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第42号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)



ANDROMEDA

ANDRCD5116
(3CD)
\2400
フルトヴェングラー指揮 シューマン:作品録音全集
シューマン:
DISC.1
 (1)交響曲第1番「春」 変ロ長調 op.38
  ウィーン・フィル 1951年10月29日
 (2)交響曲第4番 二短調 op.120
  ルツェルン祝祭管弦楽団 1953年8月26日
DISC.2
 (3)交響曲第4番 二短調 op.120
  ベルリン・フィル 1953年5月14日
 (4)チェロ協奏曲 イ短調 op.129 から終楽章
  ピエール・フルニエ(チェロ) ベルリン・フィル 1943年11月13/16日
 (5)マンフレッド序曲
  ウィーン・フィル 1951年1月24/25日
DISC.3
 (6)ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
  ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ) ベルリン・フィル 1942年3月1/3日
 (7)チェロ協奏曲 イ短調 op.129
  ティボル・デ・マヒュラ(チェロ) ベルリン・フィル 1942年10月25/28日
 (8)マンフレッド序曲
  ベルリン・フィル 1949年12月18日
  以上、指揮は ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
録音年代、場所も大きく違いますのでアルバムとしての音質の統一感はありません。マスターに起因する傷が多少聴かれます。お気をつけください。
ANDRCD9039
(3CD)
\2400
初出! シェピ(フィガロ)、スティーバー(伯爵夫人)
 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」
1955年1月15日ライヴ録音
エリーナー・スティーバー(伯爵夫人)、
ナディーン・コナー(スザンナ)
チェーザレ・シェピ(フィガロ)、
フランク・グァレーラ(アルマヴィーヴァ伯爵)
ジーン・マデイラ(マルチェリーナ)、フェルナンド・コレナ(バルトロ)
フリッツ・シュティードリー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
全体的に音質は良く、声やオーケストラの輪郭はくっきり聴こえます。マスターに起因する音のゆれや傷が聴かれます。お気をつけください。
ANDRCD9040
(2CD)
\2000
ワルター指揮 
 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
  1942年3月7日ライヴ録音
エツィオ・ピンツァ(ドン・ジョヴァンニ)、
アレクサンダー・キプニス(レポレロ)
ヤルミナ・ノヴォトナー(ドンナ・エルヴィーラ)、
ローズ・バンプトン(ドンナ・アンナ)
チャールズ・カルマン(ドン・オッターヴォ)、
ビドゥ・サヤン(ツェルリーナ)
ブルーノ・ワルター指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
セッコの伴奏はピアノです。音質の古さを補って余りある気迫のこもった名演奏の復刻。

ARCHIPEL 1CD¥1200

ARPCD0383
¥1090
ミュンシュ指揮 チャイコフスキー:「悲愴」、ピアノ協奏曲
チャイコフスキー:
 (1)交響曲第6番「悲愴」 ロ短調 op.74 1948年5月24/27日
 (2)ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
  コンスティア・コンスタンティノフ(ピアノ) 1941年4月17/21日
シャルル・ミュンシュ指揮
パリ音楽院管
DECCA録音。年代の古さを感じさせる音質。
ARPCD0385
¥1090
クナッパーツブッシュ指揮 ブルックナー:交響曲第9番 
(1)ブルックナー:交響曲第9番
 バイエル国立歌劇場管弦楽団 1958年2月1日ライヴ
(2)ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」から管弦楽作品
 ウィーン・フィル 1956年6月
ハンス・クナッパーツブッシュ
録音年代の古さを感じさせる音質。
ARPCD0406
¥1090
初出を含む カンテッリ指揮 ワーグナー:管弦楽作品集
ワーグナー:
 (1)歌劇「リエンツィ」から序曲
  NBC交響楽団 1953年1月3日
 (2)楽劇「神々の黄昏」からジークフリートのラインの旅
  ニューヨーク・フィル 1953年3月22日
 (3)楽劇「パルジファル」から聖金曜日の音楽
   ニューヨーク・フィル 1956年4月1日
 (4)ファウスト序曲
  ニューヨーク・フィル 1953年3月22日
 (5)歌劇「リエンツィ」から序曲(リハーサル風景:24分)
  NBC交響楽団 1949年12月29日
グイード・カンテッリ
貴重なリハーサル音源含む感動的なアルバム。
ARPCD0407
¥1090
初出! リヒテル(ピアノ)バルビローリ指揮
ブラームス:ピアノ協奏曲
 (1)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83
  スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
   1958年モノラル:ライヴ
 (2)ドビュッシー:「海」
ジョン・バルビローリ指揮
ブカレスト・フィル 
1958年ステレオ:ライヴ 良い音質です。
ARPCD0408
¥1090
初出! アース(ピアノ)クリュイタンス指揮
 (1)ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 
  モニク・アース(ピアノ) パリ音楽院管弦楽団 1958年 ライヴ
 (2)ムソルグスキー:「展覧会の絵」
  パリ音楽院管弦楽団 1958年 ライヴ
 (3)ラヴェル:「ラ・ヴァルス」
  ケルン放送交響楽団 1955年11月7日
アンドレ・クリュイタンス
良い音質です。

AUDITE 1CD¥2500

=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 95589
\2500→¥2290
(1)チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
(2)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番ハ短調Op.44
ユージン・オーマンディ(指)
RIAS交響楽団
(2)ロベール・カサドシュ(P)
完全初出ライヴめくるめくゴージャスなサウンドオーマンディ&RIAS響のチャイコフスキー第4番!!ともに1899年に生まれで、おもに渡米後のキャリアで名を残すオーマンディとカサドシュ。ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻で、すべて完全初出となるライヴがauditeより登場。フランス生まれの名手カサドシュにとってサン=サーンスの第4番はきわめつけの一曲。このことは録音歴が如実に物語っており、1939年のライヴ(モントゥー)に始まり1968年のライヴ(ムーティ)まで、さらに、この間1946年(ロジンスキ)と1961年(バーンスタイン)のスタジオ録音を加えると、これまでにトータル4種の録音が存在します。なかでもスタジオ盤はいずれもこの曲の代表盤に挙げられる内容ですが、さて、5種目の当ライヴ。カサドシュはコンディションも万全で要求される超絶技巧をほとんど完璧にクリア、しかもオケとの対話への気配りも忘れず、全曲を通じてかれのシックでスタイリッシュなスタイルがくっきり浮かび上がるという驚異的な名演。なお、オーマンディではほかにアントルモン(1961年)との録音もあるが、これは特別。オーマンディ6種目となるチャイコフスキーの第4番は、1953年のフィラ管と1955年のケルン放送響ライヴとのあいだに位置するもので、オケがRIAS響という異色の顔合わせ。わずか6歳でフランツ・リスト音楽院のヴァイオリン科の学生として入学を許され、ヴァイオリニストとしてデビューした経歴をもつオーマンディだからこそ、‘フィラデルフィア・サウンド’のベースといえる弦のゴージャスな鳴りっぷりが、オケを見紛うほどに聞かれるのもユニークなところ。‘クセのない’演奏はかえって楽曲の魅力をストレートに伝え、いかにもこの名匠の真の偉大さを示しています。録音:(1)1954年9月6日ベルリン高等音楽院(現ベルリン芸術大学)大ホール(ライヴ) (2)1952年9月24日ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ) モノラル 68'00
AU 95602
\2500→¥2290
モーツァルト:
 (1)ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
 (2)交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」
(2)ヴィルヘルム・ケンプ(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ベルリン・フィル
auditeによるカラヤン生誕100年記念シリーズ第2集。モーツァルトの生誕200周年アニヴァーサリーにあたる1956年のライヴで、1月21日からの三日間とも同一演目で行われたオール・モーツァルト・プログラム。威厳と確信に満ちた第1楽章の出だしに、アンサンブルの多少の乱れはお構いなしというスポーティなフィナーレがひときわ印象深い「ジュピター」。壮麗にしてエレガントな曲想がよほどカラヤンの志向と合っているのか、モーツァルトでは第39番とならんで生涯にもっとも録音を多く残したのも分かるような気がします。さらに、ほかにカラヤンではこの数日後の1月28日、ハスキルとのライヴしか録音のないピアノ協奏曲第20番。もとよりモーツァルトのピアノ協奏曲そのものの録音が極端に少ないカラヤンですが、ここでの独奏は名匠ケンプ。第2楽章ロマンスの至福の表情などわすれがたい場面です。ドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。録音:1956年1月21日ベルリン?ツェーレンドルフ、パウロ派教区信徒会館(ライヴ)モノラル
AU 23414
(2CD)
\3000→¥2690
[CD1]
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
[CD2]
 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
[CD1]カラヤン(指)
ベルリン・フィル
[CD2]
エリーザベト・グリュンマー(S) 
マルガ・へフゲン(A)
エルンスト・へフリガー(T)
ゴットロープ・フリック(Bs)
聖ヘトヴィヒ大聖堂合唱団
カラヤン(指)
ベルリン・フィル
auditeによるカラヤン生誕100年記念シリーズの最新巻はベルリン・フィルとのベートーヴェン。カラヤンでは現状、それぞれ14種と17種の録音を数える「エロイカ」と「第九」。前者がベルリン・フィルとの第二次大戦後初めてのライヴ、後者は首席指揮者および芸術監督に就任後、ベルリン・フィル創立75周年記念のガラ・コンサートのライヴであり、数ある当コンビによる同曲の録音の中でも歴史的な意味をもつ内容。いずれもすでに複数のレーベルから出ており、若々しく直線的な表現の惚れ惚れするような格好よさや、未だカラヤン色に染まりきる以前のベルリン・フィルのひびきなどに特徴が顕れている。同じく正規初CD化されたヴェルディのレクイエム(AU.23415)もそうでしたが、ドイチュラントクルトゥーアの看板は伊達ではなく、すさまじい改善効果を音質からはっきりと確かめることが出来る。真に演奏の印象を一新するほどのちがいなので買い直す価値もおおいにあるというべきだろう。なお、auditeのポリシーとしてオリジナル・マスターをそのままトランスファーしているため、両曲とも演奏前後に拍手が入る。[CD1]録音:1953年9月8日ティタニア・パラスト(ライヴ) [CD2]録音:1957年4月25日ベルリン高等音楽院(現ベルリン芸術大学)大ホール(ライヴ) モノラル
AU 95586
\2500→¥2290
R.シュトラウス:
 (1)交響詩「英雄の生涯」Op.40
 (2)交響詩「死と変容」Op.24
(1)フリッツ・ゲルラッハ(Vn)
カール・べーム(指)
RIAS交響楽団
ベルリンRIAS収録、ドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源より復刻。巨匠ベームにとって、R.シュトラウスはフリッツ・ブッシュの後任としてドレスデン国立歌劇場総監督時代(1934-1942)に親交を結んで以来、つねにキャリアとともにあった作曲家。モーツァルトとならんで巨匠の代名詞ともいうべき演目だけに録音も多く、「死と変容」がRCO(1955年頃)、シュターツカペレ・ドレスデン(1972年ライヴ)につづいて3種目、また、「英雄の生涯」はシュターツカペレ・ドレスデン(1957年)、バイエルン放送響(1973年ライヴ)、ウィーン・フィル(1976年)に続いて4種目となる。なかでも、RIAS響との録音はいずれもこれまででもっとも時期が古く、フリッチャイのもとで鍛え抜かれたアンサンブルに加えて、シュトラウスの歿後まもなく、連合軍による演奏活動禁止が明けてすぐという時期も影響してのことでしょうか、マッシヴなアプローチと全曲にみなぎる覇気も聴きどころといえるだろう。モノラルながらたいへん鮮明な音質。録音:(1)1951年4月23-24日(2)1950年3月25日 ベルリン・ダーレム、イエス・キリスト教会(スタジオ)モノラル71'33
AU 95599 ヴォルフ:メーリケ歌曲集
 苦悩から癒えて希望に寄せる/巡り会い/春に
 旅先で/古い絵に寄せて/明け方に/新しい歌
 どこで慰めが見つかるのだ?/愛する人に/ペレグリーナ1
 ペレグリーナ2/さらば/郷愁/狩人/恋する男の歌/ヴァイラの歌
 ある婚礼にて/打ち明け話
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルタ・クルースト(P)
ルドルフ・ヴィレ(P)
偉大なバリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが、まだ20代後半だった頃にベルリンRIAS放送に録音したヴォルフのメーリケ歌曲集。全18曲中15曲は1955年1月26日の録音。30歳を目前にしたフィッシャー=ディースカウが、既に完成された世界を持っているのが分かります。「愛する人に」と「ヴァイラの歌」は1949年の録音、若き日の天才だけが持つ鮮烈さに息を飲まんばかり。ドイッチュラントラディオ・クルトゥーア提供の音源を使用。録音:1955年1月26日,1949年5月5日,1951年5月25日,ベルリン
AU 95600 ヴォルフ:
 フアーナは気難し屋だ
 恋人をからかおうとするんだね
 緑の露台の上から
 花を摘みに行くなら
 優しい恋をのがした者は
 心よ、がっかりするのはまだ早い
 ああ、それは5月のことだった
 全ては、心よ、憩いに
 いつの日か私を思い出して
 心の底深く苦しみを秘めていても
 死よ来たれ、夜に包まれて
 ああ、幼な児の瞳は
 ああ、何と長い魂のまどろみ
 主よ、この地に何が芽生えるのでしょうか
 孤独にふける者は
 家々の門辺に歩み寄って
 涙を流しながらパンを食べたことのない者
 コフタの歌1
 コフタの歌2
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルタ・クルースト(P)
ルドルフ・ヴィレ(P)
ヴァルター・ヴェルシュ(P)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが20代半ばに歌ったヴォルフの歌曲の録音。いずれもベルリンRIAS放送に録音したもの。いずれの録音も、後年に比べれば若さは見えるものの、既に20代半ばの若さで驚くべき水準に達していることが分かると思う。ドイッチュラントラディオ・クルトゥーア提供の音源を使用。1953年12月13日,1948年11月29日,1949年7月11日,ベルリン
AU 95598 ベートーヴェン:
 25のスコットランド民謡 Op.108から
  (音楽と恋と酒,おお、甘き時よ,さあ杯を満たせ、良き友よ,
   この忌わしい世界が,メアリー、窓辺に来ておくれ,魅力的な人よ、
   さらば,小舟は早く進む,誠実なジョニー,山の警備隊,羊飼いの歌)
 25のアイルランドの歌 WoO152から
  (陰鬱な12月,朝風が頬を撫で,朝は悩み多く)
 20のアイルランドの歌 WoO153から
  (老人は諭す,さようなら、大きな喜び)
 12のアイルランドの歌 WoO154から
  (アイルランドっ子の血潮,真面目で分別くさいのは勘弁だ)
 さすらう吟遊詩人 WoO157-11
 カーディガンの娘たち WoO155-16
 乳搾りWoO155-17
 神が王を護りたまいますよう(ゴッド・セイヴ・ザ・キング) WoO157-1
 ゴンドラの歌 WoO157-12
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ベートーヴェンは、スコットランド、アイルランド、ウェールズなど、各地の民謡に基づいた歌曲を多数作曲している。それらはベートーヴェンを刺激し、彼の傑作の源泉にもなっていることが知られているが、実際に耳にする機会は多くない。そんな貴重な歌曲を、若き日のフィッシャー=ディースカウが録音していた!1952年のベルリンRIAS放送のための録音で、三日間でこのCDの全ての曲を録音している。フィッシャー=ディースカウの録音の中でも非情に珍しいであろうこれらの歌曲、マニアには逃がせない。ドイッチュラントラディオ・クルトゥーア提供の音源を使用。録音:1952年9月22-24日,ベルリン
AU 23411
(2CD)
\3000
J.シュトラウス:「こうもり」 ペーター・アンデルス(T アイゼンシュタイン)
アニー・シュレム(S ロザリンデ)
リタ・シュトライヒ(S アデーレ)
アンネリーゼ・ミュラー(Ms オルロフスキー公爵)
ヘルムート・クレプス(T アルフレート)
ハンス・ヴォッケ(Br フランク)
フリッツ・ホッペ(語り フロッシュ)
ほか
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団,RIAS室内合唱団
フェレンツ・フリッチャイがヨハン・シュトラウスを得意としていたことはよく知られている。シュトラウスの時代のウィーンはオーストリア=ハンガリー二重帝国の首都で、シュトラウスの音楽にも東方からの影響が現れている。ハンガリー人のフリッチャイは、シュトラウスのそうした要素を巧みに引き出し、溌剌とした魅力を打ち出している。この「こうもり」は、フリッチャイがベルリンに進出して間もない頃の放送録音。アンデルス、シュレム、シュトライヒ、クレプスら、当時のベルリンのスター歌手が多く起用された豪華なキャスト。ドイッチュラントラディオ・クルトゥーア提供の音源を使用。録音:1949年11月1-8日,12月23日,ベルリン
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 95499
\2500→¥2290
(1)チャイコフスキー:
 ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(ジロティ短縮版)
(2)リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S 124
シューラ・チェルカスキー(P)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団
ドイチュラントラジオ・クルトゥーア提供の正規音源使用により、驚異的な高音質でよみがえるフリッチャイの秘蔵ライヴ・シリーズ第4弾。最後のヴィルトゥオーゾと謳われたチェルカスキーとのふたつの協奏曲は、絶頂期のテクニックの冴えに加えて、ダイナミックなフリッチャイとの先の読めないやりとりが刺激満点。ここに収められた2曲はジロティつながり。かれはリストの弟子でまたチャイコフスキーの弟子でもあり、ラフマニノフの師にあたるピアニスト。ここでチャイコフスキーの第2番はそのジロティが施した大幅カットで悪名高い改ざん版に拠っているが、それを補って余りある演奏内容。大変ロマンチックで面白く聴かせる。これまで同様、録音状態も良好で、このピアニスト特有のぬめりある濃厚な美音がしっかりととらえられている。録音:(1)1951年1月16-17日ベルリン・ダーレム、イエス・キリスト教会(スタジオ・セッション)(2)1952年2月2日ベルリン、ティタニア・パラスト(ライヴ)モノラル

ANDROMEDA

ANDRCD 5120
(2CD)
\2000
D.オイストラフ(ヴァイオリン)/有名ヴァイオリン協奏曲集
 (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
  アレクサンドル・ガウク指揮ソビエト国立交響楽団 1950年
 (2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
  キリル・コンドラシン指揮ソビエト国立交響楽団 1949年
 (3)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
  キリル・コンドラシン指揮ソビエトRTV大交響楽団 1949年
 (4)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
   サミュエル・サモスード指揮ボリショイ歌劇場管弦楽団 1949年
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
全体的に良い音質だが、録音年代の古さ故、マスターに起因する音の揺れ、ノイズ 等がある。
※本アルバムのオーケストラ表記 等は、製作にあたってロシアから提供された通りの記載と成っております。つきましては録音された時代背景を反映する”混乱した”英語表記と成っております事、ご容赦願います。
ANDRCD 5133
\1200
1947年・マリオ・ランツァ(テノール)、フランシス・イーンド(ソプラノ)
ユージン・オーマンディ指揮ハリウッドボウル・ライヴ・コンサート 
 バッハ:パッサカリアとフーガ
 「人知れぬ涙」(ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」から)
 「ある日青空を眺めて」
  (ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」から)
 「星は光ぬ」(プッチーニ:歌劇「トスカ」から)
 メンデルスゾーン:交響曲第4番から一部
 「アレルヤ」
  (モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」から)
 「響け!」(R.シュトラウス:5つの歌 OP.48から第3曲)
 「愛らしいおとめよ」(プッチーニ:歌劇「ボエーム」から)
 J.シュトラウス:「美しき青きドナウ」 他
マリオ・ランツァ(テノール)
フランシス・イーンド(ソプラノ)
ユージン・オーマンディ指揮
ロス・アンジェルス・フィル
1947年8月27日に開かれたコンサートのライヴ録音12曲。音質は悪いですが貴重な録音。マリオ・ランツァ(1921-59)は38歳で亡くなったアメリカの歌手。コンサートや映画への出演等で人気を得た。ファンへのコレクターズ・アイテム。
ANDRCD 9038
(2CD)
\2000
ベルリオーズ:
 「レクイエム」 op.5
  1956年8月26日
ニコライ・ゲッタ(テノール)
ハンブルグ&ケルン放送合唱団
ドミトリー・ミトロプーロス指揮
ケルン放送響
幻想交響曲 op.14
  1957年4月14日ライヴ録音
ドミトリー・ミトロプーロス指揮
ニューヨーク・フィル
共にとても良い音質とのこと。

BELLA MUSICA

BM 31.2414
\2500→¥2290
ベートーヴェン:
 交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》/
 大フーガ変ロ長調Op.133
カール・アウグスト・ビュンテ(指揮)、ベルリン交響楽団
チェリビダッケの弟子であり、関西フィルの名誉指揮者として日本でもその名を知られるドイツの指揮者カール・ビュンテと当時の手兵ベルリン交響楽団のコンビによるベートーヴェン。「英雄」は1959年5月2日の録音、「大フーガ」は1961年5月21日の録音。

BIDDULPH

80220
(2CD)
\4400→¥3980
シューベルト:(1)弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.163 D.804
ブラームス:
 (2)弦楽四重奏曲 第1番ハ短調 Op.51−1
 (3)弦楽四重奏曲 第2番イ短調 Op.51−2
 (4)弦楽四重奏曲 第3番イ短調 Op.67
ブダペスト弦楽四重奏団、
(1)ベナー・ハイフェッツ(2ndVc)
好評をいただいておりますブダペスト弦楽四重奏団の復刻シリーズ。今回はブラームスの弦楽四重奏曲全集で、60年代のステレオ録音に隠れがちな50年代のモノラル録音。シューベルトの弦楽五重奏曲は録音から70年近く経っているが良好な録音で、曲の良さがしっかり伝わってくる。録音:(1)1941年、(2)1950年、(3)1954年、(4)1954年復刻エンジニア:デイヴィド・ハーマン
80224
\2200→¥1990
「フラチェスカッティ・プレイズ・フェイヴァリット・ピース」
 (1)ヴィターリ:シャコンヌ
 (2)クライスラー:前奏曲とアレグロ/グラーヴェ/メヌエット/アレグレット
 (3)マスネ:「タイス」より瞑想曲
 (4)シャブリエ:楽しい行進曲
 (5)プーランク:プレスト
 (6)ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
 (7)ヴァレ:かがり火のそばで(前奏曲第15番)
 (8)アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌
 (9)パガニーニ:「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲
 (10)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
 (11)ラヴェル:ツィガーヌ
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
(1)〜(9)、(11)アルテュール・バルサム(P)
(10)ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管
フランチェスカッティは20世紀後半、フランスの代表的なヴァイオリニストとして活躍しました。今回は彼の得意な曲ばかりなので、確かな技術、澄んだ音色をより強く感じることができると思う。多くの作曲家の作品が収録されており、最近ではあまり演奏されたり録音されたりしない作品も数多い。録音:(1)〜(8)1951年、(9)1954年、(10)1950年、(12)1947年復刻エンジニア:デイヴィド・ハーマン

BONGIOVANNI 1CD¥2400

GB 1206 アニタ・チェルケッティ アリア集
 スポンティーニ:「ホーエンシュタウフェン家のアニェーゼ」
 ベッリーニ:「ノルマ」
 ヴェルディ:
  「エルナーニ」,「シチリア島の晩鐘」,
  「仮面舞踏会」,「ドン・カルロ」,「アイーダ」
 カタラーニ:「ワリー」
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
  からのアリア、場面
アニタ・チェルケッティ(S)
ヴェルナー・シュレーターの映画「愛の破片」で一躍有名になった、イタリアの幻のソプラノ、アニタ・チェルケッティのライヴ録音集。チェルケッティは1931年生まれ。1951年にデビュー。1958年、ローマ歌劇場でマリア・カラスが「ノルマ」を第1幕だけでキャンセルした後、次の公演から代役としてノルマ役を歌って大成功、一躍スターにのし上がった。しかし様々な事情で歌手業に嫌気がさし、1961年、わずか30歳で引退。以来「愛の破片」まで30年以上公にも全く姿を現すことがなかった。このCDには、ヴェルディを中心に様々な曲が収録、チェルケッティのスケールの大きな歌を聞くことが出来る。

CALA

CACD 0548
\2400→¥2190
ビゼー:
 交響曲ハ長調、
 《アルルの女》第1組曲(編曲:ビゼー)、
 《アルルの女》第2組曲(編曲:ギロー)/
ドビュッシー:組曲《子供の領分》(オーケストラ編曲:カプレ)
ストコフスキ(指揮)、
ヒズ・シンフォニー・オーケストラ
ストコフスキのビゼー&ドビュッシーが復刻!ストコフスキ協会の協力を得てカーラ(Cala)がリリースを進めるストコフスキ音源の復刻シリーズから1949年&1952年録音のビゼー&ドビュッシーが登場!分厚いサウンドが迫りくる「ファランドール」や、オーケストラが抜群の巧さで聴かせてくれる「子供の領分」など、今回も聴きどころには尽きない。このビゼーとドビュッシーのフレンチ・プログラムは、「RCA Victor」からLPでリリースされていた音源の復刻であり、リマスターによる音質の改善は嬉しい。またブックレットにはLP時代のジャケット、1949年10月9日にニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたストコフスキとニューヨーク・フィル主要メンバーの紹介記事(コリリアーノやヴァッキアーノの名前も!)などが掲載されており、こちらも見逃せないポイント!※録音データ:交響曲ハ長調〜1952年5月6日&21日/「アルルの女」第1組曲〜1952年2月29日/「アルルの女」第2組曲〜1952年3月5日/「子供の領分」〜1949年3月2日&30日


CHANDOS

CHANDOS OPERA IN ENGLISH

CHAN 3148
(4CD/3枚分価格)
\6000→¥5490
ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》(全曲/英語版) マーガレット・カーフィー(ソプラノ)、
アン・ロブソン(メゾ・ソプラノ)、
アルバート・レメディオス(テノール)、
グレゴリー・デンプシー(テノール)、
ノーマン・ベイリー(バス・バリトン)、
ノエル・マンジン(バス)、
デレク・ハモンド・ストラウド(バス)、
スタッフォード・ディーン(バス)、
レジナルド・グッドオール(指揮)、
サドラーズ・ウェルズ・オペラ管弦楽団&合唱団
遂に登場!グッドオールのマイスタージンガー!幻のワーグナー指揮者レジナルド・グッドオールの名前を全世界に広める転機となった公演であり、ワグネリアンやグッドオール支持者の間で語り継がれてきた「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(1968年)のライヴ録音がいよいよシャンドスから登場!不遇の時代を過ごしていたグッドオールの実力に着目したサドラーズ・ウェルズ・オペラ(現イングリッシュ・ナショナル・オペラ)が「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(英題では“マスターシンガーズ”)の公演のためにグッドオールを指揮者として招聘。この「マイスタージンガー」が大成功を収めたことによってグッドオールのワーグナー指揮者としての名声は一挙に高まり、後に実現する楽劇「ニーベルングの指輪」英語版全曲上演へと繋がることになるのである。今回ピーター・ムーア財団の協力を得てシャンドスからリリースされるのは、1968年2月10日の公演をBBCが収録したもののお蔵入りとなっていた放送音源。ギルド・ヒストリカルの復刻でお馴染みの名エンジニア、ピーター・レイノルズがリマスターに携わっており、音質面の改善にも期待が懸かる。その存在が噂されながらも陽の目を見ることのなかったグッドオールの「マイスタージンガー」。既にネット上などで話題を呼んでおり、リリースへの期待度は非常に高い。1968年2月10日、サドラーズ・ウェルズ劇場での録音。

CZECH RADIO SERVIS 1CD¥2000

CR 0402-2
イヴォ・ジーデク オペラ・リサイタル
 スメタナ:
  「二人の寡婦」、「売られた花嫁」、
  「悪魔の壁」、「接吻」、「ダリボル」、「秘密」、
 フィビフ:「テンペスト」、「アルコナの陥落」、
 チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」、
 ベートーヴェン:「フィデリオ」、
 ウェーバー:「魔弾の射手」、
 ヤナーチェク:「死者の家から」、「イェヌーファ」、
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」、
 ヴェルディ:「椿姫」、
 ビゼー:「カルメン」からのアリア
イヴォ・ジーデク(テノール)
アロイス・クリーマ、
ヤロスラフ・ヴォゲル、
ルドルフ・ヴァシャータ、
フランチシェク・ディク、
ヴァーツラフ・イラーチェク、
ヤン・フス・ティヒー、
イジー・ピンカス、
ボフミル・グレゴル、
ヨセフ・クヒンカ(指揮)
プラハ放送交響楽団
プラハ国民劇場管弦楽団
プラハ・スメタナ劇場管弦楽団
録音:1952-1984年、プラハ、チェコ放送スタジオ チェコのテノール、イヴォ・ジーデク(1926-2003)の放送録音から構成されたアルバム。歌唱はすべてチェコ語。

DOREMI

DHR 7937/9
(3CD)
\6900→¥6290
ベートーヴェン:
 (1)ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
 (2)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
 (3)ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
 (4)ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
 (5)ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
[ボーナス・トラック]
 (6)ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」
 (7)ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調Op.31-3
コール・デ・フロート(P)
ウィレム・ヴァン・オッテルロー(指)
(1)‐(4)ウィーン響
(5)ハーグ・フィル
アムステルダムに生まれたコール(またはコルネリウス)・デ・フロート(1914?1993)はオランダを代表するピアニスト。18歳でアムステルダム音楽院をトップクラスの成績で卒業し華々しくデビュー。1959年に右手の麻痺を発症したのちは、ピアノ曲を左手用に編曲するかたわら、作曲家として自らも左手のための作品を書いています。ピアニストして蘭Philipsに多くの録音を残していますが、右手の故障以前、同郷の名匠オッテルローがバックを務めるベートーヴェンの協奏曲全集はフロートの代表的な録音とされるもの。地元オランダではCD化されローカル・リリースされましたが、すでに廃盤で入手難の状態が続いていたため、DOREMIによる復活は喜ばれるでしょう。録音:1950-1954年 モノラル
DHR 7926/8
(3CD)
\6900→¥6290
「エンリコ・マイナルディ第1集」
[CD 1]
 (1)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
 (2)同:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
 (3)ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ第3番ハ長調RV.43
 (4)ベネデット・マルチェルロ:チェロ・ソナタ ヘ長調
[CD 2]
 (1)ピッツェッティ:チェロ協奏曲ハ長調
 (2)R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」Op.35
[CD 3]
 (1)ボッケリーニ:チェロ・ソナタ第6番イ長調G 4
 (2)ヒンデミット:チェロ協奏曲(1940)
 (3)マリピエロ:チェロ協奏曲
 (4)ボッケリーニ:チェロ・ソナタ第1番イ長調G 13
エンリコ・マイナルディ(Vc)
[CD 1]カルロ・ゼッキ(P)
[CD 2](1)カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
トリノRAI管弦楽団
(2)カール・ライツ(Va)、
ゲオルク・ニーシュテット(Vn)、
R.シュトラウス(指)
ベルリン州立歌劇場管弦楽団
1933年
[CD 3](1)(4)カルロ・ゼッキ(P)
(2) カルロ・ゼッキ(指)
トリノRAI管弦楽団
(3)エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指)
アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団
あたたかい音色と穏やかなテンポで日本にもファンの多いイタリアの名チェリスト、エンリコ・マイナルディ(1897?1976)の録音がDOREMIより登場。3枚組というぜいたくなセット内容で、まず目を惹くのは、マイナルディのために書かれたピッツェッティとマリピエロ。こちらはさすが初演者の貫禄ともいえるみごとな内容。「ドン・キホーテ」は作曲者シュトラウスたっての希望で招かれておこなわれた有名な録音。そしてソナタのピアノには名パートナーとして知られたゼッキ。これはマイナルディのファンにはこたえられないアルバムといえるだろう。[CD 1]録音:1952年頃 [CD 2]録音:(1)1962年5月18日ライヴ(2)1933年[CD 3]録音:(1)(4)1952年頃(2)1958年頃ライヴ(3)1941年頃ライヴモノラル

GALA

GL100628
(3CD)\2400
メノッティ:歌劇「領事」
 録音:1950年
パトリシア・ニューウェイ(Magda Sorel)
コーネル・マクニール(John Sorel)
メアリー・パワーズ(Mother)
レオン・リシュナー(Police Agent)
グローリア・レイン(Secretary)
レーマン・エンゲル指揮
管弦楽団
メノッティ:歌劇「霊媒」
 録音:1947年
メアリー・パワーズ(Madama Flora(Baba))
エヴェリン・ケラー(Monica)
ビヴェリー・デイム(Mrs.Gobineau)
エマニュエル・バラバン指揮
管弦楽団
メノッティ:歌劇「霊媒」(イタリア語歌唱)
 録音:1957年
ジャンナ・ペデルツィーニ(Madama Flora(Baba))
グラツィエッラ・シュッティ(Monica)
ヨランダ・トッリアーニ(Mrs.Gobineau)
ニコラ・レッシーニョ指揮
ミラノRAI管弦楽団
メノッティ:歌劇「電話」
 録音:1947年
マリリン・コトロー(Lucy)
フランク・ロジェー(Ben)
エマニュエル・バラバン指揮
管弦楽団
GL100640
(3CD)\2400
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
 録音:1953年
ブライアン・サリヴァン(Lohengrin)
エリナー・スティーバー(Elsa von Brabant)
マーガレット・ハーショー(Ortrud)
シーグル・ビョルリング(Friedrich von Telramund)
デジュー・エルンスター(Konig Heinrich der Vogler)
アーサー・バドネー(Der Heerrufer des Konigs)
フリッツ・スティードリー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
ボーナス・トラック
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(抜粋)
 録音:1947年
ヘレン・トラウベル(Elsa von Brabant)
オジエ・ホーキンズ(Friedrich von Telramund)
マーガレット・ハーショー(Ortrud)
フリッツ・ブッシュ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
GL100638
(3CD)\2400
マスネ:歌劇「マノン」
  録音:1954年ボーナス・トラック
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Manon)
チェザーレ・ヴァレッティ(Le Chavalier Des Grieux)
フェルナンド・コレナ(Lescaut)
ジェローム・ハインズ(Le Comte Des Grieux)
ピエール・モントゥー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
ファリャ:歌劇「はかなき人生」
  録音:1958年
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Salud)
ベルナベ・マルティ(Paco)
ロザリオ・ゴメス(La Abuela)
ジュリタ・ベルメジョー(Carmela)
エドゥアルド・トルドラ指揮
マドリッド・コンサート管弦楽団
GL100663
(4CD)\3300
ワーグナー:楽劇「パルジファル」
  録音:1956年
セット・スヴァンホルム(Parsifal)
パウル・シェフラー(Amfortas)
ニコラ・モスコーナ(Titural)
オットー・エーデルマン(Gurnemanz)
ゲルハルト・ペヒナー(Klingsor)
マーガレット・ハーショウ(Kundry)
フリッツ・スティードリー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
ボーナス・トラック:
 マーガレット・ハーショウが歌うワーグナー
 録音:1956年
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団

GRAND SLAM

GS 2028
\2400
(1)ハイドン:交響曲第94番ト長調Hob.Ⅰ-94「驚愕」
(2)ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
(3)[ボーナス・トラック]
 同:交響曲第4番変ロ長調Op.60より第3、第4楽章
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
制作者より:1950年1月にHMVによって録音されたフルトヴェングラー指揮、ウィーン・フィルのベートーヴェンの交響曲第4番は、1950年10月にイギリスでSP盤(78回転)として初発売されました。しかし、時代はLPへと移行する時期であったため、このSP盤はごく少数しか市場に出回らず、フルトヴェングラーのSP盤の中でも入手難のひとつと言われています。本CDではその貴重なSP盤を使用し、原音に忠実に復刻をしました。有名なオルセンのディスコグラフィ等の資料によりますと、この演奏は1950年代、フランスHMVのFALP116として唯一のLP復刻盤が発売されたとされています。この1950年の演奏のマトリックス番号は2XVH13/14で、今もなお世界中のコレクターがこの番号の刻印のあるFALP116を探し回っています。しかし、中古市場に出回るFALP116の中身はすべて1952年12月の録音、つまりマトリックス番号で言えば2XVH39/40のものしか知られていません。ところがこのCDの制作途中で、1950年録音のマトリックス番号の刻印されているLPのテスト・プレスの存在を知りました。残念ながらこのテスト盤は第3楽章、第4楽章のみですが、噂を立証する証拠としても貴重であり、ボーナス・トラックとして加えました。本編のSP復刻との音質の違いもファンには興味が尽きないでしょう。 また、この1950年の第4で一般的に知られている最初の復刻盤LPは1975年に東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)から発売されたものです(EAC47009-9)。その後、この第4の復刻盤はイタリアEMIやアメリカ・ワルター協会などからもLP発売されましたが、これらの復刻盤にはすべて第1楽章の途中での音の欠落がありました。完全な形での復刻盤はフルトヴェングラー協会の私家盤を除けば現在市販盤はフランスTahra(FURT-1084/7)のみです。Tahraはセット物ですので、1枚もののCDで完全な形で復刻されているのは、現在このGRAND SLAM、GS-2028が唯一となります。
 一方のハイドンの「驚愕」は、初期LPからの初めての復刻となります。この録音は日頃それほど注目を集めていませんが、知る人ぞ知る名録音、名演奏です。 (平林 直哉)
■ 解説書の内容
いつものように英グラモフォン誌の初出の批評の邦訳を掲載します。録音:(1)1951年1月11日、12日、17日、(2)1950年1月25日、30日ウィーン・ムジークフェラインザール 使用ソース:(1)HMV (U.K.) ALP 1011、(2)HMV(U.K.) DB 21099/103 (2VH 7207-1A/7208-1A/7209-1A/7204-1A/7205-1A/7206-1A/7210-1A/7211-1A/7212-1A/7213-1B)、(3)HMV (U.K.) Test pressing (2XVH 14-1) 制作:平林 直哉 * おことわり:LPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。AAD モノラル
GS 2029
\2400
レスピーギ:
 (1)交響詩「ローマの松」
 (2)交響詩「ローマの噴水」
 (3)交響詩「ローマの祭り」
トスカニーニ(指)
NBC交響楽団
■制作者より
 トスカニーニの最高傑作と言われているレスピーギの「ローマ3部作」は、これまでにもRCA所蔵のオリジナル・マスターからリマスタリングされたCDが何種類か登場しています。しかし、初期LPの音はCDとはひと味もふた味も違った鮮烈さを持っていますが、今回はその音を忠実に再現しました。言い換えれば、「トスカニーニ自身が聴いてOKを出した音」と言うべきものです。この3部作は45回転盤が初出のレコードのようですが、その45回転は枚数が多く面の切れ目が多いために復刻には不向きです。そのため、当CDでは最初期のLPを素材として使用しています。また、「ローマの祭」は先に出た25センチのLP(LM-55)ではなく後に発売され、音質も良くて切れ目のない30センチLP(LM-1973)を使用し、万全を期しています。(平林 直哉)
■解説書の内容
 トスカニーニの知られざる逸話や、珍しい写真を複数掲載します。録音:(1)1953年3月17日(2)1951年11月17日(3)1949年12月12日ニューヨーク、カーネギー・ホール
使用ソース:RCA (U.S.A.) (1)(2)LM 1768, (3)LM 1973 制作:平林 直哉 * おことわり:LPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。モノラル




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