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≪第108号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2020/8/25〜




8/28(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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BIS

BIS SA 2457
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
F.P.ツィンマーマンがマルティヌーのヴァイオリン協奏曲2篇を録音!
 (1)マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲第2番 H.293
 (2)マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲第1番 H.226
 (3)バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 BB 124
フランク・ペーター・ツィンマーマン
 (ヴァイオリン)
(1)(2)ヤクブ・フルシャ(指揮)、
 バンベルク交響楽団

 F.P.ツィンマーマンがマルティヌーのヴァイオリン協奏曲2篇を録音!また、圧倒的なテクニックで魅了するバルトークの無伴奏にも注目!

 ヴァイオリン/Antonio Stradivarius,Cremona 1711', Lady Inchiquin'
 録音:(2)2018年10月27日、(1)2019年10月4&5日/コンツェルトハレ・バンベルク(ヨーゼフ・カイルベルト・ザール)(ライヴ)、(3)2019年9月&2020年2月/ジーメンス・ヴィラ(ベルリン)(セッション)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、74'40

 SACD ハイブリッド盤。
 1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマン。BIS レーベルより積極的な録音が続いておりますが、当アルバムではヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団との共演でマルティヌーのヴァイオリン協奏曲2篇、そしてバルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを録音しました!

 多作曲家で知られるチェコの作曲家ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959)。マルティヌーは一時期、チェコ・フィルの第2ヴァイオリン奏者を務めていたことでも知られるヴァイオリン奏者でもありました。
 そのマルティヌーがパリ時代に名手サミュエル・ドゥシュキンのために書いたヴァイオリン協奏曲第1番は、1933年完成となるも、原稿を紛失してしまいました。その後アメリカで完全な形で発見され、世界初演されたのは1973年のことで、ヨゼフ・スークを独奏に迎えショルティ指揮、シカゴ交響楽団により行われました。
 一方、1943年完成のヴァイオリン協奏曲第2番はミッシャ・エルマンの委嘱により作曲された作品です。両協奏曲とも実にエネルギッシュな力作。雄大なオーケストラを従え、技巧にあふれたヴァイオリン独奏が印象的です。マルティヌーの作風らしくチェコの民族的な旋律を色濃く呈しておりますが、母国の作曲家であるヤクブ・フルシャがその語法を捉え、見事に演奏しているのも注目。
 ツィンマーマンは実に雄弁に語りながら演奏しており、同作品の新たな名盤登場と申せましょう。

 カップリングにはバルトーク最晩年の傑作、無伴奏ヴァイオリン・ソナタを収録しました。
 この作品はユーディ・メニューインの委嘱によって1944年に完成し、メニューインに献呈されました。バッハへのオマージュ的な要素を強く感じさせる4楽章構成の作品ですが、その作風はバルトークの語法と新たな響きを追求した意欲作とも言えます。
 第2楽章では「バルトーク・ピツィカート」と言われる弦を指板と垂直に強く引っ張る奏法や、第3楽章ではフラジョレット奏法を多用するなど、ヴァイオリンの奏法の可能性を最大限引き出した難曲です。ツィンマーマンの圧倒的なテクニックで魅了するバルトークの無伴奏にも要注目です!

 演奏はもちろんのこと、楽器にも注目です。ヴァイオリンはツィンマーマンの愛器1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」。この楽器はかつてクライスラーが所有していた銘器でまるでビロードのような音色です。
 ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でる演奏をご堪能ください。
 



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PENTATONE



PTC 5186869
¥2600→\2390
エマーソン弦楽四重奏団、シューマンの3つの弦楽四重奏曲!
 シューマン:
  (1)弦楽四重奏曲第1番 イ短調 Op.41-1
  (2)弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調 Op.41-2
  (3)弦楽四重奏曲第3番 イ長調 Op.41-3
エマーソン弦楽四重奏団
 【ユージーン・ドラッカー
   (ヴァイオリン/(1)(2)1st&(3)2nd)、
  フィリップ・セッツァー
   (ヴァイオリン/(1)(2)2nd&(3)1st)、
  ローレンス・ダットン(ヴィオラ)、
  ポール・ワトキンス(チェロ)】
KKC 6282
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 名団体エマーソン弦楽四重奏団がPENTATONE初登場!注目の録音はシューマンの3つの弦楽四重奏曲!

 セッション録音:(1)2018年12月19&20日、(3)2018年5月16&17日/コンコーディア大学、ブロンクビル(ニューヨーク州)/DDD、76'46、輸入盤・日本語帯付、(2)2019年1月23&24日/ドリュー大学、マディソン(ニュージャージー州)
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(PENTATONE)/A&Rマネージャー:ケイト・ロケット(PENTATONE)/レコーディング・プロデューサー:ダー=ホン・シートー

 1976年結成以来、常に世界のトップに君臨するアメリカのクァルテット、エマーソン弦楽四重奏団。長年DG レーベルとの専属契約で数多の録音を発表し、その間6つのグラミー賞、2つのグラモフォン賞ほか、数々の受賞歴を誇ります。
 その後、2011年にSONY に移籍しましたが、この度新天地に選んだのはPENTATONE レーベルでその第1弾はシューマンの3つの弦楽四重奏曲です!

 シューマンの弦楽四重奏曲はDG レーベルに録音した第3番(1984 年録音)のみで、意外にもこの度団としては第1番、第2番ははじめての録音となり、現在のメンバーとなってからはもちろん初録音となります(2013年に加わったチェロのポール・ワトキンスになってからの初めてのアルバムとなります!)。

 1842年の夏に作曲された3つの弦楽四重奏曲は、シューマンの室内楽作品を語るうえで最も重要な作品群。ベートーヴェンの作品に触発されたシューマンは、伝統的な形式をとりながらもシューマンらしい幻想性と叙情性を、特に緩徐楽章で表現しております。

 エマーソン弦楽四重奏団といえば、団結成以来シャープに研ぎ澄まされた演奏が持ち味ですが、このシューマンでは新鮮さと独創性を引き出しております。ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、バルトーク、ウェーベルン、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集を録音してきた彼らのディスコグラフィに新たに加わる名盤の登場です!

 当団の特徴といえば第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを固定しない体制をとっていることですが、当録音でも作品と特徴を捉えて、ユージーン・ドラッカーが第1番、第2番の、フィリップ・セッツァーが第3番の、それぞれ第1ヴァイオリンを務めております。また、近年増えている演奏会における立奏スタイルですが当団は早くから取り入れておりました。常に進化し続けるエマーソン弦楽四重奏団、今後さらなる活躍にも注目です!

 また、当団の最初の録音から担当しているダー=ホン・シートーがレコーディング・プロデューサーを務めており、変わらぬサウンドをお届けいたします。
 
 


PTC 5186853
(2CD)
¥3400
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56
 (1742年ダブリン版)

  CD1(50'35) 第1部
  CD2(83'55) 第2部/ 第3部
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
ティム・ミード(カウンターテナー)
トマス・ホッブス(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バス)
ベルリンRIAS室内合唱団
ベルリン古楽アカデミー
ジャスティン・ドイル(指揮)

 J.ドイル、T.ミード、T.ホッブス、R.ウィリアムズ、イギリスの名唱4人がソリスト!ベルリン古楽アカデミーがメサイアを録音!

 セッション録音:2020年1月/イエス・キリスト教会、ダーレム(ベルリン)/DDD、CD1:50' 35、CD2:83' 55、輸入盤・日本語帯付
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ルート・ヤーレ(Deutschlandfunk Kultur))&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
 A&Rマネージャー:ケイト・ロケット(PENTATONE)
 レコーディング・プロデューサー:フローリアン・B・シュミット(Pegasus Musikproduktion)
 レコーディング・エンジニア:アンリ・タオン

 PENTATONE レーベルより積極的なリリースが続いている名人集団ベルリン古楽アカデミー。当アルバムは待望のヘンデル「メサイア」です!

 ヘンデルは、友人チャールズ・ジェネンズの台本に触発されたことにより、1741年8月22日から9月14日のわずか3週間ほどで3部構成の「メサイア」を書き上げ、翌1742年4月13日にダブリンで初演され大成功をおさめています。
 その後、ヘンデルは改訂、再演を重ね、現在使用されている楽譜にはいくつかの版が存在しますが、ベルリン古楽アカデミーは1742年のダブリン初演版にて録音しました。
 ヘンデルの最も有名な作品であるだけでなく、イギリスの合唱文化の礎となったこの名作のソリストには迎えたのはソプラノのジュリア・ドイル、カウンターテナーのティム・ミード、テノールのトマス・ホッブス、そしてバスのロデリック・ウィリアムズとすべてイギリス出身の名唱が揃いました。
 豪華なソリスト陣のもと、ベルリンRIAS 室内合唱団による合唱、そして2017/18シーズンから同団の音楽監督を務めているジャスティン・ドイルによる指揮であることも注目。ベルリン古楽アカデミーが近年集中的に録音活動しているヘンデルの「メサイア」、大注目です!
 




COBRA RECORDS



COBRA0072
¥2700
一人二役
 オーボエ曲とピアノ曲を交互に配置
 
ザ・ノーツ・アー・スワローズ 〜 オランダの風景の小品集
ポリン・オーステンレイク(オーボエ&ピアノ)
 ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイエル:
  モデラート(素朴な小品集1より/オーボエ)、バラ(アバウト・フラワーズより/ピアノ)、
  アンダンテ(素朴な小品集1より/オーボエ)、森の中のシジュウカラの群れ(アバウト・バーズより/ピアノ)、
  アレグレット・パストラーレ(素朴な小品集1より/オーボエ)、修道院の庭の藤(アバウト・フラワーズより/ピアノ)、
  アンダンテ・コン・モート(素朴な小品集2より/オーボエ)、スイレン(アバウト・フラワーズより/ピアノ)、
  アレグレット・ジョコーソ(素朴な小品集2より/オーボエ)/
 アレクサンデル・フォールモーレン:小さな魚(チルドレンズ・ブック1より/ピアノ)/
 メイエル:
  アダージョ(素朴な小品集3より/オーボエ)、夜の鳥(アバウト・バーズより/ピアノ)、
  アレグロ(素朴な小品集3より/オーボエ)、白鳥(アバウト・バーズより/ピアノ)、
  アレグレット・グラツィオーソ(素朴な小品集3より/オーボエ)/
 フォールモーレン:醜いアヒルの子に(チルドレンズ・ブック2より/ピアノ)/
 メイエル:レント(素朴な小品集3より/オーボエ)/
 フォールモーレン:最初のツバメ(チルドレンズ・ブック1より/ピアノ)/
 メイエル:
  モデラート(ソナティナより/オーボエ)、陽の下のトウモロコシ畑(アバウト・フラワーズより/ピアノ)、
  トランクィーロ(ソナティナより/オーボエ)、魔法の木(フェアリーランドより/ピアノ)、
  リトルネッロ - アレグロ(ソナティナより/オーボエ)/
 フォールモーレン:風と風車(オランダのテーブルより/ピアノ)、パストラーレ(オーボエ&ピアノ)

 1993年から2018年まで、名門ハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席オーボエ奏者を務め、2018年からはフローニンゲンのプリンス・クラウス音楽院でオーボエを教えているオーボイスト&ピアニスト、ポリン・オーステンレイクが贈るオランダの風景。
 ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイエルが書いたオーボエ独奏のための小品集とピアノ小品集、そしてアレクサンデル・フォールモーレンのピアノ作品を組み合わせ、オーボエとピアノを交互に配置。カラフルで瞑想的なこれらの作品で、オランダの音楽、オランダの風景、オランダの文学を組み合わせています。

 ※録音:2019年7月&8月、オランダ
 




ENCELADE



ECL1705
¥2600
ラインケン:トッカータ、パルティータ、組曲集
 トッカータ イ長調/バレット − 様々なパルティータ/
 組曲イ長調(1710)〔アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグ〕/
 トッカータ ト短調/フーガ ト短調/
 前奏曲ハ長調(J.S.バッハのBWV966より)/
 組曲ハ長調〔アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグ〕/
 オランダのナイチンゲール/
 「Schweiget mir vom Weiber nehmen, oder: Die Meierin」
  によるパルティータ
クレマン・ジョフロワ(チェンバロ)

 北ドイツ・オルガン楽派を築いた、ヨハン・アダム・ラインケンのチェンバロ作品集

 ☆オランダ出身、ハンブルクで北ドイツ・オルガン楽派を築いたヨハン・アダム・ラインケンの鍵盤作品。

 ヨハン・アダム・ラインケンは、おそらく1630年から1640年の間にオランダのデーフェンテルで生まれ、ドイツ北部のハンブルクでシャイデマンに師事し、その後ブクステフーデとともに北ドイツ・オルガン楽派の発展を支え、北ヨーロッパ全体に名声を広めたオルガニスト&作曲家。
 長い人生にも関わらず現在残されている作品は限られており、その中からチェンバロのためのトッカータ、パルティータ、組曲を収録。
 クレマン・ジョフロワは、2011年にボローニャで行われたパオラ・ベルナルディ・ハープシコード・コンクールで第1位を勝ち取ったチェンバロ奏者。Enceladeレーベルには、ヴィヴァルディの「2台のチェンバロのための協奏曲集」(ECL1602)も録音しています。

 ※録音:2017年12月、フランス
 




ET’CETERA



KTC1686
(2CD)
特別価格 ¥2600
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ&チェロ協奏曲集
 CD1 〜
  チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
  チェロ・ソナタ Op.147
   (ダニール・シャフランによるヴィオラ・ソナタからの編曲)
 CD2 〜
  チェロ協奏曲第1番 Op.107/
  チェロ協奏曲第2番 Op.126
ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(チェロ)
アンドレ・デ・フローテ(ピアノ)
エミール・タバコフ(指揮)
ソフィア・ソロイスツ交響楽団

 アンドレ・デ・フローテとヴィヴィアーヌ・スパノゲ!ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタ&協奏曲セットが復刻!

 ☆アンドレ・デ・フローテとヴィヴィアーヌ・スパノゲの夫婦デュオ!
 ☆ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタ&チェロ協奏曲セットの録音が復刻!

 ベルギーを代表する名ピアニストであり、ブリュッセル王立音楽院をはじめ、フランス、ドイツ、スペイン、日本での多くのマスタークラス、そしてアメリカのアリゾナ州立大学、インディアナ大学ブルーミントン校などでも教え、エリザベート王妃国際音楽コンクールの審査員としても活躍した名教師アンドレ・デ・フローテ。
 好評を得た「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集(KTC1676)」、「ア・ライフ・イン・ミュージック(KTC1677)」に続き、デ・フローテの夫人でもあるベルギーの名チェリスト、ヴィヴィアーヌ・スパノゲと共演したショスタコーヴィチの録音がEt'ceteraレーベルから復刻。ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタと、ダニール・シャフラン編曲によるヴィオラ・ソナタのチェロ版をデ・フローテとスパノゲの二人で、そして2つのチェロ協奏曲は、ブルガリアの指揮者&コントラバス奏者エミール・タバコフの指揮とソフィア・ソロイスツ交響楽団の演奏です。

 ※録音:1984年4月(Op.107、Op.126)、1992年7月(Op.40)、2008年12月(Op.147)
 
 


KTC1680
¥2600
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1
 ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
 ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
 ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
カルロス・ダマス(ヴァイオリン)
ルベン・ロレンソ(ピアノ)

 パリ音楽院でジャクリーン・ルフェーヴルとイヴリー・ギトリスの下で学び、英グラモフォン誌と英ストラッド誌からは、「フリッツ・クライスラーの作品の最高の解釈者の一人」と評価されたポルトガルのヴァイオリニスト、カルロス・ダマス。
 スペインの音楽を幅広く世界に紹介してきたスペインのピアニスト、ルベン・ロレンソ。ポルトガルとスペインをバックグラウンドとする二人によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集がベートーヴェン・イヤーにスタート。共に博士号を取得(音楽、音楽教育等)している二人による真摯で知的なベートーヴェン解釈をお贈りします。

 ※録音:2020年1月12日−13日、アトランティコ・ブルー・スタジオ(リスボン、ポルトガル)
 
 

KTC1679
¥2600
ブリュッセルのトリオ・ソナタ集
 ヘンドリク=ヤコブ・ド・クロース(1705−1786):トリオ・ソナタ第3番ト短調(Op.1より)
 ピーテル・ファン・マルデレ(1729−1768):トリオ・ソナタ変ホ長調(VR 15)(世界初録音)
 ファン・マルデレ:2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第6番(VR 6)
 ウジェーヌ・ゴドシャルル(1742−1798):2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第1番ニ長調(Op.3より)
 ド・クロース:トリオ・ソナタ第3番イ短調(Op.3より)(世界初録音)
 ゴドシャルル:2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第6番ハ長調(Op.3より)
  プロジェクト・ブッス〔アン・クノップ(バロック・ヴァイオリン)、
  大野しほ(バロック・ヴァイオリン)、マチルド・ヴォルフス(バロック・チェロ)〕

 プロジェクト・ブッス(アンサンブル・ブッス)は、メンバー全員が18世紀ベルギーの弦楽器製作家ブノワ=ジョゼフ・ブッス(1703−1773)の楽器のレプリカを使用しベルギー・バロックの音楽を紹介しているアンサンブル。
 楽器の製作・復元はすべてオランダの楽器製作家&研究家ヘールテン・フェルベルクモスが担当しており、アン・クノップ、大野しほ、マチルド・ボルフスの優れたピリオド楽器演奏家たちによって、ブリュッセルの知られざるトリオ・ソナタを再現しています。
 
 


KTC1687
(2CD)
特別価格 ¥2600
ハンス・コックス:室内楽作品集 様々なアーティスト
 エドゥアルト・デ・ブール(b.1957):ハンス・コックスへのトンボー(2019)(ピアノのための)/
 ハンス・コックス(1930−2019):
  ピアノ四重奏第1番(1959)/ヴァイオリンのための前奏曲集(1971)(ヴァイオリン)/
  チェロ・ソナタ(1987/rev.1991)/ベートーヴェンの主題による変奏曲(1991)(ピアノのための)/
  メルルの歌(1998)(オーボエのための)/
  アキレス六重奏曲(六重奏曲第5番)(1999/revision 2001)(木管楽器とピアノのための)/
  ピアノ四重奏曲第2番(1968)/ピアノ三重奏曲(1976/revision 1991)/
  サイクロフォニーXIII(1984)(2台のピアノのための)/コントラバスのための4つの練習曲(1988)/
  メルルの歌(1998)(フルートのための)/無言歌(2000)(オーボエとチェロのための)/
  ザ・サイレント・クライ(2001)(オーボエ、ヴァイオリン、チェロとピアノのための)/
  ストレイ・バーズ(2015)(トランペット、オルガン・デュエットのための)

 シェーンベルクの「私的演奏協会」を再現した「私的演奏協会の音楽」シリーズでも話題の音楽家、ヘンク・グイタルトが芸術監督を務める国際室内楽音楽祭"オーランド音楽祭"で特集されたハンス・コックスの室内楽作品集。

 ハンス・コックス(1930−2019)は、作曲家、教育者、オルガニスト&ピアニストとして20世紀オランダの楽壇に確かな痕跡を残した音楽家。
 ハーレム国際オルガン・コンクール、アーネム市の文化賞、アムステルダム市の音楽賞など多くの賞を受賞し、その作品はコンセルトヘボウ管弦楽団によって30回以上取り上げられています。
 




GUILD



GM2CD7822
(2CD)
¥4800
ロバート・マックスが弾くバッハ無伴奏!
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012(全曲)
ロバート・マックス(チェロ)

 LCOの首席チェロ奏者!ロバート・マックスが弾くバッハ無伴奏!

 ☆ロンドン室内管弦楽団の首席チェロ奏者、ロバート・マックスが弾く円熟のバッハ無伴奏!

 ロバート・マックスは、2021年に創立100周年を迎えるロンドン室内管弦楽団(LCO)の首席チェロ奏者を務める他、バービカン・ピアノ三重奏団のメンバーとしてGuild、ASV、Black Box等のレーベルに録音し、オックスフォード交響楽団や北ロンドン交響楽団の指揮者、各地での教育活動(エルサレム音楽舞踏アカデミー、タンボフ・ラフマニノフ研究所等)、北ロンドン音楽祭の主宰など多様なキャリアを重ねているイギリスのベテラン・ミュージシャンの一人。

 バッハ最大の音楽的業績の1つでありながら、楽譜(筆写譜)の選択やリズムやアーティキュレーションの解釈など多様な可能性に満ちており、ロバート・マックスが「チェリストはこれらの問題について慎重に考えて、初めて自信をもって演奏することができる」と語り、そして自信をもって送り出すバッハの偉大な6つの組曲。第1番の前奏曲は軽快にスタートし、全体的にはゆったりとしたテンポで円熟味を放つ芳醇なバッハです。

 ※録音:2019年9月26日−27日、セント・ジュード教会(ロンドン)

 
 




LAWO CLASSICS


LWC1193
¥2600
4つの駅 〜 シェル・ハッベスタ:室内楽作品集
 シェル・ハッベスタ(b.1955):
  弦楽四重奏曲第1番 Op.21 《4つの駅》/
  弦楽四重奏曲第2番 Op.91/
  スウェーデンの夏のメロディOp.85
   (クラリネットと弦楽四重奏のための)/
  ディヴェルティメント Op.86
   (クラリネットとピアノのための)

ヴェルターヴォ四重奏団
 〔オイヴォル・ヴォッレ(ヴァイオリン)、
  アナベル・ミアー(ヴァイオリン)、
  ベーリト・カルダス(ヴィオラ)、
  ビョルグ・ルイス(チェロ)〕
ビョルン・ニューマン(クラリネット)
スヴァイヌング・ビェラン(ピアノ)


 シェル・ハッベスタは、ノルウェー国立音楽大学で教会音楽と作曲を学び、オスロを本拠に作曲家、音楽理論と作曲法の教授として活動しています。
 幅広いジャンルを手がけることで知られ、『旧約聖書』と『新約聖書』の「18の天使の姿」を描いた《天使たち》、ノルウェー最古の教会のひとつのあるモステル島で上演される劇のための《「モステル野外劇」の音楽》、音楽寓話《ノアの夢》などの規模の大きな作品から、ミュージカルの《モンテ・クリスト伯》、オルガン曲、スペルマン賞にノミネートされたアルバム『夜は昼となる』(LWC1136)に収録された宗教的合唱曲など、100を超す数の作品を発表してきました。
 弦楽四重奏曲第1番の副題「4つの駅」をタイトルとするアルバムでは、彼の作曲家としての「遍歴」をたどる、音楽表現の異なる4つの作品が演奏されます。

 弦楽四重奏曲第1番は、4楽章の作品です。民俗音楽グループ「サマリア人」のレパートリーを素材にした第1の駅「サマリア」(インペトゥオーゾ)、イスラエル人のエジプト脱出のセクエンツァを素材にして現代のイスラエル人のローマへの移住を描いた第2の駅「ローマ」(アフェットゥオーゾ)、スコットランド、カークウォールの聖マグヌスの聖歌による第3の駅「オークニー諸島」(ミステリオーゾ)、ノルウェー、ハルダンゲル地方の民俗舞踊のメロディ《ヴァッセンダ=スロッテン》による第4の駅「ハルダンゲル」(ジョコーゾ)。

 第2番の弦楽四重奏曲は「言葉」を基に作曲されました。素材に求められたのは、フランスの詩人で外交官のサン=ジョン・ペルス(1887ᬢ1975)(アレクシ・レジェ)の『航路標識』、オーストリアのゲオルク・トラークル(1887ᬢ1914)の『西洋の歌』、ノルウェーの詩人アンドレ・ビェルケ(1918ᬢ1985)の『楽しみの詩』、ユダヤの詩人パウル・ツェラン(1920ᬢ1979)の『死のフーガ』です。
 《スウェーデンの夏のメロディ》は、スウェーデンの作家ストリンドベリ(1849ᬢ1912)の短編『夏至祭のころに』に基づくクラリネット五重奏曲。《ディヴェルティメント》は、《スウェーデンの夏のメロディ》の続編として、スウェーデンのクラリネット奏者、エミール・ユーナソンの委嘱で作られました。

 2019年に35周年を迎えたヴェルターヴォ四重奏団。ノルウェー放送管弦楽団とノルウェー室内管弦楽団の首席クラリネット奏者ビョルン・ニューマン、アウドゥン・サンヴィークと共演したラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロソナタ(LWC1131)をはじめとする LAWO Classics のアルバムが好意的な評価を得てきたスヴァイヌング・ビェランが共演しています。

 ※録音:2018年10月24日ᬢ26日、グロールード教会(オスロ)、2019年3月19日ソフィエンベルグ教会(オスロ)(ディヴェルティメント)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
 

LWC1197
¥2600
シューマン:歌曲集
 ロベルト・シューマン:
  くるみの木 Op.25 no.3*/
  歌曲集《女の愛と生涯》Op.42*ᬢ
   あの人に会ってからは、彼, 誰よりも立派な人、私にはわからない, 信じられない、
   この指にはめた指輪よ、手伝って, 妹たち、やさしい人, あなたの眼差しは、
   この心, この胸に、今, あなたは初めて私を悲しませた/
  はすの花 Op.25 no.7*/
  歌曲集《リーダークライス》Op.24**ᬢ
   毎朝, 私は起きると、私は, いらだって、私は木陰をさまよった、いとしい人, わが心に君の手を、
   わが悲しみの美しいゆりかご、待て, あらくれ船乗りよ、山々と城が見下ろしている、
   私は最初, ほとんど生きる気をなくして、ミルテとばらの花をもって/
  献呈 Op.25 no.1*/
  歌曲集《メアリー・スチュアートの詩》Op.135*ᬢ
   フランスとの別れ、息子の誕生の後に、エリザベス女王に寄せて、この世への別れ、祈り/
  君は花のごとく Op.25 no.24
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)*、
ヨハンネス・ヴァイセル(バリトン)**、
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ) 

 ロベルト・シューマンは、クララ・ヴィークと結婚した1840年、数多くの美しい歌曲を作りました。
 ハイネの詩による 《リーダークライス(歌曲集)》(Op.24)と《詩人の恋》、リュッケルト、モーゼルやハイネたちの26の詩に作曲した 《ミルテの花》(Op.25)、ケルナーの 《12の詩》、アイヒェンドルフの詩による《リーダークライス》(Op.39)、シャミッソーの詩による《女の愛と生涯》など、、彼の代表作とされる曲集が書かれ、シューマンの「歌の年」と呼ばれています。
 1840年の作品と、エリザベス一世と対立したスコットランドの女王メアリーが死を待つ日々に綴った詩のドイツ語訳をテクストとする1852年の《メアリー・スチュアートの詩》 の歌われる新しいアルバム。

 メゾソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(キーラント)(b.1975)は、ヨーロッパを代表する歌手としての地位を確立、グリーグ(LWC1059)、モーツァルト(LWC1111)、マーラー(LWC1157)といった LAWO Classics のアルバムをはじめ、50を超す数のアルバムを録音してきました。《リーダークライス》を歌うバリトンのヨハンネス・ヴァイセル(b.1980) は、ルネ・ヤーコブスの録音したモーツァルトの 《ドン・ジョヴァンニ》 でタイトル・ロールに起用され、グリーグの《ペール・ギュント》(Chandos CHSA5367)と歌曲集(Simax PSC1310)、ストーレ・クライベルグの《現代人のためのミサ曲》(2L136SABD)、ベートーヴェンの歌劇《レオノーレ》(Harmonia Mundi HMM902414)など、高い評価と人気のアルバムに参加しています。
 ピアニストのニルス・アンデシュ・モッテンセン(b.1971)は、アルヴィド・エンゲゴールと共演した《ヴァイオリン・ソナタ》(LWC1110)とエンゲゴール四重奏団との 《ピアノ五重奏曲》 《ピアノ四重奏曲》 (LWC1189)につづくシューマン作品の録音。シェラン、ヴァイセルと同様、シューマンの音楽に欠かせない洞察、情感と美しさをもった音楽家による演奏です。

 ※録音:2018年5月24日、11月15日ᬢ16日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
 

LWC1199
¥2600
空中浮遊する 〜 クヌート・ヴォーゲ:室内楽作品集
 クヌート・ヴォーゲ(b.1961):
  ブーメラン(弦楽四重奏のための)
  騒動(ピアノ独奏のための)
  空中浮遊する(ピアノ三重奏のための)
ヴァーレン三重奏団
 〔アイナル・ロッティンゲン(ピアノ)、
  リカルド・オドリオソーラ(ヴァイオリン)、
  ヨン・エーデ(チェロ)〕
マーラ・ハウゲン(ヴァイオリン)
イングリ・ルーゲセーテル・エーリクセン
 (ヴィオラ)
ラグンヒル・サンネス(チェロ)

 ノルウェーの作曲家クヌート・ヴォーゲ(b.1961)は、ベルゲンのグリーグ・アカデミーでピアノと作曲を学び、即興音楽と現代音楽の分野を中心に活動しています。

 ヴァーレン、エッゲ、ヴォスレフのピアノ三重奏曲(LWC1037)を録音したヴァーレン三重奏団をはじめとするベルゲンの音楽家たちによるアルバム『空中浮遊する』は、ヴォーゲの作曲した「肉体、精神、思考という、人間の体験する最初の領域」を表現した室内楽作品が3曲演奏されます。
 「身体活動の興奮とその合間の休息の時間」を展開した、あり得る未来への前奏曲ともみなされる《ブーメラン》。ピアニストのアイナル・ロッティンゲンとヴォーゲが「現場とスタイルの着地点」を共同で研究するプロジェクトの一環として作曲された《騒動》。ピアノ三重奏の可能性の遊び感覚による探求、隠れたジグソーパズルといった、さまざまなことを内にもつ《空中浮遊する》 は、2018年3月にベルゲンで行われた「ボレアリス・フェスティヴァル」で初演された作品です。

 ※録音:2019年6月19日(ブーメラン)、12月5日、グンナル・セーヴィグ・ホール、グリーグ・アカデミー(ベルゲン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
 
LWC1200
¥2600
ヴォスレフ:室内楽作品集 第7集
 
シェティル・ヴォスレフ(b.1939)
  ・ソプラノ、アルトとピアノのためのトリオ
    マリ・ガラムボス・グルーエ(ソプラノ)、アンネ・ダウグスタ・ヴィーク(アルト)、
    アイナル・ロッティンゲン(ピアノ)
  ・弦楽四重奏曲第3番
    リカルド・オドリオソーラ(ヴァイオリン)、マーラ・ハウゲン(ヴァイオリン)、
    イングリ・ルーゲセーテル(ヴィオラ)、ラグンヒル・サンネス(チェロ)
  ・フルートと打楽器のための六重奏曲
    アイヴィン・サングリン(フルート)、クレイグ・ファー(打楽器)、
    シーグヴァル・フェルスム(打楽器)、ガルド・ガシュホル(打楽器)、
    マティアス・マトラン(打楽器)、オーラ・ベルグ・リーセル(打楽器)、
    リカルド・オドリオソーラ(指揮)

 ベルゲンの作曲家ヴォスレフの作品を録音で紹介する『シェティル・ヴォスレフの室内音楽』のプロジェクトは、2012年、ヴァイオリニストのリカルド・オドリオソーラとピアニストのアイナル・ロッティンゲンにより始められました。これまでに録音のなかった作品を含む38曲の録音は、LAWO Classics との共同作業により順調に進み、すでに6枚のアルバムがリリースされています。

 《ソプラノ、アルトとピアノのためのトリオ》 は、「ta」「pa」「do」「ma」といった短い音節と単独の母音で構成される「テクスト」を歌う約14分の音楽です。
 ソプラノ、リコーダー、ギターとピアノのための《Kvartoni》(LW1117)と同じ1974年、ドイツ政府の国際文化交流機関「ゲーテ・インスティトゥート」の委嘱で作曲され、ドイツの女性歌手とアイナル・ステーン=ノクレベルグが初演しています。

 オスロ弦楽四重奏団が委嘱し、1998年に彼らが初演した《弦楽四重奏曲第3番》は、《トロンボーン四重奏曲》(LWC1180)とほぼ同時期の作品です。ヴォスレフは、「弦楽器」と「トロンボーン」の四重奏の共通する点と異なる点を洞察、「都会的」な音楽に作り上げました。

 《フルートと打楽器のための六重奏曲》 は、フルート奏者のマヌエラ・ヴィースラー(1955ᬢ2006)とスウェーデンの打楽器アンサンブル「クロウマータ」の共同委嘱による作品です。ヴィースラーが生まれたブラジル、育ち学んだウイーン、彼女が住んだことのあるパリ、アイスランド。ヴォスレフは、さまざまな「外国」の音楽文化の要素を散りばめたコスモポリタンなスタイルを採り、腕利きの打楽器奏者たちの音楽からインスピレーションを得ながら作曲していきました。1986年、ストックホルムで初演。初演者たちの演奏(BIS-129/BIS-512)に次ぐ新録音です。

 ※録音:2018年6月18日(弦楽四重奏曲)、2019年6月19日(トリオ)、2018年6月20日(六重奏曲)、グンナル・セーヴィグ・ホール、グリーグ・アカデミー(ベルゲン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 




NCA


234018
【旧譜】
¥2200
ボレロ 〜 フランスの名作品集(ギター四重奏版)
 ビゼー(クラウス・イェクル編曲):カルメン組曲
 サン=サーンス(クラウス・イェクル編曲):ハバネラ
 ドビュッシー:
  グラナダの夕べ(James.F.Smith、クラウス・イェクル編曲)、
  さえぎられたセレナード(クラウス・イェクル編曲)
 ラヴェル(クラウス・イェクル編曲):
  ハバネラ形式による小品、ボレロ
スパニッシュ・アート・ギター四重奏団
 〔クラウス・イェクル、
  ハイケ・マティーセン、
  アルント・ヴェルナー・ベートケ、
  クラウス・フェルトマン〕

 フランスの大作曲家たちが書いたスペイン情緒溢れる名曲をギター・クァルテットで!

 ラヴェルの「ボレロ」や「カルメン組曲」を始め、サン=サースの「ハバネラ」、ドビュッシーの「グラナダの夕べ」、「さえぎられたセレナード」など、フランスの大作曲家たちが書いたスペイン情緒溢れる名曲たちをギター・クァルテットで弾いた好企画盤。

 ※録音:2005年8月7日-9日、ニュルンベルク
 
 
234038
【旧譜】
¥2200
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調KV423、
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調KV424
 グリエール:ヴァイオリンとチェロのための8つの小品Op.39
マーク・ルボツキー(ヴァイオリン)
オリガ・ドヴブシュ=ルボツキー(チェロ)

 ブリテンや学生時代から親友でもあったシュニトケから作品を託されるなど、様々な作曲家たちから支持を受けてきた名匠マーク・ルボツキー。
 ロシアの名匠マーク・ルボツキー夫妻による、温かみがあり澄み渡る演奏でモーツァルトとグリエール作品(ロシア音楽)を堪能させてくれます。

 ※録音:2014年1月、ホラント(オランダ)
 
 
234042
【旧譜】
¥2200
マーク・ルボツキーが、妻オリガ・と、
 イリーナ・シュニトケと共演したシュニトケの室内楽作品集

  アルフレート・シュニトケ:
   チェロ・ソナタ第1番
   ピアノ三重奏曲
   チェロ・ソナタ第2番
マーク・ルボツキー(ヴァイオリン)
オリガ・ドヴブシュ=ルボツキー(チェロ)
イリーナ・シュニトケ(ピアノ)

 アルフレート・シュニトケは、20世紀ロシアを代表する作曲家で、さまざまな試行錯誤を繰り返しながら多様性のあるユニークな形式を生み出したことで知られています。

 シュニトケの生涯の友であり、ヴァイオリン協奏曲第2番と3つのヴァイオリン・ソナタを献呈された名匠マーク・ルボツキーが、妻オリガ・ドヴブシュ=ルボツキーと、シュニトケの未亡人であるイリーナと共演したシュニトケの室内楽作品集。
 ピアノ三重奏曲は、ロストロポーヴィチ、マーク・ルボツキー、イリーナ・シュニトケの3名で初演された作品です。

 ※録音:2013年5月、ハンブルグ(ドイツ)
 
 

234092
【旧譜】
¥2200
ロシアのピアノ三重奏曲集
 リムスキー=コルサコフ:ピアノ三重奏曲ハ短調
 エディソン・デニソフ:ピアノ三重奏曲二長調Op.5
マーク・ルボツキー(ヴァイオリン)
オリガ・ドヴブシュ=ルボツキー(チェロ)
アミール・テベニヒン(ピアノ)

 ロシアの名匠マーク・ルボツキー夫妻による名録音の1つ。レフ・オボーリンを師にもつロシアの世界的ピアニスト、アミール・テベニキヒンを迎えたリムスキー=コルサコフのピアノ三重奏曲と、ルボツキーに捧げられ当時世界初録音となったエディソン・デニソフ(1929ᬢ1996)のピアノ三重奏曲。

 ※録音:2015年1月、ロストック(ドイツ)
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


DIAPASON



DIAP127
¥1700
ワルター&NYPのマーラー「復活」!
 マーラ―:交響曲第2番ハ短調《復活》
エミリア・クンダリ(ソプラノ)
モーリン・フォレスター(アルト)
ウェストミンスター合唱団
ニューヨーク・フィルハーモニック
ブルーノ・ワルター(指揮)

 ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ。第127集はワルター&NYPのマーラー「復活」!

 フランスのクラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリング施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。
 同シリーズの第127集は、ブルーノ・ワルターとニューヨーク・フィルハーモニックの金字塔の1つ、マーラーの「復活」!

 ナチスからの迫害を受けドイツを追われ、アメリカへと亡命する前、ハンブルクでマーラに出会い、ウィーンではその招きによりウィーン宮廷歌劇場の副指揮者を務めた経歴を持つワルター。
 この1958年の「復活」はマーラーの音楽、解釈を間近で体験したワルターの名演であると同時に同氏にとって初のステレオ録音であり、コロンビア・ステレオ最初期の名録音としても名高い演奏です。

 ※録音:1958年2月17−21日、カーネギー・ホール(ニューヨーク、アメリカ)
 ※リマスタリング:Circa(フランス)
 




NORTHERN FLOWERS



NF/PMA 99139
¥2200
レニングラードの協奏曲集
 ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ (1919-2006) : ピアノ、弦楽とティンパニのための協奏曲 (1946) (+)
 オレスト・イェヴラーホフ (1912-1976) : ヴァイオリンと管弦楽のための協奏詩曲 (1971) (#)
 ヴラジスラフ・ウスペンスキー (1937-2004) :
  ヴァイオリンと小管弦楽のための音楽 (1973) (*)
  弦楽合奏、打楽器、声、ハープとピアノのための音楽 (1981) (**)
 グリゴリー・コルチマル (1947-) :
  ヴィオラ、打楽器、チェレスタとハープのための協奏二部作 (1982) (++)
   ノクターン / 無窮動
 パーヴェル・セレブリャコフ (ピアノ、指揮(+))、ミハイル・ヴァイマン (ヴァイオリン (#))、
 ボリス・グートニコフ (ヴァイオリン (*))、ニーナ・ロマノヴァ (メゾソプラノ (**))、
 グリゴリー・コルチマル (ピアノ (**))、ヴェーラ・ボチャロヴァ (ハープ (**))、
 ヴラジーミル・ペスキン (打楽器 (**))、アレクセイ・レデヴゥク (ヴィオラ (++))、
 レニングラード室内管弦楽団 (+/*/**/++)、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 (#)、
 アルヴィド・ヤンソンス (指揮 (#))、エドヴァルト・セロフ (指揮 (**/*))、
 アレクサンドル・ドミトリエフ (指揮 (++))

 録音 : 1970年 (+)、1973年 (#)、1975年 (*)、1982年 (**)、1983年 (++)、レニングラード・フィルハーモニー大ホール、レニングラード、ロシア、ソヴィエト
 原盤 : Melodiya

 ウストヴォーリスカヤ、イェヴラーホフ、ウスペンスキーはショスタコーヴィチ門下の作曲家。
 コルチマルはサンクトペテルブルクで活躍している作曲家・ピアニスト。
 



<映像>


C MAJOR(映像)



75 5304
(Blu-ray)
¥5400
ムター、カラヤン&ベルリン・フィル
 ・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
   収録:1984 年2月18-24日、ベルリン、フィルハーモニ(ライヴ)
 ・ヴィヴァルディ:四季
   収録:1987年10月28日、ベルリン、フィルハーモニ(ライヴ)
 ・J.S.バッハ:
  ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
  マニフィカト ニ長調 BWV.243
   (ジュディス・ブレゲン(S)/
    ヘルガ・ミュラー=モリナーリ(A)/
    フランシスコ・アライサ(T)/
    ロベルト・ホル(B)/RIAS 室内合唱団)
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 カラヤン、ムター, ベルリン・フィル、クラシック音楽界のスーパースター3 者による歴史的な名演がブルーレイでリリース!!

 収録:1984 年12月31日 ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)/画面:1080i,4:3、音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1、BD50、リージョン:All、151分

 カラヤン、ムター, ベルリン・フィルというクラシック音楽界のスーパースター3者による歴史的な名演がブルーレイでリリースされます。
 アンネ=ゾフィー・ムターは、13歳でカラヤンに見いだされてデビュー、数多いカラヤン指揮ベルリン・フィルとの共演の中から、今回ブルーレイとしてリリースされるのは、1984年と1987年のライヴ映像です。
 ムターが21歳、1984年2月ベルリンのフィルハーモニーで収録されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。この演目は、先に録音としてリリース(1979年録音)、また1981年の両者の来日公演の演目でもありました。ムターの安定した技巧、カラヤンの揺るぎない指揮、重心の低いオケの響きで印象深い映像となっています。
 同じ年の12月、毎年恒例のジルヴェスターコンサートにもムターがソリストとして登場。来るバッハ生誕300年を記念したオール・バッハ・プログラム。祝賀ムードに満ちた華やかな一夜の映像です。
 そして、1987年10月の映像で、ベルリン・フィルの本拠地フィルハーモニーに作られたカンマー・ムジークザール(室内楽ホール)の落成記念コンサートで演奏したヴィヴァルディの「四季」。カラヤンは1972年に、ベルリン・フィルと黄金期を支えたコンサートマスター、ミシェル・シュヴァルベをソリストとした「四季」を録音しています。
 これらのコンサート映像は、カラヤンがキャリアを通して行った、音楽を映像化するという新しいメディアの確立の軌跡ともいえるでしょう。
 
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80 2104
(Blu-ray)
¥5400→\4990
ザルツブルク音楽祭2019/アルゲリッチ&バレンボイム
 シューベルト: 交響曲第7番 ロ短調D.759『未完成』
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調Op.23
 シューベルト:ロンド イ長調D.951(アンコール)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
KKC 9598
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
80 2008
(DVD)
¥3700→\3390
KKC 9599
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4200+税

 ザルツブルク音楽祭2019。ウェスト= イースタン・ディヴァン・オーケストラ創立20 周年、バレンボイム指揮、アルゲリッチによるチャイコフスキー協奏曲!

 収録:2019年8月、 ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:HD,1080i,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、BD:25、75分
 (DVD)画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、リージョン:All、DVD9、75分
 映像監督:エリーザベト・マルツァー

 2019年ザルツブルク音楽祭でのライヴ映像。
 ダニエル・バレンボムが創設したウェスト= イースタン・ディヴァン・オーケストラは2019年で創立20周年を迎えました。
 同オケは、1999年ゲーテゆかりの地ドイツ・ワイマールで、イスラエルとアラブ諸国の若手音楽家で結成されたオーケストラ。中東での平和的共存と互いの音楽性を高めながら相互理解を深めることを目的として創設されました。楽団名はゲーテの「西東詩集」に由来しています。

 その記念すべき年のザルツブルク音楽祭で、世界的なピアニスト、マルタ・アルゲリッチをソリストに迎え、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、そしてメインプログラムとしてシューベルトの交響曲「未完成」を演奏しました。
 アルゲリッチとバレンボイム巨匠二人の円熟の境地を堪能するとともに、若い音楽家たちの身体の芯に熱く迫ってくるような躍動感を味わうことができます。
 またオケのコンサートマスターは、ソリストとして活躍しているバレンボイムの息子マイケル・バレンボイムが務めています。
 アンコールには、バレンボイムとアルゲリッチの息の合った連弾を披露(シューベルト:ロンド イ長調D.951)しています。

 
 

<LP>

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キング・インターナショナル(LP)



KKC 1176/77
(2LP)
¥10000+税
45 回転盤高音質LP
 伊福部昭の芸術
  宙- 伊福部昭 SF交響ファンタジー
広上淳一(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
  DISC 1-A SF 交響ファンタジー第1番 (1983) ‛&14:46
   1. ゴジラの動機/2. 間奏部/3.「ゴジラ」タイトル・テーマ/
   4.「キングコング 対 ゴジラ」タイトル・テーマ/5.「宇宙大戦争」夜曲/
   6.「フランケンシュタイン 対 地底怪獣」バラゴンの恐怖/
   7.「三大怪獣 地球最大の決戦」/8.「宇宙大戦争」タイトル・テーマ/
   9.「怪獣総進撃」マーチ/10.「宇宙大戦争」戦争シーン
  DISC 1-B SF 交響ファンタジー第2 番 (1983) ‛&15:43
   1.「奇巌城の冒険」タイトル・テーマ/2.「三大怪獣 地球最大の決戦」キングギドラのテーマ/
   3.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽/4.「モスラ 対 ゴジラ」聖なる泉/
   5.「大怪獣バラン」タイトル・テーマ/6.「三大怪獣 地球最大の決戦」山岳音楽/
   8.「キングコングの逆襲」エレメントX/9.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ/
   10.「空の大怪獣ラドン」飛行音楽/11.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ
  DISC 2-A SF 交響ファンタジー第3 番 (1983) ‛&12:48/
   1.「怪獣総進撃」タイトル・テーマ/2.「キングコングの逆襲」メカニコングのテーマ/
   3.「キングコングの逆襲」愛のテーマ/4.「海底軍艦」テーマ/
   5.「キングコング 対 ゴジラ」キングコングの輸送/6.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽/
   7.「海底軍艦」マーチ/8.「地球防衛軍」マーチ
  DISC 2-B
   倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク(1972/83)‛&10:11

 伊福部昭の怪獣映画音楽の数々を、作曲者自らがフル・オーケストラのためにメドレー風に編曲した『SF 交響ファンタジー』3部作。『ゴジラ』等の音楽作品をコンサート・ホールで聴きたいとの怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた人気作品が45 回転盤高音質LPで登場!初LP化。

 録音:1995年8月22日-24日、29日-31日、9月1日/東京、セシオン杉並ホール/国内プレス、180g重量盤、45回転、日本語帯・解説付

 誰もが知っている名作怪獣映画音楽の数々を、伊福部昭自らがフル・オーケストラのためにメドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作を収録。
 『ゴジラ』をはじめとした伊福部音楽をコンサートホールで直接聴きたい、という怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた人気作品が、何と45 回転盤の高音質LPで登場します。注目必至の初LP 化。破壊力抜群、泣く子も黙る伊福部サウンドをたっぷりとお楽しみください。

 広上淳一と日本フィルハーモニー交響楽団による当録音は、作曲家監修のもとセッション録音で丁寧に作り上げられた名録音。1997年に発売されたCDは大ベストセラーを記録している名盤です。

 今作では新たにLP用の入念なリマスターを施して製品化。45回転の威力も相まって、管絃楽が持つ重厚な存在感と輝かしい色彩を見事に活かしきった、かつてない超ド級の音響が刻まれています。
 リマスタリング&カッティングエンジニアは北村勝敏氏(MIXER'S LAB)。アナログレコード最盛期にドイツ、ノイマン社で製造されたカッティングシステムを使用しています。
 オーディオファン、映画音楽ファン、クラシックファン、すべての方にお勧めの逸品です!
 














8/27(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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ALPHA



ALPHA567
(2CD)
¥4200→\3890
アントニーニ指揮&イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  オラトリオ『天地創造』Hob.XXI-2(1798)
アンナ・ルツィア・リヒター(ソプラノ)
マクシミリアン・シュミット(テノール)
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 (古楽器使用/弦楽編成6/6/4/4/2)
バイエルン放送合唱団
NYCX-10168
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4500+税

 録音:2019年5月8-11日 ヘルクレスザール、ミュンヘン/【国内盤】日本語解説、歌詞日本語訳(新訳)付き

 【交響曲全曲録音を進めるアントニーニ、満を持してハイドン晩期の大作を!】
 かつて古楽器演奏への適応が一足遅れたイタリアで、本場のヴィヴァルディを独特のクセと味わいをもって聴かせる団体として登場し、一気に「イタリアに古楽シーンあり」を印象づけた実力派集団イル・ジャルディーノ・アルモニコ。
 その音楽監督ジョヴァンニ・アントニーニは、近年ますます古典派への取り組みをみせ、バロック演奏の経験値あればこその周到なハイドン交響曲全曲録音シリーズ(HAYDN 2032)をAlphaレーベルで進行中。
 そのさなかに突如、同シリーズの番外編のようなかたちで、ハイドン晩期の傑作『天地創造』の全曲録音が登場します。ハイドン本来の驚くほどのウィットや、型破りな音使いの妙を表現するのに長けたアントニーニだけに、このリリースは聴き逃せません。
 
 『天地創造』はハイドンが100曲以上におよぶ交響曲を全て作曲した後、ロンドン渡航を終えて戻ったウィーンで1798年に披露した大作オラトリオ。後続の『四季』とともに、ヘンデル作品が根強い人気を保っていた英国での経験もふまえて仕上げられた充実の音作りで、交響曲で培った管弦楽作法の魅力もぞんぶんに発揮されており、圧巻の聴きごたえとなっています。
 アントニーニは作品の隅々まで意識を向け、単に鋭角的な音作りでインパクトを狙うことなく、よく考えられたテンポ設定とアゴーギグでじっくり作品美を炙り出してゆきます。
 通奏低音はフォルテピアノではなくチェンバロを使用。宗教曲演奏に定評ある独唱者3人の立ちまわりも実に堂に入ったものがあり、総じて聴くほどに旨みが滲み出る演奏解釈に仕上がっています。交響曲録音シリーズと併せ、ハイドンの真価に改めて気づかされる新録音です。

 
 




AMBRONAY EDITIONS



AMY056
¥2800
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):四旬節の黙想/
 セバスティアン・ド・ブロサール(1655-1730):モテ

 
  マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704): 1-10. 四旬節の黙想 H. 380-389
  ロベール・ド・ヴィゼー(1650から1665頃-1732以降): 11.ド・ヴィゼー嬢へのトンボー
  セバスティアン・ド・ブロサール(1655-1730): 12. モテ「王キリストよ、救いたまえ」
  マラン・マレ(1656-1728): 13. ヴィオール曲集第1巻よりニ調の前奏曲
  セバスティアン・ド・ブロサール: 14. モテ「おお、怒りの日よ」
 アンサンブル・レ・シュルプリーズ(声楽/器楽-古楽器使用)、
 パコ・ガルシア(オートコントル〈高音域テノール〉)、
 マルタン・カンデラ(ターユ〈テノール〉)、
 エティエンヌ・バゾーラ(バス=ターユ〈バリトン〉)、
 ジュリエッタ・ギニャール(ヴィオール)、
 エティエンヌ・ガレティエ(テオルボ)、
 ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ(指揮、オルガン、クラヴサン)

 録音: 2019年9月9-11日 サン=ピエール・ルター派教会、パリ

 シャルパンティエが復活祭前日までの期間である四旬節のために書いた10篇のプティ・モテと、同時代のブロサールによるモテ2曲を中心としたアルバム。
 この時期には伝統的にイエスの死の理由、つまり人類の罪に思いを馳せ自粛節制して過ごす風習があり、そのため礼拝のための宗教曲も演奏編成が最小限に絞られました。
 シャルパンティエはフランス王室の音楽監督リュリに締め出されながらも、パリのさまざまな宗教組織に高く評価され名品を多く残しており、四旬節向けの小編成作品でも傑作が少なくありません。『四旬節の黙想』は男声での静謐な表現が美しい名品中の名品。
 一方ブロサールは楽譜収集家として有名ながら、彼自身の作品は録音もたいへん少なく、同時代のシャルパンティエとの作風対照例としても好適なカップリングと言えそうです。
 マレやド・ヴィゼーの器楽トラックも含め、フランス語圏で活躍をみせる古楽プレイヤーたちならではの洗練のきわみといえる新録音。男声中低域3人と通奏低音のみというアンサンブルが、心地よい響きを生み出します。
 ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラは1989年フランス生まれの俊英。
 




ARCANA



A481
¥2700
『スペイン領ミラノの時代』〜ビウエラと鍵盤楽器によるスペイン黄金時代の音楽〜
 ピエトロ・パオロ・ボルローノ(1490/95頃〜1563以降)
 フランチェスコ・カノーヴァ・ダ・ミラノ(1497〜1543)
 ルイス・ミラン(1500以前〜1560頃以降)
 アントニオ・デ・カベソン(1510頃〜1566)
 アロンソ・ムダーラ(1510頃〜1580)
 マティアス・ヴェルレコレ(1522以前〜1574以降)
 エンリケス・デ・バルデラーバノ(1547年前後に活躍)

  1) タリアーナの戦い 第2部 ヴェレルレコレ/2) ベルドリンの美談 作曲者不詳(16世紀)/
  3) ヨハンネス・ルーピの「すてきな木蔭で」 カベソン/4) パバーナによる四つの変奏 バルデラーバノ/
  5) 第一旋法の聖歌によるファボルドネス カベソン/6) テントによるファンタジア ミラン/
  7) ロンバルディアのソネート バルデラーバノ/8) ゴンベールの「悲痛なる別れ」に装飾を施して カベソン/
  9) 「ラ・ゴンベルティーナ」と呼ばれたるパバーナ  ボルローノ/
  10) ミラノ風ガリャルダによる変奏曲 カベソン/11) ジョスカンの「天の皇后に祝福あれ」 カベソン/
  12) ジョスカンの「天の皇后に祝福あれ」第2部 カベソン/
  13) ジョスカンの「天の皇后に祝福あれ」第3部 カベソン/14) ファンタジア ミラン/
  15) 讃歌「救世主、全ての者の贖い主」 カベソン/16) めでたし、海の星 カベソン/
  17) ルドビコの作法により ハープ向けに編曲されたファンタジア ムダーラ/
  18) ビウエラによるティエント ミラノ/19) 第5旋法によるティエント カベソン/
  20) クラロス伯爵 ムダーラ/21) 「貴婦人のご所望で」による変奏曲 ムダーラ
マウリツィオ・クローチ(チェンバロ、木製管オルガン)
エヴァンジェリーナ・マスカルディ(ビウエラ)
NYCX-10169
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 ピエトロ・パオロ・ボルローノ(1490/95頃〜1563以降)、フランチェスコ・カノーヴァ・ダ・ミラノ(1497〜1543)、ルイス・ミラン(1500以前〜1560頃以降)、アントニオ・デ・カベソン(1510頃〜1566)、アロンソ・ムダーラ(1510頃〜1580)、マティアス・ヴェルレコレ(1522以前〜1574以降)、エンリケス・デ・バルデラーバノ(1547年前後に活躍)

 《使用楽器》
 チェンバロ:ヴェネツィアのドメニコ・ダ・ペーザロ1531年製作モデル(ライプツィヒ楽器博物館所蔵)にもとづく再現楽器、アンドレーア・レステッリ2020年製作
 木製管オルガン:歴史的モデルにもとづく再現楽器、チェルメナーテ(イタリア)のヴァルテル・キナーリア2017年製作
 ビウエラ:歴史的モデルにもとづく再現楽器、グラナダのフランシスコ・エルバス2019年製作

 録音:2020年1月24-26日 スイス・イタリア語放送ステリオ・モーロ収録堂、ルガーノ(スイス)/【国内盤】日本語解説付き

 【「若き楽器」チェンバロと撥弦楽器の思わぬ組み合わせで、ルネサンスの真相へ!】
  世代交代が進む21世紀のヨーロッパ古楽シーン。TactusやStradivariusなどイタリアの古楽レーベルで、筋の通ったバロック録音を数多くリリースしてきたマウリツィオ・クローチも、彼のアンサンブル「ペガッソ」やマルコ・ビズリー率いる「アッコルドーネ」などで確かな撥弦さばきを聞かせてきたエヴァンジェリーナ・マスカルディも、明敏な古楽リスナーにとっては新譜が見逃せない存在。
 この二人が妥協なくルネサンス音楽と向き合った今回の録音は、撥弦と鍵盤の共演がルネサンス期の音楽においても意外なまでに可能性に満ちていたことを、理屈抜きに伝える期待通りの仕上がりです。
 舞台は16世紀。大国スペインは群雄割拠のイタリア半島にまで覇権を伸ばし、ミラノもその勢力圏に収めます。そこでスペイン貴族のもと行われた、撥弦楽器と鍵盤とが妙なる対話を聴かせたという音楽会の再創造が本盤のテーマ。
 スペインで愛されていた撥弦楽器ビウエラと、撥弦楽器の作法を手本に独自のスタイルを確立しつつあったチェンバロとの対話がくりひろげられます。
 曲によって二重奏と独奏を描き分け、イタリア半島でも聴かれたスペインのさまざまな秘曲の世界へ・・・
 両奏者の精妙な音楽性、直接音と空気感のバランスも素晴しい自然派エンジニアリングも魅力。
 ビウエラの妙音のかたわら、木製管オルガンや16世紀モデルのチェンバロの音色にも惹かれます。
 




CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS028
(CD+DVD)
¥4200
アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ(1741-1813):
 《獅子心王リシャール(リチャード)》 全3幕のオペラ・コミーク (1784)
   ブロンデル...レミ・マチュー(テノール/DVD)、エンゲルラン・ド・イス(テノール/CD)、
   リシャール...レイナウト・ファン・メヘレン(テノール)、ローレット...メロディー・ルルジャン(ソプラノ)、
   アントニオ、伯爵夫人...マリー・ペルボー(ソプラノ)、ウイリアム...ジョフロワ・ビュフィエ(バス)、
   ユルバン、フロレスタン、マチュラン...ジャン=ガブリエル・サン=マルタン(バリトン)、
   ギヨー、シャルル...フランソワ・パルダイレ(テノール)、マチュラン夫人...セシル・アシール(ソプラノ)、
   執事...シャルル・バルビエ(カウンターテナー)、コレット...アガート・ブデ(ソプラノ)、
   ベアトリクス...ヴィルジニー・ルフェーヴル(ソプラノ)
   ル・コンセール・スピリチュエル(合唱、管弦楽/古楽器使用)、
   王立歌劇場舞踏団
   エルヴェ・ニケ(指揮)

 台本: ミシェル=ジャン・スデーヌ
 演出...マーシャル・ピンコスキ、振付...ジャネット・ラジュネス・ザング、舞台...アントワーヌ・フォンテイン、衣装...カミーユ・アサフ、照明...エルヴェ・ガリー

 収録: 2019年10月 ヴェルサイユ宮殿王立歌劇場
 【CD】 収録時間: 73分
 【DVD】収録時間: 87分 NTSC All regions 片面二層ディスク/字幕: 仏語、英語、独語/音声: Stereo & Dolby Digital 5.1

 【グレトリの代表作をニケが待望の録音、音楽と映像のセットで登場!】
 18世紀後半のフランスで最も愛された作曲家で、マリー=アントワネットの寵を受けながらフランス革命後も絶大な人気を保った、ベルギー出身のグレトリ。19世紀以降も衰えなかった人気は、ユーロ導入前の故郷ベルギーで高額フラン紙幣にその肖像が使われたり、フランコ・ベルギー派の作曲家ヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番にその旋律が使われていたことにも示されています。
 そのヴュータン作品の典拠になったほか、ベートーヴェンがピアノのための変奏曲に仕上げたブロンデルのロマンス「燃える情熱」、チャイコフスキーが歌劇《スペードの女王》で引用したローレットのアリア「夜になるとあの人と話すのが怖い」、フランス革命のなか王政主義者の間で歌われたブロンデルのアリア「おおリシャール、おお我が王」などを含む音楽史上の重要作品が、彼の代表作のひとつ《獅子心王リシャール》。
 戦いと冒険に明け暮れたと伝わるイングランド王リチャード1世、通称獅子心王リチャード(フランス読みでリシャール)の救出劇を描いたこの作品は、台詞をはさんで進行するオペラ・コミーク初期を代表する記念碑的作品にもかかわらず、録音・映像が意外なほど出てきませんでした。
 今回のアルバムは滅多に表れない古楽器での録音としてもきわめて貴重で、18世紀フランス語オペラに名盤多数のニケのチームがこれを手がけている意義は計り知れません。
 しかも今回はCDとDVDのセットで、映像の舞台演出は古典的演出に定評のあるピンコスキという豪華さです。
 ニケの演奏も力強さ漲る素晴らしいもの。豪華な歌手陣と詳細な時代考証に支えられた躍動感溢れる力演をお楽しみください。
 




DACAPO


8.226223
¥2600
Still Life
 チェロとハモンド・オルガンのための音楽
アナス・コッペル(ハモンド B-3 オルガン)
ヘンリク・ダム・トムセン(チェロ)
  1. コッペル&ダム・トムセン: Evenfall/2. コッペル: White Night/3. コッペル: Step on a Crack/
  4. コッペル: Blue Staircase/5. コッペル: Oh Moon/6. コッペル: Everyday Dog Life/
  7. コッペル: Deserted Streets /8. コッペル&ダム・トムセン: Figaro/9. コッペル: The Italian/
  10. コッペル&ダム・トムセン: Regret/11. コッペル: April Rain Song/12. コッペル: Shiny Shoes/
  13. コッペル: Little Infinite Poem/14. コッペル: Still Life/15. コッペル: Final
  世界初録音

 録音 2019年11月 MillFactoryStudios, Copenhagen

 デンマークの作曲家、キーボード奏者アナス・コッペル。5歳の時に父親で優れた音楽家でもあるハーマン.D.コッペルから教えを受け、1966年からハモンド・オルガンの演奏を始めました。
 彼は、1970年にハモンドB-3オルガンを入手し、以来この楽器を長く愛奏しています。ダム・トムセンは1999年よりデンマーク国立交響楽団の首席チェリストを務める傍ら、室内楽奏者、ソリストとして活躍、また即興音楽の名手であり、デンマーク有数のジャズ・プレイヤーとしても知られています。
 彼ら2人はこれまでにも何度か共演する機会がありましたが、デュオとしてアルバムを発表するのは初めてのこと。コッペルが書いた一つ一つの曲に即興を加えながら、息の合った2人の音楽性、創造性が反映された新鮮な音楽を創り上げています。
 ヒーリング風のサウンド、ジャズ風のメロディ、神秘的な響き...これらが一体となって、さまざまな風景が見えてくるアルバムです。
 



 

DYNAMIC


CDS-7883
¥2400
ブラームス(1833-1897):2つの弦楽五重奏曲
 1-3. 弦楽五重奏曲第1番 ヘ長調 Op.88
 4-7. 弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111
エネルジエ・ノーヴェ四重奏団
【メンバー】
 ハンス・リヴィアベッラ(第1ヴァイオリン)
 バルバラ・チアンナメア(第2ヴァイオリン)
 イヴァン・ヴクチェヴィチ(ヴィオラ)
 フェリックス・フォーゲルザンク(チェロ)
 ウラディーミル・メンデルスゾーン(ヴィオラ)

 録音 2017年2月17-19日,10月21-23日 Lugano,RSI-Auditorio Stelip Molo

 ブラームス後期の傑作、2つの弦楽五重奏曲をエネルジエ・ノーヴェ四重奏団の演奏で。
 2008年にスイスのルガーノでスイス・イタリア語放送管弦楽団の奏者によって結成されたエネルジエ・ノーヴェ四重奏団は、国際的な音楽祭に出演するほか、プロコフィエフ、ヤナーチェク、スメタナ作品の録音で評価されています。
 今作ではブカレスト出身のヴィオラ奏者、ウラディーミル・メンデルスゾーンをゲストに迎え、ブラームスの五重奏曲を熱演。ヴィオラの渋い響きが存分に生かされた魅力的な演奏をお楽しみいただけます。
 




GRAMOLA



GRAM99228
¥2600
ツェムリンスキー/ラブル: 室内楽作品集
 1-3. ツェムリンスキー(1871-1942):
     クラリネット、チェロとピアノの三重奏曲 ニ短調 Op.3
 4-7. ラブル(1873-1940):
     クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの四重奏曲 変ホ長調 Op.1...世界初録音
クリストフ・ツィムパー(クラリネット)
クリスティーナ・ズクラー(ヴァイオリン)
フローリアン・エッグナー(チェロ)
ペーテル・オヴチャロフ(ピアノ)

 録音 2020年3月26-28日 Studio Wavegarden, Mittarretzbach, Lower austria

 1896年にウィーン楽友協会の主宰で開催された作曲コンクールは、時の名誉総裁ブラームスの発案で「少なくとも1つの管楽器を使用する」という決まりが設けられました。
 この時の応募作は18件あり、そのうち12件がコンサートで演奏され、第1位にはヴァルター・ラブルの「四重奏曲」、第3位にはアレクサンドル・ツェムリンスキーの「三重奏曲」が選出されました。
 どちらの曲もシューマンやブラームスの伝統に則りながらも、独自のスタイルが模索されるなど多くの共通項が見受けられます。
 ラブルは当時プラハのドイツ大学でグイード・アドラーに音楽学を学んでおり、ブラームスはこの前途ある若者のために、彼が懇意としている出版社ジムロックに紹介状を書き、ラブルの他の作品も含めた全4点が出版される運びになりました。しかし、彼が作曲に打ち込んだのは活動の初期の間のみ。以降は指揮者、伴奏者として活動しました。この四重奏曲もこのアルバムが世界初録音となります。
 
 

GRAM99222
(2CD)
¥2700
リスト(1811-1886): ハンガリー狂詩曲集 S244
 【CD1】
  1. 第1番 ホ長調/2. 第2番 嬰ハ短調/3. 第3番 変ロ長調/
  4. 第4番 変ホ長調/5. 第5番 ホ短調「悲劇的な英雄の詩」/
  6. 第6番 変ニ長調/7. 第7番 ニ短調/8. 第8番 嬰ヘ短調
 【CD2】
  1. 第9番 変ホ長調「ペシュトの謝肉祭」/
  2. 第10番 ホ長調「前奏曲」/3. 第11番 イ短調/
  4. 第12番 嬰ハ短調/5. 第13番 イ短調/
  6. 第14番 ヘ短調/7. 第15番 イ短調「ラコッツィ行進曲」
マルティン・イヴァノフ(ピアノ)

 録音 Studio Wavegarden, Mittarretzbach, Lower austria2019年4月9日...第4番、2019年8月31日-9月1日...第6,9,11-13番、2019年10月21-23日...第1-3,5,7,8,10,14,15番

 偉大なピアニスト、アルフレート・ブレンデルは「ハンガリー狂詩曲を2つの偏見から弁護しなくてはいけません。
 一方では中身の無い"ショーピース"として見下す高尚気取りな音楽家たちから、もう一方では"ショーピース"として技巧をひけらかす場に利用するピアノ・マニアたちから」と語っています。
 ブルガリアの若きピアニスト、マルティン・イヴァノフの演奏はそのどちらにも合致しません。もちろん驚くほどの妙技は盛り込まれていますが、彼はこの曲集から詩的で繊細な美しさを存分に引き出すことに成功、作品にぴったりと寄り添い見事な演奏を聴かせます。
 




IBS CLASSICAL



IBS102020
¥2700
シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ集 第1集
 1-4. ピアノ・ソナタ第18番 ト長調 Op.78 D.894
 5-8. ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 Op.42 D.845
矢野泰世(フォルテピアノ)

 シューベルトが所有していたコンラート・グラーフによるクリストファー・クラークの復元楽器(2011年製)
 録音 2019年10月15-18日 Church St.Idda Baumen(Swizerland)

 東京出身のピアニスト、矢野泰世が奏でるシューベルトのピアノ・ソナタ。彼女はもともとモダンピアノの演奏家でしたが、2001年にジュリアーノ・カルミニョーラとアンドレア・マルコンが演奏したモーツァルトのヴァイオリン・ソナタの響きに感銘を受け、以来、フォルテピアノの演奏も始め、現在ではモダンピアノ、フォルテピアノの双方を自在に弾きこなす演奏家として活躍しています。
 今回のシューベルトのソナタで、彼女が用いたのは、作曲家自身が所有していたコンラート・グラーフを元にしたクリストファー・クラーク制作の復元楽器(2011年製)。6本のペダルを持ち、繊細で多面的な響きを生むこのフォルテピアノは、シューベルトの思い描いた音楽を的確に伝えます。
 第1集では「幻想ソナタ」と呼ばれる第18番と、変幻自在な楽想を持つ第16番の2曲を収録。
 フォルテピアノならではの多彩な音色が存分に堪能できます。
 
 

IBS122020
¥2700
ヴィオラ・ソナタ集 ヒンデミット/シューベルト/グリンカ
 1-3. ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ・ソナタ Op.11 No.4
 4-6. シューベルト(1797-1828):アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
 7-8. グリンカ(1804-1857):ヴィオラ・ソナタ ニ短調
ランドルフ・ケリー(ヴィオラ)
ジョン・ノヴァーチェク(ピアノ)

 録音 2020年1月26-29日 Auditorio Manuel de Falla (Granada - Spain)

 ヒンデミット、シューベルト、グリンカの作品を集めたアルバム。
 ヴィオラを演奏するランドルフ・ケリーはピッツバーグ交響楽団の首席ヴィオラ奏者。1976年にアンドレ・プレヴィンによってオーケストラに採用され、以降、40年以上の長きにわたりオーケストラを支えています。2000/01のシーズンでは、オーケストラの委嘱作である作曲家サミュエル・アドラーのヴィオラ協奏曲のソリストを務め、見事な演奏を披露したことでも知られています。
 オーケストラでの演奏に加え、ソリスト、室内楽奏者としても大活躍するケリー。ここでも深い艶のある音色を存分に生かし、古典派から近代の3つの作品を堂々とエネルギッシュに演奏しています。
 ピアノ・パートを担当するノヴァーチェクは作曲家、アレンジャーとしても活躍するマルチな才能を持つピアニスト。ケリーのヴィオラと情熱的な対話を聴かせます。
 
 
IBS92020
¥2700
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集
 1.クセナキス(1922-2001): Dhipli Zyia ディプリ・ジーア 2人の踊り(1951)
 2-4.コダーイ(1882-1967): 二重奏曲 Op.7(1914)
 5. ヴァスクス(1946-): Castillo Interior 内なる城(2012)
 6-9. ラヴェル(1875-1937): ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(1920)
 バルトーク(1881-1945):
  ルーマニア民俗舞曲(パクィンとサイス・ベガによる編曲)
   10. No.1. Jocul cu bata 棒踊り/11. No.2. Braul 帯踊り/
   12. No.3. Pe loc 踏み踊り/
   13. No.4. Buciumeana 角笛の踊り/
   14. No.5. Poarga Romaneasca ルーマニア風ポルカ/
   15. No.6. Maruntel 速い踊り
マルク・パクィン(ヴァイオリン)
オルフィリア・サイス・ベガ(チェロ)

 録音 2019年11月15-18日 AgustinosChurch,Monachil(Granada)

 20世紀初頭から21世紀までに書かれたさまざまなヴァイオリンとチェロの二重奏曲集を集めた1枚。複雑な対位法を駆使したラヴェルのソナタ、2つの楽器が熱い対話を繰り広げるコダーイの二重奏を中心に、クセナキス29歳の作品で、ギリシャの民族舞曲を編曲した「ディプリ・ジーア(2人の踊り)」と静謐な作風で知られるヴァスクスの「Castillo Interior 内なる城」を配置、最後はバルトークの「ルーマニア民俗舞曲」を置くというアルバム構成が印象的。
 ヴァイオリンとチェロの組み合わせから生まれる多彩な音色をお楽しみください。
 演奏しているパクィンとサイス・ベガは"トリオ・ベガ"のメンバーで、長年の共演から生まれた息のあったアンサンブルが聴きどころです。
 
 

IBS112020
¥2700
ESPIRAL 現代スペインの管弦楽曲集
 1. イグマール・アルデレーテ・アコスタ(1969-):
  Bailando con Arcos 踊りと弓
 2. ルベン・ホルダン: Alzheimer アルツハイマー
 3. フアン・デ・ディオス・ガルシア・アギレラ(1959-):
  Abisal アビサル
 4. ラケル・ロドリゲス: Espiral 螺旋
 5. モニカ・カルデナス: Influence インフルエンス
 6. ホセ・ハビラ・デルガード: No Questions 質問なし
 
 世界初録音
アウクシ・ベルモンテ(ソプラノ)...2
ホセ・ルイス・モラーニョ(ヴァイオリン独奏)...5
ノラ・プラット(チェロ独奏)...5
アレハンドロ・ムニョス(指揮)
カメラータ・ガラ

 録音 2019年9月7-9日 Auditorio Conservatorio Superior(Cordoba - Spain)

 現代スペインの管弦楽作品集。
 何世紀にもわたり西洋音楽が辿ってきた表現方法に加え、スペイン伝統音楽とラテンアメリカ音楽の融合作品や、ミニマリズム、民謡、抽象的な表現音楽などさまざまな作風が入り乱れる現代の音楽のサンプルとも言える6つの作品を収録。
 ヴィラ=ロボスを思わせるむせかえるような弦の響きが魅力的な「踊りと弓」、郷愁に満ちた旋律が全体を覆うガルシアの詩による「アルツハイマー」、虫の羽音のような空虚な弦の音で終始する「アビサル」、いつ果てるとも知れぬ永続的な弦の動きの中に様々な事象を封じ込めた「螺旋」、ハバネラのリズムを効果的に用い、親しみやすい旋律に溢れた「インフルエンス」、アルバム中、最も神秘的で難解な内容を持つ「質問なし」。
 これらをスペイン全土で100回以上のコンサートと行ってきた弦楽アンサンブル、カメラータ・ガラが演奏しています。
 今日の音楽シーンの縮図とも言える興味深いアルバムです。
 



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  LINN RECORDS



CKD609
¥2800→\2590
トレヴァー・ピノック (指揮)
 J.S.バッハ(1685-1750): ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 -
  ユゼフ・コフレル(1896-1944)による室内オーケストラ編曲

  J.S.バッハ(1685-1750): ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
   1. アリア/2-31. 第1-30変奏/32. アリア(リプライズ)
  
 ※この編曲版では第6変奏と第7変奏の入れ替えが行われており、
   第7変奏が「2度のカノン」(通常の第6変奏)となっております。

  ユゼフ・コフレル(1896-1944)による室内オーケストラ編曲(1938)
   編成:弦五部(4/4/3/3/1)、フルート、オーボエ、
    コールアングレ、ファゴット 各1
   当盤での演奏時間: 79分38秒
トレヴァー・ピノック (指揮)
ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブル
ゲスト:
 トロント王立音楽院グレン・グールド校のメンバー
NYCX-10170
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音: 2019年3月22-23日 スネイプ・モルティングス ブリテン・スタジオ、UK/【国内盤】日本語解説付き

 【ピノックが''振る''、「ゴルトベルク変奏曲」室内オーケストラ版】
 今や「ピノックのオケ」の感があるロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・ソロイスツ・アンサンブルとの最新盤は、従来のマーラーやブルックナーの交響曲など大編成作品を「凝縮して切り詰める」路線とは逆に、バッハの鍵盤作品を室内オケに「肉付けして拡張した」もの。
 編曲者のユゼフ・コフレル(1896-1944)はストルィー(当時はオーストラリア=ハンガリー帝国領、現在はウクライナ領)に生まれ、ウィーンでワインガルトナーらに学び、後にポーランドで十二音技法の先駆的作曲家として活動しましたが、1941年にナチスに捉えられ、1944年に家族と共にホロコーストの犠牲となったとみられています。
 この編曲はヘルマン・シェルヘンの遺品の中から1994年になって発見されました。
 
 チェンバロ奏者としてバッハの原曲を録音しているピノックは、この編曲にコフレルからバッハに対する心からの敬意と愛情を感じたと言います。
 目指したのは、バロック風ではなく編曲当時の中欧の様式での演奏。合宿とウィグモア・ホールでのコンサートを経て臨んだ若き演奏家たちは、生き生きしたリズムに乗って明晰な対位法の綾を織りあげています。
 編曲当時の中欧にはナチスの軍靴が響き、コフレルにも悲劇的な運命が訪れるのですが、その予感を感じさせない晴朗な響きは実に楽しい聴きものであり、それと知って聞けば不思議な感慨を残すことでしょう。
 
 
 




MUSIQUE EN WALLONIE



MEW1995
(2CD)
¥4200
ヨハネス・オケゲム(1410頃-1497):シャンソン全集 ジェシー・ローディン(指揮)
カット・サークル(2Sop、2Ten、Br、Bs)
 【DISC 1】
  1 森の妖精たちよ(オケゲム追悼)/レクィエム 〔5声〕(ジョスカン・デプレ作曲)/
  2 わが婦人、誰よりも愛しき方/3 さながら身もこわばり、死したに等しく/
  4 過ぎし日には過ぎし日なりの/5 わが唇に笑みが/
  6 わが命とは、と問われるか 〔4声〕(ヨハンネス・カルナゴのスペイン語歌曲による)/
  7 口づけをください/8 さらなる苦渋が/9 どれほど、あなただけを/
  10 悲しいのは、それでも死ねないこと〔3声〕/11 嘘つきは調子づき/12 わが喜びはいとも優美に
 【DISC 2】
  1 彼女が愛してくだされば/鼻先であしらわれ〔4声〕/2 悲しいのは、それでも死ねないこと〔4声〕/
  3 あなたこそは新たなる美の女神/4 ただ死を待つだけが/5 ただ死を待つだけが、ただ期待感だけが/
  6 おお美しき薔薇よ〔2声〕 (ヨハンネス・ベディングハムの歌曲による)/7 彼女から隔てられて/
  8 もしもあなたの心が/9 お示しください、あなたの理想の愛を/10 ほかの誰かに慕われている方なら/
  11 心を向けるのはあなただけです/12 死神よ、おまえは矢で痛めつけた/憐れんでください 〔4声〕

 録音: 2018年8-9月 ザ・レコード・カンパニー、ボストン 2019年6月 ユニテリアン第一教会、ベルモント

 ジェシー・ローディン率いるアメリカのルネサンス音楽のスペシャリストによる歌で、フランドル楽派初期の最重要作曲家オケゲムが残した21曲のシャンソンと、その門下のジョスカン・デ・プレ、同時代のヨハネス・コルナゴ、ヨハネス・ベディンクハムの作品を収めたアルバム。
 オケゲムの世俗シャンソン(多声によるフランス語歌曲)だけを集めたアルバムはきわめて貴重で、充実した解説書とともに見過ごせないリリースです。
 すでにジョスカンのミサ曲集をはじめ、フランドル楽派の故郷ともいえるフランス語圏ベルギーが誇るMusique en Wallonieレーベルから数多くの名盤を出している彼らがこのような企画に抜擢されたことは、古楽ファンにとっても待望の采配と言えるでしょう。
 6人編成と少人数ながら変幻自在の歌声で、多彩な音楽を創り上げています。
 




MUSO



MU040
¥2800
『めまい』
 ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):
  後期ヴァイオリン・ソナタ集
   ヴァイオリンとチェロのデュオによる


 1-5. ソナタ イ短調 Brainard a8
 6-9. ソナタ イ長調 Brainard A4
 10-13. ソナタ ニ長調 Brainard D19
 14-18. ソナタ ニ短調 Brainard d5
 19-23. ソナタ ニ長調 Brainard D9
デュオ・タルティーニ (古楽器使用)
 ダヴィッド・プランティエ
  (ヴァイオリン/
   ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ、
    1766年制作)
 アンナベル・リュイ
  (チェロ/
   ニコラ・オーギュスタン・シャピュイ、
    1777年製作)

 録音: 2019年9月8-11日 サン・レミ教会、フラン=ワレ、ベルギー

 前作"Continuo, Addio!"(MU031)ではバロック後期に生まれたヴァイオリンと通奏低音のための作品を中心に、チェロとのデュオという古典派へ繋がる演奏スタイルで聴かせてくれたデュオ・タルティーニ。
 今回はこの過渡期を代表し、2020年に没後250年となったタルティーニに焦点を当てています。
 収録しているのは、1796年にナポレオンの軍隊によりイタリアからフランスに持ち帰られ、現在その国立図書館に保管されている写本からの5つの未出版のソナタ。
 彼らが最も力を入れる作曲家だけに生き生きとした音楽性はさすがで、アンサンブル415やカフェ・ツィマーマンをはじめ多くの古楽アンサンブルで活躍してきたブランティエならではの即興も交えつつ、和声楽器を伴わないからこそ生きる声部の織り成す綾が実に魅力的です。
 




ORCHID CLASSICS


ORC100142
¥2400
ギター協奏曲集
 1. ジョン・コリリアーノ(1938-):Troubadours 吟遊詩人(1993)
   ギターと室内オーケストラのための変奏曲
 2-5. コンスタンティン・カラヴァシリス(1979-):Saudade サウダージ(2018)
   ギターとオーケストラのための協奏曲...世界初録音
 6. ウェイン・シーゲル(1953-):シャコンヌ(2016)
   ギターと室内オーケストラのための協奏曲...世界初録音
ヤコブ・バンソー(ギター)
カイサ・ローセ(指揮)
タリン室内管弦楽団

 録音Mustpeade Maja("House of the Blackheads"),the White Hall, in Tallinn Estonia 2017年11月23-25日...1/2017年3月1-2日...6Estonian Public Broadcasting studio in Tallinn, 2018年5月21-22日...2-5

 数多くの受賞歴を持つデンマークのギタリスト、ヤコブ・バンソーが弾く3つの近代ギター協奏曲集。
 名ギタリスト、シャロン・イズビンの委嘱により書かれたコリリアーノの「吟遊詩人」は中世の吟遊詩人の作品からヒントを得ており、詩人たちが歌ったいくつかの旋律とパーカッションが印象的な協奏曲です。
 あとの2曲は、このコリリアーノ作品にインスパイアされたもので、ギリシャの古い民謡を用いたカラヴァシリスの「サウダージ」と、ゆっくりとした旋律が変奏を加えられ展開していくシーゲルの「シャコンヌ」。このどちらもバンソーのために作曲されており、彼は作品が成立する過程でもアイデアを出しています。
 どの曲も異国風な佇まいと、抒情的な雰囲気を持ち、ギターの超絶技巧が如何なく発揮されています。
 
 

ORC100144
¥2400
リチャード・パンチェフの音楽集 第1集 合唱作品集
  1. Veni Sancte Spiritus 聖霊来たりたまえ/2. What shall we offer Thee? 何を差し出せば?/
  3. Magnificat (Aedes Christi) マニフィカト/4. Nunc dimittis (Aedes Christi) ヌンク・ディミティス

 Four Poems of Stephen Crane スティーヴン・クレインの4つの詩
  5. I A man went before a strange God 奇妙な神の前に行った男/
  6. II The livid lightnings flashed in the clouds 稲妻が雲の間に閃いた/
  7. III In heaven 天国にて/8. IV I met a seer 私は予見者に逢った

 9. King Henry VIII's Apologia ヘンリー8世の弁明文/
 10. Creator of the starry height 星空の救世主/
 11. The Covenant 契約/12. Magnificat (St. Paul's Service) マニフィカト/
 13. Nunc dimittis (St. Paul's Service) ヌンク・ディミティス/
 14. Turn again then unto thy rest 再びあなたの休息に/
 15. Spirit of Mercy 慈悲の精神
マイケル・ウォルドロン(指揮)、
ロンドン・コーラル・シンフォニア、
マシュー・フレッチャー(ピアノ)、
ジェレミー・コール(オルガン)  

 録音 2015年1月6-9日 St Mark's Church, RegentsPark, London

 英国の作曲家リチャード・パンチェフ。彼の合唱作品は英国宗教音楽の伝統を継承するものとして国際的に高い評価を得ています。
 彼はノース・ヨークシャーのリポン大聖堂の聖歌隊指揮者として活動を始めるとともに、ベンジャミン・ブリテンから作曲の指導を受け、その後、オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジでサイモン・プレストンとフランシス・グレアに学び、卒業しています。
 彼の名を高めたのは、1996年に作曲された、オックスフォード大学クライスト・チャーチ合唱団の創立450年を記念の委嘱作「ヘンリー8世の弁明文」で、この作品は作曲家ピーター・マクスウェル・デイヴィスの生誕80周年記念の祝賀会でも演奏されました。
 2015年のこのアルバムは、彼の良き理解者であるマイケル・ウォルドロンと、ロンドン・コーラル・シンフォニアによる演奏を収録したもの。
 伝統に裏打ちされながらも、他の合唱作品とは一線を画す個性的なパンチェフの個性を、ウォルドロンは余すことなく表現しています。
 

 

ジョナサン・ビス
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ 全集(ORC100117)の分売

 アメリカ生まれ、フィラデルフィアに拠点を置くジョナサン・ビス。祖母はサミュエル・バーバーからチェロ協奏曲を献呈された名チェリスト、ラヤー・ガールブゾヴァ、父はヴィオラ奏者ポール・ビス、そして母は、彼が生まれる直前にマゼールの指揮でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を演奏したという名手ミリアム・フリードという、錚々たる音楽一家の出身です。
 ビスは2011年からいくつかのレーベルを横断し、ベートーヴェンのソナタ全曲録音に取り組みましたが、2019年に第9集の完結編をORCHIDレーベルに録音、全集を完成させました。こちらは、これまでのアルバムの再発売となります。
 深い考察に裏打ちされた優れた解釈、確かな打鍵から生まれる明晰な音。ビスの共感と愛情に満ちた演奏は21世紀の新しいベートーヴェン像を構築するにふさわしいものです。

 既発シリーズ...第9集 ORC100109 第7番、第18番、第32番
 収録 2019年6月9-12日 American Academy of Arts and Letters,New York City
 


ORC100118
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第1集
 1-3. ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op.10 No.1
 4-7. ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 Op. 22
 8-11. ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調「葬送」Op.26
 12-14. ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調「告別」Op.81a
ジョナサン・ビス(P)

 録音 2011年5月11-13日 Performing Arts Centre, Purchase College,State University of New York

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルスの最初の録音。「葬送」と「告別」、「葬送」と同時期の第11番、そして初期の第5番の4曲を収録。幅広い時期の作品からベートーヴェンの作曲様式の変容が伺えます。
 
 


ORC100119
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第2集
 1-4. ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op.7
 5-7. ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27
 8. 幻想曲 ト短調 Op.77
 9-10. ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調「テレーゼ」Op.78
ジョナサン・ビス(P)

 録音 2012年5月23-24日 Performing Arts Centre, Purchase College,State University of New York

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第2集は「月光」や「テレーゼ」を含む1795年から1822年にかけて作曲された3つのソナタと幻想曲。
 あまり耳にすることのない「幻想曲」は、数多くのメロディーの断片をつなぎ合わせた、即興的で嵐のような前半の部分のあと、美しいロ長調の主題と変奏が続きます。
 
 


ORC100120
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第3集
 1-4. ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 Op.28
 5-7. ピアノ・ソナタ第16番 ト長調 Op.31 No.1
 8-10. ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53
ジョナサン・ビス(P)

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第3集は、第15番や「ワルトシュタイン」を含む中期の3曲を収録。
 「ワルトシュタイン」での集中力溢れる緊迫した演奏が聴きどころ。
 
 


ORC100121
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第4集
 1-4. ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.2 No.1
 5-7. ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op.10 No.2
 8-9. ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 Op.49 No.1
 10-12. ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」Op.57
ジョナサン・ビス(P)

 録音 2014年9月10-12日 American Academy of Arts and Letters,New York City

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第4集は「熱情」を含む初期の2曲と中期の1曲の全4曲。第19番は比較的易しく書かれており、ピアノ学習者にもおなじみの作品。
 比較的演奏機会の少ない第6番とハイドンに献呈された第1番も収録。
 
 


ORC100122
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第5集
 1-4. ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2 No.3
 5-7. ピアノ・ソナタ第25番 ト長調 Op.79
 8-9. ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調 Op.90
 10-12. ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
ジョナサン・ビス(P)

 録音 2015年5月10-13日 American Academy of Arts and Letters,New York City

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第5集。後期の2つの作品、第27番と第28番、「かっこう」と呼ばれることのある第25番、そして初期の第3番。
 
 


ORC100123
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第6集
 1-3. ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14 No.1
 4-7. ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27 No.1
 8-11. ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
ジョナサン・ビス(P)

 録音 2016年6月5-8日 American Academy of Arts and Letters,New York City

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第6集。長大かつ深遠な「ハンマークラヴィーア」を含む3曲を収録。
 Andanteで始まる第13番は「月光」と共に出版された中期の傑作の一つ。簡潔に書かれた第9番は"ソナタ・アルバム"でおなじみの曲。
 
 


ORC100124
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第7集
 1-4. ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2 No.2
 5-6. ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op.49 No.2
 7-9. ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調「テンペスト」 Op.31 No.2
 10-12. ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
ジョナサン・ビス(P)

 録音 2011年5月11-13日 録音 2011年5月11-13日State University of New York

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第7集は「テンペスト」を含む全4曲を収録。第20番は第19番と同じく易しい技巧で書かれた小さなソナタ。
 柔和かつ即興的な第1楽章で知られる第30番、初期の作品であるにもかかわらず壮大な仕上がりを見せる第2番。ヴァラエティに富んだ選曲が見事な1枚。
 
 


ORC100125
¥2400
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集 第8集
 1-3. ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 Op.13
 4-6. ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14 No.2
 7-8. ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 Op.54
 9-11. ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
ジョナサン・ビス(P)

 録音 2018年6月11-14日 American Academy of Arts and Letters,New York City

 ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第8集は名作「悲愴」と第31番、柔和な表情を持つ第10番、2楽章構成の第22番の4曲を収録。
 




RAMEE

RAM1910
¥2700
ジャン・ボワイエ(1600以前–1648):酒と踊りの歌、宮廷歌曲(エール・ド・クール)
 1. あなたの美しい目から離れて/2. わが心を清めてくれるフィランドル/3. どうしよう?何と言おう?/
 4. いまは自分らしくいられるとき/5. クラント/6. おいコンペール、ワインがあるぞ/
 7. 過ぎ去った快楽への厳しい追憶/8. きみの乙女心をくれないか/9. この麗しき目はどこからきたのか/
 10. なにしやがる、ウドの大木め/11. サラバンド/12. あなた以外に心を奪われたなら/
 13. 薄暗き森、漆黒の谷間/14. まったく!いつもひとつの情熱を抱えていなくては/
 15. 口を開けばその話ばかりね/16. わが愛しき酒瓶を手にしていれば/17. 美しき方、あなたの麗しさに/
 18. 美しく神々しき目よ、わが心に何を見つけたのです/19. わたしは生きていたい、あなたに仕えていると
  ラタス・デル・ビエホ・ムンド(古楽器使用)、
  ミヒャエラ・リーナー (ソプラノ)、
  スートキン・バプティスト (アルト)、
  インドレ・ユルゲレヴィチウーテ (声、カンテレ)、
  トゥマス・マシェ (バス)
  ユッタ・トロッホ (バロック・ハープ)、
  ロミーナ・リシュカ (ヴィオール)、
  ディモス・デ・ビューン (ガット弦チェンバロ)、
  フローリス・デ・レイケル(テオルボ、各種リュート、バロック・ギター、シターン、総指揮)

 録音: 2019年3月18-20日 聖アウグスティヌス教会、アントウェルペン、ベルギー

 【17世紀フランスの宮廷と酒宴の音楽】
 RAMEEレーベルの新しいラインナップ「黒レーベル」の記念すべき第1作『OSSESO 愛の執着〜イタリアのマドリガーレ』 (RAM1808/NYCX-10036)で、底深い執念と禁断の香り漂うマドリガーレで人々を魔性の魅力に引き込んだラタス・デル・ビエホ・ムンド。
 第2作は17世紀フランスの宮廷作曲家ジャン・ボワイエの作品集です。
 
 いわゆる「エール・ド・クール」の作曲家として「どうしよう?何と言おう?」(トラック3)などが有名なボワイエですが、アルバム1枚まるまるその作品集というのは、おそらく今回が初めての試み。
 美しい歌曲と抑制の効いた舞曲は上品さを帯びたものですが、シターンやカンテレ、地声での歌などの響きが妖しいアクセントとなり、人々の集うところに生まれる様々な思惑も感じさせ、彼らならではの奥深さを音楽に与えています。
 ヴィオールに名手ロミーナ・リシュカが参加。
 



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RICERCAR



RIC414
¥2700→\2490
またすごいやつが現れた
 古楽ファンを驚かせた才人スヴィリドフ
  ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリン協奏曲集

  1-3. 協奏曲 ニ長調 D. 24
  4-6. 協奏曲 ト短調 D. 85 (Op.1-1)
  7-9. 協奏曲 イ長調 D. 89 (Op.1-6)
  10-12. 協奏曲 ホ短調 D. 55
  13-15. 協奏曲 ホ長調 D. 48
エフゲニー・スヴィリドフ
 (指揮、ヴァイオリン/
  ヤヌアリウス・ガリーノ、
   ナポリ、1732年制作)
ミレニアム・オーケストラ (古楽器使用)

 録音: 2019年10月 ダダ・スタジオ、ブリュッセル

 2017年ブルージュ国際古楽コンクールで圧倒的優位をみせ、世界の古楽ファンを驚かせた才人スヴィリドフ。
 前作「タルティーニ: ソナタ集」(RIC391/NYCX-10018)でも見事なテクニックと感性で聴かせてくれた彼が、再びタルティーニに臨みます。
 レオナルド・ガルシア・アラルコンが音楽監督を務めるミレニアム・オーケストラをここでは自ら指揮し、安定のテクニックと、滑らかさと華やかさを兼ね備えた絶妙の指運びで、瑞々しい音楽を創り上げています。
 タルティーニ没後250年の注目盤です。
 



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 大古楽レーベルRICERDARが「ただの男」を発掘してくるはずがない。
 前作タルティーニのソナタでのおよそ新人離れした貫禄、贅沢さをもかんじさせる豊潤な音色、そして周りの空気を一変させる独特のオーラ。
 エフゲニー・スヴィリドフ、ただものじゃない。覚えておいていいとおもいます。

 

前作「タルティーニ: ソナタ集」



RIC391
¥2700→\2490
ジュゼッペ・タルティーニ(1692〜1770):
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 作品1と
  パドヴァの手稿譜による二つの「タッソのソナタ」

 1-3.ソナタ 第15番 ト長調「タッソのソナタ」*
 4-6.ソナタ 第10番 ト短調「見捨てられたディドーネ」
 7-9.ソナタ 第12番 ヘ長調
 10-12.ソナタ 第5番 ホ短調
 13-16.ソナタ 第17番 ニ長調「タッソのソナタ」*
 17-19.パストラーレ

 出典:
  無印「ヴァイオリンのためのソナタ、チェロないしチェンバロとともに」作品1
    (1734年アムステルダムにて刊行)
  * パドヴァ音楽古文書館の手稿譜『26の小さなソナタ』
    (ヴァイオリンと任意参加のチェロのための)
エフゲニー・スヴィリドフ (バロック・ヴァイオリン)
ダヴィト・メルコニヤン (バロック・チェロ)
スタニスラフ・グレス (チェンバロ)

 偉大な作曲家でありながら、活躍期が音楽史の「はざま」にかかっていることもあり全貌がなかなか明らかになりにくいイタリアの天才ヴァイオリン奏者=音楽理論家=作曲家タルティーニ。
 若い頃には超絶技巧を駆使した名作も数多く残していながら、後年その比類ない旋律センスを活かし、独自の和声感覚のもと平明・絶美の音楽へと傾倒していったところは、何か後年の「ピアノの貴公子」リストにも通じるところがあるかもしれません。
 この大作曲家に古楽の老舗Ricercarレーベルが正面から向き合ってくれたことは、古楽シーンの嬉しい新事件と言えるのではないでしょうか?

 1734年、かつてヴィヴァルディの『四季』を初出版したアムステルダムの版元から刊行された12曲のソナタ集は、タルティーニの技巧と至芸をあざやかに伝える充実曲集!
 かたや後年の活躍地であるパドヴァでひそやかに綴られた「タッソのソナタ」2作は、イタリア文学史に名高い16世紀の大詩人タッソ『解放されたイェルサレム』に紐づけられた暗示的プログラムにも心そそられる名品。謎と風説を静かに解きほぐしてゆくのは、昨年ブルージュ国際古楽コンクールで圧倒的優位をみせた才人スヴィリドフ(パガニーニまで弾きこなす名手!)のチーム。
 塗り替えられてゆく名盤史の最先端を飾る逸品、演奏者自身による解説も目が離せません。

  録音:2018年6月 ボーファイ(ベルギー南東部リエージュ州)、洗礼者聖ヨハネ教会






<映像>


 

DYNAMIC(映像)



DYNDVD37873
(DVD)
¥3100
《修道女アンジェリカ》、女声のみで演じられる罪と救済のオペラ
 プッチーニ(1858-1924):歌劇《修道女アンジェリカ》全1幕



  修道女アンジェリカ...マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)、公爵夫人...アンナ・マリア・キウーリ(メゾ・ソプラノ)、
  修道女長...マリーナ・オジー(メゾ・ソプラノ)、修道長...アンナ・マラヴァージ(ソプラノ)、
  修練長...ジャダ・フラスコーニ(メゾ・ソプラノ)、
  修道女ジェノヴィエッファ...コンスタンツァ・フォンターナ(ソプラノ)、
  修道女オスミーナ...エレーナ・カヴィーニ(メゾ・ソプラノ)、
  修道女ドルチーナ...ニコレタ・カペタニドゥ(ソプラノ) 他
  ヴァレリオ・ガッリ(指揮)、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団、
  ヴォーチ・ビアンケ合唱団 (合唱指揮...ロレンツォ・フラティーニ)

DYNBRD57873
(Blu-ray)
¥3100

 ジョヴァッキーノ・フォルツァーノ:台本/デニス・クリーフ(演出・装置・衣装・照明)/ティツィアーノ・マンチーニ(映像ディレクター)

 2019年11月20,23日 フィレンツェ五月音楽祭劇場 収録/収録時間: 60分
 音声:イタリア語歌唱 PCMステレオ2.0/Dolby digital 5.1(DVD)、PCMステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
 字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語/画面:16:9 REGION All(Code:0)
 DVD...片面単層ディスク/Blu-ray・・・単層 25GB 1080i High Definition *CDリリースなし

 フィレンツェ5月音楽祭から《修道女アンジェリカ》登場、女声のみで演じられる罪と救済のオペラ

 貴族の娘アンジェリカは不義の子を産み修道院に送られて7年目、そこで平穏な日々を過ごしています。そんなある日、修道院に彼女のおばにあたる公爵夫人が訪れ、遺産の放棄を迫り、彼女の一人息子は病を得てすでにこの世を去っていることを告げます。絶望のあまりアンジェリカは毒を呷り、自死を図りますが...
 
 本映像は既にリリースされたプッチーニの三部作《外套》《ジャンニ・スキッキ》の間を繋ぐフィレンツェ五月音楽祭歌劇場の《修道女アンジェリカ》。アンジェリカを歌うのは新国立劇場2015/16のシーズンに《トスカ》《アンドレア・シェニエ》2作品のヒロインをつとめ好評を博したホセ・マリア・シーリ。2019年はスカラ座の《マノン・レスコー》に登場し、絶賛を浴びています。
 本作では、その豊かなリリコ・スピントの美声でアンジェリカの苦悩と祈りを歌い上げます。また、登場する修道女たちは、演技歌唱の両面で、それぞれの個性を際立たせ、女声のみで歌われるこの歌劇に印象的なコントラストを与えており、ヴァレリオ・ガッリのタクトが全体を優美な響きでまとめ上げています。

 
 



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PARNASSUS(映像)



PDVD 1209
(1DVD)
¥2500→\2290
リヒテル・プレイズ・ハイドン & ドビュッシー
 ヨゼフ・ハイドン (1732-1809) :
  ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:24
  ピアノ・ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32
 ドビュッシー (1862-1918) :
  ピアノのための前奏曲集 第1巻
  ピアノのための「映像」第1巻 から 水の反映 (No.1) (+)
  喜びの島 (ピアノのための) (#)
スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)

 収録 : 1984年3月27日、東京、日本 (+) / 1976年1月23日、モスクワ、ロシア、ソヴィエト (#)
 データ記載無し (無印)/仕様 : NTSC Region 0 (all players)
 初出映像とうたわれています。
 














8/26(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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BIS



BIS SA 2551
(2SACD HYBRID)
¥5500→\4990
警察官がホールに現れ立ち退きを通告してきた
 2020年3月、苦難を乗り越えて実現した
  バッハ・コレギウム・ジャパン、ケルンでの《ヨハネ受難曲》

   J.S.バッハ:《ヨハネ受難曲》 BWV245(1739/49版)
ジェイムズ・ギルクリスト(エヴァンゲリスト)、
ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ)、
ダミアン・ギヨン(アルト)、
ザッカリー・ワイルダー(テノール)、
クリスティアン・イムラー(バス/イエス)、
松井亜希(ソプラノ/召使の女)、
谷口洋介(テノール/下役)、
浦野智行(バス/ペトロ)、
渡辺祐介(バス/ピラト)、
バッハ・コレギウム・ジャパン、
寺神戸亮(コンサートマスター)
鈴木優人(チェンバロ)、
鈴木雅明(指揮)  

 緊急リリース。2020年3月、苦難を乗り越えて実現。バッハ・コレギウム・ジャパンがケルンで録音した《ヨハネ受難曲》がついに発売!

 セッション録音:2020年3月14-17日/ケルン・フィルハーモニー大ホール/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、Disc1 31'29、Disc2 72'56

 SACD ハイブリッド盤。
 2020年3月、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年の一環でヨーロッパ・ツアーを全11公演の日程で予定していましたが、新型コロナウイルスが急激に蔓延したために8公演がキャンセルとなってしまいました。
 しかしツアー予定最後に数日滞在していたケルンにおいて、ヨハネ受難曲の録音とライブ・ストリーミングが実現しました。

 録音はケルン・フィルハーモニー大ホールにてセッションで行われました。苦難な状況下の中で実現したこの記録は、BCJ が世界に発信する2020年最大の注目盤がリリースといえます。奇しくも創立30周年を迎えたBCJ が全身全霊を尽くした録音となりました。

 演奏のすばらしさはもちろんのこと、名録音技師マルティン・ザウアーによる録音であることも注目。また、レコーディング・コーディネーターはBCJ の首席指揮者鈴木優人がつとめております。

 CD 録音セッションは、ライブ・ストリーミングの前後一両日、ヨーロッパの各国が順次国境を閉鎖しフライトも次々のキャンセルされていく、大変緊張した雰囲気の中で行われました。ホテルのカフェやレストランも徐々に営業場所を狭めていき、最終日には、ついに警察官がホールに現れ、直ちに立ち退いて建物を閉鎖するよう求められました。
 しかし幸い、その警察官もBCJ の演奏を聞いて下さっていたことから私たちの活動を理解してくださり、1時間だけ猶予が与えられたのでようやく最後まで収録することができたのです。
 皮肉なことに、ヨハネ受難曲は、このような緊迫した雰囲気の中で演奏するのに誠に相応しい受難曲と言わざるを得ません。
 イエス・キリストの逮捕と処刑という緊迫した物語を、マタイ受難曲より遙かに劇的に映し出したこの音楽は、私たちが今回経験した大きな苦難に際し、この世に生きることの意味を、改めて考え直すことを私たちに迫るかのようです。

 

 

 バッハ・コレギウム・ジャパン 音楽監督 鈴木雅明
  【バッハ・コレギウム・ジャパン公式ホームページより】
 
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BIS SA 2506
(4SACD HYBRID)
¥6700→\6290
オケの労使紛争が紛糾し一時は完成が絶望的だった
 ヴァンスカ2度目のシベリウス交響曲全曲

 Disc 1(74'10)(BIS SA 1996)
  (1)交響曲第1番 ホ短調 Op.39
  (2)交響曲第4番 イ短調 Op.63
 Disc 2(78'04)(BIS SA 1986)
  (3)交響曲第2番 ニ長調 Op.43
  (4)交響曲第5番 変ホ長調 Op.82
 Disc 3(82'00)(BIS SA 2006)
  (5)交響曲第3番 ハ長調 Op.52
  (6)交響曲第6番 ニ短調 Op.104
  (7)交響曲第7番 ハ長調 Op.105
 Disc 4(79'29)(BIS SA 2236)
  (8)クレルヴォ Op.7〜
   メゾソプラノ、バリトン、男声合唱と管弦楽のための
オスモ・ヴァンスカ(指揮)、
ミネソタ管弦楽団
(8)リッリ・パーシキヴィ(メゾソプラノ)、
 トンミ・ハカラ(バリトン)、
 ヘルシンキ大学男声合唱団(YL)

 クレルヴォも収録!ヴァンスカ2 度目のシベリウス交響曲全曲録音がセットになって登場!

 録音:(1)(2)2012年5月&6月、(3)(4)2011年6月、(5)-(7)2015年5月&6月、(8)2016年2月4日-6日(ライヴ)
 収録場所:オーケストラホール(ミネアポリス、ミネソタ州)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、5h14'14

 SACD ハイブリッド盤。
 かつてラハティ交響楽団と記念碑的なシベリウスの交響曲全集(BIS 1286 / 1995-97年録音)を完成させたヴァンスカ。その後2011年より手兵ミネソタ管弦楽団を率いて2度目の全曲録音を開始しました。
 同オーケストラとはベートーヴェンの交響曲全集(BIS SA 1825)の名演でも知られます。

 シベリウスの2度目の録音完成には苦難が伴いました。第1弾のリリースとなった第2番&第5番(2011年録音)が好評を博し、続く第1番&第4番(2012年録音)が順調にリリースされましたが、その後ミネソタ管弦楽団の理事会と楽団員たちの労使紛争が紛糾し決裂状態となり、さらには2013年10月にヴァンスカが一時辞任したため、予定されていた第3弾の録音の実現が難しい状態となり中断してしまいました。
 しかし、多くの要望とヴァンスカの全曲録音への思いから2015年5月、6月に第3番、第6番&第7番を録音する運びとなり、ついに完成に至りました。「フィンランドの風景を思い起こさせる」と評されるヴァンスカの再録は高く評価されました。ヴァンスカの円熟ぶりとさらなる深さを堪能できます。

 さらに嬉しいのが、「フィンランドから北アメリカへの移民の始まった150周年を記念するコンサート」におけるライヴ(2016年2月録音)で披露されたクレルヴォも収録しております。
 当作品もヴァンスカの2度目の録音です。1度目は2000年に当時新築のシベリウスホールで録音したラハティ交響楽団との最初のアルバム(BIS 1215)でリリースされました。
 ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団の代表録音がついにセットで登場です!
 
 


BIS SA 2236
(SACD HYBRID)
【再発売】
¥2800
ヴァンスカ率いるミネソタ管によるクレルヴォが再発売!
 シベリウス:クレルヴォ Op.7〜
  メゾソプラノ、バリトン、男声合唱と管弦楽のための
オスモ・ヴァンスカ(指揮)
ミネソタ管弦楽団
リッリ・パーシキヴィ(メゾソプラノ)
トンミ・ハカラ(バリトン)
ヘルシンキ大学男声合唱団(YL)

 ライヴ録音:2016年2月4日-6日/オーケストラホール(ミネアポリス、ミネソタ州)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、79'29

 SACD ハイブリッド盤。オスモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団が「フィンランドから北アメリカへの移民の始まった150周年を記念するコンサート」をライヴ収録したアルバム(BIS SA 9048)からクレルヴォのみ再発売で登場です。

 クレルヴォは、オスモ・ヴァンスカの2度目の録音です。2000年、新築のシベリウスホールで録音したラハティ交響楽団との最初のアルバム(BIS 1215)は、『カレヴァラ』の深い世界を洞察した演奏が高く評価され、この作品のレファレンス・ディスクのひとつになりました。
 ミネソタ管弦楽団のコンサートには、前のアルバムと同じメゾソプラノのリッリ・パーシキヴィとヘルシンキ大学男声合唱団(YL)が参加、フィンランドのバリトン歌手トンミ・ハカラがクレルヴォを歌っています。
 
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BIS SA 2478
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
スコットランド室内管弦楽団の首席ホルン
 アレック・フランク=ゲミル
ブラームス:室内楽曲集

 (1)スケルツォ ハ短調 WoO 2〜F.A.E.ソナタより
   【原曲:ヴァイオリン・ソナタ/編曲:サイモン・スミス】
 (2)ソナタ ト短調 Op.38
   【原曲:チェロ・ソナタ ホ短調/編曲:ダニエル・グリムウッド】
 (3)ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
 アレック・フランク=ゲミル(ホルン/
   (1)(2)パックスマン社(1970年製)のトリプル・ホルン
   (3)ロー-ラブバイ(1871-76年製)のナチュラルホルン【ウィリアム・ブラウン作 ピストン・バルブ・セクション付き】)
  
 ダニエル・グリムウッド(ピアノ/スタインウェイD ハンブルク(2009年製))
 ベンジャミン・マーキス・ギルモア(ヴァイオリン/アンニバル・ファニオラ(1921年製))

 ブレイン家が所有しているナチュラルホルンも使用!フランク=ゲミルが雄弁に歌い上げるブラームス!

 セッション録音:2019年5月&6月/パモジャ・ホール、セブンオークス・スクール(ケント、イングランド)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、60'04

 SACDハイブリッド盤。
 注目のホルン奏者アレック・フランク=ゲミル。当アルバムではブラームスの室内楽に挑みました。

 アレック・フランク=ゲミルは現在スコットランド室内管弦楽団の首席ホルン奏者をつとめる俊英。高度な技術を要するホルンですが、フランク=ゲミルは完璧ともいえる技術を武器に実に雄弁に歌い上げ、聴き手を魅了しています。
 録音ではBIS レーベルから19世紀に生きた作曲家の作品を集めた『ノーブルでメランコリーな楽器』(BIS SA 2228)、フェルスター、テレマン、ネルーダ、レオポルド・モーツァルト、そしてハイドンのホルン協奏曲5 篇を収録した『W.A.モーツァルト以前の初期ホルン協奏曲集』(BIS SA 2315)をリリースしています。

 今回のブラームスでは楽器にも注目です。ホルン三重奏曲の演奏では作曲された同時代、ロー- ラブバイ(1871-76年製)のナチュラルホルンを使用。この名器はフランスでナチュラルホルンとして製作されましたが、後にロンドンに輸入され取り外し可能なバルブ・ブロックが追加されました。
 現在この楽器はブレイン家が所有しており、今回の録音にあたり、デニス・ブレインの姪ティナと王立音楽院の許可を得て使用しました。当時の響きを追求した注目盤です。
 
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BIS SA 2463
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
コンセルトヘボウ首席オーボエ奏者
 アレクセイ・オグリンチュク
  RCOのメンバーとグラン・パルティータを録音

 (1)モーツァルト:
   セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361/370a
 (2)ベートーヴェン:
   モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 ハ長調 WoO.28
(1)アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ&指揮)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の管楽メンバー
(2)アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ)
 ニコリーネ・アルト(オーボエ)
 ミリアム・パストール・ブルゴス(コーラングレ)

 名手オグリンチュクがRCO のメンバーとグラン・パルティータを録音!

 セッション録音:2019年3月&4月/コンセルトヘボウ内クライネ・ザール(アムステルダム、オランダ)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、58'07

 SACD ハイブリッド盤。
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席オーボエ奏者アレクセイ・オグリンチュク。BIS レーベルより積極的なリリースが続いておりますが、当アルバムではモーツァルト『グラン・パルティータ』とベートーヴェンの『モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲』を収録しました。

 全7 楽章構成の大曲『グラン・パルティータ』は有名作ながらも名手揃いでないと演奏できないため、この新録音は大歓迎と言えます。近年指揮活動でも着実なキャリアを積むオグリンチュクですが、やはり室内楽アンサンブルは絶品の一言に尽きます。気心の知れたRCO の管楽メンバーと共に音楽の対話を楽しみながら大作に挑みました。

 カップリングは今年(2020年)に生誕250周年を迎えたベートーヴェンの『モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲』です。
 2 本のオーボエとコーラングレというユニークな構成の三重奏曲はベートーヴェンの20代後半の作品。ベートーヴェンの語法で書かれたモーツァルトも実に聴きものです。

 
 




HARMONIAMUNDI



HMN 916114
¥2800
サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)
 シューマン:Stille Liebe(ひそやかな愛)

 ・悲劇〔1. 私と一緒に逃げて 2. 春の夜に霜が下りて〕
   (ロマンスとバラード第4集 op.64より第3曲)
 ・ベルシャザル op.57
 ・12の詩 op.35
 ・ライオンの花嫁(3つの歌 op.31より第1曲)
 ・二人の擲弾兵(ロマンスとバラード第2集 op.49より第1曲)
 ・憎みあう兄弟(ロマンスとバラード第2集 op.49より第2曲)
 ・5つのリート op.40
サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)
ヨーゼフ・ミドルトン(ピアノ)

 1990年生まれの注目バリトン、サミュエル・ハッセルホルン、ハルモニア・ムンディより登場!

 録音:2019年7月、フランス

 バリトンのサミュエル・ハッセルホルンは、2018年エリザベート王妃音楽コンクール声楽部門で第1 位に輝き、ウィーン国立歌劇場のアンサンブルのメンバーとして、時にベルコーレ(愛の妙薬)やフィガロ(フィガロの結婚)の役割も与えられるなど、活躍していました。
 ヨーロッパやアメリカの歌劇場で活躍するほか、リート歌手としても頭角を現しており、ウィグモア・ホールでも既にデビューを果たしております。1990年生まれながら、すでに貫録たっぷり、そしてハリと清潔感、知性あふれる歌声が魅力です。
 ピアノのヨーゼフ・ミドルトンは、声楽のピアニストとして引っ張りだこの存在で、王立音楽院で教授も務めています。
 今回ハッセルホルンが取り上げたのはシューマン。詩を聴いていて今後の展開がどうなるのかと思わず耳をそばだててしまうような内容の歌曲がならびます。ハッセルホルンの抜群の歌唱力と描写力、そしてその世界をミドルトンが見事にふくらませています。
 
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HMN 916117
¥2800→\2590
ようやく陽の目を浴び始めてきた
 天才マッテイス、ロンドンのナポリ人

 ・ヨハン・ショップ(c.1590-1667):
   涙のパヴァーヌ(ジョン・ダウランドによる)
 ・ニコラ・マッテイス(c.1667- 1737 ):
   グラウンド ニ調「 PER FAR LA MANO」、組曲 変ロ長調、
   ギターのための組曲、組曲 イ短調、組曲 ニ短調
 ・マシュー・ロック(1621-1677):組曲 ホ短調
 ・ゴットフリート・フィンガー(c.1660-1730):組曲 ニ短調
 ・ジョン・バニスター(c.1624-1679):
   ヘ調のグラウンドに基づくディヴィジョン(変奏)
アリス・ジュリアン=ラファリエール(ヴァイオリン)
グラウンド・フロア
 〔エレナ・アンドレイエフ(チェロ)、
  エティエンヌ・ガルティエ(テオルボ)、
  アンジェリク・モイヨン(ハープ)、
  ピエール・ガロン(チェンバロ)〕

 アリス・ジュリアン=ラファリエールが豊かな語り口で奏でる17世紀英国音楽の魅力

 録音:2018年12月

 ニコラ・マッテイスは、故郷イタリアを離れてロンドンに渡った天才ヴァイオリニスト。1650-60年代に生まれ、1674年頃にロンドンに渡りました。ロンドンに渡ってから3年ほどで亡くなりましたが、その素晴らしい演奏は当時の上流階級の人々を驚かせ、1676年には4巻から成る作品集の出版が始まったほどに、その演奏と人柄で多くのパトロンを得た音楽家でした。
 ここでは、マッテイスの作品を中心に、当時活躍した音楽家たちの作品を並べて聴くことによって、マッテイスがいかに当時の音楽家に影響を与えたか、ということをうかがい知ることができます。
 
 ヴァイオリン・ソロを務めるアリス・ジュリアン=ラフェリエールはピアノとヴァイオリンから音楽を学び始め、現在はバロック・ヴァイオリンを活動の中心に据えているアーティスト。アンサンブル・コレスポンダンスなどアンサンブルのメンバーとしても活躍しています。
 彼女の豊かな語り口が魅力の芸術性と、才能豊かなアンサンブル・グラウンド・フロアのメンバーの雄弁な演奏により、18世紀の偉大な巨匠たちの足跡をたどる秀逸な1枚となっております。


 マッテイスには素晴らしい名盤がいくつかあったのだが、店主の愛する「ALPHA141」も「ZZT090802」も無残に廃盤。
 そうしたなかこうした新しいアルバムの登場はほんとにありがたい!






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マッテイスなんて知らないよ、という人もこのアルバムの2曲目の人だといえば思いだすはず。

あるいは原盤であるこのSYMPHONIAのアルバムで聴いた人もいるかもしれない。

あのバロック史上最も美しいヴァイオリン曲のひとつを書いた人である。

 GLOSSA
GCD 921206
(2CDs/特別価格)
\4600


 エンリコ・ガッティ「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」

 CD1 〜
  メールラ:2声のソナタ第2番
  マッテイス:パッサッジォ−フーガ−グラウンド
  グエッリエーリ:2声のソナタ《ラ・ルチーナ》
  マンネッリ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア
  メアリ:ソナタ第4番《ラ・カステッラ》
  ウッチェリーニ:ソナタ第2番《満足したルチミニア》
  ヴィヴィアーニ:ソナタ第1番
  ベラルディ:カンツォン第6番《室内カプリッチョ》
  メールラ:ソナタ第1番
  ウッチェリーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア第2番
  アントーニ:ソナタ第7番
  グエッリエーリ:無伴奏ソナタ・マリンコニカ
  ヴィヴィアーニ:シンフォニア・カンタービレ
 CD2 〜
  ウッチェリーニ:
   シモン軍曹のアリア第11番*、
   《ラ・プロスペリーナ》による3声のソナタ第26番
  トレッリ:ヴァイオリン二重奏のための《ペルフィディア》
  ヤッキーニ:3声のソナタ第7番
  ボノンチーニ:
   コレンテ《ラ・ペゴロッタ》、
   アルマンダ《ラ・グエルファ》、コレンテ《ランコニタ》
  ヴィターリ:ソナタ《ラ・グィドーニ》
  ウッチェリーニ:《クエスタ・ベッラ・シレーナ》によるソナタ第13番
  コロンビ:無伴奏ヴァイオリンのためのスコルダトゥーラ
  ヴィターリ:教会ソナタ第12番
  コロンビ:《ベルガマスクのアリア》による2声の変奏曲**
  D・ガブリエリ:無伴奏ヴァイオリンのためのリチェルカーレ
  カッツァーティ:2声のソナタ《ラ・ガエターナ》**
  ボノンチーニ:教会ソナタ第10番
  ウッチェリーニ:3声のソナタ第27番、《針箱》によるアリア第15番*

エンリコ・ガッティ
 (ヴァイオリン&ヴィオリーノ・ピッコロ)
アンサンブル・アウローラ
 〔ヘンドリク・テル・ブリュッヘ(チェロ)、
  マラ・ガラッシ(トリプル・ハープ)、
  グィド・モリーニ(チェンバロ&オルガン)、
  オディール・エドゥアール(ヴァイオリン)**、
  アラン・ジェルヴロ(チェロ)〕
アドリアーナ・エジーヴィ(ヴォーカル)*
シグリット・リー(ヴォーカル)*
ステファーノ・ピラッティ(ヴォーカル&打楽器)*


 もう27年前になるのか。

 何度このアルバムについて書いてきたことだろう。
 そして何度このアルバムについて問い合わせを受けたことだろう。
 SYMPHONIAレーベル最大のベストセラーであり、古楽ファンにとっては間違いなく宝物。店主がお墓に持って入る一枚。

 エンリコ・ガッティ
の「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術 」。



 ビーバーの「ロザリオ・ソナタ」を聴いたとき、どうしてこの時代に突然こんな名曲が現れたのか不思議に思った。
 それは奇跡なのかと。
 当時の音楽の中心からは外れたザルツブルグ。そこにやってきたボヘミア生まれのヴァイオリニストが、突如音楽史に残るような奇跡的作品を残したのである。
 その頃の独墺圏といえばオルガンや宗教曲関係以外ではとりたてて大きな動きはない。だからこそビーバーの作品は「神によって導かれて生まれた突然変異的作品」なのだ、と信じていた。
 同時期のイタリアのコレッリは、トリオ・ソナタこそ多少ビーバーと似た雰囲気もあるが、基本的に異質な音楽である。また少し遅れて発達したフランスのヴァイオリン音楽ももっと華やかで貴族的。やはりビーバーの音楽は孤高の音楽なのだ。

 ・・・ところが、ビーバーと同じ頃、ビーバーと敵対しながらも、活躍した二人のヴァイオリニストがいた。
 ひとりはヨハン・ヤコブ・ヴァルター(1650-1717)、そしてもうひとりがヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ (1656-1705)。たしかどっちかはビーバーのスコルダトゥーラ奏法を批判していたはず。
 ちなみにビーバーは1644年生まれ。つまり3人はまったく同世代。
 で、その二人。
 昔そんなことも知らずに聴いたヴェストホフの無伴奏作品は、バッハにも影響を与えたということで有名だが、そこにビーバーのようなノリはなかった。
 ところがその後手にしたソナタ集(ZZT 050201)。・・・これはなんとビーバーと同じ香りがしたのである。
 そこで気になって急いで取り寄せたヴァルターの作品集(ZZT 060902)・・・。
 これが・・・また・・・ビーバーと同じタイプの音楽だった・・・。
 ビーバーは孤高の音楽家ではなかった。「ロザリオ」は突然変異の奇跡的な作品ではなかった。
 確かにその後の独墺圏のヴァイオリン音楽は、バッハなどに代表される厳格な作品が主流となって、ビーバーたちが作り出したような、ヴァイオリンがなだらかに旋律を歌い、質朴に伴奏楽器がそれを支えるというタイプの音楽は消えていく。だがこの時代、ビーバーが「ロザリオ」で聴かせてくれていたような、優しく、敬虔で、美しく、あまり装飾的でないヴァイオリン音楽がこの地域ではまちがいなく作曲され演奏されていたのである。それらはヨーロッパ史上最悪の三十年戦争で荒廃した土地と人の心を癒すかのような音楽・・・。人々はすがるような思いでこれらの音楽を聴いていたのではないか。
 なので、もしビーバーの「ロザリオ」を愛する方であれば、亜流というのでなく、ただ似ている、というのでもなく、ヴェストホフやヴァルターの音楽も興味深く聴けると思う。

 だが、そこで話は終わらない。

 その二人よりも、もっと「ロザリオ」に近い作品があったのである。
 それはニコラ・マッテイス。
 マッテイスは1650-60年代にナポリに生まれた。ただ、マッテイスはイタリアに留まらず、クロムウェルの独裁が終わって文化都市として復活しつつあったロンドンに移住。そこでヴァイオリニストとして一世を風靡した。当時のロンドンはフランス、イギリスに憧れていたから、マッテイスはうまくそこにはまったのだろう。
 しかしそのマッテイスの作品が・・・ビーバーに似ていたのである。
 マッテイスの生涯は明らかでない。しかしイタリアを離れ、最終的に1670年代の初めにロンドンに落ち着く前に、ヨーロッパ諸国を漫遊しながらさまざまな地方の音楽を享受していたことは間違いない。
 その時期・・・まさに上記3人たちが独墺で頭角を表し始めたのと同じ時期。
 マッテイスは彼らの音楽を聴いたかもしれないし、彼らに影響を与えた今となっては無名の音楽家たちと接触したかもしれない。いずれにせよロンドンで絶大な人気を博したというマッテイスの作品は、イタリア風の華麗で技巧的なものではなく、もっとヴァイオリンが自由に切なく歌い、牧歌的に伴奏が奏でられる、ビーバーやヴァルターやヴェストホフの音楽と同じタイプのものだった。
 つまり・・・そうした音楽のほうが、マッテイスには魅力的だったし、ロンドンの人たちにも人気が高かったということである。

 ひょっとしたら・・・音楽史には残されなかっただけで、実は当時のヨーロッパのヴァイオリン音楽の主流は、こうした音楽だったのかもしれない。 


 




SKARBO


DSK 4182
¥2500
「4 For 4」
 (1)レベッカ・クラーク:アダージョ(ポエム)〜弦楽四重奏のための
 (2)ジェルメーヌ・タイユフェール:弦楽四重奏曲
 (3)エイミー・ビーチ:弦楽四重奏曲
 (4)フロランティーヌ・ミュルサン:弦楽四重奏曲第3番 Op.47
 (5)レベッカ・クラーク:コモドとアマービレ〜弦楽四重奏のための
シネ・カ・ノン四重奏団
 【サラ・シュナル(第1ヴァイオリン)、
  ヴィルジニー・トゥルバン(第2ヴァイオリン)、
  キャスリーン・ドゥモンシ(ヴィオラ)、
  クレール=リーズ・デメットル(チェロ)】

 シネ・カ・ノン四重奏団が4 人の女流作曲家の弦楽四重奏曲を録音!

 セッション録音:2018年11月2-4日/セクエンツァ・スタジオ(モントルイユ)/DDD、ディジパック仕様、59'16

 ジャン・クラのピアノ五重奏曲と弦楽四重奏曲『私のブルターニュへ』(DSK 4181)で仏スカルボ・レーベルからデビューを果たしたシネ・カ・ノン四重奏団。
 このアルバムは独「フォノ・フォルム」誌、米「ファンフェア」誌、仏「クラシカ」誌、仏「ディアパソン」誌などで高く評価されました。また「レコード芸術」誌の海外盤REVIEW でも特選盤となっています。

 期待の第2弾は女性作曲家に焦点を当て、1919年から2013年までに作曲された4人の作曲家、計5篇を収録しております。
 ラヴェルに師事しサティやシャブリエから影響を受けたフランスのジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983)は映画音楽でも知られますが、現在クラシックの数多くの作品でも再評価が進んでおります。
 アメリカ初の創造的な女性作曲家として知られるエイミー・ビーチ(1867-1944)は美しい旋律と情熱的な表現が魅力の作曲家です。
 国際的なヴィオラ奏者としても活躍したイギリスのレベッカ・クラーク(1886- 1979)は、ヴィオラを中心とした室内楽、歌曲などを手懸けた戦中に最も活躍したイギリスの作曲家の一人に数えられます。
 フランスのフロランティーヌ・ミュルサン(1962-)は2011年にフランス芸術アカデミーよりナディア&リリ・ブーランジェ賞を授与されている実力派です。
  弦楽四重奏の無限の可能性を改めて感じさせてくれる豊かさと多様性をシネ・カ・ノン四重奏団が示した注目の録音です。
 パリとリヨンで学んだ2006年創設のシネ・カ・ノン四重奏団は、バロックから現代音楽、さらにはシャンソン、ワールドミュージックと幅広いレパートリーを演奏するアンサンブルです。
 



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THE CHOIR OF KING’S COLLEGE



KGS 0035
(SACD HYBRID)
¥2500→\2290
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
 ブルックナーの宗教声楽作品


 ブルックナー:
  ・応唱≪見よ大いなる司祭たちを≫WAB 13 (1885)
  ・ミサ曲第2番 ホ短調 WAB 27 (1882)
  ・交唱≪マリアよ、あなたはことごとく美しく≫ WAB 46 (1878)
  ・昇階唱≪エッサイの若枝は花開き≫ WAB 52 (1885)
  ・昇階唱≪この所は神により作られた≫ WAB 23 (1869)
  ・≪アヴェ・マリア≫ WAB 6 (1861)
  ・昇階唱≪キリストは従順であられた≫ WAB 11 (1884)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
ヘンリー・ウェブスデール&
 ドナル・マッカン(オルガン奨学生)
サー・スティーヴン・クレオベリー(指揮)

 名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団、ブルックナーを録音!

 録音:2019年3, 6月、キングズ・カレッジ・チャペル/SEREO、Multichannel

 名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による、ブルックナーの宗教声楽作品の登場。サー・スティーヴン・クレオベリーの死の数ヶ月前に録音されました。
 クレオベリーは、このプログラムをキングズ・カレッジとの録音の最後のアルバムとして選んでおり、クレオベリーと合唱団双方の間に漂う緊張感もまた心地よい演奏となっています。
 ブルックナーの宗教的声楽曲は約60曲、これは全作品のおよそ5分の2にあたる数です。
 7声による「アヴェ・マリア」WAB 6 はブルックナーの初期の傑作で、無伴奏宗教作品の代表作として広く親しまれています。
 ミサ曲 ホ短調は、リンツの新大聖堂の奉納礼拝堂の献堂式のために書かれたもので8声と管楽器のために書かれており、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの面々が参加しての壮麗な演奏となっております。
 




GUILD


GMCD7825
¥2600
「花言葉」 〜 ラヴェル:ピアノ作品集
 前奏曲/高雅で感傷的なワルツ/クープランの墓/
 ボロディン風に/シャブリエ風に/
 ハイドンの名によるメヌエット/
 亡き王女のためのパヴァーヌ/ソナチネ
アン・マーティン=デイヴィス
 (ピアノ/スタインウェイ)

 ☆ピアノ演奏、プロデューサー、教師として活動する才女、アン・マーティン=デイヴィス!
 ☆「デカダンス芸術」としてのラヴェルにフォーカスした非凡なラヴェル!

 アン・マーティン=デイヴィスは英国王立音楽院(RCM)でチャペル・ゴールド・メダルを受賞し、ピアノ・ソリスト&室内楽奏者、オックスフォード大学や王立音楽院での教師、そして彫刻や美術など様々な芸術と音楽のコラボレーションをプロデュースするアーティストとして多彩に活動するピアニスト。
 マーティン=デイヴィスのラヴェル・アルバム「花言葉(Le Langage des Fleurs)」 は、単なるラヴェルのピアノ名曲集ではありません。
 自身のファースト・ソロ・アルバムをラヴェルに決めた後、音楽理論学者マイケル・J.プリ(ヴァージニア大学准教授)の著作「Ravel the Decadent」を読み、通常の新古典主義、または印象主義としてのラヴェルではなく、「デカダンス(19世紀後半の退廃芸術文化)」の一部としてのラヴェルの音楽に着目し、独自のラヴェル・アルバムを作り上げています。

 ※録音:2019年12月6日−8日/使用楽器:スタインウェイ D

 
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


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ALTUS(TAHRA)



TALT 070
¥3000→\2790
ヨハンナ・マルツィの芸術
 (1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108
 (2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
 (3)ブラームス:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77(第2・3楽章のみ)
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
(1)ジャン・アントニエッティ(ピアノ)
(2)ハンス・シュミット=イッセルシュテット
  (指揮)、
 北西ドイツ放送交響楽団
(3)オイゲン・ヨッフム(指揮)、
 バイエルン放送交響楽団

 TAHRA の貴重音源2タイトルをALTUS が復刻!マルツィとギュラー、ふたりの魅力が最大限に生かされた名盤登場!

 マルツィ唯一の録音、ブラームスの第3ソナタ収録!初演者フバイ直伝の演奏がたいへん貴重。ふたつの協奏曲も濃密な表現と歌心あふれる名演!!

 録音:(1)1953年10月22日/フランクフルト、(2)1951年1月25日/ハンブルク、(3)1951年12月13・14日/ミュンヘン/国内プレス、日本語帯・解説付

 廃盤久しいTAHRA レーベルの音源をALTUS がライセンスし、最新リマスタリングを施した上で製品化。貴重なヒストリカル音源が蘇りました。
 TAHRA から1 タイトルのみ発売されていたマルツィの音源を復刻。どれも他では聴けない録音で、特にブラームスの第3 ソナタは作品自体これが唯一の録音。
 マルツィの師フバイはこのソナタの初演者でもあるので、今や忘れられた作曲家直伝の演奏解釈が聴けると言ってよいでしょう。アントニエッティとの息の合ったアンサンブルも見事です。
 また、ふたつの協奏曲での濃密な表現にも大いに圧倒されます。ブラームスは残念ながら第1 楽章が未収録ですが、第2 楽章の美しい歌い回しと第3 楽章の情熱的な推進力に聴きほれます。
 
 第3 楽章(ブラームスのソナタ)でのウン・ポコ・プレスト・エ・コン・センチメント(やや急速に、そして感傷をもって)の指示について、ブラームスがいかに深い意味を込めたか―――マルツィの演奏はいかにも物憂げに始まり、音色の明暗を揺らめかせながら微妙なダイナミクスを描いてゆく。そして最終ページのトランクィロ指示の解釈も独特だ。この部分、ブラームスの演奏解釈がクララ・シューマンの四女オイゲーニエによって書き残されている。彼女によると、ここでブラームスは大幅にテンポを落とし、「卵の上を歩くように」弾いたという。まさにこの演奏でも大幅にテンポが落とされ、アントニエッティは「卵の上を歩くように」弾いている!(板倉重雄氏による解説文より抜粋)
 
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TALT 071
¥3000→\2790
ヨウラ・ギュラーの至芸 ソロ編
 (1)シューマン:交響的練習曲 嬰ハ短調 作品13
 (2)アルベニス:『イベリア』第2巻より「 トゥリアーナ」
 ショパン:
  (3)舟歌 嬰ヘ長調 作品60
  (4)マズルカ第20番 変ニ長調 作品30-3
  (5)マズルカ第28番 ロ長調 作品41-3
  (6)マズルカ第17番 変ロ短調 作品24-4
  (7)夜想曲第7番 嬰ハ短調 作品27-1
  (8)夜想曲第4番 ヘ長調 作品15-1
 
 (9)フランツ・ワルターによるインタヴュー
ユウラ・ギュラー(ピアノ)

 幻のピアニストによる妖艶なソロ録音!えも言われぬ魔力を孕んだ打鍵が心を抉ります。貴重なインタビューも日本語訳付きで収録!

 録音:(1)(4)(5)(6)1962年4月6日(モノラル)、(2)1961年4月7日(モノラル)、(3)1960年2月17日(モノラル)、(7)(8)1975年10月20日(ステレオ)、(9)1958年1月15日(モノラル)/国内プレス、日本語帯・解説付

 廃盤久しいTAHRA レーベルの音源をALTUS がライセンスし、最新リマスタリングを施した上で製品化。貴重なヒストリカル音源が蘇りました。

 アルゲリッチも惚れ込んだ伝説のピアニスト、ヨウラ・ギュラーによるソロ録音集。絶品にして妖しい魅力をまとったショパンは録音状態も良く、彼女の音楽性が十二分に味わえるものとなっています。
 特に夜想曲はステレオ録音で残されており大変貴重。シューマンの交響的練習曲は重厚かつ怒涛の快演で、迫力ある強靭な打鍵に打ちのめされます。
 そして一風変わったレパートリーに感じられるアルベニスがまた濃厚。リズミックでいて洒脱と退廃が入り混じったような独特な音色を持ち、えも言われぬ魔力を放っています。本人の肉声を収録したインタビューも収録しており、解説書には日本語訳を掲載。

 ロシア人の父、ルーマニア人の母を持ちマルセイユで生まれたヨウラ・ギュラー(1895-1980)は幼いころから神童として活躍、パリ音楽院を首席で卒業した名手でありながらその美貌もすばらしく、映画女優にスカウトされたほど。
 エネスコ、フランチェスカッティ、シゲティらと共演し、アインシュタインのヴァイオリンとも演奏したことがある彼女の録音物は決して多くなく、残されたひとつひとつがたいへん貴重で、熱烈な愛好家がいることで知られています。
 


<LP>


ALTUS(TAHRA)(LP)


TALTLP 070/1
(2LP)
¥14000+税

ヨハンナ・マルツィの芸術
 [LP-1A]
  (1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
 [LP1-B]
  (2)ブラームス:
   ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77(第2・3楽章のみ)
 [LP2]
  (3)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108
   (A面:第1楽章・第2楽章、B面:第3楽章・第4楽章)
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
(1)ハンス・シュミット=イッセルシュテット
  (指揮)、
 北西ドイツ放送交響楽団
(2)オイゲン・ヨッフム(指揮)、
 バイエルン放送交響楽団
(3)ジャン・アントニエッティ(ピアノ)

 TAHRA の貴重音源2タイトルをALTUS が復刻!マルツィとギュラー、ふたりの魅力が最大限に生かされた名盤登場!

 マルツィ唯一の録音、ブラームスの第3ソナタ収録!初演者フバイ直伝の演奏がたいへん貴重。ふたつの協奏曲も濃密な表現と歌心あふれる名演!!

 モノラル録音:(1)1951年1月25日/ハンブルク、(2)1951年12月13・14日/ミュンヘン、(3)1953年10月22日/フランクフルト/国内プレス、完全限定生産盤、モノラル、初 LP 化、日本語帯・解説付

 廃盤久しいTAHRA レーベルの音源をALTUS がライセンスし、最新リマスタリングを施した上で製品化。貴重なヒストリカル音源の初LP 化です。

 TAHRA から1タイトルのみ発売されていたマルツィの音源を復刻。どれも他では聴けない録音で、特にブラームスの第3ソナタは作品自体これが唯一の録音。マルツィの師フバイはこのソナタの初演者でもあるので、今や忘れられた作曲家直伝の演奏解釈が聴けると言ってよいでしょう。
 アントニエッティとの息の合ったアンサンブルも見事です。また、ふたつの協奏曲での濃密な表現にも大いに圧倒されます。ブラームスは残念ながら第1楽章が未収録ですが、第2楽章の美しい歌い回しと第3楽章の情熱的な推進力に聴きほれます。

 第3楽章(ブラームスのソナタ)でのウン・ポコ・プレスト・エ・コン・センチメント(やや急速に、そして感傷をもって)の指示について、ブラームスがいかに深い意味を込めたか―――マルツィの演奏はいかにも物憂げに始まり、音色の明暗を揺らめかせながら微妙なダイナミクスを描いてゆく。そして最終ページのトランクィロ指示の解釈も独特だ。この部分、ブラームスの演奏解釈がクララ・シューマンの四女オイゲーニエによって書き残されている。彼女によると、ここでブラームスは大幅にテンポを落とし、「卵の上を歩くように」弾いたという。まさにこの演奏でも大幅にテンポが落とされ、アントニエッティは「卵の上を歩くように」弾いている!(板倉重雄氏による解説文より抜粋)
 
 

TALTLP 072/3
(2LP)
¥14000+税
ヨウラ・ギュラーの至芸 ソロ編
 [LP1-A]
  (1)シューマン:交響的練習曲 嬰ハ短調 作品13
 [LP1-B]
  (2)ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
  (3)〈フランツ・ワルターによるインタヴュー〉
 [LP2-A]
  (4)ショパン:マズルカ第20番 変ニ長調 作品30-3
  (5)ショパン:マズルカ第28番 ロ長調 作品41-3
  (6)ショパン:マズルカ第17番 変ロ短調 作品24-4
  (7)アルベニス:『イベリア』第2巻より「 トゥリアーナ」
 [LP2-B]
  (8)ショパン:夜想曲第7番 嬰ハ短調 作品27-1
  (9)ショパン:夜想曲第4番 ヘ長調 作品15-1
ユウラ・ギュラー(ピアノ)

 幻のピアニストによる妖艶なソロ録音!えも言われぬ魔力を孕んだ打鍵が心を抉ります。貴重なインタビューも日本語訳付きで収録!

 録音:(1)(4)(5)(6)1962年4月6日(モノラル)、(2)1960年2月17日(モノラル)、(3)1958年1月15日(モノラル)、(7)1961年4月7日(モノラル)、(8)(9)1975年10月20日(ステレオ)/国内プレス、完全限定生産盤、モノラル、初 LP 化、日本語帯・解説付

 廃盤久しいTAHRA レーベルの音源をALTUS がライセンスし、最新リマスタリングを施した上で製品化。貴重なヒストリカル音源の初LP 化です。

 アルゲリッチも惚れ込んだ伝説のピアニスト、ヨウラ・ギュラー。絶品にして妖しい魅力をまとったショパンは録音状態も良く、彼女の音楽性が十二分に味わえるものとなっています。特に夜想曲はステレオ録音で残されており大変貴重。シューマンの交響的練習曲は重厚かつ怒涛の快演で、迫力ある強靭な打鍵に打ちのめされます。そして一風変わったレパートリーに感じられるアルベニスがまた濃厚。リズミックでいて洒脱と退廃が入り混じったような独特な音色を持ち、えも言われぬ魔力を放っています。本人の肉声を収録したインタビューも収録しており、解説書には日本語訳を掲載。

 ロシア人の父、ルーマニア人の母を持ちマルセイユで生まれたヨウラ・ギュラー(1895-1980)は幼いころから神童として活躍、パリ音楽院を首席で卒業した名手でありながらその美貌もすばらしく、映画女優にスカウトされたほど。
 エネスコ、フランチェスカッティ、シゲティらと共演し、アインシュタインのヴァイオリンとも演奏したことがある彼女の録音物は決して多くなく、残されたひとつひとつがたいへん貴重で、熱烈な愛好家がいることで知られています。
 















8/25(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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LSO LIVE



LSO 0850
(2SACD HYBRID)
¥3800→\3490
サイモン・ラトル(指揮)&ロンドン交響楽団
 ヤナーチェク:オペラ「利口な女狐の物語」、シンフォニエッタ

 [CD1]
 オペラ「利口な女狐の物語」
   第1幕(トラック1-12)/
   第2幕(トラック13-30)
 [CD2]
   第3幕(トラック1-14)
   シンフォニエッタ(トラック15-19)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団、
森番:ジェラルド・フィンリー(バリトン)、
森番の妻:ポーリーン・マレファネ(ソプラノ)、
校長:ピーター・ホアー(テノール)、
司祭:ヤン・マルティニク(バス)、
ハラシュタ:ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス)、
パーセク:ヨナ・ハルトン(テノール)、
パーセクの妻:アンナ・ラプコフスカヤ(メゾ・ソプラノ)、
ペピーク:ポピー・デウィッド(子役)、
ペピークの友達フランティーク:インジ・ガリエット=ジャコビー(子役)、
子供の頃のビストロウシュカ:サオワーズ・エクセルビー(子役)、
ビストロウシュカ:ルーシー・クロウ(ソプラノ)、
ロンドン交響楽団合唱団(合唱指揮:サイモン・ホールジー) 

 ラトル& LSO 最新盤。ラトル入魂の「利口な女狐の物語」、LSO の底力発揮の大迫力シンフォニエッタ!!

 録音:2019年6月27,29日(利口な女狐の物語/ピーター・セラーズ演出によるセミ・ステージ形式上演のライヴ録音)、2018年9月18-19日(シンフォニエッタ)、いずれもバービカン・ホールにての録音/2.0STEREO&5.1multi-channel

 ラトル& LSO 最新盤は、LSO の本領発揮ともいえる迫力に満ちたヤナーチェクの『利口な女狐の物語』とシンフォニエッタ。
 『利口な女狐の物語』はラトルにとって特別な作品。「私がオペラ指揮者になろうと思ったきっかけの作品であり、今でも他のどの作品よりも簡単に涙が出てくる作品の一つ」と語ります。
 この録音は、ピーター・セラーズの演出によるセミ・ステージ形式上演のライヴですが、選び抜かれたキャストたち、そしてラトルの思い入れを十二分にくみ取って反応しているLSO の面々による見事な化学反応が炸裂している演奏となっております。

 ビストロウシュカにはイギリスで絶大な人気を誇るルーシー・クロウ、そして森番にはカナダ出身で英国で声楽を学んだジェラルド・フィンリー(ハイティンク指揮LSO の第九などでも共演)、そして森番の妻は、イサンゴ・アンサンブル(南アフリカ)で作・編曲家としても活躍するポーリン・マレファネと世界で活躍する多彩な歌手たちが集い、人生のめぐりあいやサイクルをセンチメンタルに描いた作品世界が見事に描かれています。
 そして「シンフォニエッタ」はLSO の底力が遺憾なく発揮された秀演。終楽章で冒頭のファンファーレが回帰し盛り上がっていく様は見事。それぞれの管楽器パートの力強さ、そしてLSO の持ち味であるブラスの絶妙なブレンド具合がこれ以上ないかたちで爆発しています。
 残念ながら2020年の同コンビの来日は中止となってしまいましたが、ラトルとLSO の抜群の信頼関係だからこそ実現可能なエネルギーに満ちた演奏を、ぜひご体験ください!

 
 




MDG



MDG 61321822
¥2500
エリック・サティ ピアノ作品集Vol.7
 蝿氏の死への前奏曲
 本日休演(1924)
 シネマ -バレエ「 本日休演」の交響的幕間音楽とその一部上演
 アンゴラの雄牛(1901)
 夢見る魚(1901)
 メルキュール(1924)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(ピアノ)

 76'20、輸入盤・日本語帯付

 サティのスペシャリストであるシュテッフェン・シュライエルマッヒャーによる「サティ:ピアノ作品集」の第7巻。
 シュライアーマッヒャーは、1960年ハレに生まれ、ジョン・ケージをはじめ現代音楽も得意とし、自身も作曲家としての顔をもちます。MDG レーベルでは「ジョン・ケージ:ピアノ作品全集」を録音し近年注目を集めています。
 今回は、サティ晩年のバレエ音楽「本日休演」、「メルキュール」などの舞台作品を中心に録音されました。

 「本日休演」は、1924年11月29日パリ・シャンゼリゼ劇場で初演。台本フランシス・ビカビア、振付ジャン・ボルラン、音楽エリック・サティによる2幕のバレエで、幕間にはフランス映画界の巨匠ルネ・クレール監督の映画『幕間』が上映されるという、ダダイズムやシュールレアリスムとの迎合が伺える、異端児サティの本領発揮ともいえる風変わりな上演でした。(実際、初演時には踊り手の急病で、最初の2日間が本当に休演になった。)この映画『幕間』では、音楽を担当するだけではなく、サティ本人も出演しています。しかし、この初演の後に病で倒れ、翌1925年7月1日に肝硬変のため亡くなり、「本日休演」が最後の作品となりました。

 「メルキュール」は、「本日休演」の半年ほど前の作品。エティエンヌ・ド・ボーモン伯爵主宰による催し「ソワレ・ド・パリ」で初演されました。その7 年前、サティはピカソとの共同作業で「パラード」を手掛けており、本作も再びピカソと手を組みました。
 「パラード」同様初演の反応は厳しいものでしたが、1927年には当時ライバル視されていたバレエ・リュスで再演されるなど、鬼才ディアギレフが認めた数少ない作品とも言われています。
 シュライエルマッヒャーは、「本日休演」の幕間にシネマ - バレエ 「本日休演」の交響的幕間音楽とその一部上演を収録。ピアノ版としての世界を1 枚のアルバムのおさめています。
 
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MDG 60321272
(2CD)
¥3600→\3290
〔セット化再発売〕
ブルックナー/マーラー交響曲(室内アンサンブル版)
 CD1: ブルックナー:交響曲第7番
  (ハンス・アイスラー、エルヴィン・シュタイン、
   カール・ランクル編/室内アンサンブル版)
 CD2:マーラー:交響曲第4番
  (エルヴィン・シュタイン編/室内アンサンブル版)
トーマス・クリスティアン・アンサンブル
クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ:マーラー)

 トーマス・クリスティアン・アンサンブルによる室内アンサンブル版の交響曲2篇がセットになって再発売!!

 録音:2005年(ブルックナー)、2006年(マーラー)/CD1:59'55、CD2:55'23、輸入盤・日本語帯付

 トーマス・クリスティアン・アンサンブルによる室内アンサンブル版の交響曲2篇がセットになって再発売いたします。
 ここに収録されている室内アンサンブル版は、シェーンベルクが創立した「私的演奏協会」のために作られたものです。
 ブルックナーの交響曲第7番は、クラリネット、ホルン、ハーモニウム、ピアノ、弦楽四重奏、コントラバスの9人編成。編曲はシェーンベルク門下の3人が分担して行い、ハンス・アイスラーが第1楽章と第3楽章、エルヴィン・シュタインが第2楽章、カール・ランクルが第4楽章をそれぞれ担当。この編曲版には、オリジナルのオルガン的な音響世界は軽減され、室内アンサンブルらしい各楽器の一体感が感じられます。
 マーラーの交響曲第4番は、元々比較的小編成のオーケストラを用いた牧歌的な作品で、終楽章のソプラノ独唱が天上生活の楽しさを歌い上げます。室内楽版はより親密な響きと、20世紀初頭、ウィーンを彩った退廃的な雰囲気を表現。
 両作品とも楽曲のもつ魅力を上手く引きだし、時代の空気感をとらえた編曲。またトーマス・クリスティアン・アンサンブルの個々の高い技量による楽曲を存分に堪能できます。
 



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CHANDOS



CHAN20148
¥2500→\2290
エリック・コーツ:管弦楽作品集 Vol.2
 行進曲《ロンドン橋》/
 管弦楽のための幻想曲《わがままな巨人》/
 小ワルツ《森のニンフ》/バレエ音楽《魔法の庭》/
 セレナーデ《フォー・ユア・ディライト》/
 組曲 《夏の日々》/ワルツ・ロマンス《気だるい夜》/
 行進曲《全労働者諸君》
ジョン・ウィルソン(指揮)
BBCフィルハーモニック

 絶好調のジョン・ウィルソン!エリック・コーツ第2巻 《魔法の庭》!

 ☆「コルンゴルト」でBBCミュージック・マガジン賞を受賞し絶好調のジョン・ウィルソン!
 ☆英国ライト・ミュージックを代表する作曲家、エリック・コーツの管弦楽作品集第2弾!

 指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、Chandosではリチャード・ロドニー・ベネット、コープランドなどのアルバムを精力的に録音してきたジョン・ウィルソン。コルンゴルト「交響曲嬰ヘ調 Op.40」(CHSA5220)で「BBCミュージック・マガジン賞2020」の管弦楽部門賞を受賞し、レスピーギの「ローマ三部作(CHSA5261)」の録音でも絶大な評価を得ています。

 英国のライト・ミュージックの全盛期を代表するコンポーザー=コンダクター、エリック・コーツ(1886−1957)の管弦楽作品集。
 第2巻は、コーツがクイーンズ・ホール・オーケストラの首席ヴィオラ奏者を解任された直後の1919年に初演され大ヒットし、1926年に録音された音盤は、エルガーが「ディスクが擦り切れるほど再生した」とコーツに伝えたという名曲、組曲「夏の日々(サマー・デイズ)」を始め、オスカー・ワイルドの童話に基づく「わがままな巨人」、スウェーデンの放送局に委嘱された「魔法の庭(エンチャンテッド・ガーデン)」などの代表作を収録。最後に収録された「全労働者諸君(コーリング・オール・ワーカーズ)」は、BBCのラジオ番組「Music While You Work」のテーマ曲として採用され、27年間毎日2回ずつ放送されたという、もっとも有名なコーツの作品です。

 初期にはアーサー・サリヴァンやエドワード・ジャーマンの影響を受け、ジャズやダンス・バンドの要素を取り入れながら独自に進化していったエリック・コーツの音楽。
 かつてASVのライト・クラシック・シリーズ「White Line」でも2つのコーツ・アルバムを録音していたスペシャリスト、ジョン・ウィルソンの巧みな指揮で彩ります。

 ※録音:2019年11月14日−15日、メディア・シティUK(サルフォード)

 


旧譜
エリック・コーツ:管弦楽作品集 Vol.1

 CHAN 20036
\2500→\2290
エリック・コーツ:管弦楽作品集 Vol.1
 ザ・メリーメイカーズ(小序曲)
 結婚式の道化師(バレエからの組曲)
 ダンシング・ナイツ(演奏会用ワルツ)
 バラッド Op.2(弦楽オーケストラのための)
 2つの交響的狂詩曲(ポピュラー・ソングによる)
 スリーピー・ラグーンにて(ヴァルス=セレナード)
 ロンドン〔ロンドン・エヴリデイ〕(管弦楽のための組曲)
ジョン・ウィルソン(指揮)
BBCフィルハーモニック

 絶好調のジョン・ウィルソン!エリック・コーツの作品集がスタート!

 ☆ライト・ミュージック&アメリカ音楽のスペシャリスト、ジョン・ウィルソン!
 ☆英国ライト・ミュージックを代表する作曲家、エリック・コーツの管弦楽作品集始動!

 指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、Chandosでは、リチャード・ロドニー・ベネット、そしてアーロン・コープランドの管弦楽作品集で圧倒的な評価を築いてきたジョン・ウィルソン。

 絶好調のジョン・ウィルソンがコルンゴルト(CHSA 5220)と並行してスタートを切るのは、英国のライト・ミュージックの全盛期を代表するコンポーザー=コンダクター、エリック・コーツ(1886−1957)の管弦楽作品集。
 初期にはアーサー・サリヴァンやエドワード・ジャーマンの影響を受け、ジャズやダンス・バンドの要素を取り入れながら独自に進化していったエリック・コーツの音楽。
 「スリーピー・ラグーンにて(バイ・ザ・スリーピー・ラグーン)」や「ナイツブリッジ行進曲(組曲『ロンドン』の終楽章)」など、そのキャッチーなメロディーで世界に親しまれ続けてきたナンバーを、長年エリック・コーツの作品を演奏してきたジョン・ウィルソンの軽やかな指揮で贈ります。

 ※録音:2019年1月9日−10日、メディア・シティUK(サルフォード)

 
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CHAN20157
¥2500→\2290
バリー・ダグラス(ピアノ)
 シューベルト:ピアノ独奏作品集Vol.5

 ピアノ・ソナタ第14番イ短調 Op.post.143, D.784
 ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 Op.53, D.850
 愛の便り D.957-1(歌曲集《白鳥の歌》より/リスト編曲 S.560-10)
 セレナード D.957-4(歌曲集《白鳥の歌》より/リスト編曲 S.560-7)
バリー・ダグラス(ピアノ)

 バリー・ダグラスのシューベルト、第5弾はピアノ・ソナタ第14番&第17番

 ☆チャイコフスキー・コンクールのゴールド・メダリスト、バリー・ダクラス!
 ☆順調に積み重ねてきたシューベルト録音。
 ☆第5巻は、第14番、第17番のピアノ・ソナタとリスト編曲の2つの歌曲!

 1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いたアイルランドの名手、バリー・ダグラス。
 全6巻に及ぶブラームスのピアノ独奏作品全集を完成させ、その円熟の表現が全世界で賞賛を浴びているダグラスが次に歩みを進めているシューベルトのピアノ作品集。
 順調に積み重ねてきたシューベルト第5巻では、1820年代に作曲された対照的な2つのソナタを演奏。梅毒やうつ病に苦しんだ時期に書かれた陰鬱なイ短調ソナタ(第14番)と、オーストリア・アルプスの温泉地ガスタインへの休暇中に書かれ「ガシュタイナー」の通称を持つ外交的な作品(そして演奏に40分近くかかる大作)であるニ長調のソナタ(第17番)。
 余白には、歌曲集「白鳥の歌」からリストがトランスクリプションを施した「愛の便り」と「セレナード」を加え、素敵なプログラムを完成させています。
 使用ピアノは前4巻に引き続き、バリー・ダグラスがアーティスト・イン・レジデンスを務めるCITコーク音楽学校(アイルランド)のスタインウェイ・モデルD(541 687)コンサート・グランド・ピアノです。

 ※録音:2019年11月29日−30日、CITコーク音楽学校(アイルランド)

 





本来ならダグラスのシューベルトの旧譜を載せるべきなんだろうが、ダグラスといえば、やはりこれ。
とにかく素敵なのだ。

CHANDOS
CHAN 10821
\2500→\2290
バリー・ダグラス(ピアノ)
 ケルティック・リフレクションズ

 シー・ムーヴド・スルー・ザ・フェアー*/美しい髪の少女/
 ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ/
 ザ・クリフス・オヴ・ドゥーニーン/イニシュ*/
 そっとドアを開けて/ザ・プレズント・ロックス/
 ザ・マッシュルーム・ツリー*/
 ザ・キッド・オン・ザ・マウンテン*/マイ・レイガン・ラヴ/
 キャリックファーガス/プランクスティ・ディロン/
 オーイン・オニールの哀歌/アイルランドの子守歌/庭の千草/
 ホーム・アウェイ・フロム・ホーム/
 ザ・ラグル・タグル・ジプシー/
 ダニー・ボーイ(全ピアノ編曲:バリー・ダグラス)
バリー・ダグラス(ピアノ)
エイミール・マクゲオン
 (アイリッシュ・フルート)*


(当時のコメントから)

 CHANDOSの国内代理店担当者からサンプルが届いた。

 その担当者、めったにサンプルなんか送ってこないし、そんなに熱く音楽を語るタイプの人でもないのだが、なんだか今回は熱い。
 事務所にエアコンが入ってないんじゃないかというくらい熱い。

「今日お送りする荷物の中に、

   CHANDOS/CHAN 10821/
     ケルティック・リフレクションズ/バリー・ダグラス


を加えておきました。 個人的にはかなりの大当たりです!特にアイリッシュ・フルートが参加するトラックは・・・泣けます。」


 ふーん。
 あ、そう。
 ダグラス・・・?しかもアイルランド音楽、ケルト音楽のピアノ・アレンジ?
 あんまり興味ない。

 とはいうものの、送られたサンプルは聴いておくのが仁義。

 で、何の気なしにかけたら・・・ これが暑い夏の事務所に爽やかに吹く一陣の風!

 「ダニー・ボーイ」や「庭の千草」などの民謡や現代アイリッシュ音楽がダグラスの手によってピアノ曲に生まれ変わってるわけだが・・・素敵なのだ!

 ちょっと素朴過ぎるといわれるかもしれない。
 純粋クラシックではないじゃないかといわれるかもしれない。
 でも・・・とってもいいのである。しみじみと切なくて、素直で優しくて。ノスタルジックでほろ苦くて。

 ダグラスってこんな演奏する人だっけ!?
 なんとなく大人の余裕というか・・・。
 なんて味わいのある音楽を奏でてくれるんだろう・・・
 言われてみればダグラスの最近の写真、昔と違って渋みあふれるいい男になっている。



 そしてさらに素敵なのが、アイリッシュ・フルートが入ってくる曲。
 これは・・・送ってくれた代理店担当者じゃないが・・・確かに泣けるかもしれない。
 もうほとんど演歌か日本歌謡の世界なんだが、いいものはいい。

 実はこのサンプルが入ってきた次の日、たまたまパソコンの一台が調子悪くて修理の人が来てくれてたのだが、なかなか直らなくて、みるみるその人がイライラしているのがわかってきたので・・・この曲をかけてあげた。
 すると・・・みるみるその人の心が落ち着いていくのが分かった・・・。

 音楽ってすごいな、と思った。

 ジャケットもよく見てみると、「巨人のテーブル」というアイルランドの遺跡。
 そこに陽の光が差し込む幻想的な写真。

 明らかにスピリチュアルな何かを思わせるジャケット。

 ダグラス、完全に突き抜けた。
 新しい自分をつかんだんだろう。

 これからも楽しみになってきた。





 
 
CHAN20129
(2CD)
特別価格 ¥2500
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.4 〜 ロシア四重奏曲集 Op.33
 弦楽四重奏曲第37番ロ短調 Op.33-1,Hob.III-37
 弦楽四重奏曲第38番変ホ長調 Op.33-2,Hob.III-38《冗談》
 弦楽四重奏曲第39番ハ長調 Op.33-3,Hob.III-39《鳥》
 弦楽四重奏曲第40番変ロ長調 Op.33-4,Hob.III-40
 弦楽四重奏曲第41番ト長調 Op.33-5,Hob.III-41《ご機嫌いかが》
 弦楽四重奏曲第42番ニ長調 Op.33-6,Hob.III-42
ドーリック弦楽四重奏団
 〔アレックス・レディントン(第1ヴァイオリン)、
  イン・シュエ(第2ヴァイオリン)、
  エレヌ・クレモン(ヴィオラ)、
  ジョン・マイヤーズコフ(チェロ)〕

 世界最高峰の若手アンサンブル、ドーリック弦楽四重奏団のハイドン第4弾!

 ☆世界最高峰の若手アンサンブル、ドーリック弦楽四重奏団!
 ☆ハイドン第4弾は、「冗談」(2019年来日公演曲目)を含む、「ロシア四重奏曲集 Op.33」!

 第6回大阪国際室内楽コンクール第1部門を制覇し、英グラモフォン誌では『最も優れた若手弦楽四重奏団の1つ』と絶賛され、シャンドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサンブル、ドーリック弦楽四重奏団。

 「太陽四重奏曲集(CHAN10831)」、 「エルデーディ四重奏曲集(CHAN10886)」、「第3トスト四重奏曲集(CHAN10971)」に続く絶好調のハイドン第4弾は、1781年に作曲、ロシア大公パウル(後のロシア皇帝パーヴェル1世)に捧げられた「ロシア四重奏曲集 Op.33」。古典派弦楽四重奏曲の礎を築き、モーツァルトのお気に入りともなったセットで、第2曲目の「冗談」(Hob.III-38)は、2019年の来日公演でも披露された作品です。

 カーネギー・ホール、ウィグモア・ホール、ロイヤル・コンセルトヘボウなど世界の主要ホールに定期的に出演し、2019年の来日公演では日本でもその質の高いアンサンブルを魅せつけてくれたドーリック弦楽四重奏団による麗しきハイドン。前3巻に引き続き、今回も2枚組で1枚分価格のリリースとなります。

 ※録音:2019年12月11日−13日&2020年3月10日−12日、ポットン・ホール(サフォーク)

 
 



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CORO



COR16180
¥2600→\2390
ザ・シックスティーン
 ヘンデル:オラトリオと歌劇からの合唱曲集
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指揮)
 呼び起こせ、豊かなラッパの響きを(ペリシテ人の合唱)[サムソン HWV 57、第1幕 第1場]
 汝らの声を合わせて[アレグザンダーの饗宴 HWV 75、第2部 ー 追加の合唱]
 ようこそ、ようこそ、強大な王よ!(イスラエル人たちの合唱)[サウル HWV 53 第1幕 第3場]
 哀れな恋人たち![エイシスとガラテア HWV 49 第2幕]
 汝らイスラエルの息子たちよ、悲しめ II[エステル HWV 50a、第1幕 第3場]
 小羊こそふさわしけれ[メサイア HWV 56、第3部]
 彼は雨にかえて、雹を彼らに与え[エジプトのイスラエル人 HWV 54 第1部]
 雷で武装した偉大な神よ、立ち上がれ(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第1場]
 おお神よ、われらの苦悩をご覧ください(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ HWV 70、第1幕 第4場]
 彼はエジプトのすべてのういご〔初子〕を撃ち[エジプトのイスラエル人 第1部]
 あなたの名は何とすばらしいことか(イスラエル人たちの合唱)
  [サウル 第1幕 第1場:ゴリアテ〔巨人戦士〕とペリシテ人に勝利した際の勝利の歌]
 彼はレヴィの息子たちを清め[メサイア 第1部]
 聞きたまえ、ヤコブの神エホヴァよ、聞きたまえ!(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第2幕 第4場]
 汝ギレアデの家よ、声をそろえて(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ 第3幕 第2場]
 ハレルヤ![メサイア 第2部]/主がわれらの敵を退治された[エステル 第3幕 第2場]
 私は主に向かって歌おう[エジプトのイスラエル人 第2部]
 そして星の煌めく御座のまわりに(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第1幕 第3場]
 多くの人々が大喝采で空をつんざく(I)[アレグザンダーの饗宴 第1部]
 剣を腰に着けよ、力強い男よ(イスラエル人たちの合唱)
  [サウル 第3幕 第5場:サウルとヨナタン〔サウルの息子〕の死に際しての哀歌]
 かくして主の栄光が現れるだろう[メサイア 第1部]
 輝けるセラピムたちを(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第3場]
 彼こそ私の神[エジプトのイスラエル人 第2部]
 アーメン[メサイア 第3部]

 クリストファーズ&ザ・シックスティーン!ヘンデルの合唱コレクション!

 ☆英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン!
 ☆ヘンデルのオラトリオの名盤から「合唱」部分を集めたスペシャル・コレクション!

 1979年にハリー・クリストファーズが結成し、40年以上にわたって世界最高峰の水準を維持し続けてきた合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。
 自主レーベルCORO(コーロ)に録音し、数々の賞を受賞してきたヘンデルの輝かしきバック・カタログから、オラトリオと歌劇の合唱部分を選りすぐって集めたスペシャル・コンピレーション・アルバムが登場。

 「メサイア」(COR16062)からの「ハレルヤ・コーラス」はもちろんのこと、「サウル」(COR16103)、「イェフタ」(COR16121)、「アレグザンダーの饗宴」(COR16028)、「エジプトのイスラエル人」(COR16011)、「サムソン」(COR16008)、「エイシスとガラテア」(COR16169)」など、歴代の名アルバムからの素晴らしきコーラスを集め、合唱作品に対するヘンデルの天才的な才能に改めて光を当てています。

 ※録音:1990年〜2018年

 
 




GLOSSA



GCD924009
(2CD)
特別価格 ¥3600
ジュルジ・ヴァシェジ、ボワモルティエの歌劇「キューピッドの旅」!
 ボワモルティエ:オペラ・バレ 《キューピッドの旅》 (パリ、1736)
  オルフェオ管弦楽団、パーセル合唱団、
  ジュルジ・ヴァシェジ(指揮)、
  シャンタル・サントン=ジェフリー(アムール〔キューピッド〕)、
  キャサリン・ワトソン(ゼフィールール)、ユディト・ファン・ワンロイ(ダフネ)、
  カティア・ヴェレタ(シテールの民、ヒュラース、ルシル、ディルケー)、
  エレオノール・パンクラツィ(ベロエ、アムールの巫女、ジュリー)、
  トマ・ドリエ(テルサンドル、アドヘルバル、占い師、オヴィド)

 ハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジ、ボワモルティエの歌劇「キューピッドの旅」!

 ☆ハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジが再現するフランス・バロック!
 ☆ボワモルティエのオペラ・バレ「キューピッドの旅」!
 ☆第2幕は2つのバージョンをまるごと収録!

 エルヴェ・ニケに代わりGlossaのフランス・バロック・レコーディングを充実させてきたハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジとオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。Glossa移籍後もハイ・ペースで活発な録音活動を続けるヴァシェジが歩みを進めるフランス・バロック・プロジェクト。
 新たな録音は、当時としては珍しくパトロンの支援を受けずに創作と出版のみで生計を立てることができたというフランス・バロックの作曲家、ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689−1755)のオペラ・バレ。
 1736年に王立音楽アカデミー(後のパリ・オペラ座)で初演された「キューピッドの旅(アムールの旅)」は、矢を放つ愛の神キューピッド(アムール)が、自身への真の愛を求めて村、町、宮廷を旅するという物語。
 この録音では、初演からすぐに代替バージョンが発表された第2幕は第1バージョン、第2バージョンの両方をまるごと収録しています。

 このヴァシェジによる録音シリーズでもおなじみとなった、シャンタル・サントン=ジェフリーがタイトル・ロールで表情豊かな歌声を聴かせ、古楽界の名手サイモン・スタンデイジがコンサート・マスターを務めるオルフェオ管弦楽団の優雅な舞曲の数々も聞きものです。

 ※録音:2019年9月20日−23日、コダーイ・センター・コンサート・ホール(ペーチュ、ハンガリー)

 
 




GWK

GWK145
(2CD)
¥4800
アティラ・アルデミル/ヴィオラ・アルバム
  ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(ヴィオラ編)
  ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ Op.147
  ネジル・カズム・アクセス(1908−1999):無伴奏ヴィオラのための奇想曲(1978)*
  ハリート・トゥルガイ(1967−):無伴奏ヴィオラのためのトローヤ(2018)*
  ヴュータン:無伴奏ヴィオラのための奇想曲《パガニーニへのオマージュ》
  *世界初録音
アティラ・アルデミル(ヴィオラ)
イタマール・ゴラン(ピアノ)

 MDR交響楽団の首席ヴィオラ奏者アルデミル!伴奏ピアニストは、イタマール・ゴラン!

 ライプツィヒのMDR交響楽団の首席ヴィオラ奏者であるアティラ・アルデミルが、ショスタコーヴィチとブラームス、フランクのソナタを組み合わせ、人間の持つあらゆる感情の表現に挑んだ2枚組のヴィオラ・アルバム。
 アルデミルはヴィオラという楽器について「私のすべての感情を表現するために作られており、その高音域の美しさと、暗く情熱的な低音域に魅了されている」と語っています。
 ピアノとのデュオ作品では、これまでに製作された中で最も古く、最も美しいヴィオラの一つである1560年製のペレグリーノ・ザネッティを、ソロ作品ではアレクサンダー・ブレトンのモダン・ヴィオラ(2017年製)を使用。トルコの現代作曲家の世界初録音作品も2曲収録されており、最後はヴィオラの名曲が多いことでも知られる19世紀ベルギーの偉大なヴァイオリニスト、ヴュータンの《パガニーニへのオマージュ》で締めくくられます。

 ※録音:2015年8月&2018年8月
 
 
GWK146
¥2600
イデー・フィクス Vol.2
 フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15
 エネスク:ピアノ四重奏曲第2番ニ短調 Op.30
マリアーニ・ピアノ四重奏団

 フォーレとエネスク、師弟関係でもあった2人の記念碑的なピアノ四重奏曲を組み合わせ、両作品の共通点である「イデー・フィクス(固定楽想)」をタイトルに掲げた意欲的なアルバムの第2巻。(第1巻(GWK138)にはフォーレの第2番とエネスクの第1番を収録。)
 第2巻では両者の親和性がよりはっきりと示される一方で、同時にエネスクがいかに師匠のスタイルから離れているかも明らかになります。

 ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスクはパリ音楽院でマスネとフォーレに作曲を師事し、その後は自作にルーマニアの民族音楽の要素を取り入れ、モダニズムへと発展させて行きました。
 フォーレの第1番とエネスコの第2番は、それぞれ全楽章のほぼすべての主題を支える「イデー・フィクス(固定楽想)」が特徴的です。両作品のスコアはディナーミクやアゴーギク、アーティキュレーションの指示が過多になっているようにも思えますが、これらの指示は一貫して生き生きとしたポリフォニックな音作りを目指したものと考えられます。
 マリアーニ四重奏団は良く考え抜かれた透明感のある演奏でそれらの指示を実現し、言葉で語るような深みのある音楽を作り上げています。

 ※録音:2018年7月&2019年1月
 
 
GWK147
¥2600
ヴィオレッタ・ハチキアンによる、ロマンティックなフーガのコンセプト・アルバム
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op. 110
 メンデルスゾーン:フーガ 嬰ハ短調 MWV U51、フーガ 変ホ長調 MWV U57
 シューマン:4つのフーガ Op. 72
 フランク:前奏曲、コラールとフーガ
 シマノフスキ:前奏曲とフーガ 嬰ハ短調
 タネーエフ:前奏曲とフーガ 嬰ト短調 Op. 29
ヴィオレッタ・ハチキアン(ピアノ)

 フーガの厳密な形式と19世紀のロマン派の精神をどうやって両立させることができるのだろうか?そんな問いがテーマとなった、ロシア南部クラスノダール生まれの多才なピアニスト、ヴィオレッタ・ハチキアンによる、ロマンティックなフーガのコンセプト・アルバムが登場!
 アルバムタイトルの"Fugenpassion"はクララ・シューマンの日記から引用されています。収録されている作品は1821年から1910年までの約90年間に書かれた、極めて個性的な作曲家たちの手によるもので、このアルバムはロマン派の作曲家がなぜフーガを書いたのか、その理由をまとめたようなものと考えてもよいでしょう。
 充実のブックレット解説(独・英)とともにお楽しみください。

 ※録音:2019年3月、イエス・キリスト教会(ドイツ、ダーレム)
 




PASCHEN

PR190064
¥2600
サクソフォン6重奏のための作品集
 ヘンシェル:Was weite Herzen fullt
 ショルン:Three Pictures、Manic Maelzel
 ヘンシェル:Regeneration and Blend
 ショルン:Wo kommt denn Des Her、Buddy's Soul - for Ken
ロジャー・ヘンシェル(サクソフォン)
シュテフェン・ショルン(サクソフォン)
ラシェル・サクソフォン四重奏団

 ドイツ・サクソフォン界の金メダリスト候補!ラシェル・サクソフォン四重奏団50周年記念!

 1969年結成のラシェル・サクソフォン四重奏団は、Wiener Zeitungによって「サクソフォンの無冠の帝王」、Weltの評論家から「もしもオリンピックでヴィルトゥオーゾ管楽器の演奏種目があったとしたら、間違いなく金メダルを受け取るべき」と評された、名手揃いのサクソフォン・アンサンブル。
 本アルバムは結成50周年を祝うアニバーサリー・プロダクションとして、即興演奏の世界的名手であるロジャー・ヘンシェル、シュテフェン・ショルンと共に、バイエルン放送局の協力のもと録音されました。
 収録曲はすべてヘンシェルとショルンの手によるもので、クラシックとジャズの間に存在する交錯に着目し、それぞれの良いところを融合させた上質な作品が並んでいます。一流のアンサンブルによる演奏で、ヴィルトゥオジックで先進的、ユーモラスで刺激的な、魅力あふれる音楽をお楽しみいただけます。

 ※録音:2017年3月&2019年7月

 
 
  
PR200060
¥2600
メゾ・ソプラノとギターによる夜をテーマにした歌曲集
 ドビュッシー:歌曲集
  (ロマンス/角笛の音/生け垣の列/
   アンジェラスの鐘/美しき夕暮れ)
 グラナドス:昔風のスペインの歌曲集
 シューベルト:歌曲集
  (月に寄せて/夜の歌/夜/悲しみの喜び/
   夜咲きすみれ/夜の小品/流れのほとりで)
 ファリャ:7つのスペイン民謡
デュオ・アマリス
 〔ユリア・シュピース(メゾ・ソプラノ)、
  ジェシー・フラワーズ(ギター)〕

 秋の柔らかなため息から子守歌、スペイン人の恋人の嫉妬心まで、夜の月明かりに映る深い感情のすべてが反映された、メゾ・ソプラノとギターによる歌曲集。
 なんといってもピアノではなく、ギターで伴奏されているのがポイントです。
 シューベルトは旅行中の作曲にギターを使用していましたし、スペインの偉大な作曲家であるグラナドスやファリャの作品には常に民族楽器であるギターの影響が反映されているため、これらの編曲は全く自然に聞こえます。
 民族音楽と芸術音楽の間を行くドビュッシーのメロディも、ギターで伴奏するのに最適な作品といえるでしょう。

 ※録音:2019年5月
 



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SIGNUM

SIGCD638
¥2500→\2290

ロンドン室内管弦楽団、創立100周年記念ライヴ!
 〜 ヴォーン・ウィリアムズ、スーク、ドヴォルザーク

 ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
 スーク:弦楽セレナーデ
 ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ

クリストファー・ウォーレン=グリーン(指揮)
ロンドン室内管弦楽団

 ロンドン室内管弦楽団、創立100周年記念ライヴ!

 ☆ロンドン室内管弦楽団(LCO)創立100周年記念!
 ☆弦楽オーケストラのための3つの傑作を収録したライブ!

 創立100周年を迎えたロンドン室内管弦楽団が、2019年にロンドンのカドガン・ホールで行なった大好評の公演から、弦楽オーケストラのための3つの傑作を収録したライブ録音をリリース!
 1921年にアンソニー・バーナードによって設立されたロンドン室内管弦楽団(LCO)は、英国で最も長い歴史を持つプロの室内管弦楽団であり、2020-21と2021-22シーズンの両シーズンで、創立100周年の偉業を祝うことになります。
 100年の歴史の中でLCOは多くの成功を収め、英国で最も魅力的で包括的な音楽組織の一つとなりました。ステージ上での音楽家同士の関係性はとても良く、喜びと誇り、生き生きとした熱気に満ち溢れているといいます。
 ロンドン室内管弦楽団の音楽監督を務めるイギリス人指揮者のクリストファー・ウォーレン=グリーンは、北米や日本を含むアジア地域での国際的な活動を行っており、シグナム・クラシックス以外にもソニー、フィリップス、ヴァージンEMI、シャンドス、デッカ、ドイツ・グラモフォンといったレーベルに幅広く録音を残しています。

 ※録音:2019年6月、カドガン・ホール(イギリス、ロンドン)

 





ウォーレン=グリーン&ロンドン室内管弦楽団
爽快極まりない
ベートーヴェン:交響曲第8番


 1921年に創設されイギリス室内管弦楽団(ECO/1948年創設)よりも長い歴史を持つイギリス最古の室内オーケストラ、ロンドン室内楽団(LCO)。
 これはその伝統楽団のライヴ・シリーズ。
 
 ・・・で、この楽団、ただ伝統的なだけの穏やかな楽団と思ったら大間違い。
 ベートーヴェンの第8番では、次から次へと押し寄せる春の息吹のような斬新な音楽に感動すること請け合い。
 第8番に求める多くのものがこの演奏にはある。もちろん羽目をはずしたり無茶はしないが、穏当で無難な演奏だけをして満足してる連中ではないのである。

 実はこのオーケストラ、1988年にクリストファー・ウォーレン=グリーンが首席指揮者兼音楽監督に就任して以来、急速に実力を伸ばしてきたのだ。
 そんな彼らのこの爽快且つ斬新な演奏には、同オケの長い歴史と輝ける未来を見る思いがした。

 久しぶりにいい第8番に出会った。
 廃盤だったらごめんなさい!!



SIGCD 175
\2500
LCO Live ――  
 ハイドン:交響曲第85番変ロ長調Hob.I-85《王妃》*/
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414*C**/
 ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.93*C***
ローズマリー・ファーニス(ディレクター)*、
メルヴィン・タン(ピアノ&ディレクター)*C**、
クリストファー・ウォーレン=グリーン(指揮)*C***、
ロンドン室内管弦楽団
2007年2月28日&2008年6月26日、セント・ジョンズ・スミス・スクエアでのライヴ録音。



 
 

SIGCD627
¥2500
キャロルの祭典
 ジュディス・ウィアー(b.1954):天よ、露をしたたらせ/
 ミヒャエル・プレトリウス(1571−1621):エサイの根より/
 デイヴィッド・ブラックウェル(b.1961):エサイの根より/
 M.プレトリウス:賛美の声の中で/
 ジョナサン・ダヴ(b.1959):3人の王/
 ブリテン:キャロルの祭典/
 M.プレトリウス:もろびと声あげ/
 ドブリンカ・タバコヴァ(b.1980):御心にかなう人々、地には平和を/
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098−1179):御母への称揚/
 M.プレトリウス:神の子は生まれた/
 トビー・ヤング(b.1990):フクロウ/
 M.プレトリウス:暁の星はいと麗しきかな/
 セシリア・マクドウォール(b.1951):ナウ・マイ・ウィ・シンゲン/
 M.プレトリウス:ベツレヘムに幼な子生まれぬ
  オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団、
  オーウェン・リース(指揮)、
  ルーシー・ウェイクフォード(ハープ)、ローレンス・ジョン(オルガン)

 ☆オックスフォードの名門カレッジ聖歌隊が贈るクリスマス!

 OAEやブルック・ストリート・バンドと共演を重ねるなど、活躍の場を広げているオックスフォード大学の名門聖歌隊の1つ、クイーンズ・カレッジ合唱団。
 ルネサンスの音楽から近現代まで幅広いレパートリーを誇る聖歌隊ですが、今回のクリスマス・アルバムでは、ベンジャミン・ブリテンが20世紀半ばに発表したクリスマス合唱の傑作「キャロルの祭典」を軸に、中世のヒルデガルト・フォン・ビンゲン、初期バロック期のミヒャエル・プレトリウス、20世紀後半のジュディス・ウィアー、そして21世紀に作曲されたブラックウェル、ダヴ、タバコヴァ、ヤング、マクドウォールのクリスマス・キャロルまで、900年以上にわたる輝かしいクリスマス音楽コレクションを作り上げています。
 BBCミュージック・マガジンでは「英国合唱シーンにおける本物の宝石(An undoubted jewel in Britain's choral scene)」と称賛され、以前にはベドナルの「クリスマス・カンタータ《ようこそ、全ての奇跡よ》(SIGCD 335)」でも高い評価を獲得したオックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団が歌う美しきクリスマス・アルバムをどうぞ。

 ※録音:2019年7月1日−3日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(オックスフォード)
 




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OTAKEN RECORDS

TKC-107
¥2800→\2590
辻井淳(ヴァイオリン)
 「秋の詩」〜ヴァイオリン小品集

 1. ショパン:マズルカ
 2. ブラームス:ハンガリー舞曲第12番
 3. シャミナード:スペインのセレナーデ
 4. スヴェンセン:ロマンスOp.26
 5. ラウブ:ポロネーズ
 6. バーレイ:バラの悲しみ
 7. キロガ:グヮヒーラ第1番
 8. レスピーギ:秋の詩
 9. ミュザン:演奏会用ワル
 10. ハチャトゥリアン:アイシェの踊り
 11. ダンブロジオ:ロマンス
 12. スコット:蓮の国
 13. グリエール:ロマンス
 14. パガニーニ:ソナタ第12番
辻井淳(ヴァイオリン)
藤井由美(ピアノ)

 レコード芸術9月号特選盤!辻井淳のライフワーク、ヴァイオリン小品集最新刊!

 辻井淳は京都市響のコンサートマスターを退任した後、ソリスト、室内楽奏者(マイハート四重奏団)、宮川彬良率いるアサンブル・ベガのヴァイオリニストとして活躍中。(「辻」の字は正確には点が1つのしんにょう)

 録音:2019年8月、滋賀県高島市ガリバーホール、63'06
 プロデューサー:太田憲志(オタケン・レコード)
 エンジニア:松田淳一(アンサンブル・ベガ ステージ・プランナー)

 元京都市交響楽団コンサートマスター、神戸女学院大学准教授の辻井淳のライフワーク「次世代に残すべき小品300曲」は1997年より録音がスタートし、絶版楽譜とともにデータベース化を予定しています。
 300曲の基準はヴァイオリン本来の「美しさと響き」を持つ音楽です。これを踏まえて名曲を探していきます。今回の1枚で第1段階の収録目標の300曲を超えました。
 ブックレットの辻井氏ご本人による「クラシカルな即興性と上質娯楽音楽という要素を併せ持つ独自の世界、ヴァイオリン小品とは」と題する読み物や、各曲に対する詳しい解説も必読。巻末掲載された収録済の全305曲の作曲家別索引は圧巻です。
 




HUGO VASCO REIS


HVR 02
¥2600
ウーゴ・ヴァスコ・レイス (1981-) : Metamorphosis and Resonances [変成と共鳴]
 ... for piano solo カンディード・フェルナンデス (ピアノ)
 ... for viola solo ロレンソ・メセード・サンパイオ (ヴィオラ)
 ... for flute solo モニカ・ストレイトヴァ (フルート)
 ... for cello solo フィリペ・クアレスマ (チェロ)
 ... fpr bass clarinet solo フレデリコ・カルドーゾ (バスクラリネット)
 ... fpr harp solo アナ・カスタニート (ハープ)
 ... for accordion solo パウロ・ジョルジェ・フェレイラ (アコーディオン)
 ... for guitar solo ペドロ・ホドリゲス (ギター)

 録音 : 2017年、リスボン高等音楽学校ヴィアナ・ダ・モッタ・ホール、リスボン、ポルトガル

 ウーゴ・ヴァスコ・レイスは1981年リスボンに生まれ、ポルトで土木工学を修めた後ポルト・ジャズ学校でエレクトリックギターを、ポルト音楽院およびペドロ・カルデイラ・カブラルの個人教授でポルトガルギターを学び、リスボン高等音楽学校でセルジオ・アゼヴェード、アントニオ・ピニョ・ヴァルガス他に作曲を師事。2013年、(HVR 01) でCDデビューしました。



 

HVR 03
¥2600
ウーゴ・ヴァスコ・レイス (1981-) : I am (k)not (アクースマティック・ミュージック)
 Moment(o) Zero [Moment Zero] / A Cor do Pensamento [The Colour of the Thoughts]
 Subita Escuridao [Sudden Darkness] / Pulsacao Infinita [Infinite Pulsation]
 Eco de Cristal [Crystal Echo] / Sons Umbilicais [Umbilical Sounds]

 ウーゴ・ヴァスコ・レイス (制作)

 録音 : 2014、2018年、リスボン高等音楽学校ヴィアナ・ダ・モッタ・ホール、リスボン、ポルトガル
アクースマティック・ミュージック [Acousmatic music] とはスピーカーから再生されることを前提として制作された音楽のことで、Electro-acoustic music のひとつの形態です。
 
 

HVR 04
¥2600
ウーゴ・ヴァスコ・レイス (1981-) : O Espaco da Sombra [陰の空間]
 Finos Raios de Luz (ポルトガルギターとエレクトロニクスのための)
 Memoria em Labirinto (ポルトガルギターとピアノのための) (*)
 Tres Fragmentos (2つのポルトガルギターのための)
  Fragmento I / Fragmento II / Fragmento III
 Ec(h)o (ポルトガルギターのための)
 Linea (Musica Experimental) (弓、バチ、皿で奏するポルトガルギターのための)
 Subito (ポルトガルギターのための)
 Relevos Oniricos (Musica Intuitiva) (ポルトガルギターとピアノのための) (+)
 Micro Imagens (ポルトガルギターのための)
  Hommage a Bartok / Hommage a Ligeti / Hommage a Kurtag
 Tabula Rasa (Musica Experimental)
  (打楽器として手で奏するポルトガルギターのための)
ウーゴ・ヴァスコ・レイス (ポルトガルギター)
カンディード・フェルナンデス (ピアノ (*))
アントニオ・ヴィクトリーノ・ダルメイダ
 (ピアノ (+))

 録音 : 2018年、リスボン高等音楽学校ヴィアナ・ダ・モッタ・ホール、リスボン、ポルトガル
  




LINDORO


NL 3040
¥2500
タトゥロン 撥弦楽器による中世舞曲集
 不詳 :
  Saltarello / Bel Fiore Danza / La Uitime Estampie Real /
  Czaldy Waldy / La Manfredina y Su Rotta /
  Ad Mortem Festinamus / Robertsbridge Stampie /
  Souvent Souspire / Danca Amorosa y Trotto /
  Tre Fontane / Kalenda Maia / Dansse
ホセ・ルイス・パストル
 (シトラ、シンフォニア、
  13世紀のリュート、
  15世紀のリュート、
  中世ギター、
  ビウエラ・デ・ペニョラ)
 

NL 3041
¥2500
Sedia la Fremosa イベリア半島北西部の中世の歌と伝承の歌
 マルティン・コダス (13世紀) :
  カンティガス・デ・アミーゴ から Ondas do mar de Vigo
 エステヴァン・コエーリョ (13世紀) : Sedia la fremosa
 マルティン・コダス : カンティガス・デ・アミーゴ から Mia irmana fremosa
 伝承曲 : Ai, mina nai mandoume a fonte
 伝承曲 : A flor da iagua
 アルフォンソ10世 編纂 :
  聖母マリアのカンティガ集 から Rosa das rosas / Virga de Jesse
 マルティン・コダス :
  カンティガス・デ・アミーゴ から
   Mandad ei comigo / Ay, ondas que eu vin veer
 伝承曲 : Alcipreste, ramo triste. Vals de Ribarteme
 マルティン・コダス : Quantas sabedes amar
 伝承曲 : Muito chorei eu
 マルティン・コダス : カンティガス・デ・アミーゴ から Ay, Deus, se sab'ora
 アルフォンソ10世 編纂 : 聖母マリアのカンティガ集 から A que Deus ama
 マルティン・コダス : カンティガス・デ・アミーゴ から Eno sagrado
 アルフォンソ10世 編纂 : 聖母マリアのカンティガ集 から Virga de Jesse
マンセリニャ
 マリア・ヒメネス
  (歌、フィドゥラ、打楽器)
 ベレン・ベルミホ
  (ポルタティヴ・オルガン)
 パブロ・カルピンテロ
  (伝統的管楽器、打楽器)
 ティン・ノビオ (リュート、シトラ)
 

NL 3042
¥2500
旧世界の音
 ガスパル・サンス、フランシスコ・ゲラウ、サンティアゴ・デ・ムルシア :
  バロックギターのための音楽
ミゲル・リンコン (バロックギター)
   ガスパル・サンス (1640-1710) :Pavana por la D, con muchas diferencias para soltar una y otra mano / Canarios
   サンティアゴ・デ・ムルシア (1685-1732) : Marizapalos / Giga en mi por la Cruz / Folias Gallegas
   フランシスコ・ゲラウ (1649-1722) : Pavana, 12 Diferencias
   ガスパル・サンス : Pasacalle por la E
   フランシスコ・ゲラウ : Xacaras, 39 Diferencias / Canarios, 13 Diferencias
   ガスパル・サンス : Pasacalle por la D
   サンティアゴ・デ・ムルシア : Giga de Corelli por la B
   フランシスコ・ゲラウ : Marionas, 18 Diferencias
   サンティアゴ・デ・ムルシア : Fandango
 

NL 3043
¥2500
ガエターノ・ブルネッティ (1744-1798) :弦楽四重奏曲
 弦楽四重奏曲 イ短調 (L.166)
 弦楽四重奏曲 変ホ長調 (L.188)
 弦楽四重奏曲 ヘ短調 (L.179)
 弦楽四重奏曲 変ロ長調 (L.185)
 弦楽四重奏曲 ヘ長調 (L.183)
トリフォリウム (弦楽四重奏団)
 カルロス・ガリファ、
 セルヒオ・スアレス (ヴァイオリン)
 フアン・メサナ (ヴィオラ)
 ハビエル・アギレ (チェロ)

 ピリオド楽器使用。
 
 

NL 3044
¥2500
音楽愛好家の戯れ クラシカルギターのための音楽
 イシドロ・デ・ラポルタ (1750-1808) : ギター・ソナタ
 マヌエル・フェラウ : 6弦ギターのための変奏曲
 フアン・アントニオ・バルガス・イ・グスマン : 「ギター演奏詳説」(1776) から
  ギター・ソナタ 第7番 ニ長調 / ギター・ソナタ 第8番 ロ短調 /
  ギター・ソナタ 第9番 ニ長調
 イシドロ・デ・ラポルタ : 同じ試みによるギターのための別の変奏曲
 アントニオ・アブレウ : 6弦ギター・ソナタ
 ホセ・アベリャナ :
  ギターのためのメヌエット、コントルダンスとロンド Op.2 から メヌエット
 アントニオ・ナーヴァ (1775-1828) :
  音楽愛好家の戯れ (ギターのための) から ワルツ
トーマス・シュミット
 (6弦クラシカルギター)
 

NL 3045
¥2500
ジョアン・ペドロ・アルメイダ・モタ (1744-1817頃) :
 弦楽四重奏曲集 Op.4 から

  第3番 ト短調 / 第2番 ハ長調 / 第5番 ロ短調
トリフォリウム (弦楽四重奏団)
 カルロス・ガリファ、
 セルヒオ・スアレス (ヴァイオリン)
 フアン・メサナ (ヴィオラ)
 ハビエル・アギレ (チェロ)

 ジョアン・ペドロ・アルメイダ・モタはポルトガルのリスボンに生まれ、1771年以降スペインで活躍した作曲家。主に教会音楽家として数多くの作品を残しました。
 ピリオド楽器使用。
 
 

NL 3039
【未案内旧譜】
¥2500
サルヴァトーレ・ランツェッティ (1710頃-1780頃) :
 チェロと通奏低音のためのソナタ集

  チェロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 Op.5 No.2
  チェロと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.5 No.3
  チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調 Op.1 No.5
  チェロと通奏低音のためのソナタ ハ長調 Op.6 No.2
  チェロと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 Op.1 No.11
  チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調 Op.1 No.9
エマニュエル・バルサ (チェロ)
アリックス・ヴェルジエ(チェロ : 通奏低音)
ベルトラン・キュイエ (チェンバロ)

 録音 : 2004年1月、サン・ピエール教会、パリ、フランス

 ピリオド楽器使用。
 



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モスクワ音楽院



SMCCD 0267-0269
(3CD)
¥7400→\6990
ヴォスクレセンスキーのベートーヴェン!
 ベートーヴェン (1770-1827) : ピアノ協奏曲全集 & 合唱幻想曲

 [CD 1]
  ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
  ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
 [CD 2]
  ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
  ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
 [CD 3]
  ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
  ピアノ、合唱と管弦楽のための幻想曲 ハ短調 Op.80 (*)
ミハイル・ヴォスクレセンスキー (ピアノ)
モスクワ音楽院室内合唱団 (*)
アレクサンドル・ソロヴィヨフ (合唱指揮 (*))
モスクワ音楽院コンサート交響楽団
アナトリー・レヴィン (指揮)

 録音 : 2015-2019年、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 今年 (2020年) に85歳を迎えるロシアのピアニスト、ミハイル・ヴォスクレセンスキー (1935年生まれ)。モスクワ音楽院でレフ・オボーリン (1907-1974) 他に師事。
 シューマン国際コンクール (1956)、ジョルジュ・エネスク国際ピアノ・コンクール (1957)、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール (1962) 等で入賞。世界的に演奏活動を展開するとともに、モスクワ音楽院教授を長年務めアレクサンドル・ギンジン (ギンディン)、オレグ・マルシェフらを輩出しました。
 
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SMCCD 0275-0276
(2CD)
¥4900→\4590
ドミトリー・アレクセーエフのシューマン & リスト、モスクワ・ライヴ ドミトリー・アレクセーエフ (ピアノ)
 [CD 1]
  シューマン (1810-1856) :花の曲 Op.19 / 交響的変奏曲 Op.13 (遺作の5つの変奏付き)
 [CD 2]
  ワーグナー (1813-1883)/リスト 編曲 :
   「タンホイザー」より 巡礼の合唱 S.442 No.1
   「トリスタンとイゾルデ」より イゾルデの愛の死
  シューベルト (1797-1828)/リスト 編曲 :
   水車屋と小川 S.565 No.2 / 住処 S.560 No.3 / 連祷 S.541 No.3 / さすらい人 S.558 No.11
  リスト (1811-1886) : ローレライ S.532
  ショパン (1810-1849)/リスト 編曲 : 5つのポーランドの歌 S.480
  シューマン/リスト 編曲 : 献呈 S.566a / 春の夜 S.568
  リスト : 愛の夢 第3番 S.541 No.3
  ショパン : マズルカ 嬰ハ短調 Op.63 No.3
  (以上、ピアノ独奏曲またはピアノ独奏のための編曲版)

 録音 : 2012年9月24日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア

 名前は知られていながら録音が少ないためにその全貌がとらえ難いロシアのピアニスト、ドミトリー・アレクセーエフ (1947年生まれ) の65歳時点でのリサイタル。
 得意のシューマンとリストをたっぷりと。最後のショパンはおそらくアンコール・ピースでしょう。
 収録時間は約105分。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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モスクワ音楽院



SMCCD 0272
(1CD)
¥2900→\2690
1965年/1967年リヒテルのブラームス、モスクワ・ライヴ
 ブラームス (1833-1897) :
  ピアノのための6つの小品 Op.118 から
   間奏曲 イ短調 (No.1) / バラード ト短調 (No.3) /
   間奏曲 変ホ短調 (No.6)
  ピアノのための4つの小品 Op.119 から ラプソディ 変ホ長調 (No.4)
  ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.8 (*)
スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 (*)
キリル・コンドラシン (指揮 (*))

 録音 : 1965年10月12日、ライヴ、チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ、ロシア (*以外)
    1967年5月28日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア (*)
 ハードカバー・ブック仕様。
 
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SMCCD 0273-0274
(2CD)
¥5200→\4790
スヴャトスラフ・リヒテルのモーツァルト & ドビュッシー、
 1966年3月モスクワ・ライヴ

  [CD 1]
   モーツァルト (1756-1791) :
    ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K.280(189e)
    ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333(315c)
    ピアノ・ソナタ 第5番 ト長調 K.283(189H)
  [CD 2]
   モーツァルト :
    ピアノのための幻想曲 ハ短調 K.475
    ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
   ドビュッシー (1862-1918) :
    ピアノのための前奏曲集 第2巻 から
     風変わりなラヴィーヌ将軍
スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)

 録音 : 1966年3月19、30日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア (*)
 ハードカバー・ブック仕様。
 
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SMCCD 0277-0278
(2CD)
¥4900→\4590
エドゥアルト・グラーチ 90歳記念
 [CD 1]
  ブラームス (1833-1897) :
   ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (*)
   ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏
    (二重協奏曲) Op.102 (+)
 [CD 2]
  ブラームス :
   弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 Op.18 (弦楽合奏による演奏) (#)
   ヴァイオリンとピアノのためのハンガリー舞曲集 WoO 1 (**)
エドゥアルト・グラーチ(ヴァイオリン (*/+/**)、指揮 (#))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 (*/+)
キリル・コンドラシン (指揮 (*))
ヴァレンチン・ジューク (指揮 (+))
モスクワ音楽院室内管弦楽団 (#)
ヴァレンチナ・ヴァシレンコ (ピアノ (**))

 録音 :1961年6月15-16日、国立放送 & 録音スタジオ、モスクワ、ロシア (*)
  1985年1月10日 (+)、1993年9月7-9日(**)、2008年11月25日 (#)、ライヴ (+/#)、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア (+/#)

 エドゥアルト・グラーチ (グラッチ、グラチ) は1930年オデッサ (ウクライナ) に生まれたソヴィエト・ロシアのヴァイオリンおよびヴィオラ奏者・指揮者。アブラム・ヤンポリスキー (1890-1956)、ダヴィド・オイストラフ他に師事。
 1949年ヴァイオリニストとして活動を開始。1955年ロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部で3位入賞。1964年、ピアノのエフゲニー・マリーニン (1930-2001)、チェロのナターリヤ・シャホフスカヤ (1935-2017) とトリオを結成。1979年指揮者デビューし、1980年にはヴィオラ奏者としての活動も開始。
 1989年モスクワ音楽で教職に就き、1990年より教授、1995年から1998年までヴァイオリン科主任教授。1990年モスクワ音楽院室内管弦楽団を創設し音楽監督を務めました。
 ソヴィエト・ロシアでの活動に徹したため国外では幻のヴァイオリニストとも称されています。
 


<国内盤> 

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キング・インターナショナル


 創立40周年記念、大阪交響楽団シリーズ開始!


 創立40周年記念、大阪交響楽団シリーズ開始!
 1980年に創立された大阪交響楽団は今年40周年を迎えました。それを記念して同オーケストラのライヴ・シリーズを開始します。
 当初大阪シンフォニカーとして発足し、2010年より大阪交響楽団に改称、その10周年にもあたります。2016年4月より外山雄三をミュージック・アドバイザー迎え、急速に実力向上を示して注目されています。1931年生まれ、今年89歳になる指揮界の最長老にして最重鎮ながらきちんとしたCDは珍しく、その真価を問うものとなります。
 いつも聴衆を「熱く」感動させる演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されています。第1弾はチャイコフスキーの三大交響曲。コンサートに接した人々に衝撃を与えた演奏、その深みと音色の魔術にご期待ください。
 


KKC 2701
¥3000+税
大阪交響楽団創立40周年記念
 (1)チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
 (2)同:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
外山雄三(指揮)
大阪交響楽団

 これほど雄大なフィナーレ演奏がかつてあっただろか?チャイコフスキー観一新

 録音:2018年2月22日(1)、2019年11月21日(2)/ザ・シンフォニーホール(ライヴ)/日本語帯・解説付

 交響曲第4番は2018年2月22日、ザ・シンフォニーホールでのライヴ。
 まず感じるのはその悠然たるテンポ。急速なイメージのある第3楽章やフィナーレもゆっくりと進むのに驚かされますが、少しもだれることなく大きな音楽を聴かせます。作品を愚直なまでに正しく音化していく姿は崇高さすら感じさせます。

 カップリングは幻想序曲「ロメオとジュリエット」。こちらも虚飾を排した演奏で、作品の真髄を示すような世界に浸れます。
 
 


KKC 2702
¥3000+税
大阪交響楽団創立40周年記念
 (1)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
 (2)ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜だったん人の踊り
外山雄三(指揮)
大阪交響楽団

 雄大極まりない外山& 大阪響のチャイ5

 録音:2018年11月2日(1)、2018年7月7日(2)/ザ・シンフォニーホール(ライヴ)/日本語帯・解説付

 交響曲第5番は2018年11月2日、ザ・シンフォニーホールでのライヴ。
 第1楽章は主部に入ってもテンポは上がらず、終始重い足取りで進みますが説得力満点。それはフィナーレの主部も同様で、超スローテンポなままクライマックスに至ります。これまで聴いたことのないようなチャイコフスキー像で、充実の時を味わえます。

 カップリングはボロディンの「だったん人の踊り」。合唱なしの版ですが、しみじみと名旋律にひたれます。
 
 


KKC 2703
¥3000+税
大阪交響楽団創立40周年記念
 (1)チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
 (2)ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
外山雄三(指揮)
大阪交響楽団

 淡々としながら感動の世界へ導く外山&大阪響の「悲愴」

 録音:2017年2月22日(1)、2018年7月7日(2)/ザ・シンフォニーホール(ライヴ)/日本語帯・解説付

 交響曲第6番「悲愴」は2017年2月22日、ザ・シンフォニーホールでのライヴ。この作品に誰もが持つイメージを覆される個性的演奏です。
 テンポがゆったりしているだけでなく、淡々としていてドロドロとした内面や葛藤などのドラマから極力距離を置いています。その結果純音楽としての美しさに感動させられます。全体に弦楽の美しさが光り、酔わされます。

 カップリングはムソルグスキーの「はげ山の一夜」。こちらもデモーニッシュな世界を強調するのではなく、じっくりと物語を聴かせてくれます。
 















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