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≪第106号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2020/3/17〜




3/20(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ANALEKTA



AN 28923
¥2600
ブルッフ:8つの小品 Op.83
 クラリネット、ヴィオラとピアノのための8つの小品 Op.83
フィロン・トリオ

 情熱的で親密なブルッフのクラリネット三重奏曲

 カナダ、イギリス、ドイツの奏者によりスイスのバーゼル州立音楽アカデミーにて結成されたフィロン・トリオ。
 マックス・ブルッフがプロのクラリネット奏者であった息子のマックス・フェリクスのために書いた、クラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成のための小品集。
 同時代のストラヴィンスキー、シェーンベルク、バルトークらのスタイルとは程遠い、保守的でロマンティックな書法で書かれた情熱的で親密なクラリネット三重奏曲です。

 ※録音:2017年10月、カナダ
 




ARS PRODUKTION


ARS 38106
¥2700
古き友人たち 〜 空間と音との遊戯 ウェステン・ブラス(Wes10brass)
ミヒャエル・フォルスター(指揮)
 プレトリウス(レーヴェ編):テレプシコーレ組曲
 ビーバー(ウェステン・ブラス&タール編):聖ポリカルピのソナタ(古楽器使用)
 ファンティーニ(プランケット編):ソナタ《デッタ・デル・ネロ》(古楽器使用)
 モンテヴェルディ(ウェステン・ブラス編):聖母マリアの夕べの祈り
 ファンティーニ(ウェステン・ブラス&タール編):皇帝のソナタ第1番(古楽器使用)
 ガブリエリ(ウェステン・ブラス編):全地の人よ、神に向かって歌え
 ガブリエリ(ブラウン編):ソナタ第20番(古楽器使用)
 ガブリエリ(ポール・ブロック編):8声の第7旋法のカンツォン
 ベンディネリ(ウェステン・ブラス&タール編):ソナタ第336番(古楽器使用)
 ホルボーン(ハーヴェイ編):妖精のラウンド

 ノルトライン・ヴェストファーレン州のオケの精鋭たち!ドイツの金管アンサンブルによるモダンとヒストリカルの世界!

 ドイツのベルギッシュ交響楽団で活躍する日本人チューバ奏者、高橋秀行氏など、ノルトライン・ヴェストファーレン州のオーケストラに所属するブラス・プレーヤーを中心として結成された金管アンサンブル、ウェステン・ブラス(Wes10brass)の第2弾は、「ヒストリカル」と「モダン」の融合がテーマ!
 ケルンWDR交響楽団のトランペット奏者であるペーター・ロートやトロンボーン奏者のフレデリック・デイツ、ヴッパータール交響楽団、コンチェルト・ケルン、ケルン・アカデミーで活躍するホルン奏者オリヴァー・ニコライなど、錚々たる顔ぶれが揃うアンサンブルのサウンド、一体感は流石の一言。
 また、収録曲中によってメンバーがモダン楽器とピリオド楽器を吹き分けているところも非常に興味深いポイント。ドイツ・オケの名手たちの妙技でモダンとピリオドを聴き分けることのできる贅沢なアルバムです。

 ※録音:2011年7月19日−22日、インマヌエル教会(ヴッパータール、ドイツ)

 
 
 

ARS 38270
¥2700
SI! 〜 ソナタ集
 ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 Op.58
 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
 スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.87
レティシア・ゴメス=タグレ(ピアノ)

 国際的な名声を確立しているメキシコのピアニストの1人、レティシア・ゴメス=タグレのソナタ・アルバムはショパンとリストの王道路線にスカルラッティを加えたオリジナリティを感じさせるプログラム。
 メキシコ・シティ出身のレティシア・ゴメス=タグレは、メキシコでマヌエル・デラフロールにピアノを師事した後、パウル・バドゥラ=スコダやイェルク・デームスのマスタークラスで巨匠たちのピアニズムを体感。
 メキシコ国内のコンクールでの入賞歴も多く、国際コンクール・サラ・ショパンで1位に輝いています。ショパン、リストでの堂々たる演奏、短調のスカルラッティのソナタでの陰影が印象的です。

 ※録音:2018年9月4日−6日、インマヌエル文化センター(ヴッパータール、ドイツ)
 
 

ARS 38273
¥2700
チャイコフスキー:
 ピアノ・ソナタ ト長調 Op.37《グランド・ソナタ》/
  四季 Op.37bis
エレーナ・マルゴリーナ(ピアノ/スタインウェイ)

 サンクトペテルブルク音楽院とデトモルト音楽院でピアノを学んだエレーナ・マルゴリーナは、1995年にドルトムントで行われた第5回国際シューベルト・ピアノ・コンクールで第1位に輝いた実績を持つピアニスト。
 今回のチャイコフスキーをはじめロシア音楽の演奏と解釈には定評があり、2014年からは母校でもあるデトモルト音楽大学のピアノ科教授として後進の育成にもあたっています。

 ※録音:2018年6月、インマヌエル文化センター(ヴッパータール、ドイツ)
 




CHANNEL CLASSICS

CCS 41920
¥2600
イマジナリー・ミラー
 ヴィム・ヘンドリクス(b.1962):
  セイクリッド・プレイシズ, パールバティー, リムーヴァー・オヴ・バッド・エナジー
 ダニエル・ウォール(b.1980):アナースト
 バルト・カルティエ(b.1961):チェリー・ブロッサム
 フローリアン・マグヌス・マイヤー(b.1973):UNDA
 アルヴォ・ペルト(b.1935):鏡の中の鏡(プラーティンク編曲)
 ニコール・リジー(b.1973):テレヴィジョンのための音楽
 ダヴィト・ファン・ボウウェル(b.1973):鏡の中に現れた幽霊
 モーリス・ラヴェル(1875−1937):カッディーシュ(プラーティンク編曲)
 マルクス・シュトックハウゼン(b.1957):ベター・ワールド(作曲者自身によるトランスクリプション)
  ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット、ピッコロ・トランペット、ポスト・ホルン、フリューゲル・ホルン)、
  クーン・プラーティンク(パーカッション&エレクトロニクス)

 ヴィム・ファン・ハッセルト!ペルトの「鏡の中の鏡」ニュー・アレンジ!

 ☆RCOで培った黄金の響き、ヴィム・ファン・ハッセルトの新録音!
 ☆「鏡の中の鏡」のニュー・アレンジを含む、トランペットとパーカッションのためのニュー・コミッションズ&アレンジメト集!

 2009年から2014年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のトランペット奏者として活躍したベルギーの世界的名手ヴィム・ファン・ハッセルト。
 日本では「聖夜のトランペット」と題されたクリスマス・コンサートでも人気を博してきたハッセルトが、アニマ・エテルナのティンパニ奏者、ロッテルダム・フィルのパーカッション奏者を務めるベルギーの打楽器奏者、クーン・プラーティンクと2019年に結成したデュオ「ART'uur(アルトゥール)」のデビュー録音。

 アルヴォ・ペルトの名曲「鏡の中の鏡」のニュー・アレンジを含む、トランペット(ピッコロ・トランペット、フリューゲル・ホルン、ポスト・ホルンを含む様々なラッパ)とパーカッション&エレクトロニクスのための新たな委嘱作品&新たなアレンジ作品集。
 オランダの名門オーケストラで培った黄金の輝きで、クラシック音楽から伝統音楽、エレクトロ・アンダーグラウンド、インプロヴィゼーション、そして彼らの鮮やかな個性を組み合わせた新しい音楽空間を作り上げています。編曲&トランスクリプション作品となるペルト、ラヴェル、M.シュトックハウゼンを除く6曲は世界初録音。
 




DAPHNE


DAPHNE 1064
¥2700
スヴァンテ・ヘンリソン:歌曲集 《不在の鏡》
 (ファライ・バイラクダルの24の詩による)
イヴォンネ・フックス(メゾ・ソプラノ)
アンナ・クリステンソン(ピアノ)
  涙(Tarar)、沈黙(Tystnaden)、ある夜(En natt)、最後の朝(Den sista morgonen)、祈り(Bon)、
  無限の列(Ett oandligt tag)、影のない(Utan skuggor)、過ぎ去りし道(Vagen bakom mig)、
  鏡を見よ(Se dig i spegeln)、曲がりくねったアルファベット(Haltande alfabet)、ふたつの眼(Tva ogon)、
  どの雲と(Med vilka moln)、もしも神が神なら(Om gudarna var gudar)、今日(Idag)、
  証言(Redogorelse)、裸の(Naken)、自由の短いスカート(Frihetens korta kjol)、
  空に描く(Rita i rymden)、崖っぷちで(Sista randen)、たった一羽の鳥(En enda fagel)、真実(Sanning)、
  4本のタバコ(Fyra cigaretter)、死の心構え(Redo for doden)、自由(Friheten)

 スウェーデンのメゾソプラノ歌手イヴォンネ・フックス Ivonne Fuchs とピアニストのアンナ・クリステンソン Anna Christensson は、リート・デュオとして長年活動を続けてきました。
 歌曲という伝統的ジャンルを現代に生かすアプローチは、ないだろうか。ふたりは、作曲家、チェリストとして多彩に活動するスヴァンテ・ヘンリソン Svante Henryson(1963−)にシューベルトの《冬の旅》とつながるような歌曲集の作曲を依頼。
 ヘンリソンは、彼がインスピレーションを得たというファライ・バイラクダルの詩を選び、ヤシム・モハメッド Jasim Mohamed によるスウェーデン語訳をテクストに、芸術音楽とロックとジャズに由来する激しいリズムとメロディの歌曲集《不在の鏡》を作曲しました。
 バイラクダル Faraj Bayrakdar(1951−)は、シリアのジャーナリスト、作家、詩人。1987年に非合法の共産主義活動に加わった容疑で逮捕。外部との連絡を禁止されたまま、約7年間、刑務所で拷問を受け、彼がタバコ紙に綴った詩が密かに持ち出されパリで出版されると、国際ペンクラブがキャンペーンを開始、2000年、大統領恩赦により釈放されました。2005年、「Prisoner in Cell 13(13号房囚人)」はスウェーデンに移住、新たな執筆活動の場としています。

 ※録音:2018年2月6日−7日、スウェーデン放送(SR)第3スタジオ(ストックホルム)
 




ET′CETERA



KTC 1681
¥2600
ヴィルヘルム・ベルガー:ピアノ独奏作品集 Vol.2
 ピアノのための序奏とフーガ ト短調 Op.42
 ピアノのための4つのフーガ Op.89
 アクアレル Op.23より
  〔トロイメライ(夢) ト長調 Op.23-6、
   2つの声部 変ロ長調 Op.23-10、
   コボルドの踊り ロ短調 Op.23-5、ロマンス 変ロ長調 Op.23-3〕
   (全曲世界初録音)
猿渡光子(ピアノ)

 猿渡光子のEt'cetera第3弾!なんとヴィルヘルム・ベルガーの続編登場!

 ☆オランダで活躍するピアニスト、猿渡光子!
 ☆ドイツ後期ロマン派のコンポーザー=ピアニスト、ヴィルヘルム・ベルガーのピアノ作品集第2弾!
 ☆日本語解説付き!

 スヴェーリンク音楽院で名匠ヴィレム・ブロンズに師事し、現在はオランダをベースに、ソロ、室内楽(ウリエル・アンサブルのメンバー、他)のピアニストとして活動する猿渡光子。
 レコード芸術で「特選盤」に選ばれた「詩人 シューマン(PKTC 1539)」に続き、忘れ去られたドイツ後期ロマン派のコンポーザー=ピアニスト、ヴィルヘルム・ベルガー(1861−1911)のピアノ作品集(KTC 1599)という意欲的な録音を発表し、その知られざる魅力と高いレベルの演奏技術が評価され、こちらもレコード芸術「特選盤」を獲得。そんなベルガー録音の成功を受け、なんと続編となるベルガーのピアノ作品集第2巻が実現しました。

 ヴィルヘルム・ベルガーはマイニンゲン宮廷楽団の常任指揮者を務め、管弦楽曲、ピアノ曲、そして声楽曲など100曲以上の作品を生み出し、それらがほとんどすべて出版されました。
 また、ベルガーのピアノ作品は高い技術が要求されることから、ベルガー自身が素晴らしいピアノ・テクニックの持ち主であったことを証明しています。
 このピアノ作品集第2巻ではフーガで書かれた作品を中心に取り上げ、バッハからメンデルスゾーン、シューマン、ブラームスへと歩み続け、ベルガー、そしてマックス・レーガーへと受け継がれていった対位法の偉大な伝統を猿渡光子が見出します。
 
 

KTC 1655
¥2600
ヨーゼフ・リエラント:19世紀ブルージュのロマンティック音楽
 オーボエ・ソナティナ Op.28
 クラリネットのためのファンタジー Op.40
 ホルン・ソナタ Op.18
 チェロ・ソナタ第1番 Op.22
 クラリネットのための3つの小品 Op.17
テラ・ノヴァ・コレクティーフ

 ☆19世紀ベルギーの知られざる管楽器作品!

 テラ・ノヴァ・コレクティーフは、イ・ソリスティ・デル・ヴェントやシャン・ダクションのメンバーでもあるクラリネット奏者、ヴラド・ウェーフェルベルヒを芸術監督として2012年に結成されたベルギーのピリオド・アンサンブル。

 ベルギー後期ロマン派の知られざる作曲家、ヨーゼフ・リエラント(1870−1965)が書いた室内楽作品集。
 1924年にはブルージュ(ブリュッヘ)音楽院のディレクターに任命されますが、その前までに多くの作品を書いており、ここでは19世紀末から20世紀初頭に書かれたリエラントの管楽器とチェロのための作品を収録。
 
 

KTC 1651
¥2600
12世紀リモージュ地方(フランス)の
 代表的なトルバドゥール(吟遊詩人)

  愛の喜びのシャンタドール 〜
   ベルナルト・デ・ヴェンタドルン:
    トルバドゥールによる6つの歌
パロマ・グティエレス・デル・アロヨ(歌)
マヌエル・ビラス(ハープ)

 12世紀リモージュ地方(フランス)の代表的なトルバドゥール(吟遊詩人)、ベルナルト・デ・ヴェンタドルンの音楽を、中世(15世紀)以前を専門として活動するシンガー&プサルタリー奏者、パロマ・グティエレス・デル・アロヨが歌う。
 




EUDORA



EUDSACD 1903
(SACD HYBRID)
¥2700
ドビュッシー、ヤナーチェク&シュトラウス:
 ヴァイオリン・ソナタ集

  ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
  ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
  R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18
アイツォル・イトゥリアガゴイティア(ヴァイオリン)
エンリケ・バガリア(ピアノ)

 名教師ザハール・ブロン門下の注目株。スペインの名手、イトゥリアガゴイティア登場!

 Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。
 DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。

 製作点数は決して多くはないものの、その高音質の優秀録音がオーディオ愛好家な中でも高く評価されているスペインの新興レーベル「ユードラ・レコーズ(Eudora Records)」。
 フランスのドビュッシー、チェコのヤナーチェク、そしてドイツのリヒャルト・シュトラウスによる20世紀の傑作3作品を奏でるのは、1975年、スペインのバスク地方の都市、エイバル出身のヴァイオリニスト、アイツォル・イトゥリアガゴイティア。

 数多くの世界的ヴァイオリニストを育て上げた名教師ザハール・ブロンにマドリードのソフィア王妃音楽大学で師事し、ハノーファー、ライプツィヒ、シュトゥットガルトでは、コーリャ・レッシング、インゴルフ・トゥルバン、ハット・バイエルレの下でも研鑽を積んだ経歴の持ち主。
 ソリストとしてはもちろんのこと、イトゥリアガ弦楽四重奏団(アリアーガ弦楽四重奏団)の第1ヴァイオリン奏者としても活躍するなど、スペインのヴァイオリン界で存在感を放つイベリア半島の実力者です。

 ※録音:2018年12月3日−6日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム(スペイン)

 
 
 

EUDSACD 2001
(SACD HYBRID)
¥2700
バタフライ・エフェクト
 シューマン:蝶々 Op.2
 ルエダ:ソナタ第5番《バタフライ・エフェクト》(世界初録音)
 メンデルスゾーン:無言歌集第2集 Op.30
 デル・プエルト:題名のない6つのカプリッチョ(世界初録音)
 シューベルト:アダージョ ト長調 D.178
 マグラネ:ピアノのための2つの舞曲(世界初録音)
ノエリア・ロディレス(ピアノ)

 アルバセーテ国際ピアノ・コンクール第1位!スペインの新鋭、ノエリア・ロディレス。

 スペインのアルバセーテ国際ピアノ・コンクールで第1位と3つの特別賞を受賞し、同国内でセンセーションを巻き起こした女流ピアニスト、ノエリア・ロディレスのソロ・アルバムは、シューマン、メンデルスゾーン、シューベルトの名作と、世界初録音となる現代スペインの作曲家たちあ書き上げた委嘱作品を組み合わせた意欲作。
 3人のスペイン人作曲家たち、スス・ルエダ(1961−)、ダビド・デル・プエルト(1964−)、そしてジョアン・マグラネ(1988−)の作品はドイツ・ロマン派の作品からインスピレーションを経て書かれたものであり、シューマンの「蝶々」をはじめとする3作品とのコントラストが楽しみなところ。
 ユードラ・レコーズの優秀録音にもご期待下さい。

 ※録音:2019年8月19日−21日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム(スペイン)

 
 



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SIGNUM



PSIGCD 622
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
ナイジェル・ショート&テネブレ新録音
 クープラン&ジェズアルド

  クープラン:3つのルソン・ド・テネブレ
  ジェズアルド:聖木曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム
テネブレ、
ナイジェル・ショート(指揮)
SIGCD 622
¥2500→\2290

 ナイジェル・ショート&テネブレ新録音、クープランとジェズアルドの「テネブレ」を歌う!

 ☆合唱王国イギリスを代表するヴォーカル・アンサンブル、ナイジェル・ショート率いる"テネブレ"!
 ☆グループ名の由来となった「テネブレ」をテーマとしたクープランとジェズアルドの作品を歌う!

 キングズ・シンガーズの元メンバーであるナイジェル・ショートによって2001年に設立され、世界最高峰のヴォーカル・アンサンブルの一つとして広く活動する"テネブレ"。
 2016年に「ブラームス&ブルックナー(SIGCD 430)」が2度目のBBCミュージック・マガジン賞を受賞し、2018年には「天体の音楽(SIGCD 904)」がグラミー賞にノミネートされ、大きな注目を浴びたテネブレの新録音。

 グループ名の由来ともなった「テネブレ」(復活祭のお祝いに先立って行われる聖週間の朝課)にまつわる音楽、フランソワ・クープランの「ルソン・ド・テネブレ(暗闇の朗誦)」と、カルロ・ジェズアルドの「聖木曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム(応唱)」を組み合わせた、テネブレならではとも言えるプログラム。
 約100年の作曲年代の開きがありスタイルが異なりながらも、神秘的で催眠的な魅力を持つクープランとジェズアルドの作品を、篤い情熱と精密な歌唱で世界をリードする"テネブレ"のパフォーマンスでお送りします。

 ※録音:2019年3月13日−14日(クープラン)&7月2日−3日(ジェズアルド)、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)

 
 
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SIGCD 615
(2CD/特別価格)
¥3600→\3290
マクリーシュ&ガブリエリ・コンソート、
 パーセル第2弾、「妖精の女王」!
  ポール・マクリーシュ(指揮)、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、
  アンナ・デニス(ソプラノ)、マイリ・ローソン(ソプラノ)、
  ローワン・ピアース(ソプラノ)、キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、
  ジェレミー・バッド(ハイ・テノール)、チャールズ・ダニエルズ(ハイ・テノール、テノール)、
  ジェームズ・ウェイ(ハイ・テノール、テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
  アシュリー・リッチズ(バス・バリトン)

 ☆古楽界の鬼才ポール・マクリーシュとガブリエリ・コンソート。
 ☆大きな反響を得た「アーサー王」に続くパーセル第2弾、「妖精の女王」!

 名匠ポール・マクリーシュが1982年に創設したイギリスを代表する古楽アンサンブル&合唱団、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ。
 2019年にマクリーシュが得意とするレパートリーの1つ、ヘンリー・パーセルの録音プロジェクトがスタートし、第1弾となった「アーサー王」(SIGCD 589)」は、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の特選盤」に選出された他、英グラモフォン誌でレコーディング・オヴ・ザ・マンスに、BBCミュージック・マガジン賞2020のオペラ部門でファイナリストに選ばれるなど、大きな反響を巻き起こしました。

 期待の増す第2弾は、シェイクスピアの「夏の夜の夢」に基づくパーセルのセミ・オペラ「妖精の女王」を録音。刺激的な器楽と美しい歌を備えた、パーセルのもっともカラフルで魅惑的なスコアを、チャールズ・ダニエルズが加わった他は前作と同じ豪華歌手陣、そしてマクリーシュとガブリエリ・コンソートが四半世紀にわたる演奏経験から練り上げた「上演用新エディション(new performing edition)」にて収録しています。

 ※録音:2019年1月8日−11日&18日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)

 
 
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SIGCD 600
¥2500→\2290
人気作曲家トーマス・アデスによるピアノ!
 ヤナーチェク:ピアノ作品集

  草かげの小径にて 第1集&第2集
  ピアノ・ソナタ《1905年10月1日 街頭にて》
  霧の中で
トーマス・アデス(ピアノ)

 "ピアニスト"としてのトーマス・アデス!十八番ヤナーチェクのピアノ独奏作品!

 ☆英国の鬼才トーマス・アデス!
 ☆2018年に「ヤナーチェク賞」を受賞した"ピアニスト"としてのアデスが弾くヤナーチェク!

 ベンジャミン・ブリテンの再来とも称されるイギリスの人気作曲家、指揮者、ピアニスト、トーマス・アデス(1971−)。日本では武満徹作曲賞2020の審査員にも選ばれ、多くの作品が名だたるアーティストたちによって演奏・録音されるなど、近年は特に作曲家としての活躍が華々しいアデスの"ピアニスト"としての才能に改めて光を当てるレコーディング。

 アデスはかつてEMIからリリースした自身のピアノ・ソロ・アルバムにもヤナーチェクを入れ、イアン・ボストリッジらと共演したヤナーチェク・アルバムでもヤナーチェクのピアノ作品を録音、また2018年にはヤナーチェクの故郷ブルノでヤナーチェクの作品でリサイタルを行い「レオシュ・ヤナーチェク賞」を受賞するなど、特別な作曲家として取り上げ続けてきたヤナーチェクの音楽で、ピアニストとしての真価を発揮します。

 ※録音:2018年12月13日−15日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

 
 




VANITAS


VA 13
¥2700
ナポリ・バロックからのテノール・カンタータ&
 リコーダー・ソナタ集
フェリクス・リーント(テノール)
ラ・テンペスタ・バーゼル
  ドメニコ・サッロ:テノール、リコーダーと通奏低音のためのカンタータ「Se pur fosse il cor capace」
  フランチェスコ・マンチーニ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ第2番ホ短調
  ヨハン・アドルフ・ハッセ:テノールとオブリガート・チェンバロのためのカンタータ「Ecco l'ora fatal」
  マンチーニ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ第4番イ短調
  アレッサンドロ・スカルラッティ:テノールとオブリガート・チェンバロのためのカンタータ「Da sventura a sventura」
  ニコラ・ファーゴ:チェンバロのための18のトッカータ ホ長調
  A.スカルラッティ:テノール、リコーダーと通奏低音のためのカンタータ「Ardo e ver per te d'Amore」
  ジョヴァンニ・フィスキエッティ:テノール、リコーダーと通奏低音のためのカンタータ「Pur nel sonno」

 スイスのオペラティック・テノール、フェリクス・リーントと、スイスのバロック・アンサンブル「ラ・テンペスタ・バーゼル」のディレクターやフリブール音楽院(スイス)の教師を務めるリコーダー奏者、ミュリエル・ロシャ・リーントによる、テノール・カンタータとリコーダー・ソナタが絡み合う興味深いアルバム。
 世界初録音となるジョヴァンニ・フェスキエッティ(1692−1743)の作品(ラ・テンペスタ・バーゼルのチェンバリスト、ノルベルト・ブロッジーニが私立図書館で発見し蘇演)を含む、イタリア・バロックの素晴らしきプログラム。

 ※録音:2019年2月、スペイン
 



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ALPHA



ALPHA575
¥2700→\2490
ヘルムヒェン、マンゼ/
 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第2弾

  1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
  4-6.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
マルティン・ヘルムヒェン (ピアノ)
アンドルー・マンゼ (指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団

 録音: 2018年10月 テルデックス・スタジオ ベルリン(1-3)、2019年5月 ベルリン・フィルハーモニー(4-6)

 【ドイツ・ピアノの貴公子と英国古楽界の雄によるベートーヴェン第2弾】
 ベルリン出身のヘルムヒェンが地元のオーケストラと共演するベートーヴェン、「皇帝」と第2番を収録したアルバムに続く第2弾。
 マンゼらしい軽やかな美しさと、ヘルムヒェンならではのリリカルなピアノが生きた素晴らしい演奏で、まだ古典的な要素の強い第1番、ピアノ独奏で始まるなど独創性が花開き始めた第4番という、2つの作品の個性を巧みに描き分けています。



第1弾
第2番・第5番


ALPHA555
\2700→\2490
ヘルムヒェン/マンゼ (指揮)&ベルリン・ドイツ響
 ベートーヴェン(1770-1827):
  1-3.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.41
  4-6.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」
マルティン・ヘルムヒェン (ピアノ)
アンドルー・マンゼ (指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
 
 【ドイツ・ピアノの貴公子と英国古楽界の雄が、ベートーヴェンの大曲で出会う】
 1982年、ベルリン生まれのヘルムヒェンが、生まれ故郷で録音したベートーヴェンの協奏曲。「皇帝」を含む嬉しい選曲です。
 共演は、ヴァイオリニストとして1990年代以降の古楽ブームを牽引した重要人物の一人で、近年は指揮者としてモダン・オーケストラも広く手掛けている英国のマンゼ。オーケストラは地元のベルリン・ドイツ交響楽団となっています。

 母国ドイツの音楽をメイン・レパートリーに据えながらも重心は低過ぎず、端正な美しさを引き出す技能に長けたヘルムヒェンと、シャープで伸びやかな表現が魅力であるマンゼとはぴったりとかみ合っており、作品の雄大さを存分に感じさせながらも決して重苦しくなく、瑞々しい魅力にあふれたベートーヴェンを聴かせてくれます。
 ロングトーンの切り方やアクセントなどにピリオド解釈の影響も感じられ、これも良いスパイスといえるでしょう。

 録音:
  2018年10月、テルデックス・スタジオ、ベルリン (1-3)
  2019年5月、ベルリン・フィルハーモニー (4-6)


 
 

ALPHA583
¥2700
『HARMONIEUSES DISSONANCES』
 エリック・モンタルベッティ(1968-): 室内楽作品集

  テツラフ、グリマル、永野英樹 ほか
   1.Lied des Dankes fur das Leben in Freundschaft
     ヴァイオリンとピアノのための二重奏 「友情あふれる人生への感謝の歌」
   2-4.Hommage a Matisse
     クラリネットと女声のための3つのヴォカリーズ 「マティスを讃えて」
   5-7.ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重奏曲
   8.Harmonieuses dissonances 
     弦楽四重奏のための 「調和する不協和音」
 クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)、アレクサンドル・ヴォロンツォフ(ピアノ) -1
 デルフィーネ・ハイダン (メゾ・ソプラノ)、ピエール・ジェニソン(クラリネット) -2-4
 ヘサン・カン(ヴァイオリン)、エリック=マリア・クテュリエ(チェロ)、永野英樹(ピアノ) -5-7
 レ・ディソナンス弦楽四重奏団 -8
 ダヴィッド・グリマル、ステファン・シモンカ=オプリタ (ヴァイオリン) 
 ダヴィッド・ガイヤール (ヴィオラ)、グザヴィエ・フィリップ (チェロ)

 録音:2019年6月-2020年1月

 【テツラフ、グリマル、永野英樹ほか豪華メンバー集結!モンタルベッティ作品集第2弾】
 その管弦楽作品が山田和樹や板倉康明によって演奏されている、フランスの作曲家モンタルベッティ。ソロ作品集(ALPHA263)に続くアルバム第2弾が登場です。
 パパヴラミやゲリエ参加の前作も豪華でしたが、今回も名手テツラフや、永野英樹ほかアンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバーによるトリオをはじめ、指揮者無しの見事な「春の祭典」ライヴ映像をWEBに公開して世間を騒然とさせた、グリマル率いるオーケストラ"レ・ディソナンス"のメンバーによる弦楽四重奏など、素晴らしいアーティストが参加しています。
 アルバムのタイトル"HARMONIEUSES DISSONANCES"は収録の弦楽四重奏曲の曲名でもありますが、「調和する(心地よい響きの)不協和音」といった意味で、これはモンタルベッティの作風そのものを表している言葉といえます。不協和音や音の跳躍を随所に用いた前衛的な作風ながらも、どの作品も音楽そのものがたいへん魅力的に響くことに驚かされます。
 




ARCANA


A474
¥2700
AMOR TIRANNO 17世紀ヴェネツィアの失恋の歌
 カルロ・ヴィストーリ
カルロ・ヴィストーリ (カウンターテナー)
セツィオーネ・アウレア (古楽器使用)
フィリッポ・パンティエリ(チェンバロ、オルガン、音楽監督)
  フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):
   1. Ohime, che miro? Ohime dunque, in alloro»/2.Lamento. Misero Apollo, i tuoi trionfi or vanta»/
   3. Giove, crea novo lume, io piu non voglio»/4. A te ricorro, onnipotente Amore»/
   5. Che veggio? Oh dei, fermate»/6.Lamento. Uscitemi dal cor, lacrime amare»/
   7. Per eccesso d'affetto»/8. Che ti diss'io»
  9.タルキニオ・メルーラ(1595-1665):
    Sonata cromatica 半音階的ソナタ (チェンバロ独奏)/
  10.ベネデット・フェッラーリ(1597-1681): Amanti, io vi so dire»/
  11.フィリベルト・ラウレンツィ(1618-1651以降): Chi puo mirar costei e poi non dire»/
  12.フランチェスコ・サクラティ(1605-1650): Se ad un altro si sposa»/
  13.ジョヴァンニ・セレシーニ(1584-c1659): Tornate, o cari baci» (チェンバロ独奏)
  クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
   14. Ad altri tocca in sorte»/15. Ahi, chi si fida in un bel volto»/
   16. I miei subiti sdegni»/17. Sprezzami quanto sai»/
   18. Ohime, ch'io cado, ohime»/19. Si dolce e 'l tormento»
 
  <ボーナストラック>
    20.ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): パッサカリアによるアリア Cosi mi disprezzate?»

 録音: 2018年12月27-30日 Sala dell'Arengo del Castello Malatestiano – Fondazione Tito Balestra, Longiano

 【17世紀のヴェネツィアで歌われた、喪失の哀しみ】
 カヴァッリ《アポロとダフネの愛》、《ディドーネ》、モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》、《ミラヌッツィの優美なアリオーソ》 第4巻などの歌劇や歌曲集から、失恋の痛手を歌ったアリアなどを集めたアルバム。
 ヴィストーリの美声と彫りの深い表現で切々と訴えかける歌唱、そしてパンティエリのチェンバロを中心とした親密なアンサンブルが、400年前の人々の心情を生き生きと描いています。
 



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CPO



555329
(3CD)
¥5100→\4790

今度はcpoから!
 初演時の状況を徹底検証
  ハーゼルベックのベートーヴェン・シリーズ!!
    ゴットリープ・ヴァリッシュを迎えてのピアノ協奏曲全集


ベートーヴェン(1770-1827):6つのピアノ協奏曲集

 【CD1】
  1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
  4-6.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
  7.ロンド 変ロ長調 WoO6
 【CD2】
  1-3.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
  4-6.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73
 【CD3】
  1-3.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
  4-6.ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a
   (ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61)

ゴットリープ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ)
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
ウィーン・アカデミー管弦楽団


 コンラート・グラーフ 1818年頃制作 Beethovenhaus Baden-CD1、コンラート・グラーフ 1825年頃制作-CD2、フランツ・バイヤー 1825年頃制作 -CD3
 録音 :2019年7月 Casino Baumgarten, Vienna-CD2:4-6/2019年10月 Casino Baumgarten, Vienna-CD1:4-6、CD2:1-3/
  2020年2月 Casino Baumgarten, Vienna-CD1:1-3、7/2018年4月 Eroica Hall of Lobkowitz Palace-CD3:1-3/
  2017年11月 Ceremonial Hall of the Austrian Academy of Sciences,Vienna・・・CD3:4-6
 CD3・・・ALPHA477、ALPHA478と同音源

 マルティン・ハーゼルベックと、彼が率いるウィーン・アカデミー管弦楽団が2014年から取り組んでいるプロジェクト「RESOUND BEETHOVEN」。
 音楽学者とともに、ベートーヴェンの初演時の状況を徹底的に検証し、当時と同じ楽器、編成を用い、初演会場までをもほぼ同じにして録音を行うという取り組みです。
 これまでに交響曲は全曲がALPHAレーベルからリリースされ、高評価を得ています。

 今回CPOから発売されるのは、ピアノ協奏曲第1番から第5番と、本来第2番の最終楽章として想定されていたWoO6のロンド、そしてヴァイオリン協奏曲の編曲であるピアノ協奏曲ニ長調という組み合わせ。
 CD3の収録曲は既にALPHAレーベルから発売されていますが、今回はそれらも組み込んだ3枚組BOXとなります。

 録音場所やオーケストラの編成はもちろんのこと、協奏曲第1番、第2番、ロンドはベートーヴェンが実際に奏でていた楽器を使用するなど、徹底したこだわりを見せる今回の録音は、ベートーヴェン時代の音楽の再現を試みた貴重なものです。

 


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 alphaから先行発売されていた交響曲第4番とカップリングの第4番がなかなか聴かせる演奏だったので続きはまだかと思っていたら、まさかのcpoからの全曲一挙発売。
 alphaはヘルムヒェン&マンゼ盤が全集進行中だったから嫌がったのか?にしてもこちらも期待大。

 
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555252
(2CD)
¥4500→\4190
ブルッフ(1838-1920): 交響曲全集
 【CD1】
  1.交響曲 第1番 変ホ長調 Op.28
  2.交響曲 第2番 へ短調 Op.36
 【CD2】
  1.歌劇《ヘルミオーネ》Op.40-前奏曲
   (W.ヤコプによる演奏会用終止ヴァージョン)
  2.歌劇《ヘルミオーネ》Op.40-葬送行進曲
  3.歌劇《ヘルミオーネ》Op.40-間奏曲
  4.歌劇《ローレライ》Op.16-序曲
  5.オラトリオ「オデュッセウス」 Op.41-前奏曲
  6.交響曲 第3番 ホ長調 Op.51
ロバート・トレヴィーノ(指揮)
バンベルク交響楽団

 録音 バイエルン放送、コンツェルトハレ、バンベルク、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール
 2019年1月2-5日-CD1:1、CD2:1-5/2019年7月8-12日-CD1:2、CD2:6

 ドイツ・ロマン派の作曲家マックス・ブルッフ。魅力的な旋律に溢れる数多くの作品を残しましたが、現在、耳にすることができるのは「ヴァイオリン協奏曲第1番」の他、「スコットランド幻想曲」「コル・ニドライ」などの何曲かにすぎません。
 このアルバムには3曲の交響曲と、オラトリオ、歌劇からの管弦楽曲が収録されており、ブルッフの持つ知られざる魅力を知ることができます。
 1868年から1882年にかけて作曲された3つの交響曲は、もともと英雄物語を描く三部作として構想されましたが、オラトリオ「オデュッセウス」を作曲したことでブルッフが満足してしまい、その計画は立ち消えになってしまったようです。なお、1882年に作曲された交響曲第3番は、現在改訂後の4楽章版が知られていますが、ここでは改訂前の5楽章版が演奏されています。

 ここで見事な演奏を披露するのは、1983年、アメリカ生まれの指揮者ロバート・トレヴィーノ。2003年にシンシナティ交響楽団のアソシエート・コンダクターとしてデビュー、2011年にはボリショイ劇場で《トスカ》を指揮し大成功を収め世界的な活躍の足掛かりを得ました。
 2017年にはスペインのバスク国立管弦楽団の首席指揮者に就任、2019年からマルメ交響楽団の音楽監督を務め、2つのオーケストラで采配を振るいつつ、世界中のオーケストラに客演する期待の逸材です。
 
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555246
¥2800→\2590
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):ピアノ協奏曲 他
 1.ピアノ協奏曲 変ホ長調 Op.29(1955)
 2.パン Op.22(1939)
 3.ノルウェーのモティーフによるエピグラム Op.31(1963)
 4.交響的変奏曲とフーガ Op.23(1946)

オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
アイヴィン・オードラン(指揮)
クリスチャンサン交響楽団


 録音 2018年6月18-22日 キルデン・コンサートホール、クリスチャンサン、ノルウェー

 ノルウェーの作曲家ヨハンセンは、1904年にオスロ音楽院に入学し、1915年にベルリンに留学し研鑽を積みました。
 初期の作風はロマン派の様式を継承したグリーグ風のものでしたが、1920年にパリへ旅行した際、ストラヴィンスキーの音楽を聴き、強い影響を受けたためか、その後の作品は新古典派主義の様相を帯びていきます。

 作品番号のついた作品はわずか36曲のみですが、その他に無数の「番号なし」の作品が存在しており、これらは管弦楽作品から室内楽、歌曲までのさまざまなジャンルに渡っています。

 アルバムの中心となる「ピアノ協奏曲」は1920年代から構想が練られた作品ですが、結局完成に至ったのは1955年になってからでした。優れたピアニストとして活躍したヨハンセンらしい、古典的な形式と調性感を持つ華やかで技巧的な作品です。
 他にはドイツ的な堅固さを持つ「交響的変奏曲とフーガ」、精緻なオーケストレーションが魅力的な「パン」。最もノルウェーの民族的な旋律が活かされた「ノルウェーのモティーフによるエピグラム」が収録されています。

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 この人のピアノ協奏曲、あんまり協奏曲らしくなくてユニークです。
 聴きやすいんですがかなり個性的。




 ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン、こんなアルバムも出てます。
 今回のアルバムとちょっと内容かぶってますが。


ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン
管弦楽曲集


SIMAX
PSC 3119
\2800
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):
 (1)交響詩〈牧神 (Pan)〉Op.22(1939)
  交響的変奏曲とフーガOp.23
 (2)ピアノ組曲第1番《ノルランの情景》》Op.5(1919)
  中世の2枚の肖像画Op.8(1922)
  ピアノ組曲第2番《グブランスダーレンから》Op.9(1922)
  ピアノ組曲第3番《プリラール=グリ》Op.12(1924)
(1)カシュテン・アネルセン指揮
ベルゲン・フィル
(2)イェンス・ハーラル・ブラトリ


 さて、ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン、どんな作風かというと・・・ヴァイオリン・ソナタの映像を見つけました。
 CDとはもちろん演奏家は違いますが雰囲気は分かるかと。
https://youtu.be/8ma-l6sGVdk

 グリーグとは違ったノルウェー・ロマンという感じでしょうか。



SIMAX
PSC 1334
\2600→\2390
「真のノルウェー」派
 ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):
 室内楽作品集

  ピアノ四重奏曲 ハ長調 Op.26(1947-48)*
  ヴァイオリンソナタ Op.3(1913)*
  『大いなる平和』への劇付随音楽(1925)
   (2つのヴァイオリン、チェロとピアノのための)
    【第1幕への前奏曲、
     第2幕への前奏曲「インディアンの愛の歌」、
     第3幕への前奏曲「インディアン戦士の行進」、 
     第4幕への前奏曲 第5幕への前奏曲「太陽の歌」】
  フルート五重奏曲 Op.35(1967)
フラガリア・ヴェスカ
トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン)*
アリソン・レイナー(ヴァイオリン)
ベネディクト・ロワイエ(ヴィオラ)
オレリエンヌ・ブローネ(チェロ)
セシーリエ・ヘッセルベルグ・ローケン(フルート)
吉田早苗(ピアノ)
 「真のノルウェー」派のひとりモンラード・ヨハンセンの室内楽作品集

 録音:2015年7月17日-18日、27日-30日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)/73’04

 グリーグ後のノルウェーで「偉大なるエドヴァルド」とは異なる音楽語法と表現をとりながら「真のノルウェー」を示す、独自の道を探った作曲家のひとり、モンラード・ヨハンセンの室内楽作品。

 作曲家アルフ・フールムからドビュッシーとラヴェルの音楽を教えられた翌年、1913 年の冬から秋にかけて作曲された3 楽章のヴァイオリンソナタは、〈アレグロ・クワジ・アンダンテ〉の音楽に、彼が生まれ育ったノルランドへの想いが反映されていると言われます。

 アメリカ原住民のモホーク族の戦士ハイアワサを題材にしたフルダ・ガルボルグ抒情劇『大いなる平和』のための付随音楽は、「インディアンの愛の歌」「インディアン戦士の行進」「太陽の歌」の副題をもつ3 曲をはじめとする5 つの前奏曲から構成された作品です。

 モンラード・ヨハンセンが、第二次世界大戦後、ドイツの占領に協力したクヴィスリングの国民連合の党員だったことから、収容所で「贖罪の日々」を送っていたころ、ヘンデルやバッハやベートーヴェンの音楽と音楽理論の研究に没頭するかたわら作曲した《ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲》は〈アレグロ・ヴィヴァーチェ〉〈アンダンテ・ソステヌート〉〈プレスト・ノン・トロッポ〉〈ヴィヴァーチェ〉の4 楽章。
 二十世紀ノルウェーの室内楽作品の「隠れた宝石」ともみなされている作品です。

 《フルート、2 つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲》は、彼がかつて設立に尽力し初代事務局長を務めたノルウェー作曲家協会の50 周年記念の作品です。
 〈グラーヴェ〉〈アレグレット・スケルツァンド−ヴィヴァーチェ〉、「パッサカリア」による〈ラルゴ〉。このあと弦楽四重奏曲で作曲家人生に終止符を打つことになる彼が、さらに深い音楽表現の追求を止めなかったことを示す作品です。


 フラガリア・ヴェスカは、2006 年、トール・ヨハン・ボーエンが中心となって結成されました。バロックから現代まで、さまざまな時代と様式の作品を「当時の様式」に沿った楽器で演奏、作品によって楽器編成を変えるスタイルのアンサンブルです。
 オーストラリアのレイナー、フランスのロワイエとブローネ、ノルウェーのヘッセルベルグ・ローケン。
 ピアノの吉田早苗は、バラット=ドゥーエ音楽学校でイジー・フリンカ、スタヴァンゲル大学でホーコン・アウストボーに師事。ソリスト、室内楽奏者、伴奏者としての経験を積みました。

 録音セッションは、響きの良さで知られるオスロのソフィエンベルグ教会で行われ、ベテランのアクセルベルグがエンジニアリングを担当しました。ノルウェー国立図書館所蔵の手稿譜による『大いなる平和』の音楽と、ボーエンが作曲者のスケッチを参照しながら校訂、編集した《ピアノ四重奏曲》は初録音です。







 
 


555340
¥2200
レーガー(1873-1916):室内楽作品集
 1.クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146
 2.弦楽六重奏曲 ヘ長調 Op.118
  トルステン・ヨハンス(クラリネット)-1
  ディオジェネス四重奏団
  【メンバー】
   シュテファン・キルパル(ヴァイオリン)、グンドゥラ・キルパル(ヴァイオリン)、
   アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ(ヴィオラ)、シュテフェン・リスタウ(チェロ)
   ローランド・グラッスル(ヴィオラ)-2、ウェン=シン・ヤン(チェロ)・・・2

 録音 Himmelfahrtskirche, Sendling/2018年10月2-3日-2、2019年2月26-27日-1

 音楽史の中でユニークな位置を占めるレーガーの室内楽作品。
 なかでも晩年に書かれたクラリネット五重奏曲は、モーツァルトの同名作品に触発されたためか、それまでの作品に見られた複雑な対位法や難解な旋律は影をひそめ、全曲に渡って美しく平穏な雰囲気がみなぎっており、ここではニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めたトルステン・ヨハンスの見事なクラリネットが作品を引き立てています。
 あまり演奏される機会の多くない弦楽六重奏曲は、ブラームスの影響が感じられる重厚な趣きを持つ曲。彼の生前に演奏されることはなく、1930年にようやくスコアが公表されてから評価が定まった作品です。
 ディオジェネス四重奏団が紡ぎ出す豊かなハーモニーにローランド・グラッスル、ウェン=シン・ヤンの2人が奏でる中音域の響きが溶け合い、厚みのある音色が生まれています。
 
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555002
(2CD)
¥3700→\3390
レズニチェク(1860-1945):弦楽四重奏曲集
 【CD1】
  1.弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調(1882頃)
  2.弦楽四重奏曲 第5番 ホ短調(1925-1930)
  3.弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調(1931)
 【CD2】
  1.弦楽四重奏曲 第3番 嬰ハ短調(1921年出版)
  2.弦楽四重奏曲 第4番 ニ短調(1922)
ミンゲット四重奏団

 録音 2015年10月、2016年2月、2017年1月、2月、2018年5月 ドイツ放送、室内楽ホール、ケルン

 チェコ貴族の末裔として生まれ、音楽家を志したエミール・ニコラウス・フォン・レズニチェク。数々の劇場で指揮者を務め、1886年から1894年まではプラハ歌劇場の楽長に就任、自作の歌劇《ドンナ・ディアナ》で成功を収めました。
 作曲家としては、主にオーケストラ作品と歌劇に力を入れており、室内楽や独奏曲はあまり残されていませんが、このアルバムにはその中でも珍しい弦楽四重奏曲が収録されています。
 彼にとって作曲は常に「アイデア」が勝負であり《ドンナ・ディアナ》の序曲は"葉巻を吸いながら5分で書き上げた"と語るほど楽々作曲できたようですが、この弦楽四重奏曲の多くは長い時間をかけて書き上げられた「苦難の末」の産物。とはいえ、ベートーヴェンをモデルにした初期の作品から、円熟の作風を見せる後期の作品まで、レズニチェクの熟考の結果が伺えます。






CPO レズニチェクの交響曲集



 エーミール・ニコラウス・ヨーゼフ・フォン・レズニチェクは1860年生まれのドイツ後期ロマン派音楽の作曲家。
 チェコ系貴族の末裔としてオーストリア帝国に生まれた。実家は騎士階級であり、1860年1月2日に男爵位を授かっていたという。

 ライプツィヒ音楽院で音楽を学び、チューリヒやグラーツ、シュテッティン、マインツ、マンハイム、ヴァイマルの劇場で指揮者を歴任、1886年から1894年までプラハの楽長に就任。
 1909年から1911年までベルリン・コーミッシェ・オーパーの首席指揮者となり、1920年からベルリン高等音楽学校作曲科で教鞭を執り、プロイセン芸術アカデミーの会員ならびに役員となった。

 その作品は、ニキッシュやマーラー、ワインガルトナー、リヒャルト・シュトラウス、レオ・ブレッヒらの指揮者によって取り上げられ、第三帝国期には一目置かれる作曲家となった。
 1934年から1942年まで「作曲家国際協力常任顧問」ドイツ全権使節を務め、1936年4月20日にはアドルフ・ヒトラーから教授職に任命され、1940年からは月々の恩給も受けていたようである。

 1945年8月、ドイツ降伏の3ヵ月後に亡くなっている。




777223-2
\2800→\2590
狂気と崩壊を孕んだ
 レズニチェク(1860-1945):
  交響曲 第1 番「悲劇的」〜祈りと贖罪の歌
マリナ・プルデンスカヤ(メゾ・ソプラノ)/
フランクフルト・ブランデンブルク州立オーケス
トラ/フランク・ベールマン(指揮)

 レズニチェクは多くの作品を残していますが、現在知られているのは、歌劇「ドンナ・ディアナ」の序曲くらい。他の作品は戦争中に散逸してしまい、ここに収録された交響曲第1 番も90 年間行方がわからなかったものです。
 この交響曲第1 番は、絶えず繰り返される強迫観念のようなメロディを持つ、声楽と大編成(タムタムも使用)のオーケストラのための作品です。「悲劇的」というタイトルがなくともこの音楽の本質を理解することは容易いでしょう。狂気と崩壊を孕んだウィーン世紀末の特色を備えた作品です。


777056-2
\2800→\2590
典型的なロマン派の作風
 レズニチェク(1860-1945):
  交響曲第2番「皮肉」/
  交響曲第5番「ダンス・シンフォニー」
フランク・ベールマン指揮
ベルン響

 1 9 0 5年に作曲された第2番は「皮肉」と名づけられながらも典型的なロマン派の作風。
 1925年に書かれた第5番は、古き佳き時代の舞踏会を思わせる作品。


777047-2
\2800→\2590
ボーナス・トラックは自作自演「ドンナ・ディアナ」序曲
 レズニチェク(1860-1945):
  喜劇的序曲
  シャミッソーの詩による主題と変奏曲/
  “コル・ニドライ”交響変奏曲
ボーナス・トラック
  レズニチェク自作自演:
    喜劇的序曲/
    歌劇“ドンナ・ディアナ”序曲
ミハイル・ユロフスキ(指揮)
ケルンWDR 交響楽団

 CPO レーベルで系統的にリリースされているレズニチェクの作品集。底抜けに明るい歌劇“ドンナ・ディアナ”序曲のみで、かろうじてその存在が知られていたため「保守的な作風」の作曲家として認知されているレズニチェクですが、ここに収録された作品を改めて聴いてみれば、その評価はもしかしたら間違いであったのではないか?と考えさせられるほどシニカルで多様な音楽を書いていた人だったことがわかるでしょう。
 名指揮者ユロフスキの見事な演奏も注目。
 ボーナス・トラックには作曲家自身の演奏も収録されています。


777637
\2800→\2590
エミール・ニコラウス・フォン・レズニチェク(1860-1945):交響曲 第3番&第4番
 1-4.交響曲 第3番 ニ長調「古風な様式で」/
 5-8.交響曲 第4番 ヘ短調
ロベルト・シューマン・フィルハーモニー管弦楽団/
フランク・ベールマン(指揮)
録音 2010年9月6-10日 ケムニッツ

 cpoレーベルの隠れた人気シリーズ、レズニチェク(1860-1945)の交響曲全集もこれで完結。
 レズニチェクはもともとチェコの貴族の血を引く良家の出身で、法学と音楽を学び、指揮者として活動し、1886年から1894年まではプラハの楽長も務めたほどの才人です。第三帝国の時代には高い名声を得て、またヒトラーからも擁護され、その作品は数多くの楽団、指揮者によって演奏されました。
 個人的にはリヒャルト・シュトラウスとも友人関係を築いていましたが、作品的にはシュトラウスを超えることはなかったようで、新古典派、ロマン派、表現主義など、その時代のあらゆる流派を取り入れ、なおかつそこに皮肉っぽさを加えた彼の作品は、結局のところほとんどが忘れ去られて現在に至っています。
 第3番の交響曲は、その前の第2番の完成から14年を経て作曲されましたが、第3番の表題に見られるように、若干時代を遡った感もあり、却って魅力的な音楽となっているところが面白いものです。


こちらは管弦楽作品集


555056
\2800→\2590
チェコ系貴族の末裔
 レズニチェク(1860-1945):管弦楽作品集

 1.古風な形式による組曲「謝肉祭」(1931/1935改訂)
 2.組曲「夢の戯曲」(1926/1921改訂)
 3.交響的組曲 第1番(1882)
シュテファン・ソリョム(指揮)
ワイマール・シュターツカペレ

 チェコ貴族の末裔として生まれ音楽と法学を学び、作曲家、音楽教師として活躍したレズニチェク。ボヘミア系でありながらヒトラーからの信頼も厚く『第三帝国』では重要な地位を与えられていました。
 とは言え、彼の作品には皮肉や冗談が多く取り込まれており、同時代の人々から理解されることはあまりなかったとされています。
 cpoレーベルはレズニチェクの管弦楽作品の録音を集中的に行い、これまでに第1番から第5番までの交響曲と、多彩な管弦楽作品、歌劇《ドンナ・ディアナ》などをリリースしており、そのどれもが高い評価を受けています。
 このアルバムでは初期の作品で、ワーグナーからの影響が感じられる「交響的組曲第1番」と、名声が確立してから作曲された2曲を収録。「謝肉祭」ではジーグやフーガ、パスピエなどバロック期の様式を用いながら、ユニークで色彩的な世界が描かれていきます。

  録音 2012年1月17-19日、ワイマール・ハレ




歌劇「ドンナ・ディアナ」 序曲を楽しみたいならこのアルバムも!


BERLIN CLASSICS
0185772BC
\1800

名オペラ序曲集
 歌劇「ドンナ・ディアナ」 序曲は・・・ケーゲル!

オットー・ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 シュターツカペレ・ベルリン
ベルンハルト・クレー (指揮)
ベドジフ・スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
エンゲルベルト・フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとクレーテル」 序曲
シュターツカペレ・ドレスデン
オトマール・スイトナー(指揮)
リヒャルト・ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」 序曲 シュターツカペレ・ベルリン
フランツ・コンヴィチュニー (指揮)
ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「椿姫」 - 第3幕 前奏曲 シュターツカペレ・ドレスデン
ジュゼッペ・パターネ (指揮)
エミール・ニコラウス・フォン・レズニチェク:歌劇「ドンナ・ディアナ」 序曲 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
フランツ・フォン・スッペ:歌劇「詩人と農夫」 序曲
              喜歌劇「軽騎兵」 序曲
シュターツカペレ・ドレスデン
オトマール・スイトナー (指揮)
ヨハン・シュトラウスII世:歌劇「こうもり」 第1幕 序曲 バンベルク交響楽団
マンフレッド・ホーネック (指揮)

 これでもかとオペラの素敵な序曲や前奏曲を集めたアルバム。寄せ集めと言われたら寄せ集めなんだけど、こんな豪華な寄せ集めなら文句ない。
 冒頭のクレーの「ウィンザー」からもう幸福度100%全開。その後登場する指揮者もスイトナー、コンヴィチュニー、パターネ、ちょっと若いがホーネックと大家ぞろい。そして曲もごらんのとおりの娯楽度100%選曲。
 その中で唯一知名度が落ちるのがレズニチェクの歌劇「ドンナ・ディアナ」 序曲だが、これももちろん痛快極まりない名曲。そしてこの曲の指揮が・・・ケーゲルときたら、もうこれはグウの音も出ない。
 本気でお勧めします。





 
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555348
¥2800→\2590
クリストフ・グラウプナー(1683-1760):イエスの苦しみ:受難カンタータ 第4集(1741)
 1.Laetare Sunday-喜びの日曜日用カンタータ
  「Die Gewaltigen raten nach ihrem Mutwillen –
   Das Leiden Jesu vor dem Geist und weltlichen Gericht
   彼らが望むものは強大な推測-聖霊と世俗的な裁きの前のイエスの苦しみ GWV 1132/41
   ヨハン・コンラッド・リヒテンベルク(1689-1751)のテキストによる
  受難カンタータより13のコラール(1713-1751)
   ●コラール「Hab ich dich in meinem Herzen」
    カンタータ『Kommt lasst uns mit Jesu gehen』 GWV 1119/22より
   ●コラール「Alsdann so werd ich deine Huld betrachten」
    カンタータ『 Ach lass dich unsers Elends jammern』 GWV 1119/37より
   ●コラール「 Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen」
    カンタータ『Wo gehet Jesus hin』GWV 1119/39 より
   ●コラール「 Dies Alles, obs fur schlecht zwar ist zu schatzen」
    カンタータ『Wo gehet Jesus hin』 GWV 1119/39 より
   ●コラール「Trotz dem alten Drachen」
    カンタータ『Wer unter dem Schirm des Hochsten』 GWV 1120/51より
   ●コラール「 Hoff, o du arme Seele」
    カンタータ『Dennoch bleib ich stets an dir』GWV 1121/34より
   ●コラール「Ertot uns durch dein Gute」
    カンタータ『Christus ist des Gesetzes Ende』 GWV 1123/16より
   ●コラール「Befiehl du deine Wege」
    カンタータ『Befiehl dem Herrn deine Wege』 GWV 1123/3より
   ●コラール「Ach Gott, vom Himmel sieh' darein」
    カンタータ『Ach Gott vom Himmel sieh darein』 GWV 1124/37より
   ●コラール「Gott ist gerecht und allzeit gut」
    カンタータ『Ich habe mir vorgesetzt』 GWV 1124/38より
   ●コラール「Sie wuten fast und fahren her」
    カンタータ『Die Wahrheit findet keinen Glauben』 GWV 1124/44より
   ●コラール「esus stirbt: ach! soll ich leben」
    カンタータ『Jesus stirbt ach soll ich leben』 GWV 1125/13より
   ●コラール「Jesus stirbt! Ach! bittres Sterben」
    カンタータ『Jesus stirbt ach soll ich leben』 GWV 1125/13より
 エクス・テンポーレ(アンサンブル)の独唱者、ヴィオラ・ブラヒェ(ソプラノ)、
 フランツ・フィッツトゥム(アルト)、ダニエル・シュライバー(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス)
 フロリアン・ハイアリック(指揮)、
 マンハイム・ホーフカペレ・バロック管弦楽団

 録音 2020年1月5-7日 Evangelische Andreaskirche,Kirchheim an der Weinstraße

 グラウプナーの受難カンタータ第4集は、1747年の"Laetare Sunday-喜びの日曜日"に演奏されたカンタータ「イエスの苦しみ」です。
 四旬節第4主日にあたるこの日は"償いの時期を少し弱め、荘厳なときの喜びが近づいている"とされ、人々も少しだけ解放感を味わうことができます。
 しかし、このカンタータのテキストを著したリヒテンベルクは、イエスについての支配者と裁判官の論議に重きを置き、その結果に成すすべなく打ちひしがれたイエスを描くことに終始しており、グラウプナーもここを重視してカンタータ全体を物語に沿わせて構成、迫力ある物語が描かれています。
 同時に収録されたグラウプナーの全作品から選ばれた「受難」にまつわる合唱曲は、各々の楽器の自由な扱いや、歌の一つ一つに至るまで、グラウプナーの並外れた作曲技法が伺われる名作揃いです。
 今作でもフロリアン・ハイアリックとマンハイム・ホーフカペレ・バロック管弦楽団が見事な演奏を披露しました。




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別に店主が騒いでるからというわけではないでしょうけれど、最近グラウプナー、明らかに復権してます。

グラウプナー、この人がもしライプツィヒの聖トーマス教会のカントルの地位を受けていたら。


 クリストフ・グラウプナー( 1683年1月13日 - 1760年3月10日)はドイツ後期バロック音楽の作曲家・チェンバロ奏者。
 当時北ドイツにおいて最も人気のあるオペラ作曲家の一人だった。

 グラウプナーの生前にライプツィヒの新聞が行った当時の作曲家の人気投票では、1位はテレマン、2位はヘンデルで、グラウプナーは3位とされている(ちなみにバッハは7位)。

 1722年に彼の師であったクーナウが死去すると、翌年ライプツィヒの市参事会は後任のトーマス教会カントルの候補者としてまずテレマンを指名したが、テレマンが辞退したため、次の候補者としてグラウプナーを指名した。
 しかし、グラウプナーの雇用主であったヘッセン=ダルムシュタット方伯エルンスト・ルートヴィヒがグラウプナーの移籍を許さなかったため、最終的にカントルの職はバッハへ舞い込むことになった。
 もしグラウプナーがそこでトーマス教会カントルになっていたら、バッハの人生はどうなっていただろう。

 グラウプナーは、バッハがトーマス教会カントルの職を受諾したことを知ると、1723年5月4日にライプツィヒの市参事会に宛てて推薦の手紙を書き、バッハの優れたオルガン演奏能力と宗教曲作曲の練達した手腕を称賛し、バッハがこの職務を忠実に遂行するにふさわしい人物であると保証したという。


 ちなみにグラウプナーもヘンデルとバッハと同様に晩年に失明している。
 ヘンデルとバッハを失明させた偽医者ジョン・テイラーが絡んでいたかどうかは不明。


グラウプナー、生前は偉大だったわけである。
 
 雇用主のヘッセン=ダルムシュタット方伯はグラウプナーをライプツィヒへ移籍させないために、グラウプナーの給料を大幅に増額することも厭わなかった。
 しかし、逆に彼の作品をあまりにも愛しすぎたため、その作品を宮廷内部に隠匿してしまい、結果的にグラウプナーが忘れられてしまうこととなった。
 このヘッセン=ダルムシュタット方伯がもしグラウプナーの音楽を積極的に世に広めようとしていたら、音楽の歴史は変わっていたかもしれない。


グラウプナー:受難カンタータ集 第1〜3集


555071
\2800→\2590
クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
 受難カンタータ集 第1集

 1.カンタータ「震撼せよ、素晴らしく、いたずらな世界」GWV1120/41(1741)
 2.カンタータ「われらを救い給いしキリスト」GWV1121/41(1741)
 3.カンタータ「げに彼は我らの病を負い」GWV 1125/41(1741)
ゾリステンアンサンブル・エクス・テンポーレ
マンハイム・ホーフカペレ・バロックオーケストラ
フローリアン・ハイアリック(指揮)

 18世紀、ヘッセン州ダルムシュタット方伯の宮廷では壮大な音楽文化が栄えていました。
 グラウプナーは1709年にこの地の宮廷楽団員の地位を得て、その2年後には宮廷楽長に昇進、以降50年間に渡って礼拝堂の儀式のために宗教曲を書き続けました。彼の地位は非常に高く、生前にはライプツィヒの新聞が行った作曲家の人気投票で3位を獲得するなど(第1位はテレマン、第2位はヘンデル)聴衆からも絶大な支持を得ていました。
 20世紀後半から研究が進み、方伯の城内で保存されていた楽譜もようやく陽の目をみることとなり、最近になってその作品が実際に演奏される機会も増えてきました。
 この受難カンタータは、彼の友人であったテレマンの作品にも似た、端正な様式の中に表現力豊かな楽想が盛り込まれた、後期バロック特有の華麗な雰囲気を持っています。


555170
\2800→\2590
クリストフ・グラウプナー(1683-1760):イエスの苦しみ
受難カンタータ集 第2集

 1.Das Leiden Jesu von seinen Freunden GWV 1122/41
 2.Die Gesegnete Vollendung der Leiden Jesu, GWV 1127/41
 3.Die Schmahliche Verspottung, GWV 1170/41
エクス・テンポーレ
《メンバー》
アンネリース・フォン・グラムベーレン(ソプラノ)
ヤーナ・ピエテルス(メゾ・ソプラノ)
マルニクス・デ・カート(アルト)
ローター・ブルム(テノール)
ドミニク・ヴェルナー(バス)
フローリアン・ハイアリック(指揮)
マンハイム・ホーフカペレ
 ドイツ後期バロック時代の作曲家グラウプナーによる受難カンタータ集の第2集。第1集(555071)と同じくエクス・テンポーレのメンバーとマンハイム・ホーフカペレ、ハイアリックの指揮による洗練された演奏です。
 18世紀初頭の北ドイツで最も人気あるオペラ作曲家の一人であったグラプナーは、声楽の使い方に熟知しており、これらのカンタータでも、キャッチーなメロディによる歌手たちの歌の見せ所が存分に用意されているとともに、バックを務めるオーケストラの楽器も歌と競うように、見事なアンサンブルを聴かせます。
 時には弦楽器のみのアンサンブルもあり、多彩な響きは聴き手を魅了します。

  録音 2017年3月16日 Miry Konzertsaal, Musikhochschule Gent ライヴ収録


555230
\2800→\2590
またもグラウプナー!
 クリストフ・グラウプナー(1683-1760):Das Leiden Jesu イエスの苦しみ
受難カンタータ集 第3集

 1.さあ、魂たち、献身的に静かに GWV1119/41
   日曜日 赦罪の主日のカンタータ
 2.魂に敵対する GWV1124/41
   日曜日 Judicaのカンタータ
 3.イエスよ、彼らはあなたを崇拝する
   聖木曜日のカンタータ
フローリアン・ハイアリック(指揮)
ゾリステンアンサンブル・エクス・テンポーレ
バロックオーケストラ・マンハイム・ホーフカペレ

 ザクセンに生まれ、ライプツィヒで法学を学び、聖トーマス教会カントルのクーナウの元で音楽を学んだグラウプナー。カイザーが指揮するハンブルク歌劇場でチェンバロ奏者を務め(当時、歌劇場のオーケストラではヘンデルがヴァイオリンを演奏していた)、カイザーと共に作品を発表、オペラ作曲家として力をつけていきます。
 やがてオペラ作曲家としてダルムシュタットで職を得ますが、宮廷でのオペラ演奏が禁止されてからは、宗教作品を主として作曲。当時はバッハに匹敵するほどの名声を獲得したことで知られています。
 このアルバムに収録されたカンタータも、どれもが色彩豊かなオーケストレーションと、随所に「印象的で記憶に残るメロディ」が置かれた魅力的な作品です。
 人と神との対話を表すソプラノ独唱によるアリアとバス独唱のアリアを中心に、重厚な合唱がそれを彩るという規則的な形式を持ち、これに沿って様々な受難の物語が展開していきます。
 第1集(555071)、第2集(555170)と同じくエクス・テンポーレのメンバーとマンハイム・ホーフカペレ、ハイアリックの指揮による洗練された演奏でお楽しみください。

  録音:2016年2月27日 Pauluskirche, Darmstadt ライヴ収録…1 2018年2月17日 Sint-Marchariuskerk, Gent ライヴ収録…2.3
 






 
 


555332
¥2800
復活祭のカンタータ集
 1.ヨハン・フリードリヒ・アグリコラ(1720-1774):
  Der Gottmensch jauchzt 神のしもべたちは歓声をあげる
   (復活祭のカンタータ)
 2.ゴットフリート・アウグスト・ホミリウス(1715-1785):
  Frohlocket und preiset den gottlichen Held
  神の英雄を喜ばせ称賛する(復活祭のオラトリオ HoWV I.11)
 3.アグリコラ:Die Auferstehung des Erlosers 救い主の復活
  (音楽的な詩)

ハンナ・モリソン(ソプラノ)
ラーエル・マース(ソプラノ)
ベサニー・セイモア(ソプラノ)
エリザベート・ポピエン(アルト)
ゲオルク・ポプルッツ(テノール)
アンドレ・モルシュ(バス)
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮)
ケルン・アカデミー


 録音 2019年11月20-23日 ドイツ放送、室内楽ホール、ケルン

 バロック期の作品を得意とするケルン・アカデミーによるアグリコラとホミリウスの復活祭用カンタータ集。
 アグリコラは当時最高の教会音楽家の一人と目されており、プロイセン王フリードリヒ2世の宮廷作曲家を務め、数多くの教会音楽を作曲しました。
 このカンタータは1758年の復活祭初日に、ベルリンの聖ペーター教会で演奏された作品です。かたや、ホミリウスはドレスデンの聖母教会を中心に活躍した作曲家。
 このカンタータは1767年にドレスデンで演奏された記録が残っています。これは10部からなる規模の大きな作品で、あまり対位法を用いることのない、古典派初期の様式を思わせる端正な筆致が魅力的です。
 アグリコラのEin musikalisches Gedich=音楽的な詩は、自由な伴奏を持つレチタティーヴォ形式の作品。地震やイエスの復活となどの神秘的な内容が歌われています。
 




MUSO


MU038
¥2700
『ル・コード・デ・ラ・ルート』 ボリス・ヴィアン(1920-1959)へのオマージュ
 1. Je chante des chansons (3'06) 歌詞 : Boris Vian (1920-1959) / 作曲 : Arnaud Marzorati
 2. Les Poetes elegiaques (1'38) 歌詞 : Boris Vian / 作曲 : Arnaud Marzorati
 3. Rock des petits cailloux (3'06) 歌詞 : Boris Vian / 作曲 : Alain Goraguer (1931ー)
 4. Les Petits paves (3'36) 歌詞 : Maurice Vaucaire (1863-1918) / 作曲 : Paul Delmet (1862-1904)
 5. Les Mauvais champignons (2'57) 歌詞 & 作曲 : Maurice Rollinat (1846-1903)
 6. Envole-toi (4'17) 歌詞 : Boris Vian / 作曲 : Jimmy Walter (1930-2012)
 7. Le Hareng saur (2'50) 歌詞 : Charles Cros (1842-1888) / 作曲 : Arnaud Marzorati
 8. Cantate des boites (4'25) Publiee dans le n° 25 du decervelage des Cahiers du College de Pataphysique
  歌詞 : Boris Vian / 作曲 : Alain Goraguer
 9. Les Villes tentaculaires (2'42) 歌詞 : Boris Vian / 作曲 : sur des extraits de Je bois - Alain Goraguer
 10. Chanson du decervelage (5'39)
  歌詞 : Alfred Jarry (1873-1907) / 作曲 : Valse des Pruneaux - Charles Pourny (1839-1905)
 11. Monsieur Victor (2'53) 歌詞 : Boris Vian / 作曲 : sur des extraits de la Complainte du progres - Alain Goraguer
 12. Le Clysopompe (4'10) 歌詞 : Maurice Mac-Nab (1856-1889) / 作曲 : anonyme
 13. Le Petit Lauriston (1'57) Berceuse pataphysique a Recapitulation 歌詞 & 作曲 : Boris Vian
 14. Trois mille six cents fois (1'53)
  Extrait du poeme L'Horloge (Les Fleurs du mal) - Charles Baudelaire (1821-1867) 作曲 : Arnaud Marzorati
 15. Le Ver solitaire (5'56) 歌詞 : Vincent Hyspa (1865-1938) / 作曲 : Arnaud Marzorati
 16. L'Ange et l'enfant (2'17) 歌詞 & 作曲 : Maurice Mac-Nab
 17. A Poil (1'30) 歌詞 : Boris Vian / 作曲 : air de La Femme a barbe - Theresa (1837-1913)
 18. Le Code de la route (8'18) 歌詞 : Boris Vian / 作曲 : Airs traditionnels
  レ・リュネジアン、アルノー・マルゾラティ(バリトン、音楽監督)、
  アガーテ・ペイラ(ソプラノ、ウクレレ)、ファビエン・ノルベール(トランペット)、
  ピエール・カサック(アコーディオン、バンドネオン、編曲)、ラファエル・シュワブ(ダブルベース)

 録音: 2019年5月2-5日 シテ・デ・ラ・ヴォワ ヴェズレー、フランス

 【作家・ミュージシャンとして多大な功績を残したボリス・ヴィアンへのオマージュ。レ・シエクルのトランペット、ノルベール参加!】
  難解な前衛小説を残し、没後にコクトーやボーヴォワールらに再評価された作家でありながら、生前は大衆的なハードボイルドを偽名で書いて生活の糧を稼ぎ、ミヨーのオペラ《フィエスタ》の脚本を書き、ジャズ・トランぺッターとしてクラブのステージに立ち、シャンソンの歌詞も書くという、39年の生涯の中で多彩な活躍を見せたヴィアン。その作品や、関連作品を集めたアルバムが登場します。
  制作の中心はシャンソンに造詣が深いフランスのバリトン歌手マルゾラティ。ヴィアンも演奏したトランペットを担当するのは、ロトとの共演でお馴染みのオーケストラ"レ・シエクル"で活躍する名手、ノルベール。彼らが再現する20世紀中盤のパリの空気がたまらない一枚です。
 




RICERCAR


RIC415
¥2700
『いざやもろびと、神に感謝せよ』〜イタリア・バロックのスタイルによるルター派のソロ・カンタータ
 ローゼンミュラー、ブクステフーデ、プレーガー、ハンマーシュミット、シャイデマン、モンテヴェルディ、ベルンハルト
  1.ヨハン・ローゼンミュラー(1617-1684): ああ主よ、あなたの怒りで私を裁かないでください
  2.ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707): おお、慈悲深く、優しく、神々しい父よ
  3.アウグスティン・プレーガー(1635-1686): わが心は御身のために泣く
  4.アンドレーアス・ハンマーシュミット(1611/12-1675): 汝は我が心を奪えり
  5.ハインリヒ・シャイデマン(1595頃-1663): キリストは死の縄目につながれたり
  6.クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): 主をほめまつる
  7.クリストフ・ベルンハルト(1628-1692): 深き淵より
  8.ブクステフーデ: 主よ、我汝だけをもち得るなら
  9.ハンマーシュミット: いざやもろびと、神に感謝せよ
   ジュリー・ロゼ (ソプラノ)
   クレマチス (古楽器使用)、
   ステファニー・ド・ファイー、アマンディーヌ・ソラノ、ラティカ・ヴィタネジ (ヴァイオリン)、
   エリー・ミネロスキ、ヨーラン・ベガ・ガルシア、キースーン・ボソー (ヴィオラ)、
   マチュラン・マサレル (バス・ヴァイオリン)、ニコラ・ローゼンフェルト (ファゴット)、
   ブリス・サイー (オルガン)

 音楽監督-ステファニー・ド・ファイー、ブリス・サイー
 録音:2019年8月 サン・ジャン福音教会 ボーフェ 2019年10月 聖母教会 カンテーユ

 【ルター派の音楽とイタリア・バロック・スタイルの出会い】
 自らコラールを作曲したマルティン・ルターの方針もあり、音楽を広く取り入れたルター派。ドイツで生まれた彼らの信仰が、当時最先端であるイタリアの音楽と出会ったのは必然といえ、なかでも大きな発展を遂げていた器楽作品の影響を受けた宗教カンタータが数多く生まれました。
 アルバムのタイトルにも採用されているハンマーシュミットのカンタータは、チャッコーナのリズムに乗って歌い始められるという特徴的なもの。ブクステフーデなどの大作曲家から知られざる作品までを収録しています。
 ロゼの透明度の高い歌声と、クレマチスによる積極的な表現がかみ合った、たいへん美しいアルバムです。
 




STRADIVARIUS



STR 37133
¥2400
「ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):ピアノ作品全集Vol.1」
 黒と白(1964)/
 ファリャの「恋は魔術師」のパントマイムの主題による変奏曲(1959)/
 ホルトゥスの結論(1946)/グイド・M・ガッティへ(1942)/
 前奏曲とフーガ(1940)/
 グレゴリオのリズムと歌による前奏曲(1937)/墓碑銘(1931)/
 フィロメラとインファトゥアトの2つの断片(1925)/
 印象(c.1907-10)/月に寄せる小詩集(1909-10)
アルド・オルヴィエート(Pf)

 イタリア現代音楽の父マリピエロの創作の軌跡をたどる好企画ピアノ作品全集スタート!

 録音:2019年5月 [78:08]

 カゼッラと共にイタリア現代音楽の礎を築いた作曲家マリピエロの創作の軌跡をたどるピアノ作品シリーズ第1弾。
 マリピエロはモンテヴェルディ、ヴィヴァルディなどイタリア古楽の研究と楽譜の校訂にも貢献した。作曲家としてはかなりの多作で歌劇、交響曲、協奏曲とあらゆる分野に作品を残した。作風は印象主義から新古典主義、無調までかなり多様でピアノ作品を聴くことはその創作の変遷を知るのにうってつけである。イタリア現代音楽の父とはいえ、作品はイタリアらしいのびやかな旋律と鮮やかな和声は清冽なリリシズムにあふれている。
 
 
STR37137
¥2400
ディアナ・ソー(b.1984):作品集
 (1)《私の周囲》(2016)〜6楽器のための
 (2)-(7)《インカンターレ;テイク2》(2013-14)〜6楽器のための
 (8)《イオタ》(2016)〜12楽器のための
 (9)《それでもまだ、ふたたび》(2019)〜6楽器のための
サンドロ・ゴッリ(指揮)
ディヴェルティンメント・アンサンブル

 シンガポール出身の独創的な若手女性作曲家登場!

 録音:2019年5月[44:15]

ディアナ・ソーはシンガポール出身で現在パリを拠点に活動する若手作曲家。IRCAMで研鑽を積んだ後、ペーター・エトヴェシュ、ヴォルフガング・リーム、シャリーノ、ブライアン・ファーニホウ、望月京ほかに師事した。彼女の作風は極めて特殊な点描主義といえるもの。
 点描主義といってもポスト・ウェーベルン風なものではなく、むしろ電子音楽の影響を感じさせる。わかりやすく言うなら、どんな大アンサンブルの曲でさえ徹頭徹尾、プチ!ピーポポ、ポピピ、フニャ!ホニャララ!ポキポキ!ポキャ!といった感じの短い破裂音、摩擦音、ノイズがせわしなく動き回ることで構成されている。
 そのリズム構造は大変不規則、複雑で一聴した限りでその背後にある法則性、システムは聴きとれない。しかしどこかとぼけたユーモラスな音の身振りに思わず聴き入ってしまうこと間違いなし。他に類をみないユニークな作曲家の登場である。
 
 

STR37138
¥2400

マウロ・ランツァ(b.1975)&アンドレア・ヴァレ(b.1974)共作:「自然のシステム」
 (1)《動物王国》(2013)〜弦楽三重奏と電気機械工具のための
 (2)《野菜王国》(2014)〜6奏者と電気機械工具のための
 (3)《石の王国》(2016)〜7奏者と電気機械工具のための
 (4)《フォッシリア》(2017)〜10奏者と3群の電気機械工具のための

mdiアンサンブル

 抱腹絶倒!ノイズと機械音で作るアナログ・ミュージック・コンクレート!

 録音:2019年6月 [79:34]

 全編およそ80分、不可思議な音の連続。しかし決して難解でもゲンダイオンガク臭(わたし知性あります感)が鼻につくわけでもない、ユーモアと機知、洒落たノイズの雨あられ。通常のアコースティック楽器に全てまともな奏法はなく、そのノイジーな音にさらに追い打ち(?)をかけるのがハンディ・クリーナーや掃除機、電気カミソリなどの電気機械。これらの工具の作動音を巧みに使って今まで聴いたこともないようなユーモラスでファンタジックな音楽を作り出した。作曲家ランツァとヴァレはともにイタリアで活躍する中堅。
 ランツァはパリのIRCAMでも研鑽を積んだ。全編、シュピピピ、ピュルピュル、ポピポピ(昔のインベーダーゲームの電子音を思い出させる)、ボインボイン・・・などなどヘンテコだがなぜか聴き入ってしまう魅力的な音楽。前項のディアナ・ソーの音楽に通じるものがあるが、実はランツァは彼女の先生であったのは納得。お店の試聴機に入れたら大反響まちがいなし!別の惑星の近未来民族音楽。
 
 

STR 37132
¥2400
「女性の声」〜イタリアの女性作曲家によるオルガン作品集
 エミリア・グビトージ(1887-1972):序奏とカプリチオ・フガート
 タマラ・モルモーネ(1911-2010):子守歌、幻想曲とフーガ
 マティルデ・カピュイ(1913-2017):前奏曲、アレグロと幻想曲
 テレサ・プロカッチーニ(b.1934):インプロヴィゼーションとトッカータ
 ビアンカマリア・フルジェリ(b.1935):クラウディアのための3つの音楽的絵画
 シルヴァーナ・ディ・ロッティ(b.1942):《表面》
 ソニア・ボー(b.1960):パシャ・ロザルム
 ソニア・ボー:追憶に
フランチェスカ・アヨッサ(Org)

 録音:2019年6月[76:45]

 イタリアの女性作曲家のオルガン作品を集めた一枚。
 19世紀末から20世紀初頭に生を受けた作曲家から1960年代生まれの作曲家まで世代は様々。いずれもオルガンの様々な音色、特性を生かしロマンティックで壮麗な作品が揃っている。オルガニストのフランチェスカ・アジョスカは若輩20才の精鋭。イタリア国内で既に数々の賞を獲得し活躍している期待の新星。
 
 
STR 37146
¥2400
「彼を見つけよ」〜ダニオ・コミッティーニ(b.1986):作品集
 《廃棄》(2018)〜ピアノのための
 《銅の白熱》(2019)〜ピアノのための
 《長さ》(2014)〜アコーディオンのための
 《歌》(2015)〜クラリネットとピアノのための
 《瞬間に》(2017)〜声とピアノのための
 《オーバーフロウ》(2017)〜チェロとピアノのための
 《だから彼を見つけよ》(2018)〜アンサンブルのための
ロベルタ・パンドルフィ(Pf)
ラファエレ・ダーメン(アコーディオン)
セレーネ・フラマリン(Cl)
アルフォンソ・アルベルティ(Pf)
アンジェロ・ボナッツォーリ(Voice)
ソフィア・ティッチ(Pf)
フランチェスコ・ディロン(Vc)
エマヌエレ・トアルカルティ(Pf)
ヴンダー室内管弦楽団

 録音:2019年10月[52:58]

 ダニオ・ミッティーニはイギリス出身。イタリアのロッシーニ音楽院、聖チェチーリア音楽院などで学んだ後、ヨーロッパの作曲賞を数多く受賞、作品は多くの団体で演奏されている。
 彼の作風は楽器の通常奏法と特殊奏法を織り交ぜ、緊張感あふれる空間を作り出すもので声とピアノのための《歌》ではジャズを思わせるようなグルーヴ感も感じられる。室内オーケストラのための《だから彼を見つけよ》では特殊奏法のノイズの中からイタリア民謡風の旋律が突然現れたりと意表を突かれる。イタリアの若手中堅世代の注目株の作曲家。
 
 

STR 33568
¥2400
「ポンセ:ギター作品集」
 マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):
  「スペインのフォリア」による変奏曲とフーガ(1929)
  南国のソナチネ(1932)
  ギター・ソナタ第3番(1927)
  4つの小品(1932)
オスカル・ギリア(G)

 (C)(P)2000年 [72'27]

 オスカル・ギリア(Oscar Ghiglia,b.1938)はイタリアのギタリスト。画家の父とピアニストの母のもとにうまれる。サンタ・チェチーリア音楽院で学び、その後キジアーナ音楽院でアンドレス・セゴビアに師事した。
 指導者としても有名で福田進一がキジアーナ音楽院で師事している。
 ポンセはメキシコの作曲家でセゴビアとも親交がありギター作品を数多く残している。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


HARMONIAMUNDI



HMX 2908970
(2CD)
特別価格¥2800
ヘレヴェッヘによる、バッハの復活祭と昇天祭のためのオラトリオとカンタータ
 J.S.バッハ:
 [CD1]
  復活祭オラトリオ BWV249、
  カンタータ第66番「喜べ、汝らの心」BWV66(録音:1994年)
 [CD2]
  カンタータ第43番「歓呼のうちに神は昇天したもう」BWV43,
  同第44番「彼らは汝らを追放せん」BWV44,
  同第11番(昇天祭オラトリオ)「御国にまします神をたたえよ」BWV11(録音:1993 年)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
 コレギウム・ヴォカーレ
 ソリスト
  [CD1]バーバラ・シュリック(ソプラノ)、カイ・ヴェッセル(アルト)、
   ジェイムス・テイラー(テノール)、ペーター・コーイ(バス)
  [CD2]バーバラ・シュリック(ソプラノ)、キャスリーン・パトリアス(アルト)、
   クリストフ・プレガルディエン(テノール)、ペーター・コーイ(バス)

 比類なき名演にして美演。ヘレヴェッヘによる名録音

 ヘレヴェッヘによる、バッハの復活祭(イースター)と昇天祭のためのオラトリオとカンタータを集めた2枚。復活祭オラトリオでは冒頭のシンフォニアから管弦楽の素晴らしい響きに耳を奪われます。
 BWV 66は世俗カンタータ「天はアンハルトの誉れと幸いを心にかけたまい」(BWV 66a)の改作で、1724年の復活節第2 日の礼拝のためのカンタータ。
 BWV 43は、1726年の昇天節のためのカンタータで、3本のトランペットとティンパニを華やかに動員する作品。BWV 44は1724年の昇天節後(復活節後第6)日曜日のためのカンタータ。
 終曲コラールは「インスブルックよさらば」に由来すると言われています。いずれも30年弱前の録音ですが、あらためてその水準の比類なき高さに圧倒される名演奏にして美演です。
 



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PROFIL



PH 19056
(4CD)
¥4500→\4190
Vox音源を中心に入手困難なものも
 イヴリー・ギトリス ザ・レジェンド
イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)
 Disc 1 70' 50"
  (1)ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出」/
  (2)ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲/(3)同:ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調/
  (4)ブロッホ:「バール・シェム」〜ニーグン/(5)アクロン:ヘブライの旋律Op.33
    ウィリアム・ストリックランド(指揮)ウィーン・プロムジカ交響楽団(1) 
    ハンス・ロスバウト(指揮)南西ドイツ放送交響楽団(2)
    モーリス・ペラン(3)、アンドレ・コラール(4)(5)(ピアノ)
    1953年(1)、62年(2)、49年(3)、54年(4)(5)
 Disc 2 70' 16"
  (1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35/
  (2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64/
  (3)ヴィエニャフスキ:カプリチオ=ヴァルスOp.7/
  (4)同:華麗なポロネーズ ニ長調Op.4/
  (5)シマノフスキ:「神話」Op.30〜アレトゥーザの泉
    ハインリヒ・ホルライザー(1)、ハンス・スワロフスキー(2)(指揮)ウィーン交響楽団
    アントニオ・ベルトラミ(3)(4)、モーリス・ペラン(5)(ピアノ)
    1954 / 7年(1)(2)、55年(3)(4)、49年(5)
 Disc 3 76' 57"
  (1)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調/
  (2)バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番/(3)同:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ/
    ハロルド・バーンズ(指揮)コンセール・コロンヌ管弦楽団(1)、
    ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)ウィーン交響楽団(2)
    1955年(ライヴ)(1)(2)、57年(3)
 Disc 4 76' 28"
  (1)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26/
  (2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47/
  (3)ショーソン:詩曲Op.25/
  (4)タルティーニ(クライスラー編):ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
    ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)ウィーン交響楽団(1)(2)、
    オデット・ピゴー(3)、アントニオ・ベルトラミ(4)(ピアノ)
    1956年(1)(2)、53年(3)、55年(4)
 
 30代のギトリスの燃えるような演奏を4枚にまとめたお買い得Box!

 MONO

 1922年生まれ、97歳の最高齢現役ヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス。親日家でたびたび来日していることもあり人気と尊敬を集め、もはや神のような存在となった感があります。
 そのギトリスがまだ30代だった1950年代の凄すぎる演奏を集めたBoxの登場です。大半はVox音源ですが、今日入手困難なものも多く貴重です。

 ギトリスの演奏といえば燃えるようなテンペラメントと常に高いテンションで知られ、バルトークやストラヴィンスキーはこれ以上を望めないほど理想的。あらためて曲の凄さも実感できます。またチャイコフスキーやブルッフ、ショーソンでの甘美な歌い回しや、ブロッホやアクロンの濃厚なユダヤ色も絶品。ヴァイオリンの魅力を存分に堪能できます。

 ロスバウトやホーレンシュタンとの共演も聴きもの。ギトリスの19世紀風な至芸を絶妙に支えています。
 



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SPECTRUM SOUND



CDSMBA 053
¥2500→\2290
全て初CD 化
フランチェスカッティ、グリュミオーの美音滴る名演

 (1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
 (2)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28
 (3)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
(1)(2)ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)、
 エウジェニオ・バニョーリ(ピアノ)
(3)アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)、
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)、
 フランス国立管弦楽団

 全て初CD化!フランチェスカッティ、グリュミオーの美音滴る名演がここに蘇る!

 (1)(2)ライヴ録音:1958年9月9日/ブザンソン劇場(モノラル)、音源:Private open reel-to-reel audio tapes
 (3)ライヴ録音:1960年2月9日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)、音源:INA Archives
 63'57"

 丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レーベルが保有するオープンリール・テープからの復刻で全て初CD 化となります!

 当アルバムには1958年、ブザンソンでのライヴからフランチェスカッティのブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番とサン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ(モノラル)、そして1960年、シャンゼリゼ劇場におけるグリュミオー独奏のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(ステレオ)が収録されております。

 50代半ばのフランチェスカッティが奏でる、まばゆい輝きの音色と得も言われぬ魅力をはなったブラームス&サン=サーンスは必聴。甘美な味わいをもったフランチェスカッティの音色を堪能できます。

 美音といえばグリュミオーも聴き逃せません。ビロードのように美しい音色、官能的な響き、そして自然なフレージングで聴くグリュミオーのチャイコフスキーは極上の一言に尽きます。日本語帯・解説はつきません。
 
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CDSMBA 052
¥2500→\2290
全て初CD 化
リリー・クラウスの放送用セッションと
 アンドール・フォルデシュのライヴ録音

  (1)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
  (2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番 イ短調 Op.143 D.784
  (3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
(1)(2)リリー・クラウス(ピアノ)
(3)アンドール・フォルデシュ(ピアノ)、
 ディーン・ディクソン(指揮)、
 フランス国立管弦楽団

 全て初CD化!1959年に収録されたリリー・クラウスの放送用セッションとアンドール・フォルデシュのライヴ録音が日の目を見る!

 (1)セッション録音:1959年4月27日/パリ(放送用スタジオ・セッション)(モノラル)、音源:Private open reel-to-reel audio tapes
 (3)ライヴ録音:1959年12月22日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)、音源:INA Archives
 69'12"

 丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レーベルが保有するオープンリール・テープからの復刻で全て初CD 化となります!

 当アルバムにはリリー・クラウスが1959年にパリで収録した放送用セッションからモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番とシューベルトのピアノ・ソナタ第14番(以上モノラル)、そしてアンドール・フォルデシュが1959年、シャンゼリゼ劇場におけるライヴからベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番(ステレオ)が収録されております。

 モーツァルトの名手として知られたリリー・クラウス。ここで聴く12番のソナタも絶品の一言に尽きます。シューベルトも比類のない美しさで演奏されております。

 ハンガリーのアンドール・フォルデシュはバルトークからも薫陶を得たピアニスト。1933年のフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでリスト賞を獲得するなど、卓越した演奏家として知られます。
 ここで聴くベートーヴェンでもライヴならではの高揚感とともに雄弁な語り口で魅了します。日本語帯・解説はつきません。
 



<映像>


BELAIR CLASSIQUES(映像)



BAC177
(DVD)
¥3900
マドリード王立歌劇場
ヴェルディ:《ファルスタッフ》 3幕のオペラ(1893)

 台本:アッリーゴ・ボーイト
 原作:シェイクスピア「ウインザーの陽気な女房たち」、「ヘンリー 4世」第1部・第2部
  サー・ジョン・ファルスタッフ-ロベルト・デ・カンディア(バリトン)、フェントン-ホエル・プリエト(テノール)、
  ドクター・カイウス-クリストフ・モルターニュ(テノール)、バルドルフォ-ミケルディ・アツァランダバーソ(テノール)、
  ピストーラ-ヴァレリアーノ・ランチャス(バス)、アリーチェ・フォード夫人-レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)、
  フォード-シモーネ・ピアッツォラ(バリトン)、ナンネッタ-ルート・イニエスタ(ソプラノ)、
  クイックリー夫人-ダニエラ・バルチェッローナ(メゾ・ソプラノ)、メグ・ペイジ夫人-マイテ・ボーモン(メゾ・ソプラノ)ほか
  マドリード王立歌劇場管弦楽団・合唱団
  ダニエーレ・ルスティオーニ(指揮)
BAC477
(Blu-ray)
¥3900

 演出・衣装-ロラン・ペリー舞台-バーバラ・デ・リンブルフ照明-ジョエル・アダン
 収録: 2019年4月 マドリード王立歌劇場/収録時間: 128分、字幕: 日、仏、英、西、独、韓
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)Full HD(Blu-ray)
 音声:PCM 2.0 & Dolby Digital 5.1(DVD)PCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

 【ロラン・ペリーによる《ファルスタッフ》登場!】
 斬新なプロダクションで注目を集めるマドリード王立歌劇場より、風刺とエスプリの効いた演出で声価の高まるロラン・ペリーによる《ファルスタッフ》をお届けします。
 2017年から大野和士の後任としてリヨン歌劇場の音楽監督を務める若きイタリアのマエストロ、ダニエーレ・ルスティオーニが渾身のタクトでヴェルディ最後のオペラに陰影と活気に満ちた音楽表現を与え、ロベルト・デ・カンディア、ダニエラ・バルチェッローナをはじめとした歌手陣も素晴らしい歌唱でそれに応えています。

 
 



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OPUS ARTE(映像)



OA1317D
(DVD)
¥4400→\3990

マドリード王立歌劇場&アイヴァー・ボルトン
 モーツァルト:《イドメネオ》 3幕のオペラ・セリア


 台本:ジャンバッティスタ・ヴァレスコ、
 原作:&アントワーヌ・ダンシェ
 
 【特典】
  キャスト・ギャラリー


  イドメネオ-エリック・カトラー(テノール)、イダマンテ-デイヴィッド・ポルティーヨ(テノール)、
  イリア-アネット・フリッチュ(ソプラノ)、エレットラ-エレオノーラ・ブラット(ソプラノ)、
  アルバーチェ-ベンジャミン・ヒューレット(テノール)、
  ネプチューンの大司祭-オリバー・ジョンストン(テノール)、
  ネプチューンの神託-アレクサンドル・ツィムバリュク(バス) 、
  マドリード王立歌劇場管弦楽団・合唱団、
  アイヴァー・ボルトン(指揮)
OABD7276D
(Blu-ray)
¥5000→\4590

 演出-ロバート・カーセン/美術-ロバート・カーセン、ルイス・F.カルバリョ/
 衣装-ルイス・F.カルバリョ/照明-ロバート・カーセン、ペーター・ファン・プラート
 収録:2019年2月 マドリード王立歌劇場/収録時間:本編170分、字幕: 日、仏、英、独、韓
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)、1080i High Definition(Blu-ray)
 音声:Dolby Digital 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)、LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

 【ボルトン力演!カーセンによる難民キャンプに舞台を置き換えた問題作《イドメネオ》】
  斬新なプロダクションで注目を集めるマドリード王立歌劇場にて、同歌劇場の音楽監督アイヴァー・ボルトンの指揮、ローバート・カーセンの演出による《イドメネオ》が上演収録されました。
  バロック・オペラの演奏でも高い評価を得ているボルトンらしい、明瞭なアーティキュレーションと典雅な味わいに満ちた音楽作りが青年モーツァルトの傑作オペラに目覚ましい表現を与え、それに触発された若手歌唱陣の優れた歌唱が繰り広げられます。
  鬼才カーセンによる演出は、オリジナルのストーリーを保ちつつ舞台を古代トロイ戦争の時代から現代ギリシャの難民キャンプへと置き換え、賛否両論を巻き起こした問題作。

 
 
 

OA1305D
(DVD)
¥2900
※演劇です
シェイクスピア『じゃじゃ馬ならし』
 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー

 【特典映像】
  出演者、演出家インタビュー、演出家による導入 ほか
バプティスタ・ミノーラ-アマンダ・ハリス
キャセリン-ジョセフ・アークレー
ビアンコ-ジェームス・クーニー
ペトルーチア-クレア・プライス
ホーテンシア-アメリア・ドンカー
グレミア-ソフィー・スタントン
ルセンティア-エミリー・ジョンストン

 演出:ジャスティン・オーディバート
 収録:2019年6月5日 ロイヤル・シェイクスピア・シアター/収録時間:本編158分、特典映像14分、字幕:英語、16:9 NTSC ALL REGION、DOLBY DIGITAL 2.0 & 5.1

 【男女逆転!RSCならではの鮮烈『じゃじゃ馬ならし』】
  男女間の駆け引きを描いたシェイクスピアの喜劇『じゃじゃ馬ならし』。これを男女逆転の配役で描き、現代のジェンダー問題へ一石を投じて大きな話題となった舞台が映像作品として登場します。
 2020年6月に予定されているRSC来日公演演目。
 
















3/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜



APARTE


AP 227
¥2700
異教の夜
 (1)ゴーベール:異教の夜
 (2)イベール:2つの東洋の歌碑
 (3)カプレ:おいで、見えない笛よ
 (4)モーリス・エマニュエル:3つのアナクレオン風オドレット
 (5)カプレ:私の心を聞いて
 (6)ラヴェル:魔法の笛〜「シェエラザード」より
 (7)ケクラン:2本のフルートのためのソナタOp.75
 (8)ルーセル:ロンサールの2つの詩Op.26
 (9)同:笛吹きたちOp.27
 (10)ドラージュ:ルーセル讃歌
 (11)ドビュッシー:パンの笛(朗読付)
 (12)ケクラン:睡蓮〜秋の詩Op.13より
 (13)ジョルジュ・ユー:異教の夜
アレクシス・コセンコ(フルート)、
 アンナ・ラインホルト(メゾソプラノ)
  (1)-(6)(10)-(13)
エマニュエル・オリヴィエ(ピアノ)
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ)(8)
マガリ・モニエ(フルート)(7)

 古楽指揮でも名高いコセンコがフルートの新しい世界に挑戦

 録音:2019年4月8-10日、5月20日/サンピエール教会(パリ)/68'00"

 古楽指揮者としても名高いアレクシス・コセンコがモダン・フルートで録音した最新盤。近代フランスの作曲家がフルートを効果的に用いた作品を集めた興味深いもので、その使用法は多種多様。

 歌曲にフルートの助奏を加えることは古今東西の作曲家が試みていますが、自身が名フルート奏者だったゴーベールから、やはりフルート曲で知られるジョルジュ・ユーの同じ詩によるものまで多数収録。
 いずれもギリシャ風な東洋色が新鮮。そのほかフルート2本によるケクランのソナタでは注目の若手マガリ・モニエと共演しているほか、ドビュッシーの「パンの笛」ではメゾソプラノのアンナ・ラインホルトが朗読しているのも注目。コセンコのイニシアチヴと多彩な表現力に驚かされます。
 




AUDITE



AU 20047
¥2500
ジミン・オウ=ハヴェニートがベートーヴェンのソナタをベーゼンドルファーで録音!
  ベートーヴェン:
   (1)ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」
   (2)ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
   (3)ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
ジミン・オウ=ハヴェニート
 (ピアノ;ベーゼンドルファー)

 ベートーヴェン生誕250周年記念。韓国が誇る名手ジミン・オウ=ハヴェニートがベートーヴェンのソナタをベーゼンドルファーで録音!

 セッション録音:2019年5月30日-6月1日/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)/76'31"
 レコーディング・プロデユーサー&エグゼクティヴ・プロデユーサー:ルトガー・ベッケンホーフ

 韓国が誇る名ピアニスト、ジミン・オウ=ハヴェニート。前作シューベルト、リスト(AU 20043)に続く期待のアルバムは2020年ベートーヴェン生誕250周年を記念してベートーヴェンノソナタに挑戦。第23番「熱情」、第30番、第32番を収録しました。
 オウ=ハヴェニートは国立ソウル大学校卒業後、ケルン音楽舞踊大学にて研鑽を積み現在ドイツを拠点に活躍しております。録音としてはのちの夫となるレイムンド・ハヴェニートとともに1990年代に録音したウルリヒ・レインデッカーのピアノ作品集などをリリースしております。
 円熟を増したオウ=ハヴェニートの演奏は深みがあり、ベーゼンドルファーを用いてベートーヴェンの傑作を演奏しております。
 




EVIL PENGUIN  CLASSCIS



EPRC 0033
¥2600
トン・シュール・トン
 (1)フランク・マルタン:無伴奏二重合唱のためのミサ曲〜キリエ
 (2)ペルト:マニフィカト
 (3)モートン・ローリゼン:おお大いなる神秘
 (4)ルドルフ・マイエルスベルガー:街は何と荒廃してしまったか
 (5)バーバー:アニュス・デイ
 (6)マールテン・ヴァン・アンジェルジェム:ハムステッド・ヒース
 (7)クルト・ビッケンベルグス:愛を伝える痛みはない
 (8)ハーバート・ハウエルズ:大地よ、彼を連れ去り慈しめ
 (9)プーランク:雪の夕暮れ(全4 曲)
バルト・ファン・レイン(指揮)
フランダース放送合唱団

 古楽指揮界の俊才バルト・ファン・レインがアカペラ合唱でも才気間髪!

 録音:2019年6月17、18、20、21日/ヘフェルレー・イエズス教会(ルーヴェン)

 古楽器オーケストラ界とオペラ界両者でも注目される、1979年生まれのベルギーの俊才指揮者バルト・ファン・レイン。前者では手兵ル・コンセール・ダーヴェルとのディスクが高い評価を受けています。
 レインはもともとシュトゥットガルト室内合唱団のメンバーで、アカペラ合唱は何よりも熟知した世界。名門フランダース放送合唱団とさらなる才能を披露しています。

 バーバーが名作「弦楽のためのアダージョ」をアカペラ合唱曲にしたてた「アニュス・デイ」やプーランクのセンス光る「雪の夕暮れ」、ペルトの「マニフィカト」の心洗われるような澄みきった世界も魅力ですが、マルタンやマイエルスベルガーの20世紀作品では合唱の可能性を示唆してくれます。
 合唱でも卓抜な才能を見せるバルト・ファン・レイン、目が離せません。
 




HAENSSLER



HC 20018
(2CD)
¥2700
ロシア皇帝のギター
 ウラジーミル・モルコフ(1801-1864)作品集
 Disc 1
  (1)ベッリーニの「海賊」の主題による変奏曲/
  (2)グリンカの「皇帝に捧げし命」による幻想曲/
  (3)ロッシーニ:「セビリヤの理髪師」〜カヴァティーナ(編曲)/
  (4)ロッシーニ:「オテロ」〜アンダンテ(編曲)/
  (5)ベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」の主題による変奏曲/
  (6)ワルラモフ:ロマンス「天使」(編曲)/
  (7)アントン・ルビンシテイン:ピアノ三重奏曲ヘ長調Op.15〜アンダンテ(編曲)/
  (8)グリンカ:ロマンス「なぜ泣く、乙女よ」〜「ルスランとリュドミラ」よりリュドミラのアリア(編曲)/
  (9)「ヴェネツィアの謝肉祭」による変奏曲
 Disc 2
  (10)ダルゴムイシスキー:ロマンス「16歳」(編曲)/
  (11)エリザヴェータ・コチュベイ皇女:ロマンス「彼女に言って」(編曲)/
  (12)アンリ・ベルティーニ:練習曲ハ長調(編曲)/
  (13)同:練習曲ホ短調(編曲)/
  (14)カルカッシ:練習曲ハ短調(編曲)/
  (15)ディヴェルティスマン1/
  (16)ユングマン:行進曲「祖国への郷愁」(編曲)/
  (17)ブリンリー・リチャーズ:マリー(編曲)/
  (18)ディヴェルティスマン3/(19)ディヴェルティスマン2/
  (20)ソル:練習曲ハ長調(編曲)/
  (21)メルツ:夜想曲「アガーテ」(編曲)/
  (22)ハイドン:主題と変奏曲(編曲)/(23)サパテアード/(24)アンダルシアのホタ/(25)チロリアン/
  (26)ペルゴレージ:スターバト・マーテルより(全5曲)(編曲)/(27)2つのギターのための前奏曲集(全10曲)
   オレグ・チモフェーエフ(7弦ギター(1)-(9)(14)(15)(17)(18)(19)(22)(23)(26)(27))
   ジョン・シュナイダーマン(7弦ギター(10)(12)(13)(16)(20)(21)(24)(25))(クォーツギター(1)-(9)(11)(26)(27))

 グリンカと同じ時代のロシアに、こんな凄いギター作曲家がいた!

 ロシアにはラテン諸国とは異なるギター文化があり、ロシア民謡やジプシー・ロマンスの伴奏などで盛んに用いられますが、もともとは7弦の似て非なる楽器で、ロシア革命とともに通常の6弦のものにとって代られました。しかし帝政時代には7弦ギターの名手が活躍し、ロシアならではの効果的な作品が多数作られた歴史があります。

 ウラジーミル・モルコフ(1801-1864)は今日ほぼ忘れ去られていますが、生前はギターの名手、作曲家としてのほか評論家、教育者としても重要な存在でした。7弦ギターの名手アンドレイ・シフラの一番弟子で、グリンカやダルゴムイシスキーとも親しく、オリジナル作品のほか多数の編曲も行ないました。中にはカルカッシやソルの6弦ギター作品を7弦用にしたり、当時のロシアでは誰よりも早く西欧バロック作品であるペルゴレージの「スターバト・マーテル」を2本のギター用に編曲しています。

 モルコフの業績で注目すべきは7弦ギターと小型でピッチの高いクォーツギターを二重奏させていることで、その凄まじい効果はもっと知られるべきと申せましょう。

 モスクワ出身で現在はアメリカを本拠に活躍するオレグ・チモフェーエフ。アメリカ人ジョン・シュナイダーマンと「皇帝のギター」と称するデュオ活動により、知られざるロシアのギター作品を復活させています。ロシア人ならではの歌い回しも絶妙です。
 




HUNGAROTON



HCD 32754
¥2500
『鍛冶屋』
 ジャン=ジャック=バティスト・アネ(1646-1755):
  (1)ソナタ第1番 イ長調/(2)ソナタ第2番 ロ短調/
  (3)ソナタ第4番 ト長調/(4)ソナタ第5番 ハ長調/
  (5)ソナタ第8番 ニ短調/(6)第3ソナタ ホ短調/
  (7)第6ソナタ ハ短調/(8)第2ソナタ ト短調
サボルチ・イッレーシュ
 (バロック・ヴァイオリン)
キンガ・ガーボルヤーニ
 (バロック・チェロ)
ファンニ・エドーチャ(チェンバロ)

 コレッリに師事したアネの華麗なるヴァイオリン・ソナタ集

 63'56"

 フランスの作曲家、ヴァイオリニストだったジャン=ジャック=バティスト・アネ(1646-1755)。
 アネは1695年-96年頃にローマへ旅行し、コレッリに師事しました。コレッリの作品を華麗に演奏したことにより、コレッリはまるで自分の息子のように支援したと言われております。
 ここに収録されたヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集はアネの代表作。聴衆を引きつける能力に長けていたアネらしく華麗な旋律が魅力です。
 




PARATY

PARATY 159183
¥2700
CAGE MEETS SATIE〜2台ピアノのための作品集
 ・ジョン・ケージ:2台のプリペアード ・ピアノのための3つのダンス
 ・ジョン・ケージ:2台ピアノのための「経験 第1番」
 ・エリック・サティ:「ソクラテス」(ケージによる2台ピアノ編曲版)
アンヌ・ド・フォルネル
ジェイ・ゴットリープ(ピアノ)

 ケージ、サティ、二人の作品を2台ピアノで演奏

 録音:2019年3月/輸入盤・日本語帯・解説付

 打楽器アンサンブルのような、時にガムラン音楽にも聴こえる、呪術的な魅力をもつケージの2台のプリペアード・ピアノのための「3つのダンス」。終曲での高揚感は見事です。そして静謐な世界が展開する「経験 第1番」。そしてサティの声とオーケストラ(またはピアノ)のための作品「ソクラテス」をケージが2台ピアノのために編曲したものを収録。すべてマース・カニンガムが振付をした作品ということでも共通している興味深いプログラムです。演奏者のアンヌ・ド・フォルネルはフランスとアメリカの両国籍を持つピアニスト・音楽学者。リヨン音楽院でフロラン・ボファールに師事していました。ジェイ・ゴットリープはアメリカ出身で、ジュリアード音楽院、さらにハーバード大学で学んだ知性派ピアニスト。パリでナディア・ブーランジェの下で長らく研鑽を積んでいます。完璧に息の合った、トランス状態になりそうな恍惚感すらおぼえるような演奏となっております。

 

PARATY 119249
¥2700
J.S.バッハ&ヒンデミット
 ・ヒンデミット:オーボエ・ソナタ(1938)
 ・J.S.バッハ:フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV 1031
 ・ヒンデミット:アルト・ホルン・ソナタ(1943)
 ・J.S.バッハ:フルート・ソナタ イ長調 BWV 1032
 ・ヒンデミット:
  ヴィオラ、ヘッケルフォーンとピアノのための三重奏曲 op.47(1928)*
デュオ・アザール
 〔カール=エマニュエル・フィスバック (サックス)、
  ウェンジャオ・ワン(ピアノ)〕

ピエール・ルネール(ヴィオラ*)

 フランス出身の気鋭サックス奏者によるバッハとヒンデミット!サックス1本とは思えない多彩な音色に圧倒

 録音:2018年4月/輸入盤・日本語帯・解説付

 J.S.バッハとヒンデミットの作品を交互に収録した1枚。ヒンデミットにとってバッハはインスピレーションの源であり、1枚のディスクに共に録音することもきわめて自然といえるでしょう。
 サックス奏者のフィスバックは、1985年パリ生まれ。フランスのオーケストラとの共演も多く、また、サックス作品のレパートリーを広げるためにオーケストラとの共演をはじめ、様々な編成のアンサンブルで活発に演奏活動を展開しています。
 ここでも変幻自在のテクニックで、ソプラノ・サクソフォンで演奏しているのに、オーボエやフルートのように聴こえる瞬間もあります。ピアノのウェンジャオ・ワンは1985年中国出身、パリ国立高等音楽院で学び、フランスを中心に演奏活動を展開しています。
 ゲストに迎えたヴィオラ奏者はパリ管弦楽団でソロ・ヴィオラ奏者を務めるピエール・ルネール。
 オリジナル・ライナーノーツの雲井雅人氏による日本語翻訳つき。
 
 
PARATY 149182
¥2700
プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのオリジナル作品全集
 ・5つのメロディ op.35 bis
 ・ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 op.80
 ・ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 op.94a
クリスティ・ギエジ
 (ヴァイオリン/1784年製グァダニーニ)
ルイ・ランシェン(ピアノ)

 俊英2名のデビュー盤はプロコフィエフ作品集!

 録音:2018年8月

 音楽院在学中に知り合って共演するようになった二人による初CD。二人にとってとりわけ思い入れのある作曲家であるプロコフィエフ作品集です。
 光と影の描き分け、時に鋭くドライ、時に甘い音色と完璧なテクニックがゆるす表情が見事な演奏です。ヴァイオリンのクリスティ・ギエジはフランス出身、13歳でパリ国立高等音楽院に入学、フォンタナローザの下で研鑽を積みました。
 2005年、アヴィニヨン国際ヴァイオリンコンクール優勝。2008年、ティボール・ヴァルガコンクール第3位など、国際的なコンクールで優勝、入賞を重ねています。
 ピアノのルイ・ランシェンは、パリ音楽院でデセールらに師事したのち、2008年パリ国立高等音楽院に入学、エンゲラーのもとで研鑽を積みました。2004年フランス・スタインウェイ・コンクール第1位をはじめ、国際的なコンクールで入賞を重ねています。
 
 

PARATY 179185
¥2700
エレガントでさわやかなピアノ・トリオ・アタナソフ
 ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調
 フィリップ・エルサン(b.1948):
  『聖ジュヌヴィエーブ・デュ・モン教会の鐘の音』に基づく変奏曲
 ラヴェル:ピアノ三重奏曲
トリオ・アタナソフ
 〔ペルスヴァル・ジル(ヴァイオリン)、
  サラ・スルタン(チェロ)、
  ピエール=カロリン・アタノソフ(ピアノ)〕

 2007年結成のエレガントでさわやかなピアノ・トリオ

 録音:2018年4月

 2007年結成のアンサンブル。ハイドンの初期作品から現代作品までをレパートリーにして活躍しています。
 このディスクに収録されているフィリップ・エルサンの作品は、アンサンブルが始まって2回目の演奏会で取り上げて以降いつも大切にしている作品ということ。
 
 

PARATY 199346
¥2700
ダーフィト・アッヒェンベルク:弦楽四重奏曲全曲
 Bleu Ebene
  (青みがかった黒檀)
  (四重奏とテープのための四重奏曲第4番)
  (タナ弦楽四重奏団に献呈)
 弦楽四重奏曲第1番(2009)
 弦楽四重奏曲第2番(2011)
 弦楽四重奏曲第3番(2013)(タナ弦楽四重奏団に献呈)
タナ弦楽四重奏団

 現代音楽に特化した弦楽四重奏団による明晰な演奏

 録音:2018年3月

 タナ弦楽四重奏団は、2010年に結成された、現代音楽に特化したフランスの弦楽四重奏団。
 彼らが今回取り上げたのはダーフィト・アッヒェンベルク。献呈されていない2作を含めタナ弦楽四重奏団を念頭に書かれた作品で、メンバーによる演奏はこれ以上ないクリアな音色で明晰に作品世界が響きます。
 
 

PARATY 129264
¥2700
ジャック・モレル(~1680-~1740):
 ヴィオールのための作品集第1巻

  第1組曲 イ短調、第2組曲 ニ短調、
  第3組曲 ニ長調、第4 組曲 ト長調、
  シャコンヌ ト長調
フオーコ・エ・チェネレ
 〔ジェイ・ベルンフェルド
   (ヴィオラ・ダ・ガンバ、指揮)、
  アンドレ・ヘンリヒ(テオルボ)、
  ロナルド・マルティン・アロンソ
   (ヴォーラ・ダ・ガンバ)、
  ベルトラン・キュイエ(チェンバロ)、
  パトリシア・ラヴァイユ(リコーダー)、
  パメラ・ベルンフェルド(ヴァイオリン)〕

 音楽史上の貴重な遺産、モレル作品集

 録音:2018年12月

 ジャック・モレルという人物については詳しいことが分かっていません。自身プロのヴィオール奏者だったのか、さらに作品も2つしか残されていませんが、1680年くらいまでには生まれており、1730年代に亡くなっていること、さらに1709年にはヴェルサイユで作品集が出版されており、ルイ14世の宮廷で活躍したと考えられます。
 いずれにしても、モレルの作品からは、非常に詩情豊かな世界が響いてきます。ヴィオール音楽が最も盛んだったころの貴重な遺産といえるでしょう。
 
 

PARATY 919180
¥2700
ゾーン〜D.スカルラッティ作品集
 ソナタ
  ニ長調 K119、ロ短調 K87、嬰ヘ短調 K25、
  ニ長調 K122、ホ長調 K215、ロ長調 K262、
  ホ短調 K402、ホ長調 K264、ニ短調 K516、
  変ホ長調 K253、変ホ長調 K474、変ロ長調 K248、イ長調 K208
リリアン・ゴルディ(チェンバロ)

 ピエール・アンタイの秘蔵っ子、リリアン・ゴルディによるD.スカルラッティ!

 録音:2018年7月

 リリアン・ゴルディは1992年アメリカ生まれ。9歳でチェンバロに出会います。ピエール・アンタイの勧めもありパリに移り、2009-2013年、彼の下で学びを深めました。さらにセンペ、ベルトラン・キュイエにも師事します。
 すでにフランスのラジオ番組などでもひっぱりだこの存在で、フランスのみならずアメリカでも活躍の場を広げています。ロワイヨーモン財団の奨学資格を4回獲得、サフラン・ファンデーションからもサポートを得ています。
 パワー溢れる演奏が魅力で、スカルラッティの瞬発力とインスピレーションが要求されるソナタを、一気呵成に聴かせます。
 




PROFIL



PH 20013
¥2600
森の歌〜マンドリンとピアノ
 (1)ベートーヴェン:マンドリンとピアノのためのソナチネ ハ長調WoO44a
 (2)同:アンダンテと変奏曲WoO44b
 (3)ヴィヴァルディ:マンドリン協奏曲ハ長調RV425〜第1楽章アレグロ
 (4)モーツァルト(ファジル・サイ編):トルコ行進曲
 (5)タレガ:アルハンブラの思い出
 (6)メッツァカッポ:タランテラ
 (7)リャードフ:オルゴールOp.32
 (8)チャイコフスキー:「くるみ割り人形」〜あし笛の踊り
 (9)ワレリー・イワノフ:森の歌(ベラルーシの歌)
 (10)ツィガンコフ:明星(ベラルーシの歌)
 (11)ラフマニノフ:イタリアン・ポルカ
 (12)ツィガンコフ:マル・デャンデャ
 (13)ラリオノフ(ゴロドフスカヤ編):カリンカ
デュオ・インタクト
 【オリガ・ドゥボフスカヤ(マンドリン、ドムラ)、
  オレーシャ・サルヴィツカ(ピアノ)】

 マンドリンの名手ドゥボフスカヤ、民俗楽器ドムラとの弾き分けによる名作集

 録音:2018年6月16-17日、7月7日/トーマス・グラマツキ・フロッグスタジオ(ハンブルク)

 ベラルーシ出身のオリガ・ドゥボフスカヤとウクライナ出身のオレーシャ・サルヴィツカにより2005年に結成されたデュオ・インタクト。ドイツを本拠にマンドリンとピアノのデュオとして活躍中。

 ロシアにはマンドリンとよく似たドムラという丸型でスチール弦の民俗楽器があります。ピックでトレモロ奏法をするため、バラライカ・アンサンブルの中でまさにマンドリン的な音色を聴かせます。
 ドゥボフスカヤはもともと生地でドムラを学んだ後、ハンブルク音楽院でステッフェン・トレケルにマンドリンを師事しているため、どちらの楽器も堪能で曲により弾き分けています。

 当アルバムではベートーヴェンのオリジナル・マンドリン曲からヴィヴァルディの名作協奏曲で実力を披露、さらにギターの名曲タレガの「アルハンブラの思い出」も絶妙に表現。さらにドムラで、この楽器の王と讃えられたツィガンコフの作品に挑戦。こちらはまさにロシア的味わいに富み、ロシア旅行している気分にさせられます。
 





<メジャー・レーベル>
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DG



4838344
(5CD)
\3100→\2890
DG初CD化
《ウィリアム・スタインバーグ〜ベートーヴェン:交響曲全集》

ベートーヴェン:
《CD 1》
 1) 交響曲第1番ハ長調Op.21、
 2) 交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』/
《CD 2》
 1) 交響曲第2番ニ長調Op.36、2) 交響曲第4番変ロ長調Op.60、
 3) 序曲『レオノーレ』第3番Op.72b/
《CD 3》
 1) 交響曲第5番ハ短調Op.67『運命』、
 2) 交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』/
《CD 4》
 1) 交響曲第7番イ長調Op.92、
 2) 交響曲第8番ヘ長調Op.93/
《CD 5》
 交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』
エラ・リー(ソプラノ)(第9番)、
ヨアンナ・シモンズ(メッゾ・ソプラノ)(第9番)、
リチャード・ニーズ(テノール)(第9番)、
トーマス・ポール(バス)(第9番)、
ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団(第9番)、
ウィリアム・スタインバーグ(指揮)
ピッツバーグ交響楽団


【録音】1964年4月27−29日(第1番、第2番)、1963年4月29日−5月1日(第3番)、1962年4月30日−5月2日(第4番、第7番、序曲)、1965年6月7−9日(第5番、第6番)、1966年4月4−8日(第8番、第9番)、ピッツバーグ、ソルジャーズ&セイラーズ・メモリアル・ホール
 
 スタインバーグの“幻の名盤”、DGより初CD化
 ウィリアム・スタインバーグとピッツバーグ交響楽団は1952年に35ミリ・マグネティック・フィルムによるベートーヴェン交響曲全曲録音を始めました。
 スタインバーグのベートーヴェンに対する真面目で控えめなアプローチは批評家に温かく受け入れられ、作品自身に語らせる指揮者として高く評価されました。
 しかしLPとして名盤とされながら、なかなかCD化の機会に恵まれませんでした。
 今回ドイツ・グラモフォンからの初めてのCDとして、1960年代にCommand Classicsに録音されたスタインバーグのベートーヴェン交響曲ツィクルスが発売されます。CD5枚組BOX。
 ウィリアム・スタインバーグは1899年、ケルン生まれ。NBC交響楽団でアルトゥーロ・トスカニーニのアシスタントを務めた後、1952年にピッツバーグ交響楽団の音楽監督に就任しました。


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 こういう昔の貴重な録音をきちんと出してくれると嬉しい。

 
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4836570
(2CD+DVD)
\3700→\3390

あれから3年、お待たせしました
グリゴリー・ソコロフ〜ピアノ・ソロ・ライヴ・アルバム
  ベートーヴェン/ブラームス/モーツァルト

《CD 1》
 ベートーヴェン:
  1) ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2 No.3、
  2) 11のバガテルOp.119/
《CD 2》
 ブラームス:
  1) 6つの小品Op.118、2) 4つの小品Op.119、
 3) シューベルト:即興曲第2番変イ長調Op.142 D935、
 4) ラモー:組曲ト長調より第14曲:未開人、
 5) ブラームス:3つの間奏曲Op.117より第2曲、
 6) ラモー:組曲ホ短調より第5曲:鳥のさえずり、
 7) ラフマニノフ:前奏曲Op.32より第12曲嬰ト短調、
 8) シューベルト:アレグレット ハ短調D915、
 9) ドビュッシー:前奏曲集第1巻より第6曲:雪の上の足跡

《DVD》
 モーツァルト:
  1) ピアノ・ソナタ第15(16)番ハ長調K.545、
  2) 幻想曲K.475、
  3) ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457、
 ベートーヴェン:
  4) ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90、
  5) ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111、
 6) シューベルト:楽興の時D780より第1番ハ長調、
 7) ショパン:2つの夜想曲Op.32、
 8) ラモー:『コンセール用クラヴサン曲集』よりL’Indiscrete、
 9) シューマン:アラベスクOp.18、
 10) ドビュッシー:前奏曲集第2巻より第10曲:カノープ
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)

 “音楽の魔術師”によるピアノ・ソロのライヴ・アルバム。CD2枚組+DVD
 最後の録音から3年、グリゴリー・ソコロフは大成功を収めた2019/20年のツアーからのライヴ録音による2枚組のアルバムを発売します。

 ベートーヴェンの初期(第3番)と後期(第27番と第32番)、ブラームスの晩年のピアノ小品Op.118と119を中心にこの“音楽の魔術師”はヨーロッパ中の観客と批評家たちを虜にしました。DVD付き。
 
 グリゴリー・ソコロフは1950年生まれ、1966年のチャイコフスキー国際コンクールで16歳で優勝したロシアの偉大なピアニストです。
 【録音】2019年6月20日、スペイン、Zaragoza Auditorium、モーツァルト・ホール(ライヴ)(CD 1: 1, CD 2: 6, 7)、2019年6月14日、ドイツ、ヴッパータール、Historische Stadthalle(ライヴ)(CD 1: 2, CD 2: 9)、2019年8月8日、イタリア、ラッビ、Church of Bernardo(ライヴ)(CD 2: 1-5, 8)
 【制作】2019年(DVD)




DGソコロフ
第1弾・第2弾・第3弾


DG
479 4342
(2CD)
\4200→\3890

幻のピアニスト、ソコロフが遂にDGデビュー!
 ザルツブルク・リサイタル2008

 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K.280(189e)、
  ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332(300k)
 ショパン:24の前奏曲 作品28
 アンコール:
  スクリャービン:詩曲 作品69の1/
  ショパン:マズルカ ヘ短調 作品68の2/
  スクリャービン:詩曲 作品69の2/
  ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品63の3/
  ラモー: 新クラヴサン組曲から 未開人/
  バッハ(ソコロフ編):主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV639(オルガン小曲集から)
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)

 2008年のザルツブルク音楽祭のライヴ録音!
 1950年レニングラード生まれ。1966年、16歳で第3回チャイコフスキー国際コンクールで優勝、審査委員長ギレリス以下審査員全員一致で金メダルを授与される。ソ連国外で演奏を行うことが滅多に許されなかった。
 ペレストロイカ以降に国際的な演奏活動を行い名声を得る。慎重に活動を続けているため録音は非常に少ない(録音嫌い)。知る人ぞ知る”現役最高のピアニスト”と賞賛される最後の大物。
 約20年前に彼が最後のCD録音を許可して以来初となるCDリリース。DGと専属契約を結び、今後どんな録音が出て来ることか…。未来は未知数。

 録音:2008年、ザルツブルク音楽祭〈ライヴ〉






 あの伝説のピアニスト、ソコロフの新譜がDGから。 2008年のザルツブルク音楽祭のライヴ音源です。。

 まさに伝説と化しつつあるピアニスト、ソコロフ・・・。
 誰でしょうね?


 弱冠16歳でチャイコフスキーコンクール1位を獲得。

 しかしその輝かしい経歴にも関わらず彼の録音は極めて少なく、コンサート活動にもあまり積極的でなかったためにその音楽活動は長くヴェールに包まれていた。

 そんなときフランスのマイナー・レーベル「OPUS111」から次々と新譜が登場。
 それらのCDはリリースされるたびにレコ芸で特選を獲得。
 あっという間にソコロフはメジャーのアーティストを尻目に時代の寵児となっていった。

 ・・・だがOPUS111の斜陽とともにCDは次々と廃盤。
 気づくと入手できるCDはわずかになり、いつしかその名を聞かなくなっていた。

 ただもちろん彼の名を覚えているファンは多く、OPUS111を吸収したNAIVEから復活した音源は当然ながらまたまた大ヒットとなり、大型ボックスはクラシックCD業界でもまれに見るベストセラーとなった

 でも新録音CDは出ないまま今に至る・・・



 そのソコロフの2008年のライヴが天下のDGから登場するというわけです。
 20年ほど前に彼が最後のCD録音を許可して以来初めてのCDリリース。

 しかも曲はモーツァルトとショパン・・・!

 これは要チェックです。
 ソコロフ、これからいろいろなところで名前を聞くことになるでしょう。(発売当時のコメントより)


4795426
(2CD)
\3300→\2990
グリゴリー・ソコロフ/ワルシャワ&ザルツブルク・ライヴ
【CD1】
 シューベルト:。瓦弔梁╋酋丙酩90、■海弔離團▲龍D946
  ライヴ録音:2013年5月12日 ワルシャワ・フィルハーモニー
【CD2】
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調作品106《ハンマークラヴィーア》
 [アンコール] 
  ラモー:クラヴサン曲集から
   い笋気靴ち覆─↓イ弔爐孤、
   Π譴通椶竜霓諭↓Гい燭困藕イ、未開人
  ブラームス:即興曲変ロ短調作品117の2
   ライヴ録音:2013年8月23日 ザルツブルク音楽祭
グリゴリー・ソコロフ(P)

 幻のピアニスト、ソコロフによるDG第2弾!
 現代最高のピアニストと絶賛されるソコロフのワルシャワ&ザルツブルクでのライヴ録音。
 1950年レニングラード生まれ。1966年、16歳で第3回チャイコフスキー国際コンクールで優勝、審査委員長ギレリス以下審査員全員一致で金メダルを授与された。ソ連国外で演奏を行うことが滅多に許されなかったため西側諸国では名前のみ知られる幻のピアニストであった。慎重に活動を続けているため録音も非常に少なく、知る人ぞ知る最後の大物。




479 7015
(CD+DVD)
\4200→\3890
グリゴリー・ソコロフ2005年/1995年ライヴ
《モーツァルト、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲、ライヴ》

 1) モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488,
 2) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調Op.30
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)/
トレヴァー・ピノック(指揮)
マーラー室内管弦楽団 (1)/
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)
BBCフィルハーモニー管弦楽団(2)

 ソコロフの貴重な協奏曲録音にドキュメンタリーDVDをプラス!
 1950年、ロシア生まれの伝説的ピアニスト、グリゴリー・ソコロフの未発表協奏曲録音と映像の登場です。

 彼は5歳でピアノを始め、レニングラード音楽院に入学、12歳でリサイタルを開き、16歳の時には第3回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。しかし当時のソ連情勢により、国外での演奏旅行がなかなか許可されず、幻の存在として知られた人です。
 1980年代後半に、ようやく国際的な演奏活動ができるようになり、以来彼は「並外れた高潔さとすばらしい個性、深い洞察力に基づく演奏で世界中のピアノ音楽愛好家たちの心を奪い続けている」。と言われています(ただし、残念なことに、日本には1990年代以降は来日していません)。
 この録音は1995年にロンドンで録音されたラフマニノフと、2005年にザルツブルクで録音されたモーツァルトの2曲。最近のソコロフは、もはやオーケストラと共演する事は無く、これらの2曲は音楽ファンにとって待望のリリースといえましょう。
 昨年、2008年のザルツブルクで開催されたリサイタルが発売された際にも、大きな話題となりましたが、今回のコンチェルトは更に独特な彼の音世界を楽しむことができます。
 そして彼の芸術とバイオグラフィーを振り返るドキュメンタリー映像が、ボーナスDVDとして組み合わされています。
 彼はインタビューをほとんど受ける事がありませんが、映画監督のナディア・ジダーノワは特別に不可能を可能に変え彼の映像を撮影、彼の身近な友人や音楽仲間へのインタビュー、そしてソコロフが個人的に所有していた映像も含まれています。
 1966年にチャイコフスキー国際コンクールで優勝した場面などもちりばめ、彼の人生とその内面を掘り下げる映像作品はソコロフの妻イナ・ソコロワに捧げられています。
 また、ドキュメンタリーとブックレットにはソコロワの詩も掲載されています。

【録音】2005年1月30日、ザルツブルク、モーツァルテウムでのライヴ(1)/ 1995年7月27日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ(2)


 そのコンサートに行っただけでも伝説になれるという幻のピアニスト・ソコロフ。





  
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4838586
\2600→\2390

バティアシュヴィリと旅する世界の都市
  〜シティ・ライツ


 1)シティ・メモリーズ/
   チャップリン:
    テリーのテーマ(ライムライト)〜
    サンチェス:すみれの花売り(街の灯)〜
    ダニデルフ:ティティナ(モダン・タイムス)〜
    チャップリン:Awakening(ライムライト)〜
    チャップリン:モダン・タイムスのテーマ
 2)ミュンヘン/
   バッハ:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよBWV639 
 3)パリ/
   ルグラン:パリのヴァイオリン(心のパリ)
 4)ベルリン/
   シーゲル:ベルリンのスーツケース
 5)ヘルシンキ/
   Trad.:イヴニング・ソング
 6)ウィーン/
   J.シュトラウス1世:狂乱のギャロップ
 7)ローマ/
   モリコーネ:愛のテーマ(シネマ・パラダイス)
 8)ブエノスアイレス/
   ピアソラ:ブエノスアイレスの四季から 南へ帰ろう 
 9)ニューヨーク/
   ドヴォルザーク:家路
 10)ロンドン/
   ケイティ・メルア:ノー・ベター・マジック
 11)ブダペスト/
   Trad.:ひばり
 12)トリビシ/
   カンチェリ:
     ヘリオ・ビーチェボ〜
     トヴリス・パンテリ〜ラメント〜スティクス
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
ティル・ブレナー(Trp 4)、
マクシミリアン・ホルヌング(チェロ 7)、
ミロシュ(ギター8)、
ケイティ・メルア(ヴォーカル10)
ベルリン放送交響楽団
指揮:ニコロズ・ラクヴェリ

 美しいメロディで旅する世界の都市
 リサ・バティアシュヴィリの人生とキャリアにとって重要な都市と想い出を、美しい音楽とともに集めました。
 ミロシュ、ケイティ・メルア、ティル・ブレナーら、豪華アーティストとのコラボレーション。
 ジャンルを超えた名曲を表情豊かなヴァイオリンで聴く、極上の癒し!
 



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SONY



完全生産限定
20世紀アメリカにおける最も偉大な同時代音楽のパトロン
フロム音楽財団委嘱作品集〜20世紀作曲家シリーズ(10CD)


19439715642
(10CD)
\6400→\5990


 フロム音楽財団は、20世紀アメリカにおける最も偉大な同時代音楽のパトロンとなったポール・フロム[1906-1987]によって1952年に設立されました。

 ドイツ生まれのフロムは幼少時よりピアノを学び、ストラヴィンスキーの『春の祭典』を聴いて現代音楽に目覚めたといいます。ナチスから逃れシカゴに移住し、個人的に新作の委嘱依頼をすることで作曲家をサポートしていましたが、数が多くなったためその活動を財団化しました。1972年からはハーヴァード大学に本拠を置き、同大学の音楽部門とのコラボレーションも開始しています。
 フロム音楽財団はこれまで400以上の作品を委嘱し、ボストン交響楽団の夏の本拠地タングルウッドのバークシャー音楽センターと長期にわたり関係を結び、委嘱作品の公開演奏の場も支援。アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラや、ハーヴァード大学でのフロム・コンサート・シリーズ、何百もの新しい音楽のためのコンサートなどのスポンサーも務めています。
 現在では、アメリカ市民またはアメリカに居住する作曲家であれば応募でき、選ばれると1万ドルの委嘱料と初演がサポートされることになっています。

 この10枚組CDは、LP初期の1957年1月から1962年3月にかけて、フルム音楽財団の援助を得てコロンビア・レコードが「20世紀音楽家シリーズ」の中でリリースしたアルバムで、いずれも高い評価を得たものです。収録作品は1950年代から60年代にかけてフロム音楽財団から委嘱されたものでいずれも世界初録音。社長のゴッダード・リーバーソンの肝いりでストラヴィンスキーとシェーンベルクの全曲録音やアイヴズ作品の先駆的録音を進めていたコロンビア・レコードならではの企画といっていいでしょう。

 フォス、ハリソン、キルマイヤー、キルヒナー、クレネク(クルシェネク)、ウェバー、ダッラピッコラらの希少なレパートリーの6LP分の音源は初CD化で、オリジナルの2chまたは3chアナログ・マスターテープより24bit/192kHzリマスターを行い収録されています。

 各ディスクはLP発売時のオリジナル・ジャケット・デザインをもとにした紙ジャケットに封入され、それらをクラムシェル・ボックスに収めています。
 36ページのオールカラーブックレットには、録音データの詳細を記載したトラックリスト、フロム音楽財団のアン・シュレフラー教授によるエッセイ(欧文のみ)が掲載される予定です。

フロム音楽財団委嘱作品集〜20世紀作曲家シリーズ
CD1
 1. レオン・キルヒナー:ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲第1番 (1954)
   レオン・キルヒナー(ピアノ)
   ネイサン・ルービン(ヴァイオリン)
   ジョージ・ナイクルグ(チェロ)
    録音:1956年9月22日、ハリウッド

 2. レオン・キルヒナー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ・コンチェルタンテ (1952)
   レオン・キルヒナー(ピアノ)
   ルートヴィヒ・シャペロ(ヴァイオリン)
    録音:1956年9月30日、ハリウッド

CD2
 1. ヴィルヘルム・キルマイヤー:ミサ・ブレヴィス (1954)
 2. ルー・ハリソン:ミサ (c.1952)
  ジャネット・スコーヴォッティ(ソプラノ)
  ロナルド・クティク(トランペット:2)
  ニューヨーク・コンサート管弦楽団(2)
  ニューヨーク・コンサート合唱団
  マーガレット・ヒリス(指揮)
   録音:1955年6月1日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

CD3
 1. ベンジャミン・リース:弦楽四重奏曲第1番 (1952)
 2. ウィリアム・デニー:弦楽四重奏曲第2番
  ジュリアード弦楽四重奏団
   録音:1956年4月18日(1)、5月10日(2)、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

CD4
 1. ジェローム・ローゼン:弦楽四重奏曲第1番 (1952/1953)
 2. イルハン・ウスマンバシュ:弦楽四重奏曲 (1947)
  ニュー・ミュージック弦楽四重奏団
   録音:1956年6月18-20日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

CD5
 1. エルンスト・クレネク:声と器楽アンサンブルのためのセスティーナ (1957)
  ベサニー・ベアーズリー(ソプラノ)
  エルンスト・クレネク器楽アンサンブル
  エルンスト・クレネク(指揮)
   録音:1958年3月10-11日、ニューヨーク

 2. エルンスト・クレネク:預言者エレミアの哀歌 Op.93 (1942)
  ドレスデン聖十字架合唱団
  マルティン・フレーミヒ(指揮)
   録音:1958年頃

CD6
 1. ベン・ウェバー:ファンタジア(ヴァリエーションズ) Op.25
  ウィリアム・マセロス(ピアノ)
   録音:1958年2月18日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 2. ベン・ウェバー:フルート、オーボエ、クラリネットと弦楽四重奏のためのコンチェルティーノ Op.45
  ジュリアス・ベイカー(フルート)
  ハリー・シュルマン(オーボエ)
  アレクサンダー・ウィリアムズ(クラリネット)
  ガリミール弦楽四重奏団、
   録音:1958年頃、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 3. ベン・ウェバー:弦楽のためのセレナード Op.46
  ガリミール弦楽四重奏団
   録音:1958年2月18日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

CD7
 1. ルイージ・ダラピッコラ:ギリシャ抒情詩〜5つのサッフォーの断章 (1942)
  エリーザベト・セーデルストレム(ソプラノ)
  フレデリク・プラウスニッツ指揮、器楽アンサンブル
   録音:1959年12月17日、1960年1月4,6,11,14日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 2. ルイージ・ダラピッコラ:ギリシャ抒情詩〜アナクレオンの2つの詩 (1944/1945)
  ルイージ・ダラピッコラ指揮、器楽アンサンブル
   録音:1959年12月17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 3. ルイージ・ダラピッコラ:5つの歌 (1956)
  フレデリク・フラー(バリトン)
  フレデリク・プラウスニッツ指揮、器楽アンサンブル
   録音:1959年12月17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 4. ルイージ・ダラピッコラ:ゲーテ歌曲集 (1953)
  エリーザベト・セーデルストレム(ソプラノ)
  ルイージ・ダラピッコラ指揮、器楽アンサンブル
   録音:1959年12月17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 5. ルイージ・ダラピッコラ:1956年のクリスマス・イブのための協奏曲
  エリーザベト・セーデルストレム(ソプラノ)
  フレデリク・プラウスニッツ指揮、器楽アンサンブル
   録音:1959年12月17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

CD8
 1. エリオット・カーター:チェンバロとピアノのための二重協奏曲
  ラルフ・カークパトリック(チェンバロ)
  チャールズ・ローゼン(ピアノ)
  グスタフ・マイヤー指揮、室内管弦楽団
   録音:1961年9月7,8日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 2. レオン・キルヒナー:ヴァイオリン、チェロ、10の管楽器と打楽器のための協奏曲
  トッシー・スピヴァコフスキー(ヴァイオリン)
  アルド・パリソット(チェロ)
  レオン・キルヒナー指揮、室内管弦楽団
   録音:1961年9月7,8日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 3. エリオット・カーター:ピアノ・ソナタ
  チャールズ・ローゼン(ピアノ)
   録音:1961年4月25日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

CD9
 1. ルーカス・フォス:4人のソリストのためのエコイ
  チャールズ・ウォリネン(ピアノ)
  ロバート・マーティン(チェロ)
  アーサー・ブルーム(クラリネット)
  レイモンド・デロッシュ(パーカッション)、
   録音:1964年1月6,7日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ

 2. ルーカス・フォス:タイム・サイクル(室内楽版)
  グレース=リン・マーティン(ソプラノ)
  チャールズ・デランシー(パーカッション)
  ルーカス・フォス(ピアノ
  ハワード・D・コルフ(チェロ)、
  インプロビゼーション室内アンサンブル
   録音:1962年4月22日、ハリウッド

CD10
 1. アーロン・コープランド:ピアノ・ソナタ
 2. ロジャー・セッションズ:私の日記から
 3. レオン・キルヒナー:ピアノ・ソナタ第1番
 4. ネッド・ローレム:3つの舟歌
  レオン・フライシャー(ピアノ)
   録音:1963年4月8,10日(1)、1962年12月19,20日(2-4)、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ


<映像>


DG(映像)


735767
(Blu-ray)
\3400→\3090
《マウリツィオ・ポリーニ〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番-32番》 ブルーレイ映像
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
  ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
  ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111

 ボーナス映像:
  ベートーヴェンと現代性〜
    イェルク・ヴィトマンxマウリツィオ・ポリーニ対談(約30分)
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 ベートーヴェン生誕250年!

 1月のCD発売に続き、映像作品でも発売に!
 
 2020年 ベートーヴェン生誕250年のアニバーサリー企画。
 ビューローがピアノ音楽の「新約聖書」と呼んだベートーヴェンのピアノ・ソナタは、数あるピアノ・レパートリーの中でも中核をなす最も重要な作品群。
 その中でも最後の3つのソナタは、ベートーヴェンが到達した孤高の境地が示されています。

 2014年に完成したポリーニによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集は、1975年に録音された第30番、第31番からスタートしました。
 続いて1977年の第32番と、第28番&第29番が録音され、その後全集の完成までに39年を要しました。
 近年はショパンなど主要レパートリーの再録音を進めているポリーニですが、いよいよベートーヴェンの再録音に取り組みました。
 若き日の完璧な技巧から、深みと円熟を増し、ヒューマンな味わいで益々聴衆を魅了するポリーニによるベートーヴェン後期ソナタ集です。

  収録: 2019年6月、9月 ミュンヘン
  















3/18(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


COL LEGNO



COL20447
¥2800
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):
 ル・マルトー・サン・メートル
アンサンブル・オルケストラル・コンタンポラン
ダニエル・カフカ(指揮)
サロメ・アレール(メゾ・ソプラノ)
  ブーレーズ: ル・マルトー・サン・メートル(1954)
   1.Avant L'Artisanat furieux 「怒る職人」の前奏/
   2.Commentaire I de Bourreaux de solitude 「孤独な死刑執行人たち」の補遺機
   3.L'Artisanat furieux 「怒る職人」/4.Commentaire II de Bourreaux de solitude 「孤独な死刑執行人たち」の補遺供
   5.Bel Edifice et les pressentiments version premiere 「美しい建物とさまざまな予感」/
   6.Bourreaux de solitude 「孤独な死刑執行人たち」/7.Apres L'Artisanat furieux 「怒る職人」の後奏/
   8.Commentaire III de Bourreaux de solitude 「孤独な死刑執行人たち」の補遺掘
   9.Bel Edifice et les pressentiments double 「美しい建物とさまざまな予感」変奏/
   10.フィリップ・マヌリ(1952-): B-Partita – ピエール・ブーレーズの思い出に (2016)

 録音 2019年5月 Chateau de Goutelas, Centre Culturel de Rencontre (Marcoux, France)...1-9/IRCAM-Centre Pompidou studios and at the University of California San Diego by Serge Lemouton...10

 20世紀音楽を代表する作品の一つ、ピエール・ブーレーズの「ル・マルトー・サン・メートル」。1953年から作曲され、1955年6月18日にハンス・ロスバウト指揮によってバーデン=バーデンで初演されたこの作品は、シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」から影響を受けた9楽章からなる大規模な音楽。
 詩はフランスの詩人ルネ・シャールの同名詩集から採られています。全く性格の異なる音色を持つ楽器の組み合わせと歌声が、融合と衝突を繰り返し、変幻自在な世界を織り上げていくという作品で、アンサンブル・オルケストラル・コンタンポランは素晴らしい音のせめぎあいを聴かせます。
 この演奏では、フィリップ・マヌリの「B-Partita – ピエール・ブーレーズの思い出に」を同時収録し、20世紀の偉大な音楽家へ敬意を表しています。
 
 

COL20445
¥2800
ennui アンニュイ フラヌイ
 1.Interlude dans un paysage avec une femme baillante/
 2.Litanei auf das Fest Allerseelen/3.Einsame Blume/
 4.Promenade dans une coquille de noix/
 5.Der Mond ist aufgegangen/
 6.Berceuse (mit unzureichendem Lidschluss)/
 7.Petit requiem pour le troisieme homme/
 8.Teure Mutter/9.Choral ennuyeuse/10.Das Grab/
 11.Kinderwaldscene/12.Priere/13.Großes Wurfelspiel/
 14.Deburau/15.Ouverture ennuyeuse
フラヌイ(アンサンブル)
ペーター・ジモニシェク(朗読)...1,4,7,11,12,14

 録音 2019年3月1,2日 MuTh, Vienna

 「退屈、倦怠」を意味する"ennui"をアルバム・タイトルに据えたチロルの民族楽器によるバンド「フラヌイ」の新譜。
 今作ではオーストリアの名優ペーター・ジモニシェクを交え、彼の朗読とともに、日常生活から離れて幼少期に戻り、墓地への道を辿るという音による物語が綴られています。
 奇妙に歪められたサティやシューマン、モーツァルトの名曲が、聴き手の記憶を呼び覚まし、まるで走馬灯のように耳を通り抜けていく不思議な肌触りを持つ曲集です。
 
 

COL40003
(2SACD HYBRID)
¥4500
Les Espaces Electroacoustiques II
 5.1サラウンドとステレオで聴くエレクトロ・アコースティック・ミュージック

  【SACD1】
   1.ルイジ・ノーノ(1924-1990): Omaggio a Emilio Vedova(1960)
   2.ノーノ: La fabbrica illuminata(1964)
   3.ノーノ: A florest e jovem e cheja de vida(1965-1966)
   4.ルチアーノ・ベリオ(1925-2003): Altra voce(1999)
  【SACD2】
   1.ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニヒ(1926-): Klangfiguren II (1955-1956)
   2.シュトックハウゼン(1928-2007): Kontakte(1958-1960)
   3.ケーニヒ: Terminus X (1967)
 サラ・マリア・ズン(ソプラノ)‛&SACD1: 2、
 リリアナ・ポリ/カディジア・ボーヴェ/エレナ・ヴィチーニ/ベルト・トローニ(ヴォイス)‛&‛&SACD1: 3、
 ウィリアム O.スミス(クラリネット)‛&SACD1: 3、モニカ・バチェッリ(メゾ・ソプラノ)‛&SACD1: 4、
 ミケーレ・マラスコ(アルト・フルート)‛&‛&SACD1: 4、
 フランチェスコ・ジオーミ/ダミアーノ・メアッチ/キリアン・シュヴォーン(ライヴ・エレクトロニクス)‛&‛&SACD1: 4、
 ヨハネス・ヘルマン(ピアノ)‛&SACD2: 2、ルシア・カロ・ベイガ(パーカッション)‛&SACD2: 2

 録音2018年1月23,24日 SACD1: 2/2018年9月4,5日...SACD2: 2ZHdK, Toniareal,Concert Hall No. 3/1967年,2001年...SACD1: 3,1: 4(ヴォーカル&インストゥルメンタル部分)

 20世紀に書かれた代表的なエレクトロ・アコースティック・ミュージックの歴史的なパフォーマンスに、新録音を加えリミックスの上、5.1チャンネル音源化した実験的な作品集。
 ノーノの最初のスタジオ録音から、1955年にケーニヒが行ったシリアル・エレクトロニック・サウンドの制作、1958年から60年にかけて行われたシュトックハウゼンの「コンタクテ」4チャンネル録音などを基に、チューリッヒ芸術大学のコンピューター音楽音響技術研究所(ICST)で、新たな音に生まれ変わらせることに成功しています。
 斬新、かつ豊かな音が広がります。
 
 

COL16008
¥2800
エミリー・ステュワート (1991-): The Anatomy of Melancholy
 1.Milk & Honey/2.At A Bus Stop/3.The 39/
 4.Finnieston Crane/5.All My Griefs/6.Amygdala/
 7.Phantasy/8.Memory/9.Fair/
 10.Accompaniment In Broken Triads/11.Sinesinese/
 12.The Earth A Moon/13.The Chess Game/
 14.The Hidden Kingdom/15.All My Joys/
 16.Bruma – Perpetuum Mobile/
 17.My Melancholy Baby/18.Love, A Cause
エミリー・ステュワート
 (ヴァイオリン、ヴィオラ、
  歌、テキスト&作曲)
ルーカス・ラウアーマン(チェロ)
フィリップ・キーンベルガー(コントラバス)
ラウリ・エリング(ナレーター)

 録音 2018年6月,2019年1,7,12月 KMPW studio, minusgroundzero,Clipwerk Studio andKLAVIERgalerie

 中世イギリスの作家ロバート・バートンの著作「The Anatomy of Melancholy=メランコリーの解剖」のコンセプトを、そのまま作品に落とし込んだというヴァイオリニスト、エミリー・ステュワートのデビュー・アルバム。
 人間の存在と知覚は主として、メランコリー(憂鬱)によって形作られるというバートンの考察から生まれた様々な小さな作品は、ケルト民謡からクラシック風な曲までさまざまな風情を持っており、表情豊かな詩の朗読を伴い、聴き手を憧れと郷愁に満ちた世界へ誘います。
 
 

COL16007
¥2600
リヒャルト・ケスター(1991-): Welf and Eiger
 1.Bar? Ok!/2.Die weiche/
 3.Das muss sein/4.Colonel Grefsen/
 5.Tannenwald/6.Die rache/7.Trist sel
コーストライン・パラドックス(アンサンブル)

 録音 Lukas Rutzen at HKB Studios,Bern

 2017年に作曲家リヒャルト・ケスターによって設立された"コーストライン・パラドックス"は、ドイツ、オーストリア、イタリアの若い奏者による五重奏団です。
 ケスターの作風は、緩いジャズ風の曲から前衛的な響きを多用した曲まで、その振れ幅は大きく、アンサンブルは柔軟な演奏でケスターの要求に応えています。
 
 

COL20446
¥2800
Still クリストフ・ディーンツ(1968-): 作品集
 1.Worgl, wunderbar/2.Still/3.Nah am Bach/
 4.Wir brennen/5.Ah!/6.Frisch wie Feuer/
 7.Fur Hilda/8.Gehen Sehen/9.Unendliche Ballade/
 10.Veitstanz/11.Gasthausmusik
Knoedel(アンサンブル)

 録音日 不明 Studion 2, Radiokulturhaus Wien

 「アイルランドで夢見た音楽」を再現したというクリストフ・ディーンツの作品集"Still"。彼が率いるアンサンブル「Knoedel」は17年ぶりの再結成であり、これまで各々の奏者たちが歩んできた道を統括し、新しい音楽を生み出すことを楽しんでいるといいます。
 ヴァイオリン、ギターを始め、さまざまな民族楽器から、ドラムまでを駆使した親しみやすい音楽が並びます。
 
 

あまり知られていない旧譜名盤から



COL20279
【旧譜再案内】
¥2600
コパチンスカヤが挑む
 ヴァイオリン協奏曲集

 1.ゲルト・キュール(1952-): モヴィメンティ(2006)
 2.ジェラルド・レシュ(1975-): シュリーレン(2005)
 3.オットー・M・ツィカン(1935-2006): あの下の谷間に(2004)
パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
ステファン・アスバリー(指揮)...1
ヨハネス・カリツケ(指揮)...2
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)...3
ウィーン放送交響楽団

 録音 ライヴ2006年11月9日 ウィーン・ムジークフェライン...1、2005年11月25日 ウィーン・コンチェルトハウス 2、2007年12月10日 ウィーン・ムジクフェライン...3

 モルドヴァ出身のヴァイオリニスト、コパチンスカヤがウィーン放送交響楽団とともに挑む3曲のヴァイオリン協奏曲。
 キュールの「モヴィメンティ」は伝統的な形式を探りつつ、新たな方向性を目指した作品。レシュの「シュリーレン」は作曲家でもあるコパチンスカヤの創造性も鑑みた即興的な作品。
 ツイカンの「あの下の谷間に」はブラームスの同名の歌曲を効果的に用い、ロマン派の様式に立ち返ることを試みており、時に美しい旋律が聞こえてきたり、曲の最後では指揮者とヴァイオリニストが歌曲の一部を歌うことまで要求する、コパチンスカヤにうってつけの曲。21世紀オーストリアにおける音楽制作の一部が垣間見られる1枚。
 
 

COL20246
【旧譜再案内】
¥2200
ドナウ・エッシンゲン現代音楽祭 2005年 第3集
 1-7.マルコ・ストロッパ(1959-): Ossia-Seven Strophes For A Literary Drone(2005)-ヴァイオリン、チェロとピアノのための
 8.シャリーノ(1947-): Archeologia Del Telefono(2005)-13楽器のためのコンチェルタンテ
 9-13.ラルス・ペテル・ハーゲン(1975-): Norske Arkiver(2005)-室内オーケストラとエレクトロニクスのための
 14.クラウス・オスパルト(1956-): Tschappina-Variationen(2001)-アンサンブルのための
  マティルデ・オウシァングー(ピアノ)...1-7、アネッテ・ビク(ヴァイオリン)...1-7、
  アンドレアス・リンデンバウム(チェロ)...1-7、エミリオ・ポマリコ(指揮)...8、
  クラングフォルム・ウィーン(アンサンブル)...8、ペーター・エトベシュ(指揮)...9-13、
  アンドレ・リシャール(電子楽器)...9-13、
  ヒルフェルスム放送フィルハーモニー(オランダ放送室内フィルハーモニー)...9-13、
  ペーター・ヒルシュ(指揮)...14、バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団のソリストたち

 録音 2005年10月15-16日 ライヴ

 2005年に開催された「ドナウ・エッシンゲン現代音楽祭」のライヴ。
 イタリアの作曲家ストロッパのどこまでも静かなピアノとヴァイオリンのための作品、音響にこだわる作曲家シャリーノのコンチェルタンテ、ノルウェー出身のハーゲンによるエレクトロニクスを用いた神秘的な作品、ドイツ出身のオスパルトによる楽器の響きを極限まで駆使した20分超えの作品、これらは21世紀音楽の潮流を探り、斬新な響きを聴き手に届けています。
 
 

COL20264
【旧譜再案内】
¥2200
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-): ローエングリン
 1.木陰の風-14楽器のための(2005)
  ...世界初録音
 2-3.2つの無慈悲な夜想曲(2001)
 4-10.ローエングリン-
  ソリストのための見えないアクション、
   楽器と声のための(1984)
アルフォンソ・アルベルティ(ピアノ)...2.3
マリアンネ・プスール(ソプラノ)...4-10
ステファン・ツェルク(テノール)...4-10
ミヒャエル・ドウマス(バス)...4-10
ヨハネス・ヴィンマー(バス)...4-10
ティト・チェッケリーニ(指揮)...1.4-10
アンサンブル・リソニャンツェ...1.4-10

 録音 2005年 ライヴ

 音響にこだわるイタリアの作曲家シャリーノの3つの作品集。
 中心をなすのは「ローエングリン」であり、ワーグナーの名作の残滓を感じさせるも、凄絶な内容を持つ物語。ほとんどはエルザによって歌われ(語られ)物語が進行し、楽器も男声も全て風景の一部として扱われながら、最後はエルザの精神崩壊で終わるという悲劇的な結末が描かれています。エピローグで歌われる安らかな旋律が印象的。
 



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ORFEO



C991203
(3CD)
¥3500→\3190
『ウィーン国立歌劇場創建150年記念コンサート』
 ティーレマン(指揮)&ウィーン国立歌劇場

リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):歌劇《影のない女》 Op.65 全曲
  皇帝...スティーヴン・グールド(テノール)、皇后...カミラ・ニールンド(ソプラノ)、
  乳母...エヴェリン・ヘルリツィウス(メゾ・ソプラノ)、伝令使...セバスティアン・ホレチェク(バリトン)、
  敷居の護衛者/鷹の声...マリア・ナザロヴァ(ソプラノ)、若い男の幻影...ベンヤミン・ブルンス(テノール)、
  天上界からの声...モニカ・ボヒネク(アルト)、染物師バラク...ヴォルフガング・コッホ(バリトン)、
  染物師の妻...ニーナ・ステンメ (ソプラノ) 他
  クリスティアン・ティーレマン(指揮)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、
  ウィーン国立歌劇場合唱団(合唱指揮トーマス・ラング)

 録音 2019年5月25日 ライヴウィーン国立歌劇場

 2019年5月25日に開催された『ウィーン国立歌劇場創建150年記念コンサート』。この記念すべき日を飾ったのがリヒャルト・シュトラウスの歌劇《影のない女》でした。
 1919年にフランツ・シャルクによってウィーン国立歌劇場で初演されたこの作品は、第二次世界大戦で破壊された歌劇場が再建された際の記念公演(1955年)ではカール・ベームが演奏、また1964年にヘルベルト・フォン・カラヤンが退任する際にもこの曲を演奏するなど、ウィーン国立歌劇場にとって非常に所縁の深い作品です。

 ティーレマンはリヒャルト・シュトラウスについて「私が直接会いたかった唯一の作曲家です」と述べるほど、シュトラウス作品に傾倒するだけあって、一見メルヘン風な物語に隠された複雑な登場人物たちの心情と、これを微細な表現で描き出したシュトラウスの色彩豊かな音楽を丁寧に紡ぎ出しています。
 グールド、ニールンド、ステンメをはじめとした現代最高の歌手たちの歌唱も見事です。
 
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C992205
(5CD)
¥2700→\2490
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
 歌曲集 第1集 ツェルター、ライヒャルト、シュポア、ヴォルフ、プフィッツナー

  忘れられていた2人の作曲家、ツェルターとライヒャルトの作品
  やはり珍しいシュポアの歌曲集、
  ヴォルフの「イタリア歌曲集」、
  他の歌手があまり取り上げることのないプフィッツナーの歌曲
  【CD1】カール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832):歌曲選集
   1.Der Sanger der Vorwelt その神の歌人たち/2.Wand'rers Nachtlied さすらい人の夜の歌 (1819)/
   3.Wo geht's Liebchen (Mailied) あの子はどこに(五月の歌) (1812)/
   4.Ruhe (Wand'rers Nachtlied): Uber allen Gipfeln 休息(さすらい人の夜の歌) (1814)/
   5.Gleich und gleich お似合い同士 (1820)/6.Erster Verlust 最初の喪失 (1807)/
   7.Rastlose Liebe たゆみなき愛 (1813)/8.An die Entfernte 遠く去った人に (1807)/
   9.Wonne der Wehmut 憂鬱の至福 (1807)/10.Um Mitternacht 真夜中に (1818)/
   11.Einsamkeit (Harfenspieler I) 孤独 (竪琴弾き I)(1795)/12.Harfenspieler II 竪琴弾き II(1818)/
   13.Klage (Harfenspieler III, 1.Version) 嘆き(竪琴弾き III、第1稿)(1795)/
   14.Klage (Harfenspieler III, 2.Version)嘆き(竪琴弾き III、第2稿) (1816)/
   15.Berglied 山の歌(1804)/16.Beruhigung 安心 (1796)/17.Selige Sehnsucht 祝福された憧れ/
   18.Gesang und Kuss 歌と接吻 (1789)/19.Abschied 別れ(1826)
    アリベルト・ライマン(ピアノ...コンラート・グラーフ 1838年製)
    録音 1983年3月16-17日Siemens-Villa, Berlin-Lankwitz
  【CD2】ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト(1752-1814):歌曲選集
   1.Nachtgesang 夜の歌/2.Wechsel 変更/3.Aus ''Harzreise im Winter''「冬のハルツ旅行」から/
   4.Letztes Lied des Harfenspielers 竪琴弾きの最後の歌/5.Mut 勇気/6.Gott 神/
   7.Aus Euphrosyne エウプロシュネーから/8.Die schöne Nacht 美しき夜/9.Prometheus プロメテウス/
   10.An Belinden 瞬間に/11.Aus Alexis und Dora アレクシスとドラから/12.Klage 嘆き/
   13.Kophtisches コプトの人々/14.Johanna Sebus ヨハンナ・ゼブス/15.Der Alpenjager アルプスの狩人/
   16.Aeneas zu Dido エネアスとディド/17.Berglied 山の歌/18.Die Ideale 理想/
   19.Hoffnung und Erinnerung 希望と追憶/20.Geister meiner Toten わが死者と聖霊
    マリア・グラーフ(ハープ)/録音 1990年12月10-13日Siemens-Villa, Berlin-Lankwitz
  【CD3】ルイ・シュポア(1784-1859):歌曲選集
   6つの歌-バリトン、ヴァイオリンとピアノのための Op.154(1856)
    1.No.1.Abendfeier 夜の祝宴/2.No.2.Jagdlied 狩猟の歌/3.No.3.Tone 音/4.No.4.Erlkonig 魔王/
    5.No.5.Der Spielmann und seine Geige 吟遊詩人と彼のヴァイオリン/6.No.6.Abendstille 静かな夜
   7.Schottisch Lied スコットランドの歌 Op.25-2(1819)/8.Zigeunerlied ジプシーの歌 Op.25-5(1809)/
   9.Lied beim Rundetanz 輪になって踊る歌 Op.37-6(1815)/
   10.Vanitas! Vanitatum vanitas 空なり、空にして空なり Op.41-6(1815)/11.Schlaflied 子守歌 Op.72-6(1826)/
   12.An Mignon ミニョンに Op.41-3(1815)6つの歌 Op.103(1837)/13.No.1.Sei still mein Herz まだ心の中に/
   14.No.2.Zwiegesang 二重唱/15.No.3.Sehnsucht 憧れ/16.No.4.Wiegenlied 子守歌/
   17.No.5.Das heimliche Lied 秘密の歌/18.No.6.Wach auf 起きて
    ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)...13-18、ドミトリー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)...1-6、
    ハンス・シェーネベルガー(クラリネット)...13-18、ハルトムート・ヘル(ピアノ)
    録音1984年4月4日 Musikhochschule Munchen‛&1-6,7-8 1984年7月25-27日 Herkulessaal Munchen...9-18
  【CD4】フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):イタリア歌曲集
   1.No.1.Auch kleine Dinge 小さいものでも2.No.4/2.Nicht langer kann ich singen 私はこれ以上歌えない/
   3.No.43.Schweig einmal still さあ少し静かにしておくれ/
   4.No.44.O wuBtest du, wie viel ich deinetwegen どれほどあなたに愛情を感じているか知っているか?/
   5.No.6.Wer rief dich denn おまえを呼んだのはだれか/
   6.No.13.Hoffartig seid Ihr, schones Kind, und geht お高くとまった美しい娘さん/
   7.No.32.Was soll der Zorn, mein Schatz なぜ怒っているの?/
   8.No.31.Wie soll ich frohlich sein und lachen gar 私がどうしてうれしかろう/
   9.No.45.Verschling' der Abgrund 濃い淵が恋人の小屋をのみ込めばよい/
   10.No.24.Ich esse nun mein Brot もう固いパンを食べることはない/
   11.No.8.Nun laB uns Frieden schlieBen さあ仲直りしよう/
   12.No.36.Wenn du, mein Liebster 恋人よ、あなたが天に召されるとき/
   13.No.19.Wir haben beide lange Zeit geschwiegen 私たちは長いこと黙っていた/
   14.No.23.Was fur ein Lied soll dir gesungen werden どんな歌をあなたに歌ってあげればよいのか/
   15.No.25.Mein Liebster hat zu Tische mich geladen 恋人が私を食事に招いた/
   16.No.5.Selig ihr Blinden 盲人たちに幸いあれ/
   17.No.29.Wohl kenn ich Euren Stand あなたがたの身分はよくわかっている/
   18.No.35.Benedeit die sel'ge Mutter 今は亡き母に祝福あれ/
   19.No.21.Man sagt mir, deine Mutter woll es nicht お母さんは望んでいないと人は言うが/
   20.No.33.Sterb' ich, so hullt in Blumen meine Glieder 全身を花に覆われて私は死にたい/
   21.No.2.Mir ward gesagt, du reisest in die Ferne 遠くへ旅立つと聞いたが/
   22.No.17.Und willst du deinen Liebsten sterben sehen 恋人の死を見たいなら/
   23.No.27.Schon streckt' ich aus im Bett die muden Glieder 疲れた体をベッドに投げ出したかと思うと/
   24.No.41.Heut Nacht erhob ich mich um Mitternacht 今宵、私の思いは高まり/
   25.No.18.Heb' auf dein blondes Haupt おまえのブロンドの頭をあげて/
   26.No.40.O war' dein Haus durchsichtig wie ein Glas もしあなたの家がガラスのように透明だったら/
   27.No.4.Gesegnet sei, durch den die Welt entstund たたえよう、この世を作り出したものを/
   28.No.34.Und steht Ihr fruh am Morgen auf あなたがたは朝早く起きて/
   29.No.39.Gesegnet sei das Grun 緑に祝福あれ/
   30.No.9.DaB doch gemalt all deine Reize waren おまえの魅力がすべてうまく描き出せますように/
   31.No.38.Wenn du mich mit den Augen streifst 私がどうしてうれしかろう/
   32.No.16.Ihr jungen Leute あなたがた若い人は/
   33.No.7.Der Mond hat eine schwere Klag' erhoben 月は嘆きながら神様に/
   34.No.10.Du denkst mit einem Fadchen mich zu fangen 私をひもで縛ろうとするのか/
   35.No.14.Geselle, woll'n wir uns in Kutten hullen? 仲間よ、僧衣をつけよう/
   36.No.15.Mein liebster ist so klein 私の恋人はこんなにかわいい/
   37.No.22.Ein Standchen Euch zu bringen セレナードをみなさんに/38.No.12.Nein, junger Herr いいえ、お若いかた/
   39.No.3.Ihr seid die Allerschonste あなたは何よりも美しい/
   40.No.11.Wie lange schon war immer mein Verlangen ずっと前からあこがれていた/
   41.No.37.Wie viele Zeit verlor ich, dich zu lieben! おまえを好きになったばかりに何と長い時間を消費したことか/
   42.No.20.Mein Liebster singt am Haus 恋人が歌っている/43.No.26.Ich lieB mir sagen 私は自分に言わせた/
   44.No.28.Du sagst mir, daB ich keine Furstin sei 私が侯爵夫人でないからといって/
   45.No.30.LaB sie nur gehn やつらを追い出せ/
   46.No.46.Ich hab' in Penna einen Liebsten wohnen ペンナに私の恋人がいる
    イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、エリック・ヴェルバ(ピアノ)
    録音 1958年8月26日 ライヴGrosser Saal des Mozarteums, Salzburg, Germany
  【CD5】ハンス・プフィッツナー(1869-1949):歌曲選集
   1.Sehnsucht あこがれ Op.10-1/2.Gegenliebe 愛に報いて Op.22-4/3.Mude 眠気 Op.10-2/
   4.Leierkastenmann 辻音楽師 Op.15-1/5.Michaelskirplatz 聖ミヒャエル教会広場 Op.19-2/
   6.Schon Suschen 美しいズーヒェン Op.22-3/7.Ich und Du 私とおまえ Op.11-1/
   8.Gebet 祈り Op.26-1/9.An den Mond 月に寄せて Op.18/10.Abendrot 残光 Op.24-4/
   11.Tragische Geschichte 悲しい物語 Op.22-2/
   12.Ist der Himmel darum im Lenz so blau 春の空はなぜこんなに青い Op.2-2/
   13.Stimme der Sehnsucht あこがれの声 Op.19-1/
   14.Es glanzt so schon die sinkende Sonne 沈みゆく太陽の美しい輝き Op.4-1/
   15.Ich aber weiss 私は知っているとも Op.11-2/16.Mailied 五月の歌 Op.26-5/
   17.Wasserfahrt 舟遊び Op.6-6
    ハルトムート・ヘル(ピアノ)/録音 1982年6月10-12日Jesus-Christus Kirche, Berlin-Dahlem

 ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残した偉大な歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925-2012)。1947年、ライプツィヒで最初のリサイタルを行い、その翌年にはベルリン・ドイツ・オペラのバリトン歌手としてデビュー。1951年には名ピアニスト、ジェラルド・ムーアと歌曲を初めて録音して以降、次々とドイツ・リートの録音を行い、どれも「比類なき名演奏」として高く評価されています。
 近現代作品にも積極的に取り組み、とりわけ作曲家アリベルト・ライマンとは1960年代からしばしば共演を果たしたけではなく、歌劇《リア王》はフィッシャー=ディースカウの提案で作曲されるなど、お互いに影響を及ぼし合う盟友でした。

 この第1集となる5枚組には、ほぼ忘れられていた2人の作曲家、ツェルターとライヒャルトの作品、やはり珍しいシュポアの歌曲集、フィッシャー=ディースカウが得意としていたヴォルフの「イタリア歌曲集」、他の歌手があまり取り上げることのないプフィッツナーの歌曲が収録されています。
 なかでもツェルターは作曲家ライマンが作品と同時代に制作されたピアノ(1838年製のコンラート・グラーフ)を用いて伴奏を務めており、彼らの作品に対する探求心と鋭い解釈が発揮された名演に仕上がっています。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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キング・インターナショナル


クナッパーツブッシュの神髄〜ターラ編〜(10CD)


 「クナッパーツブッシュの遺産〜ターラ編(6CD)」(KKC-4131/6)、「クナッパーツブッシュ/ブルックナー&ワーグナー(6CD)」(KKC-4160/5) と発売してきたターラ原盤によるクナの名盤集成企画、その完結編はCD10 枚組。
 「〜の遺産」に劣らぬ超個性的な名演揃い。宇野功芳、平林直哉、両氏の解説ライナー付き。解説書は28ページ(予定)。

 仏ターラ社(Tahra)は放送局等のオリジナル音源から歴史的名演奏家の貴重な録音をCD に復刻して発売してきましたが、なかでも力を入れてきたのがフルトヴェングラーに次いでクナッパーツブッシュ。その復刻点数は30 近くに及びます。
 2014年にターラ主宰のトレミーヌは急逝、レーベル活動も終了してしまいましたが、入手困難となっているこれらの名盤を蘇らせるべく、キングインターナショナルが音源を調達、キング関口台スタジオでリマスタリングをおこない、音にいっそう磨きをかけました。宇野功芳氏をして「フルトヴェングラーの再来はあり得てもクナッパーツブッシュの再来はあり得ない」とまで言わしめたこの「型破りの大芸術」、存分に享受してください。
 


KKC 4209/18
(10CD)
¥10500→\9490

クナッパーツブッシュの神髄〜ターラ編〜(10CD)
 仏ターラ原盤より10CDに集成、これぞ巨匠クナの神髄
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
  【CD 1】
   ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
     ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団
     録音:1951 年5月9日 グロッケンザール、ブレーメン(ライヴ)(モノラル)
     原盤:Tahra( TAH 217)(P)1997
  【CD 2】
   ハイドン:交響曲 第88番 ト長調「V字」/
   ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
     ヘッセン放送交響楽団
     録音:1962 年3月20日 ゼンダザール、ドルンブッシュ(ライヴ)
     原盤:Tahra(TAH 213) (P)1997
  【CD 3】
   ベートーヴェン:
    1.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37/2.交響曲 第7番 イ長調 作品92
     ケルン放送交響楽団 ゲザ・アンダ(ピアノ)(1)
     ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
     録音:1962年5月14日 ケルン(ライヴ)(1)、
     1954年1月17日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)(2)
     原盤:Tahra(TAH 762) (P)2013
  【CD 4】
   1. ベートーヴェン:序曲「コリオラン」作品62/
   2. ベートーヴェン:交響曲 第8番ヘ長調 作品93/
   3. シューベルト:交響曲 第8番「未完成」ロ短調 D.759
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
     録音:1950年11月6日 ゲマインデハウス、ダーレム(ライヴ)(1)、
      1952年1月27日 ティタニア・パラスト、ベルリン(放送用)(2)、
       1950年1月30日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)(3)
     原盤:Tahra(TAH 417) (P)2001(1,3)&Tahra(TAH 214)(P)1997(2)
  【CD 5】
   1. ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘 作品65/
   2. リスト:交響詩「前奏曲」/3. コムツァーク供Д錺襯帖屮弌璽妊麑次弸酩257/
   4. プフィッツナー:歌劇《パレストリーナ》第1幕への前奏曲/
   5. ハイドン:交響曲第94番ト長調「驚愕」/
   6. コムツァーク供Д錺襯帖屮弌璽妊麑次弸酩257
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
     録音:1942年12月12日(1)1942年3月11-12日(2)1941年10月30日(3)
      1942年10月15-16日(4)ベートーヴェンザール、ベルリン/
      1950 年2月2日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)(5,6)
     原盤:Tahra(TAH 312) (P)1998(1-4)&Tahra(TAH 214) (P)1997(5,6)
  【CD 6】
   1. ハイドン:交響曲 第88番 ト長調「V字」/
   2. ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73 
     シュターツカペレ・ドレスデン
     録音:1959年11月28日(1)、11月27日(2)、シュターツテアター、ドレスデン(ライヴ)
     原盤:Tahra(TAH 303)(P)2008
  【CD 7】
   1. ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90/
   2. R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24 
     シュターツカペレ・ドレスデン
     録音:1956 年11月4日(1)、1959年11月28日(2)、シュターツテアター、ドレスデン(ライヴ)
     原盤:Tahra(TAH 304) (P)2008

  【CD 8】
   ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 作品36/
   ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98 
     ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団
     録音:1952年12月12日 グロッケンザール、ブレーメン(ライヴ)
     原盤:Tahra(TAH 216) (P)1997
  【CD 9】
   1. ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」/
   2. マーラー:亡き子をしのぶ歌
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ルクレティア・ウェスト(メッゾ・ソプラノ)
     録音:1956年4月9日 ベルリン高等音楽院(ライヴ)
   3. <ボーナストラック>
    ブルックナー交響曲第8番(第1楽章)のリハーサルとインタビュー
     ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
     録音:1961年10月28日の本番前
     原盤:Tahra(TAH 607) (P)2007
  【CD 10】
   ワーグナー:《パルジファル》ハイライツ(1954)
    1. 第1幕への前奏曲/2. クリングゾールの魔法の庭園(第2幕)/
    3. 聖金曜日の音楽(第3幕)/4. フィナーレ(第3幕)
     バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
     ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T パルジファル)、マルタ・メードル(Sクンドリ)、
     ヨゼフ・グラインドル(Bsグルネマンツ)、グスタフ・ナイトリンガー(Br クリングゾール)ほか
     録音:1954年8月5日 バイロイト祝祭劇場(ライヴ)
     原盤:Tahra(TAH 609) (P)2007
 
 「初めて耳にする人はその凄さ、巨大さ、強烈な個性にのけぞるだろう」(宇野功芳) 仏ターラ原盤より10CDに集成、これぞ巨匠クナの神髄!

 モノラル、日本語帯・解説付、10枚収納のBOX+ブックレット(28ページ予定)+ オビ付

 ★・・ブックレットに転載する宇野功芳、平林直哉、両氏の批評文&旧ライナーノーツより
 【CD 1】
 ★ミュンヘン・フィル盤(1953年ライヴ)とは逆に最も個性的な「エロイカ」で、クナを堪能できるが、それだけに嫌う人も多いにちがいない。(宇野)/何とも悠然、壮大な「エロイカ」だろうか。細部が明瞭な音質で、指揮者のやりたいことが非常に良くわかる。(平林)

 【CD 2】
 ★ハイドンV字・・・録音も演奏もすばらしく、クナの「第88番」の代表盤といえよう。とくに第2楽章までの音質はとても当時のライヴとは信じられない。(宇野)/(5種類あるクナの演奏のうち)これは最も音質が明瞭であり、この曲の代表盤と言ってもさしつかえなかろう。(平林)
 運命・・・これは第5におけるクナの結論だ。彼のベートーヴェン演奏の最高の姿がここにある。前号で「エロイカ」のクナはついにフルトヴェングラーに及ばなかった、と書いたが、第5は優に匹敵するだろう。今回聴き直してみて、クレンペラーよりも上だと思った。(宇野)/音質は当時の放送録音としては最優秀であり、しかもクナの個性も強烈で、ファンには感涙の演奏である。(平林)

 【CD 3】
 ・2013年にターラが「オーストリア放送で使用されたオープンリール・テープ発見!」とのインフォ付きでCD(TAH 762)を発売。同年、キングレコードが輸入盤に帯付、宇野氏の解説付きで国内発売(KICC-1126)。今回、国内盤で待望の復活!
 ★協奏曲3番・・・第1楽章のピアノの出はリズムに少し癖があるとはいえ、表情的、内容的であり、ずいぶん語りかけてくる。こんなに雄弁なピアニストだったのか。
 クナの指揮は全体としては大交響曲のようにオケが鳴っている。・・・クナの棒は気迫にあふれ、豪傑風であり、美感をはみ出してもベートーヴェンのひびきを生かそうとしている。(宇野)
 交響曲7番・・・(第2楽章は)テーマが進むにつれて粘りを増し、伴奏リズムのヴィオラ、チェロを強く歌わせ、頂点に向ってクレッシェンドしてゆく場面はスロー・テンポと相俟って実に熱い。最高演奏の一つであろう。(第4楽章は)コーダに向って漸増するエネルギーはすばらしく、楽章終結の猛烈さは当時の技術の制約を超えてしまっている。(宇野)

 【CD 4】
 ★コリオラン・・・すばらしい演奏だ。昔はフルトヴェングラーの43年盤の方に惹かれたが、今はクナに心が傾く。音の背後に巨大なものを感じるからである。(宇野)/地響きのような音で始まり、重戦車のような運び。ベルリン・フィルの渋い音色が印象的な名演。(平林)
 ベートーヴェン8番・・・この52 年盤の特徴はオケのアンサンブルや各パートの実力が他のどの盤よりも優れていること、録音がいちばん生々しく、とくに低弦の分離が凄いことだ。両端楽章のテンポはすでに遅いが、ひびきの内容や表情の個性味においては後年の演奏に一歩をゆずる。(宇野)
 未完成・・・クナの「未完成」には3種類の録音((1)50.1.29BPOセッション、(2)50.1.30BPOライヴ、(3)1958.2.10 バイエルン国立Oライヴ)が確認されている。遅く沈み込むような解釈は3種類に共通している。音質はこの(2)が最も良く、クナの「未完成」の代表盤と言える。(平林)

 【CD 5】
 ・クナ・ファンなら誰でも知っている「バーデン娘」。57年ウィーン・フィルとの英デッカ録音が有名だが、このCD5にはベルリン・フィルとの2種演奏、41年セッションと50年ライヴを収録!
 ★驚愕・・重厚壮大な第1楽章、そして第2楽章の例の"びっくり" の箇所では強烈な一撃が鳴らされ、第3楽章、第4楽章では突然大きくテンポを落とすなど、豪放さとユーモアが入り交じった怪演奏である。(平林)
 バーデン娘50年盤・・これぞクナ。底力がすごく、テンポは55年盤や57年盤よりもっと遅い。ときには遅すぎてどういう音楽だか分からなくなっているし、ルバートもやりすぎだ。(宇野)/破格なのは50年盤で、テンポは最も遅く、濃厚に歌い、オーケストラはまるでワーグナーかR.シュトラウスのように豪華に鳴り渡っている。
 例のはめはずし(ちょうど6分を経過したあたり)も凄く、ワルツとしては全く異例に劇的なこの演奏に聴衆は熱狂し、ついには曲が終わらないうちに拍手をしている。(平林)

 【CD 6】
 ★ハイドンV字・・・クナの「第88番」の中では最も流れの良い演奏で、オケの音色も特徴が弱い。(宇野)/この交響曲はクナのお気に入りで、演奏頻度は高かった。確認されている4種類の録音はどれも音質が良く、いずれ劣らぬ名演である。第1楽章は序奏が非常に速く、反対に主部が遅いという逆転現象があり、田舎風の第2楽章、雄大な第3 楽章、そして通常の倍以上も遅い第4楽章など、このような傾向は4種類にすべてに共通している。(平林) 
 ブラームス2番・・・クナの最後のブラームス2番である。録音は1956年ミュンヘン・フィル盤の方が良いが、表現自体はドレスデン盤を採りたい。とくに第3楽章までは断然この方が上で、クナの2番のベスト盤といえよう。(宇野)/第1楽章コーダの大河のような響き、第2楽章の深々とした音色、第3楽章中間部の楽しげな気分、第4楽章の無骨な味など、クナの個性が克明に記録されている。(平林)

 【CD 7】
 ★ブラームス3番・・・歴史の古い北ドイツのオケを振って、指揮ぶりはいっそう素朴、武骨、堅実である。(宇野)/いずれの演奏も初めて聴くと腰を抜かすような衝撃を受けることは間違いない。(平林)
 死と変容・・・ティンパニのゴツゴツした響きやトロンボーンの強奏が効いており、他よりも野趣あふれる雰囲気が特色である。(平林)

 【CD 8】
 ★ベートーヴェン2番・・・この曲には古楽器演奏がよく似合う。したがって現代楽器の演奏ではきりりと冴えたワルターが本命となるが、それと並んでクナの怪物的演奏も、2番の前衛性を別の面から捉えたものといえよう。(宇野) /音質も良く、個性もよく出ている。第1楽章の重厚な歩み、第2楽章の濃密な味、そして第4楽章は例によって実にゆったりとしている。(平林)
 ブラームス4番・・・クナの4番は53年のケルン盤がベストだが、このブレーメン盤も十二分にすばらしい。ただ表現は両者酷似する。(宇野)/渋いブラームスを好む人には、このクナのような強烈な個性の演奏は抵抗があるかもしれない。しかし、少なくとも録音で聴く限りにおいては、このような演奏をした指揮者は世界でも全く類例がない。(平林)

 【CD 9】
 ・1962年ヘッセン放送響盤と並んでファンの間で有名であった1956年ベルリン・フィル盤「運命」。ベルリン・フィルを相手にゴシック建築のような巨大で崇高な演奏を展開しています。さらには、同一日の前半のプログラムから「亡き子をしのぶ歌」を併録。歌の伴奏になりますが、クナのマーラーとして残されたのはこの1曲だけです。米国のメゾ、R.ウエストとの出会いから生まれた、愛娘アニタをしのぶ歌。クナの心のこもった棒には、19歳で病死したひとり娘への思いが込められています。
 それまでプライベート盤(1990年米ミュージック&アーツ原盤をキングでCD 化= KICC2026)しかありませんでしたが、ターラ社がこの音源を正規盤化(2007年に発売した「イン・メモリアム」TAH606/9=4枚組のCD2)。さらに嬉しいことに、61年10月28日公演前のブルックナー第8番第1楽章のリハーサル風景(6分弱)と、ウィーン・フィルと共演についてのインタビュー(2分強)を収録。クナの肉声が聴ける!
 インタビューは発言内容の日本語訳をブックレットに記載。「亡き子をしのぶ歌」の歌詞対訳は弊社ホームページ上に掲載します(ブックレット内に記載のパスワードが必要になります)。

 【CD 10】
 ●クナにとって極めつけはワーグナーですが、なかでも《パルジファル》は、1951年以降、53年のみ出演キャンセルがあったものの、復帰の54年から亡くなる前年(64年)まで、毎年バイロイトでこのオペラを振っていたという、究極の十八番レパートリー。54年はバイロイトに復帰した年で、クナも気合いで燃え緊迫感にあふれる指揮、歌手陣もヴィントガッセン、メードル、グラインドル、ナイトリンガー、(このハイライツ盤には歌唱場面は含まれていませんが)ホッターという夢のような布陣。ターラがこのオペラのCD 発売にあたって、54年盤を選んだのはまさに正解というべきでしょう。
 音質もモノラルながら、録音年を感じさせない鮮明さ!声量豊かにとどろく歌声、崇高的に、さらには官能的にまで響き渡る管弦楽・・クナのバイロイト演奏、エッセンスがここにあります。
 歌詞対訳は弊社ホームページ上に掲載します(ブックレット内に記載のパスワードが必要になります)



<メジャー・レーベル>
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オーストラリアELOQUENCE


《DECCA/ロシア特集》

1949年から1967年の間にモノラルとステレオでデッカに録音されたロシア作品の録音が2枚組セットで5タイトル発売されます。
初CD化となるものも含め、モノラルとステレオのLP16枚分の録音すべてが収められています。


こちらプロモーション・ビデオ。
なんと愛情と優しさに満ちた映像なんでしょう。素朴でまじめでひたむきで。見ていて涙が出そうなくらい。
自分たちのアイテムのことが本当に大事で大好きなんですね。
豪ELOQUENCE、本当に素晴らしいレーベルです。
https://youtu.be/ZZA1TvaMdk4




4829366
(2CD)
\1800
《アナトール・フィストゥラーリ
 〜チャイコフスキー:セレナード/バレエ音楽》


チャイコフスキー:
《CD 1》
 1) バレエ『白鳥の湖』Op.20(ハイライツ)、
 2) 弦楽セレナード ハ長調Op.48*/
《CD 2》
 1) バレエ組曲『くるみ割り人形』Op.71a**、
 2) バレエ『眠りの森の美女』Op.66(ハイライツ)

 *DECCA初CD化
 **DECCA世界初CD化
アナトール・フィストゥラーリ(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(CD 1: 1)、
ロンドン交響楽団(CD 1: 2, CD 2)

 バレエ録音に定評のあるフィストゥラーリのチャイコフスキー
 数多くのバレエ録音を行い、高い評価を受けてきたウクライナ生まれのアナトール・フィストゥラーリの指揮によるチャイコフスキーの作品集です。
 1960年代初期のすべてのステレオ録音、アムステルダムでの『白鳥の湖』のハイライツ、ロンドン交響楽団との『眠れる森の美女』のハイライツと人気の高い組曲『くるみ割り人形』、そして不朽の名作『弦楽セレナード』が新規リマスタリングで収録されています。
 【録音】1961年2月22−23日、アムステルダム(CD 1: 1)、1962年1月10−13日(CD 2: 2)、11月13−14日(CD 1: 2, CD 2: 1)、ロンドン
 
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4840381
(2CD)
\1800
サー・エイドリアン・ボールト&ミッシャ・エルマン
 〜チャイコフスキー:交響曲第3番/ヴァイオリン協奏曲

チャイコフスキー:
《CD 1》
 1) 交響曲第3番ニ長調Op.29『ポーランド』、
 2) 幻想序曲『ハムレット』Op.67*、
 3) 大序曲『1812年』Op.49*/
《CD 2》
 1) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35*、
 2) 組曲第3番ト長調Op.55**

 *DECCA初CD化
 **DECCA初ステレオCD化 
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)(CD 2: 1)、
サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(CD 1, CD 2:1)、
パリ音楽院管弦楽団(CD 2: 2)

 ボールトの情熱的な一面が垣間見える珠玉のアルバム
 サー・エイドリアン・ボールトは一般に思われているよりずっと“情熱的な”指揮者でした。
 これはボールトが1952年から1956年にかけてデッカに行ったチャイコフスキーの全録音から厳選された珠玉のアルバムです。
 1954年6月初め、ボールトとロンドン・フィルハーモニー管弦楽団はヴァイオリン協奏曲を63歳のヴァイオリニスト、ミッシャ・エルマンと共演しました。
 この録音でエルマンは全盛期の演奏を蘇らせ、チャイコフスキーに協奏曲を献呈されたレオポルト・アウアーの教え子としての威厳を見せています。
  【録音】1952年1月11日(CD 1: 2)、4月2日(CD 1: 3)、1954年6月3日(CD 2: 1)、1956年2月2−3日&11月13日(CD 1: 1)、ロンドン、1955年6月7−9日、パリ(CD 2: 2)
 
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4840357
(2CD)
\1800
プロコフィエフ―デッカ・マスターズ
 ニコライ・マルコ、エリク・トゥクセン(指揮)
 サー・エイドリアン・ボールト、ジャン・マルティノン


プロコフィエフ:
《CD 1》
  1) ピーターと狼Op.67*、
  2) 交響曲第5番変ロ長調Op.100/
《CD 2》
 1) 交響組曲『キージェ中尉』Op.60、
 2) 組曲『3つのオレンジへの恋』Op.33bis、
 3) ロシア序曲Op.72、4) 交響曲第7番嬰ハ短調Op.131

*DECCA初CD化
Frank Phillips(ナレーション)、
ニコライ・マルコ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(CD 1: 1)、

エリク・トゥクセン(指揮)
デンマーク国立放送交響楽団(CD 1: 2)、

サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
パリ音楽院管弦楽団(CD 2: 1)、

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(CD 2: 2)、
ジャン・マルティノン(指揮)
パリ音楽院管弦楽団(CD 2: 3, 4)

 万華鏡を思わせるプロコフィエフ管弦楽作品集
 デッカのエンジニアによってロンドン、パリ、コペンハーゲンで録音された1950年代のプロコフィエフ管弦楽作品の万華鏡のようなアルバムです。
 中でも有名な『ピーターと狼』はBBCのアナウンサーFrank Phillipsがナレーションを務め、経験豊かなプロコフィエフ指揮者ニコライ・マルコが珍しくデッカに登場しています。
 今日ではあまり聴かれない交響曲第5番ですが、この1952年の無駄のない感動的な録音はシベリウスとニールセンの伝説の演奏者、デンマークのエリク・トゥクセンの指揮によるものです。
 【録音】1949年12月6日(CD 1: 1)、1955年6月27−29日(CD 2: 2)、ロンドン、1955年6月9日(CD 2: 1)、1957年10月29、30日&11月2日(CD 2: 3, 4)、パリ、1952年10月9日、コペンハーゲン(CD 1: 2)
  
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4840407
(2CD)
\1800
チャイコフスキー:
 イッセルシュテット〜交響曲第5番/DECCA世界初CD化
 アルベール・ヴォルフ〜交響曲第4番/DECCA初CD化
 シューリヒト〜イタリア奇想曲

チャイコフスキー:
《CD 1》1) 交響曲第4番ヘ短調Op.36*、
     2) イタリア奇想曲Op.45/
《CD 2》1) 組曲第3番ト長調Op.55より第4楽章:主題と変奏、
     2) 交響曲第5番ホ短調Op.64**

*DECCA初CD化
**DECCA世界初CD化
アルベール・ヴォルフ(CD 1: 1)、
カール・シューリヒト(CD 1: 2, CD 2: 1)(指揮)
パリ音楽院管弦楽団、
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
ハンブルク放送交響楽団(CD 2: 2)

 フランス風第4番、均整の取れた第5番、輝かしいチャイコフスキーの交響曲集
 1950年代のチャイコフスキーのアルバムからハンブルクとパリでのデッカ録音です。
 交響曲2曲は初CD化です。
 しなやかで美しく均整の取れた交響曲第5番の1952年のモノラル録音はハンス・シュミット=イッセルシュテットが設立した北ドイツ(ハンブルク)放送交響楽団とのデビュー録音でした。
 その他の録音は、チャイコフスキーの輝かしい管弦楽法に特に合うフランス風の特徴を持つ演奏となっています。
 アルベール・ヴォルフは1951年にデッカに録音を始め、フランスとロシアの音楽のアルバムを作り続け、カール・シューリヒトは当時パリ音楽院管弦楽団の客演指揮者として歓迎されていました。
 【録音】1959年5月5−6日(CD 1: 1)、1952年6月16−30日(CD 1: 2, CD 2: 1)、パリ、1952年9月、10月、ハンブルク(CD 2: 2)
 
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4840373
(2CD)
\1800
世界初CD化
 エーリヒ・クライバー/ルッジェーロ・リッチ〜
  チャイコフスキー:交響曲第4番&第6番/ヴァイオリン協奏曲


 チャイコフスキー:
《CD 1》
 1) 交響曲第4番ヘ短調Op.36、
 2) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35/
《CD 2》
 交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』

世界初CD化
ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)(CD 1: 2)、
エーリヒ・クライバー(指揮)
パリ音楽院管弦楽団(CD 1: 1, CD 2)、
サー・マルコム・サージェント(指揮)
ロンドン新交響楽団(CD 1: 2)

 クライバーの代表的なチャイコフスキー録音、世界初CD化
 エーリヒ・クライバーの代表的なチャイコフスキー録音が新規リマスタリングで発売されます。
 デッカへのデビュー録音となるリッジェーロ・リッチのヴァイオリン協奏曲をカップリングしています。
 交響曲第4番と第6番の録音はパリで、デッカがそのロシア・レパートリーを高く評価していたパリ音楽院管弦楽団と行われました。世界初CD化。
  【録音】1949年6月7−9日(CD 1: 1)、1953年10月5−7日(CD 2)、パリ、1950年1月26−27日(CD 1: 2)、ロンドン
 













3/17(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ANTARCTICA



ANTAR 017
¥2800
スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェのフランク!
 プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
 ショーソン:詩曲 op.25
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェ
 (ヴァイオリン)
リープレヒト・ファンベッケフォールト
 (ピアノ)

 ベルギーの人気急上昇ヴァイオリン奏者スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェのフランク!

 録音:2018年12月、2019年6月

 スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェは、ベルギー出身のヴァイオリン奏者。ブリュッセル・フィルとの共演をはじめ、ベルギーを中心に活躍しています。
 2007年および2010年、ブリュッセルのロータリーで第1位を受賞、2009年にはブラーヴォ国際ヴァイオリンコンクールで優勝。2007年エリザベートコンクール入賞者で内外でコンサート・ピアニストとして活躍するファンベッケフォールトのあたたかみのあるピアノを得て、フランクでも持ち味の丁寧な歌いまわしが光る演奏を展開しています。
 




 スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェ、つづりはこんな感じ。「Svenja Van Driessche」
 古風な雰囲気を持ったアーティストです。


 ここでフランクの1楽章がまるごと聴けちゃいます。
https://youtu.be/qCRAj4zM6_k

 

ANTAR 016
¥2800
リフレクションズ
 ・サン=サーンス:死の舞踏 op.40
 ・D.スカルラッティ:
  ソナタ ニ長調 K.33、ソナタ ニ短調 K.9、ソナタ ヘ長調 K.418、ソナタ ヘ短調 K.519
 ・フランク:前奏曲、フーガと変奏 op.18
 ・J.S. バッハ:オルガン協奏曲第2番 イ短調 BWV 593
 ・ラヴェル:二つのヘブライの歌より第曲「カディッシュ」
 ・ファリャ:7つのスペイン民謡
ファラエナ
 [ゾフィー・ハリンク(ハープ)
  イザベル・シャルドン(ヴァイオリン)
  クリスオフ・デルポルト(アコーディオン)]

 ハープ、ヴァイオリン、アコーディオン、異色トリオによる「死の舞踏」軽やかに吹き抜ける風のようなアンサンブル

 録音:2019年3月23-25日

 Phalaenaとはギリシャ語に由来する言葉で、蝶々、あるいは軽さを意味します。
 ここではハープ、ヴァイオリン、アコーディオンという異色の組み合わせによるトリオが、クラシック名曲を自由にアレンジして演奏。
 たとえば「死の舞踏」ではヴァイオリン・ソロ部分をヴァイオリン以外の楽器が担当することもありますが、まったく違和感なく響きます。ファリャの「7つのスペイン民謡」でも、土臭くなりすぎることなく、軽やかに吹き抜ける風のようにそれぞれの楽曲がかけぬけます。
 




BIS



BIS SA 2505
(SACD HYBRID)
¥2800
ベートーヴェン:ギターとピアノのための作品集 フランツ・ハラース(ギター/Matthias Dammann)
デボラ・ハラース(ピアノ/Steinway D)
 (1)セレナード ニ長調 Op.41(1803)(原曲:フルートとピアノのための)
 (2)ソナティナ ハ短調 WoO 43a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
 (3)モーツァルトの「フィガロの結婚」から
   「もし伯爵様が踊るのなら」の主題による12の変奏曲 ヘ長調WoO 40(1792-93)
    (原曲:ヴァイオリンとピアノのための)
 (4)ソナティナ ハ長調 WoO 44a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
 (5)アダージョ・マ・ノン・トロッポ 変ホ長調 WoO 43b(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
 (6)アンダンテと変奏曲 ニ長調 WoO 44b(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
 (7)音楽時計のための5 つの小品集(1794/1799-1800)
   【アダージョ ヘ長調 WoO 33a-1/アレグロ・ノン・ピウ・モルト ハ長調 WoO 33b-1(ピアノ独奏)/
    スケルツォ・アレグロ ト長調 WoO 33a-2/アレグレット ハ長調 WoO 33b-2(ギター独奏)/
    アレグロ ト長調 WoO 33a-3】
 (8)モーツァルトの「魔笛」から「娘っ子でも女房でも」の主題による12の変奏曲 ヘ長調Op.66(1796)
   (原曲:チェロとピアノのための)

 ベートーヴェン生誕250 周年記念。名ギタリスト、フランツ・ハラースがベートーヴェンの作品に挑む!

 セッション録音:2018年12月、2019年2月/ミュンヘン音楽・演劇大学、大ホール(ミュンヘン)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、74'40"

 SACDハイブリッド盤。
 BISレーベルでもおなじみギターの名手フランツ・ハラースとピアニスト、デボラ・ハラースが2020年ベートーヴェン生誕250周年を記念してベートーヴェンの作品に挑みました。
 原曲は弦楽器またはフルートと鍵盤楽器のための作品とハラースが卓越した妙技で演奏。ギターの奥深い音色とピアノとの掛け合いが絶妙です。
 
 
BIS SA 2461
(SACD HYBRID)
¥2800
『アレッポの園芸商−ジョン・ピカード:室内楽作品集』
 ジョン・ピカード(1963-):
  (1)アレッポの園芸商(The Gardener of Aleppo)〜フルート、ヴィオラとハープのための(2016)
  (2)シオンの娘(Daughters of Zion)〜メゾソプラノと室内アンサンブルのための(2016)*
  (3)雪に閉ざされ(Snowbound)〜バスクラリネット、チェロとピアノのための)(2010)
  (4)セレナータ・コンチェルタータ(Serenata Concertata)〜ソロ・フルートと室内アンサンブルのための(1984)
  (5)3つの鶏の研究(Three Chicken Studies)〜ソロ・オーボエのための(2008)
  (6)アフラニオのファゴトゥス(The Phagotus of Afranio)〜ファゴットとピアノのためのカプリッチョ(1992)
  (7)幽霊列車(Ghost-Train)〜室内アンサンブルのための(2016)
   ナッシュ・アンサンブル
   【フィリッパ・デイヴィス(フルート、ピッコロ、アルトフルート、バスフルート)、
    ガレス・ハルス(オーボエ)、リチャード・ホスフォード(クラリネット、E ♭クラリネット、バスクラリネット)、
    マーティン・ロバートソン(バスクラリネット、コントラバスクラリネット)、アーシュラ・ルヴォー(ファゴット)、
    クリス・ブラニック(打楽器)、ルーシーウェイクフォード(ハープ)、イアン・ブラウン(ピアノ)、
    ベンジャミン・ナバロ(ヴァイオリン)、スコット・ディキンソン(ヴィオラ)、
    エイドリアン・ブレンデル(チェロ)、グレアム・ミッチェル(コントラバス)】
   マーティン・ブラビンズ(指揮)、スーザン・ビクリー(メゾソプラノ)*

 英作曲家ピカードの室内楽作品をナッシュ・アンサンブルが演奏したアルバム。メゾソプラノ、スーザン・ビクリーの美しき歌声にも注目!

 セッション録音:2018年9月/オールセインツ教会(イーストフィンチリー、ロンドン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、79'22"
 制作・録音:サイモン・フォックス=ガール

 SACD ハイブリッド盤。
 イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、ウィリアム・マタイアスとルイ・アンドリーセンに学び、5曲の交響曲などの管弦楽作品と器楽・室内楽作品を主に手がけてきました。
 ピカードがさまざまな機会に書いた室内楽作品をナッシュ・アンサンブルが演奏したアルバム。オクタンドル・アンサンブルの委嘱で作曲された《アレッポの園芸商》が、アルバムのタイトルにとられました。
 「2016年8月22日、イギリスの『チャンネル4』が、アブー・アル=ワードの話を伝えた。『花の父』と訳される名の彼は、シリア内戦の大虐殺とシリア軍とロシア軍の爆撃が止むことのない5年間、反政府軍の支配する東アレッポの破壊された市街で最後に残されたガーデンセンターを息子のイブラヒムと営んでいた」。「繊細さと脆さを備えたフルートとヴィオラとハープという楽器の組み合わせ」により「アブー・アル=ワードと戦火の中で彼が育てた花の弱さ」が表現されます。

 《シオンの娘》も、戦いと暴力をテーマに作曲されました。ブリストル大学のピカードの同僚、カトリック神学部教授ガヴィン・ドコスタのテクストをメゾソプラノが歌い、ピッコロ、フルート、アルトフルート、クラリネット、ピアノ、打楽器、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスのアンサンブルで演奏されます。大雪のために外出できなかった2009年のクリスマスから新年にかけて作曲された《雪に閉ざされ》は、「閉所恐怖症の感覚と見慣れた景色が深い雪でいつもとかけ離れて見える感じ」をバスクラリネット、チェロとピアノの「より暗い色」で探ったという作品です。

 《セレナータ・コンチェルタータ(協奏セレナード)》は、ピカードがバンガー大学の学部を卒業する1984 年夏に作曲した作品です。2つの〈カデンツァ〉、2つの〈アリア〉と〈スケルツォ−ノットゥルノ〉。ウェールズ・アーツカウンシルの資金援助を得た大学の現代音楽アンサンブルから依頼を受けた、初めての委嘱作品です。
 〈産卵(Laying)〉〈給餌(Feeding〉〈戦い(Fighting)〉の《3つの鶏の研究》は、ピカードがペットにしていた鶏の一日を描き、友人のオーボエ奏者への誕生日プレセントとされました。
 16世紀初期にフェラーラのアフラニオが発明したとされるバグパイプとチェンバーオルガンを足した楽器「ファゴトゥス」を曲名にした《アフラニオのファゴトゥス》は、「演奏者がそこかしこでトラブルに見舞われる」ファゴットとピアノのための「カプリッチョ」。
 《幽霊列車》は、グレゴリオ聖歌の『ディエス・イレ(怒りの日)』を使った「無窮動」。フランスの現代音楽グループ「アンサンブル・ヴァリアンス」の委嘱を受けて作曲されました。
 




CHALLENGE CLASSCIS



CC 72833
¥2600
パ・ド・ドゥ
 シベリウス:水滴
 ペンデレツキ:シャコンヌ 〜ヨハネ・パウロ2世の追憶に*
 ヴァスクス: 霊魂の城*
 ドビュッシー(クレイグ・ホワイト編):
  前奏曲集第1集より 第9曲「遮られたセレナード」*
 ラヴェル:
  ヴァイオリンとチェロのためのソナタ『クロード・ドビュッシーの追憶に』
 ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):祖国地球*
 マルセロ・ニシンマン(1970-):死の夢*
 ピアソラ:3つのタンゴ(S.V.P. / Tzigane tango / Preparense)
 * 世界初録音
ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)
マヤ・ボグダノヴィッチ(チェロ)
 
 刺激的なヴァイオリンとチェロの二重奏

 録音:2019年9月26-28日/イギリス、サフォーク、ポットンホール/73'07''

 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲を集めたアルバムです。
 世界初録音が多く、演奏しているダニエル・ローランドとマヤ・ボグダノヴィッチのために書かれた作品も収録しています。
 名品ラヴェルのソナタを中心に据え、近現代に書かれた様々な楽曲を収録。『水滴』はピッツィカートのみによるシベリウス10歳ころの作品。
 『霊魂の城』はアビラの聖テレサの神秘的な著作をもとにした作品で、『祖国地球』は社会学者エドガール・モランの著作が題材。多彩なプログラムが楽しめます。
 



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HARMONIAMUNDI



HMM 905320
¥2800→\2590
ルイ13世自身の作品も 
レ・プレジール・ドゥ・ルーヴル〜ルーヴルの愉しみ
アンサンブル・コレスポンダンス
セバスティアン・ドセ(指揮)
 1. アントワーヌ・ボエセ(1587-1643):Reine que je sers et que je connais (Concert de Diane et ses Nymphes)/
 2. ボエセ:Bien loin profanes de ces lieux (Concert des Nymphes des Bois)/
 3. ボエセ:Je perds le repos et les sens/
 4. ゲドロン(ca.1565-1620)の作品に基づく:Cesse mortel d'importuner/
 5. ボエセ:Astres pleins de malheurs/
 6. エティエンヌ・ムリニエ(1599-1676):Rompez les charmes du sommeil/
 7. 作曲者不詳:Les Suisses/8. 作曲者不詳:Les Suissesses/
 9. ボエセ:Monarque triomphant (au Roy)/10. ルイ13 世(1601-1643):Les Gascons/
 11. 作曲者不詳 M. de Liancourt:/12. 作曲者不詳 Les Vallets de la Faiste/
 13. ボエセ:Je suis l'adorable Equite (Recit de la Felicite, la Justice, et les Amours/
 14. エティエンヌ・ムリニエ:Il sort de nos corps emplumes (Concert de differents oyseaux)/
 15. ボエセ:Aime-moi Cloris (Dialogue)/16. ムリニエ:O doux Sommeil/
 17. ボエセ:Fut-il jamais une rigueur pareille/18. ボエセ:Que pretendez-vous mes desirs/
 19: ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601-1672):L'Entretien des Dieux/
 20. ピエール・ゲドロンの作品に基づく:Quels tourments rigoureux (Le Purgatoire)/
 21. ボエセ:Ne vante point flambeau des cieux/22. ボエセ:Ce roi vainqueur de nos malheurs (Pour le Roy)/
 23. ルイ・クープラン(1626-1661):La Piemontoise/24. ボエセ:Segua chi vuol iniquo Amore/
 25. ボエセ:Conseille-moi mon coeur (David disgracie)/26. ボエセ:Me veux-tu voir mourir/
 27. フランソワ・ド・シャンシー(ca.1600-1656):Rares fleurs vivante peinture/
 28. ボエセ:O mort l'objet de mes plaisirs

 ドセ&アンサンブル・コレスポンダンス、ルーヴル宮での音楽の営みを再現

 録音:2019年7月

 「夜の王のバレ」(HMC 952223/ KKC 5494)など、フランスのルネサンス後期からバロック期の音楽を、新たな視点で提示しているドセ&アンサンブル・コレスポンダンス。今回は「レ・プレジール・ドゥ・ルーヴル〜ルーヴルの愉しみ」と題し、ルーヴルで繰り広げられていた音楽の営みが見事に再構築された1枚の登場です。

 ヴェルサイユ(1682年)以前、フランス王朝の中心地はルーヴルでした。そこは、貴族らの力を見せつけるための、音楽がつきもののセレモニーが行われる劇場でした。
 ルイ13世の時代、エール・ド・クール(宮廷の歌、の意。短い有節歌曲でリュートの伴奏で歌われる)やバレエ音楽のために、ムリニエやゲドロン、シャンシーといった作曲家たちが呼び集められました。
 ここでセバスティアン・ドセ率いるアンサンブル・コレスポンダンスは、その中で最も優れていたアントワーヌ・ボエセに着目し、ボエセの作品を中心に、ルーヴルで繰り広げられていた典雅な音楽を再現しています。
 芸術で有名なルイ13世自身の作による楽曲も収録しています。気品あふれる歌唱メンバーによる歌声と、器楽とのアンサンブルの妙も楽しめる1枚となっています。






HMM 902603
(3CD+1DVD)
\6400→\5990
映像!
音楽芸術のひとつの頂点
 「太陽王」ルイ14世の威光を世界に知らしめた一大スペクタクル
  夜のコンセール・ロワイヤル

 〜4部または4夜からなる「夜の王のバレ」
  1653年2月23日、王によって踊られた「夜の王のバレ」に基づく

 テキスト:イサック・ド・バンスラード(1613?-1691) 
 音楽:
  ジャン=ド・カンブフォール(c.1605-1661)、
  アントワーヌ・ベッセ(1587-1643)、
  ルイ・コンスタンタン(c.1585-1657)、
  ミシェル・ランベール(1610-1696)、
  フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676)、
  ルイージ・ロッシ(1597-1653)& 作曲者不詳のものも含まれる
ダンサー:
 シーン・パトリック/
  マリアンナ・ボルディーニ、
 ピエール=ジャン・ブレオ、
 アドリア・コルドンシロ、
 フレデリック・エスクラ他
アンサンブル・コレスポンダンス
時、シンシア/
 ヴィオレーヌ・ル・シュナデク(ソプラノ)
エウリディーチェ/
 カロリーヌ・ウェイナン(ソプラノ)
ほか
 
「太陽王」ルイ14世の威光を世界に知らしめた一大スペクタクル「夜の王のバレ」映像で登場!

 再構築・音楽監督・指揮:セバスティアン・ドセ
 演出・振付・衣裳:フランチェスカ・ラットゥアーダ
 録音:2017年11月11,12日、カーン劇場
 NTSC、字幕:英独仏、PCMステレオ、2.0、リージョン:ALL、3CD[3h04'23]、DVD[3h16'46]

 ルイ14世をたたえるための舞台「夜の王のバレ」はHMC 952223/ KKC 5494 で復活蘇演録音が登場、話題となりました(2015年録音)。これは大きな話題となり、2017年に復活蘇演されました。その映像の登場です(収録:2017年11月)。上演にともない、さらに欠落していた舞曲を補強しています。

 ルイ14世といえば5歳にして国王即位、72年にもわたる在位期間に王朝の最盛期を築き、「大世紀」(グラン・シエクル)と称されます。ヴェルサイユ宮殿を建設した王でもあります。
 そんなルイ14世は、バレエを奨励し、自らもバレエの名人であったと言います。1651年(13歳)に初舞台を踏み、1653年(15歳)、初主役を演じました。その初主役を演じたのがこの「夜の王のバレ」(ここでの再構築版は「夜のコンセール・ロワイヤル」と題されています)でした。これは、1653年2月23日、プチ・ブルボン宮のホールで上演されました。

 1653年といえば、17世紀フランスで起こった貴族の最後の反乱、フロンドの反乱(1648-1653)が終息した年。戦火を避けていたルイ14世は52年の秋にはパリに戻り、宰相マザランも53 年にはパリに戻りました。絶対王政を浸透させ、国王の権力を、パリ市民、そして諸外国の代表に知らしめるためにマザランが企画したのが「王の夜のバレ」でした。
 音楽、台本(詩はイサック・ド・バンスラードによるもので、君主とその従臣の間のことを様々に描きつつも、王が至上の存在として輝くように書かれている)、すべてがルイ14世=「太陽王」の登場を讃えるために作られました。

 2000年の映画「王は踊る」でもこのバレエのもようは描かれていますがもちろんそれはごく一部。ここでは、当時の人々に強烈なインパクトを与えた作品をモダンな演出で再現。400年以上前の遠いフランスで、一人の王を印象づけるために企画されたこの一大スペクタクルの驚異的なパワーに、フランス文化の底力を見せつけられるようです。




こちらは4年前にリリースされたCD
HMC 952223
(2CD)
\4600→\4190

聴け!これが王のための音楽!
 「太陽王」ルイ14世の威光を世界に知らしめた一大スペクタクル!


  夜のコンセール・ロワイヤル〜4部または4夜からなる「夜の王のバレ」

   1653年2月23日、王によって踊られた「夜の王のバレ」に基づく

  テキスト:イサック・ド・バンスラード(1613?-1691)
  音楽:
   ジャン=ド・カンブフォール(c.1605-1661)、
   アントワーヌ・ベッセ(1587-1643)、
   ルイ・コンスタンタン(c.1585-1657)、
   ミシェル・ランベール(1610-1696)、
   フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676)、
   ルイージ・ロッシ(1597-1653)& 作曲者不詳のものも含まれる
  再構築:セバスティアン・ドセ

セバスティアン・ドセ(指揮)
アンサンブル・コレスポンダンス
時、シンシア/
 ヴィオレーヌ・ル・シュナデク(ソプラノ)
エウリディーチェ/
 カロリーヌ・ウェイナン(ソプラノ)
ジュノン/
 カロリーヌ・メン(ソプラノ)
ヴィーナス、沈黙/
 カロリーヌ・バルド(ソプラノ) ほか


 録音:2015年1,2月/グルノーブル、MC2
 高さ193mm、背幅17mm、横幅146mm、豪華190 ページフルカラー、ブックCD 仕様

 ★あらすじ及びドセの「この素晴らしき冒険」(制作ノート)日本語翻訳つき


 2015 年は、「太陽王」とも称されるフランスの王、ルイ14 世(1638-1715)の没後400 年にあたります。
 フランスではこれにあわせて様々な催しが行われていますが、このリリースも、ルイ14 世にちなんだ注目盤。

 ルイ14 世といえば5 歳にして国王即位、72 年にもわたる在位期間に王朝の最盛期を築き、「大世紀」(グラン・シエクル)と称されます。ヴェルサイユ宮殿を建設した王でもあります。
 そんなルイ14 世は、バレエを奨励し、自らもバレエの名人であったと言います。

 1651 年(13 歳)に初舞台を踏み、1653 年(15 歳)、初主役を演じました。
 その初主役を演じたのがこの「夜の王のバレ」(ここでの再構築版は「夜のコンセール・ロワイヤル」と題されています)でした。
 これは、1653 年2 月23 日、プチ・ブルボン宮のホールで上演されました。

 1653 年といえば、17 世紀フランスで起こった貴族の最後の反乱、フロンドの反乱(1648-1653)が終息した年。
 戦火を避けていたルイ14 世は52年の秋にはパリに戻り、宰相マザランも53 年にはパリに戻りました。
 絶対王政を浸透させ、国王の権力を、パリ市民、そして諸外国の代表に知らしめるためにマザランが企画したのが「王の夜のバレ」でした。

 音楽、台本(詩はイサック・ド・バンスラードによるもので、君主とその従臣の間のことを様々に描きつつも、王が至上の存在として輝くように書かれている)、すべてがルイ14 世=「太陽王」の登場を讃えるために作られました。
 この作品は、4 部にわたる前夜祭から始まります。

 第1 夜(18:00-21:00) =奇怪な闇の社会/
 第2 夜(21:00-24:00) =ヴィーナスの庇護のもとに繰り広げられる恋愛模様/
 第3 夜(24:00-3:00) =再び夜の世界に戻り、恋人のエンディミオンに心奪われ本業を忘れた「月」の話と、闇夜の世界で広げられる悪魔や魔女たちによる異様なサバトのもよう/
 第4 夜(3:00-6:00) =オルフェウスとエウリディーチェの物語をなぞったストーリー〕

 その後、グラン・バレ「昇る太陽」となり、オーロラでさえも目がくらむほどの強烈な一条の光とともに太陽王=ルイ14 世が現れ、幕となります。

 主役を踊ったルイ14 世の他にも、総計60 名弱のダンサーたちがこの作品に登場したという記録が残っています。
 一方で音楽については、カンブフォールが各前夜祭の幕開けのアリアなどを作曲したのは確かのようですが、その他の音楽、また、演奏者についての詳細な記録はないのが実情(演奏者には、王宮でいつも演奏していた音楽家たちが駆り出されたと考えられています)。

 この一大スペクタクルを現代の人に届けるために作品を再構築すべく立ちあがった指揮者のセバスティアン・ドセが行った調査などを記した手記「この素晴らしき冒険」、およびあらすじの日本語訳がオリジナルブックレットに含まれています。

 2000 年の映画「王は踊る」でもこのバレエのもようは描かれていますがもちろんそれはごく一部。
 ここでは音楽のみではありますが、当時の人々に強烈なインパクトを与えた作品を完全に再現、鮮烈な演奏で収録されています。

 400 年以上前の遠いフランスで、一人の王を印象づけるために企画されたこの一大スペクタクルの驚異的なパワーに、フランス文化の底力を見せつけられるようです。







 


 
HMM 902312
¥2800
スティレ・アンティコ
Spanish Nativity〜スペインのクリスマス
スティレ・アンティコ
 ・トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):モテット''O magnum mysterium''
 ・フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):''Beata Dei genitrix Maria''、''A un nino llorando''
 ・アロンソ・ロボ(1555-1617):
  ミサ''Beata Dei genitrix Maria, Kyrie''、ミサ''Beata Dei genitrix Maria, Gloria''、
  ミサ''Beata Dei genitrix Maria, Credo''、''Beata Dei genitrix Maria, Sanctus & Benedictus''、
  ミサ''Beata Dei genitrix Maria, Agnus Dei''
 ・マテオ・フレハ・'エル・ビエホ'(ca.1481-ca.1553):''El jubilate''、''Riu riu chiu''
 ・ペドロ・リモンテ(1565-1627):ビリャンシーコ''De la piel de sus ovejas''
 ・クリストバル・デ・モラレス(ca.1500-1553):''Cum natus esset''

 スティレ・アンティコの澄みきった歌声で聴くスペイン黄金期のクリスマス音楽

 録音:2019年3月

 スペインの「黄金時代」には、素晴らしい音楽もたくさん生まれました。ア・カペラ合唱団として世界で活躍するスティレ・アンティコが、スペインの16世紀のクリスマスの音楽を収録しました。
 手の込んだポリフォニー、そして民衆に伝わる舞踊のリズムも取り入れられたこれらの作品が、縦の響きと横の流れがこの上なく美しいスティレ・アンティコの声楽アンサンブルによって、まばゆいばかりの音楽の宝石のように響きわたります。
 




HAENSSLER


HC 20004
¥2700
「KHARACTER」 ヨナス・ハリル(ギター/Jakob Lebisch)
 (1)ヨナス・ハリル(1983-):組曲「レオ・ブローウェルへのオマージュ」(2018)
 (2)ジャック・デュフリ(1715-1789):フォルクレ婦人〜クープランのクラヴサン曲集第3巻より(ハリル編曲)
 (3)デュフリ:ラ・ヴィクトワール〜クープランのクラヴサン曲集第2巻より(ハリル編曲)
 (4)ハリル:ザ・カスケード・サモーイング(2017)
 (5)ハリル:バッハ風幻想曲(2016)
 (6)ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):セレナーデ(1949)(原曲:無伴奏チェロのための)
 (7)クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714-1787):アンセム〜「トーリードのイフィジェニー」より

 自作も収録!実力派ハリルが甘く紡ぐギターの音色

 セッション録音:2019年8月27-30日/ベレテージ、シュトゥットガルト/41'22"

 1983年生まれのギタリスト、ヨナス・ハリルのセカンド・アルバム登場。彼は作曲も学び、ギター・トリオやチェロとのデュオを組んで活動するなど、ギター独奏のみならず幅広く活躍しています。

 当アルバムではデュフリ、ヘンツェ、グルックのギター編曲作品に加え、ハリルの自作を収録。
 組曲「レオ・ブローウェルへのオマージュ」はハリルが尊敬するキューバーのギタリスト、作曲家のレオ・ブローウェル(1939-)の80歳の誕生日をお祝いするために作曲した作品。
 また、「バッハ風幻想曲」は『クリスマス・オラトリオ』の「どのようにあなたをお迎えしましょうか?」の旋律をモチーフにハリルの抜群のセンスで書き上げた注目作。「DEBUT」(HC 16044)に続く多才なハリルの個性を発揮した興味深いアルバムが完成しました。
 



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PROFIL



PH 18052
(9SACD HYBRID)
¥6000→\5490
9 枚をまとめたBox 、驚きの価格
ビシュコフ&ケルンWDR 交響楽団共演の歴史
セミョーン・ビシュコフ(指揮)
ケルンWDR 交響楽団
 CD1 73' 04"
  ラフマニノフ:(1)合唱交響曲「鐘」Op.35/(2)交響的舞曲Op.45
    タチヤナ・パヴロフスカヤ(ソプラノ)、エフゲニー・アキーモフ(テノール)、
    ウラジーミル・ヴァネーエフ(バリトン)、レーゲ・アルティス室内合唱団、WDR合唱団(1)
    録音:2006 年9月/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
 CD2 & 3 66' 16" 40' 55"
  リヒャルト・シュトラウス:歌劇「エレクトラ」Op.58
    クリュテムネストラ:フェリシティ・パーマー(メゾソプラノ)、エレクトラ:デボラ・ポラスキ(ソプラノ)、
    クリュソテミス:アンネ・シュヴァーネヴィルムス(ソプラノ)、エギスト:グレアム・クラーク(テノール)、
    オレスト:フランツ・グルントヘーバー(バリトン)、WDR 合唱団ほか
    録音:2005年
 CD4 73' 48"
  リヒャルト・シュトラウス:
   (1)アルプス交響曲Op.64/(2)交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
     録音:2007年12月17-21日/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
 CD5 & 6 & 7 71' 29" 73' 12" 70' 34"
  ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
    ローエングリン:ヨハン・ボータ(テノール)、エルザ:アドリアンネ・ピエチョンカ(ソプラノ)、
    フリードリヒ:ファルク・シュトルックマン(バリトン)、オルトルート:ペトラ・ラング(メゾソプラノ)、
    WDR 合唱団、NDR合唱団、プラハ室内合唱団
    録音:2008年5月30日-6月14日/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
 CD8 & 9 43' 31" 36' 45"
  ヴェルディ:レクイエム
    ヴィオレッタ・ウルマナ(ソプラノ)、オリガ・ボロディナ(メゾソプラノ)、ラモン・ヴァルガス(テノール)、
    フェルッチョ・フルラネット(バス)、WDR合唱団、NDR合唱団、トリノ・レージョ劇場合唱団
    録音:2007年11月12-16日/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)

 STEREO

 1997年から2010年までケルンWDR 交響楽団の首席指揮者を務めたセミョーン・ビシュコフ。彼らの貴重な共演のドキュメントをお届けします。
 いずれも過去にProfil レーベルから単体でリリースされましたが、今回9 枚をまとめたBox として驚きの価格で再登場。もちろん前と同じくSACD ハイブリッド盤。

 9枚組のうちリヒャルト・シュトラウスの「エレクトラ」が2枚、ワーグナーの「ローエングリン」が3 枚、ヴェルディのレクイエムが2 枚で全曲を堪能できるのも貴重。
 フェリシティ・パーマーやデボラ・ポラスキの「エレクトラ」、ヨハン・ボータやアドリアンネ・ピエチョンカの「ローエングリン」も魅力ですが、ヴィオレッタ・ウルマナ、オリガ・ボロディナら旧ソ連の実力派たちと共演したヴェルディが圧巻。凄みに満ちています。
 



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TCO(クリーヴランド管・自主レーベル)



TCO 0001
(3SACD HYBRID)
¥8500→\7990
クリーヴランド管弦楽団の自主レーベル発足!
THE CLEVELAND ORCHESTRA/ A NEW CENTURY
 クリーヴランド管弦楽団/新たなる世紀

  [CD 1]
   ・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 op.132
    (弦楽オーケストラによる演奏)
     [録音:2019年7月12日]
   ・ヴァレーズ:アメリカ
     [録音:2017年5月25,26,27日]
  [CD 2]
   ・ヨハネス・マリア・シュタウト(b.1974):Stromab
     [録音:2018年1月11,12,13日]
   ・R.シュトラウス:イタリアから
     [録音:2019年5月23,24,25日]
  [CD 3]
   ・ベルント・リヒャルト・ドイチュ(b.1977):
    Okeanos(オルガン協奏曲)[世界初録音]
     パウル・ジャコブ(オルガン)
     [録音:2019年3月14,15,16,17日]
   ・プロコフィエフ:交響曲第3番 ハ短調 op.44
     [録音:2018年9月27,30日]
フランツ・ウェルザー=メスト( 指揮)
クリーヴランド管弦楽団

 クリーヴランド管弦楽団の自主レーベル、TCO(The Cleveland Orchestra)、発足!

 すべてクリーヴランド、セヴェランス・ホールでの録音/STEREO

 クリーヴランド管弦楽団が自主レーベルを立ち上げました!その名も「TCO(The Cleveland Orchestra)」。
 言うまでもなくクリーヴランド管は、アメリカのビッグ5の一つとして鳴らす世界屈指のオーケストラ。1918年に設立、既に100年の歴史を数えていますが、オーケストラにとってのあらたな世紀の始まりにあたり、自主レーベルを発足するはこびとなりました。
 内容は、現在の音楽監督を務めるフランス・ウェルザー=メストが指揮し、また自身が選曲した3枚組。この約20年間の両者の足どりの中から特に優れた極めつけの演目がセレクトされています。

 現在音楽監督を務めるフランツ・ウェルザー=メストは2002年からこの職にあり、タイムズ誌は、メストの下でのクリーヴランド管の、そのヴィルトゥオーゾ性、音の優雅さ、豊かな色彩、そして室内楽のような音楽の結束力をたたえ、「アメリカのベスト・オーケストラ」であると評しています。
 メストの下でオーケストラは挑戦的なプログラム、そして委嘱への積極的な取り組み、さらにオペラの取り組みも増やし、若い聴衆も獲得してきています。エデュケーション・プログラムも充実しており、まさに世界をリードするオーケストラといえます。メストはウィーン・フィルへの客演も多く重ねているほか、ウィーン国立歌劇場の音楽監督(2010-2014)、チューリヒ歌劇場でも長年音楽監督を務めています。
 ブルックナー教会からキレニー・メダルを授与されているほか、ケネディ・センターから芸術部門の金メダルを授与されるなど、世界でその功績が高く評価されています。オーケストラの歴代の音楽監督はニコライ・ソコロフ(1918-33)、アルトゥール・ロジンスキ(1933-43)、エーリヒ・ラインスドルフ(1943-46)、ジョージ・セル(1946-70)、ロリン・マゼール(1972-82)、クリストフ・フォン・ドホナーニ(1984-2002)。こうした指揮者たちとのヒストリカル音源もリリースされるか心待ちにしながら、新レーベルの誕生を祝いたいところです。

 レーベル第1弾は3枚で構成されています。

  [CD 1]は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を、オケの全弦楽セクションで演奏したもの。メストの細かな表情づけと、弦楽器セクションのうまさ、そして美しさが際立った演奏となっています。カップリングは大規模でパンチのきいたヴァレーズの「アメリカ」という、なんとも興味深い組み合わせです。新しい作品を聴くことにより、過去の作品の理解も深まり、その逆も然り、ということを提示しています。
 
 [CD 2]は、シュタウトとR.シュトラウスの作品を収録。シュタウトはインスブルック出身の作曲家で、ウィーン音楽大学で学び、哲学と音楽学も修めています。その作品は日本でも読響が五嶋みどりをソリストに迎えた公演でも演奏されているほか(ヴァイオリン協奏曲「オスカー」)、2018/19のシーズンにはオペラがウィーン国立歌劇場で初演されるなど、まさに今活躍している作曲家のひとりです。R.シュトラウスの「イタリアから」は、あまり演奏されない初期の管弦楽作品ですが、情景が鮮やかに眼前にうかぶような演奏となっています。

 [CD 3]はセヴェランス・ホールの名高い大オルガンとオーケストラによる協奏曲。作曲者のベルント・リヒャルト・ドイチュは1977年オーストリアのメートリンク出身。2011年度武満徹作曲賞第2位を受賞しました。その作品は東フィルなども取り上げている、世界的な作曲家です。このオルガン協奏曲は、ウィーン楽友協会とウィーン放送交響楽団の委嘱によるもので、2014-15年に作曲されました。題名の「Okeanos」はギリシャ神話では世界を網羅する河川のような意味。4楽章(緩―急―緩―急)から成り、それぞれの楽章は4大元素である水、空気、地、火と関連付けられます。オルガンの壮大な響きと管弦楽の融合が魅力な、壮大な作品です。
 そしてカップリングは極めつけのプロコフィエフの交響曲第3番。ハープ2台に打楽器も多数活躍する大規模な作品ですが、冒頭からものすごいボルテージの高さ。メストの知と情熱のバランスがとれたリードと、オーケストラの持ち味であるサウンドにより、理想的な演奏が誕生しています。

 
 



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NAXOS



8.574040
(2CD)
¥2400
ベートーヴェン(1770-1827): 珍しい室内楽作品集
 行進曲集/ピアノ四重奏曲 Op.16/6つのメヌエット WoO 9 他
  【CD1】
   1.行進曲 ニ長調 「大軍楽パレードのための行進曲 帰営譜第4番」 WoO 24(1816)/
   2.行進曲 ハ長調 「帰営譜第2番」 WoO 20(1809頃-22/23)/
   3.ポロネーズ ニ長調 WoO 21(1810)/4.エコセーズ ニ長調 WoO 22(1809頃-10)
   5-7.3つのエクアーレ WoO 30(1812)[第1番 Andante/第2番 Poco adagio/第3番 Poco sostenuto]
   8.アダージョ 変イ長調 Hess 297(1815)/9.擲弾兵行進曲 変ロ長調 WoO 29, Hess 107 (1798)(オルガン演奏)
   10-11.2つの小品 WoO 33b, Hess 106 (1794)(オルガン演奏)[第1曲 Allegro non piu molto/第2曲 Allegretto]
   12-14.3つの小品 WoO 33a, Hess 103-105 (1799-1800)(オルガン演奏)
    [第1曲 Adagio assai, Hess 103/第2曲 Scherzo, Hess 104第3曲 Allegro, Hess 105]
   15.フーガ ニ長調 WoO 31(1783/84)
   16.J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV 846-869 -
    フーガ第22番 変ロ長調 BWV 867 (L.ヴァン・ベートーヴェンによる弦楽五重奏編)
   17.前奏曲とフーガ ホ短調 Hess 29: 前奏曲(1795)(第1稿)
   18-19.弦楽三重奏曲のための前奏曲とフーガ ホ短調 Hess 29(1795)(最終稿)
   20.弦楽五重奏のための前奏曲 ニ短調 Hess 40 (1817)(断章)
 【CD2】
  ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.16(1797)
   1.第1楽章 Grave - Allegro ma non troppo/2.第2楽章 Andante cantabile/
   3.第3楽章 Rondo: Allegro ma non troppo
  4-9.6つのメヌエット WoO 9, Hess 26(1799頃)
   [第1番 変ホ長調/第2番 ト長調/第3番 ハ長調/第4番 ヘ長調/第5番 ニ長調]第6番 ト長調
  10-15.6つのレントラー WoO 15 (2つのヴァイオリンとコントラバス版)(1801-02)
   [第1番 ニ長調/第2番 ニ長調/第3番 ニ長調/第4番 ニ短調/第5番 ニ長調第6番 ニ長調]
  16-21.6つのドイツ舞曲 WoO 42(1796)[第1番 ヘ長調/第2番 ニ長調/第3番 ヘ長調/第4番 イ長調/第5番 ニ長調第6番 ト長調]
  22.ロンド ト長調 WoO 41(1793-1794)/23.二重奏曲 イ長調 WoO 34, Hess 42(1822)/
  24.カノン WoO 35, Hess 273(1825)/25.22のスコットランドの歌 WoO 156 (1810)- 第1曲 無題/
  26.ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Hess 46 (断章)(1790/91)/
  27.弦楽三重奏曲断章 変イ長調 Hess28 (1798-1800)(Op.9, No.1より削除されたスケルツォ)/
  28.ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 変ホ長調 Gardi 2 (断章)(1790/91)/
  29.ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Biamonti 637 (1816)(断章、N.マーストンによるトランスクリプション)/
  30.フィナーレ: アレグロ Hess 25(「弦楽三重奏曲第1番 Op.3 - 第4楽章 フィナーレ」の初期稿)(1793-94)
   IUウィンド・アンサンブル/ロドニー・ドーシー (指揮)‛&CD1: 1-4、ノア・ローパー (バス・トロンボーン)‛&CD1: 5-7、
   レイン・アンスパッチ (ホルン)‛&CD1: 8、スコット・ホルベン (ホルン)‛&CD1: 8、
   鄭喩軒(チェン・ユーシャン) (ホルン)‛&CD1: 8、ジャネット・フィシェル (オルガン)‛&CD1: 9-15、
   ソフィア・キム(ヴァイオリン)‛&CD1: 16,20,CD2: 23,24,28、
   スージー・クロー(ヴァイオリン)‛&CD1: 16,20,C2: 23,24、
   トリスタン・セーガル (ヴァイオリン)‛&CD1: 17-19,CD2: 4-15,25,29、
   ノア・サリード (ヴァイオリン)‛&CD1: 14-19,CD2: 4-15、
   クララ・ショルテス (ヴァイオリン)‛&CD2: 1-3,16-22,26,27、キム・ウンジ (ヴァイオリン)‛&CD2: 30、
   唐崎 正道 (ヴィオラ)‛&CD1: 16,20,CD2: 1-3,27,30、アンドリュー・コリンズ (ヴィオラ)‛&CD1: 20、
   フラフンヒルドゥル・グドムンスドッティル(チェロ)‛&CD1: 16,20,CD2: 28、
   ローレンス・ディベッロ(チェロ)‛&CD1: 6,CD2: 1-3,25,27,29,30、
   イザベル・クウォン (チェロ)‛&CD1: 17-19,CD2: 4-9、アレック・ベルヒャー (コントラバス)‛&CD2: 10-15、
   アンドレアス・イオアニデス (ピアノ)‛&CD2: 1-3,25,28、タチアナ・ロヒーナ (ピアノ)‛&CD2: 16-22,26

 録音 2018年3月-2019年4月 the Musical Arts CentreIndiana University, Jacobs School of Music, Bloomington,Indiana, USA

 ベートーヴェンがウィーンで生活していた時代は、ナポレオン軍がウィーンとハプスブルク帝国に侵攻し、故郷ボンに対して司教支配を終わらせるなど波乱に満ちたものでした。
 この戦いの影響は、当時のベートーヴェン作品にも反映されており、いくつかの行進曲として結実しています。その頃のベートーヴェンは管楽器に関心を抱いていたため、数多くの管楽器のための作品も書かれています。
 中でも4本のトロンボーンのために書かれた「3つのエクアーレ」はあまり演奏されることがありませんが、1827年のベートーヴェンの葬儀で演奏された曲として知られています。
 また当時流行していた「オートマタ(音楽人形、音楽時計)」のためにも何曲かが書かれており、このアルバムではオルガンで演奏されています。「ピアノと管楽器のための五重奏曲 Op.16」はベートーヴェン自身の編曲によるピアノ四重奏版を収録。他にも珍しい舞曲などが盛りだくさんの選曲です。
 
 


8.574052
¥1200
国内盤発売済
藤田真央(ピアノ)
ショパン(1810-1849): スケルツォ/即興曲

 1.即興曲 第1番 変イ長調 Op.29
 2.即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op.36
 3.即興曲 第3番 変ト長調 Op.51
 4.即興曲 第4番 嬰ハ短調 Op.66(幻想即興曲)
 5.演奏会用アレグロ イ長調 Op.46(協奏曲のアレグロ)
 6.スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20
 7.スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
 8.スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39
 9.スケルツォ 第4番 ホ長調 Op.54
藤田真央(ピアノ)

 2019年2月11-13日 ワイアストン・リーズ・コンサートホール(英国)

 2019年に開催された"第16回チャイコフスキー国際コンクール"ピアノ部門で第2位に入賞し、大人気を獲得したピアニスト、藤田真央がコンクールの4ヵ月前に録音したオール・ショパン・アルバムです。
 傑出したテクニックはもちろん、粒だった音色の美しさと生き生きとした音楽性が彼の大きな魅力。ここでも即興曲の滑らかな美しさからスケルツォが持つ切れ味の鋭さまで、ショパンの持つ様々な顔を豊かに伝えます。
 
 


8.573883
¥1200
ヴァレリー・ガヴリーリン(1939-1999):
 ロシアのノート/バレエ音楽「アニュータ」

  ロシアのノート(1965)
   (L.レゼトディノフによる歌と管弦楽編)(2018)
    1.第1曲 クランベリー・オーバー・ザ・リバー/
    2.第2曲 哀歌/3.第3曲 哀歌/
    4.第4曲 冬/5.第5曲 花の種まき/
    6.第6曲 イット・オール・スターテッド/7.第7曲 哀歌/
    8.第8曲 イン・ザ・ラヴリエスト・マンス・オ・メイ
   バレエ音楽「アニュータ」(1982)(抜粋)
    9.第1幕 グランド・ワルツ/10.第1幕 出発/
    11.第1幕 手回しオルガン弾き/12.第1幕 アダージョ/
    13.第1幕 寝室にて/14.第2幕 カドリーユ/
    15.第2幕 ジプシーの踊り/16.第2幕 閣下/
    17.第2幕 タランテッラ/18.第2幕 後奏曲
ミラ(リュドミラ)・シキルティル
  (メゾ・ソプラノ)‛&1-8
ユーリ・セーロフ (指揮)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団

 録音 2018年9月5-7日 St Petersburg Radio Studio, Russia

 ヴァレリー・ガヴリーリンは20世紀後半のロシアにおける最も重要な作曲家の一人です。ロシア北部のヴォログダに生まれ、幼い頃、第二次世界大戦で父を失い、母は投獄されるという厳しい環境で育った彼ですが、音楽の才能を認められレニングラード音楽院に入学、クラリネット、ピアノ、作曲を学びました。卒業後はレニングラードに居を構え、レンフィルム・スタジオとレニングラード劇場のために多くの曲を書く傍ら、教師として、また出版者の編集者として広く活躍。1967年にはソビエト連邦国家賞を授与されました。

 彼の作品はどれも美しい旋律を持ち、時にはポップスのような親しみやすさも見せています。「ロシアのノート」は彼の知り合いの少年が亡くなったという知らせを受けて書かれた"愛と死の歌"。テキストを巧妙に用い、伝統的なメロディを効果的に織り交ぜています。
 オーケストラ版を作成したレゼトディノフは、ガヴリーリンのオーケストレーションを研究し、作曲家が成し得なかった色彩的な響きを作品に与えています。
 バレエ音楽「アニュータ」はテレビ放送用のフィルムに合わせて書かれた作品。全曲は20曲以上ありますが、その中から10曲を選び、ユーリ・セーロフが演奏しています。
 
 


8.579056
¥1200
バラダ(1933-): カプリチョス第6番, 第7番/二重協奏曲
 カプリチョス第7番 「ラ・タララの幻想集」(2009)
  -クラリネットと器楽アンサンブルのための室内協奏曲
   1.第1曲 オブセシオーネス/2.第2曲 ソルプレサス/
   3.第3曲 インティモ/4.第4曲 フレネシ
 カプリチョス第6番(2009)-クラリネットとピアノのための
  5.第1曲 エノホ/6.第2曲 ラグリマス/
  7.第3曲 アングスティアス/8.第4曲 エスカロフリオス/
 9.オーボエとクラリネットのための二重協奏曲(2010)‛&世界初録音
  (フルート、クラリネットとピアノ版: 2012)
イヴァン・イヴァノフ (クラリネット)
レータ・チン (ヴァイオリン)‛&1-4
グレータ・ムトルー(ヴァイオリン)‛&1-4
サラ・リー (チェロ)‛&1-4
アニー・ゴードン (フルート)‛&1-4
クリスティーネ・ロミンスキ (フルート)‛&9
レベッカ・ブッシュ (パーカッション)‛&1-4
ヤコブ・ポラチク (ピアノ)‛&1-8
アーバーク・エリュルマズ (ピアノ)‛&9
ジェフリー・ラーソン (指揮)‛&1-4

 録音 The Vlahakis Recording Studio,Carnegie Mellon University,Pittsburgh, Pennsylvania, USA/2013年4月25日‛&1-4、2013年4月11日‛&5-6、2013年4月18日‛&9

 バルセロナ出身の作曲家レオナルド・バラダ。彼の創造的なスタイルは「音楽における"ダリのシュールレアリズム"」と名付けられています。
 彼の代表作のひとつである「カプリチョス」は様々な様式によって書かれた自由奔放な作品集。タイトルはスペインの偉大な画家、ゴヤのエッチング集「ロス・カプリチョス」に由来しており、スペインの民族意識が強く反映されながらも、現代的な要素も併せ持つアヴァンギャルドな作品群です。
 クラリネット奏者のイヴァン・イヴァノフはバラダのカプリチョスを特別な作品として認識しており、クラリネットが多用された「第6番」と「第7番」を自身で演奏することを試みました。NAXOSにはすでにこの作品の録音があり、(8.579036)聴き比べるのも面白いことでしょう。
 オーボエ・パートをフルートに置き換えた二重協奏曲では、斬新な響きとメキシコの舞曲が溶け合う、ユニークな音の交錯が楽しめます。
 
 
8.574054
¥1200
「これまで彼以上の天才を聴いたことがない」
ヨーゼフ・クリスティアン・ヴィリバルト・ミヒル(1754-1816) :
 ファゴットと弦楽のための四重奏曲 第1番 - 第6番(1780頃-1816)
  ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第1番 ヘ長調
   1.第1楽章 Allegro non tanto/2.第2楽章 Andante moderato/3.第3楽章 Rondaeu: Allegretto
  ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第2番 ハ長調
   4.第1楽章 Allegro/5.第2楽章 Larghetto grazioso/6.第3楽章 Tempo di menuetto
  ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第3番 変ホ長調
   7.第1楽章 Adagio - Allegro/8.第2楽章 Rondo: Allegro non troppo
  ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第4番 ト長調
   9.第1楽章 Allegro moderato/10.第2楽章 Adagio/11.第3楽章 Rondo: Allegro non tanto
  ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第5番 変ロ長調
   12.第1楽章 Allegro/13.第2楽章 Romanze: Largo/14.第3楽章 Allegro
  ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第6番 ヘ長調
   15.第1楽章 Allegro/16.第2楽章 Andante moderato/17.第3楽章 Rondeau: Allegro
  世界初録音
 ベン・ホードリー (ファゴット)、
 ホール弦楽三重奏団
  【メンバー】
    ララ・ホール(第1ヴァイオリン)、
    アマリア・ホール(第2ヴァイオリン)、
    カルム・ホール(チェロ)

 録音 2016年9月20-22日 Dr John Gallagher Concert Chamber,University of Waikato, Hamilton, New Zealand

 ミヒルは音楽一家に生まれ、若い頃から優れた音楽家として活躍、とりわけ宗教曲と歌劇で大成功を収めた作曲家です。彼は1771年から1778年までミュンヘンの聖ミカエル・イエズス教会のコントラバス奏者を務め、その後教区の音楽家に就任。この頃ミュンヘンを訪れた「音楽紀行」で知られるイギリスの音楽学者チャールズ・バーニーがミヒルの作品を「これまで彼以上の天才を聴いたことがない」と大絶賛したという記録が残っています。
 彼はファゴットの音色を愛していたようで、数多くのファゴットを含む作品が遺されており、どれも洗練された美しさをもっています。
 このアルバムに収録された四重奏曲もレオポルド・モーツァルトの作品を思わせる活力に溢れています。
 
 
8.579072
¥1200
シラ・エルナンデス(1959-): 影を讃えて
 ピアノのための作品集

  1.Iniciacion a la sombra 影を讃えて(2015)
  2.Terra Santa – Ci sono angeli nel cielo 聖地 - 天国の天使(2017)
  3.Fantasia para piano (Per cucire le ferite)
   ピアノのための幻想曲(傷を縫うための)(2018)
  4.Don't Forget About That それを忘れてはいけない
   (プリモ・レヴィの生誕100周年のための)(2019)
  世界初録音
シラ・エルナンデス (ピアノ)

 録音 2019年7月12日'Hazen-Yamaha', Las Rozas de Madrid, Spain

 シラ・エルナンデスは現代スペインを代表する女性ピアニスト。ソレール、バッハ、モンポウの優れた解釈で知られていますが、今作では自身の個性的な作品を演奏、クリエーターとしての才能を存分に披露しています。
 詩的な旅への始まりとなる「Iniciacion a la sombra 影を讃えて」、女性詩人アルダ・メリーニの詩から生まれた「Terra Santa 聖地」、虐待を受けた女性たちのコミュニティと協力して書かれた「幻想曲」、戦争の悲惨さを伝えた作家プレモ・レヴィの生誕100年を記念して作曲された「Don't Forget About That それを忘れてはいけない」の4曲は、どの作品にもイタリアのアーティストからインスパイアされたタイトルが付けられていますが、どれも抽象的であり、実際に作品を聴いて各々が想像力を巡らすことを要求しています。
 
 
8.579070
¥1200
中国の印象
 2018年「黄自国際ピアノ作品コンクール」入賞作品集

  1.スン・ハオハン(1999): 天池のこだま(2018)
  2.エミール・ナウモフ(1962-): セレスティアル・パレード(2018)
  3.リー・シューイン(1989-): ファイヴ(2010)
  ユー・ペンフェイ(1988-): わが故郷の野原(2017)
   4.第1曲 The Field Airspace
   5.第2曲 The Bird on the Tomb Sweeping Day
   6.第3曲 The Rains and Winds on the Field
   7.第4曲 Water Clouds in Summer Solstice
  8.リュウ・ボー(1986-): ガスオ(2018)
  9.チャン・ジーリャン(1987-): 6人の中国歌劇女役の美女(2017)
ジャンルカ・ルイージ (ピアノ)

 録音 2019年5月23-25日 Gianluca Luisi Concert Hall, Osimo,Italy

 江蘇省川沙県(現在は上海の一部)出身の作曲家Huang Zi 黄自(1904-1938)。1924年にアメリカに留学、帰国後は上海音楽専科学校で教鞭を執り、後進の育成にあたりました。数多くの歌曲などを作曲しましたが、病のため34歳の若さで急逝。一時期、その作品は忘れられたものの、1978年の改革開放後に見直され始めています。このアルバムに収録されたのは、黄自の没後80年を記念して開催された「国際ピアノ作品コンクール」の入賞作品です。どの曲にも中国の風景の魅力と、中国での素晴らしい体験が反映されており、新しい中国を象徴する作品としての魅力を存分に備えています。

 52曲の応募作品の中から第1位を獲得したのは、ピアニストとしても活躍するエミール・ナウモフの「セレスティアル・パレード」と、チャン・ジーリャンの「 6人の中国歌劇女役の美女」の2作品。第2位はスン・ハオハンの「天池のこだま」とリュー・ボーの「ガスオ(音楽、メロディーの意)」、第3位はユー・ペンフェイ「わが故郷の野原」とリー・シューイン「ファイヴ」がそれぞれ受賞しています。また演奏しているピアニスト、ジャンルカ・ルイージも「ベスト・パフォーマンス賞」を受賞しています。
 
 

8.669044
¥1200
チプロ(1956-): 歌劇《告別》(2019)
 1-13.歌劇《告別》 デイヴィッド・メイソン(1954-): 台本
 世界初録音
  ファニー‛&ローラ・ストリックリング (ソプラノ)、死‛&キャスリーン・クック (メゾ・ソプラノ)、
  ミクローシュ‛&マイケル・メイズ (バリトン)
  アラステア・ウィリス (指揮)
  ミュージック・オブ・リメンブランス(ミナ・ミラー‛&芸術監督)
  【メンバー】
   ザート・ドンブリアン=イービー(フルート)/ローラ・デルカ(クラリネット)、
   ミハイル・シュミット(ヴァイオリン)/ワルター・グレイ(チェロ)、ジェシカ・コー(ピアノ)

 録音 2019年5月21日 at Illsley Ball Nordstrom Recital Hall,Benaroya Hall, Seattle,Washington, US

 1998年に設立され、「退廃音楽」と呼ばれる一連の作品を積極的に演奏し、ホロコーストの犠牲となった存在を広めることを目的に活動しているアンサンブル"ミュージック・オブ・リメンブランス"による新作オペラ。このチプロの歌劇《告別》は2019年5月19日、シアトルのベナロヤホールで初演された作品です。
 チプロは前作《アフター・ライフ》で現代におけるパブロ・ピカソとガートルード・スタインの魂の邂逅を描き、全米オペラ協会から賞を授与されています。
 この《告別》の物語はやはりホロコーストで命を落としたハンガリーの詩人ラドノーティの詩に基づくもの。死後、彼が経験した悲惨な体験を記したノートが発見され、人々に戦争の恐ろしさを伝えています。
 この物語は死を覚悟したラドノーティ(ミクローシュ)が最後の夜を妻と分かち合う姿を描いたもの。愛するものや美しいものを作るために命が与えられると理解する2人の姿は、刻々と変化する音楽で描かれていきます。希望も絶望もなく、夫妻と「死の天使」が紡ぎだす神秘的な音楽は、聴き手に静かな感動をもたらします。
 



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GEGA NEW



GD 388
¥2200→\1990
エミール・タバコフ(指揮)&ブルガリア国立放送交響
 「ショスタコーヴィチ:交響曲全集Vol.9」

 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  (1)交響曲第2番ロ長調Op.14「十月革命に捧げる」
  (2)交響曲第12番ニ短調Op.112「1917年」
エミール・タバコフ(指揮)
ブルガリア国立放送交響楽団
(1)ブルガリア国立放送混声合唱団
 (合唱指揮:ルーメン・ライチェフ)

 タバコフのショスタコーヴィチ交響曲全集チクルス第9弾!第2番「十月革命に捧げる」と第12番「1917年」
 録音:(1)2013年(2)2015年、ブルガリア国立放送スタジオ1 [57:25] ※日本語オビ解説つき

 好評エミール・タバコフ指揮のショスタコーヴィチ交響曲全集録音チクルス最新盤。いよいよ全集完結まで当盤を除くとあと一枚、ついにリーチがかかりました。
 これまで出された8枚のディスクはいずれも好評で前回の第3番と第14番のカップリング(GD387)はレコード芸術誌特選、その他のディスクも軒並み準特選を頂いております。

 低音のミステリアスで不穏な弦の動きで始まる第2番《十月革命に捧げる》の異様なハイテンション、そして40分あまりの大作、第12番の大きくうねるドラマティックな展開など今回もタバコフ節は健在。決して洗練されているとは言い難いブルガリア放送響を鞭打っての熱演です。
 筋金入りのうるさ型ショスタコーヴィチ・ファンをも唸らせるお薦め盤の登場です。
 




ODRADEK RECORDS

ODRCD 364
¥2500
「色彩」〜プーランク&ケクラン管弦楽作品集
 (1)プーランク:シンフォニエッタ
 (2)プーランク:ピアノ協奏曲 嬰ハ短調
 (3)ケクラン:星の散りばめられた天球へ Op.129
 (4)ケクラン&アーナー:遠くの波の上で Op.130
トーマス・レスナー(指揮)
バンベルク交響楽団
アルトゥール・ピサロ(ピアノ)

 アルトゥール・ピサロも登場!プーランク&ケクラン管弦楽作品集!ケクランの死後初演された知られざる名作が聴ける!

 録音:(1)(3)2017年7月6-8日、(2)(4)2019年1月21-22日バンベルク DDD、65'29 ※日本語オビ・解説付き

 フランス近代音楽好きにはたまらないCD。人気作であるプーランク(1899-1963)のシンフォニエッタとピアノ協奏曲に加え、ケクラン(1887-1950)の素晴らしい2作を収録。「星の散りばめられた天球へ」と「遠くの波の上で」は、どちらも1930年代の作品と思われるものの、初演はケクランが亡くなったずっと後の1980年代。そのため両曲とも絶美にもかかわらず知名度が今一つ。しかし一度聞けばケクランの色彩豊かで神秘的な響きに痺れてしまうだろう。「遠くの波の上で」は、彼の米国人の高弟、キャスリーン・マーフィ・アーナー(1891-1942)との共作。
 トーマス・レスナーはウィーン出身の指揮者。現在はウィーンのベートーヴェン・フィルハーモニーの芸術指導者 Kunstlerische Leitung を務めている。
 アルトゥール・ピサロはポルトガルのピアニスト。1990年にリーズ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得して国際的に注目を浴び、幅広く活躍している。ODRADEK RECORDSにはラフマニノフ:ピアノ独奏曲全集(ODRBOX01)を録音している。
 
 

ODRCD 387
¥2500
「希望」〜ベートーヴェン&コリリアーノ作品集
 ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO80
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3
 コリリアーノ:オスティナートによる幻想曲
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」
 ベートーヴェン:希望に寄せて Op.32
ヴェラ・コーパー(ピアノ)

 録音:2019年9月2-5日、DDD、66'27 ※日本語オビ・解説付き

 オランダのピアニスト、ヴェラ・コーパー(VERA KOOPER)のおそらく初の独奏CD。ベートーヴェンを中心に、中央にジョン・コリリアーノの曲を入れるという面白い配曲になっている。
 ヴェラ・コーパーはおそらく30代初め。6歳からピアノを学び、ハーグ音楽院で学ぶ。2013年にデルタ・ピアノ三重奏団を結成、国際的に活動し、録音も行っている(ODRADEKからはショスタコーヴィチなどが出ている)。2020年のベートーヴェン・イヤーではベートーヴェンを重視する予定で、このCDもその一環。
 
 

ODRCD 389
¥2500
「どこへ私はさすらわなくてはならないのか」〜さすらいを主題にした歌曲集
 ヴォーン=ウィリアムズ:旅の歌(全9曲)
 キール:3つの海水のバラード
 ハウェルズ:ダビデ王
 コープランド:川で
 伝承歌(コーン編):1万マイル離れて
 メトネル:さすらい人の夜の歌
 シューマン:月夜 Op.39-5
ウィル・リヴァーマン(バリトン)
ジョナサン・キング(ピアノ)

 録音 : 2017年8月,2018年8月 ニューヨーク,ブルックリン、DDD、50'29 ※日本語オビ・解説付き

 ヴォーン=ウィリアムズの歌曲集「旅の歌」の第7曲「どこへ私はさすらわなくてはならないのか」を題に掲げた、ウィル・リヴァーマンの歌曲集。さすらいを主題にした曲ばかりを集めている。
 ジェイムズ・フレデリック・キール(1871―1954)はロンドン生まれの英国の歌手、作曲家。ジョン・メイスフィールドの高名な同名の詩に曲を付けたもの。
 ウィル・リヴァーマンはここ数年で著しく頭角を現している米国のバリトン。2020年1月にはメトロポリタン歌劇場でのモーツァルト「魔笛」でパパゲーノを歌っている。アフリカ系らしい太く逞しい声の魅力と同時に、柔軟かつ知的な歌い口も見事で、このCDでも彼の素晴らしい歌が楽しめる。
 
 

ODRCD 398
¥2500
「ルイス・ティノコ(b.1969):打楽器作品集」
 (1)「ショート・カット」(2004)〜打楽器四重奏のための
 (2)「隙間に気を付けて」(2000)〜独奏マリンバのための
 (3)「遺伝子組み換えファド」(2018)
   〜打楽器四重奏と予め録音された音源のための
 (4)「ズーム・イン/ズーム・アウト」(2010)
   〜打楽器三重奏のための
 (5)「エンド・ミート」(2002)〜マリンバと弦楽四重奏のための
 (6)「群島」(2019)
   〜ヴィブラフォンとワーワー・チューブのための
 (7)「製鉄工場」(2006)〜スティール・ドラム・アンサンブル
ドラミング・パーカッション・グループ
(5)マトジニョス四重奏団

 録音: 2018年11月/2019年5月、DDD、68:19 ※日本語解説はありません

 ポルトガル新世代の作曲家ティノコの作品集第2弾!
 ティノコは現在ポルトガルの指導的立場にある作曲家。リスボンの音楽学校で学んだ後、ロンドンの王立音楽院とヨーク大学で学び、現在は作曲活動の傍ら、リスボンの母校で教鞭を執るほか、ポルトガルのラジオ局で新しい音楽を紹介する番組プロデューサーとしても活動している。
 これまでに2つのオペラ「悪魔の機械」「私に塗って」、カンタータ「孤独な夢想家の放浪」といった大作を発表している。当レーベルより発表された管弦楽曲集に次ぐ2枚目のアルバムは打楽器作品集。新ロマン主義とミニマリズムを柔軟に取り入れたリリシズムを持った色彩的な作品を収録。
 





PIANO CLASSICS



PCL 10181
(2CD)\2500
ヴィンチェンツォ・マルテンポ(pf)
 ベートーヴェン:バガテル、変奏曲集

Disc. 1
 7つのバガテルOp.33、11のバガテルOp.119、6つのバガテルOp.126
 創作主題による6つの変奏曲Op.34
 ロンド・ア・カプリッチョOp.129「失われた小銭への怒り」
Disc. 2
 ディアベッリの主題による33の変奏曲Op.120
 「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガOp.35
ヴィンチェンツォ・マルテンポ(pf)
 ヴィンチェンツォ・マルテンポは1985 年生まれ。サルヴァトーレ・オルランドに師事し、2005 年ローマ・サンタチェチーリア音楽院を最高位の成績で卒業。その後リッカルド・リサリティに師事し、2009 年にイモラ・ピアノアカデミーを卒業。
 アシュケナージ、コチシュ、ソリアーノ、レヴィンなどのマスタークラスに参加。2006 年、ヴェニス・フェニーチェ座で開催された「プレミオ・ヴェネツィア ピアノコンクール」で優勝。




ACOUSENCE



ACOCD13619
\2700
アンドレイ・ピサレフ/
 ショパン:ピアノ作品集

ショパン:
1. ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58
2. 12の練習曲から第7番 嬰ハ短調 op.25-7
3. ポロネーズ第7番「幻想ポロネーズ」 変イ長調 op.61
4. 夜想曲第7番 嬰ハ短調 op.27-1
5. 夜想曲第8番 変ニ長調 op.27-2
6. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
7. スケルツォ第4番 ホ長調 op.54
8. 前奏曲 嬰ハ短調 op.45
アンドレイ・ピサレフ(ピアノ)
2018年2月6-8日、ドイツ、クレーフェルトでの録音(使用ピアノ:SHIGERU KAWAI EX)

 1962年ロシア生まれの名ピアニスト、アンドレイ・ピサレフによるショパンの作品アルバム。
 世界的な名声を誇り、指導者、審査員として多く日本を訪れファンも多いピサレフによる、高貴で気品あふれる充実したショパンの名作品の数々が聴かれます。


ACOCD13819
\2700
務川 慧悟(ピアノ)
 ラヴェル、リスト、バッハ:ピアノ作品集

ラヴェル:
1. 「前奏曲」、2. 「クープランの墓」、3. メヌエット 嬰ハ短調
4. 「ボロディン風に」、5. 「シャブリエ風に」、6. 「ハイドンの名によるメヌエット」
7. リスト:バラード第2番 ロ短調
8. バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」 BWV.992
務川 慧悟(ピアノ)

2019年2月22-24日、ドイツ、クレーフェルトでの録音(使用ピアノ:SHIGERU KAWAI EX)

 アルバム内、「メヌエット 嬰ハ短調」の表記に、作曲年代として「1895」とありますが、日本で一般的に知られるこの曲の作曲年代は、1904年です。

 2012年第81回日本音楽コンクール第1位受賞を機に演奏活動を始め2019年、ロン=ティボー=クレスパン国際音楽コンクール、ピアノ部門2位ほか数々のコンクールで上位入賞、2017年にはラヴェルのピアノ作品全曲演奏を行うなど得意とするラヴェルの作品を中心に実力の高さが聴かれる内容。
 自らのリサイタルに加え2020年、6月からはピアニスト反田恭平との2台ピアノコンサートもひかえ今後の大活躍が期待される、注目すべきピアニスト務川慧悟による記念すべき海外デビューアルバムです。

ACOCD13919
\2700
ウォン・ジェヨン(ピアノ)
 「バッハからバルトークまで」 ピアノ作品集

1. リスト:「幻影」から第1曲 S155
2. バッハ:イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV.989
3. バルトーク:戸外にて Sz.81
4. ハイドン:ピアノ・ソナタ第58番 ハ長調 Hob.XVI: 48
5. シューマン:フモレスケ 変ロ長調 op.20
ウォン・ジェヨン(ピアノ)

2019年2月25-27日、ドイツ、クレーフェルトでの録音(使用ピアノ:SHIGERU KAWAI EX)

 2017年、イタリアのブゾーニ国際ピアノコンクールで2位。「明確な個性を持つピアニスト」と称賛を得た韓国出身の若手ピアニストです。
 受賞後は、マリア・ジョアン・ピリスをはじめ名だたるピアニストからの指導の元、研鑽をつみ、2020年春、ソウルでの演奏会をかわきりにピアニストとして本格的な活動を開始します。
 「バッハからバルトークまで」と表された本アルバムではコンクールで披露したシューマンやバルトークの作品で表現された優れた技巧と高い音楽性を、年代を超えて多様な作品に反映するピアニスト、ウォン・ジェヨンの実力を知らしめる刺激的な内容と成っています。




CARUS



CARUS 83313
2CD \3800
ラーデマン指揮
 バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 (1749年第4版)
 エリザベス・ワッツ(ソプラノ)
 ベンノ・シャヒトナー(カウンターテノール、アルト)
 パトリック・グラール(福音書記者、テノール)
 ピーター・ハーヴェイ(イエス、バス)
 マティアス・ヴィンクラー(ピラト、バス)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
ハンス・クリストフ・ラーデマン指揮
2019年8月3,4日 ドイツ、アンスバッハ、聖グンベルトゥス教会での録音

指揮者ラーデマン特有の推進力ある柔らかい縦のリズム、大胆な強弱楽譜への探求・共感から生み出される造形の深い音楽が魅力的です。
聖トーマス教会少年合唱団出身のパトリック・グラール(テノール)、美しく柔らかい声が特徴的なイギリス出身のピーター・ハーヴェイ(イエス)、気鋭のカウンターテナー、ベンノ・シャヒトナーなど注目の歌手陣が名を連ねています。




TACET



TACET 263
2CD \2700
クリストフ・ウルリッヒ(ピアノ)
 D.スカルラッティ:全集 Vol.4


D.スカルラッティ:
CD. 1 : ソナタ K.147 - K.165  (73分45秒)
 ホ短調 K.147、イ短調 K.148、イ短調 K.149、ヘ長調 K.150、ヘ長調 K.151
 ト長調 K.152、ト長調 K.153、変ロ長調 K.154、変ロ長調 K.155
 ハ長調 K.156、ハ長調 K.157、ハ短調 K.158、ハ長調 K.159、ニ長調 K.160
 ニ長調 K.161、ホ長調 K.162、ホ長調 K.163、ニ長調 K.164、ハ長調 K.165

CD. 2 ソナタ K.166 - K.176 (53分48秒)
 ハ長調 K.166、ヘ長調 K.167、へ長調 K.168、ト長調 K.169
 ハ長調 K.170、ト長調 K.171、変ロ長調 K.172、ロ短調 K.173
 ハ短調 K.174、イ短調 K.175、ニ短調 K.176

クリストフ・ウルリッヒ(ピアノ) Christoph Ullrich
2018,2019年 ベルリン、ダーレムのイエス・キリスト教会での録音

ドイツ生まれのウルリッヒはレオナルド・ホカンソン、ルドルフ・ブッフビンダー等に学び、特に古典音楽演奏を得意とするピアニストです。
主にアンサンブルのピアニストとして活躍しつつ、自身がプロデュースするあまり耳にすることの無い音楽の普及を目的としたコンサートや、テレビ局と子供の為の教育プログラムを組み、放送を通して活動。教育者としての側面も持つ、ドイツ国内で活躍するピアニストです。
派手さはないものの、音楽への誠実さが伝わる丁寧な演奏です。

TACET S 235
SACD HYBRID \2700
アウリン四重奏団
 モーツァルト:

  1. 弦楽四重奏曲第19番 ハ長調「不協和音」 K.465
  2. 弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調「狩」 K.458
アウリン四重奏団

2017年2-4月 ドイツ、ヴッパタール、インマヌエル教会での録音
・5.1 Version Real Surround Sound for all SACD Surround Systems
・Stereo Version for all Stereo Systems Plays on CD/SACD/DVD Players


既に発売中のモーツァルト:ハイドン四重奏曲全集 TACET972 (#4009850 097204) 3CDからの
 第14,15番 TACET S233
 第16,18番 TACET S234
に続く第3段分売SACDハイブリッド盤です。



NAR CLASSICS



NAR133182
\2500
モーツァルト:フルート・ソナタ全6曲 (flauto)アンドレア・グリミネッリ
(p)ステファニー・フォンタナローザ
ランパルやゴールウェイに師事。
「この音楽界の最前線に長く君臨するであろう偉大なフルート奏者だ」と絶賛されたという。
1983年と1984年にパリ賞を受賞している。



<歴史的録音> 

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ATS



ATS ATS902-2
UHQCD \2500→\2290
トスカニーニ〜ファイナルコンサート
 ワーグナー・プログラム

ワーグナー:
 楽劇『ローエングリン』〜第1幕前奏曲、
 楽劇『ジークフリート』〜森の囁き、
 楽劇『神々の黄昏』〜ジークフリートのラインへの旅、
 歌劇『タンホイザー』〜序曲とバッカナール、
 楽劇『マイスタージンガー』〜第1幕前奏曲
トスカニーニ指揮
NBC交響楽団

1954年4月4日カーネギーホール・ライヴ、ステレオ録音

 トスカニーニの「白鳥の歌」として知られる最後の公開演奏会。
 巨匠が愛奏したワーグナーの珠玉の名演の数々。これがついに高音質UHQCDで初登場。
 しみじみ感が素晴らしい「ローエングリン」、「ジークフリート」、「神々の黄昏」の神々しさに脱帽するほかありません。
 奇跡的に遺されていたステレオ録音によってキラキラと輝くようなNBC響の弦楽アンサンブル、木管の雄弁で踊る様な歌いっぷりがはっきりわかります。

 気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)がつきます。
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ATS ATS903-2
UHQCD \2500→\2290
Green Hill 盤マスター
 クナッパーツブッシュ指揮&ミュンヘン・フィル
  ブルックナー:交響曲第5番(フランス・シャルク改訂版)
クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘン・フィル
1959年3月19日ミュンヘン・ヘルクレスザール・ライヴ

 問題作にして至高の名演。
 クナ+ミュンヘンフィルのブル5。ファンが血眼になって探しているGreen Hill 盤のマスターからUHQCD化となりました。
 Green Hill盤は宇野功芳先生が絶賛していたことでも知られます。
 演奏は意外や速目のテンポでサクサクすすみますが、フィナーレの巨大な身振りはやはりクナならでは。
 改訂版というと魑魅魍魎、奇々怪々と非難されるのが常でしたが、その構造のユニークさ、改訂の根拠までも楽しむファンが増えて、ブルックナー理解の多様性が深まった現代にこそ訴える名演と言えましょう。
 クナが愛した南ドイツの名門ミュンヘンフィルの鄙びた音色も最高です。


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DOREMI



DHR 8100
¥2500→\2290
ギレリスの真骨頂、ベートーヴェンとラフマニノフ、ふたつの「第3番」
 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
 (2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
エミール・ギレリス(ピアノ)
(1)オイゲン・ヨッフム(指揮)、
 コンセルトヘボウ管弦楽団
(2)ユージン・オーマンディ(指揮)、
 フィラデルフィア管弦楽団

 鋼鉄のタッチが炸裂、ギレリスの真骨頂、ベートーヴェンとラフマニノフ、ふたつの「第3番」!

 ライヴ録音:(1)1968年3月7日/アムステルダム、(2)1966年12月27日/ニューヨーク

 ギレリス・レガシー・シリーズ第11弾。
 鋼のピアニスト、ギレリスの力強い打鍵とテクニックが冴えわたる協奏曲2曲を収録。
 ラフマニノフはMELODIYAからLPで出ていたことがありますが、ベートーヴェンは初出と思われます。
 いずれにせよCDとしてのリリースは大変に貴重、見逃せない内容となっております。
 



 

GEGA NEW



GD 413
¥2200
ブルガリアの弦楽四重奏団による、
 シューベルト「死と乙女」「四重奏断章」

  フランツ・シューベルト(1797-1828):
   弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」
   弦楽四重奏曲ハ短調「四重奏断章」(第12番)
ヴァルチェフ弦楽四重奏団:
 【ヴァシル・ヴァルチェフ(Vn)
  ニコライ・ガゴフ(Vn)
  ゲオルギ・ストヤノフ(Va)
  ヴェッセリン・エマヌイロフ(Vc)】

 70年代に活躍したブルガリアの弦楽四重奏団による、シューベルト「死と乙女」「四重奏断章」

 録音:年代不記載(1982年以前?)[49:50]

 ヴァルチェフ弦楽四重奏団はブルガリアの著名なアンサンブルで1973年に結成、1974年にローマで開催されたヤッキーノ国際コンクールで優勝を果たし、以後世界各地にツアーを行っている。1982に解散しているので、それ以前の録音と思われる。
 カンタービレ溢れる魅力的なシューベルトに仕上がっている。
 



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MEMBRAN



MEMBRAN 600565
(10CD) \2500
Milestones of a Legendary Conductor
ジャン・マルティノン(Cond)名演奏集


Disc. 1
オッフェンバック:序曲集
 地獄のオルフェ、ジェロルスタン大公妃、
 美しきエレーヌ、青ひげ、
 ランタン灯りでの結婚式
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1951年録音

ベルリオーズ:
 序曲「ローマの謝肉祭」
 ファウストの劫罰よりハンガリー行進曲、序曲「海賊」
パリ音楽院管弦楽団
1958年録音


Disc. 2
ボロディン:
  交響曲第2番
リムスキー=コルサコフ:
  スペイン奇想曲
  歌劇「皇帝サルタンの物語」より行進曲
ロンドン交響楽団
1958年録音

フランソワ=アドリアン・ボワエルデュー(1775-1834):
  歌劇「バグダッドの太守」序曲、歌劇「白婦人通り」序曲
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1951年録音



Disc. 3
イベール:ディヴェルティスマン
サン=サーンス:死の舞踏
ビゼー:子供の遊び
サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」
 パリ音楽院管弦楽団
 1958年録音


Disc. 4
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番
 モーラ・リンパニー(pf)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 1951年録音

ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集Op.46、Op.72-7
ブルッフ:コル・ニドライOp.47
 ピエール・フルニエ(Vc)
 ラムルー管弦楽団
 1960年録音


Disc. 5
プロコフィエフ:交響曲第5番
  パリ音楽院管弦楽団
  1957年録音

プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」組曲Op.33a
  ラムルー管弦楽団
  1953年録音


Disc. 6
プロコフィエフ:交響曲第7番、ロシア序曲Op.72
 パリ音楽院管弦楽団
 1957年録音

ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
 エドゥアルド・デル・プエヨ(pf)ラムルー管弦楽団
 1955年録音

Disc. 7
マイアベーア(ランベール編):
 バレエ音楽「スケートを楽しむ者たち」
マスネ:
 歌劇「ル・シッド」より第2幕バレエ音楽
  イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
  1958年録音


Disc. 8
ラロ:スペイン交響曲
 ダヴィッド・オイストラフ(Vln)
 フィルハーモニア管弦楽団
 1954年録音

オガン・ドゥリャン(1922-2011):
 パストラーレ第3番、第4番
  ラムルー管弦楽団
  1953年録音


Disc. 9
ルーセル:蜘蛛の饗宴Op.17
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
デュカス:魔法使いの弟子
オネゲル:交響詩「夏の牧歌」
フォーレ:パヴァーヌOp.50
  ラムルー管弦楽団
  1953年録音

マルティノン:
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナチネ第5番Op.32-1
  ジャン・フルニエ(Vln)
  1956年録音
マルティノン:Epilogue pour un Conte d'Amour
 リカルド・ズカロ(pf)


Disc. 10
アダン:バレエ音楽「ジゼル」
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 1959年録音
ルーセル:バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」組曲第1番、第2番
 ラムルー管弦楽団
 1954年録音
アダン:歌劇「私が王なら」序曲
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 1951年録音

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MEMBRAN 600566
(10CD) \2500
Masterworks and Rarities
ウラディーミル・ソフロニツキー(pf)名演奏集



Disc. 1
シューマン:クライスレリアーナOp.16
  1952年録音

シューマン:クララ・ヴィークの主題による変奏曲
  1953年録音

シューマン:
 ロマンス第1番変ロ短調Op.28-1
 アラベスク ハ長調Op.18、幻想小曲集Op.12より「夕べに」
  1959年録音


Disc. 2
シューマン:
 幻想曲ハ長調Op.17
 交響的練習曲Op.13(遺作変奏付)
  1959年録音


Disc. 3
 シューマン:謝肉祭Op.9、ピアノソナタ第1番Op.11
  1959年、1960年録音


Disc. 4
シューベルト:
 ピアノソナタ第21番D.960
 即興曲変ト長調Op.90-3、変イ長調Op.90-4

リストによるシューベルト歌曲編曲集
 魔王、白鳥の歌、水車職人と小川、春の想い、影法師
  1960年録音


Disc. 5
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番
 1946年録音

モーツァルト:幻想曲ハ短調K.396、K.475
 1951年、1960年録音

ショパン:スケルツォ第1番Op.20、スケルツォ第2番Op.31
ワルツ第6番Op.64-1「小犬」、マズルカ第21番Op.30-4
バラード第3番Op.47
 1960年録音


Disc. 6
ラフマニノフ:楽興の時Op.16より第2曲変ホ短調、第5曲変イ長調
 1960年録音

リスト:巡礼の年第2年「イタリア」より「ダンテを読んで」
 1951年録音

リャードフ:
 3つの小品Op.57、音楽の玉手箱Op.32
 前奏曲ロ短調Op.11-1、ト長調Op.36-3、ニ短調Op.40-3、変ロ短調Op.31-2
 舟歌 嬰ヘ長調Op.44、ノヴェレッテ ハ長調Op.20
ドビュッシー:子供の領分より「人形のセレナード」
 1951年録音

ショパン:2つの夜想曲Op.15
 1960年録音


Disc. 7
ボロディン:小組曲
グラズノフ:
 4つの前奏曲とフーガ第1番Op.101-1
 3つの小品Op.49より第1曲「前奏曲」
ショスタコーヴィチ:24のプレリュードとフーガOp.87より第3番ト長調、第9番ホ長調
  1946年〜1954年録音


Disc. 8
プロコフィエフ:
 ピアノソナタ第7番「戦争ソナタ」Op.83
 年老いた祖母の話Op.31
 10の小品Op.12より
 ガヴォット、リゴドン、伝説、前奏曲、アルマンド、ユーモラスなスケルツォ
 風刺Op.17より第5曲「激しくせき立てるように」
  1951年録音


Disc. 9
スクリャービン:ピアノソナタ集
 第3番Op.23、第4番Op.30、第5番Op.53、
 第8番Op.66、第9番Op.68「黒ミサ」、第10番Op.70
1958年〜1960年録音


Disc. 10
スクリャービン:
 前奏曲集
   ホ短調Op.11-4、ロ短調Op.13-6、嬰ハ短調Op.9-1、嬰ハ短調Op.11-10、
   嬰ヘ長調Op.16-5、変イ長調Op.11-17、変ホ長調Op.11-19、ハ短調Op.11-20、ヘ長調Op.11-23
 練習曲変ロ短調Op.8-11、嬰ニ短調Op.8-12「悲愴」
 2つの詩曲Op.32、Op.69
  1960年録音

スクリャービン:
 詩曲「炎に向かいて」Op.72
  1958年録音

スクリャービン:
  2つの詩曲より「仮面」Op.63-1
  マズルカ嬰ヘ長調Op.40-2、ワルツ変イ長調Op.38
    1960年録音



NAR CLASSICS



NAR136182
\2500
(p)ディノ・チアーニ
 ロッシーニ:わらぶきの家のアルバム
(p)ディノ・チアーニ



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SOLSTICE



SOLSTICE
SOCD 363
(2CD)\4400→\3990
SOLSTICE、世界初発売!
 ジャンヌ=マリー・ダルレ/カミーユ・サン=サーンス

〈CD-1〉
サン=サーンス:
(1)
 ワルツの形式でop.52-6(6つの練習曲より)/ブーレ0p.135-4(6つの左手のための練習曲より)
 トッカータop.72-3(アルバムより)* [1953.10.14 パリ]
(2)
 ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 op.75* [1958.12.29 パリ]
(3)
ピアノ協奏曲第4番 ハ短調 op.44** [1971.2.16 パリ104スタジオ]
ジャンヌ=マリー・ダルレ
(1)
 ドゥニーズ・ソリアーノ(ヴァイオリン)
(2)
 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、
 指揮:ロベルト・ベンツィ
〈CD-2〉
サン=サーンス:
(1)ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op.22+ [1962.2.2]
(2)チェロ・ソナタ第1番 ハ短調 op.32* [1954.10.2 パリ]
(3)ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 op.103+ [1965.1.3]
ジャンヌ=マリー・ダルレ(ピアノ,1905-1999)
(1)
 ボストン交響楽団、
 指揮:シャルル・ミュンシュ
(2)
 モーリス・マレシャル(チェロ)
(3)
 ニューヨーク・フィルハーモニック、
 指揮:トーマス・シッパーズ

 パリ音楽院でイシドール・フィリップ、マルグリット・ロンに師事し、フランス・ピアノ界で一時代を画したダルレが最も得意とした協奏曲を含むサン=サーンス作品集。
 全てINAに所蔵されているフランス放送音源と、メリー大学所蔵のインターナショナル・ピアノ音源を収録。
 今回が世界初発売となります。

Archives de la RTF, Document INA*
Archives de l’ORTF, Document INA**
International Piano Archives, University of Maryland+


ジャンヌ=マリー・ダルレといえばやはりこれ
録音史上に残る決定的名盤
サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集

ARDMORE
A100-006
1CD-R\1800
ジャンヌ=マリー・ダルレ
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集 Vol.1

  ピアノ協奏曲 第1番二長調Op.17
  同 第2番ト短調Op.22 
  同 第3番変ホ長調Op.29
   12inch Pathe DTX176 222 252 -
    1950年代中期録音MONO
ジャンヌ=マリー・ダルレ(ピアノ)
ルイ・フレスティエ(指揮)
フランス国立放送局管弦楽団
 

ARDMORE
A100-007
1CD-R\1800
ジャンヌ=マリー・ダルレ
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集 Vol.2

  ピアノ協奏曲 第4番ハ短調Op.44
  同 第5番へ長調Op.103「エジプト風」
  七重奏曲Op.65 +
   12inch Pathe DTX176 222 252 -
    1950年代中期録音MONO
ジャンヌ=マリー・ダルレ(ピアノ)
ルイ・フレスティエ(指揮)
フランス国立放送局管弦楽団
ロジャー・デルモット(トランぺット) +
ガストン・ロジェロ(コントラバス) +
パスカル四重奏団 +
 
 ARDMORE の新しい A100シリーズから。
 装丁は薄型ケースながら、凝った内容のジャケットを装着。





 仮にももう半世紀以上前の録音である。
 いい加減、「サン=サーンスのピアノ協奏曲全集はやっぱりマリー・ダルレ」、とかいうのはやめてくれ・・・
 と言いながら、久しぶりにこのARDMORE盤で全曲聴いてみた。

 「サン=サーンスのピアノ協奏曲全集は、やっぱり、マリー・ダルレ。」

 ああ。結局そう言ってしまった。

 なんなんだ、やっぱりすごい。
 昔ピアノ音楽について狂ったように詳しい評論家の谷戸基岩氏が「これを凌駕できるのはタリアフェロの5番だけ。こんなにも輝かしく洒脱にそして深く読み込んで演奏したものは空前絶後。これほどまでにパッセージがきらめき、自然に呼吸した演奏を果たして聴いたことがあるだろうか」と絶賛していたが、いやはや、タリアフェロと比較されている第5番も含めて、こんなにも聴いていて心が大空に舞い上がるような高揚感を与えてくれる演奏にはお目にかかったことがない。
 たとえば第2番の第1楽章。まるでこの世の美しいもの切ないものをすべて吸い込んでしまったかのように、聴くものの呼吸は1分間止まる。
 一体何なんだ。何が他の演奏家と違うのだ。
 まるでミューズがちょっと地上に降りてきてピアノと戯れているかのよう。
 そう、どことなく浮世離れしているのである。神がかっていて人間じゃないみたいな感じなのである。輝かしくて神々しくて、でもちょっと洒落っ気もあって。

 半世紀経って君臨しても仕方がない、これは。



HINDENBURGのショパンもオススメしておきましょう

HINDENBURG
Burg 1021
\1800
ジャンヌ=マリー・ダルレ
 ショパン:練習曲(全集) 作品10&25
(ピアノ) ジャンヌ=マリー・ダルレ
 10inch Pathe 33DT1016/7 1952年録音mono

 ジャンヌ=マリー・ダルレ(1905年-1999年)はフランスのピアニスト。
 ショパンやリストのピアノ独奏曲や、サン=サーンスの協奏曲の、叙情的で優雅な解釈で名高い。
 レジオン・ドヌール勲章やフランス芸術文化勲章シュヴァリエ章を授与された。

 パリ音楽院でイシドール・フィリップとマルグリット・ロンに師事し、ガブリエル・フォーレやカミーユ・サン=サーンス、モーリス・ラヴェルらにも学んだ。

 14歳でデビューし、16歳で最初の録音を行なう。
 21歳のときにポール・パレーの指揮の下でラムルー管弦楽団と共演し、単独の演奏会でサン=サーンスのピアノ協奏曲を全曲演奏する。
 ヨーロッパで最初の演奏旅行を行なったのを皮切りに、1980年代に演奏活動から引退するまで定期的に演奏活動を行なった。
 1958年から1975年までパリ音楽院の教授として後進の指導に当たった。主な弟子にイレーナ・ヴェレッドやマリレーヌ・ドッスらがいる。





<メジャー・レーベル>


イタリアUNIVERSAL



PO481 9147
\2800
ニーノ・ロータ:室内楽曲集
 ヴァイオリン・ソナタ
 即興曲「恋なき恋人たち」、即興曲「感傷的な悪魔」
 魔の山の伝説(ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
 フルートとハープのためのソナタ
 フルート、ヴァイオリンとハープのための三重奏曲
アレッシオ・ビドーリ(Vln)
ブルーノ・カニーノ(pf)
マッシモ・メルチェッリ(Flu)
ニコレッタ・サンジン(Harp)


PO481 9122
(2CD) \3200
ベートーヴェン:ピアノソナタ集
 第1番ヘ短調Op.2-1、第7番ニ長調Op.10-3、
 第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」、
 第19番ト短調Op.49-1、第20番ト長調Op.49-2
 第27番ホ短調Op.90、第28番イ長調Op.101
サリーム・アシュカール(pf)

PO481 9129
\2800
INTIMATE PAGANINI
 ギターによるパガニーニ作品集

 24のカプリースより
   第13番変ロ長調、第19番変ホ長調、第24番イ短調
 気まぐれMS.43より
   第2番、第11番、第12番、第14番、第16番〜第18番、
   第20番、第22番、第27番、第28番、第33番、第36番〜第38番
 5つのソナチネMS.85より第4番ハ長調
 37のソナタMS.84より第14番、第15番、第25番、第33番、第34番
 ソナタ ホ長調MS.87
ジャンパオロ・バンディーニ(Guitar)


<国内盤> 


ALM/コジマ録音



コジマ録音
ALCD1189
\2500(税抜)
エルデーディ弦楽四重奏団
ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲集III

 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番
エルデーディ弦楽四重奏団
  [蒲生克郷
 花崎淳生
 桐山建志
 花崎薫]

 前作、第11番から14年。ピアノ・ソナタ全32曲を完結し、≪ミサ・ソレムニス≫と≪第九≫の作曲と初演を終えた作曲家は弦楽四重奏に回帰した。
 冒頭、絶妙な声部配置で鳴らされる主和音が「後期弦楽四重奏曲」の幕開けを告げると、万華鏡のような展開をみせる終楽章まで、作品世界に一気に引き込まれる。
 その白眉、後期様式を特徴づける長大な変奏曲がアダージョで歌われ歌われる第2楽章では特に、老舗カルテットの円熟の境地を聴くことができる。
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コジマ録音
ALCD1196
\2500(税抜)
ビルスマ唯一のライヴ録音
 アンナー・ビルスマ in 東京
   〜佐々木節夫メモリアル・コンサート


ボッケリーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調G.4
メンデルスゾーン:協奏的変奏曲ニ長調op.17
ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ第4番ハ長調op.102-1
ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ第3番イ長調op.69
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための無言歌ニ長調op.109
アンナー・ビルスマ(チェロ)、
渡邊順生(フォルテピアノ)

 バロック・チェロの巨匠アンナー・ビルスマ唯一のライヴ録音。
 1999年10月15日、前年の冬に59歳の若さで逝去された音楽評論家・佐々木節夫氏を偲ぶために、ビルスマが発案し、東京・新大久保の日本福音ルーテル東京教会で開催された"佐々木節夫メモリアル・コンサート"における曲目全曲を収録。
 共演は、ビルスマと深い親交があった渡邊順生。



カメラータ・トウキョウ

CMCD-28371
2800円+税
J.ブラームス:
 a ピアノ三重奏曲 第2番 ハ長調 作品87
 s ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 作品101
ジャスミンカ・スタンチュール(ピアノ)a
ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)a
フリッツ・ドレシャル(チェロ)a

ヘーデンボルク・トリオ s
 ユリアン・洋・ヘーデンボルク(ピアノ)
 ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(ヴァイオリン)
 ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ)

 ウィーン・フィルの元コンサートマスター、ヒンクとチェロ首席のドレシャル、ピアノのスタンチュールにより始動した、ブラームス:ピアノ三重奏曲の録音が、遂に完結!

 このCDでは、彼らによる第2番と、ヒンクとは師弟関係でもあるウィーン・フィルのヴィルフリート和樹ヘーデンボルクが兄弟と結成したトリオによる第3番を収録。ウィーンの伝統が息づく演奏をお楽しみください。
 ブックレットには、ウィーン楽友協会資料室長オットー・ビーバ博士による解説も収録されています。

●ジャスミンカ・スタンチュール(ピアノ)
 ウィーン国立音楽大学(現 ウィーン音楽・表現芸術大学)でノエル・フローレスに師事。1989年、ウィーンの国際ベートーヴェン・コンクールで優勝後、ブザンソンやウィーンをはじめ、各地の音楽祭で着実にキャリアを重ねる。パリ管弦楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ウィーン交響楽団などのオーケストラから招聘され、また、ウィーン弦楽四重奏団やウィーナー・ヴィルトゥオーゼンのパートナーや、ウェルナー・ヒンクとのデュオ、ヒンク、ドレシャルとのトリオとしても活躍。

●ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団元第1コンサートマスター。ウィーン弦楽四重奏団およびウィーン八重奏団のリーダー。1943年ウィーン生まれ。ウィーン市立音楽院(現ウィーン・コンセルヴァトリウム音楽大学)でヴァイオリンを専攻した後、ウィーン・アカデミー(現 ウィーン音楽・表現芸術大学)で、フランツ・サモイル教授の教えを受ける。64年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団第1ヴァイオリン奏者として入団、68年第1ヴァイオリンの首席奏者、74年にはコンサートマスターに就任、2008年まで活躍。64年に「ウィーン弦楽四重奏団」を同オーケストラ・メンバーと結成、50枚近い録音を残した。現在もソリスト、室内楽奏者等として活動している。

●フリッツ・ドレシャル(チェロ)
 1947年生まれ。ウィーン・アカデミー(現 ウィーン音楽・表現芸術大学)で、フリーダ・リッシャウアー=クラウス教授、エンリコ・マイナルディ教授に師事する。1968年、同アカデミーにて優秀賞を得るなど、優秀な成績で卒業。同年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。1973年よりウィーン八重奏団に参加。1974年にはウィーン・フィルのチェロ首席奏者に抜擢される。1985年以降は、ウィーン弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍。2015年、ウィーンにて逝去。

●ヘーデンボルク・トリオ
 長男・和樹(ヴァイオリン)、次男・直樹(チェロ)、三男・洋(ピアノ)のオーストリア・ザルツブルク出身の兄弟によるピアノ・トリオ。
 スウェーデン人の父(ヴァイオリニスト)と日本人の母(ピアニスト)のもとに生まれ、それぞれ両親から音楽の手ほどきを受ける。長男・和樹、次男・直樹はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員として活動するほか、室内楽の演奏活動にも積極的である。幼少の頃より各々デュオでの共演を重ね、2012年にトリオとしての活動を開始。2016年秋に三兄弟の日本滞在が重なったことが契機となって話がまとまり、2017年に初来日ツアーの念願が叶った。同じ家庭に育ち、価値観や感覚を共有していることから生まれる言葉を超えた絆は、兄弟にしかできない息の合った親密な演奏に繋がっている。また一方で三人三様の持ち味がバランス良く表現され、そこから生み出される豊かなハーモニーは今後さらに色彩を益して行くと期待される。

録音:2019年4月 ほか/ウィーン



FONTEC



FONTEC FOCD9833
\2800+税
鬼才・江崎浩司による前代未聞の大企画
 『笛の楽園』全集プロジェクト(全8タイトル予定)第5弾!
  ヤコブ・ファン・エイク:笛の楽園 Vol.5


No.70 甘い眠り
No.71 天使ガブリエルが私に語った
No.72 スペインの曲
No.73 クーラント
No.74 幸福
No.75 4番目のカリヨン
No.76 フランスのエア
No.77 キットのアルマンド
No.78 友よ、目を覚ませ
No.79 ルパート王子の行進曲
No.80 目覚めよイスラエル
No.81 美しい羊飼いの娘フィリス(2声)
No.82 イギリスの歌(2声)
No.83 プファルツ風に(2声)
No.84 アマリリうるわし(2声)
No.85 ルパート王子の行進曲(2声)
No.86 王女様、私は夜ここに来ます
No.87 ヤン、ここまでいったい何をしたの?
No.88 詩篇150番『ハレルヤ、聖所で神を賛美せよ』
 付録 新曲(III)
江崎浩司(リコーダー、その他)
 富永和音(リコーダー)(2声)

 ヤコブ・ファン・エイク[1589/90-1657]の『笛の楽園』は全151曲(XYZ社版)にもなる膨大な独奏楽器のための曲集で、アマチュア演奏家も含め、リコーダー奏者にとっては大変重要なレパートリーですが、全曲の録音は極めて少なく、もちろん国内では初の試みです。
 特に今作は全曲中5曲しかない2声の作品を収録。2020年現在東京藝術大学在学中、気鋭のリコーダー奏者、富永和音との師弟共演にも注目です!
 2014年に「テレマン:12のメトーディッシェ・ゾナーテンvol.1&2」でレコード芸術誌のレコード・アカデミー賞を受賞し、シルク・ド・ソレイユの演奏メンバーでもある江崎は、様々な楽器を操るマルチプレイヤーとしても活躍中です。今作でも15種類もの楽器を変幻自在に吹き分けていますので、そこも聴きどころです。
 江崎本人による楽曲解説付き。

 2018年4月26-28日、2019年5月9-11日、神奈川県立相模湖交流センター




マイスター・ミュージック



マイスター・ミュージック
MM-4077
\3300
福田進一/バロック・クロニクルズ

 1 G.F.ヘンデル:私を泣かせてください
 2 S.L.ヴァイス:チャコーナ
 D.スカルラッティ:
  3 ソナタ K.9
  4 ソナタ K.11
  5 ソナタ K.380
 6 G.フレスコバルディ:アリアと変奏「ラ・フレスコバルダ」
 7 J.J.フローベルガー:パルティータ 第4番
 8 L.クープラン:トンボー〜ブランロシェ氏に捧ぐ
 9 J.-B.リュリ:序曲「ヴェルサイユの洞窟」
 D.スカルラッティ:
  10 ソナタ K.322
  11 ソナタ K.206
  12 ソナタ K.259
  13 ソナタ K.149
 14 F.クープラン:神秘のバリケード
 15 J.-P.ラモー:メヌエットとリゴードン
 16 C.W.グルック:精霊の踊り
福田 進一 (ギター)
[使用楽器]
Guitar : Jose Rubio (1966) & Jose Louis Romanillos (2014)
Strings : Savarez (Cantiga / Rouge)

 バロックの名作で綴る年代記。
 10年の歳月をかけてレコーディングを行い、福田進一のライフ・ワークとも言える「J.S.バッハ・シリーズ」。今回のアルバムはそこから派生して、イタリア〜フランス〜ドイツと伝播するバロックの流れを追い、その名作で綴った、聴く「クロニクルズ(年代記)」。
 撥弦楽器はもとより、鍵盤、声楽、管弦楽のために書かれた名作を、ギター1本で豊かに表現。作品それぞれの個性を描写する(編曲も含めて)卓越した技法は、福田進一ならではの際立ったもの。
 作品の特性にあわせて弾き分けられた、2本の名器(ホセ・ルビオ&ホセ・ルイス・ロマニリョス)を、臨場感溢れるハイ・レゾDXD384KHzで録えた響きにも注目です。




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オクタヴィア



OVCL-00721
¥3200(税別)
HQ Hybrid盤
上岡敏之(指揮)&新日本フィル
ブルックナー:
 交響曲 第7番 ホ長調 WAB107(ハース版)
上岡敏之(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団

2019年9月5日東京・サントリーホール、8日横浜みなとみらいホール にてライヴ収録

 濃密な響きで奏でられる、抒情あふれる至福の音楽。
 上岡敏之と新日本フィルの公演の中でも、特に人気の高いブルックナー。当盤はコンサートの後に多くの聴衆から絶賛の声の上がった交響曲第7番(ハース版)です。
 冒頭の緊張感あるトレモロから、細部まで精緻に構築された音楽と、高らかに鳴り響くハーモニーにいたるまで、厚く濃密なサウンドが幾重にも層となり、オーケストラの集中力とエネルギーが凝縮された演奏となっています。
 たっぷりと歌われる抒情的な旋律に浸り、至福の音楽をご堪能ください。


<映像>


EURO ARTS(映像)



20 64338
(6DVD)
¥6900

FALL OF THE BERLIN WALL
 〜ベルリンの壁崩壊30周年
 DVD1(113分)
  ドキュメンタリー「平和革命とドイツ統一」(1999年制作/オリヴァー・ベッカー監督)
  ドキュメンタリー「二つの都市、一人のマエストロ」(1992年制作/アラン・ミラー監督)
  ドキュメンタリー「名曲発見〜メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲」(2007年制作/アンゲリカ・シュティーラー監督)
 DVD2(71分)
  メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 op.90『イタリア』
  ムソルグスキー/ゴルチャコフ編:組曲『展覧会の絵』
   ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団  クルト・マズア(指揮)
   収録:1993年9月15,16日 ライプツィヒ、(ライヴ)/監督:エリザベス・ビルケ=メルツァー
 DVD3(82分)
  メンデルスゾーン:ライプツィヒ・ゲヴァントハウスのガラ・コンサート
   序曲「夏の夜の夢」Op.21/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64/
   交響曲 第3番 イ短調「スコットランド」Op.56/「真夏の夜の夢」Op.61より結婚行進曲
    フランク=ミハエル・エルベン(ヴァイオリン)
    ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団  クルト・マズア(指揮)
    収録:1997 年,ライプツィヒ・ゲヴァントハウス/監督:ボブ・コールス
 DVD4(90分)
  クルト・マズア/ライフ・イン・ミュージック〜 アニヴァーサリー・ガラ・フロム・ライプツィヒ
   ニコライ:『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲/モニューシュコ:『ハールカ』〜マズルカ/
   ブラームス:愛の歌−ワルツ op.52より/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ホ短調 op.72-2/
   チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45/バーンスタイン:『ウェスト・サイド物語』〜マンボ/
   ガーシュウィン:『ポーギーとベス』より/デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』/
   ビゼー:『カルメン』前奏曲/ジョピン:イパネマの娘
    ハラルト・シュミット(司会) MDR放送合唱団
    ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団  クルト・マズア(指揮)
    収録:2007年6月15,16日 ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)/監督:ゲオルク・ヴューボルト
 DVD5(94分)
  ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
   ジューン・アンダーソン(ソプラノ)、サラ・ウォーカー(メゾ・ソプラノ)、クラウス・ケーニヒ(テノール)、
   ヤン=ヘンドリンク・ローテリング(バス)、バイエルン放送合唱団、ベルリン放送合唱団のメンバー、
   ドレスデン・フィルハーモニー児童合唱団、バイエルン放送交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデンのメンバー、
   ニューヨーク・フィルハーモニックのメンバー、ロンドン交響楽団のメンバー、
   レニングラード・キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)管弦楽団のメンバー、
   パリ管弦楽団のメンバー、レナード・バーンスタイン(指揮)
   収録:1989年12月25日、旧東ベルリン、シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)/ライヴ
 DVD6
  ドキュメンタリー「 ベルリンの殿堂 クロール・オペラ」監督:イェルク・モーザー・メティウス(1990年)

 ベルリンの壁が崩壊30年、東西ドイツ統一の象徴的な映像集

 画面:NTSC,4:3/16:9、音声:PCMステレオ、DD5. 1、DTS5. 1、字幕(DVD1,4,5):英語、総収録時間:516分、リージョン:All

 1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊、2019年で30年が経ちました。この映像ボックスは、東西ドイツ統一の象徴的なドキュメンタリー、コンサート映像を集めた6枚組。
 まず、クルト・マズアを中心とした映像集。旧東独の指揮者としてドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(1967-1972年)ライプツィヒ・ヴァントハウス管弦楽団(1970-1996年)などドイツの名門オーケストラを牽引、社会活動にも積極的で、東西ドイツ統一の際も平和的解決に向けて奔走し、彼の発言や行動は注目を集めました。
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との演奏を中心に、彼の平和活動を追ったドキュメンタリー映像を含むものです。
 そして、1989年12月25日、ベルリンの壁が崩壊したことを記念した一大イベント、バーンスタイン指揮によるベートーヴェンの「第9」の演奏会。
 最後に幻のオペラ・ハウス「クロール・オペラ」の100年の歴史を描くドキュメンタリーが収録されています。
 
















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