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第39号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)



ALTARA

=Archive=

ALT 1023
\2000→¥1790
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調KV.503
(2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
(3)ショパン:ワルツ第17番変ホ長調 遺作
ミケランジェリ(P)
フランコ・カラッチョロ(指)
(1)ナポリRAIアレッサンドロ・スカルラッティ管
(2)ローマRAI管弦楽団
ワルシャワ・リサイタル(ALT.1005)、シューマンの協奏曲(ALT.1007)につづいて、Altaraよりミケランジェリの第3弾が登場。イタリアでおこなわれた協奏曲のライヴは、このたびマリア・カラッチョロ夫人の提供により、半世紀の時を経て日の目をみることになった貴重なもの。さきごろ出た仏TAHRA盤(TAH.631)にも収録のラフマニノフに加え、これが完全初出のモーツァルト。デーモンを宿したかのようなけっして愉悦だけでない、明に暗にと驚くほどさまざまな表情をみせるピアノ。これよりずっと後年の89年ライヴも、いまだに賛否両論を巻き起こすほど個性的だったが、収録時期もふくめて大いに期待の高まる内容といえるだろう。録音:(1)1957年11月19日ナポリ、サン・ピエトロ音楽院(ライヴ) (2)(3)1956年5月12日ローマ、フォロ・イタリコRAIオーディトリウム(ライヴ)モノラル

ANDROMEDA

ANDRCD9028
(3CD)
\2400→¥2190
ヨゼフ・カイルベルト指揮/1943−57年 貴重な録音集
CD.1
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV.1046
  シュターツカペレ・ドレスデン 1950年7月29日ライヴ
 グルック:歌劇「オーリードのイフィジェニー」序曲
  バンベルク交響楽団 1957年7月23日
 グルック:歌劇「オーリードのイフィジェニー」序曲
  ウィーン交響楽団 1955年5月4日
 グルック:歌劇「アルミード」序曲
  バンベルク交響楽団 1951年2月21日
 ハイドン:交響曲第99番 変ホ長調
  バンベルク交響楽団 1954年ライヴ
CD.2
 ブルックナー:交響曲第9番 二短調(原典版)
  バンベルク交響楽団 1956年
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
  シュターツカペレ・ドレスデン 1948年9月24日
CD.3
 ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
  バンベルク交響楽団 1955年9月12日
 スメタナ:連作交響詩「わが祖国」から「ボヘミアの森と草原から」
  ドイツ・フィルハーモニー・オーケストラ・プラハ 1943年3月21日
 ハインリヒ・カミンスキ(1886-1946):
  2つのオーケストラとピアノの為のコンチェルト・グロッソ
   ケルン放送交響楽団 1956年9月17日
収録された作品、録音年代がまちまちなので、音質やアルバムとしての統一感はないが、非常に珍しい録音を集めたカイルベルト・ファン必聴のアイテム。
ANDRCD5104
(2CD)
\2000
プッチーニ:歌劇「トスカ」  エミディオ・ティエリ指揮
マグダ・オリヴェーロ(トスカ)、
エイジェニオ・フェルナンディ(カヴァラドッシ)
シピオ・コロンボ(スカルピア)
RAIミラノ交響楽団
1957年10月31日※以前、DRRレーベルから発売あり。音質はとても良いとのこと。
ANDRCD9027
(3CD)
\2400
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 クナッパーツブッシュ指揮
ヘルタ・テッパー(オクタヴィアン)、
オットー・エーデルマン(オックス男爵)
エリカ・ケート(ゾフィー)、
マリアンネ・シェッヒ(ヴェルデンベルク公爵夫人)

バイエルン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
1957年9月3日 ミュンヘンでのライヴ※以前、MELODRAMレーベルから発売あり。定評ある名盤の復刻。
ANDRCD9026
(3CD)
\2400
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」 カール・ベーム指揮
チェーザレ・シェピ(ドン・ジョバンニ)、
エリナー・スティーバー(ドンナ・アンナ)
リーザ=デラ・カーザ(ドンナ・エルヴィラ)、
フェルナンド・コレナ(レポレロ)

メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1957年ライヴ 初CD化。一部文献では以前MELODRAMからLP等での発売があったかとの記載あるが、ANDROMEDAの調査では初出との判断で表ジャケットに「初出」との記載がある。
ANDRCD5095
(3CD)
\2400
フリッチャイ指揮/チャイコフスキー:後期交響曲集 他
チャイコフスキー:
 (1)交響曲第4番 ヘ短調 op.36 1952年9月
 (2)交響曲第5番 ホ短調 op.64 1949年9月
 (3)交響曲第6番 ロ短調「悲愴」 op.74 1953年7月
 (4)ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 1949年9月
 (5)祝典序曲「1812年」 op.49 1953年1月
 (6)バレエ音楽「白鳥の湖」 op.20 から5曲 1957年9月
 (7)歌劇「エフゲニー・オネーギン」 op.24からワルツ 1957年9月
 (8)バレエ音楽「くるみ割り人形」 op.71からワルツ 1957年9月
ユーディ・メニューイン(Vn)(4)
RIAS交響楽団(1)(4)(5)(6)(7)(8)、
ベルリン・フィル(2)(3)
フェレンツ・フリッチャイ
録音年代にバラつきはあるが、全体的に良い音質とのこと。
ANDRCD5098
(3CD)
\2400
ボリス・クリストフ(バス)/ムソルグスキー:歌曲録音全集 他
 ムソルグスキー:
  歌曲集「死の歌と踊り」「子供部屋」「日の光もなく」「夜」
  「サウル王」「のみの歌」 他 全63曲 
アンドレイ・ラビンスキー(P)、
ジェラルド・ムーア(P)
ジョルジュ・ツィピーヌ指揮
フランス国立放送管弦楽団
ボリス・クリストフ(バス)
1951,1955,1957年 良い音質です。名盤の復刻。
ANDRCD5107
\1200
キャスリーン・フェリアー(アルト)/放送用とライヴ録音集
 グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」から
   「われエウリディーチェを失えり」他、計2曲
 メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」から2曲
 パーセル:歌劇「妖精の女王」から「こだまする歌を聴け」他、計2曲
 ヘンデル:歌劇「アタランタ」から、「テッサリアの王アドメート」から 計2曲
 シューベルト:歌曲「ガニュメート」 D.544 「汝はわれを愛さず」 D.756
 他 シュテルツェル、スタンフォード、グルーバーの歌曲 全15曲
指揮:フリッツ・シュティードリー、
マルコム・サージェント、
ボイド・ニール
ピアノ:フィリス・スパー、
ジョン・ニューマーク、
ベンジャミン・ブリテン
キャスリーン・フェリアー(A)
 1946,1947,1949年※深く豊かな声が特徴的なフェリアーの名唱集。
ANDRCD9021
(2CD)
\2000
ベニャミーノ・ジーリ(テノール)/1950年ブエノス・アイレス、ライヴ
 ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」から「夜が静まったとき」
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」から「女心の歌」
 ヴェルディ:歌劇「運命の力」から「おお、天使のようなレオノーラ」
 プッチーニ:歌劇「トスカ」から「星は光ぬ」
 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」
 他、レオンカヴァッロ、ビゼー、マスネ、マスカーニ等の歌劇からアリアと
  カプア:「オ・ソレ・ミオ」、クルティス、トスティ等のナポリ民謡 全30曲 
エンリケ・シビエリ(P)
ベニャミーノ・ジーリ(T)
1950年※ビロードのような滑らかな美声が特徴的なジーリのライヴ。ライヴ盤特有の音質、演奏上の傷も聴かれるが、補って余りある熱唱。
ANDRCD9022
\1200
バスティアニーニ(バリトン)/1954-57リサイタル集、貴重な録音集
 (1)ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」から3曲
  with アニタ・チェルクェッティ(ソプラノ)、
  マリオ・デル・モナコ(テノール)
 ディミトリ・ミトロプーロス指揮
 フィレンツェ五月祭管弦楽団、合唱団 1957年
 (2)ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」から4曲
  with ブリニオ・クラバッシ(バス)
  フェルナンド・プレヴィターリ指揮
  RAIミラノ交響楽団、合唱団 1957年
 (3)ヴェルディ:歌劇「椿姫」から「プロヴァンスの海と陸」
  カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
  ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 1955年
 (4)ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」から4曲
  with ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)
  ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮
  ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団 1956年
 (5)ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」から4曲
  with アンジェロ・ラフォレーゼ(テノール)
  アントニーノ・ヴォットー指揮
  フィレンツェ五月祭管弦楽団、合唱団 1956年
 (6)ヴェルディ:歌劇「オテロ」から2曲
  ヴィルヘルム・シュヒター指揮NDR交響楽団 1954年
 (7)ロッシーニ:歌劇「セビーリャの理髪師」から「私は町の何でも屋」
  ヴィルヘルム・シュヒター指揮NDR交響楽団 1954年
 (8)プッチーニ:歌劇「外套」から3曲
  ヴィルヘルム・シュヒター指揮NDR交響楽団 1954年
エットレ・バスティアニーニ(Br)
美声のバリトン・カンタンテとして当時第一人者として知られたバスティアニーニの名唱集。各収録曲の共演者も魅力的。
ANDRCD9023
\1200
初出!セット・スヴァンホルム(テノール)/歌曲集
 (1)シューベルト:歌曲集
  「魔王」D.328、「焦燥」D.795-7
  「竪琴に寄せて」D.737、「愛の便り」D.957-1、
  「孤独」D.911-12
  「シルヴィアは誰か告げよう」D.891、
  「ます」D.550、「音楽に寄す」D.547
 (2)ブラームス:歌曲集
   「わたしの恋は緑にもえ」op.63-5
   「ご機嫌いかが、私の女王様」op.32-9、
   「動かぬ生ぬるい空気」op.57-8
   「小路にて」op.58-6、「夢は去り」op.58-7、
   「おまえの青い瞳よ」op.59-8
(3)ボーナストラック:
 ワーグナーのオペラからアリア5曲
Arne Sunegard(P)
セット・スヴァンホルム(T)
1949年2月4日アメリカ、ワシントンでのライヴ※音質は残念ながらテープ・ノイズが多く聴かれ、良いとはいえない。歌曲を歌った珍しいアルバム。コレクターズ・アイテム。
ANDRCD9024
(3CD)\2400
クレンペラー指揮/ブルックナー:
 (1)交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティツク」
  ケルン放送交響楽団 1954年4月5日
 (2)交響曲第7番 ホ長調
  バイエルン放送交響楽団 1956年4月12日
 (3)交響曲第8番 ハ短調
  ケルン放送交響楽団 1957年6月7日
オットー・クレンペラー
ANDRCD9025
\1200
クナッパーツブッシュ/ シューベルト:
  (1)交響曲第8番 ロ短調「未完成」 D.759
   ベルリン・フィル 1950年1月30日 ベルリン・ライヴ
  (2)交響曲第9番 ハ長調「グレイト」 D.944
   ウィーン・フィル 1957年10月27日 ウィーン・ライヴ
ハンス・クナッパーツブッシュ
グループ・レーベルであるLIVING STAGE LS1013(#3830025710137)からの移行。つきましてはLS1013は廃盤と成ります。
ANDRCD5040
(5CD)\3000
メンゲルベルク指揮/ベートーヴェン:交響曲全集
ベートーヴェン:
 交響曲第1番 ハ長調 op.21 
 交響曲第2番 ニ長調 op.36 
 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」 op.55
 交響曲第4番 変ロ長調 op.60
 交響曲第5番 ハ短調「運命」 op.67
 交響曲第6番 ヘ長調「田園」 op.68
 交響曲第7番 イ長調 op.92
 交響曲第8番 ヘ長調 op.93
 交響曲第9番 ニ短調「合唱」 op.125
  以上、1940年5,4月録音
 「エグモント」序曲 1931年6月2日
 「レオノーレ」序曲第3番 1930年5月30日
トー・ファン・デル・スルイス(S)、
スーゼ・ルーヘル(A)
ルイ・ファン・トゥルダー(T)、
ウィレム・ラヴェッリ(Bs)
アムステルダム・トーンクンスト合唱団、
オランダ王立オラトリオ協会合唱団
ウィレム・メンゲルベルク指揮
グループ・レーベルであるARCHIPEL ARPCD0192(#4035122401929)からの移行。つきましてはARPCD0192は廃盤と成ります。
ANDRCD5087
(2CD)\2000
オッフェンバック:オペレッタ「天国と地獄」(フランス語) アンドレ・ドラン(プルートー)、
ベルナール・デミグニー(ジュピター)
モリエン(オルフェ)、
クローディーヌ・コラール(エウリディーチェ)
ルネ・レイボヴィッツ指揮
パリ・フィル、合唱団
1953年※以前EVERESTレーベルから発売あり。 良い音質です。
ANDRCD5099
\1200
K.フェリアー/ブラームス録音集
 ブラームス:
  (1)アルト・ラプソディ op.53
  1947年12月
 (2)4つの厳粛な歌 op.121(ピアノ版)
   1950年7月17日
 (3)4つの厳粛な歌 op.121(管弦楽版)
   1949年1月12日
 (4)歌曲集6曲
   ブルーノ・ワルター(ピアノ)との1947年9月7日の演奏会ライヴ
   フィリス・スパー(ピアノ)との1949年2月15日の演奏
キャスリーン・フェリアー(A)
(1)クレメンス・クラウス指揮
ロンドン・フィル、合唱団
(2)ジョン・ニューマーク(P)
(3)マルコム・サージェント指揮
BBC交響楽団
ANDRCD5102
(2CD)\2000
ハスキル(Pf)/アン・インティメト・ポートレート:貴重な録音集
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111 1953年
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 1951年
 バッハ:トッカータ BWV.914 1953年
 シューマン:子供の情景 op.15 1955年
 シューマン:森の情景 op.82 1954年
 ドビュッシー:練習曲第10番、7番 1953年
 ラヴェル:ソナチネ 1951年
クララ・ハスキル(P)
PHILIPS,TAHRA,AS DISC他から以前発売されていたもの。
ANDRCD 5106
(2CD)
\2000
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 リーゼ・スティーヴンス(オルフェオ)、
ヒルデ・ギューデン(エウリディーチェ)
ローレル・ハーリー(アモール)
ピエール・モントゥー指揮
メトロポリタン歌劇場管、合唱団
1955年4月9日メトロポリタン、ライヴ録音 以前GDSレーベル他から発売あり。良い音質とのこと。
ANDRCD 5108
(2CD)
\2000
フルニエ(Vc)、シュナーベル(Pf)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲
 CD.1
  チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1 1948年6月23日
  チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2 1948年6月24日
  チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69 1947年6月6,7日
CD.2
 チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 op.102-1 1947年6月10日
 チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2 1948年6月21,22日
シューベルト:楽興の時 op.94, D.780
 アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
ピエール・フルニエ(チェロ)、
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
1937年11月9,12日 ARCHIPEL ARPCD0133からのANDROMEDAレーベルへの移行。ARCHIPEL ARPCD0133(#4035122 401332)は廃盤となります。
ANDRCD 9020
(2CD)
\2000
初出!
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(英語版)
エリナー・スティーバー(フィオルディリージ)
ブランシュ・シーボム(ドラベッラ)、
チェーザレ・ヴァレッティ(フェッランド)
フランク・グァレーラ(グリエルモ)、
パトリス・マンセル(デスピーナ)
ロレンツォ・アルヴァリ(ドン・アルフォンソ)
フリッツ・シュティードリー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1955年12月17日ライヴ録音 多少、音の歪みや傷が聴かれるが、全体的にクリアで良い音質とのこと。

APR 1CD¥2100

APR 5662 20世紀中期のロシア・ピアニズム〜
 コンスタンチン・イグムノフ
  ショパン:マズルカ第33番ロ長調Op.56-1(録音:1935年、モスクワ)
  スクリャービン:詩曲嬰ヘ長調Op.32-1(録音:1935年、モスクワ)
  シューマン:クライスレリアーナOp.16(録音:1941年、モスクワ)
  チャイコフスキー:四季Op.37b
コンスタンチン・イグムノフ(P)
「イグムノフ・スクール」の始祖が遺した貴重録音!歴史的録音や現在もイギリスなどで活躍しているピアニストの録音で多くの支持を得ているAPRの最重要シリーズ『20世紀中期のロシア・ピアニズム 』から第2シリーズが登場!第1シリーズとなった「ネイガウス(ノイハウス)とその弟子たち」に続くのは「イグムノフとその弟子たち」。イグムノフは、アレクサンドロフ、オボーリン、フリエール、ダヴィドヴィチ、タマルキーナ、そしてグリンベルクといった世界的ピアニストを筆頭に600人(!)を超える弟子たちを育て上げた稀に見る名指導者としてロシアの音楽史にその名を刻んでいる。またイグムノフはラフマニノフの同期でありピアノ・ソナタ第1番の初演を担当するなど、ピアニストとして果たした重要も非常に大きい。死の前年の演奏となるチャイコフスキーの「四季」を収録するなど、ここに収録された演奏全てがロシアン・ピアニズムの歴史である
APR 5665 20世紀中期のロシア・ピアニズム〜ヤコフ・フリエール
 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Op.35
  (録音:1956年頃、モスクワ)
 ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3-2、同ト短調Op.23-5
 (録音:1952年頃、モスクワ)
 カバレフスキー:24の前奏曲Op.38(録音:1955年頃、モスクワ)
ヤコフ・フリエール(P)
名教師フリエールの名手としての証明。自らの師であるイグムノフと同じく、ピアノの名手であり名教師であったヤコフ・フリエール。ここではイグムノフ門下生の中でも突出した実力を誇ったフリエールがモスクワで1950年代に録音を行った4作品を収録。フリエールはモスクワ音楽院教授としてプレトニョフやフェルツマンを育てるなど、演奏技術だけでなく指導力も師から受け継いでいたのだろう。フリエールの演奏によるカバレフスキーの「24の前奏曲」の全曲収録も嬉しいところ。

AQUARIUS 1CD¥2000

表ジャケットをのぞきキリル文字のみの表記となっております。
AQVR 264-2
セルゲイ・ミガイ
 ルビンシテイン、チャイコフスキー、ラフマニノフ:歌曲集
  (19曲)
 ラフマニノフ:カンタータ「春」(*)
セルゲイ・ミガイ(Br)
G・ネレップ(T)
N・ワリチェル(P)
ニコライ・ゴロワーノフ(指揮(*))
モスクワ放送交響楽団&合唱団(*)
録音:1939、1946-1948年
AQVR 271-2
セルゲイ・レメシェフ
 愛の言葉 ロシアのロマンス集
 ダルゴムイシスキー、フェドロフ、タネーエフ、シャポーリン、
 ルビンシテイン、ラーコフ、チトフ、シショフ、
 グレチャニノフ、グリエールの作品(全28曲)
セルゲイ・レメシェフ(T)
P・ノルツォフ(Br)
N・アレクサンドリースカヤ(Ms)
S・ストゥチェフスキー、
N・ワリチェル、
A・マカロフ、
D・リェルネル(ピアノ)
録音:1937-1939、1946-1947、1951-1952、1953、1961、1965年

ARCHIPEL 1CD¥1200

ARPCD0348
\1200→¥1090
レオン・フライシャー(ピアノ)/ベートーヴェン:協奏曲集
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
  オットー・クレンペラー指揮ケルン放送交響楽団 1956年2月27日ライヴ
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
  ハンス・ロスバウド指揮ケルン放送交響楽団 1957年11月18日ライヴ
 ベートーヴェン:「エグモント」序曲 op.84
  オットー・クレンペラー指揮ケルン放送交響楽団 1955年5月
音質良好とのこと。ピアノ協奏曲第2番は初出かと思われる。
ARPCD0397
\1200→¥1090
オットー・クレンペラー指揮/1957年1月21日ライヴ
 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 KV.550
 ブラームス:交響曲第4番 ヘ長調 op.90
オットー・クレンペラー指揮
ベルリン放送交響楽団
1957年1月21日 ベルリンでのライヴ 音質良好とのこと。モーツァルトは初出かと思われる。
ARPCD0391
\1200
初出! シューリヒト指揮/
 (1)マーラー:「さすらう若人の歌」
   1957年9月9日ライヴ
 (2)コダーイ:管弦楽の為の協奏曲
   1951年10月14日ライヴベルリン・フィル
 (3)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
   1951年10月14日ライヴ
(1)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
フランス国立放送管弦楽団
(3)ハインツ・シュタンスケ(Vn)、
ベルリン・フィル
以上、指揮はカール・シューリヒト
(1)はCD-R盤で発売あり。(2)と(3)は完全初出。録音年代の違う(1)と(2)(3)に差はあるが、とても良い音質とのこと。
ARPCD0393
\1200
初出! クリュイタンス指揮/20世紀の音楽集
 アイネム:バレエ音楽「トゥーランドット」組曲 op.1a
 ルーセル:「バッカスとアリアドネ」組曲第2番
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」組曲
アンドレ・クリュイタンス指揮
ウィーン・フィル
1955年6月18日ライヴ ※とても良い音質とのこと。
ARPCD0396
\1200
メードル(ソプラノ)カイルベルト指揮/ワーグナー
 ワーグナー:
 (1)ヴェーゼンドンク歌曲集
  1955年10月7日
 (2)歌劇「タンホイザー」序曲
  1940年
 (3)楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
  第1幕への前奏曲 1955年9月12日
ボーナス・トラック:
 プフィッツナーの歌曲からクララ・エバース(ソプラノ)による
 4曲の演奏を収録バンベルク交響楽団 1955年10月11日
ヨゼフ・カイルベルト指揮
(1)マルタ・メードル(S)
ケルン放送交響楽団
(2)ドイツ・ベルリン大交響楽団
(3)バンベルク交響楽団
音質は録音年代の古い (2)を除きとても良い音質とのこと。
ARPCD 0330
¥1090
初出!
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 KV.503
(2)ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73
ルドルフ・ケンペ指揮
(1)カール・ゼーマン(P)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
(2)ドレスデン・シュターツカペレ
モーツァルトはとても良い音質とのこと。ブラームスはマスターテープに起因する音の揺れ(うねり)が全体的に聴かれる。コレクターズ・アイテム。録音:(1)1951年1月18日 (2)1957年3月22日
ARPCD 0373 スッペ:序曲集とショパン:ピアノ協奏曲
スッペ:
 (1)序曲「ウィーンの朝、昼、晩」
 (2)オペレッタ「スペードの女王」から序曲
 (3)オペレッタ「怪盗団」から序曲
 (4)オペレッタ「軽騎兵」から序曲
 (5)オペレッタ「美しきガラテイア」から序曲
 (6)オペレッタ「詩人と農夫」から序曲
(7)ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11 
バルビローリ指揮
(1)-(6)ハレ管
(7)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
ロンドン響
スッペは バルビローリ協会CDSJB1024で発売あり。ショパンはヒストリカル系のレーベルで収録され発売がある。共に、良い音質とのこと。(1)-(6)1957年6月28,29日 (7)1937年4月5日
ARPCD 0392
¥1090
初出!
モーツァルト:
 (1)証聖者の荘厳な晩課KV.339
   1956年1月16日
 (2)ピアノ協奏曲第17番 ト長調 KV.453
   1953年1月16日
ヨゼフ・カイルベルト指揮
(1)アグネス・ギーベル(S)、
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
リヒャルト・ホルム(T)、
ペーター・ロート=エーラング(Bs)
ケルン放送交響楽団、合唱団
(2)ゲーザ・アンダ(P)
ケルン放送交響楽団
ボーナス(アナログ・レコードからの復刻):
 (3)モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 KV.16
   1952年4月8日
ヘルマン・シェルヘン指揮
トリノRAI交響楽団
とても良い音質とのこと。

AUDITE

=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=

AU 23406
(2CD)
\3000
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 ヨゼフ・メッテルニヒ(リゴレットBr)
リタ・シュトライヒ(ジルダS)
ルドルフ・ショック(マントヴァ公爵T)
マルガレーテ・クローゼ(マッダレーナMs)
フリッツ・ホッペ(スパラフチーレBs)
ヴィルヘルム・ラング(モンテローネ伯爵Br)
シルヴィア・メンツ(ジョヴァンナMs)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
ベルリンRIAS交響楽団、
ベルリンRIAS室内合唱団
ドイチュラントラジオ・クルトゥーア正規音源による1950年ライヴの「リゴレット」は、フリッチャイにとって唯一のもので、これまでに数種のレーベルから出ていた有名演奏。ヴェルディに不可欠な弾力あるリズムでグイグイと引っ張るスタイルにより、たいへんドラマティックな音楽づくりが魅力です。ドイツ語による歌唱は当時の慣例に従っており、ジルダに名花シュトライヒ。マントヴァ公爵は役どころにピッタリの当時35才のショック、リゴレットにはメッテルニヒ(ショックと同年齢)と、えりすぐりのキャストを配している。録音:1950年9月20日、30日ベルリン(ライヴ)モノラル
AU 23404
(2CD)
\3000→¥2690
ベートーヴェン:
 (1)交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
 (2)交響曲第2番ニ長調Op.36
 (3)交響曲第7番イ長調Op.92
カール・べーム(指)
バイエルン放送交響楽団
すべてバイエルン放送アーカイヴの正規音源からの復刻。5歳の時に生地グラーツで観た初めてのオペラ「フィデリオ」に始まるベームとベートーヴェンとの出会い。以後の音楽活動の原点になったと本人も述懐しているとはいえ、ベームによるベートーヴェン録音そのものはけっして多いとはいえません。ウィーン・フィルとの全集(70?72年)完成後に行なわれたバイエルン放送響とのライヴは、あふれる躍動感とキリッと剛毅で構えの大きな音楽づくりがみごと。音質もすぐれています。ステレオ録音:(1)(2)1978年12月7、8日(3)1973年5月3日 以上、ミュンヘン、レジデンツ・ヘルクレスザール(ライヴ)
=ベームのベートーヴェン演奏時間比較=
第2番
 ・BRSO(78年ライヴ)Ⅰ10'36+Ⅱ12'42+Ⅲ3'54+Ⅳ7'05=33'37
 ・VPO(72年)    Ⅰ10'23+Ⅱ13'25+Ⅲ4'11+Ⅳ7'09=34'68
「英雄」
 ・BRSO(78年ライヴ)Ⅰ15'24+Ⅱ15'20+Ⅲ5'54+Ⅳ12'34=48'32
 ・VPO(72年)    Ⅰ14'47+Ⅱ16'08+Ⅲ6'03+Ⅳ12'20=49'18
第7番
 ・BRSO(73年ライヴ)Ⅰ12'35+Ⅱ9'43+Ⅲ8'15+Ⅳ7'23=37'16
 ・VPO(72年)    Ⅰ12'13+Ⅱ9'51+Ⅲ8'28+Ⅳ7'05=37'37

=WDRアーカイヴ・シリーズ=

AU 95584
\2500→¥2290
ハイドン:
 (1)交響曲第44番ホ短調Hob.I-44「悲しみ」
 (2)交響曲第98番変ロ長調Hob.I-98
フェレンツ・フリッチャイ(指)
ケルン放送SO.
J.S.バッハからB.A.ツィンマーマンまで広範なレパートリーを誇った名指揮者フリッチャイ。1947年ザルツブルク音楽祭でクレンペラーに代わり、アイネムのオペラ「ダントンの死」初演を成功させたエピソードは有名で、同時代作品のエキスパートとして注目された。師バルトークとコダーイや、ストラヴィンスキーの音楽を広めたのも大きな功績。1950年代初めケルン放送響にひんぱんに登場した彼は、シンフォニー・コンサートで、また録音目的で同時代の作曲家の作品を取り上げているが、そのなかにはハイドンも含まれていた。このたびauditeのフリッチャイ・シリーズに登場する内容はすべて初出。快速なテンポとクリアな響き、引き締まったフォルムの美しさが、この頃のフリッチャイのスタイルをよく伝えている。“簡潔ゆえにかえって演奏がむずかしい”といわれるハイドン。当時のコンサート・プログラムではどちらかといえば無視されていたハイドンに着目しているのもフリッチャイの見識の高さを示している。WDRアーカイヴからの復刻で音質もたいへん良好。録音:(1)1953年(2)1952年ケルン(ライヴ)モノラル
AU 95497
\2500
ビゼー:「カルメン」抜粋(ドイツ語) マルガレーテ・クローゼ(Ms カルメン)
ルドルフ・ショック(T ジョゼ)
エルフリーデ・トレチェル(S ミカエラ)

フェレンツ・フリッチャイ(指)
ベルリンRIAS交響楽団,
ベルリンRIAS室内合唱団
フリッチャイは、若い頃のブダペスト時代から「カルメン」を得意としていた。1956年にはベルリン放送交響楽団と前奏曲やバレエ音楽をDGに録音、さらに1958年には、バイエルン国立管弦楽団とDGに抜粋盤の録音もしていた。今回登場するのは、1951年にベルリンRIAS交響楽団を指揮した抜粋録音。まだ30台半ばのフリッチャイが、バリッと鮮やかでグイグイ推進力のある演奏を繰り広げている。ドイツの人気テノール、ショックのジョゼをはじめ、ベルリン国立歌劇場で30年も活躍した偉大なメッゾ、クローゼのカルメン、全盛期に亡くなってしまった幻のソプラノ、トレチェルのミカエラと、キャストはDGの抜粋録音よりずっと上です。ドイッチュラントラディオ・クルトゥアとの共同制作。録音:1951年

AULOS(取り扱い再開)

AMC2-043
(10CD)
\9000→¥4990
ショスタコーヴィチ:交響曲全集 キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィル
豪華ハードケースに紙ジャケット10CD入り。
AMC2-052
(4CD)\4400
バッハ:平均律ピアノ曲集全曲  ニコラーエワ(P)
1971-1973年
AMC2-055
(6CD)\6900
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全曲 タネーエフ弦楽四重奏団
1968-1978年 ※装丁は厚手の紙ケースに3CDのプラスチックケース2つ入りです。
AMC2-057
(4CD)\4400
チャイコフスキー:交響曲全集 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
ソビエト国立交響楽団
1967年
AMC2-058
(8CD)\8400
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全曲 タネーエフ弦楽四重奏団
1982-88年※装丁は厚手の紙ケースに4CDのプラスチックケース2つ入りです。

BBC LEGENDS 1CD¥2400

BBCL 4226
¥2190
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47「革命」
(2)ラフマニノフ:交響詩「死の島」Op.29
スヴェトラーノフ(指)
(1)ロンドンSO.
(2)ソヴィエト国立SO.
すべてBBCアーカイヴ音源の復刻。稀代の怪物指揮者スヴェトラーノフがLSOを振った「革命」は、エジンバラ音楽祭におけるライヴで完全初出。スヴェトラーノフといえば手兵ソヴィエト国立響との演奏を抜きに語れないが、この翌年には首席客演指揮者に任命されることになるLSOは、当時プレヴィンのもとで大躍進を遂げ、アンサンブルの条件が揃っていた。スタイルの異なるプレヴィン&LSO盤(65年)との聴き比べもまた興味深いところではないだろうか。いずれにせよ、第8番(BBCL.4189)の余韻も冷め遣らぬところへ、またしてもファンにはとんでもないタイトルの出現といえそう。いっぽう、これより10年前、プロムスでの実況録音による「死の島」。40歳を目前にして、戦車に喩えられる激烈で濃厚な味付けはこの時期ならではのもの。なお、当日はオイストラフ独奏でショスタコーヴィチの第2協奏曲(BBCL.4060)とスクリャービンの法悦の詩(BBCL.4121)も演奏されている。録音:(1)1978年8月28日エジンバラ、アッシャー・ホール(ライヴ) (2)1968年8月22日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4227 モーツァルト:
 (1)ピアノ協奏曲第14番変ホ長調KV.449
 (2)ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV.467
 (3)2つの行進曲ニ長調KV.335より第1番
 (4)6つのドイツ舞曲KV.571
ルドルフ・ゼルキン(P)
アレクサンダー・シュナイダー(指)
イギリス室内O.
コレクター収蔵音源による21番をのぞいて、すべてBBCアーカイヴからの復刻。前作第12番(BBCL.4157)を聴いた音楽評論家許光俊氏が「夢見心地。こんなすごいモーツァルトがあった!」と驚きを隠さないゼルキンのモーツァルト。嬉しいことに続編が登場。しかも今回はすべてステレオ、年代相応のすぐれた音質でいうことなし。甘美、はかなさと、さまざまな表情をみせてこれこそ絶品としか云いようのないピアノに、またしても絶妙なサポートで応えるのは朋友シュナイダー。フィルアップのドイツ舞曲は既出(BBCL.4157)と同一の内容ですが、新たに発見されたステレオ音源での再登場となります。録音:(1)(3)(4)1964年8月28日エジンバラ、アッシャー・ホール(ライヴ) (2)1966年7月23日ロンドン、ギルド・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4228 J.S.バッハ:
(1)ゴルトベルク変奏曲BWV.988
[アンコール]
 (2)パルティータ第5番ト長調BWV.829より前奏曲
 (3)(ヘス編):カンタータ第147番よりコラール「主よ、人の望みの喜びよ」
タチアナ・ニコラーエワ(P)
すべてBBCアーカイヴ音源の復刻。生前バッハのエキスパートとして知られたニコラーエワの初出ライヴ。彼女のゴルトベルクは少なくとも現状で3種の別録音(70年、87年ライヴ、92年)を数えますが、80年代半ばという時期は実演に接した人びとが口を揃えて語るようにちょうどピークにあたる。一音一音が研ぎ澄まされ、あいまいさのかけらもないピアニズムは、深い精神性を湛えて費やす言葉もない。アンコールにいたるまで、しんと静まり返った空気が独特。録音:1986年11月10日セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ライヴ)ステレオ
BBCL 4224
(2CD)
\3600→¥3290
(1)マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
(2)モーツァルト:交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」
クラウス・テンシュテット(指)
ロンドン・フィル
1998年にテンシュテットが世を去って来年でちょうど10年。だれもが待ち焦がれたマーラーのライヴが、同じく2008年にレーベル誕生10周年という節目を迎えるBBC LEGENDSよりついに登場。手兵ロンドン・フィルとはすでに2種の別録音を数えるテンシュテットの「夜の歌」。このたび登場するエジンバラ音楽祭におけるライヴは、全集シリーズの1980年10月のセッション録音に先立って同年8月に行なわれました。テンシュテットがまだ病に倒れる以前ということもあり、気力の充実と演奏の白熱ぶりには凄まじいものがある。それはたとえば、演奏時間が全体でおよそ7分も長くなった93年のライヴと比較して、80年のライヴはスタジオ盤とほとんど変わらぬテンポを保っていることからもうかがい知れる。テナーホルンの奇抜なアイデアが響きに異化効果を生む第1楽章。副題の所以ともなったふたつの夜曲。そしてフィナーレにおけるエネルギーの開放。マーラーの音楽が内包するとりとめのなさ、途方もない落差をそのまま提示したテンシュテットによるライヴ。テンシュテットを知るにはやはりライヴを聴くしかない。あらためてそう思わせる破格の内容。カップリングの「ジュピター」はさきのベートーヴェン第九(BBCL.4131)と同日のライヴで、北ドイツ放送響盤(1980年ライヴ)に次いで2種目にあたる。ここでは申し分なく雄渾でありながら、音楽運びにより自由度と燃焼度の高さとが増しており、手兵と息のあったところをみせてくれる。しかも、演奏から終始漂う張り詰めた気配はなんとも独特で、このコンサートこそが病に倒れる直前のものであったことと無関係ではないのかも知れない。すべてBBCアーカイヴ音源からの復刻で音も万全なうえ、ともに正規盤初出ということを合わせると、ファンには見逃すわけにはゆかないアルバムとなるだろう。録音:(1)1980年8月29日アッシャー・ホール(エジンバラ音楽祭ライヴ)(2)1985年9月13日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4223
¥2190
(1)ニールセン:交響曲第4番Op.29「不滅」
(2)シベリウス:交響曲第3番ハ長調Op.52
サー・ジョン・バルビローリ(指)ハレO.
すべてBBCアーカイヴ音源からの復刻。シベリウスの名演奏と呼ばれるものの多くが素朴な味わいをとどめた地元フィンランド勢で占められるなか、粘っこい歌いまわしで作品の世界を訥々と描いてゆくバルビローリのそれは独特のポジションを獲得している。そのシベリウスのエキスパート、バルビローリと手兵ハレ管による第3交響曲ライヴ。69年8月は同曲のスタジオ録音から3ヵ月後、ようやく解禁となった内容は文字通りファンには宝物といってさしつかえないだろう。ニールセンの「不滅」はシベリウス5番(68年ライヴ)とのカップリングでBBCラジオ・クラシックスから出ていたもの。シベリウス同様に作品との相性もよく、とくに第1楽章のヤマ場における、たたみかけるような気迫にみちた激しさは一度耳にすると記憶に焼きついて離れません。廃盤により長らく入手困難であったためこのたびの復活は嬉しいところ。録音:(1)1965年7月30日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)(2)1969年8月8日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4221
¥2190
(1)フォーレ:レクイエムOp.48
(2)ヴェルディ:聖歌四篇
(1)(2)ジャネット・ベイカー(S)
(1)ジェラール・スゼー(Br)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO.&Cho.
エジンバラ音楽祭への出演やコヴェント・ガーデンでの「ドン・カルロ」などを通じて、50年代後半から60年代前半にジュリーニはひんぱんに英国のオケに登場している。ちょうどこの時期に数多くの録音を残したフィルハーモニアとの傑作宗教曲ライヴ。まさしくカンタービレの巨匠と異名をとる彼の持ち味が存分に活きた内容で、いまにも吸い込まれそうな美しさ。同じフィルハーモニアとのスタジオ盤(86年)で知られるフォーレでは、スゼーの優しく温かみある歌声が心に沁みます。ヴェルディはこの公演での成功を受けてだろうか、同じ年12月に同一キャストでスタジオ録音を行なっている。ともにソリストを務めるのはおなじみのベイカー。録音:1962年4月30日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)モノラル
BBCL 4222
¥2190
(1)シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調D.784
(2)同:ヒュッテンブレンナーの主題による変奏曲D.576
(3)シューマン:幻想小曲集Op.12より夕べに / 飛翔 / なぜに / 夜に / 夢のもつれ / 歌の終わり
[アンコール]
(4)ドビュッシー:映像第2集より葉ずえを渡る鐘の音
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
すべてBBCアーカイヴからの復刻。ことしが没後10年にあたるリヒテルのリサイタル集。第14番のソナタはオール・シューベルト・プロ(BBCL.4010)からのもので、合わせて当夜の内容がすべて揃う。なお、このリサイタルは同じ年の2月から3月にかけての来日公演直後にあたり、第14番は東京と大阪のプログラムにも組まれていた。いっぽう、さかのぼること10年前マンチェスターでのライヴは当夜のプログラム前半を収録(後半はラフマニノフ。BBCL.4090)。とりわけシューマンはリヒテルの真骨頂とも呼べる出来栄え。録音:(1)1979年3月31日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ) (2)(3)(4)1969年10月8日マンチェスター、自由貿易ホールステレオ

BENO BRACHT SOCIETY [SPOLECNOST BENO BRACHUTA]

SBB 003-07-02
(2CD)
\4800
スメタナ:オペラ「二人の寡婦」(1874) マリア・タウベロヴァー(S:カロリナ)
マリエ・ポドヴァロヴァー(S:アネシュカ)
ベノ・ブラフト(T:ラディスラフ・ポドハーイスキー)
エドゥアルト・ハケン(B:ムムラル)
オルドジフ・コヴァーシュ(T:トニーク)
ミロスラヴァ・フィドレロヴァー(S:リドゥンカ)
カレル・アンチェル(指揮)
チェコスロヴァキア放送交響楽団&合唱団
録音:1948年、チェコスロヴァキア放送 めったに聴けない作品、そしてアンチェルの指揮という興味深い歴史的録音。

CALA

CACD 0547
\2400→¥2190
バレエの心 ——
 アダン:バレエ音楽《ジゼル》より(録音:1950年5月16日)/
 ウェーバー:バレエ音楽《薔薇の精》より
  (録音:1950年5月9日)/
 ショパン:バレエ音楽《レ・シルフィード》より
  (録音:1950年5月11日)/
 ドリーブ:バレエ音楽《シルヴィア》より 遅いワルツ
  (録音:1950年5月16日)/
 チャイコフスキー:
  バレエ音楽《白鳥の湖》より(録音:1950年5月11日、16日)、
  バレエ組曲《くるみ割り人形》(録音:1950年5月9日&6月29日)/
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(録音:1949年10月4日)/
 ベルリオーズ:妖精の踊り(録音:1951年2月15日)
レオポルド・ストコフスキ(指揮)、
ヒズ・シンフォニー・オーケストラ
1940年代から1950年にかけてRCAビクターによって収録が行われ、LPとして発売されたストコフスキによるバレエ音楽のハイライト集がカーラ(Cala)から復刻!実は今年2007年がストコフスキの生誕125年&没後30年。この節目を祝う記念リリースとして復刻されるバレエ音楽集には、LPには収録されていなかった「牧神の午後への前奏曲」と「妖精の踊り」、そして「くるみ割り人形」(花のワルツのみLPに収録)が加えられている。今回の復刻のために施されたリマスターが効果を発揮しており、音質は非常に良好。ストコフスキの魔法のようなタクト捌きによって思わず踊りだしてしまいそうだ。

CAPRICE

CAP 22062
(2CD)
\5000→¥4590
スウェーデン王立歌劇場アーカイヴスVol.7
 ワーグナー:
  歌劇《タンホイザー》第1幕、第2幕&第3幕からの抜粋
   (録音:1959年11月15日)/
  舞台神聖祝典劇《パルジファル》
   第1幕からの抜粋(録音:1959年3月22日)、
   第2幕&第3幕からの抜粋(録音:1956年3月18日〜19日)/
 楽劇《ジークフリート》第3幕からの抜粋(録音:1955年11月16日)
シーグルド・ビョルリンク (Br)、
セト・スヴァンホルム(T)、
ビルギット・ニルソン (S)、
シクステン・エールリング(指揮)、
スウェーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団、他
スウェーデン王立歌劇場の未発表録音をリリースするシリーズの最新盤。全てスウェーデン語歌唱によるライヴという貴重な録音。

CHANDOS

Chandos Opera In English Archive Selection

CHAN 3147
\2000
ヘンデル:歌劇《アシスとガラテア》より ジョアン・サザーランド(S)、
ピーター・ピアーズ(T)、
デイヴィッド・ガリヴァー(T)、
オーウェン・プラニガン(Bs)、
サーストン・ダート(Cemb)、
エイドリアン・ボールト(指揮)、
フィロムジカ・オヴ・ロンドン、
セント・アンソニー・シンガーズ
英語版オペラの「Chandos Opera In English」から新シリーズ「Archive Selection」がスタート。この「Archive Selection」は、過去の名演に24bit/96kHzのデジタル・リマスターを施して復刻を行うシリーズである。第1弾は1960年にデッカからLPでリリースされた、ボールト、サザーランド、ピアーズによるヘンデル。ヒストリカル・ファン要チェック!

CZECH RADIO SERVIS 1CD¥2000

CR 0348-2
¥1790
ギャリック・オールソン プラハの春 ライヴ 2
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(*)
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(+)

ギャリック・オールソン(ピアノ)
ガエターノ・デローグ(指揮(*))
チェコ・フィル(*)

事情によりご案内が遅れてしまった2006年の新譜です。録音:1978年5月28日、プラハ市民会館スメタナ・ホール、プラハの春音楽祭、ライヴ(*) 1974年5月17日、プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルジャーク・ホール、 プラハの春音楽祭、ライヴ(+)
CR 0323-2
¥1790
ギャリック・オールソン プラハの春 1973 ライヴ
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第60番ハ長調
 ショパン:バラード第4番変イ長調
 ポロネース第5番嬰へ短調
 スクリャービン:練習曲
 ラヴェル:夜のガスパール

ギャリック・オールソン(ピアノ)

録音:1973年、プラハの春音楽祭、ライヴ 1970年ショパン・コンクール優勝から約2年半、プラハの春音楽祭に登場したオールソンのリサイタルを収録した放送音源のCD化。
CR 0353-2
(2CD)
ダリボル・C・ヴァーチカーシュ(1906-1984):スモーキング・シンフォニー
  弦楽四重奏曲のための協奏曲
  スーク弦楽四重奏団 録音:1978年3月、チェコスロヴァキア放送
  Appelatio(管弦楽と合唱のための)
  ズデニェク・コシュラー(指揮)
  チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 プラハ・フィルハーモニー合唱団
  録音:1977年10月、プラハ、ルドルフィヌム
  Monogramy(ピアノ独奏のための2つの詩)
  フランチチェク・ラウフ(ピアノ)
  Extempore 84(管弦楽のための3つのエッセイ)
  ヴィート・ミツカ(指揮) オロモウツ・モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1986年9月、オロモウツ、ユリウス・フチーク・ホール
  縫い物をするときの歌
  ミロスラフ・ヴェンホダ(指揮) プラハ・マドリガル・シンガーズ
  交響曲第3番ホ短調「スモーキング・シンフォニー」
  カレル・アンチェル(指揮) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1962年12月、プラハ、ルドルフィヌム
  死んだ兵士のための祈り
  ヤロスラフ・トヴルシスキー(オルガン) ミロスラフ・ケイマル(トランペット)
  録音:1988年9月、プラハ、ルドルフィヌム
  人間の伝説(チェンバロ、管・打楽器のための協奏曲)
  アロイス・クリーマ(指揮) チェコスロヴァキア放送交響楽団
  録音:1967年11月、チェコスロヴァキア放送
  開くな、花よ(映画「高慢な王女」の音楽から)
  ヤン・フラーヴェク(指揮) プラハ弦楽合奏団 ベジンキー(歌)
  録音:1978年9月
  友情に乾杯
  パヴェル・スメターチェク(指揮) トラディショナル・ジャズ・スタジオ
作曲家ヴァーツラフ・ヴァーチカーシュ(1881-1954)の息子で、プラハ音楽院でヨセフ・スクに師事、クラシックのみならずジャズをはじめとしたポピュラー音楽の分野でも活躍した作曲家ダリボル・C・ヴァーチカーシュの生誕100年を記念して編集されたアルバム。2枚組で1枚分の価格です。
CR 0365-2
ミラダ・シュブルトヴァー(ソプラノ;1924-) オペラ・リサイタル
 ベートーヴェン:シーンとアリア「ああ、不実な人よ」Op.65
  プラハ室内管弦楽団 録音:1955年5月
 ウェーバー:「魔弾の射手」第2幕第7曲、エンヒェンのアリア
  ヨセフ・フルンチーシュ(指揮) プラハ放送交響楽団 録音:1953年4月
 グノー:「ファウスト」第3幕第14曲、マルグリートのアリア
  フランチシェク・ディク(指揮) プラハ放送交響楽団 録音:1960年3月
 オッフェンバック:
  「ホフマン物語」第2幕第20曲、アントーニアとホフマンの二重唱
  イヴォ・ジーデク(テノール)
  ヴァーツラフ・カシュリーク(指揮) プラハ放送交響楽団 録音:1955年5月
 グリンカ:
  「ルスランとリュドミラ」第1幕第2曲、リュドミラのアリア
  フランチシェク・ディク(指揮) プラハ放送交響楽団 録音:1961年6月
 チャイコフスキー:
  「エフゲニー・オネーギン」第1幕第9曲、タチアナのアリア(手紙の場)
  ヤン・フス・チヒー(指揮) プラハ交響楽団 録音:1954年9月
 スメタナ:「ダリボル」第2幕第3場、ミラダとダリボルの二重唱
  ベノ・ブラフト(テノール) 
  フランチシェク・ディク(指揮) プラハ放送交響楽団 録音:1960年4月
 ドヴォルジャーク:
  「アルミーダ」第1幕第3場、アルミーダ、ヒドラオットとイスメンの三重唱
  ラディスラフ・ムラーシュ(バリトン) ズデニェク・オタヴァ(バス)
  ヴァーツラフ・イラーチェク(指揮) プラハ放送交響楽団 録音:1956年12月
 カレル・コヴァジョヴィチ(1862-1920):スロヴァキアの歌
  ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮) プラハ交響楽団 録音:1967年12月

DOCUMENTS

231132
(2CD)
\2000
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」 ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス、
ニコラ・モンティ、
ジノ・ベッキ、
ニコラ・ロッシ=レメーニ
トゥリオ・セラフィン指揮
ミラノ交響楽団、同合唱団
1952
231562
(2CD)
\2000
ワーグナー:管弦楽曲集
 ファウスト序曲、ジークフリート牧歌、歌劇「タンホイザー」序曲、
 ワルキューレの騎行、ジークフリート〜「森のささやき」、
 神々のたそがれ〜「ジークフリートのラインの旅」、
 「葬送行進曲」、歌劇「恋愛禁制」序曲、歌劇「妖精」序曲
ヤッシャ・ホーレンシュタイン
南西ドイツ放送
ハインリヒ・ホルライザー
バンベルク響 他
231563
(2CD)
\2000
ワーグナー:ピアノ作品集
 ピアノ大ソナタ イ長調、ピアノ・ソナタ 変ロ長調、
 幻想曲嬰ヘ短調、ピアノ・ソナタ 変イ長調、
 チューリヒの最愛の人、アルバムの綴り ハ長調、
 黒鳥館に到着して(アルバムの綴り)、
 アルバムの綴り 変ホ長調
マーチン・ガーリング(P)
1963
231661
(4CD)
\2700
ポートレート ゲザ・アンダ
 バッハ:2台のピアノのための協奏曲第2番 ハ長調
 モーツァルト:ピアノ協奏曲(詳細不明)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調
 フランク:交響的変奏曲
 ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲
 リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
 シューマン:謝肉祭
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
 バルトーク:子供のために第1巻  
ゲザ・アンダ
共演者は現時点で不明です。
231752
(13CD)
\2600
シューマン:ピアノ作品集
 ダヴィッド同盟舞曲集/3つの幻想的小曲
 暁の歌/謝肉祭/アルバムの綴り/アラベスク
 即興曲/ロマンス/間奏曲/フーガ/交響的練習曲
 パガニーニの奇想曲による練習曲
 花の曲集/ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」
 幻想曲/ユモレスク/蝶々/雑記帳
 ペダル・ピアノのための練習曲
イエルク・デムス(P)
231131
(2CD)
\2000
バッハ:6つのパルティータ BWV.825-830 マーチン・ガーリング(Cembalo)
Digipack仕様
231560
\1600
バッハ:ゴールドベルク変奏曲 BWV.988 マーチン・ガーリング(Cembalo)
Digipack仕様
231568
(2CD)
\2000
バッハ:2声のインヴェンション BWV.772-786
バッハ:3声のインヴェンション(シンフォニア)BWV.787-801
マーチン・ガーリング(Cembalo)
Digipack仕様
231569
(2CD)
\2000
バッハ:トッカータ集 BWV.910-916
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
バッハ:イタリア協奏曲 BWV.971
マーチン・ガーリング(Cembalo)
Digipack仕様
231134
(10CD)
\5100
ブリテン作品集
 カンタータ「聖ニコラス」 op.42、キャロルの祭典 op.28、
 御子が生まれたもうた op.3、歌劇「ルクレティアの凌辱」op.37、
 ビリーバッド(抜粋)op.50、ピーター・グライムズ〜
 4つの海の間奏曲 op.33a、パッサカリア op.33b、
 青少年のための管弦楽入門 op.34、小さな煙突掃除人
 (オペラを作ろう)op.45、歌劇「ねじの回転」op.54、
 シンプル・シンフォニー op.4、フランク・ブリッジの主題による
 変奏曲 op.10、序奏とブルレスク風ロンド op.23-1、
 悲劇的マズルカ op.23-2、ミケランジェロの7つのソネットop.22、
 セレナード op.31、イギリス民謡集
ピーター・ピアーズ 他
特に記載はないが、ピーター・ピアーズを中心とした演奏家。おそらくブリテン自演もあり。
231751
(10CD)\2400
マリア・カラス〜彼女の偉大なオペラ集
 CD1&2=ドニゼッティ:ランメルモールのルチア
  (ディ・ステファノ、ゴッビ他 セラフィン指揮)
 CD3-5=ベッリーニ:ノルマ
  (フィリッペスキ、スティニャーニ、ロッシ=レメーニ他 セラフィン指揮)
 CD6&7=ヴェルディ:椿姫
  (ディ・ステファノ、バスティアニーニ他 ジュリーニ指揮)
 CD8&9=プッチーニ:トスカ(
  ディ・ステファノ、ゴッビ他 デ・サバタ指揮)
 CD10=マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ
  (ディ・ステファノ、パネライ他 セラフィン指揮)
231753
(10CD)\2400
イェフディ・メニューインの芸術
 バッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1043
 (メニューイン、デ・ヴィート  ベルナルト指揮 1953/11)
 バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番 ハ短調 BWV.1017
 (ケントナー(P) 1951/4)
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218
 (フィル・ハーモニア管 1954/12)
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタK.526
 (ヘプシバ・メニューイン(P) 1933/9)
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、第2番
 (フィル・ハーモニア管 1953/4)
 ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番
 (フィル・ハーモニア管 1951/5)
 エルガー:ヴァイオリン協奏曲(ロンドン響 1932/7)
 ニールセン:ヴァイオリン協奏曲
 (デンマーク国立放送 1952/11)
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
 (フィル・ハーモニア管 1953/11)
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV.1005
 バッハ:無伴奏パルティータ第2番 BWV.1004(録音年不明)他
231754
(10CD)\2400
ヘルベルト・フォン・カラヤンの芸術
 モーツァルト:
  交響曲第33番、第39番(ウィーン・フィル)
  交響曲第41番「ジュピター」(トリノRAI)、
  クラリネット協奏曲(ウラッハ(Cl) VPO)、
  「フィガロの結婚」序曲(VPO 1946)
  「魔笛」序曲(SB 1938/12)、アダージョとフーガ K.546(VPO 1947/3)、
  フリーメーソンのための葬送音楽(VPO1947/12)、
 ベートーヴェン:交響曲第5番(VPO 1948/11)、交響曲第7番(SB 1941/7)、
 シューベルト:交響曲第9番(VPO 1946/9)、
 ウェーバー:「魔弾の射手」序曲(ACO 1943)
 スメタナ:モルダウ(BPO 1940)、
 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」(BPO 1940/3)、
 シューマン:ピアノ協奏曲(リパッティ(P) PO)
 ブラームス:ドイツ・レクイエム
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(VPO 1948/1949)
 R.シュトラウス:ドン・ファン(ACO 1943) 他
231755
(10CD)\2400
ディミトリ・ミトロプーロスの芸術
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番、幻想曲とフーガ、
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、
 メンデルスゾーン:
  交響曲第3番「スコットランド」、華麗なカプリッチョ、
 シューマン:交響曲第3番「ライン」、
 フランク:交響曲 ニ短調、
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番、
 ラロ:「イスの女王」序曲、
 ショーソン:交響曲、
 マスネ:組曲第7番「アルザスの風景」、
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番「ウクライナ」、
 ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、
 グラズノフ:序曲第1番、
 ラフマニノフ:交響曲第2番、交響詩「死の島」、
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、交響曲第1番「古典」、
 マーラー:交響曲第1番「巨人」、
 ラヴェル:クープランの墓、
 ベルク:ヴァイオリン協奏曲、
 ミヨー:屋根の上の牛、
 クジェネク:ピアノ協奏曲第3番
231756
(10CD)\2400
ドイツ歌曲集
 シューベルト:
  美しき水車小屋の娘、菩提樹、魔王、ます、酒宴の歌、嘆き、他
 ベートーヴェン:
  アデライーデ、奉献歌、隣人の愛、
  モルモット神の力と摂理、懺悔の歌、遠い国からの歌 他
 ウェーバー:
  5つの歌 op.15、私の歌、6つの歌 op.15、無邪気、
  苦しみか、楽しみか、快活、重苦しく、恋に狂って、
  平静、捕らえられた歌たち、ひそやかな恋の苦しみ、
  谷間のすみれ、君を思い出す、クロティルデの歌
 シューマン:
  ローレライ、ことづて、天と地、レクイエム op.90
  子供の山の歌、ジプシーの歌、松雪草、塔の番人リンツォイの歌、
  牛飼の別れ、てんとう虫、あきらめ、この世への別れ、
 レーヴェ:水の精、詩人トム、歯、敵、時計 他
 ブラームス:
  ジプシーの歌 op.103、低音のための5つのリート op.105、
  セレナード、私の歌、さすらい人、おとめは語る 他
 他ニコライ、レーガーの作品集
シュヴァルツコップ、
アンダース、
エルブ、
ベルガー、
ホッター、
レイスナー
231660
(4CD)\2600
キャスリーン・フェリア/ポートレート
 マーラー:大地の歌(ワルター/ウィーン・フィル)
 パーセル:オペラからのアリア集
 ヘンデル:オペラからのアリア集
 グルック:オペラからのアリア集
 バッハ:ロ短調ミサより
 バッハ:マタイ受難曲より
 バッハ:ヨハネ受難曲より
 ヘンデル:メサイアより
 ブラームス:アルト・ラプソディ
 シューベルト:歌曲集
 マーラー:3つのリュッケルトの詩
 マーラー:亡き子をしのぶ歌 他
キャスリーン・フェリア
ジェラルド・ムーア(P)他
231663
(4CD)\2600
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ/ポートレート
 バッハ:カンタータ「われ喜びて十字架をになわん」BWV.56
 バッハ:カンタータ「われは満ち足れり」BWV.82
 ブラームス:バスのための4つの厳粛な歌 op.121
 ベートーヴェン:ゲレルトの詩による6つの歌 op.48
 ヴォルフ:イタリア歌曲集より
 シューベルト:白鳥の歌 D.957より抜粋
 シューベルト:冬の旅 D.911 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
ジェラルド・ムーア(P) 他
231646
(4CD)
\2600→¥2390
フェレンツ・フリッチャイ/ポートレート
 ベートーヴェン:交響曲第1番
 プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」
 デュカス:魔法使いの弟子
 ムソルグスキー:はげ山の一夜
 ロッシーニ(レスピーギ編):風変わりな店
 マルタン:小協奏交響曲
 メンデルスゾーン:真夏の夜の夢
 ヒンデミット:交響的舞曲
 ヴェルディ:レクイエム(抜粋)
 ハルトマン:交響曲第6番 
フェレンツ・フリッチャイ
ベルリン・フィル、
ベルリン・リアス交響楽団
リタ・シュトライヒ(S)、
マリア・シュターダー(S) 他
231644
(4CD)\2600
エリーザベト・シュヴァルツコップ/ポートレート
 モーツァルト:オペラからのアリア集
 シューベルト:歌曲集
 ベートーヴェン:フィデリオより
 プッチーニ:ジャンニ・スキッキより
 フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテルより
 ウェーバー:アブ・ハッサンより
 レハール:ほほえみの国より
 R.シュトラウス:ばらの騎士より
 R.シュトラウス:ナクソス島のアリアドネより
 R.シュトラウス:カプリッチョより
 R.シュトラウス:4つの最後の歌
エリーザベト・シュヴァルツコップ

DOREMI

DHR 7893/5
(3CD)
\6600
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集BWV.846-893(全曲) アーサー・レッサー(P)
アーサー・レッサー(1894-1969)はニューヨーク生まれ。クリーヴランドで長年にわたり、すぐれたピアニスト、教師、音楽評論家として活躍した。同時にまたクラシックの著作「Men, Women and Piano」や、クリーヴランド管のプログラムの執筆者としても知られている。ちなみに、かれの異母兄弟フランク・レッサーはブロードウェイ・ミュージカル「Guys and Dolls(1950)」「How to Succeed In Business Without Really Trying(1961)」などの音楽を書いた有名な作曲家。1913年ベルリンでデビューののちA.レッサーは、1916年にはニューヨークでデビュー。ヴァイオリニストのミシャ・エルマンとは日本をふくむ極東楽旅を行っている。太平洋戦争中は米軍の対日情報部員として働いていたこともあって日本語も堪能。さらに、戦後まもなくの1946年に来日、日比谷公会堂で日響(現在のNHK響の前身)をバックにショパンのピアノ協奏曲第1番を弾いている。これにより日本の大勢の聴衆の前で演奏した戦後初のアメリカ人音楽家としても記憶されている。いっぽうで1926年にクリーヴランド音楽院のピアノ科教授に、1953年にはピアノ科の教授部長に任命されている。このように伴奏者、教育者として大きな功績を残したレッサーのピアノ録音。これまでMarstonなどからもその一部が復刻されているが、極端に少なく珍重されてきた。このたびDOREMIより復刻となるのはかつてCleveland Institute of Musicより6枚組みのLPで出ていたもの。「アナログ期における平均律のベスト」とは復刻をてがけたレーベルの主宰ヤコブ・ハーノイ氏の言葉。この機会にぜひ、お確かめになられてはいかが?。録音:1964年アーサー・レッサー所有のスタジオ

FM東京

TFMC 0021/22
(2CD)
\5000→¥4590
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ラヴェル:夜のガスパール
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(P)
巨匠ミケランジェリといえば大変なキャンセル魔だが、この録音も当初予定していたリサイタルをキャンセルされ、かろうじて録音が許されたのがこの日のリサイタル。しかし録音していみるとFM東京の録音陣を気に入った様子で当時のプロデューサー東条碩夫(現音楽ジャーナリスト)氏の談話によるとかなり協力的で大変満足なものであったようだ。NHKにはリサイタルの録音は既に残っていないので日本における唯一のオリジナルテープが現存するリサイタル録音がこれ。その貴重な音源を復刻するにあたってはアナログからデジタルへの変換に通常以上に時間をかけキングスタジオに残るこれも日本で唯一の現役稼動しているテレフンケンのオープンリール再生機で必要以上に丁寧にオリジナルのアナログテープをトランスファー。録音:1973年10月29日東京文化会館(ライヴ)ステレオ 正規盤初出

GALA

GL 100.774
(2CD)
\3000
エドゥアルト・キュネケ(1885−1953):
 オペレッタ《ハミルトン女史》
アニー・シュレム(ソプラノ)、
フランツ・フェーリンガー(テノール)、
フランツ・マルスツァレク(指揮)、
ケルン放送交響楽団&合唱団、他
ブルッフ門下生キュネケの珍しいドイツ・オペレッタ録音。1953年4月、ケルンでの録音。
GL100789
(2CD)
\1800
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」ガリアノ・マシーニ(リッカルド)
ボーナストラック:
 ヴェルディ:歌劇「運命の力」(抜粋)
 マリア・カニーリャ(レオノーラ)
 カルロ・タリアブエ(ドン・カルロ)
 ガリアノ・マシーニ(ドン・アルバロ)
 エルネスト・ドミニキ(軍医)
カルロ・タリアブエ(レナート)
マリア・カニーリャ(アメリア)
アデライーデ・サラセニ(オスカー)
クロエ・エルモ(ウルリカ)
エルネスト・ドミニキ(サムエル)
ギウロ・トメイ(トマソ)
ジノ・マリヌッツィ(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団
GL100798
(2CD)
\1800
ヴェルディ:歌劇「オベルト」
ボーナス・トラック:
 ヴェルディ:歌劇「ロンバルディア人」
 アルド・ベルトッチ(アルヴィーノ)
 マリア・ヴィタレ(ジゼルダ)
 グスタヴォ・ガロ(オロンテ)
 レナータ・ブロイロ(ソフィア)
 マリオ・ペトリ(エレミタ)
 RAIミラノ管弦楽団、合唱団
ジュゼッペ・モデスティ(オベルト)
マリア・ヴィタレ(レオローラ)
エレナ・ニコライ(クニザ)
ジノ・ボネッリ(リッカルド)
リディア・ローン(イメルダ)
アルフレード・シモネット(指揮)
1951 ミラノ
GL100794
(2CD)
\1800
R. シュトラウス:歌劇「ダナエの愛」 Arlene Saunders(Danae)
Norman Bailey(Jupiter)
Kenneth Woollam(Midas)
John Dobson(Pollux)
チャールズ・マッケラス(指揮)
BBC交響楽団、BBC合唱団
R.シュトラウスの珍しいオペラ。1980.4.20

GENUIN 1CD¥2200

GEN87102
(3CD)
\3990
「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番〜第5番
パウル・バドゥラ=スコダ(P)、
ヘルマン・シェルヘン指揮
ウィーン国立歌劇場管
グルダ、クリーンとともにウィーン派ピアノ三羽烏と言われたバドゥラ=スコダも今や80歳。それを記念し、ウェストミンスターに鬼才シェルヘンと録音した「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」を世界初CD化。第2番はIDISからCD化されたことがありますが、今回はDGから正式なライセンス許可のもと発売されます。GENUINとバドゥラ=スコダの良好な信頼関係を象徴するかのような好企画。3枚組で2枚価格というのもうれしいところです。録音:1951〜1958年原盤:ウェストミンスター(ライセンス:ドイツ・グラモフォン)

GOLDEN MELODRAM

GM10080
(3CD)
\5400
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ビルギット・ニルソン(イゾルデ)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(トリスタン)
グスタフ・ナイトリンガー(クルヴェナール)
アントン・デルモータ(若い水夫)
ヒルデロッスル・マヤダン(ブランゲーネ)
ハンス・ホッター(マルケ王)
マレイ・ディッキー(羊飼い)
コスタンティーノ・エゴ(舵手)
カラヤン(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1959.4.4
GM40084
\1800
グランド・オペラ
 ヴェルディ:オテロ-Credo in un Dio crudel
  (フランク・ゲレラ(ヤーゴ)
 ヴェルディ:ラ・ボエーム第3幕ハイライト
  マルチェラ・ポッベ(ミミ)ハイディ・クラール(ムゼッタ)
  フランク・グァレラ(マルチェロ)カルロ・ベルゴンツイ(ロドルフォ)
 ワーグナー: トリスタンとイゾルデ
  愛の二重唱、トリスタンの死、愛の死「優しくかすかな彼のほほえみ」
   マルタ・メードル(イゾルデ)ラモン・ヴィナイ(トリスタン)
   バーンスタイン(指揮)メトロポリタン・オペラ管弦楽団、合唱団
    1958 New York
 ワーグナー:ヴェーセンドンクの歌
   マルタ・メードル(S) ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
   ケルン放送交響楽団
    1955 ケルン
GM50069
(2CD)
\3600
ドニゼッティ: 歌劇「愛の妙薬」 グラジエラ・スキウッティ(アディーナ)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(ネモリーナ)
マリオ・セレ-ニ(ベルコーレ)
ウラディミーロ・ガンツァロリ(ドゥルカマーラ)
モニク・ロバサ(ジャンネッタ)
アルジェオ・クァドリ(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
1965.6.6. ライブ録音 ウィーン
GM50070
(2CD)
\3600
ビゼー:歌劇「 カルメン」 ジュゼッペ・ディ・ステファノ(ドン・ホセ)
リーゼ・スティーヴンス(カルメン)
ルシーネ・アマーラ(ミカエラ)
ロバート・メリル(エスカミオ)
ノーマン・スコット(スニガ)
ハイデ・クラール(フラスキータ)
マーガレット・ロッジェーロ(メルセデス)
カルヴィン・マーシュ(モラレス)
ポール・フランク(レメンダード)
マックス・ルドルフ(指揮)
1956.1.21 ニューヨ−ク ライブ録音
GM50071
(2CD)
\3600
ベートーヴェン: 歌劇「フィデリオ」 :ビルギット・ニルソン(レオノーレ)
ヴィルマ・リップ(マルツェリーネ)
ジョン・ヴィッカーズ(フロレスタン)
ハンス・ホッター(ドン・ピツァロ)
ゴットロープ・フリック(ロッコ)
ゲルハルト・ウンガー(ヤキーノ)
フランツ・クラス(ドン・フェルナンド)
ワルター・グリノ(囚人1)
ディノ・マントヴァーニ(囚人2)
カラヤン(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1960..12.12 ミラノ・ライブ録音

GRAND SLAM

GS 2025
\2400
ブラームス:
 (1)交響曲第1番ハ短調Op.68
 (2)ハンガリー舞曲第1番 (3)ハンガリー舞曲第10番
[ボーナス・トラック]
 (4)交響曲第1番より第1楽章 (5)交響曲第1番より第4楽章抜粋
フルトヴェングラー(指)
(1)(4)(5)ウィーン・フィル
(2)(3)ベルリン・フィル
■ 制作者より
1947年にウィーン・フィルと録音されたブラームスの交響曲第1番は、フルトヴェングラーの演奏の中では決して高く評価されていません。しかし、その一因は復刻する際の加工の仕方によるものが大きいようです。この演奏を復刻する際にはたいていの場合オリジナルのイギリスHMVのSP盤(78回転)が使用されますが、このイギリス盤はカートリッジで再生すると高域に独特のきついノイズを生じます。そのノイズは大なり小なりカットして復刻するのですが、そうなるとどうしても原音の輝きや艶を失ってしまいます。しかし、このディスクで使用したフランスHMV盤はイギリス盤に比べて高域のノイズはかなり少なく、SP盤に刻まれた情報を限りなく忠実に復刻することが可能となりました。従いまして、従来の復刻盤と比較して大きく異なる印象を抱く人は多いかと思います。なお、余白には戦前のポリドール盤からの復刻である個性の濃厚なハンガリー舞曲を2曲(ベルリン・フィル)収録しました。これも原音を忠実に生かすように復刻をしています。また、ボーナス・トラックには1973年に日本コロムビアから発売されたブラームスの交響曲第1番の抜粋を収録しています。このコロムビア盤は当時「録音年不詳」として発売されましたが、のちにこのディスクのブラームス第1と同一のSPからの復刻と判定されました。しかし、その後このコロムビア盤に関しては「ベーム指揮、ウィーン・フィルのSPのテイク(1942年、ドイツ・エレクトローラ)が一部に挿入されている」とする説も浮上し、その論争にはいまだに終止符が打たれていません。制作者もこのディスクの演奏とコロムビア盤とは同一のものと判断していますが、詳細に比較すると、たとえば第1楽章の序奏部の最後の部分では演奏ノイズが若干異なるような気もします。そのあたりも熱心なファンの方の耳で実際に確かめていただきたいと思い、あえてボーナス・トラックとして加えました。 (平林 直哉)
■ 解説書の内容
これまでと同様に、交響曲第1番の英グラモフォン誌の批評の邦訳を掲載します。さらに、コロムビア盤LPに掲載された岡俊雄氏の解説も当時の貴重な資料として特別に再掲載します。録音:(1)1947年11月17日、18日、19日、20日、ウィーン、ムジークフェラインザール、(2)(3)1930年、ベルリン高等音楽院(4)(5)不明 Source:(1)HMV(France, LA VOIX DE SON MAITRE) DB 6634/6638, DBS 6639(2VH7083-1/7084-2/7085-1/7086-2/7087-2/7088-2/7091-1/7092-1/7093-1/7099-1/7100-1) (2)(3)Polydor(Germany) 90190 (2530 1/2BH1/ 2587 1/2BH1) (4)(5)Nippon Columbia(Japan) DXM-163-VXAAD モノラル
GS 2024
\2400
(8/29紹介済)
(1)ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73
(2)ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21
カール・シューリヒト(指)
ウィーン・フィル
■ 制作者より
GRAND SLAMからシューリヒトが初めて登場します。フルトヴェングラーは存命当時からたいへんに人気があり、そのため初期LPのプレス枚数も多く、現在でも状態の良いLPを手に入れるのはそれほど困難ではありません。しかし、シューリヒトは当時、ヨーロッパでは注目されず、特にデッカの本拠地であるイギリスで人気がありませんでした。その証拠に、英グラモフォン誌上でもシューリヒトのデッカ録音に対する批評は非常に小さな扱いでした。しかしながら、不人気とは言ってもシューリヒトのベートーヴェンやシューマンの交響曲は初期LP時代にもそれなりに再発売はされていますが、このブラームスは初出のLXT2859(1954年3月発売)のみで、再発売は1960年代以降になります。このブラームスのLXT盤がどのくらいプレスされたかは不明ですが、おそらくフルトヴェングラーの何十分の一以下しか製造されなかったと思われます。そのため、中古市場でもめったに見かけませんし、さらにその中でも復刻に耐えうる状態のものに遭遇するのは極めて困難です。しかし今回はあるコレクターの協力を得てそれぞれ複数以上の状態の良いLPを復刻に使用することが出来たのは幸いでした。
(平林 直哉)
■ 解説書の内容
フルトヴェングラーのシリーズと同様に、英グラモフォン誌の初出LPの批評の邦訳を掲載します。先ほど触れたように、このシューリヒト盤はフルトヴェングラーに比べてずいぶんとぞんざいに扱われています。その他、復刻に使用したLPジャケットを掲載するほか、珍しいプログラムも掲載予定です。
録音:(1)1953年6月(2)1952年5月25?30日ウィーン・ムジークフェラインザール 使用音源: Decca (U.K.) (1)LXT 2859(2)LXT 2824 制作:平林 直哉 * おことわり:このCDはLPより復刻しており、LP特有のノイズが混入します。AADモノラル

GUILD HISTORICAL 1CD¥1500

GHCD 2329
\1500→¥1390
ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》より 第4幕への前奏曲/
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64/
ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より
 前奏曲とイゾルデの愛の死/
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲*
ストコフスキ(指揮)、
シュトゥットガルト放送響、
フランクフルト放送響*
強烈!ストコフスキ、ドイツ・オケとの炎のライヴ!続々と歴史的音源のリリースを進める絶好調ギルド・ヒストリカル。新たにこのギルド・ヒストリカルから復刻されるストコフスキの音源は、チャイコフスキーの交響曲第5番を中心としたドイツのオーケストラとのライヴ録音集!変幻自在のテンポ、めくるめく色彩感、そして凄まじいまでのパワーとテンションがひしひしと伝わってくる凄演を展開しており、ストコフスキ・サウンドを思う存分堪能させてくれる。特にチャイコフスキーの第4楽章で登場する6分30秒から40秒にかけての急激なテンポダウンとその後に待ち受けるリタルダンドにはもう唖然。お馴染みのエンジニア、ピーター・レイノルズが施したリマスターによって音質も良好となっている。シュトゥットガルト放送響との録音は1955年5月20日(ライヴ)、フランクフルト放送響とのドビュッシーは1955年5月31日(ライヴ)の録音(ADD)。
GHCD 2330/31
(2CD)
\3000→¥2690
ニューヨークフィル・ライヴ・レコーディング1937〜1943
 フランク:交響曲ニ短調(録音:1939年10月15日)/
 ベルリオーズ:歌劇《ベンヴェヌート・チェッリーニ》序曲
  (録音:1938年10月30日)/
 C・グリフィス:白い孔雀(録音:1938年10月30日)/
 ドビュッシー:イベリア(録音:1937年11月14日)/
 M・カステルヌオーヴォー=テデスコ:《ジョン王》序曲
  (録音:1942年3月15日)/
 ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102(録音:1939年3月26日)*/
 A・ベンジャミン:イタリアの喜劇への序曲(録音:1941年4月20日)/
 A・コレッリ(バルビローリ編):合奏協奏曲
ボーナス・トラック〜
 マーラー:アダージェット(抜粋/録音:1939年12月17日)
バルビローリ(指揮)、
ニューヨーク・フィル、
アルバート・スポルディング(Vn)*、
ガスパール・カサド(Vc)*
バルビローリのニューヨーク時代のライヴ!国際バルビローリ協会の協力によってギルド・ヒストリカルからリリースとなるバルビローリの新たなタイトルは、ニューヨーク・フィルとのライヴ録音集。イギリスの巨匠バルビローリがトスカニーニの後任としてニューヨーク・フィルの常任指揮者として活動した1936年から1943年。この期間とほぼ同じとなる1937年から1943年にかけて行われたコンサートからのライヴ録音を2枚のディスクにまとめたもの。フランク、グリフィス、ドビュッシー、カステルヌオーヴォー=テデスコなどバルビローリのレパートリーの広さを再確認できる。
GHCD 2327 ドビュッシー:イベリア/
ラヴェル:クープランの墓/
ルーセル:バレエ音楽《バッカスとアリアーヌ》第2組曲
シャルル・ミュンシュ(指揮)、
NBC交響楽団
絶好調ギルド・ヒストリカルからなんとシャルル・ミュンシュの音源が登場。今回ギルド・ヒストリカルから復刻となるのは、ミュンシュがNBC交響楽団を率いて1954年3月28日にカーネギー・ホールで行ったコンサートのライヴ録音!ミュンシュがNBC交響楽団の指揮台に立った唯一のコンサートとして知られるこの1954年のライヴ。得意とするフレンチ・プログラムで発揮されるミュンシュの強烈な個性と、トスカニーニによって鍛え上げられたNBC交響楽団の合奏能力の融合が圧巻の演奏を生み出している。リマスターを担当するのは、もちろんピーター・レイノルズ。見事に改善された音質がミュンシュとNBC交響楽団の名演をさらに引き立たせている。1954年3月28日の録音/ADD
GHCD 2328 カンテッリ・ライヴ録音集1951〜1953
 ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》/
 ワーグナー:ファウスト序曲、ジークフリートのラインへの旅/
 ルーセル:シンフォニエッタ*/
 ベルリオーズ:ハンガリー行進曲*/
 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調Op.3-8,RV.522*
グィド・カンテッリ(指揮)、
ニューヨーク・フィル、
NBC交響楽団*
夭折の天才カンテッリの遺した貴重な遺産 早くから同郷の巨匠トスカニーニの後継者と目されながらも、ニューヨークへ向かう飛行機の墜落事故によって36歳という若さでこの世を去ったグィド・カンテッリ。僅か36年でその生涯を閉じてしまったためカンテッリの商業用録音は非常に数が少なく、その至芸を知るためには放送音源が重要な存在となる。このカンテッリの放送音源の中からギルド・ヒストリカルが復刻に着手したのは、ニューヨーク・フィル&NBC響とのコンビで1951年から1953年に行われたコンサートのライヴ録音。夭折の天才カンテッリの遺した貴重な遺産が、ピーター・レイノルズのリマスターによって一段と鮮明な音質で蘇る。録音:ムソルグスキー:1953年3月29日/ワーグナー:1953年3月22日/ルーセル&ベルリオーズ:1951年12月15日/ヴィヴァルディ:1951年(場所は全てカーネギー・ホール/ADD)

GUILD LIGHT MUSIC 1CD¥1800

GLCD 5136 軽音楽の黄金時代〜マーチとワルツ ——
 スーザ:キング・コットン/
 スポリアンスキー:メルバ・ワルツ/
 ホルツマン:ブレイズ・アウェイ/
 ハーバート:アブサン・フラッパ/
 ワーレン:シャドウ・ワルツ/
 アルフォード:海軍士官候補生/他 全27曲
ロン・グッドウィン&ヒズ・オーケストラ、
ロバート・ファーノン(指揮)、
デンマーク放送管弦楽団、他
軽音楽の宝庫として親しまれるギルド・ライト・ミュージック・シリーズ。どこか懐かしさを感じさせてくれるマーチとワルツを凝縮した1枚。
GLCD 5137 軽音楽の黄金時代〜労働時間の軽音楽Vol.2 ——
 コーツ:行進曲《全労働者諸君》より/
 ガンヌ:ロレーヌ行進曲/
 ノヴェロ:ダンシング・イヤーズ・セレクション/
 チャイコフスキー:眠りの森の美女のワルツ/
 スコット:おもちゃのトランペット/
 シュトラウス:皇帝円舞曲/
 シュタルケ:剣と槍/他 全26曲
エリック・コーツ&シンフォニー・オーケストラ、
レジナルド・バーストン(指揮)、
ロンドン・コロシアム・オーケストラ、他
「ロレーヌ行進曲」や「皇帝円舞曲」、「剣と槍」などのスタンダードな作品も収録。1940年代の演奏と作品の一体感が絶妙。

HAENSSLER

93 139
(2CD)
\4800→¥4390
(1)マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
(2)ハイドン:交響曲第86番ニ長調Hob.I-86
ハンニ・マック=コザック(S)
ヘルタ・テッパー(A)
シュトゥットガルトSWR声楽アンサンブル
シュトゥットガルト・バッハ合唱団
カール・シューリヒト(指)
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
すべてSWRアーカイヴ収蔵の正規音源。ことしの没後40周年を記念して先行発売された「カール・シューリヒト・コレクション1950?1966」(93.140)。ボーナス盤として、当初セットにのみ収録されていた内容がようやく単独で入手できるようになった。巨匠の貴重な至芸に触れられるのは無上の喜びといえるが、とくにハイドン。終楽章の速めのテンポでもピシッとみごとに揃った低弦のパッセージは、これぞシューリヒト名人芸のきわみともいえる聴きどころとなっている。なお、このハイドンについては先ごろmediciMASTERS(MM.016)からも同一の内容がリリースされたばかり。マスタリング・エンジニアの違いによる音の仕上がりを聴き比べてみるのも興味深いところ。録音:(1)1958年4月17日シュトゥットガルト、リーダーハレ (2)1954年5月20日シュトゥットガルト、ゼンデザール・ヴィラ・ベルクADD ステレオ

HUNGAROTON 1CD¥2300

HCD 11650/51
(2CD)
リスト:オラトリオ「聖エリーザベトの伝説」R.477 コロシュ・コヴァーチュ(Bs:チューリンゲン方伯へルマン)
エルジェーベト・コムロッシ(Ms:方伯夫人ゾフィー)
シャーンドル・ショイオム=ナジ(Br:その息子、方伯ルートヴィヒ)ほか
ヤーノシュ・フェレンチク(指)
スロヴァキア・フィルハーモニックO.&Cho.、
ブラチスラヴァ放送児童Cho.
リストがワイマール時代に着想し、ローマ時代の1857-62年に書き上げた大作オラトリオ「聖エリーザベトの伝説」。バイエルン国王ルートヴィヒ2世に献呈されたこの作品は、実在したハンガリーの王女エリーザベト(1207-31)の生涯をベースにしている。チューリンゲン方伯ルートヴィヒの未来の花嫁として、わずか4歳でヴァルトブルクに連れてこられた彼女は、その過酷な運命に絶望することなく貧者への慈善活動にはげみ、死後に聖人の列に加えられている。全曲を通じて特徴的なのがワーグナーを意識したライトモチーフの使用で、聴き逃せないポイントとなっている。フンガロトンにリストの作品を多数遺したフェレンチクによる決定的な録音が、今年2007年の指揮者生誕100周年を機にようやくCD化される。録音:1973年6月14日-7月17日スロヴァキア・フィルハーモニー、コンサート・ホール
HCD 32461 「エルジェーベト・コムロッシ〜アリア集」
 グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」
 ヴェルディ:「仮面舞踏会」、「イル・トロヴァトーレ」、「アイーダ」
 エルケル:バーンク・バーン
 サン=サーンス:サムソンとダリラ
 ワーグナー:ラインの黄金
 ムソルグスキー:ホヴァンシチナ
 コダーイ:紡ぎ部屋
 ビゼー:カルメン
  よりアリアと場面
エルジェーベト・コムロッシ(Ms)
ヤーノシュ・フェレンチク、
エルヴィン・ルカーチ(指)
ハンガリー国立歌劇場O.&Cho.
ハンガリーが誇る往年のメッツォ、コムロッシのアリアと重唱集。録音:1967、1968年 AAD ステレオ




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