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マイナー・レーベル 第34号
2006年6−9月新譜(3)


2L

2L 30SACD
(SACD Hybrid)
\3100
ヴィエニャフスキ(1835−1880):
 ヴァイオリンのための作品全集第2集
  ソナタのアレグロOp.2/無言歌と優雅なロンドOp.9/
  東洋風幻想曲Op.24(世界初録音)/
  悲しいアダージョOp.5/
  華麗なるポロネーズ第1番ニ長調Op.4/
  ポーランド風大二重奏曲Op.8(世界初録音)
ピョートル・ヤノフスキ(Vn)、
ヴォルフガング・プラッゲ(P)
ピョートル・ヤノフスキは、弱冠16歳でヴィエニャフスキ国際コンクールを勝ち取ったノルウェー在住のポーランド人ヴァイオリニスト。2Lでディスク製作にも力を発揮しているヴォルフガング・プラッゲとのコンビによるヴィエニャフスキは魅力に満ちている。
2L 28SACD
(SACD Hybrid)
\3100
バルトーク:ヴァイオリンのための作品集
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ/
 ヴァイオリン・ソナタ第2番/コントラスト
アンナル・フォレソー(Vn)、
クリスチャン・イーレ・ハドラン(P)、
ビョーン・ニューマン(Cl)
ノルウェーのヴァイオリン奏者としては初めてザルツブルク音楽祭にソリストとして招かれたアンナル・フォレソーのバルトーク・アルバム。「ヴァイオリン・ソナタ」の素直な表現、「コントラスト」での3人の絶妙なバランスが光る好演。

AEOLUS 1CD¥2400 

AE-10461 シャルル=マリー・ウィドール(1844−1937):
 オルガン交響曲第4番Op.13-4/
マルセル・デュプレ(1886−1971):
 Chemin de la Croixより、/
ウジェーヌ・ギゴー(1844−1925):12の小品より/
アンドレ・フルーリー(1902−1995):
 Noel Bourguignonのよる変奏曲/
アレクサンドル・ギルマン(1834−1911):
 序奏と変奏曲 他 全23曲
スザンヌ・シャイゼマルティン(Org)
マルセル・デュプレの下でオルガンを学んだベテランオルガン奏者による作品集。

AEOLUS 1SACD¥2900

AE-10126
(SACD Hybrid)
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690−1768):
 リコーダーのためのソナタ集(1716)
  ソナタ第1番〜第6番
カーステン・エリク・オーセ(リコーダー)、
オーナメント99
演奏を聴いたタルティーニに大きな衝撃を与え、家に引き篭もらせてしまったという逸話を持つイタリア後期バロック時代にヴァイオリニスト、作曲家として活躍したヴェラチーニ。ヴァイオリンのための作品も重要な地位を占めているが、6曲から成るリコーダー・ソナタ集もヴェラチーニの代表作である。「オーナメント99」は、リコーダー奏者のカーステン・エリク・オーセ、ドロシー・オベルリンガーといったリコーダーの名手ら若手演奏家によって1999年に結成された古楽アンサンブルである。オーセ、オベルリンガーの2枚看板を中心とした演奏はヨーロッパのバロック音楽を中心に特に高い評価を獲得している。
AE-10027
(SACD Hybrid)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727−1789):
 シンフォニア イ長調/ハープ協奏曲へ長調/
 ヴァイオリン協奏曲変ロ長調/
 オーボエ協奏曲ト短調/シンフォニア へ長調
ヨハンナ・サイツ(ハープ)、
メイケ・グルデンハウプト(Ob)、
マルティン・ヨップ(Vn)、
フランクフルト・マイン=バロック管
ヨハン・フリードリッヒ・ファッシュ(AE-10017)で造詣の深い演奏を聴かせてくれたドイツ、フランクフルトを拠点とするフランクフルト・マイン=バロック管弦楽団の最新盤。18世紀ドイツの作曲家ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテルは、ドイツの名門ヘルテル一族が輩出したヴァイオリン奏者であり作曲家としても活躍した音楽家である。
AE-10591
(SACD Hybrid)
ジークフリート・カルク=エラート(1877−1933):オルガン作品集Vol.5
 コラール即興曲Op.65第1巻《アドヴェント、クリスマス》/
 同第2巻《パッション》
エルケ・フェルカー(Org)
エルケ・フェルカーはマンハイムでオルガンを学び、カルク=エラートのオルガン作品の録音を継続的に行っているドイツの若き女流オルガン奏者。

ANTES EDITION 1CD¥2400

BM-CD 31.9217
¥2190
マンドリンとギターによるモーツァルト
 モーツァルト:
  アイネ・クライネ・ナハトムジーク/
  主をほめたたえよ(2ヴァージョン収録)/
  ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331《トルコ行進曲付き》/
  アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618/
  ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545/恋とはどんなものかしら/
  夜の女王のアリア/
  グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調K.356/
  行進曲K.408/
  《ああ、ママに言うわ》による
   12の変奏曲ハ長調K.265(キラキラ星変奏曲)
デトレフ・テヴェス(マンドリン)、
ボリス・ビョルン・バッガー(G)
アニヴァーサリーということもあり、大物アーティストによるモーツァルトの新録音や、新発見の作品などの録音が目白押しの今年2006年。これまた世界初録音、なんとマンドリンとギターのデュオによるモーツァルトの名曲集という愉快なアルバムが登場。ブーレーズやギーレン、マゼール、レヴァイン、ラトルといった巨匠たちとの共演経験を持つドイツの名手、テヴェス&バッガーのデュオがアイネ・クライネ・ナハトムジークやトルコ行進曲、夜の女王のアリア、きらきら星変奏曲などの珠玉の名曲を爽やかに聴かせてくれる。モーツァルトの聴き過ぎで食傷気味という方には是非ともお薦めしたい1枚!
BM-CD 31.9208 ブエノス・アイレス〜ミ・アモーレ
 A・ピアソラ:
  ミケランジェロ70/タンガータ/
  天使のミロンガ/ブエノスアイレスの四季/リベルタンゴ
ザ・オペラシオン
ピアノ、バンドネオン、ヴァイオリン、コントラバス、ギターによるアンサンブル「ザ・オペラシオン」によるピアソラ・アルバム。
BM-CD 31.9220 モーツァルト:
 弦楽四重奏曲第2番ニ長調K.155/同第4番ハ長調K.157/
 同第6番変ロ長調K.159/同第7番変ホ長調K.160
コルネリウス・フロウェイン指揮、
シンフォニエッタ・ケルン
1957年フランクフルト出身の指揮者であり演奏家でもあるコルネリウス・フロウェイン率いる室内オーケストラ、シンフォニエッタ・ケルンによるモーツァルトのミラノ四重奏曲集。
BM-CD 31.9209 ディミトリ・ニコラウ(1946−):
 舞曲と旋律Op.125/2つのゲーテ歌曲Op.138/
 3つの舞曲Op.190/
 ジークフリート・ベーレントの追憶Op.102
ゲルトラウト・エルハルト(S)、
アルノルト・セステルハイム指揮、
バーデン・ツプフ・オーケストラ、他
ディミトリ・ニコラウは作曲家、指揮者、舞台監督や音楽学者として活躍しているギリシャ出身の音楽家。「ジークフリート・ベーレントの追憶」は特にマンドリン作品で有名なベーレントを偲んで作曲された作品である。
BM-CD 31.9211 アンドレ・カンプラ(1660−1744):
 金管五重奏とオルガンのためのリゴードン/
メンデルスゾーン:
 オルガン・ソナタ第1番へ短調Op.65-1/
ジークフリード・カルク=エラート(1877−1933):
 Lobet den Herm mit Pauken und Zimbeln Schon、
 Triumphmarsch/
G・ガブリエリ:ピアノとフォルテのソナタ(金管五重奏&オルガン版)/
G・ムファット:トッカータ・デチーマ/
R・シュトラウス:ヨハネ騎士団の騎士の荘重な入場/
シャルル=マリー・ウィドール(1844−1937):トッカータ/
ウジェーヌ・ジグー(1844−1925):Grand choeur dialogue
金管五重奏団《ダス・ブレッヒ》、
ヨハヒム・エンデルス(Org)
アンテス・エディションからソロ・アルバムのリリースを行っているダルムシュタット州立歌劇場管弦楽団のトランペット奏者、マンフレッド・ボックシュヴァイガー率いる金管五重奏とオルガンによる作品集。

APR

APR 5561
\1900
フィオレンティーノ・エディションVol.7
 シューベルト:
  ピアノ・ソナタ第13番イ長調D664/
  4つの即興曲集D899/ピアノ・ソナタ第4番イ短調D537
セルジオ・フィオレンティーノ(P)
イタリア、ナポリ生まれの名ピアニストとして知られるセルジオ・フィオレンティーノ(1927−1998)がAPRに残したシリーズの第7集。1996年&1997年の録音。

ARCANA 1CD¥2400

A 413
(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第3巻
 弦楽四重奏曲集Op.20,Hob.III-31〜36
  《太陽四重奏曲集》
フェステティチ・クヮルテット
〔イシュトヴァン・ケルテシュ(Vn)、
エリカ・ペテーフィ(Vn)、
ペーター・リゲティ(Va)、
レジェ・ペルトレーニ(Vc)〕
当代最大のハイドン研究家であり、バルトーク研究の権威でもあるラースロー・ショムファイの監修のもとでリリースが進められているにフェステティチ・クヮルテットよるハイドン弦楽四重奏曲全集の新作が登場!今回リリースとなる「コレクション第3集」には1772年に作曲が行われ、楽譜の表紙に太陽の絵が描かれていたことから「太陽四重奏曲集」と呼ばれる6曲を収録。フェステティチ・クヮルテットは、メンバー全員がハンガリー出身&ウィーン国立アカデミーで学んだ同窓生であり、ピリオド楽器を用いた演奏は抜群の評価を獲得している。フェステティチ・クヮルテットは第1巻、第2巻・・・と数字に沿ってのリリースを行っておらず、コレクション第3集(A 413)は2003年に発売されたコレクション第7集(A 417)に続くリリース第8弾となる。ピリオド楽器によるハイドンの弦楽四重奏曲全集の完結まであと一歩!
A 411
(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第1巻
弦楽四重奏曲集Op.9,Hob.III-19〜24
フェステティチ・クヮルテット
A 412
(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第2巻
弦楽四重奏曲集Op.17,Hob.III-25〜30
A 415
(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第5巻
弦楽四重奏曲集Op.50,Hob.III-44〜49《プロシャ王》
A 416
(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第6巻
 弦楽四重奏曲集Op.54,Hob.III-57〜59
  《第1トスト四重奏曲集》/
 同Op.55,Hob.III-62〜62《第2トスト四重奏曲集》
A 417
(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第7巻
 弦楽四重奏曲集Op.64,Hob.III-63〜68
  《第3トスト四重奏曲集》
A 418
(2CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第8巻
 弦楽四重奏曲集Op.71,Hob.III-69〜71
  《アポニー四重奏曲集》/
 同Op.74,Hob.III-72〜74
  《アポニー四重奏曲集》
A 419
(3CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲全集コレクション第9巻
 弦楽四重奏曲集Op.76,Hob.III-75〜80
  《エルデーディ四重奏曲集》/
 同Op.77,Hob.III-81,82《ロプコヴィツ四重奏曲集》/
 弦楽四重奏曲第83番ニ短調Op.103,Hob.III-83(未完)

ASV 1CD¥2300

CDDCA 1181 R・ヴォーン=ウィリアムズ:
 ヴィオラと管弦楽のための組曲/
ハーバート・ハウエルズ(1892−1983):
 ヴィオラのための《悲歌》/
W・ウォルトン:ヴィオラ協奏曲イ長調/
ヨーク・ボーウェン(1884−1961):ヴィオラ協奏曲ハ短調Op.25
ヘレン・カルス(Va)、
マーク・タッデイ指揮、
ニュージーランド響
20世紀のイギリスの器楽作品の中でも名作と名高いウォルトンのヴィオラ協奏曲を中心に据え、イギリスの作曲家によるヴィオラのためのレパートリーを集めたイギリス音楽ファンには堪らないアルバムがリリース。中でもボーウェンのヴィオラ協奏曲の録音は非常に少なく、特にヴィオラ奏者や関係者からは歓迎されることだろう。ちなみにカデンツァはカルス自身によるもの。国際的に活躍中の女流ヴィオラ奏者であるヘレン・カルスは来る6月〜7月には客演主席奏者としてオーストラリア室内管弦楽団のツアーに参加する予定となっている。

ASV GOLD 1CD¥2300

GLD 4018/7 ミクロス・ローザ(1907−1995):
 チェロ協奏曲Op.32/
 ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための《協奏交響曲》Op.29
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
フィリップ・グラファン(Vn)、
バリー・ワーズワース指揮、
ロンドン・コンサート・オーケストラ
コルンゴルト、ニューマンと共にハリウッド全盛期に活躍し、アカデミー賞に3度輝くなど映画音楽の巨匠として輝かしい経歴を残したミクロス・ローザのクラシック・アルバムが登場!ハンガリー出身のミクロス・ローザのクラシック作品は偉大すぎる映画音楽の数々の影に隠れることが多かったが、没後10年を経過した近年になって注目を集め始めている。ソリストにはイギリスを代表する百戦錬磨のウォルフィッシュ、飛ぶ鳥を落とす勢いのグラファンを起用!クラシック音楽ファン、映画音楽ファン両方にお聴き頂きたいアルバムである。
GLD 4021/7 シューマン:
 ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44/
 ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47
シューベルト・アンサンブル
シューマンの室内楽作品を代表するピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44とピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47は、「室内楽の年」として有名な1842年に作曲された作品である。ヴァイオリンのサイモン・ブレンディス率いるシューベルト・アンサンブルは結成から20年を越える歴史を持ち、1998年にはロイヤル・フィルハーモニック協会から最優秀室内楽団賞を授与されるなど現在も目覚しい活躍を見せている。

ATTACCA 1CD¥2400

Babel 8843 アルマン・ルイ・クープラン:アリアと変奏曲/
シャルル・ヨーゼフ・フルマンダル:
 ディヴェルティスマンOp.7-4/
モーツァルト:グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調K.356/
クロード・バルバトル:
 La Monmartel ou La Brunoy、
 Prelude non mesure、La d'Esclignac/
ジャック・デュフリ:Le 4-item livre
ヒルブラント・ボルケント(Fp)
Babel 9479 木管楽器と打楽器のための作品集
 ジャチント・シェルシ(1905−1982):
  打楽器のための《I Riti》/
  フルートとクラリネットのための《Ko-Lho》/
  フルート独奏のための《Pwyll》/
  クラリネットのための《Ixor》/
  ピッコロとオーボエのための《Rucke di Guck》/
  アルト・フルート、ゴング、カウベルのための《Hyxos》/
  トランペット独奏のための 《Quattro Pezzi》
ピーター・マセウス(Tp)、
ジャック・メールテンンス(Cl)、
リエン・デ・リーデ(Fl)、
ティース・ロールダ(Fl)、
ヤン・スプロンク(Ob)、
アタッカ・パーカッション・アンサンブル
Babel 9369-1 逃走用梯子6
 ペンデレツキ:Capriccio per Siegfried Palm/
 ヨープ・ストラセール:Just for one/
 ルトスワフスキ:Sacher Variation/
 アンリ・ケルゴマール:Hapsis/
 ヘルムート・ラッヘンマン:Spektra fur drei Celli/
 ロルフ・ゲールハール:Solipse
タコ・クーイストラ(Vc)
Babel 2394 ルドルフ・エッシャー(1912−1980):フルートのための作品全集
 フルート・デュオのためのソナタOp.8/
 フルート独奏のためのソナタOp.16/
 Air pour charmer un lezard Op. 23/
 Allards bruiloftswijsje/
 フルートのためのモノローグ/フルートとピアノのためのソナタ
マリーク・シュニーマン(Fl/Ⅰ&Ⅱ)、
ラルフ・ファン・ラート(P)
20世紀オランダの室内楽分野を代表するルドルフ・エッシャーのフルートのための作品全集は、アタッカ(Attacca)レーベル最大のベストセラー盤として高い評価を受け続けている名盤である。ロッテルダム音楽院で作曲を学んだルドルフ・エッシャーの大きな特徴はその作品の大半が室内楽作品によって占められているという点であり、管弦楽のための大規模な作品はごく僅かであるオランダの女流奏者マリーク・シュニーマンはロッテルダム・フィルの首席奏者として活躍し、現在はロッテルダム音楽院の教授として後進の指導を行うなどベネルクス地方のトップ・フルーティストの1人として数えられている。
Babel 8846-4 逃走用梯子2
 アントニオ・ラウロ編曲:セイス・ポル・デレーチョ/
 フローレス・シャヴィアーノ:
  ビクトル・ハラへのオマージュ、ソネーロのレクイエム/
 レオ・ブローウェル:ペル・ソナーレ、パラボラ、永劫の螺旋/
 マールテン・ボン:ダンサ/
 ルイ・アンドリーセン:トリプルム/
 J・イベール:間奏曲/
 ルイス・ボンファ:バトゥカーダ/
 エルネスト・グレネ(ブローウェル編)ドゥルメ・ネグリタ
ロビー・ファヴェレイ(G)、
レイ・グゥェラ(G)、
ウェルナー・ハーベルス(オーボエ・ダモーレ)、
スランリー・ノールドプール(G)、
ブライアン・ポラード(バスーン)、
ライエン・デ・リーデ(Fl)、
ヤープ・ファン・ズウェーデン(ヴィオール)
ギターのロビー・ファヴェレイを中心としたオランダのアーティストたちによるギター作品集。現在指揮者として活躍中のヤープ・ファン・ズウェーデンが録音に参加している。1988年の録音。
Babel 9370-2 モーリス・ホルストフイス(1948−):
 Pontius in Amsterdam/El rigor/
 Pleinvrees/Pestkop/
 La Tour Qui Chante/Andreas Fleischmann/Arrivo
アムステルダム・ドラマ・オーケストラ
アムステルダム・ドラマ・オーケストラは、オランダのジャズと即興音楽を世界に発信するという目的で結成された管楽器と弦楽器によるアンサンブルである。1991年の録音。
Babel 9159−2 アンドレ・ジョリヴェ(1905−1974):
 無伴奏フルートのための作品全集
  呪文(アルト・フルート版)/5つの呪文/アッセーズ/呪文
レーンデルト・デ・ヨンゲ(Fl&A-Fl)
様々な器楽のための作品を書き上げ、現在も重要なレパートリーとしてコンクールやコンサートなどで幅広く取り上げられているジョリヴェ。スヴェーリンク音楽院卒のフルート奏者デ・ヨンゲがフルートとアルト・フルートを使い分けて1987年に行ったレコーディング。

AVIE 1CD¥2300

AV 2091
¥2300→¥2090
エルガー:
 ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61(初稿版/世界初録音)/
ショーソン:詩曲(最終稿版/世界初録音)
フィリップ・グラファン(Vn)、
ヴァーノン・ハンドリー指揮、
ロイヤル・リヴァプール・フィル
イギリスの詩人、哲学者でもあったコールリッジ=テイラー、リトアニアの作曲家バルカウスカスのヴァイオリン協奏曲など、世界的に貴重な録音に取り組んできた1964年フランス出身のヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン。ヴィルトゥオーソとしての実力を存分に発揮し続けているグラファンの新作は、ヴァイオリン協奏曲としては稀に見る長大な演奏時間を持ち、超難曲として知られるエルガーのヴァイオリン協奏曲。しかも今回の録音は、未出版の初稿版の楽譜をによる世界初録音となる注目のヴァージョンなのである!クライスラーに献呈され初演が行われたエルガーのヴァイオリン協奏曲の初稿版は、高度な超絶技巧を必要としあまりにも技術的に難しすぎたために初演者のクライスラーを筆頭に、数々の名ヴァイオリンたちからも敬遠され改訂を求められたという。このような逸話を持つ未出版の初稿版が遂にイギリスの図書館で発見され、グラファンの演奏による今回の録音が実現の運びとなった!初稿版の発見と録音は本国イギリスでも大きな話題となっており、The Gramophone、Classic fM Magazine、The Strad、The Independent、BBC Music Magazineなど様々な媒体で紹介が行われている。カップリングとして収録されているショーソンの詩曲も、世界初録音となる最終稿版という興味深い内容。
AV 2084 20世紀の合唱作品集Vol.1〜
 プーランクと同世代の作曲家たち
  プーランク:
   めでたし女王、アッシジの聖フランシスコの4つの小さな祈り、
   エクスルターテ・デオ、羊飼いたちよ汝らが見たものを語れ、
   賢人ら星を見て、おお大いなる神秘、
   この日、キリストは生まれぬ、
  ミサ曲ト長調、黒い聖母像への連祷/
 メシアン:おお、聖なる晩餐/
 ピエール・ヴィレット(1926−1998):
  聞きたまえ主よOp.45、天使の糧Op.80、聖母の賛歌Op.24
エドワード・ヒギンボトム指揮、
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
エドワード・ヒギンボトムが、オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団のディレクターに就任して今年で30周年。これまでにヒギンボトム&オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団は70を超える録音と多くのコンサートを行い、世界中から高い評価を獲得してきたという実力と実績を誇っている。ヒギンボトムのディレクター就任30周年を記念してアヴィー(Avie)より全3枚(予定)のシリーズ「20世紀の合唱作品集」がスタート!第1弾はプーランク、メシアン、日本でも人気の高いヴィレットの作品を収録したフレンチ・アルバムという内容。今後も「イギリス」、「アメリカ」の2タイトルが継続リリースされる予定となっており、30年という長い月日によって培われ熟成された両者のコンビによる歌声を存分に楽しむことが出来る合唱ファン要チェックのシリーズである。
AV 2060 フリードリヒ・アウグスト・クンマー(1797−1879):
 チェロ二重奏曲Op.22-1/同Op.103-1/同Op.22-2/
 同Op.156
 《ヘンデルのユダス・マカベウスの主題による変奏曲》/
 同Op.103-4/アリオーソ
フェーベ・カライ(バロック・チェロ)、
タンヤ・トムキンス(バロック・チェロ)
19世紀ドイツの作曲家クンマーの楽しさに満ちたチェロのための二重奏曲の数々を、2人の女流バロック・チェロ奏者カライとトムキンスが聴かせてくれるデュオ・アルバム。クンマーは作曲家としてだけでなく、ドレスデン歌劇場の主席チェロ奏者として活躍するなどチェロの名手としても大変名高かった音楽家である。カライとトムキンスによる今回の録音は、ガンと闘う子供たちをサポートするためのチャリティー「We Duet 4 Kids」の一環として位置づけられている。
AV 2093 J・S・バッハ:
 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集
  ヴィオラ・ダ・ガンバと
   チェンバロのためのソナタ第3番ト短調BWV.1029/
  同第1番ト長調BWV.1027/
  同第2番ニ長調BWV.1028/ソナタ ト短調BWV.1030b
ジョナサン・マンソン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
トレヴァー・ピノック(Cemb)
アメリカ滞在中に古楽の魅力に開眼したジョナサン・マンソンはオランダで巨星ヴィーラント・クイケンにヴィオラ・ダ・ガンバを学び、現在はアムステルダム・バロック・オーケストラの主席チェロ奏者を務めるなど古楽界におけるチェロ&ヴィオラダガンバ界の新たなる旗手となる存在である。マンソンはヴィオール四重奏団「ファンタズム」の創設メンバーでもあり、ソリストや室内楽奏者としての活動も活発。チャンネル・クラシックスへの録音にも参加しており、ポッジャー&ピノックとの共演盤であるラモーのクラヴサン曲集(CCS 19098/MCCS 19098)がベストセラーとして絶賛を博したことは記憶に新しい。世界トップクラスのチェンバロ奏者としての地位を不動のものとしているピノックは、イングリッシュ・コンソートの音楽監督をはじめとする指揮活動、ソリスト、室内楽とその活動は多彩にして多忙。ポッジャーとのバッハの録音でもチェンバロを担当し共演を行うなど、バッハの演奏と解釈に絶大な支持を得ている。並外れた実力と才能を誇るイギリスの名手たちが織り成すバッハからは、満ち溢れる大いなる生命力を感じ取ることができるだろう。
AV 2088 クレイグ・アークハートの音楽
 クレイグ・アークハート(1953−):
  ストリームウォーカー/Here the Frailest Leaves of Me/
  Sometimes with One I Love/
  O You Whom I Often and Silently/
  I'll tell you how the Sun rose/パ・ドゥ・ドゥ/
  Split the Lark/Vesper Hymn/
  Among the Multitude/Far from Love/ヴェネツィアの雪/
  眠る薔薇/The Dalliance of Eagles/ピアノ/
  Across the Fields.../Secret Spaces/
  Adrift a little boat adrift!/On this wondrous sea/
  めざめ/It's all I have to bring today
マイケル・スラッテリー(T)、
クレイグ・アークハート(P)
ニューヨーク在住の作曲家、ピアニストであるクレイグ・アークハートは、巨匠バーンスタインにその才能を認められ、氏が亡くなる1990年までの15年間に渡りサポートを行った。また映画「アマデウス」で主役を務めたトム・ホルスのピアノ指導を行うなど多方面での活躍を見せている。
独自の感性によって書かれたアークハートの作品は、クラシックでもありヒーリング的な魅力も併せ持つ。ジュリアード音楽院で学んだテノール奏者スラッテリーとアークハート自身のピアノが美しく純粋な作品を届けてくれる。
AV 2102
(2CD)\3400
カリオペの歌Vol.1
 作曲者不詳:キューピッドとヴィーナス/
 H・パーセル:Celia has a thousand Charms/
 H・キャリー:懇願/
 作曲者不詳(T・フィリップス):新しい歌/
 ヘンデル:A Dialogue between Punch & Columbine/
 H・ホルカム:The forsaken Nymph/
 J・F・ランプ:コケット/
 F・ジェミニアーニ:ジェミニアーニのメヌエット/他 全52曲
エマ・カーティス(A)、
ザ・フローリック
2003年にシュトゥットガルト州立歌劇場のソロオペラアンサンブルのメンバーに選出されたエマ・カーティス。バロック音楽を得意とするカーティスがバロック・アンサンブル「ザ・フローリック」をバックに1700年代イギリスの様々な歌曲を歌う。
AV 2107
(特別価格)
\1500
モーツァルト:
 交響曲第40番ト短調K.550/
 同第41番ハ長調K.551《ジュピター》
ダグラス・ボイド指揮、
マンチェスター・カメラータ
マエストロ・ダグラス・ボイド第3弾はモーツァルト!第1弾のベートーヴェン、第2弾のマーラーともマンチェスター・カメラータとのパフォーマンスで、指揮者としても高い名声を獲得したダグラス・ボイド。名門室内オーケストラがひしめくイギリスの中でもマンチェスター・カメラータは屈指の実力を誇り、世界中から称賛を受けている。世界最高峰のオーボエ奏者としてヨーロッパ室内管の創設に携わり、様々な名匠の下で演奏を重ねてきたダグラス・ボイド。モーツァルト・イヤーに送り出すライヴ録音は前2作を凌ぐ名演である!
AV 2085
\2300
20世紀の合唱作品集Vol.2〜
 マクミランとイギリスの同世代の作曲家たち
  ジュリアン・アンダーソン(1967−):
  主に向かって新しい歌を歌え/
  ジェームズ・マクミラン(1959−):
   キリストは勝てり、聖母マリアのお告げ/
  ジョナサン・ダヴ(1959−):
   Ecce beatam lucem、Into thy Hands/
  ライアン・ウィッグルスワース(1979−):リブラ・ノス/
  ジュディス・ウィアー(1954−):Love Bade Me Welcome/
  ロビン・ホロウェイ(1943−):Since I believe/
  フランシス・グリアー(1955−):聖アウグスティヌスの祈り/
  タリック・オレーガン(1978−):キリストは蘇られた/
  ピーター・ウィシャート(1921−1984):イエスの甘き思い出/
  ジョン・ジョーベルト(1927−):Whitsun Carol Op.115b/
  ガブリエル・ジャクソン(1962−):めでたし元后
エドワード・ヒギンボトム指揮、
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
エドワード・ヒギンボトムが、オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団のディレクター就任30周年記念リリースの第2弾。これまでにヒギンボトム&オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団は70を超える録音と多くのコンサートを行い、世界中から高い評価を獲得してきたという実力と実績を誇っている。第2弾では現代スコットランドの音楽界の旗手であるジェームズ・マクミランと、同じく20世紀に生まれたイギリスの作曲家たちの作品を網羅!ウィシャート以外は現在も一線で活躍中の面々が名を連ねており、30年間という長き年月をかけて熟成された名コンビの演奏で現代イギリスの合唱作品を存分に味わうことが出来る1枚である。ちなみに完結となる第3作では「アメリカ」のリリースが予定されている。

BELLA MUSICA 1CD¥2400

BM 31.2402 カントールオペラ〜テノール6
 ヴェルディ:この世は地獄、友人たちよ兵士たちよ/
 マイヤベーア:Pays merveilleux jardins fortunes/
 ドニゼッティ:やさしい魂よ/
 A・ボイト:Giunto sul passo estremo/
 マスカーニ:Apri la tua finestra!/
 レオンカヴァッロ:Musette!
ファブリツィオ・ファヴッツィ(T)、
サラ・バルドゥッチ(Ms)、
アントネロ・ゴッタ指揮、
コンパーニア・オペラ・イタリア管&合唱団
収録曲全曲の伴奏のみのトラックも収録されており、アリアの練習に使用できるというシリーズ。
BM 31.2403 カントールオペラ〜バリトン4
 ヴェルディ:
  恐ろしい死よ、あなたの生命には、Eccomi solo alfine/
 ドニゼッティ:Ma de' malvagi invan/
 ポンキエッリ:Pescator affonda L'esca/
 ベッリーニ:Ah! per sempre io ti perderei/
 レオンカヴァッロ:Zaza piccola zingara
パオロ・ロヴェラ(Br)、
アントネロ・ゴッタ指揮、
コンパーニア・オペラ・イタリア管&合唱団
BM 31.2404 カントールオペラ〜バス3
 ベッリーニ:Cinta di fiori/
 A・ボイト:Ballata del mondo/
 G・ヴェルディ:ルーナ伯爵には二人の息子がいた、ウルディーノ!ウルディーノ!/
 モーツァルト:さあ眼をあけろ/
 ペルゴレージ:Son imbrogliato io gia/
 グノー:眠ったふりをせず聞きたまえ
マルコ・パウルッツォ(Bs)、
アントネロ・ゴッタ指揮、
コンパーニア・オペラ・イタリア管&合唱団
BM 31.2405 カントールオペラ〜
 ヴェルディ:
  カスティーリャの獅子が目覚めんことを/
  Tace il vento e queta l'onda/おお主よ、ふるさとの家々を/
  虐げられた祖国よ!/行け、わが思いよ、金色の翼に乗って/
  寂しい町外れ/私たちは、遠い所から来た/
  運命のさいは投げられた
アントネロ・ゴッタ指揮、
コンパーニア・オペラ・イタリア管&合唱団
BM 31.2409 イン・ヴィノ・ヴェリタス〜ワイン&シャンパン
 オスカル・ネドバル(1874−1930):
  《ぶどう園の花嫁花婿》より 序曲、
  二重奏第2番、二重奏第8番/
 カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843−1922):
  ポルカ《人生は喜び》/
 J・シュトラウスⅠ世:
  ワルツ《ローレライ=ラインの歌》Op.154/
 J・シュトラウスⅡ世:
  シャンペン・ポルカOp.211、
  ワルツ《酒、女、歌》/他 全14曲
ウィルマ・マレール(S)、
アレクサンドル・ピンデラク(T)、
マンフレート・ミューザウアー指揮、
ドナウ・フィルハーモニー・ウィーン
ベラ・ムジカ(Bella Musica)の新シリーズとなる「HOMMAGE」。アルバムのタイトル「イン・ヴィノ・ヴェリタス(ラテン語で酒の中に真理あり)」にあわせたワインやお酒に因んだ作品を集めたアルバム。
BM 31.2410 エクイターナ〜世界の馬たち
 ダニエル・オーベール(1782−1871):《青銅の馬》序曲/
 リスト:Marsch der Kreuzritter/
 ショスタコーヴィチ:組曲《ハムレット》より/
 フランツ・ミクサ(1902−1994):Islandisch Rhapsodie/
 J・F・ワーグナー:行進曲《マリア・テレジア》/他 全16曲
マンフレート・ミューザウアー指揮、
ドナウ・フィルハーモニー・ウィーン
続いてのタイトルは世界馬術見本市「エクイターナ」がテーマとなっており、馬に関連する作品などが集められている。ドナウ・フィルの熱演も好印象。

BELLA MUSICA 1CD¥1900

BM 31.2400 カントールオペラ〜ソプラノ7
 ベッリーニ:いま幸せの衣装を着て/
 ドニゼッティ:
  あなたがたは泣いているの?…
  懐かしいふるさとのお城に連れていって/
 ヴェルディ:あの人はまだ帰って来ない…
  私の頭から暗い考えを、暁に星と海はほほえみ/
 レオンカヴァッロ:Qual Fiamma-Stridono Lassu/
 プッチーニ:Nel Villaggio d'Edgar、あなたの愛の呼ぶ声に
リンダ・カンパネラ(S)、
マリア・クリスティーナ・ベラルド(S)、
アントネロ・ゴッタ指揮
コンパーニア・オペラ・イタリア管&合唱団
収録曲全曲の伴奏のみのトラックも収録されており、アリアの練習に使用できるというシリーズ。
BM 31.2401 カントールオペラ〜メゾ・ソプラノ3
 ベッリーニ:Se Romeo t'uccide un figlio/
 ポンキエッリ:船乗りの星よ!/
 ヴェルディ:Canzone del velo、重い鎖にしばられて/
 ビゼー:何が出ようとも/
 マスネ:Je Vous Ecris De Ma Petite Chambre/
 チレア:Esser madre e un inferno
サンティナ・ランザ(Ms)、
サラ・バルドゥッチ(Ms)、
アントネロ・ゴッタ指揮、
コンパーニア・オペラ・イタリア管&合唱団、他
BM 14.2035
(2CD)
トスティ:Celebri Romance(全21曲) アントネロ・ゴッタ指揮、
コンパーニア・オペラ・イタリア管&合唱団、他

BRASS CLASSICS

BC 3004
\2400
ディヴェルティスメント
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲/
 ムソルグスキー:ゴパック、奇想曲/
 チャイコフスキー:バレエ組曲/
 ショスタコーヴィチ:前奏曲第18番/
 M・モシュコフスキ:
  Moderato-Allegro、ボレロ、Allegro Brioso、Con Moto/
 グラナドス:子守歌/
 L・ドリーブ:ワルツ、パスピエ/
 ラヴェル:ソナチネ〜第2楽章/
 ドビュッシー:パスピエ/
 フォーレ:無言歌/
 ラヴェル:リゴードン/
 ビゼー:歌劇《カルメン》より
ポール・アーチボールド(Tp)、
ジュリエット・エドワーズ(P)
金管楽器によるソロ、アンサンブルなど様々な編成の録音をリリースするBrass Classicsの新譜は、レーベルの創設者でもあるアーチボールドとエドワーズの共演によるアルバム第2集。収録曲は全てアーチボールト自身によるトランペットとピアノのための編曲であり、「カルメン」を筆頭に名旋律が凝縮されている。イギリス・トランペット界の重鎮であるアーチボールドは、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ、そしてフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのメンバーとしても活躍した名奏者である。

BRODSKY RECORDS

BRD 3503
\2300
ヤナーチェク:
 弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》/
 同第2番《ないしょの手紙》/
 チェロとピアノのための《おとぎ話》/
 ヴァイオリン・ソナタ
ブロドスキー・クヮルテット、
マーティン・カズン(P)
ブロドスキー・クヮルテットが自ら立ち上げた自主レーベル「ブロドスキー・レコーズ」の新譜は前作ベートーヴェン(BRD 3502)からガラリと趣向を変えたヤナーチェク!ヤナーチェクは故郷であるモラヴィア地方の民謡を取り入れ、民族色の濃い多くの名作を残している。トルストイの小説を題材として書かれた「弦楽四重奏曲第1番」、タイトルがカミラという女性へのラブレターのことを指していることで有名な「弦楽四重奏曲第2番」に加えて、ピアノ伴奏付きの室内楽作品を2曲カップリング。クヮルテットとしてのパフォーマンスだけでなく、第1ヴァイオリンのアンドルー・ヘヴロンとチェロのジャクリーヌ・トーマスによるソロ録音はファンにとって嬉しい演奏である。

CALA 1CD¥2300

CACDS 4109
(SACD Hybrid)
\2900
ラテン・チェロ
 ピアソラ:リベルタンゴ/
 ロドリゲス:ラ・クンパルシータ/
 伝承歌:コンドルは飛んで行く/
 ガーデ:ジェラシー/
 ジョビン:イパネマの娘/
 ヴィラ=ロボス:モディーニャ/
 ピアソラ:ミケランジェロ70/
 イラディエル:ラ・パロマ/
 ボンファ:黒いオルフェ/
 ポーター:ビギン・ザ・ビギン/
 セルバンテス:さよならキューバ/
 バーンスタイン:アメリカ
ジェフリー・サイモン(指揮)、
ロンドンの24人のチェリストたち
カーラ(Cala)も遂にSACD Hybridに着手!既に通常盤でリリースされ好評を得ている「ラテン・チェロ(MCACD 0109)」がSACD Hybrid盤で登場。燃えるラテン・チェロの重厚なサウンドがサラウンドで更に際立つ。

CAPRICCIO

71061
(SACD Hybrid)
\2900
シュニトケ:映画音楽集Vol.2
 The Glass Harmonica/
 The Rice/The Waltz/Clowns and Children
フランク・ストローベル指揮
ベルリン放送響
12音技法や無調音楽など前衛音楽を数多く残した旧ソ連の作曲家シュニトケ。難解な作品のイメージの強いシュニトケだが、その生涯に60曲に及ぶ映画音楽の作曲も行っていた部分には触れられないことが多いのが現状である。そんなシュニトケの映画音楽にスポットを向けたストローベル&ベルリン放送響によるシリーズ第2弾。第1弾(Capriccio 71041)がGerman Record Reviewers Awardを獲得するなど評判は上々。
60128
\2300
エティエンヌ=ニコラ・メユール(1763−1817):
 オペラ・コミック《L'Irato ou l'Emporte》
ヴェルナー・エルハルト指揮、
ラルテ・デル・モンド、
ボン室内合唱団、他
ナポレオンからの依頼で様々な作品を残した18世紀フランスの作曲家メユール。オペラ・コミック「L'Irato ou l'Emporte」も1801年に作曲され、ナポレオンに献呈が行われた。
67173
(CD+DVD-Video)
(特別価格)
\4500
D・スカルラッティ:カンタータ集
 Con qual cor mi chiede pace/Fille gia piu non parlo/
 Qual pensier quale ardire/No non fuggire/
 Ti ricorda o bella Irene/ソナタ ニ長調K.277/
 同ホ長調K.215/同ニ短調K.77
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(C-T)、
アリーネ・ツィルベラチ(Pf)、
マヤ・アムレイン(Vc)、
今村泰典(テオルボ&バロック・ギター)
ウィーン少年合唱団出身で現在は世界各地で活躍中のカウンターテナー、ツェンチッチの歌うスカルラッティ・アルバム。伴奏にはリュート界の日本代表である今村泰典が参加している。ドキュメンタリーを収録したDVD-Videoとのセット仕様。
71095
(SACD Hybrid)
\2900
ベルント・リヒャルト・ドイチュ:Curriculum Vitae/
デイヴィット・フルーム:ピアノ三重奏曲第2番《Genzen》/
ヘルベルト・ラウアーマン:三重奏曲第2番/
ジェフリー・マムフォード:
 ?in the community of encompassing hours“/
ノルベルト・シュテルク:“Hotel de la Paix”
クリスティアン・ヒルツ(Br)、
ハイドン・トリオ・アイゼンシュタット
20世紀ドイツの詩人、作家として有名なインゲボルク・バッハマンのテキストを題材として作曲された作品を集めたタイトル。バッハマンの生誕80年を記念して制作が行われた。
67175
\2300→¥2090
グルダ&ザヴィヌル〜2台のピアノのための音楽
 ブラームス:
  ハイドンの主題による変奏曲Op.566/
 フリードリヒ・グルダ(1930−2000):
  2台のピアノとバンドのための変奏曲/
 ジョー・ザヴィヌル(1934−):ヴォルケイノ・フォー・ハイアー
フリードリヒ・グルダ(P)、
ジョー・ザヴィヌル(P)、
ジェリー・ ファン・ローエン指揮、
ケルンWDRビッグバンド
パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスと並び立ち「ウィーンの三羽ガラス」の異名を持つピアノ界における20世紀最高の巨匠である奇才フリードリヒ・グルダ。同郷であるグルダとの親交が深く、1970年〜80年代のジャズ&フュージョンの分野で世界中に大旋風を巻き起こした史上最強のバンド「ウェザー・リポート」のキーボードを担当していたジョー・ザヴィヌル。なんとそのグルダとザヴィヌルの2人がコンビを組んだ仰天衝撃のデュオ・アルバムがカプリッチョより登場!!(録音年代は現時点では不詳。おそらく1980年代後半)バッハ、ベートーヴェン、モーツァルトなどを中心に晩年まで多彩なレパートリーを披露し続けたグルダだが、1970年代には新たなる世界に踏み出すためジャズへの転身を試みるなどクラシック、ジャズの両面で絶大な支持を集めていたことは周知の通り。対するザヴィヌルはマイルス・デイヴィス・グループの卒業生であり、モダン・ジャズの開拓者であったマイルスの精神を「ウェザー・リポート」で実際に音楽へと昇華させ次々と世に送り出すなど、1986年のグループ解散まで多大な足跡を残し続けた。収録曲がグルダとザヴィヌルの自作 (ヴォケイノ・フォー・ハイアーはウェザー・リポートの代表作)に加えてクラシックの王道ブラームスを取り上げているという点からも、両者の「ジャンル」という枠に囚われない抜群の音楽性を窺い知ることが出来る。話題爆発間違い無し!超注目!!


Capriccio Study Scores With CD 1CD¥2600

カプリッチョよりA4サイズのフルスコア付きの新シリーズ「Study Scores With CD」がスタート!カプリッチョの良質な音源による演奏を聴きながら、スコアの研究を行えるというシリーズで初回リリースは計5タイトルが登場!こちらのシリーズは表3にCDのみがジュエル・ケース、袋等無しで直接封入されている形となっております。ご了承下さい。
68101
(2CD+A4版フルスコア)
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲BWV.1046〜1051(全曲) ヘルムート・ヴィンシャーマン指揮、
ドイツ・バッハゾリステン
68102
(CD+A4版フルスコア)
ヴィヴァルディ:四季 ベラ・バンファルヴィ(Vn)、
ブダペスト・ストリングス
68103
(CD+A4版フルスコア)
モーツァルト:
 セレナード第13番ト長調K.525
  《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》/
 ディヴェルティメント ニ長調K.136/
 同変ロ長調K.137/同へ長調K.138
シャンドール・フリジェス指揮、
フランツ・リスト室内管
68104
(CD+A4版フルスコア/特別価格)
\5100
チャイコフスキー:
 バレエ組曲《眠りの森の美女》Op.66a/
 バレエ組曲《白鳥の湖》Op.20a
ハンス・フォンク指揮、
バイエルン放送響
68105
(CD+A4版フルスコア)
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95《新世界》 ネヴィル・マリナー指揮、
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ

CAPRICCIO 1CD¥2300

71090
(SACD Hybrid)
\2900→¥2690
メンデルスゾーン/アリベルト・ライマン(1936−):
 ...oder soll es Tod bedeuten?/
R・シューマン:
 弦楽四重奏曲イ長調Op.41-3、
 6つの歌Op.107
 (ライマンによるソプラノと弦楽四重奏のための編曲版)
クリスティーネ・シェーファー(S)、
ペーターゼン・クヮルテット
ドイツのリリック・ソプラノとして世界に名高いクリスティーネ・シェーファーが、ツェムリンスキーの抒情交響曲(Capriccio 71081)に引き続いてカプリッチョに登場!今回は同じくドイツの名門で、アルバン・ベルク四重奏団の後継者と評される弦楽四重奏団であるペーターゼン・クヮルテットとの共演が実現。ソプラノと弦楽四重奏の共演となる今回の新譜にはベルリン芸術大学の教授職にあり、特に歌曲の分野に多大な功績を残している現代ドイツの作曲家アリベルト・ライマンによってアレンジが施された作品が収録されている。「...oder soll es Tod bedeuten?」はハイネの詩を題材としたメンデルスゾーンの8つの歌曲と未完の作品の断片をライマンがソプラノと弦楽四重奏用に編曲。そこにライマン自身の作品である6曲の間奏曲を加えた歌曲集である。ライマンは同様にシューマンの「6つの歌曲」もソプラノと弦楽四重奏のための編成に編曲。当代最高のソプラノ奏者と弦楽四重奏団のドイツ代表による強力タッグは、抜群の表現力と溢れんばかりの色彩感を携えた演奏を聴かせてくれることだろう!
67151 フランスの合唱作品集
 ジャン・アブシル(1893−1974):ベスティアーレ(動物詩集)/
 ラヴェル:3つのシャンソン/
 F・プーランク:小カンタータ《雪の夕暮れ》/
 ドビュッシー:3つのシャンソン/
 ヒンデミット:6つのシャンソン
シルヴァン・カンブルラン指揮、
エウロパ・コール・アカデミー
バーデン・バーデン・フライブルク南西ドイツ放送響(旧南西ドイツ放送響)の音楽監督にして、メシアンを筆頭とした現代作品のスペシャリストとして名を馳せるシルヴァン・カンブルランが指揮するア・カペラ・アルバム。ラヴェルやプーランク、そしてドビュッシーの名作に加えて、日本では吹奏楽作品でその名を知られるアブシル、20世紀ドイツ音楽の代名詞的存在であるヒンデミットの作品をカップリング。ギーレン&ルクセンブルク・フィルとのミサ・ソレムニスで素晴らしい歌声を聴かせてくれているエウロパ・コール・アカデミーの実力をカンブルランが最大限に引き出した合唱ファンへお薦めのアルバムである。ちなみにシルヴァン・カンブルランは読売日本交響楽団を指揮するため今年12月に来日予定となっている。
60125
(2CD)
メンデルスゾーン:劇音楽《真夏の夜の夢》Op.61 レスリー・マルトン(語り)、
フェリックス・フォン・マンテュッフェル(語り)、
マルティナ・ゲデック(語り)、
ペーター・ローマイヤー(語り)、
ヘルムート・フロシャウアー指揮、
ケルンWDR放送管弦楽団&合唱団
ロマン派の中心的役割を担ったドイツの作曲家メンデルスゾーンが僅か18歳という若さで作曲を行った劇音楽の名作「真夏の夜の夢」。既に数多くの録音が存在する「真夏の夜の夢」だが、今回の録音の最大の特色はマルティナ・ゲデックやペーター・ローマイヤーといったドイツの俳優たちを語りに起用している点である。これまでにもカプリッチョに多数の声楽作品や劇音楽などの録音を行っているフロシャウアーのタクトによる演奏も堅実。
71087/88
(2SACD Hybrid)
\5800
ショスタコーヴィチ:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第1番Op.12/同第2番ロ短調Op.61/
 24の前奏曲Op.34/2台のピアノのための組曲Op.6/
 2台のピアノのためのコンチェルティーノOp.94
マルガレーテ・バビンスキー(P)、
ホルガー・ブッシュ(P)
ショスタコーヴィチの生誕100年を記念した、ウィーンのピアノ奏者であるバビンスキとブッシュのデュオによる作品集。2曲のピアノ・ソナタを中心に独奏曲、4手連弾のための作品を収録している。
71091
(SACD Hybrid)
\2900
ジョヴァンニ・ロレンツォ・グレゴリ(1663−1745):
 10のコンチェルト・グロッソOp.2/
アレッサンドロ・ストラデッラ(1644−1682):シンフォニアとソナタ
カプリッチョ・バーゼル
イタリアのバロック時代の作曲であるグレゴリとストラデッラの器楽作品集。カプリッチョ・バーゼルはC・P・E・バッハのヨハネ受難曲(Capriccio 60103)の録音にも参加している実力派バロック・オーケストラ。

CAPRICCIO 1SACD¥2900→¥2690

71093
(SACD Hybrid)
ラヴェル:
 バレエ音楽《ダフニスとクロエ》組曲第2番/
 ピアノ協奏曲ト長調/
 管弦楽のための舞踏詩《ラ・ヴァルス》
アルゲリッチ(P)、
ベルティーニ指揮、
ケルン放送響
ベルティーニのラヴェル・アルバム!ピアニストはなんとアルゲリッチ!!!2005年3月に77歳という年齢で急逝したイスラエル(モルドヴァ共和国、旧ソ連生まれ)出身の巨匠ガリー・ベルティーニ。ベルティーニと言えばケルン放送響とのマーラー・チクルスがあまりにも有名だが、1998年より東京都交響楽団の第4代音楽監督に就任し、十八番であるマーラーの交響曲全曲演奏を中心に幾多の名演を繰り広げるなど日本の音楽界に多大な足跡を残したことも記憶に新しい。今は亡き巨匠の隠れた音源の発掘に成功し、カプリッチョの一大快挙となった「エディション・ガリー・ベルティーニ」のシリーズ第2弾はベルティーニ自身が重要なレパートリーとしていたフランス作品3タイトルが登場!ラヴェル・アルバムの目玉であるピアノ協奏曲で注目のソリストを務めるのはなんと女帝マルタ・アルゲリッチ!!アルゲリッチのラヴェルのピアノ協奏曲に対する厳しい姿勢は周知の通りなだけに、ベルティーニ&ケルン放送響のコンビとの共演は期待大である!(録音=ダフニスとクロエ:1989年11月11日/ピアノ協奏曲:1985年12月7日/ラ・ヴァルス:1988年9月3日/すべてライヴ録音)
71092
(SACD Hybrid)
ドビュッシー:
 管弦楽のための3つの交響的素描《海》/
 夜想曲/牧神の午後への前奏曲
ベルティーニ指揮、
ケルン放送響、
ケルン放送合唱団
ケルン放送響とのコンビでも度々取り上げられ、日本でも・舛肇・璽襦Ε疋咼絅奪掘次Ε廛蹈哀薀爐離灰鵐機璽箸魍・鼎垢襪覆疋戰襯謄・璽砲・整佞箸靴討い織疋咼絅奪掘次」
その中でも名作として輝き続ける3 大作品のライヴ録音は、フランス印象派を代表する大作曲家の作品ならではの色彩感に満ち溢れた音の洪水を存分に堪能させてくれる。
(録音=海:1993年11月6日/夜想曲:1988年9月3日/牧神の午後への前奏曲:1987年11月30日/すべてライヴ録音)
71094
(SACD Hybrid)
ベルリオーズ:
 幻想交響曲Op.14a/序曲《ローマの謝肉祭》Op.9/
 歌劇《ベンヴェヌート・チェルリーニ》序曲
ベルティーニ指揮、
ケルン放送響
全楽章を通して恋人を表現した旋律「イデー・フィクス(固定楽想)」が繰り返し登場するベルリオーズの大作「幻想交響曲」もベルティーニ&ケルン放送響が得意としていたレパートリー。大規模な編成と壮大なスケールを併せ持つ初期ロマン派の重要作品でもマエストロ・ベルティーニのタクトが冴え渡る!(録音=幻想交響曲:1993年5月4日−8日/ローマの謝肉祭&ベンヴェヌート・チェルリーニ:1994年3月24日−25日)
71067
(SACD Hybrid)
(旧譜再案内)
モーツァルト:レクイエムK.626(ジュスマイヤー版) クリスティーナ・ラキ(S)、
ドリス・ゾッフェル(Ms)、
ロベルト・スウェンセン(T)、
トーマス・クヴァストホフ(Br)、
ガリー・ベルティーニ指揮、
ケルン放送交響楽団&合唱団
「エディション・ガリー・ベルティーニ」のシリーズ第1弾となったモーツァルト3タイトルを再度ご案内。
71068
(SACD Hybrid)
(旧譜再案内)
モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427(大ミサ曲) アーリン・オジェー(S)、
ドリス・ゾッフェル(A)、
トマス・モーザー(T)、
スティーヴン・ロバーツ(Bs)、
ベルティーニ指揮、
ケルン放送響&合唱団
71069
(SACD Hybrid)
(旧譜再案内)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番K.219/ピアノ協奏曲第25番K.503 フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn)、
クリスティアン・ツァハリス(P)、
ベルティーニ指揮、
ケルン放送響

CAPRICE

CAP 21743
(SACD Hybrid)
\3100
マレッティアーナ〜打楽器のための作品集
 ニクラス・シヴェレーヴ(1968−):
  マリンバのための組曲(世界初録音)/
 フィリップ・マヌーリ(1952−):
  ヴィブラフォーン・ソロ/
 アルフレッド・フィッシンジャー(1925−):マリンバのための組曲/
 エーバハード・アイザー(1932−):
  ツィンバロンのための4つの小品《リブリッチーノ》(世界初録音)/
 マークス・レオソン(1970−):エクス・マキーナ(世界初録音)/
 ピエトロ・リガッチ:
  ヴィブラフォーンのためのクレール(世界初録音)/
 ダリウス・ミヨー(1892−1974):ブラジルの郷愁
マークス・レオソン(マリンバ、ヴィブラフォーン、ツィンバロン)、
ニクラス・シヴェレーヴ(P)
1995年スウェーデン・ソロイスト賞の受賞歴を持ち、王立オペラ管弦楽団のソロ・ティンパニ奏者を経て現在はソロ打楽器奏者として国際的な活躍を見せるマークス・レオソンの新アルバム。世界初録音作品を含んでおり、マリンバ奏者や打楽器関係者にとって重宝される音源となるだろう。

CAVALLI 1CD¥2400

CCD 242
¥2190
アルペジョーネ
 ベートーヴェン:
  ソナチネ ハ短調WoO.43a、ロシア民謡《美しきミンカよ》Op.107-7/
 シューベルト:
  ミニョンの歌《ただあこがれを知る者だけ》D.877-4、
  アルペジョーネ・ソナタ イ短調D.821/
 ルイ・シュポア(1784−1859):
  テンポ・ディ・ポラッカ イ長調/
 ベルンハルト・ロンベルク(1767−1841):アダージョ ホ長調/
 ウクライナ民謡:モデラート イ短調(美しきミンカよ)/
 フレデリック・ブルグミュラー(1806−1874):夜想曲イ短調
ゲルハルト・ダルムシュタット(アルペジョーネ)、
エギノ・クレッパー(Fp)、
ビョルン・コレル(G)
シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」でよく耳にする「アルペジョーネ」とは、1824年にウィーンのヨハン・ゲオルク・シュタウファーによって考案、製作された6弦の弦楽器のことであり、ギターとヴィオラ・ダ・ガンバの特徴を併せ持つことから「ギター・ヴィオロンチェロ」とも呼ばれている。「アルペジョーネ」は19世紀初期のみに用いられ、現在ではほとんど演奏されることの無い非常に短命の楽器であったが、この楽器のためにシューベルトが名作「アルペジョーネ・ソナタ」を作曲したことによって、その名は現在でも人々に知られ続けている。このディスクの最大の聴き所は間違いなく“アルペジョーネ”で演奏されている“アルペジョーネ・ソナタ”!ドイツのバロック・チェロ奏者ダルムシュタットのいぶし銀の演奏と、アルペジョーネの包み込むような深く豊かな響きの融合はまさに芸術。ちなみに「アルペジョーネ・ソナタ」で使用している「アルペジョーネ」はベルリン楽器博物館収蔵の19世紀アントン・ミッタイス製という貴重な楽器を使用している。幻の楽器にって奏でられる「アルペジョーネ・ソナタ」の真の姿は滅多に聴く事が出来ない貴重な演奏で ある!
CCD 281 ブラームス(クレンゲル編):
 チェロ・ソナタ ニ長調Op.78/
ハンス・ガル(1890−1987):
 チェロとピアノのための組曲Op.6、
 2つのスコットランド幻想曲(未出版)
レベッカ・ラスト(Vc)、
フレデリック・ブルーム(P)
5月中旬から行われた夫君であるファゴット奏者フリードリッヒ・エーデルマンとのデュオによる日本ツアーでは、ジュリーニやチェリビダッケにも称賛を受けたチェロの音色を存分に披露してくれたレベッカ・ラスト。今回の新作ではブラームスのヴァイオリン・ソナタをチェロとピアノのためにパウル・クレンゲルが編曲を行った「チェロ・ソナタ ニ長調」に加えて、そのブラームスに大きな影響を受けるなど近年その作品に再評価の兆しが見られるハンス・ガルの作品2曲を取り上げている。皇室との交流もあり、親日家として知られるレベッカ・ラストの巨匠たちも認めた実力が如何なく発揮されたアルバムである。
CCD 273 アンドレア・ファルコニエロ:フォリア/
ファン・デ・ナヴァス(1659−1709):La Rosa que Reyna/
バルトロメオ・デ・セルマ(ca.1580−1638):Canto del Caballero/
フアン・デ・エンシナ(1468−1529):Todos los bienes del mundo/
ジャン・パオロ・シマ(um.1570−?):ソナタ/
ジョヴァンニ・ジェロニモ・カプスベルガー(1580−1651):
 アルペジアータ/
フランシスコ・ホセ・デ・カストロ:ソナタ ロ長調/他 全15曲
ラ・ドゥシェーヌ
〔バルバラ・エルナンデス(歌&リコーダー)、
タチアナ・グレーフェ(リコーダー)、
リカルド・ホルニチェ(テオルボ&ルネッサンス・リュート)、
ウーヴェ・オルトマン(ヴィオラ・ダガンバ)、
デイヴィット・コスヴィナー(打楽器)〕
「ラ・ドゥシェーヌ」はドイツのハノーファー、ハンブルクで学んだ音楽家たちによって1997年に結成された古楽器アンサンブル。
CCD 448 グラスハーモニカのための音楽
 カール・レオポルト・レーリッヒ(1754−1804):
  グラスハーモニカと弦楽合奏のための《ロンド》/
 ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699−1783):
  ソプラノ、グラスハーモニカと
   管弦楽のためのカンタータ《ラルモニカ》/
 モーツァルト:
  グラスハーモニカ五重奏曲《アダージョとロンド》、
  アルミンダのアリア/
 J・ハイドン:交響曲第48番ハ長調《マリア・テレジア》Hob.I-48
ウルスラ・フィードラー(S)、
サッシャ・レッケルト(グラスハーモニカ)、
フィリップ・マルゲール(グラスハーモニカ)、
ポール・アンゲラー指揮、
コンシリアム・ムジクム・ウィーン
グラスハーモニカとピリオド楽器によるオーケストラの共演という好企画!1982年に18世紀の音楽の演奏を目的として結成されたコンシリウム・ムジクム・ウィーンとグラスハーモニカの演奏は空間一杯に澄んだ音色が見事なまでに響き渡る。
CCD 449 F・A・ホフマイスター:交響曲ニ長調《La Chasse》/
J・ハイドン:
 Arie der Merlina、Arie der Nannina、Arie der Donna Stella/
M・ハイドン:セレナータ ニ長調
ウルスラ・フィードラー(S)、
ポール・アンゲラー指揮、
コンシリアム・ムジクム・ウィーン
カッセル出身のソプラノ奏者フィードラーが歌うJ・ハイドンのアリアと、モーツァルトと同世代の作曲家ホフマイスター、M・ハイドンの管弦楽曲集。
CCD 272 アンドレ・ドゥシェーヌ・ミーツ・バンベルク〜
 アンドレ・ドゥシェーヌ(1949−):Lettre a ma mere
アンドレ・ドゥシェーヌ(エレキ・ギター)、
マティアス・クントミュラー(電子楽器)、
フランク・タシュナー(打楽器)
個性的な現代作品を紹介する「エディション・ヴィラ・コンコルディア」シリーズの新作。プログレのギタリスト、シンガーとして活躍しているアンドレ・ドゥシェーヌが2003年にバンベルクを訪れた際に行われたライヴの録音。
CCD 451 ミロシュ・ベンビノフ(1978−):
 Seven Gates To Wildness/Listy Od zmierzchu do switu/
 prochem i cieniem jestesmy/Letters.From dusk till dawn
様々なアーティスト
ワルシャワ音楽院で研鑽を積んだポーランドの指揮者、作曲家であるミロシュ・ベンビノフ。ベンビノフは若干16歳で指揮者デビューを果たし、カトヴィツェ・ポーランド放送響やシンフォニア・ヴァルソヴィアへ客演を行っている。

CCN’C 1CD¥2300

独自のカラーを打ち出したドイツのレーベル“CCn'C”の取り扱いを開始。レーベル名である「CCn'C(シー・シー・エヌ・シー)」は「クロスカルチャー・コンテンポラリー・ニュー・クラシカル」の略称であり、タイトルの内容もレーベルの通り宗教色や民族色を感じさせる多彩なものとなっている。またジャケットのデザインも重視しており、収録内容と同じく独特なカラーを打ち出している。因みに制作統括は父にネーメ・ヤルヴィ、兄にパーヴォ・ヤルヴィを持つヤルヴィ一族の若き俊英クリスチャン・ヤルヴィが行ってる。
CCn'C 00382 グレゴリオ・アレグリ(ウラディミール・イワノフ編曲):ミゼレーレ イアン・ハリソン(コルネット)、
ヨハンネス・ラーエ指揮、
オスナブリュック・ユース・クワイア
モーツァルトも驚くコルネット付き「ミゼレーレ」!?システィーナ礼拝堂の典礼で歌われ門外不出の秘曲とされていた永遠の名曲アレグリの「ミゼレーレ」。モーツァルトにまつわるエピソード、タリス・スコラーズの名演があまりに有名なこの作品をブルガリアの作曲家ウラディミール・イワノフが編曲を施し、新たな姿となった「ミゼレーレ」を収録した注目盤。イワノフ版「ミゼレーレ」はコルネット・ソロが加えられ、14曲約55分の演奏時間という長大な作品でありコルネットと合唱団の歌声の融合が見事。1998年、オスナブリュック大聖堂(ドイツ)での録音。美しいエコーを伴った雰囲気抜群のこのCDは、店内BGM及び試聴機展開で効果大!ちなみにイワノフ版「ミゼレーレ」はCulture Ware Musicから出版されている。
CCn'C 00182 ペーテル・ヴァヒ(1955):至高の静寂 クリスチャン・ヤルヴィ指揮、
イレーン・ロヴァース(歌)、
エストニア国立男声合唱団、
イングリッシュ・ハンドベル・アンサンブル・アルシス
現代エストニアの中堅世代を代表する作曲家であるペーテル・ヴァヒ。「至高の静寂」はそのヴァヒがチベット仏教カギュー派の儀式を題材として作曲を行った4楽章形式の作品であり、2000年のハノーヴァー万博でも演奏が行われた作品。なおヴァヒ自身はチベット仏教徒でもある。男声合唱、ハンドベル・アンサンブル、独唱という独特の編成を指揮するのはヤルヴィ一族の革命児クリスチャン・ヤルヴィ。クラシックとワールド・ミュージック、そして仏教といった題材を上手くまとめ上げている手腕は流石である。
CCn'C 00802 ウラディミール・マルティノフ(1946−):ガリシアの夜 タチアナ・グリンデンコ指揮、
アンサンブル《OPUS POSTH》、
フォーク・アンサンブル・ディミトリ・ポクロフスキ
「ガリシアの夜」はフェリミール・フレブニコフ(1885−1922)の作品を題材に、モスクワ音楽院出身のロシア人作曲家ウラディミール・マルティノフが作曲を行ったワールド・ミュージックとクラシックのクロスオーヴァー作品。1曲目の「A-A-A O-O-O EH-EH-EH EE-EE-EE OO-OO-OO」は、タイトルの通り「アアア オオオ エエエ イイイ オオオ」のフレーズが延々と歌われる摩訶不思議な作品。グリンデンコとマルティノフによって結成された「アンサンブル《OPUS POSTH》」は「CCn'C」レーベルの中核を担うアンサンブルである。
CCn'C 02122 Treasures of Light〜アルメニアの聖歌の精神(全20曲) アンナ・メイリアン(Ms)、
ミュージック・マスターズ・オヴ・アルメニア
アルメニア出身のメゾ・ソプラノ奏者アンナ・メイリアンと、タールやドゥドゥックといった民族楽器によるアンサンブルであるミュージック・マスターズ・オヴ・アルメニアが故郷の聖歌を奏でる。ワールド・ミュージックと聖歌、アルメニアの融合した姿を収めた1枚。
CCn'C 01512 ライト
 アルヴォ・ペルト(1935−):
  等間隔、An den Wassern zu Babel sasen wir und weineten、
  樹、スンマ/
 グレゴリオ・アレグリ(イワノフ編):ミゼレーレより/
 ヴェリヨ・トルミス(1930−):
  子供のころの歌、 Neidude kurbus、 Vaeslapse kaebus
ヨハンネス・ラーエ指揮、
オスナブリュック・ユース・クワイア、
アンドレス・ムストネン指揮、
ホルトゥス・ムシクス、
クリスチャン・ヤルヴィ指揮、
アブソリュート・アンサンブル
エストニアの大作曲家アルヴォ・ペルトとヴェルヨ・トルミスの作品にイワノフ版「ミゼレーレ」の抜粋を加えたアルバム。トルミスの作品を演奏するのは制作統括のクリスチャン・ヤルヴィが率いるアブソリュート・アンサンブルである。

CENTAUR 1CD¥2100

CRC 2780 カール・ニールセン管弦楽作品集
 C・ニールセン:
  交響的ラプソディ ヘ長調/劇音楽《ギスケ島の夕べ》/
  序曲《ヘリオス》/アラジン組曲/
  狂詩曲風序曲《フェロー諸島への空想旅行》/
  序曲《アモルと詩人》
ドリット・マトソン指揮、
ニューヨーク・スカンディア響
ニューヨーク・スカンディア交響楽団は北欧の古典派やロマン派、現代作品を主に取り上げており、その約9割はアメリカ初演という。音楽監督のドリット・マトソンはデンマーク王立音楽院で研鑽を積んだ女流指揮者。
CRC 2733 ハイドン:
 ソナタ第12番イ長調Hob.XVI-12/
 同第47番ホ短調Hob.XVI-47/
 同第14番ニ長調Hob.XVI-14/
 第11番ト長調Hob.XVI-11/第45番変ホ長調Hob.XVI-45
バイロン・シェンクマン(Cemb)
1994年にヴァイオリン奏者イングリット・マシューズと共同でシアトル・バロック管弦楽団を創設するなど、ソリストや室内楽奏者として活躍しているアメリカの鍵盤奏者シェンクマンのハイドン。 
CRC 2764 CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズvol.34
 ラッセル・ピンクストン(1949−):
  4つのエレクトロアコースティック・ダンス組曲
ラッセル・ピンクストン
CRC 2748 バッハからピアソラへ
 J・S・バッハ:組曲第2番ロ短調BWV.1067/
 コール・デ・ブルーイン(1911−):
  組曲《ナイチンゲールの鳴き声の歌》/
 グルック:精霊の踊り/
 マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より 間奏曲/
 アルベニス:セヴィーリャ/
 グノー:あやつり人形の葬送行進曲/
 グールト:パヴァーヌ/
 ピアソラ:アディオス・ノニーノ
イスラエル・フルート・アンサンブル、
イスラエル・カストリアーノ(P)
名門イスラエル・フィルの団員やソリストとして活躍中のフルート奏者たちによって1986-87シーズンに結成されたイスラエル・フルート・アンサンブルの3rdアルバム。「ヨアフ・タルミによる編曲集(CRC 2696)」、「フランスの印象(CRC 2697)」に続く今作は、タイトルの通りバッハからピアソラまでの広く親しまれているクラシック作品をフルート・アンサンブルのために編曲。イスラエル・フルート・アンサンブルの透き通った音色と大胆な表現は一聴に値する演奏である。
CRC 2762 チェロとピアノのためのハンガリー音楽
 E・V・ドホナーニ:チェロ・ソナタ変ロ長調Op.8/
 バルトーク:ルーマニア民族舞曲/
 コダーイ:3つのコラール前奏曲/
 J・フバイ:Hullamzo Balaton
アンソニー・クック(Vc)、
アルミン・ワトキンス(P)
1948年シドニー出身のチェリストであるアントニー・クックは、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズなどで活躍。現在はアメリカ・シカゴのノースウェスタン大学で助教授として後進の指導を行っている。
CRC 2777 フルート・ループス ——
 シンシア・フォリオ(1954−):
  フルート・ループス/スティーヴン・ダンの詩による2つの歌/
  7つのアフォリズム/
  フルート、チェロとピアノのための三重奏曲/
  フォー・スケープス/デヴェロッピング・ヒューズ/
  Through Window's Lattices
シンシア・フォリオ(Fl)、
アデリン・トマソン(Fl)、
カラ・レイサム(S)、
デラルテ木管五重奏団、他
作曲をシュワントナー、フルートをモイーズに学んだアメリカの女流音楽家シンシア・フォリオの室内楽作品集。自身がフルート奏者ということもあり、全作品にフルートが含まれているのが特徴。フォリオはテンプル大学で音楽理論の助教授の任にある。
CRC 2783 プロコフィエフ:
 《ロメオとジュリエット》からの10の小品Op.75/
 ピアノ・ソナタ変ロ長調Op.83
アンソニー・ディ・ボナヴェントゥラ(P)
ボストン大学音楽学部教授の要職にあるボナヴェントゥラは、これまでに27ヶ国でのリサイタルやボストン響、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などのメジャー・オーケストラとの共演を行うなど演奏、教育の両面で活躍中のピアニストである。
CRC 2742 レメディ
 カールハインツ・シュトックハウゼン(1928−):ツィクルス/
 マシュー・バートナー:ブロークン・ドラム/
 ジェームズ・ディロン:タイア・ティケ・ダ/
 デイヴィット・ラン:アンヴィル・コーラス/
 ジャン=シャルル・フランソワ:フラグメンツⅡ/
 デレック・ケラー:アチチュード
モーリス・パルター(打楽器)
カナダ出身の打楽器奏者モーリス・パルターは現代作品のソロ奏者、室内楽奏者としてアメリカを中心に活動を行っている。

CHANDOS 1CD¥2300

CHAN 10375 リスト:交響詩集Vol.2
 ファウスト交響曲S.108(オリジナル版)/
 交響詩《ゆりかごから墓場まで》S.107
ジャナンドレア・ノセダ指揮、
BBCフィル
世界最大級のインディペンデント・レーベルであるシャンドスを代表する超強力コンビ、ジャナンドレア・ノセダ&BBCフィルハーモニックの最新アルバム。ショスタコーヴィチやプロコフィエフ、ドヴォルザーク、ダラピッコラ、そしてカルウォヴィチなど比較的レアなレパートリーの録音に積極的に取り組んできたノセダだが、遂に大規模なメジャー作品をレコーディング!理想主義で探究心旺盛な知的人間が、超人的な知識と引き換えに悪魔に魂を売るという物語である「ファウスト」。リストは「ファウスト交響曲」の正式な題名を「3人の人物を描いたファウスト交響曲」としており、各楽章にはゲーテの詩劇に基づいたファウスト、グレートヒェン、メフィストフィレといった登場人物の名前が付けられている。今回ノセダが用いているのは終楽章に合唱の加えられた“1857年版”ではなく、1854年作曲の“オリジナル版”であるという点が非常に興味深いポイントである。ノセダ&BBCフィルは2005年のBBCプロムスでこの「ファウスト交響曲」の演奏を行っており、聴衆はもちろんのことタイムズ誌をはじめとする雑誌やマスコミからも名演奏として絶賛を受けているだけに今回の リリースへ懸かる期待は大きい!次代の巨匠が手兵と共に描く壮大なゲーテの物語。劇的で感動的な音のスペクタクルをご堪能頂きたい!!
CHAN 0722 トマス・アーン(1710−1778):序曲集
 序曲第1番ホ短調/序曲第2番イ短調/序曲第3番ト長調/
 序曲第4番へ長調/序曲第5番ニ長調/序曲第6番変ロ長調/
 序曲第7番ニ長調/序曲第8番ト短調/
 アルフレッドへの序曲変ホ長調/
 トマスとサリーへの序曲ニ長調
サイモン・スタンデイジ指揮、
コレギウム・ムジクム90
久々のソロ・アルバムとなった前作ルクレールのヴァイオリン・ソナタ集(CHAN 0726)が好評を博しているスタンデイジが、共に多数の録音を行ってきたシャンドスを代表するピリオド・アンサンブルであるコレギウム・ムジクム90とのコンビによる最新盤をリリース。トマス・アーンは18世紀中期イギリスにおける劇場音楽の第1人者としての地位を築き、多数の作品を残した作曲家である。過去にもアーンのトリオ・ソナタ全集(CHAN 0666)を録音しているスタンデイジ&コレギウム・ムジクム90が今回取り上げてきたのは1751年に出版が行われた8声の8つの序曲と劇作品の序曲である。スタンデイジやヒコックスとの演奏で様々な名演を生み出してきたコレギウム・ムジクム90によるレア・レパートリーの録音はピリオド・ファン注目の1枚!
CHAN 10377 ジェームズ・マクミラン(1959−):
 ピアノ協奏曲第2番/
 オルガンと管弦楽のための《スコットランドの動物詩》
ウェイン・マーシャル(P&Org)、
ジェームズ・マクミラン指揮、
BBCフィル
現代スコットランドの音楽界をリードする作曲家ジェームズ・マクミランの自作自演集の最新作。18世紀スコットランドの舞曲の旋律や、様々な民謡をふんだんに取り込んだ3楽章形式で構成される「ピアノ協奏曲第2番」、ロサンゼルス・フィルとBBCフィルの委嘱によって作曲され、ロサンゼルスのディズニー・ホールに新たに設置されたオルガンのお披露目で演奏された「スコットランドの動物詩」の2作品とも今回のリリースが世界初録音となる。
ソリストを務めるのは1961年生まれのウェイン・マーシャル。ピアニストとしてだけでなくオルガン奏者、指揮者としてマルチな才能を発揮している期待の音楽家である。
CHSA 5046
(SACD Hybrid)
\3100
クルト・ワイル(1900−1950):
 交響曲第1番/クォドリベットOp.9/交響曲第2番
アントニー・ボーモント指揮、
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
タンスマンやシュテファンといった作曲家たちの作品集のリリースに力を入れ始めたシャンドスのSACD Hybridシリーズの続編はクルト・ワイルの交響曲集!収録内容は、ブゾーニの下で学びベルリンで1921年に作曲された「交響曲第1番」、1934年にブルーノ・ワルター&ロイヤル・コンセルトへボウ管によって初演が行われた「交響曲第2番」に「クォドリベットOp.9」を加えた管弦楽作品集。中でも「交響曲第2番」は、ワイル自身による打楽器のパートが加えられた版を使用した世界初録音という注目の音源!演奏は20世紀後半の作品を得意としツェムリンスキーのシリーズで指揮を振ったボーモントと、ドイツの誇る超高性能オーケストラ、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン。「三文オペラ」やブロードウェイのための作品ではなく、ワイルの管弦楽作品を知るために最適なディスクの登場である。


Chandos 2for1

CHAN 241-34
(2CD/1枚分価格)
\2300
ハーバート・ハウエルズ(1892−1983):合唱作品集
 聖ミカエルへのセクエンス/レクイエム《心の家》/
 ドリア旋法によるミサ曲/テ・デウムとサルヴェ・レジナ/
 オ・サルタリス・ホスティア/限りない甘さ/アンティフォン/
 ヌンク・ディミッティス/レジナ・カエリ/2つのマドリガル/
 昔語り/Thee will i love/選ばれし者の死/
 Even Such is time/Inheritance/God is gone up/
 夏が来た/3つのキャロル−アンセム/法律学者/aec dies
ハリー・ビケット(Org)、
アンドリュー・ラムスデン(Org)、
ポール・スパイサー指揮、
フィンジ・シンガーズ
20世紀イギリスで活躍し、膨大な数の合唱作品を書き上げたハウエルズの合唱作品集。1990年代のリリースで好評を得たフィンジ・シンガーズの名演を再編集した移行再発売盤。


Chandos Bear Essentials

CHAN 241-35
(2CD/1枚分価格)
\2300
パストラル・クラシックス〜夏の日の音楽
 ガーシュウィン:サマータイム/
 グラズノフ:四季より/
 H・ハウエルズ:田園狂詩曲/
  その他 ベートーヴェン、チャイコフスキー、ブリッジ、
  エルガー、ドビュッシー、
  ケテルビー、プロコフィエフの作品を収録
シャンドスの様々なアーティスト
毎回様々なテーマによって既存の音源から編集されるコンピレーション・アルバム。今回は夏に因んだ様々な作曲家の作品が集められている。

CHANNEL CLASSICS

CCSSA 80406
(SACD Hybrid)
\3100
寒山寺の独り言 ——
 阿里山の少女たち/
 テイ・シャオ・リ編曲:Songtseyala/
 シュ・チェン・ミン編曲:寒山寺の独り言/
 バオ・ユァン・カイ編曲:Riddle-guessing song/
 ウ・ズ・チャン編曲:
  Moon Reflection on the Twin-Spring Lake/
 バオ・ユァン・カイ編曲:
  Peacock fans its tail、 渓口を越える旅/
 クアン・シア:序曲第2番
リ・シン・カオ指揮、
中国国立交響楽団
抜群のパフォーマンスと、ハイ・クォリティのサウンドで絶大な支持を得ているチャンネル・クラシックスがアジアに進出!新シリーズとなる「チャンネル・オヴ・チャイナ」は、千年以上前より歌い継がれている中国の伝統音楽から現代中国の作曲家の作品を広く取り上げると共に、中国の伝統楽器である中国琵琶や大編成オーケストラなどによる様々な演奏を全世界に送り出すというコンセプトの下でスタートとなる。隣国ながら、聴けそうで聴く機会の少ない中国の演奏家による中国の作品をチャンネル・クラシックスの超優秀録音で楽しむことの出来る「チャンネル・オヴ・チャイナ」は、アジアの音楽情勢を知るという意味でも重要な役割を果たすことだろう。中国国立交響楽団は前身である中国中央楽団が1996年に大規模なオーディションを行い、再編成され誕生した中国のトップ・オーケストラ。現在も2年毎に厳しいオーディションが行われ楽員を選出し直すという徹底した方針を継続している。
CCSSA 80106
(SACD Hybrid)
\3100
十面埋伏 ——
 龍舟/Falling Snow Flakes Dotting the Verdant Trees/
 Moonlit Night by the Flowery Spring Lake/陽春白雪/
 Great Waves Wash Away the Sand/十面埋伏/昇月/
 AHomesick Song from the War Frontier/King Chu doffs his armour
チャン・ホン・ヤン(中国琵琶)
「チャンネル・オヴ・チャイナ」リリース第1弾の2枚目はチャイニーズ・リュートとも呼ばれ、その歴史は紀元前105年頃にまで遡る中国伝統の民族楽器である中国琵琶のソロ・アルバム。チャン・ホン・ヤンは父の手解きで中国琵琶を始め、中国中央音楽院で研鑽を積んだ中国期待の女流奏者。既存の音楽だけでなく、中国伝統音楽と西洋音楽の融合に取り組むなど積極的な活動を行っている。項羽と劉邦の戦いの武曲「十面埋伏」、季節と自然の風景を表現した文曲「陽春白雪」という中国琵琶の2大名作をしっかりと収録。見事な音質で響く中国琵琶の音色に身を委ねながら中国文学を楽しむのもまた一興。
CCS CAT 20067
(SACD Hybrid)
\1500
2006年最新カタログ付き特別仕様
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.3
  ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454/
  ヴァイオリン・ソナタ第13番ハ長調K.28/
  アンダンテとフーガ イ短調K.402
   (ヴァイオリン・ソナタ第37番)/
  アンダンテとアレグレット ハ長調K.404
   (ヴァイオリン・ソナタ第39番)/
  ヴァイオリン・ソナタ第3番変ロ長調K.8/
  ヴァイオリン・ソナタ第36番変ホ長調K.380
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(Fp)
発売中の第1集(CCSSA 21804/RCCSSA 21804)、第2集(CCSSA 22805/RCCSSA 22805)がバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ集」やヴィヴァルディ「ラ・ストラヴァガンツァ」を上回る勢いでベストセラーとして好評を博しているバロック・ヴァイオリンの天女ポッジャーによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集最新盤が遂にリリース!チャンネル・クラシックス創立15周年記念リリース第1弾となる当盤は、SACD Hybrid盤と128ページに及ぶフルカラーの最新カタログをスリップケースに封入した特別仕様!加えて採算度外視となる超特価でのご提供!!ポッジャーはこれまでと同じく1739年ジェノヴァのペザリニウス製のヴァイオリンを存分に駆使。伴奏のクーパーはアントン・ワルター1795のデレック・アドラム1987年製レプリカを使用するなど演奏、楽器ともに超一級!チャンネル・クラシックスが総力を結集して送り出すモーツァルト・イヤーの決定盤。話題必至!大反響間違い無し!!


関連旧譜

CCSSA 22805
(SACD Hybrid)
¥3200→\2900
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2
 ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調K.303/
 同第2番ニ長調K.7/同第25番ト長調K.301/
 同第15番ヘ長調K.30/同第41番変ホ長調K.481
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(Fp)
RCCSSA 22805
(SACD Hybrid/国内仕様盤)
\3400
CCSSA 21804
(SACD Hybrid)
¥3200→\2900
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1
 ヴァイオリン・ソナタ第35 番ト長調K.379/
 同第1 番ハ長調K.6/同第43 番ヘ長調K.547/
 第34 番変ロ長調K.378
レイチェル・ポッジャー(Vn)、
ゲイリー・クーパー(Fp)
RCCSSA 21804
(SACD Hybrid/国内仕様盤)
\3400
チャンネル・クラシックス創立15周年とヴァイオリン・ソナタ全集Vol.3のリリースを記念して、既発売輸入盤のVol.1&Vol.2を新規日本語オビ付き仕様&特別価格で再度ご案内。
CCSSA 23206
(SACD Hybrid)
\3100
ブリンク〜デイビット・サンフォード(1966−):コルプス/
エリオット・シャープ(1951−):ビヨンド・ザ・カーブ/
ニック・ディドコフスキー:スリム・イン・ビーティン・ドリーマーズ
メリディアン・アーツ・アンサンブル
アメリカのジャズ・シーンやアヴァンギャルドにおいてトップ・アーティストとして活躍を続けているエリオット・シャープとニック・ディドコフスキー。そしてマウント・ホリオーク・カレッジの助教授であり、ビック・バンド・ピッツバーク・コレクティヴのリーダーを務めるデイビット・サンフォードといった、アメリカの大物アーティストたちが書き上げた作品を収録。1987年に結成されたメリディアン・アーツ・アンサンブルは、コンサート・ホール、ジャズ・クラブ、ロック・クラブなどで多彩な活躍を見せる金管アンサンブル。ベーシックな金管五重奏の編成を主体として、必要に応じてピアノ、ギター、ドラム、ベースなどを加わるという柔軟性を持っている。取り上げる作品も活動場所と同様にルネサンス&バロックからコンテンポラリーまでと多種多様。これまでに7枚のディスクをチャンネル・クラシックスからリリースを行っており今回が第8作目となる。

CHRISTOPHORUS 1CD¥2400

CHR 77277 グレゴリオ聖歌:思い出したまえ/
パウル・ホフハイマー(1459−1537):思い出したまえ/
ハインリヒ・イザーク(c.1450−1517):聖処女マリアのミサ/
ジョスカン・デ・プレ(c.1450−1521):アヴェ・マリア
ミヒャエル・プロクター指揮、
アンサンブル・ホフカペレ、
ダヴィット・ブルンデン(Org)
アンサンブル・ホフカペレはイギリスの音楽家ミヒャエル・プロクターによって1998年に結成され、ルネサンス時代の宗教作品を主なレパートリーとして内外より高い評価を獲得している合唱団。プロクターは宗教音楽のスペシャリストであると同時に、自身が運営する出版社「エディション・ミヒャエル・プロクター」では600曲にも及ぶルネサンス音楽のカタログを持つ。
CHE 0122-2
\1200
皇帝のトランペット
 フェルディナンド・トビアス・リヒター(1651−1711):
  ソナタ ハ長調/
 アントニオ・カルダーラ(c.1670−1736):
  ソナタ ハ長調、演奏会用ソナタ ハ長調/
 ヨハネス・シュペルガー(1750−1812):
  協奏曲第1番ニ長調、同第2番ニ長調/
 ゲオルク・フォン・ロイター(1708−1772):
  トランペット協奏曲ハ長調、
  同第2番ニ長調、Servizio da tavala No.2
エドワード・H.タール(Tp)、
フランツ・リスト室内管
現在はルツェルン、カールスルーエなどで教鞭を執るアメリカのトランペット奏者タールによる18世紀のトランペット作品集。実力に定評のあるフランツ・リスト室内管のサポートも堂々とした演奏。1989年の録音。
CHE 0123-2
\1200
チェロ二重奏曲集
 ジャン・バリエール(c.1705−1747):ソナタ ト長調/
 J・ハイドン:二重奏曲ニ長調/
 J・オッフェンバック:二重奏曲ホ長調Op.54/
 I・アルベニス:スペイン組曲Op.47より/
 ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835−1880):
  エチュード−カプリースOp.18/
 ウィルフリード・ヒラー(1941−):Schildkroten-Boogie/
 マリオ・エスクデロ(1928−2004):Impetu
マリア・クリーゲル(Vc)、
ウェルナー・トーマス=ミフネ(Vc)
シュタルケルのアシスタントとして研鑽を積んだマリア・クレーゲルとウェルナー・トーマス=ミフネの演奏によるチェロ二重奏曲集。1986年の録音。

COBRA RECORDS 1CD¥2400

COBRA 0016 ユリウス・レントヘン(1855−1932):室内楽作品集第2巻
 ピアノ四重奏曲ト長調/木管五重奏のための《セレナーデ》/
 バリトン、ピアノと木管奏者のための《カロン》/
 バリトン、ピアノと木管奏者のための《ヴィジョン》/
 フルート、オーボエとバスーンのための《三重奏曲》
パルカニー弦楽四重奏団、
ジャン=クロード・ヴァンデン・エインデン(P)、
エウテルペ木管五重奏団、
ピエール・マック(Br)、
ハンス・アイザッカー(P)、
パウリン・オースタンリク(Ob)、
バーバラ・デレウ(Fl)、
ブラム・ファン・サンベーク(バスーン)
オランダの音楽家の一族、「レントヘン家」で最も著名なユリウス・レントヘンの生誕150年を記念してスタートした記念シリーズの第2集。木管楽器のための作品を中心に収録。
COBRA 0017 ユリウス・レントヘン(1855−1932):管弦楽作品集
 交響曲イ短調/ビットナル・シンフォニー/交響曲ハ短調
ハンス・レンダース指揮、
北ネーデルランド管
続いてのレントヘン作品集は交響曲を収録した管弦楽のための作品集。2つのオーケストラの合併によって1989年誕生した北ネーデルランド管が演奏を担当しており、オランダのオーケストラ・ファンには嬉しいところ。
COBRA 0015
(2CD)
ジェレミー・メニューイン・プレイズ・ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.2-1/同第13番変ホ長調Op.27-1/
  同第31番変イ長調Op.110/
  ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15/同第3番ハ短調Op.37
ジェレミー・メニューイン(P&指揮)、
シンフォニア・ヴァルソヴィア
1984年のヤング・コンサート・アーティスツ・ピアノ・コンペティションで優勝を飾り、ベルリン・フィル、ロイヤル・フィル、フランス国立管やイスラエル・フィルなどといった一流オーケストラとの共演を重ねるピアニスト、ジェレミー・メニューイン。ユーディ・メニューインという偉大すぎる父を持つため、楽器は違えども比較との戦いがあったのだろうがピアノの腕前は中々のもの。1音1音を丁寧に奏でるスタイルと非常に豊かな響きを聴かせるスタインウェイの音色が印象的な好演奏である。

COE RECORDS(新登場) 1CD¥1300

CDCOE 808 モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調K.314
R・シュトラウス:オーボエ協奏曲ニ長調
ダグラス・ボイド(Ob)、
パーヴォ・ベルグルント指揮、
ヨーロッパ室内管
今年2006年でヨーロッパ室内管弦楽団が創立25周年を迎えるにあたって、1980年代にレコーディングが行われた名演奏の数々の復刻が実現!オーボエのダグラス・ボイド、フルートのティエリー・フィッシャー、クラリネットのリチャード・ホスフォード、ホルンのジョナサン・ウィリアムズなど、世界に名立たる名手たちの至芸を存分に堪能することの出来るシリーズ。なおすべてのタイトルにヨーロッパ室内管弦楽団のチェアマン、ピーター・リードマンによるオーケストラの歴史やデータなどが掲載されいる点も嬉しいポイント。
CDCOE 801 ドヴォルザーク:
 弦楽のためのセレナード ホ長調Op.22/
 管楽のためのセレナード ニ短調Op.44
アレグザンダー・シュイナイダー指揮、
ヨーロッパ室内管
ヴァイオリニスト、指揮者として名を馳せたアレグザンダー・シュナイダーとの録音が一挙7タイトルのリリース。
CDCOE 802 モーツァルト:
 セレナード第12番ハ短調K.388《ナハトムジーク》/
 同第11番変ホ長調K.375
アレグザンダー・シュイナイダー指揮、
ヨーロッパ室内管の木管奏者たち
オーボエのボイド、クラリネットのホスフォード、ファゴットのオニール、ホルンのウィリアムズら8人の名奏者たちが大活躍。
CDCOE 803 モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.297b/
J・S・バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調/
ヴィヴァルディ:協奏曲ハ短調
アレグザンダー・シュイナイダー指揮、
ヨーロッパ室内管
モーツァルトの「協奏交響曲変ホ長調K.297b」でもダグラス・ボイドら4人のソリストがその実力を存分に発揮。セント・ジョンズ・スミス・スクエアでのライヴ録音。
CDCOE 804 モーツァルト:
 セレナード第10番変ロ長調K.361《グラン・パルティータ》
アレグザンダー・シュイナイダー指揮、
ヨーロッパ室内管の木管奏者たち
モーツァルトの名作でのパフォーマンスは、録音から時が経った現在でも色褪せずに輝きを放っている。
CDCOE 805 モーツァルト:
 ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412/同第4番変ホ長調K.495/
 同第2番変ホ長調K.417/同第3番変ホ長調K.447
ジョナサン・ウィリアムズ(Hr)、
アレグザンダー・シュイナイダー指揮、
ヨーロッパ室内管
現在も主席奏者として在籍中のジョナサン・ウィリアムズがソリストを務める圧巻のモーツァルト・アルバム。
CDCOE 806 モーツァルト:
 交響曲第38番ニ長調K.504《プラハ》/
 同第39番変ホ長調K.543
アレグザンダー・シュイナイダー指揮、
ヨーロッパ室内管
ヨーロッパのみならず世界屈指と謳われる室内管弦楽団の実力を確認するに打って付けのカップリング。
CDCOE 807 ベートーヴェン:
 六重奏曲変ホ長調Op.71/五重奏曲変ホ長調H.19/
 ロンディーノ 変ホ長調/八重奏曲変ホ長調Op.103
ヨーロッパ室内管弦楽団の木管奏者たち
管楽器アンサンブルのレパートリーにおいて、重要作品として重宝されているベートーヴェンの作品を抜群の演奏で。

CURNOW RECORDS

CR 206-034-3
\2400
光陰矢の如し
 J・ファニン:ファンファーレ・ヌエヴェ/
 J・カーナウ:ファンタジア・ディ・ファルコン、光陰矢の如し/
 J・ホゼイ:アンシェント・エコーズ、シンフォニック・フォートレス/
 T・ジョンソン:コロニアル・ダンス組曲/他 全17曲
様々なアーティスト

CYBELE

SACD 960.501
(SACD Hybrid)
\3200
ロルフ・リーム(1937−):百槇の話(世界初録音) アルフレード・ハース(Sax&Cl)、
ハイナー・ゲッベルス(エレキ・ギター&アコースティック・ギター&チェロ)、
クリストフ・アンデルス(エレキ・ギター&ドラムス)、
カリン・フランク(ハープ)、
カール・リーム(Org)、他
ドイツの大物現代音楽作曲家ロルフ・リームが、グリム童話「百槇の話」を題材として作曲を行った作品。演奏者には主に現代音楽を活躍の場とするハイナー・ゲッベルスも参加。
Cybele 050.107
\2400
シャルル・トゥルヌミール(1870−1939):
 オフィス第36番/同第20番/同第37番/同第23番
サンドロ・R.ミュラー(Org)
Cybele 050.108
\2400
シャルル・トゥルヌミール:
 オフィス第36番/同第45番/同第50番/同第24番
サンドロ・R.ミュラー(Org)

DANACORD

DACOCD 651
\2400
リスト:ピアノと管弦楽のための作品集
 ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S124/
 同協奏曲第2番イ長調S125/
 死の舞踏S126/ハンガリー幻想曲S123
オレグ・マルシェフ(P)、
マティアス・エッシュバッヒャー指揮、
オールボー響
日本でも新作のリリースを重ねるごとに、評価が日増しに高まっているダナコード(Danacord)の看板アーティスト、オレグ・マルシェフのリストが登場!ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、バラキレフといったロシアン・レパートリーからデンマークのピアノ協奏曲集、エミール・フォン・ザウアーのピアノ作品集など様々なレパートリーを披露してくれているマルシェフ。派手な技巧に走りやすいリストのピアノ協奏曲を、丁寧な表現と情緒豊かな演奏で聴かせてくれるマルシェフの演奏は新たなスタンダードとなりえる可能性を秘めている。

ETCETERA 1CD¥2400

KTC 1303
(2CD)
ドヴォルザーク:
 ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調Op.21,B.51/
 同第2番ト短調Op.26,B.56/
 同第3番ヘ短調Op.65,B.130/
 同第4番ホ短調Op.90,B.166《ドゥムキー》
ドゥムキー・トリオ
1988年の結成以来これまでに6つの賞を受賞歴を持つなど内外で高い評価を受けるなど、フランスで最も知られるアンサンブルの1つであるドゥムキー・トリオ。アンサンブルの名前にもなっているドヴォルザークの名作「ドゥムキー」を含むピアノ三重奏曲全4作品でスラヴの民族色を存分に楽しませてくれる。
KTC 1298 ドメニコ・スカルラッティ:
 4声のミサ、マニフィカト・アニマ・メア/
フランチェスコ・スカルラッティ(1666−a.1741):
 神よ、我をあわれみたまえ/
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725):
 サルヴェ・レジナOp.2-10
フロリアン・ヘイリック指揮、
エクス・テンポレ
イタリアのバロック時代の代表的作曲家を次々と生み出したスカルラッティ一族のポリフォニー音楽集。大家ドメニコとその父であるアレッサンドロ、アレッサンドロの弟フランチェスコの作品を収録している。ベルギー出身のバロック音楽のスペシャリストであるフロリアン・ヘイリックによって1989年に結成されたエクス・テンポレは、1600年代から1900年代までの様々な作品をプログラムとして取り上げている混声合唱団。中でも17世紀〜18世紀のモテットやカンタータ、オラトリオの演奏には特に定評がある。
KTC 1300 ギールキン・デ・ホント(16世紀):ポートレート
 ミサ・チェチリアム・カンターテ・ピィ/ベネディクト・ドミヌス/
 D'ung parfond/A vous me rends/Mon Petit Cueur/
 Langueur d'amour/Contre raison/
 Je me reprens/Helas malheur/Oncques ne sceu
エギディウス・クヮルテット、
オルトレモンターノ
1500年から1547年の間にデルフト、ブルージュ、シェルトゲンボッシュの教会で聖歌隊の歌い手として活動していたとされているギールキン・デ・ホントの男声のためのミサ、モテットとシャンソンを集めた作品集。
アムステル・バロック合唱団の4人の歌手によって1995に結成され、クレキヨンやシューベルトの作品集の好演で評価を上げている男声ヴォーカル・アンサンブルのエギディウス・クヮルテット。今回のリリースは結成10周年を記念して制作されたアニヴァーサーリー・アルバムでもある。
KTC 1299 ブリュッセルとパリのオルガン作品集
 C・フランク:英雄的小品/
 ポール・ジルソン(1865−1942):
  フラマンドの歌曲による前奏曲/
 ヨゼフ・ヨンゲン:Le bon chival/
 ワレリー・オーベルティン(1970):Vincent van Gogh/
 ルイ・ヴィエルヌ(1870−1937):オルガン交響曲第4番
エルス・ビーセマンス(Org)
ビーセマンスは2004年武蔵野市国際オルガンコンクールの入賞歴を持つ1978年アントワープ出身の女流オルガン奏者。
KTC 1293 バッハ・ファミリーとその友人たち
 J・S・バッハ:
  ソナタ変ホ長調BWV.1031、ソナタ ト短調BWV.1020/
 クリストフ・シャフラート(1709−1763):二重奏曲変ロ長調/
 C・P・E・バッハ:ソナタ ト長調Wq.139/H.563/
 カール・フリードリヒ・アーベル(1723−1787):
  ソナタ第1番ハ長調/
 J・C・バッハ:ソナタ第6番変ロ長調
アルフレード・ベルナルディーニ(バロック・オーボエ)、
長澤真澄(ハープ)
1961年ローマ出身のベルナルディーニはオランダのハーグ王立音楽院のディプロマなどでバロック・オーボエと古楽を学んだヨーロッパ屈指のバロック・オーボエ奏者。ベルナルディーニはアムステルダム・バロック管弦楽団、イングリッシュ・コンソート、フライブルク・バロックオーケストラなど世界的に有名なバロックオーケストラで活躍し、1989年にはパオロ&アルベルト・グラッツィと共にアンサンブル・ゼフィロを創設するなど、古楽界に欠かせないアーティストとしてその存在感を存分に発揮している。ハープ、アイリッシュ・ハープ、シングル・アクション・ハープなどを弾きこなし、日本のハープ界をリードする長澤真澄がマラ・ガラッシ直伝のシングル・アクション・ハープで共演!ベルナルディーニと長澤真澄のデュオによる潤いに満ちた艶やかな音色は、まさに究極美である。
KTC 1304 トランペットと管弦楽のための作品集
 ウィリアム・シェラー(1946−):トランペット協奏曲/
 リシャール・ガリアーノ(1950−):
  トランペット、アコーディオンと管弦楽のための《3つの舞曲》/
 ミシェル・コロンビエ(1939−2004):
  トランペットと管弦楽のための《Nuit et solitude》
ティエリー・カンス(Tp)、
リシャール・ガリアーノ(アコーディオン)、
ミシェル・プラッソン指揮、
リヨン国立管弦楽団
22歳という若さでパリ・オペラ座管に入団するなどフランスを代表するトランペット奏者として活躍し続けるティエリー・カンスのコンチェルト・アルバムが登場!今回のタイトルには近代フランスの歌手であり作曲家であるシェラー、フランスが誇るアコーディオンの世界的名手ガリアーノ、フランス映画音楽界の巨匠コロンビエによる3作品を収録。3作品は何れも作曲者のスタイルを反映した親しみやすい作風を持っており、プラッソン&リヨン国立管のサポートも秀逸。ガリアーノのアコーディオンもカンスのトランペットと抜群の掛け合いを聴かせてくれるなど聴きどころ満載!ちなみにこのアルバムは2004年に他界したミシェル・コロンビエに捧げられている。
KTC 1302 ジョゼフ=エクトル・フィオッコ(1703−1741):
 洗足木曜日の哀歌Ⅰ/洗足木曜日の哀歌Ⅱ/
 聖金曜日の哀歌Ⅰ/聖金曜日の哀歌Ⅱ/聖金曜日の哀歌Ⅲ
グレタ・デ・レゲーフェ(S)、
ヤン・ファン・デル・クラッベン(Br)、
トマ・ルク指揮、
グループC
18世紀前半のベルギーにおける最大の作曲家であるフィオッコの声楽と室内楽による「哀歌」集。17世紀〜18世紀音楽の作品の演奏を目的として1997年に結成された「グループC」は、コレギウム・ヴォカーレやラ・プティット・バンドなどのメンバーによって構成されているハイレベルのバロック・アンサンブル。ソリストを務めるレゲーフェとクラッベンは、クイケンやヘレヴェッへ、コープマン、フェルトホーフェンといった名匠たちとの共演経験も数多く、17世紀〜18世紀音楽のスペシャリストとしても高名なベルギーのアーティストである。
KTC 1297
(2CD)
ユリウス・レントヘン(1855−1932):
 ソナタ イ短調、ソナタ変イ長調、ソナタ ハ短調、抒情歌曲集/
ブラームス:2つの歌曲Op.91
フランシエン・シャットボーン(Va)、
ヤーンネッテ・コークコーク(P)、
マルグリート・ファン・ライゼン(Ms)
エトセトラ(Etcetera)よりオランダの作曲家による世界初録音集(KTC 1255)のリリースを行っているユルゲン・クスマウル門下のヴィオラ奏者、フランシエン・シャットボーン。ディスクⅠではオランダの音楽一族レントヘン一家のユリウス・レントヘンのヴィオラ・ソナタを、ディスクⅡではエリザベート王妃国際音楽コンクールでの入賞経験を持つファン・ライゼンを迎えてのレントヘンとブラームスのトリオを収録。
KTC 1295 ジャーマン・コネクション
 ルートヴィヒ・テュイレ(1861−1907):六重奏曲Op.6/
 アウグスト・クルークハルト(1847−1902):
  五重奏曲Op.79/
 カール・ライネッケ(1824−1910):三重奏曲Op.274
ヘクサゴン・アンサンブル
現在も重要なレパートリーとして、数多くのコンサートやレコーディングで取り上げられている19世紀ドイツの作曲家たちによる木管アンサンブルのためのレパートリー集。これまでにもエトセトラから数タイトルのディスクをリリースしているヘクサゴン・アンサンブルは、ピアノと5人の木管奏者で1991年に結成されたオランダのアンサンブル。

EUFODA 1CD¥2400

EUFODA 1133 ジョゼフ=エクトル・フィオッコ(1703−1741):
 タンデム・フルゲト、リベラ・メ・ドミネ/
ヘルクレス=ペトルス・ブレイ(1673−1737):
 主よいつまでもわれを/
シャルル=ジョゼフ・ファン・ヘルモント(1715−1790):
 マニフィカト・アニマ・メア・ドミヌム、
 カンタータ・ドミノ・カンティクム・ノヴァム、
 Victmae Paschali laudes
パトリック・ペイレ指揮、
コレギウム・インストゥルメンターレ・ブルジェンセ、ウェストフラームス・ヴォカール・アンサンブル
ベルギーのサント・ギュデュル教会で18世紀にカペルマイスターをつとめた作曲家たちの合唱作品を集めた1枚。(録音データ不詳/DDD)
EUFODA 1134 グリーグ:
 ホルベルク組曲Op.40/ゆりかごの歌Op.68-5/
 2つの旋律Op.53/2つの悲しき旋律Op.34/
 2つのノルウェーの旋律
ディルク・フェルミューレン指揮、
チェンバー・オーケストラ・シンフォニア
ベルギーの実力派室内オーケストラが奏でる叙情的なグリーグの調べ。(録音:1989年/DDD)
EUFODA 1130 ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2/
 同第5番ヘ長調Op.24《春》/同第10番ト長調Op.96
ヤン・ファン・ウェイエンベルク(Vn)、
ムライ・ノリコ(P)
ベルギーのヴァイオリニスト、ウェイエンベルクと日本生まれのピアニスト、ムライ・ノリコ夫妻によるデュオ。(録音:1989年/DDD)
EUFODA 1131 De Zavel-Boom
 メヌエット/ラ・フェルランド/Nr.56/
 クライン・クライン・マンネケン/
 メヌエット=コンテルダンス/パスピエ・メヌエット/他 全24曲
't Kliekske(“the bunch”)
フランドル地方の伝統音楽の演奏団体「't Kliekske」のアルバム。(録音データ不詳/ADD&DDD)
EUFODA 1135 グレゴリオの2つの晩祷 —— 晩祷《万聖節》/晩祷《クリスマス》 アベルボード修道院聖歌隊
1134年にベルギーの都市アベルボードに設立されたアベルボード修道院の聖歌隊が歌う美しきグレゴリオ聖歌。
EUFODA 1138 スーク:弦楽のためのセレナーデOp.6/
トゥリーナ:闘牛士の祈り/
ブリテン:シンプル・シンフォニー/
ウィレム・ケルステルス(1929−1998):3つのバガテル/
ヤン・ヴァンデルロースト:2楽章の音楽
ディルク・フェルミューレン指揮、
チェンバー・オーケストラ・シンフォニア
1985年にフェルミューレンを指揮者に迎え、フランダース地方で活躍を見せる弦楽オーケストラ、チェンバー・オーケストラ・シンフォニアによる作品集。日本でもお馴染みのヴァンデルローストやケルステルスといったベルギーの作曲家の作品の収録がポイント。
EUFODA 1139 ロッシーニ:
 フルート四重奏曲集(第1番〜第4番)/
 ウィリアム・テルからのディヴェルティメント
カルロス・ブルネール(Fl)、
ムント弦楽三重奏団、
レヴェント・ケンデ(P)
カルロス・ブルネールはベルギー王立歌劇場のメンバーとしても活躍し、ソリストや室内楽奏者として幅広い活動を行っているベルギーのフルート奏者である。
EUFODA 1141 マリヌス・デ・ヨンク(1891−1894):
 Kinderspelen Op.165/ソナチネOp.46/
 ソナチネOp.47/Korte Variaties
フランシス・ヴェルドート(ナレーター)、
ディルク・ロンバウト(P)
アントワープ音楽院で教鞭を執り、作曲家、教育者として19世紀ベルギー音楽界の発展に努めたマリヌス・デ・ヨンクのピアノ作品集。
EUFODA 1144 ミステリー・サークル〜現代合唱作品集
 ボウドウェイン・ブッキンクス(1945−):
  カンタータ、ノータ・ベーネ/
 ジョージ・デ・デッカー:Los Tambores de Calanda/
 ジャン=ポール・ビロー:エピタラミア/
 カレル・フイヴァールツ(1923−1993):Want de tijd is nabij
ヘルマン・バエテン指揮、
ノールドリンブルク男声合唱団、
コレギウム・インストゥルメンターレ・ブルジェンセ
現代べルギーの作曲家4人の男声合唱のための作品集。電子音楽などの難解な作品ではなく、男声合唱(一部オーケストラ伴奏付き)による新しいスタイルの作品が聴ける。

EXTRAPLATTE 1CD¥2400

EX 413-2 ウィーン・ブラス〜ラ・ボエーム
 ジャン・J.モレット:ロンドー/
 シャイト:戦いの踊り/
 モーツァルト:
  歌劇《魔笛》序曲、トルコ行進曲、
  アイネ・クライネ・ナハトムジーク/
 ビゼー:歌劇《カルメン》より/
 プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》より/
 スッペ:喜歌劇《軽騎兵》序曲/
 ハチャトゥリアン:剣の舞/
 W.H.クレル:ミシシッピ・ラグ
ウィーン・ブラス
1984年にヘルムート・デンマー、ルディ・コルプといったウィーン・トーンキュスラー管弦楽団活躍するトランペット奏者や、現在ウィーン・トロンボーン四重奏団で活躍するエリック・ハインツルなどのウィーンの金管奏者で結成された金管五重奏団ウィーン・ブラスによる名曲集。シャイトやビゼー、プッチーニ、そしてモーツァルトなど金管五重奏の定番レパートリーを広く収録。ウィーンの奏者ならではの輝かしいサウンドはお見事!1986年ウィーンでの録音。
EX 335-2 モーツァルト: ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595/
 クラリネット協奏曲イ長調K.622/
 歌劇《後宮からの逃走》より 嬉しがらせて/
 歌劇《フィガロの結婚》より とうとう嬉しい時が来た/
 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より 恋人よ、さあこの薬で
イェルク・デームス(P)、
クルト・フランツ・シュミット(Cl)、
アイラ・カンツ(S)、
アドルフ・ヴァシチェク指揮、
ジュール・フィルハーモニック管
“ウィーン三羽烏”の一人、巨匠イェルク・デームスが1997年10月22日にハンガリーのオーケストラ、ジュール・フィルと行ったモーツァルトを収録!クラリネット協奏曲を演奏するクルト・シュミットもウィーン・フィル主席のペーター・シュミードルの下で学んだウィーンの若手クラリネット奏者である。
EX 536-2 J・シュトラウスⅠ世:ワルツ《インドの舞姫》/
ブロイアー:Wo Denn、Geborn fur Die Gruabn/
ドゥアルト・シュトラウス:ポルカ《エンス川を下って》/
ヨゼフ・ランナー:マラプー・ガロップ、チェリト・ポルカ
                         他 全12曲
マルティン・オルトナー(コントラギター&歌)、
アンサンブル・ウィーン・フェイステン
2002年夏にウィーン交響楽団のメンバーによって、インドの孤児やルーマニアのエイズの子供たちのための行われたチャリティー・コンサートを収録。歌あり、ハーモニカあり、アコーディオンあり、といった愉快な演奏を楽しませてくれている。
EX 376-2 ラモー:
 前奏曲、鳥のさえずり、ロンドーによるミュゼット、タンブラン、
 めんどり、ミューズたちの対話、一つ目の巨人/
ジョゼフ・ニコラ・パンクラス・ロワイエ(1700−1855):
 Le Vertigo、Le Sensible、スキタイ人の行進/
F・クープラン:陰気な女、お気に入り/
A・フォルクレ:La Montigni、La Leon、La Mandline
ヨハネス・M.ボグナー(Cemb)
ボグナーはザルツブルクのモーツァルテウム音楽院でアーノンクールらの下で研鑽を積んだチェンバロ奏者。ラモーやクープランの作品に加えてフランス・バロック時代の作曲家ロワイエの代表作である「スキタイ人の行進」が聴ける。
EX 637-2 私の想像上での庭
 モニカ・スタッドラー:
  私の想像上での庭に静かに落ちる雪/
  明日、私はあなたを見つけます/
  夏の最後の日/星の女/
  日本様式の庭/他 全16曲
モニカ・スタッドラー(ハープ&歌)、
マリア・スタッドラー(Vn)、他
ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団での演奏経験も持つウィーンの女流ハープ奏者モニカ・スタッドラーの自作自演集。ロマン的な要素を持った作品がハープの音色に乗って奏でられる。
EX 429-2 Janus 1 Thungs
 クリスティアン・ミュールバッハー:Things/
 ルナ・アルカライ:Im Zeichen des Januskopfes/
 ボリス・シンクレア・ハウフ:Xitorole/
 モニカ・トロツ:Collino Love
クリストフ・チェフ指揮、
ヤヌス・アンサンブル
オーストリアのピアニスト、クリストフ・チェフが率いるコンテンポラリー・アンサンブルであるヤヌス・アンサンブルによる現代作品集。
EX-SP 024-2 ベルント・リヒャルト・ドイチュ:Gelassenheit/
ウィリー・スプレール:h.h. an eine Sentimentale dame/
ヒュン=オク=パン:irrgarten/
ゲオルク・フルゼロ:最初の2月/他 全9曲
アンサンブル・ミュージックオンライン、他
2001年から2002年にかけて収録が行われたオーストリアのコンテンポラリー・アルバム。
EX 542-2 オーストリアン・ホルン〜コローレス・デル・パラナ
 ロベルト・ピントス(1965−):
  ホルン六重奏のための《コローレス・デル・パラナ》、
  ホルン四重奏のためのタンゴ《クアトロ・エン・サン・テルモ》、
  ホルン六重奏のための《En los ojos del Rio》/
 ヴェルナー・ピルヒナー(1940−2001):
  ボーン・フォー・ホルンPWV.36/
 ニコラス・チェレプニン(1873−1945):
  ホルン四重奏のための《6つの小品》/
 アントン・リヒター:ホルン四重奏のための《6つの小品》/
 リムスキー=コルサコフ:ホルン四重奏のための《夜想曲》/
 ホセ・カルリ(1929−):
  ホルン四重奏のためのトナーダ《パラ・ウン・アミーゴ》、
  ホルン四重奏のための《クエカ・デル・セリート》
オーストリアン・ホルン
「オーストリアン・ホルン」はウィーン響、ウィーン放送響、グラーツ・フィル、テアター・アン・デア・ウィーン管で活躍する6人の精鋭ホルン奏者たちによる強力アンサンブル!チェレプニンやピルヒナー、リヒターなど今日でも度々取り上げられているホルン・アンサンブルのレパートリーに、アルゼンチンの作曲家ロベルト・ピントス&ホセ・カルリの作品をカップリングといった内容になっている。オーストリアの第一線で活躍するアーティストたちによる柔らかく、そして重厚なホルン・アンサンブルの演奏が豪快に響き渡る!
EX 318-2 ウィーン・ブラス〜常動曲
 モーツァルト:
  歌劇《フィガロの結婚》序曲、
  トルコ行進曲、歌劇《魔笛》序曲/
 クライスラー:愛の悲しみ/
 J・シュトラウスⅡ世:常動曲Op.257/
 ヴィルケ・レンウィック:ダンス/
 クルト・シュヴェルトシク:Blechpartie、Keulenwicht/
 アンドレアス・バクサ:金管五重奏のための三部作/
 ベルト・ブライト:
  Als ich an einem Sonntagmorgen Frau Muller traf/
 ハイモ・ヴィッサー:アレス・ヴァルツァー!
ウィーン・ブラス
1984年にヘルムート・デンマー、ルディ・コルプといったウィーン・トーンキュスラー管弦楽団活躍するトランペット奏者や、現在ウィーン・トロンボーン四重奏団で活躍するエリック・ハインツルなどのウィーンの金管奏者で結成された金管五重奏団ウィーン・ブラス。メンバーのコルプ、ハインツルによるモーツァルトやシュトラウスの編曲作品や、オリジナル作品での安定感抜群の演奏とブリリアント・サウンドは健在!
EX 517-2 ウィーン・クラリネット・コネクション〜アウト・オヴ
 ヘルムート・ヘードル:
  アウト・オヴ・ジャズ、クラリネット四重奏曲第1番、
  ピクニック、セプテンバー/
 ヘルムート・ヘードル編曲:オウト・オヴ・ボンド/
 ウィーン・クラリネット・コネクション:即興曲/
 C・P・E・バッハ&
 H・ヘードル(コルンベルガー編):ソルフェージエット/
 G・ガーシュウィン(ヘードル編):サマータイム
ウィーン・クラリネット・コネクション
「ウィーン・クラリネット・コネクション」はウィーン・クラリネット界の中核的存在であるオッテンザマーとシュミードルの下で学んだヘルムート・ヘードルによって結成されたクラリネット・アンサンブルである。クラリネット&作曲のヘードルを筆頭に、1993年〜94年にはケープ・タウン響の首席奏者を務ていたファンハウザー、バセット・ホルンを担当するサルムホッファー、バス・クラリネット担当でありアレンジャーでもあるコルンベルガーといった4人の屈強なウィーンの男たちがクラシックからジャズまでをじっくりと聴かせてくれる。
EX 236-2 J・S・バッハ(ヘルムート・ヤスバー編):
 トッカータ ト長調BWV.916/同ホ短調BWV.914/
 同ニ短調BWV.912/アダージョBWV.974(原曲マルチェロ)
ヘルムート・ヤスバー(G)
ウィーンの世界的ギタリストであり作曲家としても活躍しているヘルムート・ヤスバー。ウィーン・ギター・フェスティヴァルの音楽監督も務めるヤスバーは、クラシックからジャズ、バッハからモダン作品などジャンルや時代にとらわれない様々なレパートリーを取り上げ絶賛を受けている。まるで原曲がギターであったかと思ってしまうほど深く豊かなバッハの演奏は絶品。(録音:1995年ドイツ/2002年12月リマスター)
EX 213-2 ライヴ・アット・ザ・ハバナ・ギター・フェスティヴァル
 スリー・アメリカン・グラフィティ/
 No,I Never Wrote A Suite/Mercy, Mercy, Mercy
ヘルムート・ヤスバー(G)
キューバのハバナで行われた音楽祭での演奏を収録したライヴ・アルバム。中でもウェザー・リポートのジョー・ザヴィヌルの代表作でもある「Mercy, Mercy, Mercy」はファンにとっても嬉しい絶妙な演奏である。録音:1992年5月
EX 117 ショパン:19のワルツ アントニオ・ヴィクトリーノ・ダルメイダ(P)
ピアニスト、作曲家としてだけではなくプロデューサー、作家など様々な姿を併せ持つポルトガルの音楽家、ダルメイダによるショパン・アルバム。録音:1987年
EX 373-2 メッセージ ——
 ノー・メッセージ/カナダ・ハム/Unbekannt/Ruckruf
ジョアンナ・ルイス(Vn)、
マイケル・ウィリアムス(Vc)、
エルネスト・モリナリ(バス・クラリネット)、
ヨーゼフ・ノヴォトニー(電子楽器)、
ハネス・レスシェル(P)

FOOTPRINT

FRCD 005
\2400
スウェーデンの童謡集(全33曲) 様々なアーティスト
ピアノ伴奏のオーソドックスな童謡からトランペット、ベースが伴奏するジャズ風の童謡、効果音満載の童謡など様々なスタイルの作品を33曲収録。

GLOBE 1CD¥2400

GLO 5213 モーツァルト:
 フルート協奏曲第1番ト長調K.313/
 同第2番ニ長調K.314/
 フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299
マーテン・ルート(Fl)、
長澤真澄(ハープ)、
アンサンブル・シェーンブルン
85年という歴史を持ち、オランダの鬼才フェルトホーフェンが率いるオランダのバロック・オーケストラ、オランダ・バッハ協会で主席フルート奏者をつとめるマーテン・ルートによるモーツァルト・アルバム!ルートは、2001年までの10年間アニマ・エテルナの主席奏者をつとめていた経歴を持つなど、バロック・フルートのスペシャリストとして知られている。K.299では日本のハープ奏者、長澤真澄が共演として録音に参加するなど、ピリオド楽器ファン注目の1枚!
GLO 5211 テレマン:
 リコーダー・ソナタ へ長調TWV41:F2/同変ロ長調TWV41:B3/
 同へ短調TWV41:f1/同ハ長調TWV41:C2/
 同ニ短調TWV41:d4/同ハ長調TWV41:C5/同へ短調TWV41:f2
サスキア・コーレン(リコーダー)、
マルグリット・ティンデマンス(ヴィラ・ダ・ガンバ)、
ペーター・ワッコーン(Cemb)
サスキア・コーレンはオランダのスヴェーリンク音楽院でケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェという2人の名手からリコーダーの指導を受けたオランダの女流リコーダー奏者。キングズ・コンソートやオランダ・バッハ協会といった名立たるバロック・オーケストラにも参加しており、ベネルクス三国の音楽や中世の音楽をレパートリーとしており今後の更なる活躍が期待されている。
GLO 5214 ヨハン・ヘルマン・シェイン(1586−1630):
 イントラーダ、組曲第15番、カンツォン、組曲第6番/
ザムエル・シャイト(1587−1654):
 アルマンド、パドゥアン、Weh Windchen Weh、
 カンツォン・スーペル・カンティオネム・ガリカム、
 パドゥアン・ドロローサ、クーラント・ドロローサ、
 戦いのガリアルド、Ach du feiner Reiter、
 カンツォン・スーペル“O Nachbar Roland”
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団
スヴェーリンク音楽院で名手ケース・ブッケとワルター・ファン・ハウヴェに師事し、リコーダーのヴィルトゥオーソとして活躍中の女流奏者サスキア・コーレン擁するアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団のドイツ音楽集。ドイツ・バロック時代に国際的な名声を誇ったシャイトとシェインの作品を奏でるアムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団の音色は清楚な響きを醸し出している。

GLOSSA 1CD¥2400

GCD 920607 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581/
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115
エリック・ホープリッチ(バセット・クラリネット)、
ロンドン・ハイドン弦楽四重奏団
クラリネット奏者にとって、モーツァルトのクラリネット協奏曲と並んで最高の名曲であり永遠の課題とされているモーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲。この名曲2作品にブリュッヘン&18世紀オーケストラとの共演よるモーツァルトのクラリネット協奏曲(GCD 911107)が絶賛を博しているバセット・ホルンの名手、エリック・ホープリッチが挑む!ボルチモア出身のホープリッチはバセット・ホルン、クラリネットの名手としてだけでなく、18世紀オーケストラのメンバーで構成されるアンサンブル「ナハトムジーク」を主催するなど、ピリオド楽器を用いた活動には世界中から大きな賞賛を受けている。 共演のロンドン・ハイドン弦楽四重奏団はガット弦とバロック弓を使用するイギリスの若手アーティストたちによるアンサンブルである。永遠の課題2作品からホープリッチがどのような答えを導き出すのか・・・・深い考察と卓越した技術に基づいて期待に違わぬ演奏を聴かせてくれることだろう。
GCD 921803
(2CD)
\3600
クラウド=ベニーニュ・バルバートル(1722−1799):サロンの音楽 ミッツィ・メイヤーソン(Fp&Cemb)
ラモーに作曲を学んだバルバートルは、1760年にノートルダム大聖堂のオルガニストとして起用される。1776年にはフランス国王ルイ16世の弟(後のルイ18世)付きのオルガニストに指名され、マリー・アントワネットにもクラヴサンの指導を行うなどバルバートルの人気、名誉ともに栄華を極めた。しかしフランス革命によって王政が崩壊すると同時にその地位は急落。1799年に亡くなるまで貧困の中で生活を送るという激動の生涯を送った音楽家。メイヤーソン自身にとってグロッサでの3枚目のソロ・アルバムとなるバルバートルでは、フォルテピアノとチェンバロを使い分けて収録が行われたという。また、ブックレットが2冊封入されているという点にも注目が必要だろう。1冊目にはフィリップ・ボーサンによる「サロン音楽」、「バルバートル」などについてのエッセイを収録。2冊目にはメイヤーソンのロング・インタビューが掲載されており、ファンや古楽、ルネサンス愛好家にとって見逃せない内容である!
GCDSA 921611
(SACD Hybrid)
\2900
シャルパンティエ(1643−1704):
 8声のミサ曲H.3/
 フルートとヴァイオリン付き8声のテ・デウムH.145
エルヴェ・ニケ指揮、
コンセール・スピリチュエル
フランス・バロックのスペシャリストであり、コンセール・スピリチュエルとのコンビでその名を一躍世界中に轟かせたフランスの奇才エルヴェ・ニケ。グロッサにおけるニケ&コンセール・スピリチュエルのシャルパンティエ作品集第4弾は、8声のミサ曲H.3&テデウムH.145(GCD 921603に収録されているテデウムH.146とは別曲)というカップリングで、同コンビ初となるSACDハイブリッド盤でのリリース!!ヴェルサイユ楽派最高の宗教音楽作曲家であり、ルイ14世時代のフランスで活躍したシャルパンティエのテデウムは4曲が現存しており、今回収録されている「テデウムH.145」も非常に重要な位置を占める作品である。ニケ&コンセール・スピリチュエルの表現力や息遣い、演奏の細部までを余すことなく再現することの出来るSACDハイブリッドでの録音は、フランス・バロックの名作を最高の演奏で堪能できる最適な形であると言えるだろう。
GCD 921521
\2400
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集Vol.1
 カンタータ《炎の中で》HWV.170/
 カンタータ《フィッリの夜の思い》HWV.134/
 カンタータ《あの宿命の日から(愛の妄想)》HWV.99/
 カンタータ《高貴な望みの子》HWV.113
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、
ファビオ・ボニッツォーニ(指揮&Cemb)、
アンサンブル・リゾナンサ
言わずと知れたバロック時代の大作曲家ヘンデル。そのヘンデルがイタリア滞在時代(1706年〜1710年)に作曲を行った100曲の室内カンタータ(イタリアン・カンタータ)の録音にグロッサが着手!グロッサの新シリーズとなるヘンデルの「イタリアン・カンタータ集」は、100曲のカンタータの中から器楽伴奏付きの約30曲取り上げ、2006年から2009年にかけてレコーディング&リリースが行われるというプランになっている。今回の「イタリアン・カンタータ集」で初登場となる「アンサンブル・リゾナンサ」は、ミッツィ・メイヤーソンと共にグロッサの鍵盤楽器分野を代表する名手ファビオ・ボニッツォーニによって結成された新たなアンサンブルである。そして注目のソプラノには、古楽やバロック音楽のスペシャリストとして称賛を浴びている1966年イタリア出身のロベルタ・インヴェルニッツィを起用!また、グロッサの特色の1つでもあるジャケットのデザインは、今回も高い芸術性を感じさせる素晴らしい仕上がりを見せてくれている。コープマンやレオンハルト、サヴァールといった名匠たちからの信頼も厚いインヴェルニッツィの歌声と、ボニッツォーニが統率する気鋭 のアンサンブルとのコンビで贈るヘンデルは、グロッサを代表する素晴らしいシリーズとなること間違い無し!
GCD 920015
(特別価格&特別仕様)
〔旧譜〕
\1200
ラ・ヴェネクシアーナ・ライヴ・イン・コルシカ〜
 Glossaカタログ封入特別仕様盤
  モンテヴェルディ:
   こうして死ねるものなら(マドリガーレ曲集第4巻より)/
   私は若い娘(同)/ああ、あなたがそれほど好きなら(第7巻)/
   むごいアマリッリ(第5巻)/星空の輝きのもとに(第4巻)/
   ああ、美しいその顔(第6巻)/私は燃え、心を焦がし(第7巻)/
   アリアンナの嘆き/さらば、美しいフロリダ(第6巻)/
   女よ、私が帰ると私の思いは(第2巻)/
   恋人の燃える瞳をじっと見つめていた時に(第2巻)/
   素敵な羊飼い(第9巻)/今や天も地も(第8巻)/
   ニンファの嘆き(第8巻)/
   あなたを愛しています、私の生命よ(第5巻)
クラウディオ・カヴィーナ(ディレクター)、
ラ・ヴェネクシアーナ
〔ロサーナ・ベルティーニ、
ヴァレンティナ・コラドナート(S)、
クラウディオ・カヴィーナ(C-T)、
サンドロ・ナリア、ジュゼッぺ・マレット(T)、
ダニエレ・カルノヴィッチ(Bs)、
フランコ・パヴァン(テオルボ)、
ファビオ・ボニッツォーニ(Cemb)〕
“ヴェネクシアーナ・ライヴ!”(GCD P30912)として大好評を得ていたラ・ヴェネクシアーナの名盤にGlossaのカタログを封入した特別仕様盤を再度ご案内!

GUILD 1CD¥2400

GMCD 7306 フリッツ・ブルン(1878−1959):
 交響曲第9番ヘ長調/交響詩《Aus dem Buch Hiob》
アドリアーノ指揮、
モスクワ交響楽団
20世紀スイスに活躍し、「スイスのシベリウス」とも呼ばれたフリッツ・ブルン。1950年7月28日に完成した「交響曲第9番」は5楽章形式のロマン派的な曲想を持った作品である。スイスの指揮者、作曲家であるアドリアーノとモスクワ交響楽団のコンビは、「Sterling」レーベルにも多くの録音を残すなど名物コンビとしてファンの間で知られる存在。ちなみに「Sterling」からは同コンビの演奏でブルンの「交響曲第3番」(CDS 1059-2)の録音がリリースされている。
GMCD 7303 20世紀スイスの弦楽四重奏曲集
 ハンス・ショイブレ(1906−1988):弦楽四重奏曲Op.19/
 マインラート・シュッター(1910−2006):弦楽四重奏曲/
 エーリッヒ・シュミット(1907−2000):弦楽四重奏曲
カサル・クヮルテット・チューリッヒ
カサル・クヮルテット・チューリッヒはアルバン・ベルク四重奏団の指導を受けるなど、ドイツ語圏の若手弦楽四重奏団として1995年より活動を続けている。
GMCD 7305 シャルル=マリー・ヴィドール(1844−1937):
 オルガン交響曲第5番Op.42-1/同第6番Op.42-2
コリン・ウォルシュ(Org)
オルガン作品の録音に積極的なGuildによるウィドールのオルガン交響曲集。イギリスのオルガン奏者ウォルシュのリンカーン大聖堂のオルガンによる演奏を収録。

HORTUS 1CD¥2400

HORTUS 042 ロパルツ:聖女アヌのミサ/サン・サンクラマンへのサリュート マリーナ・ヴェナント(S)、
キャロリーヌ・ゲスレ(Ms)、
ニコル・コルティ指揮、
ブリテン合唱団、
ヴィンセント・ジャンブリン(Org)、
ジャン・ビゾ(Org)
ティンパニー(Timpani)で進行中の一連の作品集の世界的ヒットにより、注目を集めているロパルツの宗教作品。指揮を務めるのは1993年よりノートルダム大聖堂楽長の任にあるニコル・コルティ。12人のプロフェッショナルによって構成されているブリテン合唱団の歌声が、重厚なオルガンの旋律に乗って神秘的に響き渡る。
HORTUS 041 聖母マリア、神の母よ
 Praeconia Virginis/Vocibus...Gaudeamus/
 聖母に遣わされ/
 神のお告げ/喜べ処女、キリストの御母マリアよ/
 善き甘き御言葉/
 アヴェ・マリア/Vidi speciosam/
 マリアは天に昇らせたもう/めでたし元后
シルヴァン・デュードネ指揮、
メトリーズ・ノートル・ダム・ド・パリ
グレゴリオ聖歌と中世の作品のスペシャリストであるフランスのヴォーカル・アンサンブル、メトリーズ・ノートル・ダム・ド・パリが歌う聖歌集。
HORTUS 044 アレクサンドル・ギルマン(1837−1911):
 クリスマスのための作品集
  ノエル集より/パストラール/
  シューマンを讃えるフィナーレ/全14曲
クルト・リューダース(リードオルガン)、
フランソワーズ・マセ(S)、
フランソワ・ランブレー(P)
19世紀フランスにおける名オルガンニストとして活躍し、パリ・スコラ・カントルムの創設に尽力したギルマンのクリスマスに因んだ作品を集めたタイトル。フランスのオルガン奏者であるリューダースが演奏する、リードオルガンがどこか懐かしい響きを醸し出している。
HORTUS 043 マニフィカト
 作曲者不詳(フランス18世紀頃):
  コンセール・スピリチュエルのためのノエル/
  マニフィカト《Motet a grand choeur par M.》
アグネシカ・コヴァルチック(S)、
ジャン=フランソワ・ロンバール(C-T)、
ベルトラン・ボッシュ(T)、
オリヴィエ・ベテンス(Bs)、
ダニエル・メイラン指揮、
アラベスク、ラ・カメラータ・バロック
「ラ・カメラータ・バロック」は、スイスの中堅世代の実力派合唱指揮者であるダニエル・メイランによって1992年結成された16人の歌い手によるヴォーカル・アンサンブルである。マニフィカト《Motet a grand choeur par M.》はバルバストレ、ダンドリュー、ダカン、コレットといった18世紀フランスの4人の作曲家の作品によって構成された24分の作品。

HYPERION 1CD¥2300

CDA 67550
¥2090
ブラームス:
 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83/
 4つのピアノ小品Op.119
マルク=アンドレ・アムラン(P)、
アンドルー・リットン指揮、
ダラス交響楽団
SACDA 67550
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200
2006年のリリース第1弾となったデュカス&ドゥコーのフレンチ・アルバム(CDA 67513)では、予想以上の凄まじい演奏を聴かせてくれた世界最強のスーパー・ヴィトゥオーソ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムラン。そのアムランが続いて世に送り出す最新作は、なんとピアノ協奏曲の名作中の名作であるブラームスのピアノ協奏曲第2番!!!ピアノ協奏曲第1番から20年以上の月日を経て作曲されたこの作品は、演奏時間に50分前後を要することから「ピアノ付き交響曲」とも呼ばれるなど、壮大なスケールを持つブラームス全盛期の代表作品として余りにも有名である。これまでのアムランの録音を辿ってみると今回のブラームスは意外という印象を受けなくも無いが、類稀なる音楽性と世界を驚愕させるテクニックを兼ね備えたアムランにとって、超絶技巧と研ぎ澄まされた音楽性を必要とするこの作品こそ最も相応しい選曲と言えるのではないだろうか!伴奏にはスティーヴン・ハフとのラフマニノフのピアノ協奏曲全集(CDA 67501)で高性能オーケストラとしての実力を如何なく発揮するなど、素晴らしい演奏を聴かせてくれたリットン&ダラス交響楽団のコンビを起用するなど万全の体制。冒頭のホルン・ソロからアムラン・ワールドに引き込まれていくことは想像に難くない。しかもブラームスのピアノ協奏曲第2番は今年9月に来日予定となっているアムランの公演予定曲目なのである!ピアノ協奏曲の最高傑作と評される名作でのアムランのパフォーマンスは話題爆発間違い無し!新たなる名盤として輝くであろうアムランのブラームスを聴き逃すこと無かれ!!
CDA 67577 オルガン・ファイヤーワークスⅩⅠ
 コープランド(1900−1990):パラブル/
 エドウィン・ルメア(1865−1934):モダンなマーチOp.2/
 ヤナーチェク:オルガン・ソロ/
 ジャン・ラングレ(1907−1991):リパブリック賛歌/
 ジョン・ベーンケ(1953−):Go tell it on the mountain/
 デイヴィット・ジャーマン(1954−):フェスティヴ・トランペット・チューン/
 マティアス・ナーゲル(1958−):Danke-Swingfuglein/
 ウジェーヌ・ジグー(1844−1925):Grand Choeur Dialogue/
 アレクサンドル・ギルマン(1837−1911):コラールとフーガ/
 モンス・レイドヴィン・タクレ(1942−):Festmusikk/
 シャルル=マリー・ウィドール(1844−1937):Marche Americaine Op.31/
 イアン・ファリントン(1977−):ファスト・ダンス/
 ハンス=マルティン・キーファー(1956−):ブルース・コラール/
 ヨゼフ・ヨンゲン(1873−1953):英雄的ソナタOp.94
クリストファー・ヘリック(Org)
これまでにリリースされているオルガン・ファイヤーワークスの演奏全てに参加するなどオルガンのヴィルトゥオーソとして名高いクリストファー・ヘリック。カナダのユージン・マクダァモット・ コンサートホールに設置されている巨大なオルガンを使用して行われたレコーディングである。
CDA 67556 モーツァルト:ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲第3番変ロ長調K.502/
 同第4番ホ長調K.542/同第6番ト長調K.564
フロレスタン・トリオ
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲の全曲収録やフランス作品、ブラームス、シューベルト、シューマンなど様々な作品の録音を行うなどハイペリオンの室内楽を代表するピアノ・トリオとして世界中にその名を轟かすフロレスタン・トリオ。今回のモーツァルト・アルバムに収録されている3曲は、1786年と1788年という死の数年前に書かれた作品である。ヴァイオリンのアンソニー・マーウッド、チェロのリチャード・レスター、ピアノのスーザン・トムズは3人とも世界的名手として活躍を続ける名手たちであり、その類稀なアンサンブル能力はこれまでのパフォーマンスで証明済みである。
CDA 67553 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
 チェロ協奏曲ト短調RV.416/同イ短調RV.420/同ハ短調RV.401/
 同ト短調RV.417/同イ短調RV.418/同ト長調RV.415/
 2つのチェロのための協奏曲ト短調RV.531*
ジョナサン・コーエン(Vc)、
サラ・マクマーン(Vc)*、
ロバート・キング指揮、
キングズ・コンソート
2006年6月にケンブリッジ・クレア・カレッジを卒業したイギリスの若きチェリスト、ジョナサン・コーエンがヨーロッパ屈指の実力を誇るピリオド・オーケストラであるキングズ・コンソートとの共演で登場!ジョナサン・コーエンは2001年よりフィルハーモニア管、エイジ・オブ・エンライトメント管、ガブリエリ・コンソート、レスリー・ハワード、ヒュー・ワトキンスらと共演を重ねるなど、第一線で活躍中。ロンドン・ハイドン・クヮルテットのメンバーとしても活発な活動を展開している将来を渇望されるアーティストである。
CDA 67534 ショスタコーヴィチ:
 チェロ・ソナタ ニ短調Op.40、
 チェロとピアノのための8つの小品
シュニトケ:
 マドリガル〜オレグ・カガンの追憶に、
 チェロ独奏のための《Klingende Buchstaben》、
 チェロ・ソナタ第1番
アルバン・ゲルハルト(Vc)、
スティーヴン・オズボーン(P)
「ロマンティック・チェロ・コンチェルト・シリーズ第1集」(CDA 67544)で専属アーティストとしてハイペリオン・デビューを飾ったドイツのチェリストであるアルバン・ゲルハルトのソナタ・アルバムが登場!1966年よりベルリン・フィルで活躍するヴァイオリン奏者の父と声楽家の母を両親に持つという絵に描いたようなベルリンの音楽一家に生まれたアルバン・ゲルハルト。16歳でビシュコフ指揮のベルリン・フィルとの共演でデビューを果たしたゲルハルトは、フィラデルフィア管(コンロン指揮)、ボストン響(ドホナーニ指揮)、サンフランシスコ響(ティルソン=トーマス指揮)といった世界トップクラスの実力を誇る名門へのデビューも果たし、約150にも及ぶオーケストラとの共演を重ねるなど驚異的な活躍を続けている。しかも来る2007年4月には、ティーレマンのタクトによるベルリン・フィル定期演奏会に団員以外のドイツ人チェリストとしては戦後初のソリストとしてシューマンのチェロ協奏曲で登壇予定となっているのである!芸術監督サイモン・ラトルの強い要請で実現するベルリン・フィルとの共演は、ゲルハルトへの尋常ならざる期待と評価の証明であると同時に、その素晴らしき実力と才能が認められた証拠でもある
CDA 67523 美しき時代のメロディー
 ジュール・クレソノー(1823−1883):旅へのいざない/
 レオ・ドリーブ(1836−1891):
  デパール、こんにちはシュゾン、リグレッツ/
 シャルル・ルコック(1832−191):
  セミとアリ、La Chauve-souris et les deux Belettes/
 エミール・パッサール(1843−1918):薔薇の精、おお私が眠るとき/
 ベンジャミン・ゴダール(1849−1895):
  羊飼いの歌、ギター、旅へのいざない、ヴィアン!/
 ポール・ピュージェ(1848−1917):
  マドリッド、どうやってと彼らは言った/
 ポール・イルマシェ(1852−1933)&ルシアン・イルマシェ(1860−1909):
  ため息、私の詩に翼があったなら、
  旅へのいざない、この世、セレナーデ/
 エミール・パラディーレ(1844−1926):
  プシケ、蝶々、ブロンドの歌、インディアンの踊り/
 アンリ・デュパルク(1848−1933):旅へのいざない
ジョン・マーク・エインズレー(T)、
グレアム・ジョンソン(P)
豪華演奏者陣の起用と見事なパフォーマンスで好セールスを記録したフォーレ歌曲全集が記憶に新しいハイオペリオンの歌曲シリーズの最新盤!「ハイペリオン・フレンチ・ソング・エディション」と銘打った一連のシリーズの最新作となる今回のリリースは“La Belle Epoque(ベル・エポック)”の時代に書かれた作品を集めた歌曲集。“La Belle Epoque(ベル・エポック)”とは「美しき時代」という意味を持ち、19世紀末から第1次世界大戦が勃発する前の時期のことを表している。デュパルクやゴダール、イルマシェといった作曲家たちが、19世紀フランスの詩人であるシャルル・ボードレールの詩を題材とした作曲を行った歌曲「旅へのいざない」を中心に全24作品を収録。耳にすることの少ない作曲家による作品も収録されるなど、各方面から絶賛を受けているハイペリオンの歌曲シリーズなだけに期待は高まるばかり。シューベルトやフォーレ、クィルター、ワーロックなどの歌曲集で素晴らしい歌声を聴かせてくれているジョン・マーク・エインズレーと、もはや右に出るものはいない名伴奏者グレアム・ジョンソンのコンビによる演奏は高い感銘を与えてくれることだろう!
CDA 67504 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集
 ヴァイオリン・ソナタ第1番へ長調Op.8、
 同第2番ト長調Op.13、
 同第3番ハ短調Op.45/
グリーグ(ジョーゼフ・アクロンによる編曲版):
 故郷でOp.43-3、小さな妖精Op.71-3、
 孤独なさすらいびとOp.43-2、
 即興的スケルツォOp.73-2、
 おばあさんのメヌエットOp.68-2、
 イェールステルの踊りOp.17-5
ハガイ・シャハム(Vn)、
アーノン・エレツ(P)
リリカルで春を感じさせるフレッシュな「第1番」から北欧の民謡から影響を受けて作曲された「第2番」、エネルギーに満ちた3曲の中で最も高い人気を誇る「第3番」といったグリーグのヴァイオリン・ソナタ全曲を収録した北欧音楽ファン要チェックのアルバムがリリース。カップリングされている6曲のピアノのための小品からの編曲は、バルト三国の小国リトアニア出身のヴァイオリン奏者であるジョーゼフ・アクロンによるもの。美しい旋律の数々は心に響くことだろう。フバイのヴァイオリン協奏曲集(CDA 67498)でも冴え渡る演奏を聴かせてくれたハガイ・シャハムと、イスラエルの名手アーノン・エレツはブロッホのヴァイオリン・ソナタ集(CDA 67439)に引き続いてのコンビとなる。
CDA 67559 ブラームス:
 カノン・ミサ ハ長調、救いはわれらより来るOp.29-1、
 ああ、神よわが内に清き心をOp.29-2、
 宗教的歌曲《惜しみなく与えよ》Op.30、
 アヴェ・マリアOp.12、おお救世主よ天を開けOp.74-2、
 いかなれば艱難にある者に光を賜いOp.74-1/
ヨーゼフ・ラインベルガー(1839−1901):
 ミサ曲変ホ長調Op.109
マーティン・ベイカー(音楽監督)、
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
巨匠ブラームスと、オルガン作品の大家として知られるラインベルガーのミサ曲とモテットを集めた宗教作品集。ハイペリオンへ多くの録音を行っているウェストミンスター大聖堂聖歌隊は、中世ルネサンス時代からストラヴィンスキー以降に至るの宗教音楽を主なレパートリーとして幅広い活動を継続中。さらには新作の委嘱にも積極的に取り組むなど、イギリスの教会合唱の最高峰に君臨する名合唱団である。
CDA 67596 トマ・クレキヨン(c.1505−1557):シャンソンとモテット集
 Oeil esgare/ミサ曲《Mort m'a prive》/Mort m'a prive a 5/
 Caesaris auspiciis/Mort m'a prive a 4/Cur Fernande pater/
 Le monde est tel/Premia pro validis/Congratulamini mihi
スティーヴン・ライス指揮、
ブラバント・アンサンブル
トマ・クレキヨンは16世紀のフランドル楽派の作曲家であったということと、作品以外の詳しいことは明らかにされていない音楽家である。クレキヨンは数百曲に及ぶ膨大な数のモテットとシャンソンを残しているがこれだけまとまった形での録音は貴重なものである。シグナム・クラシックスにクレメンス・ノン・パパの録音(SIGCD 045)を残しているブラバント・アンサンブルは1998年に結成された15人の声楽家によるヴォーカル・アンサンブル。音楽学者でもあるスティーヴン・ライスの解釈に基づいた演奏は高く評価されており今回の録音がハイペリオン・デビュー盤となる。


Hyperion dyad

CDD 22058
(2CD/1枚分価格)
\2300
ブリテン:パーセル・リアライゼーション集〜
 イギリスのオルフェウスより/ハルモニア・サクレより
フェリシティ・ロット(S)、
スーザン・グリットン(S)、
サラ・ウォーカー(Ms)、
ジェームズ・ボーマン(C-T)、
ジョン・マーク・エインズレー(T)、
イアン・ボストリッジ(T)、
アントニー・ロルフ・ジョンソン(T)、
リチャード・ジャクソン、
サイモン・キーンリーサイド(Br)、
グレアム・ジョンソン(P)
第一線で活躍中の豪華アーティストたちが集結したパーセルの作品を題材としたブリテンの名盤が復活!CDA 67061/2からの移行再発売。


Helios 1CD¥1300

CDH 55206 レオポルド・ゴドフスキー(1870−1938):ピアノ作品集
 パッサカリア/シューベルト=ゴドフスキー:
  シューベルトの12の歌曲より
   さすらい、おやすみ、いらだち/
 ウェーバー=ゴドフスキー:舞踏への勧誘/
 シューベルト=ゴドフスキー:
  《ロザムンデ》より バレエ音楽、
  楽興の時第3番ヘ短調D.780-3/
 J・シュトラウス=ゴドフスキー:
  芸術家の生涯による交響的変容/
 L・ゴドフスキー:古きウィーン
ライアン・ド・ウォール(P)
リトアニアの天才による見事なるパラフレーズ!CDA 66496からの移行再発売。
CDH 55236 グレインジャー:
 ロンドンデリーの歌、Dollar and A Half A Day 、
 シェナンドー、ストーミー、ジプシーの婚礼の日、ブリッグの定期市、
 わが黒髪の乙女、オ・ミストレス・マイン/
グリーグ:4つの詩篇Op.74、アヴェ・マリス・ステラ/
グレインジャー:
 兵士よ兵士、メアリー・トムソン、ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ、
 ダルヴィサ、オーストラリアの内陸地の歌、
 ウッドストック・タウンの近くで、
 The Sussex Mummers’Christmas Carol、
 A Song of Vermeland、たそがれどきに
デイヴィット・ウィルソン=ジョンソン(Br)、
ポール・アグニュー(T)、
スティーヴン・レイトン指揮、
ポリフォニー
心を揺さぶる神秘なる歌声で届くグレインジャーの旋律の数々。CDA 66793からの移行再発売。
CDH 55255 マシュー・ロック(1621/2−1677):
 ブロークン・コンソートのための音楽
  組曲ト短調:ブロークン・コンソート第1番/
  組曲ト長調ブロークン・コンソート第2番/
  組曲ハ短調2つのバス・ヴィオールのためのデュオ第3番/
  組曲ハ長調2つのバス・ヴィオールのためのデュオ第4番/
  組曲ハ長調ブロークン・コンソート第3番/
  組曲ハ長調ブロークン・コンソート第4番/
  組曲ニ短調2つのバス・ヴィオールのためのデュオ第1番/
  組曲ニ長調2つのバス・ヴィオールのためのデュオ第2番/
  組曲ニ短調ブロークン・コンソート第5番/
  組曲ニ長調ブロークン・コンソート第6番/
  幻想曲とクーラント ニ短調
ピーター・ホルマン指揮、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
チャールズⅡ世の下で活躍した作曲家マシュー・ロックの貴重な作品集。CDA 66727からの移行再発売。
CDH 55218 イギリスの弦楽四重奏曲集
 エルガー:弦楽四重奏曲ホ短調Op.83/
 フランク・ブリッジ(1879−1941):3つの牧歌/
 ウィリアム・ウォルトン(1902−1983):弦楽四重奏曲イ短調
コウル弦楽四重奏団
純英国産!20世紀イギリスに生きた巨匠たちのストリング・アルバム!CDA 66718からの移行再発売。
CDH 55227 ムツィオ・クレメンティ(1752−1832):ピアノ・ソナタ集
 ピアノ・ソナタ ニ長調Op.40-3/
 ピアノ・ソナタ嬰へ短調Op.25-2(Op.26-2)/
 ピアノ・ソナタ変ロ長調Op.24-2(Op.41-2/Op.47-2)/
 ピアノ・ソナタ ロ短調Op.40-2
ニコライ・デミジェンコ(P)
“ソナチネ”の代名詞であるクレメンティの“ソナタ”をロシアの重戦車が色濃く熱演!!CDA 66808からの移行再発売。
CDH 55224 グラズノフ:ピアノ独奏曲全集第4巻
 前奏曲と2つのマズルカOp.25/舟歌/2つの即興曲Op.54/
 牧歌嬰ヘ長調Op.103/勝利の行進曲Op.40/ヴォルガの舟歌Op.97/
 宗教的旋法でOp.38/
 パ・ド・カラクテールOp.68/ピアノ・ソナタ第2番ホ短調Op.75
スティーヴン・クームズ(P)
ロシア5人組の流れを引き継ぐ名作曲家のピアノ作品を網羅した貴重なシリーズ第4弾!CDA 66866からの移行再発売。
CDH 55256 トーマス・リンリー(1756−1778):カンタータと劇場音楽
 嵐の音楽/ドゥエンナへの序曲/向こうの林の中で/
 Ye nymphs of Albion's beauty-blooming isle/ダースラ
ジュリア・グッディング(S)、
ポール・グッドウィン(Ob)、
ポール・ニコルソン指揮、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
惜しくも若くして世を去ったイギリスの天才作曲家による美しき音楽の数々。CDA 66767からの移行再発売。



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