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第39号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)



IDIS 1CD¥1800

IDIS 6533
\1690
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626 マリア・シュターダー(S)
モーリーン・フォレスター(A)
デイヴィッド・ロイド(T)
オットー・エーデルマン(Bs)
ブルーノ・ワルター(指)
シカゴ交響楽団,合唱団
ワルター・ファン待望のリリース!ブルーノ・ワルターがシカゴ交響楽団を指揮したモーツァルトのレクイエムのライヴ録音は、20年ほど前にLPとCDで1回ずつ出たきりのかなり珍しい音源。ワルターはシカゴ交響楽団と共演の録音そのものが少なく、モーツァルトの交響曲第28番やシューベルトの未完成交響曲などがシカゴ交響楽団の自主製作盤で出いていたくらい。ライナー時代のシカゴ交響楽団のライブ録音としても興味深く、いろいろな意味で喜ばしいリリース。録音:1958年3月13日
IDIS 6530
(2CD)
プッチーニ:
 (1)「ボエーム」(全曲)
 (2)「マノン・レスコー」〜間奏曲,第3幕
 (3)「マノン・レスコー」〜間奏曲
(1)リチア・アルバネーゼ(S ミミ)
ジャン・ピアース(T ロドルフォ)
アン・マックナイト(S ムゼッタ)
フランチェスコ・ヴァレンティーノ(Br マルチェッロ)
ジョージ・チェハノフスキー(Br ショナール)
ニコラ・モスコーナ(Bs コリーネ)
サルヴァトーレ・バッカローニ(Bs ベノア、アルチンドロ)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
NBC交響楽団,ほか
(2)マファルダ・ファヴェーロ(S マノン)
ジョヴァンニ・マリピエロ(T デ・グリュー)
マリアーノ・スタービレ(Br レスコー)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
ミラノ・スカラ座管弦楽団,合唱団
(3)アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
NBC交響楽団
「ボエーム」は、1896年2月1日の初演でトスカニーニが指揮を執った記念すべき作品。その50年後に行われた放送用の上演で、トスカニーニが残したオペラの中でも最もトスカニーニの凄さが伝わる演奏として知られています。「マノン・レスコー」の間奏曲と第3幕は、スカラ座再開記念演奏会でのもの。録音:(1)1946年2月3、10日,(2)1946年5月11日,(3)1949年12月10日
IDIS 6532 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
フルトヴェングラー(指)
RAIトリノ交響楽団
ジョコンダ・デ・ヴィート(1907〜1994)は、イタリア人ながらドイツ音楽で高く評価され、バッハの無伴奏や、エドウィン・フィッシャーの伴奏によるブラームスのソナタなどは今でも人気の高いもの。このCDにはトリノでフルトヴェングラーと共演したブラームスとメンデルスゾーンの協奏曲が収録されている。どちらも両者の音楽性の融合が見事な結果になっている。録音:1952年3月7日(ブラームス),1952年3月11日(メンデルスゾーン)
IDIS 6534 アンドレ・セゴビアの芸術 第4集
 ムルシア:前奏曲とアレグロ
 ロンカッリ:パッサカリア、ギガとガヴォルタ
 ヴァイス:前奏曲
 ヘンデル:アレグレット・グラツィオーゾ、ガヴォッテとメヌエット
 ソル:練習曲第1番,第9番,第20番,2つのミヌエット
 ムソルグスキー:古城
 グラナドス:悲しい踊り,ゴヤのマハ
 ルーセル:セゴビア Op.29
 タンスマン:カンツォネッタ,ポーランド風,東洋の子守歌
アンドレ・セゴビア(Gt)
アンドレ・セゴビアの芸術の第4集。1950年代の録音を集めている。録音:1952-58年
IDIS 6529
\1800→¥1590
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」
 ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 Op.49-1
 ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op.49-2
 ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」
 ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
ラザール・ベルマン(P)
大好評のラザール・ベルマンのライブ録音シリーズ、今回はベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。ベルマンのベートーヴェンの録音は元々少なかった上に、既にCDが廃盤だったり、セット物でしか入手できなかったりと、簡単に聞けなかったので、これは非常に嬉しいリリース。ベルマンというと超絶技巧の側面ばかりが目立っているが、こうした古典派の音楽でも実に立派なピアニストだったことがはっきり分かるものばかり。録音はモノラルながら良好。遺族の承認を得てのCD化。録音:1972年11月12日(「熱情」)、ミラノ,1975年2月26日、ミラノ(Op49-1,Op.49-2,「悲愴」),1984年2月14日、ミラノ(Op.110)
IDIS 6528
\1800
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
ニューヨーク・フィルハーモニック(ベートーヴェン)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
ニューヨーク・フィルハーモニック(ブラームス)
トスカニーニと共演したブラームスは、DOREMIから出ているものと同じ。ベートーヴェンは、かつて各社から発売されていたが、現在はこれが唯一の模様。録音:1956年2月9日(ベートーヴェン),1935年2月24日(ブラームス)
IDIS 6526
(2CD)
\3600
セゴビア、バッハ全録音集 1927-1955
 組曲 ホ短調 BWV.996〜アルマンド,サラバンド,ブーレ
 前奏曲 ハ短調 BWV.999
 フーガ ト短調 BWV.1000
 無伴奏ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001〜シチリアーノ
 無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002〜テンポ・ディ・ブーレ
 無伴奏パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004〜シャコンヌ
 無伴奏パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006〜ガヴォット
 無伴奏組曲第1番 ト長調 BWV.1007〜前奏曲,ガヴォット
 無伴奏組曲第3番 ハ長調 BWV.1009〜クラント,ルーレ
 無伴奏組曲第6番 ニ長調 BWV.1012〜ガヴォット 他
アンドレ・セゴビア(G)
「ギターの神様」セゴビアの演奏したバッハの録音を集めたCD。リュート曲だけでなく、無伴奏ヴァイオリン曲、無伴奏チェロ曲まで、高い説得力で弾けるのは、やはり卓越した音楽性ゆえだろう。録音:1927-1955年

IM LAB 1CD¥2000

IMLCD 071
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(1904-1966) Vol.1
 ヘンデル:ディッティンゲン・デ・デウム から Dignare(+)
 J・S・バッハ:
  カンタータ BWV33 から わが歩みはいかに怖れによろめきしか(*)
  カンタータ BWV54 から いざ、罪に抗すべし(*)
  来たれ、甘き死よ BWV478(アリア)(+)
  今ぞわが命は突きぬ K.457(アリア)(+)
  カンタータ BWV86 から されどわれはバラを折らん(#/*)
 ヘンデル:(**)
  オペラ「アルチーナ」から ルッジェーロのアリア
  オペラ「リナルド」から アルミレーナのレチタティーヴォとアリア
  オペラ「セルセ」から セルセのレチタティーヴォとアリア
  オペラ「トローメオ」から トローメオのアリア
  オラトリオ「快活の人、沈思の人、温和の人」から レチタティーヴォとアリア
 ヘンリー・パーセル(1659-1695):
  オペラ「ディドーとエネアス」から ディドーのレチタティーヴォとアリア(**)
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(メゾソプラノ)
イサイヤ・ブラウド(ピアノ(*)、オルガン(+))
レフ・オスコツキー(ヴァイオリン(#))
ジェマル・ダルガート(指揮(**))
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(**)
録音:1953、1959年
IMLCD 077
(2CD)
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(1904-1966) Vol.7
 セルゲイ・タネーエフ(1856-1915):オペラ「オレステヤ」(1895)
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(メゾソプラノ;クリテムネストラ)
V・モロゾフ(アガメムノン)
K・ラプチョフ(エギスト)
M・ドヴェンタン(オレスト)
N・セルヴァリ(エレクトラ) 他
ジェマル・ダルガート(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(**)
録音:1958年

INA

IMV 073
\2100→¥1890
プラド・フェスティヴァル 1956
 (1)シューマン/ ピアノ三重奏曲第3番 ト短調 op 110
 (2)シューマン/ ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op 44
シャンドール・ヴェーグ(Vn)(1)
パブロ・カザルス(Vc)(1)
ルドルフ・ゼルキン(piano)(1)
パブロ・カザルス(Vc)(2)
ルドルフ・ゼルキン(piano)(2)
ヴェーグ弦楽四重奏団のメンバー(2)
(1)1956年 7月11日 プラド・フェスティヴァル(2)1956年 7月12日 プラド・フェスティヴァル63分41秒
IMV075
(2CD)
\4200
エドガー・ヴァレーズ:Creation de Deserts シェルヘン
フランス国立放送管
エドガー・ヴァレーズのインタビューと1954年12月2日パリ・シャンゼリゼ劇場で行われた世界初演作品「Deserts」(デセール:砂漠)(27分10秒)。この作品に対する聴衆者の感じ方がリアルに再現される。Disc 1:79.50 Disc 2:75.42

JECKLIN 1CD¥2500

JD 504-2 オトマール・シェック(1886−1957):
 使者Op.18/彩られたリボンで/マリアの歌/ペレグリーナ第2番/
 An einem heitern Morgen/あこがれ/森の小鳥/
 神のみ旨によって/アグネス/聖ステファノの回廊で/
 Sapphische Strophe/森の小鳥/Septembermorgen/
 さあ行け!/s Seeli/ Zimmerspruch
エルンスト・ヘフリガー(T)、
カール・グレナハー(P&指揮)、
ウェッティンゲン室内合唱団、
セミナーコール・ウェッティンゲン、
ウェッティンゲン室内管
スイスのレーベル、イェックリン(Jecklin)の代名詞であるオトマール・シェックの作品集。テノール独唱と合唱、管弦楽を必要とする「使者」はレーナウの詩に曲を付けたシェック初期の代表作。この「使者」と歌曲を歌うのはなんとスイスが生んだ大テノール、エルンスト・ヘフリガー!スイスの偉大なる演奏家がスイスを代表する作曲家の作品を歌った貴重な記録である。1967年の録音。

キング・インターナショナル

KDC 7006
(3CD)
\5400
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」Vol.6
 CD1:「爛熟のウィーン・フィル」 <ワルター&ウィーン・フィルハーモニー>
  モーツァルト:
   「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲K621、
   「偽の女庭師(恋の花つくり)」序曲K196 
   ドイツ舞曲K605、交響曲 第41番 ハ長調 K551「ジュピター」
  ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
    (OPUS蔵:OPK205、OPK2017、OPK2023より再編集)
 CD2:<ワインガルトナー&ウィーン・フィルハーモニー>
  ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」、第8番
    (OPUS蔵:OPK2039)
 CD3:「親子のドッキング-unauの無能CD」
  「笑いのドッキング」親子リレー漫談/
   牧野周一、牧伸二(キングレコード原盤)
  音楽病院/牧野周一(コロムビア原盤)
宇野功芳氏による好評企画、宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」シリーズ第6弾は豪華3枚組の特別盤。宇野功芳氏が永い評論家生活を通じて絶賛してきた、ワルター&ワインガルトナーの演奏を再度振り返り、新たな演奏解説を書き下ろしています。(OPUS蔵音源使用)また、このシリーズでは宇野功芳氏の勝手気ままなエッセイ、「unauの無能日記 」を連載。第6弾では、今は亡き父、牧野周一について触れている。さらに以前から宇野氏が熱望していた「音楽病院」「親子リレー漫談」を収録。宇野功芳ファンのみならず、漫談ファンも熱狂できるアルバム。また、牧野周一氏による「掛け合い漫談うら話」を掲載。宇野功芳氏の原点が窺える貴重なセットとなっております。
KDC 7005
\2400→¥2190
(8/29紹介済)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO !」 Vol.5
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲&交響曲第2番
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
ブルーノ・ワルター(指)
ニューヨーク・フィル
ライヴでのワルターの演奏はやはり圧巻とうなずける1枚。ニューヨーク・フィルとの素晴らしいライヴ録音集としてTAHRAから第1集(TAH 524)と第2集(TAH 545)が発売され、このアルバムは第2集の中から、エリカ・モリーニとのブラームス:ヴァイオリン協奏曲と交響曲第2番を取り上げている。一方の「ヴァイオリン協奏曲」は女流のエリカ・モリーニとの共演だ。父はイタリア人だが、母は生粋のウィーン子で、1904年ウィーン生まれ、ウィーン音楽院に学び、その音色には粘り気がある。当時40代半ばの全盛期で、楽器をよく鳴らして歌うだけではなく、ものすごい気迫で攻めてゆくところはチョン・キョンファを彷彿とさせる。(中略)ワルターはモリーニに合わせるというよりはリードしており、「コンチェルトにおけるテンポの責任は指揮者にある」という彼の信念をここに実践しているようである。録音:1953年12月20日(協奏曲)、1951年2月4日(交響曲) (宇野功芳〜ライナーノーツより)(TAHRA番号:TAH546)

MD+G

642 14792
\2300→¥2090
「ウェルナー・ハースの肖像」
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲 第14番KV 449
 ピアノ協奏曲 第19番KV 459
ウェルナー・ハース(Pf)
シュツットガルト室内管弦楽団
指揮:カール・ミュンヒンガー
シュツットガルト放送交響楽団
指揮:ムラデン・バシチ
自動車事故で1976年10月11日、45歳という若さでこの世を去ってしまった名ピアニスト、ウェルナー・ハース。彼は1931年シュツットガルトに生まれ13歳で初めて公式の場で演奏した。1947年から54年までシュツットガルト音楽大学にてリリー・グローバル・アッシュに師事、同時に1956年まではワルター・ギーゼキングの個人指導も受けていた。このアルバムは、以前リリースされた6枚組(MDG 642 1086-2)に続くハースの芸術のドキュメーテーションで、スイス放送局に残された音源から、未発表の2曲のモーツァルトの協奏曲をCD化したもの。日本ではドビュッシーやラヴェルなど印象派の演奏、録音で知られているが、ここで聴けるモーツァルトも、非常に折り目正しく味のあるもの。第19番はミュンヒンガーとのライヴ録音、第14番はバシチ指揮のスタジオ録音。2曲とも録音技師はエーリッヒ・プリュンマーによるもので、コンサートでの演奏と、ラジオだけのための演奏、そのどちらもが聴ける魅力的なアルバムとなっている。録音:KV449 1971年1月 KV459 1965年9月(ライヴ)

MODE

MODE 66
〔再プレス〕
\1800
Morton Feldman/ First Recordings 1950s
モートン・フェルドマン/初期録音集 Vol.2
 1. Intersection(1953) for magnetic tape
 2. Nature Pieces(1951) for piano
 3. Variations(1951) for piano
 4. Extensions 1(1951) for piano
 5. Extension 3, unpublished(1952) for piano
 6. Extension 4(1952-54) for 3 pianos
 7. Piece for Violin & Piano(1950)
 8. Two Intermissions(1950) for piano
 9. Intermission 3(1951) for piano
 10. Intermission 4(1952) for piano
 11.Intermission 5(1953) for piano
 12. Intermission 6a(1953) for piano
 13. Intermission 6b(1953) for piano
 14. Music for Jackson Pollock(1950-51) for 2 cellos
 15.I: Signature
 16. II:Jackson Pollocks
 17.III:Pollock Paints
 18.III:Shadow
 19. IV:Glass
 20.V:Glass-Second Sequence
貴重な録音の再発売となり限定版ですのでお早めに。

MUSIC&ARTS 1CD¥2200

M&A 790 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 フルトヴェングラー指揮
フィルハーモニア管、
シュヴァルツコップ、
カヴェルティ、
ヘフリガー、
エーデルマン
アーロン・ズナイダー先生による新リマスタリングで復活!フルトヴェングラー、ルツェルンの第9。巨匠没年の最後の輝きとも言える熱のこもった演奏。当演奏は雄大なスケールを誇り、音質のよさ、フィルハーモニア管の妙技と相まって「バイロイトより上」と見なす高級ファンも多く、名盤中の名盤と言えるだろう。1954年8月22日ルツェルン
M&A 1202
(2CD)
CD1
 [1]リスト:伝説第1曲「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ(13:08)
  音源:オールド・ファースト教会、1973
 [2]リスト:伝説第2曲「水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」(9:47)
  音源:オールド・ファースト教会1973
 [3]リスト(ニレジハージ編曲):オラトリオ「聖エリーザベトの物語」から第5曲「エリーザベト」(初めの7:22だけ)
  音源:アントニオーリ、1978
 [4]リスト:2つの演奏会用練習曲第1番「森のざわめき」(6:00)
  音源:アントニオーリ、1973
 [5]リスト:巡礼の年第2年イタリア 第6曲「ペトラルカのソネット第123番」(8:13)
  音源:アントニオーリ、1973
 [6]リスト:巡礼の年第3年 第2曲「エステ荘の糸杉に寄せて」(1, 3/4番*)(7:44)
  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [7]リスト:巡礼の年第1年スイス 第2曲「ワレンシュタット湖畔で」(4:05)
  音源:東京、1982
 [8]ブラームス:間奏曲変ホ短調op. 118 no. 6(6:24)
  音源:アントニオーリ、1973
 [9]スクリャービン:ソナタ第4番嬰へ長調op. 30(2楽章連続、8:00)
  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [10]グリーグ:叙情小品集op. 54 no. 4「夜想曲」(5:35)
  音源:フォレスト・ヒル、1973
CD2 チャイコフスキー、ドビュッシー、ショパン、ラフマニノフ、シューベルト(約75分)
 [1]チャイコフスキー:「中級程度の12の小品」op. 40第8曲 ワルツ変イ長調(5:25)
  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [2]チャイコフスキー:ロマンスヘ短調op. 5(7:24)
  音源:高崎、1980年6月1日
 [3]ドビュッシー:「版画」第1曲「パゴダ」(6:10)
  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [4]ドビュッシー:レントより遅く(4:46)
  音源:フォレスト・ヒル、1973
 [5]ショパン:マズルカ嬰ハ短調op. 6 no. 2(4:36)
  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [6]ショパン:前奏曲嬰ハ短調op. 28 no. 10(:45)
  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [7]ショパン:マズルカヘ短調op. 63 no. 2(2:34)
  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [8]ショパン:マズルカロ短調op. 33 no. 4(6:10)
  音源:センチュリー・クラブ、1972
 [9]ショパン:夜想曲へ短調op. 55 no. 1(6:54)
  音源:オールド・ファースト教会、1973
 [10]ラフマニノフ(ニレジハージ編曲):
  ピアノ協奏曲第2番ハ短調op. 18第2楽章「アダージョ・ソステヌート」(15:45)
  音源:東京、1982
 [11]シューベルト(ニレジハージ編曲):「さすらい人」(6:50)
  音源:高崎、1980年5月31日
 [12]シューベルト(ニレジハージ編曲):「野ばら」(2:42)
  音源:高崎、1980年6月1日
 [13]ボーナス・トラック−
   コリ*・オデー・マクファーソン:「見捨てられた庭」から「夜明け前」
   モデスト・アルツシューラー指揮ロサンジェルス連邦交響楽団
  (連邦音楽事業、計画第76、1936)(4:54)
   音源:連邦音楽事業、1936
アルヴィン・ニレジハージ(P)
奇人ピアニストニレジハージの貴重ライヴ録音集。ハンガリー系アメリカ人ピアニスト、アルヴィン・ニレジハージの名演集。以下、ライナーノートの邦訳より“ニレジハージの演奏は、全く恥じることなく、リビド(「そこからすべてのフォルティッシモが来る」と彼は言った)を含む、自分の非常に生き生きした感情生活の肖像だった。この点で、頑固なロマン主義者で、解釈における「客観性」という目標を拒み、演奏者の第一の義務は作曲者に対するものではなく、自分自身に対するものだと信じていた。役者が役になるような方法で曲の中に入り込んだ。すなわち、曲によって伝えるべき自分自身の生活と個性、自分自身の考えと感情を持って来て、その曲についてどう感じたかを伝えるある種の「物語」を曲の中に発見することによって。曲の中に作曲者が指定することができなかったものを聴き、それらを自分が作曲したかのように演奏するのだと楽しそうに告白した。
M&A 1206 ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
 (1954年6月~7月ウェストミンスター録音)
パウル・パドゥラ・スコダ(P)、
ロジンスキー指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
名手スコダのショパン。ウェストミンスターのLP、ML5308から復刻が為されており、テープと違い劣化のないLPだけに音質には期待が持てる。
M&A 1208 ドビュッシー:管弦楽のための映像、
ラヴェル:クープランの墓、
ルーセル:バッカスとアリアンヌ第2組曲(NBC響、1954年3月28日)、
ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲(NYP、1949年1月2日)
ミュンシュ指揮
NBC交響楽団、
ニューヨークフィル
巨匠シャルル・ミュンシュとNBC響唯一の共演は、オケの妙技と相まって、名演の誉れ高いもの。ボーナストラックとしてニューヨークフィルとの「ダフニス」第2組曲が入っているのも嬉しい限り。

MYTO

137
(2CD)
\2000
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 マリア・カラス(ルチア)、
ジュゼッペ・カンポーラ(エドガルド)
エンツォ・ソルデッロ(エンリーコ)、
ニコラ・モスコーナ(ライモンド)
ファウスト・クレヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管、合唱団
カラスによるメトロポリタン・デビュー1956年12月8日ライヴ※以前、BELCANTOレーベル他から発売あり。マスターに起因するノイズが多少聴かれる。
MDCD 0003
(2CD)
\3400
F.コレッリ、Lプライス NYデビュー
 ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
レオンタイン・プライス(レオノーラ)、
アイリーン・デイリス(アズチェーナ)
フランコ・コレッリ(マンリーコ)、
マリオ・セレーニ(ルーナ伯爵)
ウイリアム・ヴェルダーマン(フェルランド)
ファウスト・クレヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管、合唱団
1961年2月4日メトロポリタン、ライヴ録音※以前MYTO MCD91751(既に廃盤)で発売あり。フランコ・コレッリ、レオンタイン・プライスによるニューヨーク、デビュー公演のライヴ盤。音質は良いとのこと。

MYTO HISTRICAL

138
(3CD)
\3000
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」 ハンス・ホッター(ボリス・ゴドゥノフ)、
マルタ・メードル(マリーナ)
ハンス・ホップ(グリゴリー)、
ローレンツ・フェーエンベルガー(シュイスキー)
オイゲン・ヨッフム指揮
バイエルン放送交響楽団、合唱団
1957年ライヴ※以前、旧MYTOレーベルで発売されていたものの復刻。音質は非常に良いとのこと。
139
(2CD)
\2000
グルック:歌劇「トーリードのイフィジェニー
 (タリウスのイフィゲニア)」
マリア・カラス(イフィジェニー)、
ディーノ・ドンディ(オレスト)
フランチェスコ・アルバネーゼ(ピラード)、
フィオレンツァ・コソット(デアーヌ)
ニーノ・サンツォーニョ指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1957年6月1日※以前ARKADIAレーベルから発売あり。ライヴ録音。音質は古めかしいですが良好とのこと。

ナクソス・ヒストリカル 1CD¥1100

8.111223 グレート・ピアニスト・シリーズ/ルイス・ケントナー
 1938-1951 年録音集
  ウォルトン:ファサード(ケントナー編曲)1939 年3 月7 日録音
  リスト:死のチャルダーシュ1951 年11 月10 日録音
  リスト:夢(ノクターン)1951 年11 月10 日録音
  バラキレフ:ソナタ 変ロ短調1949 年10 月13 日録音
  ショパン:ボレロ Op.191949 年10 月13 日録音
  リスト:「巡礼の年より」〜
   ゴンドラの漕ぎ手、タランテラ 1938 年3 月28、30 日録音
  リスト:ダンテ・ソナタ(ランバートによるオーケストラ伴奏版)
ルイス・ケントナー(ピアノ)
コンスタント・ランバート指揮
サドラー・ウェールズ管
ハンガリー(当時はオーストリア=ハンガリー二重帝国と呼ばれた)出身のピアニスト、ルイス・ケントナー。リストやショパンを得意としたが、とりわけ同胞バルトークの解釈に定評があった。義兄であるメニューインは彼のことを「男性的で気前よく、洗練された才能の持ち主」と称賛し、幾つかの共演の録音も残している。レパートリーの幅広さでも知られ、ハンガリー物、ロシア物からイギリス物までをもカヴァー、アディンセル作曲のワルソー・コンチェルトの初演者でもある。1940 年3 月20 日録音
8.111263 グレート・ピアニスト・シリーズ/アラウ
 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3 番
 (2)ウェーバー:小協奏曲
 (3)ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1 番Op.24
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
(1)ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管
(2)デジーレ・デジレ・デフォー (指揮)
シカゴ交響楽団
120 世紀最大のピアニストの一人、クラウディオ・アラウは恐らく戦後のピアニストの中で最もベートーヴェンの解釈に優れた人として評価される。その深き精神性と強靭さは彼の最大の美点であり、ここに収録された第3 番の協奏曲もまさに火花散る名演と言えるもの。そしてウェーバーの小協奏曲はアラウが生涯を通じて愛した曲。この演奏は極めて軽快で優美。 マーク・オーバート・ソーン復刻 録音:(1)1947 年12 月24 日 (2)1946 年4 月13 日 (3)1941 年2 月20 日
8.111266-67
(2CD)
ストラヴィンスキー:放蕩者のなりゆき アン・トゥルーラヴ・・・ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
バーバ・・・ブランシェ・シーボム(メゾ・ソプラノ)
トム・レイクウェル・・・ユージン・コーンリー(テノール)
ニック・シャドウ・・・マック・ハレル(バリトン)
マザー・グース・・・マルタ・リプトン(メゾ・ソプラノ)
トゥルーラヴ・・・ノーマン・スコット(バス)
イゴール・ストラヴィンスキー(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1953 年のこの録音は、「放蕩者のなりゆき」の最初の完全な記録。作曲家自身の指揮による録音は2 種類あるが、ギューデンやシーボムと言った名歌手たちによるこのモノラル盤の強烈な存在感は何にも代えがたい素晴らしさ。荒唐無稽なあらすじを持つ幻想的なオペラを最強の解釈でどうぞ。マーク・オーバート・ソーン復刻録音1953 年3 月1,8,10 日 ニューヨーク、コロンビア30 番街スタジオ
8.111315 グレート・シンガー・シリーズ/マコーマック
ザ・マコーマック・エディション第5 集
1914-15 年アコースティック録音集
 シューベルト:セレナーデ/
 マスカーニ:アヴェ・マリア/
 バル:誰か知ってる?/
 ロール:西の小さい灰色の家
 オルコット:マイ・ワイルド・アイリッシュ・ローズ/
 レーマン:ボニー・ウィ・シング/
 フィーリス:どこかの美しい島
 ウェリングス:黄金の島/
 ダーデロー:なぜならば/
 キング:アヴォルニーン/
 ネルソン:アーガイルのメアリー
 ネアス:ベン・ボルト/
 バートレット:夢/
 バルフィ:放浪少女/
 フォスター:夢路より/
 デンツァ:フニクリ・フニクラ
 ヴェルディ:リゴレット〜愛する美しい乙女よ/
 ヴェルディ:椿姫〜パリを離れて/
 プッチーニ:ボエーム〜愛らしい乙女よ
 ヴェルディ:アイーダ〜さらば大地よ/
 ベネディクト:キラーニーの百合より/
 ウィリアムス:ティペラリへの遠い道
 テイト:どこかで呼ぶ声が/
 クラキシトン:マーヴィス/
 ドレル:私の船が戻ってくるとき/サンダーソン:・・・まで
ジョン・マコーマック(テノール)
様々な共演者たち
ビクトリア時代から20 世紀のレパートリーを幅広く取り上げ、民謡にも秀でてポピュラー音楽もうたいこなしてしまう・・・・そんな多彩で冒険好きで現代的な歌手マコーマック。彼の滑らかで無理のない歌声は今聞いても全く色あせることがない。そしてここに収録されたいくつかのアリアでわかるように、彼はヴェルディ・テノールとしても最良の声を備えていた。録音1914 年〜1915 年
8.111089 グレート・ギタリスト・シリーズ/セゴビア
 アンドレアス・セゴビア第3 集:1950 年代アメリカ録音集
  J.S.バッハ:
   無伴奏チェロ組曲第1 番 BWV1007〜プレリュード/
   無伴奏チェロ組曲第6 番 BWV1012〜ガボットⅠ&Ⅱ
   無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1 番 BWV1002〜ブーレ/
   無伴奏チェロ組曲第3 番 BWV1009〜クーラント/
   無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1 番BWV1001〜シチリアーノ/
   リュート組曲BWV996〜ブーレ/前奏曲BWV999/
   リュートのためのパルティータBWV1006a〜ガボット/
   無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2 番BWV1004〜シャコンヌ/
   無伴奏チェロ組曲第3 番BWV1009〜ブーレⅠ&Ⅱ
   無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1 番BWV1001〜フーガ
  ヘンデル:
   組曲第4 番HWV437〜サラバンド
   メヌエットⅠ(ニ短調)&Ⅱ(ニ長調)
   メヌエットⅠ(アンダンティーノ)&Ⅱ(グラジオーソ)
   ガボットHWV491
 C.P.E バッハ:
  シチリアーナ/グルック:オルフェオとエウリディーチェ〜バレエ/
 ハイドン:メヌエットとトリオ
  (すべてセゴビア自身の編曲による)
アンドレアス・セゴビア(G)
バッハやヘンデルの作品を最初にギターで演奏しようと試みたのは、偉大なるタレガだと言われている。そしてその可能性を限りなく押し広めたのがセゴビア。彼による編曲のおかげで、バッハは現代のギター演奏において重要なレパートリーとなった。ここで聴けるようにセゴビアのバロック音楽へのアプローチは独特なもので、現在のような学究的なものではなく、あくまでもリサイタルで演奏するための華麗で装飾的なもの。首尾一貫した解釈と音楽性に裏付けられた完璧な芸術として評価されることだろう。録音 1952、1954、1955 年
8.111096 グレート・シンガー・シリーズ/レーマン
 ロッテ・レーマンの歌曲録音集第5 集 1941−1942
  シューベルト:
   白鳥の歌D.957〜ドッペルゲンガー/
   若い尼僧D.828・・・録音 1941 年3 月4 日 ロス・アンジェルス
  シューベルト:
   白鳥の歌D.957〜愛の便り・・・録音 1941 年3 月19 日 ロス・アンジェルス
   R・シュトラウス:
    万霊節 Op.10 №8/明日の朝 Op.27 №4/
    献呈 Op.10 №1/
    セレナーデ Op.17 №2・・・録音 1941年7 月2 日 ロス・アンジェルス
  シューベルト:美しき水車小屋の娘D.795(第7 曲「焦燥」は収録されておりません)
    ・・・録音 1942 年6 月22 日、25 日 ロス・アンジェルス
ロッテ・レーマン(S)
ポール・ウラノフスキ(P)
1910 年にハンブルクでデビューし、クレンペラーに認められたロッテ・レーマンはウィーン宮廷歌劇場で活躍し、ワーグナーやR・シュトラウスのオペラを得意としていた。ここに収録されたシューベルトとR・シュトラウスの作品は1941 年と42 年の録音。彼女がアメリカに定住した後のもので声自体の輝きこそ失われはしたものの、その解釈と音楽性は深さを極め、彼女のの歌曲における芸術の頂点を表すものとして知られている。全ての言葉を慈しむかのような濃厚なロマンティシズムが横溢した感動的な歌唱。
8.111261 グレート・ピアニスト・シリーズ/コルトー
 アルフレッド・コルトー:アンコール集
  シューベルト:リタニー(コルトー編)/
  ショパン:
   即興曲第2 番 Op.36/練習曲Op.25 №1/ワルツ第7 番 Op.64 №2
   バラード第1 番より(抜粋)/
  ブラームス:子守歌 Op.49 №4(コルトー編)/
  リスト:ハンガリア狂詩曲 第11 番
  (ここまで1925 年3 月21 日録音)
 ウェーバー:舞踏への勧誘/
 ヘンデル:調子の良い鍛冶屋/
 アルベニス:やしの木陰(ここまで1926 年10 月27 日録音)
 ウェーバー:舞踏への勧誘(1926 年12 月27、28 日録音)
 ショパン:
  バラード第1 番(1926 年12 月27 日録音)/子守歌(1926 年12 月28 日)
 リスト:
  ハンガリア狂詩曲第2 番/
  リゴレット・パラフレーズ(1926 年12 月27 日、28 日録音)
  ハンガリア狂詩曲第11 番(1926 年12 月27 日)
アルフレッド・コルトー(P)
このコレクションは、コルトーがビクタートーキングマシン社に行った録音の全てが収録されている。トラック5のショパンのバラード第1 番の後半部分だが、1925 年3 月、彼が初めて電気録音のセッションを行った際に12インチ盤の両面に記録したのだが、それはリリースされることがなかった。しかし実のところ後半だけは第2 番の即興曲とカップリングされてイギリスDB853 という番号でリリースされたのです。(多くのコレクターはこのバラードの断片を1926 年12 月に録音されたものの一部だと信じてきたのでした)そのおかげで、この録音はEMI フランスとBiddulph よりリリースされていた「完全版」には含まれていなかったため(日本以外では)初めてのリリースとなる。
8.111262 グレート・コンダクター・シリーズ/カザルス
 パブロ・カザルス:ベートーヴェン/ブラームス 1927 年&1929 年
  ベートーヴェン:交響曲第1 番・・・
   録音1929 年7 月3、6、8 日 バルセロナ・オリンピア劇場
  ベートーヴェン:交響曲第4 番・・・
   録音1929 年7 月4−5 日 バルセロナ・オリンピア劇場
  ベートーヴェン:劇音楽「アテネの廃墟」〜序曲・・・
   録音1929 年7 月8 日 バルセロナ・オリンピア劇場
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲・・・
  録音 1927 年12 月6 日 ロンドン クイーンズ・ホール
パブロ・カザルス(指揮)
バルセロナ・パブロ・カザルス管弦楽団
パブロ・カザルス(指揮)
ロンドン交響楽団
パブロ・カザルス(指揮)
バルセロナ・パブロ・カザルス管弦楽団、
ロンドン交響楽団
既出のベートーヴェン"コリオラン序曲"(パブロ・カザルス:アンコールと編曲 2 8.110976 に収録)と今回のアルバムで、カザルスの戦前の指揮活動の全貌が見渡せる。このブラームスは戦前後期のVICTOR 黒レーベルのセットから復刻された。オリジナルの録音は、最高のコピーですら最初からノイズが多く、バルセロナでの録音に至っては時々爆発のようなノイズが入っている。ロンドンの原盤にも全体に渡って高いレベルのチリチリ音が入っていたり、比較的ノイズが目立たないアメリカプレス盤でも満足のいく音質は得られなかった。今回は最良のリマスターで彼の芸術をお届け。
8.111264 パーセル:ディドとイアネス ディド・・・キルステン・クラグスタート(S)
ベリンダ、第2 の女・・・エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
第1 の女・・・E・マックナブ(S)
魔法使い・・・アーダ・マンディキアン(Ms)
第1 の魔女・・・シリア・レックス(S)
第2 の魔女・・・アンナ・ポラック(S)
イアネス・・・トマス・ヘムズリー(Br)
水夫・・・デヴィッド・ロイド(T)
チェロ通奏低音・・・レイモンド・クラーク
ジェレイント・ジョーンズ(指揮)マーメイド・シンガース・管弦楽団
この"ディドとイアネス"の録音が最初にリリースされた1953 年1 月、「ついに我々はこのオペラの満足な記録を手に入れた」とグラモフォン誌で称賛された。特にフラグスタートは「見事な声と完全にコントロールされた歌い方」とあり、他の出演者についても「活発なベリンダを演じたシュヴァルツコップ、充分意地悪な魔女のマンディキアン、内気さを持ち併せた威厳のあるイアネス役のヘムズリー」と評論家はこぞってこの録音を大絶賛した。音 1952 年3 月15、27、28 日ロンドン アビーロード・スタジオ 第1 スタジオ マーク・オバート=ソーン復刻
8.111038 ブラームス:
 ドイツ・レクイエム(録音1947年10月20〜22日、10月27〜29日)
カラヤン(指揮)、
ウィーン・フィル、
ウィーン楽友協会合唱団、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
ハンス・ホッター(バリトン)
終戦後、連合軍当局によりドイツ・オーストリアでの活動を一時禁止されカラヤンの、活動解禁後の初コンサートの1曲がこのドイツ・レクイエム。若きカラヤンの情熱の迸りが曲全体に横溢した名演として親しまれているもので、エリーザベト・シュヴァルツコップ、ハンス・ホッターの名唱が花を添えている。既出盤より大幅に音質が改善されている。
8.111117 <名ピアニスト、モイセイヴィッチを聴く>
 グレート・ピアニスト・シリーズ/モイセイヴィッチ
《モイセイヴィッチのピアノ録音集第11集
 ショパン録音集(1916-1927)》
  [1916-1922年:アコースティック録音集] 子守歌、
  前奏曲第10番、子犬のワルツ、ワルツ11番(2ヴァージョン)、
  即興曲第2番(2ヴァージョン)、夜想曲第19番、マズルカ第51番、
 ショパン=リスト「ポーランドの6つの歌」より「私の喜び」
 [1925-1927年:電気録音集]
  スケルツォ第2番、即興曲第1番、ワルツ第14番、練習曲Op.10 No.11、
  練習曲Op.10 No.4、練習曲Op.25 No.3、
  練習曲Op.10 No.10、ポロネーズ第9番、バラード第3番
ラフマニノフの良き演奏家として知られるベンノ・モイセイヴィッチ。彼の解釈は優雅で詩的であり、恐るべき超絶技巧を駆使した華やかな演奏も持ち味の一つです。ここに収録されたショパンの作品も、どれもが輝かしい音色と特有の歌い回しを備えた味わい深いもの。
8.111140 <豊穣なる黄金の声、ローザ・ポンセル> グレート・シンガース・シリーズ/ポンセル
《ローザ・ポンセルのアメリカ録音集第3集(1923-1929)》
 ヴェルディ:
  アイーダ「死の石は私の上にとざされた」
  「おお、大地よ、さらば」、
 スポンティーニ:
  ヴェスタの巫女「神よ、恐れ戦き祈りを捧げます」、
  「薄幸の人々の守護神よ」、
 トスティ:「かわいい唇」「夏の月よ」、
 マスネ:「エレジー」、
 グノー:「アヴェ・マリア」、
 シューベルト:「セレナーデ」、
 ヴェルディ:アイーダ「勝ちて帰れ」「おお、わが故郷よ」、
 R‐コルサコフ:「ナイチンゲールとばら」、
 トスティ:「セレナーデ」「さようなら」、
 カーン:「アヴェ・マリア」、
 ヴェルディ:エルナーニ「エルナーニ、私を奪って逃げて」
40歳の若さでオペラの舞台から引退してしまった名花ローラ・ポンセルの全盛期、1923年から29年の録音集。ここには彼女が最も得意としたレパートリーの数々が収録されている。彼女の力強い中低音域の声の響きは、多くのオペラのヒロインに新たな命を吹き込み、全ての聞き手を興奮の渦に巻き込んだ。そんな彼女の輝かしい歌声をご堪能ください。
8.111259 グレート・ヴァイオリニスト・シリーズ/ミルシテイン
《チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲&小品集》
 1953年3月29日録音:チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲:
  シャルル・ミュンシュ(指揮)、ボストン交響楽団
 1950年1月17・19日録音:
  メンデルスゾーン:歌の翼に(L・アンダーソン編曲)、
  フォスター:懐かしい我が家(L・アンダーソン編曲)、
  シューベルト:アヴェ・マリア、セレナーデ(L・アンダーソン編曲)、
  フォーレ:夢のあとに(L・アンダーソン編曲)、
  ポルディーニ:踊る人形(クライスラー編曲):
   アーサー・フィードラー(指揮)RCAビクター管弦楽団
 1949年2月26日録音:
  グラズノフ:瞑想曲、
  ストラヴィンスキー:ロシアの娘の歌、
  ヴィエニャフスキー:マズルカ:
   アルトゥール・バルサム(ピアノ)
 1952年3月17日録音:
  ベーム:夜の静けさ、
  チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが:
   エツィオ・ピンツァ(バリトン)、ギブナー・キング(ピアノ)
録音の古さを超越した、滴り落ちるような美音と揺るぎない解釈。ミュンシュ&ボストン交響楽団の比類なきバックを得て、朗々と鳴り渡るミルシテインのヴァイオリンは聴き手に至福の時を与えてくれる。同時収録の小品集もチャーミング。名バリトン、ピンツァの張りのある声も聴きもの。

OLYMPIA 1CD¥2000

MKM 203
パガニーニ:
 ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調(*)
ヴュータン(1820-1881):
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調 Op.37(+)
ラヴェル:
 ツィガーヌ(ヴァイオリンと管弦楽のための狂詩曲)(+)
レオニード・コーガン(Vn)
ワシーリー・ネボリシン(指揮(*))
モスクワ放送響(*)
キリル・コンドラシン(指揮(+))
ソヴィエト国立交響楽団(+)
録音:1950、1956、1947年

OPUS蔵 1CD¥2400

OPK 7035
¥2190
サン-サーンス:交響曲第3番ハ短調作品78‘オルガン付き’
エルガー:エニグマ変奏曲作品36
トスカニーニ(指)
NBC交響楽団
従来伝説的に語られていた英HMVプレス盤LPによるトスカニーニ/NBC響の音のよさが、噂から真実になったことを喜びたい。サン・サーンスの第1楽章第2部ポコ・アダージョで密やかに現れるオルガンの重厚なペダル音。オルガンと弦の美しい和声のコラボレーションでは、かつてのトスカニーニ/NBCのディスクからは絶えて聴かれなかった響きの豊かさ、しなやかさを満喫できるし、スケルツォ風の第2楽章第1部ではトスカニーニらしく控え目な打楽器群にピアノも参加して多彩な音がかけめぐる。そして一瞬の空白をぶち破る豪然たるオルガンの大音響から絢爛たるクライマックスに突入する。エニグマは意外にも親しみやすい「優しさと愛と微笑ましいユーモア」にあふれる音楽なのに気付かせてくれる。トスカニーニ一流の品位を持った演奏でもあり、イギリスの作曲家の作品には英HMVの音感が冴える。(小林利之)
 トスカニーニとNBC交響楽団の一連のLPで米RCA盤よりも英HMV盤の方が音がよいという話を耳にして以来HMV盤を入手するようにしてきた。確かにRCA/Victor盤に比べて音にふくらみがありトスカニーニの音楽も迫力というより音楽的な豊かな響きがある。ただしHMV盤のトスカニーニ録音は余り多くない。アメリカのRCAがヨーロッパ向けに自分で手掛けるようになりHMV盤はなくなったためである。新しく出た英RCA盤は当然ながらきつく痩せたあのトスカニーニの音になっている。 今回の2曲はいずれも英HMV〜LPを用いている。両者を比べるとセッション録音のエルガーの「エニグマ」変奏曲が実に豊かな響きで、チェロが歌うところなどチェロはトスカニーニの楽器であったことを思い起こさせてくれる。
 他方のサン・サーンスはRCA盤やCDに比べて音に厚味はあるが、第4楽章のクライマックスなど迫力は満点であってもかなりヒステリックな音である。これはライブ録音でありそんなものかという気もするが、実はこの日の前半の曲はロッシーニの弦楽ためのソナタ第3番で、オーパス蔵で既発売(OPK2059)の音を聴くと豊かな美しい音である。この音源はRCAではないが録音は同じ装置で行っている可能性が高く、RCAが迫力優先の音作りをしたのではないかと想像してしまう。今回の音はHMV盤のままでもよいのであるが、前半のロッシーニの音やエニグマの音を参考にして多少バランスを変えてみた。晩年のトスカニーニの音楽は骸骨化しているという批判もあるが、レコード製作にも責任があるのではないかという提起でもある。(相原 了)【原盤:英HMV LP】
OPK 7036
(2CD→1CD価格)
\2400→¥2190
マーラー:「大地の歌」
 1 現世の苦を詠う酒宴歌(8'31")
 2 秋に寂しき者(9'11")
 3 青春について(3'00")
 4 美について(6'45")
 5 春に酔えるもの(4'26")
 6 別れ(28'21")
リュッケルトの詩による3つの歌
 7 私は俗世から消え失せた(5'25")
 8 優しい香りを吸った(2'45")
 9 真夜中に(6'18")
フェリアー
パツァーク
ワルター(指)
ウィーン・フィル
ことの始まりは、安原氏の永年の親友であった浜田氏が亡くなり、残されたレコードコレクションの整理を安原氏が任されたことにあります。多くは日本盤LPでしたが中にワルター「大地の歌」の英ロンドン盤がありました。非常にきれいなものでほとんど聴かれてない様子のものです。この浜田盤の音が従来LPやCDで流布しているものとは響きが違い、オーケストラが前面に出てディテールもクリアに入っている音でした。いままで音が違うという記述を見たことがないので、音の違う理由はわかりません。単にカッティングマシンの特性が違ったのか、テープの修正を行ったのか、あるいはこれはヴォーカルのバランスを修正したのか、いずれにせよ通常聴く音と浜田盤の音は違っています。ヴォーカル主体の曲なので流布版の音でよいと思いますが、ワルターがウィーン・フィルにどう要求していたのかは浜田盤の方が興味深く聴くことができます。
 発売に当たってどちらを採用するか迷いに迷った挙句、それぞれに音響的にも音楽的にも意味があると考え両方を残すことにしました。流布しているバランスのものは、最も音がしっとりしていて発売も古そうな安原盤(英ロンドンLLオレンジラベル)を採用しました。(相原 了)

 近頃、予期せぬ出来ごとが多い。こちら年の功も手伝って、よほどの事件でなければ驚かなくなっているのだが、これには驚いてしまった。なにしろブルーノ・ワルター指揮のウィーン・フィルが、カスリーン・フェリアー、ユリウス・パツァークと1952年に録音、英デッカの古今不滅の名盤と称えられているマーラーの“Das Lied von der Erde”『大地の歌』には、従来から親しまれているものの他に、オーケストラの多彩な演奏をより前面に出し、精緻な表現のディテールをクリア・アップして、声楽パートとの総合的な音響バランスを整えた別のプレスがあったのだから。(中略)
もう一度、今回のオーケストラ主体の新しい(と思われる)プレスの英ロンドン黒ラベル盤による復刻を聴き直してみると、これは!と思うほど、全曲、ワルターの指揮がいちだんと精彩を発揮、凄みさえ感じさせる楽章があるのを再確認させられる。劈頭の「現世の苦を詠う酒宴歌」での中間部、今回の歌詞の翻訳者甲斐貴也氏が指摘された“第3連を「悲歌」と考える”解釈を正当化するようなワルターの指揮は、ウィーン・フィルから冷え冷えとした血も凍るような寂寥感を響かせるのが明瞭化して絶妙だし、続く「秋に寂しき者」の16分音符で動く第1vnの抑制した表情、オーボエの哀愁を含んだ節回し、「美について」における奔放多彩な表現と鮮やかな対応、「春に酔える者」の感心するほかない精妙かつ的確なマーラーの譜面の指示の再現力など、従来の素晴らしさにさらにヴェール一枚ほど剥がしたかのような、オーケストラの響きのみずみずしさを聴きながら、以前にも書いたことだが、この愛する名盤も、知らず知らずのうちに自分と一緒に年をとり、録音も古びて聴きづらくなるのか、と諦めていたところ、今回の奇蹟の復刻盤にふれて、ああ良かった!これを聴けてと、満足感に頬がゆるむのを覚えた。 (小林利之)(1952Deccaセッション録音) 【音源:UK-London LP(2種)】 歌詞対訳 甲斐貴也
OPK 2071
\2400→¥2190
グルック:「アルチェステ」序曲 (Decca SP)(1935年)
シューベルト:「ロザムンデ」序曲 (Telefunken SP)(1938年)
シューベルト:交響曲第8(9)番ハ長調D944 「ザ・グレート」
 (Telefunken SP)(1942年)
メンゲルベルク(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
・・・さて、演奏そのものについてだが、シューベルトでは意外なほどに古典的な端正さをもったもの、という印象を受けた。とりわけ《ザ・グレート》でその感は強い。ロマン派演奏の「最後の恐竜」的存在で、恣意的な緩急強弱をつけると思われがちなメンゲルベルクだが、ここではキビキビと、遅滞なく音楽を進めている。同じ1942年録音のフルトヴェングラー指揮BPOの同曲の激しくうねり、爆発する演奏はもちろん、半年後に同じオーケストラとセッション録音したケンペンと較べても、ずいぶん違っている。特にケンペンの演奏との差は、条件が似ているだけに興味深い。ケンペンの方がよほどロマン的で、フレーズを大きく深く息づかせ、緩急の幅を広くとって音楽のドラマを強調している。オランダ人でありながら早くから活動の舞台をドイツに移し、そこでヴァイオリニストから指揮者へと転じてキャリアを築いてきたケンペンの演奏には、フルトヴェングラーと共通するドロドロとしたロマン性がのたうっている。それに較べればメンゲルベルクの演奏はもっとイン・テンポで、リズミックなのだ。その分、コンセルトヘボウならではの弦の絹のような音色の美しさなどは、より明確に響き、聴きとれる。メンゲルベルクの持つ古典性という要素に着目させてくれる演奏だった。(山崎浩太郎)」
※《アルチェステ》は1935年にメンゲルベルクがデッカに録音した2曲のひとつであり、SP盤が出回るのは珍しいものです。【原盤:Telefunken SP, Decca SP】

ORFEO D’OR 1CD¥2300

ORFEOR 754081
\2300→¥2090
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 フルトヴェングラー(指)
バイロイト祝祭O.&Cho.
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
エリーザベト・ヘンゲン(A)
ハンス・ホップ(T)
オットー・エーデルマン(Bs)
ヴィルヘルム・
「レコード芸術」2007年9月号(※詳細はP.70-74、P.211-214をご参照ください)にて大きく取り上げられた、フルトヴェングラー・センター盤「バイロイトの第九」。そもそも会員向け頒布という性格のため、同センターへの入会が必須条件という特殊CDだったが、弊社とORFEOとの粘り越しの交渉の末このたび市販流通化が実現した。EMIとはちがう、フルトヴェングラー1951年「バイロイトの第九」のまったく新たなソース。演奏内容についてはすでに折り紙つき。このバイエルン放送音源による録音の意味はいくら言葉を費やしても尽くせない。ぜったいに、間違いなく、ことしの第九はこれでキマリ。録音:1951年7月29日バイロイト音楽祭ライヴ・音源:バイエルン放送 ADD モノラル
ORFEOR 732072
(2CD)
\4600→¥4190
ウェーバー:「魔弾の射手」 ジェームズ・キング(T マックス)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S アガーテ)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br オットカール)
マンフレート・ユングヴィルト(Bs クーノ)
フランツ・クラス(Bs 隠者)
レナーテ・ホルム(S エンヒェン)
ハインツ・ツェドニク(T キリアン)
ほか
カール・ベーム(指)
ウィーン国立歌劇場管,合唱団
カール・ベームは膨大な録音を残しているが、意外なことにドイツオペラの傑作「魔弾の射手」は録音がなかった。今回登場するのは、1972年5月28日のウィーン国立歌劇場でのライヴ。ウィーンオットー・シェンクによる新演出の初日だった。時にベーム77歳、しかし最晩年のような老いはまだ微塵も感じられない。スタジオでは時に音楽が真面目になり過ぎるベームが、キビキビしたテンポで裁きつつも、音楽を豊かに膨らませ、最高。ウィーンのオーケストラもベームの棒に見事にくらいついている。そして豪華な歌手たち。ベームお気に入りのキング、ヤノヴィッツ、ヴェヒター、クラスら、この当時のベストの布陣。ORFの蔵出しのステレオ音源で、音も文句なし。録音:1972年5月28日 ステレオ
ORFEOR 731071
\2300
グゥンドラ・ヤノヴィッツ オペラ・アリア集
 モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S ドルシッラ)
  オットー・ヴィーナー(Br オットーネ)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
   1963年4月1日,モノラル
 ベートーヴェン:「フィデリオ」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S マルツェリーネ)
  ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
   1962年5月25日,モノラル
 ベートーヴェン:「フィデリオ」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S レオノーレ)
  ルチア・ポップ(S マルツェリーネ)
  アドルフ・ダラポッツァ(T ヤキーノ)
  マンフレート・ユングヴィルト(Bs ロッコ)
  レナート・バーンスタイン(指)
   1978年1月24日,ステレオ
 スメタナ:「売られた花嫁」(ドイツ語歌唱)から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S マリー)
  ワルデマール・クメント(T ハンス)
  ヤロスラフ・クロンブホリク(指)
   1965年10月28日,モノラル
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S ドンナ・アンナ)
  ヨゼフ・クリップス(指)
   1967年7月15日,モノラル
 ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S アメーリア)
  ヨゼフ・クリップス(指)
   1969年3月28日,モノラル
 ヴェルディ:「ドン・カルロ」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S エリザベッタ)
  フランコ・コレッリ(T カルロ)
  ホルスト・シュタイン(指)
   1970年10月25日,ステレオ
 ウェーバー:「魔弾の射手」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S アガーテ)
  カール・ベーム(指)
   1972年5月28日
 ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S エーファ)
  カール・リッダーブッシュ(Bs ザックス)
  クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)
   1975年10月21日,ステレオ
 モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S フィオルディリージ)
  カール・ベーム(指)
   1975年5月22日,ステレオ
 R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」から
  グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S アリアドネ)
  カール・ベーム(指)
   1976年11月20日,ステレオ
 モーツァルト:「フィガロの結婚」から
   グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S 伯爵夫人)
   ミカエル・シェーンヴァント(指)
    1990年2月7日,ステレオ
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
1970年代を中心に活躍した名ソプラノ、グンドゥラ・ヤノヴィッツの、ウィーン国立歌劇場でのライヴ録音を集めたもの。初期の娘役から、全盛期のプリマドンナ役まで、いずれもヤノヴィッツならではのクリアな美声を堪能できます。既に全曲盤が出ているものもあるが、初出のもの、正規盤では初のものもあり、貴重音源あれこれ。
ORFEOR 747071
\2300→¥2090
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92
オットー・クレンペラー(指)
ウィーンSO.
巨匠クレンペラーがウィーン響を振った大注目のライヴ。それもプログラムの中身がベートーヴェンとブラームスというのだからもう最高。両曲とも快速で、きびしいまでの造形美を打ち出した辛口演奏。とくにブラームス3番はきわめて貴重。対位法の鬼クレンペラーの巨大な芸風がORFの正規音源によるたいへんなまなましい音質で味わえる。録音:1956年3月8日ウィーン、コンツェルトハウス(ライヴ)・音源:ORF ADD モノラル
ORFEOR 746071
\2300→¥2090
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
R.シュトラウス:
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
フリードリヒ・グルダ(P)
ヨゼフ・カイルベルト(指)
ウィーンSO.
ケルン放送響とのブル8ライヴ(ORFEOR.724071)につづく、ドイツの名匠カイルベルトの貴重なライヴ。才気と若さいっぱいのグルダとのシューマンだけでも大満足なところへ、メインのブラームスがまたさらなる聴きもの。バイエルン放送響との2番(66年ライヴ / ORFEOR.553011)がファンを大いに沸かせたが、この3番でも旋律を情感たっぷりに歌わせてグイグイと引き込みます。奇しくもクレンペラーが同じくウィーン響を振った同曲の演奏が同時にリリースとなるため、両者によるアプローチの違いを確かめてみるのも興味の尽きない作業といえるだろう。ロート・ヴァイス・ロートの正規音源。録音:1955年5月4日ウィーン、ムジークフェライン大ホール(ライヴ)・音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループADD モノラル
ORFEOR 745071
\2300→¥2090
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
 ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
フリードリヒ・グルダ(P & 指)
ウィーンSO.
なんと22歳の若さのグルダ弾き振りライヴによるベートーヴェンが登場。ともに曲調とうまくはまって、目の前で音楽がいきいきと弾み駆け抜けてゆくさまはたまらなくスリリング。よく知られるグルダのキーワード、ジャズのスタイルにちょうど開眼する時期にあたることもあり、とにもかくにも即興性にあふれる音楽づくりはちょっとほかに見当たらないほど個性的。ロート・ヴァイス・ロートの正規音源より復刻。録音:1953年1月21日ウィーン、コンツェルトハウス大ホール(ライヴ)・音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループ ADD モノラル
ORFEOR 748071
\2300→¥2090
ブラームス:アルト・ラプソディOp.53
マーラー:「大地の歌」
オラリア・ドミンゲス(A)
セット・スヴァンホルム(T)
ウィーン楽友協会男性Cho.
パウル・クレツキ(指)
ウィーンSO.
アナログ初期にかけてマーラーの普及に大きく貢献したエキスパート、クレツキによる「大地の歌」ライヴ。クレツキではこれまで59年のスタジオ盤が唯一の録音だったが、ここでもユダヤ系を理由に悲惨をきわめた自身の生涯を重ね合わせるかのような痛切にして濃厚な表現が胸を打つ。魅力のソリストは伝説のヘルデンテノール、スヴァンホルムに加え、1928年メキシコ生まれのドミンゲス。カラスと同時代を生きたコントラルトはエキゾチックな独特の声質で人気を集めた。特異な世界観に彩られた当作品でもスパイスの役目を果たしている。ロート・ヴァイス・ロートの正規音源より復刻。録音:1954年11月12日ウィーン、ムジークフェライン大ホール(ライヴ)・音源:ロート・ヴァイス・ロート放送グループADD モノラル
ORFEOR 724071
\2300→¥2090
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 ヨゼフ・カイルベルト(指)
ケルン放送響
ブルックナーとカイルベルト、どちらもドイツ気質丸出しの音楽性ゆえ、相性は合いそうなのだが、CDで聞けるのは6番、9番(TELEFUNKEN)と、4番、7番(N響とのライヴ)だけ。傑作第8交響曲を聞きたい!というのは、カイルベルト・ファンの念願だった。それがついに叶えられる!1966年のケルン放送へのライヴ録音で、ステレオ。カイルベルトの指揮は、期待通り骨太で一本木なもの。ハース版を使用しつつも、随所にロマンティックな表情を見せ、動的な情感が醸されており、決して生真面目一本の無粋なブルックナーになっていないのがカイルベルトの見事なところ。ケルン放送交響楽団がそれに立派に応えています。ライヴといっても放送用の少人数の入りだったのか、ノイズもあまり多くなく、蔵出し音源の新鮮さもあって、この年代としてはかなり聞きやすいもの。近年は稀になった男気のブルックナーに胸を熱くできることだろう。録音:1966年11月4日,ケルン,フンクハウス 79:15 STEREO
ORFEOR 723071
\2300→¥2090
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
ケルン放送交響楽団
海賊盤で伝説となっていたクナッパーツブッシュの録音がついに正規盤で登場!1953年5月8日の公演のライヴ録音。クナッパーツブッシュのブラームスでは、第3交響曲が有名で録音も多数残されているが、第4交響曲はわずかに2種が残るだけ。このケルンでの演奏は、クナッパーツブッシュの指揮した交響曲の中でも最も豪演として名高いもの。ブラームスを完全にワーグナーの同時代人として捉え切った深いロマンティシズムに彩られた演奏。ジークフリート牧歌は、過去に発売されたCDもわずかな珍しい音源。こちらはリラックスムードの中に豊かな喜びが繰り広げられている。どちらもWDRの蔵出し音源を使用、音の鮮度も上がりました!録音:1953年5月8日,ケルン,フンクハウス
ORFEOR 690074
(4CD)
\6800→¥6290
ワーグナー:「パルジファル」 トーマス・スチュワート(Br アンフォルタス)
ハンツ・ハーゲナウ(Bs ティトゥレル)
ハンス・ホンター(Br グルネマンツ)
ジョン・ヴィッカーズ(T パルジファル)
グスタフ・ナイトリンガー(Bs クリングゾル)
バルブロ・エリクソン(Ms クンドリー)
ほか
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイロイト祝祭管弦楽団,合唱団
ORFEO D'ORのバイロイト・エディション、2007年のリリースは、ハンス・クナッパーツブッシュ最後のバイロイト出演となった、1964年の「パルジファル」。さらに言えば、この時が彼の最後の指揮だった。まさにクナの白鳥の歌。演奏は、最晩年のクナの深い世界が遺憾なく発揮されており、高名な1962年のPHILIPS録音よりもさらに深く大きくなっているのには驚かされる。特に第1幕の場面転換の音楽の巨大さには思わず畏怖の念を感ずるほど。歌手は、ホッター、ナイトリンガーといったバイロイトの常連に、カナダの偉大なテノール、ヴィッカーズや、スウェーデンのメッゾ、バルブロ・エリクソンなど新鮮なメンバーを加えたもの。ヴィッカーズのパルジファルはこれが唯一の録音。もちろん正規盤初発売。バイエルン放送協会蔵出し音源で、音質は驚くほど新鮮になった!録音:1964年8月13日モノラル
ORFEOR 744071
\2300
チェーザレ・シエピ 1956年ザルツブルク音楽祭ライヴ
 リュリ:「アマディス」,「アルセスト」
 ボーイト:「メフィストーフェレ」
 ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」,「シモン・ボッカネグラ」
 ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」,「セビリアの理髪師」
 ゴメス:「サルヴァトール・ローザ」
  からのアリア
 シューマン:君は花のように Op.25-24,私は恨まない Op.48-7
 ブラームス:
  おお、ぼくが帰り道を知っていたら Op.63-8,
  甲斐なきセレナード Op.84-4
 モーツァルト:アリア「この美しい手と瞳のために」 K.612
 ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ
チェーザレ・シエピ(Bs),
レオ・タウプマン(P)
チェーザレ・シエピの伝説的ライヴが、ついにORFEOから正規盤で発売。1956年7月27日、モーツァルテウム大ホールで行われたリサイタル。シエピの深々としたバスの美しさは例えようもないもの。イタリアオペラのアリアが素晴らしいのは当然!ここではシエピの別の顔がたくさん。リュリの格調の高さ!ドン・ジョヴニのセレナードを思わせる誘惑の魔力に満ちたモーツァルト、そして孤独の苦味が走るラヴェル、どれもこれも絶品。これこそシエピの全録音の中でもとりわけ優れたものに間違いない。オリジナルのテープを使用した音源によって、モノラルながら驚くほど新鮮な音で楽しむことができる。録音:1956年7月27日 モノラル
ORFEOR 743071
\2300→¥2090
(8/29紹介済)
ミルシテイン&クリーン/1963年ザルツブルク・ライヴ
 (1)ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調RV.10
 (2)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV.1001
 (3)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調KV.296
 (4)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
 (5)[アンコール]
  マリア=テレジア・フォン・パラディス:シシリエンヌ
 (6)[アンコール]
  J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV.1006より
   プレリュード
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ワルター・クリーン(P)
1957年のソロ・リサイタル、1956年「クロイツェル」ほかにつづく、ロシア生まれの名手ミルシテインによるザルツブルク音楽祭ライヴ第3弾。数々の別録音でも知られるとおり、いつ聴いてもさすがというほかない折り目正しきバッハ。モーツァルトやヴィヴァルディでは甘美な音色が映え、官能的な香り漂うブラームスを経てアンコールにいたるまで比類なき職人芸が光る。これを絶妙にサポートするのはミケランジェリに師事したオーストリアのクリーン(1928-1991)。録音:1963年7月31日ザルツブルク・モーツァルテウム(ライヴ)AAD モノラル
ORFEOR 742071
\2300→¥2090
(8/29紹介済)
ヴィルトゥオーゾ、アンダ/
 1972年ザルツブルク最後のリサイタル
 (1)J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV.826
 (2)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
 (3)ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
 (4)シューマン:謝肉祭Op.9
ゲザ・アンダ(P)
1952年ザルツブルク音楽祭にデビューして以来、常連として活躍したアンダ。これはちょうど20年後、この2年後には世を去る彼にとって最後のソロ・リサイタルとなった1972年のライヴを収めたもの。いずれもヴィルトゥオーゾとしてならした彼のピアノを存分に楽しめる。なお、べーム&ウィーン・フィルとともに、1974年の夏にもう一度だけ音楽祭に登場して、得意としたモーツァルトの第18番のコンチェルトを弾いている。録音:1972年8月15日ザルツブルク・モーツァルテウム(ライヴ)ADD ステレオ
ORFEOR 704077
(7CD)
\8000→¥7590
(8/29紹介済)
「ジョージ・セル / ザルツブルク音楽祭ライヴ1958-1968」
[CD 1]77’27”
 (1)モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調KV.319 *
 (2)同:交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」
 (3)ハイドン:交響曲第92番ト長調Hob.I:92「オックスフォード」
録音:(1)(2)1958年8月6日(3)1959年8月3日モーツァルテウム(ライヴ)
ジョージ・セル(指)
(1)(2)アムステルダム・コンセルトへボウO. 
(3)フランス国立放送O.
[CD 2]68’12”
 (1)アイネム:管弦楽のためのバラードOp.23[ヨーロッパ初演] *
 (2)ウォルトン:管弦楽のためのパルティータ *
 (3)プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調Op.100 *
録音:(1)(2)(3)1958年8月8日モーツァルテウム(ライヴ)
ジョージ・セル(指)
(1)(2)(3)アムステルダム・コンセルトへボウO.
[CD 3]66’26”
 (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調KV.271「ジュノーム」
 (2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37 *
録音:
 (1)1958年8月6日モーツァルテウム(ライヴ)
 (2)1963年8月4日祝祭大劇場(ライヴ)
ルドルフ・フィルクシュニー(P)
ジョージ・セル(指)
(1)アムステルダム・コンセルトへボウO.
(2)チェコ・フィル
[CD 4]67’50”
 (1)ベートーヴェン:「エグモント」序曲
 (2)ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
 (3)グルック:歌劇「アルチェステ」序曲 *
録音:(1)(2)1963年8月4日(3)1964年8月10日祝祭大劇場(ライヴ)
ジョージ・セル(指)
(1)(2)チェコ・フィル
(3)ベルリン・フィル
[CD 5]74’31”
 (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調KV.595 *
 (2)R.シュトラウス:家庭交響曲Op.53 *
録音:(1)(2)1964年8月10日祝祭大劇場(ライヴ)
サー・クリフォード・カーゾン(P)
ジョージ・セル(指)
ベルリン・フィル
[CD 6]71’32”
 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58 *
 (2)同:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」 *
録音:(1)1965年8月2日(2)1968年8月21日祝祭大劇場(ライヴ)
サー・クリフォード・カーゾン(P)
ジョージ・セル(指)
(1)シュターツカペレ・ドレスデン(2)ウィーン・フィル
[CD 7]63’54”
 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(1885年ノヴァーク版)
録音:1968年8月21日祝祭大劇場(ライヴ)
                                            *初出音源
ジョージ・セル(指)
ウィーン・フィル
これはスゴイ。未発表の音源を多数含む、セルのザルツブルク音楽祭における貴重なライヴがボックスで急遽リリース。まず目を引くのはベルリン・フィルとの祝祭大劇場でのコンサート。後光が射し込まんばかりの威容が眩しいグルックに、同年1月に手兵クリーヴランドとスタジオ収録を終えたシュトラウスと、当日の演目をまるごと収めている。なかでも嬉しいことにモーツァルトの27番では、この曲にふさわしい名手カーゾンがソリストに迎えられている。なお、カーゾンとはベートーヴェンの4番と「皇帝」、さらに名手フィルクシュニーとはベートーヴェンの3番といった具合に、あらたに収録された協奏曲では、知られざる豪華共演が楽しめるのも大きな魅力といえるのではないだろうか。格調高きモーツァルトやハイドンから、やはりアンサンブルが凄みをきかせるウォルトン、アイネムまで、セルの至高の音楽性が刻印されたかけがえのないライヴ。これはファンの方には必携のセットとなるだろう。オーストリア放送提供の正規音源使用。モノラル 489'52"

PONTO

PO 1056
(2CD)
\2600→¥2290
ヴェルディ:歌劇「オテロ」(ロシア語歌唱)
ボーナス・トラック
 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(抜粋)
 ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(アイーダ)
 ジュリエッタ・シミオナート(アムネリス)
 ピーター・グロソップ(アモナスロ)
 ヨゼフ・ルロー(ランフィス)
 ブライアン・バークウィル指揮
 コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
  1964年2月
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(デスデモーナ)
ガリーナ・ボリソワ(エミーリア)
ウラディーミル・アトラントフ(オテロ)
オレグ・クリョノフ(イアーゴ)
アレクセイ・マスレンニコフ(カッシオ)
ヴァレリー・ヤロスラフチェフ(ロドヴィーコ)
アンドレイ・ソコロフ(ロドリーゴ)
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
ソヴィエト国立交響楽団
モスクワ国立アカデミア合唱団
スヴェトラーノフによるオテロは初出か!?歌手陣も強力!1969年

PREISER

PRCD 90618
(2CD)
\4600→¥4190
(1)モーツァルト:交響曲第40番ト短調KV.550
(2)同:クラリネット協奏曲イ長調KV.622
(3)同:交響曲第33番変ロ長調KV.319
(4)ハイドン:交響曲第99番変ホ長調Hob.I-99
(5)シューベルト:交響曲第3番ニ長調D.200
(6)同:交響曲第5番ハ長調D.485
ウィーン・フィル
(1)フルトヴェングラー(指)
(2)ウラッハ(Cl)
(2)(3)カラヤン(指)
(4)クリップス(指)
(5)(6)ミュンヒンガー(指)
いまは亡き名指揮者たちがウィーン・フィルと残した名曲を集めている。なつかしい絶頂期のウィーン・フィルのひびきを堪能できる。

PRIMA VOCE 1CD−R¥1800

NI 7891 ルイーザ・テトラッツィーニ(1871−1940)〜
 録音集Vol.2(録音:1904年〜1914年)
  ドニゼッティ:歌劇《シャモニーのリンダ》より おお、この魂の輝きよ/
  ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》より 恋はばら色の翼に乗って/
  グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》より 私は夢に生きたい/他
ルイーザ・テトラッツィーニ(ソプラノ)、
様々なアーティスト
「プリマ・ヴォーチェ」は、往年の名歌手たちの歌声が収録された78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ。ニンバス・レーベルのテクノロジーが実現させた貴重な音源の宝庫である。
NI 7900 エンリコ・カルーソー(1873−1921)〜
 初期録音集(録音:1902年〜1910年)
  ヴェルディ:歌劇《アイーダ》より 清きアイーダ/
  プッチーニ:歌劇《トスカ》より 妙なる調和/
  A・フランケッティ:歌劇《ゲルマニア》より/他
エンリコ・カルーソー(テノール)、
様々なアーティスト
20世紀の大テノールのオペラ・アリア集。とても100年前の録音とは思えない鮮明な音質に驚かされる。
NI 7892/3
(2CD/特別価格)
\2700
往年の名歌手たちによるドニゼッティ(録音:1906〜1947年)
 ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より
  あの方はまだいらっしゃらない(ルイーザ・テトラッツィ)/
 歌劇《シャモニーのリンダ》より
  おお、この魂の輝きよ(ロジーナ・ストルキオ)/
 歌劇《ルクレツィア・ボルジア》より
  いやしい漁師の(カルロ・アルバーニ)/
 歌劇《ドン・パスクヮーレ》より
  私は行く、駆けて行く(ルクレツィア・ボリ)/他
様々なアーティスト
約40年間に及ぶ作曲家「ドニゼッティ」のオペラ・アリアをまとめた録音集。
NI 7895 マリアン・アンダーソン(1897−1993)〜録音集Vol.2
 (録音:1936年〜1947年)
マリアン・アンダーソン(S)、
ウィリアム・プリムローズ(Va)、他
(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。)
NI 7897 パスクワーレ・アマート(1878−1942)〜録音集
 (録音:1911年〜1914年)
パスクワーレ・アマート(Br)、他
NI 7899 ヘルゲ・ロスヴェンゲ(1897−1972)〜録音集
 (録音:1932年〜1942年)
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)、他
NI 7898 ジークリッド・オネーギン(1889−1943)〜
 録音集Vol.1(録音:1919年〜1921年)
ジークリッド・オネーギン(A)他
「プリマ・ヴォーチェ」は、往年の名歌手たちの歌声が収録された78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ。(Prima VoceはCD-R盤となります。)
NI 7896 カルロス・ガルデル(1890−1935)〜
 キング・オヴ・タンゴVol.1(録音:1927年〜1930年)
カルロス・ガルデル(ヴォーカル)、
リカルド&バルビエリ(G)、他
NI 7894 マルセル・ジュルネ(1867−1933)〜
 録音集(録音:1905年〜1924年)
マルセル・ジュルネ(Bs)、他
NI 7942 チェーザレ・シエピ(1923−)〜録音集(1947年〜1948年)
 ヴェルディ:歌劇《エルナーニ》より、歌劇《ナブッコ》より/
 A・ボイト:歌劇《メフィストフェレ》より/他
チェーザレ・シエピ(Bs)、
アルトゥーロ・バシーレ(指揮)、
イタリア放送交響楽団、他
「プリマ・ヴォーチェ」は、往年の名歌手たちの歌声が収録された78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ。Prima VoceはCD-R盤でのご提供となります。
NI 7901 マルセラ・ゼンブリヒ(1858−1935)〜
 録音集(録音:1904年〜1912年)
マルセラ・ゼンブリヒ(S)、
アントニオ・スコッティ(Br)、
エミリオ・デ・ゴゴルツォ(Br)、他
NI 7902 カルロス・ガルデル(1890−1935)〜
 キング・オヴ・タンゴVol.2(録音:1930年〜1933年)
カルロス・ガルデル(Vo)、
フランシスコ・カナーロ(指揮)他
NI 7903 エリザベート・レートベルク(1894−1976)〜録音集(録音:1924年〜1930年) エリザベート・レートベルク(S)他

PROFIL 1CD¥2400

PH 07005
¥2190
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
(2)チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調Op.36
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
フランツ・コンヴィチュニー(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
名匠コンヴィチュニーがドレスデンを振ったチャイコフスキーの4番。DDRゼンダー・ドレスデンの正規音源による初出という注目の内容。この年1953年にドレスデン国立歌劇場総監督に就任したコンヴィチュニーは、もともとモラヴィア出身のスラヴ系。チャイコフスキーとの相性はとてもよく、加えてドレスデン固有の響きの魅力も尽きません。カップリングのブラームスはチャイコ&モツ5番(PH.05011)とならんで、初出の独DGG以来、ETERNAほかより出ていた有名演奏。2007年の最新リマスタリング。録音:(1)1954年2月(2)1953年11月6日ドレスデン、国立劇場(ライヴ)ADDモノラル
PH 07058
¥2190
ワーグナー:オペラからの名場面集
 (1)「タンホイザー」より序曲 / 第2幕の大行進曲
 (2)「さまよえるオランダ人」より序曲
 (3)「ローエングリン」より第2幕“エルザの大聖堂への行列”/ 第3幕前奏曲
 (4)「同」より第3幕“婚礼の合唱”
 (5)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
 (6)「同」より第2幕“ザックスのモノローグ”
 (7)「同」より第3幕前奏曲
 (8)「同」より第3幕“親方たちを蔑んではならぬ”
(6)ヨーゼフ・ヘルマン、
(8)ハンス・ヘルマン・ニッセン(Br:ザックス)
ドレスデン国立歌劇場合唱団
カール・べーム(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
ドレスデン音楽監督時代(1934-43年)のべームによるワーグナーの続篇がProfilより登場。あらたに復刻された音質は良好で、壮年期のベームが溌剌として剛直なスタイルでワーグナーの真髄に迫る。マイスタージンガーのザックスにはベスト・チームからのヨーゼフ・ヘルマンに加え、バイエルン国立歌劇場からのゲスト、ハンス・ヘルマン・ニッセン。かれが歌うのは「マイスタージンガー」第3幕(PH.05038)からのナンバー。ワーグナー歌いとして当時たいへんな人気があった。なお、このたびもブックレットが充実。ベームや歌手らのほか、劇場、舞台風景、衣装、公演ポスターなど多数の写真が掲載されていて、これらを眺める楽しみもあり。録音:(1)(2)(3)1939年8月、9月ごろ(4)1939年1月ごろ(5)1939年7月(6)1940年12月(7)(8)1938年8月ごろドレスデン、シュターツオーパー (以上、すべてエレクトローラSP復刻)ADD モノラル
PH 07006
\2400→¥2190
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
 同第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」
[アンコール]
 シューベルト:即興曲集Op.142 D.935より第3番 変ロ長調
 ショパン:練習曲第14番ヘ短調Op.25-2
 シューマン:森の情景より予言の鳥Op.87-7
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調KV.331よりトルコ行進曲
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
1970年、ヘルムート・メルヒェルトはバックハウス未亡人からここに聴くピアノ・リサイタルが収められた4つのレコードおよびテープを受け取った。これらは“サンプル録音”としるしを付けられた段ボール箱に入れられ、彼女の家の地下室に保管されていたもの。バックハウスといえば、真っ先に思い浮かぶのがベートーヴェン。メインのソナタ2曲はおそらく初出で、なかでも「ハンマークラヴィーア」は1952年録音がこれまで唯一無二のものとされてきただけに、このたびのライヴの価値ははかりしれない。アンコールはデッカのアナログ復刻で別レーベルより出ていたこともあるが、良好な復刻がうれしいところ。こうしていま、広範囲な調査および復刻作業によって、このかけがえのないドキュメントおよびこの類稀なるピアニストの肖像が日の目をみることとなった。モノラル

REGIS

RRC 1295
セゴビア ギター・マスタークラス
 カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):悪魔的奇想曲
 モレーノ・トローバ(1891-1982):夜想曲
 ポンセ(1882-1948):6つの前奏曲 Op.Posth.
 ヴィラ=ロボス(1887-1959):前奏曲第1番ホ短調
 ロドリーゴ(1901-1999):遥かなるサラバンド
 モレーノ・トローバ:マドローニャ
 ヴィラ=ロボス:前奏曲第4番ホ短調
 ミラン(1500頃-1561以降):パヴァーヌ
 ソル(1778-1839):
  メヌエット ニ長調 Op.11.No.5/ソナタ Op.22 から メヌエット
  アンダンティーノ Op.24, No.1/メヌエット ニ長調
 J・S・バッハ(1685-1750)/セゴビア編曲:
  12の小前奏曲とフーガ より 前奏曲第3番ハ短調 BWV999
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV1006 より ガヴォット
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 より シャコンヌ
  無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009 より ルール

アンドレス・セゴビア(ギター)

録音:1952-1954年 原盤:MCA
RRC 2078
(2CD)
世紀の歌手たち 20世紀の大歌手によるオペラ・アリア40曲
 Victoria De Los Angeles, Dietrich Fischer-Dieskau, Elisabeth Schwarzkopf &
 Elisabeth Grummer, Nicolai Gedda, Walter Berry, Anton Dermota, Gottlob Frick,
 Irmgaard Seefried, Suzanne Danco, Cesare Siepi, Hilde Gueden, Lisa Della Casa,
 Sena Jurinac, Cesare Valletti, Tito Gobbi, Giuseppe Di Stefano, Giulietta Simionato,
 Nicola Rossi-Lemeni, Alfred Deller, Jennifer Vyvyan, Leopold Simoneau &
 Rene Bianco, Regine Crespin, Janine Micheau, Robert Merrill, Alain Vanzo,
 Rise Stevens, Ivan Koslovsky, Mark Reizen, Pavel Lisitsian, Boris Christoff,
 Maria Callas, Jussi Bjorling, Zinka Milanov, Gre Brouwenstijn, Renata Tebaldi &
 Mario Del Monaco, Mario Del Monaco, Richard Tucker, Giuseppe Taddei,
 Ettore Bastianini, Joan Hammond
録音:1950-1957年

SOMM

SOMMCD 071
¥2400→¥2190
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1959):
  交響曲第5番ニ長調(*)
  カンタータ「われらに平安を与えたまえ」(+)
ルネ・フリン(ソプラノ(+))
ロイ・ヘンダーソン(バリトン(+))
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
BBC交響楽団&合唱団(+)
録音:1952年9月3日、ロイヤル・アルバート・ホール、プロムナード・コンサート、ライヴ(*) 1936年11月、BBCスタジオ、放送初演(+)

SUPRAPHON

SU 3926
(2CD)
\3400
スメタナ:喜歌劇「2人のやもめ」 マリア・タウベロヴァー(カロリーナ)
ドラホミーラ・ティカロヴァー(アネジュカ)
イヴォ・ジーデク(ラディスラフ・ポドハーイスキー)
エドゥアルド・ハーケン(ムムラル)
ミロスラヴァ・フィドレロヴァー(リドカ)
アントニーン・ズレサーク(トニーク)
ヤロスラフ・クロンプホルツ(指)
プラハ国立劇場O.&Cho.
半世紀を経て記念碑的録音が初CD化。国民的オペラ「リブシェ」につづいて書かれた「2人のやもめ」は、これまでの祖国の歴史や神話などを題材にした内容とは異なり、洗練された、たわいのないサロン風のコミック・オペラ。堂に入った歌唱と、母国語のたいへん明瞭なディクション。当アルバムはタウベロヴァー、ティカロヴァー、ハーケンといった当時の伝説的なソリストを揃えたチームにより他を寄せ付けない完成度を誇っている。録音:1956年11-12月プラハ、ルドルフィヌム
SU 3924
(4CD)
\6600→¥5990
「バルトーク:ヴァイオリン作品全集 / ジェルトレル」
[CD 1]
 (1)2つのラプソディSz.87、90
 (2)ヴァイオリン協奏曲第2番Sz.112  
(1)ヤーノシュ・フェレンチク(指)
ブルノ・フィルハーモニックO.
(2)カレル・アンチェル(指)
チェコ・フィル
[CD 2]
 (1)44のデュオSz.98
 (2)無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117  
(1)ヨゼフ・スーク(Vn)
[CD 3]
 (1)ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz.75
 (2)ヴァイオリン・ソナタ第2番Sz.7 6
 (3)コントラスツSz.111 
(1)(2)(3)ディアネ・アンデルセン(P)
(3)ミラン・エトリーク(Cl)
[CD 4]
 (1)ヴァイオリン協奏曲第1番Sz.36
 (2)ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 遺作(1903)
 (3)ジェルトレル編:トランシルヴァニアの民俗主題によるソナチネSz.55
 (4)ジェルトレル編:ハンガリー民謡Sz.42
(1)ヤーノシュ・フェレンチク(指)
ブルノ・フィルハーモニックO.
(2)(3)(4)ディアネ・アンデルセン(P)
以上すべてアンドレ・ジェルトレル(Vn)
ついに出た!マリピエロ&カゼッラの協奏曲(SU.3904)に次ぐ、ジェルトレル生誕100周年記念リリースは代表的録音バルトーク。じっさいに作品の多くを初演し、1925年から38年にわたりコンサートで作曲者との共演を重ねたジェルトレルはバルトークのエキスパートとしてあまりに有名。新マスタリングで音質も極上となって不滅の名盤がよみがえります。録音:1962-65年プラハ&ブルノステレオ

SYMPOSIUM 1CD¥2400

SYMPCD1234 ベルトルト・ゴルトシュミット・コンダクツ
 (1)ゴルトシュミット:Comedy of Errors Overture
 (2)ハイドン:交響曲第96番「奇跡」
 (3)ゴルトシュミット:歌劇「ベアトリーチェ・チェンチ」(抜粋)
(1)Goldsbrough Orchestra
(2)BBC Northern Orchestra
(3)Beatrice-Arda Mandikian, soprano
Bernardo-Monica Sinclair, mezzo-soprano
Lucrezia-Jean Grayston, contralto
Count Cenci-Arnold Matters, baritone
Cardinal Camillo-Martin Lawrence, bass
London Philharmonic Orchestra
SYMPCD1349 ザ・グレート・ヴァイオリニスト Vol.23
 フランツ・オンドルジーチェク(Vn)
 ラフ:カヴァティーナ、バッハ:組曲第3番〜アリア
  ユール・ボーシェリ(Vn)
 ルクレール:古いガヴォット
 フバイ:チャールダーシュの情景〜第4曲「カティよ、おいで」
 フォーレ:子守歌、
 マスネ:タイスの瞑想曲 他
  ジャック・ティボー(Vn)
 マスネ:タイスの瞑想曲
 バッハ:無伴奏パルティータ第3番〜ガヴォット
 サン=サーンス:白鳥、序奏とロンド・カプリチオーソ他
  ヨゼフ・シゲティ(Vn)
 ヘンデル:ソナタ op.1 No.9〜第1楽章
 バッハ:無伴奏パルティータ第3番〜第1楽章
 ベートーヴェン:ソナタ第9番「クロイツェル」〜第2楽章
 フバイ:チャールダーシュの情景〜第5曲「バラトン湖のさざなみ」 他
SYMPCD1368 ザ・グレート・テナー 2
歌手:
 ハインリヒ・クノーテ、ユリウス・ボクニチェク、
 セルマー・チェリーニ、ジュリアン・ビエル、
 セザール・ヴェッツァーニ、レオン・カンパニョーラ、
 ジョン・オサリヴァン、ルネ・ラペルトリ、
 アントニオ・パオーリ、ジュゼッペ・ボルガッティ、
 ルネ・メゾン、ペトレ・ムンテアヌー
SYMPCD1369 The Stars were Shining Vol.3
 マジョリー・ローレンス(S)、キャロル・ブライス(A)、
 リチャード・クルックス(T)、マリーナ・コシェッツ(M.S)、
 フェルッチョ・タリアヴィーニ(T)、エツィオ・ピンツァ(Bs)、
 ジョン・チャールズ・トーマス(Br)、アルマンド・トカティアン(T)

TACET 1CD¥2500

158 エリー・ナイ(ピアノ)/The Welte Mignon Mystery Vol.VIII
(1906年にピアノ・ロールに収録された演奏)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110から
   第2、3楽章
 ヘンデル:シャコンヌ ト短調
 ショパン:練習曲 op.25から第7番
 ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 op.5から
   第2楽章
 リスト:ハンガリー狂詩曲第8番 嬰へ短調
 ブラームス:6つの小品 op.118から第5番
                      他、小品 全10曲
エリー・ナイ(ピアノ)
146
\2500
ピアノ・ロールによるシュナーベル(Pf)1905年の演奏
The Welte-Mignon Mystery Vol.VII
 ヨゼフ・シュトラウス:オーストラリアの村つばめ op.164
 シューベルト:4つの即興曲集 D.899 op.90から第4番
 シューベルト:高雅なワルツ集 D.969 op.77から第1-6,8-10,12番
 シューベルト:3つのピアノ曲 D.946から第2番
 ブラームス:4つの小品 op.119から第3番
 ショパン:練習曲 op.25から第2番
 ショパン:練習曲 op.10から第5番
  他 J.ランナー、バッハ、ヴェーバーの小品 全12曲 
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ) 
63:03分 1905年の録音をピアノ・ロールにて復元。

TAHRA

TAH 642
(3CD)
\7500→¥6890
マーラー:
 (1)交響曲第1番 ニ長調
 (2)交響曲第2番 ハ短調 「復活」
 (3)交響曲第4番 ト長調
(1)ヨゼフ・カイルベルト(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
(2)ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
NWDR交響楽団,
オダ・バルスボルク(S),
シークリンデ・ワーグナー(Ms)
(3)ブルーノ・ワルター(指)
フランクフルト博物館管弦楽団,
アンネリース・クッパー(S)
TAHRAから、マーラーの秘蔵音源が3CDで登場。注目は、シュミット=イッセルシュテットの指揮する「復活」。1956年11月12日、ハンブルクのムジークハレでのライブ録音。速めのテンポでキビキビと演奏しつつ、S-Iならではの自然な美しさ、流れの良さと、隅々までが目が行き届いた知性が生かされた優れものの名演。豊満肥大化してしまった「復活」に慣れている耳に新鮮に響く「復活」です。なお多少のカットが入った演奏。カイルベルトの第1交響曲は、カイルベルトがシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者だった頃の演奏。カイルベルトらしい骨太のゴッツイ演奏。ワルターの第4交響曲は、海賊盤CDで出ていたもの。ワルターの覇気に溢れた棒に、フランクフルトのオーケストラが必死に喰らいついている一期一会的名演。しかも音質が年代にしてはかなり明瞭なのがありがたいです。3種それぞれに聞き応え十分のマーラー。録音:(1)1950年2月4日,(2)1956年11月12日,(3)1950年9月4日

TESTAMENT

SBT2 1416
(2CD)
\5400→¥4990
カラス&E.クライバー/
 ヴェルディ:歌劇《シチリア島の夕べの祈り》
エレーナ:マリア・カラス(S)
アッリーゴ:ジョルジオ・ココリオス=バルディ(T)
モンフォルテ:エンツォ・マスケリーニ(Br)
ジョヴァンニ・ダ・プローチダ:ボリス・クリストフ(B)
ベテューヌ卿:ブルノ・カルマッシ(B)
ヴォドモン伯爵:マリオ・フロジーニ(B)
ニネッタ:マファルダ・マシーニ(Ms)
ダニエリ:ジノ・サッリ(T)
テバルド:アルド・デ・パオリ(T)
ロベルト:リド・ペッティーニ(Br)
マンフレード:ブレッノ・リストーリ(T)
フィレンツェ市立劇場管&合唱団
エーリッヒ・クライバー指揮
マリア・カラスには、1947年8月にヴェローナで上演されたポンキエッリ《ラ・ジョコンダ》でのイタリア・デビューから、1951年12月のスカラ座で大成功を収めた《シチリア島の夕べの祈り》までの間に、彼女自身のキャリアにとってきわめて重要な節目となった2つの公演があった。ひとつは1949年1月ヴェネツィアでのベッリーニ《清教徒》、もうひとつが当アルバムに収められた1951年5月のヴェルディ《シチリア島の夕べの祈り》。この年の5月、カラスはフィレンツェ5月祭の公演として、フィレンツェ市立劇場で《シチリア島の夕べの祈り》と、ハイドンの《オルフェオとエウリディーチェ》完全版世界初演(ハイドンのこのオペラはそれまで不完全な形でしか上演されていなかった)という2つの歴史的公演を歌っている。両曲の指揮を務めたのは、この時初めてイタリアでオペラを指揮したエーリッヒ・クライバー。残念なことにカラスとクライバーが共演したのは後にも先にもこの時だけとなった。本来ならば、クライバーは1956年5月にスカラ座で、カラスがクンドリーを歌う《パルジファル》を指揮することになっていたがクライバーがこの年の1月に急逝してしまったために、この貴重なチャンスは失われてしまった(なお、予定されていた《パルジファル》公演は、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮の《フェドーラ》に変更された)。今回のテスタメント・レーベルでのリリースは、EMIの名物プロデューサー、ウォルター・レッグ所有だったプライヴェイト録音からのもの。歌唱重視だったレッグのために、当録音では序曲が欠けているが、芸術性、およびサウンド・レヴェルを考慮し、音質の劣る他音源から編集することはしていない。録音:1951年5月26日、フィレンツェ5月音楽祭
SBT14 1412
(14CD)
\24300→¥22990
カイルベルト/
 ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》全曲
《ラインの黄金》
ハンス・ホッター、グスタフ・ナイトリンガー
ルードルフ・ルスティヒ、ルートヴィヒ・ヴェーバー
《ヴァルキューレ》
アストリッド・ヴァルナイハンス・ホッター
グレ・ブラウエンスティン、ラモン・ヴィナイ
《ジークフリート》
ヴォルフガング・ヴィントガッセン、ハンス・ホッター
パウル・クーエン、アストリッド・ヴァルナイ
《神々の黄昏》
アストリッド・ヴァルナイ、ヴォルフガング・ヴィントガッセン
ヨーゼフ・グラインドル、ヘルマン・ウーデ
バイロイト祝祭管&合唱団
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
不運としかいいようのない偶然の積み重ねによって、つい先日まで日の目を見ることがなかったカイルベルトの1955年《ニーベルングの指環》録音。僅か数年後に、同じくカルショウによって制作されたショルティ/ウィーン・フィルの《ニーベルングの指環》の評判が追い打ちをかけてしまったのだが、この演奏はそのショルティ盤に匹敵、あるいは凌駕する充実した内容を持っている。何よりもバイロイト音楽祭のライヴということで、当時の最高のワーグナー歌いを揃えた歌手陣と、この作曲家を愛し集ったメンバーによるオーケストラというのもワグネリアンには堪らないだろう。録音スタッフもピーター・アンドリーやケネス・ウィルキンソン、ロイ・ウィリス(ウォレス)、ゴードン・パリーら、当時のDeccaの強力布陣が敷かれている。昨年、LPで発売された時に、決して安価とはいえない価格にもかかわらず、瞬く間に完売となったも注目度の高さゆえだろう。今後、《リング》を語る上で、決して外せない録音であることは間違いなし。今回は、全4夜をワンBOXにまとめた14枚CDセットでのリリース。録音:1955年8月、祝祭劇場、バイロイト(ライヴ)

TIMPANI

2C 2122
(2CD)
\5000→¥4590
ピエール・ジャメと五重奏団
 モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299/
 ドビュッシー:
  ハープのための舞曲、フルート, ヴィオラとハープのためのソナタ、
  亜麻色の髪の乙女/
 ラヴェル:前奏曲とアレグロ/
 ピエルネ:愛する国への旅、自由な変奏とフィナーレ/
 ダンディ:組曲Op.91/
 ルーセル:セレナードOp.30/
 フローラン・シュミット:ロカイユ趣味の組曲Op.84/
 J・フランセ:木管五重奏曲
ピエール・ジャメ(ハープ)、
ガストン・クリュネル(Fl)、
パリ管楽五重奏団、
ピエール・ジャメ五重奏団、
ギュスターヴ・クロエ(指揮)、
ピエール・キャプドヴィエル(指揮)、他
フランスのハープ界の発展に尽力した同国の20世紀を代表する名手ピエール・ジャメの歴史的録音集。同じく20世紀フランスを代表するフルート奏者ガストン・クリュネルとの共演など、協奏曲や室内楽曲が2枚のディスクにギッシリと収められている。1933年〜1952年の録音。

TVP 1CD¥1800

TVCD 004
\1800→\1650
入手困難
オイストラフ父子、ワルシャワ・ライヴ
 ヴィヴァルディ:(1678-1741):
  2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調(*)
 カロル・シマノフスキ(1882-1937):
  ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.35
 ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
  2つのヴァイオリンと管弦楽のための詩曲第2番「友情」Op.26(*)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン(*))
カロル・ストリヤ(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1961年、ワルシャワ、ライヴ/(P)1995
TVCD 007
\1800→\1650
輸入中止
グジェゴシュ・フィテルベルク、ポーランド音楽を振る
 スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):幻想序曲「おとぎ話」
 ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909):交響詩「大草原」Op.66
 ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):劇付随音楽「白い鳩」
 カロル・シマノフスキ(1882-1937):
  オペラ「ロジェ王」から ロクサナのアリア(第2幕)
  バレエ「ハルナシェ」から Redyk(第1幕),山人の踊り(第2幕)
  タランテッラ Op.28
グジェゴシュ・フィテルベルク(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団
録音:不詳(1953年以前)
TVCD 008
\1800→\1650
輸入中止
ハチャトゥリアン、ワルシャワで自作を振る
 アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
  ピアノ協奏曲変ニ長調(*)
  バレエ「ガヤネー」から
   ばらの乙女たちの踊り,アイシェの踊り,レズギンカ
  バレエ「スパルタクス」から 断章
  バレエ「ガヤネー」から 剣の舞

ズビグニェフ・シモノヴィチ(ピアノ(*))
アラム・ハチャトゥリアン(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

録音:1962年9月14-15日、ワルシャワ、ライヴ/(P)1996
TVCD 014
\1800→\1650
輸入中止
ペルルミュテール、ワルシャワでラヴェルを弾く
 ラヴェル(1875-1937):
  スペイン狂詩曲(*)
  左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(+)
  ピアノ協奏曲ト長調(+)
ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ(+))
レオポルド・ストコフスキー(指揮(*))
アンジェイ・マルコフスキ(指揮(+))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年(*)、1961年(+)、ライヴ/(P)1997

UNITED ARCHIVES

UAR 019
(5CD+ボーナスCD)
\4500
ベートーヴェン:交響曲全集
[CD1]
 (1)交響曲第1番 ハ長調op.21/
  1947年11月29日、カーネギーホール
 (2)交響曲第2番 ニ長調op.36/
  1952年3月17日、30th Street Studio
[CD2]
 (1)交響曲第3番 変ホ長調op.55「英雄」/
  1949年3月21日、4月16日、5月4日、30th Street Studio
 (2)交響曲第5番 ハ短調op.67「運命」/
  1950年2月13日、30th Street Studio
[CD3]
 (1)交響曲第4番 変ロ長調op.60/
  1952年3月24日、30th Street Studio
 (2)交響曲第7番 イ長調op.92/
  1951年3月12日、30th Street Studio
[CD4]
 (1)交響曲第6番 ヘ長調op.68「田園」/
  1946年1月10&12日、アカデミー・オブ・ミュージック
 (2)交響曲第8番 ヘ長調op.93/
  1949年3月13日、カーネギーホール(live broadcast)
[CD5]
 交響曲第9番「歓喜の歌Ode an die Freude」ニ短調op.125
  1949年4月16日&1953年3月7日(終楽章)
フランシス・イーンド(S),
マルタ・リプトン(A),
デイヴィッド・ロイド(T),
マック・ハレル(Bar)
ニューヨーク・フィル、
ウェストミンスター合唱団(John F.ウィリアムソン(合唱指揮)
[ボーナスCD]
 (1)交響曲第3番 変ホ長調op.55「英雄」/
  1941年1月20日、リーダークランツ・ホール
 (2)交響曲第5番 ハ短調op.67「運命」/
  1941年12月15日、リーダークランツ・ホール
ブルーノ・ワルター(指)
ニューヨーク・フィル
フィラデルフィア・オーケストラ(disc4(1)田園のみ)
手塩をかけた復刻と、ファン心をつかむ赤いパッケージで、はやくも多くのファンを獲得しているユナイテッド・アーカイヴスレーべル最新作は、王道中の王道、ワルター&ニューヨーク・フィルのベートーヴェン全集。ワルターは、1930年代からニューヨーク・フィルをしばしば指揮していたワルターが、いよいよ同オーケストラを手中におさめたのが1940年代半ばだった。宇野功芳氏も「円熟、円満のかぎり」と手放しで絶賛している、1949年の「英雄」をはじめ、オケを手足のように自由に操っているさまは、今聴いてもやはり圧巻。第7番は、「彼のいわゆるデュオニュソス的な一面を披瀝した演奏」と宇野氏が評価している、爆発系の名演奏。さらに、1941年の貴重な音源をボーナスCDとして収録しているのはファンにとっても嬉しいかぎり。至れり尽くせりのボックスセットとなっています。
UAR 020
(2CD)
\2400→¥2190
モーツァルト:
[CD1]
 (1)ピアノ協奏曲第11番ヘ長調KV.413
 (2)ピアノ協奏曲第12番イ長調KV.414
[CD2]
 (1)ピアノ協奏曲第16番ニ長調KV.451★
 (2)ピアノ協奏曲第17番ト長調KV.453★
  ★は初CD化
ルドルフ・ゼルキン(P)
[CD1]
(1)、(2)ともにアレクサンダー・シュナイダー(指)
マールボロ音楽祭管弦楽団
[CD2]
(1)アレクサンダー・シュナイダー(指)
コロンビア交響楽団
(2)ジョージ・セル(指)
コロンビア交響楽団
こぼれ落ちる美から極上の喜悦と評されるゼルキンのモーツァルト。コンチェルトは1980 年代のアバドとの再録も世評が高いなか、やはりファンの間で「ゼルキンのモーツァルト」との呼び声を決定づけたのは50年代米Columbiaに行なった一連の録音だろう。ライヴ(BBCL.4157)もすばらしいシュナイダーとのコンビは、バックのオケからもわかるように自ら提唱、芸術監督を務めた音楽祭つながり。盤石なるセルとの顔合わせも申し分ありません。このたびのユナイテッド・アーカイヴスのリリースでは、未復刻のままだったものも含まれており、定評ある良好な音質とあわせてうれしいかぎり。なお、[CD2]に収録の2曲は初CD化、[CD1]に関しては、第11番は海外初CD化、第12番はCD化されてはいたが、現在では入手困難となっているもの。録音:[CD1](1)1957年8月28日(2)1956年8月30日 [CD2](1)1955年11月10日(2)1955年11月20-21日モノラル
UAR 018
(8CD)
\6600→¥5990
ワンダ・ランドフスカ/ヨーロッパ録音集1928-40
【CD1】1928-1930年
(1)J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV 988
(2)バード:ウォルシーの荒野
(3)J.S.バッハ:イギリス組曲第3番より「ガヴォット」
(4)ランドフスカ:オーヴェルニュのブレー第2番
(5)ダカン:かっこう
(6)J.S.バッハ:ファンタジー ハ短調 BWV 906
(7)J.S.バッハ:イギリス組曲第5番より「パスピエ」
(8)クープラン:恋のうぐいす
(9)スカルラッティ:ソナタ ニ短調L.413
 録音:(1)1933年11月18,19,20日 (2)-(5)1928年4月 (6)-(9)1930年4月
【CD2】1934年
クープラン:クラヴサン曲集より
(1)第8組曲より「パッサカリア」
(2)第3組曲より「お気に入り」
(3)第6組曲より
 「収穫をする人々」「心地よい恋やつれ」「さえずり」
 「牧歌(ロンドー)」「おしゃべり女」「羽虫」
(4)第11組曲より
 「貴族とメネストランディーズ会員」「ヴィエール弾きと乞食」
 「熊と猿を連れたジョングルールと軽業師と大道芸人」
(5)第13組曲より
 「純潔」「恥じらい」「希望」「忍耐」「媚」
 「年老いた伊達男と時代後れの守銭奴」「気のよいかっこう」
 「無言の嫉妬」「狂乱、または絶望」
(6)第15組曲より
 「子守歌、またはゆりかごの中のいとし子」
 「居酒屋のミュゼット」「花咲く果樹園」
(7)第18組曲より「修道女モニク」
(8)第19組曲より「信心男と信心女、または小屋芝居の一こま」
(9)第20組曲より「タンブラン」
ラモー:
(10)クラヴサン曲集第3組曲より「歓喜(ロンドー)
(11)第5組曲より「トリコテ」「メヌエット」「雌鶏」「未開人」
シャンボニエール:
(12)チャコーナ ヘ長調
(13)ロンドー ヘ長調
ダカン:
(14)クラヴサン組曲第1巻 第2組曲より「つばめ」
リュリ(ダングルベール編):
(15)Les Songes Agreables d’Athis
 録音:(1)(4)1934年4月 (2)、(5)-⑮1934年4月10日 (3)1934年4月10日、6月27日
【CD3】1934年のスカルラッティ/1935年のヘンデル
(1)スカルラッティ:20のソナタ
 ≪ト長調L.232/ト短調L.488/ハ長調L.104/ヘ短調L.438/
 イ長調L.132/ヘ長調L.384/ヘ短調L.475/ロ短調L.263/
 ニ長調L.463/嬰へ短調L.294/ニ長調L.208/ホ短調L.257/
 嬰ハ短調L.256/ホ長調L.375/ト長調L.527/ト短調L.338/
 変ホ長調L.142/ホ長調L.23/ヘ長調L.474/ヘ長調L.479
(2)ヘンデル:組曲第2番ヘ長調
(3)ヘンデル:組曲第5番ホ長調
録音:(1)1934年9月10、11,12日 (2)1935年2月25日
   (3)1935年2月25、26日
【CD4】1935年のヘンデル/1936年のバッハ
ヘンデル:(1)組曲第7番ト短調
     (2)組曲第10番ニ短調
     (3)組曲第14番ト長調
J.S.バッハ: (4)パルティータ第1番変ロ長調BWV825
      (5)6つの小プレリュードBWV933-938
(6)半音階的幻想曲とフーガBWV903
録音:(1)1935年2月1日 (2)1935年2月26&3月1日
   (3)1935年3月1日 (4)1935年7月9日、1935年10月17日
   (5)1935年7月11&16日 (6)1935年7月17&10日
【CD5】1936年のバッハ
J.S.バッハ:
 (1)トッカータ ニ長調BWV912
 (2)フランス組曲第6番 ホ長調BWV817
 (3)イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971
 (4)小プレリュード ハ長調BWV 924
 (5)小プレリュード ハ長調BWV 939
 (6)プレリュード ハ短調 BWV 999
 (7)小フーガ ハ短調 BWV 961
 (8)イギリス組曲第2番 イ短調BWV 807
パッヘルベル:
 (9)第2旋法によるマニフィカト(ト短調)
 (10)第8旋法によるマニフィカト(ト長調)
録音:(1)1936年9月28日 (2)1936年9月24日 (3)1936年9月25&26日、1935年7月17日
 (4)-(7)1936年9月25日 (8)1936年9月23&25日(9)-(10)1936年9月26日
【CD6】1937年〜協奏曲集
(1)ヘンデル:チェンバロ協奏曲op.4-6変ロ長調
 ウジェーヌ・ビゴー指揮
(2)ハイドン:チェンバロ協奏曲Hob.XVIII-11ニ長調
 ウジェーヌ・ビゴー指揮
(3)モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」K.537ニ長調
 (カデンツァ:ランドフスカ)/ワルター・ゲール指揮
録音:(1)1937年4月21日 (2)1937年4月19日 (3)1937年3月
【CD7】1937年-1938年
(1)ヘンデル:アリアと変奏変ロ長調
(2)ハイドン:ソナタ嬰ハ短調Hob.XVI.36(第49番)よりメヌエット
(3)ハイドン:Ballo Tedesco (Hob. Gr. IX no.22)
(4)モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
(5)ラモー:組曲ホ短調
(6)J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052
 ウジェーヌ・ビゴー指揮
録音:(1)-(3)1937年4月21日 (4)1937年3月 (5)1938年7月5、6日 (6)1938年12月2、5、6日
【CD8】
 スカルラッティ:20のソナタ
  ≪ニ長調L.206/ロ短調L.449/ニ長調L.213/ハ長調L.102/
  イ短調L.138/ヘ短調L.382/ヘ長調L.suppl.20/ニ短調L.422/
  ト短調L.49/ニ短調L.423/ニ長調L.418/ニ長調L.14/ニ長調L.461/
  変ロ長調L.497/ヘ長調L.228/ヘ短調L.187/ト長調L.103/
  ハ長調L.255/ニ長調L.56/変ロ長調L.97
録音:1939年1月9,11,12日、1940年3月8,9日
ワンダ・ランドフスカ (1879-1959)は、ほぼ絶滅していたチェンバロという古楽器を20世紀に復活させた立役者にして、この楽器の女王。彼女がチェンバロで奏でるバッハを聴き、ショックを受けた有名人にはブゾーニ、トルストイ、チュルリョーニスといった鋭敏な感受性を持つ芸術家も多く、世の中への多大な影響という点で、まさにチェンバロ革命を行なったと言えるだろう。彼らも聴いたほど太古に生きたランドフスカの録音は、数が多いわりにクオリティが低く、せっかくの神業がイマひとつ実感できずにきた。しかし、ユナイテッド・アーカイヴ社が入念なマスタリングを施した結果、驚くほど鮮明な音質に蘇り、トルストイが聴いた音楽を私たちも体験できることとなった。チェンバロという楽器は音量に乏しく、音色の変化もない欠点があったため、ランドフスカはプレイエル社に特注して、ピアノの機能を応用したモダン・チェンバロを生み出した。これは今日古楽関係者たちから忌み嫌われているが、典雅で艶のあるチェンバロの音が、ある時にはオルガンのように壮麗に、ある時はピアノのように表情豊かに変幻する様は、あたかも魔術のよう。また、ランドフスカならではのリズム感の良さとフレージングの斬新な切り方が、超新鮮に響きます。まさに神業と申せましょう。ランドフスカが珍しくピアノを演奏しているモーツァルトの戴冠式協奏曲も、音が格段に明快となり、繊細な表情の変化など、モシュコフスキ門下だったランドフスカの名人芸がたっぷり味わえる。モノラル

URANIA

URN22339
\1500
(1)レスピーギ:ローマの松、ローマの噴水
(2)ムソルグスキー:展覧会の絵
(3)ピッツェッティ:新しき日への前奏曲 
グィド・カンテルリ(指揮)(1)
ボストン交響楽団(1)
グィド・カンテルリ(指揮)(2)
ニューヨーク・フイル(2)
グィド・カンテルリ(指揮)(3)
ニューヨーク・フイル(3)
(1)1954.12.25 (2)1953.3.20 (3)1953.3.27
URN22340
\1500
(1)バルトーク:ミクロコスモス(セレクション)
(2)バルトーク:コントラスツ(Vn, Cl, P)
(3)バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽  
ベラ・バルトーク(ピアノ)(1)
ベニー・グッドマン(Cla)(2)
ヨゼフ・シゲティ(Vn)(2)
ベラ・バルトーク(ピアノ)(2)
カラヤン(指揮)(3)
フィルハーモニア管(3)
(2)1940録音 (3)1949年
URN22341
\1500
(1)ラヴェル:ボレロ
(2)ラヴェル:ピアノ協奏曲
(3)ラヴェル:序奏とアレグロ
(4)ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
ラヴェル(指揮)(1)
コンセール・ラムルー管(1)
マルグリット・ロン(ピアノ)(2)
ラヴェル(指揮)(2)
コンセール・ラムルー管(2)
ラヴェル(指揮)(3)
グウェンドレン・マソン(ハープ)他(3)
ポール・ヴィトゲンシュタイン(ピアノ)(4)
ブルーノ・ワルター(指揮)(4)
コンセルトヘボウ管(4)
(1)1930 (2)1932 (4)1937
URN22.337
\1500→¥1390
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
(2)JSバッハ: ピアノ協奏曲BWV 1052
(1)グレン・グールド(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル 
(2)グレン・グールド(P)
アーネスト・マクミラン(指揮)
トロント交響楽団
(1)1957/5/26 ベルリン・ライブ録音 (2)1955/3/29 トロント・ライブ録音
SP4262
\1500
リヒテル・ソフィア・レコーディング
 ムソルグスキー: 展覧会の絵
 シューベルト:即興曲op. 90/ 2-4
 シューベルト:楽興の時 op,94-1
 ショパン:練習曲 op.10-3「別れの曲」
 リスト:忘れられたワルツ第1番、第2番
 リスト:超絶技巧練習曲第 5番「鬼火」
 リスト:超絶技巧練習曲第 11番 「夕べの調べ」
スヴィアトスラフ・リヒテル(P)
1958/2録音
URN22338
(2CD)
\3000
ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」 セスト・ブルスカンティーニ(セリム)
グラツィエッラ・シュッティ(フィオリッラ)
フランコ・カラブレーゼ(ジェローニオ)
アゴスティーノ・ラッザリ(ドン・ナルチーゾ)
スキピオ・コロンボ(詩人)
レナータ・マッティオリ(ザイーダ)
ニノ・サンツォーニョ(指揮)
RAI ミラノ管弦楽団、合唱団
1958/2/25 ミラノ録音
URN22336 キルステン・フラグスタート/ デンマーク放送コンサート集
 グルック:「アルチェステ」よりアリア集
 R.シュトラウス:エレクトラより
 ワーグナー:神々の黄昏より
 R.シュトラウス:4つの最後の歌
キルステン・フラグスタート(S)
ヨハン・ヒュー=クヌッドセン(指揮)
デンマーク放送管弦楽団、合唱団
1957年4月14日録音
URN22334 ロッシーニ:スターバト・マーテル(1954年録音)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(1953年録音)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
リアス交響楽団
聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊
エルンスト・ヘフリガー
キム・ボルイ
マリアンヌ・ラデフマリア・シュターダー
URN22335
(2CD)
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 op. 25
ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番 op. 26
ブラームス:ピアノ五重奏曲 op. 34
ルドルフ・ゼルキン(P)
アドルフ・ブッシュ室内合奏団
録音:1949年、1932年、1938年

VENEZIA

CDVE 04296
\1500
リスト:ピアノ協奏曲
リスト:
 (1)死の舞踏(ピアノと管弦楽の為の) 
 (2)ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
 (3)ピアノ協奏曲第2番 イ長調 
パーヴェル・セレブリャコフ(ピアノ)(1)(2)
ヤコフ・フリエール(ピアノ)(3)
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィル
(1)(2)1961年 スタジオ録音 (3)1973年 ライヴ録音 ステレオ
ぐうー、この間「死の舞踏」と「ピアノ協奏曲第1番」の入ったMELODIYA盤が出たばかりなのに。
CDVE 04297
\1500
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 編曲版2種
ムソルグスキー:
 (1)組曲「展覧会の絵」 ホロヴィッツ編曲版
 (2)組曲「展覧会の絵」 ストコフスキー編曲版 
ホロヴィッツ(ピアノ)(1)
ロジェストヴェンスキー指揮(2)
ソビエト文化省交響楽団(2)
(1)1951年 カーネギー・ホールでのライヴ、モノラル (2)1983年ライヴ、ステレオ※
CDVE 04283
(2CD)
\1800
ショスタコーヴィチ:
 (1)交響曲第5番 二短調 op.47
   1990年2月13日ライヴ録音 ステレオ
 (2)交響曲第14番「死者の歌」 ト短調 op.135
  1973年2月12日ライヴ録音 モノラル
ロストロポーヴィチ指揮
(1)ワシントン・ナショナル響
(2)ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
マルク・レシェーチン(Bs)
モスクワ室内管
(1)はワシントン・ナショナル交響楽団を率いた16年ぶりの故国への里帰り凱旋公演のライヴで初出かと思われる。曲へのアプローチはWEA盤(1994年)のスタジオ録音のものとほぼ同じ。(2)は同年に録音され評価の高いスタジオ録音と同じ年のライヴ。(1)(2)ともにライヴならではの緊張感ある演奏で音質は良いとのこと。
CDVE 04293
(3CD)\2300
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ op.87  タチアーナ・ニコラーエワ(P)
1987年ステレオ録音
CDVE 04294
(4CD)
\3000
バッハ:
 (1)インヴェンションとシンフォニア BWV.772-801 
 (2)ゴールドベルク変奏曲 BWV.988 
 (3)フランス組曲 BWV.812-817 
タチアーナ・ニコラーエワ(P)
ステレオ録音(1)1977年 (2)1979年 (3)1984年 
CDVE 04287
\1500
リヒテル(Pf) /「悲愴」「テンペスト」「熱情」
ベートーヴェン:
 (1)ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 op.13
 (2)ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調「テンペスト」 op.31-2
 (3)ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 op.57
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
(1)1959年6月4日スタジオ (2)1965年10月10日ライヴ (3)1960年6月9日ライヴ
CDVE 04288
\1500
リヒテル/
 (1)グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
 (2)シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
(1)D.オイストラフ指揮
ソビエト国立交響楽団
(2)バルシャイ指揮
ソビエト国立交響楽団
(1)1968年3月30日ライヴ (2)1973年3月28日ライヴ
CDVE 04295
\1500→¥1350
クレーメル/
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
  第1番 ト短調
  第2番 イ短調
  第3番 ニ短調「バラード」
  第4番 ホ短調
  第5番 ト長調
  第6番 ホ長調
ギドン・クレーメル(Vn) 
1976年 CDVE04249 クレーメル(Vn)バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ全曲も合わせてどうぞ。
CDVE 04285
(5CD)
\4400
ロジェストヴェンスキー/ショスタコーヴィチ:管弦楽作品集
ショスタコーヴィチ:
CD.1
 1.スケルツォ 嬰へ短調op.1
 2.主題と変奏 変ロ長調op.3
  ソビエト国立文化省交響楽団 1982年
 3.クルィローフの2つの寓話op.4から(こおろぎと蟻)
  ガリーナ・ボリソーワ(ソプラノ) ソビエト国立交響楽団 1979年
 4.クルィローフの2つの寓話op.4から(ろばとうぐいす)
  モスクワ音楽院室内合唱団、モスクワ・フィル 1979年
 5.スケルツォ 変ホ長調op.7
  ソビエト国立文化省交響楽団 1982年
 6.劇音楽「南京虫」op.19
  ソビエト国立文化省交響楽団 1985年
 7.日本の詩による6つの歌曲op.21
  アレクセイ・マースレンニコフ(テノール) ソビエト国立文化省交響楽団 1982年
CD.2
 8.E..ドレッセルの歌劇「コロンブス」の為の2つの小品から序曲op.23
  レニングラード・フィル 1979年
 9.E..ドレッセルの歌劇「コロンブス」の為の2つの小品から終曲op.23
  ソビエト国立文化省交響楽団、合唱団 1984年
 10.映画音楽「女ひとり」op.26
  ソビエト国立交響楽団 1982年
 11.映画音楽「黄金の丘」組曲op.30a
  ソビエト国立文化省交響楽団 1985年
 12.劇音楽「ハムレット」組曲(全13曲)op.32aモスクワ・フィル 1962年
CD.3
 13.8つのプレリュードop.34
  ソビエト国立文化省交響楽団 1983年
 14.映画音楽「司祭とその下男バルダの物語」組曲(全6曲)op.36
  ソビエト国立交響楽団 1979年
 15.A.プーシキンの詩による4つの歌曲op.46
  ソビエト国立文化省交響楽団 1983年
 16.劇音楽「リア王」op.58a
  ナターリャ・ブルナシェヴァ(ソプラノ)、エフゲニー・ネステレンコ(バス)
  ソビエト国立文化省交響楽団 1984年
 17.映画音楽「コルジーンキナの出来事」op.59
  ソビエト国立文化省交響楽団、合唱団 1984年
CD.4
 18.イギリスの詩による6つの歌曲op.62a
  アナトリー・サフューリン(バス) ソビエト国立文化省交響楽団 1986年
 19.A.プーシキンの詩による4つのモノローグop.91
  アナトリー・サフューリン(バス) ソビエト国立文化省交響楽団 1983年
 20.祝典序曲op.96
  ソビエトRTV大交響楽団 1972年
 21.歌劇「カテリーナ・イズマイロヴァ」から5曲 op.114a 
  ソビエト国立文化省交響楽団 1985年
CD.5
 22.ロマンス「春よ、春よ」op.128
  エフゲニー・ネステレンコ(バス) ソビエト国立文化省交響楽団 1985年
 23.イギリスとアメリカの8つの民謡
  エレーナ・イヴァノヴァ(ソプラノ) ソビエト国立文化省交響楽団 1989年
 24.ジャズバンドの為の組曲第1番
  ソリスト・アンサンブル 1985年
 25.「Big Lightning」(未完のコミック・オペラ)から9曲
  ソビエト国立文化省交響楽団、合唱団 1984年
編曲:
 26.D.スカルラッティの2つの小品op.17から「パストラーレ」
 27.D.スカルラッティの2つの小品op.17から「カプリチオ」
 28.ベートーヴェンの「のみの歌」
  ソリスト・アンサンブル 1979年
 29.J.シュトラウスIIのポルカ「楽しい列車」
  モスクワ・フィル 1979年
 30.リムスキ=コルサコフの「私はほら穴で君を待っていた」
  ソビエト国立交響楽団 1979年
 31.V.ユーマンズの「2人でお茶を」op.16レニングラード・フィル 1979年
ロジェストヴェンスキー指揮
形状は3CDと2CDのプラスチックケースが紙箱に入っている状態。

VISTA VERA 1CD¥2000

VVCD 00139
¥1890
偉大なるロシアの指揮者たち Vol.2 ニコライ・ゴロワーノフ(1891-1953)
 チャイコフスキー:
  交響曲第1番ト短調「冬の日の幻想」Op.13(*)
  交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32(+)
ニコライ・ゴロワーノフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
録音:1952年(*)/1949年(+)
VVCD 00143
¥1890
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11(*)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(+)
ゲンリフ・ネイガウス(P(*))
スヴャトスラフ・リヒテル(P(+))
ニコライ・アノーソフ(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
録音:1948年5月19日、モスクワ音楽院大ホール
VVCD 00141
¥1890
偉大なるロシアの指揮者たち Vol.3 アレクサンドル・ガウク(1893-1963)
 モーツァルト:
  ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447(*)
  オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンと
   管弦楽のための協奏交響曲変ホ長調 K.297(+)
  ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495(#)

アレクサンドル・ヤンケレヴィチ(Hr(*))
ヤコフ・シャピロ(Hr(+/#))
ニコライ・メシュコフ(Ob(+))
ウラディーミル・ソロキン(Cl(+))
イオシフ・ストゥイデリ(Fg(+))
アレクサンドル・ガウク(指揮)
モスクワ放送響

録音:1947年10月10日(*)/1951年3月16日(+)/1951年7月5日(#)
VVCD 00142
¥1890
偉大なるロシアの指揮者たち Vol.4 アレクサンドル・ガウク(1893-1963)
 チャイコフスキー:
  ヴァイオリンと管弦楽のためのワルツ=スケルツォ ハ長調 Op.34(*)
  ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(+)
  交響曲第4番ヘ短調 Op.36(#)

レオニード・コーガン(Vn(*))
レフ・オボーリン(P(+))
アレクサンドル・ガウク(指揮)
モスクワ放送響

録音:1952年(*)/1954年9月25日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(+) 1959年4月19日(#)
VVCD 00145
¥1890
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(*)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30(+)

グリゴリー・ギンズブルク(P(*))
レフ・オボーリン(P(+))
コンスタンチン・イワーノフ(指揮)
ソヴィエト国立響

録音:1950年1月21日(*)/1952年5月31日(+)
VVCD 00147
¥1890
偉大なるロシアの指揮者たち Vol.5 ニコライ・ゴロワーノフ(1891-1953)
 チャイコフスキー:
  交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74/
  交響的幻想曲「テンペスト」 Op.18

ニコライ・ゴロワーノフ(指揮)
モスクワ放送響

録音:1948年

WALHALL

WLCD0210
(3CD)
\3000
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 (ドイツ語)  アンネリース・クッパー(フィオルディリージ)、
ヘルタ・テッパー(ドラベッラ)
ルドルフ・ショック(フェッランド)、
ホルスト・ギュンター(グリエルモ)
オイゲン・ヨッフム指揮
バイエルン放送交響楽団、合唱団
1957年2月※音質はとても良好とのこと。スタジオ録音。
WLCD0211
(2CD)
\2000
コルネリウス:歌劇「バグダードの理髪師」 ジュリア・コスタ(シェエラザード)、
マックス・ノアク(サルタン)
ベンノ・クシェ(カリフ)、
ヘルムート・クレプス(ババ・ムスタファ)
オットー・マッツェラート指揮
ヘッセン放送交響楽団、合唱団
1957年4月※音質はとても良好とのこと。スタジオ録音。
WLCD0212
(2CD)
\2000
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 ティト・ゴッビ(ファルスタッフ)、
ローランド・パネライ(フォード)
エリザベート・シュヴァルツコップ(アリス)、
アンナ・モッフォ(ナンネッタ)
カラヤン指揮
ウィーン・フィル、
ウィーン国立歌劇場合唱団
1957年8月10日ザルツブルクでのライヴ録音 以前ARKADIAレーベルから発売あり。音質は良好とのこと。
WLCD 0208
(2CD)
\2000
初出!
 ヴェルディ:歌劇「第一次十字軍のロンバルト人」
マグダ・ラースロ(ジセルダ)、
ルシール・ウドヴィク(ヴィクリンダ)
プリニオ・クラバッシ(パガーノ)、
アルド・ベルトッチ(アルヴィーノ)
フルヴィオ・ヴェルニッツィ指揮
トリノRAI交響楽団、合唱団
1957年6月14日トリノ、ライヴ録音 良い音質とのこと。
WLCD 0209
(2CD)
\2000
初出!
 ヴェルディ:「ナブッコ」(ドイツ語版)
シピオ・コロンボ(ナブッコ)、
ラツァール・ヤヴァノヴィッチ(イズマエーレ)
ヴァルター・ベリー(ザッカリア)、
ゲルダ・シャイラー(アビガイッレ)
ベリスラフ・クラブチャール指揮
ウィーン放送管弦楽団、
歌劇場合唱団
1955年ウィーンでのスタジオ録音 放送用の音源。とても良い音質とのこと。

WEITBLICK

SSS0082-2
\2200→¥1990
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 アルヴィド・ヤンソンス指揮
ベルリン放送交響楽団(旧東)
ベルリン放送合唱団、
デルフィナ・アンブロシアク(S)
ジゼラ・ポール(A)
ギュンター・ノイマン(T)
ジョゼフ・グレゴル(Bs)
今をときめくマリス・ヤンソンスの偉大なる父アルヴィド・ヤンソンス(1914-1984)。レニングラードフィル黄金時代の指揮者を務め、我が国には手兵などと度々来日するのみならず、東京交響楽団にも名誉指揮者として客演を繰り返した。マリスがインターナショナル的な音楽を志向しているのと対照的に、19世紀にルーツをもつ巨匠らしく、個性的で重厚な表現には圧倒される。レコードが極端に少ない故に、没後20年少々なのに忘れられかけているのは残念。実際はレパートリーは非常に広く、優秀なオーケストラ・トレーナーとしても知られ、東京交響楽団初客演時には、「鉛を金に変えた」とまで絶賛された。第9の録音が残されていたとは驚きだが、旧東ベルリンの大晦日、普段はミュージカルやレビュー上演でお馴染みのフリードリヒシュタットパラストで開かれた祝祭的公演。内容はシリアスそのものでじっくりと遅いテンポが採用され、噛み締めるような一点一画を疎かにせぬ謹厳なリズム刻みには、頭が下がる。堂々たる威容は、ドイツ伝統的演奏を愛好するマニアも納得の名演と思われる。マリス・ヤンソンス氏もリリースを即決され、WEITBLICKでは、今後もアルヴィド・ヤンソンスの名演を紹介してゆく予定。英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。録音:1973年12月31日、ベルリン・フリードリヒシュタットパラストに於けるステレオ・ライヴ録音

WEST HILL RADIO ARCHIVES

WHRA 6012
(2CD)
\4400→3980
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1911年版)
 =1953年4月11日ライヴ、
シュトラウス:「薔薇の騎士」組曲
 =1953年4月11日ライヴ、
フランク:「プシュケ」組曲=1954年1月29日ライヴ、
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(P:レオン・フライシャー)
 =1954年1月28日ライヴ、
ストラヴィンスキー:「プルチネルラ」組曲
 =1957年1月19日ライヴ
モントゥー指揮
ボストン交響楽団
抜群のコンヴィネーションを誇ったモントゥー+ボストン響の完全初出ライヴ。このころの巨匠は、ゆったりとしたテンポをとって、コクのある濃厚な表現に特筆するべきものがあります。ロマンティック極まりない「薔薇の騎士」組曲の見事さ、ブラームスの協奏曲における乾坤一擲の迫力など魅力満載で御座います。
WHRA6015
(7CD)
\11000→¥9990
シャルル・ミュンシュ+ボストン響 初期ライヴ集(モノ)
CD1
 ドビュッシー:イベリア(1953年10月30日)、
 ラヴェル:クープランの墓(1953年10月17日)、
 オネゲル:死の舞踏(1952年12月19日)
CD2
 ワーグナー:
  「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死(1952年10月11日)、
 シューベルト:
  交響曲第5番(1952年10月11日)、
  交響曲第8番「未完成」(1952年12月13日)
CD3
 オーベール:「ポルティチの唖娘」序曲(1953年12月26日)、
 メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」(1952年11月1日)、
 シューマン:交響曲第2番(1955年11月12日)
CD4
 ワーグナー:「名歌手」第3幕より(1953年1月24日)、
 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」(1952年12月26日)、
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(1952年10月18日、P:レリア・グソー)
CD5
 ベートーヴェン:
  交響曲第2番(1953年10月17日)、
  交響曲第3番「英雄」(1953年10月30日)
CD6
 サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」(1954年1月1日)、
 ラロ:スペイン交響曲(1953年12月11日、Vn:ルス・ポセル)、
 イベール:フルート協奏曲(1954年1月9日、Fl:ドロワ・アンソニー)
CD7
 ワーグナー:「ファウスト」序曲(1954年2月26日)、
 ブラームス:
  ハイドン変奏曲(1953年11月21日)、
  ピアノ協奏曲第2番(1953年1月9日、P:クラウディオ・アラウ)
全て初出音源。就任直後の凄絶なライヴ集。美麗BOX。ボストン時代のライヴ録音がここまでまとまったのは、初めて。アラウとの協奏曲や珍しいモーツァルトなど、どれも新鮮!ライヴで燃え上がる一発芸的な天才指揮者ミュンシュの本領が余すことなく納められているWEST HILL RADIO ARCHIVESWEST HILL RADIO ARCHIVES。秋には何と「ベートーヴェン・ライヴ」も発売される予定。



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