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≪第108号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その8 2020/9/8〜




9/11(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ARTE DELL’ARCO JAPAN



ADJ 063
(2CD)
¥4500
ラ・フォンテヴェルデ
 モンテヴェルディ:マドリガーレ集第7巻『コンチェルト』(1619)

 (CD1) 75'12
  1.シンフォニア( )/2. 私は竪琴の調子を合わせ/3.シンフォニア( )/
  4.この楡へ、この木蔭へ、この泉へ/5. 優しい心を持っていないのだ/
  6.ああ、なんて優しく歌うのだ/7. 私はとっても愛らしい羊飼い娘/
  8.ああ燃え盛る炎よ、ああ熱いため息よ/9.ああフィッリ、君にキスしたいな/
  10. 僕の美しいリコーリは/11. 僕がこの先、美しい天空の星々を見ることはないだろう/
  12.ああ、操を立てている者を/13.ああ虎のように残酷な女よ/14. なぜ柳の中に逃げるの?/
  15. 愛しい口づけよ戻ってきてくれ/16. 甘美で自由な人よ/17. 愛する人よ、あなたの心は/
  18. 断ち切られた希望、永遠の真心/19. 声高らかに歌う小鳥よ/20. 夜露にぬれた薔薇が
 (CD2) 64'39
  21.キスの準備はできてるわ/22. 哀れな僕は告白すべきか黙るべきか?/
  23. 眠っているのか?ああ、残酷な心を持った人よ/24. 星明りのもと/
  25. 芳しい唇よ、なんという甘さなのだ!/26.ああ、僕の愛しい人はどこ?心の人はどこ?/
  27. 恋文/28. 愛の別れ/29. 黄金の髪よ、美しい宝よ/
  30. 愛の神よ、僕はどうしたらいいのだ?/31.ティルシとクローリのバッロ
 ラ・フォンテヴェルデ
  【鈴木美登里・染谷熱子(ソプラノ)、布施奈緒子(メゾ・ソプラノ)、
   上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介・中嶋克彦(テノール)、小笠原美敬・浦野智行(バス)】
 田中せい子・ダニエレ・ブラジェッティ(リコーダー)、若松夏美・荒木優子(ヴァイオリン)、
 成田寛・佐藤駿太(ヴィオラ)、福沢宏・鬼澤悠歌(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、山本徹(チェロ)、
 西澤誠治・角谷朋紀(ヴィオローネ)、平塚拓未(コントラバス)、伊藤美恵(バロック・ハープ)、
 金子浩(リュート)、上尾直毅(チェンバロ)、今井奈緒子(オルガン)

 器楽陣も加わって華やかな世界が繰り広げられる!ラ・フォンテヴェルデの精緻な歌声で聴くモンテヴェルディのマドリガーレ集第7巻!

 セッション録音:2013年5月20-22日、2014年9月21-23日、2016年5月15-18日、2017年5月15-18日、2017年9月11-14日、2018年7月23-25日、2018年12月4-6日/秩父ミューズパーク音楽堂(録音:櫻井卓)/DDD、CD1 75'12、CD2 64'39、日本語帯・解説・歌詞対訳付

 鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデ。現在進行中のモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の「第7巻」がリリースされます!
 日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!

 モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。

 『コンチェルト。1声、2声、3声、4声および6声とその他の種類の歌』とタイトルに書かれている「第7巻」(1619年)は充実の器楽陣が加わり、より一層華やかな世界が広がった全31曲の長大な曲集です!

 現在、マドリガーレ集「第6巻」(ADJ 060)マドリガーレ集「第5巻」(ADJ 058)、マドリガーレ集「第4巻」(ADJ 054)、マドリガーレ集「第3巻」(ADJ 051)、マドリガーレ集「第2巻」(ADJ 048)、マドリガーレ集「第1巻」(ADJ 046)がリリースされ好評を博しております。

 演奏会情報 「ラ・フォンテヴェルデ特別演奏会」 2020年10月2日(金) 重要文化財 自由学園明日館講堂
  第1回目 16:00開演(15:30開場) 第2回目 19:00開演(18:30開場)
 



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BIS



BIS SA 2544
(12SACD HYBRID)
特別価格
¥14500→\13990
ブラウティハムの全集セット登場!
 モーツァルト:ピアノ協奏曲全集


 Disc 1(BIS SA 2094)
  ・ピアノ協奏曲第3番 ニ長調 KV.40【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノ協奏曲第1番 ヘ長調 KV.37【カデンツァ;ブラウティハム】
  ・ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 KV.39【カデンツァ;ブラウティハム】
  ・ピアノ協奏曲第4番 ト長調 KV.41【カデンツァ;ブラウティハム】
    【使用楽器;Paul McNulty 2007, after Johann Andreas Stein 1788】
 Disc 2(BIS SA 2084)
  ・ピアノ協奏曲第5番 ニ長調 KV.175【カデンツァ;モーツァルト(第1楽章)、ブラウティハム(第3楽章)】
  ・ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 KV.238【カデンツァ;モーツァルト】
  ・3つのピアノ協奏曲KV.107*(J.C. バッハの「ピアノ・ソナタ」Op.5-2〜4 に弦楽3部を加えた編曲による)
    【カデンツァ;モーツァルト(第1番)、ブラウティハム(第2&3番)】
    * ピーター・ハンソン(ヴァイオリン)、マリー=ルイーズ・ハルトマン(ヴァイオリン)、
     アルベルト・ブリュッヘン(チェロ)
    【使用楽器;Paul McNulty, after Walter c. 1792(KV.175,KV.238)、
     Paul McNulty 2007, after Johann Andreas Stein 1788(KV.107)】
 Disc 3(BIS SA 1618)
  ・2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 KV.365(第10番)
  ・2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 KV.365(クラリネット、トランペット、ティンパニを含む版)
  ・3台のピアノのための協奏曲 ヘ長調 KV.242(第7番)
    【使用楽器;Paul McNulty, Prague, after A. Walther(ブラウティハム使用)、
     Robert Brown, Salzburg, after A. Walther(リュビーモフ使用)、
     Alfred Watzek, Vienna, after J. Schantz(フス使用)】
 Disc 4(BIS SA 2074)
  ・ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 KV.415【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調 KV.450【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノ協奏曲第8番 ハ長調 KV.246【カデンツァ;モーツァルト】
    【使用楽器;Paul McNulty 2013, after Anton Walter und Sohn c. 1802】
 Disc 5(BIS SA 1794)
  ・ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 KV.271「ジュナミー」
  ・ピアノ協奏曲第12番 イ長調 KV.414
  ・ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調 KV.386【カデンツァ;ブラウティハム】
    【使用楽器;Paul McNulty 1992, after an instrument by Anton Walter c. 1795】
 Disc 6(BIS SA 2054)
  ・ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 KV.467【カデンツァ;ブラウティハム】
  ・「どうしてあなたを忘れられようか」 KV.505*
  ・ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 KV.449【カデンツァ;モーツァルト】
    * キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
    【使用楽器;Paul McNulty 2012, after Walter & Sohn, c. 1805】
 Disc 7(BIS SA 2064)
  ・ピアノ協奏曲第16番 ニ長調 KV.451【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調 KV.450【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 KV.382【カデンツァ;モーツァルト】
    【使用楽器;Paul McNulty 2011, after Walter & Sohn, c. 1805】
 Disc 8(BIS SA 1944)
  ・ピアノ協奏曲第17番 ト長調 KV.453【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 KV.537「戴冠式」【カデンツァ;ブラウティハム】
    【使用楽器;Paul McNulty 1992, after an instrument by Anton Walter c. 1795】
 Disc 9(BIS SA 2044)
  ・ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 KV.456【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 KV.482【カデンツァ;ブラウティハム】
    【使用楽器;Paul McNulty 1992, after an instrument by Anton Walter c. 1795】
 Disc 10(BIS SA 1964)
  ・ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 KV.459【カデンツァ;モーツァルト】
  ・ピアノ協奏曲第23番 イ長調 KV.488【カデンツァ;モーツァルト】
    【使用楽器;Paul McNulty 1992, after an instrument by Anton Walter c. 1795】
 Disc 11(BIS SA 2014)
  ・ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 KV.466【カデンツァ;ブラウティハム】
  ・ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 KV.595【カデンツァ;モーツァルト】
    【使用楽器;Paul McNulty 2011, after an instrument by Walter & Sohn, c. 1802】
 Disc 12(BIS SA 1894)
  ・ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 KV.491【カデンツァ;ブラウティハム】
  ・ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 KV.503【カデンツァ;ブラウティハム】
    【使用楽器;Paul McNulty 1992, after an instrument by Anton Walter c. 1795】
 Disc 1,2,4-12:ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)、
  マイケル・アレクサンダー・ウィレンス(指揮)、ケルン・アカデミー
 Disc 3:ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ;Piano 2, KV.365 / Piano 1, KV.242)、
  アレクセイ・リュビーモフ(フォルテピアノ;Piano 1, KV.365 / Piano 2, KV.242)、
  マンフレート・フス(指揮とフォルテピアノ;Piano 3, KV.242)、ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン

 現代屈指のフォルテピアノ奏者、ブラウティハムによるモーツァルトのピアノ協奏曲全集が遂にセットになって登場!

 セッション録音:(Disc 3)2006年9月/フローリアン教会(シュトラーデン、オーストリア)
(Disc 1)2015年8月、(Disc 2)2014年12月、(Disc 4)2014年7月、
(Disc 5)2009年11月、(Disc 6)2013年7月、(Disc 7)2013年12月、(Disc 8)2011年7月、(Disc 9)2012年12月、
(Disc 10)2011年12月、(Disc 11)2012年7月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)
(Disc 12)2010年12月/インマヌエル教会(ヴッパータール)
 DDD、DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、11h48'03

 SACD ハイブリッド盤。
 鬼才フォルテピアノ奏者ロナルド・ブラウティハムによるモーツァルトのピアノ協奏曲全集がついにセットになって登場しました。
 ブラウティハムといえばハイドンやベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集でも快活にして明瞭なタッチで高い評価を得てきました。

 モーツァルトのピアノ協奏曲全集は2006年から2015年の10年の歳月をかけて完成。共演は2台、3台のピアノ協奏曲を除き、すべてマイケル・アレクサンダー・ウィレンス率いるケルン・アカデミーとの演奏です。
 その演奏は繊細な感覚を随所に交えながらも瑞々しい響きが印象的。彼らの深い信頼のもと絶妙なアンサンブルで快演を聴かせてくれます。

 ブラウティハムといえば演奏楽器へのこだわりでも知られます。このシリーズでも現代の名工ポール・マクナルティが製作したアントン・ヴァルター(1752-1826)を中心とする銘器のレプリカを使用しております。
 マクナルティ製作の楽器を使用して演奏・録音していることについて「マクナルティは古い楽器を研究して、それを新しく作り出してくれるという点だけでなく、彼の製作したレプリカを演奏していると、演奏解釈の面でも新しいインスピレーションを得ることができる」とブラウティハムは語っており、自身がイメージする最善の状態の楽器を使用することでごく自然な雰囲気を作り出していることがわかります。
 現代屈指のフォルテピアノ奏者が今世紀に完成させたモーツァルトのピアノピアノ協奏曲全集は必聴です!

 
 




CHALLENGE CLASSICS



CC 72830
¥2700
ペトリス・ヴァスクス(1946-):作品集
 (1)ヴァイオリン協奏曲第1番『遠き光』(1996/7)
 (2)ヴァイオリンと弦楽のための瞑想曲『孤独な天使』(1999, rev.2006)
 (3)平地の風景(2002)
 (4)我らに平和を与え給え(1996)
ダニエル・ローランド((1)(2)(3)ヴァイオリン)
トーマス・キャロル((2)指揮)
マヤ・ボグダノヴィッチ((3)チェロ)
コンセンサス・ヴォーカリス((3)(4)合唱)
ベンジャミン・グッドソン((3)(4指揮)
シュティフト祝祭管弦楽団

 作曲家立会いの下つくられた、ヴァスクスの魅力を味わうに最適のアルバム

 録音:2019年8月24日/オランダ、オルデンザール/71'56''

 1946年ラトヴィア生まれの作曲家ヴァスクスはクレーメルが取り上げたこともあって、割合認知度が高い現代作曲家。
 モーダルな音で構成された音楽は暗く儚く美しい響きに満たされた、とってもメロディアスなもの。しかしピリッとした緊張感もあり、崇高な精神性を感じさせる側面を持っています。親しみやすく、かつ深く楽しめることが出来る独特な作風と言えるでしょう。
 このCD は作曲家本人の立会いの下リハーサルと録音が行われたもので、ヴァイオリン協奏曲を中心に合唱つきの作品も収録。
 ヴァスクスの魅力を味わうのに最適のディスクです。
 
 


CC 72855
¥2700
寂寞 〜シューマン:ピアノ作品集
 アラベスク Op.18
 子供の情景 Op.15
 クライスレリアーナ Op.16
 森の情景 Op.82より 第7曲「予言の鳥」
 3つのロマンス Op.28より 第2曲 嬰へ長調
ニーノ・グヴェタッゼ(ピアノ)

 詩人シューマンの幻想的なピアノ曲を丁寧に解きほぐした佳演

 録音:2020年5月28-30日/アムステルダム、コンセルトヘボウ、リサイタル・ホール/66'55''

 ニーノ・グヴェタッゼはトビリシ生まれでアムステルダムを拠点に活躍するピアニストです。
 ショパン(CC-72768)、シリル・スコット(CC-72819)に続くチャレンジ・クラシックス3枚目のアルバムはシューマン。1838年から39年にかけて書かれた3つの作品を軸として構成されています。
 それぞれ異なる雰囲気を持った作品でありながら、どれもが作曲家個人の自伝的な側面を持った、非常にドラマチックな音楽と言えます。
 グヴェタッゼの演奏は柔らかな優しさを持ったもので、シューマンの繊細な和声を丁寧に扱いながら、音楽に秘められた言葉を解きほぐしていきます。
 
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CC 72858
¥2700→\2490
父と子「魔王 D328」
 〜クリストフ&ジュリアン・プレガルディエン
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ジュリアン・プレガルディエン(テノール)
ミヒャエル・ゲース(ピアノ)
 フリードリヒ・シルヒャー(1789-1860):
  「Frisch gesungen」***、
  「Annchen con Tharau」***、
  「O wie herbe ist das Scheiden」***、「ローレライ」***
 シューベルト:
  「魔王 D328」*、「旅人の夜の歌 D768」**、「輪舞のために D983-3」***、「夜 D983-4」***、
  「夕映えに D799」*、「漁師の恋の幸せ D933」**、「水の上で歌う D774」*、「小人 D771」*、
  「海の静けさ D216」*、「言い返し D865」*、「光と恋 D352」***、「夜と夢 D827」* 
 ヘルマン・ツィルヒャー(1881-1949):2声とふたつのハーモニカのための5 つのデュエット集 ハ長調 op.109 
 ブラームス/ツィルヒャー編による2 声のための編曲歌曲:
  「太陽はもう輝かない」、「静かな夜に」、「許しておくれ、美しいお嬢さん」、「あの下の谷では」
 シューマン:夜の歌 op.96-1*
 作曲者不詳(ドイツ民謡):お星様いくつ?***
 セザール・ブレスゲン(1913-1988):おお汝静かな時よ***
  
  * =ジュリアン・プレガルディエン編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
  ** =ミヒャエル・ゲース編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
  *** =ジュリアン・プレガルディエンとミヒャエル・ゲース両名による2声とピアノのためのヴァージョン

 プレガルディエン、父子共演による「魔王」!

 録音:2014年3月21-24日/ハーレム、ルター福音教会/74'06''

 1956年生まれ、知性派テノールとして幅広いレパートリーで世界を魅了、2002年にはレコード・アカデミー賞を受賞したクリストフ・プレガルディエン。来日公演も多く、日本にも熱烈なファンがいます。
 彼の新譜は、「ファザー&サン」(父と子)と題し、息子ジュリアン・プレガルディエンと共演したディスク。みずみずしくも抑えの効いた二人の声、そしてゲースの理想的なピアノで名曲が聴ける注目盤です。
 声質は似ていますが、やはり父の方がより深みのある声。「魔王」ではまさに息子役をジュリアン、魔王をクリストフが歌っていて、歌曲の世界がリアルに再現されています。
 




HAENSSLER



HC 20048
(6CD)
¥4300

モーツァルト:宗教曲集
 CD 1(56'20)&CD 2(76'15)
  ●ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」HMV 56 KV.572
    ドナ・ブラウン(ソプラノ)、コルネリア・カリッシュ(ソプラノ)、
    ロベルト・サッカ(テノール)、アラステア・マイルズ(バス)
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1991年/シュトゥットガルト
 CD 3(79'53)
  ●ミサ曲 ハ長調「クレド・ミサ」 KV.257
    バーバラ・シュリック(ソプラノ)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(アルト)、
    クレメンス・ビーバー(テノール)、トーマス・クヴァストホフ(バリトン)、
    クラウス・クヌッベン(指揮)、ケルン・ギュルツェニヒ室内管弦楽団、リンブルク大聖堂少年合唱団
    録音:1991年5月/シュトゥットガルト
  ●ミサ曲 ハ短調 KV.427(復元:ヘルムート・エダー)
    クリスティーネ・エルツェ(ソプラノ)、イボルヤ・ヴェレビチュ(ソプラノ)、
    スコット・ヴィア(テノール)、オリヴァー・ウィドマー(バス)
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1991年/シュトゥットガルト
 CD 4(66'16)
  ●レクイエム KV.626
    マリア・シュターダー(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)、
    ヨーン・ファン・ケステレン(テノール)、カール・クリスティアン・コーン(バス)
    カール・リヒター(指揮)、ミュンヘン・バッハ合唱団、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
    録音:1961年11月/ミュンヘン
  ●キリエ ニ短調 KV.341
    ニール・スチュアート(テノール)、ハンス=ディーター・シェーネ(オルガン)
    ドレスデン国立歌劇場合唱団、ドレスデン・シンフォニー合唱団、ドレスデン・ジングアカデミー、
    ドレスデン・フィルハーモニック児童合唱団、ドレスデン国立歌劇場児童合唱団
    サー・コリン・デイヴィス(指揮)、ドレスデン・シュターツカペレ
    録音:1998年10月3 &4日/ドレスデン、聖十字架教会(ライヴ)
  ●レジナ・チェリ KV.276
    バーバラ・シュリック(ソプラノ)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(アルト)、
    クレメンス・ビーバー(テノール)、トーマス・クヴァストホフ(バリトン)、
    クラウス・クヌッベン(指揮)、ケルン・ギュルツェニヒ室内管弦楽団
    録音:1991年5月/シュトゥットガルト
  ●ベネディクトゥス / ホサナ
    クリスティーネ・エルツェ(ソプラノ)、イボルヤ・ヴェレビチュ(ソプラノ)、
    スコット・ヴィア(テノール)、オリヴァー・ウィドマー(バス)
    ヘルムート・リリング(指揮)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
    シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
    録音:1991年/シュトゥットガルト
 CD 5(66'29)
  ●「戴冠式ミサ」KV.317
    マルゴ・ギョーム(ソプラノ)、マルギット・コベック(アルト)、
    ヨハネス・フェーヤーベント(テノール)、エヴァルト・カルデヴィーアー(バス)
    ギュンター・ヴァント(指揮)、ケルン放送交響楽団(ケルンWDR交響楽団)、同合唱団
    録音:1952年7月25日/ケルンWDR第1 ホール(モノラル)
  ●主日のためのヴェスペレ ハ長調 KV.321
    ブリギッテ・デューラー(ソプラノ)、ユリア・ハマリ(アルト)、
    ヴェルナー・クレン(テノール)、大橋国一(バス)
    ギュンター・ヴァント(指揮)、ケルン放送交響楽団、同合唱団
    録音:1968年11月22日/ケルン、WDR第1ホール
  ●アヴェ・ヴェルム・コルプスKV.618
  ●テ・デウム・ラウダムス ハ長調 KV.141
    バーバラ・シュリック(ソプラノ)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(アルト)、
    クレメンス・ビーバー(テノール)、トーマス・クヴァストホフ(バリトン)、
    クラウス・クヌッベン(指揮)、ケルン・ギュルツェニヒ室内管弦楽団、リンブルク大聖堂少年合唱団
    録音:1991年5月/シュトゥットガルト
 CD 6(67'22)
  ●ミサ・ソレムニス ハ長調 KV.337
    クリスティーネ・エルツェ(ソプラノ)、バーバラ・ヘルツル(アルト)、
    アンドレーアス・シューリスト(テノール)、ヨアヒム・ゲブハルト(バス)
    ハンス・ルドルフ・ツェベレイ(指揮)、ミュンヘン・レジデンス管弦楽団、ミュンヘン・モテット合唱団
    録音:1991年/シュトゥットガルト
  ●「聖体の祝日のためのリタニア」 変ホ長調 KV.243
    マーガレット・マーシャル(ソプラノ)、コルネリア・ヴルコップ(アルト)
    ギュンター・ヴァント(指揮)、バイエルン放送交響楽団&合唱団
    録音:1982年/ミュンヘン
  ●「創造主の御母よ」 KV.277
  ●ラウダーテ・ドミヌム KV.339
    リンブルガー・ドムシンクナーベン、バーバラ・シュリック(ソプラノ)、
    エリカ・シュミット=ヴァレンティン(アルト)、クレメンス・ビーバー(テノール)、
    トーマス・クヴァストホフ(バリトン)、クラウス・クヌッベン(指揮)、ケルン・ギュルツェニヒ室内管弦楽団
    録音:1991年5月/シュトゥットガルト

 リリング、ヴァント、リヒターなどの名演が揃ったお買い得なモーツァルトの宗教曲集!

 独プロフィールおよびヘンスラー・レーベルの音源を中心としたモーツァルトの宗教曲集が登場!
 リリングの録音の中でも誉れ高き名演、モーツァルト編曲によるヘンデルの「メサイア」は、ウィーンの音楽愛好家の男爵から私的上映用に編曲を依頼され、トランペットの大胆なアレンジなど聴きどころがたくさんあります。
 この他、クラウス・クヌッベン率いるケルン・ギュルツェニヒ室内管弦楽団、リンブルク大聖堂少年合唱団による「クレド・ミサ」、ヴァントの「戴冠式ミサ」、リヒターの「レクイエム」など名演が揃ったお買い得なセットです。
 




LIMEN


CPLT080 C080
¥3000
ソロ・リサイタル
 フランチェスコ・ダ・ミラノ:リチェルカーレ第25番、同第5番、ファンタジア
 D.スカルラッティ:ソナタ K.466、K.1、K.208
 ソル:モーツァルトの主題による序奏と変奏 Op.9
 レゴンディ:序奏とカプリース Op.23
 ホセ:ギター・ソナタ
 ファリャ:讃歌『ドビュッシーの墓のために』
アルベルト・メジルカ(ギター)

 イタリアの名手が奏でるギター音楽

 録音:2018年/リメン・スタジオ/56'43''

 アルベルト・メジルカは1984年イタリア生まれ。カステルフランコ・ヴェネト音楽院を最高得点で卒業後、ドイツのカッセル音楽院で学びました。
 
 限定生産、シリアルナンバー付き。
 商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。
 
 

CPLT088 C088
¥3000
アレッサンドロ・ソルビアーティ:ギター作品集
 ソナタ(2015)
 スタディ 第1集(1997-1999)
 3つの小品(1987)
 ニコロの6つの弦(2011-2013)
 4つの海(1994)
アンドレア・モナルダ(ギター)

 現代イタリアのギター音楽

 録音:2018年/リメン・スタジオ/62'03''

 アレッサンドロ・ドナトーニは1956年生まれのイタリアの作曲家。ミラノ音楽院で学んだあと、1977年から80年までシエナのキジアーナ音楽院でフランコ・ドナトーニに師事しました。
 イタリア内外の国際コンクールで受賞歴を持ち、教師としても活動しています。このアルバムでは彼のギター作品を収録。

 限定生産、シリアルナンバー付き。
 商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。
 
 

CPLT146 C146
¥3000
ベートーヴェン、飽くなき探究 第1集
 幻想曲 Op.77
 自作主題による6 つの変奏曲 Op.34
 アンダンテ・ファヴォリ WoO.57
 ヴラニツキーのバレエ「森の乙女」のロシア舞曲の主題による12の変奏曲 WoO.71
 6つのバガテル Op.126
セバスティアーノ・メサーリョ(ピアノ)

 作曲家の革新性をあえて小品から追及

 録音:2018年/リメン・スタジオ/67'31''

 セバスティアーノ・メサーリョは1990年イタリア生まれのピアニスト。パリでブルーノ・リグットに師事しました。
 ベートーヴェンの第1 集と題された今作はLIMEN レーベルへのデビュー作。小品ながら強い印象を残す、ベートーヴェンらしい革新性を持った作品が並んでいます。

 限定生産、シリアルナンバー付き。
 商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。
 



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LPO



LPO 0118
¥2300→\2090
ユロフスキの統率力とエネルギーが炸裂!
 ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 Op.103「 1905年」
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:2019年12月11日、ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)

 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の2019年12月に行われたライブ演奏。
 "激しく破壊的" にして"並はずれて理論的で、時に優しく、時に非常に献身的" といった評が見られることから、いかにこの演奏のインパクトが大きかったか、ということが想像されます。
 ユロフスキはショスタコーヴィチの音楽に深く傾倒しておりますが、LPO レーベルからは2014年にリリースされた交響曲第6番と14番(LPO 0080)以来のショスタコーヴィチの登場となります。
 この交響曲はロシア革命前夜を描いた映画的音楽で、ショスタコーヴィチの驚くべき描写力が発揮されています。「血の日曜日」の民衆虐殺の場面をはじめ、全体に指揮者の能力が試される難曲。
 ユロフスキは持ち前のエネルギーと推進力、そして統率力で見事にこの作品を描き切っています。
 なお、2020年の秋、ロンドン・フィルはオンラインでの演奏会が中心になるということですが、それらはレコーディングもされるということで、今後もリリースが続く予定です。





前作、ということになる
2013年の第6番&第14番



LPO0080
¥2300→\2090
ウラディーミル・ユロフスキ、待望の新譜!
 ショスタコーヴィチ:交響曲 第6番&第14番

 1-3.交響曲 第6番 ロ短調 Op.54
  <第1楽章:Largo/第2楽章:Allegro/第3楽章:Presto>/
 4-14.交響曲 第14番 ト短調 Op.135
  <第1楽章:深きところから/第2楽章:マラゲーニャ/第3楽章:ローレライ/
   第4楽章:自殺者/第5楽章:心して/
   第6楽章:マダム、御覧なさい/第7楽章:ラ・サンテ監獄にて/
   第8楽章:コンスタンチノープルのサルタンへのザポロージェ・コサックの返事/
   第9楽章:おお、デルウィーク、デルウィーク/
   第10楽章:詩人の死/第11楽章:結び>
タチアナ・モノガロヴァ(ソプラノ)…4-14/
セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)…4-14/
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
録音 2013年5月17日 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァル・ホール,サウスバンク・センター…1-3, 2006年2月18日 ロンドン サウスバンク・センター,クィーン・エリザベス・ホール…4-14

 ショスタコーヴィチ(1906-1975)の2つの交響曲のカップリングです。
 交響曲第6番は1939年の作品で、非常に難解で晦渋な第1楽章に始まり、快活な第2楽章、高らかに勝利を宣言するかのような第3楽章で出来ています。通常の第1楽章にあたる楽章が欠如していると言われますが、これもショスタコーヴィチの個性であり、なかなか聞き応えのある作品となっています。
 一方、第14番はマーラーの「大地の歌」やツェムリンスキーの「叙情交響曲」の影響が感じられる作品で、連作歌曲の形を取っています。歌詞はスペインのガルシア・ロルカや、フランスのギョーム・アポリネール、ドイツのライナー・マリア・リルケなどが用いられていて、どれも根底に死のテーマがあるものです。
 この作品を書くきっかけの一つは、ショスタコーヴィチがムソルグスキーの「死の歌と踊り」の管弦楽伴奏版を作成したことだと言われていて、当時体調を崩しがちだったショスタコーヴィチが、「死」を意識して書いたものであることは間違いないでしょう。死を扱っているとは言え、11の楽章の雰囲気は様々であり、ストレートに重苦しさを表明した曲から、12音技法を用いたもの、皮肉に満ちたもの、トーン・クラスターを模したものまで様々であり、ショスタコーヴィチの作曲技法を極めた作品としても評価の高いものです。
 この作品の演奏を成功させるためには、歌手の力量が大きく関係しますが、バリトンのレイフェルクスの安定した歌唱と、ボリショイ歌劇場で人気を得ている若きソプラノ、タチアナ・モノガロヴァ(1989-)の美しい声は、この演奏を完璧なものにしています。ユロフスキのスピーディでスマートな指揮はいつもの通り。程よい重厚さも兼ね備えた見事な演奏です。




もひとつ旧譜
ユロフスキのショスタコーヴィチ
Pentatoneからリリースされていたロシア・ナショナル管
オケは違いますが、今後のLPOとのチクルス発展を期待させる名演

Pentatone
PTC 5186 068
(SACD Hybrid)
\2800
→\2590
ショスタコーヴィチ:
 交響曲第1番ヘ短調Op.10/交響曲第6番ロ短調Op.54
ウラディミール・ユロフスキ指揮
ロシア・ナショナル管

 世界中で評価急上昇中のユロフスキ。ショスタコの1番&6番というユロフスキらしい粋なカップリング。
 実際聴きましたが、さすがユロフスキ、その巧みな棒さばきが曲を生き生きと盛り上げてくれてます。


 



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PROFIL



PH 20059
(4CD)
¥5400→\4990
エディション・シュターツカペレ・ドレスデン
 ティーレマン(指揮)&シュターツカペレ・ドレスデン

  ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(全3幕)
ハンス・ザックス:ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)、
ファイト・ボーグナー:ヴィターリー・コヴァリョフ(バス)、
クンツ・フォーゲルゲザング:イウリエ・チョバヌ(テノール)、
コンラート・ナハティガル:ギュンター・ハウマー(バス)、
ジクストゥス・ベックメッサー:アドリアン・エレート(バス)、
フリッツ・コートナー:レヴァンテ・パール(バス)、
バルタザール・ツォルン:マルクス・ミーゼンベルガー(テノール)、
ウルリヒ・アイスリンガー:パトリック・フォーゲル(テノール)、
アウグスティン・モーザー:アダム・フランスン(テノール)、
ヘルマン・オルテル:ルパート・グレシンガー(バス)、
ハンス・シュヴァルツ:クリスティアン・ヒューブナー(バス)、
ハンス・フォルツ:ロマン・アスタホフ(バス)、
ヴァルター・フォン・シュトルツィング:クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)、
ダーヴィット:ゼバスチャン・コールヘップ(テノール)、
エーファ:ジャクリーン・ワーグナー(ソプラノ)、
マグダレーネ:クリスタ・メイヤー(メゾソプラノ)
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン、
ドレスデン・シュターツオーパー合唱団、
 ザルツブルク・バッハ合唱団  

 ティーレマン余裕の喜劇。充実の極み、新演出による「マイスタージンガー」登場!

 録音:2019年4月13日、22日/ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)/72'03"、77'36"、72'32"、52'09"

 2012年よりシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を務めるクリスティアン・ティーレマン。彼らが2019年のザルツブルク・イースター音楽祭で上演したワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」がCD登場となります。

 イェンス=ダニエル・ヘルツォークの演出、ザルツブルク・イースター音楽祭、ドレスデンのゼンパーオーパー、東京文化会館の国際共同制作で、当録音の2019年4月13日にプルミエが行なわれ、大成功を収めました。
 本来なら今年2020年6月14日から大野和士指揮で東京でも上演が予定されていましたが、新型コロナウィルス感染症の影響で残念ながら中止となりました。

 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は、ワーグナーの作品で登場人物が誰も死なない唯一の喜劇。
 ティーレマンは「融和、和解と寛容への完全な意思表明で、最も今日的なテーマ」としています。ヘルツォークの演出も時代を現代に移し、劇中劇でいろいろな問題提起を行なっていて考えさせられます。

 ティーレマンの音楽作りは大きく、前奏曲冒頭から圧倒されます。また歌手陣がみな芸達者で、抱腹絶倒な掛け合いと美しい歌声で存分に楽しませてくれます。
 




CEMBAL D’AMOUR



CEMBCD 194
(2CD、1.5枚価格)
¥3200
ジギスモント・タールベルク(1812-71):
 ピアノに応用された歌の技法 Op.70(全26曲)
モルデカイ・シェホリ(ピアノ)
  ベッリーニ:「清教徒」〜君に、ああ いとしい人よ/
  チャンピ(伝ペルゴレージ):ニーナは三日間/
  ベートーヴェン:アデライデ/ストラデッラ:主よ、哀れみを(教会のアリア)/
  モーツァルト:レクイエム〜ラクリモーサ/
  モーツァルト:「フィガロの結婚」〜西風がなんと優しく/
  ロッシーニ:「ゼルミーラ」〜なぜあなたは私を見て泣くの/
  メルカダンテ:「誓約」〜見知らぬ美しい愛する女性/
  マイヤベーア:「エジプトの十字軍」」〜沈黙の中で、名誉の中で/
  ウェーバー:「プレチオーザ」〜私は寂しい/
  シューベルト:「美しき水車小屋の娘」〜水車職人と小川/
  ウェーバー:「魔弾の射手」〜いたずら者、しっかりしなさい/
  モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜私の宝の人を/
  ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜もし私の名前を知りたければ/
  モーツァルト:「魔笛」〜愛を知る男の人たちは/
  ドニゼッティ:「ジャンニ・ディ・カレ」〜小舟が水を切って海を行く/
  モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜正義の天よ、お守りください/
  モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜あそこで手を取り合おう/
  グレトリー:「嫉妬深い恋人」〜すべてがまどろむ間に/
  ロッシーニ:「オテッロ」〜柳の下に座って(柳の歌)/
  ベッリーニ:「ノルマ」〜清らかな女神/
  モーツァルト:「フィガロの結婚」〜愛が何であるかご存じのあなた方よ/
  ウェーバー:「オイリアンテ」〜喜ばしい音楽、踊り、歌が/
  ウェールズの伝承歌:「白い岩のデイヴィッド」/
  ハイドン:「四季」〜名誉を重んずる娘が/
  ナポリのカンツォーネ:低い窓

 ピアノ・マニア必聴!タールベルクがオペラ・アリアを中心に編曲したユニークな作品集、「ピアノに応用された歌の技法」全曲録音!

 録音:2019年夏 米国 ラスベガス,DDD、120'08

 Cembal d'amourレーベルを主宰し数々の録音を世に出してきたイスラエル生まれの米国のピアニスト、モルデカイ・シェホリの新刊は、リストと並ぶ19世紀の偉大なピアノのヴィルトゥオーソ、ジギスモント・タールベルク(1812-1871)の「ピアノに応用された歌の技法」 Op.70。
 オペラのアリアを中心とした編曲もの。
 リストのオペラ・パラフレーズなどが原曲を素材として徹底的に華やかに仕立て直したのに比べると、タールベルクは原曲を尊重し雰囲気を残しており、むしろそれゆえあまり演奏されなくなった節があるが、しかしいずれも名曲ばかり。全曲まとまっての録音はこれが初かもしれない。
 あらゆるピアノ作品を手掛けるシェホリにしても極めて意欲的な録音で、演奏のすばらしさも含めて価値の高いCDである。
 



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QUERSTAND



VKJK 2001
(2CD、1.5枚価格)
¥2900→\2690
ありえない、か!?それとも面白い、か!?
 ヘンデル&バッハの合作!?
  ヘラクレスを題材にした一大パスティッチョ!

  ヘンデル&バッハ:パスティッチョ「ヘラクレス」
  (ヘンデルの「ヘラクレスの選択」とバッハの「岐路に立つヘラクレス」に基づく)
カスパー・クレーナー(カウンターテノール ヘラクレス)
クリスティーナ・ローターベルク(ソプラノ 快楽)
ズザンネ・ラングナー(メッゾソプラノ 徳)
トビアス・フンガー(テノール 徳)
クレメンス・フレーミヒ(テノール 快楽の従者/メルクール)
クレメンス・フレーミヒ(指揮)
ハレ・ヘンデル音楽祭管弦楽団、
ハレ市歌唱合唱団

 ヘンデル&バッハの合作!?ヘラクレスを題材にした一大パスティッチョ!!

 録音:2019年11月25-27日 ハレ、DDD,95'36

 たいへんに面白い試みのCDが現れた。
 同年生まれの二人の偉大な作曲家、ヘンデルとバッハの共通の素材による2作品を1作に仕立て上げたもの。
 「ヘラクレスの選択」という、若き英雄ヘラクレスが快楽と徳から彼の進むべき道を導かれ、そして彼は困難が待ち受けても徳へと向かうことを決意する、という題材は大変人気があり、絵画にもいくつも傑作がある。
 バッハは1733年に祝賀カンタータ「心を配ろう(通称 岐路に立つヘラクレス)」を、ヘンデルは1751年に「ヘラクレスの選択」を初演している。ちなみにバッハの作はクリスマス・オラトリオに転用されたことでも有名。
 この2作のほとんどの曲を巧妙に並べて1作に仕立ててしまったのがこの演奏。こうしたパスティッチョ(=パイの意,複数の作品を混ぜ合わせて1作に仕立てたものを指す)は当時ごく普通に行われていたこと。ドイツ語と英語が入れ替わったり、徳がソプラノとテノールの二人いたりするのはご愛敬。誕生日は26日しか違わず、生地は直線距離で130kmほどしか違わないにもかかわらず、ついに生涯会うことの叶わなかった二人の大作曲家が、まるでこの作品で出会ったかのようだ。両者の作風の違いを実感するにはうってつけのCDだろうし、また予備知識なしで聞いても楽しいだろう。

 バッハ、ヘンデルどちらにも精通した指揮者のクレメンス・フレーミヒがハレのヘンデル音楽祭のオーケストラを指揮して作品を見事にまとめ上げている。
 ヘラクレスのカスパー・クレーナーはドイツの若いカウンターテノール。近年急速に名を上げており、これが初の主役の録音。
 快楽のクリスティーナ・ローターベルクはドレスデン生まれのソプラノ。RIAS室内合唱団の出身で、古楽ソプラノとして大活躍。
 徳のズザンネ・ラングナーもドレスデン生まれでRIAS室内合唱団の出身。彼女は2004年にライプツィヒの国際バッハ・コンクールで聴衆賞と特別賞を受賞している。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


GRAND SLAM



GS 2225/6
(2CD)
¥2700
フルトヴェングラー/ウェーバー「魔弾の射手」
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(全曲)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
ウィーン国立歌劇場合唱団配役、

オットカール(アルフレッド・ペル/バリトン)、
クーノー(オスカー・チェルヴェンカ/バス)、
アガーテ(エリーザベト・グリュンマー/ソプラノ)、
エンヒェン(リタ・シュトライヒ/ソプラノ)
カスパール(クルト・ベーメ/バス)、
マックス(ハンス・ホップ/テノール)、
ザミエル(クラウス・クラウゼン/語り)
隠者(オットー・エーデルマン/バス)、
キリアン(カール・デンヒ/バリトン)  

 GSシリーズ初のオペラはフルトヴェングラー/ウェーバー「魔弾の射手」、アナウンスも含めた完全収録、驚異の高音質で復刻!2枚組1枚価格!

 録音:1954年7月26日/ザルツブルク、フェストシュピールハウス/日本語帯・解説付
 使用音源:Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)/録音方式:モノラル(放送用録音)

 ■制作者より
  GS シリーズ初のオペラはフルトヴェングラー指揮、ウェーバーの「魔弾の射手」全曲、1954年のザルツブルク・ライヴです。
  復刻に使用したのは2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、開始と終了後のアナウンス、指揮者の登場も含めた長尺版です。
  テープの情報量は驚異的で、モノラルながら舞台上で歌手の動く様子さえも見通せるかのようです。
  グリュンマー、ホップ、エーデルマンら往年の名歌手たちの艶と輝きに溢れた歌唱には圧倒されるのみで、生き物のようにうごめくオーケストラの表情も最高です。第1幕の生き生きとした雰囲気は驚くほかありませんし、第2幕の狼谷の恐ろしさはこのディスクで初めて体験出来ると言っても過言ではありません。
  また、第3幕の「狩人の合唱」からフィナーレにいたる解き放たれたような開放感は感動、感涙で身震いするほどです。
  この2枚組の登場によって、宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』(講談社+α文庫/絶版)にある「彫りが浅く意味が弱い」「歌手陣も意外に冴えない」と言った記述は完全に過去のものとなるでしょうし、従来のディスクをすべて処分出来る時がおとずれたかもしれません。
  なお、このディスクは2枚組1枚分の特別価格のため、歌手対訳は付いておりません。あらかじめご了承下さい。
  また、個人レーベルゆえに2枚組の再プレスは現実的に非常に厳しいです。ご予約されることをお勧めします。(平林 直哉)
 



<メジャー・レーベル>

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DG



4855097
\2300→\2090
《カティア&マリエル・ラベック〜フィリップ・グラス:恐るべき子供たち》
 フィリップ・グラス:
  1-11)『恐るべき子供たち』(マイケル・リースマンによるピアノ・デュオ編)
   (1. Overture / 2. Paul is Dying / 3 The Somnambulist / 4. She Slapped Me / 5. They Lived Their Dream /
    6. Terrible Interlude / 7. Cocoon of Shawls / 8. Lost / 9. Are You In Love, Agathe? /
    10. She Took the Path / 11. Paul’s End)、12) エチュード第17番、13) エチュード第20番
カティア・ラベック(1-11、13)、
マリエル・ラベック(1-12)(ピアノ)

 世界的なピアノ・デュオが二人にとって特別な作曲家の作品を演奏した最新アルバム
 フランスの姉妹ピアノ・デュオ、カティア&マリエル・ラベックは息の合ったエネルギッシュな演奏で知られ、クラシックの古典的レパートリー、現代作品のどちらもこなして世界中で華々しい活躍を続けています。
 オリヴィエ・メシアン、ルチアーノ・ベリオ、ジェルジュ・リゲティ、ピエール・ブーレーズらの作品を経て、昨年は二人のために特別に書かれたルイ・アンドリーセン、フィリップ・グラス、ブライス・デスナー、トム・ヨーク、そしてニコ・マーリーの作品を演奏しました。
 今回のアルバムはフィリップ・グラスに焦点を当てています。グラスの音楽は以前『2台のピアノのための二重協奏曲』を献呈されて以来、二人にとって特別なものとなっています。
 グラスはジャン・コクトーの小説に書いた歌劇『恐るべき子供たち』を二人のために改作しようと思いつき、グラスの曲の編曲を長年手がけているマイケル・リースマンにピアノ・デュオへの編曲を依頼しました。

  【録音】2020年、フランス、Studio La Fabrique des Ondes
 

 https://www.youtube.com/watch?v=lwckbCmeelY&feature=youtu.be
 
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4855180
(CD+BDA)
\3200→\2990
あの聖シュテファン大聖堂の新オルガンによる最新録音
 修復を終えて75年ぶりに蘇る
《コンスタンティン・レイマイアー〜The New Organ》

《CD》
 J.S.バッハ:
  1-2) トッカータとフーガ ニ短調BWV565、
  3) カンタータ第73番『主よ、御心のままに、わが身の上になし給え』BWV73より第1曲(Reymaierによるオルガン編)、
  4) カンタータ第102番『主よ、汝の目は信仰を顧るにあらずや』BWV102より第1曲(Reymaierによるオルガン編)、
 5-8) エルガー:オルガン・ソナタ第1番ト長調Op.28、
 9-11) 3つの印象(I. Sunset / II. Starlight / III. Elegiac Poem)、
 ジョン・ウィリアムズ:
  14) 『スターウォーズ』メインテーマ、15) 『ジェダイの帰還』より「イウォーク族のパレード」、
  16) 『スターウォーズ』より「ベン・ケノービの死―TIEファイターの攻撃」

《BDA》
 CDと同じ収録曲
  +2曲
   [J.Sバッハ:カンタータ第107番『汝なんぞ悲しみうなだるるや』BWV107より第1曲(Reymaierによるオルガン編)、
    レフェビュール=ウェリ:演奏会用ボレロOp.166]の通常録音と5.1サラウンド・サウンド録音とDolby Atmos録音。
Konstantin Reymaier(オルガン)

 聖シュテファン大聖堂の新オルガンによる最新録音。究極のサウンドのBDA付き
 何世紀もの間、ウィーンの聖シュテファン大聖堂では音楽の伝統がしっかりと守られ、その歴史には、パウル・ホーフハイマー、ヨハン・パッヘルベル、ヨーゼフ&ミヒャエル・ハイドン、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、アントン・ブルックナーなど、名だたる多くの音楽家が関わってきました。
 14世紀にはすでに大聖堂で様々なオルガンが使用されていたという記述があります。
 近年(1991年)新しいオルガンが南の側廊に設置されましたが、1945年の火事で壊れた、西側の中二階にある有名な巨大オルガンが今年その修復を終えて75年ぶりに蘇ることとなりました。
 そしてこの新しいオルガンの素晴らしさをより多面的に伝えるための選曲がなされたCDが発売されます。
 バロックからポピュラー音楽まで演奏スタイルが異なるだけでなく、個々の作品のテクスチャー、音色、リズムなど微妙な変化を感じ取っていただけるでしょう。
 BDAではすべての録音に加えて、5.1サラウンドとDolby Atmosの録音も収められ、臨場感あふれるサウンドをお楽しみいただけます。

 ブルーレイ・オーディオ:
 ●Dolby Atmos……24bit/48kHz
 ●Surround 5.1……24bit/96kHz
 ●2.0 LPCM Stereo……24bit/96kHz

   【録音】2020年6月11、12、14日、7月24、25日、ウィーン、聖シュテファン大聖堂
 


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DHM



19439743802
(2CD)
\3200→\2990
ボノンチーニのオペラを見つけてきてくれたことが嬉しい
 人気リコーダー奏者
ドロテー・オベルリンガーが指揮!
  世界初録音
   ボノンチーニ:歌劇「ポリフェーモ」全曲
ジョアン・フェルナンデス(バス:ポリフェーモ)
ブルナ・デ・サ(テノール:アチ)
ヘレナ・ラスケル(アルト:グラウコ)
リリア・ガイシーナ(ソプラノ:魔術師)
ロベルタ・マメリ(ソプラノ:シーラ)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ:ガラテア)
マリア・ラデュルネル(ソプラノ:ヴェネレ)
アンサンブル1700
ドロテー・オベルリンガー(指揮)
 
 録音:2019年6月10,19日、ポツダム、サンスーシ公園、オランジェリー宮殿でのライヴ

 このアルバムは、2020年生誕350年の作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ボノンチーニによるバロック・オペラ『ポリフェーモ』の世界初録音。

 1701年スペイン継承戦争の勃発にともない、ボノンチーニはベルリンのソフィア・シャーロット女王の宮廷に移り、そこで女王のお気に入りの作曲家となりました。『ポリフェーモ』は1702年にリッテンブルグ宮殿、後のシャルロッテンブルク宮殿でプロイセンのシャーロット王妃の前で演奏されました。
 海の精霊ガラテアと羊飼いの若者アチは恋人同士。
 しかしガラテアに横恋慕した醜い片目の巨人ポリフェーモは、嫉妬のあまりアチを殺してしまいます。嘆き悲しむガラテア。しかし彼女の父の海の神が、アチの血を川の流れに変えてくれたことが語られ、その水が流れ込む海では、彼女はいつも彼と一緒にいることができる・・・嫉妬の魔術師、愛の女神などが登場し、ローマ神話の「変身物語」に基づいて、奇跡的な物語を生み出しています。
 『ポリフェーモ』は1幕もののオペラですが、17曲のアリア、2曲の二重唱、1曲の合唱の、全20曲で構成されています。

 この演奏は、2019年のポツダム・サンスーシ宮殿音楽祭で行われたもので、名リコーダー奏者のドロテー・オベルリンガーが指揮し、彼女とピリオド器楽奏者とで結成した「アンサンブル1700」と、優れた若手歌手らが演奏したもので、高い評価を得ています。


「彼女はリコーダーだけでなく、柔軟性! 輝き! エネルギー! その驚きは止まりません。心地よいメロディを備えた可愛らしく独特なリズミカルな音楽は、ドロテー・オベルリンガーらの力強くカラフルなアンサンブルによってもたらされた最高の演奏」(『ディ・ヴェルト(世界)』紙)。

 オベルリンガーによるこれまでのDHMへの数々のアルバムはどれもベストセラーとなっていますが、彼女が指揮者としても高く評価された、話題のアルバムです。
 






 ことあるごとに店主が復権を促しているジョヴァンニ・ボノンチーニ。

  1670年にモデナに生まれる。代々続く音楽一族の一人で、父も弟も有名な作曲家である。
 ボローニャの聖ジョヴァンニ大聖堂で楽長を務め、その後はミラノ、ローマ、ウィーン、ベルリンでも活動をして順調に大作曲家としての道を歩んだ。

 しかし彼の一大転機は50歳のとき。
 彼は当時の一大音楽消費都市ロンドンに呼ばれたのである。
 ここで成功すれば、ウィーンやベルリンなどとは比べ物にならないくらいの一攫千金も夢ではない。実際ヘンデルはそれを成し遂げた。少しでも野心や自信がある者なら、その誘いを断ることは難しいだろう。

 ただ、今の芸能界がそうであるように、当時の音楽界もみんなきれいな心の持ち主で優しい人ばかりということはなかった。ロンドンに行けば夢もあるだろう、しかし同時にどす黒い闇もある。事実賢明なるハッセは同じような誘いを断っている。

 さて、当時ロンドンで音楽界を牛耳っていたのはヘンデル。
 しかしオペラ・ブームが加熱する中、ヘンデルだけではオペラ製作が足りなくなりボノンチーニが呼ばれたということだが、実際は飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していたヘンデルの敵対勢力がボノンチーニをライバルとして呼んだというのが本当のところらしい。二人の共作などという豪華なオペラ(「ムツィオ・シェーヴォラ」)もあるが、その後ボノンチーニは期待通り、ヘンデルを駆逐する勢いで人気オペラを書き続ける。

 そうした中、両者の争いは政治や宗教も絡んでの抗争に発展する。いや、もともとあった抗争に広告塔のようにうまく利用されたのかもしれない。
 挙句の果てに、他人の作品を流用することには寛容だった当時の時代にあって、ボノンチーニはこともあろうに「盗作」の容疑でロンドンを追い出される。ヘンデルが、というより、ヘンデルを擁する派が勝利したということか。

 ヘンデルのような若造にしてやられる形でロンドンを去ったボノンチーニ。汚名と屈辱に満ちた追放劇。
 その後彼はパリやリスボンなどで活動していたらしいが、最終的にはウィーンで野垂れ死んだと聞く。1747年7月9日。ヘンデルが晩年の栄光と名声を勝ち得ているとき。


 ボノンチーニが当時ヘンデルの最大のライバルとしてロンドンで活躍したというのは事実。
 しかし現在ボノンチーニの栄光を身近に感じることはできない。できるとすればヘンデルがボノンチーニから流用したとも噂される「オンブラマイフ」くらいか。彼の代表作であるオペラも現段階CDリリースは皆無だった。一度転落した音楽家に未来は微笑まなかった。ロンドンにはおそらくボノンチーニの楽譜とかも残っていただろうが、敵対勢力が陣取っていた中、ボノンチーニが去った後それらがどんな扱いを受けたかは容易に想像できる。

 音楽史には、こうした、さまざまな悪意や偏見によって歴史から葬り去られた天才作曲家や大傑作が山のように存在していたのだろう。

 今回登場したのはそんな屈辱の人生をたどったボノンチーニのオペラ。



  


19439779232
\2700
「大地の音楽〜金や銀、地下の宝物の物語」
 「大地の起源:天地創造」
  1. ガブリエリ:「サクレ・シンフォニーエ第2巻」〜
    ユビラーテ・デオ(神に向かって喜び歌え)(10声)
  2. デ・ブリート:「光の創り主」
  3. マルヴェッツィ:
     「ラ・ペレグリーナのためのインテルメディオ」〜シンフォニア(6声)
  4. ガストルディ:「5声のバレット」〜愛の勝利

 「育ちゆく大地」
  5. ガルス:モテット集「音楽作品 第2巻」〜禍なるかな
  6. コストレー:「地は大水を吸い込み」
  7. シュッツ:「おお、なんと大きな不思議な業の」 SWV.278

 「大地の地下の深みで」
  8. スザート:「ダンスリー」〜1000ドゥカーテン金貨
  9. M.フランク:「Das Bergwerk woll'n wir preisen」
  10. プレトリウス:「ロレインのブランル」

 「大地への回帰」
  11. カルヴィジウス:「わが死の時に臨みて」
  12. カヴァッリ:「死者のためのミサ」〜入祭唱(8声)
  13. ホルボーン:「子守歌」
  14. 作者不詳:「人生のパッサカリア」〜罪人よ、汝死すべし

 「大地と憂愁」
  15. バード:「グラドゥアリア第2巻」〜地は震え
  16. ジョスカン・デ・プレ:「悲しみと愁いにあふれるけれど」
  17. ホルボーン:「憂鬱の影像」
  18. M.フランク:「Der Hund der mit dem Licht umbgaht」
 「大地と豊かな実り」
  19. ポッシュ:「5声の器楽のためのパヴァーヌとガイヤルド」〜ガイヤルド
  20. シュッツ:詩篇「地は主のもの」 SWV.476
カペラ・デ・ラ・トーレ
RIAS室内合唱団員

 録音:2020年2月24-28日、ベルリン、ベルリン=ブランデンブルク放送局


 中世〜ルネサンス音楽を専門とするドイツのピリオド楽器管楽アンサンブル「カペラ・デ・ラ・トーレ」が、2015年から開始した、四大元素をテーマにした四部作アルバムの完結編となる「大地(土)」。
 ここではRIAS室内合唱団のメンバーも加わり、『大地の音楽(Earth Music)』として6つの章で、シュッツ、ガブリエリ、マルヴェッツィ、ガストルディ、コストレー、バード、カヴァッリ、ホルボーン、プレトリウスなどのモテット、詩篇、世俗的シャンソン、舞曲による楽曲から選ばれたルネサンスとバロック音楽の声楽と器楽曲が収録されています。これらの作品が描き出すのは、地球の創造から金や銀などの地底の宝物、そして人類を育んでくれる大地にいたるまでの音楽による大きなアークとでもいうべきものです。

 このアルバムでは、16世紀と17世紀の音楽によるさまざまな方法で、大地もしくは大地に関連する要素やイメージがつづられていきます。ガブリエリの『神に向かって喜び歌え』、エステバオ・デ・ブリートの『光の創り主』、ガストルディの『愛の勝利』では地球の創造について思いを馳せます。ガルスの『禍なるかな』、シュッツの『おお、なんと大きな不思議な業の』、コストレーの『地は大水を吸い込み』は、育まれていく大地を描いています。「大地の地下の深み」の章は、スザートによる『1000ドゥカーテン金貨』、メルキオル・フランクによる『Das Bergwerk woll'n wir preisen』、プレトリウスによる『ロレインのブランル』で表現されています。「大地と憂愁」では、ホルボーンの『憂鬱の像』とジョスカン・デ・プレの『悲しみと愁いにあふれるけれど』でメランコリーの感情に捧げられています。最後の章「大地とその実り」では、シュッツの大作、詩篇『地は主のもの』で壮麗に締めくくられます。


 
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\2700→\2490
ヌリア・リアル(ソプラノ)
人間の愛、愛の神〜ヘンデル・アリア集

 ヘンデル:
  オラトリオ「ヘラクレスの選択」より二重唱「Tra amplessi innocenti」
  オラトリオ「ユダス・マカベウス」よりアリア「Se vago rio」
  歌劇「ロデリンダ」よりアリア「Prigioniera ho l'alma in pena」
  カンタータ「私の悩みの種、いとおしいお方」HWV.182a
  歌劇「アリオダンテ」より第1幕でのバレエ音楽
  歌劇「アルチーナ」より第1幕でのメヌエットとガヴォット
  オラトリオ「ヘラクレス」より二重唱「O prince whose virtues」
  オラトリオ「ユダス・マカベウス」よりアリア「With honour let desert be crown'd」
  オラトリオ「サムソン」よりアリア「Let the bright seraphim」
  オラトリオ「快活の人、沈思の人、中庸の人」より二重唱「As steals the morn」
  歌劇「アルチーナ」より第1幕でのサラバンド
  歌劇「アリオダンテ」より第2幕でのバレエ音楽「楽しい夢の入場」
  歌劇「アルチーナ」よりアリア「E un folle un vile affetto」
  オラトリオ「テオドーラ」よりアリア「With darkness deep」
  歌劇「アリオダンテ」より二重唱「Dite spera e son content」
  歌劇「忠実な羊飼い」より序曲(ラルゴ部分)
  オラトリオ「エステル」より二重唱「Who calls my parting soul」
  オラトリオ「イェフタ」よりアリア「Waft her, angels through the skies」
  「アン女王の誕生日のためのオード」よりアリア「Eternal source of light divine」
  牧歌劇「エイシスとガラテア」より二重唱「Happy, happy we」
ヌリア・リアル(ソプラノ)
フアン・サンチョ(テノール)
カペラ・クラコヴィエンシス(ピリオド楽器オーケストラ)
ヤン・トマシュ・アダムス(指揮)

 録音:2019年8月11-14日、ポーランド、ラジオ・クラクフ 

 
 「なんと美しく繊細で、自然な流れ、常に心地よいソプラノ」と高い評価を得ている、カタルーニャ出身のバロックの歌姫のヌリア・リアル。
 彼女のドイツ・ハルモニアムンディヘの録音は、世界中で高く評価されています。
 2019年発売の『ムエラ・キューピット(スペイン・バロック秘曲集)』は、「Opus Klassik Awards 2020」にノミネートされました。この新しいアルバムでは、主にバロック作品で活躍しているスペインのテノール、フアン・サンチョと組んだもので、ヘンデルのオペラ、オラトリオ、カンタータからのさまざまな人間の愛を題材としたアリアと二重唱が収録されています。

 バロック・オペラでは、二重唱の多くはソプラノとカストラートによって歌われるのが一般的でした。ヘンデルも、特にオペラでこの組み合わせをうまく活用しました。しかし同時に、当時あまり人気がなかったソプラノとテノールという組み合わせにも取り組みました。このアルバムは、『アリオダンテ』『ヘラクレス』『エステル』『エイシスとガラテア』において絶妙な例としてヘンデルのデュエットの芸術を反映されています。さらに、8つのソロ・アリアは、恋人同士の愛、子供に向けられた愛、そして神への愛など人間の愛のさまざまな形を歌いあげ、最後の『エイシスとガラテア』からの二重唱「Happy, happy we」で、力強いハッピーエンドで最高潮に達します。

 セビリャ生まれのフアン・サンチョは、ピアニストとしての教育を受けた後、バルセロナのカタルーニャ高等音楽院に入学、ランベール・クリメントに師事し初期音楽部門の声を学びました。その後、名オーケストラや世界の主要な劇場やオペラ・ハウスで定期的に歌っています。エクサン・プロヴァンス音楽祭、ザルツブルク音楽祭、ユトレヒト古楽音楽祭など、ヨーロッパでの主要なフェスティバルにも出演。また、多くの古楽系のレコーディングに参加して、現在最もテクニックと表現をもつバロック・オペラのテノール歌手として活躍しています。

 カペラ・クラコヴィエンシスは、ポーランドのピリオド楽器オーケストラとして、現代おける主要なアンサンブルの1つです。そのレパートリーは、ルネサンスのポリフォニーから初期ロマン派やオペラまで多岐にわたります。多くの重要なフェスティバルやコンサートホールに迎えられ、2016年8月27日、クラクフでベートーヴェン:交響曲全曲演奏を1日でラジオ生放送をなし遂げたことは大きな話題となりました。最近では、Deccaより『ポルポラ:ドイツのジェルマニコ』『ペルゴレージ:シリアのアドリアーノ』などの秘曲オペラの復活演奏をリリースするなど、情感たっぷりに名作を生き生きと蘇らせています。






初紹介
「Opus Klassik Awards 2020」にノミネートされた
ムエラ・キューピット

19075868472
\2700→\2490
ヌリア・リアル(ソプラノ)
 スペイン・バロックの秘曲
  ムエラ・キューピット
  フランチェスコ・ゲラウ[1649-1717/1722]:パヴァーヌ
  セバスティアン・ドゥロン[1660-1716]:サルスエラ『El imposible mayor en amor le vence amor』より
    「Y, pues consentir no debo」「Yo hermosisima Ninfa」
  ドゥロン:サルスエラ『Las nuevas armas de amor』より「Quantos temeis al rigor」
  作者不詳:マリオナス
  ジョヴァンニ・ボノンチーニ[1670-1747]:「Pastorella che tra le selve」
  作者不詳:「All'assalto de pensieri」
  ゲラウ:シャカラ
  ドゥロン:セギディーリャ『Salir el amor del mundo』より「Sosieguen, descansen」
  ホセ・デ・ネブラ[1702-1768]:サルスエラ『Viento es la dicha de amor』より「Selva florida」
  デ・ネブラ:ファンダンゴ
  デ・ネブラ:サルスエラ『Vendado es amor, no es ciego』より「Tempestad grande, amigo」
  デ・ネブラ:サルスエラ『Amor aumenta el valor』より「Adios, prenda de mi amor」
ヌリア・リアル(ソプラノ)
アカデミア・デル・ピアチェーレ
 (ピリオド楽器アンサンブル)
ファミ・アルカイ(指揮&ヴィオラ・ダ・ガンバ)


 容姿と歌唱が見事に一致した、天真爛漫な純真さを感じさせてくれる素晴らしい歌声をもつソプラノ、ヌリア・リアル。
 そのルックスと驚異のヴォイスは今世界中を席巻しています。近年では、厚みのある声も取り込んだ情熱的な表現も加わり、更なる高い評価を得ています。今回のアルバムではカタルーニャの音楽ということで、カタルーニャ州バルセロナ生まれの彼女にとっての故郷を表現し見事に歌っています。
 このアルバムは、スペインのバロック時代の作曲家セバスティアン・ドゥロン[1660-1716]の作品を中心としたもの。彼は、セビリアでオルガニスト兼作曲家として活躍しており、当時は最も重要な演劇音楽の作曲家と見なされていました。特にサルスエラでは、スペインの伝承音楽の要素を持つ当時としては新しいイタリアのスタイルを組み合わせました。それ以外の収録作品も傑出したもので、フラメンコ風のリズムを取り入れているものもあり、魅惑的なメロディ、エレガントなリズム、そして豊富な器楽奏法表現を備えた多様なレパートリーとして重要なものです。
 今回バックを務めるのは、スペイン古楽界の次代のエース、ヴィオラ・ダ・ガンバの鬼才ファミ・アルカイと自身の古楽アンサンブル、アカデミア・デル・ピアチェーレ。ファミ・アルカイは、1976年生まれ。現代のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の中でもっとも才気あふれる名高い若手演奏家と評されると同時に、その独特で伝達力に長けたアプローチによって、古楽レパートリーの優れた解釈者として広く認められています。ヴィットリオ・ギエルミらに学び、ジョルディ・サヴァールのエスペリオンXXIなど世界的に名高い古楽アンサンブルに参加。2002年にアカデミア・デル・ピアチェーレを結成し、音楽監督も務めています。彼らの演奏は「“並外れた特別なもの”であり、“ヴィオラ・ダ・ガンバを喜びの可能性に満ちた新境地へと導き”、“ヴィオラ・ダ・ガンバの過去と未来への素敵なトリビュート”」と英国グラモフォン誌は絶賛しています。


録音:2018年




店主イチオシだったリアルの名盤
廃盤になって今は手に入らない
GLOSSA
GCD P10001
(2CD)
廃盤
ヌリア・リアル 〜 スパニッシュ・アルバム
 ルネサンス時代の音楽 〜
  ムダーラ、ピサドール、フエンリャーナ、ダサ、バスケス、
  フレチャ、モラレス、バルデラーバノ
 ルネサンス&初期バロック時代の音楽 〜
  オルティス、フエンリャーナ、フレチャ、ナルバエス、
  アルカデルト、バスケス、デ・ミラン、アラニェス
 後期バロック時代の音楽 〜 コルセッリ




こっそり・・・
ほとんど知られていないリアルの隠れ名盤



 あまり知られていないアルバムをひとりひっそり愛でるのが好き。でも・・・紹介しちゃいましょう。
 ヌリア・リアルが独ベルリン・クラシックスで録音していた初期・中期バロック秘曲集。バロック弦楽作品とリアルの歌う声楽作品がいい按配で配置されてます。
 とてつもない名曲があるわけではないのだけれど、リアルの清楚な歌と、初期バロックのストイックな楽想が切ないほどマッチ。何度聴いても、というか何度でも何度でも聴きたくなる愛らしいアルバム。
 どうぞ。

Various: Ave Maria
BERLIN CLASSICS
0016412BC
\2700→\2490
アヴェ・マリア
 ステファノ・ベルナルディ (1585-1636):シンフォニー第5番 「使徒書簡」
 アルベリク・マザーク (1609-1661):アヴェ・マリア
 ルペルト・イグナーツ・マイヤー (1646-1712):サンクタ・マリア、マーテル・デイ
 アントニオ・カルダーラ (1671-1736):救い主のうるわしき母
 アレッサンドロ・グランディ (1586-1630):「めでたし、世の希望なるマリア」
 ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー (1644-1704):5声のソナタ第8番 ト長調
 タルクィニオ・メールラ (1595-1665):ペガソ Op. 11 - 「すべての者よ、主に向かいて喜ばん」
 アレッサンドロ・ポリエッティ (1600-1683):「幸いなるかな天の女王」
 アルカンジェロ・クロッティ:「聖なるマリア」によるソナタ
 フランチェスコ・カヴァッリ (1602-1676):オ・カム・スアビス・エスト
 パル・エステルハージ (1635-1713) / クリストフォロ・カレザーナ (1640-1709):
  アヴェ・マリス・ステラ(めでたし、海の星よ)
 Rudolph de Lassus (1563-1625):「天の女王、喜びませ」
 アレッサンドロ・ポリエッティ(1600-1683):アド・マトレム・ヴェニーテ
 不詳 :ソナタ 「わが愛する者よ、立ちて急げ」
 Adalbert Grunde :「主の御保護のもとに」
 Christoph Leuttner (1644-1703):サルヴェ・レジーナ
ザルツブルク・ベラルテ
アンネクレット・シーデル (指揮)
ヌリア・リアル (ソプラノ)



 
  


19439775972
(2CD)
\3200
ヘンデル:「アレクサンダーの饗宴」(音楽の力) HWV.75 マリー=ソフィー・ポラーク(ソプラノ)
トビアス・フンガー(テノール)
クレシミル・ストラジャナッツ(バス・バリトン)
ヴォックス・オーケストラ&合唱団
ロレンツォ・ギルランダ(指揮)
 
 録音:2019年9月7-11日、ドイツ、ミヒャエルシュタイン修道院

 ロレンツォ・ギルランダと彼のヴォックス・オーケストラ、さらに今回は合唱も加わった大型作品のアルバムです。

 スイスの指揮者ロレンツォ・ギルランダは、ベルンとワイマールの音楽院でトロンボーンを学び、バーゼル・スコラ・カントルムで古楽の研究を行っていました。2008年ハレのヘンデル・フェスティバルで、オペラ『アルチーナ』で指揮者デビューして注目を浴び、ヘンデルの未完のオペラ『ジェンセリコ』の再構成と復活上演や、ワイマール国立劇場での『アルチーナ』の新演出などで、バロック音楽の指揮者としての高い評価を確立しました。2015年にはチューリンゲン・バッハ・フェスティバルのために若手ピリオド楽器オーケストラ「ヴォックス・オーケストラ(Vox Orchester)」を設立。2016年12月、ヘルムート・リリングの代役で『メサイア』を指揮して以来リリングのアシスタントに抜擢され、様々なオーケストラを指揮しています。特に歴史的演奏の豊富な知識をもったヴォックス・オーケストラとは、様々な実験的な演奏も行っており、「この新世代のアーティストらは、300年以上前に作曲されたことを忘れるほどの力強い熱意と活力で、古楽の作品を発見・解釈し、新たなる方法で再訪を試みた演奏」と、高い評価を得ています。

 ヘンデルがロンドンで書き最も成功した作品、オード(オラトリオ)『アレクサンダーの饗宴』は、音楽家と盲人の守護聖人とされる「聖セシリア」へのオマージュとして、ジョン・ドライデンによって書かれた同名の頌歌(1697)を原作とし、ティモテオスが音楽によってアレクサンドロス3世をさまざまな感情に導く様子を描写し作曲しました。ヘンデルは1736年の1月17日に作曲を完了し、同年2月19日にコヴェント・ガーデンで初演。翌日の新聞によると、ヘンデルのそれまでのオラトリオやオードとは対照的に、メランコリックで、刺激的な作品によって王室を含む1300人の観衆を魅了したとされます。もともとの詞が音楽の力を描写することに意をおいており、ヘンデルはホルン、チェロ、トランペット、ファゴット、フルート、ハープなどのさまざまな独奏楽器を用いています。またこの作品は、彼の没後も生き残った曲のひとつで、1790年にはモーツァルトがヴァン・スヴィーテン男爵の演奏会用に、ドイツ語と拡大管弦楽編成の編曲を行っています。

 歴史的なパフォーマンスを専門とする「ヴォックス・オーケストラ&合唱団」とソリストたちは、若く国際的で優れたメンバーが集められているため、イギリスの合唱の伝統を特に重んじて演奏されるだけでなく、ヘンデルの晩年の失明と宿命的な関わりをもっていると言われて作品でもあり、その苦悩を感じ取るかのように、演奏者が全員一丸となって作品の解釈と演奏に情熱を注ぎ込んでいます。この録音では、ヘルムート・リリンクの元で学び、現在ミネソタ大学教授、ミネソタ管弦楽団の合唱顧問も務めるキャシー・サルツマン・ロメイ女史が合唱指揮を担っています。

 
















9/10(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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AEOLUS

AE10107
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
ハッキネン&ヘルシンキ・バロック
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集Vol.4 〜
 3台&4台のチェンバロのための協奏曲集

  3台のチェンバロのための協奏曲第1番ニ短調 BWV.1063
  3台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1064
  4台のチェンバロのための協奏曲イ短調 BWV.1065

 ヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728−1788):
  2台のクラヴィコードのための二重奏曲変ホ長調
アーポ・ハッキネン(チェンバロ、クラヴィコード)
ミクローシュ・シュパーニ(チェンバロ、クラヴィコード)
クリスティアーノ・ホルツ(チェンバロ)
アンナ=マーリア・オラモ(チェンバロ)
ヘルシンキ・バロック・オーケストラ

 ハッキネン&ヘルシンキ・バロックのバッハ第4巻!3台&4台のためのチェンバロ協奏曲集!

 ☆ アーポ・ハッキネン&ヘルシンキ・バロックのバッハ第4弾!
 ☆ ハッキネンの仲間たちと贈る、多重協奏曲集でシリーズを締めくくります!

 北欧フィンランドが世界に誇るワールドクラスのチェンバリスト、アーポ・ハッキネンと、北欧屈指のピリオド・オーケストラとしての名声を確立しているヘルシンキ・バロック・オーケストラ。清涼感と透明感にあふれる演奏を披露し、第1集と第2集はドイツのオンライン・マガジンKLASSIK.COMの推薦(Empfohlen von Klassik.com)を、ピーエル・アンタイと共演した第3集ではフランスのディアパソン・ドール賞を獲得してきたJ.S.バッハの協奏曲集。

 最終巻となる第4集は、ハンガリーのミクローシュ・シュパーニ、ブラジルのクリスティアーノ・ホルツ、フィンランドのアンナ=マーリア・オラモら、経験豊富なハッキネンの仲間たちと共演する、3台と4台のチェンバロのための協奏曲。
 これまでもW.H.バッハの作品などをカップリングしてたシリーズですが、今作ではバッハの弟子であったヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728−1788)の可憐なクラヴィコード・デュエットを収録。もちろん、Aeolusが誇るハイブリッド・マルチチャンネルの高音質SACD録音にも注目です。

 ※録音:フィンランド&スウェーデン


 AEOLUS
AE-10057
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
ハッキネン&ヘルシンキ・バロック・オーケストラ
 J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集Vol.1

  チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
  チェンバロ協奏曲第2番ホ長調BWV.1053
  チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056
  イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971
アーポ・ハッキネン(チェンバロ)
ヘルシンキ・バロック・オーケストラ

 北欧の名手アーポ・ハッキネンのJ.S.バッハ!共演はヘルシンキ・バロック・オーケストラ!
 ヘルシンキ出身の名手アーポ・ハッキネンとヘルシンキ・バロック・オーケストラのコンビによるJ.S.バッハの「チェンバロ協奏曲集Vol.1」!
 アスペレン、アンタイ、ファン・デルフト、レオンハルトといった錚々たる名匠たちから古楽奏法を学んだハッキネンは、北欧フィンランドが誇るワールドクラスの古楽系鍵盤奏者。
 イタリアの名ヴァイオリニスト、リッカルド・ミナージを擁するヘルシンキ・バロック・オーケストラとのバッハが、北欧の古楽の充実する"現在"を聴かせてくれる。


2010年5月の録音。
 AEOLUS
AE-10067
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690

天才ハッキネン、バッハ第2弾!
 J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集 Vol.2
  チェンバロ協奏曲第3番ニ長調 BWV.1054
  チェンバロ協奏曲第4番イ長調 BWV.1055
  チェンバロ協奏曲第6番ヘ長調 BWV.1057
  幻想曲ハ短調 BWV.906
 W.F.バッハ:協奏曲ト長調 Fk.40

アーポ・ハッキネン(チェンバロ)
ヘルシンキ・バロック・オーケストラ
 
 アスペレン、アンタイ、ファン・デルフト、レオンハルトといった錚々たる名匠たちから古楽奏法を学んだ、ヘルシンキ出身のチェンバロ奏者、アーポ・ハッキネン。
 1998年にブルージュ国際チェンバロ・コンクール入賞、NDR特別賞などの受賞歴を誇り、北欧フィンランドが誇るワールドクラスの古楽系鍵盤奏者として輝かしいキャリアを歩んでいる。
 共演は北欧随一のピリオド・オーケストラである、ヘルシンキ・バロック・オーケストラ。ハッキネン自身が芸術監督を努めており、大バッハと長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710−1784)の協奏曲を披露。北欧古楽界の名手、ハッキネンの手腕が光る J.S.バッハのチェンバロ協奏曲集!

 2011年&2010年の録音。
 AE-10087
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
ハッキネン&ヘルシンキ・バロックのバッハ第3巻!
 鬼才ピエール・アンタイが登場!

J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集Vol.3 〜
 2台のチェンバロのための協奏曲集

  2台のチェンバロのための協奏曲第1番ハ短調 BWV.1060
  2台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1061
  2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調 BWV.1062
  ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:
   2台のチェンバロのための協奏曲ヘ長調 Fk.10
ピエール・アンタイ(チェンバロ)
アーポ・ハッキネン(チェンバロ)
ヘルシンキ・バロック・オーケストラ

 鬼才ピエール・アンタイが登場!ハッキネン&ヘルシンキ・バロックのバッハ第3巻!

 ☆ ハッキネン&ヘルシンキ・バロックのバッハ第3弾!
 ☆ レオンハルトの高弟であり、ハッキネンの師、ピエール・アンタイが登場!

 北欧フィンランドが世界に誇るワールドクラスのチェンバリスト、アーポ・ハッキネンと、北欧屈指のピリオド・オーケストラとしての名声を確立しているヘルシンキ・バロック・オーケストラ。
 第1集(AE-10057)、第2集(AE-10067)で清涼感と透明感にあふれる演奏を披露してくれた同コンビによるJ.S.バッハの協奏曲集第3集、「2台のチェンバロのための協奏曲集」でハッキネンと共演する"もう1人"のチェンバリストはなんとピエール・アンタイ!
 レオンハルトの系譜を継ぐ師弟の"共演"、そしてフランスの鬼才とフィンランドの天才が繰り広げるチェンバロの"饗宴"は話題必至!古楽ファンの心を熱くしてくれるバッハ・アルバムの登場です。

 ※録音:2014年




 




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ARS PRODUKTION



ARS38304S
(1SACD HYBRID)
¥2700→\2490
マーラ―・フェスト・カッセル1991
アダム・フィッシャー第2弾 「復活」も登場!

 マーラ―:交響曲第2番ハ短調《復活》
イボリャ・ヴェレビチュ(ソプラノ)
マリリン・ホーン(アルト)
アダム・フィッシャー(指揮)
グスタフ・マーラー・フェスト・
 カッセル祝祭管弦楽団
ベルリン放送合唱団

 マーラ―・フェスト・カッセル1991の秘蔵ライヴ!アダム・フィッシャーと精鋭集団による圧巻の「復活」!

 白熱かつ鮮烈な演奏が話題を呼んだ前作「巨人」(ARS38259S)に続く、アダム・フィッシャーとグスタフ・マーラー・フェスト・カッセル祝祭管弦楽団のマーラー第2弾となる「復活」のライヴ録音がARS Produktionから登場!!
 デュッセルドルフ・フィルとのマーラー・チクルスの世界的高評価により、現代有数のマーラー指揮者の1人とも称されるアダム・フィッシャーが、ドイツのカッセル国立劇場の音楽総監督在任時代(1987−1992)に同地で創設した音楽祭「グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル」。
 永続的に開催される音楽祭として設立されたものの様々な事情により、1989年、1991年、1995年の実質3回の開催のみ(1993年はザンクト・マルティン教会での1公演のみ)で幕を下ろすことになってしまった「グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル」ですが、その限られた機会で演奏されたマーラー演奏の数々は、ドイツのマーレリアンたちを熱狂の渦に巻き込みました。

  今回、ARS Produktionのトーンマイスター、マンフレッド・シューマッハーのマスタリングにより蘇るアダム・フィッシャーの「復活」は、1991年7月7日のライヴ録音で、総演奏時間は82分12秒。
 ウィーン・フィルとウィーン交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、チェコ・フィル、ハンガリー国立歌劇場管、コンセルトヘボウ管、そしてカッセル国立劇場管をはじめとする様々なドイツのオーケストラから集まったオールスター・メンバーたちが、アダム・フィッシャーのタクトに導かれて生まれた圧巻の「復活」の貴重な記録です!

 ※録音(ライヴ録音):1981年7月7日、シュタットハレ・カッセル(ドイツ)
 ※マスタリング:マンフレッド・シューマッハー(ARS Produktion)

 


第1弾 第1番「巨人」
これは2020年を代表するすばらしいアルバム・・・

 ARS 38259S
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
秘蔵音源!
 アダム・フィッシャー1989年、
  ドイツ・カッセル国立劇場音楽総監督時代のマーラー交響曲第1番
マーラ―・フェスト・カッセル1989

 マーラ―:交響曲第1番ニ長調《巨人》
アダム・フィッシャー(指揮)
グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル祝祭管

 マーラ―・フェスト・カッセル1989の秘蔵音源!アダム・フィッシャーの指揮する"巨人"が登場!

 近年はデュッセルドルフ・フィルとのマーラー・チクルスが世界的に高く評価されているハンガリー出身の巨匠アダム・フィッシャーが、ドイツのカッセル国立劇場の音楽総監督在任時代(1987−1992)に同地で創設した音楽祭「グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル」で演奏したマーラーの交響曲第1番の貴重な音源がマスタリングを施されARS Produktionから登場!!

 カッセル宮廷歌劇場の第2指揮者を務めるなどマーラーとも縁の深い都市であるカッセルでアダム・フィッシャーが立ち上げたマーラー・フェスト・カッセル。
 第1回目(1989年)の音楽祭でのフェスティヴァル・オーケストラの結成に賛同する形で、ドイツやオーストリアなどのオーケストラから名手たちが続々と参加。
 オーボエとクラリネットはウィーン・フィルとウィーン交響楽団から、弦楽器セクションはシュターツカペレ・ドレスデンやチェコ・フィル、ハンガリー国立歌劇場管など、そして金管セクションは様々なドイツのオーケストラ、さらにはコンセルトヘボウ管のメンバーたちが参加するなど豪華な陣容が実現!
 カッセルの国立劇場で大活躍中だったアダム・フィッシャーのタクトに応え、ヨーロッパの名門オーケストラから集まった名手たちが白熱のマーラーを繰り広げてくれています!マーレリアン要注目!!

 ※録音(ライヴ録音):1989年7月8日、シュタットハレ・カッセル(ドイツ)
 ※マスタリング:マンフレッド・シューマッハー(ARS Produktion)

 

 



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DANACORD



DACOCD849
¥2700→\2490
2019年フーズム城音楽祭 〜 稀少ピアノ作品集 
 福間洸太朗、シプリアン・カツァリス、
 ローランド・ペンティネン、マルクス・ベッカー、ほか

 ・ビゼー:演奏会用大ワルツ
 ・テオドール・W.アドルノ:アダージェット 〜 ビゼーへのオマージュ
   福間洸太朗(ピアノ)
 ・ユリアン・フォンタナ:マズルカ Op.21-2
 ・ショパン/カロル・A.ペンソン:舞い落ちる木の葉
   シプリアン・カツァリス(ピアノ)
 ・ドニゼッティ/タールベルク:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」による幻想曲
   マーク・ヴァイナー(ピアノ)
 ・リスト:アヴェ・マリア(アルカデルトのシャンソン)/クリスティアン・G.ナーゲル(ピアノ)
 ・アレンスキー:忘れられたリズムに寄せて Op.28より 第1番「Logaedes」、第4番「Sari」
   マルコ・ラペッティ(ピアノ)
 ・R.シュトラウス/ギーゼキング:帰郷/エリアス・プロジャーン(ピアノ)
 ・バリス・ドヴァリョーナス:アイス・スケート・リンクにて(冬のスケッチ)
   オヌテ・グラジーニテ(ピアノ)
 ・バンジャマン・ゴダール:マズルカ第2番 Op.54/三浦謙司(ピアノ)
 ・ジューリオ・リコルディ:ロマンス・プードレ/ロベルト・ピアーナ(ピアノ)
 ・ヴィリアム・セイメル:夏のスケッチ Op.11より 第3番「太陽の目」〜少女の肖像
 ・ギュスターヴ・サマズイユ:夜想曲
   ローランド・ペンティネン(ピアノ)
 ・アナトーリー・アレクサンドロフ:ピアノ・ソナタ第4番より 第3楽章
   クラリース・テオ(ピアノ)
 ・リチャード・ダニエルプール:バガテル第3番、私の部屋に幽霊が!(前奏曲集《魔法にかけられた庭》より)
   シャイン・ワン(ピアノ)
 ・J.S.バッハ/レーガー:われ汝に呼ばわる, 主イエス・キリストよ BWV.639
   マルクス・ベッカー(ピアノ)

 稀少ピアノ作品フェスティヴァル!フーズム城音楽祭ライヴ2019!

 ☆ピアノ・ファン注目! レア・ピアノ作品満載!
 ☆フーズム城音楽祭ライヴ2019!
 ☆シプリアン・カツァリスが弾くフォンタナのマズルカ!

 かつてのデンマーク領、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン(スレースヴィ=ホルステン)の港町フーズムで1987年に創設され、毎年8月に開催される「フーズム城音楽祭」(稀少ピアノ音楽祭)。
 知られざるピアノ作品を幅広く紹介し、批評家から愛好家まで毎年大きな注目を集めているこの音楽祭の2019年ライヴは、シプリアン・カツァリスやマルクス・ベッカーらベテラン・ヴィルトゥオーゾ達とともに、福間洸太朗、三浦謙司、エリアス・プロジャーン(ドイツ)、クラリース・テオ(シンガポール)、オヌテ・グラジーニテ(リトアニア)などの若き才能も多数参加。
 作品の多くは世界初録音で、ビゼーやフォンタナ、アレンスキーの秘曲、ショパンやR.シュトラウス、J.S.バッハのレア・トランスクリプション、バリス・ドヴァリョーナスやリチャード・ダニエルプールなど20世紀の作曲家の作品を収録しています。

 ※録音:2019年8月、フーズム城(フーズム、ドイツ)



昨年の・・・
2018年フーズム城音楽祭



 DACOCD 839
¥2700→\2490
広瀬悦子降臨!
 2018年フーズム城音楽祭 〜 稀少ピアノ作品集
 
・ドビュッシー:バラード
   ファビアン・ミュラー(ピアノ)

 ・ガブリエル・デュポン:ピアノ曲集 《砂丘の家》 より 第1曲 晴れた朝の砂丘で、第10曲 うねり
   セヴェリン・フォン・エッカルトシュタイン(ピアノ)

 ・ルイ・ヴィエルヌ:12の前奏曲 Op.36より 第7曲 苦悩の日の喚起、第12曲 孤独-
   ムーザ・ルバツキーテ(ピアノ)

 ・パンチョ・ヴラディゲロフ:12の印象 Op.9より  第8曲 情熱
 ・シャルル・ヴァランタン・アルカン:コオロギ Op.60bis(夜想曲第4番)
   広瀬悦子(ピアノ)

 ・レイナルド・アーン:思い惑うナイチンゲール より 第31曲 カイークに乗り、第51曲 夕暮れ時のいとまごい
 ・ヴァレーリー・アルズマノフ(b.1944):ピアノのための27の小品 Op.74 より
  より良き未来に寄す、忘れられ打ち捨てられ、マーラーに献呈、試験の前に

 ・レオニード・デシャトニコフ(b.1955):《ブコヴィナの歌》 から
   ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)

 ・ジャン・ルイ・ニコデ:愛の人生Op.22 より  第6曲 悔恨、第8曲 記憶
   サイモン・キャラハン(ピアノ)

 ・ロベルト・フックス:ソナタ第1番 変ト長調 Op.19 より 第4楽章 アレグロ・モルト−クワジ・プレスト
   イングリート・マルソナー(ピアノ)

 ・アントン・アレンスキー:24の性格的小品 Op.36 より  第12曲 間奏曲
   ジーナ・クローケ(ピアノ)

 ・ラフマニノフ/アントニオ・ポンパ=バルディ(b.1974):ヴォカリーズ Op.34 no.14
 ・ロベルト・ピアーナ(b.1971):S・メルカダンテの『バラ』による即興
 ・ガブリエル・グロヴレーズ:7つのピアノ曲 《ファンシー》 より 第1曲 セレナード
 ・ピアソラ/ロベルト・ピアーナ(b.1971)/アントニオ・ポンパ=バルディ:リベルタンゴ
   アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)

 かつてのデンマーク領、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン(スレースヴィ=ホルステン)の港町フーズムで1987年に創設され、毎年8月に開催される「フーズム城音楽祭」(稀少ピアノ音楽祭)の第32回フェスティヴァルのライヴ録音。

 2018年のこのフェスティヴァルにもさまざまな国から幅広い年齢のピアニストが参加しました。ドイツのファビアン・ミュラー、セヴェリン・フォン・エッカルトシュタインとジーナ・クローケ、日本の広瀬悦子、リトアニアのムーザ・ルバツキーテとリトアニア−ロシアのルーカス・ゲニューシャス、イギリスのサイモン・キャラハン、オーストリアのイングリート・マルソナー、そして、「ハイライト」のひとり、イタリアのアントニオ・ポンパ=バルディ。
 Centaur レーベルにグリーグのピアノ作品を録音したポンパ=バルディは、ピアニストのロベルト・ピアーナが彼のために書いた作品をはじめ4曲の演奏が収録されてます。

 ※2018年8月、フーズム城(フーズム、ドイツ)
 

 




PERFECT NOISE


PN2104
¥2600
レナート・ムンディ、テレマンの無伴奏ガンバ・ファンタジア!
 テレマン:
  無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための12のファンタジア TWV.40:26-37
レナート・ムンディ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 レナート・ムンディ、ファースト・ソロCD、テレマンの無伴奏ガンバ・ファンタジア!

 ヒレ・パールやクリスティン・フォン・デア・ゴルツに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、レナート・ムンディによる、テレマンの《無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための12のファンタジア》。
 この作品の楽譜は消失したものと思われていましたが、2015年、作曲から約280年という歳月を経て発見され、センセーションを巻き起こしました。
 12曲はそれぞれ異なる調で作曲され、第7番の暗いト長調から第2番の輝くニ長調まで、あらゆる色相を用いて、さまざまなムードが描かれています。
 特に速い楽章において、古い対位法様式とより現代的なギャラント様式の両方が用いられているのが特徴で、軽快でウィットに富んだメロディックな要素が、対位法的な音楽と一緒になっている面白さがあります。
 ムンディは、テレマンが何を意図していたかを理解し、ガンバにとって何が現実的で、可能であるかという観点から適切なキャラクターを見つけ、各曲を見事に弾き分けることに成功しています。ガンバの味わい深い音色が絶品の1枚。

 ※録音:2019年10月&11月
 
 
PN1904
¥2600
音楽は治療だ!(ラ・ニンフェアの薬箱)
 パーセル、リュリ、マレ、シャルパンティエほか、
 病気と治療、そして喜びに満ちた回復にまつわる作品集
ラ・ニンフェア、
ミルコ・ルートヴィヒ(テノール)

 次世代を担う新進気鋭の古楽アンサンブル「ラ・ニンフェア」(イタリア語で睡蓮)による、病や治療、回復をテーマにしたユニークなコンセプト・アルバム!
 彼らは未知の作品の発掘や歴史的な楽譜の再構築に情熱を注ぎ、鮮やかな解釈と歴史的な情報に基づいた演奏でリスナーに大きな喜びを与えています。
 本アルバムでも、ある退職した薬剤師の80歳の誕生日を祝うプライベート・コンサートのプログラムを作成するように依頼されたのをきっかけに調査・研究がスタートし「病気、治療、喜びに満ちた回復」の3つのカテゴリーに分類された、充実のプログラムが完成しました。
 パーセルやリュリ、マレの作品のほか、《ラ・フォリア》など伝統音楽に基づいて彼ら自身が作編曲したトラックも複数収録されています。

 ※録音:2019年5月
 
 


PN2004
¥2600
ヘンデル:オペラ・アリア集(魔女、女王、ヒロインたち)
 歌劇《テセオ》より MorirO, ma vendicata
 歌劇《アルチーナ》より Ombre pallide
 歌劇《ロタリオ》より Scherza in mar la navicella
 歌劇《シローエ》より Or mi perdo di speranza
 歌劇《アタランタ》より Al varco, oh pastori
 歌劇《ゴールのアマディージ》より Ah, spietato!
 歌劇《ジュリアス=シーザー》より da tempeste il legno infrato
 歌劇《アルチーナ》より Credete al mio dolore
 歌劇《アルチーナ》より Ah, mio cor
マルグリエット・ブッフベルガー(ソプラノ)
イル・ジラテンポ

 大胆な戦士、不屈の女王、邪悪な魔女。国際的に活躍するソプラノ歌手のマルグリエット・ブッフベルガーと、2017年設立の若き古楽アンサンブル「イル・ジラテンポ」の音楽家たちのデビューCDは、クレオパトラ、アルチーナ、メデア、アタランタ、メリッサなど、ヘンデルのオペラに登場する強く魅惑的な女性たちがテーマ!
 彼女たちは自己決定力のある女性を探し求め、ヘンデルの歌劇のなかで美しい音楽に生命を吹き込まれた魅力的で現代的な登場人物を見つけました。
 イル・ジラテンポ(英語でタイム・ターナー)のメンバーは、リスナーを何世紀も前の時代に連れ戻したいわけではなく、むしろ、過去の宝物を掘り下げることで現在の私たちを揺り動かすことを使命としています。
 コンセプトの見事さもさることながら、ブッフベルガーの張りのある美しい歌声と、イル・ジラテンポの若々しく鮮烈な演奏が素晴らしい1枚です。

 ※録音:2019年7月
 
 

PN2001
¥2600
喜びの涙
 プレイフォード、デュファイ、ボワモルティエ、
 バードほか、涙にまつわる作品集
トリオ・ヴィアッジョ

 3名の女性で20種類以上のリコーダーを演奏し、中世からルネサンス、バロック時代、そして現代まで、幅広いレパートリーを持つリコーダー三重奏団、トリオ・ヴィアッジョの「涙」をテーマにした作品集。
 プログラムは実に多彩で、プレイフォード、デュファイ、ボワモルティエ、バードらの、愛に満ちた涙、苦しい涙、そして宗教的な崇拝、多幸感、喜びからくる涙を描いた作品が並びます。
 2つの現代作品の世界初録音も収録されており、リコーダー愛好家必聴の1枚!

 ※録音:2019年3月
 



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ECM



4819512
\2600→\2390
アンドラーシュ・シフ/イェルク・ヴィトマン
 〜ブラームス:クラリネット・ソナタ集

 1) ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120 No.2
  (第1楽章:Allegro amabile/第2楽章:Allegro appassionato/第3楽章:Andante con moto - Allegro)、
 2) イェルク・ヴィトマン:ピアノのための間奏曲集
  (第1曲:I/第2曲:Zart singend/第3曲:Mit dunkler Glut [Agitato sempre]/
   第4曲:Wiegenlied [Ruhig fliesend]/第5曲:Lento un poco andante)、
 3) ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120 No.1
  (第1楽章:Allegro appassionato/第2楽章:Andante un poco adagio/
   第3楽章:Allegretto grazioso/第4楽章:Vivace)
アンドラーシュ・シフ(ピアノ)、
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)(1, 3)

 二人の偉大なアーティストの友情とブラームスへの思いから生まれたアルバム
 二人の偉大なアーティスト、ピアニストのアンドラーシュ・シフと作曲家でクラリネット奏者のイェルク・ヴィトマンが初めて一緒に行った録音です。
 1894年に書かれたブラームスの後期の傑作、クラリネット・ソナタ作品120の2曲を共演しています。
 その2つのソナタの間に入れたヴィトマンの作品、『ピアノのための間奏曲集』をシフが独奏しています。
 ブックレットのヴィトマンによるライナーノーツによると、この曲はアンドラーシュ・シフとの友情と、二人が共に敬愛しているブラームスへの思いから生まれた作品だということです。
 録音はドイツのノイマルクトで行われました。

  【録音】2018年5月14−16日、ノイマルクト、Historischer Reitstadel
 



 

DYNAMIC



CDS-7890
¥2400
アントニオ・ヴァンディーニ(1690-1778):作品全集
 1-3. チェロ・ソナタ ハ長調 (I-Vnm)
 4-6. チェロ・ソナタ 変ロ長調 (F-Pn)
 7-9. チェロ・ソナタ イ短調(F-Pn)
 10-12. チェロ協奏曲 ニ長調(D-SWl)
 13-15. チェロ・ソナタ 変ロ長調 (D-B)
 16-18. チェロ・ソナタ ホ長調(D-B)
 19-21. チェロ・ソナタ ハ長調(D-B)
 
 カエリノール・フライとマルク・ヴァンスヘウワイクによる最新の作品目録による
フランチェスコ・ガッリジョーニ(チェロ)
ラルテ・デラルコ(古楽器使用)
【メンバー】
 フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン)
 ジャンピエロ・ザノッコ(ヴァイオリン)
 アレッサンドラ・ディ・ヴィンチェンツォ(ヴィオラ)
 パオラ・フレッツァート(ファゴット)
 ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ&チェンバー・オルガン)

 録音 2020年2月16,18日 Studio Rosso,Silvelle di Trebaseleghe(Pd)

 イタリア・バロック時代の作曲家ヴァンディーニ(1691-1778)は、優れたチェリストとしても活躍しました。彼はタルティーニの親友であり、パドヴァでは同じ楽団で演奏していたことでも知られています。
 彼の高度な演奏は、当時、この地を訪れたイギリスの音楽評論家チャールズ・バーニーを感嘆させたようで、『音楽見聞録』にも称賛の言葉が記載されています。
 またバーニーは彼の弓の持ち方についても言及、アンダーハンドグリップ(コントラバスのように下から持つやり方)で演奏していたことも添えられています。
 このアルバムでは、最新の研究結果に基づく、ヴァンディーニが遺したとされる全ての作品を録音。技巧的で華やかな作品をオリジナル楽器の響きで存分に楽しめます。
 チェロを演奏するフランチェスコ・ガッリジョーニはヴァンディーニと同じく、弓をアンダーハンドグリップで持ち、当時の演奏法の再現に努めています。
 
 

CDS-7875
¥2400
EL CANT DE LA SIBIL·LA シビラの歌 中世の宗教的作品集
 1. Audi tellus, audi magni maris limbus-Versus 節  モンペリエ市立図書館所蔵の手稿 ms.lat.6(10世紀)
 2. Ordo prophetarum-Liturgical Drama 典礼劇
   パリ、フランス国立図書館所蔵 lat. 1139 (サン・マルシアル・リモージュ、11,12,13世紀)
   BENEDICAMUS DOMINO-Motet モテット
    ウェルガス(ブルゴス)(サンタ・マリア・ラ・レアル修道院)(1300年頃)
 3. EL CANT DE LA SIBIL·LA-Catalan Oral Tradition カタロニアの口頭伝承
 4. Veni venia veniae(楽器演奏のみ)  Conductus-Motet コンダクトゥス=モテット
   ウェルガス(ブルゴス)(サンタ・マリア・ラ・レアル修道院)(1300年頃)
 5. Audi pontus, audi tellus Conductus コンダクトゥス
   ウェルガス(ブルゴス)(サンタ・マリア・ラ・レアル修道院)(1300年頃)
 6. Madre de Deus ora From "Cantigas de Santa Maria"「聖母マリアのカンティガより」Motet モテット
   エルエスコリアル、サン・ロレンソ・デル・エルコリアル修道院図書館所蔵  b.I.2(13世紀)
 7. Splendidus regis thronus solaris / Leo bos et aquila regalis  (楽器演奏のみ)
   ウェルガス(ブルゴス)(サンタ・マリア・ラ・レアル修道院)(1300年頃)
 8. Dies irae-Sequence ゼクエンス ローマ・グラドゥアーレ(1908年版)
 ムジカラウンド・アンサンブル
 【メンバー】
  ヴェラ・マレンコ(指揮)
  イスラエル: マッテオ・アルマニーノ、モーゼス: アルベルト・ロンギ、
  イサイア: アルトゥーロ・ダル・ビアンコ、イェレミア: ルカ・デッラカーサ、
  ダニエルとダヴィッド: グィド・リポリ、ハバックク: ロベルト・パピーニ、
  エリザベス: フランチェスカ・ルピノ、洗礼者ヨハネ: ウンベルト・バルトリーニ、
  ウェルギリウス: マッテオ・グェリエーリ、ネブカドネザル: フィリッポ・ビオレ
  スコラ・グレゴリアーナ..1,8、女声アンサンブル..2,5
  ジュリアーノ・ルチーニ(リュート)、マルチェッロ・セラフィーニ(ヴィオール)、
  マリア・ノタリアンニ(ポルタティーフオルガン)、
  ホセ・マヌエル・フェルナンデス・ブラーボ(リコーダー)、ステファノ・ボリン(パーカッション)
  シビラ:エウジニア・アミサーノ(歌)、アーカンセ合唱団..2,3,6

 A=438 Hz
 録音 2019年11月22-24日 Chiesa di San Lorenzo di Torbi,Ceranesi(Genova)

 2010年、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された「シビラの歌」。古代ギリシャの神殿で、神託を受けた巫女たちの預言をまとめたこの文書は、キリスト教の普及とともに一旦は"異端の書"とみなされますが、中世には歌として伝わり、各地の教会に広まっていきました。
 このアルバムには、カタロニア語で歌われた「シビラの歌」と、同じくカタロニア語による中世の宗教作品が集められており、シビラの予言が辿った道筋の一端を知ることができます。
 ムジカラウンドの指揮者ヴェラ・マレンコは、この曲を演奏するためには比較的大きな編成の合唱団が必要であったと語り、素晴らしい演奏者を得て、人の声が持つ力強さを伝えています。
 録音はジェノヴァの丘の上にある小さな教会で行われており、壮麗な響きが余すことなく捉えられています。
 



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NAXOS

8.574178
¥1200
マスネ(1842-1912):交響詩「幻影」 他 管弦楽作品集
 1. 『ブルメール』序曲(1900)/2. 交響詩「幻影」(1891)
 バレエ音楽『エスパダ』組曲(1908)
  3. I. Panaderos パナデロス/4. II. Boléro ボレロ/
  5. III. Toreador et andalouse 闘牛士とアンダルシア人/
  6. IV. La Danse de la Mercedes メルセデスのダンス
 劇音楽『復讐の女神たち』-組曲(1876年版)
  7. I. Prelude 前奏曲
  8. II. Scène religieuse, Invocation 宗教的情景、祈り
  9. III. Entr'acte 間奏曲
  10-12. IV. Divertissement ディヴェルティスマン:
   Allegro/Andante/Allegro tres decide
 13.『フェードル』序曲(1873)
アレクセイ・キセリオフ(チェロ独奏)..8
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

 録音 2019年8月27-28日 グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホール、新オーディトリアム、UK

 フランス・ロマン派の作曲家マスネは、70年の生涯に30曲近くのオペラを完成させ、《タイス》や《マノン》などは現在でも歌劇場の重要なレパートリーとして頻繁に演奏されています。
 彼はバレエや組曲、劇付随音楽などのオーケストラのための作品も数多く残しており、甘美な旋律と叙情性、フランス風の洒脱な雰囲気を備えたこれらの作品もまた、マスネの創作活動の一面を集約するものです。
 このアルバムでは、フランス・オペラを得意とするジャン=リュック・タンゴーの指揮による演奏で、イベリア地方の色彩と魅力的なリズムに満ちたバレエ音楽『エスパダ』と、ギリシャ神話に登場するエレクトラの復讐の場面を描いた劇音楽『復讐の女神たち』を中心に、マスネのオペラ以外の色彩豊かな作品を収録。また、リストの交響詩をモデルにした「幻影」ではマスネの巧みなオーケストレーションが楽しめます。
 
 
8.574239
¥1200
コレッリの伝統 バロック期のヴァイオリン・ソナタ集
 1-5. ジョヴァンニ・モッシ(1680頃-1742):
  室内ソナタ ホ短調 Op.6 No.9(1733年出版)..世界初録音
 6-9. ジョヴァンニ・ステファーノ・カルボネッリ(1694-1773):
  室内ソナタ 第10番 ト短調(作曲年不詳)
 10-14. コレッリ(1653-1713):
  ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.5 No.3(1700年出版)
 15-18. モッシ: ソナタ ニ短調 Op.1 No.1(1716年出版)
 19-23. モッシ: ソナタ ト長調 Op.1 No.3(1716年出版)
 24-27. カルボネッリ: 室内ソナタ 第9番 ホ短調(作曲年不詳)
オーガスタ・マッキー・ロッジ(バロック・ヴァイオリン)
ダグ・バリエット(ヴィオローネ)..
 1-5,10-14,24-27
エズラ・ゼルツァー(バロック・チェロ)..6-9,15-23
アダム・コッカーハム(テオルボ..1-8,10-12,15-21,23-27),
  (バロック・ギター..9,13,14,22)
エリオット・フィグ(チェンバロ)

 録音 2019年1月25-26日 サムライ・ホテル・レコーディング・スタジオ、ニューヨーク、USA

 16世紀に登場したヴァイオリン。この楽器の奏法を確立したのがイタリアの作曲家コレッリでした。
 彼が作曲した12曲の「ヴァイオリン・ソナタ Op.5」は現在でも教則本に用いられるほど、優れた作品として評価されています。
 また、当時さまざまな形態によって書かれていたヴァイオリン・ソナタに一定の形式を導入。とりわけ緩-急-緩-急の「教会ソナタ」は、他の作曲家にも模倣され、数多くの作品が書かれました。18世紀には彼の奏法を学び、伝統を受け継いだイタリアのヴァイオリニストたちがヨーロッパ各地に移住し、演奏スタイルとイタリアの様式を広めていきます。
 このアルバムには、そのコレッリと次世代の作曲家モッシ、カルボネッリのソナタが収録されており、魅力的な旋律の中にコレッリの強い影響を窺い知ることができます。ここでソリストを務めるマッキー・ロッジはニューヨークとパリを拠点とするバロック・ヴァイオリン奏者。妙技と即興性が高く評価されています。
 
 

8.574179
¥1200
Heaven Full of Stars 星満てる天空 20-21世紀の合唱作品集
 1. エセンヴァルズ(1977-): 星々(2011)/
 2. ダヴ(1959-): 彼に七つの星を創ることを求めよ(1995)/
 3. エセンヴァルズ: おお、救い主なるいけにえよ(2009)/
 4. ガワーズ(1936-2014): ガリラヤ人たちよ(1987)/
 5. ストップフォード(1977-): アヴェ・マリア(2017)/
 6. マクドウォール(1951-): 黄金の光によって(2010)/
 7. デュブラ(1964-): めでたし、十字架よ、唯一の望みよ(1994)/
 8. ロクサナ・パヌフニク(1968-): 愛あるところに神ありて(2017)/
 9. トッド(1970-): キリストは明けの明星(1995)/
 10. ラター(1945-): このうるわしき大地に(合唱とオルガン版)(1980)/
 11. ミーラー(1975-): めでたし、海の星よ(2013)/
 12. ウィアー(1954): 2つの人間の讃歌 - 第2番 流星のように(1994)/
 13. ウィテカー(1970-): 黄金の光(2000)/
 14. ガブリエル・ジャクソン(1962-): 夜の星の創り主(2000)
 
 チルコット(1955-): ソールズベリー・モテット集(2009)
  15. No.1. I Sing of a Mayden 乙女を歌う/
  16. No.2. When to the Temple Mary Went メアリーが寺院に行ったとき/
  17. No.3. Lovely Tear of Lovely Eve 愛らしいイヴの愛らしい涙/
  18. No.4. Hail, Star of the Sea Most Radiant 讃えよ、最も輝く海の星
 マーティン・フォード(オルガン)..2,4-6,8-10,12,14,15,17、
 ムリエル・ダニエルズ(チェロ)..17、サラ・ミストリー(ベル)..17
 ジェレミー・バックハウス(指揮)、
 ヴァサーリ・シンガーズ

 録音 2019年10月18-20日 Chapel of St Augustine, TonbridgeSchool, Tonbridge, Kent, UK

 英国を代表する合唱団のひとつ「ヴァサーリ・シンガーズ」。1981年、指揮者ジェレミー・バックハウスが創設、以来、近代作品を中心とした幅広いレパートリーで聴衆を魅了しています。
 とりわけ2008年にガブリエル・ジャクソンに委嘱した「レクイエム」はNAXOSレーベルに録音され(8.573049)、イギリスのクラシック・チャートで5位を記録しました。
 アンサンブル結成40年を記念して制作された今回のアルバムのテーマは「星」。近現代の数多い合唱作品からバックハウスによって選び出された曲の多くは、彼らにとってなじみ深いイギリスの作曲家の作品ですが、ラトヴィアのエセンヴァルスとデュプラの美しい作品や、3人の女性作曲家、ウィアー、マクドウォール、ロクサナ・パヌフニクの作品も選択することで、プログラムに多様性をもたせています。
 合唱団と指揮者の揺るぎない信頼から生み出される見事なアンサンブルをお楽しみください。
 
 
8.574146
¥1200
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):鍵盤のためのソナタ全集 第25集 パスカル・パスカレフ(ピアノ)
 1. ソナタ ヘ長調 K.167/L.329/P.200/2. ソナタ ホ長調 K.206/L.257/P.307/
 3. ソナタ ハ長調 K.243/L.353/P.394/4. ソナタ 変ホ長調 K.307/L.115/P.449/
 5. ソナタ ヘ長調 K.350/L.230/P.413/6. ソナタ 変ホ長調 K.371/L.17/P.264/
 7. ソナタ ロ短調 K.409/L.150/P.436/8. ソナタ ヘ長調 K.437/L.278/P.499/
 9. ソナタ イ短調 K.451/L.243/P.366/10. ソナタ ニ長調 K.480/L.S8/P.381/
 11. ソナタ ハ長調 K.501/L.137/P.385/12. ソナタ ト長調 K.538/L.254/P.542/
 13. ソナタ ト長調 K.153/L.445/P.235/14. ソナタ イ長調 K.221/L.259/P.215/
 15. ソナタ 変ホ長調K.252/L.159/P.203/16. ソナタ ニ長調 K.281/L.56/P.289/
 17. ソナタ ヘ長調 K.297/L.S19/P.448/18. ソナタ イ長調 K.343/L.291/P.495

 録音 2019年8月19-21日 Bradshaw Hall, Royal BirminghamConservatoire, UK

 ドメニコ・スカルラッティはスペイン女王マリア・バルバラのために数多くのソナタを作曲しましたが、自筆譜は失われており、そのほとんどは女王の所有物だったとされるヴェネツィア筆写譜に収録されています。
 ただ作品の作曲年代は特定されておらず、現在では研究者カークパトリックや、ロンゴによる番号で整理されています。NAXOSでは全曲録音にあたり、若手を中心としたさまざまなピアニストを起用。演奏家による表現の違いも味わっていただけます。
 この第25集で見事な演奏を披露するのはブルガリア出身のパルカル・パスカレフ。彼は2014年、ソフィア国立音楽アカデミーを卒業後ロンドンに留学。アンソニー・ヒューイットとパスカル・ネミロフスキーの元で研鑽を積み、数多くのコンクールに入賞している期待の新鋭です。
 
 
8.559883
¥1200
バーナード・ハーマン(1911-1975):『ホイットマン』(1944)
 ノーマン・コーウィンによる放送劇

  バーナード・ハーマン: 『ホイットマン』(1944)
   クリストファー・ハステッドによる再構築版(2019)..世界初録音
    1. 序奏/2. ようこそ/3. 永遠の旅/4. 聞いて/
    5. コスモス/6. 歌7. オース/8. 奇跡/9. 戦い/
    10. 戦争/11. 船/12. 神/13. 終曲/
   14-16. 旅の思い出(1967)/
   17.『サイコ』 - 弦楽オーケストラのための物語(1968)
    ジョン・マウチェリによる再構築版(1999)
【朗読】..1-13
 ウィリアム・シャープ..ホイットマン
 異邦人、悲観論者、ラジオの声..マレイ・ホルヴィツ
 子供..アナソフィア・ナースリー

デイヴィッド・ジョーンズ(クラリネット)..14-16
ネタネル・ドライブラート(ヴァイオリン)..14-16
エヴァ・カッペレッティ=チャオ(ヴァイオリン)..14-16
フィリップ・チャオ(ヴィオラ)..14-16
ベンジャミン・カップス(チェロ)..14-16

アンヘル・ヒル=オルドニェス(指揮)..1-13,17
ポストクラシカル・アンサンブル..1-13,17

 録音 2016年4月17日 National Gallery of Art ライヴ..14-17、2019年5月30日 Washington National Cathedral..1-13

 アメリカの作曲家バーナード・ハーマン。ヒッチコックの「めまい」や「北北西に進路を取れ」を始め、「タクシー・ドライバー」などの数多くの映画音楽で知られますが、彼はまた、ラジオ劇のための音楽でも優れた功績を残しています。
 彼はジュリアード音楽院で学び、1934年、CBS放送にスタッフ・コンダクターとして入社、CBS交響楽団の指揮者として当時最新の作品を放送で紹介しました。
 そしてラジオ劇でも優れた手腕を発揮、オーソン・ウェルズと組んで視聴者をパニックに陥れたラジオドラマ「宇宙戦争」もハーマンが音楽を書いています。
 1939年からは名プロデューサー、ノーマン・コーウィンと共に毎週優れたラジオ劇を制作し数々の名作を生み出しました。この「ホイットマン」もその一つで、切々と訴える朗読と美しい音楽が見事に融合した名作です。
 この録音は2016年にポストクラシカル・アンサンブルが「ハーマン・フェスティヴァル」を開催した際のライヴで、作品がコンサートの場でも通用することの表明ともなっています。
 併録されている「サイコ」は映画音楽からの抜粋ではなく、ハーマンが新たに書いたコンサート用作品です。クラリネット五重奏曲「旅の思い出」も美しい旋律に満ちています。
 
 


8.660487
(2CD)
¥2400
アヴォンダーノ(1714-1782):歌劇《月の世界》全3幕(1765)
 (1994年 サンカルロ劇場より委嘱された短縮版)

  カルロ・ゴルドーニ:台本
   【CD1】 1. シンフォニア/2-25. 第1幕
   【CD2】 1-20. 第2幕/21-33. 第3幕
   
 世界初録音
 エックリティーコ: 偽天文学者..フェルナンド・ギマラインス(テノール)
 ブオナフェーデ: 豪商..ルイス・ロドリゲス(バス)
 エルネスト: 騎士..ジョアン・ペドロ・カブラル(テノール)
 チェッコ: エルネストの従僕..ジョアン・フェルナンデス(バス)
 クラリーチェ: ブオナフェーデの娘..スザンナ・ガスパール(ソプラノ)
 フラミーニア: ブオナフェーデの娘..カルラ・カラムージョ(ソプラノ)
 リゼッタ: ブオナフェーデの召使い..カルラ・シモインス(ソプラノ)
 マルタ・アラウージョ&マルコス・マガリャインス(芸術監督)
 オス・ムジコス・ド・テージョ

 ポルトガル王ジョアン5世の宮廷に召し抱えられていたイタリア人ヴァイオリニスト、ピエトロ・ジョルジョ・アヴォンダーノを父としてリスボンに生まれたペドロ・アントニオ・アヴォンダーノ(1714-1782)。
 父のあとを追うように1754年に宮廷音楽家となった彼は、時の王で、イタリア・オペラを愛したジョゼ1世のためにバレエの音楽を作曲するように求められました。
 その翌年、リスボンを襲った大地震のために人々の生活は一変しますが、彼は音楽家たちのギルドを強化し、生活に困った同業者たちを支援するなど大活躍を果たします。
 この《月の世界》は残存するアヴォンダーノの唯一のオペラ。当時人気を誇ったゴルドーニの台本によるもので、ガルッピやガスマンをはじめ、後にハイドンも同じ題材でオペラを書いていますが、彼の作品は、軽妙な登場人物たちの描写や、オーケストラの積極的な伴奏など、他の作曲家の作品に比肩しうる仕上がりを誇っています。
 なお、この上演では、1990年代に作成された短縮版が用いられました。

 録音 2017年9月24-26日タリア劇場、リスボン、ポルトガル
 
 
8.579061
¥1200
アレクセイ・ショー(1970-):大包囲戦の心像/ヴェルディアーナ
 大包囲戦の心像(2014-16)
  1. 第1曲 予感/2. 第2曲 軍隊への召集/3. 第3曲 家出/
  4. 第4曲 孤独な騎手/5. 第5曲 グランドマスターの銃弾/
  6. 第6曲 若い騎士の夢/7. 第7曲 蜃気楼/8. 第8曲 連続砲撃/
  9. 第9曲 聖エルモの舟歌/10. 第10曲 喪失/
  11. 第11曲 戦時の子守歌/12. 第12曲 大きな虚勢/
  13. 第13曲 勝利の祝典/14. ヴェルディアーナ(管弦楽版)(2015)
セルゲイ・スムバチャン(指揮)
ロンドン交響楽団

 録音2019年4月1日..2,3,6,8,9,11、2019年6月4日..1,4,5,7,10,12-14 Watford Colosseum, Hertfordshire, UK

 アレクセイ・ショーの「大包囲戦の心像」は1565年に実際に起きた"マルタ包囲戦"を題材にした壮大な作品です。
 約200隻の船のオスマン帝国軍によるマルタ島侵攻は、歴史上最も情け容赦ない、血塗られた戦いの一つとして記録に残るもので、約4か月の激しい攻防の末、マルタ騎士団が包囲軍の撃退に成功しています。
 ショーは、オスマン帝国軍が侵略を始めるところから、様々な人々の感情を交えながら戦いのクライマックスと最後の勝利の祝砲までを、迫真の表現で描き出していきます。まるで目の前で戦いが起きているかのような迫真の音楽が壮大なオーケストラの響きで展開します。
 「ヴェルディアーナ=ヴェルディ風」は、ヴェルディの音楽をサンバ、ボサノヴァ、タンゴのスタイルに変身させた楽しい作品。緊迫感に満ちたヴェルディのドラマが南国の雰囲気に包まれます。
 





BION RECORDS

BR 291207
¥2400
「ミンストレル」〜ベドリッシュ弦楽四重奏団の旅〜情熱のダンス
 (1)-(3)バルトーク:トランシルヴァニア地方のテーマによるソナチネ 作品 55
 (4)チャイコフスキー:舟歌 〜「四季」より
 (5)ハチャトリアン: 剣の舞 〜「ガイーヌ」より
 (6)ショパン:別れの曲(エチュード 作品10-3)
 (7)プーランク:フランセーズ 
 (8)プーランク:ワルツ
 (9)プーランク:ブーレ 〜オーヴェルニュのパヴィリオンにて
 (10)ドビュッシー:ミンストレル 〜「前奏曲集 第1巻」より
 (11)ファリャ:愛の戯れの踊り 〜「恋は魔術師」より
 (12)-(15)ヒナステラ:弦楽四重奏曲 第1番 作品20
 (16)ブルーベック:トルコ風ブルーロンド

((1)-(11)(16)編曲 : ジャック・ガンダール)
ベドリッシュ弦楽四重奏団:
 【ジャック・ガンダール(第一ヴァイオリン)
  長谷川 彩(第二ヴァイオリン)
  ジュリアン・ガバン(ヴィオラ)
  オレリアン・サブレ(チェロ)】

 「クラシックの裾野を広く」をモットーに活動する フランスの「ベドリッシュ弦楽四重奏団」第2弾!「ミンストレル」ベドリッシュ弦楽四重奏団の旅〜情熱のダンス

 録音:2019年2月20〜22日 Ferme de Villefavart(フランス、リムーザン) [55 :39] ※デジパック仕様・日本語オビ・解説付き

 「クラシック音楽の裾野を広く楽しく」をモットーに様々な企画を携えて活動するフランスのベドリッシュ弦楽四重奏団が、2枚目のアルバムをリリースしました。
 今回のテーマは「ダンス」です。タイトルの「ミンストレル」が示す通り、巡業の楽団が各地を渡り歩いてゆくイメージで、ダンスと一体となった移動縁日の賑やかさと楽しさに満ちた内容となりました。
 ヒナステラの弦楽四重奏曲第1番以外は、第一ヴァイオリン奏者ジャック・ガンダールによる編曲で、バルトークやハチャトリアン、ファリャらのダンスに由来する器楽曲はほとばしる情熱そのままに、チャイコフスキーやショパン、ドビュッシーらのピアノ曲はより一層の情緒にあふれ、作品に新たな表情が与えられています。
 収録曲は本国フランスでの国内ツアーでも演奏されて大盛況となり、アルバムはラジオでも取り上げられました。
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DANACORD

DACOCD882
(2CD-R)
特別価格 ¥2700→\2490
ニルセンやメンデルスゾーンとつながりち、
 フランス印象主義の香りももちわせている
ラウニ・グランデールの遺産 第2集

 [Disc 1]
  ・ロンボーン協奏曲(1924)*
   [録音:1954年8月12日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(mono)]
  ・ヴァイオリン協奏曲 Op.6(1916−17)**
   [録音:1956年8月8日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(mono)]
  ・ファゴット協奏曲(1942)***
   [録音:1956年6月3日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(mono)]
 [Disc 2]
  ・交響詩《パンとシューリンクス》 Op.5(1915)
   [録音:1956年6月3日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(mono)]
  ・ホルン協奏曲(1954−55) 
   [録音:1957年6月1日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(mono)]
  ・交響曲 Op.9(1919)
   [録音:1956年6月3日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(mono)]
 ラウニ・グランデール(指揮)、デンマーク放送交響楽団、トーキル・グロー・ヤーアンセン(トロンボーン)*、
 ミルトン・サイベク(ヴァイオリン)**、カール・ブロク(ファゴット)***、イングバト・ミケルセン(ホルン)&#0;

 ☆デンマークの巨匠、ラウニ・グランデールの遺産を残すシリーズ!
 ☆第2巻は、作曲家としてのグランデールに焦点を当てた、交響曲&協奏曲集!

 指揮者、作曲家としてデンマーク放送交響楽団の発展に貢献したラウニ・ヴァルデマ・グランデール Launy Valdemar Grøndahl(1886−1960)の「遺産」シリーズ。
 カール・ニルセン、ベートーヴェンとハイドンの作品を指揮した録音による最初のアルバム(DACOCD881)に続く第2集では、グランデールの「作曲家」としての創作に焦点が当てられます。
 グランデールは、ヴァイオリンを学ぶ傍ら、後期ロマンティシズムの作曲家ルドルフ・ニルセンに作曲法を教わりました。1908年に最初の曲を作り、1915年にはギリシャ神話を題材にした《パンとシューリンク》をカール・ニルセンの同名の曲に先立って作曲。1916年11月のデンマーク・コンサート協会シリーズの一環として、作曲者で指揮者のルイ・グラスの指揮で初演されました。
 グランデールの作風は、カール・ニルセンやメンデルスゾーンとのつながりをもち、フランス印象主義の香りももちわせていると言われます。

 《トロンボーン協奏曲》は、イェスパー・ユールをはじめとするプレーヤーたちから愛される、20世紀を代表する「トロンボーン協奏曲」のひとつ。
 コペンハーゲン・オーケストラ協会の奨学金を獲得することが決まったその日のうちに作曲した第1楽章とイタリア滞在中に書いた「アンダンテ・グラーヴェ」の第2楽章〈伝説曲風の〉と「マエストーゾ−ロンド」の第3楽章〈終曲〉の3楽章の作品です。
 《ヴァイオリン協奏曲》は、ティヴォリ・コンサートホールのコンサートで初演。カール・ブロク Carl Block に献呈した《ファゴット協奏曲》は、指揮者として忙しい中、作曲されました。
 彼の最後の作品となる《ホルン協奏曲》は、デンマーク放送のオーケストラのメンバーで王立デンマーク音楽アカデミーの教授も務めたイングバト・ミケルセン Ingbert Michelsen(1917–1991)に献呈されました。
 初期の作品のひとつ《交響曲》は、〈間奏曲(Intermezzo)〉を中央に置く3つの部分で構成した単一楽章の「ラプソディック」なスタイルで書かれた作品です。

 《トロンボーン協奏曲》のソリスト、トーキル・グロー・ヤーアンセン Thorkild Graae Jørgensen はデンマークマーク放送管弦楽団首席奏者。《ヴァイオリン協奏曲》のソロを弾いたミルトン・サイベク Milton Seibæk は、王立デンマーク管弦楽団のヴァイオリニスト。《ホルン協奏曲》は、初演の録音が収録されています。

 ※録音:1954年−1957年/※復刻:クラウス・ビューリト
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。



ラウニ・グランデールの遺産 第1集

 DACOCD 881
(2CD-R)
特別価格 \2700→\2490
引退するまでに289回の公開コンサートと
 5528回の放送スタジオ演奏を行ったという伝説の指揮者
  ラウニ・グランデールの遺産 第1集

 [Disc 1]
  ・ニルセン:交響曲第2番 ロ短調 FS29(Op.16)《四つの気質》
    [録音:1956年6月7日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(ライヴ録音)]
  ・ニルセン:交響曲第4番 FS76(Op.29)《消しがたきもの(不滅)》
    [録音:1951年8月17日−19日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)][HMV DB 20156−60]
 [Disc 2]
  ・ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
  ・ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I/105(Op.84)*
    [録音:1956年6月7日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(ライヴ録音)]
  ・ニルセン:若き芸術家の棺のかたわらで FS58
    [録音:1947年9月28日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)][HMV Z 294]
  ・ニルセン:歌劇《仮面舞踏会》 FS39より − 若い雄鶏たちの踊り
    [録音:1951年8月19日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)][HMV DB 20156]
  ・ニルセン:交響曲第3番 FS60(Op.27)《シンフォニア・エスパンシーヴァ》(抜粋)**
    〔第1楽章「アレグロ・エスパンシーヴォ」(第385小節−第661小節)、第
     2楽章「アンダンテ・パストラーレ」(第101小節−第126小節)、
     第4楽章「終曲.アレグロ」(第151小節−第301小節)〕
    [録音:1931年10月19日、ステアカセン(コペンハーゲン)(「カール・ニルセン追悼コンサート」ライヴ録音)]
 ラウニ・グランデール(指揮)、
 デンマーク放送交響楽団、レーオ・ハンセン(ヴァイオリン)*、
 アルベルト・メディチ(チェロ)*、ヴァルデマ・ヴォルシング(オーボエ)*、カール・ブロク(ファゴット)*、
 ヨハネ・カーステンス(ソプラノ)**、ホルガー・ブルースゴー(バリトン)**

  デンマークの巨匠、ラウニ・グランデールの遺産!

 ☆デンマークの巨匠、ラウニ・グランデールの遺産を残す新シリーズ!
 ☆第1巻は、ニルセンを中心とした貴重な録音。ベートーヴェンとハイドンは初CD化!

 ラウニ・ヴァルデマ・グランデール(グレンダール) Launy Valdemar Grondahl(1886−1960)は、世紀の変わり目のデンマーク音楽界でヴァイオリニストとしてキャリアをスタート。コペンハーゲン管弦楽協会の奨学金を得てパリ、ローマ、ミラノ、ウィーンで学びました。
 1925年、デンマーク放送局に新たに設立されたオーケストラの指揮者に就任、10月28日に初めてのラジオ放送のために指揮。11人程度から始まったアンサンブルを「交響楽団」の規模に育てあげ、1956年に引退するまでに289回の公開コンサートと5528回の放送のためのスタジオ演奏を行ったと伝えられます。
 彼の「遺産」をドキュメントとして残すシリーズ。第1集に収録されるのは、彼が親しかったカール・ニルセンの交響曲第2番と、HMV がリリースした第4番の「古典的録音」。ニルセンの第2番と同じ日にライヴ録音されたベートーヴェンの交響曲第4番とデンマーク放送交響楽団のメンバーをソリストとするハイドンの協奏交響曲は、初めてのディスク化です。

 ※録音:1931年−1956年
 ※復刻:クラウス・ビューリト
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 


<メジャー・レーベル>
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DG



4838238
\2300→\2090
《ローランド・ビリャソン/グザヴィエ・ドゥ・メストレ〜セレナータ・ラティーナ》
 1) フリアン・アギーレ:カミニート、
 2)アウベルト・ネポムセーノ:Coracao triste, Op.18 No.1、
 3)イヴェット・スーヴィロン:Al banco solitario、
 4) 伝承曲/マルセル・グランジャニー編:スペイン舞曲(ペルー、クスコ)、
 カルロス・グアスタビーノ:
  5) Se equivoco la paloma、 6) Violetas、7) La rosa y el sauce、8) Bailecito、
 9) エドゥアルド・サンチェス・デ・フエンテス:Deseo、
 シルビオ・ロドリゲス:
  10) En estos dias、11) La vida、
 12) ルイス・アントニオ・カルボ:Gitana、
 13) ヴァルジール・アゼベード:Brasileirinho、
 アルベルト・ヒナステラ:
  14-16) アルゼンチン民謡による歌曲集Op.10
   (第3曲:Zamba/第2曲:Triste/第1曲:Chacarera)、
  17) 物忘れの木の歌、
 18) ゼキーニャ・デ・アブレウ:Tico-Tico no Fuba、
 19) アリエル・ラミレス:Alfonsina y el mar、
 20) 伝承曲(メキシコ):ラ・ジョローナ(泣き女)、
 21) ルベン・フエンテス:ラ・ビキーナ
  
(グザヴィエ・ドゥ・メストレによる声とハープのための編曲:1-3, 5-7, 9-12, 14-17, 19-21)
ローランド・ビリャソン(テノール)、
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ/独奏[4, 8, 13, 18])

 声とハープによるラテン・アメリカ音楽の「音のコラージュ」
 声とハープのために新たに内面的に編曲されたラテン・アメリカの歌のアルバムです。
 先住民、ヨーロッパ人とアフリカ人の影響が交じり合った芸術の多様性により、ラテン・アメリカは世界で最も豊かな歌のレパートリーを持つ地域とも言われます。
 メキシコ出身のテノール歌手ローランド・ビリャソンとフランスのトップ・ハーピスト、グザヴィエ・ドゥ・メストレのこのアルバムでは、リズム、メロディ、物語性など、ヴァリエーション豊かな様々なテイストを同時に楽しむことができます。
 『Serenata Latina』は音のコラージュといっていいでしょう。ここではさまざまな形態のラテン・アメリカの歌が本来の官能的な感動を持って生き生きと描写されています。
 はるかなる憧れ、深刻な苦しみ、憂鬱、願望そして喪失が、この心のこもった美しい録音の非常に内的な色彩を支配していますが、そこにあるのは力強く前向きで心踊る作品です。
  【録音】2020年6月12−14日(1, 2, 4, 5, 11-13, 18-21)、2月17−19日(3, 6-10, 14-17) パリ、サレ・コロンヌ
 
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4837853
(CD)
〔デジパック仕様〕
\2900→\2690
エレーヌ・グリモー、2020年1月最新録音
 〜The Messenger

 モーツァルト:
  1) 幻想曲ニ短調K.397
  2-4) ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
  5) 幻想曲ハ短調K.475
 シルヴェストロフ:
  6) 使者(ピアノと弦楽のための)
  7-9) 2つのディアローグとあとがき
   (I. Wedding Waltz/II. Postlude/III. Morning Serenade)
  10) 使者(ピアノ・ソロのための)
エレーヌ・グリモー(ピアノ)、
カメラータ・ザルツブルク(2-4, 6-9)
4839052
(CD)
〔通常盤〕
\2300→\2090
4838258
(2LP)
\4800

 モーツァルトと現代作曲家、かつてあった世界と現代を“使者”がつなぐ魅力的なアルバム
 エレーヌ・グリモーがモーツァルトとウクライナの現代作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937年生まれ)を並べた魅力的な最新アルバムを、ザルツブルクで録音しました。
 グリモーは、ポストモダン派とも新古典派ともいわれているシルヴェストロフの音楽に長い間情熱を傾けてきました。「アルヴォ・ペルトのように、シルヴェストロフの音楽は和声的で、弱さとは無縁、自らの正義で啓発し、飾らない力強さがあります」とエレーヌは語っています。
 なぜこれほどエレーヌが関心を寄せているのか、それは作曲家自身の次の言葉が示唆しています。「私は新しい音楽を書いているのではありません。私の音楽はすでにある音楽への答えやこだまなのです」。
 
 ●このアルバムの選曲に際して、グリモーは全体の演出に合うモーツァルトの音楽を慎重に選びました。
 モーツァルトの有名な未完のニ短調幻想曲から、27曲あるピアノ協奏曲の中で最もよく知られた1曲(そして2曲のみの短調のうちの1曲)に切れ目なく入ります。
 ハ短調幻想曲はここでは「モーツァルトの終わり」であり、新しい始まりでもあります。
 シルヴェストロフの『使者』はモーツァルトを思わせるテーマで始まり、使者のように、現在とかつてあった世界とをつなぎます。憂鬱と希望、悲しみと豊かさがモーツァルトとシルヴェストロフ双方の作品から感じられます。
 『使者』はシルヴェストロフの最もよく演奏される作品の一つであり、亡くなった妻のラリッサ・ボンダレンコに捧げられています。
 ここではエピローグとしての役を果たしている『2つのディアローグとあとがき』は、シューベルトやワーグナーへの道を示しています。

  録音:2020年1月22−27日、ザルツブルク大学講堂




これも個性的なアルバムでした


4795268
\2300→\2090
エレーヌ・グリモー/ウォーター

1. ベリオ:水のクラヴィア
2. Water - Transition 1
3. 武満徹:雨の樹 II(オリヴィエ・メシアンの追憶に)
4. Water - Transition 2
5. フォーレ:舟歌第5番嬰ヘ短調 Op. 66
6. Water - Transition 3
7. ラヴェル:『水の戯れ』 M. 30
8. Water - Transition 4
9. アルベニス:『イベリア』第2巻「アルメリア」
10. Water - Transition 5
11. リスト:「エステ荘の噴水」
12. Water - Transition 6
13. ヤナーチェク:『霧の中で』〜アンダンテ
14. Water - Transition 7
15. ドビュッシー:「沈める寺」

 
 
エレーヌ・グリモー(ピアノ:1,3,5,7,9,11,13,15)

 ニティン・ソーニー(作曲、プロデュース:2,4,6,8,10,12,14)
Live at Park Avenue Armory, New York / 2014年

 グリモー6年振りのソロ・アルバム!
 水をテーマに音楽と自然を繋いだコンセプト・アルバムです。
 リスト、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレの名曲から、ベリオ、武満の20世紀作品まで、水にゆかりのある楽曲をセレクト。
 それぞれの楽曲を繋ぐのは、ニティン・ソーニーにより作曲・録音・プロデュースされたアンビエントな音響による「ウォーター―トランシジョン」。

  




<国内盤> 


299MUSIC



NIKU-9029
¥2800+税
「フレネジア」〜ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ集/コレッリ:ラ・フォリア
 丸山 韶|アンサンブル LMC

  F. M.ヴェラチーニ(1690-1768):
   《12のヴァイオリン・ソナタ集》Op.1(1721)より
    (1)-(5)ソナタ第1番 ト短調
     I. Overtura: Largo – Allegro – Adagio [05'15]/II. Aria: Affettuoso [04'55]/
     III. Paesana: Allegro [01'46]/IV. Minuet: Allegro [01'33]/V. Giga: Allegro [04'01]/
    (6)-(10)ソナタ第6番 ホ短調
     I. Fantasia: Largo [00'55]/II. Allegro assai - Largo [03'33]/
     III. Alemanda: Larghetto [03'13]/VI. Pastorale: Adagio [02'48]/V. Giga: Allegro [03'26]
   《12のヴァイオリンまたはリコーダーのためのソナタ集》(1716)より
    (11)-(14)ソナタ第6番 イ短調
     I. Largo [01'21]/II. Allegro [02'49]/
     III. Allegro – Adagio - Allegro- Adagio [03'10]/IV. Allegro [03'08]
   《12のアカデミック・ソナタ集》Op.2 (1744)より
    (15)-(18)ソナタ第12番 ニ短調
     I. Passagallo: Largo assai, e come sta, ma con grazia - Andante [04'44]/
     II. Capriccio Cromatico: Allegro, ma non presto [02'56]/
     III. Adagio [01'41]/IV. Ciaccona: Allegro, ma non presto [05'59]
   A.コレッリ(1653-1713):《12のヴァイオリン・ソナタ集》Op.5(1700)より
    (19)ソナタ第12番 ニ短調「ラ・フォリア」 [11'21]
アンサンブルLMC:
 【丸山 韶(ヴァイオリン)、
  島根朋史(チェロ)、
  金子 浩(リュート)、
  上尾直毅(チェンバロ&オルガン)】 

 イタリア・バロック作曲家の狂気に満ちたソナタ。繊細かつ躍動感溢れる表現で、当時の熱狂を呼び覚ます!丸山 韶|アンサンブル LMC

 録音:2020年2月5-7日 相模湖交流センター/DXD 24bit/352.8kHz RECORDING [69'07]

 17世紀から18世紀にかけて大きく発展を遂げたヴァイオリン音楽。その時代、ヨーロッパをリードしてきたイタリアの作曲家たちのなかで、傑出したヴァイオリニストであったコレッリとヴェラチーニは、磨き抜かれたヴァイオリン作品を残した。
 新世代バロック・ヴァイオリニスト丸山韶が今回取り上げるのは、両作曲家の狂気に満ちたソナタ。繊細かつ躍動感溢れる表現で、当時の熱狂を呼び覚ます。

 ◎ Ensemble LMC
 丸山 韶(ヴァイオリン) Sho Maruyama, violino
  横浜市出身。神奈川県立弥栄高等学校音楽コースを経て、京都市立芸術大学を首席で卒業。京都市長賞、京都音楽協会賞を受賞。東京藝術大学別科古楽科修了。数多くのコンクールで優勝。コンセルトヘボウ(アムステルダム)、マーチャーシュ聖堂(ブダペスト)、サン・ピエトロ大聖堂(ヴァチカン)、サン・パオロ大聖堂(ローマ)での演奏のほか、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演するなど、国内外で活躍している。
 「バッハ・コレギウム・ジャパン」、「オーケストラ・リベラ・クラシカ」、「レ・ボレアード」などの古楽団体のメンバー。古楽アンサンブル「コントラポント」コンサートマスター。古楽オーケストラ「La Musica Collana」ディレクター、ソロ・コンサートマスター。
 「Ensemble LMC」リーダー。「Trio Ace」ヴァイオリン奏者。

 島根朋史(チェロ) Tomofumi Shimane, violoncello
  東京藝術大学にて、博士号(音楽・チェロ)を取得。同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。エリック・サティ音楽院(パリ)修了。パリ歴史美術館、東京文化会館にてリサイタル開催。バロック・チェロを故A.ビルスマ、E.バルサ、鈴木秀美の各氏、ヴィオラ・ダ・ガンバをC.プリュボウ、福沢宏の各氏に師事。古楽オーケストラ「La Musica Collana」首席奏者、サブ・ディレクター。同団にてNHK「ららら♪クラシック」に出演、解説と演奏を務めた。「オーケストラ・リベラ・クラシカ」、「古楽アンサンブル コントラポント」、「レ・ボレアード」、「Trio Ace」等メンバー。日本弦楽指導者協会 正会員。CD「Les Monologues」は、読売新聞、月刊サライ、音楽現代において推薦盤、レコード芸術の準特選盤に選出された。

 金子 浩(リュート) Hiroshi Kaneko, liuto
  桐朋学園大学古楽器科卒業。同年、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学。リュート科教師ディプロマ及びソリスト・ディプロマを得て卒業。1993年ブルージュ国際古楽コンクールに入選。オランダを中心にソロ・コンサート、また「コンバティメント・コンソート・アムステルダム」の通奏低音奏者としてオペラ公演、演奏会、レコーディングに参加する。「バッハ・コレギウム・ジャパン」の演奏会、レコーディングに参加。NHKテレビ、ラジオ等に出演。2014年11月、エイベックス・クラシックスよりソロ・アルバムCD「ハートランド〜リュートで聴く名曲集」が再版される。その他の古楽演奏家とのレコーディングも多い。古楽アンサンブル「コントラポント」メンバー。上野学園大学及び洗足学園音楽大学非常勤講師。

 上尾直毅(チェンバロ&オルガン) Naoki Ueo, clavicembalo & organo
  東京藝術大学ピアノ専攻卒業。在学時ピアノを辛島輝治氏、チェンバロを山田貢、鈴木雅明、渡邊順生の各氏に師事。卒業後オランダに渡り、チェンバロをG.レオンハルト、A.アウテンボッシュの両氏に、フォルテピアノをS.ホーホランド氏に師事し、それぞれソリスト・ディプロマを得て卒業。オランダではデン・ハーグ王立音楽院古楽器科の伴奏員、オランダ室内管弦楽団のチェンバロ奏者などを務めた。現在、日本国内を中心に活動中。「レ・ボレアード」(指揮:寺神戸亮)、「オーケストラ・リベラ・クラシカ」(指揮:鈴木秀美)、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」などの古楽オーケストラやアンサンブルのメンバー。2012 年より雑司ヶ谷「拝鈍亭」にてハイドンの鍵盤作品全曲演奏会のシリーズを進行中。桐朋学園大学音楽学部講師。

 
 




<映像>


DYNAMIC(映像)


DYNDVD37848
(2DVD)
¥4000

ドニゼッティ(1797-1848):歌劇《ニシダの天使》全4幕
 アルフォンス・ロワイエ&ギュスターヴ・ヴェーズ:台本

アラゴンのドン・フェルナンド・・フロリアン・センペイ(バリトン)、
ドン・ガスパール・・ロベルト・ロレンツィ(バス・バリトン)、
レオン・ド・カサルディ・・コヌ・キム(テノール)、
シルヴィア・ド・リナレス伯爵夫人・・リディア・フリドマン(ソプラノ)、
僧侶・・フェデリコ・ベネッティ(バス)
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)、
ドニゼッティ歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮..ファビオ・タルターリ)

フランチェスコ・ミケーリ(演出)
アンジェロ・サーラ(装置)
マルゲリータ・バルドーニ(衣装)
アレッサンドロ・アンドレオリ(照明)
アドリアーノ・フィガーリ(映像ディレクター)
マッテオ・リケッティ(映像ディレクター)

DYNBRD57848
(Blu-ray)
¥4000

 【愛した女性は王の愛妾だった!歌劇《ラ・ファヴォリート》の原型となったドニゼッティ幻のオペラ、初映像化】
 
 1839年に完成されたドニゼッティ初のフランス語台本による歌劇《ニシダの天使》。その初演はパリのルネサンス劇場で計画されますが、上演直前に劇場の経営が破綻したため実現せず、その後ドニゼッティ自身が、この台本のナポリ王とその愛妾を巡るストーリーが検閲に抵触する懸念を抱き上演を断念、1840年に作品の素材の大半を別の台本による《ラ・ファヴォリート》に転用し上演しました。
 これによって《ニシダの天使》のスコアは分割の憂き目に遭いましたが、近年、アイルランドの音楽学者カンディダ・マンティカが、フランス国立図書館に保管されていた未整理の残存スコアと《ラ・ファヴォリート》に転用されたスコアを分析、再構成することにより、ほぼ全曲の復元に成功。
 2018年ロイヤル・オペラ・ハウスでマーク・エルダーの指揮により作曲から180年の時を経て初演され、大きな話題となりました。
 本映像は、ドニゼッティの生地ベルガモの歌劇場の平土間を舞台とし、観客はバルコニーから舞台を取り囲むという意表を突く演出、さらに紙を使用した衣装や幻想的な照明を多用したユニークな舞台の記録です。
 強力な存在感を放つ伯爵夫人役のリディア・フリドマン、彼女を愛する兵士カサルディ役の美声テノール、コヌ・キム、艶やかな声で王を歌うセンペイら個性的な歌手たちをラインナップ。2018年に新国立歌劇場で《カルメン》を振り話題を集めた、フランス・オペラのスペシャリスト、ジャン=リュック・タンゴーのタクトがこのオペラを見事にまとめあげています。

 ドニゼッティ・オペラ・フェスティバル2019 収録:2019年11月13,16,21日 ベルガモ、ドニゼッティ劇場 ドニゼッティ財団による新プロダクション
 収録時間: 174分
 音声:イタリア語歌唱 PCMステレオ2.0/Dolby digital 5.1(DVD)/PCMステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
 字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語/画面:16:9 REGION All(Code:0)
 DVD..片面二層ディスク×2/Blu-ray・・・片面二層ディスク 1080i High Definition*CDリリースなし

 プロモーション動画: https://youtu.be/nMOEDoM9fCg

 
 

<LP>


DG(LP)

4839176
(3LP)
\5300
《カール・リヒター〜J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248》
《LP 1》
 [Side 1]
  第1部:降誕節第1祝日用(第1曲−第9曲)/
 [Side 2]
  第2部:降誕節第2祝日用(第10曲−第19曲)/
《LP 2》
 [Side 1]
  第2部:降誕節第2祝日用(第20曲−第23曲)、
  第3部:降誕節第3祝日用(第24曲−第35曲、第24曲)/
[Side 2]
 第4部:新年用(第36曲−第42曲)/
《LP 3》
 [Side 1]第5部:新年後の第1日曜日(第43曲−第53曲)/
 [Side 2]第6部:顕現節(第54曲−第64曲)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、
クリスタ・ルートヴィヒ(コントラルト)、
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、
フランツ・クラス(バス)、
カール・リヒター(指揮)
ミュンヘン・バッハ合唱団・管弦楽団

 リヒターと傑出した歌手陣との唯一無比の録音がLP3枚組に
 数あるバッハの『クリスマス・オラトリオ』の録音の中でもカール・リヒターの1965年の録音は特別な位置づけがされています。
 リヒターは自身のアンサンブル、ミュンヘン・バッハ合唱団・管弦楽団との演奏だけでなく、声楽と楽器双方の素晴らしいソリストたちとの演奏でも高い評価を得ています。
 フリッツ・ヴンダーリヒ、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、クリスタ・ルートヴィヒ、フランツ・クラスといった傑出したソリストが共演している注目すべき、リヒター2度目の『クリスマス・オラトリオ』の録音です。

 ●オリジナル音源からのマスタリング。180g重量盤。見開きジャケット仕様。LP3枚組。アーティスト写真。ライナーノーツ(英語・ドイツ語)付き。
  【録音】1965年2月6日−3月4日、ミュンヘン、ヘルクレスザール

 
   














9/9(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ACCENT



ACC 24367
¥2700
ノスタルジア、記憶の海
   〜初期バロック音楽と地中海の歌

 1. Giati pouli m' den kelaidis/
 2. ルイジ・ロッシ(1598 - 1653):パッサカリア/フランチェスコ・カヴァッリ(1602 - 1676):アポロの嘆き/
 3. Kizilciklar oldu mu/
 4. ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(c1580 - 1651):カポーナ/
 5. クラウディオ・モンテヴェルディ(1567 - 1643):アポロのシンフォニア/
  アレッサンドロ・グランディ(1590 - 1630):Oquam tu pulchra es/
 6. Ah, nice bir uyursun/
 7. バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ(1580-1640):スザンナ・パッセッジャータ/
 8. Ya salio de la mar/
 9. Nani nani/
 10. タランテッラ(即興)/
 11. Amor de mel, amor de fel/
 12. Sareri Hovin Mernem/
 13. ディエゴ・オルティス(c1510 - c1576):Recercada segunda sobre el passamezzo moderno/
 14. 前奏曲(即興)/Wa Habibi/
 15. サント=コロンブ(c1640 - c1690/1700):前奏曲/
 16. サント=コロンブ:シャコンヌ/
 17. 作者不詳(17世紀イタリア):人生のパッサカリア/
 【ボーナストラック】
  18. Due discanti
 ニハン・デヴェジオウル(歌)、フリーデリケ・ホイマン(ガンバ、リローネ)、
 シャビエル・ディアス=ラトレ(テオルボ、5弦バロックギター)

 さまざまな文化が混ざり合った地中海音楽

 録音:2019年12月19-22日/ベルギー、ナミュール/67'36'

 複雑な歴史的背景を持つ地中海地域には多彩な文化が詰まっています。
 セファルディの歌、レバノン、トルコ、ギリシャの音楽、ヴェネツィアの芸術音楽からスペイン、ポルトガルのファドまでさまざまな要素が盛り込まれた、トルコの歌手、ドイツのガンバ奏者、スペインのギタリストが奏でる古の地中海音楽集です。
 
 


ACC 24371
¥2700
テレマン:ソプラノとリコーダーのための作品集
 リコーダーと通奏低音のためのソナティナ イ短調 TWV 41:a4
 カンタータ《Du bist verflucht, o Schreckensstimme》 TWV 1:385
 トリオ・ソナタ ニ短調 TWV 42:d7(リコーダー、トレブル・ヴィオール、通奏低音)
 カンタータ《 Locke nur, Erde, mit schmeichelndem Reize》 TWV 1:1069
 トリオ・ソナタ ヘ長調 TWV 42:F3(リコーダー、バス・ヴィオール、通奏低音)
 カンタータ《 In gering und rauhen Schalen》 TWV 1:941
 トリオ・ソナタ ト短調 TWV 42:g9(リコーダー、トレブル・ヴィオール、通奏低音)
  ドロテー・ミールズ(ソプラノ)、シュテファン・テミング(リコーダー)、ダニエル・ロジン(チェロ)、
  ドーメン・マリンチッチ(ヴィオール)、ヴィプケ・ヴァイダンツ(チェンバロ)他

 ソプラノとリコーダーが華麗に絡む、まるで二人のためにあるかのような絶品カンタータ

 録音:2020年2月26-28日/ミュンヘン、ゼンドリング聖昇天教会/59'16''

 共に古楽界の実力者として名をはせている、南アフリカのリコーダー奏者シュテファン・テミングとドイツのソプラノ歌手ドロテー・ミールズ。二人は数年前からコンビを組み活動しています。
 今注目している作曲家はテレマン、ということで作られたのがこのアルバム。
 テレマンは非常に多作家であらゆる編成の楽曲を網羅していると言えますが、『音楽による礼拝』(Harmonischer Gottesdienst)と題された曲集には、まるでこの二人のために書かれたかのようなソプラノとオブリガート・リコーダーのための魅力的なカンタータがあります。
 そのカンタータを3曲収録し、器楽作品と組み合わせたプログラム。
 二人の音楽家の見事な演奏に酔いしれます。
 
 
ACC 26502
(2CD)
¥3800
エステルハージ・ミュージック・コレクション Vol.2
 グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー(1693-1766):
  オラトリオ『善き羊飼い』(1739)
アグネス・コヴァーチ(ソプラノ)
ペーテル・バーラーニ(カウンターテナー)
ゾルタン・メジェシ(テノール)
ローラント・ナイバウアー(バリトン)
アドリアーナ・カラフスキー(ソプラノ)
ジェルジ・ヴァシェギ(指揮)
パーセル合唱団、
オルフェオ管弦楽団

 エステルハージゆかりの音楽シリーズ第2 弾、ハイドンの前任者が書いたオラトリオ

 録音:2019年1月8-9日/ブダペスト、リスト音楽院大ホール/[CD1]53'25''、[CD2]31'24''

 グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー(1693-1766)は1728 年から亡くなるまでエステルハージ家の宮廷楽長を務めた作曲家で、ハイドンの前任者。
 オラトリオ『善き羊飼い』(Der gute Hirt)の題材はウィーンの伝統的なもので、当時流行していたイエス・キリストの死、埋葬を描く音楽です。
 聖書に基づいた内容でテキストの編纂はヴェルナー自身が行いました。キリストが語ったたとえ話である「善き羊飼い」とは、飼っている羊のうち一匹でも見失ったらそれを必死に探そうとする者で、迷う罪人とそれを見つけて赦そうとする神のことを指しています。
 楽譜は現在ブダペストのハンガリー国立図書館に保存されています。

 エステルハージ・ミュージック・コレクション第1 弾はハイドンの交響曲『朝』『昼』『夕』三部作(ACC26501)です。好評発売中。
 




EVIL PENGUIN RECORDS


EPRC 0034
¥2600
リメインズ(遺物)
 (1)ストラヴィンスキー:イタリア組曲
 (2)アウエルバッハ:24の前奏曲〜
  第2 番イ短調/第3番ト長調/第4番ホ短調/
  第8番嬰ヘ短調/第10番嬰ハ短調/第11番ロ長調/
  第14番変ホ短調/第15番嬰ハ長調
 (3)シューベルト:幻想曲ハ長調D.934
ジョラント・ド・マエヤー(ヴァイオリン)
ニコラース・ケンデ(ピアノ)

 ベルギーの若手ふたりが思い出や伝統を新たな形にした傑作を追求

 録音:2019年7月19-21日/フラジェ、スタジオ1(ブリュッセル)/56'44

 1984年ブリュッセル生まれの女性ヴァイオリニスト、ジョラント・ド・マエヤーと1981年アントワープ生まれのピアニスト、ニコラース・ケンデは2003年以来コンビを組み活動していますが、2016年リリースの「クロイツェル・ソナタ」に次ぐ第2弾アルバム「リメインズ(遺物)」が登場。
 急激に変化する世界に過去の遺物がどのように刺激を与え、影響を与えているかを作品で描いています。

 ストラヴィンスキー、レーラ・アウエルバッハ、シューベルトの3作がとりあげられています。ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」はイタリア・バロックの旋律素材に基づくバレエ「プルチネッラ」を、友人のヴァイオリニスト、ドュシュキンの助けでヴァイオリンとピアノの作品に編曲したもの。
 アウエルバッハの代表作「24の前奏曲」はJ.S.バッハからショパン、スクリャービン、ショスタコーヴィチへ続く伝統を今日の感覚で蘇生させたもの。
 ストラヴィンスキーは革命時にロシアから亡命した最初のひとり、アウエルバッハは旧ソ連から亡命した最後のひとりで、さらにアルエルバッハは身寄りのないアメリカでまず世話になったのがストラヴィンスキーの息子という深い因縁も含んでいます。どちらも生まれ育ったロシアとの切れぬ縁を感じさせます。

 シューベルト最晩年の大作「幻想曲」には初期の歌曲「キスを送らん」に基づく変奏が含まれています。これもシューベルトが人生の最後に、若き日の甘い遺物をふたたび夢見るようで感慨深いものがあります。
 マエヤーとケンデのフレッシュな演奏が光ります。
 




ARS MUSICI

232269
【旧譜】
¥2200
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
 J.S.バッハ:
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調BWV.1028
  平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第24番ロ短調 BWV.893
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調 BWV.1027
  平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第5番ニ長調 BWV.874
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調 BWV.1029
  平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ第2番ハ短調 BWV.871
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロレンツォ・ギエルミ(フォルテピアノ)

 「ガンバのハイフェッツ」の異名を持つ、ヴィルトゥオーゾ・ガンビストである弟のヴィットリオと、オルガン、チェンバロ、フォルテピアノ奏者、指揮者、ルネサンス・バロックの音楽研究家として多岐に活躍する兄のロレンツォ。
 イタリア古楽界を代表するギエルミ兄弟が、ガンバ奏者の重要レパートリーに数えられるバッハのソナタを、圧倒的存在感で奏でる、古楽ファン注目のアルバム。

 ※録音:1997年10月3日ᬢ6日
 
 

232281
(2CD)
【旧譜】
¥2900
シューマン&リーム:ピアノ三重奏のための作品集
 ロベルト・シューマン:
  ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.63、
  ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調 Op.80、
  ピアノ三重奏曲第3番ト短調 Op.110
 ヴォルフガング・リーム(b.1952):
  異国の情景 全曲
   [I(1982) / II (1982/83) / III (1983/84) ]、
  ピアノ三重奏曲 (1972)

トリオ・ジャン・パウル
 〔ウルフ・シュナイダー(ヴァイオリン)、
  マルティン・レール(チェロ)、
  エッカート・ハイリガース(ピアノ)〕


 大阪とメルボルンの国際室内楽コンクール、ドイツ音楽コンクールで一等賞と特別賞を受賞した実力派三重奏団、トリオ・ジャン・パウル。
 シューマンのピアノ三重奏曲に、ドイツの現代作曲家、ヴォルフガング・リームのピアノ三重奏のための作品をカップリング。

 ※録音:1998年7月
 
 

232297
【旧譜】
¥2200
後期ロマン派の超絶技巧ピアノ作品集
 リスト:スペイン奇想曲S.254
 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36
 ウェーバー(タウジヒ編):舞踏への勧誘 Op.65/J.260
 J.シュトラウスII(タウジヒ編):ワルツ「人はただ一度生きる」 Op.167
 シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会〜シューベルト作品によるワルツ・カプリース S.427-6
 リスト:超絶技巧練習曲第10番 S.139-10
イーゴリ・カメンツ(ピアノ)

 「ピアノの巨人」と称されるロシアのピアニスト、イーゴリ・カメンツ。
 ヴィオッティ、ダ・モッタ、ブゾーニ、ホセ・イトゥルビの各国際コンクールをすべて最高位で受賞した名手が奏でる超絶技巧作品集。

 ※録音:1999年4月11日ᬢ13日
 
 
232310
【旧譜】
¥2200

ゲーテの詩によるロマン派作品集
 メンデルスゾーン:序曲「静かな海と楽しい航海」 Op.27
 ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53
 シューマン:ミニョンのためのレクイエム Op.98b
 メンデルスゾーン:カンタータ「最初のワルプルギスの夜」 Op.60

バルバラ・ヘルツル(アルト)
クリスティアン・エルスナー(テノール)
デトレフ・ルース(バス)
ハンス・ミヒャエル・ボイァーレ(指揮)
バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団
フライブルク・バッハ合唱団

 1946年に南西ドイツ放送管弦楽団として設立され、ハンス・ロスバウト、エルネスト・ブール、 カジミェシュ・コルト、ミヒャエル・ギーレンゲーテらが首席指揮者を務めたバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団(2016年にシュトゥットガルト放送交響楽団との統合により、南西ドイツ放送交響楽団が発足。)現代音楽、新作初演でも知られた同楽団が残した、ゲーテの詩に基づき作曲された作品集。

 ※録音(ライヴ):1999年6月26日
 




ARS PRODUKTION


ARS38254
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番〜第3番
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、第3番 op.12
   モーツァルトの歌劇 「フィガロの結婚」 の
    「もし伯爵様が踊るなら」 による12の変奏曲 ヘ長調 WoO40
カミラ・シャッツ (ヴァイオリン)
ベンジャミン・エンゲリ(ピアノ)

 カミラ・シャッツはソリストとして、ベルリン・フィルハーモニー、スイス・ロマンド管弦楽団、バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団、ベルリン交響楽団、チューリッヒ室内管弦楽団、ノーザン・シンフォニアなど一流のオーケストラとの共演経験を持つ、スイスの名ヴァイオリニスト。
 ベートーヴェンが師のサリエリに献呈した作品12のヴァイオリン・ソナタ(3曲)をメインに、「フィガロ変奏曲」を収録。
 歌心と洗練を併せ持つ快演です。

 ※録音:2016年12月、ラジオ・スタジオ1(スイス、チューリッヒ)
 ※使用楽器:スタインウェイ D Nr.530330(ピアノ)
 
 

ARS38257
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
ストラヴィンスキー&ヒンデミット:ピアノ作品集
 ストラヴィンスキー:
  タンゴ、ピアノ・ラグ・ミュージック、
   ペトルーシュカからの3楽章
 ヒンデミット:
  組曲 「1922年」 Op.26、ピアノ・ソナタ Op.17
マグダレーナ・ミュラーペルト (ピアノ)

 1992年、ドイツのプフォルツハイム生まれのマグダレーナ・ミュラーペルトは、バロックから現代音楽まで、未知の作品や滅多に演奏されない作品を含む、幅広いレパートリーを持った若きピアニスト。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭などの数々の音楽祭で、多面的な演奏を披露しています。
 彼女は本アルバムで、ストラヴィンスキーとヒンデミットが1920年頃に書いた作品を中心に取り上げました。
 彼らの作品に共通する2つの要素、「ダンス」と「世紀末の娯楽音楽」に焦点を当てた好プログラムです。

 ※録音:2017年11月、ハンス・ロスバウト・スタジオ(ドイツ、バーデン=バーデン)
 
 

ARS38258
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
ショパンを編む
 ショパン:スケルツォ第1番 op.20/ヴォイケ:Confidence One/
 ショパン:幻想即興曲 op.66/ヴォイケ:Tides of the Black Sea/
 ショパン:ポロネーズ第1番 op.26/
 ヴォイケ:Soundtrack for a Love Scene/
 ショパン:マズルカ op.24-2/ヴォイケ:Autumn Colors/
 ショパン:バラード第1番 op.23/ヴォイケ:Raga Brahmanda
アンドレアス・ヴォイケ (ピアノ)

 ジャンルや国境を越えて活動を行うドイツのピアニスト、アンドレアス・ヴォイケによる「braiding(編む)」シリーズのショパン編。
 ショパンの傑作と、ジャズに影響を受けたミニマル、ニューエイジ風の自作を交互に並べることで、各作品をドラマチックに際立たせています。
 ヴォイケはハンブルクのブラームス・コンクールほか、ピアニストのためのさまざまな国際コンクールで1位を獲得し、クラシックのみならずロックやソウル、ジャズなど幅広いジャンルで活躍しています。

 ※録音:2018年5月、ベーゼンドルファー・クラヴィアファブリック(オーストリア、ウィーナー・ノイシュタット)
 ※使用楽器:ベーゼンドルファー 280VC-90
 
 

ARS38261
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
リスト、バッハ、メシアン、リゲティ:ピアノ作品集(ビヨンド) カタリーナ・トロイトラー (ピアノ)
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」/
 バッハ/ブゾーニ:いざ来ませ、異邦人の救い主よ/
 リスト:
  バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」と
   ロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲/
 バッハ/ジロティ:前奏曲とフーガ ロ短調/
 リスト:詩的で宗教的な調べ - 第3曲 孤独のなかの神の祝福/
 プロコフィエフ:4つの小品 Op.4 - 第4曲 悪魔的暗示/
 メシアン:幼な子イエスにそそぐ20の眼差し-第15曲 幼子イエスの接吻/
 リゲティ:練習曲集 第2巻 - 悪魔の階段

 リストやバッハによる敬虔な祈りの音楽と悪魔的な音楽を交互に並べた「天国と地獄」的コンセプト・アルバム。
 ひとりのピアニストがこれらの作品を見事に弾き分け、各曲のキャラクターを引き出してゆくさまを聴くのは、特別な喜びがあります。
 カタリーナ・トロイトラーはドイツのエアフルト生まれのピアニストで、ハノーファーの音楽大学でベルント・ゲツケに師事。その後、東京音楽大学で学び、コンセルヴァトワールではジャック・ルヴィエに師事し、修士号を取得した実力派です。

 ※録音:2018年1月
 
 
ARS38251
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
ギターとアコーディオンのための作品集
 ヴィヴァルディ:調和の霊感より Op.3-6*
 ボッケリーニ:
  ギター五重奏曲第4番 ニ長調より第3楽章ファンダンゴ*
 タレガ:アルハンブラの思い出
 ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」より *
 デュージャン・ボグダノヴィチ(b.1955):5つのロマンス
 セルゲイ・ヴォイテンコ:レヴェレーション
 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2*
 ピアソラ:ビオレンタンゴ*

 *クリスティアン・パラージとイヴァン・ペトリチェヴィッチによる編曲

デュオ・アッコルダーラ
 〔イヴァン・ペトリチェヴィッチ(ギター)、
  クリスティアン・パラージ(アコーディオン)〕


 デュオ・アッコルダーラのペトリチェヴィッチ(ギター)とパラージ(アコーディオン)は、自分たちの好きな音楽に自分たちのアレンジで新しい場所を与えようと考えました。
 このプログラムでは「ノーリスク、ノーファン」をモットーに、自由なアレンジで偉大なスペイン音楽、南米音楽の世界に飛び込んでいます。

 ※録音:2017年12月
 
 
ARS38253
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2700
アレンスキー/ヒンデミット/シュレーカー/メンデルスゾーン:
 弦楽オーケストラのための作品集

  アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲 Op.35a
  ヒンデミット:弦楽オーケストラのための5つの小品 op.44-4
  シュレーカー:
   弦楽オーケストラのための間奏曲 Op.8、
   弦楽オーケストラのためのスケルツォ
  メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第10番 ロ短調
ルーベン・ガザリアン&
 インゴルシュタット・
  グルジア室内管弦楽団

 インゴルシュタット・グルジア室内管弦楽団の芸術監督ルーベン・ガザリアンによるオーケストラ・アルバム第3弾。
 本アルバムでは、弦楽オーケストラのレパートリーとして人気の高いアレンスキーの《チャイコフスキーの主題による変奏曲》から、メンデルスゾーンが10代の時に作曲した初期の名作《弦楽のための交響曲第10番》まで、弦楽のために書かれた充実度の高い作品を集めています。
 これらの編成に興味のある方にとってはとりわけ嬉しいプログラムといえるでしょう。

 ※録音:2017年9月
 




NCA



60125315
(2CD)
【旧譜】
¥2900
シューマン:交響曲全集(ブライトコプフ原典版)
 CD 1 〜
  交響曲第1番変ロ長調Op.38
  スケルツォ ト長調
  交響曲第4番ニ短調Op.120
 CD 2 〜
  交響曲第2番ハ長調Op.61
  交響曲第3番変ホ長調Op.97
ダグラス・ボストック(指揮)
チェコ室内フィル・ハーモニー管弦楽団

 ブライトコプフ原典版世界初録音、ダグラス・ボストックのシューマン!

 チェコのカールスバート交響楽団、チェコ室内フィル、ミュンヘン交響楽団、南西ドイツ・フィルなどの主要ポストを歴任し、日本では東京佼成ウィインドオーケストラの常任指揮者と首席客演指揮者、東京藝術大学の招聘教授として功績を残してきたイギリスの名指揮者、ダグラス・ボストックが2002年に録音したシューマンの交響曲全集。
 当時ブライトコプフ&ヘルテル社の原典版による世界初録音となったシューマン全集です。

 ※録音:2002年8月7日-9日、ニュルンベルク
 
 

60138310
(2CD)
【旧譜】
¥2900
マルタン=ジョゼフ・メンガル:管楽五重奏曲全集
 CD 1 〜
  五重奏曲(原曲:ハイドン)
  五重奏曲(原曲:モーツァルト)
 CD 2 〜
  五重奏曲(原曲:ベートーヴェン)
  五重奏曲(原曲:ロッシーニ)
ライヒャ五重奏団
 〔ミヒャエル・シュミット=カスドルフ(フルート)、
  ハンス=ペーター・ヴェステルマン(オーボエ)、
  ギ・ファン・ワース(クラリネット)、
  ウルリヒ・ヒューブナー(ホルン)、
  クリスティアン・ブス(ファゴット)〕

 ゲント王立音楽院の初代院長を務めたベルギーの作曲家、マルタン=ジョゼフ・メンガル(1784−1851)の木管五重奏曲集。
 このアルバムは、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ロッシーニの名作曲家たちのパロディ作品です。

 ※2003年6月24日-28日、パウロ教会、ケルン
 
 

60140215
【旧譜】
¥2200
20世紀のピアノ・デュエット・コレクション
 ライモ・カングロ:クリムパー Op.20-4
 コリン・マクフィー:バリの典礼音楽
 ミヨー:組曲 《スカラムーシュ》 Op.165B
 バルトーク:ミクロコスモスからの7つの小品
 ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(ピアノ・デュオ版)
 マヌエル・インファンテ:3つのアンダルシア舞曲
ソーニャ&シャンティ・スンコノ(ピアノ・デュオ)

 ジャカルタ出身の双子姉妹によるピアノ・デュオ、ソーニャ&シャンティ・スンコノが華麗に描く20世紀のピアノ・デュオ名作集。
 1999年にマイアミで行われた第7回Murray Dranoff国際ピアノ・デュオ・コンクールでJeanette & Jerry Coppola賞を受賞し、2002年にはベルリン芸術大学からDAAD賞を受賞したソーニャ&シャンティが、息ぴったりのエネルギッシュな演奏で魅了します。

 ※録音:2003年ベルリン(ドイツ)
 
 
60152215
(SACD Hybrid)
【旧譜】
¥2200
ジーグフリート・カルク=エーレルト:歌曲集
 メラニー・バースによる4つの詩第1集Op.62
 Stimmungen und Betrachtungen Op.53
 我が妻Op.54より3曲
 ゴットホルト・エフライム・レッシングによる10の詩Op.56
 2つの詩 Op.43
 8つの詩 Op.52より5曲
 Op.59より3曲
マルクス・シェーファー(テノール)
エルンスト・ブライデンバッハ(ピアノ)

 ドイツの作曲家ジークフリート・カルク=エーレルトは、フルートの作品で知られていますが、ピアノやオルガン、声楽の作品も作曲していました。
 ハノーファー音楽大学の教授を務めたドイツのリリック・テノール、マルクス・シェーファーが、知られざるジークフリート・カルク=エーレルトの歌曲の魅力を引き出します。

 ※録音:2005年2月28-3月3日、ニーダー=ラムシュタット(ドイツ)
 




ACTE PREALABLE

AP 0461
¥2500
ユリウシュ・ヴェルトヘイム (1880-1928) : 歌曲集 Vol.1
 4つの歌 Op.8
  悲しみ、憧れ、怖れ / もう白昼には出かけない /
  すべての花が要るのではない / なぜあたなを愛さねばならない?
 4つの歌 Op.10
  私の魂の弦に / 葉と心 /
  月明かりの照らされた九月の夜 / 秋に
 7つの歌 Op.16
  日向で / 朝の歌 [Mattinata] / その時がある /
  太陽の価値があるもの / 三艘のボート / 何よりもまず / 雪
 ショパンの影 / 悲しみ / 黒い蝶 / 色あせたバラ / ここで
クシシュトフ・ボブジェツキ (バリトン)
アンナ・ミコロン (ピアノ)

 録音 : 2018年7、8、12月、ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサートホール、グダンスク・ラジオ、グダンスク、ポーランド

 ユリウシュ・ヴェルトヘイムはポーランドのワルシャワに生まれ、ジグムント・ノスコフスキ (1846-1909) 他に師事した曲家・ピアニスト・指揮者・音楽教育者・音楽批評家。
 裕福な生家のサロンを含むワルシャワ楽壇の中心人物として活躍しましたが、演奏会でワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮中に心臓発作に襲われ47歳の若さで亡くなりました。
 ピアニストとしてアルトゥール・ルービンシュタイン (1892-1984) に大きな影響を与えました。生前に出版された作品は少なく、多くの手稿譜が第二次大戦中に焼失。
 ヴェルトヘイムは59の歌曲を書いたと推測され、当盤および Vol.2 (AP 0462) では録音時点までに発見された49曲が収録されています。
 
 
AP 0462
¥2500
ユリウシュ・ヴェルトヘイム (1880-1928) : 歌曲集 Vol.2
 愛の予感
 4つのリート
  五月が来た / 次のハイキング / 森の小川で / アナトリアの愛の歌
 24のリート Op.15
  私は大人物 / 父の家 / 私は貧しい牧童! / 私は森林地の家に居る /
  子供の祈り / あなたには何も望まない / 私の喜びは生きること /
  あなたの美しい瞳 / 湖中の星 / 問い /
  わかるか、乙女よ、私は死にかけていると / 習慣 /
  おお、主よ、どれほどの愛! / そうだ、間違いない /
  挨拶を贈ろう、緑の木よ / 忙しいかい、金細工師さん /
  いつか暗い日が来るだろう / いつかあなたは涙を捨てる /
  気分 / 二度と泣かない、愛の予感 / すべての森が眠る時 /
  世界、それは私には遠すぎる / ありがとう、良き人々よ! / 山の挨拶
クシシュトフ・ボブジェツキ (バリトン)
アンナ・ミコロン (ピアノ)

 録音 : 2018年10、12月、ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサートホール、グダンスク・ラジオ、グダンスク、ポーランド
 
 
AP 0474
¥2500
ユゼフ・ヴィエニャフスキ (1837-1912) : ピアノ作品集 Vol.5
 ピアノのための8つの無言歌 Op.14
  第1集 : 第1番 変ホ短調 / 第2番 嬰ヘ長調 / 第3番 ロ短調 / 第4番 ロ長調
  第2集 : 第5番 ホ長調 / 第6番 変イ長調 / 第7番 イ短調 / 第8番 ト長調
 ピアノのための8つのマズルカ Op.23
  第1集 : 第1番 イ長調 / 第2番 ニ長調 / 第3番 イ短調 / 第4番 ヘ長調
  第2集 : 第5番 嬰ヘ短調 / 第6番 イ長調 / 第7番 ニ短調 / 第8番 変ホ短調
アグニェシュカ・シュルツ・ブジツカ (ピアノ)

 録音 : 2020年3月、カトリック大学、ルブリン、ポーランド
 
 
AP 0477
¥2500
ルブリンの福音記者ヨハネ & 洗礼者ヨハネ教会のオルガン スタニスワフ・マリイェフスキ (オルガン)
 メンデルスゾーン (1809-1847) : オルガン・ソナタ ニ長調 Op.65 No.5
 リスト (1811-1886) : アルカデルトのアヴェ・マリア (オルガンのための)
 レーガー (1873-1916) : 感謝の詩篇 Op.145 No.2
 ゴッチョーク (1829-1869)/ヘンリー・B・ヴィンセント (1872-1941) 編曲 :バラート Op.85 No.6 (オルガン版)
 ミェチスワフ・スジンスキ (1866-1924) : 聖なる神への嘆願の主題による即興曲 Op.38
 ルフェビュール=ヴェリー (1817-1869) :「現代のオルガニスト」第4巻 から 行進曲 変ホ短調
 ヴィドール (1844-1937) :
  オルガンのためのゴシック交響曲 第9番 Op.70 から 第2部 (アンダンテ・ソステヌート)
  オルガン交響曲 第6番 ト短調 Op.42 No.2 から 第1部 (アレグロ)
 ヴィエルヌ (1870-1937) : オルガン組曲 第3番 Op.54 から ウェストミンスターのカリヨン (No.3)
 ピョトル・グリンホルツ (1966-) : オルガンのためのトッカータ・フェスティヴァ

 録音 : 2020年4月2-3日、福音記者ヨハネ & 洗礼者ヨハネ教会、ルブリン、ポーランド
 使用楽器 : 1935年、ホマン & イェジェルスキ [Homan & Jezierski] 製
 




REGENT


REGCD 477
¥2500
To Be a Light [光となり] 高声のための夕べの頌歌集 イーリー大聖堂少女聖歌隊
アレグザンダー・ベリー (オルガン)
サラ・マクドナルド (指揮)
 マルコム・アーチャー (1952-) : バークシャーの礼拝 [Berkshire Service] (2008)
 ピーター・アストン (1938-2013) : 礼拝 ト長調 [Service in G] (2001)
 デイヴィッド・ブリッグズ (1962-) : イエスの礼拝 [Jesus Service] (2008)
 ウィリアム・ハリス (1883-1973) : 礼拝 ニ長調 [Service in D] (1958)
 ハーバート・ハウエルズ (1892-1983) : 礼拝 ニ長調 [Service in D] (変ホ長調に移調)
 サイモン・ロール (1957-) : 聖ダヴィデの礼拝 [St David's Service] (1999
 サラ・マクドナルド (1968-) : 礼拝 [Service in A flat] 変イ長調 (2012)
 ウェイン・マーシャル (1962-) : 礼拝 ハ長調 [Service in C] (2001)
 セシリア・マクドウォール (1951-) : 聖オールバンの礼拝 [St Albans Service] (2012)
 フィリップ・ムーア (1943-) : ウォーウィックの礼拝 [Warwick Service] (2004)
 バーナード・ローズ (1916-1996) : 礼拝 ホ長調 [Service in E] (1957)
 

REGCD 485
¥2500
Utrumne est Ornatum [汝は飾られるか]
 マーク・ゴッサム : 作品集

  マーク・ゴッサム :
   Benedictus (the "short" grace) (C/SH) /
   Isomorphic Fantasy (JB) / In the bleak mid-winter (C)
  不詳 : Puer natus est nobis (単旋律聖歌) (C)
  マーク・ゴッサム : Gloria Puer natus est nobis (C)
  オーランド・ギボンズ (1583-1625) : Drop, drop slow tears (C)
  マーク・ゴッサム :
   Drop, drop slow tears (KL/JB) / Valediction (KL) /
   Utrumne est Ornatum (C) / Thou art a sea without a shore (C/SH) /
   Set me as a seal (AG) / Tessellations (CM) /
   The Pied Piper of Hamelin (TH/JM)
トム・ホランダー (ナレーション (TH))
ジョナサン・ミッドグレイ (バリトン (JM))
ケイティー・ロッジ (トランペット (KL))
クリスティーナ・マクマスター (ピアノ (CM))
シャナ・ハート (オルガン (SH))
ジョン・バチェラー (JB))
アレグザンダー・グッドウィン (オルガン (AG))
ケンブリッジ・セルウィン・カレッジ・チャペル聖歌隊 (C)
イーリー大聖堂少女聖歌隊 (C)
サラ・マクドナルド (指揮 (C))
 
REGCD 487
¥2500
Sing We of That Mother Blest [われらは御母を称えて歌う]
 ナジ・ハキム (1955-) : Danse (No.5 of Mariales)/
 バートラン・ルアード=セルビー (1853-1918) : O glorious Maid (+/#)/
 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) : Ave maris stella (+/#)/
 ジェイムズ・マクミラン (1959-) : Tota pulchra es (+/#)/ナジ・ハキム : Hymne (No.4 of Mariales)/
 バスクのキャロル/デイヴィッド・ウィルコックス (1919-2015) 編曲 : Gabriel's Message (+/#)/
 ポール・ドレイトン (1944-) : Ecce ancilla Domini (+/#)/
 サイモン・ジョンソン (1975-) : Magnificat on Plainsong Tones (+)/
 ナジ・ハキム : Pastorale (No.2 of Mariales)/
 ヨゼフ・ハイドン (1732-1809) : Benedictus (from Missa Sancti Joannis de Deo) (+)/
 単旋律聖歌 : Now in holy celebration (Urbs Beata) (+)/
 ジョージ・ダイソン (1883-1964) : Magnificat in D (+/#)/
 ジャン・ラングレ (1907-1991) : La Nativite (No.2 of Trois poemes evangeliques, Op.2)/
 スタンリー・ヴァン (1910-2010) : Virgin-born, we bow before thee (+)/
 不詳 (14世紀) : There is no Rose (#)/
 パトリック・ハドリー (1899-1973) : I sing of a maiden (+)/
 ナジ・ハキム : Antienne (No.3 of Mariales)/
 マシュー・ラーキン (1963-) : Adam lay ybounden (+)/
 チャールズ・ウッド (1866-1926)/
 ハリソン・オクスリー (1933-2009) : Mater ora filium (+)/
 不詳 : Hail to the Lord (+/#)/ナジ・ハキム : Incantation (No.1 of Mariales)/
 ヘンリー・ローズ (1596-1662) : Her Virgin eyes (#)/
 ハーバート・ハウエルズ (1892-1983) : Salve Regina (+/#)
  サウスウェル・ミンスター少女聖歌隊 (+)、
  サウスウェル・ミンスター・レイ・クラークス (#)、
  エドワード・ターナー (オルガン)、サイモン・ホーガン (指揮)
 

REGCD 488
¥2500
Threads of Gold [黄金の糸] 黄金時代の音楽
 ウィリアム・バード (1540頃-1623) : Vide, Domine, afflictionem
 ウィリアム・マンディ (1529頃-1591) : Evening Service "in medio chori"
   Magnificat / Nunc dimittis
 ウイリアム・バード : Ne irascaris
 トマス・タリス (1505頃-1585) : O salutaris hostia
 オーランド・ギボンズ (1583-1625) : Glorious and powerful God
 トマス・タリス : O sacrum convivium / In manus tuas / Videte miraculum
 ウィリアム・バード : Praise our Lord, all ye Gentiles
 オーランド・ギボンズ : Great Lord of Lords
 ウィリアム・バード : O Lord, make thy servant, Elizabeth
 オーランド・ギボンズ : O God, the King of glory
 ウィリアム・バード : Tribulationes civitatum
ヨーク・ミンスター聖歌隊
デイヴィッド・パイプ (オルガン)
ロバート・シャープ (指揮)
 

REGCD 490
¥2500
After the Sabbath [安息日の後に]
 トマス・ウィールクス (1576-1623) : Hosanna to the Son of David
 ジョン・タヴァナー (1490頃-1545) : Dum transisset Sabbatum
 フランス古謡/ステュアート・ニコルソン 編曲 : Ding dong! merrily on high
 メアリー・L・デイヴィス : The Souls of the Righteous
 マーカス・ハクスリー (1949-) 編曲 : When I survey the wondrous cross
 アントニー・ル・フレミング (1941-) : Nunc dimittis
 ハインリヒ・シュッツ (1585-1672) : The heavens are telling the Father's glory
 ブライアン・ケリー (1934-) : O clap your hands (Birmingham setting)
 トマス・タリス (1505頃-1585) : If ye love me
 フェーリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) : Say, where is He born?
 モーリス・デリュフレ (1902-1986) : Meditation (オルガンのための)
 フェーリクス・メンデルスゾーン : Kyrie eleison (8声)
 アントン・ブルックナー (1824-1896) : Christus factus est
 エドワード・ベアストー (1874-1946) : The Lamentation
 フェーリクス・メンデルスゾーン : Lift thine eyes
 アントニン・ドヴォルジャーク (1841-1904) : Tu Trinitatis
 チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード (1852-1924) : Beati quorum via
 ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ (1525頃-1594) :
  Sicut cervus
 ウィリアム・ハリス (1883-1973) : Faire is the heaven
バーミンガム大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ハーディー (オルガン)
マーカス・ハクスリー (指揮)
 

REGCD 491
¥2500
ドゥアルテ・ロボ : ミサ・ヴォクス・クラマンティス
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア (1548頃-1611) :
  おお、何と栄光に満てる王国であることか
   [O quam gloriosum est regnum] (4声)
 ドゥアルテ・ロボ (1565頃-1646) :
  ミサ・ヴォクス・クラマンティス (ミサ「叫ぶ者の声)
   [Missa Vox Clamantis] (6声)(リン・ガブリン校訂版)
 セバスティアン・デ・ビバンコ (1551頃-1622) :
  マニフィカト 第8旋法 [Magnificat Octavi Toni] (8声)
 フランシスコ・ゲレロ (1528-1599) :
  天の王国はかくの如し [Simile est regnum caelorum] (4声)
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア :
  ミサ・シミレ・エスト・レニュム・チェロールム
   (ミサ「天の王国はかくの如し」)
    [Missa Simile est regnum caelorum] (4声)
トゥルロー大聖堂聖歌隊
クリストファー・グレイ (指揮)

 録音 : 2016年5月17-20日、トゥルロー大聖堂、イギリス
 
 

REGCD 495
¥2500
Marvellous Light [気高き光]
 ベン・ポニア (1984-) : 合唱作品集

  3つのマリアの/クリスマスのアンセム [Three Marian/Christmas Anthems]
   Ave Maria / A hymn to the mother of God / O magnum mysterium
  4つの四旬節のアンセム [Four Lenten Anthems]
   O sacrum convivium / Judas mercator pessimus / Crucifixus / When David heard
  4つの夕べのアンセム [Four Evening Anthems]
   Bring us, O Lord God / Lighten our darkness / O Lorde, the maker of al thinge
   God be in my head
  レクイエム・イン・ブルー [Requiem in Blue]
   Introit and Kyrie / Offertory / Sanctus / Pie Jesu /
   Agnus Dei / Libera me / In paradisum
ケンブリッジ・セルウィン・カレッジ・チャペル聖歌隊
サラ・マクドナルド (指揮)
 

REGCD 497
¥2500
A Treatie of Humane Love [人間愛論]
 マーティン・ピアソン (1572頃-1651) :
  「モテット集 または 荘重なる室内音楽」 (1630)
   Love, the delight / Beautie her cover is / Time faine would stay /
   More than most faire / Thou window of the skie / You little starres /
   And thou, O Love / O Love, thou mortall speare / If I by nature /
   Cupid, my prettie boy / Love is the peace / Selfe pitties teares /
   Was ever man so matcht with boy? / O false and treacherous probabilitie /
   Man, dreame no more / The flood that did - When thou hast swept /
   Who trusts for trust / Who thinks that sorrows felt /
   Man, dreame no more / Farewell, sweet boye / Under a throne
   Where shall a sorrow / Dead, noble Brooke /
   Where shall a sorrow (a 6) / Dead, noble Brooke (a 6)
イ・ファジョリーニ (声楽アンサンブル)
フレットワーク (ヴィオール・コンソート)
ジェイムズ・ジョンストーン (オルガン)
 

REGCD 503
¥2500
The Garment of Holiness [神聖の衣]
 イアン・クイン (1973-) : 合唱 & オルガン作品集

  Regina caeli / Christus est stella matutina / Bless the Lord, all you His hosts /
  Save us, good Lord / Cradle Song / Mirabile mysterium / Vidi aquam /
  Adoremus in aeternum / O esca viatorum / Jesu, dulcis memoria /
  オルガンのためのコンティヌウム [Continuum]
   (N-O-T-R-E-D-A-M-E) (+)(*) / Mass (#) /
  Magnificat and Nunc dimittis (+) / Salvator mundi /
  The garment of holiness /
  「Victimae Paschali Laudes」によるオルガンのためのトッカータ (#)(*)
ケンブリッジ・セルウィン・カレッジ・チャペル聖歌隊 (*以外))
シャナ・ハート (オルガン (+))
アレグザンダー・グッドウィン (オルガン (#))
サラ・マクドナルド (指揮 (*以外))

 録音 : 2017年1月11-13日、イーリー大聖堂、イーリー、イギリス
 
 

REGCD 517
¥2500
In My Father's House [わが父の家]
 フィリップ・ストップフォード (1977-) : 合唱作品集

  In my Father's house / Bring us, O Lord God /
  Ubi caritas / Christ is our cornerstone / Love divine /
  The chorister prayer / Jesu, lover of my soul /
  O how glorious is the kingdom / Ave maris stella /
  Ave Maria / Stabat mater / There is no rose /
  A child is born in Bethlehem / What sweeter music? /
  A Christmas Blessing / We three kings /
  Silent night / The star of kings
トルーロ大聖堂聖歌隊
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
クリストファー・グレイ (指揮)
 
REGCD 520
¥2500
The Mystery of Things
 ポール・フィッシャー (1943-) : 合唱 & オルガン作品集

  O come let us sing (*)
  ブラッドフォードの礼拝 [The Bradford Service] (合唱とオルガンのための) (*)
   Magnificat / Nunc dimittis
  2つのケルト楽曲のオルガン編曲 [Two Celtic Transcriptions for Organ]
   Danny Boy (Air from County Derry) / To Skye
  黒い光−戦争と破壊の時代のためのレクイエム
   [Black light - A Requiem for Times of War and Destruction]
    (合唱とオルガンのための) から (*)
   Requiem / Sanctus / Agnus Dei
  オルガンのためのサラバンド (サティ風) [Sarabande (with a touch of Satie)]
  O Sacrum Convivium (合唱とオルガンのための) (*)
  Whatsoever Things (合唱とオルガンのための) (*)
  The White Tiger (R・S・トマス (1913-2000) 作の詩の朗読 (+)
  The White Tiger (オルガンのための) /
  The mystery of things (合唱とオルガンのための) (*)
  Birthday Moods (オルガンのための) /
  God You're Misbehavin' (合唱とオルガンのための) (*)
ゲイブリエル・ブロック (ナレーション (+))
プロテウス・アンサンブル (合唱 (*))
リチャード・クック (オルガン (+以外))
スティーヴン・シェラード (指揮 (*))
 
REGCD 525
¥2500
As a Seed Bursts Forth [種が飛び出すように]
 アナベル・ルーニー (1973-) : 合唱作品集

  夕べの礼拝 [Evening Service] ニ長調 (ラテン語)
   Magnificat / Nunc dimittis
  O nata lux / Bless the Lord / Hear my prayer, O Lord /
  Sweet was the song the Virgin sung
  Gaudete / The Lord's Prayer /
  Be still, and know that I am God / Jubilate Deo
  Come, my way, my truth, my life / Misterium mirabile /
  Glorificamus Deum / Close thine eyes
  How calmly the evening
  夕べの礼拝「四度」[Evening Service "Fourth"] (ラテン語) (*)
   Magnificat / Nunc dimittis
  Round me falls the night / Praise ye the Lord / This Infant of Mankind / To her son
ケンブリッジ・クライスツ・カレッジ聖歌隊
ゲイブリエル・ハーリー (オルガン (*以外))
エドワード・リリー (オルガン (*))
デイヴィッド・ローランド (指揮)
 

REGCD 543
¥2500
Our Father in the Heavens [天に居られるわれらの父]
 エドワード・ベアストー (1874-1946) : アンセム集

  Blessed city, heavenly Salem / Lord, I call upon thee / The Lamentation /
  Though I speak with the tongues of men / The Blessed Virgin's Cradle Song /
  Let all mortal flesh keep silence / Lord, thou hast been our refuge /
  Our Father in the Heavens / The King of love my shepherd is /
  If the Lord had not helped me / Save us, O Lord /
  Jesu, grant me this I pray / Of the Father's love begotten
テュークスベリー修道院スコラ・カントールム
カールトン・イサリントン (オルガン)
サイモン・ベル (指揮)



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DOREMI



DHR 8080
¥2500→\2290
アルテュール・グリュミオー Vol.2
 (1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
 (2)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.526
 (3)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
 (4)ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番 イ長調 Op.100
(1)エドガール・ドヌー(指揮)
ベルギー放送室内管弦楽団
(2)(3)(4)ハンス・アルトマン(ピアノ)

 グリュミオーの知られざる音源が登場

 録音:(1)1973年/ブリュッセル(ライヴ)、(2)1955年5月11日/ミュンヘン(放送ライヴ)、(3)1954年10月2日/ミュンヘン(放送ライヴ)、(4)1952年9月14日/ミュンヘン(放送ライヴ)/80'34''

 知られざるグリュミオーのライヴ音源集。
 レーベルからの情報ではすべて初CD化とのことで、マニア必聴の内容です。
 第1集はDHR-7779。
 

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<メジャー・レーベル>

DG



4839590
\2300→\2090
《クリスティアン・ティーレマン〜ワーグナー・アット・ヴァンフリート》
 ワーグナー:
  1) ジークフリート牧歌、
  2-6)『ヴェーゼンドンク歌曲集』(A.N.タルクマンによるソプラノと室内楽版)
   (第1曲:天使/第2曲:とまれ/第3曲:温室にて/第4曲:悩み/第5曲:夢)
カミラ・ニールンド(ソプラノ)(2-6)、
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団員

 コロナ禍に実現したワーグナーゆかりの建物での貴重な録音

 今年2020年のバイロイト音楽祭のオープニングは例年と全く異なるものでした。
 新型コロナの流行のため音楽祭は行われず、オペラ上演はすべてキャンセルされましたが、ワーグナーがバイロイトで過ごしていた時に住んでいた有名な「ヴァンフリート館」で特別のオープニング・コンサートが行われました。
 音楽祭の音楽監督クリスティアン・ティーレマンとバイロイト祝祭管弦楽団のメンバーがワーグナーの作品、『ジークフリート牧歌』と、フィンランドのソプラノ歌手カミラ・ニールンドがソリストを務めた『ヴェーゼンドンク歌曲集』を演奏したのです。
 ドイツ・グラモフォンは音楽的に非常に優れた、バイロイト音楽祭とバイエルン放送とのコラボレーションで実現したこの特別のイヴェントがCDとして世に出ることに大変満足しています。
 ドイツ・グラモフォンからは、これまで音楽祭でライヴ収録されたワーグナーのオペラが5回にわたりリリースされてきましたが(2015年の『トリスタンとイゾルデ』、2016年の『パルジファル』、2017年の『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、グラミー賞ノミネートの2018年の『ローエングリン』、2019年の『タンホイザー』)、今回のアルバムは録音されることがほとんどないヴァンフリート館で行われた貴重な録音と言えましょう。

 【録音】2020年7月、バイロイト、ヴァンフリート館
 
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4837733
\2300→\2090
《ルドルフ・ブッフビンダー〜ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番、他》
 1)ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番 第1番 ハ長調 作品15
 2)ベートーヴェン:創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 作品34
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン

 【ベートーヴェン生誕250周年】
 現代最高のベートーヴェン弾き、ルドルフ・ブッフビンダーのDG第2弾。

 DG移籍第一弾『ディアベッリ・プロジェクト』でベートーヴェンの変奏技法の頂点を究めながら、現代の作曲家への新たな変奏の委嘱で新たな地平を拓いたブッフビンダー。早くも移籍第2弾のベートーヴェンが登場!
 ピアノ協奏曲第1番は、ドイツ音楽の正統的継承者として絶大な人気を誇るクリスティアン・ティーレマンが振るベルリン・フィルと共演した2016年12月のライヴ録音。
 カップリングはベートーヴェン的音楽語法が確立された時期に作曲され、その成果のひとつとみなされる「創作主題による6つの変奏曲作品34」。
 録音:2016年12月 ベルリン、フィルハーモニー〈ライヴ・レコーディング〉(協奏曲)、2019年8月 ベルリン(変奏曲)


ブッフビンダー
ドイツ・グラモフォン移籍第1弾
 《ルドルフ・ブッフビンダー〜ディアベッリ・プロジェクト》



4837707
(2CD)
\3400→\3090

 《ルドルフ・ブッフビンダー〜ディアベッリ・プロジェクト》


《CD 1》
 ベートーヴェン: ディアベッリの主題による33の変奏曲 ハ長調 作品120

《CD 2》
 1. ディアベッリ:ワルツ ハ長調

 ディアベッリの主題による新変奏曲 (2020)
  2. Lera Auerbach (*1973): Diabellical Waltz
  3. Brett Dean (*1961): Variation for Rudi (on a well-known waltz by Anton Diabelli)
  4. Toshio Hosokawa (*1955): Verlust
  5. Christian Jost (*1963): Rock it Rudi
  6. Brad Lubman (*1962): Variation for R.B.
  7. Philippe Manoury (*1952): Zwei Jahrhunderte sp?ter
  8. Krzysztof Penderecki (*1933): tba
  9. Max Richter (*1966): Diabelli
  10. Rodion Shchedrin (*1932): Variation on a theme by Anton Diabelli
  11. Johannes Maria Staud (*1974): A propos de…Diabelli
  12. Tan Dun (*1957): Blue Orchid
  13. J?rg Widmann (*1973): Diabelli-Variation

 ディアベッリの主題による変奏曲  (1824)
 14. Johann Nepomuk Hummel (フンメル)
 15. Fr?d?ric Kalkbrenner (カルクブレナー)
 16. Conradin Kreutzer (コンラディン・クロイツァー)
 17. Franz Liszt (リスト)
 18. Ignaz Moscheles (モシュレス)
 19. Franz Xaver Wolfgang Mozart (フランツ・クサーヴァー・モーツァルト)
 20. Franz Schubert (シューベルト)
 21. Coda: Carl Czerny (ツェルニー)

ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)

 ブッフビンダー、ドイツ・グラモフォン移籍第1弾は3種のディアベッリ!

 ベートーヴェン弾きとして名高いブッフビンダー、ドイツ・グラモフォン移籍第1弾はべートーヴェン・イヤーに相応しい「ディアベッリ」に新しい光を当てたアルバム。
 彼はそのキャリアの初期にベートーヴェンのディアベッリ変奏曲を録音していましたが、今回は12人の現代作曲家を招き、ディアベッリの主題に新たな変奏曲の作曲を委嘱しました。
 ペンデレツキ、シチェドリン、ブレット・ディーン、マックス・リヒター、イェルク・ヴィトマン、細川俊夫、レーラ・アウエルバッハ、ブラッド・ラブマン、クリスティアン・ヨスト、フィリップ・マヌリ、ヨハネス・マリア・シュタウト、そしてタン・ドゥンという12人の錚々たる作曲家たちに。
  
 ブッフビンダーの新たな委嘱はディアベッリ自身のオリジナル作品に込められたストーリを反映したもので、ここにディアベッリ自身が試みた1824年出版の作品、べートーヴェンが手掛けた高名な「ディアベッリ変奏曲」そして、新たに生まれた変奏曲という3種類の変奏曲を堪能できるアルバムが誕生しました。
 この録音と共にブッフビンダーは各地の公演でも新作の「ディアベッリの主題による変奏曲」を披露する予定です。

 1819年、作曲家であり音楽出版業も営んでいたアントン・ディアベッリは、ワルツの先駆けである32小節の「ドイツ舞曲」を書き、50人の作曲家に1曲ずつ変奏曲の作曲を依頼します。
 依頼が送られた作曲家の中には、当時わずか8歳だったツェルニー、11歳だったリストなども含まれ、シューベルト、モーツァルトの息子フランツ・クサーヴァー、フンメル等からディアベッリは作品を受け取りました。
 ベートーヴェンにもその依頼は届きましたが、彼はその主題の陳腐さの為か作曲を拒否します。しかし、その4年後、彼はディアベッリの主題を元に自ら33もの変奏から成る大作を書き上げたのです。
 後に指揮者のハンス・フォン・ビュローによって「ベートーヴェンの天才の縮図」と称賛されたこの作品は、作曲家が最後に完成させた大規模なピアノ作品であり、現代においても遍くピアニストたちによって至高の作品として大切に演奏されています。

 【録音】2019年8月19-20日 ベルリン イエス・キリスト教会(CD1、CD2:14-21) 2020年1月7-8日 ブレーメン Sendesaal(CD2: 1-13)
  


 
















9/8(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


C’AVI−MUSIC



8553008
¥2600
フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット!
 デュビュニョン、タファネル、ホルスト、フランセ:木管五重奏曲集

  リシャール・デュビュニョン(1968-):フラングレ組曲
  タファネル:五重奏曲
  ホルスト:五重奏曲
  フランセ:五重奏曲第1番
モネ五重奏団

 ポール・タファネルが復権した管楽アンサンブルの多彩な魅力

 それぞれが著名オーケストラの首席奏者を務める、実力派の若手5人からなるモネ五重奏団が、管楽器アンサンブルの復権に尽力した作曲家、ポール・タファネル(1844-1908)に捧げる1枚!
 フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットというカラフルな組み合わせは、18世紀の宮廷では人気の編成でしたが、フランス革命とそれに伴う貴族の衰退を経て、徐々に忘却の彼方へと沈んでいってしまいました。
 19世紀後半に、フランスのフルート奏者で作曲家のタファネルは、過去の音楽を復活させることを目的に木管室内楽協会を設立。本アルバムではタファネルの五重奏曲を中心に、高難度のフランセ(当時フランス国立管弦楽団の5人の木管奏者が練習のために数か月「監禁」されたといいます)や、抒情的な美しさが際立つホルストの作品など、多彩な五重奏曲を集め、その復権を祝います。

 ※録音:2018年11月&2019年7月、SWRスタジオ (ドイツ、カイザースラウテルン)
 
 


8553016
¥2600
リフレクティング・ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調《悲愴》 Op.13、
  ピアノ・ソナタ第16番 ト長調 Op.31-1、
  ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2《テンペスト》
 マイク・ガーソン(1945-):悲愴変奏曲
 アンリ・プスール(1929-2009):Coups de Des en Echos
 レアンダー・ルプレヒト(1999-):ソナタ ニ短調(第2版)
ヘルベルト・シュフ(ピアノ)

 斬新な発想のコンサート・プログラムとCD録音で注目を集めるピアニスト、ヘルベルト・シュフのベートーヴェン・アニヴァーサリー!
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番《悲愴》、第16番、第17番《テンペスト》を組み合わせ、それぞれに3つの現代作品(うち1つはポップス調)を添えた、シュフならではのユニークなプログラム!
 ベートーヴェンというと音楽の革新者というイメージが一般的ですが、シュフの見方は少し変わっていて、音楽史の分岐点においても平易でシンプルな作品を書くことができたベートーヴェンの姿に感動する、と述べています。
 3つの現代作品は意識的、無意識的に関わらず世紀を超えてベートーヴェンの作品と繋がりを持つものが選ばれており、特にマイク・ガーソン(デヴィッド・ボウイの長年の友人でかつてバンドのキーボードを担当)による《悲愴変奏曲》が大変美しい佳曲。悲愴ソナタの緩徐楽章の主題に基づくポップス調の即興といった趣で、ベートーヴェンの旋律のシンプルな美しさが際立っています。

 ※録音:2020年2月、バイエルン放送スタジオ2 (ドイツ、ミュンヘン)
 
 

8553017
¥2600
ア・ジャーニー・フォー・トゥー
 クセナキス:ディプリ・ジーア
 コダーイ:チェロとヴァイオリンのためのデュオ Op.7
 オネゲル:ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ H.80
 スカルコッタス:ヴァイオリンとチェロのためのデュオ
ヨニアン・イリアス・カデシャ(ヴァイオリン)
ヴァシュティ・ハンター(チェロ)

 2010年の秋にハノーファーの音楽大学で出会い結成された「トリオ・ガスパール」のメンバーによる、初のデュオ・アルバム!
 ギリシャとアルバニアにルーツを持ち、サルヴァトーレ・アッカルドやアンティエ・ヴァイトハースに学んだ才能豊かなヴァイオリニスト、ヨニアン・イリアス・カデシャと、ベルリンを拠点にソリスト、室内楽奏者として多方面で活躍するロンドン出身のチェリスト、ヴァシュティ・ハンターがリスナーをヨーロッパをめぐる旅へと案内します。
 プログラムは民族音楽の喜びと活力を讃える作品が中心となっており、カデシャの生まれ故郷であるギリシャのクセナキスで始まり、ハンガリーのコダーイ、スイス・フランスのオネゲルを経由し、最後は再びギリシャ、滅多に演奏されないスカルコッタスのデュオで締めくくられます。

 ※録音:2019年、ドイツ放送カンマームジークザール(ドイツ、ケルン)
 
 

8553481
¥2600
ラートハウス&ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ集
 カロル・ラートハウス(1985-1954):
  ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.2、
  ピアノ・ソナタ第3番 Op.20(世界初録音)
 ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  ピアノ・ソナタ第1番 Op.12、ピアノ・ソナタ第2番 ロ短調 Op.61>
ウラディーミル・ストウペル(ピアノ)

 ラートハウスとショスタコーヴィチ、全く異なる人生を歩みながらも、作風に共通点の見られる2人のピアノ・ソナタを紹介する意義深い1枚。
 カロル・ラートハウスは当時オーストリア=ハンガリー帝国の一部であったタルノーポル出身のユダヤ系の作曲家。フランツ・シュレーカーの愛弟子の一人として知られ、1920年作曲のピアノ・ソナタ第1番はウィーンの出版社ユニバーサル・エディションにより出版、同時に10年間の契約を結ぶなど、初期から成功を収めた作曲家でした。
 1932年以降、ラートハウスは政治的な危機を逃れパリやロンドン、アメリカへと移住し、最終的には1940年から亡くなるまで、ニューヨークのクイーンズカレッジで作曲の教授を務めました。
 ラートハウスとショスタコーヴィチの共通点としてまずポリフォニーの重視を挙げることができ、ラートハウスの《ピアノ・ソナタ第3番》の第3楽章には、理論書に書かれているすべてのルールに従った大規模なフーガが置かれています。
 ラートハウスの第3番(1927)とショスタコーヴィチの第1番(1926)を比べると、推進力の強さ、急激な気分の変化、複雑で挑戦的な技巧、自由な調性など、興味深い共通点を多数見出すことができるでしょう。

 ※録音:2013年6月&2014年6月、WDRクラウス・フォン・ビスマルク・ザール(ドイツ、ケルン)
 



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FRA BERNARDO



FB2033970
¥2600→\2390
2台ハープシコードによるヘンデル!
 フィリップ・ジャルスキーが歌うアリアも収録!
いとしい妻よ 〜 ヘンデル氏の喜び
 ヘンデル:歌劇 《リナルド》より アリア「私を泣かせてください」*
 組曲 《水上の音楽》 ヘ長調より 序曲、アダージョ・エ・スタッカート、アレグロ、アンダンテ
 歌劇 《リナルド》より 序曲、アダージョ、ジグ、前奏曲、アリア「いとしい妻よ」、アリア「風よ、暴風よ」
 歌劇 《アリオダンテ》より
  序曲、アリア「君の血が、そして君の熱意が」、シンフォニア、ミュゼット1、
  ミュゼット2、アリア「嘲笑せよ、不実な女よ」、バッタリア
 歌劇 《テゼオ》よりアリア「守りたまえ、正義の神々よ」
 《王宮の花火の音楽》より 序曲, アダージョ、アレグロ − レンテメント − アレグロ
 歌劇 《リナルド》より アリア「いとしい妻よ」ã
  ル・プティ・コンセール・バロック〔シャニ&ナージャ・ルソルニエ(ハープシコード)〕、
  フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(ソプラノ)*、アンサンブル・ロレンツォ・ダ・ポンテ*、
  ロベルト・ザルペロ(指揮)*、フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)A
  アンサンブル・マテウス
  Aジャン=クリストフ・スピノジ(指揮&ヴァイオリン)&#0;


 ☆Fra Bernardoが贈るヘンデル・アルバム!
 ☆姉妹ハープシコード・デュオ「ル・プティ・コンセール・バロック」の録音を中心に、フィリップ・ジャルスキー、ロンバルディ・マッズーリが歌うアリアを組み合わせ!

 オーストリアの古楽系レーベル、Fra Bernardoが贈る素敵なヘンデル・アルバム。
 姉妹ハープシコード・デュオ "ル・プティ・コンセール・バロック"がヘンデルの「水上の音楽」、「王宮の花火の音楽」、オペラからのアリアや器楽曲を演奏した音源を中心に、フランスの名カウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーが歌う「いとしい妻よ」、イタリアの名花フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリが歌う「私を泣かせてください」の2つの名アリアの録音を加え、時代を越えて愛されるヘンデルの激しい感情の音楽をお届けします。

 ※録音(ライヴ):2007年10月、マウアーバッハ(オーストリア)/2015年1月、イタリア*/2006年1月、ウィーン・コンツェルトハウス(オーストリア)
  




HYPERION


ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルム!「クリスマス」と「スペイン」の名曲集!

 1996年に設立されたロンドン・オラトリー・スクールの聖歌隊、ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルムがHyperionに初登場。
 ルネサンス・ポリフォニーの偉大なる遺産を紹介する「Sacred treasures」シリーズとして、「クリスマス」と「スペイン」の2タイトルが一挙リリース。
 ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルムは、7歳から18歳のカトリックの少年たちが公的な教育制度の中で高度な合唱教育の機会を享受し、毎週土曜日の典礼と主要な祝祭日でミサを歌いながら、アメリカとヨーロッパの演奏ツアーや多くのレコーディングに参加しています。
 


CDA68358
¥2500
クリスマスの秘宝 ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルム少年合唱団
チャールズ・コール(ディレクター)
 スウェーリンク:今日, キリストが生まれた/
 ジョヴァンニ・ガブリエリ:おお, 大いなる神秘/
 聖歌:アレルヤ 《聖なる日は》/
 ハンス・レオ・ハスラー:肉体となりたまいしみ言葉はまことのパンを/
 ジャン・ムートン:処女なる御母は/
 ザムエル・シャイト:ベツレヘムに幼な子生まれぬ/
 ゲレーロ:羊飼いらは互いに言った/
 ラッスス:賛美のうちに歌わん/ビクトリア:おお, 大いなる神秘/
 ビクトリア:救い主のうるわしき母(5声)/
 パレストリーナ:立て、輝け、エルサレムよ/
 ラッスス:サバの民よ/
 ジョン・シェパード:タルシスと島々の王らは/
 クレメンス・ノン・パパ:東方より博士たちが/
 タリス:御母の奇跡をみよ

 ※2020年3月16日&19日−20日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
 
 


CDA68359
¥2500
スペインの秘宝 ロンドン・オラトリー・スコラ・カントルム少年合唱団
チャールズ・コール(ディレクター)
 ゲレーロ:レジナ・チェリ(8声)、おお, 主イエス・キリストよ、めでたし, いと聖なる乙女、おお, 聖なる饗宴よ/
 ベルナルディーノ・デ・リベーラ:ディミッテ・メ・エルゴ/
 モラレス:日々過ちを犯す私を/
 メルチョ−ル・ロブレ−ド:サルヴェ・レジナ/
 フアン・エスキベル:われは命の糧なり/
 セバスティアン・デ・ビバンコ:いと優しきマリア/
 ビクトリア:アヴェ・マリア(4声)、アヴェ・マリア(8声)/
 おお, なんと栄えあることか/
 アロンソ・ロボ:わがハープは悲しみの音に変わり、おお, なんと甘美な

 ※2017年11月16日−17日&20日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)

 プロモーション動画: https://www.youtube.com/watch?v=xBWnMr77Pjc

 
 



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ALPHA



ALPHA660
¥2700→\2490
クレーメルALPHAに登場!
 ブルネロと組んだベートーヴェン
『ルートヴィヒを探して』 〜 ベートーヴェン、ジョヴァンニ・ソッリマ、レオ・フェレ

 1. レオ・フェレ(1916-1993): 'Muss es sein? Es muss sein!'(かくあらねばならぬか?かくあるべし!) 
   - ヴァルター・シヴィロッティによるチェロ、弦楽合奏と打楽器のための編曲版、レオ・フェレ自身の語りと共に
 2-5. ベートーヴェン(1770-1827): 弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op. 135 (弦楽合奏版)
 6-8. ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-): NOTE SCONTE(隠された音) (弦楽合奏版) より ※
  6. I. Lento レント/
  7. IV. Leopold Cadenza レオポルト・カデンツァ/
  8. V. Il deserto rosso 赤い砂漠
 9-15. ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op. 131 (弦楽合奏版)

 ※ NOTE SCONTEのうちCD未収録の下記楽章は、デジタル配信版に収録されています。
  ・II. Un Canone Allegro カノン アレグロ
  ・III. Dal Quartetto op.131 di Ludwig van Beethoven Presto
   ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番からプレスト
マリオ・ブルネロ (チェロ 1、指揮 2-8)、
ギドン・クレーメル (ヴァイオリン、指揮 9-15)、
クレメラータ・バルティカ
NYCX-10172
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音: 2019年10月クロンベルク、ドイツ...1-8 2011年7月アイゼンシュタット、オーストリア...1-15/【国内盤】日本語解説付き

 【クレーメルALPHAに登場!ブルネロと組んだベートーヴェンへのトリビュート・アルバム】
 ベートーヴェン生誕250年を記念する、趣向を凝らしたアルバムがまた一つ誕生します。
 クレーメルとブルネロという二人の名手がタッグを組み、クレメラータ・バルティカと共に、名作とされる晩年の弦楽四重奏曲を弦楽合奏版で収録したという嬉しいもの。
 さらにはベートーヴェンに触発された近年の作品2つを収録し、楽聖の遺産が現代の私たちにどのような影響を与えているかを掘り下げるという、興味深いものです。
 
 アルバムのメインは何と言っても2曲の弦楽四重奏曲。ベートーヴェン最後のまとまった作品である第16番はブルネロの指揮による演奏。そして第14番はヴァイオリンを担当しながらのクレーメルの指揮となっています。
 いずれもクレーメルの念頭にはバーンスタインがウィーン・フィルと残した録音があったようですが、その濃厚な味わいとは違う、クレメラータ・バルティカらしい歌心と生き生きとしたフレージング、見通しの良いサウンドが、現在ならではのベートーヴェン像を感じさせる素晴らしい演奏に仕上がっています。

 冒頭に収録されているのは、モナコに生まれフランスでシャンソン歌手として活動したレオ・フェレによる作品。革新的な思考を持った彼はベートーヴェンに深い共感を抱いていたようで、「エグモント」序曲に詞を付けていたり、「コリオラン」序曲を指揮する映像が残っていたりします。
 こちらに収録された作品は、弦楽四重奏曲 第16番の自筆譜に書きつけられた「かくあらねばならぬか?かくあるべし!」という言葉がモチーフとなったもの。イタリア語でまくしたてるように語られるテキストは、「音楽はどこにあった?それは特別なところではなく、民衆の元にあるべきだ。
 ベートーヴェンはストリートにある!」といった内容。フェレ自身がオーケストラを指揮しながらアジる版や、ギターなどによる版がありますが、ここではイタリアの作曲家シヴィロッティによる編曲版にフェレの声をかぶせています。
 
 ヴェネツィアの方言で「隠された音」を意味するタイトルのソッリマの作品は、ブルネロの師でありヴェネツィア出身だったイタリア弦楽四重奏団のチェリスト、フランコ・ロッシに捧げられたもので、彼が子弟によく語った「楽譜の中に隠された音に注意を向けなさい」がタイトルのモチーフ。
 1968年にトリノで刊行された、ベートーヴェンの未出版作品から走り書きまでを網羅した作品目録「ビアモンティ目録」の中からソッリマが見つけた宝のようなフレーズの数々を元に、チェロ・アンサンブルのために書かれました。
 ここでは弦楽合奏への編曲版にて収録しています。ベートーヴェンの発想を詰め込んだような、魅力的な曲想が次々と登場します。
 
 


ALPHA639
¥2700
アンナ・ベッソン(フラウト・トラヴェルソ)
 民謡による変奏曲集
  〜19世紀のフルートとピアノで〜ベートーヴェン、ドップラー、クーラウ、ヴァルキエール

 フランツ・ドップラー(1821-1883):1-3. ハンガリー田園幻想曲 Op.26
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1790-1827): 4-5. 六つの変奏つき民謡 Op.105より
  4. アイルランドの歌「夏の名残のバラ」/5. オーストリアの歌「シュッセルルとラインドル」
 フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):
  6. フルートを添えたピアノのための大ソナタ Op.83-1より 「スウェーデンの古謡による変奏曲」
 ベートーヴェン: 7-10. 10の変奏つき民謡 Op.107より
  7. チロルの歌「お母さん、ああお母さん」/8. スコットランドの歌「ハイランドの見張番」/
  9. スコットランドの歌「麗しき青年、ハイランドの青年」/10. ロシアの歌「美しきミンカ」
 ウジェーヌ・ワルキエ(1793-1866): 11.『笛吹作品拾遺』Op.47より 「オーヴェルニュのロンド」
 ドップラー: 12-14. ヴァラキア地方の歌
  12. 序奏/13. 主題と変奏/14. アダージョ(緩徐に)
 アンナ・ベッソン(フラウト・トラヴェルソ)
  使用楽器A:ドレスデンのヴィルヘルム・リーベル1830年頃製作楽器に基づく
   フリートヨフ・アウリンによる再現楽器
  使用楽器B:モンジャン1850年頃製作によるテュルー型オリジナル楽器オリガ・パシチェンコ(フォルテピアノ)
  使用楽器:ウィーンのコンラート・グラーフ1825年頃製作による
   オリジナル楽器(クリス・マーネ工房により修復済)
NYCX-10173
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音:2019年9月 ダダ・スタジオ、ブリュッセル/【国内盤】日本語解説付き

 【19世紀音楽のインスピレーション源に迫る、最前線の古楽器奏者ふたり】
 ロシア・ピアニズムの系譜をひくアレクセイ・リュビモフ門下出身で、世界的に注目を浴びている歴史的ピアノ奏者オリガ・パシチェンコと、鬼才チェンバロ奏者ジャン・ロンドーも加わる室内アンサンブル、ネヴァーマインドの一員で、民俗音楽にも適性抜群の古楽器フルート奏者アンナ・ベッソン。
 欧州古楽シーンの最前線をゆく二人の夢の共演ともいうべき本盤のテーマは「民謡」......19世紀音楽の重要なキーワードでもあるこの分野がいかにフルートや鍵盤の音楽とかかわりが深かったか、絶妙な選曲と抜群の演奏で解き明かしてゆきます。
 ここでいう「民謡」とは、ヨーロッパ各地の民衆社会に口伝えで残ってきた伝統歌のこと。
 地元文化のルーツに敏感だった19世紀の人々は、その素朴で独特な魅力に想像力を刺激され、作曲家たちも積極的に自作品でその可能性を追求しました。
 広く知られた民謡のメロディを自身の感性でどう料理するか?を端的に示せる変奏曲という分野で花開いたその創意は、彼ら自身が知っていた当時の楽器を使ってこそ真価がわかるというもの。
 ベートーヴェンやその同時代人クーラウのほか、キー付フルートの発展期に活躍したドップラーの大作も含め、リストやブラームスの時代へ向かう19世紀音楽の源泉に迫った好企画。
 2種の古楽器フルート(うち1本は19世紀のオリジナル)と、晩年のベートーヴェンが愛したグラーフ製のフォルテピアノ(オリジナル)が織りなす、耳を澄ますほど新たな発見に出会う一枚です。
 




CAPRICCIO



C5366
¥2600
ヴァインベルク(1919-1996):
 ピアノ五重奏曲/子どもの手帳 第1集、第2集

  1-5. ピアノ五重奏曲 Op.18
   (マティアス・バイアーによるピアノと管弦楽版)
  6-13. 子供の手帳 第1集 Op.16
  14-21. 子供の手帳 第2集 Op.19
エリザヴェータ・ブルーミナ(ピアノ)
ルーベン・ガザリアン(指揮)...1-5
ジョージア室内管弦楽団インゴルシュタット...1-5

 録音 2019年6月5-7日 Festsaal ingoIstadt...1-5 2008年11月8-21日 BR放送 第2スタジオ、ミュンヘン...6-21(cpo 777517と同内容)

 1940年にショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲が初演され大成功を収めたその5年後、彼の若き友人ヴァインベルクのピアノ五重奏曲の初演がボリショイ四重奏団とエミール・ギレリスによって行われました。
 "ロシア・モダニズム"の頂点を成すこの作品は、後に作曲家自身や他の人々によって様々なヴァージョンに編曲されており、それぞれがヴァインベルクの入門作として親しまれています。
 このアルバムではヴァインベルク作品を得意とするファゴット奏者バイアーが編曲したヴァージョンを演奏。近代ロシア作品のオーソリティ、ブルーミナが奏でる雄弁なピアノに拮抗する、増強された弦の響きが聴きものです。
 アルバムにはブルーミナのソロによる「子供の手帳」がカップリングされています。
 
 


C5420
¥2600
ブルッフ(1838-1920):
 2台ピアノのための協奏曲/ロシアの主題による組曲

  1-4. 2台ピアノのための協奏曲 Op.88a(1912)
  ロシアの主題による組曲 Op.79b(1905)
   5. I. Andante sostenuto
   6. II. Adagio, ma non troppo lento - Vivace
   7. III. Dance: Vivace ma non troppo
   8. IV. Adagio sostenuto
   9. V. Allegro energico, ma non troppo
モナ・バルド&リカ・バルド(ピアノ)...1-4
アリアーヌ・マティアク(指揮)
シュターツカペレ・ハレ

 録音 2020年3月9-10日 ライヴ ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル・ホール、ハレ

 2020年は作曲家ブルッフの没後100年にあたります。82歳という当時としては長命を全うし、社会全般と芸術表現の変化を目の当たりにしてきたブルッフですが、彼は生涯にわたり「旋律は音楽の魂である」という信念を崩さず、ストラヴィンスキーやシェーンベルクの音楽が席捲した20世紀においても、美しい旋律に満ちた作品を生み出し続けていました。
 このアルバムに収録された2曲も、ブルッフの信念が感じられる旋律的な作品です。また、「2台ピアノのための協奏曲」は、クラリネットとヴィオラのための協奏曲と同じ作品番号88を持っていますが、両曲は全く違うものです。
 注目の女性指揮者マティアクのもと、ピアノを演奏しているのは双生児デュオ、モナ・バルド&リカ・バルド。幼い頃からデュオを組んできた彼女たちならではの息のあった演奏が楽しめます。ロシア民謡を素材とした作品79bも旋律美を活かした佳曲。
 
 

C5423
¥2600
エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):
 カルト・ドラマ《囚人の犠牲》Op.40(1926)

  世界初録音
司令官...ヴォルフガング・コッホ(バリトン)
王子の盾持ち...ロバート・ブルックス(テノール)
評議会の長老...イヴァン・ウルバス(バス)
ヘスン・ファン(ソプラノ)
パトリツィア・デウェイ(アルト)
フリードリヒ・ツェルハ(指揮)
ウィーン・コンツェルト合唱団
 (合唱指揮...ゴットフリート・ラブル)
ウィーン放送交響楽団

 録音 1995年3月24日 ライヴ ウィーン、コンツェルトハウス

 ウィーン出身のエゴン・ヴェレシュ(1885-1974)は、ウィーン大学でグイド・アドラーに音楽学を学び、個人的にシェーンベルクから対位法を学んだ作曲家。1922年に国際現代音楽協会の設立メンバーになり、1929年からはウィーン大学の音楽学の員外教授になるものの、ユダヤ人であったため、1938年にナチス・ドイツの迫害を避けイギリスへ亡命。その後は1974年に亡くなるまでオックスフォードで教育家として活躍しました。
 この《囚人の犠牲》は彼の活動の絶頂期に書かれた音楽劇。グアテマラのバハ・ベラパス県ラビナルに伝わるアチ・マヤ族の音楽をともなう仮面舞踊劇「ラビナル・アチ」をドイツの作家シュトゥッケンが忠実に現代の言葉に編集した「囚人の犠牲」(1913)に基づいており、内容はラビナル族に侵略を試みたキチェ族の王子が捉えられ、生贄となるまでが描かれた悲劇です。
 ここに付けられたヴェレシュの緊迫感溢れる音楽を指揮したのは、ベルクの《ルル》の補筆完成を行ったフリードリヒ・ツェルハ。新ウィーン楽派を愛する彼ならではの見事な音作りが聴きどころです。
 



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GRAND PIANO



GP847
(2CD)
¥3000→\2790
バッハの無伴奏チェロ組曲全曲をピアノ独奏に!
J.S.バッハ(1685-1750):
 無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV1007-1012(ピアノ独奏編)

  【CD1】
   1-6. 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
   7-12. 無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
   13-18. 無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
  【CD2】
   1-6. 無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010
   7-12. 無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
   13-18. 無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
  全てエレオノール・ビンドマンによる編曲(2019)
エレオノール・ビンドマン
 (ピアノ...
  ベーゼンドルファー No.48862)

 録音 2020年2月24-25日 プレジデント・ストリート・スタジオ、ブルックリン、ニューヨーク、USA

 バッハの無伴奏チェロ組曲全曲をピアノ独奏にアレンジした2枚組。
 エレオノール・ビンドマンは「ブランデンブルク協奏曲」を4手ピアノ用に編曲し自身とジェニー・リンの演奏でリリース(GP777-78)、話題を捲いたピアニスト&編曲家。
 この曲集ではチェロが紡ぐ旋律に装飾を加えることをせず、忠実にピアノへと移し替えることで、バッハの旋律と対位法の持つ奥深さを、ベーゼンドルファーの中低音域の豊かな音色で表現しています。
 
 


GP835
¥2400
ゲ・ガンリュ 葛甘孺(1954-):ピアノ作品集
 1-12. 12の前奏曲(1979/2019改訂)...世界初録音
 古風な音楽(1985)
  13. I. Gong 鐘/14. II. Qin 琴/
  15. III. Pipa 琵琶/16. IV. Drum 鼓
 17. Wrong, Wrong, Wrong!(2006)
 18. Hard, Hard, Hard!(2011)...世界初録音
チャン・イミン(ピアノ)
 ピアノ: スタインウェイ、
  モデルD...1-16
 トイ・ピアノ: シェーンフット、
  モデル6637B...17,18

 1954年、上海生まれの作曲家ゲ・ガンリュ(葛甘孺)。文化大革命の後、上海音楽院でヴァイオリンを学び1983年コロンビア大学に留学。周文中の弟子となり研鑽を積みました。
 彼は「全ての音楽は音程、リズム、音色、ダイナミクスの4つの要素で構成されており、東洋と西洋の音楽は、これらの4つの点が全く異なる」と述べており、初期の作品「12の前奏曲」では調性から離れながらも、ところどころに中国風の五音階が効果的に用いられています。
 ここでは2019年に作曲家自身によって改訂が施された版が収録されています。「古風な音楽」では中国伝来の楽器の音色を表現するためにプリペアド・ピアノを使用。またトイ・ピアノのために書かれた2作品も聴きどころ。
 とりわけ「Hard, Hard, Hard!」はピアノだけでなく、おもちゃの楽器や叫び声を交えた実験的な作品です。
 




ONDINE



ODE-1350
¥2500
タリヴァルディス・ケニンシュ(1919-2008):
 交響曲第1番/2つの協奏曲

  1-3. 室内協奏曲第1番(1981)-
   ピアノと室内アンサンブルのための
    (フルート、クラリネットと弦楽五重奏/
     小管弦楽団)
  4-6. ピアノ協奏曲(1990)-
   弦楽オーケストラとパーカッションのための
  7-9. 交響曲第1番(1959)
アグネーゼ・エグリナ(ピアノ)...1-6
トマーソ・プラトーラ(フルート)...1-3
マールティンシュ・ツィツェニス(クラリネット)...1-3
エドガルス・サクソンス(パーカッション)...4-6
グンティス・クズマ(指揮)...1-6
アンドリス・ポーガ(指揮)...7-9
ラトヴィア国立交響楽団

 録音 2020年6月1-4日 ビッグ・ギルド・ホール、リガ、ラトヴィア

 ラトヴィア出身の知られざる作曲家タリヴァルディス・ケニンシュ(1919-2008)の作品を、同郷の音楽家たちの演奏で紹介するアルバム。
 ケニンシュは1919年ラトヴィアで生まれ、パリでメシアンとトニー・オーヴァンに師事。作曲家としていくつかの賞を受賞した後、1951年にカナダに移住し、教育者としてこの国の音楽発展に力を尽くしました。
 交響曲や協奏曲を含む多数の作品を書きましたが、彼自身は室内楽が芸術の最高の形であると信じていました。このアルバムに収録された「室内協奏曲第1番」は、ケニンシュの室内楽愛が溢れた作品でバルトークにも似た雰囲気を持つ秀作です。
 ピアノ協奏曲は、1940年代に祖国を離れ亡命生活を送っていたケニンシュが、1990年に再びラトヴィアを訪れた直後に書かれたもの。混乱の続く祖国の状況を反映したかのような緊迫した表情を持っています。
 どちらの曲でもピアノが大活躍します。1959年作曲の交響曲第1番は、ラトヴィア民俗音楽の要素が用いられた表現力豊かな作品です。

 
 
 

ODE-1363
¥2500
トヌ・クルヴィッツ(1969-):
 You Are Light and Morning あなたは光と朝(2019)
  合唱と弦楽のために

   1. フェード・イン
   2. I. Tu sei come una terra あなたは大地のように
   3. II. To C. From C. C.からC.へ
   4. III. Paesaggio VIII 情景 8
   5. IV. La casa 小さな家
   6. V. Anche tu sei l'amore あなたもまた愛
   7. VI. Verra la morte e avra i tuoi occhi
    死がやってくる、あなたの瞳を待っている
   8. フェード・アウト
   9. VII. Last Blues, to Be Read Some Day
    最後のブルース、いつの日か読まれるだろう
   10. Postludium. Landscapes 後奏曲、情景
   11. VIII. In the Morning You Always Come Back
    朝はいつも戻ってくる
  世界初録音
マリアンヌ・パルナ(アルト)...9
レホ・カリン(チェロ)...6
ヘレ=マル・レーゴ(ソプラノ)...6
マーリャ・ヘルスタイン(アルト)...6
ラウル・ミクソン(テノール)...6
オット・カスク(バス)...6
リスト・ヨースト(指揮)
エストニア・フィルハーモニー室内合唱団
タリン室内管弦楽団

 録音 2019年6月18-21日 ハウス・オブ・ザ・ブラックヘッズ・ホール、ダリン、エストニア

 現代エストニアを代表する作曲家クルヴィッツ(1969-)の最新作の一つ「あなたは光と朝」。20世紀イタリアの作家チェザーレ・パヴェーレの詩に基づいたこの合唱曲は、神秘的で美しい旋律を持つ印象的な作品。
 リスト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内管弦楽団による2019年6月の初演時には「クルヴィッツの最大の業績」と大絶賛されました。
 演奏しているエストニア・フィルハーモニー室内合唱団は、1981年にトヌ・カリュステが設立した声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、2001年から2008年までポール・ヒリヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、現在はカスパルス・プトニンシュが芸術監督を務めています。
 



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PHI

LPH034
¥2700→\2490
ヘレヴェッヘ新録音
アントン・ブルックナー(1824-1896):
 ミサ曲 第2番 ホ短調 / テ・デウム

  1-6. ミサ曲 第2番 ホ短調 WAB 27(1882年改訂版)
  7-11. テ・デウム WAB 45(1884年版)
ハンナ=エリーザベト・ミュラー(ソプラノ1)
アン・ハレンベリ(ソプラノ2)
マクシミリアン・シュミット(バリトン)
タレク・ナズミ(バス)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱)
NYCX-10171
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音:2012年8月22-24日 ルツェルンKKLホール...7-11 2019年9月20-22日 フィルハーモニー音楽堂 エッセン、ドイツ...1-6/【国内盤】日本語解説・歌詞訳付き

 【ブルックナー解釈の鍵となる重要作2編、古楽器の特質を生かしたヘレヴェッヘ新録音】
 壮大・深遠な交響曲の数々で知られるブルックナーですが、彼はもともと教会オルガニストとして音楽修業を始め、長く合唱指揮者としても活躍した作曲家。
 その作風を読み解くうえでの重要な鍵となるのが教会音楽作品ですが、そのなかでもとくに重要な2作が、同じく合唱指揮で注目を集めてきた古楽器系指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘによる新録音で登場します。
 ミサ曲第2番は3編ある大作ミサのなかではやや異色の、管楽アンサンブルが合唱を支える編成。屋外での演奏を意識した作品で、ヘレヴェッヘは30年前にこれをアンサンブル・ミュジーク・オブリークを器楽陣営に迎えて録音していますが、古楽器専門のアンサンブルとの録音はこれが初。
 管楽器と同じ機構で音が出るオルガンとの相関関係も意識した音作りで、その音楽展開に引き込まれること必至です。
 他方『テ・デウム』の古楽器録音はきわめて貴重。交響曲第7番のすぐ後に書き上げられたこの作品は、最終的に完成しなかった交響曲第9番について作曲家自身が、「終楽章が未完に終わった場合は代わりにあのテ・デウムを」と語ったほどの重要作です。
 演奏時間は短いながらもたいへん充実した内容を持つこの大作を、求心力抜群のヘレヴェッヘのタクトで、作曲家が知っていたであろう19世紀の音に迫る解釈で聴けるのは、まさに貴重なブルックナー体験。ロマン派音楽の知られざる背景としての教会音楽の重要さに、改めて気づかされる録音と言えるでしょう。
 



<国内盤>

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コジマ録音



ALCD1197
(2CD)\3400+税
渡邊順生/バッハ:チェンバロ協奏曲全集 Vol.1

Disc1
J.S.バッハ:
 1. チェンバロ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052
 2. チェンバロ協奏曲第6番ヘ長調 BWV.1057
 3. 2台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1061
 4. 3台のチェンバロのための協奏曲第1番ニ短調 BWV.1063

Disc2
 5. チェンバロ協奏曲第2番ホ長調 BWV.1053
 6. フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための三重協奏曲イ短調 BWV.1044
 7. チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056
 8. 3台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1064
渡邊順生(チェンバロ:1,2,5,6,7 第1チェンバロ:3,4,8)
渡邊 孝(第2チェンバロ:3 第3チェンバロ:8)
崎川晶子(第2チェンバロ:8) 第3チェンバロ:4)
鴨川華子(第2チェンバロ:4)


The Baroque Band (Period Instruments):
太田光子(Flauto dolce I:2)
江崎浩司(Flauto dolce II:2)
菅きよみ(Flauto traverso:6)
戸田 薫(Violino concertato:6、Violino I:1,2,3,4,5,7,8)
渡邊慶子(Violino I:6、Violino II:1,2,3,4,5,7,8)
宮崎桃子(Violino II:6)
丸山 韶(Viola:3,4,5,6,7,8)
深沢美奈(Viola:1,2)
懸田貴嗣(Violoncello:3,4,5,6,7,8)
松岡陽平(Violoncello:1,2)
西澤誠治(Contrabbasso)
崎川晶子(Lautenklavier (Lute-Harpsichord):1,5,7)
2018年5月22-25日(3,4,8)、2019年2月19-21,26日(5,6,7)、2019年4月23,24日(1,2)
東京、三鷹市芸術文化センター「風のホール」

使用楽器(チェンバロ)
 Martin Skowroneck, Bremen 1999 [German Style] (1,2,3,4,6,8)
 Martin Skowroneck, Bremen 1990 [French Style] (3,5,8)
 Anthony Sidey, Paris 1996 [Franco-Flemish Style] (4,7,8)
 Takayasu Shibata, Niiza 1984 [Flemish Style] (4)
 Keith Hill, Manchester (Michigan) 2000 [Lautenklavier] (1,5,7)


 チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ奏者、指揮者として日本の古楽界の発展に深く寄与してきた渡邊順生が、参集した古楽のキープレイヤーたちと共に満を持して収録したバッハのチェンバロ協奏曲全17曲を2集に分けてリリース。
 通奏低音楽器としてラウテンクラヴィーア(リュート・チェンバロ)を用いた初めての録音。

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ALCD7253
\2800+税
務川慧悟/待望の国内デビューソロアルバム
 ショパン、ラフマニノフ、ブーレーズ

  ショパン:ボレロ ハ長調 Op.19
  ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
  ショパン:ノクターン第18番ホ長調 Op.62-2
  ラフマニノフ:楽興の時 Op.16
  ブーレーズ:アンシーズ (version 2001)
務川慧悟(ピアノ)
2020年2月19-21日
埼玉県、さいたま芸術劇場 音楽ホール

 2019年ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール第2位、2015年エピナル国際ピアノコンクール(フランス)第2位、2016年イル・ドゥ・フランス国際ピアノコンクール(フランス)第2位、2012年 日本音楽コンクール優勝。若き才能・務川慧悟、待望の国内デビューソロアルバムが誕生。




マイスター・ミュージック



MM4081
¥3000 税抜
シャコンヌ 〜 チェロ・クァルテット K
 荘重な響きが降り注ぐ!名チェリスト4人、圧巻の作品集


J. S. バッハ:シャコンヌ
M. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
S. バーバー:弦楽のためのアダージョ
クズネツォフ:組曲作品13
J. S. バッハ:G線上のアリア
チェロ・クァルテット K
 安田 謙一郎 1st cello
 藤村 俊介 2nd cello
 宮坂 拡志 3rd cello
 木越 洋 4th cello

 カサドやフルニエといった名だたる巨匠に師事し、国内外でチェリスト・作曲家として活躍する、重鎮、安田謙一郎。彼を筆頭に、その門下が集った「チェロ・クァルテットK」。
 プログラムは、ヴァルガの名編曲で人気も高い「シャコンヌ」に、チェロ四重奏ならではの質感と色彩が魅力のラヴェルと続く。特筆すべきは、録音希少なオリジナル作品のグズネツォフ「組曲」。チャイコフスキーと音楽院の同窓生で、ロシア弦楽四重奏団のチェロ奏者も務めたグズネツォフによる、壮大で難易度高い作品を、変化に富んだ圧巻の演奏で聴かせます。




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オクタヴィア/エクストン



OVCL-00736
(SACD Hybrid)
¥3200+税
尾高/大阪フィル/ブラームス・チクルス第2弾
 ブラームス:
  1. 交響曲第2番ニ長調 Op.73
  2. 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
大阪フィルハーモニー交響楽団
尾高忠明(指揮)
2019年10月2日(1)、9月4日(2)、大阪、ザ・シンフォニーホール、ステレオ(DSD/ライヴ)
SACD Hybrid、2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

 交響曲第1番に続く、尾高/大阪フィルによるブラームス・チクルス第2弾。
 尾高は、コントロール自在な棒から躍動する力感や深い息づかいを生みだし、オーケストラも腰の強い骨太な響きでこれに呼応。大阪フィルにとってブラームスは、朝比奈時代から根幹をなすレパートリーで、そこに育まれた特質が底流となり、この重厚剛毅な音楽を生み出しました。
 このコンビならではの、“熱いブラームス”です。
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OVCL-00723
¥3000+税
福島章恭&大阪フィル
 輝かしい生命にあふれる日本を代表するカンタータ

  1. 信時 潔:交聲曲『海道東征』(作詩:北原白秋)
  2. シューベルト:交響曲第7(8)番ロ短調 D.759『未完成』
幸田浩子(ソプラノ:1)
清野友香莉(ソプラノ:1)
石井 藍(アルト:1)
小原啓楼(テノール:1)
原田 圭(バリトン:1)
大阪フィルハーモニー合唱団(1)
大阪すみよし少年少女合唱団(1)
大阪フィルハーモニー交響楽団
福島章恭(指揮)
2019年11月8日 大阪、ザ・シンフォニーホール/ライヴ

 『海道東征』は、昭和15年(1940年)皇紀二千六百年の奉祝曲として書かれた、わが国を代表するカンタータ(交聲曲)です。格調高き北原白秋の作詩に、信時潔は端正な和声をふんだんに織り込み、まさに日本的様式美を誇る曲に仕上げ、昭和の時代を代表する大曲となっています。
 この新盤は、合唱指揮界の雄、福島章恭が満を持して挑んだライヴで、独唱陣、合唱、オーケストラが一体となり、熱気がアルバム全体に充満しています。近年再評価著しいこの楽曲に、新たな魅力あふれる1枚が加わりました。

 


<LP>


GLOBAL CULTURE AGENCY(LP)


KKC 1178/80
(3LP)
¥26000+税
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
ジャン・アントニエッティ(ピアノ)
 【LP1】
  A 面:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 ニ長調 D.384(Op.137-1)
  B 面:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第2番 イ短調 D.385(Op.137-2)
 【LP2】
  A 面:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番 ト短調 D.408(Op.137-3)
  B 面:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調《デュオ》D.574(Op.162)
 【LP3】
  A 面:ヴァイオリンとピアノのための華麗なるロンド ロ短調 D.895(Op.70)
  B 面:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934(Op.159)

 常に高値で取引される超名盤、マルツィのシューベルト全集をオリジナルデザインで復刻!こだわりの作り込みがたまらない大注目LP!!

 モノラル録音:【LP1、2】1955年11月7-13日、【LP3】1955年11月26日/エレクトローラ・スタジオ/完全限定生産、ドイツ・プレス、180g重量盤、2020年最新リマスター、輸入盤・日本語帯・解説付

 ハイ・クオリティな復刻で注目を浴びるシゲティの無伴奏(KKC-1159/61)に続く、韓国SOUND TREE 社によるこだわりのオリジナル・デザイン復刻シリーズ第2 弾!これまた大注目、マルツィ至高のシューベルト録音集が登場します。
 今回もオリジナル盤は中古市場において高値での取引が常となっている超名盤。そのデザインを可能な限り踏襲して復刻した、マニア泣かせのLP となっております。音に関してはSOUND TREE 社がライセンス先であるワーナーから取り寄せたオリジナルマスターに、独自の丁寧なリマスタリングを施して製品化。さらに内容によってプレス工場を吟味し変えるというこだわりぶりで、今作はドイツ・パラス社でのプレスとなっています。オリジナルの代用品としての価値は十二分にあると言って良いでしょう。

 完全限定生産で数に限りのあるLPですが、国内レーベルGlobal Culture Agency の協力により、日本用にある程度の数を押さえて流通させることが可能となりました。国内では輸入盤の上に解説の日本語訳と日本語の帯をつけた状態で、3枚セットとして販売いたします。アナログファンならぜひともお持ち頂きたい逸品でございます。

 【オリジナルLP】
  レーベル:Columbia
   商品番号:33CX 1359/1372/1399
 
















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