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第49号お奨め国内盤新譜(2)



ALM/コジマ録音

ALCD 7138
\2940
プレリュード 《平均律クラヴィーア曲集》を巡るあるピアニストの心象
J. S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻&第2巻より
 1. プレリュード 第1番 ハ長調 BWV 870
 2. プレリュード 第1番 ハ長調 BWV 846
 3. プレリュード 第3番 嬰ハ長調 BWV 848
 4. プレリュード 第3番 嬰ハ長調 BWV 872
 5. プレリュード 第9番 ホ長調 BWV 854
 6. プレリュード 第9番 ホ長調 BWV 878
 7. プレリュード 第10番 ホ短調 BWV 879
 8. プレリュード 第10番 ホ短調 BWV 855
 9. プレリュード 第11番 へ長調 BWV 856
 10. プレリュード 第11番 へ長調 BWV 880
 11. プレリュード 第12番 へ短調 BWV 857
 12. プレリュード 第12番 へ短調 BWV 881
 13. プレリュード 第14番 嬰へ短調 BWV 859
 14. プレリュード 第14番 嬰へ短調 BWV 883
 15. プレリュード 第16番 ト短調 BWV 885
 16. プレリュード 第16番 ト短調 BWV 861
 17. プレリュード 第19番 イ長調 BWV 888
 18. プレリュード 第19番 イ長調 BWV 864
 19. プレリュード 第20番 イ短調 BWV 865
 20. プレリュード 第20番 イ短調 BWV 889
 21. プレリュード 第22番 変ロ短調 BWV 891
 22. プレリュード 第22番 変ロ短調 BWV 867
 23. プレリュード 第23番 ロ長調 BWV 868
 24. プレリュード 第23番 ロ長調 BWV 892
エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ)
ザラフィアンツによる《平均律クラヴィーア曲集》への新たなる提言 バッハの《平均律クラヴィーア曲集》は、通常、プレリュードとフーガを一対のペアとして考える。しかし、ザラフィアンツは個々のプレリュードそのものに完結性を見出し、曲集の各巻に収められた同調のプレリュードを一対の組としてとらえた。そこに映し出されるザラフィアンツの美学と哲学は深い洞察に充ち、心の奥底にまで沁みわたる情感にあふれてバッハの普遍性の上で静謐な精神世界までも啓示する。録音:2009年5月4-6日 相模湖交流センター 使用ピアノ:Fazioli F278
ALCD 9091/9092
(2CD)
\3570
ピエール・ロード(ローデ):24のカプリス(全曲)
DISC 1
 1. カプリス第1番 ハ長調
  Cantabile-Moderato
 2. カプリス第2番 イ短調
  Allegretto
 3. カプリス第3番 ト長調
  Comodo
 4. カプリス第4番 ホ短調
  Siciliano-Allegro
 5. カプリス第5番 ニ長調
  Moderato
 6. カプリス第6番 ロ短調
  Adagio - Moderato
 7. カプリス第7番 イ長調
  Moderato
 8. カプリス第8番 嬰へ短調
  Moderato assai
 9. カプリス第9番 ホ長調
  Adagio - Allegretto
 10. カプリス第10番 嬰ハ短調
  Allegretto
 11. カプリス第11番 ロ長調
  Allegro brilliante
 12. カプリス第12番 嬰ト短調
  Comodo
DISC 2
 1. カプリス第13番 変ト長調
  Grazioso
 2. カプリス第14番 変ホ短調
  Adagio con espressione - Appassionato
 3. カプリス第15番 変ニ長調
  Vivace assai
 4. カプリス第16番 変ロ短調
  Andante
 5. カプリス第17番 変イ長調
  Vivacissimo
 6. カプリス第18番 ヘ短調
  Presto
 7. カプリス第19番 変ホ長調
  Arioso-Allegretto
 8. カプリス第20番 ハ短調
  Grave e sostenuto
 9. カプリス第21番 変ロ長調
  Tempo giusto
 10. カプリス第22番 ト短調
  Presto
 11. カプリス第23番 ヘ長調
  Moderato
 12. カプリス第24番 ニ短調
  Introduzione - Agitato e con fuoco
島根恵(ヴァイオリン)
日本ではローデの名で広く知られるフィリップ・ロードの《24のカプリス》は、ヴァイオリン・プレーヤーが学習の途上で必ず出会う定番の書。正確なテクニックと豊かな表現を育むためのエチュードであるが、同時に、フランス人的なヴィルトゥオーゾの情熱と小気味よさをそなえた魅力ある作品でもある。すべてのヴァイオリン愛好家に島根恵が贈るこのアルバムは、学習の一つの指標にとどまらず、ヴァイオリン独奏曲の多彩な妙味を堪能できる充実のアルバムとなっている。録音:2009年7月10-12日 相模湖交流センター
ALCD 9089
\2625
ハイドンとモーツァルト
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 KV279 (189d)
 ハイドン:ソナタ ヘ長調 Hob.XVI/23
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ ヘ長調 KV280 (189e)
 ハイドン:ソナタ 変イ長調 Hob.XVI/46
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 KV281 (189f)
久元祐子(フォルテピアノ)
使用ピアノ:アントン・ヴァルター(1784年)のレプリカ
ハイドンとモーツァルト 二人の偉大な音楽家の相異なる世界観を探る。ハイドンとモーツァルトの鍵盤作品。その創作におけるアプローチの仕方にはどのような違いがあるのか。モーツァルトに関する著書も多く、オリジナル楽器を使用した演奏会やレクチャーコンサートでも定評あるピアニスト 久元祐子が、モーツァルト愛用のアントン・ヴァルターのフォルテピアノ(レプリカ)で彼らのソナタを弾き分けながら、チェンバロからピアノへの過渡期にあった二人の天才作曲家の美学と着想の源を解き明かしていく。録音:2009年4月8-9日、6月4-5日 きらりふじみ
ALCD 7137
\2940
アルベニス ピアノ作品集 vol.4
 組曲《イベリア》(4巻からなる12の新しい印象)[第4巻]
  1. マラガ
  2. へレス
  3. エリターニャ
4. マジョルカ
5. 愛の歌(《夢》より)
6. 朱色の塔(セレナータ)(《12の性格的小品集》より第12番)
7. スペイン舞曲 第2番(《6つのスペイン舞曲》より)
8. ピラール(ワルツ)(《12の性格的小品集》より第6番)
9. スペイン舞曲 第3番(《6つのスペイン舞曲》より)
旅の思い出
 10. アランブラ宮殿にて
 11. ティエラの門(ボレーロ)
 12. 入り江のざわめき(マラゲーニャ)
 13. 浜辺にて
 14. ナバーラ
上原由記音(ピアノ)
このCDの出版にあたってはスペイン文化省のグラシアン基金より2009年度の助成を受けた。アルベニスの「生命(いのち)」を伝えるピアニスト 上原由記音による「アルベニス作品集」シリーズ最終編!アルベニスの本国スペインでも賞賛を受けるスパニッシュ・ピアノのスペシャリスト上原由記音によって2007年にスタートしたシリーズが、アルベニス没後100年にあたる今年、完結する。本作では、シリーズ第1集から一巻ずつ振り分けられてきた組曲《イベリア》(全4巻)の最終巻でアルベニスの最晩年に迫ると同時に、さまざまに魅力あふれる選りすぐりの諸作品でこの記念碑的シリーズを結んでいる。譜面の裏に生きる「人間」アルベニスの心奥にまで通じた演奏は深い輝きに充ち、スペインの情熱と哀愁が響きの随所に立ちのぼる。録音:2009年3月17-18日 彩の国さいたま芸術劇場
LMCD 1879
\3045
夢〜トロイメライ〜伝グラーフ・ピアノによる
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ21】
シューマン:《子供の情景》作品15
 [1] 見知らぬ国々と人々
 [2] 奇妙なお話
 [3] 鬼ごっこ
 [4] おねだり
 [5] 幸せいっぱい
 [6] 重大な出来事
 [7] トロイメライ
 [8] 炉端で
 [9] 木馬の騎士
 [10] むきになって
 [11] 怖がらせ
 [12] まどろむ子供
 [13] 詩人は語る
シューベルト:
 [14] 〈野ばら〉作品3-3 D257
 [15] 〈セレナード〉D957-4
 [16] 3つのピアノ曲より 第2番 D946-2
メンデルスゾーン:《無言歌集》第4巻 作品53より
 [17] 変イ長調
 [18] 変ホ長調
 [19] ト短調
シューマン:《謝肉祭》4つの音符による愛らしい情景 作品9
 [20] 前口上
 [21] ピエロ
 [22] アルルカン
 [23] 優雅なワルツ
 [24] オイゼビウス
 [25] フロレスタン
 [26] コケット
 [27] 応答
 [28] 蝶々
 [29] A.S.C.H.-S.C.H.A.(踊る文字)
 [30] キアリーナ
 [31] ショパン
 [32] エストレッラ
 [33] 再会
 [34] パンタロンとコロンビーヌ
 [35] ドイツ風ワルツ
 [36] パガニーニ
 [37] 告白
 [38] プロムナード
 [39] パウゼ
 [40] ペリシテ人と戦う「ダーヴィト同盟員」の行進
小倉貴久子(フォルテピアノ)【使用フォルテピアノ】
伝コンラート・グラーフ 1819-20年?
 ウィーン はねあげ式 A=422Hz
畑儀文(テノール)
伝グラーフ・ピアノのさらなる魅力があふれるコレクション・アルバムvol.21 浜松市楽器博物館コレクションシリーズのVol.21は、1820年製ウィーンの伝グラーフ作フォルテピアノで奏でるシューマン、シューベルト、メンデルスゾーン…19世紀前半ドイツ・ロマン派の芳醇な薫りあふれるアルバム。文学と音楽が濃厚な関係を結んだこの時代の、言葉からインスピレーションを得て、音によって描き出された世界を小倉貴久子が優美にも凛として歌い上げる。高い評価を受けた前作「麗しきメンデルスゾーン?歌の翼に?」(シリーズvol.20)に続くグラーフ・ピアノの魅力は、畑儀文の歌曲も含めてさらなる輝きを放っている。録音: 2009年5月21-23日(14-40)10月8日(1-13) アクトシティ浜松音楽工房ホール
ALCD 1110/1111
(2CD)
\3570
J. S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲
DISC 1
 ゴルトベルク変奏曲(アリアと種々の変奏)BWV988
 [クラヴィーア練習曲集第4巻:改訂版]
 [1] アリア
 [2]-[16] 第1変奏?第15変奏
DISC 2
 [1]-[15] 第16変奏?第30変奏
 [16] アリア(ダ・カーポ)
 [17]-[30] 14のカノン
 (先のアリアの最初の8つの基礎音に基づく種々のカノン)BWV1087*  
渡邊順生(チェンバロ)
使用楽器:
マルティン・スコヴロネック,ブレーメン,1999年製作(18世紀ドイツ・モデル)
マルティン・スコヴロネック,ブレーメン,1990年製作(18世紀ドイツ・モデル)*
*共演:及川れいね(DISC2 [17]-[30])
チェンバロ界の重鎮 渡邊順生のゴルトベルク。これまでに歴史的名器で多くの名盤を生み出してきた渡邊順生が今回満を持して挑んだのは《ゴルトベルク変奏曲》。20世紀後半の古楽界をリードした偉大なチェンバロ製作家マルティン・スコヴロネックの楽器で、バッハの比類なき大作にのぞんでいる。また、《ゴルトベルク変奏曲》初版譜の自家用本余白ページにバッハが自ら書き込んだ《14のカノン》(1975年発見)も収録。《ゴルトベルク変奏曲》と同じバス主題に基づいて作られたこのカノンは、バッハの壮大な宇宙をより一層有機的な全体として示す。詳細な楽曲分析を含む充実のブックレットは本CDのための書き下ろし。録音:2009年2月24-26日 山梨市花かげホール
ALCD 1112
\2940
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 HWV361 Op.1-3
 ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 HWV359a
 ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 HWV371 Op.1-13
 ヴァイオリン・ソナタ ト短調 HWV364a Op.1-6
 ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 HWV370 Op.1-12
 ヴァイオリン・ソナタ ト短調 HWV368 Op.1-10
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 HWV372 Op.1-14
 ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 HWV373 Op.1-15
桐山建志(バロック・ヴァイオリン)
大塚直哉(チェンバロ)
【没後250周年記念】 ヘンデルの自筆譜や初版譜を丹念に精査した決定版!広く普及するソナタ全集15曲のうち、真作ソナタ5曲のヴァイオリン用と断定できる4曲と長らくヘンデルのヴァイオリン・ソナタとして演奏されてきた4曲を自筆譜と初版譜に忠実に従って収録。長きにわたって共演を重ねてきた桐山建志と大塚直哉の演奏は才気あふれる緊迫感と愉悦感にあふれ、ヘンデル没後250年を記念する価値あるアルバムに仕上がっている。録音:2009年3月15-17日 秩父ミューズパーク音楽堂
ALCD 7133
\2940
徳丸聰子 ショパンを弾く〜ノクターンとマズルカ
ショパン:
 [1] ノクターン ロ長調 op. 62-1
 [2] ノクターン ホ長調 op. 62-2
 3つのマズルカ
  [3] マズルカ イ短調 op. 59-1
  [4] マズルカ 変イ長調 op. 59-2
  [5] マズルカ 嬰へ短調 op. 59-3
 [6] ノクターン 嬰へ短調 op. 48-2
 3つのマズルカ
  [7] マズルカ ロ長調 op. 63-1
  [8] マズルカ へ短調 op. 63-2
  [9] マズルカ 嬰ハ短調  op. 63-3
 [10] ノクターン ト長調 op. 37-2
 3つのマズルカ
  [11] マズルカ ト長調 op. 50-1
  [12] マズルカ 変イ長調 op. 50-2
  [13] マズルカ 嬰ハ短調 op. 50-3
 [14] ノクターン 嬰ハ短調 op. 27-1
 4つのマズルカ
 [15] マズルカ ト短調 op. 24-1
 [16] マズルカ ハ長調 op. 24-2
 [17] マズルカ 変イ長調 op. 24-3
 [18] マズルカ 変ロ短調 op. 24-4
徳丸聰子(ピアノ)
演奏家として、また、長年にわたって日本のピアノ界の教育を導いてきた大ベテラン徳丸聰子のショパン作品集。層をなして奏でられていくノクターンとマズルカはショパンへの敬意に満ち、虚飾を排し抑制された表現の中に積み重ねられていく誠実な音楽は、人生の深みにも似て、いぶし銀のような輝きを放っている。録音:2008年10月15-17日 彩の国さいたま芸術劇場
ALCD 7135
\2940
ラヴェル:ピアノ作品集 vol.1
 [1] 水の戯れ
 夜のガスパール
  [2] I. オンディーヌ
  [3] II. 絞首台
  [4] III. スカルボ
 [5] ハイドンの名によるメヌエット
 ソナチネ
  [6] I. 中庸の速さで
  [7] II. メヌエットの速さで
  [8] III. 生き生きと
  [9] プレリュード
 高雅で感傷的なワルツ
  [10] I. 中庸の速さで とても素直に
  [11] II. 十分ゆるやかに
  [12] III. 中庸の速さで
  [13] IV. 十分に生き生きと
  [14] V. ほぼレントの速さで
  [15] VI. 活発に
  [16] VII. いくらか活発に
  [17] VIII. エピローグ ゆるやかに
 [18] 亡き王女のためのパヴァーヌ
岡本愛子(ピアノ)
演奏活動の当初から近・現代のフランス音楽を紹介し、CDでは日本人として初めてプーランクのピアノ独奏曲全曲録音を達成した岡本愛子が新たにのぞむラヴェルのピアノ作品集シリーズ第1弾。端正で繊細な演奏から匂い立つ香気は、近代フランス音楽のピアニズムに精通した演奏家ならではのもの。瀟洒で洗練されたラヴェルに出会うことができる価値ある一枚。録音:2009年3月3-5日 彩の国さいたま芸術劇場
ALCD 9090
\2940
マリアの子守唄——トランペットとオルガンで祝うクリスマス——
 [1] 神のみ子は今宵しも(フランス古謡/T. ジョンソン編)
 [2] 飼い葉おけにすやすやと(古謡/M. へイズ編)
 [3] 荒野のはてに(フランス古謡/B. クラッツァー&P. タイス編)
 [4] アヴェ・マリア(J. S. バッハ=グノー/C. W. ジョンソン編)
 [5] 富める人、神のみ業を憶えよ(古謡/L. コンリー編)
 [6] さやかに星はきらめき(A. アダン/D. マーラット編)
 [7] いざ歌え、いざ祝え(シチリア古謡)
 [8] まきびと羊を(イギリス古謡/L. コンリー編)
 [9] もろびとこぞりて (メドレー)(G. F. ヘンデル他/M. へイズ編)
  (「もろびとこぞりて」?「我らのために、みどり児が」:
  ヘンデル?「神のみ子は今宵しも」?「もろびとこぞりて」)
 [10] アヴェ・マリア(G.カッチーニ)
 [11] みどり児ベツレヘムに生まれたもう
  (L. ロシウス/B. クラッツァー&P. タイス編)
 [12] 天のかなたから(M. ルター)
 [13] み使いうたいて(イギリス民謡/L. コンリー)
 [14] 鳥の歌(カタロニア民謡)
 [15] きよしこの夜(F. グルーバー/L. コンリー)
 [16] マリアは歩みぬ(ドイツ古謡/B. クラッツァー&P. タイス編)
 [17] アヴェ・マリア(F. シューベルト/C. W. ジョンソン編)
 [18] 甘き喜びのうちに(もろびと声上げ)
  (M. プレトリウス/B. クラッツァー&P. タイス編)
 [19] 美しく輝く暁の星 (G. F. テレマン)
 [20] おおいに喜べ シオンの娘(G. F. ヘンデル)
 [21] クリスマスの12日(イギリス古謡/P. ウェッジウッド編)
 [22] マリアの子守唄 (M.レーガー/H. ショウエル-モウボウ編)
山本英助(トランペット)
湯口依子(パイプ・オルガン)
使用オルガン:ベルナール・オーベルタン 2001年
トランペットとパイプ・オルガンが織りなす厳粛な喜びと安らぎ、祈りに満ちたクリスマスのメロディー 長く南西ドイツフィルハーモニー管弦楽団首席奏者として活動し、帰国後も活発な演奏活動を続けるトランペットの山本英助がオルガンの湯口依子と贈る、とっておきのクリスマス・キャロル集。ピッコロ・トランペットからフリューゲル・ホルンまで6種のトランペットを駆使して奏でられるクリスマスの心安らぐ情景は、オルガンの豊かな響きを得て、祝祭の喜びと荘厳な祈りにあふれている。パイプ・オルガンは、彩り豊かな音色を特長とするオーベルタンの作(2001年)を使用。録音:2009年3月28-31日 軽井沢コルネ

オクタヴィア・レコード

EXCL-00031
¥3000
ブラームス:交響曲第2番、悲劇的序曲 ズデニェク・マーツァル(指揮)
チャコ・フィルハーモニー管弦楽団
マーツァル&チェコ・フィルによるブラームス交響曲第2弾が最新録音で登場! 11月のチェコ・フィル来日公演に併せてスタートしたマーツァル&チェコ・フィルコンビによるブラームス交響曲シリーズ。チェコ・フィルによる希少ともいえるブラームス交響曲の録音の第2弾が最新録音盤によって登場です。重量級のアンサンブルを聴かせつつ、情熱に溢れ、抒情に満ちた演奏に導くマーツァルのタクト。これまでマーラー・シリーズ、チャイコフスキー・シリーズなどで聴かせ続けてきた輝かしく熟成されたボヘミア伝統の音色がブラームスを奏でます。最近では、小林研一郎と同曲を録音(OVCL-00336)したチェコ・フィルですが、それとは一味違うボヘミアの懐かしい響きが鳴り渡ります。弦楽器の奥深い響きや、きらめくような金管の旋律が要所で魅力となっている重厚な演奏をご期待ください。録音:2009年10月8、9日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録 DSD レコーディング 2ch非圧縮 High Quality SACD
OVCL-00392
¥3000
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 小林研一郎(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
2009年4月のサントリーホールでのライヴ録音盤によるブルックナー4番!コバケンが同曲を振るのはその指揮者人生において史上初。かねてからブルックナーに対して特別な想いを持つ小林がついにタクトを取り試みた演奏です。日本フィルを十分にコントロールしつつ、力強く神々しいブルックナー・サウンドを唸らせており、小林の意欲と情熱が昇華された演奏です。一切手を染めていなかったブルックナー演奏を聴かせ、話題盤となったチェコ・フィルとの第8番(OVCL-00076)、第7番(OVCL-00128)を髣髴とさせる名演です。コンサート当日、たくさんの聴衆を深い感動へと導いた当演奏をCDでお楽しみください。録音:2009年4月24、25日 東京・サントリーホールにてライヴ収録 DSD レコーディング 通常CD盤
OVCL-00390
¥3000
スーク:交響詩「プラーガ(プラハ)」 作品26
ヤナーチェク:
 狂詩曲「タラス・ブーリバ」
 シンフォニエッタ
ウラディミール・ヴァーレク(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
名手揃いのチェコ・フィルのド迫力、そしてボヘミアン・ブラスの醍醐味がここにある!!村上春樹「1Q84」でも話題になったヤナーチェク「シンフォニエッタ」をはじめ、ゴーゴリの小説に基づく「タラス・ブーリバ」、故郷への郷愁を謳ったスーク「プラーガ(プラハ)」と、チェコ人にとっては外せない国民的楽曲をチェコ・フィルが最大級の迫力で表現しています。録音は1997年。トランペットのケイマル、フルートのJ.ヴァーレク、オーボエのキメル、ファゴットのヘルマン、ティンパニのマザーチェク、そしてホルンは当時20歳そこそこのバボラークなど、チェコ・フィル・サウンドの代表的な当時の名手が揃っています。「シンフォニエッタ」のバンダには現在一線で活躍しているハリーシュ(tp)やズボラーネク(tp)がのっています。まさにふくよかで柔らかいボヘミアン・ブラスここにありという感じです。現在の洗練されたチェコ・フィルとはまた違った、ターリヒ、アンチェル、ノイマンのもとに築いてきたチェコ・フィルの伝統あるサウンドを存分に浴びることのできるアルバムです。爽快感、充実感、身震いする興奮を味わえます!録音:1997年5月13-15日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール DSD Remastering 2ch 非圧縮 SACD ハイブリッド盤
OVCL-00411
¥3000
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ 
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ
ヴァディム・チジク(ヴァイオリン)
船越清佳(ピアノ)
フランス音楽の気品とメロディがあふれる、チジクによるフレンチアルバム登場!これまでEXTONレーベルより「ヴォカリーズ」(OVCL-00140)「ストラヴィンスキー:ヴァイオリン作品集」(OVCL-00269)の2タイトルをリリースしている、ヴァディム・チジクと船越清佳のコンビの最新アルバムです。彼らが現在活動の拠点としているフランスが今回のテーマです。主にフランスを中心に活躍した作曲家3人を取り上げ、19世紀から20世紀へと移るフランス・ヴァイオリンの調べを表現しております。フランクからの流れを汲む、ルクーの美しいメロディ。ラヴェルの繊細で情緒ある響き。プーランクの現代へと続くリズムとブルース。当時世界の音楽シーンの中心であったフランスを色濃く残す珠玉の名作たちを、チジクの芯の強くふくよかなサウンドが表現します。チジクと船越による華麗なるソナタをお聞き下さい。録音:2009年8月12−14日 茨城・小美玉市四季文化館みのーれにて収録 DSD レコーディング 

<ダイレクト・カットSACD>

OVXL-00039
¥20000
ベートーヴェン:
 七重奏曲 変ホ長調 作品20
 六重奏曲 変ホ長調 作品81b
ベルリン・フィル八重奏団
ローレンツ・ナストゥリカ(第1ヴァイオリン)
ロマーノ・トマシーニ(第2ヴァイオリン)
ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ)
クリストフ・イゲルブリンク(チェロ)
エスコ・ライネ(コントラバス)
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
ベンツェ・ボカーニ(ファゴット)
ラデク・バボラーク(ホルン)
ヤン・ヴォボジル(第2ホルン)
完 全 60 枚 限 定 盤 !ベルリン・フィル八重奏団の馥郁たる響き!ダイレクト・カット盤で初登場!!ベルリン・フィルのトップ・メンバーによるベートーヴェンの名曲室内楽がダイレクト・カット盤で登場します。これまでオーケストラ曲によるダイレクト・カット盤が多く登場していましたが、室内楽によるものはこれが初めて!香り立つようなまろやかな音色がさらに上質な調べとなって響きます。世界最高峰のアンサンブルを高純度な響きでお楽しみください。録音:2008年7月24、25日 プラハ、ドモヴィナ・スタジオにて収録 DSD レコーディング 

<ダイレクト・カットSACD>
アンコール・プレス

OVXL-00007
(SACD Hybrid)
¥22000
ストラヴィンスキー:
 バレエ音楽「春の祭典」
 バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
2008年度レコード・アカデミー賞受賞盤ズヴェーデン「春の祭典」ダイレクト・カットをアンコール・プレス!2008年度のレコード・アカデミー賞管弦楽曲部門賞を受賞し、そのほか多方面で話題となった「春の祭典&ミューズの神を率いるアポロ」ダイレクト・カット盤、この度たくさんのご好評をいただきアンコール・プレスを行ないます。高精細な音粒によるエキサイティングな演奏。大迫力のストラヴィンスキーをぜひお楽しみください。録音:2006年8月21-25日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオにて収録 DSD レコーディング

SPEX

OVCX-00052
¥3000
Musique francaiseⅡ
 ラヴェル:
  ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)
  ハバネラ形式の小品
  弦楽四重奏曲へ長調
 ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
宮崎 陽江(ヴァイオリン)
ルイ・シュヴィッツゲーベン=ワン(ピアノ)
サイモン・モンゲー(ヴァイオリン)
ハンス=クリスチャン・サルノー(ヴィオラ)
コンスタンタン・ネゴイタ(チェロ)
宮崎 陽江の奏でるフランス近代音楽、珠玉の名曲集!!ジュネーブを拠点に、ヨーロッパで活躍する女流ヴァイオリニスト。宮崎陽江、待望の新譜第3弾は印象派ラヴェル&ドビュッシーの作品集!第1弾にも魅せたフレンチなエスプリ漂う演奏スタイルを今回も遺憾なく発揮しています。ラヴェルではスペイン風の音色が舞い、切れの良い演奏を堪能いただけます。弦楽4重奏でのリーダーシップも聴き逃せません。またドビュッシーでは空気感を含ませた音色と、陰影のある表情が伝わる演奏をお楽しみいただけます。宮崎 陽江の幅広い感性を随所に感じられる作品集です。
宮崎 陽江(ヴァイオリン):ニューヨーク州イタカ市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業・研究科一年終了。その間、堀正文、山口裕之、江戸純子各氏に師事。同大学を卒業と同時に全額奨学金を得て米国タングルウッド音楽祭(小澤征爾監修)に参加。後、ジュネーブ高等音楽院に留学、名匠ジャン=ピエール・ヴァレーズ氏の薫陶をうける。同時に、室内楽をガボール・タカーチ氏に師事、また、ハンス=ハインツ・シュネーベルガー氏のもとでモダン、バロック両楽器の研鑽を積む。1997年には同大学院をプルミエ・プリ(一等賞)にて卒業、及び同音楽院教育法ディプロマ取得。2000年まで、ジュネーブ室内管弦楽団第一ヴァイオリン奏者。また、ダニエル・グロギュラン氏の設立したジュネーヴ・ソロイスツ(ソリスト・ド・ジュネーヴ)団員、同氏とのアンサンブルで好評を博す。また、スイスと日本を拠点とした、ソリスト、室内楽奏者としての活動を生かし、ヨーロッパ各地で取材・撮影されたDVDシリーズは圧巻。楽曲への深い造詣、精緻な奏法、優美な音色には、高い評価を得ている。2009年7月6〜8日 ルール・ブルー(ラ・ショドフォン)にて収録
OVCX-00053
¥3000
恩田文江 Live in Tokyo
 ショパン:幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
 アルベニス:組曲『イベリア』 第2集 より 「トリアーナ」
 メシアン:幼子イエスにそそぐ20の眼差し より
 幼子イエスの口づけ
 ラヴェル:夜のガスパール
 ショパン:
  夜想曲 第20番 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
  ワルツ 第5番 「大円舞曲」
恩田文江(ピアノ)
恩田文江は、真正な音楽性の持ち主です。彼女の美しく簡潔なタッチは人に感動を与え、その演奏表現は、内面的に深く、明晰、かつ詩的です。(アブデル=ラーマン・エル=バシャ)
2009年1月16日、紀尾井ホールでのリサイタルは、エル・バシャの推薦文のごとく、その外見の若さからは想像できない深みのある演奏でした。ショパンからメシアンまで、曲想を見事に捕らえており、特にメシアン、ラヴェルでは正確で緻密なテクニックがその器の大きさを感じさせます。本アルバムは、そのリサイタルから抜粋で収録したライブCDです。将来有望な若きピアニストのライブの感動を是非お楽しみください。録音:2009年1月16日 東京、紀尾井ホールにてライブ収録

EXTON

OVCL 00406
(SACD Hybrid)
¥3000
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(全曲) 小林 研一郎(指揮)
東京都交響楽団
コバケンの「わが祖国」全曲がEXTONより初登場!!小林の「わが祖国」といえば、2002年に日本人として初めて「プラハの春」オープニング・コンサートにおいて同曲をチェコ・フィルで指揮するという偉業を行い、なおかつ終演後にスタンディング・オベーションが巻き起こったというエピソードが有名ですが、遂に11月にEXTONレーベルより初めて、コバケンの「わが祖国」の全曲が登場します。小林は過去に都響の正指揮者として活動していましたが、今回は24年ぶりに同オケの指揮台に戻ってきた、記念碑的なライヴ録音!!得意中の得意な「わが祖国」での凱旋公演です!!「モルダウ」での弦楽器のきめ細やかな音色、チェコの郷愁を存分に歌いつくす類希な表現力。機能性の高い都響の演奏を導く小林の秀逸なタクト。これまで幾度となく公演を重ね、熟考されつくしたチェコの名曲「わが祖国」。豊潤な魅力をもって響き渡ります。チェコの伝統を知り尽くした小林ならではの名盤です!!録音:2009年5月26日 サントリーホールにてライヴ収録
OVCL 00407
(SACD Hybrid)
¥3000
チャイコフスキー:交響曲第5番 エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
「千人の交響曲」(OVCL-00379)ではマーラー指揮者ならではのすさまじい人気を見せつけ、先日リリースしたベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(OVCL-00385)では重厚感溢れる古き良き名演を行った世界の巨匠、インバル。都響とのコンビでのEXTON3枚目はチャイコフスキー第5番です。生命力に溢れ、瑞々しくも異彩放つ演奏が繰り広げられたライヴ盤。過去に録音した同曲は名盤として有名ですが、今回はそれを上回る独特なテンポ感。インバルの「鬼才」全開の演奏、是非ともご期待ください。録音:2009年3月29日 サントリーホールにてライヴ収録
OVCL 00400
(SACD Hybrid)
¥3000
ブラームス:交響曲第1番 ズデニェク・マーツァル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
マーラー、チャイコフスキー、ドヴォルザークなどのシリーズでリリースの度に高い評価を得てきたマーツァル&チェコ・フィルによる最新録音のブラームス交響曲第1番が登場!チェコ・フィルのブラームス:交響曲第1番の録音は以外にも少なく、アンチェル、アルブレヒト、ビエロフラーヴェクの録音しか存在しなく、今回のマーツァル盤は現在までのチェコ・フィルの伝統を聴き取ることができます。チェコ・フィルの暖かく豊潤な音色によってブラームスの奥深い響きが見事に引き出され、マーツァルのタクトならではの緻密で高揚感溢れる演奏が展開されます。チェコ・フィルの伝統、マーツァルの熟考された曲作りが相俟ったブラームス。マーラーやチャイコフスキーの演奏から発展した新たな魅力を見ることができます。11月に来日予定のチェコ・フィル。公演では同曲の演奏も予定されています。マーツァルとチェコ・フィルが放つ新シリーズ第1弾をぜひともご期待ください。録音:2005年10月26、27日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールにて収録
OVCL 00408
(SACD Hybrid)
¥3000
パッショナート ラフマニノフ&ピアソラ作品集 /
 ラフマニノフ:
  チェロ・ソナタ ト短調 作品19
  「パガニーニの主題による狂詩曲」 作品43 より第18変奏
  ヴォカリーズ 作品34-14
 ピアソラ:
  アディオス・ノニーノ/ リベルタンゴ
  グランタンゴ/エスクアロ(鮫)
藤森亮一(チェロ)
武本京子
好評を得ている前作ショパンに続く武本京子と藤森亮一のデュオの新作は、ラフマニノフとピアソラの作品集です。コンセプトは北と南、ロシアと南米アルゼンチンのロマンティズムとその内面に潜む”情念”の対比です。爛熟のロシアロマンティシズム最後の巨匠ラフマニノフ、そのチェロ・ソナタを中心に、方や20世紀アルゼンチン・タンゴの革命児として名を馳せたピアソラのタンゴという、ダンスのリズムの中に生息する特有のエロティシズム、この2つの異次元に見える情念の対比と調和をチェロとピアノが、ある時は語らい、そしてある時は情熱的にと、音楽絵巻を展開します。DSD収録されたこのアルバムを、マスタークォリティそのもののSACDステレオ非圧縮データで制作されたHQ-Hybrid盤でピュアな、チェロとピアノの音色の秘めたパッションをお楽しみください。録音: 2009年8月5-7日 名古屋、宗次ホール にて収録
<ダイレクト・カットSACD>
OVXL 00038
(SACD Hybrid)
¥20000
マーラー :交響曲 第1番 二長調 「巨人」 マンフレッド・ホーネック(指揮)
ピッツバーグ交響楽団
完 全 60 枚 限 定 盤 ! 売り切れ必須!!! いま話題のマラ1がダイレクト・カットに!既発の通常盤(EXCL-00026)は最新録音優秀盤として各誌絶賛。また、オーディオ・ショー等のデモンストレーションCDとして、各ブースで取り上げられているタイトルです。今回はダイレクト・カット盤として、更に追及したマスター・クオリティーを楽しめます。2008年9月リリースされたホーネック指揮ピッツバーグ響による「英雄の生涯」(OVCL-00338)はあのズヴェーデンの「春の祭典」とともに、2008年度レコード・アカデミー管弦楽曲部門賞を争い、初コンビによる初録音にもかかわらず、2位という好成績を残した知る人ぞ知る名盤です。そのコンビが2011年のマーラー・イヤーを先駆けて、交響曲全集シリーズを始動させました。その記念すべき第1弾がホーネックの音楽監督就任披露演奏会となった第1番「巨人」です。通常盤はレコード芸術誌で特選、更に吉田秀和氏「之を楽しむ者に如かず」で取り上げられました。まさに歴史に残るマーラー・シリーズ。今後の展開にも注目です。録音:2008年9月26-28日@ピッツバーグ、ハインツ・ホール

CRYSTON

OVCC 00073
¥3000
ロシア・クラリネット作品集
 S.タネーエフ:カンツォーナ
 A.タネーエフ:アラベスク
 A.グレチャニノフ:ソナタ 第2番
 A.ゲディケ:ノットゥルノ/エチュード
 B.アサフィエフ:コンチェルティーノ
 R.グリエール:ロマンザ/悲しきワルツ
 K.モストラス:R.コルサコフのテーマによるエチュード
 I.ストラヴィンスキー:クラリネット独奏のための3つの小品
 N.チェレプニン:スケッチ
 A.チェレプニン:ソナタ
アントン・ドレスラー(クラリネット)、
ボリス・ペトルシャンスキー(ピアノ)
圧巻のテクニック!充実の作品集!ロシア人クラリネット奏者による近代ロシア秘曲集 ロシア人クラリネット奏者、アントン・ドレスラーによる、日本では非常に珍しいロシアの秘曲を集めたクラリネット作品集です。ドレスラーは美しい旋律をまろやかな音色で歌いこみ、グレチャニノフの「ソナタ第2番」などでは圧巻のテクニックを披露。フランスやドイツなどのクラリネットの音色や曲の趣向とは一味もふた味も違ったクラリネットの魅力を展開していて、類希な演奏を聴かせています。ストラヴィンスキー「3つの小品」は数多くの演奏機会のある作品ですが、それ以外は20世紀のロシア人作曲家による、大変貴重な作品が収録されています。美しいロシア情緒たっぷりの旋律は聴いて楽しめ、またクラリネットを学ぶ学生の新たな教材、新しいカタログとして、充実の作品が収められた珠玉の一枚です。録音:2001年9月 モスクワ音楽院 小ホールにて収録
★アントン・ドレスラー Anton DRESSLER  プロフィール★
1974年生まれ。モスクワ音楽院、ボローニャ音楽院でクラリネットを学び、国際コンクール”Rovere d’Oro”(イタリア)、International Music Tournament”(TIM)、”Valentino Bucchi"国際コンクール(ローマ)、そしてマルクノイキエヒェン国際コンクール(ドイツ)などにおいて入賞。ヨーロッパ各国からアジアまでソリストとして幅広く演奏活動を行っていて、これまでミッシャ・マイスキー、ジャニーヌ・ジェンセン、ダニエル・ミュラー=ショット、ウラディーミル・スピヴァコフ、パヴェル・ヴェルニコフ、アレクサンダー・ギンジンなど数多くの著名演奏家との共演を行っている。
EXCL 00030
(SACD Hybrid)
¥3000
エルガー:
 「威風堂々」第1番〜第5番、
 第6番(ペイン補筆完成版)
 弦楽セレナード
アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
アシュケナージ&シドニー響による、エルガー交響曲・管弦楽曲シリーズ完結盤 シリーズ最後を飾るのは、黄金サウンドの「威風堂々」!アシュケナージ&シドニー響によるエルガー管弦楽曲・交響曲シリーズが遂に完結。最後の一枚は、燦然たるオーケストラのサウンドが光る威風堂々!当盤はアンソニー・ペインによる補筆完成版による第6番も収録した全曲版。演奏を通して巨匠アシュケナージのリーダーシップ力の偉大さが存分に感じ取ることができ、シドニー響との蜜月が更なる音楽の厚みとなって表れています。イギリスとの濃厚な縁を持つ両者によるエルガーの超名曲。そのサウンド、推進力、すべて期待通りの演奏が響き渡ります。録音:2008年11月7、8、12-14日 シドニー、オペラ・ハウス、コンサート・ホールにて収録
≪プレゼントCD企画!!≫
当シリーズ全4作をお買い上げのお客様に、もれなくアシュケナージ&シドニー響によるリハーサル風景のCDをプレゼント!!詳しくはCDの中面をご覧下さい。
OVCL 00405
(SACD Hybrid)
¥3000
ラフマニノフ:
 歌劇「アレコ」より
  1. 序曲
  2. 女たちの踊り
  3. 男たちの踊り
  4. 間奏曲
 5つの「音の絵」(レスピーギ編)
  1. 海とかもめ
  2. 祭り
  3. 葬送行進曲
  4. 赤ずきんちゃん狼
  5. 行進曲
 スケルツォ ニ短調
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
ラフマニノフの若き日の才能煌く労作とレスピーギ編曲の「音の絵」。今年、シドニー交響楽団の首席指揮者兼アーティスティック・アドバイザーに就任したアシュケナージが、2007年に同交響楽団と、得意のラフマニノフ交響曲&管弦楽曲を全曲録音しました。それは2008年8月に全集BOXで発売されました。当ディスクはHQハイブリッド盤での分売となります。ラフマニノフが19歳の時にモスクワ音楽院作曲科の卒業試験として書き上げ、初演も大成功した歌劇「アレコ」からの抜粋と、15歳の時に作曲した労作「スケルツォ」。ピアノ曲の傑作「音の絵」からラフマニノフ自身が5曲抜粋し、レスピーギがオーケストレーションを施し標題を与えたもの、というユニークなカップリングのアルバムです。ラフマニノフを熟知したアシュケナージが作品にさらに磨きをかけ、スマートに纏め上げています。アシュケナージは2004年に指揮者としてシドニー響に登場し、シベリウス・サイクルで高い評価を得ました。その後、2007年にラフマニノフ、2008年にエルガー、2009年にプロコフィエフを特集したフェスティバルを行っています。録音:2007年11月19-22日 シドニー・オペラハウス、コンサート・ホール
OVCT 00059
\3000
バーバー:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ 変ホ長調 作品26
 夜想曲−ジョン・フィールドを讃えて 作品33
 間奏曲Ⅰ(遺作)
 バラード 作品46
 遠足 作品20
三船優子(ピアノ)
リズムとロマンティシズムのピアニズム。バーバーへ想いを寄せる三船優子、デビュー20周年の渾身のアルバム登場!デビュー20周年を迎える三船優子の最新アルバムの登場です。アメリカ音楽に強い想いとこだわりをもつ三船が節目に選んだ作曲家は、アメリカが生んだ最高のクラシック作曲家、バーバーです。優れたピアニストでもあったバーバーは、ラフマニノフやプロコフィエフに影響を受けながらも、同時代のコープランドらと違ってモダニズムに走らず、伝統様式を好みました。フリッツ・ライナーに指揮法を学び、アメリカの楽壇を中心に活躍した真のバーバーの姿は、知っているようであまり知られていない作曲家の一人ではないでしょうか?このアルバムに収録されているピアノ・ソナタはホロヴィッツにより初演され、アメリカ人作曲家による最初のピアノ作品と言われています。また、「遠足」はアメリカのリズム、メロディを用いながら楽しくキャッチーな音楽で楽しめます。幅広い音楽がバーバーの音楽です。この本当のバーバーを日本に紹介したいと強く願っていた三船優子の念願かなった当アルバムでは、心地よいリズムと複雑な和声感を見事に表現した演奏となっています。
《三船優子 プロフィール》
幼少の頃からニューヨークに育ち、ジェローム・ローエンタール氏に師事。帰国後、井口秋子、奥村洋子、安川 加寿子の各氏に師事する。1988年桐朋学園大学在学中、第57回日本音楽コンクール第1位 。 翌年同大学を首席で卒業。その後国内各地で活動開始。 1990年には文化庁の派遣でジュリアード音楽院に留学、マーティン・キャニン氏に師事、室内楽をサミュエル ・サンダース氏に師事。 1991年にロス・アンジェルスにてアメリカデビューを果 たし、L.A.Timesにて絶賛を受ける。 同年10月、フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクールで優勝。カーネギーホール、リンカーンセンターなど でリサイタルを行い、ラジオ局WQXRにて全米放送される。 1992年5月、ジュリアード・ソリストオーディションに優勝。 同年9月帰国し、本格的に日本での演奏活動を再開、リサイタルはもとより、国内外の主要オーケストラとも共 演を重ねる。 1996年にはモスクワ交響楽団とモスクワ及び全国ツアーに同行、翌年サンクトペテルブルグ交響楽団ともツア ーにて協演。 2001年には韓国にてソウル国際音楽祭に出演、2007年夏にはニュージーランド・ツアーも成功させる。1995年より5年間に亘りFM横浜のパーソナリティーとしても活躍、リスナーに高い人気を集めた。 2003年4月から6年に亘りNHK-BS2「週刊ブックレビュー」の司会としても活躍。 シャープで切れのあるタッチ、心に響く繊細な美しい音色。そのダイナミックな演奏でつねに聴衆を虜にし、古典から現代音楽 に至るそのレパートリーの幅広さにも定評がある。 録音:2009年8月6−8日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)にて収録
OVCC 00072
¥3000
ファンタジー・パストラール−20世紀オーボエ作品集−
 ヒンデミット:オーボエ・ソナタ
 デュティユー:オーボエ・ソナタ
 ボザ:ファンタジー・パストラール
 ブリテン:オヴィディウスによる6つのメタモルフォーゼ
  (オーボエ・ソロ)
 デランドル:序奏とポロネーズ
広田智之(オーボエ)
三輪郁(ピアノ)
東京都交響楽団の木管セクションの顔として、またソリストとして活躍を続ける日本オーボエ界の第一人者、広田智之の渾身のアルバムの登場です。好評を頂いた前作「モルソー・ド・サロン」(OVCC-00063)が19世紀を中心とする名曲アルバムに続く、シリーズ第2弾となります。今作では20世紀が中心。ヒンデミットやボザなどまさにコンクールなどで必ず取り上げられる曲が連なっています。広田のオーボエは、曲の難易度が上がろうとも、いとも簡単に、まさに颯爽と奏でてゆきます。明るく伸びやかな音色は、曲を彩り、完璧なテクニックであらゆるパッセージを吹ききります。「オーボエに翼が生えているよう」に、品格良く軽やかな音楽を聴かしてくれます。オーボエの限界を広げるかのような音楽がこのアルバムに凝縮されています。また、伴奏の三輪郁も万全なるサポートをみせ、音色のパレットの広がりを与えてくれるようです。オーボエ・アルバムの決定版です。録音:2009年5月6−8日 埼玉・秩父ミューズパークにて収録

LIVE NOTES(ナミ・レコード)

10月25日発売分
WWCC-7620
¥2835
山崎伸子 チェロ・リサイタル VOL2
 コダーイ:チェロ・ソナタ Op.4
 シュ二トケ:チェロ・ソナタ第1番 Op.129
 プロコフェエフ:チェロ・ソナタ Op.119
山崎伸子
ヴァディム・サハロフ(ピアノ)
山崎伸子シリーズ第II弾。共演はクレーメルに「ギレリス、リヒテルの後を継ぐ本格的なピアニスト」と賞賛されたサハロフを迎え、2 0 世紀作品と取り組んだ意欲的な一枚。2008年11月20日 津田ホールでのライヴ録音
WWCC-7623
¥2625
武満 徹「SONGS」を歌う
武満 徹:
 さようなら、小さな部屋で、うたうだけ、恋のかくれんぼ、
 ○と△の歌、小さな空、雪、雲に向かって起つ、
 見えないことも、素晴らしい悪女、三月のうた、
 死んだ男の残したものは、ワルツ、めぐり逢い、
 燃える秋、翼、島ヘ、明日ハ晴レカナ曇リカナ、
 ぼつねん、昨日のしみ
佐藤恵津子(ソプラノ)
小原 孝(編曲・ピアノ)
ソプラノ佐藤恵津子のデビューCD。その実力はすでに高く評価されている。武満徹のSONGSを人気ピアニスト小原孝と好演。2009年2月25、26日 相模湖交流センターでの録音セッション
WWCC-7624
¥2625
“舟歌” ショパン 小品集
ショパン:
 ロンド ハ短調 作品1、ドイツ民謡「スイスの少年」による変奏曲 ホ長調、
 レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ(夜想曲 第20番)嬰ハ短調、
 ボレロ イ短調 作品19、カンタービレ 変ロ長調、
 プレスト・コン・レジェレッツァ(前奏曲)変イ長調、
 ソステヌート(ワルツ)変ホ長調、
 タランテラ 変イ長調 作品43、幻想曲 ヘ短調 作品49、
 子守歌 変ニ長調 作品57、
 モデラート(アルバムの一葉)ホ長調、舟歌 嬰ヘ長調 作品60、
佐藤卓史
佐藤卓史ソロアルバム第III弾。ショパンの小品集を一曲一曲を楽しみながら曲の奥深さを教えてくれたアルバム。2009年3月23, 24日、2008年11月28日、2008年6月10,11日 全て茨城県・小美玉市四季文化館みのーれでの録音セッション
WWCC-7625
¥2625
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」より
  シュマハの女王の踊りードドンの踊り
ムソルグスキー:歌劇「ボリスゴドノフ」より
 序奏とポロネーズ(リムスキー=コルサコフ編曲)
ドリアン・ウィルソン指揮
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
“ 明日を指揮する” 指揮者、ドリアン・ウィルソン第II弾。ダイナミックなスケール感と繊細さとを兼ね備えた見事な表現力の一枚。2008年10月17日、東京オペラシティ・コンサートホールでのライヴ録音
9月25日発売分
WWCC-7617
¥2625
小沢麻由子(ピアノ)plays 前奏曲集
 ショパン:24の前奏曲 op.28
 シマノフスキ:
  前奏曲 ニ短調 作品1-2、同 変ホ短調 作品1-7
 ラフマニノフ:
  前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2、
  同 ニ長調 作品23-4、同 ハ短調 作品23-7
 バッハ〜ブゾーニ:
  コラール前奏曲「来れ、異教徒の救い主よ」BWV659
 ドビュッシー:
  前奏曲集第1巻より「アナカプリの丘」、「亜麻色の髪の乙女」
  同第2巻より「花火」
 ラヴェル:前奏曲
小沢麻由子(ピアノ)
小沢麻由子 待望の第二弾!多彩で自由なプレリュードの世界で飛翔します。「ショパンが2 4 の前奏曲に託したであろうところの心の叫びが聴こえてくる。」─ 百瀬喬氏 2009年5月26-27日 三鷹市芸術文化センターにおける録音セッション
WWCC-7618
¥2940
深沢亮子と室内楽の仲間たちII
 モーツァルト:
  デュポールの主題による9の変奏曲 ニ長調 K.573
 シューベルト:
  ピアノとヴァイオリンのためのソナチネ第3番 ト短調 op.137 D408
 助川敏弥:
  空想の岸辺(2008) ─ ヴァイオリンとピアノのための─
  夜の雨(2006) ─ ヴァイオリンとピアノのための ─
 ドビュッシー:
  前奏曲集 第Ⅱ巻より「水の精」
  前奏曲集 第Ⅰ巻より「パックの踊り」「ミンストレル」
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV 1007
 ベートーヴェン:ピアノ・トリオ 第4番 変ロ長調 op.11「街の歌」
深沢亮子
ヴァイオリン:恵藤久美子
チェロ:安田謙一郎
深沢亮子ライヴノーツ・レーベル第三弾。今回も気心知れた室内楽の仲間たちと、まさに楽興の時。彼女を中心に繰り広げられる、絶妙のコラボレーション!2009年4月15,16日、千葉県・佐倉市民音楽ホールでの録音セッション
WWCC-7619
¥2625
シューベルト歌曲集
 夜と夢、春に、シルヴィアに、秘めた恋、水の上で歌う、万霊節
 鱒、アヴェ・マリア、音楽に寄せて、
 野ばら、恋人のそばに、糸を紡ぐグレートヒェン
 湖上にて、春の想い、笑いと涙、至福、
 岩上の羊飼(クラリネット:菊池秀夫)
浅田啓子(ソプラノ)
木村徹(ピアノ)
オペラ( 二期会)で活躍のリリックソプラノ浅田啓子が
個性派ピアニスト木村徹と絶妙な好演を聴かせるシューベルトの名歌曲集。2008年11月1,2日 相模湖交流センターでの録音セッション
WWCC-7621
¥2625
シュナイダー・フルートの世界〜マンハッタンの風
 ダニエル・シュナイダー:
  フルートとピアノのためのソナタ
  バロック・ロッホネス
  セイリング
  パッラーディオのための三重奏曲
  プロヴァンス組曲
  フルートとチェロとピアノのための三重奏曲
  チャーリー・パーカーの肖像
吉岡次郎(フルート)
長尾洋史(ピアノ・チェンバロ)
長明康郎(チェロ)
2009年4月22,23日:三鷹市芸術文化センター、2009年6月5日: サン・エールさがみはらでの録音セッション
WWCC-7622
¥2100
ベートーヴェン
 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
延原武春
テレマン室内管弦楽団 
延原武春によって蘇生されたベートーヴェン・シリーズ第ニ弾!完全クラシカル楽器、メトロノーム記号を具現化。そして何よりも表現の新鮮さに瞠目すべき、現代のベートーヴェン。第3番:2008年3月31日、第4番:2008年4月28日 大阪・いずみホールでのライヴ録音

FONTEC

FOCD20074
\2500
野尻小矢佳「マイ・パーカッション・ワールド」
 Welcom…(野尻小矢佳)/
 The Golden Age Of The Xylophone(R.Eyles&F.Werle)/
 Forest(野尻小矢佳)/
 Zyklus(K.Stockhausen)/
 Toy Box(野尻小矢佳)/
 The Spica(野尻小矢佳)/
 Fire(野尻小矢佳)/
 Play with heart(野尻小矢佳)/
 Space(野尻小矢佳)
野尻小矢佳/パーカッション、Voice
野尻小矢佳(のじり・さやか)は2007年、武蔵野音楽大学打楽器科卒、同特修科終了。マリンバ・打楽器を工藤昭二・美恵、吉原すみれ、高橋美智子、中谷孝哉、ラテンパーカッションを石川武、吹奏楽をRay E. Cramer各氏に師事。卒業後、第23回打楽器新人演奏会グランプリ他、多数の受賞歴があります。ジャンルの垣根を越え、様々な楽器を多様な奏法で縦横無尽に演奏するスタイルは、各方面から注目を集めています。ソロ・デビューとなる本CDでは打楽器の可能性を追求した自作曲から、シュトックハウゼンの名曲まで幅広い選曲と楽器選択で、野尻の多彩な演奏活動の軌跡が伺えます。2009/9/17-18 川口市民会館.REC
FOCD20076
\2800
高田 匡隆 ピアノ・リサイタル(仮)
 スカルラッティ:ソナタL.413/L.415/L.422
 リスト:パガニーニ練習曲集
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの三章
 リスト:コンソレーション第3番/ハンガリー狂詩曲第6番
高田匡隆/ピアノ
高田匡隆(たかだ・まさたか)は幼少の頃より数々のコンクールを受賞、1999年には第68回日本音楽コンクールで第1位、桐朋学園大学卒業後、アメリカのマネス音楽院に留学。2001年からは文化庁派遣留学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。日本国内はもとより、ポルトガル、ドイツ、イタリアなど海外の音楽祭にも度々招かれ、リサイタルは大変な好評を博しました。現在はイタリア国立サンタ・チェチェリア音楽院でセルジオ・ペルティカローレに師事しています。非常に高度なテクニックに裏打ちされた透明度の高い音と鮮やかな音楽性は聞く者を惹きつけて止みません。2009/9/1-3 キラリふじみ.REC
FOCD9451
\2200
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27 秋山和慶 指揮
広島交響楽団
国際平和文化都市、広島から音楽に「平和の願いと祈り」を託し、世界へ向けて発信する広島交響楽団。「シェエラザード」(FOCD9400)に続くセッション録音第2弾---ラフマニノフ第2番は定期公演でも度々取り上げられ、秋山、広響が継続的に取り組んできた曲です。2003年には由緒あるロシア・サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール(建都300周年記念事業公演)で演奏し、厳しい聴き手である地元の観客から大きな喝采を浴びました。秋山は1998年に広響の首席指揮者・ミュージックアドバイザーとなり、2004年には音楽監督・常任指揮者に就任。10年以上にわたる両者の深い関係は緻密な音楽に如実に表れています。今回の録音は同曲演奏の定期公演後に満を持しておこないました。秋山の棒の下、匂い立つ抒情と機能美が光る名演です。(2009/7/29・30 アステールプラザ.REC)
FOCD9446
\2520
カバレフスキー2
 J.S.バッハ(カバレフスキー編):
  8つの小前奏曲とフーガ 第1番 ハ長調 BWV 553/
  トッカータとフーガ ニ短調(ドリア調) BWV 538
 カバレフスキー:
  4つの前奏曲 Op.5/ロンド イ短調 Op.59/
  日本民謡による変奏曲(民謡の主題による変奏曲 Op.87 より)/
  こどものためのピアノ小曲集 Op.27
有森 博=ピアノ
FOCD9447
\2520
ロシア・バレエの誘惑
 プロコフィエフ:バレエ音楽「シンデレラ」より6つの小品 Op.102
 チャイコフスキー(プレトニェフ編):組曲「くるみ割り人形」
 ショスタコーヴィチ:バレエ「黄金時代」 より ポルカ
 ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの三章
 プロコフィエフ:6つの小品 Op.52 より 間奏曲 ロンド 練習曲
有森 博=ピアノ
有森 博 ロシアピアノ作品集 2タイトル発売!!一昨年リリースの「カバレフスキー」(FOCD9315)「音楽の玉手箱〜露西亜秘曲集〜」(FOCD9316)に続き、有森 博が今回も新録音を2タイトル同時リリース。教材としても需要が高いにもかかわらず、これまで入手できるCDの少なかった「カバレフスキー」シリーズの第2弾。カタログとしての価値は言うまでもありませんが、有森の演奏は作品の音楽的な充実ぶりをも再認識させてくれます。そして「ロシア・バレエの誘惑」…モスクワと日本を往復しながらロシア音楽に継続的に取り組んでいる有森ならではの、こだわりの選曲が光る一枚です。2009/3/24〜26(カバレフスキー2)・4/30〜5/2(ロシア・バレエの誘惑)富士見市文化会館キラリ☆ふじみ.REC
FOCD9445
\2800
大阪市音楽団‖ダッチ・マスターズ組曲
 ジェイムズ・バーンズ:ワイルド・ブルー・ヨンダー 作品125
 ヨハン・デメイ:ダッチ・マスターズ組曲
 フィリップ・スパーク:ウィークエンド・イン・ニューヨーク
 後藤 洋:彼方の祝祭
  【市制120周年記念大阪市音楽団委嘱作品・世界初演】
 クロード・トーマス・スミス:華麗なる舞曲
 ヤン・ヴァンデルロースト:結婚行進曲
飯森範親 指揮
大阪市音楽団
本年6月5日、大阪 ザ・シンフォニーホールにおける第98回定期演奏会のライヴ録音。指揮は、市音ファンからの長年の熱望に応えて今回初めて指揮台に立った、飯森範親です。吹奏楽界をリードする一方の旗手 市音らしく、吹奏楽オリジナル作品だけで組まれた迫力あるプログラム。中世オランダの酒場ムードを型破りな演出でステージ上に出現させた「ダッチ・マスターズ組曲」、史上最速かと思わせるテンポで駆け抜けた超難曲「華麗なる舞曲」…大阪市音楽団と飯森範親による、新たなる“ウィンド伝説”誕生の記録です。2009/6/5 ザ・シンフォニーホール ライヴ録音
FOCD9449/50
(2CD)
\3150
飯守/シティ・フィル CD発売10周年
 マーラー:交響曲第9番 ニ長調
飯守泰次郎 指揮
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
1997年の常任指揮者就任以来、意欲的な活動で常に注目を集めている、飯守泰次郎/東京シティ・フィル。12年間におよぶ両者の不断の研鑽は、比類ない個性と情熱的な音楽に結実しています。飯守泰次郎は1970年からバイロイト音楽祭の音楽助手として多くの名演に関わると共に、ヨーロッパ各地の歌劇場の指揮者として活躍しました。現在では独墺音楽、特にワーグナー演奏においては、世界に並ぶ者なしと称されています。近年はさらにマーラーへ歩をすすめ多くの聴衆を魅了しています。マーラーの第9交響曲は <完成された最後の作品であるとともに、ヨーロッパ文明における最後の偉大な作品>と飯守は語ります。マーラーの技術と霊感の集大成ともいえる、非常に演奏困難な複雑かつ繊細なこの大曲を、音楽に対する飽くなき追求と、作曲家への深い共感をもって描ききります。冒頭チェロのA音から「死に絶えるように」と記された終結までの82分---、飯守は余すことなくマーラーの深淵を流伝します。(2008/11/14 東京オペラシティでのライヴ録音)
FOCD9438/42
(5CD)
\4200
〔Blu-SpecCD〕
飯守泰次郎/東京シティ・フィルベートーヴェン:交響曲全集
 〈新ベーレンライター版に基づく日本初の全集〉
 (2000/5-12 2001/12 東京文化会館におけるライヴ録音)
飯守泰次郎 指揮
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
2002年リリースの飯守/シティ・フィルによる、国内初の新ベーレンライター版に基づいた日本初のベートーヴェン全集(FOCD9160/4)がBlu-SpecCDで再発売。現代楽器での演奏ですが、オーケストラをベートヴェンの時代に合わせて小規模に抑え、対向配置を採用するなど、古楽の方法論も視野に入れた、軽やかで透明感のあるベートーヴェンです。研究の成果を単に反映させただけではなく、じっくりと吟味され、あくまでも自然で躍動感のある演奏は、奇抜さとは無縁で、しなやかさを湛えています。<巨匠たちの時代>の演奏を離れ、“ベートーヴェンの意志”に肉迫します。2001年 第32回サントリー音楽賞受賞に激賞され、贈賞理由の筆頭に挙げられた名演です。
EFCD4146
\2548
東京混声合唱団/三善 晃・谷川俊太郎 作品集
「木とともに 人とともに」
 混声3部合唱とピアノのための組曲 クレーの絵本 第1集
 混声合唱とピアノのための やわらかいいのち三章
 混声合唱とピアノのための その日—August6—
 混声合唱組曲 五つの願い
 混声合唱曲集 木とともに 人とともに
 アンコール 木とともに 人とともに(ピアノ伴奏付き)
山田和樹 指揮
東京混声合唱団
東京混声合唱団のシリーズ6作目は、谷川俊太郎の作詞による三善晃の合唱曲集です。特に「生と死」という深淵なテーマに基づき選曲しました。三善は多様なスタイルで作曲をしていますが、合唱作品においても多くの名曲を残し、その影響力は計り知れません。現在、大変な人気と評価を得ている谷川俊太郎の詩の数々に、様々な印象を呼び起こす三善の作品。山田和樹が率いる東京混声合唱団の確かな技術は見事にその魅力を表現しています。2008/2/22 下田市民文化会館.REC・2008/5/24 東京文化会館でのライヴ録音

カメラータ・トウキョウ

CMCD 28187
\2940
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集 Ⅴ/
ウェルナー・ヒンク & 遠山慶子
 ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.296
 ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.377(374e)
 ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.403(385c)(断片)
 ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.547
ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
遠山慶子(ピアノ)
元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、ウェルナー・ヒンク。彼と共に30年以上デュオを組み演奏してきたピアニスト、遠山慶子。彼らは20年近く前から「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集」の収録をスタートさせました。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタと称される作品の中でマンハイム時代に作曲された作品を選び収録。本CDがシリーズ最終盤となります。音が自由に飛び交い会話をしているかのようなモーツァルト、それがヒンク&遠山デュオの魅力のひとつです。ユーモアと遊び心たっぷりの極上のモーツァルトはまさに必聴です。録音:2007年3月 ほか/ウィーン
CMCD 28169
\2940
ベートーヴェン/上海クァルテット
 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59-1 「ラズモフスキー第1番」
 弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品59-3 「ラズモフスキー第3番」
上海クァルテット
ウェイガン・リ(ヴァイオリン)
イーウェン・ジャン(ヴァイオリン)
ホンガン・リ(ヴィオラ)
ニコラス・ツァヴァラス(チェロ))
元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、ウェルナー・ヒンク。彼と共に30年以上デュオを組み演奏してきたピアニスト、遠山慶子。彼らは20年近く前から「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集」の収録をスタートさせました。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタと称される作品の中でマンハイム時代に作曲された作品を選び収録。本CDがシリーズ最終盤となります。音が自由に飛び交い会話をしているかのようなモーツァルト、それがヒンク&遠山デュオの魅力のひとつです。ユーモアと遊び心たっぷりの極上のモーツァルトはまさに必聴です。録音:2008年10月/群馬
CMCD 28198
\2940
シューマン:ファンタジー/弓張美季(ピアノ)
 アベッグ変奏曲 作品1
 幻想曲 ハ長調 作品17
 子供の情景 作品15
 シューマン/F.リスト
  献呈 作品
弓張美季(ピアノ)
国際的な演奏活動を展開するピアニスト弓張美季が、シューマンのピアノ作品集を新録音。情熱的でありまた繊細な部分も必要とされるシューマンの音楽を弓張は優れた感覚で、見事に演奏しています。感受性豊かなシューマンをぜひお聴きください。録音:2009年6月/ウィーン
CMCD-28190
\2940
監修:三善 晃 三善 晃の音楽Ⅱ
円環と交差─岡田博美 プレイズ 三善 晃
三善 晃:
 ピアノのための「円環と交差」(1995〜1998):
  Ⅰ/ Ⅱ
 ピアノ曲集「音の栞」(2005)
  1. 小さい舟歌/ 2. おはようヤマガラ/
  3. さよなら の まえに
  4. 兄さんのポケット/ 5. 妹のポケット/
  6. しゃっくり ひくひく/ 7. あやとり
  8. 水玉 ぶくぶく/ 9. 風さんに さそわれて/
  10. うたう鏡/ 11. うたう窓
  12. ルフラン/ 13. 話したいこと・たくさん/
  14. 話せないこと・すこし
  15. しずく の すだれ/ 16. しずく の カーテン/
  17. かえりみち/ 18. シシリエンヌ
  19. お兄さん金魚、ごきげん/
  20. いもうと金魚、めそめそ/21. 両手の風ぐるま
  22. バガテル/ 23. 山は雪、里は花/
  24. 水泡の初恋い/ 25. ファの波の穂
 アン・ヴェール(1980)
  2台のピアノのための「響象 Ⅰ・Ⅱ」(1982〜95)
   Ⅰ/ Ⅱ
岡田博美(ピアノ)
中川俊郎(ピアノ).9
 現代日本作曲界の重鎮三善 晃の監修による「三善 晃の音楽」シリーズ第2弾。数あるピアノ作品より1980年から2005年に作曲された比較的新しい作品を収めました。収録曲目の選曲は、三善自身によるもので、この1枚のアルバムには三善のピアノ音楽のエッセンスが盛り込まれています。演奏するのは、三善から絶大な信頼を寄せられているピアニスト、岡田博美です。超絶的技巧を必要とする作品ではどこまでも冷静さを失うことなく、大胆でバランス感覚に優れた演奏を披露し、「音の栞」では柔らかく繊細で暖かみあふれるを演奏を披露。岡田の多面的な演奏により、三善の音楽が鮮やかに展開していきます。また、CD最後に収められている「響象Ⅰ・Ⅱ」は、2008年10月に東京オペラシティにて行われた「三善 晃 作品展」のライヴ録音です。岡田博美、中川俊郎による気迫に満ちた演奏は、必聴です。
CMCD-28197
\2940
監修:三善 晃 三善 晃の音楽 Ⅲ 
合唱作品集─2008年 三善 晃 作品展より
三善 晃:
 混声・童声合唱とピアノのための 島根のわらべ歌(2003)
 甘酒ホイホイ/ いっぽかっぽ/ こいしくらい/ 大さむ小さむ
 べんさんやっとん/ なんじゃもんじゃ/ おじゃみおふた
 二群の男声合唱とピアノのための 路標のうた(1986) [詩:木島 始]
 女声合唱版 空(2000) [詩:谷川俊太郎]
 無伴奏女声合唱のための 悲しみは(1984) [詩:谷川俊太郎]
 女声合唱のための あなたにサタンがいるなんて(2001) [詩:白石かずこ]
 混声合唱とピアノのための その日─August 6─(2007) [詩:谷川俊太郎]
 女声合唱曲集「街路灯」より
  街路灯(1982) [詩:北岡淳子]
 カチューシャの唄(1996)
  [詩:島村抱月・相馬御風/曲:中山晋平/編曲:三善 晃]
 佐渡おけさ(1996)新潟県民謡[編曲:三善 晃]
 童声・混声合唱と2台のピアノのための 交聲詩曲 波(2001) [詩:宗 左近]
 混声合唱と2台のピアノのためのであい(2003) [詩:三善 晃] (改訂版初演)
指揮:栗山文昭
ピアノ:寺島陸也/浅井道子/斎木ユリ
和太鼓:高橋明邦
指揮:前田美子
栗友会/
むさし野ジュニア合唱団“風”
樹の会/合唱団お江戸コラリアーず
耕友会
宇都宮大学混声合唱団/千葉大学合唱/
目黒区立油面小学校/
武蔵野市立境南小学校/
宇都宮おとこコーラス粋狂座/
Tokyo male choir KuuKai/
MIYOSHIAKIRA Chorus/
うつのみやレディースシンガーズ晶〈AKIRA〉/
合唱団るふらん/
女声合唱団青い鳥/合唱団 響/
宇都宮室内合唱団ジンガメル/
コーロ・カロス/
練馬区立光和小学校/
日野市立七生緑小学校
三善 晃は、童声から女声、男声、混声、そして童声と混声など可能な限りの編成による、じつに多彩で多様な合唱作品があります。当CDは、2008年10月に東京オペラシティにて2日間連続で開かれた「三善晃 作品展」の2日目の模様をライヴ録音しCD化したものです。日本合唱界を代表する指揮者のひとりである栗山文昭率いる栗友会を中心に、約350人近くの合唱団員が一堂に集まり、三善の珠玉合唱作品を盛大に演奏しました。「混声合唱と2台のピアノのための であい」は改訂版初演となります。歌声が織りなす三善の音楽の世界をたっぷりとお聴きください。三善監修のシリーズ「三善 晃の音楽」第3弾。
CPCD-38001
\ 2940
J.ブラームス=M.ウェブスター:
 ハンガリー舞曲 第2組曲
  第1番 ト短調/ 第3番 ヘ長調/ 第2番 ニ短調/
  第15番 変ロ長調
  第12番 ニ短調/ 第17番 嬰へ短調/
  第9番 ホ短調/ 第10番 ホ長調
F.シューベルト=M.ウェブスター:
 ソナタ 変ロ長調 作品30 D.617
 ハンガリー風マーチとロンド 作品54 D.818
 バルトーク=P.アルマ
 ハンガリー農民の組曲
ウェブスター トリオ
リオーン・バイシー(フルート)
マイクル・ウェブスター(クラリネット)
澤 千鶴子(ピアノ)
1990年、クラリネット奏者、作曲家、指揮者のマイクル・ウェブスターを中心に、フルーティストのリオーン・バイシー、ピアニストの澤千鶴子により結成された「ウェブスター トリオ」はフルート、クラリネット、ピアノというユニークな楽器編成が特徴です。そして、この楽器編成による演奏を実現させるべく、ウェブスターが数々の編曲、作曲をし、精力的な活動を行ってきました。数多くの編曲から今回は「ウィーンからブダペストへ」をキーワードにブラームス、シューベルト、バルトークの作品を選曲。管楽器ならではの軽やかさと旋律美、繊細なタッチであのブラームスの名曲が鮮やかに演奏されます。

マイスター・ミュージック

MM-2052
¥3060
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
マスカーニ:歌劇『仮面』序曲
レオンカヴァルロ:歌劇『道化師』間奏曲
プッチーニ:歌劇『ヴィルリ』より間奏曲『妖精の踊り』
ネッロ・サンティ(指揮)
NHK交響楽団
巨匠サンティの貴重なオーケストラ・ワークス。緻密で、叙情に溢れ、そして劇的。極上のチャイコフスキーが堪能出来る、必聴の名演奏 ! ライヴ・レコーディング
MM-2051
¥3060
ヴィターリ:シャコンヌ 〜ヴァイオリン作品集〜
 ヴィターリ:シャコンヌ
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 マスネ:「タイス」の瞑想曲
 サラサーテ:序奏とタランテラ
 パガニーニ:カンタービレ
 クライスラー:前奏曲とアレグロ
 パガニーニ(クライスラー編):ラ・カンパネッラ
 ドヴォルジャーク:ソナチネよりラルゲット
 バルトーク:ルーマニア民族舞曲
 ファリャ:スペイン民謡組曲
川田 知子(ヴァイオリン)
田中 麻紀(ピアノ)
心の深みを表わす小品集。それぞれに魅力的な旋律美をそなえた楽曲がプログラムを満たしているが、すべては持前の美音に溺れることなく心して歌われ、作曲家および作品それぞれのメいのちモを伝えようとする姿勢が快い。(濱田滋郎 ライナー・ノーツより)

エイベックス・クラシックス

ホルスト・シュタイン&バンベルク響/ブラームス:交響曲全集
AVCL 25480/1
(2CD)
\3000
ブラームス:
 交響曲 第1番 ハ短調 作品68
 交響曲 第2番 ニ長調 作品73
バンベルク交響楽団
指揮:ホルスト・シュタイン
AVCL 25482/3
(2CD)
\3000
ブラームス:
 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
 交響曲 第4番 ホ短調 作品98
「これだけ誇張もなく、自然であり、美しく溶け合った響きのブラームスは空前にして 絶後である。よく耳をそばだてて聴くと、きめの細かい仕上げに言葉を失ってしまう」
——平林直哉(第3番&第4番のライナーより)
バイロイト音楽祭のFM中継、NHK交響楽団の客演指揮、そしてバンベルク交響楽団の来日公演で、広く日本のクラシック音楽ファンに親しまれたホルスト・シュタイン(1928-2008)。かつて、シュタインが1985年から首席指揮者(96年からは終身名誉指揮者)を務めたバンベルク交響楽団が、10月に行う日本公演(ブラームス・チクルス)に合わせて、97年に収録されたブラームス全集を2巻に分けて再発売します。これらは、シュタインの70歳(1998年)記念のためにオーケストラとバイエルン放送協会とが共同制作したもの。海外では4枚組でKochレーベルからリリースされましたが、その後は長らく廃盤になっており、ファンにとっては待望の復活、日本盤としては初登場となります。ライヴとは言いながら、リハーサルも合わせて編集され、拍手はカットされ、客席ノイズも目立ちません。日本盤としてリリースするにあたり、バンベルク交響楽団で四半世紀近くも首席ホルン奏者を務めた水野信行氏へのインタビュー(第1番&第2番)と、バイエルン放送協会のプロデューサー、ヴォルフラム・グラウル氏が寄稿したシュタインの回想(第3番&第4番)を掲載。シュタインは、1964年にバンベルク交響楽団に初登場して以後、生涯に500回以上も指揮し、生涯最後に指揮したのも2001年5月のバンベルク交響楽団の演奏会でした。その最後の演奏会の写真(1点)を第3番&第4番の解説書に掲載。尚、ジャケット写真は、1998年11月2日の東京芸術劇場におけるシュタイン&バンベルク響の演奏会において木之下晃氏が撮影したものです。1997年 バンベルク、ヨーゼフ・カイルベルト・ザールでのライヴ録音
AVCL25478
\2520
コパチンスカヤ/ベートーヴェン
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調
   (カデンツァ:ベートーヴェンによるピアノ協奏曲版をコパチンスカヤが編曲)
  ロマンス第2番、ロマンス第1番、
  ヴァイオリンと管弦楽のための断章WoO 5
パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮、
シャンゼリゼ管弦楽団(ピリオド楽器)
録音:2008年10月 メッス、アースナル(ライヴ&セッション収録) 

若林工房

WAKA-4137/38
(2CD)
\3600

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集-4
  ピアノ・ソナタ
  [disc-1]
   第7番 ニ長調 作品10の3
   第15番 ニ長調 作品28
   第17番 ニ短調 作品31の2
     《テンペスト》
  [disc-2]
   第29番 変ロ長調 作品106
     《ハンマークラヴィーア》
   第32番 ハ短調 作品101

イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

若林工房創立5周年記念企画 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音、若き俊英の挑戦第4弾!!若林工房創立5周年を記念して2008年にスタートしたイリーナ・メジューエワによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲録音、待望の第4集の登場です。第1集から第3集までいずれも「レコード芸術特選盤」に輝くなど、各方面で高い評価を獲得している好評のシリーズ最新作は、5曲のソナタを収録。(うち《テンペスト》は再録音)。今回の聞きどころは何といっても第29番《ハンマークラヴィーア》と第32番という後期作品ですが、その演奏内容は期待を上回るほどの素晴らしい出来栄えとなりました。特に《ハンマークラヴィーア》における巨大なスケール感、第3楽章の深い精神性、フィナーレのフーガの圧倒的な表現力など、これぞベートーヴェンという核心を伝えてくれます。瑞々しい感性に貫かれた、衒いのない正攻法の解釈。鮮やかなテクニック、力強さと繊細さを兼ね備えたタッチ、多彩な音色と響きも素晴らしく、最近のメジューエワの充実ぶりを示す2枚組です。録音:2008年12月、2009年1月、3月、4月 & 5月 新川文化ホール(富山県魚津市)
「まず感じたのは、音楽の流れの自然さと、漆黒の光沢を放ちながら厚みを感じさせるタッチ。・・・作品の持つ息遣いと真に一体化しなければ実現不可能と思われる『ゆとりのある没入』が全体に溢れており、これらの作品群の素晴らしさを改めて思い知らされることとなりました。」(田中利治/ライナーノートより)

WKPR 8004
¥2500
「MIYAKE Susumu and Four Great Cellos/三宅 進」
 1-6J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番
  (使用楽器 カルロ・トノーニ 1730ca)
 7 サン=サーンス:白鳥(トノーニ)
 8 リスト(カサド編):愛の夢
   (使用楽器 ジョゼッペ・ダッラーリオ 1790ca)
 9 シューマン:トロイメライ
   (使用楽器 ジョフレッド・リナルディ 1876)
 10 R=コルサコフ:熊蜂の飛行(ダッラーリオ)
 11 ショパン(ポッパー/三宅 編):ノクターン Op.9-2 (トノーニ)
 12 サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート Op.43 (ダッラーリオ)
 13 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19 〜
   第3楽章 (トノーニ)
 14 カタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌(トノーニ)
 15 宮沢賢治(林 光 編):星めぐりの歌
   (使用楽器 ミキオ・ナカムラ 2006)
 16-19[ボーナス・トラック]
  J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜
   サラバンド(4種類の楽器による演奏)
三宅 進 (チェロ)、
崔 善愛(チェ・ソンエ) (ピアノ7-15)
実力派チェリスト、三宅進による待望のソロ・アルバム。1700年代から現代までのイタリア派の名器のチェロ4本を弾き分けた名曲集です。バッハの「サラバンド」を聴き比べるボーナス・トラックも収録。
「どんな小さなフレーズも、たったひとつの音符も、弾き惜しむかのようにいとおしみながら、ゆったりと楽器を語らせ、抒情味ゆたかに歌う彼の演奏にあらためて心を揺さぶられました」 〜 萩谷由喜子(音楽評論家)
※三宅 進 プロフィール
10歳よりチェロの手ほどきを長澤正孝氏に受ける。桐朋学園大学にて木越洋、安田謙一郎の両氏に師事。第21回民音コンクール室内楽部門入選。同大学を優秀な成績で卒業し、卒業演奏会に出演。同大学研究科修了後、アメリカ・インディアナ大学音楽学部アーティスト・ディプロマコースに入学。巨匠ヤーノシュ・シュタルケル氏の門下生となる。1990年に帰国し、音楽の友ホールにてデビューリサイタル。群馬交響楽団首席チェロ奏者、新ヴィヴァルディ合奏団のポストを兼任。またイソ弦楽四重奏団のメンバーとしてモーツァルト弦楽四重奏全曲演奏に参加。1997年群馬交響楽団を離れ、ソリストとして活動を開始。フェデリーコ・アゴスティーニ、ペーター・シュミードル、ヨゼフ・ハーラ、堀米ゆず子、ハラダタカシ、姜建華など、世界的アーティストと数多く共演。ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステン日本公演に参加。イタリア、フランス、ポーランド、ギリシャ、トルコ、アメリカ、中国、台湾、韓国、マレーシアなど世界各地でリサイタル、室内楽、音楽祭への出演、オーケストラとの共演などの活動を展開。またゲスト首席奏者としても貴重な存在で全国のプロオーケストラに客演。現在音楽芸術家協会に所属し、幅広い演奏活動を展開している。録音:2009年5月20〜21日、杜のホールはしもと STEREO/24bit Digital録音、企画:音楽芸術家協会、発売元:若林工房

OPUS蔵

OPK 1004/5
(2CD)
\3150
G.A.ホミリウス(1714-1785):ヨハネ受難曲 (全曲)
CD-1
 第1部 
   裏切りと捕縛
   ペテロの否認
   審問と鞭打ち
CD2
 第2部 
   判決と十字架処刑
   イエスの死
   イエスの埋葬
畑 儀文(福音史家)
藤井大輔(イエス)
中村朋子(ソプラノ)
石川洋人(テノール)
篠部信宏(バス)
ヨハネス・カントーレス(合唱・管弦楽[ピリオド楽器])
青木洋也(指揮・アルト・ソプラノ)
ホミリウス《ヨハネ受難曲》日本初演にあたって(ヨハネス・カントーレス音楽監督・常任指揮者 青木 洋也)
バッハの「ヨハネ受難曲」を歌いたいと集まってできた合唱団、その名もヨハネス・カントーレスですが、過去3回の演奏会では名前のとおりバッハ「ヨハネ受難曲」を2回、そして「ミサ曲ロ短調」を取り上げました。今回はそのバッハを離れ、バッハより少し後の時代にドレスデンで活躍したゴットフリート・アウグスト・ホミリウスの「ヨハネ受難曲」を取り上げます。ほとんどの方が、初めてその名を聞く作曲家であると思います。私自身もこの作曲家についてはほとんど知りませんでしたし、演奏経験もありませんでした。ホミリウスについてはオルガニストの米沢陽子さんに解説をお願いしました、プログラムノートをご覧頂ければと思います。米沢さんは偶然にも、昨年、東京芸術大学の授業でホミリウスの受難曲を取り上げたことから、当合唱団の練習を見学され、合唱団メンバーも彼女を講師に迎えてホミリウスに関する勉強会を開きました。ここに演奏する「ヨハネ受難曲」に限らず、ホミリウスの作品を日本で聴く機会は非常に珍しいことです。このような貴重な機会を作ることが出来たのは合唱団にとっても、私にとっても嬉しいことです。録音:2009年3月21日 東京 淀橋教会 (ライヴ)  ステレオ CD-1 56’00” CD-2 74’44” 日本語歌詞対訳付

ミッテンヴァルト

MTWD99039
¥3000
フェリックス・ワインガルトナー:ピアノ六重奏曲Op.33
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「狩」
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と電光」
 (ボーナス・トラック:リハーサルより)
セクステット・ウィーン(ウィーン・フィルのメンバー)
シュケルツェン・ドリ(第1Vn),
マルティン・クリメク(第2Vn),
ゲアハルト・マルシュナー(Va),
ロベルト・ナジ(Vc),
ミラン・サガート(Cb),
ヒロコ・サガート(Pf)
フェリックス・ワインガルトナー(1863-1942)はウィーン・フィルととても関係の深い指揮者・作曲家。1906年に作曲されたこのピアノ六重奏曲が現代のウィーン・フィルのメンバーによってCD化されました。この曲はあまり知られていませんが、後期ロマン派の流れの中でブラームスとは少し遠いかな、と感じさせますが、レーガーやラフマニノフに近いニュアンスを持つ知られざる名曲です。ワインガルトナーは1937年(昭和12年)新交響楽団(現NHK交響楽団)を指揮するために来日したこともあります。本CDは今年の文化庁芸術祭参加作品に選ばれました。録音:2008年11月29日、津リージョン・プラザお城ホール,ライヴ録音

レグルス

RGCD‐1027
\2625
<レグルス創立10周年企画−ジョスカン・デ・プレ/ミサ曲全集第1集>
 ジョスカン・デ・プレ:
  ミサ《御父の母にして娘》より、
  ミサ《他の人を愛するなど》より
  サンクトゥス《他の人を愛するなど》
 アントワーヌ・ブリュメル:「御父の母にして娘」
 ヨハンネス・オケゲム:ロンドー「他の人を愛するなど」*
ヴォーカル・アンサンブル カペラ
音楽監督、ゴシック・ハープ*:花井 哲郎、
フィドル:小野萬里*
レオナルド・ダ・ヴィンチと同時代に活躍し、マルティン・ルターも絶賛したルネサンスを代表する天才作曲家が残した18曲のミサ曲全集本格的な中世・ルネサンス専門のヴォーカル・アンサンブル カペラの第5弾(レグルスレーベルでは第4作目)。ヴォーカル・アンサンブル カペラがついに、巨匠ジョスカン・デ・プレのミサ曲全曲録音プロジェクトを開始!第1弾はブリュメルの美しい聖母モテットに基づくミサ「御父の母にして娘」と、オケゲムのトップ・ヒット・シャンソンを取り込んだミサ「他の人を愛するなど」。ますます円熟味を増すア・カペラの響きを堪能できる1枚。 2021年のジョスカン没後500年を記念する企画。今後5年間でCD10枚(予定)をリリース、全曲録音完成を目指 します。録音:2009年4月13日‐16日 北の大地美術館(中札内美術村)[デジタル録音] 2009年8月7日相模湖交流センターホール
定期演奏会ご案内(2010年)
 1月10日(日) 16:00 カトリック由比ガ浜教会
 1月11日(月祝) 16:00 聖アンセルモ・カトリック目黒教会
 7月19日(月祝) 16:00 聖アンセルモ・カトリック目黒教会

サウンド&ミュージック・クリエーション

SMC-1004
¥3000
GENSOJIN「メフィスト・ワルツ」
 ①リスト(ゲンソウジン編):ハンガリー狂詩曲第2番
 ②ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
 ③ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番
 ④ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
 ⑤カセッラ:戦争の記録
  (1.ベルギーにて/2.フランスにて/
   3.ロシアにて/アルザスにて )
 ⑥バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
 ⑦バッハ:管弦楽組曲第3番より「エアー」(G線上のアリア)/
 ⑧バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり
 ⑨ハチャトゥリアン:剣の舞
 ⑩リスト:メフィスト・ワルツ〜
  レーナウのファウストによる2つの挿話より「村の居酒屋での踊り」
ゲンソウジン(ピアノ・デュオ):
【持田正樹(Pf)、
日南由紀子(Pf)】
ブダペストの名門、リスト音楽院に長年学んだ二人はヨーロッパ音楽の真髄を見事なまでに理解し、その驚くべきテクニック、天賦の才放つ音楽感で聴く者を熱狂させるでしょう。(ピアニスト・ハンガリー国立リスト音楽院教授 ラントシュ・イシュトヴァン)
リスト作曲の『メフィスト・ワルツ』は、ピアノ・ソロ、またはオーケストラの作品として有名ですが、リスト自身の手によるピアノ四手連弾の楽譜が存在することはあまり知られておりません。このCDは、リスト音楽院に保管され、楽譜の入手自体が困難なピアノ四手連弾『メフィスト・ワルツ』を日本で初めて収録しております。「ゲンソウジン」の二人は共にリスト音楽院に学び、2005年イブラグランドプライズ国際コンクール(イタリア)・ディオ部門最高位、併せてカセッラ賞を受賞。他、様々なコンクールに入賞。モーツァルトからリストまでこなす、実力派のピアノ・デュオです。四手連弾『メフィスト・ワルツ』の楽譜は、リスト音楽院教授・ラントシュの「ゲンソウジン」への特別な配慮により入手、リスト音楽院に学んだこの二人だからこそ実現したCDだったと言えます。録音:2008年4月14、15日、千葉市美浜文化ホール,DSD録音

スリーシェルズ・レーベル

3SCD-0008
\2800
「奏楽堂の響き 2」
 ①團伊玖磨:オープニング・ファンファーレ〜神奈川芸術フェスティバル
 ②芥川也寸志:祝典組曲No.3 行進曲(Marcia in Do)
 ③松平頼則:日本舞曲第2
 ④須賀田磯太郎:諧謔曲「南風」
 ⑤早坂文雄:映画音楽「海軍爆撃隊」より
 ⑥伊福部昭:マルシュ・トゥリヨンファル
 ⑦黛敏郎:シロフォン小協奏曲
 ⑧松村禎三:交響曲より 第3楽章
 ⑨北爪道夫:森のファンファーレ
 ⑩湯浅譲二:火星年代記より March
 ⑪白石茂浩:フルートと吹奏楽のための「夕鶴幻想」 〜つうの回想
 ⑫伊福部昭:SF交響ファンタジー第2番
 ⑬木山光:Black Symphony
 ⑭黛敏郎:スポーツ行進曲
福田滋(指揮)
リベラ・ウインド・シンフォニー
2006年5月、日本の作曲家による吹奏楽の魅力を多くのファンに伝えた「奏楽堂の響き」。その2年後(2008年)第2回演奏会が上野の森の旧奏楽堂で開催されました。本CDそのライヴ録音です。前回に引き続き今回もレアで、かつ盛り沢山の内容です。これを聴かずして日本の作曲家は語れません!2007年に発見された伊福部昭のマーチ、同じく伊福部の吹奏楽版初演となる《SF交響ファンタジー第2番》。北爪道夫が愛知万博のために書いた《森のファンファーレ》。早坂文雄は、幻の映画「海軍爆撃隊」のテーマ。これも吹奏楽版初演。ところで、この日のプログラムは「3」の数字に縁がありました。まず、3人の会から、芥川也寸志の幻の傑作マーチ「マーチ・イン・ド」、團伊玖磨の円熟のファンファーレ。黛敏郎の《スポーツ行進曲》は、オリジナルスコアからの忠実な編曲版の初演、同じく黛の《シロフォン小協奏曲》は、ソリストに作曲家で打楽器奏者でもある片岡寛晶(2008年度吹奏楽コンクール課題曲作曲者)を迎えています。1907年生まれの作曲家が3人。平尾貴四男は諧謔曲「南風」、松平頼則は「日本舞曲第2」、須賀田礒太郎は「フーガによる舞踏曲」。どれも約半世紀ぶりの再演です。1929年生まれの作曲家も3人。惜しくも2007年に逝去した松村禎三の《交響曲》、今年80歳となる湯浅譲二のラジオドラマ「火星年代記」よりマーチ、そして黛敏郎は上記のとおり。新作の委嘱初演も2作品。オランダで1時間に及ぶ特集放送が行われた鬼才 木山光の「ブラック・シンフォニー」。そして、團伊玖磨の弟子 白石茂浩による師へのオマージュともいうべき《夕鶴幻想》。【録音】2008年4月27日 奏楽堂にてライヴ録音

神戸ユビノ企画

WTCH0001
¥1500
「左手のシャコンヌ」〜左手の為のピアノ作品集
 ①サン=サーンス:エレジー
 ②バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ
 ③スクリャービン:前奏曲と夜想曲
智内威雄(P)
このCDは、演奏者本人の意向によりなるべく生の会場演奏に近い状態に留めるため、修正をほとんど行っておりません。
※100年を超える左手のピアノ演奏の歴史に、今、初の本格派新人登場。忘れられていた珠玉の名曲が長い眠りからようやく蘇る!!
※智内威雄(ちない たけお,左手のピアニスト)
東京音楽大学ピアノ演奏科コースを卒業後、ドイツ・ハノーファー音楽大学に留学。E.ステーン=ノックレベルク氏に師事し研鑽を積む。同大学在学中にマルサラ国際コンクール3位入賞。その後ジストニアが発症し、大学を休学しリハビリを開始。04年より左手のピアニストとして演奏活動を再開。左手のみで行った室内楽の卒業試験では満場一致の最優秀成績を収める。06年3月に広島交響楽団とラヴェルの「左手のための協奏曲」を共演し、観衆をはじめ共演指揮者、楽団員 から絶賛される。07年7月に関西テレビ制作のドキュメンタリー番組「心に響く命の音・左手のピアニスト・智内威雄」が放送される。09年より楽譜収集と左手演奏の普及を目的とする「左手アーカイブ構想」に着手する。録音:2008年2月,奈良学園前ホール

風樂

MOOM 7002
\2800
シューベルト作品集
 2つのスケルツォD.593より第1曲 変ロ長調
 ピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845 Op.42
 楽興の時D.780 Op.94 (1823-1828)

三輪郁(P)

今、もっともウィーンの薫りを伝え得ると思われる日本人ピアニスト三輪郁。第1弾「バルトーク:ピアノ作品集(MOOM 7001)」ではその確かな技術と音楽性を証明した三輪郁。【Ikuレーベル】の第二弾は、ウィーンの作曲家シューベルト。三輪郁がウィーンで生まれた音楽の数々をどれほど自家薬籠のものとしているかは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちから共演のリクエストが絶えないことからもわかります。そんな三輪郁が選んだ曲は、シンフォニックともいえるスケールの大きい「ピアノ・ソナタ第16番 D.780 Op.42」をメインとして、ほかに珠玉の小品。また、大人気の音楽マンガ「のだめカンタービレ」でも取り上げられている、この第16番のピアノ・ソナタ。「のだめ」の影の演奏者の一人でもある三輪郁の演奏にも注目です。 ソリストとして、室内楽奏者として、ウィーンの演奏様式を伝承する魅力溢れる音楽家三輪郁は幅広いレパートリーを持つピアニストとして、今後一層の活躍が多いに期待できるアルバムです。収録:録音:2009年4月30日、5月1日横浜・ひまわりの郷 港南区民文化センター
三輪郁プロフィール:
三浦みどり、大島久子の各氏に師事。桐朋女子高校音楽科卒業後、ウィーン国立音楽大学入学。H.グラーフ、W.ヴァッツィンガー、H.メディモレック各氏に師事。1991年ウィーン国立音大を首席で卒業。1997年1月同大学院を満場一致の最優秀で卒業。同年6月には、その優れた成績により、オーストリア政府より特別表彰状を授与された。1989年フィナーレ・リグレコンクール・ピアノ部門で審査員全員一致第1位ほか、シューベルト国際コンクール、第1回浜松国際ピアノ・コンクール、アレッサンドロ・カサグランデ国際ピアノ・コンクールなど数々のコンクールで優秀な成績をおさめる。その後ウィーンを拠点とした本格的演奏活動を開始し、世界の名だたるアーティストとの共演を経て、国内外から高い評価を得ています。その一方で、テレビ番組化されたドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ)をはじめ『のだめ』関連のピアノ音楽監修や落語家 春風亭小朝とのコラボレーション、さらにエッセイを出版するなどその活動は多彩を極めています。


DELTA CLASSICS

DCCA-0065
\2415
「ルツェルンの第9」
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」
               (22,Aug,1954 rec)
シュヴァルツコップ、
カヴェルティ、
ヘフリガー、
エーデルマン
フルトヴェングラー、
フィルハーモニア管、
ルツェルン祝祭合唱団
フルトヴェングラーはスタジオ録音ではベートーヴェンの「第9」を一切残していません。(録音の計画はあったようです)しかし、幸いなことに区切り区切りでのライブ演奏が多く残されておりフルトヴェングラーが残した「第9」の中で、一番有名なものが「バイロイトの第9」でしょう。その「バイロイトの第9」に匹敵する知名度と演奏を誇るのが、この「ルツェルンの第9」なのは間違いないはずです。この演奏は、ルツェルン音楽祭にフィルハーモニア管が客演した際、フルトヴェングラーが指揮台に上がった記念碑的演奏です。演奏は晩年フルトヴェングラーが難聴を患っていたため、どこまでが彼がイメージして作りあげれたのかはわかりませんが、出だしの一音からその緊張感が支配するスタイルについては全く変わりがありません。当時としては録音も精一杯頑張った方で、やや木管、金管に焦点が置かれていますが、弦楽器が弱いわけでもなく、ソリストの声も十分に拾っています。名演を聞ける喜びがやがて大いなる感動へと生まれ変わります。是非お聞き下さい。古いマスターを使用した為、ノイズ音ゆれ音とび等があります。予めご了承下さい。録音日は一般的に知られている日です。(デルタ)
DCCA 0064
\2415
モーツァルト:交響曲第25番
モーツァルト:交響曲第29番
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」
モーツァルト:セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」
                   (Dec,1950 rec)
オットー・クレンペラー
ベルリンRIAS交響楽団
クレンペラーが得意としている作曲家は多いですが、モーツァルトもその一人といえるでしょう。演奏内容こそ、年代やオーケストラによって違いはありますが、どれもクレンペラーならではの演奏で、テンポが速くてもクレンペラーらしく、逆に遅くてもやっぱりクレンペラーらしく仕上がるのは不思議なとろこです。今回の演奏はまさしくテンポが速いモーツァルトですが、アンサンブルもその速さにきちんとついき、モーツァルトが青年時代に書き上げた曲の情緒を匂わせる雰囲気作りは抜群です。交響曲第25番は映画「アマデウス」の冒頭シーンで使用されたこともあり聞き覚えのある方も多いと思います。その名曲をクレンペラーは、何のためらいもないく一気に練り上げていきます。よほど曲の解釈に自身がないとできない芸当でしょう。そして交響曲第29番も青年モーツァルトが書き上げた珠玉の名品ですが他の有名交響曲に隠れて知名度は低いですが、曲の構成にはモーツァルトの奇抜なアイディアが取り入れられ後年の後期交響曲郡への片鱗が垣間見られます。そして、「プラハ」は、第40番や「ジュピター」などとならび演奏回数も人気もモーツァルトの交響曲の中では圧倒的な存在です。クレンペラーが残した後期交響曲は主兵フィルハーモニア管などをはじめ、かなり前から評価が高いので、このベルリンRIASとのものを期待しても間違いありません。尚今回、オーケストラ名は当時の名称にて表記しています。古いマスターを使用した為、ノイズ音ゆれ音とび等があります。予めご了承下さい。録音日は一般的に知られている日です。(デルタ)
DCCA 0063
\2415
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
 (23,May,1954 rec)
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第2番(*)
 (6,June,1947 rec)
フルトヴェングラー/
ベルリン・フィル
ハンブルク国立フィル(*)
フルトヴェングラーの「田園」は弊社からも、戦中、復帰、ローマRAIなど3種類発売しておりますが、今回の「田園」はフルトヴェングラーが残した最後の録音となります。死の半年前、5月23日にベルリン・ティタニア・パラストで行われたライヴ録音で、当日はベートーヴェン「運命」(弊社からDCCA-0055として発売済み)と一緒に演奏され、プログラムはまさしく戦後の復帰演奏会と合致し場所も同じくティタニア・パラストです。今回の「田園」は、戦後復帰演奏会を思わせるような自在なテンポ、起伏が激しいながらも流麗な運び、見事なまでの表現づけに、晩年の渋い演奏スタイルの一つともいえる、落ち着いた造形美にさらに大きくなったスケール感などがプラスされ、これぞと思わせる名演に仕上がっています。レオノーレの第2番は、フルトヴェングラーには4種類あります。今回収録した演奏は、残された録音で一番若いもので47年です。しかし、戦後演奏活動を再開したフルトヴェングラーは、既にベルリン・フィルだけではなく復帰わずか二ヶ月も経たずハンブルクの指揮台に立ち、レオノーレ2番以外にR.シュトラウスの「死と変容」などを振っています。レオノーレ第2番の聞きどころはなんといっても序奏部最後の大きな休止です。これでもか!といわんばかりの沈黙に似た静寂が会場を一瞬に飲み込みます。実際に演奏会場で聞きに来られた観客の多くはその瞬間だけ息を止めていたに違いありません。古いテープをマスターとした為、ノイズ音ゆれ音とび等があります。予めご了承下さい。録音日は一般的に知られている日です。(デルタ)

EDITION HST

HST-070
\2500
ヴァンハル(1739-1813):フルート四重奏曲集第二巻 (HST070)
 「フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、バス
  (2つのホルン;任意)のための作品集」
  ①ノッテュルノ ト長調Weinmann III:G3 (ca.1765-70)
  ②ノッテュルノ 二長調Weinmann III:D2 (ca.1765-70)
   (フルート、ヴァイオリン、バスのための)
  ③ディヴェルティメント ホ短調Weinmann VIc:7 (ca.1765)
ハイドン・シンフォ二エッタ・トウキョウ
芳賀 文恵(フルート)
松井 利世子(ヴァイオリン;リーダー)
チェコ・プラハに伝承されたノッテュルノ集全5曲から、第4、5番と三重奏曲ホ短調、ディヴェルティメントを収録。ノッテュルノは当時のカッサシオン(街頭音楽)スタイルのため、通奏低音の一部として2つのホルンが追加される。ディヴェルティメントは三声でありながら、ほとんど当時の交響曲と同じソナタ形式をとり、「疾風怒濤」交響曲を彷彿とさせる。録音:2009年9月東京三鷹市・風のホールにて収録

JVC XRCD

待望のXRCD化! ケンペ&ミュンヘン・フィル
バスフの名盤、ステレオのブラームス交響曲全集第1弾!小細工なしオリジナルに忠実な音質!こんなにもストレートな音であったとは。
今後、権利ならびにマスター・テープ等の都合上、これ以上まっとうな形で、リリースされることはないと思われます。
エレガントでこころあたたまる名演、はったり一つないのにこの美しさ!

JMXR 24212
(XRCD)
\3465

ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
 交響曲第1番 ハ短調 作品68

ルドルフ・ケンペ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1975年5月,ビュルガー・ブロイケラー、ステレオ 43’33” ケンペの評伝、尾埜善司氏の解説付

音質も満足で3楽章の木管のリアルな音などぞくっとさせられました。これほど小細工、はったりない演奏も稀で、一聴後、大変な幸福感につつまれました。自然な高揚感がまた素晴らしい!やはり古くから名演と言われるものは名演でございました。

JMXR 24214
(XRCD)
\3465

ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
 ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
 交響曲第3番 ヘ長調 作品90

ルドルフ・ケンペ(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1975年11月13,15日、ビュルガー・ブロイケラー ステレオ 49’47” ケンペの評伝、尾埜善司氏の解説付。

古くから名盤として知られるだけあり、すこぶる美しい演奏で、音質も弦と木管のかけ合いなど絶品の質感。久々復活のハイドン変奏曲も名声部の動きが手にとるようにわかり、こんなにも緻密な演奏であったとは!ちなみにハイドン変奏曲は近ごろ珍しく、全変奏にトラックが打たれています。

JMXR 24061
(2XRCD)
\3800
①アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
 ワルシャワからの生き残り 作品46
②ルートヴィヒ・ベートーヴェン(1770-1827):
 交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)、
ボストン交響楽団、
ニューイングランド音楽院合唱団
(合唱指揮:ローナ・クック・デ・ヴァロン)
①シェリル・ミルンズ(語り)
②ジェーン・マーシュ(ソプラノ),
ジョゼフィン・ヴィージー(メゾ・ソプラノ),
プラシド・ドミンゴ(テノール),
シェリル・ミルンズ(バリトン)
プロ・ムジカ合唱団(合唱指揮:アルフレッド・ナッシュ・バターソン)
異常なカップリングで有名であったラインスドルフの「第9」。ドン・ジョバンニと言えばかつてこの人だったシェリル・ミルンズによる語りで鮮烈な音楽に圧倒される「ワルシャワの生き残り」と「第9」が一緒とは!お馴染みロングセラーのラインスドルフの第9は、これぞXRCDで再現できない世界!合唱の厚みと、天から降り注ぐ合唱は痺れずにはいられません。録音:①1969年4月23日、②1969年4月21&22日、ボストン、シンフォニー・ホール ステレオ 日本語解説・帯付 初XRCD
JMXR 24060
(XRCD)
\3465
ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)、
ボストン交響楽団
ルービンシュタインの十八番、交響曲とも思わせる壮大な構成のブラームスのピアコン1番。人間業とは思えないオクターブ・トリルやアルペッジョなど超難曲を巨匠ルービンシュタインの手にかかると音楽のみが存在しているかのようにごく自然と奏でられます。第3楽章の終結部は圧巻です!ルービンシュタインのあおるような興奮が伝わってきます。また、ラインスドルフの切れ味よい迫力のオーケストラが、XRCDの超リアルサウンドでお楽しみいただけます。録音:1964年4月21&22日、ボストン、シンフォニー・ホール ステレオ 日本語解説・帯付 初XRCD
JMXR 24062
(XRCD)
\3465
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73『皇帝』
ヴラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
RCAビクター交響楽団
フリッツ・ライナー(指揮)
2009年、没後20年で再注目の大ピアニスト、ホロヴィッツ。冒頭から惹きこまれます。ユニークなピアノのタッチは軽快にして重厚、大迫力にしてピアニッシモ、変幻自在な音色は一度聴いたら虜になってしまいます。また、第2楽章の歌と第3楽章と雄大な音楽に大注目!ライナーとの息もぴったりの名盤でございます。録音:1952年4月26日、ニューヨーク、カーネギー・ホール モノラル 日本語解説・帯付 初XRCD
JMXR24064
(XRCD)
\3465
①マックス・ブルッフ(1838-1920):
 ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品44
②ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
 ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品44
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
RCAビクター交響楽団
アイズラー・ソロモン(指揮)
ブルッフといえばヴァイオリン協奏曲第1番が圧倒的に有名ですが、メロディが満載の2番は隠れた名曲です。これをハイフェッツで聴けるなんて… オペラ・アリアの様な美しきメロディが曲全体を包み込み、ハイフェッツ節炸裂でございます。一方、ヴィエニャフスキは技巧をお楽しみいただける名曲。XRCDでよみがえった軽快で重厚なハイフェッツ・サウンドをお楽しみください。録音:①1954年11月2日,②1954年11月5日 ハリウッド、リパブリック・スタジオ、サウンド・ステージ9(モノラル) モノラル 日本語解説・帯付 初XRCD
JMM24XR 12
(XRCD)
\3465
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
NBC交響楽団
大好評XRCDトスカニーニ・エディションの第11弾にして最後の大新譜は言わずもがなのトスカニーニの名盤、ブラ1。トスカニーニならではのぐいぐいと攻めるかの豪快な第1,4楽章は圧巻!この名盤を圧倒的な過去最高音質でトスカニーニの魂の演奏が蘇る。録音:1951年11月6日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(モノラル) モノラル 日本語解説・帯付 初XRCD
JMXR 24059
(XRCD)
\3465
ベートーヴェン(1770-1827):
 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73『皇帝』
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)、
ボストン交響楽団
ルービンシュタインの『皇帝』といえば、1956年のクリップス指揮、シンフォニー・オブ・ジ・エアそして、1975年のバレンボイム指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が有名ですが、これぞ名演!と言える録音を1963年に残しています。1962年から1969年までボストン交響楽団の音楽監督であったラインスドルフとの録音です。76歳とは思えないテクニックに驚かされますが、さすが、巨匠円熟の色気は圧倒的存在感です。録音:1963年3月4日、ボストン、シンフォニー・ホール ※マスターテープに起因する、細かなノイズが全体的にあります。 (特に第2楽章の冒頭部分等、目立ちます。)ご了承ください。 ステレオ 日本語解説・帯付初XRCD
JMXR 24055
(XRCD)
\3465
チャイコフスキー:
 ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の生涯」イ短調 作品50
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
世界最高トリオの名盤中の名盤が、嬉しいXRCDで登場!ド迫力の臨場感がお楽しみいただけます。録音:1950年8月23日、24日、ハリウッド、RCAスタジオ(モノラル) モノラル 日本語解説・帯付 初XRCD

キング・インターナショナル・MARIINSKY(国内仕様盤)

KKC 5072
(SACD Hybrid)
\3000
〔国内盤〕

ショスタコーヴィチ:
 1.交響曲第1番ヘ短調 Op.10
 2.同第15番イ長調 Op.141

ワレリー・ゲルギエフ (指)
マリインスキー劇場管弦楽団

MAR 0502
(SACD Hybrid)
\2000→¥1890
〔紹介済輸入盤〕
ゲルギエフはかつてユニヴァーサル・レーベルにショスタコーヴィチの4番から9番までの交響曲を録音し、いずれも絶賛されましたが、残る9曲をマリインスキー・レーベルから新録音していくこととなりました。第1弾は最初と最後の交響曲をカップリング。ショスタコーヴィチ作品の中では前衛的な第1番と謎めいた15番をゲルギエフならではの解釈で味わえます。録音:2008年7月18、20、25日 マリインスキー劇場コンサートホール(セッション録音) DDD 75’52” 輸入盤MAR 0502 (Mariinsky)の日本語解説書付リリース。SACDハイブリッド盤。
KKC 5073
(SACD Hybrid)
\3000
〔国内盤〕

チャイコフスキー:
 1.序曲「1812年」 Op.49
 2.スラヴ行進曲 Op.31
 3.戴冠式行進曲
 4.デンマーク国歌による祝典序曲
 5.カンタータ「モスクワ」

ワレリー・ゲルギエフ (指)
マリインスキー劇場管弦楽団

MAR 0503
(SACD Hybrid)
\2000→¥1890
〔紹介済輸入盤〕
ゲルギエフは1993年に同じ団体(表記はキーロフ歌劇場管)と「1812年」とスラヴ行進曲を録音しましたが、今回15年を経ての再録はまさに円熟の極み。音楽の大きさ、彫の深さの違いも歴然ながら、意外におとなしかった前録音と異なりロシアの歴史的指揮者たちを彷彿させる演奏が味わえます。また収録の5作品に共通するのは、帝政時代のロシア国歌が引用されていること。ゆえに20年前のソ連時代では楽譜通りの演奏が禁止だった問題作集。これらをゲルギエフとマリインスキーのオーケストラで聴けるとは、まことに嬉しい限りと申せましょう。録音:2009年2月15-20日 マリインスキー劇場コンサートホール(セッション録音) DDD 64’17” 輸入盤 MAR 0503(Mariinsky)の日本語解説書・訳詞付リリース。
ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団2009年来日公演日程
 11月22日(日) 熊本県立劇場(チャイコフスキー:1812年ほか)
 11月23日(月・祝)  ザ・シンフォニーホール(チャイコフスキー:1812年ほか)
 11月24日 (火) 広島厚生年金会館(ムソルグスキー・プロ)
 11月26日(木) 福岡シンフォニーホール*九州交響楽団との合同演奏(チャイコフスキー・プロ)
 11月27日(金) 愛知県芸術劇場コンサートホール (チャイコフスキー:1812年ほか)
 11月28日(土) サントリーホール(ムソルグスキー・プロ)
 11月29日(日) サントリーホール(チャイコフスキー・1812年ほか)
 12月1日(火) サントリーホール(ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ほか)
 12月2日(水) サントリーホール(ストラヴィンスキー・プロ)
 12月3日(木) 札幌コンサートホール(チャイコフスキー:1812年ほか)
 12月4日(金) 札幌コンサートホール(チャイコフスキー・プロ)
 12月6日(日) 所沢ミューズ(チャイコフスキー:1812年ほか)

NAT

NAT 09021
\2800
Premier〜ピアノトリオ ミュゼ
 愛の挨拶 / E.エルガー
 無言歌ニ長調 作品109 / F.メンデルスゾーン
 亜麻色の髪の乙女 / C.ドビュッシー
 喜びの島 / C.ドビュッシー
 ツィゴイネルワイゼン / P.サラサーテ
 ピアノトリオ 第1番ニ短調 作品49 / F.メンデルスゾーン
Vn.上野真理 /
Vc.伊久希 /
Pf.佐々木祐子
ミュゼからの、とっておきの贈り物!!上野真理(vn.)・伊久希(vc.)・佐々木祐子(pf.)、彼女たちの音楽はほのかに香る花のように、大地にたたきつける雨粒のように、優しさと激しさを併せもつ。メンデルスゾーンのピアノトリオをはじめ愛され続けている名曲に、ミュゼの情感が息づく珠玉の一枚。

OPERA−ZA

JYOZ 2001
\3000
マイ・アメリカン・ドリーム〜シルバー・アリア〜
 1.川のほとりで「アメリカの古い歌」Ⅱ より(コープランド)
 2.小さな子馬たち「アメリカの古い歌」Ⅱ より(コープランド )
 3.シルバーアリア 「ベイビー・ドウのバラード」より (ムーア)
 4.柳の歌「ベイビー・ドウのバラード」より(ムーア)
 5.歌に生き、恋に生き 歌劇「トスカ」より(プッチーニ)
 6.お聞きください、ご主人様〜
    歌劇「トゥーランドット」より (プッチーニ)
 7.安らかにお休み、私のいとしい命よ〜
    歌劇「ツァイーデ」 より(モーツアルト)
 8.恋とはどんなものかしら〜
   歌劇「フィガロの結婚」より(モーツアルト)
 9.涙する以外の何事も〜
   歌劇「皇帝ティートの慈悲」 より(モーツアルト)
 10.もし私に憐れみを感じて下さらないのなら〜
  歌劇「ジュリアス・シーザー」より(ヘンデル)
 11.遠い昔〜「アメリカの古い歌」Ⅰより(コープランド)
柴田智子(ソプラノ)、
リン・ベイカー(ピアノ)

PANU(アクースティカ)

PANU 7006
\2800
シューベルト:
 ピアノ・ソナタ イ長調 D.959(第20番)
 4つの即興曲 D.899 作品90
辛島輝治(ピアノ)
偉大なシューベルトと身近なシューベルトの音楽の豊かさが、私の演奏から少しでも聴こえてくることを願っています。(2009年春 辛島輝治)録音:2008年9月2〜4日
辛島輝治プロフィール:1959年東京藝術大学を卒業、在学中は田村宏氏に師事。61年東京にてデビュー・リサイタル。64年旧西ドイツ政府給費留学生として渡独、ベルリン国立音楽大学に留学し67年に同大学を卒業。ゲルハルト・プッヘルト氏に師事。帰国後68年に東京にて6回にわたりシューベルトのピアノ曲連続演奏会を開催。80年シューベルト・チクルス。97年シューベルト生誕200年記念の「リサイタルと室内楽の夕べ」を開催。2002年日本調律師協会のリサイタル。リサイタル活動と合わせてこれまでにヴァイオリニスト豊田耕児氏、宗倫匡氏、黒沼ユリコ氏、チェリスト青木十郎氏、堤剛氏らと全国各地で共演、日本音楽コンクールを初め、多数のコンクールの審査員を務める。2004年3月に東京藝術大学退官。2005年5月、2006年5月と2008年5月に東京文化会館にてシューベルト・アーベント。2006年春、初めてのCD「シューベルトのピアノ・ソナタ」、2006年秋に「シューベルトのピアノ・ソナタⅡ」をリリース。現在、東京藝術大学名誉教授、名古屋音楽大学客員教授、日本ピアノ教育連盟理事

FLORESTAN

FLCP 21005
\2800
まあるいよろこび
 1.緋色のサラファン (ヴァルラーモフ)
 2ダニー・ボーイ (アイルランド民謡 )
 3.ローレライ (ジルヘル)
 4.わが母の教え給いし歌 (ドヴォルザーク)
 5.別れの曲 (ショパン)
 6.忘れな草 (クルティス)
 7.すみれ(A.スカルラッティ)
 8.幸せを運ぶ鳥(J.P.カルベ&J.ブルーソル)
 9.ジプシーの歌(E.センティルマリー)
 10.サマータイム(G.ガーシュウィン)
 11.胡蝶花に寄せて(小林秀雄)
 12.宵待草(多 忠亮)
 13.薔薇の花に心をこめて(山田耕筰)
 14.まあるいよろこび(大塚啓子) 
大塚 啓子(ソプラノ)
小柳 美奈子(ピアノ) 他
FLCP 21006
\2800
イタリアの歌と日本の歌
 1.アマリッリ (カッチーニ)
 2.アヴェ・マリア (カッチ-ニ)
 3.さよなら、コリンド(チェスティ)
 4.うつろの心 (パイジェッロ)
 5.カロ・ミオ・ベン〜いとしい人よ(ジョルダーニ)
 6.マリンコニーア (ベッリーニ)
 7.アヴェ・マリア (マスカーニ)
 8.何も言わずに(ロッシーニ)
 9.浜千鳥(弘田竜太郎)
 10.叱られて(弘田竜太郎)
 11.中国地方の子守唄(山田耕筰)
 12.赤とんぼ(山田耕筰)
 13.ちんちん千鳥(近衛秀磨)
 14.ゆりかごの歌(草川 信)
 15.さくらさくら(日本古謡)
 16.宵待草(多 忠亮)
 17.清らかな女神よ〜歌劇「ノルマ」より(ベッリーニ)
斉田 正子(ソプラノ)
彩 愛玲(ハープ)




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