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第53号お奨め国内盤新譜(2)



東武レコーディングズ

TBRCD 0010
¥2200→¥1990
マーラー:交響曲第4番ト短調 朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団
樋本栄(ソプラノ)
驚愕の新譜!朝比奈隆のマーラー:交響曲第4番

収録:1968年9月2日東京文化会館、大阪フィル第7回東京定期演奏会 モノラル・ライヴ録音

ついに封印が解かれました!朝比奈初のレパートリー、マーラー「第4」の登場です。朝比奈はこの曲を2回(3回とも言われております)しか取上げませんでした。それも全て初演の1968年のみ。なぜこの曲をレパートリーから外してしまったかは判りません。それほどこの演奏は素晴らしいのです。第1楽章の嵐の豪快さは、60歳になったばかりの巨匠のエネルギーをいやというほど見せ付けます。そして第3楽章は21分を超えるゆっくりさで丹念に歌われ、美と恐れの両立した演奏を繰広げ、当演奏の白眉と申せましょう。クライマックスも凄まじい迫力です。残念ながらラジオ放送用の収録でモノラルですが、収録状態、保存状態ともに極上で、例えるならばバイエルン放送による当時のライヴ収録に匹敵する水準と言えます。今後「朝比奈はマーラー指揮者」という新概念ができるかも知れません。
ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ響総裁)の解説より 朝比奈の演奏がすばらしいのはあらゆるものを把握して表現している点である。朝比奈の指揮ぶりについてよく知っている人たちはアダージョの最初のパートで美しく内面を見つめるような演奏を予想するところだが、楽章の終わり、クライマックスの爆発における獰猛な様にびっくりするかもしれない。マーラーのスコアでは多くの箇所で記載されているが、しばしば控えめに演奏されてしまうポルタメント(ある音から次の音へスライドしていく)を実に効果的に使って、朝比奈は鋭く辛辣で奥深い感情をすみからすみまで付け加えていく。そしてスケルツォの恐ろしさで身震いするような低音(表面からかなり離れて下方にあるわけでは決してない)はこの解釈からすればはっきりと明確に奏でられる。
音源提供:朝日放送(レコーディング & ミキシング・エンジニア:幸西徹昌)、 サウンド・マスタリング:WEITBLICK
TBRCD0009-2
¥2200→¥1990
(1)ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」
(2)ベートーヴェン:交響曲第1番より第3楽章
朝比奈隆(指揮)
倉敷音楽祭祝祭管弦楽団
ついに登場幻の名演!朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管、室内オーケストラを指揮した唯一の「英雄」

録音:(1)1990年3月25日、(2)1988年3月21日、 全て倉敷音楽祭(倉敷市民会館大ホール)に於けるデジタル・ライヴ録音

モーツァルトの交響曲が一挙に6曲以上も登場して度肝を抜いた「倉敷音楽祭の朝比奈シリーズ」ついに「英雄」の登場です。ご承知の通り朝比奈の18番中の18番ですが、1989年ベルリン芸術週間への客演で見せたじっくり、ゆったりのテンポはそのままに、ここでは壮年期の動的なアプローチも蘇っており魅力は尽きません。30人を超える人数のほぼ室内オーケストラを振っても厚みのあるサウンドや腰の据わった響きはまるで変らないところが如何にも巨匠朝比奈と言えましょう。唸り足踏みも凄く、気合入ってます。第1番の第3楽章は、第2回音楽祭のアンコールとして演奏されたものです。 協力:アルスくらしき倉敷文化振興財団、解説(日英):ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ響総裁)、サウンド・マスタリング:WEITBLICK

オクタヴィア・レコード

OVCL 00432
¥3000
(2CD)
R.クロイツェル:ヴァイオリン教本
 42のエチュード
木野雅之 (ヴァイオリン)
木野雅之 ヴァイオリン教本シリーズ第一弾!
子供達から大人までのヴァイオリン教本であるクロイツェル:42のエチュード。その作品を、CDとブックレットの木野雅之自身の解説と共に学ぶことができます。教本的側面はもちろん、音楽的にも太く厚い音色と超絶技巧が一つ一つの小品に生命を与えるものとなっています。また、録音頻度も少ない作品ですので、歴史的価値の上からも大変貴重なディスクといえるでしょう。ヴァイオリンの学習者やそのご家族、音楽愛好家の方など、多くの方に聴いていただきたい作品です。
2枚組み3,000円とお買い求め易い価格でのご提供となります。録音: 2010年6月28-29日 富山・北アルプス文化センターにて収録  DSD レコーディング

EXTON

OVCL 00427
(SACD Hybrid)
\3000
ブルックナー:交響曲第8番
 (ノヴァーク第1稿1887年版)
エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
インバル/都響によるブルックナー8番が登場します。ブルックナー:交響曲第5番(EXCL-00036)、マーラー:交響曲第4番(OVCL-00421)でレコード芸術特選。特にマーラー4番では宇野功芳氏が新譜月評、現代名盤鑑定団、8月号のホーネックのマーラー4番の月評記事上においても大絶賛の言葉を寄せています。このように昨今楽壇において、ますます評価を得ているインバル/都響の最新盤はブルックナーの巨大なシンフォニー、第8番。フランクフルト放送響との録音でも使用した「ノヴァーク第1稿1887年版」で演奏されています。
インバルは持ち前の構築力でブルックナーの美しい旋律の推移、神々しい和声感を浮き立たせています。都響も全ての楽器がよく歌い込み、高い機能を聴かせます。インバル&都響の熟された信頼関係によって、壮大なブルックナーの大曲が奏でられます。録音:2010年3月25日 東京文化会館にてライヴ収録

≪インバル&東京都交響楽団 好評発売中!≫
 マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 [CD&SACD]OVCL-00379 \3,000(税込)
 チャイコフスキー:交響曲第5番 [CD&SACD]OVCL-00407 \3,000(税込)
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、「コリオラン」序曲 [CD&SACD]OVCL-00385 \3,000(税込)
 ブルックナー:交響曲第5番 [CD&SACD]EXCL-00036 \3,000(税込)
 マーラー:交響曲第4番 [CD&SACD]OVCL-00421 \3,000(税込)
≪インバル&都響 2010年 公演日程≫
 11月20日サントリーホール/11月23日東京芸術劇場/11月24日東京芸術劇場
 11月29日東京文化会館/11月30日サントリーホール → ブルックナー:交響曲第6番を演奏
OVCX 00044
(SACD Hybrid)
\3000
メンデルスゾーン:交響曲第2番 変ロ短調 作品52 「神をたたえる歌」
 第1部 : シンフォニア
 第2部 :
 1、合唱   2、テノールのレチタティーヴォとアリア
 3、合唱   4、ソプラノ2重唱と合唱  
 5、テノール・ソロ 6、合唱   
 7、コラール   8、ソプラノとテノールの2重唱 
 9、最後の合唱
沼尻竜典(指揮)
大阪センチュリー交響楽団
浜田理恵(ソプラノ)
寺谷千枝子(メゾ・ソプラノ)
永田峰雄(テノール)
合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル、
大阪センチュリー合唱団
沼尻竜典&大阪センチュリー交響楽団の最新録音はメンデルスゾーン:交響曲第2番「神をたたえる歌」。楽器編成の巨大さ(2管編成のフルオケとソリスト、合唱、オルガン)とオラトリオを思わせる壮麗な旋律や響は、前世代のベートーヴェン:交響曲第9番や次世代のマーラー:交響曲第8番を彷彿とさせる。
沼尻のタクトも奇をてらう事無く、的確に統一されたモティーフや主を讃える旋律を浮き立たせる。録音機会が少なく単体での発売は点数が少ない本作だが、メンデルスゾーンの傑作と名高い作品である。日本のオーケストラによる演奏という点も含め、貴重な一作!録音:2010年5月13日 ザ・シンフォニーホール にて収録
OVCL 00426
(3CD)
\3000
バッハ:
 無伴奏チェロ組曲全集
 シャコンヌ(クニャーゼフ編)
アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)
今、蘇る幻の演奏! クニャーゼフ渾身のバッハ!!無伴奏チェロ組曲全集が3枚組みで3,000円(税込)!!! クニャーゼフ初となるバッハ:無伴奏チェロ組曲全集の再登場です。1979年ガスパル・カサド・チェロ・コンクール3位、1987年トラパーニ国際室内楽コンクールで1位、1990年チャイコフスキー国際コンクール・チェロ部門で2位を獲得するといった輝かしい受賞暦の影で、10代後半に突然みまわれた難病、演奏旅行中の交通事故、最愛の妻の死など、数々の苦難を乗り越えてきました。そうした強い精神力をもつクニャーゼフだからこそ奏でられた、真摯で敬虔なバッハへの姿勢がここにあります。ゆるぎない低音に支えられた、芯の太い表現力。ここまで強い気持ちがこめられた無伴奏チェロ組曲は、他では聴けません。また、本作品にはクニャーゼフ自身が編曲した、シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ No.2 BWV.1004 より)が収録されています。世界初録音となるこの作品は、ヴァイオリンでの演奏とはまた違った角度からの、骨太な表現がお楽しみいただけます。3枚組みで3000円(税込)という価格設定もあいまって、非常に魅力に満ちあふれた商品となっています。自信を持ってみなさまにお届けします。録音:1996年
OVCL 00425
¥3000 
日本人作曲家による合唱名曲選集
 武満徹:混声合唱のための「うた」より (アカペラ)
 「さくら」 「島へ」 「○と△の歌」 「翼」
 木下牧子:混声合唱とオーケストラのための「鴎」
 團伊玖磨:混声合唱とオーケストラのための「筑後川」
    「みなかみ」 「ダムにて」 
 「銀の魚」 「川の祭」 「河口」
 佐藤眞:カンタータ「土の歌」
    「農夫と土」 「祖国の土」 「死の灰」 「もぐらもち」
    「天地の怒り」 「地上の祈り」 「大地讃頌」
山田和樹(指揮)
東京混声合唱団 
東京交響楽団
2009年、第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、ヨーロッパではパリ管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団などを振り、日本では8月にサイトウキネンオーケストラでのデビューが決まっている山田和樹。今後、ベルリン放送響、BBC交響楽団などでのデビューが予定され、昨今では楽壇においても実力を幅広く認知され、特に合唱指揮の分野においては声楽の畑中良輔などから高く評価されています。
現在東京混声合唱団のコンダクター・イン・レジデンスを務めている山田が、同合唱団と、東京交響楽団とともに名だたる日本人作曲家による合唱の名曲を演奏。エクストンでは、東京オペラシティで行われた貴重なこのコンサートをライヴ収録しました。
武満徹のアカペラ、團伊玖磨の「筑後川」、木下牧子の「鴎」、そして佐藤眞の「土の歌」など、どれも名曲中の名曲。特に「筑後川」や「土の歌」からの“大地讃頌”などは、合唱コンクールなどでは必ず歌われる、お馴染みの合唱曲です。
レパートリーが充実している上に、東京混声合唱団と東京交響楽団によるオーケストラ伴奏という、贅沢な組み合わせによる演奏で、もとより合唱指揮者としてのキャリアと実力を持っている山田のこだわりも感じ取ることができます。
アカペラから壮大な「大地讃頌」まで、温かく美しい歌声が身に染みる一枚です。録音:2010年3月3日 東京オペラシティ・コンサートホールにてライヴ収録
OVCL 00424
¥3000
ツィゴイネルワイゼン−ヴァイオリン名曲集−
 ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
 シマノフスキ:神話 −3つの詩曲−
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
 ドヴォルザーク:ユモレスク
 チャイコフスキー:感傷的なワルツ
 ポンセ:エストレリータ
 イザイ:子供の夢
 マスネ:タイスの冥想曲
 プロコフィエフ:マーチ(歌劇「3つのオレンジへの恋」)
 サン=サーンス:カプリース
 ロッシーニ/テデスコ編:フィガロ
小林美恵(ヴァイオリン)
加藤洋之(ピアノ)
ロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝した小林美恵。その優勝から20年がたち、記念アルバムを収録しました。年齢を重ね、演奏家として円熟期に入った小林美恵がこれまでの20年を振り返り、これまで大切に演奏してきた名曲たちをこの節目に選び、収録。小林がはじめてステージに立ったときに弾いた「ユモレスク」や、節目節目に演奏してきた「ツィゴイネルワイゼン」など、小林にとっての愛曲ばかりです。また、ピアノを弾くのも15歳のころから共演している加藤洋之。非常にのびのびと自由に、そして華やかに奏でます。新たなキャリアへ楽しみになるアルバムです。録音:2010年5月19-21日 
埼玉・三芳町文化会館(コピス三芳)にて収録
<好評発売中>
「フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番 他 /
 小林美恵(ヴァイオリン) パスカル・ロジェ(ピアノ)」[CD]
  2007年4月11−13日 富山・北アルプス文化センターにて収録  品番:OVCL-000284 \3,000(税込)
「ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ、ツィガーヌ エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 他 
 /小林美恵(ヴァイオリン) パスカル・ロジェ(ピアノ)」[CD]
2008年3月19‐21日 富山・北アルプス文化センターにて収録   品番:OVCL-00356 \3,000(税込)

TRITON

OVCT 00073
(SACD Hybrid)
\3000
シューマン:
 クライスレリアーナ 作品16
 謝肉祭 作品9
 トロイメライ 作品15-7
高橋多佳子(ピアノ)
シューマン生誕200年記念!高橋多佳子がしっとりと、そして華やかに描くシューマンの真髄!
日本を代表するショパン弾きである高橋多佳子の最新セッション録音として取り組んだ作曲家は、ショパンと同年に生まれ、今年同じく生誕200年というメモリアル・イヤーを迎えた、ロベルト・シューマンです。高橋多佳子にとって、初のシューマン・アルバムとなる当盤では、シューマンの代表的な楽曲、クライスレリアーナと謝肉祭を取り上げ、高橋多佳子の新境地を見せます。しっとりとロマンティックに、メロディを紡いでいきつつ、シューマンのいりくんだ書法やリズムを、しっかりと描いてゆきます。ショパンと同時代を生きたシューマンの独特のユーモアある世界観がよみがえるようです。高橋多佳子の技術の高さと音楽とのバランスが、最高点で交わり、最上のシューマン・アルバムとなりました。また、美しく奏でられる「トロイメライ」もアンコールかのように収録。メモリアル・イヤーに届いた高橋多佳子による至高のアルバムです。録音:2010年6月23-25日富山・北アルプス文化センターにて収録
<好評発売中!高橋多佳子 最新アルバム>
「ショパンの旅路BOX(7枚組)」[CD]  品番:OVCT-00063 \10,000(税込)
「リサイタル-ショパンwithフレンズ-」[CD&SACD] 品番:OVCT-00067 \3,000(税込)
「ショパン:バラード&スケルツォ集」[CD&SACD] 品番:OVCT-00065 \3,000(税込)
「ショパン:エチュード集」[CD&SACD] 品番:OVCT-00069 \3,000(税込)※8月25日リリース
OVCT 00072
(SACD Hybrid)
¥3000
ポーランド作曲家達による作品集「CELEBRATION」
 ショパン:
  アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ
  ノクターン第2番、幻想即興曲
 マチェイェフスキ:マズルカNo.2、No.8、No.10、No.13
 ザレンプスキ:グランドポロネーズ
 パデレフスキ:
  メロディ、マズルカ Op9-3、 Op.5-2、
  幻想クラコヴィア,伝説曲、メヌエット
江崎 昌子 (ピアノ)
2010年、江崎昌子がポーランド政府から贈られたグロリア・アルティス文化勲章のメダルを記念して自身が選んだポーランド作曲家達による作品を集めた生誕記念企画アルバムです。ザレンプスキやマチェィエフスキ、そして江崎のレパートリーであるショパンの作品も含め、聴きごたえたっぷりの叙情美あふれる演奏をお楽しみいただけます。ライナーも演奏者自身による興味深い内容です。録音: 2010年7月7-9日 富山北アルプス文化センターにて収録

CRYSTON

OVCC 00076
(SACD Hybrid)
¥3000
TuBest!
 モンティ:チャルダッシュ
 葉加瀬太郎:情熱大陸
 エムラー:テューバストーン
 中川英二郎:トライセンス
 メンデス:ロマンツァ
 グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲
 ゲディゲ:コンサート・エチュード
 カサド:愛の言葉
 ビゼー/メンデス編:ボヘミアの踊り
 クロル:バンジョーとフィドル
 マレー:ル・バスク
 パッヘルベル:カノン
次田心平(テューバ)
新居由佳梨(ピアノ)
最興奮のテューバ・アルバム登場!テューバによるエンターテインメントの世界!!

読売日本交響楽団のテューバ奏者であり、日本のテューバの概念を粉砕するかのような、奏者が登場しました。次田心平は日本管打楽器コンクールにて満場一致の1位を獲得し、同年代のテューバ奏者の中でもダントツの実力を備え、侍ブラスなどのアンサンブル団体からも引っ張りだこ状態です。すでに高い人気を誇っております。その彼が、満を持しての初ソロ・アルバムを作りました。曲目は、見てのとおりの驚異!とてもテューバのアルバムとは思えぬほどです。ヴァイオリンでも難度の高い、「チャルダッシュ」や「バンジョーとフィドル」。「情熱大陸」は聴きものです。それらをテューバで吹きまくります!!驚異のテクニック!これほど雄弁な楽器だったとは!テューバの概念が粉砕です。聴いてて驚き、胸躍らせるアルバムの登場。まさに「最高のテューバ」=「TuBest!」です。ぜひお聴き下さい。録音:2010年4月16-18日 富山・北アルプスセンターにて収録
<次田心平 プロフィール>
京都府出身。京都市立音楽高校を卒業後、1998年京都市立芸術大学音楽学部に入学。在学中、1999年PMFにジュニアフェローで参加しケネス・エイミ ス氏に学ぶ。2000年カナダにて国際テューバコンクールのセミファイナルに出場。その後、インディアナ州立大学の教授ダニエル・ペラントウーニ氏の自宅 にて数週間教えを受ける。2001年PMFに正式メンバーとして参加。同年、第18回日本管打楽器コンクールテューバ部門第4位、第21回同コンクール3 位と続けて入賞。2002年、同大学を首席で卒業し音楽学部賞、京都音楽協会賞を受賞。読売新人演奏会に出演。2003年7月〜2008年3月まで日本 フィルハーモニー交響楽団に在籍する。
第24回日本管打楽器コンクール、テューバ部門において満場一致の1位となる。日本フィルハーモニー交響楽団をバックに協奏曲を共演。
現在読売日本交響楽団のテューバ奏者。侍ブラス、ジャパンテューバソロイスツ、Break Throughのメンバー。
洗足学園音楽大学、東海大付属高輪台高校の非常勤講師。山陽女子高等学校の特別講師。八王子在住。

ダイレクト・カットSACD

≪通常CDとダイレクト・カットSACD その違い≫
通常のCDプレスは、大量生産に耐えうるため3種類のスタンパーを経てプレスの工程に入ります。(マスターテープ→マスタースタンパー→マザースタンパー→スタンパー)この為、少なからずマスターテープからの音の変化が認められてきました。そういった環境の中でも最高のものを商品としてお送りしてきたのですが、さらにこのマスターテープの音とほぼ同一のものをお届けできないかと日々工面してきました。そこで登場したのがマスターテープから一番最初にスタンパー制作されたヴァージンスタンパーからおこしたディスク。まさに一番絞り!の音の純度を聞き取ることができるでしょう。このディスクは製作者のみへのテスト用として渡されてきたもので、これまではオーディオファンにはまことしやかに語られていた幻のディスクです。マスターテープのもつ瑞々しい生々しい純度が閉じ込められたダイレクト・カットSACD。耐久性も欠けるこのヴァージンスタンパーからの貴重なディスクなのです。通常CDとはあまりにも違うその響きに、常識が覆されることでしょう。
OVXL 00046
(SACD Hybrid)
¥20000
ブルックナー・イン・カテドラル
 ブルックナー:
  アヴェ・マリア
  「ヴィントハークのミサ」ハ長調 WAB.25
  モテット集/ボク編
  アダージョ(交響曲第7番より 第2楽章)/ボク編
ラデク・バボラーク(ホルン)
チェコ・ホルン・コーラス
(ヤン・ヴォボジル/ヤン・ムシル/ペトル・ドゥダ
ペトラ・チェルマコヴァ/ペトル・コトラン
ルカーシュ・コレク/ズデニェク・ヴァシナ)
アレシュ・バールタ(オルガン)
ミロシュ・ボク(指揮) ※モテット集のみ
完全90枚限定盤 !
バボラークとチェコ・ホルンによる天上の響きがダイレクト・カットSACDで遂に登場!
バボラークの圧巻の演奏、ブルックナーの交響曲第7番2楽章のホルン&オルガン版をはじめ、「チェコ・ホルン・コーラス」による神々しい天上の響きともいえる演奏を繰り広げる“ブルックナー・イン・カテドラル”。教会録音によってオーディオ的にも楽しめる当盤が遂にダイレクト・カットSACDで登場します。あたたかくも荘厳な響きがダイレクト・カットによって更に精緻に臨場感を伴って響きます。録音:2008年7月21-23日 チェコ、モスト聖母被昇天教会にて収録
OVXL 00045
(SACD Hybrid)
¥20000
ショパン:バラード全曲 
 第1番 ト短調、第2番 ヘ長調
 第3番 変イ長調、第4番 ヘ短調
 舟歌、幻想曲、幻想ポロネーズ
セルゲイ・エデルマン(ピアノ)
完全90枚限定盤 !エデルマンの名ショパン演奏がダイレクト・カットSACDに!!
エデルマンのアルバムの中でも特に人気の高いショパン盤。確固たるロシア・ピアニズムを聴かせるエデルマンの演奏が、ついにダイレクト・カットSACDになりました。特に「幻想曲」では神業ともいえる怒涛の演奏で、歴史的名演といっても過言ではありません。音楽的にもオーディオ的にも高い評価を受けているエデルマンの演奏をダイレクト・カットの高精細な音、臨場感あふれる音響でお楽しみください。録音:2009年5月31-6月1日 富山北アルプス文化センターにて収録

EXTON

EXCL 00053
(SACD Hybrid)
\3000
マーラー: 交響曲第1番「巨人」
 花の章
 さすらう若人の歌
アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
マルクス・アイケ(バリトン)
アシュケナージ・マーラー・シリーズ第1弾!
 大好評のアシュケナージ&シドニー交響楽団のコンポーザー・シリーズ。シーズンごとに特定の作曲家に焦点を当て、演奏会とタイアップしたセッション&ライヴ録音を行なっています。2007年のラフマニノフ、2008年のエルガー、2009年のプロコフィエフに続き、2010年2月からはマーラー・シリーズが始動!その第1弾として交響曲第1番『巨人』、花の章、さすらう若人の歌をリリースいたします。音楽の流れを大切にし、1点の曇りもなくマーラー像を描き出すアシュケナージのタクトは、まさに指揮者としての円熟の極みがなせる業だといえるでしょう。アシュケナージ自身が、「人間とは何かについて、常に考えていた」と解説するマーラー。その「深み」を今ここで聴くことが出来ます。さすらう若人の歌でソロを務めるのは、バリトンのマルクス・アイケ。バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭などにも登場している、ウィーン国立歌劇場の若手歌手です。
今後、このシリーズでは交響曲全曲、大地の歌、いくつかの歌曲をリリースしていく予定です。音楽家として最高の状態にあるアシュケナージの音のメッセージを、ぜひ受け取ってください。収録:2010年2月10‐13日 シドニー、オペラハウス、コンサートホールにてセッション&ライヴ録音

TRITON

EXCL 00052
(SACD Hybrid)
\3000
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
 第4番 変ホ長調 作品7
 第14番 嬰ハ短調 作品27/2「月光」
 第23番 へ短調 作品57「熱情」
セルゲイ・エデルマン
バッハに始まり、ドイツ系・ロマン作品を中心に演奏能力の万能性をみせてきたエデルマン。 ついにベートーヴェン、ピアノ・ソナタの登場です。
彼の持つ、音のパレットが確固たる音楽の造形に色を添え、エデルマンらしい感性豊かなベートーヴェンを聴かせる。初期ベートーヴェンの第4番では、一つ一つ音に温かみ溢れる演奏を。第14番「月光」では、音の伸び、弱音強音の完璧なまでのコントロールを。第23番「熱情」では音の厚みと絶妙な和声感が特筆の演奏。特に第1楽章の展開部から再現部へ移行する部分での音圧は圧巻!またひとつ、重量級のトリトン作品の完成です。録音: 2009年10月14日- 16日 富山北アルプス文化センターにて収録 DSD レコーディング

SACRAMBOW

OVSL 00025
\3000
リスト:シューベルトによる<12のリート>より
 第11番さすらい人
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番
スクリャービン:
 ピアノ・ソナタ第4番
 2つの小品、詩曲「焔に向かって」
ラヴェル:夜のガスパール
ショパン:練習曲第4番
コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ)
リフシッツのエッセンスが詰まったライヴ盤!世界各地で意欲的なコンサートを行うリフシッツ。しかしここに聞く94年東京でのライヴで、すでにリフシッツはベートーヴェン後期の大作ソナタ28番を弾いて聴衆に大きな感銘を残しました。またソフロニツキーを尊敬するというリフシッツにとってスクリャービンも重要なレパートリー。ここではソナタの第4番他、3作品が収録されています。更にピアノの最も難しいレパートリーのひとつに数えられるラヴェルの「夜のガスパール」も収録されており、この一枚でリフシッツの奥深い才能を聞くことが出来る内容となっております。録音:1994年11月25日 東京芸術劇場にてライヴ収録 24bit Recording
OVCL-00423
(SACD Hybrid)
\3000
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 小林研一郎(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
小林研一郎の情熱がほとばしるマーラー演奏の真髄!コバケン&日本フィルのマーラーシリーズ第7弾!1992年ポニーキャニオンより発売された同タイトルがハイブリッド盤となり、再発売となります。小林研一郎の主要レパートリーのひとつである、マーラー:交響曲第5番です。20年近く前の演奏でありますが、すでに小林は完全にこの曲を自分の手中に収め、オーケストラを見事にコントロールし真のマーラー像を描ききっています。小林研一郎の多くのディスコグラフィの中でも初期のものにあたりますが、特に情熱が漲った演奏で、小林研一郎ファンにとっては伝説のディスクとなっていました。今回、HQハイブリッド盤として再登場となり、より緊迫感、高揚感をお楽しみ頂けます。小林&日本フィルのマーラーシリーズの第7弾となり、コンプリートへあと第4番、第6番の2タイトルになります。録音:1991年5月30,31日 東京・サントリーホールにて収録 仕様 : SACD HQ Hybrid (CD & SACD 2ch) DSD Creation
OVCT-00069
\3000
ショパン:エチュード全集
  作品10&25、3つの新練習曲
高橋多佳子(ピアノ)
高橋多佳子 ショパン・シリーズ 第2弾。
エチュード全集がHQ Hybrid(CD&SACD)盤で新登場です!!
高橋自身が「自分が成長していくためには欠かせない存在」というショパンの作品の中で、演奏技術、音楽的内容の観点からも最高峰の傑作とされているエチュード全集を、高橋は麗しく艶やかな音で弾き上げています。
また、本商品はDSDリマスタリング処理された、SACD HQ Hybrid盤での発売です。向上した音質、鮮明な音で高橋の演奏をお楽しみ下さい。録音:2000年-2002年
  ワルシャワ・フィルハーモニー大ホールにて録音SACD HQ Hybrid (CD & SACD 2ch) DSD-CREATION
OVCT-00071
\3000
フランス連弾曲集
 フォーレ:ドリー 作品56
  【子守歌、ミ-ア-ウ-、ドリーの庭、キティー・ワルツ、
  かわいらしさ、スペイン風の踊り】
 ドビュッシー:小組曲
  【小舟にて、行列、メヌエット、バレエ】
 ラヴェル:マ・メール・ロワ
  【眠れる森の美女のパヴァーヌ、おやゆび小僧、
   パゴダの女王レドロネット、美女と野獣の対話、妖精の園】
 ビゼー:子供の遊び
  【ブランコ、こま回し、お人形、木馬、羽根つき、
  ラッパと太鼓、シャボン玉、陣取り鬼ごっこ、馬とび、
  小さい旦那さんと小さい奥さん、舞踏会】
斉藤デュオ(ピアノ・デュオ)
斉藤昭彦/斉藤美紀
連弾曲の豊富な近代フランスレパートリーの中から最もポピュラーな名曲、フォーレのドリー、ドビュッシーの小組曲、ラヴェルのマ・メール・ロワ、ビゼーの子供の遊びなどを収録しました。4曲とも、親子で聴いて楽しめる美しい珠玉の名曲で、連弾のオリジナル曲にこだわっています。ピアノ発表会用の選曲としても聴け、教則CDとしても十分聴きごたえのある作品です。斉藤デュオはウィーン留学中にピアノ・デュオを結成し、サレルノ国際ピアノコンクールで優勝。国内外での演奏活動に加え、これまで「ムジカノーヴァ」や「レッスンの友」などでピアノ・デュオについて執筆・掲載し、教育活動など、幅広く活躍している2人です。ぴったりと息の合ったデュオを聴かせ、フランス印象派らしい柔らかさ、物語性あふれるファンタジックな世界へと誘う1枚です。録音:2010年3月2-4日 富山・北アルプス文化センター DSD レコーディング 通常CD盤 
<斉藤デュオ 好評発売中>
「プレゼンス」[CD]OVCT-00061 \3,000(税込)
モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ
シューベルト:エロールの悲劇「マリー」の主題による変奏曲
ラフマニノフ:6つの小品 作品11
OVCC-00077
(SACD Hybrid)
\3000
R.シュトラウス:
 ホルン協奏曲第1番
 前奏曲、主題と変奏
 アンダンテ(遺作)
F.シュトラウス:
 主題と変奏
 幻想曲
 ノクターン
 ロマンス
ラデク・バボラーク(ホルン)
小菅優(ピアノ)
バボラークと小菅優!実力派名コンビによる魅惑の共演!!名実ともに実力世界一といわれるホルンの名手ラデク・バボラークと、現在ヨーロッパで最も注目を浴びる実力派ピアニスト、小菅優。この名コンビによるCDが実現しました。収録内容は、リヒャルト・シュトラウス&フランツ・シュトラウス親子による作品集です。R.シュトラウスの名曲、ホルン協奏曲第1番のホルン&ピアノデュオ版(R.シュトラウス自身によるオリジナルで、父フランツに捧げた曲)をはじめ、ホルン奏者でもあった父のF.シュトラウスの珠玉の作品群。バボラークの冴え渡るホルンと超絶技巧に寄り添う小菅優の柔軟なピアニズムで奏でられています。R.シュトラウスの颯爽とした美しさ、F.シュトラウスのあたたかな響きをこの実力派の2人の、息もぴったりと合った演奏で味わうことができます。録音:2010年3月30日-4月1日 田園ホール・エローラにて収録 DSD レコーディング 2ch非圧縮SACDハイブリッド盤

EXTON

EXCL 00048
(SACD Hybrid)
\3000
マーラー :交響曲 第4番 マンフレッド・ホーネック(指揮)
スンハエ・イム(ソプラノ)
ピッツバーグ交響楽団
ホーネックのマーラー:交響曲第4番!いよいよ登場!
前作マーラー:交響曲第1番(EXCL-00026)は、レコード芸術誌にて特選盤、吉田秀和氏の絶賛、またリーダーズ・チョイスランキングで6位に入るなど、大好評を得ております。このシリーズの存在感を大いに予感させる出来事となりました。
ホーネックの音楽作りは、一言で「ウイーン風」を掲げ、リハーサル中もVieneseという言葉を幾度も繰り返し、そのスタイルを徹底しています。
第2楽章に代表されるボヘミア的な踊りのリズムや土着のフォークソングの表現なども、中欧の歌い回しを実に上手く研究しています。
ホーネックはこの録音の3週間前にチェコ・フィルにおいて同じ試みを行っており、そこで得た独特のボウイングやアンサンブルの伝統的で特殊な表現なども、今回のピッツバーグでの録音で盛り込んでいます。
聴きどころの第3楽章ではホーネックらしい、ダイナミックレンジも随所に表現され、マーラーの求めた空間性を余すところなく、仕上げています。
また終楽章には、気鋭のソプラノ歌手スンハエ・イム(オペラやオラトリオの分野で活躍し、これまでにヘレヴェッヘ、ブリュッヘン、シャイー(指揮)などと共演、現在シュトットガルト歌劇場で活躍中)を起用しました。歌手へはオーケストラとの一体感、と極めて楽器的且つ、ボーイソプラノを彷彿とする歌唱表現を要素し、天上の澄み切った世界観を表出しました。前作に次ぎ、細部までこだわり抜いた演奏と録音でお届けする今作はマーラーイヤー必聴盤の一枚です!録音: 2010年1月25-31日 仕様:HQ SACD Hybrid [CD&SACD] ピッツバーグ、ハインツホールにて収録
OVCL 000422
(SACD Hybrid)
\3000
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調作品77
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調作品26
ぺク・ジュヤン (ヴァイオリン)
ヤンレク・シェーファー(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団
実力派ヴァイオリニスト、ペク・ジュヤンの2大協奏曲アルバム
昨年5月、すみだトリフォニーホールにて行われた、ぺク・ジュヤン、ヘンリク・シェーファー指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団との共演アルバムです。流麗でながら力強く伸びのある音楽性とテクニックで2つの名曲をつくりあげています。日本では、2008年にN響&ファビオ・ルイージで共演しチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏し全国的に強い印象を残しました。また、最近ではのだめカンタービレ最終楽章(CD)のソリストで参加し、こちらも幅広い聴衆に親しまれております。今回のリリースは2010年6月の来日記念盤です。録音: 2009年5月18-19日 @すみだトリフォニーホールにて収録 仕様:HQ SACD Hybrid [CD&SACD 2CH]
<プロフィール>
韓国生まれ。ソウル芸術高等学校卒業後、アメリカに留学し、カーティス音楽院にて、アーロン・ローザンドに師事する。その後、パリ音楽院で、ジャン=ジャック・カントロフに師事し、首席にて卒業。さらに、ジュリアード音楽院大学院にて、ロバート・マンに師事する。1995年シベリウス国際コンクールおよび1996年パガニーニ国際コンクール入賞。1997年韓国で最も権威のある「東亜国際音楽コンクール」にて、優勝を果たす。1998年には、インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールに入賞し、2000年ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション優勝。2002年ジェラルド・シュワルツ指揮、ニューヨーク室内管弦楽団との共演でアメリカ・デビューを果たして以来、アメリカでは、各州で数多くのオーケストラと共演する。これまでに、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、オスロ交響楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、シンガポール交響楽団等と共演。韓国内では、KBS交響楽団、ソウル・フィルハーモニック管弦楽団、プサン・フィルハーモニック管弦楽団をはじめ、ほとんど全ての主要オーケストラと共演を果たす。日本では、 東京交響楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団などと共演する。名門ソウル大学音楽学部に20歳代の若き教授として就任し、韓国で大きな話題となった。

TRITON

OVCT 00065
(SACD Hybrid)
\3000
ショパン:バラード&スケルツォ集 高橋多佳子(ピアノ)
高橋多佳子が紡ぎだすショパンの調べ。大好評の「ショパンの旅路」シリーズから、バラード&スケルツォをピックアップ!SACD HQ Hybrid盤で登場です。
高橋多佳子のライフワークのひとつである、ショパン。ショパン・コンクール入賞ピアニストである彼女の集大成的録音といえる、「ショパンの旅路」シリーズ。本商品はその中から、演奏頻度や人気曲目という点で特にご要望の強かった、バラードとスケルツォを集めました。
物語のようなバラードたち。繊細さの中に力強くリズムを刻むスケルツォ。
やさしさ、せつなさ、さまざまな感情が入り混じるこれらの作品を、高橋多佳子は説得的に語りかけます。
なお、今回はDSDリマスタリングを施し、SACD HQ Hybrid盤での発売です。音楽的なことはもちろん、さらなる高音質を求めるリスナーの方にも満足していただける仕上がりとなっております。録音:2000年-2002年  ワルシャワ・フィルハーモニー大ホールにて録音 仕様 : SACD HQ Hybrid (CD & SACD 2ch) 
EXCL 00047
(SACD Hybrid)
\3000
プロコフィエフ:
ピアノ協奏曲第3番&第5番
アレクサンダー・ガヴリリュク(ピアノ)
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団
アシュケナージ&シドニー交響楽団 プロコフィエフ・シリーズ ガヴリリュクによるプロコフィエフのピアノ協奏曲全曲完結!
アレクサンダー・ガヴリリュクとアシュケナージによるプロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集完結盤の登場。
ガヴリリュクはウクライナ出身、ロシア・ピアニズムの血を受け継ぎ、浜松国際コンクールで16歳の若さで優勝。国際的な活躍に加え、定期的な来日で日本においても多くの人気を獲得してきました。
当盤では、プロコフィエフのピアノ協奏曲の中でも最も有名な「第3番」を収録しました。
独特なモダニズムの中にも古典的な要素を盛り込み、難解なパッセージと、強烈なリズムが印象的な曲。ガヴリリュクはアシュケナージのサポートの下、テクニックのディテールをこだわり抜き、曲の構造を重視して演奏しています。自らのプロコフィエフの世界を確立し、華やかながらもしっかりと構築された骨太な演奏で弾き切っています。実力派ピアニストとしていま一番輝かしく活躍するガヴリリュク。そしてピアニストとして当協奏曲全曲の録音を行い、プロコフィエフの演奏はすみずみまで精通しているアシュケナージ。両者の強い信頼関係を感じさせる秀演です。録音:2010年11月12-14日(第3番)、17-19日(第5番) シドニー、オペラ・ハウス、コンサート・ホールにて収録

CRYSTON

EXCL 00045
(SACD Hybrid)
\3000
ドイツ作曲家によるファゴット作品集
 ダーヴィド:ファゴットとピアノのための小協奏曲 作品12
 カリヴォダ:ファゴットとピアノのためのサロン的小品 作品230
 カリヴォダ:
  ファゴットとピアノのためのヴァリエーションとロンド 作品57
 ウェーバー:
  ファゴットとピアノのためのアンダンテとハンガリー風ロンド 作品35
 シュレック:ファゴットとピアノのためのソナタ 作品9
 ヒンデミット:ファゴットとピアノのためのソナタ
水谷上総(ファゴット)
大堀晴津子(ピアノ)
NHK交響楽団首席ファゴット奏者として活躍している水谷上総の第二弾!
N響の首席ファゴット奏者として、オーケストラや室内楽ソリストとその地位を名実ともに固めている水谷上総。第2作品目となる今回のリリースは、ヒンデミットやカリヴォダなどドイツ人作曲家のものを集めたアルバムとなりました。オーケストラ奏者としての確実性、機能の高さを余すところなく表現し、またファゴットのマスター・ピースとして、勉学中の学生たちにも手本となるものです。楽器の限界までその完成度を求めた内容です。録音: 2010年4月1-3日 横浜、かながわアートホールにて収録

AURORA

AUCD 00021
¥3000
鈴木優人/rencontre(チェンバロ)
 J. S. バッハ:幻想曲とフーガ(未完) ハ短調 BWV 906
 G. リゲティ:ハンガリー風パッサカリア
 J. P. スウェーリンク:ファンタジア・クロマティカ
 J. S. バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
 G. A. フレスコバルディ:トッカータ 第1番 ト調
 J. S. バッハ:フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV 815
 リゲティ : ハンガリーのロック(シャコンヌ)
 J. J. フローベルガー:トッカータ 第1番 イ短調
 武満 徹:夢みる雨(1986)
 J. J. フローベルガー:トッカータ 第2番 ニ短調
 野平一郎:「邂逅」チェンバロ独奏のための
(rencontre=ランコントル)
鈴木優人(チェンバロ)
作曲、ピアノ、指揮…、多岐に渡る音楽シーンで活躍をする鈴木優人デビューアルバムです。父・鈴木雅明譲りの優れた才能から発揮される新たなチェンバロの世界が繰り広げられます。様々なクラシックのジャンルで活動しているバランス感覚と優れた伝統美により、バロックから現代まで、新たな視点で表現されたチェンバロアルバムです。録音:2009年7月13〜15日/秩父ミューズパーク音楽堂1981年オランダ・デンハーグ生まれ。幼少より両親に音楽の手ほどきを受ける。 東京藝術大学作曲科を卒業後、同大学院古楽科に進み、オルガンを父・鈴木雅明に師事、オランダ・カルヴァン派の教会音楽についての研究で修士号を得る。2002年よりバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして定期演奏会、BISレーベルによるカンタータ全曲録音および海外ツアーに参加。 オランダ、デン・ハーグ在住。
AUCD 00022
\3000
松本和将/ショパンへのオマージュ〜誇り高き魂(ライヴレコーディング)
ショパン:
 1. スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20
 2. ノクターン 第1番 変ロ短調 Op.9-1
 3. ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
 4. ノクターン 第20番嬰ハ短調(遺作)
 5. エチュード Op.25-1 変イ長調 「エオリアンハープ」
 6. エチュード Op.25-9 変ト長調 「蝶々」
 7. エチュード Op.10-12 ハ短調 「革命」
 8. ポロネーズ 第5番 嬰へ短調 op.44
2つのワルツ  Op.69
 9. 第9番  変イ長調「別れのワルツ」
 10. 第10番 ロ短調
11. ワルツ第2番Op.34-1  変イ長調「華麗なる円舞曲」
12. ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 「英雄」
松本和将(P)
松本和将 白熱のショパン・ライブ!シリーズ第1弾
どうやら僕は本番になると人が変わったような演奏をするタイプのようで、ステージに上がると突然今まで出たこともないような音色のイメージが湧き出したり、ちょっとしたアイデアが浮かんできたり、どんどんその本番パワーというようなものは増大していき、本当に心と体の奥底から湧き上がるエネルギーを捉えられるようになってきました。大好きなショパンの作品で行ったリサイタルが、こういう形でライヴ録音として残ることは本当に嬉しいことです。(松本和将(CDライナーノーツより))
日本音楽コンクール第1位(98年)、ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位(イタリア、01年)、そして見事エリーザベト王妃国際コンクール5位(ベルギー、03年)。国内外でのコンサート、著名なオーケストラとの共演等、ビクターエンタテインメントより9枚のCDをリリース、最新の「後期ロマン派名曲集」はレコード芸術で特選盤に選ばれる。国際的に活躍している倉敷出身の若手ピアニスト。録音:2009年10月6日/東京文化会館(ライヴ)
PAMP 1039
¥2500
Michel Becquet 2010
 ラフマニノフ:エレジー
 メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調
 オネゲル:
  トロンボーンのためのオマージュ
  演奏に立会えない作曲家の心残りを託して
 ボザ:バラード
 カステレード:ソナチネ
 クロル:カプリチオ・ダ・カメラ
 クライスラー:愛の悲しみ
ミシェル・ベッケ(トロンボーン)
長尾洋史(ピアノ)
トロンボーンの神!ミシェル・ベッケの最新ソロ・アルバム登場!!2010年2月、日本がそのサウンドに度肝を抜かれました。久々となった日本でのリサイタル。ホールに降り注ぐ神々しい音色!客席を包み込むような柔らかなサウンド!それはまさしくベッケ・サウンドであり、世界のトロンボーン吹きを憧れの的にし、すべての人を魅了した音でした。プレーヤーとしてピークを過ぎたとの声も聞かれますが、その演奏はいまだ健在で、サウンドは唯一無二であることを証明することとなったリサイタルとなりました。当アルバムでは、その日本ツアー後にレコーディングされたもので、ベッケが長年親しんできた愛曲ばかりです。精巧な演奏と鋭い感受性による、豊かな音楽。トロンボーンという楽器を超越した、天上の音楽なのです。2010年2月 パルナソス多摩にて収録
OVCC 00020
¥3000
〔関連旧譜〕
オクトボーン
 ニロヴィッツ:「バルカン」組曲
 ラヴェル/デスタンク編:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ドビュッシー/デスタンク編:亜麻色の髪の乙女
 ドルリュー:マドリガル
 バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリー
 コロンビエ/カンス編:エマニュエル
ミシェル・ベッケ (ソロ・トロンボーン) 
ミシェル・ベッケ et オクトボーン
トロンボーン界の頂点に立つミシェル・ベッケの最新アルバム
現在のトロンボーン界の頂点に立つといっても過言でないミシェル・ベッケ。その割にはCDのリリースも少なく、彼のレコーディングを待ちわびているファンも非常に多いといわれています。1980年代〜1990年代にかけてはパリ・トロンボーン四重奏団のリーダーとして何度か来日を重ね、そのコンサートは現在でも語り継がれています。今回のレコーディングはベッケの弟子たちを集めたトロンボーン・アンサンブルです。メンバーはパリ管弦楽団首席奏者、スイス・ロマンド管弦楽団首席奏者、リヨン管弦楽団奏者、リヨン国立歌劇場管弦楽団バストロ奏者などフランス語圏を中心にフランス・トロンボーン界の首席クラスが集結しています。トロンボーンに加えてテューバはパリ管弦楽団首席奏者、パーカッションを2名加えたゴールデン・アンサンブルです。
収録曲目はニロヴィッツ、ドルリューのオリジナル作品と、ラヴェル、ドビュッシー、バーンスタイン、コロンビエの名曲をベッケのためにアンサンブル編曲されたものになります。特にニロヴィッツ:バルカン組曲、バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリは11名の圧倒的なフォルティッシモから繊細なピアニッシモまでアンサンブルの醍醐味を聴かせます。また、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌでのベッケのソロは天国的な美しさにトロンボーンという楽器の枠を越えた音楽家ベッケのすばらしさに息を飲みます。
トロンボーン界ではアレッシ、リンドベルイ・スローカーのスタープレーヤーが犇めいていますが、ミシェル・ベッケほど音色に透明感があり、完璧なテクニックで、音に幅を持つトロンボーン奏者は他にはいません。
ミシェル・ベッケのCRYSTONレーベルでの初レコーディングの当アルバムはトロンボーンCDの永遠の定番となるでしょう!!
ミシェル・ベッケ・プロフィール:1971年パリ音楽院を首席で卒業。1977年トゥーロン国際コンクール第1位。1981年ミュンヘン国際コンクール第2位。スイス・ロマンド管弦楽団及びパリ・オペラ座ソリストを経て、現在リヨン音楽院、ケルン音楽大学教授、フランス・ブラス・アンサンブルの音楽監督。1970年代後半のベルリン・フィルの黄金時代に、当時の音楽監督カラヤンがどうしてもベルリン・フィルに欲しいトロンボーン奏者として、ベッケを引き抜こうとしましたが、再三の誘いにも断りつづけたという逸話があります。録音:2005年8月8−10日 リヨン、リヨン歌劇場ベルトロ・ホールにて収録
OVCC 00055
¥3000
〔関連旧譜〕
オクトボーンII
 ハートリー:8本のトロンボーンのためのカンツォーナ
 クレスポ:金管低音楽器のためのブルックナー・エチュード
 ドゥファイエ:フルクチュエイション
 エルガー/カナール編:エニグマ変奏曲よりB.G.N.
 ブルジョワ:葬送のスケルツォ 作品86
 ロータ/カンス編:道
 ルグラン:おもいでの夏
 ペネーリャ:ロス・ミウラス
 ノレ:ラテン・ディストリクト
ミシェル・ベッケetオクトボーン
ミシェル・ベッケ(ソロ・トロンボーン/指揮)
2005年に発売された「オクトボーン」の続編、第2弾の登場です。今回もベッケの天国的なピアニッシモは健在。期待を裏切ることの無い神々しさは独壇場です。また指揮者ベッケにも注目です。本CD収録の大型トロンボーン・アンサンブルの主要作品、ハートリー、クレスポ、ブルジョワはトロンボーン奏者で知らない人はいないほどの有名曲目です。ニーノ・ロータ:「道」、ミシェル・ルグラン:「おもいでの夏」で聴かせるクラシック以外のレパートリーはよりこのCDの親しみやすさが伝わります。ベッケの音色を存分に味わえるエルガー:エニグマ変奏曲は注目です!!伴奏を務めるオクトボーンのレベルの高さにも脱帽!!パリ管を筆頭にフランス語圏オーケストラの主要トロンボーン奏者たちのスーパー・アンサンブルです。また、ベッケは指揮者として手塩にかけて育てたオクトボーンのアンサンブルを見事に牽引し、世界的なトロンボーン奏者を多数輩出しているベッケの教育者としての側面を垣間見ることも出来ます。収録:2007年7月27-30日 リヨン歌劇場ベルトロ・ホール
☆ミシェル・ベッケet オクトボーン メンバー★
ミシェル・ベッケ(ソロ・トロンボーン/指揮)
アレクサンドル・フォール(トロンボーン=スイス・ロマンド管首席)、セドリック・ヴィナティエ(トロンボーン=パリ管)、クリストフ・サンシェーズ(トロンボーン=パリ管首席)、フレデリック・ブラン(トロンボーン=リヨン管)、アルノー・モンドゥシュ(トロンボーン=バスク国立管首席)、マルク・メルラン(トロンボーン=ロワール国立管首席)、ローラン・フークレ(バス・トロンボーン=リヨン歌劇場管)、ステファン・ラベリ(テューバ=パリ管首席)

カメラータ・トウキョウ

CMCD 99055
\2500
〔紙ジャケット仕様・
限定盤〕
明治・大正・昭和の名曲を集めて〜日本のうた近代史/藍川由美
●ほんとうの唱歌史「海ゆかば」〜‘保育唱歌’から‘國民唱歌’まで より
 抜刀隊(外山正一 作詞/シャルル・ルルー 作曲)
 軍艦行進曲(鳥山 啓 作詞/瀬戸口藤吉 作曲)
 水師營の會見(佐佐木信綱 詩/岡野貞一 作曲)

●「故郷(ふるさと)」〜文部省唱歌集より
 春が来た(文部省唱歌/岡野貞一 作曲)
 故郷(ふるさと) (文部省唱歌/岡野貞一 作曲)

●「日本のうた」歌唱法より
 荒城の月(土井晩翠 作詞/瀧廉太郎 作曲/本居長世 編曲)
 箱根の山(鳥居忱 作詞/滝廉太郎 作曲/山田耕筰 編曲)

●「ゴンドラの唄」〜中山晋平 作品集より
 シャボン玉(野口雨情 作詞/中山晋平 作曲)

●「人買船」〜野口雨情の世界より
 人買船(野口雨情 作詞/本居長世 作曲)

●「花いちもんめ」〜伝えたい日本のうたより
 赤い靴(野口雨情 作詞/本居長世 作曲)
 さくらさくら(近世箏曲/山田耕筰 作曲)

●「この道」山田耕筰 歌曲集より
 からたちの花(北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲)

●舞〜橋本國彦 歌曲集より
 お菓子と娘(西條八十 作詞/橋本國彦 作曲)
 舞(深尾須磨子 作詞/橋本國彦 作曲)

●「てぃんさぐぬ花/沖縄のうた」〜金井喜久子作品集より
 てぃんさぐぬ花

●「夏の思い出」〜ラジオから生まれた歌より
 夏の思い出(江間章子/中田喜直)
 花の街(江間章子/團伊玖磨)

●ボーナス・トラック
 からたちの花 Ⅱ(北原白秋 作詞/山田耕筰 作曲)
 長崎の鐘(サトウハチロー 作詞/古関裕而 作曲)
 ああ人生に涙あり(山上路夫 作詞/木下忠司 作曲/『水戸黄門』主題歌)
 ピアノ弾き歌い「汚れちまった悲しみに」
 (中原中也 作詞/木下忠司 作曲/2009年11月新作
藍川由美(ソプラノ)
安宅薫/花岡千春/岡田知子
マルガリータ・ヴァイチュレーナス=ピス
遠藤郁子/福田重男/斎藤京子
田中順子(ピアノ)
今年デビュー30周年を迎えるソプラノ藍川由美が初のベスト盤を初リリース!歌詞に秘められた作詞家の心情、メロディーやハーモニーに聴くことのできる西洋音楽の影響。明治から大正、昭和へかけて生まれた多くの日本のうたには、日本の歴史を見ることができます。藍川由美の貴重な録音を聴きながら、この1枚のベスト盤で明治、大正、昭和の日本のうたの変遷をたどる、まさに「日本のうた」決定盤です。
CMCD 28217
\2940
西村 朗 室内楽作品集
ヌルシンハ[人獅子]……西村 朗 室内楽作品集
【西村 朗 作品集 14】
 繭(マリンバと弦楽四重奏のための) (2009)
 愛の三つの断片(独奏マリンバのための) (2009)
 弦楽四重奏曲 第4番〈ヌルシンハ[人獅子]〉(2007)
アルディッティ弦楽四重奏団 a,d
アーヴィン・アルディッティ
(第1ヴァイオリン)
アショット・サルキシャン
(第2ヴァイオリン)
ラルフ・エーラーズ(ヴィオラ)
ルーカス・フェルズ(チェロ)
ペドロ・カルネイロ(マリンバ)a,s
弦楽四重奏曲第3番〈エイヴィアン〉の完成から10年、西村朗があらたに書き上げた弦楽四重奏曲 第4番は、ヌルシンハ(人獅子)の物語をテーマにしたストーリー性あふれる作品です。アルディッティ弦楽四重奏団の卓越した表現力で、物語ヌルシンハがドラマティックに展開します。そのほかに、2009年に作曲された独奏マリンバのための〈愛の三つの断片〉、マリンバと弦楽四重奏のための〈繭〉をカップリング。アルディッティ弦楽四重奏団を迎えての西村朗室内楽作品集。彼らの完璧な演奏はまさに必聴です。録音:2010年5月/リスボン ほか
CMCD 28216
\2940
ロマンティック・ドビュッシー/青柳いづみこ
C.ドビュッシー:
 夜想曲
 2つのアラベスク
  第1番/d 第2番
 夢
 マズルカ
 ロマンティックなワルツ
 ダンス
 バラード
 ピアノのために
  Ⅰ.前奏曲/ Ⅱ.サラバンド/ Ⅲ.トッカータ
 ベルガマスク組曲
  Ⅰ.前奏曲/ Ⅱ.メヌエット/ Ⅲ.月の光/!5 Ⅳ.パスピエ
青柳いづみこ(ピアノ)
青柳いづみこのライフワークとも言えるドビュッシーの最新アルバムは『ロマンティック・ドビュッシー』。「ピアノのために」と「ベルガマスク組曲」などの有名作品を含む小品を収めました。青柳いづみこの素晴らしいピアニズムで、ロマンティックなドビュッシーの作品を堪能する心躍るアルバムです。
CMCD-28201
\2940
Z.コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8
G.リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
H.ガル:無伴奏チェロ・ソナタ 作品109a
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者、タマーシュ・ヴァルガによる無伴奏チェロ作品集。ヴァルガの故郷であるハンガリーの代表的作曲家コダーイとリゲティ、そしてガルによる無伴奏チェロ・ソナタを、ヴァルガが力強く響き渡る音色と叙情あふれる歌心で奏でます。録音:2008年12月/ウィーン
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ):1969年ハンガリーのブダペスト生まれ。7歳からチェロの教育を受け、12歳にしてハンガリー・ジュニア・コンクール第1位に輝く。ブダペスト・フランツ・リスト音楽アカデミーにてラースロー・メゼー、ジェルジー・クルターク、フェレンツ・ラドシュに師事。また国内外において多数のコンクールに入賞している。1992〜96年ウィーン室内管弦楽団、1994〜98年ハンガリー国立歌劇場管弦楽団、1996〜98年ブダペスト交響楽団の団員を経て、1998年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団首席チェリストとなり、現在ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストも務める。2000年2月にはソリストとしてウィーン・フィルとベートーヴェンの三重協奏曲を共演。2009年のウィーン・フィル日本ツアーではR.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」のチェロ独奏で好評を博した。
CMCD-28204
\2940
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114
R.シューマン:夜に〜スペイン歌曲集 作品74より 第4番
A.v.ツェムリンスキー:クラリネット三重奏曲 ニ短調 作品3
カール・ライスター(クラリネット)
フェレンツ・ボーグナー(ピアノ)
インケ・フランク(チェロ)
ブラームスの名曲のひとつ、クラリネット三重奏曲の誕生は、同時代に活躍していたクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトの演奏にブラームスが触発されたことがきっかけとなりました。一方、ツェムリンスキーのクラリネット三重奏曲は、ブラームスの強い後押しによりジムロック社からの楽譜出版の道が開かれ、世に知られるきっかけとなりました。キング・オブ・クラリネット、カール・ライスターが、両者のクラリネット三重奏曲を、燻し銀のような音色でしっとりと聴かせます。両者の間に収められたシューマンの作品は、スペイン歌曲集からのトランスクリプション。ピアニストのフェレンツ・ボーグナーとチェリスト、インケ・フランクとのすばらしく息のあった演奏は、それぞれの作品の魅力とライスターの演奏を引き立たせ、みごとなアンサンブルを聴かせます。録音:2006年2月/オーストリア

ALM/コジマ録音

ALCD 1118
\2940
ディエゴ・オルティス ?ルネサンス 装飾の粋〜
 レセルカーダ&典礼曲集
  平尾雅子(ルネサンス・ガンバ)企画・構成

『変奏論』(1553)&『曲集第1巻』(1565)

1. [無伴奏]レセルカーダ 第3番
2. しもベたちよ、主をたたえよ
3. 幸あれ、海の星
4. 黄金の光で/天の門番よ
5. わたしの魂は主をあがめ[第1旋法のマニフィカト]
6. 栄えあれ、女王[サルヴェ・レジーナ]
7. [無伴奏]レセルカーダ 第2番

8. [『ラ・スパーニャ』による]レセルカーダ 第2番
9. [『ラ・スパーニャ』による]レセルカーダ 第3番
10. [『ラ・スパーニャ』による]レセルカーダ 第6番

11. 幸せなわが眼よ(1538) 作曲:ヤーコプ・アルカデルト (1505頃-68)
12. 《幸せなわが眼よ》によるレセルカーダ 第2番
13. 《幸せなわが眼よ》によるレセルカーダ 第1番

14. あまい思い出(1538) 作曲:ピエール・サンドラン (1490頃-1561)
15.《あまい思い出》によるレセルカーダ 第2番
16.《あまい思い出》によるレセルカーダ 第3番

17. [テノールによる]レセルカーダ 第1番[《パッサメッゾ・アンティーコ》]
18. [テノールによる]レセルカーダ 第2番[《パッサメッゾ・モデルノ》]

19. [テノールによる]レセルカーダ 第5番[《パッサメッゾ・アンティーコ》]
20. [テノールによる]レセルカーダ 第6番[《ロマネスカ》]
21. [テノールによる]レセルカーダ 第5声部[《ルッジェーロ》]
22. [テノールによる]レセルカーダ 第7番[《ロマネスカ》]
23. [テノールによる]レセルカーダ 第8番[《ガンバ》]
《わたしの足どりは》(1555) 作曲者不詳/編曲:アドリアン・ル・ロワ (1520頃-98)


[2]-[6] 『曲集第1巻』(1565)
[1],[7]-[23] 『変奏論』(1553)
ルネサンス・ガンバ●平尾雅子
声楽アンサンブル●鈴木美登里/上杉清仁/谷口洋介/及川豊/小笠原美敬
ルネサンス・ガンバ・アンサンブル●平尾雅子/坪田一子/頼田麗/武澤秀平/櫻井茂
ビウェラ、ルネサンス・ギター●永田平八
チェンバロ、オルガン、ルネサンス・ギター●上尾直毅
パーカッション●飯塚直子
カルカント(ふいご手)●野神俊哉
16世紀にスペインで生まれイタリアで活躍したディエゴ・オルティス(Diego Ortiz c.1510-c.70)の著書『変奏論』は、当時の器楽曲や声楽ポリフォニーをいかに変奏・装飾するかについて示したもので、最重要文献の一つとして受け継がれている。日本を代表するガンバ奏者である平尾雅子は、この大著の初邦訳本を完成。その実演として企画・構成した本CDでは、この書にもとづいてヴィオラ・ダ・ガンバのためのレセルカーダを演奏している。譜面に書かれたシンプルな音の連なりがディミニューション(変奏)を施されて華麗に甦る様は圧巻。知られざるオルティスの声楽作品も含み、ルネサンス音楽の真の姿に触れることのできる画期的な一枚。録音:相模湖交流センター 2010年2月6, 9日、4月17日 協力:吉村恒
ALCD 7148
\2940
篠笛とギターによる 世界のメロディ
鯉沼廣行・辻幹雄 共同編曲
 1.スペインの子守唄(スペイン古謡) 篠笛三本調子+6弦ギター
 2.春の日の花と輝く(アイルランド民謡) 篠笛三本調子二管+6弦ギター
 3.ちいさい秋みつけた(中田喜直) 篠笛三本調子+6弦ギター
 4.かあさんの歌(窪田聡)  篠笛六本調子二管+11弦ギター
 5.ドナドナ(ショロム・セクンダ) 篠笛六本調子+11弦ギター
 6.四季の歌(荒木とよひさ) 篠笛三本調子二管+6弦ギター
 7.美しい娘さん(ブルガリア民謡) 篠笛六本調子+11弦ギター
 8.浜辺の歌(成田為三) 篠笛三本調子二管+6弦ギター
 9.初恋(越谷達之助) 篠笛三本調子+6弦ギター
 10.カチューシャ(マトヴェイ・ブランテル) 篠笛三本調子二管+6弦ギター
 11.月の砂漠(佐々木すぐる) 篠笛三本調子二管+6弦ギター
 12.スカボロー・フェア(イギリス民謡) 篠笛六本調子+11弦ギター
 13.アニー・ローリー(アリシア・スコット) 篠笛三本調子二管+6弦ギター
 14.スペインの子守唄(スペイン古謡)
 15.春の日の花と輝く(アイルランド民謡)
 16.ちいさい秋みつけた(中田喜直)
 17.かあさんの歌(窪田聡)
 18.ドナドナ(ショロム・セクンダ)
 19.四季の歌(荒木とよひさ)
 20.美しい娘さん(ブルガリア民謡)
 21.浜辺の歌(成田為三)
 22.初恋(越谷達之助)
 23.カチューシャ(マトヴェイ・ブランテル)
 24.月の砂漠(佐々木すぐる)
 25.スカボロー・フェア(イギリス民謡)
 26.アニー・ローリー(アリシア・スコット)
  ※トラック14-26はギター伴奏のみによるカラオケとなっています
【演奏】
鯉沼廣行(篠笛)(1-13)
辻幹雄(ギター)
金子弘美(篠笛)(2, 4, 5, 6, 7, 8, 10, 11, 13)
名手 鯉沼廣行の涼やかな篠笛が奏でる世界の名歌集。やわらかなギターの音色に乗って心へ響くあの歌この歌の旋律は、誰もが一度は口ずさんだ思い出のメロディ。忘れていた記憶が郷愁の彼方に呼び起こされる。CD後半には篠笛を学ぶ人々に最適なギター伴奏トラック付き(対応笛譜の出版あり)。録音:キラリふじみ 2010年4月26-27日
ALCD-7147
\2940
YOSHIOKA PLAYS YOSHIOKA Ⅲ
マリンバ協奏曲第1番 (1995)
 [1] I. Adagio Allegro vivace
 [2] II. Lento Allegro vivace Largo
 [3] III. Andante Allegretto
  Mar:吉岡孝悦  Pf:中川俊郎
[4] マリンバとティンパニと4人の打楽器奏者のための協奏曲 (2009)
 Mar:吉岡孝悦 Tim:連雅文
 Per1:Glockenspiel, Bongo 山本晶子
 Per2:Bass Drum, Vibra Slap, Claves, Maracas 山下由紀子
 Per3:Vibraphone, Maracas 楡原花
 Per4:Tubular Bells, Crash Cymbals,
   Suspended Cymbal, Xylophone 木次谷紀子
[5] 5人の打楽器奏者のための「セレモニー」(2007)
 Per1:Marimba, Tubular Bells 吉岡孝悦
 Per2:Vibraphone, Triangle 楡原花
 Per3:Snare Drum, Xylophone, Glockenspiel,
  Castanets, Crash Cymbals 木次谷紀子
 Per4:Timpani4, Bongo, Wood-Block2 連雅文
 Per5:Tam-tam, Sleigh-Bell, Tom-tom3,
   Bass Drum, Claves, Suspended Cymbal,
   Maracas, Cow-Bell2 山下由紀子
打楽器四重奏曲第2番 (2004)
 [6] I. Presto
 [7] II. Andantino
 [8] III. Scherzo
 [9] IV. Presto
 Per1:Glockenspiel, Xylophone 吉岡孝悦
 Per2:Tubular Bells, Vibraphone 楡原花
 Per3:Marimba 木次谷紀子
 Per4:Timpani4 連雅文
3台のマリンバのための組曲「神話伝承」(2003)
 [10] I. はてしない航海
 [11] II. オーロラ
 [12] III. 羽根飾り
 [13] IV. 楽師
 [14] V. 嘆きの壁
 Mar1/Glockenspiel:吉岡孝悦  Mar2:木次谷紀子  Mar3:楡原花
[15] 箏のための「アラベスク」(1996)
 Mar:吉岡孝悦
マリンバ/ティンパニ/打楽器:
吉岡孝悦・連雅文・木次谷紀子・
楡原花・山下由紀子・山本晶子
ピアノ:中川俊郎
世界を活躍の舞台とするマリンバ奏者 吉岡孝悦の自作自演作品集第3弾。マリンバの魅力を最大限に引き出す協奏曲(ピアノ伴奏版)から、一人の奏者が何台もの打楽器をあやつる緻密なアンサンブル作品まで、性格の異なる様々な作品を収める。台湾国家交響楽団首席ティンパニ奏者 連雅文を迎え、鋭利に研ぎ澄まされたテクニックと炸裂するエネルギーが共鳴する躍動感あふれる演奏からは打楽器の限りなく多彩な可能性を堪能できる。録音:コピスみよし 2010年4月3-4日
ALCD-7151
\2940
メシアン《アーメンの幻影》
[1] サン=サーンス:スケルツォ op. 87
[2]-[8] メシアン:アーメンの幻影
 [2] I. 創造のアーメン
 [3] II. 星々と環をもつ惑星のアーメン
 [4] III. イエスの苦悶のアーメン
 [5] IV. 欲望のアーメン
 [6] V. 天使たちの、聖者たちの、鳥たちの歌のアーメン
 [7] VI. 審判のアーメン
 [8] VII. 成就のアーメン
[9] プーランク:エレジー
藤原亜美 &
長尾洋史(ピアノ)
長尾洋史と藤原亜美——フランスでその実力に磨きをかけた二人のピアニストが繰り広げる176鍵の音のドラマは、メシアンの大曲《アーメンの幻影》を中心に、フランス近現代の2台ピアノ作品をスリリングに彩っていく。磨き抜かれたテクニックと柔軟な感性はもとより現代音楽演奏のさまざまな経験を生かした明晰な演奏は、作品の本質を貫き、その真髄に迫る。録音:秋川きららホール2010年1月13-14日
LMCD-1917
\3045
ウィーン、わが夢の街 〜オペレッタ・オン・ブランシェ〜
 【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ24】
 [1] F.レハール:ワルツ〜オペレッタ「メリー・ウィドウ」より〜
 [2] O.シュトラウス:マーチ〜オペレッタ「ワルツの夢」より〜
 [3] R.ホイベルガー:別室へ行きましょう〜
   オペレッタ「オペラ舞踏会」より〜
 [4] E.アイスラー:ポルカを踊りましょう〜
    オペレッタ「女嫌い」より〜
 [5] F.レハール:ワルツ〜
    オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」より〜
 [6] R.シュトルツ:マーチ〜オペレッタ「春のパレード」より〜
 [7] C.ミレッカー:カルロッタ・ワルツ〜
    オペレッタ「ガスパローネ」より〜
 [8] F.レハール:2人が愛し合っていれば〜
   オペレッタ「鋳掛屋小僧」より〜
 [9] E.カールマン:
  メアリーと一緒にちょっとスロー・フォックスを〜
   オペレッタ「シカゴの公爵夫人」より
 [10] R.シュトルツ:プラター公園の春
 [11] F.レハール:ワルツ・ポプリ
 [12] O.シュトラウス:ほろ酔いの唄〜
   オペレッタ「愛をめぐるよもやま話」より〜
 [13] F.ドエレ:すみれの花咲く頃〜
    レビュー「何と、女が1000人」より〜
 [14] F.レハール:この世は美しい
 [15] R.シーチンスキー:ウィーン、わが夢の都
中野振一郎(チェンバロ)
【使用楽器】
チェンバロ:フランソワ・エティエンヌ・ブランシェ2世
 1765年 パリ A=400Hz
浜松市楽器博物館所蔵
浜松市楽器博物館コレクションシリーズのVol.24は、フランスのヴェルサイユに響いた18世紀ロココの名器ブランシェで聴く19世紀末〜20世紀初頭のウィーン・オペレッタの名旋律。一見奇抜な組み合わせだが、フランス式二段鍵盤のチェンバロで様々なレジスターを組み合わせて歌い上げるウィンナ・ワルツやポルカ、マーチなどの小粋で甘い舞曲の数々は、ブランシェ・チェンバロの豊かな音色の美と新たな魅力を引き出している。録音: 2010年1月7-8日 アクトシティ浜松音楽工房ホール
LMCD-1918
\3045
バッハ・オン・ブランシェ〜もてなしのバッハ〜
 【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ25】
J.S.バッハ:
 [1] 「平均律クラヴィーア曲集I」プレリュード ハ長調 BWV846
 [2] 小プレリュード ハ短調 BWV999
 [3] 「パルティータ 第4番」序曲 ニ長調 BWV828
 [4] 「イタリア協奏曲」第2楽章 アンダンテ ニ短調 BWV971
 [5] 「フランス組曲 第4番」第1楽章 アルマンド 変ホ長調 BWV815
 [6] 「ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ 第6番」
    アレグロ ホ短調 BWV1019
 [7] 「平均律クラヴィーア曲集I」プレリュード ホ長調 BWV854
 [8] 「イタリア協奏曲」第1楽章〈速度表示なし〉 ヘ長調 BWV971
 [9] 「平均律クラヴィーア曲集II」プレリュード ヘ短調 BWV881
 [10] 小プレリュード ヘ長調 BWV927
 [11] 「ゴルトベルク変奏曲」アリア ト長調 BWV988
 [12] 「イギリス組曲 第3番」第1楽章 プレリュード ト短調 BWV808
 [13] 「フランス組曲 第5番」第1楽章 アルマンド ト長調 BWV816
 [14] 「フランス組曲 第5番」第4楽章 ガヴォット ト長調 BWV816
 [15] 「チェンバロ協奏曲 第5番」第2楽章 ラルゴ 変イ長調 BWV1056
 [16] インヴェンション第12番 イ長調 BWV783
 [17] コラール「神の御心に委ねるものは」イ短調 BWV691
 [18] インヴェンション第13番 イ短調 BWV784
 [19] 「パルティータ 第1番」プレリュード 変ロ長調 BWV825
 [20] 「フランス風序曲つきパルティータ」エコー ロ短調 BWV831
中野振一郎(チェンバロ)
【使用楽器】
チェンバロ:フランソワ・エティエンヌ・ブランシェ2世
 1765年 パリ A=400Hz
浜松市楽器博物館所蔵
浜松市楽器博物館コレクションシリーズのVol.25は、Vol.24に引き続きブランシェ・チェンバロの新たな魅力を引き出す一大企画。バッハの名曲を調によって選び出し、長調〜短調で一対のペアを作って弾き進めていく。「チェンバロ協奏曲 第5番」では、ソロ部分と弦楽パート部分の多重録音も実現。ヴェルサイユに響いたオリジナル楽器が、新たな魅力と豊かな可能性を呈示して21世紀のわれわれに新鮮な驚きをもたらすユニークな一枚。録音: 2010年1月5-6日 アクトシティ浜松音楽工房ホール

日本コロムビア

COGQ47
(2SACD Hybrid)
\3990
ブルックナー:交響曲第8番 スクロヴァチェフスキ指揮
読響
読売日本交響楽団の第8代常任指揮者としての最後のプログラムとなった、ブルックナーの第8。その3月25日のライヴ録音がついにディスクに。
「レコード芸術」特選をはじめ、朝日試聴室や各紙のレビュー欄で絶賛されるなど、最高の評価を勝ち得た前作の第9すら眼下に見えるほどの、この世のものとも思えない高みに達した演奏に、どれだけの聴衆が涙したことでしょう。その中には、ブルックナーにかけては殊の外厳しい審美眼を注ぐ、海千山千の評論家やプレス関係者も含まれています。
2010年3月25日、東京オペラシティ・コンサート・ホール

上岡敏之/マーラー:交響曲第5番&ワーグナー

緊急発売! 2タイトル一挙リリース。上岡&ヴッパータール響の本拠地シュタットハレでの迫真のライヴ。
満場の聴衆を熱狂の渦に巻き込んだ凄演を、日本公演に先立つ3ヵ月前にライヴ収録!!
名録音技師、Erdo Grootによる録音をSACDハイブリッド盤でリリース。優秀録音!!
COGQ 46
(SACD Hybrid)
\3000
マーラー:交響曲第5番 上岡敏之(指揮)
ヴッパータール響
激情と陶酔の時を再現!!
COGQ 45
(SACD Hybrid)
\3000
ワーグナー:
 ファウスト序曲
 「ニーベルングの指環」管弦楽曲集
  「ラインの黄金」〜
   「ヴァルハル城への神々の入城」
  「ワルキューレ」〜
   「ワルキューレの騎行」
   「ヴォータンの告別と魔の炎の音楽」
  「ジークフリート」〜「森のささやき」
  「神々の黄昏」〜
   「ジークフリートのラインへの旅」
   「ジークフリートの死と葬送行進曲」
上岡敏之(指揮)
ヴッパータール響
オペラ指揮者ならではの劇的な表現が印象的!

2L(国内仕様盤)
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)

ノルウェーの高音質レーベル2Lが提唱する「BDオーディオ」一挙8タイトル同時発売!デジタルメディア評論家麻倉怜士氏による2Lの「BDオーディオ」解説付き。

CD や DVD-AUDIO をはるかに凌駕する音質力、音場力を持つ「BD オーディオ」2L の 360 度配置は脳を刺激する。こんな風に音楽の場を聴く楽しみがあったのか。(麻倉怜士氏)
KKC 5092
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
ノルディック・サウンド~2 Lレーベル・サンプラー
 (1) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第 4 番ニ長調 K218 より第 1 楽章
 (2) モーツァルト:2 台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448/375a より第 1 楽章
 (3) アルネ・ヌールハイム:Colorazione( 抜粋 )
 (4) マグナル・オーム:目的たれ ( 抜粋 )
 (5) グレゴリオ聖歌:真正なる十字架よ
 (6) イスランスモーン/テリエ・ボイェ・ハンセン改訂:レクイエム作品 42 よりラクリモサ
 (7) イスランスモーン/テリエ・ボイェ・ハンセン改訂:レクイエム作品 42 よりコンフターティス
 (8) ウーラ・ヤイロ:North Country II
 (9) ヴォルフガング・プラッゲ:決闘 より第 3 楽章
 (10) 伝承曲:グームン・アイデにならったスプリンガル
 (11) エリオット・カーター:チェロ・ソナタより第 1 楽章
 (12) バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタより第 2 楽章
 (13) ヴィヴァルディ:カンタータ「ため息をついて何になろう」RV679
 (14) シェーンベルク:6 つのピアノ小品 作品 19(抜粋)
 (15) ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調 Hob.III/79 より第 4 楽章終曲
 (16) アイヴズ/ジェイムズ・B・シンクレア編:序曲と行進曲「1776 年」
 (17) ブリテン:シンプル・シンフォニー作品 4 より第 1 楽章「騒々しいブーレ」
 (18) アーリル・サンヴォル:「この世はうるわし」によるオルガン即興曲
 (19) クヌート・ニューステット:不滅のバッハ (1988)
話題のSACD Hybrid+ブルーレイ仕様シリーズのサンプラー登場!

[2L] 2L RR1SABD、輸入盤・日本語解説書付

世界にさきがけてブルーレイのオーディオ・ディスクをリリースしたノルウェーのレーベル、2L がみずからの誇る録音から選んだ 19 トラックを集めたオーディオファイルのためのレファレンスディスクを制作。SACD hybrid + Blu-ray ダブルアルバムの仕様でリリースします。
KKC 5093
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
トロンハイム・ソロイスツ / ディヴェルティメンティ
 バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント
 グラジナ・バツェヴィチ:弦楽のための協奏曲
 テリエ・ビョルクルン:カルミナ
 ブリテン:シンプル・シンフォニー 作品 4
合計 8 種類の音声を収録、驚異のオーディオファイル登場!

録音:2007 年 11 月セルビュ教会(ノルウェー)。[2L] 2L 50SABD、輸入盤・日本語解説書付

1988 年、ビャルネ・フィスクムが創設した室内オーケストラ、トロンハイム・ソロイスツ。ノルウェーの古都、トロンハイムの音楽学校と音楽院の弦楽器奏者たちにトレーニングの場を提供することが設立の目的です。このアルバムは弦楽オーケストラのスタンダード・レパートリーになったバルトークとブリテンの 2 曲などイニシャル B の作曲家たちの弦楽オーケストラ作品集
KKC 5094
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
マグナル・オーム:ハープ作品集「ソナー」
 目的たれ
  〜ハープ、エレクトリック・ハープ、弦楽六重奏と朗読のための協奏曲
 今朝、目覚めると〜ソプラノとハープのための
 この真っさらの今〜ハープ、天使たちと朗読のための
エレン・セーイェシュテード・ボートケル
 (ハープ、エレクトリック・ハープ)
ヒルデグン・リセ(朗読)
ベーリト・ノルバッケン・スールセット(S)
グレクス・ヴォーカリス
オスロ室内ソロイスツ
カール・ホグセット(指)
未知なる宇宙へ語りかけるオームの美しき音世界

録音:2007 年 1 月、8 月、リス教会(オスロ、ノルウェー)。[2L] 2L 51SABD、輸入盤・日本語解説書付

美しい作風で知られるノルウェーの作曲家マグナル・オーム (1952-) のハープ作品集。オームは作曲家として一つのビジョンをもっています。音波を発し、未知の物体の姿や物体との距離を探知する装置、ソナー (SONaR-sound navigation and ranging)。人間もまた、意味を探り続けるため物質的、精神的空間に向けて象徴的ソナーを放つ。宇宙に答えを求め信号を送る。その表現が人生であり音楽。オームはそう語ります。このハープのために書いた作品を集めたアルバムに彼は、その「ソナー」のタイトルをつけました。
KKC 5095
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
モーツァルト=グリーグ:2 台ピアノ作品集 Vol.2
 モーツァルト:2 台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448/375a
 モーツァルト/グリーグ編:幻想曲ハ短調 K475(2 台のピアノ版)
 グリーグ:古いノルウェーのロマンスと変奏 作品 51(2 台のピアノ版)
デーナ・ピアノ・デュオ
 (ハイデ・ゲルツ、ティナ・マルガレータ・ニルセン)
モーツァルトの音楽にロマンティックな衣装を着せるグリーグの編曲

録音:2008 年 8 月、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)。[2L] 2L 57SABD、輸入盤・日本語解説書付

モーツァルトのソナタのためにグリーグが第2ピアノのパートを書いた4曲を演奏した第1集(2L40SACD)に続く第2集。グリーグが編曲しながら第 1 集に含まれなかった「幻想曲ハ短調」のほかに、それぞれの 2 台ピアノのためのオリジナル作品、モーツァルトの「2 台のピアノのためのソナタ ニ長調」とグリーグの「古いノルウェーのロマンスと変奏」を収録しています。
KKC 5096
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
フレード・ヨニー・ベルグ:
 フルート・ミステリー 作品 66b(フルートと管弦楽のための)*
 音詩『ウォーニング・ゼロ』作品 54b(管弦楽のための)
 田園詩 作品 31-1(管弦楽のための)
 Vicino alla Montagna 作品 58b(管弦楽のための)
 フルート協奏曲第 1 番 作品 70*
エミリー・バイノン(Fl)
キャサリン・バイノン(Hrp)
ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)*
フレード・ヨニー・ベルグ(指揮)
フィルハー ニア管弦楽団
アシュケナージ&バイノンがノルウェーの若き作曲家の魔法をとく

[2L] 2L 58SABD、輸入盤・日本語解説書付

アシュケナージ指揮によるノルウェーの作曲家フレード・ヨニー・ベルグ (1973-) 作品集。ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席フルート奏者であるエミリー・バイノンも参加しています。また彼女の妹キャサリン・バイノンもハープで共演しています。フレード・ヨニー・ベルグは作家、歌手、映像作家としても活躍。音とテクスチュアのとびきり豊かなパレットを使って彼が描く音楽は、旋律的で親しみやすく、時に劇的な起伏に富んでいます。
KKC 5097
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
エドヴァルド・グリーグ:
 (1)ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
 (2)トロールハウゲンの婚礼の日 作品65-6
 (3)アルバムのペー ジ作品28より 第1曲 変イ長調、第2曲 ヘ長調
 (4)愛の歌 (エロティク)作品43-5
 (5)春に 寄す
 (6)ヴァイオリン・ソナタ第 3 番 ハ短調 作品 45
(1)パーシー・グレインジャー (Duo-Art music rolls, 1921)
 レックス・ローソン(ピアノリスト)
 クリスチャンサン交響楽団 ロルフ・グプタ(指)
(2)(3)(4)エドヴァルド・グリーグ (Phonola music rolls,1906)
 レックス・ローソン(ピアノリスト)
(5)パーシー・グレインジャー (Duo-Art music rolls,1919)
 レックス・ローソン(ピアノリスト)
(6)オイヴィン・ビョロ (Vn)
 チャールズ・パーキン (Pianola,1900)
 レックス・ローソン (ピアノリスト)
「今は亡き」巨匠グレインジャーとグリーグの演奏か最先端ピアノロールで蘇る

録音:2009 年 2 月 クリスチャンサン大聖堂 ( クリスチャサン、ノルウェー )。[2L] 2L 60SABD、輸入盤・日本語解説書付

伝説のピアニスト、「今は亡き」パーシー・グレインジャーを独奏者にグリーグのイ短調ピアノ協奏曲を新録音しました。演奏に使われたのは、グレインジャーが 1921 年 Aeolian 社のプレーヤーピアノ「Dou-Art Pianola」を Steinway Model D ピアノと合体させ、グレインジャーの録音をパンチ穴に変換し、ダイナミックスとルバート情報をエンコードしたピアノロールをセット。エンコードされた情報を再現するためのメカニズムの操作を「コンサート・ピアノリスト」の第一人者、レックス・ローソンが受け持って、録音セッションを行いました。
KKC 5098
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
オーレ・ブル:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集
 セーテルの娘の日曜日(ヨハン・スヴェンセン編)、
 ヴァイオリン協奏曲イ長調
  (ニコライ・リセ、オラヴ・アントン・トメセン、ヴォルフガング・プラッゲ編)、
 ヴァイオリン協奏曲ホ短調「幻想協奏曲」[夜/夜明け/昼]、
 孤独の時に「メランコリー」
  (ヨハン・ハルヴォシェン、ヴォルフガング・プラッゲ編)、
 幻想曲「サン・フアンのベルベナ」、
 セーテル訪問
アンナル・フォレソー(Vn)
ノルウェー放送管弦楽団
オーレ・クリスチャン・ルード(指)
ノルウェーの伝説、オーレ・ブル生誕 200 年記念アルバム

録音:2009 年 6 月。[2L] 2L 67SABD、輸入盤・日本語解説書付

ノルウェー人として初めて国際的に名を知られた偉大な音楽家オーレ・ブル。作品にノルウェー音楽的要素を取り入れ、ノルウェー音楽の発展に尽力した大スター。2010 年に生誕 200 年を迎えます。オーレ・ブルのヴィルトゥオーゾ・スタイルのヴァイオリン、即興の技術、そしてカリスマ性をもったステージ姿には世界がひれ伏し「パガニーニの再来」とも言われていました。
KKC 5099
(SACD HYBRID+Blu-ray 音声ディスク)
¥4500
「民謡の調子で」~ in folk style
 グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」作品 40
 グリーグ:2 つのノルウェーの旋律 作品 63
  (民謡の調子で/牛寄せの歌と農夫の踊り)
 アムペル/ルステン編:
  ニッケルハルパと弦楽オーケストラのための民謡組曲「短縮」
   (カプテーン・ カプシュール/オーレポルスカ/
    バルカンポルスカ/おばあちゃんへ/バムボダンス)
 ラーシェン:
  フィドルと弦楽オーケストラのための民謡組曲「卒業証書」
   (トラッド/アーベルヴァー ル/クラムビュポルカ)
エミリア・アムペル(ニッケルハルパ)
イェルムン・ラーシェン(フィドル)
トロンハイム・ソロイスツ
ゲイル・インゲ・ロツベルグ
(ヴァイオリン、コンサートマスター)
オイヴィン・ギムセ(チェロ、音楽監督)
ニッケルアルパ、フィドルを加え、北欧の自然と光を表現

録音:2009 年 9 月 12-15 日。[2L] 2L 68SABD、輸入盤・日本語解説書付

トロンハイム・ソロイスツの 2L レーベル第 3 作は「民謡の調子で~ in folk style 」。ヨーロッパの伝統とノルウェーの響きを融合させた「ホルベアの時代から」と、グリーグが愛したノルウェーの音のパレット「2 つのノルウェーの旋律」。創設以来レパートリーとしてきた 2 曲に、フォークミュージシャンふたりの作品を加えたプログラムは、「会うたびに友情の深まる」という彼らが長年温めてきた企画。トロンハイム・ソロイスツの心のよりどころでもある音楽の愉しみ、音楽の情熱、「民謡の調子」に欠かせない要素、野性の自然と北欧の光を表現したアルバムです。

Anchor Records(国内盤)

UZCL1003
¥2500
エンリコ・オノフリ〜バロック・ヴァイオリンの奥義
 J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
  (ヴァイオリン独奏オノフリ編曲版/世界初録音)
 タルティーニ:ソナタ第10番ト短調『すてられたディドーネ』
 テレマン:幻想曲第1番変ロ短調
 ビーバー:パッサカリア
 テレマン:2つのヴァイオリンのための『ガリヴァー組曲』
  (第2ヴァイオリン:杉田せつ子)
 テレマン:幻想曲第9番ロ短調
 タルティーニ:パストラーレ
 ボーナス・トラック:
  バッサーノ:リチェルカータ
エンリコ・オノフリ(バロック・ヴァイオリン)
「世界最高のバロック・ヴァイオリニスト」と評される、イタリアのバロック・ヴァイオリン奏者、エンリコ・オノフリ(イル・ジャルディーノ・アルモニコ、コンサート・マスター)が、世界初録音のオノフリ編曲版『バッハ:トッカータとフーガ ニ短調(ヴァイオリン独奏版)』を中心に、現代では既に忘れ去られてしまったバロック・ヴァイオリンの『奥義』、『秘技』の数々を縦横無尽に駆使してバロック・ヴァイオリン音楽の超有名曲の数々を弾きまくる!!コアなクラシックファンも驚嘆するであろう必聴盤です!!今年(2010年)は、先日ドイチェ・ハルモニア・ムンディから輸入盤にて発売されたヴィヴァルディのCDも話題になり、また9月には『福岡古楽音楽祭』にメイン・ゲストとして来日。東京文化会館小ホールでのリサイタルも予定されています。録音2009年6月、イタリア、クレマ

FONTEC

FOCD9467/9
(3CD)
¥5000
ブルックナー:
 交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
 交響曲 第5番 変ロ長調
 交響曲 第6番 イ長調
小泉和裕 指揮
大阪センチュリー交響楽団
初代常任指揮者ウリエル・セガル(現名誉指揮者)のもと、1989年に活動を開始し、中規模編成による緻密なアンサンブルに高い評価を得ている大阪センチュリー交響楽団。
2008年4月からは小泉和裕が音楽監督、沼尻竜典が首席客演指揮者という体制がスタート。近現代曲や新曲の初演を多く振る沼尻に対し、小泉はロマン派の代表的な大曲を次々取り上げ、両指揮者の個性をきわだたせています。
創立20周年というメモリアルイヤーに際し、満を持して大曲3曲を録音したセンチュリー。
楽団の編成故に演奏される機会が比較的少なかったブルックナーを積極的に取り上げることにより、同楽団の魅力の新たな面に気付かせてくれます。
スケールの大きさを感じさせながらも、緻密さを大切にする演奏は、ブルックナーのもつ「重厚、晦渋」というイメージに一石を投じるとともに、今の小泉/センチュリーでしか聴くことのできないものです。2009年4月・10月、2010年2月 センチュリー・オーケストラハウス、ザ・シンフォニーホール
FOCD9470/5
(4CD+2DVD)
\10000
柴田南雄とその時代 第一期
CD-1 二つの“優しき歌”
 弦楽四重奏曲第2番 op.5
 優しき歌 op.13
 優しき歌・第二 no.23
 三つの男声合唱曲 no.24
CD-2 70年万博へ
 ピアノのためのインプロヴィゼーション 第二 no.31
 電子音のためのインプロヴィゼーション no.32
 ディスプレイ’70 no.35
 花伝書 no.38
CD-3 《GENERATION》と《わが出雲・はかた》
 GENERATION no.68
 わが出雲・はかた no.70
CD-4  大学生のための合唱演習No.2とNo.4
 歌垣 no.77
 自然について no.91
DVD-1 ふたつのシアターピース
 北越戯譜 no.49
 遠野遠音−柳田国男『遠野物語』および東北民謡による no.106
DVD-2 大学生のための合唱演習№.1と№.3
 宇宙について no.60
 人間と死 no.86
資料提供 サンガクシャ
4CD+2DVD 空前の規模で偉業に迫る!! 作曲家、音楽評論家、音楽学者と幅広い活動を通して、日本の「現代音楽」の潮流に大きな影響を与え続けた柴田南雄。しかしその偉業の全貌を把握することは簡単ではありません。本集はサンガクシャ(柴田家)の資料提供によって、CD4枚+DVD2枚という大規模な構成が可能となりました。時代と共に移り変わる柴田の芸術を追うことができ、また舞台作品や合唱作品の希少な映像を通して、緻密に意図された視覚的効果を追体験することができます。
ブックレットには詳細な解説と、作曲者と親交の深い7人によるエッセイが掲載されています。高橋悠治や一柳慧など、現代音楽の名手達による演奏を収録。柴田南雄が残した軌跡をたどる貴重な資料です。続編にもご期待ください。
FOCD9479
\2800
大谷淳子:モンMon ファヴォリfavori 〜私のお気に入り〜
 サン=サーンス:ソナタ 作品167
 カユザック:道化師
 プーランク:ソナタ
 ドビュッシー:ラプソディ 第1番
 フランセ:主題と変奏
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
大谷淳子:クラリネット
パトリック・ジグマノフスキー:ピアノ
クラリネットの新星、待望のソロ・デビューアルバム。大谷は国立音楽大学在学中に渡欧し、ポールデュカ音楽院、ジュネーブ音楽院で研鑽を積み、各国のコンクールで素晴らしい成績を残しました。2007年から2008年にかけてスイスのビエンヌシンフォニー交響楽団、2008年から2009年にはノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団で首席奏者を務めています。ソリストとしても継続的に活動をしており2008年、東京文化会館でのソロデビュー・リサイタルや2009年のHAKUJUホールの公演では日本の聴衆を魅了しました。本CDはその多彩な演奏経験のなかで、常に大谷の身近にあった曲を自らが選曲。大谷淳子の比類ない個性としなやかな魅力が集約されています。(2009/7/8-9 Hakujuホール 2009/11/11-12 秩父ミューズパーク音楽堂 Rec.)

マイスター・ミュージック

MM-2070
\3060
(1)モーツァルト:
 フルートとハープのための協奏曲 K.299
(2)シュポーア:
  フルートとハープのためのソナタ ニ長調 Op.114
工藤重典(Fl)
篠崎和子(ハープ)
ニュー・イヤー・フェスティヴァル・オーケストラ・フィリア
山口裕之(コンサート・マスター)
大注目の取り合わせ!今、最も旬なハーピスト篠崎和子と、大御所、工藤重典によるレコーディング。N響メンバーを中心としたオーケストラがバックを支え、冒頭からの瑞々しく色彩豊かなサウンド、卓越したテクニックによる安定した演奏に、ライヴならではの緊張感が加わった、絶品のモーツァルト!!
MM-2071
\2625
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集Ⅰ
 フルートとチェンバロのためのソナタ
  BWV.1030、BWV.1031、BWV.1032、BWV.1020
工藤重典(Fl)
リチャード・シーゲル(Cemb)
MM-2072
\2625
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集Ⅱ
 フルートと通奏低音のためのソナタ
  BWV.1033、BWV.1034、BWV.1035、
 無伴奏フルート・ソナタ(パルティータ)BWV.1013
工藤重典(Fl)
リチャード・シーゲル(Cemb)
ジャン・バルト(Vc)
1992年パリでの録音。モダン・フルートによるバッハ演奏の金字塔として高く評価され、話題を呼んだ”J.S.バッハ:フルート・ソナタ集”が、リマスタリングされ、待望の再発売!!今年9月には、同プログラムでの日本ツアーも予定されており、再注目が大きく期待される。
MM-2068
¥3060
エチュード・ブリランテ〜ターレガ:作品集 II
 エチュード・ブリランテ
 グラン・ワルツ
 ワルツ「イザベル」/
 ワルツ ニ長調
 ムーア風舞曲
 メヌエット
 ゆりかご(子守歌)
 タンゴ
 2つの前奏曲〜エンデチャとオレムス
 演奏会用エチュード(ヴュータンによる)
 グラン・トレモロ(ゴッチャルクによる)
 エチュード(ブルーダンによる)
 G.ボルゾーニ/タレガ編:メヌエット
 シューマン/タレガ編:「ノヴェレッテ」〜ロマンスOp.21-1
 メンデルスゾーン/タレガ編:
   弦楽四重奏曲第1番〜カンツォネッタ
 ショパン/タレガ編:ノクターン Op.9-2
 R.チャピ/タレガ編:ムーア風セレナーデ
 J.マラッツ:スペイン風セレナーデ
 アルベニス/タレガ編:パバーナ・カプリチョ
 マスカーニ/タレガ編:シチリアーナ〔カヴァレリア・ルスティカーナより)
 J.S.バッハ/グノー/タレガ編:アヴェ・マリア
 アランブラの思い出
福田 進一 ギター
使用楽器:アントニオ・デ・トーレス『エンペラトリス』
このディスクは(中略)タレガが身に具えていた、ギタリストと言わず音楽家としての高い天性、豊かな素養を充分に窺い知ることができる。改めてつくづくと思うのだが、F.ソル無くしてはギターの古典派が有り得なかったように、タレガ無くしてギターのロマン派は有り得なかった。そして、このことが深く実感されるのも、今や“若々しく鮮やかな円熟期”にある福田進一が、前作に引きつづき理想的な演奏を披露するからにほかならない。(濱田滋郎 ●ライナー・ノーツより)
MM-2069
¥3060
ソング・アンド・ダンス
 P.スパーク:トロンボーン協奏曲
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34-14
 D.ブルジョワ:トロンボーンとピアノのためのソナタ 作品156
 D.リーブ:ソング・アンド・ダンス
小田桐 寛之(トロンボーン)&
小田桐 恵子(ピアノ)
1枚を聴き終えての充実感は比類なく高い
 持ち前のハイノートの安定感はもちろんのこと、たとえばブルジョワの第1楽章ひとつとっても、実に端正かつ雄弁なタッチで描かれる主題群の骨格が印象的である。そんなフレージングに宿された歌の翼を愛でるべき小品も然るべく脇をサポートし、1枚を聴き終えての充実感は比類なく高い。(木幡 一誠 ●ライナー・ノーツより)
MM-2066
¥3060
ラルゲット
 V.ベッリーニ:ホルン協奏曲 ヘ長調 (E.ルロワ編)
 P.ヒンデミット:ホルンとピアノのためのソナタ
 A.ロセッティ:ホルン協奏曲 変ホ長調 RWV C49
 E.シャブリエ:ラルゲット
松崎 裕(ホルン)&
広海 滋子(ピアノ)
屈指のホルニスト、4年振り、待望の新録音!!録音を待ち望む声も多かったヒンデミットのソナタを軸に、キーワードでたどればイタリア、ボヘミア、そしてフランスと地域も時代様式も対照的な作品が並ぶ。(中略)プログラムを飾る4曲は規模の大小によらず手応え(そして吹き応えも!)十分だし、全体の流れはすっきりとしていながら堂々たる威厳すら感じさせる。(木幡 一誠 ●ライナー・ノーツより)
MM-2067
¥3060
ブルレスク
 ボザ:ブルレスケ
 ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌
 シューベルト:
  万霊節の日のための連祷
  アヴェ・マリアOp.52
 ヘンデル:ラルゴ
 マスカーニ:アヴェ・マリア
 ショパン:エチュード Op.10-6、同 Op.25-7
 エルガー:愛のあいさつ
 メンデルスゾーン:無言歌集〜
  (甘い思いで Op.19-1、瞑想 Op.30-1、
  詩人の竪琴 Op.38-3、希望 Op.38-4、
  デュエットOp.38-6、5月のそよ風 Op.62-1、
  失われた幻影 Op.67-2)
 O.モラヴェッツ:ファゴット・ソナタ
岡崎 耕治(ファゴット)&
岡崎 悦子(ピアノ)
鮮やかなテクニック、艶やかな響き!!
 ファゴットという楽器の多面的な顔を集約的に伝えるボザを冒頭に配した後は、心そそる歌声を満載した小品をずらりと並べ、最後はシリアスかつ内容豊かなソナタでしめくくる。ベテランの域に達した名優の独壇場とも評すべき舞台を、ひとつじっくりと堪能あれ。(木幡一誠 ●ライナー・ノーツより)

若林工房

WAKA-4148
¥2400
「ショパン:ピアノ・ソナタ第2番《葬送》」
 ショパン:
  華麗なる大円舞曲 変ホ長調 作品18
  ポロネーズ 第2番 変ホ短調 作品26の2
  即興曲 第1番 変イ長調 作品29
  ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 作品26の1
  即興曲 第2番 嬰ヘ長調 作品36
  ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 《葬送》
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
ショパン生誕200年、メモリアル・イヤー企画第5弾!香り立つ気品、限りない郷愁と憧憬〜恐るべき音楽的感興を湛えたショパン。メジューエワ/ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」

録音:2010年3月 & 4月、新川文化ホール(富山県魚津市)。STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房

メジューエワによるショパン生誕200年メモリアル・イヤー企画、第5弾の登場です。ソナタ第3番(WAKA-4145)に続く新作は、もうひとつの傑作ソナタ、第2番《葬送》をメインとしたプログラム構成で、ショパンの若き日の傑作ワルツ《華麗なる大円舞曲》から円熟に向かう時期の作品(二つのポロネーズ作品26、即興曲第1番&第2番)をカップリング。ワルツや即興曲でのえもいわれぬ優美な情感と、ポロネーズやソナタでの強靭なタッチの驚くべきコントラスト。
一層の深みとスケールを獲得したその演奏は、もはや堂々たる風格すら漂わせているといっても過言ではありません。
真摯に作品と向き合い、作品の深奥にひそむ作曲家の声にひたすら耳を傾けることによってのみ可能となった迫真の芸術表現。絶えざる深化を遂げ続ける俊英ピアニストの「いま」をお聞き逸しなく。

「磐石の技巧によって音楽を前に進めていく駆動力、遥か終着を見通す洞察力、緻密な構成観に立脚した造形、大胆な起伏と振幅による音楽的うねりとダイナミズム、瑞々しい息吹、あくまで自然に振舞いながら、畳み掛けるようなフレージングや時折ふと佇むような足取りなど、ショパンが作品に込めた姿を見事に、そして鮮烈に歌い上げていく。」 (真嶋雄大/ライナーノートより)
WKPR-8005
¥2400
「ショパン・ファンタジア/田崎悦子」
 ショパン:
  夜想曲 ホ短調 Op.72-1 (遺作)
  夜想曲 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作)
  マズルカ(11曲)
   【嬰ハ短調Op.6-2/変ロ長調 Op.7-1/ヘ短調Op.7-3/
    イ短調Op.17-4/ハ長調Op.24-2/変ロ短調Op.24-4/
    嬰ハ短調Op.50-3/ハ長調Op.56-2/ハ短調Op.56-3/
    イ短調 Op.67-4 (遺作)/ヘ短調Op.68-4 (遺作)】
  幻想曲 ヘ短調 Op.49
  幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
田崎悦子(ピアノ)
日本が生んだ世界のピアニスト 田崎悦子、初のオールショパンCDのリリース!!ポエティックで深海のごとく情感豊かなショパン!!ショパン・ファンタジア/田崎悦子

録音:2010年7月16日、千葉市若葉文化ホール。STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房

1960年代、10代で単身、まだ日本人留学生もまばらな激動のニューヨークに渡り、ゼルキン、ルービンシュタイン、カザルス、ホロヴィッツらの演奏の渦の中で揉まれ、かの地で国際的ピアニストとして足場を築き、20世紀の大指揮者ショルティとシカゴ交響楽団定期演奏会に出演するなど、偉業を重ねてきた稀有なアーティスト田崎悦子。そのパワフルな表現力と鮮烈なピアニズムは、バッハ、ベートーヴェン等の古典を始め、バルトークや現代曲までも我が物にしてしまう。今回、田崎が満を持してリリースしたオールショパンの新譜は、今や円熟期を迎えた田崎が、深く多彩な心の襞を、生の声として、隈なく引き出したものになっている。ショパンの10代の作品とは信じがたい秘めた葛藤を放つ遺作のノクターン2曲、はかなく、哀愁に満ち、優美かつ土臭いマズルカと幻想ポロネーズ、パッションに満ちた傑作中の傑作の幻想曲、…一曲一曲ポエティックで深海のごとく情感豊かな演奏は、世界の歴代巨匠の列に加わる、新たな、輝かしく達弁なものである。
WAKA-4146
¥2400
「エリザベス朝のヴァージナル音楽」
 J.ブル:イングリッシュ・トイ/Th.モーリー:パヴァーヌとガリアルダ/
 作者不詳:ナイチンゲール/O.ギボンズ:プレリュード*/
 W.バード:パヴァーヌとガリアルダ*/J.ブル:王の狩*/
 M.ピアソン:桜草/作者不詳 (?W.バード):太鼓と笛/
 W.バード:ネヴェル夫人のグラウンド/M.ピアソン:落ち葉/
 W.バード:パヴァーヌとガリアルダ/J.ブル:グッドナイト*/
 W.バード:戦闘前のマーチ、またはオックスフォード伯爵のマーチ*
中野振一郎(ヴァージナル&チェンバロ*)
黄金期イギリスの鍵盤音楽。素朴ながらもウィットとユーモアを湛えた美しい佳品の数々

録音:2010年4月15、16日、新川文化ホール(富山県魚津市)。24bit + 96kHz Digital録音

日本が世界に誇るチェンバロ奏者、中野振一郎の最新録音。2009年度のレコードアカデミー賞(音楽史部門)を受賞した名盤「女王の祭壇 〜パーセル作品集」に続く待望のイギリス音楽作品集は、「エリザベス朝のヴァージナル音楽」。女王エリザベス1世の君臨した16世紀後半から17世紀初頭にかけてイギリス音楽は黄金期を迎えますが、とりわけヴァージナル音楽では女王自身がこの楽器を愛好したこともあって、数多くの傑作が生まれました。素朴ながらも心に染み入るような抒情的で美しいメロディ、描写的でときにコミカルでありながらウィットとユーモアを湛えた愛すべき佳品の数々。名手、中野振一郎が弾き分けるヴァージナルとチェンバロの優雅な調べを存分にお楽しみ下さい。
WAKA-4147
¥2400
「太陽王ルイ14世時代のクラヴサン音楽」
 ダングルベール(1629-1691):組曲 ト調
  (プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/ガイヤルド/ジーグ)
 L.クープラン(ca.1626-1661):組曲 ト調
  (プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/パッサカーユ)
 ダングルベール:アティスの心地よい夢
 L.クープラン:組曲 イ調
  (フローベルガー氏に倣ったプレリュード /愛らしき人のアルマンド/
   ミニョンヌと呼ばれるクーラント/サラバンド/ピエモンテーズ)
 L.クープラン:パヴァーヌ 嬰ヘ短調
中野振一郎(チェンバロ)
フランス文化隆盛の時代、ヴェルサイユに開花したクラヴサン音楽。ときに力強く、ときに繊細に。狂おしいまでに儚くも美しいファンタジー

録音:2010年4月17日、新川文化ホール(富山県魚津市)。24bit + 96kHz Digital録音

2009年発売の「女王の祭壇 〜パーセル作品集」(WAKA-4134)がレコードアカデミー賞(音楽史部門)に輝いた中野振一郎の最新録音は、「太陽王ルイ14世時代のクラヴサン音楽」。いわゆる「フランス文化」が大きな発展を遂げる17世紀中盤から後半にかけて活躍した代表的な二人の音楽家、ルイ・クープラン(1626頃-1661 —— 有名なフランソワ・クープランの伯父)とジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691)にスポットを当てた一枚です。「偉大なる世紀」へと躍進を続けるこの時代のフランス音楽の特徴は、荒々しいまでの力強さと同時に、後の時代に通じる優美さと繊細さを兼ね備えている点にあるでしょう。狂おしいまでに儚くも美しい17世紀ヴェルサイユの響きを、ヴィヴィッドで鮮明なクラヴサンの音色でたっぷりとお届けします。同時リリースの「エリザベス朝のヴァージナル音楽」(WAKA-4146)と併せてお楽しみ下さい。
WAKA-4145
¥2400
「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&幻想曲」
 ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
 3つのマズルカ 作品56
 即興曲 第3番 変ト長調 作品51
 幻想曲 ヘ短調 作品49
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
ショパン生誕200年、メモリアル・イヤー企画第4弾!聴き手の胸を打ちのめす圧倒的な情感 〜ショパン演奏の伝統に裏打ちされた気品と風格、メジューエワ/ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&幻想曲

録音:2010年3月 & 4月、新川文化ホール(富山県魚津市)。STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房

ショパン生誕200年のメモリアル・イヤーに続々と新作を発表しているメジューエワが、いよいよ最高傑作のソナタ第3番に挑戦しました。カップリングには、幻想曲(作品49)や3つのマズルカ(作品56)、即興曲第3番(作品51)といったショパン円熟期〜晩年の名作を並べるという意欲的なプログラム。まさに「全身全霊を込めた」という表現が相応しい、風格さえ漂わせるスケールの大きな演奏は、ロシア最高のショパン弾きでもあったゲンリヒ・ネイガウスの教えがその弟子たち(T. グートマン→V. トロップ)を経てメジューエワに脈々と受け継がれていることを見事に証明しています。ロシア・ピアニズムの伝統の重みを感じさせる一枚、「ショパン弾き」としてのメジューエワの面目躍如たるアルバムです。

「(ソナタ第3番、第3楽章ラルゴ)…その圧倒的な情感は聴くものの胸を打ちのめす。さらにホ長調の中間部には沈痛な静寂が与えられ、神韻縹渺たる佇まいに芳醇なロマンが零れるようだ。加えて余韻嫋々たる主題の回帰。(…)このディスクには、ショパンの真実が詰まっているのみならず、イリーナ・メジューエワという稀代のピアニストによる、ひとつの芸術の極致が示されている。」 (真嶋雄大/ライナーノートより)

DELTA CLASSICS

DCCA-0073
\2415
マーラー:交響曲第9番(1960 rec) バルビローリ指揮
トリノRAIオーケストラ
1963年ベルリン・フィルの指揮台でマーラーの交響曲第9番を演奏、その素晴らしい演奏に聴衆はもとより楽団員達からも賞賛を浴びたバルビローリ。この演奏会がきっかけで、バルビローリとベルリン・フィルによるマーラー交響曲第9番をEMIに録音、決定盤と評される程でありそれは現在でも同じ評価である。バルビローリは意外と早い時期からマーラーを取り挙げており、スタジオ、ライヴ問わず結構様々な曲目、様々なオケとの演奏が聞くことができる。今回収録したマーラーの交響曲第9番は、ベルリン・フィルでの名演を行う前の1960年、トリノでのライヴです。はっきり申上げれば、ベルリン・フィルと比べてしまうとその力の差は一目瞭然、贔屓目に聞いてもやはりベルリン盤に様々な点で軍配があがるでしょう。しかし、バルビローリのストレートな音楽作りが感じられるのはトリノ盤の方かもしれません。録音環境が違いますが、トリノのライヴは一発勝負、限られた時間、手兵とはいえないオケという条件下でもバルビローリはマーラーがテーマにした「死」を正面から表現しようと正直にオケと作り上げます。オケは技量がやや不足する面も乗り越え聴衆に訴えたのでしょう。ファン以外の一般の方にも聞いてもらいたいです。この録音は第1楽章から第3楽章がステレオ、第4楽章がモノラルという変則的な録音です。録音日は一般的に知られている日です。(デルタ)
DCCA-0072
\2415
ベートーヴェン:交響曲第7番
 (Jan,18-19,1950 HMV録音/米LHMV1008)
メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟序曲
 (Feb,15,1949/英HMV DB6941)
ボーナストラック:
  ベートーヴェン:交響曲第7番より第1楽章
(Jan,18-19,1950 HMV録音/独WALP527)
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
フルトヴェングラーとウィーン・フィルによるHMVへの録音を代表する一連のベートーヴェン・シリーズも「英雄」「運命」などを弊社が呼称している「第2世代復刻」でリリースし、今回第7交響曲を同手法を用いて復刻いたしました。ベートーヴェンの第7交響曲については戦時中のベルリン・フィルの演奏をベストに挙げる方もいますが、こちらの録音をベストに挙げる方もいるぐらい充実した内容になっています。弊社では、先にSP盤からの復刻(DCCA-0011)で同録音を復刻いたしましたが、お客様から「第2世代」でLPからの復刻を希望される声も多く今回の復刻にいたりました。SPとはまた違う音質、雰囲気などが楽しめ、特にSPから復刻した際どうしても発生してしまう、細かな針音ノイズが演奏の音色は壊さないものの、耳につき演奏に集中できないという欠点がありました。LPは比較的聞かれた方が多くノイズそのものは気になるものの、まだ鑑賞しやすい方で今回「第2世代」で大きなノイズは元より可能な限り小さなノイズも取り除きました。また、カップリングのフィンガル序曲もSPからの復刻ですが同様に「第2世代」での復刻を試み、盤から発生するノイズを可能な限り少なくしました。更にボーナストラックとして、メインで使用したLPとは別のLPを使用し、同じ演奏でも盤による違いがわかる様、第1楽章のみですが収録しました。ヴィンテージLPは高価なものですので、もし購入される場合は聴き比べれば目安となる事でしょう。ファン以外の一般の方にも聞いてもらいたいです。録音日は一般的に知られている日です。

EDITION HST

HST-077
¥3000
オルドニュス(karl von Ordonez 1734-1786):
 疾風怒濤交響曲集第二巻
  (1)交響曲ハ短調Brown I: C14
  (2)交響曲変ホ長調Brown I: Es3
  (3)交響曲ニ長調Brown I: D2
  (4)交響曲ト長調Brown I: G3
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー:松井利世子(ヴァイオリン)
1770年代ヴァンハル、ホフマンらと一世を風靡したオルドニュス・疾風怒濤交響曲集第二巻世界初録音!

録音:2010年4月、東京三鷹市・風のホール にて収録

ヴィーン生まれのオルドニュスは、貴族であったが私生児のため母方の姓を名乗り、決して優雅な生活ではなかったと伝えられる。役所勤務をしながらの作曲活動のため、決して多作ではないが、メランコリックで優雅な作風は、当時のヴィーンで大変流行った。中でもハ短調交響曲は珍しく運命的悲劇感情をむき出しにした異色の大作となっている。
※ジャケット;「交響曲タイトルページと松井利世子」

NAT

NAT 09501
\2800
SYMPHONIE
 ブラームス:交響曲第1番、大学祝典序曲
  (作曲者自編による1台4手連弾版)
藤井隆史、
白水芳枝(pf)
"壮大にして緊密な二人四手のアンサンブル
ピアノデュオが導くシンフォニーの境地。重厚かつ切れ味鋭い演奏で音楽の本源に迫るドゥオールの2ndアルバム誕生。2009年に発売されたデビューアルバムはレコード芸術誌にて特選盤に選出されている。
◎コンサート 
 8月24日新宿、29日一関、
 9月18日阪南、23日三春、25日青山、
 10月7日津田ホール、15日三重、17日京都、22日延岡、
 11月3日高崎、7日神奈川鶴見、12月6日いずみホール"

NY SOUND

独女がゾクゾクする彫の深いイケメン5人組、C Dノベラの世界 !クラシックもポップスも自由自在のエネルギッシュなスペインの国民的人気アカペラ・グループ、b vocal !来日記念 国内盤3タイトル同時発売。2010 年春、全米アカペラコンテストで聴衆賞ほかトリプル受賞!
NYA 1003
¥2800
ヴォーカリテッセン
 (1)9月 (2)もう一度僕を貪って (3)今日、僕は君のところに帰る
 (4)感じていた い (5)もう、何もできない (6)僕はジゴロ
 (7)持ち主がいない心 (8)すべてのリ ズム (9)ラウラはいない
 (10)ケアレスウィスパー (1)1猟犬 (12)汚れなき苦しみ
 (13)太陽を見る前に (14)ジャスト・アナザー・デイ
 (15)君から僕に話して (16)ファ ララ
 (17)おお、何て幸せな日よ (18)ラップで b vocal
b vocal
日本語帯、解説付

「アカペラ・マジック」で聴かせてくれた技術とノリはさらに進化しています。このアルバムでは彼らのオリジナル曲も5曲収録。オールドジャズやプレスリーと、さまざまなテイストを、美食になぞらえて製作されました。全員がリードヴォーカルを取れる、実力派の一面ものぞかせます。
NYA 1001
¥2800
アカペラ・マジック
 (1)神への祈り (2)希望の色彩 (3)君はもう僕のもの (4)地中海
 (5)そうだとい いのに (6)暑苦しい (7)僕は何が出来る?
 (8)最高のもの (9)愛の味 (10)バル から動けない (11)ウガ・チャカ
 (12)僕の歌は君の歌 (13)もし、君が来ると言った ら
 (14)愛にすべてを (15)言葉なんかよりも (16)ドラキュラ
b vocal
日本語帯、解説付

結成 10 周年、100 回目のコンサートを記念して製作され世界中で旋風を巻き起こした彼らの出世作。原題は「6人の声...だけ?」。声による完璧なハーモニーもさることながら、ヒューマン・ビートボックス(ヴォイスパーカッション)を駆使し、各種楽器の音まで再現してしまうテクニックには舌を巻かざるを得ません。このアルバムでは英語と南米を含むスペイン語のカバー曲で構成されています。
NYA 1002
¥2800
修道院長と放浪楽士 ~ スペイン・ルネサンスの熱いアカペラ
 グレゴリオ聖歌:
  (1)過ぎ越しのいけにえに賛美を捧げよ
  (2)味わって、見よ (3)あなたの僕たちに
 フランシスコ・ゲレーロ:
  (4)もしあなたの言葉がそれを証明していないならば
  (5)おお、なんと幸せな日 であるか (6)成功するには、この食べものを
  (7)おお 乙女よ、あなたは見るだろう (8)彼が気前よく支払っ たので
  (9)牧人たちよ、乙女である母を見た者よ
  (10)何と良い年が空からやって来たのだろう
 メルチョール・ロブレード:
  (11)聖母マリアの晩課 (12)この身体が
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア:
  (13)主よ、あなたを私の家にお迎えするには
 アドリアーノ・バンキエリ :
  (14)動物たちの対位法
 トマス・モーリー:
  (15)フィロメナは
b vocal
日本語帯、解説付

前作で軽快なノリのポップスを披露した彼らがスペイン・ルネサンスの名曲を歌います。グレゴリオ聖歌やスペイン独自のモサラベ聖歌。ゲレーロ、ビクトリアのおなじみの作曲家に、めずらしいロブレードの作品を聴くことが出来ます。おすましをしたルネサンス演奏の対極にある、スペインの血を感じさせる熱い歌声が魅力です。
来日スケジュール
オフィス・サワイでは、2007 年の初来日に引き続き、b vocal の来日公演を主催しています(全公演スペイン大使館、スペイン国営セルバンテス文化センター東京から後援をいただいています)。また、日本におけるb vocal の公式ファンクラブを運営しています。
チケットはオフィス・サワイのほか、イープラスhttp://eplus.jp/ などで発売中です。 b vocal への直リンク http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002042347P0050001P006001P0030001
●2010 年9 月23 日(木・祝日)18 時開演 アカペラ・クラシカル・ナイト 渋谷Hakuju Hall *2夜連続公演 第1夜はクラシック・アカペラをお届けします。
●2010 年9 月24 日(金)19 時開演 アカペラ・ポップス・ナイト 渋谷Hakuju Hall *2夜連続公演 第2夜はPA を使ったポップス・アカペラをお届けします。
●2010 年9 月26 日(日)静岡公演 アカペラの魔法 しずぎんホール「ユーフォニア」 *前半はクラシック、後半はポップスの構成で、b vocal の魅力を満載したコンサートです。
●2010 年9 月28 日(火)スペイン教会音楽の夕べ 東京カテドラル聖マリア大聖堂 *日本のプロアンサンブルとのジョイントコンサート。スペインの教会音楽にテーマを絞り、国内有数の美しい教会を舞台に開催します。

ロハスクラシック(ミューズエンターテインメント)

MECO 1003
(SACD Hybrid)
\3000
Miyuji plays Liszt/リスト:ピアノ曲集
 ピアノソナタ ロ短調、ハンガリー狂詩曲 第2番、
 オーベルマンの谷、ラ・カンパネラ、愛の夢 第3番
金子三勇士(pf)
6歳で単身ハンガリーに留学、若干11歳飛び級でハンガリー国立リスト音楽院ピアノ科入学、16歳で全課程を優秀で卒業、バルトーク国際コンクール・グランプリという金子三勇士(miyuji)。そのハンガリークラシック界の申し子ともいえるmiyujiによるオール・リスト・アルバム。リストならではの超絶技巧と深いロマティシズムは、miyujiの日本人ばなれした独特の音楽性や楽曲解釈と融合、さらに高い次元で昇華し聴く者に深い感動を与えます。リスト、ここに極まれり…
DSDレコーディング、SACDハイブリッド盤の高音質も魅力です。       

驚いた。スタインウェイのピアノが芯まで鳴りわたり、集中度の高い最弱音から輝かしい最強音まで粒のそろったタッチ。パレットの上に乗った音の絵の具の色数にも不足しない。何より素晴らしいのは、類まれな技をひけらかすことなく、楽曲の真価に迫る気迫だった。リストの音楽がまるで生き物のように弾み、推進力を伴ったフレーズのアーチが前へ前へと進み、瞬間の和音の色合いや立体感にも目を瞠るものがある。
強く、象徴的な和音の連打が物理的な音響ではなく、独特の生命感を放つリズムとともに奏でられる。クライマックスへの歩みには崇高な創造物を仰ぎ見る者ならではの深い祈りがある。ロ短調ソナタから、これほどの命と祈りを感じたのは30数年前、横浜で聴いたクラウディオ・アラウの実演以来かもしれない。
20歳の命と力の限りを尽くし、見事な一里塚(マイルストーン)を築いた記録がこのデビュー盤である。池田卓夫(日本経済新聞編集委員)

キング・レコード

KICC 90845/6
(2CD)
\5000
「西本智実&ロイヤル・フィル 東京ライヴ2009」
DISC1
 マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調
DISC2
 ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調
 モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲
西本智実 指揮
ロイヤル・フィル
西本智実ファン必携!マーラ5番&ベト7 2大交響曲2枚組限定セット盤。
マーラーの5番、ベートーヴェンの7番、この2大交響曲を両方満喫できます。お得なお値段に加え、スリーブケース付限定仕様。写真付ワイド解説書を付属した限定プレス盤です。
KICC 845
\2800
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 西本智実 指揮
ロイヤル・フィル
録音:2009年9月21日、22日 東京 サントリーホールにおけるライヴ
KICC 846
\2800
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲
西本智実 指揮
ロイヤル・フィル
録音:2009年9月22日 東京 サントリーホールにおけるライヴ
世界を疾走する西本智実の2009年の足跡。
西本智実&ロイヤル・フィル 東京ライヴ2009!!
名門オーケストラ、ロイヤル・フィルとの初顔合わせによる日本ツアー・ライヴ!
堂々のマーラーの5番と人気曲ベートーヴェンの7番を初ライヴ収録!
西本智実がマーラーと正面から向かい合い、初顔合わせながら、名門ロイヤル・フィルとの集中力に充ちたマーラーの交響曲第5番の熱演は21世紀の演奏にふさわしい新鮮な魅力に満ち溢れています。
もう1タイトルは、いまや大人気曲、ベートーヴェンの交響曲第7番。舞踊交響曲とも呼ばれるこの作品をより躍動的で魅力あふれるベト7へと仕上げ、まさに快演!2タイトル+限定セット盤。2010年9月8日同時発売。
KICC 872
\3000
名曲全集/東京交響楽団=ミューザ川崎=キングレコード 共同企画
 サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より
  バッカナール 
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
  (フルート・ソロ:相澤 政宏)
 ベルリオーズ:ファウストの劫罰 より
  ハンガリー行進曲 「ラコッツィ行進曲」
 メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」より
   序曲 結婚行進曲  
 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より
  ワルキューレの騎行
 ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」より
  ワルツ 
 チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」
【映像特典】
お話:飯森範親
聞き手:山野雄大(音楽ライター)
飯森範親 指揮
東京交響楽団
コンサート・ミストレス:大谷康子
≪エンハンスド特典映像≫
名曲にまつわるお話を指揮者自ら語る指揮者の解説映像が入った名曲アルバム。
まずは飯森範親率いる東京交響楽団の名演奏で楽しんだ後、エンハンスド部分に納められた映像で、指揮者自ら演奏した曲について解説をします。指揮者だけが知る、オーケストラの裏話、曲の背景のものがたり・・・さらには、普段は見ることができないミューザ川崎の舞台裏を案内。東京交響楽団のメンバーの声なども収録。名曲を2度、3度とおいしくいただくための情報が満載。
録音:2010年4月12、13日 ミューザ川崎 共同企画:東京交響楽団、ミューザ川崎、キングレコード
KICC 861
\2000
〔7/21新譜〕
グラズノフ:交響曲 第5番 変ロ長調 作品55
ウォルトン:バレエ組曲「賢い乙女たち」(バッハの曲による)
 ※ローム ミュージック ファンデーション助成作品
児玉宏 指揮
大阪シンフォニカー交響楽団
児玉宏&大阪シンフォニカーのディスカヴァリー・クラシック、第2弾!
世界の埋もれた優れた名曲を取り上げ、“今”に問う!はじめて聴いても楽しめる、発掘された名曲の数々・・・。
2010年4月、大阪シンフォニカー交響楽団から大阪交響楽団と改名し、更に独自路線で躍進するオーケストラ、大阪シンフォニカー名でのラスト・コンサートの熱狂ライヴです。ドイツの歌劇場における四半世紀の経験に裏打ちされた児玉宏の音楽力により、大阪シンフォニカーの集中力が炸裂。埋もれた名曲たちが生き生きと新鮮に蘇ってきます。録音:2010年3月17日 大阪 ザ・シンフォニーホール(ライヴ録音)

キング・インターナショナル(国内仕様盤)

KKC 5089
(SACD HYBRID)
¥2800
※輸入盤発売済
(1)ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36
(2)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
マリス・ヤンソンス(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2004 年の伝説の日本公演と同一曲目。うっとりするほど美しい音色

[2004 年 10 月 27、28 日アムステルダム・コンセルトヘボウでのライヴ ]71’50”、[RCO]RCO 05002、輸入盤・日本語解説書付

SACD ハイブリッド盤。ヤンソンスがロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者就任後まもなくに録音したライヴ。同時期に来日公演でも演奏し、「音楽の友」誌 2004 年ベストコンサート 1 位に輝いたことが伝説となっています。ヤンソンスならではの輝かしい音楽に、どこまでも美しく磨き抜かれた弦の音色に酔わされます。伝統の名門オケの新しい息吹を感じさせてくれます。

●ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボウ管来日公演予定
11 月 15 日(月) 東京文化会館
11 月 16 日(火) 京都コンサートホール
11 月 17 日(水) 愛知芸術文化センター
11 月 20 日(土) サントリーホール
11 月 21 日(日) ミューザ川崎
11 月 22 日(月) サントリーホール
KKC 5090
(SACD HYBRID)
¥3000
※輸入盤発売済
マーラー:交響曲第4番 ラウラ・クレイコム(ソプラノ)
ワレリー・ゲルギエフ(指)
ロンドン交響楽団
穏やかで牧歌的な響きの奥から見せる情念と狂気

[2008 年 1 月 12 日ロンドン、バービカンホールでのライヴ ]54’48”、[LSO] LSO 0662、輸入盤・日本語解説書付

SACD ハイブリッド盤。マーラーの交響曲中でも穏やかで親しみ易いとされる第4番。その先入観を根底から覆す演奏が現れました。ゲルギエフの徹底的なスコア解釈により、この曲の天国的なやすらぎから地獄の苦悩を弾き出しているのが驚きで、ショスタコーヴィチの諸作に通じる強い緊張に満ちた 55分を味あわせてくれます。オーケストラの名人芸、クレイコムのピュアな声も聴きものです。
KKC 5091
¥3000
※輸入盤発売済
(1)J.S. バッハ:音楽の捧げもの BWV1079
(2)同:前奏曲とフーガ BWV552
(3)フレスコバルディ:3つのトッカータ
コンスタンチン・リフシッツ (Pf)
リフシッツ健在! 人間業とは思えぬ「音楽の捧げもの」

DDD、74’29”、[Orfeo] ORFEO 676071、輸入盤・日本語解説書付

リフシッツの Orfeo レーベル・デビュー盤。かつての天才少年も 30 代半ばとなり、音楽の深みも増して巨匠の風格さえ漂わせる大物となりました。フリードリヒ大王が与えたテーマをバッハが技法の限りを尽して料理した「音楽の捧げもの」は、難物中の難物ですが、リフシッツの驚異的な技巧と解釈であっと言う間に聴かせてしまいます。時代を超越した小宇宙を作り出す、驚愕の演奏です。

RCO(国内仕様盤)

KKC 5100
(SACD HYBRID)
¥3000
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」 マリス・ヤンソンス(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
優美と華麗を極めたヤンソンスの「巨人」。RCO 07001、輸入盤発売済みアイテムの日本語解説書付仕様。

[2006 年 8 月 28 日、11 月 17 日 アムステルダム・コンセルトヘボウでのライヴ ]54’47”、[RCO] RCO 07001、輸入盤・日本語解説書付

SACD ハイブリッド盤。マーラー演奏に独自の伝統をもつロイヤル・コンセルトヘボウ管からヤンソンスが驚くほど新鮮な響きを導き出した超名演。
ヤンソンス自身、最高のオケと賞賛を惜しまない名人オケだけに、彼の意図をあますことなく再現、終始釘づけにされます。

●ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトヘボウ管来日公演予定
11 月 15 日(月) 東京文化会館
11 月 16 日(火) 京都コンサートホール
11 月 17 日(水) 愛知芸術文化センター
11 月 20 日(土) サントリーホール
11 月 21 日(日) ミューザ川崎
11 月 22 日(月) サントリーホール

JVC XRCD

JMXR 24600
(2XRCD)
¥4200
「世界の蒸気機関車」
DISC 1
 1. 大井川鉄道:新金谷~金谷 ( 後部補機付通過 ) 1:46/
 2. 大井川鉄道:家山駅 ( 重連発車 ) 2:03
 3. 国鉄山口線:仁保~篠目 ( 通過 ) 4:22/
 4. 国鉄山口線:篠目~木戸山トンネル ( 通過 ) 3:32
 5. 台湾:縦乾貫線 二水駅 ( 構内風景 ) 2:50/
 6. 台湾:集々線 車程駅 ( 発車 ) 2:34
 7. 台湾:阿里山森林鉄道 阿里山駅 ( 出庫~添乗~通過 ) 9:09/
 8. アメリカ:ヨセミテ国立公園狭軌鉄道 ( 発車 ) 2:11
 9. アメリカ:デンバー・リオグランデ・ウェスタン鉄道 ( 通過 ) 3:35
 10. スイス:ロートホルン鉄道 ( 車内音 ) 5:13/
 11. スイス:ロートホルン鉄道 ( 通過 ) 6:27
 12. イギリス:レイク・レイルウェイ ( 入れ替え発車 ) 3:11/
 13. イギリス:スノードン・マウンテン鉄道 ( 通過 ) 2:31
DISC 2
 インド:ダージリン鉄道
  1. ダージリン駅の雰囲気と発車 3:23/
  2. バターシャ・ループ ( 通過—通常マイク録音—) 6:29
  3. 客車内 6:21/
  4.No.5 ジグザグ ( スイッチバック通過 )/
  5:41 5. 機関車添乗 5:04
  6.No.3 ループ ( 通過—2 列車通過—) 5:26/
  7. マハナディ駅にて ( 交換風景 ) 6:27
  8. ラントン給水所 5:56/9. 車にて並走音 5:38/
  10. バターシャ・ループ ( 通過—ダミーヘッド録音—) 6:51
  11.No.5 ジグザグ ( スイッチバック通過—ダミーヘッド録音—) 6:25
これぞ生録の頂点!これを聞いて興奮しない人間はいない!“生録の達人”石田善之氏の秘蔵音源、音楽ファンも仰天の「世界の蒸気機関車」眼前で機関車が爆進、襲いかかる臨場感

なんという大迫力サウンド!オーディオ・ファンのみならず幅広い音楽ファンに支持される石田善之氏による世界の蒸気機関車の録音が XRCD で登場します。蒸気機関車に並々ならぬ愛情をもつ石田善之氏。この音源は元々デモ用に作られオーディオ・マニアの間では語り草になっていたもので、マニアの心をくすぐる唯一無二の貴重な記録です。
その音質と充実の内容に驚かされます。日本国内は大井川鉄道と国鉄山口線、海外では台湾、アメリカ、スイス、イギリスそしてインドといった世界各国の蒸気機関車の音が収録されております。例えば、国鉄山口線ではニイニイゼミの鳴き声やヒヨドリのさえずりが聞こえて、初夏の陽光に照らされモクモクと煙をふかしながら通過していく蒸気機関車の光景が目に浮かびます。また、山岳鉄道として知られるインドのダージリン鉄道では機関車の通過音だけではなく、客車内の風景や山岳鉄道ならではのスイッチバック通過音も収録。世界中の鉄道ファンが注目する究極の内容と言えましょう。
「これを聴いて興奮しない人間はいない!」と断言したくなる驚異的なリアル・サウンドでございます。これぞ「XRCD ~原音探求~」のなせる妙技!生を超えた大迫力の生録です。
鉄道模型を走らせながら聞くのもよし、大音量で聞くのもよし、効果音にもよし。全国の鉄道ファン、生録ファン、全ての「音」のファンに捧げるXRCD のリリースはじまって以来の大注目盤です!

【XRCD24 の特徴】
1. xrcd24は、全ての通常CDプレイヤーで24bit相当の音が再生可能
2. 世界初の24bitマスターによるダイレクトカッティングと音質管理
3. K2テクノロジーによる外部からの音楽信号変化要因を徹底排除し、原音を維持
4. xrcd24は、マスタリングからカッティングまで全機器をカスタマイズしてパワーアップ
※xrcdシリーズは、特別なデコーダーなど必要なく、お手持ちのCDプレイヤーでお楽しみ頂けます。



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