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≪第109号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2020/10/6〜




10/9(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


FIRST HAND RECORDS



FHR 91
¥2200
ヘンデル:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための作品集 イブラヒム・アジズ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
山本満寿美(チェンバロ)
 ヘンデル:
  ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ト短調 HWV364b
  ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ト長調(アジズ編/原曲:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 HWV372)
  ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための「カッセル・ソナタ」第5番 ニ長調
   (伝ヘンデル/J.J.クレス(1685-1728)作曲?)(世界初録音)
 サント=コロンブ2世:ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲 ホ短調より 前奏曲
 ヘンデル:
  チェンバロ組曲第1集 第4番 ホ短調 HWV429(ムファット版)
  ヴィオラ・ダ・ガンバのための前奏曲 ニ短調
   (アジズ編/原曲:チェンバロ組曲第2集 第4番 ニ短調 HWV437より 前奏曲)
  ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための組曲 ニ短調(アジズ編/原曲:チェンバロ組曲 ニ短調 HWV448)
  ヴィオラ・ダ・ガンバとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ハ長調

 ガンバの音色で奏でるヘンデルの美しい旋律

 録音:2019年10月25−27日/ロンドン/77'26''

 様々な編成、様々なジャンルの音楽を手掛けたヘンデルですが、ヴィオラ・ダ・ガンバとのつながりはあまり語られることはありません。
 このアルバムではヘンデル作とされるオブリガート・チェンバロ付きソナタや新発見の「カッセル・ソナタ」世界初録音が含まれ、また編曲を通して、ヘンデルの音楽をガンバで奏でることが試みられています。
 当時は楽器を替えて演奏することも一般的に行われており、ガンバの市民権もまだまだあったので、このような音が実際に響いていたことも十分に考えられます。
 ヘンデルの美しく歌うような旋律がガンバの古雅なる音色で奏でられる、珍しくも魅惑的なアルバムです。
 
 公式動画
  https://youtu.be/UxiFcSRMd-k
 
 


FHR 97
¥2200
Requiebros
 カサド:レクエイブロス
 グラナドス(カサド編):『ゴイェスカス』より間奏曲
 ファリャ(モーリス・マレシャル編):スペイン民謡組曲
 オリヴィエ・サッシャ・フリック(1973-):
  Chasse au moment(2011 rev.2012)〈世界初録音〉
 ラヴェル(ポール・バズレール編):Piece en forme de habanera
 細川俊夫(1955-):リートIII(2007)
 フォーレ(カザルス編):夢のあとに
 サン=サーンス:『動物の謝肉祭』より「白鳥」
 シューマン:民謡風の5つの小品 Op.102
 サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート ロ短調 Op.43
ロハン・デ・サラム(チェロ)
山本純子(ピアノ)

 現代音楽チェリストの雄、近現代の偉大なチェロ作品を弾く

 録音:2012年4月7・8日/シュトゥットガルト/62'09''

 ロハン・デ・サラムは現代音楽の分野で活躍する名チェリストで、アルデッティ四重奏団のメンバーとしても知られています。11歳でカサドに師事し、カザルスとバルビローリにも学びました。

 カサドの「レクエイブロス」は師カザルスのために書かれた作品。ロハン・デ・サラムはカサド本人のこの曲の演奏も何度となく聴いたと言います。
 ファリャとラヴェルはカサドと親交があった人物で、その他の作曲家も関わりのある人々でまとめられたプログラムとなっています。

 細川俊夫の「リートIII」は2010年の武生国際音楽祭でロハン・デ・サラムと山本純子によって初演された楽曲です。

 公式動画
  https://youtu.be/cx8sY04DJ_w
  https://youtu.be/XD70jj7Q9io
 
 


FHR 89
¥2200
驚異の棚 第1集
 ヨハン・ヨーゼフ・ヴィルスマイヤ(1663-1722):
  変則調弦ヴァイオリンと通奏低音のためのパルティータ(ソナタ) ホ長調
   (世界初録音)
 ガスパロ・ヴィスコンティ(1683-1731):
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ヘ長調(世界初録音)
 ヨハン・フリードリヒ・シュレイフォーゲル(fl.1707–1749):
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調
  ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 変ホ長調(世界初録音)
キンガ・ウイスザスジ(ヴァイオリン)
トム・フォスター(チェンバロ)

 未知の世界を開く驚異の書棚

 録音:2020年3月14-16日/ロンドン/56'52''

 ドレスデンのシュランク2世のコレクションをもとにしたシリーズ第1弾。シュランク2世はピゼンデルの所有していた楽譜や、ヨーロッパ中を旅し自ら筆写した譜面などを数多く所蔵していました。
 今作では後期バロックの多様性に富んだヴァイオリン・ソナタが取り上げられていて、奇抜な幻想性が病み付きになりそう。世界初録音も収録されています。
 未知の世界を開く驚異の書棚に迫る注目シリーズ。演奏者の二人はイングリッシュ・コンサートのメンバーとしても活躍する名手です。
 
 公式動画:
  https://youtu.be/e_2rqzWqxd8
  https://youtu.be/CjIDBKBC8dU
 



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HARMONIAMUNDI



HMM 902305
¥2800→\2590
いいじゃないですか!
 ヴァイオリンとリュートで奏でる17世紀の作品集
「狂おしい恋人」

 (1)ジョン・エクルズ(1668頃-1735):「グラウンド」〜組曲『狂おしい恋人』(アリア集第5番)より
 (2)パーセル:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第6番
 (3)パーセル:即興曲〜リュートのための
 (4)ニコラ・マッテイス(1650頃-1714頃):ラ・フォリア変奏曲
 (5)ニコラ・マッテイスJr.(1670年代-1737):幻想曲 イ短調
 (6)マッテイス:組曲 イ短調「サラバンダ・アモローザ」
 (7)マッテイス:「昔のサラバンダあるいはチャッコーナ」〜組曲 ハ長調より
 (8)パーセル:前奏曲 ト短調 ZN.773
 (9)ヘンリー・エクルズ(1680頃-1740頃):ヴァイオリン・ソナタ第11番 ト短調
 (10)マッテイス:組曲 ト長調
 (11)ヘンリー・エクルズ:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ホ短調
 (12)マッテイスJr.:幻想曲 ハ短調
 (13)ヘンリー・エクルズ:「ジョン、さあキスして」の新しいディヴィジョン
 (14)ジョン・エクルズ:「グラウンド」〜『狂おしい恋人』組曲(アリア集第3番)より
  テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ(ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー1665年製作)
  トマ・ダンフォール(リュート/ジュゼッペ・トゥミアティ1993年製作)

 もの悲しくも美しい高尚な憂鬱。ヴァイオリンとリュートで奏でる17世紀の作品集!

 セッション録音:2019年2月/ドイツ・プロテスタント教会(パリ)/DDD

 現在フランスを中心に活躍する若手奏者、ヴァイオリンのテオティム・ラングロワ・ド・スワルテとリュートのトマ・ダンフォールのデュオのアルバム「狂おしい恋人」。
 この録音のアイディアが生まれたのは二人がヴァイオリンとリュートのための作品を研究する中で、ジョン・エクルズの「グラウンド」を見つけすぐにレパートリーにしたことがきっかけになったとのこと。
 この作品はアルバム・タイトルにもなっているジョン・エクルズの組曲『狂おしい恋人』からの作品。演奏時間3分ほどの付帯音楽ながらその官能的な世界に誘います。
 その旋律は、かの有名な"ヴィターリのシャコンヌ" の冒頭を連想させ、変奏的に色彩豊かに奏でられます。その他パーセル、ニコラ・マッテイス、マッテイスJr.、ヘンリー・エクルズの作品を見事に編み込んだ選曲となっております。
 どこかもの悲しい、しかしその美しい旋律が魅力であり、"高尚な憂鬱"と表現できるアルバムです。

 
 




LA MUSICA

LMU 021
¥2600
ピアノによるラモー
 ラモー:
  (1)クラヴサン曲集第1巻(全10曲)
  (2)コンセールによるクラヴサン曲集からの小品(全4曲)
  (3)歌劇「ボレアード」からの4章(ルイ・ディエメル編)
アレクサンドル・パレイ(ピアノ)

 技巧派パレイによるピアノのラモー第3弾

 録音:2014年5月12、13日/ボン・スクール教会(パリ)/ディジパック仕様、63'37

 旧ソ連モルダヴィア出身のベテラン、パレイの「ピアノによるラモー」第3弾。
 ダヴィドヴィチとゴルノスタエヴァに師事し、アントン・ルビンシテン、バラキレフ、メトネルなど難曲を得意としてきたパレイは、近年ラモーに力を注いでいます。

 今回はラモーのクラヴサン曲を代表する「クラヴサン曲集第1巻」と室内楽で知られる「コンセールによるクラヴサン曲集」の独奏版。ピアノならではの美感とをじっくり楽しめます。

 注目はコルトーやレヴィの師の大ピアニストで、近代チェンバロ復興の礎を築いたルイ・ディエメルが編曲した歌劇「ボレアード」からの4章。パレイは技巧派としての本領を発揮、華やかな世界を描いています。
 
 
LMU 020
¥2600
ラヴェル:歌曲集
 ラヴェル:
  (1)ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(全3曲)
  (2)2つのヘブライの歌
  (3)マダガスカル先住民の歌(全3曲)
  (4)民謡集(全5曲)
  (5)5つのギリシャ民謡
  (6)博物誌(全5曲)
  (7)ロンサールここに眠る
  (8)草の上
ヴィクトル・シカール(バリトン)
アンナ・カルドナ(ピアノ)
(3)オレリアン・パスカル(チェロ)
 マチルデ・カルデリーニ(フルート)

 ワールドミュージックを先取りした凄い感性。ラヴェル歌曲集

 録音:2019年9月9-12日/ボン・スクール教会(パリ)/ディジパック仕様、68'30

 ラヴェルは器楽曲に天才的な能力を発揮しましたが、歌曲の分野も魅力的な作品を残しました。
 その多くが非ヨーロッパを含む民俗音楽を素材にしていて、今日のワールドミュージックを一世紀も先取りする感覚を見せています。

 そうした作品をメインにした興味深いアルバムの登場です。独唱のヴィクトル・シカールは1987年生まれ、クリスティに美声を認められ、彼の海外ツアーに参加して注目を集めました。
 2011年モーツァルト声楽コンクールで優勝、本当ならば今年2020年のフォルジュルネ音楽祭に出演予定でした。
 古楽歌唱でラヴェルの古典的な端正さを極立たせ、エスニックな味わいも自然な名唱。
 



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LPO



LPO 0120
¥2300→\2090
ユロフスキ&ロンドン・フィルが世界初演
 ウラジーミル・マルティノフ(1946-):ユートピア交響曲

  第1部(24'38)
  第2部(22'42)
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ジュン・ホン・ロー(ヴァイオリン)
ネヴィル・クリード(話し手&合唱指揮)
ロンドン・フィルハーモニー合唱団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 (コンサートマスター:ケヴィン・リン)

 中国の自由哲学の「タオ(道)」に触発されたマルティノフの「ユートピア交響曲」ユロフスキ&ロンドン・フィルが世界初演!

 録音:2019年11月、アビーロード・スタジオ、ロンドン/47'20

 モスクワ生まれの作曲家ウラジーミル・マルティノフ(1946〜)の作品「ユートピア交響曲」の世界初録音。
 ウラジーミル・マルティノフは、1973 年にスクリャービン博物館の電子音楽スタジオの職に就くなど、ロシア・アヴァンギャルドの系譜を受け継ぐスタイル。また1970年代後半からは神学、哲学、宗教史などを研究し、ロシア正教をテーマにした作品を発表しています。
 本作「ユートピア交響曲」は、中国哲学の「タオ(道)」のテキストに触発された作品で、シンガポールの外交官であるマイケル・テイ氏がロシア大使として赴任したことがきっかけでした。
 テイ氏がモスクワで行われたマルティノフの合唱とオーケストラのための作品「ダンテの新生」を聴き感動、シンガポールのための祝祭の交響曲を書いてくれないかと打診。その後マルティノフはシンガポールを訪れ、作曲に取り掛かったといいます。
 本盤は、ウラディーミル・ユロフスキ率いるロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が初演し、2019年ロンドンのアビーロード・スタジオで録音されました。
 




NOMAD MUSIC


NMM 038
¥2800
シェイクスピア歌曲集
 (1)カステルヌオーヴォ=テデスコ:シェイクスピア歌曲集Op.24〜第1,11,16,17,20番
 (2)ベルリオーズ:オフェーリアの死Op.18の2
 (3)ショーソン:シェイクスピアの歌Op.28(全3曲)
 (4)サン=サーンス:オフェーリアの死
 (5)ブラームス:5つのオフェーリアの歌WoO22
 (6)シューベルト:シルヴィアは誰か告げようD.891/聴け、ひばりD.889
 (7)プーランク:ファンシー
 (8)アイヴァー・ガーニー:緑樹の木陰/オルフェウス
 (9)フォーレ:付随音楽「シャイロック」Op.57〜歌
 (10)シベリウス:シェイクスピアの「十二夜」による2 つの歌Op.60
 (11)ヴォルフ:鳥づくしの歌
 (12)シューマン:狂人の最後の歌Op.127の5
 (13)コルンゴルト:死よ去れOp.29 の1/デズデモーナの歌Op.31の1/小鳥が歌う時Op.31の4
イザベル・ドゥリュエ(メゾソプラノ)
アンヌ・ル・ボゼック(ピアノ)

 バロック・オペラの歌姫ドゥリエがシェイクスピアの悲劇に挑戦

 録音:2016年2月/ポワチエ劇場/ディジパック仕様、67'41

 シェイクスピア文学に基づく音楽は数限りなくありますが、ロマン派以降の大作曲家たちも珠玉の歌曲に挑戦しています。
 国や作風はさまざまながら、作曲家の琴線に触れると、いずれも恐ろしいまでに劇的な世界を再現させています。

 すべてフランスのメゾソプラノ、イザベル・ドゥリュエのやや暗いメゾの声質がシェイクスピアの世界にぴったり。
 近年バロック・オペラ等にひっぱりだこの人気ですが、こうしたロマン派・近代も絶妙な巧さ。オフェーリアそのものの狂乱ぶりを示しています。
 




PROFIL



PH 18039
¥2700
ブランドン・パトリック・ジョージ・デビュー
 (1)J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータBWV1013
 (2)ブーレーズ:フルートとピアノのためのソナチネ
 (3)アホ:ソロ?
 (4)プロコフィエフ:フルート・ソナタOp.94
ブランドン・パトリック・ジョージ(フルート)
スティーヴン・ベック(2)、
ジェイコブ・グリーンバーグ(4)(ピアノ)

 アメリカ期待の若手フルート、ブランドン・パトリック・ジョージ・デビュー

 録音:2018年5月18日(1)、2017年5月1日(2)、5月25日(4)/オクターヴェン・オーディオ(ニューヨーク)、5月2日(3) /聖イグナティウス教会(ニューヨーク)/66'50

 アメリカの若手フルート奏者ブランドン・パトリック・ジョージのデビュー・アルバム。過去と未来の対話をテーマにバッハとアホの300年の時の差をひとつにしています。

 ジョージはオーバリン音楽院でミシェル・デボストに師事した後、マンハッタン音楽大学を卒業、木管五重奏団イマニ・ウィンズのメンバーとしても活躍しています。

 たっぷりとした音色、フレッシュな音楽性で難曲ブーレーズとプロコフィエフも余裕の安定感。今後目を離せません。
 



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MUSICAPHON



M56915
¥2600→\2390
〔旧譜〕
ヘルマン・ベーン(1857-1927)による
 マーラー交響曲第2番《復活》の2台ピアノ編曲版!

  マーラー:交響曲第2番 ハ短調《復活》
   (ヘルマン・ベーンによる2台ピアノ版)(1895)
クリスティアーネ・ベーン(ピアノ)
マティアス・ヴェーバー(ピアノ)
ダニエラ・ベヒリー(ソプラノ)
イリス・フェルミリオン(アルト)
クラウス・バンツァー(指揮)
ハルヴェステフーデ室内合唱団

 マーラーファン、編曲ファン必聴!2台ピアノ版 《復活》!

 ☆マーラーも絶賛したヘルマン・ベーン(1857-1927)による交響曲第2番《復活》の2台ピアノ編曲版!

 マーラーの親しい友人であったベーンは、ブルックナーとラインベルガーに作曲を師事したドイツの音楽家。
 ベーンはマーラーの音楽を評価しており、その普及のため、特に金銭的な面でできる限りの支援を行いました。
 例えば、1895年12月13日にベルリンで行われた交響曲第2番の全曲初演のために、ベーンは費用の多くを負担したといいます。一方、マーラーもベーンの作曲、特に歌曲集に感銘を受けていました。

 完成した交響曲第2番の原稿を預かることになったベーンは、マーラーに内緒で2台ピアノ用編曲を行ったため、旅行から帰ってきたマーラーはベーンの編曲に驚き、感激したそうです。マーラーはベーンの家で最初の3楽章を一緒に弾いています。
 その後この編曲版はヘルマン・ベーンの子孫であるクリスティアーネ・ベーンによって再発見され、2008年11月17日、ベーンの出身地ハンブルクでの初演が行われました。
 本アルバムはその際の演奏を録音(世界初録音)したものです。マーラーとベーンのエピソードに思いを馳せながら味わいたい1枚です。

 ※録音(ライヴ):2008年11月、ライスハレ小ホール(ドイツ、ハンブルク)
 
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M56974
¥2600→\2390
〔旧譜〕

エルヴィン・シュタイン(1885-1958)による、
 マーラーの交響曲第4番の美しい室内楽版編曲!

  マーラー:交響曲第4番 ト長調
   (エルヴィン・シュタインによる室内楽版)(1921)

イザベル・ソコヤ (メゾ・ソプラノ)
ダニエル・カフカ(指揮)
アンサンブル・オルケストラル・コンタンポラン

 マーラーファン、編曲ファン必聴!交響曲第4番の美しい室内楽版編曲!

 ☆シェーンベルクの門人エルヴィン・シュタイン(1885-1958)による、マーラーの交響曲第4番の美しい室内楽版編曲!

 20世紀初頭のウィーンでシェーンベルクによって旗揚げされた音楽団体、私的演奏協会(Verein fur musikalische Privatauffuhrungen)では、マーラーやブルックナーのオーケストラ作品が室内楽編成に編曲され、音楽愛好家たちによって楽しまれていました。
 シェーンベルクの友人、門人であったエルヴィン・シュタインは、私的演奏協会の設立に携わり、同団体のためにさまざまな編曲版を用意したオーストリアの作曲家です。
 本アルバムに収録されている交響曲第4番の室内楽版編曲は1921年に行われ、楽器編成は木管楽器、弦楽五重奏、打楽器、ハルモニウム、ピアノとなっています。
 当時、マーラーの交響曲のように規模が大きく、特殊な楽器を必要とする作品は、費用の面からもなかなか演奏機会に恵まれず、より小さな編成への編曲はとても重要でした。現代においては、作品に対する新たな洞察を提供してくれる貴重な存在となっています。
 原曲の音楽的なメッセージを歪めることのない、シュタインの編曲の巧みさが伝わってくる演奏です。

 ※録音:2014年12月5日−6日、シャトー・ド・ブテオン(フランス)



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ALPHA



ALPHA642
¥2700→\2490
ヘルムヒェン、マンゼ/
 
ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第3番、三重協奏曲/

   1-3. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op. 37
   4-6. 三重協奏曲 ハ長調 Op. 56
マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)&....4-6
マリー=エリザベート・ヘッカー(チェロ)&....4-6
ベルリン・ドイツ交響楽団
アンドルー・マンゼ(指揮)&....1-3

 録音: 2019年9月 テルデックス・スタジオ、ベルリン&....4-6 2020年2月 フィルハーモニー、ベルリン&....1-3

 【ヘルムヒェン&マンゼのベートーヴェン完結、指揮者無しによるトリプル・コンチェルト付き】
 ヘルムヒェンのピアノとマンゼ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団による、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集が完結。
 マンゼならではのよく統率された見通しの良い響きの中に、作曲家の個性が強く発揮されたこの作品の力強さがよく表現されており、また第2楽章の詩情の豊かさなども格別です。
 カップリングの三重協奏曲は指揮者無しで録音されており、ヘルムヒェンのピアノと、CPOなどにも多くの録音を行っている名手ヴァイトハース、エネルギッシュな表現と高度な技術でヘルムヒェンの信頼篤く、長年共演しているヘッカーによるアンサンブルとオーケストラが息を合わせ、たいへんダイナミックな演奏を聴かせてくれます。
 
 

ALPHA646
¥2700
『Vanitas 空虚』〜ベートーヴェン、シューベルト、リーム: バリトンとピアノのための歌曲集〜
 シューベルト(1797-1828):
  1. 戸外にて D. 880/2. 夏の夜 D. 289/3. 鳩の使い D. 965A/4. ます D. 550/
  5. さすらい人が月に寄せて D. 870/6. 臨終を告げる鐘 D. 871/7. 夕星 D. 806/
  8. 漁師の歌 D. 881/9. ベートーヴェン(1770-1827): 遥かな恋人に Op. 98
 リーム(1952-): 混ざりあう夢 (グリューフィウス断章、バリトンとピアノのための/2017)
  10. 1. MAJEST OSO SOSTENUTO/11. 2. ANDANTE/12. 3. GRAVE, MA NON TROPPO/
  13. 4. ANDANTE/14. 5. LENTO, MA NON TROPPO/
  15. 6. ANDANTE/16. 7. CON MOTO, APPASSIONATO
 シューベルト:
  17. 冬の夕べ D.938/18. 星 D.939/
  19. 音楽に寄せて D.547/20. さすらい人の夜の歌 D.768
 ゲオルク・ニグル(バリトン)、
 オリガ・パシチェンコ
  (フォルテピアノ/ポール・マクナルティによるC.グラーフ1819年制作Op. 318の複製)&....シューベルト、
 ベートーヴェン(ピアノ/スタインウェイ)&....リーム

 録音: 2020年2月 マナン教会、パリ

 【ニグルとパシチェンコの共演による、人の世の虚しさをテーマとしたアルバム】
 バロックや現代のオペラで活躍し、クルレンツィスとの共演による《ヴォツェック》(BAC068)の名唱でも知られるニグルと、歴史的ピアノの演奏で今急速に評価を高めつつあるパシチェンコの共演盤。
 アルバム・タイトルの「ヴァニタス」は人生や繁栄の空虚さを表現するラテン語で、漁師に捕らわれる先行きを歌う有名な「ます」や、さすらい人をテーマにした作品などを収録しています。
 高音域まで豊かに響きながらどこか陰りを感じさせるニグルの声、そして気持ちを少し引きずるようなパシチェンコの絶妙な表現、いずれも収録作品の美しさと虚しさを十二分に引き立てます。
 ジャケットは作曲家パスカル・デュサパンによる写真。
 



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FUGA LIBERA



FUG766
¥2700→\2490
ルイ・ロルティ、フランク・ブラレイなどなど
 エリザベート王妃音楽大学ライヴ〜
  モーツァルト: 二重協奏曲と演奏会用アリア

  1-3. 2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 変ホ長調 K.365
  4. 演奏会用アリア 「どうしてあなたを忘れられよう&....恐れないで、愛する人よ」
   ソプラノ、オブリガート・ピアノと管弦楽のための K. 505
  5-7. ヴァイオリン、ピアノと管弦楽のための協奏曲 ニ長調 K.Anh.56
   (フィリップ・ウィルビー補筆完成版)
ルイ・ロルティ(ピアノ)&....1-4
ヴィクトリア・ヴァシレンコ(ピアノ)&....1-3
イリス・ファン・ウェイネン(メゾ・ソプラノ)&....4
フランク・ブラレイ(ピアノ)&....5-7
ウラディスラヴァ・ルチェンコ(ヴァイオリン)&....5-7
ビール・ゾロトゥルン交響楽団
カスパール・ツェーンダー(指揮)

 録音: 2019年3月20日、 2020年3月11日 パレ・デ・コングレ、ビエンヌ(ビール) ライヴ・拍手入り

 エリザベート王妃音楽大学主催の公演より、同校で教鞭をとるロルティと、ブラレイなどエリーザベト王妃国際音楽コンクール成績優秀者によるモーツァルトを集めたアルバム。ソリストを2人必要とする作品が集められているのが特徴です。
 ロルティの滑らかで美しいピアノがたっぷり聴けるのが嬉しいところ。
 演奏会用アリアでソロを取るウェイネンは、メゾながらソプラノ音域もこなします。第1楽章の途中までしか書かれなかったヴァイオリンとピアノのための協奏曲は、ウィルビーによるヴァイオリン・ソナタK. 306を流用した定評の完成版を使用しています。
 




  LINN RECORDS



CKD643
¥2800
トーマス・ウィルソン(1927–2001):交響曲第2番、第5番
 交響曲第2番(1965)
  1. I. Poco Adagio Allegro potente
  2. II. Adagio Scherzo Allegro leggiero
  3. III. Allegro
 交響曲第5番(1998)
  4. Slow Allegro subito:
   Scherzando Slow, calmo Allegro Calmo Lento molto
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
ロリー・マクドナルド(指揮)

 録音: 2019年9月10-11日 RSNOセンター新音楽堂、グラスゴー、UK

 スコットランドにおける芸術音楽復興の祖とされるトーマス・ウィルソン、その交響曲第2集です。
 1927年イギリス人の両親のもとアメリカに生まれたウィルソンは、まもなく両親に連れられ英国へ渡り、グラスゴーに暮らして音楽を学びました。
 彼は生涯に5曲の交響曲を完成させますが、ここに収められた第2番は、現代的な手法を用いつつ高い芸術性を保持し、心地よい緊張感と緻密な構成を持つ彼の作風が確立された作品として重要なもの。
 そして第5番は彼の最後の作品となったもので、スコットランド室内管弦楽団の依頼で書かれ、彼の交響曲の手法を室内管弦楽団の枠内で実践してみせた単一楽章の作品。
 ロリー・マクドナルドとロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団は、第3番と第4番を収録した前作(CKD616)に続き、「スコットランド芸術音楽の父」の作品を深い共感を持って描きあげています。
 



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MARLBORO RECORDING SOCIETY


 以前大きく扱ったことがあったが、最近は入手困難だった。
 久しぶりに入手可能に。



 アメリカのバーモント州で毎年夏の間に行われるマールボロ音楽祭。1951年にルドルフ・ゼルキンらによって始められた音楽教育の目的要素が強いフェスティバルである。
 これまでさまざまな大演奏家がそのフェスティヴァルに関わってきたが、音楽監督を務めていたのは内田光子とリチャード・グード。

 音楽祭に登場するのはオーディションに合格した50名ほどの若手演奏家と20名ほどの大音楽家たち。
 7週間のフェスティヴァルの間、若手とベテランは同じ屋根の下寝泊りして、まさに大学の合宿状態になる。そうした中、ベテランは「教育者」というより共に学ぶものとして若者たちと時間を共有するという。おそらくいろいろな刺激や影響を与えながら切磋琢磨する有意義な7週間なのだろう。

 さてそんな彼ら、その期間中は週末のコンサートのために毎日リハーサルを続ける。お互いが刺激しあうリハーサルが彼らの目的なのか、週末の本番こそが彼らの目的なのか・・・まったく不思議なフェスティヴァルだが、そのコンサートは毎回当然のことながらほとんど満員御礼となる。アメリカのとんでもない片田舎らしいが、いつも大盛況。それはそうだろう、そこまで本気でアーティストたちが音楽と向き合う機会はそうないだろうから、そのコンサートが白熱した真剣勝負になるのは間違いないだろうから。

 そのマールボロ音楽祭の自主制作盤。
 目玉は・・・第1弾の内田光子が登場するベートーヴェン「大公」。
 その他のアルバムは、ベテランを組み込みながらも若手中心の演奏な。だからパッと見、訴求力は弱い。・・・しかし聞こえてくるのである、「この音楽祭は、若手の演奏を聴いてナンボのものなのよ・・・」という内田光子の声が。しかも「若手」とはいえサイトで検索すると普通にその名が出てくるような「実力派の若手」なわけで、中途半端な演奏のはずがない。

 おそらくわざわざ数年分のレコーディングからセレクションしてきた録音・・・CD化にはそれ相応の理由があるような気がする。
MLB-80001
【旧譜】
¥2700→\2490
内田光子が参加!
 モーツァルト: 弦楽五重奏曲第5番/
 ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲「大公」 他

  1-4. モーツァルト(1756-1791):
   弦楽五重奏曲第5番 ニ長調 K.593
  5-8. ベートーヴェン(1770-1827):
    ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調「大公」Op.97
  9. シューベルト(1797-1827):
    ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100, D.929
    - 第2楽章 Andante con moto

サラ・カプースチン(ヴァイオリン)&....1-4
ダイアナ・コーエン(ヴァイオリン)&....1-4
マーク・ホロウェイ(ヴィオラ)&....1-4
セバスティアン・クルンニース(ヴィオラ)&....1-4
デイヴィッド・ソイヤー(チェロ)&....1-4,5-8,9
キム・スーヴィン(ヴァイオリン)&....5-8,9
内田光子(ピアノ)&....5-8,9


 録音2005年7月16日 ライヴ&....1-4 2006年7月23日 ライヴ&....5-8 2008年7月13日 ライヴ&....9

 グァルネリ四重奏団で長くチェリストを務めていたデイヴィッド・ソイヤー(1923-2010)を中心メンバーとしたベートーヴェンとモーツァルト、シューベルトの室内楽作品。
 ベートーヴェンの「大公」とシューベルトでは、音楽祭の立役者の一人、内田光子が参加しスリリングな演奏を繰り広げています。

 

 デイヴィッド・ソイヤー(David Soyer)は2002年の引退までチェロを引き続けたが、2010年の2月に亡くなった。貴重な録音となる。
 セバスティアン・クルンニース(Sebastian Krunnies)はベルリン・フィルのヴィオラ奏者。
 
 


MLB-80002
【旧譜】
¥2700→\2490
レスピーギ/カックソン/ショスタコーヴィチ声楽作品集
 1. レスピーギ(1879-1936):日没 P.101
 
 ロバート・カックソン(1942-):スピリット・オブ・ザ・ストーム
  2. No.1 Regn-tropns af di shoybn 窓ガラスの雨滴/
  3. No.2 Loz mikh iber aleyn 私にかまわないで/
  4. No.3 Arop iz laykhter 下るほうがたやすい/
  5. No.4 Az got vet gebn mir flig 神が私に翼をくれるなら/6. No.5 Amolike Lider 昨日の歌
 
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ユダヤの民族詩より Op.79(ドイツ語歌唱)
  7. No.1 死んだおさな子を嘆く/8. No.2 心配性の母と叔母/9. No.3 子守歌/
  10. No.4 長い別れの前/11. No.5 警告/12. No.6 捨てられた父親/13. No.7 貧乏の歌/
  14. No.8 冬/15. No.9 よい暮らし/16. No.10 娘の歌/17. No.11 しあわせ
 ジェニファー・ジョンソン(メゾ・ソプラノ)&....1,2-6、イダ・レヴィン(ヴァイオリン)&....1,2-6、
 ヨナー・ズール(ヴァイオリン)&....1,2-6、ベス・グターマン(ヴィオラ)&....1,2-6、
 サイウン・ソルステインスドッティル(チェロ)&....1,2-6、サラ・ビーティ(クラリネット)&....2-6、
 アンジェラ・コーデル・ビルガー(ホルン)&....2-6、シヴァン・マゲン(ハープ)&....2-6、
 ツァハリー・コーエン(コントラバス)&....2-6、ベニタ・ヴァレンテ(ソプラノ)&....7-17、
 グレンダ・モーリス(メゾ・ソプラノ)&....7-17、ジョン・ハンフリー(テノール)&....7-17、ルイス・バジェ(ピアノ)

 録音 2010年10月24日 Gardner Museum,Boston, MA ライヴ&....1,2-6 1967年8月18日 Persons Auditorium,Marlboro, VT ライヴ&....7-17

 マールボロ音楽祭では室内楽作品が中心に演奏されますが、しばしば声楽付きの作品もプログラムに選ばれます。
 ここではアメリカ出身のメゾ・ソプラノ、ジェニファー・ジョンソンが歌うレスピーギと、カックソン。同じくアメリカのソプラノ、ベニタ・ヴァレンテらが歌う歴史的録音であるショスタコーヴィチ、この3人の作品を収録。
 音楽祭ならではの最後の拍手の盛り上がりも素晴らしい。
 
 


MLB-80003
【旧譜】
¥2700→\2490
ドビュッシー/ラヴェル:弦楽四重奏曲集 他
 1-4. ドビュッシー(1862-1918):弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
 5. ラヴェル(1875-1937): 序奏とアレグロ
 6-9. ラヴェル: 弦楽四重奏曲 ヘ長調
  ジョゼフ・リン(ヴァイオリン)&....1-4,5、ジュディー・カン(ヴァイオリン)&....1-4、
  リチャード・オニール(ヴィオラ)&....1-4、デイヴィッド・ソイヤー(チェロ)&....1-4、
  シヴァン・マゲン(ハープ)&....5、ジョシュア・スミス(フルート)&....5、モーラン・カッツ(クラリネット)&....5、
  ベンジャミン・ベイルマン(ヴァイオリン)&....5、ルーク・フレミング(ヴィオラ)&....5、
  マリー=エリザベス・ヘッカー(チェロ)&....5、キム・スーヴィン(ヴァイオリン)&....6-9、
  ジェシカ・リー(ヴァイオリン)&....6-9、ジョナサン・ヴィノクール(ヴィオラ)&....6-9、ペ・スー(チェロ)&....6-9

 録音2002年2月17日 Gardner Museum,Boston, MA ライヴ&....1-4 2010年7月18日 Persons Auditorium,Marlboro, VT ライヴ&....5 2007年4月1日 Gardner Museum,Boston, MA ライヴ&....6-9

 マールボロ音楽祭の常連アーティストたちが演奏するラヴェルとドビュッシーの室内楽作品集。
 なかでも、ドビュッシーではグァルネリ四重奏団のチェリスト、デイヴィッド・ソイヤーを中心に1970年代に生まれた精鋭たちが熱演を披露。
 ラヴェルの「序奏とアレグロ」での息のあったアンサンブルも聴きどころです。


 ジョセフ・リン(Joseph Lin)は台湾系アメリカ人のヴァイオリニスト。高品位SACDハイブリッド専門レーベル「fine NF」からものすごいアルバムを出して話題になった。
 ジョナサン・ヴィノクール(Jonathan Vinocour)はサンフランシスコ響の若き首席ヴィオラ奏者。
 



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NAXOS



8.574019
¥1200
コルンゴルト(1897-1957):組曲 Op.23/ピアノ五重奏曲
 組曲 Op.23(1930)
  1. I. Praludium und Fuge
   前奏曲とフーガ:Kraftig und bestimmt
  2. II. Walzer ワルツ: Nicht schnell, anmutig
  3. III. Groteske グロテスク: Moglichst rasch
  4. IV. Lied 歌: Schlicht und innig. Nicht zu langsam
  5. V. Rondo - Finale ロンド-フィナーレ: Variationen
  6-8. ピアノ五重奏曲 ホ長調 Op.15
スペクトラム・コンサーツ・ベルリン
【メンバー】
 ボリス・ブロフツィン(ヴァイオリン)
  クララ・ジュミ・カン(ヴァイオリン)
  ギャレス・ルベ(ヴィオラ)
  トルレイフ・テデーン(チェロ)
  エルダー・ネボルシン(ピアノ)
  フランク S.ドッジ(芸術監督)

 録音 イエス・キリスト教会、ベルリン 2019年11月25-26日&....6-8/11月26-27日&....1-5

 ピアノ三重奏曲などを収録した前作(8.574008)に続く、ベルリンの名アンサンブル"スペクトラム・コンサーツ・ベルリン"が演奏するコルンゴルトの室内楽作品集。今作では更に多彩な表現力を駆使し、コルンゴルト作品の持つ華やかさを歌い上げます。
 『組曲』は1930年の作品。戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれた曲で、ピアノ・パートは左手だけで奏するように作曲されていますが、複雑な対位法が随所に用いられており、演奏難度は非常に高く、決して両手が紡ぎ出す響きに劣ることはありません。
 荘重な前奏曲とフーガ、軽やかなワルツ&....と曲ごとに表情が変わり、聴き手の耳を飽きさせることがありません。
 1922年の「ピアノ五重奏曲」は歌劇《死の都》の大成功の直後に書かれた美しい作品。伸びやかな旋律と厚みのあるハーモニーが魅力的。
 
 


8.579081
¥1200
ベートーヴェン(1770-1827):リ・コンポーズド
 パウル・シュトルック(1961-)による
  チェロ・ソナタとヴァイオリン・ソナタの編曲集

   チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
   パウル・シュトルック(1961-)によるチェロと弦楽アンサンブル編(2019)
   1. I. Allegro ma non tanto/2. II. Scherzo: Allegro molto/
   3. III. Adagio cantabile - Allegro vivace
  ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調「クロイツェル」Op.47
  パウル・シュトルックによるヴァイオリンと弦楽アンサンブル編(2019)
   4. I. Adagio sostenuto - Presto/
   5. II. Andante con variazioni/6. III. Presto
  
 世界初録音
ルカ・クッツェー(チェロ)&....1-3
ミクレン・ライパン(ヴァイオリン)&....4-6
アレクサンダー・ギルマン(芸術監督)
LGTヤング・ソロイスツ

 録音 2020年1月6-7日 テルデック・スタジオ、ベルリン

 べートーヴェン生誕250周年を記念し、ロシア出身の編曲家パウル・シュトルックが中期の名作室内楽2曲を、ソリストと弦楽アンサンブルのためにアレンジ。シュトルックは原曲のチェロ/ヴァイオリン・パートはそのまま残し、ピアノ・パートのみを膨らませ、音の豊かさを追求しました。
 1803年に書かれた「クロイツェル・ソナタ」はベートーヴェン自身が"ほとんど協奏曲のように、相競って演奏されるヴァイオリン助奏つきのピアノ・ソナタ"と題した通り、ヴァイオリンとピアノが緊張感に満ちた掛け合いを聴かせる雄大な作品。
 シュトルックはピアノ伴奏部を拡大し、豊かな色彩を与えることで、ヴァイオリン協奏曲のような味わいをもたらしています。
 チェロ・ソナタ第3番は1808年の作品。チェロの雄弁な歌を遮ることなく、オーケストラに変換されたピアノ・パートが美しく寄り添います。
 ソリストを務めるのは、ニューヨーク・タイムズ紙で絶賛されたヴァイオリニスト、ライパンと数々のコンクールで入賞歴を誇るカナタの女性チェリスト、クッツェーの2人。
 バックを務めるアレクサンダー・ギルマン率いるLGTヤング・ソロイスツの颯爽たる演奏も見事です。
 
 
8.574138
¥1200
フローラン・シュミット(1870-1958):バレエ音楽『サロメの悲劇』 他
 バレエ音楽『サロメの悲劇』 Op.50(1910年版)
  1. 第1部: Prelude 前奏曲 - Danse des Perle 真珠の踊り
  2. 第2部: Lent レント – Les Enchantements sur la mer 海の魔法 –
   Danse des eclairs 稲妻の踊り – Danse de l'effro 恐怖の踊り
  3. 水の上の音楽 Op.33(1898)(声と管弦楽版)&....世界初録音
  4. バレエ音楽『オリアーヌと愛の王子』組曲 Op.83bis(1934-1937)
   Calme 穏やかに – Danse d'Amour 愛の踊り, Tres Lent – Dansedes Mongols ,
    モンゴルの踊り Assez anime – Calm 穏やかに
  5. 伝説 Op.66(1918)(ヴァイオリンと管弦楽版)&....世界初録音
 スーザン・プラッツ(メゾ・ソプラノ)&....2,3、ニッキ・チョーイ(ヴァイオリン)&....5、
 バッファロー女声合唱団(合唱指揮: カスリーン・バセット)&....2、
 ジョアン・ファレッタ(指揮)、バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団

 録音 クラインハンス・ミュージック・ホール、ニューヨーク州バッファロー 2019年3月4日&....1-3 2020年3月8日&....4-5

 ドイツ系フランス人の家庭に生まれ、パリ音楽院でマスネとフォーレに師事し1900年にローマ大賞を受賞したフローラン・シュミット。印象派の作風に、彼が愛好していたというワーグナー風の響きを融合した精緻な管弦楽法は、後の作曲家たちに強い影響を与えました。
 彼の代表作の一つ『サロメの悲劇』はストラヴィンスキーに献呈された付随音楽で、バレエ・リュスによってバレエ化された後、管弦楽組曲(交響詩)として改訂された曲。
 物語には、新約聖書のサロメのエピソードの他、旧約聖書の「ソドムとゴモラ」のエピソードも取り入れられており、最後は神の怒りによる天変地異で幕を閉じるという劇的な展開が待っています。
 他には世界初録音となる「水の上の音楽」と、原曲のサックス・ソロをヴァイオリンに置き換えた「伝説」、振付家イダ・ルビンシュタインの依頼で書かれたバレエ音楽『オリアーヌと愛の王子』からの組曲を収録。
 ジョアン・ファレッタは、前作『アントニーとクレオパトラ組曲』(8.573521)と同じくバッファロー・フィルから厚みのある豊かな音色を紡ぎだし、理想的なシュミットの音楽を創り上げています。
 
 
8.574287
¥1200
LETTERS 大切な手紙から生まれた合唱曲集
 タリク・オリーガン(1978-)&アリス・グッドマン(1958-):
  1. A Letter of Rights 権利の手紙(2015)
 デイヴィッド・フェネシー(1976-):
  2. Triptych 三部作
   I. Letter to Michael ミヒャエルへの手紙(2014)
   II. Ne Reminiscaris (Remember Not) 覚えていない(2017)
   III. Hashima Refrain 端島のリフレイン(2018)
ポール・ヒリアー(指揮)
アイルランド室内合唱団
アイルランド室内管弦楽団

 録音 The Chapel of All Hallows, Dublin CityUniversity, Dublin 2018年1月18-19日&....1 2019年11月4日&....2

 この「Letter 手紙」と題されたアルバムは、人類にとって重要な手紙と音楽を融合させた合唱曲集です。
 イギリスの作曲家タリク・オリーガンの「権利の手紙」は、1215年の「マグナ・カルタ(イギリス連合王国の不成典憲法を構成する法律の1つ)」制定800年を記念して作曲されたカンタータ。台本作家アリス・グッドマンは、63ヶ条からなる条文より第39条と第40条のテキストを用い、8つのセクションからなる音楽に仕上げました。
 フェネシーの『三部作』は、精神に異常をきたした女性が夫にあてて書いた「ミヒャエルへの手紙」、記憶を失った人間の心からの叫び「覚えていない」、日本の無人島、端島(軍艦島)の建物の壁に書かれた落書きと更級日記の文言を組み合わせた「端島のリフレイン」の3曲からなる、存在、期待と憧れ、絶対的な存在について思いを馳せた組曲です。ポール・ヒリアーとアイルランド室内合唱団・管弦楽団が夢幻的な音楽を紡ぎ出します。
 
 
8.574281
¥1200
…and…合唱作品集
 中世の音楽とペルト、そして、その先にあるもの
ポール・ヒリアー(指揮)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
  1. キャロライン・ショウ(1982-): And the Swallow そしてツバメ
  2. 作者不詳: Venite a laudare 来たりて讃えよ(コルトーナのラウダ集)
  3. ジュリア・ウルフ(1958-): Guard My Tongue 悪を語らず、偽りを語らず
  4. 作者不詳: Cristo e nato キリストは生まれた(コルトーナのラウダ集)
  5. 作者不詳: Laude novella sia cantata 新たな賛美よ歌われよ(コルトーナのラウダ集)
  6. アルヴォ・ペルト(1935-): Drei Hirtenkinder aus Fatima
   ファティマより来たれる3人の羊飼いの子供たち
  7. ペルト: Kleine Litanei 小さな連祷
  8. ペルト: Virgencita ビルヘンシータ
  9. 作者不詳: Oi me, lasso, e freddo lo mio core ああ、かわいそうに、私の心は冷たい(コルトーナのラウダ集)
  10. 作者不詳: Altissima luce 最も崇高な光(コルトーナのラウダ集)
  11. 作者不詳: Sia Laudato San Francesco 聖フランチェスコは讃えられん(コルトーナのラウダ集)
  12. ペルト: Habitare fratres in unum 団結して一緒に
  13. ペルト: Alleluia tropus アレルヤ・トロプス
  14. ペルト: Ja ma kuulsin haale&.... (And I heard a voice&....) そして私は声を聞いた

 録音2019年1月26-27日、6月24日 2020年1月8日ガルニソン教会、コペンハーゲン

 名指揮者ポール・ヒリアーとアルス・ノヴァ・コペンハーゲンが贈る「&.;ᬢ'&....」 と題された印象的なアルバム。
 1980年代後半に巻き起こったアルヴォ・ペルト・ブームを牽引したヒリアーが選んだのは、ペルト、ジュリア・ウルフ、キャロライン・ショウの宗教的作品と、13世紀に中部トスカーナ地方で作られた「コルトーナのラウダ集」からの曲の組み合わせ。
 明確な調性が生まれる以前の音楽と、緩やかに調性が崩壊した後の音楽は驚くほどに似た風合いを持ち、800年の時を隔てた作品から生まれた幽玄な音世界は聴き手の耳にまっすぐ届きます。
 美しく澄み切った人の声のハーモニーを存分に味わっていただけることでしょう。
 
 


8.559875
¥1200
ガーシュウィン: ピアノ協奏曲 ヘ調 他
 1-3. ガーシュウィン(1898-1937): ピアノ協奏曲(1925)
  ガーシュウィン自身の記譜と演奏に基づくT.フリーズによる新比較校訂版
 4. ジョン・ハービソン(1938-): ギャツビーを思い出して(1985)
 5. ジョーン・タワー(1938-): セコイア(1981)
 6-8. ウォルター・ピストン(1894-1976): 交響曲第5番(1954)
ケヴィン・コール(ピアノ)&....1-3
デイヴィッド・アラン・ミラー(指揮)
ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニック

 録音 2019年6月13-15日Elsie & Marvin Dekelboum Concert Hall, The Clarice Smith Performing Arts Center,College Park, Maryland, USA

 近代アメリカを象徴する4つの作品を集めたアルバム。
 「ラプソディ・イン・ブルー」で大成功を収めたガーシュウィンが、次に手掛けた本格的なピアノ協奏曲は、ジャズ・バンドの伴奏ではなくフル・オーケストラを用いたもの。ガーシュウィンはオーケストレーションを学ぶために理論書を読み、自費で楽員を集め試演まで行ったという力のいれようでした。
 このアルバムでは、作曲家自身の記譜に拠る新しい校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想が反映されています。
 他に収録されているのは、ハービソンのダンス音楽「ギャツビーを思い出して」、そそり立つ大木を描いたタワーの「セコイア」、20世紀アメリカ音楽の発展に寄与したピストンの古典的な作風による「交響曲第5番」。
 年に1回、オーディションでメンバーが選定される有望な若手たちによるナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニックの見事な演奏でお楽しみください。
 
 

8.574269
¥1200
Stille Nacht きよしこの夜
 ギターのためのクリスマス・キャロル集
ロッシーニ・ヘイワード
 (ギター、歌、パーカッシヴ・エフェクツ)
  1. シュルツ: 御子が現れ給うた/
  2. 伝承曲: 聖母の御子/
  3. 伝承曲: 甘き喜びのうちに/
  4. 伝承曲: コヴェントリー・キャロル/
  5. 伝承曲: 一輪のばらが咲いて/
  6. 伝承曲: 牧人ひつじを/
  7. グルーバー: きよしこの夜/
  8. 伝承曲: 荒野の果てに/
  9. 伝承曲: 3艘の船を見た/
  10. ホプキンズJr.: われらは来りぬ(われら三人、オリエントの王なり)/
  11. ニールセン: 宗教的合唱と歌曲 FS 83 - 第1曲 話さねばならない驚き/
  12. 伝承曲: 小牛と灰色のロバの間に/
  13. ヌードクヴィスト: クリスマス、輝くクリスマス/
  14. 伝承曲: 世の人忘るな/
  15. エーベル: 静かに雪が降り/
  16. リグオーリ: あなたは星々から降りてくる/
  17. ガントレット: ダビデの村に/
  18. 伝承曲: おお、モミの木よ/
  19. ヘイワード: クリスマスの鐘

1-18&....ロッシーニ・ヘイワードによる編曲

 録音 Tonstudio Katzer, Nurnberg, Germany 2020年3月13日&....2-4,6-9,12,14,16 2020年4月17日&....4,6,10,13-16,19 2020年6月14日&....1,5,10,11,13,17-19

 1981年ロンドン生まれのギタリスト・アレンジャー、ロッシーニ・ヘイワード。音楽とは無縁の家に育ったため、彼が初めてクラシック・ギターを手にしたのはオックスフォード大学セイント・アンズ・カレッジ在学中のことでした。すぐさまクラシック・ギターの魅力に取りつかれ、20歳の時にギターを学び始めるも、その1年後には大学から奨学金を獲得、名手ギルバート・バイベリアンに師事し、その才能を開花させました。
 その後は、ギター演奏も続けるとともに、近年はアレンジャーとしても活躍。枠にとらわれない"新しいギター作品のレパートリー"を追求しています。
 このアルバムに収録された一連のクリスマス・キャロルは、2018年に「きよしこの夜」をギター用に編曲したのが始まりであり、そのアイデアがどんどん膨らみ、ついには18曲もの作品が生まれたといいます。
 また彼は、いくつかのキャロルに歌や他の楽器によるオーヴァーダビングを施し、実に聴き応えのある曲に仕立てあげました。
 
 

8.574259
¥1200
クラシック・ギター・トランスクリプションの芸術 クリストフェ・デジュール(編曲・ギター)
 1. ジェズアルド(1566-1613):主君のフランス風カンツォン
   (C.デジュールによるギター編 2017)&....世界初録音
 2-3. J.S.バッハ(1685-1750):半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
   (C.デジュールによるギター編 2016)
 4. ベルク(1885-1935):ピアノ・ソナタ Op.1(1908-1909/1926)
   (C.デジュールによるギター編 2014)&....世界初録音
 5-8. バルトーク(1881-1935):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ BB124(1944)
   (C.デジュールによるギター編 2015)&....世界初録音

 録音 Horsholm Kommunale Musikskole Studio, Denmark 2019年6月8日&....4 2019年8月17日&....5-8 2019年9月21日&....1 2019年11月9日&....2-3

 フランス出身のギタリスト・アレンジャー、クリストフェ・デジュール。過去にリリースされたギター・トリオのための「アルベニス:「イベリア」(8.557064)とグラナドス:作品集(8.557709)は、演奏するトリオ・カンパネッラの妙技も相俟って、高い評価を受けています。
 今作では、デジュール自身が編曲したジェズアルド、バッハ、ベルク、バルトークの4つの作品を演奏。
 バッハのフーガでの見事な対位法の扱いや、バルトークの活発なリズム処理など、ギター演奏の可能性を極限まで押し広げた素晴らしいアレンジと技巧を披露しました。
 
 
8.574112
¥1200
ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第1集
 1. アリャビエフ(1787-1851):ピアノ三重奏曲 変ホ長調(1815)
 2-4. アリャビエフ:ピアノ三重奏曲 イ短調(1834)
 5-8. グリンカ(1804-1857):三重奏曲 ニ短調 「悲愴」(1832) 
  (J.フジマリーによるピアノ三重奏編)
 9-12. アントン・ルビンシテイン(1829-1894):ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15-2(1851)
ブラームス・トリオ
【メンバー】
 ニコライ・サチェンコ(ヴァイオリン)
 キリル・ロディン(チェロ)
 ナタリア・ルビンシテイン(ピアノ)

 録音 モスクワ音楽院 大ホール、ロシア 2017年1月21-22日&....1,5-8 2017年6月3-4日&....2-4 2018年1月18-19日&....9-12

 ピアノ三重奏曲は、ロシアの室内楽作品の歴史の中でとりわけ重要な位置を占めています。
 この全5巻からなるシリーズでは、さまざまな作品を採り上げながら、ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史を探っていきます。
 ロシアにおけるこのジャンルの幕開け的作品は、1815年に作曲されたアリャビエフの「三重奏曲 変ホ長調」であり、未完成でありながらモーツァルトを思わせるエレガントで活気に満ちた味わいを持っています。
 1834年に書かれたイ短調も優美ではありますが、ピアノの妙技が存分に発揮されているとは言えず、まだまだロシア音楽特有の個性を有してはいません。しかし同じ頃に書かれたグリンカの「悲愴」三重奏曲の憂鬱な雰囲気は、後のロシアの作曲家たちにも大きな影響を与えています。
 アントン・ルビンシテインの三重奏曲は、作曲家自身が優れたピアニストであったこともありピアノが大活躍する作品です。
 ロシア期待の若手奏者によるアンサンブル「ブラームス・トリオ」の洗練された演奏で。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DOREMI



DHR 8116
(2CD)
¥4400→\3990
アイザック・スターンLIVE 第1集
 (1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
 (2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
 (3)プニャーニ:ラルゴ/サラサーテ:バスク奇想曲 Op. 24
 (4)タルティーニ/クライスラー編:ヴァイオリン・ソナタ ト短調『悪魔のトリル』
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
  プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94b
  ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75
  スーク:ブルレスケ Op.17-4
 [アンコール]
  モーツァルト:ロンド ハ長調 K.373
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
(1)セルゲイ・クーセヴィツキー(指揮)、
 ハリウッド・ボウル管弦楽団
(2)シャルル・ミュンシュ(指揮)、
 ボストン管弦楽団
(3)ドナルド・ヴォーヒーズ(指揮)、
 ベル・テレフォン・アワー管弦楽団
(4)アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)

 名手スターンの知られざるライヴ音源集!

 録音:(1)1950年8月31日(ライヴ)、(2)1955年4月16日(ライヴ)、(3)1955年12月5日(NBC 放送ライヴ)、(4)1969年1月22日(ブルックリン音楽アカデミーでのリサイタル)

 アイザック・スターンの知られざるライヴ演奏集。
 クーセヴィツキ―とのチャイコフスキー、ミュンシュとのモーツァルトなど注目の音源揃い。
 














10/8(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


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 LINN RECORDS

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¥4200とお知らせしていましたが大幅プライスダウン!


CKD651
(5CD)
¥4200とお知らせしていましたが大幅プライスダウン!
\3200→\2990
マッケラスがスコットランド室内管と残した遺産のBOX化
 『サー・チャールズ・マッケラス・コンダクツ・モーツァルト』

   ・交響曲 第29番、第31番、 第32番、第35番、
         第36番 、第38番、第39番、第40番、第41番
   ・レクイエム ニ短調 K. 626 (レヴィン版)
   ・アダージョとフーガ ハ短調 K. 546

 モーツァルト:
  【DISC 1】
   ・交響曲 第29番 イ長調 K. 201
   ・交響曲 第31番 ニ長調 「パリ」 K. 297 (第2楽章異稿付き)
   ・交響曲 第32番 ト長調 K. 318
  【DISC 2】
   ・交響曲 第35番 ニ長調 「ハフナー」 K. 385
   ・交響曲 第36番 ハ長調 「リンツ」 K. 425
  【DISC 3】
   ・交響曲 第38番 ニ長調 「プラハ」 K. 504
   ・交響曲 第39番 変ホ長調 K. 543
  【DISC 4】
   ・交響曲 第40番 ト短調 K. 550
   ・交響曲 第41番 ハ長調 「ジュピター」 K. 551
  【DISC 5】
   ・レクイエム ニ短調 K. 626 (レヴィン版)
   ・アダージョとフーガ ハ短調 K. 546
スコットランド室内管弦楽団
チャールズ・マッケラス (指揮)

スーザン・グリットン (ソプラノ)
キャサリン・ウィン=ロジャース (メゾ・ソプラノ)
ティモシー・ロビンソン (テノール)
ピーター・ローズ (バス)
スコットランド室内合唱団
 ..以上、「レクイエム」

 録音:2009年7月11-17日..DISC 1&2、2007年8月3-9日..DISC 3&4、2002年12月14-16日..DISC 5/シティ・ホール、グラスゴー..DISC 1-4、ケアード・ホール、ダンディー..DISC 5



 以前、マッケラスとスコットランド室内管とのモーツァルトの「パリ」についてこんなふうに書いた。


 「モーツァルトが失意のパリで、ズタズタになったプライドの最後のひとかけらで書き上げた刹那的生命感。
 これから訪れる人生最大の悲劇を前にしてキラと光った稲妻のような鮮烈さ。
 このマッケラスの演奏、そうしたものが何の説明もなく何の不自然さもなくスルリとこちらに伝わってくる。
 軽い興奮とともに。

 今までこんなふうにこの曲を感じさせてくれた演奏はなかった。
 ・・・初めてこの曲の真価を見た。

 老境に入り、そろそろあっちの世界に行ってしまいそうなマッケラスが、おそらく天使のような面持ちでこの曲に接しているのだ。
 ほとばしり、手ですくおうとしたら指から零れ落ちるような、このモーツァルトの息吹。

 こんなにもモーツァルトの命を感じさせてくれる演奏には久々に出会った。」


 ああ、しかしこのコメントを書いた直後に本当にマッケラスが死んでしまった。
 冗談だったんです・・・

 書かなければ良かった。


 

 それまで職人気質の渋いレーベルだったLINNを、クラシック・ファンが喜ぶベストセラー・レーベルへと一気に変貌させたのがマッケラスのモーツァルト。

 21世紀の誇る大巨匠でありながらなぜか大手レーベルと専属契約せず、呑気に気楽に自分の好きな作品だけを録音していたマッケラス。とはいえまさかここでLINNから大作を次々と出してくるとは予想もしていなかった。
 しかしもともとモーツァルトについてはTELARCの録音などが非常に非常に高く評価されていただけに、ここで満を持しての人気作品の登場はファンにとっても最高のプレゼントとなった。

 派手さはないが、室内オケを自在にドライブして現代感覚とピリオド風味わいをうまくブレンドした絶妙な演奏。
 安心して、しかも贅沢に音楽に浸れる非常に高水準のアルバム。

 今回、このぜいたくなほどの録音集がボックスとなって再発売になった。






 【マッケラスがスコットランド室内管と残した遺産がBOX化!】
 チャールズ・マッケラス(1925-2010)のモーツァルトといえばまず、1980年代後半TELARCレーベルにプラハ室内管弦楽団と録音した交響曲全集が、偉業として挙げられます。
 しかしその後、彼が桂冠指揮者の地位にあったスコットランド室内管弦楽団と共にレヴィン版の「レクイエム」を録音して大きな話題となったのを皮切りに、2007年録音の後期交響曲集が「2009 BBC Music Magazine Awards」年間最優秀賞ほかの高い評価を得るなど、続く交響曲第2集ともども、一連のLINNへの録音もまた忘れがたいものです。
 ジュスマイヤー版を尊重しながらも不自然さを極力そぎ落としてモーツァルトのスタイルを追求したレヴィン版「レクイエム」は、作曲家が残したスケッチを1分半という程よい規模に膨らませた「アーメン・フーガ」が最大の特徴。モーツァルト作品に強いこだわりを持ったマッケラスが、初めて録音した「レクイエム」としても注目されました。
 そしてモダン楽器の小編成オーケストラにより、ピリオド解釈を取り入れつつも新しい表現を改めて追い求めた後期交響曲集(DISC 3,4)と、最晩年のリリースとなった交響曲第2集(DISC 1,2)で聴かせる力強さと表情の温かさは目を見張るものがあり、どの作品もその素晴らしさに改めて気づかされる快演です。
 交響曲第31番の第2楽章は、オリジナルと発注者ル・グロの依頼により差し替えた版の2種を収録。演奏の特色を余すところなく記録した、LINNによるレンジの広いクリアな録音も特筆ものです。
 図らずも巨匠によるモーツァルトの集大成となった一連の録音が、通常CDにより安価にまとめられた歓迎すべきBOXといえるでしょう。
 なお付属ブックレット(英文)は「レクイエム」の歌詞を含め18ページと簡素化されていますが、スコットランド室内管弦楽団総裁ドナルド・マクドナルドによる、マッケラスとの絆についての最新の文章が寄稿されています。




 もう12年も前になるのか・・・発売当時のレコ芸から。


 
意外にもマッケラスにとり左記作品の録音はこれが初めて。レクイエムはリリンク[ヘンスラー]、マルティン・パールマン[テラーク]の盤に韓く、ロバート・レヴィン補筆版によるおそらく3種目の録音。この版はジュスマイヤーのアイディアを活かしっつも、和声上の禁則や様式的な非整合性を徹底的に改めた補筆がなされ、必要最低限の変更しかされていないバイヤー版とドラスティックな変更に満ちたドゥルース版、モーンダー版のいわば中間に位置するもの。
 併録のK546も含め、演奏はテラークでの一連のモーツァルト・オペラの録音と同傾向にある。ピリオド楽器的方法を取り入れたオケの響き、粒の揃った独唱、精緻さとフォースが微妙なバランスを保った合唱と、すべてが高いレヴュルにある。テンポも破格な面がなく、非常に真っ当な設定にあると言って良いだろ、て何よりも、全体の響きをクリアに伝える録音が良い。刺激的ではないが、良心的な1枚。

(安田和信氏 レコード芸術2003年9月号より)



 〈レクイエム〉に続くこのコンビの同レーベルへのモーツァルト録音第2弾(指揮者抜きのオケだけの録音は除く)。
 指揮者にとっては、作曲者没後200年を目指して完成された、プラハ室内管との全集録音[テラーク]以来の再録音にあたる。
 テラーク盤はまず何よりも、19世紀初頭のメトロノーム表記に準拠した高速テンポが鮮烈な印象を残したものであった。今回の新盤では、あまりにも先鋭的だったテンポ設定に関してはより穏健な路線に傾いている。高速テンポの上で、ふくよかなヴイプラートを基調としたモダン楽器の美質が全開のオーケストラという、ある意味で奇妙な組み合わせが薬にも毒にもなり得たテラーク盤に対し、スコットランド室内管はあまりにも、いわゆる「ピリオド奏法」と一括りにされる音響上の諸特質を獲得し過ぎているため、速いテンポでもあまり違和感がないと言ったほうが正解かも知れない(チェロの元首席、ディヴイッド・ワトキンは以前にガーディナーのオーケストラなどで演奏していた人だし)。
 つまり、図の要素が地となる他の要素によってやけに突出してしてしまうという構図が新盤ではなくなつてしまったと言えばよいだろうか。過激な特質を薄めた代わりに本盤が得たのは、月並みな言い方だが「調和」なのである。
 この「調和」の感覚は、音響バランスについても本盤の特質を言い表しうる。とりわけ「プラハ」の第1楽章は金管群が和声的要所で派手なファンファーレ的音型を打ち鳴らすが、近年の演奏では他の声部を圧して金管群の存在を主張することがよくみられるだろう(広上淳一盤[ファンハウス]がその最右異だろう)。で、マッケラスも旧式鍋に固いバチというティンパこも含め、ナチュラルな楽器の金管群に非常に高圧的な響きを出させる。しかし少なくとも録音上、それは他声部を無化するほどではなく、むしろ全体の中でバランスよく収められているのである。対位法の網の目が細かいこの楽章ゆえの配慮かもしれないが、そうした配慮は他の作品においても徹底的になされ、「主旋律対伴奏」の図式から逃れるためのデフォルメには是々非々の姿勢で臨んでいると言うべきだろう。
 今年で83歳を迎える指揮者としては、瑞々しく溌利としたモーツァルトを聴かせてくる。マッケラスには続編を期待したい。それにしても、こうした演奏をする人を、失われた過去の美徳という含意のもとで「巨匠」とか、「円熟」という形容詞で呼ぶ時代がこれからやってくるのだろうか。

(安田和信氏 レコード芸術2008年4月号より)


 


APARTE



AP 233
¥2700
ラ・フランチェシーナ〜ヘンデルのナイチンゲール ソフィ・ユンカー(ソプラノ)
フランク=エマニュエル・コント(指揮)
ル・コンセール・ド・ロテル=デュー
 ヘンデル:
  (1)オラトリオ「ヨセフとその兄弟」HWV 59〜預言の言葉が私の胸を狂喜させる
  (2)聖チェチーリアの祝日のためのオードHWV76 〜いかなる苦難も音楽を高めることも鎮めることもできない
  (3)歌劇「デイダミア」HWV42〜第2幕 その心は私を裏切る
  (4)オラトリオ「ベルシャザル」HWV61〜シンフォニア
  (5)セメレHWV58〜第3幕 自分自身にうっとりするの
  (6)同〜序曲
  (7)ヘラクレスHWV60〜第1幕 わが父よ!
  (8)機会オラトリオHWV62〜シンフォニア
  (9)歌劇「ファラモンド」HWV39〜第1幕 あなたの信仰が
  (10)オラトリオ「サウル」HWV53〜第3幕 仲睦まじく暮らし
  (11)歌劇「デイダミア」HWV42〜第1幕 ナイチンゲールは高い枝に
  (12)歌劇「セルセ」HWV40〜第1幕 たとえ不実の影に依っても

 注目のソプラノ、ソフィ・ユンカーがヘンデルに挑戦!

 録音:2019年6月/リヨン/ディジパック仕様、67'44

 1985年生まれのベルギーのソプラノ、ソフィ・ユンカー待望のアリア集。それもヘンデル作品中でも魅力的なものばかり集めた一枚。
 ユンカーはバッハ・コレギウム・ジャパンの世俗カンタータ録音でも抜群の演技力を示していますが、ヘンデルのオペラやオラトリオのヒロインでも芸達者ぶりを発揮しています。

 バックを務めるのは1992年にリヨンの同名の病院が創立した古楽器団体ル・コンセール・ド・ロテル=デュー。フランス人指揮者フランク=エマニュエル・コントの監督下で頭角を現してきています。
 ユンカーの歌唱ともどもヘンデルならではの美しいメロディの魅力にたっぷりひたれます。
 
 
AP 238
¥2700
バドゥラ=スコダの秘蔵っ子によるベートーヴェン後期三大ソナタ
 ベートーヴェン:
  (1)ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
  (2)ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
  (3)ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
ファブリツィオ・キオヴェッタ(ピアノ)

 バドゥラ=スコダの秘蔵っ子によるベートーヴェン後期三大ソナタ

 録音:2020年1月/ドッビアーコ(イタリア)/24bit 96kHZ、ディジパック仕様、62'00

 1976年生まれのスイスのピアニスト、ファブリツィオ・キオヴェッタ。バドゥラ=スコダの愛弟子である彼がベートーヴェン後期三大ソナタに挑戦。
 淡々とした中に熱い情熱があふれ出る彼の特質が最大限に発揮できる楽曲だけに、驚くべき深さを示しています。
 
 


AP 231
¥2700
フランス国立管のトップ奏者が謳いあげるアメリカの歌
ソングス

 (1)フォスター:金髪のジェニー
 (2)バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
 (3)アイヴス:母が教えたまいし歌集
 (4)コープランド:ノクターン
 (5)プレヴィン:ソング
 (6)同:クラリネット・ソナタ
 (7)バーバー:カンツォーネ
 (8)ガーシュウィン:3 つの前奏曲
 (9)アイヴス:ラルゴ
パトリック・メッシーナ(クラリネット)
ファブリツィオ・キオヴェッタ(ピアノ)
マリコ・イナバ=メッシーナ(ヴァイオリン)(9)

 
 録音:2019年8月/エクサンプロヴァンス/24bit 96kHZ、ディジパック仕様、59'00

 パトリック・メッシーナは、パリ音楽院を経てニューヨークのマネス音楽大学でリカルド・モラレスに師事したフランスのクラリネット奏者。メトロポリタン歌劇場の奏者から現在はフランス国立管弦楽団の首席クラリネット奏者を務めています。日本でも公開レッスンやマスタークラスでおなじみの存在。

 このアルバムはアメリカの作曲家の作品を集めています。オリジナルのクラリネット曲のほか編曲も選ばれていますが、共通するテーマは「歌」。フォスターの名歌「金髪のジェニー」をノスタルジックに歌いあげ、さらにガーシュウィン、バーンスタイン、プレヴィンのジャズとユダヤの歌いまわしなど盛りだくさん。
 ガーシュウィンはピアノ曲からの編曲ですが、むしろクラリネットにぴったり。第2曲のブルースが絶品です。

 特筆すべきはファブリツィオ・キオヴェッタがピアノ・パートを担っていること。バーンスタインとプレヴィンの本格的ソナタではがっちりとソロを支えています。
 



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HARMONIAMUNDI



HMM 902441
¥2800→\2590
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集

 ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
 ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
 ピアノ・ソナタ第32 番Op.111
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
KKC 6300
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 ベートーヴェンの音楽の高みへと誘うルガンスキーによるベートーヴェン後期ソナタ集

 録音:2020年7月、モスクワ音楽院大ホール

 ベートーヴェン・イヤーの2020年、ハルモニア・ムンディは特別なリリースを用意しています。その注目のひとつがニコライ・ルガンスキーによる後期ソナタ集です。
 後期の3つのソナタは、前期、中期の作品とは一線を画す、高い音楽性と孤高の音楽となっています。
 作品101(第28番)は、フーガが用いられ、それまでのピアノソナタとは一線を画する内容を持ち、後期の入り口とされる作品。ルガンスキーは、ベートーヴェンの高まる芸術の萌芽を、丁寧に描き出そうとしています。
 そして一筋の光が差すような温かな明るさを持った作品109(第30番)のソナタは、第3楽章に比重がおかれ、演奏者の構成力が試される作品ですが、緻密に計算されたルガンスキーの構築力に改めて脱帽。
 作品111(第32番)は、「第9」や「荘厳ミサ」と並行して作曲されていた経緯もあり、ベートーヴェンのピアノ音楽の最終地点でもあります。その深淵を極めたベートーヴェンの世界観を、限りない優しさに満ちた演奏でルガンスキーは見事に表現しています。
 




MDG



MDG 90221836
(2SACD HYBRID)
¥3600
少年合唱と古楽器アンサンブルによるバッハ:
 クリスマス・オラトリオ

  J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248
エリザベート・ヴィマー(ソプラノ)
エルヴィラ・ビル(アルト)
アンドレアス・ポスト(テノール)
ドミニク・グローセ(バス)
ウォルフガング・バウアー・トランペットアンサンブル
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団
ヘンデルズ・カンパニー(ピリオド楽器オーケストラ)
ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指揮)

 ホムブルク& ヘンデルズ・カンパニー、シュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団。少年合唱と古楽器アンサンブルによるバッハ:クリスマス・オラトリオ

 2.0,5,1,2+2+2、CD1:77'15、CD2:69'18、輸入盤・日本語帯付

 1734年末頃に作曲された『クリスマス・オラトリオ』は6つの部分で構成されており、現在では全6部まとめて演奏されることが多いですが、それぞれの部分は1734年のクリスマスから1735年(1月6日)の顕現節に至る祝日に演奏される作品として書かれました。
 指揮のライナー・ヨハネス・ホムブルクは1966年ゲルゼンキルヒェン生まれの指揮者でオルガニスト。古楽と教会音楽に精通したホムブルクは、1999年にシュトゥットガルトで古楽器アンサンブル「ヘンデルズ・カンパニー」を結成、2010年からはシュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団(シュトゥットガルター・ヒムヌス・コーアクナーベン)の芸術監督も務めています。
 ホムブルクは2015年にヨハネ受難曲を録音(MDG. 90219856)。今回はこの祝祭的な雰囲気をもつJ.S.バッハの超大作『クリスマス・オラトリオ』を、シュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団の清廉な響きと共に奏でます。
 



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DREYER GAIDO



PDGCD21124
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
ガブリエル・フェルツ(指揮)&ドルトムント・フィル
 ラフマニノフ:合唱交響曲《鐘》

 ラフマニノフ:
  合唱交響曲《鐘》Op.35*
  5つの《音の絵》(レスピーギ編曲)
ガブリエル・フェルツ(指揮)
ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団
ブルノ国立フィルハーモニー合唱団*
ペトル・フィアラ(合唱指揮)*
オレシャ・ゴロフネヴァ(ソプラノ)*
マクシム・アクセノフ(テノール)*
ルーク・シュトーカー(バス)*
CD21124
(SACD HYBRID)
¥2900→\2590

 ガブリエル・フェルツ&ドルトムント・フィル!ラフマニノフ第4弾は「鐘」!

 ☆ドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツとドルトムント・フィルのラフマニノフ第4弾!
 ☆壮麗な合唱交響曲を、世界有数の録音チーム「TRITONUS」による高音質SACDハイブリッド録音で!
 
 リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市の管弦楽団および歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍したドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。
 新たな手兵ドルトムント・フィルとスタートしたラフマニノフの3つの交響曲サイクルで、その実力と鋭い音楽性を発揮してきたガブリエル・フェルツが次にレコーディングに臨んだのは、独唱と合唱を伴う合唱交響曲「鐘」とレスピーギがピアノ曲にオーケストレーションを施した「音の絵」の2019年ライヴ。
 シュトゥットガルト・フィル時代の2007年にラフマニノフ財団からラフマニノフ賞を贈られた実績を持つガブリエル・フェルツが描く、壮麗な「鐘」と鮮やかな「音の絵」の充実のパフォーマンスと解釈にご期待ください!
 3つの交響曲に引き続き、録音は複数のグラミー賞受賞歴を誇る世界有数のレコーディング・チーム、「TRITONUS」が担当しています。

 ※録音(ライヴ):2019年2月&11月、コンツェルトハウス・ドルトムント(ドイツ)
 



<歴史的録音>

MEMBRAN



MEMBRAN
600572
(10CD)\2500

ヴァルター・ギーゼキング名演奏集

Disc. 1
ドビュッシー:前奏曲集第1巻、第2巻
1953年8月、1954年12月録音

Disc. 2
ドビュッシー:ピアノのために、版画、映像第1集、第2集
1953年8月録音

ドビュッシー:組曲「子供の領分」
1951年9月録音

Disc. 3
ドビュッシー:12の練習曲
1954年7月録音

ドビュッシー:仮面、スケッチ帳より、喜びの島、レントより遅く
小さな黒ん坊、英雄的な子守歌、ハイドンを讃えて
1953年8月、1955年4月録音

Disc. 4
ドビュッシー:ベルガマスク組曲、ボヘミア風舞曲、夢、マズルカ
ロマンティックなワルツ、2つのアラベスク、夜想曲、舞曲、バラード
1953年8月録音

ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
クルト・シュレーダー指揮、ヘッセン放送交響楽団
1951年10月録音


Disc. 5
ラヴェル:古風なメヌエット、亡き王女のためのパヴァーヌ
水の戯れ、ソナチネ、鏡
1954年12月録音

Disc. 6
ラヴェル:夜のガスパール、ハイドンの名によるメヌエット
高雅にして感傷的なワルツ、前奏曲、ボロディン風に、シャブリエ風に
組曲「クープランの墓」
1954年12月録音


Disc. 7
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番K.488、第24番K.491
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
1951年10月、1953年8月録音

ピアノと管楽のための五重奏曲K.452
フィルハーモニア管楽四重奏団
1955年4月録音

Disc. 8
モーツァルト:ピアノソナタ第3番K.281、第7番K.309、第8番K.310
第9番K.311、第15番K.545
1953年8月、1954年1月録音

Disc. 9
モーツァルト:ピアノソナタ第10番K.330、第11番K.331、第12番K.332
第13番K.333
1953年8月録音

Disc. 10
モーツァルト:ピアノソナタ第14番K.457、第18番K.533、第16番K.570
第17番K.576
1953年8月録音
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MEMBRAN
600574
(10CD)\2500

ヘルベルト・フォン・カラヤン
 ベートーヴェン名演奏集


Disc. 1
交響曲第3番「英雄」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1962年録音

序曲「レオノーレ」第3番Op.72b
フィルハーモニー管弦楽団
1953年録音

Disc. 2
交響曲第4番、第6番「田園」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1962年録音

Disc. 3
交響曲第9番「合唱付」
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(Sop)ヒルデ・レッセル=マイダン(Alt)
ヴァルデマール・クメント(Ten)ヴァルター・ベリー(Br)
ウィーン楽友協会合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1962年録音

Disc. 4
交響曲第6番「田園」、第7番
フィルハーモニア管弦楽団
1953年、1951年録音


Disc. 5
ヴァイオリン協奏曲Op.61
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vln)ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
1961年ライヴ録音

「エグモント」序曲Op.84、「コリオラン」序曲Op.62
フィルハーモニア管弦楽団
1953年録音

Disc. 6、Disc. 7
ミサ・ソレムニスOp.123
エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)クリスタ・ルートヴィヒ(MSop)
ニコライ・ゲッダ(Ten)ニコラ・ザッカーリア(Bs)ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1958年録音

ピアノ協奏曲第3番
グレン・グールド(pf)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1957年録音

Disc. 8
ピアノ協奏曲第4番、第5番「皇帝」
ヴァルター・ギーゼキング(pf)フィルハーモニア管弦楽団
1951年録音


Disc. 9、Disc. 10
歌劇「フィデリオ」Op.72
ジョン・ヴィッカーズ(Ten)ビルギット・ニルソン(Sop)ハンス・ホッター(Br)
フランツ・クラス(Bs)ゴットロープ・フリック(Bs)ウィルマ・リップ(Sop)
ゲルハルト・ウンガー(Ten)ミラノ・スカラ座合唱団
ミラノ・スカラ座管弦楽団
1960年ライヴ録音

歌劇「フィデリオ」より第1幕のアリアとレチタティーヴォ「人間の屑!」「希望は捨てない」
エリーザベト・シュヴァルツコップ(Sop)フィルハーモニア管弦楽団
1954年録音



<メジャー・レーベル>

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DG



4839210
\2300→\2090
《エリーナ・ガランチャ初のソロ・リサイタル・アルバム
 〜シューマン&ブラームス歌曲集》


 シューマン:女の愛と生涯 Op.42 (全8曲)
 ブラームス:
  愛のまこと Op.3 No.1
  郷愁2 Op.63 No.8
  乙女の歌 Op.107 No.5
  愛と春2 Op.3 No.3
  おお、涼しい森よ OP72 No.3
  失望 Op.72 Op.4
  サッフォー頌歌 OP.94 No.4
  おお、愛らしい頬よ Op.47  No.4
  ひめごと Op.71 No.3
  われらは彷徨った Op.96 No. 2
  昔の恋 Op. 72 No. 1
  5月の歌 Op. 43 No. 2
  永遠の愛について Op. 43 No. 1
エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)
マルコム・マルティノー(ピアノ)

 数々のオーケストラとの共演盤を経て、ガランチャが初めてリートに焦点を当てたアルバムをリリース!
 ガランチャ初のソロ・リサイタル・アルバムは、シューマンとブラームスの厳選された作品による歌曲集。
 このアルバムの中心となるのは、愛への献身をテーマにしたロベルト・シューマンの「女の愛と生涯」です。
 シューマンの「女の愛と生涯」に加えて、このアルバムでは、様々な感情や心の機微を表現したブラームスの作品も厳選してカップリングされています。
 ピアニストのマルコム・マルティノーを伴奏者に迎え、長年の経験と感性が光る琴線に触れる歌唱を披露しています。
 録音:2020年7月27-30日 ベルリン マイスターザール
 
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4838494
(3CD)
\3700→\3390
《ダニエル・バレンボイム〜ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集》
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲
 《CD 1》
  1) 第1番変ホ長調Op.1 No.1、2) 第2番ト長調Op.1 No.2/
 《CD 2》
  1) 第3番ハ短調Op.1 No.3、2) 第7番変ロ長調Op.97『大公』/
 《CD 3》
  1) 第5番ニ長調Op.70 No.1『幽霊』、2) 第6番変ホ長調Op.70 No.2、
  3) 第11番ト長調Op.121a『「仕立て屋カカドゥ」による変奏曲』
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)、
マイケル・バレンボイム(ヴァイオリン)、
キアン・ソルターニ(チェロ)

 ベートーヴェンへの尽きることのない尊敬を息子マイケルとともに込めたトリオ演奏
 バレンボイムは常に、人生で出会ったすべての作曲家の中でベートーヴェンを最も重要な一人と位置付けています。
 2017年から息子でヴァイオリニストのマイケル・バレンボイム、そしてバレンボイムの楽団ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団のコンサートマスター、首席チェリストを務めているオーストリアのチェリスト、キアン・ソルターニと三重奏で共演し、成功を収めています。
  
 「今、世界には平等である事が欠如している。もしすべての人々が平等でさえあれば、争い事は起こらない。「平等であること」はベートーヴェンのピアノ三重奏曲にとっても絶対に必要なことなのだ。」とバレンボイムは語っています。

 【録音】2019年12月1−5日、ベルリン、ピエール・ブーレーズ・ザール
  
 

4839230
(3CD)
\4500
《ヴィキングル・オラフソン〜3部作(Trilogy)》
《CD 1》
 グラス:
  1)『グラス・ワークス』より
   オープニング、エチュード2) 第9番、3) 第2番、4) 第6番、5) 第5番、6) 第14番、
   7) 第2番、8) 第13番、9) 第15番、10) 第3番、11) 第18番、12) 第20番、
  13) 『グラス・ワークス』よりオープニング(リワークト・バイ・クリスティアン・バズーラ)/
《CD 2》
 J.S.バッハ:
  1) 前奏曲とフゲッタ ト長調BWV902より前奏曲、
  2) 今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよBWV734(ケンプ編)、
  3-4) 前奏曲とフーガ ホ短調BWV855、5) オルガン・ソナタ第4番BWV528より第2楽章(ストラダル編)、
  6-7) 前奏曲とフーガ ニ長調BWV850、8) いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV659(ブゾーニ編)、
  9-10) 前奏曲とフーガ ハ短調BWV847、11) いざ罪に抗すべしBWV54(オラフソン編)、
  12-23) イタリア風のアリアと変奏イ短調BWV989、24) インヴェンション第12番イ長調BWV783、
  25) シンフォニア第12番イ長調BWV798、
  26) 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV1006よりガヴォット(ラフマニノフ編)、
  27) 前奏曲第10番ホ短調BWV855(シロティによるピアノ編、ロ短調)、
  28) シンフォニア第15番ロ短調BWV801、29) インヴェンション第15番ロ短調BWV786、
  30-32) 協奏曲ニ短調BWV974、33) 主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639(ブゾーニ編)、
  34-35) 幻想曲とフーガ イ短調BWV904/
《CD 3》
 1) ドビュッシー:『選ばれし乙女』より前奏曲、
 ラモー:
  2) 鳥のさえずり、3) リゴードン1、2&ドゥーブル、
  4) ロンド―形式のミュゼット、5) タンブーラン、6) 村娘、7) ロンド―形式のジグ1&2、
 ドビュッシー:
  8) 『版画』より「雨の庭」、9)『子供の領分』より「人形へのセレナード」、
  10)『子供の領分』より「雪は踊っている」、
 ラモー:11) 優しい嘆き、12) つむじ風、13) ミューズたちの語らい、
 14) ドビュッシー:前奏曲第1巻より「雪の上の足跡」、
 ラモー:15) 喜び、16) 一つ目の巨人、
 17) ラモー/オラフソン:芸術と時間、
 ドビュッシー:18) 前奏曲第1巻より「亜麻色の髪の乙女」、19) 前奏曲第2巻より「水の精」、
 ラモー:
  20)『第5コンセール』より「キュピ」、21)『第4コンセール』より「軽はずみなおしゃべり」、
  22) 『第4コンセール』より「ラモー」、23) めんどり、
  24) エンハーモニック、25) メヌエット1&2、26) 未開人たち、27) ジプシーの女、
 28) ドビュッシー:『映像』第1集より「ラモーを讃えて」
ヴィキングル・オラフソン(ピアノ)

 革新的で創造的、オラフソンのCD3枚組BOXセット限定盤
 オラフソンがドイツ・グラモフォンに録音したCD3枚をキャップBOXに収納した限定盤CDボックス。
  【録音】2016年10月24&25日(CD 1)、2018年4月1−4日(CD 2)、2019年8月25−30日(CD 3)、レイキャヴィーク、ハルパ・コンサートホール
 



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DECCA



4855200
(2CD)
\3400→\3090
驚くべきことに初CD化!!!

 キリ・テ・カナワ/エディタ・グルベローヴァ
 キャスリーン・バトル/クルト・モル
 ジョゼ・ヴァン・ダム/ペーター・ホフマン
  ロンバール(指揮)ストラスブール・フィル

モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲

【演奏】
パミーナ・・・・・・キリ・テ・カナワ(ソプラノ)
夜の女王・・・・・・エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
パパゲーナ・・・・・・キャスリーン・バトル(ソプラノ)
ザラストロ・・・・・・・・・クルト・モル(バス)
パパゲーノ・・・・・・フィリップ・フッテンロッハー(バリトン)
弁者・・・・・・・・・ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)
タミーノ・・・・・・ペーター・ホフマン(テノール)
モノスタトス・・・・・・ノーバート・オース(テノール)
第一の侍女・・・・・・・・・ヘレナ・ドーセ(ソプラノ)
第二の侍女・・・・・・アン・マレー(メッゾ・ソプラノ)
第三の侍女・・・・・・・・・伊原直子(アルト)
第一の武者・・・Herbert Becker(テノール)
第二の武者・・・Vladimir de Kanel(バス)
第一の神官・・・ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)
第二の神官・・・Moises Parker(テノール)
3人の童子チューリヒ少年合唱団
ライン歌劇場合唱団
アラン・ロンバール(指揮)
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団

 豪華配役陣がそろった珠玉のオペラを初CD化
 フランスの指揮者アラン・ロンバールは1970年代、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団とライン歌劇場の音楽監督として主にエラート・レーベルに多くの録音を残しました。
 そして他のレーベルに行った数少ない録音の一つに、1978年のフランスのバークレー・レーベルでの『魔笛』があります。
 キリ・テ・カナワ、ペーター・ホフマン、エディタ・グルベローヴァ、キャスリーン・バトル、クルト・モル他、まさに宝石のような驚くべき配役陣、その時代の有名オペラ歌手が出演しています。
 さらに驚くことにこの録音は今までCD化されていませんでした。このバークレー録音が今回デッカより初めてCDとして2枚組で発売されます。
 オリジナル・テキストと歌詞(ドイツ語、フランス語、英語)が掲載されたブックレット(100ページ)付き。
 
 【録音】1978年5月29、30日、6月1−3、5−7日、フランス、ストラスブール、Palais de la Musique et des Congres
 



<映像>

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C MAJOR(映像)



75 4707
(Ultra HD Blu-ray)
¥5400→\4990
2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴ!
 ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演
  ゼフィレッリの名プロダクション

 ≪イル・トロヴァトーレ≫

  ヴェルディ:歌劇≪イル・トロヴァトーレ≫
アンナ・ネトレプコ(レオノーラ/ソプラノ)
ユシフ・エイヴァゾフ(マンリーコ/テノール)
ルカ・サルシ( ルーナ伯爵/バリトン)
ドローラ・ザジック(アズチェーナ/メゾ・ソプラノ)
リッカルド・ファッシ(フェルランド/バス)
エリザベッタ・ツィッツォ(イネス/ソプラノ)
カルロ・ボージ(ルイス/テノール)
ダリオ・ジョルジェーレ( 老ロマ/バス)
アントネッロ・セロン( 使者/テノール)
ピエル・ジョルジョ・モランディ(指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、同合唱団、同バレエ団
ヴィート・ロンバルディ(合唱指揮)
KKC 9609
(Ultra HD Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税

 2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴ!ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演で話題になったゼフィレッリの名プロダクション≪イル・トロヴァトーレ≫4Kブルーレイで登場!

 演出& 舞台:フランコ・ゼッフィレッリ/衣装:ライモンダ・ガエターニ/振付:エル・カンボリオ(ルチア・レアルによる復元)/
 殺陣:レンツォ・ムズメーチ・グレコ/映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
 収録:2019年7月4日、7日アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
 4K(2160p)、ULTRA HD 16:9、音声:PCM Stereo DTS-HD、Master Audio5.1、原語:イタリア語、字幕:伊英仏西韓日、リージョン:All、157分

 古代ローマ時代に造られた屋外闘技場の跡地「アレーナ・ディ・ヴェローナ」を会場とした野外オペラ・フェスティバルは毎年夏、10週間に渡って行われます。
 街の中心にある「アレーナ」の収容人数は16,000人。世界最大の野外オペラ劇場として、マリア・カラスをはじめ、オペラ界のスターでこの舞台に立っています。
 本作は、2019年7月に上演されたヴェルディ中期の傑作≪イル・トロヴァトーレ≫。アンナ・ネトレプコとユシフ・エイヴァゾフの夫婦共演、そしてイタリアが誇る演出家フランコ・ゼッフィレッリの名プロダクションということで大きな話題となりました。
 ゼフィレッリはオリヴィア・ハッセー主演の映画『ロミオとジュリエット』の監督としても知られ、その『ロミオとジュリエット』の舞台でもあるヴェローナでの上演です。しかしゼフィレッリは音楽祭開幕直前の2019年6月15日に逝去。96歳でした。

 レオノーラを歌うネトレプコ。彼女のドラマティックな声質、技巧的なフレーズもなんなく歌いこなし最高に美しく響く声は、まさに理想的。そして豊かな声量、舞台上での抜きんでた存在感のエイヴァゾフが歌うマンリーコ。さらにゼフィレッリのずば抜けたスケールの舞台演出は壮大なヴェローナの野外劇場を大きな感動で包み込みます。
 また、野外劇場ながら、歌手の歌声をマイクなしで楽しめるアレーナ・ディ・ヴェローナの音響の良さも必聴。イタリアオペラの真髄である旋律と声の饗宴を最高の布陣で味わうことができます。

 ≪イル・トロヴァトーレ≫の舞台は15世紀スペイン。吟遊詩人(トロヴァトーレ) のマンリーコは、宮廷女官レオノーラと愛し合っています。しかし、ルーナ伯爵もレオノーラを愛しており、それを知った伯爵は激高しマンリーコを捕え、処刑してしまいます。
 しかし、マンリーコは離れ離れになった兄弟だったと判明。伯爵家に恨みを抱いていたアズチェーナは、復讐を果たし伯爵は恐怖と失意の中幕を閉じます。
 

<LP>


GLOBAL CULTURE AGENCY(LP)

STCL 1001
(LP)
¥8200
ミッシャ・エルマン ジュビリー・レコード ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
ジョゼフ・シーガー(ピアノ)
 [A 面]
  マスネ:タイスの瞑想曲/
  アレンスキー:セレナード/
  シューマン/ヒュルヴェック編:トロイメライ/
  キュイ:オリエンタル/
  ドリゴ/アウアー編:火花のワルツ/
  サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
 [B 面]
  シューベルト/ウィルヘルミ編:アヴェ・マリア/
  ドヴォルザーク/ウィルヘルミ編:ユモレスク/
  ゴセック/エルマン編:ガヴォット/
  ショパン/サラサーテ編:夜想曲 変ホ長調 Op.9-2/
  シューマン/アウアー編:予言の鳥/
  ベートーヴェン/ブルメスター編:メヌエット ト長調/
  チャイコフスキー:メロディー Op.42-3

 色褪せることのない名盤!濃密なキャリアが生んだ絶品ヴァイオリン名曲集

 録音:1959年10月/ニューヨーク、マンハッタン・タワー/完全限定生産、ドイツ・プレス、180g重量盤、2020年最新リマスター

 オリジナルデザインにこだわる韓国SOUND TREE 社によるハイ・クオリティな復刻LP。国内レーベルGlobal Culture Agency の協力により、VANGUARD のエルマンをライセンス復刻しました。
 SOUND TREE 社独自の丁寧なリマスタリングが施され、ドイツのパラス社プレスで商品化。

 1891年生まれのエルマン、68才時の録音。ヴァイオリニストとしての50年以上のキャリアを祝い作られた名曲集です。
 美しく情熱的な演奏が胸を打つ、色あせない名盤!
 
 【オリジナルLP】
  レーベル:Vanguard (US) Stereolab
  商品番号:VSD-2048
  
 
STCL 1002
(LP)
¥8200
ウィーン奇想曲 〜クライスラー愛奏曲集
 クライスラー:
  [A 面]
   愛の喜び
   スラヴ舞曲第2番 ホ短調 Op.46-2(原曲:ドヴォルザーク)
   美しきロスマリン
   ジプシーの女
   ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
   ウィーン奇想曲
  [B 面]
   コレッリの主題による変奏曲(原曲:タルティーニ)
   マルティーニ様式による「祈る女」
   ボッケリーニ様式によるアレグレット
   フランクール様式によるシチリアーノとリゴードン
   スラヴ舞曲第1番 ト短調 Op.46-1(原曲:ドヴォルザーク)
   プニャーニ様式による前奏曲とアレグロ
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
ジョセフ・シーガー(ピアノ)

 これぞクライスラーの理想的名演!ウィーンの香りに魅せられるエルマンの決定盤

 録音:1960年6月25-30日/ニューヨーク、マンハッタン・タワー/完全限定生産ドイツ・プレス、180g重量盤、2020年最新リマスター

 オリジナルデザインにこだわる韓国SOUND TREE 社によるハイ・クオリティな復刻LP。国内レーベルGlobal Culture Agency の協力により、VANGUARD のエルマンをライセンス復刻しました。
 SOUND TREE 社独自の丁寧なリマスタリングが施され、ドイツのパラス社プレスで商品化。

 クライスラーが作編曲した楽曲を収録したこのレコードにはウィーンの温かさと魅力があふれています。エルマンの演奏は気迫がみなぎり、クライスラーに敬意を表しつつも大胆に、そして繊細に美しい音楽を聴かせます。
 クライスラーの音楽の理想的名演と言える1枚です。
 
 【オリジナルLP】
 レーベル:Vanguard (US) Stereolab
 商品番号:VSD-2084
 













10/7(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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BIS



BIS SA 2373
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
名手アリアドネ・ダスカラキスのシューベルト
 フランツ・シューベルト(1797-1828):ヴァイオリンのための作品集 Vol.2

  (1)ロンド ロ短調 Op.70 / D.895(1826)
  (2)ヴァイオリン・ソナティナ第1番 ニ長調 Op.posth. 137/1 / D.384(1816)
  (3)ヴァイオリン・ソナティナ第2番 イ短調 Op.posth. 137/2 / D.385(1816)
  (4)ヴァイオリン・ソナティナ第3番 イ長調 Op.posth. 162 / D.574(1817)
アリアドネ・ダスカラキス
 (ヴァイオリン;
  グァダニーニ1754年製作)
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)

 ピリオド楽器による演奏!名手アリアドネ・ダスカラキスによるシューベルトのヴァイオリンのための作品集第2弾!

 セッション録音:2018年2月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、70'32

 SACD ハイブリッド盤。
 ビーバーの『ロザリオのソナタ』全曲録音(BIS SA 2096)でも名高いピリオド・ヴァイオリン奏者のアリアドネ・ダスカラキスがシューベルトのヴァイオリンのための作品集の録音を開始。好評の第1弾(BIS SA 2363)に続く第2集が登場しました。



 シモン・ゴールドベルクやトーマス・ブランディスらに師事したダスカラキス。ソリストとして活躍する傍ら、2002年よりケルンの音楽大学でも後進の育成にも力を入れております。
 また、2009年に自身が結成したアンサンブル・ヴィンテージ・ケルンとともにさまざまなレパートリーに取り組んでおります。
 名手ダスカラキスが銘器グァダニーニを用いて、名手ジャコメッティとともにシューベルトの作品を美しく奏でます。



アリアドネ・ダスカラキスのシューベルト Vol.1



 BIS SA 2363
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
名手アリアドネ・ダスカラキスのシューベルト
 フランツ・シューベルト(1797-1828):ヴァイオリンのための作品集 Vol.1

   (1)ロンド イ長調 D.438〜ヴァイオリンと弦楽のための
   (2)協奏曲 ニ長調 D.345〜ヴァイオリンとオーケストラのための
   (3)ポロネーズ 変ロ長調 D.580〜ヴァイオリンとオーケストラのための
   (4)ソナタ ト短調 D.408〜ヴァイオリンとピアノのための
   (5)幻想曲 ハ長調 D.934〜ヴァイオリンとピアノのための
アリアドネ・ダスカラキス(ヴァイオリン)
(1)-(3)ケルン・アカデミー
 マイケル・アレクサンダー・ウィレンズ(指揮)
(4)(5)パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)

 ピリオド楽器による演奏!名手アリアドネ・ダスカラキスがシューベルトのヴァイオリンのための作品を録音開始!

 ヴァイオリン;グァダニーニ1754年製作
 セッション録音:(1)(2)2017年12月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)、(3)-(5)2018年2月/ライデン音楽堂(ライデン)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、78'40"

 SACDハイブリッド盤。
 ビーバーの『ロザリオのソナタ』全曲録音(BIS SA 2096)でも名高いピリオド・ヴァイオリン奏者のアリアドネ・ダスカラキスがシューベルトのヴァイオリンのための作品集の録音を開始。もちろん、ピリオド楽器による演奏です。


 共演メンバーも注目です。ヴァイオリンとピアノのための作品ではパオロ・ジャコメッティがフォルテピアノを、またヴァイオリンとオーケストラのための作品ではマイケル・アレクサンダー・ウィレンズ率いるケルン・アカデミーが演奏いう最良のメンバーで挑みます!

 シモン・ゴールドベルクやトーマス・ブランディスらに師事したダスカラキス。ソリストとして活躍する傍ら、2002年よりケルンの音楽大学でも後進の育成にも力を入れております。また、2009年に自身が結成したアンサンブル・ヴィンテージ・ケルンとともにさまざまなレパートリーに取り組んでおります。名手ダスカラキスが銘器グァダニーニを用いてシューベルトの作品を美しく奏でます。




アリアドネ・ダスカラキス
旧譜2タイトル BIS & NAXOS


 BIS SA 2096
(2SACD HYBRID)
\5600→\5190
アリアドネ・ダスカラキス
ビーバー:16のソナタ(ロザリオ・ソナタ集)

 (ソナタ第1番「お告げ」/ソナタ第2番「訪問」/
  ソナタ第3番「降誕」/ソナタ第4番「キリストの神殿への拝謁」/
  ソナタ第5番「神殿における12 歳のイエス」/
  ソナタ第6番「オリーヴ山での苦しみ」/
  ソナタ第7番「むち打ち」/ソナタ第8番「いばらの冠」/
  ソナタ第9 番「十字架を背負うイエス」/
  ソナタ第10番「イエスのはりつけと死」/ソナタ第11番「復活」/
  ソナタ第12番「昇天」/ソナタ第13番「聖霊降臨」/
  ソナタ第14番「聖母マリアの被昇天」/
  ソナタ第15番「聖母マリアの戴冠」/パッサカリア ト短調)
 ムファット:ソナタ ニ長調
アリアドネ・ダスカラキス(ヴァイオリン)
ジェラルド・ハンビッツァー
 (チェンバロ、オルガン)
ライナー・ツィパーリンク
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
シモン・マーティン=エリス(テオルボ)
アンサンブル・ヴィンテージ・ケルン
 名手、ダスカラキスが独奏!アンサンブル・ヴィンテージ・ケルンによるロザリオ・ソナタ集!

 セッション録音:2013年9月/ヘッセン放送ゼンテザール(フランクフルト)/5.0 Surround sound、2h 12’30”

 SACD ハイブリッド盤。
 アンサンブル・ヴィンテージ・ケルンによる最新盤はロザリオ・ソナタ集です!
 名手アリアドネ・ダスカラキスのヴァイオリン独奏は煌めくような美音を聴かせてくれます。ビーバーの代表作、ロザリオ・ソナタ集は作曲者自身の献辞のなかで、「マリアとキリストの生涯から15 のミステリウムを讃えるために」と記しているようにイエス・キリストと聖母マリアの喜び、苦しみ、栄に関わる各5 つ、計15 のミステリウムへの「ロザリオの祈り」が込められています。




ダスカラキス、「ロザリオ」のライヴ映像。
https://youtu.be/9bcI9ORYUwI




アリアドネ・ダスカラキス/アンサンブル・ヴィンテージ・ケルンによるヘンデル

ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集(ダスカラキス/ツィパーリンク/ハンビッツァー)
naxos
8.572245
\1600
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集
 1-4.ヴァイオリン・ソナタニ長調 Op.1-13 HWV371/
 5-8.ヴァイオリン・ソナタイ長調 Op.1-3 HWV361/
 9-12.ヴァイオリン・ソナタニ短調 Op.1-1 HWV359a/
 13-16.ヴァイオリン・ソナタト短調 Op.1-6 HWV364a/
 17-19.ヴァイオリン・ソナタト長調 Op.1-13 HWV358/
 20.アンダンテイ短調 HWV412/
 21.アレグロハ短調 HWV408/
 22-25.ヴァイオリン・ソナタヘ長調Op.1-12 HWV370/
 26-29.ヴァイオリン・ソナタト短調 Op.1-10 HWV368/
 30-33.ヴァイオリン・ソナタイ長調 Op.1-14 HWV372/
 34-37.ヴァイオリン・ソナタホ長調 Op.1-15 HWV373
アンサンブル・ヴィンテージ・ケルン
<メンバー:
アリアドネ・ダスカラキス(ヴァイオリン)/
ライナー・ジッパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/
ジェラルド・ハンビッツァー(ハープシコード)
 ヘンデル(1685-1759)のヴァイオリン・ソナタとひとくくりに言っても、その数え方に異論があり、なかなか全貌が見えてこないのが実情です。本来はOp.1として出版された15の独奏ソナタのうち、ヴァイオリンと通奏低音のために書かれた曲を指しますが、出版当時から偽作と思われるものが含まれていたり、後に自筆稿と思われる曲が発見されたりと、どんなに研究を重ねてもわからないことが多いものです。ここに収録された9曲と小品2つは最新の研究結果に基づく「全集」であり、例えばHWV408のアレグロなどは、HWV362のリコーダー・ソナタと同じ素材が使われていたりもします。どちらにしても、研究結果は横に置いておいて、この麗々しい作品集を楽しもうではありませんか。オリジナル・ピッチの落ち着いた響きは、モダン楽器と一味違う独特な空気感を持ち、儚げな音の漣は300年ほど前の優雅な宮廷へと聴き手を連れていってくれるでしょう。

 




CANARY CLASSICS



CC 19
¥2800
ギル・シャハムの妹オルリ・シャハム
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1

 (1)ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 K.281
 (2)ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333
 (3)ピアノ・ソナタ第17番 変ロ長調 K.570
オルリ・シャハム
 (ピアノ;Steinway D274)

 ギル・シャハムの妹オルリ・シャハムがモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音を始動!第1弾は3つの「変ロ長調」のピアノ・ソナタ!!

 セッション録音:2019年8月20-22、28&29日/メカニクス・ホール、ウースター(マサチューセッツ州)/DDD、ディジパック仕様、67'17

 ギル・シャハムの妹でスタインウェイ・アーティストでもあるピアニスト、オルリ・シャハムはこれまでに兄とデュオ作品を中心に演奏・録音活動を続けてきましたが、近年はソロ活動も積極的で録音でもブラームスの後期ピアノ作品集(CC 15)、またモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、第24番を収録したアルバム(CC 18)などをリリースしております。

 そのオルリが最も得意とするモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音を満を持しての始動です!
 第1弾は「変ロ長調」をテーマに第3番 K.281、第13番 K.333、第17番 K.570の3 篇を収録しております。オルリの魅力といえば色彩豊かなピアノの音色。兄ギルとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(CC 01)でもその才能を高く評価されていますが、近年ますます磨きのかかったクリスタルな音色を持ち味に、気高くモーツァルトを奏でます。注目の全曲録音開始と言えましょう!

 「モーツァルトの3つの変ロ長調のソナタは、その創意工夫に満ちた輝きとともに非常に変化に富んでいます。それぞれの作品が個性的な響きを持っていますが、10代後半から音楽的に成熟するまでの、まるでモーツァルトの成長を明確に描いた年表のようです」( オルリ・シャハム)

 ■Canary Classicsレーベルについて
 類まれな才能と感性豊かにして美音を奏でるギル・シャハムが2004年に立ち上げた自主レーベルCanary Classics。シャハムならではのレパートリーの広さを示す充実のリリースが続いており、ディスクごとのコンセプトにこだわりを持つ興味の尽きないレーベルです。
 また近年は妹のオルリ・シャハムの録音でも注目を集めております。
 



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HARMONIAMUNDI

再発売!
HMM 931927
¥2800→\2590
タローの誉れ高き名盤、
 ショパンのワルツ集、待望の再発売!
アレクサンドル・タロー(ピアノ/Steinway D)
 ●ショパン:ワルツ(全19曲)
  第19番 イ短調 遺作/第7番 嬰ハ短調 Op.64-2/第4番 ヘ長調「華麗なる円舞曲」Op.34-3/
  第8番 変イ長調 Op.64-3/第5番 変イ長調「大円舞曲」Op.42/第12番 ヘ短調 Op.70-2/
  第13番 変ニ長調 Op.70-3/第15番 ホ長調 遺作/第14番 ホ短調 遺作/
  第3番 イ短調「華麗なる円舞曲」Op.34-2/第10番 ロ短調 Op.6-2/
  第6番 変ニ長調「子犬のワルツ」Op.64-1/第11番 変ト長調 Op.70-1/第9番 変イ長調「告別」Op.69-1/
  第16番 変イ長調 遺作/第2番 変イ長調「華麗なる円舞曲」Op.34-1/第18番 変ホ長調「ソステヌート」 遺作/
  第17番 変ホ長調 遺作/第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」Op.18
 
 ●モンポウ:ショパンの主題による変奏曲

 タローの誉れ高き名盤、ショパンのワルツ集、待望の再発売!

 DDD、61'20

 フランスの名ピアニスト、アレクサンドル・タロー。その繊細で薫り高い演奏で聴衆を虜にしています。
 そのタローの名を世界的なものにした名盤、2005年録音のショパンのワルツ集が待望の再発売いたします!

 タローの演奏はどこまでも美しく、軽やかに舞うワルツに心踊らされます。しかし、繊細の極みながら甘くなく、凛とした哀感に翳ります。魔術的ともいえる極上のタッチで奏でる理想的なショパン像をここに聴くことができます。
 また、フィル・アップにタローのモンポウが聴けるのも贅沢。前奏曲第7番に基づき、これが不思議に変容していく様が独特です。
 ピアノの詩人タローの独壇場といえる名盤、必聴です!
 




NCA



60216
(2CD)
【旧譜】
特別価格 ¥2900
ハーゼルベック(指揮)&カペラ・イストロポリターナ
 フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
カペラ・イストロポリターナ
 〔クラウス・カットラー(バリトン)、
  ロメリア・リヒテンシュタイン(ソプラノ)、
  スザンヌ・クロイシュ(メゾ・ソプラノ)、
  ベルナルダ・ボブロ(ソプラノ)、
  イルムガルト・フィルスマイアー(ソプラノ)、
  アレクサンドラ・ザモイスカ(ソプラノ)〕

 


 指揮者、作曲家、オルガン奏者として活躍しリストやベートーヴェンのピリオド演奏で名高いハーゼルベック。
 ヨーロッパの若きオペラ歌手の登竜門として知られている、ドイツの「ラインスベルク音楽祭」のライブ音源です。

 ※録音:2009年7月30日−8月1日、ラインスベルク音楽祭、ライヴ音源(ドイツ)
 
 

60231
【旧譜】
¥2200
アダルベルト・ギロヴェッツ:ピアノ三重奏曲集
 ソナタ 変ホ長調 Op.23 No.2
 ソナタ 変ロ長調 Op.28 No.1
 ソナタ ニ短調 Op.14 No.2
 ソナタ イ長調 Op.12 No.1
トリオ・フォルテピアノ
 〔ミリアム・アルトマン(ピアノ)、
  ユリア・フーバー(ヴァイオリン)、
  アーニャ・エンデルレ(チェロ)〕

 2013年に生誕250年を迎えたアダルベルト・ギロウェッツは「ウィーン古典派の忘れられた偉人の1人」であるといわれていました。
 30曲のオペラ、28曲のバレエ音楽、46曲のピアノ三重奏曲など作品数も多いギロウェッツが、当時親交のあったモーツァルトの影響を受けたと感じられるフルート四重奏曲と弦楽四重奏曲が再評価されつつあります。
 知られざるギロウェッツの名曲を、オーストリアのピリオド楽器アンサンブル「トリオ・フォルテピアノ」が堪能させてくれます。

 ※2010年11月14日−18日、(ドイツ)
 
 

60186
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2200
オトマール・シェック(1886−1957)名歌曲集「エレジー」
 オトマール・シェック:歌曲集「エレジー」 Op.36
クラウス・メルテンス(バス、バリトン)
ムターレ・アンサンブル
ゲルハルト・ミュラー=ホルンバッハ(指揮)

 近年評価が高まっている20世紀スイスの作曲家、オトマール・シェック(1886−1957)。
 300曲以上の歌曲を作曲した中から名歌曲集「エレジー」の魅力をクラウス・メルテンスが引き出してくれます。
 
 
60120215
【旧譜】
¥2200
ショスタコーヴィチ&ラフマニノフ&
 ドビュッシー&プーランク 〜 ピアノ・デュオ作品集

  ショスタコーヴィチ:2台のピアノのための協奏曲 Op.94
  ラフマニノフ:組曲 第1番「幻想的絵画」 Op.5
  ドビュッシー(ラヴェル編曲):牧神の午後への前奏曲
  プーランク:2台のピアノのためのソナタ 第2番 ト長調
ソーニャ&シャンティ・スンコノ(ピアノ・デュオ)

 ジャカルタ出身の双子姉妹によるピアノ・デュオ。1999年にマイアミで行われた第7回Murray Dranoff国際ピアノ・デュオ・コンクールでJeanette & Jerry Coppola賞を受賞し、2002年にはベルリン芸術大学からDAAD賞を受賞。
 ロシアとフランスの名作曲家たちのピアノ・デュオ作品を繊細で巧妙な演奏でお贈りします。

 ※録音:2002年3月4日−6日、ベルリン、テルデックス・スタジオ(ドイツ)
 
 

60199
【旧譜】
¥2200
J.S.バッハ:カンタータ集
 カンタータ
  第49番「われ希望をもちて歩み求めん」BWV.49
  第51番「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV.51
  第82番「われは満ち足れり」BWV.82
ドミニク・ラーベル(ソプラノ)
フローリアン・ベッシュ(バリトン)
ムジカ・アンゲリカ・バロック・オーケストラ
マルティン・ハーゼルベック(指揮)

 ロベルト・ホルの愛弟子であり、2010年にはハイドンの「天地創造」でアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演を果たし、オペラ、声楽、古楽など様々な分野で目覚ましい活躍を見せるフローリアン・ベッシュ。
 活気のある透き通った歌声を持つドミニク・ラーベル。音楽の父といわれているバッハのカンタータを魅了します。

 ※録音:2007年12月、2008年2月、ロサンゼルス
 
 

60168
【旧譜】
1SACD Hybrid
¥2200
4本又は8本のファゴットのための音楽
 ヘルムート・ザードラー:3つのインテルメッツォ
 三浦真理:桜の画集〜日本の四季
 団 伊玖磨:ファゴット四重奏のためのソナタ
 ギスベルト・ネーター:4つのアフオリスメンOp.44
 石井眞木:ファゴット・ラプソディーOp.107
 クルト・ナトウシュ:東京―ベルリン
 ミヒャエル・シュテッキヒト:序奏とスケルツォ・カプリツィオーソ
東京・ベルリン八重奏団
 〔ベルリン・ファゴット四重奏団、
  東京ファゴッティアーデ〕
「日本語解説付き」

 東京・ベルリン八重奏団は、ベルリンファゴット四重奏団と東京ファゴッティアーデの合併グループです。
 桜の画集〜日本の四季、東京―ベルリンなどいくつかの曲は、東京・ベルリン八重奏団のために作曲されました。
 ファゴット八重奏という珍しいジャンルでファゴットの演奏を堪能させてくれます。

 ※1996年11月、ベルリン
 
 
60179
(SACD HYBRID)
【旧譜】
¥2200
ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲集
 エネスク:幼き頃の印象 Op.28
 シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
 リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
アンドレアス・バシャツ(ヴァイオリン)
ターミナ・ファインシュタイン(ピアノ)

 ターミナ・ファインシュタインは、1994年にフランスのコンクール・クールシヨンなどの国際コンクールや、1999年にハンブルクのヨハネス・ブラームス・コンクールなどでいくつかの賞を受賞したピアニストです。
 アンドレアス・バシャツは2010年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第4代目コンサートマスターを務めています。

 ※録音:2007年9月10日−13日
 
 

60101210
【旧譜】
¥2200
マックス・レーガー:オルガン伴奏付き宗教的歌曲集
 12の宗教的な歌 Op.137/クリスマス Op.145 No.3/
 いと高き所では神に栄光あれ/
 受難 Op.145 No.4/受難の歌 Op.19 No.1/
 われはあまたの絵の中に汝を見る Op.105 No.1/
 わが魂は黙してただ神に向かう(詩篇第62篇) Op.105 No.2/
 復活祭 Op.145 No.5/Wenn in bangen, truben Stunden/
 とがめなく生きる者は幸いなり(詩篇第119篇)/
 Doch du liesest ihn im Grabe nicht Op.19 No.2
  (ヘンデルの「メサイア」より)/
 郷愁 WoO/聖霊降臨祭 Op.145 No.6
クラウス・メルテンス(バス、バリトン)
マルティン・ハーゼルベック(オルガン)

 マックス・レーガーは43年間という、短い生涯の間にオーケストラ作品、室内楽、オルガン曲、300曲以上の歌曲などの作品を残しました。
 17歳のときにドイツの音楽理論家であるフーゴー・リーマンに師事し、2つのヴァイオリン・ソナタや室内楽と最初の6つの歌を作曲。同世代の作曲家である、ブラームス、ブルックナー、シェーンベルクと共に影響を受けあって作曲活動に生涯をかけた作曲家です。
 バッハ作品のエキスパートとして高い評価を得ている歌手クラウス・メルテンスと、指揮者、作曲家、オルガン奏者として活躍しリストやベートーヴェンのピリオド演奏で名高いハーゼルベックが繰り広げる歌曲集に注目です。

 ※録音:1999年10月11日−13日(ドイツ)
 




AMBRONAY EDITIONS



AMY312
¥2800
『トランシルヴァニア人』 イタリア半島とハンガリー王国、1600年前後の音楽交流
 〜カイオーニ写本所収の作品とハンガリー伝統音楽を中心に〜 プリスマ

  1. トッカータ「ディルータ」(ダーヴィド・ブダイ)/
  2. 朝の歌(ハンガリーの伝承歌)/
  3. ラ・ロマーナ〔ローマ気質/ロマ気質〕(オラツィオ・タルディーティ(1602-1677))/
  4. サラバンダ〔=サラバンド〕「ジェスネーリ」(作者不詳/カイオーニ写本より)/
  5. ラ・モニカの調べによるソナタ(ビアージョ・マリーニ(1594-1663))/
  6. ハンガリー式カヴァルの独奏(エリザベート・シャンポリオン)/
  7. 高い崖から(ハンガリーの伝承歌)/
  8. ハンガリーの舞踏曲(ジョヴァンニ・ピッキ(1571/72-1643))/
  9. パドアーナ〔=パヴァーナ〕「ハンガリー」(ジョヴァンニ・ピッキ(1571/72-1643))/
  10. ガリアルダ〔ガリアルド〕「ハンガリー」(ブダイ)/
  12. フェレンツ・クルチャールのポントゾー(ハンガリーの男性向け伝統舞踊)/
  13. 二人の少女が花を摘みに(ハンガリーの伝統民俗歌)/
  14. イントラーダ(作者不詳/カイオーニ写本より)/
  15. ハンガリー風組曲(ジョルジオ・マイネリオ(1535-1582)/カイオーニ写本より)/
  16. フランス風トッカータ(ブダイ)/
  17. どうかお目こぼしください、主よ(ハンガリーの伝承歌)/
  18. わたしはスミレの種をまいた(ハンガリーの伝承歌)/
  19. 腰帯の踊り-悪魔の道をたどり(ハンガリーの伝統舞踊)/
  20. チャラ・カラテイ地方およびパラトカ地方の踊り「ひとり者」(ハンガリーの伝統舞踊)
プリスマ(古楽器使用)、
 エリザベート・シャンポリオン(リコーダー、ハンガリー式カヴァル)、
 フランツィスカ・ハイドゥ(ヴァイオリン、歌)、
 ダーヴィド・ブダイ(バス・ヴァイオリン、フォーク・ヴィオラ)、
 アロン・サリエル(アーチリュート、マンドリン)
ゲスト:
 ガーボル・ユハース(コントラバス、テオルボ) 

 録音:2020年3月2-5日 ジュジュリユ(フランス南東部ローヌ地方)

 【ハンガリーという隠れた古楽遺産の宝庫への鍵、ロマン派音楽への絶好の補助線】
 クラシック音楽とハンガリー民俗音楽といえば、20世紀のバルトークやコダーイ以前から、リスト、ヨアヒム、ブラームスといった作曲家たちが非定住者ロマ(ジプシー)の伝統音楽を自作品に取り入れてきたことで有名。
 しかしその先例は意外やバロック初期のイタリア音楽にも、さまざまなかたちで確認できます。
 そうした歴史的文化交錯に意識を向け、民俗楽器やその専門家たちも動員して生々しいバロック像の刷新を体現してみせる新録音。低音域まで充実した響きで満たされる撥弦サウンドに乗せ、リコーダーやバルカン半島周辺の伝統的な縦笛カヴァルといった管楽器の味わい豊かな音色と、異国情緒あふれるハンガリー伝統の弓奏との交錯が織りなすユニークな聴覚体験は、今まで知っていたバロックの通念を静かに覆す発見の瞬間にあふれています。
 近現代作品での中東欧音楽にたぎる躍動感に惹かれる方々にも、古楽再発見の思いがけないきっかけを呼び込むアルバムとしてお勧めしたい1枚です。

 
 




ARCANA



A118
¥1900
『恋人よ、あなたは美しい』
 〜17世紀イタリアの器楽作品にみる愛の形〜

 1. ダリオ・カステッロ(1602-1631):
  2声の第6ソナタ -高音部とトロンボーンまたは弦楽器による (アルト・リコーダー、チェロ、テオルボ)
 2. ジョヴァンニ・アントニオ・ベルトーリ(1598-1645以降):第1ソナタ (バス・ドゥルツィアン、チェロ、テオルボ)
 3. ジュゼッペ・コロンビ(1635-1694): 低音部独奏のためのチャコーナ (チェロ)
 4. フランチェスコ・ロニョーニ(16世紀後半-1626以降):
  恋人よ、あなたは美しい-
  パレストリーナのモテットにもとづく
    高音部または中音部のためのパッセジャート(テナー・ドゥルツィアン、アーチリュート)
 5. ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1589?-1630?): 第2ソナタ (アルト・リコーダー、テオルボ)
 6. アンドレア・ファルコニエーリ(1585/86-1656): コルレンテ(クラント)、通称「ラ・クエッラ」
 7. ファルコニエーリ: ブランド(ブランル)「イル・スピリティッロ」
 8. ファルコニエーリ: ブランド、通称「エル・メーロ」 (以上、ソプラノ・リコーダー、チェロ、テオルボ)
 9. ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580?-1645): 第1カンツォーナ (テオルボ)
 10. ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ(1632-1692): ルッジェーロ (チェロ、テオルボ)
 11. ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ(1624-1687?):
  第4ソナタ「ラ・ビアンクッチア」 (ソプラノ・リコーダー、チェロ、テオルボ)
 12. マルコ・ウッチェリーニ(1603?-1680):
  ヴァイオリンと低音のための第7ソナタ、
   通称「ラ・プロスペリーナ」 (アルト・ドゥルツィアン、チェロ、テオルボ)
 13. バルトロメ・デ・セルマ・イ・サラベルデ(1595?-1638以降):
  パレストリーナの「丘は緑萌え」-低音部独奏のためのパッセジャート (チェロ、テオルボ)
 14. ファルコニエーリ: 甘美なる旋律 (テナー・リコーダー、チェロ、テオルボ)
 15. ウッチェリーニ: ヴァイオリン独奏のための第6アリア
 16. ウッチェリーニ: ヴァイオリン独奏のための第18コルレンテ
 17. ウッチェリーニ: ヴァイオリン独奏のための第13コルレンテ
  (以上、ソプラノ・リコーダーまたはテナー・リコーダー、チェロ、アーチリュート)
 18. セルマ・イ・サラベルデ:
    2声の低音部のためのカンツォン (バス・ドゥルツィアン、チェロ、テオルボ)
イル・リチェルカール・コンティヌオ(古楽器使用)、
 ジュリア・ジェニーニ(各種リコーダー&ドゥルツィアン)、
 アレッサンドロ・パルメーリ(チェロ)、
 ミケーレ・パソッティ(アーチリュート&テオルボ)  

 録音:2017年1月19〜22日 スイス・イタリア語放送 アウディトリオ・ステリオ・モロ、 ルガーノ

 【縦笛、ダブルリード、低音弦 イタリア17世紀の器楽文化を独特の編成で網羅】
 ルネサンス以来の多声合唱を離れた独唱芸術が大いに発展するとともに、その独唱技法をまねるようにして独奏楽器のための音楽が飛躍的に発達した17世紀のイタリア。
 さまざまな曲集や手稿譜の断片が見つかっている中、ここではイタリア最前線で活躍する気鋭古楽器奏者3人が入念な選曲と楽器選択を通じ、世紀初頭から後期バロックにさしかかる頃にいたるまでの多彩な作品を紹介します。
 大小3種のリコーダーのみならず、ドゥルツィアン(ルネサンス期から用いられていたダブルリード楽器、ファゴットの前身)も高音部用から低音部用まで3種を使い分ける、ジュリア・ジェニーニのメロディアスな歌い口。
 そして、音楽史上最初期のチェロの名手のひとりG.B.ヴィターリ(「ヴィターリのシャコンヌ」で有名なT.A.ヴィターリの父で、生前はこちらの方が圧倒的に有名)の作品をはじめ、貴重な17世紀チェロ作品をとりあげるアレッサンドロ・パルメーリの弓奏も見事。
 あえて鍵盤を使わず、ミケーレ・パゾッティの撥弦が唯一の和音通奏低音楽器として用いられているところも特徴的で、親密なアンサンブルのなか躍動感あふれる音楽を体感できる1枚に仕上げられています。

 
 




RAMEE



RAM1901
¥2700
『獣たちの歌』〜中世音楽にあらわれる動物たち〜
 〜おののけ、わが咆哮に〜
  1. ヒョウは軍神マルスのお供に(ヨハネス・チコーニア(1370頃-1412))/
  2. 獅子のわきまえ(不詳)〜狩猟の技芸について〜/
  3. 優美なる渡り鳥が(パオロ・ダ・フィレンツェ(1355-1436))/4. 美しき者はどこへ(ヤーコポ・ダ・ボローニャ)/
  5. ディアナに仕える野生の生き物は(フランチェスコ・ランディーニ(1325頃-1397))/
  6. 犬どもが狩りに出かけていった(ヨハネス・チコーニア(1370頃-1412))〜毒蛇は過剰な湿気から生まれ〜/
  7. 毒蛇よ、おお毒蛇よ(逸名のフランチェスコ会士)〜あらゆる種類の鳥たち、およびそのそれぞれの特徴〜/
  8. さあ、いつまでも寝ていないで(不詳)/9. 気高き鷹は(不詳)/
  10. わたしは不死鳥だった(ヤーコポ・ダ・ボローニャ(生歿年不詳、1340-1360頃活躍))/
  11. わたしのなかには6羽のクジャクが(ジョヴァンニ・ダ・フィレンツェ(生歿年不詳、1340-1350頃活躍))〜
   毒蛇、サソリ、バジリスク〜/
  12. 毒蛇が一匹、わが婦人の胸のうちに棲んでいる(ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377))/
  13. 物言わぬマムシと黒い毒蛇が(ドナート・ダ・フィレンツェ(生歿年不詳、1350-1370頃活躍))〜蝙蝠とネズミについて〜/
  14. まどろみのうちに(トレボル(生歿年不詳、1380-1400頃活躍))/
  15. おお、わたしは憐れなネズミです(不詳)
 アンサンブル・ドラグマ(古楽器使用)、アニェシュカ・ブジィンスカ=ベネット(歌、中世ハープ)、
 ジェーン・アクトマン(中世フィドル、マルク・レヴォン(リュート、中世フィドル、歌)

 録音: 2019年4月23-26日 聖ニコラウス教会、ヘルツナハ(スイス)

 【意義深くも音楽センス抜群、動物たちを介した中世ヨーロッパ音楽空想旅行】
 現代人が知らない、歴史上の魅力的な響きを見つけ出すセンスにすぐれたRAMEEレーベルから、欧州古楽界のいずれ劣らぬ実力派3人による、「動物」をテーマにした知的刺激満載のアルバムが登場。
 教会建築の外装装飾や工芸品、中世写本の隅々などを彩るユーモラスな動物たちの姿をふんだんに解説書にあしらいながら、中世の音楽にあらわれる動物たちがどのような描かれ方をしてきたのか、3人であることを忘れさせる多彩な演奏を通じて解き明かしてゆきます。
 欧州でいま最も熱い古楽拠点のひとつポーランド出身で、世界の中世音楽愛好家たちの注目を集めるアルバムをリリースしてきたアニイェシュカ・ブジィンスカ=ベネットと、NAXOSレーベルの中世音楽アルバムでもお馴染みのユニコーン・アンサンブルの一員で、アンサンブル・レオネスの主宰者でもある大御所マルク・レヴォンの顔合わせに、ガンバの名手としてルネサンス〜バロックの名盤も多いヴェテランのジェーン・アクトマン(ヤーネ・アハトマン)が加わってのサウンドは、精妙でありながら隅々まで人間味豊かな温もりに満ちています。
 500年を越える空想旅行を肌で体感できる内容はさすがRAMEEというほかありません。
 ブックレットには、アルバム収録曲をBGMに使用した、中世の動物絵画による美しいアニメーション作品へのリンク入り。

 プロモーション動画: https://youtu.be/u2scNKvtrK8

 
 




RICERCAR



RIC421
¥2700
『古楽器のために』〜20世紀ベルギーの新作楽曲さまざま〜 ベルナール・フォクルール ほか
 1. フィリップ・ブスマンス(1936-): Ricercar sconvolto  落ち着かないリチェルカール(1983)
 2. ブノワ・メルニエ(1964-): Fancy upon Teares 涙の調べにもとづくファンシー(2020)
 3. ベルナール・フォクルール(1953-): Nigra sum わたしの肌は黒けれど(2012)
 ピエール・バルトロメー(1937-):
  4. Toccata トッカータ/5. Scena シェーナ/
  6. フォクルール: L'uscita dell'inferno 地獄の出口(ジェローム・ルジュヌに捧ぐ)/
 7. バルトロメー: Tombeau de Marin Marais マラン・マレのトンボー(墓碑) (1968)
 ベルナール・フォクルール(オルガン)...1、3、6/アリス・フォクルール(ソプラノ)...3/
 ランベール・コルソン(ツィンク)...3
 ラシェロン...2
  アンドレアス・リノス、マリー・シュザンヌ・ド・ロワ(テナー・ガンバ)
  フランソワ・ジュベール=カイエ、オード=マリー・ピロス(バス・ガンバ)
  サラ・ファン・アウデンホーフェ(合奏用バス・ガンバ)
 クレマチス...4、5
  ステファニー・ド・ファイー、アマンディーヌ・ソラノ(ヴァイオリン)/
  サマンサ・モンゴメリ―、エリー・ニメロスキ(ヴィオラ)/シリル・プーレ(チェロ)/
  ピーテル・テュンス(テオルボ)/ブリス・サイー(オルガン&チェンバロ)/パトリック・ダヴァン(指揮)
 インアルト...6
  ランベール・コルソン、ジョズエ・メレンデス=ペラエス(ツィンク)
  シュアッロット・ファン・パッセン、バルト・ブローメン、スザンナ・デフェンディ、ギィ・ハンセン(サックバット)
 アラリウス・アンサンブル...7
  ヤニーネ・リュビンリヒト(ヴァイオリン)、
  シギスヴァルト・クイケン、ヴィーラント・クイケン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ロベール・コーネン(チェンバロ)

 【音楽大国ベルギーに於ける、古楽と同時代音楽の関係を探る好企画!】
 およそ20世紀半ば頃から、クイケン兄弟やフィリップ・ヘレヴェッヘ、リチェルカール・コンソートなどの活躍によって世界の古楽界をリードする地域となったベルギー。
 そこは同時に現代音楽がさかんな国でもあり、20世紀初頭以来さまざまな作曲家たちがヴィオラ・ダ・ガンバや木管コルネット(ツィンク)、リコーダーなど、古楽器のための新作を少なからず世に送り出してきた地域でもありました。
 新しくも古雅な響きで人々を瞠目させてきたそれら独特な現代作品の数々を、古楽復興の歴史とともに40年の歴史を重ねてきたRicercarレーベルが1枚のアルバムで特集。
 21世紀に入って新たに収録された楽曲のみならず、クイケン・アンサンブルの前身でもあるアラリウス・アンサンブルが1968年に録音した「歴史的古楽器録音」も収め、かの古楽大国で現代作曲家たちがどのように古楽器を発見していったかを多角的に知ることのできるアルバム構成になっています。
 レーベル主宰者ジェローム・ルジュヌに捧げられた楽曲もあり。
 ブスマンス、メルニエ、指揮者としても名高いピエール・バルトロメー、あるいは自身も歴史的オルガンの弾き手でありながら作曲家としての顔ももつベルナール・フォクルール・・・演奏芸術・作曲・録音、それぞれの領域の近さもあればこそ、このようなユニークな音世界がベルギーでは歴史を重ねて来れたのだとわかる好企画盤です。

 
 



<歴史的録音>

ATS



ATS ATS920-2
高音質UHQCD
\2500
モリーニ(Vn)&セル
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
エリカ・モリーニ(Vn)、
セル指揮
クリーヴランド管
(1967年5月11日ライヴ、ステレオ録音)

 これぞ女王の風格。
 名女流エリカ・モリーニ(1904〜1995)は、ウィーンに生まれ、ユダヤ系だったために1938年からはアメリカを本拠に活躍しました。1916年に大指揮者ニキシュと共演している程の神童。名声に比して録音が少ないために幻扱いされることもありますが、実際は晩年まで精力的な活動を展開。単に録音に関心がなかっただけのようです。
 芸風は繊細な美音を生かした高貴、典雅そのもの。ウィーンのエレガンスを体現できる名女流です。
 伴奏がセルというのも泣かせます。セルは古くはウィーンフィルを指揮してフーベルマンの伴奏でこのベートーヴェンをスタジオ録音しており、後々まで演奏会、録音を繰り返しました。ふくよかで丸みのある、深深たる抒情溢れる名バッキング!第一楽章終了時に熱狂的な拍手が30秒も続きます。
 このライヴが音質良好なステレオ録音で収録されていたことに感謝の念が深まるばかりです。
 英日のライナーノート付です。


UHQCDとは
 新開発の製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現。
 CD規格に準拠。全てのCDプレーヤーでお楽しみいただけます。
 最高性能のクリスタルディスクに迫る高音質を手軽にお楽しみいただけます。



ATS ATS921-2
高音質UHQCD
\2500
ミトロプーロスとNBC響
 ベルク:ヴァイオリン協奏曲
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ミトロプーロス指揮
NBC交響楽団
ヴァイオリン:ヨゼフ・シゲティ
ピアノ:ミトロプーロス

 ミトロプーロスとNBC響が遺した20世紀の傑作集。
 ベルクは現代音楽の擁護者であった、シゲティとミトロプーロスの共演。これは凄絶というより凄惨な情景を眼前にするかのような強烈な演奏。
 その合間に訪れる儚く繊細な瞬間との対比というか落差が凄まじい。シゲティ唯一のベルク。よくぞミトロプーロスとこの曲を遺してくれました。このベルクはかつて内田光子氏がレコ芸誌上で大絶賛をしたことでも知られます。そして数十年ぶりの復活となるのが、ミトロプーロス弾き振りのプロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番。ブゾーニ門下で、ピアノにも長じた巨匠。1930年のベルリンフィルデビューで、エゴン・ペトリの急な代役で弾き振りを披露したのがこの曲。センセーショナルな大成功を収め国際的なキャリアの足掛かりとしました。今聴いても刺激的で凄いテクニック。ライヴだけに鮮血迸るパワフルな超名演。NBC響の松脂飛び散る献身的な演奏にも注目です。既存盤は耳に障るバチバチノイズが玉に瑕でしたが、今回は見事に除去されております。
 英日のライナーノート付です。




仕様変更につき再紹介

ATS
ATS906/909-2
(5UHQCD)
\5400→\4990


仕様変更(曲目大幅追加)/
 以前ご注文いただいた方はそのままで大丈夫です

単独指揮者としては世界初のベートーヴェン交響曲全集だった
 ワインガルトナー/ベートーヴェン交響曲全集
  2020年再生、マスタリング極上音質で復活、高音質UHQCDにて登場!
   美麗夫婦箱仕様(完全限定盤)


CD1
 交響曲第1番 ハ長調 Op.21
  (ウィーンフィル、1937年10月19日録音)フランス盤*
 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
  (ウィーンフィル、1936年5月22、23日録音)イギリス盤*
 「エグモント」序曲
  (ウィーンフィル、1937年10月19日録音)フランス盤*
 「アテネの廃墟」序曲
  (ロンドン交響楽団 1940年2月29日録音)アメリカ盤* ワインガルトナー最後の録音

CD2
 交響曲第2番 ニ長調 Op.36
  (ロンドン交響楽団、1938年3月2日)イギリス盤*
 交響曲第5番 ハ短調 Op.67
  (ロンドンフィル、1933年1月31日、2月2日)イギリス盤*
 「レオノーレ」序曲第2番
  (ロンドン交響楽団、1938年2月14日)イギリス盤*

CD3
 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
  (ロイヤルフィル、1927年1月18、19日)イギリス盤*
 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60、
  (ロンドンフィル、1933年11月13,14日)日本盤*
 「プロメテウスの創造物」序曲
  (ロンドンフィル、1933年11月14日)日本盤*

CD4
 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
  (ウィーンフィル、1936年2月26日)日本盤*
 交響曲第7番 イ長調 Op.92
  (ウィーンフィル、1936年2月24〜26日)イギリス盤*
 「プロメテウスの創造物」序曲
  (ウィーンフィル、1936年2月25日)イギリス盤*
 「献堂式」序曲
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*
 「エグモント」よりラルゲット
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*
 「エグモント」よりクレールヒェンの死
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*

CD5
 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
  (ウィーンフィル、1935年2月2日〜4日)アメリカ盤*
 11のウィーン舞曲(メートリンク舞曲)
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*


 再生・復刻エンジニアのAkira A Fukushima氏より。

 ワインガルトナーのベートーヴェン交響曲全集は巨匠の金字塔とも言える名録音です。
 やはりSPで直接聴くことが望ましいのですが、数年前にオーパス蔵さんが立て続けにCDとして発表した音質が十二分と呼べるほどの素晴らしさで、感動しました。このまま9曲が復刻されて行くものと信じておりました。しかし、ウィーンフィルとの演奏4曲のみで終わったことは残念です。

 今年はベートーヴェン生誕250周年であり、音質に満足いく全集が存在しない中で改めて復刻に挑戦するのも意義あることと思い作業に入りました。元来が名録音で、良く聴くと適度な残響も感じられ、当時の技術の高さにも改めて脱帽です。
 ワインガルトナーは、後代のクライバーとも共通する澱みを排して流麗な流れを重視したベートーヴェンを創造する指揮者です。ワインガルトナー以降のベートーヴェンは大雑把に分けて、快速流線形型の機敏な演奏、荘重なテンポによる重厚な演奏に二分されるのではないでしょうか?

 ウィーンフィル以外の演奏も立派なものです。
 ロンドンのオーケストラを振ってもウィーンの情緒を引き出して、木管のチャーミングや官能的なポルタメントにはどきりとさせられます。

 「田園」は再録音を巨匠が希望していたのに叶わず、1927年録音(ベートーヴェン没後100年記念の録音企画!)と古い録音が採用されております。しかも80回転という昔の形式でこの再生には特に試行錯誤を繰り返しました。
 使用した原盤は別掲の通りです。
 単純に言って日本盤はノイズが少ないものの音の線は細い傾向にあります。イギリス盤、アメリカ盤、フランス盤には力強さに魅力があります。これがマスター選択に関しての大いなる悩みとなっております。一概にどこの国の盤が最高とも言えず、曲ごとに適切な盤を入手した結果がこうなりました。全て最新機器による洗浄の上で、独自の改造カートリッジで再生し、余計なイコライジングは避けております。

 今年は、世界中がまさかの新型コロナウィルス禍に見舞われておりますが、ベートーヴェンの精神とも合致するPER ASPERA AD ASTRA(困難を超えて栄光に至れ)を心に抱き、ワインガルトナーの名演に親しむのも決して無駄ではないことでしょう。

 ワインガルトナー自身の名著「ベートーヴェンの交響曲演奏について」の抜粋と新翻訳がライナーノートとなっております。





<メジャー・レーベル>

ERATO



9029524131
\2600
モロー兄弟!
 ファミリー・アフェア

 1. ドヴォルザーク:5つバガテル Op.47
 2. ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」 Op.114〜「月に寄せる歌」
 3. コルンゴルト:歌劇「死の都」 Op.12〜「マリエッタの唄」
 4. コルンゴルト:組曲 Op.23(2つのヴァイオリン、チェロ、左手のピアノのための)
エドガー・モロー(チェロ)
ジェレミー・モロー(ピアノ)
ラファエル・モロー(ヴァイオリン:1,4)
ダヴィッド・モロー(ヴァイオリン:1,4)
 録音時期:2020年3月2-5日、フランス、ヴィルファヴァール、Ferme de Villefavard en Limousin

 フランスの若きチェリスト、エドガー・モロー。
 2014年にエラートからデビュー・アルバム『PLAY』をリリースしたのは彼がまだ10代のときでしたが、「深い歌い込み、テクニックの切れの良さ、コントラストの鮮やかさ」と高い評価を得ています。
 しかし、エドガーの家族の優れた音楽家は彼だけではありません。
 このドヴォルザークとコルンゴルトによるプログラムでは、妹でヴァイオリニストのラファエル(21歳でグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のコンサートミストレスに任命!)、弟でヴァイオリニストのダヴィッド、そしてピアニストの弟ジェレミーが参加しています。
 「私たちの両親は音楽愛好家であり、私たちの母親は幼い頃に私たち全員を音楽に変えました。その後、私たちは全員、それに専念することを選択しました。」

 このアルバムは、1870年代後半に作曲された2つのヴァイオリン、チェロとピアノのためのドヴォルザークの『5つのバガテル』と、同編成のためのコルンゴルトの『組曲』を中心においています。
 モロー兄弟は2つか3つの楽器の作品で一緒に演奏することに慣れていますが、ダヴィッドが指摘するように、「2つのヴァイオリン、ピアノ、チェロは珍しい組み合わせです。これらはめったに演奏されない素晴らしい作品なので、これはそれらにスポットライトを当てようと思いました。家族で演奏することはあまりないことですが、ほとんど直感的な感覚で、非常に迅速に前進でき、自然さがあります。お互いを見つめる必要はなく、特定の方法で一緒に呼吸できることは、非常に強力な点」と、彼らは語っています。

 この2人の作曲家は現在のチェコ共和国で生まれ、アメリカに渡ったことが共通しています。ドヴォルザークは1841年にプラハの近くで、コルンゴルトは1897年にブルノで生まれました。どちらもウィーンで名声をあげていますが、1890年代にドヴォルザークはニューヨーク・ナショナル音楽院院長を務め、1930年代のコルンゴルトはハリウッドのために豪華な映画音楽を作曲しますが、1938年にドイツがオーストリアを併合したことにより長期亡命を余儀なくされました。どちらもアメリカで生計を立てるために中央ヨーロッパを離れたことという関係性は、新しい世界を開いた意味合いが重要なのです。

 コルンゴルトの『組曲』のピアノ・パートは左手のみ。1930年の初演では、隻腕のピアニストとして知られるパウル・ヴィトゲンシュタインが演奏しました。彼は第一次世界大戦で右腕を失い、多くの主要な作曲家に作曲を依頼したその中のひとつです。このアルバムでは、2人の作曲家の最も有名なオペラからのアリアの、チェロとピアノのためのアレンジ版もはさんで収録されています。
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9029517929
\2600→\2390
フィリップ・ジャルスキー
 現世のむなしさ
  〜バロック時代のオラトリオからのアリア集

 1. トッリ:オラトリオ「アブラモ」より
   アリア「Perche piu franco forte」
 2. A.スカルラッティ:オラトリオ「ジュディッタ」より
   レチタティーヴォ「Ardea di fiamma impure」
 3. A.スカルラッティ:オラトリオ「ジュディッタ」より
   アリア「Ardea di fiamma impure」
 4. ケッレリ:オラトリオ「シナイ山の神」より
   レチタティーヴォ「Odi, Mose mio fido」
 5. ケッレリ:オラトリオ「シナイ山の神」より
   アリア「Cadera, perira」
 6. ヘンデル:オラトリオ「時と悟りの勝利」より
   アリア「Lascia la spina, cogli la rosa」
 7. カルダーラ:オラトリオ「アブサロム」より
   アリア「Contro l’empio s’impuni la spada」
 8. ボノンチーニ:オラトリオ「洗礼者ヨハネの斬首」より
   アリア「Bacio l’ombre e le catene」
 9. ボノンチーニ:オラトリオ「洗礼者ヨハネの斬首」よりシンフォニア
 10. トッリ:オラトリオ「現世のむなしさ」
   よりアリア「Esiliatevi pene funeste」
 11. ファーゴ:オラトリオ「水に沈んだファラオーネ」より
   レチタティーヴォ「Ohime d’armi e cavalli」
 12. ファーゴ:オラトリオ「水に沈んだファラオーネ」より
   アリア「Fors’e pur nel proprio sangue」
 13. カルダーラ:オラトリオ「サンタ・フェルマ」より
   レチタティーヴォ「Ferma, ascolta, e festeggia」
 14. カルダーラ:オラトリオ「サンタ・フェルマ」より
   アリア「Amar senza penar」
 15. ハッセ:オラトリオ「聖アウグスティヌスの回心」より
   レチタティーヴォ「si solo a te mio Dio volger mi」
 16. ハッセ:オラトリオ「聖アウグスティヌスの回心」より
   アリア「Il rimorso opprime il seno」
 17. マルチェッロ:オラトリオ「ジュディッタ」より
   アリア「Tuona il Ciel」
 18. カルダーラ:オラトリオ「キリストの死と埋葬」より
   アリア「E morto il mio Gesu」
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー、指揮)
ヤニス・フランソワ(バス・バリトン:2)
アンサンブル・アルタセルセ
 録音:2020年6月5,6,8,9,11,12日、フランス、ブーローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ・ミュジカル
 世界初録音(4,5,7,11,12,17)

 フィリップ・ジャルスキーのこの録音では、彼の音楽的かつ劇的な力を発揮できる作品として、バロック時代のイタリアのオラトリオからのプログラムが選ばれました。
 世界初録音の4つのアリアも含まれます。

 タイトルの『La vanita del mondo(現世のむなしさ)』は、ピエトロ・トッリ[1650-1737]のオラトリオにちなんで名付けられました。
 他の作曲家には、ヘンデル、A.スカルラッティ、ボノンチーニ、ハッセ、ファーゴ、カルダーラらの名前が挙がってます。

 「この時代の作曲家は、旧約聖書の素晴らしい物語を設定するときに、多くの場合ベストを尽くしていました。そして、オラトリオの物語がオペラよりも静的である場合、それらは宇宙の中で人類の場所についてより深い考察を可能にします。それは、パンデミックの2020年という時代と共鳴していると思います。」と、ジャルスキーは語っています。

 バロック時代にも様々な同様なことが起こり、そういった世相を反映されたオラトリオが作曲されたことを、現代においてリスナーに聴いてそして考えていただきたい、感慨深い内容のアルバムです。





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DHM



19439792732
\2700→\2490
ヘンデルのティー・タイム
 ドロテー・ミールズ(ソプラノ)

 ヘンデル:
  1. カンタータ「ヴィーナスとアドニス」 HWV.85
  2. 4声のコンチェルト ニ短調 HWV.deest
  3. 24のイギリスの歌 HWV.228より「バッカス」「携挙」
  4. トリオ・ソナタ第5番ト長調 HWV.384
  5. カンタータ「私の胸は騒ぐ」 HWV.132b
  6. 組曲第5番ホ長調 HWV.430 よりエアと変奏「調子の良い鍛冶屋」
  7. ドイツ語のアリア「燃え立つようなばら、大地の飾り」 HWV.210
  8. ドイツ語のアリア「かわいい矢車草の花」 HWV.204
  9. ドイツ語のアリア「私の魂は見ながらにして聴く」 HWV.207
 
 パーセル:
  10. 歌劇「妖精の女王」 Z.629より「嘆きの歌」
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
フライタクスアカデミー(ピリオド楽器アンサンブル)

 録音:2020年2月10-14日、チューリッヒ、ブルーネンホフ、チューリッヒ放送第1スタジオ

 「彼女の清らかで美しい歌声を聞くことは、とても特別な喜びです」(『オペラグラス』誌)。

 ドロテー・ミールズは、17〜18世紀音楽において最も素晴らしい理解者の1人であり、彼女の独特の音色と感動的な歌唱は様々な演奏で賞賛されています。特にドイツ・ハルモニア・ムンディへの録音のすべては非常に高い評価を受け、ドイツのエコー賞やオーパス・クラシック賞などの権威ある賞を受賞しています。

 最新録音『ヘンデルのティー・タイム』では、ベルンで結成されたピリオド楽器アンサンブルの「フライタークスアカデミー」と組んで、ヘンデルがロンドンで作曲した音楽をコンパイル。ヘンデルが最初に英語で書いたカンタータ『ヴィーナスとアドニス』、詩的な表現力に長けた『私の胸は騒ぐ』『英語の歌(バッカスと携挙)』と「ドイツ語のアリア集」など、ロンドンの音楽界で確固たる人気を得るきっかけとなった名作を収録しています。

 さらにこのアルバムには、ヘンデルの初期〜円熟期の器楽曲であるトリオ・ソナタとコンチェルト、さらには、彼の生涯の中でも傑出した人気を博した曲『調子の良い鍛冶屋』が、歌曲の間に挿入されています。『調子の良い鍛冶屋』は19世紀初頭以降に付けられたタイトルですが、ヘンデルの音楽が彼の死後もその比類のない名声を手にしたことを証明するものです。

 ボーナストラックとして、ヘンリー・パーセルによる感動的なアリア『嘆きの歌』を収録。

 















10/6(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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APARTE



AP 236
(2CD)
¥3700→\3390
ルセのチェンバロ最新盤登場
 大クープランことフランソワの従弟の子
 アルマン=ルイ・クープラン:クラヴサン曲集(1751)
クリストフ・ルセ(チェンバロ)
 Dusc1 組曲ト長調
  (1)勝利/(2)アルマンド/(3)クロワシーのクーラント/(4)おしゃべり/
  (5)グレゴワール/(6)勇ましい人/(7)メヌエット/(8)道化またはアダム/
  (9)ブランシェ/(10)ド・ボワジルー/(11)フォウケ/(12)セミラントまたはジョリー
 Disc2 組曲変ロ長調
  (1)テュルパン/(2)ガヴォット/(3)メヌエット/(4)ブレイユ/(5)ケロン/
  (6)悲しむ人/(7)楽しみ/(8)柔らかな感傷/(9)優雅なロンドー/
  (10)イタリア人/(11)イギリス人/(12)ドイツ人/(13)フランス人

 お待たせしました。ルセのチェンバロ最新盤登場。アルマン=ルイ・クープランの「クラヴサン曲集」全曲!

 チェンバロ:ジャン=クロード・グジョン/ヨアヒム・シュヴァネン作1749/1784。音楽博物館所蔵
 録音:2017年9月25-27日/アンフィテアトル(シテ・ド・ラ・ミュジーク・フィルハーモニー)/49'00、51'00

 近年指揮活動でも高い評価を受けるルセですが、やはりチェンバロ演奏を聴きたいという声も多いなか、待望の最新リリースが登場となります。それもアルマン=ルイ・クープランの2枚組作品集というルセのCD 初レパートリー。

 アルマン=ルイ・クープラン(1727-1789) はクープラン一族の出で、大クープランことフランソワの従弟の子にあたります。時代的にはC.P.E.バッハなどと同世代で、チェンバロの伝統がピアノにとってかわられる最後の大物作曲家のひとりでした。
 彼は宗教作品やオペラを書かず、チェンバロ曲とオルガン曲に専念しましたが、フランソワ・クープランを崇拝して様式を継承したため時代錯誤と批判もされました。しかし楽器の改良で音域も広がり、大クープランからの進化は明瞭に感じられます。

 当ディスクには1751年の代表作「クラヴサン曲」全25曲が収められています。アルマンド、ガヴォット、メヌエットなどの古典舞曲のほか、イタリア人、イギリス人、ドイツ人、フランス人を描いた「四つの国民」など興味深い作品が続きます。ルセの演奏で聴くと、いずれもたいへんな名作に思えます。

 ルセはパリの音楽博物館が所蔵するジャン=クロード・グジョン/ ヨアヒム・シュヴァネン作(1749/1784) の国宝的名器を用いて録音に臨みました。
 繊細かつギャラントな響き、ルセならではの指さばきと洗練された表現で、極上のひとときを味わせてくれます。
 



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HUNGAROTON



HCD 32834/35
(2CD)
¥4500→\4090
満を持してついに再録音が実現!!
 巨匠ペレーニ、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を約40年ぶりにセッション録音
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012(全曲)(2019年録音)

 CD 1(70'49)
  第1番 ト長調 BWV1007(18'11)
  第4番 変ホ長調 BWV1010(26'12)
  第5番 ハ短調 BWV1011(26'15)
 CD 2(73'56)
  第2番 ニ短調 BWV1008(20'57)
  第3番 ハ長調 BWV1009(22'02)
  第6番 ニ長調 BWV1012(30'47)
ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)

 大注目盤。満を持してついに再録音が実現!!巨匠ペレーニ、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を約40年ぶりにセッション録音!!

 セッション録音:2019年6月17-19日、9月16-18日、12月5-8日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)/DDD、CD 1 70'49、CD 2 73'56

 1948年ブダペストに生まれた巨匠ミクローシュ・ペレーニ。1978年に初来日を果たして以来、度々来日している現代最高のチェリストの一人です。
 日本にも熱狂的なファンも多く、これまで各地でのリサイタルのほか、NHK 交響楽団、札幌交響楽団、早稲田大学交響楽団等との共演を果たしており、その温かい音楽は多くのファンを虜にしています。そのペレーニがついにバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を再録音しました!!

 ペレーニといえば自身の芸術、ことに録音に対しては厳しい姿勢でも知られております。特にバッハの無伴奏全曲については並々ならぬ思いを持っております。
 1度目のセッション録音は当時33歳だった1981年に実現しました。その録音はHUNGAROTONレーベルから1982年にLP(SLPX 12270-2)でリリースされたものの、その後のCD 化についてペレーニが決して首を縦に振らなかったため、最も重要な録音がディスコグラフィから長年空白という状態が続いてしまい、その録音は幻の名盤となってしまいました。
 その後、1996年にハンガリーのTV 放送用に収録した映像のディスク化の話が持ち上がったのは今世紀に入ってからのこと。HUNGAROTONレーベルの粘り強い長年の交渉により2006年にDVD化(HDVD 32421)に至りました。テレビ用の収録とはいえその貴重な映像は、DVDとしては異例の大ベストセラーとなりました(現在は廃盤です)。

 その後、2009年1月、ウィグモアホールにおけるライヴで組曲第3番(WIGMORE HALL LIVE)を、同年8 月、ルガーノにおけるセッションで組曲第2番(ECM)をそれぞれ録音しておりますが、ディスクのリリースを目的として全6曲を揃えてのセッションは約40年ぶりの再録音となります。

 ペレーニの魅力といえば独自の音色と卓越したボウイング。このバッハでも実に流麗に描きます。
 一音一音丁寧にたっぷりとした演奏は第1番の前奏曲からペレーニが描くバッハの世界に聴き手を自然と没入させてしまう、一種の神がかった世界に誘います。
 録音は2019年6月、9月、12月にフンガロトン・スタジオにてセッション収録。録音当時71歳になるペレーニが満を持して完成させた大注目のバッハ演奏をご堪能ください!
 



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LSO LIVE



LSO 0862
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
生誕250周年にラトルが贈る
 ベートーヴェン唯一のオラトリオ

 ベートーヴェン:オラトリオ『オリーブ山上のキリスト』op.85
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ロンドン交響楽団
エルザ・ドライシヒ(ソプラノ)
パヴォル・ブレスリク(テノール)
デーヴィッド・ソアー(バス)
ロンドン交響合唱団(合唱指揮:サイモン・ハルシー)

 ベートーヴェンの生誕250周年にラトルが贈るベートーヴェン唯一のオラトリオ『オリーブ山上のキリスト』

 録音:2020 年1月19日、2月13日、バービカンホール、ロンドン(ライヴ) DSD録音/STEREO2.0、MULTI-CH5.1、45'22

 ベートーヴェン唯一のオラトリオ「オリーブ山のキリスト」。最後の晩餐の後、祈りを捧げるキリストが捕えられるまでを描いた作品をラトル&ロンドン響によって2020年初めに行われた公演のライヴ録音。
 1802年、「ハイリゲンシュタットの遺書」によって自らの迷いに決別、輝かしい第2交響曲によって新たな作曲生活をスタートするベートーヴェンは、翌1803年、アン・デア・ウィーン劇場の二階に住み始め、ここで劇場関係の刺激を大いに受けることになります。
 このドイツ語によるオラトリオ「オリーブ山のキリスト」も、そうした一連の作品のなかのひとつで、死について語るキリストの部分が、「ハイリゲンシュタットの遺書」を想起させますが、音楽の主眼はむしろ兵士によるキリストの追跡・逮捕・磔刑といった劇的な要素にあるともいえ、翌年から書き始められる『フィデリオ』との共通点もみられます。
 ラトルは、ベートーヴェンの作品に込められた苦悩・孤独・普遍的な愛への憧憬を見事に表現しています。ルザ・ドライシヒ、フロリアン・ベッシュ他豪華な歌手陣にも注目です。

 
 



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MYRIOS

MYR 026
¥2800→\2590
ヴィオラ界の女王、タベア・ツィンマーマン
 待望のSOLO第2弾
SOLO 供屮丱奪呂肇ルターグ」

 (1)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009(ヴィオラ編)
 (2)クルターグ:『サイン、ゲームとメッセージ』より
  「 嘆きの歌」「ザンク−クロマティッシュ」「ドロローソ」
  「民謡風の」「タベアへの花」「イン・ノミネ」
 (3)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010(ヴィオラ編)
タベア・ツィンマーマン
 (ヴィオラ/
  エティエンヌ・ヴァテロ、
  1980年製作)

 ヴィオラ界の女王、タベア・ツィンマーマン。待望のSOLO第2弾「バッハとクルターグ」が遂に発売!

 セッション録音:2018年10月6&7日、11月24&25日/イエス・キリスト教会(ベルリン)/DDD、DXD(352,8 kHz/24 Bit)録音、ディジパック仕様、52'47

 ヴィオラ界の女王、タベア・ツィンマーマンが無伴奏作品に挑んだ「SOLO」(MYR 003)が録音されたのは2008年。このアルバムはMyrios Classicsレーベル史上最大のヒットとなり、ヴィオラ・ファンのみならず多くのクラシック・ファンを虜にした名盤として知られます。
 その後続編のリリースが期待されておりましたが、第1 弾の録音から10年が経った2018年に第2弾の録音が実現し、ついにこのアルバムがリリースされます!

 今回はバッハの無伴奏チェロ組曲第3番と第4番のヴィオラ版を両端に、クルターグの『サイン、ゲームとメッセージ』から6曲を選び演奏しました。

 タベアの奏するバッハはなんと明瞭で聴き手を幸せにさせるのか!と驚いてしまう快演。その演奏には深みももち併せており、圧倒的な技術はもちろんのこと抜群の表現力に富む演奏家タベア・ツィンマーマンだからこそ奏でられる唯一無二の世界が広がります。

 1926年生まれの現役最高齢の作曲家の一人、ジョルジェ・クルターグ(クルターク)。イザベル・ファウストなど多くの著名な演奏家が彼の作品を積極的に演奏しており、ことに弦楽器の無伴奏作品は宇宙的な空間に漂うような独特な世界が魅力です。
 『サイン、ゲームとメッセージ』は、半世紀以上も前に構想し、現在なおも作品を書き続けている未完の小品集。そのテーマはクルターグの日常で起きた出来事からインスピレーションを得て作曲される作品ばかりだけでなく、クルターグ自身が多くの演奏家から触発されて書かれるものも含みます。
 今回ツィンマーマンが選曲した6曲の中の「.. eine Blume fur Tabea ..(タベアへの花)」はタベアの前夫デイヴィッド・シャローン(1950-2000)の死を悼み作曲された作品。終始フラジョレット奏法で演奏されるこの作品は作曲家クルターグが祈りを捧げているようにも思わせます。
 この小品集がもつ力を改めて感じさせる録音。全てのクラシック・ファンに聴いていただきたい注目盤です!演奏楽器はエティエンヌ・ヴァテロ製作(1980年)です。

 
 





ARS MUSICI

232441
【旧譜】
¥2200
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704)
 「聖母マリアの夕べの祈り」と、ソナタ2曲をカップリング

  ビーバー:
   聖母マリアの夕べの祈り(1693)
   ソナタ第8番&第9番
キム・アンプス(ソプラノ)
クリストファー・ロブソン(アルト)
アントン・ロスナー(テノール)
アルベルト・ハルティンガー(バス)
ハワード・アルマン(指揮)
ザルツブルク・バロック・アンサンブル
ブレーザークライス・インスブルック
ザルツブルク・バッハ合唱団

 17世紀を代表するヴァイオリン奏者、作曲家、ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704)。ヴァイオリンを中心とした器楽作品で名を馳せ、スコルダトゥーラ(変則調弦)や、重音奏法を用いた斬新な作品が目立つが、宗教的な声楽作品では、荘厳な美しさを湛えたものが多い。当アルバムでは、1693年に作曲された「聖母マリアの夕べの祈り」と、ソナタ2曲をカップリング。

 指揮を務めるハワード・アーマンは、イギリス出身でドイツを拠点に活躍。北ドイツ放送合唱団、南西ドイツ放送合唱団、ベルリンRIAS合唱団など、世界的に著名な放送局の合唱団を指揮。合唱指揮者として高い評価を得ている。

 ※録音:1986年4月11日ᬢ13日
 
 
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【旧譜】
¥2200
ラ・スピリタータ 〜 何世紀にもわたるリコーダー作品集 フラウタンド・ケルン
 タルクィニオ・メールラ:カンツォン《うぐいす》
 パレストリーナ:バビロンの流れのほとりに、涸れた谷に鹿が水を求めるように
 トルステン・ウィルケ・ミュラー:Raume I
 ガブリエリ:カンツォン第1番《ラ・スピリタータ》、カンツォン第2番
 フレスコバルディ:ミ・レ・ファ・ミによるリチェルカーレ第4番
 フランス・ヘイセン(b.1936):Periferisch-diagonaal-concentrisch
 ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:半音階的フランス風カンツォン
 ジョヴァンニ・バッサーノ:《別れの時》による10のディミニューション
 廣瀬量平:牧歌 I
 作者不詳:サルタレッロ

 1990年にドイツの4人の女性リコーダー奏者によって結成されたフラウタンド・ケルン。バロックや古典作品にとどまらず、現代音楽やパーカッションを取り入れた独創的な演奏活動のスタイルでも注目を集めている。今作でも、時代の枠を超えたバリエーションに富んだプログラムとなっている。

 ※録音:1996年5月3日ᬢ5日
 
 


232393
【旧譜】
¥2200
ブラームス&シェーンベルク:ピアノ三重奏のための作品集
 ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8(1854年版)
 シェーンベルク/エドゥアルト・シュトイアーマン編曲:
  浄夜(ピアノ三重奏編曲版 1931/32)

トリオ・ジャン・パウル
 〔ウルフ・シュナイダー(ヴァイオリン)、
  マルティン・レール(チェロ)、
  エッカート・ハイリガース(ピアノ)〕


 大阪とメルボルンの国際室内楽コンクール、ドイツ音楽コンクールで一等賞と特別賞を受賞した実力派三重奏団、トリオ・ジャン・パウル。ブラームスのピアノ三重奏曲第1番は、現在では改訂版の録音が主になっているが、1854年のオリジナル版を収録している。

 ※録音:2003年10月21日ᬢ24日
 
 


232353
【旧譜】
¥2200

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第2番&第6番
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲
  第2番 Op.1-2 ト長調、
  第6番 Op.70-2 変ホ長調

トリオ・ジャン・パウル
 〔ウルフ・シュナイダー(ヴァイオリン)、
  マルティン・レール(チェロ)、
  エッカート・ハイリガース(ピアノ)〕


 ドイツの実力派三重奏団、トリオ・ジャン・パウルが奏でるベートーヴェン。

 ※録音:2001年11月7日ᬢ10日
 



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GRAND PIANO



GP849
¥2400→\2190
モーツァルティアーナ
 モーツァルト(1756-1791):
  歴史的鍵盤楽器のための秘曲と編曲集
ミヒャエル・ツァルカ
 (タンジェント・ピアノ..1-14,21-28)
 (パンタロン・スクエア・ピアノ..15-20)
   1. アダージョ ロ短調 K.540(1788)
 
   パントマイム『パンタロンとコロンビーヌ』のための音楽 K.446-Fs(1783)
    (F.バイヤーによる補筆完成・ピアノ編曲版)(1995)..世界初録音/
     2. 序曲: 交響曲第11番 ニ長調 K.84-第1楽章 Allegro/
     3. No.1: Allegro パンタロンとコロンビーヌの喧嘩/
     4. No.2: Maestoso ドットレが来る/
     5. No.3: Allegro ピエロが走ってくる、パンタロン、ピエロとドットレは大地に横たわる/
     6. No.4: Poco Adagio ドットレとコロンビーヌは立っている/
     7. No.5: Andante molto パンタロンとピエロがテーブルを持ってくる/
     8. No.6: Adagio コロンビーヌはとても悲しい-Allegro アルルカンが箱から出てくる
      Adagio – Allegro – Adagio – Allegro
      Allegro assai アルルカンは逃げたがっている、ピエロが続く
     9. No.7: Allegro maestoso/10. No.8: Larghetto ピエロは上下に歩き、トルコ人を見る/
     11. No.9: Allegro (ma non troppo)-Presto/12. No.10: Maestoso/
     13. No.11: Allegro ピエロは死んだアルルカンを恐れている Marcia – Allegro/
     14. No.12: Finale 交響曲第48番 K.111-第3楽章 Presto/

   15. ピアノ小品 ヘ長調 K.33b(1766)

   『ロンドンのスケッチブック』 K.Anh.109b(1765)(抜粋)
    16. No.1: Allegretto ヘ長調 K.15a/17. No.2: Andantino ハ長調 K.15b/
    18. No.8: Contredanse ヘ長調 K.15h/
    19. No.10: Minore イ短調 K.15k/20. No.20: Siciliano ニ短調 K.15u
 
   『モーツァルティアーナ』:巨匠モーツァルトの作品集
    (エトヴィン・フィッシャーによる選曲、編集、編曲)(1916-1938)
    ミヒャエル・ツァルカ追加・変更
     21. I. メヌエット ト長調 K.1e/22.メヌエット ヘ長調 K.2..E.フィッシャー版: 世界初録音/
     23.メヌエット ニ長調 K.94(73h)..E.フィッシャー版: 世界初録音/
     24. II. 自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608..E.フィッシャー版: 世界初録音/
     25. III. アンダンティーノ 変ホ長調 K.236(原曲: グルックの「Non vi turbate」)/
     26. IV. オーケストラのためのコントルダンス ニ長調 「雷雨」 K.534/
     27. V. ロマンス 変イ長調 K.Anh.205 (K.Anh.C.27.04)..E.フィッシャー版: 世界初録音/
     28. VI. 伝モーツァルト: エマヌエル・アロイス・フェルスター(1748-1823):
      G.サルティの《I Finti Ered》のアリエッタによる変奏曲 K.Anh.289/K.Anh.C26.06
       ..E.フィッシャー版: 世界初録音

 録音 2018年10月2-3日 Rochuskapelle in Wangen imAllgäu, Germany

 タンジェント・ピアノ(ヨハン・ヴィルヘルム・ベルナー製、18世紀後半ハンブルク)タンジェントと呼ばれる木片で太目の弦を突き上げて音を出すクラヴィコードに似たシステムと、大きなボディによりチェンバロにも似た強く明るい響き持つ、フォルテピアノへの過渡期を担う重要な楽器の一つ。
 パンタロン・スクエア・ピアノ(ゴットフリート・マウハー製、1780年頃コンスタンツ)舞踏家・ヴァイオリン奏者パンタレオン・ヘーベンシュトライト(1667-1750)が開発した大型ハンマー・ダルシマー「パンタロン」。オリジナルは取り扱いが難しく、価格も高価だったため、1750年頃から模造楽器が開発された。録音に使われたのはその中の一台。鍵盤を付けて扱いやすさを実現し、手頃な価格で18世紀の音楽家たちに愛された。



 愛すべきモーツァルトの作品は、さまざまな作曲家たちによる編曲版が存在しています。
 このアルバムには、パントマイム『パンタロンとコロンビーヌ』と、20世紀の大ピアニスト、エトヴィン・フィッシャーが自らピアノのために編曲した曲集『モーツァルティアーナ』を中心に、モーツァルト作品の中でも比較的耳にする機会のない作品を、歴史的鍵盤楽器の演奏に定評あるミヒャエル・ツァルカが18世紀当時の楽器で演奏するというもの。
 作品、楽器ともに興味の尽きない内容になっています。パントマイム『パンタロンとコロンビーヌ』は、弦楽パートのみが遺された未完の作品ですが、研究家フランツ・バイヤーが補筆完成版を作成。オーケストラ版の録音はありますが、ピアノ版はこれが世界初録音。モーツァルト円熟期の充実した音楽を楽しめます。
 『モーツァルティアーナ』は初期のメヌエットやコントルダンス「雷雨」などフィッシャーが6作品を選びピアノ用に編曲したもの。今作ではツァルカ自身が編集を加え、タンジェント・ピアノで演奏しました。
 また、少年時代の作品『ロンドンのスケッチブック』とK.33bの小品では1700年代に流行した楽器「パンタロン」の美しい響きを味わうことができます。

 
 
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GP814
¥2400
1920〜30年代
 20世紀のフォックストロット集 第2集 ドイツ
ゴットリープ・ヴァリッシュ
 (ピアノ..Steinway, Model D#544.063)
 1. ヒンデミット(1895-1963): 『トゥティフェントヒェン』(1922) -操り人形のための踊り: フォックストロット
 2. ボルンシャイン(1883-1945): ブルース(1927)..世界初録音
 3. キュンネッケ(1885-1953): オペレッタ《Der Vetter aus Dingsda 彼の地から来た従兄弟》Op.13
   -バタヴィア・フォックス-トロット(H.J.フィート編)
 4. ダルベール(1864-1932): ブルース(1930)..世界初録音
 5. エルトマン(1896-1958): フォックストロット ハ長調(1923)
 ギーゼキング(1895-1956): 3つの即興的舞曲(1925-1926)
  6. I. フォックストロットのテンポで/7. II. シュネル/8. III. チャールストンのテンポで
 9. フィンケ(1891-1968): 子供のための10の小品(1926)-第10番 シミー..世界初録音
 10. ブッティング(1888-1976): ピアノのための15の短い小品(1928)-第14番 タンゴ..世界初録音
 ミットマン(1904-1976): 演奏会用ジャズ組曲(1929)..世界初録音
  11. I. チャールストン/12. II. ブルース/13. III. ホット
 14. ヘルブスト(1901-1941): ジャズ=エチュード(1928)..世界初録音
 15. ゼクレス(1872-1934): 小さなシミー(1927)..世界初録音
 ニーマン(1876-1953): モダン・ダンス組曲 Op.115(1929)..世界初録音
  16. I. ブルース/17. II. ワルツ・ボストン/18. III. チャールストンのテンポで/19. IV. タンゴ/20. V. 黒人の踊り

 録音 2019年10月21-23日イエス・キリスト教会、ベルリン

 第1集(GP813)に続く「20世紀のフォックストロット集」第2集。
 フォックストロットとはダンスのための音楽の一ジャンルで、もともとは19世紀末アメリカで生まれたラグタイムを前身とするスピーディーでアクションの激しい音楽です。
 1920〜30年代、第一次世界大戦後のヨーロッパでは、人々の憧れであったアメリカ文化の象徴として流入してきたジャズやフォックストロットが大流行。とりわけ、この時期のドイツは、芸術全般において文化的発展が顕著な「ワイマール文化」と呼ばれる独自の時代を迎えていたこともあり、これらの新しい音楽を貪欲に取り込み、ドイツの伝統と融合させた作品が次々と生まれています。
 このアルバムでは8作の世界初録音を含む作品群を、ウィーン生まれでウィーン・フィルとも共演歴のあるゴットリープ・ヴァリッシュが演奏。やがて"退廃音楽"として排斥される運命にある数々の曲が、21世紀に蘇りました。




20世紀のフォックストロット集 第1集
オーストリアとチェコ



 GP813
\2400
20世紀のフォックストロット集 第1集 オーストリアとチェコ ゴットリープ・ヴァリッシュ
 (ピアノ - Steinway D #544.063)
 【オーストリア編】
  1-3.クシェネク(1900-1991):歌劇《ジョニーは演奏する》Op.45(1927)から"ポプリ"(イエネ・タカーチュ編)
    - 世界初録音 シミー/ブルース/タンゴ
  4.クシェネク:喜歌劇《影を越えて》Op.17(1923)-フォックストロット(グスタフ・ブラッサー編) - 世界初録音
  5.ユリウス・ビツトナー(1874-1939):バッハの名によるシミー(1924) - 世界初録音
  6-8.ラルフ・ベナツキー(1884-1957):バレエ「5つの希望」(1928)より3つの小品
    - 世界初録音 ファースト・スローフォックス/ボストン「ルール・ブルー」/タンゴ・マカーブル
  9.フランツ・ミットラー(1893-1970):FOOLISH SPRING 狂乱の春(フォックストロット)(1934) - 世界初録音
  10-11.ヴィルヘルム・グロス(1894-1939):
   舞踏劇《酒場の赤ちゃん》Op.23(1925-1926)よりシミーとタンゴ(グスタフ・ブラッサー編) - 世界初録音
  12.レオポルド・クラウス=エルカ(1891-1964):
   「夕星の歌」よりタンホイザーのフォックストロット Op.33(1921頃) - 世界初録音
  13.ハンス・アイスラー(1898-1962):シミー=テンポ(1926) - 世界初録音
  14.フェリックス・ペティレク(1892-1951):アリゾナ=フォックストロット(1924) - 世界初録音
  15.ペティレク:イリュージョン、フォックストロット(1922) - 世界初録音
 【チェコ編】
  16.ヤロスラフ・イェジェーク(1906-1942):ブガティ・ステップ(1931)
  17.イェジェーク:ミュージック・ホールのこだま(フォックストロット)(1936) - 世界初録音
  18-21.アロイス・ハーバ(1893-1973):4つのダンス Op.39(1927)
    シミー=ブルース/ブルース/ボストン/タンゴ
  マルティヌー(1890-1959):
   22.フォックストロット H.126Bis(1920)/23.ワン=ステップ H.127Bis(1921) - 世界初録音/
   24.ブラック・ボトム H.165(1927)
  25.カレル・ボレスラフ・イルジャーク(1891-1972):天国の王国よりスロー=フォックス(ブルース)(1929) - 世界初録音
  26.ヤロミール・ヴァインベルガー(1896-1967):劇音楽「マテイ・ポクティヴィ」よりシティ・シミー(1922) - 世界初録音
  エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):「グロテスク」Op.37より2つの抜粋(1921/1925ピアノ編曲) - 世界初録音
  27.ヴァルス・ボストン/28.シミー=フォックス

 録音 2019年3月31日-4月2日 イェス=キリスト教会、ベルリン=ダーレム、ドイツ

 2つの世界大戦の狭間である1920年代から1930年代のいわゆる「不安の時代」、若い人たちはダンスで人生を楽しむ方法を見つけました。この頃、大流行していたのがジャズやタンゴのリズムであり、中でも全面的にジャズを用いたクシェネクの歌劇《ジョニーは演奏する》は人々にもてはやされたものの、退廃音楽の先駆的作品として、ナチス党信奉者からは排除されるなど、問題視されたことでも知られています。今回のシリーズには、この時期に人々を魅了したジャズや、フォックストロット(ラグタイムに合わせて踊るダンス)、シミー(ジャズにあわせて肩を揺らすダンス)などを収録。第1作目は、前述の《ジョニーは演奏する》から採られたメロディを元にしたダンス曲や、アイスラー、マルティヌーなど、オーストリアとチェコの作曲家たちの作品を収録。名手ヴァリッシュの演奏による世界初録音も多数含まれる貴重な作品集です。

 
 


GP845
¥2400
Armenian Palette アルメニアン・パレット
 近現代アルメニアのピアノ作品集
ハイク・メリキャン
 (ピアノ..Shigeru Kawai ConcertGrand)
  1-6. ガイーヌ・チェボタリアン(1918-1998): 6つの前奏曲(1948)..世界初録音
  ラザール・サリヤン(1920-1998):
   7. 主題と変奏(1947)..世界初録音/8. 舞曲(1955)..世界初録音/
   9. おじいさんの時計(1972)..世界初録音/10-12. 3つの後奏曲(1990)
  エドヴァルド・ミルゾイアン(1921-2012):13. 詩曲(1971)
 
  孫娘のためのアルバム(1984)
   14. I. Morning 朝/15. II. Mariam マリアム/16. III. Meditation 瞑想/
   17. IV. Play 遊び/18. V. Sad Waltz 悲しいワルツ/19. VI. Toccatina トッカティーナ
  20. ゲギュニ・チットチアン(1929-): EPITAPH 墓碑銘(2018)..世界初録音
  21-22. ハルティウン・デラリアン(1937-1990): ピアノ・ソナタ「コミタスに捧ぐ」(1982)..世界初録音
  23-25. ティグラン・マンスリアン(1939-): 3つの小品(1971)

 録音 2020年4月18-19日 Komitas Museum-Institute,Yerevan, Armenia

 このアルバムは、6人のアルメニアの作曲家たちの70年間にわたるピアノ曲を収録した1枚。
 16世紀から20世紀初頭にいたるまでオスマン帝国の支配下にあったアルメニアではイスラム風のエスニックな音楽が発展。
 アルバムの中で最も初期に書かれたチェボタリアンの前奏曲には、とりわけトルコ音楽の影響が強く、特徴的なリズムと色彩豊かなハーモニーを備えています。
 しかし20世紀後半になると、前衛的な要素が融合されはじめ、1971年に書かれたミルゾイアンの「詩曲」やマンスリアンの「3つの小品」ほぼ無調で書かれており、時代の潮流が見てとれるでしょう。21世紀になると更に作曲家たちの個性が反映された作品が数多く書かれています。
 アルメニア出身のピアニスト、ハイク・メリキャンによる作品への共感溢れる演奏でお聴きください。
 




TOCCATA CLASSICS



TOCC-577
¥2400
ロベルト・フュルステンタール(1920-2016): 室内楽作品集 第3集
 1-4. ホルンとピアノのためのソナタ ニ短調 Op.54
 5-8. チェロとピアノのためのソナタ 嬰ハ短調 Op.44
 9-12. オーボエとピアノのためのソナタ 変ホ短調 Op.50
 13-14. ヴィオラとピアノのためのソナタ 嬰ヘ短調 Op.60a
 15-18. 弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.40
 世界初録音
ロゼッティ・アンサンブル
【メンバー】
 ニコラス・コルト(ホルン)..1-4
 ティモシー・ロウ(チェロ)..5-8,15-18
 マルコム・メシター(オーボエ)..9-12
 マーティン・ジャクソン(ヴァイオリン)..15-18
 サラ・トリッキー(ヴァイオリン)..15-18
 サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ)..13-18
 ジョン・レネハン(ピアノ)..1-14

 録音2018年12月17-19日 St Silas the Martyr, KentishTown, London..5-8,13-14,15-18、2019年1月4日 Henry Wood Hall, London..1-4,9-12

 フュルステンタールは1920年にウィーンのユダヤ人家庭に生まれた作曲家。1938年のドイツのオーストリアへの侵攻の際にアメリカに亡命し、音楽の道を捨てて会計士として生活。彼が若き日に音楽家であったことは忘れられていました。
 ところが、亡命から35年たったある日、偶然、初恋の人に再会すると、恋の炎と同時に創作への意欲に火が付いたのです。それ以来、歌曲や室内楽が彼のペンからあふれるように流れ出し、2016年に96歳で亡くなるまでたくさんの曲を書き続けました。
 この第3集に収録されたソナタと弦楽四重奏曲には比較的若い作品番号が付されていますが、どれも1990年から2005年までに書かれた最近の作品です。
 とはいえ、どの曲にも美しい旋律が溢れており、彼が生涯愛し続けた19世紀ウィーン音楽風の甘く柔らかい雰囲気が感じられます。
 
 


TOCC-571
¥2400
ニクラス・シーヴェレフ(1968-):管弦楽作品集
 1-3. 交響曲第3番「Primavera 春」(2018)
 5つの小品-弦楽オーケストラのために(2016)
  4. No.1 Overtura 序曲: Vivace
  5. No.2 Valse triste 悲しきワルツ (Adagio espressivo) –
  6. No.3 Allegro molto
  7. No.4 Lamento 哀歌(Adagio ma non troppo)
  8. No.5 Finale 終曲: Allegro
  9-11. 弦楽のためのシンフォニエッタ(交響曲第4番)(2019)
 世界初録音
ヨアヒム・グスタフソン(指揮)
マルメ歌劇場管弦楽団

 録音 2020年5月11-15日 マルメ歌劇場

 スウェーデン出身の作曲家ニクラス・シーヴェレフ。若い頃から優れたピアニストとして活躍してきましたが、近年は作曲家としても注目が高まり、作品を耳にする機会が増えました。
 このアルバムには2010年代に書かれた3つの管弦楽作品が収録されており、冒頭の「春」と題された交響曲第3番は伝統的なソナタ形式を持つ作品で、湧き上がる喜びが活発なリズムで表現されています。
 第2楽章でさまざまな楽器が旋律を歌い継ぐ場面での牧歌的な雰囲気も聴きどころ。「5つの小品」は、TOCCATAレーベルの主宰者マーティン・アンダーソンの亡き妻に捧げた音楽。強い悲しみと慰めの心が表現されています。
 「交響曲第4番」は、シーヴェレフが学生だった1980年代に、課題として作曲したパッサカリアを発展させた曲。とはいえ、主題は巧妙に隠されており判別は容易ではありません。
 シーヴェレフの広範な作曲技法が伺える少し難解な作品です。
 
 


TOCC-576
¥2400
オスカル・ダ・シルヴァ(1870-1958):ピアノ作品集 第1集 ルイス・ピーパ(ピアノ)
 Images 映像 Op.6(1895年出版)
  1. I. Indecision 決心/2. II. Naivete 素朴さ/3. III. Constance コンスタンス/
  4. IV. Decouragemen 落胆/5. V. Esperance 期待/6. VI. Passion 情熱/7. VII. Coquetterie 媚態
 Embalos 子守歌(1948年出版)..世界初録音
  8. Tempo di'Berceuse'子守歌のテンポで/9. Tempo di'Berceuse'子守歌のテンポで
 Romanticas ロマンティック(1948年出版)..世界初録音
  10. I. Romance ロマンス/11. II. Nocturnal 夜想曲/12. III. Cancao Triste 悲しい歌
 Dolorosas ドロローサ(Musique Intime 親密な音楽) Op.11(1911年出版)
  13. I. Lento serio/14. II. Andante malinconico (Triste canzone! 悲しい歌)/
  15. III. Andante sostenuto/16. IV. Andante non molto (con dolore profondo 深い痛みを伴って)/
  17. V. Allegretto/18. VI. Quasi adagio/19. VII. Andante dolento/20. VIII. Lento funereo

 録音 2020年6月9-11日CARA OJM Studio, Matosinhos, Portugal

 ポルトガル出身のオスカル・ダ・シルヴァ(1870-1958)。ポルトガルの後期ロマン派を代表する作曲家であり、ピアニストとしては、ショパンとシューマンの優れた解釈で知られています。
 1892年にドイツへ留学、ライプツィヒ音楽院で研鑽を積みながら、クララ・シューマンから高く評価された彼は、1896年にリスボンに戻り作曲家としても活動を始め、歌劇やピアノ曲を次々に発表。1930年にはブラジルに移住、約20年間滞在した後、1951年にようやくポルトガルに戻り、1954年には住み慣れたレサ・ダ・パルメイラに住居を再建、この地で生涯を終えました。
 彼の作品からはショパンやラフマニノフの影響があるだけではなく、ゆったりとした曲はポルトガルの民族歌謡ファドの雰囲気も纏っており、聴き手の心をくすぐります。
 
 


TOCC-583
¥2400
フリアン・カリージョ(1875-1965):管弦楽作品集
 1-4. 交響曲第2番 ハ長調 Op.7(1905/1957改訂)
 5. イザベル: スコットランド風(1890)
  ウリエル・ルナー・ヘレッラによる管弦楽編
 歌劇《Matilde o Mexico en 1810
  1810年のマチルデまたはメキシコ》(1910)(抜粋)
   6. Overture 序曲
   7. Intermezzo preceding Act III 第3幕への間奏曲
   8. Act III: Intermezzo – 第3幕: 間奏曲
   9. Coro de los insurrectos 反乱軍の合唱
 
 10. Marcha Nupcial No.2 結婚行進曲 第2番(1910)
 世界初録音
ルイス・ギレルモ・エルナンデス・アビラ(バリトン)..9
サン・ルイス・ポトシ交響楽団&合唱団
ホセ・ミラモンテス・サパタ(指揮)

 録音 Teatro de la Paz, San Luis Potosi, Mexico 2010年12月11日..6-9、2015年0月9日..1-4,5,10

 メキシコで生まれたフリアン・カリージョ。19人兄弟の末っ子ということもあり、幼い頃に正式な音楽教育を受けることがなかった彼は、独学で作曲を続けていましたが、1894年に自作の「ミサ曲」が認められ、メキシコシティ国立音楽院に留学、この時に初めて接した「微分音」の仕組みに魅了され、独自の研究を発展させました。
 1916年に「Thirteenth Sound=13番目の音」と名付けた理論書を発表、4分音ギター、8分音ピッコロ、16分音ホルン、16分音ハープなどの特殊な楽器の製作にも携わったことで知られています。
 このアルバムには、活動の初期に作曲された調性的な4作品を収録。交響曲第2番は、ブルックナーやワーグナーの影響が感じられる壮大な仕上りを見せています。
 ヴェルディを思わせる《1810年のマチルデまたはメキシコ》はメキシコ独立戦争を題材としたオペラからの抜粋、「イザベル: スコットランド風」はサロン風の気楽な音楽。
 実際に結婚式で用いられたというワーグナー風の「結婚行進曲」も含めて微分音を採用する前のカリージョがどのような音楽を書いていたのかを知る1枚です。
 




<映像>


BELAIR CLASSIQUES(映像)



BAC182
(DVD)
¥3500
ナチョ・ドゥアトによる「ラ・バヤデール」の改訂振付版
 バレエ 「ラ・バヤデール」 全3幕
   音楽: レオン・ミンクス
  ミハイロフスキー劇場バレエ

 【特典映像】
  ウラジーミル・ケフマン(ミハイロフスキー劇場総裁)、
   ナチョ・ドゥアト、インタビュー

ニキヤ..アンジェリーナ・ボロンツォワ
ソロル..ヴィクトル・レベデフ
大僧正..セルゲイ・ストレルコフ
ドゥグマンタ..アンドレイ・カシャネンコ
ガムザッティ..アンドレア・ラザコワ
ブロンズ・アイドル(青銅の仏像)..
 ニキータ・チェトヴェリコフ
ほか ミハイロフスキー劇場バレエ団員
ミハイロフスキー劇場管弦楽団
パヴェル・ソロキン(指揮)

BAC482
(Blu-ray)
¥3900

 改訂新振付: ナチョ・ドゥアト/原振付: マリウス・プティパ/音楽: レオン・ミンクス/舞台・衣装: アンジェリーナ・アトラジック/照明: ブラッド・フィールズ
 収録:2019年11月14、16日 ミハイロフスキー劇場、サンクトペテルブルク
 収録時間:本編98分、特典映像12分/字幕(特典映像のみ): 英語、仏語
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)、Full HD(Blu-ray)
 音声:PCM 2.0 & Digital Surround 5.1(DVD)、PCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

 【ナチョ・ドゥアトの改訂振付による「ラ・バヤデール」】
 2019年秋サンクトペテルブルクのミハイロフスキー劇場で、コンテンポラリー・バレエ界の鬼才ナチョ・ドゥアトによる話題作「ラ・バヤデール」の改訂振付版が初演されました。
 本映像は、その公演をドゥアトのクラシック・バレエ振付シリーズ、「くるみ割り人形」(BAC125/BAC425)、「眠れる森の美女」(BAC131/BAC431)に続く3作目として収録したものです。
 ドゥアトはフデコフの台本とプティパによる原振付を尊重しつつも、本作でその扱いが話題となる神殿崩壊のシーンは外す立場を採り、独自の解釈によりストーリーの展開を加速させるために大胆なカットも加えています。
 これによって、ほぼ全ての登場人物を躍らせつつ、スピーディーな展開に民族舞踊をふんだんに盛り込み、この名作バレエを現代に生かす斬新な光を当てました。
 ニキヤを演ずるのは2019年ミハイロフスキー劇場バレエの来日公演にも参加し、可憐さと力強さを兼ね備えた踊りを披露したアンジェリーナ・ボロンツォワ。さらにアンドレア・ラザコフの誇り高きガムザッティ、新鋭ヴィクトル・レベデフによるソロルら主役に実力派ダンサーを配し、アトラジックの美しい舞台美術とあいまって、見る者を異国情緒溢れる夢幻の世界に誘わずにはおきません。 
 
 プロモーション動画: https://youtu.be/CmuhdpeSOtM
 
 
 



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C MAJOR(映像)



75 5504
(Blu-ray)
¥5400→\4990
映像で・・・豊かな森を育む「水」の存在
エレーヌ・グリモー〜
 ピアノ・リサイタル「ウッドランド・アンド・ビヨンド」

  1.ベリオ: 水のピアノ〜6つのアンコール第3曲―
    アントニオ・バリスタのための
  2.ニティン・ソーニー:ウォーター―トランジション1
  3. 武満 徹:雨の樹素描供船リヴィエ・メシアンの追憶に
  4. ソーニー:ウォーター―トランジション2
  5.フォーレ: 舟歌第5番嬰へ短調Op.66
  6. ソーニー:ウォーター―トランジション3
  7.ラヴェル: 水の戯れ
  8. ソーニー:ウォーター―トランジション4
  9. アルベニス:アルメリア〜『イベリア第2巻』第2 曲
  10. ソーニー:ウォーター―トランジション5
  11.リスト:エステ荘の噴水〜『巡礼の年第3年』第4曲
  12. ソーニー:ウォーター―トランジション6
  13.ヤナーチェク: アンダンテ〜『霧の中で』第1曲
  14. ソーニー:ウォーター―トランジション7
  15. ドビュッシー:沈める寺〜『前奏曲集第1巻』第10曲
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
KKC 9607
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
75 5408
(DVD)
¥3700→\3390
KKC 9608
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4200+税

 収録:2017年6月26日、ハンブルク、エルプフィルハーモニー(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:HD,1080i,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0、リージョン:All、60分
 (DVD)画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.0、リージョン:All、60分
 映像監督:フランソワ=ルネ・マルタン

 独創的で奥に秘めた音楽性をもつフランスのピアニスト、エレーヌ・グリモー。野生オオカミの保護活動にも積極的で、「音楽」と「自然」はグリモーの情熱の原動力となっています。
 この映像は、2017年ハンブルクのエルプフィルハーモニーで行われた「ウッドランド・アンド・ビヨンド」と題したコンサートの模様を収録したもの。
 演目は、同時期にリリースされたアルバムと同じ構成。ベリオ、武満、フォーレ、ラヴェル、アルベニス、リスト、ヤナーチェク、ドビュッシーの「水」をテーマとした作品と、それらを繋ぐ英国の作曲家ニティン・ソーニーの書き下ろしの新作「トランジション」とのコラボレーション。
 そして大きなスクリーンに映し出される「森」をバックに演奏する姿は、まさにグリモーの人生そのもの。その森の写真は、グリモーのパートナーでもあるドイツ人の写真家マット・ヘネックの作品。
 豊かな森を育む「水」の存在。グリモーの音楽が、澄んだ水のように流れ出て、自然豊かな森を形成していく、グリモーらしい独特の世界を創り上げています。

 
 

















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