INTEGRA RECORDS
|
ING 1001
\2400 |
リナウンスメント ——
S・S・ウェスリー(フォーショウ編):ヘレフォード/
J・S・バッハ(フォーショウ編):ノット・ソー・サッド/
クリスチャン・フォーショウ:リナウンスメント(放棄)/
作曲者不詳(フォーショウ編):モータル・フレッシュ(新版)/
ラモー(フォーショウ編):歌劇《ボレアド》からの組曲/
ダウランド:ただ私だけを/
G・カーペンター:歌曲集《悲哀と信心》 |
クリスチャン・フォーショウ
(S&アルト・サクソフォーン、オルガン、キーボード)、
グレース・デヴィッドソン(S)、
スティーヴ・ロダー(Org)、
イアン・ケープ(Per)、
ジョビィ・バーゲス(Per)、
サンクチュアリー・ヴォイセズ |
ファースト・アルバムとなった「サンクチュアリー(QTZ
2009)」が英アマゾンのクラシカル・チャート、ラジオ・ニュージーランド・クラシカル・チャートで堂々の第1位に輝くなど、イギリスを中心に大ブレイクを果たしたサクソフォン奏者クリスチャン・フォーショウ。自らの音楽を世に提示するためフォーショウ自らが設立した「インテグラ・レコーズ(Integra
Records)」よりリリースされるセカンド・アルバムがこの「リナウンスメント」。前作「サンクチュアリー」を上回る「リナウンスメント」の独創的な世界は、ヒーリングとクロスオーヴァーの分野に新たなるスタイルと可能性を提示することになるだろう。ソプラノと合唱、即興性にあふれるサクソフォンの奏でる音楽が再びリスナーに深い癒しを与えてくれる。 |
INTIM
|
IMCD 103
\2500 |
ショスタコーヴィチ:
チェロ・ソナタ ニ短調Op.40/ピアノ五重奏曲ト短調Op.57 |
ダニエル・ブレンドゥルフ(Vc)、
フランシスカ・スクーグ(P)、
Zクヮルテット |
ブレンドゥルフはウィーンでハインリヒ・シフを師と仰ぎ、ウィスペルウェイやペルガメンシコフ、ヘルメルソンなどの名手たちによる指導を受けてきたスウェーデンの若きチェリスト。ピアノのスクーグも13歳でヘルシンボリ響と共演を果たした若き注目株。 |
IMCD 106
\2500 |
オーロフ・グルベリ(1931−):
即興曲/インディアンの夏/ランデヴー/奇想曲/3つのエピグラム/
フランス風小組曲/トリプティク/ピアノのための音楽/ソナチネ/
ミログラム/アフォリズム/ロンドー/
ワルツ・ヒポクリト/間奏曲/ピアノ・ソナタ |
オーロフ・ホイエル(P) |
オーロフ・グルベリは、1976年にイェテボリから文化賞を授与された経歴を持つスウェーデンの作曲家。グルベリのピアノ作品は、フランス印象派を思わせながら時折、新ウィーン楽派の音楽が顔を出すような作風を持っている。 |
JAMI PRODUCTION
|
JAMI 001
\2500 |
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908−1986):
カンタータ(抒情組曲)《偽装の神》Op.24、他 |
ヒレーヴィ・マルティンペルト(S)、
トーマス・ランダー(Br)、
ゴラン・スシャン(指揮)、
カンテムス&コーラス・カントルム、他 |
JECKLIN 1CD¥2500
|
歴史的録音といってもよい音源ですが、今回はまとめてこちらでご紹介しました。 |
JD 529-2 |
F・マルタン:
チェンバロと小管弦楽のための協奏曲/
トロンボーンと管弦楽のための《バラード》/
ピアノと管弦楽のための《バラード》 |
クリスティアーネ・ジャコッテ(Cemb)、
アルミン・ロジン(Tb)、
セバスティアン・ベンダ(P)、
フランク・マルタン(指揮)、
ローザンヌ室内管 |
スイスのレーベル、イェックリン(Jecklin)ならではとも言える貴重なマルタンの自作自演音源。ここで特に注目の音源は、チェリビダッケ時代のシュトゥットガルト放送響で主席奏者を務めたドイツの名手アルミン・ロジンが吹く「バラード」だろう。オーディションやコンクールなどで取り上げられることの多いこの作品。作曲者自身の指揮ということもあり、解釈の参考としても大きな役割を果たしてくれそうだ。1971年の録音。 |
JD 547-2 |
L・シュポア:弦楽八重奏曲第1番ニ短調Op.65/
J・ラフ:弦楽八重奏曲ハ長調Op.176 |
カンマームジカー・チューリッヒ |
ドイツのシュポア、スイスのラフが作曲した弦楽器のための八重奏曲をカップリング。特にヨアヒム・ラフは近年再評価が進んでいる作曲家なだけに、室内楽作品の演奏が聴けるのは嬉しい。イェックリン(Jecklin)の中心アーティストの1つカンマームジカー・チューリッヒの丁寧な演奏にも好印象が持てる。1978年の録音。 |
JD 535-2 |
O・シェック:
残響Op.70/アイヒェンドルフの詩による歌曲/ヘッセの詩による歌曲 |
アルトゥール・ルースリ(バス・バリトン)、
テオ・ルースリ(指揮)、
ベルン放送室内管弦楽団、
カール・グレナシェル(P) |
イェックリンが大きな力を注いでいるシェックの録音の数々。歌曲全集などは1大シリーズとして確固たる地位を築いている。スイスのジュラ・ベルノワ地方に生まれたアルトゥール・ルースリは、1959年にオランダで開催されたシェルトゲンボッシュ国際声楽コンクールで1位を獲得している。1973年&1968年の録音。 |
JD 510-2 |
O・シェック:悲歌Op.36 |
アルトゥール・ルースリ(バス・バリトン)、
テオ・フグ(指揮)、
ベルン室内アンサンブル |
シェックの「悲歌」は、レーナウとアイヒェンドルフの詩を題材とした歌曲集。23曲の歌曲で構成されており演奏時間は約57分に及ぶ。シェックの作品を次々と世に送り出したイェックリンの功績は非常に大きい。1967年の録音。 |
J 4410-2
\2100 |
デュオ・コンチェルタンテ
ロッシーニ:アンダンテとアレグロ
ニ長調、幻想曲/
ツェルニー:デュオ・コンチェルタンテOp.129/
ドニゼッティ:ソナタ ハ長調/
クロイツァー:ソナタ ト長調Op.65 |
ギュンター・ランペル(Fl)、
シュテフィ・アンドレス(P) |
スイスのベルン音楽院では多くのフルート奏者を育て上げたギュンター・ランペルのソロ・アルバム。イタリアとドイツ語圏の作品をカップリングした作品集となっている。1977年の録音。 |
JD 554-2 |
ジョルジュ・オンスロウ(1784−1853):
大七重奏曲変ロ長調Op.79/木管五重奏曲へ長調Op.81-3 |
ヴェルナー・ベルトスヒ(P)、
シュタルダー木管五重奏団、
ルドルフ・フレイ(コントラバス) |
イギリスの下院議員だった父のフランスへの亡命によってオーヴェルニュで生まれたジョルジュ・オンスロウ。当時のドイツ語圏の作曲家たちに影響を与えたと言われており、収録の2作品はいずれもオンスロウの代表作として高く評価されてきたもの。1979年の録音。 |
JD 560-2 |
バセットホルンの黄金時代
F・ダンツィ:グランド・ソナタ
へ長調Op.62/
J・G・H・バッコフェン:コンチェルタンテOp.7/
A・ビアハルター:変奏曲/
メンデルスゾーン:
コンツェルトシュトゥック第1番へ短調Op.113、同第2番ニ短調Op.114 |
ハンス・ルドルフ・シュタルダー(バセットホルン)、
ズザナ・シロカイ(P)、
ウルスラ・ホリガー(ハープ)、
アンドレアス・シュミット(チェロ)、他 |
18世紀後半から19世紀前半にかけて、バセットホルンのために作曲された5つの作品を収録したバセットホルンによるバセットホルンのための作品集。約30年にわたって名門チューリッヒ・トーンハレ管の首席クラリネット奏者を務めたシュタルダーの歌心が伝わってくる。1981年の録音。 |
JD 548-2 |
L・シュポア:
ソナタ・コンチェルタンテ ト長調Op.115、ソナタ
ハ短調/
J・A・アモン:ソナタ 変ホ長調 |
マルティン・ウルリヒ・ゼン(Fl)、
シャンタル・マチュー(ハープ) |
ベルリン放送響の主席フルート奏者を務めたマルティン・ウルリヒ・ゼンのフルートによるハープとのデュオ・ソナタ集。1979年の録音。 |
JD 561-2 |
初期の歌曲
A・ベルク:初期の7つの歌、4つの歌曲Op.2、私の眼をとざしておくれ/
F・シュレーカー:
春の歌Op.4-2、Zu spate Reue
Op.7-2、
Rosentod Op.7-5、Die Liebe
als Recensentin
Op.4-4/
シェーンベルク:4つの歌Op.2 |
エリーザベト・シュパイザー(S)、
アーウィン・ゲイジ(P) |
シェーンベルク、ベルクが調性を破棄して十二音技法へと進む前の若き時代に書いた歌曲をスイスのソプラノ、シュパイザーが歌う。シュレーカーの歌曲も同じく初期に書かれた作品である。1981年の録音。 |
JD 570-2 |
メロドラマ
リスト:
バラード《レオノーレ》S.346、盲目の歌手S.350、悲しき修道士S.348、
死せる詩人の愛S.349/
R・シュトラウス:メロドラマ《海辺の城》AV.92/
F・ニーチェ:こわれた指輪 |
ゲルト・ヴェストファル(朗読)、
シュトゥーダー(P) |
「朗読」と「ピアノ」という編成で書かれた作品を集めたユニークな1枚。ヴェストファルはR・シュトラウスの「イノアック・ガーデン」(JD
592-2)でも朗読を担当している。1982年の録音。 |
JD 589-2 |
ヘンデル:9つのドイツ・アリア ——
快い茂みの中に/燃えたつばら/
暗い穴の中から/はかなく悲しき未来も/
快い静けさ、安らぎの泉/魂よ、神をほめたたえて歌え/
わが魂は見ながらにして聴く/
かわいい矢車草の花/たわむれる波のきらめきが |
エリーザベト・シュパイザー(S)、
ヤープ・シュレーダー(バロック・ヴァイオリン)、
ヨハン・ゾンライトナー(チェンバロ)、
カシ・ゴール(バロック・チェロ) |
シューベルトの歌曲集(JD 630-2)でも美しい歌声を披露しているエリーザベト・シュパイザーは、チューリッヒの音楽一家に生まれ、バロックからコンテンポラリーまでを広くレパートリーとするソプラノ歌手。1984年の録音。 |
JD 579-2 |
F・ブゾーニ:
バッハのコラール《我いかに幸いならん》による即興曲/
9つのオルガン・ワルツによる幻想曲/
モーツァルトのピアノ協奏曲K.459の終楽章による協奏的小二重奏曲/
対位法的幻想曲 |
イザベル&イェルク・ヴァンシュゲール(P) |
イタリアの鬼才ブゾーニが書き上げた2台ピアノのための作品を網羅。中でも「対位法的幻想曲」は、バッハの「フーガの技法」を題材とした長大な作品である。1982年の録音。 |
JD 578-2 |
ヴィルトゥオーソ・クラリネット ——
F・A・ボワエルデュ:クラリネット・ソナタ変ホ長調/
B・クルーセル:二重奏曲第2番ハ長調/
E・カヴァリーニ:アダージョとタランテラ/
F・ベーア&A・フェシィ:ベッリーニの《清教徒》による幻想曲/
A・ポンキエルリ:ディヴェルティメント/
ロッシーニ:幻想曲 |
ハンス・ルドルフ・シュタルダー(Cl)、
ハインツ・ホファー(Cl)、
ズザナ・シロカイ(P)、
イェルク・フォン・ヴァンシュゲール(P) |
シュタルダーは、名門チューリッヒ・トーンハレ管の首席クラリネット奏者を約30年にわたって務めたスイスの名手。クルーセルなど現在でも重要なレパートリーとして親しまれている作品が並んでいる。1975年の録音。 |
JD 574-2 |
ヒンデミット:歌曲集《マリアの生涯》Op.27(第2稿) |
グンドゥラ・ヤノヴィツ(S)、
アーウィン・ゲイジ(P) |
カラヤン、ベーム、クーベリックやヨッフム、ラインスドルフといった巨匠たちと共演を重ねた名ソプラノ、グンドラ・ヤノヴィツのヒンデミットというファン必携の珍しいレパートリーを収録。1982年の録音。 |
JD 573-2 |
L・シュポア:
ソナタ変ホ長調Op.113/変奏曲ヘ長調Op.36/
ソナタ変ホ長調Op.114/幻想曲ハ短調Op.35 |
ウルスラ・ホリガー(ハープ)、
トーマス・フーリ(Vn) |
スイスの誇るオーボエの名匠ハインツ・ホリガーの妻であるハープ奏者ウルスラ・ホリガー。ハープとヴァイオリンのデュエットがシュポアの作品を優雅に奏でてくれる。1982年の録音。 |
JD 543-2 |
M・レーガー:弦楽六重奏曲ヘ長調Op.118 |
カンマームジカー・チューリッヒ |
43年という短い生涯の中で膨大な数の作品を遺したドイツの作曲家レーガー。「弦楽六重奏曲」は、晩年の1910年にオベラウドルフとライプツィヒで作曲された作品。演奏時間は41分を要するという大作である。1977年の録音。 |
JD 587-2 |
コンラディン・クロイツァー(1780−1879):
ピアノ、クラリネットとファゴット《三重奏曲》KWV.5105/
ソプラノ、クラリネットとピアノのための《水車》KWV.9110-01/
2本のクラリネットとヴィオラのための《三重奏曲》KWV.5206 |
ハンス・ルドルフ・シュタルダー(Cl)、
エルマー・シュミット(Cl)、
ヴァルター・スティフトナー(Fg)、
ドロシー・ジャップ(Va)、
ロルフ・ユングハンス(ハンマーフリューゲル)、
エリーザベト・シュパイザー(S) |
クロイツァーはシュヴァーベン地方の有力者の息子として生まれ、ケルン市の音楽監督を務めるなど指揮者としても才能を発揮した。1846年にはウィーン国立歌劇場のニコライの後継者に名があがるが、直後の49年に没している。1984年の録音。 |
JD 592-2 |
R・シュトラウス:
テニスンの詩によるピアノのためのメロドラマ《イノック・アーデン》Op.38 |
ゲルト・ヴェストファル(朗読)、
ジョン・バトリック(P) |
リヒャルト・シュトラウスの作品の中でもレア度の高い「イノック・アーデン」は、朗読とピアノ伴奏という形のメロドラマ。バトリックのピアノが絶妙の雰囲気を作り出している。1984年の録音。 |
LINN
|
CKD 300
(4CD/2枚分価格)
\4800→¥4380 |
バッハ・オン・ザ・リュート ——
J・S・バッハ(ノース編):
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
BWV.1001〜1006(全曲)/
無伴奏チェロ組曲BWV.1007〜1012(全曲) |
ナイジェル・ノース(リュート) |
リュートの演奏によるバッハの最高傑作としてユーザー、メディアから絶賛を受けてきたナイジェル・ノースの「バッハ・オン・ザ・リュート」が装いも新たに再登場!リン・レコーズが多くの要望に答える形で再登場となったナイジェル・ノースのバッハ・ボックス。ナイジェル・ノースの類稀な演奏とリン・レコーズの録音技術が圧倒的な充実感を生み出している。新たなプライス設定も嬉しいポイント。 |
CKD 296
(SACD Hybrid Multichannel)
\2700 |
R・ヴォーン=ウィリアムズ:ウェンロック・エッジで/
ピーター・ワーロック(1894−1930):連作歌曲《シャクシギ》/
アーサー・ブリス(1891−1975):哀しいソネット/
アイヴァー・ガーニー(1890−1937):ラドローとテム |
ジェイムス・ギルクリスト(T)、
アンナ・ティルブロック(P)、
マイケル・コックス(フルート)、
ガレス・ハルス(コールアングレ)、
フィッツウィリアム弦楽四重奏団 |
医者と音楽の道を両立していたギルクリストが音楽家に専念することになったのは1996年。その後の活躍は目覚しく、BBC交響楽団、スコットランド室内管、キングズ・コンソート、バッハ・コレギウム・ジャパン、イギリス室内管など数多くの団体と共演を重ねている。ギルクリストの歌うレパートリーの中では特にイギリス作品が高く評価されており、前作フィンジの歌曲集(CKD
253)での幅のある表現力と歌声が絶賛を博している。今回もプログラムはイギリス一色! |
LM
|
LM 200601
\2500 |
J・S・バッハ:幻想曲ハ短調BWV.906/
C・P・E・バッハ:ソナタ ニ長調Wq.61-2/
J・ハイドン:ソナタ嬰ハ短調/
W・A・モーツァルト:きらきら星変奏曲/
L・V・ベートーヴェン:変奏曲ニ長調/
F・シューベルト:アレグレット
ハ短調D.915/
R・シューマン:子供の情景Op.15 |
ハンス・パルソン(P) |
スウェーデンに生まれ、ドイツとデンマークでピアノを学んだハンス・パルソン。バッハからロマン派の作品を特に得意としており、今回の収録作品はまさにパルソンにとっての重要レパートリー。 |
MSM
|
MSM 0002
\2100
(特別価格) |
レア・ヴェリズモ ——
プッチーニ:歌劇《妖精ヴィッリ》より
ここがあの家…苦しい僕のこの思いを、
歌劇《エドガール》より
快楽の宴, ガラスのような目をしたキメラ/
R・レオンカヴァッロ:
歌劇《ラ・ボエーム》より
ミュゼッテ!我が家の喜び!、私には貧しいねぐらしかないが、
歌劇《チャタートン》より
詩歌よ, おまえだけが私に残されたもの/
A・カタラーニ:
歌劇《ワリー》より
あなたは私を救いました、
歌劇《ローレライ》より 5月つのある日に/
A・フランケッティ:歌劇《ゲルマニア》より
学友よ!ききたまえ!/
G・ピエトリ:喜歌劇《マリステッラ》より
私の知っている庭/
R・ザンドナイ:歌劇《ジュリエッタとロメオ》より
ジュリエッタよ, 私はロメオ |
マルコ・ベルティ(T)、
パルマ・オペラ・アンサンブル |
注目の新レーベル「MSM」は、イギリスのアーティスト・マネージメント会社である「マイケル・ストアーズ・ミュージック」が若き才能を世界へと発信していくために設立した自主レーベル。「マイケル・ストアーズ・ミュージック」には、カレーラス、キリテ=カナワ、ヴィラゾン、ターフェルといった大物歌手や、素晴らしき才能を持った若き歌手たちが数多く所属している。オーケストラの自主制作レーベルが活発な動きを見せている中で登場したマネージメント会社の自主制作レーベル「MSM」の動向に要注目!並み居るベテランを凌ぐ破竹の勢いを見せる日本でもお馴染みのイタリア人テノール歌手マルコ・ベルティ。現在イタリアで最も大きな期待を受けているマルコ・ベルティにとって意外にも今回のリリースが初のソロ・アルバムとなる。20世紀初頭にかけて隆盛を誇ったヴェリズモ・オペラの中から選りすぐられたレア・レパートリーの数々は、イタリアで生まれ育ったベルティにとって理想的なプログラム!伸びやかで輝かしい黄金のベルティの歌声が新時代の到来を確信させてくれる。(収録時間:34分31秒) |
MSM 0001
(CD+Bonus DVD-PAL/
特別価格)
\2500 |
ヴェルディ:オペラ・アリア集
歌劇《1日だけの王様》より
序曲、長い悲しみに憐れみを覚えてか/
歌劇《リゴレット》より 慕わしい人の名は/
歌劇《マクベス》より
空が急にかげったように、おお息子たち…おお父の手は/
歌劇《十字軍のロンバルディア人》より
第3幕への前奏曲、私の喜びは呼び覚ます/
歌劇《アッティラ》より ここが約束の場所だ/
歌劇《ドン・カルロ》より 私にとって最後の日/
歌劇《椿姫》より 第3幕への前奏曲、パリを離れて/
歌劇《アイーダ》より 第1幕への前奏曲/
歌劇《シモン・ボッカネグラ》より
いい潮時においでなすった!/
歌劇《ファルスタッフ》より
これは夢か?まことか?/
歌劇《オテロ》より 神かけて誓う |
アニック・マシス(S)、
マルコ・ベルティ(T)、
アルフレッド・ダザ(Br)、
ディミトリー・コルチャク(T)、
フランチェスコ・メッリ(T)、
ジョバンニ・バティスタ・パロディ(バス)、
パルマ・オペラ・アンサンブル |
マシス、ベルティ、コルチャクなど次代のオペラ界を担う才能が集結した「MSM」レーベルの記念すべきリリース第1弾。世界から注目を浴びる若き実力者たちによるヴェルディ・アルバムは、レーベルの船出に相応しい濃密な内容で聴かせてくれる。これらの強力な歌手陣を支える伴奏を担当するのは「MSM」レーベルで重要な役割を果たすパルマ・オペラ・アンサンブル。1996年にパルマ・レッジョ劇場管のメンバーによって結成された10名の奏者によるアンサンブルのハーモニーが歌声をさらに引き立てている。このリリース第1弾には、レコーディング風景を収めたボーナスDVDがセットとして封入されるなどレーベルの強い意気込みがと情熱が伝わってくる。
注意:ボーナスDVDはPAL方式となります。日本国内で販売されているDVDプレーヤーやテレビでは再生できません。予めご了承下さい。 |
MUSIQUES SUISSES 1CD¥2500
|
MGBCTS-M105
(2CD) |
ハインツ・ホリガー(1939−):
大管弦楽のための《(S)irato》/オルガンのための小品/
管弦楽のための《Atenbogen》/
ヴィオラと管弦楽のための《Recicanto》/
COncErto...? Certo!−cOn soli
pEr tutti |
ベルンハルト・ハース(オルガン)、
タベア・ツィンマーマン(Va)、
ハインツ・ホリガー(指揮)、
バーゼル交響楽団、
ローザンヌ室内管弦楽団、
ヨーロッパ室内管弦楽団、他 |
スイスが生んだ世界最高のオーボエ奏者の一人ハインツ・ホリガーの作曲家、指揮者としての姿を記録したスイスのレーベルならではの一大企画。ここにはピエール・ブーレーズ、シャンドール・ヴェレシュに作曲を学んだホリガーが1974年から2001年にかけて作曲を行った5作品を収録。この作品集は、次々と現代作品を打ち出す「作曲家」ハインツ・ホリガーを証明する重要な足跡である。 |
MGBCD 6256
\2500→¥2290 |
チェロとピアノのための作品集 ——
パウル・ユオン(1872−1940):チェロ・ソナタ
イ短調Op.54/
オトマール・シェック(1886−1957):6つの小品Op.6/
ファビアン・ミュラー(1964−):チェロ・ソナタ、組曲 |
ピ・チン・チェン(Vc)、
アドリアン・エチカ(P) |
スイスの大作曲家シェック、日本でも徐々にファンを増やしているユオン、現在も精力的に活動するミュラーによるスイスのチェロ作品集。チェロのピ・チン・チェンは、13歳で台北交響楽団の演奏ツアーに参加した経歴を持つ台湾出身の女流奏者。 |
MGBCD 6254 |
スイスの新旧のリコーダー作品集 ——
伝承曲:エイヤンのカリオン、フィーシュのカリヨン、マガリ/
ヨハネス・ヘール(1489−1553):フォルトゥナ・デスペラータ/
ルートヴィヒ・センフル(1486−1543):Quare
Fremuerunt/
ルドルフ・ケルターボルン(1931−):スペクトレン/
ヨハン・メルヒオール・グレトル(1626−1683):パン/他
全13曲 |
コンラッド・スタインマン(指揮)、
アンサンブル・ディファレンシャス |
第1回ブルージュ国際リコーダー・コンクールを制覇したスイスの達人スタインマンが率いるリコーダー四重奏団「アンサンブル・ディファレンシャス」。スイスの伝承曲から現代作品で発揮される特殊奏法は凄い! |
MGBCD 6255 |
スイスの声楽とギターのための作品集
フェルディナンド・フーバー(1791−1863):
3つの歌曲《スイスの歌》、2つの歌曲、
2つの歌曲《アルプスの薔薇》、夕べの歌/
ブルーノ・ザナー(1919−):ヴェルレーヌの4つの詩/
イェルク・ウィッテンバッハ(1935−):Laut
Kafig/
エルンスト・ヴィドマー:ペテネーラのグラフィコ |
本島阿佐子(S)、
ティノ・ブルシュ(T)、
クリストフ・イエギン(ギター) |
スイスの名ギタリスト、イエギンの奏でる素朴な音色が印象に残るソプラノ、テノールの歌声とギターがタッグを組んだ歌曲集。ソプラノの本島阿佐子は国立音大を卒業後、国際シューマン・コンクールで1位なしの第2位に輝くなど高い歌唱力が称賛を受けている。 |
MGBCTS-M104 |
チューバのための作品集 ——
デヴィッド・ルクレアー(1955−):
トランスグレッションズ、間奏曲第1番〜第3番/
エディ・デボンズ(1968−):ディナールツァーデ、Danses
Paiennes/
ダニエル・シュナイダー(1961−):チューバ・ソナタ/
ヒンデミット:チューバ・ソナタ/
シリル・シュルヒ:Hors-d'ceuvre |
デヴィッド・ルクレアー(チューバ)、
ナディア・カルボーニ(P) |
バーゼル交響楽団のチューバ奏者として活躍を続けるデヴィッド・ルクレアーのソロ・アルバム。金管大国アメリカ出身のルクレアー、演奏活動だけでなくバーゼル音楽大学の教授職や日本などへのマスタークラスなど後進の指導への情熱もかなりのもの。チューバのソロ楽器としての魅力と可能性を改めて確かめさせてくれる充実の演奏は、第一線で活躍する奏者の証である。 |
MGBCD 6251 |
フランチェスコ・ホッホ(1943−):魔法の指輪 |
ステファニー・ブルクハルト(S)、
マガーリ・シュワルツ(S)、
スザンヌ・オット(A)、
レオポルド・カーン(T)、
フーベルト・マイヤー(T)、
マティアス・シャドック(Br)、
ツォルト・ナジ(指揮)、
ギタートリオ・バーゼル、
バーゼル打楽器三重奏団 |
フランチェスコ・ホッホはイタリアのミラノ音楽院で指揮法、声楽、電子音楽を学び、リゲティやシュトックハウゼンからも指導を受けたスイスの作曲家。声楽や電子音楽などで演奏される「魔法の指輪」は約79分の大作。 |
MGBCD 6253 |
20世紀アールガウ地方のオルガン作品集 ——
ウェルナー・ウェルリ(1892−1944):
前奏曲、パッサカリアとフーガ、コラール前奏曲Op.14/
ヘルマン・ズーター(1870−1926):オルガン・ソナタ/
エルンスト・ウィドマー(1927−1990):前奏曲とトッカータ/
ワルター・ミュラー・フォン・クルム(1899−1967):トッカータOp.60-2/
ロベルト・ブルム(1900−1994):キリストあなたは神の小羊/
ヨーゼフ・コスト(1954−):パルティータ/
ラファエル・スタウブリ(1959−):断章 |
トビアス・ヴィリー(Org)、
マルレネ・フラマー(Org)、
ヨナス・ヘルツォーク(Org) |
スイス北部のアールガウ州に生まれた作曲家、もしくはアールガウ州に縁のある作曲家の作品のみを集めたオルガンのための作品集。 |
|
NATIVES
|
CDNAT 08
(2CD)
\4800 |
ジャン=ジャック・ボヴァレル=シャルパンティエ(1734−1794):
オルガンのための作品集 ——
行進曲/ミサ曲《Royale de
Dumont》/
Carillon des morts/ノエルによる12の変奏曲 |
マリーナ・シェボルキーナ(Org) |
ジャン=ジャック・ボヴァレル=シャルパンティエは、18世紀後半における最も有名なオルガニストの1人とされるフランスの音楽家。パリのサン・ヴィクトール王立大修道院、マレ地区のサン・ポール教会のオルガン奏者として当時のフランス音楽界で重要な役割を果たしたとされている。モスクワ出身のロシア人オルガン奏者シェボルキーナは、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のオルガニストを務めるなど世界有数のオルガン奏者として活躍している。 |
NEW WORLD
|
80660-2
\2300 |
デイヴィッド・ダン(1953−):
ロレンツ/自律システム/
9つのストレンジ・アトラクターズ/グラディエンツ |
電子音による演奏 |
80666-2
\2300 |
ルー・ハリソン(1917−2003):
フルートと打楽器のための協奏曲第1番/
ストリクト・ソング/アリアドネ/ソルスティス |
レタ・ミラー(Fl)、
ウィリアム・ウィナント(打楽器)、
へザー・スローン(打楽器)、
ルロイ・クロム(Br)、
サンタ・クルス・チェンバー・シンガーズ&オーケストラ、他 |
ガムランを筆頭に世界中の民族音楽を用いるなど独自の路線を貫き通したルー・ハリソン。ここにはフルートと打楽器による作品を中心に、バリトン&合唱のための作品などが収録されている。 |
NGMF
|
NGMF 110
\2500 |
バンド・オブ・ブラザース〜
ジャン・ロベール・プランケット(1848−1903):フランス分列行進曲/
マイケル・カーメン(1948−2003):バンド・オブ・ブラザース/
ジョセフ・ジョーンズ(1923−1986):子供の誕生/
ルドルフ・ヘルツァー(1878−1914):ハイデックスブルク万歳/
スッペ:序曲《軽騎兵》/
オーレ・ブル(1810−1880):Et
Saeterbesok/
フレディ・マーキュリー:ボヘミアン・ラプソディー/
E・バグリー:国民の象徴/他
全15曲 |
アルヴェ・テレフセン(Vn)、
エルダル・ニルセン(指揮)、
ノルウェー近衛兵バンド |
2005年から同楽団の指揮者を務めるエルダル・ニルセンが初登場。オーレ・ブルの作品ではノルウェーのトップ・ヴァイオリニスト、テレフセンがゲストとして参加している。 |
NIMBUS 1CD−R¥2300
|
NI 5645 |
展覧会の絵 ——
M・グリンカ(ロバーツ編):歌劇《ルスランとリュドミラ》序曲/
O・ベーメ:金管六重奏曲変ホ短調/
ムソルグスキー:
ゴパック(ロバーツ編)、組曲《展覧会の絵》(ロバーツ編)/
A・アラビエフ:金管五重奏曲 |
ファイン・アーツ・ブラス |
1987年にイギリスの巨匠アーノルドから「金管五重奏曲第2番」を献呈されるなど、金管王国イギリスを代表するブラス・アンサンブルとして活躍するファイン・アーツ・ブラスのロシアン・アルバム。メインプロの「展覧会の絵」は同アンサンブルのホルン奏者スティーヴン・ロバーツの編曲によるもので、ファイン・アーツ・ブラスにとって理想的なアレンジに仕上がっている。1996年&1998年の録音。 |
NI 5651 |
ファイン・アーツ・ブラス・プレイズ・バロック
——
ヘンデル:シバの女王の入場/
ヴィヴァルディ:2本のトランペットのための協奏曲、協奏曲ニ短調/
アルビノーニ:アダージョ/
J・S・バッハ:
バディネリ、目覚めよと呼ぶ声が聞こえ、
カンタータ第78番より、協奏曲イ短調、
G線上のアリア、ブランデンブルク協奏曲第2番 |
ファイン・アーツ・ブラス |
ファイン・アーツ・ブラスは1980 年の結成以来、数度のメンバー交代を重ねながら60
ヶ国以上で2500 回にも及ぶコンサートを行うなど驚異的な活動を続けている。ブラス・アンサンブルの定番レパートリーとして定着しているバロック音楽のアレンジ作品。2本のトランペットの活躍が華やかな演奏を実現させている。1999年の録音。 |
NI 5646 |
カール・ヴァイグル(1881−1949):
弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.20/同第5番ト長調Op.31 |
ウィーン・アルティス弦楽四重奏団 |
ツェムリンスキーなど近代オーストリアの作品を最重要レパートリーとして世界的評価を得ているウィーン・アルティス弦楽四重奏団。収録されているヴァイグルの2作品は、このディスクの録音が世界初録音となった。ツェムリンスキー、ウェーベルン、ヴァイグルなど引き出しの多さには驚かされる。1999年の録音。 |
NI 5649 |
ジョナサン・ハーヴェイ(1939−):
冬と春のマドンナ/打楽器のための協奏曲/奉納の歌 |
ペーター・プロンメル(打楽器)、
ペーター・エトヴェシュ(指揮)、
オランダ放送フィルハーモニック、
ペネロペ・ワームスリー=クラーク(S)、
ジョージ・ベンジャミン(指揮)、
ロンドン・シンフォニエッタ |
イギリスの現代音楽をリードするジョナサン・ハーヴェイの世界初録音となった3作品を収録。エトヴェシュやベンジャミンなど現代音楽で一流の仕事を行える指揮者陣とオランダ、イギリスの名門オーケストラの存在は心強い。1998年、1997年、1988年の録音。 |
NI 1730
(6CD/特別価格)
\7200 |
D・スカルラッティ:鍵盤楽器のためのソナタ全集Vol.6
ヴェネツィア写本第14巻K.43〜93/同第15巻K.98〜138 |
リチャード・レスター(チェンバロ) |
ベルナルド・ロバーツ、ジョージ・マルコムに鍵盤楽器の演奏法を師事したリチャード・レスター。自ら創設したイギリスのサイレンスター古楽音楽祭では音楽監督、同じくサイレンスターのパリッシュ教会では指揮者を務めている。佳境に入ったスカルラッティのソナタ全集は次回の第7巻が最終巻。2005年の録音。 |
NI 5688 |
アレクシス・ワイセンベルク(1929−):ピアノ作品集
ジャズ・ソナタ/リグレット/
《La fugue》の歌による4つの即興曲 |
サイモン・マリガン(P)、
フランク・ウォルデン(Sax) |
1929年ブルガリアに生まれた現代ピアニストの巨匠ワイセンベルクの作曲家としての一面を収めたピアノ作品集。1982年に作曲された演奏時間30分の難曲「ジャズ・ソナタ」など、3作品全てが世界初録音となる注目の音源である。サイモン・マリガンは19歳でロイヤル・フィルと共演を果たしたイギリスのピアニスト。クラシックとジャズの両面に精通しており、ワイセンベルクの難曲へ果敢に挑んでいる。2001年の録音。(NimbusはCD-R盤となります) |
NI 5666 |
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調Op.82/
フィンジ:エレジー/
ウォルトン:ヴァイオリン・ソナタ |
ダニエル・ホープ(Vn)、
サイモン・マリガン(P) |
ダイナミックな表現力と卓越した演奏技術で世界中を沸かせているヴァイオリニスト、ダニエル・ホープのイギリス作品集。2001年9月に収録されたこのイギリス作品集は、ダニエル・ホープのニンバス(Nimbus)時代3枚目のディスク。26歳のダニエル・ホープが母国イギリスの音楽を劇的、そして感動的に奏でている。 |
NI 5668 |
ウェーベルン:弦楽四重奏&弦楽三重奏のための作品全集
弦楽四重奏のための緩徐楽章/
弦楽四重奏曲(1905)/ロンド/
弦楽四重奏のための5つの楽章Op.5/
6つのバガテルOp.9/
弦楽三重奏のための楽章/弦楽四重奏曲Op.28 |
ウィーン・アルティス弦楽四重奏団 |
ツェムリンスキー、ヴァイグルなど近代オーストリアの作品を得意とするウィーン・アルティス弦楽四重奏団。新ウィーン楽派の中心人物であるウェーベルンの作品を網羅したこのディスクでは、ロマンに満ちた「弦楽四重奏のための緩徐楽章」と前衛音楽に踏み込んだ後の作品の対比を的確に描いている。1999年の録音。 |
NI 5316 |
アイヴズ:
答えのない問い/宵闇のセントラルパーク/
《ロバート・ブラウニング》序曲/
ニュー・イングランドの3つの場所 |
ミシェル・スウィエルシェウスキ(指揮)、
グルベンキアン管 |
20世紀アメリカ最大の作曲家アイヴズ。ここには4曲の交響曲と並んでオーケストラ作品の代表作に数えられている4作品を収録している。スウィエルシェウスキは、アンサンブル・アンテルコンタンポランでブーレーズとエトヴェシュのアシスタント・コンダクターを務めていたパリ出身の指揮者である。オーケストラのハイ・パフォーマンスとニンバスのテクノロジーを駆使したサウンドがアルバムのクォリティを高めている。1991年の録音。 & 1992 |
NI 5669/70
(2CD/特別価格)
\3600 |
J・S・バッハ:オルガン作品全集Vol.13
トッカータ ニ長調BWV.912/同ニ短調BWV.913/
前奏曲とフーガ イ短調BWV.551/
同イ短調BWV.894/
パルティータ《神よ、まことの慈しみに満てる神よ》BWV.767/
協奏曲第3番ニ短調BWV.974/他 |
ケヴィン・ボウヤー(Org) |
1961年イギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーによる壮大なバッハ・シリーズ。録音にはデンマークの都市オーデンセにある聖ハンス教会に設置されているMarcussen&Son製のオルガンを使用している。- |
NI 5175 |
ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲Op.15/
F-J・ゴセック:軍隊交響曲、葬送行進曲/
H・ジャダン:序曲ヘ長調/
L・ケルビーニ:勝利の賛歌/
X・ルフェーヴル:農民の賛歌/
R・ド・リル:ラ・マルセイエーズ |
ジョン・ウォーレス(指揮)、
ウォーレス・コレクション、
リーズ祝祭合唱団 |
2楽章ではレチタティーヴォ風の長大なトロンボーン・ソロが奏でられるベルリオーズの大作「葬送と勝利の大交響曲」など、フランス革命にちなんだ作品を集めた吹奏楽作品集。ニンバスのテクノロジーによる録音は秀逸。1989年2月1日〜3日の録音。(NimbusはCD-R盤となります。) |
NI 5728 |
ヒンデミット:木管五重奏のための小室内楽曲Op.24-2/
G・リゲティ:6つのバガテル/
C・ニールセン:木管五重奏曲Op.43 |
クインテット・ウィーン |
クインテット・ウィーンは、フルートのシュマイザーなどウィーン・フォルクスオーパー響、ウィーン響、モーツァルテウム管の首席奏者たちによって結成されたオーストリアを代表する木管五重奏団。2001年6月の録音。 |
NI 5729 |
ハルトマン&アイスラー
K・A・ハルトマン:弦楽四重奏曲第1番《鐘》、同第2番/
H・アイスラー:弦楽四重奏曲Op.73 |
フォーグラー弦楽四重奏団 |
ナチスの迫害を受けたハルトマン&アイスラーの作品を演奏するフォーグラー弦楽四重奏団は、ハンス・アイスラー音楽院出身の奏者たちによって1985年にベルリンで結成。退廃音楽や現代作品への造詣の深さは一級品。2001年2月19日〜21日の録音。 |
NI 5702 |
禁じられた音楽
G・クライン:弦楽三重奏曲、二重奏曲、カディッシュ/
E・シュールホフ:二重奏曲、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ/
H・クラーサ:パッサカリアとフーガ、タネツ |
ダニエル・ホープ(Vn)、
フィリップ・デュークス(Va)、
ポール・ワトキンス(Vc) |
テレージェンシュタットの収容所へと送られた音楽家たちが描いた弦楽器のための作品集。ボザール・トリオのヴァイオリンを務める人気奏者ホープ、現在ナッシュ・アンサンブルで活躍するデュークスやワトキンスなどイギリス・トップクラスの名手たちの共演が実現!2001年9月&2002年4月の録音。 |
NI 5713 |
G・ベンジャミン:
影の輪郭〜ピアノのためのカノン的前奏曲集/
ヴィオラに重奏のためのヴィオラ・ヴィオラ/
ピアノのための3つの練習曲/ピアノ・ソナタ |
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)、
タベア・ツィンマーマン(Va)、
アントワーヌ・タミスティ(Va)、
ジョージ・ベンジャミン(P) |
フランス音楽の流れを受け継いだイギリスの現代作曲家ベンジャミンのヴィオラ、ピアノのための作品を収録している。作曲者自身の演奏によるピアノ・ソナタだけでなく、エマール、ツィンマーマンといった世界的奏者の参加も大きな魅力。1980年、1986年、2003年の録音。 |
NOSAG
|
nosag CD131
\2500 |
スヴァンホルム・シンガーズ〜ジャパン・ライヴ
——
バルトーク:4つの古いハンガリー民謡/
E・ラウタヴァーラ:歌うたい、わが妻に歌うセレナード/
ラフマニノフ:さあ拝みましょう、乙女よ喜べ、詩篇6番/
H・アルヴェーン:海辺の夜明け/
H・ルンドヴィーク:おまえの両手の上にこうべを垂れた/
スウェーデン民謡(エーベルハード編曲):このすばらしい夏に/
V・トルミス:古代の海の歌/
アメリカ民謡(アーブ編曲):シェナンドー/
イギリス民謡(ビュールストレム編曲):スカボロー・フェア/
広島民謡(福永陽一郎編曲):音戸の舟歌/
宮城民謡(竹花秀昭編曲):斉太郎節/
槇原敬之(エーゲルヒル&ラーション編曲):世界にひとつだけの花 |
ソフィア・セーデルベリ・エーベルハード(指揮)、
スヴァンホルム・シンガーズ、
ケネト・ヨンソン(Sax) |
スウェーデンのルンド市に本拠をおく室内男声合唱団スヴァンホルム・シンガーズが2003年から2005年にかけて行った日本ツアーのライヴ録音集。スウェーデン、そして北欧を代表するスヴァンホルム・シンガーズが北欧の作品だけでなくイギリスや日本の作品を温かく素晴らしいハーモニーで聴かせてくれる。アンコールで歌われた「世界にひとつだけの花」では日本語の発音で大健闘!?スヴァンホルム・シンガーズと熱気に満ちた聴衆との一体感が録音からひしひしと伝わってくる。 |
OLIVE MUSIC 1CD¥2400
|
om 010
(2CD) |
ロベルト・ジーニ、ヴィオラ・バスタルダを弾く!
ヴィオラ・バスタルダ ——
G・バッサーノ:リチェルカータ
第4番/
Sig.O・バッサーニ:
Toccata per B quadro 、
Cosi Le Chiome Rotto、トッカータ/
V・ボニッツィ:Dolce Me Moy/
H・カベソン:甘き思い出、Ancol
que col
partire/
G・ダッラ・カーザ:
甘き思い出、Petit lacquet、Ancol
que
col partire、
青空が顔をみせるとき/
O・バッサーニ:
Lasso, che mal accorto
fui、Cara la
vita mia、
Vergine bella che di sol
vestita、lo
son ferito hai lasso/
A・ガブリエリ:Petit Jacquet/
F・ロニョーニ:
野も丘も、Ancol que col
partire(2種)、Susana
d'Orlando/
B・パルメジャーノ:
La Bella Netta Ignuda E
Bianca Mano/
G・フレスコバルディ:トッカータ/
A・ヴィルジリアーノ:我が苦しみは生まれる、リチェルカーレ/
A・マヨーネ:私は若い娘/A・ノターリ:青空が顔をみせるとき |
ロベルト・ジーニ(ヴィオラ・バスタルダ)、
マラ・ガラッシ(トリプル・ハープ)、
ジョヴァンニ・トーニ(チェンバロ&オルガン)、
イル・コンチェルト・デッラ・ヴィオール |
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバの名手として高名なロベルト・ジーニによる幻の楽器ヴィオラ・バスタルダ・アルバムが登場!16世紀から17世紀にかけてイタリアで演奏されたヴィオラ・バスタルダは、小型の低音ヴィオラ・ダ・ガンバとも言うべきヴィオール属の擦弦楽器。特に早いパッセージなど高度な技術を要する独奏作品や即興演奏、そして通奏低音の一部に用いられた楽器である。また即興演奏で使用されることが多かったため、ヴィオラ・バスタルダのために書かれた作品の現存する楽譜は非常に少ない。古楽ファンから大きな支持を集めているオリーヴ・ミュージック(Olive
Music)初登場となる古楽界の巨星ロベルト・ジーニ。ヴィオラ・バスタルダの特性を完全に掌握したロベルト・ジーニが超絶的なヴィルトゥオージティを発揮させた演奏は圧巻の一言。ジーニの演奏はもちろんのこと、マラ・ガラッシやジョヴァンニ・トーニといった強力な共演者たちの見事なサポートも素晴らしい。「ヴィオラ・バスタルダ」の演奏と魅力を最大限に堪能できるアルバムはこれを置いて他に無し! |
om 009 |
カルロ・ファリーナ(c.1600−c.1640):
パヴァーヌとガリアルド(1626〜1628) |
イル・コンチェルト・デッラ・ヴィオール |
カルロ・ファリーナは、マントヴァの宮廷で音楽家としてのキャリアをスタートさせた17世紀イタリアの作曲家。自らもヴァイオリンの名手として活躍したファリーナは、ヴァイオリンの演奏技法の向上と技巧的な書法を生み出したことによって歴史にその名を刻んでいる。リコーダー&ヴィオール奏者であり、オリーヴ・ミュージックのプロデューサーでもあるケース・ブッケ率いるイル・コンチェルト・デッラ・ヴィオールはヴィオールと鍵盤楽器によるアンサンブル。ケース・ブッケを筆頭としたメンバーたちによる演奏のレベルは恐ろしく高い。 |
om 011 |
C・アイヴズ:歌曲集 ——
わが母の教え給いし歌/心のあらわれ/メイプル・リーヴズ/
ストックブリッジのフーサトニック川/オン・ザ・カウンター/
インディアンたち/プレモニションズ/病気の鷲のように/
ウォルト・ホイットマン/子守歌/
ウェスト・ロンドン/最後の読師/
最も偉大な人/われらの祖先が愛したもの/
静けさ/夕べ/散歩/
川にて/蜃気楼/海/哲学/不死/賛歌/信仰/悲歌/
私の上にとどまれ/霧中/追憶/夢/Forward
into Light/
わが祖国/ゆっくりしたマーチ/2つの小さな花/エディスへ |
ジル・フェルドマン(S)、
ジャネット・クッククック(P) |
中世、バロック時代の作品のスペシャリストとして称賛を受けているアメリカの名ソプラノ奏者ジル・フェルドマン。夫であるケース・ブッケとともに創設したレーベル「オリーヴ・ミュージック」からは、これまでにトレチェントの音楽やフランス・バロックなど得意としているレパートリーのアルバムをリリースしてきたフェルドマン。久々のリリースとなる今回の新譜はこれまでの流れから一転、フェルドマン自身の故郷であるアメリカの大作曲家アイヴズの歌曲集!近現代の作品でもフェルドマンの歌唱力は群を抜いており、中世やバロックのレパートリーとは一味違う魅力を醸し出している。 |
PASSACAILLE
|
Passacaille 940
(2CD)
\4800 |
カリッシミ〜1640年頃のローマの音楽
ジャコモ・カリッシミ(1605−1674):
空の空、エフタの物語、Audite
omnes quodquod
estis、モテット/
ミケランジェロ・ロッシ(1602−1656):トッカータ第7番/
ルイジ・ロッシ(c.1597−1653):めでたし元后、Il
predica del sole/
パオロ・クァリアティ(1555−1628):トッカータ、カンツォーナ/
マルコ・マラッツォーリ(c.1605−1662):Il
predica del sole/
ジャコモ・フレスコバルディ(1583−1643):小舞踏曲 |
グレアム・オライリー(指揮)、
アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード |
フランスで25年以上にわたって合唱、オーケストラの指揮活動を続けてきたグレアム・オライリーが音楽監督を務めるアンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バードによるイタリアのバロック作品集。17世紀ローマ楽派を代表する作曲家であるカリッシミの作品を中心として、1640年前後にローマで演奏されていた音楽がアルバムのテーマとなっている。清廉なハーモニーが17世紀イタリアの音楽の世界に誘ってくれる。 |
PAVANE 1CD¥2400
|
ADW 7408 |
モンポウ:ピアノ作品全集Vol.2
歌と踊り第7番〜第13番/クリスマスの情景/内なる印象/
前奏曲集より 第1番〜第4番、第6番〜第7番、第9番〜第12番 |
ロメイ・コルテス・アヤツ(P) |
20世紀スペインのカタルーニャ地方最大の作曲家、フェデリコ・モンポウのピアノ作品をベルギーのレーベルが網羅した好企画の第2集。ピアニストのロメイ・コルテス・アヤツはカタルーニャ地方のバルセロナに生まれ。現在はベルギーを拠点に活躍しており、生前の作曲者との交流を持つなどモンポウの作品の演奏と解釈に定評を持つ。1998年4月の録音。 & 1998 |
ADW 7411 |
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調/
エルガー:弦楽セレナード ホ短調Op.20/
チャイコフスキー:弦楽セレナード
ハ長調Op.48 |
ベルナール・カルメル(指揮)、
オーケストラ・ベルナール・カルメル |
アルミン・ジョルダンの下で指揮者としてのキャリアをスタートさせたカルメルが自ら創設した室内管弦楽団が「オーケストラ・ベルナール・カルメル」。「弦楽セレナード」の名曲3作品で師匠譲りの手腕を発揮している。1998年の録音。 |
ADW 7409 |
踊れ、喜べ、幸いなる魂よ! ——
ヘンデル:
アリオーソ、ラルゴ、われは知るわが贖い主は生きたもうことを/
J・S・バッハ:
御身がそばにあるならば、G線上のアリア、
Schlummert ein、
われ御身に呼びかけん主なるイエズス・キリストよBWV.639/
モーツァルト:
踊れ, 喜べ, 幸いなる魂よ!、アニュス・デイ、
アレルヤ、アヴェ・ヴェルム/
シューベルト:アヴェ・マリアOp.52-6/
L・ベールマン:ノートルダムの鐘/
グノー:アヴェ・マリア/
フォーレ:ああ、イエスよ/
フランク:天使の糧 |
クリステル・デ・メウルダー(S)、
ヤン・ファン・モル(オルガン) |
オルガンによる演奏を主体とした大作曲家たちによる宗教作品の名作集。クリステル・デ・メウルダーは、エリク・ファン・ネーヴェルが率いるクレンデ・コンソートのメンバーや、ソリストとして活躍するベルギーのソプラノ奏者。1998年2月18日〜19日の録音。 |
ADW 7410 |
ジョルジュ・モワノ(1914−):
荘厳ミサ/3つの小品/オラトリオ《Le
Bapteme
de Clovis》 |
アルセーヌ・ムゼレール(指揮)、
アルセーヌ・ムゼレール室内管、
ランス大聖堂聖歌隊 |
フランス、ランス生まれの大ベテラン作曲家ジョルジュ・モワノの宗教作品集。伝統的な手法によって書かれた作品が大きなスケールで描かれていく。1996年9月28日のライヴ録音。 |
ADW 7415 |
オルガンによる舞曲集 ——
B・ストラーチェ:バレエ、フォリア、パッサカリア、スパニョレッタ/
G・ピッキ:バッロ/
作曲者不詳:エスタンピー、Intabulatura
Nova/
P・アッテニャン:6つの舞曲/
バルトーク:ルテニア人の踊り、ルーマニア民族舞曲 |
パルカル・ルエ(オルガン) |
オルガン作品の多彩なラインナップを持つパヴァーヌ(Pavane)の特色が表れているアルバム。作曲者不詳の作品からバルトークまでの舞曲をオルガンが豪快に響かせている。1998年の録音。 |
ADW 7515 |
ビゼー:ピアノ作品集 ——
夜想曲第1番ヘ長調/ラインの歌/夜想曲第2番ニ長調/
3つの音楽スケッチ〜第2曲《セレナード》/無言歌ハ長調/
前奏曲第2番/4月の歌/恍惚/瞑想曲/
Venise Romance sans Paroles/奇想曲第1番嬰ハ短調 |
ピーテル・ファンホーフ(P) |
ベルギーのレーベル「パヴァーヌ」から、ブリュッセル王立音楽院コンサート・ホールで2006年7月に録音されたビゼーのピアノ作品集が登場!オペラや管弦楽作品とは一味違うビゼーのピアノ作品集は珍しく、ベルギーの若き俊英がスタインウェイを駆使した新録音は貴重な音源として重宝されるだろう。ピーテル・ファンホーフは、ブリュッセル王立音楽院とマーストリヒト音楽院で学び、ベルギーのデクシア銀行が主催するアクシオン・クラシック・コンテストを制覇。その他にもイタリアやスイスで行われたコンクールで多くの賞を獲得するなど、今後のさらなる飛躍が期待されているベルギーのホープである。 |
ADW 7513 |
カバレフスキー:24の前奏曲Op.38/4つの前奏曲Op.5 |
クリストフ・デルツ(P) |
ヌシャテル音楽院で名匠ディヌ・リパッティにピアノを学び、現在はロシア音楽のエキスパートとしてヨーロッパを中心に活躍中のピアニスト、クリストフ・デルツ。レアな作品を集めて話題を呼んだキュイの作品集(ADW
7494)に続いて新たに繰り出してきたのはカバレフスキーの前奏曲集!まとまった形での音源はほんとんど存在していない前奏曲集Op.38&Op.5の全曲を収録するなど、デルツのロシア音楽への情熱は尽きることを知らない。ショスタコーヴィチ、スクリャービン、ラフマニノフ、ショパンなどの「24の前奏曲」とカバレフスキーの聴き比べも面白そうだ。 |
ADW 7420 |
セルジュ・カウフマン(1930−):
チェロと弦楽オーケストラのための《協奏的聖歌》/
チェロとピアノのための《イディッシュ組曲》/
弦楽四重奏のための狂詩曲《セラ》/
ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのメロディ《アダマ》/
2本のヴァイオリンのための二重奏曲/
バリトン、合唱、クラリネットと
弦楽オーケストラのためのカンタータ《見つけられた聖水》 |
ジャン=パスカル・イントロヴィーニュ(Br)、
ベルナール・カルメル(指揮)、
オーケストラ・ベルナール・カルメル、
アンサンブル・ヴォーカル・メロディア、
ユベール・シャシェロー(Vn)、
セシール・モロー(Vn)、
フィリップ・ペナンゲール(Vc)、
マリー=ジョセフ・トルイス(P) |
フランスのベテラン作曲家カウフマンの作品集は全曲世界初録音。「イディッシュ組曲」や「セラ」、「アダマ」などユダヤの伝説や旋律を採り入れた作風が1つの大きな特徴となっている。民族色の濃さを感じさせてくれる「二重奏曲」は、バルトークに捧げられている。1998年12月20日〜24日の録音。 |
ADW 7418 |
ドヴォルザーク:
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.57/4つのロマンティックな小品Op.75/
マズレック ホ短調Op.49/バラード
ニ短調Op.15-1/
ノットゥルノ ロ長調Op.40/
スラヴ舞曲第2番ホ短調《ドゥムカ》Op.46-2/
ユーモレスクOp.101-7(ウィルヘミィ編曲) |
タンヤ・ベッカー=ベンダー(Vn)、
センカ・ブランコヴィチ(P) |
グァダニーニ1761を弾きこなす1978年ドイツ生まれの女流ヴァイオリン奏者ベッカー=ベンダーは、ハンガリー国立フィル、ベルギー国立管、ベルリン響、ポーランド室内フィルなどと共演を行うなど国内外から期待を寄せられている。1998年4月28日〜30日の録音。 |
ADW 7416 |
フランソワ・ドヴィエンヌ(1759−1803):
ファゴットのため6つのソナタ
(1802) |
田中雅仁(Fg)、
中野振一郎(チェンバロ)、
上塚憲一(Vc) |
日本を代表するファゴット奏者の1人として世界中から常に高い評価を受け続けながらも、2002年に客演先のカナダで急逝してしまった田中雅仁が1998年に録音を行っていたドヴィエンヌ。ファゴットのストラディヴァリと称される1820年製の「サヴァリ」からは、ダブルリード特有の艶やかで優美な音色が流れてくる。1998年10月13日〜15日の録音。 |
ADW 7421 |
18世紀の祭典でのオルガン ——
J-P・ラモー:オペラからの舞踏組曲/
C・B・バルバストレ:二重奏曲、ロマンス、前奏曲とフーガ/
ヘンデル:シチリアーノ風に、水上の音楽より/
N・カサノヴァ:パソ ハ長調、同ニ短調/
P・J・ララニャガ:第5旋法によるソナタ/
M・コレット:4つの小品 |
フランク・バシングラン(Org) |
1956年ボルドー出身のフランス人オルガニストによる18世紀のオルガン作品集。演奏にはサンタガベル教区教会のヒストリカル・オルガンを使用している。1998年の録音。 |
ADW 7419 |
オルガン・デュオ
A・F・ハッセ:幻想曲ハ短調Op.35、同Op.36、同ニ短調Op.87/
G・ピアッツァ:2台のオルガンのためのソナタより/
G・B・ルッキネッティ:2台のオルガンのための協奏曲/
モーツァルト:幻想曲K.594/
ベートーヴェン:アダージョ/
ヘンデル:ハレルヤ/ |
カロル・ゴウェンビオフスキ(Org)、
ジーグムント・ストルツェプ(Org) |
ハンブルクの聖ベルナルド教会のベッケラート・オルガンと、同じくベッケラートのポータブル・オルガンによる二重奏。1998年5月の録音。 |
ADW 7505
¥2190 |
アナトル・リャードフ(1855−1914):
前奏曲Op.11-1/前奏曲Op.31-2/前奏曲Op.57-1/
前奏曲Op.40-3/前奏曲Op.10-1/前奏曲Op.46-4/
音楽の玉手箱Op.32/小さなワルツOp.26/
ワルツOp.9-1/ポーランド民謡による変奏曲Op.51/
マリオネットOp.29/バガテルOp.30/ノヴェレッテOp.20/
グリンカのテーマによる変奏曲Op.35/
ビリュールキOp.2/4つの小品Op.46 |
菊地洋子(P) |
リアドフの約75曲を数える全作品の中で、ピアノ作品はなんと全体の3分の2を占めるというのは意外と知られていない事実。ショパンや民族性の影響を受けたピアノ作品はいずれも煌びやかでリズム感にあふれるなど、リアドフの才能と魅力を証明する重要な証しなのである。リアドフという作曲家の作品の素晴らしさを改めて伝えてくれるアルバムの登場!桐朋音大卒業後にベルギーへと渡った菊地洋子は、ソロ活動だけでなくディナン国際サクソフォン・コンクールの公式伴奏者やブリュッセル王立音楽院で日本人唯一の講師として活躍する東京生まれの女流ピアニスト。ヨーロッパでの生活で培われた抜群の選曲眼と豊かな音楽性を最大限に活かした演奏が高く評価されている。ちなみに2007年5月17日にオペラシティ・リサイタルホールで行われたコンサートで演奏されたリアドフの作品は、このアルバムに全て収録されている。3ページの日本語解説付き。2005年6月の録音。 2007 |
ADW 7514 |
オリエント急行 ——
G・モーア:オリエント急行/
T・パウエル:蛇使い/
G・B・ヘイ:Down Peacock Alley/
H・パウルス:ジプシー・アトモスフィア/
V・ユーマンス:I Want to be
Happy/
C・キュヴィリエ: Troublante
Volupte/
V・スタウブ:リ・オ・ティン/
G・ヴィンクラー:日本の茶屋/他
全16曲 |
タイタニック・アンサンブル |
バック・ミュージックにもピッタリなライト・ミュージック・アルバムは、東洋の旋律を用いた作品やジプシー、ラグタイムなど様々。1996年5月より活動を開始したフルート、クラリネット、ピアノ、弦楽器によるタイタニック・アンサンブルが聴衆を熱狂の渦に巻き込んでいる。2001年7月22日、コロンビアのボゴタでのライヴ録音。 2007 |
ADW 7424 |
チェロのための作品集 ——
リスト:
忘れられたロマンス、悲しみのゴンドラ、エレジー第1番、
同第2番、尼僧院の僧房/
ドヴォルザーク:森の静けさOp.68-5、ロンドOp.94/
ヤナーチェク:おとぎ話 |
ルク・トーテン(Vc)、
ギル・マッソン(P) |
フランツ・リストを中心に同時代に活躍したドヴォルザーク、ヤナーチェクの作品を集めたチェロ・アルバム。ルク・トーテンは、フランダース放送響の主席奏者やアリアーガ弦楽四重奏団のメンバーとして活躍するベルギーの名手。1999年の録音。 |
ADW 7425 |
インプレッションズ〜パンフルートによる名曲集
——
ドビュッシー:
夢、シシリエンヌOp.78、小舟にて、月の光、夏の風の神、小さな黒ん坊/
フォーレ:ゆりかご、夢のあとに、祈りつつ、パヴァーヌOp.50/
サティ:ジムノペディ第1番、グノシエンヌ第4番/
ラヴェル:
亡き王女のためのパヴァーヌ、カディッシュ、
魔法の笛、眠りの森の美女のパヴァーヌ、おやゆび小僧/
サン=サーンス:白鳥/
ビゼー:間奏曲/
バルトーク:シク地方の3つの民謡/
チプリアン・ド・ポルムベスク(1853−1983):バラード |
フィリップ・ユセール(パンフルート)、
アン・リケブール(ハープ)、
イザベル・フォルステル=パウク(フルート) |
東欧ルーマニアの民族楽器であるパンフルートの達人フィリップ・ユセールが奏でるクラシック名曲集。哀愁を帯びたパンフルートの音色と、優雅なハープの音色がヒーリング効果抜群。大作曲家たちの傑作が姿を変えて心に響き渡る
——。 1999 |
ADW 7423 |
L・シュポア:
フルートとハープのためのソナタ変ロ長調Op.16/
同変ニ長調Op.113/同変ロ長調Op.114/同ハ短調 |
マクサンス・ラリュー(フルート)、
スザンナ・ミルドニアン(ハープ) |
パリ・オペラ座管の首席奏者を務め、現在はジュネーヴ音楽院で教鞭を執るなど名実ともにフランスを代表するフルート奏者として君臨するマクサンス・ラリューのドイツ・プログラム。ハープのミルドニアンとのデュオで来日の経験もある。1998年の録音。 |
ADW 7422 |
フランソワ=ジョゼフ・フェティス(1784−1871):
オルガンのためのミサ曲(世界初録音) |
ジャン・フィリップ・ナヴァール(Org)、
スコラ・ヴァロランシス |
19世紀最大の音楽理論家として名を馳せたベルギーの音楽家フェティス。合唱を伴うオルガンのためのミサ曲は世界初録音となった音源。1997年12月&1998年11月の録音。 |
ADW 7426 |
L・ベールマン:ゴシック組曲Op.25/
L・ヴィエルヌ:アダージョOp.28-4、子守歌Op.31-19/
T・デュボワ:トッカータ/
G・ピエルネ:3つの小品Op.29/
E・ギゴー:トッカータ/
L・J・A・ルフェーブル=ウェリ:
退祭曲変ロ長調、同変ホ長調、挙上、聖体奉挙 |
ジャン=ピエール・レコウディ(Org) |
フランスのサン=ブリュー生まれのオルガン奏者レコウディがラグラースで、プジェ社製のオルガンを使用して収録が行った作品集。1998年10月の録音。 |
PENTATONE
|
PTC 5186 065
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200→¥2990 |
ドヴォルザーク:
交響曲第8番ト長調Op.88/
交響詩《野ばと》Op.110/交響詩《真昼の魔女》Op.108 |
ヤコフ・クライツベルク(指揮)、
オランダ・フィルハーモニック管 |
新世界(PTC 5186 019)に続くクライツベルク&オランダ・フィルのドヴォルザーク第2弾がリリース。交響曲第8番と2曲の交響詩のカップリングというプログラミングは、クライツベルクのスタイルにマッチした理想的な選曲と言える。特にメインの交響曲第8番では、クライツベルクが2003年秋から主席指揮者を務めているオランダ・フィルを完璧にコントロール。独自性を打ち出したフレージングとテンポ設定、効果的なティンパニーと弦楽器セクションの使い方が堂々たる演奏を生み出している。自らの主張をしっかりと提示したドヴォルザーク。この演奏からクライツベルクが確実に巨匠への道を進んでいることを実感することが出来るだろう! |
PTC 5186 300
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200 |
ハイドン:
歌劇《無人島》序曲/協奏交響曲変ロ長調Hob.I-105/
交響曲第100番ト長調《軍隊》Hob.I-100 |
ゴルダン・ニコリッチ(Vn&指揮)、
オランダ室内管 |
オーヴェルニュ室内管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団のコンサート・マスターを歴任してきた旧ユーゴスラヴィア出身のニコリッチ。現在は名門ロンドン交響楽団のコンサート・マスターとオランダ室内管弦楽団の音楽監督を兼任するなど、八面六臂の活躍を展開している凄腕のヴァイオリニストである。ロレンツォ・ストリオーニ1794のヴァイオリンを奏でた協奏交響曲は、ソリストとオケの知性と情熱が融合した秀演。「無人島」序曲と「軍隊」でも抜群の手綱捌きによる演奏を聴かせてくれるなど、心の底から音楽を楽しんでいるに姿が目に浮かんでくる。やはりロンドン響のコンマスの肩書きは伊達じゃない! |
PTC 5186 183
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200 |
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 |
ハイティンク(指揮)、
ロイヤル・コンセルトへボウ管 |
フィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ最新盤は「千人の交響曲」に続くハイティンク&コンセルトへボウのマーラー!1970年12月にアムステルダムのコンセルトヘボウで収録されたこの交響曲第5番はハイティンクにとって初の「交響曲第5番」録音であり、この時40歳。ペンタトーンのリマスター&SACD化による音質の向上が、演奏をさらに鮮明なものとしている。 |
PHAEDRA 1CD¥2400
|
DDD 292 003 |
ドビュッシー:
シャルル・ブージェの5つの詩/忘れられたアリエッタ/
シャルル・ボードレールの5つの詩/ステファヌ・マラルメの3つの詩 |
ヴェルナー・ファン・メヘレン(Bs Br)、
マルク・デッケルス(P) |
ヴェルナー・ファン・メヘレンは、白井光子とハルトムート・ヘルからも声楽の指導を受けたベルギーのバスバリトン奏者。定評のある歌唱力で、バロックからモダンまでの様々なオペラの舞台で歌声を響かせている。1993年6月ブリュッセルでの録音。 |
DDD 292 002 |
シューベルト:歌曲集《美しき水車屋の娘》D.795,Op.25 |
ドナルド・ジョージ(T)、
ヤン・フェルミューレン(P) |
ベルギー音楽へ深い造詣を持つサンフランシスコ生まれのアメリカ人テノール奏者ドナルド・ジョージのソロ・アルバム。1992年にはドホナーニの指揮するクリーヴランド管のツアーに同行するなど名匠からの信頼も厚い。1993年6月ブリュッセルでの録音。 |
DDD 292 004 |
北国の歌〜
エミール・シェーグレン(1853−1918):
響け響けわたしのタンブラン、わたしの長い髪の陰で、
君は問いたげな眼差しでわたしを、
おそらく一年私は、どうやって救おうか/
シベリウス:
葦よそよげOp.36-4、逢い引きから帰ってきた娘Op.37-5、
黒いばらOp.36-1、夢だったのかOp.37-4、ユバルOp.35-1/
ユルヨ・キルピネン(1892−1959):歌曲集《愛の歌》Op.60/
グリーグ:
ある夢Op.48-6、白鳥Op.25-2、春Op.33-2、
はじめての桜草Op.25-4、君を愛すOp.5-3/
トイヴォ・クーラ(1883−1918):
羊飼いたちOp.29a-3、月夜の舟旅Op.31a-1、
エピローグOp.6-2/
テューレ・ラングストレム(1884−1947):新月の下の娘、夜への祈り、戦の女神 |
ヒレヴィ・マッティンペルト(S)、
マッティ・ヒルヴォネン(P) |
ベルギーのレーベルからリリースされた北欧のアーティストによる北欧の歌曲集。シベリウス、グリーグといった大作曲家だけでない広いレパートリーに感心させられる。もちろん演奏も一級品。1993年の録音。 |
QUARTZ
|
QTZ 2056
\2300 |
M・アーノルド:三銃士
(ジョン・ラングスタッフの編曲とオーケストレーションによる) |
ジョン・プライス=ジョーンズ(指揮)、
ノーザン・バレエ・シアター管 |
デヴィッド・ニクソンの振り付けによる舞台作品「三銃士」のためにアーノルドの交響曲や舞曲、映画音楽などから再構成を行ったもの。舞台映像は無くともアーノルドのダイジェストとして存分に楽しむことが出来る。(QuartzはCD-R盤となります。) |
QTZ 2045
(CD+DVD-PAL)
\4700 |
ショスタコーヴィチ:
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77/
ヴァイオリン・ソナタOp.134 |
ルース・パーマー(Vn)、
ベンジャミン・ウォルフィッシュ(指揮)、
フィルハーモニア管、
アレクセイ・グルニュク(P) |
ルース・パルマーは、グァルネリ・デル・ジェス1737「Turkish」のヴァイオリンを駆使するイギリスの若き女流ヴァイオリン奏者。このショスタコーヴィチ・アルバムがイギリスのクラシカル・ブリット・アウォード2007にノミネートされるなど、ルース・パーマーの名前と存在は急速に注目を集めている。DVD-Videoにはフェリクス・アンドリエフスキによるレッスン風景、イリーナ・ショスタコーヴィチとの対談が約30分収録されている。(DVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。/QuartzはCD-R盤となります。) |
RAUMKLANG 1CD¥2400
|
RK 2605 |
チューリンゲンの聖エリザベスの人生 ——
中世の詩と歌曲 |
イオクラトレス、
アルス・コラリス・ケルン、
アマコード |
2007年が生誕800年とされている中世のマザー・テレサことチューリンゲンの聖エリザベス(1207−1231)。数多くの伝説と共に生きた聖エリザベスの人生を中世の音楽によって表現している。詩の朗読と古楽器の演奏で絶妙の雰囲気を作り出しているイオクラトレスとアルス・コラリス・ケルン。加えてドイツを代表するヴォーカル・アンサンブルにまで成長したアマコードが随所で素晴らしいハーモニーを聴かせてくれている。 |
RK 2604 |
ジェリコの薔薇 ——
アンナ・フォン・ケルンの歌曲集 |
マリア・ヨナス(指揮)、
アルス・コラリス・ケルン |
アルス・コラリス・ケルンは、バーゼル・スコラ・カントルムでルネ・ヤコブスから教えを受けたマリア・ヨナスが2004年に創設した女流奏者のみの古楽アンサンブル。中世15世紀頃の音楽として現在に伝わる作曲者不詳の歌曲集からは、シンプルながらも深みのある美しさを聴き取ることができる。 |
RESONANCE
|
CDRSB 404
(5CD/特別価格)
\4500 |
リンゼイズの芸術 ——
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465《不協和音》/
シューベルト:弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804,Op.29《ロザムンデ》/
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調/
F・J・ハイドン:弦楽四重奏曲第68番変ホ長調Op.64-6/
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番へ短調Op.80/
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調Op.96《アメリカ》/
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95《セリオーソ》/
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番ニ長調/
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》/
ティペット:弦楽四重奏曲第5番/
バルトーク:弦楽四重奏曲第6番ニ長調Sz.114/
リンゼイズ・ファイナル・コンサートのライヴ録音(ボーナス・ディスク)〜
シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調D.667《ます》、
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115 |
リンゼイズ、キャスリン・ストット(P)、
レオン・ボッシュ(コントラバス)、
ジャネット・ヒルトン(クラリネット) |
イギリスの弦楽四重奏を代表する存在として多大な足跡を残し、惜しまれつつも2005年7月にその活動に終止符を打ったリンゼイズ。引退までにASVレーベルへ行ってきた膨大な録音の中から選りすぐった11曲を1つにまとめたリンゼイズの集大成とも言えるボックスが登場!またボーナス・ディスクとして封入されている注目の5枚目は、なんとラスト・コンサートのライヴ録音。ピアノのストットやクラリネットのヒルトンといったイギリスのトップ・アーティストの参加がリンゼイズの存在の大きさを物語っている。ここには、今も色褪せないリンゼイズの至芸が凝縮されている。 |
CDRSN 3056
\1500 |
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47/
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35* |
ヴァディム・ブロドスキー(Vn)、
イェルジ・サルワロウスキ(指揮)、
アントニー・ヴィット(指揮)*、
ポーランド国立放送交響楽団 |
ブロドスキーが信頼関係を築いてきたポーランドのアーティストたちとのコンビで録音を行った2大協奏曲が復刻リリース。 |
RESONANCE 1CD¥1300
|
CDRSN 3104 |
キッズ・ラブ・バレエ!
チャイコフスキー:
組曲《白鳥の湖》Op.20/
組曲《眠りの森の美女》Op.66a/
組曲《くるみ割り人形》Op.71a |
エンリケ・バティス(指揮)、
ロイヤル・フィル |
子供向けのシリーズ「hear this!」になんとバティスのチャイコフスキー!燃え上がるラテンのリズムで子供たちのテンションも最高潮!? |
CDRSN 3103 |
フルートとギターのためのラテン作品集
M・カステルヌーヴォー=テデスコ:ソナチナOp.205/
P・ウゴレッティ:タンゴとカンツォーネ/
J・ロドリーゴ:セレナータ、アリア・アンティグア/
H・ヴィラ=ロボス:2つの練習曲、花の分布、ブラジル風バッハ第5番/
A・ピアソラ:タンゴ・エチュード/
J・イベール:間奏曲/R・ニャターリ:ソナチナ |
ダニエレ・ルジェリ(Fl)、
ピエロ・ボナグーリ(G) |
世界初録音となったウゴレッティの作品を含んだフルートとギターのための作品が復刻リリース。 |
CDRSN 3105 |
テレマン:
オーボエ・ソナタ変ロ長調、同ト短調、同イ短調、同ホ短調、同ト短調/
ヘンデル:
オーボエ・ソナタ第1番ハ短調、
同変ロ長調、同第6番ト短調、同第3番ヘ長調 |
マリリン・ズプニク(Ob)、
マルク・シューマン(Vc)、
レイモンド・レッパード(Cemb) |
CDRSN 3097 |
ベスト・オブ・ヴィヴァルディ
4つのヴァイオリンのための協奏曲/
四季より/ヴァイオリン協奏曲イ短調より/他 |
様々なアーティスト |
「Resonance」のシリーズ「ベスト・オブ...」は、作曲家ごとの代表作を集めたその名の通りベスト盤。クラシック初心者にはもちろんのこと、ASVの個性あふれる音源で名作を広く楽しめるシリーズである。 |
CDRSN 3098 |
ベスト・オブ・ベートーヴェン
交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》/
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》より/
交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》より/他 |
様々なアーティスト |
CDRSN 3099 |
ベスト・オブ・ロッシーニ
ウィリアム・テル/セビリアの理髪師/シンデレラ/他 |
様々なアーティスト |
CDRSN 3100 |
ベスト・オブ・モーツァルト
クラリネット協奏曲/アイネ・クライネ・ナハトムジーク/フィガロの結婚/他 |
様々なアーティスト |
CDRSN 3101 |
ベスト・オブ・ガーシュウィン
ラプソディ・イン・ブルー/ピアノ協奏曲/ポーギーとベスより/他 |
様々なアーティスト |
CDRSN 3106
\1200 |
M・ポンセ:
24の前奏曲/スペインのフォリアによる変奏曲とフーガ/
主題、変奏曲とフィナーレ/
パガニーニの主題による変奏曲/カベソンの主題による変奏曲 |
スティーヴン・マーチオンダ(G) |
メキシコの偉大なる作曲家ポンセがギターのために書いた全ての変奏曲と24の前奏曲を収録した名盤が復活!CDQS
6249からの移行再発売。 |
RONDEAU 1CD¥2400
|
ROP 4020/21/22
(3CD) |
J・S・バッハ:マタイ受難曲BWV.244b(初期稿) |
ウタ・ゼルビック(S)、
ブリッタ・シュワルツ(A)、
マルティン・ペツォルト(T)、
マティアス・ヴァイヒェルト(Bs)、
トーマス・ラスケ(Bs)、
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指揮)、
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、
聖トーマス教会少年合唱団 |
演奏場所、合唱団が1727年の初演時と同じという本家本元の「マタイ受難曲」!バッハがカントールを務めた聖トーマス教会での聖トーマス教会少年合唱団による演奏はもちろんのこと、改作が行われる前の初期稿を用いている点や、聖トーマス教会と深い関係を築いてきたゲヴァントハウス管の参加などもこの「マタイ受難曲」の価値をさらに高めている。ちなみにビラーと聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管は2000年と2004年の来日公演で「マタイ受難曲」(初期稿)の演奏を行っており、今回の録音は満を持してのリリースとなる。歴史と伝統を兼ね備え、最もバッハに縁が深い特別な「マタイ受難曲」と言っても過言ではないだろう。2006年、聖トーマス教会での録音。 |
ROP 6011 |
H・シュッツ:詩篇第116番SWV.51、ヨハネ受難曲SWV.481/
ジークフリート・レーダ(1916−1968):
合唱協奏曲《おお悲しみ、おお胸の悩み》 |
カール・ラートゲーバー(指揮)、
トーマス・ロサート(Org)、
バイロイト教会音楽合唱団、
コンチェルティーノ・ルーネベルク |
ドイツ音楽の父とも呼ばれる17世紀の大作曲家シュッツと20世紀ドイツの作曲家レーダの宗教作品集。シュッツの「ヨハネ受難曲」は、ソリストと4声の無伴奏合唱による約35分の演奏時間を要する大作であり、後々のドイツ音楽に影響を与えている。 |
ROP 1028 |
ゴットフリート・ミューラー(1914−1993):モテットとオルガン作品集
Pfingstpartita/Und kam gen
Nazareth/Passionspartita/
Jesus vor Pilatus/In derselbigen
Nacht/
Es ist das Heil uns kommen
her/
Wer will uns scheiden von der
Liebe Gottes/
Gott sei Dank durch alle Welt/Kundlich
gros/他 全14曲 |
ミヒャエル・ロクナー(Org)、
カール=フリードリッヒ・ベリンガー(指揮)、
ウィンズバッハ少年合唱団 |
ロンドー(Rondeau)に多くの録音を行っているドイツの名門ウィンズバッハ少年合唱団のアーカイヴ・シリーズ。 |
SIGNUM 1CD¥2400
|
SIGCD 100 |
ボブ・チルコット(1955−):合唱作品集 ——
メイキング・オブ・ザ・ドラム/私の祈り人/待降節の交唱/
羊飼いのキャロル/そしてあらゆる石が音を鳴らす/パンジェ・リングァ/
The Modern Man I Sing/ビーチ/明日の簡単な絵/ウェザー・リポート |
シモーネ・レベロ(打楽器)、
ポール・シルヴァーソーン(ヴィオラ)、
ボブ・チルコット(指揮)、
BBCシンガーズ |
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ聖歌隊のメンバーとして活動したボブ・チルコットは、その後イギリスの誇る名門合唱団BBCシンガーズに加入。12年間にわたって活躍を続けたボブ・チルコットは、1997年より作曲家へと転身。伝統的な作曲技法を大事にしながらも斬新なアイディアを取り込んだチルコットの作品は日本での高い人気を誇っている。古巣であるBBCシンガーズを見事にまとめたチルコットが自らの世界を明確に創り出している。特に合唱ファン&関係者へオススメしたい1枚。 |
SIGCD 102 |
クリトゥス・ゴットヴァルトによる合唱のための編曲作品集
——
マーラー:
ぼくの恋人の青いふたつの眼が、私はこの世から姿を消した/
ラヴェル:ため息/
ドビュッシー:雪の上の足跡、お告げの鐘、ため息/
ワーグナー:トリスタンとイゾルデによる2つの練習曲/
ヴォルフ:4つの歌曲/
ウェーベルン:4つの歌曲/
ベルク:7つの歌曲より/
A・カプレ:3つの断章/
プッチーニ:お父さまにお願い |
ラルフ・オールウッド(指揮)、
ロドルフス合唱団 |
クリトゥス・ゴットヴァルトは、合唱のディレクター、作曲者、音楽学者として多くの功績を残してきた1925年生まれの重鎮。このアルバムに収録されている作品には、全てクリトゥス・ゴットヴァルトの手によって合唱用へと編曲が施されており新たな姿へと生まれ変わった名作を愉しめる。ラルフ・オールウッドが率いるロドルフス合唱団は平均年齢25歳という若き合唱団。イギリスを中心とした活動は注目を浴びている。 |
SIGCD 088 |
ゴースト・ストーリーズ ——
ティム・ソウスター(1943−1994):ハンブルドン・ヒル/
マイケル・アルコーン(1962−):ベアーレの老婦人/
ギャヴィン・ブライアーズ(1943−):シンギング・オヴ・ザ・タイタニック/
ジェームズ・マクミラン(1959−):メメント/
スティーヴン・モンタギュー(1943−):弦楽四重奏曲第1番 |
スミス・クヮルテット |
現代スコットランドを代表するマクミランなど、20世紀生まれの作曲家たちによる個性豊かな作品集。スミス・クヮルテットナイマン、モンタギュー、ブライアーズ、ドアティなど100曲以上の作品の初演を行うなど、現代作品のスペシャリストとして活躍中。 |
SIGCD 099 |
精神の情景 ——
カーダル・カーン&ジム・ピュー:ラーガ(Raga)/
東野珠実:景(Kei)/
グレアム・アシュトン:鳥の歌/
スザンヌ・ファリン:オール・サイド・エンドレスネス/
カルロス・フランツェッティ:ブラスタンゴ |
グラハム・アシュトン・ブラス・アンサンブル、
カーダル・カーン(タブラ)、
イムラン・カーン(タブラ)、
ビナ・カラヴァント(シタール)、
ジャヴェッド・カーン(シタール)、
東野珠実(笙)、
水谷隆子(箏&声)、
梅崎康次郎(尺八)、
マーカス・ロハス(ディジェリドゥ)、
ゲリー・ヘクト(P)、
ドミニク・ドナト(Per)、
イングリット・ゴードン(バウラン)、
リンダ・ウェザリル=スミス(縦笛&フルート)、
ラウル・ヤウレナ(バンドネオン)、
ティモシー・コブ(コントラバス) |
なんと金管アンサンブルと民族音楽のコラボレーション・アルバムが登場!このアルバムは「インドのラーガ」、「日本の雅楽」、「アルゼンチンのタンゴ」、「アイルランドのケルト」など世界中の民族音楽を基盤とした作品と、それぞれの民族楽器の世界的奏者を迎えて実現したスーパー・クロスオーヴァー・アルバムなのである。グラハム・アシュトンやマーク・グールト、ジム・ピューといった世界最高峰の金管楽器奏者を揃えたグラハム・アシュトン・ブラス・アンサンブルのパフォーマンスは、まさに超絶。そこに各国を代表する伝統楽器の達人たちが加わり、ジャンルや国という垣根を完全に取り払った全く新しいスタイルの音楽を創造している。いつの間にか次々と展開される摩訶不思議な音楽の世界に引き込まれてしまう・・・。 |
SIGCD 101 |
楽園からの歌曲集 ——
モーリス・グリーン:オルフェウスとリュート/
ウィリアム・ボイス:オルフェウスとエウリディーチェ、春の園/
ウィリアム・クロフト:How Severe
is my
Fate/
ジョン・エックレス:ベリンダ/
ジョージ・モンロー:セリア・ザ・フェアー/
ステフェン・ストラーチェ:The
Curfew Tolls
the bell/
トーマス・リンリー:Think not
my love/
ジョン・ブロウ:Grant me ye
Gods/
トマス・アーン:ジェニー/他
全19曲 |
フィリップ・ラングリッジ(T)、
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(P)、
ジェニファー・ラングリッジ(Vc)、
トリスタン・ガーニー(Vn)、
マルコム・レイフィールド(Vn) |
イギリス屈指の存在感を放つテノール歌手フィリップ・ラングリッジが歌う18世紀イギリス、ジョージ王朝時代の歌曲集。ラングリッジの絶大な表現力が愛や欲望、嘆きといった人間の感情を色濃く描いている。ちなみにチェロとして録音に参加しているジェニファー・ラングリッジはフィリップ・ラングリッジの愛娘である。1999年12月の録音。 |
SISYPHE
|
SISYPHE 008
(CD+Bonus DVD-PAL/特別価格)
\2500 |
フレスコバルディとの対話〜
ジローラモ・フレスコバルディ(1583−1643):トッカータ集
即興/トッカータ第1番〜第4番/変遷(即興)/
トッカータ第5番〜第7番/間奏曲(即興)/
トッカータ第8番〜第9番/装飾(即興)/
トッカータ第10番〜第12番 |
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ(P) |
ルクセンブルクの貴公子がフレスコバルディを弾く!自身の才能を見出した師匠であるプレトニョフ自らが指揮するロシア・ナショナル管のソリストに抜擢され、アメリカ・ツアーを大成功させるなど見事な活躍を続ける1981年ルクセンブルク出身の若き天才シュリメ。現代音楽を学ぶために現在バルセロナを本拠としているシュリメは、2004年に開催されたオルレアン国際20世紀ピアノコンクールを見事に制覇し特別賞を総なめにするなどその桁外れの実力を証明している。シジフ(Sisyphe)からのリリース第2弾は、前作ベリオのピアノ作品集から一転17世紀イタリアの大家フレスコバルディ。演奏は12曲のトッカータだけでなく冒頭と途中3度にわたってシュリメによる即興演奏が組み込まれるなど、シュリメとフレスコバルディの“対話”という独創的な世界が構築されている。フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ、この男只者ではない。2006年11月にラ・セーヌ・バスティーユに行われたコンサートのライヴ録音。(ボーナスDVDにはコンサートの一部となる約23分の映像を収録。/ボーナスDVDはPAL方式となります。予めご了承下さい。) |
SISYPHE 005
\2400
(再案内) |
ルチアーノ・ベリオ(1925−2003):ピアノ作品全集
5つの変奏曲/ラウンズ/6つのアンコール/
セクエンツァⅣ/小組曲/ピアノ・ソナタ |
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ(P) |
ピアノ・ソナタの初録音となったシュリメのベリオ・アルバムを新規日本語曲目表記オビ付き仕様として再度ご案内。 |
STERLING 1CD¥2500
|
CDA 1661-2
\2500 |
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867−1942):
フリドリンの歌/フリドリンの楽園/Vildmarks/
4つの陽気な歌/ヴァグランツの歌/歌曲集《秋の角笛》 |
ヘルゲ・ブリリオート(T)、
スヴェン・アーリン(P)、
エルランド・ハーゲゴール(Br)、
ヤン・エイロン(P) |
作曲家としてだけでなく音楽評論家としても活躍したスウェーデンの音楽家ペッテション=ベリエル。スウェーデン民謡を題材とした歌曲の数々は、歌とピアノ伴奏の非常に美しい旋律が印象に残る。 |
CDB 1702-2
\2500 |
アクセル・クリンコウストレムのシリンダー式フォノグラフ(1899〜1912) |
様々なアーティスト |
1900年前後のフォノグラフからの復刻。当時の語りや歌などに加えて1991年&1992年の演奏であるステンハーマルとルーゼンベリの演奏が収められている。 |
CDA 1657-2 |
リレ・ブルール・セーデルルンド(1912−1957):
歌曲集《Kosteliga Ting》 |
トルステン・モスベルク(T)、
アンデルス・カールクヴィスト(P) |
医師とテノール奏者という2つの顔を持つスウェーデンのアーティスト、トルステン・モスベルク。セーデルルンドは、主にストックホルムとダーラナ地方で活躍した20世紀スウェーデンの作曲家である。 |
CDB 1700-1-2
(2CD) |
グラモフォン1899〜19世紀のエコー ——
Wadman:Min lilla vra bland
bergen/
Trad:Ingen annan har jag kar、Re'n
i hafet/
Dannstrom:Klara stjarna med
ogon snalla/
Floja:Till Osterland vill
jag fara/他 |
様々なアーティスト |
スウェーデンのナショナル・アーカイヴスとのコラボレーションによる復刻盤。 |
SYRIUS 1CD¥2400
|
SYR 141401
(CD+dts/2枚分価格)
\4800 |
アルマン=ルイ・クープラン(1727−1789):クラヴサン曲集 |
フィリップ・ルロワ(チェンバロ) |
クープラン一族の中で大クープランことフランソワに次ぐ知名度を持つアルマン=ルイ・クープランの代表作「クラヴサン曲集」(1951)。フィリップ・ルロワは、ワルシャワで開催された国際チェンバロ・コンクール、ライプツィヒで開催されたJ・S・バッハ国際チェンバロ・コンクールでの受賞歴を持つフランス期待の若手チェンバロ奏者である。歯切れの良い演奏は大器の片鱗を感じさせてくれる。(このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。/dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。スーパーオーディオCDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。) |
SYR 141407
(CD+dts/2枚分価格)
\4800 |
J・S・バッハ:オルガン作品集Vol.3
いと高きところにいます神にのみ栄光あれBWV.715/
トッカータとフーガ ニ短調BWV.538《ドリア調》/
いと高きところにいます神にのみ栄光あれBWV.716/
幻想曲とフーガ ト短調BWV.542/
いと高きところにいます神にのみ栄光あれBWV.717/
幻想曲とフーガ ハ短調BWV.537/
いと高きところにいます神にのみ栄光あれBWV.711/
トッカータ、アダージョとフーガ
ハ長調BWV.564/
パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582 |
ピエール・バルドン(オルガン) |
フランスのサン・マキシマン、クーヴァン・ロワイヤル大聖堂のグランド・オルガンによる大バッハの作品集。オルガニストはベテラン奏者ピエール・バルドンが担当。(このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。) |
SYR 141409
(CD+dts/¥4800) |
グリーグ:チェロ・ソナタOp.36、間奏曲/
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14、チェロ・ソナタOp.19 |
アドリアン・フラッセ=ソンベ(チェロ)、
ジャン・ドゥベ(P) |
1983年生まれの若きチェリスト、フラッセ=ソンベは韓国で行われたインターナショナル・フェスティヴァル・オヴ・スプリングでゴールド・メダルを授与されるなど今が伸び盛りのアーティスト。(このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。) |
SYR 141410
(CD+dts/¥4800) |
恋のフルート ——
ヘンデル:協奏曲変ロ長調、フィッツウィリアム・ソナタ/
W・バベル:ソナタ変ホ長調/
J・C・ペプシュ:トリオ・ソナタ
ト短調/
R・ウッドコック:協奏曲第5番ニ長調/
J・スタンリー:ソロ第2番ト短調/
パーセル:シャコンヌ/
W・コルベット:トリオ・ソナタOp.2-2/
G・サンマルティーニ:協奏曲 |
アンサンブル・バロック・ロンドー |
ベルギーのリコーダー奏者ジャン=ピエール・ブイエによって結成された「アンサンブル・バロック・ロンドー」は25年の歴史を持つピリオド楽器によるアンサンブル。(このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。) |
SYR 141393
(CD+dts/¥4800) |
ジャン・クラ(1879−1932):海の風景/田園の風景/秘められた詩/舞曲 |
ジャン・ドゥベ(P) |
ジャン・ドゥベは、2002年の4月にオランダのユトレヒトで行われたフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールで優勝を果たすなど、既に世界規模での活躍を行っている23歳のフランス人ピアニスト。ジャン・クラのピアノ作品というレア・レパートリーを積極的に取り上げる姿勢も素晴らしい。(このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。) |
SYR 141406
(CD+dts)
\4800 |
トッカータ集 —— J・S・バッハ:トッカータとフーガ
ニ短調(デュベ編曲)/
パーセル:トッカータ/
D・スカルラッティ:トッカータK141,L422/
B・パスクィーニ:トッカータ/
H・G・ネーゲリ:トッカータ第1番/
C・ツェルニー:トッカータ/
C・ヴィック:トッカッティーナOp.6/
シューマン:トッカータOp.7/
バラキレフ:トッカータ/
C・シャミナード:トッカータOp.39/
J・マスネ:トッカータ/
サン=サーンス:トッカータOp.111/
ドビュッシー:トッカータ/
ハチャトゥリアン:トッカータ
ホルスト:トッカータ/
F・プーランク:トッカータ/
ラヴェル:トッカータ/
プロコフィエフ:トッカータOp.11 |
ジャン・デュベ(P) |
バッハ、シューマン、ハチャトゥリアン、プロコフィエフ・・・古今東西全19曲のトッカータが次々と繰り広げられる!24歳ながら堂々とした風貌と演奏を兼ね備えたジャン・デュベはフランス期待のピアニスト。ちなみに収録されているバッハは、デュベ自身の編曲によるもの。このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。(dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。SACDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。) |
SYR 141411
(CD+dts)
\4800 |
ヴィヴァルディ:協奏曲ニ短調/
フランク:コラール第3番/
M・E・ボッシ:スケルツォ ト短調/
L・ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘/
ヒンデミット:ソナタ第2番/
R・ムッチ:前奏曲、主題、変奏とフーガ/
L・ルフェヴュール=ヴェリ:演奏会用ボレロOp.166 |
ロベルト・ムッチ(Org) |
このCDはノーマルCD+同内容の5チャンネルdts盤がセットになっております。(dts盤は専用の再生機器でないと再生することができません。SACDプレイヤーやDVDプレイヤーとは異なります。ご注意下さい。) |
TACTUS 1CD¥2300
|
TC 680704 |
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687−1762):
合奏協奏曲Op.3(チェンバロ編曲版/世界初録音) |
ステファーノ・デミチェーリ(チェンバロ) |
師匠であるコレッリ、そしてヴィヴァルディやヘンデルと並び立つ名手として当時のイタリアとロンドンでその名を轟かせたジェミニアーニ。ロンドン時代に出版された「合奏協奏曲Op.3」。この作品を18世紀の音楽家トーマス・ビリングトンがチェンバロ独奏の用として編曲を行った版をタクトゥス(Tactus)が世界初録音!歯切れの良い演奏を聴かせてくれているトリノ生まれのチェンバロ奏者ステファーノ・デミチェーリは、オッタヴィオ・ダントーネの愛弟子。ウルビーノ古楽音楽祭ではダントーネのアシスタントを務めるなど、師からデミチェーリへの信頼の厚さがその実力を証明している。 |
TC 761601 |
フランチェスコ・ポリーニ(1762−1846):
奇想曲Op.28/ソナタ ハ短調Op.26-3/
同ト短調Op.26-6/変奏曲とトッカータOp.53 |
コスタンティーノ・マストロプリミアーノ(Fp) |
フランチェスコ・ポリーニは、スロヴェニアのリュブリャナに生まれたイタリアの音楽家であり、ウィーン時代にはモーツァルトに師事していた経歴を持つ。ポリーニは、俳優や歌い手、作曲家、ヴァイオリン奏者、ピアニストなど多彩な才能を持ち合わせていたことも知られている。フォッジャ音楽院のディプロマを修了したマストロプリミアーノは1750年から1850年の作品を最重要レパートリーとするイタリアの鍵盤奏者。現在はペルージャ音楽院で室内楽の指導を行っている。 |
TC 600007 |
聖マッテオ教会のオルガン ——
イグナツィオ・シュペルガー(1734−1808):
ソナタ第1番ヘ長調/
ベルナルド・パスクィーニ(1637−1710):
トッカータ、牧歌、パッサカリア/
D・スカルラッティ:
ソナタ へ長調K.366、牧歌K.513、ソナタ変ロ長調K.57/
ガエターノ・ヴァレリ(1760−1822):
大シンフォニア変ロ長調、ソナタ
ハ長調、
同ニ長調、シシリアーナ、シンフォニア
ニ短調 |
エミリオ・トラヴェルソ(Org) |
イタリア、ジェノヴァの聖マッテオ教会に設置されているヒストリカル・オルガンの演奏による作品集。エミリオ・トラヴェルソは、ジェノヴァの「フレンズ・オヴ・オルガン・ソサイエティ」の会長を務めるなど、数々の要職にある。 |
TC 642702
\2300 |
ジョヴァンニ・バッティスタ・バッサーニ(ca.1650−1716):
シレーヌたちのハーモニー
つれない女との別離に/
ラウラという名の美しい女性に恋する心に寄せる喜ばしい希望/
アドニスの亡骸に涙するヴィーナス/ソナタ
ニ長調/
アルミーダの涙/愛しいひととの別離/貧しさに絶望している恋人 |
彌勒忠史(C-T)、
シルヴィア・ランバルディ(Cemb)、
ヴァレリア・モンタナーリ(Cemb) |
世界規格のカウンターテナー、彌勒忠史の歌うバッサーニ!!イタリアのパドヴァで生まれたバッサーニは、アレッサンドロⅡ世の宮廷楽長、アカデミア・デラ・モルテの楽長を歴任。1687年にはフェッラーラ大聖堂の楽長へと就任し、その功績から「フェッラーラのバッサーニ」と呼ばれるなど17世紀のイタリア音楽に多大な影響を残した音楽家である。ここで歌われているソプラノのための6曲のカンタータには愛を主題とした詩が用いられており、哀愁を帯びた美しき旋律が心に直接響いてくる。ちなみにアルバムのタイトルにもなっている「シレーヌのハーモニー」とは、1680年に出版されたバッサーニの声楽曲第2集に付けられたタイトルのこと。またブックレットには彌勒忠史自身の翻訳による3ページの日本語解説が封入されており、バッサーニのカンタータについての詳細が日本語で読めるのも嬉しい。イタリアを拠点として世界規模での活躍を続けるカウンターテナー、彌勒忠史。豊かな表情と透明感にあふれる彌勒忠史の歌声は、聴き手に深い感動と新たな発見を与えてくれる。ここ日本でもソロ・リサイタルや自ら企画を手懸けた公演を開催するなど、その勢いは増すばか
り!世界規格のカウンターテナーが歌うバッサーニの美しきハーモニー。それは魂を揺さぶる至高の音楽である。 |
TC 781603
¥2090 |
マンドリンとギターのための作品集
フェルディナンド・カルッリ(1770−1841):2つの二重奏曲/
フィリッポ・グラニャーニ(1768−1820):2つの二重奏曲/
パガニーニ:ロヴェーネのためのソナタ、セレナータ、メヌエット/
バルトロメオ・ボルトラッツィ(1773−1820?):
主題と変奏、「うつろな心」による序奏と変奏曲 |
セルジオ・ジジョッティ(マンドリン)、
ファビアーノ・メルランテ(G) |
マンドリンとギターのために1800年代前半に作曲されたイタリアの作品集。1996年よりデュオ活動を開始したマンドリンのジジョッティとギターのメルランテは、マンドリンとギターのために書かれたオリジナル作品を得意としておりこれまでに数々のコンクールを勝ち取っている。また使用楽器へのこだわりも非常に強く、マンドリンはナポリ型、ジェノヴァ形、ブレッシャ型の3種類。ギターは、それぞれ1800年代前半に製作された貴重な楽器を用いている。2人の卓越した技巧が地中海の風と香りを吹き込んでくれる素敵なアルバムである。 |
TC 821601 |
アルフレード・ピアッティ(1822−1901):
無伴奏チェロのための奇想曲Op.22、同Op.25/
L・ダラピッコラ:無伴奏チェロのためのシャコンヌ、間奏曲とアダージョ |
アンドレア・ノフェリーニ |
演奏に高度な技術を要することから、チェロ奏者にとっての大きな関門として知られるピアッティの「奇想曲集」。1867年からアルフレード・ピアッティが愛用していた1720年製ストラディヴァリに「ピアッティ」という名前が付けられるなど、自身が当時のイタリアにおける最大のチェリストであったことは非常に有名。チェリストのアンドレア・ノフェリーニは、1991年よりローマ歌劇場の第1ソロ・チェロ奏者として活躍するイタリアを代表する名手の1人。やはりイタリアの難曲にはイタリアの名手の演奏がよく似合う。 |
TC 661602 |
ジャコモ・アントニオ・ペルティ(1661−1756):
ミサ曲/主は言われた/マニフィカト |
シルヴィア・ヴァエンテ(S)、
パメラ・ルチアリーニ(S)、
グローリア・バンディテリ(A)、
ヴィンチェンツォ・ディ・ドナト(T)、
ガストーネ・サルティ(Bs)、
パオロ・ファルディ(指揮)、
ボローニャ・バロック管弦楽団、
コロール・テンポリス合唱団 |
ジャコモ・アントニオ・ペルティは、60年という長きにわたってボローニャの聖ペトロニオ大聖堂で楽長を務めトレッリやマルティーニといった次代の巨匠を育て上げたイタリアの作曲家。自らが楽長を務めた聖ペトロニオ大聖堂のために作曲を行った「ミサ曲」は、熟達した作曲技法が発揮された壮麗な傑作である。 |
TC 810201 |
アントニオ・ブゾッラ(1815−1871):
ピアノ・ソナタ変ホ長調Op.1/同第2番ト長調/
行進曲風にハ長調/夜想曲へ短調/2つのワルツ |
アルド・フィオレンティン(P) |
ドニゼッティとメルカダンテに師事した経歴を持ち、ベネデット・マルチェッロ・コンサート協会の設立に尽力したブゾッラ。聖マルコ大聖堂の楽長やイタリア・オペラの指揮者としてだけでなく、ヴェルディから「ロッシーニのためのミサ曲」への作品提供を要請されるなど19世紀イタリアの主要作曲家に相応しい功績を残している。 |
TC 500004 |
アルヴィーゼ・コルナーロ時代のパドヴァの音楽
アントニオ・ストリンガリ(15世紀〜16世紀):
Poi ch'io son in libertate、
Son piu matti in questo mondo/
H・イザーク:ラ・モッラ/
ピエトロ・パオロ・ボローノ(16世紀):
Pavana Monta su che son de
vella Saltarello
della preditta/
ニコロ・ピファロ(ca.1490−1562):Per
amor fata solinga/
アドリアン・ヴィラールト(ca.1490−1562):
Occhio non fu giamai che
lachrimasse/
エウスタシオ・ロマノ(15世紀〜16世紀):
Pace non trovo et non ho
da far guerra/
ニコロ・ブロコ(15世紀〜16世紀):O
tiente
a l'ora/他 全16曲 |
コンソート・ヴェネト |
建築や農地開発に取り組んだアルヴィーゼ・コルナーロ(1484−1566)と同時期に生まれた15世紀〜16世紀パドヴァの作品集。ヴォーカルと4人の伴奏で構成されるアンサンブル「コンソート・ヴェネト」は、特に歌い手であるラウラ・ファブリスの歌声が印象的。 |
TC 690002 |
18世紀ナポリの宗教音楽 ——
L・レオ:めでたし元后、ミゼレーレ/
G・B・ペルゴレージ:めでたし元后/
ニコロ・ヨンメッリ(1714−1774):ミゼレーレ
ト短調 |
申丹(S)、
ルイジ・マルツォラ(指揮)、
グルッポ・ヴォカーレ・カンテムス、
アンサンブル・アリオーネ |
上海音楽学院からイタリアへと渡ったソプラノ奏者、申丹(シェン・ダン)が歌うナポリの宗教音楽の数々。レオ、ペルゴレージ、ヨンメッリなどナポリ楽派の重要作曲家たちの作品を見事に歌い上げている。 |
TC 711604 |
G・B・ペルゴレージ:歌劇《奥様女中》 |
フェデリコ・ザネッロ(S)、
ミケーレ・ゴヴィ(Br)、
マルコ・ダラーラ(指揮)、
アンサンブル・レジーア・アカデミア |
タクトゥスがリリースを進めるペルゴレージの声楽作品の第4弾は、音楽史に残る大作となった「奥様女中」!オペラ・セリア「誇り高き囚人」の幕間劇として作曲されながらもペルゴレージを代表する作品にまで上り詰めた「奥様女中」を演奏するのはご当地イタリアのアンサンブル。2003年に指揮者のマルコ・ダラーラを中心として結成されたアンサンブル・レジーア・アカデミアは、室内楽から18世紀オペラまでに対応するイタリアの若きアンサンブルである。 |
TC 540201 |
ロドヴィーコ・バルビ(1545−1604):
晩課詩編曲集第1巻(世界初録音) |
ステファーノ・ロレンツェッティ(Org)、
アルベルト・ファブリツィオ・ダ・ロス(指揮)、
スコラ・カントルム・ディ・サンタ・ジュスティーナ、
ダフネ・アンサンブル |
バルビは、パドヴァのアントニアーナ礼拝堂の楽長を6年間務めるなど大きな貢献を果たし、修道会名誉楽長の称号を授与された16世紀イタリアの作曲家であり、修道士である。オルガンと合唱が交錯する「晩課詩編曲集」はバルビの高度な対位法を証明する重要な作品。 |
TC 550006 |
ノヴァレーザのオルガン ——
ベルナルド・パスクィーニ(1637−1710):ベルガマスカ/
ミケランジェロ・ロッシ(1601−1656):
7度のトッカータ、7度のクーラント、
パルテイータ・ソプラ・ラ・ロマネスカ、トッカータ第14番/
ジローラモ・カヴァッツォーニ(1506−1577):
リチェルカーレ第2番、カンツォン/
ヨハン・カスパール・ケルル(1627−1693):
奇想曲、カンツォーナ第4番、バッタリア/
ジョヴァンニ・デ・マック(1550−1614):
フランス風カンツォン、半音階的、奇想曲、
コンソナンツェ・ストラヴァガンツィ、
カンツォーナ・アラ・フランチェーゼ/
G・フレスコバルディ:半音階的トッカータ、トッカータ第6番、ベルガマスカ |
マーカス・ウッツ(Org) |
デトモルト音楽大学で宗教音楽とオルガン奏法を学び、現在は合唱指揮者としても活躍するドイツの音楽家ウッツの演奏によるイタリアのオルガン作品集。録音が行われたノヴァレーザは、イタリア北西部の都市トリノに位置する街である。 |
THOROFON 1CD¥2400
|
CTH 2528
\2400 |
ハラルド・ゲンツマー(1909−):
フルート協奏曲/
ピアノと弦楽オーケストラのための小協奏曲第2番/ヴィオラ協奏曲 |
アンドレア・リーバークネヒト(Fl)、
オリヴァー・トリエンドル(P)、
ラース・アネルス・トムテル(Va)、
ウェルナー・アンドレアス・アルベルト(指揮)、
ザールブリュッケン放送交響楽団 |
トロフォンから多くのディスクがリリースされている現代ドイツ作曲界の大御所ゲンツマー。フルートには元ケルン放送響の首席奏者であり、現在はハノーファー音楽大学の教授であるリーバークネヒトが起用されている。 |
CTH 2542 |
ロッシニアーナ
マウロ・ジュリアーニ(1781−1829):
ロッシニアーナ第2番Op.120/同第1番Op.119/
同第3番Op.121/
カヴァティーナ《麗しき光が》〜歌劇「セミラーミデ」より |
福田進一(G) |
日本が誇る世界的ギタリスト福田進一の弾く「ロッシニアーナ」が輸入盤で登場!今回リリースとなる輸入盤では、ジャケットがアーティスト写真へと差し替えられており既発売の国内盤とは一味違った味を醸し出している。イタリアの銘器グァダニーニ1829から日本のヴィルトゥオーソが最高の音色を引き出したジュリアーニの決定盤である。 |
CTH 2493 |
クルト・トーマス(1904−1973):
マルコ受難曲Op.6/詩篇第137番《バビロン川のほとりで》 |
イェルグ・シュトラウベ(指揮)、
北ドイツ・フィグラル合唱団 |
大バッハもその職にあったライプツィヒ聖トーマス教会のカントールを務めるなど、ドイツ教会音楽の発展に寄与したクルト・トーマスの無伴奏合唱作品集。日本へも度々招聘されているドイツの合唱指揮者シュトラウベが1981年に設立した北ドイツ・フィグラル合唱団の歌声が厳かに響いている。 |
CTH 2538 |
恋文
モンテヴェルディ:
恋文〜Se I Languidi Miei
Sguardi、恋文〜Se
pur destina/
S・ディンディア:恋文〜Torna,
dunque, deh,
torna/
フレスコバルディ:恋文〜さあ、こちらにおいで/
G・カリッシミ:恋文〜Scrivete,
occhi dolenti/他
全23曲 |
ジョヴァンニ・カンタリーニ(T)、
イル・ヴェロ・モード |
声楽だけでなくギリシャ悲劇や哲学を学び作曲家としても活動するイタリアのテノール、ジョヴァンニ・カンタリーニ。グロッサからリリースされているモンテヴェルディのマドリガーレ集第8巻(GCD
920928)では、ラ・ヴェネクシアーナのメンバーとして録音に参加するなどカンタリーニの歌声への評価は高い。 |
CTH 2393 |
コミタス(1869−1935):14のアルメニアの小品/
エドアール・ミルゾイアン(1921−):弦楽器のための交響曲 |
エドアール・トプチアン(指揮)、
アルメニア・セレナーデ室内管 |
アルメニアの首都エレバンの国立音楽院の学生たちによって1991年5月に結成された弦楽オーケストラによる母国アルメニアの作品集。特にコミタスは、アルメニア音楽ファンにピッタリ。 |
TIMPANI 1CD¥2400
|
1C 1117
¥2400→¥2190 |
ピエルネ:紀元1000年/序曲《大聖堂》/フランシスコ会の風景 |
リオネル・パントレ(Br)、
ジャック・メルシエ(指揮)、
ロレーヌ国立管、
ニコラ・ド・グリニー合唱団 |
人気沸騰中のピエルネ最新盤が早くも登場!
クセナキスやロパルツのシリーズと並びティンパニーの大黒柱の1つとなったピエルネの作品集。大好評を博している室内楽作品集(2C
1110/2C 1111)に引き続き早くもピエルネの作品集最新盤がリリースに!
合唱を伴い演奏時間約35分を要する管弦楽曲「紀元1000年」を中心とした収録3作品は、19世紀後期から20世紀前半のフランス音楽に大きな足跡を残したピエルネの卓越した作曲技法によって生み出された逸品である。
ピエルネの故郷でもあるフランス北東部に位置するロレーヌ地域圏の首府であるメス。今回の演奏には、このメスを本拠地としているジャック・メルシエ率いるロレーヌ国立管弦楽団が抜擢されている。このロレーヌ国立管、首都パリのオーケストラを凌ぐ勢いと演奏を聴かせてくれており、ピエルネの作品集をより充実した内容に仕上げている。 |
URTEXT 1CD¥2400
|
JBCC 150 |
シルヴェストレ・レブエルタス(1899−1940):
マヤ族の夜/
イティネラーリオス/ヴェンタナス/カミーノス |
カルロス・ミゲル・プリエト(指揮)、
ハラッパ交響楽団 |
スペイン市民戦争ではフランコ将軍率いる反乱軍に参加するなど、一風変わった生涯を送った20世紀メキシコの大作曲家レブエルタス。その作品は6/8と3/4拍子が入れ替わる「ヘミオラ」のリズムや、メキシコの民謡に基づいた旋律を取り入れた熱狂的スタイルが大きな特徴。今回のアルバムでは、レブエルタスの代表作の1つに挙げられることの多い「マヤ族の夜」がメイン・プログラム。特に第4楽章での炸裂する金管楽器と迫りくる打楽器の迫力は言葉を失う凄まじさ。ご当地メキシコのハラッパ交響楽団が繰り広げる野生的で摩訶不思議な世界。これはバティス以上かも?熱い! |
JBCC 148 |
シモーネ・イアンナネッリ(1970−):イタリアン・コーヒー |
アンドレア・ヴェトレッティ(G) |
1970年ローマ出身のギタリスト=コンポーザー、シモーネ・イアンナネッリが書き上げたユニークなギター作品。冒頭にはエスプレッソ・コーヒー・メーカーの音が収録されており、ここから抒情的なイタリアン・コーヒーの世界がスタート。「モカ・セレナーデ」、「アメリカン・コーヒー」、「アラビカ」など作品のタイトルもユーモアにあふている。ギタリストのヴェトレッティは、トレヴィソやローマで開催されている国際ギター・フェスティヴァル「デッラ・デュエ・チッタ」の音楽監督を務めている実力者。 |
JBCC 136 |
コン・スピリート ——
ギジェルモ・ディエゴ:
前奏曲〜ラテン・アメリカのフィーリング/
アマゾンの緑の声/ボレロⅠ/
3つの夜想曲/
ラテン・アメリカの3つのキャンバス/リズミカルな幻想曲 |
ギジェルモ・ディエゴ(G) |
「物語と幻想」(JBCC 083)に続くメキシコのギタリスト、ギジェルモ・ディエゴの自作自演集第2弾。ブラジルの英雄ヴィラ=ロボスに捧げられた「アマゾンの緑の声」、ポンセに捧げられた「夜想曲」といったシリアスな作品や、ラテンのノリを体感できる3/4拍子と3/8拍子、6/8拍子と3/4拍子を複合させた「リズミカルな幻想曲」などバラエティに富んだギター作品集に仕上がっている。ウアテクスト(Urtext)のギター・アルバムのクォリティの高さは世界でもトップクラスだろう。 |
JBCC 149 |
マヌエル・ポンセ(1882−1948):
弦楽四重奏曲/弦楽三重奏曲/
二重奏によるソナタ/
古風な形式による小組曲/4つの小品 |
クヮルテット・ラティーノアメリカーノ |
2度のグラミー賞へのノミネート、100曲を超える世界初演、ヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲全曲録音など数々の偉業を達成してきたメキシコの弦楽四重奏団の結成25周年記念盤。これまでにカツァリスやブッフビンダー、ヴァルガスなど世界的な奏者たちをソリストに迎えるなどプレーヤーからの信頼も厚い。新古典主義様式へと作風を転換させたポンセは、メキシコ国民楽派の始祖としても高名なメキシコの大作曲家として人気の高い作曲家。 |
JBCC 134 |
アルマンド・ルナ:
謝肉祭/2つの小品/4つの小品/即興曲第1番/
ソナタ/即興曲第2番/
パルティータ/即興曲第3番/組曲 |
メルセデス・ゴメス(ハープ)、
ジャネット・パウルス(ハープ) |
現代メキシコの作曲家による2台のハープのための作品集。アルマンド・ルナの作品は、2002年にスイスのジュネーヴで開催された世界ハープ・コングレスでも取り上げられている。モダンな手法とメキシコの民族音楽をミックスさせたリズミカルな作風が特徴的なハープのための作品である。 |
JBCC 133 |
リアリスモ・マジコVol.1〜
エドゥアルド・アングーロ(1954〜):
フルートとハープのための二重協奏曲/
フルート協奏曲/エテルサの近衛兵 |
ミゲル・アンヘル・ヴィラヌエヴァ(Fl)、
ジャネット・パウルス(アルパ)、
ヘスス・メディーナ(指揮)、
アンサンブル・オルケスタル・アルス・モデルナ |
7才から本格的に音楽の勉強を始め、メキシコ国立音楽院とオランダのハーグ王立音楽院で作曲とヴァイオリンを学んだエドゥアルド・アングーロによるフルートのための作品集。アングーロの作品はケルンWDR響やスペイン放送管、インディアナ大学響などで演奏されている。フルートのミゲル・アンヘル・ヴィラヌエヴァは、現在メキシコのベジャス・アルテス管弦楽団の主席フルート奏者を務めており、メキシコ・シティ・フルート・クヮルテットなどを主宰するなど精力的な活動を行っている。 |
JBCC 122 |
ホセ・パブロ・モンカージョ(1912−1958):
歌劇《コルドバのムラータ》 |
ガブリエラ・ティエリー(Ms)、
マウリシオ・エスクィヴェル(T)、
アルマンド・ガマ(Br)、
セルジオ・メネセス(Bs)、
グスタヴォ・クアウトリ(T)、
フアン・カルロス・ロモナコ(指揮)、
カルロス・チャベス交響楽団 |
コープランドに作曲を師事し、メキシコ国立響やメキシコ国立音楽院の指揮者も歴任したモンカージョが、白人と黒人の混血娘(ムラータ)を題材として描いたオペラ。メキシコの作曲家によるオペラは録音も非常に珍しく、同国の舞台作品を知ることの出来る貴重な録音と言える。 |
JBCC 139 |
インプレッションズ〜
アントニオ・ホセ(1902−1936):ギター・ソナタ/
レオ・ブローウェル(1939−):悲歌〜イン・メモリアム・トオル・タケミツ/
ラヴェル:ハバネラ形式による小品/
エルネスト・コルデロ(1946−):3つの黒人霊歌/
マヌエル・ポンセ(1882−1948):ソナタ第3番 |
パブロ・ガリバイ(G) |
パブロ・ガリバイは、マヌエル・ポンセ国際コンクール、レネ・バルトリ国際コンクール、ゲーベルスベルク国際コンクール、アーヘン国際コンクールなど世界中の数多くのギター・コンクールを勝ち取っているメキシコのギター奏者。ポンセやラヴェル、キューバの世界的ギター奏者ブローウェルが武満徹の追憶として作曲した「悲歌」を収録するなど、クラシック・ギターの醍醐味を味わえる。 |
JBCC 131 |
19世紀〜20世紀メキシコの歌曲集〜
A・ペラルタ:Lo t'amero/
G・カンパ:Les Roses、子守歌、アモローソ/
J・ロロン:ラルメ、夜想曲、Beaux
papillons/
R・カストロ:Premier chagrin、Je
t'aime、Je
Veux t'oubiler/他 全18曲 |
マルタ・モリナール(S)、
ジョセフ・オレチョウスキ(P) |
ヴィヴァルディやバッハ、ヘンデル、モーツァルトからフランス、そして近代メキシコの作品をレパートリーとするソプラノ奏者マルタ・モリナール。収録曲はメキシコの作品のみというメキシコのレーベルならではの内容。 |
VMS
|
VMS 179
(SACD Hybrid Multichannel)
\3200 |
リヒャルト・デュンザー(1961−):室内オペラ《ラデック》 |
ゲオルク・ニグル(Br)、
レベッカ・ネルセン(S)、
アンナ・クレア・ハウフ(Ms)、
ベルンハルト・ランダウアー(C-T)、
マンフレッド・エクィルツ(T)、
ステファン・セルニー(Bs・Br)、
ヴァルター・コベラ(指揮)、
ウィーン・コンツェルト・フェライン |
VMSレーベル初のSACDハイブリッド盤となるのは、2006年ブレゲンツ音楽祭で上演されたオペラのライヴ録音。ヘンツェの門下生リヒャルト・デュンザーは、ご当地ブレゲンツに生まれたオーストリアの作曲家。ブレゲンツでの公演が世界初演となった1幕の室内オペラ「ラデック」は、ポーランド系ユダヤ人で20世紀ソ連の政治家として活動したカール・ラデックを題材とした作品である。歌い手、オーケストラとも鬼気迫る演奏を展開しており臨場感抜群。次々と斬新な公演を打ち出してくるブレゲンツ音楽祭の凄さを実感させられる。 |