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第43号メジャー・レーベル新録音新譜(1)



BMG

88697 338342
(2SACD Hyrbid)
\3600→¥3190
発売中止!
ドヴォルザーク: 「スターバト・マーテルOp.58」(全曲) ルーバ・オルゴナソーヴァ(Sp)
ビルギット・レンメルト(A)
ピョートル・ベチャーラ(T)
フランツ・ハヴラータ(Bs)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
バイエルン放送交響楽団
バイエルン放送合唱団(合唱指揮:ペーター・ダイクストラ)
絶望の淵からの魂の救済を託した、ドヴォルザーク最美の名作の決定盤登場。絶賛を博したシューマン「楽園とペリ」に続く、アーノンクール&バイエルン放送響の共演第2弾。当アルバムは、マリス・ヤンソンスの就任でさらに実力を伸ばし名実ともにベルリン・フィルと肩を並べるドイツ随一のオーケストラとなったバイエルン放送交響楽団と2007年5月に共演した際のライヴ録音盤で、今年3月に発売したシューマンのオラトリオ「楽園とペリ」(88697271552)に続く同オーケストラとの2枚目のアルバムとなる。「スターバト・マーテル」は、1877年、ドヴォルザーク36歳のときに完成させた、4人の独唱と合唱を伴い、全曲演奏に1時間半を必要とする大規模な作品で、ドヴォルザークの作品中、最美と讃えられる名作。コンセルトヘボウ管弦楽団やヨーロッパ室内管弦楽団を指揮して後期三大交響曲や主要交響詩やスラヴ舞曲など、ドヴォルザークの主要オーケストラ曲を演奏・録音してきたアーノンクールだが、合唱を伴う声楽曲の録音はこの「スターバト・マーテル」が初めて。作品の随所に聞かれるバロック音楽の影響を丹念に掘り起こしながら、全曲をまとめあげていく手腕は巨匠アーノンクールならでは。ターリヒ指揮によるモノラル録音以来、スメターチェク、ノイマン(映像のみ)、サヴァリッシュら歴代の名指揮者とチェコ・フィルによる地元ならではの名盤をはじめ、当アルバムと同じバイエルン放送響が演奏したアナログ期の名演であるクーベリック盤や、シノーポリ晩年の壮絶なライヴ盤など、録音の数は決して多くはないものの、それぞれが個性的な輝きを備えた演奏がひしめく中で、当アーノンクール盤は、これまでとは全く異なる視点でこの名作を解釈した点が高く評価されると思われる。【録音】2007年5月25日&26日、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ・レコーディング
88697 291462
\2200
デニス・マツーエフ、カーネギー・ホール・ライヴ
 「シューマン: 子供の情景Op.15」
 「リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調S.178」
 「プロコフィエフ: ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83戦争ソナタ」
 「リャードフ: 音楽玉手箱」
 「スクリャービン: 練習曲嬰ニ短調Op.8-12」
 「グリーグ(ギンスブルク編): ペール・ギュント〜山の魔王の宮殿で」
デニス・マツーエフ(ピアノ)
「彼こそは、おそらく新しいホロヴィッツといえるだろう」(ザ・タイムズ紙)——カーネギー・ホールの聴衆を熱狂の渦に巻き込んだマツーエフ超絶のライヴが登場。1998年チャイコフスキー・コンクールの覇者、デニス・マツーエフは、その豪壮華麗なヴィルトゥオジティで日本でも多くのファンを魅了してきた。2004年にRCAレッド・シール・レーベルに移籍以後、持ち前の超絶技巧に繊細深遠な味わいを加味し、正統派ロシア・ピアニズムの後継者であることをますます明らかにしつつある。このマツーエフによる新録音は、2007年11月にニューヨーク・カーネギー・ホールで行ったリサイタルの模様をライヴ・レコーディングしたもの。マツーエフの尽きることのないヴィルトゥオジティにふさわしいリストとプロコフィエフの代表的なソナタ2曲に加えて、シューマン「子供の情景」という、マツーエフとしては意外な曲目を含む。またリャードフ、スクリャービン、グリーグの3曲は、当日の熱狂的な聴衆の拍手に応えてのアンコールである。当夜の「ニューヨーク・タイムズ」紙の批評によると、シューマンでは、マツーエフの「繊細で内省的な趣き」が高く評価され、リストでは「詩的な情感」や「トリルの模範的正確さ」が強い印象を与え、またプロコフィエフは「作品の内包する気分の移ろいを見事なまでに描き出して見せた一級の演奏」と絶賛されている。このアルバムに隠されたキーワードは20世紀ロシアの伝説的巨匠ウラディミール・ホロヴィッツ。マツーエフは、ホロヴィッツが半世紀以上の時を経てロシアへ帰還したときにモスクワで開いた演奏会を聴いて強烈な印象を受けており、それ以来ホロヴィッツに対して崇拝の念を抱いてきた。マツーエフがカーネギー・ホールという桧舞台でのプログラムに選んだシューマン「子供の情景」、リスト「ロ短調ソナタ」、プロコフィエフ「戦争ソナタ」は、いずれもホロヴィッツが極め付きの名録音を残している愛奏曲であり、さらにアンコールで弾いたスクリャービンの練習曲も、ホロヴィッツがアンコールでよく取り上げた作品であった。1998年、第11回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。以後世界各地でリサイタルを開き、 RCA Red Sealより新録音が発売されている。リストの「ダンテを読んで」、メフィスト・ワルツ、ハンガリー狂詩曲第2番、ビゼー〜ホロヴィッツ編の「カルメン」変奏曲、ロッシーニ〜ギンズブルク編の「セビリャの理髪師」の主題による幻想曲を収めた『ホロヴィッツに捧ぐ』と題された小品集(82876612732)、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章とチャイコフスキーの「四季」(82876788612)、テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルと共演したチャイコフスキーとショスタコーヴィチのピアノ協奏曲(88697002332)、さらに世界初録音2曲を含むラフマニノフのピアノ作品集(88697155912)がある。【録音】2007年11月17日〜19日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング
88697 301002
\2200
神尾真由子〜 In Recital  
 「フランツ・ワックスマン:カルメン幻想曲」
  「チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォOp.34」
 「シマノフスキ:神話−3つの詩Op.30」 「ショーソン:詩曲Op.25」
 「チャイコフスキー:瞑想曲Op.42-1〜
  なつかしい土地の想い出Op.42第1曲」
 ストラヴィンスキー:「イタリア組曲(バレエ「プルチネルラ」より
  作曲家自身&S.ドュシュキン編曲)」
神尾真由子(Vn)
ヴァディム・グラドコフ(p)
神尾真由子、いよいよインターナショナル発売決定! 神尾真由子はティーン・エイジャーの時から、プロとしての演奏活動に入り、国内外のオーケストラなどと共演して、その大器ぶりを発揮、超・逸材としてその将来が嘱望されてきました。2007年6月、モスクワで行われた第13回チャイコフスキー国際コンクール・ヴァイオリン部門で本命視されたプレッシャーを撥ね退けて、見事、優勝。その快挙で一躍世界の注目を浴び、コンクールの模様などを収めたNHKのドキュメンタリーなどのTV番組で、そのユニークな素顔と新人らしからぬ図抜けた演奏が国内で大きな反響と驚愕を呼び話題が沸騰しました。そして2008年、争奪戦の末にSONY BMGマスターワークス(SONY BMG Music Entertainmentのクラシック部門)が国際専属契約を結びました。このディスクは真のヴィルトゥオジティを発揮する神尾真由子の真髄が聴ける待望の、インターナショナル・デビュー・アルバムとなるもので、コンクールで弾いて絶賛を博したチャイコフスキーの作品だけでなく、極めて高度な技巧と深い音楽性が求められるヴァイオリン名曲を収録。 神尾真由子が演奏するヴァイオリンは、サントリー株式会社より貸与されたもので、1727年製作のアントニオ・ストラディヴァリ(あのヨーゼフ・ヨアヒムが所有、使用していたもの)である。【録音】 2008年3月16〜19日 チューリヒ、ZKOハウス
88697 329322
\2200
エリザベス・ワッツ/シューベルト:歌曲集を歌う
 「月に寄せて」「吹き通うものの気配は」「夕映えの中に」
 「くちづけを贈ろう」「ます」「秘めた恋」「岩のそばの歌手」
 「テクラ、霊の声」「太陽に寄せて」「ディエゴ・マナツァレスより」
 「夜と夢」「春の想い」「花の言葉」 「恋人の近くに」
 「夜うぐいすに寄せて」「リアーネ」「乙女の嘆き」「夜咲きすみれ」
 「マリー」「ランベルティーネ」「男ってみんなやくざなもの」
エリザベス・ワッツ(Sp)
ロジャー・ヴィグノールス(p)
1979年生まれ。ノーヴィッチ大聖堂聖歌隊に入り、またシーフィールド大学で学んだ。その後ロイヤル・カレッジとブリテン国際オペラ・スクールで学位をとり、2006年キャスリーン・フェリア・コンクール優勝、2007年MIDEMヤング・アーティスト賞を受賞した。現在では、ロイヤル・オペラやイングリッシュ・ナショナル・オペラを中心に、多くのモーツァルトやバロック・オペラに出演。またイギリスの主要オーケストラと競演して絶賛を浴びている。今年のプロムスに出演しており、特にイギリスで人気が高まってきています。【録音】 2008年5月18〜20日 サフォーク・ポットン・ホール(UK)
88697 373402
\2200
ウィレム・ラチュウミア〜ブラジリアン・ピアノ・リサイタル
 ヴィラ=ロボス:
  「ブラジルの詩」「赤ちゃんの一族(第1組曲)」「オリオンの3つ星」
  「トリストローザ」「カボークロの伝説」 
 モサルト・カマルゴ・グァルニエリ:
  「ポンティエス第30,49,50番」「トッカータ」
 ヒナステラ:「アルゼンチン舞曲集」
 カルロス グアスタビーノ:「バイレシート」
ウィレム・ラチュウミア(p)
8歳にスーパーマーケットで電子オルガンに初めて触り、グラフィックとして壁に貼ってあったA・ブークレシュリーフの「アルシペルIV」の楽譜をはがして、トイピアノで弾いていたという。パリ近郊の中学校に入学してから本格的にピアノを習い始め、ミュロー市立メディアテークのCDをほとんどすべて聴いた。長年にわたりカタローニアのアンサンブル・ディアボラス・イン・ムジカのピアニストであったローズ=マリ・キャベスタニィに市立音楽学校で学び、現代音楽に興味をもつ。その後リヨン音楽院に進み、それとともにレパートリーも20世紀音楽から時代をさかのぼっていった。リヨン音楽院で、ハイドシェック、J・ムティエのクラスで学び、審査員満場一致で1位を獲得。高等音楽教育の国家ディプロマ。リヨン大学で音楽学。2004年ヒューレット・パッカード財団「明日の音楽家」賞。同年ジローナ(スペイン)の第12回グザヴィエ・モンサルヴァージュ・国際ピアノ現代音楽コンクールで第2位。第7回オルレアン20世紀ピアノコンクールで優勝。ベルリン・コンツェルトハウス、パリ音楽都市、サル・コルトー、オルセー美術館、グゼラシオン2000+4フェスティヴァル(スペイン、ヴィーゴ)、ニューヨーク、中国においてリサイタルおよびオーケストラとの共演、室内楽で活躍。2008年6月に来日し絶賛を浴びた。【録音】 2008年5月 リヨン・モリエール・ザール 
88697 369662
\2200
ザ・ベスト・オブ・ザ・ファイヴ・ブラウンズ
 リムスキー=コルサコフ:「くまばちの飛行」、
 バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリーからのシーン」、
 ラフマニノフ:「ワルツ」 、
 コープランド:「ささやかな贈りもの(シェイカー教徒の賛歌)」、
 ドヴォルザーク:「家路」 、
 イグナツ・フリードマン:「音楽の天窓Op.33-3」、
 グリーグ:「君を愛す〜自作の歌曲によるピアノ曲集Op.41-3」、
 アストル・ピアソラ:「アルフレッド・ゴッビの肖像〜タンゴの歴史」、
 ドビュッシー(編曲:ジェフリー・シャムウェイ):「月の光〜ベルガマスク組曲」、
 ガーシュウィン(編曲:ジェフリー・シャムウェイ):
  「ホーム・ブルース〜パリのアメリカ人」 【withクリス・ボッティ(tp)】、
 サン=サーンス(編曲:ゴドフスキー):「白鳥〜動物の謝肉祭」、
 ウィリアム・クリストファー・ハンディ(編曲:アート・テイタム):
  「ハガーおばさんのブルース」、
 ガーシュウィン(編曲:アール・ワイルド):
  「エンブレイサブル・ユー〜7つのヴィルトゥオーゾ・エチュード」、
 ラフマニノフ(編曲:グレッグ・アンダーソン):
  「第18変奏〜パガニーニの主題による変奏曲」、
 エルネスト・レクオーナ:「マラゲーニャ〜アンダルシア組曲」、
 ガーシュウィン:「ラプソディ・イン・ブルー」、
 アーロン・ジェイ・カーニス:「スーパースター・エテュードNo.1」
ザ・ファイヴ・ブラウンズ
(デザレー、
デオンドラ、
グレゴリー、
メロディー&ライアン・ブラウン)
ピアノ5台、50本の指が奏でる驚愕のピアノ・スペクタキュラー!5人姉弟の驚異のクインテット、ザ・ファイヴ・ブラウンズのベスト・アルバム登場! このディスクはデビュー・アルバム「ザ・ファイヴ・ブラウンズ」でクラシック界に旋風を巻き起こした、ザ・ファイヴ・ブラウンズのベスト・アルバムで、アメリカではビルボード・クラシック・チャートで10週連続第1位を記録したデビュー・アルバム「ザ・ファイヴ・ブラウンズ」、初登場第1位(21週連続第1位)を獲得し、79週も25位以内にチャート・インしたセカンド・アルバム「ラプソディ・イン・ブルー〜ノー・バウンダリーズ」、そしてJazzトランペットのクリス・ボッティやディーン・マーチンとのバーチャル・コラボで話題となったサード・アルバム「パリのアメリカ人〜ブラウンズ・イン・ブルー」(初登場第1位)という3枚のアルバムから厳選されたトラックばかりです。ブラウン家の5人の姉弟(長女デザレー、次女デオンドラ、長男グレゴリー、三女メロディー&次男ライアン)は全員がアメリカの名門ジュリアード音楽院でピアノを学び、ピアノ・クインテットを中心にしたザ・ファイヴ・ブラウンズを結成し、全米でのコンサート・ツアー、CDデビュー、メディアへの登場で大きな話題を呼んできました。昨2007年秋の待望の初来日公演では、チケット売り切れが続出し、ロビーでのサイン会の長い列は語り草になっているほど。今年9月〜10月に2度目の日本ツアーが決定しています。
88697 321632
\2200→¥1990
ジェームズ・ゴールウェイ & Tiempo Libre《O’Reilly Street》
 クロード・ボーリング:
  「フルートとジャズ・ピアノのための組曲」「Espiegle」
 ホルヘ・ゴメス:
  「General O'Reilly」「Tica-Tica」「Soncito」「Contradanza」
 J.S.バッハ(ホルヘ・ゴメス編曲:
  「バディネリ(管弦楽組曲第2番より)」
ジェームズ・ゴールウェイ(Fl & Alt-Fl)
Jorge Gomez (p)
Leandro Gonzalez (Percussion)
Tebelio Fonte (Bass Guitar)
Hilario Bell (Drums)  
フルート界の巨匠、ジェームズ・ゴールウェイがRCAに戻っての新録音!今回は、キューバン・クラシック・ジャズ風に挑戦!ウェルカム・バック、ゴールウェイ!!! それも、”チョイ悪オヤジ”風のイケてる風貌で、今までも取り組んでいたラテン・コンセプトの発展型!?ともいえるサウンドを引っさげて!!もちろん、今回もその素敵な世界最高のフルートを聴かせてくれてます。ゴールウェイの中では、クロスオーヴァーというとフランスの偉大な作曲家/アレンジャーのクロード・ボーリン(グ)=Claude Bollingのイメージらしいのですが、今回のバンド・コンセプトは、以前にラティーナ・アルバムを作ったときのものをさらに推し進めて、コンパクトにしたバンド・サウンドをめざしたのでした。【録音】 2008年5月 トロント、CBCスタジオ
88697 312792
\2200→¥1990
カンタービレ〜ソル・ガベッタ・プレイズ・オペラ・アリア&ソングス
 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」
 オッフェンバック:喜歌劇「ペリコール」より
  「ああ、何というお食事(ほろ酔いの唄)」、
  手紙の歌「いとしい人よ」
 ビゼー:歌劇「カルメン」より
  「何を恐れることがありましょう」「セビリャの城壁の近くに」
 ドリーブ:「カディスの娘たち」
 トーマ:歌劇「ミニョン」より「君よ知るや南の国」
 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」より
  「青春は遠く過ぎ去り」、
  「6つの歌曲Op.6」より
  「ただあこがれだけを知る人だけが」Op.6-6
 カントルーブ:「オーヴェルニュの歌」、
 アーン:「クローリスへ」 、
 フォーレ:「パヴァーヌOp.50」
 フランシス・ロペス:コメディー・ミュージカル映画「皇帝のヴィオレッタ」より
  「すみれの花束にこめた愛」
 ロッシーニ(マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ編):
  歌劇「セビリャの理髪師」より「私は町のなんでも屋」*
ソル・ガベッタ(チェロ)  
シャルル・オリヴィエリ=ムンロ(指揮)
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団
ミハエラ・ウルズリーサ(ピアノ *14のみ)
21世紀を担う若き女流チェリストの新星、ソル・ガベッタのサード・アルバムは、チェロが奏でるフランス&ロシアのオペラ・アリア&ソングスのカンタービレな歌の世界!このディスクはソル・ガベッタのサード・アルバムとなるもので、フランスとロシアのオペラ・アリアや歌曲をソルのチェロがオーケストラをバックに歌手のように歌う。ソルの演奏は、数々のコンサートを制覇してきたキャリアを裏付けるかのように、高い演奏技術に支えられた、叙情性と歌心あふれる情熱的かつ知的な表現が聴くものを魅了するもので、名器グァダニーニの素晴らしい音色もその演奏に艶と陰影を映し、新鋭らしいフレッシュな感性が飛び切り魅力的な演奏が身上だが、このアルバムのような「カンタービレ」なレパートリーで最良の成果をもたらす。ソルの出自に繋がるフランスとロシアのオペラ・アリアや歌曲を、両言語を母国語としている彼女がチェロで歌う、ユニークかつ説得力あふれるアルバムとなりました。最も人の声に近い音色を奏でるチェロを縦横無尽に操り、名アリアを次々と聴かせる彼女の歌心を心行くまで堪能してください。もちろん男声、女声の区別はない。狂おしい女心も、切ない男心も全て思うがまま。まさにため息ものの「歌の饗宴」です。マニアの方には、ボーナストラックに収められた「フィガロのアリア」をオススメ。カステルヌォーヴォ・テデスコによる一風変わった編曲は、大変ユーモラスで凝ったもの。これは一度聴いたら、必ずや耳に残ること間違いありません。【録音】 2008年5月7〜9日: プラハ、Domovinaスタジオ
88697 342612
\2200→¥1990
ショスタコーヴィチ:
 チェロ協奏曲第2番ト長調Op.126
 チェロ・ソナタ ニ短調Op.40*
ソル・ガベッタ(チェロ)
マルク・アルブレヒト(指揮)
ミュンヘン・フィル
ミハエラ・ウルズリーサ(ピアノ*)
21世紀を担う若き女流チェリストの新星、ソル・ガベッタの十八番(おはこ)のショスタコーヴィチ!!ソル・ガベッタのダブル・リリース! 数々のコンクールやゲルギエフ指揮ウィーン・フィルとの共演で弾いてきた彼女が最も得意とするショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番とチェロ・ソナタのカップリング。第2チェロ協奏曲は第1協奏曲と同様にロストロポーヴィチのために心臓発作の直前に作曲された。チェロのソロで始まり陰影の深いアイロニーに満ちた世界を繰り広げる。ショスタコーヴィチ60歳の誕生日に記念演奏会で初演された。チェロ・ソナタはショスタコーヴィチ唯一のチェロ・ソナタであり、初期と中期を結ぶ、悲劇とパロディと抒情が渾然一体となった名曲で、プロコフィエフ、ミヤコフスキーのソナタとともにロシア・チェロ曲の代表的な作品のひとつである。ソル・ガベッタの演奏は、数々コンクールやオーケストラとの共演で何度も演奏し自家薬籠中のレパートリーだけあって、ロストロポーヴィチ(2種)をはじめとして数ある名盤に伍する、彼女の「今」が聴ける密度の濃い名演で、素晴らしい音響で知られるミュンヘン・ガスタイクでのライヴ・レコーディング(協奏曲のみ)で収めた必聴のアルバム。力強さと繊細さを兼ね備えた彼女だからこそできた、この究極の演奏を聴けば、今の彼女がなぜ高く評価されているのかが理解できるだろう。緩徐楽章から始まるチェロ協奏曲第2番。この冒頭での彼女は驚くばかりの緊張感で聴き手をこの深遠なる世界へと導く。不安に満ちたメロディでも、彼女が奏すると、悲しいまでに美しく響くのだ。打楽器を駆使し、ユニークな響きと楽想を備えた第2楽章、第3楽章では、彼女の妙技が炸裂。いかなるショスタコ好きでも大満足間違いなし。【録音】 2008年1月11日−13日、ミュンヘン、ガイスタイク・フィルハーモニーでのライヴ[協奏曲]、2008年5月29日−31日、チューリヒ、ラディオシュトゥデイオ1[ソナタ]
88697 290312
\2200
The Voice of Bach 〜ダニエル・テーラー、バッハを歌う
 『カンタータ第4番よりシンフォニア』、
 『マタイ受難曲よりアリア「神よ、哀れみたまえ」』、
 『カンタータ第78番よりデュエット「われは急ぐ」』、
 『モテットBWV118b「おおイエス・キリスト、わが命の光」』、
 『カンタータ第12番よりシンフォニア』、
 『ヨハネ受難曲よりアリア「成し遂げられた」』、
 『カンタータ第23番よりデュエット「まことの神でありダビデの子である」』、
 『コラール「汝の御座の前に、われ進み出で」BWV.668」』、
 『クリスマス・オラトリオよりアリア『抱け、私の心.よ、この聖なる奇蹟を」』、
 『カンタータ第21番よりシンフォニア』、
 『クリスマス・オラトリオよりアリア「備えよシオン、 優しい心で」』
ダニエル・テイラー (C-T&指揮)
シアター・オブ・アーリー・ミュージック・オーケストラ&合唱団
世界中の古楽コンサートだけでなく、歌劇場でも絶賛をあびるカウンターテナー歌手、ダニエル・テイラー。自然な声と、知的な歌い方は、ヘレヴェッヘやガーディナーも絶賛!1969年にカナダ生まれの、現在最も実力と人気を持つカウンター・テナーのひとり。モントリオール、マルギ大学と大学院で哲学と音楽を学ぶ。マイケル・チャンスに認められイギリスに留学し、1997年のグラインドボーン音楽祭でヘンデルの歌劇「テオドーラ」(ピーター・セラーズ演出)でセンセーショナルなデビューを飾った。またジョナサン・ミラーのヘンデルの歌劇「ロデリンダ」の録音にも出演。主にヘンデルやモンテヴェルディのオペラに出演し、絶賛を浴びている。オペラだけでなく現代音楽まで広いレパートリーを持ち、バーンスタインや坂本龍一の「Life」(ダライラマ、カレーラスと共演)などが特筆に価する。最近では、バッハのカンタータに多く出演し、ガーディナーやヘレヴェッヘのバッハのカンタータ・シリーズにも多く出演・録音に参加している。鈴木雅明のカンタータ受難曲シリーズのコンサートや録音(第25巻)にも出演しており、彼の出演しているアルバムはすでに80枚以上にもあがる。【録音】 2007年8月  モントリオール、マギル大学マルチメディア・ルーム
88697 358992
(SACD Hyrbid)
\2300
ピアノ編曲版による、チャイコフスキー/「眠れる森の美女」
 ミハイル・プレトニョフ編曲による、
  「眠れる森の美女」コンサート用組曲
 テオドール・キルヒナー編曲による、
  「眠れる森の美女」からの小品(世界初録音)
 レフ・ヴィノクール編曲による、
  「眠れる森の美女」よりフィナーレ
レフ・ヴィノクール(p)
2006年にMDGレーベルからチャイコフスキーのアルバムをリリースし話題になっていたが、この人と言えばやはりARTE NOVAのJ・シュトラウス(74321770722)とプロコフィエフのアルバム(74321636362)が印象的というものでしょう。どちらもバリバリの編曲物で、こういう音楽が好きなファンにとってはまさに神のような存在。とりわけプロコフィエフの方は、「ロメオとジュリエット」の音楽が流行した際、「ピアノで演奏した」ということで一層話題になったものでした。さて、今回のアルバムでも編曲物王ヴィノクールのセンスは冴え冴えとしています。曲は彼が最も得意とするチャイコフスキー。「眠りの森の美女」2パターンという意欲的なプログラムです。なかでもプレトニョフによる編曲は、ある意味伝説的とも言える作品で、これをメインに持ってきた今回のアルバムにかけるヴィノクールの意気込みと言ったらもう言葉には尽くせない。彼自身のトランスプリクションによるフィナーレも収録。一度は聴いておいて損はない、この晩夏オススメの1枚です。【録音】 2008年6月3〜7日 デュッセルドルフ・トーンハレ
88697 341022
\1700→¥1490
プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」(全曲) カーティア・リッチャレッリ
フィオレンツァ・コッソット
マリア・グラツィア・アッレグーリ
アンナ・ディ・スターシオ
ロザンナ・リッピ
マルゲリータ・ベネッティ
松本美和子
ブルーノ・バルトレッティ(指揮)
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管
 1970年代から1980年代にかけてイタリア屈指の名ソプラノとして一世を風靡し、今なお現役のソプラノ歌手として活躍を続けるカーティア・リッチャレッリ。録音面では、カラヤン、アバドやデイヴィスとのドイツ・グラモフォンやフィリップス・レーベルへのオペラ全曲盤で知られているが、そのキャリアのごく初期にイタリアRCAに、ヴェルディ・アリア集、ドミンゴとの二重唱集などいくつかの注目すべき録音を残している。このプッチーニ「修道女アンジェリカ」もその1枚で、今回が世界初CD化となります(リッチャレッリがイタリアRCAに残したオペラ全曲盤は、このほかにカプチッリらと共演したヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」があります)。1969年にマントヴァでミミを歌ってデビューし、1971年のイタリア国営放送から「ヴェルディの声」賞を受賞し、欧米の歌劇場に出演しはじめた時期の録音で、持ち前のシルキーな美声に加え、その若々しい表現力が大きな魅力。公爵夫人役に絶頂期のフィロレンツァ・コッソット、指揮に練達のブルーノ・バルトレッティを得た当盤は、ガルデッリ指揮のデッカ盤と並ぶアナログ期の名盤の一つ。ローマ歌劇場デビュー直後の松本美和子が端役で出演しています。なお、先頃発売したRCA+ソニー・クラシカル音源の「プッチーニ:オペラ全集」には、1976年録音のマゼール盤が採用されているのでダブりません。【録音】 1973年 ローマ、イタリアRCAスタジオ [オリジナル・レコーディング・エンジニア] フランコ・フィネッティ [リマスタリング・エンジニア] フィリップ・ネーデル(B sharp) [初出LP]伊RCA  MLDS-20261[初出国内盤LP]日本ビクター SRA-2914 (1973年3月発売)
※冊子による解説及び歌詞は付いておりません。エンハスド機能により、パソコンにて閲覧可能です。(日本語によるものはございません)

DHM

88697 326322
(SACD Hyrbid)
\2300
アンナ・ボニタティバス〜ハイドン・オペラ・アリアを歌う
 歌劇「報いられた真心(報いられたまこと)」より、
 歌劇「オルランド・パラディーノ」より、
 歌劇「真の貞節」より、
 歌劇「勘違いの不貞(当てはずれの不貞)」より、
 歌劇「無人島」より、
 アリア「アルチーナよ」
 アリア「薄幸な花嫁」、
 カンタータ「ナクソスのアリアンナ(わが愛しのテセウス)」
アンナ・ボニタティバス(Ms)
アラン・カーティス(指揮&フォルテピアノ)
イル・コンプレッソ・バロッコ
モーツァルト、ロッシーニ、ヘンデル、バロック・オペラに欠かせないメゾ・ソプラノ歌手アンナ・ボニタティバスの、ハイドンのアリア集。ムーティやマゼール、チョン・ミュンフンだけでなく、様々な古楽指揮者ミンコフスキ、ルネ・ヤーコプス、ピノックらとも競演をし、絶賛を浴びています。最近ではアラン・カーティスとのヘンデル・オペラ・プロジェクトには欠かせない歌手となってきています。今回も起伏の激しいハイドンのアリアを集め、感情豊かに表現していく。もちろん、バックにはアラン・カーティス&イル・コンプレッソ・バロッコを起用しているのも、見逃せません。【録音】 2008年2月10〜13日 Lonigo, Villa San Fermo
88697 318702
\2200
ヴィヴァルディ:聖母マリアの夕べの祈りのための作品集
 「主よ、私をお助け下さい RV.593」
 「ディキシット・ドミノス RV.807」
 「詩篇第121:ラエタトゥス・スム(われ喜べり) ヘ長調RV.607」
 「ニシ・ドミノス RV.803」
 「詩篇第147:イェルサレムよ、主をほめ讃えよ ホ短調RV.609」
 「マニフィカト ト短調 RV.610」
ローランド・ウィルソン(指揮) 
ラ・シャペル・デュカーレ&ムジカ・フィアータ
このアルバムでの注目は、2003年に発見されたRV.803と2005年に発見されたRV.807が収録されています(世界発録音ではありませんが)。特にRV.803は、独特な楽器を含む5つのソロ楽器(トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・モーレ、シャルモー、チェロ、オルガン)の並はずれた活躍など、聴きどころ盛りだくさんの作品となっています。中でも、「トロンバ・マリーナ風ヴァイオリン」という特殊な楽器(シャーシャーかすれた音がするヴァイオリンですが、実際はわかっていない楽器)に振り当てられたオブリガートは、自由闊達な書法で書かれている。もともとコルネット(ツィンク)奏者であったローランド・ウィルソンは、1980年代からドイツやヴェネツィア初期バロックの宗教作品を数多く録音してきているベテランだが、今回はヴィヴァルディの作品を更にことごとく調べ上げ、各曲をヴァイオリンとヴィオラが各2、それ以外は各パート1人という小器楽編成で演奏されています。またローランド・ウィルソンが結成した各メンバーが全てソリスト級の合唱団ラ・シャペル・デュカーレも各パート2人の小編成。独唱も合唱団メンバーが担当している。
88697 366582
\2200
サン=サーンス:
 「クリスマス・オラトリオOp.12」
 「汝の祭壇はいとも美しくOp.148」
フランク:
 「パニス・アンジェリクスOp.12」
 「詩篇150番:主をほめたたえよ(1884オリジナル版)」
グノー:
 「ノエル(1886)」「アヴェ・マリア」
フォーレ:
 「ノエル Op.43-1」「ジャン・ラシーヌの讃歌(1885オリジナル版)」
シモーナ・ホウダ・シャチュローヴァ(Sp)
レジーナ・ペッツァー(Ms)
アンケ・フォンドゥング(A)
ハンス・イェルク・マンメル(T)
フローリアン・ベッシュ(Br)
ラルフ・オットー(指揮)
マインツ・バッハ合唱団
ラルパ・フェスタンテ(ピリオド楽器使用)
ペトラ・モラス=プシネッリ(org)
フランソワ・フリードリヒ(Hp)
ブルクハルド・シェーファー(p)
近代フランス音楽の礎を築いたサン=サーンスの隠れた名曲「クリスマス・オラトリオ」などココロに染み入る宗教作品を、オリジナル楽器の伴奏による静謐な合唱で聴く魅惑のディスク! 「動物の謝肉祭」等で有名なサン=サーンスは、幼時よりモーツァルト並みの才覚を現し、パリ音楽院でオルガンと作曲を学ぶ。作曲家としては劇音楽全盛のフランスにあって、ベートーヴェンに傾倒して、古典様式による純器楽曲を多く作曲した多作家で知られ、その作品はあらゆるジャンルにわたる。パリ・マドレーヌ教会のオルガニストを20年勤めたほど(交響曲第3番「オルガン」にも結晶)宗教音楽にも精通し、その作品はほとんど聴かれることはないが、隠れた名曲が少なからずある。 このアルバムはそのサン=サーンスの宗教作品の中でも、録音の少ない作品「クリスマス・オラトリオ(オラトリオ・ドゥ・ノエル)」をメインとして、グノー、フランク、フォーレの、独唱、合唱、オルガンと弦楽を中心とした編成の佳曲・名曲を集めたもので、ミュンヘンを本拠とするピリオド楽器のバロック・オーケストラとして高く評価されているラルパ・フェスタントとマインツ・バッハ合唱団が快演してディスクとして一聴の価値を持つものです。  【録音】 2008年6月21〜24日  ヴィースバーデン、聖キリアン教会
88697 333212
(2CD)
\3400
J.S.バッハ:「クリスマス・オラトリオ」BWV.248(全曲) 【再発】 クリスティーネ・シェーファー(Sp) 
ベルナルダ・フィンク(A)
ヴェルナー・ギューラ(T)
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)
ジェラルド・フィンレイ(Bs)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
アルノルト・シェーンベルク合唱団
昨年限定盤(クリスマスカード付きゴールドスリップ箱入りSACD)で発売された【88697112252(完売)】が、通常盤仕様で再発売となります。なお、SACDでなく通常CD盤となる。もちろん、レコード芸術特選。【録音】2006年12月8日〜10日、2007年1月13日&14日 ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ
88697 362132
\2300
暗闇に私は住みたい〜ダウランド作品集
  「はかない希望のファンシー」「昔の涙」「溢れよ、わが涙」
  「エセックス伯爵のガリアード」「静かな夜から」「新・昔の涙」
  「時間は静止して」「愛する者の涙」「晴れても曇っても」
  「艦長ディゴリー・パイパーのガリアード」 「悲しみよ、とどまれ」
  「いつもダウランド、いつも悲しく」「来たれ、深き眠り」
  「真実の涙」「暗闇に住まわせておくれ」   
ヒレ・パール(gamb)
リー・サンタナ(リュート)
ドロテー・ミールズ(Sp)
現在最高のガンバ奏者、ヒレ・パールを中心としたアンサンブルによる素晴らしいダウランドの作品集。リュートを奏するのはリー・サンタナ。彼女たちによる演奏はすでにマラン・マレやテレマンなどでもおなじみ。息のあったやりとりは、聞き手を幽玄な世界へと導いてくれます。今回、魅力的な歌を聞かせるのは1971年生まれのソプラノ、ドロテー・ミールズ。バッハのカンタータやヘンデルのオラトリオなどのアルバムも既にリリースされており、彼女の名前は古楽好きには広く知れ渡っているはずです。くせのない柔らかい声、ビブラートをかけずとも伝わる豊かな感情表現。簡素な中に盛り込まれたダウランドの強烈なメッセージを、さりげなく、しかし的確に伝えてくれるのです。ヒレ・パールの姉妹たちも、ヴィオール・アンサンブルとして参加。このアルバムを盛り上げています。【録音】 2007年11月  ゼンクヴァルデン、聖ゲオルク教会
88697 026202
\2200
LA HACHA 〜メキシコのファンダンゴ ロス・オトロス(ヒレ・パール(gamb&ギター)
リー・サンタナ(リュート&ギター)
スティーヴ・プレーヤー(リュート&ギター&パーカッション)&フレンズ
『メキシコに「ウァバンゴ」という舞曲が残っている。これはスペインの舞曲「ファンダンゴ」がメキシコに伝えられて、ベラクルス地方を中心に広がり、変化していったものです。しかし19世紀メキシコでは、カトリック教会によってこれらの音楽は不道徳で無作法な音楽と非難され、更に演奏をしたものは刑罰と罰金が課せられました。しかしながらベラクルスの一部では隠れながらその音楽の伝統は、当時のまま残されていることが判りました。これはもともとのバロック・スペイン音楽を研究にとって、非常に貴重な情報源です。私たちLos Otrosの3人は、メキシコの伝統音楽演奏者6人と一緒に演奏することによって、ルーツを見つけ出し、2つの音楽を関係を見付け出し、当時の「ファンダンゴ」の本質を発見することができた。単なる静かに始まり盛り上がって終わるというものではく、「文化の傲慢と永遠の無関心」「啓発の暗黒を通して、私たちに誘導する喜び、自由、希望」といった深い意味があったのです。』
88697 367912
\2200
ヘンデル:
 「王宮の花火の音楽 HWV351」
 「二重合奏体のための協奏曲第1〜3番 HWV.332〜334」
アルフレード・ベルナルディーニ(指揮)
アンサンブル・ゼフィロ
「王宮の花火の音楽」は、ヘンデルは弦楽器付オーケストラでの作曲を要望したが、ジョージ2世は壮大な音楽を作曲すべきと主張し、管楽器と打楽器のみの大編成での改編を要望した。ヘンデルは、オーボエ24、ファゴット12、コントラ・ファゴット1、トランペット9、ホルン9、ティンパニ3での編成指定で作曲した(自筆譜からは弦楽器パートが削除された)。この曲のリハーサルにはロンドン中から人々が集まり、3時間以上にわたって交通麻痺が起きた。初演は100人以上の演奏者によって行われたが、途中花火で火災が発生したため、聴衆は音楽どころではなかったらしい。その後ヘンデルは、彼が本来望んだ弦楽器付の小編成オーケストラ版に戻し、孤児院、病院、彼の関係を持っていた団体のために多くの野外コンサート(病院や修道院の中庭など)を行った。またこうしたコンサートでは、オラトリオやカンタータ、歌劇のアリアや合唱などから編曲された「二重合奏体のための協奏曲」も演奏されたようで、カップリングとして収録された。また、実際ヘンデルが野外で演奏するために想定して作曲したと編成によって、野外で録音を行った。ヘンデルのオペラの修行は、イタリアだった。ヘンデルの音楽の元にあるのはイタリア様式。また、歌劇のカストラート歌手を探すために何回もイタリアへ渡って連れて来ている。つまりイタリア奏法とは切っても切れない関係となります。ヘンデルのオペラには、驚異的なテンポとコロラトゥーラが必要です。これらを管楽器(特にオーボエとホルン)パートに置き換えた「二重合奏体のための協奏曲」は、もちろん驚異的なテクニックが必要で、古楽器では以前ピノックとガーディナーが一部を録音してましたが、このイタリア・スーパー管楽器軍団の自由な発想、強弱をはげしく付けたスパークリング感覚的な演奏は、楽しさ100%です。【録音】 2006年8月  Chiostro del Collegio dei Gesuiti, Catania
88697 367922
\2200
ファッシュ父子の協奏曲集
 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:
  「クラリーノ・トランペット、2つのオーボエ、ファゴット、
   弦楽と通奏低音のための序曲 ニ長調」
  「オーボエ協奏曲 ト短調」「ファゴットと2つのオーボエのための協奏曲 ハ短調」
  「トランペット、2つのオーボエ、ファゴットのための協奏曲 ニ長調」
  カール・フリードリヒ・クリスティアン・ファッシュ:
   「クラリーノ・トランペット、ヴァイオリン、オーボエ・ダ・モーレと
    通奏低音のための協奏曲 ホ長調」
アルフレード・ベルナルディーニ(指揮)
アンサンブル・ゼフィロ
鬼才ベルナルディーニが率いる18世紀管楽の専門集団ゼフィロの独壇場! 後期バロックの壮麗な作風から古典派への架け橋となるマンハイム楽派の先駆者であるファッシュ父子の管楽のための協奏曲集! ファッシュは、特に器楽作曲家として当時から有名で、彼らの曲はバッハにも愛されたという。ここに収録された作品は、後期バロックの壮麗なスタイルを示す傑作で、様々な管楽器ソロがそれぞれの音色の美しさを示しつつ、調和のとれた世界を生み出しています。バロック・トランペットを吹くガブリエーレ・カッソーネの、遊び心と勢いは絶品です。【録音】 2005年4月  ロデンゴ=サイアーノ、 サン・サルヴァトーレ教会

OEHMS

OC 708
\2200→¥1990
シューマン:交響曲第2番&第3番「ライン」 スクロヴァチェフスキ(指揮) 
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管
巨匠スクロヴァチェフスキ、ベートーヴェン交響曲全集に続く、シューマンの交響曲全曲録音、第2弾!全集完結!!このディスクはベートーヴェンの交響曲全集を完結後、スクロヴァチェフスキ自身の以前からの要望で取り上げたプロジェクトで、シューマンの交響曲全集の第2弾、読売日本交響楽団とのコンサートで取り上げる第2番、と第3番「ライン」。84歳とは思えないエネルギッシュで若々しい生命力と熱い表現意欲溢れる名演が感動を呼び覚ます!前作の交響曲第1番「春」と第4番()のディスクはレコード芸術特選盤。宇野功芳氏評「4番の濃密なひびきと激しい気迫も聴きものだが、ぼくは1番もしびれた。音質の良さを加味すれば、往年のフルトヴェングラーやクレンペラーの名演を凌ぐだろう。第1楽章冒頭の有機的・内容的な立派さもさることながら、主部のテンポは今までの誰よりも速く、リズムはきびきびと弾み、まことに若々しい。春のエネルギーや生気が飛び出してくる。凄い演奏だと思う」(Monthly Orchestra, 2008 April「いいたい“芳”題」より)【演奏時間】 第2番;12:13 6:58 10:55 8:18 第3番; 9:24 6:34 5:23 6:13 5:14【録音】:2007年11月19日−23日、ザールブリュッケン、ザールラント放送大ホール
OC 712
\2200
ミュージック・アット・ナイト
 〜スクロヴァチェフスキ・コンダクツ・スクロヴァチェフスキ
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ作曲:
 『ミュージック・アット・ナイト(1949/1977年改訂版)』
 『シンフォニー(2003)』
 『フルートとオーケストラのためのファンタジー(2007)』 
スクロヴァチェフスキ(指揮)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管
スクロヴァチェフスキは4歳でピアノの練習を始めたが、7歳の時に早くも最初の作品「序曲」をモーツァルトと同じ2管編成・古典派スタイルで作曲。ピアニストを目指していたが、第2次世界大戦中のドイツ爆撃で手を負傷し、1947年からパリで名教師ナディア・ブーランジェに師事し始めてから本格的に作曲を行うようになる。その後指揮活動の傍ら、作曲も意欲的に行い、協奏的作品も含むオーケストラ曲15曲、室内楽曲4曲を作曲している。その中でも「管弦楽のための協奏曲」はNHK交響楽団、読売日本交響楽団に客演した際に自ら指揮し、聴衆に大きな感銘を残している。このディスクは、そのスクロヴァチェフスキの作品ばかりを自作自演したもので、昨年読売日本交響楽団と日本初演した初期の傑作「ミュージック・アット・ナイト」(1977年改訂版)をはじめとした管弦楽曲を中心とした作品集。スクロヴァチェフスキが卓越した指揮者であるばかりでなく、素晴らしい作曲家であることを認識させられる1枚。【録音】 2005年10月29〜30日(Music at night)、2008年6月14日(Fantasie for flute and orchestra)  以上、ザールブリュッケン・コングレスホール 2006年1月14〜14日(Symphonie)   ザールブリュッケン、ザールラント放送大ホール
OC 632
(SACD Hyrbid)
\2300→¥2090
ムソルグスキー:「展覧会の絵」(H・アルブレヒト:オルガン編曲版)
ラフマニノフ:交響詩「死の島」
 (アレックス・ラングマン:オルガン編曲版)
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカからの
3つの舞曲」(H・アルブレヒト:オルガン編曲版)    
ハンスイェルク・アルブレヒト(編曲&org)
毎回大好評の、ハンスイェルク・アルブレヒトのオルガン編曲版SACD第3弾!「ワーグナー:指輪(OC612)」「バッハ:ゴルトベルク(OC625)」の独自な編曲で楽しませてくれたハンスイェルク・アルブレヒト。今回は「展覧会の絵」に挑戦。すでにこの曲のオルガン版は、様々なオルガニストによって演奏録音されてきているが、SACDで初めての盤でしょうか。今回のカップリングでは、アレックス・ラングマンによるオルガン編曲版の「死の島」が追加されています。この教会にある大小の2つのロマンティック様式に改修されたオルガンは、最近更に電子的な改造が施され、同時に2台を鳴らすことができるようになったという画期的なもの。ここで聴ける3つの作品も、「えっ?こんなのあり?」と耳を疑うこと間違いなし。メインの「展覧会の絵」はもちろんのこと、「ペトルーシュカ」に至っては、まるで別の作品?オルガンだけに、原曲の持つリズミカルさは若干不足気味ではありますが、ここまで重厚な音の響きに彩られてしまえば、もう何もいうことはないでしょう。もう一つの「死の島」での不気味な音の連続も、ぞくぞくするような快感をもたらしてくれることだろう。【録音】 2008年4月21〜27日、 キール、聖ニコライ教会、ドイツ
OC 825
\2300
ドイツのクリスマス〜ジンガー・プーア
 [01] In dulci jubilo  [02] Christnacht
 [03] Adventsruf  [04] Maria durch ein’ Dornwald ging
 [05] Es ist ein Ros entsprungen
 [06] Kommet, ihr Hirten  [07] Der Heiland ist geboren
 [08] Schlaf wohl, du Himmelsknabe du
 [09] Es wird scho glei dumpa  [10] Ein Kindlein in der Wiegen
 [11] Schlaf, mein Kindlein
 [12] Vom Himmel hoch, ihr Englein kommt
 [13] Still, still, still  [14] O Jesulein zart  
 [15] Ich lag in tiefer Todesnacht
 [16] Lieb Nachtigall, wach auf
 [17] Drei Schiffe sah ich segeln  
 [18] Wisst ihr noch, wie es geschehen?
 [19] Stille Nacht, heilige Nacht
 [20] Es wird scho glei dumpa (Dreigesang)
ジンガー・プーア
ピュアな声で私たちの心を清らかにさせてくれる、ドイツのスーパー声楽グループ「ジンガー・プーア」の最新アルバム。 今回は、ドイツ人の奥底に埋もれている、賛美歌や民謡のクリスマスの音楽をよみがえさせてくれます。このアルバムには、日本人にとってなじみ深い曲はほとんどない。しいて言うなら第19曲「きよしこの夜」くらい。(かなり現代風な味付けがされています)それなのに、全編に渡って感じられるクリスマスらしい、くつろいだ雰囲気がすばらしいのです。彼らが本当に楽しんで、また自分たちのルーツとして、これらの歌を歌っているのが伝わってくる。静かな曲は静かに、そして楽しい曲は活発に。どんな時でも歌をくちずさむ・・・そんな彼らの心からのメッセージをお楽しみください。【録音】 2008年1月19〜23日  フォラルルベルク、聖ゲロルト教会、オーストリア
OC 925
(2CD)
\4600→¥4190
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(全曲) ファルク・シュトルックマン(ヴォータン) 
ヤン・ブッフヴァルト(ドンナー) 
ラディスワフ・エルグル(フロー)  
ペーター・ガイヤール(ローゲ)
ヴォルフガング・コッホ(アルベリヒ)  
ユルゲン・ザッヒャー(ミーメ)
ティグラン・マルティロシアン(ファーゾルト) 
アレクサンドル・ツィムバリュク(ファーフナー)
カーチャ・ピーヴェック(フリッカ)  
ヘレン・クォン(フライア)
デボラ・ハンブル(エルダ)  
ハ・ヤン・リー(ヴォークリンデ)
ガブリエーレ・ロスマニト(ヴェルグンデ)  
アン=ベス・ソルヴァング(フロースヒルデ)
シモーネ・ヤング(指揮) 
ハンブルク・フィル
 (ハンブルク歌劇場管弦楽団)
満を持しての登場!シモーネ・ヤングのワーグナー「ラインの黄金」ハンブルク州立歌劇場のインテンダントとフィルハーモニーの音楽監督を務めるシモーネ・ヤングはオペラのほかコンサート・レパートリーにも強く、どんなレパートリーにおいても重厚なスタイルで聴きごたえある音楽をつくりあげることで知られている。CDとしても、今までにリリースされたブルックナー、ヒンデミットでの熱演ぶりを見れば彼女の振るワーグナーに期待せざるを得ないはず。ご存知、ニーベルングの指輪の序夜にあたる部分で、他の3部に比べれば規模は小さいものの、物語のすべてのキーワードが隠された重要な作品です。至るところに張り巡らされたライトモティーフも聞き逃せない。もちろんヤングは細部のすみずみまで神経が行き届いた「痒いところに手の届く演奏」を聴かせます。歌手陣には、飛び抜けて大物と呼べる名前はあまりなくそれが却ってバランスの良い舞台を作り上げていると言えるのではないでしょうか。そんな中で目立つのはヴォータン役のファルク・シュトルックマン。この名前は最近至るところで見かける。現代最高のヴォータンの一人と言っても差し支えないだろう。大きな体躯をフル活用した底力のある声が魅力。ヤングとは「画家マティス」で共演していて、気心が知れているのかもしれない。ARTE NOVAでおなじみのソプラノ、ヘレン・クォンの成長ぶりにも目を細めたくなるでしょう。「ヴァルキューレ」、「ジークフリート」、そして「神々の黄昏」。全曲が揃うのが楽しみ。【豊富なステージカラー写真入り120ページの解説&リブレット付き】【録音】 2008年3月 ハンブルク州立歌劇場でのライヴ
OC 627
(SACD Hyrbid)
\2300
マティアス・ヴェックマン:オルガン作品集 ヨゼフ・ケレメン(ハンブルク、
聖ヤコビ教会、
1693年製シュニットガー・オルガン)
マティアス・ヴェックマン(1616年頃生)は、ハンブルクで活躍した作曲家。ドレスデンでシュッツより音楽教育を受け、イタリアヘ留学しモンテヴェルディやガブリエリの音楽に影響を受けました。またハンブルクでスヴェーリンクの作曲様式にも影響され、ザクセン選帝侯の宮廷オルガニスト、ハンブルクのヤコビ教会専属オルガニストを務めた。彼の作品はシュッツをさらに発展させた様式で、半音階的、対位法的なものが感じられる。この録音では、ヴェックマンが使用したオルガンではありませんが、彼が務めた教会での録音となる。このシュニットガー・オルガンは、オルガン界のストラディバリと呼ばれるほどの名器で、第2次世界大戦中でも破壊される前に分解され、オリジナルのパイプのまま保存されました。1992年にユルゲン・アーレント(現代最高のバロック・オルガン製作者)によって、当時のままに復元された。【録音】 2006年10月12〜15日 ハンブルク、聖ヤコビ教会
OC 723
\2200
ブリテン:弦楽のための作品集
 「シンプル・シンフォニー」
 「ブリッジの主題による変奏曲」「前奏曲とフーガ」
アヒム・フィードラー(指揮)
ルツェルン祝祭弦楽合奏団
今や世界で最も人気の音楽祭となった、ルツェルン音楽祭の名を冠した名門オーケストラ。昨年設立50周年を迎えた、数々の名演に裏付けられた確固たる実力をもつルツェルン祝祭弦楽合奏団の最新録音は、ブリテンの作品。ブリテンが作曲家として生計を立てるためにはじめて作曲した「シンプル・シンフォニー」、彼の作曲の師であるフランク・ブリッジの弦楽四重奏の主題から作曲された変奏曲。18声の弦楽ための「前奏曲とフーガ」を収録。もちろん50年前の演奏様式は変化し、ややヴィブラートを押さえ、スマートで起伏の大きい現代的表現は、イギリスの作品の醍醐味。メンバー全員の揃った弦楽アンサンブルには、見事としかいいようがない。
【アヒム・フィードラー】 シュトゥットガルト生まれ。ケルン音楽院、ロンドンのギルドホール音楽院で学んだ後、タングルウッドにおける小澤征爾主宰のマスタークラスに招かれ、ベルナルト・ハイティンクとカルロ・マリア・ジュリーニのアシスタントを務めました。1997年にカラヤン奨学金を獲得。1996年カダケス国際指揮コンクール(スペイン)にて第1位、他入賞多数。ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン交響楽団、ハノーヴァー北ドイツ放送フィルなど多くの著名オーケストラに客演。1998年よりルツェルン祝祭弦楽合奏団の芸術監督を務めています。
【録音】 2007年2月26日、2008年4月21日、ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホールでのライブ
OC 719
\2200
ステラ・グリゴリアン〜スパニッシュ歌曲集
 「モンサルバーチェ:5つの黒人歌曲」
 「カルロス・グァスタヴィーノ:ローザとサロー」
 「ホアキン・ニン=クルメル:グラナダ」
 「ファルドナンド・J・オブラドルス:ビート(アンダルシア地方の踊り)」
 「グリンカ:夜のそよ風; ボレロ; イネジリアよ、私はここに」
 「チャイコフスキー:ドン・ファンのセレナード」
 「ショスタコーヴィチ:さよならグラナダよ; 小さな星」
 「マルク・ミンコフ:景色」
 「チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード:
  “スペインのジプシー”より8つの歌」
 「ドリーブ:スペインの歌」
 「ビゼー:君の心を開いてくれ」
 「マスネ:スペインの夜」
 「ラヴェル:スペインの歌」
 「ロッシーニ:スペインのカンツォネッタ“絵の具にまみれて”」
 「ドニゼッティ:スペイン人の恋人」
 「ヴィンツェンツォ・ディ・シアラ:スペインの娘」
 「バーンスタイン:影響されやすいの」
ステラ・グリゴリアン(Ms)
ヘルムート・ドイチュ(p)
1998年ウィーン音楽院で卒業後、すぐにウィーン国立歌劇場ソリストとなったグリゴリアン。既にウィーン国立歌劇場&フォルクスオーパでのロッシーニやモーツァルト歌いとして数多くのオペラに出演。小澤征爾やムーティ、ド・ビリーは彼女を多く起用し絶賛を浴びた。現在では、ウィーンだけでなくフランクフルト・オペラにも出演し、ヴェルディやカルメンなどの主役にも抜擢されている。このアルバムでは、彼女が高校時代より研究していたスペイン歌曲を収録。【録音】 2008年5〜6月 フランツ・リスト・ツェントラム・ライディング、オーストリア

DG

477 7474
\2200
プッチーニ:歌劇《ボエーム》全4幕(ハイライト)
 気分が乗らない/冷たい手を/私の名はミミ/
 愛らしい乙女よ(ミミとロドルフォの二重唱)/
 私が街を歩けば(ムゼッタのワルツ)/
 さようなら、あなたの愛の呼ぶ声に/Dunque ? propio finita!/
 もう帰らないミミ/古い外套よ、聞いてくれ/
 みんな行ってしまったのね/Oh Dio! Mimi! ...Che ha detto il medico?
アンナ・ネトレプコ(S:ミミ)
ローランド・ヴィラゾン(T:ロドルフォ)
ニコール・キャベル(S:ムゼッタ)
マリウス・キーチェン(Br:マルチェロ)
ボアズ・ダニエル(B:ショナール)
ヴィタリ・コワリョフ(バス:コルネーリ) 
ゲルトナープラッツ国立劇場児童合唱団
バイエルン放送交響楽団&合唱団(合唱指揮:ペーター・ダイクストラ)
指揮:ベルトランド・ド・ビリー
477 7469
\2200
クヴァストホフ/ハイドン:イタリア・アリア集
 アリア《強い胸にやさしい心》Hob.XXIVb-1/
 歌劇《騎士オルランド》Hob.28−11〜
  第26曲〈火花を点火された千の稲穂のごとく〉/
 同〜第43曲〈埋葬されていない霊は、ここを発って〉/
 歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》Hob.XXⅧ−13〜
  Il pensier sta negli oggetti (L'Anima del Filosofo)/
 同〜Mai non inulto/同〜Chi spira e non spera/
 歌劇《アルミーダ》Hob.XXⅧ−12〜Se dal suo braccio oppresso/
 同〜Teco lo guida al campo/
 歌劇《報いられた真心》Hob.XXⅧ−10〜Di questo audace ferro/
 同〜Mi dica, il mio signore/同〜Sappi, che la bellezza/
 歌劇《勘違いの不貞》Hob.XXVIII-5〜Non v'? rimedio/
 アリア《よく言われるように》Hob.XXIVb-5(サリエリの《やきもちやきの学校》への挿入曲)/
 歌劇《真の貞節》Hob.XXVIII-8〜Non sparate... mi disdico.../
 同〜Gi? la morte in mante nero/
 歌劇《意外なめぐりあい》〜Noi pariamo Santarelli/
 歌劇《無人島》Hob.XXVIII-9〜Chi nel cammin d'onore/
 歌劇《月の世界》Hob.XXVIII-7〜Che mondo amabile/
 同〜Non aver di me sospetto/
ボーナス・トラック:
 オラトリオ《四季》Hob.XXI-3〜Seht auf die breiten Wiesen hin!          
トーマス・クヴァストホフ(B-Br)
ゲニア・キューマイアー (S) 
フライブルク・ バロック管弦楽団  
ゴットフリート・ フォン・デア・ゴルツ (コンサートマスター)
世界的なバス・バリトン歌手として活躍中のクヴァストホフが、2009年に没後200周年を迎えるハイドンに捧げるアルバムをリリース。ハイドンが残した様々な喜劇&悲劇オペラの中で歌われる美しいアリア20曲を収めた意欲作で、2008年12月には、ドイツでこのアルバムの発売にあわせたハイドン・ツアーも行われる予定です。今回がDG初登場となるフライブルク・ バロック管弦楽団のしなやかな伴奏の妙も光ります。録音:2008年7月 バーデン・バーデン
477 7468
\2200→¥1990
「プティボン/Amoureuses」
 ハイドン:歌劇《月の世界》Hob. XXVIII:7〜
  Ragion nell'alma siede/
 モーツァルト:
  コンサート・アリア《神よ、あなたにお伝えできれば!》 K.418/
 同:歌劇《魔笛》K.620〜復讐の炎は地獄のように我が心に燃え/
 同:《フィガロの結婚》K.492〜落としてしまった…どうしよう/
 同〜恋人よ、早くここへ/
 同:歌劇《ルチオ・シルラ》K.135〜ああ、いとしい人の/
 同〜死のこの上い不吉な思いのうちに/
 ハイドン:歌劇《薬剤師》Hob.XXⅢ−3〜 Salamelica/
 グルック:歌劇《アルミード》Wq.45〜Venez, secondez mes d?sirs/
 ハイドン:歌劇《アルミーダ》Hob.XXⅢ−12〜Odio, furor, dispetto/
 グルック:歌劇《トーリードのイフィジェニー》Wq.46〜イフィジェニーのアリア/
 ハイドン:歌劇《無人島》Hob.XXⅢ−9〜Fra un dolce deliro/
 グルック:歌劇《トーリードのイフィジェニー》Wq.46〜 Non, cet affreux devoir/
 同:歌劇《アルミード》Wq.45〜Ah! Si la libert? me doit re ravie/
 モーツァルト:歌劇《ツァイーデ》K.344〜
  虎よ!爪をひたすら磨きすまして/
 グルック:歌劇《アルミード》Wq.45〜Le perfide Renaud me fuit/
 ハイドン:歌劇《アルミーダ》Hob.XXⅢ−12〜
  Ah, non ferir: t'arresta(ボーナス・トラック)
パトリシア・プティボン(S) 
コンチェルト・ケルン
指揮:ダニエル・ハーディング
今がまさに旬のキュートなフレンチ・ソプラノ、パトリシア・プティボンのDGデビュー盤は、モーツァルト、ハイドン、グルックのオペラ・アリア集。ハイドンの《月の世界》、モーツァルトの《魔笛》や《フィガロの結婚》、そしてグルックの《トーリードのイフィジェニー》までをカバーした柔軟で愛らしい歌声がたっぷり詰まった1枚。それに彼女を今回サポートするハーディング&コンチェルト・ケルンにも注目が集まります。録音:2008年1月 ケンペン
477 7969
\1700
「プライ/クリスマス・ソングス」
 コルネリウス:歌曲集《クリスマスの歌》Op.8−1〜6
 ヴォルフ:古画によせて/同:眠れる幼子イエス
 コルネリウス:主の祈りOp.2
ヘルマン・プライ(Br)
レナード・ホカンソン(Pf)
20世紀後半を代表する名バリトン歌手で、2008年に没後10年を迎えるヘルマン・プライ。往年の彼が、長年の伴奏パートナーであったレオナルド・ホカンソンと残した珠玉のクリスマス歌曲集が、この度、待望の再プレスになりました。これぞバリトンと言うべき深く澄んだ美声が、コルネリウスとヴォルフの美しいクリスマス歌曲を通じて、クリスマスの夜空に祈り声のように響き渡ることでしょう。録音:1970年6月 ミュンヘン
477 7970
\1700
シュターダー/IN DULCI JUBILO
 O du fr?hliche, o du selige/クリスマスの夜に/
 Als die Welt verloren/Herbei, o ihr Gl?ubigen/
 一輪のバラが咲いた/Maria et Joseph/
 プレトリウス:もろびと声あげ/来たり聞けよ、御告げを/
 エッカルト:高き空よりわれは来たれり/ Freu' dich, Erd' und Sternenzelt/
 シャイト:
  O Jesulein zart- arr.: Franz Josef Breuer/
  D'ou viens-tu, berg?re/
  Ach du mein liebes Jesulein/
  Seht, das Kindlein weinet/Kindlein zart/
  Schlaf, mein Kindlein (Wiegenlied)/
 きよしこの夜(フランツ・ヨゼフ・ブロイヤー編)/
 モーツァルト:
  モテット《エクスルターテ・イウピラーテ
    (踊れ、飛べ、幸いなる魂よ》 K.165/
 同:ヴェスペレ(荘厳晩課)ハ長調K.339〜
  ラウダテ・ドミヌム(主を崇めよ)
マリア・シュターダー(S)
ヘトヴィヒ・ビルグラム(Org)他
往年の名ソプラノ歌手、マリア・シュターダーがヨーロッパ各地のクリスマス・ソングを歌ったアルバムの再プレス。名指揮者のリヒターやフリッチャイから愛された才媛の熱い歌唱が光る1枚です。クリスマスを温かく彩るバックミュージックにぜひ。録音:1961年5月28日
477 7568
(2CD)
\3400→¥2990
「カラヤン/DELUXE EDITION」
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》
  交響曲第8番ヘ長調Op.93
  交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》(リハーサル)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
ヒルデ・レッセル=マイダン(A)
ヴァルデマール・クメント(T)
ヴァルター・ベリー(Br)
ウィーン学友協会合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
今やユニバーサルの再発売シリーズのスタンダードになった「Deluxe Edition」。今回は生誕100周年で盛り上がっているカラヤンのベートーヴェン交響曲集(第8番と&第9番《合唱》)をお届けする。発売から6年以内で100万枚以上を売り上げた、カラヤンのベスト・セラーとしてあまりにも有名な録音だが、今回は特典に、第9番はリハーサルも収められているので、舞台裏を垣間見られるのも大きな魅力。録音:1962年1月&10月 イエス・キリスト教会,ベルリン <アナログ録音>
477 7626
\2200→¥1990
「ポリーニ/ショパン・リサイタル」
 バラード第2番ヘ長調Op.38
 マズルカ第22番嬰ト短調Op.33−1
 同 第23番ニ長調Op.33-2
 同 第24番ハ長調Op.33-3
 同 第25番ロ短調Op.33-4
 ワルツ第2番変イ長調Op.34−1《華麗なる円舞曲》
 同 第3番イ短調Op.34−2《華麗なる円舞曲》
 同 第4番ヘ長調Op.34−3《華麗なる円舞曲》
 即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
 ピアノ・ソナタ第2番ロ短調Op.35《葬送》     
マウリツィオ・ポリーニ(Pf)
好評を博した《夜想曲全集》から3年。ポリーニ待望のショパン・アルバムがついにリリースです。1960年のショパン国際コンクール優勝以来、ショパンはポリーニにとって常に重要な位置を占め続けてきました。今回の収録曲はバラード、マズルカ、ワルツ、即興曲の他、24年ぶりの録音となるソナタ第2番も含むショパン名曲集。「今は若い頃よりも自由にショパンを弾いています」と語る巨匠の円熟の境地をお聴き逃しなく。録音:2007年9月11〜26日 ヘラクレスザール,ミュンヘン 
477 6248
\2200→¥1990
〔初回限定盤・
八面デジパック仕様〕
「グリモー
 /バッハ・トランスクライブド」
 平均律クラーヴィア曲集第1巻BWV.846〜869より
 同 第2巻BWV. 870〜893より
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
  第3番ホ長調BWV.1006〜プレリュード(ラフマニノフ編)
 平均律クラーヴィア第2巻BWV.870〜893より
 前奏曲とフーガ イ短調BWV.543(リスト編)
 平均律クラーヴィア第2巻BWV.870〜893より
 シャコンヌ ニ短調(ブゾーニ編)
 ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
エレーヌ・グリモー(Pf)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
477 7978
\2200→¥1990
〔通常盤〕
グリモー初となるバッハ録音は、彼女の個性的なコンセプトのアルバムをお届けします。「"Pure" vs."Transformed"」というコンセプトで、「オリジナルの鍵盤作品(Pure)」と「ピアニストとしても活躍した著名な作曲家たちがバッハ作品に捧げた編曲(Transformed)」を収めたラインナップ。グリモーの神がかり的な閃きによって、現代の新しいバッハ像の提示に成功した新しい名盤の誕生です。録音:2008年8月 ベルリン
初回限定盤が完売した際はお知らせします。
477 7453
\2200→¥1990
「ブレハッチ/ウィーン古典派ソナタ集」
 ハイドン:ピアノ・ソナタ 第52番変ホ長調Hob.XVI:52
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2 
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番ニ長調K.311
ラファウ・ブレハッチ(Pf)
ショパン・コンクールの覇者ブレハッチの第2弾アルバムは、ウィーン古典派ソナタ集。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの名作ソナタを収めた、まさに王道プログラム。演奏スタイルが最も厳格と言われるこの分野において、彼の極めて優れた様式感とバランス感覚は、真の価値を持って聴き手の耳に届くことでしょう。若くして既に、燻し銀のように、さりげなく凄いブレハッチの魅力をたっぷりお楽しみください。録音:2008年7月 ハノーヴァー
477 7466
\2200→¥1990
「ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集」
 RV.516/RV.511/RV.514
 RV.524/RV.509/RV.523
ヴィクトリア・ムローヴァ(Vn)
ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn) 
ヴェニス・バロック・オーケストラ
指揮:アンドレア・マルコン
ムローヴァとカルミニョーラという豪華な組み合わせによる、ヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲集。巨匠ガーディナーとの共演や、古楽器オケを弾き振りしたモーツァルトなど、近年は時代考証を踏まえたアプローチを実践しているムローヴァですが、今回は名手カルミニョーラや、名匠マルコンが指揮するヴェニス・バロック・オーケストラを相手にどんな演奏を聴かせてくれるのか、多くの期待と注目が集まる1枚です。録音:2007年10月 イタリア
477 7944
\2200
「チョン・ミュンフン/メシアン作品集」
 〜メシアン生誕100周年記念    
 神の降臨のための3つの小典礼
 天国の色彩
 聖体秘蹟への賛歌
フランス国立放送フィルハーモニー管
指揮:チョン・ミュンフン
巨匠チョン・ミュンフンがDGと専属契約を結んで初めて指揮者として録音した作品は、メシアンの《トゥーランガリラ交響曲》でした。彼はその後も、DGに7枚のメシアン作品集を録音していることからもお判りのように、ミョンフンにとってメシアンは常に特別な存在でした。メシアンの生前から親交があり、現在もその音楽を広めることに力を注いでいる彼が、メシアン生誕100周年に満を持してリリースする要注目のアルバムです。録音:2008年8月 パリ
477 7463
\2200
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集&アリア《しばしば太陽が》                                        ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.234《不安》
 ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV.273
 トリオ・ソナタ第12番 ニ短調RV.63《ラ・フォリア》
 ヴァイオリン協奏曲第5番変ホ長調RV.253《海の嵐》
 《救われたアンドロメダ》〜アリア《しばしば太陽が》
 協奏曲第11番ニ短調RV.565 
ダニエル・ホープ(Vn)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
ヨーロッパ室内管 他
注目の若手ヴァイオリニスト、DG移籍第2弾はヴィヴァルディ!移籍第1弾のメンデルゾーンの協奏曲が好評だった名手ダニエル・ホープ。移籍第2弾は、彼が現在最も力を入れている、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集。豪華ゲストには、「テレージエンシュタット・プロジェクト」のパートナーでもあるアンネ・ソフィー・フォン・オッターが登場。名門ヨーロッパ室内管弦楽団の好サポートも光る注目の1枚。録音:2008年5月 ロンドン
477 7484
\2200→¥1990
発売中止
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 ニューヨーク・フィル
指揮:ロリン・マゼール 
「DGコンサーツ・シリーズ」第3弾!世界のコンサート・ホールの感動をお茶の間に。巨匠マゼール&ニューヨーク・フィルハの円熟の至芸が好評な「DGコンサーツ・シリーズ」第3弾は、このコンビが満を持して挑む大曲、ブルックナーの交響曲第8番。ライブならではの熱気を高音質でお楽しみください。マゼールとこの名門オーケストラが、現在アメリカで最良の関係にあることを示した1枚と言えるでしょう。
477 8020
\2200→¥1990
「バッハ・テープ」〜グルダ・プレイズ・バッハ
 J.S.バッハ:
  イギリス組曲第2番イ短調BWV.807(1966年)
  イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971(1971年)
  トッカータ ハ短調BWV.911(1955年)
  イギリス組曲第3番ト短調BWV.808(1969年)
  カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》BWV.992(1959年)
 フリードリヒ・グルダ:前奏曲とフーガ(1969年)
                (録音年)
フリードリヒ・グルダ(Pf)
鬼才グルダ、初出のJ.S.バッハ・ライヴ集!!今なお多くのファンを魅了してやまない鬼才グルダの初出となるバッハ・ライヴ集が登場。1955年から69年にかけて行われたライブの音源を収録。イギリス組曲第2番&第3番という大作のほか、ボーナス・トラックには、グルダ自身が華麗なジャズ風にアレンジした前奏曲とフーガも収録されている。また彼の息子で、今回のリマスタリング・スーパーヴァイザーを務めたパウルがライナーノートを執筆しているのも要注目。録音:1965年11月29日&1969年10月24日 フィルハーモニー,ベルリン 1959年5月4日 ウプサラ,スウェーデン <ライヴ>
477 7450
\2200→¥1990
「バッハとグバイドゥーリナの出会い」
 バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2番 BWV1041&1042
 グバイドゥーリナ:
  ヴァイオリン協奏曲 "In tempus praesens"(世界初録音)
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
トロンハイム・ソロイスツ(バッハのみ)
ロンドン交響楽団
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
477 7948
〔デラックス仕様盤〕
\3000→¥2790
《特製ハードカヴァー・ブック》
ムターのDG初、バッハの協奏曲第1番、第2番に加え、グバイドゥーリナの協奏曲(彼女が作曲家自身に委嘱し、この録音が世界初となる)のカップリングの注目盤。グバイドゥーリナは2007年のルツェルン音楽祭でも初日公演を行い大好評を博した。またバッハは、あの世界中で35万枚ものベストセラーを記録したヴィヴァルディ「四季」で共演したトロンハイム・ソロイスツとの演奏。このアルバムは何か新しいものを聴きたいリスナーの好みにもぴったり合うことでしょう。録音:2007年2月 ハンブルグ
477 7440
\2200→¥1990
バルトーク:協奏曲集
 1.ヴィオラ協奏曲 Op.post Sz.120
  (ティボール・シェルリ補筆版)
 2.ヴァイオリン協奏曲 第1番 Op.post Sz.36
 3.2台のピアノ、打楽器と管弦楽のための協奏曲
1&2)ユーリ・バシュメット(Va)
ギドン・クレーメル(Vn)
ベルリン・フィル
指揮:ピエール・ブーレーズ
3)ピエール=ローラン・エマール(Pf)
タマラ・ステファノーヴィチ(Pf)
ロンドン交響楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ
ピエール・ブーレーズは、この協奏曲集のアルバムで記念碑的なバルトーク・プロジェクトを完成させました。このかつてない素晴らしい録音について、ブーレーズは最高のソリストたちを集結させ、また最高のオーケストラにも協力を要請したのです。バシュメット、クレーメル、エマール、ステファノヴィチはその芸術性を惜しみなく発揮し、言葉に尽くせないほどの完成度を曲に与えた。20世紀の最も偉大な作曲家の一人であるバルトークの作品に、最高の解釈を得た名演の登場に興奮を禁じ得ません!これ以上何を求めましょう?録音:2008年5月 ロンドン、アビーロード
477 7475
(3CD)
\4400→¥3990
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集
 CD1:ピアノ協奏曲第1&3番
 CD2:ピアノ協奏曲第2&4番
 CD3:ピアノ協奏曲第5番
ミハイル・プレトニョフ(Pf)
ロシア国立管
指揮:クリスティアン・ガンシュ
「プレトニョフのピアニズムは我々をはっとさせる」(デイリーテレグラフ) 2007年は「ベートーヴェンの年」として宣言するほど、様々な演奏家たちの素晴らしい演奏が録音できた。そして、このプレトニョフ・プロジェクトの協奏曲全集、とりわけ第5番「皇帝」は2008年にもベートーヴェン演奏の豊かな実りが実感できる名演。プレトニョフと言えば、あの革新的な解釈の交響曲集も記憶に新しいところだが、この協奏曲でも新鮮なベートーヴェンを聴かせます。「曲の全てに命と驚きがある」とタイムズ誌に評されたように、彼のアプローチはベートーヴェンを過去の遺産としてではなく、喜びも情緒も含めて現在の実生活に即したものとして扱うのです。全ての人としての感情の流れがここにあります。録音:2006年9月 ボン
477 7471
\2200
スカボロ・フェア〜ブリテン諸島の歌
 1.鳩の首
 2.Marwnad yr ehedydd
 3.見逃すこと
 4.私の印付きの愛
 5.彼女は市場を通って移動した
 6.優しいキス
 7.スカボロ・フェア
 8.Carrickfergus
 9.いつも最初に私は見た・・・
 10.Cariad cyntaf
 11.私の愛は似ている
 12.オー、ワリーワリー
 13.南に吹く風
 14.Cariad cyntaf
 15.モリー・マローン
 16.ロッホ・ローモンド
 17.ダニー・ボーイ
   全編曲…クリス・ハーゼル
ブリン・ターフェル(Bs-Br)
ケイト・ロイヤル(S)
シャロン・コル(Vn)
ロンドン・ボイセス
ロンドン交響楽団
指揮:バリー・ワーズワース
ブリン・ターフェルの最新アルバムはブリテン諸島のフォークソング集。前作「シンプル・ギフト」の成功に続き、今回もターフェルは彼の大好きなブリテン諸島の民謡を歌います。このアルバムは多くの人に愛好されている歌を多く収録、アイルランドの古典的名曲「ダニー・ボーイ」から英語の歌のスタンダード、「スカボロ・フェア」まで編曲者ハーゼル(前アルバム成功の立役者)の手による絶妙なアレンジでこれらの曲を楽しむことができる。このアルバムのために、イギリスの名ソプラノケイト・ロイヤルなど何人かの特別ゲストをフィーチャー。ターフェルの力強くも優しい歌声に花を添えています。今回もベストセラー間違いなしの1枚です。録音:2007年12月 ロンドン
477 6665
\2200
「わが母の教えたまいし歌」
 1.モラヴィア民謡:Kebych bola jahod?
 レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928):
  53の「歌によるモラヴィア民族詩」より
   2.第37曲 Lave?ka/3.第12曲 Jab??ko/
   4.第50曲 音楽家たち
 ドヴォルザーク(1841-1904):ジプシーの歌 Op.55より
  5.第4曲 わが母の教えたまいし歌
  6.第5曲 弦の調子をあわせて
  7.第3曲森はひっそりと静まりかえり
 シュルホフ(1894-1942:テシンスコ地方の民謡と舞曲 WV120より
  8.第3曲 ブナの林の外へ
  9.第15曲 私の母親の膝の上で
  10.第4曲 Sidej na vuz
 ペーター・エベン(1929-2007):“P?sne K Loutne“より
  11.Milov?nie bez v?d?nie/12.I dare not ask
  13.Quand ce beau printemps
  14.Ach Gott, wie weh tut scheiden
  15.Jakz sem te najprv poznal
  16.Stratilat sem mil?ho
 ヤン・ヨゼフ・レシュラー(1771-1813)
  17. 離れたところから
 ヴィーチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949):
  歌曲集「心の中のおとぎばなし」Op.8より
  18. P?se? melancholick?
  19.. Zda nen? snem? (transposed)
  20. Ve?er
  21. Podzimn? n?lada
  22.A? prejde den
 ドヴォルザーク:夕べの歌 Op.3より
  23.第2曲 おまえが死んだ夢を見た
 ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲より
  24.第9曲 指環
  25.第11曲 とらわれた花嫁
 ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):
  モラヴィアの民謡詩による7つの歌曲集
   26.第1曲 モラヴィアの少女/27.隣人は静かに
   28.希望/29.夜警/30.秘密の恋/31.曲がり角
   32.Zvolynの若者
 ヤナーチェク:「10のシレジアの歌」より
  33.第7曲 Aj co to je za slavi?ek
  34.第10曲 V ?ernym lese
 ボーナス・トラック
  35.レオポルド・コジェルフ:アリエッテより「愛を感じて」
マグダレーナ・コジェナ(Ms)
ドロテア・レシュマン(S)
ミヒャエル・フライムス(リュート&ギター)
マルコム・マルティノー(Pf)
コジェナの最新アルバムは、彼女が幼い頃より慣れ親しんできたチェコの民謡を始めとした深く豊富な歌のコレクション。「幼い頃、母が私にたくさんの歌を歌ってくれました。母は専門の歌手ではありませんでしたが、歌うのが大好きで多くの歌を知っていました。」とコジェナ自身が語るように、チェコでは各々の家庭で母親が子どもたちに民謡を歌って聞かせるのが慣わしで、コジェナはもちろん、作曲家たちも小さい頃には民謡を聞いて育っていたのです。伴奏は長年の歌のパートナーであるマルコム・マルティノー、ドヴォルザークの「モラヴィアニ重唱曲」ではドロテア・レシュマンが共演しています。録音:2007年3月 ミュンヘン

カラヤン・シンフォニー・エディション

定評のある70年代の録音を中心にCD全38枚からなる交響曲集。
今回は分売のみのご案内ですが今秋(11月予定)にはBOXのリリースも予定しております。
477 7578
(6CD)
\6600
ベートーヴェン:交響曲全集・序曲集
 CD1:交響曲第1&4番、序曲「エグモント」
 CD2:交響曲第2&7番
 CD3:交響曲第3番「エロイカ」、序曲「レオノーレ」
 CD4:交響曲第5&8番、序曲「フィデリオ」
 CD5:交響曲第6番「パストラル」、序曲「コリオラン」
 「プロメテウスの創造物」 & 「アテネの廃墟
 CD6:交響曲弟9盤
ベルリン・フィル
カラヤンはベートーヴェンの交響曲全集を生涯に4回録音しているが、この1970年代の演奏が一番最良のものと言っても過言ではないだろう。カラヤンの特徴とも言える豪快さと華麗さに、そろそろ耽美さが加わり絶妙のベートーヴェンを聴かせてくれる。録音:1965〜77年 ベルリン
477 7579
(3CD)
\3300
ブラームス:交響曲全集
 CD1:交響曲第1&3番
 CD2:交響曲第2&4番
 CD3:ハイドンの主題による変奏曲、 悲劇的序曲
ベルリン・フィル
こちらも超名演として知られる70年代のブラームス。活力と精力が漲る健康的なブラームス。壮麗な音の輝きがたまりません。第4番の終楽章などはまさに記念碑的名演です。録音:1978年2月 ベルリン
477 7580
(9CD)
\9900
ブルックナー:交響曲全集
 CD1&2:交響曲第1&5番.
 CD3:交響曲第3番
 CD4&5:交響曲第2&8番
 CD6:交響曲第4番「ロマンティック」
 CD7:交響曲第6番
 CD8:交響曲第7番
 CD9:交響曲第9番
ベルリン・フィル
発売当時は、「本当はカラヤンはブルックナーが苦手なのではないか?」と揶揄されてしまった演奏。それは恐らく・・・当時、ブルックナーをここまでクールで美しく振った指揮者がいなかったから。ブルックナー特有の熱っぽさを排除し、とことん美しい音の建築物を見せてくれたこちらも記念碑的名演。録音:1975〜81年 ベルリン
477 7581
(3CD)
\3300
メンデルスゾーン:交響曲全集
 CD1:交響曲第1&5番「宗教改革」
 CD2:交響曲第2番「讃歌」
 CD3:交響曲第3番「スコットランド」&4番「イタリア」
エディット・マティス(S)
リゼロッテ・レープマン(S)
ヴェルナー・ホルヴェーク(T)
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 
ベルリン・フィル
メンデルスゾーンの交響曲全集というのは、思ったほどにCD化されているわけでもありません。そんな中、このカラヤン盤はとにかく安心して身を任せられる演奏です。悠然とした流れと申し分ない音響。有名な3番、4番だけでなく、第5番が想像以上の名曲だということにも改めて開眼する人も多いのでは?ちょっと冗長な第2番も面白く聴けます。録音:1971&72年 ベルリン
477 7917
(7CD)
\7700
ハイドン:6つのパリ交響曲と12のロンドン交響曲集
 CD1:交響曲第82番「熊」、83番「めんどり」&87番
 CD2:交響曲第84、85「王妃」&86番
 CD3:交響曲第93、94「驚愕」&100番「軍隊」
 CD4:交響曲第95、96「奇蹟」&97番
 CD5:交響曲第98&99番
 CD6:交響曲第101「時計」&102番
 CD7:交響曲第103「太鼓連打」%104番「ロンドン」
ベルリン・フィル
カラヤンのハイドンは、今流行りのオリジナル系の解釈とはまた違った楽しさがあります。フレーズやアコーギクを強調することは一切なく、あくまでも流れと響きを重視し、音を全て美しく聴かせようとするカラヤンの意志がまっすぐに伝わるハイドンです。ハイドン後期の練れた作風が演奏にぴったりと合っています。録音:1980〜82年 ベルリン
477 7925
(3CD)
\3300
モーツァルト:後期交響曲集
CD1:
 交響曲第32(序曲)、33、35「ヘフナー」&36番「リンツ」
CD2:交響曲第29、38「プラハ」&39番
CD3:交響曲第40&41番「ジュピター」
ベルリン・フィル
こちらもオリジナル系の解釈とは対極にある演奏。確かにこの演奏を聴いていると、「これこそが正しい」と思わずにはいられないほどの説得力がたっぷり。どこもかしこもすべすべに磨きあげられ一点の曇りもう許されないほどの完璧な音楽。録音:1965、1976〜77年 ベルリン
477 7932
(3CD)
\3300
シューマン:交響曲全集
 CD1:交響曲第1「春」&2番
 CD2:交響曲第3「ライン」&4番
 CD3:序曲、スケルツォとフィナーレ
ベルリン・フィル
第4番のみVPO
カラヤンのシューマン交響曲は意外と端正で、しつこくなく、他の現代的な解釈に比べると一見おっとりしているように見えるかもしれません。しかし、これが聴きこんでみると本当にすみずみまで計算され尽したものであることに気がつくはず。各々の楽器の旋律の美しさ、完璧なハーモニー。すばらしいの一言です。録音:1971、87年 ベルリン
477 7937
(4CD)
\4400
チャイコフスキー:交響曲全集
 CD1:交響曲第1「冬の日の幻想」
   &2番「小ロシア」
 CD2:交響曲第3「ポーランド」、「スラヴ行進曲」
      &「イタリア奇想曲」
 CD3:交響曲第4&5番
 CD4:交響曲第5&6番「悲愴」
ベルリン・フィル
カラヤンは4〜6番までのチャイコフスキーの交響曲は、生涯に何度も録音したのですが、1〜3番までは1回しかしていません。彼特有の美意識があったのでしょうか?しかし全曲まとめて聞いてみるとどれもがカラヤンらしく、はちきれんばかりの音が溢れています。カラヤンを語るためには外せない1セットです。録音:1966、1975〜77年 ベルリン
477 7958
(8CD)
\8800
ベートーヴェン:32のピアノ・ソナタ全集
 CD1.第1.2.4番
 CD2.第3.5.6.7番
 CD3.第8「悲愴」.9.10.11番
 CD4.第12.13.14「月光」.15「田園」
 CD5.第16.17「テンペスト」.18番
 CD6.第20.21「ワルトシュタイン」.22.23「熱情」.24番
 CD7.第25.26「告別」.27.29「ハンマークラヴィーア」
 CD8.第28.30.31.32番
ヴィルヘルム・ケンプ(Pf)
どんなにいろいろなベートーヴェンのソナタを聴いたとしても結局、バックハウスか、このケンプの演奏に戻ってきてしまう・・・・。そんな愛好家たちの心の拠り所となっている名演。多少無骨でも、指の回りが悪くてもハートで聴かせる、そんな人間味溢れる音楽が永遠の人気の秘密なのかもしれない。録音:1964年11月〜1965年1月 ハノーヴァー

DECCA

478 0316
\2200→¥1990
ベルク:室内協奏曲
モーツァルト:
 セレナード第10番変ロ長調 K.361
 《グラン・パルティータ》
内田光子(Pf)
クリスティアン・テツラフ(Vn) 
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
指揮:ピエール・ブーレーズ
ブーレーズ初のモーツァルト録音となる《グラン・パルティータ》が、待望のリリース。しかも同時収録のベルク(室内協奏曲)には、ドイツ=オーストリア系のエキスパート、我らが日本の内田光子が登場。2001年のレコード・アカデミー賞(協奏曲部門)に輝いたシェーンベルクの協奏曲以来となる、2人の夢の共演がここにふたたび実現した。またベルクには、名ヴァイオリニスト・テツラフが参加しているのも大きな魅力。録音:2008年3月 パリ IRCAM 
478 0651
\2200→¥1990
チャイコフスキー:
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
 なつかしい土地の思い出Op.42
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn) 
マーラー室内管弦楽団
指揮:ダニエル・ハーディング
オランダ出身の美しきヴァイオリン界の俊英、ヤンセンのデッカ第5弾となる本作は、満を持して挑む大曲、チャイコフスキーの《ヴァイオリン協奏曲》&《なつかしい土地の思い出》です。今回、彼女の深くまろやかな音色と、作品の深奥にまで迫る豊かな音楽性をサポートするのは、若き天才指揮者ハーディングと、その手兵マーラー室内管。均整と昂揚感がみごとにバランスした現代のチャイコフスキーの決定盤をお届けします。録音:2008年7月23日 
478 0337
\2200
「Angels」
 Christmas With The Great Sopranos
 アダン:オー・ホーリー・ナイト
 シューベルト:アヴェ・マリアD.839
 フォーレ:ピエ・イエス 他全16曲
レオンタイン・プライス、
ルネ・フレミング、
キリ・テ・カナワ(S)他多数
クリスマスの聖夜を彩る素敵なコンピレーション・アルバムの登場です。プライス、フレミング、テ・カナワ、フレーニなど古今東西の名ソプラノたちが、クリスマス・ソングの定番を高らかに歌い上げ、きっと美しいクリスマスを演出してくれることでしょう。この、ありそうでなかった魅惑のコンピを、クリスマスには一足早いですが、皆様のもとにお届けします。
478 0336
\2200
3大テノールのクリスマス
 アダン:オー・ホーリー・ナイト他全18曲
ルチアーノ・パヴァロッティ、
プラシド・ドミンゴ、
ホセ・カレーラス(T)他
ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの3大テノールが贈る最高のクリスマス・アルバムをどうぞ。アダンの《オー・ホーリー・ナイト》をはじめとした古今東西のクリスマス・ソング、それにヘンデルやマスカーニの《アヴェ・マリア》など宗教曲の名曲を、3人が世界各地で残した名演から選りすぐって収録。聖なる夜にふさわしい名曲名演奏の数々を心ゆくまでお楽しみください。
475 9404
(11CD)
\9990
プッチーニ:
 The Definitive Collection
 トスカ/ボエーム/蝶々夫人
 マノン・レスコー/トゥーランドット
  〜名場面集
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
ミレッラ・フレーニ(S)他多数
「プッチーニ生誕150周年」のクライマックスを飾るのにふさわしい究極のアルバムが、ここに登場です。《トスカ》《ボエーム》《蝶々夫人》《マノン・レスコー》《トゥランドット》など彼の人気オペラから名場面を選りすぐって、CD9枚分に収めてあります。音源の方も、パヴァロッティ、フレーニ、カラヤン、レヴァイン、メータなど…、当レーベルが誇る名録音を惜しげもなく並べた豪華ラインナップでお楽しみいただけます。
478 0647
\2200→¥1990
リヒャルト・シュトラウス:
 「4つの最後の歌」
 4つの最後の歌AV.150
 歌劇《ナクソス島のアリアドネ》Op.60
  〜テセウス=アリアドネという名前は
  〜すべてが清らかな国がある
 歌劇《エジプトのヘレナ》Op.75
  〜第2の花嫁の夜!魔法の夜
 したわしき幻Op.48−1/誘惑Op.33-1
 冬の聖化Op.48−4/献呈Op.10−1
ルネ・フレミング(S)
ミュンヘン・フィル
指揮:ティーレマン
現代最高のR.シュトラウス歌曲集が今ここに!ルネ・フレミングとクリスティアン・ティーレマン、現代最高のR.シュトラウス演奏家として知られる2人の待望の新録音。今回の収録曲は、フレミングにとって10年ぶりとなる回目の録音。10年の時を経て、今やフレミングの代名詞となったこれらの名曲を、同じくR.シュトラウス解釈の権威、ティーレマンが指揮する絶妙な伴奏に乗せてたっぷりお楽しみください。録音:2008年4月 ミュンヘン
478 0254
(2CD)
\3600
プッチーニ:歌劇《ボエーム》全4幕  ミレッラ・フレーニ(S:ミミ)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T:ロドルフォ )
エリザベス・ハーウッド(S:ムゼッタ)
ローランド・パネライ(Br:マルチェルロ )
ニコライ・ギャウロフ(B:コルリーネ )
ジャンニ・マッフェオ(B:ショナール)他
シェーネベルク少年合唱団
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
ベルリン・フィル
指揮:カラヤン
プッチーニ生誕150年記念企画。プッチーニ、そしてカラヤンオペラ録音の中で、最も評価が高いのが、この1972年録音の《ボエーム》です。フレーニやパヴァロッティなど最高のプッチーニ歌手を起用して数々の賞にも輝いた。プッチーニイヤーの今年、初出から35年を経てデラックス版の登場。初のハイビット・リマスタリングに加え、ボーナスCDには、フレーニとパヴァロッティのインタビューも収録。録音:1972年10月<ステレオ録音>
478 1072
(CD+DVD)
\3000
INCANTO(DVD付スペシャル・エディション)
 Un amore cosi grande/恋する兵士
 マンマ(お母さん)/Voglio vivere cosi
 サンタ・ルチア/フニクリ・フニクラ
 Because/海に来たれ/グラナダ
 五月だった/マキアーレ
 シチリアの朝の歌/忘れな草
 プルチネッラ(全14曲)
アンドレア・ボチェッリ(T)
アンドレア・ボチェッリのニューアルバムは、《マンマ》《フニクリ・フニクラ》《サンタ・ルチア》など全14曲を収めたイタリア歌曲集。ボチェッリが少年時代から慣れ親しんできたというこれらの名曲は、彼の50歳の誕生日を祝うのに最もふさわしいラインナップと言えるでしょう。このスペシャル・エディションには、ナポリで収録されたボチェッリの興味深いインタビューも含んだDVDが付いているので、そちらもお見逃しなく。
478 1071
\2200
INCANTO(通常盤<CDのみ>)       アンドレア・ボチェッリ(T)
478 1084
(2CD)
\4600→¥4190
ベッリーニ:歌劇《夢遊病の女》全2幕
(ハードカヴァー・ブック付
  限定スペシャル・エディション)
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ:アミーナ)
ファン・ディエゴ・フローレス(テノール:エルヴィーノ)
イルデブランド・ダルカンジェロ(バス:ロドルフォ伯爵)
リリアーナ・ニキテアヌ(メゾ・ソプラノ:テレサ)
ゲンマ・ベルタニョーリ (ソプラノ:リーザ)
ペーター・カルマン(バス:アレッシォ)
ハビエル・カマレナ(テノール:公証人)
スキンティッラ管弦楽団
指揮:アレッサンドロ・デ・マルキ
478 1087
(2CD)
\4400→¥3990
ベッリーニ:歌劇《夢遊病の女》全2幕
 (通常盤)
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ:アミーナ)
ファン・ディエゴ・フローレス(テノール:エルヴィーノ)
イルデブランド・ダルカンジェロ(バス:ロドルフォ伯爵)
リリアーナ・ニキテアヌ(メゾ・ソプラノ:テレサ)
ゲンマ・ベルタニョーリ (ソプラノ:リーザ)
ペーター・カルマン(バス:アレッシォ)
ハビエル・カマレナ(テノール:公証人)
スキンティッラ管弦楽団
指揮:アレッサンドロ・デ・マルキ
今日のベル・カント世界を代表する2大スーパースターの夢の共演。チェチーリア・バルトリとファン・ディエゴ・フローレス、2人の共演では初録音となるベッリーニの傑作オペラ《夢遊病の女》をお届けします。2人のファンにとってマスト・アイテムになることはもちろん、メゾ・ソプラノが主役のアミーナを歌い、ピリオド・オーケストラが伴奏を務めるという、このオペラの演奏史上初となる試みにも大きな期待が集まる1枚です。

オーストラリアELOQUENCE

DECCA 4800038
(2CD)
\1800
グラズノフ:バレエ「四季」、コンサート・ワルツ第1番、第2番、
シューマン(グラズノフ編):謝肉祭
グラズノフ:交響詩「ステンカ・ラージン」
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、カマリンスカヤ
幻想曲、歌劇「イワン・スサーニン」序曲、幻想的ワルツ、
ホタ・アラゴネーサ
リャードフ:ババ・ヤーガ、キキモラ、8つのロシア民謡
アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
DG 4766884
\1200
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 op.82
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ
アイアランド:ヴァイオリン・ソナタ第2番
バークハルト・ホフマン(Vn)
アラン・ニューコンベ(P)
DECCA 4800901
\1200
ビルギット・ニルソン/ラ・ニルソン
 ワーグナー:「タンホイザー」〜Dich,teure Halle,gruss ich weider
 ウェーバー:「オベロン」〜Ozean,du Ungeheuer
 ワーグナー:「ワルキューレ」〜Der Manner Sippe Sa? Hier im Saal
 ワーグナー:「ワルキューレ」〜Du bist der Lenz
 ワーグナー:「ローエングリン」〜Einsam in truben Tagen
 ウェーバー:「魔弾の射手」〜Leise, leise
 ベートーヴェン:「フィデリオ」〜Abscheulicher,wo eilst du hin?
 ベートーヴェン:「ああ、不実な者よ」
 アダン:O Holy Night 他全12曲
ビルギット・ニルソン



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