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≪第110号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その2 2020/12/22〜





12/25(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS



BIS SA 2493
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
美しき個性派
 クレア・ハモンド(ピアノ)〜「変奏曲」

 (1)カロル・シマノフスキ(1882-1937):
   ポーランド民謡の主題による変奏曲 Op.10(1900-04)
 (2)ヘルムート・ラッヘンマン(1935-):
   フランツ・シューベルトの主題による5つの変奏曲(1956)
 (3)ハリソン・バートウィッスル(1934-):
   ゴールドマウンテン変奏曲(2014)
 (4)ジョン・アダムズ(1947-):「I Still Play」(2017)
 (5)アーロン・コープランド(1900-1990):
   ピアノ・ヴァリエーション(1930)
 (6)パウル・ヒンデミット(1895-1963):変奏曲(1936)
 (7)ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):シャコンヌ(1963)
クレア・ハモンド(ピアノ/スタインウェイD)

 シマノフスキ、コープランド、グバイドゥーリナ・・・超絶技巧の難曲揃いの「変奏曲」を集めたクレア・ハモンド渾身のアルバム!

 セッション録音:2019年/ポットン・ホール(サフォーク州)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、70'59
プロデューサー&サウンド・エンジニア:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)

 SACD ハイブリッド盤。
 今やイギリスを代表するピアニストの一人として活躍するクレア・ハモンド。圧倒的なテクニックと感性豊かな演奏で人気のピアニストですが、今回は「変奏曲」に焦点を当てたアルバムをリリースしました。

 ここに収録された作品は超絶技巧ぶりに唖然とさせられるものばかり。物悲しくも幻想的で美しい旋律の主題と10の変奏曲から構成されているシマノフスキの「ポーランド民謡の主題による変奏曲」は高度なテクニックを要求され、また同時に抒情的な旋律を歌い上げる感性を要しますがハモンドは雄弁に演奏しており驚かされます。

 ドイツの現代作曲家ラッヘンマンの「フランツ・シューベルトの主題による5つの変奏曲」はシューベルトの「ドイツ舞曲とエコセーズ」 D.643から着想を得た作品。
 コープランドの「ピアノ・ヴァリエーション」はアメリカのピアノ・レパートリーの最高傑作と評される作品で、4つの音を核とし11小節の主題をもとに20もの変奏がついております。
 このほか、バートウィッスルの「ゴールドマウンテン変奏曲」、ジョン・アダムズの「I Still Play」、ヒンデミットの「変奏曲」、グバイドゥーリナの「シャコンヌ」と、20世紀から現代まで様々な顔を見せる変奏曲の世界に名手ハモンドが誘います。




 クレア・ハモンドはこれまでパヌフニク作品集やシマノフスキなどで鋭敏な感覚を聴かせてくれていますが、ただのカワイコちゃんと思ったら大間違い。かなり個性的で自己主張強い。しかも超絶技巧の持ち主。
 ここではショパンとシベリウスをご紹介しましょうね。シベリウスがとくにすごいです。

ショパン
https://youtu.be/Yzrb2Cjpmig

シベリウス
https://youtu.be/Ckma1fD_CZ0


 そして下記アルバムでも登場するパヌフニク:12の小練習曲 Nos. 7-12 ウィグモア・ホールでのライヴ
 暗譜なんですね・・・あんまり早くてときどき手が見えなくなります。
https://vimeo.com/25982259




ということでハモンドの個性的なアルバム
 BIS SA 2003
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
パヌフニク父娘
 (1)アンジェイ・パヌフニク:12の小練習曲
 (2)アンジェイ・パヌフニク(ロクサンナ・パヌフニク編):ショパン讃歌 (3曲)
 (3)アンジェイ・パヌフニク:ペンタソナタ (1984)
 (4)アンジェイ&ロクサンナ・パヌフニク:祈り
 (5)ロクサンナ・パヌフニク:第2の故郷
 (6)ロクサンナ・パヌフニク:Glo (2002)
 (7)アンジェイ・パヌフニク:リフレクションズ (1968)
クレア・ハモンド(ピアノ)
 パヌフニク父娘のピアノ曲をイギリス期待の若手が見事に披露

 録音:2013 年9 月/ポットン・ホール、イギリス/DDD、5.0 Surround Sound、71’29”

 SACD ハイブリッド盤。今年生誕百年を迎えるアンジェイ・パヌフニク(1914-1991) は、ルトスワフスキ、セロツキと並ぶ20 世紀ポーランド音楽史の巨星。1954 年に英国へ亡命し、この地で音楽活動を行なったものの、終生故国とその文化への愛着を断ち切らずにいました。近年では美人作曲家ロクサンナ・パヌフニクの父としても知られています。パヌフニクのピアノ・アルバムは初登場で大歓迎。
 パヌフニクはピアニストとして、ルトスワフスキの2 台のピアノのための「パガニーニの主題による変奏曲」を作曲者とともに世界初演したほどですが、ピアノ曲は意外に少なく、1947 年の「12 の小練習曲」、1968 年の「リフレクションズ」、1984 年の「ペンタソナタ」3 作しかありません。いずれも技巧的でダイナミック。
 このアルバムでは、愛娘ロクサンナが、父の作品の編曲もしくは父の精神を受け継いで作ったピアノ曲も収められています。興味深いのは、パヌフニク初期1949 年の作で、もともと女声ヴォカリーズとピアノのために書かれ、後にフルートと弦楽オーケストラ用に編曲された「ショパン讃歌」全5 曲中3曲のピアノ独奏用編曲。ポーランド民謡に基づき、きびきびとしたマズルカの第4 曲などピアノ曲としても非常に魅力的。「祈り」はパヌフニクが未完で残した歌曲をロクサンナが完成させ、ピアノ曲にしたもの。死を前にしたパヌフニクの望郷の念と透明な思いが感動的。
 さらに興味深いのは、ロクサンナが2003 年に作曲し、2006 年に改訂した彼女最初のピアノ曲「第2 の故郷」。タイトルはもちろんポーランドのことで、ポーランド民謡「森のすみれよ」を主題にした変奏曲となっています。
 演奏は若きイギリスの女性ピアニスト、クレア・ハモンド。イギリスには独特なピアニズムの伝統があるにもかかわらず、若いピアニストがほとんど現れないので非常に貴重。高度な技巧を駆使したフレッシュな演奏を繰り広げています。要注目の逸材と申せましょう。


 BIS SA 2004
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
イギリス・ピアニズムの貴重な継承者ハモンドの超絶技巧に驚愕!
 エチュード
  (1)リャプノフ:超絶技巧練習曲集〜テレク川/夏の夜/嵐
  (2)チン・ウンスク(陳銀淑):6つの練習曲 (1995-2003)
  (3)シマノフスキ:12の練習曲Op.33
  (4)カプースチン:異なる音程による5つの練習曲Op.68
クレア・ハモンド(ピアノ)
 録音:2013 年9 月/ポットン・ホール(イギリス)/5.0 Surround sound、67’ 22”

 SACD ハイブリッド盤。
 イギリス若手ピアニストを代表するクレア・ハモンドのBIS 第2 弾は、超絶技巧ぶりに唖然とさせられます。「エチュード」と題されたアルバムで、文字通り練習曲を集めていますが、創作は古今東西120 年にわたり、性別も多様なプログラミングは非常に計算されていて感心させられます。ピアノのための練習曲は、指の独立や運動性、難しい奏法の習熟を目的とし、ほとんどが難曲ですが、ここに収められた作曲家たちはそこに芸術性や個性を盛り込み、魅力的な世界を作り出しています。
 リャプノフの3 曲は「超絶技巧練習曲」からのもので、師匠バラキレフ譲りのボルテージの高いダイナミックな世界。国民楽派らしいロシア色とメロディに魅かれます。現代韓国の女性作曲家チン・ウンスクの練習曲は大井浩明氏が日本で披露し、「(第3 曲は)アジアで最も難しいピアノ曲」と評しています。このハモンドの演奏には作曲者の絶賛の一文を寄せていて、とにかく凄いの一言に尽きます。続くポーランド近代のシマノフスキ作品は、彼が独自の美意識に目覚めた時期のもので、やたらと難しい技巧を要求しながらも、交響曲第3 番やヴァイオリン曲「神話」と共通するBL 趣味を示しています。
 さらに日本にもファンの多いカプースチン。彼のピアノ曲はジャズ語法によるカッコ良さに満ちていますが、技巧的にはどれも難しく、とりわけ練習曲はその頂点に位置します。しかしハモンドは余裕の技術に加え、若さあふれるジャズの乗りで最高。要注目の若手ピアニストと申せましょう。

 BIS SA 2393
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
ヨゼフ・ミスリヴェチェク(1737-81):鍵盤のための作品全集
 (1)鍵盤協奏曲第1番 変ロ長調
 (2)6つのやさしいディヴェルティメント〜鍵盤のための
 (3)鍵盤協奏曲第2 番 ヘ長調【世界初録音】
 (4)6つのやさしいレッスン〜鍵盤のための
クレア・ハモンド(ピアノ)
(1)(3)スウェーデン室内管弦楽団
 ニコラス・マギーガン(指揮)

 チェコの音楽性とイタリアの影響を融合したミスリヴェチェクの鍵盤のための作品全集!

 セッション録音:2018年3月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、76'38"

 SACDハイブリッド盤。
 プラハ近郊ホルニー・シャールカに生まれ、ローマで没したヨゼフ・ミスリヴェチェクの鍵盤のための作品全集がリリースされます。
 ヴェネツィアでジョヴァンニ・ペシェッティに師事したミスリヴェチェクは軽快な声部書法と旋律面での豊かな創意によってイタリア歌劇の作曲家として名声を博したほか、古典派の交響曲、室内楽曲を多数作曲しました。
 ここに収録された鍵盤のための作品集では、チェコの音楽性とイタリアの影響を融合した、独自の作曲様式を表しており、その形式上のバランス感覚と多彩な和声はウィーン古典派の巨匠たちの先駆けとなりました。


 
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BIS SA 2512
(4SACD HYBRID)
¥6700→\6190
ラン・シュイ率いるシンガポール交響楽団
 初出音源を含むセット化
  ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲集
ラン・シュイ(指揮)、
シンガポール交響楽団
 Disc 1(75'26)
  (1)交響曲第1番 ニ短調 Op.13(1895)
  (2)交響曲 ニ短調「ユース・シンフォニー」
    【I.グラーヴェ/II.アレグロ・モデラート】(1891)
  (3)交響詩「ロスティスラフ公」(1891)
 Disc 2(68'05)
  (4)交響曲第2番 ホ短調 Op.27(1906-07)
  (5)ヴォカリーズ Op.34-14(1912)(作曲家自身によるオーケストラ版)
 Disc 3(82'10)
  (6)交響曲第3番 イ短調 Op.44(1935-36)/
  (7)交響的舞曲 Op.45(1940)
 Disc 4(80'30)
  (8)幻想曲「岩」 Op.7(1893)/
  (9)-(12)歌劇『アレコ』からの4つの作品
   【I.序奏。アンダンテ・カンタービレ/II.男たちの踊り/III.間奏曲/IV.女たちの踊り】(1893)/
  (13)ジプシーの主題による奇想曲 Op.12(1894)/(14)スケルツォ ニ短調(1887)/
  (15)歌劇『けちな騎士』への前奏曲 Op.24(1904)/(16)交響詩「死の島」Op.29(1908)

 初出音源を含むセット化!ラン・シュイ率いるシンガポール交響楽団の充実の演奏!ラフマニノフの交響曲&管弦楽曲集

 セッション録音:(4)(5)2008年7月、(6)2011年7月&8月、(1)(11)(12)(13)2012年8月、(2)(3)(9)(10)(14)(15)(16)2013年7月&8月、(7)2014年11月、(8)2015年11月/エスパラネード・ホール(シンガポール)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、Disc 1 75'26、Disc 2 68'05、Disc 3 82'10、Disc 4 80'30

 SACDハイブリッド盤。
 ラン・シュイ率いるシンガポール交響楽団によるラフマニノフの交響曲集&管弦曲集の登場です。
 これまで交響曲とピアノ協奏曲とのカップリングでリリースされてきたラフマニノフのシリーズですが、このセット化では3つの交響曲とヴォカリーズ以外は初出音源となる管弦楽曲との組み合わせで4 枚組となります。

 1997年にシンガポール交響楽団の音楽監督に就任し、今や一流のアンサンブルにしあげたラン・シュイ。ラン・シュイは2019年まで当団の音楽監督をつとめ、現在は桂冠指揮者として共演を続けております。
 ここに録音したラフマニノフの交響曲はBIS レーベルが誇る名演として知られ、色彩豊かかつ明瞭な演奏が魅力です。
 交響曲ばかりでなく、管弦楽曲も丁寧に練り上げており実に聴きものです。当団の充実ぶりを知ることのできる注目の録音がうれしいセット化で登場です。

 






何度でも紹介します
ラン・シュイ&コペンハーゲン・フィル
おそるべきベートーヴェン交響曲全集


 いやはや、すさまじいベートーヴェンに出会えた。

 きっと知っている人は知っていたんだろう、ラン・シュイ指揮&コペンハーゲン・フィルによるベートーヴェン:交響曲集。
 どうして教えてくれなかったのだ!?こんなすさまじい演奏があったことを。

 ラン・シュイ、実はデヴィッド・ジンマンに認められボルティモア交響楽団の副指揮者を務めていた。
 20世紀末に登場したあの空前絶後のベートーヴェン交響曲全集録音を生み出した男に師事していたのである。
 何らかの形であの異形のベートーヴェン解釈を受け継いでいたのか。
 
 そうして放ったのがこの2009年から5年がかりで録音したベートーヴェン。

 シンガポール響との第7番を映像で観たことがあったが、それは過激な演奏だった。

 コペンハーゲン・フィルとの演奏はピリオド系楽器を動員して、解釈もさらに先鋭化。なにせ快速。変態指揮者ケンドリンガーも真っ青。
 いや、しかしスピードだとか何とかではない、この異様なまでの高揚感、生命感、エネルギー、パワー。
  
 ティンパニはときおり荒れ狂い、弦もかつて聴いたことのないような音色を聴かせ、管はまるで武器かなにかのように聴く者の耳をつんざき・・・音楽はまるで巨大な竜のように天空を激しく舞う。

 ラン・シュイ、どんなにとんがって刺激的な音楽を聴かせても、妙な媚びや皮肉な冷笑はない。
 真っ向勝負のなのである。

 そしてラン・シュイ、どんなにピリオド風に快速で飛ばしても軽くなることはない。
 重量級なのである。


 
 まあこれほど興奮しながらベートーヴェンの交響曲を聴きとおしたのは久しぶり。

 聴いて後悔することは絶対にない。






ORCHID
ORC100045
(2CD)
\3600
ラン・シュイ(指揮)&コペンハーゲン・フィル
 ベートーヴェン:交響曲集 第1集

<CD1>
 1-4.交響曲 第1番 ハ長調 Op.21/
 5-8.交響曲 第2番 ニ長調 Op.36/
<CD2>
 1-4.交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」Op.55/
 5-8.交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団/
ラン・シュイ(指揮)
録音 2011年11月…CD1:1-4, 2009年6月…CD1:5-8, 2012年11月…CD2:1-4, 2010年11月…CD2:5-8 コペンハーゲン デンマーク王立音楽院,コンサート・ホール



ORCHID
ORC100059
(2CD)
\3600
ラン・シュイ(指揮)&コペンハーゲン・フィル
 ベートーヴェン:交響曲全集 第2集

<CD1>
 交響曲 第5番 ハ短調 Op.67
 交響曲 第6番 ヘ長調「田園」Op.68
<CD2>
 交響曲 第7番 イ長調 Op.92
 交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
ラン・シュイ(指揮)
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:2011年2月…交響曲 第5番, 2013年12月…交響曲 第6番, 2012年9月…交響曲 第7番, 2012年4月…交響曲 第8番 デンマーク コペンハーゲン,デンマーク王立音楽院 コンサート・ホール



ORCHID
ORC100064
\2300
ラン・シュイ&コペンハーゲン・フィル
  ベートーヴェン交響曲全集完結!!
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第9番 ニ短調 Op.125
クララ・エック(ソプラノ)
エリザベト・ヤンソン(アルト)
トーマス・クーリー(テノール)
リァオ・チャンヤン(バリトン)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲンラトヴィア放送合唱団
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団
ラン・シュイ(指揮)

 録音 2013年9月25-30日Concert Hall of the Royal Danish Academy of Music,Copenhagen, Denmark


 このラン・シュイという男、やはりただものではない。

 刺激的快速演奏なのはこれまでの8曲と同じだが、それにしてもこの異常なまでの怪スピード。
 テンポ自体もムチャだと思うのだがほかにもそうとう細かな指示を受けているであろう弦楽器群、暴れるときはまるでラン・シュイの分身かのように傍若無人に暴れまわるティンパニ、ときにコンチェルトかと思うような華麗な技を聞かせる管楽器群。
 この異様なまでの高揚感、生命感、エネルギー、パワー。

 本当にただものではないベートーヴェン。無事ここに完結!!




 





COVIELLO CLASSICS



COV 92018
(2CD)
¥3400
1943年生まれのマーティン・オステルターグ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012

 [CD1]
  第1番 ト長調 BWV1007/第2番 ニ短調 BWV1008/
  第3番 ハ長調 BWV1009
 [CD2]
  第4番 変ホ長調 BWV1010/第5番 ハ短調 BWV1011/
  第6番 ニ長調 BWV1012
マーティン・オステルターグ(チェロ)

 キャリア充分の名手がチェロの聖典を堂々録音

 録音:2006年6月14-20日/バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ/[CD1] 54'17''、[CD2] 75'05''

 宇宙的な拡がりと豊かさを持ち、チェロ音楽の「聖典」とされるバッハの無伴奏組曲6曲。
 バッハがチェロという楽器に対して、これほどの技術と表現を求めて書いたことはひとつの挑戦であったかも知れません。
 音楽史上に燦然と輝く作品であり、現代もなおチェロ奏者にとってこれ以上ない試金石となっています。

 1943年生まれのマーティン・オステルターグはバーデン=ヴュルテンベルク州、レーラッハ出身のチェリスト。
 カールスルーエでレオ・コシールニーに、パリとデトモルトでアンドレ・ナヴァラに師事。
 イラク交響楽団、デュッセルドルフ響、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団などで演奏し、1974年には恩師レオ・コシールニーの後を継いでSWR 交響楽団の首席奏者となりました。
 1980年にはカールスルーエ音楽大学教授に就任。後進の指導にあたるほか、ソリストや室内楽奏者としても演奏活動を行っています。
 
 

COV 92014
¥2800
モーツァルトも一目置いたベンダの音楽
 ゲオルク・アントン・ベンダ(1722-1795):
  メロドラマ『メデア』(1775)
カタリナ・タールバッハ(ナレーション)
マルクス・ボッシュ(指揮)
カペッラ・アクイレイア

 録音:2018年10月26-27日(ライヴ)/44'15''

 ゲオルク・アントン・ベンダ(1722-1795) のメロドラマ『メデア』(1775年) はモーツァルトが激賞したという作品。
 話し言葉のテキストと劇的な音楽の組み合わせが感情豊かな表現を生んでいます。
 正確で透明感あるサウンドが持ち味のボッシュ&カペッラ・アクイレイアと、ドイツの女優カタリナ・タールバッハのナレーションによる演奏。
 
 

COV 92101
(2CD)
¥3400
ヨハン・クリスティアン・ハインリヒ・リンク(1770-1846):オルガン作品集 ゲルハルト・グナンと学生たち(オルガン)
 [CD1]
  オルガン協奏曲 ハ短調(演奏:ゲルハルト・グナン)
  アダージョ ニ長調 Op.57-10(演奏:ベルンハルト・ヘルツォーク)
  コラール変奏曲「いざ、もろびと神に感謝せよ」 Op.127(演奏:ニクラス・ヤーン)
  後奏曲 ニ長調(演奏:スヴェン・ハナガース)
  アダージョ イ短調 Op.57-7(演奏:ベルンハルト・ヘルツォーク)
  後奏曲 ハ長調(演奏:キャロリン・カイザー)
  アダージョ ホ長調 Op.57-8(演奏:ベルンハルト・ヘルツォーク)
  後奏曲 ホ短調(コン・モート) Op.48-10(演奏:アンナ・ツィエルト)
  アダージョ イ長調 Op.57-1(演奏:ベルンハルト・ヘルツォーク)
  後奏曲 ヘ長調 Op.48-6(演奏:ダヴィド・エマヌエル・フランケ)
  アダージョ ハ長調 Op.57-5(演奏:スヴェン・ハナガース)
  幻想曲とフーガ 変ホ長調(WoO)(演奏:ベルンハルト・ヘルツォーク)
  フーガ(モデラート)(演奏:ベルンハルト・ヘルツォーク)
 [CD2]
  オルガン協奏曲 ヘ長調(演奏:ステファン・ラーン)
  コラール変奏曲「イエス、わが喜び」 Op.127(演奏:キャロリン・カイザー)
  後奏曲 ト長調 Op.55(演奏:アンナ・ツィエルト)
  アダージョ ホ短調 Op.57-4(演奏:ベルンハルト・ヘルツォーク)
  後奏曲 イ長調 Op.48-11(演奏:ダヴィド・エマヌエル・フランケ)
  アダージョ ト長調 Op.57-2(演奏:スヴェン・ハナガース)
  9つの変奏と終曲 Op.90(演奏:ニクラス・ヤーン)

 ベートーヴェンと同年生まれのオルガン作曲家

 録音:2020年5月/[CD1]58'43''、[CD2]55'34''

 ベートーヴェンと同年生まれのヨハン・クリスチャン・ハインリヒ・リンク(1770-1846)。オルガン名手としても活躍した、2020年生誕250周年の知られざる作曲家です。

 マインツの聖イグナチオ教会にあるオルガン(ベルンハルト・ドレイマン1837年制作) を使用し、マインツ音楽大学教授のゲルハルト・グナン氏と、Cオルガン科の学生たちがリンクの作品を演奏。
 古典派からロマン派への移行期にあたる時代に書かれた興味深い音楽が聴けます。
 
 

COV 92103
¥2800
バルタザール・エルベン(1626-1686):宗教コンチェルト集
 バルタザール・エルベン:
  ディクシット・ドミヌス *
  Ach, dass ich doch in meinen Augen hatte *
  パッサカリア、クーラントとサラバンド *
  Erbarm dich mein, o Herre Gott *
  ラウダーテ・ドミヌム *
  ソナタ『ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ』 *
  Ich freue mich im Herrn
  Peccavi super numerum *
 マティアス・ヴェックマン:トッカータ イ調
 バルタザール・エルベン:12声のマニフィカト *
 
 * 世界初録音
イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー
 (オルガン、チェンバロ、指揮)
アーベントムジーケン・バーゼル

 17世紀ヨーロッパの最先端を吸収した作曲家

 録音:2020年1月5-9日/70'21''

 1626年ダンツィヒ生まれのバルタザール・エルベンは国際色豊かな人物でした。
 27歳の時に故郷の聖マリエン教会のカペルマイスターに応募し落選しますが、市議会が彼の将来に可能性を感じ奨学金を支給、それを旅費として5年間ヨーロッパ各地を巡ります。
 ローマをはじめとする文化の中心地を訪れたこの間に彼の音楽観は大いに深まり、様々な影響を巧みに織り交ぜた独特の作風を確立しました。
 その後一度は落選したマリエンキルシェのカペルマイスターに任命されることになり、亡くなるまでダンツィヒでその職を全うしました。
 



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HARMONIAMUNDI



HMM 902427
¥2800→\2590
ヤーコプスによる「ミサ・ソレムニス」が登場!
 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 op.123

ルネ・ヤーコプス(指揮)
フライブルク・バロック・オーケストラ
ベルリンRIAS室内合唱団(合唱指揮:デニス・コンテ)
ポリーナ・パストリチャク(ソプラノ)
ゾフィー・ハルムゼン(メゾソプラノ)
スティーヴ・ダヴィスリム(テノール)
ヨハネス・ヴァイサー(バス)

KKC 6327
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 録音:2019年5月、テルデックス・スタジオ・ベルリン

 ハルモニアムンディのベートーヴェン生誕250周年である2020年から没後200年となる2027年に向けた録音企画シリーズ。
 2021年初回のリリースはヤーコプス指揮による「ミサ・ソレムニス」。
 ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」は、作曲家最晩年の大作であると同時に、解釈が非常に難しいことでも知られますが、それだけに指揮者の力量が問われます。
 ベートーヴェンは、親交の深かったルドルフ大公の大司教就任祝いにこのミサ曲を書き始めましたが、結局それには間に合わず、就任から4年後にようやく全曲が初演されました。
 実際完成したのは、カトリックの典礼、ドラマチックな表現力、瞑想的な祈り、賛歌のような表現、古風な要素、交響曲的な構成といったものを一つにまとめ上げた記念碑的な芸術作品でした。それは何より、この作曲家がミサ曲という枠組みを超える作品を生み出すべく格闘していたからといえるでしょう。

 ヤーコプスは、今回の録音で合唱をオーケストラ左右に、ソリスト4人はオーケストラの後ろに配置しています。
 
 「19世紀の終わりまで、オラトリオの公演では合唱はオーケストラの横、前方にさえ置かれており、後ろに配置されることはありませんでした。
 それには大きな利点があり、第一に合唱団は難しいパッセージでも歌いやすく、第二に、聴衆はベートーヴェンが苦心したテキストをより深く理解することができます。
 また4人のソリストをオーケストラの後ろに配置するのはまるで天使の合唱のようです。私はこれがベートーヴェンの夢見ていた方法なのではないかと考えています。
 前方の地上の合唱と後方の天使の声お互いに呼応しダイナミックなコントラストを生むことができます。」
 
 オーケストラと歌唱陣の高いテクニックとヤーコプスたちだからこそ実現できた、見事な録音が実現しました。

 
 




PASSACAILLE RECORDS



PAS 1079
¥2600
アントニオ・ヴァンディーニ(1691-1778):作品全集
 ソナタ イ短調 Van.4
 ソナタ ハ長調 Van.2
 ソナタ 変ロ長調 Van.6
 協奏曲 ニ長調 Van.5
 ソナタ ハ長調 Van.1
 ソナタ 変ロ長調 Van.3
 ソナタ ホ長調 Van.7
エラナー・フレイ(独奏チェロ)
イザベラ・バイソン(ヴァイオリン)
ロレンツォ・グゴール(ヴァイオリン)
マリア・ボチェッリ(ヴィオラ)
マルク・ファンスヘーウヴェイク
 (チェロ、バッソ・ディ・ヴィオリーノ)
パッツィ・モンテーロ
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ、コントラバス)
フェデリカ・ビアンキ(チェンバロ)

 至高のイタリア・バロック、輝かしいチェロ音楽

 録音:2019年9月26-28日/51'18''

 18世紀のもっとも重要なチェリスト兼作曲家のひとりであるアントニオ・ヴァンディーニ。残された6つのソナタと1つの協奏曲はすべてチェロのために書かれたものです。
 ヴィヴァルディやタルティーニといった弦のヴィルトゥオーゾに比肩する眼の醒めるような叙情性と技巧性の両立がここにあります。
 またヴァンディーニはジャケットの絵からも分かるようにガンバのように弾く「アンダーハンド・ボウ」奏法を最後まで使い続けたチェリストとも言われています。
 このアルバムではヴァンディーニの音楽に魅せられたエラナー・フレイが同じ奏法で演奏しており、当時随一の輝きを持ったであろうチェロ音楽がみごとに蘇ります。
 
 

PAS 1089
¥2600
ブラームス:4手ピアノ作品集
 ハンガリー舞曲集 WoO.1から第1-5番
 シューマンの主題による変奏曲 Op.23
 ワルツ集「 愛の歌」 Op.52a
 ハンガリー舞曲集 WoO.1から第8、11、13番
ウィネケ・ヨルダンス&
 レオ・ファン・ドゥセラール(ピアノ連弾)

 ブラームスの4手作品を当時のピアノの響きで

 録音:2020年5月19–21日/62'29''

 自らの様々な作品を4手ピアノ用に編曲したブラームス。ハンガリー舞曲集ではカラフルな音楽が巧みにピアノで奏でられます。
 またシューマンの主題による変奏曲Op.23は、シューマンが精神に異常をきたし亡くなる直前に書いた「幽霊変奏曲」のテーマを使った作品で、偉大な作曲家シューマンへの畏敬の念が感じられる音楽です。

 ウィネケ・ヨルダンスとレオ・ファン・ドゥセラールは長きにわたって共演しているピアノ・デュオ。
 このアルバムではブラームス時代のブリュートナー製のヒストリカル・ピアノ(ベルリン、1867年頃) を使用しており、その音色にも注目です。
 
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PAS 1003
¥2600→\2390
2019年に亡くなったヤープ・シュレーダーも参加
 ボローニャのフェルメール

  ジョルジョ・マイネリオ、ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク、
  ヤコブ・ファン・エイク、ヨハン・ショップ、
  ヨハン・アダム・ラインケン、作者不詳、
   他の作品集
リウヴェ・タミンガ(チェンバロ)
ピーター・ファン・ヘイゲン(リコーダー)
ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン)
ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ(チェンバロ)

 フェルメールと古楽の共鳴

 録音:2013年12月/77'11''

 2014年にボローニャのパラッツォ・ファーヴァで開催されたフェルメール展にちなんで制作されたCD です。
 フェルメール時代のオランダ古楽の名作選といった趣で、様々なアーティストが参加。
 2019年に亡くなった名ヴァイオリニスト、ヤープ・シュレーダーも参加しています(彼のラストレコーディングの一つかもしれません)。



 内容詳細、見つけました!

https://www.preludeklassiekemuziek.nl/cd/vermeer-a-bologna-musica-neerlandese-e-italiana/


 



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HYPERION



PCDA68329
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
スティーヴン・オズボーンとポール・ルイス!
 魅惑のピアノ・デュオ第2弾
フレンチ・デュエット集

 フォーレ:組曲 《ドリー》 Op.56
 プーランク:4手のためのソナタ FP8
 ドビュッシー:6つの古代の墓碑銘 L139、小組曲 L71
 ストラヴィンスキー:3つのやさしい小品
 ラヴェル:マ・メール・ロワ

スティーヴン・オズボーン(ピアノ)
ポール・ルイス(ピアノ)

CDA68329
¥2500→\2290

 スティーヴン・オズボーンとポール・ルイス!魅惑のピアノ・デュオ第2弾はフランス作品集!

 ☆スティーヴン・オズボーンとポール・ルイス!
 ☆イギリスの2人の名手による豪華ピアノ・デュオが再び!
 ☆フォーレ、ラヴェル、ドビュッシーらのフレンチ・ピアノ・デュオの名曲を長年のパートナーシップと成熟したピアニズムで。

 スティーヴン・オズボーンとポール・ルイス。ともにソリストとしても国際的な活動し、イギリス・ピアノ界を担う名手として活躍を拡げる2人のピアニストによる豪華ピアノ・デュオの新録音が再びHyperionから登場!
 前作「シューベルト:ピアノ・デュエット集」(CDA67665)は、その卓越したミュージシャンシップと高い完成度が絶賛され、英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」&グラモフォン賞ノミネート、英デイリー・テレグラフ紙「クラシカル・CD・オヴ・ザ・ウィーク」、英サンデー・タイムズ紙「CD・オヴ・ザ・ウィーク」、英インターナショナル・レコード・レビュー誌「アウトスタンディング・アウォード」などに選出されました。
 そのシューベルト・アルバムの録音から早10年、まさに待望となるオズボーン&ルイス・デュオ第2弾は、フォーレ、プーランク、ラヴェル、ドビュッシーなどフランス音楽の大家たちによるピアノ・デュオのための名曲たち。
 主に子ども向けに書かれたシンプルで魅惑的な作品から、奥に隠された音楽の深みをその長年のパートナーシップと成熟したピアニズムで探り当てます。

 ※録音:2020年3月22日−23日、サフロン・ホール(サフロン・ウォルデン、エセックス、イギリス)

 


スティーヴン・オズボーンとポール・ルイス!
魅惑のピアノ・デュオ第1弾

 CDA 67665
¥2500→\2290
シューベルト:ピアノ・デュエット集
 アレグロ イ短調D.947《人生の嵐》/
 アンダンティーノと変奏曲ロ短調D.823-2/
 フーガ ホ短調D.952/ロンド イ長調D.951/
 創作主題による変奏曲変イ長調D.813/
 幻想曲ヘ短調D.940
スティーヴン・オズボーン(ピアノ)
ポール・ルイス(ピアノ)
スティーヴン・オズボーン&ポール・ルイス!英国の天才たちがシューベルトでデュオを組む!

 スコットランドの風雲児スティーヴン・オズボーンとブレンデルの高弟ポール・ルイス。イギリス・ピアノ界の将来を託された2人の天才ピアニストの共演がシューベルトのピアノ・デュオで実現!
 オズボーンとスイスが今回のデュオのために選んだのは、心を打つ旋律と劇的な二重フーガを持つ19世紀前半の傑作「幻想曲へ短調」など、シューベルト晩年(1824年〜1828年)の6作品。
 お互いの実力を尊重し合いながらデュオを楽しむオズボーンとルイスの演奏は、シューベルトの音楽への愛情、両者の長年の友情に満ちたまさに"好演"。
 人工的ではなく、作品が持つ流れを大切にした自然体のシューベルトがここにあります。ジャケット・デザインに用いられたカスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(1774−1840)の絵画「Two Men by the Sea」も、オズボーンとルイスのシューベルトを完成させる大事な一部分。音楽と絵画のリンクにも是非ともご注目下さい。

※録音:2010年2月12日−14日、ポットン・ホール(サフォーク)

 
 

PCDA68347
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
ゲレーロ:マニフィカト、哀歌、カンシオン集
 第4旋法によるマニフィカト/
 ようこそ, いと聖なる乙女(アヴェ・ヴィルゴ・サンクティッシマ)/
 主よ, なんと悲しいことか/哀歌集/
 Beatus Achacius oravit(祝福されしアチャシウスの祈り)/
 神聖で不可侵な/8声のレジナ・チェリ/
 天の主を褒めたたえよ(ラウダーテ・ドミヌム・デ・カエリス)/
 宗教的カンシオンとビリャネスカ集より
  〔Los reyes siguen la 'strella、Antes que comais a Dios、
   Sanctissima Maria、Si tus penas no pruevo、Mi ofensa's grande〕

エル・レオン・デ・オロ
ピーター・フィリップス(指揮)

CDA68347
¥2500

 ピーター・フィリップスとエル・レオン・デ・オロ、スペイン黄金時代を彩るゲレーロのポリフォニー!

 ☆タリス・スコラーズの創設者兼ディレクター、ピーター・フィリップス!
 ☆スペインの合唱団「エル・レオン・デ・オロ」とフィリップスのHyperion録音第2弾はゲレーロ!

 「エル・レオン・デ・オロ」は、マルコ・アントニオ・ガルシア・デ・パスが創設し2017年には20周年を迎えているスペインの合唱団。
 2014年ロンドン国際ア・カペラ合唱コンクール最優秀賞や、スペイン・クラシック音楽祭協会の「Circuitos FestClasica 2020 award」の古楽部門など、多くの賞を受賞してきた実力派です。
 世界最高峰のポリフォニー・グループ、タリス・スコラーズの創設者兼ディレクターとして名声を誇り、日本を含む世界各地でマスタークラスや合唱ワークショップを開いているピーター・フィリップスがエル・レオン・デ・オロの名誉指揮者を務めており、毎年タリス・スコラーズとのコラボレーションなども行っています。

 そんな名匠ピーター・フィリップスとエル・レオン・デ・オロによるレコーディング第2弾は、スペイン・ルネサンスの巨匠の一人、フランシスコ・ゲレーロ(1528−1599)の音楽。
 マニフィカトやエレミヤの哀歌などラテン語によるポリフォニーから、スペイン語によるカンシオン&ヴィリャネスカまでの幅広いプログラムで、スペイン・ポリフォニーの黄金時代の歴史においては偉大な同胞ビクトリアの陰に隠れていたゲレーロの正当な評価を確立してゆきます。

 ※録音:2019年10月25日−27日、サン・サルバードル・デ・コルネッジャーナ王立修道院教会(アストゥリアス、スペイン)

 
 
 


CDA68286
¥2500
リゲティ:18の練習曲
 第1巻
  〔無秩序、開放弦、妨げられた打鍵、
   ファンファーレ、虹、ワルシャワの秋〕
 第2巻
  〔悲しい鳩、金属、眩暈、魔法使いの弟子、不安定なままに、
   組み合わせ模様、悪魔の階段、無限の円柱〕
 第3巻
  〔白の上の白、イリーナのために、息切れ、カノン〕
ダニー・ドライヴァー(ピアノ)

 ダニー・ドライヴァー久しぶりのソロ録音!リゲティの「18の練習曲」!

 ☆ボーウェンやチザムの録音で話題を呼んだ名手、ダニー・ドライヴァー久しぶりのソロ録音!
 ☆20世紀後半の重要なピアノ・エチュード、リゲティの「18の練習曲」を録音!

 「ピアノ王国ハイペリオン」が誇るピアニストの一人に名を連ね、ヨーク・ボーウェンやエリック・チザム、ベンジャミン・デイルなどの20世紀の知られざるレパートリーの録音で話題を呼んできたイギリスの名手、ダニー・ドライヴァー。
 近年はクロエ・ハンスリップとの共演によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集でも人気を博していたドライヴァーの久しぶりとなるソロ・レコーディングは、20世紀後半の重要なピアノ・エチュードとなる、ジェルジュ・リゲティの「18の練習曲」。
 現代のピアノとピアニストの限界を探求し、超人的な技術が演奏者に要求されるリゲティのエチュードに、ダニー・ドライヴァーが大胆不敵に立ち向かいます。

 ※録音:2019年10月28日−30日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)

 
 




INDESENS!

INDE064
【旧譜】
¥2600
ホルンの芸術
 ベートーヴェン:ピアノとホルンのためのソナタ ヘ長調 Op.17/
 シューマン:アダージョとアレグロ Op.70/
 R・シュトラウス:アンダンテ/デュカス:ヴィラネル/
 ボザ:頂上にて/スクリャービン:ロマンス/
 ヒンデミット:ホルンとピアノのためのソナタ ヘ長調
ダビド・フェルナンデス・アロンソ(ホルン)
エレーヌ・ティスマン(ピアノ)

 ロッテルダム・フィルの首席ホルニスト。ダビド・アロンソが奏でるホルンの神髄!

 世界的名手ダビド・フェルナンデス・アロンソのスペシャルな演奏と19世紀&20世紀のホルンのためのオリジナル作品の傑作たちを通じて、「ホルンの芸術」の醍醐味と真髄に迫る充実のプログラム!
 スペイン、ビーゴ出身のダビド・フェルナンデス・アロンソは、ミロ・アンサンブルのメンバーとして難関として有名なARDミュンヘン国際音楽コンクールで第1位(2001年)と聴衆賞を受賞。
 グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ、バイエルン放送交響楽団を経て、現在はロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者として活躍している名手です。

 ※録音:2014年1月、サン=マルセル寺院(パリ、フランス)
 
 
 
 


INDE061
【旧譜】
¥2600
ピッコロの芸術
 ダマレ:
  白つぐみ Op.161、鬼火 Op.378、奇想曲 Op.174、
  酔狂な女 Op.270、ピッコロ・ポルカ Op.157、
  つむじ風 Op.212、キジバト Op.119、タランテラ Op.391/
 ジュナン:
  《雨だ、雨だよ、羊飼いのお嬢さん》による幻想曲、
  ヴェルディの歌劇《仮面舞踏会》による幻想曲/
 マイユール:2本のピッコロのための変奏曲《鳥の巣》*
ジャン=ルイ・ボーマディエ(ピッコロ)
ジャン・ケルネール(ピアノ)
マクサンス・ラリュー(ピッコロ)*

 ジョセフ・ランパルとジャン=ピエール・ランパルのランパル親子に師事し、フランス国立管弦楽団では12年間に渡って首席ピッコロ奏者を務め、フランスにおけるピッコロの第一人者として活躍してきた名手、ジャン=ルイ・ボーマディエが奏でる「ピッコロのバイブル」的存在の名盤中の名盤です。
 ちなみにこの「ピッコロの芸術」は旧カリオペ(Calliope)の創設者で芸術監督でもあったジャック・ル・カルヴェがプロデュースし、名録音技師ジョルジュ・キッセルホフが収録した録音です。

 ※録音:1978年−1980年
 
 


INDE065
【旧譜】
¥2600
カプリース 〜 ヴァイオリンとピアノのための
 クライスラー:
  ウィーン奇想曲、プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ、
  愛の悲しみ、愛の喜び、美しきロスマリン
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
 サラサーテ:ビゼーの《カルメン》による演奏会用幻想曲
 パガニーニ:奇想曲第24番
 チャイコフスキー:なつかしき土地の想い出 Op.42

タチヤーナ・サムイル(ヴァイオリン)
イリーナ・ランコヴァ(ピアノ)


 2002年第12回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で第3位を受賞し、その後はベルギー、ブリュッセルの王立モネ劇場で首席奏者として活躍した女流ヴァイオリニスト、タチヤーナ・サムイル。
 「クライスラー」と「チャイコフスキー」をインスピレーションの源として創り上げられたこの「カプリース」は、クライスラー自身が使用していた1721年製のストラディヴァリで演奏されています。

 ※録音:2013年12月、サン=マルセル寺院(パリ、フランス)
 
 
INDE058
【旧譜】
¥2600
ラプソディ・イン・ブルー 〜 トランペットと吹奏楽のための作品集
 ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
  (ヤン=エデルン・ゴアス&ティモフェイ・ドクシツェル編/
   トランペット&吹奏楽版)*
 アルチュニアン:トランペット協奏曲(ルネ・カストラン編/吹奏楽伴奏版)*
 リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》
  (フランソワ・ブーランジェ編/吹奏楽版)
エリック・オービエ(トランペット)*
フランソワ・ブーランジェ(指揮)
ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団(吹奏楽団)

 オービエとパリ・ギャルドの豪華共演!圧巻の演奏が描くパリからロシアへの旅路。

 14歳という若さでパリ音楽院のモーリス・アンドレのクラスに入学し、若干16歳でプルミエ・プリ(卒業試験の最高位)を獲得してしまったフランスの天才エリック・オービエが、同じくフランスが誇る世界最高峰の吹奏楽団、
 ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団(吹奏楽団)とのコンビで贈るガーシュウィンとアルチュニアン!
 ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」はレジェンド、ドクシツェルのソロ編曲をベースにヤン=エデルン・ゴアスの吹奏楽編曲伴奏を組み合わせたヴァージョン。
 トランペット奏者のバイブルの1つであるアルチュニアンの協奏曲とあわせて、オービエとパリ・ギャルドという豪華な組み合わせによる華やかかつ驚異的な演奏が繰り広げられています。
 そして吹奏楽版の「シェエラザード」。パリ・ギャルドの編成、特色を知り尽くしたブーランジェ隊長のアレンジが冴え渡る秀演です。

 ※録音:2013年5月、ラ・ギャルド・レピュブリケーヌ・ホール(フランス、パリ)
 
 
INDE059
(2CD)
【旧譜】
特別価格
¥3600
ゴーベール:フルートとピアノのための室内楽作品集
 フルートとピアノのための組曲/子守唄/水の上で/
 2枚のスケッチ/マドリガル/シシリエンヌ/
 ギリシャ風ディヴェルティスマン 〜 2本のフルートとピアノのための*/
 ロマンス(ルデュク社刊)/ロマンス(エノック社刊/1908)/
 夜想曲とアレグロ・スケルツァンド/幻想曲/
 バラード/フルートとピアノのためのソナタ第1番/
 フルートとピアノのためのソナタ第2番/
 フルートとピアノのためのソナタ第3番/
 フルートとピアノのためのソナチネ
ヴァンサン・リュカ(フルート)
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)
バスティヨン・プラ(第2フルート)*

 戦間期のフランスにおける最も重要なコンポーザー=フルーティスト、そして指揮者としてその名を残し、数多くの優れたフルート作品の作曲家として幅広く親しまれているフィリップ・ゴーベール(1879−1941)。
 当時、有数のフルート奏者でもあったゴーベールの作品の数々は現代においても重宝されており、パリ管弦楽団の首席フルート奏者であるヴァンサン・リュカがその主要作品の大半を録音した意義は非常に大きいと言えるでしょう!
 ちなみにヴァンサン・リュカの使用楽器は日本を代表するフルート・メーカー、ムラマツ・フルートです。

 ※録音:2013年4月−5月、サン・マルセル寺院(フランス、パリ)
 
 
INDE060
【旧譜】
¥2600
エスケシュ:マジック・サーカス 〜 管楽器のための室内楽作品集
 マジック・サーカス/メカニック・ソング/ル・バル/
 忘れられたアンティフォナ/おどけた三重奏/
 グラウンド第4番/テネブレの歌/幻想的舞曲
イニティウム・ウィンド・アンサンブル
ティエリー・エスケシュ(ピアノ&オルガン)
アクソン・サクソフォン四重奏団
アンデサンス七重奏団
ヴァンドーム・クラリネット四重奏団
ニコラ・プロスト(アルト・サクソフォン)
パリ・サクソフォン・アンサンブル
エリック・オービエ(トランぺット)

 コンポーザー=オルガニスト、ピアニスト、即興の演奏家など、様々な姿を持つフランスの音楽家、ティエリー・エスケシュ(1965−)の管楽器のための室内楽作品を集めたアルバム。
 参加アーティストたちの名声、知名度からも、特にフランスにおけるエスケシュの偉大な立場を知ることができます。
 また、エスケシュはデュリュフレの後任として、パリのサン=テティエンヌ・デュ・モン教会のオルガニストに就任した経歴を持ち、優れたオルガニストとしても知られています。

 ※録音:2008年−2013年
 
 
INDE055
【旧譜】
¥2600
月の光 〜 ドビュッシーとハープ
 ドビュッシー:
  ベルガマスク組曲(マリー=ピエール・ラングラメ編)
  小組曲 〜2二つのチェロとハープによる(ダーフィト・リニカー編)
  夢(マリー=ピエール・ラングラメ編)
  ロマンティックなワルツ(マリー=ピエール・ラングラメ編)
  グラドゥス・アド・パルナッスム博士(マリー=ピエール・ラングラメ編)
  神聖な舞曲と世俗の舞曲
  2つのアラベスク(アンリエット・レニエ編)
  チェロとハープのためのソナタ(マリー=ピエール・ラングラメ編)
マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)、
ルートヴィヒ・クヴァント(チェロ)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーたち
 〔ダーフィト・リニカー(チェロ)、
  アリーヌ・シャンピオン(ヴァイオリン)、
  ルイ・エスネオラ(ヴァイオリン)、
  マドレーヌ・カルルッツォ(ヴィオラ)、
  ヤヌシュ・ヴィジク(コントラバス)〕

 ベルリン・フィルのハーピスト。ラングラメが奏でる優雅なるドビュッシー。

 1993年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者として活躍するフランスの名女流、マリー=ピエール・ラングラメが優雅に奏でるフランス印象派の巨匠ドビュッシーの傑作の数々。
 ベルリン・フィルの弦楽セクションのメンバーたちとの「神聖な舞曲と世俗の舞曲」以外の収録作品は、全てラングラメやリニカー、レニエの編曲によってハープのための作品への生まれ変わったもの。
 ラングラメの流麗で優雅、そして色彩感豊かな演奏は、このハープ版がオリジナルかと思えるほどの完成度。ベルリン・フィルのハーピストがハープで奏でるドビュッシーの世界に身を委ねてみて下さい。

 ※録音:2012年9月&2013年3月、カンマームジークザール、ベルリン・フィルハーモニー(ドイツ)
 
 


INDE062
【旧譜】
¥2600
近代フランスのフルートの芸術
 フォーレ:フルートとピアノのための幻想曲 Op.79
 ドビュッシー:シランクス、牧神の午後への前奏曲
  (フルートとピアノ版/ギュスターヴ・サマズイユ編)
 ウィドール:フルートとピアノのための組曲 Op.34
 プーランク:フルートとピアノのためのソナタ
 ゴーベール:幻想曲
 メシアン:黒つぐみ
 ジョリヴェ:リノスの歌
 エネスク:フルートとピアノのためのカンタービレとプレスト*
ヴァンサン・リュカ(フルート)
エマニュエル・シュトロッセ(ピアノ)
クラウディア・バーラ(ピアノ)*

 近代フランスにおけるフルートのための重要な作曲家、作品によって、19世紀後半化から20世紀前半の「フルート黄金時代」の再現と表現を実現させたヴァンサン・リュカ渾身のプログラム。
 1995年からパリ管弦楽団の首席フルート奏者を務め、フルートのフレンチ・スクールの継承者でもあるヴァンサン・リュカが奏でるフランス音楽はやはり格別。
 フルートのためのフランス音楽のお手本となる名演の数々を収録しています。

 ※録音:2007年9月&2012年3月、サン=マルセル寺院(パリ、フランス)
 
 

INDE054
【旧譜】
¥2600
バッハとピアソラの内緒話
 ピアソラ:スール 〜 愛への帰還
 J.S.バッハ:ソナタ ロ短調 BWV.1014より Allegro
 ピアソラ:タンガータ
 J.S.バッハ:フランス組曲ハ短調 BWV.813より Allemande
 ピアソラ:フガータ、ミロンガ・イズ・カミング、天使の死
 J.S.バッハ:パルティータ ハ短調 BWV.826より サラバンド
 ピアソラ:ブエノスアイレスの春
 J.S.バッハ:ソナタ ロ短調 BWV.1014より Andante
 ピアソラ:ジータ
デュオ・インテルメッツォ
 〔セバスティアン・オトマユー(バンドネオン)、
  マリエル・ガール(ピアノ)〕

 2006年に結成されたバンドネオンとピアノのコンビによるフランスのアンサンブル、デュオ・インテルメッツォが、大バッハとピアソラの音楽を結び付けたプログラム。
 デュオ・インテルメッツォが奏でてゆくピアソラとバッハの音楽はタイトルの通り、2人の偉大な音楽家がまるで2人きりで対話をしているかのよう。

 ※録音:2013年4月22日−24日
 




LA BOTTEGA DISCANTICA

DISCANTICA 313
¥2700
リュートに乗せて歌う イタリア・ルネサンスの音楽家・作曲家・即興演奏家・演奏の達人
 フランツィスクス・ボッシネンシス (15世紀-16世紀) : リチェルカーレ 6 [Ricercar 6] (1511)
 バルトロメオ・トロンボンチーノ (1470-1534) : Tu dormi io veglio (1509) (*)
 不詳 : ビチニウム 7 [Bicimium 7] (1565)
 イッポリート・トロンボンチーノ (確認できる活躍期 : 1545-1565) : Perche son tutto foco (1573) (*)
 ジャコモ・ゴルザニス (1520頃-1579頃) : リチェルカーレ I [Recercare I] (1564)
 エテロクリート・ジャンカルリ (16世紀-17世紀) : Caldi sospir (1602) (*)
 フランツィスクス・ボッシネンシス : リチェルカーレ 8 [Recercar 8] (1509)
 バルトロメオ・トロンボンチーノ : Per dolor mi bagno il viso (1511) (*)
 不詳 : Voi ve ne andate in cielo (1509)
 イッポリート・トロンボンチーノ : Io moro amando (1573) (*)
 ジャコモ・ゴルザニス : リチェルカーレ II [Recercare II] (1564)
 エテロクリート・ジャンカルリ : Perche mi lasci in vita (1602) (*)
 ジョヴァンニ・アントニオ・テルツィ (16世紀-17世紀) :
  ヴォルタ 第4番 フランス風 [Volta quarta francese] (1599)
 ポンペオ・ナターレ (?-1681頃) : Polinnia (1681)
 バルトロメオ・トロンボンチーノ : Ho che i ciel et la terra (1516) (*)
 イッポリート・トロンボンチーノ : Donna se 'l cor di ghiaccio (1573) (*)
 エテロクリート・ジャンカルリ : Con la sua man (1602) (*)
 ヴィンチェンツォ・ガリレイ (1520-1591) :
  コントラプント 1 [Contrapunto 1] (1584) / コントラプント 2 [Contrapunto 2] (1584)
 フランツィスクス・ボッシネンシス : リチェルカーレ 20 [Recercar 20] (1509)
 バルトロメオ・トロンボンチーノ : Son io quel che era quel di (1516) (*)
 ポンペオ・ナターレ : テルシコーレ [Tersicore] (1681)
 イッポリート・トロンボンチーノ : Se voi dolci et pietosi (1573) (*)
 ジョヴァンニ・アントニオ・テルツィ : バッロ 第2番 ドイツ風 [Ballo secondo alemanno] (1599)
 エテロクリート・ジャンカルリ : Passer mai solitario (1602) (*)
ラクイレージア [L'Aquilegia]
 テオドーラ・トマジ (歌 (*)、ハープ)、
 フェデリーコ・ロッシニョーリ (リュート)  

 録音 : 2018年10月、サンタ・マリア・マッダレーナ教会、スリヴィア、トリエステ、イタリア

 ラクイレージアは主に16世紀の知られざる音楽を世に出すために結成されたイタリアのデュオ。
 2019年、スペインのムルシア・エコス音楽祭のレジデンス・グループに選出されました。
 




<メジャー・レーベル>
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DG



4839839
\2300→\2090
《ヤニック・ネゼ=セガン〜ラフマニノフ: 交響曲第1番、交響的舞曲》
 セルゲイ・ラフマニノフ:
  1)交響曲 第1番 ニ短調 作品13
  2)交響的舞曲 作品45
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
フィラデルフィア管弦楽団

 煌びやかなフィラデルフィア・サウンドが炸裂!
 全米『ビッグ5』のひとつフィラデルフィア管弦楽団は、かつてラフマニノフ自身が「世界最高のオーケストラ」と称賛した名門オーケストラ。
 絶賛されたダニール・トリフォノフ独奏によるラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集の録音に続き、フィラデルフィア管弦楽団とその音楽監督ヤニック・ネゼ=セガンがラフマニノフの交響曲全曲録音をスタートさせました。
 ラフマニノフ作品に最も相応しいオーケストラによる最新録音です。

 当盤にはラフマニノフ最初期の作品のひとつである交響曲第1番と、最後の作品でフィラデルフィア管弦楽団と当時の音楽監督オーマンディに捧げられた<交響的舞曲>を収録。
 交響曲第1番の1897年の初演は大失敗で、ラフマニノフはしばらく作曲ができないほどのショックを受け、彼の存命中にこの曲が演奏されることはありませんでしたが、1948年にオーマンディがフィラデルフィア管弦楽団で演奏して世界的に知られるようになりました。
 一方、<交響的舞曲>は1941年のオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団による初演から好評を得ました。

 この交響曲全集は、第2弾を2022年に、そして2023年のラフマニノフ生誕150周年に合わせた第3弾リリースで完結される予定です。
  録音:2018年9月(2)、2019年6月(1) フィラデルフィア
  
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4839502
(2CD)
\3100→\2890
《グスターボ・ドゥダメル〜アイヴズ:交響曲全集》
アイヴズ:
《CD 1》
 交響曲第1番
 交響曲第2番
《CD 2》
 交響曲第3番『キャンプの集い』
 交響曲第4番
ロサンゼルス・マスター・コラール(CD 2: 7)、
グスターボ・ドゥダメル指揮
ロサンゼルス・フィルハーモニック

 「世界に向けた贈り物」アメリカ現代音楽のパイオニアの交響曲を全曲演奏
 チャールズ・アイヴズは生粋のアメリカ人で、時代に先駆けて伝統的なクラシック音楽の形式の中に、アメリカの日常的な音楽との新たな接点を見出し、多調性音楽やポリリズム、多様なテクスチュアを取り入れて作曲を行った草分け的存在です。
 そのアイヴズの4つの交響曲をロサンゼルス・フィルハーモニックとその音楽監督グスターボ・ドゥダメルが画期的な演奏でドイツ・グラモフォンに録音しました。CD2枚組。

 「アイヴズは豊かな着想を持つ作曲家で、唯一無二となる何かを創り出そうとしていました。最終的に目指していたのは、アメリカで生まれた音楽の独自性と個性に向けて扉を開くことでした。アイヴズの交響曲は世界に向けた贈り物です。私は自分たちがこの素晴らしい傑作をドイツ・グラモフォンに録音できたことを大変うれしく思っています」とドゥダメルはコメントしています。

 アイヴズは最初に国際的に知られたアメリカの作曲家の一人ですが、存命中はほとんど知られていませんでした。
 最初のロサンゼルス・フィルハーモニックによる交響曲第1番の演奏は1971年11月11日、ズービン・メータ指揮で行われ、まだヨーロッパの後期ロマン派音楽作品を模範としています。
 交響曲第2番でアイヴスの有名な趣味ともいえる讃美歌や行進曲、民謡からの「借用」、自身の初期のオルガン曲からの引用が行われています。
 この第2番は純粋にヨーロッパの伝統に則った第1番と純粋にアメリカ的な第3番への過渡期の作品ともいえます。そして第3番は作曲家自身が「古いやり方と新しいやり方が混じり合ったもの」と言及した軸となる作品です。
 第3番の完成から10年以上が経過し、哲学的、形而上的、音楽的に円熟した着想を最大限組み入れた作品で再び交響曲のジャンルに戻りました。それが第4番です。

 【録音】2020年2月20&21日(CD 1: 1-4)、22&23日(CD 1: 5-9)、27日(CD 2: 1-3)、28&29日(CD 2: 4-7)、ウォルト・ディズニー・コンサートホール
 
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4839846
(16CD)
\7800→\7390

じつはこれを待っていた・・・
 《クリストフ・エッシェンバッハ〜ピアノ・レッスン・シリーズ全集》


《CD 1》
 1) バイエル:ピアノ教則本Op.101(第44番−第106番)、
 2) モーツァルト:メヌエット ヘ長調K.2、
 3) シューマン:楽しき農夫(『こどものためのアルバム』Op.68より)/

《CD 2》
[ブルグミュラー:25の練習曲Op.100]
 1) すなおな心、2) アラベスク、3) 牧歌、4) こどもの集会、5) 無邪気、
 6) 進歩、7) きれいな流れ、8) 優美、9) 狩り、10) やさしい花、
 11) せきれい、12) さようなら、13) なぐさめ、14) スティリアの女、
 15) バラード、16) あまい嘆き、17) おしゃべり、18) 心配、
 19) アヴェ・マリア、20) タランテラ、21) 天使の合唱、22) 舟歌、
 23) 家路、24) つばめ、25) 貴族の令嬢の乗馬、
 ペツォールト:26) メヌエット ト長調BWV Anh.114、27) メヌエット ト短調BWV Anh.115、
 J.S.バッハ:
  28) 行進曲ニ長調BWV Anh.122、
  29) メヌエット ト短調BWV822 No.7、30) メヌエット ト短調BWV822 No.5、
  31) メヌエット ト短調BWV822 No.6、32) 行進曲ト長調BWV Anh.124、
  33) メヌエット ニ短調BWV Anh.132、34) ミュゼット ト短調BWV808 No.6、
  35) 行進曲変ホ長調BWV Anh.127、36) ガヴォット ニ短調BWV811 No.6、
  37) ガヴォットト短調BWV808 No.5、38) メヌエット ヘ長調BWV820 No.3、
  39) ガヴォット ト長調BWV816 No.4、
  40) ガヴォット ハ短調BWV813 No.5、
  6つの小さなプレリュード
   41) 第1番ハ長調BWV933、42) 第2番ハ短調BWV934、
   43) 第3番ニ短調BWV935、44) 第4番ニ長調BWV936、
   45) 第5番ホ長調BWV937、46) 第6番ホ短調BWV938/

《CD 3》
[J.S.バッハ:インヴェンション]
 1) 第1番ハ長調BWV772、2) 第2番ハ短調BWV773、
 3) 第3番ニ長調BWV774、4) 第4番ニ短調BWV775、
 5) 第5番変ホ長調BWV776、6) 第6番ホ長調BWV777、
 7) 第7番ホ短調BWV778、8) 第8番ヘ長調BWV779、
 9) 第9番ヘ短調BWV780、10) 第10番ト長調BWV781、
 11) 第11番ト短調BWV782、12) 第12番イ長調BWV783、
 13) 第13番イ短調BWV784、14) 第14番変ロ長調BWV785、
 15) 第15番ロ短調BWV786、

[J.S.バッハ:シンフォニア]
 16) 第1番ハ長調BWV787、17) 第2番ハ短調BWV788、
 18) 第3番ニ長調BWV789、19) 第4番ニ短調BWV790、
 20) 第5番変ホ長調BWV791、21) 第6番ホ長調BWV792、
 22) 第7番ホ短調BWV793、23) 第8番ヘ長調BWV794、
 24) 第9番ヘ短調BWV795、25) 第10番ト長調BWV796、
 26) 第11番ト短調BWV797、27) 第12番イ長調BWV798、
 28) 第13番イ短調BWV799、29) 第14番変ロ長調BWV800、30) 第15番ロ短調BWV801/

《CD 4》
[ツェルニー:30番練習曲Op.849]
 1) 第1番ハ長調、2) 第2番ハ長調、3) 第3番ハ長調、
 4) 第4番ハ長調、5) 第5番ハ長調、6) 第6番ハ長調、
 7) 第7番ハ長調、8) 第8番ハ長調、9) 第9番ヘ長調、
 10) 第10番ヘ長調、11) 第11番ト長調、12) 第12番ト長調、
 13) 第13番変ロ長調、14) 第14番イ長調、15) 第15番ホ長調、
 16) 第16番ハ長調、17) 第17番ト長調、18) 第18番変ロ長調、
 19) 第19番変ロ長調、20) 第20番ヘ長調、21) 第21番変ロ長調、
 22) 第22番ホ長調、23) 第23番イ長調、24) 第24番ニ長調、
 25) 第25番ニ長調、26) 第26番ト短調、27) 第27番変イ長調、
 28) 第28番ヘ長調、29) 第29番ハ長調、30) 第30番ハ長調/

《CD 5》
[ツェルニー:40番練習曲(速度教本)Op.299]
 1) 第1番ハ長調、2) 第2番ハ長調、3) 第3番ハ長調、
 4) 第4番ハ長調、5) 第5番ハ長調、6) 第6番ハ長調、
 7) 第7番ハ長調、8) 第8番ハ長調、9) 第9番ハ長調、
 10) 第10番ヘ長調、11) 第11番ハ長調、12) 第12番ヘ長調、
 13) 第13番変ロ長調、14) 第14番ヘ長調、15) 第15番ハ長調、
 16) 第16番ト長調、17) 第17番ヘ長調、18) 第18番ト長調、
 19) 第19番ヘ長調、20) 第20番ハ長調、21) 第21番ハ短調、
 22) 第22番ト長調、23) 第23番イ長調、24) 第24番ニ長調、
 25) 第25番変ホ長調、26) 第26番イ長調、27) 第27番変ロ長調、
 28) 第28番ハ長調、29) 第29番ホ長調、30) 第30番ハ長調、
 31) 第31番変ロ長調、32) 第32番ハ長調、33) 第33番ホ長調、
 34) 第34番イ短調、35) 第35番イ長調、36) 第36番ハ長調、
 37) 第37番変イ長調、38) 第38番ト長調、39) 第39番変ニ長調、40) 第40番ヘ長調/

《CD 6》
[ソナチネ・アルバム1]
 クーラウ:
  1) ハ長調Op.20 No.1、2) ト長調Op.20 No.2、3) ヘ長調Op.20 No.3、
  4) ハ長調Op.55 No.1、5) ト長調Op.55 No.2、6) ハ長調Op.55 No.3、
 クレメンティ:
  7) ハ長調Op.36 No.1、8) ト長調Op.36No.2、9) ハ長調Op.36 No.3、
  10) ヘ長調Op.36 No.4、11) ト長調Op.36 No.5/

《CD 7》
[ソナチネ・アルバム2(1)]
 クーラウ:
  1) ヘ長調Op.55No.4、2) ニ長調Op.55 No.5、
  3) ハ長調Op.55 No.6、4) ハ長調Op.88 No.1、5) ト長調Op.88 No.2、
 クレメンティ:
  6) ニ長調Op.36 No.6、7) ニ長調Op.37 No.2、8) ト長調Op.38 No.1/

《CD 8》
[ソナチネ・アルバム2(2)]
 クレメンティ:1) 変ロ長調Op.38 No.2、2) ヘ長調Op.38 No.3、
 ベートーヴェン:3) ト長調WoO Anh.5 No.1、4) ヘ長調WoO Anh.5 No.6、
 ドゥシェック:5) ト長調Op.20 No.1、6) イ長調Op.20 No.4、
 ディアベッリ:7) ト長調Op.151 No.1、8) ハ長調Op.151 No.2、9) ヘ長調Op.151 No.3/

《CD 9》
[ソナタ・アルバム1(1)]
 ハイドン:
  1) ハ長調Hob.XVI:35、
  2) ト長調Hob.XVI:27、
  3) ニ長調Hob.XVI:37、
  4) 嬰ハ短調Hob.XVI:36、
  5) ホ短調Hob.XVI:34/

《CD 10》
[ソナタ・アルバム1(2)]
 モーツァルト:ソナタ
  1) 第16番ハ長調K.545、
  2) K.547a Anh.135、
  3) 第12番ヘ長調K.332、
  4) 第5番ト長調K.283、
  5) 第11番イ長調K.331/

《CD 11》
[ソナタ・アルバム1(3)]
 ベートーヴェン:ソナタ
  1) 第19番ト短調Op.49 No.1、
  2) 第20番ト長調Op.49 No.2、
  3) 第25番ト長調Op.79、
  4) 第9番ホ長調Op.14 No.1、
  5) 第10番ト長調Op.14 No.2/

《CD 12》
[ソナタ・アルバム2(1)]
 ハイドン:ソナタ1) ト長調Hob.XVI:40、
           2) 変ホ長調Hob.XVI:49、
 ベートーヴェン:ソナタ3) 第8番ハ短調Op.13『悲愴』、
               4) 第1番ヘ短調Op.2 No.1/

《CD 13》[ソナタ・アルバム2(2)]
 1) ハイドン:ソナタ変ホ長調Hob.XVI:28、
 2) モーツァルト:ソナタ第13番変ホ長調K.333、
 3) ベートーヴェン:ソナタ第12番イ長調Op.26『葬送行進曲』/

《CD 14》
[ソナタ・アルバム2(3)]
 モーツァルト:ソナタ
  1) 第2番ヘ長調K.280、
  2) ソナタ第18番ヘ長調K.533/494、
  3) ソナタ第8番イ短調K.310、
 4) ベートーヴェン:ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27 No.2『月光』/

《CD 15》
[メンデルスゾーン:無言歌集1]
 第1巻Op.19
  1) 第1曲ホ長調『甘い思い出』、2) 第2曲イ短調『後悔』、
  3) 第3曲イ長調『狩の歌』、4) 第4曲イ長調『ないしょの話』、
  5) 第5曲嬰ヘ短調『不安』、
  6) 第6曲ト短調『ヴェネツィアの舟歌第1』、
 第2巻Op.30
  7) 第1曲変ホ長調『瞑想』、8) 第2曲変ロ短調『安らぎもなく』、
  9) 第3曲ホ長調『慰め』、10) 第4曲ロ短調『さすらい人』、
  11) 第5曲ニ長調『小川』、12) 第6曲嬰ヘ短調『ヴェネツィアの舟歌第2』、
 第3巻Op.38
  13) 第1曲変ホ長調『宵の明星』、14) 第2曲ハ短調『失われた幸福』、
  15) 第3曲ホ長調『詩人の竪琴』、16) 第4曲イ長調『希望』、
  17) 第5曲イ短調『情熱』、18) 第6曲変イ長調『デュエット』、
 第4巻Op.53
  19) 第1曲変イ長調『海辺で』、20) 第2曲変ホ長調『浮き雲』、
  21) 第3曲ト短調『胸騒ぎ』、22) 第4曲ヘ長調『心の悲しみ』、
  23) 第5曲イ短調『民謡』、24) 第6曲イ長調『飛翔』/

《CD 16》
[メンデルスゾーン:無言歌集2]
 第5巻Op.62
  1) 第1曲ト長調『5月のそよ風』、2) 第2曲変ロ長調『出発』、
  3) 第3曲ホ短調『葬送行進曲』、4) 第4曲ト長調『朝の歌』、
  5) 第5曲イ短調『ヴェネツィアの舟歌第3』、
  6) 第6曲イ長調『春の歌』、
 第6巻Op.67
  7) 第1曲変ホ長調『瞑想』、
  8) 第2曲嬰ヘ短調『失われた幻影』、9) 第3曲変ロ長調『巡礼の歌』、
  10) 第4曲ハ長調『紡ぎ歌』、11) 第5曲ロ短調『羊飼いの嘆き』、
  12) 第6曲ホ長調『子守歌』、第7巻Op.85 13) 第1曲ヘ長調『夢』、
  14) 第2曲イ短調『別れ』、15) 第3曲変ホ長調『狂乱』、
  16) 第4曲ニ長調『エレジー』、17) 第5曲イ長調『帰郷』、
  18) 第6曲変ロ長調『旅人の歌』、
 第8巻Op.102
  19) 第1曲ホ短調『家もなく』、20) 第2曲ニ長調『追憶』、
  21) 第3曲ハ長調『タランテラ』、22) 第4曲ト短調『そよ風』、
  23) 第5曲イ長調『子供の小品』、24) 第6番ハ長調『信仰』
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)

 世界的ピアニストがすべてのピアノ学習者に贈る練習曲の名演奏。CD16枚組BOXセット
 世界的ピアニスト、クリストフ・エッシェンバッハがピアノ学習者のために作ったシリーズです。これまで日本のみで発売されていたため、ほとんどの録音が世界初発売となります。
 バイエルに始まり、ブルグミュラーの25の練習曲、ツェルニーの練習曲、バッハのインヴェンションとシンフォニア、クレメンティ、ディアベッリ、ドゥシェック、クーラウ、ベートーヴェン、ハイドン、モーツァルトのソナチネやソナタ、そしてメンデルスゾーンの『無言歌集』まで、すべての学習用のレパートリーを網羅しています。
 
 クリストフ・エッシェンバッハはピアニスト、伴奏者で指揮者という多彩な顔を持つ録音アーティストです。ピアニストとしてはすでに1965年に戦後ドイツの重要なコンサート・ピアニストとして活躍していました。
 ピアニスト、指揮者としての豊かな録音活動は、1955年のドイツ・グラモフォンへの最初の録音に始まり、60年以上に及びます。この『ピアノ・レッスン・シリーズ』では、単にテクニックの模範を示すだけでなく、日常の練習に使っているバイエルやツェルニーでも、ひとつひとつは大変素晴らしい音楽であることを知り、楽しく弾けるようになることを大きな目的としています。
 すべてのピアノ学習者にぴったりの贈り物です。CD16枚組BOXセット。

 【録音】1974年、スペイン(CD1-CD 9, CD 10: 2, CD 12, CD 13: 1, 3)、1968年(CD 10: 1, CD 14: 3)、1969年(CD 10: 3, 4, CD 14: 1)、1967年(CD 10: 5)、1970年(CD 14: 2)、1975年(CD 14: 4, CD 15, CD 16)、ベルリン、1975年、不明(CD 11)、1964年、ハノーファー(CD 13: 2)
   



<映像>


C MAJOR(映像)



75 6804
(Blu-ray)
¥5400
シェルカウイ演出、グルックの《アルセスト》。
 ドロテア・レッシュマンの圧巻の歌唱

  グルック:オペラ《アルセスト》

アントネッロ・マナコルダ(指揮)
バイエルン州立歌劇場管弦楽団&合唱団
チャールズ・カストロノーヴォ(アドメート)
ドロテア・レッシュマン(アルセスト)
ミヒャエル・ナジ(アポロの神 / エルキュール)
マニュエル・ギュンター(エヴァンドロ)
ショーン・マイケル・プラム(伝令官 / アボローン)
アンナ・エルカシェム(コリフェ)
カラム・ソープ(託宣者 / 地獄の神)
イーストマン(ダンスカンパニー)

KKC 9635
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
75 6708
(DVD)
¥3700
KKC 9636
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4200+税

 コンテンポラリー・ダンス界の寵児シェルカウイ演出、グルックの《アルセスト》。ドロテア・レッシュマンの圧巻の歌唱にも注目!!

 演出:シディ・ラルビ・シェルカウイ/舞台装置:ヘンリク・アール/衣装:ヤン=ヤン・バン・エシュ/照明:ミシェル・バウアー/
 ドラマティック・アドヴァイザー:ベネディクト・シュテンプフリ/映像監督:ティチアーノ・マンチーニ
 収録:2019年5月、ナツィオナル・テアター, ミュンヘン(ライヴ)
 (Blu-ray)画面:HD,1080i,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、BD:50、字幕:英独韓日 、原語:フランス語、135分
 (DVD)画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、リージョン:All、DVD9、字幕:英独韓日、原語:フランス語、135分

 2019年5月にバイエルン国立歌劇場で上演されたオペラ『アルセスト(アルチェステ)』の映像。演出はコンテンポラリー・ダンス界の寵児シディ・ラルビ・シェルカウイ。
 『アルセスト』は、グルックの代表作『オルフェオとエウリディーチェ』に続くカルツァビージの台本による作品です。瀕死の王の命を救うためには誰かが命を差し出さなければならないとの神託が下り、王妃が自らを犠牲にして王を救おうとするストーリー。
 シェルカウイ演出では、シェルカウイが設立したカンパニー"イーストマン"のメンバーがアルセストやアドメートの心を表すかのように踊り、ダンサーが大きな役割を果たし、洗練されたシンプルな衣装と舞台装置で視覚的にも印象深いものです。
 そしてアルセストを演じるドロテア・レッシュマンの歌唱力と存在感、アントネッロ・マナコルダ指揮のオーケストラのドラマティックな演奏は圧巻です。

 トレイラーはこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=NQ8QTGXxK5c

 
 














12/24(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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HARMONIAMUNDI



HMX 2904007
(9CD)
¥7200→\6790
全世界で絶賛されてきたシリーズがセットに
 フォルテピアノの申し子、天才ベザイデンホウト
  モーツァルト:鍵盤楽器のための作品全集
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)
 CD1
  ・幻想曲 短調 KV 475 (1786) /
  ・ソナタ ヘ長調 KV 533/ 494(1788) /
  ・ソナタ 変ロ長調 KV 570 (1789) /
  ・グルックのジングシュピール《メッカの巡礼たち》のアリエッタ「愚民の思うは」による10の変奏曲 ト長調 KV 455
    使用楽器:1987 年Derek Adlam, Welbeck製(ワルター/1795年頃モデル)クリストファー・ホグウッド・コレクション
    録音:2009年5月
 CD2
  ・ソナタ ハ長調 K.330/
  ・ロンド イ短調 K.511/
  ・ロンド ニ長調 K.485/
  ・アダージョ ロ短調 K.540/
  ・ソナタ ハ短調 K.457
    使用楽器:Paul McNulty, Divisoc, Czech Republic, 2008; after Anton Walter' Sohn, Vienna, c.1802
    録音:2010 年1 月
 CD3
  ・ソナタ 変ロ長調 K.333/
  ・「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲 ヘ長調 K.613/
  ・幻想曲 ハ短調 K.396/
  ・ソナタ へ長調 K.332
    使用楽器:Paul McNulty, Divisov, Czech Republic, 2009; after Anton Walter &
     Sohn, Vienna, 1805.From the collection of Alexander Skeaping
    録音:2011年5月
 CD4
  ・幻想曲 ニ短調K.397(初版)/
  ・ソナタ 第9番 ニ長調K.311/
  ・前奏曲とフーガK.394/
  ・ボーマルシェの喜劇「セビーリャの理髪師」のロマンス「私はランドール」による12の変奏曲 変ホ長調K.354/
  ・ソナタ 第5番 ト長調K.283/
  ・幻想曲 ニ短調K.397(現行版)
    録音:2011年10月
 CD5
  ・ソナタ 第11番 イ長調「 トルコ行進曲つき」 K.331/
  ・パイジェッロの歌劇「哲学者気取り」6つの変奏曲 へ長調 K.398/
  ・ロマンス 変イ長調 K.Anh.205/
  ・アレグレットによる12の変奏曲 変ロ長調 K.500/
  ・ソナタ ハ長調 K.309
    録音:2012年11月1-4日
 CD6
  ・フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲ハ長調(キラキラ星変奏曲) K.265/
  ・ソナタ 第4番 変ホ長調 K.282/
  ・アダージョ ヘ長調 K.Anh. 206a/
  ・ソナタ 第3番 変ロ長調 K.281/
  ・フランスの歌「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲 変ホ長調 K.353
    録音:2013年1月21-24日
 CD7
  ・ドゥゼートの『ジュリ』の「リゾンは眠った」による9 つの変奏曲 ハ長調 K.264 
  ・ピアノ・ソナタ イ短調 K.310 
  ・サリエーリの歌劇『ヴェネツィアの定期市』のアリア「わがいとしのアドーネ」による6つの変奏曲 ト長調 K.180 
  ・ピアノ・ソナタ ニ長調 K.284
    録音:2012年11月(K.310)/2013年5月(K.264, 180, 284)
 CD8
  ・ソナタ ハ長調K.545/
  ・グレトリの歌劇「サムニウム人の結婚」の合唱曲「愛の神(行進曲)」による8 つの変奏曲 ヘ長調 K.352/
  ・組曲 ハ長調K.399/
  ・メヌエット ニ長調K.355/
  ・ジーグ ト長調 K.574/
  ・小さい葬送行進曲 K.453a/
  ・ソナタ ヘ長調K.280/
  ・デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K. 573 
    録音:2013年1月(K545)、2014年12月
 CD9
  ・転調するプレリュード(K.624/626a)/
  ・ソナタ ハ長調 K.279/
  ・アレグロ 変ロ長調 K.400/
  ・アレグロ ト短調 K.312/
  ・4つのプレリュード K.284a/
  ・12の変奏曲 K.179/
  ・ソナタ ニ長調K.576
    録音:2013年5月(K179)、2014年12月
 
 CD4-9の使用楽器:
  Paul McNulty, Divisov, Czech Republic, 2009; after Anton Walter &
   Sohn, Vienna, 1805.From the collection of Alexander Skeaping

 フォルテピアノの申し子、天才ベザイデンホウトによるモーツァルトの鍵盤楽器のための作品全集

 「モーツァルトの鍵盤独奏曲の魅力を最大限に引き出した、真に偉大な全集となるだろう(BBC Music 誌)」など、全世界で高く評価されている、ベザイデンホウトによるモーツァルト鍵盤楽器のための作品全集が9 枚組セットとなってリリースします。
 「モーツァルトの再来」とも称されるフォルテピアノの天才ベザイデンホウト。
 この作品全集でも、彼のマジックは冴え渡り、耳になじんだこれらの作品でも、新鮮な驚きを与え楽しませてくれ、有名なソナタでも、また共に収録されている、種々の変奏曲や小品も、変化に富む歌いまわしで聴かせてくれます。
 ひとつひとつのパッセージが実に活き活きと愛らしい表情に満ちており、ベザイデンホウトの演奏は、モーツァルトの閃きをダイレクトに伝え、今ここで音楽が湧き上がるようです。
 抜群の演奏技術、濁りのない清廉な音色、厭味のない自然なテンポ感といった彼ならではの持ち味を遺憾なく発揮し、瑞々しさあふれる鮮烈な演奏による必聴のセットとなっています。
 




DAVINCI CLASSICS



C00320
¥2600
ミラノ・スカラ座フィルのホルニストが参加
角笛の音 〜 ソプラノ、ホルンとピアノのためのフランス音楽集

 フォーレ:
  ソプラノ、ホルンとピアノのための《タランテラ》Op.10-2、
  ソプラノとピアノのための《川のほとりで》Op.8-1/
 サン=サーンス:
  ホルンとピアノのための《ロマンス》Op.36、
  ソプラノとピアノのための《死の舞踏】/
 フォーレ:ソプラノ、ホルンとピアノのための《黄金の涙》Op.72/
 サン=サーンス:
  ホルンとピアノのための《演奏会用小品》Op.94/
 マスネ:ソプラノ、ホルンとピアノための《閉じた眼》/
 アーン:
  ソプラノとピアノのための《彼女の館に捕われた時》、
  ソプラノとピアノのための《タンダリス》/
 デュカス:ホルンとピアノのための《ヴィラネル》/
 ベルリオーズ:
  ソプラノ、ホルンとピアノのための《ブルターニュの若い羊飼い》H.65/
 フォーレ:ソプラノとピアノのための《月の光》Op.46-2/
 マスネ:ソプラノ、ホルンとピアノのための《祝福された愛》/
 ボザ:ホルンとピアノのための《森にて》/
 フォーレ:ソプラノとピアノのための《夢のあとで》Op.7-1/
 ベルリオーズ:ソプラノ、ホルンとピアノのための《激しい炎のような愛は》
トリオ・モルゲン
 〔バルバラ・コスタ(ソプラノ)、
  ロベルト・ミエーレ(ホルン)、
  エマヌエレ・デルッキ(ピアノ)〕  

 ミラノ・スカラ座フィルのホルニストが参加!ソプラノ、ホルンとピアノのためのフランス音楽!

 ソプラノ、ホルン、ピアノの編成によるトリオ・モルゲンは、主にフランスの声楽と室内楽のレパートリーの紹介、発掘に取り組んでいるイタリアのアンサンブル。
 フォーレ、サン=サーンス、マスネ、アーン、ベルリオーズなどの作品を集めたこのフランスのロマンティシズムに満ちた「角笛の音」では、ホルンがソプラノと共に存在感抜群の主役として大活躍!
 ホルンのロベルト・ミエーレは1978年、イタリアのカッシーノ出身。サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団などへの参加を経て、現在はミラノ・スカラ座管弦楽団(ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団)で活躍する同国有数のホルニスト。ミラノ・スカラ座管のメンバーで構成されるラ・スカラ・ホルンなどのアンサンブルでも活躍中の名手が奏でるボザやデュカスの名作も必聴です!
 ソプラノのバルバラ・コスタもクレモナのポンキエッリ劇場での「蝶々夫人」でタイトル・ロール・デビューを果たし、現在はミラノ・スカラ座を中心に活躍する実力派。
 アンサンブルの経験も豊富で、ここでも歌声はもちろんのこと、絶妙なバランス感を披露してくれています。

 ※録音:2019年12月21日−23日、オミクロン・スタジオ(カプリオーロ、イタリア)

 
 
 

C00335
¥2600
ハイドン:エステルハージ侯のための6つのソナタ Op.13
 ソナタ第21番ハ長調Hob.XVI-21
 ソナタ第22番ホ長調Hob.XVI-22
 ソナタ第23番ヘ長調Hob.XVI-23
 ソナタ第24番ニ長調Hob.XVI-24
 ソナタ第25番変ホ長調Hob.XVI-25
 ソナタ第26番イ長調Hob.XVI-26
アンドレア・カルカノ
 (ピアノ/スタインウェイ)

 作曲家自身の綿密な日記的な存在でもあるハイドンのピアノ・ソナタの数々の中から、自らのパトロンでもあったエステルハージ候に献呈された「ソナタ集 Op.13」を選曲。
 この「Op.13」を選んだピアニスト、アンドレア・カルカノは名匠ブルーノ・カニーノの高弟の1人。その活動範囲は幅広く、イタリアはもちろんのことアメリカの各都市、ドバイ、ルガーノ、サンクトペテルブルクやエルジェム(チュニジア)などでコンサートを行っています。
 またソリストとしての活動の傍ら、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でピアノ科の講師を務めており、カニーノからの教えを広めるべく指導を行っています。

 ※録音:2020年7月3日−4日、グリファ・エ・フィグリ・スタジオ(イタリア)
 
 

C00334
¥2600
コスト:ギター作品全集 Vol.1
 25の練習曲 Op.38/
 《メトード・コスト=ソル》より
  ルソン、前奏曲とアレグレット、
  レヴリ・ノクターン、前奏曲
カルロ・フィエレンス
 (7弦ギター/
  ルネ・ラコート1855年製)

 ギターのレパートリーとテクニックの両面において決定的な足跡を遺したフランスのギターの巨匠、ナポレオン・コスト(1805−1883)の作品の全てを網羅するシリーズの第1巻。
 「エチュード」をテーマとした第1巻でソリストを務めているのは、名匠リカルド・イズナオラから絶賛を受けたイタリアのギタリスト、カルロ・フィエレンス。
 ナポレオン・コストの代名詞でもある7弦ギターを手に、そのエチュードの醍醐味を奏でます。

 ※録音:2020年6月、ヴィラ・パラザーニ(プロヴァーリオ・ディゼーオ、イタリア)
 
 

C00246
¥2600
エアカ 〜 ホルンとハープのための近現代作品集
 フェッロ:ホルンとハープのための《エアカ(AIRKA)》
 ダマーズ:ホルンとハープのための5つの小品《アスペクツ》
 シンガー:ホルンとハープのための組曲
 アンドレス:ホルンとハープのための《晩秋の歌》
 クーツィール:ホルンとハープのためのソナタ Op.94
ヴィットリオ・スキアヴォーネ(ホルン)
ラウラ・ディ・モナコ(ハープ)

 LSOとの共演で名演多数のホルニスト。イタリアの名手ヴィットリオ・スキアヴォーネ!

 ホルンとハープという意外とも思える組み合わせで独自性に富んだ美しさと、このホルン&ハープの編成のために書かれた音楽がもたらすことのできる新たな表現力の可能性を示してくれているヴィットリオ・スキアヴォーネとラウラ・ディ・モナコ。
 パックスマンのホルン・プレーヤーであるヴィットリオ・スキアヴォーネは、ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団の首席奏者を務めた後、活動の拠点をイギリスへと移し、2015年以降は首席客演奏者としてロンドン交響楽団のコンサートやレコーディングに定期的に参加しているイタリアの名手。

 ロンドン交響楽団のレコーディングでは、ガーディナーのシューマン、ノセダのショスタコーヴィチやヴェルディのレクイエムなどに参加しており、2016年にはロトが指揮したマーラーの「交響曲第5番」での演奏で大喝采を浴びるなど、名実ともに現在のイタリアを代表するホルニストの1人です。

 ※録音:2018年7月、カステッロ・ディ・モルサスコ(モルサスコ、イタリア)

 
 
 

C00328
¥2600
運命愛 〜 20世紀イタリアのギター作品集
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:
  24のゴヤのカプリチョ Op.195より 第1番、第12番、第24番
 ゲディーニ:演奏会用練習曲/
 ベッティネッリ:5つの前奏曲/
 ペトラッシ:ヌンク/ジラルディーノ:地上は暗闇となり/
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:
  忘備録 Op.210より カンパーネ・ア・ヴァレ、アヴェ・マリア
アンドレア・フェッラリオ(ギター)

 フリードリヒ・ニーチェによって提唱された哲学用語である「運命愛(アモール・ファティ)」をアルバムタイトルに冠する近代イタリアのギター作品集。
 カステルヌオーヴォ=テデスコやペトラッシ、ゲディーニなど20世紀のイタリア人作曲家の作品でプログラムを組んだギタリスト、アンドレア・フェッラリオは今作がデビュー・アルバム。
 サラエボで行われたIMKA室内楽コンクールやロスピリオージ国際コンクールでの第1位獲得経験を持ち、将来を嘱望されているギタリストです。

 ※録音:2019年4月−9月、パッシラーノ(イタリア)
 
 

C00333
¥2600
バルパライソ出身の現代作曲家、
 ラモン・ゴリゴイティア(1958−)の作品集

  ゴリゴイティア:ソノス・トランスクリベンダ
アンサンブル・イベロアメリカーノ
アウディティフヴォーカル・ドレスデン

 南米チリ中部の都市バルパライソ出身の現代作曲家、ラモン・ゴリゴイティア(1958−)の作品集。
 母国のチリで音楽を学んだ後にドイツへと活動の場を移したゴリゴイティアは、現代音楽の作曲家として活動を展開。
 現在はケルンを拠点として作曲家、指揮者、ピアニスト、パブリシストとして活躍しています。

 ※録音年月日不詳
 
 

C00255
¥2600
たそがれ 〜 ラフマニノフ:コントラバスとピアノのための作品集
 ひそかな夜のしじまの中で Op.4-3/
 チェロ・ソナタ ト短調 Op.19(コントラバス版)/
 哀しき夜 Op.26-12/あなたは皆に愛される Op.14-6/
 ヴォカリーズ Op.34-14/たそがれ Op.21-3
オラツィオ・フェラーリ(コントラバス)
マルコ・サンナ(ピアノ)

 コントラバス版のチェロ・ソナタ!低弦楽器コントラバスで聴くラフマニノフ!

 ロシアン・ロマンティシズムの代名詞的存在であるセルゲイ・ラフマニノフが遺した室内楽の傑作中の傑作である「チェロ・ソナタ」と、美しき歌曲の数々を「コントラバスとピアノ」のデュオで奏でた低弦楽器&低音楽器ファン必聴のラフマニノフ作品集!
 イタリアのクロトーネ出身でナポリのサン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院で音楽を学んだコントラバス奏者オラツィオ・フェラーリが、ラフマニノフの作品を単純に旋律をなぞるのではなく、精神分析的にもアプローチ。「交響曲第1番」の初演失敗時の精神的ダメージに代表されるよう、その音楽活動や作風の裏にあった脆さをくみ取ろうと試みています。
 「チェロ・ソナタ」はもちろんのこと、「ヴォカリーズ」などの声楽作品の名作の数々も、コントラバスの優しくも深みのある音色が聴き手に安堵感を与えてくれます。

 ※録音:2019年3月&9月、カンマームジークザール(ケルン、ドイツ)

 
 
 

C00326
¥2600
オルガン4手連弾のための18&19世紀のソナタと幻想曲
 マーシュ:前奏曲とフーガ ハ長調
 ヨハン・クリスティアン・バッハ:ソナタ ヘ長調 Op.18-6
 モーツァルト:ソナタ ニ長調 K.381
 ベールヴァルド:田舎の披露宴
 ハッセ:幻想曲 Op.35
 ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》序曲
ロドルフォ・ベッラッティ&
 ルカ・フェラーリ
  (オルガン4手連弾)

 18世紀から19世紀にかけてブルジョワ階級の台頭により貴族階級の特権でもあったサロンコンサートなどのプライヴェート・コンサートが徐々に身近なものになる中、発展を見せた「鍵盤楽器の4手連弾」。
 その1つでもある「オルガンの4手連弾」のバラエティに富んだプログラムを披露するのは、互いにジェノアで活躍するオルガニスト、ロドルフォ・ベッラッティとルカ・フェラーリ。
 アッスンタ・エ・サン・クラウディオ教会のジョズエ・アガティが1821年に製作し、その後、1901年、1981年に修復が施されてきたオルガンによる演奏です。

 ※録音:フラッシノーロ(イタリア)
 
 

C00331
¥2600
パヴロワの歌
 べヌス・レイ・ジュニア:
  ソプラノとオーケストラのための《パヴロワの歌》
  ソプラノとオーケストラのためのメキシコ風バッハ第2番《物言いたげな詩》
  無伴奏チェロのためのメキシコ風バッハ第4番《テファンテペックのバッハ》
ナタリア・パヴロワ(ソプラノ)
オルガ・カリノワ(チェロ)
モスクワ・ムジカ・ヴィヴァ管弦楽団
ファブリツィオ・ダ・ロス(指揮)

 メキシコのコンポーザー=コンダクター、べヌス・レイ・ジュニア(べヌスティアーノ・レイエス/1969−)の「歌曲集」と「メキシコ風バッハ」のカップリング。
 「パヴロワの歌」はロシアの作家、ヴェラ・パヴロワの詩「A Touch in Seven Octaves」を題材として作曲された7部構成の歌曲集。映画音楽的な作風が印象に残る作品です。
 「メキシコ風バッハ」はその名の通り、ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ」に触発されて書かれた作品で現在、第7番まで作曲されています。

 ※録音:2018年2月6月、モスクワ(ロシア)
 ※当CDはバックインレイの背オビ部分に誤品番「C00307」が記載されておりますが、レーベル側での修正、差替えの予定が無いため現状のまま出荷とさせていただきます。予めご了承下さい。(代理店)
 



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INDESENS!



PINDE142
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2857+税
パリ管弦楽団の首席奏者たち
 木管楽器とピアノのためのフランスの室内楽作品集


 ルーセル:ディヴェルティスマン Op.6/
 ケクラン:ファゴットとピアノのためのソナタ Op.71/
 タファネル:
  フルートとピアノのための《アンダンテ・パストラール》、
  フルートとピアノのための《スケルツェッティーノ》/
 ダンディ:サラバンドとメヌエット Op.72/
 メサジェ:クラリネットとピアノのための《ソロ・ド・コンクール》/
 フランセ:たそがれ時(恋人たちの時間)/
 シャブリエ:ホルンとピアノのための《ラルゲット》/
 ボザ:オーボエとピアノのための《田園幻想曲》/
 タンスマン:バレエ音楽《楽園の花園》より 魔女の踊り  
パリ管弦楽団の首席奏者たち
 〔ヴァンサン・リュカ(フルート)、
  アレクサンドル・ガテ(オーボエ)、
  フィリップ・ベロー(クラリネット)、
  アンドレ・カザレ(ホルン)、
  マルク・トゥレネル(ファゴット)〕、
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)
INDE142
¥2600→\2390

 パリ管弦楽団の首席奏者たちの饗宴!木管楽器とピアノのためのフランスの室内楽作品集

 世界的管楽器奏者たちのよる超一級の演奏を続々と発表しているフランスのレーベル「アンデサンス(Indesnes)」が万全の態勢を敷き、絶対の自信を持って送り出すのは同国の名門パリ管弦楽団の木管セクションを支える首席奏者たちとイヴォンヌ・ロリオとミシェル・ベロフの高弟ローラン・ヴァグシャルの豪華共演による「フランスの室内楽作品集」!
 パリ管弦楽団の木管セクションの首席奏者たちは、19世紀後半の楽器製造技術の近代化と驚異的な進歩に伴い、さらに色彩感に富んだ音色を持つようになった「木管楽器」におけるフランス楽派の伝統の象徴でもある重要な作品の数々を収録。
 フルートのリュカ、オーボエのガテ、クラリネットのベロー、ホルンのカザレ、ファゴットのトゥレネル、そしてピアノのヴァグシャルというまさにフランス楽壇のオールスターたちが、ルーセル、シャブリエ、ダンディからボザ、タンスマン、フランセに至るまでのこの魔法のようなレパートリーの進化を辿ります。木管楽器関係者、フランス音楽ファン必携の大注目盤です!

 ※録音:2020年3月3日−5日、スタジオ・リブレット(アントニー、フランス)


 ※YouTubeにて予告動画をご覧いただけます!
   https://youtu.be/cIB3ihg5RCA

 
 




ALPHA



ALPHA664
¥2700
『ピアソラ・リフレクションズ』
 アストル・ピアソラ(1921-1992)/クラウディオ・コンスタンティーニ編曲:
  1. さよなら、パリ
 セルゲイ・ヴォイテンコ(1973-):
  2. リヴェレーション
 ピアソラ:
  3. カフェ 1930 (『タンゴの歴史』より)
 ピエトロ・ロッフィ(1992-):
  4. ノクターン 私たちがまだ過ごしていない時間の子守唄のように
 ピアソラ:
  5-7. バンドネオン協奏曲「アコンカグア」バンドネオン(アコーディオンで演奏)、弦楽と打楽器のための
  8. 孤独(組曲『リュミエール』より)
  9. 私はマリア(『ブエノスアイレスのマリア』より)
 フランク・アンジェリス(1962-):
  10. ピアソラの主題による幻想曲「チキリン・デ・バチン(バチンの少年)」
 ピアソラ:
  11. 悪魔のロマンス
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  12. アダージョ (チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV 974 マルチェロのオーボエ協奏曲による より)
 セルゲイ・アフノフ(1967-):
  13-14. ヨシフ・ブロツキーの1つの詩への2つの鍵 13. 月/14. 川
 ピアソラ/ジョン・レネハン編曲:
  15. リベルタンゴ
クセーニャ・シドロワ(アコーディオン)、
アレクサンダー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)...3,8,9,11、
クラウディオ・コンスタンティーニ(ピアノ)...1,8,9,11、
ロベルト・コッホ(ダブルベース)...1,3,4,11、
レーントコ・ディルクス(ギター)...3-11、
ゴルトムント弦楽四重奏団...4,11,13,14、
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
クラーク・ランデル(指揮)...15、
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団、
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)...5-7
NYCX-10190
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音:2020年9-10月 シュロス・エルマウ、ドイツ...1-4,8-142018年6月 エルプフィルハーモニー、ハンブルク...5-72012年9月24日 BBCホディノット・ホール、カーディフ...15 【国内盤】日本語解説付き

 【生誕100年!熱きアコーディオン奏者シドロワによるピアソラ】
 ラトヴィア出身のクラシカル・アコーディオン奏者、クセーニャ・シドロワ。名門ドイツ・グラモフォンから「カルメン」の編曲版をリリースし、世界中を虜にした彼女が、ALPHAレーベルより待望のピアソラをリリースします。
 バンドネオン奏者としても著名なコンスタンティーニによるピアノ、名手アレクサンダー・シトコヴェツキーのヴァイオリン、そして協奏曲の指揮はヘンゲルブロックが務めるなどバックも強力で、ピアソラと、その影響を受けた作品を収録しています。
 名曲「リベルタンゴ」「孤独」などのほか、ソリストとして登場した2017年のN響公演に於いてアンコールで披露した「リヴェレーション」なども収録。情熱的なパフォーマンスを聴かせます。
 
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ALPHA728
¥2700→\2490
ヴィニツカヤ、待望のショパン!
 ショパン(1810-1849):4つのバラードと4つの即興曲

 1. バラード 第1番 ト短調 Op. 23
 2. バラード 第2番 ヘ長調 Op. 38
 3. バラード 第3番 変イ長調 Op. 47
 4. バラード 第4番 ヘ短調 Op. 52
 5. 即興曲 第1番 変イ長調 Op. 29
 6. 即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op. 36
 7. 即興曲 第3番 変ト長調 Op. 51
 8. 幻想即興曲(即興曲 第4番) 嬰ハ短調 Op. 66
アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ)
NYCX-10191
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音: 2020年5-6月 フリードリヒ・エーベルト・ハレ、ハンブルク、ドイツ 【国内盤】日本語解説付き

 【ヴィニツカヤ、待望のショパン!】
  ロシア出身で2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールのほか数々のコンクールを制し、2009年のデビュー盤以来、リリースするアルバムも常に話題となってきたヴィニツカヤ。
 これまで祖国ロシアの作品を中心に、ラヴェルなどでもダイナミックさと繊細さを両立させた素晴らしいアプローチを聴かせてきた彼女が、久しぶりにリリースするソロ・アルバムは待望のショパンです。
 即興曲第1番の軽やかさの中に含みを待たせた独特の表情など実に見事。細やかで優しいフレーズを大きなクライマックスへ運んでゆく思い切った音作りや、一音一音を美しく響かせながら決して甘さに浸らない情感コントロールなど、期待通りの素晴らしいショパン像を作り上げています。







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 ようやく一般的にもその名が知られるようになってきた・・・

 1983 年生まれ、2007 年のエリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で優勝した美しきピアニスト、アンナ・ヴィニツカヤ。

 ロシアのノボシビルスク出身。
 すでにヨーロッパ全土で演奏活動を展開し、2007 年、最難関といわれるエリザベート王妃国際音楽コンクールで一位を獲得。その後リリースした2011 年のコンチェルト・アルバムに対し、ドイツのエコー・クラシック賞を授与されている。
 多くのピアニストが「アルゲリッチ2世」という称号を受けて活躍する中、その肉食系兇暴性においてはこの人が最右翼か。


 いろいろな映像がある中、最もリアルで最も熱いのはこれ。素人撮りがまた生々しい。
 
https://www.youtube.com/watch?v=XEL1gr2aH0Y&feature=player_detailpage


 こちらはラフマニノフの「パガニーニ・ラプソディ」ライヴ。
https://youtu.be/9XLU-S-6aVY



 残念ながらNAIVEのアルバムは廃盤ですが、ALPHAの旧譜アルバムを紹介しておきます。


ALPHAの旧譜



 ALPHA446
(2CD)
\3200→\2990
ヴィニツカヤ、師コロリオフ夫妻とのバッハ
 バッハ:鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲集
  第1番、第4番、第5番、2台、3台、4台(3台への編曲版)
カンマーアカデミー・ポツダム

エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ)
リュプカ・ハジ=ゲオルギエヴァ(ピアノ)
  【DISC 1】
   1-3.鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052 コロリオフ(ピアノ)/
   4-6.2台の鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 ハ短調 BWV1060 ハジ=ゲオルギエヴァ(ピアノ1)、コロリオフ(ピアノ2)/
   7-9.鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 第7番 ト短調 BWV1058 コロリオフ(ピアノ)/
   10-12.2台の鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 ハ短調 BWV1062 ハジ=ゲオルギエヴァ(ピアノ1)、ヴィニツカヤ(ピアノ2)/
   13-15.3台の鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 ハ長調 BWV1064
    コロリオフ(ピアノ1)、ヴィニツカヤ(ピアノ2)、ハジ=ゲオルギエヴァ(ピアノ3)
  【DISC 2】
   1-3.鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 第4番 イ長調 BWV1055 ヴィニツカヤ(ピアノ)/
   4-6.鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV1056 ヴィニツカヤ(ピアノ)/
   7-9.2台の鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 ハ長調 BWV1061 コロリオフ(ピアノ1)、ヴィニツカヤ(ピアノ2)/
   10-12.3台の鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 ニ短調 BWV1063
    コロリオフ(ピアノ1)、ハジ=ゲオルギエヴァ(ピアノ2)、ヴィニツカヤ(ピアノ3)/
   13-15.4台の鍵盤楽器と弦楽のための協奏曲 イ短調 BWV1065 (ヘニング・フォーグラーによる3台ピアノへの編曲)
    コロリオフ(ピアノ1)、ヴィニツカヤ(ピアノ2)、ハジ=ゲオルギエヴァ(ピアノ3)

 録音:2018年4月、イエス・キリスト教会、ベルリン

 【話題のピアニスト、ヴィニツカヤの新作は、師コロリオフ夫妻とのバッハ!】
 洗練された解釈と思慮深い語り口で人々を魅了するピアニスト、コロリオフと、夫婦デュオでの録音も多い妻のハジ=ゲオルギエヴァ、そしてハンブルクでコロリオフに師事したヴィニツカヤという、3人のピアニストによるバッハの協奏曲集。バッハのスペシャリストと目されているコロリオフですが、その彼にバッハ演奏を認められているヴィニツカヤの参加は嬉しいところです。早すぎず遅すぎず、軽快ながらも心地良い重みを伴うテンポ感覚は、幅広い世代の共演ならではの懐の深い解釈といえるでしょう。
 小編成でのアプローチと的確なテンポ、明確なフレージングにより、3台のモダン・ピアノが絡んでも見通しの良い音楽が展開されていくのはさすがです。

  

プロモーション映像です、どうぞ。
https://youtu.be/a6szE5sfa-0




Alpha275
\2700→\2490
ヴィニツカヤ&ウルバンスキ/
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、
     パガニーニの主題による狂詩曲

 1. ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調
 2. パガニーニの主題による狂詩曲
      〜ピアノと管弦楽のための
アンナ・ヴィニツカヤ(ピアノ)
クシシュトフ・ウルバンスキ指揮
NDRエルプフィルハーモニー管

 益々注目度の高まる2人と新時代を迎える名門楽団、まさに夢の共演!精妙至極、奥底にたぎるロマン…
 これは驚くべき贅沢な顔合わせ!ここ数年たびたび来日公演でぬかりなく玄人好みなプログラムも披露、実力派としての存在感をじわりと強めているヴィニツカヤがなんと!
 春先のツアーでも大好評だった若き才人ウルバンスキ率いるNDRエルプフィル(旧・北ドイツ放送響)と、がっつりラフマニノフの大作ふたつで共演――言わずと知れた躍進期の大作・第2協奏曲と、後期のパガニーニ狂詩曲!
 いずれ劣らぬ精緻な作品解釈を旨とする二人が、このようなヴィルトゥオーゾ型の大作に潜んでいる細やかな作品美をじっくり浮き彫りにしてゆくさまは、両曲がとてつもない難曲だったことをさらりと忘れさせてしまうヴィニツカヤの精妙テクニックのもと、痛快というほかない観賞体験を味あわせてくれます!
 ウルバンスキのタクトも、とくにパガニーニ狂詩曲のそこかしこで「そんな音が!?」と意外な魅力をさぐりあててみせるところが実に小気味よいところ!
 さらっとしていると思ったら大間違い――情熱のありかにゾクゾクする、聴き込み甲斐のある名演なのです!新生Alpha、ほんとに目が離せません!
 



Alpha231
\2700→\2490
ブラームス:中後期ピアノ作品集
 1. バッハの「シャコンヌ」 (ブラームス編)
         〜ピアニストの左手のための
 2. 八つのピアノ小品 作品76
 3. 二つのラプソディ 作品79
 4. 幻想曲(七つのピアノ小品)作品116
アンナ・ヴィニツカヤ(p)

 中期の作品番号76・79の逸品群と、最晩年のあの忘れがたい名品ばかりがせめぎあう「七つのピアノ小品」作品116という申し分ない選曲。
 そしてそのかたわら、ブゾーニ編曲版に先立つ傑作編曲ともいうべきブラームス編曲によるバッハ「シャコンヌ」...!
 このシャコンヌ、無伴奏ヴァイオリンのための音楽をブラームスはピアニストの左手ひとつに預け、片手だけで演奏できるかたちにしていることで有名です。
 存在じたいは有名でも、意外に録音物がみつからないこのヴァージョンを、ヴィニツカヤは何と濃やか&繊細に、そしてドラマティックに「いま」に息づかせてゆくことでしょう...!

 他の小品群でも、ブラームスの丹念な曲作りをていねいに解きほぐし、細かな機微をとらえつつ精巧に読み解いてゆく綿密な演奏解釈は、粒立ちの良い音の珠を紡ぐ確かなピアニズムとあいまって、ブラームスの魅力にふれる喜びを十全に伝えてくれます。
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Alpha203
\2700→\2490
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番・第2番 他
 1. ピアノ、トランペットと弦楽合奏のための協奏曲(ピアノ協奏曲第1番)op.35
 2. ピアノ協奏曲(第2番)op.102
 3. 2台のピアノのための小協奏曲 op.94
 4. 2台のピアノのためのタランテッラ
アンナ・ヴィニツカヤ(p)
クレメラータ・バルティカ
1) トビアス・ヴィルナー(tp)
2) オメール・メイア・ヴェルバー指揮
ドレスデン・シュターツカペレ団員(管楽セクション)
3)-4) イヴァン・ルーディン(p)

 アピール・ポイントが多すぎるこのアルバム。

 ★来日公演でも大いに沸かせた、ドイツを中心に活躍するロシア・ピアニズム新世代の超実力派アンナ・ヴィニツカヤ(第1番はなんとヴィニツカヤの弾き振り)
 ★近年サイトウ・キネン・オーケストラに闘病中だった小澤征爾の代役として登場、日本でも大いに注目度を高めたイスラエルの俊才オメール・メイア・ヴェルバー
 ★ギドン・クレーメルが結成した「あの」世界随一の異能集団クレメラータ・バルティカ
 ★第2番では名門ドレスデン・シュターツカペレの面々による管楽セクションも参加
 ★第1番のトランペットはドレスデンの首席ヴィルナー

 幼年期からショスタコーヴィチの小品を弾いて育ち、7歳でこの大家の協奏曲をライヴ演奏したというヴィニツカヤは、両協奏曲および2台ピアノのための充実2作ですがすがしいまでのテクニックを披露。
 隅々まで深い愛を感じる音作りで、並居る名盤を脅かす痛快な演奏結果をはじき出してみせています。
 



 
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ALPHA732
¥2700→\2490
名盤復活!
 ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリス
  『ホルン・ディスカヴァリーズ』

 1-6. ダヴィッド・リニケル(1970-):ヴェルヴェット・ヴァルヴス - 6つのロマンティック・トリオ編曲集
  1. メロディ(チャイコフスキー: 『懐かしい土地の思い出』Op. 42より)
  2. ノクターン(チャイコフスキー: 『6つの小品』Op. 19-4)
  3. ユーモレスク(ドヴォルザーク: 『8つのユーモレスク』Op. 101-7)
  4. ロマンス(ビゼー: 歌劇《真珠とり》 より)
  5. 月の光(ドビュッシー: 『ベルガマスク組曲』より)
  6. 蜜蜂(フランソワ・シューベルト: 『12のバガテル』Op. 13 より)
 7. リチャード・ビッシル(1959-): 新世界の歌
 8-10. メイソン・ベイツ(1977-): メインフレーム・トロピックス
  8. シリコン・ブルース/9. マリン・スノー/10. グレイハウンド
 11-15. クラウス・ヴァレンドルフ(1948-):ウィリザベサン・サラナーデ
  11. "P"デュエット/12. ゴゾ・ファン・トゥッテ/13. シュレンドリアン/
  14. アギア・ガリーニ/15. マイ・ヨーカー(マヨルカ)
サラ・ウィリス(ホルン)、

町田琴和(ヴァイオリン)...1-6,8-10、
フィリップ・メイヤーズ(ピアノ)...1-10、
クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)...11-15
NYCX-10192
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音: 2014年 ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール
オリジナル発売: Gebr. Alexander 番号無し 【国内盤】日本語解説付き

 【サラ・ウィリスがベルリン・フィルの友人たちと作り上げた、美しくも楽しい一枚】
 2014年ホルンの有名メーカー「アレキサンダー」から発売され、一部の楽器店などに流通したCDが、曲順を組み替えてALPHAレーベルからリリースとなります。
 2020年にはアルバム『モーツァルトとマンボ』を世界的に大ヒットさせた、ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスが、同オーケストラのヴァイオリン奏者町田琴和らと共に制作したアルバムです。
 こちらもベルリン・フィルのチェロ奏者リニケルが、チャイコフスキーやドヴォルザークの名旋律をアレンジした作品を筆頭に、ホルンの幅広い表現力が詰め込まれた内容。

 さらに2020年某カップ麺「旨辛豚骨」のテレビCMで、ベルリン・フィル・ホルン・カルテットのアンコール・ピース「地下鉄ポルカ」の替え歌を歌い、日本中のホルン・ファンをのけぞらせたクラウス・ヴァレンドルフも、ダジャレを満載した自身の作品でゲスト参加。
 ベルリン・フィルを既に定年退職しているとは思えない張りのある高音を彼が聴かせ、ここではサラも得意の魅力的な低音を存分に吹きまくります。



サラ・ウィリス ALPHA、前作

 



 ALPHA578
\2700→\2490

ベルリン・フィル/サラ・ウィリス (ホルン)
  『MOZART y MAMBO モーツァルトとマンボ』

 1. モーツァルト(1756-1791): ホルン協奏曲 断章 変ホ長調 K. 370b
 2. ダマソ・ペレス・プラード(1916-1989)/ジョシュア・デイヴィス編曲:
    Que Rico el Mambo エル・マンボ
 3. モーツァルト: ホルンと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 K. 371
 4. エドガー・オリヴェロ(1985-):サラナード・マンボ(「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」による)
 5-7. モーツァルト: ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447
 8. ジョシュア・デイヴィス & ユニエト・ロンビーダ・プリエト:
    ロンド・アラ・マンボ(K. 447 第三楽章による)
 9. イソリーナ・カリージョ(1907-1996)/ホルヘ・アラゴン編曲:
    Dos Gardenias くちなしの花をふたつ
 10. モイセス・シモン(1889-1945)/ホルヘ・アラゴン編曲:
     El Manisero 南京豆売り 〜ライヴ収録
  サラ・ウィリス (ホルン)
  ハロルド・マドリガル・フリアス (トランペット)、ユニエト・ロンビーダ・プリエト (サクソフォン)、
  ホルヘ・アラゴン (ピアノ)、ハバナ・リセウム・オーケストラホセ・アントニオ・メンデス・パドロン (指揮)
  ザ・サラバンダ(THE SARAHBANDA)
   ユニエト・ロンビーダ・プリエト (サクソフォン)、アデル・ゴンザレス・ゴメス (ボンゴ)、
   エドゥアルド・ラモス・エルダンデス (ティンバレス)、アレハンドロ・アギアル・ロドリゲス (コンガ)、
   オリビア・ロドリゲス・カバレロ (ベース)、エリオ・エルナンデス・ロハス (ピアノ)
  ハバナ・ホーンズ (サラ・ウィリスと14人のホルン奏者たち)

 録音: 2020年1月 オラトリオ・サン・フェリペ・ネリ教会 ハバナ、キューバ

 【ベルリン・フィルの名物ホルン吹きが魅せられた、モーツァルトとキューバの音楽】
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍するホルン奏者、サラ・ウィリスのアルバムがALPHAレーベルから登場です。
 職人揃いのベルリン・フィルにおいて、その明るいキャラクターを生かした司会などの活動でも大活躍の彼女。以前から趣味でサルサなどに親しんでいたそうですが、初めてキューバを訪れた際、当地の音楽に直に接して天国だと感じたこと、またクラシックの素晴らしい音楽家たちがたくさんいるにも関わらず世界に知られていないこと、さらに当地の音楽家が「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」と語ったことがヒントとなり、この不思議な取り合わせのアルバムが誕生しました。
 モーツァルト作品で共演するハバナ・リセウム・オーケストラは、ピアニスト、シモーネ・ディナースタインとの共演でソニーにも録音している実力派オーケストラ。
 サラ・ウィリスの高音から低音までむらなく安定した技術と豊かな表現力も相まって、素晴らしい演奏を聴かせます。そしてマンボの巨人ダマソ・ペレス・プラードなどによるキューバ音楽の数々は、まさに血の通った面白さ。センチメンタルなメロディで人気の「くちなしの花ふたつ」なども収録し、ラストは「ピーナッツ・ベンダー」という英名でも知られる名作「南京豆売り」のライヴで雰囲気たっぷりに締めています。
 モーツァルトもマンボも理屈じゃないんだと、とにかく楽しませてくれるアルバムです。




サラ・ウィリス
ヴァレンドルフとこっそり出していたロゼッティの協奏曲集

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 ベルリン・フィル・ホルン奏者、サラ・ウィリス。むっちゃ美人。もちろん世界的に人気のスターである。
 これは、そのサラ・ウィリスの貴重なアルバム。
 10年近く前に同胞ヴァレンドルフとこっそり出していたロゼッティの協奏曲集。

 アントニオ・ロゼッティ、本名アントニーン・レスレルはボヘミア生まれの作曲家。
 1773年ボヘミアを去って、6年の間エッティンゲン=ヴァラーシュタイン侯爵の宮廷楽団に加わったが、その際名前をイタリア風のアントニオ・ロセッティに変えた。その後活躍の場を広げ、多くの作品を出版した。
 彼自身自らを「洗練された音楽家」と呼び、生前の名声はハイドン、モーツァルトをしのいだ。音楽家としてとても幸せな生涯を送ったという。

 彼が残した多くの曲の中ではこのホルン協奏曲がとりわけ有名で、モーツァルトのホルン協奏曲のお手本にもなったのではないかとも言われている。
 確かに・・・似ている。

 ヴァレンドルフとサラの演奏に今更コメントも必要ないと思うが、これらの知られざる古典の名曲にきらめくような生命を吹き込んでいて、いまさらながら、「うまい!」と思わず膝をたたいた。





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第1弾&第2弾

CPO
777288-2
¥2800→¥2590
ロゼッティ(1750-1792):ホルン協奏曲集
 1.2 台のホルンのための協奏曲ヘ長調 Murray C61/Knaul III:49/
 2.ホルン協奏曲ホ長調 Murray C50/Kaul III:44/
 3.ホルン協奏曲変ホ長調 Murray C48/Kaul III:37/
 4.2 台のホルンのための協奏曲変ホ長調より
  アンダンテ Murray C55Q/Kaul III:54
クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)…1.3.4/
サラ・ウィリス(ホルン)…1.2.4/
マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団/
ヨハネス・メーズス(指揮)
Rosetti - Concertos for Two Horns
CPO
999734-2
¥2800→¥2590
レスレル[ロゼッティ]( 1750-1792)::ホルン協奏曲集
 2つのホルンと管弦楽のための協奏曲
  Murray C56Q/ Kaul deest
  Murray C57/ Kaul III:5 3
  Murray B27/ Kaul III:5 1
 2つのFl、2つのHrと弦楽のための夜想曲
  M u r r a yB27/Kaul I:58
クラウス・ヴァレンドルフ(1 s tホルン)
サラ・ウィリス(2 n dホルン)
ヨハネス・メーズス指揮
バイエルン室内フィルハーモニー管



 




ARCANA



A483
¥2700
シュッツ:『音楽による葬送』、およびその他の17世紀ドイツ葬送音楽
 ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630):
  1. わたしは黙っていよう、この口を閉じていよう (1617)
 アンドレアス・グライヒ(1622-1693):
  2. 死せる者たちは幸いである (1651)
 ゼバスティアン・クニュプファー(1633-1676):
  3. わたしを見つけてください、神よ (1674)
 ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):
  4-6. 音楽による葬送 作品7 (SWV 279-281) (1636)
   4. ドイツ語による葬送ミサの形をとったコンツェルト/5. モテット/6. シメオンの歌
 ヨハン・シェッレ(1648-1701):
  7. わたしは知っています、罪を贖ってくださるかたが生きていると (1684)
 ヨハン・ゲオルク・エーベリング(1637-1676):
  8. あなたの庭で過ごす一日は、他のところで千日過ごすより素晴しい (1666)
 ヨハンネス・ケッセル(生歿年不詳、17世紀に活躍):
  9. わたしは待ち望んでいます、旅立ちのときを (1657)
 ヨハン・ローゼンミュラー(1617-1684):
  10. では、それは何なのでしょう――人間の生とは (1654)
ヴォーチェス・スアーヴェス(古楽器使用)、
ヨハンネス・シュトロープル(オルガン、指揮)
NYCX-10194
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音: 2020年7月7-10日 ボスヴィル芸術館(旧ボスヴィル教会)、スイス 【国内盤】日本語解説、歌詞訳付き

 【欧州古楽界の最前線をゆくバーゼルの俊才たちが刻んだ、ドイツ・バロックの傑作】
 シュッツの代表作のひとつ『音楽による葬送』を軸として、初期ドイツ・バロックの多声作品を集めたArcanaならではのプログラム。
 バーゼル・スコラ・カントルム出身の精鋭が集うヴォーチェス・スアーヴェスによるアルバムです。『音楽による葬送』は1636年、ザクセン選帝侯宮廷の音楽監督としてキャリアを重ねていたシュッツが手がけた、ドイツ語の声楽曲。彼の故郷ケストリッツの領主で、生涯親交のあった人文主義者ハインリヒ・ロイスに捧げられたこの傑作は、ブラームスの『ドイツ・レクィエム』の先駆としても早くから注目されてきました。
 ヴォーチェス・スアーヴェスはこれを17世紀ドイツ語圏の音楽の中に改めて置くことで、新旧世代の間でのシュッツの音楽の特性を浮き彫りにしてゆきます。
 世紀初頭のシャインから数十年後のローゼンミュラーまで、「バッハ以前」のドイツ宗教音楽の充実が「葬送」というテーマの中でありありと実感される選曲と言えるでしょう。
 歌手それぞれが音楽の構成をよく踏まえて声を重ねてゆくことで充実した響きが生まれており、音楽学的知見を紐解いた解説とともに、その作品美を堪能する「欧州古楽最前線」を聴く一枚です。

  プロモーション動画: https://youtu.be/TZTJNYSt5eI
 




HITASURA PRODUCTIONS



HSP006
¥2700
タルティーニとC.P.E.バッハ 協奏曲とソナタ
  
 タルティーニ:
  1-3. ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 B.g5 「悪魔のトリル」
 C.P.E.バッハ:
  4. 第1ロンド 変ホ長調 -
   『識者と愛好家のための鍵盤ソナタ第6番 Wq 61』より
 タルティーニ:
  5-7. ヴァイオリン協奏曲 イ短調 D II2
  8-13. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ イ短調 a3
 C.P.E.バッハ:
  14-16. チェンバロ協奏曲 ホ短調 Wq 15
ミラ・グロデアヌ(ヴァイオリン独奏)
フレデリク・ハース
 (チェンバロ独奏、チェンバロ&
  オルガン〔通奏低音〕)
オーゾニア(古楽器使用)
NYCX-10193
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 録音: 2019年12月1-3日 アルソニック音楽堂、モンス舞台芸術センター内、ベルギー 【国内盤】日本語解説付き

 【どちらも理論家にして名手――弦楽器と鍵盤、とびきりの演奏で見つめ直す18世紀】
 タルティーニとC.P.E.バッハ。どちらも18世紀半ば、バロックから古典派への過渡期とも言える時代を生きた作曲家でした。
 生前はそれぞれヴァイオリンと鍵盤楽器の名手であり、そしてどちらも音楽理論書を残している――共通点を多く持ちながら、生前の接点はまず無かったであろうこの二人の天才を並べたアルバム。
 ベルギーHITASURAレーベの創設者であり、筋の通った作品解釈で知られるチェンバロ奏者フレデリク・ハースとこの試みを実現したのは、ルーマニア出身で「東」の民俗情緒を漂わせた演奏を聴かせるバロック・ヴァイオリン奏者ミラ・グロデアヌ。
 ル・ポエム・アルモニークの弦楽合奏リーダーとしても知られる彼女独特のテンポ感と装飾的弓奏の「悪魔のトリル」で始まるプログラムは、知る人ぞ知るC.P.E.バッハの協奏曲や晩期の鍵盤曲、演奏機会の少ないタルティーニの協奏曲などを経て、彼ら二人の作曲家の音楽理論が確かに息づいていた「ありのままの18世紀」へと私たちを誘います。
 その選曲と解釈の秘訣は、ハース書き下ろしの解説に詳しく記述。
 通奏低音以外は各パート一人ずつの室内楽編成が、丁寧なエンジニアリングを得て音楽の輪郭を触感確かに伝えます。

 プロモーション動画: https://youtu.be/9qQ6IL1k6ys
  




RICERCAR



RIC427
¥2700
クープラン氏のクラヴサン曲集 〜ルイ・クープランと二人の弟〜
 ルイ・クープラン(1626頃-1661)、フランソワ・クープラン1世(1631頃-1710頃)、シャルル・クープラン(1638-1679)
  ニ調の小品集(組曲)
   1. プレリュード(1)/2. アルマンド(36)/3. クラント(42)/4. クラント(43)/5. サラバンド(51)/
   6. カナリー(52)/7. ラ・パストゥレル(羊飼い女)(54)/8. シャコンヌ(55)/9. ヴォルト(53)
  10. パヴァーヌ 嬰ヘ短調 (121)
  ホ−イ調の小品集(組曲)
   11. プレリュード(14)/12. 平穏のアルマンド(63)/13. クラント(64)/
   14. サラバンド(65)/15. ラ・ピエモンテーズ(ピエモンテ風)(103)
  ハ調の小品集(組曲)
   16. プレリュード(9)/17. アルマンド「ラ・プレシューズ(貴重)」(30)/18. クラント(31)/
   19. クラント(16)/20. サラバンド(32)/21. サラバンド(25)2/2. ジグ(33)/
   23. パサカーユ(27)/24. ムニュエ(メヌエット)(29)
 
 ※数字はブルース・ガスタフソン監修『ボーアン写本』ファクシミリ版での作品記載番号 
ブリス・サイー(クラヴサン)
NYCX-10195
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2700+税

 使用楽器:トゥルーズのヴァンサン・ティボー17世紀後半製作モデルに基づくエミール・ジョバンによる再現楽器(2005年製作)
 録音: 2020年5月、モンジェルー城(フランス北部ヴァル・ドワーズ県)【国内盤】日本語解説付き

 【ルイ・クープランと「その兄弟」?フランスの俊英が謎多きクラヴサン芸術の真相に迫る】
 フランスのクラヴサン(チェンバロ)音楽といえば、1668年生まれのフランソワ・クープランが「大クープラン」として有名ですが、ルイ・クープランはその伯父であり、鍵盤奏者の家系として知られたクープラン一族でも、最も早くからクラヴサンのための独奏曲を書き残した一人。
 しかし生前に曲集を出版することはなく、手稿譜を通じて後世に伝わった作品には謎も多くありました。特に重要な史料のひとつボーアン写本に収録されている曲は、多くの場合「クープラン氏」とだけ記され、ルイの作品と特定できない場合もあります。
 彼には二人の弟がおり、大クープランの父シャルルやその兄フランソワ(1世)も鍵盤奏者だったため、彼らの作品がそこに交じっていても不思議はありません。
 Ricercarレーベルに声楽・室内楽を交えた大クープラン作品集(RIC387)も録音しているフランスの俊英ブリス・サイーは、そうした前提のもと3人のクープラン兄弟全員に意識を向けつつ、ボーアン写本に含まれる「クープラン」名義の作品をいくつかの組曲にまとめるかたちで新たな録音を世に送り出しました。
 巨匠レオンハルトからも信頼を受けていた現代の名工エミール・ジョバンが再現した、17世紀フランス南部製のクラヴサンをモデルとする銘器を用い、一音ごと味わい深い音運びでじっくり読み解かれるその音楽は、果たして三兄弟の誰のものか・・・
 サイー自身の書き下ろしによる解説も充実しており、古楽愛好家にファンの多いルイ・クープランの録音史に新たな一歩を刻んだと言ってよいアルバムに仕上がっています。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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APR



APR6033
(2CD)
特別価格
¥2600→\2390
フレンチ・ピアノ・スクール 〜 エンマ・ボワネ 〜
 78回転ソロ録音全集&フォーレLP録音集 1933−1952
エンマ・ボワネ(ピアノ)
  ●CD1
   ◆パテ録音(パリ)
    ・シューベルト:即興曲変ト長調 D.899-3,Op.90-3(録音:1934年1月22日)
    ・ウェーバー:ロンド・ブリランテ Op.62(録音:1934年1月22日)
    ・フォーレ:夜想曲第4番変ホ長調 Op.36(録音:1933年11月13日)
    ・フォーレ:即興曲第2番ヘ短調 Op.31(録音:1933年11月13日)
    ・ファリャ:《4つのスペイン風小品》より 第4曲「アンダルーサ」(録音:1933年11月13日)
   ◆ビクター録音(ニューヨーク)
    ・J.S.バッハ(ルイジ・ペッラキオ編):コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光あれ》BWV.711
     (録音:1934年10月26日)
    ・ハイドン:ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48より ロンド(録音:1934年10月26日)
    ・シャブリエ:《絵画的な10の小品》より 第6曲「牧歌」(録音:1938年1月19日)
    ・シャブリエ:気まぐれなブーレ(録音:1938年1月31日)
    ・フォーレ:舟歌第5番嬰ヘ短調 Op.66(録音:1938年1月19日)
    ・ドビュッシー:前奏曲集第1巻より 音と香りは夕暮れの大気に漂う(録音:1938年1月26日)
    ・ピエルネ:ワルツ形式の夜想曲 Op.40-2(録音:1938年1月19日)
    ・イシドール・フィリップ:夜想曲 Op.90(録音:1934年10月26日)
    ・イシドール・フィリップ:パステル集 Op.24より 第3番「鬼火」(録音:1934年10月26日)
    ・セヴラック:ひなたで水浴びする女たち(録音1938年1月31日)
    ・イベール:《物語》 より 第9番「水売り女」(録音:1934年10月26日)
    ・イベール:《物語》 より 第2番「小さな白いろば」(録音:1934年10月26日)
   ◆ポリドール・フランス録音(パリ)
    イシドール・フィリップ編:4つの古いアリアと舞曲
     ・ヴィンチ:ラルゴ(録音:1939年)
     ・ルティーニ:メヌエット・ヴィヴァーチェ(録音:1939年)
     ・パスクィーニ:アリア(録音:1939年)
     ・カストルッチ:シシリエンヌとガヴォット(録音:1939年)
  ●CD2
   ヴォックス(VOX)録音(1950年、パリ&1952年、ニューヨーク)
    ・フォーレ:
     舟歌第1番イ短調 Op.26、舟歌第2番ト長調 Op.41、舟歌第3番変ト長調 Op.42、
     舟歌第4番変イ長調 Op.44、舟歌第5番嬰ヘ短調 Op.66、舟歌第6番変ホ長調 Op.70
      (録音:1950年6月12日、パリ)
    ・フォーレ:3つの無言歌 Op.17(録音:1950年6月12日、パリ)
    ・フォーレ:即興嬰ハ短調 Op.84-5(録音:1950年6月12日、パリ)
    ・フォーレ(アルベルト・ペルリー編):月の光 Op.40-2(録音:1950年6月12日、パリ)
    ・フォーレ:
     夜想曲第1番変ホ短調 Op.33-1、夜想曲第2番ロ長調 Op.33-2、夜想曲第3番変イ長調 Op.33-3、
     夜想曲第4番変ホ長調 Op.36、夜想曲第6番変ニ長調 Op.63、夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.74
      (録音:1952年4月23日、ニューヨーク)

 フレンチ・ピアノ・スクール・シリーズ!巨匠フィリップの高弟エンマ・ボワネの至芸!

 約150年間に渡りパリ音楽院での教えを中心として独特のピアニズムの育んできたフランス。
 その全盛期となる20世紀の最初の50年間に録音された貴重な録音の数々を掘り下げている「APR」の「フレンチ・ピアノ・スクール」シリーズから、イシドール・フィリップの高弟であり名女流、エンマ・ボワネ(1891−1974)が復刻!
 当時のフランス・ピアノ界の大御所的存在であるイシドール・フィリップにパリ音楽院で師事し、1920年代から30年代にかけてパリの音楽シーンで活躍。当時、アメリカで最も活躍したフランス人ピアニストの1人であるエンマ・ボワネは、1934年に師であるイシドール・フィリップと共に渡米し、ニューヨークのビクターに「フランスのピアノ音楽」と題した78回転SPレコードの5枚組アルバムを含む幾つかのディスクを製作しています。
 1950年代はキャリアの低迷期にあったエンマ・ボワネですが、その時期に収録され今回のAPR盤にも含まれている「フォーレ」の演奏の数々は現在ではコレクターズ・アイテムとなっており、名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングによる復刻は大いに歓迎されることでしょう!

 ※録音:1933年−1952年
 ※リマスタリング:マーク・オーバート=ソーン
 
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APR6034
(2CD)
【新装移行再発売】
特別価格
¥2600→\2390
セルジオ・フィオレンティーノ
 〜 ライヴ・イン・ジャーマニー1993
セルジオ・フィオレンティーノ(ピアノ)
 ●CD1
  ・J.S.バッハ(ブゾーニ、フィオレンティーノ編):前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
   (録音:1993年1月14日、ミュンスター)
  ・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110(録音:1993年12月13日、ドルトムント)
  ・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35(録音:1993年12月11日、ヴァールシュタイン)
  ・スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番嬰ヘ短調 Op.30(録音:1993年12月13日、ドルトムント)
 ●CD2
  ・シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17(録音:1993年12月12日、パーダーボルン)
  ・グノー(リスト編):グノーの《ファウスト》からのワルツ S.407(録音:1993年12月12日、、パーダーボルン)
  ・シュトラウス2世(タウジヒ編):ワルツ《人はただ一度生きる》(録音:1993年12月10日、ミュンスター)
  ・シュトラウス2世(ゴドフスキー編):喜歌劇《こうもり》による交響的変容(録音:1993年12月10日、ミュンスター)
  ・ショパン:ワルツ第1番変ホ長調 Op.18《華麗なる大円舞曲》(録音:1993年12月13日、ドルトムント)
  ・チャイコフスキー(フィオレンティーノ編):ワルツ変イ長調 Op.40-8(録音:1993年12月13日、ドルトムント)
  ・ショパン:ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2(録音:1993年12月13日、ドルトムント)
  ・ブラームス(フィオレンティーノ編):ワルツ集《愛の歌》Op.52-1, Op.52-6(録音:1993年12月13日、ドルトムント)

 孤高の名匠セルジオ・フィオレンティーノ。激賞された1993年のドイツ・ライヴが復活!

 半世紀に渡るキャリアを持ちながらも、コンサートピアニストとしての活動は限定的だったこともあり、知る人ぞ知る存在だった孤高の名匠セルジオ・フィオレンティーノ(1927−1998)。
 故郷のナポリでピアノを学んだ後、1953年にカーネギーホールデビューを飾り、これから華々しいキャリアを築いていくと思われた矢先、翌年の1954年に遭遇した飛行機事故の影響により演奏家として活動を縮小し、舞台から姿を消して教師へと転身。
 50年代に一時的に演奏活動に復帰するも再び第一線から退いていたフィオレンティーノが、本格的にステージへと戻ってきたのがこの「ライヴ・イン・ジャーマニー1993」に収録されているドイツでのコンサートでした。
 ミケランジェリからも激賞されたという逸話が残るフィオレンティーノが1993年にドイツで遺したこのライヴ録音は、数多くの評論家、批評家たちを驚かせた重要な記録です。

 ※録音(ライヴ):1993年、ドイツ
 ※リマスタリング:ブライアン・クランプ
 ※APR7036(初出1995年/廃盤)からの新装移行再発売
 




<国内盤> 

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若林工房



WAKA-4219
¥2530(税込)
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア

 J.S.バッハ (1685-1750):
  2声のインヴェンション BWV772-78
  3声のシンフォニア BWV787-801
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
(ピアノ:1922年製ニューヨーク・スタインウェイ)

 精緻な対位法とカンタービレの愉悦〜興趣豊かに描かれるバッハの小宇宙。
 J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア、イリーナ・メジューエワ

 録音:2020年6月、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO / 96kHz+24-Bit録音、発売元:若林工房

 メジューエワの2020年録音。初録音となるバッハの「インヴェンションとシンフォニア」の登場です。
 ピアノ学習者にとってお馴染みである同曲集は、演奏技法と作曲技法の手引きを目的に書かれた教育用の小品であると同時に、高度な芸術性と豊かなイマジネーションに溢れた第一級の芸術作品でもあります。
 「ゴルトベルク変奏曲」や「平均律クラヴィーア曲集」などの録音でバッハ弾きとして高い評価を得てきたメジューエワは、ここでも真摯で感興豊かな演奏を披露。
 作品の魅力を改めて浮き彫りにします。(使用楽器:1922年製ニューヨーク・スタインウェイ)

 ライナーノートより
 「解釈は精緻で的確であり、対位法音楽の構造をクリアーに描き切って見せてくれている。
 一方で、対位法というものは、知的なゲームなどではなく、音楽の愉悦のもっとも基本的な要素のひとつであることを、イリーナは存分に教えてくれる。」(岡田央太)
 




<映像>

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C MAJOR(映像)



75 7204
(Blu-ray)
¥5400→\4990

2016年11月ドレスデン・ライヴ
 ティーレマン&SKD、
  バティアシュヴィリ、ゴーティエ・カプソン


  ブラームス:
   ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調Op.102
  シュルホフ:
   ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲より
    第2楽章『ジンガレスカ』
  チャイコフスキー:
   幻想的序曲『ロメオとジュリエット』(1880年第3稿)
  リスト:交響詩第3番『前奏曲』S.97

クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
リサ・バティアシュヴィリ(ヴァイオリン)
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
KKC 9637
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6018+税
75 7108
(DVD)
¥3700→\3390
KKC 9638
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥4200+税

 豪華ソリストを迎えて行われた2016年11月ドレスデン・ライヴ。ティーレマン&SKD、バティアシュヴィリ、ゴーティエ・カプソン

 収録:2016年11月11日〜13日ゼンパーオーパー(ドレスデン)
 (Blu-ray)画面:HD,1080i,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1、リージョン:All、BD:50、86分
 (DVD)画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ DTS5.0、リージョン:All、DVD9、86分

 シュターツカペレ・ドレスデンと首席指揮者クリスティアン・ティーレマンによる2016年11月に行われた、本拠地ゼンパーオーパーでの公演のライヴ映像。
 前半は「ブラームスの二重協奏曲」。世界トップクラスの豪華ソリストが登場。ヴァイオリンはリサ・バティアシュヴィリ、チェロはゴーティエ・カプソン。この「ブラームスの二重協奏曲」は、ブラームスが親友ヨアヒムとの関係悪化中で「和解の協奏曲」として作曲されたとも言われています。2つのソロ楽器の絡みの非常な美しさは、ブラームスらしい重厚さ、ノスタルジックな歌心を堪能できます。
 ここではソリストふたりと指揮のティーレマンの3人は頻繁にアイコンタクトを取り、生き生きとした音楽が作り上げられている臨場感が伝わるライヴ映像です。
 アンコールはふたりのデュオで、「シュルホフ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲〜第2楽章」を披露。シュルホフはプラハ出身の作曲家。第一次大戦で従軍後、ダダイズムとジャズに傾倒し、ベルリンを経てプラハに戻り精力的に活動。この二重奏曲は1925年プラハで書かれた作品。晩年親交があったヤナーチェクに捧げられています。

 後半はチャイコフスキー幻想序曲『ロメオとジュリエット』とリスト『前奏曲』。
 チャイコフスキー幻想序曲『ロメオとジュリエット』は、シェークスピアの戯曲「ロメオとジュリエット」を題材としたオーケストラ曲。2度の改訂を経て1880年に完成された最終稿(第3稿)が現在演奏されており、ロマンティックな旋律に彩られた魅力的な作品です。
 そしてリストの『前奏曲』は、リストが作曲した13曲の交響詩のなかで最も演奏される機会の多い作品で、自身の男声合唱組曲「四大元素」を基に作曲されたもの。
 管弦楽の豊かな色彩を用いて描かれており、ドレスデンの絹のようにきめ細やかな響きを存分に聴かせてくれます。

 
 
















12/23(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


CONCERTO CLASSICS



CNT 2121
¥2800
ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):
 クリスマス・ミサ〜1685年、サン・マルコ大聖堂

  1. 第3ソナタ(4声)- 第1部/2. Quid timetis pastores(3声)*/
  3. キリエ(13声)*/4. グローリア(13声)*/
  5. 第3ソナタ(4声)- 第2部/6. Non sussurate(独唱)/
  7. クレド(13声)*/8. O mirandum(独唱)/
  9. 第4ソナタ(4声)- 第1部/10. Obstupescite(4声)*/
  11. 第4ソナタ(4声)- 第2部/12. Alma redemptoris(5声)
 
* 世界初録音
マルコ・ジェンマーニ(指揮)
カペッラ・マルチアーナ

 脈々と続く伝統の上で再現された サン・マルコ大聖堂のクリスマス・ミサ!

 録音:2019年12月17日/53'21''

 「カペッラ・マルチアーナ」はヴェネツィアのサン・マルコ教会の聖歌隊と器楽奏者たちに冠せられたグループ名で、16世紀以前から脈々と続く伝統があり、モンテヴェルディ、カヴァッリといった作曲家も楽長を務めていました。
 このCDで取り上げられているレグレンツィもまた1685年から1690年まで楽長を務めた作曲家です。
 そのレグレンツィ作品で構成された本作は2000年から同グループの指揮者を務めているマルコ・ジェンマーニが1685年のクリスマス・ミサを再現した意欲的なライヴで、世界初録音も多く収録しています。
 サン・マルコ大聖堂でのクリスマス・ミサはヴェネツィアの街にとって最も重要なイベントの一つで、当時はヴェネツィア中の貴族が参加してたため、作曲家にとっても腕の見せ所だったと言えるでしょう。
 ダイナミックなリズム感と独特な対話性に富んだレグレンツィの音楽をお楽しみください。
 




EDITION ABSEITS



EDA 046
¥2600
フランツ・シュレーカーのマスタークラスinヴィーン&ベルリンvol.4
 (1)フーゴ・ヘアマン:ヴァイオリン・ソナタOp.17(1925)
 (2)同:ゴシック風トッカータOp.16(1926)
 (3)同:祈りOp.18の1(1925)
 (4)同:セラフィムの音楽「楽園にて」(1951)
 (5)フェリクス・ペティレク:6つのギリシャ狂詩曲(1927)
 (6)レオン・クレッパー:2つの舞曲
 (7)イスコ・ターラー:ラビの審判(1950)
 (8)同:安息日の終り(1950)
コーリャ・レッシング
 (ヴァイオリン(1)、ピアノ(3)-(8))
アンドレアス・ケルステン(ピアノ)(1)(2)

 ドイツ表現主義ピアノ曲の秘曲、世界初録音

 録音:2017年1月22日(4)(7)(8)、11月3日(3)(6)、2018年1月28日(1)(2)、7月1日(5) /十字架教会(ロイトリンゲン)/69'06

 全曲世界初録音。
 シュレーカー門下の作曲家の珍しい作品を発掘する貴重なシリーズ第4弾。今回はフーゴ・ヘアマン(1896-1967)、フェリクス・ペティレク(1892-1951)、レオン・クレッパー(1900-1991)、イスコ・ターラー(1902-?) ら4名の作品。才人コーリャ・レッシングがヘアマン作品でヴァイオリンを、他の曲はピアノを担当しています。

 4名ともドイツ語圏の作曲家ながらペティレクはギリシャへ、クレッパーとターラーはイスラエルへ渡りました。
 しかし作風はいわゆる「頽廃音楽」といわれるドイツ表現主義の典型で、「ギリシャ狂詩曲」と題されていても国民楽派的な色彩はあまりありません。
 ペティレクはゴドフスキーとザウアーに、クレッパーはコルトーにピアノを学んだ名手でもあったため、技巧的な面も注目。
 ヘアマン1926年作の「ゴシック風トッカータ」は名ピアニスト、ウィルヘルム・ケンプに献呈されていて、ピアニズムが興味津々です。
 




EVIDENCE


EVCD 062
¥2800
Notes
 ココウロフ:
  (1)燃える太陽/(2)つむじ風/(3)魔女の家で/
  (4)内なるエレジー/(5)森の住民/
  (6)シベリアの声/(7)氷穴/(8)追憶のワルツ/
  (9)エアー(ジェイソン・ベッカー原曲)/
  (10)アウトロ
パヴェル・シャツキー(ピアノ)
ベルンハルト・ヴュンシュ(指揮)
スコアリング・ベルリン管弦楽団
エフゲニー・ヴォルコフ(指揮)
スヴェシニコフ国立アカデミー合唱団

 ヘヴィメタとラフマニノフの結合?、新時代のロシア音楽

 録音:テルデックス・スタジオ(ベルリン)、マトヴェンコ・スタジオ(モスクワ)/ディジパック仕様

 コンスタンチン・ココウロフは1992年イルクーツク生まれのピアニストで作曲家。20歳の時、家族とともにクロアチアのザグレブに移住し、この地で活躍しています。
 デス、パンテラ、ドラゴンフォースなどヘヴィメタやパンクを聴いて育ち、後にクラシック音楽を学びました。
 クラシック作曲家としてはチャイコフスキー、ムソルグスキー、ラフマニノフらの伝統を受け継ぐロマンティックで流れるようなメロディとボルテージの高さに、ポップな感覚を加えた新しいロシア音楽を示しています。

 ここに収められた10曲はいずれもココウロフの作風を明確に表していますが、興味深いのは30 年前にリリースされたジェイソン・ベッカーのアルバム「Perpetual Burn」のAir をピアノとオーケストラへのカバー。完全なロシアのオーケストラ曲となっているのが聴きもの。
 他も映画音楽風、ゲーム音楽風の壮大な世界が広がり、ピアノやオーケストラが熱く謳いあげます。
 興味深いのはベルリンで器楽部分、モスクワで合唱部分を別々に録音してミキシングしていること。全く自然な出来に感心させられます。
 ロシア音楽好きには超オススメの不思議なアルバムです。
 




FIRST HAND RECORDS


FHR 78
¥2200
「蛾」
 ラヴェル:鏡
 メトネル:第2即興曲(変奏曲形式で) Op.47
マイケル・ブラウン(ピアノ)

 2つの新発見の変奏を含むメトネルが貴重

 録音:2019年1月2-10日

 コンポーザー・ピアニストとしても活躍するマイケル・ブラウンによるアルバム。
 メトネルの第2即興曲はテーマと15の変奏、終曲からなる作品として知られていましたが、さらに2つの変奏の楽譜が新たに発見され、それらを含む形で世界初録音されたのがこのアルバムです。
 
 

FHR 112
(2CD)
¥3600
シューマン、1839年
 [CD1]
  フモレスケ 変ロ長調 Op.20/4つの夜曲 Op.23/
  アラベスク ハ長調 Op.18/花の曲 変ニ長調 Op.19
 [CD2]
  ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26/3つのロマンス Op.28/
  色とりどりの小品 Op.99-1〜3 3つの小品/
  色とりどりの小品 Op.99-10 前奏曲 変ロ短調/
  4つの小品 Op.32-4 小フーガ/
  アルバムの綴り Op.124-19 幻想的小品
アレクサンドラ・パパステファノウ(ピアノ)

 シューマンが集中的に産み落としたピアノ作品

 録音:2020年6月23日、7月28日

 シューマンは同種の楽曲を集中して作ることがあり、1839年はピアノの年と言われています。
 このアルバムの収録曲は、1838年に書かれた「Op.99-1〜3 3つの小品」を除いてすべてが1839年に書かれたもの。ちなみに翌年1840年は歌曲の作曲に集中した「歌の年」として知られています。

 ジェルジ・シェボックやアルフレート・ブレンデルにもレッスンを受けたことのあるギリシャ生まれのピアニスト、アレクサンドラ・パパステファノウ。
 バッハの平均律(FHR-65)、フランス組曲(FHR-70)に続く3 枚目のアルバムです。
 




WERGO


WER 7397
¥2600
ヨンギー・パクパーン(1945-):室内楽作品集 クリストフ・マリア・ワーグナー(指揮)
E-MEXアンサンブル
 TA-RYONG VI(1988/98)〜フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、パーカッションのための
 Silbersaiten(2002)〜ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための
 Wundgetraumt(2004/05)〜フルート、オーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ
 BIDAN-SIL(1992/93)〜
  オーボエ独奏、フルート、オーボエ・ダモーレ、クラリネット、ヴァイオリン、
   ヴィオラ、チェロ、コントラバス、パーカッションのための
 TA-RYONG III(1991)〜パーカッション二重奏のための
 Io(1999/2000)〜
  クラリネット、トランペット、トロンボーン、アコーディオン、ヴァイオリン、
   ヴィオラ、チェロ、コントラバス、パーカッションのための

 西洋モダニズムと韓国伝統音楽のユニークな融合

 録音:2019年4月8-9、15-17日/ケルン/68'15''

 1945年韓国生まれの作曲家ヨンギー・パクパーン(朴泳姫)、2020年75歳記念盤。
 彼女は1965年から72年までソウルで学び、1974年に奨学金を得てドイツに留学、クラウス・フーバーに師事。のちにフーバーの妻となりました。
 1994年にはドイツで初めて女性作曲家として教授に任命されており、国際的に高い評価を得ている作曲家です。
 世界初録音となる室内楽作品を集めた当盤は、彼女特有の西洋モダニズムと韓国伝統音楽が混ざり合った不思議な作風を味わえる1 枚。
 編成の多彩さとパーカッションの効果的な用法に注目です。
 




CLAUDIO



CR59952
(3CD-R)
¥3200
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲
 【CD 1】
  組曲第1番 ト長調 BWV 1007、組曲第2番 ニ短調 BWV 1008、組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
 【CD 2】
  組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010、組曲第5番 ハ短調 BWV 1011
 【CD 3】
  組曲第6番 ニ長調 BWV 1012
 
※ BD-R(Audio)は1枚に収録
ロハン・デ・サラム(チェロ)
CR59956
(BD-R(A))
¥3500

 録音: 2009-2016年 聖バーソロミュー教会、ブライトン 192kHz/24bit
 ブルーレイ・オーディオ:Full Definition 192kHz/24bit & 96kHz/24bit
 この商品は、CD、ブルーレイ・オーディオ、いずれも、Recordableメディアです。

 1939年イギリス生まれのロハン・デ・サラムは、11歳でキジアーナ音楽院に入学してカサドに学び、16歳の時プエルトリコでカザルスから教えを受け、バルビローリ、ボールト、メータ、小澤征爾らと共演を重ねてきました。
 特に現代音楽の分野で高い評価を得ている彼が、満を持して世に送り出す「無伴奏」全曲。
 Claudioレーベルが誇る優秀録音で登場です。
 




VERMEER DIGITAL


VERMEER 40027
¥2200
チェルニー、ヴェーバー、ベートーヴェン : フルートとピアノのための室内楽作品集
 カール・チェルニー (1791-1857) :
  フルートとピアノのための協奏的二重奏曲 ト長調 Op.129
 カール・マリア・フォン・ヴェーバー (1786-1826) :
  フルートとピアノのためのソナタ 変イ長調 Op.39
 ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770-1827) :
  フルートとピアノのためのセレナード ニ長調 Op.41
フランチェスカ・パニーニ (フルート)
ヤクプ・トホジェフスキ (ピアノ)

 録音 : 2020年5月、ストゥディオ・グリッファ・エ・フィーリ、ミラノ、イタリア
 




<メジャー・レーベル>
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SONY



19439743772
\2700→\2390
輸入盤もようやく告知が!
 発売は4月に!
クルレンツィス&ムジカ・エテルナ/
 ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカ・エテルナ
SICC30566
(Blu-spec CD 2)
〔国内盤〕
\2420(税込)
8月にご紹介済み
(ご注文継続中)
 録音:2018年8月、ウィーン、コンツェルトハウス

 2020年、ベートーヴェン生誕250周年という記念の年の春にリリースされたテオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナという注目のアーティストたちによるベートーヴェン:交響曲第5番『運命』は、世界中で大きな話題となりました。本来、それに続いてその年の秋には第二弾となる交響曲第7番のリリースも同時にアナウンスされていましたが、世界各地を覆ったCOVID-19禍による影響もあったのか、残念ながら発売日は延期となっておりました。
 しかし、ついにその時はやってきたのです。
 「舞踏の神化」とワーグナーをして言わしめた交響曲第7番が、ついに2021年4月のリリースが決定いたしました。
 2018年8月にウィーンのコンツェルトハウスで録音されたこのアルバムは、ロシアを拠点に活動する音楽家たちが作曲家の生誕250周年を記念して行った意義深いアルバムであり、2020年4月にリリースされた交響曲第5番『運命』と同様に重要なものになることは間違いありません。ドイツ「Die Welt」紙は「21世紀の第5番」と評し、イギリスの「The Times」紙は「この曲のスコアに組み込まれた革命的な力を新たに示唆するために見せかけの親しみやすさを吹き飛ばす、扇動的な記録のひとつ」と評しています。
 クルレンツィスは、本アルバムのブックレットの中でベートーヴェンの交響曲第7番について「かつて書かれた交響曲の中で最も完璧な形式をそなえています」と語り、その構造的な完成度を、古典建築の頂点であるアテネの古典と比較しています。
 交響曲第7番の録音は、2021年4月9日(日本盤は4月7日)にCDとデジタルでリリースされる予定です。
 2021年クラシック界の最大の話題となることは間違いないでしょう。



 国内盤は8月にご紹介済みで、2月に延期とお伝えしておりましたが4月にさらに延期、現時点ではご注文継続しております。







<国内盤>


HARMONIAMUNDI(キング・インターナショナル)

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【イザベル・ファウスト SACDシリーズ】 限定再プレス


 世界を魅了しているヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。ハルモニア・ムンディから新譜が出るたびに世界中で高い評価を得ています。
 これまでに日本限定企画としてSACD シングルレイヤー盤も発売され、音楽愛好者のみならずオーディオ愛好者の間でも高い評判を得てきました。
 今回は、ついに、2012年度レコード・アカデミー大賞を受賞した名盤『ベルク&ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲集』が登場!
 そして、同じくレコード・アカデミー賞(室内楽部門)を受賞したフランクのヴァイオリン・ソナタ、そしてベザイデンホウトとのバッハのソナタ集、というラインナップ。
 3タイトルで、ファウストの使用楽器が異なるのもポイントです。
 音色の違いをより深く感じることができます。ベルリンのテルデックス・スタジオから提供されたマスター音源を、このたびも角田郁雄氏技術監修のもと、マスタリングを行いました。
 


HMSA 0036
(SACD シングルレイヤー)
¥5000+税
〔再プレス〕
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
 (オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集)

  ・第1番 ロ短調 BWV 1014
  ・第2番 イ長調 BWV 1015 
  ・第3番 ホ長調 BWV 1016
  ・第4番 ハ短調 BWV 1017 
  ・第5番 ヘ短調 BWV 1018
  ・第6番 ト長調 BWV 1019
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
クリスティアン・ベズイデンホウト
 (チェンバロ)

 【イザベル・ファウスト SACDシリーズ】 限定再プレス

 【使用楽器】ヴァイオリン:ヤコブ・シュタイナー 1658年製
 チェンバロ:ジョン・フィリップス、バークレー 2008年製(ヨハン・ハインリヒ・グレープナー(ジ・エルダー)、ドレスデン 1722年製モデル/トレヴァー・ピノックより貸与)
 録音時期:2016年8月18-24日/国内プレス、限定版、日本語帯・解説付
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ/録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 
 ●主な使用機材
 D/A コンバーター:dCS954/A/D コンバーター:MERGING Horus/録音システム:MERGING Pyramix
 DSD マスタリング/編集システム:SADIE DSD8
 クロック・ジェネレーター:Antelope Audio Trinity
 高精度・超低近傍位相ノイズ10MHz マスター・クロック・ジェネレーター:スフォルツァート PMC-01


 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。

 

 


HMSA 0035
(SACD シングルレイヤー)
¥4167+税
〔再プレス〕
イザベル・ファウストによる名曲フランクのソナタと、ショーソンのコンセール
 セザール・フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 エルネスト・ショーソン(1855-1899):コンセール〜
  ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 op.21
イザベル・ファウスト
(ヴァイオリン/ 1710年製ストラディヴァリウス「ヴュータン」)
アレクサンドル・メルニコフ
 (ピアノ/エラール、1885年頃製)
サラゴン・カルテット
 クリスティーヌ・ブッシュ(ヴァイオリン)、
 リサ・インマー(ヴァイオリン)
 セバスティアン・ヴォルフファース(ヴィオラ)、
 ジェシーヌ・ケラス(チェロ) 

 録音時期:2016年6月、9月/国内プレス、限定版、日本語帯・解説付
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ/録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 2016年度レコード・アカデミー賞室内楽部門受賞盤。
 イザベル・ファウストによる名曲フランクのソナタと、ショーソンのコンセール。
 
 フランク、そして彼に師事したショーソンというフランスの大作曲家によるものであり、さらに、両作とも当時の大ヴァイリニスト、ウジェーヌ・イザイ[1858-1931] に捧げられている、という点でも共通項のある選曲です。
 今回は楽器を「ヴュータン」と愛称のついたストラディヴァリに持ち替えての演奏となります。
 フランクのソナタでは、メルニコフが紡ぎ出す前奏から、えもいわれぬ幻想的な雰囲気に思わず引き込まれます。ファウストの摩擦音が皆無のあの運弓が繰り出す音色は、繊細にして幻想的。終楽章も颯爽としたフレーズ運びで、コーダの華やかな終始も晴れやかに終わります。
 ショーソンは25歳のときに音楽の道を志し、パリ音楽院に入学、マスネのクラスに入りましたが、オルガン科の教授であったフランクに作曲を師事するようになります。
 この『コンセール』(1889〜91年)は、名旋律の玉手箱のような傑作。全体を通して、ファウストの繊細極まりない表情は絶美。2004年結成、18世紀のレパートリーを中心に活動を展開する中堅のアンサンブル、サラゴン・カルテットとのアンサンブルも完璧です。
 そしてメルニコフが陰になり日向になり、音楽を引き締めています。

 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。
  
 
HMSA 0034
(SACD シングルレイヤー)
¥4167+税
〔再プレス〕
アルバン・ベルク、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
 アルバン・ベルク:ヴァイオリン協奏曲(ある天使の思い出に)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
イザベル・ファウスト
 (ヴァイオリン/
  スリーピング・ビューティ Stradivarius, 1704)
モーツァルト管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:2010年11月/国内プレス、限定版、日本語帯・解説付
 録音場所:ボローニャ、Auditorio Manzoni/録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 2012年度レコード・アカデミー大賞受賞盤。ファウストがアバドと初共演。神の域に達した世界。
 ファウストにとって満を持しての2度目のベートーヴェン、そして、初登場となるベルクという充実のプログラム。クラウディオ・アバドが是非に、と申し出るかたちで実現したレコーディングです。
 アバドとオケが全身全霊でファウストの音楽を支えているのがよく感じられ、ベルクでは爛熟したハーモニーをオケが醸す上で、ファウストが変幻自在な音で飛翔します。
 ヴァイオリン界の新女王、という一言だけでは表現しきれない音楽と魅力的な表情、そして衝撃的に美しい音。
 ファウストとアバド、モーツァルト管が、神に許された人にしか立ち入ることのできない領域の音楽を展開しています。

 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。
 

 



<映像>


OPUS ARTE(映像)


OA1329D
(DVD)
¥3600
バレエ『雪の女王』
 原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
 音楽:ニコライ・リムスキー=コルサコフ/編曲リチャード・オナー

【特典映像】
 『雪の女王』が出来るまで/
 イングロットによる『雪の女王』のメーキャップ/
 キャスト・ギャラリー
雪の女王...コンスタンス・ドゥヴェルネ
ゲルダ...ベサニー・キングスレー=ガーナー
カイ...アンドリュー=ピースグッド
レクシー/夏の王女...カイラ=マリー・タラントロ
サーカスの座長...ブルーノ・ミッキアルディ
曲芸師...マデリン・スクワイア、ローザンナ・レニー
怪力...エヴァン・ラウドン
バレリーナ...アリス・カワレク
道化...コンスタン・ヴィジェ、アーロン・ヴェネガス
占い師マゼルダ...グレース・ホーラー
その夫ザック...ジェローム・アンソニー・バーンズ
魔術師ベゴーナ...ジリアン・リシ
スノー・ウルフ...ブルーノ・ミッキアルディ
トーマス・エドワーズ
ほか スコティッシュ・バレエ団員
スコティッシュ・バレエ管弦楽団
ジャン=クロード・ピカール(指揮)

振付...クリストファー・ハンプソン/
美術...レズ・ブラザーストン/
照明...ポール・パイアント/
OABD7284D
(Blu-ray)
¥4400

 収録: 2019年12月13日 エディンバラ祝祭劇場 スコティッシュ・バレエ50周年記念公演より
 収録時間:本編87分、特典映像12分/字幕(特典映像):日、英、仏、独、韓
 映像:16:9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)1080i High Definition(Blu-ray)
 音声:LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)

 【童話「雪の女王」による豪華なスペクタクル・バレエ】
 1969年からグラスゴーで活動を続けるスコットランド国立のバレエ団、スコティッシュ・バレエ。その50周年記念の演目として、新たに創作されたバレエ『雪の女王』が登場します。
 芸術監督クリストファー・ハンプソンによる振付は、雪の女王にさらわれた少年カイを幼なじみの少女ゲルダが探しに行くというアンデルセンの童話のストーリーを生かしつつ「雪の女王」の妹として「夏の王女」を登場させ、3人の女性のカイをめぐる恋の鞘当てを織り込むというユニークなもの。
 氷の世界で人間の世界に憧れる夏の女王と、妹を自分の元に留めておきたい雪の女王の口論に始まり、人間の世界にやって来た夏の王女とゲルダのカイをめぐる争い、そこに雪の女王が現れカイをさらっていきます。
 さらにカイを探すゲルダと夏の王女の数々の冒険がクライマックスの氷の宮殿のシーンまで、力強く優美なダンスによって舞台一杯に繰り広げられていきます。
 音楽は、リチャード・オナーがこの作品のために編曲したリムスキー=コルサコフの楽曲(歌劇《雪娘》や「スペイン奇想曲」「熊蜂の飛行」など)で、このバレエ作品を生き生きとしたリズムと旋律で輝かしく満たしています。

 プロモーション動画: https://youtu.be/u5aI-WgKMcQ
  
 

OA1311D
(DVD)
¥2900
※演劇です
シェイクスピア: アテネのタイモン
【特典映像】
 スワン・シアターについて/
 キャスリン・ハンター・インタビュー/
 キャスト・ギャラリー
アテネのタイモン...キャスリン・ハンター
ルシア...イモージェン・スローター
ルシリアス...サルマン・アクター
センプロニウス...ジェームス・クライデ ほか

 演出...サイモン・ゴドウィン/美術...ソウトラ・ギルモア/衣装...アンナ・ジョセフス/振付...ジョナサン・ゴダール、ロリ・フィリッパコポールー/音楽...マイケル・ブルース
 収録:2019年1月8、15日 スワン・シアター、ストラットフォード・アポン・エイヴォン
 収録時間:本編107分、特典映像14分/字幕:英語
 映像:16:9 NTSC All Region 片面2層/音声:Dolby Digital 2.0 & Dolby Digital 5.1

 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによる、シェイクスピアの問題作『アテネのタイモン』。
 2019年シアターコクーンでの『ハムレット』も話題となった気鋭の演出家サイモン・ゴドウィンと組み、欲と不信が渦巻く世界で本当の価値とは何なのか、観る者に問いかけてきます。
 
 プロモーション動画: https://youtu.be/qUhOzz4cypk
 














12/22(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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ACCENT

ACC 25320
¥2700→\2490
ラ・プティット・バンドによるバッハのカンタータ3曲、
 2020年2月最新録音
1月のカンタータ

 J.S.バッハ:
  カンタータ第72番『すべては御心のままに』 BWV72
  カンタータ第156番『わが片足はすでに墓穴に』 BWV156
  カンタータ第92番『我は神の御胸の思いに』 BWV92
アンナ・グシュヴェント(ソプラノ)
ルチア・ナポリ(アルト)
シュテファン・シェルペ(テノール)
トーマス・バウアー(バス)
シギスヴァルト・クイケン(指揮、ヴァイオリン)
ラ・プティット・バンド

 クイケン2020年録音、1月から2月にかけて書かれたバッハのカンタータ3題

 録音:2020年2月2-5日/ブライバッハ、コンツェルトハウス/62'08''

 ラ・プティット・バンドによるバッハのカンタータ3曲、2020年最新録音!
 公現祭後の第3日曜日のために書かれた第72番と第156番、その2週間後の七旬節のために書かれた第92番を収録。
 これらは1725年から1729年の間で作曲されライプツィヒの聖トーマス教会で演奏された作品で、どれも1月から2月始めの期間に書かれたものです。

 器楽も声楽もすべて1パート1人ずつで演奏されていて、非常に透明感のあるサウンド。演奏も素晴らしく、バッハの複雑なポリフォニー構造を明瞭に聴き取ることができます。
 




AUDITE



AU 97775
¥2700
ヴェントゥリーニの室内協奏曲をラ・フェスタ・ムジカーレが録音!
 ヴェントゥリーニ:
  (1)室内協奏曲第2番 イ短調 Op.1-2
  (2)室内協奏曲第11番 ロ長調 Op.1-11
  (3)序曲第5番 ホ短調
  (4)序曲第6番 イ長調
  (5)室内協奏曲第9番 ト短調 Op.1-9
ラ・フェスタ・ムジカーレ

 世界初録音の作品も収録!ハノーファーの宮廷で活躍したヴェントゥリーニの室内協奏曲を名団体ラ・フェスタ・ムジカーレが録音!

 セッション録音:2019年10月21-24日/ゼンデザール(ブレーメン)/DDD、ディジパック仕様、63'32

 ベルギーのヴァイオリニストで作曲家のフランチェスコ・ヴェントゥリーニ(1675-1745)。
 バッハと同時代を生きたヴェントゥリーニはヴァイオリンのヴィルトゥオーソとして知られ、メロディアスかつエレガントそして舞曲を取り入れた作品を残しましたが、現在ではほとんど演奏されることがなく録音も非常に貴重です。

 ヴェントゥリーニは18世紀に入り、ハノーファーの宮廷で活躍していたころに自身の音楽を形成していきました。コンチェルト・ダ・カメラ(室内協奏曲)は1715年頃にアムステルダムで出版され、イタリア様式とフランス様式の混合を試みた「趣味の融合」として知られている様式で作曲された革新的な作品です。
 フランス風の堂々とした序曲とイタリア風の見事な協奏曲、そしてオーケストレーションはバッハ、テレマン、ラモーのような色彩感覚を持ち合わせています。

 またヴェントゥリーニの協奏曲においての特徴として、ソリストは1 つまたは2つではなく実に多様なその組み合わせで書かれていること。例えばオーボエ、リコーダー、ヴァイオリン、ファゴット2本そしてチェロ2本など。それはまるでバッハのブランデンブルク協奏曲を彷彿とさせます。

 今回、室内協奏曲第2番 イ短調 Op.1-2、序曲第5番 ホ短調、序曲第6番 イ長調は世界初録音となります。
 名手が揃った北ドイツのバロック・アンサンブル、ラ・フェスタ・ムジカーレがヴェントゥリーニの美しい音楽を色鮮やかに奏でます。

 
 



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BIS



BIS SA 2350
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
70歳ネシリング・・・、われわれが思っている以上に巨匠
 『レスピーギ編曲のバッハ&ラフマニノフ作品集』

 (1)J.S.バッハ(レスピーギ編):
   前奏曲とフーガ ニ長調(BWV532)P 158(1929)
 (2)J.S.バッハ(レスピーギ編):
   パッサカリア ハ短調(BWV582)P 159(1930)
 (3)J.S.バッハ(レスピーギ編):3つのコラール P 167(1930)
   【I.レント・アッサイ「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」(BWV659)/
    II.アンダンテ・コン・モート・エ・スケルツァンド
     「わが魂は主をあがめ」(BWV648)/
    III.アンダンテ「目覚めよと呼びわたる物見の声」(BWV645)】
 (4)ラフマニノフ(レスピーギ編):
   5つの絵画的練習曲『音の絵』 P 160(1930)
    【I.「海とかもめ」(Op.39-2)/II.「祭り」(Op.33-4)/
     III.「葬送行進曲」(Op.39-7)/
     IV.「赤ずきんと狼」(Op.39-6)/V.「行進曲」(Op.39-9)】
ジョン・ネシリング(指揮)
リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団
 (リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団)
アンヌ・メルシエ(コンサートマスター)
KKC 6322
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3000+税

 ネシリングのレスピーギ・シリーズ。なんと豪華絢爛なバッハのパッサカリアのオーケストラ版!色彩的なオーケストレーションの才人レスピーギが編曲したバッハとラフマニノフ作品集

 セッション録音:2017年9月/フィルハーモニーホール、リエージュ(ベルギー)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、59'08

 SACDハイブリッド盤。
 好評のジョン・ネシリング指揮によるレスピーギの管弦楽作品集。当アルバムにはバッハとラフマニノフの編曲作品を収録しております。

 バッハのオーケストラ編曲版といえば、ストコフスキー編のトッカータとフーガ ニ短調 BWV565、シェーンベルク編の前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552『聖アン』、エルガー編の幻想曲(前奏曲)とフーガ ハ短調 BWV537などが有名ですが、レスピーギもバッハのオルガン作品を編曲しております。

 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 は、前奏曲の豪快なペダルと同一音型をたたみかけるように反復する主題が印象的なフーガの非常に技巧的かつ煌びやかな作品ですが、レスピーギは巧みなオーケストレーションで立体的かつ豪華サウンドに仕上げました。
 木管、金管、弦楽器、そしてピアノも登場し、各パートの主題の掛け合いが聴きどころです。パッサカリアも実に見事です。
 あの低音主題による変奏曲の奥義を極めた最高傑作を、まるで『ローマ三部作』を思わせる優美で色彩的なオーケストレーションが魅力です。
 3つのコラールはライプツィヒ・コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」およびシュープラー・コラール「わが魂は主をあがめ」「目覚めよと呼びわたる物見の声」の3曲をオーケストラ版にした作品。3楽章形式の組曲に仕上げており、レスピーギのセンスのよさを感じさせます。

 ラフマニノフの音の絵も聴きもの。作品33と作品39の2巻からなるピアノ曲からレスピーギが5 曲を組曲形式にした作品。ラフマニノフの叙情的な旋律をレスピーギの見事なオーケストレーションで聴くことができます。

 1947年サンパウロ生まれの指揮者ブラジルのジョン・ネシリングは、ボダンツキーやシェーンベルクの血を引くという逸材で、バーンスタインやスワロフスキーの薫陶を受けております。
 自身の持ち味である情熱的かつ抜群のリズム感で、色彩豊かにレスピーギを振っております。

 ジョン・ネシリングによるレスピーギ・シリーズ
  レスピーギ:『ボッティチェリの三連画』、『黄昏』、交響的印象『教会のステンド・グラス』(BIS SA-2250)
  レスピーギ:『劇的交響曲』、歌劇『ベルファゴール』序曲(BIS SA-2210)
  レスピーギ:『第12旋法によるメタモルフォーゼ』、『地と精のバラード』、『シバの女王ベルキス』(BIS SA-2130)
  レスピーギ:『ブラジルの印象』、『風変わりな店』(BIS SA-2050)
  レスピーギ:『ローマ三部作(噴水・松・祭り)』(BIS SA-1720)

 

70歳ネシリング・・・、われわれが思っている以上に巨匠なのである。



 ではネシリングのレスピーギの特集いってみます!!



ムチャクチャかっこいい
レスピーギ:劇的交響曲

 レスピーギが好きで、機会があるとその精緻なヴァイオリン曲を楽しんでいる。
 この作曲家の真髄は繊細で内面的な室内楽にあると思うし、だからこそ「ヴェリズモへの離反」としての立場が主張できうると。

 でも一般的にはこの人は相変わらず「ローマ三部作」の作曲家として知られる。
 ド派手で華麗で凄まじい管弦楽作品の達人と。

 それがイヤでこれまではこの人の室内楽作品ばかりを薦めてきたが、「ローマ三部作」以外のド派手な管弦楽作品を紹介すればもっと簡単に「レスピーギが「ローマ三部作」だけの人ではない」と証明できるかもしれない。

 ということで今回紹介するのは「劇的交響曲」という作品。

 なにしろ「劇的」と名がつくのであるから劇的である。
 当然ド派手で華麗で凄まじい。

 作曲されたのは1913年から1914年にかけて。
 ベルリンでピアニストをしながら勉強した後イタリアに帰国し、ようやくローマでサンタ・チェチーリア音楽院作曲科教授の任に就いた頃。

 レスピーギはこれまでの見聞・知識・経験を生かし、名門音楽院の作曲科教授にふさわしい壮大で緻密で完成度の高い「交響曲」を創り上げようとしたのだ。

 それがこの「劇的交響曲」なわけである。

 全部で3楽章。時間にしてなんと1時間。大交響曲である。レスピーギの意気込みも分かろうというもの。 

 しかし実は・・・、全編大ロマンで誰も飽きることのないとてつもない大傑作・・・とは言わない。
 第1楽章、第2楽章は、若干気宇壮大過ぎてどこか遠くに行ってしまっているような気配もある。

 正直に言おう。
 すごいのはラスト。
 ラスト3分。

 ここはどうか近所迷惑を顧みずに大音量にしてほしい。

 ムチャクチャかっこいいのである。
 こんなかっこいいラストの交響曲、これ以外にはない。

 ハリウッド映画とかちゃちなオペラなどまったく問題外。
 ベートーヴェンもマーラーも裸足で逃げ出してしまいそうな超大型大団円。
 この音楽史上に残るような壮大なラストのためにこれまでの1時間はあったと思うだろう。
 聴いた者は意味もなく意気軒昂となり、アドレナリンが噴出し、また明日から戦ってやるぞと力がみなぎること間違いない。


 このときレスピーギ35歳。
 交響詩《ローマの噴水》初演の3年前、サンタ・チェチーリア音楽院院長就任の10年前のことである。
 


 いままでいろいろな録音が出てきたが、ようやくラストを思いっきりはしたなく盛り上げてくれる演奏が登場した。
 サンパウロ生まれのブラジルの指揮者ジョン・ネシリングとリエージュ・フィル。
 もとのサンパウロ交響楽団との演奏ならもっとすごかっただろうが、喧嘩別れしてしまったみたいなので仕方がない。というかリエージュ・フィルなら不足はない。
 ここまでたっぷりとラストを聴かせてくれるのはやはり熱い南米の血によると思う。
 ありがとう、ネシリング。




 ちなみに一緒に入っている「ベルファゴール」はキリスト教における七つの大罪に比肩する悪魔の一柱。「怠惰」「好色」を司る悪魔で女性の心に性的で不道徳な心を芽生えさせる力を持つという。
 一般には牛の尾にねじれた二本の角、顎には髭を蓄えた醜悪な姿をしているといわれ、



今回のジャケットがこんな↓ふうなのは、この悪魔を描いているためと思われる。

 歌劇「ベルファゴール」はレスピーギがサンタ・チェチーリア音楽院の院長に就任した翌年に作られた、時間にして2時間に及ぶ作品。
 オペラは作ってないと思われているレスピーギの大作オペラである。

 全曲が演奏されることはまれだが、序曲は軽妙かと思えば一転重厚。起伏激しくて楽しめる。
 ラストの華麗&爽快さはやはり「ローマ三部作」の人・・・。




 BIS SA 2210
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
ジョン・ネシリング(指揮)
 レスピーギの劇的交響曲

 レスピーギ:
  (1)劇的交響曲(1913-14)
  (2)歌劇「ベルファゴール」序曲(1924)
ジョン・ネシリング(指揮)
リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団
 ネシリングによるエネルギー大爆発の演奏!レスピーギの劇的交響曲と歌劇「ベルファゴール」序曲

 セッション録音:2015年4月/フィルハーモニーホール(リエージュ)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、70’03”

 SACD ハイブリッド盤。
 ジョン・ネシリング指揮リエージュ・フィルによるレスピーギの管弦楽作品集。最新盤は劇的交響曲と歌劇「ベルファゴール」序曲が収録されました。1914 年に完成した劇的交響曲は演奏時間1 時間ほどの3 楽章構成の大曲。
 冒頭のティンパニの連打から強烈なインパクトをあたえ、そのテーマがリズムのパターンとして幾度も登場する重厚なオーケストレーションが魅力的な作品です。
 歌劇「ベルファゴール」序曲も冒頭からエネルギーが大爆発。レスピーギらしいキャッチーな旋律が印象的です。
 ベルギーのオーケストラでありながらフランスを思わせる華やかなサウンドが魅力のリエージュ・フィルですが、ネシリングの熱いタクトで一層華々しい演奏を展開しております。






ネシリングによるレスピーギ「ローマ三部作」


 「レスピーギは「ローマ三部作」だけじゃない」と言っておきながらこれを紹介しちゃいかんだろ、というのはあるが、ネシリングとサンパウロ響の貴重なレスピーギ録音(ネシリングはこのあと楽団トップとけんかしてやめてしまう)。
 やっぱりすごいので紹介しておきます・・・


Respighi: Roman Trilogy
 BIS SA 1720
(SACD HYBRID)
\2800→\2590
レスピーギ:
 (1)ローマの噴水 (2)ローマの松 (3)ローマの祭
ジョン・ネシリング(指)
サンパウロ交響楽団
63’41”SACD ハイブリッド盤。
録音 2008年2月


<S-0429さんのコメントから>

 SACDでローマ三部作を楽しみたい、というだけで購入したんですが...いや、良かった!
 サンパウロってどこ?オケを聴く醍醐味とも言えるローマ三部作なのに、大丈夫かいな?という不安を見事に払拭してくれました。
 まず、録音はやっぱり良い!凄い、色々な音が聞こえる。
 が、演奏も素晴らしい!ブラジルのオケ&指揮者とあっては、バティスのようなネアカな音楽かと思いきや、意外や意外、大変色彩感にあふれた演奏!素晴らしい好演!
 それでいて金管の迫力も十分。個人的に、ラテン系の明るく抜けの良いHrが好印象。ハイレベルですよ、ホンマに。良い意味で期待を裏切ってくれた1枚。



 ネシリング/レスピーギ特集でした。



 




PAN CLASSICS


PC 10422
¥2600
フィリップ・ヴェルドロ(c.1480-c.1530):4声のマドリガル集 プロフェーティ・デッラ・クインタ
 1. Se l'ardor foss' equale/2. Se mai provasti donna/3. Gloriar mi poss'io donne/4. Igno soave/
 5. Io son tal volta(器楽演奏)/6. Divini occhi sereni/7. Trist' Amarilli mia/8. Ognor per voi sospiro/
 9. Madonna, qual certezza/10. Madonna, per voi ardo/11. Se dimostrarvi a pieno(器楽演奏)/
 12. Si lieta e grata morte/13. Deh, perche si veloce/14. Quando Amor i belli occhi a terra inchina/
 15. Non vi fidate o simplicetti amanti/16. Con lagrime et sospir(器楽演奏)/17. Fuggi, fuggi, cor mio!/
 18. Con suave parlar con dolce accento/19. Passer mai solitario in alcun tetto/
 20. Ben che'l misero cor(器楽演奏)/21. La bella man mi porse Madonna/22. Gran dolor di mia vita

 イタリア・マドリガルの発展に大きく貢献した作曲家

 録音:2020年6月30日-7月2日、7月19-20日/スイス、ヴァルデンブルク・スタジオ/48'54''

 フランスに生まれて若くしてイタリアに移住、イタリア・ルネッサンス期のマドリガルの発展に大きく寄与したフィリップ・ヴェルドロ。
 1520年代はフィレンツェ教会音楽の権威として大聖堂のマエストロ・ディ・カペラも務める人物でしたが、1530年以降に彼の痕跡はほとんど残されておらず、メディチ家追放のいざこざに巻き込まれたという説もあります。
 このアルバムでは(おそらく彼の死後)1540年と1565年に編まれたアンソロジーから、4声部のマドリガルが選ばれ演奏されています。
 




CHANDOS



RCHSA5264
(1SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3238+税

ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン
弦楽オーケストラのためのイギリス音楽

 ブリテン:
  弦楽オーケストラのための
   《フランク・ブリッジの主題による変奏曲》 Op.10
 ブリッジ:弦楽オーケストラのための《ラメント(哀歌)》H.117
 レノックス・バークリー:弦楽セレナード Op.12
 ブリス:弦楽のための音楽 F.123

ジョン・ウィルソン(指揮)
シンフォニア・オヴ・ロンドン
CHSA5264
(1SACD HYBRID)
¥2900

 ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン!英国の弦楽オーケストラ作品集!

 ☆大反響が続くジョン・ウィルソンと"シンフォニア・オヴ・ロンドン"!
 ☆エルガーやヴォーン・ウィリアムズの足跡を辿る、20世紀前半英国の弦楽オーケストラ作品集!

 指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、Chandosでは、リチャード・ロドニー・ベネット、コープランド、エリック・コーツの管弦楽作品集などで圧倒的な評価を築いてきたジョン・ウィルソン。
 "シンフォニア・オヴ・ロンドン"は、映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立され、これまで300以上の映画や多数のレコーディングにその名がクレジットされてきましたが、2018年にジョン・ウィルソンが再結成。コルンゴルト(CHSA5220)、フランス作品(CHSA5252)、レスピーギ(CHSA5261)の録音はいずれもグラモフォン誌、BBCミュージック・マガジンの両誌で「特選盤」に選ばれ(国内仕様盤のRCHSA5261はレコード芸術でも「特選盤」)、イギリス中の名手が集う実力派オーケストラとして急速に注目を浴びています。

 ジョン・ウィルソンと新生"シンフォニア・オヴ・ロンドン"のオーケストラ録音第4弾は、エルガーやヴォーン・ウィリアムズの足跡を辿る、20世紀前半イギリスの弦楽オーケストラ作品集。
 第1次大戦中に作曲されたブリッジの「哀歌」を除く3曲はすべて1930年代の作品で、師ブリッジの主題(弦楽四重奏のための3つの牧歌第2番より)によるブリテンの変奏曲、ブリテンと一緒に暮らしていた時期に書かれたL.バークリーの弦楽セレナーデ、映画「来るべき世界」の音楽を完成させたブリスが「純粋な音楽」を書きたいと取り組んだ「弦楽のための音楽」が、シンフォニア・オヴ・ロンドンの瑞々しい弦の響きを存分に引き立てる、英国音楽ファン必聴のプログラムです。

 ※録音:2020年1月9日−11日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)

 
 
 


CHAN20220
¥2500
悪魔のロマンス〜サクソフォンと室内オーケストラのためのピアソラ音楽
 ピアソラ:
  ブエノス・アイレスの秋/悪魔のロマンス/
  ブエノス・アイレスの冬/オブリビオン(忘却)*/
  ブエノス・アイレスの春/孤独の歳月/
  ブエノス・アイレスの夏/リベルタンゴ
 (*=編曲:パブロ・シーグレル/
  *を除く全曲=オーケストレーション:マルコ・アルボネッティ)
マルコ・アルボネッティ
 (ソプラノ・サクソフォン、
  バリトン・サクソフォン)
オルケストラ・フィラルモニカ・イタリアーナ

 ソプラノ&バリトン・サクソフォンと室内オーケストラで聴くピアソラ!

 ☆ピアソラに魅せられたサクソフォン奏者、マルコ・アルボネッティ!
 ☆現地に赴きピアソラを徹底的に研究したアルボネッティが自らアレンジした、サクソフォンと室内オーケストラのためのピアソラ!

 ニューヨーク、カーネギー・ホール・デビューが高く評価され、世界中でソリスト&指導者として活動する、イタリアを代表するコンサート・サクソフォニスト、マルコ・アルボネッティが吹く新たなピアソラ・アルバム!
 ピアソラが亡くなった日のニュースでピアソラの音楽に出会い、その日から現在までピアソラの音楽への熱い情熱を持ち続けているというアルボネッティ。
 博士論文の研究ではブエノス・アイレスに赴き、作曲家のオリジナルのスコアを調べ、ピアソラ夫人のラウラ・エスカラーダや詩人のオラシオ・フェレール、ミュージシャンのパブロ・シーグレルやホセ・ブラガートらにインタビューも行ってピアソラの音楽を深め、今アルバムではシーグレル編曲のオブリビオンを除く全曲を、アルボネッティ自らがオーケストレーション。
 ソプラノ・サクソフォン(一部曲ではバリトン・サクソフォン)と室内オーケストラのための華麗なピアソラ・アルバムを創り上げ、そのアレンジにはピアソラのパブリッシャーでありピアソラ音楽賞(PMA)を創設している"Edizioni A.Pagani"からも、「完璧に遂行された素晴らしい作品であり、マエストロ・ピアソラの音楽に対する偉大な敬意の表明である」と賛辞を送られています。
 アルボネッティはタンゴのワクワクするようなリズムを鋭いタンギングで捉え、バンドネオンを彷彿とさせるような麗しいリードの響きで哀愁のピアソラを表現。
 サクソフォンと共演するヴァイオリン、ピアノ、ダブル・ベースの各種ソロも絶品です。

 ※録音:2019年12月4日、テアトロ・マシーニ(ファエンツァ、イタリア)
 
 


CHAN20163
¥2500

シューベルト:歌曲集 《冬の旅》
 歌曲集 《冬の旅》 Op.89, D.911

ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
イアン・バーンサイド(ピアノ)

 ロデリック・ウィリアムズが歌うシューベルト!プロジェクト最終巻は「冬の旅」!

 ☆2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞した名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。
 ☆ウィグモア・ホール・ライヴに向けて集中的に研究と演奏を行い、多彩なプロジェクトへと発展させたシューベルト・サイクル。
 ☆最終巻は、シューベルト歌曲の最高傑作「冬の旅」!

 2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。
 2019年にChandosでスタートした、ロデリック・ウィリアムズと名歌曲伴奏者イアン・バーンサイドによる3つのシューベルト歌曲集録音プロジェクト。
 最終巻となる第3巻は、シューベルト歌曲の頂点をなす最高傑作、「冬の旅」でその栄光を締めくくります。

 歌曲、オペラ、宗教曲など数多の公演・録音に参加するロデリック・ウィリアムズですが、シューベルトは特に思い入れが深く、2017/2018シーズンにウィグモア・ホールで行われたシューベルトの3つの歌曲集の公演に向けて3年間集中的に研究と演奏を行いました。
 このシューベルト・サイクル・プロジェクトは録音や世界中での公演だけでなく、公開リハーサル、マスタークラス、ワークショップ、ラジオ放送などを含む大規模なプロジェクトで、その経験をブログに詳細に綴っています。
 また、ロデリック・ウィリアムズは「ウィグモアでの演奏が究極のゴールではなく、研究や準備そのものが私の焦点」と語っており、ウィグモア・ホールでのコンサートを経て更に深みを増したシューベルトの解釈と堂に入った演奏を、このレコーディングを通じてお届けします。

 ※録音:2020年7月15日−17日、ポットン・ホール(サフォーク)

 Schubert Cycle Projectのブログ:http://rwschubertcycleproject.blogspot.com/
 
 


CHAN20171
¥2500
ロシアの新星ソプラノ、ソフィア・フォミナ
メトネル:歌曲集

 A.プーシキンによる6つの詩 Op.36
 チュッチェフとフェートによる5つの詩 Op.37
 4つの歌 Op.45
 7つの歌 Op.46
ソフィア・フォミナ(ソプラノ)
アレクサンドル・カルペエフ(ピアノ)

 ロシアの新星ソプラノ、ソフィア・フォミナが歌うメトネル歌曲集!

 ☆ロシアのライジング・スター、ソフィア・フォミナが歌うメトネル歌曲集!
 ☆ピアノはメトネル演奏のスペシャリストでもある、アレクサンドル・カルペエフ!

 ロシア出身の新星ソプラノ、ソフィア・フォミナはオルロフスキー音楽カレッジとグネーシン音楽アカデミーで学び、2012年にロイヤル・オペラ・ハウスでセンセーショナルなデビューを果たし、国際的なオペラ・シーンへと参入。
 以降、フランクフルト、パリ、バイエルン、ハンガリー、シアトル、アムステルダム、コヴェント・ガーデン、BBCプロムスなど、主要なオペラ・ハウス&音楽祭へ出演、2019年のグラインドボーン音楽祭におけるパミーナ役も絶賛されています。

 ソフィア・フォミナが歌うメトネル歌曲集では、アレクサンドル・プーシキン、フョードル・チュッチェフ、アファナシー・フェートらの詩によるロシア語の歌曲を中心に、ドイツ系のルーツを持ち、ゲーテやベートーヴェンなどのドイツ文化からも大きく影響を受けたというメトネルのドイツ語リート(ゲーテ、アイヒェンドルフ、シャミッソーの詩)を収録。
 ピアノ伴奏を務めるアレクサンドル・カルペエフは、大英図書館のエドナ・アイルズ・メトネル・コレクションに基づいて、メトネルの音楽の演奏・練習に関する博士号も取得しているメトネル演奏のスペシャリストです。

 ※録音:2018年3月15日−18日、ワイアストン・コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ、モンマス)
 



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CORO



COR16183
¥2600→\2390
ヘンデル&ハイドン・ソサエティのコンマス!アイスリン・ノスキー
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.1

 ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
 ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
 ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
アイスリン・ノスキー(ヴァイオリン)
マックス・マンデル(ヴィオラ)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

 ヘンデル&ハイドン・ソサエティのコンマス!アイスリン・ノスキーが弾くモーツァルト協奏曲集!

 ☆ヘンデル&ハイドン・ソサエティのコンサートマスター、アイスリン・ノスキーによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲録音集がスタート!

 現在ハリー・クリストファーズが音楽監督を務めるアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」のコンサートマスターとして、またアイブラー弦楽四重奏団のメンバーとしてもCoroレーベルのディスコグラフィーを華麗に彩ってきたカナダのヴァイオリニスト、アイスリン・ノスキーをフィーチャーしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集がスタート。
 すべてボストン・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディングで、第1巻は2017年録音の「第3番」(COR16158より)、2018年録音の「協奏交響曲」(COR16168より)、そして今回初出となる2019年録音の「第4番」を収録。
 協奏交響曲のヴィオラ独奏は、エイジ・オヴ・インライトゥンメント管弦楽団の首席ヴィオラ奏者を担いながら、オーストラリア室内管、スコットランド室内管、エンシェント室内管、ヘンデル&ハイドン・ソサエティなどの主要オーケストラでゲスト・プリンシパルも務めてきたカナダ出身のヴィオリスト、マックス・マンデル。
 2016年まではカナダの名門ターフェルムジーク・バロック・オーケストラのメンバーも務め、北米を代表するバロック・ヴァイオリニストの1人として注目を集めるアイスリン・ノスキーの、スタイリッシュで生命感にあふれたモーツァルト・プロジェクトにご期待ください!

 ※録音(ライヴ):2017年1月27日&29日(K.216)、2020年1月24日&26日(K.218)、2018年1月26日&28日(K.364)、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)






RUBICON

RCD1056
¥2600
イギリスの才媛、ソフィー・ローザ!
モンジュルー&ヴィオッティ:ヴァイオリン・ソナタ集

 エレーヌ・ド・モンジュルー(1764−1836):
  ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2-3(世界初録音)
 ヴィオッティ:ヴァイオリン・ソナタ第10番ホ長調 G.38
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.4
 ウェーバー:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.10b-2
ソフィー・ローザ(ヴァイオリン)
イアン・バックル(ピアノ)

 イギリスの才媛、ソフィー・ローザ!エレーヌ・ド・モンジュルーのソナタ世界初録音!

 ☆イギリスの才媛、ソフィー・ローザがRubiconから登場!
 ☆19世紀初頭の女流音楽家の偉大な先人、エレーヌ・ド・モンジュルーのヴァイオリン・ソナタ世界初録音!

 2011年のマンチェスター国際ヴァイオリン・コンクールで第2位&聴衆賞を受賞して国際的な注目を集め、数々の奨学金を得て活動し、Champs Hill Recordsからフランクとラヴェルのヴァイオリン・ソナタ集(CHRCD123)でレコーディング・デビューを果たしたイギリスの若き才媛、ソフィー・ローザ。
 次代を担う才能あふれる若きアーティストたちのための"クリエイティヴ・ホーム" 「Rubicon」からリリースされるソフィー・ローザの新アルバムは、19世紀初頭のもっとも影響力のあるピアニスト&作曲家の一人であった、エレーヌ・ド・モンジュルー(1764−1836)の世界初録音となるヴァイオリン・ソナタ(ヴァイオリン付きピアノ・ソナタ)を取り上げる。
 カップリングはモンジュルーのデュオ・パートナーとしてヨーロッパ中をツアーで回ったというヴァイオリニスト&作曲家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティのヴァイオリン・ソナタ。
 14歳のフェリックス・メンデルスゾーンが書いたソナタ、ウェーバーがアマチュア・プレイヤー向けに書いたソナタへとつなげる魅惑のリサイタル・プログラムを創り上げました。

 貴族と結婚したためフランス革命によって命の危機を迎えながらも、その優れた即興能力で「ラ・マルセイエーズ」を演奏し自由を勝ち取ったというエピソードでも知られ、1795年にはパリ音楽院で史上最初の女性教授に任命されるなど女流音楽家のパイオニアとしての功績も残し、彼女の進歩的な練習曲は、ショパン、メンデルスゾーン姉弟、シューマン夫妻などにも大きな影響を与えたというモンジュルーの知られざる魅力に迫ります。
 




SIGNUM CLASSICS


SIGCD651
¥2500
アイ・ガット・リズム
 ジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン:
  アイ・ガット・リズム、スワンダフル、
  エンブレイサブル・ユー、ストライク・アップ・ザ・バンド/
 ベニー・グッドマン、ジェイムズ・マンディ&チャーリー・クリスチャン:
  エアメイル・スペシャル/
 ベニー・グッドマン:スリップト・ディスク/
 ジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン:
  ファッシネイティング・リズム/
 アート・ヒックマン&ハリー・ウィリアムズ:
  ローズ・ルーム/
 ジョージ・ガーシュウィン、バディ・デシルヴァ&バラード・マクドナルド:
  サムバディ・ラヴズ・ミー/
 チャーリー・クリスチャン:
  ア・スムース・ワン/
 ジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン:スーン/
 ルイ・プリマ:シング・シング・シング
ジュリアン・ブリス・セプテット
 〔ジュリアン・ブリス(クラリネット)、
  マーティン・ショウ(トランペット)、
  ルイス・ライト(ヴィブラフォン)、
  ニール・ソーントン(ピアノ)、
  コリン・オクスリー(ギター)、
  ティム・ソーントン(ベース)、
  エド・リチャードソン(ドラムス)〕  

 ジュリアン・ブリス・セプテット!新録音はガーシュウィン・アルバム!

 ☆イギリスの天才クラリネット奏者、ジュリア・ブリス!
 ☆ジャズ・クロスオーヴァー・プロジェクト、ジュリアン・ブリス・セプテットの新作はガーシュウィン・アルバム!

 13歳でアメリカの名門インディアナ大学のアーティスト・ディプロマを取得した神童から、世界的名手へと成長を遂げたイギリスの天才クラリネット奏者ジュリアン・ブリス。
 ブリスが2010年に結成したジャズ・クロスオーヴァー・プロジェクト、"ジュリアン・ブリス・セプテット"の新録音。ベニー・グッドマンへと捧げたアルバム(SIGCD288)の続編となるのは、多くのスタンダード・ナンバーを残し、時代もジャンルも超えて愛されるジャズ・ジャイアンツ、ガーシュウィン兄弟の音楽を紹介する1枚。
 ジュリアン・ブリスの優美でクラシカルなアプローチで、「アイ・ガット・リズム」、「ファッシネイティング・リズム」、「エンブレイサブル・ユー」などの名ガーシュウィン・ナンバー、そしてベニー・グッドマン楽団の代表曲となった「シング・シング・シング」などの名曲を披露します。

 ※録音:2020年1月2日−4日、RAKスタジオ(ロンドン)

 
 




BRIDGE


BCD 9540
¥2400
「生き埋め」
 (1)アルテュール・オネゲル(1898-1955):交響的運動「ラグビー」
 (2)オトマール・シェック(1886-1957):
  「生きしまま葬られ」〜ゴットフリート・ケラーの詩による歌曲集
 (3)ディミトリ・ミトロプーロス(1896-1960):合奏協奏曲
レオン・ボットスタイン(指揮)
ザ・オーケストラ・ナウ
(2)ミハエル・ナジ(Br)
 ザ・バード・フェスティヴァル合唱団

 作曲家でもあったミトロプーロスの珍しい合奏協奏曲と近年再評価の著しいオトマール・シェックの「生き埋め」収録!

 録音:2019年11月バード・カレッジ [78:48]

 メインはオトマール・シェックの演奏時間45分からなる大作、ケラーの詩による歌曲集「生きしまま葬られ」。自由な無調でかかれている。
 シェックは詩人ヘルマン・ヘッセとも親交があったが戦争中のナチスとの関係を疑われ、戦後の評価は進まなかった。この作品はオペラ的ともいうべき壮大な歌曲集で聴きごたえ充分。
 そして生前指揮者として名声を博したミトロプーロスの合奏協奏曲もシェックに劣らぬ25分に及ぶ大作。マーラーや新ウィーン楽派また同時代の音楽に理解のあったミトロプーロス自身も先進的な作品を数多く残している。
 この作品も自由な無調とバルトーク、ロシア系、東欧系の音楽を混ぜ合わせたような面白い作品。いずれも他では聴く機会の少ない貴重な作品の録音である。
 
 

BCD 9534
¥2400
「アメリカン・ギフト」〜マリンバ・デュオ作品集
 (1)アーヴィン・ファイン(1914-1962):
   ピアノのための音楽 (マリンバ・デュオ版) (1947)
 (2)ロジャー・セッションズ(1896-1985):
   ピアノ・ソナタ第1番(マリンバ・デュオ版)(1930)
 (3)ジョセフ・ブラケット(1797-1882):
   シンプル・ギフト(原曲ピアノ)(1848)
 (4)マイケル・ティルソン・トーマス(b.1944):
   アイランド・ミュージック(2003)
ジャック・ヴァン・ギーム(マリンバ1)
ナンシー・ゼルツマン(マリンバ2)
(4)レイモンド・フローリヒ(マリンバ)
 ジェームズ・リー・ワイアット(マリンバ)
 デイヴィッド・ハーバート(Perc)
 トム・ヘンフィル(Perc)

 名指揮者マイケル・ティルソン・トーマスの隠れた名曲「アイランド・ミュージック」収録!楽しいマリンバ・デュオ作品集!

 録音:(1)-(3)2018年5月ボストン、(4)2005年1月サンフランシスコ(ライヴ)、[66:10]

 2台のマリンバのためのアメリカ音楽集。ファイン、セッションズ、ブラケットの作品はピアノ曲から2台マリンバへの編曲作品。
 このディスクのメインはサンフランシスコ交響楽団のメンバーとの共演で、この編成のために書かれたマイケル・ティルソン・トーマスの「アイランド・ミュージック」。全4曲からなる30分強の大作。
 ゆったりした叙情的な曲と打楽器も参加してのグルーヴィなダンス曲で構成されるごきげんな作品。
 ティルソン・トーマスの室内楽作品が聴ける珍しいディスクでもあり、打楽器ファン、マリンバ・ファンは必携。
 
 

BCD 9537
¥2400
「原曲がフランス語の歌を英語で歌う」
 レイナルド・アーン:5つの小さな歌/
 ミヨー:子供の詩(全5曲)、2つの愛の歌/
 プーランク:空想/
 サン=サーンス:桜の木の農園、とってもいいね、ヒマラヤ杉の声/
 マスネ:庭に出ておいて/ルーセル:別れ、娘に与えた花/
 ラヴェル:スコットランドの歌/
 グノー:巫女、かわいい赤ちゃんねんねしな、おやすみ/ほか全25曲
タイラー・ダンカン(Br)
エリカ・スウィッツァー(Pf)

 録音:2020年12月8日 [62:08]

 古今のシャンソンの名歌を英語で歌うという企画ディスク。フランス語独特の、あれはかすみか雲か、とも思われる音色、イントネーション、アクセントは、やや角ばった、英語に置き換わり、全く別の曲に聴こえるところが面白い。
 ひとつの試みとして意義あるディスク。
 
 

BCD 9544
¥2400
「象牙の動物寓話集」〜動物に関わるピアノ作品集
 サン=サーンス(L.ゴドフスキー編):白鳥/
 ドビュッシー:黄金の魚/
 メシアン:鳩、黄金のオリオール/
 グラナドス:嘆きと乙女と夜鶯/
 ラヴェル:蛾/ウィリアム・ボルコム:蝶とハミングバード/
 バルトーク:蠅の日記、夜の音楽と追跡/
 シューマン:預言の鳥/
 リスト:小鳥に説教するアッシジの聖フランシスコ/
 ヴィラ=ロボス:鉛の牡牛/
 ヘンリー・カウエル:虎/
 ウィリアム・ボルコム:ぶち猫の散歩、蛇の口づけ/
 リムスキー・コルサコフ:熊蜂の飛行(ラフマニノフ編)
シャン・トゥー(Pf)

 録音:2020年 [72:15]

 動物、鳥、虫をテーマにしたピアノ曲を集めたユニークな企画。
 サン=サーンスの「白鳥」やリムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」はおなじみだが、ヴィラ・ロボスの「鉛の牡牛」やクラスターの嵐が吹き荒れるカウエルの「虎」はなかなか聴く機会がないので貴重。
 その他、メシアンの初期の作品「前奏曲」から「鳩」、鳥のカタログから「黄金のオリオール」なども聴きごたえ充分。
 ピアノのシャン・トゥーは台湾生まれ。ジュリアードで学んだ後、様々なコンクールに上位入賞を果たしている俊英。
 




QUERSTAND



VKJK 2003
¥2100
「チロルの英国人 ウィリアム・ヤング(?-1662)のヴィオール音楽」
 3声のソナタ第1番/エア/3声の幻想曲第1番/クーラント/
 エア第1番/エア第2番/2声のソナタ第2番/アルマンド/クーラント/
 組曲 ニ長調(9曲)/2声のソナタ第29番/3声の幻想曲第2番/
 前奏曲/クーラント/3声のソナタ第3番/英国人
  アンサンブル・アルト・デコー:
   【ユリアーネ・ラーケ(指揮,ディスカントガンベ,バスガンベ)、
    エルファ・ルン・クリスティンスドッティル(バロックヴァイオリン)、
    小林佳緒里(バロックヴァイオリン)、
    イレーネ・クライン(アルトガンベ)、
    トール=ハラルト・ヤンセン(テオルベ)、
    カルステン・ローフ(チェンバロ,トゥルヘンオルゲル)、
    フラウケ・ヘス(バスガンベ)】

 謎のイギリス人作曲家ウィリアム・ヤングのヴィオール作品集

 録音:2020年2月10-13日 ベルリン、64'02

 ユリアーネ・ラーケ率いるアンサンブル・アルト・デコーのquerstandへの4枚目のCD。
 「チロルの英国人」と題された、ウィリアム・ヤング(?-1662)の作品集。ウィリアム・ヤングは、17世紀半ばにチロル地方を支配した大公フェルディナント・カールのインスブルックの宮廷でガンバ奏者を務めており、1652年に初めて記録に名前が現れている。それより前はオランダ辺りで活動していたと推測されているが、生年も含め詳しいことはまったく謎である。
 インスブルック時代のヤングの最も有名な逸話は、1655年にインスブルックを訪問したスウェーデン女王クリスティーナへの祝賀の一環として彼女の御前で演奏、好評を得たというものである。
 作品はいずれも充実したものであるが、録音はこれまであまり多くない。アンサンブル・アルト・デコーの気品ある演奏でこのチロルの英国人の魅力がたっぷり味わえる。
 ユリアーネ・ラーケはドイツを代表するガンバ奏者の一人。ブレーメン芸術大学、王立ハーグ音楽院を修了。ガンバ奏者としてのみならず、アンサンブル・アルト・デコーのリーダーとしても活躍。
 札幌出身でベルリンを拠点に活躍しているバロックヴァイオリン奏者、小林佳緒里(こばやし かおり)が参加している。
 
 
VKJK 2002
(2CD、1.5枚価格)
¥2900
「愛の苦しみ」〜ヨハン・アドルフ・ハッセ(1680-1750)と同時代の作品
 スカラブリーニ:シンフォニア ト短調 Op.5-6
 ロイター:
  私の偶像が寝ているからには」〜
   「どうして私は苦しまなくてはならないのか?
 ハッセ:3声のソナタ ニ長調 Op.2-6
 ポルジーレ:
  アリア「私の抱えるつらい苦しみは」〜「誠実な心を引き裂かないでくれ」
 スカラブリーニ:シンフォニア ニ長調 Op.5-4
 ハッセ:「花を、草を、小川を後にして」〜「しかし私の正当な仕返しを」
 ハッセ:3声のソナタ イ長調 Op.2-3
 ハッセ:
  「思い出さないでおくれ、私のフィッレよ ‛&
   心地よい喜びを私は感じている」〜
   「私もまたその過酷な苦しみを良く知っている」
フィリップ・マトマン(カウンターテノール)
ゲルト・アメルンク(チェンバロ,指揮)
カペラ・イェネンシス

 録音:2019年9月30日-10月3日 ドイツ,イェーナ DDD、82'13

 ヨハン・アドルフ・ハッセ(1680-1750)を中心に彼の同時代の作曲家の作品を集め、アンサンブル曲とアリアを交互に並べている。ゲオルク・ロイター(1708-1772)は少年時代のハイドンを見出しウィーンに導いたことで知られる人物。
 ジュゼッペ・ポルジーレ(1680-1750)はナポリ生まれの作曲家。1708年からバルセロナ、次いで1713年からウィーンで活動。ハッセは彼を高く評価していた。パオロ・スカラブリーニ(1719-1806)はデンマークのコペンハーゲンで活躍したイタリア人作曲家。シンフォニア ト短調はパリでハッセの名前で出版されて広まってしまったもの。
 アリアを歌っているフィリップ・マトマンはドイツの若いカウンターテノール。ここではソプラノ音域までカヴァーしている。カペラ・イェネンシスは2014年結成のバロックアンサンブル。イェーナを拠点に活動している。
 
 
VKJK 2004
¥2100
「エーベルハルト・ベトヒャー(b.1934):カンティクム・ノヴム」
 ラテン語のミサ曲「ミサ・レゼルヴァータ」/
 「さあ来てください、異邦人の救い主よ」/「マリアと天使」/
 「賛美を受けなさい、イエス・キリストよ」/「高き天から」/
 「キリストは蘇った」/「聖三王(東方の三博士)」/
 「来てください、創造主である聖霊よ」/「私たちの父よ」/
 「堅固な砦」/「ああ、あなたの恵みと共に留まってください」
 「あなたの道を主にゆだねなさい」
ダン・カロウセク(指揮)
コーラス・アルス・ブルネンシス
ヨヴィタ・シプ(ソプラノ)
マリト・ベトヒャー(ホルン)
マルティン・ヤクビチェク(オルガン)

 録音:2019年8月30日-9月1日 チェコ,ブルノ DDD, 37'01

 エーベルハルト・ベトヒャーの宗教合唱曲集。
 エーベルハルト・ベトヒャーは1934年、ベルリンの生まれ。第二次世界大戦後は東ドイツ人となっていたが、1958年にスウェーデンに、1968年にノルウェイに移住。ドイツの表現主義と北欧音楽の融合した、優しい近代性を醸している。
 指揮のダン・カロウセクがブルノ出身の指揮者。コーラス・アルス・ブルネンシスは1979年創立のブルノの合唱団。
 
 
VKJK 2007
¥2100
「リューベックのバッハ」〜J.S.バッハ作品集
 バッハ:
  前奏曲とフーガ ハ長調 BWV531/
  「キリストは死の縄に縛られて横たわった」 BWV718/
  カンツォーナ ニ短調 BWV588/
  「ああ主よ、哀れな罪人である私を」 BWV742/
  「主である神よ、さあ天の扉を開いてください」 BWV1092/
  「私は心からあなたを愛しています、ああ主よ」 BWV1115/
  前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549a/
  「私たちの神は堅固な砦」 BWV720/幻想曲ト長調 BWV571/
  パルティータ「ああ罪人である私は何をなするべきなのだろうか」BWV770/
  フーガ ト長調BWV577/「私たちを救うキリストは」 BWV747/
  「私を哀れんでください、ああ主である神よ」 BWV721/
  トッカータとフーガ ハ長調 BWV566
アルフィト・ガスト(オルガン)

 録音:2020年4月28-30日 リューベック、DDD 78'09

 バッハのオルガン曲を、リューベックの聖ヤコビ教会の2つのオルガンを用いて演奏している。BWV720、BWV571、BWV770の3曲は大オルガンを使用。
 16世紀まで遡れるオルガンが第二次世界大戦中に片付けられてしまい、戦後に再設置、それをさらに2013年に改装したもの。
 その他の曲は15世紀由来のオルガンを1637年にフリードリヒ・シュテルヴァーゲンが拡張した、シュテルヴァーゲン・オルガンを使用。
 大オルガンが存在したためにシュテルヴァーゲン・オルガンはあまり手を加えられることなく今日に伝わったという。
 アルフィト・ガストは1962年、ブレーメン生まれのオルガン奏者。フレンスブルクの聖ニコライ教会のオルガン奏者、ライプツィヒのフェリックス・メンデルスゾーン音楽舞台大学のオルガン教授を経て、2004年にリューベック音楽大学の教会音楽学会の所長に就任。
 
 

VKJK 2011
¥2100
「シュトラールズントの聖ヤコビ教会のオルガン」 マルティン・ロスト(オルガン)
 ブクステフーデ:前奏曲 ハ長調 BuxWV 138
 バッハ:「さあ来てください、異邦人の救い主よ」 BWV659
 パッヘルベル:幻想曲 ト短調
 ブクステフーデ:第9旋法によるマニフィカト BuxWV 205
 ドルッケンミュラー:協奏曲 ニ長調
 バッハ:「賛美を受けなさい、イエス・キリストよ」 BWV.604
 バッハ:「賛美を受けなさい、イエス・キリストよ」 BWV.722
 エーリヒ:「キリストを私たちは今すぐ賛美すべきだ」
 グロナウ:「高いところにおられる神にだけ栄光がありますように」
 バッハ:「高いところにおられる神にだけ栄光がありますように」 BWV 715
 ヘンデル:12のヴォランタリーとフーガ(偽作)―ヴォランタリー第5番,第12番,第6番
 ライディング:「朝の星がなんと美しく輝いていることか」
 クレプス:4つの小前奏曲 Krebs-WV 412-415
 クレプス:イタリア風味の幻想曲 ヘ長調 Krebs-WV 422
 クレプス:B-A-C-Hに基づくフーガ ロ長調 Krebs-WV 434

 録音:2020年6月26-28日 ドイツ,シュトラールズント、DDD、70'54

 バッハを中心としたオルガン作品を、ドイツ最北部、バルト海に面した歴史ある町シュトラールズントの聖ヤコビ教会のオルガンを用いて演奏している。
 ちなみにシュトラールズント(とヴィスマール)の歴史地区は世界遺産に登録されている。
 聖ヤコビ教会のオルガンは1741年にクリスティアン・ゴットリープ・リヒターによって製作され、1779年から1783年にかけてベルリンのオルガン製作者エルンスト・マルクスによって改修拡張された。
 その後も改修は受けたものの、内部機構は1741年のものが十分保存されており、2017年から2020年にかけての修復によってバロック時代のオルガンが蘇った。
 ドイツ(特に東ドイツ)の地方都市で時代遅れとなっていたバロック時代のオルガンがドイツ統一後に蘇った事例は多々あるが、このシュトラールズントの聖ヤコビ教会のオルガンもたいへんに素晴らしい音色を聞かせてくれる。
 マルティン・ロストは1963年生まれのドイツのオルガン奏者。ライプツィヒのフェリックス・メンデルスゾーン音楽舞台大学で学んだ後、フランクフルト(オーダー)のカール・フィリップ・エマヌエル大学のコンサートホールのオルガン奏者を経て、1997年からシュトラールズントの聖マリア教会のオルガン奏者を務めている。
 




STRADIVARIUS


STR 37159
¥2400
「ラヴェル:鏡/マウロ・モンタルベッティ(b.1969):スタンツェ」
 モンタルベッティ:「夜明けごとに失い再発見する」/
 ラヴェル:「蛾」
 モンタルベッティ:「草と太陽を見よ」/
 ラヴェル:「悲しき鳥」
 モンタルベッティ:「自分を映す鏡」/
 ラヴェル:「海原の小舟」
 モンタルベッティ:「反射を観察する」/
 ラヴェル:「道化師の朝の歌」
 モンタルベッティ:「驚いた眼差しと沈黙」/
 ラヴェル:「鐘の谷」
アンドレア・レバウデンゴ(Pf)

 20世紀フランスと21世紀イタリア前衛との出会い。ラヴェルの「鏡」と交互にモンタルベッティ作品を演奏!

 録音:2018年 [52:03]

 マウロ・モンタルベッティはイタリアの中堅作曲家。ヴェルディ音楽院でアントニオ・ジャコメッティに師事、その後ジュラール・グリゼイ、マルコ・ストロッパ、フランコ・ドナトーニ、マグヌス・リンドベルイらに学んだ。ここで聴かれる彼の作風は近代フランス音楽とグリゼイに代表されるスペクトル楽派の影響が非常に色濃い。
 このディスクではモーリス・ラヴェルのピアノ曲集「鏡」全曲の間にモンタルベッティのピアノ曲集「スタンツェ」が挟まれており、モンタルベッティとラヴェルが互いに合わせ鏡のように(ラヴェルの「鏡」が選ばれていること自体が一種のアナロジーである)反射、反響する。
 つまりモンタルベッティは驚くほどラヴェル的に聴こえ、ラヴェルは驚くほどスペクトル楽派を予見していたことに気づかされる一枚。
 モンタルベッティはイタリアの作曲家だが、近現代フランス音楽、スペクトル楽派ファンは必聴。
 
 

STR 37145
¥2400
「2ヴァイオリンズ/プロコフィエフとバルトーク」
 バルトーク(1881-1945):44のヴァイオリン二重奏曲Sz98, BB104より(29曲)
  44.トランシルヴァニアの踊り/19.お伽話/16.ブルレスク/
  28.悲しみ/43.ピツィカート/36.バグパイプとヴァリアント/
  21.新年のあいさつ(1)/42.アラビアの歌/17.ハンガリーの行進曲(1)/
  38.ルーマニアの旋舞/37.前奏曲とカノン/10.ルーシの歌/
  35.ルーシのコロメイカ/39.セルビアの踊り/7.ワラキアの歌/
  25.ハンガリーの歌(2)/33.収穫の歌/4.真夏の夜の歌/
  34.数え歌/11.ゆりかごの歌/22.蚊の踊り/30.新年のあいさつ(3)/
  13.婚礼の歌/31.新年のあいさつ(4)/32.マーラマロシュの踊り/
  1.からかいの歌/8.スロヴァキアの歌/6ハンガリーの歌(1)/9.遊び歌
 プロコフィエフ(1891-1953):2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調Op.56
クラウディオ・モンディーニ(Vn)
アンナ・ペコーラ(Vn)

 2CELLOSではなくて2VIOLINSです!

 録音:2019年コルティチェッレ [52:24]

 同時代を生きた二人の作曲家の2つのヴァイオリンのための作品を収録。
 バルトークの民族音楽研究が結晶化した名作「44のデュオ」は東欧、中欧からアラビアまでの民族音楽を素材としており、いわばもうひとつのミクロコスモス。
 プロコフィエフの「ソナタ」は1930年代頃の作品でまだ社会主義リアリズムになる前の無調で書かれた野心作。
 ヴァイオリンのクラウディオ・モンディーニはミラノを拠点に活動する中堅、アンナ・パコーラはモンディーニの愛弟子の若手。
 ストラディヴァリウス・レーベルが得意とする室内楽の鮮明な録音で各パートの対位法が手に取るように聴きとれ、二人の白熱した演奏が楽しめる。
 
 

STR 37153
¥2400
「ムナオマイ(追憶)」
 〜フィリップ・エルサン(b.1948):フルート作品集

  (1)エリアード(2007)〜Fl,Vn.Va,Vc
  (2)砂漠の歌(2010)〜Fl solo
  (3)砂漠(2002)〜Fl,Va,ヴォーカル・アンサンブル
  (4)「5つのミニアチュア」(1996)〜Fl solo
  (5)「3つのノクチュルヌ」(2001)〜Fl,Va,Hrp
ジャン=リュック・メネ(Fl)
アンサンブル・アルテルナンス(Hrp, Vc, Vn, Va)
ヴォーカル・アンサンブル・アエデス

 録音:2019年

 日本ではいまだ知られていない魅力的な作曲家フィリップ・エルサン作品集。
 エルサンはローマ出身のフランス人作曲家。パリ音楽院でアンドレ・ジョリヴェに学んだ。フランス文化省、ラジオ・フランス、パリ・オペラ座などから多くの委嘱を受け、室内楽からオペラまで多様な作品を発表している。
 このディスクはジャン=リュック・メネのフルートの演奏を中心とした室内楽作品集。ここで聴かれる作風は彼の師匠ジョリヴェの影響もあるようで、フルートの奏するメリスマティックで呪術的なメロディが密教的神秘主義を感じさせる。
 「砂漠」ではまるでシャーマンが儀式で奏でるようなミステリアスな旋律にヴォーカル・アンサンブルの祈りのハーモニーが加わり迫力満点。
 ドビュッシーの傑作と同じ編成のフルート、ヴィオラとハープのための3つのノクチュルヌでは遠い異国の異教徒の儀式を思わせる美しい作品。現代音楽でありながら遠い過去を見渡すかのような神秘的ロマン主義の作曲家といってよいだろう。
 これまで日本ではほぼ未紹介、無名に近いのでこの度のリリースは画期的である。
 
 

STR 37156
¥2400
「愛の信者」
 〜エルマンナ・モンタナーリと
  ルイージ・チェッカレッリによるヴォイス・パフォーマンス

   《そして夜明けに話す霧》《悪魔が泣いている》
   《十字架のロバ》《冗談を言う悪魔》
   《自らを蹴るイタリア》ほか全7曲
エルマンナ・モンタナーリ(朗読)
ルイージ・チェッカレッリ(音楽/電子音響)
マルコ・マルティネッリ(詞)
シモーネ・マルツォッキ(Trp)
ジュリオ・チントーニ(Perc)
ジャンニ・トロヴァルシ(Fl)

 録音:2019年 [51:57]

 全編、女優であり作家でもあるエルマンナ・モンタナーリのイタリア語の朗読に電子音響とトランペット、フルート、打楽器によるフリー・ジャズ風のセッションがつく朗読劇ともヴォイス・パフォーマンスとも言えるシアター・ピース。
 モンタナーリの淫靡な声によるイタリア語の詩の朗読には妖しげな魅力がある。
 音楽を担当したルイージ・チェッカレッリは1970年以来エレクトロ・アコースティック(つまりこのディスクのように電子音響と生楽器を融合した音楽)の制作に携わっており、イタリアのこの分野の第一人者。
 アングラ演劇の様子を音で聴いている気分になる。サブカルの極致(笑)。
 
 
STR 37162
¥2400
「ANSER」〜ヴァージニア・ステラとアルベルト・ブライダの音楽
 即興I、即興II、アンセル、即興III、誉め言葉、
 即興IV、シナーブロ、即興V、アンブラ、
 ガレナ、テイル、イン・ライン
ヴァージニア・ステラ(Vn)
アルベルト・ブライダ(Pf)

 録音:2019年 [50:39]

 ヴァイオリニスト、ヴァージニア・ステラとピアニスト、アルベルト・ブライダの共作によるヴァイオリンとピアノのための作品集。3〜6分ほどの小品から構成されている。
 バルトークやシマノフスキを思わせるモダンな民族主義的な作品が多い。ヴァージニア・ステラはクラシックだけでなくジャズも演奏するマルチ・コンポーザー・ヴァイオリニスト。
 アルベルト・ブライダはイタリアを代表するジャズ・ピアニスト兼作曲家。ともにクラシックの伝統や枠組みにとらわれない二人が自由なセッションを聴かせてくれる。
 
 


STR 37166
¥2400
「ウッチェリーニとロッシのソナタとトッカータ集」
 ミケランジェロ・ロッシ(1601/2-1656):トッカータ4ハ長調
 マルコ・ウッチェリーニ(c.1610-1680):ソナタ第1-4番
 ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第6番、コレンテ第9番
 マルコ・ウッチェリーニ:ソナタとトッカータ第5番、第6番、第7番
 ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第7番、コレンテ第2番
 マルコ・ウッチェリーニ:ソナタ第8-11番
 ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第9番
 マルコ・ウッチェリーニ:ソナタ第12-14番
アルパルラ:
 【ダヴィデ・モンティ(Vn)
  アルベルト・ラ-シ(Gamba)
  ロジェリオ・ゴンサルヴェス(ドゥルシアン)
  マリア・クリスティーナ・クレアリー
   (アルパ・ドッピア)】

 録音:2016年 [79:25]

 同時代を生きた二人のイタリアの作曲家のソナタとトッカータ集。
 ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバにスネサンスのダブルリード楽器ドゥルシアン、バロック・ハープ一種アルパ・ドッピアの四重奏が雅な世界を作り出す。初期バロックのエスプリがここに。
 古楽を得意とするSTRADIVARIUSの瑞々しい音質が光る。
 
 

STR 37169
¥2400
デリラ・グートマン(b.1978)作品集
 (1)「夢/モディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌ」
 (2)管弦楽組曲「ジャンヌとデド」
ラウラ・カトラーニ(Sop)
アレッサンドロ・デ・リシ(メモリー・ヴォイス)
デリラ・グートマン(Pf, Electronics)
(2)マルチェロ・ブッファリーニ(指揮)
 ローマ・トレ管弦楽団

 録音:2019年11月25日ライヴ[66:07]

 デリラ・グートマンはスペインのピアニストであり歌手、作曲家でもある。マドリッド生まれ。ミラノのヴェルディ音楽院で作曲と電子音楽について学んだ。
 ジェルジ・リゲティ、サルヴァトーレ・シャリーノのマスター・クラスで学んだことから考えるとバリバリの前衛音楽作曲家のように思えるがソプラノとピアノのための歌曲集「夢/モディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌ」はまるで古きよき時代のシャンソンのような優美で心地よい作品。
 組曲「ジャンヌとデド」は5分半の小品で映画音楽のように親しみやすく美しい音楽。
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ALTUS


 ALTUS創立20周年記念、完全限定生産盤!!
 ALTUS創立20周年記念企画、クナ興奮の大演奏を新リマスターでセット化!
音質改善で迫りくる巨大な名演集、限定生産!



ALT 455
(6CD)
¥9400→\8990
クナッパーツブッシュ/ウィーン・フィル
 ORF戦後ライヴ大集成
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 DISC1
  ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 WAB 103(1889年稿)
    1960年2月14日/楽友協会 大ホール(ウィーン)、オーストリア放送協会によるライヴ録音
 DISC2
  リヒャルト・シュトラウス:(1)交響詩『死と変容』/(2)アルプス交響曲
    (1)1958年11月9日/楽友協会 大ホール(ウィーン)、オーストリア放送協会によるライヴ録音
    (2)1952年4月20日/
     楽友協会 大ホール(ウィーン)、ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音
 DISC3
  フランツ・シュミット:軽騎兵の歌による変奏曲
  シューベルト:交響曲第9番 ハ長調『ザ・グレイト』
    1957年10月27日/楽友協会 大ホール(ウィーン)、オーストリア放送協会によるライヴ録音
 DISC4
  リヒャルト・シュトラウス:交響詩『死と変容』
  シューマン:交響曲第4番 ニ短調 作品120
    1962年12月16日/ムジークフェラインザール、オーストリア放送協会によるライヴ録音
 DISC5・6
  ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB.108(DISC5:第1・2楽章/
 DISC6:第3・4楽章)
    1961年10月29日/ムジークフェラインザール、オーストリア放送協会によるライヴ録音

 新リマスター、完全限定生産、国内プレス、モノラル、日本語帯・解説付

 ALTUS レーベル20周年記念企画。連合国オーストリア進駐軍放送= 赤白赤放送集団(ORF 前身)とORF が収録しウィーン・フィルのアーカイヴに保管されていた貴重なオリジナルマスターテープからCD 化され、大きな話題をさらったクナッパーツブッシュの名演を新リマスターで6枚組セット化!
 音質改善と共に、元のテープで難のあった個所も最大限手をかけ聴きやすい音に調整。心機一転生まれ変わったクナの大演奏をお楽しみいただけます。
 ブックレットには既発の単売CD 原稿を網羅して掲載。完全限定生産品のため、お早目の入手をお勧めします!
 また、今回の新リマスターによるSACD シングルレイヤー盤も近日発売予定。
 
 

ALTSA 451
(SACDシングルレイヤー)
¥5000
フルトヴェングラー/ウィーン・フィル
 ORF戦後ライヴ大集成
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調『 合唱付き』 作品125
   イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、ロゼッテ・アンダイ(アルト)、
   アントン・デルモータ(テノール)、パウル・シェフラー(バリトン)、ウィーン・ジングアカデミー(合唱)
   録音:1953年5月30日/楽友協会 大ホール(ウィーン)
   ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
  ヴァイオリン、チェロとオーケストラのための協奏曲 イ短調 作品102
    ウィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)、エマヌエル・ブラベッツ(チェロ)
    録音: 1952年1月27日/楽友協会 大ホール(ウィーン)
    ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
   録音: 1952年1月27日/楽友協会 大ホール(ウィーン)
   ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)
 マーラー:さすらう若人の歌
 ベートーヴェン: 交響曲第3番 変ホ長調『 英雄』 作品55
   アルフレート・ペル(バリトン)
   録音: 1952年11月30日/楽友協会 大ホール(ウィーン)
   ロートヴァイスロート(赤白赤)放送グループによるライヴ録音(モノラル)

 ALTUS創立20周年記念企画。大巨匠の超絶名演を最新リマスターでSACD化、ついに真の姿を現したフルトヴェングラー究極の至芸!
 今だかつてない素晴らしい音質に生まれ変わりました!!

 新リマスター、完全限定生産、国内プレス、モノラル、251' 10"、日本語帯・解説付

 ALTUS レーベル20周年記念企画。連合国オーストリア進駐軍放送= 赤白赤放送集団(ORF 前身)が収録しウィーン・フィルのアーカイヴに保管されていた貴重なオリジナルマスターテープからCD 化され、大きな話題をさらったフルトヴェングラーの名演を2020年最新リマスターでSACD シングルレイヤー化!
 53年の『第九』を始め、ついに真の姿を現したと言っても過言ではない素晴らしい音質に生まれ変わっており、フルトヴェングラー究極の至芸に打ちのめされること間違いなし。
 ブラームスのドッペルで聴けるボスコフスキーとブラベッツのソロもウィーン・フィルならではの堪らぬ魅力にあふれています。
 CD4枚分、251分もの内容を贅沢にも1枚のSACD に完全収録、ブックレットには既発CD の原稿を網羅して掲載。
 完全限定生産品のため、お早目の入手をお勧めします!

 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。
 
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 音質向上目覚ましい大注目シリーズ〈ギュンター・ヴァント 不滅の名盤〉第8回発売、北ドイツ放送交響楽団編・最終章!
1 タイトルずつ丁寧に最新リマスタリングを施しSACDハイブリッド化。
ヴァントの求めた「完璧さ」が、過去最高峰の音質で迫ります!!



PALTSA 029/30
(2SACD HYBRID)
¥5600→\5190
ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[15] 北ドイツ放送交響楽団編
 [Disc1]
  モーツァルト:
   (1)交響曲第40番 ト短調 K.550
   (2)セレナーデ第6番 ニ長調《セレナータ・ノットゥルナ》K.239
   (3)セレナーデ第9番 ニ長調《ポストホルン》K.320
 [Disc2]
  (4)シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
  (5)ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲
  (6)ハイドン:ピアノ協奏曲第11番 ニ長調 Hob.XVIII-11
ゲルハルト・オピッツ((4)ピアノ)
ニキタ・マガロフ((5)(6)ピアノ)
ギュンター・ヴァント(指揮)
北ドイツ放送交響楽団

 Profil の名盤を丁寧にSACDハイブリッド化!
 1作ずつじっくりと向き合って味わいたい〈ヴァント 不滅の名盤〉情念と構築、愉悦と気品、完璧なるものを常に追い求めたヴァント至高の芸術

 録音:(1)1990年12月17日、(2)1990年5月、(3)1989年4月3日、(4)1993年3月21日、(5)1985年、(6)1985年12月2日
 すべてハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ録音/国内プレス、日本語帯・解説付

 Profilレーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化!
 Altusレーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化。CD 層・SACD 層共にかつてないほどリアルな音質が追求されています。
 眼の醒めるようなヴァントの名演が、更なる鮮烈さを持って堂々の再登場!手兵・北ドイツ放送響編の最終章である今作はモーツァルトの作品集にシューマン、ストラヴィンスキー、ハイドンのピアノ協奏曲を組み合わせた珠玉の内容。ヴァントの神髄はブルックナーだけではありません!

 DISC1 ではヴァントのモーツァルト演奏の極意が結晶化された名演を聴くことが出来ます。ロマンティックな情念の噴出とバッハ的な対位法の構築が高次元で結びつき、白熱しながらも理路整然たるモーツァルト40番は緊張感あふれる半音階の推進力に戦慄。
 ヴァントの愛奏曲である2曲のセレナーデも、愉しみのための音楽にして気宇壮大な拡がりと深まりを感じさせる稀有な大演奏。楽器やハーモニーのバランス、旋律の歌い方、細かなところまで彫琢された真の美しさに打たれます。

 DISC2 は名ピアニスト・オピッツ、マガロフとの共演。いずれも堂々とした佇まいで、含蓄ある円熟の名演。シューマンやハイドンではほとばしるピアノの喜びがオーケストラの懐の深い響きに抱かれて、実に温かく心に染み入ります。
 特にハイドンは当曲随一・絶品の美しさ!メカニックなネオ・バロックが炸裂するストラヴィンスキーでの鋭く明瞭で力強い進行もまたヴァントならでは。愉悦と気品を兼ね備えた協奏曲集、ヴァントの貫く音楽姿勢が見事に具現化された世界です。

 「あるオーケストラが《完璧さ》を目ざしているというと、そのオーケストラの演奏は《冷たい》とか《平凡》だなどと考えがちです。あるいは《情熱的で》《あたたかみがある》などというと、すぐにその演奏は不正確なだらしのないものだと考えがちですが、こういう考えは慎まねばならないと思います。《完璧さ》と《情熱的な力》は結合されねばなりません。」―ギュンター・ヴァント
 




GRAND SLAM



GS 2228
¥2700
フルトヴェングラー& BPO、
 シューマン、ブラームス、ワーグナー、最上の状態で復刻!

  (1)シューマン:「マンフレッド」序曲 Op.115
  (2)ブラームス:交響曲 第3 番 ヘ長調 Op.90
  ワーグナー:
   (3)ジークフリートの葬送行進曲(楽劇「神々のたそがれ」より)
   (4)楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 フルトヴェングラー& BPO、灼熱のシューマン、ブラームス、ワーグナー、望みうる最上の状態で復刻!2 トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

 録音:(1)(2)1949年12月18日/ティタニア・パラスト(ベルリン)、(3)(4)1949年12月19日/ティタニア・パラスト(ベルリン)/日本語帯・解説付
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)/録音方式:モノラル(放送用 録音)

 ■制作者より
 1949年12月18、19日に演奏されたシューマン、ブラームス、ワーグナーは、フルトヴェングラーとベルリン・フィルの戦後のライヴの中でも灼熱の演奏として知られています。
 近年、これらの78センチ/毎秒のオリジナル・マスターが発掘されて話題となりましたが、今回入手したテープはそれと同系統のもののようで、音質は非常に鮮明です。
 ただし、このマスターはブラームスとワーグナーの葬送行進曲で出力が不自然に変動する個所が含まれていましたが、今回のマスタリングにあたっては、そうした不具合を慎重に調整し、聴いている途中でアンプのヴォリュームを上げ下げすることないように腐心しました。
 これらの演奏の決定盤と言えるでしょう。(平林 直哉)
 
















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