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≪第109号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その2 2020/10/13〜



10/16(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

AD VITAM



AV 200615
¥2700
映画やゲーム音楽を最高の演奏で
 巨大スクリーン

 (1)ラロ・シフリン(ラッセル・ハンコック編):「ミッション・インポッシブル(スパイ大作戦)」テーマ
 (2)モリコーネ(メルクシオ編):ロリータ
 (3)ピアソラ(アレハンドロ・シュワルツ編):リベルタンゴ
 (4)ジョン・ウィリアムズ(ハンコック編):「サブリナ」ファンタジー
 (5)モリコーネ(ジャン=シャルル・ガンドリユ編):黄金のエクスタシー〜映画「続・夕陽のガンマン」
 (6)ナイジェル・ヘス(ハンコック編):オルガ〜映画「ラヴェンダーの咲く庭で」
 (7)ガイ・ファーレイ(ナターシャ・メドヴェージェワ編):「モディリアーニの真実」テーマ
 (8)トビー・フォックス(キム・ヘソン編):敵じゃない!?〜ゲーム「アンダーテール」
 (9)ジョン・ウィリアムズ(ヴィヴィアン・バルザット編):「シンドラーのリスト」テーマ
 (10)イサーク・シュワルツ(メドヴェージェワ編):レニングラードの白夜〜映画「白夜の調べ」
 (11)ピアソラ(ホセ・ブラガート):天使の死
 (12)同(ドミートリー・ヴァレラス編):オブリビオン
 (13)モリコーネ(ハンコック編):「ニューシネマパラダイス」ファンタジー
 (14)マックス・リヒター(メドヴェージェワ編):11月〜メモリーハウス(TVドラマ「Leftover/残された世界」)
  アンサンブル・トリプティフ
   【ダヴィド・ガルストフ(ヴァイオリン)、ドミートリー・マスレンニコフ(チェロ)、
    ナターシャ・メドヴェージェワ(ピアノ)】

 フィギュアスケート・ファン、ゲーマーも要注目。映画やゲーム音楽を最高の演奏で!

 録音:2019年11月4-6日/ラカサーニュ城/DDD、55'35

 フランスで教育を受けたロシア出身の3人の若手によるピアノ三重奏団「アンサンブル・トリプティフ」。
 彼らのデビュー・アルバムは人気映画の音楽をこの編成に編曲したもので、見ただけで欲しくなってしまう内容となっています。

 「ミッション・インポッシブル」や「シンドラーのリスト」、「ニューシネマパラダイス」はラロ・シフリン、ジョン・ウィリアムズ、モリコーネといった巨匠の作だけに、どんな編成にしても聴き惚れる名旋律をたっぷり聴かせてくれます。マックス・リヒターの「メモリーハウス」の「11月」もしっかり収録。フィギュアスケートのアリョーナ・コストルナヤが使用していることでも話題の曲です。

 さらに画期的なのは、ゲーム音楽として人気の高い「アンダーテール」の音楽。ゲーム・クリエーターのトビー・フォックスが自ら作曲したもので、これをピアノ・トリオで奏しているのが超新鮮。ゲーマーも注目です。

 ロシア出身ゆえか映画「白夜の調べ」のテーマもとりあげていますが、これはロシアを舞台とした栗原小巻主演の日本映画。ソ連の人気映画音楽作曲家イサーク・シュワルツのロマンティックなメロディに酔わされます。

 ヴァイオリンのガルストフはジェラール・プーレ門下。しかしオイストラフなどのロシア伝統の最良部もしっかり受け継いだ今後目の話せぬ俊才。
 ピアノのメドヴェージェワはジュルメーヌ・ムニエ門下。ここではいくつかの編曲も手掛け、才媛ぶりを発揮しています。
 超実力派たちが奏でる映画やゲームの音楽、最高です。
 




HAENSSLER

HC 17040
(2CD)
¥4200
フローリアン・ウーリヒ
 シューマン:ピアノ独奏曲全集第14集
フローリアン・ウーリヒ(ピアノ;Steinway D)
 「変奏曲」
  CD 1(60'33)
   (1)クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 Op.5
   (2)ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲
   (3)フリッケン男爵の主題による幻想曲と終曲
  CD 2(67'07)
   (4)創作主題による6つのやさしい変奏曲 ト長調
   (5)「鐘」の主題による変奏曲(パガニーニの『ラ・カンパネッラ』)
   (6)ベートーヴェンの主題による変奏曲
   (7)シューベルトの主題による変奏曲「あこがれのワルツの変奏曲」
   (8)ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲
   (9)ショパンの夜想曲による変奏曲
   (10)交響的練習曲 Op.13
   (11)主題と変奏(最後の楽想による幻覚の変奏曲) 変ホ長調
 
 (2)(5)(6)=世界初録音

 "真の全集"がついに完成!ウーリヒによるシューマンのピアノ独奏曲全集第14弾は世界初録音を含む変奏曲集!

 セッション録音:2019年9月5-9日/メニューイン・ホール(イギリス)/DDD、CD1 60'33、CD2 67'07

 ドイツの実力派ピアニスト、フローリアン・ウーリヒ。シューマン生誕200周年の2010年に開始したピアノ独奏曲全曲録音、その最終となる第14集がついにリリースされます!
 当全集は屈指の実力派ウーリヒの録音ということだけでなく、初稿や世界初録音の作品を多く有した" 真の全集"ということでも注目されております。

 2019年に収録された第14集のテーマは「変奏曲」。フリードリヒ・ヴィークに献呈された「クララ・ヴィークの主題による10の即興曲」、交響的練習曲の初稿にあたる「フリッケン男爵の主題による幻想曲と終曲」、ショパンの夜想曲第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2の主題による「ショパンの夜想曲による変奏曲」など、シューマンの変奏曲を余すことなく収録。
 なお、「ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲」、「「鐘」の主題による変奏曲」、「ベートーヴェンの主題による変奏曲」は世界初録音となります!
 フローリアン・ウーリヒの卓越した技術と表現力で完成させたシューマンのピアノ独奏曲の全貌が遂に日の目を見ます!
 




PARATY


PARATY 916157
¥2800
J.S.バッハ:教会カンタータ
 (1)第12番「泣き、嘆き、憂い、おののけ」BWV12
 (2)第18番「天より雨と雪の降るごとく」BWV18
 (3)第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161
ウージェニ・ルフェーブル(ソプラノ)
パスカル・ベルタン(アルト)
トーマス・ホッブズ(テノール)
ジョフロワ・ビュフィエール(バス)
オリヴィエ・スピルモン(指揮)
アンサンブル・アリア・メン

 新鮮! フランス風解釈によるバッハの教会カンタータ

 録音:2016年9月1-4日/ブリ教会/DDD、55'04

 1979年生まれのフランスのチェンバロ奏者兼指揮者オリヴィエ・スピルモンが2012年に設立した古楽アンサンブル、アンサンブル・アリア・メン。
 彼らがバッハの教会カンタータを録音。1714年ワイマール時代の3 篇で、いずれも名作。
 フランス風な演奏が新鮮で、美しくも敬虔な世界にひたれます。
 
 

PARATY 818230
¥2800
TrANsGressiOns
 (1)カルアーナ:朝のミロンガ
 (2)ナザレス:オデオン
 (3)アヴレウ:ティコ・ティコ・ノ・フバー
 (4)カルアーナ:ブオトンガ
 (5)マチュー・ステファネッリ:カベセオ
 (6)ガリアーノ:オパール協奏曲
 (7)グラシアーヌ・フィンジ:インプレッション・タンゴ
 (8)フォンテーヌ:休息のために(全3曲)
 (9)ピアソラ:悪魔のロマンス
 (10)同:カモーラ
スピリタンゴ・クヮルテット
 【ファニー・アズーロ(ピアノ)、
  トーマス・シェダル(アコーディオン)、
  ベノワ・ルヴスク(ベース)、
  ファニー・ステファネッリ(ヴァイオリン)】
ワシーレナ・セラフィモワ(打楽器)

 21世紀的タンゴ・バンドの誕生

 録音:2018年5月23、24日/サル・コロンヌ(パリ)(ライヴ)/DDD、75'05

 パリ音楽院で学んだ学友たちで結成したタンゴ四重奏団スピリタンゴ・クヮルテット。ピアソラやナザレスらの名作から現代作曲家たちとのコラボによる新しいタンゴを次々世に送り出しています。
 颯爽とした演奏が魅力で、今回はブルガリアのパーカッショニスト、、ワシーレナ・セラフィモワを招き、マリンバやボンゴなどの効果を存分に採り入れています。
 
 
PARATY 269189
¥2800
ツィポーリ:オルガン曲全集
 (1)タブラチュアのソナタ集(1716)(全31曲)
 (2)サン・ラファエル・デ・ベラスコの草稿集(全6曲)
マルコ・ブレシア(オルガン)

 ブラジルの歴史的オルガンによるツィポーリのオルガン曲全集

 録音:2016年6月/ミナス・ジュライス州ディアマンティア(ブラジル)/DDD、68'31

 ドメニコ・ツィポリ(1688-1726) はイタリアのオルガニストで作曲家でありながらイエズス会の宣教師でもありました。アメリカ大陸へ布教に行き、アルゼンチンで感染症に冒され客死しました。
 イタリア系ブラジル人オルガニスト、マルコ・ブレシアがミナス・ジュライス州にある1787年製の歴史的オルガンでツィポーリの現存する全オルガン曲を録音。ひなびた響きが魅力的です。
 
 

PARATY 518207
¥2800
ペーテル・コルネット:オルガン曲集
 (1)第9旋法によるファンタジア
 (2)サルヴェ・レジーナ(全5曲)
 (3)クーラント
 (4)大いなる秘跡
 (5)第9旋法によるトッカータ
 (6)第2旋法によるファンタジア
 (7)レジーナ・カエリ(全4曲)
 (8)第8旋法によるファンタジア
 (9)第8旋法によるファンタジア
 (10)大公のアリア
 (11)第2旋法によるファンタジア
アルノー・ヴァン・ド・コーテル(オルガン)

 17世紀初頭フランドルの美しいオルガン作品

 録音:2016年9月27、28日/サンタデール及びサンマルタン教会(オルプ・ルグラン)/DDD、79'23

 ペーテル・コルネット(1570/80-1633) はフランドルのオルガニストで作曲家。
 フランドルの作曲家ながら当時のイギリス、イタリア、スペインの様式に通じ、そのオルガン曲は17世紀初頭の重要な作品となっています。

 アルノー・ヴァン・ド・コーテルは17世紀フランドル音楽の権威でリエージュ音楽院教授。深い研究に基づく説得力満点の演奏を聴かせてくれます。
 
 

PARATY 220191
¥2800
天上の調べ
 ニコラス・ラドフォード:土曜日のミサ曲
ジェレミー・クルー(指揮)
ラ・キンティーナ

 この世のものとは思えぬ美しさルネサンス期イギリスのバッハと称されたラドフォードのミサ

 録音:2019年4月/ロック=デュ修道院/DDD、60'47

 世界初録音。
 ニコラス・ラドフォード(1490頃-1557) はイギリス・チューダー朝の作曲家で、「ルネサンス期イギリスのバッハ」と称されています。
 ウエストミンスター寺院の聖歌隊で歌い、作曲家としては天才的なポリフォニー書法を見せました。
 美しいメロディを紡ぐ才に恵まれ、さながら天上の調べのような世界を繰り広げます。
 
 

PARATY 120190
¥2800
愛のヴァリエーション
 13世紀の宮廷恋歌を巡る旅(全26曲)
ブリジット・レーヌ(指揮)
アッラ・フランチェスカ

 古雅な美しさに満ちた中世の恋歌集

 録音:2019年4月/プロテスタント教会(パリ)/DDD、57'40

 音楽学者にして歌手、ハープ奏者のブリジット・レーヌが13世紀の宮廷恋歌に挑戦。変奏曲のルーツを探る貴重で興味深い試みでもあります。
 いずれも聖母賛歌の単旋律をポリフォニー化して変奏していくもので、内容は愛や嫉妬に関する世俗的なものに変化。
 歌のみならず各種中世楽器の織りなす古雅な響きが絶美。癒しに満ちた時間を提供してくれます。
 




WERGO


WER 5127
¥2600
エンヨット・シュナイダー(1950-):フルート・ストーリーズ
 (1)水、限りなき元素 〜2つのフルートと管弦楽のための協奏曲(2019)
  I. 水は道教への道/II. 真珠の泉の庭/III. 最も低い地の秘密/
  IV. 二泉映月/V. 水、秘められた力の形
 (2)樹の国 〜フルート、弦楽とハープのための (2019)
  I. 白樺/II. 林檎/III. 栗/IV. 椣
 (3)楊貴妃の絵 〜フルートと交響管弦楽のための(2015)
  I. 古の美人の闇と謎/II. 虹の羽の踊り/
  III. ライチの香り/IV. 反乱と死
 
※全曲世界初録音
ルーカス・ドゥゴシュ (フルート(1)(2)(3) )
アガタ・キーラー=ドゥゴシュ(フルート(1))
アグニェスカ・カツマレク=ビアリッツ(ハープ(2))
ダリウシュ・ズボフ(ヴァイオリン(2))
ミロスラフ・ヤチェク・ブワシュチク( 指揮)
シレジア・フィルハーモニー交響楽団((1)(3))
シレジア室内管弦楽団(2)

 中国の音階を取り入れた、ロマン派の響き香る大管弦楽

 録音:2020年1月11-14日/69'21''

 大量の映画音楽を書き、国際的な名声を得ているドイツの作曲家シュナイダー。
 WERGO レーベルからリリースされている管弦楽作品のシリーズも、ロマン派的な聴きやすさと豊穣なオーケストレーションが魅力の人気シリーズです。

 今作ではフルート独奏を伴う協奏作品が並んでいます。中国の道教や楊貴妃を題材としていて、中国の音階を取り入れた響きが特徴的。
 「水」は道教を表す重要なテーマであり、自由に形を変えながら流れていく旋律はフルートにぴったり。
 様々な木々を描く『樹の国』でも、フルートとハープが自然の生命力を美しく表現。『楊貴妃の絵』では妖艶な美と劇的な破滅が、大迫力をもって描かれます。
 
 

WER 6433
¥2600
クララ・イアノッタ(1983-):アーシング
 (1)ジャム瓶の中にスズメバチの死骸 (iii)(2017/rev.2018)
    〜プリペアされた弦楽四重奏と正弦波のための
 (2)あなたは花崗岩の海を這い(2019/20)
    〜増幅された弦楽四重奏のための
 (3)堕落のエンターテインメント(2013)
    〜弦楽四重奏のための
 (4)大地との接地、スズメバチの訃報(2019)
    〜プリペアされた弦楽四重奏、
      トランスデューサーとエレクトロニクスのための
ジャック・カルテット

 弦楽四重奏から引き出されるノイズの饗宴

 録音:2020年1月13−15日/57'47''

 ベルリンを拠点に活動する作曲家クララ・イアノッタの弦楽四重奏作品集。,魯妊オティマ四重奏団によって2018年に初演された最終バージョン。
 プリペアドピアノのように弦楽器に手を加え、粗い唸り声や引っ掻くようなノイズが、事前に録音された正弦波と交錯します。
 また聴いただけでは殆どわからないものの、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番が音楽構成の下地になっているとのこと。
 他の作品もノイズ中心の強烈な世界です。
 



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ANALEKTA



PAN28795
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
モントリオール響コンマス、アンドルー・ワン
 ピアノはリシャール=アムラン
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2

 ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ハ長調 Op.12-2
 ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
 ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24《春》
アンドルー・ワン
 (ヴァイオリン/
  1744年製ミケランジェロ・ベルゴンツィ)
シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ)
AN28795
¥2600→\2390

 モントリオール響コンマスと共演!リシャール=アムランのベートーヴェン第2巻!

 ☆モントリオール響のコンマス、アンドルー・ワンとリシャール=アムラン。
 ☆カナダの強力デュオによるベートーヴェン第2巻は、「春」と作品12の3曲!

 2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマン賞)に輝き、ワールドクラスのピアニストとして、一躍のその名と存在感を高めたカナダの若き名ピアニスト、シャルル・リシャール=アムラン。
 カナダの名門レーベル、ANALEKTA(アナレクタ)よりリリースされるレコーディング第7弾は、モントリオール交響楽団のコンサートマスターを務める名手、アンドルー・ワンとのベートーヴェン第2巻。

 アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めています。
 カナダの名門オーケストラ、モントリオール交響楽団では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきました。Analektaレーベルからは、ケント・ナガノ指揮のモントリオール交響楽団との共演による、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲全集(AN 28770)のライヴ・レコーディングをリリースしています。

 アンドルー・ワンとシャルル・リシャール=アムラン、カナダを代表する超強力デュオが取り組んだ、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音。
 第6番〜第8番を収録した第1巻は、レコード芸術で「準特選盤」に選ばれたほか、ラジオ・カナダによって2018年のベスト・クラシカル・アルバムのうちの1つに選ばれました。
 ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤーにリリースされるヴァイオリン・ソナタ集第2巻は、サリエリに献呈された作品12の3曲(第1番〜第3番)と、《春》の愛称で親しまれるベートーヴェンのもっとも有名な室内楽作品の1つ「第5番」を収録。
 1744年ミケランジェロ・ベルゴンツィ製のヴァイオリンを駆るアンドルー・ワンの優美な音色、リシャール=アムランの軽やかなピアノで、爽やかで溌溂としたベートーヴェンを聴かせてくれます。

 ※録音:2019年6月4日−6日、ミラベル・サン・トーギュスタン教会(ケベック、カナダ)
 
 



PAN28920
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税

ヒナステラ、バーンスタイン、ムーサ:
 ヴァイオリンと管弦楽のための作品集

  アルベルト・ヒナステラ(1916−1983):
   ヴァイオリン協奏曲 Op.30
  レナード・バーンスタイン(1918−1990):
   ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード
    (プラトンの「饗宴」による)
  サミー・ムーサ(b.1984):
   ヴァイオリン協奏曲《アドラーノ》(2019/世界初録音)
アンドルー・ワン(ヴァイオリン)
ケント・ナガノ(指揮)
モントリオール交響楽団
AN28920
¥2600

 アンドルー・ワン&ケント・ナガノ!ヒナステラ&バーンスタインのヴァイオリン協奏作品!

 ☆ケント・ナガノ&モントリオール響新録音!
 ☆コンマス、アンドルー・ワンが弾く、近現代の協奏的作品集!

 カナダ、ケベック州の名門オーケストラ、モントリオール交響楽団(OSM)と、2006年から音楽監督を務める名匠ケント・ナガノ。カナダの名手アラン・ルフェーヴルとの「ラフマニノフ&スクリャービン」(AN29288)、OSMの首席トランペット奏者ポール・メルケロとの「フランスのトランペット協奏曲集」(AN29847)、コンサートマスター、アンドルー・ワンが躍動する「サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲全集」(AN28770)に続く、ケント・ナガノ&OSMによる新たなコンチェルト・レコーディング。
 ケント・ナガノ体制を支える若きキーパーソン、アンドルー・ワンが再びソリストに立ち、ヒナステラ、バーンスタイン、そしてモントリオール出身の若き作曲家サミー・ムーサ(b.1984)の委嘱作という鮮烈なプログラムです。

 ニューヨーク・フィルの委嘱によって作曲され、ルッジェーロ・リッチの独奏、バーンスタインの指揮で1963年に初演されたヒナステラのヴァイオリン協奏曲は、通常のラージ・オーケストラ編成に加えて、4ダースの楽器を扱う7人以上の打楽器奏者が必要という作品。
 プラトンの「饗宴」にインスピレーションを得て作曲され、1954年にアイザック・スターン独奏、作曲者自身の指揮で初演されたバーンスタインの「セレナード」は、五嶋みどりが弦を2回切りながらも弾き切った「タングルウッドの奇跡」のエピソードでも有名な作品です。
 最後は、OSMの委嘱によって書かれたサミー・ムーサのヴァイオリン協奏曲。古代の火の神「アドラーノ(Adrano)」(日本ではアドラヌスとも)をサブタイトルとした神秘的な作品で、2019年11月の初演コンサートの模様が収録されています。

 アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めています。
 カナダの名門オーケストラ、モントリオール交響楽団では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきました。1744年ミケランジェロ・ベルゴンツィ製のヴァイオリンを使用。

 ※録音(ライヴ):2019年2月〜11月、メゾン・サンフォニク・ド・モンレアル(カナダ)
 
 

AN29183
¥2600
シューベルト:ピアノ・ソナタ全集&主要ピアノ作品集 Vol.3
 ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
 ピアノ・ソナタ第15番イ短調 D.845
マテュー・ゴーデ(ピアノ)

 2019年の5月に全12回に及ぶシューベルトのピアノ・ソナタ全集という偉大なリサイタルを終えたカナダのピアニスト、マテュー・ゴーデ。リサイタルに続いてスタートした、シューベルトの全ピアノ・ソナタと主要ピアノ作品をレコーディングするという大型プロジェクト。
 第3巻は「ザ・パワー・オヴ・フェイト(運命の力)」のタイトルで、1817年、20歳にして既に500以上の作品を書いていたシューベルトが書いたソナタ第7番変ホ長調 D.568と、病と貧困に苦しんだ時期の1825年に書かれたソナタ第15番イ短調 D.845の2曲を選択しています。
 前作第2巻(AN29182)は、トロントのWholeNote誌によって「私たちの世界にはこのようなシューベルトがもっと必要だ」と評価されています。

 ※録音:2020年6月15日−17日、ケベック(カナダ)
 
 

AN29137
¥2600
ヴィヴァルディ:光と影
 歌劇 《ファルナーチェ》 RV.711より 「凍りついたようにあらゆる血管を」
 歌劇《テルモドンテのエルコーレ》より 「ささやく春のそよ風よ」
 ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2-12, RV.32より 第1楽章(ハープ独奏版)
 歌劇 《ジュスティーノ》 RV.717より 「Vedro con mio diletto」
 歌劇 《ファルナーチェ》 RV.711より 「Da quel ferro」
 オーボエ・ソナタ ハ短調 RV.53より ラルゴ(トラヴェルソと通奏低音のためのニ短調版)
 歌劇 《バヤゼット》 RV.703より 「辱められた花嫁」
 歌劇 《ポントの女王アルシルダ》 RV.700より 「Ben conosco a poco」
 オーボエ・ソナタ ハ短調 RV.53より アンダンテ、アレグロ(トラヴェルソと通奏低音のためのニ短調版)
 ソプラノ、トラヴェルソと通奏低音のためのカンタータ 《疑惑の影に》 RV.678
  ミリアム・ルブラン(ソプラノ)
  アンサンブル・ミラビリア
   〔グレゴワール・ジャイ(フルート)、
    アントワーヌ・マレット=シェニエ(バロック・トリプル・ハープ)、
    マリー=ミシェル・ボーパルラン(チェロ)〕

 シャーブルック大学とマギル大学を卒業し、多彩で柔軟な声でカナダの数々のコンクールで入賞、古楽分野でも活動するソプラノ、ミリアム・ルブランと、古楽器アンサンブル「ミラビリア」によるヴィヴァルディ。
 「光と影(Luce e Ombra)」というタイトルで、ヴィヴァルディのオペラ・アリア、室内カンタータ、ソナタからのアレンジ作品を組み合わせ、ヴィヴァルディの光と闇、幸福と悲しみ、喜びと絶望など対照的なスタイルを描きます。

 ※録音:2020年2月17日−20日、サン=テュベール(カナダ)
 



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CHATEAU



C20002
¥2500→\2290
岡城千歳(ピアノ)
坂本龍一4 〜 ヴァイオリン&ピアノ・ワークス

 1. Tong Poo(東風)/2. 1919/
 3. レイン(『ラストエンペラー』より)/4. Tango/
 5. 変革の世紀/6. 『シェルタリング・スカイ』テーマ/
 7. タコネス・レハノス(『ハイヒール』より)/
 8. 『ラストエンペラー』テーマ/9. 戦場のメリークリスマス/
 10. エナジーフロー/11. ピアノ組曲/
 12. オッペンハイマーのアリア(オペラ『ライフ』より)
篠崎史紀(ヴァイオリン/1-5, 12)
岡城千歳(ピアノ)

 篠崎史紀と共演!岡城千歳が弾く、坂本龍一第4弾!

 ☆岡城千歳の代表作ともいえる坂本龍一のピアノ・ワークス!
 ☆最新盤となる第4巻は、N響のコンマス、篠崎史紀のヴァイオリンとの共演!
 ☆日本語解説付き!

 万華鏡のように変化するピア二ズムと評され、独特の個性と色彩豊かな音色、確固たる表現力と独創性で世界的に注目を浴びるピアニスト、アレンジャー、プロデューサー、岡城千歳が自ら設立したニューヨークのレーベル「Chateau(シャトー)」の取り扱いを再開いたします!

 ピアノのために作曲された作品を中心に20年前に録音された「坂本龍一 ピアノ・ワークス1」(PPR224532)に始まり、映画のために作られた音楽を中心にした「坂本龍一 映画音楽集(ピアノ・ワークス2)」(PPR224533)、ファッション・デザイナー山本耀司のショウのために作られた「ブリッジ」を中心に据え、15年ぶりの復帰作として話題を呼んだ「坂本龍一 ピアノ・ワークス3」(C20001)と積み重ねてきた、岡城千歳による坂本龍一への深い探求心と情熱。
 待望となる坂本龍一第4弾は、「まろ」の愛称でも知られ、NHK交響楽団の第1コンサートマスターを務める篠崎史紀との共演した「ヴァイオリン&ピアノ・ワークス」。
 これまでの「ピアノ・ワークス」に収録されていた作品も含め、アレンジャーとしても第一級の実績を誇る岡城千歳が「ヴァイオリンとピアノ」用に編曲した「Tong Poo(東風)」、「1919」、『ラストエンペラー』からの「レイン」、「Tango」に、オリジナルの録音に参加した篠崎史紀所有のオリジナルバージョンのスコアを使用した、NHKスペシャル「変革の世紀」のテーマ曲、坂本龍一初のオペラ作品「ライフ」からのアリア、そして岡城千歳がピアノ独奏で披露する『シェルタリング・スカイ』、『戦場のメリークリスマス』、「エナジーフロー」などの傑作からなるライヴ・レコーディング。日本語による解説は、各曲の曲目紹介の他、岡城千歳による『戦場のメリークリスマス』と『ラストエンペラー』の詳細かつ濃密な楽曲分析(アナリーゼ)も掲載した充実の内容です。

 ※録音(ライヴ):2004年6月15日、長野県民文化会館ホクトホール

 坂本龍一さんのお子様にピアノをお教えしていたことから始まった、坂本龍一ピアノワークスシリーズ。
 4作目はN響コンマス篠崎史紀さんとのライブ録音。「ブリッジ」日本初演のライブ録音「坂本3」の姉妹編である「坂本4」は、リリースチャンスが様々なことで遅れ、ずっと未発表なまま今まで来てしまいました。
 でもこれを眠らせてはいけない、この高揚感溢れる白熱ライブのCD化をぜひ、との声を嬉しいことに多くお寄せいただき、今回発表の決断をしました。コロナ明けには新しいトライもあります。岡城千歳

 
 
 

旧譜も再案内!

新代理店再案内


PC20001
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
岡城千歳(ピアノ)
坂本龍一:ピアノ・ワークス3

 坂本龍一:1. Dear Liz/2. 青猫のトルソ/
 岡城千歳:
  3. 坂本龍一へのオマージュ、
   グレイテスト・アーティスト〜ハープ、チェレスタ、
   プリペアド・ピアノ、マリンバ、微分音のための《ブリッジ》の
    モチーフによる主題と変奏*/
 坂本龍一:
  4. ブリッジ - Music for Yohji Yamamoto Collection 1995
   (1995年秋冬プレタポルテの山本耀司パリコレクション)/
  5. Lonliness(『シェルタリング・スカイ』より)/
  6. ゴリラがバナナをくれる日/
  7. Dream(ゲーム『L.O.L〜Lack of Love』より)/
  8. Yamazaki 2002/9. Career Girl
岡城千歳
(ピアノ、MIDIキーボード*)
C20001
【旧譜】
¥2500→\2290

 坂本龍一ピアノワークス第3弾!新たな書き下ろし+楽曲分析を収録した国内仕様盤を新規リリース!

 ☆坂本龍一第3弾!
 ☆新規日本語書き下ろしコラム「新コロナ時代に聴く坂本作品」と、『「青猫のトルソ」分析その3』を収録した国内仕様盤新規リリース!

 ファッション・デザイナー山本耀司のパリコレクションのために作られた、約30分に及ぶミニマリスティックな作品「ブリッジ」の日本初演ライヴ録音(2004)を中心に据え、同コンサートで披露された坂本龍一作品と、「ブリッジ」への導入とするべく「ブリッジ」にあらわれるモティーフを自在に用いた、岡城千歳による坂本龍一トリビュート作品(この曲のみ2017年のスタジオ録音で、MIDIキーボードによるハープやチェレスタ、プリペアド・ピアノなども使用)を組み合わせた「坂本龍一 ピアノ・ワークス3」。
 コンサートのライヴ録音をそのままアルバムにするのではなく、レコーディングというもう一つの芸術作品へと昇華。坂本龍一本人には、編曲の許可を得たのち、CD全曲を聴いてもらいマスタリングの音についての指導ももらったという坂本龍一推薦作です。
 新規リリースとなる国内仕様盤には、「新コロナ時代に聴く坂本作品」という題で新たに書き下ろされたコラムと、「青猫のトルソ」についての深い楽曲分析その3(その1とその2は岡城千歳のHPにて公開)が掲載されます。

 ※録音(ライヴ):2004年6月15日、長野県民文化会館ホクトホール/2017年7月*
 

  自分の音楽が違う衣装を着て、別な表情でぼくの前に現れたので、とても新鮮でした。(坂本龍一/ライナーノーツより)
 
 

新代理店再案内


PC10002
(国内仕様盤・日本語解説付)
【新装再発売】
¥2857+税
岡城千歳(ピアノ)
《リーフ》 〜 ビートルズ・ピアノ・トランスクリプションズ

 1. ポール・マッカートニー:リーフ
 2. レノン=マッカートニー/フレデリック・ジェフスキー編:
  《平和を我等に》 によるショート・ファンタジー
 3. レノン=マッカートニー/岡城一三編:ヘイ・ジュード(世界初録音)
 4. レノン=マッカートニー/武満徹編:ゴールデン・スランバー
 5. レノン=マッカートニー/バーバラ・モンク&フェルドマン編:ミッシェル
  レノン=マッカートニー/岡城一三編:イエスタディ(世界初録音)
  レノン=マッカートニー/坂本龍一編:Aki 2.2(マジカル・ミステリー・ツアー)
  ミッシェル・ブロック:ビエ・ドゥ(世界初録音)
岡城千歳(ピアノ)
C10002
【旧譜】
¥2500→\2290

 ☆岡城千歳のロング・セラー盤!
 ☆ビートルズのクラシカルなピアノ・トランスクリプション集!

 高橋アキが80年代終わりに発案し、ビートルズをクラシカル・ジャンルに融合させた画期的な企画「ハイパー・ビートルズ」の精神を引き継いだ岡城千歳のビートルズ・アルバム「リーフ」。
 ポール・マッカートニーのオリジナルな"クラシカル作品"「リーフ」を冒頭に、ジェフスキー、武満徹、坂本龍一、バーバラ・モンク=フェルドマンがアレンジしたビートルズ、岡城千歳の兄、岡城一三が編曲した「ヘイ・ジュード」、「イエスタディ」(ともに世界初録音)を収録。
 最後のトラックは岡城が尊敬するピアニスト、故ミッシェル・ブロックの作品(2003年3月没)。岡城の誕生日のために作曲した曲で、彼への追悼の意味が込められています。

 ※録音:2003年4月12日−13日、ニューヨーク
 ※国内仕様盤(PC10002)は、MC10002からの移行新装再発売。
 
 

新代理店再案内


PC10001
(国内仕様盤・日本語解説付)
【新装再発売】
¥2857+税
岡城千歳(ピアノ)
マーラー:交響曲第1番 《巨人》(ピアノ独奏版)

 交響曲第1番ニ長調 《巨人》
  (ブルーノ・ワルターによる4手ピアノ用編曲に基づき、
   岡城千歳がピアノ独奏用に編曲)
岡城千歳(ピアノ)
C10001
【旧譜】
¥2500→\2290

 ☆自主レーベル「Chateau」第1弾!
 ☆鋭利な編曲で鮮烈に生まれ変わる《巨人》!

 「音楽の新しい側面を見出すような企画を追求する」、「芸術性の高い製品を生み出すこと」を目的に設立された岡城千歳の自主レーベル「Chateau(シャトー)」の記念すべき第1弾となったアルバム。
 マーラーのもっとも優れた弟子のひとりであったブルーノ・ワルターによる4手ピアノ版を基にしながらも、「おそらくは、プロのコンサートではなく、ホーム・コンサートやパーティーで演奏することを目的に書かれたのだと思います。」(ライナーノーツのインタヴューより)と考える岡城千歳が、全面的に手を加え、真に"ピアニスティック"なピアノ独奏版を創り上げました。

 ※録音:2002年1月22日−23日、メカニックス・ホール、ウースター、マサチューセッツ
 ※国内仕様盤(PC10001)は、MC10001からの移行新装再発売。

 
 



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NIFC



PNIFCCD071
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
アレクセイ・リュビモフ 〜 ショパンの家のピアノにて
 鬼才リュビモフが弾くアップライトのプレイエル

 ショパン:
  前奏曲嬰ハ短調 Op.45、舟歌嬰ヘ長調 Op.60、
  前奏曲変イ長調(遺作/Presto con leggierezza)、
  子守歌変ニ長調 Op.57/
 
 J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集第1巻》より
  前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調 BWV.849、
  前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調 BWV.858、
  前奏曲とフーガ第24番ロ短調 BWV.869/
 
 モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397/
 
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2《月光》
アレクセイ・リュビモフ
 (ヒストリカル・アップライト・ピアノ/
   プレイエル1843年製作、
   シリアル・ナンバー10112)
NIFCCD071
¥2600→\2390

 鬼才リュビモフが弾くアップライトのプレイエル!ショパンが選び、弾いたであろう1843年製の銘器の響き。

 時代を超越した膨大かつ幅広いレパートリー、卓越した解釈と極められたピリオド奏法によって、生ける伝説的フォルテピアニストとして絶大な評価と支持を得ているロシアの鬼才アレクセイ・リュビモフ。
 NIFCレーベル初登場となる鬼才リュビモフが弾いている楽器は、モダン・ピアノでもなく、ヒストリカルのグランド・ピアノでもなく、なんと1843年にフランスの名工プレイエルによって製作された「シリアル・ナンバー10112」の『アップライト・ピアノ(ピアニーノ)』!

 1843年、プレイエルの工場でショパンは自分のアパート用に「シリアル・ナンバー10113」のアップライトを選び、同時にパトロン(であると同時に隣人)だったナタリア・オブレスコフ用に「シリアル・ナンバー10112」のアップライトを選んだのだが、社交で求められた場合には、ショパンはこの「10112」も度々弾いたに違いないとされており、今回リュビモフが弾いている「10112」はショパンと特別に縁の深い楽器の1つなのです!
 ちなみにパリの音楽博物館には1839年にオブレスコフ家によって購入され、ショパンが同年から1841年まで弾いたプレイエルのグランド・ピアノ(シリアル・ナンバー7267)が所蔵されており、この事実からもピアノの詩人と同一族との関係の深さを窺い知ることができます。

 リュビモフはショパンと非常に関係の深いこの「プレイエルのアップライト」を用いることにより、当時、聴衆のいないパリのスタディ・サロンでショパンとその弟子たちが、この楽器で古典派のレパートリーを演奏した時に聴こえていた響きとその世界の再現、さらにはバッハ、モーツァルト、そしてベートーヴェンの作品を、その魔法(プレイエルのアップライト)を使ってショパンの世界の音楽的イメージに変えてしまうという壮大なテーマに取り組んでいます。
 リュビモフとプレイエルのアップライトによる、ショパン以前の大作曲家たちの「ショパン化」。その結果や如何に ――!? 乞うご期待!

 ※録音:2019年8月26日−29日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

 
 




BR KLASSIK



900334
¥2600
ペトリス・ヴァスクス(1946-):旅人・遠い光・声
 弦楽のための作品集

  1. Viatore 旅人(2001) 11の独奏弦楽器のために(S.ヴァンセロウ編)
  
  ヴァイオリン協奏曲「Tala gaisma 遠い光」
   -ヴァイオリンと弦楽オーケストラのために(1997)
    2. Andante/3. Cadenza I/4. Cantabile/5. Mosso/
    6. Cadenza II/7. Cantabile/8. Cadenza III/9. Andante
  
  交響曲第1番「Balsis 声」-弦楽合奏のために(1996/1997)
   10. I. Klusuma balsis 沈黙の声/11. II. Dzivibas balsis 人生の声/
   12. III. Sirdsapzinas balss 良心の声
スタンコ・マディチ(ヴァイオリン)
イヴァン・レプシッチ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団

 録音 2020年6月23-27,29日 バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン

 1946年にラトヴィアのプロテスタントの牧師の家に生まれたヴァスクスは、リガの音楽院でコントラバスと作曲を学び、早くも1961年にはオーケストラや室内楽での演奏を開始。1970年から1年間、旧ソ連軍での兵役期間をはさんで演奏を続け、並行して作曲も学び続けます。
 宗教家の出自ゆえ、旧ソ連の宗教抑圧政策に悩まされた時期もありましたが、1990年代にギドン・クレーメル(ヴァスクスと同郷で一歳違い)によって作品が紹介されて以後は、一躍世界の注目を集める存在となりました。
 ヴァスクス作品の特徴は、作曲技法の先鋭さを競うのではなく、内省的で心に響く音楽となっていること。波や風などの自然音を思わせるサウンドや、伝承曲や教会音楽のような感傷的で息の長い旋律もしばしば聞かれます。

 このアルバムには弦楽のための3作品を収録。
 ザルツブルク音楽祭からの委嘱で1997年に書かれ、クレーメルが初演した「遠い光」は、世界的に演奏機会や録音に恵まれ、20世紀最後の10年間で書かれたヴァイオリン協奏曲の中でも代表格的な存在。8楽章から成り、メロディアスに高揚する2つのカンタービレや超絶技巧を伴う3つのカデンツァを静謐な緩徐楽章で挟んだ置いた構成は、無から始まり無に還る音楽や人の一生を象徴しているかのようです。
 同様の構成は、弦楽のための「交響曲第1番」やアルヴォ・ペルトへのオマージュである「旅人」にも見られます。ヴァイオリン協奏曲のソリストを務めるのは、現在オーケストラの第1コンサート・マスターを務める1984年生まれの期待の奏者スタンコ・マディチ。
 録音セッションは、コロナ禍による自粛を経てオーケストラが活動を再開し始めた2020年6月下旬に行われました。

 
 




ORCHID CLASSICS

ORC100145
¥2400
バーンスタイン(1918-1990):『ウェスト・サイド・ストーリー』
 ヘンク・フイジンガによるヴァイオリンとサックス四重奏編
 
  1. Prologue プロローグ/2. Jet Song ジェット・ソング/3. Blues ブルース/4. Somewhere サムウェア/
  5. Procession & Nightmare 行列と悪夢/6. Scherzo スケルツォ/7. Mambo マンボ/8. Cha-Cha チャ-チャ/
  9. I Feel Pretty アイ・フィール・プリティ/10. Maria マリア11. Cool クール/12. Americaアメリカ/
  13. One Hand,One Heart ひとつの手、ひとつの心/14. Gee, Officer Krupke クラプキ巡査どの/
  15. Tonight トゥナイト/16. A Boy Like That あんな男/17. I Have A Love 私は愛している/
  18. The Rumble 決闘/19. Finale フィナーレ
 グウェンドリン・メイシン(ヴァイオリン)
 メリスマ・サクソフォン四重奏団
 【メンバー】
  ダビッド・クリストバル・リタゴ(サクソフォン)、マリケ・スフルール(サクソフォン)、
  ヘンリエッテ・イェンセン(サクソフォン)、ヨナス・シャンズ(サクソフォン)

 録音 2019年7月1日 ガイア音楽祭 ライヴ スイス、ベルン

 毎年夏、風光明媚なスイスの観光地オーバーホーフェンで開催される"ガイア音楽祭"。ヴァイオリニストのグウェンドリン・メイシンが主宰するギリシャの女神の名を冠した音楽祭は創設からわずか数年で活気に満ちたイヴェントに成長しました。
 いくつかのコンサートはORCHID CLASSICSと共同で録音されており、2019年にメイシンとメリスマ・サクソフォン四重奏団によって演奏されたバーンスタインの名曲「ウェスト・サイド・ストーリー」もその一つ。
 ヴァイオリンは主として歌のパートを演奏し、サクソフォンの響きがこれを彩ります。
 
 

ORC100148
¥2400
HYMNS OF LOVE 愛の讃歌 ドミトロ・ポポフ(テノール)
ミハイル・シモニャン(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
 1. プッチーニ(1858-1924): 歌劇《トスカ》第1幕: Recondita Armonia 妙なる調和
 2. グノー(1818-1893): 歌劇《ロメオとジュリエット》第2幕: Ah, leve-toi soleil! ああ太陽よ 昇れ
 3. プッチーニ: 歌劇《マノン・レスコー》第1幕: Donna non vidi mai こんな美しい女性は見たことない
 4. ビゼー(1838-1875): 歌劇《カルメン》第2幕: La fleur que tu m'avais jetee お前が投げたこの花は
 5. チャイコフスキー(1840-1893): 歌劇《イオランタ》第2幕 Nyet! Chary lask krasy myatezhnoy 反抗的な美しさを
 6. ポンキエッリ(1834-1886): 歌劇《ジョコンダ》第2幕 Cielo e mar 空と海
 7. チャイコフスキー: 歌劇《エフゲニー・オネーギン》第1幕 Ja liublu vas! 僕は君を愛してる
 8. グノー: 歌劇《ファウスト》第3幕 Salut! demeure chaste et pure おお、操正しく、清くあれ
 9. ボロディン(1833-1887): 歌劇《イーゴリ公》第2幕 Medlenno den'ugasal ゆっくりと昼はかたむき
 10. プッチーニ: 歌劇《ラ・ボエーム》第1幕 Che gelida manina 冷たい手を
 11. ドヴォルザーク(1841-1904): 歌劇《ルサルカ》第1幕 Vidino divna 妙なる甘美な幻よ!
 12. レハール(1870-1948): 喜歌劇《微笑みの国》第2幕 Dein ist mein ganzes Herz! 君は我が心のすべて
 13. ウクライナ民謡: Raven black brows, eyes like haze 烏のような黒い眉、霞のような目

 録音 2018年8月20-24日Großer Sendesaal, Haus desRundfunks Berlin

 ウクライナ出身のテノール、ドミトロ・ポポフが歌うオペラ・アリア集。
 ポポフは2003年に「ウクライナの名誉ある芸術家」の称号を最年少で授与された歌手であり、ベルリン・ドイツ・オペラを中心に世界中の歌劇場で活躍を続けています。
 このアリア集では、彼が敬愛する歌手リヒャルト・タウバーが得意としたイタリア、フランス、ロシア作品が中心に選曲されており、偉大な先人への憧れも感じられることでしょう。
 最後に置かれたウクライナ民謡がアルバムに華を添えています。
 
 


ORC100149
¥2400
TRANSATLANTIC 大西洋横断
 1-3. エルガー(1857-1934): ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82
 4. エイミー・ビーチ(1867-1944): ロマンス
 5-7. ケイト・ホイットリー(1989-): 3つの小品-ヴァイオリンとピアノのために
 8. サミュエル・コールリッジ=テイラー(1875-1912): ロマンス Op.39
 9-11. ジョン・アダムズ(1947-): Road Movies ロード・ムーヴィーズ
 12. 伝承曲: アメイジング・グレイス(C.スマート編)
カラム・スマート(ヴァイオリン)
リチャード・ウットリー(ピアノ)

 録音 2020年8月1-3日 Stoller Hall, Manchester

 グリーグ、フランク、ショーソンのソナタ(ORC100040)とプーランク、フォーレ、ラヴェルのヴァイオリン作品集(ORC100053)で印象的な演奏を披露したカラム・スマート。
 今作では彼がこれまで生きてきて影響を強く受けたという2つの国、アメリカとイギリスの近現代の音楽を演奏しています。
 イギリスからは彼が「黄金の音に満ちている」と語るエルガーのソナタ、そのエルガーが"遠く離れた仲間"と擁護したサミュエル・コールリッジ=テイラーのロマンス、ロンドンを拠点とする女性作曲家ホイットリーの「3つの小品」、アメリカからはエイミー・ビーチのロマンスと、ジョン・アダムズのエキサイティングな「ロード・ムーヴィーズ」を各々演奏。
 最後には彼自身がアレンジした「アメイジング・グレイス」を置くという凝った選曲が魅力です。

 
 
 

ORC100150
¥2400
GEYSIR 間欠泉
 マーク・シンプソン: GEYSIR/モーツァルト: グラン・パルティータ
  1. マーク・シンプソン(1988-): Geysir 間欠泉(2014)...世界初録音
  2-8. モーツァルト(1752-1796): セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」K.361
 マーク・シンプソン(クラリネット)、フレーザー・ラングトン(クラリネット)、ニコラス・ダニエル(オーボエ)、
 エマ・フィールディング(オーボエ)、エミー・ハーマン(ファゴット)、ドム・タイラー(ファゴット)、
 オリヴァー・パシュレイ(バセットホルン)、アウジアス・ガリゴス・モラント(バセットホルン)、
 ベン・ゴールドシャイダー(ホルン)、アンジェラ・バーンズ(ホルン)、ジェームズ・ピラーイ(ホルン)、
 ファビアン・ファン・デ・ギースト(ホルン)、デイヴィッド・スターク(コントラバス)

 録音 2020年7月24-26日 Saffron Hall, Saffron Walden, Essex, UK

 モーツァルトの名作「グラン・パルティータ」と、この曲に先立って演奏するために、2006年、BBCヤングミュージシャン・オブ・ザ・イヤーとともに、BBCプロムス/ガーディアン・ヤング・コンポーザー・オブ・ザ・イヤーを受賞したクラリネット奏者、作曲家のシンプソンが書いた「Geysir 間欠泉」を組み合わせたユニークな1枚。
 グラン・パルティータの冒頭、湧き上がるような旋律にインスパイアされたというシンプソンの作品のタイトルは、アイスランドの首都レイキャヴィクの観光地「ゲイシール」から採られており、最大60メートルも噴出する温泉の勢いがそのまま音楽へ移し替えられており、シンプソンと仲間たちが勢いある演奏で表現しています。

 
 




RADIO FRANCE EDITIONS

FRF054
¥2800
「ポップアップ・シンフォニー」
 〜音楽のおとぎ話〜
マリナ・セドロ(作詞作曲、ピアノ、歌)
ジャン=クロード・ジャンジャンブル(器楽曲作曲、編曲)
ジャン=リュック・フロマンタル(物語、スペイン語歌詞)
ジェラール・ロ・モナコ(イラスト、紙細工)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団員

 録音: 2018年11月 フランス放送

 フランス放送制作による、3歳から6歳くらいの子供たちを対象とした、フランス語による音楽物語。深い森の中に一人で住んでいた、ジョセフィーヌという小さな女の子と音楽のお話です。
 ジャン=リュック・フロマンタルとジェラール・ロ・モナコという人気の作家による物語に、ブエノスアイレス出身で現在は西フランスを中心に活躍する歌手・ダンサーのマリナ・セドロによる歌が7曲挿入されています。
 伴奏を務める音楽はジャン=クロード・ジャンジャンブルによるもの。ヴァイオリン、チェロ、フルート、トランペット、そして打楽器というこじんまりとした編成で、軽やかなステップで踊る子犬を表現したり、楽しい音楽を聴かせてくれます。
 



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SEATTLE SYMPHONY MEDIA



SSM-1025
¥2400→\2190
ダウスゴー(指揮)&シアトル響
 リヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき/
  スクリャービン: 法悦の詩

  1-9. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
      交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30 Trv176
  10. スクリャービン(1872-1915):交響曲第4番 「法悦の詩」 Op.54
トーマス・ダウスゴー(指揮)
シアトル交響楽団

 録音 S. Mark Taper Foundation Auditorium,Benaroya Hall, Seattle, Washington 2019年9月14日 ライヴ‛&1-9 2019年11月21,23日 ライヴ‛&10

 2014年よりシアトル交響楽団の首席客演指揮者を務め、2019/20年シーズンからは音楽監督に就任したトーマス・ダウスゴー。その最初のシーズンにふさわしい大作2曲のカップリングです。
 19世紀から20世紀への変わり目をはさんで書かれたシュトラウスとスクリャービンの2作品は、どちらも伝統的な形式から逸脱し、管弦楽の可能性を極限まで探求した作品として知られています。
 ダウスゴーはベナロヤホールの音響を存分に生かし、シアトル交響楽団のふっくらとした弦の響きと、力みのない金管の滑らかな音色による立体的な音楽を紡ぎだしています。
 音楽監督としての船出を飾る、輝かしい1枚。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


DOREMI



DHR 8079
¥2500
セゴビアとその同時代人たち 第13集
 タレガ以降のスペイン・ギター Part 1: 1927-1930

  Miguel Mas y Bargallo:ノクチュルノ(録音:1927-28年)
  ソル:メヌエット ニ長調(録音:1927-28年)
   【演奏】Juan Nogues Pon(1875-1930)
  
  ソル:練習曲(録音:1929年)/コスト:ボレロ(録音:1929年)/
  ド・ビゼー:メヌエット(録音:1929年)/アルカス:アラゴネーサ(録音:1929年)
   【演奏】Alfredo Romea Catalina(1883-1955)
  
  グラナドス:スペイン舞曲(録音:1930年)/アルベニス:グラナダ(録音:1930年)/
  アルベニス:スペイン前奏曲(録音:1930年)/
  モレノ・デ・トローバ:ファンダンギーリョ(録音:1930年)/
  パラス・デル・モラル:スペインの動機(録音:1930年)/
  タレガ:パヴァーヌ・カプリース(録音:1930年)/ソル:メヌエット(録音:1930年)
   【演奏】Juan Parras del Moral(1889-1973)/
  
  Poru-Salda(pot-pourri vasco)(録音:1930年頃)/
  El Aurresku(baile popular vasco)(録音:1930年頃)/
  Recuerdos de Burdeos(pasodoble)(録音:1930年代)/
  Jota(録音:1930代)
   【演奏】Anselmo Ojembarrena(1890-?)
  
  アレンシビア:アレグレット・カンタービレ(録音:1930年)/
  タレガ:前奏曲(録音:1930年)
   【演奏】P. Lopez Arencibia(1892-1955)
  
  ソル:主題と変奏(録音:1927年)/
  バッハ:ロンド風ガヴォット(録音:1927年)/
  トゥリーナ:ファンダンンギーリョ(録音:1928年)/
  タレガ:トレモロ練習曲(録音:1928年)
   【演奏】アンドレス・セゴビア(1893-1987)
  
  タレガ:ムーア人の踊り(録音:1920年代後半)/
  タレガ:グラン・ホタ(録音:1920年代後半)
   【演奏】ミゲル・アンヘル・マルティネス(1899-?)

 1930年頃のスペイン・ギター界を俯瞰する貴重な1枚

 セゴビアと同時代のスペインのギタリストが残した録音史最初期、1930年頃の貴重音源をまとめたディスク。
 いずれもCDでは初登場の音源と思われます。
 




MUSIQUE EN WALLONIE



MEW1996
¥2700
リヴィーヌ・メルテンス
 アリアと歌曲集
リヴィーヌ・メルテンス(メゾ・ソプラノ)
 1. ボワエルデュ: 歌劇《白衣の婦人》より ジェニーのクープレ「ここからあの美しい城をごらんなさい」
   王立モネ劇場管弦楽団、合唱団 モーリス・バスタン(指揮)
 2. トマ: 歌劇《ミニョン》より 「君よ知るや南の国」 王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮)
 3. マスネ: 歌劇《ウェルテル》より 「さあ!涙を流させて」
 4. ビゼー: 歌劇《カルメン》より ハバネラ「恋は野の鳥」
 5. ビゼー: 歌劇《カルメン》より セギディーリャ「セビリアの砦の近くの酒場で」
 6. グノー: 歌劇《ロメオとジュリエット》より ステファノのアリア「どうしたい、白いきじ鳩よ」
   奏者不明のピアノ伴奏(3-6)
 7. グノー: 歌劇《ロメオとジュリエット》より
  ステファノのアリア「昨日から主人をさがしまわって」 - 「どうしたい、白いきじ鳩よ」
   王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮)
 8. オッフェンバック: 喜歌劇《ジェロルスタン大公妃》より 「私の父の剣」
   王立モネ劇場管弦楽団、合唱団 モーリス・バスタン(指揮) 録音: 1930年
 9. スッペ: 喜歌劇《ボッカチオ》より 「こちらへ、さあごらんなさい」(仏語)
 10. スッペ: 喜歌劇《ボッカチオ》より 「みなさんを喜ばせるため、わたしは」(仏語)
   王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮) 録音: 1932年 (9-10)
 11. R.シュトラウス: 歌劇《ばらの騎士》より 銀のばらの進呈の場面「地上のものとは思えぬ天上のばら」(仏語)
 12. フンパーディンク: 歌劇《ヘンデルとグレーテル》より 二重唱 「かわいいお城、お菓子のお城」(仏語)
   アネット・タリフェール(ソプラノ) 王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮) (11-12)
 13. ラヴェル: 歌劇《子供と魔法》より ティーポットと中国茶碗のケーク・ウォーク「ご機嫌いかが?」(英語)
   アンリ・マルコッティ(テノール) 王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮)
 14. ラヴェル: 歌劇《子供と魔法》より 「薔薇の心の君よ」 - 「2本の蛇口から」
   アンリ・マルコッティ(テノール) 王立モネ劇場管弦楽団、児童合唱団 モーリス・バスタン(指揮)
 15. ファリャ: 歌劇《はかなき人生》より スペイン舞曲第1番
   王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮) 録音: 1930年9月
 16. ファリャ: 歌劇《はかなき人生》より スペイン舞曲第2番
   王立モネ劇場管弦楽団、合唱団 モーリス・バスタン(指揮) 録音: 1930年9月
 17. オーギュスト・ド・ブック(1865-1937): 歌劇《エメラルドの道》より 子守歌「あなたがとても小さかった時」
   王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮) 録音: 1930年6月6日
 18. チャイコフスキー: 歌劇《スペードの女王》より ポリーナのロマンス「愛しの友達」(仏語)
   フェルナン・フーイエンス(ピアノ) 録音: 1930年6月6日
 19. エルネスト・モレ(1871-1949): 歌曲集『うたの時間』より 「薔薇の中の薔薇」
   フェルナン・フーイエンス((ピアノ) 録音: 1932年10月22日
 20. ルイ・イリエ(1868-1960): 喜歌劇《塩の王》より 歌のワルツ「最高の喜び」
 21. エルネスト・ギロー(1837-1892): バレエ『グレトナ・グリーン』より 目隠し鬼のワルツ
 22. ジョルジュ・ラウェレインス(1884-1960):
    バレエ『ホッピェ・エン・ホッピェ』より アメリカのダンス「アップ・ミー・アップ」
     王立モネ劇場管弦楽団 モーリス・バスタン(指揮) (20-22)

 ※ 特記のないものは原語歌唱と思われます。
 ※ 録音データ未記載のものは不明です。

 1898年アントワープ(アントウェルペン)に生まれ、1968年ブリュッセルで亡くなったメゾ・ソプラノ、リヴィーヌ(リフィーネ)・メルテンスの録音を集めたアルバム。
 ビゼー作品の補筆や編曲を行ったギローや、ベルギー・ワロン地域の"国歌"ともいえる「ワロン人の歌」の作曲者ルイ・イリエによるものなど、貴重な作品も収録。
 王立モネ劇場での香気漂うひとときを追憶させてくれる音源が多数収録されています。
 




<国内盤> 

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AA CLASSICS



AACL 2001
¥3000+税
天羽明惠(ソプラノ)/R.シュトラウス 4つの最後の歌 ほか
 シェーンベルク:4つの歌曲 作品2
  [I: 期待,II: 僕に君の金の櫛を贈ってくれ〜イエスの懇願,
   III: 高揚,IV: 森の木漏れ陽]
 ウルマン:リカルダ・フーフの詩による5つの愛の歌 作品26
  [I:お前はどこからそのすべての美を受けたのだ,II:ピアノを弾きながら,III:嵐の歌、
   :もし私に何か良いものが書けるとすれば、:おお、美しい手よ]
 山田 耕筰:紫、澄月集
  [I: 山また山,II:月をのする,III: 行きまよひ,
   IV: ただ澄める,V: なかなかに]
 R・シュトラウス:
  君は私の心の冠 作品21の2/ばらの花飾り 作品36の1/
  あした! 作品27の4/私は漂う 作品48の2/
  4つの最後の歌(ピアノ伴奏版)
   [I: 春,II: 9月,III: 眠りにつこうとしてIV:夕映えのなかで]
天羽明惠(ソプラノ)
ジークムント・イェルセット(ピアノ)

 実力派ソプラノ、天羽明惠が待望のソロアルバム「R・シュトラウス 4つの最後の歌」をリリース。ドイツ歌曲評論の大家、喜多尾道冬氏絶賛!激動の時代を生き抜く「女性の愛」を描き出す名唱

 「〈夕映えのなかで〉(《4つの最後の歌》終曲)では、世のどんな混迷にもめげず力強く生き、人生を全うし、愛する相手と"静かな平和"を深々と呼吸する。その満足感に、身震いするほどの真実感がこもる。(中略)星の高みまで、来し方行く末を見はるかす天羽のスパンは、聴き手を深い自己観照に誘いこむ。まさにその肯いに、彼女の"歌"の本領がある(喜多尾道冬氏のライナーノーツより)」

 録音:2019年3月12〜15日、ベルリン、b-sharpスタジオ/64'55


 ドレスデン国立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー等で活躍する実力派ソプラノ、天羽明惠の待望のソロアルバム(自主レーベル「AA Classics」リリース第1弾)
 「4つの最後の歌」(ピアノ版)を中核に、R・シュトラウス、シェーンベルク、ウルマン、山田耕筰の歌曲を収録。

 ベルリン・コーミッシェ・オーパーに数シーズンにわたって出演し、ドレスデン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、ジュネーヴ大劇場等、欧州のオペラハウスで活躍する実力派ソプラノの天羽明惠が、待望のソロアルバムをリリースします。

 プログラムは、R・シュトラウス「4つの最後の歌」(ピアノ版)を中核に、19世紀末〜20世紀前半のドイツ・リートおよび山田耕筰の歌曲23 曲で構成されています。
 R・シュトラウスは、1890年代より20世紀前半にかけての独墺音楽界を席捲しましたが、その長い人生は、ナチス・ドイツへの協力も含めて、波乱に富んだものでした。当盤では、初期の歌曲と、第2 次大戦後の晩年に書かれた「4つの最後の歌」を収録。
 一方、シェーンベルクとウルマン(1944年、アウシュヴィッツ強制収容所で殺害されたユダヤ系作曲家)の作品からは、ユーゲント様式で作曲された初期の「4つの歌」作品2、高名な女流詩人リカルダ・フーフの詩に付曲された「5つの愛の歌」作品26を取り上げています。
 さらに、1910年から3年間ベルリンで学んだ山田耕筰の作品より、《澄月集》、〈紫〉をフィーチャー。R・シュトラウスの強い影響のもとに書かれた、後期ロマン派的、ドイツ・リート的な作品です。

 伴奏に当たるのは、ノルウェーを代表する歌曲伴奏者で、天羽と長年共演を続けるジークムント・イェルセット。企画・制作(プロデューサー)には、ドイツ・リートに造詣が深いベルリン在住の音楽評論家、城所孝吉が当たっています。
 レコーディングは、RCA、ソニー、ドイツ・グラモフォン等で録音を行っているドイツ人トーンマイスター(レコーディング・プロデューサー)、フィリップ・ネーデル(b-sharb)が担当。
 録音は、2019年3月にベルリンのb-sharp スタジオで行われました。なお本CD は、天羽の自主レーベル「AA Classics」のリリース第1弾に当たります。ライナーノーツは、ドイツ歌曲評論の大家、喜多尾道冬氏が執筆。ブックレットには、邦盤リリースが稀なウルマン作品も含めて、歌詞対訳が付けられています。

 
 















10/15(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

BIS



BIS SA 2529
(SACD HBRID)
¥2800
ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパのデビュー盤
『In Motion』

 (1)フランツ・シューベルト(1797–1828)(ジュリアン・アズクール編曲):
  四重奏断章(Quarttettsatz) ハ短調 D.703(弦楽四重奏曲第12番) *
 (2)マシュー・ハインドソン(1968–):
  マラリンガ(Maralinga)(2009/11)(ソロ・ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)**
 (3)ルイジ・ボッケリーニ(1743–1805)(ジュリアン・アズクール編曲):
  マドリードの通りの夜の音楽(Musica notturnadelle strade di Madrid)*
 (4)アルトゥーロ・コラレス(1973–):Senores, les voy a contar‛&(殿方よ、あなたがたに話そう‛&)(2010)***
 (5)ガレス・ファー(1968–)(ジュリアン・アズクール編曲):Mondo Rondo(モンド・ロンド)(1997) *
  ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパ
  アマーリア・ホール(ヴァイオリン)**、
  ジュリアン・アズクール(ディレクター、コンサートマスター)*、
  フランク・フォンクベルト(指揮)**/***

 ロンドンに本拠を置く期待の弦楽オーケストラ、ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパのデビュー盤登場!

 セッション録音:2020年3月/セント・シラス教会(ケンティッシュ・タウン 、ロンドン、イングランド) 
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、50'44
 制作:マシュー・ベネット/録音:デーヴ・ローウェル

 SACDハイブリッド盤。
 近年、弦楽オーケストラの水準は、めざましい向上を遂げてきたといわれます。楽譜を響きのある音にする技術、なによりも重要な、楽譜の奥にある「作曲家の音楽」を表現する技術をもったアンサンブルが多く現れ、世界の音楽シーンを豊かなものにしています。
 BIS レーベルは、こうした優れたグループの紹介に努め、カメラータ・ノルディカ、ムシカ・ヴィテ、オストロボスニア室内管弦楽団、オーストラリア室内管弦楽団、アムステルダム・シンフォニエッタといったアンサンブルのアルバムを積極的にリリースしてきました。
 BIS が新しく紹介する「ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパ(United Strings of Europe)」(USE)は、ロンドンに本拠を置くアンサンブルです。
 ヨーロッパ連合とスイスの若いプロフェッショナルたちが音楽と文化の協力を最高度の水準で促進することを目標に集まり、「独創的なプログラムと『高度な技術による表現豊かな』演奏」(「ザ・タイムズ」)といった賛辞をすでに得ています。
 リーダーは、レバノン系イギリスのヴァイオリニスト、ジュリアン・アズクール Julian Azkoul。彼は、スウェーデンのカメラータ・ノルディカの客演ディレクターのほか、各国のオーケストラに客演しています。副指揮者のフランク・フォンクベルト Franck Fontcouberte は、打楽器奏者から転向、デーヴィッド・ロバートソン、ピエール・ブーレーズたちに指揮法を学びました。

 『In Motion』(動いている)は、ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパのデビュー・アルバムです。シューベルトの《四重奏断章》は、第2楽章をスケッチしたところで作曲が放棄されたため、「アレグロ・アッサイ」の楽章が単独の曲として出版されました。
 シューベルトの円熟期を告げる、劇的、表現的な音楽です。オーストラリアのマシュー・ハインドソン Matthew Hindson(1968–)の《マラリンガ》は、イギリスが大気中核実験を行い、アボリジニとオーストラリア軍兵士に放射線被害を与えた、現地の言葉で「雷」を意味する場所を曲名にした音楽です。
 このアルバムでは、ウェリントン管弦楽団のリーダー、ニュージーランドのアマーリア・ホール Amalia Hall がソリストを務め、オーストラリア室内管弦楽団の委嘱による「ソロ・ヴァイオリンと弦楽オーケストラ」の版を演奏しています。

 ボッケリーニの《マドリードの通りの夜の音楽》は、彼の数少ない標題音楽のひとつ。弦楽五重奏のために作曲され、〈アヴェ・マリアの鐘(La campane de l'Ave Maria)〉〈兵士たちの太鼓(II tamburo dei Soldati)〉〈盲目の物乞いたちのメヌエット(Minuetto dei Ciechi)〉〈ロザリオ(II Rosario)〉〈流しの歌手たちのパッサカリア(Passa Calle)〉〈太鼓(ll tamburo)〉〈マドリードの夜の帰営ラッパ(La Ritirata di Ma-drid)〉の7曲で構成。
 アズクールの編曲では第1曲と第2曲、第5曲と第6曲がつづけて演奏されます。アルトゥーロ・コラレス(1973–)は、エルサルバドル出身。作曲家、指揮者としてスイスで活動しています。
 《Senores, les voy a contar‛&(殿方よ、あなたがたに話そう‛&)》は、母国エルサルバドルの人々が伝えるさまざまな物語、神話、伝説、伝承歌を思い描きながら作られたという、約5分の小品です。《Mondo Rondo(モンド・ロンド)》は、ニュージーランドの作曲家ガレス・ファー(1968–)のもっとも演奏されることの多い作品に挙げられています。〈Mondo Rondo(モンド・ロンド)〉〈Mumbo Jumbo(マンボ・ジャンボ)〉〈Mambo Rambo(マンボ・ランボ)〉の短い3曲の中に、エキゾティックなメロディと打楽器的なファンキーなリズムを組み合わせ、独特の音世界を作り上げた作品です。
 この作品とシューベルト、ボッケリーニの曲は、アズクールが「今日の」発想で取り組んだ、弦楽オーケストラのための編曲で演奏されます。
 
 

BIS SA 2449
(SACD HYBRID)
¥2800
『トマス・シマク:室内楽作品集』
 トマス・シマク(1958-):
  (1)Catena I(2019)(ピアノのための)
  (2)弦楽四重奏曲第5番(2015)
  (3)ドビュッシーの忘れられた映像(L'image oubliee d'apres Debussy)(2018)(ピアノのための)
  (4)con-ri-sonanza(2018)(ピアノと弦楽四重奏のための)
  (5)クルターグへのオマージュ(Hommage a Kurtag)(2011)(ピアノのための)
  (6)弦楽四重奏曲第4番(2010–11)
ジョーセフ・ヒューストン(ピアノ)
ディオティマ四重奏団
 【ユン=ペン・チャオ(第1ヴァイオリン)、
  レオ・マリリエ(第2ヴァイオリン)、
  フランク・シュヴァリエ(ヴィオラ)、
  ピエール・モルレ(チェロ)】 

 ディオティマ四重奏団とジョーセフ・ヒューストンが奏でるアルバニア出身、イギリスの作曲家トマス・シマクの室内楽作品集!

 録音:2019年12月/ヨーク大学、サー・ジャック・ライオンズ・コンサートホール(ヨーク、イングランド)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、81'15
 制作・録音:クリスチャン・スターク

 SACD ハイブリッド盤。
 アルバニア出身、イギリスの作曲家トマス・シマクの室内楽作品集。シマク Thomas Simaku(1958–)は、アルバニアのティラナ音楽院を卒業、イギリスのヨーク大学でデーヴィッド・ブレイクに学び、1996年に作曲の博士号を授与されました。
 タングルウッドでバーナード・ランズ、カリフォルニア州立大学の「作曲家ワークショップ」でブライアン・ファーニホウに学んでいます。ヨーク大学作曲科の教授。作品は、ヨーロッパやアメリカで演奏され、緊迫感とモダニズムを独特の方法で融合させた表現力豊かな音楽に対して称賛が寄せられてきました。

 ラテン語の「鎖」が曲名の《Catena I》は、「音楽的なもの、そうでなければ、曲の冒頭の反復音の『行列』のようなものと、さまざまなレベルのものが関連するネットワーク」。
 ディオティマ四重奏団により初演された、ハッダスフィールド現代音楽祭の委嘱作《弦楽四重奏曲第5番》。《ドビュッシーの忘れられた映像》は、2018年、「York Late Music」のドビュッシー没後100年を記念するコンサート・シリーズのため「ドビュッシーの曲をひとつ選び、1分程度引用、各自のスタイルでその先を続ける」という求めに応じて作曲された小品。
 《con-ri-sonanza》は、音楽出版界の「偉大な君主」だった「ビル・コレラン追悼(Bill Colleran in Memoriam)」の曲。コレランの名からとった4つの音を中心に作曲されています。
 《クルターグへのオマージュ》は、"GyorgyKurtag" に因む「A と G」の2音によるコードを軸にした作品。「ディオティマ四重奏団のために作曲、献呈された」《弦楽四重奏曲第4番》は、4つの楽章と2つの「間奏曲」で構成した約22分の音楽です。

 イギリスのピアニスト、ジョーセフ・ヒューストン Joseph Houston は、ベルリンに住み、現代音楽と実験音楽のジャンルで主に活動しています。
 ロンドン本拠のニューミュージック・グループ、1945年以降の作品をレパートリーとする「オクタンドル・アンサンブル」のピアニスト。ディオティマ四重奏団Quatuor Diotima は、1996年、パリ国立高等音楽学校の卒業生により結成されました。
 各国の音楽祭に参加。2018年、フランス政府から「ヨーロッパ文化遺産賞」を授与されています。ユン=ペン・チャオ Yun-Peng Zhao とコンスタンス・ロンザッティ Constance Ronzatti のヴァイオリン、フランク・シュヴァリエ Franche Chevalier のヴィオラ、ピエール・モルレ Pierre Morlet のチェロ。
 この録音ではコンスタンス・ロンザッティの替わりにレオ・マリリエ LeoMarillier が、第2ヴァイオリンを弾いています。
 




HAENSSLER



HC 20011
¥2700
ヘルテンシュタインがショスタコーヴィチのソナタに挑戦!
 ショスタコーヴィチ:
  (1)チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40(ヴィオラ版、ヘルテンシュタイン編曲)
  (2)ヴィオラ・ソナタ ハ長調 Op.147
ファイト・ヘルテンシュタイン(ヴィオラ)
ミンツェ・キム(ピアノ/Steinway D-274)

 俊英ヴィオリスト、ヘルテンシュタインがショスタコーヴィチのソナタに挑戦!

 セッション録音:2020年3月12-14日/フェステブルク教会(フランクフルト)/DDD、62'03

 1985年生まれの俊英ヴィオリスト、ファイト・ヘルテンシュタインがショスタコーヴィチに挑戦!ヘルテンシュタインが編曲したチェロ・ソナタ、そしてヴィオラ・ソナタを収録しました。

 ヘルテンシュタインはジュネーヴ音楽院において今井信子にヴィオラを師事し、2009年第1回東京国際ヴィオラ・コンクールにて第3 位並びに聴衆賞を受賞した若手実力派。ヴェルビエ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、そしてヴィオラスペースに参加しております。
 ここ数年は今井信子のアシスタントとして小樽・ヴィオラマスタークラスに参加しており、日本でもおなじみの演奏家です。
 2011年から2017年までバーゼル交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務め、さらに2015年10月よりドイツ・デトモルト音楽大学の教授として後進の育成に尽力を注いでいます。

 ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタはヴィクトル・ルヴォヴィチ・クバツキーの勧めにより1934年に作曲、同年クバツキー、ショスタコーヴィチにより初演されました。一方、ショスタコーヴィチの最後の作品、ヴィオラ・ソナタは、ベートーヴェン四重奏団のフョードル・ドルジーニンに献呈されました。この作品は死の直前にしたショスタコーヴィチの陰鬱とした持ちながらもショスタコーヴィチらしい他曲からの音形の引用など、その謎めいた世界が魅力です。
 ヘルテンシュタインが辛口な味わいを出しながら演奏しております。
 
 
HC 20041
¥2700
「フルートとハープのための水にまつわる音楽」 アントニア・シュライバー(ハープ)
アリャ・ヴェルカヴェルフ(フルート)
 (1)ジャン・クラ(1879-1932):組曲〜フルートとハープのための
 (2)マルク・ベルトミュー(1906-1991):3 つのテーマ〜フルートとハープのための
 (3)ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):3 つの印象〜フルートとハープのための
 (4)アルベルト・ツァーベル(1834-1910):噴水 Op.23〜ハープのための
 (5)ベルナール・アンドレ(1941-):「アルギュ」〜フルートとハープのための7 つの小品
 (6)クロード・ドビュッシー(1862-1918):シランクス L.129〜フルートのための
 (7)武満徹(1930-1996):海へ【?夜/?.白鯨/?. 鱈岬】〜フルートとハープのための
 (8)ウィリアム・オルウィン(1905-1985):ナイアデス〜フルートとハープのための幻想ソナタ

 ケルン・ギュルツェニヒ管の首席ヴェルカヴェルフ、シュライバーによるフルートとハープのための「水」にまつわる作品集

 セッション録音:2020年4月8-10日/ケルン/DDD、75'25

 このアルバムは現在ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席奏者をつとめるアリャ・ヴェルカヴェルフとアントニア・シュライバーが演奏したフルートとハープのために書かれた水にまつわる作品集です。
 その作曲家も実に多様。近年再評価されているジャン・クラにはじまり、マルク・ベルトミュー、ウジェーヌ・ボザ、アルベルト・ツァーベル、ベルナール・アンドレ、ドビュッシー、武満徹、ウィリアム・オルウィンの作品を収録しております。

 アントニア・シュライバーはバイエルン州生まれ。ミュンヘン、ウィーン、リヨンで学び、2008年から2011年までウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のハープ奏者として活躍。現在、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席ソロ・ハープ奏者をつとめています。
 一方、スロベニアのフルート奏者アリャ・ヴェルカヴェルフは、リュブリャナの音楽アカデミーで学んだ後、16歳の若さでウィーン音楽大学に入学した逸材。その後、イタリアのロレンツォ・ペローシ・アカデミーにて名フルート奏者ペーター・ルーカス・グラーフのもとで研鑽を積みました。
 2006年のバンベルク交響楽団の首席フルート奏者としてプロとしてのキャリアを開始。その後、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団で演奏し、2010年よりケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席フルート奏者をつとめております。
 



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HARMONIAMUNDI



HMM 902640
¥2800→\2590
シャルパンティエのイタリア旅行記
 〜4つの合唱のためのミサ曲 〜
セバスティアン・ドゥセ(指揮)
アンサンブル・コレスポンダンス
 【パリ】
  マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):主の御保護のもとに H.28
 【ボローニャ】
  マウリツィオ・カッツァーティ:(1616-1678):Salve caput sacrosanctum
 【ヴェネツィア】
  フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):12声のソナタ ニ短調/マニフィカト
 【クレモナ】
  タルクィーノ・メールラ(1594/95-1665):Credidi propter quod
 【ローマ】
  フランチェスコ・ベレッタ(ca.1640-1694):Missa Mirabiles elationes maris
  ジュゼッペ・ジャンベルティ(ca.1600-ca.1663):Similabo eum viro sapienti
  フランチェスコ・ベレッタ:Missa Mirabiles elationes maris〜 Et incarnatus est
  オラツィオ・ベネヴォリ(1605-1672):Missa Si Deus pro nobis〜 Crucifixus
  フランチェスコ・ベレッタ:Missa Mirabiles elationes maris
 【パリ】
  マルカントワーヌ・シャルパンティエ:
   死者のためのミサ曲 H.2〜 Symphonie du Kyrie/
   4つの合唱のためのミサ曲 H.4/Domine salvum fac regem H.285

 シャルパンティエのイタリア体験とその音楽的成果をともに味わうアルバム

 録音:2019年4月/79'38''

 パリの作曲家シャルパンティエは1660年代にローマへ渡り、イタリアの音楽を吸収してフランスへ持ち帰りました。
 フランス古楽界の旗手セバスティアン・ドゥセがシャルパンティエの旅路を当時の音楽で構成して再現したのがこのアルバム。クレモナ、ローマ、ヴェネツィア、ボローニャと、聴き手を想像力豊かな旅へ誘います。
 作曲家と同じようにイタリア体験を経て、イタリアの色彩が色濃く生かされた作品であるシャルパンティエの『4つの合唱のためのミサ』にたどり着くと、その壮大なサウンドにフランス・イタリア双方の旨味を感じることが出来るでしょう。
 
  
 



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PASSACAILLE RECORDS



PAS 1073
¥2600→\2390
コンチェルト・パラティーノ
自然の秘めたる声 〜ヨハネス・ケプラーの天体音楽

 オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594):
  Tui sunt coeli(8声)/In me transierunt(5声)/Si coelum et coeli coelorum(6声)
 アンドレア・ガブリエリ(1532/33-1585):Deus misereatur nostri(12声)/Beati quorum remissae sunt(6声)
 ハンス・レーオ・ハスラー(1564-1612):Jubilate Deo(12声)
 アンニバレ・ペリーニ(1560-1596):Cantate Domino(7声)
 ランベール・ド・サイヴ(c.1548-1614):Miserere mei Deus(6声)/De profundis(10声)
 カリオペ・ツパキ(1963-):Astron
 エラスムス・ヴィトマン(1572-1634):Intrada and Canzon(5声)
 ランベール・ド・サイヴ:O quam suavis est(12声)
 アンドレア・ガブリエリ:Emendemus(6声)
 アンニバレ・ペリーニ:Laudate Dominum(7声)
 オルランド・ディ・ラッソ:Tristis est anima mea(5声)/Aurora lucis rutilat(10声)
 ランベール・ド・サイヴ:Regna triumphalem(12声)
ブルース・ディッキー(コルネット)
コンチェルト・パラティーノ(声楽アンサンブル+ 金管アンサンブル)  

 宇宙との調和、歌と金管が紡ぐ高度なポリフォニー

 録音:2019年11月11-14日/アントワープ、AMUZ/67'09''

 偉大な数学者であり天文学者であったヨハネス・ケプラー(1571-1630)は、その生涯を通じて、音楽と宇宙の結びつきを強く意識していました。
 天体の動きを数学理論から解き明かした彼は、ピタゴラスの提唱した「天体の音楽」論を擁護する立場でもあり、当時の高度な対位法を駆使して作られた音楽を、天体運動における幾何学的なすべてが映し出された高次元のものとみなしました。
 コンチェルト・パラティーノはケプラーの思想をテーマに同時代のポリフォニー音楽から選曲、宇宙と調和する音楽を奏でていきます。

 現代作曲家カリオペ・ツパキの「Astron」は「星へ向かって」という意で、古代ギリシャのデルフィック讃歌を素材としています。現存する最古の記譜された音楽を現代の作曲家が書き変えることによって、時空を超えた調和が生まれます。

 金管アンサンブル編成がメインにのコンチェルト・パラティーノですが、このアルバムではハナ・ブラシコヴァら名歌手を揃えた声楽アンサンブルがプラスされた編成で演奏。
 ディッキー率いるコルネットとトロンボーン、オルガンが作るあたたかな響きと、美しい歌声が織りなす演奏の素晴らしさも絶品です。
 
 

PAS 1082
¥2600
音楽の対話 〜
 ジョヴァンニ・ガブリエリ:2台のオルガンのためのカンツォン集
リウヴェ・タミンガ、
レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン)
  Fuggi pur se sai. Aria da sonar(8声)/O che Felice giorno. Hodie Christus natus est(8声)/
  Chiar' Angioletta. Aria da sonar(8声)/Dormiva dolcemente(8声)/
  Canzon Septimi Toni(8声)/Sonata Pian & Forte(8声)/Canzon Noni Toni(8声)/
  Canzon Septimi Toni(8声)/Canzon Duodecimi Toni(8声)/Sonata Octavi Toni(12声)/
  Canzon XXVII Fa Sol La Re(8声)/Canzon XXVIII Sol Sol La Sol Fa Mi(8声)/
  Canzon XII(8声)/Canzon XIV(10声)/Canzon VIII(8声)

 絢爛たる2台オルガンの響き、降り注ぐポリフォニー

 録音:1994年9月/ボローニャ、聖ペトロニオ大聖堂/67'08''

 二重合唱や金管アンサンブルで親しむことの多いジョヴァンニ・ガブリエリは当時のヴェネツィアで随一の作曲家として名をはせ、またオルガニストとしても高名な人物でした。
 このアルバムでは分割合唱を用いた8声から12声までの作品を2台のオルガンに移し替えて演奏しています。ガブリエリのポリフォニーの面白さはどんな楽器で演奏しても損なわれることのない普遍性と言えますが、教会に設置された2つのオルガンを大胆に使ったこの演奏には、他では味わえない絢爛たる喜びが付加されています。
 まばゆく壮麗・崇高な音楽が鳴り響き、聴く者の全身にくまなく降り注いでくるよう。
 



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B RECORDS



LBM029
(2CD)
¥4200→\3890
エリック・ル・サージュ
ブラームス(1833-1897):室内楽作品全集 第8集
 ピアノ三重奏曲全集

  【CD1】
   1-4. ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8(1890-91年改訂版)
   5-8. ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調 Op.87
  【CD2】
   1-4. ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op.101
ピエール・フシュヌレ(ヴァイオリン)
フランソワ・サルク(チェロ)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)

 録音 2019年11月22日 ライヴ La Belle Saison a la Ferme de Villefavard

 エリック・ル・サージュの主導で始まった「ブラームス室内楽作品全集」。第8集に収録されたのは3曲のピアノ三重奏曲です。
 1854年に初稿が書かれ、1890年から91年に改訂が施された第1番、円熟期の1880年に作曲された第2番、その6年後に完成された第3番。
 ル・サージュ、サルク、フシュヌレの3人は、作品の特長であるブラームスらしい歌心と抒情性を存分に生かした密度の濃いアンサンブルを聴かせます。
 ル・サージュの推進力に満ちた表現、サルクの深く美しい音色、フシュヌレの伸びやかな歌いまわし。これらが一体となったブラームスをお楽しみください。
 



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J.S.BACH−STIFTUNG



B904CD
¥3900→\3590
全曲61分弱という超快速テンポ!!
 ルドルフ・ルッツ(指揮)&バッハ財団管弦楽団
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番 ニ短調 Op.125

 1. I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso 13'28
 2. II. Molto vivace Presto 13'18
 3. III. Adagio molto e cantabile Andante moderato 11'55
 4. IV. Presto Allegro assai 22'29
ルドルフ・ルッツ(指揮)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
クラウデ・アイヒェンベルガー(アルト)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(バス)

 録音 2013年10月1日 ライヴ チューリヒ、トーンハレ

 ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団の『第九』が2020年、ベートーヴェンの生誕250年の記念年に満を持しての登場!
 2006年にルドルフ・ルッツによって創設されたバッハ財団管弦楽団&合唱団は、毎月1回のコンサートで、バッハのカンタータ全曲演奏を行っていますが、彼らが2013年に企画したのは8月から10月の2か月間に"スイスの9都市"でベートーヴェンの第9を演奏するものでした。
 バッハでの入念な解釈で知られるルッツですが、今作では「第九」を、当時の時代背景の一つ、「知的な混迷状態にある人類を、闘争を経て光明へ導こうとする啓蒙主義の精神」の産物と捉ました。
 その結果、全曲61分弱という超快速テンポとアクセントを強調した解釈により劇的な起伏が強調される仕上がりとなり、スイス・ツアーではスタンディング・オベーションが続出したと伝えられます。



まあ、とりあえず聴いていただければ・・・
 
https://youtu.be/VqxEBpGfXbU
 




OCORA


C560287
¥2800
アルメニア - デュデュクの芸術
 1. Vostan
 2. Melodies of Western Armenia
 3. Me khosk unim (Sayat-Nova, 18th century)
 4. Machkal es (work-song, traditional)
 5. Melodies from the town of Gumri
 6. Sev mut amper (Somber, Dark Clouds, traditional)
 7. Melodies from the region of Artsakh
 8. Ashkharums (Sayat-Nova, 18th century)
 9. Tsirani Tsar (The Apricot Tree, Komitas)
Haïg Sarikouyoumdjian (デュデュク)
Artur Kasabyian (Shaqar)
 (デュデュク/ドローン)
Tigran Hovhannisyan (ドール)

 録音: 2019年5月 コミタス博物館、アルメニア

 【哀愁漂う2枚リード、アルメニアの民族楽器デュデュクの魅力】
 アルメニアに伝わる2枚リードの縦笛デュデュク(DUDUK)。オーボエなどに比べるとはるかに大きないリードを持ち、その間を通る息がもたらす風を感じさせる太い音と、唇でリードを締めたり緩めたりすることで得る振幅の大きなヴィブラートが、まるで尺八にも似た音を作り出します。
 独特の哀愁が漂うその音色は世界中の音楽ファンを惹きつけており、このアルバムで素晴らしい演奏を聴かせる1985年生まれの名手Haïg Sarikouyoumdjianは、ジョルディ・サヴァールとの共演の常連でもあります。
 伴奏は、循環呼吸により持続音を吹き続けるもう1本のデュデュクに、肩に掛け両手の指で叩く太鼓ドールがアクセントとなっています。
 
 

C561024
¥2800
イラン - 伝統音楽の巨匠たち Vol.1
 1. Avaz-e Bayat-e Esfahan
 2. Dastgah-e Chahargah
 3. Dastgah-e Homayun (1)
 4. Dastgah-e Homayun (2)
 5. Dastgah-e Homayun (3)
 6. Avaz-e Bayat-e Kord
 7. Reng-e Shahr Ashub (12 sequences)
DARIUSH TALA'I (タール、セタール) ‛&1
2MOHAMMAD MUSAVI (ネイ) ‛&3-5
MAJID KIANI (サントゥール) ‛&6
7JAMSHID MOHEBBI (ザーブ) ‛&3-5

 録音: 1979年 テヘラン、イラン

 【イラン伝統楽器の多彩な音色を収録】

 イラン、ペルシャの伝統的な楽器を操る3人の巨匠たちの演奏を収めたアルバム。
 リュートの祖先ともいえる撥弦楽器タールとセタール、縦笛のネイ、そして横に張った弦をハンマーで叩くサントゥール。ネイは複数の種類を交互に扱い、ザーブと呼ばれる脚付の太鼓の伴奏付き。
 古くから伝わるメロディと、伝統的なインプロヴィゼーションを楽しむことができます。
 




STRADIVARIUS


STR 37158
¥2400
「チェロとギターのための二重協奏曲集」
 (1)マルコ・ノダーリ(b.1969):
   二重協奏曲「ロマンティック」もしくは「可能なバランス」(2018)
    〜ギターとチェロと管弦楽のための協奏曲
 (2)アストル・ピアソラ(1921-1992):
   二重協奏曲「リエージュに捧ぐ」(1985)
    〜ギターとバンドネオンと弦楽のための
    (ブッカレッラ編チェロとギター版)
 (3)ミゲル・バレイレス:「ブエノスアイレスの秘密」(2017)
    〜ギターとチェロと管弦楽のための
ジョヴァンナ・ブッカレッラ(Vc)
フランチェスコ・ディドヴィチ(G)
ジョヴァンニ・ミナフラ(指揮)
プリエーゼ・フィルハーモニー管弦楽団

 ピアソラの隠れた名曲「リエージュに捧ぐ」久々のリリース!!チェロとギターのための二重協奏曲集 録音:2019年6月[52:42]

 20〜21世紀に書かれたギターとチェロ、オーケストラのための協奏曲を収録。いずれもいわゆる現代音楽とは一線を画したロマンティックで美しい作品。
 ノダーリはイギリスの現代作曲家P.M.デイヴィスに師事したものの映画の仕事を数多く手がけ、その作風は極めて抒情的。二重協奏曲「ロマンティック」はその名の通り、映画音楽のように美しいメロディに溢れた佳品。
 ピアソラの「リエージュに捧ぐ」は名作「バンドネオン協奏曲」に隠れて目立たないが晩年のピアソラの円熟を感じさせる傑作。このディスクではバンドネオンのパートをチェロで弾いている。
 アルゼンチンの作曲家バレイレスの「ブエノスアイレスの秘密」はピアソラへのオマージュを込めたメランコリックな秀作。
 
 

STR 37149
¥2400
パガニーニのギター小品集「43のギリビッツィ」全曲!
 パガニーニ:43のギリビッツィ
マルチェッロ・ファントーニ(ギター)

 録音:2019年2月16日 ミラノ 63'46

 ヴァイオリンの名手ニッコロ・パガニーニはギターも得意としていて、素敵なギター独奏曲も残している。ギリビッツィはその一つ。
 パガニーニはカロリーナ・バンキエーリというナポリ出身の娘に出会い、この曲集を走り書きしたという。ギリビッツィとは気紛れ、思い付きという意味で、気の向くままに書いた音楽である。当時の人気作の引用もあり、気楽に楽しめる。
 マルチェッロ・ファントーニは8歳からギターを学び、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を修了して活躍している。イタリア人らしい明るい美音に、知と情がバランス良く融合している。
 
 
STR 37122
¥2400
「エミリアーノ・トゥラッツィ(b.1970)作品集」
 (1)「生きる者」(2013)〜8人の空間化された音楽家とエレクトロニクスのための
 (2)フルートとチェロのためのコンポジション(2017)
 (3)テノール・リコーダーのためのコンポジション(2019)
エミリアーノ・トゥラッツィ
 (エレクトロニクス、テナー・リコーダー)
(2)ベアトリクス・ワーグナー(Fl)
(1)(2)ジェラルド・エッカート((1)指揮、(2)&Vc)
(1)アンサンブル・リフレクションK

 録音:2019-2020年[75:58]

 エミリアーノ・トゥラッツィはジュリアーノ・ゾシ、ウンベルト・ロトンディほかに作曲を学んだ。かねてより前衛的ジャズ、伝統的な声楽、古いヨーロッパの音楽に関心があり、それらと現代音楽を組み合わせることで独自の作風を確立した。
 「生きる者」は生楽器とコンピュータで制作された音響がアンビエントでミステリアスな空間を作り出す。46分かかる大作「フルートとチェロのためのコンポジション」は終始静けさの中、東洋的とも中世ヨーロッパ的ともとれる密教的な音楽が続く。
 テノール・リコーダーのためのコンポジションも同様の神秘的で静かな作品。リコーダーからまるで尺八のようなオリエンタルな音楽が紡ぎ出される。
 
 

STR 37139
¥2400
「美しいヴィーナス」
 ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」〜
  「難破した船が嵐から」,「私は私の運命に泣くだろう」
 グラニャーニ:ソナタ第2番Op.8(ヴァイオリンとギターのための)
 ウェーバー:「魔弾の射手」〜「そして雲が覆い隠しているとしても」
 R.シュトラウス:明日 Op.27-4
 チャールトン:熱帯の庭園の夜の雨
 シューベルト:アヴェ・マリア D839
 ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」〜「美しいヴィーナスよ」
トリオ・カヴァッラーロ:
 【ピター・チャップマン(S)
  カリダ・デ・リッダー(Vn)
  サイモン・ティールク(G)】

 録音:2019年8月17-26日 オーストラリア,ホバート[46'51]

 オーストラリアの音楽家たちによるトリオ・カヴァッラーロのCD。ヴァイオリンとギターにソプラノ独唱が加わり、アリア、歌曲はいずれもヴァイオリンとギターの伴奏。
 リチャード・チャールトン(1955―)はオーストラリアのギター奏者、作曲家。
 
 

STR 37152
¥2400
マルコ・クァルリアリーニ(b.1973):リチェルカーレ
 (1)リチェルカーレ(2013)〜ピアノのための
 (2)リチェルカーレII(2014)〜ヴァイオリンとピアノのための
 (3)リチェルカーレIII(2015)〜ヴァイオリンのための
デュオ・アルドーレ:
 【レベッカ・ライモンディ(Vn)
  アレッサンドロ・ヴィアーレ(Pf)】

 録音:2019年[54:56]

 クァルリアリーニは作曲をマテオ・ダミコ、ガエターノ・パナリエロらに学びペトラッシ賞、聖チェチーリア国際作曲コンペティション上位入賞など賞歴も多数。
 ここに収められたピアノ、ヴァイオリンおよびそれらによる二重奏はいずれも微妙に違えど似たスタイルで書かれている。基本的には自由な無調で書かれているが、リズム的にはまるで吃音患者が一人語りしているような、舌足らずでつっかえつっかえする独特の語り口で書かれている。
 若手中堅世代の個性的な作曲家の登場。
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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PROFIL



PH 17066
(15CD)
¥5400→\4990

ギレリス・エディションVol.2 1940-1963
エミール・ギレリス(ピアノ)
 Disc 1 67'50
  チャイコフスキー:
   (1)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23/(2)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
     (1)コンスタンチン・イワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団(1951年モスクワ・セッション)
     (2)フリッツ・ライナー(指揮)シカゴ交響楽団(1955年10月10日シカゴ・セッション)
 Disc 2 68'52
  チャイコフスキー:
   (1)ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(ジロティ版)/(2)ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(ジロティ版)
     (1)キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1959年12月23日モスクワ・ライヴ)
     (2)アンドラーシュ・コーロディ(指揮)ハンガリー国立交響楽団(1959年9月28日ブダペスト・ライヴ)
 Disc 3 73'39
  チャイコフスキー:
   (1)ピアノ・ソナタ嬰ハ短調Op.80/(2)ピアノ三重奏曲イ短調Op.50「偉大な芸術家の思い出」
     (1)1962 年4月9日モスクワ・ライヴ
     (2)レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
      (1952年1月2日モスクワ・セッション)
 Disc 4 53'55
  チャイコフスキー:
   (1)6つの小品Op.19/(2)6つの小品Op.19
     (1)1950年モスクワ・セッション、(2)50年3月3日モスクワ・ライヴ
 Disc 5 73'36
  ラフマニノフ:
   (1)ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30/(2)ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40〜第2、3楽章/
   (3)2台のピアノのための組曲第2番Op.17
     キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1949年3月17日(1)、1951年1月23日(2)モスクワ・ライヴ)
     (3)ヤコフ・ザーク(ピアノ)(1946 年11月22日モスクワ)
 Disc 6 69'19
  ラフマニノフ:
   (1)道化役者Op.3の4/(2)楽興の時第5番変ニ長調Op.16の5/(3)前奏曲変ロ長調Op.23の2/
   (4)前奏曲ト短調Op.23の5/(5)練習曲「音の絵」ハ短調Op39 の1/
   (6)練習曲「音の絵」変ホ短調Op39の5/(7)マーガレットOp.38の3(ラフマニノフ編)/
   (8)メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):「真夏の夜の夢」〜スケルツォ/
   (9)ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
     (9)キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1949年1月14、26日モスクワ・セッション)
     (1)1950年3月3日モスクワ・ライヴ、(2)49年12月21日モスクワ・ライヴ、
     (3)63年2月15日レニングラード・ライヴ、(4)62年4月9日モスクワ・ライヴ、
     (5)40年モスクワ・セッション、(6)49年モスクワ・セッション、(7)45年モスクワ・セッション、
     (8)49年モスクワ・セッション
 Disc 7 61'08
  プロコフィエフ:
   (1)ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14/(2)ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28/
   (3)ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84/(4)ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
     (1)1951年モスクワ・セッション、(2)63年12月18日ブダペスト・ライヴ、
     (3)62年4月9日モスクワ・ライヴ、(4)57年3月2日モスクワ・ライヴ
 Disc 8 49'13
  プロコフィエフ:
   (1)ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26/(2)束の間の幻影Op.22〜第1,2,3,5,6,7,10,11,14,17,18 曲/
   (3)トッカータOp.11/(4)3つのオレンジへの恋〜行進曲(作曲者編)/(5)トッカータOp.11
     (1)キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ放送交響楽団(1955年9月モスクワ・セッション)
     (2)1954年10月3日モスクワ・ライヴ(第10曲のみ57年4月22日ロンドン・ライヴ)、
     (3)(4)54年10月3日モスクワ・ライヴ、(5)59年2月27日ロンドン・ライヴ
 Disc 9 49'08
  アリャビエフ:
   (1)ピアノ五重奏曲変ホ長調/(2)ピアノ三重奏曲イ短調/(3)ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
     (1)ベートーヴェン四重奏団
      【ドミートリー・ツィガーノフ、ワシーリー・シリンスキー(ヴァイオリン)、
       ワジム・ボリソフスキー(ヴィオラ)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)】
        (1949年4月23日モスクワ)
     (2)ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)(1947-8年モスクワ・セッション)
     (3)ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)(1951年モスクワ・セッション)
 Disc 10 59'44
  (1)バラキレフ:イスラメイ/(2)ボロディン:スケルツォ変イ長調【初出音源】/
  (3)同:ピアノ三重奏曲ニ長調/(4)キュイ:2台のピアノのための3つの小品Op.69より間奏曲、夜曲/
  (5)同:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.84
    (3)ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)(1950年6月13日モスクワ・セッション)
    (4)ヤコフ・フリーエル(ピアノ)(1949年6月13日モスクワ・セッション)
    (5)エリザヴェタ・ギレリス(ヴァイオリン)(1950年7月モスクワ・セッション)
    (1)1950年3月3日モスクワ・ライヴ、(2)59年12月6日レニングラード・ライヴ
 Disc 11 71'30
  (1)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.6/(2)同:ピアノ・ソナタ第4 番嬰ヘ長調Op.30/
  (3)メトネル:ピアノ・ソナタ ト短調Op.22/(4)グラズノフ:ピアノ・ソナタ第2 番ホ短調Op.75/
  (5)J.S.バッハ(ジロティ編):前奏曲ロ短調
    (1)1952年1月5日、(2)57年3月2日、(3)54年1月6日、(4)50年3月3日、(5)62年4月9日(すべてモスクワ・ライヴ)
 Disc 12 62'23
  (1)ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの三章
  (2)同:ミューズを司るアポロ〜アダージョ(作曲者編)
  (3)ストラヴィンスキー(サーント編):ペトルーシュカ〜ムーア人の部屋/バレリーナの踊り
  (4)ヴァインベルク:ピアノ・ソナタ第4番ロ短調Op.56
  (5)ニコラーエフ:2台のピアノのための組曲Op.13
    (5)ヤコフ・ザーク(ピアノ)(1951年10月モスクワ・セッション)
    (1)1961年10月10日&62 年4月9日、(2)(3)59年1月22日、(4)57年2月23日(すべてモスクワ・ライヴ)
 Disc 13 54'40
  カバレフスキー:
   (1)ピアノ・ソナタ第2番変ホ短調Op.45【初出音源】
   (2)ピアノ協奏曲第3番ニ長調Op.50
   (3)シューベルト(カバレフスキー編):幻想曲ヘ短調Op.103 D.940
     (2)ドミートリー・カバレフスキー(指揮)モスクワ放送交響楽団(1954年12月24日モスクワ・セッション)
     (3)フランコ・カラッチオーロ(指揮)ミラノ・イタリア放送管弦楽団(1963年3月15日ミラノ・ライヴ)
     (1)1959年12月6日レニングラード・フィルハーモニー大ホール・ライヴ
 Disc 14 45'17
  ショスタコーヴィチ:
   (1)前奏曲とフーガ第1番ハ長調Op.87の1/(2)前奏曲とフーガ第5番ニ長調Op.87の5/
   (3)前奏曲とフーガ第24番ニ短調Op.87の24/(4)ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
     (4)レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)(1959年2月28日ロンドン)
     (1)1954年2月26日パリ・ライヴ、(2)55年10月19-20日ニューヨーク・セッション、(3)52年1月5日モスクワ・ライヴ
 Disc 15 62'24
  (1)ハチャトゥリヤン:ピアノ・ソナタ変ホ短調/(2)ババジャニアン:英雄的バラード/
  (3)ババーエフ:ピアノ三重奏曲嬰ハ短調
    (2)キリル・コンドラシン(指揮)ソヴィエト国立交響楽団(1953年5月14日モスクワ・ライヴ)
    (3)ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)(1950年代モスクワ)
    (1)1963年2月15日レニングラード・ライヴ

 これは凄すぎる。ギレリス入魂のロシア・ソヴィエト音楽が15枚にまとめられた驚きのBox!

 MONO

 好評だった第1弾に続き、Profile レーベルが発掘したギレリス幻の音源集第2弾の登場。今回はロシア・ソヴィエト音楽集で、1940年から63年の驚きの秘宝が目白押しです。

 チャイコフスキーのピアノ協奏曲は技巧の完璧さと力強さでこの曲の理想的な演奏と思われますが、コンスタンチン・イワノフのロシア的な伴奏と、ライナーの精密な伴奏を聴き比べられるのも嬉しい限り。
 さらにコーガン、ロストロポーヴィチとの「偉大な芸術家の思い出」も豪華すぎる三者の妙技、やはり誰にも真似できない神業です。この組合せではショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番のロンドン・ライヴという貴重な音源も収録。

 名歌「うぐいす」で知られるアリャビエフの珍しい室内楽作品をベートーヴェン四重奏団のメンバーと録音したものも興味津々。ツィガーノフやボリソフスキーなど、ショスタコーヴィチ作品で目にする伝説の名手たちの演奏を聴くことができます。

 ロシア五人組作品を集めたものも貴重。難曲「イスラメイ」はギレリスの鋼鉄のピアニズムを発揮。さらに59年12月6日レニングラードでのライヴ音源であるボロディンの「スケルツォ」は初出。これもギレリスならではの推進力あふれる名演となっています。
 また滅多に演奏されないキュイの2作、2台のピアノ曲を往年の名人フリエールと、ヴァイオリン・ソナタを妹のエリザヴェタと共演した。かくも高水準の録音が残されたことは奇跡と申せましょう。

 さらにギレリスがかつて世界初演したプロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番、ヴァインベルクの4番、ハチャトゥリヤンの変ホ短調、カバレフスキーの2番が壮絶な名演。
 カバレフスキーは1959年12月6日レニングラード・フィルハーモニー大ホール・ライヴで初出音源です。また、カバレフスキーのピアノ協奏曲第3番は作曲者指揮なのと、やはりギレリスのためにピアノと管弦楽用に編曲したシューベルトの幻想曲がイタリアのオーケストラとの共演というのも注目です。

 大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、ギレリス・ファンはもちろん、ロシア音楽好きは必携のBox です。
 



<メジャー・レーベル>
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WARNER



9029517768
\2600→\2390
2020年からイスラエル・フィルの音楽監督
ラハフ・シャニ&ロッテルダム・フィル/ワーナー第1弾!!

 ベートーヴェン:
  1. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
  2. 交響曲第7番イ長調 Op.92
ラハフ・シャニ(指揮、ピアノ:1)
ロッテルダム・フィル
 録音:2019年10月3,4日、ロッテルダム、デ・ドーレン


 指揮者としても活躍するラハフ・シャニは、1989年生まれ。イスラエルにてピアノとコントラバスを学び、2007年にはピアニストとしてイスラエル・フィルにデビュー。2010年にはコントラバス奏者としてこのイスラエル・フィルに入団。2013年には指揮者としてデビュー。2013年のグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝し、一躍注目されるようになりました。
 バレンボイムの下で学び、シュターツカペレ・ベルリンの定期公演やオペラ公演を指揮、2016年4月には読売日本交響楽団を指揮して絶賛され、現在はロッテルダム・フィルとウィーン交響楽団の首席客演指揮者。2020年からはイスラエル・フィルの音楽監督に任命されています。
 このたびロッテルダム・フィルの首席客演指揮者は2026年まで延長されることになるにあたり、2019年にベートーヴェン生誕250年を記念し、指揮者というだけでなくピアニストとしての腕前も披露したアルバムです。

 ラハフ・シャニの演奏は、昨今のピリオド奏法を取り入れたものとは異なり、じっくりとしたロマンティックな語り口によって、決して斬新な奏法に頼ること無しに、ベートーヴェンの好奇心旺盛な作曲法、その活気に満ちた魅力的な音楽を明らかにしていきます。
 2019年に行われたこのコンビによる同演奏会では「ベートーヴェン記念年の演奏が、ラハフ・シャニとそのオーケストラから聴けたような新鮮で触発的な解釈であるなら、世界中のコンサートホールで退屈は起きないだろう」と高く評価されました。





DHM



19439807952
\2700
ラウテン・カンパニー
 タイム・ゾーンズ〜サティとシャイト


 シャイト:「ベルガマスカの模倣によるカンツォン」SSWV.64
 サティ:「冷たい小品」より「3つの逃げ出させる歌」〜第1&2番
 シャイト:カンティオネス・サクレ(聖歌)「主よ、あなたはいつまで私を忘れるか」SSWV.1
 サティ:「冷たい小品」より「3つの逃げ出させる歌」〜第3番
 シャイト:「音楽演奏集」より第23番「クーラント」SSWV.61
 シャイト:「音楽演奏集」より第24番「ガイヤルド」SSWV.62
 シャイト:「音楽演奏集」より第9番「クーラント・ドロローザ」SSWV.47
 シャイト:「音楽演奏集」より第11番「クーラント」SSWV.49
 サティ:「ジムノペディ第3番」
 シャイト:「音楽演奏集」より第17番「クーラント」SSWV.55
 サティ:「最後から2番目の思想」
 シャイト:「70のシンフォニー」より「ハ長調のシンフォニー第9番」SSWV.379
 シャイト:「宗教的コンチェルト第2集」より第6番「神よ、我を憐れみたまえ」(6声)SSWV.223
 サティ:「自動記述法」
 シャイト:「音楽演奏集」より第22番「イントラーダ」SSWV.60
 サティ:「サラバンド第3番」
 サティ:「グノシエンヌ第4番」
 シャイト:「70のシンフォニー」より「イ長調のシンフォニー第9番」SSWV.439
 パウル・デッサウ:「組曲」より第2曲「エア」
 エルヴィン・シュルホフ:「低声のうぐいす」Op.38より「フーガ」
 サティ:「歌詞のない3つの歌曲」より「鳥たち」
 シャイト:「70のシンフォニー」より「ト短調のシンフォニー第7番」SSWV.417
 シャイト:「70のシンフォニー」より「イ長調のシンフォニー第6番」SSWV.416
 サティ:「官僚的なソナチネ」
 シャイト:「主をほめ讃えよ」SSWV.72より「第4,5,8番」
ラウテン・カンパニー(ピリオド楽器アンサンブル)
ヴォルフガング・カチュナー(指揮)
 録音:2020年8月10-13日、ベルリン、イエス・キリスト教会


 2010年にラウテン・カンパニーがリリースした、フィリップ・グラス[1937-]とタルクィニオ・メールラ[c.1594-1665]の音楽によるアルバム『Timeless』は、「時を経るエキサイティングな旅、魅力的なアイデア! ここで、300年以上離れた数千キロ・メートル離れた2つの世界が出会っている。それは大きなコントラストだと思うかもしれないが、この録音には驚くほど多くの類似点があることを示している」(NDR Kultur)と評され、エコー・クラシック賞の「アンサンブル・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、世界中で素晴らしいレビューを受け、国際的なベストセラーになりました。その後も「ビーバーとピアソラ」「デュファイとフィリップ・グラス」など、古楽と現代音楽とを組み合わせた魅力的なアイデアによって、現代のユーザーに驚きを与えてきました。
 この新しいアルバム『タイムゾーン』でも、別々の作曲家の予想外の組み合わせを備えたもので、フランスの作曲家エリック・サティ[1866-1925]の音楽と、ドイツの初期のバロック作曲家ザムエル・シャイト[1587-1654]の音楽とを対比させています。

 エリック・サティは、その型破りな作曲で名を馳せました。彼の曲には、ユーモア、皮肉、風刺、真面目さの融合が示されています。このアルバムでのサティの作品は、現代作曲家で斬新なチェリストとしても有名なボー・ヴィゲットらによる新しい編曲により、古楽器のバロック・アンサンブルで演奏されています。ここには、有名な『ジムノペディ』第3番や『グノシエンヌ』第4番も含まれています。
 サティより3世紀前、17世紀ドイツを代表する作曲家ザムエル・シャイトは、当時の多くのドイツの作曲家とは異なり、三十年戦争の間もドイツに留りました。秩序が回復し、宮廷楽長としての地位を取り戻すまでの間、教師としての仕事や作曲の仕事を細々と続けながら戦時下を生き抜き、不利な状況にもかかわらず公務を遂行し、芸術的信念を貫き通しました。

 サティとシャイトは、時代は大きく違えど、音楽のキャリアにおいて妥協せず、独自の道を歩んだことにおいて、共通するものがあります。このアルバムは3世紀を隔てるこの2人の稀有な作曲家の意外な共通点を明らかにする痛快なアルバムと言えましょう。



ラウテン・カンパニー
前作と言っていいメー
ルラとフィリップ・グラスの音楽の調和

8869752698-2
\2700
タイムレス〜メールラとフィリップ・グラスの音楽の調和
 The Windcatcher Part I(フィリップ・グラス) /
 La Lusignola ? Canzon(メールラ) /
 Melody for Saxophone No. 10(フィリップ・グラス) /
 Alemana(メールラ) /
 Ballo detto Polliccio(メールラ) /
 Melody for Saxophone No. 12(フィリップ・グラス) /
 Facades from "Glassworks"(フィリップ・グラス) /
 La mia Filli e fugace ? Madrigal(メールラ) /
 Melody for Saxophone No. 5(フィリップ・グラス) /
 Che nove arti son queste ? Madrigal(メールラ) /
 La Loda - Canzon(メールラ) /
 Opening from "Glassworks"(フィリップ・グラス) /
 Video Dream(フィリップ・グラス) /
 Sonata cromatica(メールラ) /
 Sonata cromatica(メールラ) /
 Capriccio(メールラ) / Folle e ben ? Aria(メールラ) /
 Sentirete - Canzonetta(メールラ) /
 Su la cetra amorosa - Aria in Ciacona(メールラ) /
 The Windcatcher Part III(フィリップ・グラス)
ヴォルフガング・カチュナー(指揮&リュート)
ラウテン・カンパニー・ベルリン

 『Timeless』〜タルクィニオ・メールラとフィリップ・グラスの音楽の調和。
 タルクィニオ・メールラ(1594or1595〜1665)は、バロック時代への成熟期への、カンタータ、アリア、ソナタ、シンフォニア等の初期の発達に寄与した重要な作曲家のひとりです。モンテヴェルディやガブリエリなどの様式を感じさせます。特にカンツォーナやトッカータ、カプリッチョなどの器楽曲は、現代的で極めて高い完成度。そして半音階を多用した調性は、ここでも収録されているフィリップ・グラスの作品と似通っており、ミニマル・ミュージックとも異なった独特な雰囲気に浸れることでしょう。
 W・カチュナーとラウテン・カンパニーは、ベルリンやニューヨークの美術館で行われているH・ヘニッヒ・ダンス・カンパニーとの共同ライブで、この2人の作品とダンスとの共有性を見出し、それらと博物館の建築美術との魅惑的な対話を行っており。大成功を収めています。

【録音】2008年10月31日〜11月3日 ハイルスブロン・レフェクトリウム (デジタル:セッション)



















10/14(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

NCA

60235
【旧譜】
¥2200
グダニスク(ドイツ名ダンツィヒ)の教会のために書かれた
 「ダンツィヒのマタイ受難曲」

  テレマン:ダンツィヒのマタイ受難曲 TWV5:53(1754)
マルティン・クリートマン(テナー)
クラウス・メルテンス(バス)
パール・ネーメト(指揮)
ハレ・カンタムス室内合唱団
ハレ・ブーケ・ヴォカリス男声合唱団

 後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家テレマンは、クラシック音楽史上もっとも多くの曲を作曲した作曲家として知られており、全3600曲以上のうちイエス・キリストの受難を描いた宗教作品「受難曲」だけでも46曲書いています。

 このアルバムでは、ポーランド北部の都市グダニスク(ドイツ名ダンツィヒ)の教会のために書かれ、「ダンツィヒのマタイ受難曲」の名で知られるマタイ受難曲を収録。
 1990年代から中東欧の古楽界で充実の活動を続けるハンガリーのピリオド・アンサンブル「カペラ・サヴァリア」と音楽監督パール・ネーメトが、後期テレマンの知られざる傑作を録音した同曲の代表盤です。

 ※録音:1993年5月22日−23日、マクデブルク(ドイツ)
 
 

60249
【旧譜】
¥2200

マルティン・ハーゼルベック:レクイエム&Weltgebrauche
 マルティン・ハーゼルベック(フリーデリケ・マイレッカー作詩):
  エルンスト・ヤンドゥルのためのレクイエム
   「.. will nicht mehr weiden ..」
 ハーゼルベック(エルンスト・ヤンドゥル作詩):Weltgebrauche

ウィーン・アカデミー管弦楽団
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
クリス・ピーラー(語り)
マルティン・シュヴァープ(語り)

 音を伝える言葉の無い詩を創作したといわれている、オーストリアの詩人エルンスト・ヤンドゥル。同郷の詩人フリーデリケ・マイレッカーとの共作「五人の人間」はドイツで文学賞を受賞し高い評価を受けています。

 指揮者、作曲家、オルガン奏者として活躍しリストやベートーヴェンのピリオド演奏で名高いハーゼルベックが、詩(語り)と音楽を融合させた芸術作品をお贈りします。

 ※2010年11月6日(ドイツ)
 
 

60185
(2SACD HYBRID)
【旧譜】
特別価格 ¥2900
アルベルト・ブライアーの今作は
 「方法と時間」(Der Weg und die Zeit)

  アルベルト・ブライアー:Der Weg und die Zeit〜組曲
アルベルト・ブライアー(ピアノ)
ヘルムート・メンツラー (チェロ)
アダム・ウェイズマン(打楽器)
キルステン・ハルムス(ヴァイオリン)
クリスティアン・フォン・ボリエス(フルート)
ウド・グリム (クラリネット)

 感覚的なものにインスピレーションを受け作品を生みだす、アルベルト・ブライアーの今作は「方法と時間」(Der Weg und die Zeit)という唯一無二の芸術を堪能させてくれます。

 ※2006年2月−3月3日
 
 

60114215
【旧譜】
¥2200
C.P.E.バッハ:3つのソナタ
 ソナタ ロ短調 H.512(Wq.76)
 ソナタ ヘ長調 H.511(Wq.75)
 ソナタ ハ短調 H.514(Wq.78)
ジェフリー・トーマス(ハープシコード)
ラースロー・パウリク(ヴァイオリン)

 C.P.E.バッハの鍵盤作品はハープシコードやクラヴィコードのために作曲されたものが多く、音楽の豊かな効果や感情表現はハイドンやベートーヴェンなどヴィーン古典派に大きな影響を与えたといわれています。
 繊細で美しい3つのソナタを、ハープシコードとヴァイオリンでお贈りします。

 ※録音:2001年1月、ハンガリー
 



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CPO



555382
¥2800→\2590
弦楽のためのイギリス音楽集 第1集
 1-7. ヒューバート・パリー(1848-1918):イギリス組曲(1914-1916)
 8-11. エルガー(1857-1934): オルガン・ソナタ ト長調 Op.28(1895)
  ハンス・クンストフニーによる弦楽オーケストラ編「スウィナートンの夢」(2006)
 12-14. ゴードン・ジェイコブ(1895-1984): 弦楽のための交響曲(1943)
ダグラス・ボストック(指揮)
南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団

 録音 2020年1月21-24日 Johanneshaus Oschelbronn

 cpoレーベルの新シリーズ「弦楽のためのイギリス音楽集」が始動。第1集にはパリー、エルガー、ジェイコブの3作品が収録されています。
 ワーグナーやブラームスなどドイツ・ロマン派の作風から影響を受けたパリー、20世紀に書かれたほとんど無調ともいえる旋律が展開するジェイコブ。そしてエルガーのオルガン・ソナタを原曲とするクンストフニーの「スウィナートンの夢」は2006年に南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団が、セバスティアン・テヴィンケルの指揮で初演したオーケストラにとって記念碑的作品。
 曲のタイトルは、青年時代のエルガーを支援したオルガニスト、合唱指揮者チャールズ・スウィナートン・ヒープの名前から採られました。
 日本でもおなじみの指揮者ボストックが紡ぎ出す美しい弦の響きに圧倒されます。
 
 


777761
¥2200
後期ロマン派のピアノ三重奏曲集
 1-4. シルヴィオ・ラザーリ(1857-1944): ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.13
 5-8. ヴィルヘルム・キーンツル(1857-1941): ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Op.1
 9. ヴィルヘルム・イェラル(1861-1935): ウィーン風セレナード Op.18
トーマス・クリスティアン・アンサンブル
【メンバー】
 トーマス・クリスティアン(ヴァイオリン)
 アッティラ・パストール(チェロ)
 エフゲニー・シナイスキ(ピアノ)

 録音 2012年10月1-3日 バイエルン放送 第2スタジオ、ミュンヘン

 このアルバムには後期ロマン派の時代に活躍した2人の作曲家のピアノ三重奏曲が収録されています。
 イタリア人の父とオーストリア人の母を持つシルヴィオ・ラザーリは、パリでショーソンと親交を結び、その後フランクと出会ったことで強い影響を受けた作曲家。
 このピアノ三重奏曲は、彼が愛したワーグナー風の重厚な響きと情熱的な旋律に満ち溢れています。第1楽章の冒頭、ユニゾンで奏される旋律は特に印象的、そして第3楽章はウィーン風のワルツで書かれた美しい作品です。
 ラザーリと同年に生まれたキーンツルもワーグナーに魅せられた作曲家。何曲かのオペラで知られていますが、このピアノ三重奏曲は学生時代の作品で、シューベルトを彷彿させる流麗な雰囲気を持っています。
 最後に添えられたイェラルの「ウィーン風セレナード」はクライスラーに献呈された小さな曲。アルバムにおけるアンコールとしての位置づけであり、魅力的なデザートとしての役割を担っています。
 
 


555389
¥2800
テレマン(1681-1767):序曲集
 1. 序曲(組曲) ト長調 TWV55:G1
 2. 6声の序曲(組曲) 変ロ長調 TWV55:B13
 3. 序曲(組曲)ト長調 TWV55:G5

世界初録音
カリン・ファン・へールデン(指揮)
オルフェオ・バロック管弦楽団(古楽器使用)

 録音 2020年2月6-8日 Barocksaal des Schloßmuseums, Linzer Schloss

 18世紀前半、ハンブルク市の音楽監督として活躍、生前はヨーロッパ随一と言われる人気と名声を誇り、ヘンデルやバッハとも親交を結んだテレマン。数多くの作品を残したため、その全貌は未だきちんと把握されておらず、現代においても各地の図書館などから、しばしば未発見の作品が掘り起こされます。
 このアルバムに収録された3作品も世界初録音。どの曲も、ドイツ音楽の伝統の中に、若い頃から親しんだフランス・イタリア・ポーランドの民族音楽からの影響や、当時最先端のロココ趣味が織り込まれているため、作品から作曲年代を推測するのはなかなか困難です。
 さまざまなアイディアが盛り込まれた作品を演奏するのは、オルフェオ・バロック管弦楽団。前作(777218)に続く2作目の序曲集となります。
 
 


555219
¥2800
グリエルモ率いるラルテ・デラルコ
 ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697-1763):
  チェンバロ協奏曲&ヴァイオリン協奏曲

  1-3. チェンバロ協奏曲 ト長調(I 54)
  4-6. チェンバロ協奏曲 ハ長調(I 48)
  7-9. ヴァイオリン協奏曲 イ長調(I 18)
  10-12. チェンバロ協奏曲 ヘ長調(I 52)
  13-15. チェンバロ協奏曲 イ長調(I 57)
ロベルト・ロレジャン(チェンバロ)
ラルテ・デラルコ(古楽器使用)
フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン&指揮)

 録音 2017年3月21-23日 Abbazia di S.Maria delle Carceri (Pd)

 イタリアのオーボエ奏者で作曲家のプラッティ。彼が活躍した時代はバロックから古典派の端境期であり、チェンバロからフォルテピアノへと、鍵盤楽器が発展した時期でもありました。
 彼の鍵盤楽器のための作品には強弱記号は記されていませんが、曲の中には、当時のチェンバロの音域では出せない音が書かれているものがあり、発明されたばかりのフォルテピアノのための作品である可能性も否定できません。
 どれも定型的な3楽章形式を採りながら、作風は独創的であり、イタリア風の歌心溢れる心地よい旋律と、技巧的なパッセージが用いられた作品に仕上っています。
 独奏を務めるのはイタリアのオルガン、チェンバロ奏者ロベルト・ロレジャン。ハーグ王立音楽院でトム・コープマンに師事、知られざる作品の紹介に力を注いでいます。
 フェデリコ・グリエルモ率いるイタリア・バロック作品のオーソリティ、ラルテ・デラルコの流麗な演奏も聴きどころです。
 
 


555333
(2CD)
¥3700
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):12のトリオ・ソナタ Op.2
 ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のために
  クリーガー: 12のトリオ・ソナタ
   第1番 ハ長調、第2番 ニ短調、第3番 ホ短調、第4番 ヘ長調、
   第5番 ト長調、第6番 イ短調、第7番 変ロ長調、第8番 ト短調、
   第9番 ニ短調、第10番 イ長調、第11番 ニ長調、第12番 ニ長調
アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブ(古楽器使用)
 【メンバー】
  クリスティアン・ツィンケ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&指揮)、
  マルティン・ヨップ(ヴァイオリン)、
  トーマス・ボイセン(テオルボ)、
  アンネ・マリー・ダゴシツ(オルガン/チェンバロ)、
  ラインヒルト・ヴァルデク(ハープ)、
  エリザベート・ザイツ(サルテリオ) 

 録音 2014年3月24-26日、11月24-27日

 弟のヨハンとともに、ドイツ・バロックの全盛期に活躍したヨハン・フィリップ・クリーガー。ニュルンベルクに生まれ、コペンハーゲンに移住、ペーター教会をはじめ、コペンハーゲンの主要な教会でオルガニストとして活躍した後は、バイロイトの辺境伯クリスティアン・エルンストの宮廷楽長に就任。1677年には当時のヴァイセンフェルス公国で職を得て、1680年には宮廷楽長として数多くの宗教曲やオペラを作曲、ドイツのバロック様式をリードするまでになりました。
 彼は生前、2000曲以上の声楽曲を遺した他、多くの器楽曲も書き上げています。この12のトリオ・ソナタは旋律的にも和声的にも優れているにもかかわらず、これまでにまとまった録音はほとんどありません。
 アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブのメンバーは、各々の音を大切にしながら緊密なアンサンブルを創り上げ、一見さまざまな素材をランダムに並べたかのような12の作品を有機的に結び付けています。
 
 


555145
(2CD)
¥4500
アドルフ・ベルンハルト・マルクス(1795-1866):『モーゼ』
 ソリスト、合唱団、オーケストラのための聖典のオラトリオ
  第1部: 召命
  第2部: 審判
  第3部: 契約
 ヨハンナ・クナウト(ソプラノ)、ユリア・ゾフィー・ヴァグナー(ソプラノ)、
 ヘンリエッテ・ゲッデ(アルト)、トビアス・フンガー(テノール)、フローリアン・ジーフェルス(テノール)、
 ダニエル・オチョア(バス)、フェリックス・シュヴァントケ(バス)、トビアス・エイ(バリトン)
 ゲヴァントハウス合唱団、カメラータ・リプシエンシス、グレゴール・メイヤー (指揮)

 録音 2019年11月8-10日 Gewandhaus zu Leipzig, GroBer Saal

 ドイツ初期ロマン派の作曲家ベルンハルト・マルクスの壮大なオラトリオ『モーゼ』。機関紙「ベルリン音楽報知新聞」の編集員として、当時の音楽を批評した他、メンデルスゾーンとも親交を結んだことで知られています。
 この『モーゼ』は教会ではなくコンサート・ホールでの演奏を目論み作曲されたオラトリオ。1841年にブレスラウで初演された際は"宗教性が感じられない"という理由で賛否両論を巻き起こしましたが、彼は従来のオラトリオを超えた作品を書きたかったと語っています。
 楽器の使い方もユニークで、イスラエル人の苦悩はオーボエが表し、トロンボーンはモーゼやアロンの言葉に尊厳と重さを与えています。また、トランペットはモーゼの神への賛美を強調。ワーグナーの楽劇を先取りするかのようなドラマティックな作品です。
 
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555413
(3SACD HYBRID)
¥3900→\3590
マティアス・キルシュネライト(ピアノ)
ヘンデル(1685-1759):ピアノ協奏曲全集(オルガン版より編曲)

 【SACD1】
  1-4. ピアノ協奏曲第1番 ト短調 Op.4, No.1, HWV 289
  5-8. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.4, No.2, HWV 290
  9-12. ピアノ協奏曲第3番 ト短調 Op.4, No.3, HWV 291
  13-16. ピアノ協奏曲第4番 ヘ長調 Op.4, No.4, HWV 292
  17-20. ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.4, No.5, HWV 293
  21-23. ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 Op.4, No.6, HWV 294
 【SACD2】
  1-5. ピアノ協奏曲第7番 変ロ長調 Op.7, No.1, HWV 306
  6-9. ピアノ協奏曲第8番 イ長調 Op.7, No.2, HWV 307
  10-13. ピアノ協奏曲第9番 変ロ長調 Op.7 No.3, HWV 308
  14-16. ピアノ協奏曲第10番 ニ短調 Op.7, No.4, HWV 309
  17-22. ピアノ協奏曲第11番 ト短調 Op.7, No.5, HWV 310
  23-24. ピアノ協奏曲第12番 変ロ長調 Op.7, No.6, HWV 311
 【SACD3】
  1-4. ピアノ協奏曲第13番 ヘ長調 「カッコーとナイチンゲール」 HWV 295
  5-8. ピアノ協奏曲第14番 イ長調 HWV 296a
  9-11. ピアノ協奏曲第15番 ニ短調 HWV 304
  12-19. ピアノ協奏曲第16番 ヘ長調 HWV 305a
マティアス・キルシュネライト(ピアノ)、
ラヴァー・スコウ・ラーセン(指揮)、
ノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミー 

 録音 ドイツ放送・ゼンデザール、ケルン 2013年5月9-12日..SACD1 2015年3月20-22日..SACD 22013年11月2-4日..SACD3

 ヘンデルのオルガン協奏曲を、ドイツのピアニスト、マティアス・キルシュネライトが現代ピアノで演奏するシリーズをまとめたBOXの登場。
 バッハのハープシコード協奏曲は、すでに現代のピアニストたちの標準的なレパートリーになっているのに対し、ヘンデルの一連の作品はほとんどコンサートで取り上げられることがなく、この録音はバロック期の協奏曲の新しい可能性を拓くものとして高く評価されました。
 キルシュネライトの演奏は、ヘンデルの即興性を活かしながら、現代的な響きがもたらされるように絶妙なアレンジが施されています。高音質の録音も魅力的。
 



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ICA



ICAC-5160
(4CD)
¥5600→\5190
全曲初出!
アーノンクール指揮、1988年、ヨーロッパ室内管
 シューベルト(1797-1828):交響曲全集

  【CD1】
   1.交響曲第1番 ニ長調 D82
   2.交響曲第2番 変ロ長調 D125
   3.交響曲第3番 ニ長調 D200
  【CD2】
   1. 交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」 D417
   2. 交響曲第5番 変ロ長調 D485
  【CD3】
   1. 交響曲第6番 ハ長調 D589
   2. 交響曲第8番 ロ短調「未完成」D759
  【CD4】
   1. 交響曲第9番 ハ長調「ザ・グレート」D944
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団

 録音 1988年 シュテファニエンザール、グラーツ7月3日..交響曲第1番、第5番7月5日..交響曲第2番、第4番7月8日..交響曲第3番、第8番7月10日..交響曲第6番、第9番シュティリアルテ音楽祭でのライヴ録音

 【全曲初出! アーノンクールとヨーロッパ室内管弦楽団のシューベルト交響曲全集が登場】
 アーノンクールとヨーロッパ室内管弦楽団と言えば、世界に衝撃を与え、オーケストラ演奏の流れを決定的に変えたベートーヴェン:交響曲全集(1990年録音)があまりにも有名ですが、それに先立つこと2年、驚くほど素晴らしいシューベルト全集を残していました。
 楽団員が「人生が変わった」と振り返るほどのリハーサルを経て、小振りの編成による機敏さとクリアな響きを活かした、アーノンクールの解釈が存分に発揮されたシューベルトを紡ぎ出すことに成功しています。
 今回、オーストリア放送協会(ORF)が収録していた音源を、数々の受賞歴を誇るベテラン・エンジニアのポール・ベイリー(元EMIアビー・ロード・スタジオ、現Re:Sound社)がリマスタリー。
 リマスタリングには楽団員のクリスティアン・アイゼンベルガーが立ち会って「アーノンクール時代のCOEサウンド」を見事に呼び覚ましました。
 全24ページのブックレット(英語・ドイツ語・フランス語)には、この1988年7月の演奏会に参加したヨーロッパ室内管メンバーによる回想を掲載。
 アーノンクールのシューベルトの交響曲全集は、1992年のロイヤル・コンセルトヘボウ管、2003年から2005年にかけてのベルリン・フィルという二つの名門オケとの録音があり、それらとの聞き比べも非常に興味深いものです。

 「これほど多くの素晴らしい音楽を共に出来たことへの感謝を、私は終生忘れることはありません。」
  ――ニコラウス・アーノンクール(ヨーロッパ室内管弦楽団について)
 「シューベルトの交響曲全集の演奏会が、私にとってアーノンクールとの初共演でした。その経験が私の音楽家人生を完全に変えてしまったと言っても過言ではありません。」
  ――サリー・ペンドルベリー(ヨーロッパ室内管弦楽団チェロ奏者)

 
 



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STEINWAY&SONS



STNS-30150
(9CD)
¥5700→\5290
ついに出た!シベリア発、鋼鉄のピアニスト
 一挙!シェルバコフのベートーヴェン: ソナタ全集
コンスタンチン・シェルバコフ(ピアノ)
 【DISC 1】 ・第1番 ・第2番 ・第3番
 【DISC 2】 ・第4番  ・第5番 ・第6番
 【DISC 3】 ・第7番 ・第8番「悲愴」 ・第9番 ・第10番
 【DISC 4】 ・第11番 ・第12番 ・第13番 ・第14番「月光」
 【DISC 5】 ・第15番 ・第16番 ・第17番「テンペスト」
 【DISC 6】 ・第18番 ・第19番 ・第20番 ・第21番「ワルトシュタイン」 ・第22番
 【DISC 7】 ・第23番「熱情」 ・第24番「テレーゼ」 ・第25番 ・第26番「告別」 ・第27番
 【DISC 8】 ・第28番 ・第29番「ハンマークラヴィーア」
 【DISC 9】 ・第30番 ・第31番 ・第32番

 録音: 2019年10月-2020年1月、3月 スイス放送協会SRFスタジオ、チューリヒ、スイス..DISC1-7 2020年4月、6月 ボスヴィル旧教会、スイス..DISC8,9

 【満を持して一挙に登場!シェルバコフのベートーヴェン: ソナタ全集】
 1983年の第1回ラフマニノフ・コンクールでの優勝以来、技巧派のヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして脚光を浴びながら、詩情あふれる表現でも世界中のピアノ・ファンを魅了し、バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇るシベリア出身の巨匠シェルバコフ。
 彼のベートーヴェンといえば、NAXOSレーベルへ録音したリスト編曲版交響曲全集や「ディアベリ変奏曲」などが高い評価を得ており、実演でも複数のソナタを含む作品をレパートリーとして披露して来ましたが、作曲家生誕250年となる2020年、そのソナタを全集で一気にリリースすることとなりました。
 持ち前のテクニックはもとより、人並外れたその集中力と研ぎ澄まされた感性から生まれる表現が、ダイナミックさと緊張感を併せ持つ絶妙のベートーヴェン像を紡ぎ出しています。
 彼が活動の拠点としているチューリヒのスイス・ドイツ語放送のスタジオで、ほぼ番号順に進められた録音でしたが、コロナ禍の中行われた第28番以降のセッションは、豊かな音響で定評のあるボスヴィルの旧教会で行われました。
 楽聖の晩年10年間に書かれながらも、最晩年を待たずに筆が置かれたその完成形を、素晴らしい響きで聴くことができます。

 







 コンスタンティン・シチェルバコフは 1963年生まれのロシアのピアニスト。



 11歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番でデビューしたというのだからもちろん普通じゃない。
 その後、ゲンリフ・ネイガウスの高弟でロシア人民芸術家を受賞した幻のピアニスト、レフ・ナウモフに師事したというのもまた伝説っぽくていい。
 1983年には第1回ラフマニノフ国際コンクールでいきなり優勝。その後のラフマニノフの演奏はリヒテルにも称讃されている。

 そんなシチェルバコフ。ピアノ・マニアはよくご存知。その重戦車のごとき超絶技巧。
 なので「シベリア発、鋼鉄のピアニスト」とも呼ばれる。

 その指は軽くてサーカスのようによく回る感じではなく、重心の低い、どこか「武器」とか「銃器」を思わせるもの。
 黒光りした巨大なミサイルがギュルギュル唸りを上げながらこちらに飛んでくる、そんな瞬間すらある。

 だから当然そのレパートリーも、ロシア系を中心としたコンチェルト録音が中心となる。
 NAXOSの録音はざっとこんな感じ。


・アレンスキー:ピアノ協奏曲 8.570526
・スクリャービン:ピアノ協奏曲 8.550818
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番, 第3番  8.557257
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番  8.557824
・メトネル:ピアノ協奏曲第1番, 第3番  8.553359
・メトネル:ピアノ協奏曲第2番/ピアノ五重奏曲  8.553390
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番, 第3番  6.110013
・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番  8.554669
・リャプノフ:12の超絶技巧練習曲 Op. 11  8.223491
・ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op. 87  8.554745-46
・ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第1番/24の前奏曲  8.555781
・ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番  8.570092
・レスピーギ:ピアノ協奏曲イ短調/トッカータ/スラヴ幻想曲  8.553207
・レスピーギ:ミクソリディア旋法のピアノ協奏曲/5声の協奏曲  8.553366


 ロシアじゃないレスピーギも最初期のものだが印象深い。

 そしてその一方でシチェルバコフは、超絶技巧ピアニストがいつかは挑みたいと願う、リスト編曲のベートーヴェン交響曲全集もNAXOSで完成させている。


NAXOS
8.505219
(5CD)
\6000→\4990
下手なオケ演奏よりスゴい
コンスタンティン・シチェルヴァコフ(ピアノ)
 リスト編曲/ベートーヴェン:交響曲全集 


・リスト編曲/ベートーヴェン:交響曲第2番, 第5番  8.550457
・リスト編曲/ベートーヴェン:交響曲第1番, 第3番「英雄」  8.555354
・リスト編曲/ベートーヴェン:交響曲第4番, 第6番「田園」  8.557170
・リスト編曲/ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」  8.557366
・リスト編曲/ベートーヴェン:交響曲第7番, 第8番  8.557856

コンスタンティン・シチェルヴァコフ(ピアノ)


 これはまさに重量級超絶技巧派だからこそ成し遂げられる偉業。
 数ある同曲の全集の中でもファースト・チョイスとなる録音である。
 誰かが言っていたが下手なオケ演奏より全然スゴい

 こちらももしよろしければぜひ。
 




CLARTON

CQ 0085-2
¥2600
月光ソナタ ミラン・ステイゲルヴァルト
 J・S・バッハ (1685-1750) : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 から
  前奏曲 第1番 ハ長調 (BWV 846) / 前奏曲 第2番 ハ短調 (BWV 847)
 ハイドン (1732-1809) : ピアノ・ソナタ ハ長調 から アレグロ・コン・トリオ
 モーツァルト (1756-1791) : ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331 から トルコ行進曲
 ベートーヴェン (1770-1827) : ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」から 第1楽章
 ショパン (1810-1849) : ピアノのためのポロネーズ イ長調「軍隊」Op.40
 J・S・バッハ/グノー (1818-1893) : アヴェ・マリア (チェロとピアノによる演奏) (*)
 ミラン・ステイゲルヴァルト (1961-) :
  序曲 (ロック・オペラ「アンティゴナ」より) (ショームとピアノのための) (+)
  雨だれ (ピアノのための)
 ガブリエラ・ベネショヴァー (チェロ (*))、ペトル・オパヴァ (ショーム (+))、
 ミラン・ステイゲルヴァルト (ピアノ)

 録音 : 2009年6、7月、スタジオ・スティープフォレスト および プラハ市長公邸、プラハ、チェコ
 使用楽器 : Petrof (ピアノ)

 ミラン・ステイゲルヴァルト (ドイツ語読みでシュタイガーヴァルト) はチェコのプラハ生まれの作曲家・ピアニスト・プロデューサー。12歳の時にディープ・パープルの「Smoke on the Water」を聴いて音楽家を志し、ジャズやロックのバンド活動と並行してクラシカルのピアノと作曲法を学びました。
 ロック・オペラ、メタル・オペラと称するプロジェクトも手掛けています。

  ※CD-ROM トラックに映像が収録されておりますが、弊社は再生の保証をいたしません。なにとぞご了承ください。(代理店)
 




TEBENAS


TBN 015-2
¥2500
サクソフォン・イン・クラシックス
 テレマン (1681-1767) : ヴィヴァーチェ (*)
 ヘンデル (1685-1759) : ソナタ 第6番 (*)
 J・S・バッハ (1685-1750) : ソナタ 第4番 ハ長調 (*) / ソナタ イ短調 (*)
 ジャン=バティスト・ルイエ・ド・ガン (1688-1720) : アダージョとアレグロ (*)
 ハイドン (1732-1809) : ソナティナ (+)
 アンドレ・シャイユー (1904-1991) : アンダンテとアレグロ (+)
 ジョゼフ・エドゥアール・バラ (1882-1963) : エレジー (+)
 リロイ・オストラスキー (1918-1993) : 序奏とロンド (+)
 ジョルジュ・ギヨー (1851-1928) : コンチェルティーノ 第1番 (**)
 ヴィート・ミツカ (1935-) : ポドジムニ・ブルース (#)
 マノリス・カロミリス (1883-1962) : ギリシャの歌 (++)
  ヤロミール・ショフル (アルトサクソフォン)
  シモーナ・コスタンティーニ (チェンバロ (*/#)、ピアノ (+/#))
  アンドレア・ヴァヴルショヴァー (ピアノ (**))
  ラドスラフ・クヴァピル (ピアノ (++))

 録音 :
  時期の記載無し (2016年以前)、スイート・スポット・スタジオ、プラハ、チェコ (*/+)
  時期の記載無し (2016年以前)、プラハ音楽アカデミー・サウンド・スタジオ、プラハ、チェコ (**/++) 2012年、「現代音楽の日々」 ライヴ (#)

 ヤロミール・ショフル (1939年ブルノ生まれ) は「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」の映画監督と共に活躍してきた高名な撮影監督。13歳の時からサクソフォンを吹き始めた彼は、2000年以降サクソフォニストとしての活動を中心に据えています。
 (++)で共演しているチェコを代表するピアニスト、ラドスラフ・クヴァピルとは長年の親友とのことです。
 




VERMEER DIGITAL


VERMEER 40020
¥2200
ヘンリーの冒険
 オーボエとアコーディオンのためのオリジナル作品集
エンリーコ・カルカーニ (オーボエ)
マウリツィオ・デ・ルーカ (アコーディオン)
  ヴィルジーニオ・ゾッカテッリ (1969-) :
   ヘンリーの冒険 [Henry's Adventure] / 田舎の散歩 [Passeggiata campestre]
  マリア・テレーザ・カルローニ (1966-2016) : 真夏の息吹 [Soffio di mezza estate]
  マルコ・ファーゾリ (1967-) :
   2声のカプリッチョ [Capriccio a 2] / 古い様式による協奏曲 [Concerto in stile antico]
  ミゲル・アンヘル・ムスマノ (1961-) :
   エクセルシオール [Excelsior] / カルメンのミロンガ [Milonga del Carmen]
  オーロフ・ネスルンド (1952-) : コンチェルティーノ [Concertino]
  ピエトロ・サルヴァッジョ (1959-) : ヌオーヴァ・ファンタジア・クラシカ [Nuova Fantasia Classica]
   以上、オーボエとアコーディオンのための作品

 録音 : 2018年1月7-10日、サン・パンクラツィオ礼拝堂、ロヴェレード・イン・ピアーノ、イタリア

 エンリーコ・カルカーニとマウリツィオ・デ・ルーカの委嘱により書かれた作品集。
 エンリーコ・カルカーニは1965年イタリアのラヴェンナに生まれ、ヴェローナ音楽院でディエゴ・ディーニ・チアッチに師事したオーボエ奏者。
 
 

99TDC 001
【未案内旧譜】
¥2200

J・S・バッハ (1685-1750) : リュート作品集 Vol.1 (ギターによる)
 リュートのための前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998
 リュート組曲 ホ短調 BWV 996
 リュート組曲 イ短調 BWV 997 (ハ短調に移調)

フランチェスコ・モッチャ (ギター)

 録音 : 1998年12月、1999年1月、Syntstudio Tape、モンテカティーニ、イタリア
 使用楽器 : マティアス・ダマン製
 
 

99TDC 002
【未案内旧譜】
¥2200

J・S・バッハ (1685-1750) : リュート作品集 Vol.2 (ギターによる)
 リュートのためのパルティータ ホ長調 BWV 1006a
 リュート組曲 ト短調 BWV 995
 リュートのための前奏曲 ハ短調 BWV 999
 リュートのためのフーガ ト短調 BWV 1000

フランチェスコ・モッチャ (ギター)

 録音 : 1998年12月、1999年1月、Syntstudio Tape、モンテカティーニ、イタリア
 使用楽器 : マティアス・ダマン製
 
 

99TDC 003
【未案内旧譜】
¥2200
モーツァルト /ベートーヴェン/ラヴェル:
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

  モーツァルト (1756-1791) :
   ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ロ長調 K.454
  ベートーヴェン (1770-1827) :
   ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ニ長調 Op.12 No.1
  ラヴェル (1875-1937) :
   ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調
スエラ・ムライ (ヴァイオリン)
マッシモ・パルンボ (ピアノ)

 録音 : 1999年12月21日、パラッツォ・ベッリーニ大ホール、ノヴァーラ、イタリア
 
 

99TDC 005
【未案内旧譜】
¥2200
ヴィメルカーテで発見された18世紀ロンバルディアの音楽
 ヨハン・クリスティアン・バッハ (1735-1782) : Larvae Tremendae (ソプラノと管弦楽のための) (*)
 ガエターノ・ピアッツァ (18世紀) : Tantum Ergo (テノールと管弦楽のための) (#)
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルスキ (1754-1788以後) :
  Ecce Nunc (詩篇133) (ソプラノと管弦楽のための) (*)
 メルキオッレ・キエーザ (1716-1783) : Tantum Ergo (ソプラノ、アルトと管弦楽のための) (*/+)
 ジョヴァンニ・アンドレア・フィオローニ (1716-1778) :
  Qui Tollis (アルトと管弦楽のための) / Laudamus (ソプラノと管弦楽のための) (*)
  Laudate Puer (詩篇112) (ソプラノ、アルト、テノールと管弦楽のための) (*/+/#)
 パトリツィア・マルチェッリ (ソプラノ (*))、
 モニカ・セスト (アルト (+))、ヴィート・マルティーノ (テノール (#))、
 ミラノ・クラシカ室内管弦楽団、パオロ・ヴァリエーリ (指揮)

 録音 : 2000年6月22日、ロザリオの聖母教会、ヴィメルカーテ、イタリア
 
 

99TDC 006
【再案内旧譜】
¥2200
ブラームス:チェロとピアノのためのソナタ
 ブラームス (1833-1897) :
  チェロとピアノのためのソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
  チェロとピアノのためのソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
ルイージ・ピオヴァーノ (チェロ)
ルイーザ・プライエル (ピアノ)

 録音 : 2001年3月、ラ・リバットラ、サルテアーノ (シエナ県)、イタリア
 使用楽器 :
  1868年、ジュゼッペ・ズガルビ製、ガット弦使用 (チェロ)/1880年、シャルル・N・バザン製 (弓)/
  1883年、スタインウェイ、モデルD、シリアル・ナンバー : 49356 (1999年、ファウスト・ハリソン & アンジェロ・ファッブリーニ修復) (ピアノ)

 

99TDC 007
【未案内旧譜】
¥2200
ミラノ・クラシカ室内管弦楽団 ライヴ
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788) :
  フォルテピアノ協奏曲 ニ短調 Wq.23 (*)
 モーツァルト (1756-1791) :
  交響曲 第5番 変ロ長調 K.22
  オペラ「アポロとヒュアキントゥス」K.38 から 序奏
  交響曲 第13番 ヘ長調 K.112
  交響曲 第29番 イ長調 K.201
ラウラ・アルヴィーニ (フォルテピアノ (*))
ミラノ・クラシカ室内管弦楽団
ロベルト・ジーニ (指揮)

 録音 : 1994年11月4日(*)、1996年5月31日(*以外)、ライヴ、ミラノ、イタリア
 
 

99TDC 008
【未案内旧譜】
¥2200
ミラノ・クラシカ室内管弦楽団 ライヴ ミラノ・クラシカ室内管弦楽団
ロベルト・ジーニ (指揮)
 モーツァルト (1756-1791) :
  オラトリオ「第一戒律の責務」K.35 から シンフォニア (序曲)
  行進曲 ニ長調 K.445(320C)
  5つのコントルダンス K.609
   第1番 ハ長調「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」/ 第2番 変ホ長調 / 第3番 ニ長調
   第4番 ハ長調 / 第5番 ト長調「ライヤー弾き」または「意地悪娘たち」
  コントルダンス 変ホ長調「ご婦人たちの勝利」K.607(605a)
 ハイドン (1732-1809) : 交響曲第83番「雌鶏」Hob.I-83
 グルック (1714-1787) :
  「オルフェオとエウリディーチェ」のためのバレエ
   復讐の女神たちの踊り / ガヴォット / シャコンヌ
 ハイドン : 交響曲 第85番 変ロ長調「王妃」Hob.I-85

 録音 : 1994年11月18日、ライヴ、パラッツィーナ・リバティ、ミラノ、イタリア
 
 

99TDC 009
【未案内旧譜】
¥2200
打楽器の礼儀作法
 アリス・ゴメス (1960-) : レインボーズ [Rainbows]
  雨だれ [Raindrops] / 洪水 [The Flood] / 虹 [Rainbows]
 スティーヴ・ライヒ (1936-) : クラッピング・ミュージック [Clapping Music]
 モーツァルト (1756-1791) : アイネ・クライネ・ナハトムジーク から アレグロ
 J・H・グリーン : シロフォニア [Xilofonia]
 モーツァルト : 「フィガロの結婚」序曲
 アレッサンドロ・サランドリーニ :カンディア・ソナティナ [Candia Sonatina] (打楽器とピアノ)
 J・H・グリーン/ボブ・ベッカー (編曲) : ザ・ウィスラー [The Whistler]
 エリオット・カーター (1908-2012) : ティンパニのための行進曲
 J・H・グリーン : クロス・コーナー [Cross Corner] (シロフォンとピアノ)
 ビル・モレンホフ (1954-) : ワルツ王 [Waltz King] (ヴィブラフォン)
 ヴァルテル・モレッリ : ベン・クインテット [Ben Quintet] (#)
 ダリウス・ミヨー (1892-1974) : 協奏曲 [Concerto] (打楽器とピアノ)
 マウリツィオ・ベン・オマール : フォー・フレンズ [For Friens] (*)
 ピーター・タナー (1936-)/ジョン・ボイド 編曲 : マリンバ・ソナタ (+)
 バルトロメオ・フランツォジーニ (1768-1853) : 行進曲とポロネーズ [Marcia con Polacca] (+)
  ジャンニ・マッシモ・アルファッキャ (打楽器)、ヴァルテル・モレッリ (ドラムス (#))、
  マウリツィオ・ベン・オマール (ピアノ、グロッケンシュピール (*))、
  アンドレア・バルッファルディ (コントラバス (*))、
  ヴェリオ・デ・ボーナ (ドラムス (*))、アッカデーミア吹奏楽団 (+)

 録音 : データ記載無し (2003年以前)
 
 

99TDC 010
【未案内旧譜】
¥2200
ミラノ・クラシカ室内管弦楽団 ライヴ
 モーツァルト (1756-1791) :
  行進曲 ニ長調 K.173b
  ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595 (*)
 シューベルト (1797-1828) : 交響曲 変ロ長調 D 485
ラウラ・アルヴィーニ (フォルテピアノ (*))
ミラノ・クラシカ室内管弦楽団
ロベルト・ジーニ (指揮)

 録音 : 1996年6月14日、ライヴ、パラッツィーナ・リバティ、ミラノ、イタリア
 




<映像>


NAXOS(映像)



2.110677
(2DVD)
¥3500

ヤロミール・ヴァインベルガー(1896-1967):喜歌劇《春の嵐》全3幕(1933)【初映像化】
 台本:グスタフ・ビア(1888-1983)
 ノーベルト・ビアマン(1968-)による再構成&編曲版


  イトウ..タンゼル・アクゼイベック(テノール)、リディア・パヴロフスカ..ヴェラ=ロッテ・ベッカー(ソプラノ)、
  ウラディーミル・カチャーロフ将軍..シュテファン・クルト(役者)、タチアナ..アルマ・サデー(ソプラノ)、
  ローデリヒ・ツィルビッツ..ドミニク・ケーニンガー(バリトン)、バルティシェフ大佐..ティノ・リンデンベルク(役者)、
  シバト: ホテルのコンシェルジュ..アルネ・ゴットシュリンク(役者)、
  カワカミ: ホテル・ボーイ..ヤニク・ヘックマン(役者)、サユリ..マルティーナ・ボッローニ(ダンサー/役者)、
  ストロツキー隊長..ザッシャ・ゲーペル(役者) 他
  ベルリン・コーミッシェ・オーパーのダンサーたち、
  ジョーダン・デ・スーザ(指揮)、ベルリン・コーミッシェ・オーパー管弦楽団
NBD0122V
(Blu-ray)
¥3500
NYDX-50116
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000+税

 バリー・コスキー(演出)/クラウス・グリュンベルク(装置&照明)/アンネ・クーン(演出助手)/ディナー・エーム(衣装)/オットー・ピヒラー(振付)/ウルリヒ・レンツ(ドラマトゥルギー)/ゲッツ・フィレニウス(映像ディレクター)
 収録 2020年1月25日 ベルリン・コーミッシェ・オーパー/収録時間:154分ドイツ語歌唱字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD×2、Blu-ray)1080i High Definition(Blu-ray)
 音声:LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

 【満州を舞台に、日露の軍人とロシアの美しき未亡人が繰り広げる愛の駆け引き】
 日露戦争真っ只中、スパイとして活動する日本人将校イトウ。彼は中国人の使用人になりすまし満州のロシア軍司令部に潜入、そこでかつて愛を誓いあったサンクトペテルブルク社交界の華、未亡人リディアと再会します。
 イトウはリディアを通じて、彼女に想いを寄せるロシア軍の司令官カチャーロフから軍事機密の合言葉を聞き出しますが、それは偽情報。イトウは捕えられ、リディアの裏切りをなじりつつも脱走に成功し日本に帰国します。
 やがて戦争が終わり、イトウは日本の講和団の一員として再び満州を訪れ、カチャーロフとリディアに再会しますが...

 チェコ生まれ、ドイツ、アメリカで活躍したヤロミール・ヴァインベルガーによるオペレッタ《春の嵐》は、ヒトラー政権掌握の年1933年、ベルリンで初演されたのもつかの間、ナチスによって上演継続を禁止され、そのスコアもほぼ失われました。
 今回ベルリン・コーミッシェ・オーパーによる上演のためにノーベルト・ビアマンがピアノ譜や残存するパート譜から作品を再構成、編曲。2017年のバイロイト音楽祭でカタリーナ・ワーグナーの招聘により《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を演出し、現在世界中で最も引く手あまたの演出家の一人バリー・コスキーが演出を担当した87年ぶりのこの作品の蘇演の舞台は大きな話題となりました。
 日本人将校イトウに若々しい声が魅力のタンゼル・アクゼイベック、ヒロインの美しきリディアを妖艶に歌い演ずるヴェラ=ロッテ・ベッカー、ロシアの将軍カチャーロフを演ずる名優シュテファン・クルトら主役から脇役に至るまで粒ぞろいの歌手と役者を揃え、ジョーダン・デ・スーザの明快かつ情感豊かなタクトが、J.シュトラウスやレハールに代表される中欧の喜歌劇の伝統に、20世紀初頭のアメリカのダンス音楽を融合させたヴァインベルガーのジャズ・オペレッタを見事に蘇らせています。

 プロモーション動画:  https://youtu.be/Kq7_d9-Rets

 
 
 


2.110676
(DVD)
¥3500

アントニオ・チェスティ(1623-1669): 歌劇《ラ・ドーリ》【初映像化】
 ジョヴァンニ・フィリッポ・アポローニ:台本


  ドーリ..フランチェスカ・アスチオーティ(メゾ・ソプラノ)、
  オロンテ..ルペルト・エンティクナツプ(カウンターテナー)、アルタセルセ..フェデリコ・サッキ(バス)、
  アルシノーエ..フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(ソプラノ)、トロメオ..エメケ・バラート(ソプラノ)、
  アルセーテ..ブラッドリー・スミス(テノール)、エラスト..ピエトロ・ディ・ビアンコ(バス・バリトン)、
  ディルチェ..アルベルト・アレグレッツァ(テノール)、ゴロー..ロッコ・カヴァルッツィ(バス)、
  バゴア..コンスタンティン・デッリ(カウンターテナー)
  オッタヴィオ・ダントーネ(指揮)、アカデミア・ビザンチナ
NBD0123V
(Blu-ray)
¥3500
NYDX-50118
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000+税

 ステファノ・ヴィツィオーリ(演出)/エマヌエーレ・シニーシ(装置)/アンナ・マリア・ハインライヒ(衣装)/ラルフ・コップ(照明)/ピエルルイージ・バネッリ(振付)/カレン・ハチャトゥリアン(映像ディレクター)
 収録 2019年8月21,24,26日 インスブルック古楽音楽祭/収録時間:164分イタリア語歌唱字幕:日本語・英語・イタリア語・ドイツ語・韓国語
 映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)1080i High Definition(Blu-ray)
 音声:LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

 17世紀の作曲家チェスティ。ローマでカリッシミに師事しフィレンツェでオペラ作曲家として大活躍した後、インスブルックの宮廷楽長を経て1666年にはウィーン宮廷副楽長に就任、その地で生涯を終えました。
 この歌劇《ラ・ドーリ、または高貴な奴隷》は、ユーフラテス川沿いのバビロンを舞台にした物語。ニカイア王女ドーリは幼い時にペルシア王子オロンテと婚約しますが、後に海賊によってエジプトへ連れ去られ、エジプト王女として育てられます。
 成長したドーリとオロンテはエジプトで再会するも、オロンテは父王が危篤になりペルシアへ呼び戻され、オロンテを追って男装してペルシアに渡ったドーリは盗賊につかまり、奴隷として売られます。数奇な運命のいたずらにコミカルなエピソードを挟みつつ、物語は最後にドーリとオロンテの再会で結ばれます。
 この歌劇は1657年にチェスティが奉職していたインスブルックの宮廷で初演された後、イタリアではメディチ家の結婚式の祝祭のために上演されたほか、各地で次々と上演され高い人気を誇りました。

 この映像は2019年、チェスティの没後350年を記念して、作曲家所縁の地インスブルックでの上演記録です。高度な技巧を駆使したソリストたちの軽やかな歌を始め、17世紀作品の演奏で定評のあるダントーネと、アカデミア・ビザンチナのアンサンブルが、時の流れの中で遠景に退いていた名作を現代に生き生きとよみがえらせています。

 
 


















10/13(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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2L



2L 160SACD
(SACD HYBRID)
¥2600→\2390
美音ヴァイオリニスト、2Lのヘムシング、ベートーヴェン「クロイツェル」を録音!
ベートーヴェン 、1802年の遺書

 ベートーヴェン(1770-1827):
  ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30 no.3
  ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調《クロイツェル》 Op.47

ラグンヒル・ヘムシング(ヴァイオリン)
トール・エスペン・アスポース(ピアノ)


 

 [Violin: Francesco Ruggeri(Cremona, 1694)、Piano: C. Bechstein Concert D282/Steinway D-model(track 6)]
 録音:2019年4月、11月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)
 制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
 [DXD(24bit/352.8kHz)録音][SACD: 5.1 multichannel DSD/2.0 stereo DSD/RedBook PCM: MQA CD]

 ノルウェーのヴァイオリニスト、ラグンヒル・ヘムシング(1988-)とピアニストのトール・エスペン・アスポース Tor Espen Aspaas(1971-)は、彼女の最初のソロ・アルバム『YR』(Simax PSC1315)がきっかけとなり、リサイタルのパートナーとしての共演を始めました。
 コンサートとフェスティヴァルへの出演、放送のための録音と、活動がつづき、グリーグ、シベリウス、カール・ニルセンの曲を弾いた『北国の音色(Northern Timbre)』(2L138SABD)を2017年にリリース。BIS レーベルに録音をつづける妹エルビョルグとも違うラグンヒルの感性と表現の音楽が注目され、ファンを獲得しました。
 ラグンヒルとトール・エスペンのデュオの新しいアルバムでは、2013年にボンの「ベートーヴェン・フェスティヴァル」で「ベートーヴェン・リング」を受け、ふたりにとって大切な作曲家、ベートーヴェンのソナタ2 曲によるプログラムが組まれています。
 アルバムのタイトルにある「1802年」は「『芸術家』ベートーヴェンが『人間』ベートーヴェンを運命の手に委ねた、危機の年」といわれます。
 進行する難聴、ウィーンの社会と公の生活から締め出されているのではないかという疎外感といった問題に悩まされ、夏と秋に滞在したハイリゲンシュタットで「文字と音楽」による「遺書」を作りました。
 ト長調の曲など《3つのヴァイオリン・ソナタ》Op.30、《テンペスト・ソナタ》を含む《3つのピアノソナタ》Op.31、《エロイカ変奏曲》Op.35、交響曲第2番 Op.36 といった傑作群が作られ、そして翌1803年、ト長調の第8番と一緒にこのアルバムで演奏される、ベートーヴェンの「英雄的」スタイルを示す《クロイツェル・ソナタ》と呼ばれるイ長調のソナタが作曲されました。
 2019年、オスロのソフィエンベルグ教会でのセッション録音です。

 
 
 


2L 161SACD
(SACD HYBRID)
¥2600
ノルウェーのピアニスト、リンドベルグ、《熱情》で2Lデビュー!!
無垢と経験について

 リスト(1811-1886):ピアノソナタ ロ短調 S.178
 シューマン(1810-1856):子供の情景Op.19
 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノソナタ第23番 ヘ短調 Op.57《熱情》
クリスチャン・オフスタ・リンドベルグ(ピアノ)
 [Piano: Steinway D-model]

 

 録音:2019年11月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)
 制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
 [DXD(24bit/352.8kHz)録音][SACD: 5.1 multichannel DSD/2.0 stereo DSD/RedBook PCM: MQA CD]

 クリスチャン・オフスタ・リンドベルグの 2L レーベルの最初のアルバム。
 ウィリアム・ブレイクの詩集『無垢と経験の歌』からインスピレーションを得たコンセプトで作られ、『無垢と経験について(Of Innocence and Experience)』のタイトルがつけられました。「光と闇、生と死、天使の無垢と悪魔の情熱」。
 リストの《ピアノソナタ ロ短調》、シューマンの《子供の情景》、ベートーヴェンの 《熱情ソナタ》という、ピアニストたちがこぞって採りあげる作品によるプログラムを組み、リンドベルグが考察した解釈と表現による演奏が示されます。
 
 クリスチャン・オフスタ・リンドベルグは、1980年、オスロの生まれ。ノルウェー国立音楽大学でアイナル・ステーン=ノクレベルグのクラスに入り、イェンス・ハーラル・ブラトリ、ベルリン芸術大学のラースロー・シモン、エコールノルマル音楽院のデジレ・ンカウアに学びました。
 2019年、「Det orkestrale klaveret(オーケストラのようなピアノ)」のプロジェクトでノルウェー国立音楽大学の博士号を取得しました。ソリストとして各地をまわり、ベルリン・コンツェルトハウス、カーネギーホール、ウィグモアホール、京都府立府民ホールなどで演奏してきました。
 2019年11月、オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行われ、画家でもあるブレイクが描いた『The Great Dragon』と『Woman Clothed with Sun』をあしらったアルバムのグラフィック・デザインをプロデューサーのモッテン・リンドベルグが担当。
 クリスチャン・オフスタ・リンドベルグが、プログラム・ノート(英語、ノルウェー語)を執筆しました。
 
 


2L 162SABD
(Blu-ray Disc Audio
+SACD HYBRID)
¥4000
ナチュラルホルンの名手、
 ノルウェーのスタイナル・グランモ・ニルセンの2L レーベル第3 弾!
ロマンティシズム時代のホルン
スタイナル・グランモ・ニルセン(ナチュラル・ホルン)
クリスティン・フォスハイム(フォルテピアノ)
 ポール・デュカス(1865-1935):ヴィラネル(田園詩)(1906)(ホルンとピアノのための)
 シャルル・グノー(1818-1893):アンダンテ(《ピストン・ホルンとピアノのための6 つのメロディ》(1839)から)
 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921): ロマンスOp.36(1874)
 エマニュエル・シャブリエ(1841-1894):ラルゲット(1875)
 カール・チェルニー(1791-1857):アンダンテ・エ・ポラッカ(1848)
 フランツ・シュトラウス(1822-1905): 夜想曲 Op.7(1864)
 ロベルト・シューマン(1810-1856):アダージョとアレグロ Op.70(1849)
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):アンダン(1888)

 

 [楽器 Horn: Marcel-Auguste Raoux, horn with piston valves (sauterelle), Paris 1836(Dukas/Gounod)/Marcel-Auguste Raoux, natural horn, Paris 1836(Saint-Saens/Chabrier)/
Fam. Lausmann, natural horn, Bohemia c.1800(Czerny)/Leopold Uhlmann, Vienna horn, Vienna c.1900(F. Strauss/Schumann/R. Strauss)(All the horns are copies madeby Andreas Jungwirth, Freishcling, Plank am Kamp, Austria)/Fortepiano: Ernst Irmler, Leipzig 1850-1860, restored in 2019 by Sigmund Berg]
 録音:2019年6月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
 制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
 [DXD(24bit/352.8kHz)録音]
 [Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 7.0.4. Auro-3D(96kHz), 7.0.4. Dolby Atmos(48kHz),2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: MQA + FLAC + MP3 Region ABC]
 [SACD hybrid(5.0 multichannel DSD/2.0 stereo DSD)]

 「ホルンの音は、ロマンティック音楽の作曲家たちにとって、荒れ狂うような強い感情を典型的に示すものだった。
 ロベルト・シューマンは、ホルンはオーケストラの魂だと語ったといわれ、詩人たちは、ホルンの音を魂の憧れの象徴とみなした。
 そして、ホルン奏者にとっては、バルブの発明に明らかなようにホルンが新しい技術による実験と変化に直面したため、ロマンティシズムのほとんどの時代を通じてホルンそのものの魂が問題になった‛&‛&」。
 
 第62回グラミー賞「最優秀イマーシブオーディオ・アルバム」を受賞したモッテン・リンドベルグの制作した新しいアルバム『ロマンティシズム時代のホルン』。『初期ロマンティシズムのホルンソナタ』(2L113SABD)を録音したナチュラルホルンの名手、ノルウェーのスタイナル・グランモ・ニルセンの 2L レーベル第3作です。
 このアルバムでは、ロマンティシズム時代の作曲家たちがホルンのために作った作品が、それぞれの作曲家ゆかりの楽器で演奏されます。
 デュカスの《ヴィラネル》とグノーの《アンダンテ》は、マルセル=オギュスト・ラウーが1836年に製作したピストン・バルブ付きホルン、サン=サーンスの《ロマンス》とシャブリエの《ラルゲット》はラウーのナチュラル・ホルン、チェルニーの《アンダンテ・エ・ポラッカ》はボヘミアのラウマン製作のナチュラル・ホルン、フランツ・シュトラウスとシューマンとリヒャルト・シュトラウスの曲はレーオポルト・ウールマンが1900年頃に作ったウィーン・ホルン。いずれも、ニルセンの前のアルバムと同じアンドレーアス・ユングヴィルトの製作したコピー楽器です。
 ホルンという楽器の進化を探り具体的な姿に示してゆく試み。前作と同じ、ノルウェー音楽アカデミーでフォルテピアノを担当するクリスティン・フォスハイム(1963-)が共演。オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行われました。

 [Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。
  Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。
  SACD ハイブリッドディスクはSACD ブレーヤーとCD プレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCD やDVD のプレーヤーでは再生できないので、Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPC をお使いください]

 
 




BIS



BIS SA 2515
(2SACD HYBRID)
¥5500
なんと現役弁護士!ポール・ウェー
ジギスモント・タールベルク(1812-1871):
 「ピアノに応用された歌の技法」Op.70(全26曲)
ポール・ウェー
 (ピアノ;Steinway D No. 607184)
  第1巻
   第1番「君に、ああ いとしい人よ」〜ベッリーニの『清教徒』より
   第2番「ニーナは三日間」(伝ペルゴレージ)
   第3番「アデライデ」(ベートーヴェン)
   第4番「主よ、哀れみを(教会のアリア)」(ストラデッラ)
   第5a番「ラクリモーサ」〜モーツァルトの『レクイエム』より
   第5b番「西風がなんと優しく」〜モーツァルトの『フィガロの結婚』より
   第6番「なぜあなたは私を見て泣くの」〜ロッシーニの『ゼルミーラ』より
  第2巻
   第7番「見知らぬ美しい愛する女性」〜メルカダンテの『誓約』より
   第8番「沈黙の中で、名誉の中で」〜マイヤベーアの『エジプトの十字軍』より
   第9番「私は寂しい」〜ウェーバーの『プレチオーザ』より
   第10番「水車職人と小川」〜シューベルトの『美しき水車小屋の娘』より
   第11番「いたずら者、しっかりしなさい」〜ウェーバーの『魔弾の射手』より
   第12番「私の宝の人を」〜モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』より
  第3巻
   第13番「もし私の名前を知りたければ」〜ロッシーニの『セビリアの理髪師』より
   第14番「愛を知る男の人たちは」〜モーツァルトの『魔笛』より
   第15番「小舟が水を切って海を行く」〜ドニゼッティの『ジャンニ・ディ・カレ』より
   第16a番「正義の天よ、お守りください」〜モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』より
   第16b 番「あそこで手を取り合おう」〜モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』より
   第17番「すべてがまどろむ間に」〜グレトリーの『嫉妬深い恋人』より
   第18番「柳の下に座って」〜ロッシーニの『オテロ』より
  第4巻
   第19番「清らかな女神」〜ベッリーニの『ノルマ』より
   第20番「愛が何であるかご存じのあなた方よ」〜モーツァルトの『フィガロの結婚』より
   第21番「喜ばしい音楽、踊り、歌が」〜ウェーバーの『オイリアンテ』より
   第22番「白い岩のデイヴィッド」(ウェールズの伝承歌)
   第23番「名誉を重んずる娘が」〜ハイドン『四季』より
   第24番「低い窓」(ナポリ地方のカンツォーネ)

●3つのシューペルトの歌曲Op.79a
 【i.まぼろし(冬の旅よリ)/ii 。知リたがる男(美しき水車小屋の娘よリ)/iii 。郵便馬車(冬の旅よリ)】
●歌の翼に(メンデルスソーン作曲、タールペルク編曲)
●10のピアノのための小品Op.36よリ第3曲「声もでない」(ロッシーニの歌劇「エジプトのモーセ」よリ)

 なんと現役弁護士!異色の天才ピアニスト、ポール・ウェーがジギスモント・タールベルクの「ピアノに応用された歌の技法」全曲を録音!

 セッション録音:2020年3月/ワイアストン・コンサートホール(モンマス、イギリス)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、クラムシェルボックス、Disc 1 67'56、Disc 2 71'15

 SACD ハイブリッド盤。
 シンガポール人とマレーシア人の両親のもとオーストラリアに生まれ、現在ロンドンを拠点に活躍するポール・ウェーはなんとロンドン大手の法律事務所の現役弁護士の顔をもつ異色の天才ピアニスト!ザ・リーガル500では第一級弁護士としてランク付けされる敏腕弁護士です。
 そんなキャリアをもつウェーですが現役ピアニストとしても確かな評価を集めております。

 4歳でピアノをはじめたウェーは12歳の時にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでデビュー・コンサートを開くなど神童として注目を集めました。その後、ニューヨークのマンハッタン音楽学校にてニーナ・スヴェトラノワに師事し研鑽を積むも、ピアニストだけではなく弁護士も目指し、ロンドンの名門オックスフォード大学法学部で法律を学び、現在のキャリアを築いております。

 ウェーの才能に惚れ込んだBIS レーベルが録音を実現しました。
 その第1弾となったアルカンの「短調による12の練習曲 Op.39 より」(BIS SA 2465)では度肝を抜く超絶技巧を披露。技巧だけに走ることなく情感豊かな演奏で聴き手を虜にしました。
 期待の第2弾ではロマン派時代に活躍したスイスの出身のピアニスト、作曲家のジギスモント・タールベルク(1812-1871)のピアノ作品を録音しました。
 タールベルクはリストやショパンと並ぶピアノの名手として活躍した逸材。作曲の才にも恵まれ、生涯ピアノ作品はもちろんのこと、歌劇、声楽曲、室内楽曲などを残しました。
 ここに収録された「ピアノに応用された歌の技法 Op.70」は全4巻26曲からなるピアノ独奏作品集で、モーツァルト、ベッリーニ、ウェーバー、ロッシーニなどのオペラ・アリアをもとにピアノ編曲したユニークな曲集です。
 全曲での録音が少ないこの作品集を名手ウェーが手掛けたことにより光り輝いた演奏を聴くことができます。
 




CONTINUO CLASSICS



CC777 816
¥2500
暗闇から光へ〜バロック時代のソナタとカンタータ〜共鳴弦付弦楽器と共に
 (1)ヨハン・ヴァレンティン・メーダー(1649-1719):トリオ・シャコンヌ
 (2)アントニオ・カルダーラ(1670-1736):カンタータ第6番よりアリア「恋に痛みはない」
 (3)アンリ・デュ・モン(1610-1684):アルマンド3とサンフォニー9
 (4)エクトール・ジョセフ・フィオッコ(1703-1741):「哀歌」第1番
 (5)ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):トリオ・ソナタ イ短調
 (6)アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):カンタータ「疑いの影が差して」RV678
 (7)テオドール・シュヴァルツコップ(1659-1732):ヴィオール、チェロと通奏低音のためのソナタ
  シャルロット・リュビ(ソプラノ)
  ル・コンチェルト・ダムール
   【イザベル・ケリエ(パルドゥッシュ・ドゥ・ヴィオール・ダムール&ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
    ジャン=ピエール・ヌオー(チェロ・ダムール)、マリー・ヌオー(ヴィオロン・ダムール)、
    ブノワ・ファレ(テオルボ)】

 共鳴弦付の弦楽器アンサンブルが奏でる魅惑の響き!ソプラノ歌手を迎えたシリーズ第2弾

 録音:2019年/フランス/DDD、58'50

 共鳴弦付の弦楽器のアンサンブルという類を見ない珍しいピリオド楽器アンサンブルである、ル・コンチェルト・ダムールの録音シリーズ、" コレクション・ムジカ・アンジェリカ" の第2弾。
 今回はソプラノ歌手を迎え、より多彩な選曲となっています。ヴィオールやチェロ、ヴィオローネに共鳴弦が付いた楽器は、「愛( アムール) の」という言葉が付けられ、そのヴェールがかかったような柔らかい音色は、まさに「愛」の名にふさわしい優しい響きがします。
 また今作では、ヴィオラ・ダ・ガンバ族の中でもヴァイオリンの音域までカバーするための高音ヴィオールであるパルドゥッシュ・ドゥ・ヴィオールに共鳴弦を付けた楽器の音も聴けます。
 18世紀に大流行し、フランス革命までは貴族たちに愛奏されていたこの楽器にえもいわれぬ響きは格別。優しい共鳴弦の豊かで温かな響きに包まれる雰囲気満点のアルバムです。
 




HARMONIAMUNDI



HMM 902240
¥2800
エルサレム弦楽四重奏団によるバルトーク第2弾は第1、3、5番!
 バルトーク:
  (1)弦楽四重奏曲第1番 イ短調 Op.7 Sz.40
  (2)弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
  (3)弦楽四重奏曲第5番 Sz.102
エルサレム弦楽四重奏団
 【アレクサンドル・パヴロフスキ(第1ヴァイオリン)、
  セルゲイ・ブレスラー(第2ヴァイオリン)、
  オリ・カム(ヴィオラ)、
  キリル・ズロトニコフ(チェロ)】

 結成当時から充実の演奏が光るエルサレム弦楽四重奏団によるバルトーク第2弾は第1、3、5番!

 セッション録音:2019年6月15-17日、11月30日、12月1日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/DDD

 今や世界的クァルテットの代表格として活躍しているエルサレム弦楽四重奏団。2011年からヴィオラのメンバーがアミハイ・グロスからオリ・カムに変わりましたが、デビューから四半世紀ほどが経った当団のアンサンブルは近年ますます磨きがかかっております。
 バルトークの弦楽四重奏曲第2弾は第1、3、5番を収録しました!
 バルトークは弦楽四重奏曲を生涯6曲残しました。第1番(1908年作曲)、第3番(1927年作曲、フィラデルフィア音楽財団に献呈)、第5番(1934年、エリザベス・スプレイグ・クーリッジに献呈)とそれぞれバルトークの人生と作風の転機や変遷が濃厚に反映されていると言われていますが、そのことをあらためて実感するプログラムです。
 当演奏でもバルトークの独自のリズムととともに表情豊かな演奏は流石といえる出来栄えです!第2、4、6番を収録したアルバム(HMC 902235)とともにお楽しみください!
 




INITIALE

 
 1795 年に創設され世界で最も歴史が深く権威ある芸術校の一つパリ国立高等音楽院(CNSMDP)。
 これまでにも多くの著名な音楽家を輩出しています。
 そのパリ国立高等音楽院が、未来の偉大なる音楽家たちのため、有能な卒業生や在校生を録音する自主レーベル「Initiale」を立ち上げました。
 

INL 01
¥2500
テレマン:序曲集
 ヘンデル:歌劇「エツィーオ」 HWV 29 より"マルシェ"
 ジャン=ジョゼフ・ムーレ:ファンファーレ「小さな狩り」
 テレマン:序曲「ラ・ジョア」TWV44:8
 ジャン=バティスト・モラン:2 本のトランペットのためのファンファーレ
 テレマン:序曲「ラ フォーチューン」TWV44:9
 テレマン:序曲「狩り」TWV44:10
 ヨハン・メルヒオール・モルター:マルシェ MWV VIII/29
アッレサンドロ・オルランド(ホルン)
アンサンブル・サルバカン

 イタリア出身のホルン奏者アッレサンドロ・オルランド、見事なテクニックでナチュラルホルンを吹きこなす!

 録音:2017年11月17日/40'21

 イタリア出身のホルン奏者アッレサンドロ・オルランド。
 本盤では、18世紀の楽器を用いた管楽器アンサンブル「サルバカン」と共に、管を巻いただけの非常にシンプルな構造をしたナチュラルホルンでテレマンの序曲を録音しました。
 現代の楽器とは異なり、ナチュラルホルンは、自然倍音とハンドストップだけで音階を奏でる難しい楽器ですが、アッレサンドロ・オルランドは見事な技術で、当時の響きを再現しています。
 
 

INL 02
¥2500
最初の言葉〜フランス歌曲集
 セヴラック:
  「ある夢」、「子馬の歌」「ミミズク」
  「悲しき風景 夕陽」「空は、屋根の上で」
 フォーレ:連作歌曲《イヴの歌》
  [楽園/ 最初の言葉/ 燃えるバラ・神が輝くから/白い夜明け/ 活きる水よ/
   目覚めよ陽の香り/白いバラの香りの中に/たそがれ/死よ星屑よ]
 ショーソン:終わりなき歌
ヴィクトワール・ビュネル(メゾソプラノ)
サラ・リストールチェッリ(ピアノ)

 フランスの新星メゾソプラノ、ヴィクトワール・ビュネルによるフランス歌曲集

 録音:2019年1月11日/44'11

 豊かな音楽性と美しい声を持つフランスの新星メゾソプラノ、ヴィクトワール・ビュネルによるフランス歌曲集。
 ヴィクトワール・ビュネルは、2018年パリ国立高等音楽院を優秀な成績で卒業すると、歌曲だけではなく、オペラの舞台でも活躍。バロック・オペラからワーグナーまで幅広いレパートリーを有します。
 本デビュー盤では、彼女の繊細さを堪能できる、フォーレ、セヴラック、ショーソンといったフランフ歌曲を収録してます。
 南仏の素朴でニュアンス豊かなセヴラックの歌曲。そしてフォーレ晩年の連作歌曲集《イヴの歌》。愛する人を失った悲しみの歌ショーソンの「終わりなき歌」。どれも彼女の透明感を際立たせる選曲となっています。
 
 

INL 03
¥2500
音響の孤独〜スペイン黄金時代の鍵盤作品集 ヘスス・ノゲラ・ギレン(ハープシコード/クラヴィコード)
 アントニオ・デ・カベソン/ ホアン・マグラーネ・フィゲーラ
  1.Tiento de quinto tono (LXV)/2.Diferencias sobre el villancico de « quien te me enojo, Isabel »/
  3.[Fantasia de sexto tono] (Libro II, f. 83)/4.Prenez pitie/5.Ancor che col partire/
  6.Pavana con su glosa/7.[Fantasia de primer tono] (Libro I, f. 67)/
  8.Tiento de primer tono (LXVII)/9.Diferencias sobre la Gallarda Milanesa/
  10.D'ou vient cela/11.Diferencias sobre la Pavana italiana/
  12.[Fantasia de segundo tono] (Libro I, f. 68)/13.Un gay berger/
  14.Tiento de primer tono (LX)/15.[Fantasia de cuarto tono] (Libro I, f. 68)/
  16.Tiento de octavo tono (LXV)/17.Diferencias sobre el Canto del caballero/
  18.Diferencias sobre el Canto del caballero/19.Ancor che col partire

 スペイン黄金時代の音楽を多角的に聴く

 録音:2018年2月8日/58'53

 1993年スペイン出身の鍵盤奏者ヘスス・ノゲラ・ギレン。パリ国立高等音楽院では、オリヴィエ・ボーモン、ブランディーヌ・ランヌーに師事。クリストフ・ルセ、スキップ・センペの元でも研鑽を積みました。またソルボンヌ大学で黄金時代の鍵盤楽器音楽について研究しています。
 2017年にはミラノ国際チェンバロ・コンクールで入賞、世界的な古楽アンサンブルのコンサートにも参加し活躍しています。

 このアルバムは、現在彼の研究対象であるスペイン黄金時代の鍵盤作品集。スペインのルネサンス音楽の作曲家アントニオ・デ・カベソンの作品とスペインの現代作曲家ホアン・マグラーネ・フィゲーラ(1988-)がカベソンへのオマージュとして作曲した作品を収録しています。
 スペイン黄金時代の音楽を多角的に聴くことができます。
 
 

INL 04
¥2500
ジョリヴェへのオマージュ
 ジョリヴェ:無伴奏ヴァイオリンの為の「狂詩的組曲」
 バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ第1番
 ジョリヴェ:呪文〜無伴奏ヴァイオリン(G線のための)
 三善晃:無伴奏ヴァイオリンのための「鏡」
 ジョリヴェ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
河野彩(ヴァイオリン)
大瀧 拓哉 (ピアノ)

 フランスで活動するヴァイオリニスト河野彩、ジョリヴェを弾く

 録音:2018年9月14日/58'54、輸入盤・日本語帯・解説付

 フランスで活動するヴァイオリニスト河野彩によるアルバム「ジョリヴェへのオマージュ」。
 河野彩は、桐朋学園大学音楽学部を卒業後、渡仏。パリ国立高等同音楽院第三課程現代音楽科、及び室内楽科修士課程を修了。ブレスト国際コンコール室内楽部門、レオポルド. ベラン国際コンクール室内楽部門、ルイージ. ザヌッコリ国際コンクール室内楽部門にて1位受賞など輝かしい受賞歴を持ち、欧州各地の音楽祭に招待され、フランス内外で活動しています。

 本作は、20世紀の作曲家ジョリヴェ、バルトーク、三善晃の無伴奏ヴァイオリンを収録。
 この選曲は河野自身も師事したことのある、ジョリヴェと親交があったヴァイオリン奏者デヴィ・エルリの影響が大きいといいます。
 3人の作曲家をとりあげることで、ジョリヴェの独自の美学を提示しています。
 



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LA DOLCE VOLTA



LDV 82
¥2700→\2490
ペシャとカサール超絶デュオによるリスト編「第9」
 ベートーヴェン(リスト編):
  交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」(2台ピアノ版)
セドリック・ペシャ、
フィリップ・カサール(ピアノ)
 【ベヒシュタイン使用】

 まるでオーケストラのような迫力と色彩感。ペシャとカサール超絶デュオによるリスト編「第9」

 録音:2020年1月20-25日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/67'49、輸入盤・日本語帯・解説付

 ベートーヴェン・イヤーの2020年、さまざまなディスクが登場していますが、もうひとつの豪華注目盤が登場します。
 リストが2台ピアノ用に編曲した第9を、スイスの若手ペシャとフランスのベテラン、カサールが今年2020年1月にセッション録音。

 そもそもは、ベートーヴェン・イヤーに何をやろうかと思案していたカサールが、ハルモニア・ムンディからリリースされていたミシェル・ダルベルトが弾くリスト編曲の田園交響曲を聴き、ヒントを得たとのこと。第9 にそそられましたが、独奏版よりも効果的で迫力ある2台版を選び、昔この曲を演奏したことがあるというペシャとの録音が実現しました。

 ペシャはかつて経験のある第1ピアノを、カサールは第2ピアノを担いましたが、両方とも恐るべき難曲で体力的にも奏者を疲労困憊されるだけでなく、オーケストラの各楽器や声楽までピアノで表現するため、音色の変化やペダリングにも細心の注意が必要です。それゆえ準備に1年かけ、何度も合わせたうえでの録音となりました。

 ペシャは小津安二郎の映画を熱愛し、その影響がバッハ演奏解釈にも現われていると自認していますが、第9にも現われているか興味津々。また歌手の伴奏にも定評のあるカサールはさすが声楽を熟知していて、フィナーレの独唱も合唱もまるで声のように耳へ届きます。
 ピアノはカサール鍾愛のベヒシュタインを使用。深みのある美しい響きにも注目。
 



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MIRARE



MIR 480
¥2800→\2590
ピエール・アンタイ(チェンバロ)
ヘンデル:クラヴサン組曲第1巻より第1〜4番

 (1)クラヴサン組曲第1番 イ長調 HWV426
 (2)クラヴサン組曲第2番 ヘ長調 HWV427
 (3)クラヴサン組曲第3番 ニ短調 HWV428
 (4)6 つのフーガより第6番 ハ短調 HWV610
 (5)クラヴサン組曲第4番 ホ短調 HWV429
ピエール・アンタイ(チェンバロ)

 なんと鮮やかで自然なアプローチ。ピエール・アンタイ、待望のヘンデルを録音!

 セッション録音:2020年1月/ハールレム(オランダ)/DDD、67'00

 チェンバロの名手ピエール・アンタイ。MIRARE レーベルからリリースされているドメニコ・スカルラッティのソナタ集のシリーズでも知的かつ自然体なアプローチで演奏しております。
 注目の新譜では待望のヘンデルを録音!当アルバムにはクラヴサン(チェンバロ)組曲第1巻より第1番から第4番を収録しました。

 ヘンデルは1706年から1710年にイタリアを訪れ、コレッリやアレッサンドロ・スカルラッティ(ドメニコの父でイタリア・オペラの作曲家)に出会い大きな影響を受けました。その後、多くのオペラはもちろんのこと、室内楽曲、鍵盤楽器の作品を残しました。
 クラヴサン組曲第1巻全8曲から成り1720年に発刊された曲集で作品により楽章数が異なります。アンタイならではの極彩色に富んだあざやかな演奏でお楽しみください。

 ピエール・アンタイ(チェンバロ):
  1964年パリ生まれ。バッハの音楽に魅了され、さらにグスタフ・レオンハルトの演奏に触発され独学でチェンバロを弾き始めた。アーサー・ハースに師事し研鑽を積み、ソロはもちろんのこと、長兄マルク・アンタイ(フルート)や次兄ジェローム・アンタイ(ヴィオール)とともに演奏活動をはじめ、数々の賞を受賞する。
 その後、レオンハルトに師事し、同時に彼のアンサンブルでチェンバロ奏者として迎え入れられる。これまでにフィリップ・ヘレヴェッヘ、フランソワ・フェルナンデス、マルク・ミンコフスキなどとの共演を果たす。
 また自身のアンサンブル「ル・コンセール・フランセ」を結成し演奏活動を展開している。来日も多くラ・フォルジュルネ音楽祭でもおなじみのアーティストである。
 




PARATY


PARATY 108175
¥2800
MozHayique モザイク イヴ・レヒシュタイナー(オルガン& 編曲)
アンリ=シャルル・カジェ(打楽器& 編曲)
 (1)ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」〜第1楽章序奏
 (2)同:交響曲第94番「驚愕」〜第2 楽章アンダンテ
 (3)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜「奥様お手をどうぞ」変奏曲
 (4)同:ピアノ・ソナタ第12番K.332〜第1楽章アレグロ
 (5)同:ピアノ・ソナタ第10番K.330〜第2楽章アンダンテ・カンタービレ
 (6)同:ピアノ・ソナタ第11番K.331〜第3楽章トルコ行進曲
 (7)同:ロンド イ短調K.511
 (8)ハイドン:交響曲第101番「時計」〜第2楽章
 (9)同:交響曲第44番「悲しみ」〜第3楽章
 (10)同:交響曲第92番「オックスフォード」〜第4楽章
 (11)モーツァルト:幻想曲ハ短調K.475

 これは面白い!にぎやかな打楽器が彩りを添えるオルガンによるハイドンの交響曲

 録音:2018年5月9-11日/ベルン大聖堂(スイス)/DDD、68'22"

 ハイドンの交響曲の有名楽章とモーツァルトのピアノ曲をオルガンで演奏しているのだけでも興味津々ですが、さらに打楽器の賑やかな響きが加わりオーディオ的音空間を作り出しています。
 レヒシュタイナーがオルガン用に編曲したものに、カジェが絶妙な打楽器を加えました。それも太鼓のみならず様々な楽器を用いて効果をあげました。驚きと爆笑のツボもしっかり押さえていて子供も大喜び。
 モーツァルトの「トルコ行進曲」もオルガンだけで充分聴かせるにもかかわらず、打楽器が異国情緒を増しています。
 また幻想曲ではモーツァルトが暗示しているだけの恐ろしい効果を打楽器が醸します。

 レヒシュタイナーのオルガン演奏は軽快でテンポ良く、まるでポップスのような楽しさと親しみやすさに満ちてます。
 
 

PARATY 229188
¥2800
叙情詩トランスクリプション アリサ・ズブリツキー(ピアノ)
 (1)リヒャルト・シュトラウス(レーガー編):ツェツィーリエOp. 27 の2/
 (2)リヒャルト・シュトラウス(レーガー編):朝Op. 27の4/
 (3)リスト:ペトラルカのソネット104 番/
 (4)グラナドス:「ゴエスカス」〜嘆き、マハとナイチンゲール/
 (5)ラフマニノフ(作曲者編):ライラックOp.21の5/
 (6)ラフマニノフ(作曲者編):マーガレットOp.38 の3/
 (7)シューベルト(ラフマニノフ編):どこへ/
 (8)チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌Op.16の1/
 (9)アリャビエフ(リスト編):ナイチンゲール/
 (10)プーランク(ズブリツキー編):愛の小径/
 (11)ジャン=バティスト・ロバン:「チックタック」のメロディによる/
 (12)ラヴェル(ジロティ編):カディッシュ/
 (13)ラフマニノフ(ズブリツキー編):夢Op.38の5/
 (14)シューマン(リスト編):献呈Op.25の1

 名歌手顔負けの歌ごころ。ピアノによる歌曲集

 録音:2018年12月/イル・ド・フランス国立管弦楽団講堂/DDD、49'43

 アリサ・ズブリツキーは1982年モルドヴァ生まれ、パリとリヨンで学んだピアニスト。さらにロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽伴奏を習得しました。2011年からバスティーユ・オペラ・スタジオの声楽コーチを務め、歌を最も知るピアニストと称されています。

 彼女のデビュー・アルバムは歌曲に基づくピアノ曲を集めたものですが、ありきたりの選曲になっていません。
 リヒャルト・シュトラウスの「朝」をマックス・レーガーが、ラヴェルの「カディッシュ」をジロティが編曲しているのも注目ですが、彼女の編曲によるプーランクとラフマニノフや、オルガニストのジャン=バティスト・ロバンにリクエストして編曲してもらったものまで盛りだくさん。

 またグラナドスの「ゴエスカス」の逸品「嘆き、マハとナイチンゲール」も、通常の版ではなく原作のオペラのソプラノ・パートをピアニスティックに盛り込んでいます。
 最後をシューマンの感動的な「献呈」で終えているのもさすが。絶妙な歌い回しと流れるようなメロディラインは誰にも真似できない至芸と申せましょう。
 
 

PARATY 118166
¥2800
水と大気の対話
 ドビュッシー:
  (1)水の反映〜映像第1集/(2)帆〜前奏曲集第1巻
  (3)雨の庭〜版画/(4)野を渡る風〜前奏曲集第1 巻
  (5)沈める寺院〜前奏曲集第1巻/(6)西風の見たもの〜前奏曲集第1 巻
  (7)水の精〜前奏曲集第2巻/(8)音と香りは大気の中に漂う〜前奏曲集第1巻
  (9)小舟にて〜小組曲/(10)夏の風の神パンに祈るために〜6の古代の墓碑銘
  (11)交響詩「海」(作曲者編4手版)
(1)(3)(5)(7)(9)(10)(11)
 ヴェラ・ツィバコフ(ピアノ)
(2)(4)(6)(8)(9)(10)(11)
 ロマン・エルヴェ(ピアノ)

 夫婦ピアニストがドビュッシーの水と大気を対話させる画期的試み

 録音:2017年5月7、8日/アナトール・スタジオ(シュニー)/DDD、62'58

 1982年モスクワ生まれのヴェラ・ツィバコフと、1977年レンヌ生まれのロマン・エルヴェによる夫婦デュオによるドビュッシー。
 ドビュッシーが描いた水をツィバコフが、大気をエルヴェが交互に弾きます。最初の8作品は独奏で、さらに連弾が続きますが、ドビュッシー自身が4手連弾用にした「海」全曲も両者で共演。
 故ブリジット・エンゲラーの愛弟子ツィバコフと、ブルーノ・リグットの弟子エルヴェのフランス的なピアニズムが絶妙にブレンドされています。
 
 

PARATY 318167
¥2800
星空〜ジラール四重奏団
 (1)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番ホ短調「ラズモフスキー第2番」Op.59 の2
 (2)エルサン:弦楽四重奏曲第4番「星空」
ジラール四重奏団
 【ユーグ・ジラール、
  アガト・ジラール(ヴァイオリン)、
  オドン・ジラール(ヴィオラ)、
  リュシー・ジラール(チェロ)】

 ロシアの作曲家でないふたりによるロシア的弦楽四重奏曲

 録音:2017年9月/ハース・ティーヒェン・スタジオ(エリザベート王妃チャペル)/DDD、59'59

 メンバーが兄弟姉妹のジラール四重奏団。パリ音楽院でイザイ四重奏団に学んだ実力派。
 ベートーヴェンがロシア民謡を用いたことで知られる弦楽四重奏曲第8 番をメインに、1948年生まれのフランスの作曲家フィリップ・エルサンの弦楽四重奏曲第4番「星空」を世界初録音。

 ラズモフスキー伯爵に捧げられたベートーヴェンの第8番にはロシア民謡が引用されていますが、エルサンの「星空」もベートーヴェンに対する敬意とロシアへの思いが込められ、バラライカを模したりショスタコーヴィチの手法を真似たりと興味津々です。
 
 

PARATY 418170
¥2800
最小オペラ ヘンデル・ウィズ・ケア
 ヘンデル:
  (1)アグリッピーナ(ラテルナ・マジカ編)〜
   シンフォニア/美しい真珠よ/美しい泉よ/あなたを愛するゆえ/テブロ川よ
  (2)「テゼオ」序曲(ジョン・ウォルシュ編チェンバロ独奏版)
  (3)ジュリオ・チェザーレ(ラテルナ・マジカ編)〜
   序曲/万歳、我らがヘラクレス/さあエジプトの大地よ/私はあなたを恋い慕う/
   愛する人、あなたの顔よりも/さあ快い喜びと
  (4)「リナルド」序曲(ウィリアム・バベル編チェンバロ独奏版)
  (5)リナルド(ジョン・ウォルシュ編)〜
   序曲/愛しの花嫁よ/私の心よ教えてくれるか/私を泣かせてください/勇敢に戦ってください
  (6)ラダミスト(ラテルナ・マジカ編)〜序曲/ああ、裏切者から逃げろ/いつまでなのか/パッサカリア
 ラテルナ・マジカ
  【ナタリー・ウトマン、ローラ・ポーク(リコーダー)、
   ベルナール・ウォルテシュ(チェロ)、ラファエル・コリニョン(チェンバロ)

 最小のオペラ!ヘンデル好き感涙!名旋律の数々をトリオ・ソナタで

 録音:2017年9月/サンタポリネール教会(ボラン)/DDD、66'48

 2007年に興味深いバッハ作品のアルバムをリリースして注目された古楽器アンサンブル、ラテルナ・マジカが久々の新録音。
 今回はヘンデルのオペラ中の名品を2 本のリコーダー、チェロ、チェンバロ奏でます。題して「最小オペラ」で、" Handel with care" の副題が付けられています。
 これは「取扱い注意」を意味するHandle with care の文字遊びですが、「名旋律のさわり集」とたかをくくって聴くとしっぺ返しをくうほど、オリジナルのトリオ・ソナタとみまごう編曲となっています。

 もちろん「リナルド」の「私を泣かせてください」はもれなく収録。ヘンデルの美しいメロディとドラマティックな音楽作りに引き込まれ、いつまでも聴いていたくなるアルバムです。
 
 

PARATY 138245
¥2800
悲しみよ、来たれ
 (1)ロバート・ジョーンズ:悲しみよ、来たれ/
 (2)ダウランド:ダウランドのオリヴァー・クロムウェル先生への別れ/
 (3)ジョーンズ:愛が希望に翼をくれた/
 (4)同:かくも私の考えが/
 (5)ダウランド:蛙のガリアード/
 (6)ジョーンズ:ひどいわ、ひどい/
 (7)トバイアス・ヒューム:兵士の歌/
 (8)同:兵士のガリアード/
 (9)同:どれほどの悲しみが/
 (10)フェッラボスコ二世:
  ヴィオール練習曲〜アルメイン掘▲リアード供▲灰薀鵐騰検
 (11)ジョーンズ:さて、愛とは何/
 (12)同:愛の神は少年だ/
 (13)ヒューム:悲しき、哀れな男/
 (14)同:喜んで変えよう/
 (15)同:煙草/
 (16)ジョーンズ:私ほど愛しただろうか/
 (17)ヒューム:パヴァン/
 (18)ダウランド:流れよ、わが涙
アンサンブル・プレ・ド・ヴォートル・オレイユ
 【アナイス・ベルトラン(メゾソプラノ)、
  ニコラ・ブローイマンス(バス)、
  ティボー・ルーセル(リュート)、
  ロビン・ファロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)】

 若手4名によるイギリス黄金時代の美しいガンバと歌の共演

 録音:2018年6月/エリザベート劇場(アルドロ)/DDD、79'35

 1990年生まれの期待のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ロビン・ファロ率いる古楽団体アンサンブル・プレ・ド・ヴォートル・オレイユ。「あなたの耳のそばで」という意味で、声楽2人とリュート、ガンバから成ります。

 このアルバムは、2011年にパロがソプラノのアナイス・ベルトランと出会い、トバイアス・ヒュームの歌とガンバのための作品を知った時から温めてきた企画で、ヒュームのほか、イギリス黄金時代の美しい歌が紡がれます。
 もちろんダウランドの名作「流れよ、わが涙」も収録。今後も要注目の若手実力派団体です。
 




COBRA RECORDS



COBRA0077
¥2700
シューベルトのギター 〜 2本のギターによる2つのピアノ・ソナタ
 フランツ・シューベルト(フェルナンド・リスカド・コルダス編曲):
  ソナタ第13番イ長調 D.664
  ソナタ第21番ハ長調(原調:変ロ長調) D.960
フェルナンド・リスカド・コルダス(ギター)
イズハール・エリアス(ギター)

 2本のオリジナル・ギターで弾くシューベルトのピアノ・ソナタ!

 ☆19世紀のオリジナル・ギターで弾くシューベルト!
 ☆2台ギター版2つのピアノ・ソナタ!

 フェルナンド・リスカド・コルダス(ハーグ王立音楽院講師)とイズハール・エリアス(アムステルダム音楽院講師)は、歴史的な演奏習慣に関する広範かつ深い知識に基づき、ヒストリカル・ギターの分野で国際的に認められたスペシャリストであり、当時の楽器で演奏する19世紀初頭のギター音楽のデュオとして活動しています。

 シューベルトは2人のウィーン最高の弦楽器製作者であったヨハン・ゲオルク・シュタウファーとベルナルド・エンツェンスペルガーのギターを所有しており、ギターの名手でもあったというエピソード(やや誇張されたものも含み)も知られています。(シューベルトに限らず、ギターは当時非常に人気のある楽器で、あらゆる分野の人々によって演奏されていました。)
 このアルバム「シューベルトのギター」では、フェルナンド・リスカド・コルダスが2台ギター版に編曲した2つのピアノ・ソナタを収録。コルダスは編曲にあたって、ギターの特性に適した作品を慎重に選んでおり、2本のギターで自然に響くフレーズ、メロディーとハーモニーの組み合わせを追究し、それぞれの主題の特徴はピアノよりも明瞭で効果的な色彩で表現していると自負しています。
 使用しているのは、シューベルトが所有していたギターと同じメーカー、ベルナルド・エンツェンスペルガーのオリジナル楽器で、シューベルトの死後からわずか数年の1830年〜1834年の間に製造されたものです。ガット弦使用。

 ※録音:2020年3月9日−10日&13日、オランダ

 
 
 
COBRA0079
¥2700
ヴァーノツェ 〜 チェコのピアノ音楽によるクリスマス
 ヨゼフ・スーク:クリスマス・イヴ、子供のクリスマスの夢 Op.33-5
 ヤロスラフ・クヴァピル:ヴァーノツェ(クリスマス)(世界初録音)
 ボフスラフ・マルティヌー:クリスマス
 ヴィーチェススラフ・ノヴァーク:冬の夜の歌 Op.30
 ヤロスラフ・クシーチカ:親密な小品集 Op.17(世界初録音)
 ノヴァーク:ソナティナ Op.54-6(クリスマス)
 レオシュ・ヤナーチェク:主キリストはお生まれになった
クセニア・クズメンコ(ピアノ)

 前作「チェコのピアノ作品集」(COBRA0070)で、知られざるチェコのピアノ音楽を披露してくれたクセニア・クズメンコ。ベラルーシの首都ミンスク出身、ベラルーシの国立音楽アカデミーとハーグ王立音楽院で研鑽を積み、1999年からは自身もハーグ王立音楽院で教えています。
 タイトルの「ヴァーノツェ(Vanoce)」はチェコ語でクリスマスという意味。スーク、マルティヌー、ヤナーチェクらチェコを代表する作曲家から、クヴァピル、クシーチカらあまり知られていない作曲家の作品も含む、「クリスマスにちなんだチェコのピアノ音楽」という興味深いテーマのアルバムになっています。
 チェコ、東欧音楽の愛好家は要チェックです。

 ※録音:2020年7月20日−23日、オランダ
 




GLOBE



GLO5276
¥2600
ロマンティック・コルネット 〜
 コルネットとピアノ(エラール1846)のための音楽

  ヴィリー・ブラント:演奏会用小品第2番 Op.12
  オスカー・ベーメ:愛の歌 Op.22-2
  ヴィリー・ブラント:演奏会用小品第1番 Op.11
  ジョルジュ・ビゼー/ヘルマン・ベルシュテット:カルメン・ファンタジー
  レイナルド・アーン:クロリスに
  オスカー・ベーメ:ロシア舞曲 Op.32
  ウジェーヌ・ダマレ:パンドラ Op.108
  ヘルマン・ベルシュテット:ナポリ民謡による変奏曲
フランク・アネポール(コルネット)
ヴォーン・シュレップ(ピアノ/エラール1846)

 ☆バロック・トランペットの権威が、Boosey&Hawkes Souvereign 920 ミディアムボアコルネットで奏でる19世紀の名曲集!
 ☆ピアノは、19世紀を代表する名匠の1人、ジギスモント・タールベルクが演奏したとされる貴重な1846年製のエラールを使用!

 現在は主にブラスバンドの花形として用いられることが多いコルネットは、金管楽器のためのバルブの発展により1828年頃に開発され、暖かみのある音色、細やかなパッセージによる表現力の広さで人気を博した。
 当アルバムでは、19世紀に作曲された様々なスタイルの音楽をバロック・トランペットの権威が華麗に奏でる。

 作曲家、歌手、トランペット奏者としてマルチに活躍するフランク・アネポールは、ソリストとして数多くのオーケストラやアンサンブルと共演し世界初演作も多く残している。
 アムステルダム音楽院ではバロック・トランペットを教えてきたアネポールが当アルバムで用いるのは、イギリスの老舗楽器メーカーとしての地位を誇ったBoosey & Hawkes社製のコルネット。

 伴奏を務めるヴォーン・シュレップは、世界中で数多くのリサイタルやマスタークラスを開催し、2001年にリリースされたピーター・ヤン・ルーシンク&オランダ・バッハ・コレギウムによるバッハのカンタータ全集録音にも参加している名手。
 当アルバムでは、19世紀を代表する名ヴィルトゥオーゾ、ジギスモント・タールベルクが演奏したとされる貴重な1846年製のエラールを奏でているのも注目すべきポイント!

 ※使用楽器:Boosey&Hawkes Souvereign 920 ミディアムボアコルネット1970年代製
 ※使用マウスピース:Guilbaut Couesnon No.2 1880年代パリ製
 




SIGNUM CLASSICS



SIGCD652
¥2500
ビトウィーン・ザ・クラウズ チャーリー・シーム(ヴァイオリン)
イタマール・ゴラン(ピアノ)
 H.ヴィエニャフスキ:ポロネーズ第1番ニ長調 Op.4/
 ゴドフスキー/ハイフェッツ:古きウィーン/
 クライスラー:中国の太鼓 Op.3/
 クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ=カプリース Op.6/
 H.ヴィエニャフスキ:伝説 Op.17/
 エルガー:朝の歌 Op.15-2/
 エルガー:夜の歌 Op.15-1/
 サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43/
 クライスラー:3つのウィーン古典舞曲集〔美しきロスマリン、愛の喜び、愛の悲しみ〕/
 H.ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第2番イ長調 Op.21/
 パガニーニ:カンタービレ MS 109, Op.17/
 ヴィターリ:シャコンヌ ト短調/
 ブリテン(チャーリー・シーム編曲):サリー・ガーデン

 チャーリー・シーム&イタマール・ゴラン!華麗で技巧的なサロン・プログラム!

 ☆若きヴァイオリンの貴公子、チャーリー・シームとイタマール・ゴランがSignum Classics初登場!
 ☆華麗で技巧的なサロン・プログラム!

 チャーリー・シームは1986年ロンドン生まれ(父親はノルウェーの実業家)、3歳からヴァイオリンを学び、イツァーク・ラシュコフスキやシュロモ・ミンツらに師事。シャルル・デュトワ、エドワード・ガードナー、ズービン・メータ、ヤニック・ネゼ=セガン、ロジャー・ノリントンらの巨匠と世界最高のオーケストラで共演し、室内楽では名手イタマール・ゴランを定期的なパートナーとしています。また、そのエレガントな風貌でモデルとしても活躍しているという才人です。
 これまで、WarnerやSonyなどからアルバムをリリースしてきたチャーリー・シームが、イギリスのSignum Classicsから初登場。クライスラー、サラサーテ、パガニーニ、エルガー、ヴィエニャフスキなど、華麗で技巧的な「パリ風」のサロン・プログラムで、多彩な音色と妙技を披露します。

 ※使用楽器:グァルネリ・デル・ジェズ1735 "D'Egvill"
 ※録音:2020年1月21日−23日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モルティングス、サフォーク、イギリス)

 プロモーション動画: https://www.youtube.com/watch?v=merDt-FgqjY

 
 
 


SIGCD647
¥2500
デイヴィッド・マシューズ:ア・ヴィジョン・オヴ・ザ・シー
 トゥワード・サンライズ Op.117
 交響曲第8番 Op.67
 シンフォニア Op.67
 ア・ヴィジョン・オヴ・ザ・シー Op.125
ヤク・ファン・ステーン(指揮)
BBCフィルハーモニック

 60年代にはブリテンの助手として過ごし、70年代にはスカルソープとコラボレーションを行うなど、60年近くにわたる多彩な活動によって、現代を代表するシンフォニストの一人として国際的な名声を確立しているデイヴィッド・マシューズ(b.1943)の管弦楽作品集。
 BBCフィルの委嘱により作曲され2015年に初演された交響曲第8番、同じくBBCフィルの委嘱で2013年のBBCプロムスで披露された「ア・ヴィジョン・オヴ・ザ・シー」を、デイヴィッド・マシューズと頻繁に協力してきたオランダの指揮者、ヤク・ファン・ステーンが振ります。
 ヤク・ファン・ステーンはこれまで、オランダ国立バレエ、ヴァイマール州立劇場、ドルトムント・フィル、BBCウェールズ・ナショナル管などの主要ポストを務め、現在はアルスター管弦楽団とプラハ交響楽団の首席客演指揮者の任に就いています。2017年には新日本フィルハーモニー交響楽団とも共演しました。

 ※録音:2017年11月7日&12月6日、BBCメディア・シティ・UK(サルフォード、イギリス)
 
 

SIGCD643
¥2500
ビー・オール・メリー ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン合唱団
デズモンド・アーリー(指揮)
 マシュー・カロトン:もろびと声あげ/
 エオガン・デズモンド:ビー・オール・メリー/
 18世紀イングランドのキャロル:神が歓びをくださるように/
 エレーヌ・アグニュー:Curoo Curoo/
 ティム・スティーヴンス(デズモンド・アーリー編):東方三博士の礼拝/
 フィオンタン・オ・セルベイル:Suantrai/
 アイルランドの伝承曲(デズモンド・アーリー編):ウェクスフォード・キャロル/
 アンドレイ・マコル:おお大いなる神秘/
 イヴォ・アントニーニ:全ての救い主であるキリストよ/
 アダムナン・マク・ドムナイル:Cro na Nollag/
 ミコラ・レオントヴィチ(デズモンド・アーリー編):キャロル・オヴ・ザ・ベルズ/
 ヒュー・マーティン(デズモンド・アーリー編):ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス/
 リンダ・カシェルマイアー:ウィー・トースト・ザ・デイズ/
 伝承曲(デズモンド・アーリー編):オールド・ラング・サイン(蛍の光)

 デズモンド・アーリー博士が率いるアイルランドを代表するカレッジ・クワイア、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン合唱団(UCD)が歌うクリスマス・アルバム。
 伝統的なキャロルから、19世紀〜20世紀のアイルランド、スロヴェニア、ウクライナの作曲家の作品、ポピュラー・レパートリーや「蛍の光」の原曲として知られる「オールド・ラング・サイン」などが、COVID-19の惨禍に見舞われた中で歌われました。

 ※録音:2020年2月28日−3月1日、ブラックロック・カレッジ(ダブリン、アイルランド)
 



<国内盤> 

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BIJIN CLASSICAL



BJN-1005-13
(9CD)
¥16830(税込)
メジューエワにとって二度目の全集
 「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
 [CD-1] ピアノ・ソナタ第1番・第2番・第3番
 [CD-2] ピアノ・ソナタ第5番・第6番・第7番・第8番「悲愴」
 [CD-3] ピアノ・ソナタ第4番・第9番・第10番・第12番
 [CD-4] ピアノ・ソナタ第11番・第13番・第14番「月光」・第15番「田園」
 [CD-5] ピアノ・ソナタ第16番・第17番・第18番
 [CD-6] ピアノ・ソナタ第19番・第20番・第21番「ワルトシュタイン」・第22番・第23番「熱情」
 [CD-7] ピアノ・ソナタ第24番・第25番・第26番「告別」・第27番
 [CD-8] ピアノ・ソナタ第28番・第29番「ハンマークラヴィーア」
 [CD-9] ピアノ・ソナタ第30番・第31番・第32番

 虚心坦懐な眼差しがスコアの未踏の領域を照らし出す〜ベートーヴェンの真髄を伝える新たな名演
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 イリーナ・メジューエワ

 (ピアノ - 1922年製のニューヨーク・スタインウェイ)
 録音:2020年6月〜7月、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO / 96kHz+24Bit録音、発売元:日本ピアノサービス株式会社

 BIJIN CLASSICAL(ビジン・クラシカル)の第五弾リリースは、イリーナ・メジューエワによる記念碑的な「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」。
 世界中がコロナ禍で閉塞感に包まれていた2020年6月〜7月に富山県魚津市の新川文化ホールで行われた全32曲のセッション録音で、メジューエワにとって二度目の全集となります。
 「レコード芸術特選盤」に輝くなど各方面から高い評価を受けた第1回目の全集(2007年〜2009年録音)から十余年の歳月を経て、メジューエワはさらに驚異的な深化を遂げました。
 ストレートかつ内面的で精神性に富む解釈や、多彩で豊かな音色を生み出す繊細なタッチ、堂々としたスケール感はそのままに、思い切りの良さや即興性が加わったピアニズムは、もはや無双状態。
 重厚で堅固な造型の中に強烈なエネルギーが迸るさまは、「これぞまさにベートーヴェン」と聴き手を唸らせずにはおかないでしょう。
 新奇なことは何もないのに、すべてが新鮮で示唆に富んで聞こえるという、奇跡的な名演揃いです。
 使用楽器は、1922年製のヴィンテージ・スタインウェイ(ニューヨーク製)。
 ベートーヴェンの真髄を伝える名演を、ナチュラルなワンポイント録音でお届けします。
 




<映像>


EUROARTS(映像)



20 67774
(Blu-ray)
¥4700
Agents are Forever〜スパイ映画音楽集
 1.映画『ジェームズ・ボンド』のテーマ「Dr. No」/2. 映画『国際諜報局のテーマ』/
 3. 映画『ブリッジ・オブ・スパイ』〜 Sunlit Silence/4. 映画『キングスマン』〜フィナーレ/
 5. 映画『ピンク・パンサー』のテーマ/6. 映画『ディック・トレイシー』〜 Sooner or Later/
 7. 映画『シャーロック・ホームズ』〜シャーロック組曲/
 8. 映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』〜Solomon Lane/
 9. 映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』〜A Man, A Plan, A Code, Dubai/
 10. 映画『ミッション:インポッシブル3』〜メイン・テーマ/11.ドラマ『ホームランド』〜メイン・テーマ/
 12.映画『キャチ・ミー・イフ・ユー・キャン』〜Closing In/13.映画『ミュンヘン』〜平和への祈り
 映画『007』シリーズ
  14.『女王陛下の007』/15.『ロシアより愛を込めて』/16.『ダイヤモンドは永遠に』/
  17.『007は二度死ぬ』〜Mountains and Sunsets/18.『サンダーボール作戦』/
  19.『ゴールドフィンガー』/20.『ゴールデンアイ』/21.『スカイフォール』/22.『死ぬのは奴らだ』
デンマーク国立交響楽団、
ハンス・エーク(指揮)
キャロライン・ヘンダーソン(ヴォーカル)

20 67777
(CD)
¥2900

 『007』『ミッション:インポッシブル』のハラハラ・ドキドキのスパイ映画音楽集。ジェームズ・ボンド・ファンは必見!

 (Blu-ray)画面:Full HD,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、85分/(CD)85分

 デンマーク国立交響楽団による大好評のコンサート・シリーズ第4 弾。
 第1 弾はゲーム・ミュージックの祭典「Gaming in Symphony」、第2 弾はSF 映画の名作音楽集「GALAXYMPHONY」、第3 弾は、ファンタジー映画やドラマの音楽を取り上げた「FANTASYMPHONY」、そして第4 弾はスパイ映画音楽を集めた「Agents are Forever」。
 王道『007』シリーズ、トム・クルーズの人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』など、ハラハラ・ドキドキのスパイ映画を盛り上げる音楽が盛りだくさんです。
 デンマーク王室お墨付きの国民的シンガー、キャロライン・ヘンダーソンも登場し会場は興奮の熱気に包まれています。
 映像は16 台のカメラでその盛り上りをとらえ、音は高音質収録。ジェームズ・ボンド・ファンは必見の映像です。
 

















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