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第36号
2006年12月、2007年1、2月リリース予定
マイナー・レーベル新譜(6)


ALBANY 1CD¥2200

TROY 853 ピーター・レ:
 弦楽四重奏曲第1−3番/ディヴェルティメント
ポートランド弦楽四重奏団、
グレーバート・ビーチャム(Vn)、
チェリル・チャンツ(P)、
スーザン・ポリアシック(Vc)
レはエール大学でヒンデミットに学んで1948年に卒業した後、コロンビア大学で修士号を取得し、コルビー大学で音楽理論、作曲、指揮を教えました。作品は広く演奏されており、また、バンガー交響楽団の指揮者・音楽監督を務めてその演奏能力を高めた。
TROY 854 ゲルノート・ヴォルフガング(1957-):
 「共通の基礎」変容/共通の基礎/
 ジャズとカクテル/二重の個性/薄い空気/夜の変化
マーガレット・バティア(Vn)、
ブライアン・デンボー(Va)、
ロバート・エドワード・シーズ(P)、
ジュディス・ファーマー(Fg)、
ドローレス・スティーヴンズ(P)他
ヴォルフガングはオーストリアで生まれ、ここのジャズ合奏団のギター奏者としても活動している。ジャズの影響を受けた作品が多く、1990年から1993年までグラーツ音楽院でジャズの作曲と和声の講義をした。
TROY 855
(SACD Hybrid)
「絶壁−現代のマリンバ」
 フィリップ・グラス:開始/
 アラン・シンドラー:絶壁−マリンバとコンピュータ音のために/
 グレッグ・ウィルダー:間奏曲−マリンバとコンピュータ音のために/
 オーガスタ・リード・トマス:影/
 スティーヴ・ライヒ(バートレット編曲):ヴァーモント・カウンターポイント
ナサニエル・バートレット(マリンバ)
バートレットは1978年ウィスコンシン州マディソンで生まれ、イーストマン音楽学校とロンドンの王立音楽アカデミーで学んだ。コンピュータ音楽に関心を持ち、ここに収録された第2−4曲のほか、多数の現代作曲家に作品を委嘱している。
TROY 856 ホルンによるシューベルト歌曲集
 「シューベルトの21の歌曲−カジミエシュ・マハラによるホルンとピアノ用編曲」
 「美しい水車小屋の娘」から「どこへ」/君こそわが憩い/
 「白鳥の歌」から「春のあこがれ」/子守歌/野ばら/糸を紡ぐグレートヒェン/
 ます/楽に寄す/夜と夢/「冬の旅」から「郵便馬車」「菩提樹」他
リチャード・キング(Hrn)、
スーザン・テイチャー(P)
キングはジュリアード音楽院とカーティス音楽院で学び、1988年クリーヴランド管弦楽団に加わり、1997年主席ホルン奏者になった。編曲者はポーランド出身で、イリノイ大学ホルン教授を務めており、ホルンのために多数の作品を編曲している。
TROY 858 シ=フイ・チン(陳士惠):66回−松と杉の声/フ(伏)1/フ2/スイ(水)他 エリザベス・ウェーグル(S)、
ギル・ローズ指揮
ボストン現代オーケストラ・プロジェクト、
ウ・マン(琵琶)、
ノーマン・フィッシャー(Vc)、
ジーン・キアマン(P)他
陳は台北で生まれ、同地で学んだ後1982年渡米してボストン大学で博士号を取得し、中国と西洋の両方の影響を受けた作品を書いている。「66回」第1−3曲の歌詞は古今集、第4曲の歌詞は17世紀禅宗の尼僧による「66回」に基づいている。
TROY 859 マスランカの管弦楽のための交響曲
 デーヴィッド・マスランカ(1943-):
  「生きている地球」11時11分−世界の危機での踊り/
  交響曲第6番「生きている地球」
ジェームズ・アラン・アンダーソン指揮
アパラチア響
マスランカは、人間は生きている地球の一部であり、危機のない進歩はなく、地球と正しい関係を持つ前に通らなければならない危機があると考えていて、この交響曲はその正しい関係への希望を表現している。
TROY 861-62
(2CD)
エネスコ:歌劇「オイディプス王」 イアン・ホブソン指揮
シンフォニア・ダ・カメラ、
イリノイ大学室内合唱団、
ステファン・イグナット(Br)、
マイケル・ヨーク(Bs)、
アシュマニ・ジャ(Ms)
エネスコは1909年、ソフォクレスの悲劇「オイディプス王」を見て強い印象を与えられ、1931年に完成し、1936年パリでの初演は好評でした。ライトモティーフの手法、複雑で普通でない和声進行、半音階的進行、ヘテロフォニーなどが用いられている。
TROY 863 スタン・リンク:
 「電子・アコースティック音楽」ヒサルリク/
 行路の半ばで/[-雪]/帰還/高い土地/カヴァティーナ他
様々な演奏者
詩の朗読や声、過去の演奏からの音、電子的に作られた音が混合されている。リンクはオバーリン音楽院、ウィーン高等音楽院で学び、ヴァンダービルト大学のブレア音楽学校で教えている。
TROY 864 ジョエル・ホフマン(1953-):
 ピアノ三重奏曲第1番「立体派のブルース」/
 第2番「失われた痕跡」/ピアノ三重奏曲嬰ハ調
クリストファー・カープ(Vn)、
パリー・カープ(Vc)、
フランシス・カープ(P)、
ハワード・カープ(P)
ホフマンはカナダで生まれ、ウェールズ大学とジュリアード音楽院でエリオット・カーター、ミルトン・バビットらに学び、ピアニストとしても活動している。東ヨーロッパの民俗音楽、ビバップ、セリー音楽などの要素を採り入れ、力強いリズムの音楽を書いている。
TROY 865 ローリ・ライトマン:
 「歌曲集」早い雪/娘たち/復活/セコイアになって/
 幸福であること/リンゴ園/再訪した長い池他
ジェニファー・チェック(S)、
パトリシア・グリーン(Ms)、
ウィリアム・シャープ(Br)、
バーバラ・クインティリアーニ(S)
ライトマンはイェール大学で学び、1980年代は主に映画と劇場のための音楽を作曲したが、1991年から声楽曲に集中するようになった。繊細な感覚と暖かみのある表情に満ちた歌曲は150曲以上を数えた。
TROY 866-67
(2CD)
フランク・レウィン:「映画音楽集」
 劇映画:淑女のように飲みなさい/永遠の子供/
 エドワードのための部屋はある?/
 ドキュメンタリー映画:1プラス1/
 ブルックハーヴェン・スペクトル/アメリカ−芸術家の目他
劇映画とドキュメンタリー映画からの抜粋がそれぞれ1枚のCDに収録されている。レウィンはほかにシェークスピアからテネシー・ウィリアムズに至る劇の付随音楽、劇音楽、歌劇、合唱曲などを作曲している。
TROY 868 「目撃者」
 ロバート・ロンバード:アリア・ヴァリアータ/
 ジョン・ガードナー:「プリマ・ドンナ!」のための場面/
 デーヴィッド・ベーカー:目撃者−黒人霊歌の様式による作品/
 ヘール・スミス:4つの黒人霊歌
ポール・フリーマン指揮
チェコ・ナショナル響、
ジュリア・ベントリー(Ms)、
メアリー・ジェーン・ジョンソン(S)、
ルイーズ・トッピン(S)
4人のアメリカの作曲家による独唱と管弦楽のための作品が収められている。フリーマンは1987年にシカゴ・シンフォニエッタを創設して音楽監督となり、1996年チェコ国立交響楽団の音楽監督・首席指揮者に任命された。
TROY 870 「ジョン・ヴァン・ダー・スライス(1940-):独奏曲・二重奏曲集」
 ピアノのための独奏曲/チェロのための独奏曲/
 なごり(malletkatのために)/
 コントラバスーンとピアノのための二重奏曲/
 ヴァイオリンのための独奏曲/テューバのための独奏曲/シダの丘
ミッシャ・ダチッチ(P)、
クレーグ・ハルトグレン(Vc)、
ヘンリー・スコルニック(コントラFg)、
グレン・バシャム(Vn)、
ジョゼフ・エヴァンズ(T)他
スライスはカリフォルニア大学、ハワイ大学、イリノイ大学で学び、2005年までマイアミ大学フロスト音楽学校の音楽理論と作曲の教授を務めた。malletkatとはMIDIマレットコントローラーで、MIDIでプログラムできるマリンバのような電子楽器。
TROY 872 「オーケストラとしてのピアノ」
 ガーシュウィン(グレンジャー編曲):ポーギーとベスによる幻想曲/
 ヘンリー・ウォルキング:真夜中のジャズ組曲/
 サン=サーンス:
  序奏とロンド・カプリッチョーソ(ドビュッシー編曲)/死の舞踏/
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章
スーザン・デュエルマイア(P)&ボニー・グリットン(P)
デュエルマイアはボストン大学、グリットンはカリフォルニア大学で学んだ。ユタ大学の教員を務めていた時、たぶんシュナーベルの伝統に基づく教育を受けたために音楽に対する考えが似ていることがわかり、一緒に演奏を始めた。
TROY 875 「パブロ・オルティス(1956-アルゼンチン):作品集」
 闇/ミロンギタス/ハイパーミロンガ/
 5つの小さいミロンギタス/ラストロジェロ協奏曲
デーヴィッド・ミルンズ指揮
シャンティクリア、ピーター・ジョシェフ(Cl)、
ロイ・マラン(Vn)、
ダニエル・ケネディ(Mar)、他
オルティスはブエノス・アイレスで育ち、アルゼンチンのカトリック大学で学んだ。27歳の時コロンビア大学大学院に入学してマリオ・ダヴィドフスキーに師事し、音楽は宗教のようなものだという観念を持つようになり、宗教的作品を多数書いている。1990年代初めにはタンゴと関係のある一連の作品を作曲した。協奏曲の曲名は1950年代の軍工場で量産されたディーゼル車から採られた。
TROY 876 ティボール・シェルイ(1901-1978):
 6つのダンス・デザイン/コンチェルティーノ3×3/
 ヴァイオリンと吹奏楽のための協奏曲
ポール・フリーマン指揮
チェコ国立響、
リン・カオ(P)、
カーラ・トラインチャック(Vn)
シェルイはハンガリー生まれのヴィオラ奏者・作曲家で、コダーイとバルトークに作曲を、フバイにヴァイオリンを学んだ。シンシナティ交響楽団、フィラデルフィア管、NBC交響楽団のヴィオラ奏者を務め、1937年引退して作曲と教授に従事した。
TROY 878 「アメリカのピアノ協奏曲集」
 (1)ガーシュウィン:「アイ・ガット・リズム」による変奏曲/
 (2)ヴィクトリア・ボンド:昔の調/
 (3)ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
 (4)ジェフリー・ハス:増幅ピアノと吹奏楽のための協奏曲
ポール・バーンズ(P)
(1)カーク・トレヴァー指揮
スロヴァキア放送管
(2)(4)ライ・クラマー指揮
インディアナ大学ウインド・アンサンブル
ガーシュインの名曲を中心としたピアノ協奏曲集。女性作曲家ボンドはロジャー・セッションらに作曲を、シクステン・エールリングに指揮を学び、ロアノーク交響楽団指揮者、ロアノーク歌劇場とハリスバーグ歌劇場の芸術監督を歴任し、あらゆるジャンルの作品は広く演奏されている。ハスはインディアナ大学の作曲教授と同大学電子・コンピュータ音楽センター長を務めている。
TROY 879 ニコラス・アンソニー・アショーティ(1974-):「創造の声〜歌曲集」
 クレド/当然の質問/一人の子供の生活/
 星の音楽/マーガレット・アットウッドの詩による4つの作品
マーク・ローレンス(T)、
ケネス・マイア(G)、
アイリーン・ストレンペル(S)、
パトリシア・ディアンジェリス(P)、
シルヴィー・ボーデット(P)他
アショーティはニューヨーク州シュラキュースで生まれ、オールバニーの聖ローズ大学とヴァーモント州のベニングトン大学で学びました。生地の現代音楽協会のコンポーザー・イン・レジデンスを務め、20世紀の合唱音楽を主に指揮している。
TROY 882 「蝶の踊り−アメリカ人たちの音楽」
 デーヴィッド・ゴンパー(1954-):蝶の踊り/
 ノエル・ザーラー(1951-):ピアノ三重奏曲/
 マリリン・シュルード(1946-):秘密/
 ジョゼフ・デンジャーフィールド(1977-):
  波はとどろき、ゆらめきながら押し寄せる/
 クラム(1929-):鯨の声
モスクワ音楽院スタジオ・フォー・ニュー・ミュージック
5人の作曲家のうち4人は現在アメリカの中西部で活動しているが、作品に関連はない。この録音は、そのうち最も若いデンジャーフィールドが計画した。
TROY 883
(SACD Hybrid)
ヴァージル・トムソン、チャールズ・フッセルのチェロ協奏曲集
「大草原の騎手」
 (1)ヴァージル・トムソン(1896-1989):チェロ協奏曲
 (2)チャールズ・フッセル(1938-):ライト川
 (3)トムソン:チェロとピアノのための4つの肖像/フレデリック・ジェームズの肖像/
 (4)フッセル:チェロとピアノのための2つのバラード
エマニュエル・フェルドマン(Vc)
(1)ポール・ガンビル指揮
ナッシュビル室内管
(2)スーザン・ダヴェニー・ワイナー指揮
ニュー・イングランド弦楽合奏団
(3)ジョイ・クライン・フィニー(P)
トムソンは、普通の三和音による和声が非難される時代にあっても独自の様式を新しい方法で貫いた。チェロ協奏曲の各楽章にはアルバム・タイトルとなっている名のほか、アメリカ音楽に関する題がつけられている。フッセルはイーストマン音楽学校で学び、トムソンにも師事した。作品の源として文学に強い関心を持っている。

通常新譜

TROY821 サムエル・ザイマン(1956-):循環/
マシュー・ハーパー(1966-):フルートと木管合奏のための協奏曲/
デーヴィッド・マスランカ(1943-):交響曲第7番
スティーヴン・K.スティール指揮
イリノイ州立大学ウィンド・シンフォニー、
キンバリー・マコール・ライジンガー(Fl)
ここに収録されているのはイリノイ州立大学ウィンド・シンフォニーが委嘱した作品。ザイマンはメキシコ出身で、この作品は、周期的に現れるいくつかの部分から成っている。フルート曲を含むハーパーの作品は広く演奏されており、この協奏曲はフルートによる表現の可能性を追求し、ラヴェルの影が絶えずつきまとっている。交響曲第7番は、マスランカが影響を受けたアメリカ民謡の記憶を基に作曲された。
TROY831 「ジョン・ダフィ:作品集」
 信仰告白/
 ソプラノ・サクソフォンとピアノのための組曲「イスラエルの民」/
 クラリネット協奏曲/独立宣言/
 テナー・サクソフォンと演奏会バンドのための協奏曲/
 ヴァージニアの誇り/造船会社のためのファンファーレ
ジョアン・ファレッタ指揮
ヴァージニア芸術フェスティヴァル・ウィンド・アンサンブル、
ヴァージニア交響合唱団、
キャリー・コフマン(S-Sax)、
チャールズ・ウッドワード(P)、
パティ・フェレル・カールソン(Cl)、
グレン・モリセット(T-Sax)、他
アメリカ音楽の偉人の一人と見なされているダフィは、2004年、ヴァージニア芸術フェスティヴァルの監督から、新設する作曲協会の会長就任を要請されました。その音楽祭で出会った演奏家たちによって、ダフィの50年に渡る作品がここに録音された。
TROY832 フランシス・ソーン(1922-):歌劇「マリオと魔術師」 リチャード・マーシャル指揮
現代オペラ・センター、
ジャスティン・ヴィッカーズ(T)、
リチャード・キャッセル(Bs)、他
1929年にトーマス・マンが書いた小説に基づいていて、魔術師の催眠術によって彼を恋人と間違えたことに気づいたマリオは魔術師を射殺する。魔術師は、当時台頭しつつあったファシズムの象徴と解釈されている。
TROY833
(SACD Hybrid)
\2200
ドン・ギリス:交響曲シリーズ第4弾
 ドン・ギリス(1912-1978):
  交響曲第7番「大草原の学校の物語」/辺境の町の肖像/アラモ砦
イアン・ホブソン指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア
第8番他(TROY618)、第4番他(TROY729)、第5番、第6番(TROY768)、に続くホブソンのドン・ギリス交響曲シリーズ。(他にミラー指揮による交響曲X、交響曲5-1/2も出ている TROY391)。「辺境の町の肖像」は「牛の町」というあだ名のフォートワースへの賛歌として書かれた。「アラモ砦」は、1936年テキサス独立軍の守備隊がメキシコにより全滅した所。交響曲第7番は、ギリスの母校テキサス・キリスト教大学の60周年祝典にささげられた。
TROY834 「青の中へ」
 エリック・エワゼン(1954-):カンバーランド組曲/
 ピアソラ:無言歌/
 アルフレート・ウール(1909-1992):4つの小品/
 ニーノ・ロータ(1911-1979):小さいささげ物/
 ジャン・ベルガー(1911-2002):木管五重奏のための組曲/
 ラヴェル:楽園の3羽の美しい鳥/
 マーラー:3つの歌/
 エルネスト・レクオナ(1895-1963):共犯者/
 グレッグ・ダンナー:青の中へ
カンバーランド五重奏団
カンバーランド五重奏団は1972年、テネシー技術大学の学部常勤の合奏団として創設された。あらゆる時代の作品をレパートリーとし、現代音楽やポピュラー音楽も取り入れた独特のプログラムと優れた技量によって確固とした地位を築いた。2005年5月録音
TROY835 「ジェームズ・ヤナトス:管弦楽作品集」
 ヴァイオリン協奏曲/交響曲第1番「短い交響曲」/
 コントラバスと室内管弦楽のための協奏曲
ジェームズ・ヤナトス指揮
ハーヴァード=ラドクリフ管、
ジョゼフ・リン(Vn)、
エドウィン・バーカー(Cb)、
ヤナトスはミヨー、ヒンデミットらに作曲、バーンスタインらに指揮を学び、1964年からハーヴァード=ラドクリフ管弦楽団の音楽監督を務めている。交響曲は4つの楽章と、緩い12音列に基づく2つの間奏曲から成っている。2004年4月・2004年12月・1989年ライヴ録音
TROY836 「忘れられたロマンス」〜チェロ作品集
 ブルッフ:チェロとピアノのための4つの小品op. 70/
 ブロッホ:ヘブライの瞑想曲/
 ファリャ:3つの小品/
 ショスタコーヴィチ:モデラート/
 ドヴォルザーク:ポロネーズイ長調遺作/
 ラフマニノフ:ロマンスヘ短調/
 フォーレ:ロマンスイ長調op. 69/
 リスト:忘れられたロマンス他
アンソニー・アーノン(Vc)、
ティモシー・ラヴレース(P)
アーノンはホノルルで生まれ、ニース管弦楽団、マディソン交響楽団などでチェロを弾いた後、独奏者、室内楽奏者、指揮者、教師として活動している。メリディアン三重奏団とセッジウィック弦楽四重奏団を創設し、アイオワ音楽大学の助教授を務めている。2004年5月録音
TROY837
¥1990
「南を見て−アルゼンチンのピアノ音楽」
 ヒナステラ:3つの小品op. 6/
 クレオージャ舞曲の組曲op. 15/
 フリアン・アギレ(1868-1924):ガト(アルゼンチンの舞曲)/
 ルイス・ジャネオ(1897-1968):ソナティナ/
 フアン・ホセ・ラモス(1930-1995):ガト/静かなミロンガ/
 フアン・ホセ・カストロ(1895-1968):タンゴ集 他
ミリアン・コンティ(P)
コンティはアルゼンチンのピアニストで、特にスペイン音楽の主要な演奏家の一人。現代音楽を演奏する能力と情熱はアメリカとアルゼンチンの主要な作曲家たちから高く評価されている。
TROY838 「静止した地点で」
 トマス・ホイットマン(1960-):ピアノ四重奏曲/
 メリンダ・ワーグナー:ロマンスと偽の変奏曲/
 ジェラルド・レヴィンソン:回る世界の静止した地点で−そこに舞曲がある
ヤン・クシヴィツキ指揮
ネットワーク・フォー・ニユー・ミュージック
フィラデルフィアを本拠とするこの合奏団がこの都市で活動する3人の作曲家の作品(初めの2曲は委嘱作品)を演奏している。しかし、形式に対する姿勢は異なっていて、ホイットマンは自らの位置を確認するはっきりした道標を提供し、ワーグナーは、過去の痕跡の継続を暗示する意識の流れを表現しようとしている。第3曲の曲名は、外界の舞曲のような面と内面とが存在することを示している。
TROY839/40
(2CD)
「スウィング・アロング−ウィル・マリオン・クック(1869-1944)の歌曲集」
 私の恋人の唇/赤い赤いばら/
 一緒にスウィング/雨の歌/小さいジプシーの娘他
ウィリアム・ブラウン(T)、
アン・シアーズ(P)
クックは劇場で成功した最初のアフリカ系アメリカ人の一人で、音楽コメディ、通俗歌曲、シンコペーションを多用した管弦楽曲を作曲した。1960年代にアフリカ系音楽への関心が高まって再発見された。
TROY841 「ブルー・ムーズ(憂鬱な気分)」〜アメリカ歌曲集
 ティモシー・カメロン・ロイド:
  キャスリーン・ニースによる4つの詩/
  アメリカ先住民の4つの愛の詩/
 ネッド・ローレム(1923-):シオドア・レトケによる2つの詩/
 ジャック・ビーソン(1921-):望楼から/
 トマス・パサティエリ(1945-):ジェームズ・エージーによる3つの詩/
 テレサ・トレッドウェー:ジュディス・ヘレン・ブラウンによる5つの詩
テレサ・トレッドウェー・ロイド(MS)、
マーシャル・ウィリアムソン(P)
ロイドはコロラトゥーラ・メゾ・ソプラノとして「カルメン」などを得意とするほか、歌曲等を作曲している。これは、アメリカ現代作曲家たちの作品と共に自作を初めてオリオンに録音した「憂鬱な気分」の再発売。 1983年12月録音
TROY842 「ティナ・デーヴィッドソン:
 弦楽四重奏のための作品集」
  それは私の歌う心/天使の喜び/紙、ガラス、弦と木
カサット弦楽四重奏団、
スティーヴン・メイニーズ(P)、
キャロライン・スティンソン(Vc)
デーヴィッドソンはヴュルツブルク音楽院、テル・アヴィヴ音楽学校、ベニングトン大学で学んだ後、若い時の外国での音楽体験とアメリカの感性を融合した作品を書いている。作曲者は作曲は生活のあかしだと述べていて、深い情感に満ちた音楽。
TROY843 デーヴィッド・ナサニエル・ベーカー(1931-):
 コスブロ(Kosbro)/
 トロンボーンと弦楽オーケストラのための演奏会用小品/
 バレエ「赤い死の仮面」の主題による幻想曲/
 アルト・サクソフォン協奏曲、2001年3月・2005年6月録音
ポール・フリーマン指揮
チェコ・ナショナル響、
イジー・ノヴォトニー(Tb)、
トマス・ウォルシュ(Sax)
ベーカーはインディアナ大学で学び、インディアナ音楽大学ジャズ学部長を務めていて、様々な楽器の奏者としても活動している。2000曲以上の作品はソナタやジャズから映画音楽にわたる。
TROY844 ジュリアス・P.ウィリアムズ:
 真夜中の弔鐘(2001年9月11日を祈念して)/
リー・T.マククィラン(1950-):金の季節/
アーマンド・クォリオティン(1954-):ミスティック・ヴァリーの秋/
トマス・W.ホイナツキ:交響曲第1番
ジュリアス・P. ウィリアムズ指揮
ドヴォルザーク響、
リンダ・リスター(S)、
マーティン・ハイブナー(Vib)、
ダグマー・プラティロヴァ(Cemb)、
ウィリアムズは歌劇、管弦楽曲、室内楽、声楽曲、映画音楽など多数の作品を書いている。ワシントン交響楽団の指揮者・音楽監督を経て現在は桂冠指揮者で、バークリー音楽学校の作曲と指揮の教授を務めている。
TROY845 ロバート・ネルソン:「影と音楽」
 南へ/印象・表現/クレオールの歌曲集/影と音楽
ウッドロー・ウィット(Sax)、
デブリア・ブラウン(MS)、
フランツ・アントン・クラーガー指揮
ムーアズ音楽学校ジャズ管、ムーアズ音楽学校響、
ルス・トムフォード(P)、
ティモシー・ヘスター(P)、
ローラ・コーカー・ラナ(S)他
ネルソンは映画・テレビ・劇場のための多数の作品を作曲している。第1曲は、モアズ音楽学校の交響楽団とジャズ管弦楽団が一緒に演奏できる作品を委嘱されて書かれた。
TROY846 「声とピアノのためのホール・ジョンソン(1888-1970)の黒人霊歌集」
 天国と呼ばれる都市/天国は美しい所/
 主の名は快い/聖霊を感じるたびに他
ルイーズ・トッピン(S)、
ジョゼフ・ジュバート(P)
ジョンソンはヴァイオリン奏者、指揮者、黒人霊歌編曲者として活動した。祖母が歌う奴隷の歌や黒人霊歌を聞いたことがきっかけとなって、1925年ホール・ジョンソン合唱団を創設し、ブロードウェーや映画にも出演した。
TROY847 トマス・パスティエリ(1945-):
 (1)ある時代のプリマ・ドンナたち
 (2人のソプラノとピアノのための開始場面)/喜歌劇「神々しい女」
 (2)喜歌劇「デルソ氏」
ジェー・D. ミーツェ指揮
ブルックリン・オペラ・カンパニー、
(1)シェリー・グリーナワルド(S)、
アシュレー・パトナム(S)
(2)アリサ・ローズ(S)、
ブライアン・グレン・デーヴィス(Bs-Br)他
パスティエリは19の歌劇と何百曲もの歌曲を作曲し、1980年から1984年までアトランンタ歌劇場の芸術監督を務め、1984年ロサンジェルスに映画音楽制作会社を設立した。彼は歌劇を聴衆の楽しみのために作曲すると述べており、ここに収録された作品も19世紀的様式で書かれている。
TROY848 「トランペットと吹奏楽のための音楽」
 アンドレイ・ペトロフ(1930-):トランペット協奏曲/
 モーツァルト:歌劇「魔笛」から「復讐の心は地獄のように胸に燃え」/
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ/
 ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル(1690-1749):
  トランペット協奏曲ニ長調/
 フンメル:トランペット協奏曲変ホ長調/
 アレクサンドル・アルチュニャーン(1930-):
  トランペットと木管のための狂詩曲他
ジョン・ハグストロム(Tp)、
ドナルド・デロッシェ指揮
デポール・ウインド・アンサンブル
ハグストロムはシカゴで生まれ、カンザス州のウィチタ交響楽団主席トランペット奏者を務めた後、1996年シカゴ交響楽団の第4トランペット奏者、1年後第2奏者になった。現在はディポール大学のトランペット・スタジオを率いている。
TROY849-50
(2CD)
ダロン・アリック・ハーゲン(1961-):歌劇「バンダナ」 ダロン・ハーゲン指揮
UNLV歌劇場合唱団、
UNLVウィンド・オーケストラ、
レズリー・デグロート(MS)、
ジェームズ・デムラー(T)、他
ハーゲンはカーティス音楽院とジュリアード音楽院でバーンスタイン、デーヴィッド・ダイアモンド、ネッド・ローレムに学びました。7曲の歌劇のほかあらゆるジャンルの作品、多数の委嘱作品を書いている。
TROY851 マイケル・ホーヴィット(1932-):
 イングリッシュ・ホルンと弦楽四重奏のための協奏曲/
 ピアノ三重奏曲/弦楽四重奏曲第2番「広いミズーリ」
ダン・ウィレット(Ehn)、
エステルハージ四重奏団、
ティモシー・ヘスター(P)、
アンジェイ・グラビェツ(Vn)、
デーヴィッド・ギャレット(Vc)
ホーヴィットはコープランド、ルーカス・フォス、ポーターらに学び、ヒューストン・モアズ音楽学校の作曲・理論教授を務めている。第3曲の素材のほとんどは、「広いミズーリを横切って」という言葉で終わる民謡「シェナンドア」から採られた。
SACDとして再発売分
TROY032
(SACD Hybrid)
\2200
ジョージ・ロイド(1913-1998):
 交響曲第1番イ長調/第12番
ジョージ・ロイド指揮
オールバニー響
イギリスの作曲家ロイドの最初の交響曲のアメリカ初演と最後の交響曲の世界初演後間もなく、作曲者が指揮した録音。2曲共3部から成る1楽章形式で、第1部は変奏曲となっており、ロイドの音楽の抒情的な性格と指揮者としての高い能力を示している。
TROY060
(SACD Hybrid)
\2200
ジョージ・ロイド:交響曲第11番 ジョージ・ロイド指揮
オールバニー響
この活気に満ちた交響曲はオールバニー交響楽団の委嘱で作曲され、作曲者の指揮で初演されて喝采を受けた。ロイドは、この作品が他の交響曲と違う点は、オーケストラの異なる音色とそれらが惹起する感情を探求していることだと述べている。
TROY350
(SACD Hybrid)
\2200
ロイ・ハリス(1898-1979):
 交響曲第8番「サンフランシスコ交響曲」/子供の日曜日の思い出/
 交響曲第9番
アラン・ファインバーグ(P)、
デーヴィッド・アラン・ミラー指揮
オールバニー響
ハリスはアメリカ固有の交響的音楽の確立において最も重要な作曲家の一人だが、中世の旋法やルネッサンス・バロックの対位法からゴスペルやジャズまで様々な要素を取り入れている。交響曲第8番はサンフランシスコ交響楽団の委嘱で書かれ、第9番の各楽章には合衆国憲法前文から引用した題がつけられている。
TROY458
(SACD Hybrid)
\2200
ジョージ・ロイド:
 チェロ協奏曲/
 歌劇「農奴」から管弦楽組曲第1番
アンソニー・ロス(Vc)、
デーヴィッド・アラン・ミラー指揮
オールバニー響
チェロ協奏曲には、ロイドが海兵隊で負った傷と、戦後、旋律的で感覚的な様式が進歩的でないとして退けられ続けたことによる苦しみが表現されているように思われる。組曲は1938年に初演された歌劇の再演を願って編曲されたが、実現しなかった。2001年4月・2000年1月録音
TROY498
(SACD Hybrid)
\2200
ジョージ・ロイド:交響曲第4番「北極」 ジョージ・ロイド指揮
オールバニー響
ロイドは1942年北極海で海兵隊の巡洋艦に乗船していて爆撃され、どうにか脱出したものの、心身に大きな傷が残り、手も口も不自由に。そこから立ち直り、北極の自然の美しさを思い出してこの交響曲を1946年に完成した。1987年12月録音
TROY566
(SACD Hybrid)
\2200
ウィリアム・シューマン(1910-1992):
 信条/ピアノ協奏曲/交響曲第4番
ジョン・マッケーブ(P)、
デーヴィッド・アラン・ミラー指揮
オールバニー響
これらの3作品はシューマンが最も多作だった1940年代から50年代に書かれ、生き生きとしたリズム、力強い音の塊の交代、長い旋律線といった彼の作品の特徴を備えています。ユネスコのために書かれた「信条」は米国国務省が初めて委嘱した音楽作品。
TROY591
(SACD Hybrid)
\2200
ニコライ・ロパトニコフ(1903-1976):祝祭序曲/
ロバート・ヘルプス(1928-2001):ピアノ協奏曲第2番/
ヴァージル・トムソン(1986-1989):バレエ「給油所」/
ロバート・カーカ(クルカ)(1921-1957):交響曲第2番
アラン・ファインバーグ(P)、
デーヴィッド・アラン・ミラー指揮
オールバニー響
ロパトニコフはエストニアからアメリカに移住し、この作品にも見られる活気のある推進力と力強い旋律で知られている。ヘルプスは現代音楽のピアニストとしても活動し、繊細な感覚を持っている。トムソンは複調、無調も用いたが、このバレエにはポピュラー音楽の影響も見られる。クルカはアメリカ生まれのチェコ系作曲家で、力強いリズム、ジャズの影響を受けたシンコペーション、とげとげしいが調性的な和声などの特徴がこの交響曲にも表れている。

ARTS

47715-8
(SACD Hybrid)
\2300→¥2190
バッハ:
 ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV.1046
 ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV.1047
 ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV.1048
 ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV.1049
ディエゴ・ファソリス指揮
イ・バロッキスティ ドゥイリオ・ガルフェッティ(リーダー、ヴァイオリン・ソロ)
バッハの管弦楽組曲全曲(47649-8)に続く、ファソリスとイ・バロッキスティのバッハのオーケストラ作品は、ブランデンブルク協奏曲。ファソリスは活気あるキビキビとしたテンポで演奏している。明るい美しさはもちろん、ピリリとしていながら過激さに走ることのない、極めてすぐた演奏である。SACD hybridでの発売。録音の優秀さも特筆すべき。録音:2004年12月スイス ルガーノ、51:51
47716-8
(SACD Hybrid)
\2300→¥2190
バッハ:
 ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV.1050
 ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV.1051
 フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV.1044
ディエゴ・ファソリス指揮
イ・バロッキスティ
ファソリスのバッハは、スイスの清流のように流れが美しい。派手な見得を切るわけではないのに、音楽には飛沫が立ち上がるような新鮮さがある。有名な第5番はもちろん、一般的には渋い曲とされる第6番ですら、清々しさを感じるほどだ。三重協奏曲も緻密な演奏である。SACD hybridでの発売。録音:2004年12月、2005年7月 スイス ルガーノ、54:28


関連旧譜

47649-8
(SACD Hybrid)
\2300→¥2190
バッハ:管弦楽組曲全曲 ディエゴ・ファソリス指揮
イ・バロッキスティ
ARTSに様々なバッハの宗教曲を録音してきたファソリスが遂に器楽作品にも着手しました。ARTSから発売された数々の録音によって、ディエゴ・ファソリスの素晴らしい音楽性は、スイスのルガーノから世界へと広まった。ファソリスのバッハは、しっかりとしたドイツ的構築を持ちつつも、響きに適度な明るさと暖かみをもっている。その絶妙のバランスが多数の支持者を生み出しているのである。この管弦楽組曲全曲においても、そうした彼らの特徴は遺憾なく発揮されている。SACD HYBRID(5.1サラウンド、2チャンネル、通常CD)での発売。


レッド・ライン・シリーズ

47595
\1200
メンデルスゾーン:
 ピアノ協奏曲第一番Op.25
 華麗なカプリッチョ、華麗なロンド
 セレナータとアレグロ・ジョコーソ
アンドレア・バケッティ(指揮&P)
プラハ室内管
バケッティは1977年生まれ。幼少期よりカラヤン、マガロフ、ベリオ、ホルショフスキの指導を受ける。11才でクラウディオ・シモーネ率いるソリスティ・ベネティと共演してデビュー。以来、数々の音楽祭に招かれ国際的に活躍している。現在は主にイタリアで数々のオーケストラを指揮しており録音も精力的に行っている。録音:2004年
47830
(2CD)
\2400
ジュリアーニ:ロッシニアーナ第1集&第2集 フレデリック・ジガンテ(G)
既にリリースされている第1集(47146)、第2集(47147)のBOX化。ジュリアーニの名作ギター曲集が揃う。録音:1992年


ARTS NEW HYBRID SACDシリーズ

47723-8
(SACD Hybrid)
\2300
ショスタコーヴィチ:
 交響曲第3番「メーデー」、
 同第14番「死者の歌」
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響&合唱団
マリーナ・ポプラフカヤ(S)、
ミハイル・ダビドフ(Bs ・Bar)
先に全集としてセットで発売になっていたものから、分売されていなかったもの。ショスタコーヴィチ後期の傑作「死者の歌」はカエターニの豊かなニュアンスや見事な詩情表現によって描かれ、この全集の中でも最高の出来との評判。録音:2006年


以下は全集(47850-8)からの分売。通常CDで出ていたものをSACDハイブリッドで再発

47703-8
(SACD Hybrid)
\2300
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
 (未出版楽章断片「アダージョ〜アレグロ・ノン・トロッポ」を含む)
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響
通常盤47703-2で出ていたもの
47668-8
(SACD Hybrid)
\2300
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番&同第6番 オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響
通常盤47668-2で出ていたもの
47667-8
(SACD Hybrid)
\2300
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響
通常盤47667-2で出ていたもの
47675-8
(SACD Hybrid)
\2300
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番&同第10番 オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響
通常盤47675-2で出ていたもの

BRIDGE 1CD¥2200

BCD9186 「ベネット・ラーナー/ドビュッシー・ピアノ作品全集第1巻」
 ボヘミア舞曲、2つのアラベスク、間奏曲、小さな黒人、
 夢想、舞曲、子供の領分、前奏曲第2集
ベネット・ラーナー(P)
BCD9211
(2CD、1枚価格)
「ベネット・ラーナー/ドビュッシー・ピアノ作品全集第2巻」
 12の練習曲(第1集、第2集)、ベルガマスク組曲、
 見出された練習曲、ベルガマスク組曲第2番 録音:2006年
ベネット・ラーナー(P)
ラーナーはコープランド、ポウル・ボウルズ、チェレプニン、ヴァージル・トムソンなどの20世紀音楽の初演者として知られている。そのせいか、このドビュッシーでも新しい作品を読み解くように知的なアプローチがとられている。
BCD9212 「シンフォニック・ジャズ:グローフェとガーシュイン」
 グローフェ:
  ミシシッピ組曲(ポール・ホワイトマン楽団初演によるオリジナル版)
 ガーシュイン(グローフェ編):
  セカンド・ラプソディ(世界初録音)
 グローフェ:サックスとピアノのための「ガロドロのセレナーデ」
 グローフェ:グランド・キャニオン組曲
  (ポール・ホワイトマン楽団初演によるオリジナル版/世界初録音) 、
スティーヴン・リッチマン指揮
ハーモニー・アンサンブル・ニューヨーク、
アル・ガロドロ(A.Sax)、
リンカーン・マヨルガ(Pf)
アメリカ音楽界の大立者、キング・オブ・ジャズといわれたポール・ホワイトマン楽団が初演したオリジナル版によるグローフェとガーシュインの名曲。ラプソディ・イン・ブルーのオリジナル版の録音はすでに世に出ているが、セカンド・ラプソディはこれが初めて。またグランド・キャニオンのオリジナル版、グローフェの知られざる室内楽曲もあり、アメリカ音楽ファンにはたまらない一枚。録音:2004年
BCD9206 「ゴットシャルク(ゴトチョーク):ピアノ作品集」
 二番目のバンジョー、孤独、そよ風、ハヴァナのお土産殉教者の歌、
 マンチェガ、サヴァンナ、ユニオン(国歌星条旗よ永遠なれ、
 ヤンキー・ドゥードゥル、
 コロンビア万歳によるコンサート・パラダイス) 録音:1982年
ランバート・オーキス(Pf)
アメリカの初期の作曲家ゴットシャルクの珍しいピアノ作品集。使用されているピアノはスミソニアン博物館収蔵の1865年製のもの。オーキスはムターやロストロポーヴィチなど大物演奏家の伴奏者としても知られ、録音ではムターのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集のような名盤もある。他にも当レーベルへクラムの作品集やベートーヴェンの熱情を3つのピアノで弾きわけたアルバムを録音するなどユニークな活動をしている。
BCD9207
¥1990
「ギャリック・オールソン・エディション〜
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第3集」
  第3番ハ長調Op.2-3、第9番ホ長調Op.14-1、
  第10番ト長調Op.14-2、第25番ト長調Op.79 演奏:録音:2003年
ギャリック・オールソン(Pf)
オールソンは1970年のショパン・コンクール1位を獲得して華々しいデビューを果たし、その後地道に活動を続けるも録音にはあまり恵まれていなかった(テンシュテットとのブラームスの協奏曲などあったが)。近年これまで当レーベルに2枚のベートーヴェン・ソナタ集とピアノ・パートでウォーリネンのヴァイオリン作品集を録音している。知的なアプローチで知られている。
BCD9202 「20 世紀初頭の弦楽四重奏曲集〜
 ダエダルス弦楽四重奏団」
  シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調Op.56「親密な声」
  ストラヴィンスキー:弦楽四重奏曲のための3 つの小品
  ラヴェル:弦楽四重奏曲
ダエダルス弦楽四重奏団
【ミンヨン・キム(Vn)
クヨン・キム(Vn)
ジェシカ・トンプソン(Va)
ラマン・ラマクリシュナン(Vc)】
ダエダルス弦楽四重奏団は2000 年夏に結成された新しいグループで結成直後の2001 年にはカナダ・バンフの国際弦楽四重奏曲コンクールで優勝している。20 世紀初頭の様々なスタイルの音楽だが、しなやかな感性で見事に弾きわけている。特にラヴェルは秀逸。
BCD9203 (1)シューベルト:「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲
(2)プロコフィエフ:2 つのヴァイオリン・ソナタ ハ長調Op.56
(3)レオン・キルヒナー:デュオ第二番(2001)
(1)ポーラ・ロビソン(Fl)
ルドルフ・ゼルキン(Pf)
(2)ダニエル・フィリップス&
ピーター・ザゾフスキー(Vn)
(3)イダ・レヴィン(Vn)
ジェレミー・デンク(Pf)
マールボロ音楽祭の歴史のなかから二重奏の録音をセレクト。ゼルキンは音楽祭の創始者の一人で長く指導にあたった。ここではN 響定期に出演したことがあるフルートのポーラ・ロビソンの伴奏で参加している。録音:(1)1968年(2)1978年(3)2002年
BCD9204 「心象風景〜内藤明美 作品集」
 (1)木の記憶(2000)、(2)旅(2000)、(3)サンクチュアリ、
 (4)マインド・スケープ〜4 つの詩的印象(2002)、
 (5)月暦/ゾディアック行きの宇宙船〜
   薩摩琵琶とエレクトロニクスのための
(1)ウィリアム・マーシュ(マリンバ)
(2)タラ・ヘレン・オコーナー(Fl)、
リチャード・オニール(Va)、
ジューン・ハン(Hp)
(3)クラウディオ・ジャコムッチ(アコーディオン)
(4)シグナス・アンサンブル
(5)上田純子(薩摩琵琶)
ニューヨークを中心に活動する内藤明美はMusic Today 国際作曲コンクールのファイナリストになったことあり、作品は多くの音楽祭で取り上げられている。初期の武満を思わせる厳しさと繊細さを持った作風から近年はドビュッシーを彷彿とさせる抒情的な音楽に大きく変化している。薩摩琵琶の上田純子はオランダとスペインを拠点に活動し、古典、声明、現代音楽に意欲的に取り組み、自作自演も多い。録音:2003-2006年

CEDILLE 1CD¥2200

CDR7001 メノッティ:Missa"O Pulchritudo"
ルイ・ヴィエルヌ:荘厳ミサ
ウィリアム・フェリス指揮
ウィリアム・フェリス合唱団、
コンポーザー・フェスティヴァル・オーケストラほか
いずれも珍しい20世紀の宗教声楽作品。フェリスは上の2人の作曲家のほかバーバー、コリリアーノ、パーシケッティなど多くの作曲家の初演を手がけている。
CDR90000 091 「パトリス・マイケルズのアメリカ歌曲集」
 収録作曲家:
  リー・ホビー、ローリー・アルトマン、レスリー・アダムス、
  リタ・グリアー、ダン・タッカーほか
パトリス・マイケルズ(S)、
エリザベス・ブッケリ(Pf)
さまざまな世代のアメリカの作曲家の歌曲。いずれも親しみやすいものばかりである。パトリス・マイケルズは当レーベルにたくさんの録音があり、バロックから20世紀音楽までこなすマルチ・タレントである。録音:2004-2005年
CDR90000 092
¥1990
「パシフィカ四重奏団/大戦間の弦楽四重奏曲」
 ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」(1928)
 ルス・クロフォード・シーガー:弦楽四重奏曲(1931)
 ヒンデミット:弦楽四重奏曲第4番(1922) 録音:2005年
パシフィカ四重奏団
メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集が予想外のヒットとなったパシフィカ・クァルテットの最新録音。大戦間の弦楽四重奏曲と銘打ち、チェコ、ドイツ、そしてアメリカの作曲家を取り上げている。特にクロフォード・シーガーは近年再評価の著しいアメリカの女流作曲家。アメリカ民族主義と実験性の融合したユニークな弦楽四重奏曲である。
CDR90000 093
¥1990
ブリテン:幻想四重奏曲(1932)
ブリス:オーボエと弦楽のための五重奏曲(1927)
ブリテン:弦楽四重奏曲第3番(1975)
フェルメール弦楽四重奏団、
アレックス・クライン(Ob)
TELDEC等に大量の録音がある名カルテットと元シカゴ響首席オーボエの共演。オーボエと弦楽四重奏のための作品を集めた。この編成には武満の「アン・トゥル・タン」があり作曲家のイマジネーションを刺激する何かがあるらしい。オーボエのクラインはシカゴ響に首席奏者として在籍したこともあり、その後ソリストとしてフィラデルフィア管、スイス・ロマンド管と共演、2002年にはグラミー賞を受賞、近年は指揮者としても活動している。

CELESTIAL HARMONY 1CD¥2200

13247 「マックス・レーガー:オルガン作品集」
 序奏とパッサカリア ニ短調(1899)、
 トッカータとフーガ イ短調Op.80、キリエOp.59,7、
 ベネデクトゥスOp.59,9、幻想曲とフーガ ニ短調Op.135b、
 受難Op.154,4、BACHの名による幻想曲とフーガOp.46 録音:2003年
フランツ・レールンドルファー(Org)
厳格ななかにも後期ロマン派の豊穣な響きを湛えたレーガーのオルガン作品集。名オルガニスト・レールンドルファーは当レーベルにバッハ、レーガー、即興演奏集など、計7枚のCDを録音している。
13248 「ムソルグスキー:ピアノ作品集」
 組曲「展覧会の絵」、涙、瞑想曲、古典様式による間奏曲、
 ホパック、禿山の一夜(コンスタンチン・チェルノフ編)
ニコラウス・ラフゼン(Pf)
ラフゼンは1960年生まれでエッシェンバッハ、ゲルバーらに師事した。特にエッシェンバッハから、その才能を高く評価されている。昨年惜しくも44歳で亡くなった。ムソルグスキーのピアノ作品だけ集めたアルバムは珍しい。録音:2004年
13262 フリッツ・ハウザー&ミハイル・アスキル:
 スペース〜ベル、シンバルとゴングのための音楽
フリッツ・ハウザー&ミハイル・アスキル
ほぼ即興演奏(と思われる)瞑想的な音楽。セレスチャル・ハーモニーらしいミステリアスな瞑想音楽。
13263 バーバラ・トンプソン:サキソフォン四重奏曲集
 (第1番、第2番「暗闇から光へ」、
 第3番「ボディ・ランゲージ」)
アポロ・サキソフォン四重奏団
トンプソンは1944年オックスフォード生まれ。デューク・エリントンやコルトレーンを聴いて育った彼女の音楽はジャズ、ミニマリズムの折衷様式で常に活き活きとしたリズムに溢れている。アポロ・サキソフォン四重奏団は1985年設立の、この分野でのスター的グループでナイマン、フィットキン、ロドニー・ベネット、マイケル・トークなどポップな傾向の現代音楽を得意としている。録音:2003年
14260
(2CD)
ショパン:夜想曲全集 ロジャー・ウッドワード(Pf)
オーストラリアのピアニスト、ウッドワードはコンクールであのヘルフゴットに勝ったこともあり、武満作品のスペシャリストとして知られているが近年はショパン演奏に力を入れている。2002年には来日して武満、ショパンの演奏で話題となったがその最新の成果がこれ。ますます色鮮やかに、そして深みを増している。

CLARTON 1CD¥2200

CQ 0075 「チェコのクリスマス・キャロル」
 マーレク:3つのチェコのクリスマス・キャロル
 クルチェク:無伴奏混声合唱のためのキャロル集
 シュミード:神の新たな報せに耳を傾けよ,喜びで歌を歌おう
 マーハ:クリスマス・キャロル集
ズデニェク・ヴィムル指揮
ノヴァ・チェスカ・ピゼニュ
いずれも20 世紀の作曲家によるクリスマス・キャロル集。素朴でひたむきな祈りの結晶したような、心に触れる音楽ばかりである。ノヴァ・チェスカ・ピゼニュは、直訳すると「新しいチェコの歌」という混声合唱団。1990 年創立だが、それ以前に存在した合唱団が発展したもので、高い水準を誇っている。録音:2001-2005年
CQ 0076
(2CD)
ヘンデル:合奏協奏曲集 Op.6(全曲), HWV.319−330
 (第1 番ト長調Op.6-1、第2 番ヘ長調Op.6-2、
 第3 番ホ短調Op.6-3、
 第4 番イ短調Op.6-4、第5 番ニ長調Op.6-5、
 第6 番ト短調Op.6-6、
 第7 番変ロ長調Op.6-7、第8 番ハ短調Op.6-8、
 第9 番ヘ長調Op.6-9、
 第10 番ニ短調Op.6-10、第11 番イ長調Op.6-11、
 第12 番ロ短調Op.6-12)
ボリス・モノソン指揮
ソリスティ・ディ・プラハ
ヘンデルの管弦楽作品の代表作、作品6 の協奏曲集。ソリスティ・ディ・プラハは1990 年にボリス・モノソンによって設立された団体。モダン楽器を使用しつつ、すっきりとした奏法と緻密かつ自然なアンサンブルで、清廉な演奏を生み出している。ボリス・モノソンはキエフ生まれ。1979 年からプラハに在住、プラハ響などチェコ、スロヴァキアのオーケストラ、四重奏団のリーダーを歴任、1996 年にはミラノ・スカラ座のソリストに就任した。録音:2004年3月−8月
CQ 0077 「チェコ・クラリネット四重奏団」
 G.ガブリエーリ:カンツォン、バード:英国舞踊組曲
 パレストリーナ:リチェルカール、
 A.ガブリエーリ:2 つのリチェルカール、
 スヴェーリンク:変奏曲
 チェルノホルスキー:イエス・キリストを称えよ,フーガ イ短調,
 バッハ:「フーガの技法」−コントラプンクス第2 番,同第4 番,
 「平均率クラヴィーア曲集」−前奏曲とフーガ
チェコ・クラリネット四重奏団
チェコ・クラリネット四重奏団は1993 年に創立。ここではバロック期の作品ばかりを集めている。クラリネットが普及する前の音楽のはずなのに、不思議なくらいクラリネット四重奏との相性がよく、ことにパレストリーナのリチェルカールのしっとりとした佇まいは格別である。ボフスラフ・マチェイ・チェルノホルスキー(1685−1750)はプラハ近郊に生まれたオルガニスト。録音:2004−2005 年

DIVOX

CDX 70303
\2200
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:
 「専門家と愛好者のためのクラヴィア・ソナタ集」
 ソナタホ長調Wq52-5/ハ長調Wq55-1/ソナタハ短調Wq60/
 ソナタヘ長調Wq56-4/ソナタ変ロ長調Wq59-3/
 ソナタニ長調Wq61-2/ソナタト長調Wq65-48/
 ソナタホ短調Wq61-5/ソナタハ短調Wq65-49
ジャン・ゴヴェール(Fp)
C.P.E. バッハのクラヴィア・ソナタは、装飾の多いロココ的なギャラント様式と、感情の自由な表現を求める感情過多様式の2つの特色を示し、急緩急の3楽章から成る古典的ソナタ形式の成立に重要な役割を果たした。「専門家と愛好家のためのクラヴィア・ソナタ集」はWq55-59とWq61の6集出版され、初めクラヴィアは主にチェンバロを意味していましたが、次第にフォルテピアノのために書かれるようになった。ゴヴェールはオランダのピアノ・チェンバロ奏者で、バーゼルのスコラ・カントルムで教え、C.P.E. バッハ、J.C. バッハなどの作品のほか、ショパンやシューマンなどのロマン派作曲家の作品も古楽器で演奏している。
CDX 70311-12
(2CD)
\4400
クラウディオ・メールロ(1533-1604):「オルガン曲全集第2集」
第11旋法のリチェルカーレ/カンツォーナ「ロランダ」「ヨレッテ」「ツァンベッカラ」「ボヴィア」/第3旋法のトッカータ/第12旋法のリチェルカーレ/第1旋法のリチェルカーレ他
ステファノ・モラルディ(Org)
メールロのオルガン作品全集の第2集(第1集はCDX70309/10)。メールロはヴェネツィア楽派の作曲家で、ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂、パルマの宮廷・大聖堂・聖マリア・デッラ・ステッカータ教会のオルガン奏者を務めた。その様式の特徴はフレスコバルディなどのバロックの作曲家に受け継がれ、模倣様式による部分と即興的な挿入句が交代するトッカータは、ブクステフーデのトッカータや前奏曲に影響を与えた。モラルディは1970年クレルモで生まれ、1996年ヴィテルボでの国内オルガン・コンクール、1998年イタリア、パシアン・ディ・プラトでの国際オルガン・コンクールで優勝し、独奏者・通奏低音奏者として活動している。2003年9月録音

DORON 1CD¥2300

DRC 2007 スイス現代作曲家シリーズ
 クリスティアン・ファヴル(1955〜):
  (1)幻想四重奏曲(ピアノ四重奏)(2002)(2)シャコンヌ(2004)
  (3)子供の情景(2003)
(1)シューマン四重奏団
【クリスティアン・ファヴル(Pf)、
テディ・パパヴラミ(Vn)、
ドリン・マテア(Va)、
フランソワ・ギュエ(Vc)】
(2)ギュエ(Vc)、
(2)(3)ファヴル(Pf)
(3)シュテファン・ルシエツキ(Vn)
スイス現代作曲家シリーズの新作は当DORONレーベルでピアニストとして活躍しているクリスチャン・ファヴル。いずれも調性のある短い作品。何れの作品も(子供の情景ですらも)ショスタコーヴィチやバルトークを連想させる迫真の作品。録音:2004年、40:35
DRC 5025 「ピアノ・センシブル(感覚で捕らえるピアノ)第2集」〜
 モーツァルトからテイク・ファイヴまで
  モーツァルト:ロンドニ長調K.485/
  シューベルト:即興曲変ト長調op. 90-3/
  ショパン:練習曲変ト長調op.10-5/
  グリーグ:蝶々/
  ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調op. 3-2/
  ドビュッシー:月の光/
  オネゲル:ラヴェルへのオマージュ/
  カバレフスキー:子供のための24の易しい小品から道化師、
  ポール・デスモンド:テイク・ファイヴ、
  デーヴ・ブルーベック:ブルー・ロンド(トリコ風)他
ボリス・メルソン(P)
メルソンのアンコール名曲集。モーツァルトからジャズの名曲「テイク・ファイヴ」や「ブルー・ロンド」まで凝った選曲。メルソンは1921年ロシアに祖先を持つスイス人の両親の元に生まれました。ヨーロッパ、ブラジル、アメリカで演奏するほか、指揮者・作曲家としても活動し、Doronレーベルではモーツァルト、ベートーヴェンや自作を録音している。 2005年5月録音

GENUIN 1CD¥2200

GEN 86057
¥1990
シューベルト:「3つのピアノ・ソナタ」
 ピアノ・ソナタイ長調op. 120, D664/
 へ短調D625/ハ短調D958
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
ウィーンの名ピアニスト、バドゥラ=スコダは1966年から1971年までウィスコンシン大学付きの演奏家として指導した。この録音はその後に行われた。演奏者自身、この録音は、そこでの仕事と長いシューベルト研究の成果で、自分の芸術のピークに達し、記録しておくべきだと思い、32年後の今でも、その時シューベルトの意図に近づくことができたと感じていると述べている。録音:1972年ウィーン・モーツァルト・ザール
GEN 86067 「ピアノによるフィガロの結婚のロマンス」
 モーツァルト(フンメル編曲):「フィガロの結婚」序曲/
 カルクブレンナー(1785-1849):序奏とロンド/
 ベートーヴェン:
  「伯爵様が踊るなら」のによる12の変奏曲WoO40/
 フンメル:「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」による幻想曲/
 モーツァルト(マルクス・ライデスドルフ編曲):
  愛の神よ照覧あれ/
 モーツァルト(タールベルク編曲):
  恋とはどんなものかしらop. 70-20/
 フェルディナント・リース(1784-1838):
  「貞節な恋人たち」の主題による7つの変奏曲op. 66-1/
 モーツァルト(マルクス・ライデスドルフ編曲):
  なくしてしまったわ、私は不幸ね/
 チェルニー:華麗な変奏曲op. 493
バベッテ・ドルン(P)
「フィガロの結婚」中の曲の編曲や、それを主題とした作品が集められている。カルクブレンナーは一時ショパンも師事した大ピアニストで、ピアノ技巧の開発に貢献し、このロンドでも華やかな技巧が用いられている。ベートーヴェンの変奏曲はヴァイオリンのオブリガート付きの作品。リースはベートーヴェンにピアノを学んだピアニストで、様々なジャンルの多数の作品を作曲した。 ドルンはドイツのブラウンシュヴァイクで生まれ、1991年国際シューベルト・ピアノ・コンクールに入賞した。室内楽にも熱心で、また、知られていない作品を研究し、「ドン・ジョヴァンニ」中の曲による作品も録音している(GEN86052)。2005年8月録音 
GEN 86078 「リミックスされた『魔笛』」
 ディーター・シュネーベル(1930-):「娘か…」−魔笛の濃縮/
 デーヴィッド・ラング(1957-):おおイシスとオシリスの神よ/
 ロルフ・リーム(1937-):ああ女王様/
 カローラ・バウクホルト(1959-):追伸/
 ゴードン・カンペ(1976-):3つに切られた/
 ヴァルター・ツィンマーマン(1949-):踊りと痛み/
 ペーター・アプリンガー(1959-):白は美しい/
 トーマス・ヴィッツマン(1958-):
  パミーナの映像(コンピュータによるヴィデオ・トラック付き)
フィリップ・アルムブルスター指揮
マンハイム国立劇場の楽団員たち
ここに収録された作品はマンハイム国立劇場が委嘱したもの。モーツァルト生誕200年に当たる1956年に、ドナウエッシンゲン音楽祭のために「魔笛」に関連した作品を作曲することを、国際現代音楽協会会長シュトローベルが作曲家たちに頼んだが、何人かに断られた。それから50年たち、作曲家たちのモーツァルトとの関係は変わっただろうかと考えて、マンハイム国立劇場は同じ依頼をした。応じなかったのはバウクホルトだけだったが、最後になって送られて来た。同劇場のクヴィット氏は、反応の数だけでも、モーツァルトは現代作曲家たちから50年前ほど隔たっていないことを示しているのではないかと述べている。しかし、作品自体はあまりモーツァルトの原型をとどめず、前衛的傾向のものが多くなっている。2006年7月録音 
GEN 85518 「甘き喜びのうちに−
 トランペットとオルガンのためのクリスマス音楽」
  クレープス(1713-1780):
   コラール編曲「目を覚ませ、と呼ぶ声あり」/
  ベルンハルト・クロル(1920-):キリスト生誕協奏曲op. 158から/
  ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1822-1890):
   ノエル「真夜中に目を覚ました」「我は神の大天使なり」/
  フランク:「オルガニスト」からの3つのノエルの編曲
   「来たれ、崇高な救世主」「我らは町の中のここにいる」
   「それは小さい天使だった」/
  イヴォン・ブレル(1932-):古いノエルによる変奏曲op. 89/
  レーガー:マリアの子守歌/
  ハンス・ウヴェ・ヒールシャー(1945-):
   クリスマスのカンタータ「甘き喜びのうちに」op. 56
コンチェルティーノ・ア・トレ
(カール=ハインツ・ハルダー(Tp)、
ミヒャエル・エッケルレ(Org)、
モーリッツ・コーン(Tp))、
アレクサンドラ・ルスティフ(S)
カンタータ以外はトランペットとオルガンのニ重奏のための作品。クロルはベルリンで生まれ、1945年から1979年までオーケストラのホルン奏者として活動した。広範囲に渡る作品はヒンデミットやレーガーの伝統を受け継いでいる。フランスの作曲家ブレルの作品は後期ロマン派的な様式で書かれている。ヒールシャーはオルガン・カリヨン奏者としても活動している。このカンタータはこのCDのために作曲され、5つの部分がそれぞれクリスマス・キャロルに基づいている。コンチェルティーノ・ア・トレは2001年に結成され、あまり聴かれない作品や穏健な現代作品に力を入れている。2005年7月録音 
GEN 86070 「サンスーシ宮殿とヴェルサイユ宮殿−
 フルートとチェンバロのためのヴィルトゥオーソ音楽」
  C.H. グラウン(1704-1759):フルート・ソナタト長調/
  J.G. ミューテル(1728-1788):
   フルート・ソナタニ長調/メヌエットと変奏曲(チェンバロ曲)/
  C.P.E. バッハ(1714-1788):ハンブルク・ソナタト長調Wq. 133/
  ボワモルティエ(1689-1755):組曲op. 35-6/
  クープラン(1668-1733):
   クラヴサン曲集から「恋のナイチンゲール」/
   王宮のコンセール第3番/
  ドンジョン (1839-1912):ナイチンゲール/
  ラモー(1683-1764):クラヴサン曲集から「鳥のさえずり」/
  ドビュッシー(1862-1918):パンの笛
オブリガート合奏団
【インメ=ヤンネ・クレット(Fl)、
アンケ・デネルト(Chem)】
豪華なヴェルサイユ宮殿は18世紀の音楽、舞踊、演劇の背景をなし、壮麗で堂々とした作品は絶対権力の象徴で、宮廷の客をもてなすためにバレエや歌劇が上演された。プロシアのフリードリヒ大王のサンスーシ宮殿でもフランスの趣味と室内楽は高く評価された。グラウン、C.P.E. バッハ、ミューテルらの宮廷作曲家たちは音楽の夕べを催し、フルート愛好家の大王がそこで演奏するための作品も作曲した。J.S. バッハの生徒ミューテルと次男C.P.E. バッハはギャラント様式を発展させ、個性的で表現力豊かな新しい音楽を創造することになる。2006年4月録音
GEN 86071 「サルスエラ〜スペインのアリア集」
 チャピ:
  「セベデオの娘たち」から「とらわれ人の歌」/
  「ふるさと」から「羊飼いの歌」「前奏曲」/
 ルーナ:「ユダヤの子」から「スペインの歌」/
 ヒメネス:
  「テンプラニカ」からテンプラニカのロマンス「グラナダ山脈」/
  「金の塔」から前奏曲/
 バルビエーリ:「ラバピエスの理髪師」から「いとしい人の歌」/
 フェルディナンデス・カバリェーロ:「ホアキン氏」から
  バラードと朝の歌「澄んだ穏やかな夜」他
ノエミ・ナデルマン(S)、
トーマス・ヘルツォーグ指揮
ヴュルテンブルク・フィル・ロイトリンゲン
サルスエラはスペインの歌劇で、17世紀にマドリード郊外の離宮サルスエラで演じられた歌入り劇がサルスエラと呼ばれるようになった。18世紀末にはイタリア・オペラが全盛となったが、1850年頃にマドリードにスペインの国民的歌劇を作ろうとする作曲家たちが現れた。1874年に初演されたバルビエーリの「ラバピエスの理髪師」はその先駆で、ロッシーニの「セビーリャの理髪師」を皮肉った題名が示すように、イタリア・オペラの技巧的なアリアを退け、もっと単純で地方色の濃い音楽から成っている。ここにはこの作品以降、20世紀初めまでのサルスエラが収録されている。2006年5月録音
GEN86066 ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51/2
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」
ハイネ弦楽四重奏団/
【イダ・ビーラー(Vn)、
ウルリッヒ・グレーナー(Vn)、
マティアス・ブッフホルツ(Va)、
クリストフ・リヒター(Vc)】
ハイネ弦楽四重奏団はメロス弦楽四重奏団、ケルビーニ弦楽四重奏団、ラヴェル弦楽四重奏段の元メンバーが集まって2003 年に結成された新しい弦楽四重奏団。熟練の音楽家たちが新たな出会いによって円熟と同時に新鮮で鮮烈なアンサンブルを聴かせる。
GEN86069 「フルートと弦楽のための作品集」
 D.スカルラッティ(フランセ編):5 つのソナタ(Fl,Vn,Va,Vc,Hrp 版)
 モーツァルト:フルート四重奏曲ニ長調KV.285
 シューベルト:弦楽三重奏曲 断章D.471
 シューベルト(フランセ編):「6 つの即興曲」と「楽興の時」より
 (Fl,Vn,Va,Vc,Hrp 版)
 ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
アンサンブル・オブリガート
【I=J.クレット(Fl)、
S.ラツコ(Vn)、
R.キリアン(Va)、
H.ハンボルク(Vc)、
H.ウェビー(Hrp)】
この団体は1995 年にフルートのインム=ジャンヌ・クレットによってハンブルクで結成された。三重奏から五重奏まで、フレキシブルに編成を変え、変化に富んだ音楽を聴かせてくれる。特にスカルラッティとシューベルトのフランセ編曲版は一聴に値する。録音:1998年
GEN86077 (1)アラン・スティーヴンソン:
 ディヴェルティメント(3つのファゴットとコントラ・ファゴットのための)
(2)ムソルグスキー(D.イェンセン編):
 展覧会の絵(ファゴット五重奏版)
(3)ピアソラ:タンゴ組曲(4つのファゴットと打楽器版)
(4)オスカー・ピーターソン:
 マーチ・パスト(4つのファゴットと打楽器版)
カドリーガ・バスーン・アンサンブル
【M.ラクツ、
E.ゲーリンク、
M.v.シェーナーマーク、
D.ブル】
(1)(2)山田知史(コントラ・バスーン)、
(2)ダグ・イェンセン(バスーン)
(3)(4)A.ベルガー(Perc)、
カドリーガ・バスーン・アンサンブルはヨーロッパ各地の名門オーケストラの首席奏者によって1998年に結成された。ダグラス・ブルはベルリン・ドイツ交響楽団、エリザベス・ゲーリンクはグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ、シェーナーマルクはベルリン交響楽団(現コンツェルトハウス管弦楽団)、ラクツはチューリヒ・トーンハレ管で、それぞれ首席を務めている。更にはゲストの世界的なソリスト ダグ・イェンセンと山田はサイトウ・キネン・フェスティヴァルの常連。ムソルグスキーからピアソラ、オスカー・ピーターソンまで、管楽器マニア必聴。

ORF(オーストリア放送協会) 1CD¥2300

CD 439
(SACD)
「トレドを通って−ナポリのタランテラとカンツォーネ集」
 作曲者不詳:私の心/
 ヴィラールト(1490頃-1562):
  何の値打ちもない、だらしのないお婆さんたち/
 ジョヴァンナ・ダ・ノーラ(1520頃-1592):私たちはジプシー/
 アルフィオ・アンティコ(1956-):子供たち/
 ピノ・ヴィットリオ(1954-):イスキテラのタランテラ他
アッコルドーネ
収録されている曲の約半数は作曲者不詳だが、この録音のために演奏者たちは南イタリアに行って口伝えの伝統を調査した。作曲者アンティコとヴィットリオは歌と楽器を担当しているメンバー。録音:2001年古楽音楽祭「レゾナンツェン」でのライヴ録音
CD 440 「聞けないもの−ウィーンの電子音楽」
 ヴォルフガング・ミッテラー:
  「ゆっくりとした粉砕」による変奏曲−
  プリペアード・ピアノと生の電子音のための/
 ディーター・カウフマン:グラン・ジュ−
  アコーディオンと電子音響の共演のための/
 ミン・ワン:黄色い危険/
 カタリーナ・クレメント:コンクリート(第7部の一部と第8部)他
セッポ・グリュントラー(G)、
アルフレート・メリヒャー(アコーディオン)、
ロー・フリークエンシー管 他
オーストリア現代音楽協会は、現在ウィーンで作られている多様な電子音楽を示すためにこのCDを制作。生の電子音楽、放送に関連した作品、器楽合奏に取り入れられた電子音、サンプリング、即興演奏など様々な手法が用いられている。
CD 442 ヴォルフラム・ワーグナー(1962-):
 (1)「来たれ、創造主なる聖霊」−
  ソプラノと19の独奏楽器のための室内交響曲
 (2)室内管弦楽のための幻想的情景
 (3)大管弦楽のための交響曲
(1)(2)ペーター・コイシュング指揮
コントラプンクテ、
(1)クリスティーン・ホイットルシー(S)、
(3)ヨハネス・カリツケ指揮
低地オーストリア・トーンキュンストラー管
ウィーンで生まれたワーグナーはエーリヒ・ウルバナー、ハンス・ツェンダーらに学び、ウィーン音楽大学で教えている。1991年にオラトリオ「ヨブ」が初演されてから、あらゆるジャンルの作品を委嘱されるようになった。ここに収録された作品は調性のある深刻なものだが、スイング感があったりで、どこかアメリカ映画のサントラ風でもある。(1)1997年3月(2)1999年2月(3)2001年6月録音
CD 443
(2CD)
J.S. バッハ:フーガの技法(フォルテピアノ版) ヴァルター・リーマー(Fp)
リーマーは、現代ピアノでの独奏や室内楽の分野でも活動している。アメリカのフォルテピアノ専門家リチャード・フラーと知り合ったことがきっかけとなり、フォルテピアノに関心を持つようになった。
CD 444 パウル・ヴァルター・フュルスト(1926-):作品集
 (1)6つの窓/
 (2)ヴィオラ、チェロと管弦楽のための協奏曲op. 58/
 (3)八重奏のためのカプリッチョop. 64a/
 (4)ファゴットと2群の弦楽オーケストラのための「連続」op. 62/
 (5)ドリアン・グレー−管弦楽のための組曲op. 35a
(1)ダンツマイア指揮
オーストリア現代音楽アンサンブル
(2)ハインリヒ・コル(Vn)、
ルドルフ・レオポルト(Vc)、
アルフレート・エシュヴェ指揮、
(2)(4)低地オーストリア・トーンキュンストラー管
(3)ウィーン八重奏団、
(4)ミヒャエル・ヴェルバ(Fg)、
ボズィッチ指揮、
(5)ローター・ツァグロセク指揮
ウィーン放送管
フュルストは1954-61年ミュンヘン・フィルの独奏ヴィオラ奏者、1961-90年ウィーン州立歌劇場のヴィオラ奏者で、その間にウィーン・フィルの支配人も務めている。1998年に作家・作曲家・音楽出版者協会(AKM)会長に就任した。 1981-2005年録音
CD 446 ヨハンナ・ドデラー(1969-):
 (1)ヴァイオリンと管弦楽のために
 (2)2台のピアノと管弦楽のためのボレロ
 (3)管弦楽のためのロンダーネ
(1)パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn)、
ウルフ・シルマー指揮
ウィーン演奏協会
(2)ヨハネス・クトロヴァッツ、
エドゥアルト・クトロヴァッツ(P)、
アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮
ウィーン演奏協会
(3)トーマス・カルプ指揮
フォーラルベルク響
ドデラーはベアト・フラーとエーリヒ・ウルバナーに学び、ウィーンでフリーの作曲家として歌劇、管弦楽曲、室内楽曲などを作曲している。楽器の音色の美しさを大切にした真摯な音楽。(1)2005年4月(2)2004年11月(3)2001年4月録音
CD 449
(SACD)
¥2090
「J.S. バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集」
 ヴァイオリン・ソナタハ短調BWV1017/
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004/
 ヴァイオリン・ソナタト長調BWV1019
ヒロ・クロサキ(黒崎広嗣)(Vn)、
ヴォルフガング・グリュクサム(Cemb)
黒崎はウィーン音楽院で学んだ後ナタン・ミルシテインに師事し、ヴィエニャフスキ・コンクールとクライスラー・コンクールに入賞した。長年バロック・ヴァイオリンとその奏法を研究し、ロンドン・バロックなどの合奏団のリーダーを務めている。2005年6月トリゴナーレ音楽祭でのライヴ録音
CD 450
¥2090
「トリゴナーレ音楽祭2005」
 (1)ダウランド:「ラクリメ、又は7つの涙の曲集」から10曲
 (2)ブクステフーデ:
  カンタータ「安らぎと喜びもてわれは逝く」から/主をたたえよ/
 シュメルツァー(1620頃-1680):フェルディナント3世の死への哀歌/
 ヨハン・クリストフ・バッハ:
  独唱カンタータ「ああ、たっぷりと水さえあれば」他
(1)ジョルディ・サヴァール(指揮、Gamb)、
エスペリオンXXI
(2)アンドレアス・ショル(C-T)、
コンチェルト・ディ・ヴィオーレ、バーゼル・コンソート
この古楽音楽祭は2003年に始まり、オーストリア南部のケルンテン州で毎年開催される。1750年以前に作曲された知られていない作品を初演することや、知られていない演奏家をデビューさせることを目的としている。 2005年6月録音
CD 451
(2CD)
¥4180
アントニオ・チェスティ(1623-69):「パスティッチョ」
 (歌劇「黄金のりんご」「アルジア」「ティート」「オロンテア」
  「ドリア人」「セミラミ」からアリアとデュエット集)
ジュディス・ネルソン(S)、
ルネ・ヤーコプス(C-T)、
木村美穂子(Vn)、
ウィリアム・クリスティー(Cemb, Org)他
チェスティはバロック中期のヴェネツィア楽派を代表する作曲家で、15曲の歌劇を作曲した。パスティッチョは寄せ集めという意味で、様々な歌劇から選ばれたアリアが並べられている。1980年インスブルック古楽週間でのライヴ録音
CD 453 ショパン:
 バラード第1番ト短調/3つのマズルカop. 59/
 アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調/
ラヴェル:夜のガスパール/
リスト:ウィーンの夜会
インゴルフ・ヴンダー(P)
ヴンダーは1985年オーストリアで生まれた。2005年にルイジ・ボルガートが製作したピアノを知り、「夜のガスパール」に最適だと感じてイタリアのロニゴに行って録音した。この作品が要求する透明な音と敏捷な動きが見事に表現されている。2005年のショパン・コンクールで本選に進めなかった出場者の中で最も注目された一人。
CD 454 プッチーニ:菊の花/
アントン・ガッチャ(1882-1922):弦楽四重奏曲へ長調op. 6/
ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章
ジヌス四重奏団
ガッチャはウィーン大学で学んだ後にウィーン音楽アカデミーでローベルト・フックスに師事し、ずっと当地の大学予備学校で教えた。この作品はロマン派的作風だが、後に新ウィーン楽派や新古典主義に近づくことになる。2001年7月録音
CD 455 「ウィーン・モーツァルト・イヤー2006記念CD」
 モーツァルト:
  (1)モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」KV165/
  (2)主日のための晩課KV321/
 (3)ヘルベルト・ラウエルマン(1955-):「われらの父」−
  混声合唱とオルガンのための瞑想曲(モーツァルト・イヤー委嘱作品)
(1)イルディコ・ライモンディ(S)、
(2)カテリナ・ベラノヴァ(S)、
ガブリーレ・ジマ(Ms)、
アレクサンダー・カインバッハー(T)、
クレメンス・ザンダー(Br)、
(1)(2)アンドレアス・ピクスナー指揮
聖アウグスティヌス合唱協会合唱団&管弦楽団、
(3)ミヒャエル・グロホトルスキー指揮
ウィーン室内合唱団
第3曲は2006年ウィーン・モーツァルト年のために委嘱された作品。ラウエルマンはウィーンで生まれ、1987年からウィーン音楽大学で教えていて、新しく慣習的でない素材を用いることを好んでいる。2006年4月録音
CD 456
(SACD)
「フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ(1682-1732):作品集」
 「モレナ山脈のドン・キッショッテ」序曲/
 独唱カンタータ「不幸なディドーネ」/「クレタのテセオ」序曲/
 シンフォニアイ長調/独唱カンタータ「トランペットとトロンボーン」
ウルリケ・ホーフバウアー(S)、
クリストフ・ハマー(指揮、Cemb)、
ミュンヘン新宮廷合奏団
バロック時代のウィーンの宮廷には多数のイタリアの作曲家や演奏家たちが招かれた。テオルボ奏者コンティはその一人で、歌劇、オラトリオ、カンタータなどを作曲している。 2006年1月ライヴ録音
CD 457
(3CD)¥6270
「メルク修道院国際バロック週間2003・2004」
 (1)J.S. バッハ:
  カンタータ「いざ、晴れやかなラッパの鳴り渡る響きを」BWV207a
 (2)ヴァーゲンザイル(1715-77):
  オルガンと2つのヴァイオリンのための協奏曲へ長調
 (3)作曲者不詳:生活のパッサカリア/
  ルチッラ・ガレアッツィ:
  ああ、美しい生活/ガルガノのタランテラ(プーリア民謡)/
 アタナシウス・キルヒャー(1601-80):ナポリのタランテラ/
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580頃-1651):
  第1旋法のトッカータ他
 (4)デュファイ:ミサ「もし顔が青いなら」/
 ヴァーゲンザイル:シンフォニアト短調WV418/
 ビーバー(1644-1704):ミサ ex B
 (5)W.F. バッハ:シンフォニアヘ長調/
  C.P.E. バッハ:シンフォニア変ロ長調Wq182-2/
  ホセフ・デ・トレス(1665頃-1738):
   非常に神聖なカンタータ「飛べ、愛の深い小蜂」「神の蜂の巣」他
 (6)J.S. バッハ:カンタータ「神のみわざは善きかな」BWV99
(1)トン・コープマン(指揮、Org)、
アムステルダム・バロック管・合唱団、
デボラ・ヨーク(S)、
(2)ロベルト・センシ指揮
ウィーン・ピッコロ・コンチェルト、
エンリコ・バイアノ(Org)、
(3)ルチッラ・ガレアッツィ、
マルコ・ビスリー(歌)、
クリスティナ・プルハー指揮
アルペッジャータ
(4)ヒリヤード・アンサンブル
(5)ジョヴァンニ・アントニーニ指揮
ジャルディーノ・アルモニコ
(6)フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント、
ジビラ・ルーベンス(S)、
シュテファニー・ホウツェール(A)、
トーマス・バウアー(T,Bs)
メルクはウィーンの西方にある都市で、ここに11世紀に創設されたベネディクト派修道院とその周辺で毎年バロック週間が開催される。コープマンら古楽の代表的な演奏者たちが出演している。2003年6月・2004年5月ライヴ録音
CD 462
(SACD)
グイド・モリーニ:オデュッセイア アッコルドーネ
アッコルドーネで歌と打楽器を担当しているマルコ・ベアスレーがホメロスの叙事詩を基に台本を書き、チェンバロを担当しているモリーニが作曲した。オデュッセイアは人生の象徴として描かれ、自分の旅の経験を語ることによって現在と将来の世代に幸福への道を示そうとする。
CD 463
(SACD)
「ニコラス・ゴンベール(1495頃-1560頃)第1集」
 ミサ「何と美しく」/アヴェ・マリア/めでたし天の女王/聖母マリア/
 我らに平安を与えたまえ/けがれなく
トーマス・E. バウアー指揮
ザ・サウンド・アンド・フュアリ(音と熱狂)
ゴンベールはフランドル楽派の作曲家で、ジョスカン・デ・プレに学び、高度の模倣の技術を発展させた。この合唱団は2000年にバウアーが「ヴォーカルゾリステン・ラティスボナ」という名で創設した。2005年ライヴ録音
CD 464 スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 クリスティアネ・カイザー(S)、
ミヒャエル・ケーニヒ(T)、
マルク・ピオレ指揮
ウィーン・フォルクスオーパー合唱団・管他
ピオレは1962年パリで生まれ、ウィーンで学び、2003-2005年ウィーン・フォルクスオーパーの音楽監督を務め、2004年ヴィースバーデンのヘッセン州立歌劇場の音楽総監督に就任した。特に「椿姫」「カルメン」「蝶々夫人」で成功を収めている。2005年4月ライヴ録音
CD 465
(SACD)
「リ・フィオリ〜カプスベルガー作品集」
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580頃-1651):
  ヴィラネッラ集第6巻
  「花」からヒヤシンス/嘆く愛/水仙/時計草/ジャスミン/真珠他/
  「シンフォニア集第1巻」からシンフォニア第2番/
  第7番/第6番他
ヴィヴァンテ
カプスペルガーは、ヴェネツィアやローマでテオルボ、キタローネ、リュートの奏者、作曲家として活動した。キタローネ曲集なども出版したが、世俗歌曲を集めたヴィラネッラ集は特に人気があった。 2005年12月録音
CD 467 「聞けないもの−ケルンテンの現代音楽」
 ゲルト・キュール(1952-):鼎談/
 ゲルハルト・ランペルスベルク(1928-2002):
  オーボエと13楽器のための音楽/
 ディーター・カウフマン(1941-):子守歌/
 アルフレート・シュティングル(1952-):消滅して−破壊の物語/
 シュテファン・キューネ(1956-):小人−合奏のためのミゼレーレ/
 ブルーノ・シュトロブル(1949-):t.o.r. 2−
  クラリネットとアコーディオンのための悲歌/
 ヴォルフガング・リープハルト(1958-):ぼやけた音色の構造
クラングフォルム・ウィーンのメンバー、
ゲルハルト・テュレチェック(Ob)、
アダム・ミシアク (Vc)、
クラウス・クフリング(Org)、
ナマステ二重奏団、
ブルーノ・シュトロブル指揮
クレアティフ合奏団他
ケルンテンはオーストリア南部の州名で、1977年にカウフマンの発議によりケルンテン国際現代音楽協会が設立された。シュトロブルが会長を務め、セミナーや音楽祭を開催していて、このCDもその活動の一環。
CD458 「アレッサンドロ・スカルラッティと息子−チェンバロのための音楽」
 ドメニコ・スカルラッティ:
  ソナタト長調K105/ホ短調K203/ホ長調K206/
  ハ長調K460/ハ長調K132/
 アレッサンドロ・スカルラッティ:
  チェンバロ又はオルガンのためのトッカータイ長調/
  「フォリア」による29の変奏曲/トッカータヘ長調
アンゲラ・コッペンヴァルナー(Cemb)
歌劇におけるナポリ楽派を創始したアレッサンドロ・スカルラッティのチェンバロ曲は、コレッリのヴァイオリン奏法とパスクイーニのチェンバロ技法の影響を受けているが、大胆な和声と実験を好む傾向は南イタリアの伝統に由来する。息子ドメニコはチェンバロ・ソナタを遅い時期に書き始めたと思われ、歌劇を含むローマとナポリの遺産が総合され、後半生を過ごしたスペインの民俗舞曲や旋律、ギターのような音が現れる。コッペンヴァルナーはザルツブルクで生まれ、ルネッサンスから現代音楽まで広いレパートリーを持ち、1998年からザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で教えている。2005年7月録音
CD469
(2CD)
¥4180
(1)ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調Hob. XVIII-11
(2)シューマン:序奏とアレグロ・アパッショナータト長調op. 92
(3)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
(4)モーツァルト:
  「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲ハ長調KV265/
 シューマン:交響的練習曲
(5)シューマン:幻想曲ハ長調
ルドルフ・ブフビンダー(P)
(1)ブフビンダー指揮
(2)ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
(3)マルチェッロ・ヴィオッティ指揮
(1)(2)(3)ウィーン響
巨匠ブフビンダーは1946年ボヘミアで生まれ、ウィーン三重奏団の一員として初来日した。1966年にはヴァン・クライバーン国際コンクールで特別賞を受けた。古典派・ロマン派の作品をレパートリーの中心とし、ベートーヴェンの解釈で高い評価を得ていているが、20世紀の作品も多数演奏している。100点以上の録音にはハイドンの全ピアノ曲やモーツァルトの全ピアノ協奏曲が含まれる。この録音の古典作品にも伝統に根差した確固とした形式感が感じられる。2007年5月に来日し、N響とブラームスの協奏曲第1番を演奏する予定。(1)1994年6月(2)2003年3月(3)2004年1月(4)2000年5月(5)1991年6月録音
CD470
(SACD)
「モーツァルトを記念する祝祭」
 アントン・トイバー(1756-1822):ミサニ長調/
 ヨハン・ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):
  オッフェルトリウム「偉大な神」MH332/
 カール・カンナビヒ(1771-1806):モーツァルトを記念する祝祭
クリストフ・ハマー指揮
ミュンヘン室内合唱団、
ノイエ・ホーフカペレ・ミュンヘン、
アンドレア・ローレン・ブラウン(S)、
ウルリケ・アンデルソン(A)、
トマス・マイケル・アレン(T)、
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
トイバーはモーツァルトと同年にウィーンで生まれ、1793年にモーツァルトの後任としてウィーンの宮廷作曲家に任命された。このミサのグローリアにモーツァルトのフリーメーソンのカンタータK623中の「鎖の歌」を思い出させる動機が現れる。ヨーゼフ・ハイドンの弟ミヒャエルは、1762年、ザルツブルク大司教の楽団のコンサートマスター、1781年、モーツァルトの後を継いで大聖堂のオルガン奏者になり、ザルツブルクの教会音楽を改革した。カンナビヒの父はマンハイム宮廷楽団の楽長を務め、モーツァルト家との親交はミュンヘンに移ってからも続いた。息子カールはミュンヘン宮廷楽団のコンサートマスター・指揮者となった。この作品はモーツァルトの命日のために1797年に作曲され、モーツァルトの歌劇からの引用を含んでいる。2006年7月ライヴ録音
CD473 モーツァルト(ペーター・リヒテンタール編曲):
 レクイエム(弦楽四重奏版)
ストリングフィッツ
【フェロニカ・ゴットフリート、
ゾフィー・ガンシュ(Vn)、
イネス・ミクリン(Va)、
マリアンネ・ブルックナー(Vc)】
リヒテンタールは1780年ブラティスラヴァで生まれ、ウィーンとミラノで医師として活動した。学生時代から多数の楽器を習い、生涯にわたって音楽とかかわった。特にモーツァルトを高く評価し、その未亡人と息子と親交があった。バレエ音楽など多数の作品を作曲した多才な人だったが、特に関心があったのはドイツの器楽音楽の奨励で、大作曲家の作品を室内楽用に編曲し、「イドメネオ」をピアノ・スコアにした。レクイエムのこの演奏では原曲より一層哀切が強まっている。ストリングフィッツは、ウィーンの重要な管弦楽団や国際的な合奏団で演奏する女性たちによって2000年に結成された。多数の普通でない四重奏曲や新しい編曲作品をレパートリーとしている。2006年録音
CD476
(3SACD)¥6270
「レゾナンツェン2006−外国人、異端者、反逆者」
 (1)ヴィヴァルディ:歌劇「バヤゼット」から/
  カルロ・ファリナ(1600頃-1640):
   風変わりなカプリッチョ「気晴らしのクオドリベット」/
  コレッリ:合奏協奏曲ニ長調op.6-4/
  テレマン:序曲ニ長調TWV55D12〜無窮動
 (2)ヘンデル:歌劇「リナルド」から「いとしい婚約者」「風よ、旋風よ」/
  ヴィヴァルディ:歌劇「狂乱したオルランド」から
    「あなたによってだけ」
 (3)フィレンツェ民謡(過ぎ越しの祭りの歌)
   「なぜ今夜は/私たちはかつて奴隷だった」/
  ジュゼッペ・チェンチ(-1616):
   逃げろ、逃げろ、逃げろ(マントヴァの踊り)/
  フェッラーラ民謡「子ヤギ」
 (4)ヨハン・ヴァレンティン・メダー(1649-1719):
  2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ(シャコンヌ)/
  対話のカンタータ「人々は何をぶつぶつ言うのか」
 (5)ルクレール:
    ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタハ長調op. 5-10/
   C.P.E.バッハ:
    フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタニ短調Wq145
 (6)アンダルシア地方民謡
 (7)ヘンデル:歌劇「ロンゴバルディ王妃ロデリンダ」からメヌエット/
  「無慈悲な人たちよ、あなたたちに誓う」「私はあなたを抱き締める」
  「すべての残酷な苦しみから」「暗い夜のあとに」他
(1)ファビオ・ビオンディ指揮
エウロパ・ガランテ
(2)フィリップ・ジャルスキー(C-T)、
ジャン=クリストフ・スピノシ指揮
マテウス合奏団
(3)アンサンブル・ルチダリウム
(4)ペーター・コーイ指揮
セッテ・ヴォーチ、デ・プロフンディス
(5)ヒロ・クロサキ(黒崎弘嗣)(Vn)、
ウィルベルト・ハーゼルゼット (Fl)
(6)ベゴニャ・オラヴィデ指揮
ムデハル
(7)アラン・カーティス指揮
イル・コンプレッソ・バロッコ他
レゾナンツェンは1993年から毎年、ウィーン交響楽団が本拠とするウィーン・コンツェルトハウスが開催している古楽音楽祭。毎年テーマが設定され、中世からバロックまでの様々な音楽が、2006年は1月21日から29日まで演奏された。ヴィヴァルディとヘンデルの歌劇が注目される。 2006年1月ライヴ録音
CD477
(SACD)
ルペルト・イグナツ・マイヤー(1646-1712):宗教作品集
 (マニフィカト/モテット「主は支配された」「神は天に昇られた」
  「信心会員の誓いの儀式」/カンタータ「私は汝を賛美する、主よ」/
  道徳的黙想「罪の報い、死んだ魂」)
クリストフ・ハマー指揮
ノイエ・ホーフカペレ・ミュンヘン
マイヤーはバイエルン地方パッサウの近くで生まれ、1683年から約20年宮廷音楽家としてバイエルン選帝侯マックス・エマヌエルに仕えた。そこでダラバコ、ステッファニなどの作曲家と接触し、フランスやイタリアの様式の影響を受けた。選帝侯がスペイン継承戦争で敗れた後は、フライジングで楽長を務めた。独唱・弦楽4部・通奏低音のための「罪の報い、死んだ魂」は、ミュンヘンのイエズス会の大学かどこかで学者と学生によって演奏された学校用歌劇と考えられるかもしれない。 2006年6月ライヴ録音

PIERRE VERANY

PV 706051
\2400
ガスパール・ル・ルー(1660頃-1707頃):「クラヴサン曲集」
クラヴサン曲集ニ短調/ニ長調/イ短調/イ長調/へ長調/嬰へ短調/ト短調/ジーグト長調
ビビアン・ラポワント、
ティエリー・メダー(Cemb)
ル・ルーはパリでクラヴサン奏者・教師として活動し、多数の鍵盤楽曲を作曲した。全42曲は調性ごとにまとめられ、各組には組曲という名はつけられていないが、アルマンド、クラント、サラバンド、ジグという17世紀の組曲で基本であった舞曲の多くと、前奏曲や他の舞曲から成っている。他の楽器による旋律とバスを加えたトリオへの編曲例を示している点が注目される。ラポワントはカナダで生まれ、1985年フランスのカンの音楽院に古楽学部を創設してそこで教えている。メダーはストラスブール生まれで、1986年から1990年までムジカ・アンティクァ・ケルンに所属していた。カンの音楽院の古楽学部と、2002年からパリ音楽院で教えている。2005年10月録音
PV 706091
\2400
バルトーク:「ピアノ作品集」
 ソナティナ/14のバガテルop. 6/ソナタ/
 15のハンガリー農民の歌/アレグロ・バルバロ/6つのルーマニア民族舞曲
マールタ・ゲデーニ(P)
初期のバガテルから円熟期の傑作であるソナタまで、バルトークの代表的なピアノ作品が収録されている。ゲデーニはリスト・アカデミーとパリ音楽院で学び、1993年ヤマハのコンクールとヴィオッティ・コンクール、1999年ジャン・フランセ・コンクールに入賞した。1997年オルセー美術館での20世紀前半の作品による演奏会が放送されてから、世界各地で演奏するようになった。室内楽にも早くから関心を持ち、チェロ奏者ルノー・デジャルダンとしばしば共演している。清潔な音色とタッチで難曲も軽やかに演奏している。2005年10月録音

QUERSTAND 1CD¥1800

VKJK0604
(2SACD Hybrid)
\2590
〔限定特価〕
ブルックナー:交響曲第8番 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
ファンの間ではすでに評判となり噂も広まっていたヘルベルト・ブロムシュテットのゲヴァントハウス管カペルマイスター退任コンサート・ライヴがついに登場。マズアの後任として、その厳しいトレーニングで音色を磨き上げて、キリッと引き締まったサウンドにゲヴァントハウス管を再教育した。音楽の従順な下僕とも評したい敬虔なマエストロがそのコンサートで選んだ曲目は、ブルックナー畢生の名作、交響曲第8番。その短くないレコーディング・キャリアで初のレパートリーとなります。演奏は正に立派の一言。心持ちゆったりとしたテンポが採用され、見通し抜群のバランス感覚は正にブロムシュテットならでは。QUERSTANDが最近力を入れているSACDによる瑞々しい高音質もセールスポイント。80歳を目前とした現代最高の指揮者による年末最大の話題盤、名盤と言えるだろう。録音:2005年7月1日ゲヴァントハウス・ライプツィヒ・ライヴ
VKJK0517 「テューリンゲンのオルガン」
 ヨハン・ペーター・ケルナー(1705-1772):
  前奏曲ニ短調/二重フーガニ短調/幻想曲ハ長調/
  主イエス・キリスト、我汝を呼ぶ/アルマンドイ短調/
 アドリアン・ユングハンス(1742-1810):
  おお嘆き、おお心の悲しみ/
 レオンハルト・フリッシムート(1721-1764):パストラーレハ長調/
 ヨハン・クリストフ・ケルナー(1736-1803):
  フーガニ短調他
エヴァルト・コーイマン(Org)
J.P. ケルナーはテューリンゲン地方グレンフォルダで生まれ、1727年同地の聖ラウレンティウス教会の助手に就任しました。優れたオルガン奏者として知られたケルナーは1733年ここのオルガンの建造を提案し、これを死去するまで演奏した。2005年9月録音
VKJK0528 「C.P.E.バッハ:オルガン協奏曲集」
 オルガン協奏曲ト長調Wq. 34/
 オルガン・ソナタイ短調Wq. 70-4/
 オルガン協奏曲変ホ長調Wq. 35
ヨハネス・ゲッフェルト(Org)、ヨハン・クリスティアン・バッハ・アカデミー
C.P.E. バッハは1767年から死去するまでハンブルクの5つの教会の音楽監督を務めた。しかし、オルガン作品は2曲の協奏曲のほかはソナタなど数曲しかなく、オルガン協奏曲も「オルガン又はチェンバロの協奏曲」と記されている。 2005年10月録音
VKJK0602 「モーツァルト・・・・、ヴァイオリンとチェロのための編曲集」
 ソレル:ファンダンゴ/
 モーツァルト:
  幻想曲ニ短調K. 397/
  ピアノ・ソナタハ長調K. 545/ソナタ変ロ長調K. 570/
 ベートーヴェン:なくした小銭への怒りop. 129/
 メンデルスゾーン:カプリッチョ嬰ヘ短調/
 ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリスop. 18
ヴェラ・ヒルガー(Vn)、
ノルベルト・ヒルガー(Vc)
ノルベルト・ヒルガーはMDR交響楽団主席チェロ奏者を務め、ヴェラも同交響楽団に所属し、作曲もしている。当レーベルにバッハのチェンバロ曲のヴァイオリンとチェロ用編曲を2枚録音した。2005年10月・2006年4月録音
VKJK0626 「ヴルツェンの聖マリア大聖堂でのクリスマス」
 J.S.バッハ:アリオーソ/
 プレトリウス:暁の星さし昇りて/
 レーガー:扉を高く/
 ブクステフーデ:「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」他
ヨハネス・ディッケルト指揮ヴルツェン大聖堂青年合唱団
ディッケルトは1986年ヴルツェンの聖マリア大聖堂の指揮者・オルガン奏者・教会音楽監督となり、ヴルツェン大聖堂青年合唱団を創設した。この合唱団は16歳から30歳までの約45人から成っている。 2004年12月・2005年4・5月録音
VKJK0627 「怠け者のスウィング」
 カール=ハインツ・フォーゲル:
  怠け者のスウィング/ホセのために/痛み/2つのギター/
 ディアンゴ・ラインハルト:私の夢の屋敷 他
ドイツ・ホット・クラブ(Hot Club d'Allemagne)
【トーマス・プロカイン(Vn)、
カール=ハインツ・フォーゲル(G)、
クラウス・ヤコプ(G)、
ゲオルク・プロカイン(Cb)】
フォーゲルとトーマス・プロカインがフランスのジャズ・ギター奏者ディアンゴ・ラインハルトとヴァイオリン奏者ステファン・グラッペリの音楽に関心を持っていたことから、2002年にこの四重奏団が結成された。二人のプロカインが受けたクラシックの音楽教育と、二人のギター奏者のアメリカのジャズのような様式が混合されている。 2005年録音

TELOS 1CD¥2300

TLS 124
(2CD)
モーツァルト:
 弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387,
 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421 DDD、75:05
カザル四重奏団/【ダリア・ザッパ(Vn)、ラッヘル・ロジーナ・シュペート(Vn)、
マルクス・フレック(Va)、
アンドレアス・フレック(Vc)】
若干のメンバーと担当の変更があったカザル四重奏団の新譜。クリアな音色と、柔らかい弾力の感じられるアンサンブルは、モーツァルトの曲に最適である。CD1に2曲の四重奏曲を収録、CD2では、ウルス・フラウヒガーによる「モーツァルトへのアプローチ」という朗読と、第15番が楽章ごとに収録されている。またブックレットには、第15番の楽譜が載っている。
TLS 1006 マーラーの「角笛」で絶賛されたダムラウ&パレイのシューマン
 (1)シューマン:歌曲集「ミルテの花」 Op.25
 (2)シューマン夫妻の手紙の朗読録音:2006年2月
(1)ディアナ・ダムラウ(S)
イヴァーン・パレイ(Br)
シュテファン・マティアス・ラーデマン(P)
(2)マルティナ・ゲデック,
ゼバスティアン・コッホ
シューマンの「ミルテの花」を、ソプラノのダムラウと、バリトンのパレイが歌っている。ダムラウは、人気急上昇のドイツのソプラノ。ザルツブルク音楽祭に2001年以来毎年出演していることからも、彼女の人気の高さが伺える。パレイは、アルゼンチン生まれだが、2000年からウィーンに在住してドイツ歌曲にも強い。グルベローヴァに認められ、2007年4月に彼女のリサイタルに同行する予定。このCDではさらに、シューマン夫妻の手紙を11通、曲の合間に朗読をしている。

VAI(CD)

VAIA 1264
\2200→¥1990
「イダ・ヘンデル、ヒストリック・リターン」
 バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜
   シャコンヌ
 タルティーニ:悪魔のトリル
 ヴィエニャフスキ:
  伝説 ト短調 Op.17,ポロネーズ ニ長調 Op.4
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
 チャイコフスキー:ロシアの踊り
 ブルッフ:コル・ニドライ
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番〜
  アンダンテ
イダ・ヘンデル(Vn)
スタニスラフ・ガロンスキ指揮
カペラ・クラコヴィエンシス
もうすぐ80歳を迎えるというのに、いまだ現役で活動するヴァイオリニスト、イダ・ヘンデル。出身地であるポーランドのチェルムでのライヴ。カール・フレッシュ、ジョルジュ・エネスコに学び、8歳でロンドン・デビューという、伝説的人物。しかし、彼女の素晴らしさは年齢や過去にあるのではなく、今でも最上の音楽を奏でているということである。80歳近くもなれば、普通は貫禄で押し切る音楽も、彼女は常に真っ直ぐ立ち向かう。たしかな基礎技術と、強靭な集中力、そして70年という途方もないキャリアに裏打ちされた作品の吟味。そうしたものが、ここに聞ける演奏に凝縮されている。録音:2006年5月20日、チェルム(ポーランド)

VARS

VA 0157
\2200
(1)C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 イ長調
(2)モン:チェロ協奏曲 ト短調
(3)オッフェンバック:ジャクリーヌの涙,夕べの調べ
ドミニカ・ホシュコヴァー(Vc)
(1)(3)イルジ・マラート指揮
(2)ヒネク・ファルカチ指揮
プルゼニュ放送響
ドミニカ・ホシュコヴァーは、1982 年生まれというまだ若いチェコのチェリスト。彼女は、チェロの持つ渋いが人肌の温もりのある音を何より大事にし、決して派手さを狙わず、心をこめて豊かな歌を奏でている。東欧の、ことに女性の弦楽奏者に顕著な、音楽に誠実で楚々としつつも、気品の高さを常に感じさせる美点を彼女もしっかり持っているのだ。とりわけC.P.E.バッハの協奏曲が素晴らしい演奏で、思わず何ていい曲なんだろうと聞きほれてしまうことだろう。録音:(1)(3)2006年1月3-5日(2)2004年7月13,14日、DDD

CHALLENGE CLASSICS 1CD¥2400

CC 72241
(2CD)
\3600
トン・コープマン/
 ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 II 声楽作品集 1
  オラトリオ「最後の審判」
    (「目覚めよ!戦いの備えをなせ」)BuxWV Anh.3
カロリーネ・スタム、
オルランダ・ヴェレス・イシドロ、
ヨハネッテ・ゾマー(S)
ロビン・ブレイズ(C-T)
アンドレアス・カラシアク(T)
クラウス・メルテンス(バス)
トン・コープマン(指揮)
アムステルダム・バロック管&合唱団
録音:2005年9月、アムウステルダム、フランス改革派教会 第1弾のチェンバロ作品集に続いていきなり声楽大作を手がけるとは、さすがコープマン。独唱者の布陣も万全。
CC 72234
われらに生まれたもう クリスマス・キャロル集
 ルイ=クロード・ダカン(1649-1772):
  スイスのノエル(ノエル XII)/
  Quand Jesus naquit a Noel(ノエル X)
  Adam fut un pauvre homme(ノエル VI)
 ジョン・ブル(1563-1628):御子がわれらに生まれたもう(キャロル)
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1628):
  御子がわれらに生まれたもう
 ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):
  サントーニュのノエル/ノエル・ポワトヴァン
  Si c'est pour oter la vie/Adam fut un pauvre homme
 ドメニコ・ジポーリ(1680-1726):パストラーレ
 パブロ・ブルーナ(1611-1679):聖母の連祷によるティエント
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
  暁の星のいと美しきかな BuxWV223
  今ぞ来たれ、異教徒の救い主よ BuxWV211
  甘き喜びのうちに[諸人声あげ]BuxWV197
 ニコラス・ルベク(1631-1702):
  Une Vierge Pucelle/
  A la venue de Noel/Noel pour l'amour de Maria
 J・S・バッハ(1685-1750):
  パストラーレ BWV590/甘き喜びのうちに[諸人声あげ]BWV729
トン・コープマン(Org)
録音:2006年4月30日-5月1日、ベルギー、ハリンヘ、聖マルティヌス教会 使用楽器:1778年、ファン・ペーテゲム製 J・S・バッハの全カンタータに引き続きブクステフーデの全作品と、重厚な仕事を続けているコープマンからの思いがけないクリスマス・プレゼント。彼のオルガン・ソロ録音としても久々ではないだろうか。
CC 72240
(2CD)
\3600
ブクステフーデ(1637頃-1707):作品全集 I チェンバロ作品集 1
 アリア「ラ・カプリッチョーザ」による32の変奏曲 BuxWV250
 組曲ハ長調 BuxWV230/同へ長調 BuxWV238/同ニ短調 BuxWV233
 クラント・サンプル イ短調 BuxWV245/
 組曲ホ短調 BuxWV235
 アリアと12の変奏曲「宮廷風に」BuxWV247/
 組曲ハ長調 BuxWV228/同ト短調 BuxWV242/
 同ハ長調 BuxWV226/同イ長調 BuxWV243
 同ニ短調 BuxWV234/同ニ長調 BuxWV232/同ニ短調(ed. E.Roger,1710)
 同ハ長調 BuxWV231/
 前奏曲[Preludium manualiter]ト短調 BuxWV163
トン・コープマン(Cemb)
J・S・バッハのカンタータ全集を発売を完了したコープマンが、若きバッハを心酔させた北ドイツの大作曲家ブクステフーデの全作品録音を開始。完成すればもちろん前人未踏の快挙となる。記念すべき第1巻はチェンバロ作品集。コープマンにとっての久々のソロ録音という意味でも注目すべきアルバム。録音:2005年10月、オランダ、ブニク、国教会系改革派教会 使用楽器:ウィレム・クルーベルヘン製(フレミッシュ、モデル:リュッケルス)   同製(イタリアン、モデル:ジュスティ)
CC 72280
J・S・バッハ:
 コーヒー・カンタータ「そっと黙って、おしゃべりなさるな」BWV211(*)
 農民カンタータ「おいらは新しい領主様をいただいた」BWV212(+)
 カンタータ「不実な愛」BWV203(#)
アンネ・グリム(S(*))
ポール・アグニュー(T(*))
エルス・ボンゲルス(S(+))
クラウス・メルテンス(Bs)
トン・コープマン指揮
アムステルダム・バロック管
既発売のカンタータ全集録音から3つの世俗カンタータをピックアップ。録音:1996年1月(*)、1996年9、10月(+)、1995年5月(#)、 アムステルダム、フランス改革派教会
CC 72165
Viola Voila ヴィオラ・ヴワラ
 シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ(*)
 リッカルド・ドリゴ(1846-1930)/
  ヤッシャ・ハイフェッツ編曲:火花のワルツ(*)
 アンリ・ヴュータン(1820-1881):カプリッチョ
 ジョン・ケージ(1912-1992):夢(+/*)
 ストラヴィンスキー:悲歌(1944)
 エスター・アピトゥレイ:水治療師(+/#)
 フォーレ:子守歌 Op.16(*)
 ピアソラ:ル・グラン・タンゴ(*)
エスター・アピトゥレイ(Va)
タナカ・リエ(P(*))
アムステルダム・ヴィオラ・クァルテット(+)
エリク・カルメス(エレクトリック・ベース(#))
ハンス・ダヘレト(Tp(#))
「ヴァイオレント・ヴィオラ」(CC 72156)でCDデビューしたアピトゥレイのセカンド・アルバム。タイトルは「ヴィオラである」というような意味だろうか。エスター・アピトゥレイはアムステルダムのスウェーリンク音楽院でミッシャ・ゲレルに、ベルリン音楽大学でブルーノ・ジュランナに師事するかたわら、ライト・ミュージックの歌手およびサクソフォン奏者として活躍していたという異色の才媛。1990年からヴィオラ奏者としてのソロ活動を開始し、2000年にはアムステダム・ヴィオラ・クァルテット(旧称Alt Tijd Quartet)を結成、オーケストラでは陽の当たりにくいヴィオラに注目を集めるため、ユニークなレパートリーの開拓と魅力的なパファーマンスの展開に力を注いでいる。録音:2006年、オランダ、ローン、国教会系オランダ改革派教会

FINELINE CLASSICAL
FL 72410
\2100
プーランクへのオマージュ
 フルートとピアノのためのフランスとオランダの音楽
 ポール・タファネル(1844-1908):
  アンダンテ・パストラル(1907)/スケルツェッティーノ
 シャルル・ケクラン(1867-1950):ソナタ Op.52(1913)
 フランシス・プーランク(1899-1963):ソナタ(1957)
 バルト・フィスマン(1962-):メロディー(2004)
 アンリ・デュティーユ(1916-):ソナチネ(1943)
 アルテュール・オネゲル(1892-1955):
  牝山羊の踊り(無伴奏フルートのための;1921)
 ヤン・ブス(1961-):オレンジを探せ(2003)
 ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):フォルラン(1972)
 ディック・カッテンブルフ(1919-1944):ソナタ Op.5(1937)
アビー・デ・クヴァント(Fl)
エリーザベト・ファン・マルデ(P)
アビー・デ・クヴァントは33年にわたってユトレヒト音楽院で教職にあり、EMI、Sony、Etcetera等に録音を行っている。録音:2006年7月、オランダ。スヘルトーヘンボス、トーンザール

COLUMNA MUSICA 1CD¥2400

1CM 0122
マヌエル・ヴァリュス・ゴリーナ(1920-1984):
 セファルディムの歌(S、フルートとギターのための;9曲)(*/**)
 4つのワルツ歌曲(Sとピアノのための)(*/+)
 バルトークの主題による変奏曲(Pのための(+))
 卑俗で感傷的な組曲(P4手連弾のための(+/#))
 彫刻(*/+)/私はあなたの名前を呼ぼう(*/+)
 アルボラーダ(*/+)/物売りの歌(*/+)
 ファリャへのオマージュ(Pのための)(+)
 ピアノ・ソナタ(#)
ロザ・マテウ(S(*))
マック・マクルーア(P(+))
モンセラート・サンタカーナ(P(#))
アントン・セラ(フルート(**))
ビクトル・バリュス・イ・アウベルト(ギター(**))
録音:2004年3月26-27日、イェローナ、スタジオ・アルベルト・モラレーダ
1CM 0138
20世紀スペインの女性作曲家たち
 エミリアーナ・デ・スベルディア(1888-1987):6つのスペイン民謡
 マティルデ・サルバドー(1918-):子守歌と不眠の歌(5曲)
 カルメン・サンティアゴ・デ・メラース(1917-2005):
  アンドレスとオウム/イレーネ・ガルシーアに/それは真実だ
 マリア・ロドリーゴ(1888-1967):
  La Copla Intrusa(P独奏)/私は目覚め、彼女を見た
  あなたはバラで私はユリ/Ayes...(3曲)
 マリア・ルイサ・オサイタ(1939-):スペイン=アラブの4つの歌
 エレナ・ロメーロ(1923-):トゥリーナへの歌(P独奏)
 マリア・エスクリバーノ(1954-2002):水のハバネラ/優しき水の女
マルタ・クノール(Ms)
アウレリオ・ビリバイ(P)
録音:2004年9月20-21日、バルセロナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ
1CM 0146
ホアキン・ニン父子:歌曲&合唱曲集
 ジョアキン・ニン=クルメル(1908-2004):
  ソプラノとピアノのために和声付けされた
   12のカタルーニャ民謡(1957)(*/+)
 ジョアキン・ニン(1879-1949):ドビュッシーへの伝言(1929)(+)
 ジョアキン・ニン=クルメル:
  フェデリク・モンポウへのオマージュ「Que il darem ?」(1990)(+)
  カタルーニャの6つのトナーダ 第4巻(1952)(*/+)
  無伴奏合唱のために和声付けされたカタルーニャ民謡
  (4曲;1956-1957)(**)
  リマの聖ロサとサロモンのキリストをたたえる合唱とオルガンのための
   ミサ・ブレヴィス(1998)(**/#)
 ジョアキン・ニン:女声合唱とピアノのための歌(1926)(**/+)
アスンプタ・マテウ(S(*))
パウ・カザン(P(+))
ダヴィド・マレート(Org(#))
モンセラート・ボネート(指揮(**))
ディアパゾン室内合唱団(**)
録音:2005年6月、バルセロナ、パドゥアの聖アントニ教会  2005年9-10月、イェローナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ
1CM 0147
20世紀のセファルディム歌曲集
 アロンソ・デ・ムダーラ(1520頃-1580):ダヴィデ王は悲しんだ
 ホセ・アントニオ・ドノスティア(1886-1966):セファルディムの5つ歌
 エルネスト・ハルフテル(1905-1987):ヘリナルド
 モーリス・オアナ(1914-1995):子守歌
 ロドリーゴ(1901-1999):セファルディムの5つの歌
 ホアキン・ニン・クルメル(1908-2004):セファルディムの6つの民謡
 ウォルフ=シモン(1909-1991):セファルディムの4つの歌
 マティルデ・サルバドー(1918-):Morena me yaman
 カステルヌオーヴォ・テデスコ(1895-1968):
  フランスの王女のロマンス
 ペドロ・エリーアス(1946-):ア・ラ・ナナ、ア・ラ・ブバ
 ダリウス・ミヨー(1892-1974):ル・コンタ・ブネサンの礼拝(5曲)
 モーリス・ラヴェル(1875-1937):ヘブライの2つの歌
エレナ・グラヘーラ(Ms)
アントン・カルド(P)
録音:2004年12月12-13日、イェローナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ
1CM 0150
¥2190
ホアキン・ニン=クルメル(1908-2004):ピアノ協奏曲ハ長調(*)
シャビエ・モンサルバーチェ(1912-2002):
 コンチェルト・ブレーヴェ[短い協奏曲](Pと管弦楽のための)(*)
 Alborada en Aurinx

ダニエル・ブランク(P)
エンリケ・ペレス・メサ(指揮(*))
キューバ国立交響楽団(*)

録音:2005年6月、キューバ、ハバナ、アマデオ・ロルダン劇場
1CM 0153
(3CD)
¥7200→\4690
【特別価格】
ルイジ・ボッケリーニ:
 ギターと弦楽のための五重奏曲全集
  第5番ニ長調 G.449(*)/第4番ニ長調 G.448(*)
  第1番ニ短調 G.445(+)/第3番変ロ長調 G.447(+)
  第2番ホ長調 G.446(+)/第6番ト長調 G.450(#)
  第7番ホ短調 G.451(#)/
  第9番ハ長調「マドリッドの帰営ラッパ」G.453(#)
アルモディス
 ダビド・モラータ、
フェラン・デ・ラ・バルガ(Vn(*/+))
 ビエル・グラエリス、
オレゲル・ベルトラン(Vn(#))
 アンドレア・マメーリ(Va)
 イニャキ・エチェパレ(Vc)
 ジョアン・カルレス・マルティネス(ギター)
 ルドビカ・モスカ(カスタネット)
録音:2003年12月(*)、2004年11月(+)、バルセロナ、オンダ・スタジオ(*/+) 2005年8月、イェローナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ 既発売のVol.1〜3(1CM 0125, 0140, 0151)をスリップケースに収めたもので、2枚分の価格。モダーン楽器を使った演奏。
1CM 0156
ジョルディ・セルベーリョ(1935-):弦楽器のための作品集
 ヴァイオリンのためのソナティナ(1994)(*)
 ヴァイオリンのための4つのカプリッチョ(1998)(*)
 2つのヴァイオリンのためのディヴェルティメント第1番(1996)(*/+)
 2つのヴァイオリンのためのディヴェルティメント第2番(1996)(*/+)
 オマージュ(チェロのための;1994)(#)
 伝説(Vnのための)(*)
イリヤ・イーオフ(Vn(*))
イリヤ・テプリャコフ(Vn(+))
セルゲイ・スロヴァチェフスキー(Vc(#))
録音:2003年4月、サンクトペテルブルク、聖エカテリーナ教会
1CM 0158
ジェズス・ロドリゲス・ピコ(1953-):室内オペラ「山人たちの楽園」 フランセスク・ガリゴーザ(T)
リュイス・シンテス(Br)
マルタ・マテーウ(S)
ガブリエル・ブランコ(T)
アントニ・ファジャルド(Bs)
マルク・モンクジ(指揮)
バルセロナ・モダーン・プロジェクト
録音:2005年11月21-25日

CRD

CRD 33145
(2CD)
【新装再発売】
\3900
J・S・バッハ:フルート・ソナタ集
 変ロ長調 BWV1030/変ホ長調 BWV1031/イ長調 BWV1032
 ハ長調 BWV1033/ホ短調 BWV1034/ホ長調 BWV1035
 イ短調 BWV1013(無伴奏)
スティーヴン・プレストン(フラウト・トラヴェルソ)
トレヴァー・ピノック(Cemb)
ジョルディ・サバール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
初出:1975年
CRD 33267
(2CD)
【新装再発売】
\3900
エルガー:
 「セヴァーン川」組曲 Op.87(+)
 オラトリオ「ジェロンティアスの夢」Op.38(*)
ロバート・ティアー(T:ジェロンティアス)
アルフレーダ・ホジソン(アルト:天使)
ベンジャミン・ラクソン(Br:司祭、苦悩の天使)
アレグザンダー・ギブソン指揮
スコティッシュ・ナショナル管&合唱団(以上(*))
ジェイムズ・ストバート指揮(+)
ロンドン・カレッジエイト・ブラス(+)
初出:1976年

DISCANT

CD-E 1010
\2400
18世紀バルセロナ大聖堂のオルガニストたち
 カルレス・バゲール(1768-1808):
  前奏曲(del tercer salm de Nones)(*)
 グレゴリオ聖歌:めでたし、聖なる御母よ(+)
 ジョアン・サロ(1685?-1747):
  キリエのための5つのヴァーセット第1旋法(*)
 グレゴリオ聖歌:キリエ「Rex virginum」(+)
 ジョアン・サロ:グローリアのための9つのヴァーセット第4旋法(*)
 グレゴリオ聖歌:グローリア(+)
 ジョアン・サロ:使徒書簡朗読のためのヴァーセット(*)
 カルレス・バゲール:オフェルトリウム(*)/Rondo de Nazards(*)
 カルレス・バゲール:サンクトゥスのためのヴァーセット第6旋法(*)
 グレゴリオ聖歌:サンクトゥス(+)
 カルレス・バゲール:アニュス・デイのためのヴァーセット第6旋法(*)
 グレゴリオ聖歌:アニュス・デイ(+)
 フランセスク・マリネール(1720-1789):
  右手のためのティエント・パルティータ(コムニオ)(*)
 グレゴリオ聖歌:イテ、ミサ・エスト−デオ・グラツィアス(+)
 グレゴリオ聖歌:Nihil est candoris(アンティフォナ)(+)
 マテウ・フェレール(1788-1864):詩篇唱第1旋法−5つのヴァーセット(*)
 グレゴリオ聖歌:主は言われた(詩篇109)(+)
 フランセスク・マリネール:サルヴェに基づく単旋律作品第2旋法(*)

ダビード・マレート(Org)
スコラ・グレゴリアーナ・デ・ラ・コンパーニャ・ムジカル
 ジョゼプ・ボネート(T) ジョルディ・リカルト(バリトン) ジョゼプ・カブレ(Bs)

録音:2005年10月19-20日、バルセロナ大聖堂、ライヴ

ENCHIRIADIS 1CD¥2400

EN 2016
アロンソ・ロボ:2つのミサ
 フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):
  天の王国はかくの如し
  [天国のたとえ話;Simile est regnum caelorum]
 アロンソ・ロボ(1555-1617):ミサ「天の王国はかくの如し」
 フランシスコ・ゲレーロ:
  ペテロよ、われは汝のために祈りたり[Petre Ego pro rogavi]
 アロンソ・ロボ:
  ミサ「ペテロよ、われは汝のために祈りたり」
  われは生きたるゆえ、と主は言いたもう[Vivo ego, dicit Dominus]
ラウル・マリャビバレーナ(指揮)
ムジカ・フィクタ
 エバ・フアレス、ピラール・モラル(S)
 マルタ・インファンテ(A)
 ミゲル・ベルナル(T)
 ルイス・ビセンテ、
エクトル・ゲレーロ(Bs)
 マリア・クリソル(ファゴット)
録音:2006年7月、スペイン、マラガ県ベナラウリーア、聖ドミンゴ・デ・グスマン教会
EN 2002
【旧譜再案内】
¥2190
クリストバル・デ・モラーレス(1500頃-1555):
 レクイエム(5声;1544)
 ヤコブは嘆きぬ/主よ、耳を傾けたまえ/われらを憐れみたまえ
ラウル・マリャビバレーナ(指揮)
ムジカ・フィクタ
 ヌリア・リアル(S) アリシア・ラモネット(A)
 ジョルディ・アベリョ(C-T)
 アルベルト・フォルク(T)
 トマース・マシェ(Bs)
 イグナジ・ジョルダ(Org)
録音:1998年5月、バルセロナ、エスペランサ礼拝堂

ビクトリアと並ぶスペイン・ルネサンスの大作曲家モラーレスの書いたレクイエムは2曲(4声、5声)残されていますが、収録された5声のレクイエムは、ビクトリアの6声のレクイエムと並び称される名曲です。
当時のスペインではヴォーカルに管楽器やオルガンを重ねて演奏する習慣があったが、当演奏ではオルガンが採用されています。
ムジカ・フィクタはルネサンス・ポリフォニーの演奏においてはスペイン随一のアンサンブル。現在はソリストとして大活躍中の美貌のソプラノ、ヌリア・リアルが参加しています。


しばらく扱いを停止しておりましたが、再開いたします。

GRIFFIN 1CD¥2300

GCCD 4052
ウィンチェスターの降臨節
 単旋律聖歌:天よ、滴らせたまえ
 ウィリアム・バード(1543-1623):目覚めていよ
 ポール・マンズ(1919-):さりとても、主イエスよ、急ぎ来たりたまえ
 J・S・バッハ:目覚めよ、と呼ぶ声あり(オルガン独奏)
 トマス・ウィールクス(1576-?1623):ダヴィデの息子にホサナ
 ジェイムズ・マクミラン(1959-):聖母マリアへの讃歌
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):汚れなきバラ
 不詳(15世紀フランス)/デイヴィッド・ウィルコックス編曲:
  おお、来たれ、エマヌエルよ[久しく待ちにし]
 J・S・バッハ:いざ来たれ、異教徒の救い主よ(オルガン独奏)
 フランツ・ビーブル(1906-2001):アヴェ・マリア[主の天使]
 パトリック・ゴワーズ(1936-):御身に向けてわが魂を上げ
 エドワード・ウッドール・ネイラー(1867-1934):声が聞こえる、「叫べ!」と
 ブラームス:一輪のバラが咲き[エサイの根より](オルガン独奏)
 チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード(1852-1924):ベネディクトゥス ハ長調
アンドルー・ラムスデン(指揮、オルガン独奏)
ウィンチェスター大聖堂聖歌隊
サラ・バルドック(オルガン伴奏)
録音:2006年1月16-19日、ウィンチェスター大聖堂
GCCD 4057
かつてクリスマスの天使たちは ボーイソプラノによるクリスマスの歌
 伝承曲:柊と蔦は
  クリストファー・ハーヴィー、
  ジェイムズ・リル、ピーター・ホワイト(ボーイソプラノ)
  アラン・ウィックス(指揮) カンタベリー大聖堂聖歌隊
 伝承曲:小さきイエスよ、心地よく眠れ
  マイケル・クリスウェル(ボーイソプラノ)
  デイヴィッド・ラムスデン(指揮) オックスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊
 ガウントレット:ダヴィデの村の厩の中に
 ヘッド:ベツレヘムへの小さな道
  ポール・ダットン(ボーイソプラノ)
  ドナルド・ハント(指揮) リーズ教区教会聖歌隊
 伝承曲:ディン・ドン、空高く/羊飼いたちのほめたたえし人
  アンドルー・ウィックス(ボーイソプラノ)
  ジョン・バーチ(指揮) チチェスター大聖堂聖歌隊
 伝承曲:ああ、ベツレヘムよ
  ポール・ダットン(ボーイソプラノ)
  ドナルド・ハント(指揮) リーズ教区教会聖歌隊
 伝承曲:もうすぐクリスマス
  アンドルー・ウィックス(ボーイソプラノ)
  ジョン・バーチ(指揮) チチェスター大聖堂聖歌隊
 カークパトリック:まぶねの中に
  マイケル・クリスウェル(ボーイソプラノ)
  デイヴィッド・ラムスデン(指揮) オックスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊
 伝承曲:今日御子が生まれたもう
 レイトン:おやすみ、小さなかわいい子
 ハーフォード:三艘の舟を見た
  アンドルー・ウィックス(ボーイソプラノ)
  ジョン・バーチ(指揮) チチェスター大聖堂聖歌隊
 ベアストー:聖母の子守歌
  ロビン・ウォーカー(ボーイソプラノ)
  フランシス・ジャクソン(指揮) ヨーク・ミンスター聖歌隊
 ブレイク:ウォーキング・イン・ジ・エア
 ラッター:キャンドルライト・キャロル
  ダニエル・ラドフォード=トマス(ボーイソプラノ)
  アンドルー・シェントン(指揮) ノーザンプトン聖マテュー教会聖歌隊
 ラッター:明日は僕の踊りの日
  デイヴィッド・エリアス(ボーイソプラノ)
  マイケル・スミス(指揮) ランダフ大聖堂聖歌隊
 ゴス:真冬の雪の中に
  オーエン・パフ(ボーイソプラノ)
  デイヴィッド・ラムスデン(指揮) オックスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊
 伝承曲:イエスは庭を持っていた
  デイヴィッド・リーズ=ウィリアムズ(ボーイソプラノ)
  デイヴィッド・ラムスデン(指揮) オックスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊
 ヘンデル:喜びもて主をたたえよ
  ジェレミー・ボーヤー(ボーイソプラノ)
  ハリー・ブランマ(指揮) サウスワーク大聖堂聖歌隊
 ヴォーン・ウィリアムズ:優しき御子よ、眠れ
  イアン・クーパー(ボーイソプラノ)
  アラン・ウィックス(指揮) カンタベリー大聖堂聖歌隊
 黒人霊歌:すべての神の子は[アイ・ガット・ア・ローブ]
  アンドルー・ウィックス(ボーイソプラノ)
  ジョン・バーチ(指揮) チチェスター大聖堂聖歌隊
 伝承曲:アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー
  ポール・ダットン(ボーイソプラノ)
  ドナルド・ハント(指揮) リーズ教区教会聖歌隊
 ブリテン:新年のキャロル
  ピーター・デイヴィー(ボーイソプラノ)
  アラン・サーロー(指揮) チチェスター大聖堂聖歌隊
 テリー:私の愛しい幼な子
  マイケル・メイス(ボーイソプラノ)
  ドナルド・ハント(指揮) リーズ教区教会聖歌隊
 グルーバー:きよしこの夜
  アンドルー・ウィックス(ボーイソプラノ)
  ジョン・バーチ(指揮) チチェスター大聖堂聖歌隊
録音:1964-1989年 原盤:Alpha

LINDORO 1CD¥2400

MPC 0712
甘き木蔭に ルネサンス期イタリアとドイツ=オーストリアのムジカ・ポエティカ
 リコーダー・コンソートのための音楽
 ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630):「音楽の饗宴」から 組曲 X
 ジョルジョ・マイネリオ(1535-1582頃):ミラノのバッロ
 ジョヴァンニ・アントニオ・テルツィ(1580頃-1620):ポーランドのバッロ
 アントニオ・ガルダーネ(1509-1569):ヴェネツィアのガリアルダ
 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1620頃-1680):
  7つのリコーダーのためのソナタ
 オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):わが魂は悲しむ
 チプリアーノ・デ・ローレ(1515/16-1565):主は正し
 パレストリーナ(1525-1594):ガラリヤ人たちよ
 メルキオーレ・デ・バルベリイス(1500頃-1549以後):いかなる確かさが
 カヴァッツォーニ(1525頃-1577):「Falt D'Argens」によるカンツォン
 ルカ・マレンツィオ(1553頃-1599):美しく輝く瞳
 アントニオ・ベルターリ(1605-1669):5つのリコーダーのためのソナテッラ
 ルートヴィヒ・ゼンフル(1486頃-1542):Das g'laut zu Speyer
 不詳(16世紀ドイツ):わが努力と労苦は
 ハンス・ノイジードラー(1508-1563)):わが努力と労苦は
 メルヒオール・ノイジードラー(1531-1591/92):わが努力と労苦は
 ルートヴィヒ・ゼンフル):わが努力と労苦は
 ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):ああ、苦痛に禍あれ
 ウィリアム・ブレイド(1560-1630):ガリアード
 ヤコプ・プレトリウス(1586-1651):太陽の昇る地平から
パウル・レーンハウツ(指揮)
ロイヤル・ウィンド・ミュージック
録音:2002年4月、セビーリャ県サンルーカル・ラ・マヨール、サレジオ会神学校内教会 ブックレットに簡単な日本語解説が記載されています。
AA 0102
アイラ・レヴィン:ピアノ編曲集
 J・S・バッハ:
  トッカータ ヘ長調 BWV540/
  「狩のカンタータ」BWV208 から 羊は安らかに草を食み
  汝を飾れ、おお、愛する魂よ BWV654/
  いと高きにある神にのみ栄光あれ BWV664
  トリオ・ソナタ第4番 BWV528 から アンダンテ
 ワーグナー:ジークフリート牧歌
 チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」Op.71 からの4曲
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第2番 から 田舎者の小さな汽車
アイラ・レヴィン(P)
録音:2005年12月12-15日、ブラジル、ベレン・ド・パラ、平和劇場 シカゴに生まれ、現在はブラジルで主に指揮者として活躍しているアイラ・レヴィンが、自身による編曲版を演奏している。

PNEUMA 1CD¥2400

PN 640
夜の歌 ヌーバ・ラスト・ド・ダイルのアンダルース音楽
 [ミーザーン・バスィト]
 エントラーダ/夜への前奏曲/アトルメンタード・ポル・アマルテ
 アレグラーテ・コラソン・ミーオ/白い月の夜
 [ミーザーン・カイム・ワ・ニスフ]
 夜半の前奏曲/満月/私の慈しみ/若者の中でより美しい
 私の愛を決して忘れない
 [ミーザーン・ブタイヒ]
 月の光/歓喜の女王/生き生きとした世界/暁光
 私の眠りの中にあなたを見る/おお君よ燃える愛の
 カラ・メ・エス・トゥ・ウニオン
 [ミーザーン・コッダム]
 時の享有/暁の前奏曲/夜明けの白さ/幸福の時間/願いへの到達
 一人の生き生きとした時間/私の羚羊/おお完全なる満月よ
 もう私は悲しまない
オマル・メティウィ&エドゥアルド・パニアグァ(指揮)
アンサンブル・イブン・バーヤ
 アベデルハミド・アル・ハッダード(独唱)
 セサル・カラーソ(独唱、フィドゥラ)
 アブデッセラム・アムラニ・ブホブザ(歌、タール)
 オマル・メティウィ(ウード、歌)、
 エドゥアルド・パニアグァ(中世フルート)
 アーメド・アル・ガズィ(ラバーブ、ビオラ)
 ルイス・デルガド(ラウード・アンダルースィ、ベンディール)
 モハメド・アグドゥール(ダルブガ)
ミーザーンとはモロッコのアンダルース音楽におけるリズムやリズム・パターン、あるいはその楽曲を指すようで、東のアラブ(マグレブに対してマシュレク)で言えばイーカー、インドではターラにあたるだろうか。モロッコ・アンダルース音楽の代表的な5つのミーザーンの内から4つを取り上げ計26曲が演奏される。[近藤博隆]
PN 780
離散集落のセファルディム音楽
 おお、なんと甘美な(ブルガリア)/モーロの女王シェリファ(モロッコ)
 モーロ人たちよ(ボスニア)/朝の食事(トルコ)/五月(モロッコ)
 ドン・フェルナンド(ポルトガル)
 娘よ、嫁がせるべきか?
  −いやよ、お母さん(トルコ−ユダヤ系スペイン)
 ヨメ・ヨメ(イディッシュ)/ラダの母は(ブルガリア)
 サロニカの春(ギリシャ)/姉(妹)シムハ−魚のフライ(モロッコ)
 おいで、恋人よ(ソロモン・アルカベツ(16世紀モロッコ)作曲)
 城の頂で(ポルトガル)/王は起きた(モロッコ)
 夜明けに起きた王は(トルコ)/起きなさい、ジャコ(ギリシャ)
 親切な兵士(フランス)/
 お聞きください兵士殿(モロッコ/ユダヤ系スペイン)
 木々よ(トルコ/ユダヤ系スペイン)/リコリーナ(ポルトガル)
 ジェルメーヌ(フランス)/私の恋人は戦争に行った(イタリア)
 美しい娘−ジョン・ライリー(アングロ=アメリカ)/おお、光よ(中東)
 私がベンバシャに行ったとき(ボスニア)/
 アライアンス校で(サロニカ)
 聖と俗を分かつ者が−高みにある神(ボスニア)/
 良き一週間(モロッコ)
ジュディス・R・コーエン(歌、中世ビエラ・デ・アルコ、アドゥフェ、ダルブカ)
タマール・リャーナ・コーエン・アダムス(歌、アドゥフェ、パンデーロ)
ワフィル・シェイフ(ウード、アコーディオン、ビオラ、トルコ式サズ、打楽器、歌)
ウィリアム・クーリー(歌、プサルテリー、マンドーラ、打楽器)
エドゥアルド・パニアグァ(カヌーン、笛、ダフ、タンブリン)
録音:2005年7月、マドリッド、AXISスタジオ
PN 810
セファルディック・クレズマー ユダヤの婚礼音楽
 ミゼール/金をくれ/ただ君と一緒にいるために/今時の姑は
 ミレフのラチェニッツァ/バラの花/おいで、恋人よ
 踊れ、ユダヤ人たちよ、踊れ/年老いたブルガリア人
 おお、なんと美しい家々/シッ、黙って!/レベの踊り

ホルヘ・ロセンブルム(歌、ベース、パンデーロ)
エドゥアルド・パニアグァ(カバル、カヌーン、コーラス)
イーヴォ・フリストフ(19鍵クラリネット、スルナ、コーラス)
ナスコ・フリストフ(アコーディオン、コーラス)
エル・ワフィル・シャイヘルディネ
(ウード、ヴァイオリン、
デルブカ、ダフ、
パンデーロ、コーラス)

録音:2006年、マドリッド、AXISスタジオ
PN 830
天と地の間に アゼルバイジャンのムガム
 アラゲス(ムガム・ビアティ=シラス)−
  初恋(ハビル・アリエフ作曲)(*)
 魂を生かせ(ハジ・ハマンマドフ作曲)(*)/
 バノフシャ(民族舞曲)(*)
 あなたは水とともに去った(ムガム・セイダ)−シュスカの山々(*)
 バクーの夜(アレクペル・タギエフ作曲)(*)
 なんと美しい!(ムガム・マフル・レンギ.テスニフ)(+)
 あなたの髪の雲(ムガム・シュステル.ガタル・テスニフ)(+)
アイグン・バイラル(歌、パンデーロ、ダフ)
アサドゥリャエフ・トグルル・ミルナジム・オグル(カマンチェ)
グルバノフ・ロフシャン・オクタイ(タール)
録音:2006年3月25日、マドリッド、AXISスタジオ(*)  2006年3月26日、マドリッド、ライヴ(+) ムガムはアゼルバイジャンの民族音楽の一形式。非常に複雑で、演奏には相当の技量が要求されるそうだ。

PROPRIUS

クリスマス新譜
PRSACD 2035
[SACD Hybrid]
\2500
クリスマスの光 男声合唱によるクリスマス曲集
 ローウェル・メイソン(1792-1872)(伝ヘンデル)/
  ローベルト・スンド(1942-)編曲:もろびとこぞりて[Joy to the world]
 グスタフ・ヌールヴィスト(1886-1949)/ヨーテ・ヴィードルンド(1945-)編曲:
  主の道をととのえよ[Bereden vag]
 ヘンデル(1685-1759)/カーリン・オルドグレン(1967-)編曲:
  シオンの娘よ[Dotter Sion](オラトリオ「ユダス・マカベウス」より)
 セリム・パルムグレン(1878-1951):ホサナ![Hosianna !]
 ドイツ民謡/ミヒャエル・プレトリウス(1569-1621)編曲/
  ヨーテ・ヴィードルンド編曲:
   エサイの根より[一輪のばらが咲いた;Det a en ros utsprungen]
 エミー・シェーレル(1858-1925)/ヨーテ・ヴィードルンド編曲:
  たくさんのキャンドルに灯がともった[Nu tandas tusen juleljus](*)
 シベリウス(1865-1957):
  クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」[Julvisa "Giv mig ej glans..."]
 シューベルト(1797-1828)/カーリン・オルドグレン編曲:
  アヴェ・マリア[Ave Maria](*/+)
 モートン・ローリドセン[Mauten Lauridsen](1943-):
  おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
 ノルウェー民謡/ラーシュ・ソローシュ(1862-1925)編曲:
  つねに待ち望む心を[Mitt hjerte alltid vanker]
 カール・ニルセン(1865-1931)/ロベルト・スンド編曲:
  話さねばならない驚き[Forunderligt at sige]
 アメリカ民謡/伝ジョン・J・ナイルズ(1892-1980)/
  ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)編曲:I wonder as I wander(*/+)
 リチャード・S・ウィリス(1819-1900)/ノアム・エルキーズ(1966-)編曲:
  天なる神には御栄えあれ[It came upon a midnight clear]
 ジョン・ヘンリー・ホプキンズ・Jr(1820-1891)/ノアム・エルキーズ編曲:
  三人の博士[Three kings of orient](+)
 フォルケ・ブーリーン(1931-):
  見よ!ベツレヘムの羊飼いたちよ[Look! shepherds of Bethlehem](*)
 イギリスのクリスマスキャロル/ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)編曲:
  世の人忘るな[よろこべ友よ、おそれなく;God rest you merry gentleman]
  三艘の船[I saw three ships]
 ジョン・ガードナー(1917-)/カーリン・オルドグレン編曲:
  明日は僕の踊りの日[Tomorrow shall be my dancing day](*)
 ドイツのクリスマスキャロル/ホーカン・スンド(1946-)編曲:
  クリスマスに朝の光が輝くと[Nar juldagsmorgon glimmar]
 イーヴァル・ヴィデーエン(1871-1951):飼葉桶のわらの上に[Pa krubbans stra]
 マックス・レーガー(1873-1916)/カーリン・オルドグレン編曲:
  マリアの子守歌[Marias vaggsang](*/+)
 フランツ・グルーバー(1787-1863)/ユーハン・ペイレル編曲:
  聖しこの夜[Stilla natt]
 グスタフ・ヌードクヴィスト:
  クリスマス、輝くクリスマス[Jul, jul, stralande jul]
グニッラ・バックマン(S(*))
カリン・オルドグレン指揮
ストックホルム・アカデミー男声合唱団
ユーハン・リンドストレム(オルガン(+))
録音:2006年1月21-24日、3月4-5日、4月25日、8月21日、スウェーデン、ヘーレ教会 世界的に有名な曲とスウェーデンでよく知られる曲とで構成されたクリスマス・アルバム。ストックホルム・アカデミー男声合唱団はストックホルムの大学合唱団の合同団体として1905年に創設された100年以上の歴史を誇る団体で、アンデシュ・エビとグスタフ・ショークヴィストに合唱指揮を師事したカーリン・オルドグレンが1998年以来指揮者を務めています。北欧の男声合唱団の特徴である柔らかなテノールと引き締まったバスによる精緻なハーモニーは癒し度抜群。数曲で華を添えるバックマンの歌声も清澄。録音も教会の響き豊か。
PRSACD 2038
[SACD Hybrid]
\2500
光の夜 中世のクリスマスの歌
  アヴェ・マリア[Ave Maria; invitatory]
  ヨゼフ、ダヴィデの息子よ[Joseph fi li David; antiphon]
  御身に向けてわが魂を上げ[Ad te levavi; introit and psalm]
  幸いなり、聖母マリア[Beata es virgo Maria; offertory]
  われらのために御子が生まれた[Puer natus est; introit]
  御身が生まれたとき[Quando natus est; antiphon]
  ハレルヤ、御身が生まれてより[Alleluia. Post partum; alleluia]
  おお、バラの花よ[O fl orens rosa; antiphon]
  キリエ[Kyrie; trope]
  今日キリストは生まれた[Hodie Xpistus natus est; antiphon]
  誠の心もて祝福せん[Benedicamus devotis mentibus; versicle]
  キリスト、贖い主よ[Christe redemptor omnium; hymn]
  天使、大天使[Angeli; archangeli; antiphon]
  歓喜の声を聴け[Trina celi; hymn]
  赤子の口から[Ex ore infantium; introit]
  めでたし、輝ける海の星[Ave clara stella; sequence]
ヴォクス・シレンティー
 ヨハンナ・コルホネン、
ヒルッカ=リーサ・ヴオリ(歌)
録音:2006年5月8-10日、フィンランド、サウヴォ=カルナ教会
クリスマス関連SACD(旧譜)
PRSACD 7762
[SACD Hybrid]
\2500
カンターテ・ドミノ 世界のクリスマス音楽
 マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):
  カンターテ・ドミノ(合唱とオルガンのための)
 ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748):
  Concerto del Signor Gentii イ長調(オルガンのための)
 伝承曲:待降節 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56 から
 ゲオルク・ヨゼフ・フォーグラー(1749-1814):
  ダヴィデの子にホザンナ(合唱とオルガンのための)
 伝承曲:韓国の子守歌
 伝承曲(15世紀フランス):聖なる御子がお生まれになった
 アドルフ・アダン(1803-1856):聖らに星すむ今宵(クリスマスの歌)
 フランツ・グルーバー(1787-1863):聖しこの夜
 伝承曲(チェコスロヴァキア):ツィターのキャロル
 アーヴィング・バーリーン(1888-1989):ホワイト・クリスマス
 伝承曲:祝福されし日
 マックス・レーガー(1873-1916):素朴な歌 Op.76 から マリアの子守歌
 オット・オルソン(1879-1964):クリスマス(オルガンのための)
トシュテン・ニルソン指揮
オスカル・モテット合唱団
アルフ・リンデル(Org)
マリアンネ・メルネス(S)
録音:1976年 名エンジニア、ベルティル・アルヴィングによって録音され、LP、CD合わせて通算15万枚を売り上げたアナログ時代を代表する不滅の超優秀録音盤をSACD化。
PRSACD 9057
[ SACD Hybrid]
\2500
カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
  クリスマス・オラトリオ Op.12(*)
オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):
  主の降誕のための讃歌(+)
ブリット・マリー・アルーン(S)
アンネ・ソフィー・フォン・オッテル[オッター](Ms)
イングマリ・ランディン(A)
エルランド・ハーゲゴード(T)
ウルフ・ルンドマーク(Br)
アンデシュ・エビ指揮
ミカエリ室内合唱団
録音:1981年8月28-19日、9月24日、ストックホルム、聖ヨハネ教会(*) 1981年2月10-11日、ストックホルム、オスカル教会(+)
クリスマス関連CD旧譜
PRCD 2027
\2400
ニルス・リンドベリ(1933-):クリスマス・カンタータ

マーガレータ・ヤルケーウス(S)
ウッレ・ペーション(Br)
ニルス・リンドベリ(P)
グスタフ・シェークヴィスト指揮
グスタフ・シェークヴィスト室内合唱団
ニルス・リンドベリ・ビッグバンド

録音:ストックホルム、ライヴ
PRCD 9004
\2400
夕べの賛美歌とクリスマスの歌
 アドルフ・アダン(1803-1856):クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
 不詳:美しきかなこの大地[Harlig ar jorden]
 グスタフ・ヌードクヴィスト(1886-1949):
  クリスマス、輝くクリスマス[Jul, jul, stralande jul]
  Psaltare och lyra/主はわが羊飼い[Herren ar min herde]
 アリス・テグネール(1864-1943):ベツレヘムの星[Betlehems stjarna]
 エミー・シェーレル(1858-1925):
  たくさんのろうそくに火がともった[Nu tandas tusen juleljus]
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア D.839
 J・S・バッハ(1865-1750):おお、いとしき御子、おお、優しきイエス BWV493
 フランツ・グルーバー(1787-1863):聖しこの夜
 フランク(1822-1890):天使の糧
 ドヴォルジャーク(1841-1904):聖書の歌 B.185 から 主はわが羊飼い
 ノルウェー民謡/グリーグ(1843-1907)編曲:
  その大きな白い群[Den store hvide flok]
 フーゴ・ヴォルフ(1860-1903):スペイン歌曲集 から いざ、さすらえマリア
 マックス・レーガー(1873-1916):素朴な歌 Op.76 から マリアの子守歌
 スウェーデン伝承曲:あなたの大きな翼をひろげてください[Bred dina vida vinga]
ホーカン・ハーゲゴード(Br)
アンデシュ・オールヴァル(指揮、P、Org)
アードルフ・フレードリク・バッハ合唱団
PRCD 9138
\2400
ウェルカム・クリスマス!
 ジョン・ガードナー(1917-)/アンドレアス・ハンソン編曲:
  明日は僕の踊りの日[Tomorrow shall be my dancing day]
 不詳:「ピエ・カンツィオネス」から/マッツ・オーベリ編曲:
  おお、何という神の喜び[O vad gladje ifran Gud]
 マクニール・ロビンソン:今日キリストは生まれた[Hodie Christus natus est]
 イギリス民謡:小さな町ベツレヘム
   [O Betlehem du lilla stad / Oh Little Town of Bethlehem]
 ミヒァエル・プレトリウス(1571-1621)/ヤン・サンドストレム編曲:
  エサイの根より[一輪のばらが咲きいで;Det ar en ros utsprungen]
 グスタフ・ヌードクヴィスト(1886-1949):
  クリスマス、輝くクリスマス[Jul, jul stralande jul]
 J・F・ウェイド/デイヴィッド・ウィルコクス編曲:
  神の御子は今宵しも[Dagen ar kommen]
 クリスマス・キャロル:柊と蔦[The holly and the ivy]
 シベリウス(1865-1957):
  クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」[Julvisa "Giv mig ej glans"]
 ローウェル・メイソン(1792-1872)(伝ヘンデル)/キース・スネル編曲:
  もろびとこぞりて[Joy to the world]
 エーリク・エークベリ:なんと不思議な柔らかな星[Underbar en stjarna blid]
 フランス行列聖歌/デイヴィッド・ウィルコクス編曲:おお、来たれ、エマヌエルよ
 トロン・クヴェルノ(1945-):聖体祝日のキャロル[Corpus Christi Carol]
 フェリクス・メンデルスゾーン(1809-1847)/W・H・カミングズ編曲:
  天にはさかえ
 ハロルド・ドレイク:厳しい真冬に[In the bleak midwinter]
 ジョン・ラター(1945-):羊飼いの笛のキャロル[Shepherd's pipe carol]
 黒人霊歌:幼な児イエス[Sweet little Jesus boy]
 ハランド地方民謡/オット・オルソン編曲:
  神の御子が生まれた[Guds Son ar fodd]
 民謡/ジョン・ラター編曲:高らかに鐘が鳴る[Ding dong merrily on high]
 アルフレッド・バート:Jesu parvule
 アドルフ・アダン(1803-1856):クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
 イギリス民謡:楽しいクリスマスをあなたに[We wish you a Merry Christmas]
ペーテル・マッテイ(Br)
ゲーリー・グレイデン指揮
聖ヤーコブ教会室内合唱団
アンデシュ・ボンデマン(Org)
ヴェガ・ブラスアンサンブル
PRSACD 2035
[SACD Hybrid]
\2400
クリスマスの光 男声合唱によるクリスマス曲集
 ローウェル・メイソン(1792-1872)(伝ヘンデル)/
  ローベルト・スンド(1942-)編曲:もろびとこぞりて[Joy to the world]
 グスタフ・ヌールヴィスト(1886-1949)/ヨーテ・ヴィードルンド(1945-)編曲:
  主の道をととのえよ[Bereden vag]
 ヘンデル(1685-1759)/カーリン・オルドグレン(1967-)編曲:
  シオンの娘よ[Dotter Sion](オラトリオ「ユダス・マカベウス」より)
 セリム・パルムグレン(1878-1951):ホサナ![Hosianna !]
 ドイツ民謡/ミヒャエル・プレトリウス(1569-1621)編曲/
  ヨーテ・ヴィードルンド編曲:
   エサイの根より[一輪のばらが咲いた;Det a en ros utsprungen]
 エミー・シェーレル(1858-1925)/ヨーテ・ヴィードルンド編曲:
  たくさんのキャンドルに灯がともった[Nu tandas tusen juleljus](*)
 シベリウス(1865-1957):
  クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」[Julvisa "Giv mig ej glans..."]
 シューベルト(1797-1828)/カーリン・オルドグレン編曲:
  アヴェ・マリア[Ave Maria](*/+)
 モートン・ローリドセン[Mauten Lauridsen](1943-):
  おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
 ノルウェー民謡/ラーシュ・ソローシュ(1862-1925)編曲:
  つねに待ち望む心を[Mitt hjerte alltid vanker]
 カール・ニルセン(1865-1931)/ロベルト・スンド編曲:
  話さねばならない驚き[Forunderligt at sige]
 アメリカ民謡/伝ジョン・J・ナイルズ(1892-1980)/
  ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)編曲:I wonder as I wander(*/+)
 リチャード・S・ウィリス(1819-1900)/ノアム・エルキーズ(1966-)編曲:
  天なる神には御栄えあれ[It came upon a midnight clear]
 ジョン・ヘンリー・ホプキンズ・Jr(1820-1891)/ノアム・エルキーズ編曲:
  三人の博士[Three kings of orient](+)
 フォルケ・ブーリーン(1931-):
  見よ!ベツレヘムの羊飼いたちよ[Look! shepherds of Bethlehem](*)
 イギリスのクリスマスキャロル/ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)編曲:
  世の人忘るな[よろこべ友よ、おそれなく;God rest you merry gentleman]
  三艘の船[I saw three ships]
 ジョン・ガードナー(1917-)/カーリン・オルドグレン編曲:
  明日は僕の踊りの日[Tomorrow shall be my dancing day](*)
 ドイツのクリスマスキャロル/ホーカン・スンド(1946-)編曲:
  クリスマスに朝の光が輝くと[Nar juldagsmorgon glimmar]
 イーヴァル・ヴィデーエン(1871-1951):飼葉桶のわらの上に[Pa krubbans stra]
 マックス・レーガー(1873-1916)/カーリン・オルドグレン編曲:
  マリアの子守歌[Marias vaggsang](*/+)
 フランツ・グルーバー(1787-1863)/ユーハン・ペイレル編曲:
  聖しこの夜[Stilla natt]
 グスタフ・ヌードクヴィスト:
  クリスマス、輝くクリスマス[Jul, jul, stralande jul]

グニッラ・バックマン(S(*))
カリン・オルドグレン指揮
ストックホルム・アカデミー男声合唱団
ユーハン・リンドストレム(オルガン(+))

世界的に有名な曲とスウェーデンでよく知られる曲とで構成されたクリスマス・アルバム。ストックホルム・アカデミー男声合唱団はストックホルムの大学合唱団の合同団体として1905年に創設された100年以上の歴史を誇る団体で、アンデシュ・エビとグスタフ・ショークヴィストに合唱指揮を師事したカーリン・オルドグレンが1998年以来指揮者を務めています。北欧の男声合唱団の特徴である柔らかなテノールと引き締まったバスによる精緻なハーモニーは癒し度抜群。数曲で華を添えるバックマンの歌声も清澄。録音も教会の響き豊か。録音:2006年1月21-24日、3月4-5日、4月25日、8月21日、スウェーデン、ヘーレ教会

PRSACD 2038
[SACD Hybrid]
\2400
光の夜 中世のクリスマスの歌
 アヴェ・マリア[Ave Maria; invitatory]
 ヨゼフ、ダヴィデの息子よ[Joseph fi li David; antiphon]
 御身に向けてわが魂を上げ[Ad te levavi; introit and psalm]
 幸いなり、聖母マリア[Beata es virgo Maria; offertory]
 われらのために御子が生まれた[Puer natus est; introit]
 御身が生まれたとき[Quando natus est; antiphon]
 ハレルヤ、御身が生まれてより[Alleluia. Post partum; alleluia]
 おお、バラの花よ[O fl orens rosa; antiphon]
 キリエ[Kyrie; trope]
 今日キリストは生まれた[Hodie Xpistus natus est; antiphon]
 誠の心もて祝福せん[Benedicamus devotis mentibus; versicle]
 キリスト、贖い主よ[Christe redemptor omnium; hymn]
 天使、大天使[Angeli; archangeli; antiphon]
 歓喜の声を聴け[Trina celi; hymn]
 赤子の口から[Ex ore infantium; introit]
 めでたし、輝ける海の星[Ave clara stella; sequence]
ヴォクス・シレンティー
ヨハンナ・コルホネン、ヒルッカ=リーサ・ヴオリ(歌)
録音:2006年5月8-10日、フィンランド、サウヴォ=カルナ教会

RTVE 1CD¥2400 

CD 65245
ラティーノ 合唱によるラテンアメリカの音楽
 レクオーナ(1895-1963):シボネイ
 ペドロ・エリアス・グティエレス(1870-1964):アルマ・ジャネーラ[平原の魂]
 アグスティン・ララ(1897-1970):マリア・ボニータ[美しいマリア]
 セバスティアン・イラディエル(1809-1865):ラ・パロマ
 エンリク・マドリゲーラ(1902-1973):アディオス[さようなら]
 ゼキーニャ・デ・アブレウ(1880-1935):チコ・チコ
 ポンセ(1882-1948):エストレリータ
 セバスティアン・イラディエル:エル・アレグリート
 オスマン・ペレス・フレイレ(1880-1930):アイ・アイ・アイ
 マリアーノ・モレス(1922-)、フランシスコ・ピリンチョ・カナーロ(1888-1964):
  アディオス、パンパ・ミーア[さようなら、私のパンパ]
 ジュベルト・デ・カルヴァーリョ(1900-1977):マリンガ
 ニコ・サキート[B・A・フェルナンデス・オルティス](1901-1982):
  マリア・クリスティーナ

サインス・アルファーロ(指揮)
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱)
バスク交響楽団

録音:2005年8月18-22日、サン・セバスティアン、バスク交響楽団本部
CD 65249
ジャズ・シンフォニコ[シンフォニック・ジャズ]
 ホセ・ニエト(1942-):
  ジャズ・クィンテットと管弦楽のための協奏曲(1973)(*)
 ガンサー・シュラー(1925-):ジャズへの旅(1962)(+)
 ガーシュウィン/R・ラッセル・ベネット編曲:
  組曲「ポーギーとベス」(1935)(#)
ジャズ・クィンテット(*)
 マルセロ・ペラルタ(Aサックス)
 ボビー・マルティネス(テナーサックス)
 クリス・ケイス(トランペット)
 ホセ・ミゲル・ガルソン(ベース)
 アントニオ・シマデビーラ(ドラムス)
カルメロ・ゴメス(語り(+))
ホセ・ニエト(指揮)
スペイン放送交響楽団
録音:2005年6月27日-7月1日(*/+)、1990年7月11日(#)、マドリッド、モヌメンタル劇場
CD 65252
(2CD)
\3600
ヴェルディ:レクィエム インドラ・トマス(S)
ルチアーナ・ディンティーノ(Ms)
ロベルト・アロニカ(T)
ルネ・パーペ(Bs)
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
プリンチパード・デ・アストゥリアス交響楽団
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱)
プリンチペ・デ・アストゥリアス財団合唱団
録音:2005年10月20日、オビエド、アウディトリオ・プリンチペ・フェリペ
CD 65260
カルロス・アルバレス サルスエラを歌う
 フェデリコ・モレーノ・トローバ(1891-1982):「ルイサ・フェルナンダ」、
 ヘスス・グリーディ(1886-1961):「農場」、
 ハシント・ゲレーロ(1895-1951):「灰鷹」、「サフランの花」、
 フランシスコ・アロンソ(1887-1948):
  「浮かれ騒ぎ」、「ラ・リンダ・タパーダ」、
 ルペルト・チャピ(1851-1909):「歩兵の鼓手」、「嵐」、
 エミリオ・アリエータ(1823-1894):「マリーナ」、
 レベリアーノ・ソウトゥーリョ(1884-1932)&フアン・ベルト(1890-1931):
  「ソト・デル・パラルの女」から
カルロス・アルバレス(Br)
フアン・ホセ・オコーン(指揮)
スペイン放送響&合唱団
録音:2006年1月4日、マドリッド、モヌメンタル劇場、ライヴ
CD 65262
ヴァイオリンとピアノのためのスペイン音楽
 グラナドス(1867-1916):ソナタ(*)
 トゥリーナ(1882-1949):
  ソナタ第2番「スペイン・ソナタ」Op.82(*)
 ファリャ(1876-1946)/パウル・コハンスキ(1887-1934)編曲:
  スペイン民謡組曲(「7つのスペイン民謡」より 6曲)(+)
 サラサーテ(1844-1908):
  スペイン舞曲集 Op.21 から マラゲーニャ(No.1)(+)
  同 Op.22 から アンダルシアのロマンス(No.1)(+)
  同 Op.26 から エル・ビト(No.1)(+)
  ナバーラ Op.33(*/#)

ミゲル・ペレス=エスペホ・カルデナス(Vn)
シン=リン・ツァイ(Vn(#))
アントニオ・ナレホス(P(*))
ティモシー・ボザース(P(+))

録音:2006年1月2-5日、スペイン国営放送スタジオ2(*) 2006年2月10、15日、ボストン大学コンサートホール(+)
CD 65265
(2CD)
\3600
ハビエル・グルピデ(1939-)(台本&作曲)&
 フアン・アントニオ・シマーロ(1973-)(作曲):
  バレエ「綱渡り師」
  バレエ「ラ・マラベントゥーラ」
エイドリアン・リーパー(指揮)
スペイン放送響
録音:2006年6月9日、マドリッド、モヌメンタル劇場

STRADIVARIUS 1CD¥2400

STR 33746
エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ(1675-1742):
 いくつかの楽器のための協奏曲集 Op.5
  合奏協奏曲(Nos.1,2,4,6)
  2つのフルートのための協奏曲(No.3)
  オーボエ協奏曲(No.5)
パオロ・グラッツィ(Ob)
マッシミリアーノ・トルシリェーリ、
ステファニア・マルーシ(Fl)
ダヴィデ・モンティ、
マルゲリータ・ツァーネ(Vn)
アルベルト・ラージ指揮
イル・テンピオ・アルモニコ(ヴェローナ・バロック・オーケストラ)
ダッラーバコは法学者を父にヴェローナに生まれ、幼い頃トレッリにヴァイオリンとチェロを師事し、20代初めはモデナで活動。1701〜1704年頃にバイエルンの選帝侯マクシミリアン2世の宮廷楽団員となり、戦争のためネーデルラント、フランスに随行。1715年、侯の凱旋に伴い宮廷楽長となり、1717年には顧問官の地位まで出世した。ダッラーバコは「ポスト・コレッリ」の作曲家とされ、その作風は非常に洗練されていますが、その経歴を反映してか、当時のフランス音楽の様式が採り入れられている点が特徴的。
STR 33754
(2CD)
【特別価格】
\3600
J・S・バッハ(1685-1750):
 ライプツィヒ・コラール集 BWV651-668a(コラール合唱付き)
クラウディオ・アストロニオ(Org)
P・ウルバン・シュティルハルト指揮
コンツェントゥス・ヴォカーリス・グリエセンシス
2枚組で1枚半分の価格。
STR 33756
グバイドゥーリナ:ピアノ作品全集
 シャコンヌ(1962)/ソナタ(1965)/
 音楽おもちゃ箱(1969)
 トッカータ・トロンカータ(1971)/
 インヴェンション(1974)
ダイアナ・ベイカー(P)
STR 33393(廃盤)の新装再発売。現時点までに発表されているピアノ独奏のための全作品を収録している。

echo series

STR 11016
\1700→¥1590
エミリオ・デ・カヴァリエーリ(1550頃-1602):
 「魂と肉体の劇」
 (1600;マルコ・ロンギーニによるクリティカル・エディション)
ジェンマ・ベルタニョッリ(S:魂)
ロベルト・マッテイ(Br:肉体)
ベルタ・ロッセッティ(S:守護天使、祝福された魂)
クラウディオ・カヴィーナ(C-T:知性、快楽、享楽的生活)
ジュゼッペ・マレット(T:忠告、友人)
アントニオ・アベーテ(Bs:時、世界、友人、地獄に落ちた魂)
マルコ・ロンギーニ指揮
イスティトゥツィオーニ・ハルモニケ・ディ・ヴェローナ合奏団&合唱団
アンサンブル・ディ・ヴィオーレ・デラッカデーミア・ストルメンターレ・イタリアーナ
STR 33339(廃盤)の新装値下げ再発売。
STR 11017
(2CD)
\3400
ヴェルディ/アンドレア・チェンナ編曲:室内歌曲全集
 ノットゥルノ「月のなんと白いこと」(三重奏曲)/煙突掃除屋
 乾杯/神秘/ストルネッロ/
 亡命者/捨てられた女/祖国/詩人の祈り
 わたしの安らぎは失せて/孤独な部屋で/
 暗い夜を恐れて/ジプシー女
 撤退せよ、おお、優しさよ/悲しみに沈んで/アヴェ・マリア
 エリーザよ、疲れた詩人は死んでいく/誘惑/ブリジディーノ
 憐れみたまえ、主よ/乞食/
 あなたのかわいい坊やに(フィオレリン)
 日没/だれが取り戻してくれようか/星に/墓に近寄らないで
 人生は苦悩の海
マリエッラ・デヴィーア(S)
セルゲイ・ラリン(T)
ミケーレ・ペトルーシ(Bs)
パルマ・オペラ・アンサンブル
STR 33545(廃盤)の新装値下げ再発売。ピアノ伴奏部を管楽合奏に編曲して演奏したもの。

REGIS 1CD¥900

RRC 1244
ニコライ・ミャスコフスキー(1881-1950):管弦楽作品集
 室内管弦楽のためのセレナード変ホ長調 Op.32 No.1
 弦楽合奏のためのシンフォニエッタ ロ短調 Op.32 No.2
 抒情的コンチェルティーノ Op.32 No.3
  (フルート、クラリネット、ホルン、
   ファゴット、ハープと弦楽合奏のための)
 祝典序曲ハ長調 Op.48
エフゲニー・サモイロフ(指揮)
モスクワ新オペラ管
録音:1993年、モスクワ放送スタジオ5 ライセンサー:Olympia CD, London
RRC 1254
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
 第12番ヘ長調 K.332
 第13番変ロ長調 K.333
 第15番ハ長調 K.545
 第17番ニ長調 K.576
マルティノ・ティリモ(P)
録音:2005年12月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール
RRC 1255
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
 第3番変ロ長調 K.281
 第10番ハ長調 K.330
 第11番イ長調「トルコ行進曲付き」K.331
 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲
  (きらきら星変奏曲)ハ長調 K.265

マルティノ・ティリモ(P)

録音:2005年10月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール
RRC 1261
モーツァルト:変奏曲集 Vol.I
 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲
  (きらきら星変奏曲)ハ長調 K.265
 「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲へ長調 K.613
 クラリネット五重奏曲 K.581, K.Anh.137 より 6つの変奏曲イ長調
 「主に幸いあれ」による6つの変奏曲ヘ長調 K.398
 「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲ト長調 K.455
 デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調 K.573
マルティノ・ティリモ(P)
録音:2005年7月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール
RRC 2073
(2CD)
モーツァルト:変奏曲集 Vol.II & III
 グラーフのオランダ語歌曲による8つの変奏曲ト長調 K.24
 ウィレム・ファン・ナッサウのオランダ語歌曲による
  7つの変奏曲ニ長調 K.25
 ボーマルシェのロマンス「私はランドール」による12の変奏曲ホ長調 K.354
 グレトリーの「サムニットの結婚」の行進曲による
  8つの変奏曲ヘ長調 K.352
 アレグレットによる12の変奏曲変ロ長調 K.500
 サルティの「子羊のように」による10の変奏曲イ長調 K.460
 K.460のもう一つの主題と2つの変奏曲 【世界初録音】
 アレグレットによる6つの変奏曲ヘ長調 K.54
 サリエリの「わが愛しのアドーネ」による6つの変奏曲ト長調
 フィッシャーのメヌエットによる12の変奏曲 K.179
 「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲変ホ長調 K.353
 ドゼードの「リゾンは眠った」による9つの変奏曲 K.264
マルティノ・ティリモ(P)
録音:2005年5月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール
RRC 5003
(5CD)
¥4500→¥4190
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 マルティノ・ティリモ(P)
RRC 1251、1252、1253(以上既発売)、1254、1255をスリップケースに収納。
RRC 7002
(7CD)
¥6300→¥5990
モーツァルト:
 幻想曲・変奏曲・舞曲全集、
 初期&あまり知られていないピアノ作品集
マルティノ・ティリモ(P)
RRC 1256、1257、2072(以上既発売)、1261、2073をスリップケースに収納。
RRC 1262
サン=サーンス:
 交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」Op.78(*)
 交響詩「死の舞踏」Op.40(+)
 「動物の謝肉祭」(#)
チェクナヴォリアン(指揮(*))
ロイヤル・リヴァプール・フィル(*)
エンリケ・バティス(指揮(+/#))
メキシコ国立交響楽団(+)
メキシコシティ・フォルハーモニー管(#)
ギジェルモ・サルバドール・シニア&ジュニア(P(#))
初出:1980年(*)/1988年(+)/1983年(#) 原盤:ASV(+/#) 前出:Varese Sarabande(*)

VERSO 1CD¥2400

VRS 2035
アンヘル・アルテアーガ(1928-1984):ポートレイト
 シンフォニエッタ(1961)(*)/ディヴェルティメント(1967)(*)
 ドン・キホーテの音楽(1961/1968)(*)/
 サント・デ・パロ(1971)(+/*)
 第二の言葉(1970)(#)/アルビシフォン(1973)(**)
 古典形式のソナティナ(1961)(++)/3つの小品(++)
ホセ・ルイス・テメス(指揮(*))
グラナダ市立管(*)
マリア・ホセ・サンチェス(S(+))
イサベル・マイネース(ハープ(#))
フアン・カルロス・チョルネート(フルート(**))
アナ・ギハーロ(P(++))
録音:2006年1月、グラナダ、マヌエル・デ・ファリャ・ホール
VRS 2036
ピーター・スカルソープ(1929-):スピリッツ・オヴ・プレイス
 From Irkanda III(1961/1999)から(*/+/#)/
 Mountains(1981)(#)
 From Saibai(1993)(*/#)/夜の小品集(1970/1971)(#)
 Djilile(1986)(+/#)/小パッサカリア(2004)(#)
 私は夢を見るとときどき(2002)(#)/Irkanda I(1955)(*)
 4つの小品(2台のピアノのための;1979)(#)/
 夜の歌(1995)(*/+/#)
エマ・アレクセーエワ(Vn(*))
ダビード・アペリャーニス(Vc(+))
アナンダ・スカルラン(P(#))
録音:2005年4月30-31日、ヘタフェ音楽院ホール
VRS 2037
ジョアキン・オムス(1906-2003):ギターを伴う室内楽作品集
 組曲第2番「2本の線の間に」/2つのギターのための即興曲
 双子座 I(2つのギターのための)/
 2つのギターのための2つの楽章
 2つのギターと打楽器のための夜想曲/
 ギターと打楽器のための即興曲
 フルートとギターのための二重奏曲
 射手座(フルート、ギター、ヴァイオリンとチェロのための)
 不在(ギターと弦楽のためのアダージョ)
+ Que 2 ギター・デュオ
フェルナンド・コラース、
オルランド・エチャバリーア(G)
アンサンブル・デ・サラマンカ
録音:206年4月、サラマンカ音楽院ホール



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