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マイナー・レーベル新譜(6)
第35号 2006年9,10,11月リリース予定


ANIMA 1CD¥2200

ANM 050400001 ベルトラン・ジロー/リスト・リサイタル
 リスト:
  ペトラルカのソネット第47番、第104番、第123番、
  バラード第2番、灰色の雲、悲しみのゴンドラ、夜、
  超絶技巧練習曲第11番「夕べの調べ」、
  イゾルデの死(ワーグナー作曲/リスト編曲)
ベルトラン・ジロー(Pf)
ベルトラン・ジローはアンドラーシュ・シフ、ブルーノ・カニーノらに師事、その後数々の音楽祭に出演、近年はジャン・フランセ国際音楽コンクールの芸術監督を務めるなど後進の才能の発掘にも尽力している。
ANM 050600001 アニエス・ヴェスターマン/チェロ・リサイタル
 コダーイ:チェロ・ソナタOp.4、9つのエピグラム
 ヤナーチェク:物語、プロコフィエフ:チェロ・ソナタ
アニエス・ヴェスターマン(Vc)
ベルトラン・ジロー(Pf)
フランスの女流チェリスト、ヴェスターマンはエヴィアン国際音楽コンクール入賞後、室内楽奏者、ソリストとして活動。また常に新しい領域に意欲的な彼女は美術など他ジャンルとのコンサートも積極的に行っている。このCDではコダーイの無伴奏ではないソナタ(アルカイックな美しい佳品)と9つのエピグラム、ヤナーチェクなど隠れた名品を取り上げている。フランスの音楽家らしい色彩豊かで繊細な音が特長。
ANM 051000001 「ロマンツァ/イタリアのこだま」
 モーツァルト:静かに笑わせて、
 ベートーヴェン:出発、シューベルト:羊飼い、
 ベッリーニ:月はとりとめなくしゃべる、
 トスティ:最後の歌、理想、 ほか全20曲
グエン・ズイ・ツォン(C-T)
ベルトラン・ジロー(Pf)
※グエン・ズイ・ツォンはトゥルーズ生まれ。パリで音楽と古典文学を学んだ。パーセル、ヘンデル、グルックの歌劇に出演、リサイタルも数多く行っている。また現代音楽にも意欲的で、ベリオ、ベルナール・マーシュの作品を取り上げている。映画俳優としても活躍。
ANM 051100001 「マティルド・カレ/ショパン・リサイタル」
 ショパン:
  スケルツォ第1番、マズルカ作品17-2、3、4、
  マズルカ作品24-4、1、2、幻想曲作品49
  夜想曲作品62-12、幻想ポロネーズ
マティルド・カレ(Pf)
マティルド・カレはブザンソン生まれ、ジャン・マルク=ルイサダの指導を受けている。1998年にはソフィア国際音楽コンクールでグランプリを受賞している。無駄のない音が持ち味でスリムでスタイリッシュなショパンが聴ける。

ARTS

47850-8
(10SACD Hybrid)
初回特価\13900
ショスタコーヴィチ:交響曲全集
CD1)交響曲第1番、第15番
CD2)交響曲第12番「1917年」、第2番「10月」
CD3)交響曲第3番「メーデー」、第14番「死者の歌」
CD4)交響曲第4番(未出版楽章の断片つき)
CD5)交響曲第5番、第6番
CD6)交響曲第7番「レニングラード」
CD7)交響曲第8番
CD8)交響曲第9番、第10番
CD9)交響曲第11番「1905年」
CD10)交響曲第13番「バビ・ヤール」
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団&合唱団
マリーナ・ポプラフスカヤ(S,第14番)
ミハイル・ダヴィドフ(Br,第14番)
パヴェル・クディノフ(Bs,第13番)
作曲家生誕100年記念プロジェクト、オレグ・カエターニのショスタコーヴィチ交響曲全集がここに至って一挙にBOXとして完結。CD2(第12、2番)、CD3(第3、14番)、CD10(第13番)は今回が初出となる。また以前、通常CDとして発売されていた盤も含めて全て最高音質のハイブリッドSACDで統一。精緻にしてダイナミックなカエターニのショスタコーヴィチ!新世代のショスタコーヴィチ交響曲全集のスタンダードになるだろう。
47705-8
(SACD Hybrid)
\2300→¥2090
ショスタコーヴィチ:交響曲第2番、第12番 オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団&合唱団
カエターニ/ショスタコーヴィチ交響曲全集からの分売。
47708-8
(SACD Hybrid)
\2300→¥2090
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バビ・ヤール」 オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団&合唱団
パヴェル・クディノフ(Bs)
カエターニ/ショスタコーヴィチ交響曲全集からの分売。分売は残すところ第3番&第14番の1枚(近日発売予定)。録音:2006年5月

AULOS(MUSIKADO) 1CD¥2200

AUL 66118 ゼレンカ(1679-1745):トリオ・ソナタ集
 トリオ・ソナタ第1番へ長調
 トリオ・ソナタ第4番ト短調
 トリオ・ソナタ第6番ハ短調
シュテファン・シッリ(Ob)
フランソワ・ルルー(Ob)
マルコ・ポスティンゲル(Fg)
フィリップ・マルフェイト(Lute)
ベアトリス・マルタン(Cemb)
ハインリッヒ・ブラウン(Db)
バロック時代のボヘミアの作曲家ゼレンカの代表的な室内楽を独仏の若手中堅世代の音楽家がさわやかに演奏。細部のパートまでこまやかに聞き取れる録音も秀逸。当代最高のオーボエ奏者ルルーとバイエルン放送響の首席オーボエ奏者シュテファン・シッリ、同じく同響の首席ファゴット奏者ポスティンゲル等最高の布陣でお贈りする。録音:2005年4月
AUL 66143 ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):ピアノ作品集
 エクステンポラール、スケルツェティーノ、間奏曲、
 フガート-フィナーレ、カプリッチョ、間奏曲、
 エンクリディオン第1部、エンクリディオン第2部、
 パックの午後、ヨハン・シュトラウスの午後、配置
ティニー・ヴィルツ(Pf)
歌劇「兵士たち」で知られる、自殺したドイツの前衛作曲家ツィンマーマンのかずかすのピアノ小品は様々な様式で書かれていて飽きることがない。時にサティ(?)風の軽妙洒脱、バルトーク風のリズム、民族舞曲やフーガのデフォルメなどなど。「配置」という8曲からなる作品集のみウェーベルン風の切りつめられた緊張感のある音楽。ツィンマーマンのピアノ作品がこれだけまとめて聴けるのは珍しい。録音:2004年5月
AUL 66148 ニクラス・エッピンガー/フランス・チェロ協奏曲集
 フランク・マルタン:チェロ協奏曲
 ダリウス・ミヨー:チェロ協奏曲第1番
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
ニクラス・エッピンガー(Vc)
スティーヴン・スローン指揮
ボーフム交響楽団
チェロのエッピンガーは1990年代にヨーロッパの数々のコンクールで受賞後ヨーロッパ、アメリカ、日本と活動を幅を広げている。近年はギドン・クレーメル、ユーリー・バシュメット、クリストフ・エッシェンバッハとも共演している。マルタンのチェロ協奏曲は普段聴く機会のない作品だが、フランス風のアルカイズム、バルトーク、ショスタコーヴィチ風の激しいエネルギーの噴出など聴き応え十分の力作である。録音:2005年10月
AUL 66149 ガブリエラ・モイセオヴィッツ(b.1944):ピアノ作品集
 ノウメロン・ソナタ第6番、ノルウィディアーナ
 ラプソッド第3番、ラプソッド第1番
ガブリエラ・モイセオヴィッツ(Pf)
モイセオヴィクツは1944年ポーランド生まれ。13才にして2台ピアノのための協奏曲を発表するなど早熟であった。現在はウクライナ共和国に住み、ピアニストとしても活躍している。東欧の民族音楽の影響があると思われ、分厚いクラスター音塊、トッカータ的な激しいエネルギーの放出が特色。録音:2005年10月
AUL 66150 ジャクリーヌ・フォンティン:ピアノ作品集
 アウラ、昼間、カプリチオ、ゴング
 モザイク、バラード、泡、スパイラル
ロベルト・グロスロット(P)、
フィリップ・テルスレール(P)
林崎ショウコ&
ミヒャエル・ハーゲマン(Pデュオ)、
グロスロット&
ダニエル・ブルーメンタール(Pデュオ)
ジャクリーヌ・フォンティンはピアノ・コンクールの課題曲に取り上げられることもある50歳代の作曲家。1960年代から1990年代ころまでのピアノ曲が収められており、点描的書法、クラスター、内部奏法など、およそ今日のピアノ書法の全てを消化した上で自身の世界を表現しようとしている。録音:1982年/2005年
AUL 66151 メンデルスゾーン:
 作品81からの弦楽のための3つの小品
シューベルト:
 7つのトリオとコーダつきの5つのドイツ舞曲D.90、
 弦楽五重奏のための序曲ハ短調D.8
ベートーヴェン:大フーガ〜弦楽四重奏曲作品133
ゲオルグ・マイス指揮
リトアニア室内管弦楽団
原曲が室内楽(弦楽四重奏、五重奏)を弦楽オーケストラで演奏した盤。指揮のメイは1958年生まれで指揮をミュンヒンガー、チェリビダッケ、ガーディナーに師事している。リトアニア室内管弦楽団は1970年設立でヨーロッパの数々の音楽祭に参加、クレーメル、ロストロポーヴィチ、ニコレらと共演している。柔らかく、潤いのある弦の響きは他のオーケストラではあまり聴けまい。録音:2005年9月

BOSTON SKYLINE

BSD 147
\2200
「“村のバッハ”」
バッハ:
 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
 トリオ・ソナタ第3番 ニ短調 BWV.527
 パルティータ「いつくしみ深きイエスに挨拶せよ」 BWV.768
 コラール「今こそ喜べ、愛するキリストの徒よ」 BWV.734
 コラール「最愛のイエスよ、私たちはここに集い」 BWV.731
 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.548
デヴィッド・キャリアー(Org)
ボストン郊外のウェルズリーにある、ウェルズリー組合教会での収録。デヴィッド・キャリアーは、ニューイングランド音楽院で学んだオルガニスト、合唱指導者。ボストンの西の町ニュートンのテンプル・シャロームの音楽監督、ニュートン合唱協会の音楽監督を務めている。

BRIDGE 1CD¥2200

BCD 9197 シューベルト:
 即興曲集 D.935、
 ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
イノン・バーナタン(P)
イノン・バーナタンは1979年、テルアヴィヴ生まれのイスラエルのピアニスト。1997年に英国に留学、数年後には様々なコンクールで入賞を果たしている。技術的な確かさに加え、詩的で深みを感じさせる音色と表現に秀でており、20代後半のピアニストの中でも極めて注目されている人物である。シューベルト晩年のソナタは、カーネギーホールで演奏し絶賛を博し、それを受けて録音が実現した。
BCD 9198
¥1990
「ギャリック・オールソン・エディション第2集」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第1弾!
 ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op.7
 ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 Op.78
 ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
ギャリック・オールソン(P)
ギャリック・オールソンによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集が始動した。オールソンといえば、1970年のショパン国際ピアノコンクールの覇者(この時の第2位が内田光子だった)として知られている。オールソンのピアノの特徴である、明晰で鋭敏なタッチと、頭脳的とすら言えるコントロールから生み出される音楽は、このベートーヴェンでも最大限生かさている。ことに28番のソナタでの曖昧さの欠片もない演奏は聞きものである。
BCD 9201
¥1990
「ギャリック・オールソン・エディション第3集」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第2弾!
 ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2-2
 ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」
 ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
ギャリック・オールソン(P)
オールソンのピアノ・ソナタ集の第2集。オールソンはは、一方で繊細な静かな美を持ちつつ、快活で力強い部分では気持ちよくピアノを鳴らしている。「告別」の冒頭は、その対比の鮮やかさが素晴らしい。また最後のソナタである第32番の、20分という長大な第2楽章を、オールソンは様々な表情で見事に纏め上げている。

CD ACCORD

ACD 156
\2400→¥2190
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番
 (第6回ベートーヴェン・イースター音楽祭より)
ルドルフ・ブッフビンダー(Pf&指揮)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
2002年3月26日、ポーランド、クラクフのカロル・シマノフスキ・フィルハーモニク・ホールでのライヴ。2003年ウィーン響を弾き振りした全曲録音(ORFレーベル、CD348)の前年の録音。ウィーン響との演奏も好評でした。この演奏も近年円熟味の増しているブッフビンダーの弾き振り。全体にスリムで引き締まった演奏でオーケストラもよく従っている。盛大な拍手も収録されている。録音:2002年3月26日ライヴ、クラクフ
ACD 158
\2400
ベートーヴェン:
 弦楽四重奏曲第13番Op.130、第14番Op.131
  (第8回ベートーヴェン・イースター音楽祭より)
上海クァルテット
上海カルテット久々の新録音。ポーランドで2004年4月4日ワルシャワ・ロイヤル・キャッスル大ホールにおけるライヴ。1983年に結成された上海カルテットも今や中堅どころ。もともとの技術力は定評があった、円熟味も増してきて、この演奏もベートーヴェン後期の難曲を非常に緊張力のある完成度の高い演奏となっている。録音:2004年4月4日ライヴ、ワルシャワ
ACD 137
\2300
スタニスワフ・モニューシコ(1819-1872):
 オストラ・ブラマの連祷(リタニⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ)
ヘンリク・ヴォイナロフスキ指揮
ワルシャワ・フィル&合唱団
イヴォナ・ホッサ(S)、
アンナ・ルバンスカ(Ms)、
アダム・ズドゥニコフスキ(T)、
チェスワフ・ガウカ(B)
モニューシコはポーランド国民楽派の祖。合唱と大オーケストラのための宗教音楽。初期ロマン派の真摯な音楽。
ACD 139
\2300
「アイレス・ラティーノ〜
パヴェウ・ナヴァラ&トマシュ・カシュボフスキ・ギター・デュオ」
 アントニオ・ラウロ:
  ベネズエラ・ワルツ第2番、第3番
 ピアソラ:
  ブエノスアイレスの秋、ブエノスアイレスの冬、
  ブエノスアイレスの春、
 マニュエル・ポンス:スケルツィーノ・メヒカーノ
                     ほか全19曲
パヴェウ・ナヴァラ&トマシュ・カシュボフスキ(G)
二人はともにワルシャワ音楽院の出身でラテン・アメリカの伝統音楽を得意としている。クラシック、フォーク、ポップスを混ぜた彼らのプログラミングはポーランドで高い人気を得ている。
ACD 140
\2400
「ウカシュ・クロパチェフスキ/ポートレート」
 J.S.バッハ:前奏曲、フーガとアレグロBWV998
 A.タンスマン:ショパンヘのオマージュ
 M.ジュリアーニ:ロッシニアーナ
ウカシュ・クロパチェフスキ(G)
クロパチェフスキはワルシャワ音楽院で学び、その後バルエコにその才能を認められた。リリカルな音色は特にバッハに生かされている。

COL LEGNO 1CD¥2200

WWE 20612
(SACD Hybrid)
\2200
「ドナウエッシンゲン音楽祭2005 Vol.1」
 ベアト・フラー(b.1954):
  ファマ/
  評判(2004/05)〜
   大アンサンブル、8人の声と遊びのためのシアター・ピース
ベアト・フラー(音楽監督)
クラングフォルム・ウィーン、
ノイエ・ヴォーカル・ゾリステン・シュトゥットガルト(声楽アンサンブル)、
イザベレ・メンケ(語り)、
エヴァ・フラー(コントラバスFl)、他
フラーはスイス生まれでウィーンでハーベンシュトック=ラマティに作曲を、オトマール・スイトナーに指揮を学んだ。この作品は2005年10月にドナウエッシンゲン音楽祭で初演された大アンサンブルと声楽のための8つのシーンからなる大作。フラー独自の鮮やかな音色の変化が楽しめる。なお先日案内したKAIROS 12562KAIと全く同一音源。録音:2005年10月KAIROS 12562KAIと同一音源
WWE 20613
(SACD Hybrid)
\2200
「ドナウエッシンゲン音楽祭2005 Vol.2」
 ベルンハルト・ラング(b.1957):
  DW17(陰Ⅱ)〜
   エレクトリック・ヴィオラ、
   エレクトリック・チェロと
    サラウンド・オーケストラのための(2004)
シルヴァイン・カンブルラン指揮
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送響
ディミトリオス・ポリソイディス(E-Va)
ミヒャエル・モーザー(E-Vc)
ラングは当初、哲学を学んだ後、幾つかのジャズ・バンドでアレンジャーとピアニストとして活動し、やがてゲオルグ・フリードリッヒ・ハースのもとでマイクロ・トーナルの作曲法について学んだ。2002年にはダルムシュタット夏期現代音楽講習会に招かれ、講義を行っている。いわゆるヨーロッパの正統的(?)前衛とは一線を画しており、ジャズの経験がそうさせるのか、アヴァンギャルド・ポップの傾向が強い。このDWシリーズは本レーベルから3(2000)、8(2003)、15(2003)が出ている(全てWWE20090)。DW17は電気加工されたヴィオラとチェロと管弦楽のための作品でほとんどノイズ系ロックである。録音:2005年10月
WWE 20246 「ドナウエッシンゲン音楽祭2005 Vol.3」
 (1)マルコ・ストロッパ(b.1959):オッシア(2005)
 (2)サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):
   電話の考古学(2005)
 (3)ラルス・ペター・ハーゲン(b.1975):
  ノルウェイのアーカイヴ(2005)
 (4)クラウス・オスパルト(b.1956):
  チャピーナ・ヴァリエーション(2001)
(1)アンネッテ・ビク(Vn)、
アンドレアス・リンデンバウム(Vc)、
マティルデ・ホールシアンゴー(Pf)
(2)エミリオ・ポマリコ指揮
クラングフォルム・ウィーン
(3)ペーター・エトヴェシュ指揮
ヒルヴェルスム放送室内フィル
(4)ペーター・ヒルシュ指揮
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツ放送響
イタリア作曲界の中心的存在シャリーノのほか、若手中堅世代の作曲家の作品を収録。ハーゲンの「ノルウェイのアーカイヴ」(Norske akiver)は室内管弦楽とエレクトロニクスのための作品が注目。録音:2005年10月
WWE 20093 (ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.13)
ヴォルフガング・リーム(b.1952):
 (1)侮辱の輪郭(1974)〜大管弦楽のための
 (2)補欠の輪郭(1974/75)〜管弦楽のための
 (3)無題Ⅳ(2002/03)〜オルガンと管弦楽のための
(1)レイフ・セーゲルスタム指揮
(2)シアン・エドワーズ指揮
(3)ローター・ツァグロセク指揮
バイエルン放送交響楽団
リーム作品のリリースが続くCOL LEGNOから今度は管弦楽作品集が発売にる。リームの20歳前半の作品から近作まで。いずれもパワフルな大作。20歳代の2作品はマーラー、ベルクの先にある表現主義の究極を極めた激しい表出力を持った代表作。2002年の作「無題Ⅳ」はオルガンを伴った、これまたドラマティックな作品だが静けさの表現のなかに独自の抒情性と円熟を聴くことができる。録音:(1)1978年(2)(3)2004年
WWE 60001
¥1990
ベートーヴェン:交響曲第1番、第5番 グスタフ・クーン指揮
ボルツァーノ・トレント・ハイドン管
現代音楽専門レーベルと思われがちなCOL LEGNOですが、たまには普通のクラシックも出している。しかしそれでも超名曲のベートーヴェンの交響曲全集となると驚きを隠せない。今回はオーケストラとの共同制作でこのプロジェクトが発足した。ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団の音楽監督グスタフ・クーン(1945〜)は、小編成のオーケストラを使いながらも流行の驚かすようなきつい表現は避け、近頃珍しくなりつつある奇を衒わない正攻法な演奏になっている。演奏後の盛大な拍手が演奏の充実度を物語っている。

GENUIN 1CD¥2200

GEN 86074
¥1990
R.シュトラウス:アルプス交響曲、
「薔薇の騎士」組曲
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
GENUINレーベルとドレスデン・フィルが協力して、CDを制作していくことになった。今後どういったものが出てくるかは不明な点が多いが、リリースに期待。第1弾として2003年からヤノフスキーの後を継いで首席指揮者を勤めその後芸術監督も務めることになったフリューベック・デ・ブルゴス。そんな彼のR.シュトラウス:アルプス交響曲と「薔薇の騎士」組曲。ドレスデン・フィルとはBERLIN CLASSICSに「ドン・ファン」「ティル」「ドン・キホーテ」を既にシュトラウス作品集を録音している。またアルプス交響曲はウィーン響とも録音したり(CALIG)、日本で読響と演奏したりとこだわりの作品。この録音も巨匠の域に入ったデ・ブルゴスの迫真のライヴを高音質で完全再現。「薔薇の騎士」組曲のドレスデン・フィル管の豊穣な響きも必聴。
GEN 86052 バベッテ・ドルン/
 ドン・ジョヴァンニ・アドヴェンチャー・オンザ・ピアノ
 モーツァルト/フンメル(編):ドン・ジョヴァンニ序曲、
 ベートーヴェン:
  アレグロ・モルト(ディアベリ変奏曲〜第12変奏)
 モーツァルト/ビゼー(編):手を取り合って、
 J.B.クレーマー:序奏、アリアと変奏曲、
 クレメンティ:打てよマゼットによる序奏とコーダ、
 F.X.W.モーツァルト:
  ドン・ジョヴァンニのメヌエットによる変奏曲、
 シューマン:モーツァルトによる小品
 ラインベルガー:
  「恋人よこの薬で」による小品Op.68-No.2、
 ヘルツォーゲンベルク:
  ドン・ジョヴァンニの主題による変奏曲、
 モーツァルト/バレット・ドーン(編):
  ドン・ブラヴィ,ヴィア,バラテ、
 モーツァルト/ビゼー(編):
  ドン・ジョヴァンニ,ア・チェナル・テコ
バベッテ・ドルン(Pf)
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の主題に基づいた様々なピアノ曲を集めてある。ピアノのバベッテ・ドルンは1991年にドルトムントの国際シューベルト・ピアノ・コンペティションで受賞後、ヨーロッパ、アメリカで活躍中のピアニスト。自身もドン・ジョヴァンニの主題に基づく作品を自作自演で収録している。
GEN 86065 イギリス音楽ファン注目の弦楽四重奏曲集
ザ・ブリティッシュ・ブック/イギリスの弦楽四重奏曲
 ジュディス・ウィアー(b1954):弦楽四重奏曲
 エルガー:弦楽四重奏曲
 ピーター・マックスウェル・デイヴィス(b1934):
  小さな弦楽四重奏曲第1番、第2番
ラインホルト弦楽四重奏団(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のメンバー)
エルガーの弦楽四重奏曲を20世紀生まれの作曲家の二人の作品で挟んだビューティフルなアルバム。バーミンガム市響のコンポーザー・イン・レジデンスであるウィアーの弦楽四重奏曲は調性感のある憂いを含んだ美しい作品でブリテン−ペルト−ブライヤーズを連想させる佳作。伝統と革新が拮抗せずに軽やかに結びついているのはさすがビートルズの国。ベテラン、マックスウェル=デイヴィスも切りつめられた書法のなかに静謐な美しさが光る。ポスト・モダン(古い言い方だが)・ミュージックの注目盤。録音:2005年
GEN 86076 ブラームス、メンデルスゾーン、ベートーヴェン:変奏曲集
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲
ベートーヴェン:
 15の変奏曲とフーガ「エロイカ変奏曲」
クリスティアン・ペーターゼン(Pf)
ペーターゼンはウゴルスキに師事、後にレオン・フライシャー、クリスティアン・カツァリス、ワイセンベルクのマスター・クラスを受けている。数々のコンクールに入賞後、ソリスト、室内楽のピアニストとして今後の活躍が期待されている若手ピアニスト。強靭でクリアなタッチはエロイカ変奏曲で余すところなく聴くことができる。録音:2005年
GEN 86521 ボッケリーニ:弦楽五重奏曲作品13-5
シューベルト:弦楽五重奏曲D956
シューベルト弦楽五重奏団
シューベルト弦楽五重奏団は生まれも出身大学もまちまちの若手弦楽奏者によるアンサンブル。高いモチベーションとみずみずしい表現が歌心あふれるボッケリーニとシューベルトにうってつけである。
GEN 86055
(2CD、特別価格)
\3500
シューベルト:
 楽興の時D.780,Op.94
 アレグレット ハ短調D.915
 4つの即興曲D.899,Op.90、
 4つの即興曲D.935, Op.142
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
バドゥラ=スコダは若い頃からシューベルトを非常に得意としており、楽譜の校訂も手がけるなど、一家言を持った人だけに、いずれの曲でも、余計な力は抜けていながら、自信に満ちて説得力ある演奏となっている。ディジパック仕様の2枚組。録音:2005年5月12日,8月21−23日,10月7日
GEN 03016
(8CD)
¥10000
「バドゥラ=スコダ生誕75年記念、ミュージカル・バイオグラフィ」
CD1
 1941-46年「若き日の演奏」
 (バッハ,ベートーヴェン,ショパン,ロッシーニ,
  ジャズの小品などの作品、ピアノ・アコーディオンによる演奏)
CD2
 1962-65年「グレート・コンサートⅠ」プラハでのリサイタル1962年
  (バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903、
   モーツァルト:ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.533+494、
   ショパン:12の練習曲Op.25)、
  カーネギー・ホールでのアンコール1965年
  (ショパン:練習曲Op.10‐148、マズルカOp.63‐3)
CD3
 「ピリオド楽器での演奏」(1965-2001年)
  モーツァルト:
   幻想曲ハ長調 K.475、ピアノ・ソナタ第13番K.333、
   「愚かな民が思うには」による10の変奏曲K.455、
   行進曲 ハ長調K.408、ハイドン:ソナタ ハ長調 Hob.XVI50、
   皇帝賛歌による変奏曲Hob.Ⅲ77
 D.スカルラッティ:ソナタホ長調L.23
CD4
 「グレート・コンサートⅡ」(1978年、1992年)
 イエルク・デムスとミラノでのコンサート1978年
  (シューベルト:
    ロンドD.608、創作主題による変奏曲D.813、
    レントラーD.366、ハンガリー風ディヴェルティメント・第3楽章)
 リオ・デ・ジャネイロのコンサート1992年
  (べートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、
  ヴィラ=ロボス:吟遊詩人の印象、
  ショパン:英雄ポロネーズ)
CD5
 「ピアノと指揮」(1956、2000年)
  ((1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第5番K.175、
   (2)ベートーヴェン:交響曲第2番)
CD6
 「様々な演奏から」(1964-2003年)
 バッハ:フーガの技法より,
 ショパン:バラード第4番,
 ベルク:ソナタOp.1,
 マルタン:フラメンコのリズムによる幻想曲,
 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
CD7
 「75歳記念コンサート」(2002年)
 シューベルト:ソナタ第16番
 ブラームス:6つの小品Op.118
 ラヴェル:夜のガスパール
CD8
 「インタビュー」(2003年)
パウル・バドゥラ=スコダ
【P、アコーディオン(CD1)、指揮(CD5)】
共演:
イエルク・デムス(P、CD4)
ウィーン室内管(CD5(1))
ブリスベン・フィル(CD5(2))
ウィーンの名ピアニスト、パウル・バドゥラ=スコダの75歳を記念して、1940年から今日までの様々な録音を集めたもの。かなり珍しい録音も含まれる。またCD1枚丸々使ってのインタビューも貴重。アリアCDでは第23号で紹介済み。
GEN 85053 ジローラモ・サリエーリ(1794−?):
 ロッシーニによる主題と変奏、
 ベッリーニによる主題と変奏、
 パチーニによる主題と変奏、導入・主題と変奏、
ロッシーニ:導入、主題と変奏
ジュゼッペ・ポルゴ(Cl)
ゼバスティアン・テヴィンケル指揮
プフォルツハイム南西ドイツ室内管
レニャーノ生まれのジローラモ・サリエーリ(1794−?)のクラリネット作品を収録。彼はモーツァルトのライバルとして有名なアントーニオ・サリエーリの甥(兄の息子)で、オーストリアから北イタリアでクラリネット奏者とした活躍した。いずれの曲もロッシーニやドニゼッティと同時代らしい明るさが魅力。ジュゼッペ・ボルゴは1979年南イタリアの爪先に当たるレッジョ・カラブリア出身のクラリネット奏者。
GEN 85054
(1CD+ボーナスCD)
\2200
C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ集
 第1番 イ短調 Wq.49-1,H.30
 第2番 変イ長調 Wq.49-2,H.31
 第3番 ホ短調 Wq.49-3,H.33
 第4番 変ロ長調 Wq.49-4,H.32
 第5番 変ホ長調 Wq.49-5,H.34
 第6番 ロ短調 Wq.49-6,H.36
 クラヴィーア協奏曲 ニ短調 Wq.23,H.427
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(P)
フェデリーコ・ルンゴ指揮
ザクセン室内フィルハーモニー
ヴュルテンベルク・ソナタ集は、1742から1743年にかけて作曲された作品集で、C.P.E.バッハの鍵盤作品の中でも重要な位置を占めるもの。C.P.E.バッハといえば、モーツァルトやベートーヴェンへの強い影響が指摘されるもの、ヴュルテンベルク・ソナタ集にもそうした要素が顕著に感じられます。アナ=マリヤ・マルコヴィナはクロアチア出身で、ケルン在住のピアニスト。ボーナスとして協奏曲 ニ短調がCD1枚に収録されている。ピアノ独奏でありながら、オーケストラにチェンバロを加えているという面白い試みをしている。
GEN 86058 シューマン:
 蝶々 Op.2、クライスレリアーナ Op.16、
 幻想小品集 Op.111
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(P)
クロアチア出身で、ケルン在住のピアニスト、アナ=マリヤ・マルコヴィナのシューマン。マルコヴィナは、パウル・バドゥラ=スコダの弟子だけあって、シューマンのロマン色を過度に際立てることなく、あくまで正攻法に質実剛健の音楽を作り上げている。
GEN 86063 レスピーギ:ヴァイオリン作品集
 ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
 5つの小品6つの小品
イローナ・テン=ベルク(Vn)
ミヒャエル・シェーファー(Pf)
※レスピーギの器楽作品にも脚光が当たってきたとは言うものの、ヴァイオリン作品だけのCDは珍しい。ヴァイオリン・ソナタは1916年から1917年にかけての作品。同時期の「ローマの泉」とは異なり、内省的な美しさに満ちた音楽で、ことに第2楽章の面々たる情緒は素晴らしい。二つの小品集はいずれもまだレスピーギが20代の頃の佳曲である。イローナ・テン=ベルクは、バイエルン放送交響楽団のコンサート・ミストレスを務めた名手。

KAIROS 1CD¥2300

12522KAI ツェンダーの文学に基づく作品集
 ハンス・ツェンダー(b.1936):
  キャバレー・ヴォルテール(2001/02)〜
   フーゴー・バルのテキストによる(声と8楽器のための)
 ムネモシネ〜ヘルダーリンを読んでⅣ
  (女声、弦楽四重奏とパス・バンドのための)(2000)
ハンス・ツェンダー指揮
クラングフォルム・ウィーン、
サロメ・カンマー(声)
18世紀から19、20世紀にかけて活躍した詩人、思想家の詩をテキストとしたツェンダーの近作声楽作品を2曲。「月に憑かれたピエロ」以来の伝統であるシュプレッヒ・シュティンメ(語り歌い)による歌唱で言葉のイントネーション、子音などが楽器の奏法にまでエコーのように反映され、声とアンサンブルが一体となって詩に表された無常の世界を音化する。
12532KAI
(2CD)
ベルンハルト・ラング(b.1957):反復の劇場(2000-2002)
 CD1)第一話、第二話、
 CD2)第二話(続)、第三話
ヨハネス・カリツケ指揮
クラングフォルム・ウィーン、
レ・ジュヌ・ソリステ(声楽アンサンブル)
ベルンハルト・ラングはアカデミックな音楽教育のほか、哲学、ジャズを学んだ経歴が彼の作風に大きく影響を与えていると思われる。テキストはJ.K.ユイスマンス、ウィリアムS.バロウズの詩、ニュルンベルグ裁判の議事録などから取られ、ドイツ語、フランス語、英語がパッチワークのように扱われている。その処理は「反復の劇場」のタイトル通り、言葉のある部分の発音が繰り返されて複雑な音のテクスチュアを作ってゆく。この辺はミニマル的でもあり、耳にした印象は全く異なるもののライヒの声楽の諸作品を想起させる。アンサンブルはチープな響きが意図的に仕掛けられていてマイケル・ナイマン、クルト・ワイルを無調にしたような響き。ハイナー・ゲッベルスと同じくジャーマン・ロックの延長上にある政治的シアター・ピース。
12562KAI ベアト・フラー(b.1954):
 ファマ/
 評判(2004/05)〜
  大アンサンブル、8人の声と遊びのためのシアター・ピース
ベアト・フラー(音楽監督)
クラングフォルム・ウィーン、
ノイエ・ヴォーカル・ゾリステン・シュトゥットガルト(声楽アンサンブル)、イザベレ・メンケ(語り)、
エヴァ・フラー(コントラバスFl)、他
フラーはスイス生まれでウィーンでハーベンシュトック=ラマティに作曲をオトマール・スイトナーに指揮を学んだ。この作品は2005年10月にドナウエッシンゲン音楽祭で初演された大アンサンブルと声楽のための8つのシーンからなる大作。フラー独自の鮮やかな音色の変化が楽しめる。

ロンドン・シンフォニエッタ・レーベル 1CD¥1800

SINFCD3-2006 武満徹:
 (1)グリーン(1967)
 (2)アーク(弧) 第1部/第2部(1963-66/76) (英国初演)
ロルフ・ハインド(Pf)
オリヴァー・ナッセン指揮
ロンドン・シンフォニエッタ
1998年秋、ロイヤル・フェスティバル・ホールで行われたライヴ録音。ノヴェンバー・ステップス第2番の副題を持つ「グリーン」、6つの楽章からなるピアノとオーケストラのための大作「アーク」はともに傑作にも関わらず決して演奏機会、録音が多いとは言えません。演奏は武満音楽に深い理解と愛情をよせる作曲家オリヴァー・ナッセンの指揮とロンドン・シンフォニエッタという最高の組み合わせ。武満イヤー最大の話題盤。録音:1998年10月28日
SINFCD1-2004 「スナップ・ショット/オリヴァー・ナッセン50歳記念トリビュート」
ルイ・アンドリーセン:とても鋭いトランペット・ソナタ
チャールズ・ウォーリネン:フィフティ・フィフティ
アレクサンダー・ゲール:オリーのためのたった2つの音
デトレフ・グラナート:踊る風景
エリオット・カーター:Au Quai
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ:岸辺のオリー
オーガスタ・リード・トーマス:夜の最初の光を点けよ
ロバート・ズイダム:私はフーガは問題外だと思う
コリン・マシューズ:Flourish,with fireflie
ジュリアン・アンダーソン:パッカサリア風に
マーク=アンソニー・タネジ:スナップ・ショット
ジョージ・ベンジャミン:オリカントゥス
マグヌス・リンドベルイ:ブボ・ブボ
ジョージ・ベンジャミン指揮
ロンドン・シンフォニエッタ、
ロルフ・ハインド(Pf)
ニコラス・ホッジス(Pf)
作曲のみならず指揮者としても活躍するオリヴァー・ナッセンの50才を記念するトリビュート・アルバム。一番長い曲でも4分53秒という小品ばかりで、全てナッセンに捧げられている。世代も作風も様々なので今日のヨーロッパ作曲界を図らずも俯瞰できる好企画。録音:2002年6月〜10月
SINFCD1-2006 「The Jerwood Series Ⅰ」
 (1)タンシー・デイヴィス(1973):ネオン
 (2)スチュアート・マックレイ(1976):対話
(1)デヴィッド・ポーセリン指揮
(2)HK.グルーバー指揮、
ジョン・ウォレス(Trp)
ロンドン・シンフォニエッタ
デイヴィスは1973年生まれ。「ネオン」はジャズ、ロック、民族音楽、ノイズの要素が軽快なリズムにのせて目まぐるしく変化する。ストラヴィンスキーのエボニー・コンチェルトあたりを思い出させる佳作。マックレイは1976年生まれ。「対話」はトランペットとオーケストラのための協奏曲で、こちらもポップスの要素を取り込みながら点描的な音の塊が炸裂する。録音:(1)2005年(2)2003年
SINFCD2-2006 「The Jerwood Series Ⅱ」
 (1)モーガン・ヘイス:暗い部屋
 (2)ジョニー・グリーン・ウッド:汚れ
 (3)藤倉 大:フィフス・ステーション
アーティン・ブラビンス指揮
ロンドン・シンフォニエッタ
(1)マーク=ヴァン・デ・ウィール(Cl)
(2)ヴァレリー・ハルトマン=クラヴェリー&ブリュノ・ペロー(オンドマルトノ)
(3)ルイーズ・ホプキンス(Vc)
全員1970年代生まれの若手作曲家の作品。近年注目の藤倉大は早くからヨーロッパに留学しジョージ・ベンジャミンのもとで研鑽を積んできた。その後、ヨーロッパの名だたる音楽祭で作品が演奏され、今年は芥川作曲賞のファイナリストになった。チェロとオーケストラのための「フィフス・ステーション」は表現主義的な烈しい音楽。指揮のポーセリンは通奏低音つきベートーヴェン交響曲全集で一躍名を成した人。実は現代音楽作品の権威。録音:(1)2004年、(2)2005年、(3)2004年

NBB

NBB 20
\2500
「人生を主題にした15の変奏曲
 (FIFTEEN VARIATIONS ON THE THEME OF LIFE)」
  ウクライナのユダヤの伝統的な器楽音楽
クレツメラータ・フィオレンティナ
【イゴール・ポレシツキー(Vn)、
リッカルド・クロチッラ(Cl)、
フランチェスコ・フルラニック(アコーディオン)、
リッカルド・ドナーティ(Cb)】
クレツマーとはイーディッシュ音楽(言語)のことで中央ヨーロッパのユダヤ民族の共通語である。グループ名は「フィレンツェのイーディッシュ音楽室内楽団」とでも訳せるだろうか。 この「人生のテーマによる15のヴァリエーション」はユダヤ民族の生活の色々なことを歌った短いメロディーを元にほぼ即興演奏したもの。言葉のイントネーションを真似た4分の1音程等独特の強い歌い回しが興味深い。 生粋のユダヤ人はリーダーのヴァイオリニスト、イゴール・ポレシツキー(ウクライナのキエフ生まれ)だが他のメンバー、クラリネットのリッカルド・クロチッラ、アコーディオンのフランチェスコ・フルラニック(本職はファゴット)、コントラバスのリッカルド・ドナーティが見事にこのイーディッシュ音楽に融合している。全員がフィレンツェ五月祭オーケストラのメンバー、大指揮者のズービン・メータも彼らを絶賛している。(ジャケット裏面にメータ氏の「TERRIFIC!」のコメント入り)。尚コントラバスはNBB03でお馴染みのリッカルド・ドナーティ(彼は2005年のヴァレンティーノ・ブッキ国際コンクールの優勝者である)が随所にソロを聞かせバックに回っても素晴らしい演奏を聞かせている。録音:2006年3月18日ライヴ

NMC 1CD¥2200

NMC D115 スチュアート・マックレイ(1976b):
 (1)ヴァイオリン協奏曲
 (2)「カウント・ウゴリーノの死」から2つの場面
 (3)モトゥス
 (4)ステアリング・コーラス
イラン・ヴォルコフ指揮
BBCスコティッシュ響
(1)クリスティアン・テツラフ(Vn)
(2)ロレ・リクセンベルク(Ms)
(3)スザンナ・マッキ指揮
バーミンガム現代音楽グループ
マックレイは1976年スコットランド生まれ。今回のロンドン・シンフォニエッタ自主レーベルにも録音がある。表現主義的な無調音楽。ヴァイオリン協奏曲の第2楽章はクセナキスの死を悼み、彼に捧げられている。録音:2005-2006年
NMC D121 ジュリアン・アンダーソン(1967b):
 (1)エデン/(2)イマジンド・コーナー
 (3)4つのアメリカの合唱曲
 (4)交響曲/(5)時祷書
(1)マーティン・ブラビンス指揮
(2)(4)サカリ・オラモ指揮、
(3)サイモン・ハルシー指揮
(1)〜(4)バーミンガム市響
(3)バーミンガム市響合唱団
(5)オリヴァー・ナッセン指揮
バーミンガム現代音楽グループ、
ロンベルト・コッチオリ&スコット・ウィルソン(ライヴ・エレクトニクス)
アンダーソンは作曲をジョン・ランバート、トリスタン・ミュライユらに師事。ストラヴィンスキー、ドビュッシー、ヴァレーズ、スペクトル楽派の影響を受け、調性感のある、きらびやかで耳に心地よい音響のなかに新たな音楽の方向性を模索している。指揮者にサカリ・オラモ、オリヴァー・ナッセンらを迎え、フル・オーケストラの醍醐味を味わえる。録音:2003-2006年
NMC D124 エリザベス・リュティエンス(1906-1983):室内楽作品集
 プレサージュ〜オーボエ・ソロのための(1963)
 モテット(1953)、
 木管三重奏曲(1963)、
 マニフィカトとヌンク・ディミティ(1965)、
 弦楽三重奏曲(1964)、
 愛の詩、
 幻想的三重奏曲、
 星々の国
ジェームズ・ウィークス指揮EXAUDI(エグザウディ,室内合唱団)、
ENDYMION(フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
今年生誕百年となるイギリスの女流、エリザベス・リュティエンスの声楽と室内楽の作品集。映画音楽も多く手がけた彼女のシリアスな作品は無調のアカデミックな作風。録音:2006年
NMC D126
\1600
サイモン・ベインブリッジ(1952b):
 (1)二重オーケストラのためのファンタジア
 (2)ヴィオラ協奏曲
 (3)コンチェルタンテ・イン・モト・ペルペテュオ
(1)サイモン・ベインブリッジ指揮
BBC響
(2)ワルター・トランプラー(Va)、
マイケル・ティルソン・トーマス指揮
ロンドン・シンフォニエッタ
(3)サイモン・ベインブリッジ指揮
コンポーザーズ・アンサンブル
ベインブリッジはジョン・ランバートとガンサー・シュラーに師事している。メタリックで表出力のある音楽が持ち味。ヴィオラ協奏曲でマイケル・ティルソン・トーマスがロンドン・シンフォニエッタを振っているのが注目。なおこの音源はかつてコンティヌム・レーベルから出ていたものの復刻。録音:1982-1990年 コンティヌム・レーベルからの復刻音源
NMC D085
\1600
(1)ニコラス・モー(b.1935):ライフ・スタディズ
(2)リチャード・ロドニー・ベネット(b.1936):スペルス(呪文)
(1) ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー室内管
(2) ジェーン・マニング(S)
サー・デヴィッド・ウィルコックス指揮
フィルハーモニア管&バッハ合唱団
(コンティヌム・レーベル復刻)
ニコラス・モーとリチャード・ロドニー・ベネットというイギリス作曲界の巨匠ふたりの大規模なオーケストラ作品をカップリング。二人とも前衛音楽ではなく、バックス、ヴォーン=ウィリアムス、ブリッジ、ブリテンと続く近代イギリス音楽の系譜に連なる新保守主義もしくは新ロマン主義ともいえる抒情的でドラマティックな音楽。なお本盤はコンティヌム・レーベル音源の復刻。
NMC D108
\2200
「オペラ/ヴァイオリンとピアノのための新作」
 ジョー・カットラー(b.1968):レ(ガイア)、
 リチャード・コーストン(b.1971):雨の7つの国、
 ジョセフ・フィブス(b.1974):ファンタジア、
 ブリン・ハリソン:リスニングⅠ
 ジョナサン・パウエル:
  イントレシータ、
 モーガン・ヘイズ(b.1973):オペラ
ダラ・モーガン(Vn)
マリー・デュレア(Pf)
現在30代のイギリス若手作曲家のヴァイオリンとピアノのための作品を収録。ヴァイオリンのピッチカートとプリペアリングされたピアノとの打楽器的なかけあいの面白いコーストン作品、さすがギャヴィン・ブライヤーズの弟子だけのことはあると思わせる、延々とひとつのモティーフを繰り返し続けるハリソン作品が注目。ヴァイオリンのモーガンは現代音楽スペシャリストとしてウィーン・モデルンほか数々の音楽祭に出演している。
NMC D117
\2200
トランスミッション/リチャード・バレット(b.1959) 作品集
(1)インターフェレンス
 (コントラ・バス・クラリネット、声とバス・ドラムのための)
(2)アプグランツベラーデン/
  アウスアインアンデルゲシュリーベン
 (abglanzbeladen/auseinandergeschrieben)
 (パウル・ツェランの詩による〜打楽器のための)
(3)玄武岩(トロンボーンのための)
(4)エア(ヴァイオリンのための)
(5)クノスペンド-ゲシュパルテナー
 (knospend-gespaltener)(クラリネットのための)
(6)トランスミッション
 (エレクトリック・ギターとライヴ・エレクトロニクスのための)
(1)カール・ロスマン(コントラバスCl,Vo,ペダル・バス・ドラム)
(2)ピーター・ネヴィル(Perc)
(3)ベンジャミン・マークス(Trb)
(4)スーザン・ピエロッティ(Vn)
(5)カール・ロスマン(Cl)
(6)ダリル・バックリー(E.Gtr)
リチャード・バレット(ライヴ・エレクトロニクス)
リチャード・バレットは即興演奏など自ら演奏に関わるアクティヴな活動を続けている作曲家。そのせいかアルバムには友人の演奏家のために書かれた演奏効果の高い作品が多い。(2)と(5)はナチの収容所から生還したものの1970年に自殺したドイツのユダヤ人詩人パウル・ツェランの作品から触発されて書かれた。

QUERSTAND 1CD¥1800

VKJK 0608
(2SACD Hybrid)
\3600→\2700
(MDRエディション15)
マーラー:
交響曲第2番ハ短調 「復活」
ファビオ・ルイージ指揮
MDR交響楽団(ライプツィヒ放送響)、
クリスティアーネ・エルツェ(S)、藤村実穂子(Ms)
ファビオ・ルイージとMDR交響楽団のマーラー・シリーズ、今回はついに大作「復活」である。「復活」は、かつては情念おどろおどろしい演奏が主流であったが、ルイージは、イタリア人らしい流麗なフォルムと旋律の歌わせ方、ドイツ人好みの見通しの良い骨格のしっかりした音楽、この二つの要素を見事に融合させ、「復活」から驚くほど瑞々しい、青年マーラーの想いを引き出している。ルイージはまだ今ほど注目されていない頃、1997年にウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団を指揮して「復活」(ORF、CD154)のライヴ録音を残しており、その頃からマーラーにユーゲントシュティル風の美を復活させたと大きな評判を取ったものだった。その8年後の録音、ルイージは大きな成長を遂げ、2007年からドレスデン州立歌劇場の音楽監督を務めるだけの大指揮者に上ってきた。その成果がこの演奏にはっきりと聞いて取れるだろう。録音:2005年4月17日、ゲヴァントハウス,ライプツィヒ、ライヴ
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。
VKJK 0615
¥1800→¥1690
モーツァルト:
 フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調
 ヴェスペレ・ソレムネス ハ長調 K.339〜
  ラウダーテ・ドミヌム
 レクイエム K.626、
 アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 他
マンフレート・ホーネック指揮
スウェーデン放送響
スウェーデン放送合唱団
マンフレート・ホーネックの指揮したモーツァルトのレクイエムのCD、だが一ひねりが効いている。静かな鐘の音で始まると、まずグレゴリオ聖歌<永遠の安息を死者にお与え下さい>が聞こえる。されにモーツァルトから父へ宛てた手紙の朗読を挟み込み、モーツァルトのレクイエムが演奏される。これもサンクトゥス以下をカット、そこに<涙の日>の未完成断片のままの演奏が置かれ、そしてアヴェ・ヴェルム・コルプスが演奏され、最後に静かな鐘の音で締めくくられる。単なるレクイエムの演奏とも、また一般的な宗教儀式における演奏ともことなった、独自の構成である。ホーネックは読売日本交響楽団に頻繁に客演しているので、日本でもなじみの深い指揮者だろう。オーストリア生まれ、ウィーン・フィルのヴィオラ奏者を経て、指揮者に転向して成功を収め、2007年からはシュトゥットガルト歌劇場の音楽監督に就任予定。
第34号セール「駆け込み単発セール」ご案内済み。
VKJK 0210 リスト:
 コラール「私達へ、魂の救いを求める人達へ」
  による幻想曲とフーガ
オルソン:前奏曲とフーガ 嬰ハ短調 Op.39
デュプレ:エヴォカシオン
ヨハネス・ウンガー(Org)
デンマーク第二の都市、オーフスの大聖堂での収録。この大聖堂のオルガンは、度重なる増強によって、極めてパワフルで表現力豊かなものになっている。これは特にリストの大作、幻想曲とフーガで大きな強みを発揮している。この曲は後にピアノ4手のために編曲され、そちらでも知られているが、やはりオルガンの方が醍醐味がある。ほとんどオルガンによる交響詩といった趣のリストならではの音楽に目を見開いてしまうだろう。ヨハネス・ウンガーは、ライプツィヒとコペンハーゲンで学び、2003年からはライプツィヒのトーマス教会のアシスタント・オルガニストを務めている。
VKJK 0520 「サウンドウェイズ・フォー・ギター&ピアノ」
寺島陸也:牧歌第1番
ハイドン:弦楽四重奏曲第8番Op.2-2, Hob.III-8〜
 アダージョ
ポンセ:ギター・ソナタ、ベットガー:ストア
ボッケリーニ(ブリーム編):
 導入とファンダンゴ、ヴォルシナ:衝撃
クリス・ビロブラム(G)
ラインハルト・ヴォルシナ(P)
クリス・ビロブラムは1972年テューリンゲンのアルンシュタット生まれ。ワイマールのリスト音楽院で学んでいる。このアルバムでは古典派と近代のギター作品を取り混ぜている。寺嶋陸也は1964年生まれ、東京藝術大学の大学院を修了。トーマス・ベットガーは1957年生まれのドイツの作曲家。録音:2005年7月
VKJK 0605 ベトヒャー:青いスズメバチ(18の即興演奏) アンドレアス・ベトヒャー(ヴィブラフォン、ピアノ、マリンバ 他)
アンドレアス・ベトヒャーによる18の即興演奏。使用楽器は、ヴィブラフォン、ピアノ、マリンバ、など。
VKJK 0609 (MDRエディション14)
シューマン:合唱作品集Ⅰ
 ロマンスとバラード第1集 Op.67、ロマンス第1集 Op.69
 ロマンスとバラード第2集 Op.75、ロマンス第2集 Op.91
 3つの歌 Op.114
ハワード・アーマン指揮
MDR放送合唱団
シューマンの作品の中でも、合唱曲集はかなり重要な分野であるが、いまだ知るひとぞ知る存在に留まっているのは残念だ。作品67と作品75は無伴奏混声合唱曲、他の3曲はごく簡素なピアノ伴奏がある。いずれもシューマンならではの深いロマンティシズムが美しい。ハワード・アーマンはロンドン生まれ、1998年からMDR放送合唱団の音楽監督に就任している。録音2003年11月,2004年4月,2005年9月
VKJK 0616 バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調
フランク:前奏曲、アリアと終曲
リスト:バラード第2番 ロ短調
プルッグマイヤー=フィリップ:自由な即興曲
ウテ・プルッグマイヤー=フィリップ(P)
ウテ・プルッグマイヤー=フィリップの名は、ある一部の人たちには熱狂的に知られている、つまり彼女はピアノの即興演奏のカリスマ的名手なのである。このCDでは、お得意の即興演奏に加え、ブゾーニ、フランク、リストの良く知られた作品も収録、彼女がロマン派のピアノ曲においても優れた演奏者であることを示している。

TUDOR 1CD¥2200

TUDOR 7129 ヨゼフ・ヨアヒム・ラフ:
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調、第5番ハ短調
アリアドネ・ダスカラキス(Vn)
ログリット・イシャイ(Pf)
交響曲全集は完結し後は室内楽作品もじわじわと録音が進んでいる。ヴァイオリン・ソナタは既に本盤と同じ演奏者によって第1・3番/半音階的ソナタ(CD7122)がリリースされている。新ドイツ派といわれるラフだが、フランク、フォーレを思わせる抒情的な音楽。録音:2004年
TUDOR 7138
(SACD Hybrid)
\2200
ショスタコーヴィチ:
 ピアノ三重奏曲第1番ハ短調、第2番ホ短調
 チェロ・ソナタ ニ短調
ラフマニノフ・トリオ・モスクワ
(ナタリア・サヴィノヴァ(Vc)、
ミハイル・ツィンマン(Vn)、
ヴィクトール・ヤンポリスキー(Pf))
作曲家若輩17才の時の若いエネルギーのほとばしるみずみずしいピアノ三重奏曲第1番、それからおよそ20年後の第二次大戦末期に書かれた第2番は音楽に遥かに深みが感じられる。他にチェロ・ソナタを収録。ラフマニノフ・トリオ・モスクワは1995年に結成された。CDは他にハイペリオンよりグリンカ、チャイコフスキー、ラフマニノフ、グレチャニノフのトリオを録音している。録音:2005年
TUDOR 7139 「ブゾーニ:J.S.バッハ・トランスクリプション」
 トッカータ第1番ハ長調BWV564、
 トッカータ第2番ニ短調BWV565、
 コラール・プレリュード第3番、第8番、第5番、第2番、
 シャコンヌ ニ短調BWV1004
マウリツィオ・バリーニ(Pf)
バリーニは1975年生まれ。ラザール・ベルマン、マウリツィオ・ポリーニに教えを受けたこともある。ギドン・クレーメルらとも活動をともにしたことがあり、ヨーロッパ、アメリカを中心に活躍する若き俊英である。

VAI(CD)

VAIA1198
\2200
〔旧譜・再プレス〕
「グレン・グールド初期録音集 (1947-1953)」
 (1)ベルク:ピアノ・ソナタOp.1
 (2)タネーエフ:ハープの誕生
 (3)プロコフィエフ:「シンデレラ」〜冬の妖精
 モーツァルト:
   (4)4手ピアノのためのソナタK.521〜アレグロ
   (5)4手ピアノのためのソナタK.501〜
      アンダンテと変奏曲
   (6)4手ピアノのためのソナタK.497〜
      アレグロ・ディ・モルト
 (7)モーツァルト:
   自動オルガンのためのアダージョとアレグロK.594
 (8)J.S.バッハ:イタリア協奏曲BWV.971
 (9)ショスタコーヴィチ:幻想舞曲集Op.5
グレン・グールド(P)
共演:
(2)(3)アルベルト・プラッツ(Vn)
(4)〜(7)アルベルト・ゲレロ(P)
録音:(1)〜(3)1953年11月、(4)〜(7)1947年6月、(8)1948年3月、(9)1953年11月
久々の再入荷。

イェーテボリ響/自主制作盤

GSO SACD 02
[SACD Hybrid]
\2600→¥2390
Europe's Finest ヨーロッパの粋をあつめて
 アルヴェーン:祝典音楽 Op.25
 ウェーバー/
  ワインガルトナー編曲:舞踏への勧誘
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番
 シベリウス:カレリア序曲 Op.10
 ヴェルディ:オペラ「運命の力」序曲
 エルガー:愛のあいさつ
 J・S・バッハ/ストコフスキ編曲:われらの神は堅き砦
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
 ラヴェル:ボレロ
マリオ・ヴェンツァーゴ指揮
イェーテボリ響
スウェーデンを代表するオーケストラの一つであるイェーテボリ交響楽団の自主レーベル・リリース第1弾。2004年に首席指揮者に就任した1948年スイス生まれのマリオ・ヴェンツァーゴのタクトによる、まずはお披露目といった趣のヨーロッパ管弦楽名曲集。「舞踏への勧誘」の管弦楽版はベルリオーズ編曲のものが有名だが、ここでは大指揮者ワインガルトナー(1863-1942)の編曲版が使用されている。録音:2005年8、11、12月、2006年1月、イェーテボリ・コンサートホール

ALBERT MORALEDA 1CD¥2400

0195-1
ホアキン・トゥリーナ(1882-1949):
 ムシカ・ベッケリアーナ ベッケルの詩に基づく作品全集
  しゃれこうべのキリスト Op.30
  宿屋「猫」Op.32
  リマ Op.6(*)
  リマ Op.26 No.3(*)
  3つの詩 Op.81(*)
  わが街角の思い出(喜劇的悲劇)Op.14(+)
アントニオ・ソリア(ピアノ)
マリア・ホセ・マルトス(ソプラノ(*))
リャノス・サラス(語り(+))
録音:1995年7月 スペインの代表的ロマン派詩人グスターボ・アドルフォ・ベッケル(1836-1870)の作品に基いてトゥリーナが書いたピアノ曲と歌曲を収録。当レーベルの「トゥリーナ:ピアノ作品全集」(8427702003634;16CD)にディスクをまたいで収められた音源と同じだが、こちらには、スペイン語・英語・フランス語・ドイツ語・カタラン語の解説と歌詞原文・英語訳を記載した分厚いブックレットが付き、スリップケースに収められている。
0165
ブラームス、ベルク、アイスラー:歌曲集
 ブラームス:
  秘密 Op.71 No.3/セレナード Op.106 No.1/
  日曜日 Op.47 No.3
  乙女の歌 Op.107 No.5/子守歌 Op.49 No.4/
  五月の夜 Op.43 No.2
  サラマンダー Op.107 No.2/
  永遠の愛について Op.43 No.1
  わが恋は緑 Op.63 No.5/
  おお、涼しい森よ Op.72 No.3
  おお、帰り道を知っていたなら Op.63 No.8/
  教会墓地で Op.105 No.4
  夜中にはね起きて Op.32 No.1
 ベルク:
  部屋で/愛の頌歌/ナイチンゲール/夏の日々
 ハンス・アイスラー(1898-1962):罪/母と父/死

イネス・モラレーダ(S)
バルバラ・ヘルツル(P)

録音:2004年7月17-18日、リェローナ

ALMAVIVA 1CD¥2400

DS 0142
フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(1590-1664):
 プエブラ・デ・ロス・アンヘレス大聖堂の音楽
  A la jacara jacarilla(4声のハカラ)(*)
  Oye nino hermoso(3声のヒタニーリャ)(+)
  Ah, siolo flasiquiyo !(6声のネグリーリャ)(*)
  Si de amor la viva la fragua
   [ガスパール・フェルナンデス(1565/70-1629)作曲]
  Pues el cielo se viene a la choza(3&6声)(*)
  Lagrimas de un nino(3&6声)(#)
  Tambalagumba(6声のネグリーリャ)(#)
  Para que se viste flores(4声)(#)
  Vengan, no se detengan(4声)(#)
  A fe zagala[ガスパール・フェルナンデス作曲]
  Las estrellas se rien(6声のフエゴ・デ・カニャス)(+)
  Nino rendido sa(4声のネグリーリャ)(+)
  Ay! Que chacota(3&6声)(#)
  En la noche mas buena(4声のハカラ)(*)
  Voces de la capilla(6声)(#)
  De carambanos el dia viste(4声のカレンダ)(*)
テレサ・パス指揮
アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナ
 テレサ・パス(S)
 アダリス・サンティエステバン(Ms)
 ユニエ・ガインサ(A)
 ミチェル・ペレス(T)
 フェルナンド・ゴンサーレス(Bs)
 アランド・ロペス(ビウエラ、ルネサンス・ギター、バロック・ギター) ほか 
録音:2005年6月4-8日、アシス、聖フランシスコ修道院小教会堂 メキシコのプエブラ・デ・ロス・アンヘレス(通称プエブラ、現正式名称プエブラ・デ・サラゴサ・エロイカ)は征服者であるスペイン人によって1531年に創設された都市で、いわゆる「新世界」における文化の中心地となった。グティエレス・デ・パディーリャはスペインのマラガに生まれ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラとカディスの大聖堂楽長を歴任した後プエブラに渡り、大聖堂楽長ガスパール・フェルナンデス(ポルトガル生まれ)の補佐役兼歌手を務め、フェルナンデスの死去に伴い楽長に就任、以後34年にわたって務め、この地に没しました。ここで演奏されている曲はそれぞれ1653年(*)、1655年(+)、1657年(#)に出版された3つの「クリスマス歌集」に収録されている、いわゆる「ビリャンシーコ」。アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナは1994年にテレサ・パスとアランド・ロペスによってキューバのハバナに創設された古楽アンサンブルです。
DS 0143 フランシスコ・ゲレーロ(1527-1598):
 「宗教的カンシオンとビリャネスカ集」(1589)から
  Hombres victoria, victoria/De donde vienes, Pascual ?
  Nino Dios d'amor herido/Claros y hermosos ojos
  La Tierra se esta gozando/
  A un nino llorando/Acaba de matarme
  Juicios sobre una estrella/
  Mi ofensa's grande/Virgen Sancta
  O, celestial medicina !/Al resplandor de una estrella
  O que mesa y que manjar !/Apuestan zagales dos
  Sabes lo que heziste ?/O, Virgen, quando's miro
  Zagales sin seso vengo/
  Quando's miro mi Dios/Los Reyes siguen la'strella
カルロス・サンドゥーア指揮
ラ・トルーリャ・デ・ボセス
マリア・エスパーダ(S)
カルロス・サンドゥーア(C-T)
カリン・ファルアン、
フアン・ディアス・デ・コルクエラ(T)
ハビエル・パヘース(Bs)
ラウル・デル・トロ(Org)
マヌエル・ビラス(ハープ)
エヤル・ストリート(Fg)
録音:2005年6月、セビーリャ、ロレート修道院 ゲレーロはセビーリャに生まれ同地の大聖堂楽長を務め、16世紀スペインにおけるビクトリアに次ぐ大作曲家とされるゲレーロがヴェネツィアで出版した声楽曲集。世俗歌曲の形式に宗教的な歌詞をあてはめたものであり、世俗曲と宗教曲の間の厳密な音楽的区分を意識しなかったというゲレーロの作風がよく表れているといえる。ラ・トルーリャ・デ・ボセスは、2000年にアントワープで開かれた「IYAP-EM(The International Young Artists Presentation/ Early Music in Antwerp;若いアーティストのための国際プレゼンテーション、古楽部門)」で優勝したスペインの古楽アンサンブル。
DS 0141
\2400
ピアノラ・ロール
 アルベニス:
  セビーリャ/スペイン組曲 から グラナダ(セレナータ)
 トゥリーナ:
  絵画的組曲「セビーリャ」から オレンジの樹の下で
 ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」から 遠方の舞踏
 ファリャ:4つのスペインの小品 から クバーナ
 グラナドス:スペイン舞曲集 から アンダルーサ
 ゲルボース:マラゲーニャ
 チャピ:モーロ幻想曲(セレナータ)
 ゴミス:鉄格子のそばに(セレナータ・アンダルーサ)
 チュエカ・イ・バルベルデ:カディス(パソドブレ)
 パティーニョ:フラメンコのため息(パソドブレ)
 フアランス:ラ・ヒラルダ(マルチャ・アンダルーサ)
 ロメロ:デ・ウエルバ(ファンタンギーリョ)
 伝承曲:セビリャーナス
   (アンダルシアのポピュラーなバイレ)
 ビバス:アルメリーアのファンダンギーリョ(クプレ)
 オコーン:アンダルシアの思い出(ボレロ)
 アロンソ:サルスエラ「ラ・カレセーラ」から
  酔っ払いと警官たちのパサカーリェ
 アロンソ:セビーリャ万国博覧会讃歌
ピアノラ自動演奏
イスマエル・ラモス・ヒメーネス(演奏監修)
録音:2005年2月28日、ウエルバ県立博物館 使用楽器:1921年、ウェーバー製 自動演奏鍵盤楽器ピアノラ(ピアノ・ロールを仕組んで演奏するピアノ)による、アンダルシア地方にまつわるスペイン音楽。アンダルシア音楽資料センターおよびマヌエル・デ・ファリャ・アーカイヴ所蔵のピアノ・ロールが使用されている。

ARENA

AR 05004
\2400
シューベルト:
 ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
ブラームス:8つのピアノ小品 Op.76
トーリ・ストーレ(P)
録音:2005年3月、ベルム[Baerum]、ヤール教会 トーリ・ストーレ[Tori Stodle]はオスロでローベルト・リーフリングに、シュトゥットガルトでユルゲン・ウーデに師事し1970年にノルウェー・デビュー、現在は演奏のかたわらトロムソ大学音楽院助教授を務めている女性ピアニスト。

ARS PRODUKTION 1CD¥2400

ARS 38019
[SACD Hybrid]
\2800
忘れられた至宝 Vol.2
 フランツ・ダンツィ(1763-1826):ファゴット協奏曲集
  序曲変ホ長調 P.32(管弦楽曲)
  ファゴット協奏曲ト短調
  ファゴット協奏曲ハ長調
  ファゴット協奏曲へ長調
ジェーン・ガワー(Fg)
マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ指揮
ケルン・アカデミー
録音:2006年1月3-5日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。ホープリチによるクルーセルのクラリネット協奏曲集(ARS 38016)に続く「忘れられた至宝」シリーズ第2弾は、マンハイムとシュトゥットガルトの宮廷で活躍したイタリア系ドイツ人作曲家ダンツィのファゴット協奏曲集。もちろんピリオド楽器を使用。ジェーン・ガワーはオーストリアに生まれ、オランダ国家給費留学生として王立ハーグ音楽院を卒業後、数々のピリオド楽器オーケストラで活躍し、2005年からはガーディナー率いるイングリッシュ・バロック・ソロイスツおよびレヴォリューショネル&ロマンティーク管の首席ファゴット奏者を務めている。マイケル・アレグザンダー・ウィレンズはジュリアード音楽学校でジョン・ネルソンに師事したアメリカの若手指揮者。レオン・ボトステインのアシスタントとしてアメリカ響の日本ツアーに参加したこともあり、16世紀から21世紀まで広いレパートリーを持つ指揮者として世界中で活躍している。
ARS 38456
天空の光
 カッチーニ(1546-1618):アヴェ・マリア
 J・S・バッハ/グノー:アヴェ・マリア
 J・S・バッハ:トッカータ BWV565(オルガン・ソロ)
 ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス から アニュス・デイ
 ホセ・エリアス(1675-1749):
  トカータ・デ・コントラス 第5旋法(オルガン・ソロ)
 ラヴェル:
  ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ から
   叙事的な歌
 モンポウ:魂の歌
 アンドレア・ガブリエーリ(1533-1585):
  カンツォン「ある日シュザンヌは」(オルガン・ソロ)
 マーラー:「亡き子をしのぶ歌」から お前の母さんが
 アルベール・ルノー(1855-1924):
  トッカータ ニ短調(オルガン・ソロ)
 アリエル・ラミレス(1921-):
  ミサ・クリオージャ から キリエ−グローリア
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 から アリア

カトリーヌ・ダゴワ(A)
エドガー・トイフェル(Org)

録音:2006年4月14-20日、フランス、サランク、聖ロラン教会 使用楽器:1873年、テオドール・ピュジェ製
ARS 38457
太陽、月と星 女声合唱作品集
 ジークフリート・シュトローバッハ[ストローバッハ](1929-):
  君を思う(2002)/夏空の下で(2002)
 ラウタヴァーラ(1928-):The first RUNO(1948)(*)
 グスタフ・イェンナー(1865-1920):
  女声合唱とピアノ伴奏のための12の歌 から(+)
   おお太陽よ、おお太陽よ,
  月は嘆き悲しみ,彼方に至福の星が
 アルフレート・ケルペン(1926-):
  「太陽の物語」
  (2人のソプラノ、2人の語り手と
   女声合唱のための;2002)(#)
 スタイナル・アイエルセン[スティナル・アイエルゼン](1948-):
  さすらう星々[Vandrestjerner]
 ジークフリート・シュトローバッハ:月は昇った
ビーネ・ベッカー=ベック指揮
カンテッラ(女声合唱団)
マレン・ヴァイス(S(*))
サンドラ・セッピ、
ニコーレ・パルメン(S(#))
ペーター・トンガー、
ランガ・ヨゲシュヴァル(語り手(#))
イヴェッテ・キーファー(ピアノ(+))
録音:2005年5月5-8日、10月29日、メンヒェングラートバッハ、聖カミリウス教会

ARS PRODUKTION
1CD¥2300
1SACD¥2800

ARS 38016
(SACD Hybrid)
ベルンハード・クルーセル(1775-1838):
 クラリネット協奏曲集
  へ短調 Op.5(1815)
  変ロ長調 Op.11(1822)
  変ホ長調 Op.1(1811)
エリック・ホープリチ(Cl)
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンス指揮
ケルン・アカデミー
録音:2005年11月7-10日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会 フィンランドのクラリネット奏者・作曲家ホープリチの名曲を、18世紀オーケストラの首席奏者として名高いホープリチが華麗に演奏。もちろん、オーケストラともどもピリオド楽器を使用している。
ARS 38018
(SACD Hybrid)
J・S・バッハ:
 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
フリードリヒ・クラインハプル(Vc)
録音:2006年3月、オーストリア、ミュルツツーシュラーク、KH フィリップ・ミュレールに師事したベルギー系オーストリアのチェリストで、クラウディオ・アバド、ユーディ・メニューイン、ポール・トルトゥリエ、ティボール・ヴァルガらに高く評価されたクラインハプルが、バッハの「無伴奏」に挑戦。
ARS 38439
ユリウス・レントヘン(1855-1932):チェロ・ソナタ集 Vol.2
 第10番ハ短調(1927)
 第7番嬰ヘ短調(1917)
 第2番イ短調(1901)

ジャン・ドクロース(Vc)
ダニエル・ドシェンヌ(P)

録音:2005年2月18-19日、4月23-24日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会 ユリウス・レントヘンはライプツィヒ生まれのオランダ人作曲家・ピアニストで、アムステルダム音楽院長を務めたほか、息子二人とともにレントヘン三重奏団を結成して演奏活動を行った。
ARS 38441
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1
 第1番ニ長調 Op.12 No.1(*)
 第2番イ長調 Op.12 No.2(+)
 第3番変ホ長調 Op.12 No.3(+)
 第8番ト長調 Op30 No.3(#)
ノラ・チャステイン(Vn)
フリーデマン・リーガー(P)
録音:1991年(*)/1995年3月(+)/2004年1月(#) メニューイン・フェスティヴァル・ピアノ四重奏団のメンバーとして活躍している二人によるベートーヴェン。
ARS 38442
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2
 第4番イ短調 Op.23(*)
 第5番ヘ長調 Op.24(+)
 第9番イ長調 Op.47「クロイツェル=ソナタ」(+)
ノラ・チャステイン(Vn)
フリーデマン・リーガー(P)
録音:1991年1月(*)/2004年1月(+)
ARS 38443
【関連旧譜】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.3
 第6番イ長調 Op.30 No.1(*)
 第7番ハ短調 Op.30 No.2(*)
 第10番ト長調 Op.96(+)
ノラ・チャステイン(Vn)
フリーデマン・リーガー(P)
録音:2004年1月(*)/1995年3月(+)
ARS 38453
お前の魔法の環に私を惹きつけるもの
 愛と憧れを歌うギター伴奏歌曲集
 シュポア(1784-1859):6つの歌曲 Op.72
  春の思い,水の精の舟歌,
  ガゼール,安心,ローザ・マリアに,子守歌
 ハインリヒ・マルシュナー(1795-1861):
  憧れ/12のギター伴奏歌曲集 Op.5 から 愛,君を愛す
 ウェーバー:
  嵐とともに丘を越えて Op.25 No.2/
  逢い引きの時 Op.13 No.1
  彼はあなたに Op.15 No.6/八行詩 Op.71 No.1
  快活なニンフ(カンツォネッタ)Op.29 No.2/
  月に寄す Op.13 No.4
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):
  6つの歌曲 Op.89
   別れ,遠い地からの歌,
   別れ,歌,セレナード,運命に
 アントン・ディアベッリ(1781-1858):
  音楽の歌/求愛/思い出/人間の運命
クヌート・ショッホ(T)
カーステン・リンク(G)
録音:2005年5、6月、ラジオ・ブレーメン放送ホール 使用楽器:1829年、ヨハン・シュタウファー製 ブックレットに日本語解説を収録しています。
ARS 38454
ヘンツェ(1926-):オペラ「不思議な劇場」
 (ミゲル・セルバンテスのインテルメッツォによる;1幕;1949)
リカルド・タムーラ、
クリスティーネ・ラリッサ・フンクハウザー、
ラルフ・エルテル、
リュディガー・ニコデム・ラーザ、
クリストフ・ナグラー、
イリス・マリー・コツィアン、
リカルド・ヴィヴィアーニ、
ゲオルゲ・ガニーゼ、
ジャニーヌ・ヒルツェル、
ベンジャミン・ブルンス、
ロナルト・フンケ
ヘルマン・ボイマー指揮
オスナブリュック交響楽団
オスナブルック劇場合唱団
録音:2005年1月、オスナブリュック劇場、ライヴ 余白にヘルマン・ボイマーとハンス・ヴェルナー・ヘンツェの対話(録音:2005年5月、17分弱)を収録しています。
ARS 38455
ソプラノ、アルトとハープ伴奏による二重唱曲集
 ドヴォルジャーク:
  モラヴィア二重唱曲集 Op.29 から Nos.1,2,3,5
 ジェミニアーニ(1760-1818):6つの二重唱夜想曲
 フランツ・W・アプト(1819-1885):
  二重唱曲集 から Nos.14,16,22
 ボッケリーニ:ソプラノ二重唱曲集(4曲)
 ドヴォルジャーク:モラヴィア二重唱曲集 Op.38(4曲)
 サン=サーンス:
  おいで!/パストラール/不幸な男(ボレロ)
トリオ・アルパカンタービレ
 クリスティン・モルナール(S)
 アエイーザベト・ノイホイスラー(Ms)
 ジルケ・アイヒホルン(ハープ)
録音:2004年6月、イタリア、トーブラッハ(ドッビアーコ)、グスタフ・マーラー・ザール
ARS 38806
バッハ・ミーツ・ボサ
 ペーター・コルベル:レッド・カンツォーネ
 ピアソラ:アディオス・ノニーノ/ブエノスアイレスの秋
 エドムンド・バスケス:Auzielle
 ペーター・コルベル:3つのスケッチ
 ホルヘ・モレル:前奏曲
 ペーター・コルベル:バッハ・ミーツ・ボサ
 アントニオ・カルロス・ジョビン:瞑想
 バーデン・パウエル&
  ヴィンシウス・デ・モラーレス:オサーニャの歌
 バーデン・パウエル:
  不眠/ソ・ポル・アモール/テンポ・フェリス/エ・デ・レイ
 ペーター・コルベル:即興曲 Op.11/赤い靴
 ゼキーニャ・アブレウ:チコ=チコ
 ジャック・ルヴォー&クロード・フランソワ:マイ・ウェイ
 アントニオ・カルロス・ジョビン:イパネマの娘
ペーター・コルベル(G)
録音:2005年9月18-1923日、ヴッペルタール、インマヌエル教会

ARTA

F1 0147
\2300
ヤナーチェク:
 グラゴル・ミサ から オルガン・ソロ
ヒンデミット:
 オルガン・ソナタ第1番(1937)/同第2番(1937)
  同第3番(古い民謡による;1940)
ヤロスラフ・トゥーマ(1956-):
 レオシュ・ヤナーチェクの
  「草陰の小道を通って」による即興演奏(*)
ルドゲジョヴィツィーフの鐘

ヤロスラフ・トゥーマ(Org)

録音:2006年4月26日(*)、ルドゲジョヴィツィーフ、聖ミクラーシュ教会 使用楽器:1931年、リーガー製 1956年生まれ、チェコを代表するオルガン、チェンバロ、クラヴィコード奏者の一人ヤロスラフ・トゥーマ。日本では古楽ファンを中心にその名を知られているが、ここでは20世紀の作曲家ヒンデミットとヤナーチェクを取り上げ、自身の即興演奏で締めくくっている。

AUTOR 1CD¥2400

SA 01062
19世紀スペインのピアノ伴奏歌曲集
 ホアキン・エスピン・イ・ギリェーン:トリアーナのマハ
 ホセ・M・ゴミス:嫉妬の苦痛
 ホセ・バレーロ:ペレーレ
 ニコラス・トレド:親愛なる陰
 フェルミン・ガルシア・アルバレス:グラナダに
 アントニオ・ラパレス:わがナザレに
 マリアーノ・ソラリオ・フエルタス:
  セビーリャのフラメンコ歌手/マラゲーニャ
 マヌエル・ヒロ:アラブの歌
 バシリオ・バシーリ:ラ・ビバンデラ・アンダルーサ
 イシドロ・エルナンデス:モーロのセレナード
 セバスティアン・イラディエル:
  アウロラ、ジプシーの女/トリアーナの真珠
モンセラート・カバリエ(S)
マヌエル・ブルゲラス(P)
SA 01089
ウニベルサル・グレゴリアーノ スペインのグレゴリオ聖歌集
 復活祭のミサ
  Resurrexi, Kyrie, Gloria in excelsis Deo, Haec Dies,
  Pascha Nostrum, Victimae paschali laudes, Terra tremuit,
  Sanctus, Agnus Dei, Si consurrexitis cum Christo
 聖霊降臨祭のミサ
  Spiritus Domini, Alleluia; Emitte spiritum tuum,
  Alleluia; Veni sancte spiritus, Veni sancte spiritus,
  Confirma hoc Deus, Factus est repente
 「キリストの御体」のミサ
  Cibavit eos, Oculi omnium, Alleluia: Caro mea, Lauda Sion,
  Sacerdotes Domini, Quotiescumque
イスマエル・フェルナンデス・デ・ラ・クエスタ指揮
カント・グレゴリアーノ合唱団
SA 01147
フランシスコ・ゲレーロ(1950-):
 Op.1 Manual(ピアノのための;1976)
 室内協奏曲
 (フルート、クラリネットと弦楽四重奏のための;1976)
ルイス・デ・パブロ(1930-):
 Umori(管楽五重奏のための;1992-1993)
 第二の朗読(アンサンブルのための;1993)

ミゲル・アンヘル・グリス指揮
アンサンブル・ソリスタス・デ・セビーリャ

録音:2005年9月23-25日、セビーリャ、アポロ劇場
SA 01148
トゥリーナ(1952-):管弦楽作品集
 アロンソ・ムダーラのファンタシアによる幻想曲
 ハープと影/束の間の音楽/
 12音による幻想曲/2つの交響的舞曲
ホセ・ルイス・テメス指揮
マラガ・フィルハーモニー管
録音:2005年9月、マラガ・フィルハーモニー・リハーサル・ホール
SA 01157
(2CD)
モンポウ:ピアノ伴奏歌曲全集
 あいまいな歌(1926)/4つの歌曲(1925-1928)/
 灰色の時間(1915)/
 8つのわらべ歌(1926)から 第1−3曲/雲(1928)
 アメリアの遺言(1938)/
 8つのわらべ歌 から 第4−6曲/牧歌(1945)
 川に降る雨(1945)/最後の旅(1947)/
 8つのわらべ歌 から 第7−8曲
 市の歌(1948)/魂の歌(1951)/
 夢の戦い(5曲;1942-1951)
 唖の子(1955)/ベリーサの歌(1955)/
 アウレアーナ・ド・シル(1951)
 サン・マルティ(1958)/
 アヴェ・マリア(1958)/最初の一歩(1964)
 Mira quina resplandor(1966)/
 ベッケリアナス(6曲;1970‐1971)
 ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲(1972)
エレーナ・グラヘーラ(Ms) 
アラン・ダマス(T)
アントン・カルド(P)
録音:2004年9月第2週、リェイダ、アウディトリ
SA 01191
(2CD)
ヘスス・ルエダ(1961-):弦楽器のための作品集
 弦楽四重奏曲第1番(1989-1990)/
 同第2番「陰より」(2003)
 同第3番「群島」(2004)/
 機械庭園(弦楽五重奏曲;1999)(*)
 ラヴ・ソングズ
  (ヴィオラとピアノのための;1999-2004)(+)
 ファウストの日記
  (ヴァイオリンとヴィオラのための;1999)
 羅針盤箱(ピアノと弦楽のための五重奏曲;1992)(+)
 迷宮の記憶(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2000)(+)
アルディッティ弦楽四重奏団
トニ・ガルシア・アラケ(コントラバス(*)
アナンダ・スカリアン(P(+))
録音:2005年5月、ロンドン・オール・セインツ教会
SA 01193
アンヘル・オリベル(1937-2005):
 器楽合奏のための音楽
  エプシロン(2000)/
  バッハの対位法への接近(2000)
  アンヘル・アルテアーガの記念に(1984)/
  四人のための詩句(1976)/独白(1980)
フアン・ホセ・オリーベス指揮
アウディトリオ・デ・サラゴサ室内管(グループ「エニグマ」)
録音:2003年12月22-23日、サラゴサ、アウディトリオ、サラ・ガルベ

BOTTEGA DISCANTICA 1CD¥2400

DISCANTICA 118 アルベルト・ブランカフォルト製オルガン
 オルガン四手連弾のための音楽
 ヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガー(1736-1809):
  前奏曲とフーガ ハ長調
 モーツァルト:フーガ ト短調 K.401
 アドルフ・フリードリヒ・ヘッセ(1809-1863):
  オルガン四手連弾のための幻想曲
 モーツァルト:幻想曲ヘ短調 K.594
 ロッシーニ:オペラ「セビーリャの理髪師」序曲
 ベートーヴェン:音楽時計のためのアダージョ
 メンデルスゾーン:2つのフーガ
 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」から ハレルヤ
ファビオ・チオフィーニ、ジョルディ・ベルジェース(Org)
録音:2004年7月27-28日、スペイン、カタルーニャ州タラゴナ県ラ・セルバ・デル・カンプ、使徒アンドレア教会 使用楽器:2003年、アルベルト・ブランカフォルト製 Op.146
DISCANTICA 119
ガエターノ・カッリード製オルガン
 バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):
  リピエーノとフルートを伴うソナタ/
  アレグロ・エ・スピリトゥオーソ
  第2ソナタ/フルートの応答を伴うソナタ
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペシェッティ(1702-1766):
  ソナタ I/ソナタ II/ソナタ III/ソナタ IV/ソナタ
 デイヴィッド・ダール(1937-):イタリア組曲
  カンツォーナ,悲しいパストラーレ,
  パヴァーナ,エレヴァツィオーネ,
  ガリアルダ,半音階的リチェルカーレ,トッカータ
ファビオ・チオフィーニ(Org)
録音:2004年8月16-17日、イタリア、ウンブリア州ペルージャ県シジッロ、 使徒アンドレア教会 使用楽器:1793年、ガエターノ・カッリード製
DISCANTICA 133
モーツァルト:
 ピアノ四重奏曲ヘ長調 K.478
 ピアノ四重奏曲イ長調 K.493
アルタリア四重奏団
(イダ・ゴトコフスキー(Vn)
クリン・D・バルス(Va)
ロジャー・ドリンカル(Vc)
アイヴァー・ゴトコフスキー(P))
録音:1991年8月19-23日、パリ、ドイツ教会 Clavesレーベルからの移行再発売。
DISCANTICA 140
最も哀れな恋人 イタリアのカンタータ集
 アレッサンドロ・ストラデッラ(1639-1682):
  カンタータ「最も哀れな恋人」
  (ソプラノと通奏低音のための)
 ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764):
  フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調 Op.2 No.4
 エルコーレ・ベルナベイ(1622-1687):
  カンタータ「愛の王国から」
  (ソプラノと通奏低音のための)
 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  カンタータ「疑いの影」
  (ソプラノ、フルートと通奏低音のための)
 ピエトロ・ナルディーニ(1722-1793):
  フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調
 ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):
  カンタータ「書け、悲しげな瞳よ」
  (ソプラノと通奏低音のための)
カメラータ・エルマンス
クリスティーナ・パオルッチ(S)
ファビオ・チェッカレッリ(フラウト・トラヴェルソ)
アレッサンドラ・モンターニ(Vc)
ファビオ・チオフィーニ(Cemb、指揮)
カメラータ・エルマンスはイタリア、ウンブリア州テルニ県アッローネのW・エルマンス・バロック・アカデミーにおいて2000年に創設されたピリオド楽器使用のアンサンブル。録音:2006年1月7-8日
DISCANTICA 141
アンコール 2台のピアノのための音楽
 J・S・バッハ/マイラ・ヘス編曲:
  主よ、人の望みの喜びよ(カンタータ BWV147 より)
 J・S・バッハ/A・ヴェッジョッティ編曲:
  われ御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ
 ベートーヴェン:行進曲ハ長調 Op.45 No.1
 ブラームス:ハンガリー舞曲集 から 第6番,第9番
 グリーグ:民謡 Op.63 No.1
 ジュゼッペ・マルトゥッチ/
  F・ペッリーノ編曲:ジーガ[ジグ]
 モーツァルト:ソナタ ニ長調 K.448 から アンダンテ
 ラヴェル/カステルヌオーヴォ=テデスコ編曲:パヴァーヌ
 シューマン/ドビュッシー編曲:
   カノン形式の練習曲 Op.56 Nos.2,4
 シューマン:悲しみ Op.85 No.6
ボッラット=ペッリーノ・ピアノ・デュオ
(エレーナ・ボッラット、
フォルコ・ペッリーノ(P))
録音:2005年6月30日、7月1日、イタリア、SMCイヴレア、バロック・ホール
DISCANTICA 142/143
(2CD)
\3600
J・S・バッハ:クラヴィーア練習曲集 第3部
 前奏曲とフーガ BWV552
 教理問答書コラール集 BWV669-689
 4つのデュエット BWV802-805
オッリ・ポルトハン(Org)
録音:2005年4月20-24日、フィンランド、コトカ、コトカ教会 使用楽器:1998年、マルッティ・ポルトハン製
DISCANTICA 144
ドメニコ・ベンヴェヌーティ/ドメニコ・デンシ製オルガン
 カヴァッツォーニ(1485-1569):
  レセルカーダ[リチェルカーレ]
 フレスコバルディ:トッカータ集第2巻 から
   第2トッカータ,
   聖体奉挙のための第4トッカータ,第4カンツォン
 ヨハン・カスパル・ケルル(1627-93):
  トッカータ II/パッサカリア
 ムッファト(1653-1704):第1トッカータ
 フローベルガー(1616-67):第7リチェルカーレ
 パッヘルベル:チャッコーナ[シャコンヌ]ニ短調
 ハイドン:音楽時計のための4つの小品
 ヘンデル:オルガン協奏曲変ロ長調
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  トッカータ イ長調
 モーツァルト:アンダンテ ヘ長調 K.616
 ベルナルド・ストラーチェ(1637-1707):戦いのバッロ
アドリアーノ・ファルチオーニ(Org)
録音:2005年10月、イタリア、ラツィオ州ヴィテルボ県オルテ、聖母被昇天バジリカ大聖堂 使用楽器:1582年、ドメニコ・ベンヴェヌーティ/1721年ドメニコ・デンシ製 (2001年、リッカルド・ロレンツィーニ復元)
DISCANTICA 145
ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710):
 2台のオルガンのための作品集 Vol.2
 [ロンドン(1704)とベルリン(1702)の手稿譜による]
 ソナタ第6番ホ短調(*/+)/同第5番ロ短調(*/+)
 リチェルカーレと多数の旋法によるフーガ(*)/
 ソナタ第1番ニ長調(*/+)
 同第11番ト短調(*/+)/
 ペトロニッラのためのパッサカリア(*)
 カプリッチョ ト短調(+)/ソナタ第9番ハ短調(*/+)/
 同第4番変ロ長調(*/+)
 カンツォーナ・フランチェーゼ ヘ短調・ハ短調(*)/
 カプリッチョ変奏曲(*/+)
 ソナタ第2番ハ長調(*/+)
エドアルド・ベッロッティ(Org(*))
マウリツィオ・サレルノ(Org(+))
「ソナタ」は「2台の鍵盤楽器のための14のソナタ」から選ばれたもの。このソナタ集は低音パートしか記譜されておらず、ほかのパートは演奏者に委ねられている。Vol.1:DIACANTICA 109。録音:2006年6月15-16日、10月1-2日、ミラノ、サンタ・マリア・デラ・パッショーネ教会 使用楽器:2001年、マッショーニ・ディ・クヴィオ・オルガン工房製(+)       1985年、マッショーニ・オルガン工房製(*)
DISCANTICA 87
【未案内旧譜】
フィリッポ・カポッチ(1840-1911):オルガン作品集
 「オルガン小品集」から
  ソナタ/前奏曲とフーガ/カンタービレ/グラン・コーロ
  祈り/幻想曲/メロディ
 「聖務曲集」["L'office divin"]から
  O quot undis larimarum(讃歌のための詩節とアーメン)
  オルガンのための幻想曲
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)
録音:イタリア、パレルモ、イエス教会(Casa Professa) 使用楽器:1952年、G・タンブリーニ製

CHALLENGE CLASSICS 1CD¥2400

CC 72155
(2CD)
\3590
モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集
 協奏曲第1番変ロ長調 K.207/
 同第2番ニ長調 K.211
 協奏曲第3番ト長調 K.216/
 ロンド変ロ長調 K.269(261a)
 協奏曲第4番ニ長調 K.218/同第5番イ長調 K.219
 アダージョ ホ長調 K.261/ロンド ハ長調 K.373
ヨハネス・レールタウアー(Vn、指揮)
ラ・ボレア・アムステルダム
知る人ぞ知るオランダのピリオド・ヴァイオリン奏者ヨハネス・レールタウアー(1959年生まれ)。ウィーンとプラハでヨセフ・スクに師事したが、やがてピリオド・パフォーマンスに転向し、アムステルダム・バロック管弦楽団の次席コンサートマスター(1988-1991)、アニマ・アテルナのコンサートマスター(1991-1998)、オランダ・バッハ協会管弦楽団のコンサートマスター(1991-)を務め、1990年には自らラ・ボレア・アムステルダムを創設、ヴァイオリニストとしてだけでなく指揮者としても活躍している。当録音では山縣さゆりがコンサートミストレスを務めている。録音:2005年11月、2006年1月、アムステルダム、ワロン教会
CC 72163
メリー・クリスマス!
 アンダーソン:そりすべり
 バーリン:ホワイト・クリスマス
 フランス伝承歌:神の御子生まれたもう
 ブラームス:子守歌
 デイヴィス、オノラッティ&シメオン:リトル・ドラマー・ボーイ
 De Corte:Kerst door het hele jaar
 ファリャ:子守歌
 伝承歌:世の人忘るな[God rest ye merry gentleman]
 メル・トーメ:クリスマス・ソング
 フランス伝承歌:マリアの愛のためにノエルを
 ドレイク、シャール、スティルマン&グレアム:アイ・ビリーヴ
 伝承歌:マリアに御子が生まれた[Mary had a baby]
 伝承歌:まぶねのイエス[御子は飼葉桶の中に]
 フランス伝承歌:厩の中に[子牛と灰色のろばの間に]
 プレトリウス:エサイの根より[Es ist ein Ros entsprungen]
 ディクス:御使い歌いて[What child is this ?]
 スタイン&カーン:レット・イット・スノー!
 オランダ伝承歌:Maria die zoude naar Bethlehem gaan
 伝承歌:クリスマスおめでとう[We wish you a merry Christmas]
 伝承歌:ジングル・ベル
ミランダ・ファン・クラリンヘン(S)
マタンギ弦楽四重奏団
CC 72048
フランスの交響的オルガン音楽
 フランク:3つの小品(1878)から 幻想曲(牧歌)
 サン=サーンス:前奏曲とフーガ ロ長調 Op.99 No.2
 ヴィドール(1844-1937):
  交響曲第5番 Op.42 から 3つの楽章
 ジュアン・アラン(1911-1940):
  クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲
 マルセル・デュプレ(1886-1971):
  前奏曲とフーガ へ短調 Op.7 No.2/
  哀歌 Op.24
  世界は救世主を待ち望み Op.23

ジャック・ファン・オールトメルセン(Org)

録音:1997年7月1日、スウェーデン、イェーテボリ大学音楽学部、アルティステン 初出:オランダ Vanguard
CC 72071
ショスタコーヴィチ:
 ヴァイオリン・ソナタ Op.134
 ヴィオラ・ソナタ Op.147
イサベル・ファン・クーレン(Vn、Va)
ロナルト・ブラウティハム(P)
録音:1992年3月23-24日、ユトレヒト、マリア小教会 初出:オランダ Vanguard
CC 72221
(3CD)
\5400
J・S・バッハ:カンタータ全集 Vol.21
 第100番「神の御業は善きかな」BWV100
 第200番「われは彼の名を告げん」BWV200
 第177番「われ御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ」BWV177
 第195番「正しき者に光を」BWV195
 第140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV140
 第34番「おお、永遠の光、愛の源」BWV34
 第143番「主をほめたたえよ、わが魂よ」BWV143
 第158番「平安が汝とともにあれ」BWV158
 第197番「神はわれらの確信なり」BWV197
 第97番「わがすべての行いに」BWV97
 第118番「おお、イエス・キリスト、わが命の光」BWV118
 第191番「いと高き所には神に栄光あれ」BWV191
サンドリーヌ・ピオ、
ヨハネッテ・ゾマー、
カロリーヌ・スタム(S)
ボグナ・バルトシュ、
アンネッテ・マルケルト(A)
ジェイムズ・ギルクリスト、
ポール・アグニュー、
クリストフ・プレガルディエン、
イェルク・デュルミュラー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
トン・コープマン指揮
アムステルダム・バロック管&合唱団
チャレンジ・クラシックスからのシリーズ新録音第9作目。1730年から1740年までの間に書かれた作品を中心に収録。名曲として知られる第140番をコープマンの指揮で聴くことを待ち望んでいたファンも多いことだろう。
CC 72222
(3CD)
\5400
J・S・バッハ:カンタータ全集 Vol.22
 第80番「われらの神は堅き砦」BWV80
 ミサ ト長調 BWV236
 第30番「喜べ、救われし群れよ」BWV30
 ミサ へ長調 BWV233
 ミサ イ長調 BWV234
 第30番a「楽しきヴィーデラウ」BWV30a
 ミサ ト長調 BWV235
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):
  「喜べ、すべての民よ」F103
トン・コープマン指揮
アムステルダム・バロック管&合唱団
当シリーズ最終巻。BWV30aは BWV30から書き換えられた世俗カンタータ。4つのミサは「ミサ・ブレヴィス」とも呼ばれる、キリエとグローリアの2章から成る作品で、1723年から1726年に書かれたカンタータを素材に1730年代後半に書かれた。カンタータ全集と銘打ちながら、ここまで収録してくれるとは実にありがたいこと。さらに、J・S・バッハの没後に長男のフリーデマンが BWV80からの2章を編曲した作品も収録している。
SACC 72160
[SACD Hybrid]
\2600
J・S・バッハ:モテット集
 来たれ、イエスよ、来たれ BWV229
 イエス、わが喜び BWV227
 聖霊はわれらの弱きを助けたもう BWV226
 恐れるな、われ汝とともにあり BWV228
 主に向かいて新しき歌を歌え BWV225
ラ・プティット・バンド
録音:2003年12月22-23日、ベルギー、シント=トライデン、アカデミー・ホール。ラ・プティット・バンドによる11年ぶりの再録音。前回はシギスワルト・クイケン指揮ラ・プティト・バンド・オーケストラ&合唱団のクレジットによるライヴ録音(1992年6月、ACCENTレーベル)だったが、今回はスタジオ録音で、シギスワルトの名前を前面に出さずシンプルに「ラ・プティト・バンド」としている。今回、モテット第6番とも呼ばれる BWV230が収録されていないが、シギスワルトは自筆の解説中で「この曲の真作性に疑問を感じるからだ」と理由を語っている。
CC 72154
イゴール・ロマ ピアノのためのロマン派作品集
 アルカン(1813-1888):
  すべての短調による12の練習曲 Op.39 から
  イソップの饗宴 ホ短調(No.12)
  サルタレッロ Op.23(イゴール・ロマ編曲)
 リスト:
  「巡礼の年 第2年」への追加「ヴェネツィアとナポリ」
  超絶技巧練習曲集 から 夕べの調べ(No.11)
 プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」Op.75
イゴール・ロマ(P)
録音:2001年6月13-14日、オランダ、ティルブルフ、Het Cenakel イゴール・ロマ[Igor Roma]はスイスのバーデンに生まれたピアニストで、1996年のユトレヒト・フランツ・リスト国際コンクール優勝者。
CC 72162
ジャック・ファン・オールトメルセン 聖バーフォ教会ライヴ
 J・S・バッハ:
  前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532/
  われら皆唯一の神を信ず BWV740
 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ イ長調 Op.65 No.3
 マルセル・デュプレ(1886-1971):
  前奏曲とフーガ へ短調 Op.7 No.2
 ジャック・ファン・オールトメルセン(1950-):
  5つの小コラール前奏曲 から
   罪は許される,詩篇77,詩篇72
 モーツァルト/ジャック・ファン・オールトメルセン編曲:
  音楽時計のための小品
  (自動オルガンのための幻想曲)K.608
ジャック・ファン・オールトメルセン(Org)
録音:1997年7月1日、オランダ、ハールレム、聖バーフォ教会 使用楽器:1738年、クリスティアーン・ミュラー製
CC 72164
マタンギ・クァルテット プルミエール
 シューベルト:
  弦楽四重奏曲ハ短調「四重奏断章」
 ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調 Op.20 No.4
 ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲へ長調 Op.96「アメリカ」
マタンギ弦楽四重奏団
録音:オランダ、フェーネンダール、ストゥディオ・ファン・スフッペン


FINELINE CLASSICAL 1CD¥2400

FL 72408
コルセン・プレイズ・コルセン
 ヨセフ・シックマン・コルセン(1853-1911):ピアノ小品集
  好感(ワルツ)/望み(ワルツ)/アモローサ(ダンス)
  第2のマズルカ・ノクターン/
  ワルツ第7番/ネリー(ポルカ)
  瞑想/ワルツ第5番/蝶(ダンス)/
  眠り(ワルツ)/アミチータ(セレナード)
  マズルカ/ワルツ第11番/夜想曲/
  おべっか使い(ワルツ)/デニー(ダンス)
  チク=タク(ポルカ)/ワルツ第12番/
  夢/ベネズエラ人(ワルツ)
  エレガントな女(マズルカ)/1893(ワルツ)/1888(ワルツ)
ランダル・コルセン(P)
録音:2004年12月4-5日、ベルギー、ゲント、ストゥディオ・ストゥールバウト ヨセフ・シックマン・コルセンは、カリブ海に浮かぶオランダ領アンティル諸島キュラソ島に生まれ、同地で作曲家、ピアニスト、オルガニスト、指揮者、バンドマスター、音楽教師、また新聞編集者として活躍した音楽家。作風はいずれも親しみやすくサロン的。ランダル・コルセンは作曲者の曾孫にあたるピアニスト。
FL 72409
シューベルト:歌曲集「冬の旅」Op.89 D.911 トマス・オリーマンス(Br)
ベルト・ファン・デン・ブリンク(P)
録音:2006年4月5-7日、オランダ、デフェンテル、Doopsgezinde[メノ派]教会。トマス・オリーマンスは1977年アムステルダムに生まれ、マルグレート・ホニフ、ローベルト・ホル、エリオ・バッターリャ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに師事、2002年にデビューした若手バリトン。1958年生まれのベルト・ファン・デン・ブリンクはジャズ・プレイヤー、アレンジャー、プロデューサーとしても活躍するオランダの才人。

COLUMNA MUSICA 1CD¥2400

1CM 0137
¥2190
ベルナート・ポマール:(1932-):
 マヨルカ舞踊組曲 ヴァイオリンのための作品集
  マヨルカ舞踊組曲(*)
   山のコペオ,マヨルカ風ボレロ,Ses Xapete
  寛容への歌
  ハレオ(メノルカ)
  青い洞窟(カブレーラ)(*)
  Porfedia(イビサ島の古謡にインスパイアされて)(*)
  イスラエル(サルダ)

アーラ・ヴォロンコワ(Vn)
ゲラシム・ヴォロンコフ指揮
バルセロナ・リセウ大劇場室内管

録音:2005年5月24-26日、バルセロナ、リセウ大劇場、メストレス・カバネス・ホール
1CM 0141
エルネスト・ボラース:L'LIBRE D'AMIC
 Cantavan los aucells l'alba
  (ラモン・リュイの「Llibre d'Amic e Amat」より;
   無伴奏三重唱のための)
 ジョアン・ビニョーリの詩集「Llibre d'amic」より
   (1、2、3声とピアノのための;1977)(*)
ロザ・マテウ(S)
マリーサ・マルティンス(Ms)
エンリク・マルティネス・カスティニャーニ(Br)
マック・マクルーア(P)
録音:2005年7-9月、リェローナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ ボラースとマクルーアの対話やリハーサル風景等を収録したマルチメディア・トラック付き。
1CM 0143
ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):FOLK SONGS
 フォーク・ソングズ(1964)(*/#)
 セクエンツァ VI(ヴィオラのための;1967)(+)
 Chemins II(セクエンツァ VI による;1968)(#)
 Opus Number Zoo(1951/1971)(#)
マルタ・フィオル(S(*))
カルロス・セコ(Va(+))
フアン・ホセ・オリベス指揮(#)
アウディトリオ・デ・サラゴサ室内管弦楽団
グルーポ・エニグマ(#)
録音:2004年3月22-24日、サラゴサ、アウディトリオ・パラシオ・デ・コングレス、 サラ・ルイス・ガルベ
1CM 0145
モンポウ(1893-1987):歌曲集
 砂金/ベッケリアナス(6曲)
 ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲
 フアン・ラモン・ヒメーネスの詩による2つの歌曲;
  牧歌,川に降る雨
 雲/唖の子/見よ、何と輝ける光が/
 最初の一歩/アヴェ・マリア
イサベル・モナール(S)
マック・マクルーア(P)
録音:2005年5月20-21日、リェローナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ マクルーアによるモンポウ夫人カルメン・ブラーボへのインタビューやリハーサル風景等を収録したマルチメディア・トラック付き。
1CM 0149
旅人 2 世界の女声合唱曲集
 [カタルーニャの歌]
 カタルーニャ民謡/ジョゼプ・バウセイス編曲:ナイチンゲール
 同/シャビエ・ピュチ編曲:カニグーの山々
 同/ジョゼプ・プラッツ編曲:アメリアの遺言
 シャビエ・サンス:子守歌
 カタルーニャ民謡/ジョゼプ・ビラ・イ・カサーニャス編曲:
  やまうずらの羽/桜の木
 同/パウ[パブロ]・カザルス編曲:鳥の歌
 [各地の歌]
 ハビエル・ブスト:待望[Zai itxoiten]
 アントン・ガルシア・アブリル:3つのアラゴンの水彩画
 アリエル・ラミレス/ヴィヴィアン・タブッシュ編曲:
  アルフォンシーナと海
 カール=ベルティル・アグネスティヒ編曲:ドナ・ドナ
 [宗教曲]
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ:
  スターバト・マーテル から 悲しみの聖母は,わが心を燃やし
 メンデルスゾーン:
  来たれ、主よ Op.39 No.1/
  僕らよ、ほめたたえよ Op.39 No.2
 パウ[パブロ]・カザルス:わたしは色黒い
 デイヴィッド・ハミルトン:アヴェ・マリア
 ミクローシュ・コチャール:サルヴェ・レジナ
リュイス・ビラマジョ指揮
オルフェオ・カタラ少女合唱団
ジョゼプ・スリニャク(P)
ほか器楽伴奏者
録音:2004年4月30日-5月2日、ペティート・パラウ 中学・高校あたりの女声合唱団にとっては参考になりそうなレパートリーと思われる。
1CM 0142
ホセ・マリア・サンチェス=ベルドゥ(1968-):不在の建築
 Ahmar-aswad(管弦楽のための;2000-2001)(*)
 不在の構造
  (2群に分かれた8つのチェロのための;2002-2003)(+)
 Qabriyyat(弦楽合奏のための;2000)(#)
 マショー=アルキテクトゥール V
  (アンサンブルのための;2004)(**)
 トリオ III「光と影の吐息が」
 (ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2000)(++)
 沈黙の建築(アコーディオンのための;2004)(##)
 快楽と過失の風景(管弦楽のための;2003)(***)
P・ロフェ(指揮(*))
フランクフルト放送響(*/***)
E・アリスクレン(指揮(+))
コンフント・イベリコ・チェロ八重奏団(+)
I・ヴォルコフ(指揮(#))
アンサンブル・オリオル・ベルリン(#)
タレル・ソノーロ(**)
トリオ・ダマール(++)
エステバン・アルゴーラ(アコーディオン(##))
P・ルンデル(指揮(***))
録音:2005年3月4日(*)、2002年3月15日(#)、2003年12月5日(***)、ヘッセン放送、ライヴ(*/#) 2004年6月2日、セビーリャ、セントラル劇場、ライヴ(**) 2003年10月2日、マドリッド、ユーロソニック・スタジオ(++) 2005年3月12日、マドリッド王立高等音楽院、マヌエル・ホール(##)  サンチェス=ベルドゥはアンダルシア地方のアルヘシラスに生まれ、ガルシア・アブリル、フランコ・ドナトーニ、ハンス・ツェンダーらに師事したスペインの作曲家。
1CM 0144 ワルツ・カフェ
 リャードフ:音楽玉手箱
 シュルツ/エヴラー編曲:
  コンサート・アラベスク
  (ヨハン・シュトラウスのモチーフによる)
 ブラームス:ワルツ Op.39 No.15
 ヨハン・シュトラウス II/
  イグナツ・フリードマン編曲:春の声
 シューベルト/リスト編曲:ウィーンの夜会 から
  第7曲,第6曲
 ドビュッシー:レントより遅く
 ラヴェル:ラ・ヴルス
ミゲル・バセルガ(P)
録音:2005年7月25-27日、サラゴサ、アウディトリオ  ミゲル・バセルガは1966年ルクセンブルク生まれのスペイン・アラゴン系のピアニスト。
1CM 0151 ボッケリーニ:ギターと弦楽のための五重奏曲集 Vol.3
 第6番ト長調 G.450/第7番ホ短調 G.451
 第9番ハ長調「マドリッドの帰営ラッパ」 G.453
アルモディス
ビエル・グラエリス、
オレゲル・ベルトラン(Vn)
アンドレア・マメリア(Va)
イニャキ・エチェパレ(Vc)
ジョアン・カルレス・マルティネス(G)
ルドビカ・モスカ(カスタネット)
録音:2005年8月、イェローナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ  モダン楽器を使った演奏。
1CM 0070
【未案内旧譜】
遠き庭園
 海(3曲)/酔った庭園(3曲)/
 遠き庭園の(4曲)/失われた地の歌(4曲)
ホセプ・ピエラ(朗読、朗唱)
グレゴリオ・ヒメーネス(エレクトロアコースティック音楽)
グループ・ラ・ドローバ
アンドレウ・マルティ、
ホセプ・ナバーロ(G)
レミジ・モラン(リコーダー)
録音:2000年9月19日、バレンシア、タバレット・スタジオ  11−13世紀アル=アンダルースの詩人たちの作品(カタラン語訳)の朗読と、伝承音楽、エレクトロアコースティック音楽のコラボレーション。
1CM 0096
【未案内旧譜】
マヌエル・オルトラ(1922-):幻想曲とフーガ
 性格的変奏曲(P・パラウの主題による、ピアノのための)
 悲しい舞曲(チェロとピアノのための)(*)
 幻想曲とフーガ(チェロとピアノの)(*)
 [メゾソプラノとピアノのための9つの歌曲](+)
 牧歌(1942)/意味など無い(1953)/
 ナザレのイエス(1954)
 ペテネーラのグラフィック(1956);鐘,6本の弦,小道
 子供(1956)/踊り(1959)/天使の毛羽(1962)
モンセラート・トルエーリャ(Ms(+))
シラ・エルナンデス(P)
マヌエル・マルティネス・デル・フレスノ(チェロ(*))
録音:2002年12月14-1521-22日、Jafre、ラウディトリウム  バレンシア生まれ、バルセロナ育ちの作曲家マヌエル・オルトラは、1968年から1987年までバルセロナ市立高等音楽院教授を務め。
1CM 0104
【未案内旧譜】
クラリネット五重奏名作集 II
 ハインリヒ・ヨゼフ・ベールマン(1784-1847):
  クラリネット五重奏曲変ホ長調 Op.23(*)
 フランツ・クロンマー(1759-1831):
  クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.95(+)
 ウェーバー(1786-1836):
  クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.34(*)
ジョセプ・フステル(Cl)
バルセロナ・グリンカ弦楽四重奏団
録音:2002年10月日、バルセロナ、エスペランサ教会  フステルはスペイン、バレンシア県ビリャヌエバ・デ・カスティリョン生まれ。使用楽器はヤマハだが、さすがに南欧的な音色を出している。

CONCERTO 1CD¥2400

CD 2017
五月に 16&17世紀イタリアの音楽
 不詳(16世紀):五月に[Era di maggio]
 パオロ・スコート(16世紀):Turluru la capra e moza
 不詳(16世紀):Zorzi(サルタレッロ)
 バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470-1535以後):
  美しき処女[Vergine bella]
 アンドレア・アンティコ(1478頃-1556):
  Vergine bella che del sol vestita. b.t.
 不詳(16世紀):Pan de Miglio Caldo
 フランチェスコ・パタヴィーノ(1478頃-1556):
  スペインの騎士[Un Cavalier Di Spagna]
 ジョルジョ・マイネリオ(1535頃-1582):
  フランスのバッロ/イングランドのバッロ/
 Putta Nera Ballo Furlano
 ルドヴィコ・フォリアーノ(15世紀終-1538頃):La Zotta
 不詳(16世紀):La pastorella si leva per tempo
 不詳(16世紀):El Bisson(パヴァーナ)
 不詳(16世紀):La Roncha El Fuso(ガリアルダ)
 ジョヴァンニ・ダ・ノーラ(1510頃-1592頃):Cingari simo
 ガブリエーレ:ファッラメーロ(16世紀):Siate Avvertiti
 カプスベルガー(1580頃-1661):第5トッカータ
 ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600頃-1679):
  パッサカリアによる独唱ためのカンターダ[Cantada]
 アンジェロ・ノターリ(1566-1664頃):カンツォーネ「Passaggiata」
 ジョヴァンニ・ステファーニ(17世紀):
  恩知らずなニンフ[Ninfa Sconoscente]
 ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチオ(16-17世紀):
  カンタータ「Jubilent omnes」/カンツォン「La Grimaneta」
 ジュゼッペ・ジャンベルティ(1600頃-1662頃):Villan di Spagna
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
  第8カンツォーネ「L'Ambitiosa」
 ヴィンチェンツォ・チェレスターニ(1589-1617以後):
  とても美しいお嬢さん[Damigella tutta bella]

アンサンブル・デル・リッチオ
 マルコ・ベアスレイ(歌、太鼓、鈴)
 ロレンツォ・ジロード(笛、Storte)
 ルカ・ボンビーニ(トロンボーン)
 オッタヴィオ・ダントーネ(スピネッタ、チェンバロ)
 ジョルジョ・フェラリス(リュート、テオルボ、キタローネ)
 ジャンニ・リヴォルタ(笛)

録音:1990年
CD 2024
モーツァルト:オルガン作品集
 序曲とフーガ ハ長調 K.399/フーガ ト短調 K.401
 同変ホ長調 K.153/小ジグ K.574/
 アヴェ・ヴェルム(リスト編曲)
 レクイエム より キリエ(クレメンティ編曲)/
 幻想曲へ短調 K.594
 アンダンテ へ長調 K.616/幻想曲ハ短調 K.608

アレッシオ・コルティ(Org)

録音:1994年、ミラノ、クリスティーナ・プロテスタント教会 初出レーベル:Antes Concerto
CD 2025
ピエトロ・ドメニコ・パラディージ(1710-1792):
 チェンバロ・ソナタ集(1754)(Vol.1)
  第7番変ロ長調/第8番ホ短調/
  第9番イ短調/第10番ニ長調
  第11番へ長調/第12番ハ長調/
  チェンバロのための協奏曲変ロ長調
フィリッポ・エマヌエーレ・ラヴィッツァ(Cemb)
録音:ミラノ県ベルナレッジョ、バルトーク・スタジオ 使用楽器:J・D・ドゥルケン製(モデル:1769年、パスカル=ジョゼフ・タスカン製) Vol.1は CD 2003で発売中。
CD 2033
アンジェロ・ジラルディーノ(1941-):ギター作品集
 グァダルキビルのソナタ(2004)
 地中海ソナタ(2004)
 アンドレス・セゴビアとの対話(2002)
 ソナティナ幻想曲「キャッツキル・ポンド」(2003)
 幻影の三部作(2002)
ジュリオ・タンパリーニ(G)
1981年までギタリストとしても活躍していた作曲家ジラルディーノの最近の作品を演奏したアルバム。1971年ブレッシャ生まれのギタリスト、タンパリーニは当レーベルからすでにターレガ(CD 2001/2)とロドリーゴ(CD 2028)の録音をリリースし好評を得ている。録音:2006年、バルトーク・スタジオ

EMEC 1CD¥2300

E-066
音楽とその時代 Vol.1 クラリネットとピアノのための音楽
 ハイメ・ボテーリャ:Bal Acru Ascharman(2003)
 カルメン・ベルドゥ:飛躍(2004)
 ホセ・ミゲル・デ・バリェ:Moatize(2004)
 リディア・バレーロ:Variacions per a dues nines(1997)
 エドゥアルド・テロル:ソナタ(2003)
 ホセ・マリア・ブル:Sis(2002)
 ハビエル・サンタクレウ:夜明けの約束(2002)
エドゥアルド・テロル(Cl)
シルビア・ゴメス・マエストロ(P)
E-067
CUM PROLATIONE
 ジョルディ・オルツ(1962-):
  カルメン(オーボエ、クラリネット、ファゴット、
   ヴァイオリン、チェロ、ピアノと打楽器のための;2003)(*)
 ビセント・ベレンゲル(1968-):
  Tres Sis(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2005)(*)
 フランシスコ・J・モリーナ(1968-):
  In Aernix(フルート、ファゴット、
   ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2004)(+)
 ロメロ・ラミーレス(1968-):
  No Fate(フルート、オーボエ、クラリネット、
   ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための1999)(#)
 ホセ・チャフィーノ(1964-):
  Islarekrai(オーボエ、クラリネット、ファゴット、
   ヴァイオリン、チェロとピアノとのための;2004)(#)
 フランシスコ・M・トレド(1967-):
  ガラスの魂(弦楽四重奏のための;2002)
リヴィウ・ダンチェアヌ指揮
アルケーウス・アンサンブル
フロリレジウム弦楽四重奏団
録音:2005年6月22日、モルドヴァ、キシニョフ、サラ・ブランクシ(*)  2004年10月23日、ブカレスト、ルーマニア放送スタジオ(+)  2005年9月17日、ミュンヘン音楽演劇大学(#)
E-068
ベネート・カサブランカス(1956-):
 風刺詩集(1990)(*)
 弦楽三重奏曲(1992)(+)
 序奏、カデンツァとアリア
  (クラリネット、ヴァイオリン、
  チェロとピアノのための1993)(#)
 弦楽四重奏曲第2番(1991)(**)
 新風刺詩集(1997)(++)
 アルバムの綴り
 (シューベルトの主題による変奏曲;1993)(##)
 2つの覚え書き(1796)(##)
 格言(1996)(##)
 管弦楽のための3つの風刺詩(2001)(***)
E・マルティネス・イスキエルド指揮(*)
バルセロナ 216(*)
パリ弦楽三重奏団(+)
グルーポ・マノン(#)
アルディッティ四重奏団(**)
E・コロメール指揮(++)
ロンドン・シンフォニエッタ(++)
ミケル・ビヤルバ(ピアノ(##))
サルバドール・マス(指揮***)
カタルーニャ・ナショナル響(***)
E-043
【未案内旧譜】
ハビエル・サンタクレウ(1965-):夢の音楽
 誕生の六重奏曲(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、
  ホルンとピアノのための1992)(*)
 Abdec
 (ヴァイオリン、チェロ、
  打楽器とピアノのための;1997)(*)
 Delienz(フルート、クラリネット、ファゴット、ホルン、
  ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、
  ピアノと打楽器のための;1994)(*)
 Neor(チェロとピアノのための;1995)(*)
 秋の四重奏曲(弦楽四重奏のための;1994)(+)
 オニリス、夢の音楽(管弦楽のための;1997)(#)
リヴィウ・ダンチェアヌ指揮(*)
アルケーウス・アンサンブル(*)
フロリレジウム弦楽四重奏団(+)
エンリケ・ガルシア・アセンシオ指揮(#)
スペイン放送響(#)
E-051
【未案内旧譜】
室内の響き
 ホセ・マリア・ブル(1959-):底(2000)(*)
  録音:2000年11月15日、ミュンヘン音楽演劇大学
 ホアキン・ゴマリス(1971-):Nemej(2001)(*)
  録音:2001年12月5日、ミュンヘン音楽演劇大学
 ジョルディ・オルツ(1962-):Mer'z(2001)(*)
  録音:2001年12月15日、
  ルーマニア、ブカレスト、第4回アルケーウス国際音楽祭
 エドゥアルド・テロル(1965-):
  クラリネット独奏のための組曲(バセットホルン版;1995)(+)
  録音:2000年6月26日、
  ルーマニア、バカウ、第16回Zilele Musicii Contemporane
 ビセント・ベレンゲル(1968-):青(2001)(*)
  録音:2002年11月12日、ミュンヘン音楽演劇大学
 フランシスコ・J・モリーナ(1968-): Icsapar(1997)(*)
  録音:2001年4月14日、
  ウクライナ、オデッサ、第10回Two Days and Two Nights
 ホセ・ミゲル・デ・バリェ(1949-):円(1999)(*)
  録音:2000年10月22日、
  ルーマニア、ブカレスト、第3回アルケーウス国際音楽祭

リヴィウ・ダンチェアヌ指揮(*)
アルケーウス・アンサンブル(*)
エドゥアルド・テロル(バセットホルン(+))


ENCHIRIADIS 1CD¥2400

EN 2013
トリノの歌集
 セルバンテスの時代のヴィリャンシーコ、カンシオネロとロマンセ
  橋を渡って、フアナ/美しい羊飼い娘/
  ああ、むだになったわが思い/
  お母さん、私のお母さん/去れ、愛よ/
  面倒を起こす人/不運な淑女/
  泣くな、新婦よ/神の炎/
  ああ、つらい孤独/紫のすみれに/さらば、希望よ
  あなたはどこに、わが貴婦人よ/
  あなたの美しい瞳に手が届かない
  思いよ、語れ/夜に飛ぶハイタカ/
  跳びはねて踊れ/舞曲集
ラウル・マリャビバレーナ指揮
ムジカ・フィクタ
 ルート・ロシケ(S)
 マルタ・インファンテ(A)
 ミゲル・ベルナル(T)
 ルイス・ビセンテ(Bs)
 ラファエル・ボナビータ(ビウエラ、ルネサンス・ギター、バロック・ギター、テオルボ)
録音:2005年2月、マドリッド県ビリャヌエバ・デル・パルディーリョ、セバスティアン・セステーロ・ホール トリノ図書館所蔵の写本に収められた、「ドン・キホーテ」の作者ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1616)の時代のスペイン音楽を集めたアルバム。作曲者はすべて不詳です。当時のスペイン音楽はトリノの他、ローマ、ポルトガルのリスボンやコインブラ、ドイツのミュンヘン、スウェーデンのウプサラ等で作られた写本にも数多く収められています。さながらドン・キホーテにように、スペイン音楽も旅をしていたのだろうか。
EN 2014
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):
 「宗教的カンシオンとビリャネスカ集」(1589)から
  われらに与え得るすべてのものを/
  神の御子は愛により傷つき
  入って行こう/導きの星/
  私はあなたと悲しみをともにしなければ
  私は過ちにより落ちぶれ/神聖にして恵まれたるパン
  天からの何という恵み!/
  何を切望するのか?/誤ってはならない
  寒くて泣いている子供/
  今日、ヨゼフよ/聖母を見た羊飼いよ
  お前の過ちをわかっているか?/おお、なんというごちそう!
  主への愛で/神にあずかる前に/
  私は何を差し上げるべきか? 主よ
  緑萌え花咲く牧場
ラウル・マリャビバレーナ指揮
ムジカ・フィクタ
 ルート・ロシケ(S)
 マルラ・インファンテ(Ms)
 アリシア・ベッリ(A)
 ミゲル・ベルナル(T)
 ルイス・ビセンテ(Bs)
 西山まりえ(ハープ)
 ラファエル・ボナビータ(ビウエラ、ルネサンス・ギター)
録音:2005年7月、マラガ県ベナラウリーア、サント・ドミンゴ・デ・グスマン教会 スペイン・ルネサンスの大作曲家ゲレーロがヴェネツィアで出版したスペイン語の曲集。カンシオンは16世紀スペインにおける宮廷風歌曲、ビリャネスカは16世紀に流行したナポリ起源のヴィラネッラ(田舎歌)のスペイン語版。優雅さと素朴さが入り混じった魅力的な曲集であり、演奏の雰囲気もそのとおりとなっている。
EN 2015
サンス、ムルシア:バロック・ギターのための舞曲集
 サンティアゴ・デ・ムルシア(1682-1737頃):ラ・コスタのハカラ
 ガスパール・サンス(1640-1710):カナリオ
 サンティアゴ・デ・ムルシア:
  ガリシアのフォリーア/騎士/クンベエス
 ラファエル・ボナビータ:
  ハカラ(ガスパール・サンスへのオマージュ)
 サンティアゴ・デ・ムルシア:
  バイラッド・カラコレス[Baylad Caracoles]/
  愛/サランベーケ
  ガリャルダ/ビリャーノ
 ガスパール・サンス:マリサパロ
 サンティアゴ・デ・ムルシア:
  不可能なこと/タランテラ/ホタ/
  マリオーナ/フスタンベルグ[Fustamberg]
ラファエル・ボナビータ(バロック・ギター)
録音:2005年9月、マドリッド 使用楽器:1995年、オーストラリア、ピーター・ビフィン製(A=440、ミーントーン)アントネッロのゲスト等で日本でもおなじみのボナビータ。「禁断のバロック音楽逍遥」と題された彼自身による解説文の日本語訳がブックレットに記載されている。

ENSAYO

ENY-CD 9821
\2400→¥2190
ソネス・イ・ダンソネス
 ルイス・ヒアンネオ(1897-1968):2つのアルゼンチン舞曲
 レオ・ブローウェル(1939-):
  ソネス・イ・ダンソネス[Sones y Danzones](1992)
 アルベニス(1860-1909):タンゴ
 ルイス・ヒタンネオ:第2のトリオ
 エンリケ・フェルナンデス・アルボース(1863-1939):
  ハバネラ(1886)
 ピアソラ(1921-1991):忘却/天使の死
トリオ・アルボース
 フアン・カルロス・ガルバーヨ(P)
 ミゲル・ボレーゴ(Vn)
 ホセ・ミゲル・ゴメス(チェロ)
スペイン(アルベニス、アルボース)、キューバ(ブローウェル)、アルゼンチン(ヒタンネオ、ピアソラ)の作曲家の作品集。トリオ・アルボースは1996年に結成されたスペインのピアノ三重奏団。録音:2003年5月、マドリッド県、ヘタフェ音楽院

GLISSANDO

779 024-2
(2CD)
\2400
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012 ダニエル・ミュラー=ショット(Vc)

録音:2000年8月、バイエルン、ビナビブルク、巡礼教会 メジャー・レーベルにも登場したミュラー=ショット(1976年ミュンヘン生まれ)の「無伴奏」。最近お問い合わせの多いこの2枚組がお得な価格に値下げされた


GRIFFIN 1CD¥2300

GCCD 4054
聖母マリアの旅
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):けがれなきバラ
 デュプレ(1886-1971):アヴェ・マリア
 レーガー(1873-1916):アヴェ・マリア(オルガン・ソロ)
 スタンフォード(1852-1924):マニフィカト ト長調
 フランシス・プーランク(1899-1963):
  おお、おおいなる神秘
 リチャード・シェファード(1949-):
  新しき母への祈り(*)
 ジェイムズ・マクミラン(1959-):
  Gaudeamus in loci pace(オルガン・ソロ)
 ヨハネス・エッカルト(1553-1611):
  マリアが寺院に行ったとき
 ルカ・マレンツィオ(1553-1599):三つの奇跡を
 カザルス(1876-1973):
  おお、道行くすべての者たちよ
 ペルゴレージ(1710-1736):
  スターバト・マーテル から 第1曲
 ジャン・ラングレ(1907-1991):
  アヴェ・マリア−めでたし、海の星(オルガン・ソロ)
 グレゴリオ聖歌:サルヴェ・レジナ
 ピーター・フィリップス(1561頃-1628):サルヴェ・レジナ
 カルロ・ジェズアルド(1560-1613):
  めでたし、いと優しきマリア
 レノクス・バークリー(1903-1989):
  天の女王よ、喜びたまえ[Regina coeli laetare]
 ピーター・フィリップス:めでたし天の女王
デイヴィッド・ホールズ指揮
ソールズベリー大聖堂聖歌隊
ダニエル・クック(Org)
サイモン・ジェイコブズ(Org(*))
録音:2006年5月1-3日、ソールズベリー大聖堂
GCCD 4055
あなたの甘美なる音 ノーリッジの新しい音楽
 チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):
  汝ら新エルサレムの聖歌隊
 ウィリアム・バード(1543-1623):
  妨げたまえ、主よ[Prevent us, o Lord]
 デイヴィッド・クーパー:来たれ、わが道よ
 パトリック・ハドリー(1899-1973):
  わが愛する人は語った
 マイケル・ニコラス(1938-):ホセアの歌(*)
 カール・リュッティ(1949-):聖パウロと聖ペテロ
 ピーター・アストン(1938-):汝らもしわれを愛さば(*)
 同:御身の住まいのなんと麗しき
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):
  おお、エルサレムの平和のために祈らん
 マシュー・カン(1972-):われは見上げて(詩篇121)(*)
 エドワード・ベアストー(1874-1946):
  主の助けなければ
 スペンサー・ミッチェル:おお、聖なる宴
 ヒースコート・ステイサム(1889-1973):
  主の慈悲深きを知る汝ら
 エドガー・ベイントン(1880-1956):
  そしてわれは新しき天国を見たり
 モートン・ローリドセン(1943-):
  おお、おおいなる神秘
 アンドルー・シンプソン(1968-):主は言われた(*)
デイヴィッド・ダネット指揮
ノーリッジ大聖堂聖歌隊
ジュリアン・トマス(Org)
録音:2006年4月26-28日、ノーリッジ大聖堂 (*)世界初録音
GCCD 4053
【旧譜/特別価格】
\1700
テューダー朝のアンセム名曲集
 バード(1543-1623):
  聖なる賛美のうちに/主に従う人の魂は
 トマス・ウィールクス(1576-1623):ダヴィデの息子にホサンナ
 タヴァナー(1490-1545):安息日が過ぎて
 トマス・トムキンズ(1572-1656):
  わが愛する人は語った/おお、主に向かって歌え
 ウィリアム・バード:
  教えたまえ、主よ/主に向かって歌え/
  アヴェ・ヴェルム・コルプス/喜び歌え
 トマス・タリス(1505-1585):世の救い主よ
 トマス・ウィールクス:
  ダヴィデが聞いたとき/いと高き所では神に栄光あれ
 トマス・トムキンズ:
  全能の神、全知の泉/ダヴィデが聞いたとき
 オーランド・ギボンズ(1583-1625):
  おお、主よ、御身の怒りで/ダヴィデの息子にホサナ
 ジョン・ブリズマン(1525頃-1591):平安のなかで
 ウィリアム・マンディ(1529-1591):
  おお、主、万物の創り主よ
 伝ロバート・ホワイト(1538頃-1574):おお、神をたたえよ

ドナルド・ハント指揮
ウスター大聖堂聖歌隊
レイモンド・ジョンストン(Org)

録音:1992年4月、1993年6月、ウスター大聖堂

LICANUS 1CD¥2400

CDM 0615
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
 死者のための聖務日課[Officium defunctorum](1605);
  わが魂は萎え
  死者のためのミサ (レクィエム;6声)
  わがハープは悲しみの調べに変わり
  [Versa est in luctum](葬送モテット)
  われを解き放ちたまえ[Libera me](レスポンソリウム)
カルレス・マグラネル指揮
カペーリャ・デ・ミニストレルス
 エリーザ・フランゼッティ、ピラール・エステバン(ソプラノ)
 アリシア・ベリ(アルト) ジョゼプ・ベネート(テノール)
 ペドロ・カストロ(テノール) トマス・マシェ(バス)
 ジョルディ・コメーリャス(ヴィオラ) ダヴィド・アンティク(フルート)
 パコ・ルビオ(ツィンク[コルネット]) マリア・クリソル(ファゴット)
 ジョルディ・ジメーネス、エリース・エルナンディス(サックバット)
 イグナシ・ジョルダ(オルガン) パウ・バレステル(打楽器)
バレンシア自治州合唱団
スペイン・ルネサンス・ポリフォニー音楽の最高傑作であるビクトリアのレクィエムは録音にも恵まれており、タリス・スコラーズ(Gimell)、マニフィカト(Linn)、シックスティーン(Coro)の名盤が有名ですが、この新録音はそれら英国勢による「透明で精緻なア・カペラ」(シックスティーン盤には控えめな楽器重複がありましたが)とはまったく趣が異なります。冒頭、教会の鐘の音に続いて「わが魂は萎え」が管楽器と打楽器によって荘重に奏でられ、やがて合唱に引き継がれます。「死者のためのミサ」に入ってからも楽器の重複は続き、所々で重唱と合唱が交代して音楽にコントラストを作り出していきます。「われを解き放ちたまえ」は、重唱・合唱・管楽器・打楽器による壮麗な演奏の後、重唱が静かに「キリエ・エレイソン」と唱えて全曲が閉じられ、しばしの沈黙の後で拍手が湧き起こります。英国勢の演奏にみられる透明さとは異質の、どこかくぐもったような、香の煙と匂いがたちこめたような音楽であり、スペインの古い聖堂で行われる大規模な葬儀を思い起こさせます。やはりビクトリアはタリスやバードとは違うのだな、とあらためて納得させられました。(金田敏也)録音 :2005年11月29日、バレンシア文化福祉センター、アルフォンソ寛大王ホール、ライヴ
CDM 0614
御婦人方に捧げる
 ジョゼプ・マルセート(1774頃活躍):新コントルダンス集
   ラ・デレイタブレ,ラ・マス・リンダ,
   ラ・ブリリャンテ,ラ・カステリャーナ,
   ラ・アラゴネーサ,ラ・ビスカイナ,
   ラ・カタラーナ,ラ・バレンシアーナ,
   ラ・セビリャーナ,ラス・ヌエセス
 ビセンテ・マルティン・イ・ソレール(1754-1806):
  御婦人方に捧げる12のイタリア語カンツォネッタ(*)
   祈り,恩恵,希望,無邪気,愛と嫉妬,純朴,毅然,
   自然,果敢な娘,信頼,羊飼い娘,移り気
  オペラ「喜びの島」(1795)から(*)
   愛する胸に(アルメリアのアリア),
   バラは咲き(アルメリアのロマンス),
   毅然たる魂(アルメリアのアリア)
 ブラス・デ・ラセルナ(1751-1816):
   独唱トナディーリャ「プラドの陰口」(*)
カルレス・マグラネル指揮
カペーリャ・デ・ミニストレルス
 ラケル・ロヘンディオ(S(*))
 バリー・サージェント、シャビエ・カラウ(Vn)
カルレス・マグラネル(Vc)
オクタビオ・ラフォウルカーデ(G)
イグナシ・ジョルダ(Cemb)
パウ・バレステル(カスタネット、打楽器)
録音:2005年11月2123-24日、リリア、サングレ教会
CDM 0512
\2400
ハープの旋律 対立教皇ベネディクト13世(パパ・ルナ)時代の音楽
 ジャコブ・ド・サンルシュ[サンレーシュ]:
  旋律豊かなハープを(ヴィルレ;シャンティー写本)
 ジュアン・シモン・ド・アスプル[アスプロワ]&
  ジャック・ド・ノヨン:
  私は煙に包まれて(バラード;シャンティー写本)
 不詳:天気が良くなってきた(ヴィルレ;レイナ写本)
 不詳:さようなら(バラード;シャンティー写本)
 ヨハネス・デ・ヤヌア:
  私の優しい恋人は(ヴィルレ;シャンティー写本)
 ジャコブ・ド・サンルシュ:
  ここから逃げよう(バラード;シャンティー写本)
 ジャコブ・ド・サンルシュ:
  この麗しき季節に(ヴィルレ;モデナ写本)
 教皇の面前のミサ
  不詳:キリエ(アプト写本)
  ド・ペリゾ:グローリア(バルセロナ写本)
  オルル:クレド(イヴレア写本/アプト写本)
  不詳:サンクトゥス「弱きわれらを癒すおかた」
  不詳:アニュス・デイ
 B・ド・クリュニ:アポリニス・エクリプサトゥル
   (バルセロナ写本;モテット)
 不詳:デジェンティス・ヴィータ(バルセロナ写本;モテット)
 不詳:純潔なる花に歓喜せよ
   (讃歌;バレンシアの聖クララ会の合唱歌集(15世紀編纂)から)
カルレス・マグラネル指揮
カペーリャ・デ・ミニストレルス
 ピラール・エステバン(S)
 ホセ・エルナンデス・パストール(カウンターテナー)
 ダヴィド・アンティク(笛)
 カルレス・マグラネル、ジョルディ・コメーヤス(フィドル)
 イグナシ・ジョルダ(オルガン、クラヴィシンバルム)
 パウ・バレステル(カリヨン、打楽器)
 フアン・マヌエル・ルビオ(ゴシック・ハープ、ハーディ=ガーディ)
バレンシア自治州合唱団
録音:2005年1月14-16日、バレンシア、文化福祉センター、アルフォンス・エル・マニャーニム・ホール 1377年、教皇グレゴリウス11世がローマに戻り、「アヴィニョン捕囚」は終わりを告げたが、翌年教皇が没するとローマとアヴィニョンにそれぞれ教皇が立てられ、「教会大分裂」の時代が始りました。アヴィニョンの教皇はローマ側から「対立教皇」と呼ばれましたが、ベネディクト13世(在位1394-1423)はその二代目に当たるす。彼はスペイン、アラゴン王国の貴族ルナ家の出身であったことから「パパ・ルナ」と呼ばれた。当時のアヴィニョンはカトリック圏の文化の中心地のひとつであり、音楽においてはいわゆる「アルス・スブティリオール」が花開いていました。アルバム・タイトルとなっている「ハープの旋律」(La Harpe de Melodie;「旋律豊かなハープを」とも訳されます)は、ハープの形の楽譜に記された、アルス・スブティリオールを代表する作品の一つ。

LINDORO 1CD¥2400

MPC 0714
ドメニコ・スカルラッティ:
鍵盤楽器のためのソナタ集
 ヘ短調 K.238/ヘ短調 K.239/変ロ長調 K.351/
 ト長調 K.144/ト長調 K.124/ニ短調 K.176/
 ロ短調 K.376/ロ短調 K.377/イ短調 K.3
 イ長調 K.211/イ長調 K.212/
 ハ長調 K.308/ハ長調 K.309/ト短調 K.30

ジャック・オッホ(Fp)

使用楽器:1767年、アントゥネス製(USA、サウスダコタ州ヴァーミントン、アメリカン・シュライン・トゥ・ミュージック博物館所蔵 オランダの名手オッホがフォルテピアノとしてはかなり初期の楽器を弾いている。
MPC 0715
\2400
サルヴァトーレ・ランツェッティ(1710頃-1780頃):
 チェロと通奏低音のためのソナタ集
  変ロ長調 Op.5 No.2/ニ長調 Op.5 No.3/
  イ短調 Op.1 No.5/ハ長調 Op.6 No.2/
  へ長調 Op.1 No.11/イ短調 Op.1 No.9
エマニュエル・バルサ(Vc)
アリクス・ヴェルジエ(Vc;通奏低音)
ベルトラン・キュイェ(Cemb)
ナポリに生まれ、トリノを本拠にヨーロッパ各地で活躍したチェリスト・作曲家サルヴァトーレ・ランツェッティは、ボッケリーニの先駆者として、チェロを通奏低音から解放しソロ楽器の地位に高めた人物とされている。そのランツェッティの技巧的なソナタでソロを披露するのは、フランスの名手エマニュエル・バルサ。モダーン・チェロをモーリス・ジャンドロンに、バロック・チェロをリヒテ・ファン・デル・メールに、ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケンに師事した彼は、レザール・フロリサン、ラ・プティット・バンド、リチェルカール・コンソート等のメンバーを務め、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカとの共演により日本でもファンを獲得しています。鈴木秀美のソロによるドメニコ・ガブリエッリの「チェロ作品全集」の録音(TDK)では、通奏低音パートを担当していた。録音:2004年1月、パリ、サン・ピエール教会

LIRA CLASSICA 1CD¥2400

LRCD 093
メンデルスゾーン:
 弦楽四重奏曲第1番変ホ長調 Op.12
ハイドン:弦楽四重奏曲ハ長調 Op.74 No.1
ウェーベルン:緩徐楽章
アジムート弦楽四重奏団
録音:2001年、MAPスタジオ
LRCD 108
デュオ・ザッパ.マイノルフィ/
 ベルリン・フィルハーモニー・デビュー・リサイタル
  プロコフィエフ:チェロ・ソナタ Op.119
  ヤナーチェク:おとぎ話
  ショパン:チェロ・ソナタ Op.65
  J・S・バッハ:
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番 BWV1028 から
   アンダンテ
デュオ・ザッパ=マイノルフィ
マッティア・ザッパ(Vc)
マッシミリアーノ・マイノルフィ(P)
ニューヨークのジュリアード音楽院で同窓の二人のイタリア人演奏家が1994年に結成したデュオ。録音:2003年4月11日、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール、ライヴ
LRCD 110
フラヴィオ・サーラ エルミタージュ劇場ライヴ
 ポンセ(1882-1948):
  南の協奏曲(ギターと管弦楽のための;1941)(*)
 賢王アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:
  「聖母マリアのカンティガ集」から(+)
 アルベニス(1860-1909):マヨルカ(舟歌)Op.202(#)
 カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
  悪魔的カプリッチョ Op.85(パガニーニに捧ぐ;1935)(**)
 ニキタ・コシキン(1956-):
  アッシャー・ワルツ Op.29
 (エドガー・アラン・ポーによる;1984)(**)
 トゥリーナ:セビーリャ(幻想曲)Op.29(1923)(**)
フラヴィオ・サーラ(G)
フラヴィオ・サーラは1983年イタリアのモリーゼ州カンポバッソ県ボヤーノに生まれ、1994年から8年間カンポバッソの音楽院で学び、1998年からはオスカル・ギリアの主催するマスタークラスにも参加、2001年ガルニャーノ、2003年ミケーレ・ピッタルーガ、2006年アリリオ・ディアスといったコンクールで優勝している若手の星。録音:2004年5月28日、サンクトペテルブルク、エルミタージュ劇場、第9回オリンパス国際音楽祭(*) 2005年5月2日、トレヴィーゾ、エデン劇場、第7回カステルヌオーヴォ=テデスコ国際ギター祭(+) 2004年4月9日、ラヴェンナ県チェルヴィア、ストリコ市立劇場(#) 2004年9月15日、ブルーミントン、インディアナ大学音楽学部、アウアー・コンサートホール(**)
LRCD 111
ファブリツィオ・ガリッリ:静寂、音楽、記憶の声
  ピアノのための幻想曲(1967)(*)
  変形 I & II
  (声優、2台のピアノと打楽器のための;1970)(+)
  小組曲「Franciscus vir catholicus」
   (2つのトランペットとオルガンのための;1982)(#)
  Night reflection - 2001年9月11日、ニューヨーク
   (声優、2台のピアノと
    ソプラノサクソフォンのための;2001)(**)
  Proenium - 無窮動(In memoriam...)
   (2台のピアノのための;2002)(++)

アダ・マウリ(P(*/++))
マリア・マディーニ・モレッティ(P(+/**/++))
アンドレア・ドゥルベッコ(打楽器(+))
アレッサンドロ・クァジモード(声優(+/**))
きりゅう・たかゆき、
ジョヴァンニ・グランディ(Tp(#))
フランチェスコ・ズヴァデッリ(オルガン(#))
ほうじょう・すみこ(P(**))
ジュゼッペ・パルミジャーニ(S-Sax(**))

録音:2004年4月、ピアチェンツァ、G・ニコリーニ音楽院(*)   1997年11月、トレント、フェスティヴァル・ムジカ 900、ライヴ(+)  2004年10月、ピアチェンツァ、聖アントニーノ・バジリカ教会(#)  2004年1月、ピアチェンツァ、G・ニコリーニ音楽院、ライヴ(**)  2004年10月、ピアチェンツァ、G・ニコリーニ音楽院(++)

ONA DIGITAL 1CD¥2400

ODCD 213
ジョアン・マリア・トマス(1896-1966):
 ミサ「Ex ore infantium in honorem
   Sanctae Mariae Matris simplicitatis」
  (3声の童声合唱のための)(*)
 宮廷のパストルシータ[Pastorcita cortesana](+)
 風刺詩集(4曲;1952)(+)
 黒鳥(1939)(+)
 ファリャへの伝言(1950)(+)
 悲しいクリスマス(1936)(+)
 悪魔のボレロ(1937)(+)
 クラヴサンの旅人(5曲;1952)(#)
 オルガン(ペダル任意)またはハーモニウムのための
  12の小品「ばら窓」ホ長調(1953)から4曲(**)
ジョアン・コンパニー指揮(*)
バレアレス諸島大学合唱団(女声)(*)
バルトロメウ・ジャウメ(P(+))
イグナジ・フリオ(Cemb(#))
アルナウ・レイネース(Org(**))
ODCD 223
マヌエル・ガルシア・モランテ(1937-):25のマヨルカ民謡 マリア・ロッセヨ(S)
マヌエル・ガルシア・モランテ(P)
ODCD 225
バレアレス諸島の民謡による29のピアノ作品
 バルナート・ジュリア:根(24曲)
 ダビド・レオーン:Tonades Op.18(5曲)
ジョアン・ロチ(P)
ODCD 229
あなたが弾けば、私は歌う
 ガブリエル・フォーレ/ラファエル・エスタラス作詞/
  ミケル・ブルネート編曲:パヴァーヌ(*)
 トム・ジョビン&ヴィニシウス・デ・モラエス:モディーニャ
 ロジャー・ウィテカー:メキシカン・ウィスラー
 アストル・ピアソラ:ロコへのバラード
 ミケール・ブルネート:ペセータ
 ジャック・ブレル:懐かしき恋人の歌
 アリエル・ラミレス:エル・チョクロン
 スティーヴン・ソンドハイム:ルージング・マイ・マインド
 ミケル・ブルネート:Flautejant
 カレン・トビン:Nomes un t'estim(+)
 伝承曲:Mateixa amorosa
 ミケル・ブルネート:愛の死/同:カイマン様
 アントニオ・カルロス・ジョビン:愛につつまれて
トメウ・エスタラス(リコーダー)
ジェニア・トビン(Vo)
バレアレス諸島大学合唱団(*)
ジュベニル・デ・ジョベントゥツ・ムジカルス合唱団(*)
トメウ・ペーニャ(ヴォーカル・コーラス(+))
ミケル・ブルネート(ピアノ、キーボード)他、様々な共演ミュージシャン
ほとんどポピュラー。ハードカヴァー・ブック仕様。
ODCD 235
ナルシス・ボネート(1933−):歌曲集
 愛の日々(5曲;1949)
 カタルーニャの4つの子守歌(1962)
 アイデ[Haide](3曲;1951)
 優しくあれ、わが魂よ(1956)
 エウジェニア(1952)
 サンクトゥス(1995)
 3つの歌曲(1989)
 夜想曲第1番−第3番(ピアノ曲;1949)
 5つのカタルーニャ民謡(1996)
エレーヌ・ジロディエ(S)
ナルシス・ボネート(P)
ODCD 239
ハーモニカ・プレイズ・ガーシュウィン
 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):
  Our love is here to stay/Embraceable you/
  Long ago and far away/Ain't necessarily so/
  But not for me/Who cares
  Someone to watch over me/
  Lady be good/Thou swell/I got rhythm
 ジェスス・パラゾーン:
  Shall we dance(ギター・ソロ)[ボーナス]
ジェズス・パラゾーン(ハーモニカ)
ルベン・アンドレウ・トリオ

PNEUMA 1CD¥2400

PN 790
南チロルのミンネザング(中世宮廷恋愛歌)
 ナイトハルト(1190頃-1245頃):五月よ、お前の輝きが
 フリードリヒ・フォン・ソンネンブルク(13世紀後半):私はきかれる
 ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(1170頃-1230):
  今、初めて私は
 フリードリヒ・フォン・ソンネンブルク:私は楽しく宮廷歌を歌う
 レーゲンボーゲン(1300以前1320以後):
  父なる神はアブラハムに告げた
 不詳(14世紀):トロート(器楽)
 ルーメラント/フラウエンロープ(1260以前-1318):
  婦人の名は偉大だ
 オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1376/1378-1445):
  懺悔の火曜日が近づき
 フリードリヒ・フォン・ソンネンブルク:恥知らずな口
 フーゴー・フォン・モントフォルト(1357-1423):世の婦人よ
 ハーヴァルト(13世紀後半):飛ぶ鳥によって私は知る
 不詳(14世紀):われらの聖母マリア
 ロビン[ルービン](13世紀)誰でも早過ぎることはない
 ブルクグラーフ・フォン・リーンツ(13世紀中盤):美しく若い婦人が
 ヘルマン・ダーメン(1255頃-1307/1309):
  ライマー、ヴァルター、ロビン、ライハルト
ミヒャエル・ポッシュ指揮
アンサンブル・ユニコーン
(ヘルマン・オスヴァルト(T)
ヨエル・フレデリクセン(Bs)
アグネス・ボル(S)
ラインヒルト・ヴァルデク(ハープ)
ジェーン・アクトマン(フィドル)
トーマス・ヴィンマー(フィドル、リュート)
ギリェルモ・ペレス(オルガネット)
ヴォルフガング・ライトーファー(Per)
ミヒャエル・ポッシュ(リコーダー、グロッケンシュピール、ティンパニ))
録音:2004年5月16-18日、ウィーン、王宮礼拝堂

PROPRIUS

PRSACD 2036
[SACD Hybrid]
\2600
ダンシング・バッハ
 J・S・バッハ(1685-1750):
  管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV1067(*)
  ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV1021(+)
  2声のインヴェンション第6番ヘ長調 BWV779
   (ヴィオラ&ファゴット版)(#)
  無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 から
   サラバンド,メヌエット
    (ファゴット版)(**)
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005 から
   アレグロ・アッサイ
    (ヴィオリーノ・グランデ版)(++)
  無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008 から サラバンド
   (ヴィオリーノ・グランデ版)(++)
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004 から
   アルマンド,クラント,サラバンド,ジグ(##)
  管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066(***)
  2声のインヴェンション第13番イ短調 BWV779(ヴィオラ&ファゴット版)(#)

ストックホルム・バロック・オーケストラ
 マッツ・クリングフォシュ(フルート(*)、ファゴット(#/**/***)
 ケネット・ボーマン、クリストファー・コリン・ノードバーグ(オーボエ(*/***))
 マリア・リンダル(アーティスティック・ディレクター、ヴァイオリン(+/##))
 ラーシュ・ヴァルンシュタット(Vn(*/***))
 ミカエル・マリン(ヴィオリーノ・グランデ(*/++/***)、ヴィオラ(#))
 マグダレーナ・モルディング(チェロ(*/+/***))
 ヨナス・ドミニク(コントラバス(*/***))
 カール・ニーリン(テオルボ(*/+/***)、バロックギター(*/***))
 ペーター・レンネベリ(チェンバロ(*/+/***))

タイトルのわりにはまじめな演奏だが、管弦楽組曲においてはかなりノリのいいダンサブルなナンバーも楽しめる。また、編成を書き換えた曲も聴きもの。ヴィオリーノ・グランデについては詳細は不明だが、おそらく大型で低音域を出せるヴァイオリン(5弦以上?)で、2つの管弦楽組曲のヴィオラ・パートもこの楽器で演奏されている。ストックホルム・バロック・オーケストラは1998年に創設されたピリオド楽器演奏団体。
PRSACD 7742
[SACD Hybrid]
\2600
鳥たちと泉 2つの伝説的オルガン録音
 [ストックホルム、マタイ教会のオルガン](*)
 ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲とフーガ ホ短調
 ルイ・クロード・ダカン(1694-1772):ノエル・グラン・ジュとデュオ
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
  われ神より去らじ(コラール前奏曲)
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):ウェストミンスターのカリヨン
 ハンス・フリードリヒ・ミヒールセン(1902-1973):
  オルガン協奏曲第2番「三人の天使が歌った」から トッカータ
 [エステルゴトランド州、ヴォンガ教会のオルガン](+)
 パッヘルベル:シャコンヌ ヘ短調
 ニコラ・アントワーヌ・ルベグ(1631頃-1702):
  今日はクリスマス
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウーリンク(1562-1621):
  「それは軍神マルスか」による変奏曲
 ヴィヴァルディ:
  ソプラニーノ・リコーダーと
   弦楽のための協奏曲ハ長調 から ラルゴ
 ブクステフーデ:前奏曲とフーガ嬰へ短調
 J・S・バッハ:おお、罪なき神の小羊(コラール前奏曲)
 オリヴィエ・メシアン:聖体拝領、鳥たちと泉
ベングト・ベーリ(オルガン)
録音:1974年5月(*)/1974年9月12-15日(+) リマスター:2006年 アナログ名録音盤として知られた2枚のLPの音源をSACD化したアルバム。

REGIS 1CD¥900

 歴史的録音も含まれるのですが煩雑になるのですべてここで紹介しております。
 
RRC 1242
グリンカ:カマリンスカヤ 管弦楽のための舞曲集
 オペラ「ルスランとリュドミラ」から
  ナイナ城での舞曲,黒海の城での東洋舞曲(*)
 ヴァイオリンと管弦楽のための舞曲(v/+)
 オーボエ、チェロと管弦楽のための舞曲(o/c/+)
 アンダンテ・カンタービレとロンド(+)/荘厳なポロネーズ(#)
 オペラ「イワン・スサーニン」から
  ワルツ,クラコヴィアク,マズルカ(**)
 カマリンスカヤ(##)
マルク・エルムレル(指揮(*))
イリーナ・レベデワ(Vn(v))
アナトーリー・リュビーモフ(オーボエ(o))
フョードル・ルジャノフ(チェロ(c))
ボリス・デムチェンコ(指揮(+))
イルマール・ラピンス(指揮(#)
ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮(**))
コンスタンチン・イワーノフ(指揮(++))
モスクワ放送交響楽団
録音:1994年(*)/1992年、モスクワ(+)/1994年、モスクワ(#)  1984年(**)/1982年、モスクワ(++) ライセンサー:A-Tempo Prague from Moscow Radio Symphony Orchestra
RRC 1249
ヴィエニャフスキ ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
 ヴィエニャフスキ(1835-1880):
  ポロネーズ ニ長調/オベルタス・マズルカ/
  スケルツォ・タランテッレ
  クラヴィアク/カプリッチョ・ワルツ/
  伝説/ポロネーズ イ長調
  モスクワの思い出/自作の主題による変奏曲(以上(*))
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82(+)

ルッジェーロ・リッチ(Vn)
ジョアンナ・グルンバーグ(P(*))
ラインハルト・ペータース(指揮(+))
フォルハーモニア・フンガリア(+)

録音:1980年6月14日、ロンドン、ハムステッド、ロスリン・ヒル・ユニテリアン礼拝堂(*) 1975年、ADD(+) ライセンサー:Unicorn(*)/Vox(+)
RRC 1250
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル
録音:1982年 ライセンサー:A-Tempo Prague from Leningrad Philharmonic Philips盤と同一音源だが、ピッチ調整を行ったと記されている。
RRC 1256
モーツァルト:アンコール&プルミエール 小品名曲と珍曲集
 幻想曲ニ短調 K.397/
 同ハ短調 K.396/ロンド ニ長調 K.485
 同イ短調 K.511/6つのドイツ舞曲 K.509/
 アダージョ ロ短調 K.540
 メヌエット ニ長調 K.355(K.588b)/ジーグ ト長調 K.574
 アンダンティーノ変ホ長調 K.236(K.588b)
 グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調 K.617a
 2つの小フーガ(ヴァーセット)K.154a(*)
 コントルダンス K.534(「Thunderstorm」の2つの版)(*)
 コントルダンス K.deest(*)
マルティノ・ティリモ(P)
録音:2006年2月、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス、メンデルスゾーンザール REGISのオリジナル録音。(*)世界初録音と思われるとのこと。
RRC 1257
モーツァルト:
 ロンドンのスケッチブック K.15a-qq
 (様々な調による39の小品)

マルティノ・ティリモ(P)

録音:2006年4月、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス、メンデルスゾーンザール REGISのオリジナル録音。
RRC 1258
プロコフィエフ:
 バレエ「ロメオとジュリエット」
  組曲第1番&第2番 から(9曲)
 交響曲第1番「古典」/組曲「キージェ中尉」
ユーリー・シモーノフ指揮
ロイヤル・フィル
録音:1996年3月、ロンドン、CTSスタジオ 初出:RPO ライセンサー:M.A.T.Music Music Theme Licensing, Dublin and Humburg
RRC 1259
涙と嘆き イギリス・ルネサンスのポリフォニー
 [フェアファクス写本所収の音楽](*)
 ジョン・ブラウン(1426-1498):イエスよ、慈悲を
 リチャード・ピゴット(1520頃活躍):
  Quid petis o fili ?(ヘンリー8世の写本から)
 リチャード・デイヴィ(1465頃-1507頃):
  ああ、祝福されしイエスよ
 シェリンガム(1500頃活躍):ああ、優しきイエスよ
 不詳(15世紀):ああ、わが愛しき息子よ
 ギルバート・バナスティア(1445頃-1487):わが悪夢を
 不詳:独りで、独りで、独りで
 ウィリアム・コーニッシュ(1468-1523):Woefully arrayed
 ロバート・ホワイト(1538頃-1574):
 預言者エレミヤの哀歌(6声)(+)
 主よ、われを解き放ちたまえ(モテット)(+)

マーク・ブラウン(指揮(*))
エドガー・フリート(指揮(+))
プロ・カンツィオーネ・アンティクァ

録音:1982年(*)、1995年(+)、ロンドン、セント・ジョン=アット=ハックニー教会 ライセンサー:PCA Ltd 初出:ASV
RRC 1260
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(抜粋) リン・ドーソン(S)
ヒラリー・サマーズ(A)
ジョン・マーク・エインズリー(T)
アラステア・マイルズ(Bs)
スティーヴン・クレバリー指揮
ブランデンブルク・コンソート
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊
録音:1994年、オランダ、レイデン、ピーテル教会、ライヴ ライセンサー:Columns Classics
RRC 2072
(2CD)
モーツァルト:アーリー・ワークス&レアリティーズ
 [初期のピアノ作品]
  4つの小品 K.1a-d/5つの小品 K.1-5/
  アレグロ ハ長調 K.9a
  小品へ長調 K.33B/メヌエット ニ長調 K.94
  ブッターブロート K.deest(*)/12のメヌエット K.103(*)
  ソナタ楽章変ロ長調 K.400/
  ソナタ ヘ長調 K.Anh.135(547a)
  アレグロとメヌエット変ロ長調 K.498a/
  ソナタ楽章ト短調 K.312(590d)
 [あまり知られていないピアノ作品]
  転調する前奏曲 K.624/
  前奏曲(カプリッチョ)ハ長調 K.395
  前奏曲(幻想曲)とフーガ ハ長調 K.394
  自動オルガンのためのアンダンテ ヘ長調 K.616
  11のメヌエット K.176(*)/
  ヘンデルの手法による組曲 K.399
  行進曲ハ長調 K.408,1/
  マエストロ対位法氏の葬送行進曲 K.453a
  8つのメヌエット K.315a(*)

マルティノ・ティリモ(P)

録音:2006年4月、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス、メンデルスゾーンザール REGISのオリジナル録音。(*)世界初録音と思われるとのこと。
FRC 9109
《Forum》
\1200
ロナルド・スティーヴンソン(1928-):
 ピアノ協奏曲第1番「ファウスト三部作」
 ピアノ協奏曲第2番「大陸」
マレイ・マクローラン(P)
ジュリアン・クレイトン指揮
チェサム交響楽団
録音:1993年 ライセンサー:Olympia

RTVE 1CD¥2400

CD 65204
(2CD)
\3600
ヴェルディ:オペラ「椿姫」

クリスティーナ・ガリャルド・ドマース(S:ヴィオレッタ)
イスマエル・ホルディ(T:アルフレード・ジェルモン)
ヘナロ・スルバラーン(Br:ジョルジュ・ジェルモン) ほか
エンリケ・パトロン・デ・ルエダ指揮
マラガ・フィルハーモニー管
ビリャマルタ劇場合唱団

録音:2004年11月57日、ビリャマルタ劇場
CD 65248
ビリャンシーコ(クリスマスの合唱曲集)
 ホセ・マリア・ガルベス:Una pandereta suena
 リカルド・オルモス:El cant dels ocells
 フリアン・パレーラ:Aguinaldo del pueblo
 ヘスス・グリーディ:Ator mutil
 アントニオ・セラーダ:Villancico en seguidillas
 アマンド・ブランケール:Feume llenya
 ホセ・マリア・マルティーン:Cantemos, pastores
 フアン・マリア・トマス:La letania de Navidad
 フランシスコ・カーノ:En Belen tocan a fuego
 ホセ・アントニオ:Donostia Oi Betlehem
 アントリーン・デ・ラ・フエンテ:Figurines de barru
 ヘスス・グリーディ:Camina a Virxen
 マリアーノ・アルフォンソ:Zumbale al pandero
 アルベルト・ブランカフォルト:El noi de la mare
 フアン・ホセ・ファルコーン:
  Villancico de la entrada de los pastores
 ネメシオ・オターノ:Adeste, fideles
 フリアン・ペレーラ:Gatatumba
 フランツ・グルーバー:Stille Nacht(きよしこの夜)
 アントニオ・ソレール:
  A Belen se van corriendo(*)/Ya de noche y por las calles(*)
  A Belen a ver al nino(*)/Por caer las Navidades(*)
マリアーノ・アルフォンソ指揮
スペイン放送合唱団
「ビリャンシーコ」といっても古楽のジャンルではなく、スペインのクリスマス合唱曲。「きよしこの夜」以外はスペイン系作曲家の作品。季節はずれなご案内だが、合唱ファンの方々は注目。録音:2005年7月、サラ・レンス/2004年12月、記念劇場(*)
CD 65250
アンヘル・マルティン・ポンペイ(1902-2001):
 2台のピアノのための協奏曲ニ短調(1935-1939)(*)
 ヴァイオリン協奏曲ホ短調(1946-1954)(+)
ホルヘ・ラバイナ、マルタ・サバレータ(P(*))
マヌエル・ギリェーン(Vn(+))
エイドリアン・リーパー指揮
スペイン放送響
録音:2004年6月5-9日(*)、2005年6月21-24日(+)、マドリッド、記念劇場

SOMM 1CD¥2300

SOMMCD 049
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集 Vol.2
 ミラノ四重奏曲集
コウル四重奏団
録音:2005年2月3-4日、バームンガム、聖ポール教会
SOMMCD 053
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 Vol.4
 ソナタ第4番変ロ長調 Op.65(*)/
 アンダンテ・ソステヌート ヘ短調(+)
 アンダンテ ニ長調(第2版)(#)/
 フーガ ニ短調(3.12.1820)(**)
 [パッサカリア]ハ短調(10.5.1823)(++)/
 フゲッタ ニ長調(6.1834-1.1835)(+)
 前奏曲ハ短調(9.7.1841)(++)/
 幻想曲ト短調(8.1823以降?)(**)
 フーガ(断片)(**)/
 同(ジェニファー・ベイト補筆完成版)(**)
 アレグレット ニ短調(2.7.1844)(*)/
 コン・モート・マエストーソ イ長調(#)
 アンダンテ.コン・モート イ長調(17.8.1844)(#)
 フーガ ハ長調(19.12.1844以前)(##)/
 コラール ニ長調(19.12.1844以前)(*)
 グラーヴェ−アンダンテ・コン・モート ハ短調(21.12.1844)(##)
 モデラート ハ長調(2.1.1845)(+)/
 アンダンテ ニ長調(断片;23.7.1844以降)(##)

ジェニファー・ベイト(Org)

録音:2004年9月27日、ドーセット州ボーンマス、聖ステファン教会(*) 2004年8月7日、ロンドン、マーガレット・ストリート、オール・セインツ教会(+) 2004年10月8日、ロンドン、アッパー・ノーウッド、聖ジョン教会(#)  2004年9月29日、ドーセット州ウィンボーン、ウィンボーン修道院(**) 2003年11月11日、ロンドン・フリート・ストリート、テンプル教会(++) 2004年10月20日、ロンドン、ベイズウォーター、聖マシュー教会(##)
SOMMCD 055
ヘンデル・アット・ホーム
 ヘンデル:フルート協奏曲ト短調(+)
 ヘンデル/ジョン・ウォルシュ編曲/
  レイチェル・ブラウン(オーケストレーション(*)):
  オペラ「アルチーナ」から
   序曲,Verdi prati(*),エア(ミュゼット)(*),
   Un momento,Tornami(*)
  オラトリオ「ソロモン」から
   序曲,What tho' I trace(*),Beneth the vine(*),
   Will the sun forget to streak(*)
  オラトリオ「セメレ」から
   Myself I shall adore(*),O Sleep(*),序曲の中のガヴォット,
   No, no, I'll take no less
ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ
(レイチェル・ブラウン(Fl)
エイドリアン・バターフィールド、
オリヴァー・ウェバー(Vn)
ペーター・コリヤー(Va)
カスリーン・シャーマン(Vc)
ローレンス・カミングス(Cemb))
録音:2005年11月16-18日、ロンドン、ウォルサムストー、聖メアリー教会。ヘンデルのオペラやオラトリオは当時おおいに人気を博し、その音楽を抜粋し室内演奏用に編成を縮小した楽譜の需要も激増した。ヘンデルの作品の出版者であったジョン・ウォルシュは、当時のフルート演奏の流行に目をつけ、フルートのための作品をわずかしか書かなかったヘンデルの、数多くのアリアをフルート用に編曲し楽譜を出版した。当アルバムでは、ピリオド楽器によるアッホオームな演奏が再現されている。(+)は作曲者不詳のオーボエ・ソナタとして伝わり、1993年にヘンデル作曲の「フルートまたはオーボエのためのソナタ」と確認された作品。
SOMMCD 056
フランク・ブリッジ(1879-1941):ピアノ作品集 Vol.1
 カプリッチョ第1番/3つのスケッチ/カプリッチョ第2番
 アワー・グラス/マルセイユのヴィネット/ソナタ
マーク・ベビントン(P)
SOMMCD 057
セヴァーンとソンム イギリス歌曲集
 アイヴァー・ガーニー(1890-1937):
  お前の真夜中の寝床で/
  最愛の人よ、私が死ぬ時/エドワード、エドワード
  海の夢/フランダースにて/
  セヴァーン河畔の草地/ディニーの丘
  ストラットン大尉のお気に入り/赤いバラ/
  静寂の歌/白い滝
  慰められることの愚かしさ/春の望み/
  散歩の歌/明かりは消え
  ブラック・スティッチェル/西の船乗りたち
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):夜の女神
 ジョン・サンダース(1933-2003):
  ペインズウィック・ビーコンで/コッツウォルド・チョイス
 クリスティアン・ウィルソン(1920-):
  空っぽのコテージ/不運な若者のためのアンセム
 イアン・ヴェナブルズ(1955-):
  真夜中の嘆き/キス/曲がって飛ぶ/復活祭の歌

ロデリック・ウィリアムズ(Br)
スーザン・アラン(P)

録音:2005年8月11-13日、サフォーク、ポットン・ホール。詩人・作曲家でハウエルズの親友であったガーニーの作品を中心としたアルバム。タイトルはガーニーの詩集の名前。

STRADIVARIUS

STR 33717
\2400
イヴァン・フェーデレ(1953-):
 Mixtim アンサンブルのための音楽
  Mixtim(7人の奏者のための祭礼音楽;1989)
  翡翠の庭園 II[Il giardino di giada II]
   (G管フルートと弦楽三重奏のための;1991)
  11人の奏者のための夜想曲(2004)
  メビウス群島[Arcipelago Moebius]
   (B♭管クラリネット、ヴァイオリン、
    チェロ、コントラバスのための;2001)
  こだまする輪郭[Profilo in eco]
 (フルートとアンサンブルのための;1995)
マリオ・カローリ(Fl)
マルコ・アンギウス指揮
アンサンブル・アルゴリトモ
STR 57001
(2CD)
\2400
ルイジ・ノーノ(1924-1990):ソロ・テープのための作品全集
  Omaggio a Emilio Vedova(1960)
  Musiche di scena per Ermittlung(1965)
  Ricorda cosa ti hanno fatto in Auschwitz(1966)
  Contrappunto dialettico alla mente(1967-1968)
  Musiche per Manzu(1969)
  Fur Paul Dessau(1974)
  Ricorda cosa ti hanno fatto in Auschwitz
   (1970年3月21日、RAIでの放送)
  Contrappunto dialettico alla mente(1968年11月17日、RAIでの放送)
RAIミラノ放送局にすばらしい状態で保管されていた貴重なテープをCD化した注目盤。

STRADIVARIUS 1CD¥2300

STR 33655
ベニーニュ・ド・バシイ(1625頃-1690):エール集
  千もの辛苦の後に/私たちはしてはならない
  この憂鬱な悲しみはどこから来るのか/助けて、助けて
  私はできることをする/私が目覚めた瞬間から/
  私はむだに企てる
  あたたは聞いたことがある/
  悲しみと恐怖に襲われ/褐色の小さな花
  世界の喜び/それは虚しい/
  フィリスが不誠実なので/私は求めない
  あなたが理解できないこと/シルヴィーの美しい瞳から
 シャルル・ムトン(1617頃-1699頃):
  前奏曲/美しいアストレ(シャコンヌ)/
  前奏曲/前奏曲/サラバンド
  アルマンド/傲慢(アルマンド)/移り気(クラント)
  ロンド形式のサラバンド/
  オペラ「イシ」のガヴォット/アルマンド
  Le Dialogue des graces Sur Iris(アルマンド)/
  a Mallassis(サラバンド)
クロディーヌ・アンセルメ(S)
パオロ・ケリーチ(テオルボ)
録音:2005年7月5-7日、ロンバルディア州レッコ県エウピーリオ、聖ヴィンチェンツォ教会。声楽の専門書「歌唱法詳論」の著者として知られるフランスの声楽教師・作曲家ベニーニュ・ド・バシイのエール・ド・クール(宮廷風アリア)集。各エールの間にシャルル・ムトンのリュート独奏曲が演奏されている。
STR 33721
喜べ、処女の花よ
 アオスタ大聖堂参事会図書館所蔵の
  手稿譜と印刷譜による17&18世紀の音楽
 不詳:マニフィカト
   (ソプラノ、アルト、バス、合唱、
    ヴァイオリンと通奏低音のための)
 不詳:喜べ、処女の花よ(合唱と器楽のための讃歌)
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  死すべき者たちよ、聞こえるか?
  (ソプラノ、アルトと通奏低音のための)
  弱り、傷つき(アルト、ヴァイオリンと通奏低音のための)
 フランチェスコ・マリア・ベネデッティ(1683-1746):
  辛抱せよ、心よ(ソプラノと通奏低音のための)
  主がシオンの捕われ人を帰された時
   (詩篇125;ソプラノ、アルト、バス、
   合唱、ヴァイオリンと通奏低音のための)

ラウラ・アントナス(S)
ガブリエッラ・マルテラッチ(A)
マルコ・ピレッタ(Bs)
テレジオ・コロンボット指揮
カペッラ・ムジカーレ・ディ・サン・グラート(合唱)
アンサンブル・ヴォカーレ・ストルメンターレ(器楽)

録音:2005年6月、アオスタ大聖堂
STR 33748
ショスタコーヴィチ:ピアノ作品全集 Vol.2
 ソナタ第1番 Op.12(1926)/
 ソナタ第2番 Op.61(1942)
 3つの小品(1920)/子供の音楽帳 Op.68(1944-1945)
 ムルジルカ/グリンカの主題による3つの変奏曲(1957)
ボリス・ペトルシャンスキー(P)
録音:2006年4月13-20日、モスクワ放送スタジオ
STR 33635
不安なる精神に
 マッシモ・ボッテル(1965-):
  藻類[Les Algues](管弦楽のための;2001-2003)(*)
 アレッサンドロ・ソルビアーティ(1956-):
  弦楽合奏のための7つの小品(1999)(+)
 マッシモ・ボッテル:
  シート・オヴ・サウンズ
  (サクソフォン四重奏のための;1997)(#)
 アレッサンドロ・ソルビアーティ:
  おお、真に祝福されし夜[O vere beata nox]
   (ソプラノ、語りと弦楽四重奏のための;2002)(**)
エイドリアン・リーパー(指揮(*))
スペイン放送交響楽団(*)
ティート・チェッケリーニ(指揮(+))
デイ・ラーギ室内管弦楽団(+)
アルテ・クァルテット(サクソフォン四重奏)(#)
ラウラ・チェトラーニ(S(**))
トリノ弦楽四重奏団(**)
STR 33732
モーツァルト:
 オペラ「フィガロの結婚」序曲
 クラリネット協奏曲イ長調 K.622(*)
 交響曲第41番ハ長調「ジュピター」K.551

パオロ・ベルトラミーニ(Cl(*))
アルフレード・バルキ指揮
イ・ヴィルトゥオージ・ディ・アクィレイア

録音:1999年11月6日、パルマ、王立劇場、ライヴ イ・ヴィルトゥオージ・ディ・アクィレイアは1998年7月にデビューしたイタリアのモダーン楽器オーケストラ。
STR 33742
シルヴァーノ・ブソッティ(1926-):ハープ独奏のための作品集
  細分[Fragmentation]
  迷宮[Labirinto]
  新迷宮[Nuovi Labirinti]
  ハープ奏者のための細分[Fragmentations pour un joueur de harpes]

ジョヴァンナ・レイターノ(ハープ)

「ハープ奏者のための細分」は、一人の奏者が2つの楽器(通常の調弦と変則的な調弦)する、現代のハープ・レパートリーにおける主要作品の一つ。
STR 33743
現代イタリアの声楽作品集 Vol.2
 エンニオ・モリコーネ(1928-):
  散らばった墓碑銘[Epitaffi sparsi]
  (独唱とピアノのための;1992/1993)から
 ブルーノ・マデルナ(1920-1973):
  ヴェルレーヌの叙情詩集
  (ソプラノとピアノのための;1946/1947)から
 アーダ・ジェンティレ(1947-):ベティー・ブープの一日
   (ピアノと自由な女声のための喜劇的小場面;2005)
 カルロ・モッソ(1931-1995):
  12のピエモンテの歌
  (レオーネ・シニガーリャの収集による;1968/1970)
 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):
  4つの民謡(独唱とピアノのための;1946/1973)から
 サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):
  ヴァニタス[Vanitas](独唱、チェロとピアノのための;1981)(*)
ドゥオ・アルテルノ
 ティツィアーナ・スカンデレッティ(S)
 リッカルド・ピアチェンティーニ(P)
マドレーヌ・シャピロ(Vc(*))
STR 33744
ヘスス・ビリャ=ロホ(1940-):室内楽作品集
  君たちと…[Vosotros y...](クラリネット、フルート、ファゴット、ホルン、
   トロンボーン、打楽器、
   ヴァイオリン、チェロとコントラバスのための;1977)
  ディヴェルティメント III(サクソフォン二重奏のための;1992)
  牧歌[Eglogas](フアン・デル・エンシーナの記念に;
   3つのトロンボーン、
   3つのホルンと3つのトランペットのための;1979)
  記念の[Conmemorativa]
   (フルート、クラリネット、
   ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2000)
  モジュールによる音楽[Musica sobre unos modulos]
   (2つのフルートとヴィオラのための;1969)
  螺旋[Espirales](フルート、クラリネット、ファゴット、ホルン、
   トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;1983)
STR 33655
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ全集 Vol.8
 チェンバロのための練習曲集 Part 1
  ニ短調 F.517 K.1/ト短調 F.520 K.4/
  ニ短調 F.521 K.5
  イ短調 F.523 K.7/ト短調 F.524 K.8/
  ニ短調 F.526 K.10
  ト短調 F.528 K.12/ホ長調 F.536 K.20/
  ニ長調 F.537 K.21
  ハ短調 F.528 K.22/ニ長調 F.539 K.23/
  イ長調 F.542 K.26
  ホ長調 F.544 K.28/ニ長調 F.545 K.29/ホ短調 F.546 K.30
オッターヴィオ・ダントーネ(チェンバロ)
使用楽器:2002年、アンドレア・ラステッリ製(モデル:1737年、クリスティアン・ツェル製)
STR 33739
ブライアン・ファーニホー(1943-):Funerailles
 Funerailles I[葬儀 I]
 (7つの弦楽器とハープのための;1969-1977)(*)
 Bone Alphabet[ボーン・アルファベット]
 (打楽器のための;1991)(+)
 Unsichtbare Farben[見えない色彩]
 (ヴァイオリンのための;1999)(#)
 Funerailles II[葬儀 II](7つの弦楽器とハープのための;1969-1980)(*)
ルーカス・ヴィス(指揮(*))
アンサンブル・ルシェルシュ(*)
アルディッティ弦楽四重奏団(*)
アーヴィン・アルディッティ(Vn(#))
クリスティアン・ディエルシュタイン(打楽器(+))


echo series 1CD¥1400

STR 11014
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1763):
  バレエ「魅惑の森」
  協奏曲第1番ニ長調
  協奏曲第2番ト長調
イタリア・バロック管弦楽団
寺神戸亮(コンサートマスター)
STR 33630(1994年発売)からの移行値下げ再発売。
STR 11015
ひとつの声とシンフォニー モンテヴェルディとその時代
 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:4声のソナタ
 モンテヴェルディ:あの高慢な眼差し
 ジェゼッフォ・グアミ:カンツォン「ラッコルタ」
 モンテヴェルディ:おお、私はつまずき倒れてしまう
 バルトロメオ・デ・セルマ:スザンナ・パセジャータ
 モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き
 ジョヴァンニ・バッティスタ・グリッロ:カンツォン第6番
 モンテヴェルディ:私を憎んでいたのなら、なぜ
 ジョヴァンニ・ピッキ:トデスカ
 モンテヴェルディ:かつてお前はすべて私のものだった
 ビアージョ・マリーニ:4声のパッサカリア
 モンテヴェルディ:苦悩もかほどに甘く
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)
アルベルト・ラージ指揮
アカデーミア・ストルメンターレ・イタリアーナ
STR 33562(2001年発売)からの移行値下げ再発売。

SWEDISH SOCIETY

SCD 1135
\2300
私はここよ!君は? アドルフ・フレドリク少女合唱団
 オーランド民謡:誰が船を出せるの?
 ゴトランドの踊り遊び歌:私たちはステップして
 スウェーデン伝承の遊び歌:私たちは湖を渡って行った
 南ダーラナ民謡:それでもお元気で
 ヘンリー・パーセル:トランペットを吹き鳴らせ/われらさすらわん
 フィンランド民謡:あなたの岸辺はなんとさびしいことか/
 私は谷を歩いた
 ドヴォルジャーク:
  少女が緑の牧場を歩いて行った/私の大鎌が鋭かったならば
 ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲:
  「ファラララ、屋根に腰掛けた」(スウェーデン伝承押韻詩)
   ファラララ、屋根に腰掛けた,
   グスタフ・ヴァーサ,胃痛,千歳の岩,十四頭の馬
 フランス伝承歌:眠っているのか? 同志ジョン
 ゾルターン・コダーイ:ワイネモイネンが楽を奏でる
 伝承カノン:われらに平安を与えたまえ
 ペッレ・オロフソン:人類の住処
 セザール・フランク:天使の糧
 J・S・バッハ/グノー/
  ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲:アヴェ・マリア
 ドビュッシー:春のあいさつ
 ヴェリョ・トルミス:歌の架け橋
 カリン・レーンクヴィスト:「私はここよ!君は?」
   私はここよ!君は?,生命の踊り,聞け!週評を,巨体ワルツ,
   人間はみな,私が…聞いて…なぜだろう?
ジャネット・コーン(S)
ブー・ユーハンソン指揮
アドルフ・フレドリク少女合唱団
マグヌス・スヴェンソン(P)
録音:2005年秋、ストックホルム、アブラハムスベリ教会

TRITO 1CD¥2400

TD 0023
ベートーヴェン:
 交響曲第1番ハ長調 Op.21
 交響曲第2番ニ長調 Op.36
ネヴィル・マリナー指揮
カダケース管弦楽団
TD 0024
エミリオ・アラゴン/アルベルト・ギノバルト編曲:
 子供のための音楽物語「鉛の兵隊」
 (室内アンサンブル版;アンデルセン原作)
アンナ・マリア・バルバニー(語り;カタラン語)
エミリオ・アラゴン指揮
カダケース管弦楽団アンサンブル
あの有名な童話を音楽物語とした作品。収録時間30分ですがフルプライスとなりますのでご注意ください。
TD 0025
ダビド・デル・プエルト(1964-):ボレアス
 交響曲第1番「ボレアス」(2004)(*)
 第1幻想曲(1998)(+)
 第2幻想曲(2000)(#)
 神話(1999)(**)
 アダージョ(1997)(++)
サカリ・オラモ指揮(*)
フィンランド放送響(*)
パブロ・エラス指揮(+)
スペイン放送響(+)
ジョセプ・カバイエ指揮(#)
パブロ・ゴンサーレス指揮(**)
スペイン国立青年管(#/**)
ペドロ・アルフテル指揮(++)
ガリシア王立管(++)
デル・プエルトはマドリッドに生まれ、フランシスコ・ゲレーロ(もちろん現代作曲家の方)とルイス・デ・パブロに師事した作曲家。ピエール・ブーレーズに作曲を依頼されたこともあるそうだ。録音:2005年1月26日、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア、 アウディトリオ・アルフレード・クラウス・シンフォニー・ホール(*)  2004年4月29日、マドリッド記念劇場(+)  2001年1月21日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(#) 1999年10月28日、マドリッド国立音楽堂室内ホール(**)  2005年5月21日、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、アウディトリオ・デ・ガリシア、アンジェル・ブラジェ・ホール(++)
TD 0027
ゲオルク・リーデル/リュイス・カバル編曲:
 歌付き物語「長靴下のピッピ」
  (アストリッド・リンドグレーン原作)
リディア・リヌエーザ(語り;カタラン語)
劇団ラッジガグス(声の出演;カタラン語)
リュイス・カバル指揮
ヘカテロス・ビッグ・バンド
児童文学の名作のミュージカル版から抜粋・編曲して歌付き物語とした作品。収録時間約29分ですがフルプライスとなりますのでご注意ください。
TD 0028
スペインの四人の作曲家による歌曲集
 エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):カスティーリャの3つの歌
 ヘスス・グリーディ(1886-1961):カスティーリャの4つの歌
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):夢の戦い(4曲)
 ロドルフォ・ハルフテル(1900-1987):陸の船乗り
カルメ・ブスタマンテ(S)
ミゲル・サネッティ(P)
TD 0029
アルベルト・ギノバルト(1962-):
 映画「バレンティナのタンゴ」オリジナル・サウンドトラック(2006)
  Valentina / Amor para siemple /
  Al ritmo de la vita / Tormrnto de amor /
  Premoniciones / Mirades / Confidencias /
  Temores / Vocacion /
  Amarga pasion / Soledad nocturna /
  Desesperacion / 他
オルビド・ランサ(Vn)
マルセロ・メルカダンテ(バンドネオン)
シャビエ・フィゲローラ(Sax、Cl)
ギイェルモ・プラッツ(コントラバス、ギター)
アルベルト・ギノバルト(P、キーボード)
ロヘリオ・ロバート監督によるダーク・コメディ映画のサウンドトラック。音楽的にはもろにタンゴ。

VERSO 1CD¥2400

VRS 2030
(6CD)
【特別価格】
¥8400
エンリケ・フェルナンデス・アルボス(1863-1939):
 オリジナル作品全集&歴史的録音全集
室内楽作品 〔VRS 2017〕
 スペインの様式による3つのオリジナル小品 Op.1*
 タンゴ Op.2+
 グスタボ・アドルフォ・ベクエルの6つの詩 Op.3#
 ボラーニョス侯爵夫人のための4つの歌 Op.4#
 コンクール用小品**

ベラス・アルテス三重奏団*
 ラファエル・ヒスマトゥリン(Vn)
 パウル・フリードホフ(チェロ)
 ナターリャ・マスレンニコワ(P)
アナ・マリキアン(Vn+
セルジ・クラジアン(P+
エミリオ・サンチェス(T#
ファルナンド・トゥリーナ(P#
ラファエル・ラモス(チェロ**
ミゲル・アンヘル・オルテガ・チャバルダス(P**

録音:2004年4-5月、スペイン、マドリッド県ラス・ロサス、セサンネ・スタジオ


管弦楽作品 〔VRS 2027 (2CD)〕
 ボレロ(*)
 ヴァイオリンと管弦楽のための3つの協奏的小品(#/*)
 スペイン小組曲(*)
 アラビアの夜(+)
 不在(+)
 組曲「イベリア」からの5つの印象(アルベニス/アルボス編曲)(+)
 ナバーラ(アルベニス/アルボス編曲)(+)

アラ・マリキアン(Vn(#))
ヘスス・ロペス・コボス(指揮(*))
エンリケ・フェルナンデス・アルボス(指揮(+))
マドリッド交響楽団

録音:1928年 復刻原盤:Columbia Gramophone CompanyのSP盤


サルスエラ 〔VRS 2019 (2CD)〕
 サルスエラ「地球の中心」(1894)(*)
 サルスエラ「地球の中心」からの5つの小品(+)

ミラグロス・マルティーン、エミリオ・サンチェス、ルイス・アルバレス、
セリア・アルセード、ハビエル・フランコ、ビクトリア・マルチャンテ、
ミゲル・ロペス・ガリンド(歌)
ホセ・ルイス・テメス指揮
マドリッド交響楽団&合唱団
アントニオ・ファウロ(合唱指揮) 以上(*)
フェルナンド・トゥリーナ(P(+))

録音:2004年7月、マドリッド、王立劇場


歴史的録音 〔VRS 2029〕
 トマス・ブレトン(1850-1923):ドローレス(ホタ)/アルハンブラにて
 ルペルト・チャピ(1851-1909):サルスエラ「人騒がせな女」 前奏曲
 ヘロニモ・ヒメーネス(1852-1923):
  サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚」間奏曲
 アルベニス(1860-1909):オペラ「ペピータ・ヒメーネス」間奏曲
 グラナドス(1887-1916):
  オペラ「ゴイェスカス」間奏曲/ロンダーリャ・アラゴネーサ
 ファリャ(1876-1946):バレエ「三角帽子」組曲第2番
 トゥリーナ(1882-1949):
  交響詩「ロシーオの行列」/幻想舞曲集 から 夢想,饗宴[オルヒア]
 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):サラバンド、ジグとバディネリ
 モーツァルト:カッサシオン ト長調
 シベリウス(1865-1957):悲しいワルツ

エンリケ・フェルナンデス・アルボス指揮
マドリッド交響楽団

録音:1928年 復刻原盤:Columbia Gramophone CompanyのSP盤

アルベニスの「イベリア」の管弦楽編曲者として知られるスペインの作曲家・指揮者、アルボスのオリジナル全作品と歴史的録音を集大成したボックス・セット。6枚組で3枚半分の価格。初出である VRS 2029の単売は未定。
VRS 2031
船乗りの旅 中世の歌と舞曲
 不詳:われらは死のただ中に生きる(レスポンソリウム;9世紀)
  トリスターノの嘆きとロッタ(器楽曲;14世紀、イタリア)
  騎士たちは耐える(十字軍の歌;12世紀、フランス)
 マルティン・コダス(13世紀):「カンティガス・デ・アミーゴ」から
   私の美しい妹よ,ああ神よ、もしも恋人が知っていたら
 ギヨーム・ド・ディジョン(12世紀):
  私は私の心のために歌おう(十字軍の歌)
 不詳:第7のエスタンピー・レアル(器楽曲;13世紀、フランス)
 マルティン・コダス(13世紀):「カンティガス・デ・アミーゴ」から
   ああ、来る波よ,ビーゴの海の波
 不詳:最後のエスタンピー・レアル(器楽曲;13世紀、イタリア)
 アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
   聖母マリアはよく毒を制した(第180番)
 不詳:トロット−サルタレッロ(器楽曲;14世紀、イタリア)
 来たれ、創造主なる聖霊よ
 アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
   聖母マリア、昼間の星(第100番)
 不詳:第5のエスタンピー・レアル(器楽曲;13世紀、フランス)
 マルティン・コダス(13世紀):「カンティガス・デ・アミーゴ」から
   私は知らせを受け取った,恋人の愛を知る人は
 不詳:ダンス・レアル(器楽曲;13世紀、フランス)
ロクス・ムジクス
 エレナ・ゴメス・トリーゴ(歌)
 カルロス・スマホ・ガルドン(中世横笛、バグパイプ、指揮)
 ラウレアーノ・エステパ・ガルシア=ブラーボ(弓奏ビウエラ)
 エドゥアルド・モレーノ・ベガ(打楽器)
 共演:ユレナ・ドゥケ・スマホ、ソフィア・アレグレ、
     アスンシオン・タラソ・アルカラ、エドゥアルド・アギーレ・デ・カルセル
録音:2004年9月11-12日、マドリッド高等音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール
VRS 2032
¥2190
トマス・マルコ(1942-):管弦楽作品集
 水の協奏曲(ギターと管弦楽のための;1993)(*)
 隠されたカルメン(1995)
 海の迷宮(チェロと管弦楽のための;2001)(+)
 シンフォニエッタ第1番「記憶の不透明な輝き」(1998-1999)
ガブリエル・エストレーリャス(G(*))
ディミタル・フルナジェフ(Vc(+))
グレゴリオ・グティエレス指揮
オビエド市立響
録音:2003年9月、オビエド、プリンチペ・デ・アストゥリアス・ホール
VRS 2033
(2CD)
\3600
スペイン、内から外から
 エドゥアルド・ラロ(1832-1892):スペイン交響曲 Op.21(*)
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34(+)
 ボッケリーニ/ベリオ編曲:
  「マドリッドの帰営ラッパ」の4つの版(#)
 ヘスス・グリーディ(1886-1961):
  10のバスクの旋律(1941)(+)
 フリオ・ゴメス(1886-1973):
  フアナ・デ・イバルボウロウの6つの抒情詩(**)
 エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):
  海の眺め(詩的喚起)(#)
 ラファエル・ロドリゲス・アルベルト(1902-1979):
  5つの小品(ピアノと小管弦楽のための;1928)(++)
レティシア・モレーノ(Vn(*))
スサナ・コルドン(S(**))
クリスティーナ・ルシオ=ビリェガス(P(++))
ホセ・ルイス・テメス(指揮(*/#))
ジョゼプ・ビセント(指揮(+))
シャビエ・ピュチ(指揮(**))
ホセ・アントニオ・パスクアル(指揮(++))
スペイン国立青年管
録音:2004年9月25-26日、アルバセーテ、サーカス・ホール(*/#)  2005年1月17-18日、サラゴサ公会堂&会議場(+) 2005年7月28-30日、ドイツ、ヴァイケルスハイム市立ホール(**) 2002年1月17-18日、マドリッド、ONCEホール(++)
VRS 2034
クリストバル・ハルフテル(1930-):
 器楽アンサンブルのための作品集
  暴力の犠牲者たちのための悲歌(1970/1971)(*)
  何故に?(1974/1975)(+)
  G・F・ヘンデルの響きによる幻想曲(1981)(#)
  沈黙の歌、フェデリコ・モンポウの思い出に(1988)(**)
  フラクタル(1991)(++)
グルーポ・モドゥス・ノーヴス(*)
アントン・ウェーベルン弦楽合奏団(+)
ディエゴ・アロンソ、
オレゲル・アイマミ、
パウラ・エルナンデス、
ミケル・スンスンデギ(チェロ(#))
スペイン国立青年管(#)
グルーポ・マノン(**)
サックス=アンサンブル・サクソフォン・クァルテット(++)
録音:1999年3月、マドリッド、記念劇場(*) 1992年5月(+)、6月(**)、マドリッド、アルコルコン、キリオス・スタジオ(+/**)  2004年9月、アルバセーテ、サーカス・ホール(#) 2000年8月、マドリッド王立高等音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール(++) (*)(+)(++)世界初録音。
VRS 2013
【未案内旧譜】
フェデリコ・モレノ・トローバ(1891-1892):
 かがり火、影と魔女
  (2つのギターと管弦楽のための作品集)」
 2つのギターと管弦楽のための協奏曲「3つの夜想曲」(1969)
 2つのギターと管弦楽のための「7つのマドリッドの門」(1974)

+Que2
フェルナンド・コラス、
ハビエル・グランデ(G)
ホルヘ・レデスマ・ブラドレイ指揮
サラマンカ高等音楽院管

録音:2003年3月、サラマンカ高等音楽院講堂




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