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第49号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)



ALTO

ALC 1056
\1000
ショパン:
 14のワルツ
 舟歌 嬰ヘ長調 op.60
 夜想曲第8番 変ニ長調 op.27-2
 マズルカ第32番 嬰ハ短調 op.50-3
   1947-1950 
ディヌ・リパッティ(P)

ALTUS

ALT 175
\2600→¥2390
(1)ウェーバー:「オイリアンテ」序曲
(2)ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
(3)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」ハ短調作品67
カール・シューリヒト(指揮)
(2)クララ・ハスキル(ピアノ)
ストラスブール市立管弦楽団

シューリヒト独特の鋭いアクセントや陰影の付け方も見事だが、展開部や再現部での荒れ狂った様子はフルトヴェングラーの1947年盤を想起させる。シューリヒトは、この5番のような奇数番号を比較的淡白に指揮するものだと思われているが、これを聴けば全くそうではないことがわかる。シューマンも実に味わい深い。ハスキルもひとつひとつ音を慈しむように弾いている。まるで、墨絵の世界のように渋い美しさである。−平林直哉− 録音:1955年6月15日 ストラスブール音楽祭(ライヴ録音) モノラル 日本語解説付

ALT 176/7
(2CD)
\3400→¥3090
マーラー:
 CD1 (1)交響曲第2番(第1楽章〜第4楽章)
 CD2 (1)交響曲第2番(第5楽章)
     (2)「さすらう若人の歌」
カール・シューリヒト(指揮)
ユージニア・ザレスカ(アルト)
(1)エディット・ゼーリヒ(ソプラノ)
フランス国立放送管弦楽団,
RTF合唱団
この演奏とシュトゥットガルトのものは、颯爽としてどちらも楽しめるが、この盤は一層音質の抜けが良い。第4,5楽章など、こんなに覇気があり、しかもしなやかな美しさに溢れた例は希有と言えよう。特に第2楽章は絶品である。−平林直哉− 録音:1958年2月20日 グスタフ・マーラー・フェスティヴァル(ライヴ録音) モノラル 日本語解説付
ALT 178
\2600→¥2390
 (1)ワーグナー:トリスタン「前奏曲と愛の死」
 (2)マーラー:さすらう若人の歌
 (3)ベートーヴェン:交響曲第7番 初出
カール・シューリヒト(指揮)
(2)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
フランス国立放送管弦楽団
シューリヒトの音楽については『淡とした』とか『軽く流麗』とかいったような言葉が多用されていたが、これらを聴くと寧ろ正反対とさえ思えるものである。ワーグナーもメラメラと燃え上がるような情熱が凄いが、一段と磨きがかかっている。ベートーヴェンもフランス国立管は完璧にシューリヒトの意図を再現しているように感じられる。何と凛々しく雄々しく胸のすくむような演奏だろうか!−平林直哉− 録音:1957年9月9日 ブザンソン音楽祭(ライヴ録音) モノラル 日本語解説付
ALT 167/8
(2CD)
\3300→¥2990
クリュイタンス・パリ音楽院管64年来日 ラヴェル管弦楽曲集
CD-1
モノラルバージョン
 ・スペイン狂詩曲
 ・マ・メール・ロア
 ・ラ・ヴァルス
 ・クープランの墓
 ・亡き王女のためのパヴァーヌ
CD-2
 ・ダフニスとクロエ 第2組曲
 ・ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲
 ・ベルリオーズ:妖精の踊り(新発見!)
 以上 モノラルバージョン)
(以下 ステレオバージョン)
 ・マ・メール・ロア
 ・ラ・ヴァルス
 ・亡き王女のためのパヴァーヌ
 ・ダフニスとクロエ 第2組曲
アンドレ・クリュイタンス(指)
パリ音楽院管弦楽団
クリュイタンスへの小石忠男氏のインタビュー収録『日本のファンはパリ音楽院の最後の香りを味わった。ラヴェルは彼らの最も得意とする曲目だけに僕も体がしびれる思いがしたものだ。「亡き王女」はなんとまたエレガントに始まることだろう、これぞ王朝の音楽だ。「ラ・ヴァルス」における多彩な表現力「ダフニスとクロエ」における木管の震えるような魅力についてはどんな絶賛してもしすぎることはないだろう』−宇野 功芳− またモノラル音源も新マスタリング!いっそう音の色気が増しました。録音:1964年5月7日 東京文化会館 ステレオ完全初出 モノラル新マスタリング 日本語解説付
ALT 174
\2600→¥2390
ベートーヴェン:ソナタ第4番 変ホ長調 作品7
シューマン:謝肉祭 作品9
ガルッピ:ソナタ ニ長調より(アンコール)
アントゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
既出のFM東京レーベル(TFM0021)は10月29日のリサイタルでした。もう一つの20日のリサイタル(絶品のリサイタルとして伝説的)のCD化が望まれていましたが、今回捜索の結果発見されました。曲目はミケランジェリの得意中の得意曲のシューマン謝肉祭!グラモフォンのモノラル盤をはるかに上回る絶頂ぶりでしかもステレオ!ベートーヴェンの4番もミケランジェリの十八番。ミケ=第4番と思われるくらい愛奏曲で、この曲のベートーヴェン中期以降の作を思わせるスケール、曲想などミケランジェリによって啓蒙させられました。スタジオと違いライヴならではの感興が華をそえます。その上完璧!ガルッピも絶品!録音:1973年10月20日NHKホール ステレオ

ANDROMEDA

ANDRCD9057
\1200
クララ・ハスキル プレイズ ベートーヴェン
ベートーヴェン:
 ①ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン交響楽団
   1952年10月25/26日 ウィーン
 ②ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 op.31-3
   1952年 ミュンヘン
 ③ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111
   1953年4月11日 ルードヴィッヒスブルグ
   ※NEW REMASTERING 24bit / 96khz
クララ・ハスキル(ピアノ)
ANDRCD9058
\1200
クララ・ハスキル プレイズ シューマン
シューマン:
 ①ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
  エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団
   1956年10月10日 ジュネーブ
 ②子供の情景 op.15 1956年9月7日 ブザンソン
 ③アベッグ変奏曲 op.1 1953年4月11日 ルードヴィッヒスブルグ
 ④色とりどりの小品 op.99
   1952年アムステルダム、1953年ルートヴィッヒスブルグ
 ⑤森の情景 op.82 1947年 ロンドン
   ※NEW REMASTERING 24bit / 96khz
クララ・ハスキル(ピアノ)
ANDRCD9059
(3CD)
\2400
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
 1953年 バイロイトでのライヴ録音
  ※ARKADIAレーベル 他で発売あり。
ラモン・ヴィナイ(トリスタン)、
アストリッド・ヴァルナイ(イゾルデ)
イーラ・マラニウク(ブランゲーネ)、
グスタフ・ナイトリンガー(クルヴェナール)
オイゲン・ヨッフム指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団
ANDRCD9060
(4CD)
\2500
ワーグナー:楽劇「パルジファル」
 1953年 バイロイトでのライヴ録音
 ※DANTEレーベル 他で発売あり。
ラモン・ヴィナイ(パルジファル)、
ジョージ・ロンドン(アンフォルタス)
ヨゼフ・グラインドル(ティトゥレル)、
マルタ・メードル(クントリー)
ヘルマン・ウーデ(クリングゾル)
クレメンス・クラウス指揮
バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団

ARCHIPEL

ARPCD0428
(2CD)
\2000
クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィル 1956-57年
 ①ハイドン:交響曲第88番 ト長調 
  録音年不詳(before 1957) ベルリン
 ②ハイドン:交響曲第94番 「驚愕」 ト長調 
 ③ヨハン・シュトラウス:歌劇「こうもり」序曲
 ④ヨハン・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ
  1950年2月1日 ベルリン、ティタニア・パラスト
 ⑤シューベルト:交響曲第8番「未完成」 ロ短調
  1950年1月30日 ベルリン、ティタニア・パラスト
 ⑥ヴォルフ:イタリア風セレナード
  1952年 ベルリン
 ⑦ヨハン・シュトラウス:「千一夜物語」からインテルメッオ
  1952年1月 ベルリン
 ⑧リスト:交響詩「前奏曲」
  1941年1月4日 ベルリン
 ⑨マーラー:亡き子をしのぶ歌
  ルクレティア・ウェスト Lucrecia West (アルト)
  1956年4月9日 ベルリン
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン・フィル
ARPCD0437
(2CD)
\2000
トスカニーニ/ヴェルディ:「レクイエム・ミサ」
 1938年3月4日 ニューヨーク
ジンカ・ミラノフ (ソプラノ)
ブルーナ・カスターニャ(メゾ・ソプラノ)
チャールズ・カルマン (テノール)
ニコラ・モスコーナ (バス)
アルトゥーロ・トスカニーニ
NBC交響楽団、
ニューヨーク・スコラ・カントゥルム
ボーナス・トラック:
 ケルビーニ:レクイエム ハ短調
   1950年2月18日 ニューヨーク
アルトゥーロ・トスカニーニ
NBC交響楽団、
ロバート・ショウ合唱団
とても古い録音です。マスターに起因するノイズ、音飛び、歪み 等が聴かれます。 お気をつけください。※LEGATOレーベル 他で発売あり。※ARCHIPEL ARPCD0435 (#4035122 404357) ベートーヴェン:ミサ・ソレムニストスカニーニ指揮ニューヨーク・フィル 1935年4月28日 (既発売)も合わせてよろしくお願い致します。
ARPCD0427
(2CD)
\2000
クナッパーツブッシュ指揮バイエルン州立歌劇場管弦楽団 名演奏集
CD.1
 ①シューベルト:交響曲第8番「未完成」 ロ短調 D.759
   1958年2月10日
 ②コルネリウス:歌劇「バクダードの理髪師」序曲
   1953年10月5日
 ③マックス・トラップ:管弦楽の為の協奏曲 第3番
   1954年10月11日
CD.2
 ④1955年3月20日のレジェンダリ・コンサートから(拍手を含む)
 コムザーク:ワルツ「バーデン娘」
 ライナー:「シェ−ンブルンの人々」
 シューベルト:「軍隊行進曲」
 ヨハン・シュトラウス二世:
  「千夜一夜物語」から、「エジプト行進曲」
  「アンネン・ポルカ」、「ウィーンの森の物語」、
  「ピチカート・ポルカ」、「南国のバラ」
 ウェーバー:「舞踏への勧誘」
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイエルン州立歌劇場管弦楽団
CD.2は グループレーベルである、LIVINGSTAGE LS1005(3830025710052)廃盤 で発売実績あり。
ARPCD0431
(2CD)
\2000
パイジェッロ 歌劇「水車屋の娘」
  1958年9月29日ライヴ
アルヴィニオ・ミシアーノ (カッロアンドロ)
ジュリアナ・ライモンディ (エウジェーニア)
フランコ・カラブレーゼ (ロスポローネ)
セスト・ブルスカンティーニ (ピストーロフォ)
フランコ・カラッチオーロ 指揮
RAIナポリ・A.スカルラッティ管
ARPCD0433
(2CD)
\2000
カラヤン指揮 1955年8月27日 ルツェルンでのベートーヴェン演奏会
 ①ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
 ②ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
  ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
 ③ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
  ルツェルン祝祭管弦楽団
   1955年8月27日
 ④モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 KV.543
  フィルハーモニア管弦楽団
    1956年1月27日 ザルツブルク
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ARPCD0435
(2CD)
\2000
トスカニーニ指揮
 ベートーヴェン:
  ①ミサ・ソレムニス op.123
    1935年4月28日ニューヨーク
     ※抜粋はCD化されていましたが、
      全曲は初CD化かと思われます。
  ②ピアノ、ヴァイオリンとチェロの為の三重協奏曲
    1942年5月1日ニューヨーク
  ③序曲「コリオラン」
    1936年2月2日ニューヨーク
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
ニューヨーク・フィル
①エリーザベト・レートベルグ (ソプラノ)
マリオン・テルヴァ (アルト)
ジョヴァンニ・マルティネッリ (テノール)
エツィオ・ピンツァ (バス)
②ミシェル・ピアストロ (ヴァイオリン)
ジョゼフ・シュスター (チェロ)
アニア・ドルフマン(ピアノ)
すべて貴重な音源ではあり素晴らしい演奏ですが、音質は残念ながら良くありません。ノイズや傷、歪みが多く聴かれ、一般ユーザー向けアイテムでは無いこと、ご了承ください。

AUDITE

AU 95629
\2000→¥1790
ヨハン・シュトラウス2世:
 (1)ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314
 (2)喜歌劇「女王陛下のハンカチーフ」序曲
 (3)チック・タック
 (4)ポルカOp.365〜喜歌劇「こうもり」
 (5)入り江のワルツOp.411〜喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」
 (6)ワルツ「春の声」Op.410
 (7)皇帝円舞曲Op.437
 (8)ワルツ「芸術家の生活」Op.316
 (9)ポルカ「浮気心」Op.319
 (10)常動曲Op.257
 (11)(ヨゼフ・シュトラウス共作)ピチカート ・ポルカ
 (12)トリッチ・トラッチ・ポルカOp.214
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RIAS交響楽団

=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア= フリッチャイによるシュトラウスのワルツ&ポルカ集

(1)(2)録音:1950年6月6−8日 /(3)(4)(5)録音:1952年10月28日 / (6)(7)(8)録音:1950年6月6−8日 /
(9)録音:1952年10月28日 / (10)(11)(12)録音:1950年6月6−8日
収録場所:ベルリン−ダーレム、イエス・キリスト教会(スタジオ・セッション・モノラル)モノラル 67’32”

ヨハン・シュトラウスをたいへん得意としていた名匠フリッチャイ。エディション・フェレンツ・フリッチャイ第12集は、オペレッタ「こうもり」(AU23411)につづいて、ヨハン・シュトラウスのワルツとポルカ集。 フリッチャイによるシュトラウスのワルツ、ポルカといえば、改称後のベルリン放送響と1961年におこなったセッション録音をはじめ、1950年代初めのベルリン・フィルとの録音などが知られています。このたびのRIAS響とのセッション録音は、「美しく青きドナウ」「芸術家の生活」など一部をのぞき、ほとんどすべてが初めて日の目をみるものです。ウィーン仕込みにも引けを取らぬ、浮かれ、騒ぎと退廃的な美。オーストリア=ハンガリー帝国が解体される目前の1914年にハンガリーに生まれ、時代の空気や流儀を吸収する環境にあったフリッチャイの音楽作りは、ここでの演奏にも活きています。 これまでどおりベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻で、音質も折り紙つきです。

AU 95610
¥2000→¥1790
「カール・ベーム・エディションVol.7 / ベートーヴェン作品集」
 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
 (2)ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
(1)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
(1),(2)カール・ベーム(指)
RIAS交響楽団

(1)録音:1950年10月9日ベルリン・ティタニア・パラスト(ライヴ・モノラル)
(2)録音:1952年4月21、23日ベルリン=ダーレム・イエス・キリスト教会(セッション・モノラル)
69’45”
巨匠ベーム(1894−1981)が、その壮年期にあたる1950年代にRIAS響を指揮したベートーヴェン。1952年、ベーム57歳のときの第4交響曲は第2次大戦後に彼が残したベートーヴェン録音のなかでも最初期のひとつに数えられるもの。ベームのベートーヴェンといえばauditeには1970年代のライヴ録音で、バイエルン放送響との第2番、第3番「英雄」そして第7番があり、気力のみなぎったときのベームの凄さを実感できる内容ですが、時期こそ違うもののここでも、じっさいのテンポ以上に疾走感にあふれた音楽運びが印象的です。
いっぽう、バックハウスとの共演によるピアノ協奏曲第4番はかつてTAHRAよりリリースされていたもの(廃盤)と同じ演奏。バックハウス66歳、枯淡とは無縁の剛直で明晰なピアニズムにしびれます。すべてベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。


BENO BLACHUT SOCIETY (SPOLECNOST BENO BLACHUT)

SBB 005-09-02
(2CD)
\3600
マスネ(1842-1912):オペラ「ウェルテル」(歌唱:チェコ語) エドゥアルト・ハケン(バス:大法官)
リブシェ・ドマニンスカー(メゾソプラノ:シャルロッテ)
スルヴィア・コデトヴァー(アルト:ゾフィー)
ベノ・ブラフト(テノール:ウェルテル)
ヨセフ・ヘリバン(バリトン:アルベルト) 他
チェコスロヴァキア放送合唱団
プラハ放送管弦楽団
フランチシェク・ディク(指揮)
録音:1957年、チェコスロヴァキア放送スタジオ

BLUE MOON Serie Lirica - Zarzuelas 第3回ご案内 1CD¥2400

BMCD 7507
アマデオ・ビベス(1871-1932):サルスエラ「ボヘミアン」(抜粋)
  録音:1931年、バルセロナ
ビクトリア・ラシオネロ、
マルコス・レドンド、
ソフィア・ベルヘル、他(キャスト)
ヘネラル合唱団 管弦楽団
アントニオ・カプデビラ(指揮)
エンリケ・ダニエル:サイネテ「電話交換手パカ」(抜粋)
  録音:1930年、マドリード

アンパロ・サウス、他(キャスト)
合唱団&管弦楽団 デモン(指揮)

デモン&パスカル・ゴデス:サイネテ「映画のチケット」から マズルカ、チョティス
  録音:1931年、マドリード
デモン・ジャズ楽団
BMCD 7510
ヘスス・ガルシア・レオス(1905-1952):
 サルスエラ「エル・カンディルの公爵夫人」(抜粋)
セリア・ランガ、
アナ・マリア・イリアルテ、
エステバン・レオス、
マヌエル・アウセンシ(キャスト)
合唱団 交響楽団
ヘスス・ガルシア・レオス(指揮)
ホセ・セラノ(1873-1941):サイネテ「カーネーション」(抜粋) アンパロ・ロモ、
アンパロ・アルビアク、
ビセンテ・シモン、
アントニオ・パラシオス(キャスト)
合唱団 管弦楽団
不詳(指揮者)
BMCD 7537
フアン・ドトラス・ビラ(1900-1978)&デモン:サルスエラ「コスモポリス」(抜粋)
 録音:1928年、バルセロナ

ブランキタ・スアレス、
ロベルト・ウゲッティ(キャスト)
ヘネラル合唱団 管弦楽団
フアン・ドトラス・ビラ、デモン(指揮)

マヌエル・マルティネス・ファイハ(1892-?):
 ピエサ「Que Se Mueran Las Feas!」(抜粋)
   録音:1929年、マドリード
ブランキタ・スアレス、
アンパロ・サラ、コンチタ・レイ、
アンパロ・タベルネル、
エドゥアルド・ゴメス(キャスト)
ヘネラル合唱団 管弦楽団
 マヌエル・マルティネス・ファイハ(指揮)
パブロ・ルナ(1880-1942):サルスエラ「遊女ロハナ」(抜粋)
  録音:1927年、バルセロナ
アンパロ・ミゲル・アンヘル、他(キャスト)
コミコ劇場合唱団 管弦楽団
パブロ・ルナ(指揮)
クララ:サルスエラ「エウレカ」(抜粋) アンパロ・ミゲル・アンヘル(キャスト)
合唱団 管弦楽団 不詳(指揮者)
BMCD 7548
フアン・キンテロ&ホセ・マリア・イルエステ:レビュー「ヨラ」(抜粋)
 録音:1941年
セリア・ゴメス、アルフォンソ・ゴダ(キャスト)
コロンビア管弦楽団
フアン・キンテロ(指揮)
フェルナンド・ガルシア・モルシリョ(1916-2002)、
 ホセ・マリア・イルエステ:レビュー「強制休暇」(抜粋)
  録音:1946年
セリア・ゴメス、
カルロス・カサビリャ、
ラモン・セブリア、
オルビド・ロドリゲス(キャスト)
マドリード・アルカサル劇場管弦楽団
ベンリョク(指揮)
BMCD 7551
アマデオ・ビベス(1871-1932):サルスエラ「フラメンコ」(抜粋)
 録音:1929年、マドリード
セリカ・ペレス・カルピオ、
ペペ・ロメウ、ヘスス・ナバロ、
エドゥアルド・マルセン、
トリニ・アベリ(キャスト)
合唱団 管弦楽団 不詳(指揮)
アマデオ・ビベス:サルスエラ「ボヘミアン」
 録音:1931年、バルセロナ
エリサ・デ・フランコ、
アンパロ・ロモ、
テレサ・マグリニャ、
ティノ・フォルガル、
ラファエル・ディアス、他(キャスト)
合唱団 管弦楽団
コンコルディオ・ヘラベルト(指揮)

CALA

CACD 0551
\2400→¥2190
ベートーヴェン:
  交響曲第7番イ長調Op.92/
 J・S・バッハ(ストコフスキ編):
  パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582*/
 メンデルスゾーン:
  劇音楽《真夏の夜の夢》より スケルツォ**/
 グルック(ストコフスキ編):
  歌劇《アルミード》より シシリエンヌ***/
 ベン=ハイム:
  組曲《イスラエルより》
レオポルド・ストコフスキ(指揮)、
シンフォニー・オブ・ジ・エア、
インターナショナル・フェスティヴァル・
  ユース・オーケストラ*、
全米青年管弦楽団**、
ヒズ・シンフォニー・オーケストラ***

ストコフスキとSOAのベートーヴェン!

録音:1958年12月17日(ベートーヴェン)、1969年8月31日(バッハ)、1941年7月10日(メンデルスゾーン)、1957年8月15日(グルック)、1959年2月20日(ベン=ハイム)

犬猿の仲だったトスカニーニが育て上げ、短期間(1941〜1944)ではあるが自身も常任指揮者を務めたNBC交響楽団の後継団体"シンフォニー・オブ・ジ・エア"。
LP時代には「United Artists」からリリースされていたストコフスキとシンフォニー・オブ・ジ・エアの"ベートーヴェン"がストコフスキ協会のバックアップを得たカーラ(Cala)から復刻!
魔法のように次々と繰り出されるストコフスキの要求に全力で応えるシンフォニー・オブ・ジ・エア。
トスカニーニの引退、NBCの撤退という存亡の危機を乗り越えたものの、確実に終焉へと向かっていたシンフォニー・オブ・ジ・エアとストコフスキのプライドとプライドがぶつかり合うことによって生まれたベートーヴェンが"ステレオ録音"で登場です。


CLASSICAL RECORDS 1CD¥2000

CR 124
ウラディーミル・ブーニン(1908-):
 ヴァイオリン協奏曲(1952)(*)
 交響曲第2番(1948)(+)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン(*))
ソヴィエト国立交響楽団
キリル・コンドラシン(指揮(*))
コンスタンチン・イワーノフ(指揮(+))
録音:1953年(*)/1948年(+)

COLOSSEUM

COL 9203.2
\2300→¥2090
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.33(*)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ロ短調 Op.23(+)
クルト・ライマー(ピアノ)
ニュルンベルク交響楽団(*)
エーリヒ・クロス(指揮(*))
スカイライン交響楽団(+)
ギュンター・ナイトリンガー(指揮(+))
ワルター・ギーゼキングの師カール・ライマーの甥にあたるピアニスト・作曲家クルト・ライマー。ギーゼキング、カール・シューリヒト、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーらに才能を見いだされ18歳でデビュー、その後ラフマニノフの高弟ウラディーミル・ホロフスキ、エドウィン・フィッシャーに師事。レオポルド・ストコフスキー、ユージン・オーマンディ、ヘルベルト・フォン・カラヤンらと共演し、リヒャルト・シュトラウスに高く評価されその支援を受けました。(+)の共演オーケストラは外装、コロセウム・レーベルおよびクルト・ライマーのウェブサイトでは「Symphony of the Air-Orchestra New York」と表記されていますが、ブックレット文中では「Skyline Symphony Orchestra」と書かれており、当ご案内では後者に従いました。(なお、NBC交響楽団の後身であるシンフォニー・オヴ・ジ・エアは1963年に解散しています。)録音:1950年代?、モノラル(*)/1971年、ステレオ(+) 原盤::Colosseum, SM 579(*)/EMI-Electrola, FC 063-29093(+)

CZECH RADIO(CESKY ROZHLAS RADIOSERVIS)

CR 0451-2
\2000
リブシェ・ドマニンスカー オペラ・リサイタル
 ドヴォルジャーク(1841-1904):「ルサルカ」第1幕 から ルサルカのアリア
 スメタナ(1824-1864):
  「ダリボル」第1幕開幕の場面 から イトカのアリア
  「売られた花嫁」第3幕 から マジェンカのアリア
  「リブシェ」第2幕 から クラサヴァのアリア
  「接吻」第1幕 から ヴェンドゥルカとルカーシュの二重唱(*)
 ヤナーチェク(1854-1928):
  「イェヌーファ」第2幕 から イェヌーファのアリア
  「カーチャ・カバノヴァー」第1幕 から カーチャのアリア
 ヴェルディ(1813-1901):「ドン・カルロ」第5幕 から エリザベッタのアリア
 ビゼー(1838-1875):「カルメン」第3幕 から ミカエラのアリア
 R・シュトラウス(1864-1949):「サロメ」終幕、サロメのアリア
リブシェ・ドマニンスカー(ソプラノ)
ベノ・ブラフト(テノール(*)) 他(歌手)
プラハ放送混声合唱団&交響楽団
ヨセフ・フルンチーシュ、
フランチシェク・ディク、アロイス・クリーマ(指揮)
ブルノ放送交響楽団
ブジェスチラフ・バカラ(指揮)
録音:1959-1961、1966年、プラハ、チェコ放送スタジオ 1953、1956年、ブルノ、チェコ放送スタジオ

DIVINE ART

DDH 27810
(2CD)
\4400
グノー:歌劇 《ファウスト》
 (イタリア語上演)
ジュリアーノ・ロマニョーリ(ファウスト)、
ジェンマ・ボシーニ(マルゲリータ)、
フェルナンド・アウトーリ(メフィストフェーレ)、
ジルダ・ティミッツ(ジーベル)、
ナポレオーネ・リモンタ(ワグナー)、
A.パチーニ(ヴァレンティノ)、
N.ガローネ(マルタ)
カルロ・サバーニョ指揮ミラノ・
 スカラ座管弦楽団、合唱団

録音:1920年ミラノ,ザ・グラモフォン・カンパニーによる

《ファウスト》のイタリア初演は1862年。この録音はそれから58年後の1920年ミラノのザ・グラモフォン・カンパニーにて行われたスタジオ録音の一種である。原盤はステファン・サットン・コレクションによるミント盤。録音に際してはいかなる電気的増幅は施されていないとされ、今回のCD復刻では細心の注意をもってリマスタリング。板起こしにありがちなノイズは最小限に留められている。高音、低音に無理がなく、黄金期のミラノ・スカラ座の凄さが味わえる。

DDH 27811
(2CD)
\4400

ピーター・ウォーロック作品集
 〜ジョン・ビショップ・コレクションによる
  78回転レコードから
   (1)キャプリオル組曲/
   (2)弦楽セレナーデ/
   (3)キャプリオル組曲
     (シゲティによるVn,Pf版)/
   (4)弦楽セレナーデ/
   (5) キャプリオル組曲/
   (6)パーセル(ウォーロック編):
    幻想曲第3番/
   (7)パーセル(ウォーロック編):
    4声のファンタジア第9番/
   (8)しゃくしぎ/
   (9)(CD2)歌曲、声楽作品集
    (キャプテン・スタットンの幻想、
      眠り、狐、わが故郷、ほか全35曲)

(1)A.バーナード指揮ロンドン室内管
(2)バルビローリ指揮NGS室内管
(3)J.シゲティ(Vn)、N.マガロフ
(4)(5) C.ランバート指揮
 C.ランバート弦楽オーケストラ
(6)パスキエ・トリオ
(7)グリラー弦楽四重奏団
(8)ルネ・ソームズ(T)、
 Lグーセンス(E-Hr)、
 エオリアン弦楽四重奏団
(9)P.ドーソン(B)、
 ジョン・ゴス(Br)、
 J.アームストロング(Br)、
 パリー・ジョーンズ(T)、
 P.ピアーズ(T)、
 ロイ・ヘンダーソン(Br)、
 ジェラルド・ムーア(Pf)、他多数

板起こしながら、まとめてウォーロック作品が聴ける! イギリス音楽ファン必聴!音質は決して悪くありません!

(1)1931年録音、(2)1928年録音、(3)1936年録音、(4)(5)1937年録音、(6)1935年録音、(7)1947年、(8)録音:1950年、(9)1927〜51年録音

イギリス音楽ファン必聴のCD登場。ピーター・ウォーロック(1894-1930)、本名フィリップ・ヘセルステイン。19世紀から20世紀初めのイギリスで活躍したイギリス田園楽派の作曲家の一人。ディーリアスの友人、弟子としても知られており、民謡を主な素材とした牧歌的な作品に隠れた人気がある。CD1にオーケストラ、器楽作品、CD2に歌曲、声楽作品が収められている。代表作「カプリオール組曲」だけでも3種の録音(うち一つはシゲティによるヴァイオリンとピアノの版)が収録、バルビローリによる弦楽セレナーデもうれしい。CD2に彼が最も力を入れた歌曲がこれだけまとめられているのは快挙としか言いようがない。録音は1927〜51年と文字通りの年代ものですべてモノラルだが、原盤の状態がよいのと、リマスタリングで立体感のある処理(擬似ステレオではない)が施されているため驚くほど鮮やか、資料的価値を遥かに越えている。時にディーリアスのように繊細で妖艶、また時にグレインジャーのように快活、豪放。この機会にウォーロックの再評価を!


DOREMI

DHR 7889
\2300

「メナヘム・プレスラーVol.1 /
 メンデルスゾーンを弾く」
  (1)メンデルスゾーン:
   ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
  (2)六重奏曲ニ長調Op.110
  (3)厳格な変奏曲ニ短調Op.54
  (4)ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14
  (5)子どものための小品集Op.72(6曲)

(1〜5)メナヘム・プレスラー(P)
(1) ハンス・スワロフスキー(指)、
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(2)ギレー四重奏団のメンバー

初CD化 ピアノ界の重鎮プレスラーが弾くメンデルスゾーン録音
録音:1950-1953年

1923年生まれで、半世紀以上に渡る活動歴を誇るボザール・トリオの創立メンバーとして知られる重鎮ピアニスト、メナヘム・プレスラー。コンサートホール録音のスワロフスキーとの協奏曲ほか、メンデルスゾーン作品を集めた一枚はすぐれたソリストとしての姿を伝える貴重なものです。すべて初CD化。

DHR 7859
\2300

(1)モーツァルト:
 クラリネット協奏曲イ長調K.622
(2)カール・シュターミッツ:
 クラリネット協奏曲第3番変ホ長調
(3)ヘンデル / エットリンガー編:
 クラリネット協奏曲ト短調
(4)J.C.バッハ=モーツァルト / エットリンガー編:
 クラリネット協奏曲ニ長調

(1〜4)ヨナ・エットリンガー(Cl)
(1)(2)(3)ガリー・ベルティーニ(指)
 イスラエル室内管弦楽団
(4)メンディ・ロダン(指)
 コル・イスラエル放送管弦楽団

ベルティーニの指揮にも注目 名手エットリンガーの協奏曲集ライヴ

(1)録音:1972年12月23日エルサレム(ライヴ)、(2)録音:1967年1月13日テル・アヴィヴ(ライヴ)、
(3)録音:1967年1月13日テル・アヴィヴ(ライヴ) 、(4)録音:1970年4月8日テル・アヴィヴ(ライヴ)

天性の音色と謳われ、20世紀後半を代表するクラリネット奏者エットリンガーの協奏曲ライヴを集めた貴重なアルバム。モーツァルトを含む3曲で、イスラエルの巨匠ベルティーニと共演しているのも注目です。
ヨナ・エットリンガー…1924年ミュンヘンに生まれ1981年ロンドンに歿したイスラエルのクラリネット奏者。1933年に家族とともにパレスチナに移住。フランスではルイ・カユザック(クラリネット)とナディア・ブーランジェ(作曲)に師事。イスラエルでツヴィ・ツィピン(クラリネット)、パウル・ベン・ハイム(作曲)らに学ぶ。1947年より1964年までイスラエル・フィルの首席クラリネット奏者を務め、ソリストとしてチェリビダッケ、メータ、パレーらの指揮で多くの協奏曲を演奏。
指揮者としてはイスラエル室内管やエルサレム響の指揮台に立つかたわら、長年にわたりテル・アヴィヴ四重奏団やプニーナ・ザルツマンとも共演を重ねる。1973年よりロンドンのギルドホール音楽学校でクラリネット、指揮、室内楽の教授を務め、多くの後進を輩出。

DHR 7961/3
(2CD+1DVD)
\6900→¥6290
マグダ・タリアフェロの芸術 Vol.1
[CD 1]
 ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調Op.58
 ショパン:マズルカ第15番ハ長調Op.24-2
 ショパン:ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1
 ショパン:即興曲第1番変イ長調Op.29
 ショパン:即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
 ショパン:即興曲第3番変ト長調Op.51
 ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
 ショパン:夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2
 ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2
 ショパン:ワルツ第2番変イ長調Op.34-1「華麗なる円舞曲」
  [録音:1972年リオ・デ・ジャネイロ]
[CD 2]
 ①ファリャ:スペイン舞曲第1番
  [録音:1960年11月パリ、サル・ワグラム]
 ②アーン:ピアノ協奏曲ホ長調
   【レイナルド・アーン(指)管弦楽団】
   [録音:1937年5月10、11日パリ]
 ③モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537「戴冠式」 
   【フェルナン・ウブラドゥス(指)パリ室内コンセール協会管】
   [録音:1955年3月27日パリ(ライヴ)]
 ④モーツァルト:ピアノソナタ第17番ニ長調 K.576
 ⑤プロコフィエフ:ピアノソナタ第3番 Op.26[録音:1963年パリ(ライヴ)]
[DVD]
 ①プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.28
   【フランチェスコ・マンデス(指)フランス国立放送管弦楽団】
   [録音:1968年3月9日パリ(ライヴ)]
 ②ドビュッシー:金の魚
 ③ドビュッシー:花火[録音:1966年1月19日パリ(ライヴ)]
マグダ・タリアフェロ(Pf)
ブラジル出身で、20世紀前半のフランスを代表した女性ピアニスト、マグダ・タリアフェロ(1893-1986)。コルトーの愛弟子で純フランス的ピアニズムを堪能させてくれます。彼女の魅力はリズムの切れのよさに加え、ベル・エポック的な白粉の匂いに満ちた独特の艶やかさ。それにピッタリなのがレイナルド・アーンの絶美なピアノ協奏曲。アーンと親しかったタリアフェロの委嘱で作曲され、彼女に献呈された作品を、作曲者の指揮、被献呈者の演奏で味わえるのが嬉しい限り。これまでいくつかの録音はありますが、ピアノの音色の美しさと自然で歌心に満ちた伴奏でこの演奏にかなうものはないと断言できましょう。ことに古いフランス映画を観るような趣の緩徐楽章は気絶するほどの美しさ。オトナの味わいを楽しめます。
★さらに貴重なのは、タリアフェロの演奏映像が収録されていること。それも録音の残されていないプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番というのが驚き。70を過ぎてからの演奏ながら、衰えを感じさせない至芸を見せてくれます。
DHR 7959
\2300
「スヴャトスラフ・リヒテル第18集 /
 1958年2月11日ブダペスト・リサイタル」
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番イ長調D.664, Op.120
  シューベルト:即興曲 変イ長調D.899-4
  リスト:「詩的で宗教的な調べ」S.173より第7曲「葬送曲」
  リスト:演奏会用練習曲S.145より第2番嬰ヘ短調「小人の踊り」
  リスト:愛の夢第2番ホ長調
  リスト:愛の夢第3番変イ長調
  リスト:忘れられたワルツ第1番嬰ヘ短調
  リスト:忘れられたワルツ第2番変イ長調
  リスト:忘れられたワルツ第3番変ニ長調
[アンコール]
  リスト:巡礼の年第2年「イタリア」より
   ペトラルカのソネット第123番
  リスト:超絶技巧練習曲集より
   第5番変ロ長調「鬼火」
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
前作に引き続いてブダペストでのリサイタルを収めたリヒテルのDOREMI第18集は、名高いソフィアでのリサイタルと同じ、1958年2月に行ったシューベルトとリストの夕べ。プログラムの大半がいくつもの別演奏で知られる内容ですが、このたびの録音そのものは初出とおもわれます。けれども、何より注目されるのがスタジオ・セッション、ライヴともこれまでになかったレパートリーである、ペトラルカのソネットと、とくに「愛の夢」が収められていること。熱心なファンの方はもとより、誰しもあのリヒテルが弾く「愛の夢」と聞けば心躍らないわけがありません。なお、当日はほかにリストのメフィスト・ワルツと、シューベルトの即興曲集Op.90より第2、3、4曲が取り上げられています。録音:1958年2月11日ブダペスト、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)

GUILD HISTORICAL 1CD¥1500

GHCD 2348
¥1390
アッテルベリ:
 交響曲第6番ハ長調Op.31/
バーバー:弦楽のためのアダージョ/
フェルナンデス:《レイサド・ド・パストレイオ》より バトゥーケ/
R・シュトラウス:交響詩《ドン・ファン》/
ラヴェル:ラ・ヴァルス
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)、
NBC交響楽団
トスカニーニのアッテルベリ!ギルド・ヒストリカル(Guild Historical)から"ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング"のリマスターによるアッテルベリの「交響曲第6番」が復刻!コロンビア・レコードの主催で1928年に行われたシューベルト没後100周年記念作曲コンクールで見事1位に輝いた20世紀スウェーデンの大作曲家アッテルベリの「交響曲第6番」。アッテルベリが優勝賞金の1万ドルでフォードを購入したことから"ドル交響曲"とも称される「交響曲第6番」では、トスカニーニ&NBC響が豪快でエネルギッシュなサウンドと表現力を用いて、スウェーデン国民楽派の大作を熱く聴かせてくれる。またカップリングには、南米ツアーを控えたトスカニーニ&NBC響のワシントンD.C.でのライヴを収録。バーバーやR・シュトラウス、ラヴェルといった20世紀の巨匠たちや、バーンスタインも取り上げたブラジルの作曲家オスカル・ロレンツォ・フェルナンデス(1897−1948)など濃厚なプログラムがズラリ。トスカニーニ&NBC響の珍しい20世紀作品集の登場です!※1943年11月21日(アッテルベリ)&1940年5月14日の録音(全てライヴ)。
GHCD 2349
¥1390
偉大なるピアニストたちVol.1 〜 1939−1956 ——
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58*/
 ウェーバー:コンツェルトシュテュック ヘ短調Op.79**/
 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43***
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)*、
グイド・カンテッリ(指揮)*、
ニューヨーク・フィルハーモニック*/***、
リリー・クラウス(ピアノ)**、
ピエール・モントゥー(指揮)**、
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団**、
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)***、
ヴィクトル・デ・サバタ(指揮)***
新シリーズ"偉大なるピアニストたち"がスタート!トスカニーニやストコフスキなどのヒストリカル音源の復刻を数多く手がけているギルド・ヒストリカルから新シリーズ、「偉大なるピアニストたち」がスタート!シリーズ第1巻には、20世紀の巨匠、バックハウス、リリー・クラウス、ルービンシュタインが遺した協奏曲録音を収録。中でも第2次世界大戦中にジャワ島で日本軍に拘束され軟禁生活を送ったリリー・クラウスが、解放の数ヵ月後に実現させたモントゥー&コンセルトへボウ管とのウェーバーの新しい復刻が興味深い。1956年*、1939年**、1953年頃***の録音(全てライヴ)。
GHCD 2350 オール:センテナリー・トリビュート ——
 ヴァイオリンとピアノのためのソナチナ/
 ヴィオラ・ソナタ*/
 弦楽三重奏のためのセレナーデ**/
 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲+/
 ヴァイオリンとチェンバロ(ピアノ)のためのソナタ++
マックス・ロスタル(ヴァイオリン)、
フランツ・オズボーン(ピアノ)、
ジェイムズ・デュラント(ヴィオラ)*、
ローレンス・グローヴァー(ピアノ)*、
レオナード・フリードマン(ヴァイオリン)**、
ダンカン・ジョンソン(ヴィオラ)**、
ジョアンナ・ボレット(チェロ)**、
エドウィン・パリング(ヴァイオリン)+、
エリザベス・マクドナルド(チェロ)+、
グランヴィル・ジョーンズ(ヴァイオリン)++、
サーストン・ダート(チェンバロ)++
2006年に95歳でこの世を去ったスコットランド生まれのスイス人音楽家、ロビン・オール(1909−2006)の生誕100周年記念タイトル。イギリスの王立音楽大学とケンブリッジ大学で作曲を学び、イタリアではカゼッラ、フランスではナディア・ブーランジェの下で研鑽を積んだオールは、セント・ジョンズ・カレッジの音楽監督兼オルガニスト、ケンブリッジ大学の教授、ウェールズ国立歌劇場のディレクターなどの重要ポストを歴任するなど、英国音楽の発展に情熱を注いだ名匠である。1948年〜1989年の録音。

HAENSSLER

93.180
\2400
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」 フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フーベルト・ギーゼン(Pf)
有名な決定版ともいえる1966年のDGG盤(ミュンヘンでの録音)に先立つこと2年。同じ伴奏者フーベルト・ギーゼンによるピアノ。1曲目「さすらい」の第3,4節、7曲目「いらだち」の第3節、8曲目「朝の挨拶」の第3節、9曲目「水車屋の花」の第3節、第10曲「涙の雨」の第3,4節、第20曲「小川の子守唄」の第2,4節をヴンダーリヒはこの録音では歌っておりません。いかなる理由で歌わなかったのかは謎ですが、若々しいヴンダーリヒの声はいつもどおり実に魅力的です。モノラルではありますが放送局の録音のため素晴らしい音質で収録され、デジタルでリマスタリングされております。1964年2月5日 南西ドイツ放送曲室内楽スタジオ
94 206
\1500
シュッツ:
 手を叩いて喜び SWV.349
 主は私の力 SWV.345
 十字架上のキリストの最後の七つの言葉 SWV.478
 私のもとへ来なさい SWV.260
 神よ、すぐに救って下さい SWV.282
 ああ慈愛に満ちたイエス様 SWV.309
 私の息子アブサロン SWV.269
 主に向かって新しい歌を歌え SWV.342
 私は横になって眠る SWV.310
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
なんとフィッシャー=ディースカウが歌うシュッツの録音が大量に復活しました!膨大なレパートリーを誇るフィッシャー=ディースカウですが、シュッツを録音したのは1961年の1曲だけだそうです。今回は、1950年代にシュトゥットガルトのSWRに録音した9曲。いずれも小編成の慎ましいオーケストラ伴奏(チェンバロも加わっています)で、曲によって共演者や合唱が入っています。当時フィッシャー=ディースカウは30歳前後、その瑞々しい声と知性的な歌い口は、半世紀たった今でも古めかしくありません。バッハの宗教曲でも高い評価を得ていたフィッシャー=ディースカウだけに、これらシュッツの録音も非常に高水準な出来栄えです。放送局からの蔵出し音源で、モノラルながら音質も良好です。フィッシャー=ディースカウ・ファンには極めて貴重なCDです!録音:1953-59年,シュトゥットガルト ADD MONO 65'55
94 209
\1500
モーツァルト:
 恐れるでない、愛する人よ K.490
 ああ、私を捨てないで K.486a
 春の初めに K.597
 夕べの想い K.523
 ひめごと K.518
 菫 K.476
シューベルト:
 ズライカ2 D.717
 美と愛がここにいたことを D.775
 憩いなき愛 D.138
 子守歌 D.867
ブラームス:
 エオルスの竪琴に寄せて Op.19-5
 森に囲まれた丘から Op.57-1
 ひめごと Op.71-3
 乙女 Op.95-1
ヴォルフ:
 進軍のラッパが鳴っている
 わが恋は胸のうちに
 口さがのない人たちにはいつも悪態の限りをつく
 私を花で覆って下さい
 私の巻髪に包まれて
エリーザベト・グリュンマー(S)
アルトゥール・グリュミオー(Vn)
フーゴ・ディエツ(P)
カール・ミュンヒンガー(指)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
1950年を中心に活躍したドイツの名ソプラノ、エリーザベト・グリュンマー(1911−1986)、その全盛期の録音です。モーツァルトのK.490とK.486aのみ1956年の録音で、バックはなんとミュンヒンガーとシュトゥットガルト室内管弦楽団、しかもK.490のヴァイオリン・ソロはグリュミオーという豪華なもの。グリュンマーの瑞々しい声がモーツァルトに映えています。これ以外は、1958年にシュヴェツィンゲン城で録音されたもの。さすが全盛期だけに、モーツァルト、シューベルト、ブラームス、ヴォルフ、いずれも充実した歌唱です。モノラルながら録音もかなりよく、グリュンマーの魅力をたっぷり楽しめます。録音:1956,58年 ADD MONO 67'58




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