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メジャー・レーベル 第34号
2006年6−9月新譜(1)


BMG

82876 759512
\2200
チャイコフスキー:
 「ロココ風の主題による変奏曲Op.33」「アンダンテ・カンタービレOp.11」
 「カプリッチョ風小品Op.62」
 「夜想曲(1888)〜「6つの小品」Op.19第4曲」
サン=サーンス:「チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33」
ヒナステラ:「パンペアーナ(大草原風)第2番」
 〜チェロのための狂詩曲(弦楽オーケストラ版)
ソル・ガベッタ(Vc)
アリ・ラシライネン指揮
ミュンヘン放送管
21世紀を担う若き女流チェリストの新星、ソル・ガベッタ。オーケストラ伴奏を引っさげた堂々のデビュー・アルバム登場!このディスクは、ソル・ガベッタのデビュー・アルバムとなるもので、ファースト・アルバムとしては異例のオーケストラを従えての協奏的作品で、チェロ協奏曲を遺さなかったチャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」などと、サン=サーンスの名曲チェロ協奏曲第1番、そして母国アルゼンチンのヒナステラの国民主義的作品を収録。ソル・ガベッタの演奏は、数々のコンサートを制覇してきたキャリアを裏付けるかのように、高い演奏技術に支えられた、叙情性と歌心あふれる情熱的かつ知的な表現が聴くものを魅了するもので、名器グァダニーニの素晴らしい音色もその演奏に艶と陰影を映し、新鋭らしいフレッシュな感性が飛び切り魅力的なディスクに仕上がっており、日本での今後の活躍に花を添えるリリース!1759年製のG.B.グァダニーニを使用。 http://www.solgabetta.com/録音:2005年9月13日−17日、ミュンヘン、バイエルン放送スタジオ1(ドイツ) 
82876 839902
(2CD)
\3600→¥3190
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」(全曲)KV621 ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms)[セスト]
ヴェロニク・ジャンス(Sp)[ヴィテーリア] 
アレクシア・ヴルガリドゥー(Sp)[セルヴィッラ]
ミケーレブレート(Ms)[アンニオ],
チャールズ・カストロノーヴォ(T)[ティトゥス] 
パオロ・バッタリア(Bs)[プブリオ]
ピンカス・スタインバーグ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団 
バイエルン放送合唱団[合唱指揮:ロベルト・ブランク] 
マティアス・アンブロシウス(クラリネット・ソロ)、
オーフェ・クリューガー(チェンバロ)
現在世界最高とされる、カサロヴァのセスト、ついに待望のCD化!カストロノーヴォ、ジャンス、ヴルガリドゥーなど旬の名歌手が勢揃いし、モーツァルト・イヤーで急激に評価が高まっている最晩年のオペラ・セリア「皇帝ティートの慈悲」の決定盤が登場。
近年「オペラ・セリアの古い様式に縛られた凡作」という従来の評価を覆しつつある「皇帝ティートの慈悲」。モーツァルトの最晩年に、「魔笛」やクラリネット協奏曲と相前後して書かれたこのオペラは、モーツァルト記念イヤーの今年に入ってからもドイツ・グラモフォンとフランス・ハルモニア・ムンディからは、強力な歌手陣を揃えた新録音が2組も発売され、日本でも4月に鬼才ペーター・コンヴィチュニー演出・ユベール・スターン指揮で二期会が新演出上演(新国立劇場)を行い連日チケットが完売するなど、録音や話題の上演が相次いでいるこのオペラの新録音が登場!ついにカサロヴァのセスト!当アルバムは、2006年2月にミュンヘンで行われた演奏会形式のライヴ・レコーディングで、何といっても現在セスト役として世界最高とされるヴェッセリーナ・カサロヴァが白眉。彼 女にとっては、ザルツブルク音楽祭をはじめヨーロッパの主要歌劇場で何度となく成功を収めてきた役柄であり、これまでカサロヴァが参加したロッシーニやドニゼッティのオペラ全曲盤はあってもモーツァルトのそれは今回が初めてであり、その意味でも要注目。その見事な歌唱は、1997年に発売された「モーツァルト・・集」(09026686612)に収められたセストのアリアで確認できるが、今回の全曲盤では、それから10年を経て豊麗さを増し、円熟の極みにある現在のカサロヴァのベスト・フォームを、聴衆を前にしたライヴ・レコーディングならではの緊迫感とリアリティを加えて味わうことがきるはずである。若手ベスト・キャストが終結 カサロヴァの他もベスト・キャストが集結しており、ヴィテーリアを歌うヴェロニク・ジャンス、セルヴィッラを歌う期待のアレクシア・ヴルガリドゥー、そして題名役ティートを歌うアメリカ人チャールズ・カステルノーヴォなどの若手の最旬な歌手をそろえた贅沢なキャスティング。オペラには造詣が深い指揮のピンカス・スタインバーグが全曲を見事にまとめ上げている。まさにティートの本命盤が登場! リブレット(歌詞)は、印刷物冊子としては付属しません。CDのエンハンスド機能により、パソコンにてPDFファイルとして閲覧、印刷が可能です。
録音:2006年2月26日、ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイクにおける演奏会形式上演でのライヴ
82876 771432
\2200
アニヤ・ハルテロス/モーツァルト・アリアを歌う
 「オレステスとアイアスの」〜 イドメネオより
 「愛の神よ、照覧あれ」〜 フィガロの結婚より
 「岩のように動かずに」〜 コシ・ファン・トゥッテより
 「お願い、許して恋人よ」〜 コシ・ファン・トゥッテより
 レチタティーヴォとアリア「私には分かっていた…
   ああ、私の見えない所へ姿を消して」K.272
 アリア「私は行く、しかしどこへ」K.583
 レチタティーヴォとアリア
  「哀れな私、どこにいるの…
   ああ、口を聞いているのは私でなく」K.369
 ハイドン:
  シェーナ「私の美しい恋人よ、別れないで…
   ベレニーチェは何とする」Hob.XXIVa-10
アニヤ・ハルテロス(S)
ピンカス・スタインバーグ指揮
ウィーン響
歌、演技ともずば抜けた才能の新鋭歌手 A・ハルテロスのソロ・アルバム登場!ヨーロッパではすでに人気者で主要歌劇場から出演の依頼が殺到、ミュンヘン、メトやウィーンでの公演も大成功。特に、「コジ」「ドン・ジョヴァンニ」「椿姫」「ボエーム」では歌だけでなく、演技でも絶賛を浴びている。昨年、新国立劇場にて、ワーグナーの「マイスタージンガー」エヴァ役で大絶賛を浴びたのは、新しいところ。今回、彼女新鋭アニヤ・ハルテロスのソロ・アルバムは、モーツァルト・アリア集。今年のザルツブルクでも好演が期待されるが、彼女の声は少々重めのソプラノで、とりわけ叙情的な歌に対しては絶大なる表現力を発揮する。将来はルネ・フレミングやエリザベト・シュヴァルツコップのような歌手として大成するのでは・・・・。そんな煌きを感じてください! 録音: 2005年12月 ウィーン、バウムガルトナー・カジノ
82876 803182
(2CD)
\3400
エッセンシャル・ジェームズ・ゴールウェイ
【Disk:1】
 「パッヘルベルのカノン」「ハチャトゥリアン:剣の舞」
 「シャミナード:フルートとピアノのためのコンチェルティーノ」
 「成田為三:浜辺の歌」「マスネ:タイスの瞑想曲」
 「バッハ:管弦楽組曲第2 番よりメヌエットとバディネリ」
 「フォーレ:子守歌」「ブリチアルディ:ヴェニスの謝肉祭」
 「ドビュッシー:月の光」
 「モーツァルト:フルート協奏曲第2 番よりロンド」
 「バッハ:フルート・ソナタBWV1031 よりシチリアーナ」
 「グルック:精霊の踊り」
 「グリーク:ペール・ギュントより朝」「ドビュッシー:パンの笛」
 「ヴィヴァルディ:四季より春、第1 楽章」
 「R=コルサコフ:くまばちは飛ぶ」
ゴールウェイ(Fl)
【Disk:2】
 「タイタニックより:My Heart Will Go On」
 「ポール・サイモン:コンドルは飛んでいく」
 「ドリー・パートン:I Will Always Love You」
 「ジェイ・アンガー:Ashokan Farewell」
 「アントニオ・カルロス・ジョビン:イパネマの娘」
 「クラウス・マイネ:Wind of Change(口笛バラード)」
 「ジョン・デンバー:アニーズ・ソング」
 「ラリー・ヘンリー:愛は翼にのって」
 「A・ロイド・ウェッバー:キャッツより:メモリー」
 「ビル・ウェラン:リヴァーダンス」
 「マイク・モウワー:タンゴ・デル・フエーゴ」
 「ハワード・アシュマン:美女と野獣」
 「エルトン・ジョン:ライオン・キングより:愛を感じて」
 「民謡:シェナンドー」
 「ヘンリー・マンシーニ:ピンク・パンサー」
 「ヘンリー・マンシーニ:子象の行進」
 「民謡:ダニー・ボーイ」
75 年にベルリン・フィルを退団した後、ソリストとして輝かしい活躍を続けているゴールウェイの総決算と言えるベスト盤。クラシックはもちろん、映画音楽やポップスに至るまで、彼の柔軟な音楽性と豊かな歌心を印象づける中身の濃い2 枚組。現代フルートのスーパースターなどといえば、ふつう、純粋クラシックにはそぐわないのかもしれないが、これがゴールウェイほどの名手になれば、聴き手は否が応でもその妙技に痺れてしまう。もちろん、そのキャリアを通じておびただしい数の録音があるわけだが、ここに集められたのはそのなかから特に選ばれた34 曲。

BMG ROCORDI

BMG ROCORDI 限定盤。モーツァルト生誕250 周年記念ベスト盤2 種。主にRCA, DHM, ARTE NOVA, EURODISC の音源を使用してのコンピ盤だが、演奏者、演奏、内容的にも良いものとなっており、それぞれ2枚組ですが、1 枚分のバジェット価格でお求め安い価格。【フェイドイン、フェイドアウトはございません】
82876 838312
(2CD)
\900
Mozart - Voci Magiche (声の魔法)
Dics 1
 1)「イドメネオ」序曲(コリン・デイヴィス指揮)、
 2)「恐れないで、いとしい人よ」(ルチア・ポップ)、
 3)「Parto, e l'unico; Idol mio」(マーガレット・プライス)、//
 4)「後宮からの逃走」序曲((コリン・デイヴィス指揮)、
 5)「どんな責め苦があろうとも」(E・グルベローヴァ)、
 6)「コンスタンツェ、君に再びあえるのか」(フランシスコ・アライサ)、
 7)「おお、どんなに勝利を望んだことか」(ローラント・ブラハト)、//
 8)「フィガロの結婚」序曲、
 9)「恋とはどんなものか」(V・カサロヴァ)、
 10)「楽しい思い出はどこへ」(マーガレット・プライス)、
 11)「そよ風に」(ヘレン・ドナート、ユリア・ヴァラディ)、
 12)楽しめるときが来たわ(コトルバス)、//
Disc 2
 1)「ドン・ジョヴァンニ」序曲(コリン・デイヴィス指揮)、
 2)「もうお分かりですね」(レオンタイン・プライス)、
 3)「私のいとしい人」(P・ドミンゴ)、
 4)「ああ、窓辺にいでよ、わしのいとしい人よ」(ライモンディ)、
 5)「ああ、神様、あの不道徳者は」(V・カサロヴァ)、//
 6)「コシ・ファン・トゥッテ」より「風よ穏やかに」
  (レオンタイン・プライス、T・トロイヤノス、E・フラッゲロ)、
 7)「私をかき乱すいら立ち」(V・カサロヴァ)、
 8)「このハートをあなたにあげよう」(ド・ビリー指揮)、//
 9)「魔笛」序曲(J.レヴァイン指揮)、
 10)「この 肖像はあまりにも美しい」(F・ヴンダーリヒ)、
 11)「愛を感じる男の人達には」(I・コトルバス、C・ベッシュ)、
 12)「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」(ズディスラフ・ドナート)、
 13)「パ.パ.パ・・・」(Mカバリエ、T・クヴァストホフ)、
 14)「ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが」(I・コトルバス)、
 15)「この聖なる殿堂では」(M.タルヴェラ)、//
 16)「皇帝ティトの慈悲」序曲((コリン・デイヴィス指揮)、
 17)「ああ、この瞬間だけは」(V・カサロヴァ)、
 18)「もし皇帝に血も涙も無い心が必要なら」(ペーター・ザイフェルト)
82876 838322
(2CD)
\900
Mozart- Note Magiche(楽譜の魔法)
Disc1
 1)「交響曲第40 番」より第1 楽章(パイヤール指揮)、
 2)「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1 楽章(ラインスドルフ指揮)、
 3)「ピアノ協奏曲第21 番」より第2 楽章(M・ティポ(p))、
 4)「コシ・ファン・トゥッテ」序曲((ラインスドルフ指揮)、
 5)「ホルン協奏曲第4 番」より第3 楽章(ゲルハルト・シュレーダー(Hr))、
 6)「グラン・パルティータ」より第3 楽章(コリン・デイヴィス指揮)、
 7)「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」より
   第2 楽章(エミール・クライン指揮)、
 8)「ポストホルン・セレナーデ」より
   最終楽章(ヴォルフガング・グレース指揮)、
 9)「交響曲第41 番」より
   第4 楽章(ゲオルク・アレクサンダー・アルブレヒト指揮)、
 10)「魔笛」序曲(J・レヴァイン指揮)、 /
Disc 2
 1)「クラリネット協奏曲」より第2 楽章(R・ストルツマン(Cl))、
 2)「ヴァイオリン協奏曲第3 番」より第2 楽章
  (ギドン・クレーメル(Vn&指揮))、
 3)「ピアノ協奏曲第9 番」より第2 楽章(クリスティアン・ベルディ(p))、
 4)「魔笛」より「僧侶の行進」(J・レヴァイン指揮)、
 5)「交響曲第36 番」より第2 楽章(M・ジークハルト指揮)、
 6)「ディヴェルティメント K.136」より第1 楽章(エミール・クライン指揮)、
 7)「フィガロの結婚」より
   「恋とはどんなものかしら(ヴェント編曲版)」(コレギウム・アウレウム合奏団員)、
 8、9)「後宮から逃走」より
  「序曲」と「お前とここで会わねばならぬ」
  (ヴェント編曲版)」(コレギウム・アウレウム合奏団員)、
 10)「トルコ行進曲」(ワルター・ハウツィッヒ(p))、
 11)「ディヴェルティメント K.137」より第2 楽章(エミール・クライン指揮)、
 12)「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より
  第4 楽章(ラインスドルフ指揮)
※ この盤のジャケット外内で、Disc2 最後の2 曲のトラック数字表記にミス(誤:12→正11,誤:13→正12)がございますが、現地でも訂正はしないとのことです。御了承下さい。

DHM

82876 842362
(CD+DVD)
\2300→¥2090
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第1〜3 番
【Disk 1: CD】
 ピアノ・ソナタ第1 番ハ長調 K.279(189d),
 同第2 番へ長調K.280(189e),
 同第3 番変ロ長調K.281(189f)
【Disk 2: DVD-Video】
 ロバート・レヴィン・イン・ディスカッション(日本語字幕は付いておりません)
 &演奏(ソナタ第1 番ハ長調K.279 第3 楽章)
ロバート・レヴィン(fp)
使用楽器: フォルテ・ピアノ: A・シュタイン(ウィーン)製モデルによるレプリカ
調律 :18 世紀不等均律(A=430) 使用楽譜:ウィーン原典版:新訂版
 多くのモーツァルト作品の復元などを手がけるモーツァルト学者であり、ホグウッドとのモーツァルト/ピアノ協奏曲集、ガーディナーとのベートーヴェン/ピアノ協奏曲全集などの名演でも知られる名フォルテ・ピアノ奏者、ロバート・レヴィン。実にモーツァルトのソナタ初録音。
 モーツァルトが愛奏し、名器と賞賛されたシュタインのモデルによるフォルテピアノを使用。
 そして最近発見された自筆譜等に基づく研究結果に基づいた演奏は、大胆な解釈も含まれる。例えば、「”Dolce”は強弱記号として使用」 「曲の冒頭に強弱記号が無い場合は、フォルテではじめる」「1 小節にも及ぶ速くて長い16 分音符ではレガートは、モーツァルトは使用しなかった」などなど。
 前述のように、モーツァルトでは協奏曲や室内楽は録音を行ってきたがレヴィンだが、デュオを除いてソロとしてのソナタの録音は初めて。昨年日本版としても発売されたばかりの話題の「ウィーン原典版新訂版」(音楽の友社発刊:好評につき売り切れ重版中!)を使用し、本来のモーツァルトの演奏に迫る。
 またDVD では、モーツァルトとその音楽に関する諸相に相違をディスカッションしているほか、ソナタ第1 番の第3 楽章でそれを実践で示す興味深い内容となっており、モーツァルト・イヤーに聴くべき最右翼のアルバムといえる。(ディスカッション部分に、日本語字幕は、ついておりません。)
録音:2005 年11 月25〜27 日:マサチューセッツ州ウォーチェスター、メカニクスホール
82876 832882
\2200→¥1990
【Secret Mozart】
クラヴィコードによる、モーツァルト作品集
モーツァルト:
 (1)アレグロ(ソナタ楽章) ト短調K.312(590d)、
 (2)4 手のためのアンダンテ(主題)と5つの変奏曲ト長調K.501、
 (3)メヌエット ニ長調K.355(576b)
  [トリオ:マクシミリアン・シュタードラー]、
 (4)小葬送行進曲ハ短調K(6). 453a、
 (5)アンダンティーノ 変ホ長調K.236(588b)
   [グルックのオペラ
   『アルチェステ』のアリア「狼狽しないで」による]、
 (6)クラヴィーア作品ヘ長調K(6). 33b、
 (7)グラス・ハーモニカのためのアダージョ ハ長調K.356(617a)、
 (8)フリーメイスン歌曲「われら手に手をとって」K(6). 623a 、
 (9)ロンド ヘ長調K.494、
 (10)主題と2つの変奏曲イ長調K.460、
 (11)幻想曲ニ短調K.397、
 (12)4 手のためのソナタ ニ長調K.381、
 (13)幻想曲ニ短調K.397(コーダつき)
クリストファー・ホグウッド(クラヴィコード)
デレク・アドラム(クラヴィコード連弾:2&12)
【使用楽器】
(1)-(2) J.A.製クラヴィコード(1761 年)[アンフレット/a’=392Hz]
(4)-(9) モーツァルト所有クラヴィコード(作者不詳)
[アンフレット/a’=415Hz]
(10)-(13) J.C.G.シートマイヤー製クラヴィコード(1791 年)[アンフレット/a’=430Hz]
クラヴィコードは、音量こそ小さいが、打鍵の強さを変えることによって、確実に音量を変化させることができ、またヴィブラートをかけることの出来る唯一の鍵盤楽器。チェンバロやピアノの過度気的な楽器ではなく、一つの完成された楽器で、あらゆる鍵盤楽器の中で、微妙なニュアンスと色彩の変化に富み、表情豊かな(カンタービレな)演奏を可能にするという点で、クラヴィコードに比肩するものはないといわれる。ピアノの大型化・大音量化の歴史のなかで埋もれ失われてしまった楽器だが19世紀末にアーノルド・ドルメッチによって復興され、最近の研究ではJ.S.バッハが息子や弟子たちのために書いた「インヴェンションとシンフォニア」や「平均律クラヴィーア曲集」なども足鍵盤つきクラヴィコードを想定して作曲されたと考えられている。ここではモーツァルト生家(モーツァルト博物館)に保存されている、作曲にも使用したと伝えられるクラヴィコードをはじめとして、その鍵盤作品をクラヴィコードで録音したもの。(METRONOMEレーベルから発売されている「ホグウッド/シークレット作曲家シリーズ」の続編となります。)
82876 849962
(2CD)
\3600→¥3190
モーツァルト:
 歌劇「ツァイーデ」KV344/336b[未完のジンクシュピール]
ディアナ・ダムラウ(S)[ツァイーデ]、
ミヒャエル・シャーデ(T)[ゴーマッツ]
フローリアン・ベッシュ(Br)[アラツィム]、 ルドルフ・シャシュニック(T)[スルタン・ソリマン]
アントン・シャリンガー(Bs)[オスミン] 、 トビアス・モレッティ(語り) 
アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
2006年3月、モーツァルト・イヤー真っ只中のウィーンで絶賛された、モーツァルト未完の「ツァイーデ」がライヴ・レコーディングで早くも登場!モーツァルト・イヤーで八面六臂の活躍中のアーノンクール。ザルツブルクでのモーツァルト・イヤー記念演奏会を皮切りに、チューリヒ歌劇場での「偽りの女庭師」、アン・デア・ウィーン劇場での「ルーチョ・シルラ」と「第一戒律の責務」、ウィーンでの「解放されたベトゥーリア」、ザルツブルク音楽祭での「フィガロの結婚」「皇帝ティートの慈悲」など、モーツァルトの比較的知られざる作品を中心に獅子奮迅の活躍を続けるアーノンクール。そうした中で、今年3月にウィーンで演奏会形式として上演されて大きな評判となった歌劇「ツァイーデ」のライヴ録音が早くも登場。歌劇「ツァイーデ」は1779年〜80年にかけて作曲されたとされるが、作曲の動機については不明確で、ちょうどこの時期にシカネーダーらがザルツブルクを訪れていることから、彼らの為に作曲しようとしたというのが通説となっている。この作品は分類上、ジンクシュピールとされるが、このようなカテゴリーの作品は宮廷の正統的な演奏ではなく、シカ ネーダーのような旅回りの一座が上演するのが常であった。モーツァルトも当時流行の音楽と地の台詞を用いた手法をマンハイム滞在中のザイラーの『メデーア』(ゲオルク・ベンダ)をきっかけに知ることになる。この作品は後のジングシュピールの傑作である『後宮からの逃走』との共通点も多いのは一目瞭然である。作品自体は前述したように未完で、各曲をつなぐ台詞が書き込まれておらず、後にフリーベルトを底本としてシャハトナーが手を加えている。楽譜もモーツァルトの死後に発見されており、生前に演奏されたかどうかは明らかではなく、最後の『愛としい人よ泣かないで』の4重唱のあとに実際どのような音楽がおかれる予定であったか、どうかも不明である。また、序曲も不明であるために一般的には他の作品から借用することがある。アーノンクールは、テルデック時代にモーツァルトの主要オペラ11曲の全曲録音を実現しているが、この「ツァイーデ」は含まれていなかったため、今回のライヴ録音が初録音となる。アーノンクールのオペラ上演には欠かせないアントン・シャリンガー、ミヒャエル・シャーデらを軸に、ディアナ・ダムラウやフローリアン・ベッシュら若手歌手を起用 し、また語り部分の台本がないため劇の進行を説明する語り役に、オーストリアの人気俳優であるトビアス・モレッティを登用して、この未完のオペラのリヴァイヴァルに成功している。この作品には序曲はないが、その代わりにアーノンクールはモーツァルトの交響曲第32番を演奏している。録音:2006年3月11日&12日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ

ARTE NOVA

82876 866302
(9CD)
限定特価\2900
(通常は\4060)
モーツァルト:ダ・ポンテ3部作BOX
 (「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」
   「コシ・ファン・トゥッテ」全曲)
ベルトラン・ド・ビリー指揮 
ウィーン放送響
大好評のド・ビリーのダ・ポンテ3部作が、BOXで限定発売! 素晴らしい躍動感とドラマ性にあふれた演奏で好評の、今、最もウィーンで人気のある指揮者ド・ビリー。ウィーン国立歌劇場だけでなく、今年からはアン・デァ・ウィーン劇場での指揮者にも選ばれ、革新的な演奏で大絶賛(演出は別として)。彼のディレクションを得て、時に古楽器奏法を取り入れた、見事なまでの変身を遂げたオーストリア放送SO。そしてウィーンを中心に活躍するヴェテランと若手が集った歌手たちをバランス良く配置。その演奏は、オペラの愉悦が生き生きと伝わってくる。ド・ビリーの絶妙なタメと歌心は音楽を彫りの深い立体的なものにし、心地よいスピード感でぐいぐいとドラマの世界に引き込まれて行く。初回出荷分のみ超特価。

DG

477 5795
\2200→¥1890
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K.453
 ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
マウリツィオ・ポリーニ(Pf&指揮)
ウィーン・フィル
2006年の、モーツァルト・イヤーの、すべての協奏曲録音においても最大級の話題盤!!ポリーニ9年振りの協奏曲録音、弾き振りによるモーツァルト!ポリーニによる新録音というだけで、年間を通しても最大級の話題盤であることに間違いはないのだが、それがモーツァルト・イヤーにおけるモーツァルト新録音、しかも弾き振りによる初録音レパートリーとなれば、10年単位で見てもそうそうお目にかかれない大注目盤の登場。昨年5月にそれ自体が大ニュースとなったムジークフェラインにおけるライヴ録音。演奏会評も「深い瞑想に似たまなざしで見つめられたモーツァルト」(Die Presse)と絶賛されている。ベームとの共演で録音された19番&23番は30年以上の月日を経てなお名盤の誉れ高く、現役トップ・プライス盤(413 7932)として君臨している。録音:2005年5月、ムジークフェライン大ホール、ウィーン(ライヴ録音)
477 5799
\2200→¥1890
コジェナー&ラトルによる珠玉のモーツァルト!
モーツァルト:アリア集
 1.やっと待ってた時が来た(「フィガロの結婚」)
 2.恋とはどんなものかしら(「フィガロの結婚」)
 3.どうしてあなたを忘れられよう K.505(コンサート・アリア)
 4.男に、兵隊に誠実を期待するんですの?(「コジ・ファン・トゥッテ」)
 5.恋人よ許して下さい(「コジ・ファン・トゥッテ」)
 6.恋はくせもの(「コジ・ファン・トゥッテ」)
 7.夢に見し花嫁姿(「皇帝ティトの慈悲」)
 8.いつ果てるのでしょう(「イドメネオ」)
 9.私は行く、だがどこへ? K.583(コンサート・アリア)
10.自分で自分がわからない(「フィガロの結婚」)
11.大いなる魂と高貴な心 K.578(コンサート・アリア)
12.あなたを愛している人の望みどおり K.577(コンサート・アリア)
マグダレーナ・コジェナー(S, Ms)
ジョス・ファン・インマゼール(Fp)
ラトル指揮
エイジ・オブ・エンライトゥンメント管
コジェナーとラトル。プライヴェートでも良きパートナーとして知られるふたりの共演による待望のCDリリースの報が届いた。そしてこちらもモーツァルト!ここのところ多くのモーツァルト作品を舞台上で披露し、それらの高い評からも「天性のモーツァルト歌い」といわれるまでになったコジェナー。これをサポートするのが、当代一の指揮者ラトル、しかも10年以上の関係性を持ちサー・サイモンもうひとつの手兵ともいえるエイジ・オブ・エンライトゥンメント起用。ピリオド楽器ならではの繊細さは、コジェナーのモーツァルトには絶対不可欠であるのは明らか。彼女の声を優しく包み込むように寄り添う。さらにゲストにはフォルテ・ピアノのインマゼールといった豪華な顔ぶれでサポート体制は完璧。メゾ・ソプラノとして知られるコジェナーだが、潜在能力としてはソプラノ音域も易々と歌えるだけのものを持っており、今回はソプラノのアリアまでもが網羅されています。コジェナーのふくよかな声と最高のバックで、モーツァルトの女声アリアの最高傑作が聴けるとは、贅沢この上ないアルバムとなっている。
477 6232
\2200→¥1890
パガニーニ:
 ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品6
シュポア:
 ヴァイオリン協奏曲 第8番 イ短調 作品47「劇唱の形式で」
ヒラリー・ハーン(Vn)
大植英次(指揮)
スウェーデン放送響
DG移籍後のリリースはどれも大きなヒットとなり、もちろん彼女のバッハもモーツァルトも待ち望まれたリリースだったに違いはない。でもしかし。やはり彼女の超絶技巧を思う存分堪能したい!という欲求も確かに存在していたはず。そんな中、ともにロマン派初期のヴィルトゥオジックな協奏曲二曲のカップリングでヒラリーの新録音が登場。どちらも超絶技巧を必要とする作品であるのは同じなのだが、ポピュラー度はまったく異なる二作品。誰もが口ずさめるほどの有名曲パガニーニにくらべ、シュポアの作品がメジャー・レーベルから出ることは極めて稀で、「劇唱の形式で」という副題を伴う第8番はかつてハイフェッツがRCAに録音しているくらい。シュポワの8番はパガニーニの第1番と同じ頃に作曲され、ヴァイオリン奏者として一世を風靡していたシュポアのイタリア演奏旅行の際、1816年にミラノ・スカラ座で初演された。ヴァイオリン・ソロがまるでオペラ歌手のように延々とソロを弾き続ける曲で、自らの技量によほどの自信がない限り選曲することすら憚られる難曲。録音の少なさはこんなところにも起因しているのかもしれない。しかし、このアルバムでのハーンは 持ち前の正確なテクニックと素晴らしい音楽性を如何なく発揮、よく知られているパガニーニはもちろん、シュポアの作品にもまったく新しい息吹を与えている。また、伴奏指揮を努めるのは今をときめく大植英次。彼のメジャー・デビュー・アルバムでもある。
477 6234
(2CD)
\4400
アルベニス:歌劇 「ペピータ・ヒメネス」 全曲
 英語(原語)歌唱
プラシド・ドミンゴ(T)、
キャロル・ヴァネス(S)、
ジェーン・ヘンシェル(A)、
エンリケ・バケリゾ(Br)、
ホセ・デ・エウセビオ指揮
マドリッド・コミュニティ合唱団&管弦楽団
ここのところそれ自体が珍しいオペラのスタジオ録音。DGの並々ならぬ思い入れが感じられるこのオペラ新録音は、アルベニスの知られざる傑作「ペピータ・ヘメネス」。ニュー・グローヴにも"Albeniz's neglected operatic masterpiece"との表記があり、何ゆえ録音及び上演の機会が極端に少ないのか謎ともいえる作品。バレイラの同名小説を元に、アルベニスのパトロンでもあったマネー=クーツが英語で台本を書き、1896年バルセロナで初演された。神学生の身分でありながら、恋心に揺れる主人公の心の葛藤を描いている。今回の録音ではドミンゴをはじめ、ベテランのヴァネス、サイトウキネンにも出演したことのあるヘンシェルら充実した歌唱陣が起用され、アルベニスのスペシャリストで歌劇「マーリン」を復活蘇演したホセ・デ・エウセビオが指揮を務めている。マイナー・レーベルでわずかに録音があっただけのこの作品、このDG盤の登場でオペラ・ファンのみならず、クラシック音楽ファンに広く知れ渡ることだろう。
477 5724
\2200
ワックスマン:オラトリオ「ジョシュア」 全曲 マクシミリアン・シェル(語り)、
ロッド・ギルフライ(Br)、アン・ハレンベルク(Ms)、
ペーター・ブチ(T)、パトリック・プーレ(T)
ジェームズ・セダレス指揮
プラハ・フィルハーモニー合唱団&管
このワックスマンも生誕100年。クラシック・ファンにはヴァイオリンの名曲「カルメン幻想曲」の作曲者として知られているが、映画音楽作曲家としての名声は世界に轟いており、「サンセット大通り」(1950年)と「陽のあたる場所」(1951年)で2年連続アカデミー賞音楽賞を受賞したことでも知られている。生誕100周年といっても1967年60歳にして亡くなっているので、イメージ的にはもう少し古い作曲家と思われているかも知れない。コルンゴルトなどと同じく、二次大戦前にアメリカに移住したユダヤ系作曲家で、ハリウッドの最盛期を担った。オラトリオ「ジョシュア」は亡き妻の思い出に作曲された大作で、1959年ダラスで初演されたワックスマン生涯最後の作品。映画音楽の大家らしく大編成のオーケストラを惜しみなく使い、保守的な作風でドラマティックに展開していきます。この録音ではオーストリア出身で76歳の名優シェルをナレーターに起用(テキストは英語)、KOCHレーベルで数多くの録音を残しているセダレスが指揮を務めている。
477 5901
\2200
オッター/アイ・レット・ザ・ミュージック・スピーク
 1.ザ・デイ・ビフォ・ユー・ケイム
 2.アイ・レット・ザ・ミュージック・スピーク
 3.ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ダン
 4.アイ・ウォーク・ウィズ・ユー、ママ
 5.ザ・ウィナー・ティクス・イット・オール
 6.バタフライ・ウィングス
 7.ヘヴン・ヘルプ・マイ・ハート
 8.ユーサ・クヴェラル・オム・ヴォーレン
 9.アイ・アム・ジャスト・ア・ガール
10.ウート・モート・エット・ハーヴ
11.アフター・ザ・レイン
ボーナス・トラック (隠しトラック)
12.マネー・マネー
アンネ・ソフィー・フォン・オッター(Vo)
スカンディナビアのミュージシャン達
エルヴィス・コステロとのコラボレーション・アルバム「フォー・ザ・スターズ」の大成功の後も、ポピュラー音楽への飽くなき探求心を抱き続けてきたオッター。ポピュラー・アルバム第2弾となる今回のアルバムは、彼女が「ファンタスティックで私が愛する音楽」と語るABBAのメンバー、ベニー・アンダーソンの作品集です。アンダーソンはABBA解散後も音楽活動を続けており、このアルバムではABBAの作品の他にも、彼が書いたミュージカルから3曲(7,8,10)を収録。アンダーソン自身も4曲目と11曲目を自ら編曲、ピアノで録音にも参加している。
477 6318
(4CD)
\6600
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 (全16曲)
CD1
 第29番 イ長調 K.305(293d)、第34番 変ロ長調 K.378(317d)、
 第25番 ト長調 K.301(293a)、第41番 変ホ長調 K.481
CD2
 第32番 ヘ長調 K.376(374d)、第26番 変ホ長調 K.302(293b)、
 第35番 ト長調 K.379(373a)、第40番 変ロ長調 K.454
CD3
 第24番 ハ長調 K.296、第36番 変ホ長調 K.380(374f)、
 第43番 ヘ長調 K.547、第30番 ニ長調 K.306(300l)
CD4
 第27番 ハ長調 K.303(293c)、第33番 ヘ長調 K.377(374e)、
 第28番 ホ短調 K.304(300c)、第42番 イ長調 K.526
アンネ・ゾフィー=ムター(Vn)
ランバート・オーキス(Pf)
ムターのモーツァルト/Vnソナタ集の通常盤。
477 5798
\2200→¥1990
モーツァルト:
 交響曲 第40番 ト短調 K.550
 交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
  歌劇 「イドメネオ」 K.367より バレエ音楽
マルク・ミンコフスキ指揮
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル
ミンコフスキ初のモーツァルト録音は「革新的」な演奏!2005年のザルツブルク音楽祭で上演されたモーツァルトの初期オペラ「ポントの王ミトリダーテ」が「大きな反響をともなった音楽の一大事!」と絶賛されたミンコフスキ指揮のモーツァルト。交響曲もコンサートでは何度か採り上げていたが、ついにディスクとして登場。選ばれた作品は最も有名な最後の2曲の交響曲と、「イドメネオ」からのバレエ音楽。交響曲では、旋律や和声を大胆に強調してみたり、今までのモーツァルト像を覆すような野性的な解釈によって、まったく聴いたことのないような演奏が繰り広げられている。「イドメネオ」のバレエ音楽は、劇中最後に盛り込まれた約15分の音楽。オペラの中では冗長な印象がある場面だが、ここでもミンコフスキはドラマティックな解釈で衝撃的な演奏を聴かせてくれる。ミンコフスキのモーツァルトは実演でも各地で絶賛されているだけに、これは世界中の音楽ファンが注目する一枚となるだろう。「モーツァルトのト短調は実に革新的で狂乱した情熱的な解釈だった」(南ドイツ新聞) 「ミンコフスキがモーツァルトのスコアから呼びおこした音楽は、聴衆にとって 最高の体験だった」(Das Opernglas誌)
477 5801
(4CD)
\6600→¥5990
ムターのモーツァルト・プロジェクト第3弾!
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 (全16曲)
CD1
 第29番 イ長調 K.305(293d)、
 第34番 変ロ長調 K.378(317d)、
 第25番 ト長調 K.301(293a)、
 第41番 変ホ長調 K.481
CD2
 第32番 ヘ長調 K.376(374d)、
 第26番 変ホ長調 K.302(293b)、
 第35番 ト長調 K.379(373a)、
 第40番 変ロ長調 K.454
CD3
 第24番 ハ長調 K.296、
 第36番 変ホ長調 K.380(374f)、
 第43番 ヘ長調 K.547、第30番 ニ長調 K.306(300l)
CD4
 第27番 ハ長調 K.303(293c)、第33番 ヘ長調 K.377(374e)、
 第28番 ホ短調 K.304(300c)、第42番 イ長調 K.526
アンネ・ゾフィー=ムター(Vn)
ランバート・オーキス(Pf)
協奏曲、ピアノ・トリオの大ヒットに続く、モーツァルト・プロジェクト第3弾!ステージ・デビュー30周年記念盤でもある待望のソナタ集!!ムターのモーツァルト・プロジェクトはヴァイオリン協奏曲集で幕を開け、第2弾のピアノ三重奏曲集と共にロング・セラーを続けているが、第3弾としてついにヴァイオリン・ソナタ集が登場。昨年2月ミュンヘンでのライヴ録音で、ピアノはムターと長年コンビを組むオーキス。協奏曲で聴かせてくれた艶やかな音色そのままに、モーツァルトの傑作16曲を鮮やかに演奏している。昨年9月のロンドン公演は「最高品質の音楽」と称賛され、「まるで真にリフレッシュできるオアシスのようだ」と絶賛された。録音:2005年2月、ミュンヘン・ガスタイク・ホールでのライヴ録音
477 6297
\2200→¥1990
DGオールスター集結!全て新録音!
 モーツァルト! モーツァルト・オペラ・アリア集
  「愛の歓びよ早く来い」(フィガロの結婚)
  「アレットの松明は私を焼き殺す」、「そよ風よ、私の心を伝えて」(イドメネオ)
  「逃げなさい残酷な人、逃げなさい」(ドン・ジョヴァンニ)
   アンナ・ネトレプコ(S)、クリストフ・シュトレール(T)
   モーツァルト管弦楽団
   指揮:クラウディオ・アバド
 「手をとりあって」(ドン・ジョヴァンニ)
  アンナ・ネトレプコ(S)、トーマス・クヴァストホフ(Br)
 「ああ、この苦しみ」(皇帝ティトの慈悲)
  アンナ・ネトレプコ(Sp)、エリーナ・ガランサ(Ms)
 「私は行くが、君は平和に」
  エリーナ・ガランサ(Ms)
 「私は鳥刺し」(魔笛)
 「奥様、これが恋のカタログです」(ドン・ジョヴァンニ)
  トーマス・クヴァストホフ(Br)
  シュターツカペレ・ドレスデン
  指揮:セバスチャン・ヴァイグレ
 「溜息をついている間に」(フィガロの結婚)
  ブリン・ターフェル(Br)
 「風は穏やかに」(コジ・ファン・トゥッテ)
  ブリン・ターフェル(Br)、ミーア・パーション(S)、
  クリスティーネ・ライス(Ms)
  スコティッシュ室内管弦楽団
  指揮:サー・チャールズ・マッケラス
 「この聖なる神殿には」(魔笛)
  ルネ・パーペ(Bs)
 「夜の女王のアリア」(魔笛)
  エリカ・ミクローシャ(S)
  マーラー室内管弦楽団
  指揮:クラウディオ・アバド
もっとも贅沢なモーツァルトのオペラ・アリア集登場!今をときめくネトレプコをはじめ、クヴァストホフ、ターフェルなど、DGが誇る豪華な歌唱陣がモーツァルトの有名なオペラ・アリアを録音。「魔笛」はリリースされたばかりのアバド盤からの音源で、他のアリアも全て新録音。ネトレプコが歌う最初の4曲では、アバド指揮モーツァルト管弦楽団が伴奏を務めている。モーツァルト管はアバドが2004年にボローニャに設立したオーケストラ。その性格はマーラー室内管に似ており、オーディションによって選ばれた若き奏者達と、世界のトップ・アーティスト達(なかにはルツェルン祝祭管のメンバーもいるよう)のコラボレーションによるオーケストラ。さらに、このアルバムではDGが新たに専属契約を結んだメゾ・ソプラノのガランサや、魔笛のザラストロ役で注目されたバスのパーペが歌うアリアも収録されており、今考えられ得る最高の歌手達による実に贅沢なアリア集になっている。ちなみに、ネトレプコは今年のザルツブルク音楽祭でアーノンクール指揮の「フィガロの結婚」に出演予定で、その演奏はDGによってライヴ収録される。
477 5706
\2200→¥1990
ラヴェル:バレエ音楽 「ダフニスとクロエ」 全曲 フランス国立放送フィルハーモニー管&合唱団
チョン・ミュンフン指揮
チョン・ミュンフンが指揮した録音は最近では伴奏に偏りがちでファンをやきもきさせていたが、本当に久しぶりに管弦楽録音が登場、しかも得意のフランス物。このアルバムは国内盤が3月に先行発売され、レコード芸術誌で特選に選ばれるなど既に高い評価を得ている。演奏はミュンフンが2000年から音楽監督を務めるフランス国立放送フィル。「ダフニスとクロエ」の官能美やエキゾチックな雰囲気を色彩豊かに表現している。一気呵成に突進する最後の「全員の踊り」は圧巻!フランスのオケによる「ダフニスとクロエ」では久々の名演と言える。録音:2004年10月
474 5092
\2200
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲とシンフォニア
 シンフォニア 第15番 ハ長調 RV111a
 協奏曲 ト短調 RV157、協奏曲 ニ短調 RV127、
 協奏曲 ロ短調 RV168、協奏曲 ハ長調 RV114、
 協奏曲 ト短調 RV152、協奏曲 ニ長調 RV121、
 協奏曲 変ロ長調 「コンカ」RV163、協奏曲 ハ短調 RV119、
 協奏曲 ト短調 RV156、
 協奏曲 変ロ長調 RV167、協奏曲 ト長調 RV146
ヴェニス・バロック・オーケストラ
アンドレア・マルコン指揮
これは18世紀のロック・ミュージックか?!ヴィヴァルディの小曲集。いまやヴィヴァルディを演奏させたら右に出る者のいないマルコン&ヴェニス・バロック・オーケストラ(VBO)。カルミニョーラ(Vn)とのヴァイオリン協奏曲集も好評でだが、新録音はソリスト無しの弦楽のための協奏曲集。1曲5分前後のこれらの作品は、ヴィヴァルディの作風をよくあらわしており、それらはあたかも18世紀のロック・ミュージックのよう。マルコンとVBOはヴィヴァルディの音楽の詩情や旋律の巧妙さを、創造的なフレージングやエネルギッシュなテンポで表情豊かに聴かせてくれる。ちなみにRV163の「コンカ」とは、楽譜に書かれた意味不明の文字「Conca」のこと。録音:2005年10月
477 5800
\2200
モーツァルト:管弦楽曲集
 歌劇 「魔笛」 序曲 K.620
 バレエ音楽 「レ・プティリアン」K.App.10/299b
 セレナード 第10番 変ロ長調
 「グラン・パルティータ」K.361/370aより「アダージョ」
 ディヴェルティメント ニ長調 K.136/125a
 歌劇 「劇場支配人」 序曲 K.486
 セレナード 第13番 ト長調
 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K.525
コンチェルト・ケルン
指揮者ヤーコプスと共に、モーツァルトのオペラ演奏で高い評価を得ているコンチェルト・ケルン。彼らが指揮者を置かずに録音したモーツァルトの管弦楽曲集。魔笛序曲にはじまり、バレエ音楽「レ・プティリアン」、K.136のディヴェルティメントからアイネ・クライネまで、人気作品ばかりを新鮮で若々しいアプローチで聴かせてくれる。そのサウンドはきびきびとして実に爽やか。今までのモーツァルト名曲集とはまったく違った印象。速いパッセージでの弦楽器の妙技や、管楽器陣の個性的な音色も絶妙。「グラン・パルティータ」の「アダージョ」は得も言われぬ美しさ。ピリオド・オケのベルリン・フィルとまで称される彼ら。このアルバムではその実力が見事に発揮されている。録音:2005年11月
477 6150
\2200
ターネイジ:
 残骸から(From the Wreckage) 世界初録音!
グルーバー:エアリアル 世界初録音!
エトヴェシュ:ジェット・ストリーム
ホーカン・ハーデンベルガー(Trp)
エーテボリ交響楽団
ペーター・エトヴェシュ指揮
聴衆を圧倒する3曲のトランペット協奏曲!DGの現代音楽シリーズ「20/21」最新盤は、世界的なトランペッター・ハーデンベルガーのために書かれた協奏曲集。ターネイジとグルーバーの作品は世界初録音。ターネイジの「残骸から」は昨年9月にハーデンベルガーとサロネン指揮ヘルシンキ・フィルで初演され、同月ロンドンのプロムスでも再演された。通常のトランペットの他にフリューゲル・ホルン、ピッコロ・トランペットまでをも駆使した演奏は聴衆を圧倒。ハーデンベルガーも健在ぶりをアピールした。今回の録音ではエーテボリ響と首席客演指揮者のエトヴェシュが伴奏を担当、エトヴェシュ自作の協奏曲も収録されている。グルーバーの作品は1999年BBCの委嘱によってハーデンベルガーのために作曲され、やはり彼が初演した作品(伴奏はヤルヴィ指揮BBC響)。4管編成にサックス属まで加わる大規模な作品。今年の6月にはジンマン指揮シカゴ響の演奏会でハーデンベルガーが再演する予定。トランペットの名手であると同時に素晴らしい音楽家でもあるハーデンベルガー。彼のためにいくつもの作品が現代作曲家によって書かれたのもうなずける。

独DG

476 5244
\2200→¥1990
ヴンダーリヒ・プライベート〜Wunderlich Privat
 ベートーヴェン:君を愛す
 R.シュトラウス:私は愛を抱いている、セレナード
 ブラームス:日曜日、窓辺にて、あるソネット、五月の夜
 ヴォルフ:こうのとりの使い
 シューベルト:別れ
 ハイドン:
  Flies leise, mein Bachlein、Ich stehe auf der Heide、
  Es weiden meine Schafe、Im Schlummern、
  Mein suses Liebchen
ボーナストラック(自宅での練習風景をノーカットで収録)
 R.シュトラウス:チェチーリエ
 ベートーヴェン:君を愛す
 ヘンデル:歌劇「セルセ」より“地獄の残酷な女神め”
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フーベルト・ギーゼン(Pf)、
ロルフ・ラインハルト(Pf)、
ロルフ・シュタインバッヒャー(Pf)
ヴンダーリヒのプライベート未発表録音!自宅での練習風景も収録!テノール・ファン必聴!グルダのDG未発表音源(モーツァルト)の大ヒット・リリースは記憶に新しいところだが、ここにきてなんと、ヴンダーリヒが自宅で歌ったというテープ音源がまたもやDGからリリースになる。ヴンダーリヒ晩年(1962-66年)の歌唱を収めており、しかも、全て彼の自宅(ホームスタジオ?)で収録された、これまで無かったシチュエーションでの歌声を聴くことができる。ボーナストラックの練習風景では、後ろの方で子供の話し声が聴こえてくるなど、微笑ましく和やかな雰囲気を聴きとるのもまた一興。プライベート・テープ録音とはいえ、音質は想像以上に良好で、ヴンダーリヒの美声がびんびん鳴り響く様は痛快そのもの。テノール・ファンには堪らない発掘音源!録音:1962-66年(自宅でのプライベート・テープ録音)


Portrait of the Artist

477 61594
(2CD)
\2200→¥1990
トーマス・クヴァストホフ/The Voice
CD1
 (1)シューベルト:
   音楽に寄す、魔王、セレナード、
   老年の歌(ボーナス・トラック、初出音源!)
 (2)ロルツィング:5000ターラー(歌劇「狩猟者」より)
 (3)ウェーバー:
   何処にこの身を隠せばよいのか?(歌劇「オイリアンテ」より)
 (4)ワーグナー:
   死の予感のごとく夕闇が地をおおい(歌劇「タンホイザー」より)
 (5)R.シュトラウス:
   音楽って何て美しいんだろう(楽劇「無口な女」より)
 (6)マーラー:魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
     高い知性への賛美(「子供の魔法の角笛」より)
 (7)バッハ:カンタータ第82番「われは足れり」よりアリアとレチタティーヴォ  
(1)アバド指揮
ヨーロッパ室内管
(5)ティーレマン指揮
ベルリン・ドイツ・オペラ管
(6)アバド指揮
ベルリン・フィル
(7)ベルリン・バロック・ゾリステン
CD2
 (1)シューベルト:
   ブルックにて、野ばら、ます、涙の雨、
   わがもの、漁夫の娘、鳩の使い
 (2)シューマン:君は花のごとく
 (3)メンデルスゾーン:歌の翼に
 (4)ブラームス:消沈、克服できぬもの、サフォー頌歌
 (5)リスト:
   ローレライ、おお愛して下さい、
   愛しうる限り、すばらしいにちがいない
 (6)レーヴェ:オーロフ氏
 (7)R.シュトラウス:ひそやかな誘い、献呈、明日には!
 (8)ソロ・ジャズ・インプロヴィゼーション(ボーナス・トラック、ライヴ音源)
(7)ユストゥス・ツァイエン(Pf)
バス・バリトンとして不動の人気を誇るクヴァストホフ初のコンピレーション。CD1には初出音源としてシューベルトの「老年の歌」が、そしてCD2にはなんと6分間にも及ぶジャズのインプロヴィゼーションが収録されている。この音源は2004年ベルリンでのライヴによるもの。ブックレットにはクヴァストホフへのインタビューをはじめ、レコーディング風景やマスタークラス、そして先頃発売されたばかりのウィーンでの「パルジファル」公演時の写真などがふんだんに盛り込まれている。
477 6162
(2CD)
\2200→¥1990
エフゲニー・キーシン/
 Fantasies and Concertos
CD1
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲(第1番or第3番/収録未定)
 ベートーヴェン:合唱幻想曲*
エフゲニー・キーシン(Pf)
アバド指揮*
ベルリン・フィル*
CD2
 シューベルト:さすらい人幻想曲
 ブラームス:幻想曲 他
キーシンのコンピレーションは「幻想曲と協奏曲」。プロコフィエフは第1番と第3番の録音があるが、どちらが収録されるかは未定。ベートーヴェンの合唱幻想曲は1991年のジルヴェスター・コンサートの音源。2枚目にはシューベルト、ブラームスの他、リストの作品も収録される予定。ボーナス・トラックとして収録される音源は現在のところ未定。


DG ORIGINAL MASTERS

477 6201
(8CD)
\8000
モニク・アース/ドイツ・グラモフォン録音集
CD1
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第14番 変ホ長調 K.449
 フェルディナント・ライトナー指揮/
 ベルリン・フィル
モーツァルト:
 ピアノ連弾のためのソナタ 変ロ長調 K.358(初CD化)
 ピアノ連弾のためのソナタ ニ長調 K.381(初CD化)
 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448(初CD化)
  (ハインツ・シュレーター(Pf))
モニク・アース(Pf)
CD2
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
 ライトナー指揮/
 ベルリン・フィル
ハイドン:
 ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ長調
 アリエッタと12の変奏 変ホ長調
 ピアノ・ソナタ 第52番 変ホ長調
 幻想曲 ハ長調
CD3
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
 オイゲン・ヨッフム指揮/
 ベルリン・フィル
シューマン:幻想小曲集 作品12
ショパン:
 練習曲 変ト長調「黒鍵」作品10-5、ホ長調 作品10-3
CD4
 ドビュッシー:前奏曲集 第1巻&第2巻
CD5
 ドビュッシー:12の練習曲(初CD化)
 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ、クープランの墓
CD6
 ストラヴィンスキー:カプリッチョ
 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト調
  シュミット=イッセルシュテット指揮/
  北ドイツ放送響
バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番
  フリッチャイ指揮/
  ベルリンRIAS響
ドビュッシー:
 前奏曲集 第1巻より「亜麻色の髪の乙女」
 8本の指のための練習曲
 前奏曲集 第2巻より 「花火」(以上、3曲初出!)
CD7
 ラヴェル:
  ピアノ協奏曲 ト調
  左手のためのピアノ協奏曲
   パレー指揮/
   フランス国立管
 ラヴェル:ソナチネ
 ヒンデミット:ピアノ、金管とハープのための演奏会用音楽 作品49
  パウル・ヒンデミット指揮/
  ベルリン・フィル
CD8
 ミハロヴィチ:リチェルカーレ 作品46
 ドビュッシー:ピアノのために より「トッカータ」
 ルーセル:3つの小品 作品49
 バルトーク:ソナチネ
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
 ミハロヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番
  マックス・ロスタル(Vn)
来年は没後20年!幅広いレパートリーを誇るアースの名演!1909年生まれの女流ピアニスト、モニク・アースのDG録音が8枚組で登場。彼女のDG録音は一部がCD化されているだけで、今回のBOXはほとんどの音源が久しぶりの復活。CD6に収録されているドビュッシーは1949年にドイツ・グラモフォンによってテスト録音された際の音源で今回が完全初出。さらに、モーツァルトの連弾&2台のピアノのためのソナタ(CD1)やドビュッシーの練習曲(CD5)も初CD化!ヨッフムやライトナーといった豪華な共演陣にも注目。パリ生まれの彼女はフランス作品、とりわけドビュッシーとラヴェルを得意としたが、モーツァルトやハイドン、そして20世紀作品など、実に幅広いレパートリーを持ち、繊細で優雅なピアニズムは今でも高い評価を得ている。来年の没後20年に向けて、アースの功績を振り返るには格好のボックス・セットといえる。
477 6219
(5CD)
\5000
イヴリン・リアー&トマス・ステュアート/DG録音集
CD1
 シューベルト:ミニョンと竪琴弾き
 ウェーバー:慰めよさらば
 メンデルスゾーン:秋の歌、すずらんと小さな花、夕べの歌
 シューマン:美しい花、太陽の輝くように
 ブラームス:海、恋の道その1
 ドヴォルザーク:
  はかない望み、スラヴィコフの小さな畑、もみじの木にいる鳩
 チャイコフスキー:夕べ
 グレチャニノフ:ねんねんよう、アイ=ドゥドゥ
 サン=サーンス:パストラール
 フォスター:夢見る人、つらい時はもうごめんだ、金髪のジェニー
  イヴリン・リアー(S)、トマス・ステュアート(Br)、
  エリック・ウェルバ(Pf)
CD2
ヴォルフ:ミニョン、祈り、新しい恋、なくさめはどこに
 イヴリン・リアー(S)
ヴォルフ:竪琴弾きの歌その1?3、プロメテウス
 トマス・ステュアート(Br)、オットー・ゲルデス指揮/ウィーン交響楽団
ヴォルフ:
 奴隷の歌、見捨てられた娘、めぐりあい、4月の黄色い蝶、
 アグネス、暁に、エオリアン・ハープに寄せて、
 風に寄せる歌、世を逃れて
  イヴリン・リアー(S)、エリック・ウェルバ(Pf)
CD3
 ヴォルフ:
  祈り、眠れる幼な子イエス、古い絵に、思えおお魂よ、新しい恋、
  なぐさめはどこに、つきることのない愛、老人の忠告、
  乙女の初恋の歌
 R.シュトラウス:
  ときめく心、万霊節、私の心は沈黙し冷える、花束を編みたかった、
  ささやけ愛らしいミルテよ、ダリア、夜、セレナード、解き放たれて、
  明日の朝、どうしたらほんとの恋人を見分けられるだろう、
  おはよう今日は聖ヴァレンタインの日、
  彼は布もかけず棺台にのせられ、憩え我が心、
  ひそやかな恋、悪天候
   イヴリン・リアー(S)、エリック・ウェルバ(Pf)
CD4
 バッハ:ヨハネ受難曲より
  われもまた汝に従い行かん、流れ出なさい私の心よ
   イヴリン・リアー(S)、カール・リヒター指揮/ミュンヘン・バッハ管弦楽団
 ヘンデル:サムソンより How willing my paternal love
  トマス・ステュアート(Br)、
  カール・リヒター指揮/
  ミュンヘン・バッハ管弦楽団
 ニコライ:テ・デウム
  イヴリン・リアー(S)、マリーナ・テュルケ(S)、
  ライリ・コスティア(A)、キャスリーン・バスラー(A)、
  ハインツ・ホッパー(T)、マルティン・ヴァンティン(T)、
  トマス・ステュアート(Br)、マンフレート・シェンク(Bs)、
  ベルリン・ジングアカデミー合唱団
  マシュー・ランゲ指揮/ベルリン放送交響楽団
 モーツァルト:ああ、愛の喜びは露と消え(歌劇「魔笛」より)
  イヴリン・リアー(S)、
  ベーム指揮/ベルリン・フィル
 ヴェルディ:
  ナブッコのアリア、
  Schon geoffnet seh ich Himmelszelt(歌劇「ナブッコ」より)
   トマス・ステュアート(Br)、
   ホルスト・シュタイン指揮/
   ベルリン・ドイツ・オペラ管&合唱団
CD5
 ワーグナー:
  期限は切れた、海原に船を見かけましたか、
  Wie aus der Ferne langst vergangner Zeiten
   (歌劇「さまよえるオランダ人」より)
  トマス・ステュアート(Br)、イヴリン・リアー(S)、
  ハンス・レヴライン指揮/バンベルク交響楽団
 ワーグナー:さようなら勇ましく立派な我が子(楽劇「ワルキューレ」より)
  トマス・ステュアート(Br)、
  カラヤン指揮/ベルリン・フィル
 ヴェルディ:
  Mit starrem Angesicht blickt sie nach oben
  Lasst ab mit Fragen(歌劇「仮面舞踏会」より)
   イヴリン・リアー(S)、
   パターネ指揮/ベルリン・ドイツ・オペラ管
 ニコライ:さあ早くここに(歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」より)
  イヴリン・リアー(S)、
  ハンス・レヴライン指揮/バンベルク交響楽団
 オッフェンバック:
  Leuchte, heller Spiegel mir(歌劇「ホフマン物語」より)
   トマス・ステュアート(Br)、
   リヒャルト・クラウス指揮/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 ダルベール:Hull'in die Mantille(歌劇「低地地方」より)
  トマス・ステュアート(Br)、
  ハンス・レヴライン指揮/バンベルク交響楽団
 チャイコフスキー:
  タチアーナの手紙の場面(歌劇「エフゲニー・オネーギン」より)
   イヴリン・リアー(S)、
   オットー・ゲルデス指揮/ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団
 ベルク:
  Und ist kein Betrug in seinem Munde erfunden worden
  Verwandlung(歌劇「ヴォツェック」より)
  Wenn sich die Menschen um meinetwillen umgebracht haben(歌劇「ルル」より)
   イヴリン・リアー(S)、
   ベーム指揮/ベルリン・ドイツ・オペラ管
 バーンスタイン:カーネギー・ホールのパヴァーヌ
  マリー・マクラーレン、イヴリン・リアー(S)、
  ロンドン・ヴォイセズ、
  ティルソン・トーマス指揮/ロンドン響
二人そろって今年80歳!オペラ界きってのおしどり夫婦の名演集!60年代から70年代にかけて、世界各地のオペラ・ハウスで活躍したエヴリン・リアーとトマス・スチュアート。今もなお後進の指導に熱心な二人だが、彼らの80歳を記念してDGに残した名唱の数々を5枚組に集積した。おしどり夫婦ならではのロマンティックなデュエットをはじめ、リアーがもっとも得意としたR.シュトラウスやヴォルフの歌曲、そして二人が参加しているニコライの「テ・デウム」やオペラ・アリアなど、そのほとんどが現役盤が存在しない音源ばかりで貴重。また、二人は60年代にリヒターの録音に参加しているが、その中からリアーが歌うヨハネ受難曲のアリアとスチュアートが歌うヘンデル「ソロモン」からのアリアも収録されている。なお、カール・リヒターも彼らと同い歳で生きていれば今年80歳。今回のオリジナル・マスターズではそのリヒターの記念BOXも同時発売される。録音:1960年代
477 6210
(8CD)
\8000
カール・リヒター/The Universal Musician
CD1[VOCAL/ORCHESTRAL]
 シュッツ:
  葬送音楽(ドイツ・レクイエム)* ※リヒターのデビュー盤!
   ミュンヘン・ハインリヒ・シュッツ合唱団
 ヘンデル:
  オン・ブラ・マイ・フ、裏切った男を愛する女など(歌劇「セルセ」より)
  私の心の中に呼び起こせ(歌劇「ジュリオ・チェザーレ」より)
  皆既日食、Thus when the sun from's watry bed(オラトリオ「サムソン」より)
   エルンスト・ヘフリガー(T)、
   ミュンヘン・バッハ管弦楽団
CD2[VOCAL/ORCHESTRAL]
 A.スカルラッティ:カンタータ「テブロ川のほとりで」
 バッハ:
  流れ出なさい私の心よ(ヨハネ受難曲より)
  私はあなたに自分の心を捧げます
  愛ゆえにわたしのイエスは死のうとしています(マタイ受難曲より)
 ヘンデル:
  主は羊飼いとして群れを養い、
  我は知る我が贖い主の生きたもうことを(オラトリオ「メサイア」より)
  ああ私にユバルの竪琴があれば(オラトリオ「ヨシュア」より)
 ハイドン:
  神は言われた「地は青草を芽生えさせよ」
  神は言われた「水は生命を持って揺れ動く生き物を生じさせ」
    (オラトリオ「天地創造」より)
  なんとさわやかな気分(オラトリオ「四季」より)
 メンデルスゾーン:
  聞けイスラエルよ主の御言葉を(オラトリオ「エリヤ」より)
   マリア・シュターダー(S)、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
CD3[ORCHESTRAL]
 バッハ:三重協奏曲 イ短調 BWV1044
  オーレル・ニコレ(Fl)、ゲルハルト・ヘッツェル(Vn)
 バッハ:オーボエ・ダモーレと弦楽のための協奏曲 BWV1055
  マンフレート・クレメント(Obダモーレ)
 C.P.E.バッハ:交響曲 第1番-4番*
  ミュンヘン・バッハ管弦楽団
CD4[ORCHESTRAL]
 ハイドン:交響曲 第94番*/同 第101番*
  ベルリン・フィル
CD5[ORGAN]
 モーツァルト:幻想曲 ヘ短調 K.608*
 ブラームス:11のコラール前奏曲 作品122*
 リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ*
CD6[HARPSICHORD] 
 ヘンデル:
  組曲 ホ長調 「調子の良い鍛冶屋」*
  シャコンヌ ト長調*
 バッハ:
  イタリア協奏曲 BWV971*
  半音階的幻想曲とフーガ BWV903*
  トッカータとフーガ ト短調 BWV915*
  パストラーレ ヘ長調 BWV590*
  幻想曲 ハ短調 BWV906*
CD7[HARPSICHORD]
 バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
CD8[VOCAL/HARPSICHORD]
 バッハ:シェメッリ歌曲集より
  黄金の太陽、おおいとしき御子、主の馬槽のそばにわれは立ち、
  きびしい受難の時は、我がイエスいかばかりの魂の痛み、
  イエス我らの慰めと命、神はなお生きたもう、
  暗き墓より戻り来たれ、一日は終わり太陽は沈む、
  照り輝く愛する太陽、汝らこの世の賢者たちよ満足せよ、
  おお魂よ、なくてはならぬものはただ一つなりああ主よ、
  すべて善きものの源泉、われ忠実に沈黙を守り、
  汝に祈るいと高き神よ、おお汝ら信仰深きもの、甘き死よ来たれ
   ペーター・シュライアー(T)
生誕80年、没後25年!インターナショナル初リリース音源多数!今年はカール・リヒターのアニヴァーサリー・イヤー。先日リリースされたバッハのDVDも大好評だが、オリジナル・マスターズからは指揮者、チェンバリスト、オルガニストとしての彼に焦点をあてた8枚組が登場。リヒターのディスクは国内盤ではリリースされていたものの、輸入盤では未発売のものが多かったが、これで一気に復活。特に、モーツァルト・ブラームス・リストのオルガン作品を演奏したアルバム(CD5)、そしてバッハのゴルトベルク変奏曲をはじめとしたチェンバロ作品(CD6&7)は、待望のCD化といっても良いだろう。それにしても彼の豊かな才能にはあらためて驚かされ、55歳という早すぎる死は本当に惜しまれる。生きていたら80歳、きっと今頃は世紀の大巨匠として崇められていたことだろう。*=インターナショナル初CD化
477 6237
(6CD)
\6000
ヘルベルト・フォン・カラヤン/The First Recordings
ポリドール録音集1938-1943
CD1
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
  ベルリン国立歌劇場管 録音:1941年6月
 ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第3番 作品72a
  アムステルダム・コンセルトヘボウ管 録音:1943年9月
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
      第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲
 ベルリン国立歌劇場管 録音:1939年4月
CD2
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
R.シュトラウス:
 交響詩 「ドン・ファン」 作品20
 楽劇「サロメ」より「7つのヴェールの踊り」
  アムステルダム・コンセルトヘボウ管 録音:1943年9月
CD3
 ドヴォルザーク:
  交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」
   録音:1940年3月
 J.シュトラウスⅡ:
  歌劇 「こうもり」 序曲 録音:1942年12月
  芸術家の生涯 作品316 録音:1940年2月
  皇帝円舞曲 作品437 録音:1941年6月
   ベルリン・フィル
CD4
 モーツァルト:
  交響曲 第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」
  交響曲 第40番 ト短調 K.550
  交響曲 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」
   トリノRAI響 録音:1942年10月
CD5
 チャイコフスキー:
  交響曲 第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」 録音:1939年4月
 スメタナ:交響詩 「モルダウ」 録音:1941年6月
   ベルリン・フィル
CD6
 モーツァルト:歌劇 「魔笛」 序曲
  ベルリン国立歌劇場管 録音:1938年12月
 ロッシーニ:歌劇 「セミラーミデ」 序曲
  トリノRAI響 録音:1942年10月
 ウェーバー:歌劇 「魔弾の射手」 序曲
  アムステルダム・コンセルトヘボウ管 録音:1943年9月
 ケルビーニ:歌劇 「アナクレオン」 序曲
  ベルリン国立歌劇場管 録音:1939年4月
 J.シュトラウスⅡ:歌劇 「ジプシー男爵」 序曲
  ベルリン・フィル 録音:1942年10月
 ヴェルディ:歌劇 「椿姫」より
  第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲
   トリノRAI響 録音:1942年
 ヴェルディ:歌劇 「運命の力」 序曲
  ベルリン国立歌劇場管 録音:1939年2月
30代のカラヤンの颯爽たる名演の数々!膨大な数の録音を残したカラヤンだが、その録音キャリアは1938年にコンセルトヘボウ管を指揮した「魔笛」序曲にはじまる。このボックスにはその「魔笛」をはじめ、戦前戦中にポリドールに録音されたカラヤンの演奏のほとんどが収録されており、30代のカラヤンの颯爽とした演奏を堪能できる。これらの録音は、1988年にDokumenteシリーズとしてCD化されていたが、すでにそれらは廃盤。今回のBOXで久々の復活となる音源。マイナー・レーベルでリリースされている音源も含んでいるが、このDGオリジナル・マスターテープによる復刻には音質面でも大いに期待できる。
477 6266
(2CD)
\2200
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集&変奏曲集
CD1
 チェロ・ソナタ 第1番ヘ長調 作品5-1
 チェロ・ソナタ 第2番ト短調 作品5-2
 チェロ・ソナタ 第3番イ長調 作品69
CD2
 チェロ・ソナタ 第4番ハ長調 作品102-1
 チェロ・ソナタ 第5番ニ長調 作品102-2
 「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲 WoO45
 「魔笛」の主題による7つの変奏曲 WoO46
 「魔笛」の主題による12の変奏曲 作品66
ピエール・フルニエ(Vc)、
フリードリヒ・グルダ(Pf)
フルニエ生誕100年に嬉しい復活!グルダと共演したベートーヴェン!フルニエのベートーヴェンは、ケンプとのライヴ盤(1969年録音)がよく知られているが、グルダとのこの録音も味わい深い素晴らしい演奏。53歳という、演奏家としてもっとも充実した時期の録音だけに、LP初出時には「すべての室内楽コレクター必携の名演!」と評されたほど。輸入盤ではながらく廃盤だったが、フルニエ生誕100年の今年に嬉しい復活。ブックレットには息子でピアニストのジャン・フォンダのインタヴューも収録。父フルニエとグルダの演奏ぶりを語っている。1959年6月、ウィーン・ムジークフェライン〜ブラームス・ザールでの録音

DECCA&PHILIPS

475 7677
(4CD)
\4000
シベリウス:交響曲 全集
 第1番 ホ短調 作品39、 第7番 ハ長調 作品105
 第2番 ニ長調 作品43
 交響詩 「タピオラ」 作品112、悲しいワルツ 作品44-1
  第3番 ハ長調 作品52、 第6番 ニ短調 作品104
  第4番 イ短調 作品63、 第5番 変ホ長調 作品82
ブロムシュテット指揮
サンフランシスコ響
ブロムシュテット80歳記念!日本でも人気の高いブロムシュテットも今年80歳。それを記念して、サンフランシスコ響と録音したシベリウスの交響曲全集がBOXで復活。当時のこのコンビは幅広いレパートリーとオーケストラの高い機動力で、コンサートでも録音でも大きな成果を残しているが、特にこのシベリウス全集はDECCAの優秀録音と相俟って非常に高い評価を得たもの。シベリウス同様、北欧で育ったブロムシュテットの明晰な解釈も素晴らしく、シベリウス・ファン必聴の名演といっても過言ではない。録音:1989〜95年
475 7684
(3CD)
\3000
バルトーク:管弦楽曲集
 3つの村の情景 Sz.79、
 管弦楽のための協奏曲 Sz.116、
 交響詩 《コッシュート》 Sz.21
 ハンガリー農民の歌 Sz,100、ハンガリー・スケッチ Sz.97、
 ルーマニア民俗舞曲 Sz.68、
 トランシルヴァニア舞曲 Sz.96、
 ルーマニア舞曲 Sz.47a、
 バレエ 《中国人の不思議な役人》 Sz.73
 バレエ 《木製の王子》 Sz.60、
 舞踏組曲(オーケストラのための) Sz.77
イヴァン・フィッシャー指揮
SLUKスロヴァキア民俗アンサンブル合唱団
ハンガリー放送合唱団)
ブタペスト祝祭管
昨年の来日公演でも充実した演奏を聴かせてくれたI.フィッシャー&ブタペスト祝祭管。彼らの代表的録音であるバルトーク作品集が3枚組になった。「管弦楽のための協奏曲」や「中国の不思議な役人」のみならず、各種舞曲や小品なども収録しており、その意味でも価値あるBOXといえるだろう。録音から既に10年が経ったが、今なお色あせない名演ばかり。録音;1996〜97年
475 7693
(6CD)
\6000
ヴィヴァルディ:協奏曲集
CD1&CD2[1-6]
 協奏曲集 「調和の霊感」 作品3
CD2[7-28]&CD3[1-15]
 ヴァイオリン協奏曲集 「ラ・ストラヴァガンツァ」 作品4
CD3[16-27]&CD4[1-24]
 ヴァイオリン協奏曲集 「和声と創意の試み」 作品8
CD5&6
 ヴァイオリン協奏曲集 「ラ・チェトラ」 作品9
ホグウッド指揮
エンシェント室内管
某国ローカル盤では8枚組で出ていたホグウッドのヴィヴァルディ、インターナショナルでは6枚組に凝縮されてのリリース。最近はモダン・オケとの演奏が主流になっているホグウッドだが、80年代に録音されたこのヴィヴァルディのうち、「四季」は長年に渡りロングセラーを続けてきたアイテム。彼らの演奏スタイルは、あくまでも譜面に忠実で装飾音などはほとんどなく、古楽器の透明な響きを楽しむという意味では格好の演奏といえる。録音:1980〜87年、ロンドン
475 7706
(3CD+DVD)
\4000
サティ:ピアノ作品集&歌曲集
CD1
 6つのグノシエンヌ、4つのオジーヴ、
 舞踏への小序曲、3つのサラバンド、3つのジムノペディ
CD2
 4つの前奏曲、バラ十字団のファンファーレ、
 バラ十字団の最初の思想、
 天国の英雄的な門の前奏曲、祈り、
 星の子供たち(天命、秘儀、呪術)、
 ゴシックの舞曲(全9曲)
CD3
 冷たい小品(全6曲)、3つの歌(1866年)、
 もうひとつの3つの歌、賛歌、3つの恋愛詩、
 4つの小さな歌、3つの歌(1916年)、潜水人形(全5曲)
DVD(初DVD化!)
 映画「サティとスザンヌ」(ティム・サウザム監督作品、収録時間:53分)
ラインベルト・デ・レーウ(Pf)
マリヤンネ・クヴェックシルバー(S)
サティ「ピアノ作品集」の決定盤、歌曲+映画DVD付きでBOX化!数あるサティのピアノ作品集の中でも、もっとも個性的な演奏として長く親しまれているデ・レーウ盤。今回のBOXには彼の演奏によるピアノ作品に加え、インターナショナル初CD化となるクヴェックシルバーによる歌曲集と、初DVD化となるティム・サウザム監督の映画「サティとスザンヌ」も収録、サティ・ファン必聴必見のBOX。「サティとスザンヌ」は、サティのピアノ曲がバックに使われ、画家ロートレックの恋人であったスザンヌ・ヴァラドンとのモンマルトルのカフェでの密会を描いた作品。ピアノはもちろんレーウの演奏が使用されている。録音:1977〜92年、DVD:1994年作品

DECCA

475 7688
(3CD)
\6600
ロッシーニ:歌劇 「マティルデ・ディ・シャブラン」 全曲 リッカルド・フリッツァ指揮
ファン・ディエゴ・フローレス(T)、
アニク・マシス(S)
プラハ室内合唱団
ガリシア交響楽団
フローレスが歌うロッシーニの知られざる傑作!1821年になんとパガニーニの指揮で初演されたオペラ「マティルデ・ディ・シャブラン」。初演時の様々な事情から、その後長らく埋もれてしまっていた作品だが、20世紀に入ってから蘇演され、ペーザロの音楽祭でも1996年と2004年に採り上げられた。ロッシーニ歌いとして今や世界的なテノールとなったフローレスは、1996年のセンセーショナルなデビュー時にもこのオペラで主役級のコッラディーノ役を歌い、2004年の再演時にも同じ役を歌っている。このアルバムはその2004年再演時のライヴ。フローレスとマシスの魅力あふれる歌唱と演技で公演は大成功に終わり、聴衆から大喝采を浴び批評家からも絶賛された。ロッシーニのオペラは近年あまり知られていない作品もCD化されるようになったが、フローレスの歌唱で聴けるのはロッシーニ・ファンにとってこの上ない歓びと言えるだろう!2004年8月、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでのライヴ

イタリアDECCA

476 3038
\2200
メンデルスゾーン:ピアノ作品集
 幻想曲 ハ短調(1823)、カプリッチョ(1824)、
 アダージョとプレスト・アジタート(1833)、アンダンテ(1826)、
 ソナチネ(1821)、無言歌集(1827,1830,1841)、
 Folio d'album(1830)、「真夏の夜の夢」断片(1841)
ロベルト・プロッセダ(Pf)
ロベルト・プロセッダは、アレッサンドロ・カーサグランデ国際ピアノ・コンクールやミラノ・U.ミケーリ国際 ピアノ・コンクールに入賞歴を有するイタリアの若手ピアニスト。このディスクは、作品名辞典にも探せない作品を多数含む、メンデルスゾーンの珍しいピアノ作品を集めた一枚。どの曲が本当に世界初録音なのか調べきることすらできない、レア度!
476 2016
\2200
モーツァルト:
 フルート協奏曲 第1番&第2番
 フルートとハープのための協奏曲
アンドレア・グリミネッリ(Fl)
ルイザ・プランディーナ(Hp/アルパ)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
指揮:サー・ロジャー・ノリントン
1959年イタリアのコレッジョ生まれ。パリ音楽院でジャン=ピエール・ランパルに学び、1984年パヴァロッティに見出され、世界各地に同行するとともにCDでも共演して一躍世界の音楽ファンに認知されるようになったグリミネッリ。ソロ活動では、プレートル、ジュリーニ、メータ、クリヴィヌ、ロジェストヴェンスキー、レヴァイン等の指揮者と共演する他、多彩な活動を続けている。モーツァルトの作品を集めたこのアルバムでは、グリミネッリ特有の明るい音色がぴったりマッチして爽やかに歌い上げている。国内盤は既出。録音:2003年12月 ザルツブルク、モーツァルテウム
476 7030
\2200
シューベルト:「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲
ベートーヴェン:
 フルートとピアノのためのセレナード ニ長調
 フルートとピアのためのソナタ 変ロ長調
アンドレア・グリミネッリ(Fl)
ジャンルカ・カシオーリ(Pf)
グリミネッリの明るく伸びやかなフルートとカシオーリの繊細で知性的なピアノが絶妙のバランスで調和した逸品。前回、カシオーリのソロ・ショパン・アルバムもリリースとなったが、突出したオーダーを頂いており、日本での人気の高さを証明してみせている。録音:2004年8月29‐30日、ヴェローナ
476 3037
\2200
フルートとギターのためのイタリア音楽集
 ジュリアーニ:
  協奏的大二重奏曲(大ソナタ) 作品52
  大ソナタ イ長調 作品85
 レニャーニ:デュエット・コンチェルタンテ ト長調 作品23
 パガニーニ:ソナタ・コンチェルタータ
 ロッシーニ:アンダンテと変奏
アンドレア・グリミネッリ(Fl)
フィロメーナ・モレッティ(g)
名手グリミネッリのフルートと、超絶技巧の腕前を持つサルディーニャ島(イタリア)のギタリスト、モレッティが共演した、イタリアの作曲家による作品集。
476 1547
\2200
トスティ:歌曲集 カルメーラ・レミージョ(S)
レオーネ・マジェラ(Pf)
イタリア注目の新進ソプラノ、カルメーラ・レミージョと、パヴァロッティの伴奏指揮者&ピアニストとして有名なマジェラの伴奏による、イタリア生粋のトスティ歌曲集。
476 3095
(2CD)
\4400
J.S.バッハ:パルティータ全集 BWV 825-830, 831 ラミン・バーラミ(Pf)
476 2820
\2200
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
1976年、テヘラン生まれのピアニスト、ラミン・バーラミ。ワイセンベルク、シフ、レヴィンなどに師事したバーラミですが、忘れてはならないのはロザリン・テュレックより受け継いだバッハ作品解釈。今やその活動範囲を現代音楽にまで広げ多彩な音楽を奏でるバーラミだが、イタリア・デッカからのリリースはやはり真骨頂であるバッハ。パルティータとゴルトベクルクという最重要作品2タイトル。ラミン・バーラミの詳しい情報は下記ウェブ・サイトにも掲載されている。(英・独・伊)
476 7029
\2200
ショパン:
 4つのスケルツォ、夜想曲 第2&5番、華麗なる大円舞曲、
 華麗なる円舞曲、子犬のワルツ、軍隊ポロネーズ、
 子守歌 作品57 即興曲 第1番、幻想即興曲
ジャンルカ・カシオーリ(Pf)
94年15歳にしてウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝。DGにはウェーベルンやシェーンベルクといった10代とは思えない曲集でデビューを果たしたジャンルカ・カシオーリ。デビュー盤の選曲は渋かったのですが、今回はショパン・アルバム。しかも、子犬のワルツや幻想即興曲を含んだかなりポピュラーな選曲で少々驚かされるが、こうした作品が彼独特の哲学的なピアニズムを知るには最も適しているのかも。
476 3041
(2CD)
\3200→¥2890
ヴェルディ:レクィエム レナータ・テバルディ、
ネル・ランキン、
ジャチント・プランデッリ、
ニコラ・ロッシ・レメーニ
ヴィクトール・デ・サバタ指揮
スカラ座歌劇場管&合唱団
個性的なリリースが並ぶイタリア・ローカルに、こんな貴重な録音が!不滅の名盤として知られるEMIの54年録音の3年前のライヴにこんなところでお目にかかれるとは!!歌手陣も信頼がおける絶頂期の実力派。ブラッヒャーの新譜に対しても「録音がすばらしい」とのお褒めを多く頂いたイタリア・ユニバーサルなので、音質にも期待が高まる。なんといっても録音の少ないことで知られる巨匠なので、ファンにとっても、聴く機会がなくてファンになれなかった人にも大変うれしいリリース。録音:1951年 ライヴ (モノラル)

イタリアPHILIPS

476 3061
\2200
Love Duets
 「仮面舞踏会」「ノルマ」「愛の妙薬」「友人フリッツ」
 「無礼講の晩餐会」「アンドレア・シェニエ」より
ダニエラ・デッシ(S)
ファビオ・アルミリアート(T)
マルコ・ボエーミ指揮
ヴュルテンブルク・フィルハーモニー管
イタリア・オペラ界では他の追随を許さないスター夫妻、ダニエラ・デッシとファビオ・アルミリアートのデュエット集。もちろんプライヴェートにおいても良きパートナーであるふたりなので、タイトルどおりのお熱い共演を聴かせてくれるはず。選曲にはかなりこだわり見て取れ、イタリア・オペラの中でも珍しい物の二重唱が多く含まれている。

ELOQUENCE 1CD¥1200

4767487 リン・ハレル/
 アンダンテ・カンタービレ(チェロ・アンコール集)
リン・ハレル(Vc)
ブルーノ・カニーノ(P)
4767554 チョン・キョン=ファ/
 コン・アモーレ(アンコール集)
チョン・キョン=ファ(Vn)
フィリップ・モル(P)
4768459 メンデルスゾーン:
 (1)交響曲第3番「スコットランド」/(2)同第4番「イタリア」
ショルティ指揮
ロンドン響(1)
イスラエル・フィル(2)
4768537 チェルカスキー/カレイドスコープ(アンコール集) チェルカスキー(P)
4768483 ハイドン:交響曲第94、96、97番 ベイヌム指揮
コンセルトヘボウ管
4768463 フランク:弦楽四重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ フィッツウィリアムSQ、
ピエール・アモイヤル(Vn)、
パスカル・ロジェ(P)
4767960 ティペット:
 (1)ブラスのためのファンファーレ、
 (2)チャールズ皇太子の誕生日のための組曲、
 (3)コレッリの主題による協奏的幻想曲、
 (4)リトル・ミュージック⑤2つの弦楽合奏のための協奏曲
(1)フィリップジョーンズ・ブラスアンサンブル
(2)C・デイヴィス指揮
ロンドン響
(3)-(5)マリナー指揮
アカデミー室内管
4768470 ブリテン:(1)セレナード、(2)イリュミナシオン、(3)夜想曲 (1)(2)ピーター・ピアーズ(T)、
デニス・ブレイン(Hr)、
ユージン・グーセンス指揮
新交響楽団
(3)ピーター・ピアーズ(T)、
バリー・タックウェル(Hr) 他6名の器楽奏者
ベンジャミン・ブリテン指揮
ロンドン響
4768492 ブリテン:歌曲集
 (1)「ミケランジェロの7つのソネット」、
 (2)冬の言葉、(3)この島国で、
 (4)この子らはだれか、(5)ティト・フォー・タト、
パーセル(ブリテン編):
 (6)Sweeter than roses、(7)When the cock begins to crow
(1)-(4)ピーター・ピアーズ(T)、
ベンジャミン・ブリテン(P)
(5)ジョン・シャーリー・カーク(Br)、
ベンジャミン・ブリテン(P)
(6)(7)ジェイムス・ボウマン(C-T)、
ジョン・シャーリー・カーク(Br)、
ベンジャミン・ブリテン(P)
4768460 (1)メンデルスゾーン:
 弦楽のための交響曲第9番、第10番、第12番、
(2)ピアノと弦楽のための協奏曲 イ短調
マリナー指揮
アカデミー室内管
ジョン・オグドン(P)(2)

オーストラリア ELOQUENCE 1CD¥1200
ペーター・マーク・エディション

4767404 モーツァルト:クラリネット協奏曲、
シュポア:クラリネット協奏曲第1番、
ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番
ジャーヴァス・ド・ペイヤー(Cl)
ペーター・マーク(モーツァルト)、
コリン・デイヴィス(シュポア、ウェーバー)
ロンドン響
4769692 モーツァルト:
 交響曲第28番、29番、32番(序曲 ト長調)、
 34番、セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」
ペーター・マーク指揮
スイス・ロマンド管(第28番、29番、34番)
ロンドン響(第32番、セレナード)
4769700 モーツァルト:ホルン協奏曲全曲、ノットゥルノ ニ長調K.286 バリー・タックウェル(Hr)
ペーター・マーク指揮
ロンドン響
4769701 モーツァルト:セレナード第4番、第9番「ポストホルン」 ペーター・マーク指揮
新交響楽団(第4番)
スイス・ロマンド管(第9番)
4769702 モーツァルト:
 交響曲第38番「プラハ」、歌劇「ルーチョ・シッラ」序曲、
 「エジプトの王タモス」より4つの間奏曲、6つのドイツ舞曲
ペーター・マーク指揮
ロンドン響



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