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第47号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)



IDIS 1CD¥1800

IDIS 6569 ワーグナー:
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
 「神々の黄昏」-ジークフリートのラインへの旅,
 ジークフリートの葬送行進曲
 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
 ジークフリート牧歌
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団,
ケルン放送交響楽団(ジークフリート牧歌)
1959年、壁ができる2年前の東ベルリンで、クナッパーツブッシュがワーグナー演奏した録音。晩年に近づいたクナの勇壮な演奏です。このうち「マイスタージンガー」前奏曲はなぜか今までCD化されたことがなかった音源。他の3曲も現在では入手難になっています。ケルンでのジークフリート牧歌は、おそらくORFEOからORFEOR 723071で発売されているものと同じと思われます。録音:1959年11月11日,1953年5月(ジークフリート牧歌)ADD Mono 63’18
IDIS 6570 シューマン:
 ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11
 ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22
ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調 Op.55-1
ラザール・ベルマン(P)
好評のIDISによるベルマン・シリーズ、今回はシューマンのピアノ・ソナタが2曲です。第1番が1972年、第2番が1971年と、ベルマンが西側に現れて間もない時期のライブだけに、聴衆の度肝を抜いた豪演が楽しめます。ボーナスとして収録されたショパンも優れもの。ベルマンの家族から承認を受けての発売。録音:1972年11月23日,ミラノ(Op.11),1971年,ミラノ(Op.22),1979年,ミラノ(ショパン),いずれもライブ ADD Mono 54’02
IDIS 6571
(2CD)
ビゼー:「カルメン」(イタリア語) ジュリエッタ・シミオナート(Ms カルメン)
フランコ・コレッリ(T ドン・ホセ)
ミレッラ・フレーニ(S ミカエラ)
ジャンジャコモ・グェルフィ(Br エスカミーリオ)
ほか
ピエール・デルヴォー(指)
パレルモ・マッシモ歌劇場管弦楽団,合唱団
豪華な「カルメン」です。タイトルロールはイタリアのメッゾの至宝、シミオナート。ホセは、この役をその後20年ずっと得意にしつづけたコレッリ。そしてミカエラにはまだ23歳にもなっていない若いフレーニ。エスカミーリオには、迫力のあるグェルフィ。強力なイタリア人歌手の共演に対し、デルヴォーの指揮がフランスの香りを加えています。イタリア語上演。音質はちょっと厳しいものの、貴重なライブ録音です。録音:1958年2月8日,パレルモ(ライブ) ADD Mono 143‘10

INA

IMV081
(2CD)
\2700→¥2390
クララ・ハスキル/モーツァルト:4つの協奏曲
CD.1(60:51)
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」 K.271(32:07)
 1955年6月8日 スイス・ローザンヌ
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番 K.459(28:15)
 1956年9月6日 第1回ブザンソン音楽祭 での演奏
クララ・ハスキル(ピアノ)
(1)イゴール・マルケヴィッチ(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
(2)イェジー・カトレヴィッツ(指揮)
パリ音楽院管弦楽団
CD.2(59:19)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 K. 491(30:58)
 1955年12月8日
クララ・ハスキル(ピアノ)
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
ボーナス・トラック:
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 K 466(29:22)
   1948年7月25日 第1回エクサン・プロヴァンス音楽祭での演奏。
  この音源はINAアーカイブから奇跡的に発見された。
  第2次大戦中の録音はないため、この録音が手術後初のレコーディングとなる。
エルネスト・ブール(指揮)
Orchestre des Cadets du Conservatoire
オリジナルLPはフランスのFNACが発売、このたびINAがCD化した。1941年、占領下のパリから逃れマルセイユ近郊に疎開したハスキルは、偏頭痛と視力障害に悩まされるようになり、パリから呼ばれた名外科医により視神経を圧迫する腫瘍を取り除く大手術を受ける。30年代、まだ若い頃のハスキルは、聴衆の前での演奏を嫌っていた。緊張と不安で押しつぶされそうになりながらひとつひとつの音に全神経を集中させて演奏している姿に聴衆も息を詰めて聴き入ったという。しかし56年ブザンソン音楽祭では、不安を微塵も感じさせない円熟した演奏となっている。控えめで、気難しく、世間に疎いハスキルは彼女を理解し、寛容に受け入れてくれる周囲の人々に多く助けられている。特に後期においては、オランダ人のKonigとスイス人のMichel Rossierに多くの支援を受けている。Konigはすでに中年を過ぎていたハスキルの才能を信じ、私財を投じてコンサートやツアーを企画手配に尽力した。一方Rossierは、金銭的な支援はせず、妻Loukiとふたりでハスキルを理解し、温かく思いやりあふれる友人関係を築いた。ハスキルは特にRossierに絶大な信頼をおき、彼らに守られながら世界的演奏家へと育っていった。

MEMBRAN

DOCUMENTS232676
(2CD)
\1500
ラフマニノフ・プレイズ・ラフマニノフ
CD1:
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番
  オーマンディ/フィラデルフィア 1939/1940
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
  ストコフスキー/フィラデルフィア 1929
CD2:
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 1939/1940
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番 1941
  オーマンディ/フィラデルフィア
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
DOCUMENTS232736
\900
バッハ:3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ BWV.1027-1029
  1950年 プラド
ボーナス・トラック
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 BWV.1050
  ユージン・イストミン(P) ヨゼフ・シゲティ(Vn)
  ジョン・ウンマー(Fl)
   パブロ・カザルス/プラド祝祭管弦楽団 
   1950年
パブロ・カザルス(VC)
パウル・バウムガルトナー(P)
DOCUMENTS232740
\600
マリア・カラス/オペラ・アリア集
 ロッシーニ:セヴィリアの理髪師〜「今の歌声は心にひびく」
 プッチーニ:ジャンニ・スキッキ〜「私のいとしいお父さん」
 プッチーニ:トスカ〜「歌に生き、恋に生き」
 ベッリーニ:ノルマ〜「清らかな女神よ」
 ドリーヴ:ラクメ〜「鐘の歌」
 シャルパンティエ:ルイーズ〜「その日から」
 カタラーニ:ラ・ワリー〜「遠くへ行かないで」
  他12曲
マリア・カラス
232729
(4CD)
¥2200
プラド・フェスティヴァルのカザルス
CD.1(43:38)
JSバッハ: ヴァイオリン協奏曲 BWV1041(1950)
 アイザッック・スターン(vn)パブロ・カザルス(指揮)
 プラド祝祭管弦楽団
JSバッハ: チェンバロ協奏曲 BWV1056(1950)
 クララ・ハスキル(p)パブロ・カザルス(指揮)
 プラド祝祭管弦楽団
JSバッハ: ブランデンブルグ協奏曲第4番(1950)
 ジョン・ワマー(fl)ベルンハルト・ゴールドベルグ(fl)
 パブロ・カザルス(指揮)プラド祝祭管弦楽団
CD.2(69.02)
ベートーヴェン: ピアノ・トリオ(1951)
 ユージン・イストミン(p)アレクサンダー・シュナイダー(vn)
 パブロ・カザルス(指揮)プラド祝祭管弦楽団
シューベルト: 弦楽5重奏曲 D.956 op.163(1952)
 アイザック・スターン(vn)アレクサンダー・シュナイダー(vn)
 ミルトン・カティミス(vla)パブロ・カザルス(指揮)
 ポール・トルトリエ(vc)
CD.3(68:21)
シューマン: チェロ協奏曲(1952)
 パブロ・カザルス(チェロ)プラド祝祭管弦楽団
 オーマンディ(指揮)
ベートーヴェン: ピアノ・トリオ(1951)
 ユージン・イストミン(p)アレクサンダー・シュナイダー(vn)
 パブロ・カザルス(vc)
CD.4(77:01)
ブラームス: ピアノ・トリオ(1952)
 マイラ・ヘス(p)アイザック・スターン(vn)
 パブロ・カザルス(vc)
ブラームス: 弦楽6重奏曲 op. 18(1952)
 アイザック・スターン(vn)アレクサンダー・シュナイダー(vn)
 ミルトン・カティミス(vla)ミルトン・トーマス(vla)
 パブロ・カザルス(vc)マドレーヌ・フォレイ(vc)
232594
(4CD)
\2200
ザ・メニューイン
CD.1(64:04)
 ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツエル」(1934)
 フランク: ヴァイオリン・ソナタ(1936)
ユーディー・メニューイン(ヴァイオリン)
ヘプツィバ・メニューイン(ピアノ)
モーリス・アイゼンバーブ(チェロ)
CD.2(72:59)
 シューベルト: ロンド・ブリランテ(1938)
 シューマン: ヴァイオリン・ソナタ(1934)
 ルクー: ヴァイオリン・ソナタ(1938)
CD.3(67:59)
 エネスコ: ヴァイオリン・ソナタ第3番(1936)
 チャイコフスキー: ピアノ・トリオ(1939)
CD.4(72:39)
 JSバッハ: ヴァイオリン・ソナタ第2番(1951)
 JSバッハ: ヴァイオリン・ソナタ第3番(1951)
 モーツアルト: ヴァイオリン・ソナタ K. 526(1933)
 ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第3番(1936)
232680
(4CD)
\2200
セゴヴィア/ポートレート
CD 1 Total Time: 44:56
Sarabande & Bourree
  aus / from: Suite Nr. 1 e-Moll fur Laute, BWV 996
 Suite No. 1 in E minor for Lute, BWV 996
  aufg. / recorded in: 1947
 Bourree 1:32
 aus / from: Suite Nr. 1 e-Moll fur Laute, BWV 996
 Suite No. 1 in E minor for Lute, BWV 996
 (a - 466 Hz. / A- 466 Hz ) ?
 aufg. / recorded in: 1952
 Prelude fur Laute c-Moll, BWV 999
 Prelude for Lute in C minor, BWV 999 ? 1:19
 (transp. nach d-Moll / transp. to D minor)
 aufg. / recorded in: 1954?
 Siciliano 3:19
 aus / from: Sonate Nr. 1 g-Moll fur Violine, BWV 1001
 Sonata No. 1 in G minor for Violin, BWV 1001 ?
 (transp. nach fis-Moll / transp. to F-sharp minor)
 aufg. / recorded in: 1952
 Chaconne? 13:57
 aus / from: Partita Nr. 2 d-Moll fur Violine, BWV 1004
 Partita No. 2 in D minor for Violin, BWV 1004
 aufg. / recorded in: 1952
 Gavotte ? 3:01
 aus / from: Partita Nr. 3 E-Dur fur Violine, BWV 1006
 Partita No. 3 in E major for Violin, BWV 1006
 aufg. / recorded in: 1954
 Prelude? 2:15
 aus / from: Suite Nr. 1 G-Dur fur Violoncello, BWV 1007
 Suite No. 1 in G major for Violoncello, BWV 1007 ?
 aufg. / recorded in: 1935
 Prelude 2:18
 aus / from: Suite Nr. 1 G-Dur fur Violoncello, BWV 1007
 Suite No. 1 in G major for Violoncello, BWV 1007
 (transp. nach D-Dur / transp. to D major)
 Preludio & Courante 3:45
 aus / from: Suite Nr. 3 C-Dur fur Violoncello, BWV 1009
 Suite No. 3 in C major for Violoncello, BWV 1009 ?
 aufg. / recorded in: 1947
 10. Gavotte I & II
  aus / from: Suite Nr. 6 D-Dur fur Violoncello, BWV 1012
  Suite No. 6 in D major for Violoncello, BWV 1012 ?
  (transp. nach E-Dur / transp. to E major)
  aufg. / recorded in: 1952
 11. Fuge fur Laute g-Moll, BWV 1000
Fugue for Lute in G minor, BWV 1000 5:06
(transp. nach a-Moll / transp. to G minor)
aufg. / recorded in: 1955
CD 2 Total Time: 44:11
 Mario Castelnuovo-Tedesco (1895-1968)
 Gitarrenkonzert Nr. 1 D-Dur, op. 99
 Guitar Concerto No. 1 in D major, op. 99
 1. I. Allegretto giusto 6:17
 2. II. Andantino, alla romanza 6:34
 3. III. Ritmico e cavalleresco 6:14
 The New London Orchestra, Alec Sherman?
 Federico Moreno-Torroba (1891-1982)
 4. Suite Castellana 4:54
 Joaquin Turina (1882-1949)
 5. Fandanguillo 3:57
 6. Fantasia
 Isaac Albeniz (1860-1909)
 7. Sevilla ? Suite Espanola op. 47, 15 4:03
 8. Leyenda ? Suite Espanola ? op. 47, 5 6:22
 aufg. / recorded in: 1949
CD 3 Total Time: 58:09
 Federico Moreno-Torroba (1891-1982)
 Piezas caracteristicas
 1. I. Preambulo (Lento) 1:23
 2. II. Oliveras (Allegretto) 2:38
 3. III. Cancion (Lento) 2:16
 4. V. Albada (Allegro giocoso) 1:33
 5. IV. Los Mayos (Allegro non tanto) 1:17
 6. VI. Panorama (Lento)
 Mario Castelnuovo-Tedesco (1895-1968)
 Sonata “Omaggio a Boccherini”, op. 77
 7. I. Allegro con spirito 3:53
 8. II. Andantino, quasi canzone 4:42
 Santiago de Murcia (verm. 1682 - 1740)
 11. Praludium & Allegro / Prelude & Allegro 2:12
 Ludovico Roncalli? (1654-1713)
 12. Passacaglia 4:58
 Suite G-Dur / Suite in G major
 13. Gigue 1:33
 Suite e-Moll / Suite in E minor
 14. Gavotte 1:48
 aus / from: Capricci armonici sopra la chitarra Spagnola?
 Fernando Sor (1778-1839)
 15. Minuet c-Moll / Minuet in C minor 2:57
 aus / from: Acht kurze Stucke, op. 24 / Eight Short Pieces, op. 24
 16. Minuet C-Dur / Minuet in C major 1:18
 aus / from: Sechs kurze Stucke, op. 5 / Six Short Pieces, op. 5
 17. Etude Nr. 8 C-Dur / Etude No. 8 in C major 1:26
 12 Etudes, op. 6, 1
 18. Etude Nr. 20 a-Moll / Etude No. 20 in A minor 1:22
 Andante allegro
 aus / from: 24 Fortschreitende Studien fur Anfanger
 24 Progressive Studies for Beginners?
 19. Etude Nr. 17 C-Dur / Etude No. 17 in C major 2:43
 Allegro moderato
 aus / from: 12 Etudes, op. 29
 Enrique Granados (1867-1960)
 20. Danza triste 4:14
 Danza espanola, op. 37, 10 (arr. Segovia)
 21. La Maja de Goya 4:41
 Tonadillas, No. 1
 aufg. / recorded in: 1957 (7-10), 1958 (1-6, 11-21)
CD 4 Total Time: 54:23
 Joaquin Rodrigo (1901-1999)
 Fantasia para un Gentilhombre
 fur Gitarre und Orchester / for Guitar and Orchestra
 1. I. Villano y ricercar 4:51
 Adagietto. Andante moderato
 2. II. Espanoleta y fanfare de la caballeria de Napoles 9:17
 Adagio. Allegretto
 3. III. Danza de la hachas 2:14
 Allegro con brio
 4. IV. Canario 5:15
 Allegro ma non troppo
 Symphony Of The Air, Enrique Jorda
 5. Fandango 3:53
 Allegretto
 aus / from: Tres piezas espanolas, No. 1
 Manuel Ponce (1882-1948)
 6. Allegro A-Dur / Allegro in A major 3:38
 aus / from: Sonata mexicana
 Concierto del Sur
 7. I. Allegro moderato 12:58
232595
(2CD)
\1500
ビゼー:歌劇「カルメン」
 1954
ジュリエッタ・シミオナート(カルメン)
ヒルデ・ギューデン(ミカエラ)
ニコライ・ゲッダ(ドン・ホセ)
ミシェル・ルー(エスカミーリョ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーン交響楽団、ウィーン楽友協会合唱団
232679
(2CD)
\1500
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」
 1952
ウィリアム・ウォーフィールド(ポーギー)
レオンタイン・プライス(ベス)
キャブ・キャロウェイ(スポーティング・ライフ)
ジョン・マッカリー(クラウン)
ヘレン・シグペン(セリーナ)
ヘレン・コルバート(クララ) 他
アレグザンダー・スモーレンス指揮
RIASダンス・オーケストラ、エヴェ・ジェシー合唱団
221920
〔旧譜〕
\700
チャイコフスキー:
 交響曲第6番「悲愴」、弦楽セレナーデ
1949/3/25
エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
222376
(3CD)
〔旧譜〕
\1600
バッハ:マタイ受難曲
  1947/1948
キャスリ−ン・フェリア−(A)
エルシ−・サダビ−(S)
エリック・グリ−ン(T)
ウィリアム・パ−ソンズ(B)
レジナルド・ジェイクス指揮
 ジェイクス管弦楽団バッハ合唱団
232762
(10CD)
\1500
エリーザベト・シュヴァルツコップ/The First Lady of Singing
 歌劇(抜粋)=モーツァルト:魔笛、フィガロの結婚、
 コジ・ファン・トゥッテ、ドン・ジョヴァンニ他
 R.シュトラウス:
  ばらの騎士、ナクソス島のアリアドネ、アラベラ、カプリッチョ
 歌曲=シューベルト、シューマン、ヴォルフ、ブラームス、
 R.シュトラウス、モーツァルト、レーヴェ、レーガー 他
エリーザベト・シュヴァルツコップ
232764
(10CD)
\1500
アンネリーゼ・ローテンベルガー/Die Stimme f?r Millionen
 こうもり、マリツァ伯爵夫人、ワルツの夢、メリー・ウィドウ、
 ほほえみの国、チャールダーシュ公爵夫人、ミカド、
 リュジストラータ、ルーナ夫人、ルクセンブルク伯爵、
 フィガロの結婚、マルタ、美しきエレーヌ、天国と地獄、
 ポーギーとベス 他
アンネリーゼ・ローテンベルガー
232765
(10CD)
\1500
リチャード・タウバー/Superstar
 レハール:ジュディッタ、ほほえみの国、この世は美しい、
 フリーデリケ、パガニーニ、フラスキータ、ジプシーの恋、
 メリー・ウィドウ、針金細工師、侯爵の子 他
 モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニ他作品
 歌曲集
リチャード・タウバー
232767
(10CD)
\1500
Meisterkonzerte - the masters of music
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
  タシュナー(Vn) ショルティ/ベルリン・フィル 1952
 エルガー:チェロ協奏曲 カザルス/ボールト/BBC 1945
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
  フルニエ(VC) ジュスキント/ロンドン・フィル 1948
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
  ホロヴィッツ(P) トスカニーニ/NBC響 1941
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
  リヒテル(P) ザンデルリンク/レニングラード 1955
 モーツァルト:ホルン協奏曲全集 ブレイン/カラヤン
 ヘンデル:合奏協奏曲 op.3よりNo.8 ハンタク(Ob) ターリッヒ
 ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲 フェイト(Ob) ベーレント
 モーツァルト:クラリネット協奏曲 グッドマン/ミュンシュ
 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 ボネル(G) Kaspzyk 1994他
232768
(10CD)
\1500
パブロ・カザルス/Portrait
 バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 1936〜1939
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲 プラド音楽祭 1950
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲 ゼルキン(P) 1951〜1953
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 モリーニ(Vn) 1951
 モーツァルト:協奏交響曲 スターン(Vn) プリムローズ(Vla) 1951
 エルガー:チェロ協奏曲 ボールト/BBC 1945
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 セル/チェコ・フィル 1937 他
パブロ・カザルス
232776
(10CD)
\1500
ヘンデル/Portrait
 メサイア:バーンスタイン/ニューヨーク・フィル 1956
 水上の音楽:レーマン/ベルリン・フィル 1951          
 王宮の花火の音楽:レーマン/ベルリン・フィル 1952
 ヴァイオリン・ソナタ集:カンポリ(Vn) マルコム(Cemb) 1952
 エジプトのイスラエル人:トップ指揮 1998
 カンタータ、アンセム集:フェリア、フラグスタート、ホッター他
 歌劇「ソザルメ」:デラー、ヘルベルト他 レヴィス 1954
232778
(10CD)
\1500
ハイドン/Portrait
 交響曲第93番〜96番「奇跡」 ビーチャム/RPO 1957/1958
 交響曲第44番、45番 S・ザンデルリンク/RPO 1995
 天地創造:クッパー、トラクセル他 カイルベルト 1957
 四季:ドナート、クラウス他 ゲンネンヴァイン 1975
 ピアノ・ソナタ第52番 ホロヴィッツ 1951
 ピアノ・ソナタ第37番 ソロモン 1946
 エルデーディ四重奏曲(第75番〜第80番):
  ブダペストSQ 1954
 弦楽四重奏曲第1番「狩」:RPO室内アンサンブル 1994他
232780
(10CD)
\1500
メンデルスゾーン/Portrait
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調:メニューイン(Vn、指揮) 1952
 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調:ハイフェッツ/ビーチャム 1949
 ピアノ協奏曲第1番:ゼルキン/オーマンディ 1957
 交響曲第3番「スコットランド」:S・ザンデルリンク 1994
 交響曲第4番「イタリア」、第5番「宗教改革」:ミュンシュ 1957/1958
 真夏の夜の夢:シュトライヒ/フリッチャイ 1950
 チェロ・ソナタ第1番、第2番:ヘレド(VC) ディナーズタイン(P)
 ピアノ三重奏曲第2番:オイストラフ、クーセヴィツキー、
 オボーリン 1948弦楽四重奏曲第1番:ブダペストSQ 1935
 無言歌集(抜粋):オハラ 1995
 厳格な変奏曲:ホロヴィッツ 1946
 エリヤ:バイリー、リプレイ他 サージェント 1947
 オルガン作品集:ウルリク・スパング=ハンセン 1997 他
232695-205
\600
ショパン:ワルツ集
 1. ワルツ第1番「華麗なる大ワルツ」
 2. ワルツ第2番「華麗なるワルツ」
 3. ワルツ第3番
 4. ワルツ第4番「華麗なるワルツ」
 5. ワルツ第5番
 6. ワルツ第6番
 7. ワルツ第7番
 8. ワルツ第8番
 9. ワルツ第9番
 10. ワルツ第10番
 11. ワルツ第11番
 12. ワルツ第12番
 13. ワルツ第13番
 14. ワルツ第14番
 15. バラード第2番
 16. スケルツォ第3番
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
1956
232710-205
\600
カラヤン/ ウインナ・ワルツ集
 1. 美しく青きドナウ
 2. アンネン・ポルカ
 3. 酒、女、歌
 4. トリッチ・トラッチ・ポルカ
 5. ジプシー男爵
 6. ピッチカート・ポルカ
 7. 春の声
 8. 芸術家の生涯
 9. 雷鳴と稲妻
 10. FEUILES DU MATIN
 11. ラデッキー行進曲
 12. DELIRIUM VALSE
 13. シュワンダ.ポルカ
 14.ワルトトイフェル:スケートをする人々
カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1955年
DOCUMENTS
232591
\1200
グレン・グールド/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 
  1957/5/26
 バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より
  フーガ 嬰ヘ短調 BWV.883
  フーガ ホ長調 BWV.878
     1957年
グレン・グールド(P)
カラヤン指揮
ベルリン・フィル

MUSIC&ARTS

M&A 1223
(8CD for 6CD price)
\13200
シモン・ゴールドベルク生誕100周年セット
<CD1>管弦楽は全てオランダ室内管で弾き振り
 バッハ:
  ヴァイオリン協奏曲第1番
   (Cem: ジャニー・ファン・ウェリング、
    1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル)、
  ヴァイオリン協奏曲第2番(録音年不詳)、
  ブランデンブルク協奏曲第5番
   (P:マルシア・クルチオ、Fl:アドリアーン・ボンセル、録音年不詳)、
  ブランデンブルク協奏曲第6番
   ((Cem: ジャニー・ファン・ウェリング、
   1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル)
シモン・ゴールドベルク(vn)
<CD2>管弦楽は全てオランダ室内管で弾き振り
 バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060
  (Ob:ハーコン・ストチジン、
   Cem: ジャニー・ファン・ウェリング、
    1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル)、
  バッハ:カンタータ「わが心に憂い多かりき」へのシンフォニアBWV21
  (Ob:ハーコン・ストチジン、
   Cem: ジャニー・ファン・ウェリング、
   1960年6月12日、オールドバラ・フェスティヴァル)、
 シューベルト:アダージョとロンドD.438
  (1966年4月28日日比谷公会堂)、
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番
  (P:アルトウール・バルサム、
   1953年6月1日米デッカへの録音)、
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ、
 ドヴォルザーク:四つのロマンス、
 グルック=クライスラー:
  「オルフェオとエウリディーチェ」よりメロディ
  (以上三曲、P:アルトウール・バルサム、1951年3月3日NY)
CD3
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
 (ミトロプーロス指揮NYP、1950年1月14日)、
 ブラームス:二重協奏曲
 (Vc:ザラ・ネルソヴァ、サミュエル指揮オークランド響、1967年12月)
CD4
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
  (ベイヌム指揮コンセルトヘボウ管、1957年9月4日エジンバラ)、
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
  (弾き振り、オランダ室内管、録音年不詳)、
 ベルク:ヴァイオリン協奏曲
  (スタインバーグ指揮ピッツバーグ響、1952年11月28日)
CD5
 ベートーヴェン:
  カカドゥ変奏曲
   (Vc:カザルス、P:ゼルキン、1954年6月18日プラド)、
  ピアノ三重奏曲第6番
  (Vc:カザルス、P:ゼルキン、1954年6月18日プラド)、
 バビン:協奏組曲(P:バビン、1966年2月ワシントン)
CD6
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」
  (Vc:カザルス、P:ホルショフスキ、1954年6月14日プラド)、
 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番
  (弾き振り、オランダ室内管、1966年4月28日日比谷公会堂)、
 ハイドン:
  アリア「私の美しい恋人よ、
    別れないでーベレニーチェよ何をしているのだ」
  (S:シュヴァルツコップ、オランダ室内管、
   1958年6月25日オランダフェスティヴァル)
CD7
 バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタト短調BWV1001
   (1970年BBCスタジオ)、
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータニ短調BWV1004
   (1970年BBCスタジオ)、
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番
  (P:ホルショフスキ、1954年6月14日プラド)、
 バルトーク:ヴァイオリン・ソロ・ソナタ
  (1965年8月11日アスペン・フェスティヴァル)、
 ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
  (P:ブルックス・スミス、1968年7月28日アスペン音楽祭)、
 ウェーベルン:四つの作品Op.7、
 シェーンベルク:幻想曲
  (P:べブリッジ・ウェブスター、1966年7月20日アスペン音楽祭)、
19歳でフルトヴェングラー率いるベルリンフィルのコンサートマスターに着任しながらもユダヤ迫害に巻き込まれ離任、その後はアメリカに渡り最後は日本の富山で没したゴールドベルク。晩年は新日本フィルの指揮台にも立ち厳しいトレーニングで「浄夜」など伝説的名演として知られています。当セットは、ほぼ全てが世界初出となるライヴで音質も極上。無論、ご遺族承認の正式リリースです。ディスコグラフィもついています。
M&A 1227
(9CD for 7CD price)
\15400→¥14990
ブルックナー:交響曲全集
 第1番、第2番、第3番、第4番「ロマンチック」、
 第5番、第6番、第7番、第8番、第9番、
 テ・デウム(1953年1月14日から2月5日)
フォルクマール・アンドレーエ指揮
ウィーン交響楽団、
エミー・ロース(S)、
ヒルデガルト・レセル・マイデン(A)、
アントン・デルモータ(T)、
ゴットロブ・フリック(Bs)、
アロイス・フォスター(Org)、
楽友協会合唱団
かつてウィーン響90周年で「ロマンチック」が発売されブルックナーの名匠として突如知られるに至ったスイスの大指揮者フォルクマール・アンドレーエ(1879~1962)。現在活躍中のマルクは孫に当たります。この巨匠を指揮台に迎え、1953年の1月から2月に掛けてウィーンに於けるロシア管轄の放送局であるRAVAG(アメリカ管轄はご存知の赤白赤放送)+ウィーン響による大プロジェクト「ブルックナー:交響曲全集」世界初録音セッションが行われました。全ての曲が1枚のCDに収まっていることからもわかるように、キリリと引き締まった快活なテンポが採用され、初期交響曲などは猛スピードといった感じです。言うなればベートーヴェン風ブルックナーと申せましょう。第1番、第2番、第3番はAMADEOでLPが発売されたように思いましたが、全曲一般発売は録音から56年を経た今回が初めてとなります。凝りに凝ったアンドレーエ録音リスト付。ORF提供正規音源。もちろん音質良好です。

MUSIC&ARTS 1CD¥2200

M&A 1113
(12CD for 6CD price)
\13200
プラド音楽祭のカザルス集大成
CD1〜CD8は、M&A688, 689として既出
<CD9>
 ベートーヴェン:
  チェロ・ソナタ第1番
   (Vc:カザルス、P:ゼルキン1954年6月20日)、
  チェロ・ソナタ第2番(Vc:カザルス、P:イストミン1954年6月7日)、
  ホルン・ソナタヘ長調(Vc:カザルス、P:ホルショフスキ1958年7月11日)
<CD10>
 ベートーヴェン:
  チェロ・ソナタ第3番
   (Vc:カザルス、P:コルトー1958年7月10日)、
  チェロ・ソナタ第4番(Vc:カザルス、P:ゼルキン1953年6月16日)、
  チェロ・ソナタ第5番(Vc:カザルス、P:ゼルキン1953年6月20日)
<CD11>
 ベートーヴェン:
  モーツァルトの「魔笛」の恋を知る男たちの主題による
   7つの変奏曲
   (Vc:カザルス、P:コルトー1958年7月10日)、
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番
  (Vn:ゴールドベルク、P:ホルショフスキ1954年6月14日)、
 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581
 (Cl:ゴンザレス、ヴェーグSQ、1956年7月15日)
<CD12>
 シューマン:
  アダージョとアレグロ作品70
   (P:カーゾン、Vc: カザルス 1956年7月15日)、
  弦楽四重奏曲イ短調作品41-1
   (ヴェーグSQ 1956年6月12日)、
 シューマン:
  二台ピアノ、二台ヴァイオリン、
   ヴィオラ、チェロのための五重奏曲作品44
   (P:ゼルキン+ヴェーグSQ 1956年6月12日)
カザルス
M&Aが偏執的にリリースを続ける「プラド音楽祭のカザルス」が未発表録音をたっぷり加えての新装発売。12枚組で6枚価格という良心的なプライスですから立派なセットものがお手頃にお求め頂けます。「精神性」を感じさせるアーティストの最高峰カザルスのベートーヴェンがゼルキン、コルトー、ホルショフスキという名手との共演で味わえる、噛めば噛むほど豊穣な世界の広がる名演ばかりです。

MYTO

MDCD0009
(3CD)
\4800
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」 テレサ・ツィリス=ガラ(エリザベッタ・ディ・ヴァロア)
フィオレンツァ・コソット(エボリ公女)
ブルーノ・プレヴェディ(ドン・カルロ)
ピエロ・カプッチッリ(ロドリーコ)
ニコライ・ギャロフ(フィリッポ2世)
ディミタル・ペトコフ(大宗教裁判所長)
トーマス・シッパース指揮
RAIローマ交響楽団、合唱団
1969年4月30日ローマでのライヴ 以前 MEMORIESレーベルから発売あり。生命感溢れるはつらつとした演奏です。音質良好とのこと
MDCD0010
(2CD)
\3400
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 シェリル・ミルンズ(モンフォルテ)
ジャンフランコ・チェッケーレ(アリーゴ)
マーティナ・アーロヨ(エレナ公女)
ボナルド・ジャイオッティ(ジョヴァンニ・ダ・プローチダ)
トーマス・シッパース指揮
RAIローマ交響楽団、合唱団
1970年12月5日ローマでのライヴ 生命感溢れるはつらつとした演奏です。音質良好とのこと。

MYTO HISTORICAL

201
(2CD)
\2000
フランコ・アルファーノ:歌劇「サクンタラ」 アンナ・デ・カヴァリエーリ
アントニオ・アンナローロ
プリニオ・クラバッシ
アルトゥーロ・バジーレ指揮
RAIミラノ交響楽団、合唱団
1955年9月24日ミラノ ※プッチーニの未完のオペラ「トゥーランドット」を完成させた作曲家として有名なフランコ・アルファーノ(Franco Alfano : 1875-1954イタリア)自身が傾倒したインドの抒情詩「マハーバーラタ」に登場する女性にまつわる題材を編纂し1921年ボローニャで初演され、1952年ローマで改訂されたオペラです。決して難解ではなく、東洋風の美しいメロディーが特徴な作品。※録音年代の古さを多少感じさせる音質です。
208
\1200→¥1090
フルトヴェングラー/1952年3月3日ローマでの演奏会
 ①ハイドン:交響曲第88番 ト長調
 ②ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番
 ③ラヴェル:スペイン狂詩曲
 ④リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容」 op.24
フルトヴェングラー指揮
RAIトリノ交響楽団
1952年3月3日ローマ 好企画のアルバムです。
212
(3CD)
\3000
ケンペ/R.シュトラウス:歌劇「影の無い女」 ハンス・ホップ(皇帝)
レオニー・リザネク(皇后)
リリアン・ベニグセン(乳母)
ヨゼフ・メッテルニッヒ(バラク)
マリアンネ・シェヒ(染物師の妻)
クルト・ベーメ(霊界の使者) 他
ルドルフ・ケンペ指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
1954年8月31日ミュンヘン
カイルベルト指揮 ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」 1952年
203
(2CD)
\2000
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 ヘルマン・ウーデ(ウォータン:ラインの黄金)
ハンス・ホッター(ウォータン)
エーリヒ・ヴィッテ(ローゲ)
グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)
パウル・クーエン(ミーメ)
ギュンター・トレプトウ(ジークムント)
インゲ・ボルク(ジークリンデ)
アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)
イラ・マラニウク(フリッカ)
ヨゼフ・グラインドル(フンディング)
ベルント・アルデンホフ(ジークフリート)
マックス・ローレンツ (ジークフリート:神々の黄昏)
クルト・ベーメ(ファフナー)
ルートヴィヒ・ウェーバー(ハーゲン)
ヘルマン・ウーデ(グンター)
マルタ・メードル(グートルーネ)
ヨゼフ・カイルベルト指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
204
(3CD)
\3000
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
205
(3CD)
\3000
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
206
(4CD)
\4000
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」
1952年録音 ARCHIPEL ARPCD0113(廃盤)と同音源。
200
(2CD)
\2000
ワルター/ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」 ジンカ・ミラノフ(アメリア)
ジャン・ピアース(リッカルド)
レナード・ウォーレン(レナート)
ケルスティン・トールボリ(ウルリカ)
フランチェス・グリアー(オスカル)
ブルーノ・ワルター指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1944年1月15日ニューヨークでのライヴ※名盤の復刻です。初心者向けの音質ではありません。
213
(2CD)
\2000→¥1790
フルトヴェングラー/1952年3月7日トリノでの演奏会
ブラームス:
①ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
②交響曲第1番 ハ短調 op.68
 1952年3月7日 トリノ
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
RAIトリノ交響楽団
ボーナス・トラックとして:
A) ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73
 フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィル
  1945年1月28日 ウィーン
B) ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
 フルトヴェングラー指揮 NDR交響楽団
  1951年10月27日 ハンブルグ
202
\2000→¥1790
フルトヴェングラー/1952/1/19ローマでの演奏会
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58*
 交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 op.55
  1952年1月19日ローマ
ボーナス・トラック:
 ③交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 op.55
  フルトヴェングラー指揮
  ウィーン・フィル
   1950年8月31日ザルツブルグ
ピエトロ・スカルピーニ(ピアノ)*
フルトヴェングラー指揮
RAIローマ交響楽団

ナクソス・ヒストリカル 1CD¥1100

8.111336 グレート・ヴァイオリニスト/メニューイン
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第 2 番他
  1-3.バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン協奏曲第 2 番(1938)/
  4-6.ヴァイオリン・ソナタ第1 番(1921)
:フィルハーモニア管弦楽団/
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)…1-3/
アドルフ・ベイラー(ピアノ)…4-6/
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
メニューインにおける「4 つのB」とはバッハ、ベートーヴェン、ブラームス、そしてこのバルトークでした。彼は1943 年にソナタの第1 番を演奏する際、バルトークの元を訪れ助言を乞いました。しかし演奏会を聴いたバルトークは「素晴らしい!私の助言など必要ない」と大賛辞を贈り、以降、病魔と闘いながらもメニューインのために幾つかの作品を書きました。ここに収録されたヴァイオリン協奏曲は、そんなバルトークの熱意に触発されたかのような演奏で、現在でもこれを超えるものはないほどの名演。20 世紀を代表する演奏と言っても過言ではありません。録音:1953 年9 月12-13 日ロンドン EMI アビーロード第 1 スタジオ…1-3/1947 年12 月29 日ニューヨーク RCA 第2 スタジオ…4-6 マーク・オーバート=ソーン復刻
8.111340 グレート・シンガーズ/ディ・ステファノ ナポリの歌
 1.ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ/
 2.トスティ:マレキアーレ/
 3.ファルヴォ:彼女に告げて/
 4.デ・クルティス:泣かないおまえ/
 5.ディ・カプア:あなたの口づけを/
 6.カルディッロ:カタリ・カタリ/
 7.デ・クルティス:帰れ、ソレントへ/
 8.ラマ:静けさに歌う/9.ナルデッラ:キオーヴェ/
 10.ダンニバーレ:太陽の土地/
 11.マリオ:遥かなるサンタ・ルチア/
 12.ディ・カプア:マリア・マリ/
 13.ペルシコ:鳩/
 14.作者不詳(ベルリーニ編):光さす窓辺/
 15.チオフィ:五月の一夜/
 16.デ・クルティス:夜の声/
 17.デ・クルティス:秋/
 18.テオドーロ:サンタ・ルチア/
 19.ヴァレンテ:情熱/
 20.デ・クルティス:孤独/
 21.タリアフェッリ:プジレコの漁夫
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)/
スタジオ・オーケストラ/
ディノ・オリヴィエリ(指揮)
シチリア島の貧しい家庭に生まれたディ・ステファノは、合唱団で声楽の才能を認められるも、なかなかオペラの舞台に立つ機会が持てず第二次世界大戦中は流行歌の歌手として糊口をしのぐ他ありませんでした。戦局悪化に伴いスイスに逃亡、難民キャンプで暮らしたこともあります。しかしその本来の美声は常に称賛の的となり、1945 年にイタリアに戻ってからは少しずつオペラ歌手としての活動の場を広げました。そんなキャリアのおかげで何を歌っても素晴らしく、オペラから引退しても人気が衰えることはありませんでした。そんな彼が得意としたナポリ民謡をたっぷりとお楽しみください。録音:1953 年4 月-1957 年5 月 マーク・オーバート=ソーン復刻
8.111004 グレート・コンダクター・シリーズ/
 フルトヴェングラー 初期録音集第 3 集
  1-2.ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」より
   <第1 幕序曲/第3 幕間奏曲>/
  3.ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への招待/
  4.メンデルスゾーン:真夏の夜の夢序曲 Op.21/
  5.メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟序曲 Op.26/
  6.ベルリオーズ:ファウストの劫罰 Op.24 より
   ラコッツィ行進曲/
  7-9.メンデルスゾーン:
   劇音楽「真夏の夜の夢」Op.61 より
    <スケルツォ/夜想曲/結婚行進曲>
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)…1-6/
ベルリン・フィルハーモニー
管弦楽団/
エーリッヒ・クライバー(指揮)…7-9
フルトヴェングラーの初期録音集第 3 集は、ベートーヴェン、ブラームスからブルックナー、ワーグナーへの橋渡しと言える、初期ロマン派の作品集です。ウェーバーの「魔弾の射手」序曲と間奏曲での渦巻く興奮、「舞踏への招待」での華麗で重厚なワルツの部分、そしてベルリオーズでは「ラコッツィ行進曲」での快活でぞくぞくするような躍動感など、フルトヴェングラーでないと造り出せない瞬間に満ちています。
8.111352 グレート・ピアニスト・シリーズ/
 リヒテル 初期録音集第 1 集(1948-1956)
  シューベルト(1797-1828):
   1.楽興の時第 1 番ハ長調 Op.94 D.780/
   2.即興曲第 2 番変ホ長調 Op.90 D.899/
   3.即興曲第 2 番 Op.142 D.935/
  4.ショパン(1810-1849):練習曲ホ短調 Op.25-5/
  5-8.シューマン(1810-1856):幻想小曲集 Op.12(抜粋)/
  10-16.フモレスケ変ロ長調 Op.20
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
20 世紀の最も偉大なるピアニストの一人、スヴャトスラフ・リヒテルの偉業は今更ここで語る必要もないでしょう。彼の驚くほどの演奏技術、そしてバッハからショスタコーヴィチまでの堅固な解釈、そしてカリスマ性。これらを持って全ての聴衆を魅了した彼の最も初期の演奏がここに収録されています。中でも1948 年に録音された幻想小曲集の抜粋は、オリジナルの78回転盤のリリース以来、初の復刻となります。

ナクソス・ノスタルジア 1CD¥1100

8.120879 グリーグ:ノルウェーの歌
 (オリジナル・キャストによる録音)(1944-1945)
1971 年にアンドリュー・ストーンによって映画化された「ソング・オブ・ノルウェイ」のオリジナル・キャストによるヴァージョンです。ジョージ・フォレストとロバート・ライトがグリーグの半生をミュージカル化、あの有名なピアノ協奏曲で幕が開き、次から次へと場面が転換していきます。1944 年ニューヨークで860 公演、ロンドンで526 公演を行ったというほど人気演目でした。契約の関係で、キャストの幾人かに変更がありましたが、ここで聴けるのはオリジナル・キャストです。

OPUS蔵

OPK 1002/3
(2CD1枚価格)
\2400
[CD1] オペラアリア編 66’15”
 1.-6.ビゼー:『カルメン』より
  「ハバネラ」「二重唱(第1幕)」「セギディーリア」
  「ジプシーの歌」「カルタの歌」「カルメン」
 7.-8.グノー:『ファウスト』より「トゥーレの王」「宝石の歌」 
 9.トーマ:『ミニヨン』より「ツバメの二重唱」
 10.マスネ:『マノン』より「レーヌ通りの二重唱」
 11.ビゼー:『真珠採り』より「レイラのカヴァティーナ」
 12. R コルサコフ:『サトコ』より「インドの歌」
 13.-15.レハール:「スザンナのロマンス」「ヴィリアの歌」「至福の時」
 16.オッフェンバック:『ホフマン物語』より「ホフマンの舟歌」
 17.グリーク:「ソルヴェークの歌」
[CD2] 歌曲編72’39”
 1.-2.マスネ:「エレジー」「アンシャントマン」
 3.-5.アーン:「不実」「歌」「牢獄」より
 6.-10.フォーレ:「月の光」「秋」「揺籃」「夢のあとに」「水辺にて」
 11.シューベルト:セレナード
 12.-19.シューマン:『女の愛と生涯』より「彼に会って以来」
 「誰よりも素晴らしい人」「分からない、信じられない」
 「私の指の指輪よ」「手伝って、妹たち」
 「やさしい人、あなたは見つめる」「わたしの心に、わたしの胸に」
 「今、あなたは初めてわたしを悲しませる」
 20.グノー:アヴェ・マリア
 21.-22.ファリャ:「アンダルシアの歌」「ナナ」
 23.-24.グラナドス:「El majo discreto」「No. lloreis ojuelos」
 25.ゴダール:「ジョスランの子守歌」 
 26.ブラガ:「天使のセレナード」
 27.マルティーニ:「愛の喜び」
 (歌詞対訳は付いておりません)
ニノン・ヴァラン(Sp)
[CD 1]
1.-3.12.-17. Andolfi(指)
管弦楽団
ヴィラベラ(Tn)
4.-8.Ruhimann(指)
管弦楽団
9.-10. Andolfi(指)
オペラコミック管
11.Cloez(指)
オペラコミック管
[CD2]
6.-7.モーリス・フォーレ(P)
8.-10.マルグリット・ロン(P)
12.-19.Andolfi(P)
1.-5.11.20.-27.伴奏者不明
ニノン・ヴァラン(1886-1961)はフランスの大ソプラノ歌手です。作曲家ドビュッシーはヴァランの歌唱スタイルと、涼しげでかつ明晰、さらに大胆でかすかに鼻にかかった独特の声質を称賛し、リサイタルでは、しばしば伴奏者を務めました。天性の声に加えて歌唱法にもすぐれていたため、50歳を超えても技量はまったく衰えませんでした。「グローヴ音楽辞典より」
これまでオーパス蔵には声楽のリクエストがいくつも寄せられてきましたが、ニノン・ヴァランのセレクションを集大成として、今回2枚セットでまとめてみました。中には珍しいフランス語で歌うシューマンの「女と愛と生涯」があります。 (相原 了)録音:1930年代
OPK 7044/5
(2CD)
\3600
ヴェルディ:ラ・トラヴィアータ (全曲)
 【CD1】 第1幕、第2幕第1場
 【CD2】 第2幕第2場、第3幕
  (歌詞対訳は付いておりません)
トスカニーニ(指)
NBC交響楽団
リチア・アルバネーゼ(ヴィオレッタ)
ジャン・ピアース(アルフレード)
ロバート・メリル(ジェルモン) 他
「この低音の響きの豊潤さが、演奏全体を暖かいぬくもりにみちたものに感じさせるのだが、これこそオーパス蔵独特の音をグレードアップさせる復刻、その効果は素晴らしい!」(音楽評論家 小林利之)
好評のトスカニーニの英HMV-LP音源復刻は彼の残したオペラ全曲録音から「ラ・トラヴィアータ」全曲を選びました。牛窓(岡山県の瀬戸内に面した美しい港町。)のレコード蔵でRCA盤とHMV盤を第3幕で比べたとき、思わず「同じ演奏?」と歎声が漏れました。低音がきちんと入ったHMVの音は素晴らしいものです。(相原 了)1946年12月1日,8日ライブ録音 NBCスタジオ8H

ORFEO D’OR

ORFEOR 767092
(2CD)
\4600→¥3990
プッチーニ:「蝶々夫人」 セーナ・ユリナッチ(S 蝶々夫人)
エルマンノ・ロレンツィ(T ピンカートン)
コスタス・パスカリス(Br シャープレス)
ヒルデ・レッセル=マイダン(Ms スズキ)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S ケイト・ピンカートン)
ペーター・クライン(T ゴロー)、他
ベリスラフ・クロブチャール(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
ORFEOがまた素晴らしい録音を掘り出しました!1961年3月15日にウィーン国立歌劇場で上演された「蝶々夫人」のライヴ録音です。蝶々さんを歌うのはセーナ・ユリナッチ。彼女は1957年にウィーン国立歌劇場にデビューしたときに蝶々さんを歌って大絶賛され、しばらく「ウィーンの蝶々さんといえばユリナッチ」と決まっていたほどの当たり役でした。ピンカートンには、ウィーン国立歌劇場で20年以上に渡って活躍したイタリア人テノール、エルマンノ・ロレンツィ。シャープレスにはギリシャ出身で、1960,70年代にヴェルディ・バリトンとして活躍したコスタス・パスカリス。スズキはウィーンのベテランメッゾ、ヒルデ・レッセル=マイダン。そしてケイト・ピンカートンがまだ23歳のグンドゥラ・ヤノヴィッツ!驚くべきは名匠ベリスラフ・クロブチャールの指揮。40年に渡ってウィーン国立歌劇場の指揮者として活躍したクロブチャールですが、元々1953年5月15日に「蝶々夫人」を指揮したことが始まり。故郷の先輩で師匠のマタチッチ譲りのスケール雄大なプッチーニには、泣かずにはいられません!録音:1961年3月15日,ウィーン国立歌劇場でのライヴ
ORFEOR 768093
(3CD)
\6900→¥5590
プッチーニ:「三部作」
 「外套」
 「修道女アンジェリカ」
 「ジャンニ・スキッキ」
ゲルト・アルブレヒト(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
「外套」
 レナート・ブルゾン(Br ミケーレ)
 マリリン・チャウ(S ジョルジェッタ)
 ウラディーミル・アトラントフ(T ルイージ)
 ハインツ・ツェドニク(T ティンカ)他
「修道女アンジェリカ」
 ピラール・ローレンガー(S 修道女アンジェリカ)
 シェシュティン・マイヤー(Ms 公爵夫人)
 マルガレーテ・ベンス(A 修道院長)
 アクセル・ギャル(S 修道長)
 チェスラワ・スラニア(Ms 修練長)他
「ジャンニ・スキッキ」
 ワルター・ベリー(Bs ジャンニ・スキッキ)
 ソーナ・ガザリアン(S ラウレッタ)
 ヨルディ・ラミーロ(T リヌッチョ)
 ハインツ・ツェドニク(T ゲラルド)
 マリヤーナ・リポヴシェク(Ms チェスカ)
 エーリヒ・クンツ(Bs スピネッロッチョ医師)他
プッチーニの「三部作」は、どれも個性たっぷりの1幕ものオペラ3つをまとめた面白い作品ですが、歌手を大人数揃えなければならないので、一挙上演はなかなかありません。この録音は1979年にウィーン国立歌劇場が一挙上演した時の録音。さすがはウィーン、国際色豊かな面々を集めています。「外套」では、イタリアの名バリトン、ブルゾンに、ドイツ系アメリカ人でシュトゥットガルトで活躍したチャウ、そしてソ連の強靭テノール、アトラントフというビックリのキャスティング。「修道女アンジェリカ」では、スペインの名花ローレンガーと、スウェーデン人メッゾのマイヤーの南北対決。一方、「ジャンニ・スキッキ」では、タイトルロールのベリーを始め、ウィーンで活躍していた人が集められています。スピネッロッチョ役は、なんとクンツ!もうすぐ70歳になろうという頃です。また「外套」では、日本人として初めてウィーン国立歌劇場の専属歌手になった白石敬子の声がちょっとだけ聞けます。録音:1979年2月11日

PRIMA VOCE

(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります。)
NI 7956
\1800
パーセル:歌劇《ディドとエネアス》/
ワーグナー:楽劇《神々のたそがれ》より
 ブリュンヒルデの自己犠牲*
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
トマス・ヘムズリー(バリトン)、
ジェレイント・ジョーンズ(指揮)、
マーメイド・シンガーズ&管弦楽団、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)*、
フィルハーモニア管弦楽団*、他
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。パーセルの生誕350年記念となる復刻はフラグスタートとシュヴァルツコップの共演による「ディドとエネアス」。フルヴェンが指揮する「ブリュンヒルデの自己犠牲」もカップリング。1952年(パーセル)&1948年(ワーグナー)の録音。

PROFIL 1CD¥2400

PH 08078 「フリッツ・ヴンダーリヒ / 歌曲集〜最初期録音集」
 エミール・カイザー:
  Veilchen, Liebe Fruhling und du(録音:1953年)
 ギュンター・グレゴリー=エンゲルハルト:
  Gondel, gleite du hinaus(録音:1956年)
 マウルス・カット:
  Wenn mein Herz Heimweh hat(録音:1955年)
 カート・ハーセンプフルグ:Von Liebe und Gluck(録音:1955年)
 ハンス・ベルナー:Carissima mia(録音:1955年)
 レオ・コワルスキ:Singende Gitarre(録音:1955年)
 ハンス・モルトカウ:Niemals lass ich dich allein(録音:1955年)
 ヴァルター・メーリング:Ich lebe fur dich(録音:1956年)
 ハンス・モルトカウ:Geh’ nicht fort(録音:1956年)
 ルドルフ・カットニヒ:Man sagt sich ≫Du≪(録音:1956年)
 エーリヒ・ベルシェル:Lass mich niemals mehr allein(録音:1955年)
  ウィリー・シュテッヒ(指)オーケストラ 
 ハンス・アンデルス:Wenn der Mund schweigt(録音:1954年)
 ハンス・アンデルス:Wolken gehen am Himmel(録音:1954年)
  エメリッヒ・スモラ(指)オーケストラ
 シューマン:踊り歌Op.78-1(録音:1956年)
  フリーデリケ・ザイラー(S) ロルフ・ラインハルト(P)
 ベートーヴェン:追想WoO.136(録音:1956年)
  ロルフ・ラインハルト(P)
 シューマン:彼と彼女Op.78-2(録音:1956年)
 シューマン:君を思うOp.78-3(録音:1956年)
  フリーデリケ・ザイラー(S) ロルフ・ラインハルト(P)
 ブラームス:おお、愛らしい頬よOp.47-4(録音:1956年)
  ロルフ・ラインハルト(P)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
2008年THSスタジオ、ホルガー・ジードラーによるリマスタリング。モノラル 58’41”
PH 08016
(2CD)
「フリッツ・ヴンダーリヒ / ザ・レジェンド〜
 アリア、オペラ&オペレッタからの場面、歌曲集」
[CD 1]
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
 プッチーニ:「蝶々夫人」より
 プッチーニ:「ラ・ボエーム」より
 モーツァルト:「ツァイーデ」より
[CD 2]
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
 ヨハン・シュトラウス2世:「こうもり」より
 ミレッカー:「乞食学生」より
 カールマン:「サーカスの女王」より
 フレート・ライモント / ギュンター・シュヴェン:「青い仮面」より
 ニコ・ドスタル:「号外」〜カップルが踊るように
 ロベルト・シュトルツ:「シニョリーナ」〜美しきイタリアよ、さようなら
 シュトルツ:「チチパの王子」〜かつて春に幸福が私に笑いかけた
 レハール:「フリーデリケ」〜少女よ、わが少女よ
 レハール:「ロシアの皇太子」〜ヴォルガの歌
 レハール:「ジュディッタ」〜友よ、人生は生きるに値する
【ボーナストラック】
 レハール:「美しきかなこの世界」〜美しきかなこの世界
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
さまざまな演奏家
すでにProfilにある同名のタイトル「ヴンダーリヒ / ザ・レジェンド」(PH07024)を、曲数を大幅に増強して2枚組にして再構成しています。録音:1954-1956年シュトゥットガルト、ベルリン モノラル 66’00”54’24”
PH 08023 「ヘルマン・プライ / 大ベスト」
 ・モーツァルト:「魔笛」〜
  パパゲーノのアリア“可愛い娘か女房がいれば”
 ・モーツァルト:「魔笛」〜
  パパゲーノのアリア“おいらは鳥刺し”
  ヘルマン・プライ(Bs-Br)
  アルトゥール・グリューバー(指)大オペラ管弦楽団
 ・モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」〜
  グリエルモのアリア“女よ、君らはよく浮気をする”
 ・モーツァルト:「フィガロの結婚」〜
  伯爵のアリア“もうお前の勝ちだといったな…ため息をつきながら”
 ・ロルツィング:「密猟者」〜
  伯爵のアリア“明るく愉快に”
 ・ロルツィング:「皇帝と船大工」〜
  皇帝の歌“かつて王笏と王冠と勲章で遊んでいたころ” 
 ・マルシュナー:「ハンス・ハイリング」〜ハンスのアリア“あの日に”
 ・フンパーディンク:「王様の子供たち」〜ヴァイオリン弾きの最後の歌
 ・ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜
  フィガロのカヴァティーナ“わたしは町のなんでも屋”
 ・ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜
  フィガロと伯爵の二重唱“金をみれば知恵がわく”
 リヒャルト・ホルム(T)
 ・ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜
  フィガロとロジーナの二重唱“それじゃ私ね…私をだましたりしない?”
 エリカ・ケート(S)
 ・ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」〜
 フィガロと伯爵とロジーナの三重唱“ああ!何という意外な展開でしょう!”
 エリカ・ケート(S)、リヒャルト・ホルム(T)
・レオンカヴァルロ:「道化師」〜
  シルヴィオとネッダの二重唱
 アンネリーゼ・ローテンベルガー(S) ヘルマン・プライ(Br)
 ヴィルヘルム・シュヒター(指)
 大オペラ管弦楽団[北西ドイツ・フィルハーモニー]
・ヨハン・シュトラウス2世「ジプシー男爵」〜
  徴兵の歌“さあ、手を差しのべて、恋人と別れよ”
・ヨハン・シュトラウス2世「ジプシー男爵」〜
  “ウィーンのように喜びに満ちた町は何処を探しても他にない”
 エリカ・ケート(S)、モニカ・シンクレア(A)、
 ヨゼフ・シュミーディンゲル(Vo)、エーリヒ・クンツ(Br)
・ヨハン・シュトラウス2世「ジプシー男爵」〜第3幕フィナーレ
 エリーザベト・シュヴァルツコプフ(S)、ニコライ・ゲッダ(T)、
 ゲルトルード・ブルクシュターラー=シュスター(Vo)
 ヘルマン・プライ(Bs-Br)
 オットー・アッカーマン(指) 
 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
ヘルマン・プライ(Bs-Br)
ドイツ・オペラやドイツ・リートとくにシューベルトで欠かせぬ存在として活躍し、実演・録音でもおなじみのヘルマン・プライ(1929−1998)。20代の録音を復刻した内容は、2009年に歿後80年を迎える彼を偲ぶにふさわしいものといえるでしょう。録音:1954-1957年[コロムビア原盤:モーツァルト、ロルツィング、マルシュナー、フンパーディンク、ロッシーニ / エレクトローラ原盤:レオンカヴァルロ、ヨハン・シュトラウス2世] モノラル 71’23”
PH 07048
(2CD)
\4800
「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン第23集 /
ワーグナー:オペラからの名場面集2」
[CD 1]
「ワルキューレ」(ハイライト)
第1幕第1場より
 前奏曲 /「このかまどが誰のものであろうと」/
 「冷たい水が元気づけてくれました」/
 「不幸な男をあなたは元気づけて下さった」
第1幕第2場より
 「かまどのかたわらに,疲れきったこの人を見つけました」/
 「フリートムントと名のることは許されません」/
 「力強い狩人が私たちに」/
 「わしは荒々しき一族のことを知っている」
第1幕第3場より
 「父が約束したひとふりの剣」/
 「お客人、おやすみですか?」/
 「館の男たちがすべてこの部屋に集まっていました」/
 「冬の嵐は去り」/「寒い冬の日々に私が憧れていた春こそあなたです」/
 「おお、無上の喜び!幸せの女よ!」/
 「ジークムントは私の名,私こそはジークムントだ!」
マルガレーテ・テッシュマッハー(S)
マックス・ローレンツ(T)
クルト・ベーメ(Bs)
カール・エルメンドルフ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
[CD 2]
「ワルキューレ」より
 第3幕「さらば,勇ある輝かしき子よ!」(ヴォータンの告別)
  ヨーゼフ・ヘルマン(Br)
  カール・エルメンドルフ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
「タンホイザー」より
 第2幕「おごそかなこの広間よ」(歌の殿堂) /
 第3幕「マリア様、願いをお聞き入れください」(エリーザベトの祈り)
  マリアンネ・シェヒ(S・エリーザベト)
  カール・エルメンドルフ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
「さまよえるオランダ人」より
 第1幕「あらしと悪しき風に追われ」/
 第2幕「遠く忘れられた古い時代の中から」
  クルト・ベーメ(Bs) ヨーゼフ・ヘルマン(Br)
  クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
 第2幕「リラの花がなんとやわらかく」
  ヨーゼフ・ヘルマン(Br)
  クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
「ジークフリート」より第1幕「雲の高みへ」
 ヨーゼフ・ヘルマン(Br)
 カール・エルメンドルフ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
「神々のたそがれ」より第1幕「輝かしい生命の心地よい熱情」
 マックス・ローレンツ(T) ヨーゼフ・ヘルマン(Br)
 クルト・シュトリーグラー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
ドレスデンにおけるワーグナー演奏の伝統は、作曲家自身がザクセン宮廷のカペルマイスターを務めていた1840年代にまで遡ります。この時期には1842年に「リエンツィ」、1843年には「さまよえるオランダ人」、1845年に「タンホイザー」がドレスデンでそれぞれ初演されています。Profilより復刻されるワーグナー録音はシュトラウスのオペラと同様に、こうしたドレスデンのめぐまれた背景を強く感じさせるもの。伝統のオケを随えるのはベームの後任としてシュターツカペレ・ドレスデンの音楽監督を務めたエルメンドルフ(1891−1962)、ドレスデンに生まれ当地で学び、当劇場のコレペティートアや指揮者も務めたシュトリーグラー(1886−1958)。なにより、往年のドレスデンのベスト・メンバーらの存在感も圧倒的なものがあります。なお、シリーズの恒例として、充実のブックレットには劇場、舞台風景、公演ポスターなどの写真がふんだんに掲載されているのもうれしいところです。モノラル
PH 08028
(2CD)
\3600
J. S. バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248第1部〜第3部
[ボーナス・トラック]
 ヨハン・クリーガー(1652-1735):夕方にどこへ行くのだ
 録音:1956年
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フリーデリケ・ザイラー(S)
エリカ・ヴィンクラー(A)
ハンヌ・スヴェドベリ(Bs)
シュトゥットガルト児童合唱聖歌隊
アウグスト・ランゲンべック(指)
シュトゥットガルト放送交響楽団
[ボーナス・トラック]
フリッツ・ヴンダーリヒ、
ベルンハルト・ミヒャエリス(T)
ヘルマン・クライス(Vc)
ヘルマン・ヴェルダーマン(Cem)
夭折の名テナー、ヴンダーリヒが参加する「クリスマス・オラトリオ」。全曲ではないのが惜しまれますが、これはたいへんな代物です。録音:1955年シュトゥットガルト、マルクス教会 モノラル 61’50” 41’33”

SOMM 1CD¥2400

SOMMCD 076
¥2190
1943年プロムス第一夜
 アナウンス(ステュアート・ヒッバード)/英国国歌
 デュカス(1865-1935):交響詩「魔法使いの弟子」/アナウンス
 サン=サーンス(1835-1921):
  ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.22 から 第1楽章,第3楽章(*)
 ヘンデル(1685-1759):
  オペラ「アチスとガラテア」から 愛の神が彼女の目の中で戯れ(+)
 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第5番ハ短調 Op.67 から 第1楽章
 ラマー・ストリングフィールド(1897-1959):ア・ネグロ・パレード
 チャイコフスキー(1840-1893):組曲第3番 Op.55 から 主題と変奏曲
モウラ・リンパニー(ピアノ(*))
ヘドル・ナッシュ(テノール(+))
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘンリー・ウッド(指揮)
録音:1943年6月19日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ 英国クラシック音楽界の一大行事プロムス(プロムナード・コンサート)の立役者、サー・ヘンリー・ウッド(1869-1944)。第1回(1895年)から指揮を続けた彼にとって最後のプロムスとなったのが第二次世界大戦さなかの1943年。その第一夜の演奏を抜粋収録したのがこのアルバムです。当時26歳のモウラ・リンパニー(1916-2005)も登場(*)。第2楽章も演奏されたはずですが収録されていないのが残念です。

SUPRAPHON

SU 3991
\1700
①クロンマー=クラマーシュ:オーボエ協奏曲ヘ長調Op.52
②伝ハイドン:オーボエ協奏曲ハ長調
③モーツァルト:協奏交響曲K 297b
フランティシェク・ハンターク(Ob)
①アントニーン・デヴァーティー(指)
ブルノ放送室内管弦楽団
②ハリー・ニューストーン(指)
プラハ交響楽団
③ヴァーツラフ・スメターチェク(指)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ミロシュ・コペツキー(Cl)
ミロスラフ・シュテフェク(Hrn)
カレル・ヴァチェク(Fg)
モーツァルト、マルチヌー&シュトラウス(SU.3955)に続いて、チェコの伝説的な名手ハンタークを聴くアルバム第2弾。クロンマーとハイドンが初CD化。なかでも、ハンタークといえばクロンマーといわれたほど、ハンタークはこの同郷の作曲家の作品を得意としていたことでも知られています。パッセージのあざやかな処理とゆたかな表情が、細心のリマスタリング処理でみごとによみがえりました。録音:①1951年1月13日プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(セッション) ②1961年3月8-10日③1965年5月6、8-9日プラハ、ルドルフィヌム(セッション) ADD ステレオ②③ モノラル①79’11”

TACET

177
\2500→¥2290
①モーツァルト:幻想曲 ハ短調 KV.475
②シュテフェン・ヘラー(1813-1888):
 前奏曲 op.81-3&10
③ショパン:
  夜想曲第8番 op.27-2、ポロネーズ第9番 op.71-2
④レシィティツキ(7曲の自作自演):
  イタリアの想い出、マズルカ、即興曲 他
テオドール・レシェティツキ(P)
1830年ポーランドで生まれ、主にウィーンで活躍したピアニストです。1915年没。幼少からピアニストとして活躍し、カール・ツェルニーにピアノを学び、且つ教師としてもシュナーベル、パデレフスキ、ホルショフスキ等、多くの大ピアニストを指導しました。本アルバムに収録された12曲は、ヴェルテ・ミニョンの自動ピアノの為に自作7曲を含む録音です。

TAHRA

TAH 672
\2500→¥2290
①ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
②シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.64
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)
コンセルトヘボウO
マイラ・ヘス(Pf)
素晴らしい録音がCD化されました!「皇帝」は出だしのオーケストラのフォルティッシモの主和音とピアノのカデンツァから演奏にぐいぐい引き込まれてしまいます。はじめはベイヌムの「雄渾」と呼びたい男性的な力強さが印象的なのですが、ヘス(この時、62歳)のピアノも脂が乗り切っている印象です。力任せではなく要所要所で見せる叙情的な姿が素晴らしく「皇帝」嫌いの人にも納得の演奏です。もちろんモノーラル録音ですが、音質は非常に良好で不満はまったく感じません。ステレオ、デジタル録音じゃなきゃ聴かない!という人にこそ聴いて欲しい録音です。録音の新しいシューマンはなぜか「皇帝」に比べると音に古さがありますがヘスとベイヌムの名演を味わうのに不足はありません。「皇帝」ではベイヌムのベートーヴェンに、シューマンではヘスのピアノに涙する素晴らしい1枚と申せましょう。ベイヌムの詳細なディスコグラフィがついています。録音:①1952年10月15日②1956年11月15日
FURT 2007
\2500→¥2290
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調KV550
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調Op.98
 (1949年6月10日 ヴィースバーデン)
フルトヴェングラー(指)
ベルリンフィル
以前FURT 1021/22(廃盤)という番号で、プフィッツナーの「パレストリーナ」から3つの前奏曲とカップリングされていたメイン・プログラムがリマスタリングされ、お求めやすい1枚で新装発売されることを共に喜び合いたいものです。1949年の6月1日から14日までフルトヴェングラーはベルリンフィルと12のドイツの都市へツアーを行いました。その時のプログラムは前述のプフィッツナー、このCDの2曲、「ティル」「運命」「田園」というもの。モーツァルトもブラームスもフルトヴェングラーならではの演奏で音質も非常に聴きやすく仕上げられています。

TESTAMENT

昨2008年は生誕100年を大々的に祝ったカラヤンですが、今年は7月で没後20年を迎える事となりました。それに合わせ、1972年のロンドン・ライヴ(BBC録音)が2タイトル、リマスターされて登場します。
カラヤン&ベルリン・フィルによる1972年の演奏旅行ではヴィヴァルディの《四季》からベルクの《管弦楽のための3つの小品》に至るまで多岐にわたるプログラムが組まれていました。当時5つのオーケストラが本拠を置き、世界中の音楽家たちが客演に訪れていたロンドンの公演では、他団体との重複を避けるプログラムの選定も困難を極めたということです。
第一夜はモーツァルトとストラヴィンスキー、そして第二夜はカラヤンお気に入りの組合せである《英雄の生涯》とベートーヴェンの交響曲第4番が選ばれました。
が、この4番は変更を余儀なくされ、第6番の《田園》が代わりに演奏されたのでした。シュヴァルベが朗々たるソロを奏でる《英雄の生涯》からは、60代半ばを迎えたカラヤン自身の人生感も聴こえてくるようです。
絶頂期を迎えていたカラヤン&ベルリン・フィルのコンサート・ライヴをご堪能ください。
JSBT 8452
\2100
1)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68 《田園》
2)R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》 op.40
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ミシェル・シュヴァルベ(ソロ・ヴァイオリン)(2)
ブックレットより抜粋
  ・・・ 1964年の夏、忘れ難い、しかしストレスの多いウィーン国立歌劇場での芸術監督としての7年間を過ごした後、カラヤンは比較的平穏な生まれ故郷のザルツブルクに戻った。そこで彼は、自分のキャリアに残された時間を考えたのであろう。常に都会を嫌い、深く静かに「定住」への願望を持ち続けた男にとって、より満足のゆく新たな状況が待ちかまえていた。政府や組織は常に彼をうんざりさせてきた。彼はついに自分自身のボスとなったのである。
 彼の生涯において、1964年から1975年にかけての時期は、深刻な病状が繰り返した時期でもあったが、カラヤンのキャリアを通して最も生産的な時期であった。この時期、彼はザルツブルク復活祭音楽祭を創設し、音楽、教育、科学研究など様々なプロジェクトのホストとなったのである。幾つかのプロジェクトは短期間で終わったが、ベルリン・フィルハーモニーの団員養成を目的としたオーケストラ・アカデミーのように、現在も続いているものもある。同時期に、カラヤンは計画的にフィルムやテレビと仕事をした。ベルリン・フィルハーモニーをオペラ・ハウスへと導き、オーケストラのカレンダーに「ワーキング・ホリディ」を導入し、毎年夏にサン・モーリッツでの室内楽や録音活動を行った。一見これまでになく多忙であった。しかし実際は、素晴らしい時間の使い方をしていたのだった。一年の半分をプランニング、思考、休息そして余暇に費やしていることを、彼は誇らしげに語っていた。カラヤンが、ベルリン・フィルハーモニーとザルツブルクの復活祭および夏期音楽祭に集中することで、彼のスケジュールが決まるようになった。1972年の77回の演奏会およびオペラ公演の内訳は、65回のベルリン・フィルハーモニーとの演奏会、10回のウィーン・フィルハーモニーのザルツブルク夏期音楽祭のオペラ・オーケストラとの公演、ドレスデン歌劇場のザルツブルクでの演奏会とヨーロッパ・ユース・オーケストラのベルリン公演がそれぞれ1回づつ。以上が1972年のスケジュールのすべてであった。録音:1972年5月16日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール (ライヴ)
JSBT 8453
\2100
モーツァルト:ディヴェルティメント第15番 変ロ長調 K.287
ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ブックレットより抜粋
 カラヤンは、より有名なニ長調のディヴェルティメントK334よりも、この作品を心から愛した。1952年の4月、サン・アントンからヴァルター・レッグ[訳注:EMIのプロデューサー]に宛てた手紙で、カラヤンは次のように書いている。「ニ長調のディヴェルティメントを学んでいた時、幾つかの部分が、我々がかつて録音を試みた変ロ長調のディヴェルティメントより、優れていないということを理解した。特に旋律における創意という点において、最初と最後の楽章の内容は、もう一方の作品と比べても非常に弱い。」「かつて録音しようと試みた」とは、カラヤンがフィルハーモニアの弦楽セクションにこの作品を学ばせようとした最初の試みのことを指している。このオーケストラのリーダー、マヌーグ・パリキアは、この課題は彼らの能力を越えているとレッグに語った。レッグがそれを伝えるため、パリキアをカラヤンの元に送った時、「謙虚なことはいいことだ。進めよう」とだけ、カラヤンは言ったという。この作品におけるカラヤンの成功は、自身弦楽奏者ではないものの、弦楽奏者達が彼に素晴らしく反応したからに他ならない。フィルハーモニアのヒュー・ビーンは回想している。「カラヤンの場合、彼の動きは非常に共感を呼んだ。そのタクトは流れるように、決して止まることなく、我々を包み込むようでもあった。」   ・・・(中略)・・・・録音:1972年5月15日 ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール (ライヴ)
SBT4 1443
(4CD)
\8400
ベルリオーズ:歌劇《トロイ人》(全曲)
ボーナス・トラック:
 ジョン・ヴィッカース・インタビュー
 インタビュアー:ジョン・トランスキー
 1998年10月25日 バービカン・シネマにて
ブランシェ・シーボム(Ms)・・・・・ディドー
ジョン・ヴィッカース(T)・・・・アエネーアス
エイミー・シュアード(S)・・・カサンドラー
ラウリス・エルムス(Ms)・・・・アンナ
デイヴィッド・ケリー(Bs)・・・・・ナルバール
マイケル・ランドン(Bs)・・・・・パンテー
ジョーン・カーライル(S)・・・・・アスカーニュ、他
コヴェントガーデン王立歌劇管弦楽団&合唱団
指揮:ラファエル・クーベリック
ベルリオーズ晩年の超大作で、主としてその規模故に作曲者存命中には部分的な上演しか行われず、完全な姿で上演されるまでに100年以上を要した《トロイ人》。1957年にクーベリックの指揮によりコヴェントガーデンで上演された貴重な記録がここに蘇りました。ディドー役にはブランシェ・シーボム、アエネーアスをポスト・デルモナコと称されたヴィッカーズが歌い、20世紀を代表するイギリスのドラマティック・ソプラノ、エイミー・シュアードがカサンドラー・・・と錚々たる歌手陣を揃えての上演は《トロイ人》を5幕のオペラとして復活させるきっかけともなった画期的なできごとでした。《トロイ人》全曲上演はベルリオーズの死後21年経った1890年に、カールスルーエで行なわれましたが、これはドイツ語版上演。その後1899年に第1部<トロイアの陥落>がパリのオペラ座で上演されました。1921年にはかなりカットされた全曲版が同じくオペラ座で上演され、この版で1957年にロンドン、コヴェント・ガーデンで上演されたものが今回のこの録音です。録音:1957年6月20日 コヴェントガーデン ライヴ (モノラル録音)

URANIA 1CD¥1500

URN22.394
(2CD
\3000
Strauss conducts Strauss
R.シュトラウス:
 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
 交響詩「ドン・ファン」
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
 交響詩「死と変容」
 組曲「町人貴族」
 歌劇「サロメ」より
  1944年
R.シュトラウス指揮
ウィーン・フィル
URN22.395
(2CD)
\3000
ドメニコ・スカルラッティ:53のハープシコード・ソナタ集
 1954年
ラルフ・カークパトリック(harpsichord)
URN22.396
\1500
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロア」
ヒナステラ:バレエ組曲「パナンビ」
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
 1946年、1953年
エーリヒ・クライバー指揮 
NBC交響楽団、
ミュンヘン・フィル
URN22.390 ブゾーニ:歌劇「トゥーランドット」
 1959/5/27,28
メリッタ・ムセリー、
フリッツ・ウール 他
オットー・アッカーマン指揮
ベルン市立管弦楽団、
ベルン室内合唱団
およそ20年前、ANFから出ていた以来の再発売か?
URN22.391 ガーシュウィン:
 ラプソディ・イン・ブルー、パリのアメリカ人、
 ピアノ協奏曲 ヘ調
(ボーナス)
 ハリス:交響曲第3番
   1940/1944
ベニー・グッドマン(Cl)
オスカー・レヴァント(P)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
URN22.392 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
ストラヴィンスキー:かるた遊び
ディカス:交響詩「魔法使いの弟子」
 1952/1955
グィド・カンテッリ指揮
ニューヨーク・フィル、
NBC交響楽団
URN22.393 ストラヴィンスキー:
 組曲「火の鳥」、
 ミューズをつかさどるアポロ
  1957/1959
イーゴリ・ストラヴィンスキー指揮
RAIローマ交響楽団

VENEZIA

CDVE04349
(4CD)
\3000
フェドセーエフ指揮 チャイコフスキー:バレエ作品集
チャイコフスキー:
 ①バレエ音楽「白鳥の湖」 1985年
 ②バレエ音楽「くるみ割り人形」 1976年
 ③スラブ行進曲 1981年
 ④歌劇「エフゲニー・オネーギン」から
  序曲とポロネーズ 1986年
ヴラジーミル・フェドセーエフ指揮
ソビエトRTV大交響楽団
CDVE00008
(3CD)
\1800
(特別価格)
ロシアの偉大な指揮者シリーズ: ニコライ・ゴラワーノフ名演奏集
CD.1
 ①チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」 op.49
 ②チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 ロ長調 op.74
CD.2
 ③スクリャービン:交響曲第1番 ホ長調 op.26
CD.3
 ④ボロディン:交響曲第2番 ロ短調
 ⑤ムソルグスキー:「禿山の一夜」
 ⑥ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ニコライ・ゴロワーノフ指揮
ソビエトRTV全同盟大交響楽団
1948-1953年 古い録音の為、マスターに起因する多少の傷が聴かれることご了承くださいますよう、お願い致します。
CDVE04354
(2CD)
\1800
ムラヴィンスキー指揮モーツァルト:作品集
モーツァルト:
 ①フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 KV.299
  エレーナ・シニツィーナ(ハープ)
  ボリス・トリズノ(フルート)
  1949年3月15日録音
 ②ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 KV.447
  ヴィタリー・ブヤノフスキー(ホルン)
  1961年5月14日録音
 ③木管のための協奏交響曲 変ホ長調 KV.297b
  1961年11月録音
 ④歌劇「フィガロの結婚」序曲
  1965年2月23日録音
 ⑤交響曲第33番 変ロ長調 KV.319
  1983年12月24日録音
 ⑥交響曲第39番 変ホ長調 KV.543
  1972年5月6日録音
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル
CDVE04356
\1500
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番「死者の歌」 op.135 マルガリータ・ミロシニコワ(ソプラノ)
エフゲニー・ウラジミロフ(バス)
ルドルフ・バルシャイ指揮
モスクワ室内管弦楽団
1969年9月録音※この作品の最初の録音で、作品に鋭く切り込んだ緊張感溢れる記念的名演として高く評価されている名盤の復刻です。
CDVE04357
(2CD)
\1800
ストラヴィンスキー・イン・モスクワ 1962
ストラヴィンスキー:
CD.1
 ①「ヴォルガの舟歌」 
 ②「オード」(3部の悲しみの歌)
 ③バレエ音楽「オルフェウス」
  1962年9月
ソビエト国立交響楽団
 ④「カプリッチョ」(ピアノと管弦楽の為の協奏曲)
  1962年10月
モスクワ・フィル
CD.2
 ⑤交響的幻想曲「花火」 
 ⑥バレエ音楽「ペトルーシュカ」から9曲 
  1962年10月モノラル録音
モスクワ・フィル
以上、指揮はストラヴィンスキー(自作自演) 
 ⑦バレエ音楽「春の祭典」 
  1962年9月 ステレオ録音
ロバート・クラフト指揮
ソビエト国立交響楽団 
ストラヴィンスキーのモスクワへの凱旋公演での自作自演6曲と同行した作曲家で指揮者でもあり、且つストラヴンスキーの最大の理解者で友人の一人、ロバート・クラフト指揮による「春の祭典」の7曲を収録したライヴ・アルバムです。特に、「春の祭典」は暴力的とも言えるほどの強烈な演奏です。
CDVE04355
(2CD)
\1800→¥1690
カヒーゼ/ハチャトゥリャン:バレエ音楽「ガヤネー」全曲 ヤンスク・カヒーゼ指揮
ソビエトRTV大交響楽団
1977年モスクワ 鋭いリズム、強烈な打楽器、吼える金管、息苦しい程の美しい弦楽器、驚くべき緊張感を持った快演として高い評価を得ている名盤の復刻です。

VISTA VERA 1CD¥2000

VVCD 00180-3
(3CD)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):オペラ「雪娘」

イリーナ・マスレンニコワ(ソプラノ:雪娘)
ナジェジダ・オブホワ(メゾソプラノ:春の精)
S・シェフストフ(テノール:ボビル・ヴァクラ)
M・レヴィナ(メゾゾプラノ:ボビリーハ)
セルゲイ・レメシェフ(テノール:皇帝ベレンデイ)
マリア・マハロワ(メゾソプラノ:レル)
S・パノワ(ソプラノ:クーパワ)
アレクセイ・イワーノフ(バリトン:ミスギル) 他
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)

録音:1952年
VVCD 00185
ヴィクトリア・イワノワ Vol.3
 モーツァルト(1756-1791):
  来たれ、愛しのツィターよ K.351(367b)(**)/春の初めに K.597
  クローエに K.524/魔術師 K.472/満足 K.349(367a)
  春への憧れ K.596/別れの歌 K.519
 ブラームス(1833-1897):
  牧場に一軒の家が立っていた(ドイツ民謡集(1894)第31曲)
  子守歌 Op.49 No.4/私の眠りはますます浅くなり Op.105 No.2
  ナイチンゲールに Op.46 No.4/乙女の歌 Op.107 No.5
  セレナード Op.106 No.1/甲斐なきセレナード Op.84 No.4
  菩提樹に霜が降りて Op.106 No.3/野の寂しさ Op.86 No.2(*)
  ナイチンゲール Op.97 No.1(*)/別れの時に Op.95 No.3b(*)
 グリーグ(1843-1907):
  秘めた愛 Op.39 No.2(+)/小さなマルガレート Op.60 No.1(+)
  森の中の散歩 Op.18 No.1(+)/睡蓮で Op.25 No.4(+)
 ジャン=バティスト・ヴェッケルラン(1821-1910):
  私はシダになりたい(#)/少女たち(#)/エグゾーデのメヌエット(**)
  Philis plus avare que tender(**)/アルプスの花(**)
 ドビュッシー(1862-1918):
  ひめやかに/緑/マンドリン/牧神/パンの笛
  家のない子供たちのクリスマス
ヴィクトリア・イワノ(ソプラノ)
G・ジンゲル(ピアノ(無印))
A・リュビーモフ(ピアノ(*))
B・アブラモヴィチ(ピアノ(+))
B・ベルマン(チェンバロ(#))
O・エルデリ(ハープ(**))
録音:1963、1967-1970、1973、1985年

WALHALL

WLCD0264
(2CD)
\2000
ラルフ・ベナツキー:オペレッタ「王と傘」 ハンス・デッペ
ウィニー・マルクス
フランツ・ライヒェルト
ウルフガング・ミューラー
フランツ・オットー
アルフレート・シュトラッサー指揮
RIAS娯楽音楽管弦楽団
1948年7月15日 ベルリンでのスタジオ録音 歌手の多くは映画俳優として有名です。録音年代が古い為、多少聴きづらい箇所ありますが、スタジオ録音ですのでライヴのような傷や不明瞭さはありません。オペレッタ「白馬亭にて」で有名なベナツキーによる作品です。
WLCD0261
(2CD)
\2000
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
(ドイツ語)
ヒルデ・レッスル=マイダン(オルフェオ)
セーナ・ユリナッチ(エウリディーチェ)
エミー・ローゼ(アモーレ)
ミヒャエル・ギーレン指揮
ウィーン放送大オーケストラ
ウィーン国立歌劇場合唱団
1953年12月ウィーンでのスタジオ録音 ドイツ語によるナレーションを含みます。音質はとても良いです。既に廃盤のWLCD0113(4035122651133)の再発売。新しく手に入れたマスターをもとに、新たにリマスターリングを行いジャケットを変えての発売。
WLCD0262
(2CD)
\2000
シューマン:歌劇「ゲノヴェーヴァ」 ヴォルフラム・ツィンマーマン(ヒドゥルフス)
ヴィリー・ヴォルフ(ジークフリート)
フリーデリケ・ザイラー(ゲノヴェーヴァ)
フランツ・フェーリンガー(ゴロー)
ヘティ・プリュマッハー(マルガレータ)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
シュトゥットガルト放送交響楽団
シュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル
1951年シュトゥットガルトでのスタジオ録音 ドイツ語によるナレーションを含みます。音質はとても良いとのこと。

WEST HILL RADIO ARCHIVES

WHRA 6026
(4CD)
\8800
ビゼー:「カルメン」全曲
 1958年7月18日ライヴ、
ビーチャム指揮
テアトロ・コロン管、合唱団
エクトル・バルビエリ(モラレス)、
セシ・ブロジーニ(ミカエラ)、
ジュゼッペ・モデスティ(ズニガ)、
ジャン・マデイラ(カルメン)、
コンスエロ・ラモス(フラスキータ)、
ジュゼッペ・タッデイ(エスカミリオ)
サン=サーンス:「サムソンとダリラ」全曲
 1958年8月3日
ビーチャム指揮
テアトロ・コロン管、合唱団
レイモン・ヴィナイ(サムソン)、
ブランシェ・テボム(ダリラ)、
ジュゼッペ・モデスティ(ヘブライの老人)、他
1958年というとビーチャムも相当高齢のはずですが、イキが良い名演です。特に「カルメン」は名演の誉れ高いもので、ファン垂涎の復活と言えましょう。「サムソン」におけるサン=サーンスらしいゴージャスな音響絵巻もビーチャムの享楽的な指揮が見事にはまって楽しい仕上がりになっています。いずれも既出盤を大きく上回る音質です。
WHRA 6021
(3CD)
\6600
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
 1950年11月11日ライヴ
シュティードリー指揮
メトロポリタン・オペラ、合唱団
チェザーレ・シエピ(フィリッポ2世)、
ユシ・ビョルリンク(ドン・カルロ)、
ロドリーゴ(ロバート・メリル)、
エリザベッタ(デリア・リガル)、
フェドーラ・バルビエリ(エボリ公女)他
名人ワード・マーストンによる復刻です。完全初出のメトのドンカル。豪華キャスティングはドルの力にモノを言わせた結果でしょう。ヒロイックに歌い上げる健康的な「ドン・カルロ」です。
WHRA 6023
\2200
スビャトスラフ・リヒテル(P) ブタペスト・ライヴ1958
 シューベルト:ピアノ・ソナタハ短調D.958、
 シューマン:トッカータハ長調、
 ムソルグスキー:展覧会の絵、
 ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調、
 ドビュッシー:
  前奏曲第一巻より
   アナカプリの丘、
  映像より葉陰の鐘の音
スビャトスラフ・リヒテル(P)
リヒテル伝説のブタペストライヴ1958が、全曲網羅で発売されるのは今回が初めて。リヒテルが西側に出る前ですから、まだ幻の存在であった頃の超名演です。展覧会の絵以降の曲を聴けば如何に当時の聴衆の度肝を抜いたかが判る気がします。
WHRA 6024
(6CD for 4CD price)
\8800→¥7990
ライナーの芸術
<CD1>
 ドビュッシー:小組曲、
 バルトーク:二つのルーマニア舞曲、
 ラヴェル:クープランの墓、
 シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル
  NBC響1952年1月19日
<CD2>
 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、
 バルトーク:不思議な中国人、
  NBC響、1946年12月15日
 ムソルグスキー:ボリス・ゴドゥノフより三場面
  (Bs:アレクサンダー・キプニス)NYP 1944年7月23日
<CD3>
 ロッシーニ:「セミラミーデ」序曲、
 シュトラウス:「ドン・キホーテ」
  (Vc:フランク・ミラー、Va:カールトン・クーリー、
   Vn:ミッシャ・ミシャコフ) NBC響、1942年3月10日
<CD4>
 モーツァルト:「劇場支配人」序曲、
 ブラームス:交響曲第4番、
 シュトラウス2世:ウィーン気質
  NBC響 1947年1月5日
<CD5>
 プロコフィエフ:キージェ中尉、
 ショスタコーヴィチ:交響曲第6番
  クリーヴランド管 1945年12月14日
 オネゲル:小ピアノ協奏曲
  コロンビア響 1949年7月6日コロンビアへのスタジオ録音
<CD6>
 ヒンデミット:交響曲「画家マチス」、
 ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」、
 ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハよりアリア
  (S:ビドゥ・サヤオ、Vc:フランク・ミラー)、
 バルトーク:三つのハンガリーの肖像、
 ファリャ:三角帽子より舞曲、
 プッチーニ:「蝶々夫人」よりある晴れた日に
  (S:ビドゥ・サヤオ)、
 シュトラウス:「こうもり」序曲
  NBC響 1950年6月11日
ライナー指揮
RCAへのスタジオ録音が網羅的な上に秀演ばかりなので、あまりライヴ録音の発掘が進まない巨匠フリッツ・ライナー。活躍の場が戦後はアメリカ中心だったことも放送録音のリリースが困難な理由かもしれません。当シリーズは待望のライヴ録音の登場で、度々指揮台にあがったNBC交響楽団との共演が中核を担っています。トスカニーニのレパートリーも多く重なります。「ドン・キホーテ」、ブラ4などを聴くと実はライナーはトスカニーニよりも厳格だったのでは?と思わせる位厳しい表情を見せています。全て音質良好なモノラル録音。当時の技術も見上げたものです。



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