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第52号お奨め国内盤新譜(2)


オクタヴィア・レコード

EXTON

OVCL 00421
(SACD Hybrid)
¥3000
マーラー:交響曲第4番 エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
半田美和子(ソプラノ)
2008年に発売し、大きな話題を呼んだマーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」に引き続き、インバルのマーラー・シリーズ第2弾となるのは交響曲第4番。1980年代〜90年代にかけてフランクフルト放送響とマーラー全集を完成させたことで、世界的なマーラー指揮者としての地位を築いたインバル。年月を重ね取り組んだこの演奏では、その真価を十分に感じることができます。マーラーを「最も偉大な交響曲作曲家」と表現するインバルが、明るい印象の中にも憂愁を含んだ天上の響きを見事な手腕で作り出します。繊細なテクスチュアのなかで和声の美しさを最大限に際立たせた演奏。オーケストラはインバルに全信頼を置き、特に弦楽器アンサンブルの艶やかさと豊潤な響きは目を見張るものがあります。録音:2009年11月19日 東京・サントリーホールにてライヴ収録
≪インバル&東京都交響楽団 好評発売中!≫
 マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」/
  [CD&SACD]OVCL-00379 \3,000(税込)
 チャイコフスキー:交響曲第5番/
  [CD&SACD]OVCL-00407 \3,000(税込)
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、「コリオラン」序曲 
  [CD&SACD]OVCL-00385 \3,000(税込)
 ブルックナー:交響曲第5番/
   [CD&SACD]EXCL-00036 \3,000(税込)
EXCL 00043
(HQ Hybrid SACD)
¥3000
ショスタコーヴィチ : 交響曲 第10番 ニコライ・アレクセーエフ(指揮)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
ニコライ・アレクセーエフEXTON初登場!ロシア国内、欧州などを中心に活躍し、次世代を担う若き巨匠として注目を集めるニコライ・アレクセーエフ。1964年生まれ、レニングラード音楽院で指揮をA.ヤンソンス、M.ヤンソンス(親子)に学び、1983年カラヤン国際指揮者コンクールで最高位を受賞した。現在、サンクトペテルスブルク・フィルの首席指揮者、エストニア国立響の芸術監督、ボリショイ劇場首席指揮者を務める。テルミカーノフにも師事し、前時代的な(ムラヴィンスキー、レニングラード・フィルを彷彿させる)サウンドと現代のインテリジェンスなバランス感覚とを持ち合わせた、まさに理想ともいえる音楽を聴かせます。日本へは2002、2008年に新日本フィルで来日し、ショスタコーヴィチを振り強烈な印象を残しました。今回のショスタコーヴィチ:交響曲第10番は、極上の弦楽器群を誇るアーネム・フィルを骨格な統率力で纏め上げ、管楽器群をこれまでのアーネム・フィルとは全く違ったサウンドが咆哮します!これから幕を開く、アレクセーエフ&アーネム・フィルのショスタコーヴィチ・シリーズを大きく期待させる、強力新譜の登場です!!録音 : 2009年9月3-4日 アーネム、ムシス・サクルム、コンサートホールにて収録 DSD レコーディング
OVCL 00431
(HQ Hybrid SACD )
¥2000
EXTON HIGH QUALITY Super Audio CD Sampler vol.2 
 ①ショパン:舟歌 嬰へ長調 
 ②マーラー:交響曲 第1番 ニ長調「巨人」 第2楽章
 ③J.シュトラウス:こうもり三重奏 1.第1曲 Allegretto
 ④ベート-ヴェン:交響曲 第7番 イ長調 第1楽章
 ⑤マーラー:交響曲 第2番 ハ短調 「復活」 第4楽章“原光”
 ⑥シューマン:3つのロマンス 2.第2曲 Einfach,innig
 ⑦ベート-ヴェン:7重奏曲 変ホ長調 第3楽章 Tempo di Menuetto
 ⑧スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より“ヴルタヴァ”(モルダウ)
 ⑨シューマン:子供のためのアルバム 第2部より「ミニヨン」
 ⑩エルガー:行進曲「威風堂々」第1曲 ニ長調
①セルゲイ・エデルマン(ピアノ)
②サカリ・オラモ(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
[東芝グランドコンサート2010]
③エルンスト・オッテンザマー(クラリネット&バセットホルン) [ウィーン・フィル首席奏者]
④朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団
[朝比奈隆最後のベートーヴェン・チクルス]
⑤ズデニェク・マーツァル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ルネ・モロク(メゾ・ソプラノ)
⑥広田智之(オーボエ)
三輪郁(ピアノ)
[東京都交響楽団首席奏者]
⑦小林研一郎(指揮)
東京都交響楽団
⑧ベルリン・フィル八重奏団[ホルン:ラデク・バボラーク、クラリネット:ヴェンツェルン・フックス参加]
⑨江崎昌子(ピアノ)
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
HQ SACD Sampler待望の第2弾!-[カタログ・ブックレット付]-2007年8月からオクタヴィア・レコード(EXTON、TORITON、CRYSTON)が提案する「HQ SACD(High Quality Super Audio Compact Disc)※」。マスター・スタンパーに近いクオリティをリスナーへお届けできる仕様として、オクタヴィア・レコードで最も主流のフォーマットとなりつつあります。高い録音評価や演奏される楽曲それぞれの本質を明確に感じとる(聴きとる)という点で、オーディオやクラシックのファンを中心に好評を博しています。前作(OVCL-00362)にも増して、第2弾のベスト盤は誰もが知っている名曲、懐かしの名演奏、圧倒の熱演が目白押しです!
※マスターに近い音を収めるため、2chSACDの『非圧縮SACDハイブリッド・ディスク』を採用しています。
従来のSACD層の音声信号は、2chと 5chという膨大な情報量を1枚のディスクに収めるため、DST(ダイレクト・ストリーム・トランスファー:SACD用に開発されたロスレス音声圧縮方式)によって圧縮、再生時にプレイーヤーによって解凍されてお客様の耳に届けられてきました。本ディスクは圧縮解凍作業を省略することで再生時でのプレイ ヤーへの負担を削減し、SACDが持つキャパシティを存分に引き出す事に成功しております。DSD RECORDING(①〜③、⑤〜⑩)CREATION(④)

TRITON

EXCL 00044
(SACD Hybrid)
¥3000
プロコフィエフ:
 ピアノ協奏曲第1番&第2番
 第4番「左手のための」
アレクサンダー・ガヴリリュク(ピアノ)
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
アシュケナージとシドニー交響楽団 プロコフィエフ・シリーズ。ガヴリリュクの明晰でしなやかテクニックがプロコフィエフを弾き切る!
俊英ピアニスト、アレクサンダー・ガヴリリュクが、アシュケナージのサポートの下に行った、プロコフィエフ・シリーズの一環、ピアノ協奏曲全集の1枚目の登場です。ウクライナに生まれ、ロシア・ピアニズムを受け継ぎ、浜松国際ピアノコンクールで16歳という若さで優勝。「20世紀後期最高の16歳のピアニスト」と絶賛を受け、国際的な活躍に加え、定期的な来日で日本でも人気を博してきました。この演奏では、明晰なタッチで曲の輪郭をくっきりと表現し、しなやかで圧倒的なテクニックを存分に魅せます。また、アシュケナージといえば、ピアニストとして74年にピアノ協奏曲全曲を録音しているなど、これまで数多くのプロコフィエフの演奏に接し、世界中の聴衆を虜にしてきました。曲のすみずみまで深い造詣があるアシュケナージが、ガヴリリュクに絶大なる信頼を託した演奏です。
そして今後発売される2枚目は3番と5番を収録!乞うご期待ください。
録音:2010年11月3日(第1番)、5−7日(第2番)、9、10日(第4番) シドニー、オペラ・ハウス、コンサート・ホールにて収録 DSD レコーディング  SACD 2ch HQ Hybrid
≪アシュケナージ&シドニー交響楽団 好評発売中!≫
●ラフマニノフ交響曲・管弦楽曲全集 [CD]EXCL-00018 \10,000(税込)
●エルガー交響曲・管弦楽曲集
 Vol.1 交響曲第1番 [CD&SACD]EXCL-00027 \3,000(税込)
 Vol.2 交響曲第2番 [CD&SACD]EXCL-00028 \3,000(税込)
 Vol.3 エニグマ変奏曲、南国より [CD&SACD]EXCL-00029 \3,000(税込)
 Vol.4 「威風堂々」 第1番〜第6番&弦楽セレナード [CD&SACD]EXCL-00030 \3,000(税込)
●プロコフィエフ・シリーズ
 プロコフィエフ:交響曲第1番&第5番 [CD&SACD]EXCL-00042 \3,000(税込)
 ≪アレクサンダー・ガヴリリュク 好評発売中!≫
 「月光」 [CD]OVSL-00001 \3,000(税込)
 「ピアニズム」 [CD]OVSL-00002 \3,000(税込)
OVCT 00063
(7CD)
\10000
ショパンの旅路 Vol.1-6
-Vol.1- 
 12の練習曲(作品10)、
 「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲、
 ポロネーズ第11番&第12番、マズルカ第49番&第50番、
 ノクターン第20番「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」、
 ワルツ第13番&第14番、変奏曲「パガニーニの思い出」
-Vol.2-
 ノクターン第3番、ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」、
 ボレロ、スケルツォ第1番、
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、
 バラード第1番、12の練習曲(作品25)、即興曲第1番、
 スケルツォ第2番、4つのマズルカ(作品33)、へクサメロン変奏曲
-Vol.3-
 24の前奏曲、ノクターン第12番、バラード第2番、
 ポロネーズ第3番「軍隊」、4つのマズルカ(作品41)、
 スケルツォ第3番
-Vol.4-
 ピアノ・ソナタ第2番「葬送」、即興曲第2番、
 ポロネーズ第5番、タランテラ、バラード第3番、
 ノクターン第13番、3つの新練習曲
-Vol.5-
 バラード第4番、即興曲第3番、スケルツォ第4番、
 ノクターン第16番、幻想曲、3つのマズルカ(作品56)、
 ポロネーズ第6番「英雄」、子守歌
-Vol.6-
 ピアノ・ソナタ第3番、3つのマズルカ(作品59)、舟歌、
 ポロネーズ第7番「幻想ポロネーズ」、
 ノクターン第17番、マズルカヘ短調
高橋多佳子(ピアノ)
高橋多佳子が現代屈指のショパン弾きであることを決定づけたシリーズ「ショパンの旅路」ショパン生誕200年に贈る最高の完結BOXの登場です。
2000年に始まり計6タイトルで大輪を咲かせた「ショパンの旅路」シリーズがセットとなりリリースされます。高橋多佳子の演奏の集大成となり、ショパン弾きを大いに証明した名シリーズです。ショパンの調べとともにショパンの歩みに沿って行きます。終結となったVol.6はレコード芸術特選盤とともにレコードアカデミー賞にノミネートされるほど大きな評価となりました。ショパンの歩みとともにショパン弾きとして一流へとなってゆく高橋多佳子。ショパンイヤーとなる今年ならではのBOXの登場です。録音:2000年-2003年 ワルシャワ・フィルハーモニー大ホールにて録音
EXTON
EXCL 00046
(SACD Hybrid)
¥3000
チャイコフスキー: マンフレッド交響曲 作品58 ズデニェク・マーツァル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦団
マーツァルとチェコ・フィルによるチャイコフスキー交響曲全集の終りにこのマンフレッド交響曲で完結します。今回もこれまで同様に見事なバランス感覚と見事な読解能力によって、隅々まで構築された各楽章は必聴です。チェコ・フィル独自の歌心がブレンドして、巨大な交響曲をさらに立体的に作り上げています。マーツァル&チェコフィル チャイコフスキー交響曲全集 録音: 2010年2月11-12日 プラハ、ドヴォルザークホールにて収録 DSD レコーディング

交響曲第1番「冬の日の幻想 OVCL-00222 SACD&CD 2ch+5ch Hybrid 3,000円 レコ芸特選盤
交響曲第2番「小ロシア」 OVCL-00225 SACD&CD 2ch+5ch Hybrid 3,000円 レコ芸特選盤
交響曲第3番「ポーランド」 EXCL-00020 SACD&CD 2ch+5ch Hybrid 3,000円
交響曲第4番 OVCL-00341 SACD&CD 2ch+5ch Hybrid 3,000円
交響曲第5番 OVCL-00227 SACD&CD 2ch+5ch Hybrid 3,000円 レコ芸特選盤
交響曲第6番「悲愴」 OVCL-00212 SACD&CD 2ch+5ch Hybrid 3,000円
EXCL 00049
(SACD Hybrid)
¥3000
プロコフィエフ:
 組曲「キージェ中尉」
 組曲「3つのオレンジへの恋」
 歌曲集「みにくいアヒルの子」
アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
アンドレイ・ラプテフ(バリトン) ※組曲「キージェ中尉」
ジャクリーヌ・ポーター(ソプラノ) ※「みにくいアヒルの子」
アシュケナージ&シドニー響 プロコフィエフ・シリーズ
近代的な機能美と溢れる表現力で描き出すプロコフィエフの管弦楽名曲集
交響曲第1番&第5番、ガヴリリュク参加のピアノ協奏曲全曲を展開してきたアシュケナージとシドニー響のプロコフィエフ・シリーズ。4枚目となる当CDではプロコフィエフの管弦楽名曲を収録しました。
映画音楽、歌劇として著名な「キージェ中尉」、「3つのオレンジへの恋」の組曲版と、アンデルセンの童話に基づいた歌曲「みにくいアヒルの子」。アシュケナージが導き出すシドニー響の近代的な機能美によって、それぞれの個性的な音楽性と物語性を色濃く表現してゆきます。
特に「みにくいアヒルの子」では、メルボルン出身のソプラノ歌手、ジャクリーヌ・ポーターが暗くも美しい憂愁に満ちた物語音楽を秀逸に歌い上げています。
アシュケナージが大絶賛する2人の歌手の豊かな表現力に彩られ、聴くものをプロコフィエフの独特な音楽へ導く演奏が繰り広げられます。
≪キャンペーン実施!!≫
当シリーズをお買い上げいただいたお客様に、豪華ボーナスCDアシュケナージ&シドニー交響楽団による「プロコフィエフ:ピーターと狼」をもれなくプレゼント!!
詳細はCD中面をご覧下さい。
録音:2009年11月5-7日(3つのオレンジの恋)、17-20日(キージェ中尉・みにくいアヒルの子) シドニー、オペラ・ハウス、コンサート・ホールにて収録
≪アシュケナージ&シドニー交響楽団 プロコフィエフ・シリーズ 好評発売中!≫
交響曲第1番&第5番 [CD&SACD]EXCL-00042 \3,000(税込)
ピアノ協奏曲第1番、第2番&第4番 [CD&SACD]EXCL-00044 \3,000(税込)
ピアノ協奏曲第3番、第5番 [CD&SACD]EXCL-00047 \3,000(税込)
TRITON
EXCL 00050
(2CD)
¥3000
ヘンレ版によるソナチネ・アルバム第2巻 古典
プレイエル :
 12のやさしいソナチネ(1800)より
 第1番 ハ長調 第3番 ト長調
 第4番 変ロ長調 第8番 ホ長調 第9番 イ短調
 第12番 イ長調
フック:12のソナチネ(ca.1775)より
 第11番 ニ長調 Op.12-11 第12番 ホ長調 Op.12-12
ハイドン:ソナタ 第13番 ホ長調 Hob.XVI:13 (1765以前)
チマローザ :ソナタ集より
 第1番 変ロ長調 第33番 ト短調
 第18番 変ロ長調
クレメンティ:
 6つの段階的難易度によるソナチネ(1797/1820)より
  第4番 ヘ長調 Op.36‐4 第6番 ニ長調 Op.36‐6
ホフマイスター:
 初心者の為の、3つのやさしくて心地よい、
 段階的難易度によるソナチネ変ホ長調 (1803)
プレイエル:3つのやさしいソナタ (1800)
エーベルル:初心者の為のソナチネ ハ長調 Op.5 (1797/1807)
ディアベッリ:
 7つのソナチネ「一週間の音楽的な朝の時間」(1839)より
  第5番 ニ長調 Op.168-5
クーラウ:
 3つの、難しくない、「3つのヴァラエティーに富んだテーマによる」ソナチネ集より
  第2番 イ長調 Op. 60-2
上野 真(ピアノ)
録音:2010年2月15-17日@富山・北アルプス文化センターにて収録
OVCT 00064
(2SACD Hybrid)
\3000
ベートーヴェン:ピアノソナタ集 VoL.1
 1) 第16番、第17番「テンペスト」、第18番「狩り」、第22番
 2) 第21番「ワルトシュタイン」、第23番「熱情」、第24番「テレーゼ」、
 第25番「かっこう」、第26番「告別」
菊地 裕介 (ピアノ)
「今現在最も技術を持つピアニスト!」(清水和音談)と言われる菊地裕介が、ライフワークとして取り組む、ベートーヴェンのソナタ全集がスタート。その記念碑的な第一弾としての中期のソナタ集をリリースします。菊地自身が、ベートーヴェンがこれら作品を作曲した同年代の感性で弾きたかった。そして今にしか出来ない表現をした。と語るように、今の菊地裕介というピアニストの全てが、これら作品集に表現されています。トリトンレーベルより確かな技術と天性の音に対する純粋さが、圧倒するピアニズムに込められたアルバムとしての登場。今回はシリーズ・スターとの記念として、2枚組3000円というお買い得価格でのリリースとなります。録音: 2010年1月13-15日、3月13-15日、4月13-15日 富山、北アルプス文化センターにて収録
<プロフィール>
東京都に生まれる。ピアノを皆川紀子、加藤伸佳に師事。 桐朋女子高等学校音楽科卒業後、渡仏。 パリ国立高等音楽院ピアノ科に入学後、ジャック・ルヴィエに師事。1999年 1等賞で卒業。
2001年同研究科修了。 2003年10月〜2007年 ハノーファー音楽大学ソロクラスにてアリエ・ヴァルディ に師事。 2007年2月に一時帰国、日本での演奏活動を開始。 1997年から翌年にかけてローム ミュージック ファンデーションの奨学生。2004〜2006年文化庁新進芸術家海外留学研修員。 現在、東京藝術大学,東京音楽大学の非常勤講師を務める。
<受賞歴>
1994年 第63回日本音楽コンクール 第2位 、2000年 マリア・カナルス・バルセロナ国際音楽演奏コンクール 第1位 、2003年 ポルトガル・ポルト市国際音楽コンクール 第1位 、2006年 ジュネーヴ国際音楽コンクール ピアノ部門 第3位 、2006年 フランシス・プーランク国際ピアノ・コンクール 第1位
OVCT 00066
(SACD Hybrid)
¥3000
サイド バイ サイド
〜ショパン/シューマン〜
渡辺敬子(ピアノ)
 1. ショパン:ワルツ 第1番「華麗なる大円舞曲」 OP.18
 2. :バラード No.1 OP.23
 3. :ノクターン OP.48-1
 4.     :舟歌 OP.60
 5. シューマン:幻想小曲集 OP.12
 6.      :アラベスク OP.18
渡辺敬子(ピアノ)
2002年より長らくピアノの活動をイタリアで行ってきた、渡辺敬子。研鑽を積みつつ、リサイタルやコンクールで培われたピアニズムは、上質な風格が漂う中に明瞭な音色を含ませた音楽と言えます。今作品のレパートリーは生誕200年を向かえ盛り上がりを見せるショパンとシューマン。ショパンのワルツや舟歌などは輝きに満ちた艶めく音楽で魅了し、シューマンは幻想小曲集で聴かせる8曲それぞれの表情、キャラクターの変化が耳に楽しい演奏を繰り広げます。
渡辺敬子プロフィール:
東京芸術大学卒業後、2005年イタリアのローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミーを最高評価、グアリノ賞にて修了。ぺスカーラ国際ピアノコンクール最高位、キローニ国際ピアノコンクール第3位及び特別賞受賞。イタリア各地でリサイタルを行う。2008年には同アカデミーの室内楽科を最優秀で修了。ヴィオラとのデュオにてグイ国際室内楽コンクール特別賞、ローマコンクール優勝。イタリア、スイス各地にてソロ及び室内楽にて活躍。これまでに宮崎和子、弘中孝、角野裕、セルジオ・ぺルティカロ—リ、室内楽をロッコ・フィリッピーニ、ブルーノ・ジュランナの各氏に師事。2010年3月10-12日 コピスみよし にて収録
OVCT 00067
(SACD Hybrid)
\3000
リサイタル -ショパンwithフレンズ-
ショパン:
 夜想曲第1番、第2番 作品9
 夜想曲第8番 作品27-2
 舟歌、マズルカ風ロンド
 華麗なる変奏曲
メンデルスゾーン:
 詩人の竪琴、春の歌、
 ヴェネツィアのゴンドラ (「無言歌」より)
 ロンド・カプリチオーソ、厳格な変奏曲
高橋多佳子(ピアノ)
高橋多佳子がショパン・イヤーにおくる新プロジェクト「ショパンwithフレンズ」!ショパンとその同時代に歩んだメンデルスゾーンの叙情的世界。魂が奮いあがる高橋多佳子、渾身のライヴレコーディング!
日本を代表するショパン弾きである高橋多佳子がこのショパン生誕200年に贈る一大プロジェクト、「ショパンwithフレンズ」。1810年に生まれたショパンと1809年に生まれたメンデルスゾーンとを組み合わせ、新たな2人の肖像を描くかのようにコンサートは進んでゆきます。歌を紡ぐようなショパンの「ノクターン」は、メンデルスゾーンの「無言歌」を思わせます。「華麗なる変奏曲」と「厳格なる変奏曲」。「舟歌」と「ヴェネツィアのゴンドラ」。ポーランドとドイツが同時代に生んだ2人の天才が、交友関係を持っていたことはよく知られていますが、これほどまでに音楽的なゆかりがあったとは!高橋多佳子はこういった対比をみせることによって、作品の新たな本質に光をあてるのです。ふたつの個性がぶつかり合い、互いに啓発させあいながら、二人の天才性がくっきりと浮かび上がります。これは、高橋多佳子がショパンと真摯に向き合い、長年取り組んできたからこそ出来る世界観であり、このような音楽的関連性を描ききることが出来たのです。また、本アルバムは高橋多佳子にとって初めてとなるライヴレコーディングとなります。躍動感あふれ、聴衆に語りかけるように、音をホールへと導く高橋多佳子の演奏は、セッションレコーディングでは味わえない、音楽魂を奮えさせるものです。ショパンという泉から次なる大河へとなってゆきます。録音:2010年3月6日 浜離宮朝日ホールにてライヴ録音
CRYSTON
OVCC 00075
(SACD Hybrid)
¥3000
バラード/山本浩一郎&江口玲
 ロバーツ:変ホ短調
 マルタン:バラード
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番より
 ロムハーニィ:フロム・ユー、トゥ・ホーム
 村田陽一:アンザイアティ
 長生淳:パルジファリナーナ
山本浩一郎(トロンボーン)
江口玲(ピアノ)
世界を席巻するサウンド!山本浩一郎が音楽に魂を込める!歌う!叫ぶ!!
日本のトップトロンボーン奏者の山本浩一郎の最新アルバムの登場です。サイトウ・キネンの首席奏者として活躍、日本人として初めてアメリカのメジャーオーケストラ、メトロポリタン・オペラのトロンボーン奏者となり、現在はシアトル交響楽団の首席トロンボーン奏者で活躍中といった、アメリカンドリームを掴んでゆく山本浩一郎。年齢的にも充実期を向かえ、音楽の深みをトロンボーンでの表現が多様となってきました。テクニック、充実のサウンドはもとより、音楽の強さ、多彩さを導ける奏者は、世界でも稀有な存在となってきています。今回のアルバムでは、なんといってもトロンボーンの代表的楽曲マルタンのバラードが収録されました。冒頭のソロから聞くものの耳を離しません。ふくよかなサウンドから、日本人離れの強靭なパワー!トロンボーンの醍醐味が十二分に堪能できます。そのほかの曲としても、トロンボーンのみによるバッハの無伴奏など、チェロの表現に肉薄。ジャズ調のロムハーニィ、村田陽一。そして、ワーグナーの「パルジファル」の主題をトロンボーンとピアノにアレンジ。山本浩一郎はメトロポリタン・オペラで経験してきた世界超一流の名歌手たちの薫陶をうけ、魂の叫びともいうべき音楽の強さを感じさせます。また、伴奏の江口玲が磐石な演奏を聞かせ、山本浩一郎の確固たる演奏に、さらに色彩を加えます。録音:2009年9月28-31日 コロンバス・レガシーホールにて収録

ALM/コジマ録音

ALCD-1117
\2940
シュトライヒャー・ピアノで弾くベートーヴェン・ソナタ集
ベートーヴェン:
 [1]-[3] ソナタ第8番 ハ短調 《悲愴》 Op.13
 [4]-[6] ソナタ第17番 ニ短調 《テンペスト》 Op.31 No.2
 [7]-[9] ソナタ第26番 変ホ長調 《告別、不在、そして再会》 Op.81a
 [10]-[18] ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
渡邊順生(フォルテピアノ)
アクションやペダルの改良、音域拡張など日進月歩で新しいピアノが製造されていったベートーヴェンの時代、機構の革新は、実際に楽曲そのものにも多大な影響を与えることとなった。なかでも弱音の豊かなニュアンスに長けたウィーンのシュトライヒャー・ピアノは、様々な楽器と出会ってきたベートーヴェンの創作意欲をいたく刺激した。1798年の《悲愴》から1820年の第30番まで、ベートーヴェンの考えた“理想の音楽”の姿を、詳細な解説とともに解き明かす意欲的なアルバム。録音:相模湖交流センター 2009年9月20-23日 使用楽器:ナネッテ・シュトライヒャー、ウィーン、1818年
ALCD-7146
\2940
木もれ日の径 ?円熟のデュオによるソナタと小品集?
 [1]-[2] モーツァルト:
  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 KV304(300c)
 [3]-[5] ブラームス:
  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 Op.100
 [6] エルガー:夜の歌 Op.15 No.1
 [7] エルガー:朝の歌 Op.15 No.2
 [8] ブーランジェ:ノクターン
 [9] ブーランジェ:行列
 [10] ピアソラ:言葉の無いミロンガ
 [11] シューマン:夕べの歌 Op.85 No.12
 [12] シューマン:私のバラ Op.90 No.2
 [13] クライスラー:愛の哀しみ
安永徹(ヴァイオリン)
市野あゆみ(ピアノ)
20年以上の長きにわたって共演を重ねてきたヴァイオリンの安永徹とピアノの市野あゆみによる円熟のデュオ・アルバム。モーツァルトの哀切なホ短調のソナタ、ブラームスの甘美な第2番のソナタに加えて、エルガー、ブーランジェ、ピアソラ・・・と色とりどりの小品を連ねる。ベルリン・フィル元コンサートマスターの伸びやかなヴァイオリンの音色とそのすみずみを知りつくしたピアノが豊かに共鳴して生み出すアルバムの郷愁と哀愁に満ちた美しい叙情は、やわらかな光のように聴く者を包み込む。録音:府中の森芸術劇場 2008年1月9-11日
ALCD-9097/99
《3CD》
\5000
■第7回浜松国際ピアノコンクール2009
第1位/日本人作品最優秀演奏賞 チョ・ソンジン(韓国)ほか

●第1位/日本人作品最優秀演奏賞 チョ・ソンジン(韓国)
●第2位/聴衆賞 エルマール・ガサノフ(ロシア)
●第3位 ホ・ジェウォン(韓国)
●第4位 フランソワ・デュモン(フランス)
●第5位 キム・ヒョンジョン(韓国)
●第6位 アン・スジョン(韓国)
●奨励賞 尾崎有飛(日本)
●日本人作品最優秀演奏賞 アレッサンドロ・タヴェルナ(イタリア)
●大友直人(指揮)/東京交響楽団 ●審査委員長 中村紘子

DISC 1
第1位/日本人作品最優秀演奏賞 チョ・ソンジン
 [1] 西村朗:白昼夢
 [2] R.シューマン:「幻想小曲集」より「夜に」Op.12-5
 [3] F.リスト:「巡礼の年 第2年 イタリア」より ダンテを読んでーソナタ風幻想曲
 [4]-[6] L. v. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
日本人作品最優秀演奏賞 アレッサンドロ・タヴェルナ
 [7] 権代敦彦:ピアノのための《無常の鐘》
Disc 1 [4]-[6], Disc 2 [4]
大友直人(指揮)/
東京交響楽団
DISC 2
第2位/聴衆賞 エルマール・ガサノフ
 [1] F.リスト:3つの演奏会用練習曲第2番 ヘ短調「軽やかさ」
 [2] F.シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D959 第2楽章
 [3] F.クライスラー/S.ラフマニノフ:愛の喜び
 [4] S.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 Op.43

第3位 ホ・ジェウォン
 [5] L. v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」第1楽章
 [6] R.シューマン:「クライスレリアーナ」より第1曲
 [7] R.シューマン:「クライスレリアーナ」より第2曲
 [8] R.シューマン:「クライスレリアーナ」より第5曲
 [9] R.シューマン:「クライスレリアーナ」より第7曲
 [10] 武満徹:雨の木 素描Ⅱ ーオリヴィエ・メシアンの追憶ー
 [11] F.リスト/A.ヴォロドス:ハンガリー狂詩曲第13番 イ短調
DISC 3
第4位 フランソワ・デュモン
 [1] J.S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 変ホ短調 BWV853
 [2] F.リスト:ハンガリー狂詩曲第11番 イ短調
 [3] C.ドビュッシー:「前奏曲集第1集」より アナカプリの丘
 [4] M.ラヴェル:「夜のガスパール」より スカルボ

第5位 キム・ヒョンジョン
 [5] F.ショパン:練習曲 イ短調 Op.25-11「木枯らし」
 [6] C.ヴァイン:ピアノ・ソナタ第1番
 [7] F.リスト:リゴレット(演奏会用パラフレーズ)

第6位 アン・スジョン
 [8] J. S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 変ロ短調 BWV867
 [9] L. v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」第1楽章
 [10] S.ラフマニノフ:前奏曲 ハ短調 Op.23-7
 [11] F.リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」

奨励賞 尾崎有飛
 [12] F.リスト:リゴレット(演奏会用パラフレーズ)
いまや世界を代表するコンクールのひとつに成長した浜松国際ピアノコンクール。2009年11月に行われた第7回ではコリアン旋風が吹き荒れた。中村紘子審査委員長に「久々に聴いた桁外れの才能」と言わしめて第1位を獲得したのは、弱冠15歳のチョ・ソンジン。聴衆を熱狂させた21世紀を担う若者たちによる熱い闘いは、感動を呼び起こさずにはおかない。入賞者の第1次予選から本選までの演奏を選りすぐりで収録。(CD3枚組)【ライヴ録音】浜松国際ピアノコンクール:2009年11月8-23日 アクトシティ浜松 中ホール(予選)/大ホール(本選)
ALCD-83
\2940
間宮芳生・ピアノの部屋
にほんのこども ピアノのために
 1. いちりとランラン スケッチ3(連弾)
 2. さのやの糸桜 スケッチ10(連弾)
 3. みわたすかぎり スケッチ6
 4. さのやの糸桜 スケッチ11
 5. ゆき コンコン スケッチ1(連弾)
 6. はやくちことば(連弾)
 7. ベロベロ スケッチ5
 8. みわたすかぎり スケッチ7,8 
 9. お月さまいくつ スケッチ1,2,3,4
 10. おんごく
 11. ミッキン ペッコ フィンランド民謡
 12. だめな男 フィンランド民謡
 13. みにくい女 フィンランド民謡(連弾)
 14. エヤマカゴエン
 15. ゆき コンコン スケッチ2
 16. エチュードI,III
 17. ワヴヴミラ ウガンダのこどものうた(連弾)
 18. エチュードIV,V
 19. 母さんのおはなし フィンランド民謡
 20. パストラール フィンランド民謡
 21. 輪舞 フィンランド民俗舞曲
 22. 2対3
 23. 山のうた
 24. エチュードIX,X
 25. インヴェンションI,II フィンランド民謡
 26. 村のヴァイオリン弾き フィンランド民謡
 27. ひとドンドン
 28. 子守唄(連弾)
 29. おっちょめこ
 30. 里の夕ぐれ 
 31. おいな
 32. アマナ コンゴ民謡
 33. マズルカ フィンランド民謡
 34. カンテレ フィンランド民俗曲
 35. 米搗唄
 36. こまおどり
ピアノの小径
 37. スタディーI,II,III
 38. オルゴール
 39. ロシアのうた
 40. ダンス
 41. 尺とり虫のインヴェンション
 42. 少年のヨーイク、少女のヨーイク
 43. つむじかぜ
 44. 三段とび変奏
 45. 夕ぐれのうた
 46. 河のほとりで
 47. さびしいけれど、私は泣かない
 48. ピョートル
 49. アシル
 50. バルカンのうた
 51. 黒と白と
 52. ふなうた
 53. ブンブン 
 54. ハーディー・ガーディー(連弾)
 55. オスティナート(連弾)
* ソロ曲はすべて中嶋香による演奏
中嶋香・間宮芳生(ピアノ)
いまなお日本作曲界の第一線にある間宮芳生が、1970〜80年代に大切に書きためていた子供のためのピアノ曲集。日本のわらべうた、フィンランドの民俗舞曲、アフリカの民族音楽などが、歌いながら、追いかけ、縺れあい、はしゃぐように現れる。内外の現代ピアノ作品を多く演奏し、間宮芳生からも絶大な信頼を受ける中嶋香のピアノは明晰で溌剌として、88鍵の上にワンダーランドを繰り広げる。連弾作品は間宮自身との共演。録音:相模湖交流センター 2009年8月26-28日楽譜information
●にほんのこども(1)62曲/全音楽譜出版社 
●にほんのこども(2)28曲/全音楽譜出版社
●こどもためのピアノ曲集「ピアノの小径」(全22曲)/カワイ出版
ALCD-1115
\2940
「クラヴィス〜鍵〜」バロック鍵盤音楽を学ぶすべての人へ
 [1] A. ガブリエリ:第6旋法によるイントナツィオ【オルガン】
 [2] A. de カベソン:第8旋法のマニフィカト【オルガン】
 [3] J. P. スウェーリンク:エコー・ファンタジア【オルガン】
 [4] J. クリーガー:メヌエット イ短調【クラヴィコード】
 [5] J. C. F. フィッシャー:シャコンヌ イ短調 〜
  「音楽のパルナソス」より【クラヴィコード】
 [6] J. C. F. フィッシャー:プレリュード第15番【オルガン】
 [7] G. ベーム:「イエスよ汝はあまりに美しく」による変奏曲【オルガン】
 [8] G. ベーム:アルマンド へ長調 〜
  「組曲 ヘ長調」より【チェンバロ】
 [9] J.-N. ジョフロワ:ガヴォット イ短調【チェンバロ】
 [10] J.-H.ダングルベール:プレリュード ハ長調【チェンバロ】
 [11] F. クープラン:プレリュード第1番 〜「クラヴサン奏法」より【チェンバロ】
 [12] F. クープラン:プラン・ジュ 〜
  「修道院のミサ」キリエより【オルガン】
 [13] F. クープラン:クロモルヌをテノールに 〜
  「修道院のミサ」グローリアより【オルガン】
 [14] F. クープラン:ヴォア・ユメーヌのディアローグ 〜
 「修道院のミサ」グローリアより 【オルガン】
 [15] L.-N. クレランボー:5度管のレシ 〜
  「第2旋法の組曲」より【オルガン】
 [16] C. ペッツォールト:メヌエット ト長調&ト短調【チェンバロ】
 [17] G. P. テレマン:ファンタジア へ長調 TWV33:5より【オルガン】
 [18] G. F. ヘンデル:ラルゴ ハ長調【オルガン】
 [19] G. F. ヘンデル:フーガ ハ長調【オルガン】
 [20] G. F. ヘンデル:ガヴォット ト長調 HWV491【チェンバロ】
 [21] J. S. バッハ:プレリュード ト長調 BWV1007/1
  「無伴奏チェロ組曲第1番」より【クラヴィコード】
 [22] J. S. バッハ:プレリュード ハ長調 BWV846/1【クラヴィコード】
 [23] J. S. バッハ:インヴェンション ハ長調 BWV772【チェンバロ】
 [24] J. S. バッハ:ただ愛する神の力に委ねる者は BWV691【オルガン】
 [25] J. S. バッハ:来たれ、創り主にして聖霊なる神よ BWV631【オルガン】
 [26] J. S. バッハ:小プレリュード ハ長調 BWV924
 「フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」より【チェンバロ】
 [27] J. S. バッハ:小プレリュード ヘ長調 BWV927【チェンバロ】
 [28] J. S. バッハ:小プレリュード ニ短調 BWV935【チェンバロ】
 [29] J. S. バッハ:ミュゼット ニ長調 BWV Anh126
 「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」より【チェンバロ】
 [30] J. S. バッハ:サラバンド ト長調 BWV816/3 〜
  「フランス組曲第5番」より【チェンバロ】
 [31] J. S. バッハ:最愛なるイエスよ、我らここにつどいて BWV731【オルガン】
 [32] J. S. バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565よりトッカータ【オルガン】
 [33] J. トラヴァース:コルネット・ヴォランタリー【オルガン】
 [34] M. コレット:スペインのフォリア 【チェンバロ】
 [35] J. L. クレープス:高き天よりわれは来れり【オルガン】
  グレゴリオ聖歌・コラール唱:緋田芳江[2][24][25] 緋田吉也[13][14][25]
大塚直哉(オルガン/チェンバロ/クラヴィコード)
オルガン:マルク・ガルニエ製作(1983年) フランス古典様式によるオルガン(神戸松蔭女子学院大学チャペル)
チェンバロ:ブルース・ケネディ製作(1995年) 2段チェンバロ(ツェル・モデル)
クラヴィコード:山野辺暁彦製作(2004年) 共有弦式クラヴィコード(フーベルト・モデル)

バロック鍵盤音楽を学ぶ人々へ贈る豊かな音楽世界への鍵(=クラヴィス)
チェンバロ・クラヴィコード・オルガンを一人の鍵盤奏者が弾き分けていた時代、テクニックも歌い方も異なる楽器に通じることが鍵盤奏者の豊かな音楽性を育んできた。本アルバムは、通奏低音奏者としても活躍する大塚直哉が自らの経験を生かして編んだ、バロック鍵盤音楽を学ぶすべての人に贈る豊かな音楽世界への鍵(=クラヴィス)である。

本CD収録曲は、大塚直哉編「クラヴィス むかしの鍵盤楽器[オルガン・チェンバロ・クラヴィコード]を弾いてみよう」(2006年出版)に楽譜が掲載されています。
録音:神戸松蔭女子学院大学チャペル2008年6月21-22日/所沢ミューズ2009年2月17-18日
ALCD-7145
\2940
ショパン:ノクターン集
 [1] ノクターン第19番 ホ短調 Op. 72-1
 [2] ノクターン第1番 変ロ短調 Op. 9-1
 [3] ノクターン第4番 ヘ長調 Op. 15-1
 [4] ノクターン第5番 嬰へ長調 Op. 15-2
 [5] ノクターン第6番 ト短調 Op. 15-3
 [6] ノクターン第7番 嬰ハ短調 Op. 27-1
 [7] ノクターン第9番 ロ長調 Op. 32-1
 [8] ノクターン第10番 変イ長調 Op. 32-2
 [9] ノクターン第12番 ト長調 Op. 37-2
 [10] ノクターン第15番 ヘ短調 Op. 55-1
 [11] ノクターン第17番 ロ長調 Op. 62-1
 [12] ノクターン第18番 ホ長調 Op. 62-2
エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ)
【ショパン生誕200年記念】美しい弱音に彩られ、絶妙のルバートを駆使した心に響くショパン。深い精神性と心に沁みる静謐な情感で数々の名盤を繰り出してきたザラフィアンツの最新盤。ショパン生誕200年のメモリアル・イヤーに合わせて12曲のノクターンを収めた珠玉の名盤が誕生。みずみずしさの中に一抹の哀しさを秘めたような「ノクターン」は、これまでに慣れ親しんだどんな演奏とも異なる繊細で高貴な静けさあふれる世界が広がる。録音:きらりふじみ 2008年10月27-29日使用ピアノ:Fazioli F278
ALCD-9096
\2625
ロシアの風
 スクリャービン (1872-1915):
  9つのマズルカop. 25
 リャードフ (1855-1914):
  3つの小品Op. 11
 プロコフィエフ (1891-1953):束の間の幻影Op. 22
川崎智子(ピアノ)
日本では演奏されることの少ない知られざるロシア音楽を数多くレパートリーとするピアニスト 川崎智子のファースト・アルバム。ロシア世紀末に生まれた3人の作曲家の珠玉のピアノ作品を収めた本アルバムには、モスクワで研鑽を積みモスクワ音楽院大学院を首席で卒業した実力と、ロシアの四季を幾度も過ごした者ならではの重いリリシズムが息づく。とりわけ、ロシアン・リリシズムを代表する作曲家リャードフの小品には、繊細で叙情豊かな表現の中にロシアの空気を包んだような翳りと陰影の魅力が光る。録音:彩の国さいたま芸術劇場 2010年1月28-29日

フォンテック

FOCD9476/8
(3CD)
\4500
創立40周年 飯守泰次郎 指揮 関西フィル
 ブラームス:交響曲全集
飯守泰次郎 指揮
関西フィル
関西フィルの創設は1970年。当時はヴィエール室内合奏団という名称でしたが、1975年にヴィエール・フィルハーモニックと改称し、1982年に関西フィルハーモニー管弦楽団となりました。2010年は創立40周年の記念すべき年です。
飯守泰次郎は2001年に常任指揮者に就任。以来、飯守は関西フィルと年間20公演もの共演をしてきました。その一貫した音楽は、まさしく両者の確固たる信頼関係を示すもので、これこそ関西フィルのモットーである「顔の見えるオーケストラ」の体現なのです。
飯守の指揮はロマン派的な情緒性だけではなく、透明感すら感じる明晰さで、作品の機微を再発見させてくれます。確固たる結束によって成立した飯守と関西フィルによるブラームスは、個性という枠を超えた普遍性への接近を感じさせるものです。2009年4月20、21日 2010年3月29、30日 いずみホール Rec.
FOCD9480
\2520
sueno/朴 葵姫(パク キュヒ)=クラシックギター
 スカルラッティ:4つのソナタ(K.32,K.322,K.14,K.391)
 バリオス:ワルツ第4番、森に夢みる、扇の国
 タレガ:椿姫の主題による幻想曲、夢(sueno)、二人の姉妹
 レニャーニ:カプリスより7番、22番
朴 葵姫(パク キュヒ) クラシックギター
クラシックギター期待の若き新星、待望のデビューアルバムがついに登場!朴 葵姫は1985年韓国生まれ。幼少期を過ごした横浜でギターを始め、韓国・日本で研鑽を積みながら日本ギターコンクール(オヌール部門第1位)、東京国際ギターコンクール(第3位、第1位該当者なし)、韓国ギター音楽コンクール(第1位)など、日本・韓国の主要なコンクールで優秀な成績を収めました。2006年からはオーストリアのウィーン国立音楽大学にて、名ギタリスト、アルヴェリ・ピエリに師事。翌2007年には、ドイツのハイデンベルグ国際ギターコンクール(第1位および聴衆賞)、08年にはコブレンツ国際ギターコンクール(第2位、第1位該当者なし)、ベルギーのプランタン・ドゥ・ラ・ギター国際コンクール(第1位)などといった、多くの名ギタリストを輩出した国際的にも権威のあるギターコンクールを総なめにしています。天使のような容貌から奏でられるその音色は、繊細さと芯の強さをあわせもち、聴くものを魅了せずにはいられません。新世代のギター・ヒロインの誕生です。2010年3月1-3日 秩父ミューズパーク音楽堂 Rec.
FOCD9457
\2730
林 光/男声合唱作品集
 帆は風に鳴り −男声合唱とピアノのために− 
男声合唱による 日本抒情歌曲集
 (からたちの花、箱根八里、中国地方の子守歌、
 城ヶ島の雨、椰子の実、浜辺の歌、お菓子と娘、叱られて、
 カチューシャの唄、早春賦、ゴンドラの唄、待ちぼうけ)
小松原高等学校音楽部
蛭田光仁=指揮
埼玉県立浦和高等学校グリークラブ
小野瀬照夫=指揮 
埼玉県立川越高等学校音楽部
吉田 寛=指揮
田中知子=ピアノ
ぼくの男声合唱曲はあまり多くない。
このCDに収めていただいた「帆は風に鳴り」と「日本抒情歌曲集・男声版」(編曲)のほかには、「荘子」のエピソードにもとづく「夢の分け前」(自作制)、太宰治の「トカトントン」に拠る「おとずれ」(加藤直テキスト)、それから万葉集の挽歌による24声部の「哀しみの歌」といったものがあるくらいだ。(林 光本人によるライナーノートより)
数多くの合唱作品を手がけている林 光。しかし、意外と少ない男声合唱の作品。その中から2作品を収録。男声合唱の魅力に迫る待望の一枚です。
2009年10月5日・11月25日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ、2010年1月30日 坂戸市文化会館 Rec.
4月新譜
FOCD9458/9
(2CD)
\3500
フランツ・シュミット:「七つの封印を有する書」 クリスティアン・アルミンク 指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団
ヨハネ :ヘルベルト・リッペルト
ソプラノ:増田のり子
アルト :加納悦子
テノール:吉田浩之
バス  :クルト・リドル
オルガン:室住素子
栗山文昭 指揮
栗友会合唱団
クリスティアン・アルミンク指揮による新日本フィルの第5弾は、フランツ・シュミットの晩年の大作、「七つの封印を有する書」です。1874年にウィーン近郊のブラティスラヴァに生まれ、ウィーン宮廷歌劇場にチェリストとして在籍したこともあるシュミット。同じ年に同地で生まれたシェーンベルクが世界中に名前が知られるようになったのに対し、シュミットはある意味でウィーンの人々との繋がりを深めてきたと言えます。この曲は1938年に学友協会の創立125周年記念で初演されてから、現在に至るまでウィーン・フィルや、アーノンクールなどのウィーンに縁のある指揮者達によって、毎年のように繰り返し演奏されてきており、まさにウィーンの人々にとって特別な曲と言えるのです。そしてアルミンクもそんなウィーン出身の指揮者の一人です。この曲は新訳聖書の「ヨハネの黙示録」を題材にした、オラトリオの形を取っています。シュミットはこの謎めいていて、壮大なテキストに相応しい曲を付け、他に類をみない大規模な音楽を作りだしました。実はキリスト教の典礼音楽では今まで用いられることのなかった「ヨハネの黙示録」。この大作はそれをテーマにした史上初の試みなのです。アルミンクが新日本フィルの音楽監督に就任して今年で7シーズン目になります。そのあくまで自然な演奏スタイルはさらに洗練され、本CDでの演奏も、スケールの大きさと重量感を感じさせながら、繊細で明晰な音楽になっています。ソリストも素晴らしい顔ぶれで、ヨハネ役を演じたリッペルトは2000年のアーノンクールとウィーンフィルの同曲収録の際、テノール・ソロを好演した経歴を持つなど、万全の態勢です。そして日本では演奏される機会の少ないこの作品を、正統的な素晴らしい演奏で紹介した意義は計り知れないものです。(2009/7/10・11 すみだトリフォニーホール ライヴ録音)
FOCD9455
\2200
益田正洋(クラシックギター)/SONATA
 L.ブローウェル:ソナタ
 G.F.ヘンデル(福田進一 編):ソナタ イ長調 Op.1-15
  (原曲《ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ Op.1-15》)
 F.ソル:ソナタ Op.15-2
 F.M.トロバ:幻想的ソナタ
クラシック・ギター:益田正洋
「ディズニー・オン・クラシック2009」出演ギタリストによるソロアルバムが登場!「技巧においても、表情性の点でも、つねに1本の筋は通っている。しかし、それと同時に、そこには個性的なアイディアや感性の綾も絶えず明滅しており、いや応なく聴きての耳と心とを惹きつける−そのような、言わば“生きもののように”柔軟な奏楽を、彼ほどに聴かせてくれるギタリストは日本に、否世界中にも、おそらく稀であろう・・・・。」
濱田滋郎 ライナーノーツより抜粋
今や日本を代表するギタリストとなった、益田正洋によるフォンテック第5弾CDがついに登場です。2009年は益田にとって、「ヴィラ=ロボスギター作品集」(FOCD9420)CD発売、B→C(バッハからコンテンポラリーへ)や「ヴィラ=ロボス没後50年記念演奏会」(ともに東京オペラシティ)への出演、ディズニー・オン・クラシック2009(全国27公演)出演など、正に大車輪の活躍を見せた1年でした。多彩な活動によってさらにその演奏に磨きをかけた益田が皆様にお届けするのは、バロック〜現代までの「ソナタ」集です。鮮烈な曲調で人気の高いブローウェル、福田進一の編による、原曲の魅力を損なわず「音楽」を感じさせるヘンデル、クラシックギターの王道といえるソル、邦人ギタリストでは初録音(日本初演も益田)となる、壮大なドラマを想起させる圧巻のトロバ。益田にしか表現できないギター・ソナタの世界をご堪能下さい。2009/6/29-7/1、12/15−17 秩父ミューズパーク.REC)
FOCD2568
\2548
野村国際文化財団助成 現代日本の作曲家シリーズ 第38弾
 塩見允枝子 音と詞の時空/
  Mieko Shiomi The World of Sounds and Words
  1.もし我々が五角形の記憶装置であったなら
  2.時の戯れ Part II - 高橋アキに捧げる
  3.ピアノの上のビリヤード
  4.月食の夜の偶話 第一話
1.コレギウム・ヴォカーレ・ケルン
2.ピアノ:高橋アキ、野平一郎
バリトン:村田健司
チェロ: 苅田雅治
3.ピアノ:塩見允枝子
4.ピアノ: 井上郷子
ビリヤード: 清田昌平、古川功
ナレーション: アンドリュー・メルヴィン
コンピューター: 藤枝守
クラリネット: 橋爪恵一
塩見允枝子(しおみ みえこ)は東京藝術大学楽理科卒、音楽理論を柴田南雄に、作曲を長谷川良夫に師事。在学中より小杉武久らと「グループ・音楽」を結成し、即興演奏やテープ音楽の制作を始めました。64年ニューヨークへ渡り、当時の前衛芸術家集団フルクサスの活動に参加。帰国後は、インターメディア的パフォーマンス作品を発表。以後、ことばを中心にした多数の室内楽を作曲。90年代は電子テクノロジーに興味を持ち、藤枝守、佐近田展康氏らと共に活動。長年にわたり音楽、パフォーマンス、視覚作品など、ジャンルを超えた創作活動を続けています。本CDは塩見の作品群のなかから代表作を厳選しました。

—fontec P&D レーベル—

FOCD20078/9
(2CD)
\3000
モーツァルト:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ
 K.6-9 K.26-31
浦川宜也:ヴァイオリン
粟田口 節子:チェンバロ
「ロンドン・ソナタ 全6曲」(FOCD20056)に続く、浦川宜也、粟田口節子によるモーツァルト初期作品集の第2弾。本作によって「クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ」と呼ばれるK.6〜K.31の作品群全ての録音が完成します。
浦川は1964年ミュンヘン国立音楽大学を首席で卒業、1965年からはバンベルク交響楽団のコンサートマスターに就任。1969年からはソリストとして、ヨーロッパ各地で活躍。粟田口 節子はウィーン国立音楽大学卒業後、アムステルダム・ウェーリンク音楽院で、チェンバロをトン・コープマンに師事しました。
「クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ」の全16曲は、幼少の作として意外に耳にする機会が少なく、録音も多くはありませんが、実際に聞いてみれば、これが6歳の幼児によって作られたものとはとても感じられません。浦川と粟田口の丁寧な演奏は、モーツァルトの新鮮な一面に気付かせてくれます。2008/4/17-19 秩父ミューズパーク.REC
6月新譜
FOCD9465
\2500
R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」作品40
ゴルトシュミット 交響的シャコンヌ
 (2009/12/9 東京オペラシティコンサートホール ライヴ録音)
飯守泰次郎 指揮
東京シティ・フィルハーモニック管
戸澤哲夫 ヴァイオリン・ソロ
前作「マーラー交響曲第9番 」(FOCD9449/50)--- 飯守/東京シティ・フィル頂点を築く名演には、圧倒的な賞賛が寄せられました。
意欲的な選曲で知られる両者のプログラミングですが、本CDには第三帝国に翻弄された二人の作曲家の作品を収録しています。
帝国音楽院総裁を務めながらも、虐げられた晩年を送ったR.シュトラウス、<退廃音楽>の烙印を押され、イギリスに亡命せざるをえなかったゴルトシュミット。飯守は避けがたく音楽にも影響を及ぼした激動の時代に思いを馳せ、熱い共感をもって<パラダイム転換>の音楽をひもときます。

カメラータ・トウキョウ

CMCD 20101/2
(2CD)
\4200
[新録音]
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の名コンサート・マスター、ウェルナー・ヒンクの集大成 1974年から2008年まで以来ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサート・マスターとしてオーケストラを牽引してきたウェルナー・ヒンクが、ヴァイオリン作品の金字塔であるJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲録音を完成させました。パルティータでの舞曲特有のリズムとテンポ、ソナタでのポリフォニックな表現と解放感高まる曲調を、ヒンクの上質な歌心とテクニックで、この上なく上品にかつ格調高く聴かせます。ヴァイオリニスト、ウェルナー・ヒンクの集大成といえる必聴音源です。録音:2004年11月/三重 ほか
CMCD 99054
\2500
[新録音]
クロイツァー豊子 メモリアル〜ショパン名曲集
 バラード 第3番 変イ長調 作品47
 夜想曲 第8番 変ニ長調 作品27-2
 夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9-2
 ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1 「小犬」
 ワルツ 第7番 嬰ハ短調 作品64-2
 ワルツ 第14番 ホ短調(遺作)KK Ⅳa-15
 マズルカ 第17番 変ロ短調 作品24-4
 マズルカ 第21番 嬰ハ短調 作品30-4
 マズルカ 第7番 ヘ短調 作品7-3
 ズルカ 第25番 ロ短調 作品33-4
 マズルカ 第26番 嬰ハ短調 作品41-1
 バラード 第4番 ヘ短調 作品52
クロイツァー豊子(ピアノ)
レオニード・クロイツァーの妻、クロイツァー豊子の幻の名演が甦る。ピアニスト、指導者として活躍したクロイツァー豊子。レオニード・クロイツァーの妻としても知られる彼女が残した数少ない貴重な記録の中から晩年の演奏をオール・ショパンでお届けします。ゆったりとしたテンポ感、洗練されたリズム、郷愁漂う歌心など、豊子の演奏には日本人離れした豊かな音楽性があふれています。本作は、過去に録音された秘蔵音源の中から特に優れた演奏を選曲し収めました。クロイツァー豊子の幻の名演が甦るまさに伝説の1枚です。録音:1990年2月/東京 ほか
【カメラータ・ウィーン・レコーディングズ】〜ウィーンの名演奏家たち〜
『カメラータ』レーベル創設30周年を記念しスタートした『カメラータ・ウィーン・レコーディングズ』は、当レーベルがウィーンを中心に行ってきた数々のレコーディングの中から名盤・貴重音源をチョイスし、お求めやすい価格でお届けするシリーズです。
第2弾となる今回は、『ウィーンの名演奏家たち』と題し、ウィーン・フィル・メンバーをはじめ、文字どおりウィーンの名手たちの名盤を5タイトル発売いたします。再発売が待ち望まれていた必聴の音源ばかりです。
CMCD-15101
(旧 30CM-534)
\1575
ブラームス:
 弦楽五重奏曲 第1番 ヘ長調 作品88
 弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 作品111
ウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団
ペーター・ヴェヒター(第1ヴァイオリン)
ハラルド・クルムペック(第2ヴァイオリン)
ペーター・サカエシェック(第1ヴィオラ)
エルマー・ランデラー(第2ヴィオラ)
ローベルト・ノージュ(チェロ)
ペーター・ヴェヒターを中心にウィーン・フィルのメンバーらを集めて結成されたウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団。本作ではブラームスが作曲した2曲の弦楽五重奏曲を収録。室内楽演奏に定評のある名手たちの成熟した演奏からは、ブラームスの音楽への深い愛情が伝わってきます。録音:1997年/ウィーン
CMCD-15102
(旧 28CM-649)
\1575
シューベルト:
 弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調 D.471
 弦楽三重奏曲 第2番 変ロ長調 D.581(第1稿)
 弦楽三重奏曲 第2番 変ロ長調 D.581(第2稿)
 弦楽五重奏のための「序曲」 ハ短調 D.8
ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団
ペーター・ヴェヒター(ヴァイオリン)
マルティン・レンベルク(ヴィオラ)
エルマー・ランデラー(ヴィオラ)
ローベルト・ノージュ(チェロ)
ウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団
ペーター・ヴェヒター(第1ヴァイオリン)
ハラルド・クルムペック(第2ヴァイオリン)
ペーター・サカエシェック(第1ヴィオラ)
エルマー・ランデラー(第2ヴィオラ)
ローベルト・ノージュ(チェロ)
シューベルトが作曲した2曲の弦楽三重奏曲。本作は、その第1番と一般によく知られる第2番の第2稿、さらに演奏される機会が少ない第2番第1稿を収録した全曲盤です。ウィーン・フィルの名ヴァイオリン奏者ペーター・ヴェヒター率いるウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団が奏でる美しい音色をお楽しみください。録音:1997年10月/岡山 ほか
CMCD-15103
(旧 28CM-611)
\1575
フンメル:ヴィオラ・ソナタ 変ホ長調 作品5-3
J.B.ヴァンハル:ヴィオラ・ソナタ 変ホ長調
メンデルスゾーン=バルトルディ:ヴィオラ・ソナタ ハ短調
クラウス・パイシュタイナー(ヴィオラ)
遠山慶子(ピアノ)
ウィーン・フィルの名ヴィオラ奏者クラウス・パイシュタイナー。彼の65歳を記念して録音された珍しい初期ロマン派の3曲のヴィオラ・ソナタ。数多くの録音を共にしてきた名手・遠山慶子との見事なア解 説 ンサンブルで作品本来の魅力を聴かせます。録音:1999年6月 ほか/ウィーン
CMCD-15104
(旧 30CM-457)
\1575
シューベルト:
 ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D.929 作品100
 ノットゥルノ 変ホ長調 D.897 作品148
ジャスミンカ・スタンチュール(ピアノ)
ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
フリッツ・ドレシャル(チェロ)
ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが気心の知れたドレシャル、スタンチュールと録音したピアノ・トリオ作品の第2弾。彼らの息の合った演奏は、シューベルト作品への並々ならぬ思い入れと情熱解 説 が伝わってくる、まさに理想的な演奏です。録音:1996年9月 ほか/ウィーン
CMCD-15105
(旧 28CM-550)
\1575
シューベルト:
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 作品162 D.574
 華麗なるロンド ロ短調 作品70 D.895
 幻想曲 ハ長調 作品159 D.934
ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
ジャスミンカ・スタンチュール(ピアノ)
ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが最良のパートナー、ジャスミンカ・スタンチュールと共に録音したアルバム。彼が得意とし、こよなく愛するシューベルトの作品を、ウィーン人ならではの音色で聴かせます。

マイスター・ミュージック

MM 2064
\3060
ショパン:ワルツ集(全曲) カール=アンドレアス・コリー(ピアノ)
作品の優美でメランコリックな抒情やセンティメンタルな感情の陰翳にすこぶるセンシティヴに感応したコリーは、デリカシーの豊かな自己の表現力を存分に駆使して、めったにないほどにナイーヴで純度の高いワルツの再現を可能たらしめており、そのハイ・グレードで趣味の良い美学によって私たちを魅了してやまないのである。 (柴田 龍一)
MM 2065
\3060
グランド・デュオ・コンチェルタント
 G.ピエルネ:カンツォネッタ 作品19
 C.M.ヴィドール:序奏とロンド 作品72
 C.サン=サーンス:クラリネット・ソナタ 作品167
 R.ケルターボーン:4つの小品
 C.M.von ウェーバー:
  グランド・デュオ・コンチェルタント 作品48
 F.プーランク:愛の小径
大浦 綾子(クラリネット)
出羽 真理(ピアノ)
注目の1stアルバム 細かなニュアンスを大事に吹き進められる一音一音に、包容力ある微笑みや知的な眼差しが宿されたようなクラリネット。それがいかにもエスプリのきいたフランス音楽に、そしてまたウェーバーの瑞々しいロマンティシズムに似つかわしく映える。果敢にチャレンジしたケルターボーンの難曲が全体の流れにうまくアクセントを添えている点も見逃せまい。(木幡 一誠 ●ライナー・ノーツより)
MM-2062
¥3060
パッサカリア 〜ヴァイオリンとチェロの為の作品集〜
 G.F.ヘンデル :パッサカリア(J.ハルヴォルセン 編)
 N.パガニーニ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 第3番
 L.ボッケリーニ:
  ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(P.バズレール 編)
 M.ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
 A.オネゲル:ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ
大宮 臨太郎(ヴァイオリン)
藤村 俊介(チェロ)
弓で奏かれる弦楽器同士ならではの快い調和!大宮臨太郎と藤村俊介、いま注目を受けている気鋭の弦楽奏者2人が、ときに歌ごころを併せ、ときに切り結びつつ繰りひろげるこのディスクは、競合盤のごく少ない曲目、しかも内容充実した曲目を取り揃えていることによっても、室内楽ファンにとってはまことに心うれしい1枚となるであろう。(濱田 滋郎)
MH-2063
\3060
フラウト・イタリアーノの魅力
 F.マンチーニ:ソナタ第10番 ロ短調
 F.マンチーニ:ソナタ第5番 ニ長調
 B.マルチェッロ:ソナタ第2番 ニ短調
 F.クーラウ:三重奏曲 ト短調
 B.マルチェッロ:ソナタ第12番 ヘ長調
 J.B.ルイエ:ソナタ第3番 ト長調
 F.クープラン:恋のうぐいす
山岡 重治 リコーダー
平尾 雅子 ヴィオラ・ダ・ガンバ
桑形 亜樹子 チェンバロ
G管アルト・リコーダーによる作品集、マンチーニからクープランまで。フラウト・イタリアーノと呼ばれるG管アルト・リコーダーによる貴重な作品集。優雅で奥深いイタリアン・バロックの音世界を、リコーダーの第一人者、山岡重治と旅する…そんなひと時を過ごせる1枚です。奏者であり製作者である山岡が自ら筆を執った解説も、興味深く、充実したアルバム。

東武レコーディングズ

TBRCD0008-2
(4CD)
¥8400
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
 (1)交響曲第34番
 (2)ピアノ協奏曲第21番
 (3)交響曲第35番「ハフナー」
 (4)交響曲第36番「リンツ」
 (5)交響曲第38番「プラハ」
 (6)交響曲第39番
 (7)交響曲第40番
 (8)交響曲第41番「ジュピター」
 (9)歌劇「フィガロの結婚」序曲
朝比奈隆(指揮)
倉敷音楽祭祝祭管弦楽団
(2)江尻南美(ピアノ)
ついに登場幻の名演!朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管、モーツァルト:後期6大交響曲集+α

録音:(1)(2)1995年3月21日、(3)1994年3月27日、(4)1993年3月23日、(5)1992年3月24日、(6)1991年3月24日、(7)1990年3月25日、(8)(9)1989年3月19日 全て倉敷音楽祭(倉敷市民会館大ホール)に於けるデジタル・ライヴ録音

何と朝比奈隆によるモーツァルト:後期6大交響曲+αです。第39番、第40番、「フィガロの結婚」序曲以外は全て音盤初レパートリー!最近ではWEITBLICKから発売のハイドンの名演が高く評価された巨匠朝比奈隆。ベートーヴェン以降の音楽のスペシャリストと看做されがちですが、古典音楽においては、ロマン性に傾斜しつつも格調高い名解釈で聞き手を納得させます。晩年の朝比奈はほとんどモーツァルトの交響曲を指揮しませんでしたが、数少ない例外が倉敷音楽祭に於けるこれらの演奏です。朝比奈は、第2回の倉敷音楽祭から第10回まで登場。臨時編成の倉敷音楽祭祝祭管弦楽団を指揮してベートーヴェンの交響曲を若い番号から、モーツァルトの交響曲を後ろの番号から順に取上げました。この倉敷音楽祭祝祭管弦楽団のメンバーが凄いのです。日本を代表するソリスト、コンサートマスタークラスの名手がずらりと並び、ざっと名前を挙げるだけでも(順不同)、田中千香士、原田幸一郎、藤原浜雄、久保陽子、潮田益子、数住岸子、川井郁子(以上、ヴァイオリン)、菅沼準二、店村眞積(以上、ヴィオラ)、安田謙一郎、毛利伯郎、上村昇、山崎伸子、趙静(以上、チェロ)、金昌国、白尾隆(以上、フルート)、松崎裕、山岸博(以上、ホルン)等々、とても書ききれません。詳しくはCD解説書をご覧下さい。毎回30人を超える程度の編成で、朝比奈の分厚いサウンドはそのままにキビキビとした快活さに満ちた魅力的な演奏が毎回展開されました。さらに名手江尻南美との協奏曲第21番というのも聴き物でロマンチスト朝比奈の面目躍如たる美しさです。倉敷市が記録していた録音が現存していたことは有難かったのですが、各演奏家の連絡先を調べ上げることから作業は始まり、企画から数年を経て、やっとリリースに漕ぎ着けました。今回もリリースを快諾なさった巨匠のご子息千足氏も「倉敷から帰る度に、その様子を家族に話していた」と仰っています。朝比奈にとっても新鮮な体験だったことが偲ばれます。
※協力:アルスくらしき倉敷文化振興財団
※解説(日英):ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ響総裁)、マスタリング:WEITBLICK

若林工房

WKLC-7007
¥2100
「アファナシエフ・プレイズ・ショパン」
 ショパン:
  ワルツ イ短調 作品34の2 《華麗なるワルツ》
  ワルツ ヘ短調 作品70の2 ワルツ 変イ長調 作品69の1 《告別》
  ワルツ ロ短調 作品69の2 ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2
  ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 作品26の1
  ポロネーズ 第2番 変ホ短調 作品26の2
  ポロネーズ 第4番 ハ短調 作品40の2
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
憧憬と慟哭、厳然と示される生と死〜現代屈指の鬼才による異形のショパン。アファナシエフ・プレイズ・ショパン

録音:2009年6月5日、武蔵野市民会館小ホールにおけるライヴ録音。STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房

現代屈指の鬼才ピアニストとして注目を集めるヴァレリー・アファナシエフの最新作。2009年来日公演時のライヴ録音の登場です。アファナシエフのショパンといえば、ノクターン集やマズルカ集(いずれもセッション録音)でのユニークな演奏が賛否両論を惹き起こしてきましたが、今回のアルバムでも独自のショパン解釈を開陳。一見無愛想な表情の奥にえも言われぬ味わいを秘めた5つのワルツに続くポロネーズ(3曲)では、容赦ないほどの壮絶さをもって生と死のドラマが展開されます。作品の深奥にある真実を求めてやまない魂の求道者アファナシエフの近年の境地を示す絶好の一枚、メモリアル・イヤー最高の贈り物のひとつです。

「…死は肯定されも否定されもしない。死と表裏一体をなす生についても、賛美もしなければ絶望もしない。ただ生と死、憧憬と慟哭の事実だけが厳然と示されるだけだ。美しさの極みのようなショパンを聴きながら慄然とするしかすべがないのだ。」 (谷口康雄/ライナーノートより)
WAKA-4143/44
(2CD)
\3600
「ショパン:ノクターン全集(全21曲)」
disc-1
 ノクターン 嬰ハ短調 (遺作)/3つのノクターン 作品9/
 3つのノクターン 作品15/2つのノクターン 作品27/
 2つのノクターン 作品32/
disc-2
 2つのノクターン 作品37/2つのノクターン 作品48/
 2つのノクターン 作品55/2つのノクターン 作品62/
 ノクターン ホ短調 作品72の1/ノクターン ハ短調 (遺作)
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

ショパン生誕200年、メモリアル・イヤー企画第3弾!確固たる造型と芳醇な情熱〜この世のものならぬ絶美のショパン。メジューエワ/ショパン:ノクターン集 (全21曲)

録音:2009年7月、9月、10月、新川文化ホール(富山県魚津市)。 STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房

イリーナ・メジューエワによるショパン生誕200年記念企画第3弾。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲シリーズと並行しながら、ショパンの「エチュード集」、「プレリュード集」と立て続けに優れたアルバムをリリースするなど、八面六臂の活躍を見せるロシア出身の俊英が、「ノクターン集(全21曲)」に挑戦しました。ショパン作品の演奏に相応しい繊細さと優美さ、そして強靭さとスケールの大きさを兼ね備えつつ、作品55-2や作品62など後期作品におけるむせ返るような濃密なロマン性とえもいわれぬ儚さの表出も聴きどころのひとつ。磨き抜かれた精妙なタッチと移ろいゆく色彩、確固たる造型と芳醇な情熱が、「この世のものならぬ絶美のショパン」を生み出しています。

「…イリーナの演奏は、脇目も振らずにショパンの核心へと迫る。ショパンの内省の淵を除き、心の奥底に秘められた心象風景の扉を開け放つ。そこに湛えられているのは確固たる造形と計り知れないダイナミズムであり、それがみずみずしく芳醇な情熱と融合し、類稀な感性を纏いながらこの世のものならぬ絶美へと向うのである。」 (真嶋雄大/ライナーノートより)


ドリーム・ライフ(CD)

エピタフォーン・ヒストリカル・レコーディング・アーカイヴス
RIPD 0009
(2CD)
\2520
フランツ・コンヴィチュニー指揮/
CD1
 ①T.ベルガー:ロンディーノ・ジョコーソ 
    シュターツカペレ・ドレスデン 
     1959年4月7日 ウィーン
 ②M.レーガー:ヒラー・ヴァリエーション 
    シュターツカペレ・ドレスデン 
     1959年4月7日 ウィーン
      収録分数:約56分 モノラル
フランツ・コンヴィチュニー指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
CD2
 ③ドヴォルザーク:交響曲 第9番 「新世界より」 
    シュターツカペレ・ドレスデン  
     1959年4月7日  ウィーン
 ④R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
     ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 
     1958年 ライプツィヒ
      収録分数:約56分 モノラル
今では耳にすることの出来ない純ドイツ的解釈の「新世界」とコンヴィチュニーの珍しい曲目の組み合わせのコンサート・ライヴです。温故知新の一言に尽きる正統的な演奏であり、一魂入神的インスピレーションと伝統の重みを感じることの出来る演奏です。
フランツ・コンヴィチュニー(1901.8.14〜1962.7.28):
フルトヴェングラー時代のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団でヴィオラ奏者としてデビュー。その後、指揮者に転向して1927年よりシュトゥットガルト州立歌劇場で活動した後、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の主席指揮者に1949年に就任。1953年〜1952年、ドレスデン・シュターツカペレの主席指揮者も兼任。1955年以降はベルリン国立歌劇場の主席指揮者も兼務した。1961年、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とともに初来日し、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏などを行った。   翌年、没。享年61歳。

サウンド&ミュージック・クリエーション

SMC1003
\3000
「サラサーテ作品集Vol.2」
 (1)さらば、わが山並(アディオス・モンターニャス・ミアス) 作品37/
 (2)ホタ・デパブロ 作品52/(3)「ファウスト」幻想曲 作品13/
 (4)スペイン舞曲 作品26の1/(5)スペイン舞曲 作品26の2/
 (6)「カルメン」幻想曲 作品25/(7)別れ 作品9/
 (8)イパラギーレのソルツィーコ 作品39/
 (9)「ミニョン」幻想曲 作品16/ (10)ルーマニアの旋律 作品47/
 (11)序奏とタランテラ 作品43
木野雅之(ヴァイオリン)
小川哲朗(ピアノ)

レコード芸術5月号準特選!待望の木野雅之「サラサーテ作品集」第2集 録音:2008年4月16、17日、千葉市美浜文化ホール、録音方式:DSD to finest CD ヴィルトゥオーゾ木野雅之の超絶技巧ヴァイオリンが奏でる情熱のスパニッシュ・サウンド。レコード芸術5月号準特選。

旧譜

SMC1001
\3000
「パガニーニ:25の奇想曲」
 パガニーニ:24の奇想曲 作品1/別れの奇想曲(遺作)
木野雅之(ヴァイオリン)
録音:2003年4月21日〜23日
SMC1002
\3000
「サラ=サーテ作品集Vol.1」
 「スペイン舞曲集」より
  (マラゲーニャOp.21-1/ハバネラOp.21-2/
   アンダルシアのロマンスOp.22-1/
   サパテアードOp.23-2/祈りOp.23-1)/
 アンダルシアのバラードOp.28/ ナイチンゲールの歌Op.29/
 ホタ・ナバーラOp.22-2/ ツィゴイネルワイゼンOp.20/
 ボレロOp.30
木野雅之(ヴァイオリン)
小川哲朗(ピアノ)
録音:2007年10月3日〜5日、千葉市美浜文化ホール
SMC1004
\3000
GENSOJIN「メフィスト・ワルツ」
 リスト(ゲンソウジン編):ハンガリー狂詩曲第2番/
 ブラームス:ハンガリー舞曲第6番/
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番,第8番/
 カセッラ:戦争の記録/
 バッハ:「主よ、人の望みの喜びよ」,
  管弦楽組曲第3番より「エアー」(G線上のアリア),
  目覚めよと呼ぶ声あり/
 ハチャトゥリアン:剣の舞/リスト:メフィスト・ワルツ
ゲンソウジン(ピアノ・デュオ):
【持田正樹(Pf)、日南由紀子(Pf)】
※レコード芸術5月号準特選!録音:2008年4月14、15日

EDITION HST

HST-076
\3000
J.B.ヴァンハル(1739-1813):疾風怒濤交響曲集第十二巻
 (1)交響曲イ長調Bryan A4 ( ca.1775 )
 (2)交響曲へ長調Bryan F2( ca.1765 )*
 (3)交響曲へ長調Bryan F7( ca.1775 )*
 (*印)世界初録音
ハイドン・シンフォ二エッタ
トウキョウ リーダー;松井利世子(ヴァイオリン)

ヴァンハル・疾風怒濤交響曲集第十二巻、遂にシリーズ完結!世界初録音(Bryan A4除く)!

録音:2010年 2月、東京三鷹市・風のホール にて収録

第十二巻をもって本シリーズ完結。中期の作品は、ほぼすべてリリースされたことになり、世界初録音を多数含む全30曲の交響曲が発売になった。
特にBryan F7は、ヴァンハルの現存するヘ長調交響曲の最後を飾る作品である。
終楽章での「ブルックナー全休止」を連想させるオルガン奏者出身ならではのG.Pの多様による極端な短調への度重なる転調などは、後のモーツアルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調第一楽章での転調手法となんと似ていることか。
1770年代のヴィーンで如何にヴァンハルが活躍していたかがうかがい知れる。


HARMONY

HCC 2027
\3000
アレンスキー:
 ピアノ三重奏曲第1番
 セレナーデ
クライスラー:ウィーン風小行進曲(Vln独奏)/
ドヴォルザーク:森の静けさ(Vc独奏)           
西江辰郎(Vln)
原田哲男(Vc)
中川賢一(pf)

KOKORO RECORDS

KKR-002
¥3150
「三絃 野澤徹也6〜月、冴ゆ」
 (1)杵屋正邦:『土転津』〜三絃独奏曲(1974年)
 (2)マーティ・リーガン:『細雪を想い…』〜三味線と箏のための(2008年)
 (3)江原大介:『時の交わり』〜三味線と琵琶のための(2008年)
 (4)池辺晋一郎:『たどるかたち』〜尺八、三絃と箏のために(1997年)
 (5)川崎絵都夫:『双鳴の曲』〜三味線二重奏曲(2009年)
 (6)金井勇:『月、冴ゆ』〜竜笛・篳篥・笙と三味線のための(2008年)
野澤徹也((1)〜(4)(6)三味線、(5)地歌三絃I)
(2)野澤佐保子(箏)
(3)櫻井亜木子(琵琶)
(4)山口賢治(尺八)、野澤佐保子(箏)
(5)浅野藍(三味線II)
(6)酒井麻椰(竜笛)、
 中村仁美(篳篥)、田島和枝(笙)
野澤徹也による「三絃」シリーズ第6集「月、冴ゆ」
※現代作品の演奏に情熱を燃やす若手三味線奏者の野沢徹也。好評の「三絃」シリーズの第6集が発売になります!

「今回の収録作も野澤徹也の選曲眼と構成力に関心してしまう。作品を探し当てるリサーチと委嘱活動にも本当に脱帽する。」 西耕一(音楽評論)

KUYURUN RECORDS

KYRN 001
¥2800
「Blowing in A Mellow Breeze」やわらかな風に吹かれて
 流れは広く、雲雀は澄み渡った空の中で 、ロンドンデリー エア、
 ボニーボーイ、グリーンスリーヴス、麦の穂を揺らす風、
 ターロック・オキャロラン(1670-1738): エレナー・プランケット、
 夏の名残の薔薇、黒は恋人の髪の色、
 ダーマット・マクモロー (1872-1943) : 愛しい子よ、
 なんと心地よい答えなのでしょう
おとくゆる
 丸谷晶子(Sp)
 岡崎泰正(Gt)
ケルト圏の美しく懐かしい伝承歌。歌とギターだけで新たに編み上げた珠玉のソングブック

まろやかで、澄んだ「癒し」の歌声が空間を満たし、ケルト音楽のやわらかで、懐かしい響きに包み込まれる。歌とギターだけのユニット「おとくゆる」珠玉のソングブック!
ソプラノの丸谷晶子はロンドンのトリニティ音楽院大学院、古楽声楽学科にてディプロマを得て修了。エマ・カークビ-、イヴリン・タブ各女史に師事。エラキドニーコンクール2位。ルネサンス・バロック音楽のレパートリーと共に、イギリス・アイルランド等の伝承音楽に取り組んでいる。「おとくゆる」では古楽歌唱法をベースにピュアな声をコンセプトとし、新しいアプローチで活動をしている。
ギターの岡崎泰正は 13 歳よりクラシックギターを小野剛蔵氏に師事し、同時に様々なギター奏法、音楽理論、アレンジなどを独力で習得。
17 歳で読売ギターコンクール高校生の部「銀賞」、19 歳で同コンクール大学生の部「銅賞」受賞。シンガーソングライター、サポートギタリストとして、分野を超えた楽曲提供、演劇とのコラボレーションを実現してきている。
ブブゼラの音で頭がガンガン、クラクラしているときにこのCDを聴いて生き返る思いがしました。ありがとう!いい、CDです。

SUONA TIGRE

SIGMC001
\2520
ブラームス:交響曲第1番                                             中島正夫指揮、
ヴラツラフ・スコア・オーケストラ
指揮者・中島正夫の内なる音楽史が伝統のサウンドと融合し、堂々たるブラームスが誕生!!!
ヨーロッパ最高峰の技術を誇るベルリン・テルデックススタジオのトーンマイスターによるヴラツラフポーランド放送局大ホールに於いて2006年10月に録音したものである。堂々たる正攻法のブラームスが録音側からも十分堪能できる最高傑作となっている。
◎ ライナーノートは日本語をだけでなく英語、ドイツ語等5ヶ国語で表記。
「ヴラツラフ」はワルシャワの西南およそ350キロに位置するポーランド第4の都市であり、文化都市として有名である。ドイツ語名で「ブレスラウ」と言えばおやっと思うかもしれない。ブラームスが大学祝典序曲を贈ったブレスラウ大学。ブラームス自身が指揮をして初演している。また指揮者として、ピアニストとして活躍しているクリストフ・エッシェンバッハの生まれた町。近衛秀麿がブレスラウ歌劇場で自身の魔笛を指揮している。…(略)… 第一楽章冒頭部が流れ出した瞬間「あぁ、ドイツの音だ」と思わずにはいられない…これは紛れもなく"オーケストラの国"ドイツの佳き伝統を継承した、ブラームスに相応しいサウンドだ。— 柴田克彦 ライナーノートより
中島正夫 プロフィール:ジャズピアニストとして又、アレンジャー、作曲家、プロデューサーとしても活躍、 グレンミラー・オーケストラ、ルー・タバキン、エルビン・ジョーンズ、ピーナッツ・ハッコー、リー・コニッツ、ロビン・ケニヤッタ、日野皓正、等々と演奏をともにしてきたが以前より研鑽を積み重ねてきたクラシックの一環として今回ヨーロッパデビュー初のブラームスをドイツ・テルデックススタジオ トーンマイスターとポーランド・ヴラツラフにて録音。その類まれな才能はジャズやポップス、クラシックといったジャンルを自由に操り、唯一無二の音楽を作り上げている。
 ヴラツラフ・スコアオーケストラ:ポーランド南西部の都市ヴラツラフにおけるフィルハーモニー、室内管弦楽団、歌劇場管弦楽団の選抜メンバーから構成され、録音、演奏などのプロジェクトに応じて編成されるオーケストラ



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