 Op.67 《運命》
   〔録音:2018年ライヴ〕
  交響曲第6番ヘ長調 Op.68 《田園》
   〔録音:2011年ライヴ〕
  弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130(大フーガ Op.133付き)(トネッティ編弦楽オーケストラ版)
   〔録音:2016年ライヴ〕
  ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番ヘ長調 Op.50*
   〔録音:2018年ライヴ〕
  ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73 《皇帝》より 第2楽章
   〔録音:2017年〕
  アリア「ああ、不実な者よ」 Op.65
   〔録音:2018年ライヴ〕
  ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3§、ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47 《クロイツェル》§
   〔録音:2019年〕
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61より 第1楽章
   〔録音:2007年ライヴ〕
  リチャード・トネッティ(芸術監督&ヴァイオリン)、オーストラリア室内管弦楽団、
  サトゥ・ヴァンスカ(ヴァイオリン)*、タマーラ=アンナ・シスロフスカ(ピアノ)₁A
  ニコル・カー(ソプラノ)‡、エリン・ヘルヤード(フォルテピアノ)§

 リチャード・トネッティ&ACO!初出の「運命」「田園」を含むベートーヴェン録音集!

 ☆リチャード・トネッティ&ACOの30周年&ベートーヴェン生誕250周年記念!
 ☆交響曲、協奏曲、ソナタなどのABC録音からの名演集! 「運命」と「田園」は初出音源!

 オーストラリアの人間国宝であり同国を代表するヴァイオリニスト、リチャード・トネッティが音楽監督を務め、豪州の楽壇を牽引し続けるオーストラリア室内管弦楽団(ACO)。
 2020年がトネッティはACOを率いてから30周年となる記念の年で、彼らが常にレパートリーの中心としてきたベートーヴェンの生誕250周年記念を同時に祝うダブル・アニヴァーサリー・アルバム。
 これまでABC(オーストラリア放送協会)の自主レーベルからリリースされてきた、室内オケ版弦楽四重奏曲やヴァイオリン・ソナタ、ロマンス、アリア、協奏曲(抜粋)の名演に、今回初出となる交響曲第5番「運命」&交響曲第6番「田園」のライヴ録音も加えた豪華3枚組です!

 ※ABC Classicsのタイトルはレーベル側の事情により、急な廃盤やオーストラリア国外への輸出の終了が発生する場合がございます。予めご了承下さい。

 



リチャード・トネッティのバッハ無伴奏

ABC 476 8051
(2CD)
\4800→\3490
J・S・バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集BWV.1001〜1006
リチャード・トネッティ(ヴァイオリン)

 オーストラリアの天才ヴァイオリニスト、リチャード・トネッティのバッハ!

 オーストラリアの首都キャンベラで生を受け、シドニーとベルンでヴァイオリンを学び一気に同国を代表するヴァイオリン奏者となったリチャード・トネッティ。
 1989年にオーストラリア室内管弦楽団の芸術監督兼リーダーに就任すると同オーケストラを瞬く間に世界トップレベルにまで引き上げ、1999年5月のヨーローッパ・ツアーでは英タイムズ紙から「地球上で最高の室内オーケストラに違いない」という最上級の評価を獲得している。

 トネッティが単身ソリストとして母国オーストラリアの"ABC Classics"に録音を行ったのは、大バッハの不朽の名作にしてヴァイオリン奏者にとっての永遠の課題「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」の全曲。
 バッハに挑むトネッティの愛器は、オーストラリア連邦銀行がファイン・アーツ・コレクションとして購入し、半永久的に貸与されている1759年製のグァダニーニ。"トネッティ"、"グァダニーニ"、"ガット弦"、"バッハ"という4つの要素が組み合わさることにより、他の誰のものでもないトネッティだけの"バッハの無伴奏"が姿を現す――。

 2004年7月&12月の録音。


 
 


ABC 4818533
(3CD/特別価格)
¥4900
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
 ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
 ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
 ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
 ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73《皇帝》
ジェイソン・ギルハム(ピアノ)
ニコラス・カーター(指揮)
アデレード交響楽団

 オーストラリアの新星ジェイソン・ギルハム!豪州のピアノ、指揮、オケによるベートーヴェン!

 ☆モントリオール国際音楽コンクール優勝、ジェイソン・ギルハム!
 ☆オーストラリアの若き新星が、楽聖のアニヴァーサリー・イヤーに贈るピアノ協奏曲全集!

 2010年のショパン国際ピアノ・コンクール、2013年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで注目を集め、2014年のモントリオール国際音楽コンクールでは見事に優勝を飾ったオーストラリア出身のピアニスト、ジェイソン・ギルハム。
 「メトネル&ラフマニノフ」(ABC 4815564)という意欲的な組み合わせのピアノ協奏曲録音でも話題を呼んだギルハムが、南オーストラリアの名門アデレード交響楽団(ASO)、2016年からASOの首席指揮者を務めるオーストラリアの若き注目指揮者、ニコラス・カーターと共演し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集という記念碑的な作品に挑みます。

 2019年の6月にアデレードのエルダー・ホールにて、10日間にわたって行われたコンサートの生々しい記録。オーストラリアのピアニスト、オーストラリアの指揮者、オーストラリアのオーケストラによってベートーヴェンのピアノ協奏曲全集が録音されるのは20年ぶりとのことで、ABC(オーストラリア放送協会)が豪州の威信を賭けたベートーヴェン・アルバムとなります。

 ※録音(ライヴ):2019年6月、エルダー・ホール(アデレード、オーストラリア)
 ※ABC Classicsのタイトルはレーベル側の事情により、急な廃盤やオーストラリア国外への輸出の終了が発生する場合がございます。予めご了承下さい。

 
 



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CHANDOS



RCHSA 5278
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3238+税
ヨン・ストゥールゴールズ!ショスタコーヴィチの交響曲第11番!
 ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ト短調 Op.103 《1905年》
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
BBCフィルハーモニック
CHSA 5278
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690

 フィンランドの俊英ヨン・ストゥールゴールズ!ショスタコーヴィチの交響曲第11番!

 ☆フィンランドの俊英、ヨン・ストゥールゴールズ!
 ☆ジョージ・アンタイルに続いてショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」を録音!

 2008年から2015年までヘルシンキ・フィルの首席指揮者を担い、現在はBBCフィルハーモニックとカナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団の首席客演指揮者、ラップランド室内管弦楽団の芸術監督を務めているフィンランドを代表するマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズ。
 2014年〜2015年に発売された「シベリウス:交響曲全集(CHAN 10809)」と「ニールセン:交響曲全集(CHAN 10859)」、2つの「生誕150周年記念盤」の世界的ヒットによって一躍脚光を浴び、その後ジョージ・アンタイルの管弦楽作品集(CHAN 10941、CHAN 10982、CHAN 20080)でその秀でた実力を見せつけてくれました。

 BBCフィルとの共演で贈るChandosでの新録音は、なんとショスタコーヴィチのレコーディングが登場。
 「血の日曜日事件」を題材とし「1905年」の副題が付けられ、各楽章にも表題の付けられた交響曲第11番は、「ハンガリー動乱」との関係や政治的意図など議論の余地はあるものの、様々な自作曲や革命歌・労働歌からの引用を含む映画的で壮大なスコアは、ショスタコーヴィチの傑作の1つであること疑いの余地はありません。ストゥールゴールズとBBCフィルハーモニックはオーケストラ作品の高音質録音で定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドでこの強烈な作品をレコーディング。
 また、通常のオーケストラ用チューブラー・ベルではなく、ロイヤル・リヴァプール・フィルから貸し出された4つのチャーチ・ベルを使っているというのも特徴です。

 ※録音:2019年8月8日−9日、メディア・シティUK(サルフォード)

 





すごかったです
ストゥールゴールズ&BBCフィル/シベリウス:交響曲全集
CHANDOS
CHAN 10809
(3CD/特別価格)
\5000→\4490
シベリウス:交響曲全集
 交響曲第1番ホ短調 Op.39/
 交響曲第4番イ短調 Op.63/
 3つのフラグメント(ティモ・ヴィルタネン校訂)/
 交響曲第2番ニ長調 Op.43/
 交響曲第5番変ホ長調 Op.82/
 交響曲第3番ハ長調 Op.52/
 交響曲第6番ニ短調 Op.104/
 交響曲第7番ハ長調 Op.105
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
BBCフィルハーモニック
 
 シャンドス(Chandos)からセーゲルスタム以来となるシベリウスの新たな「交響曲全集」が満を持して登場!
 フィンランドのマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズが、首席客演指揮者として共演を重ねるBBCフィルハーモニックとのコンビで堂々のシャンドス初登場!
 ヨン・ストゥールゴールズは、第1番から第7番までの7曲の交響曲に加えて、シベリウスの権威として高名なティモ・ヴィルタネンの校訂による「3つのフラグメント(断片)」(HUL 1325, HUL 1326/9, HUL 1327/2)を収録。
 1945年に作曲者自身の手により焼却されたため、謎に包まれたままとなっているシベリウス「交響曲第8番」。
 ヘルシンキ大学の図書館で発見され、「交響曲第8番」のためと考えられているスケッチから復元が行われた「3つのフラグメント」が、7曲の交響曲の先に存在していた"幻のシンフォニー"の姿を連想させてくれるに違いない。

 ※録音:2012年10月−2013年12月、メディアシティUK(イギリス)




 すごかったんです。
 この人ただものじゃなかった。

 ヨン・ストゥールゴールズ。



 やっぱりフィンランド人。
 結局フィンランド人。

 だてにセーゲルスタムのあとをついでヘルシンキ・フィルの首席指揮者になったわけではなかった・・・。


 なんなんだ、このおそるべき雄大さ、そしてこの有無を言わせぬ説得力。

 「昔バルビローリという人がいたなあ」とか、「ちょっと前にベルグルンドなんていう人もいたかも」・・・などと思わせられる新世代シベリウス。
 セーゲルスタムはもちろん、ヴァンスカもオラモもインキネンすら過去の人なのか、と思わせられる新次元シベリウス。

 時は流れ、人はまた現れる。



 第1番第1楽章最後の1分は総毛立って背筋が凍りついた。
 第2番のダイナミックレンジのデカさはまるでフィヨルドの断崖絶壁。
 第3番のまるでオペラのような人懐っこい展開にこの指揮者の懐の大きさを感じ、
 第4番では透明感あふれる雄大な響きに巨大な流氷が流れる様を見た。
 第5番は深遠な哲学書を紐解くよう。
 第6番では一転優しく牧歌的な柔らかさを垣間見せ、
 第7番では深く沈みこむような一大詩篇を聴かせてくれる・・・。


 そしてファン歓喜の「第8番」断章(全部あわせても3分ないです)は・・・頭の中で勝手にひとつの交響曲になりました。
 得がたい体験をありがとう。


 ちなみになんだか価格が異様に安いのが気になります。
 CHANDOSはあっさり名盤が廃盤になります。早いうちに手に入れておいたほうがいいような気がします。


 
 


PCHAN 20127
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
グレッグソン:天使の音楽 〜 金管楽器と打楽器のための作品集
 2楽章の交響曲/新しい時代のファンファーレ/天使の音楽/
 PLのためのファンファーレ/フローリッシュ・フォー・アン・オケイジョン/
 金管八重奏のための3つのダンス・エピソード/金管五重奏曲/
 フィリップのためのアリア

  ロンドン・ブラス、ラモン・ガンバ(指揮)
   ロンドン・ブラス 〜 レコーディング参加メンバー
   〇トランペット
    アンディ・クロウリー(トランペット兼マネージャー)、
    ギャレス・スモール、ダン・ニューウェル、クリスティアン・バラクロー、
    フィリップ・コブ、ジェイソン・エヴァンス、ジェームズ・ファウンテン、サイモン・マンデイ
   〇ホルン
    リチャード・ビッシル、リチャード・ワトキンス、
    マイケル・トンプソン、アンドルー・リトルモア
   〇トロンボーン
    リンゼイ・シリング、バイロン・フルシャー、
    リチャード・エドワーズ、デイヴ・スチュワート
   〇ユーフォニアム
    デイヴィッド・チャイルズ
   〇チューバ
    オレン・マーシャル、エイドリアン・ミロッティ
   〇ティンパニ
    ジョン・チャイムス、マーニー・オサリヴァン
   〇パーカッション
    ゲイリー・ケッテル、ケヴィン・アーリー
CHAN 20127
¥2500

 英国楽壇の至宝、ロンドン・ブラス!最新録音は、グレッグソンの「天使の音楽」!

 「金管十重奏」の編成、スタイルを確立し、金管楽器によるアンサンブルのクォリティ、レパートリー、認知度を飛躍的に向上させた伝説の金管アンサンブルであるフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(PJBE)。
 リーダーだったフィリップ・ジョーンズの引退に伴う1986年6月のPJBEの解散後、多くのメンバーたちがそのサウンド、スタイル、フィロソフィーをそのまま引き継ぎ、PJBEの歴史をさらに刻むために活動を開始したロンドン・ブラスの最新録音がシャンドス(Chandos)から登場!

 PJBEの伝統を現代まで守り続けながらも、新たなレパートリーを続々と採り入れ、その活動を発展させてきたロンドン・ブラスが繰り広げるのは、現代のイギリス楽壇、特にブラスバンドを含む金管楽器のための音楽や、吹奏楽作品の分野の重鎮として高名なエドワード・グレッグソン(1945−)の金管楽器と打楽器のための作品集という、期待度満点のプログラム!
 「剣と王冠」や「王は受け継がれゆく」、「フェスティーヴォ」、各金管楽器、木管楽器のための協奏曲など、数多くの傑作を生みだしてきたグレッグソンの75歳を記念して企画されたこのロンドン・ブラスによる作品集。

 金管楽器のための大編成作品である「2楽章の交響曲」や「天使の音楽(マーティン・ブラビンズによる委嘱作品)」、さらにはフィリップ・ジョーンズのメモリアル・コンサートのために作曲された「フィリップのためのアリア」や初期の重要作である「金管五重奏曲」、2017年4月のマンチェスター、チェサム音楽学校のストーラー・ホールのオープニングを祝うためにシェイラ・ストーラー女史から委嘱された「新しい時代のファンファーレ」など、まさにグレッグソンの金管アンサンブルのための歴史そのものと言える魅力あふれるプログラムを、ロンドン・ブラス(しかもユーフォニアムはデイヴィッド・チャイルズ!)のブリリアントなサウンドで楽しめるというこのゴージャスなタイトルは、金管楽器関係者、必聴必携です!

 ※録音:2019年6月20日−21日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イギリス)

 
 
 


CHAN 20135
¥2500
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲、弦楽六重奏曲
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35*
 弦楽六重奏曲ニ長調 Op.10�
アンドルー・ハヴァロン(ヴァイオリン)*
ジョン・ウィルソン(指揮)*
RTEコンサート・オーケストラ*
シンフォニア・オヴ・ロンドン・
 チェンバー・アンサンブルà

 ジョン・ウィルソンのコルンゴルト第2弾!ハヴァロンが弾くヴァイオリン協奏曲!

 ☆アメリカ音楽のスペシャリスト、ジョン・ウィルソン!
 ☆世界で絶賛されたジョン・ウィルソンのコルンゴルト第2弾!

 指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、Chandosでは、リチャード・ロドニー・ベネット、そしてアーロン・コープランドの管弦楽作品集で高い評価を築いてきたジョン・ウィルソン。

 1955年に設立された録音用オーケストラ "シンフォニア・オヴ・ロンドン"をジョン・ウィルソンが再結成し取り組んだ新たなプロジェクト、コルンゴルトの管弦楽作品集。
 第1弾(CHSA 5220)はその圧倒的な表現とパフォーマンスが世界で絶賛され、レコード芸術海外盤REVIEWを始め、BBCミュージック・マガジンやグラモフォン誌、ミュージックウェブ・インターナショナル、テレグラフ紙、サンデー・タイムズ紙、ディアパゾン誌、クラシカ・マガジン(仏)、アメリカン・レコード・ガイド、ライムライト・マガジン(豪)などで好レビューが続出し、BBCミュージック・マガジン賞2020にノミネートしています。

 そして期待の高まるコルンゴルト第2弾では、ヤッシャ・ハイフェッツが1947年に初演しコルンゴルトのもっとも有名なコンサート作品となった「ヴァイオリン協奏曲」と、モーツァルト以来の天才作曲家と言われていた神童コルンゴルトがわずか17歳で書いた「弦楽六重奏曲」を収録。
 ソリストのアンドルー・ハヴァロンは、ブロドスキー弦楽四重奏団のリーダーを長年務め、BBC響とフィルハーモニア管のコンサート・マスターを経て、現在はシドニー響のコンマスを務める名手。シンフォニア・オヴ・ロンドン・チェンバー・アンサンブルは、ハヴァロンを始め、ジェームズ・ボイド、ジョエル・ハンター、ヨナタン・オースゴールなど、様々なオーケストラ奏者、ソリストとして名前の通っている名手揃いです。

 ※録音:2015年12月16日−17日、RTEスタジオ1(ダブリン/ヴァイオリン協奏曲)/2019年1月20日−22日、ポットン・ホール(サフォーク/弦楽六重奏曲)

 
 
 



CHAN 20149
¥2500
楽園にて 〜 フォーレ・リサイタル Vol.2
 慈愛深いイエスよ(レクイエム Op.48より/ルイ・ロルティ編曲)/
 舟歌第12番変ホ長調 Op.106bis/夜想曲第11番嬰ヘ短調 Op.104-1/
 バラード 嬰ヘ長調 Op.19/夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.74/
 主題と変奏嬰ハ短調 Op.73/舟歌第1番イ短調 Op.26/
 舟歌第10番イ短調 Op.104-2/夜想曲第10番ホ短調 Op.99/
 夜想曲第13番ロ短調 Op.119/
 楽園にて(レクイエム Op.48より/ルイ・ロルティ編曲)
ルイ・ロルティ(ピアノ)

 ルイ・ロルティ 久しぶりのソロ録音!「レクイエム」からの編曲含む、フォーレ第2巻!

 ☆ルイ・ロルティのフォーレ待望の第2巻!
 ☆フォーレの名品と、ロルティが編曲した「レクイエム」からの2曲!

 カナダが世界に誇るカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティ!
 近年はサン=サーンスを始めとする種々の協奏曲録音で大活躍となったロルティによる久しぶりのソロ・レコーディングは、2016年にリリースされた「夢のあとに」(CHAN 10915)に続く、待望のフォーレ・リサイタル第2巻。ロルティ自身がトランスクリプションを施した「レクイエム」からの2曲を冒頭と最後に配置し、「バラード」と「主題と変奏」の2つの傑作を軸に、夜想曲や舟歌の華麗な小品でプログラム。
 ラヴェルやプーランク、サン=サーンスなどフランス音楽の名盤でも人気を誇るロルティが、ガブリエル・フォーレの魅力的な旋律と和声を、ファツィオリ・ピアノの美音で綴ります。

 ※録音:2019年10月3日−4日、ポットン・ホール(サフォーク)

 
 



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GLOSSA



GCD 920944
(2CD/特別価格)
¥3600→\3290
新生ラ・ヴェネクシアーナ第1弾!
 ボノンチーニの「マグダラノマリアの改宗」!

  ボノンチーニ:
   オラトリオ《マグダラのマリアの改宗》
    (ウィーン、1701)
ラ・ヴェネクシアーナ
ガブリエーレ・パロンバ(ディレクター)
エマヌエラ・ガッリ(ソプラノ/マグダラのマリア)
フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ
 (ソプラノ/神の愛)
マルタ・フマガッリ(アルト/マルタ)
マッテオ・ベッロット(バス/世俗の愛)

 新生ラ・ヴェネクシアーナ第1弾!ボノンチーニの「マグダラノマリアの改宗」!

 ☆新生ラ・ヴェネクシアーナ第1弾!
 ☆神聖ローマ皇帝レオポルト1世のために書かれたオラトリオ!

 イタリアの鬼才クラウディオ・カヴィーナが創設し、初期イタリア音楽のスペシャリスト、イタリアのマドリガーレのもっとも重要なグループとして活動を続けてきたヴォーカル・アンサンブル "ラ・ヴェネクシアーナ"。

 創設者のクラウディオ・カヴィーナに代わり、これまでラ・ヴェネクシアーナやアンサンブル・アウローラ、イ・トゥルキーニ、ラ・リゾナンサなど多くの有力古楽アンサンブルで通奏低音を支えてきたリュート&テオルボ奏者、ガブリエーレ・パロンバが指揮を取った新体制でのレコーディング第1弾。
 当時ヨーロッパで名声を誇り、神聖ローマ皇帝の宮廷で大きな力を持っていたジョヴァンニ・バッティスタ・ボノンチーニ(1670−1747)が、神聖ローマ皇帝レオポルト1世のために1701年に書いたオラトリオ、マグダラのマリアの人気のある物語に基づく「マグダラのマリアの改宗」を録音。
 エマヌエラ・ガッリ、フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ、マルタ・フマガッリ、マッテオ・ベッロットとイタリア古楽界の名ソリストたちの参加も心強い限りです。

 ※録音:2019年9月、イタリア

 
 
















2/27(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ANALEKTA

AN 28921
¥2600
フルート・パッション 〜 バッハ
 J.S.バッハ:
  フルート・ソナタ 変ホ長調BWV.1034
  トリオ・ソナタ ト長調 BWV.1039
  フルート・ソナタ ロ短調 BWV.1030
  無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV.1013
ナディア・ラブリー(フルート)
リュック・ボーセジュール(ピアノ)
カミーユ・パケット=ロワ(チェロ)

 ※使用楽器:Powell Grenadilla wood head joint and body with 14K gold mechanism

 ☆バッハが残したフルートのための傑作を柔らかく官能的な音色で!

 イギリスのクラシック・ギター・マガジンで「世界最高のフルートとギターのデュオ」と激賞された双子デュオ、"シミリア(Similia)"のメンバーであるナディア・ラブリーのシューベルトに続くソロ・レコーディング第2弾は、バッハが残したフルートのための傑作集。

 バッハの傑作の1つに数えられる「ソナタ ロ短調 BWV.1030」を含む、フルートのための重要作品を柔らかく官能的なフルートの音色でお楽しみいただけます。フルート関係者、管楽器関係者必聴!

 ※録音:2019年10月2日-4日、セント・オーガスティン教会(ミラベル、カナダ)
 



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ALPHA

 

 

 



ALPHA581
¥2700→\2490

 

 

 

『PARADISE LOST 〜失楽園』 様々な地域と時代における、楽園と追放の歌
 《楽園の朝》
  1.モーリス・ラヴェル:楽園の美しい3羽の鳥『3つの歌』 M.69 より
  2.レナード・バーンスタイン:シルエット(ガリリー) レバノン民謡による
  3.オリヴィエ・メシアン:こんにちは お前 緑の鳩よ『ハラウィ』より
 《イヴの目覚め》
  4.ガブリエル・フォーレ:楽園『イヴの歌』 Op.95 より
  5.クロード・ドビュッシー:まぼろし L.53
  6.ダニエル=ルシュール:アダムがイヴに言ったこと『陽の光のように明らか』 より
 《理想郷/田園の牧歌》
  7.イーゴリ・ストラヴィンスキー:パストラーレ
  8.フーゴー・ヴォルフ:お澄まし娘『ゲーテ歌曲集』より
  9.フーゴー・ヴォルフ:心変わりした娘『ゲーテ歌曲集』より
 《火遊び/イヴと悪/人間の堕落》
  10.ヨハネス・ブラームス:サラマンドラ『5つの歌曲』 Op.107 より
  11.アリベルト・ライマン:リンゴをちょうだい『子供の歌』 より
  12.ベンジャミン・ブリテン:毒のある木
  13.ハンス・プフィッツナー:ローズはリンゴをかじった『古い歌』 Op.33 より
  14.モーリス・ラヴェル:火のエール『子供と魔法』 M.71 より
 《追放/出立/思い出》                   
  15.セルゲイ・ラフマニノフ:おおい!『6つのロマンス』 Op.38 より
  16.チャールズ・アイヴズ:夕暮れ『114の歌』 より
  17.ヘンリー・パーセル:眠れ、アダムよ、眠れ Z195
  18.フランツ・シューベルト:消失 D.807
  19.フランツ・シューベルト:夕べの星 D.806
  20.ロベルト・シューマン:今や輝く黄昏が暮れる『楽園とペリ』 Op.50 第三部より
  21.ロベルト・シューマン:待ってくれ、荒くれ船乗りさん!『リーダークライス』 Op.24
 《地上の暮らし》
  22.ハンス・アイスラー:毎朝パンを得るために『ハリウッド・エレジー』 より
  23.ハンス・アイスラー:この街は私に教えてくれた『ハリウッド・エレジー』 より
  24.グスタフ・マーラー:浮世の生活『子供の不思議な角笛』 より
  25.ジョージ・クラム:風のエレジー『3つの初期の歌』 より

 アンナ・プロハスカ (ソプラノ)、ジュリアス・ドレイク (ピアノ)
NYCX-10140
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2700+税

 【プロハスカが描く、楽園と追放の物語】
 特に近・現代音楽の解釈と歌唱で高い評価を得ながら、持ち前の高い感性で古楽の世界にまで鋭く切り込むアンナ・プロハスカが描く『失楽園』。
 楽園でのアダムとイヴ、その堕落と追放の物語、あるいはそれに触発された歌曲を収録しています。
 ロマン派から近代、そして20世紀に至る各時代から独自の選曲を行っており、歌詞も仏・独・英・露と4ヵ国語に及ぶもの。
 圧倒的な充実度で、プロハスカの企画力、歌唱力、言語力と、現在の彼女が持てる実力が余すところなく発揮された、聴き応え十分のアルバムです。
  録音:2019年7月 バイエルン放送スタジオ2、ミュンヘン 
 
 【国内盤】
  日本語解説・歌詞訳付
  
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ALPHA453
¥2700→\2490

 

 

『マレ氏の秘密』 マラン・マレ(1656-1728)の音楽世界
 1) 嵐の場面 〜歌劇『アルシオーヌ』より
 2) 人間の声 〜『ヴィオル曲集 第2巻』より
 水夫たちの小さな組曲 〜歌劇『アルシオーヌ』より
  3) 水夫たちの行進曲/4) 戯れ/
  5) 水夫たちの第2エール/6) 水夫たちの第3エール
 7) ロンド「宝石」〜『ヴィオル曲集 第4巻』より
 8) 戯れ 〜『ヴィオル曲集 第4巻』より
 9) ジグ 〜歌劇『アルシオーヌ』より
 10) ラ・シャメーズ(タイ風の調べ) ※世界初録音
 11) ラ・ポロネーズ(ポーランド風の調べ)〜『ヴィオル曲集 第2巻』より
 12) サラバンド「荒涼」〜『ヴィオル曲集 第2巻』より
 13) アルマンド「海辺」〜『ヴィオル曲集 第5巻』より
 14) サラバンド 〜歌劇『アルシオーヌ』より
 15) 先立たれたことの悲しみ ※世界初録音
 16) 幕間の序曲 〜歌劇『アリアーヌとバッシュ』より
 17) プレリュード:遅く、軽やかに 〜『ヴィオル曲集 第2巻』より
 18) 主題とさまざまな変奏〜『ヴィオル曲集 第1巻』より
 19) まどろみの合奏 〜歌劇『アリアーヌとバッシュ』より
 20) 羊飼いたちの行進曲 〜歌劇『アルシード』より
 21) ロンド形式の舞踏曲 〜『ヴィオル曲集 第2巻』より

  ヴィットリオ・ギエルミ
   (バス・ド・ヴィオル、パルドシュ・ド・ヴィオル〔ソプラノ・ガンバ〕、指揮)、
  ルカ・ピアンカ(アーチリュート、テオルボ)、イル・スオナール・パルランテ(古楽器使用)、
  クセニア・レフラー(オーボエ)、
  フラヴィオ・ロスコ、マクシム・アリオ、ボジェナ・アンゲローヴァ(ヴァイオリン)、
  ニコラ・ペネル(ヴァイオリン、ヴィオラ)、ローラン・ガリアーノ(ヴィオラ)、
  クリストフ・ウルバネツ(バス・ド・ヴィオル)、マルコ・テストーリ(チェロ、バス・ド・ヴィオロン)、
  パオロ・ファンタジマ(バスーン)、ブノワ・ベラット(コントラバス)、
  シャレヴ・アド=エル(クラヴサン〔=チェンバロ〕)、クレマン・ロスコ(ティンパニ、各種打楽器)
NYCX-10141
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2700+税

 【「ガンバのハイフェッツ」の異名をとるヴィットリオ・ギエルミ、満を持しての「静」と「動」のマレ】
 古楽鍵盤奏者ロレンツォ・ギエルミの弟で、圧倒的存在感でヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオル)を弾きこなすヴィットリオ・ギエルミ。超絶技巧をものともせず、さまざまなレーベルで名盤を作ってきたこの名手、ガンバ芸術の一大中心地でもあったフランスの音楽にも抜群にユニークな適性を示してきました。
 イル・ジャルディーノ・アルモニコ初期メンバーでもある敏腕リュート奏者ルカ・ピアンカとのデュオを軸に、自らのアンサンブルであるイル・スオナール・パルランテの俊才勢にも協力を仰ぎ、ここで満を持して向き合ったのは「天使のように弾く」と讃えられたマラン・マレ!

 フランス・バロック最大のヴィオル(ガンバ)奏者のひとりであり、同時に宮廷楽団の重要人物としてリュリ亡き後のフランス王室歌劇場で指揮者もつとめたマラン・マレ。
 生前に楽譜出版された500ものヴィオル作品では宮廷音楽の機微と多彩を縦横無尽に描き上げる一方、歌劇作品にも合奏の可能性を活かしたフランス舞踏曲など注目すべきナンバーが数多く含まれていることは、意外に知られていないかもしれません。
 ヴィットリオ・ギエルミは今回、生前に出版されなかった新発見の手稿譜曲まで収録。あえてクラヴサン(チェンバロ)を省いた編成で、圧倒的な存在感をもってヴィオルを弾きこなしながら、折々に合奏曲を交え、そんなマレの活躍の二面性をあざやかに描き出してゆきます。弓奏の音色に寄り添い、あるいは対等の立場で音を交わし合うルカ・ピアンカの撥弦も絶妙です。

 録音:2019年3月&5月、ツェル・アン・デア・プラム(オーストリア北部オーバーエスターライヒ地方)
  【国内盤】 日本語解説付




CAPELLA DE MINISTRERES

CDM2048
¥2700
クリストバル・デ・モラレス(1500-1553):
 スペイン王カルロス1世の宮廷礼拝堂に捧ぐエレミア哀歌さまざま

  1. アレフ「なぜ、この都は孤独にへたり込んでいるのか」
   (『哀歌』第1歌第1〜3節)
  2. ヌム「わが罪過の枷は、そのかたの手に握られ」
   (『哀歌』第1歌第14〜16節)
  3. ヘート「神は心をお決めになり、シオンの壁を打ち壊すことに」
   (『哀歌』第2歌第8〜10節)
  4. ザイン「その君子たちは雪のように白く」
   (『哀歌』第4歌第7〜9節)
  5. コフ「わたしは恋人たちに声をかけたが」(『哀歌』第1歌第19〜21節)
  6. フェー「シオンはその両手を伸ばして」(『哀歌』第1歌第17〜18節)
カペリャ・デ・ミニストレルス(古楽器使用)
 エリア・カサノヴァ(ソプラノ)
 ウーゴ・ボリバル(アルト=カウンターテナー)
 フラン・ブラオホス、アルベルト・リエラ、
  ビクトル・ソルド(テノール)
 パブロ・アコスタ(バス)
 カルレス・マグラネル、ジョルディ・コメリャス、
  リシャニア・フェルナンデス、パブロ・ロメロ、
  レオナルド・ルッケルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ロベルト・カセス(テオルボ)
総指揮:カルレス・マグラネル
NYCX-10142
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2700+税

 録音:2019年5月24〜25日 ラ・マレ・デ・デウ・デルス・デセンパラツ(孤児たちのための聖母)教会、バレンシア、スペイン
 【国内盤】日本語解説・歌詞訳付

 【スペイン・ルネサンスの巨匠モラレス、悲痛と玄妙のはざまで「哀歌」に弦楽を添えて】
 スペイン南東部バレンシア地方を拠点に、学術的根拠に基づきながら、企画性の高い中世&ルネサンス音楽のプログラムを提案しつづけているカペリャ・デ・ミニストレルス。
 彼らが主宰するレーベルの音源はどれひとつとっても筋の通った注目すべきプログラムが魅力で、生々しい直接音をほどよい残響とともに伝える独特の自然派録音とあいまって、絶好の聴覚体験を約束してくれるものばかり。
 中世系のアルバムでは物語性ある選曲も魅力ですが、今回のようなルネサンス系の録音では静謐なア・カペラを活かしながらの適切な器楽伴奏も味わい深く、音楽学的研究をあざやかに現場的演奏効果にむすびつけてくれ、そのセンスには脱帽です。

 今回の最新アルバムは、彼らの故郷スペインで16世紀に最も敬愛されていた作曲家のひとりモラレスの「哀歌」を集めた1枚。
 モラレスは対位法芸術の粋をゆく多声音楽で才能をぞんぶんに発揮し、諸芸術に通じた皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)の宮廷でさまざまな教会音楽を残しました。
 神に背いて滅ぼされたエルサレムについて嘆いた預言者エレミアの悲しみの詩、旧約聖書の『哀歌』に歌詞をもとめ、復活祭前の節制期間などに唱えられていた本盤の音楽に、音楽監督マグラネルは弦楽合奏を折々添えてみせました。彼らアンサンブルの活躍地バレンシアはガンバ発祥の地とも言われ、独特の再現モデルによる玄妙なガット弦の響きの重なりは、各パートひとりずつのマドリガーレ編成で再現される教会歌の幽玄さとあいまって、500年前の音楽世界の生々しい悲痛さをあざやかに「いま」に甦らせてゆきます。
 




ES−DUR



ES-2073
(2CD)
¥3700
J.S.バッハ(1685-1750):
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV1014-1019

  【CD1】
   1-4.ソナタ 第1番 ロ短調 BWV1014
   5-8.ソナタ 第2番 イ長調 BWV1015
   9-12.ソナタ 第3番 ホ長調 BWV1016
  【CD2】
   1-4.ソナタ 第4番 ハ短調 BWV1017
   5-8.ソナタ 第5番 ヘ短調 BWV1018
   9-13.ソナタ 第6番 ト長調 BWV1019
アナイス・チェン(ヴァイオリン)
アレクサンドラ・イヴァノヴァ
 (チェンバロ)

 録音:2017年 Steppenwolf Studio, Asch

 スイスのヒストリカル・ヴァイオリンの達人アナイス・チェンとそのパートナー、イヴァノヴァが演奏するバッハのソナタ。
 チェンバロを単なる通奏低音として用いるのではなく、右手で奏でる旋律をヴァイオリンと並列に扱った「近代の二重ソナタ」の礎ともいえるこの作品集を、2人は情熱的かつスタイリッシュな解釈で聴かせます。
 チェンはベルリンやバーゼル・スコラ・カントルムなどで学び、古楽についての当時の記譜法や演奏環境などについて熱心に研究を重ねた上で斬新な解釈を生み出す奏者。使用楽器は、最近作られた歴史的楽器のレプリカに、様々なタイプの弓を使い分けることで、理想の音色を追求。時にはバロック・ヴァイオリンとコンテンポラリー・ダンスを融合してみせることもあります。
 日本語解説付き。
 
 

ES-2075
¥2800
Avangarde アヴァンギャルド
 ホルンとピアノのための20世紀作品集
アドリアン・ディアス・マルティネス(ホルン)
小田井郁子(ピアノ)
  ヨーク・ボウエン(1884-1961):ホルンとピアノのためのソナタ Op.101
   1.第1楽章:モデラート・エスプレッシーヴォ/2.第2楽章:ポコ・レント・マエストーソ/
   3.第3楽章: アレグロ・コン・スピーリト/
   4.プーランク(1899-1963):ホルンとピアノのためのエレジー FP168/
   5.ヤン・クーツィール(1911-2006):ホルンとピアノのための変奏曲 Op.59-3/
   6.ヘルマン・ノイリンク(1897-1967):バガテル-ホルンとピアノのための
  ジェーン・ヴィネリ(1913-1974):ホルンとピアノのためのソナタOp.7
   7.第1楽章:アレグロ/8.第2楽章:レント・マ・ノン・トロッポ/
   9.第3楽章:アレグロ・ベン・モデラート

 録音:2018年4月17-20日 Rolf-Liebermann Studio, ハンブルク、ドイツ

 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団のホルン奏者を務めるスペイン出身のマルティネスと、ベルリン音楽大学のコレペティトアとして活躍するピアノの小田井郁子の初レコーディング盤。
 タイトルの「アヴァンギャルド」は、20世紀に書かれた"前衛的な"作品を選んでいることに由来。
 36歳という若さで自動車事故で亡くなったイギリスの名手、デニス・ブレインに捧げられたプーランクのエレジーや、オーケストラのオーディションの課題曲に選ばれるほどの難曲であるノイリンクの「バガテル」、オランダのコンセルトヘボウの副指揮者として活動しながら、ひたすら管楽器のために作曲をした作曲家クーツィールの「変奏曲」などの他に、イギリスのボウエンやベルギーのヴィネリのソナタが収録されています。
 「ホルンはコントロールが難しく、不完全な楽器だ」というマルティネスですが、不完全だからこそ各奏者が工夫して高い技術を獲得し、魅力が引き出されている楽器とのこと。
 タイトルのイメージとは裏腹に、マルティネスの演奏にはどこかノーブルな雰囲気が漂っています。
 日本語解説付き。
 
 

ES-2078
¥2800
Mondnacht 月夜 ドイツ・ロマン派の合唱作品集 フィリップ・アーマン(指揮)
北ドイツ放送合唱団
 1-4.ロベルト・シューマン(1810-1856):4つの二重合唱曲Op.141
  [星に寄す/おぼろげな光/信頼/お守り]
 5-10.ロベルト・シューマン:ロマンス〜女声合唱とピアノのための Op.69
  [タンバリンをたたく少女/森の少女/年若い修道女/兵士の許嫁/海の精/礼拝堂]
 11-13.クララ・シューマン(1819-1896):3つの混声合唱作品
  [ヴェネツィアの夜の祈り/前へ/ゴンドラ漕ぎ]
 14-21.ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-2017):
  イタリアで太陽がけだるく、青く〜男声合唱 ア・カペラのための
   [Heimweh/Wenn die Sonne lieblich schiene/Wann der Han krajt/
    In einem kuhlen Grunde/Wehmut/Der Brautigam /Der Freiwerber/ Nachtlied]
 ロベルト・シューマン:ロマンスとバラード
  22.野ばら Op.67-3/23.死神の死 Op.75-1/24.森の中 Op.75-2/25.嵐 Op.67-4/
  26.夏の歌 Op.146-4/27.鍛冶屋 Op.145-1/28.トゥーレの王 Op.67-1/29.小舟 Op.146-5
 30.ロベルト・シューマン(C.ゴットヴァルト編):月夜

 録音:2018年6月14-15日&7月12?13日、7月16-19日 Rolf-Liebermann-Studio, ハンブルク、ドイツ

 シューマンの合唱作品といえば、ウィーン少年合唱団の演奏でおなじみの「流浪の民」以外はあまり知られているとは言えませんが、実は、どの作品も独奏歌曲と並ぶほどの繊細な感受性による詩と音楽が融合した「知られざる名曲」です。
 このアルバムに収録されているのは、シューマンの作品と、妻クララの混声合唱のための作品。そしてミュンヘン出身で、2017年に90歳の誕生日直前に亡くなったキルマイヤーの男声合唱のための作品です。
 キルマイヤーはカール・オルフの弟子で、《カルミナ・ブラーナ》の編曲版がよく演奏されていますが、その作風は、シューマンの流れを汲んだ旋律の美しさを重視するもの。
 アルバムのタイトル《月夜》にふさわしい、ロマンティックで奥深い合唱の世界を堪能できる1枚です。
 日本語解説付き。
  
 

ES-2074
¥2800
Chansons Francaise シャンソン・フランセーズ
 フランス合唱作品集
フィリップ・アーマン(指揮)
北ドイツ放送合唱団
  1-3.ドビュッシー(1862-1918):シャルル・ドルレアンの3つの歌
   [神よなんと彼女を美しく見せ給うことか/太鼓の音を聞くとき/冬はただの厄介者]
  4-9.ヒンデミット(1895-1973):6つの歌
   [牝鹿/白鳥/みんなが去った時/春/冬に/果樹園]
  10-14.ジャン・アプシル(1893-1974):動物詩集〜混声合唱のための5つの小品 Op58
   [ラクダ/ザリガニ/鯉/孔雀/猫]
  15-19.ミヨー(1892-1974):ヴァレー地方の四行詩Op.206
   [大地-半ばで捕らわれている/光のバラ/年は廻る/どこにも通じていない道/美しい蝶]
  20-26.プーランク(1899-1963):7つの歌
   [白い雪/ほとんどゆがまずに/新しい夜のために/すべての権利/美と似たもの/マリー/光る]
  27-28.サン=サーンス(1835-1921):2つの合唱曲Op.68 [夜の静けさ/花々と木々]
  29.フィリップ・シェーラー(1957-):カンタータ・イシス〜バソンと混声合唱のための
  30-32.ラヴェル(1875-1937):3つの歌 [ニコレット/楽園の美しい3羽の小鳥/ロンド]

 録音:2013年10月19&20日、2017年6月23日、7月17-21日 Rolf-Liebermann-Studio ハンブルク

 14世紀のギョーム・ド・マショーにまで遡る長い歴史を持つフランスの合唱作品は、一時期、フランス革命の影響で市民の気持ちを反映した親しみやすい合唱行進曲が流行した後、19世紀の終わりから20世紀にかけては、ドビュッシーやラヴェル、プーランク、ミヨーといった作曲家たちによる素晴らしい傑作が生まれています。
 ヒンデミットはフランス出身ではありませんが、彼の「6つの歌」は、シャンソン=フランス歌曲への愛があふれたオマージュであり、ミヨーの「ヴァレー地方の四行詩」と同じくリルケによる詩が採用されています。これは1939年の同時期に、ヴァレーの合唱指揮者ヘニがミヨーとヒンデミットの二人に合唱曲を依頼したことによるものです。プーランクと、アプシルは、アポリネールの詩を採用し、見事な音楽を付けています。

 ドビュッシーとサン=サーンスの作品は静寂に満ちた作品ですが、ラヴェル、ミヨーとプーランクの作品は当時の流行歌やジャズのテイストを反映させた楽しい味わいを持っています。
 フランス・アヴァンギャルドの代表格のシェーラーの作品は、2013年に北ドイツ放送合唱団がドイツ初演を行ったもの。どこか洒脱で独特な趣のあるフランスの合唱を味わい尽くせる一枚です。
 日本語解説付き。
 
 

ES-2076
¥2800
シューベルト/ストラヴィンスキー/ヴァスクス:
 ピアノ・デュオのための作品集

  シューベルト(1797-1828):
   1-3.フランスのモティーフによるディヴェルティメント ホ短調 D823
    [行進曲風に/アンダンティーノ/アレグレット]
  ストラヴィンスキー(1882-1971):2台のピアノのための協奏曲
   4.コン・モート/5.ノットゥルノ/6.4つの変奏曲/7.前奏曲とフーガ
  ヴァスクス(1946-):2台のピアノのための音楽‛&世界初録音
   8.Moderato con durezza/9.Variations/10.Mouvement
  11.シューベルト:ロンド ニ長調 D608
リンダ・ライネ(ピアノ)
ダリア・マルシニナ(ピアノ)

 録音:2018年5月22-25日 Jesus-Christus-Kirche,Berlin ドイツ

 ラトビア出身のライネとロシア出身のマルシニナのピアノ・デュオのデビュー盤。
 シューベルトの2作品とストラヴィンスキーに、ライネが師事していたペトリス・ヴァスクスと、時代の違う3人の作曲家の作品が並びます。
 このデュオの技術と音楽性は、二人の出会いの場となった、ドイツで師事した旧ソ連出身の名ピアニスト、リーリャ・ジルベルシュテインのお墨付き。「若いデュオにも関わらず、舞台での圧倒的な存在感、カリスマティックな音楽性と見事なクリエイティビティで聴衆を惹きつける。」と評しています。

 それぞれソロとしてのコンクール受賞歴に加え、デュオとしてもローマ国際ピアノ・デュオ・コンクールで2位を獲得。「この曲を弾くとアドレナリンが全開」というマルシニナ選曲のストラヴィンスキーの分厚い音や連打も見事に弾きこなしています。
 ヴァスクスの楽曲は、ライネがデビュー盤に入れたいと熱望し、作曲家の同意を得て初録音が実現。シューベルトはピアノ・デュオを評価する際の指標になるレパートリーとされていますが、どちらの曲も心を開いた見事な演奏となっています。
 
 


ES-2077
¥2800
The Many Faces of God 神の様々な顔 マイケル・ブキャナン:トロンボーン名演集
 1-3.ベートーヴェン(1770-1827):4本のトロンボーンのための3つのエクアーレ WoO30
 4.J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲 第2番 BWV1008 〜プレリュード(トロンボーン・ソロ編曲版)
 5.ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ Op.47 (トロンボーンボーンとピアノ編曲版)
 6.クセナキス(1922-2001):ケレン〜ソロ・トロンボーンのための
 7.シュチェバン・シュレック(1914-1986):トロンボーン・ソナタ「大天使ガブリエルの嘆き」
 8.作者不詳:カッワーリー〜スーフィの音楽 (民謡)
 9.アルヴォ・ペルト(1935-):鏡の中の鏡 (トロンボーンとピアノ編曲版)
 10.武満徹(1930-1996):ファンタズマ/カントスII〜トロンボーンとオーケストラのための
  マイケル・ブキャナン(トロンボーン)
  ジェイミー・ウィリアムズ(トロンボーン)1-3、アンドレ・メロ(トロンボーン)1-3、
  ユルゲン・オズワルド(トロンボーン)1-3、カシア・ヴィツォレク(ピアノ)、
  ヤコブ・レーマン(指揮)、エロイカ・ベルリン室内管弦楽団

 録音:2019年3月12-15日 Friedrich-Ebert-Halleハンブルク

 2015年のミュンヘンARD国際音楽コンクールに22歳で優勝したイギリス出身のトロンボーン奏者、ブキャナンのデビュー盤。知的で確かなテクニックをもつ新鋭によるアルバムは、まずベートーヴェンとバッハの2作品で幕を開けます。
 「3つのエクアーレ」はトロンボーン奏者にとって大切なレパートリーであり、バッハの「無伴奏チェロ組曲」はトロンボーンで演奏するには至難な曲。「テクニックやブレスの調整はもちろん、チェロとは違った表現による音楽にするため惜しみない努力が必要」とブキャナンは語ります。
 他には、ブルッフ、クセナキス、シュレック、ペルトにカッワーリー民謡、最後は武満のトロンボーンと管弦楽ための作品でしめくくられます。昔は「神の宿る楽器」ということで、世俗音楽での使用は控えられたほどに神聖視されていたトロンボーン。
 この凝った選曲がユニークなアルバムのタイトルには、トロンボーンを通じての音楽の旅であることと同時に、神の様々な顔を発見する過程という意味が込められています。



 ベートーヴェンの葬儀で演奏されたという「4本のトロンボーンのための3つのエクアーレ WoO30」。
 なかなか聴く機会がないが、荘厳で重々しい作品。
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ALTUS

すべて初CD化音源!
貴重なライヴ録音で綴る音楽家・有田正広の歴史
芥川也寸志ら豪華共演者にも注目のアーカイヴ・シリーズ、2タイトル同時発売!



ALT 427
¥2900→\2690
有田正広の軌跡 第1集 1971&1972
 (1)マルタン:フルートとピアノのためのバラード
 (2)モーツァルト:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314(285d)
 (3)モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)
有田正広(モダン・フルート)
(1)本荘玲子(ピアノ)
(2)芥川也寸志(指揮)、 東京交響楽団
(3)篠?史子(ハープ)、尾高忠明(指揮)、
 東京藝術大学・桐朋学園大学による
  合同オーケストラ

 若き音楽家の強烈なる個性!有田正広が現代楽器を吹いた貴重な記録、共演者の豪華さも見逃せない70年代のライヴ録音、ALTUSの最新リマスターで初CD化

 ライヴ録音:(1)1971年9月26日/ヤマハホール(NHK・毎日音楽コンクール第2次予選)、(2)1972年9月20日/渋谷公会堂、(3)1972年9月28日/都市センターホール
 国内プレス、ステレオ、初CD化、日本語帯・解説付

 2019年に古希を迎えたフルーティスト、有田正広の軌跡を辿るシリーズ第1弾。有田氏自身が保管していた音源から思い出に残る録音を自ら選んで構成したアルバムで、すべて初CD化という貴重な音源ばかり。

 第1集は有田氏が大学生だった1971年と、卒業後間もない1972年の録音を集めた内容で、すべて現代楽器による演奏です。
 本荘玲子、芥川也寸志、篠?史子、尾高忠明と共演者も名人揃い。古楽器奏者としてのイメージが強いながら、現代楽器も分け隔てなく吹きこなしキャリアを積み上げてきた有田氏の原点ともいうべき演奏が詰まっています。
 学生時代に出場したコンクールの演奏であるマルタン『バラード』は一種異様な緊張感と表現が煮えたぎるような恐ろしい演奏で、一人の音楽家の誕生を強烈に印象付けます。そして懐の大きな管弦楽と共に喜ばしく協奏し飛翔するモーツァルトは、その後の演奏家としての大きな可能性を感じさせるものとなっています。芥川也寸志の指揮も大注目です。

 有田氏へのインタビューをもとに構成したブックレットは当時の逸話などもたくさん入っていて大変面白い内容。本人提供の貴重写真も数多く掲載しています。
 またジャケットに使われている写真は坂田栄一郎氏の撮影で、雑誌「AERA」で表紙を飾ったもの。パッケージにも歴史が詰まっています。
 
 


ALT 428/9
(2CD)
¥3600→\3290
有田正広の軌跡 第2集 1979-1994
 【CD1】
  (1)ヴィヴァルディ:6つのフルート協奏曲集 作品10(ヴェネツィア版)
 【CD2】
  (2)モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)
  (3)青木孝義(1951-2011):無伴奏フラウト・トラヴェルソのための『聖譚詩・LEGENDE』(1979)
  (4)シューベルト:『しぼめる花』の主題による序奏と変奏曲 D.802
 有田正広(フラウト・トラヴェルソ(1)‐(4)、指揮(2))
 (1)東京バッハ・モーツァルト・アンサンブル
  [若松夏美(バロック・ヴァイオリン)、橋爪美穂(バロック・ヴァイオリン)、
   大津 睦(バロック・ヴィオラ)、本間正史(バロック・オーボエ)、堂阪清高(バロック・ファゴット)、
   諸岡範澄(バロック・チェロ)、西沢誠治(ヴィオローネ)、有田千代子(チェンバロ)]
 (2)吉野直子(ハープ)、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ
 (4)小林道夫(フォルテピアノ)

 バロックから現代作品まで古楽器で縦横無尽に演奏、有田正広とっておきの秘蔵ライヴ名演集。鮮烈この上ないヴィヴァルディはスタジオ盤とまるで別物!ALTUSの最新リマスターで初CD化

 ライヴ録音:(1)1990年7月/所沢市民文化センター ミューズ、(2)1989年9月26日/サントリーホール、(3)1979年5月25日/石橋メモリアルホール、(4)1994年2月12日/いずみホール
 国内プレス、ステレオ、初CD化、日本語帯・解説付

 2019年に古希を迎えたフルーティスト、有田正広の軌跡を辿るシリーズ第2弾。有田氏自身が保管していた音源から思い出に残る録音を自ら選んで構成したアルバムで、すべて初CD化という貴重な音源ばかり。

 第2集は第1集と違って古楽器での演奏。ヨーロッパ留学を経て古楽器奏者のパイオニアとして注目を集めた時代の知られざる録音です。
 DENONのスタジオ録音と同時期に行われたヴィヴァルディのライヴ録音は、これでもかという勢いと熱気にあふれた強烈な演奏でスタジオ盤との違いに驚かされます。
 吉野直子と共演したモーツァルトでは自ら率いる古楽器オーケストラと共に、確信に満ちた音楽を聴かせます。他にも、有田氏が日音コンで1位を取った年に作曲部門で優勝した青木孝義が有田氏のトラヴェルソのために書いた知られざる逸品や、氏が思い出の演奏と語る小林道夫との息を呑むような素晴らしいシューベルトを収録。世に出ていなかったのが不思議なくらいの名演集です。

 有田氏へのインタビューをもとに構成したブックレットは当時の逸話などもたくさん入っていて大変面白い内容。本人提供の貴重写真も数多く掲載しています。
 またジャケットに使われている写真は坂田栄一郎氏の撮影で、雑誌「AERA」で表紙を飾ったもの。パッケージにも歴史が詰まっています。

 有田正広 プロフィール
  1971年、第40回NHK・毎日音楽コンクール(現、日本音楽コンクール)で第1位を獲得。翌年、桐朋学園大学を首席で卒業。73年、ベルギーのブリュッセル王立音楽院に留学。74年からはコレギウム・アウレウムのメンバーとして、ヨーロッパ、日本などで活動。75年、王立音楽院をプルミエ・プリで卒業。同年、ブルージュ国際音楽コンクールのフラウト・トラヴェルソ部門で第1位となる。77年、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に入学、半年で最高栄誉賞つきソリスト・ディプロマを得て、卒業。帰国後も、フランス・ブリュッヘン指揮「18世紀オーケストラ」、クイケン兄弟、トレヴァー・ピノック指揮「イングリッシュ・コンサート」など、内外の名手たちとも盛んに共演。ルネサンスから現代に至る400年間に変遷を遂げた様々なフルートを駆使する演奏は、有田ならではのもので、さまざまな時代の作品に輝かしい光を与え、人々を魅了しつづけるアーティストとして高い評価を得ている。
  89年には「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ」を結成。指揮者として結成記念公演を行い、絶賛された。2006年にはモーツァルト生誕250年を記念し、モーツァルトのフルートとオーケストラのための作品全5曲を自身の指揮と演奏により一晩で演奏するという快挙を成し遂げ、話題を呼んだ。09年には同オーケストラを更に発展させ、ロマン派をレパートリーとする日本初のオリジナル楽器によるオーケストラ「クラシカル・プレイヤーズ東京」を結成。古楽器と現代楽器の枠を超えた新たな音楽的創造の領域へとさらに活動の場を広げている。
 録音は「ドイツ・バロックのフルート音楽」(レコード・アカデミー賞2部門と文化庁芸術作品賞)などアルヒーフ、DENON アリアーレ、avex-CLASSICSからリリース多数。
 第21回サントリー音楽賞受賞。現在、昭和音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授。
 2018年に第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門特別賞を受賞。

 
 




<国内盤> 


LAPLACE RECORDS



LPDCD105
¥2800+税
第104号大型特集で紹介済み
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):
 2本のフルートのための6つの二重奏曲
上野 星矢(フルート)
アレキシ・ロマン(フルート)
  二重奏曲 第1番 ホ短調 FK.54 1.I.Allegro/2.II.Larghetto/3.III.Vivace
  二重奏曲 第2番 変ホ長調 FK.55 4.I.Allegro/5.II.Adagio ma non molto/6.III.Presto
  二重奏曲 第3番 変ホ長調 FK.56 7.I.Un poco allegro/8.II.Largo/9.III.Vivace
  二重奏曲 第4番 ヘ長調 FK.57 10.I.Allegro e moderato/11.II.Lamentabile/12.III.Presto
  二重奏曲 第5番 ヘ短調 FK.58 13.I.Un poco allegro/14.II.Largo/15.III.Vivace
  二重奏曲 第6番 ト長調 FK.59 16.I.Allegro ma non troppo/17.II.Cantabile/18.III.Alla breve/19.IV.Gigue-Allegro

 録音 2019年2月26-27日 栃木 岩舟 コスモス・ホール

 大バッハ=ヨハン・セバスチャン・バッハの長男として生まれたヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ。父から溢れんばかりの愛情と手厚い音楽教育を受け「バッハの息子たちの中では最も才能に恵まれた」と言われたにもかかわらず、夢想家で放埓な性格であったためか、ハレの教会オルガニストを務めたほかは、宮廷に仕えることなどはなく、晩年には大変な苦労をしたことで知られています。
 しかし、残された作品はどれも個性的で、当時の作風とは一線を画すユニークなものが多く、この「2本のフルートのための《6つの二重奏曲》」も極めて即興的な旋律と、大胆な和声進行など、多くの革新的な工夫が施された魅力的な作品です。

 この作品での2本のフルート・パートは対等に扱われており、上野とロマンのフルートは、お互いの旋律を引き立て合いながら、幻想的な世界を作り上げていきます。力強く美しい音色と、息のあった掛け合いから生まれる演奏からは、極上のセンスと音楽性が感じられることでしょう。

 【上野星矢】
  1989年東京出身。数々の学生コンクールで優勝を飾り、15才で初リサイタルを行う。
  2005年、東京都立芸術高等学校に入学。全日本学生音楽コンクール全国大会高校生の部第1位。2008年、東京芸術大学音楽学部フルー2005年、東京都立芸術高等学校に入学。全日本学生音楽コンクール全国大会高校生の部第1位。
 2008年、東京芸術大学音楽学部フルート専攻入学。同年、『第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール』優勝。2009年よりパリに留学、パリ国立高等音一致で入学し、2012年パリ国立高等音楽院第1課程を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業。
 卒業後も数多くの賞を受賞し、東京交響楽団をはじめとしたオーケストラと共演、テレビやラジオ番組にも出演。現在は日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジア圏を中心に、オーケストラとの協奏曲、ソロリサイタルを開催するなど、世界を舞台に活躍中。

 【アレキシ・ロマン】
  1986年フランス、リヨン生まれ。6歳でフルートをはじめ、リヨン高等音楽院でミシェル・ラヴィニョルに教えを受けた後、ローザンヌでホセ=ダニエル・カステヨンのマスター・クラスを受けるなど更なる研鑽を積みました。
 2012年からはフィンランド、ユヴァスキュラ・シンフォニアの首席フルート奏者に就任、名手パトリック・ガロワの指揮の下で演奏する傍ら、タンペレ・フィルやトゥルク・フィルなどのフィンランドの有名オーケストラにも客演し、好評を博しています。
 日本にも来日し東京バロック・プレイヤーズの公演に参加。こちらも素晴らしい成果を上げています。
 




VIRTUS CLASSICS



VTS-11
¥2728+税
Couleurs a la francaise
採光 ア・ラ・フランセーズ
瀬尾 和紀(フルート)
福井 麻衣(ハープ)
 1.サン=サーンス(1835-1921):幻想曲 Op.124/
 2.フォーレ(1845-1924):ヴォカリーズ・エチュード/
 3.フォーレ:夢のあとに〜3つの歌曲 Op.7より 第1曲/
 4.フォーレ:子守歌 Op.16/
 5.フォーレ:シシリエンヌ Op.78/
 6.フォーレ:コンクール用小品/
 7.サティ(1866-1925):星たちの息子〜第1幕への前奏曲「天職」(武満徹編曲)/
 8.ドビュッシー(1862-1918):小舟にて〜小組曲より 第1曲/
 9.ラヴェル(1875-1937):ハバネラ形式の小品(ヴォカリーズ・エチュード)/
 10.ラヴェル:カディッシュ〜2つのヘブライの歌より 第1曲/
 11.イベール(1890-1962):間奏曲/
 12.カントルーブ(1879-1957):捨てられた女〜オーヴェルニュの歌 第2集より 第4曲 (ファブリス・ピエール編曲)/
 13.ダマーズ(1928-2013):アーリー・モーニング変奏曲/
 14.アンドレス(1941):ナルテックス

 録音 2019年4月29日-5月1日 神奈川県立相模湖交流センター

 フルートとハープ。モーツァルトの協奏曲でもおなじみの、この楽器の組み合わせから生まれる極上の響きは、とりわけ18世紀以降のフランスで人気を博し、2つの楽器のために数多くの作品が生まれてきました。
 このアルバムでは、ともにパリ音楽院で学んだフルートの瀬尾和紀とハープの福井麻衣が共演、「フランスのエッセンス」を知り尽くした2人が多彩な響きと音色を駆使し、フランス近代のデュオ作品を心行くまで聴かせています。
 アルバムの収録曲は、どれもフルートとハープのための基本的なレパートリーですが、作曲家の生年をほぼ追って並べられた1曲1曲には、強いこだわりと優れたセンスが感じられます。サン=サーンスやフォーレのふんわりとした優しい曲から、随所に東洋的な雰囲気も含むラヴェルやサティ、ハープの特殊奏法がふんだんに用いられたアンドレスの「ナルテックス」まで、19世紀から20世紀フランス近代音楽の流れも体験できることでしょう。

 お互いの個性を尊重しながら、対話と主張を繰り広げる瀬尾と福井の演奏は、聴き手の心を遥か遠い世界へと誘います。
 















2/26(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ALPHA



ALPHA579
¥2700
宗教劇の要素を劇的なオラトリオに仕上げた作品『洗礼者聖ヨハネ』
 
 アレッサンドロ・ストラデッラ(1643-1682):『洗礼者聖ヨハネ』
  ポール=アントワーヌ・ベノス・ジアン(カウンターテナー)‛&洗礼者ヨハネ、
  アリシア・アモ(ソプラノ)‛&ヘロディアの娘、オリヴィエ・デジャン(バス)‛&ヘロデ王、
  ガイア・ペトローネ(メゾ・ソプラノ)‛&ヘロディア(ヘロデの妻)、
  アルタヴァスト・サルキシャン(テノール)‛&宮廷顧問官、ティボール・ギヴァヤ(テノール)‛&弟子
  ダミアン・ギヨン(チェンバロ、指揮)、
  ル・バンケ・セレスト(古楽器使用)

 2019年5月 フォンテヴロー修道院、フランス

 【歌劇と宗教劇が交差する記念碑的オラトリオ、フランスの新鋭による待望の新録音登場!】
 
 実質上の合奏協奏曲の創始者であり、その革新的な作品で当時の人々を魅了しながら、放蕩生活がたたりジェノヴァで刺客の手に倒れたストラデッラ。
 彼の『洗礼者聖ヨハネ』は宗教劇の要素を劇的なオラトリオに仕上げた作品で、1675年の初演時には大きな成功を収めましたが、そのスコアは1949年に再発見されるまで図書館の奥深くで深い眠りについていました。
 ペルージャで行われた蘇演時にヘロディアの娘(一般にサロメと呼ばれますが、この作品に名前は出てきません)を歌ったのは、あのマリア・カラスであったと伝わります。

 イエスに洗礼を授けたとされる聖ヨハネを演じるのは、現在パリで最も注目され来日経験もあるカウンターテナー、ポール=アントワーヌ・ベノス・ジアン。そのヨハネの首を取るようヘロデ王に求めるヘロディアの娘に、コルセッリの宗教カンタータ(iTinerant Earlyレーベル)が高い評価を得たアリシア・アモ。
 そのほかガイア・ペトローネやアルタヴァスト・サルキシャンなど、古楽を中心に活躍する旬の歌手たちが集結。宗教的声楽作品を生き生きと表現することに長けたギヨン率いるル・バンケ・セレストと共に、歴史に埋もれた天才の傑作に新たな命を吹き込みます。
 
 


ALPHA597
¥2700
AKOE〜古くて新しい音楽
 中世からルネサンスの名曲を古楽器による新しいアレンジで

  1.ダウランド:Preludio プレリュード
  2.ダウランド:Come again, sweet love doth now invite もどっておいで、私の愛
  3.カッチーニ:Amarilli, mia bella 麗しのアマリッリ
  4.作者不詳:Cuchilleros クチリェロス
  5.イザーク:Innsbruck, ich muss dich lassen インスブルックよ、さようなら
  6.作者不詳:Marizapalos マリサパロス
  7.フアン・デル・エンシーナ:¡Ay triste que vengo! ああ、悲しみがわたしに!
  8.ジョスカン・デプレ:Mille regretz 千々の悲しみ
  9.アドリアン・ル・ロワ:Passemeze パスメーズ(パッサメッツォ)
  10.ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:O quam mirabilis est おお、何と驚くべき予見が
  11.クローダン・ド・セルミジ:Tant que vivray 花咲く日々に生きるかぎり
  タラセア ベレン・ニエト (リコーダー、フラウト・トラヴェルソ)、
  ライナー・ザイフェルト (ビウエラ、編曲)、ミゲル・ロドリガニェス (ダブルベース)、
  イサベル・マルティン (歌、パーカッション)‛&7、
  ダヴィド・マヨラル (パーカッション)‛&2,4,6,7,9,11、ミシェル・ゴダール (セルパン)‛&3,6,9,11

 録音:2019年6月 エル・パラシオ、カセレス、スペイン

 【太古の名旋律を新しいアレンジで聴かせる、心地よいクロスオーバー・アルバム!】
 マドリードに本拠地を置き、古楽とジャズ、即興を組み合わせた演奏形態で活動するアンサンブル、タラセアのデビュー・アルバム。
 「タラセア」とは、グラナダに伝わる工芸品の寄木細工のこと。スペインに住み、ルネサンス期スペインのギター型撥弦楽器ビウエラを巧みに操るドイツ人ライナー・ザイフェルトを中心に、サヴァールのアンサンブルの常連であるフルートとリコーダーのスペシャリスト、ベレン・ニエト、そしてジャズやフラメンコで活躍するダブルベース奏者ミゲル・ロドリガニェスというメンバーです。このアルバムには、彼らの活動の先人ともいえるセルパンでジャズを奏でる奇才、ミシェル・ゴダールも参加。洋の東西を超えた様々な打楽器を奏でるダヴィド・マヨラル、スペインの若きシンガー兼パーカッショニスト、イサベル・マルティンのサポートを得て製作されました。
 アルバムタイトルの"AKOE"とは、「聴く」という意味。中世からルネサンスまでの有名曲・無名曲に光を当て、それぞれの時代の演奏形態を念頭に置きながらも、ジャズやロックを消化した現代の彼らならではの心地よいアレンジで楽しませてくれます。
 聴き知ったメロディ・ラインの美しさに、改めて気付かされる一枚です。
 



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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS021
¥2700→\2490
四大元素を2台のクラヴサンで
 『「ユリス」の登場人物たち』
  ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747)、ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689-1755):
   2台のクラヴサンによる組曲集
  1-9.ルベル:音楽悲劇『ユリス』からの組曲
  10.ルベル:舞踏さまざま
  11-16.ルベル:四大元素
  17-21.ボワモルティエ:村のバレ 第1番
  22-29.ボワモルティエ:歌劇『ダフニスとクロエ』からの組曲
  30-33.ルベル:田園の楽しみ

ロリス・バリュカン (クラヴサン)
クレマン・ジョフロワ (クラヴサン)


 使用楽器:アントウェルペンのヨハンネス・リュッケルス1628年製(パリのニコラ・ブランシェにより1706年に拡張改修)/パリのフランソワ=エティエンヌ・ブランシェ1746年製
 録音:2019年3月20-23日 ヴェルサイユ宮殿

 【豪華絢爛、効果絶大!『四大元素』含むフランス・バロックの王道を、ヴェルサイユ伝来の2台のクラヴサンで!】
 フランス・バロック最盛期に活躍した二人の作曲家による作品を、2台のクラヴサン(チェンバロ)で演奏したアルバム。
 18世紀中盤にかけ、フランス・クラヴサン音楽の語法が格段に華やかになってゆく時期の音楽の魅力が、歴史的楽器で最大限に伝えられます。
 使われている楽器は2台ともヴェルサイユ宮殿に伝わるもので、ルイ15世の娘でクラヴサン演奏を愛したヴィクトワール王女の居室だった場所に置かれています。
 うち1台は18世紀フランスで名高かったアントウェルペンのリュッケルス製。早い時期にヴェルサイユに持ち込まれ、やがてフランス・バロック型へ大きな改修(ラヴァルマン)を受けています。
 もう1台の楽器にはパリの楽器製作者フランソワ=エティエンヌ・ブランシェによる1746年の署名があり、ルイ15世の治世のパリにおける典型的な楽器。
 2台のクラヴサンがたいへん豪華に響き、『四大元素』の冒頭「カオス」の有名な不協和音のインパクトも絶大です。
 




MUSO


MU037
¥2800
『Che fai tu? 何しているの?』
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580-1651):
  ヴィラネッラ集 第1巻〜第4巻 1声、2声、3声のための (1610、1619、1623 ローマ)

  ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー:
   1. Che fai tu? 何しているの?/2. Sonino お遊び/3. Toccata settima トッカータ第7番(器楽曲)/
   4. Correte pescatori 漁師よ、走れ/5. Passacaglia パッサカリア(器楽曲)/
   6. Tra queste いくつもの暗い森を抜け/7. Alla caccia 狩りに出かけよう/8. Canarios カナリオ(器楽曲)/
   9. All'ombra 陰に/
  
  10. Giovanni Battista Vitali (1632-1692):Passa Galli
  ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ作曲:パッサ・ガッリ(パッサカリア)/

  ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー:
   11. Lascivette pastorelle 好色な牧人/12. Vedete la mia luce 見て、わたしの光を/
   13. Ritornello リトルネッロ(器楽曲)/14. Non sa che sia dolor' 彼は悲しみの何たるかを知らず/
   15. In te la vita 人生はあなたの中に/16. Gagliarda ottava ガリアルダ第8番(器楽曲)/
   17. Cinta di rose 薔薇の冠/18. Ardir 戦場へ/19. O fronte serena あぁ うららかな顔/
   20. Corrente seconda クーラント第2番(器楽曲)/21. L'onda che limpida 澄んだ水辺をあきらめて/
   22. Spiega spiega 帆を上げよ/23. Fulminate 火の明かり/24. Corrente prima クーラント第1番/
   25. Figlio dormi 眠れ、わが子よ
 レ・カプスベルガー・ガールズ
  アリス・デュポール=ペルシエ (ソプラノ)、
  アクセル・ヴェルネル (メゾ・ソプラノ)、
  バルバラ・ヒュニンガー (バス・ド・ヴィオロン)、
  アルバーヌ・アンブス (各種リュート、バロック・ギター、音楽監督)

 プロデュース・録音・編集:ロルフ・リスレヴァン
 録音時期、録音場所: 2017年9月、2018年9月 エブイェ、ノルウェイ 2018年1月 シテ・デ・ラ・ヴォワ ヴェズレー、フランス

 【テオルボの名手=作曲家による声楽作品の魅力。プロデュースは名匠リスレヴァン】
 イタリア・バロック初期に活躍したリュートの名手カプスベルガー。どうしてもリュート作品に光が当たりがちですが、その歌曲に魅了され、グループ名にまでしてしまった女性4人組のデビュー・アルバムがこちら。
 撥弦楽器奏者として幅広い活躍をしているアンブスを中心に、デュポール=ペルシエの美しいソプラノ、ブックレットのイラストも担当する多彩なメゾのヴェルネル、7弦のバス・ヴァイオリンを操るヒュニンガーという、いずれもフランス出身の実力派4人組です。
 作品は、『ヴィラネッラ(田園詩)集』と題され17世紀初頭にローマで出版された4巻を中心に収録。彼女たちは、カプスベルガーならではの技巧的な器楽作品も随所に挟みながら、ポピュラー・ミュージックのような歌いまわしやささやき声などもごく自然に駆使し、作品を生き生きと魅力的に表現しています。
 サヴァールやコープマンの共演者としても知られる伝説的名リュート奏者リスレヴァンの全面的サポートも納得です。
 




RADIO FRANCE EDITIONS



FRF051
¥2800
ジュリアン・ジュベール(1973-):子供のためのオペラ
 『オペラになんて行かない』
 『バッハはお好き?』
  
シャーリーヌ・ヴァンホーネッカー(語り)
アレックス・ヴィゾレク(語り)
ジュスタン・テイラー(クラヴサン)
ジュリアン・ジュベール(ピアノ)
エレーヌ・コルレット(ヴァイオリン)
ソフィ・ジャナン(指揮)
フランス放送児童合唱団
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団団員

 【ジュスタン・テイラー、エレーヌ・コルレットら参加!フランス放送の人気キャスター出演の子供のためのオペラ】
 作曲家やアレンジャーとして広く活躍するジュリアン・ジュベールによる、子供のためのオペラ。
 トスカ、カルメン、オルフェオ、魔笛などが引用されオペラの魅力を優しくひも解く『オペラになんて行かない』と、バッハの魅力を探る『バッハはお好き?』の2作品を収録しています。
 ジュスタン・テイラーやエレーヌ・コルレットといった名手が参加しているのも魅力で、指揮はスウェーデンに生まれフランスでの活動も長いソフィ・ジャナン。
 ナレーターの2人はフランス放送に出演する人気者です。
 




NEOS

NEOS 12005
¥2500
「ヴェルナー・ハイダー(b.1930)作品集」
 (1)「尖った山」(1997)〜ピアノのための
 (2)「6つの機能」(2017)〜弦楽三重奏のための
 (3)クラリネット五重奏曲(2015)
   〜クラリネットと弦楽四重奏のための
 (4)「建築」(2004)
(1)ヴェルナー・ハイダー(Pf)
(2)トリオ・プラス
(3)アドリアン・クラーマー(Cl)
 ミュンヘン・アカデミー四重奏団
(4)ペーター・エトヴェシュ(指揮)
 バイエルン放送交響楽団

 エトヴェシュ指揮のバイエルン放送響も登場!今年90歳を迎えるドイツの作曲家ハイダーの近作を含む作品集

 録音:(1)2012年2月5日フュルト、(2)2018年12月10日ニュルンベルグ、(3)2018年3月5日ノイマルクト・オーバープファルツ、(4)2006年1月26日ミュンヘン・ヘラクレスザール [65:15]

 今年90歳を迎えるドイツの作曲家ハイダーの近作を含む作品集。ハイダーはミュンヘン音楽大学で学び、バイエルン放送局に勤務に傍ら多くの作品を発表した。
 セリエリズムからクラスター、自由な無調まで幅広い技法を駆使した作風で知られる。ペーター・エトヴェシュが指揮した大オーケストラのための「アーキテクチュア」のダイナミックな音響の推移は聴きもの。
 
 
NEOS 12002
¥2500
「スクレープス(擦り傷)とサウンド・スケープス(音風景)」
 〜チェロと打楽器のための作品集

  アンドレ・シーニ(b.1945):「ジーナとフィオ」(2014)
  ジェニー・ヘットネ(b.1977):「ベルと潮流」(2016)
  リカルド・エイジリク(b.1985):「レ/風/レ/書く」-早送りヴァージョン(2014)
  エサイアス・ヤルネガルド(b.1983):「石―灰、灰」(2011)
  レイレイ・ティアン(b.1971):「ネバー・エンディング・ジャーニー」(2016)
  イーヴォ・ニルソン(b.1966):「場所について1」(2017)
  フランギス・ヌルラ=ホーヤ(b.1972):「Se‛&」(2018)
ウメ・デュオ:
 【カロリーナ・エーマン(Vc)
  エリカ・エーマン(Perc)】

 姉妹デュオによるチェロと打楽器のための新作集!

 録音:2019年8月 [62:12]

 スウェーデンのウメオ出身のチェロと打楽器による姉妹のユニット、ウメ・デュオは2008年に結成され、以来ヨーロッパを中心に活動を行っている。
 チェロと打楽器の二重奏というありそうでなかった編成のための新作を意欲的に委嘱し、近年注目されている。
 このディスクでは比較的若い世代を中心にフランス、スウェーデン、中国と国籍の異なる作曲家の個性的な作品が聴ける。
 西ヨーロッパの前衛アカデミズムの枠にとらわれないユニークな作品が多く、一聴に値する。
 

 
NEOS 12001
¥2500
メキシコの新世代の作曲家
「ビクトル・イバラ(b.1978)作品集」

 (1)「アリス・・・」(2011)〜バス・クラリネット、打楽器とアンサンブルのための
 (2)「灰色と緑色に関する研究」(2011)〜アンサンブルのための
 (3)「フランシスコ・トレドへのオマージュ」(2014)
   〜サクソフォンとアンサンブルのための
 (4)「私の背後のパリの風」(2016)〜アンサンブルのための
 (5)「水の化学」(2015)〜アンサンブルのための
 (6)「脆弱な次元」(2015)〜アンサンブルのための
ナチョ・デ・パス(指揮)
ヴェルティクセ・ソノーラ

 メキシコの新世代の作曲家ビクトル・イバラ作品集

 録音:2019年6月 [64:37]

 イバラはメキシコ出身。母国で学んだ後、ミヒャエル・ジャレルらに師事。ヨーロッパで数々の賞を受賞した。
 非常に錯綜したテクスチュアを構成する作風に「新しい複雑性」の影響を感じさせるが、フリー・ジャズ、ラテン音楽のエコーも錯綜した音響の中から聴こえてくる。
 メキシコの新世代の作曲家の登場。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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RICERCAR(RICERCAR COLLECTION)

. RICERCARの入手困難だった名盤が再発売!
いずれも秀逸!価格も安くなってます!


RIC138
(2CD)
【再発売】
¥1900
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ、貴重な室内楽作品集
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784)
  【DISC 1】
   1-3.トリオ・ソナタ 第1番 ニ長調 F.47 フルート2、通奏低音(チェンバロ/チェロ)
   4-6.フルート二重奏曲 第1番 ホ短調 F.54 フルート2
   7-9.ヴィオラ二重奏曲 第1番 ト長調 F.60 ヴィオラ210-12.フルート二重奏曲 第2番 ト長調 F.59 フルート2
   13-15.トリオ・ソナタ 第4番 変ロ長調 F.50 フルート、ヴァイオリン、通奏低音(チェンバロ/チェロ)
   16-18.フルート二重奏曲 第3番 変ホ長調 F.55 フルート2
   19-20.ソナタ (2台のチェンバロのための協奏曲) ヘ長調 F.10 チェンバロ2
  【DISC 2】
   1.トリオ・ソナタ 第3番 イ短調 F.49 フルート2、通奏低音(チェンバロ/チェロ)
   2-4.フルート二重奏曲 第4番 ヘ長調 F.57 フルート2
   5-7.ヴィオラ二重奏曲 第2番 ト短調 F.61 ヴィオラ2
   8-10.トリオ・ソナタ 第2番 ニ長調 F.48 フルート2、通奏低音(チェンバロ/チェロ)
   11-13.フルート二重奏曲 第5番変ホ長調F.56 フルート2
   14-16.ヴィオラ二重奏曲 第3番 ハ長調 F.62 ヴィオラ2
   17-19.フルート二重奏曲 第6番ヘ短調F.58 フルート2
 リチェルカール・コンソート
  パトリック・ビュークルス(フルート)、ダニエル・エティエンヌ(フルート)、山縣さゆり(ヴァイオリン)、
  フランソワ・フェルナンデス(ヴィオラ)、寺神戸亮(ヴィオラ)、鈴木秀美(チェロ)、
  ギィ・パンソン(チェンバロ)、フローリアン・ヘイエリック(第2チェンバロ)

 録音:1992年5月、10月 【旧品番】RIC297

 リチェルカール・コンソート躍進期、今から見ると夢のようなメンバーによる、大バッハの長男ヴィルヘルムの作品集。
 ロマン派を先取りしたような疾風怒濤期の短調曲から典雅さがたまらない長調作品まで、弟カール・フィリップ・エマヌエルとも違う独特な作風が魅力。
 室内楽編成での緊密なアンサンブルで、演奏者たち自身が大いに楽しんでいる様が伝わる素晴らしいアルバムです。
 2枚組で廉価盤1枚価格。





 なかなかまとまった作品集が出ないヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのなんとも豪華な演奏陣によるアンサンブル曲集。


 うれしいのでまたこのアルバムも紹介しておきましょう。



 で、カール・フィリップ・エマヌエルとヨハン・クリスティアンだけ覚えておけばいい、と言ったが、実は長男も相当な才能の持ち主だった。

 J.S.バッハが最も愛し、高く評価して「あれは私の心にかなったせがれだ。」とまで言ったらしい。

 それが長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ

ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ 

 J.S.バッハはフリーデマンのために幾つもの作品を書いており、フリーデマンはお父さんの寵愛を一身に受けていた

 でもその溺愛ゆえに、フリーデマンはわがままで、怠惰で、軟弱で猜疑心が強いというねじまがった根性の持ち主となる。

 ハレの宮廷音楽家となったが、ある大きな祝典で、父親の作品を自分の作品として発表、それがばれてしまってから凋落の人生をたどる。
 とくに父親の死後は守ってくれる人もなく、荒んだ生活の末、結局ベルリンで野垂れ死にする。

 晩年はお金がなかったため父親の楽譜を売り歩いて生計を立てたというから、音楽史的に見ると最高に罰当たりな奴といっていい。

 父、J.S.バッハから引き継がれた最高のDNAを食いつぶした放蕩息子。
 将来を期待されながら、自堕落の末に孤独を抱きしめながらのたれ死んだ男。

 しかしJ.S.バッハがもっとも愛し、唯一認めたというこの男。
 ただもののはずがない。

 ・・・ということでことあるごとにこの男の音楽を聴いてきたのだが、どうもその才能をビビビと感じさせてくれるアルバムに出会えなかった。

 ところがついに出会った。
 それがこれ。
 ときおりぎょっとするような瞬間が訪れる。

 12のポロネーズから第1番


 このスイング感、まるでジャズ。この男やっぱり天才だった。
 この曲を聴いてからこの人の悪口が書けなくなった。


W.F. バッハ:鍵盤作品集 1 (ヒル)
NAXOS
8.557966
\1800

W.F.バッハ:鍵盤作品集 第1 集
 12 のポロネーズ F.12/
 鍵盤のためのソナタ ニ長調 F.3/幻想曲 イ短調 F.23
ロバート・ヒル(フォルテピアノ)

 大バッハが唯一認めたと言われる長男フリーデマン(1710-1784)。あまりにも多くの天分とインスピレーションを受け継いだせいか、その音楽活動は当時の因習に受け入れられず最後は貧困と無理解の内に世を去ったといわれています。ここで聴ける「12 のポロネーズ」をはじめとした一連の作品にもその特色は強く現れており、半音階的な和声進行はしばしば聴き手を驚かせるものです。ロバート・ヒルの丁寧な演奏で。




 
 


RIC140
【再発売】
¥1900
J.S.バッハ:オルガン作品集
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  1.トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
  2.トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
  3.幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
  4.トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
  5.トッカータとフーガ ニ短調 「ドリアン調」 BWV538
  6.パッサカリア ハ短調 BWV582
ベルナール・フォクルール

 録音・使用楽器:2008年9月 シュニットガー・オルガン(聖マルティヌス教会 フローニンゲン、オランダ)‛&1,3,6 1988年10月 シュニットガー・オルガン(聖ルートガー教会 ノルデン、ドイツ)‛&2,5 1990年5月 ショット・オルガン(ムーリ修道院教会、スイス)‛&4
 【旧品番】RIC125

 ベルギーのオルガンの巨匠、ベルナール・フォクルールによる「J.S.バッハ:オルガン作品全集」より、一番の人気曲「トッカータとフーガ ニ短調」そして「パッサカリア」を中心にセレクトした名曲集。
 同様企画盤は何度か再発されたベストセラー。
 北ドイツ伝統をひくシュニットガーの銘器2基ほか歴史的楽器の味わいも魅力です。
 
 


RIC143
【再発売】
¥1900
シャルパンティエ:テ・デウム
 マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
  1-9. テ・デウム(我ら汝主を讃えん) H.146
  10-15.器楽合奏によるミサ曲 H.513
クレール・ルフィリアトル(ソプラノ)
フランソワ=ニコラ・ジェスロ(オートコントル)
ブリュノ・ボテルフ(テノール)
ジャン=クロード・サラゴス(バス)
ジャン・チュベリー(指揮)
ナミュール室内合唱団レザグレマン
 (古楽器使用)‛&テ・デウム
ラ・フェニーチェ(古楽器使用)‛&ミサ

 録音:2004年9月 Eglise du prieure de Cons-La-Grand-Ville (テ・デウム) 2004年10月 Eglise abbatiale de Pontigny (ミサ曲)
 【旧品番】RIC245

 ウィーン・フィル「ニューイヤーコンサート」中継のオープニングでもお馴染みのファンファーレに始まるシャルパンティエの「テ・デウム」と、オルガンが使えなかった教会で各種音栓の音色を管楽合奏で代用した異例のミサ曲を収録。
 リコーダーと木管コルネットの名手チュベリー率いる精鋭古楽器集団がいてこそ実現した希有のアルバムです。
 俊才多きナミュール室内合唱団のほか、ル・ポエム・アルモニークの花形でもあったクレール・ルフィリアトルほか独唱勢も才人が集い、妙なる声を聴かせます。
  
 


RIC144
【再発売】
¥1900
NUITS OCCITANES 夜にまつわるトルバドゥールたちの歌
 オクシタニアの夜〜夜にまつわるトルバドゥール(中世南仏詩人)たちの歌
  《夜が訪れる前まで》
   1. マルカブリュ(1100頃〜1150頃):Lo vers comens 6'11
   2. レーモン・ジョルダン (1178〜1195): Lo clar temps vei brunezir 7'49
   3. ベルトラン・ド・ボルン (1140頃〜1205頃):Rassa tan creis 10'03
  《夜のしじまに》
   4. ベアトリツ・ド・ディア (1140頃〜1175以降):
    A chantar m'er 9'205. カダネ (1160頃〜1253頃):S'anc fui bela ni prezada 7'52
  《夜が去ったあと》
   6.ギロー・ド・ボルネーユ (1138頃〜1215頃):Reis glorios 8'52
   7. ベルナッツ・ド・ヴェンタドルン (1125頃-12世紀末):Can l'erba fresch' 9'02
   8. レーモン・ド・ミラヴァル (1140頃〜1220頃):Cel que no volh auzir chanssos 3'51
   9. ベランギエ・ド・パラゾル (1160頃〜1209):Tan m'abelis 5'26
 セラドン(古楽器使用)、クララ・クトゥリ(ソプラノ)、ポラン・ビュンドゲン(カウンターテナー)、
 ノルウェン・ル・ゲルン(中世フィドル、ラバブ)、フローラン・マリー(中世リュート)、
 グヴェナエル・ビアン(リコーダー、ゲムスホルン〔角笛〕)、リュドヴァン・ベルナテネ(各種打楽器)

 音楽監督:ポラン・ビュンドゲン
 録音:2013年8月 サンティーユ聖母教会、フランス 【旧品番】 RIC340

 カウンターテナーのポラン・ビュンドゲン率いるアンサンブル・セラドンによる、プロヴァンスからイタリアにかけて活動した吟遊詩人たちの歌を集めたアルバム。
 
 


RIC146
【再発売】
¥1900
クルムホルン合奏によるルネサンスの響き
 〜まずは、クルムホルンをお試しあれ〜
  1. アルメーニュ(アルメイン)(ティールマン・スザート 1500頃〜1562)/2. ベルジュレット「聖ロク」(スザート)/
  3. ラ・モリスク(アフリカ風舞曲)(スザート)/4. ロンド「むかし、ひとりの娘がいて」(スザート)/
  5. パヴァーヌとガリヤルド「1,000ドゥカート」(スザート)
 〜ドイツ・ルネサンスの歌と踊り〜
  6. ライン川のほとり、アンデルナハで(ペトルス・アラミレ〔1470頃〜1536〕の写本による)/
  7. へ調のカルメン(ハインリヒ・イザーク 1455〜1517)/8. わたしは異国からやって来ました(作曲者不詳)/
  9. まるまる太った修道士たち(作曲者不詳)/
  10. 修道士コンラートの踊るミサ(ヘッセン=カッセル方伯モーリッツ 1572〜1632)/
  11. 勇敢な男に妻ひとり(ルートヴィヒ・ゼンフル 1486〜1543)/12. パヴァーナ(作曲者不詳)/
  13. インスブルックよ、さようなら(イザーク)/14. わが心の奥底から(ピエール・ド・マンシクール1510頃〜64)/
  15. 詩編第37編「悪事を謀る者のことでいら立つな」(トーマス・シュトルツァー 1475〜1526)
 〜"ストルト(曲がった棒)"――イタリアのクルムホルン〜
  16. 5声の「ラ・スパーニャ」(ジョスカン・デプレ1455〜1521)/
  17. 御婦人がた、ガリアルダを教わりたくば(バルタザーレ・ドナート1530〜1603)/
   ジョヴァンニ・ドメーニコ・ダ・ノッラ(1510〜92)編曲/
  18. パヴァーナ「ラ・コルネッタ」(作曲者不詳)/19. サルタレッロ「ゾルジ」(作曲者不詳)/
  20. わしらはロマびと(ジプシー) (アドリアン・ヴィラールト 1490〜1562)/
  21. パヴァーナ「エル・ビソン」(作曲者不詳)/22. サルタレッロ「トゥトゥ」(作曲者不詳)/
  23. 老いて病めれば(ヴィラールト)/24. パヴァーナ「理性の死」(作曲者不詳)/
  25. フリウリ地方の踊り2様「ラルボシェッロ(苗木)」/ 「プータ・ネーラ」(ジョルジオ・マイネリオ1530頃〜82)
 〜フィレンツェの宮廷にて――幕間音楽劇〜
  26. 見たまえ、神々しき牧人よ(フランチェスコ・コルテッチア 1502〜71)/
  27. 8声の「ラ・フィオレンティーナ」(ロドヴィーコ・ダ・ヴィアダーナ 1560頃〜1627)
 〜クルムホルンの最後の輝き〜
  28. 4声部のパドゥアーナ(パヴァーヌ)(ヨーハン・ヘルマン・シャイン1586〜1630)/
  29. 6声部のパッサメーズ(パッサメッツォ)(ミヒャエル・プレトリウス1571頃〜1621)/
  30. 5声部のガイヤルド(プレトリウス)
 シンタグマ・アミーチ(古楽器使用)
  エルザ・フランク、ジェレミー・パパセルジオー(クルムホルン、リコーダー、ボンバルド)、
  パトリック・デネッケル、ベルンハルト・シュティルツ、カタリーナ・アンドレス(クルムホルン、リコーダー)、
  シメン・ファン・メヘレン(クルムホルン、トロンボーン)、
  ダニ・ペラガッティ、ペーテル・ファン・ヘイヘン、ジェローム・ルジュヌ(クルムホルン)、
  アンナ・ダニレフスキ(リコーダー)、ギィ・パンソン(レガール卓上オルガン)、
  カトレイヌ・ファン・レアテム(ソプラノ)、ディルク・スネリングス(バス)

 録音:2006年7月、サンテーユ聖母教会、フランス/2007年9月、ボラン聖アポリネール教会、ベルギー
 録音:1990年3月Filosofisch Theologisch collegevan de societeit van JezusV.Z.W., Heverlee
 【旧品番】RIC262

 ルネサンス期に一世を風靡したクルムホルン(ドイツ語/イタリアではストルト、フランスでは主に低音域のものをトゥルヌブー)は、Jの文字のように曲がった形をした2枚リードの木管楽器。大きな音がしたため、野外での舞曲の演奏などに適していました。
 このクルムホルンと、やはり2枚リードの楽器ボンバルド(ショーム)、そしてリコーダーを操るアンサンブル、シンタグマ・アミーチによるアルバム。
 ゲストを加えて最大8本ものクルムホルンなどが鳴り響き(レーベル主宰者で音楽学者でもあるジェローム・ルジュヌまでクルムホルン奏者として参加しています)、スザート編纂のダンスリー(舞曲集)を始めとしたルネサンスの小品を多数収めた、たいへん楽しいRicercarきっての大ヒットアルバムです。
 
 


RIC148
【再発売】
¥1900
葬送のカンタータ集
 1-8.ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):「しかし汝ダニエルよ」
 9-12.クリスティアン・ルートヴィヒ・ボクスベルク(1670-1729):「家を整えておきなさい」
 13-15.ゲオルグ・リーデル(1676-1738):「敬虔な魂の和する喜び」
 16-19.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):神の時こそいと良き時 BWV 106
  リチェルカール・コンソート(古楽器使用)
   グレタ・ド・レジェル(ソプラノ)、ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)、ギィ・ド・メ(テノール)、
   マックス・ファン・エフモント(バス)、フレデリク・ド・ロース、パトリック・ドゥネッケル(リコーダー)、
   ユーゴ・レーヌ、パスカル・アーグ(オーボエ)、マルク・ミンコフスキ(ファゴット)、
   フランソワ・フェルナンデス、木村三穂子(ヴァイオリン)、
   ヒスライヌ・ヴァウテルス、ジョルジュ・ロングレ(ヴィオラ・ダモーレ)、
   フィリップ・ピエルロ、ソフィー・ワティヨン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
   ルール・ディールティーンス(チェロ)、エリック・マトート(コントラバス)、
   イヴ・ルペラン、ヨハン・ハイス(オルガン)

 録音:1990年3月7-11日、イエス・キリスト哲学神学学院、へーフェルレー、ベルギー 【旧品番】RIC224

 大バッハとテレマンのそれぞれ最初期の傑作2編を中心に、バロック期ドイツの追悼カンタータ―を集めたアルバム。
 レーベル創設初期の録音ながら再発盤RIC224でもロングセラーを続けた一枚です。
 ジェイムズ・ボウマンを始めとした声楽陣はもちろん、器楽陣にも主宰者フィリップ・ピエルロのヴィオールのほか、ファゴットにはマルク・ミンコフスキの名前が見えるなど豪華なメンバーです。
 
 


RIC154
(2CD)
【再発売】
¥1900
マラン・マレ(1656-1728):王の就寝に捧ぐトリオ集
 【DISC 1】
  1-9.組曲 II a ト短調/10-19.組曲 I ハ長調/20-28.組曲 V ホ短調
   フランソワ・フェルナンデス、エンリコ・ガッティ (ヴァイオリン)、マルク・アンタイ、ダニエル・エティエンヌ (フルート)、
   フィリップ・ピエルロ (バス・ヴィオール)、ヴァンサン・デュメストル (テオルボ)、シーベ・ヘンストラ (クラヴサン)
 【DISC 2】
  1-10.組曲 IV 変ロ長調/11-13.組曲 II b ト短調*/14-22.組曲 III ニ長調/23-30.組曲 VI ハ短調
   フィリップ・ピエルロ (トレブル&バス*・ヴィオール)、ソフィー・ワティヨン (トレブル・ヴィオール)、
   ライナー・ツィパーリング (バス・ヴィオール)、フレデリック・デ・ルース、パトリック・デネッケル (リコーダー)、
   ヴァンサン・デュメストル (ギター、テオルボ)、ブライアン・フィーハン (テオルボ)、
   シーベ・ヘンストラ (クラヴサン)、マルク・アンタイ、ダニエル・エティエンヌ (フルート)*

 録音:1998年1月、3月ボーファイ洗礼者聖ヨハネ教会、ベルギー 【旧品番】RIC298

 ヴィオールの名手として名を馳せ、作品もヴィオールのためのものが特に注目されるマレ。
 ここに収められたのは、フルートやヴァイオリンを始めとした独奏楽器2つに通奏低音という編成で、ルイ14世の寝室で王が眠るまで演奏されていたという作品です。
 マレが自ら演奏するために書いた技巧的に華やかなヴィオール作品とは少し違う、典雅な一面をお楽しみいただけます。
 フェルナンデス、ガッティ、ピエルロ、アンタイにル・ポエム・アルモニークのデュメストルなど、リチェルカール・コンソート躍進期ならではの演奏陣の豪華さにも注目。
 2枚組で廉価盤1枚価格。
 
 


RIC137
【再発売】
¥1900
16世紀アントウェルペンの音楽
 1.Pierre Phalese:Passamezzo d'Anvers/2.Jacobus Clemens non Papa:Forbons/
 3.Tielman Susato:Pavane Si pas souffrir、
  Pierre Phalese:Gaillardes Si pour t'aymer,l'Esmerillonne & Puis que vivre Ballo milanese/
 4.Jacobus Clemens non Papa:Justempus/5.Benedictus Appenzeller:Se dire je l'osoie/
 6.作者不詳:Le printemps faict florir/7.作者不詳:Viens tost/
 8.Pierre de Manchicourt:Pourquoy m'est tu tant ennemie/9.Benedictus Appenzeller:Gentils galans/
 10.Pierre Phalese:Branle simple 1, Branle communs 5 & 7,Hoboken dans、
  Branle gay 3 & 6, Branle simple 1, Branle Mon amy & Branle 1/
 11.Emanuel Adriaenssen:Fantasia prima/
 12.Pierre Phalese:Allemande & Saltarello, Bruynsmedelyn,Allemande & Saltarello Poussinghe/
 13.Lupus Hellinck:Nieuwe Almanack/
 14.Tielman Susato:Pavane Mille Regretz, Pavane Mille ducats, Gaillardes II, III & I/
 15.Pierre Phalese:Schiarazula Marazula/16.Orlando di Lasso:Matona mia cara/
 17.Emanuel Adriaenssen:Allemande Nonette/18.Andries Pevernage:Ardo Donna per voi/
 19.Tielman Susato:Danse du Roy, Bergerette, Le joly Bois,Bergerette Les grands douleurs/
 20.Tielman Susato:Salve quae roseo/21.Tielman Susato:La Morisque/22.Pierre Phalese:Passamezzo d'Anvers
  ラ・カッチャ(古楽器使用)
   Mirella RUIGROK: recorder,crumhorn, bassoon、Elisabeth SCHOLLAERT:schawm
   Gunter CARLIER、Simen VAN MECHELEN:trombone
   Peter VAN HEYGHEN:recorder, crumhorn、Bernhard STILZ:recorder, crumhorn
   Karl-Ernst SCHRODER:lute、Patrick DENECKER:recorder, crumhorn,bombard & direction
  カペリャ・フラメンカ
   Marnix DE CAT: countertenor、Jan CAALS: tenor、Stephan VAN DYCK: tenor、
   Lieven TERMONT: tenor、Dirk SNELLINGS: bass

 【旧品番】RIC206902

 16世紀のアントウェルペン(アントワープ)で演奏され、歌われ、出版された作品を集めたアルバム。
 クルムホルンやリコーダーなどを中心とした賑やかで楽しいアンサンブルと歌声に、交易と商業の重要都市として最盛期を迎えた当時のアントウェルペンの活気を感じることが出来ます。
 
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RIC139
【再発売】
¥1900
ジャケ人気?いえいえ中身もすごいんです
 ファリーナ作品集

 カルロ・ファリーナ(1600頃-1640):
  1. パヴァーナ第3番(第4曲集より)
  2. 『絶望したソナタ』と呼ばれる2声のソナタ(第5曲集より)
  3. 『海辺』と呼ばれる2声のカンツォン(第1曲集より)
  4. 『北アフリカの少女』と呼ばれる3声のソナタ(第1曲集より)
  5. 3声のバレット(第1曲集より)
  6. 3声のパッサメッツォ(第4曲集より)
  7. 『小麦粉(ファリーナ)』と呼ばれる2声のソナタ(第1曲集より)
  8. 酔狂なる奇想曲(カプリッチョ・ストラヴァガンテ)(第2曲集より)
クレマチス(古楽器使用)
 ステファニー・ド・ファイー(ヴァイオリン)
 ジローラモ・ボティリエーリ(ヴァイオリン、ヴィオラ)
 アンドレア・デ・カルロ、エルナン・カドラド、
  ジェローム・ルジュヌ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 エリック・マトート(コントラバス)
 トーマス・ダンフォード(テオルボ、ギター)
 レオナルド・ガルシア=アラルコン
  (室内オルガン、ヴァージナル、総指揮)

 録音:2008年11月 Beaufays, église Saint-Jean l'évangéliste 【旧品番】RIC285

 イタリアのマントヴァに生まれたヴァイオリンの名手ファリーナ。イタリアのほか、シュッツが楽長を務めていたドレスデンの宮廷楽団に於いてコンサート・マスターの座に就くなど活躍しました。
 ヴァイオリンの演奏技術の発展に貢献し、「酔狂なる奇想曲」(8)では、様々な特殊奏法も駆使して、犬や猫のほか様々な描写を行っています。
 ド・ファイーの切れの良いテクニック、アラルコンの鮮烈な音楽運びなどが生きたアルバム。


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 RICERCARの人気アルバム、長らく廃盤でしたがようやく復活!
 スタッフ「ドニャ」の以前のコメント載せておきましょう。

 内容で選ぶんじゃなくCDのジャケットだけで判断して買ってしまうことを「ジャケ買い」というのだそうですが、けっこうその「ジャケ買い」は馬鹿にできない、というのがCD屋の間のもっぱらの評判です。
 なんだか呼ばれるような気がして買ってしまうんですよね。でもそれが「当たり」になることが結構あるんです。
 このアルバム、ジャケットのカワイさから言ったらほんとにこれまでで一番かも。楽譜を前にしてネコがいろいろ言い争ってるんです。それをふくろうが上から「ホッホッホ」と見てたりして。
 内容はよくわかりません。
 ・・・ってだめですよね。
 作曲は聞いたこともない人でカルロ・ファリーナという人。1600年生まれですから、そうとう昔の人です。そのファリーナという人の作品集。歌は入ってません。
 面白いのは動物の鳴き声やいろんな音を楽器がまねするんです。ニャーニャーとか。同じようなことをしていた人がほかにもいましたよね。そういうのが流行だったのでしょうか。
 でもそんな真似っこの曲ばかりでもなくて、とてもしっとりとしたきれいな曲もあって、今はこのアルバムがお気に入りです。




 
 


RIC141
【再発売】
¥1900
サンチェス:モテット集
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600頃-1679):
  1. Iubilent in caelis/2. Iste confessor domini colentes/3. Dulcis amor Iesu/
 4. ジローラモ・カプスベルガー:Toccata prima/
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス:
  5. Salvum me fac/6. Salve Regina/
  7. Ciaccona – Domine ne memineris/8. Stabat Mater dolorosa/
 9. ルイジ・ロッシ:Ritornello/
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス:
  10. Vulnerasti cor meum/
 11. ミケランジェロ・ロッシ:Toccata settima/
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス:
  12. O Iesu mi dulcissime/
  13. Magnificemus in cantico/14. Ave maris stella/
  15. Laudemus viros gloriosos
 スケルツィ・ムジカーリ
  Celine Vieslet & Marie de Roy: soprano、Reinoud Van Mechelen: tenor、Olivier Berten: baritone、
  Sarah Ridy: triple harp、Eriko Semba: lirone、Romina Lischka: viols、Simon Linne: theorbo & archlute、
  Marc Meisel: organ & harpsichord、Lambert Colson: cornets 、Justin Glorieux: violin、
  Daniel Boothe: violin & viola、Nicolas Achten: baritone, theorbo, harpsichord & direction

 録音:2009年6月 eglise de Sart-lez-Spa 【旧品番】RIC292

 バロック期イタリアで歌手として活躍し、当時ヨーロッパ中にその名声が広まっていたというサンチェスが残した、主に宗教的なモテット集。同時代の作曲家による器楽曲も取り混ぜた内容となっています。
 アクテンやメヘレンといった名手たちによる美声の共演が楽しめるアルバムです。
 
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RIC142
【再発売】
¥1900

フランス・バロックを代表する女性作曲家、
 ジャケ・ド・ラ・ゲールのアンニュイで優雅な味わい
絶品です・・・


エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729):ヴァイオリン・ソナタ集

 1-7. ソナタ 第1番 ニ短調
 8-11. ソナタ 第2番 ニ長調
 12-16. ソナタ 第3番 ヘ長調
 17-21. ソナタ 第4番 ト長調/短調
 22-26. ソナタ 第5番 イ短調
 27-34. ソナタ 第6番 イ長調

レ・ドミノ(古楽器使用)
 フローランス・マルゴワール(ヴァイオリン)
 グイド・バレストラッチ(バス・ヴィオール)
 ジョナサン・ルービン(テオルボ、ギター)
 ブランディーヌ・ランヌー(クラヴサン)

 録音:2010年10月 サンティーユ聖母教会 【旧品番】RIC310

 エリザベト・ジャケはパリの楽器職人の家庭に生まれ、クラヴサンの神童として評判となり、当時珍しい女性作曲家としても成功しました。後に、同じく鍵盤楽器奏者のマラン・ド・ラ・ゲールと結婚しています。
 ルイ14世がフランス生粋の音楽を推進しイタリア音楽が迫害されていた頃の1707年、彼女はこのイタリア風ソナタ集を国王の御前で披露するという大胆な行為をみせましたが、国王はその仕上がりを大いにほめたたえたと伝えられています。
 鍵盤にはZig-ZagTerritoiresにも名盤の多いブランディーヌ・ランヌー、ガンバにはAlphaでも活躍めざましいバレストラッチ‛&と名手ぞろいのアンサンブルで、フローランス・マルゴワールが深い共感を持って作品を描いています。
 

(以前のコメント)
 バロック期のフランス人は、自国の芸術に誇りを持つあまり、イタリア音楽がヨーロッパ全土で人気だったのが面白くなく、イタリア出自のジャンルであるヴァイオリン独奏ソナタなどは「ふん!」と聴きたがらない人が多かったのですが、その状況を打開した重要人物のひとりが、本盤の女性作曲家ジャケ・ド・ラ・ゲル。
 太陽王ルイ14 世晩年の愛人モンテスパン夫人に気に入られ、ほどなく王室に出入りを許されるようになったこの俊才は、フランス音楽の粋である「舞踏組曲」のセンスをたくみにイタリア式ソナタと織り交ぜたユニークな独奏ソナタ集を発表、あまりの面白さにルイ14 世自らが「これはみごとな音楽だ!」と絶賛したのですから、イタリア音楽嫌いを標榜していた国王近辺の芸術愛好家たちもさぞや当惑したことでしょう。
 このソナタ集、音楽史では話題に上るものの滅多に全曲録音などされず、こういう作品に目をつけてくれるRicercar の慧眼にも脱帽なのですが、なにしろ注目は演奏陣!
 昨今も『レコード芸術』でフォルクレ全集が特選に選ばれ、その稀有なセンスをあらためて印象づけたクラヴサン(=チェンバロ)奏者ランヌーを筆頭に、カフェ・ツィマーマンの面子にもなっているバレストラッチ(Alpha)や俊才ルービンら文句なしの超・実力派に加え、主役であるヴァイオリン奏者は大御所古楽指揮者J-C.マルゴワールの愛娘にして、レザール・フロリサンでも活躍をみせてきた天才奏者フローランス・マルゴワール!
 そのむかしPierre Verany レーベルで数々の見過ごしがたい18 世紀秘曲を発掘してくれた彼女、その後あまりソロ盤を作らないと思っていたら、やおら登場した本盤では艶やかさや深みがさらに増したようで、羊腸弦のたわみや張りを繊細に生かした運弓の妙は、阿吽の呼吸で個性を重ねあわせる他の3名手とともに、過渡期ならではの作品美を否応なしに印象づけてやみません。
 古楽弦好きなら必聴の1枚です。ご注目を!




 


RIC145
(2CD)
【再発売】
¥1900
ブクステフーデ:宗教カンタータ集
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
  【Disc 1】
   1. ああ主よ、わたしを祝福せず行ってしまわれるのですか BuxWV36/
   2. キリストと信心深い魂の対話――わが最愛の友はどこか BuxWV111/
   3. 何者も、我らを神の愛から引き離すことはできない BuxWV77/
   4. もし私があなたとともにあるというなら BuxWV107/5. イェス、わが友、わが喜び BuxWV59/
   6. この束の間の苦しみなど BuxWV48/7. 夜ごと、ふしどに恋い慕う人を求めても BuxWV50
  【Disc 2】
   1. おお慈悲ぶかく寛大なる、やさしき父よ BuxWV82/
   2. それは神の子ではなく、罪深き者たちの救いの泉 BuxWV6**/
   3. 神よ、わが心はいま歌い讃えようと BuxWV73/4. めでたきこと三つ BuxWV19/
   5. わたしはサローンの花BuxWV45/6. 主のしもべたちよ、主を讃美せよ BuxWV69*/
   7. わが父なる神のおられる天へと BuxWV32/
   8. 主に向かって新しい歌を歌え BuxWV98/9. 嘆きの歌 BuxWV76-2
 グレタ・ド・レジェル、アニェス・メロン*(ソプラノ)、アンリ・ルドロワ、ジェイムズ・ボウマン**(カウンターテナー)、
 ギィ・ド・メ、イアン・ハニーマン**(テノール)、マックス・ファン・エフモント(バス)
 リチェルカール・コンソート(古楽器使用)
  フランソワ・フェルナンデス(ヴァイオリン、ディスカント・ガンバ)、
  ヒスライネ・ヴァウテルス、木村美穂子、ミシェル・ソヴェ、マハティルデ・ヴェルナー(ヴァイオリン)、
  フィリップ・ピエルロ(バス・ガンバ、ディスカント・ガンバ)、
  ソフィー・ワティヨン、上村かおり、ガイル・アン・シュレーダー、アンニク・レンヴァルト(バス・ガンバ)、
  ベルナール・フォクルール、ギィ・パンソン(オルガン)、マルセル・ポンセール、北里孝浩(オーボエ)、
  ハリー・リーズ、ヴィム・ベキュ(トロンボーン)

 録音:1985-1990年 ボラン聖アポリネール教会(ベルギー)

 ブクステフーデが残した宗教カンタータを、ボウマンを始めとする歌手陣で録音。
 器楽陣にも主宰のピエルロのほかフォクルールやポンセールといった名手、上村かおり、木村美穂子、北里孝浩といった日本を代表する演奏家の名前もあります。
 2枚組で廉価盤1枚価格。
 
 


RIC147
【再発売】
¥1900
デュモン:独唱のためのモテット
 アンリ・デュモン(1610-1684):
  1. O fideles/2. Memorare/3. Paratum cor meum/4. Symphonia/5. In lectulo meo/
  6. Panis Angelicus/7. Allemanda gravis/8. Pavane/9. O aeternae misericors Deus/
  10. In lectulo meo/11. Domine non secundum/12. Symphonia XXVIII/
  13. Ave Virgo/14. Regina divina
 レナール・オドモン(1580頃-1636):
  15. In toto corde meo/16. O bone Jesu/
  17. Deus canticum novum/18. Peccavi super numerum
 アンリ・ルドロワ(カウンターテナー)ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)‛&3,5,10
 リチェルカール・コンソート
  フィリップ・ピエルロ、ティティア・デ・ズヴァールト(トレブル&バス・ヴィオール)、
  ガイル・アン・シュレーダー(バス&テノール・ヴィオール)、フランソワ・フェルナンデス(ヴァイオリン)、
  クロード・ワスメール(ファゴット)、ベルナール・フォクルール(オルガン)

 録音:1981年12月、1984年7月 Beaufays, église Saint-Jean l'évangéliste RIC230 より抜粋

 フランス17世紀の前半と後半をつなぐ重要作曲家、ベルギー出身のデュモンがアルト音域のために書いたプティ・モテ(独唱モテット)の数々。
 1988年に惜しまれつつ早逝したフランスのカウンターテナー歌手アンリ・ルドロワが、こちらも絶大なカリスマ的人気を誇ったジェラール・レーヌと録音したこのアルバムは、フランス古楽に注目が集まりはじめた時流に乗って大いに存在感を発揮、ロングセラーとなりました。
 オルガンには名手フォクルールが加わっているのも今からすると実に贅沢です。リチェルカール・コンソート躍進期の魅力が詰まったフランス音楽アルバムです。
 
 


RIC149
【再発売】
¥1900
フレスコバルディ:室内楽と声楽曲
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  1. Se l'aura spira/2. Toccata per spinetta e violino/
  3. Se m'amate, io v'adoro/4. Begli occhi/
  5. Passacagli/6. O mio cor/
  7. Canzona la Bernardina/8. Ti lascio anima mia/
  9. La Frescobalda/10. Vanne, o carta amorosa/
  11. Canzona detta Laltera/12. Maddalena alla croce/
  13. Capriccio cromatico con ligature al contrario/
  14. Ohime che fur/15. Canzona la Nicolina/
  16. Gioite o selve/17. A miei pianti fine un di/
  18. Cosi mi disprezzate
マリアナ・フローレス(ソプラノ)
クレマチス(古楽器使用)
 ステファニー・ド・ファイー(ヴァイオリン)
 アンドレア・デ・カルロ(バス・ガンバ)
 マリー・ブルジニアン(バロック・ハープ)
 キート・ガート(テオルボ、バロック・ギター)
 レオナルド・ガルシア・アラルコン
  (チェンバロ、オルガン、総指揮)

 録音:2009年6月、10月 サンティーユ聖母教会 【旧品番】RIC300

 鍵盤作品の巨匠フレスコバルディが、器楽合奏あるいは器楽合奏とソプラノのために残した作品集。
 クレマチスはRicercarレーベルに数多くの17世紀弦楽作品を録音しているグループで、このアルバムではアルゼンチン出身の鬼才古楽指揮者アラルコンがパートナーとして共演、鍵盤の巨匠の多声音楽世界を死角なく探る好企画となっています。
 
 

RIC155
【再発売】
¥1900
ルネサンス・コレクション
 ジョスカン・デプレ (1450頃-1521) 1. Nymphes des bois 4'46
 ヨハンネス・オケゲム (1410-1497) 2. Mort tu as navre de ton dart 10'33
 アントワーヌ・ブリュメル (1460頃-1512) 3. Heth, cogitavit Dominus 8'08
 ジョスカン・デプレ 4. Mille regretz 2'03
 チプリアーノ・デ・ローレ (1515-1565) 5. Mon petit cueur 5'11
 オルランドゥスr・アッスス (1532-1594) 6. Suzanne un jour 3'18
 チプリアーノ・デ・ローレ 7. Ancor che col partire 2'33
 ジョヴァンニ・ピエールルージ・ダ・パレストリーナ (1525-1594) 8. Vestiva i colli 3'57
 ドメーニコ・マッツォッキ (1592-1665) 9. Oh se posteste* 5'18q
 ケルビーノ・ヴェージヒ (1630年頃活躍) 10. Ardo per voi, mia vita* 2'50/ 11. O rubella d'amor* 2'46
 ロバート・フィアファクス (1464-1521) 12. Ah Robin 2'11
 英国王ヘンリー8世 (1491-1547) 13. Helas, Madame 0'49/14. Though some saith 3'09
 ルーカ・マレンツィオ (1563-1599) 15. Zephyrus breathing 2'11
 ヨアヒム・フォン・ブルク (1546-1610) 16. Vom Olenberge 2'51
 カスパー・オトマイア (1515-1553) 17. Mein himmlischer Vater 5'07
 モンス・ペザセン (1580頃-1623)
  18. Kyrie om Pasche a 5 2'05/19. Deus miseratur nostri a 5 5'20/20. Fader vor udi Himmerig a 5 1'16
 ヴォクス・ルミヌスリオネル・ムニエ(音楽監督)
 *ラ・マーレ・ノストルム(ガンバ合奏/古楽器使用) アンドレア・デ・カルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&音楽監督)

 録音:2010-2013年 ボーファイ洗礼者聖ヨハネ教会(フランス) 編集盤

 ルネサンスの素晴らしい声楽作品の数々を一度に聴くことの出来る、たいへん贅沢な一枚。
 


<メジャー・レーベル>
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SONY



19439707932
(2CD)
\3200→\2890
新たな「オテロ」伝説の始まり
これほどまでに感情豊かなオテロがあっただろうか!!
 ヨナス・カウフマン(テノール:オテロ)
  ヴェルディ:歌劇「オテロ」全曲

 
ヨナス・カウフマン(テノール:オテロ)
カルロス・アルバレス(バリトン:イアーゴ)
フェデリカ・ロンバルディ(ソプラノ:デズデモナ)
リパリト・アヴェティスヤン(テノール:カッシオ)
ヴィルジニー・ヴェレーズ(メゾ・ソプラノ:エミーリア)
カルロ・ボシ(テノール:ロデリーゴ)
リッカルド・ファッシ(バス:ロドヴィーコ)
ファブリツィオ・ベッジ(バス:モンターノ)
ジャンパオロ・フィオッキ(バリトン:伝令)
アントニオ・パッパーノ(指揮)
ローマ聖チェチーリア国立音楽院管&合唱団
 録音:2019年6月24日〜7月6日、ローマ、パルコ・デッラ・ムジカ音楽堂

 
 「現代最高のオテロ」ヨナス・カウフマンが、名匠アントニオ・パッパーノと充実の歌手陣とともに、セッション録音でこそ実現できた、ヴェルディの音楽の完璧な再現。

 ヴェルディの最後から2番目のオペラ「オテロ」の主役は、表現力の豊かさ、声の強靭さとバリトンからテノールまでの声域の広さを要求されるヴェルディ・オペラのテノールの中でも最大の難役であるだけでなく、「あらゆるオペラのテノール役の中のエヴェレスト」とさえ称される最難役です。この難役を歌いこなせるテノールは数えるほどしかいませんが、ヨナス・カウフマンはその一人。

 2017年、英国ロイヤル・オペラでのキース・ウォーナー新演出によるプロダクションでロール・デビューを果たし、満場の聴衆の圧倒的な喝采を浴び、「カウフマンの、年を重ねることに自信をもった歌声。オテロ歌いとして有名だったラモン・ヴィナイ、ジョン・ヴィッカーズを呼び起こすものだった」(ニューヨーク・タイムズ)、「彼は間違いなく、ドミンゴ以来、この役の最も素晴らしい声と肉体的なカリスマ歌手」(デイリー・メール)、「ヨナス・カウフマンは『オテロ歌い』として歴史に名を刻んだ」(OperaWire)など、各誌論評で絶賛されたのでした。

 カウフマンにとって「オテロ」は、自らの歌手人生で勝ち得た輝かしい栄光のひとつといっても過言ではありません。2001年、シカゴ・リリック・オペラでの「オテロ」上演にカッシオ役として参加、2013年発売の「ヴェルディ・アルバム」で初めて「オテロ」から2曲のアリアをレコーディングし、そして2017年のロイヤル・オペラでの大成功と、自らの声と表現力の成熟を根気強く待って新たな役に挑戦し続けてきたカウフマンの一つの頂点でもあるのです。

 カウフマンは、最高の条件で「オテロ」の録音を実現するために、2019年夏、ローマで約2週間にわたるセッションが組まれ、カウフマンと舞台で何度も共演し録音も重ねてきた巨匠アントニオ・パッパーノとその手兵サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団&合唱団をむかえ、ヴェルディの難曲に取り組みました。共演者も、イアーゴに表現力豊かなヴェテランのカルロス・アルバレス、デズデモナにモーツァルト歌手として世界的な人気を獲得する若手のリリック・ソプラノ、フェデリカ・ロンバルディを配すなど、完璧な布陣。カウフマンの雄弁なフレージングとダイナミクス、息の長い抒情的なカンティレーナからドラマティックなスピントにいたるまで、オペラ歌手としての彼の驚異的に多彩な技巧と抜群の表現力を味わうことができるのみならず、パッパーノの指揮のもと、最晩年のヴェルディが持てる作曲術を注ぎ込んだ類まれな傑作の姿が実際の音として再現されています。













2/25(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


AUDITE


AU 20044
(CD)
¥2500
モンポウの『歌と踊り』と現代作曲家の作品
 ●モンポウ:『歌と踊り』より第1-5番
 ●ニコラ・バクリ(1961-):歌とワルツ Op.14
 ●モンポウ:『歌と踊り』より第6番
 ●モーリッツ・エッゲルト(1965-):
  ハンマークラヴィーアXXVI―
  To be played after Mompou's 'Cancion 6'
 ●モンポウ:『歌と踊り』より第7-9番
 ●アントン・ガルシア・アブリル(1933-):残響
 ●モンポウ:『歌と踊り』より第10番
 ●ジョゼップ=マリア・ギッシュ(1967-):ステラ
 ●モンポウ:『歌と踊り』より第11&12番
 ●ジョゼフ・フィブス(1974-):夜想曲―After Mompou–Cancion
 ●モンポウ:『歌と踊り』より第14番
 ●コンスタンティア・グルツィ(1962-):
  風の踊り Op.72―Hommage a Federico Mompou
マリア・カニグエラル(ピアノ)

 モンポウの『歌と踊り』と現代作曲家の作品を交互に演奏したユニークなアルバム

 録音:2018年9月28&29日/リセウ高等音楽院(バルセロナ)

 スペインのジローナ出身のピアニスト、マリア・カニグエラルが母国の偉大な作曲家モンポウの『歌と踊り』と現代作曲家が同作品へ関連付けた作品を交互に演奏したユニークなアルバムをリリースしました。全15曲からなる『歌と踊り』(第13曲はギター独奏、第15曲はオルガン独奏のため当アルバムでは未収録)は、1918年から1972年、じつに半世紀以上の歳月をかけ個別に作曲された作品。楽曲のほとんどがカタルーニャ地方の民謡に基づき、モンポウならではのおしゃれな作品集です。

 


BIS



BIS SA 2443
(SACD HYBRID)
¥2800
リサノフのラトビアの現代作曲家ヴァスクスの協奏曲
 ヴァスクス(1946-):
  (1)ヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲(2014-15)【世界初録音】
  (2)弦楽オーケストラのための交響曲『声』(1991)

マクシム・リサノフ(ヴィオラ&指揮)
シンフォニエッタ・リガ


 ヴィオラ奏者の代表格リサノフがラトビアの現代作曲家ヴァスクスの協奏曲を世界初録音!

 ヴィオラ:1780年製グァダニーニ
 録音:2018年10月/セント・ジョーンズ教会、リガ(ラトビア)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、65'44"

 SACDハイブリッド盤。世界が注目するヴィオラ奏者、マクシム・リサノフ[マキシム・リザノフ]。ソリストとして活躍するほか、ジャニーヌ・ヤンセン、マルティン・フレストなど世界の名だたる演奏家から絶大なる信頼を寄せられている演奏家です。近年は指揮活動にも積極的に取り組み活躍の場を広げております。注目の新録音はシンフォニエッタ・リガとの共演でラトビアの現代作曲家ヴァスクスの作品2 篇を作曲家立会いの下、録音しました。

 コントラバス奏者として音楽活動を開始したヴァスクスはリトアニアにて作曲を学びました。現在も現役の作曲家として活躍しております。リサノフに献呈され世界初録音となったヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲は、ヴィオラの低音域ではじまる「アンダンテ」、弦楽オーケストラとヴィオラが印象的なコントラストをうむ「アレグロ・モデラート」、ヴィオラの旋律美を堪能できる「アンダンテ」、情熱的なクライマックスを迎えやがて暗闇へと誘う「アダージョ」の全4 楽章で構成された作品です。

 カップリングはギドン・クレーメル率いるクレメラータ・バルティカが演奏・録音したことによりヴァスクスの名が世界的に知れることとなった代表作、弦楽オーケストラのための交響曲『声』です。この作品は「沈黙の声」、「生命の声」、「良心の声」の3 楽章からなり、ヴァスクスらしい抒情的な音楽が特徴です。

 演奏は2006年に創設され、これまでにグラミー賞などの受賞歴を誇るシンフォニエッタ・リガです。母国の作品を積極的に演奏・録音している室内オーケストラです。



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BIS SA 2221
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
鈴木雅明(チェンバロ)
J.S.バッハ(1685-1750):トッカータ集

 1.-3.トッカータ ト短調 BWV915(9'43")
 4.-7.トッカータ ニ短調 BWV913(12'31")
 8.-10.トッカータ ト長調 BWV916(7'56")
 11.-12.トッカータ ハ短調 BWV911(10'01")
 13.-15.トッカータ ホ短調 BWV914(6'59")
 16.-18.トッカータ ニ長調 BWV912(10'50")
 19.-22.トッカータ 嬰ヘ短調 BWV910(9'38")
鈴木雅明(チェンバロ)
KKC 6170
(SACD HYBRID)
輸入盤・日本語帯・解説付
¥3000+税

 鈴木雅明が満を持してトッカータ集を録音!!

 チェンバロ/1982年ヴィレム・クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカ
 セッション録音:2018年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、69'04"

 SACD ハイブリッド盤。好評を博しているイギリス組曲全曲(KKC 6159 / BIS SA 2281)につづく鈴木雅明のチェンバロ演奏最新録音はバッハのトッカータ集です。

 チェンバロのためのトッカータ集は全7 曲存在し、成立はアルンシュタット時代の末期からヴァイマル初期の1706年から1709年頃の作品と考えられております。作風は自由な表現衝動に満ちており、ブクステフーデ体験を経たバッハ青年期の溌剌さを携えます。バッハの権威、鈴木雅明が満を持して録音した注目盤です。なお、楽器は2台のチェンバロのための協奏曲全集(KKC 5496/ BIS SA 2051)、イギリス組曲全集でも使用した1982年ヴィレム・クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカで演奏しており、自在にして優美な表現が印象的です。

 鈴木雅明によるバッハ独奏作品のチェンバロ演奏は、平均律クラヴィア曲集第1巻(1996年録音 / BIS 813)、ゴルトベルク変奏曲(1997録音/BIS 819)、インヴェンションとシンフォニア(1998年録音 / BIS 1009)、ファンタジアとフーガ集(1998年録音 / BIS 1037)、フランス組曲(1999-2001年録音 / BIS 1113)、6つのパルティータ(2001年録音 / BIS 1313)、イタリア協奏曲、フランス風序曲、他(2002年録音 / BIS 1469)、平均律クラヴィア曲集第2巻(2005年録音/BIS 1513)、そしてイギリス組曲をリリースしており、いずれも高い評価を得ております。





BIS SA 2467
(SACD HYBRID)
¥2800
サムベーク、ドゥピュイの世界初録音を含む
 ファゴット協奏曲集

  (1)モーツァルト(1756-1791):ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191(1774)
  (2)ウェーバー(1786-1826):ファゴット協奏曲 ヘ長調 Op.75(1811/1822)
  (3)エドゥアール・ドゥピュイ(c.1770-1822):
   ファゴット協奏曲 ハ短調(1812)【世界初録音】
ブラム・ファン・サムベーク
 (ファゴット)
スウェーデン室内管弦楽団
アレクセイ・オグリンチュク(指揮)

 サムベークの華やかな技巧冴えわたるドゥピュイの世界初録音を含むファゴット協奏曲集

 録音:2019年9月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、66'15"

 SACDハイブリッド盤。1980年オランダ生まれのファゴット奏者ブラム・ファン・サムベーク注目の新譜はモーツァルト、ウェーバー、ドゥピュイのファゴット協奏曲集です。サムベークは2002年から2011年までロッテルダム・フィルハーモニックの首席奏者を務め、2015年からはハーグの王立音楽院で後進の育成にも取り組みながらロンドン交響楽団やエーテボリ交響楽団などのオーケストラで首席ファゴット奏者として客演しています。またBISレーベルから現代フィンランドの作曲家アホ、ファーゲルルンドのファゴット協奏曲の録音(BIS SA 2206)をリリースしております。

 注目はドゥピュイのファゴット協奏曲の世界初録音です。ドュピュイはスウェーデンとデンマークでヴァイオリニスト、歌手、作曲家として活躍したスイス生まれの音楽家。このファゴット協奏曲でもドゥピュイならではの豊かなメロディが印象的です。近年指揮活動も積極的に取り組むオグリンチュクの好サポートを得てサムベークが自由自在に歌い上げます。ファゴット・ファンにはたまらない新録音の登場です。



ET'CETERA


KTC 1666
¥2600
ウストヴォーリスカヤ&シュニトケ:チェロとピアノのための作品集
 ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919−2006):
  グランド・デュエット(大二重奏曲)、ソナタ第5番
 アルフレート・シュニトケ(1934−1998):
  バレエ「ペールギュント」へのエピローグ
ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(チェロ)
ヤン・ミキエルス(ピアノ)

 ヴィヴィアーヌ・スパノゲ、ウストヴォーリスカヤのチェロ作品集!

 ☆ベルギーの女流チェリスト、ヴィヴィアーヌ・スパノゲ!
 ☆ショスタコーヴィチに学んだロシアの作曲家、ガリーナ・ウストヴォーリスカヤのチェロ作品!

 ブリュッセル王立音楽院で教鞭を執り、堀米ゆず子との共演でも知られるベルギーの名女流チェリスト、ヴィヴィアーヌ・スパノゲ。ペトログラード(現サンクトペテルブルク)に生まれ、レニングラード音楽院でショスタコーヴィチに学び、特異な作風で知られる現代ロシアの女流作曲家、ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919−2006)のチェロとピアノのための作品集。
 スパノゲはベルギーの才人ピアニスト、ヤン・ミキエルスとはシュニトケのチェロ・ソナタ集(KTC 1626)でも優れた録音を残しており、今作ではシュニトケのバレエ「ペール・ギュント」のエピローグもカップリング。

 

KTC 1652
¥2600
テレマン:ラ・ケレレウス
 序曲(組曲)《ラ・ケレレウス》変ホ長調 TWV.55:G8
  (ザ・カウンターポインツ編曲)
 無伴奏リコーダーのためのファンタジア第11番変ロ長調 TWV.40:12
 トリオ・ソナタ ト短調 TWV.42:g9
 無伴奏チェロのためのファンタジア第3番ハ短調 TWV.40:4
 カンタータ 《満足》 TWV.20:29 ハ長調(原曲:イ長調)
 無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジア第12番イ短調 TWV.40:25
 トリオ第9番ホ長調 TWV.42:E4(音楽の練習帳より)
 4声の協奏曲イ短調 TWV.43:a3
ザ・カウンターポインツ&
 フレンズ

「タ・カウンターポインツ」は、2011年にオランダのリコーダー奏者Thomas Triesschijnとハープシコード奏者Aljosja Mietusの二人でデュオ活動を始めたことを原点に、その後活動の幅とメンバーも増やし、チェロとヴァイオリンを加えた4名のコアメンバー+ゲスト・ミュージシャンという形でアムステルダム・コンセルトヘボウやユトレヒト国際室内楽フェスティヴァルに出演。「ザ・カウンターポインツ」名義でのデビュー・アルバムは、愛するテレマンの多彩な器楽・室内楽作品を、遊び心と想像力豊かな音楽作りで披露しています。

 

KTC 1646
¥2600
マリンコニア
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 Op.27
 グヴァイドゥーリナ:シャコンヌ
 ルーベン・デ・ゲセレ(b.1991):ワイルドランズ(Wildlands)
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
ジョージ・ティリアード(ピアノ)
ヴェロニク・デ・ラーデマーカー
 (ヴァイオリン)

 アントワープ王立音楽院でピアノを学んだあと、ボンの数学で有名な大学で学びながらピアニストとしても活動を続けているというジョージ・ティリアードと、ケルンで共に学んでいたときから室内楽のパートナーとして活動しているヴァイオリニスト、ヴェロニク・デ・ラーデマーカーとのデュオによるデビュー・レコーディング。プロコフィエフのソナタを中心に、イザイの無伴奏ソナタ、グヴァイドゥーリナのシャコンヌも加えた、ピアニストとしてだけでなく数学、言語、哲学も学んでいるというティリアードがこだわりぬいたプログラム。ルーベン・デ・ゲセレ(Ruben De Gheselle/1991)は、映画やアニメーション映画の分野でも活躍するベルギーの若き作曲家。


KTC 1672
¥2600
ラヴェル&ドビュッシー:2台ピアノのためのトランスクリプション集
 ラヴェル:
  ハープ、フルート、クラリネットと弦楽四重奏のための「序奏とアレグロ」
   (2台ピアノ/モーリス・ラヴェル編曲)、
  弦楽四重奏曲ヘ長調(ピアノ4手/モーリス・ドラージュ編曲)
 ドビュッシー弦楽四重奏曲ト短調(ピアノ4手/A.ベンフェルド編曲)
ヨープ・セリス(ピアノ)
フレデリク・マインダース(ピアノ)

 ラヴェル&ドビュッシー、2台ピアノ・トランスクリプションズ!

 多くの世界初録音を含むヨーク・ボーウェンのピアノ作品の発掘・録音で名を広めたヨープ・セリス。ショパン、シューマン、シューベルト、ブラームスらの華麗なトランスクリプション・アルバムを録音で知られるフレデリク・マインダース。秘曲&トランスクリプションのスペシャリストである2人の名ピアニストが録音したラヴェル&ドビュッシーのトランスクリプション集がEt'ceteraレーベルから復刻。

 

KTC 1673
¥2600
ラ・フォリア
 クープラン:フランスのフォリア、またはドミノ
  (クラヴサン曲集第3巻より)
 ドビュッシー:仮面 L.105
 リスト:スペイン狂詩曲(スペインのフォリアとホタ・アラゴネーズ)
 スクリャービン:仮面 Op.63
 ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42
エレーナ・タラソワ(ピアノ)

 1984年モスクワ生まれ、モスクワ音楽院でセルゲイ・ドレンスキーとパーヴェル・ネルセシアンに学んだピアニスト、エレーナ・タラソワ(エレナ・タラソヴァ)。現在は自身もモスクワ音楽院で教えながら、ロシア、日本、ドイツ、フランス、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアでコンサートやマスタークラスを開催。
 柔らかく繊細なテクニックと力強さを兼ね備えた魅惑のパフォーマンスで贈る、「フォリア」をテーマとする素敵なリサイタル・アルバム。



LE CHANT DE LINOS



CL 19149
¥2600
ヘンデル:フルートと通奏低音のための7つのソナタ
 ソナタ ホ短調 HWV.359/ソナタ ト長調 HWV.363b/
 ソナタ イ短調 HWV.374/ソナタ ホ短調 HWV.375/
 ソナタ ロ短調 HWV.376/ソナタ ト短調 HWV.360/
 ソナタ ロ短調 HWV.367
ジャン=ミシェル・タンギー(フルート)
ミクローシュ・シュパーニ(ハープシコード)

 ロッテルダム・フィルやベルギー国立管の首席奏者を務めた名フルーティスト、ジャン・=ミシェル・タンギーが吹くヘンデル。フルート、オーボエ、ヴァイオリンなどの楽器のためのソナ7つのソナタを、流石の技巧と優雅な息遣いで聴かせます。

 使用楽器
 フルート:ムラマツ・フルート(1991) 14K GOLD
 ハープシコード:Michael Walker 2002(J.D.Dulcken 1745モデル)

  

<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DOREMI



DHR 8104
(2CD)
¥4400→\4090
ヴォルフガング・マルシュナー第1集
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
   BWV1001-1006
ヴォルフガング・マルシュナー(ヴァイオリン)

 レジェンダリー・トレジャーズ・シリーズ、ドイツ音楽の系譜を引き継ぐ名手マルシュナーの無伴奏!

 録音:1972年

 ヴォルフガング・マルシュナーは1926年ドレスデン生まれのヴァイオリニストで、作曲家、指揮者、および教師としても活動しました。有名な音楽一家の出身であり、彼の祖先にはウェーバーとワーグナーの間のドイツ・オペラ界で最も重要な作曲家であるハインリヒ・マルシュナー(1795-1861)がいます。
 9歳でタルティーニの『悪魔のトリル』を披露する神童ぶりで、14歳でザルツブルク・モーツァルテウム大学に入学。自ら作曲した『弦楽四重奏のためのディヴェルティメント』が初演されました。 第二次世界大戦中に17歳で兵役に就き、戦後、ベルリン・フィルのコンマスであるエーリヒ・レーンのもとで勉強を再開。ハノーファー国立歌劇場、ケルン放送交響楽団のコンマスとなります。
 シェーンベルクとベルクのヴァイオリン協奏曲を重要なレパートリーとし、ウォルトンのヴァイオリン協奏曲のドイツ初演ではソリストを務め、他にもストラヴィンスキー、ノーノ、ハルトマンなど同時代の音楽を積極的に初演しました。作曲家としても多作で、交響曲、協奏曲、室内楽、独奏ヴァイオリン作品などを残しています。

 

<映像>


EURO ARTS



20 12787
(Blu-ray)
【再発売】
¥4700→\4290
アバド&ベルリン・フィルのドイツ・レクィエム新装丁
 ブラームス:ドイツ・レクィエム op.45
バーバラ・ボニー(ソプラノ)
ブリン・ターフェル(バリトン)
スウェーデン放送合唱団
エリク・エリクソン室内合唱団
マリア・ヴィースランデル(合唱指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)

20 12789
(DVD)
【再発売】
¥3200→\2890

 ウィーン・ムジークフェラインで行われたアバド&ベルリン・フィルのドイツ・レクィエム新装丁で再発売

 収録:1997年4月3日ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)

 ウィーン・ムジークフェラインで行われた アバド&ベルリン・フィルのドイツ・レクィエムが新装丁で再発売。
 ブラームス歿後100周年を迎えた1997年に、クラウディオ・アバドがベルリン・フィルを引き連れて、ライバルであるウィーン・フィルの本拠ムジークフェラインでおこなったコンサートのライヴ映像。ブラームスが晩年を過ごし、数々の傑作を生み出したウィーンはまた、『ドイツ・レクィエム』の試演がおこなわれた地でもあります。
 ここでのアバドは、病に倒れる前の溌剌とした演奏を展開しており、ベルリン・フィルとの関係も成熟し、まさに絶好調といえる冴え渡る指揮姿をみせてくれています。またソリストもソプラノにバーバラ・ボニー、バリトンにブリン・ターフェルと大変豪華。そしてスウェーデンの2大合唱団であるスウェーデン放送合唱団とエリク・エリクソン室内合唱団を従え完璧なアンサンブルと美しい歌声を聴かせてくれています。
 (なお、以前リリースされていた品番20.12784 と20.12788 は、廃盤となります)

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20 12904
(Blu-ray)
¥4700→\4290
新装丁ベルリン・フィル&アバド
 ジルヴェスターコンサート1997〜カルメン

 ビゼー:歌劇『カルメン』より
  【前奏曲/ ハバネラ/ 闘牛士の歌/
   にぎやかな楽の調べ/ 花の歌/ 合唱と場面】
 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
 サラサーテ:カルメン幻想曲
 ラヴェル:スペイン狂詩曲
 ファリャ:『恋は魔術師』より『火祭りの踊り』
 ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター
 (メゾ・ソプラノ)
ロベルト・アラーニャ(テノール)
ブリン・ターフェル(バリトン)
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
ステラ・ドゥフェクシス(メゾ・ソプラノ)
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
ギル・シャハム(ヴァイオリン)
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱団)
ホセ・アントニオ・サインス・アルファロ
 (合唱指揮)
南チロル児童合唱団
グレーテル・ブルッガー(児童合唱指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)

20 12908
(DVD)
¥3200→\2890

 大晦日の沸き立つ雰囲気と高揚感が味わえる「カルメン」がテーマの1997 年ベルリン・フィル&アバドのジルヴェスターコンサート

 収録:1997年12月31日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:16:9、Full HD、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、89分
 (DVD)画面:16:9、NTSC、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、89分

 ベルリン・フィルのジルヴェスターコンサート(ニューイヤー・イヴ・コンサート)は、1月1日のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートと並ぶクラシック音楽界の一大イベント。今回クラウディオ・アバド指揮による1997年のジルヴェスターコンサートが新装丁でブルーレイとDVDで単売されます。
 アバドは、ベルリン・フィルの音楽監督時代(1990年〜2002年)に、計10回指揮しています。アバド就任後のジルヴェスターコンサートは「テーマ性」をもったプログラミングで聴衆を楽しませていました。さらに大晦日の沸き立つ雰囲気と相まって、普段の演奏には見られない高揚感も味わえる映像集です。
 1997年はビゼーの『カルメン』を核としたスペイン系のプログラム。アンネ・ゾフィー・フォン・オッターが魅惑的なカルメンを聴かせてくれています。さらに圧倒的な技巧で聴かせるギル・シャハムの『カルメン幻想曲』、そして最後にはブラームスのハンガリー舞曲第5番と熱のこもったプログラムで1年の締めくくりを盛り上げています。

 














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