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第46号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)



APR

APR 7302
(3CD/2枚分価格)
\4200
ハロルド・バウアー録音全集 ——
 ●ビクター録音集(1924年−1928年) 〜
  シューベルト:即興曲変イ長調D.899-4、
  ルビンシテイン:カメンノイ・オストロフOp.10-22、
  バウアー:18世紀の旋律、
  J・S・バッハ(バウアー編):
   主よ人の望みの喜びよ、
  グルック(サン=サーンス編):
   《アルチェステ》のエール・ド・バレエによるカプリス、
  ベートーヴェン(バウアー編):ガヴォット へ長調、
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ嬰ハ短調Op.27-2《月光》、
   同へ短調Op.57《熱情》、
  ショパン:
   即興曲第1番変イ長調Op.29、
   幻想即興曲嬰ハ短調Op.66、
  シューマン:夜にOp.12-5、
  リスト:ため息、
  シュット:最愛の人にOp.59-2、
  ドゥラン:ワルツ変ホ長調Op.83/
 ●ビクター(1929年)&シャーマー(1939年)録音集 〜
  シューマン:ノヴェレッテ第2番ニ長調Op.21-2、
  ブラームス:奇想曲ロ短調Op.76-2、
  グリーグ:アルバムの綴りより 第3曲イ長調、
  ドビュッシー:月の光、
  ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.5、
  J・S・バッハ:前奏曲とフーガ第3番嬰ハ長調BWV.848、
  ヘンデル:アリアと変奏(調子のよい鍛冶屋)、
  スカルラッティ:ソナタ イ長調、
  F・クープラン:シテールの鐘、
  シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調D.780-3、
  メンデルスゾーン:性格的小品第4番イ長調Op.7-4、
  ショパン:子守歌変ニ長調Op.57/
 ●HMV(1935年)&ビクター(1942年)録音集 〜
  シューマン:
   幻想小曲集Op.12、夜にOp.12-5、
   ノヴェレッテ第2番ニ長調Op.21-2、
  リスト:ため息、森のささやき、
  グリーグ:
   ノルウェーの花嫁の行列Op.19-2、
   アルバムの綴りアルバムの綴りより
    第3曲イ長調、同第1曲変イ長調、
  抒情小品集第3集Op.43より、
  ユモレスク、子守歌op.38-1
ハロルド・バウアー(ピアノ)
1873年にイギリスで生まれのハロルド・バウアー(1873−1951)は、天才ヴァイオリン奏者としてデビューをしたものの、その後パデレフスキとの出会いによりピアニストに転身を遂げた異色の経歴を持つ伝説的なアーティスト。アメリカで大きな成功を収めながらも遺された録音が少なく、バウアーの演奏を聴ける機会は限られているだけに、名エンジニア、ワード・マーストンの手により復刻された3枚のディスクは貴重な記録と言えるだろう。

AQUARIUS 1CD¥2000

AQVR 261-2
(2CD)
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「ラ・トラヴィアータ」(ロシア語)
 録音:1951年4月19日、モスクワ、ボリショイ劇場
エリザヴェータ・シュムスカヤ(ソプラノ:ヴィオレッタ)
セルゲイ・レメシェフ(テノール:アルフレード)
パーヴェル・リシツィアン(バリトン:ジョルジュ) 他
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
セミョン・サハロフ(指揮)
AQVR 267-2
(2CD)
ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」(ロシア語)
 録音:1937年
ヴェーラ・ダヴィドワ(メゾソプラノ:カルメン)
ニカンドル・ハナーエフ(テノール:ホセ)
ウラディーミル・ポリトコフスキー(バリトン:エスカミリオ)
ナターリャ・シピレル(ソプラノ:ミカエラ) 他
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指揮)
AQVR 295-2
イワン・コズロフスキー
 J・S・バッハ(1685-1750):アリア集(ロシア語)
  アヴェ・マリア(グノー作曲)(*)
  カンタータ第114番 BWV114 から 第2曲(+)
  カンタータ第143番 BWV143 から 第4曲(#)
  シェメッリ歌曲集 から(**)
   BWV.451, 447, 479, 485, 489, 491, 458, 457, 476, 455
録音:1949年(*)/1955年(+/#/**)
 (*)以外はロシア語。
イワン・コズロフスキー(テノール)
M・サハロフ(ピアノ(*))
A・コルネーエフ(フルート(+))
A・ゲディケ(オルガン(+))
S・ツィツィナ器楽アンサンブル(#)
P・ニキーチン(オルガン(**))
AQVR 306-2
マルク・レイゼン
 ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、グリーグ:歌曲集(ロシア語)
録音:1939-1952年
マルク・レイゼン(バス)
A・マカロフ、N・ヴァリチョフ、
V・フヴォスチン(ピアノ)
B・マトコフスキー(チェロ)
AQVR 310-2
パーヴェル・リシツィアン
 チャイコフスキー(1840-1893):歌曲&アリア集(ロシア語)
録音:1951年2月24日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ
パーヴェル・リシツィアン(バリトン)
ボリス・アブラモヴィチ(ピアノ)
AQVR 311-2
パーヴェル・リシツィアン 歌曲&オペラ・アリア集(ロシア語)
 シューベルト、サン=サーンス、ブラームス、リムスキー=コルサコフ、
 ラフマニノフ、ロディジェンスキー、ボロディン、グラズノフ、
 バラキレフ、シューマン、マスネ、ヴェルディ、ゴート、トスティ、
 ガンバルデッラ、ルビンシテインの作品、他
録音:1946-1952年
パーヴェル・リシツィアン(バリトン)
VRK管弦楽団 S・ゴルチャコフ(指揮)
A・ミトニク、B・アブラモヴィチ、
M・サハロフ(ピアノ)
A・ソロドゥエフ(ヴァイオリン)
V・レーントヴィチ(チェロ)
AQVR 315-2
グリゴリー&アレクサンドル・ピロゴフ オペラ・アリア&歌曲集(ロシア語)
 ヴェルストフスキー、グノー、ドリーブ、ケネマン、
 マヌイキン=ネフストルエフ、アリネスの作品、ロシア民謡
録音:1910年

グリゴリー・ピロゴフ(バス) 他

ムソルグスキー、ルビンシテイン、ダルゴムイシスキー、グノー、ボロディン、
 チャイコフスキー、ラフマニノフ、リムスキー=コルサコフの作品、ロシア民謡
録音:1930年−1940年代初め
アレクサンドル・ピロゴフ(バス) 他
AQVR 316-2
アレクサンドル・ピロゴフ オペラ・アリア集(ロシア語)
 ロッシーニ、ヴェルディ、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、
 ユラソフスキー、ダルゴムイシスキー、ムソルグスキーの作品
録音:1940年代-1953年
アレクサンドル・ピロゴフ(バス)
ボリショイ劇場管弦楽団
ワシーリー・ネボリシン、
アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指揮)
大交響楽団
アレクサンドル・オルロフ、ニコライ・ゴロワーノフ、
サムイル・サモスード、A・チュグノフ(指揮)
AQVR 325-2
(2CD)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):オペラ「エスメラルダ」
録音:1950年
ガリーナ・サハロワ(ソプラノ:エスメラルダ)
アナトーリー・オルフョーモフ(テノール:フェブ)
ウラディーミル・ザハロフ(バリトン:クロード) 他
モスクワ放送合唱団&交響楽団
オニシム・ブロン(指揮)
AQVR 327-2
グノー(1818-1893):
 オペラ「フィリモンとバフキーダ(フィレモンとボーシス)」(ロシア語)(*)
ウェーバー、ドリーブ、ビゼー、マスネ、ショパン、モニュシュコ:
 歌曲集(ロシア語)(+)
録音:1950年(*)/1950-1953年(+)
グリゴリー・ヴィノグラードフ(テノール(*/+):フィリモン(*))
カピトリーナ・ラチェフスカヤ(ソプラノ:バフキーダ(*))
フセヴォロド・チュチュンニク(バス:ヴルカン(*))
アレクセイ・コロレフ(バス:ユピテル(*))
モスクワ放送交響楽団(*)
サムイル・サモスード(指揮(*))
G・オレントリヘル(ピアノ(+))
A・イワーノフ・クラムスコイ(ギター(+))
AQVR 329-2
(2CD)
プッチーニ(1858-1924):オペラ「ラ・ボエーム」(ロシア語)
録音:1948年
セルゲイ・レメシェフ(テノール:ロドルフォ)
イリーナ・マスレンニコワ(ソプラノ:ミミ)
パーヴェル・リシツィアン(バリトン:マルチェッロ)
ガリーナ・サハロワ(ソプラノ:ムゼッタ) 他
モスクワ放送合唱団&管弦楽団
サムイル・サモスード(指揮)
AQVR 333-2
(2CD)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):オペラ「プスコフの娘」
録音:1947年
アレクサンドル・ピロゴフ(バス:イワン雷帝)
エレーナ・シュミロワ(ソプラノ:オリガ)
ゲオルギー・ネレップ(テノール:ミハイル・トゥーチャ)
ニコライ・シチェゴリコフ(バス:トクマコフ公) 他
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
セミョン・サハロフ(指揮)
AQVR 334-2
(2CD)
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「リゴレット」(ロシア語)
録音:1947年
アンドレイ・イワーノフ(バリトン:リゴレット)
イワン・コズロフスキー(テノール:マントヴァ公)
イリーナ・マスレンニコワ(ソプラノ:ジルダ)
ウラディーミル・ガブリューショフ(バス:スパラフチーレ)
ヴェロニカ・ボリセンコ(アルト:マッダレーナ) 他
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
サムイル・サモスード(指揮)

ARCHIPEL

ARPCD0412
\1200
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ニ短調 op.125 ブルーナ・リッツォーリ(ソプラノ)、
マルガ・ヘフゲン(メゾ・ソプラノ)
ペトレ・ムンテアヌー(テノール)、
アウレリアーノ・ニーグ(バス)
セルジゥ・チェリビダッケ指揮
RAIトリノ交響楽団、合唱団
1958年3月28日 トリノでのライヴ録音 全体的にシャリシャリした雑音が聴かれますが、ひとつひとつの音は明瞭とのこと。また、マスターにおける多少の傷が聴かれます。アナログレコードから復刻されたオリジナルテープに基づいてます。
フルトヴェングラー/ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」 1950年/スカラ座
ARPCD0413
(2CD)
\2000
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 フェルディナント・フランツ(ウォータン)
ヨゼフ・ヘルマン(さすらい人)
ヨアヒム・ザットラー(ローゲ)
アロイス・ぺルナーストルファー(アルベリヒ)
ペーター・マルクヴォルト(ミーメ)
ギュンター・トレプトウ(ジークムント)
ヒルデ・コネツニー(ジークリンデ)
キルステン・フラグスタート(ブリュンヒルデ)
エリーザベト・ヘンゲン(フリッカ)
ルートヴィヒ・ウェーバー(フンディング)
セット・スヴァンホルム(ジークフリート)
マックス・ローレンツ(ジークフリート:神々の黄昏)
アルベルト・エメリヒ(ファフナー:ラインの黄金)
ルートヴィヒ・ウェーバー(ファフナー:ジークフリート)
ルートヴィヒ・ウェーバー(ハーゲン)
ヨゼフ・ヘルマン(グンター)
ヒルデ・コネツニー(グートルーネ)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
ARPCD0414
(3CD)
\2400
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ARPCD0415
(3CD)
\2400
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ARPCD0416
(4CD)
\2500
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」 
1950年録音※ARPCD0415「ジークフリート」のブックレット内CD.1のカウント記載に不備がございます。メーカーに確認しましたところ、今のところ修正はしないとの事です。ご了承ください。2009年NEW REMASTERING!
ARPCD0417
\1200
①ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 
  ケルン放送交響楽団 1958年2月24日
②ラヴェル:「ダフニスとクロエ」組曲第1、2番
  RAIトリノ交響楽団、合唱団 1958年4月11日
③ラヴェル:「ボレロ」 RAIトリノ交響楽団 1957年5月17日
アンドレ・クリュイタンス指揮
ARPCD0418
\1200
オットー・アッカーマン指揮 モーツァルト&ショパン
 ①モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 KV.364
  アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)、
  ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)ケルン放送交響楽団
   1955年 ケルン
 ②ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
  ディヌ・リパッティ(ピアノ) トーンハレ管弦楽団
   1950年2月7日 チューリッヒ
ARPCD0419
\1200
シューベルト:交響曲第2、8番 シューマン:チェロ協奏曲
 ①シューベルト:交響曲第2番 変ロ長調 D.125
   ケルン放送交響楽団 1958年10月5日 ケルン
 ②シューベルト:交響曲第8番「未完成」 ロ短調 D.759
   RAIナポリ”A.スカルラッティ”管弦楽団
    1958年3月11日 ナポリでのライヴ録音
 ③シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
   ジャチント・カラミア(チェロ)
   RAIナポリ”A.スカルラッティ”管弦楽団
    1958年3月11日 ナポリでのライヴ録音
セルジゥ・チェリビダッケ指揮
ARPCD0420
\1200
セル指揮 ブラームス:交響曲第2番、ハイドン:交響曲第93番
 ①ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73
  ケルン放送交響楽団 1958年9月8日 ケルン 
 ②ハイドン:交響曲第93番 ニ長調 H.1/93
  RAIローマ交響楽団 1954年5月29日 ローマ
ジョージ・セル指揮
ブラームスは音質良好。ハイドンは全体的にシャリシャリ雑音が聴かれます。
ARPCD0462
\1200
ムラヴィンスキー指揮チャイコフスキー:管弦楽作品集
 チャイコフスキー:
  ①弦楽合奏の為のセレナード op.48 1949年
  ②イタリア奇想曲 op.45 1950年2月23日
 リムスキ=コルサコフ:
  ③組曲「見えざる町のキテージと聖女フェヴローニャの物語」
  1949年4月4日
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル
ARPCD0463
\1200
モントゥー指揮 ベートーヴェン&シューベルト
 ①ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
  1957年11,12月 ウィーン
 ②シューベルト:ロザムンデ op.26
  1957年11月25/28日 ウィーン
ピエール・モントゥー指揮
ウィーン・フィル
ARPCD0464
\1200
ホロヴィッツ(ピアノ) ワルター指揮 怒涛のチャイコフスキー
 ①チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 
  ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
  ニューヨーク・フィル
   1948年4月11日 カーネギー・ホールでのライヴ
 ②幻想序曲「ロメオとジュリエット」
  ロス=アンジェルス・フィル 1942年7月16日 ライヴ
 ボーナス・トラック:
  ③マーラー:亡き子をしのぶ歌
   キャスリーン・フェリアー(アルト)
   ウィーン・フィルブルーノ・ワルター指揮
初心者向けではありません。チャイコフスキーは音質の悪さを補ってあまりある迫力ある名演として知られています。
ARPCD0465
\1200
リヒテル(ピアノ)/プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集
 プロコフィエフ:
  ①ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 op.82
    1956年10月モスクワ
  ②ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 op.83
    1958年4月モスクワ
  ③ピアノ・ソナタ第9番 ハ長調 op.103
    1956年9月モスクワ
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

ARS PRODUCTION

ARS 38709
\2200
歌唱の伝説 Vol.9 エリカ・ケート オペラ・アリア集
 モーツァルト(1756-1791):
  「フィガロの結婚」から
   自分で自分がわからない(ケルビーノのアリア)(*)
   恋とはどんなものかしら(ケルビーノのカンツォーネ)(*)
  「後宮からの逃走」から
   何という悲しみが私の心を覆い…悲しみは私の運命
    (コンスタンツェのレチタティーヴォとアリア)(*)
   ああ、私は愛し、幸せでした(コンスタンツェのアリア)(*)
   ありとあらゆる拷問が私を待ちうけていようとも(コンスタンツェのアリア)(*)
  「魔笛」から
   震えないで、私のかわいい息子よ(夜の女王のアリア)(*)
   復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え(夜の女王のアリア)(*)
 ロッシーニ(1792-1868):
  「セビーリャの理髪師」から
   今の歌声は心に響く(ロジーナのカヴァティーナ)(+)
   それじゃ私だわ、ほんとうかしら?(ロジーナとフィガロの二重唱)(**/+)
   ああ、思いがけないこの喜び
    (ロジーナ、アルマヴィーヴァとフィガロの三重唱)(**/++/+)
 ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」から 慕わしい人の名は(ジルダのアリア)(#)
 プッチーニ(1858-1924):「ボエーム」から
   ムゼッタの登場、ワルツとフィナーレ(第2幕)(+)
   さようなら、甘い目覚めよ
    (ミミ、ロドルフォ、ムゼッタとマルチェッロの四重唱)(+)
エリカ・ケート(ソプラノ)
ヘルマン・プライ(バリトン(**))
リヒャルト・ホルム(テノール(++))
エルナ・ベルガー(ソプラノ(##))
ルドルフ・ショック(テノール(##))
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン(##))
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
大オペラ管弦楽団(+)
ヴィルヘルム・シュヒター(指揮(*/+))
ベルリン国立歌劇場管弦楽団&男声合唱団(#)
アルトゥール・グリューバー(指揮(#))
録音:1953-1956年

ARTS

43081-2
\1700→¥1490
(ARCHIVESシリーズ)
①ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
 録音:1962年5月4日トリノRAIホール・ライヴ・モノラル
②シューマン:ピアノ協奏曲
 録音:1964年4月29日ライヴ・モノラル
アルトゥール・ルービンシュタイン(Pf)
①アンドレ・クリュイタンス指揮
トリノ・イタリア放送(RAI)交響楽団
②フランコ・カラチオロ指揮
ナポリ・イタリア放送(RAI)
アレッサンドロ・スカルラッティ管
まさにグランドマナー!ルービンシュタインの協奏曲ライヴ。これらのライヴ録音はいずれも劣悪音質の海賊盤CDで知られておりましたが、オリジナルテープの水準の高さとマスタリングの成功が相まって高音質で復活しました。モノラルの表示がありますが、イタリア放送は比較的ステレオ録音導入が早かったので、当録音も十分ステレオ感があり、元々はステレオ録音なのかも知れません。60年代前半というとルービンシュタインが気力体力充実していた時期で、イタリアという巨匠が愛する国土での演奏(4月末、5月上旬という良い季節に来訪しています!)故にリラックスした上に何しろ風格十分です。いずれも得意な曲であり、ブラームスは温かな演奏で特筆すべき共感を見せています。クリュイタンスがまことに典雅な伴奏を聴かせている点も注目です。シューマンもロマンティックな薫り高い名演と言えましょう。第1楽章のカデンツァは、ルービンシュタインの美点が極まった感あります。まさにロマンティシズムの使徒、ルービンシュタインの決定的名演です。

AUDITE

AU 95607
\2500→¥2290
「マイケル・レビン/ベルリンRIAS録音集成」
 ①ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
 ②クロール:バンジョーとヴァイオリン
 ③ヴィエニャフスキ / クライスラー編:
  エチュード・カプリス イ短調Op.18-4
 ④チャイコフスキー:
  「なつかしい土地の想い出」より瞑想曲Op.42-1
 ⑤サラサーテ:カルメン幻想曲Op.25
 ⑥同:スペイン舞曲第1番「マラゲーニャ」Op.21-1
 ⑦同:スペイン舞曲第2番「ハバネラ」Op.21-2
 ⑧同:スペイン舞曲第6番「サパテアード」Op.23-2
 ⑨サン=サーンス:ハバネラOp.83
マイケル・レビン(Vn)
①トマス・シッパース(指)
RIAS交響楽団
②-⑨ローター・ブロダック(P)
ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻で、すべて完全初出の内容。わずか9歳から手ほどきをした高名なヴァイオリン教師ガラミアンをして、「ほとんどまれにみる才能、しかも弱点がなにひとつ見当たらない。決して。」とまで言わしめたのはマイケル・レビンただひとり。ここではまず、スタジオ・セッション録音を残していないブルッフに大注目。この楽想ゆたかな屈指の人気作を、なんとレビンのヴァイオリンで聴けるとは。このうえなく美しいカンティレーナに、心を溶かす官能的な音色がぴったりで、もう最高です。なおこちらはライヴのため、前後に拍手が入ります。さらに、後半の技巧的な小品の数々がまた、宝物のような内容でファンにはこたえられないことでしょう。それにしても録音のよさはありがたいところで、35歳という短い生涯を駆け抜けていったレビンの貴重な一枚を価値あるものにしています。録音:①1969年6月16、17日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ) ②-⑧1969年6月12日⑨1962年10月30日以上ベルリン=ランクヴィッツ、RIASスタジオ(スタジオ・セッション) ステレオ モノラル(①⑨のみ)
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 23421
(2CD)
\3000→¥2690
ハスキルによるセッションとライヴ
[CD 1] =スタジオ・セッション=
 ①モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調KV.459
 ②同:ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
 ③シューマン:色とりどりの小品Op.99より3つの小品
 ④同:同 より5つのアルバムブレット
 ⑤同:アベッグ変奏曲Op.1
[CD 2] =ライヴ=
 ①ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
 ②モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
[CD 1]
①②フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団
[CD 2]
①ディーン・ディクソン(指)
RIAS交響楽団
②フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団
クララ・ハスキル(P)
ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。いまなおカルト的人気を集めるハスキルが1950年代半ばにおこなったスタジオ・セッションとライヴ演奏をあつめたもの。内容はモーツァルトのピアノ協奏曲集にシューマンのピアノ曲と、もはや多くの言葉を尽くすことが憚られるハスキル最高の演目となっています。スタジオ盤のほかに、1952年の第19番(MM.004)など、お馴染みの顔合わせといえるフリッチャイとのモーツァルト。なかでも、第20番はセッションとライヴと異なる演奏が収められているのがユニークな趣向となっています。auditeの復刻はマスターをそのままトランスファーしたような素直な音作りが好ましく、状態の良い音によるハスキルを心待ちにされていた方も多いのではないでしょうか。いま、あらたな聴き手にもハスキルの魅力を実感させてくれるセットといえるでしょう。CD1 録音:①1953年1月20日②1954年1月11日以上ベルリン-ダーレム、イエス・キリスト教会(スタジオ・セッション) ③-⑤1954年11月25日RIAS、第7スタジオ(スタジオ・セッション) CD2 録音:①1954年11月24日ベルリン、ベルリン高等音楽院(ライヴ) ②1954年1月10日ベルリン、オイロパ・パラスト(ライヴ) モノラル71’57” 61’42”
AU 95587
\2500
ロッシーニ:スターバト・マーテル マリア・シュターダー(S)
マリアンナ・ラデフ(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)
キム・ボルイ(Bs)
RIAS室内合唱団(合唱指揮:ヘルベルト・フロイツハイム)
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊(合唱指揮:カール・フォルスター)
RIAS少年合唱団、
ベルリン少女合唱団(合唱指揮:ギュンター・アルント)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団
エディション・フェレンツ・フリッチャイ第11集。ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。‘十字架の下で繰り広げられる酒宴の歌’とも形容され、ロッシーニ特有のオペラティックな表現が聞かれる晩年の作品「スターバト・マーテル」。それゆえにさっぱり受容のなかったはずの1950年代のドイツで、フリッチャイはいち早く「スターバト・マーテル」を頻繁に取り上げていたほとんど唯一の指揮者でした。フリッチャイはまた、1954年9月16日から19日にかけてスタジオ・セッションで録音も残しています。このスタジオ盤と時期もほぼ重なるライヴは、シュターダー、ヘフリガーほかのソリストから合唱までキャストが同一。ここでのフリッチャイのアプローチはテキストの内容を妨げるほどではないにせよ、比較的快速テンポを選択。名盤との声が高い序曲集のアルバムでも知られるように、正確な音程と溌剌としたリズムに美質が表れていることはもちろん、勇壮なオケの伴奏に乗って聴き栄えする独唱のナンバーが並ぶだけの作品ではないことを分からせてくれます。録音:1954年9月22日ベルリン、ベルリン高等音楽院コンサート・ホール(ライヴ) モノラル58’47”

BBC LEGENDS 1CD¥2400

BBCL 4256 ①ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番ホ短調
②同:トーマス・タリスの主題による幻想曲
③ハドリー:春のある朝
④バックス:地中海
⑤[ボーナス・トラック]ベルク:抒情組曲からの3つの楽章
サー・エイドリアン・ボールト(指)
①②ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
③④ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
⑤BBC交響楽団
英国の巨匠ボールトは、アナログ期に2度に渡る交響曲全集完成という前人未到の偉業を成し遂げたヴォーン・ウィリアムズのエキスパート。1972年の作曲者生誕100年記念コンサートより、1947年に初演を手がけた交響曲第6番に、有名なタリス幻想曲を収めています。作曲家の親友であったボールトにとっては、ともに幾つもの別演奏を数えるものとはいえ、やはりモニュメンタルなライヴということでは格別価値ある内容といえるでしょう。ほかに、敬愛するディーリアスの影響と抒情美が特徴的で、ヴォーン・ウィリアムズ70歳の誕生日を祝して作曲されたハドリーに、自作ピアノ曲からの編曲作であるバックスの小品も、英国音楽のスペシャリストたるボールトの看板どおりの出来栄えとなっています。さらに、ボーナスのベルクはボールト・ファンには絶対に見逃せないレアな内容。ボールトは1933年にヴォツェックを先駆的に取り上げており、期待の高まるものといえそうです。録音:①②1972年7月7日チェルトナム、タウン・ホール (ヴォーン・ウィリアムズ生誕100年記念コンサート・ライヴ) ③④1969年11月26日バーキング・タウン・ホール(スタジオ・セッション) ⑤1966年12月12日ロンドン、BBCメイダ・ヴェイル・スタジオステレオ
BBCL 4257 ①ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53, B.108
②ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
ヨゼフ・スーク(Vn)
サー・マルコム・サージェント(指)
BBC交響楽団
ことし2009年が生誕80年にあたる現役の名手スークを記念して、若き日のめずらしいプロムス・ライヴがBBC LEGENDSよりリリースされます。
スークの記念すべきプロムス・デビューにあたるドヴォルザークに、久々のカタログ復活となるベートーヴェン。ソリストとして、またスーク・トリオのメンバーとして長年、数多く日本のファンを魅了し続けたスークがまだ30代半ば、ともに40年以上も前のライヴですが、清潔感のある美しくあたたかい音色はいまも昔も変わりません。リマスタリング担当はポール・ベイリー。録音:①1964年8月27日②1965年9月9日以上ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4258 ①レズニチェク:歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲
②チャイコフスキー:交響曲第3番ニ長調Op.29「ポーランド」
③エルガー:エニグマ変奏曲Op.36
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
ボーンマス交響楽団
マニアから熱い支持を集める鬼才シルヴェストリはことし2009年に歿後40年を迎えます。晩年に音楽監督を務めた手兵ボーンマス響とのライヴ集も今回ですでに4種目。EMIにセッションで行った後期の3曲が代表的な録音とされるように、また、BBC LEGENDSでは1963年のマンフレッド(BBCL.4007)、1966年の第2番(BBCL.4182)が知られるチャイコフスキーは、シルヴェストリが得意とするプログラム。さらに、1968年の交響曲第1番や1966年の序曲「コケイン」(いずれもBBCL.4182)が知られるエルガーもまた、シルヴェストリが好んで取り上げていた作曲家。両作品とも思い入れが強く、ファンにはこたえられない濃厚な味わい。なお、レズニチェクはシルヴェストリの母方の甥にあたる作曲家。代表作「ドンナ・ディアナ」からの序曲は、シルヴェストリとボーンマス響の持ち味が良く出たハイテンションな演奏です。録音:①1962年9月25日ボーンマス、タウン・ホール(ライヴ) ②③1967年7月3日以上ボーンマス、ウィンター・ガーデンズ(ライヴ)モノラル
BBCL 4254 ①メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14
②シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D.959
③シューマン:謝肉祭Op.9
④チャイコフスキー / ラフマニノフ編:子守歌 変イ短調Op.16-1
⑤シューマン / タウジヒ編:密輸入者Op.74-10
シューラ・チェルカスキー(P)
晩年、20世紀が生んだ最後のヴィルトゥオーゾと騒がれたチェルカスキーによるBBC LEGENDS第7弾。1970年のリサイタル・アルバムでは、1960年のワールド・レコード・クラブ録音をのぞいて、以来決して残さなかったシューベルトのソナタ第20番ほかを取り上げています。なかでも、華麗で技巧的なメンデルスゾーンはもっともチェルカスキー向きのレパートリーといえ、ぬめり感のある独特の音色とともに印象深いものとなっています。リマスタリング担当はポール・ベイリー。録音:1970年11月1日ロンドン、クィーン・エリザベス・ホール(ライヴ)ステレオ
BBCL 4255 ①ブラームス:歌曲集「マゲローネのロマンス」Op.33
②シューベルト:ドナウにてOp.21-1, D 553
③同:さすらい人D 649
④同:友にD 654
⑤同:プロメテウスD 674
⑥同:ヘリオポリスⅡ D 754
⑦同:さすらい人が月に寄せてOp.80-1, D 870
⑧同:漁師の歌D 881
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
①スヴャトスラフ・リヒテル(P)
②-⑧ベンジャミン・ブリテン(P)
バリトンの巨人フィッシャー=ディースカウがオールドバラ音楽祭で行なったふたつのリサイタルから収録。リヒテルとは、1970年のザルツブルク音楽祭(ORFEOR.490981)でも取り上げているブラームスの「マゲローネのロマンス」。ふたりともキャリアの絶頂期にあった、この1965年のリサイタルは記録では知られる内容でしたが、正規盤でのリリースは喜ばれるところでしょう。フィルアップのブリテンとのシューベルトは過去にブリテン・ザ・パフォーマーとして出ていたもの。このたびトニー・フォークナーによる新リマスタリングで音質の改善が施されています。録音:①1965年6月20日オールドバラ、教区教会(ライヴ) ②-⑧1972年6月8日オールドバラ、スネイプ、モルティングス(ライヴ)ステレオ

BRIDGE

BCD 9276
(4CD 3枚価格)
\6600→¥5990
「ショパン:夜想曲全集、マズルカ全集、ピアノ・ソナタ第3番」
 ①夜想曲全集【Op.9(3曲)/Op.15(3曲)/
  Op.27(2曲)/Op.32(2曲)/Op.37(2曲)/
  Op.48(2曲)/Op.55(2曲)/
  Op.62(2曲)/Op.72-1/嬰ハ短調】
 ②舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/
 ③子守歌 変ニ長調 Op.57/
 ④協奏曲のアレグロ イ長調Op.46/
 ⑤ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調Op.58/
 ⑥マズルカ全集【Op.6(4曲)/Op.7(5曲)/
  Op.17(4曲)/Op.24(4曲)/Op.30(4曲)/
  Op.33(4曲)/Op.41(4曲)/Op.50(3曲)/
  Op.56(3曲)/ Op.59(3曲)/Op.63(3曲)/
  Op.67(4曲)/Op.68(4曲)/イ短調 「ノートル・タン」/
  イ短調 「エミール・ガイヤール」/変ロ長調/
  ニ長調/ハ長調/ト長調/ニ長調】
ナディア・ライゼンバーグ(ピアノ)
テルミン演奏家として有名なクララ・ロックモアの姉でもあるピアニスト、ナディア・ライゼンバーグ(1904-1983)は、リトアニアの首都ヴィリニュス出身。ザンクト・ペテルブルグに移り、ここで音楽の勉強を始める。ロシア革命を避けて米国に移住、1922年にピアニストとしてデビュー。1930年からカーティス音楽院でヨゼフ・ホフマンに学んだ。その後は、ピアニストとして、またピアノ教師として大きな活躍をした。戦後、教職に重点を置いたため、残された録音は決して多くない。これは1955年から1957年にかけてのスタジオ録音による夜想曲とマズルカの全集に1947年ライヴ録音のピアノ・ソナタ第3番を収めたセットである。彼女の明晰で、かつ詩情に溢れたショパンを味わえる。①〜④⑥録音:1955-57年(原盤:ウェストミンスター) ⑤録音:1947年11月21日、カーネギー・ホール、ライヴ録音MONO、5h00m40s

CLASSICAL RECORDS 1CD¥2000

CR 099
ゲンリフ・ネイガウスの芸術 Vol.5
 ベートーヴェン(1770-1828):ピアノ・ソナタ
  第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2/第17番ニ短調 Op.31 No.2
  第24番嬰ヘ長調 Op.78/第30番ホ長調 Op.109/第31番変イ長調 Op.110
ゲンリフ・ネイガウス(ピアノ)
CR 106
ゲンリフ・ネイガウスの芸術 Vol.6
 シューマン(1810-1856):クライスレリアーナ Op.16
 ブラームス(1833-1897):
  8つの小品 Op.76 から 狂詩曲嬰ヘ短調(No.1),間奏曲変イ長調(No.3),
   間奏曲変ロ長調(No.4),狂詩曲嬰ハ短調(No.5)/間奏曲イ長調(No.6)
   間奏曲イ短調(No.7),狂詩曲ハ長調(No.8)
  6つの小品 Op.118 から 間奏曲イ長調(No.2)
  4つの小品 Op.119 から ロ短調(No.1),ホ短調(No.2)
 ラフマニノフ(1873-1943):
  10の前奏曲 Op.23 から 嬰ヘ短調(No.1),ニ長調(No.4)
  絵画的練習曲集 Op.39 から イ短調(No.2)
ゲンリフ・ネイガウス(ピアノ)
CR 107
アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル
 グリーグ(1843-1907):抒情小品集第6巻 Op.57 から 過ぎ去った日々(No.1)
 アレンスキー(1861-1906):
  3つの素描 Op.24 から Nos.1,2
  24の性格的小品集 Op.36 から
   前奏曲,慰め,スケルツィーノ,森の小川,悲歌
 チャイコフスキー(1840-1893):子供のアルバム(24の易しい小品)Op.39
 ラフマニノフ(1873-1943):幻想的小品集 Op.3 から メロディ ホ短調(No.3)
 スクリャービン(1872-1915):5つの前奏曲 Op.15
アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(ピアノ)
録音:1948-1953年 ロシアのユダヤ系ピアニスト、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(1875-1961)はモスクワ音楽院院長を務め、サムイル・フェインベルク、グリゴリー・ギンズブルク、タチアナ・ニコラーエワ、ラザーリ・ベルマン、ドミトリー・カバレフスキー、ニコライ・カプースチンらを輩出しました。

CZECH RADIO SERVIS(チェコ放送) 1CD¥2200

CR 0416-2
¥1990
グレート・アーティスツ・ライヴ・イン・プラハ
 スヴャトスラフ・リヒテル Vol.1
 ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」(1874)(*)
 リスト(1811-1886):
  超絶技巧練習曲集 S.139(1851)から(+)
   前奏曲,練習曲,風景,鬼火,夕べの調べ
  ポロネーズ第2番ホ長調 S.223(1850-1851)(+)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
アンチェル、オールソン、シェリングのライヴ録音が発売され好評を博したシリーズ、今回はリヒテル(1915-1997)が2枚同時に登場。こちらはリヒテルが未だ「西側」では幻のピアニストだった頃の演奏。数年後に西側に知れ渡るきかっけとなった曲でもある得意のムソルグスキーと、まさに超絶技巧のリスト。録音:1956年10月6日(*)、6月10日(+)、プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルジャーク・ホール、ライヴ、モノラル

DANACORD

DACOCD 571-572
(2CD)
\5000
ヘアマン・D・コペル〜作曲家、ピアニスト第6集 ——
 コペル:
  レクイエムOp.78/
  弦楽のための小協奏曲第1番Op.32*/
  同第2番Op.66+/オーボエ協奏曲Op.82#/
  ヴァイオリン協奏曲Op.83**
ヤン・クレンツ(指揮)、
デンマーク放送交響楽団、
デンマーク国立放送合唱団、
ランベルト・ガルデッリ(指揮)*、
ルドルフ・シュヴァルツ(指揮)+、
BBC交響楽団+、
ヨーアン・ハマゴー(オーボエ)#、
レイフ・セーゲルスタム(指揮)#、
ミラン・ヴィテク(ヴァイオリン)**、
ヨン・フランセン(指揮)**
作曲家、ピアニスト、教育者として活躍した20世紀デンマークの音楽家ヘアマン・D・コペル(1908−1998)の歴史をたどる復刻シリーズ第6集。デンマーク放送などに残されていた音源から復刻されたのは、1968年5月17日に行われた「レクイエム」の初演など貴重なものばかり。そして「オーボエ協奏曲」の指揮者はセーゲルスタム!

DOREMI

DHR 7950
\2300
「ダヴィド・オイストラフ第13集 /
 1959年1月21日パリ・リサイタル」
 ①タルティーニ:
  ヴァイオリン・ソナタ ト短調Op.1-10「見捨てられたディド」
 ②フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 ③シューマン / クライスラー編:幻想曲ハ長調Op.131
 ④ラヴェル:ツィガーヌ
 ⑤J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV.1003より
   アンダンテ
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)
2008年が生誕100年、ことしが歿後35年にあたるロシアの大ヴァイオリニスト、オイストラフのDOREMI第13集は、1959年パリでのリサイタルの模様を収めています。1953年にフランス、1954年には英国、そして1955年にはアメリカ・デビューを果たして、1950年代はオイストラフが国際的に活躍し始めていた時期。まさに脂の乗り切っているといっていいでしょう。ここでは、ほかに5種の別演奏を数え、ヤンポリスキーとは1954年にも録音している愛奏曲フランクのソナタに、やはりピアノ版でヤンポリスキーとは1957年録音があるツィガーヌなど、あたたかい音色と構えの大きな音楽にたっぷりと浸ることができます。また、これまでディスコグラフィにはなかったクライスラー編のシューマンが聴けるのもファンには収穫です。録音:①-④1959年1月21日パリ(ライヴ) ⑤1965年ロサンジェルス(ライヴ)
DHR 7964/9
(6CD→5CD特別価格)
\11500→¥10490
「アイダ・シュトゥッキ、モーツァルト録音集成」
=ヴァイオリン協奏曲集=
 ・第1番変ロ長調K.207、第2番ニ長調K.211
  グスタフ・ルント(指)シュトゥットガルト・プロ・ムジカ管弦楽団[1951年]
 ・第3番ト長調K.216
  エーリヒ・シュミット(指)ベロミュンスター放送管弦楽団[1959年ライヴ]
 ・第4番ニ長調K.218
  エーリヒ・シュミット(指)チューリヒ放送交響楽団[1971年ライヴ]
 ・第5番イ長調K.219「トルコ風」
  エーリヒ・シュミット(指)チューリヒ放送交響楽団[1959年ライヴ]
 ・第7番ニ長調K.271a(疑作)
  ヴィクトル・デザルツェンス(指)ローザンヌ室内管弦楽団[1950年]
 ・協奏交響曲変ホ長調K.364
  ヘルマン・フリードリヒ(Va)
  ピエール・コロンボ (指)チューリヒ放送交響楽団
   [1958年ライヴ]
=ヴァイオリン・ソナタ集=
 第24番ハ長調K.296 / 第25番ト長調K.301 / 第26番変ホ長調K.302 /
 第27番ハ長調 K.303 / 第28番ホ短調K.304 / 第29番イ長調K.305 /
 第30番ニ長調K.306 / 第32番ヘ長調K.376 / 第33番ヘ長調K.377 /
 第34番変ロ長調K.378 / 第35番ト長調K.379 / 第36番変ホ長調K.380 /
 第40番変ロ長調K.454 / 第41番変ホ長調K.481 /
 第42番イ長調K.526 / 第43番ヘ長調K.547
  以上すべてクリストフ・リースケ(P)
  [1977年スイス・ヴィンタートゥール、シュタットハウスにおけるライヴ]
「私にとっての特別な先生は、生涯を通じて私にインスピレーションを与え続けてくれています。」—アンネ=ゾフィー・ムター
1921年カイロ生まれのアイダ・シュトゥッキは、スイスのヴァイオリニスト。アイダの名は、美声の持ち主でイタリア・オペラをこよなく愛した、シチリア出身の母によって授けられたもの。まず、ドイツの指揮者、ヴァイオリン奏者エルンスト・ウォルタースに師事。さらにカール・フレッシュに、また、バルトークと親交のあったシュテフィ・ガイヤーにも師事しています。ソリストとしての活動のほか、室内楽ではクララ・ハスキルとも共演、ピナ・ポッツィとはデュオを組んでいますが、なにより、シュトゥッキの名をわたしたちに強く印象づけることになったのが、教え子アンネ=ゾフィー・ムターの存在。このたびのCD化の道を開いたDOREMIレーベル主催ジェイコブ・ハーノイ氏宛てのムターによる署名入りの手紙にはこうあります。「アイダ・シュトゥッキのアーティストとしての評価は、避けては通れないものであると同時に、遅れてもいます。彼女の芸術的手腕は時間を超越してインスピレーションを与えてくれるものです。彼女の解釈は魅惑的な音色と、作曲家の願望に深い洞察に結びついた彼女個人の本能をも含んでいます。私は、この偉大なるヴァイオリニストを心から賞賛します。これらの録音はすべての弦楽器奏者と音楽愛好家にとって必携です。」シュトゥッキを語るとき、この言葉以上にたしかなものはないでしょう。ピリオド原盤(第1、第2、第7番)とライヴ音源とで協奏曲が全曲揃うほか、ソナタも16曲とモーツァルトばかりまとめてCD化されるのはなんとも喜ばしいこと。ムターがここまで云うほどのヴァイオリニストとは。ぜひ、この機会に確かめられてはいかがでしょうか。
DHR 7951/3
(3CD)
\6900→¥6290
「マイケル・レビン第2集 / ライヴ演奏集成」
 ・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
   ラファエル・クーベリック(指)シカゴ交響楽団
   [1967年8月3日ラヴィニア音楽祭]
 ・プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63
   アンドレ・ヴァンデルノート(指)
   シカゴ交響楽団[1968年7月11日ラヴィニア音楽祭]
 ・ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.14
   チャールズ・ブラックマン(指)
   ニューヨーク・ナショナル・オーケストラ・アソシエーション
    [1950年4月7日カーネギー・ホール]
 ・ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.14より第1楽章
   アルフレッド・ウォーレンスタイン(指)
   ロサンジェルス・フィルハーモニック
    [1953年サンタ・バーバラ(‘スタンダード・アワー’放送録音)]
 ・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
   トマス・シッパース(指)ベルリン放送交響楽団[1969年6月15日]
 ・モーハウプト:ヴァイオリン協奏曲
   ディミトリ・ミトロプーロス(指)
   ニューヨーク・フィルハーモニック
  [1954年4月29日カーネギー・ホール]
 ・クレストン:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.78
   トマス・シャーマン(指)
   ニューヨーク・リトル・オーケストラ・ソサエティ
   [1962年3月19日ニューヨーク、タウン・ホール]
=ドナルド・ヴォーヒーズ&ベル・テレフォン・アワー管弦楽団との共演集=
 ・J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043より第1楽章 /
   ジノ・フランチェスカッティ(Vn)[1952年4月28日]
 ・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64より第3楽章
  [1955年5月16日]
 ・マスネ:エレジー / ブライアン・サリヴァン(T)[1955年5月16日]
 ・ブラームス=ハイフェッツ編:瞑想[1951年12月17日]
 ・クライスラー:ウィーン奇想曲[1951年12月17日]
 ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28[1951年12月17日]
=ベルリンRIAS放送録音集=
 ・パガニーニ:カプリース第5、9、13、14、17 & 24番[1961年10月17日]
 ・イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.27-3 [1962年10月30日]
 ・スポールディング:無伴奏ヴァイオリンのためのトンボ [1962年10月30日]
 ・ミヨー:ブラジルの郷愁より第8番ティジューカ [1962年10月30日]
 ・シマノフスキ:神話Op.30よりアレトゥーサの泉 /
  ローター・ブロダック(P)[1962年10月30日]
夭折の天才ヴァイオリニスト、レビン(1936−1972)を味わい尽くすファン狂喜のセットがDOREMIよりふたたび登場です。前回のソナタ(DHR.7715)から、この第2集では、クーベリックとのブラームスをはじめ、シッパースとのブルッフなどなど協奏曲ライヴがメインというのも嬉しいかぎり。フィルアップの小品まで貴重な録音を集めに集めて贅沢にもCD3枚分。これは見逃せません。

DUTTON

CDSJB103031
(2CD)
\3400
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(独奏者不明)
バラキレフ:交響詩「タマーラ」
ワーグナー:
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行
バルビローリ:パーセル組曲
ポルトノフ:ピアノ協奏曲(世界初演)
ワインベルガー:クリスマス
Collins:Overture ?Sir Andrew and Sir Toby
Creston:Threnody
メノッティ:歌劇「泥棒とオールドミス」序曲  
サー・ジョン・バルビローリ指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1937-1942
CDBP9789
\1000
トマジ:交響詩「タム・タム」
 アンリ・トマジ指揮
 Grand Orchestre Symphonique and Chorus1935/6/3
シュミット:バレエ「サロメの悲劇」
 フローラン・シュミット指揮
 Orchestre des Concerts Walther Straram 1930/4/18-19
ゴーベール:海の歌
 フィリップ・ゴーベール指揮
 Orchestre Symphonique de Paris 1930/4/3-4
ラヴェル:ボレロ
 1930/1/9
モーリス・ラヴェル指揮
Orchestre de l’Association des Concerts Lamoureux
CDBP9790
\1000
ヴォーン・ウィリアムズ:すずめばち序曲(1925年録音)
ヴォーン・ウィリアムズ:バレエ「老いたコール王」(1925年録音)
 レイフ=ヴォーン・ウィリアムズ指揮
 AEOLIAN ORCHESTRA
ヴォーン・ウィリアムズ:フラリッシュ
 サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィル 1937/4/1
ヴォーン・ウィリアムズ:音楽へのセレナード
 独唱者不明  サー・ヘンリー・ウッド指揮
 BBC交響楽団  1938/10/15
ヴォーン・ウィリアムズ:Thanksgiving for Victory
 サー・エードリアン・ボールト指揮 BBC交響楽団 1944/11/5
ヴォーン・ウィリアムズ:南極のスコット
 エルネスト・イルビング指揮
 フィルハーモニア管
  1948/12/20
CDBP9791
\1000
Heinrich Schlusnus/THE QUINTESSENTIAL BARITONE Vol.2
 ロルツィング:歌劇「ウンディーネ」より
 オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より
 ボロディン:歌劇「イーゴル公」より
 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より
 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」より
 チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」より 他
ハインリヒ・シュルスヌス(Br)
CDBP9792
\1000
The Griller Quartet & Rubbra Trio play Rubbra
 ラッブラ:弦楽四重奏曲第2番 変ホ長調 op.73
  グリラーSQ  1952/6
 ラッブラ:ピアノ三重奏曲より第1楽章 op.68
 ハイドン:ピアノ三重奏曲 嬰ヘ短調 Hob.XV-26より第2楽章
 モーツァルト:ピアノ三重奏曲第3番 ト長調 K.4961952/6
  ラッブラ(P) グリューエンバーグ(Vn) プリース(VC)
CDBP9793
\1000
エイデ・ノレナ(S)
 ヘンデル:歌劇「アタランタ」より、
 ハイドン:天地創造より、
 マイアベーア:歌劇「ユグノー教徒」より、
 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より、
 オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より、
 ビゼー:歌劇「カルメン」より、
 リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」より、
 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より  他
  1929-1938
エイデ・ノレナ(S)
CDBP9794
\1000
The Busch Quartet play Beethoven Vol.4
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 1941/6
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 1937/10
ブッシュ・カルテット
CDBP9795
\1000
Georg Kulenkampff plays Brahms
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
  1937/6
ゲオルク・クーレンカンプ(Vn)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ベルリン・フィル
ブラームス:二重協奏曲 イ短調 op.102
  1947/7
ゲオルク・クーレンカンプ(Vn)
エンリコ・マイナルディ(VC)
カール・シューリヒト指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
CDBP9796
\1000
Thomas Jensen & John Frandsen conduct Nielsen
 ニールセン:交響曲第3番「おおらかな交響曲」
 ヨーン・フランセン指揮 デンマーク国立放送響 1955/3
 ニールセン:交響曲第6番「素朴な交響曲」
 トーマス・イェンセン指揮 デンマーク国立放送響 1952/6
 ニールセン:付随音楽「母」
  1946/11
エミル・リーセン指揮
デンマーク国立放送響

GALA

GL100.637
(3CD)
¥2400
ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」
 1953/1/3
ジンカ・ミラノフ(ジョコンダ)
ジーン・マデイラ(チエカ)
レナード・ウォーレン(バルナバ)
チェザーレ・シェピ(アルヴィーゼ・バドエロ)
フェードラ・バルビエリ(ラウラ)
クルト・バウム(エンツォ・グリマルド)
ファウスト・クレヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
ボーナス・トラック
 ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」(抜粋)
  1945/3/3
ステッラ・ロマン(ジョコンダ)
マーガレット・ハーショウ(チエカ)
ニコラ・モスコーナ(アルヴィーゼ・バドエロ)
ブルーナ・カスターニャ(ラウラ)
フレデリック・ヤーゲル(エンツォ・グリマルド)
エミール・クーパー指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
どちらも強力な歌手陣のジョコンダ!

GRAND SLAM

GS 2035
\2400→¥2190
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」 ブルーノ・ワルター(指)
コロンビア交響楽団
■製作者より
 ワルターの最晩年のステレオ録音は、小編成の録音用オーケストラを起用して収録されたため、ホール・トーンを多めに取り入れたり、さまざまな操作によって化粧が施されていると言われています。ところが、最初期のLPはのちに発売されたLPやCDのような音ではありません。録音された直後の活きの良いオリジナル・マスターから制作されたLPは、さまざまな加工など必要ないのでしょう、マスタリング・エンジニアも「各奏者の座席位置までもがはっきりと聴き取れるほどだ」と驚いていました。最新技術による復刻CDも市販されている状況の中で、LP復刻盤に対して疑問を持つ人も少なからずあると思います。
しかし、最初期のLPには最新技術でもなかなか得られない独特の雰囲気があることは間違いありません。
■解説書の内容
復刻に使用した初出LP MS6012には何と、ベルリオーズの曲目解説が掲載されています。この文章はかつてベルリオーズ著『ベートーヴェンの交響曲』(橘 西路訳、角川文庫/絶版)にも含まれていましたが、当時のLPにはフランス語の原文から英語に抄訳されたものが使用されていました(この経緯については木幡一誠氏が詳しく解説しています)。歴史的な事実として、さらには興味深い読み物として全訳をブックレットに掲載します。(以上、平林 直哉氏)録音:1958年1月13、15、17日、カリフォルニア、アメリカン・リージュン・ホール 使用音源:Columbia(U.S.A.) MS 6012 ステレオ
GS 2034
\2400→¥2190
(1)モーツァルト:
 交響曲第35番 ニ長調、K.385「ハフナー」
(2)シューベルト:
 交響曲第8(7)番 ロ短調、D.759「未完成」
(3)ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調、作品36
シューリヒト(指)
ウィーン・フィル
平林直哉氏快挙!シューリヒト・ファン騒然!幻のテスト・プレスより復刻した「ハフナー」を含むシューリヒト&VPOの神髄!!!録音:(1)(2)1956年6月3〜6日、(3)1952年5月27〜30日、ウィーン、ムジークフェラインザール 使用音源:(1)London(U.S.A)CS 6113 (英デッカ片面テスト・プレス/未発売), (2)Decca(U.K.) SPA 225, (3) London(U.S.A.) LL 629 (1)(2)ステレオ (3)モノラル
■制作者より
 “幻のテスト・プレス”とは?
 1956年、英デッカによってステレオ録音されたシューリヒト/VPOのモーツァルトの「ハフナー」とシューベルトの「未完成」は、1957年にモノラル盤が発売されました。その後、この2曲のステレオLPは1960年代になってアメリカと日本でようやく発売されましたが、本家の英デッカのステレオ盤は番号まで告知されながらも未発売に終わりました。かろうじて「未完成」は1972年になって初めてデッカ・プレスのステレオLP(本CDではこれを使用)が登場しましたが、「ハフナー」の方はとうとう一度も発売されませんでした。
 ところがGrand Slamは遂に、1956年に製作され、日の目を見ることがなかった「ハフナー」の“幻のテスト・プレス”を入手しました。しかも、それは幸運なことに未開封の新品という、復刻の素材としては最高のものです! 番号はアメリカ盤ですが、LP盤そのものは英デッカのプレスで、その信じがたいほどの鮮明さは、さすがにデッカというほかはありません。前回のクナッパーツブッシュの「ワルキューレ」第1幕がGrand Slam創業以来最高のクオリティだとすると、今回のハフナーは“最大の驚き”と言っていいでしょう。
 ベートーヴェンも同じくアメリカ・ロンドン盤を使用しましたが、これもLP盤は英デッカ・プレスです。こちらは放送局に眠っていたLPのようで、当時の盤としては驚くほどノイズが少ないのも幸いでした。
■解説書の内容
 上記に触れたような、未発売に至る経緯を詳しく解説しています。(以上、平林 直哉)

HAENSSLER

=SWR MUSIC=
94 208
(2CD)
\2300→¥2090
SWR放送録音集Vol.1
[CD 1]
 ①ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
 ②ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
[CD 2]
 ①シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
 ②ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
ゲザ・アンダ(P)
[CD 1①・CD 2①]
エルネスト・ブール(指)
SWR南西ドイツ放送交響楽団
[CD 1②・CD 2②]
ハンス・ロスバウト(指)
SWR南西ドイツ放送交響楽団
ヴィルトゥオーゾとして知られるアンダはここに収められた協奏曲をすべて別演奏でも残していますが、ここでは現代音楽の明晰なアプローチで評価の高かったロスバウト、ブールの両巨匠との顔合わせというところがポイント。過度なロマン性を排しているのが演奏に共通する特徴で、とくにロスバウトとのラフマニノフとブラームスはユニークな仕上がりとなっています。SWR収録の音源による復刻で音質もたいへんクリア。auditeのアンダ・エディションとともに、ファンにはうれしい内容といえるでしょう。録音:[CD 1]①1952年3月18日②1953年5月3日[CD 2]①1963年3月12日②1958年4月8日 以上すべてバーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(SWR収録) ADD モノラル 71’08” 78’25”
94 204
(2CD)
\2300→¥2090
[CD 1]
 ①ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲Op.26
 ②プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」組曲より
  ジュリエット / ジュリエットの死 /
  ジュリエットの墓の前のロメオ
 ③ミヨー:打楽器と小管弦楽のための協奏曲Op.109
 ④エック:フランス組曲〜大管弦楽のための
[CD 2]
 ①ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
 ②ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」より第4幕への前奏曲
 ③チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
ストコフスキー(指)
[CD 1]
SWR南西ドイツ放送交響楽団
[CD 2]
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
「トッカータとフーガ」などJ.S.バッハのオルガン曲をフルオケ用へと大胆にアレンジしたり、オリジナル作品の改変がしばしば賛否を巻き起こしたりと、きわめて個性的な音楽活動から「オケの魔術師」の異名をとる巨匠ストコフスキー(1882−1977)。ここに登場するのは、アメリカでの活躍の印象が強かった時期の1955年に、南西ドイツ放送響とシュトゥットガルト放送響とに客演した際のライヴ。ブラッハーとエックを除いて、すべてかねてより知られるものですが、SWRアーカイヴの正規音源使用で格段に向上した音質でのリリースは広く喜ばれるところでしょう。ダイナミックな音楽運びで得意としたチャイコ5番はもちろん、当時人気のあった同時代の作曲家ブラッハーやエックの作品を取り上げているのも注目されます。ちなみにエックの作品はラモーにもとづく内容ですが、ドイツ風に重厚なサウンドに大きく様変わり。全篇、音楽を面白く楽しく聴かせる稀代のエンターテイナーの面目躍如たる内容となっています。録音:[CD 1]①1955年6月6日(ライヴ) ②-④1955年5月15日(ライヴ)  [CD 2]1955年5月20日シュトゥットガルト=デゲルロッホ、ヴァルトハイム(ライヴ) ADD モノラル 56’52” 70’52”

HUNGAROTON 1CD¥2300

HCD 32610
¥2090
「軽やかさ〜イシュトヴァーン・アンタル、リストのピアノ曲を弾く」
リスト:
 ①3つの演奏会用練習曲より
   第2番ヘ短調「軽やかさ」S.144/2
 ②パガニーニによる超絶技巧練習曲集S.140より
   第5番ホ長調「狩り」
 ③4つの忘れられたワルツ-第2番S.215/2
 ④同-第3番S.215/3
 ⑤ハンガリー狂詩曲第4番変ホ長調S.244/4
 ⑥同 第6番変ニ長調S.244/6
 ⑦同 第7番ニ短調S.244/7
 ⑧同 第10番ホ長調「前奏曲」S.244/10
 ⑨リスト=ブゾーニ:
  モーツァルトの「フィガロの結婚」と
  「ドン・ジョヴァンニ」の動機による幻想曲S.697
イシュトヴァーン・アンタル(P)
2009年に生誕100年と歿後30年を同時に迎えるイシュトヴァーン・アンタル(1909−1979)は、ハンガリーのピアニスト。ブダペストに生まれた彼は、当時としては例外的に16歳でウィーン音楽アカデミーへの入学を許され、さらにベルリンで矢代秋雄、フジコ・へミングを教えたレオニード・クロイツァーに師事しています。1936年にブダペストに戻ってから本格的な演奏活動を開始。カドシャ、ヴェレシュといった作曲家から初演を任され、戦後1946年にはバルトークの傑作「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」の歴史的というべきハンガリー初演も手掛けています。そのアンタルのピアノを語る上でもっとも重要な作曲家とされるのがベートーヴェンとリスト。このアルバムでは栄誉あるリスト賞に輝いた腕前を確かめることができます。録音:①②⑨⑩1968年 ③④1958年 ⑤-⑧1961年フンガロトン・スタジオ ①②⑨⑩ステレオ ③−⑧モノラル
HCD 32487
¥2090
レジェー・シュガール(1919-1988):
 ①弦楽オーケストラのためのパルティータ(1967)
 ②メタモルフォジ(1966)
 ③組曲(1954)
ハンガリー放送交響楽団
①②ジェルジ・レヘル、
③エルヴィン・ルカーチ(指)
コダーイに師事し、コッシュート賞にも輝きハンガリー現代音楽史に重要なポジションを占めるレジェー・シュガール(1919−1988)のオーケストラ曲を集めたもの。序奏−アリア−ドラマティコ−ネニア(嘆きの歌)−パッサカリアの全5楽章で構成されるパルティータ。同じく5つの楽章からなる組曲は、シュガールによる管弦楽のための最初期の作品のひとつで、バルトークの影響がいたるところにみられるのが特徴。テンポによって7つの部分に分かれるメタモルフォジは、管弦楽のための大規模な変奏曲。バルトークへのオマージュとして「管弦楽のための協奏曲」にインスパイアされて書かれたものです。録音:①1968年4月18日 ②1969年10月4日 ③1974年12月27日 ハンガリー放送スタジオ(ハンガリー放送収録)ステレオ モノラル(①のみ)



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