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第50号映像新譜



DECCA(DVD−VIDEO)

74 3396
\3700→¥3390
バルトリ/Sacrificium〜カストラートの世界 DVD 
 1.ニコーラ・ポルポラ(1686-1768):《シファーチェ》から
  「波の真っ直中の船のように」
 2.ジェミニアーノ・ジャコメッリ(c.1692-1740):《メロペ》から
  「妻よ、わたしが分からぬか・・・」
 3.ポルポラ:管弦楽作品
 4.フランチェスコ・アラーイア(1709-1770):《ベレニーチェ》から
  「私は落ちるだろう、まるで見るように」
 5.ポルポラ:《ドイツのジェルマニコ》から
  「私は出立する、君をおいて、愛しの人よ」
 6.ポルポラ:《身分の知れたセミラーミデ》から
  「無数の激怒に襲われて」
 7.ポルポラ:《アデライデ》から「気高い水は」
 8.ポルポラ:《シファーチェ》から
  「不幸な夜鳴きウグイスは」
 9.リッカルド・ブロスキ(c.1658-1756):《アルタセルセ》から
  「私は振り乱される船のようだ」
 10.ジョージ・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):《セルセ》から
  「影はこれまでなかった(オンブラ・マイ・フ)」
チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(リーダー:ジョヴァンニ・アントニーニ)
現代最高のメッゾ、チェチーリア・バルトリが歌うカストラートの世界が美しい映像作品に!
現代最高のメッゾ・ソプラノ、チェチーリア・バルトリの最新作、カストラートのために書かれたアリア集が映像作品でもリリースされることになりました。収録場所は南イタリア、ナポリから30キロほど先に建つカセルタ宮殿。世界遺産にも登録されている美しいバロック建築の王宮は18世紀にヨーロッパで建てられた中で最も巨大な宮殿といわれ、広大で美しい庭園も見事です。この贅を尽くした宮殿の中庭にある劇場、見事な玄関ホール、120ヘクタールあるという広大な庭園などで収録が行われました。CDリリースの際にはデラックス限定盤だけに収められていた〈オンブラ・マイ・フ〉を含む3曲のアリアも当DVDには収録されています。
17世紀に隆盛を誇ったカストラートは、ファリネッリやカファレッリといったスーパー・スターの出現もあって一世を風靡し、多くの作曲家が彼らを想定してオペラを書き残しました。変声期前の少年を去勢し、少年期の高い声域を維持させ、本来女声の音域であるソプラノやアルトのパートを歌うカストラートは、その後女性ソプラノ歌手やアルト歌手が台頭した事により、次第に忘れ去られてしまいましたが、時代考証が盛んになった近年、彼らの存在は再び脚光を浴びるところとなっています。技巧的かつ美しく、官能的でもあるこれらの作品たち。時に論争をまきおこし、ある意味残酷でもあったカストラートの世界を、バルトリは今回のアルバムで見事に歌い上げています。 
74 3376
\3700→¥3390
プレートル&ウィーン・フィル/ニューイヤー・コンサート2010
〈収録予定曲〉
 J.シュトラウスⅡ世:喜歌劇《こうもり》序曲/
 ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ《女心》Op.166/
 J.シュトラウスⅡ世:ポルカ《クラップフェンの森で》Op.336/
 同:ポルカ・シュネル《恋と踊りのときめき》Op.393/
 同:ワルツ《酒、女、歌》Op.333/同:常動曲Op.257/
 ニコライ:歌劇《ウィンザーの陽気な女房たち》序曲/
 J.シュトラウスⅡ世:ワルツ《ウィーンのボンボン》Op.307/
 同:シャンパン・ポルカOp.211/
 同:ポルカ・マズルカ《心と魂》Op.323/
 J.シュトラウスⅠ世:パリのカーニヴァル/
 オッフェンバック:喜歌劇《ライン川の水の精》序曲/
 E.シュトラウス:カドリーユ《美しきヘレナ》 /
 J.シュトラウスⅡ世:ワルツ《朝の新聞》Op.279/
 H.C.ロンビ:シャンパン・ギャロップ/
 J.シュトラウスⅡ世:Op.373/新年の挨拶/
 J.シュトラウスⅡ世:ワルツ《美しき青きドナウ》Op.314/
 J.シュトラウスⅠ世:ラデツキー行進曲Op.228
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ジョルジュ・プレートル
巨匠プレートル、2度目のニューイヤーの指揮台へ!巨匠プレートル、2度目の指揮台へ!世界に向けて2010年の幕開けを告げるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2010。日本でもすっかりおなじみウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。2010年の指揮台にはフランス出身の巨匠ジョルジュ・プレートルが2年ぶりに登場します。前回のニューイヤー・コンサートは全世界で13万枚近いセールスを記録、その後の彼の人気は日本でもうなぎのぼりで、最近はウィーン・フィル定期演奏会の常連になるなど、オーケストラとの関係も良好なプレートル。85歳とは思えないエネルギッシュな指揮で再び世界の音楽ファンを楽しませてくれることでしょう。録音&収録:2010年1月1日 ムジークフェラインザール、ウィーン <デジタル録音> 新録音

VIRGIN(DVD−VIDEO)

DVBW 2672779
\2300
ヴィラゾン/
ドニゼッティ:愛の妙薬(2005年リセウ・オペラ収録)
アディーナ・・・・・・・・・・・・・・・マリア・バヨ
ネモリーノ・・・・・・・・・・・・・・・ロランド・ヴィラゾン
ベルコーレ・・・・・・・・・・・・・・ジャン=リュック・シェニョー
ドゥルカマーラ・・・・・・・・・・・・ブルーノ・プラティコ
ジャンネッタ・・・・・・・・・・・・・・クリスティーナ・オブレゴン
モレット・・・・・・・・・・・・・・・・・ホセ・ルイス・ペレス
チャン・・・・・・・・・・・・・・・・・・オタカール・クラウス 他
リセウ大劇場交響楽団、合唱団
音楽監督、指揮:ダニエレ・カッレガリ
舞台監督:マリオ・ガス 他
2005年6月、リセウ大劇場、バルセロナ ライブ収録収録時間:152分 NTSC 16:9 LPCM Stereo/Dolby 5.0 Surround/ DTS 5.1 surroundメニュー:英語 字幕:英/仏/独/スペイン/カタロニア/伊語ヴィラゾンがナイーヴな「ネモリーノ」にコメディとペーソスを吹き込んだリセウ公演ウルグァイ出身のガスによるリセウのプロダクション。「このプロダクションでの完全はヒットは・・・ロランド・ヴィラゾンだった。」(オペラ・ニュース)「このプロダクションは作品を明らかにし、意味を与える・・・」(ConcertoNet)

ARTHAUS(映像)

101469
(DVD+CD)
日本語字幕あり
\6300
シルク・ロード〜時と国境を越えた少年たち
 ウィーン少年合唱団
ウィーン少年合唱団
101470
(Blu-Ray)
日本語字幕あり
\6300
101471
(DVD のみ)
日本語字幕あり
\3800
104028
(CD のみ)
\2600
ウィーン少年合唱団。毎年、世界中から入団希望者が後を絶たない世界最高の少年合唱団です。この映像、彼らがシルク・ロードを旅し、各地の人々と交流を深める場面を中心に展開するドキュメンタリーです。美しく雄大な大地、そこに暮らす人々の姿。彼らとともに歌う様々な故郷を持つ少年たち。それらが丁寧に描かれています。しかし、単なる旅の情景を切り取ったものではありません。彼らの日常の生活から、団員同士の友情、葛藤を織り交ぜ、ひとりひとりの考え方までがきっちりと捉えられているのには驚くばかりです。普段は茶目っ気たっぷりだけど繊細な感情を持つ男の子たちが、一歩ステージに上がると芸術家の顔に変わるところなどは思わず息を飲むことでしょう。とりわけ、日本人としてトップ・ソリストを務める貞松響くんのあどけない表情と、完成された歌声には誰もが感嘆のため息をもらすはず。彼らは日夜歌い、学び、そして旅をしつつ成長して行きます。世界中の人々を幸せの絶頂に導く彼らの歌声。見終わった時には静かな感動が胸に去来することでしょう。CD は、このDVD で使われた曲が収録されています。ウィーン少年合唱団をたっぷり聞きたいファンの方へのまたとない贈り物として。収録時間:86 分(フィーチャーCD 66'40")/音声:ドルビー・デジタル5.1 サラウンド(Blu-RAy…ドルビー・デジタル5.1 サラウンド)/ナレーション:英・独・仏・西・伊・日・中)/字幕:英・独・仏・西・伊・日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク(Blu-ray・・・2 層 50GB)
101467
\3800
バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV1080…一部抜粋
 16 の弦楽器と4 本の管楽器、
  ハープシコードとオルガンのために
  (編曲:シュテファン・メイ、キセニア・レフラー、ラファエル・アルパーマン)
ベルリン古楽アカデミー
このベルリン古楽アカデミーの演奏は、弦楽四重奏、弦楽合奏、チェンバロ・ソロ、オルガン・ソロ、管楽アンサンブル。またはそれらの組み合わせ。とりわけ管楽アンサンブルは、今まででは考えられない編成で、オーボエ、オーボエ・ダ・カッチャ、ファゴット、サックバットの4 人。これはオリジナル(ピリオド)楽器でしかありえない音量バランスと音質だからこそ味わえる編成演奏と言えるでしょう。小ぶりな暗い舞台上に、演奏者達だけにあてられたライト。演奏者のアップから背景のボカシ方。演奏のタイミングや表情の写し方も、淡白でモダン的。これこそ、本当の現代のアート、いや「深い祈り」の精神なのかもしれません。収録時間:82 分/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2 層ディスク
2010 年2 月 ベルリン古楽アカデミー来日!
 2010 年2 月12 日(金) 東京/トッパンホール、
 2010 年2 月13 日(土) 兵庫/兵庫県立芸術文化センター
  ベルリン古楽アカデミー・オーケストラ
  J.S.バッハ ブランデンブルク協奏曲全曲演奏会 

AVIE(Blu-ray)

821936-0023-9
(Blu-ray)
\4500
キーピング・スコア〜
 ベルリオーズ:幻想交響曲/
  マイケル・ティルソン・トーマスの解説による
   キュメンタリー映像
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、
サンフランシスコ交響楽団
821936-0025-9
(Blu-ray)
\4500
キーピング・スコア〜
 アイヴズ:
  ホリデイ・シンフォニー《ニューイングランドの祝祭日》/
  マイケル・ティルソン・トーマスの解説による
   ドキュメンタリー映像
821936-0027-9
(Blu-ray)
\4500
キーピング・スコア〜
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47《革命》/
  マイケル・ティルソン・トーマスの解説による
   ドキュメンタリー映像

絶好調MTT&SFSの"キーピング・スコア"!シリーズ2の"Blu-ray"がリリース!

その圧倒的名演と超優秀録音が世界中で大絶賛を博している「交響曲第8番《千人の交響曲》」(821936-0021-2)のリリースによって、遂にマーラーの交響曲全曲録音を完成させたマイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団が"マーラー"との2大看板として世界に発信している重要プロジェクト「キーピング・スコア(Keeping Score)」。
"シリーズ2"の3タイトル、ベルリオーズ、アイヴズ、ショスタコーヴィチの"ブルーレイ(Blu-ray)"ヴァージョンがいよいよ登場!
MTT&SFSのレコーディングの中でも特に代表的名演の1つとして名高いベルリオーズの「幻想交響曲」。
シカゴ響&コンセルトヘボウ管を振ったソニー時代の"交響曲全曲録音"など、MTTが情熱を注ぎ続けてきた「アイヴズ」の音楽。
そして"ストラヴィンスキー"や"チャイコフスキー"とのロシア音楽つながりで期待が高まるショスタコーヴィチの「革命」。
前回の"ストラヴィンスキー"、"ベートーヴェン"、"コープランド"を上回る強力3作品。
MTT&SFS入魂のプログラム"キーピング・スコア"を、さらにハイクォリティの"ブルーレイ(Blu-ray)"ヴァージョンでご堪能下さい!


BEL AIR(映像)

BAC 053
(DVD)
\3900→¥3590
私がいなきゃ始まらない
 〜マエストロ・ゲルギエフ
マリインスキー・オペラ、
ロンドン交響楽団、
メトロポリタン・オペラ、
イェヒム・ブロンフマン、
アンナ・ネトレプコ、
ウリヤナ・ロパートキナ、
ドミートリー・フヴォストロフスキー、
イリヤ・ムーシン、他出演

日本語字幕付 ゲルギエフの芸術を知るドキュメンタリー。 ロンドン響とのハルサイ・リハ、マリインスキー管とのラフマニノフ・リハ等興味満載。 家族やムーシン先生も登場。 至福の2時間40分

今日世界で最もカリスマ性のある音楽家ワレリー・ゲルギエフ。彼の仕事や生活を追いながら、その考えや芸術観を知ってゆく好企画。ロンドン交響楽団との「春の祭典」、マリインスキー劇場管とブロンフマンとのラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」のリハは興味津々。また家族との良きパパぶりや、故郷ウラジカフカスを訪れてのリラックスした表情など、コワモテのイメージのあるゲルギエフの人情あふれる意外な一面を垣間見せてくれます。また、女王ネトレプコがシャラポワに会えると聞いてはしゃぎまくるキャピキャピぶりも微笑ましい限り。 演奏としてはリムスキー=コルサコフの序曲「ロシアの復活祭」とチャイコフスキーの交響曲第5番の第2楽章がカットなして聴けます。また、マリインスキー・バレエの名花ロパートキナの「瀕死の白鳥」も絶品。またおまけとしてゲルギエフが芸術や指揮、さらにチェチェン問題にからむ政治やホール運営や企画などについて熱く語るのも貴重。嬉しいことに全篇日本語字幕付。極上のドキュメンタリー番組を観た充実感を味わえます。リージョンオール、NTSC、16:9、PCM STEREO、DOLBY DIGITAL 5.1、DTS 5.1、本編87’00”、おまけ69’00”、字幕:日仏英独露西、日本語字幕付

BAC 044
(DVD)
¥4800

グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」
 ★ダンスオペラ by ピナ・バウシュ

【オルフェオ】
 ヤン・ブリダール(ダンス)/
 マリア・リッカルダ・ヴェッセリング(歌)
【エウリディーチェ】
 マリ=アニエス・ジロ(ダンス)/
 ユリア・クライター(歌)
【アモーレ】
 工藤美笛(ダンス)/スンハエ・イム(歌)
パリ・オペラ座バレエ団、
バルタザール=ノイマン合唱団&アンサンブル
トーマス・ヘンゲルブロック(指)
 〔歌唱:ドイツ語〕

BAC 444
(Blu-ray Disc)
¥5700

注目盤 ピナ・バウシュ唯一の映像作品登場!ピナ・バウシュさん追悼 2009 年 6 月 30 日、世界的振付家・ダンサーのピナ・バウシュさんが亡くなられました。 この DVD は、彼女がその生涯で発売を許可した唯一の映像です。実力派歌唱陣、豪華ダン サー、美しく気品ある舞台、どれをとっても注目度大。ブルーレイ同時発売。

2009 年 6 月に亡くなったピナ・バウシュ振付によるダンスオペラの映像が登場。2008 年 2 月、ピナ・バウシュがその生涯で唯一テレビ撮影とその DVD 化を許した舞台です。 ★歌い手とダンサー達が舞台に共に立ち、音楽とダンスが同時進行する、きわめて美しいステージによるダンスオペラ。歌い手も豪華なら、ダンサーたちも また豪華。エウリディーチェには、パリ・オペラ座のエトワール、マリ=アニエス・ジロ。赤いドレスに身を包み舞う姿はエレガントで、息をのむ美しさです。
オルフェオとして踊るのは、パリ・オペラ座のヤン・ブリダール。アモーレ役は、資生堂のコマーシャル出演でも記憶にある工藤美笛が務めます。 ★そもそも、グルックは、オルフェオとエウリディーチェにはダンサーが伴うこと、という指示を残しています。ピナ・バウシュによるこのオペラバレエの舞台はまさにグルックが理想としたものといえるでしょう。しかし、ピナ・バウシュは、ただ単に音楽にあわせて振付けるだけに留まりませんでした。嘆きの歌を 歌うエウリディーチェ(クライター)の傍らで同じく嘆き悲しみの身振りをするエウリディーチェ(ジロ)を観ていると、両者の間に本当のエウリディーチェの魂が存在しているかのような、極めて不思議な感覚の世界に引き込まれます。ピナ・バウシュは、「歌い手」と「ダンサー」の両者が舞台上でぶつかった化学 反応により生じる、新たなキャラクターを創り上げたのです。有名なオルフェオのアリア「エウリディーチェを失って」で登場人物がどのような動きを見せるか も実に興味深いところ。ほかにも、男性 3 人が中心となって激しく展開される「怒りの舞」、女性の幻想的な群舞による「精霊の踊り」、どれもとても美しいもので、神話の世界へと引き込まれます。ピナ・バウシュは、グルックが描いたこの有名な神話の世界を、見事に肉体をもって蘇らせるとともに、ますます神秘 的で美しい世界へと昇華させています。 素晴らしい音楽とダンス、美しい舞台、衣装・・・。ピナ・バウシュの素晴らしさを目の当たりにできる唯一の映像です。「この世のものとは思えない」と絶賛された舞台を是非ご堪能ください。収録:2008年2月パリ・オペラ座(ガルニエ) (DVD)NTSC、104’、PCM STEREO,DOLBY DIGITAL 5.1, DTS 5.1、字幕:英・独・仏・西・伊 (Blu-ray Disc)104’、PCM STEREO,DTS HD MASTER AUDIO 5.1、字幕:英・独・仏・西・伊


C MAJOR(映像)

ヴァレンシア発、最先端の『指環』完結!「ジークフリート」&「神々の黄昏」

これぞ新時代の『指環』! スペイン、バレンシアの芸術館と、イタリア、フィレンツェ市立歌劇場の共同制作で、新たな『指環』が誕生!! この2本で全曲揃いました。この舞台は、バルセロナのパフォーマンス集団ラ・フラ・デルス・バウスが参加しており、その中心メンバー、カルルス・パドリッサが演出を担当。特徴の一つは、巨大スクリーンに投影した圧倒的なCG映像。オペラの舞台で映像を用いるのは珍しくありませんが、この演出では非常に精密に作られたCG映像を舞台一面に広がるスクリーンに投射しています。第二に、舞踊団体ラ・フラ・デルス・バウスの驚異的な集団舞踊。ラ・フラ・デルス・バウスは1979年創立。1992年にはバルセロナ・オリンピックの開会式を手がけ、世界的に知られるようになりました。様々な点で現代の最先端を行く舞台づくりです。
そしてメータの指揮と、現代を代表するワーグナー歌手が集められ、ワグネリアンはもちろん、オペラ・ファンや舞台好きな人は皆要注目です! 特典にメイキング映像付き。

70 0908
(2DVD)
¥5500→¥4990
ワーグナー:「ジークフリート」(全曲) ランス・ライアン(Tジークフリート)
ジェニファー・ウィルソン(Sブリュンヒルデ)
ユハ・ウーシタロ(Brさすらい人)
ゲルハルト・ジーゲル(Brミーメ)
フランツ=ヨーゼフ・カペルマン(Bアルベリッヒ)
キャサリン・ウィン=ロジャース(Aエルダ)
バレンシア州立管弦楽団 ズービン・メータ(指揮)
70 1004
(Blu-ray Disc)
\5700→¥5490
演出:カルルス・パドリッサ(ラ・フラ・デルス・バウス)、装置:ローラント・オルベター、衣装:チュ・ウロズ
収録:2007年バレンシア、ソフィア王妃芸術館(州立歌劇場)ライヴ、
(DVD)本編:256mm、特典:27mm、カラー、16:9、PCMステレオ、DD 5.1 、字幕:独英仏西、NTSC、Region All
(Blu-ray)カラー、16:9、Full HD、PCMステレオ、DD 5.1、7.1 surround
70 1108
(2DVD)
¥5500→¥4990
ワーグナー:「神々の黄昏」(全曲) ランス・ライアン(Tジークフリート)
ラルフ・ルーカス(Brグンター)
マッティ・サルミネン(Bハーゲン)
フランツ=ヨーゼフ・カペルマン(Bアルベリッヒ)
ジェニファー・ウィルソン(Sブリュンヒルデ)
エリザベーテ・マトス(Msグートルーネ)
キャサリン・ウィン=ロジャース(Msヴァルトラウテ)
バレンシア州立管弦楽団 ズービン・メータ(指揮)
70 1204
(Blu-ray Disc)
\5700→¥5490
演出:カルルス・パドリッサ(ラ・フラ・デルス・バウス)、装置:ローラント・オルベター、衣装:チュ・ウロズ
収録:2007年バレンシア、ソフィア王妃芸術館(州立歌劇場)ライヴ
(DVD)本編:280mm、特典:27mm、カラー、16:9、PCMステレオ、DD 5.1、字幕:独英仏西、NTSC、Region All
(Blu-ray)カラー、16:9、Full HD、PCMステレオ、DD 5.1、7.1 surround
70 0208
(2DVD)
\5200

シューベルト:
 (1)美しき水車小屋の娘 D.795
 (2)冬の旅 D.911
 (3)白鳥の歌 D.957
ヘルマン・プライによる各歌曲集へのイントロダクション
 +ドキュメンタリー 40分

ヘルマン・プライ(Br)
(2)ヘルムート・ドイッチュ
(1)(3)レナード・ホカンソン(Pf)

ヘルマン・プライ シューベルト三大歌曲集

252’、PCM Stereo 5.1、字幕:独仏英西

オペラ、オペレッタ等で素晴らしい美声を聞かせてくれたプライも亡くなってはや11年。彼が最も得意にし「私の人生の中心!」とよんでいたシューベルトの歌曲。その三大歌曲集がプライ自身の解説付きで見ることができるとは!

70 1308
(1DVD)
\3900

ベートーヴェン:
 ピアノソナタ第27番 ホ短調Op.90、
 第32番 ハ短調Op.111
ショパン:
 ポロネーズ 嬰へ短調Op.44、
 前奏曲第21番 ロ短調Op.28、
 ピアノソナタ第2番 ロ短調Op.35
スクリャービン:
 練習曲Op.8-2、 2つの詩曲Op.32

イーヴォ・ポゴレリッチ(Pf)

M・アルゲリッチは言った。「この人は天才よ!!!」変身前ポゴレリッチを見たいならまずはこのDVD!!!

144’、PCM Stereo 5.1、字幕:独仏英

1986&87年、20代後半の煌くような才能がまぶしいポゴレリッチのお宝映像。UNITEL収録。

70 0308
(DVD)
\5300

プッチーニ:「トゥーランドット」 マリア・グレギーナ(S トゥーランドット)
マルコ・ベルティ(T カラフ)
アレクシア・ヴォウルガリドウ(S リュー)
アレクサンドル・ツィムバリュク(Bs ティムール)
ファビオ・プレヴィアーティ(Br ピン)
ヴィセンス・エステヴェ(T パン)
ロジェ・パデュレス(T ポン)
ヴェンツェスラフ・アナスタソフ(Br 役人)
ズビン・メータ(指)
ヴァレンシア州立管弦楽団
70 0404
(Blu-ray Disc)
\5700

メータ、グレギーナ、ベルティ!!!鉄壁トリオによる圧倒的な「トゥーランドット」!チェンの演出が鮮明映像で!HD映像時代の「トゥーランドット」が登場!2008年5月にスペインのヴァレンシア芸術館で行われた「トゥーランドット」の公演の映像です。これは音楽、舞台両面で極めて充実したものです。歌手では、今トゥーランドット姫を歌わせたら世界最高のドラマティック・ソプラノ、グレギーナが圧倒的。さらにイタリアのスピントなテノールとして日本でも知られているベルティのカラフ、ギリシャ生まれでドイツで活躍するヴォウルガリドウのリューと、適材適所。もちろんメータの指揮も「トゥーランドット」にピタリ。演出は、「始皇帝暗殺」や「北京ヴァイオリン」で知られる中国出身の映画監督チェン・カイコー 陳 凱歌。「トゥーランドット」の演出には珍妙な舞台も少なくない中、さすがに中国人らしくすごぶるしっかりした美感に溢れた舞台を作り上げています。そしてそれを見事に捉えた映像美も強調せねばならないでしょう。ことにBlu-Rayで見たときには、これまでとは一線を隠した「トゥーランドット」が楽しめることでしょう。新時代の第一歩を切った「トゥーランドット」をお楽しみください!演出:チェン・カイコー、 収録:2008年5月,ヴァレンシア、+ボーナス メイキング映像(DVD) リージョン・オール、NTSC、16:9、120m + 36m、DTS 5.1, PCM Stereo、字幕:伊英独仏西 (Blu-ray)16:9、120m + 36m、DTS 5.1, PCM Stereo、字幕:伊英独仏西


CPO(DVD−VIDEO)

777535-2
(DVD)
\2600
サックス五重奏で楽しむヴィヴァルディの四季+α
 1-4.ヴィヴァルディ(1678-1741):
  協奏曲 Op.8 No.1-4「四季」(レターマン編)/
 5.レターマン:5 番目の四季
クィンテッセンス・サクソフォン・クィンテット
世界中で愛されている名曲中の名曲をモダンでクールなジャズ・アレンジ。目も体も楽しんでください。以前リリースされた同内容のCD(777366-2)が世界中で高く評価されたのを受け、2008 年4 月に新たに映像作品として撮り直した「5 つの四季」です。マイケル・シュヌルによるこの映像は、四季の色彩の移り変わりを反映させたファンタスジックなもの。聴き手は春の優しい陽射しから冬の冷たい空気までをも感じることができるでしょう(第5 番目の季節は夢をイメージしたものだとか)。ボーナス・トラックにはコンサートに赴く演奏家たちの姿を克明に捉えています。素晴らしい音楽が生み出される瞬間の興奮!全ての音楽愛好家に捧げます。 Dolby Digital 5.1, Stereo, All Regions, NTSC/PAL, Duration: 97 Minutes, FSK: 0

DYNAMIC(DVD−VIDEO)

KKC 9003
(DVD)
\5300
〔国内仕様盤〕
※輸入盤発売済
ロッシーニ:歌劇「ビアンカとファッリエーロ」 レナート・パルンボ(指)ガリシア響
ジャン=ルイ・マルティノーティ(演出)
ビアンカ:マリア・バーヨ(Sp)
ファッリエーロ:ダニエラ・バルチェッローナ(Ms)
コンタレーノ:フランチェスコ・メーリ(Tn)
カペッリオ:カルロ・レポレ(Bs)

※日本語字幕つき ロッシーニ円熟の証「ビアンカとファッリエーロ」

2005年8月、ペーザロ、ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル(ROF)での上演のHD収録

ロッシーニ円熟期、30作目、ミラノ・スカラ座のために書いた最後の歌劇「ビアンカとファッリエーロ」はまさしく、ロッシーニの知られざる傑作と申せましょう。
卓越したソプラノと男装したカストラートを主役にすえており、バルチェッローナの超絶歌唱とバーヨの素晴らしい装飾歌唱に唖然とさせられます。コンターレ役のメーリは25歳の若きテノールでその瑞々しい声と力強いアジリタはまさしく衝撃的でベルカントの妙技を堪能させてくれる歌手陣に大拍手!!!!
快適なテンポのパルンボの指揮も実に気持ちよく、ロッシーニの魅力を堪能させてくれます。
直輸入盤は2枚組みでしたが、今回、すっきり1枚にまとめ日本制作の丁寧な日本語字幕つきです。
このDVDにより一人でも多くのオペラファンに「ビアンカとファッリエーロ」の真価が知られることを願ってやみません。

DYNDVD 33610
(DVD)
\4200
ロッシーニ:「ひどい誤解」 マリーナ・プルデンスカヤ(Ms エルネスティーナ)
ブルーノ・デ・シモーネ(Bs ガンベロット)
マルコ・ヴィンコ(Bs ブラリッキーノ)
ディミトリ・コルチャク(T エルマンノ)
アマンダ・フォーサイス(S ロザリア)
リッカルド・ミラベッリ(T フロンティーノ)
ウンベルト・ベネデッティ・ミケランジェリ(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団,
プラハ室内合唱団

ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで話題騒然! 上演禁止を喰らったロッシーニの問題作 「ひどい誤解」!!

演出:エミリオ・サヒ、装置:フランチェスコ・カルカニーニ、衣装:ペパ・オハングレン、収録:2008年8月,ペーザロ
リージョンオール、NTSC、16:9、DD 5.1 / LPCM 2.0、165m、字幕:伊英独仏西

Dynamicのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルのシリーズ、新刊です。「ひどい誤解」は、1811年にボローニャで初演されたオペラ。当時ロッシー ニはまだ19歳、これが2作目のオペラでした。物語は、裕福な地主ガンベロットと、その娘エルネスティーナの話。ガンベロットは娘の結婚相手に、 大金持ちのブラリッキーノをあてがいますが、エルネスティーナは、彼女を愛するあまり家庭教師となって屋敷に入り込んだ貧乏青年エルマンノと恋に落 ちてしまう。召使たちも協力して、実はエルネスティーナは去勢された男なのだとブラリッキーノに信じ込ませようとすると、今度はエルネスティーナが逮 捕される。彼女をエルマンノが救い出し、なんとか結ばれる、というもの。初演時には内容の際どさから上演禁止を喰らってしまったという曰くつきの作 品で、長らく上演が途絶えていましたが、ここ十年ほどはしばしば上演のある人気作になっています。このDVDには、2008年にペーザロのロッシーニ・ オペラ・フェスティヴァルで上演された舞台が収録されています。エルネスティーナには、ベルリンでもこの役を歌って好評だったプルデンスカヤ。エルマンノは、新世代のロッシーニテノールとして活躍中のコルチャクと、ロシア人コンビ。一方頑固親父ガンベロットには、ベテランのブッフォ、デ・シモーネ、 格好付けのブラリッキーノには、中堅実力派ロッシーニ・バッソのヴィンコと、優れた歌手が集められています。サヒ(サージ)の演出は、ガンベロットを 現代の野菜輸入業者の社長にして、ピッカピカのモダンな舞台に作り上げたもの。幕切れにはどんでん返しもあって、楽しめること間違いなしです。

KKC 9002
¥5000→¥4690
R・シュトラウス:「ダフネ」 ジューン・アンダーソン(S ダフネ)
ロベルト・サッカ(T ロイキッポス)
スコット・マック・アリスター(T アポロ),ほか,
シュテファン・アントン・レック(指)
フェニーチェ歌劇場管弦楽団,合唱団,

日本語字幕付き 「カルメン」や「アイーダ」はもう飽きたというコアなオペラファンに!!! DYNAMIC珠玉のオペラシリーズ! 初回限定!!日本での字幕制作スタート! 以降、続々と発売予定。いまやスカラ座もメトも珍しくない時代となりモーツァルト、ワーグナー、ヴェルディ、プッチーニでは物足りず、ベッリーニ、ドニゼッティ、ロッシーニのベルカント・オペラから、モンテヴェルディやヘンデルのバロックオペラの快楽にはまるコアなオペラファンも増えているという日本のクラシック音楽市場に、大量に売れなくてもちょっと珍しいオペラに日本語の字幕をつけて紹介していこうという、素晴らしい企画が持ち上がりました。 第1弾!!!グレゴール台本にシュトラウスが作曲した作品の中でも最も美しくまとまっている作品。 レックの爽快な指揮と、アンダーソンの見事なダフネ、そしてぴたりとはまったサッカのロイキッポスと、ドイツの歌劇場にも負けない出来栄えは既に話題になったところ。演出は、ボローニャ歌劇場来日公演でロマン色豊かな「トロヴァトーレ」を作ったスコットランドの俊英ポール・カラン.牧歌的で甘く、ダフネの変身のシーンは幻想的で実におもしろい。オペラファン必見のDVDに日本製の日本語字幕が付いたことを喜びたい。収録:2005年6月、日本語字幕付き


INTRINEM FILMS DVD

UNR00020
(DVD-VIDEO)
\1600
スーザン・ボイル/FROM PAIN TO FAME スーザン・ボイル
CD デビューに続き09 年末のNHK 紅白歌合戦にもゲスト出演するなど、その卓越した歌唱力で世界を魅了したスーザン・ボイルの恵まれない生い立ちと、人生を一変させることになった歌への情熱を描いたドキュメンタリー。スコットランドの田舎町でひっそりと暮らしていたひとりの女性が、歌のオーディション番組に出演したことでその人生が大きく変わっていく、ドラマのようなストーリーが胸をうつ。65 分 日本語字幕なし。

MEDICI ARTS(Blu-ray)

20 55494
(Blu-ray)
\4700
シューマン:
 ピアノ協奏曲イ短調
 交響曲第4番
 交響的練習曲より
  アダージョとアレグロ・ブリランテ(チャイコフスキー編曲)
 「子供の情景」より
  見知らぬ国と人々から(アンコール)
 「謝肉祭」より
  前口上、ドイツ風ワルツ、 間奏曲「パガニーニ」、
  フィリスティンと戦うダヴィッド同盟の行進(ラヴェル編曲)
マルタ・アルゲリッチ(P)
リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

シューマン生誕200年を記念、アルゲリッチ&シャイー/シューマン アルゲリッチの奇跡的な音楽性を 目の当たりにする!!

収録:2006年6月1-2日、ライプツィヒ、ノイエス・ゲヴァントハウス、1080i Full HD、16:9、PCM2.0 , PCM5.1、リージョン:All、93mm

シューマン生誕200年を記念して、DVDリリース後評判を呼んだアルゲリッチとシャイーのシューマン・プログラムをブルーレイ化。このコンサートはシューマン没後150年の2006年、シューマンゆかりの地ライプツィヒでシューマンの命日に行われた記念演奏会。メインはピアノ協奏曲、交響曲第4番、そのほかチャイコフスキー、ラヴェルによるオーケストラ編曲のピアノ作品で構成されています。
アルゲリッチの奔放さが遺憾なく発揮されたピアノ協奏曲は、完全なる美しさをたたえた名演。想像力に富み、感性豊かな演奏は、シューマンの魅力を惹きだすのに最も適したピアニストといえるでしょう。またオーケストラの緻密なアンサンブルと感情豊かなシャイーの指揮ぶりは、端正で格調高い秀演。 しかし、何といってもアルゲリッチの奇跡的な音楽性を目の当たりにする素晴らしい映像です。


MEDICI ARTS(DVD−VIDEO)

20 20108
(DVD)
\1190
限定盤
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 op.15
ブラームス/シェーンベルク編(管弦楽版):
 ピアノ四重奏曲第1番ト短調 op.25
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル(指揮)
ダニエル・バレンボイム(P)

EURO ARTS & IDEALE AUDIENCE 2010年カタログ付きDVD、超お買い得価格にてご提供!限定盤ですのでオーダーはお早めに!ラトル&バレンボイムによるブラームス:ピアノ協奏曲第1番

収録:2004年5月1日 アテネ、ヘロデス・アッティコス奏楽堂(ライヴ)、特典映像:「The Europian Concert in Olympic Arhens」、NTSC、16:9、PCMステレオ、DD5.1/DTS5.1、リージョン:0、本編:102mm、ボーナス:18mm、言語:英、独、仏

ラトル&ベルリン・フィルによるヨーロピアン・コンサートの映像。ラトルがBPOの首席指揮者就任後最初のヨーロピアン・コンサートの模様。2004
年アテネのヘロデス・アッティコス奏楽堂で行われた演奏会は、バレンボイムをソリストに迎えた華やかな一夜となりました。シェーンベルク編曲のピアノ四重奏曲は、ラトル得意の曲目だけあってBPOとの完全なる音楽作りには圧倒されます。また改めてバレンボイムのピアニストとしての才能に触れることのできるブラームスのピアノ協奏曲。限定盤となりますので予めご了承下さい。
*ジャケ写はドイツ現代美術の巨匠ヨーゼフ・ボイスの作品「グランドピアノのための同室浸潤」。フェルトでピアノを完全に包み、故意に演奏不可能にした斬新な作品。

20 51968
(DVD)
\3200
モニューシコ:『ハルカ』より「マズルカ」
ヴィエニアフスキー:ポロネーズ Op.4*
チャイコフスキー:
 メロディ(『なつかしい土地の思い出』Op.42-3)、
 ワルツ・スケルツォ(ハ長調)Op.34*
チャピ:『人騒がせな娘』より「序曲」
キム:エレジー
ロンビュー:シャンペン・ギャロップ
外山 雄三:バレエ組曲『幽玄』より「天人の踊り」
シベリウス:「悲しいワルツ」(付随音楽『死》Op.44より)
エルガー「野生の熊」(『子供の魔法の杖』第2組曲Op.1b)
リヒャルト・ワーグナー:『ローエングリン』より「第3幕への前奏曲」
クライスラー:中国の太鼓*
ガルデル(編曲:ジョン・ウィリアムズ):
 タンゴ「首の差で」(映画「セント・オブ・ウーマン」より)*
パガニーニ:ヴェネツィアの謝肉祭 Op.10*
ツィーラー:ウィーンの市民 Op.419
マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ハ長調 Op.72-7
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』よりパ・ド・ドゥ
ビゼー:『アルルの女』第2組曲より「ファランドール」
マスネ:『ル・シッド』よりアラゴネーサ&ナヴァレーサ
リンケ:『ルーナ夫人』より「ベルリン気質」
マリス・ヤンソンス(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァディム・レーピンン(vn)*

マリス・ヤンソンス&レーピン登場! ヴァルトビューネ2002 オープン・エア〜ベルリン・フィルの夕べ

収録:2002年6月23日、ヴァルトビューネ(ベルリン)ライヴ、NTSC 16:9、PCMステレオ、DD5.1 DTS5.1、リージョン:0、116mm

毎年恒例のベルリン・フィル野外コンサート、ヴァルトビューネ。ベルリン市民のみならず世界各国から2万人が集まるベルリンの夏の風物詩。2002 年はマリス・ヤンソンスが登場。ミュージカル・プログラムやクラシックの名曲を集めた内容。さらにヴァディム・レーピンの華麗なるヴァイオリンも堪能し、 すべての音楽ファンが楽しむことのできる映像です。

20 53198
(DVD)
\3200
「カバリエ/音楽の向うに」 モンセラート・カバリエ
クラウディオ・アバド
ホセ・カレラス
プラシド・ドミンゴ
ルネ・フレミング
ズビン・メータ
フレディ・マーキュリー
ほか
監督:アントニオ・ファレ

偉大なプリマドンナ、カバリエのすべてがここに!

リージョン・オール、NTSC、16:9、98m、DD 2.0, DTS 5.1、字幕:英仏伊

20世紀後半を代表するプリマドンナの一人、モンセラート・カバリエの生涯を追ったドキュメンタリー映像です。カバリエの貴重な映像、彼女と親しい歌手、指揮者たちの証言など、見応えたっぷりの内容です。

20 50208
(DVD)
\3200
ベルカント SP時代のテノール歌手 第1集
 エンリコ・カルーソー(T)、ベニアミーノ・ジーリ(T)
 ティート・スキーパ(T)、レオ・スレザーク(T)
 ヨゼフ・シュミット(T)、リヒャルト・タウバー(T)
エンリコ・カルーソー(T)
ベニアミーノ・ジーリ(T)
ティート・スキーパ(T)
レオ・スレザーク(T)
ヨゼフ・シュミット(T)
リヒャルト・タウバー(T)

カルーソー、ジーリ、スキーパの貴重な映像!

リージョン・オール、NTSC、4:3、白黒、Dolby Digital 2.0、170m

テノール・マニアにはたまらない映像です。6人のテノールはいずれも大スターで録音は多数ありますが、ここには貴重な映像を収録。さらに、歌手の実像に迫る様々な情報を盛り込み、ほとんど歴史的人物になりつつあった名歌手たちを立体的に理解できるようになっています。

20 50218
(DVD)
\3200
ベルカント SP時代のテノール歌手 第2集
 ラウリッツ・メルヒオール(T)、ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)
 ユッシ・ビョルリング(T)、ジョン・マコーマック(T)
 ジョルジュ・ティル(T)、イワン・コズロフスキ(T)ほか
ラウリッツ・メルヒオール(T)
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)
ユッシ・ビョルリング(T)
ジョン・マコーマック(T)
ジョルジュ・ティル(T)
イワン・コズロフスキ(T)
ほか

貴重映像満載のテノール集、第2集!

リージョン・オール、NTSC、4:3、白黒、Dolby Digital 2.0、200m

こちらも貴重な映像集。20世紀前半の最大のヘルデンテノール、メルヒオールを筆頭に、スウェーデンの美声テノール、ビョルリング、まさにフランスのエレガントな声、ティル、そしてソ連の至宝、コズロフスキと、録音でしか知らなかったテノールたちの様々な情報が満載です

20 72458
(2DVD)
¥5200

ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」

エディタ・グルベローヴァ(S ルクレツィア・ボルジア)
パヴォル・ブレスリク(T ジェンナーロ)
フランコ・ヴァッサッロ(Br ドン・アルフォンソ)
アリス・クート(Ms マッフィオ・オルジーニ)
スティーヴン・ヒュームズ(Bs グベッタ)ほか
ベルトラン・ド・ビリー(指)
バイエルン国立管弦楽団
バイエルン国立歌劇場合唱団

グルベローヴァの新たな挑戦!!ドニゼッティの意欲作「ルクレツィア・ボルジア」、最新収録!

演出:クリストフ・ロイ、装置:ヘンリク・アール、衣装:バーバラ・ドジーン
収録:2009年7月1,6日,ミュンヘン
リージョン・オール、NTSC、16:9、PCM-STEREO,、DD 5.1,DTS 5.1、129m + 54m、字幕:伊英独仏

大プリマドンナ、エディタ・グルベローヴァの新譜です。2009年7月にバイエルン国立歌劇場で上演されたドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」です。このオペラは、歴史に名高いジューリオ・ボルジアの妹で、政治に翻弄された人生を送った実在の同名人物を描いたドニゼッティの充実作。グルベローヴァは長年ルクレツィアを歌おうと考えていたそうで、2009年になってようやく長年温めていたこのヒロイン像を実現できたものです。さすがは天下のプリマドンナ、圧倒的な存在感で、ことに幕切れの絶唱は見事の一言。一方、ジェンナーロを歌パヴォル・ブレスリクは、1979年生まれのスロヴァキアの若いテノール。甘い声と東欧風のイケ面で、ベルリン国立歌劇場に所属していた時にブレイク、今やドイツ語圏で大人気のテノールです。また男装役のマッフィオ・オルジーニには、英国のメッゾ、アリス・クートを配するという贅沢さ。ベルトラン・ド・ビリーの指揮も冴えています。クリストフ・ロイの演出は、現代化した上で、極めて簡素な舞台作りにすることで、人間描写を重視したもの。見応え十分です。特典映像にグルベローヴァについてのドキュメント映像を収録しています。

20 57558
(DVD)
¥3200→¥2990
ベルリーズ:幻想交響曲 Op.14
ラモー:「レ・ボレアド」組曲
サー・サイモン・ラトル(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ラトル&ベルリン・フィルの軌跡の第一歩「幻想」&「ボレアド」ラトルBPO初登場1993年ライヴ

収録:1993年11月6-8日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
画面:NTSC 4:3、音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1、Region code: 0、87mm

1993年ライヴ収録。
このDVDはサイモン・ラトルとベルリン・フィルの最初のライヴ映像。ラトルはこの9年後の2002年、クラウディオ・アバドの後任としてベルリン・フィルの首席指揮者に就任。現代の世界最高の指揮者と世界最高のオケが出会った貴重な瞬間が収められています。
ラトルのレパートリーは広範囲。この初期の共演の際も、ベルリオーズの幻想交響曲、ラモーの「レ・ボレアド」といった名人芸に走るだけではない興味深いプログラミングで聴衆を沸かせました。
ここで演奏しているラモーの最高傑作「レ・ボレアド」は、「ティーンエイジャーの頃エリオット・ガーディナーの演奏を聴いて感銘を受け、すぐに虜になってしまった。その時からこの曲が私の音楽人生の一部となった。」とラトル自身も語っているように、今でも自身も好んで演奏会で取り上げています。

20 51958
(DVD)
¥3200

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」序曲
ボーナス映像:パレルモのポートレイト

ギル・シャハム(Vn)
クラウディオ・アバド(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

アバド&ベルリン・フィル/ヨーロッパ・コンサート2002

収録:2002年5月1日パレルモ、マッシモ劇場(ライヴ)
画面:NTSC 16:9、音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1、Region code: 0、ボーナス字幕:英,独,仏,西,伊 本編:112mm、ボーナス:20mm

アバドがベルリン・フィルの芸術監督として最後の演奏会となった2002年パレルモでのヨーロッパ・コンサート。ベルリン・フィルのメンバー、観客の熱烈な想いが画面を通しても伝わる、心に響く名演奏会の映像です。

20 72258
(DVD)
\3200

(1)ストラヴィンスキー:
 バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)
(2)ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
[ボーナス・トラック]
 オーマンディによる
  「ラフマニノフ:交響曲第2番」の前説

ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィア管弦楽団

ようやく初DVD化オーマンディ&フィラデルフィア管によるライヴ映像、ストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲、ラフマニノフの第2交響曲

(1)収録時期:1977年(ライヴ)、(2)収録時期:1979年(ライヴ)
収録場所:フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック(映像制作:ユニテル・クラシカ)
PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1 、dts 5.1、81’、カラーNTSC 4 : 3、Region All

オーマンディが手兵フィラデルフィア管と残した映像作品のうち、未DVD化であった最後の大物、ラフマニノフの第2交響曲とストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲がようやく登場します。演奏については、いずれもレーザーディスクでの初出リリース時より熱心なファンの間で語り継がれているとおり、折り紙つきの内容。メランコリックでセンチメンタルな作風が全開のラフマニノフは、作曲者の親友でもあったオーマンディの共感たっぷりの濃厚な味付けと、44年間にもおよぶ結びつきで巨匠の血肉と化したフィラデルフィアのゴージャスきわまりないひびきが、こたえられないものとなっています。


MODE(DVD−VIDEO)

MODE218DVD
\3400
Charisma X - Iannis Xenakis
パフォーマンス:
 クセナキス:
  Polytope de Mycenae / La Legend d' Eer /
  Diatope / Oresteia(opera)
Sylvio Gualda(percussion),
Elisabeth Chojnacka(harpsichord),
Benny Slulchin(trombone),
Frances-Marie Uitti(cello),
Lori Freedman(clarinet)
? Charisma in La Touretre, Christophe Roy(cello),
Spiros Sakkas(baritone)
数学と建築学の理論を用いた曲作りで「音の建築家」と呼ばれるイアニス・クセナキスの音楽と生涯を描いたドキュメンタリー。クセナキス自身の言葉とパフォーマンスに加え、妻のフランソワーズ・クセナキス、娘のマーキ・クセナキス、ル・コルビュジエ時代のアシスタント、Sharon Kanach, クセナキスの研究家でもある音楽理論学者マキス・ソロモスのインタビューを通してクセナキスの知られざる一面が明らかになる。77年にクセナキスが開発した画期的な電子音響作成専用コンピュータUPIC、ル・コルビュジエ時代に手がけたブリュッセル万国博覧会のフィリップス館、ラ・トゥーレの修道院のほか、コルシカ島の自宅、愛娘のために設計した家など建築家としての作品も紹介される。クセナキスの出身地であるルーマニア、ブライラ近くを流れるドナウ川の清らかな流れから始まるフィルムには、第二次世界大戦中、クセナキスがギリシャ国内で反ナチス・ドイツのレジスタンス運動に加わり重症を負った事件の唯一の生き証人によるインタビューも収録。62分Aspect Ratio 16:9, color and b&w Duration 61:50  PCM Stereo Subtitles: English, French, German

NAXOS(DVD−VIDEO)

2.110271
\6300
ベルリオーズ:歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」 チェッリーニ:ブルクハルト・フリッツ(テノール)
チェッリーニの恋人テレサ:マイヤ・コヴァレヴスカ(ソプラノ)
チェッリーニの恋敵フィエラモスカ:ローラン・ナウリ(バリトン)
テレサの父バルドッチ:ブリンドリー・シェラット(バス)
教皇クレメンス七世:ミハイル・ペトレンコ(バス)
アスカーニオ:ケイト・オールドリッチ(メゾ・ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ワレリー・ゲルギエフ指揮
フィリップ・シュテルツル演出
放蕩者だけど腕のよい彫刻家チェッリーニには、相思相愛の若き恋人テレサがいます。しかし恋敵とのいざこざで、ついには殺人と誘拐の罪を犯してしまい、どうにも立場が悪くなってしまいました。その上教皇から依頼されている彫刻は完成しておらず絶体絶命。そこで「この作りかけの彫刻を壊してやる」と教皇を脅迫し、最後はありったけの作品を炉に投げ込んだところ爆発、溶けた金属が型に流れ込んで見事ペルセウス像が完成。全て丸く収まるというドタバタ喜劇です。16 世紀イタリアで彫刻家、金工師として美術史上に名を残すベンヴェヌート・チェッリーニ(1500-1571)その破天荒な生涯に心を打たれ、感動したベルリオーズは、1834 年からチェッリー二を主人公としたオペラの作曲を開始しました。大変な苦労はあったものの1838 年に全曲が完成。そして同年の9 月10 日にパリのオペラ座で初演しましたが、散々な不評に終わったといいます。様々な理由が考えられますが、何と言ってもこの題材が「オペラ向き」ではなかったことが原因のひとつでしょう。混乱を極めた第2 幕を改訂したりとベルリオーズは何度も手を加えたのですが、結局最終的には敗北を認めざるを得なかったといいます。しかしながら作品に横溢する色彩感と豊かな楽想は他には代え難いものです。今では序曲と「ローマの謝肉祭」のみが演奏されるばかりですが、どこもかしこもはちきれそうな魅力が詰まっています。この演奏は時代を現代に置き換え、内容に負けず劣らずの破天荒な演出を試みています。ヘリコプターや自動車、ロボットが登場し、舞台上では花火が遠慮会釈なくあがり、また広場での「ロバの歌比べ」の場面ではかなり卑猥な踊りが繰り広げられます。上演時は賛否両論を巻き起こしたシュテルツル演出は、確かにやり過ぎで好き嫌いもありますでしょうが、もしベルリオーズがこの舞台を見たならば、腹を抱えて笑ってしまうこと間違いありません。もちろんゲルギエフの指揮は例の如くダイナミックなもので、このオペラの持つパワーを120%引き出しています。歌手も粒ぞろい。チェッリーニ役のフリッツは、当初予定されていたシコフの代役ですが、その存在感はたっぷり。申し分ない歌を聴かせます。また、テレサ役のコヴァレヴスカも17 歳という役柄にぴったりのスレンダー美人。張りのある歌声もばっちりです。第2 幕では「生首」で出演するアスカーニオ役のオールドリッチもいい味出してます。なお、この演奏ではベルリオーズが最初に書いたスコアを使っているため、現行版(ワイマール版)とはかなりの差異があります。第1 幕でテレサが歌う「愛と義務の間で」もありませんし、第2 幕も少々長すぎる感がありますが、ベルリオーズの最初の構想を伝えるまたとないプロジェクトになっていると言えそうです。
収録 2007 年8 月5.10.15 日 ザルツブルグ音楽祭大祝祭劇場 NTSC(リージョン・コード:0) 16:9 163 分 ドルビー・デジタル2.0 ステレオ/ドルビー・サラウンド5.0 英・仏語字幕 片面2 層ディスク
2.110263
\6300
ジョルダーノ:歌劇「マルチェッラ」 マルチェッラ…セレーナ・ダオリオ(S)/
ジョルジョ…ダニロ・フォルマッジャ(T)/
ドラスコ…ピエルルイジ・ディレンジーテ(Br)/
クララ…ナタリツィア・カローネ(S)/
ライモンダ…アンジェリカ・ジラルディ(S)/
エリアーナ…マーラ・ダンティーニ(S)/
レーア…マリア・ローザ・ロンディネッリ(S)/
ヴェルニエル…マルチェッロ・ロジエッロ(Br)/
イタリア国際管弦楽団/
マンリオ・ベンツィ(指揮)/
アレッシオ・ピッツェッキ演出
パリのレストランで物語は始まります。友人たちと語らう若き画家ジョルジョ(実は某国の王子)の前に、暴徒たちに追われ逃げてきた素朴な娘マルチェッラが現れます。2 人は恋に落ち、パリを離れ愛の生活を送ります。しかしジョルジョの祖国は悪政が行われており、国民が苦しんでいたのです。それを聞いたジョルジョは祖国へ戻ることを決意し、2 人は泣く泣く別れることにするのです。19 世紀末ののイタリアオペラはヴェリズモ(現実主義)の全盛期。どちらかというとワイドショーのような身近な事件が題材として取り上げられる傾向にありました。しかしジョルダーノとプッチーニは伝統に則った美しい作品を書いています。この「マルチェッラ」は、1907 年11 月9 日にミラノで初演されたオペラです。上演時間は1 時間ほどという短いものですが当時多大なる人気を博しました。しかし、第2 次世界大戦の爆撃で資料が焼失。上演は途絶えてしまいますが、自筆譜は残っていたため2007年の上演100 周年にめでたく蘇演されたのです。ジョルジョ役のフォルマッジャは、若い王子という設定には若干無理のある風貌(どちらかというと冴えないオヤジ系)ですが、甘く張りのある声は特筆ものです。マルチェッラ役のダオリオも表現力ある滴り落ちるような美声です。幕切れの情熱的な二重唱はお決まりのパターンですが、歌い終わった後にどちらかが息絶えるというパターンではなく、全てを拒絶するかのように身を縮め横たわるマルチェッラを見つめた後、「これ以上何を言ってもムダだね」とでもいうように軽く頭に手をやり、上着の埃を払って退場するジョルジョの姿には、なんとも言えないリアリティが感じられます。
収録 2007 年8 月4-6 日イタリアマルティナ・フランカ/NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/66分/ドルビー・デジタル2.0 ステレオ/ドルビー・サラウンド5.0/英・伊語字幕/片面2 層ディスク
2.110270
\6300
アルファーノ(1875-1954):
 歌劇「シラノ・ド・ベルジュラック」4 幕のオペラ
シラノ・ド・ベルジュラック…プラシド・ドミンゴ(T)/
ロクサーヌ…ソンドラ・ラドヴァノフスキ(S)/
クリスティアン…アルトゥーロ・チャコン=クルス(T)/
伯爵ド・ギーシュ…ロッド・ギルフリー(Br)/
ラグノー…コッラド・カルメロ・カルーソー(Br)/
陸軍大尉カルボン…ジャヴィエル・フランコ(Br)/
バレンシア州立管弦楽団&合唱団/
パトリック・フルニリエ(指揮)/
ミハル・ズナニェツキ演出
このオペラはフランスの文豪エドモン・ロスタンの「シラノ・ド・ベルジュラック」をフランコ・アルファーノが忠実に描いた作品です。今までにも1950 年と1990 年に2 度映画化されていたり(現代に置き換えた「ロクサーヌ」という映画も存在します)、オペラ以外にも多くの作曲家がこのお話を音楽で描いたことで知られています。大きすぎる鼻に強いコンプレックスを抱き、好きな女性にも愛を打ち明けられない純情な詩人、哲学者シラノ・ド・ベルジュラック。イケメンだけど文学的センスは皆無のクリスチャン。そしてクリスチャンに思いを寄せている美女ロクサーヌ。この3 人の織りなす悲劇の物語です。ご想像の通り、シラノが思いを寄せているのはロクサーヌ。しかしクリスチャンとロクサーヌの仲を取り持たなければならなくなったシラノは、その恋心を隠してクリスチャンになりきって恋文を書くのです。しかしその詩的な文章はロクサーヌの心を捉えてしまい、それを知ったクリスチャンは覚悟の戦死を遂げてしまいます。それから14 年後、「大切な手紙」をシラノが暗闇の中で朗読したことでロクサーヌは誰が手紙を書いていたのかを知ります。しかし時すでに遅し。大けがを負っていたシラノは最後まで自分の口から恋心を打ち明けることのできなかった愛しい人の腕の中で息を引き取るのでした。プッチーニの未完オペラ「トゥーランドット」の補筆を行ったことで知られるアルファーノのオリジナル作。作風はプッチーニ風でもあり、ドビュッシー風でもあり、1936 年に作曲された作品としてはかなり叙情的なものです。目立つアリアなどはありませんが、重厚な管弦楽の響きや至るところに散りばめられた美しいメロディは、作曲家の力量を存分に感じさせてくれるでしょう。歌手陣は、何といっても60 代半ばのドミンゴの熱唱が聴きものです。舞台に立っているだけでも強烈なオーラを放つドミンゴ。さすがです。ロクサーヌ役のラドヴァノフスキは舞台映えのする長身の美女。声も美しく申し分ありません。指揮者のフルニリエは1952 年生まれ。数々の名オペラ録音で知られますが、ここでも雄弁な音楽を見事なまでに歌に沿わせています。
収録 2007 年2 月8.11.18 日バレンシア ソフィア王妃芸術宮殿/NTSC(リージョン・コード:0)/16:9/141 分/ドルビー・デジタル2.0 ステレオ/ドルビー・サラウンド5.1/英・仏語字幕/片面2 層ディスク

TDK(DVD−VIDEO)

TDDVGOLDBOX8DVD
(4DVD)
\8600
パリ国立オペラ・ボックス
プロコフィエフ:
 歌劇「3つのオレンジへの恋」
  2005年
フィリップ・ルイヨン
シャルル・ワークマン
ベアトリス・ウリア=モンゾン
ジョゼ・ヴァン・ダム
ハンナ・エステル・ミニュティロ
ギョーム・アントワーヌ  他
シルヴァン・カンブルラン指揮
パリ国立オペラ管弦楽団&合唱団
ジルベール・デフロ演出
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」
 2002年
ロベルト・サッカ
カルロス・ショーソン
ジョイス・ディ・ドナート
ダリボール・イェニス
クリスティン・シグムンドソン  他
ブルーノ・カンパネッラ指揮
パリ国立オペラ管弦楽団&合唱団
コリーヌ・セロー演出
チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」
 2005年
ウラディミール・ガルーシン
ハスミク・パピアン
イリーナ・ボガチェーワ
ニコライ・プーシキン
イリーナ・チスチェコヴァ  他
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
パリ国立オペラ管弦楽団&合唱団
レフ・ドーディン演出
TDDVOPFINTDVD
(2DVD)
\4800
モーツァルト:歌劇「偽の女庭師」
  2006年2月
ルドルフ・シャシング(ドン・アンキーゼ)
エヴァ・メイ(サンドリーナ)
クリストフ・シュトレール(ベルフィオーレ伯爵)
イザベル・レイ(アルミンダ)
リリアーナ・ニキテアヌ(セルペッタ)
ガブリエル・ベルムデス(ナルド)
ニコラウス・アーノンクール指揮
チューリヒ歌劇場「ラ・シンティッラ」オーケストラ
演出:トビアス・モレッティ

東武レコーディングズ

TBRDVD1002
(DVD)
\4200
ブルックナー:交響曲第8番 朝比奈隆指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団

朝比奈芸術の真骨頂 朝日放送アーカイヴより完全初出DVD ブルックナー:交響曲第8番 1994年7月9日ライヴ

収録:1994年7月9日大阪ザ・シンフォニーホールに於けるライヴ(朝比奈隆86歳バースデイ・コンサート)、 DVD片面一層、4:3、リニアPCM

1994年7月9日、朝比奈隆86歳を祝うバースデイ・コンサート(大阪ザ・シンフォニーホール)における超名演が今映像作品として初のソフト化!亡くなる三ヶ月前まで採り上げた巨匠の愛奏曲ですが、エネルギッシュにグイグイとオーケストラを引っ張る当演奏こそ、その矍鑠たる舞台姿(舞台袖からステージに至る光景も含まれております)も含めベストに相応しいものと言えましょう。これぞDVDで見るに相応しい名演です。当演奏のほぼ二週間後には、東京サントリーホールでも同曲を取上げ、その名演も語り草です。

ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ交響楽団総裁)のライナーノートより
1994年7月24日、妻と私は東京サントリーホールで、朝比奈隆の指揮のもと大阪フィルハーモニーによるブルックナー交響曲第8番の途方もなく圧倒的な演奏の目撃者となる栄に浴した。この演奏こそ、まさしく、私に−当時私はシカゴ交響楽団の総裁だったが−巨匠朝比奈をシカゴに招くことを決意させたものだった。
当DVDにおける演奏は東京での公演の2週間ほど前のものであるが、あの時私の心を虜にしたあらゆる特質がはっきりと見て取れる。アントン・ブルックナーの音楽が朝比奈の芸術家としての魂の中心を占めているのは明らかだ。彼はこの曲が本当に好きで、その長いキャリアを通じて幾度も取り上げた。この深い愛着と見識はこのディスクを聴くだけでなく、また見ることによって顕著となる。音楽がその賞賛に満ちた高みに到達するとき、崇高な美しさの瞬間、また圧倒的な緊張に溢れたときどきに、ただ朝比奈の表情を読み取ることで、どんなに深く彼に、そして彼を通して大阪フィルハーモニーのメンバーにこの音楽が語りかけているか知ることとなる。


新書館

DD09 1213
(DVD)
\6090
東京バレエ団/アダン:「ジゼル」(全幕) 出演者:上野水香(ジゼル)、
フリーデマン・フォーゲル(アルブレヒト)、
後藤晴雄(ヒラリオン)他
東京バレエ団

人気沸騰中の正統派プリンス、 フリーデマン・フォーゲルと飛躍しつづける トッププリマ上野水香が描き出す切なくも美しい、悲劇の物語!

収録:2009年6月 ゆうぽうとホール、120mm + 特典映像あり

東京バレエ団の創立45周年記念公演として行われた「ジゼル」全幕。ゲストにフリーデマン・フォーゲルを迎え、ジゼルを踊るのはプリ ンシパルの上野水香。ロマンティック・バレエの粋を、息の合った演技と美しいコール・ド・バレエで贈ります。フォーゲルの舞台映像を見 られる世界で唯一のDVDです。「ジゼル」について語る主役2人のインタビューも必見!






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