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第37号歴史的録音新譜(1)
2007年3月〜6月リリース予定


ANDROMEDA

ANDRCD 5073
(2CD)
\2000
マスネ:歌劇「ウェルテル」 シャルル・リチャード(ウェルテル)、
シュザンヌ・ジュヨール(シャルロット)
ロジェ・ブルダン(アルベール)、
アグネス・レジェール(ソフィー)
ジョルジュ・セバスティアン指揮
パリ・オペラ・コミック座管、合唱団
1953年パリでのスタジオ録音 以前NIXAレーベル他で発売あり。音質は良好とのこと。
ANDRCD 5079
(2CD)
\2000
クリストフ、コレッリ
 ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」
ボリス・クルストフ(ジュリアス・シーザー)、
フランコ・コレッリ(セスト)
フェドーラ・バルビエーリ(コルネリア)、
オネリア・フィネスキ(クレオパトラ)
ジャンナドレア・ガヴァッツェーニ指揮
ミラノ・スカラ座管、合唱団
1955年12月26日ローマでのライヴ録音 以前HREレーベル他で発売あり。音質は良くないとのこと。貴重な音源ではあるが、万人向けのアルバムではない。
ANDRCD 5091
\1000
フランコ・コレッリ/The Early Cetra Records (1956年録音)
 ベッリーニ:歌劇「ノルマ」から「ヴィーナスの祭壇に私とともに」
 ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」から「芝生に光る露のごとく」
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」から、女心の歌「風の中の羽のように」
 ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」から「永久に君を失えば」
 プッチーニ:歌劇「トスカ」から「星は光ぬ」
 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」から「だれも寝てはならぬ」
 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」から「もう、道化師じゃない」
  他、ビゼー、ボーイト、マスネ、ジョルダーノの歌劇からアリア全18曲
フランコ・コレッリ(T)
アルトゥーロ・バジーレ、
アルフレード・シモネット、
ウンベルト・カッティーニ指揮
RAIトリノ交響楽団、合唱団、
RAIミラノ交響楽団
ANDRCD 9012
(3CD)
\2400
ワルター/モーツァルトの貴重な録音集
 (1)1940年3月9日 NBC交響楽団との録音
  メヌエットKV.568から第12番 ハ長調、
  メヌエットKV.599から第5番 ヘ長調
  3つのドイツ舞曲KV.605
 (2)1939年3月11日 NBC交響楽団との録音
  ディヴェルティメント第15番 変ロ長調 KV.287
  ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 KV.466
   ブルーノ・ワルター(ピアノ)
  交響曲第40番 ト短調 KV.550
 (3)1940年2月17日 NBC交響楽団との録音
  交響曲第35番 ニ長調「ハフナー」 KV.385
 (4)1941年11月16日ニューヨーク・フィルとの録音
  ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 KV.482
   アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
 (5)1949年6月12日 ロスアンジェルス・フィルとの録音
  交響曲第40番 ト短調 KV.550
  歌劇「フィガロの結婚」 KV.492 から序曲
  ピアノ協奏曲第23番 イ長調 KV.488
   レオン・フライシャー(ピアノ)
 (6)1954年4月18日サンフランシスコ交響楽団との録音
  セレナード第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 KV.525
 (7)1950年5月21日 ロスアンジェルス・フィルとの録音
  メヌエットKV.568から第12番 ハ長調、3つのドイツ舞曲KV.605
ブルーノ・ワルター
年代もばらばらで、アルバムとしての統一感はないが、今では手に入りづらい貴重な音源ばかりを集めてある。ワルター・ファンにとって喜ばしい企画。
ANDRCD 5047
(4CD)
\2500
フルトヴェングラー 1947年第1次世界大戦後の録音集
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番「運命」 ハ短調 op.67 (5月25日)
  交響曲第6番「田園」 ヘ長調 op.68 (5月25日)
  ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
   アドリアン・エッシュバッハー(Pf)(8月27日)
  序曲「レオノーレ」第3番 (8月27日)
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
   ユーディ・メニューイン(Vn) (9月30日)
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68 (8月27日)
 メンデルスゾーン:
  序曲「真夏の夜の夢」 (9月30日)
 R.シュトラウス:メタモルフォーゼ(変容) (10月27日)
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
数々の名演奏を復刻し好評を頂いておりますANDROMEDAレーベルの自信作。
ANDRCD 5088
(2CD)
\2000
ジョルジュ・シフラ(Pf) 若き日の名演奏集
 The First Legendary Europenn Columbia Records
 リスト(9曲の小品):
  ラ・カンパネッラ、メフィスト・ワルツ、
  エステ壮の噴水、即興的ワルツ 他
 ジョルジ・シフラによるピアノ編曲集(6曲の小品):
  ヨハン・シュトラウス:トリッチ・トラッチ・ポルカ、美しき青きドナウ
  ブラームス:ハンガリー舞曲集から第5番
 シューマン:幻想小曲集op.12
 ショパン:幻想曲 ヘ短調 op.49
 バラキエフ:イスラメイ - 東洋風幻想曲1956-57年録音
ジョルジュ・シフラ(Pf)
ANDRCD 9011
(3CD)
\2400
クナッパーツブッシュ指揮/
 ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ヘレナ・ブラウン(イゾルデ)、
ギュンター・トレプトウ(トリスタン)
フェルデナント・フランツ(マルケ王)、
マルガレーテ・クローゼ(ブランゲーネ)
クナッパーツブッシュ指揮
バイエルン国立歌劇場管&合唱団
1950年7月23日ライヴ録音 ORFEO D'OR、ARKADIA、GALAレーベル等から発売あり。
ARPCD 0341
\1000
バックハウス/モーツァルト:作品集
 ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 KV.330
 ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 KV.331(トルコ行進曲付き)
 ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 KV.457
 幻想曲 ハ短調 KV475
 ロンド イ短調 KV511
バックハウス(P)
1956年ザルツブルクでの録音
ARPCD 0361
\1000
シューリヒト/
 ワーグナー:管弦楽作品集
  楽劇「トリスタンとイゾルデ」から第1幕への前奏曲
  楽劇「トリスタンとイゾルデ」から愛の死
  楽劇「神々の黄昏」から夜明けとジークフリートのラインへの旅
  楽劇「神々の黄昏」からジークフリートの死と葬送行進曲
   (以上1954年6月録音)
 ベートーヴェン:交響曲第1番*(1952年5月)
シューリヒト指揮
パリ音楽院管
ウィーン・フィル*
多少ピッチが高く感じられるが、マスター音源同等。

APR 1CD¥2100

APR 5660
¥1890
20世紀中期のロシア・ピアニズム〜
 ハインリヒ・ノイハウス(ゲンリヒ・ネイガウス)
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第17番ニ短調《テンペスト》Op.31-2(録音:1946年)/
  スクリャービン:前奏曲Op.11-2、5、8、11、12(録音:1948年)/
  ショパン:
   マズルカ イ短調Op.7-2、同嬰ハ短調Op.41-1(録音:1938年頃)、
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11(録音:1951年)
ハインリヒ・ノイハウス(P)、
アレクサンドル・ガウク(指揮)、
モスクワ放送管
APRの最重要シリーズ『20世紀中期のロシア・ピアニズム 』がスタート!歴史的録音や現在もイギリスなどで活躍しているピアニストの録音で多くの支持を得ているAPRが最も重要なシリーズと位置づけて新たにスタートさせるのは「20世紀中期のロシア・ピアニズム」。ソヴィエト時代の録音の復刻や初CD化となる音源の発掘を行うこの新シリーズは、“師弟関係”を重視しているのが最大のポイント。シリーズ第1弾となる「ノイハウスとその弟子たち」の他に「イグムノフとその弟子たち」、「ゴールデンワイザーとその弟子たち」のリリースが計画されている。ロシアン・スクールの開祖として自らの流派「ノイハウス・スクール」を築くなど、リヒテルやギレリスを筆頭とした歴史的名手を育て上げたノイハウス自身の録音がシリーズの第1弾として登場。ソロだけでなく、ガウクとの協奏曲録音も収録するなど、20世紀ロシアのピアノ史に名を残すノイハウスの演奏をじっくりと味わえる。
APR 5663
¥1890
20世紀中期のロシア・ピアニズム〜エミール・ギレリス
 D.スカルラッティ:
  ソナタ ハ長調L.104、同ト長調L.487(録音:1955年)/
 J-B・ルイエ(ゴドフスキー編曲):ジーグ、
 シューマン(タウジヒ編曲):密輸入者(録音:1935年)/
 シューマン:トッカータ ハ長調Op.7(録音:1935年)/
 シューマン:夢のもつれOp.12-7(録音:1937年)/
 リスト:
  雪かき、
  ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調S.244-2(録音:1940年)/
 リスト:ハンガリー狂詩曲第9番変ホ長調S.244-9(録音:1951年)/
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3(録音:1952年)/
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14(録音:1950年)
エミール・ギレリス(P)
ロシアだけなく、20世紀を代表する世界的ピアニストのギレリスもノイハウスの門下生。ギレリスは、社会主義国歌だったソ連で初めて自由に西側諸国での自由な活動を許された音楽家でもある。ここに収録されているのは、1935年から1955年にかけて録音が行われたギレリス初期〜中期の演奏。ベートーヴェンやシューマン、プロコフィエフなどギレリスが得意としていたレパートリーが網羅されたており、その驚異的な実力を改めて実感させてくれる。
APR 5664
¥1890
20世紀中期のロシア・ピアニズム〜ギレリス&ザーク
 モーツァルト(ブゾーニ編曲):
  歌劇《魔笛》序曲、幻想曲へ短調、二重協奏曲/
 モーツァルト:
  フーガ ハ短調K.426、
  2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365/
 サン=サーンス:2台ピアノのための
  《ベートーヴェンの主題による変奏曲》Op.35
エミール・ギレリス(P)、
ヤコフ・ザーク(P)
1937年に行われた第3回ショパン国際コンクール第1位のヤコフ・ザークもギレリスらと同じくノイハウス・スクール出身の世界的名手。ギレリス&ザークのコンビによるロシア・ピアノ・ファンも驚嘆のデュオ・アルバムには、オリジナルとブゾーニ編曲によるモーツァルト、サン=サーンスなどをたっぷりと収録。ノイハウスの下で学んだ2人の世界的名手が鎬を削るデュオ・アルバム。これは凄い!
APR 6005
(2CD/特別価格)
\2400→¥2190
ラフマニノフのピアノ協奏曲〜ロシアでの初録音集
 ラフマニノフ:
  ピアノ協奏曲第1番嬰へ短調Op.1(*)/
  同第4番ト短調Op.40(+)/
  パガニーニの主題による変奏曲Op.43(#)/
  ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18(**)/
  同第3番ニ短調Op.30(++)
スビャトスラフ・リヒテル(P)*、
クルト・ザンデルリンク(指揮)*、
ソヴィエト放送交響楽団*、
ヤコフ・ザーク(P)+、
キリル・コンドラシン(指揮)+#、
モスクワ交響楽団+、
ソヴィエト国立交響楽団+#、
レフ・オボーリン(P)**++、
アレクサンドル・ガウク(指揮)**、
放送管弦楽団**、
コンスタンティン・イワノフ(指揮)++、
ソヴィエト国立交響楽団++
ノイハウスの門下生であるリヒテルとザーク、イグムノフの門下生であるオボーリンという豪華ピアニストたちによるラフマニノフは、なんと全てがロシアでの初録音となる音源!リヒテルが弾く第1番は別として、ザークとオボーリンの音源は貴重なだけにAPRからのCD化による復活は話題を呼ぶだろう。“世界初録音”を集めるのではなく“ロシア(ソ連)初録音”というコンセプトも非常に面白く今回のシリーズへのレーベルの意気込みが伝わってくる。今後のリリースに要注目!録音:(*)=1955年、(+)=1954年、(#)=1952年、(**)=1947年、(++)=1949年、場所は全てモスクワ。

AQUARIUS 1CD¥1800

ブックレット表紙の一部とインレイ背文字をのぞきキリル文字のみの表記となっております。
AQVR 288-2
ナジェジダ・オブホワ ロシア民謡集
  (全20曲)

ナジェジダ・オブホワ(Ms)
伴奏者

録音:1940-1950年

ARBITER

ARB 151
\2200→¥1990
ソナタ・リサイタル/モリーニ&フィルクシュニー
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.481
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 Op. 30/2
  (1961年録音 2人のインタビュー付き)
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op. 108
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調  K.296〜
  アンダンテ・ソステヌート
  (1959年録音)
 ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第8番 イ短調
  (1927年録音)
エリカ・モリーニ(Vn)
ルドルフ・フィルクシュニー(P)
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)(ハンガリー舞曲)
モリーニとフィルクシュニーによる新発見のライヴ録音集。この演奏に見られる大胆さや興奮は、彼らの端正なスタジオ録音では決して味わえないもの。そして、モリーニ23歳の時の録音である、ブラームスのハンガリー舞曲で伴奏を努めているのは、ドイツのリート録音史に名を残す名手ラウハイゼン。

ARCHIPEL 1CD¥1200

ARPCD0296 フィッシャー=ディースカウ(Br)
 ブラームス:歌曲集 美しきマゲローネのロマンス op.33
 第1部
  1. 後悔した者はいない
  2. 敵に対し、弓も矢もすでにととのい
  3. 苦しみだろうか、喜びだろうか
 第2部
 4. 愛は、遥かな国から来た
 5. あなたはこの哀れな者を気の毒に思うか
 6. この喜びをいかに
 第3部
 7. この唇のふるえは、あなたのためであったか
 8. 私たちは別れねばならない
 9. 憩え、いとしい恋人
 第4部
 10. 絶望 - 泡立つ波が響けば
 11. 早くも消え失せて 
 12. 別れるべきなのか
 第5部
 13. スリマ - 恋人よ、なぜためらうのか
 14. 何と喜ばしく生き生きと
 15. まことの愛は、とこしえに
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルタ・クルスト(P)
1953年スタジオ録音※各楽曲の間にドイツ語によるナレーションが入っています。
ARPCD 197 ハスキル(Pf)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集
 ベートーヴェン:
 (1)ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
   1956年11月録音
 (2)ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
   1955年12月8日
(1)ミュンシュ指揮
ボストン響
(2)クリュイタンス指揮
フランス国立管
クララ・ハスキル(P)
ARPCD 232
¥1090
初出!タシュナー(Vn)/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 他
 (1)シベリウス:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47 (初出!)
  1956年録音
 (2)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
  1944年12月16日録音
 (3)シューベルト:
   ヴァイオリン・ソナティナ第1番 ニ長調 op137-1,D.384
 (4)パガニーニ:24の奇想曲 op.1から第24番
  1954年録音
ゲルハルト・タシュナー(Vn)
(1)ヘルベルト・サンドベルイ指揮
ケルン放送響
(2)アーベントロート指揮
ベルリン・フィル
(3)ハンス・アルトマン(P)
音質は非常に良いとのこと。
ARPCD 343 ギレリス(Pf)/
 (1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
  1955年10月29日録音
 (2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
  1949年録音
エミール・ギレリス(P)
(1)ライナー指揮
シカゴ響
(2)コンドラシン指揮
ソビエト国立響
ARPCD 0365 ジョージ・ロンドン(バス) 名唱集
 「男たちよ眼を開けろ」
  モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」から
  「手をとりあって」
 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から
 「酒がまわっているうちに」
 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から
 「眠ったふりをして、聞こうとしないか」
 グノー:歌劇「ファウスト」から
 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」から
  「ヴォータンの別れ」及びシーン他
  オッフェンバック、ヴェルディ、ムソルグスキー、
  チャイコフスキーボロディンの歌劇からアリア 全12曲
   1951-55年の録音
ウィーン放送交響楽団、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 他
カール・ベーム、
ヘルマン・ヴァイゲルト、
リヒャルト・クラウス指揮
ARPCD0341 バックハウス(Pf)モーツァルト:作品集
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 KV.330
  ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 KV.331(トルコ行進曲付き)
  ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 KV.457
  幻想曲 ハ短調 KV475
  ロンド イ短調 KV511 
バックハウス(P)
1956年ザルツブルクでの録音
ARPCD0361 シューリヒト/ワーグナー:管弦楽作品集
ワーグナー:
 楽劇「トリスタンとイゾルデ」から第1幕への前奏曲
 楽劇「トリスタンとイゾルデ」から愛の死
 楽劇「神々の黄昏」から夜明けとジークフリートのラインへの旅
 楽劇「神々の黄昏」からジークフリートの死と葬送行進曲
 以上  1954年6月録音
ベートーヴェン:交響曲第1番*
 1952年5月録音
カール・シューリヒト指揮
パリ音楽院管弦楽団
ウィーン・フィル*
多少ピッチが高く感じられるが、マスター音源同等とのこと。

ARS PRODUKTION

ARS 38450
(2CD)
\2400
ライン・ドイツ歌劇場の五十年 1956-2006
R・シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」から Grossmachtige Prinzessin
 イルゼ・ホルヴェーク(ソプラノ:ツェルビネッタ)
 アルノルト・クヴェンネット(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1956年10月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
ヴェルディ:「リゴレット」から
   Gleich sind wir beide - Tochter! Mein Vater(第1幕)
 ハインツ・イムダール(バリトン:リゴレット)
 アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ:ジルダ)
 不明(メゾソプラノ:ジョヴァンナ)
 アルベルト・エレーデ(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1957年、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
ヴェルディ:「マクベス」から
   Den vollen Becher lasst froh uns heben(第2幕、宴会の場面)
 アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ:マクベス夫人)
 ハインツ・イムダール(テノール:マクベス)
 アルベルト・エレーデ(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1957年11月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
R・シュトラウス:「ばらの騎士」から
   Sei er doch gut Quinquin - Mein schoner Schatz(第1幕)
 ヒルデ・ツァーデク(ソプラノ:元帥夫人)
 ハンナ・ルートヴィヒ(メゾソプラノ:オクタヴィアン)
 アルノルト・クヴェンネット(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1958年2月2日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
ヴェルディ:「アイーダ」から Als Sieger kehre heim !(第1幕)
 イングリット・ビョーナー(ソプラノ)
 アルノルト・クヴェンネット(指揮)
 デュイスブルク・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1963年2月14日、デュイスブルク劇場
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」から Leb wohl mein Sohn(ボリスの死)
 マルッティ・タルヴェラ(バス:ボリス)
 ブリギッテ・デュルラー(ソプラノ)
 アルノルト・クヴェンネット(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1967年9月21日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
プッチーニ:「トスカ」から
   Ah! Franchigia a Floria Tosca - Com'e lunga l'attesa !(第3幕)
 ハナ・ヤンク(ソプラノ:トスカ)
 ウィリアム・ホリー(テノール:カヴァラドッシ)
 カール・フュリングス(バリトン:シャッローネ)
 ヴォルフ・アッペル(テノール:スポレッタ)
 ジュゼッペ・パタネ(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1970年6月30日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
ロッシーニ:「チェレネントラ(シンデレラ)」から
   Nacqui all'affano - non piu mesta(第2幕)
 ユリア・ハマリ(アルト:アンジェリーナ)
 アルベルト・エレーデ(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
 ライン・ドイツ歌劇場合唱団
録音1974年3月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
ドヴォルジャーク:「ルサルカ」から Silberner Mond(第1幕)
 ヒルデガルト・ベーレンス(ソプラノ)
 ペーター・シュナイダー(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1975年1月22日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
レオンカヴァッロ:「道化師」から Si puo -Si puo -(プロローグ)
 ユージン・ホームズ(バリトン)
 Hector Urbon(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1977年7月13日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
プッチーニ:「ボエーム」から
   D'onde lieta usci - Dunque e poprio finita-(第3幕)
 リリアン・スキス(ソプラノ:ミミ)
 ゲオルギー・チョラコフ(テノール・ロドルフォ)
 ナルシン・アザルミ(ソプラノ:ムゼッタ)
 ユージン・ホームズ(テノール:マルチェッロ)
 アルベルト・エレーデ(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音1979年11月21日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
ヴォルフガング・フォルトナー(1907-1987):「血の婚礼」から
   Dein Vater nahm mich mit
 マルタ・メードル(ソプラノ:母)
 ウド・ボドニク(テノール:花婿)
 ハンス・ヴァラート(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:1987年2月8日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
プッチーニ:「トスカ」から Tre sbirri, una carozza - Te deum(第1幕)
 ゼノン・コスノフスキ(バリトン:スカルピア)
 ヴィルヘルム・リヒター(テノール:スポレッタ)
 ヤノス・クルカ(指揮)
録音:1992年6月
マスネ:「マノン」から Toi ! Vous ! - Oui, c'est moi !(第3幕)
 アレクサンドラ・フォン・デア・ヴェート(ソプラノ:マノン)
 セルゲイ・ホーモフ(テノール:デ・グリュー)
 バルド・ポディチ(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:2003年3月30日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
モンテヴェルディ:「ウリッセの帰還」から Io viddi per vendetta(第1幕)
 マリセッレ・マルティネス (ソプラノ:ミネルヴァ)
 タッシス・クリストヤニス(テノール:ウリッセ)
 アンドレアス・シュテーア(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:2003年6月18日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
レオンカヴァッロ:「道化師」から
   Qual fiamma avea nel guardo - Stridono lassu(鳥の歌)
 ナターリャ・コヴァロワ (Vogellied der Nedda) ジョン・フィオーレ(指揮)
 デュイスブルク・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2003年6月6日、デュイスブルク劇場
プッチーニ:「外套」から Nulla ! Silenzio(フィナーレ)
 ゴードン・ホーキンズ(バリトン:ミケーレ)
 アンゲロス・シロス(テノール:ルイジ)
 テレーゼ・ヴァルトネル(ソプラノ:ジョルジェッタ)
 ジョン・フィオーレ(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:2003年10月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
トマ:「ハムレット」から
   A vos jeux, mes amis - Et maintenant ecoutez ma chanson !(第4幕)
 マルリス・ペーターセン(ソプラノ:オフィーリア)
 アレグザンダー・ジョエル(指揮)
 デュッセルドルフ交響楽団
録音:2006年3月29日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場
デュッセルドルフのライン・ドイツ歌劇場の創立50周年を記念するライヴ録音集。2枚組で1枚分の価格。

ARTS

ARCHIVESシリーズ

43082-2
\1700→\1490
モーツァルト:
 (1)ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
 (2)ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ディノ・チアーニ(P)
(1)ジョン・バルビローリ指揮
RAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ交響楽団
(2)ピエロ・ベルージ指揮
RAIトリノ交響楽団
天才チアーニと巨匠バルビローリの共演が発掘された。ディノ・チアーニ(1941−1974)は、極めて有望なピアニストだったが、僅か33歳で交通事故で亡くなった、伝説的なイタリアのピアニスト。晩年のコルトーが極めて高く評価した弟子としても知られる。ここには、ナポリとトリノで、RAI(イタリア放送)のための録音が2種収録されている。なくなる2年半前、68歳のバルビローリとの共演が珍しい。この第25番は、海賊盤で出回ったことはあるが、RAIのテープを使用した正規盤はこれが初登場。第20番はこれが初出。他にミラノで、ガヴァッツェーニと共演した、1970年の録音があった。録音:(1)1968年1月25日,(2)1972年1月28日 64:29、24bit/96kHzリマスター
43055-2
\1700→\1490
(1)ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
(2)ラヴェル:ラ・ヴァルス
(3)ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」
アンドレ・クリュイタンス指揮
(1)(2)RAIミラノ交響楽団
(3)RAIトリノ交響楽団
2007年が生誕100年にあたる、ベルギーの名指揮者、アンドレ・クリュイタンス(1905-1967)が、イタリアに客演した際の貴重な録音である。しかも曲目が良い。ラ・ヴァルスは、クリュイタンスが最も得意とした曲の一つで、スタジオ録音だけでも3種ある(1952年、1958年、1962年。他に東京公演のライヴ)。「展覧会の絵」には1958年の録音と1960年代の映像がある。「火の鳥」には正規録音はなく、1953年のケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのライヴと、モスクワでのライヴがあるのみ。いずれも、クリュイタンスらしい優美さと熱気とが共存した充実した演奏である。録音:1962年、(1)(2)2月3日,(3)4月30日 60:03、24bit/96kHzリマスター
43054-2
\1700
岩の上の羊飼い〜
 ソプラノ、クラリネット、ピアノのための歌曲集
  シューベルト:岩の上の羊飼い D.965
  ラハナー:彼に会って以来,歌の翼に
  カリヴォダ:故郷の歌
  シュポーア:6つのドイツ歌曲
  (私の心よ、静かに,二つの歌,憧れ,
   子守歌,秘められた歌,目覚めよ)
ヘレン・ドナート(S)
ディーター・クレッカー(Cl)
クラウス・ドナート(P)
有名なシューベルトの「岩の上の羊飼い」と同様の、クラリネットのオブリガート付きのリートを集めている。フランツ・ラハナー(1803−1890)は、ドイツの音楽一家の生まれ。シューベルトと親しかったことで知られている。「彼に会って以来」は、シューマンの「女の愛と生涯」と同じシャミッソーの詩。ヤン・ヴァーツラフ・カリヴォダ(1801−1866)は、チェコ出身でドイツで活躍したヴァイオリニスト、作曲家。当時全盛期だったヘレン・ドナートのソプラノ、その夫君クラウス・ドナートの伴奏、さらに名手ディーター・クレッカーのクラリネットと、完璧な演奏である。録音:1981年5月、デジタル録音51:14、24bit/96kHzリマスター
43076-2
(2CD)
\3400→¥3090
シューマン:楽園とペリOp.50〜
 独唱、合唱と管弦楽のための
ジュリーニ指揮
RAIローマ交響楽団、
RAIローマ合唱団、
マーガレット・プライス(S)、
オリヴェラ・ミラコヴィク(S)、
アン・ハウエルズ(A)、
マルジョリ・ライト(Ms)、
ヴェルナー・ホルヴェーグ(T)、
カルロ・ガイファ(T)、
ヴォルフガング・ブレンデル(Br)、
ロベルト・アミス・エル・ハーゲ(B)
シューマン畢生の大作をジュリーニが脂の乗り切っていた1970年代に行った注目のライヴ、待望のCD化。全曲盤の少ない今、ありがたいリリース。しかも超豪華独唱陣。磨きぬかれた歌唱、カンタービレに溢れたジュリーニのアンサンブルはこの曲のベスト盤にも数えられるでしょう。 録音:1974年2月9日ライヴ、ステレオ、24bit/96khzリマスター

AUDITE

AU 95498
\2300→¥2090
(1)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
(2)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
(3)[ボーナス・トラック]
 フリッチャイのスピーチ〜
  1957年1月24日ベルリン放送交響楽団
  創立10周年記念祝祭コンサートに際して
(2)アルフレッド・コルトー(P)
フリッチャイ指揮
(1)ベルリン放送響
(2) RIAS響
「絶対に忘れられないのがコルトー(P)フリッチャイの51年ライヴだ。ピアノもミス・タッチだらけだが、昔の巨匠の表現力がいかに濃厚自在であったか、いかに劇的かつロマンティックであったか、いかに作曲者の魂の奥底までをあぶり出すほど深かったかを、いやというほど教えてくれるのである」(宇野功芳)
メロドラム盤以来のあまりにスリリングな内容で知られる大演奏が、このたびドイチュラントラジオ・クルトゥーア提供の正規音源使用により大幅に音質改善が施されて登場。また、フリッチャイが手兵と行なった1957年ライヴによるチャイ5は、クリアなオケの響き、とめどないパワー、弛緩することないフォルムと、まさにこの時期のフリッチャイの音楽の魅力を伝える内容。まだ白血病発病前、快速テンポによる演奏から“リトル・トスカニーニ”と呼ばれていた時期のもの。録音:(1)1957年 (2)1951年ベルリン(ライヴ)モノラル
AU 95591
\2300→¥2090
(1)R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
(2)モーツァルト:交響曲第28番ハ長調KV.200
(3)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」組曲(1919年版)
べーム指揮
WDRケルン放送響
長年の封印が解かれ、いよいよ本格的に始動するauditeのWDRケルン放送アーカイヴ・エディション。今回登場するのは、かねてよりその白熱ぶりがスタジオ盤とはおよそ別人の顔をみせることで知られる巨匠ベームとケルン放送響による未発表ライヴ集。プログラムも長いキャリアの中でべームとは特別なゆかりを持つモーツァルトとシュトラウス、それに意外にもかなり早い時期から関心を寄せていたストラヴィンスキーというきわめつけの内容となっている。ハンブルクととくにドレスデンの音楽監督時代に、密接な親交がありスペシャリストの誉れ高いシュトラウス。このドン・ファンは82歳のときの演奏だが、年を重ねてからのものとは到底思えない覇気に満ちた音楽がさすがに圧巻。ストラヴィンスキーはベームがミュンヘン時代(1921-27)から積極的にプログラムに取り入れていた作曲家。「火の鳥」といえば1975年のウィーン・フィルとの来日公演を収めた実況盤でも同じ1919年の組曲版だった。奇しくもライヴ録音を通して初めて聴くことが可能となった演目は、ベームの鋭くも確かな音楽性の最高の証ともいうべきもので、カラフルで繊細そして粗野という作品の特色を くっきりと浮かび上がらせている。そして、ピリオド・アプローチの研究が進み、今日演奏様式も大きく様変わりした感のあるモーツァルト。ベルリン・フィルとの全集録音で名を馳せ、後のウィーン・フィルとの顔合わせでも一時代を築いたベームの演奏は、それでもやはり不動の説得力を保ち続けている。ここでもみずみずしい生気ときりっとした表情がじつに清清しいかぎり。アーカイヴの保存状態は思いのほか良好で、ライヴならではの巨匠の姿を刻銘に伝えている。なお、当コンビによるシリーズとして今後ヴュータン、ブラームス、ベートーヴェンやブルックナーなどが予定されている。録音:(1)1976年(2)1973年(3)1963年ケルン(ライヴ)
AU 95583
\2300→¥2090
シューベルト:
 「白鳥の歌」 D.957-愛の便り,
 アトラス,彼女の肖像,街,鳩の便り、
 音楽に寄せて D.547、馭者クロノスに D.369、
 恋人の近くに D.162、魔王 D.328、ガニュメート D.544、
 さすらい人の夜の歌2 D.768、狩人の夕べの歌 D.368、
 プロメテウス D.674
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)
ヘルタ・クルースト(P) (プロメテウス)
大好評だった、1952年の「冬の旅」(AU 95580)に続く、若き日のフィッシャー=ディースカウのシューベルト。1954年に、ケルン放送局によって放送用にスタジオ録音されたもの。1954年というと、バイロイト音楽祭に初めて出演、「タンホイザー」のヴォルフラムを歌った年。その前後の録音。まだ30歳にならないF-Dの歌は、若干声に若さが残っている以外は、全盛期と大差ない見事な完成度のたかさ。むしろ後年のセッション録音よりも、自然体に歌っている分、好ましい点も多々ある。改めて天下の大リート歌手だったことを実感させられる。WDR蔵出し音源で、モノラルながら音も上々。録音:1954年10月16日(「白鳥の歌」,魔王,ガニュメート,さすらい人の夜の歌2 ,狩人の夕べの歌),1954年6月15日(音楽に寄せて,馭者クロノスに,恋人の近くに),1954年3月26日(プロメテウス),ケルン
AU 95581
\2300→¥2090
ブラームス:
 「美しいマゲローネ」 Op.33、夜にさすらう人 Op.86-3、
 永遠の愛について Op.43-1、森の静寂の中で Op.85-6
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルマン・ロイター(P) (「美しいマゲローネ」)
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)
フィッシャ=ディースカウのリートはどれも卓越したもので、最も他者を引き寄せぬ出来栄えだったものの一つが、ブラームスの「美しいマゲローネ」。連作歌曲でありながら、劇作品としての性格も併せ持つこの作品は、F-Dがその本領を遺憾なく発揮できるもの。1957年にイェルク・デムスの伴奏で録音をしているが、これはそれよりさらに5年も早い放送用録音。若々しい声の瑞々しい歌はもちろんだが、それ以上に「27歳にしてここまで彫り上げられるのか!」と舌を巻いてしまう。なお、全15曲中、第13曲の「スリマ〜恋人よなぜためらうのか」が欠けている。1954年の3曲の録音も見事の一言。WDR蔵出し音源で、モノラルながら音も上々。録音:1952年11月23日(「美しいマゲローネ」),1954年6月15日,ケルン
AU 95582
\2300→¥2090
シューマン:
 ケルナーの詩による12の歌曲 Op.35、
 リーダークライス Op.39
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルタ・クルースト(P)
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)(リーダークライス)
シューマンといえば「陰りを帯びた情熱」、情熱一本で押す歌も素敵なものだが、しかしそこはフィッシャー=ディースカウ、いかに若かろうと、彼の歌うシューマンは、情熱に知性でメスをいれ、シューマンの内面の豊かな詩的世界を見事に引き出している。WDR蔵出し音源で、モノラルながら音も上々。録音:1954年3月23日,1955年10月12日(リーダークライス),ケルン

BBC LEGENDS 1CD¥2300

BBCL 4213
¥2090
(1)ブラームス:悲劇的序曲Op.81
(2)レーガー:ヒラーの主題による変奏曲とフーガOp.100
(3)ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調Op.133
(1)(2)カール・シューリヒト指揮
ロンドンSO.
(3)サー・エイドリアン・ボールト指揮
ニュー・フィルハーモニアO.
ことし2007年に没後40周年を迎えるシューリヒトを記念して、BBC LEGENDSよりまたとないリリース。1963年以来客演指揮者を務めたロンドン響との貴重なライヴは、幅広いレパートリーを誇るなかでもその中心にあったドイツもの。シューリヒトは師レーガーのモーツァルト変奏曲を好んで取り上げているが(HAENSSLER / 93.154)、ヒラー変奏曲もまた「変奏曲の大家」レーガーの代表作で、同じく趣向を凝らした管弦楽法にその魅力がある。全曲40分近くの間、終始いつものように人格をそのまま投影したかのように高潔な音楽で満たされ、悲劇的序曲とともに巨匠の偉容を伝えている。カップリングは来年が没後25周年にあたる巨匠ボールトが振った大フーガの弦楽合奏版。かつてIntaglio盤(廃盤)で出ていた有名な演奏が音質改善を施されて嬉しい復活。録音:(1)(2)1964年1月31日ロンドン、ホーンシー・タウン・ホール(ライヴ) (3)1968年8月19日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4215
¥2090
(1)ティペット:二重弦楽合奏のための協奏曲
(2)ベルク:ヴァイオリン協奏曲
(3)ヤナーチェク:シンフォニエッタ
エディト・パイネマン(Vn)
ルドルフ・ケンペ指揮
BBC SO.
BBC LEGENDS通算7種目となるケンペ&BBC響のライヴ・アルバム。聴きものはこの年に世を去るケンペとはいかにも通好みの顔合わせ、パイネマンとのベルクの協奏曲。1939年生まれマックス・ロスタル門下の彼はこの作品を得意としていて、十二音と調性とのはざまを行き交う危うい美しさを引き出している。英国で人気のティペットは、イギリスに根付いた弦楽アンサンブルの伝統が息づく内容で、錯綜するテクスチュアをさばくさまがじつにスリリング。さらに、同じBBC響とは74年ライヴ(BBCL.4087)に次いで2種目のシンフォニエッタ。明快で濃い表情付けでは甲乙つけがたいほど、聞かせどころを押さえた稀代の職人指揮者の腕前が光ります。録音:(1)(2)1976年2月18日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)(3)1975年10月12日ロンドン、フェアフィールド・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4212
¥2090
チェルカスキー/BBCリサイタル1963&1964
 (1)ヘンデル:アリアと変奏(調子のよい鍛冶屋)
 (2)ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
 (3)ベルク:ピアノ・ソナタOp.1
 (4)スカルコッタス:15の小変奏曲(1927)
 (5)プロコフィエフ:トッカータ ハ長調Op.11
 (6)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
シューラ・チェルカスキー(P)
ヨーゼフ・ホフマンの高弟チェルカスキーは、19世紀以来のヴィルトゥオーゾの流れを汲むピアニストとして、ヨーロッパでは早くから絶大な人気を得ていた。演奏当時51歳(ショパンのみ53歳)、このふたつのライヴはちょうどセンセーショナルにキャリアを築いていた頃と重なり、その評判のほどをうかがわせるもの。近年注目を集めるスカルコッタスをこの時期に取り上げているのも興味あるところだが、やはり聴きものはショパンとブラームス。ぬめりとした音色でバリバリと弾きまくるさまが理屈抜きに痛快で、最晩年のライヴとはまるで輝きがちがう。録音:(1)-(5)1963年4月21日(6)1964年12月15日ロンドン、BBCスタジオ(ライヴ)モノラル
BBCL 4214 オジェー/リサイタル1987
(1)シューマン:
 献呈Op.25-1 / ばらよ、ばらよOp.89-6 / そう、春なのだOp.79-23 /
 紡ぎ歌Op.79-24 / ミニョンOp.70-29 /
  悲しい調べで歌わないでOp.98a-7
(2)シューベルト:
 春の思いD.686 / 蝶D.633 / 夜と夢D.827 /
 愛は何処に居てもD.239 /
 初めてなくしたもの(失われた初恋)D.226 /
 糸を紡ぐグレートヒェンD.118
(3)シェーンベルク:
 4つの歌曲Op.2 期待 / イエスの物乞い / 高揚 / 森の木漏れ日
(4)R.シュトラウス:
 ばらの花環Op.36-1 / けしの花Op.22-2 / サフランOp.10-7 /
 木蔦Op.22-3 / 懐かしい面影Op.48-1 / 春よOp.37-5
[アンコール]
(5)シューベルト:野ばらD.257
(6)リー・ホルビー:悪魔
アーリン・オジェー(S)
ダルトン・ボールドウィン(P)
アーリン・オジェー(1939-1993)はアメリカの生んだリリック・ソプラノ。不運にも脳にガンを患い53歳の若さで世を去ったが、バッハのアリアやバーンスタインが振ったモーツァルトのミサなどに聴かれるように、その澄み切った美声でいまなお多くのファンを魅了してやまない。このドイツ・リートの夕べでも、積極的な取り組みをみせたシューベルトやシューマンほかクリスタル・ボイスの魅力は全開。加えて、彼女のリサイタルで数多くの伴奏を務めたボールドウィンのピアノが心憎いほどに素敵。録音もとても20年前とは思えない鮮度を湛えていて、オジェーの短すぎたキャリアが改めて偲ばれる。録音:1987年1月2日バーミンガム、ぺブル・ミル、BBC第1スタジオ(ライヴ)ステレオ
BBCL 4208
¥2090
(1)ヤナーチェク:グラゴル・ミサ
(2)R.シュトラウス:組曲「町人貴族」Op.60
(1)シーラ・アームストロング(S)
アメリル・ガンソン(A)
ロバート・ティアー(T)
ウィリアム・シメル(Bs)
ロンドン・フィルハーモニックCho.
テンシュテット指揮
ロンドン・フィル
「ここまで演奏がすごいと、曲がどうでもよくなるとすらいえるかもしれない」と音楽評論家許光俊氏も言い切る、テンシュテットとロンドン・フィルによるライヴ演奏。BBC LEGENDS第4弾のヤナーチェクとシュトラウスもまた、演奏の壮絶さに加えてともにスタジオ盤にはない注目の内容。東独時代の1970年代前半にテンシュテットは、「利口な女狐の物語」組曲やタラス・ブーリバ、オペラ「イェヌーファ」の上演などヤナーチェクを積極的に取り上げています。当85年のほかに91年にも再演しているグラゴル・ミサは、モラヴィア民謡を基調としたむせび泣くような響きが独特の魅力。ここでは全身全霊を傾ける巨匠のもと、シンフォニエッタ(BBCL.4139)でも圧倒的だったブラスに加え、独唱、合唱もすべての音が絶叫するような音楽は恐るべき迫力。カップリングは当日、ソプラノのノーマンとの歌曲の夕べの前に演奏されたシュトラウス「町人貴族」。モーツァルトのようとも評され、華美で古典の様式による当作品からも、ユーモラスで軽妙な味わいと艶美を紡ぐあたり、巨匠の手腕が光る。魂の巨匠テンシュテットを味わいつくす一枚がまた加わった。録音:(1)1985年5月12日(2)1986年5月4日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4209 イギリス国歌
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
シルヴィア・フィッシャー(S)
ナン・メリマン(A)
リチャード・ルイス(T)
キム・ボルイ(Bs)
サー・トーマス・ビーチャム指揮
ロイヤル・フィルハーモニックO.& エジンバラ音楽祭Cho.
BBC LEGENDSスタート以来の大看板ビーチャム卿は、英国の人々が敬愛する偉大な指揮者だが、なんとここに驚くべきアルバムが登場。これまで一切出たことのなかったベートーヴェンの第九は、ビーチャムもめったに振らなかったレパートリー。このたびようやくビーチャム夫人の許諾を得てリリースにこぎつけた。神々しいまでに巨匠の風格が迫るビーチャムの第九。ソリストにメリマン、ルイスといった国際的なスター歌手がみられるのは、エジンバラ音楽祭ならでは。さらにエルガー編曲オケと合唱による英国国歌はビーチャムお得意のナンバー。このうえなく大きな構えで聴きもの。録音:1956年8月19日エジンバラ、アッシャー・ホール(ライヴ)モノラル
BBCL 4210 (1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調KV.216
(2)ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
(3)[アンコール]
 二重協奏曲イ短調よりアレグロ・アッサイ
ヘンリク・シェリング(Vn & 指)
イギリス室内O.
(3) ホセ・ルイス・ガルシア(Vn)
2008年に生誕90周年と没後20周年を同時に迎えるシェリングは、いまなお美しい音色と清潔な音楽でファンを魅了し続けてやまないヴァイオリニスト。同じイギリス室内管とのスタジオ録音(69年)でも知られる四季、また同様にスタジオ盤(69年)が名演とされるお得意のモーツァルト。ピリオド・スタイル隆盛以前でいささか時代を感じさせるとはいえ、それでもシェリングのヴァイオリンが奏でる格調高さと美しさとは普遍的。録音:1972年2月26日ロンドン、クィーン・エリザベス・ホールステレオ
BBCL 4211 (1)メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ホ短調
(2)ブラームス:4つのピアノ小品Op.119
(3)ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120
ルドルフ・ゼルキン(P)
モーツァルトの協奏曲(BBCL.4157)、ベートーヴェンほか(BBCL.4177)に次ぐ、巨匠ゼルキンによる第3弾は、またしてもベートーヴェン弾きとしての圧倒的な存在感をみせつけるディアベッリ変奏曲のライヴ。輝かしい音色と、あいまいさのかけらもないくっきりしたタッチはまぎれもなくゼルキンのもの。この1969年ライヴのほかに、ゼルキンが弾いたディアベッリは、1957年のスタジオ録音、実はもう一つ1975年のライヴもあります。今回息子のピーターの強い要望で1969年のものが選ばれています。カップリングの2作品は、その1975年にディアベッリとともに演奏されたプログラム。ゼルキンがコンサートで頻繁に取り上げていたもの。録音:(1)(2)1975年2月3日(3)1969年4月25日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)ステレオ

BONGIOVANNI 1CD¥2200

GB 1200 ダニエレ・バリオーニ アリア集 第2集
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」
 ヴェルディ:「ロンバルディ」,「仮面舞踏会」,「エルナーニ」
 プッチーニ:
  「マノン・レスコー」,「トスカ」,「西部の娘」,「トゥーランドット」
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
 チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」からのアリア
  他、カンツォーネなど
ダニエレ・バリオーニ(T)
1950年代から60年代にかけて活躍したイタリアのテノール、ダニエレ・バリオーニの第2集。1957-1971年のライヴ録音と、1983年録音のカンツォーネ、歌曲集(イタロ・パッツィ指揮フェラーラ・ジーノ・ネーリ・マンドリン合奏団)、さらに2005年の「西部の娘」のアリアを収録。録音:1957-971年,1983年,2005年
HOC 050
(2CD)
\2500
ロッシーニ:「グリエルモ・テル」 ジュゼッペ・タッデイ(Br テル)
マリオ・フィリッペスキ(T アルノルド)
ガブリエッラ・トゥッチ(S マティルデ)
イーヴォ・ヴィンコ(Bs グアルティエーロ)ほか
フランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ(指)
ボローニャ市立歌劇場管,合唱団
今まで一部だけがCDで聞けたボローニャでのライヴ。タッデイとフィリッペスキはCETRA録音でも共演しているが、こちらはライヴだけに一層役に入っている。特にタッデイのテルは圧倒的。録音:1957年
GB 1198
(2CD)
\4400
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」
 +ボーナス:
   ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜第1幕フィナーレ,第2幕フィナーレ
レイラ・ゲンジェル(S ルチア)
ジャチント・プランデッリ(T エドガルド)
ニーノ・カルタ(Br エンリーコ)
アントーニオ・マッサリア(Bs ライモンド)
ロレンツォ・サバトゥッチ(T アルトゥーロ)ほか
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース指揮
トリエステ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団,合唱団
ボーナス:
マリオ・フィリッペスキ(T マンリーコ)
レイラ・ゲンジェル(S レオノーラ)
エットレ・バスティアニーニ(Br ルーナ)
レイラ・ゲンジェルは、トルコ出身のプリマドンナ。1950年代から1980年代半ばまで息の長い活躍をした名ソプラノ。イタリアでは絶大な人気を誇り、スカラ座の常連だったにもかかわらず、どういう訳か録音とは無縁で、日本には噂がちらほら伝わった程度。ライヴ録音が発掘されてようやく「本当に凄いソプラノだった」ことが証明された。この「ルチア」は、彼女がイタリアでの人気に火が点いた頃のライヴ。歌に迸るような勢いがある、素晴らしい歌です。意外なことに、ゲンジェルの「ルチア」は今のところこれだけ、しかも今まで抜粋盤しか出ていなかった。今回が全曲盤としては初の発売。余白には、同時期の「トロヴァトーレ」の抜粋。バスティアニーニの究めつけのルーナ伯爵が聞ける。おそらく初出音源だと思われる。どちらも、音質は今一つだが、白熱した演奏の醍醐味は堪能できることだろう。録音:1957年11月30日,トリエステ・ヴェルディ歌劇場でのライヴ録音 ボーナス:録音:1957年11月16日,トリエステ・ヴェルディ歌劇場でのライヴ録音
HOC 048
(2CD)
\2500
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」 マリオ・フィリッペスキ(T マンリーコ)
アントニエッタ・ステッラ(S レオノーラ)
アルド・プロッティ(Br ルーナ)
フェドーラ・バルビエリ(Ms アズチェーナ)
フランコ・カプアーナ指揮
ナポリ・サンカルロ歌劇場管,合唱団
以前THE GOLDEN AGE OF OPERAというレーベルから出ていた、ナポリでのライヴ。プロッティのルーナ伯爵は、ひょっとしたらこれが唯一の録音かも。ステッラが、最大の当り役レオノーラで瑞々しい歌を聞かせてくれる。音があまり良くない上に、小さな欠落もあるので、マニア向け。録音:1957年12月7日,ナポリ,サンカルロ歌劇場

BRIDGE 1CD¥2200

BCD 9208
¥1990
「テルミンの失われたアルバム」
 クライスラー:愛の悲しみ/
 ドヴォルザーク:ユモレスク/
 シューベルト:アヴェ・マリア/
 ショパン:夜想曲嬰ハ短調(遺作)/
 カサド:愛の言葉/
 J.S.バッハ:G線上のアリア/
 ガーシュウィン:サマータイム/
 ポンセ:小さな星
クララ・ロックモア(テルミン)、
ナディア・ライゼンバーグ(P)、
ホルヘ・モレル(G) 他
テルミンは、ロシア人テルメンが1924年に発表した電気楽器で、四角い箱から出ているアンテナに手を近づけたり遠ざけたりして演奏する。ロックモアはロシアで生まれ、ヴァイオリンを学んで姉ナディア(1905年生まれ)と共にアメリカに行った。そこでテルミンと初めて出会ってこの楽器に魅せられ、テルミン演奏の第一人者となった。1975年には演奏活動から引退していましたが、勧められて録音を行った。そのうち12曲はデロスから発売されたが、16曲は忘れられていた。ライゼンバーグの息子で批評家・放送キャスターのロバート・シャーマンが数年前にこれを知ってCD化した。1975年7月録音
BCD 9217
(2CD)
¥1990
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K. 450/
 ピアノ協奏曲第17番ト長調K. 453/ロンドイ短調K. 511/
 ピアノ・ソナタハ長調K. 330/
 ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K. 449/
 ピアノ協奏曲第18番変ロ長調K. 456
アルトゥール・バルサム(P)、
ハリー・ニューストーン指揮
ハイドン管
バルサムは当レーベルの国会図書館ライヴシリーズでブダペスト四重奏団やミルシテインなど大物アーティストとの共演で知られて知られていたが、このアルバムは古典派の協奏曲集(BCD9196)に続くソリストとしての復刻第2弾。バルサムは1906年ワルシャワで生まれ、ベルリン音楽アカデミーに留学して1930年ベルリン国際コンクールで1位となった。1940年アメリカに移住し、独奏者として活動したほか、ユーディ・メニューイン、ナタン・ミルシテイン、ジノ・フランチェスカッティ、ヨーゼフ・シゲティなどと共演した。ハイドンとモーツァルトの独奏曲全曲と多数の協奏曲や室内楽曲を録音している。 バルサムは、自分の演奏するモーツァルトを常に歌わせたいから、極端なテンポや強弱の対照は避けている、他の作曲家の作品で用いる音の範囲とは異なる美しい音質を目指さなくてはならないと書いている。その言葉通り、特に独奏曲では軽く繊細なタッチで、節度のある、しかし暖かみのある音楽が作り出されている。録音:1956年6月、放送録音(協奏曲)、1950年代、コンサートホール原盤(ソナタ)、1980年2月、ニューヨーク(ロンド)

CAPRICCIO 1CD¥2300

67186/87
(2CD)¥4190
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》 ビルギット・ニルソン(S)、
ハンス・ホップ(T)、
エーリヒ・クライバー(指揮)、
ケルン放送交響楽団&合唱団、他
これまでにカイルベルトやクライバーなどの指揮によるオペラの録音をリリースしてきたWDRアーカイヴからの復刻シリーズ。エーリヒ・クライバーによるフィデリオは、ニルソンやホップなど屈指の名歌手たちが参加した1956年の録音。WDRのマスターからの復刻なだけに音質にも期待が持てる。

CASCAVELLE

RSR 6202
\2300→¥2090
「1955年モントルー9月音楽祭ライヴ」
 (1)ベートーヴェン:エグモント序曲Op84
 (2)同:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
 (3)ビゼー:交響曲第1番ハ長調
(2)ヴィルヘルム・ケンプ(P)
(1)(2)カール・シューリヒト指揮
フランス国立放送O.
(3)アンドレ・クリュイタンス指揮
フランス国立放送O.
ミルシテイン&クリュイタンスによるチャイコフスキーほか(RSR.6193)の大爆演が記憶に強烈な、スイス・ロマンド放送の正規音源使用による「モントルー9月音楽祭ライヴ」。今年もまた強力なタイトルが加わることになった。2007年に没後40年を迎えるシューリヒトのベートーヴェン。なんという風格。まずエグモント序曲から重厚な響きと緊張感に満ちた音楽でいきなり釘付けとなる。続いてケンプをソリストに迎えた第1協奏曲では、意欲もテクニックも十分なピアノとのやりとりがまことに痛快。そしてクリュイタンスのビゼー。巨匠十八番のプログラムだが、起伏に富み快活で弾み返るさまが、さきのストラヴィンスキー「火の鳥」組曲での白熱ぶりをどこかほうふつとさせる。スイス・ロマンド放送アーカイヴの音源は保存状態も抜群で、モノラルながらたいへん生々しい音質。録音:(1)(2)1955年9月14日(3)1955年9月11日モントルー、パビリオン(ライヴ)モノラル

CLAVES

50- 2617
\2400→¥2190
モーツァルト:
 (1)ピアノ協奏曲第19番ヘ長調KV.459
 (2)ピアノ協奏曲第24番ハ短調KV.491
クララ・ハスキル(P)
ヴィクトル・デザルツェンス指揮
ローザンヌ室内O.
ぞくぞくと極上のライヴをとびきりの音質で送り出すスイス・ロマンド放送(RSR)のアーカイヴ・シリーズ。シューマン&ベートーヴェン第3番(50.2408)に次ぐハスキルの協奏曲ライヴは、きわめつけの演目であるモーツァルト。音色、タッチ、ニュアンス。チャーミングとしかほかに言葉が見当たらない出来栄え、涙が出るほどの美しさ。ハスキルのモーツァルトはどれも魅力的なものばかりだが、またひとつここに素敵なアルバムが加わった。スイス生まれのデザルツェンス(1908-1986)はエネスコの弟子で、ヴァイオリニストとしてキャリアをスタート。スイス・ロマンド管弦楽団を経て、1940年にローザンヌ室内管を設立、1953年まで当オケの指揮者を務めた。彼はまたフランク・マルタンの作品の多くの初演者としても知られる。録音:(1)1957年10月14日(2)1956年6月25日 スイス、ローザンヌ、テアトル・ド・ボーリュー(ライヴ)モノラル

DOCUMENTS

DOCUM 222944
(2CD)
\2000
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲全曲 シギスヴァルト・クイケン(Vn)
ヴィーラント・クイケン(Viola da gamba)
バルトルト・クイケン(Flauto traverso)
ギュンター・ケール指揮
マインツ室内管
DOCUM 231122
(3CD)
\2400→¥2190
発売中止
バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
ズザーネ・ラウテンバッハー
どちらもVOX音源。

DOREMI 1CD¥2300

DHR 7906
(3CD)
¥6270
フィリップ・ヒルシュホーンのヴァイオリン芸術 Vol1
[CD1]
 (1)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 (2)サンサーンス/イザイ:ワルツ形式による練習曲より「カプリース」
 (3)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
[CD2]
 (1)J.S.バッハ無伴奏パルティータ第2番
 (2)ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番
 (3)ラヴェル:ツィガーヌ
 (4)ベルク:ヴァイオリン協奏曲
[CD3]
 (1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
 (2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 (3)プロコフィエフ:5つのメロディー
フィリップ・ヒルシュホーン(Vn)
[CD1]
(1)ルネ・ドュフォセ指揮
ベルギー国立管、
(2)リディヤ・レオンスカヤ(P)
(3)ジーリ・シュタレク指揮
 南ドイツ放送SO
[CD2]
ヘルムート・バース(P)
(4)ウリ・セガル指揮
 ニュー・フィルハ−モニア
[CD3]
(1)ウリ・セガル指揮
ケルン放響
(2)フェルディナント・ライトナー指揮
バンベルク響
ヘルムート・バース(P)
ヒルシュホーンは今、話題の美人ジャリーヌ・ヤンセンの先生として有名だが、ご本人の方が一枚も二枚も上の様。1946年にリガで生まれ、1996年にブリュッセルで亡くなった。病弱だった為活動時期は短く晩年は後進の指導に専念した。彼が優勝した1967年のエリザベート王妃コンクールはとんでもない年でクレーメルも出場したが審査員が豪華でオイストラフ、メニューイン、フランチェスカッティ、シゲティ、グリュミオー男爵、ギンゴルドといった恐ろしい巨匠達。その彼らが認めた大才能。あのカラヤンも激賞した知られざる天才の全貌が体系的にCD化。巨匠ライトナーと共演したチャイコフスキーが絶品。CD1(1)(2)1967年エリザベート王妃コンクール優勝時のライヴ、(3)シュトゥットガルト放響(1974年ライヴ)、CD2:(1)1974年ライヴ、(2)1977年ライヴ、CD3:1974年
DHR 7857/8
(2CD)
\4600→\4180
「モニク・ド・ラ・ブルショルリ第2集」
 (1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
 (2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
 (3)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調Op.103「エジプト風」
 (4)同:トッカータ ヘ長調Op.111-6
 (5)ショパン:舟歌 嬰ヘ長調Op.60
 (6)同:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22
 (7)シマノフスキ:主題と変奏曲 変ロ短調Op.3
 (8)ブラームス:ワルツ 嬰ハ長調Op.39-2
 (9)同:ワルツ ホ長調Op.39-6
 (10)ハイドン:ピアノ・ソナタ ホ短調Hob.XVI:34
モニク・ド・ラ・ブルショルリ(P)
(1)ルドルフ・モラルト指揮
ウィーン・プロ・ムジカO.
(2)ロルフ・ラインハルト指揮
ウィーン・プロ・ムジカO.
(3)ルイ・ド・フロマン指揮
ルクセンブルク放送O.
ピアノ・ファンの間では復刻が待たれながら、なぜか数えるほどしかCDが存在しないという状態が続くフランスの名手モニク・ド・ラ・ブルショルリ。反響を呼んだ第1集(DHR.7842)に続いて、またもやDOREMIからリリースされる。彼女の代表的録音に数えられるVOX音源によるチャイコフスキーの協奏曲など、すでに他からも復刻されているものも含まれるものの、これだけまとめて聴けるのはやはり嬉しいところ。
モニク・ド・ラ・ブルショルリ…1915年パリに生まれる。イヴ・ナットを教えた母の手ほどきを受けたのちに、13歳で入学したパリ音楽院ではイシドール・フィリップ、アルレッド・コルトーに師事。1937年第3回ショパン・コンクール第7位ほか数々のコンクールに入賞。以後、世界的に活躍しながら、1966年にルーマニアでの交通事故を最後にコンサートからの引退を余儀なくされた、まぼろしのピアニスト。録音:(1)1952年(2)1953年(3)1963年11月7日(4)(10)1951年11月17日(5)(6)1951年12月14日(7)1956年(8)(9)1951年11月14日
DHR 7883/7
(5CD)
\6900
「プニーナ・ザルツマン第7集」
[CD 1]
(1)シューマン:謝肉祭Op.9
(2)同:アラベスクOp.18
(3)同:子供の情景Op.15
(4)ドビュッシー:喜びの島
(5)ラヴェル:ソナチネ
(6)同:道化師の朝の歌
録音:(1)(2)1971年12月20日(3)1984年5月1日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)、(4)(5)(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
[CD 2]
(1)ショパン:マズルカ集 ヘ短調Op.63-2 / 嬰ハ短調Op.63-3 / ヘ短調Op.7-3
(2)同:マズルカ集 ト長調Op.67-1 / ト短調Op.67-2 / ハ長調Op.67-3 / イ短調Op.67-4
(3)同:マズルカ嬰ハ短調Op.30-4 / 夜想曲ハ短調Op.48-1
(4)同:前奏曲ホ短調Op.28-4
(5)同:舟歌嬰ヘ長調Op.60 / ワルツ変イ長調Op.34-1
(6)フォーレ:夜想曲変ニ長調Op.63-6
(7)ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
(7)ダニエル・ベンヤミニ(Va)
録音:(1)(3)1973年12月27日(2)1980年11月18日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)、(4)1975年10月5日(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)(5)1967年(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
[CD 3]
(1)ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調Op.16
(2)同:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11「街の歌」
(3)同:チェロ・ソナタ第3番 イ長調Op.69
(1)イスラエル木管五重奏団メンバー
 エリアフ・トルナー(Ob)、リカルド・レッセル(Cl)
 メイア・リモン(Hrn)、モルデカイ・レヒトマン(Fg)
(2)ヨナ・エトリンガー(Cl)、ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
(3)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)1976年10月1日(2)1977年5月1日イェルサレム、ハーン(ライヴ)1982年3月28日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)
[CD 4]
(1)C.P.E.バッハ:4つのソナタWq.92
(2)グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調
(3)ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
(4)ファリャ:スペイン民謡組曲(Vc & P版)
(5)プーランク:クラリネット・ソナタ
(6)シューマン:3つのロマンスOp.94
(1)(2)(5)(6)ヨナ・エトリンガー(Cl)
(1)(2)(3)(4)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)1970年4月6日(2)1977年5月1日イェルサレム、ハーン(ライヴ)、(3)(4)1993年2月25日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)、(5)(6)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
[CD 5]
(1)アルベニス:マラゲーニャ
(2)グラナドス:アンダルーサ
(3)ラモー / エトリンガー編:クラリネットとピアノのための組曲
(4)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
(5)同:楽興の時第3番へ短調Op.94-3
(6)プーランク:クラリネット・ソナタ
(7)ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
(3)(6)ヨナ・エトリンガー(Cl)(4)ダニエル・ベンヤミニ(Va)(7)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)(2)(4)(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)(3)1977年5月1日(5)(6)1970年4月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)、12月27日(2)1980年11月18日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)(4)1975年10月5日(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)(5)1967年(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)

先日ご紹介したときから枚数・収録内容が大幅に増えました。でも価格はそのままです。
昨年2006年12月16日に惜しくも世を去ったイスラエルを代表する名手ザルツマン。DOREMIでは彼女に一貫して光を当ててきたが、追悼リリースとなる第7集では、ソロのほか積極的に参加したデュオや室内楽のライヴの数々が楽しめる内容となっている。録音:(1)1971年12月20日(2)1984年5月1日(3)(4)(5)1976年6月6日(6)1973年12月27日&1980年11月18日(7)(8)(11)(12)1977年5月1日(13)1982年3月28日(9)(10)1993年2月25日(15)1976年10月31日イェルサレム(14)1976年4月24日テル・アヴィヴ 以上すべてライヴ

EINSATZ(アインザッツ)

EZCD 001
¥2290
ラヴェル:
 道化師の朝の歌/スペイン狂詩曲
 マ・メール・ロワ亡き王女のためのパヴァーヌ/
アタウルフォ・アルヘンタ指揮
セント・ソリ管
EZCD 002
¥2290
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 全集
  第1巻(K.475/457/309)
ヴラド・ペルルミュテール(P)
EZCD 003
\2500→¥2290
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全集第1巻
 (第1〜3番)
シェルヘン指揮
セント・ソリ管
WESTMINSTER盤以前のシェルヘン最初のブランデンブルク協奏曲全集で、LPでは全6曲を3枚組のバインダー・アルバムとして発売。フランスの名手たちとの共演は優雅で心地よく、全体的にゆったりとしたテンポをとり、各ソロ・パートが実に見事。仏Le Club Francois du Disque CFD034からの復刻。1954年録音
EZCD 004
\2500→¥2290
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 第2巻
 (K.311/K.283/K.533&494)
ヴラド・ペルルミュテール(P)
プレイエル製ピアノの愛らしく心地よい響きが魅力のペルルミュテールのモーツァルト第2弾。今回は「第5番」、「第9番」、「第18番」の3曲を収録。ラヴェルの薫陶を受けたペルルミュテールならではの珠玉のモーツァルト。仏VOX IB-120からの復刻。1956年録音。

GALA

GL100624
(3CD)
\3600→¥3290
ビルギット・ニルソン(S)の芸術
 R.シュトラウス:ナクソス島のアリアドネ
  (ニルソン、シンベルイ、スヴァンホルム、
  ウィドグレン、ゼーダーシュトレーム 他
  サンドベルイ指揮 ストックホルム王立歌劇場 1949/5/23)
 ワーグナー:神々の黄昏(抜粋)
  (ニルソン、コックス ライトナー指揮 シカゴ響 1974/11/27)
 リサイタル〜1967/11/12
  ピッチンニ、シューベルト、プッチーニ、
  R.シュトラウス、シベリウス、ニールセンウスツマン(P)
 リサイタル〜1972/4/30 
  ワーグナー、ヴォルフ、グリーグ、R.シュトラウス
    ウスツマン(P)
 スウェーデン・フェスティヴァル〜1967
 ワーグナー:
  ヴェーゼンドンク歌曲集、トリスタンとイゾルデ
  チェリビダッケ指揮
 コンサート〜1967/9/24
  ベートーヴェン、ヴェルディ、プッチーニ
   キンスキー指揮
GL100631
(3CD)
\3600
マスネ:エロディアード(1987/6/21)
ボーナス・トラック:
 R.シュトラウス:サロメ(抜粋)
  (マクリス、ピー、ドニーズ、ペダーソン
  グシュルバウアー指揮 1989/7/28)
バンブリー、ミッチェル、ピー、
シェクスナイダー、ケネディ、
プレートル指揮
GL100784
(2CD)
\2400
ヴェルディ:ファルスタッフ(1957/7/29)
ボーナス・トラック:
 ヴェルディ:トロヴァトーレ(抜粋)
  (ドミンゲス、オットリーニ
   プレヴィターリ指揮 1963/8/11)
エヴァンス、ボイヤー、オンシーナ、
キュエノー、ルイス、モスクッチ、
パストリ、ドミンゲス
グイ指揮
ロイヤル・フィル
GL 100793
(2CD)\2400
ヴェルディ:歌劇「王国の一日」(1974/7/19)
ボーナス・トラック =
 ヴェルディ:歌劇「マクベス」(抜粋)
  レナート・ブルゾン、サイモン・エステス、
  エリザベス・コンネル、
  ダルレーン・ダヴィス、
  ルイス・リマ
  ムーティ指揮
  フィラデルフィア管 1983/10
マルゲリータ・リナルディ、
エレナ・ジリオ、
ヴィットリオ・テッラノーヴァ、
ドメニコ・トリマルキ、
エンリコ・フィッソーレ、
ジュゼッペ・タッデイ 他
ピエロ・ベルーギ指揮
ウィーン交響楽団
「王国の一日」はディスクの数が少ない貴重な作品。ボーナス・トラックの「マクベス」は初出か?キャンスティングがすごい!ムーティが軌道に乗るころのライヴ。
GL 100795
(2CD)\2400
内容:ドニゼッティ:歌劇「ポリウト」(1977/10)
ボーナス・トラック =
 ドニゼッティ:歌劇「ポリウト」(抜粋)
  アマデオ・ザンボン、レイラ・ジェンチェル、
  ヴィンツェンツォ・サルディネロ
  ジュゼッペ・モレッリ指揮
  リチェオ劇場管弦楽団 1975
ジョルジョ・ランベルティ、
アドリアナ・マリポンテ、
レナート・ブルゾン、
ピアー・フランチェスコ=ポリ、
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮
ナポリ・サンカルロ劇場管
こちらもディスクの数が少なく貴重。ボーナス・トラックはGOLDEN MELODRAM盤と同一。
GL100630
(3CD)
\3600
(1)ベルリオーズ:歌劇「トロイヤの人々」〜
 第2部「カルタゴのトロイヤの人々」(抜粋)
  (1952年6月)
(2)ベルリオーズ:歌劇「トロイヤの人々」(抜粋)(英語歌唱)
  (1985年)
(1)アルダ・マンディキアン、
アイネス・チャバル、
ポール・デレンヌ、
ジャン・ヴォイヤー、
マッティヴィルダ・ドブス、
グース・ホークマン
ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮
Radio Filharmonisch Orkest Groot Omroepkoor
(2)マルグレタ・エルキンズ、
ロバート・アルマン、
アルバート・レメディオス、
スザンヌ・ジョンストン
リチャード・ディヴァル指揮
メルボルン交響楽団
GL 100790
(2CD)
\2400
ドニゼッティ:歌劇「ジェンマ・ディ・ヴェルジ」
ボーナス・トラック:
 ドニゼッティ:歌劇「ポリウト」(抜粋)(1977/12)
  ジョルジオ・ランベルティ、アドリアーナ・マリポンテ
  フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮
  ナポリ・サンカルロ歌劇場管 
ルイジ・デ・コラート、
アドリアーナ・マリポンテ、
ヌッチ・コンド、
オッタヴィオ・ガラヴェンタ 他
ゲルト・メディッツ指揮
RAIミラノ管弦楽団
1987/10
GL 100792
(2CD)
\2400
チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」 アントニオ・アンナナロ、
レイラ・ジェンチェル、
マリアンナ・ラデフ、
イヴォ・ヴィンコ、
アドリアーナ・ラッツァリーニ、セスト・ブルスカンティーニ 他
ニノ・サンツォーニョ指揮
ミラノ・スカラ座管
1961/2
GL-100788
(2CD)
¥2400
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」
 (1982 ライヴ)
ボーナス・トラック:
 同曲異演盤(抜粋)(1964/4/14)
アルフレッド・クラウス、
ミレッラ・フレーニ、
セスト・ブルスカンティーニ、
パトリック・ラフテリー
ロビン・スタプレトン指揮
シカゴ・オペラ管
ボーナス:
 フランコ・コレッリ、
 ジャンナ・ダンジェロ
 アントン・グァダーニョ指揮
 フィラデルフィア・オペラ管
GL-334
\1300
クリスティーナ・ドイテコム(S) シングス ヴェルディ
 ヴェルディ:歌劇「アッティラ」
 (Edmonton 1978/5)
ジェローム・ハインズ、
コルネラス・オプソフ、
クリスティーナ・ドイテコム、
ルッジェーロ・ボンディーニ
アントン・グァダーニョ指揮
ヴェルディ:歌劇「群盗」(1976/8) ボナルド・ジャイオッティ、
ペルド・ラヴァーゲン、
マッテオ・マヌグエラ、
クリスティーナ・ドイテコム
ミケランジェロ・ヴェルトリ指揮
Orquesta Sinfonica de Bilbao

GOLDEN MELODRAM

GM5.0066
(2CD)
\3600
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
 (1962.1.13 ライブ録音)
ルシール・ウドヴィッチ(トゥーランドット姫)
レイラ・ジェンチェル(女奴隷リュー)
フランコ・コレッリ(王子カラフ)
ヨシュア・ヘヒト(ティム−ル)
レナート・チエザーリ(ピン)
ピエロ・ディ・パルマ(ポン)
マリオ・カルリン(パン)
レオニー・リザネック
ジョン・ヴィッカーズ
フランチエスコ・プラデッリ(指揮)
ルイギ・パオリッロ(皇帝アルトゥム)
オリヴィエロ・ディ・ファブリティス(指揮)
サン・カルロ劇場管弦楽団、合唱団
GM5.0067
(2CD)
\3600
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
 (1960.9.30 サン・フランシスコ ライブ録音)
レオニー・リザネク(アイーダ)
イレーネ・ダリス(アムネリス)
ジョン・ヴィッカーズ(ラダメス)
ロベルト・ウイード(アモナスロ)
ジョルジョ・トッツィ(ランフィス)
アンドリュー・フォルディ(ファラオーネ)
フランチエスコ・プラデッリ(指揮)
サン・フランシスコ・オペラ管弦楽団、合唱団
GM4.0083
\1800
ミュンヘン・オペラ・ガラ・コンサート
 私は行くが君は平和に(皇帝ティトの慈悲)
 Allmachtger Vater,Blick herab(リエンツィ)
 優勝の歌(ニュルンベルグのマイスタージンガー)
 Zweite Brautnacht! Zaubernacht!"(エジプトのヘレナ)
 恋は野の鳥(カルメン)
 衣装を付けろ(道化師)
 Vieni t'affretta(マクベス)
 焔は燃えて(トロヴァトーレ)
 Pur ti riveggo, mia dolce Aida(アイーダ)
ホルスト・シュタイン(指揮)
インゲ・ボルク(S)
アイラ・マラニウク(Ms)
ハンス・ホップ(T)
ミュンヘン放送管弦楽団、合唱団

GUILD HISTORICAL

GHCD 2325
\1500
ロシア名曲集〜
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34/
 A・リャードフ:魔法にかけられた湖/
 チャイコフスキー:
  バレエ音楽《白鳥の湖》Op.20(抜粋)、
  幻想序曲《ロメオとジュリエット》、スラヴ行進曲Op.31
ジョン・バルビローリ(指揮)、
ハレ管
1943年から1958年にかけて常任指揮者を務めたハレ管を世界的なレベルに育て上げたバルビローリ。前回の「プロムス・ライヴ(1954)」に続くのは、まさに手兵と呼ぶに相応しいハレ管とバルビローリが1950年代に録音を行ったロシアン・レパートリーで5曲中3曲は今回が初CD化となる!リムスキー=コルサコフとリャードフは1953年12月20日の録音で世界初CD化となるHMV音源。チャイコフスキーの3作品は、「白鳥の湖」が1950年10月17日収録の初CD化音源。「ロメオとジュリエット」は1957年6月13日、「スラヴ行進曲」は1959年4月に収録された音源。巨匠の至芸を存分に堪能できる嬉しい復刻である。
GHCD 2322
\1500
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調Op.65 アルトゥール・ロジンスキ(指揮)、
ニューヨーク・フィル
ポーランドに生まれ、アメリカを舞台として数々の足跡を残したロジンスキのショスタコーヴィチがギルド・ヒストリカルから復刻リリース。ショスタコーヴィチの交響曲第8番は偶然にもロジンスキがニューヨーク・フィルに着任した年でもある1943年に作曲&初演が行われており、作曲者と指揮者の因縁も興味深い。壮絶なパワーが放出されるロジンスキの交響曲第8番は、第2次世界大戦中の1944年10月15日放送用録音として収録された音源である。(録音の冒頭と最後にナレーション入り)

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