ACTE PREALABLE 1CD¥1900
|
AP 0134
|
ルトスワフスキ:
「デルヴィト」名義によるポピュラーソング集
無口な心(1957)/子供の頃から(1962)/
アミューズメントパークで(1958)(*)
さらに一駅(1961)(*)/
魔女(1957;インストルメンタル・ヴァージョン)
今日は誰を待つでもなく(1959)/
ぼくはどこでも見つかる(1964)(*)
サーカスが来る(1957;インストルメンタル・ヴァージョン)
なぜ歌を歌う?(1960)(*)/愛と世界(1958)(*)
ワルシャワのタクシー運転手(1958)/
無口な心(1957)[ボーナス・トラック] |
マリウシュ・クリメク(歌)
クシシュトフ・ヘルジン(P、キーボード、編曲)
マレク・ポトコヴァ(T-SAX)
マルチン・ムラフスキ(ベース・ギター)
ツェザリ・コンラト(Per) |
「ルトスワフスキの隠された肖像」というサブタイトルを持つ、20世紀ポーランドの大作曲家ルトスワフスキがデルヴィトという別名で発表した流行歌を収めたアルバム。世界初録音(*)(ブックレットには「初演」と記載)も含まれている。ジャズ風のアレンジが施されたナンバーを、クラシックとポピュラーの両ジャンルで活躍するシンガーソングライターで、フルート奏者でもある才人マリウシュ・クリメクが歌う。録音:2005年6月8日、ビドゴシュチ、ポーランド放送スタジオ |
AP 0135
|
クラリネット・クァルテットによる音楽の旅
ヴィヴァルディ/クシシュトフ・ロゴフスキ編曲:「四季」から
冬
イェネー・タカーチ:セレナード Op.83
ヨハン II&ヨゼフ・シュトラウス/
ジャック・ランスロ編曲:ピツィカート・ポルカ
ケネス・ウィルソン:
パガニーニの奇想曲第24番の主題による変奏曲
デイヴ・ブルーベック/ギレス・スヴィエルツ編曲:
トルコ風ブルー・ロンド[Blue Rondo a
la Turk]
マイク・カーティス:ア・クレズマー・ウェディング
テレンス・グリーヴズ:ベートーヴェンの第5ボサノヴァ
スコット・ジョプリン/
クシシュトフ・ロゴフスキ編曲:イージー・ウィナーズ
アストル・ピアソラ/クシシュトフ・ロゴフスキ編曲:天使の死
サミー・ネスティコ:ア・スタディ・イン・コントラスト
ハリー・ストルパーズ:クラリネットのための「お道化」
ヘイナー・ウィバニー:ヒア・カムズ・ジュリアン
グレン・ミラー/クシシュトフ・ロゴフスキ編曲:
ムーンライト・セレナーデ
ジョージ・ガーシュウィン/
アート・マーシャル編曲:ライザ
ジョージ・ガーシュウィン:オー、レディー・ビー・グッド
ビル・ホルコム:クリスマス・ジャズ組曲(*) |
クラリベル
アンジェイ・シャプ(Cl、E管Cl)
ヤレミ・ジェンコフスキ、クシシュトフ・ロゴフスキ(Cl)
ダリウシュ・ドンブロフスキ(バスクラリネット)
アンジェイ・ザヴィシャ(Per(*))
|
録音:2005年8月、ルブリン、フィルハーモニア |
AP 0136
|
ディヴェルティメント
バルトーク:2台のピアノと打楽器のための音楽(*/**/+)
イェジ・バウエル(1936-;ポーランド):
ディヴェルディメント(*/**/+/++)
ロス・リー・フィニー(1906-1997;USA):
ディヴェルティメント(#/*)
ヨージェフ・バッキ(1940-1981;ハンガリー):
ため息と叫び(##)
アール・ハッチ(1906-1996;USA):
フリオッソ・エンド・ヴァルス ニ短調[Furiosso
end Vals]
ルイ・コベルフス(ベルギー):前奏曲第4番 |
ロベルト・ガヴロンスキ(P(*))
ツェザリ・サネツキ(P(**))
アンジェイ・ミハラク(Per)
マルチン・セルヴァチンスキ(Per(+))
ヤヌシュ・ヴィエチョレク(Per(++))
マルチン・ラングネル(Ob(#))
アンナ・ズマジュウィ(Fl(##)) |
録音:2005年3月、チェンストホヴァ、フィルハーモニア |
AP 0137
|
ポーランドのフルート音楽
イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):
ポーランド風アンダンテとロンド Op.42
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):ソナタ(1952)
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):
ルイ・フルーリのためのソナチネ
ボレスワフ・ヴォイトヴィチ(1899-1980):ソナタ(1952)
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):
クラコヴィアク(ポーランド舞曲)Op.9
No.5
フリデリク・ショパン(1810-1849):
ロッシーニの「シンデレラ」の主題による変奏曲 |
アントニ・ヴィエジュビンスキ(Fl)
エルジビェタ・ティシェツカ(P) |
ヴィエジュビンスキは1969年ウーチ音楽アカデミーを卒業後、フランス政府給費留学生としてパリでアラン・マリオンに師事したポーランドのフルーティスト。録音:2005年6月、ポーランド放送ウーチ[Lodz]支局 |
ARCODIVA 1CD¥2400
|
UP 0073-2 |
マルチヌー:
ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルト
H.337
スデニェク・ルカーシュ(1928-):ヴィオラ協奏曲
カレル・スタミツ[カール・シュターミッツ](1745-1801):ヴィオラ協奏曲 |
イトカ・ホスプロヴァー(Va)
プラハ室内管弦楽団 |
録音:2005年8月1-3日、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ |
UP 0083-2 |
ヴァイオリンとピアノのための作品集
エネスク[エネスコ]:
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調
(ルーマニアの民俗様式で)Op.25
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ短調
Op.posth.137,2 D.385
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):幻想曲
Op.47
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-):5つの夜の小品(1990) |
バルバラ・ドル(Vn)
クリスティーナ・マルトン(P) |
録音:2005年5月、プラハ、リヒテンシュタイン宮(マルチヌー・ホール) |
UP 0084-2 |
涙と笑顔 スロヴァキアとハンガリーの歌曲集
ミクラーシュ・シュナイデル=トルナフスキー(1881-1956):
歌曲集「涙と笑顔」Op.25(全8曲)(*)
歌曲集「わが心より」Op.35
から もしも私が鳥ならば(*)
バルトーク:ハンガリー民謡集(全10曲)(+)
シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-):
「落日」(2声、ハープとピアノのための7つのスロヴァキア民謡)(#) |
シュテファン・マルギタ(T)
ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S(#))
カタリーナ・バフマンノヴァー(P(*/#))
カテジナ・エングリホヴァー(ハープ(+/#))
|
シュナイデル=トルナフスキーはスロヴァキア語とハンガリー語とドイツ語が話される町トルナヴァ(ハンガリー名ナジソンバト)に生まれ、ゾルターン・コダーイの級友として少年時代を過ごした。ボドロヴァーはチェコの女性作曲家。録音:2005年12月、2006年1月、プラハ、リヒテンシュタイン宮(マルチヌー・ホール) |
UP 0085-2 |
マルチヌー:弦楽四重奏曲第5番
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):弦楽四重奏曲
Op.8
ヨセフ・スク[スーク]:
コラール「聖ヴァーツラフ(ヴェンツェスラス)」による瞑想曲 |
カプラーロヴァー弦楽四重奏団 |
モラヴィア地方生まれカプラーロヴァーは25歳の若さで亡くなったのチェコの女性作曲家。彼女の名を戴いた女性奏者のみの弦楽四重奏曲による演奏。録音:2005年11月、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ |
UP 0041-2
【未案内旧譜】 |
男声合唱(四重唱)のための作品集
ヤナーチェク:
まことの愛/あの人の気が知れない/沈んだ花環
ああ、戦争だ、戦争だ/
あなたが知っているなら/渡し舟で/おお、愛よ
ドヴォルジャーク:迷った羊飼い/毒を混ぜる恋人/饗宴
メンデルスゾーン:舟旅
シューベルト:愛
シューマン:夢見る湖/ミンネゼンガー
ピエール・パスロー(1509-1547):うちの亭主はお人好し
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
わがいとしのマドンナ[Matoma
mia cara]
オルドジフ・ハルマ(1907-1985):
鳴り響け、ヴァイオリンよ/マリシュカ/夜が明ける頃
マルチン・シュヤン(1974-):わが道を行く
ズデニェク・カニャーク(1910-1991):ポルカ
フランチシェク・フィアラ(1966-):
楽士たちよ、何を弾く?/おお、山々よ/のんきな |
QVOX(男声四重唱団)
(ペトル・ユリーチェク(T)、
トマーシュ・バドゥラ(T=Br)、
トマーシュ・クレイチー(Br、アーティスティック・ディレクター)、
マルチン・シュヤン(Bs)) |
録音:2001年1月8-12日、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ |
UP 0030-2
【再案内旧譜】 |
アレグロ・バルバロ
バルトーク:アレグロ・バルバロ
ヤナーチェク:
霧の中で/ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):
3つのピアノ小品/人生の黙考
ルボシュ・フィシェル(1935‐1999):ピアノ・ソナタ第8番 |
マルチン・カシーク(P) |
録音::2000年6月13-20日、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ |
BEARTON
|
CDB 034
[SACD Hybrid]
\2600
|
ムジカ・ディヴィナ[聖なる音楽]
クラシンスキ写本による15世紀の音楽(1440頃)
ラドミアのミコワイ[Mikolaj
z Radomia](15世紀):グローリア
I
エティエンヌ・グロッサン[Etiennne
Grossin]:クレド
ラドミアのミコワイ:バラード(無題)
不詳:めでたし御母、おおマリア[Ave
Mater
o Maria]
不詳:聖母をたたえん[Virginem
mire purchritudinis]
ヨハンネス・チコーニア(1370/75-1412):
グローリア「栄光の女王」[Gloria
"Regina
gloriosa"]
栄光の女王[Regina gloriosa]
クレド「栄光の女王」[Credo
"Regina
gloriosa"]
不詳:めでたし、三位一体の高座[Salve
thronus
trinitatis]
ラドミアのミコワイ:マニフィカト[Magnificat]
不詳:クラクフの町よ[Cracovia
civitas]
ギヨーム・デュファイ(1397-1474)/ラドミアのミコワイ:
アレルヤ「良き日、良き月」[Alleluia
"Bon jour bon mois"]
不詳:キリスト者の豊饒[Christicolis
fecunditas]
ラドミアのミコワイ:グローリア
II
オストロロガのミコワイ:優れた羊飼い[Pastor
gregis egregius]
アントニオ・ザカラ・デ・テラーモ(1370/70-1413):
グローリア「すべての風に」[Gloria
"Ad
ogni vento"] |
アルス・カントゥス
(モニカ・ヴィエチョルコフスカ(S)
ピオトル・オレフ(C-T)
ブルクハルト・ヴェーネル、
ピオトル・カルペタ(Br)
アンナ・シリヴァ、ミハウ・ミッケル(フィドル)
エヴァ・プラヴツカ(ポジティヴ・オルガン)
トマシュ・ドブジャンスキ(アーティスティック・ディレクター、リコーダー、マンドーラ) |
第二次世界大戦前までワルシャワのクラシンスキ図書館に所蔵されていたことから名付けられた「クラシンスキ写本」は、15世紀ポーランドの音楽を伝える主要な資料の一つ。1440年頃におそらく当時の首都クラクフで編纂されたと考えられている。クラシンスキ写本に作品が収められているポーランドの作曲家、ラドミアのミコワイはクラクフで活躍した当時のポーランドにおける最も重要な作曲家。作風は15世紀前半のヨーロッパにおける様式を採り入れたもので、ミサ断章においては当時流行した「アルス・スブティリオール」の要素を見ることができる。アルス・カントゥスはヴロツワフ・チェンバー・プレーヤーズの関連団体として、トマシュ・ドブジャンスキの主宰により2000年に創設されたピリオド楽器使用のグループ。録音:2005年9月、ヴロツワフ、修道女ウルシュラ修道院 |
CDB 032/033
(2CD)
\2600
|
ザ・ベスト・オヴ・ザ・ナショナル・エディション
ショパン:
ロンド ハ短調 Op.1/スケルツォ
ロ短調
Op.20/同嬰ハ短調 Op.39
ワルツ へ長調 Op.34 No.3/同嬰ハ短調
Op.64 No.2
ヴォイチェフ・シヴィタワ(ピアノ)
前奏曲変ニ長調 Op.28 No.15/同変ロ短調
Op.28 No.16
同ハ短調 Op.28 No.20
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ)
マズルカ ハ長調 Op.6 No.5/同ホ短調
Op.17
No.2/同イ短調 Op.17 No.4
エヴァ・ポブウォツカ(ピアノ)
練習曲ホ長調 Op.10 No.3/同ハ短調
Op.10
No.12/同変イ長調 Op.25 No.1
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ)
夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2a/同変ニ長調
Op.27 No.2
エヴァ・ポブウォツカ(ピアノ)
ポロネーズ イ長調 Op.40 No.1/同変イ長調
Op.53
バラード ト短調 Op.23
ピオトル・パレチニ(ピアノ)
ピアノ協奏曲第2番へ短調
Op.21 から 第3楽章
ピオトル・パレチニ(ピアノ)
イェジ・マクシミュク(指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア
ポーランドの歌による幻想曲イ短調
Op.13
エヴァ・ポブウォツカ(ピアノ)
ヤツェク・カスプシク(指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア
演奏会用ロンド「クラコヴィヤク」Op.14
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ)
ヤツェク・カスプシク(指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア
ピアノ協奏曲第1番ホ短調
Op.11 から 第1楽章
ピオトル・パレチニ(ピアノ)
イェジ・マクシミュク(指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア |
ポーランドの国家プロジェクトであるショパンの作品の新校訂楽譜シリーズ「ナショナル・エディション」を使用し、ポーランドの高名なピアニストたちが演奏模範を示したともいうべきベアルトンの録音から選りすぐられた注目のベスト盤。 |
CARO MITIS
|
CM 0102004
[SACD Hybrid]
\2700
|
ブリテン:オーボエ作品全集
オヴィディウスによる
オーボエ独奏のための6つのメタモルフォーゼ
Op.49(1951)
オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための幻想曲
Op.2(1931)
2つの昆虫の小品 Op.posth.(1935)
(レオニード・ホフマン編曲;オーボエと弦楽のための版)
現代風変奏曲 Op.posth.(1936)
(ヴィクトル・コゾロフ&アレクセイ・ウトキン編曲;
オーボエと弦楽のための版) |
アレクセイ・ウトキン(Ob)
エルミタージュ室内管
|
録音:2004年10月1、3日、2005年2月7-1012日、3月19日、モスクワ演劇学校、Manege
Hall 2004年10月16-17日、モスクワ、RTR
第5スタジオ |
チェコ放送ラジオサービス 1CD¥2000
|
CR 0318-2
|
モーツァルト:
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」K.527
序曲
交響曲第38番ニ長調「プラハ」K.504
交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551 |
プラハ室内管弦楽団
|
録音:2006年1月22日、プラハ、Simona a Judy教会、ライヴ |
CR 0321-2
|
ボヘミアの晩課
アルベリク・マザーク(1609-1661):主よ、救いたまえ(1650)
グレゴリオ聖歌:Domine, quinque
talenta
アダム・ヴァーツラフ・ミフナ(1600頃-1676):主は言われた(1648)
アンドレアス・ハンマーシュミット(1611-1674):わが心は決意したり(1649)
グレゴリオ聖歌:Euge serve
bone
アルベリク・マザーク:われ主に感謝せん(1649)
フィリップ・ヤコプ・リッター(1637-1690):3声のソナタ(1660)
グレゴリオ聖歌:Fidelis servus
アダム・ヴァーツラフ・ミフナ:幸いなり(1649)
アルベリク・マザーク:Iste
cognovit(1649)
グレゴリオ聖歌:Beatus ille
servus
アルベリク・マザーク:僕らよ、ほめたたえよ(1649)
不詳:トロンボーン独奏のためのソナタ(1660年頃、ブルノ)
グレゴリオ聖歌:Serve bone
et fidelis
アダム・ヴァーツラフ・ミフナ:主をほめたたえよ(1648)
フィリップ・ヤコプ・リッター:3声のソナタ(1659)
グレゴリオ聖歌:Beatus vir
qui inventus
不詳:この主の証聖者は(1650頃)
グレゴリオ聖歌:Hic vir, despiciens
アルベリク・マザーク:マニフィカト(1649)
ヨハン・ヨゼフ・フリクシ(?-1706):3声のソナタ(1662)
ヴェンデリン・ヒューバー(1650頃活躍):サルヴェ・レジナ |
プラハ・チェンバー・シンガーズ
ピリオド楽器奏者たち |
録音:1998年、プラハ、聖ノルベルト教会 |
CR 0322-2
|
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調
ラヴェル:弦楽四重奏曲へ長調 |
エポック弦楽四重奏団 |
DISKANT 1CD¥2300
|
DK 0082-2
|
イリヤ・ゼリェンカ(1932-):ピアノ作品集
ソナタ第2番(1973)/音楽物語
II(1999)/断章(1997)
3つの前奏曲(1999)/ソナタ第21番「答えの無い問い」 |
マグダレーナ・バユショヴァー(P) |
ゼリェンカはスロヴァキアで最初のアヴァンギャルド作曲家と評されたが、1968年の「プラハの春」(チェコスロヴァキアの自由化運動)の首唱者の一人とされ、1972年から1976年まで沈黙を強いられた。しかしその間に彼は独自の対位法的作風に転換、現在までに2つのオペラ、9つの交響曲を含む200以上の作品を発表している。バユショヴァーは1976年生まれのスロヴァキアのピアニスト。録音:2005年5月、ジリナ、ファトラ芸術館 |
DK 0083-2
|
ノスタルジア ピアノ三重奏作品集
ヴラジミール・ゴダール(1956-):護符(1979-1983)
ペテル・ブレイネル(1957-):
親愛なるバッハ氏に、その誕生日に(1985/2002)
マルチン・ブルラス(1955-):忘れられたものたちへの讃歌(1984)
イリス・シェギ(1956-):詩的練習曲集(1984)
ヨゼフ・コルコヴィチ(1957-):ノスタルジア(2002) |
ユライ・チジマロヴィチ(Vn)
ヤーン・スラーヴィク(Vc)
マグダレーナ・バユショヴァー(P) |
1950年代後半生まれのチェコとスロヴァキアの作曲家たちの作品集。録音:2005年6月、ジリナ、ファトラ芸術館 |
DK 0084-2
|
ユライ・ハトリーク(1941-):子供のためのピアノ音楽
「幸福な王子の国を渡って」II(4手連弾のための小品集;1979)(*/+)
組曲「H.CH.A.」(音楽劇「小さな錫の兵士」の動機による;1994)(#)
バルボルカのためのおとぎ話(1993)(**)
「神秘への7つの門」(2004)(+)/蝶(2000)(#) |
イダ・チェルネツカー(P(*))
フランチシェク・ペルグレルP(+))
マグダレーナ・バユショヴァーP(#))
イヴァン・ガヤンP(**)) |
ハトリークはスロヴァキアの作曲家・教育者・理論家で、作曲の師はアレクサンデル・モイゼス。彼の作品の大半は子供のために書かれている。録音:2005年9月、ジリナ、ファトラ芸術館 |
DK 0085-2
|
大ピアニストたちのピアノ作品集
ホロヴィッツ(1903-1989):
ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲
ズーザの「星条旗よ永遠なれ」の編曲
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」による変奏曲
シフラ(1921-1994):
ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」による変奏曲
ゴドフスキー(1870-1938):
ヨハン・シュトラウスの「こうもり」の主題による交響的変容
バラキレフ(1937-1910):イスラメイ
リスト:ソナタ ロ短調 |
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P) |
ファンゾヴィツは1980年生まれのスロヴァキアの若手ピアニスト。録音:2005年6月、ジリナ、ファトラ芸術館 |
DK 0087-2
|
オルガン作品集
リスト:「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲/
葬送オード(死)
フランク:祈り Op.20
ユリウス・ロイプケ(1834-1858):ソナタ「詩篇94」 |
ズザナ・フェルイェンチコヴァー(Org) |
フェルイェンチコヴァーは1978年生まれのスロヴァキアのオルガニスト。録音:2005年8月28-29日、ブラチスラヴァ、大福音教会 |
DK 0088-2
|
ピアノ四手連弾のためのフランスのピアノ音楽
ビゼー:組曲「子供の遊び」Op.22
ドビュッシー:小組曲
フォーレ:組曲「ドリー」Op.56
プーランク:ソナタ |
イダ・チェルネツカー、
フランチシェク・ペルグレル(P) |
スロヴァキアのピアノ・デュオによる演奏です。録音:2005年7月16日、ジリナ、ファトラ芸術館 |
DK 0074-2
【旧譜再案内】
|
リスト:オルガン作品集
コラール「われらへ、魂の救いを求める人たちへ」による幻想曲とフーガ
宗教的アンダンテ
B-A-C-Hによる前奏曲とフーガ
夕べの鐘、守護天使への祈り
「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲 |
イムリフ・サボー(Org) |
録音:2004年9月2-3日、スロヴァキア、クレムニツァ、聖カタリーナ教会 |
FLORA 1CD¥2400
|
0503
|
ハイドン:スコティッシュ・ソングズ
ヨゼフ・ハイドン(1732-1809):
バリトン、ヴィオラと低音楽器のための
3声のディヴェルティメント(バリトン三重奏曲)ハ短調
Hob.XI:52
スコットランド歌曲選集(1792)から(*)
ホワイト・コッケード(白バラ)[The
white cockade],
メアリーの夢[Mary's dream],
クッションを縫えるかい?[O
can you
sew cushions]
バリトン、ヴィオラと低音楽器のための
3声のディヴェルティメント(バリトン三重奏曲)イ長調
Hob.XI:87
プロシアのフリードリヒ大王の死に寄せるドイツの嘆き
(ピーター・ホルマン補筆完成)(*)
バリトン、ヴィオラと低音楽器のための
3声のディヴェルティメント(バリトン三重奏曲)ハ長調
Hob.XI:109
スコットランド歌曲選集(1792)から(*)
Fy gar rub her o'er wi'
strae,O'er
Bogie,
朝早く起きて[Up in the
morning early] |
スーザン・ハミルトン(S(*))
フィリップ・ピエルロ(Br[Baryton])
フランソワ・フェルナンデス(Va)
ライナー・ツィパーリング(Vc)
|
フローラ・レーベルの三枚看板によるハイドン「バリトン三重奏曲集」の第2巻に当たるアルバム(前巻:FLORA
0102)。今回はスーザン・ハミルトンを迎え声楽作品を加えた構成となっている。バリトンはヴィオラ・ダ・ガンバに似た楽器だが、独特の構造として共鳴弦を持ち、それをネックの裏側から左手の親指でピツィカートで奏することができる。ハイドンが使えたエステルハージー侯ニコラウスがこの楽器を好んだため、ハイドンは1762年から1775年にかけて126曲にのぼるバリトン三重奏曲(ディヴェルティメント)を書いた。「プロシアのフリードリヒ大王の死に寄せるドイツの嘆き」はソプラノ独唱と低音声部のみ現存している小カンタータ。フリードリヒ大王が亡くなったのが、エステルハージー侯がバリトンへの興味を失い、ハイドンがバリトン三重奏曲の作曲をやめてから10年以上経った1786年であることから、この作品をハイドンの真作としない研究者もいる。真の作曲者かもしれないとされているのは、ハイドンのもとでエステルハージー宮廷楽団のバリトン奏者を務めていたカール・フランツで、彼がハイドンの作品であると称した可能性があるとしている。録音:2002年12月、ブラ=シュル=リエンヌ |
0705
【旧譜】
|
音楽の巨匠 カロルス・ハッカルト
カロルス・ハッカルト(1640-1701?):
「パルナス山の調和」Op.2(1686)から
ソナタ第8番(4声)(v1/v2/or/th/g1/g2)
ソナタ第7番(3声)(v1/cm/th/g1/g2)
ソナタ第5番(3声)(v1/v2/cm/th/g1)
「ケリュス」Op.3(ヴィオラ・ダ・ガンバのための12の組曲;1686)から
サラバンド(g1/th)
フィリップス・ヴァン・ヴィーヘル(1610-1675):
「Fasciculus Dulcedinis」(1678)から
ソナタ第8番(4声)(v1/or/th/g1/g2/g3)
カロルス・ハッカルト:
「パルナス山の調和」Op.2
から ソナタ第3番(3声)(v1/v2/cm/g1)
「ケリュス」Op.3 から サラバンド(g1/th)
フィリップス・ヴァン・ヴィーヘル:
「Fasciculus Dulcedinis」から
ソナタ第1番(v1/v2/cm/g1)
カロルス・ハッカルト:
「パルナス山の調和」Op.2
から
ソナタ第6番(3声)(v1/v2/cm/th/g1)
「ケリュス」Op.3 から サラバンド(g1) |
フランソワ・フェルナンデス(Vn(v1))
ルイス・オターヴィオ・サントス(Vn(v2))
ロラン・ステュワート(Cemb(cm)、オルガン(or))
エドゥアルド・エグエス(テオルボ(th))
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ(g2)
上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ(g3))
フィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ(g1)) |
『レコード芸術』6月号「海外盤試聴記」より
どうやら私は、たいへんな作曲家の存在に気づかずに今まで過ごしてきたらしい。オランダの作曲家、カロルス・ハッカルト(1640-1701?)。ここ数年出会ったバロックの作曲家の中では、アウフシュナイター、ヴィルスマイヤー、ゴルチツキ、フィンガーと並ぶ「未知との遭遇」である。ハッカルトの曲は何度か聴いているが、その真価を聴きのがしていたのはうかつだった。ハーグで活躍し、ホイヘンスとも交流があった(アルバム・タイトルはホイヘンスのハッカルトを讃える言葉からとられている)この作曲家の生涯には謎が多いが、ここに収められた「パルナス山の調和」(1686年出版)のソナタを聴けば、個性豊かな音楽言語をそなえた第一級の作曲家であることがわかる。3声または4声のソナタは、どれも独創的だ。ソナタ・ダ・キエーザとダ・カメラ双方の特徴が融合しており、各楽章は切れ目なくつづく。こう書くと、形式が未成熟な音楽であるかのようだが、そうではない。たとえばコレッリがソナタにおいて明快に分節された構造を好むのに対し、ハッカルトは流動する形態の中でダイナミックな運動性を追及したい、そういうことなのだと思う。事実、彼の音楽には、はっきりした流れがある。厚みのある和声を存分に鳴らす緩やかな部分でエネルギーを蓄積し、それを対位法的な急速部分で一気に解放してゆく。アリア楽章での休息は、すぐさま「ピッザリア」と名づけられた奇想的な快速楽章に破られる。このパターンに舞曲楽章が組み合わされたり、さらに意表をつく緩急の交替が仕掛けられたり、とにかくその音楽は常にダイナミックに動いているのだ。テクスチュアは概して厚い(ガンバの活躍が目立つ)が、第6番のソナタのように、ヴァイオリンとガンバにソロでの活躍の場が存分に与えられたりもする。当盤では各ソナタの間に「チェリス」からのサラバンドが挿入され、思索にふけるこの作曲家のもうひとつの顔を知ることができる。さらに同時代のフィリップス・ファン・ウィーヘルという作曲家のより静的な2つのソナタも収録されており、よい気分転換となっている。フェルナンデスやピエルロら名手たちが一同に介してこの曲集を録音してくれたのは幸いだ。イタリア、ドイツ、フランスの性格が融けあい、かついずれとも微妙に距離をおいたこの音楽の特性は、熱気は十分にあるが覚めた批評性を失わない彼らの音楽作りと、相性がよい。アンサンブルの精度の高さは言わずもがな。曲集から抜粋されたソナタは半分の5曲。「チェリス」の曲も全貌を現していない。続編を期待せずにいられようか。(矢澤孝樹氏)録音:2005年5月18-21日、ブラ・シュル・リエンヌ |
GADINET 1CD¥2600
|
G 16EAF
|
ピュア・クラリネット 2006 無伴奏クラリネット作品集
ヘスス・エチェベリーア・デ・ミゲル:受胎告知
イシュトヴァーン・ラーング(1933-):モノディア
ヘスス・エチェベリーア・デ・ミゲル:ダンスのための作品
エルランド・フォン・コック(1911-):モノローグ第3番
ヘスス・エチェベリーア・デ・ミゲル:バレンシア・ラプソディ
エディソン・デニーソフ(1929-):ソナタ
ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):リート |
ヘスス・エチェベリーア・デ・ミゲル(Cl)
|
録音:2005年4月2-3日、バレンシア職業音楽院大ホール |
IM LAB 1CD¥1900
|
IMLCD 108
【未案内旧譜】
|
チャイコフスキー:
「四季」(12の性格的描写)Op.37bis
無言歌 Op.40 No.6
夜想曲 Op.19 No.4 |
ボリス・シュナイデル(P) |
ボリス・シュナイデルは1967年ウクライナに生まれ、レニングラード音楽院およびスイスのバーゼル音楽アカデミーで学んだピアニスト。現在はバーゼルを本拠に活動。録音:2004年 |
INEDITA 1CD¥2400
|
PI 2356
¥2190
|
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.5 ピアノ三重奏珍曲集
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲ニ長調 Anhang3(*)/同変ホ長調
WoO38
ピアノ三重奏のためのアレグレット変ロ長調
WoO39
ピアノ三重奏曲変ロ長調 Op.11
ピアノ三重奏のためのアレグレット変ホ長調
Hess48(*) |
フランク・ブリッジ三重奏団
|
Vol.2からVol.4までピアノ協奏曲がメインとなっていた当シリーズだが、今回はピアノ三重奏曲篇。世界初録音2曲(*)が含まれている。 |
PI 2514
|
コントラバス協奏珍曲集
カプッツィ、コハウト、ホフマイスターの作品 |
カルミーネ・ライーノ(コントラバス)
ピエルフランチェスコ・ボッレッリ(Cemb)
|
オーケストラではなくチェンバロ伴奏。 |
MV CREMONA 1CD¥2300
|
MVC 005-016
|
ヤコポ・アントニオ・アリーギ(1704-1797):
オルガン・ソナタ第1番−第12番
【ボーナス・トラック】
ジュゼッペ・ゴネッリ(1685-1745):
オルガン・ソナタ第1番/
第6番/第11番/第12番 |
ダヴィデ・ポッツィ(Org) |
アリーギはクレモナ近郊のヴィアダーナに生まれ、クレモナで大聖堂楽長ジュセッペ・ゴネッリに、ボローニャでジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニに師事した音楽家。1745年にクレモナ大聖堂カペッラ・デラ・ラウディのオルガニストに就任、1777年からは大聖堂楽長職も務め、1782年に退いた。演奏者のダヴィデ・ポッツィはオルガンをロレンツォ・ギエルミ、アンドレア・マルコン、チェンバロをラウラ・アルヴィーニ、ジャン=クロード・ツェーンダーに師事。ミラノ教会オルガニストを務めるほか、ラウラ・ソアーヴェ、ストラデッラ・コンソートといった器楽・声楽演奏団体と幅広く共演している。ボーナス・トラックとしてアリーギの師ゴネッリの作品の演奏を収録。両作曲家の全収録曲が世界初録音。アリーギのソナタ第1番の演奏の動画(mpegファイル)、その他資料を収録したパソコン再生用マルチメディアCDトラック付きだが、一部開けないファイルがあるとのこと。あらかじめご承知おきください。録音:2004年10月25-26日、クレモナ県ヴァイアーノ・クレマスコ、
聖コルネリオ&チプリアーノ教会
|
MVC 005-012
【旧譜再入荷】
¥2090
|
J・S・バッハ/パルナッシ・ムジチ編曲:
ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(バロック・アンサンブル版) |
パルナッシ・ムジチ
(グンヒルト・オット(フラウト・トラヴェルソ)
マーガレット・マクダフィー、
マティアス・フィッシャー(Vn)
ヴォルフガング・ヴァール(Va)
シュテファン・シュラーダー(Vc)
フランス・ボードリー=ヴィヒマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ)
フーベルト・ホフマン(Lute)
ヘレーネ・レルヒ(Cemb、Org))
|
CPOレーベルへの録音等で古楽ファンにはおなじみのピリオド楽器アンサンブル、パルナッシ・ムジチが、J・S・バッハ生誕250年に合わせ編曲を行った版を自演ライヴ収録した注目のディスク。編曲にあたって彼らは、ドミートリー・シトコヴェツキーによる弦楽三重奏版(1985)およびベルナール・ラバディーによる室内バロック・オーケストラ版に追従しながらも、よりバロック時代の演奏形態に忠実であることを意識したとのことで、各変奏ごとにソロ楽器の組み合わせに変化をつけた、魅力的な音楽に仕上げています。もちろん、この版による世界初録音です。録音:2000年11月12日、フライブルク、コンツェルトハウス、ライヴ
|
POLSKIE NAGRANIA(MUZA)
|
PNCD 007
\1600
|
ショパン国際ピアノ・コンクール 最優秀マズルカ賞優勝者たち(1960-1985)
イリーナ・ザリツカヤ(第6回;1960年)
嬰ト短調 Op.33 No.1/ニ長調
Op.33 No.3/嬰ハ短調
Op.50 No.3
〔録音:1960年3月5日、コンクール二次予選、ライヴ〕
マルタ・アルゲリッチ(第7回;1965年)
イ短調 Op.59 No.1/変イ長調
Op.59 No.2/嬰へ短調
Op.59 No.3
録音:1965年3月5日、コンクール二次予選、ライヴ〕
ギャリック・オールソン(第8回;1970年)
ホ短調 Op.41 No.1/変イ長調
Op.41 No.3/嬰ハ短調
Op.41 No.4
録音:1970年10月19日、コンクール二次予選、ライヴ〕
クリスティアン・ジメルマン[ツィメルマン](第9回;1975年)
ト短調 Op.24 No.1/ハ長調
Op.24 No.2/変ロ短調
Op.24 No.4
録音:1975年10月21日、コンクール二次予選、ライヴ〕
ダン・タイ・ソン(1980年;第10回)
イ短調 Op.59 No.1/変イ長調
Op.59 No.2/嬰へ短調
Op.59 No.3
録音:1975年10月15日、コンクール三次予選、ライヴ〕
エヴァ・ポブウォツカ(第9回;1980年)
イ短調 Op.59 No.1/変イ長調
Op.59 No.2/嬰へ短調
Op.59 No.3
録音:1975年10月15日、コンクール三次予選、ライヴ〕
マルク・ラフォレ(1985年;第11回)
嬰ト短調 Op.33 No.1/ニ長調
Op.33 No.3
ハ長調 Op.33 No.2/ロ短調
Op.33 No.4
録音:1985年10月20日、コンクール三次予選、ライヴ〕 |
1990年の第12回ショパン国際ピアノ・コンクールに合わせて制作されたシリーズ中の一枚。しばらく入手不能となっていたが、2005年のショパン・コンクールを機に再プレスされ、コンクール終了後、輸出にもまわってくるようになった模様。すべて当レーベルからLPで発売されたことのある音源。録音会場はすべてワルシャワの国立フィルハーモニー・コンサートホール。 |
PNCD 787
\1900
|
タンスマン協会主催第4回ウーチ国際音楽コンクール(2002)
リスト:グノーの「ファウスト」からのワルツ
ヨージェフ・バログ(ピアノ;第1位、ハンガリー)
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):クラリネットのための協奏曲(*)
レヴェント・イヴォフ(クラリネット;第2位、ブルガリア)
リスト:スペイン狂詩曲
マリーナ・バラノワ(ピアノ;第2位、ウクライナ)
アレクサンドル・タンスマン:5つの小品
エフゲニー・ステンボルスキー(ヴァイオリン;第3位、ロシア)
リスト/ブゾーニ編曲:
モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」の2つの主題による幻想曲
ロベルト・ウマンスキー(ピアノ;第3位、ウクライナ)
アレクサンドル・タンスマン:ピアノ・ソナタ第5番
ヨージェフ・バログ(ピアノ;最優秀タンスマン作品演奏特別賞)(+) |
ポーランドの作曲家タンスマンの生地ウーチ[Lodz]でアレクサンドル・タンスマン文化振興協会が主催するコンクールの実況録音。(*)のピアノ伴奏者は不明。(*)世界初演。(+)ポーランド初演。 |
PNCD 862
(2CD)
\2600
|
ルドミル・ルジツキ(1883-1953):
バレエ「トファルドフスキ先生」(3幕9場;1919) |
ヤニナ・ルシキェヴィチ(S)
ボグダン・パプロツキ(T)
アントニ・ヴィヘレク指揮
ワルシャワ大劇場管&合唱団女声
ヘンリク・ヴォイナロフスキ(合唱指揮) |
録音:1973年、ワルシャワ大劇場 |
SAPHIR 1CD¥2400
|
LVC 1051
→¥2190
|
メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調
Op.49
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調
Op.66 |
ジェラール・プーレ(Vn)
クリストフ・ヘンケル(Vc)
ピエール・レアック(P) |
ヘンリク・シェリングの愛弟子でこのところ日本でも人気上昇中のプーレが久々にサフィール・レーベルに登場。シュタルケルに師事しアシスタントを務めたヴェテランのヘンケル、パリ音楽院教授レアックとの共演によるメンデルスゾーンの名曲に、ご期待ください。録音:2004年12月29-31日、パリ、サル・コルトー |
LVC 1056
|
オネゲル:室内楽作品集
弦楽四重奏曲第3番ホ長調
パリ弦楽四重奏団
アルノー・ヴァラン(第1ヴァイオリン) ジャン=ミシェル・ベレット(第2ヴァイオリン)
ドミニク・ロベ(ヴィオラ) ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(チェロ)
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ホ短調
アルノー・ヴァラン(ヴァイオリン)
ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(チェロ)
弦楽十重奏曲
パリ弦楽四重奏団
プソフォス弦楽四重奏団
田中綾子(第1ヴァイオリン) ブルアン・マイトル(第2ヴァイオリン)
セシル・グラッシ(ヴィオラ) イングリット・シェーンラウプ(チェロ)
ドミニク・デジャルダン、トマ・ガロシュ(コントラバス)
牝山羊の踊り(無伴奏フルートのための)
フィリップ・ベルノル(フルート)
フルート、オーボエ、ヴァイオリンとチェロのための3つの対位法
フィリップ・ベルノル(フルート)
ラヨシュ・レンチェシュ(オーボエ)
アルノー・ヴァラン(ヴァイオリン)
ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(チェロ)
ハープ、フルートと弦楽三重奏のための序奏と舞曲
フレデリク・カンブルラン(ハープ)
フィリップ・ベルノル(フルート)
アルノー・ヴァラン(ヴァイオリン)
ドミニク・ロベ(ヴィオラ)
ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(チェロ)
J・M・シニュの「L'ombre
de la ravine」のための前奏曲と後奏曲
フレデリク・カンブルラン(ハープ)
フィリップ・ベルノル(フルート)
パリ弦楽四重奏団
ブレーズ・サンドラルの「ニューヨークの復活祭」からの3つの断章
Grave,Tourmente,Modere
ジャン・コクトーの6つの詩(*)
Le Negre,Locutions,Souvenirs
d'Enfance,Ex-Voto,Une
Danseuse,Madame
ロンサールの歌(*)
3つの歌;Chanson des sirenes,Berceuse
de la sirene,Chanson de la poire
ジェローム・コレーアス(バスバリトン)
フィリップ・ベルノル(フルート(*))
パリ弦楽四重奏団
|
録音:2005年2月、パリ、聖ミシェル寺院 パリ弦楽四重奏団を中心にフランスで活躍する名手たちが参加したオネゲル・アルバム。ラヴェルやプーランクでも高く評価されたサフィール・レーベルのフランス室内楽ものだけに、期待が高まる。 |
LVC 1057 |
ベートーヴェン:
6つのバガテル Op.126
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 |
ピエール・レアック(P) |
録音:2006年2月、パリ、アルシペル ピエール・レアックはイヴォンヌ・ルフェビュール、イヴォンヌ・ロリオ、ジャン・ユボーらに師事、オリヴィエ・メシアン国際ピアノ・コンクール優勝をはじめ数々の入賞歴がある。 |
LVC 1062
|
モーツァルト:
幻想曲ハ短調 K.396(*)/同ハ短調
K.475(*)
ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246「リュッツォウ」(+)
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調
K.595(#) |
イェルク・デムス(P(*/#)、
フォルテピアノ(+))
コレギウム・アウレウム(+)
ヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮(#)
ケルン室内管(#) |
巨匠デムスも久々にサフィールに登場。協奏曲ではモーツァルト作曲のカデンツァを弾いている。録音:1998年9月、クリストフォリ博物館(*)/1970年6月、キルヒハイム城(+) 1998年10月、ケルン、フィルハーモニー(#) 使用楽器:スタインウェイC(*)/1795年、ウィーン、ヨハン・シャンツ製(+)/スタインウェイD(#) |
SLOVART
|
SR 0062
\2300
|
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲集
ルドルフ大公(1788-1831):三重奏曲
グリンカ:悲愴三重奏曲
ニーノ・ロータ(1911-1979):三重奏曲 |
ビルバオ・トリオ
(ルイス・アルベルト・レケホ(Cl)
リチャード・バンドラ(チェロ)
フローラ・ゴメス(P)) |
ベートーヴェンのパトロンで「大公トリオ」等を献呈されたことで知られるオーストリアのルドルフ大公は作曲家でもあったが、当アルバムでは「大公のトリオ」を聴くことができる。映画音楽で知られ近年ではクラシカル作品の再評価も著しいロータの作品にもご注目を。ビルバオ・トリオはスペイン、バスク地方の都市ビルバオに本拠を置くアンサンブル。録音:2005年、ジリナ、ファトラ芸術館 |
スロヴァキア放送(ラジオ・ブラチスラヴァ) 1CD¥2300
|
RB 0078-2
|
作曲家の肖像 ヨゼフ・マロヴェツ
ヨゼフ・マロヴェツ(1933-):
室内交響曲(1980)
オルガンのためのソナタ風(1983)
交響曲第2番(1989) |
オンドレイ・レナールト指揮(*)
マリアーン・ヴァフ指揮(#)
スロヴァキア放送響(*/#)
カタリーナ・ハンゼロヴァー(Org(+))
|
マロヴェツは1950年代終わりから60年代にかけてのスロヴァキア音楽における革新の旗手の一人であった作曲家。音源:スロヴァキア放送提供 制作:1995年 |
RB 0092-2
|
ブラチスラヴァ市立合唱団
ヤーン・シンバリツキー:すべての民よ、手を打ちてたたえよ
ブラームス:森の夜/おまえのやさしい恋人
ドヴォルジャーク/ヤナーチェク編曲:
6つのモラヴィア二重唱曲
から(*)
仲良く別れよう,野ばら,若草は緑に萌え
スヴィリドフ:おしゃべりなカササギ
ラウタヴァーラ:ロルカ組曲
ショスタコーヴィチ:
The Salute Fell Silent When
They Triumphed
コダーイ:老人
パヴォル・バギン:おしゃべりな人
イヴァン・フルショフスキー:短い即興曲
イリヤ・ゼリェンカ:哀歌
エウゲン・スホニュ:スロヴァキアの歌 |
ラジスラフ・ホラーセク指揮
ブラチスラヴァ市立合唱団
ミラダ・シンコヴァー(P)
|
1971年にブラチスラヴァ室内合唱団として創設され、1979に現名称に改まったブラチスラヴァ市立合唱団はスロヴァキア有数の混声合唱団。国内外のオーケストラとの共演も数多く行っている。制作:1996年 |
VOICE OF LYRICS 1CD¥2400
|
VOL IC 214
|
気晴らし プロヴァンス風クラシック
ボワモルティエ:ソナタ Op.27
No.2
アルノー(18世紀、マルセイユ):狩り
ミシェル・リシャール・ドラランド(1657-1726):
ノエル「陽気な羊飼いはどこへ」によるサンフォニー
ハイドン(1732-1809):音楽時計のための5つの小品
ニコラ・シェドヴィユ(1705-1782):ベロンの楽しみ
マルスの喜び,ヘンリー4世,軽騎兵
ジェイムズ・フック(1746-1827):ソナタ
不詳(18世紀):Il faut a la
rose(ロマンス)
トワノ・アルボー(1519-1595):喜びをあなたにさしあげましょう(バス・ダンス)
モーツァルト(1756-1791):アレグロ−メヌエット−アンダンテ−アレグロ
不詳(18世紀):アンダンテ
ルマルシャン:華麗な花々(vers
1780)
マルティーノ・ペゼンティ(1600-1648):5つの舞曲
ジョゼフ=ドニ・ドシュ(1766-1825):ヴィエール弾きファンションの序曲 |
モーリス・ギー
(ガルーベ=タンブーラン、
ヴィエール[ハーディ=ガーディ])
シャンタル・ド・ゼーウ(Org)
|
ガルーベ=タンブーランは左手にガルーベ(三孔の縦笛)を持って吹きながら、肩からかけたタンブーラン(胴の長い太鼓)を右手に持ったバチで叩くというプロヴァンス民族音楽の伝統的奏法。ガルーベ=タンブーランまたはヴィエール(ハーディ=ガーディ)によるクラシック音楽アルバムだが、ありきたりな名曲集ではなく、マニアックな選曲がユニーク。小型パイプオルガンの音色とあいまった南仏プロヴァンスの田舎を思わせる素朴な音楽で、気分を良くしてくれるアルバム。録音:2005年6月、ブリニョール |
VOL GR 011
【未案内旧譜】
|
コントラバスのためのヴィルトゥオーゾ・トランスクリプション集
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート
シューベルト:音楽に/春/シルヴィアに
ブラームス:愛のまこと/調べのように私を通りぬける
シューマン:3つの幻想的小品集
Op.37
ストラヴィンスキー:ロシアの歌
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ
Op.19
クライスラー:シンコペイション
フォーレ:夢のあとに
ブロッホ:ニグーン
ショパン:夜想曲嬰ハ短調
プーランク:愛の小径 |
ダニエル・マリイエ(コントラバス)
エマニュエル・バルトリ(P) |
キングレコードから発売されている『ダニエル・マリイエ/夢のあとに〜ロマンティック・コントラバス」(KICC
323)の原盤。録音:2000年11月、パサヴァン、スピダム・スタジオ |
BERLIN CLASSICS
|
BC 0017972
\2100→¥1890 |
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 |
ギュンター・ヘルビッヒ指揮
ザールブリュッケン放送響 |
BC 0017952
\2100→¥1890 |
マーラー:交響曲第9番 |
ギュンター・ヘルビヒ指揮
ザールブリュッケン放送 |
2002年ライヴ |
DISKY
|
MP 903847
(3CD)
\1400 |
チャイコフスキー:
組曲「くるみわり人形」、組曲「白鳥の湖」、イタリア奇想曲、
交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番〜第1楽章、
ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章 他 |
ショルツ指揮
ミュンヘン響、
ベルティーニ指揮
バンベルク響 他 |
MP 903848
(3CD)
\1400 |
J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲、
同2世:
南国のバラ、トリッチ・トラッチ・ポルカ、愛の歌、雷鳴と電光、
アンネン・ポルカ、観光列車、常動曲、ペルシャ行進曲、朝刊、浮気心、
ハンガリー万歳、美しく青きドナウ、皇帝円舞曲、芸術家の生活 他
R.シュトラウス:
ツァラトゥストラはかく語りき、
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら、ドン・ファン |
ミカルスキー指揮
WIENER OPERORCHESTER
ライトナー指揮、
ブール指揮
バーデン・バーデンSWF響 |
MP 903849
(3CD)
\1400 |
ベートーヴェン:
交響曲第3番「英雄」、第6番「田園」、第7番、第2番 |
ミュンヒンガー指揮
シュトゥットガルト放送響 |
EDITION LAURA
1CD¥2400 2CD¥3800
|
ドイツ・ポツダムより新レーベルEDITION LAURAの発売。作曲家兼ピアニストの「アルベルト・ブレイエル」は新しいものや古い音楽を表現することは未来計画の為に準備していると考え独自のイメージで演奏する。次世代演奏方法の一つの暗示か?限定発売!! |
CD 001/002
(2CD) |
アルバート・ブレイエル:ピアノの為の6つの作品集 |
アルベルト・ブレイエル(P) |
CD 003 |
アルバート・ブレイエル:
チエロとピアノのデユオ第2番(52.57分) |
アデルハイド・シュローマン(Vc)
アルバート・ブレイエル(P) |
1961年パデルボーンで生まれ、ケルン、ハンブルグ、ウイーンで哲学、音楽科学、ピアノを学び現代作曲家としてまたピアニストとして活躍。中国の古い絵と世界のアートに興味を持ちそれをイメージしながら演奏する。 |
CD 004 |
マーラー:交響曲第9番の第1楽章/
モートン・フエルドマン:ピアノ |
アルベルト・ブレイエル(P) |
マーラーの9番第一楽章は耽美的で死の恐怖との諦観を極めた闘いをブレイエルはどう弾いているか。。 |
CD 005 |
ウイリアム・バード:
ヴィオール合奏曲「6声のパヴァーヌとガイヤルド」
オルランド・ギボンズ:ヴィオーレ合奏曲「ガイヤルド」 |
アルベルト・ブレイエル(P) |
CD 006 |
フローベルガー:哀悼曲、パリで作られたトンボー、組曲 |
アルベルト・ブレイエル(P) |
CD 007 |
ウィリアム・バード:ピアノ曲集
オーランド・ギボンズ:ピアノ曲集
フローベルガー:ピアノ曲集 |
アルベルト・ブレイエル(P) |
EMF MEDIA
|
EMF 158
\2800 |
1.トモミ 足立(KANA)(5:09)
2.Americo Jorge M. Rodrigues(O
som que circula
nas veias)(2:53)
3.Christian Bok(Excerpt from
Mushroom Clouds(1:32),
4.Sprechakte X,Treme(Vielleient
Vincent Barras)
(7:53)
5.Jacques Demirre(OOA) (3:42)
6.Richardo Dal Farra(due giorni
dopo(3:10)
7.Jelle Meander(Al Amin Dada),
8.Jorg Piringer(en do)(2:26)
9.Kenneth Goldsmith(Eighteen
Earrers)(3:41)
10.Julien Ottavi(voix )( 7:56)
11.Imprrsonell, Daniel Goode(Juicy
Cantata)(7:49)
12.Janne-James Chaton(Extraordinary
Voyages)(6:12)
13.Christian BokのExcerpt from
Synth Loops(2:11)
14.Lasse Marhaug(May Rap Bonk
Bonk )を収録 |
オランダの奇才ヴォイス・パフーマー、サウンド・ポエットの[Jaap
Blonk]。彼のパフオーマンスを収録。自らの肉体を通して永遠的空間を把握するためのムーブメント。オランダの奇才ヴォイス・パフォーマー、サウンド・ポエットJaap
Blonkのパフォーマンスを収録。音に対して形に対してBlonkは豊かな声と表現力でさまざまな音域、声質、雰囲気を創り出す。Blonkの幅広い声域と迫力に圧倒される。テクノロジーの効果もあってさらに聞き応えのある作品となっている。 |
EE 311
\3000 |
The Sound Of Light In Trees |
David Dunn |
デヴィッド・ダンは1953年サンディエゴ生まれニューメキシコのサンタフエに住んでいる。サウンド・アーティストDavid
Dunnは自然界の小さな音の美しさに魅了され、特製マイクロフォンでこれを録音した。いっさい手が加えられていない、自然そのままの自然の秘めやかな音をキャッチすると研ぎ澄まされた同時にミュージシャンの耳をDunnの作品はドキュメンタリーを超えた快作となる。とりわけアメリカ南西部に分布し、実が食用となる松の内部とそこに住むキクイムシの生態が印象に残る。魅力的で変化に富み、不思議な深さをもつサウンドスケープはかつてないものだ。1993年日本のMusic
Todayにも出ている。 |
MODE 1CD¥1900
|
MOD CD-A4 |
スティーヴ・レイシー/ジョン・ハワード
Recessional for Olver Johnson
Live Montreal
2004 |
スティーヴ・レイシー
ジョン・ハワード |
ソプラノ・サックス奏者スティーヴ・レイシーのおそらく最後の録音とされている2003年6月モントリオールでのコンサート。この2ヶ月後に癌であることがわかり、コンサートからちょうど1年後の04年6月に死去した。レイシーとハワードは1975年以来の知り合いだが、一緒に演奏したのはこのコンサートが初めてだった。レイシーはこのインプロヴィゼーションのエンディングに”Recessional
for John Oliver”のモチーフを使うことで、長年のドラマーJohn
Oliverに捧げたいと考えていた。コンサートは”Souno
per il Polpolo”フェスティバルでの録音。John
Hewardはモントリオール在住のドラマー/画家/彫刻家。早くからインプロヴィアイズド・ミュージック、ニューミュージック、前衛ジャズシーンで活躍する世界的なパーカショニスト。David
Prentice, Glenn Spearman, Malcolm
Goldstein,
Joe McPhee, Dominic Duval, Lisle
Ellis, Paul
Bleyほか多数の一流アーティストと共演してきた。CodaのBill
Smithは「ジョンはカナダきってのインプロヴァイジンング・パーカショニストだ。」と絶賛している。 |
MOD CD-164 |
Tim Hodgkinson-Sketch of Now |
|
70年代初期のプログレッシブロックシーンに登場したイギリスの急進的フリージャズ/アヴァンギャルドのプログレッシブ・ロックバンドHenry
Cowの創始者のひとりTim Hodgkinson(ティム・ホジキソン)の2001−04年のアンサンブル作品を収録。多彩なプロセスを用い、韓国音楽、シベリアの儀式音楽、インプロヴィゼーション、ミュージック・コンクリートの実践、アコースティック/エレクトロニックのコンビネーション、テープ・ミュージックを盛り込んだ力作。ライナーノートはティム・ホジキソ自身。ホジキソンはHenry
Cow解散後、ポスト・パンク/フリージャズ・バンドThe
Workを経て94年にソロに転向。クラリネット、サックス、キーボードのインプロヴァイザーとして演奏活動する一方、作曲にも才能を発揮している。 |
CD 165 |
アルディッティQ/メキシコ
1.Juan Felipe Waller(b.1971):
De jaque,sal,gala y for solo
violin
2.Herbert Vazquez(b.1963):String
Quartet
No.1
3.German Romero(b.1966):
Ramas for amplified solo
violin
4.Ivan Naranjo(b.1977):Uno for
Quartet
5.Rogelio Sosa(b.1977):
Espasmo fulgor for solo violin
&
electronics
6.Hilda Paredes(b.1957):Uy utan
for string
quatet |
アルディッティ弦楽四重奏団) |
メキシコのコンテンポラリー・ミュージックシーンを代表する新進気鋭のコンポーザー6人の作品を収録。Irvin
Ardittiと彼の楽団Arditti Quartetは、そういった若いコンポーザーの初演を多く手がけ、広く紹介している。2002年の第一回Radarフェスティバルでの録音。フェスティバルは、実験的音楽のプロジェクトとしてFestival
de Mexico en el Centro Historicoと共同イベントを始めた。毎年開かれるこのフェスティバルはメキシコ・シティで開かれる主要な音楽企画となっている。 |
NSS 1CD¥2400
|
NSS-CD3 |
A Life Of Music Historic Live Performance
(1)グリエール:ホルン協奏曲op91
(1991/夏コロラド州アスペンでのライブ録音)
(2)R.シュトラウス:ホルン協奏曲第2番AV
132
(1974/夏 オーストラリア/メルボルンでのライブ録音)
(3)モーツァルト:ホルン協奏曲第2番K.417
(1989/冬 日本長野でのライブ録音)
(4)アムラム:ホルンと室内交響曲の協奏曲
(1967/春NYでのライブ録音) |
ジョン・セルミナロ(Hr)
(1)ローレンス・フォスター指揮
アスペン祝祭管
(2)ジェラルド・ブラウン指揮
ヴィクトリア響
(3)原田幸一郎(指揮)
トウホウ響
(4)ジェームス・チェンバーズ(指揮)
チェンバーズ室内アンサンブル |
ジョン・セルミナロは1995年からシアトル交響楽団の主席ホルン奏者として活躍。またNYフィル、ロサンゼルス・フィルの主席としても活躍し、ヨーロッパ、アジア、米国と演奏活動を繰り広げている。 |
NSS-CD4 |
JSバッハ:
イギリス組曲第2番BWV807/
パルティータ第1番BWV825/
パルティータ第2番BWV826/
イギリス組曲第3番BWV808 |
アンヌ・マリー・マクダーモット(P) |
マクダーモットはソネンバーグの伴奏でも有名だが、1995年よりリンカーン・センター室内音楽のメジャーなフェスティヴァルにはかかせないピアニスト。バッハ作品は彼女にとって特別なもの、「熱い思いと情熱」を傾け続けていく演奏は聴衆の心にしみていく。雑誌BBCマガジンはこれまでに聴いたことがない演奏だと絶賛。 |
ORANGE MOUNTAIN MUSIC
|
OMM 0017
(2CD)
\2300 |
フィリップ・グラス:
新作オペラ「The Voyage」(全3幕) |
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮
リンツ・ブルックナー管
Landestheater Linz |
The Voyageはコロンブスのアメリカ大陸発見500年を記念して1992年にメトロポリタン歌劇場から依頼された作品。この世界的な歌劇場から作品の委託を受けた作曲家は最近26年間でグラスが二人目。グラスのオペラはメトロポリタン歌劇場の歴史上で最も高価なものとなった。作品は激情とファンタジー的要素を持ち合わせながらも、主要人物はそれぞれ本質的なビジョンをしっかりもっている。コロンブスを主題としたオペラを作るにあたって、グラスは歴史的観点から見て論議の的となるような展開は避け、恐れを知らないひとりの勇敢な冒険家が大陸発見に至るまでの道のりを描くことにした。このような基本的な“発見の精神”がオペラの軸となっている。オーケストラ部分は活気に満ち、ドラマチックで人をひきつける。オペラ部分では何が人を冒険へと突き動かすのか、そしてその冒険の結果はどうだろうと探っていく。指揮はブルックナー作品で有名なデニス・ラッセル・デイヴィス、歌はLandesthater
Linzとオペラ歌手のアンサンブル。メトロポリタン歌劇場での初演についてNYタイムズでは次のように評している。「”The
Voyage”はいろいろな面をもつ作品で、誇大な主張があると思えば、軽やかな部分もある。グラスの作品中でもベストといえよう。大きな筆致でバロック調の雰囲気を作り出している。長い抒情詩体にグラスのポリリズムが一体となり、歌やハーモニー音質とマッチしている。 非常に印象的な部分もある。」 |
PONTO
|
PO 1049
(2CD)
\2600 |
チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」
+ウェーバー:「魔弾の射手」(抜粋) |
アトラントフ、ヴァラディ、
オブラスツォヴァ、ヴォロスキーロ、
ブリンクマン
ジュライチス指揮
バイエルン国立歌劇場 他 |
1984年12月2日 |
PO 1048
(2CD)
\2600 |
ヘンデル:
歌劇「オルランド」+同曲異演盤(抜粋) |
ベイカー、カンテロ、
ボウデン、ハーパー
ゴールズブロー指揮
イギリス室内
スミット、マローヴァ、リー
コルト指揮
Radio Kamerorkest |
1963年 1978年 |
CARUS 1CD¥2000
|
83.189 |
シューベルト:「セレナード(夜曲)」他 男性合唱曲集
ゴンドラのこぎ手 D.809/憂い D.825/永遠の愛 D.825-A/
春の歌 D.914/春の歌(第2作) D.740/酒と恋 D.901/
墓と月 D.893/反対 D.865/
森の中の夜の歌 D.913 他 全14曲 |
シューベルト・ホーホ・フィーア男声四重奏団
カールスルーエ・ホルン四重奏団、
Thomas Seyboldt(Pf) |
2005/2006年 デジタル録音 |
83.194 |
ヨゼフ・マルティン・クラウス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 ト長調 VB2-187
弦楽四重奏曲 ハ短調 VB2-179
弦楽四重奏曲 ホ長調 VB2-180
弦楽四重奏曲 ト短調 VB2-183
弦楽四重奏曲 ロ長調 VB2-181 |
サラゴン弦楽四重奏団 |
弦楽四重奏曲 ハ短調 VB2-179及びホ長調 VB2-180の2曲が世界初録音。2005年デジタル録音フランス、プロバンス地方の美しい修道院「サラゴン」の名前を持つ18世紀の音楽演奏を得意とする女性4人の弦楽四重奏団。ヨゼフ・マルティン・クラウス(1956-1792)ドイツに生まれ、学び22才でスウェーデンに渡り、国王の寵愛をうけたクラウスはスウェーデンのモーツァルトと称されている。ハイドンやモーツァルトの影響を色濃く受けた、世界初録音となる2曲を含む、学術的にも貴重な、美しい弦楽四重奏曲を集めたアルバム。サラゴン弦楽四重奏団も名演奏。 |
83.186 |
ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:合唱作品集
(1)Er machet uns lebendig(主は不安と審判より)
(2)Ja, mil hast du Arbeit gemacht
(しかし、汝われになしたまうことは)
(3)Mache dich auf, werde lisht(起きよ、光を放て)
(4)Die mit Tranen saen(涙をもって種蒔く者は) |
ヘルマン・マックス指揮
Das Kleine Konzert
ドアマーゲン少年少女合唱団 |
1981年11月録音 バッハ一族の一人でマイニンゲンの宮廷楽長をつとめたヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(1677-1731)の作品集。大バッハとの血縁は薄く、非常に遠縁だったが、彼のカンタータとミサ曲は全て大バッハの筆写により伝わっている事から、少なからず影響があったといえる。学術的にも貴重なアルバム。以前LPで発売され、非常に人気があったもの。 |
83.206 |
ベルニウス指揮メンデルスゾーン合唱曲集Vol.7
(1)混声合唱の為の「夕べの祝福
(Abendsegen)」
(2)混声合唱の為の「葬送の歌」Op.116
(3)無伴奏男声合唱の為の「2つの宗教的合唱曲」Op.115
(4)女性合唱とオルガンの為の「3つのモテット」Op.39
(5)ソプラノ独唱とオルガンの為の「2つの宗教的な歌」Op.112
(6)「O beata et benedicta」
(7)「Te Deum」
(8)「Jauchzet dem Herrn, alle
Welt」
(9)「Hebe delne Augen auf(オラトリオ「エリア」から」 |
フリーダー・ベルニウス指揮
シュトゥットガルト室内合唱団 |
2005年2月録音 ベルニウス指揮メンデルスゾーン合唱作品集の旧譜は下記の通り。Vol.1
83.101 Vol.2 83.104 Vol.3 83.105
Vol.4 83.202Vol.5
83.203 Vol.6 83.20483.205 は「真夏の夜の夢」。 |
TACET(SACD Hybrid) 1SACD¥2400
超高音質録音で知られるTACETからついにSACDが。またオーディオ・ファンの間で大きな話題を呼びそう。 |
|
10SACD |
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ |
フローリン・パウル(Vn) |
発売当初から、その音質の素晴らしさでベストセラーと成ったアルバムのSACD化。 |
17SACD |
Das Mikrofon |
各楽曲、演奏形態に合わせた各メーカーを代表するマイクで収録した各種楽曲。オムニバス的なアルバム。収録されているのは全てクラシック。オーディオ・ファン向けのアルバム。 |
36SACD |
What about this Mr.Paganini? |
サシュコ・ガヴリロフ(Vn) |
アマーティ、グァダニーニ、グァルネリ、ストラディヴァリ等のヴァイオリンを使用した、バッハ、クライスラー、ドヴォルザーク等の技巧的小品の演奏 |
49SACD |
Das Mikrofon Vol.2 |
各メーカーを代表するマイクで収録した各種楽曲。聞き比べが出来る。収録されている曲はジャズ。クラシックではありません。お気をつけください。オーディオ・ファン向けのアルバム。 |
52SACD |
F.クライスラーの想い出
クライスラー:ヴァイオリン小品集 |
ダニエル・ゲーデ(Vn)
フィリップ・モル(Pf) |
70SACD |
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(弦楽三重奏版) |
ゲーデ・トリオ |
74SACD |
Die Rohre-Tube(真空管) Only
ボッケリーニ、サンマルティーニ、ヘンデル、
ヴィヴァルディ、コレッリ等の作曲家による管弦楽作品集 |
|
シュトゥットガルト室内管弦楽団真空管を使用した機器で録音されたオーディオ・ファン向けのアルバム。 |
101SACD
(2SACD) |
バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲 |
シュトゥットガルト室内管 |
114SACD |
Moving Real Surround Sound (World Premiere/Demo
Disc)
プロコフィエフ:ピーターと狼
サン=サーンス:動物の謝肉祭 |
ヴォイチェフ・ライスキ指揮
ポーランド室内フィル |
117SACD |
The Tube(真空管) Only Violin
チャイコフスキー、イザイ、エルガー、マスネ、
シューベルト、クライスラー等の作曲家によるヴァイオリン小品集 |
ダニエル・ゲーデ(Vn)
シェス・リュー(Pf) |
真空管を使用した機器で録音されたオーディオ・ファン向けのアルバム。 |
136SACD |
モーツァルト:管弦楽作品集
モーツァルト:
セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ディヴェルティメントKV.136,137,138 |
ヴォイチェフ・ライスキ指揮
ポーランド室内フィル |
149SACD |
ベートーヴェン:交響曲第7,8番 |
ヴォイチェフ・ライスキ指揮ポーランド室内フィル |
真空管を使用した機器で録音されたオーディオ・ファン向けのアルバム。 |
BRILLIANT
|
BRL 8128
(27CD)
\9750 |
ショスタコーヴィチ:作品集
交響曲集・室内交響曲集
ジャズ組曲・バレエ組曲・フィルムミュージック
ピアノ協奏曲・ヴァイオリン協奏曲
チェロ協奏曲・室内楽曲集
弦楽四重奏曲集 |
様々な演奏家達 |
CYPRES
|
CYP4624
(輸入盤)
\2300 |
「アン・ディー・ナハト(夜に)」
〜ブノワ・メルニエ最新作品集
ブノワ・メルニエ(1964〜)
1. 夜に (ノヴァーリスの詩による)
〜ソプラノと管弦楽のための
(2002)
2. ピアノ・トリオ (2003)
3. ウィリアム・ブレイクの詩による歌曲集
〜ソプラノと13楽器のための
(1992-94) |
1) ロール・デルカンプ(S)
パトリック・ダヴァン指揮
リエージュ・フィルハーモニー管
2) トリオ・フィボナッチ
3) カルメン・フッギス(S)
ペーター・ルンデル指揮
アンサンブル・モデルン |
静謐な合唱とオルガンがネオ=ルネサンス的世界を醸し出す「世界の救世主キリストのミサ」(CYP4612)、ラモーへのオマージュのような表題作品ほか多様な編成の作品を集めた「ソローニュの愚者」(CYP4613)に続く、Cypres3作目となるメルニエ作品集。今回は前/初期ロマン派の詩にもとづく2編の声楽作品とあわせ、シューマンのトリオにインスパイアされたという「ピアノトリオ」を収録。ノヴァーリス、シューマン、ウィリアム・ブレイク…と“ロマン派世界の現代的再解釈”という一環したテーマが垣間見える。ベルギー新世代の代表者のひとりメルニエ(1968年生まれ)は、“ポスト・セリー以降”を生き抜いて独自の作風を見出したタイプの作曲家。プスール、フォクルール、ブスマンスといった上の世代のベルギー人作曲家たちの薫陶を受け、オルガニストとしてルネサンスから現代まで幅広い作品を演奏しており、世代的にもちょうど“ベルギーのエスケシュ”といったところか。聴き手を拒否せず、しかも自らの芸術をありありと印象づけてみせる雄弁な語り口は今回も健在だ。 |
MUSIC&ARTS 1CD¥2200
|
M&A 1186 |
バッハ(ロマン・ブラド編):
我らが悩みの極みにあるとき、
ブゾーニ:対位法的幻想曲、
ロマン・ヴラド:オプス・トリプレックス |
カルロ・グランテ(P) |
カルロ・グランテのバッハ絡みピアノ作品集。ロマン・ヴラドは、1919年生まれ。映画音楽(“トスカニーニ”など)も手がける才人。ステレオ |