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第53号マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)



IDIS

IDIS 6599
¥1800→¥1690
マーラー:交響曲第 9 番 ジョン・バルビローリ(指)
RAI トリノ交響楽団
バルビローリ、トリノでのマーラー9 番

録音:1960 年 11 月 25 日。DDD、MONO、74'21
演奏時間《1960年 RAIトリノ響》 I°25'09、II°15’07、III°12’55、IV°21’08《1964年 ベルリンフィル》 I°26'50、II°14’53、III°13’39、IV°23’01

ジョン・バルビローリのマーラーはたいへん人気があり、近年ライヴ録音もいろいろ発掘されています。この CD には、1960 年に RAI トリノ放送交響楽団を指揮した演奏を収録。有名な EMI のベルリンフィル盤よりテンポも早く英独のオーケストラとは違った面白さがあります。
IDIS 6598
¥1800→¥1690
ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲第 5 番 変ホ長調 Op.73
 ピアノ・ソナタ第 23 番 ヘ短調 Op.57「熱情」
ルドルフ・ゼルキン (P)
フランコ・カラッチョーロ(指)
RAI ナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団(Op.73)
ゼルキンがイタリア楽旅した際のベートーヴェンの協奏曲集の完結編

録音:1958 年 6 月,ナポリ(Op.73),1957 年 5 月,ルガーノ(Op.57)。ADD、MONO、62'42

名ピアニストルドルフ・ゼルキンが 1958 年 6 月にイタリア楽旅した折にローマとナポリで演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲集、これで全 5 曲完結です。第1番と第4番の第1集がIDIS 6595、第2番と第3番の第2集がIDIS 6597。「皇帝」は、第1番、第3番と同じく1958年6月のナポリでの録音。「熱情」は、1957 年 5 月のルガーノでのリサイタルから。どちらも 50 台半ばのゼルキンの素晴らしい演奏です。

LA MA DE GUIDO

LMG 2095
(2CD)
¥2300→¥2090
J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲(全曲)
  第1番ト長調 BWV1007(+)/第2番ニ短調 BWV1008(*)
  第3番ハ長調 BWV1009(*)/第4番変ホ長調 BWV1010(#)
  第5番ハ短調 BWV1011(#)/第6番ニ長調 BWV1012(+)
 カタルーニャ民謡:鳥の歌
パブロ・カザルス[パウ・カザルス](チェロ)
録音:1936年(*)/1938年(+)/1939年(#) リマスタリング:2009年

カザルスと交友のあった作曲家、プロデューサー、録音エンジニアで当レーベルの主宰でもあるリョレンス・バルザクによる新リマスタリング。2枚組で1枚分の価格。

MARSTON

51008-2
¥2400
「パリの火の鳥」〜フランスとベルギーの歌手によるロシア・オペラと歌曲
 (1)-(5)ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」から
  戴冠の場面  ヴァンニ・マルクゥ(バス ボリス) 1934年6月8日
  カザンの町であったこと  アルベール・ユベルティ(バス ワルラーム) 1929年,パリ
  私は最高の権力を手に入れた  フレッド・ボードン(バス ボリス) 1930年5月15日
  時計の場  アンドレ・ペルネ(バス ボリス) 1930年10月23日
  ボリスの死  ジャン・アキスタパス(バス=バリトン ボリス) 1929年
 (6)チャイコフスキー:「スペードの女王」〜ポリーヌのロマンス
  リヴィーヌ・メルテンス(ソプラノ ポリーヌ) 1930年5月6日
 (7)ボロディン:「イーゴリ公」〜ゆっくりと日は落ちて  
  アンドレ・ダルコア(テノール ウラディーミル) 1930年10月11日
 (8)ボロディン:「イーゴリ公」〜疲れはてた魂には眠りも憩いもなく
  ピエール・ヌガロ(バリトン イーゴリ公) 1930年10月11日
 (9)リムスキー=コルサコフ:「五月の夜」〜なんて静かなんだ
  シャルル・フリアン(テノール レフコ) 1928年4月24日
 (10)リムスキー=コルサコフ:「雪娘」〜雨雲が雷と約束した
  ニノン・ヴァラン(ソプラノ レリ) 1927年10月24日
 (11)リムスキー=コルサコフ:「サドコ」〜洞窟には無数のダイアモンドが
  ジョルジュ・ティル(テノール)
 (12)リムスキー=コルサコフ:「金鶏」〜太陽讃歌
  エイデ・ノレーナ(ソプラノ シェマハの女王) 1930年12月8日
 (13)ヴォルガの舟歌  フランソワ・オディジェ(バス) 1932年
 (14)ムソルグスキー:蚤の歌
  ジョルジュ・ジュアット(テノール) 1930年12月1日
 (15)バラキレフ:グルジアの歌
  ニノン・ヴァラン(ソプラノ) 1931年12月15日
 (16)ルビンシテイン:恍惚 Op.34-9
  シャルル・ソワ(バス) 1946年8月10日
 (17)チャイコフスキー:孤独な心を知る者だけが
  ジェラール・スゼイ(バリトン) 1946年5月28日
 (18)リムスキー=コルサコフ:薔薇に魅せられた夜鶯は
  ルネ・ドリア(ソプラノ) 1949年10月3日
 (19)ラフマニノフ:ライラック Op.21-5
  ジェルメン・セルネ(メッゾソプラノ) 1930年9月29日
 (20)ラフマニノフ:ああ、私の畑よ Op.4-5
  クロディーヌ・ボーヌ(メッゾソプラノ)
スゼイ、ティル、ヴァランも登場!パリの歴史的ロシア・オペラ&歌曲
20世紀初頭のパリでは、ロシア音楽がブームだった。偉大なバス、フョードル・シャリアピンが歌った「ボリス・ゴドゥノフ」に、パリっ子は度肝を抜かれた。そうした訳で、フランス人歌手たちはフランス語で多くのロシア音楽を録音した。このCDには、そうしたパリのロシア音楽熱を反映した録音が多く収録されている。ティル、ヴァラン、スゼイといた日本でも馴染み深い名歌手から、今日ではほとんど無名の歌手まで、オペラ、歌曲の多数の録音が収録されている。

MEMBRAN

DOCUMENTS232741
(3CD)
\1800
グノー:歌劇「ファウスト」
   1958年
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(マルガレーテ)
ニコライ・ゲッダ(ファウスト)
ボリス・クリストフ(メフィストフェレ)
リリアーヌ・ベルトン(シーベル)
エルネスト・ブランク(ヴァランタン)
リタ・ゴール(マルタ) 他
アンドレ・クリュイタンス指揮 
パリ・オペラ座管弦楽団、合唱団
DOCUMENTS232752
(2CD)
\1600
モーツァルト:
 フルート協奏曲第1番、第2番、フルートとハープのための
 協奏曲、フルートと管弦楽のためのアンダンテ
 フルート四重奏曲第3番、協奏交響曲 K.297b
 1950年、1954年、1955年
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)
ドラ・ワグナー(Harp)
トリオ・パスキエ
ピエール・ピエルロ(Ob)
ジャック・ランスロ(Cl)
ジルベール・クルシェ(Hr)
ポール・オンニュ(Fg)
カール・リステンパルト指揮 
ザール室内管弦楽団
DOCUMENTS232914
(3CD)
\1800
プッチーニ:三部作
 歌劇「外套」
  ティト・ゴッビ、ジャチント・プランデッリ、マーガレット・マス
  ヴィンチェンツォ・ベレッツァ指揮 ローマ歌劇場  1955年
 歌劇「修道女アンジェリカ」
  ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス、フェードラ・バルビエリ、
  リディア・マリンピエトリ
  トゥリオ・セラフィン指揮 ローマ歌劇場  1957年
 歌劇「ジャンニ・スキッキ」
  ジュゼッペ・タッデイ、グレテ・ラピサルディ、ジュゼッペ・サヴィオ、
  アグネス・ドゥッビーニ
  アルフレッド・シモネート指揮 RAIトリノ響  1949年
DOCUMENTS232915
(2CD)
\1600
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」
  1955年
エリーザベト・グリュンマー
リタ・シュトライヒ
ハンス・ホップ
マックス・プレープスト
クルト・ベーメ
アルフレート・ペル  他
エーリヒ・クライバー指揮
ケルン放送響
FABFOUR233022
(4CD)
\1600
ショルティ/交響曲集
CD1:
ハイドン:交響曲第100番「軍隊」、第103番「太鼓連打」
 ロンドン・フィル  1949年、1953年
CD2:
ハイドン:交響曲第102番   ロンドン・フィル  1951年
シューベルト:交響曲第5番  イスラエル・フィル  1958年
CD3:
モーツァルト:交響曲第25番、第38番「プラハ」
 ロンドン響  1951年
CD4:
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
 ロンドン響  1952年
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
 イスラエル・フィル  1958年
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮
FABFOUR233023
(4CD)
\1600
ブラームス:
 交響曲全集
 大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲
 ハンガリア舞曲集、運命の歌
  1954年〜1973年
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
北ドイツ放送響、合唱団
FABFOUR233039
(4CD)
\1600
シューマン:
 詩人の恋 op.48
  ジェラール・スゼー(Br) ジャクリーヌ・ボノー(P) 1953年 
 リーダークライス op.24
  D・F=ディースカウ(Br) ヘルタ・クルスト(P) 1956年
 リーダークライス op.39
  D・F=ディースカウ(Br) ジェラルド・ムーア(P) 1954年
 12の詩 op.35
  D・F=ディースカウ(Br) ギュンター・ヴァイセンボルン(P) 1957年
 女の愛と生涯 op.42
  イルムガルト・ゼーフリート(S) エリック・ヴェルバ(P) 1957年
 二人のてき弾兵 op.49-1
  ハンス・ホッター(Br) ジェラルド・ムーア(P) 1944年
 たぐいない美しさ op.36-3
  ハンス・ホッター(Br) ミハイル・ラウハイゼン(P) 1946年
 ヒダルゴ op.30-3、ローレライ op.53-2、歌手の慰め op.127-1
  ペーター・アンダース(T) ミハイル・ラウハイゼン(P) 1943年
 君よ知るや南の国 op.98a-1、ただあこがれを知る者だけがop.98a-3、
 私に言わせないで op.98a-5、大人になるまでこのままに op.98a-9
  エミ・レイスナー(A) ミハイル・ラウハイゼン(P) 1943年
 献呈 op.25-1、窓の下で op.34-3、家族の絵 op.34-4
  ティアナ・レムニッツ(S) ペーター・アンダース(T)
  ミハイル・ラウハイゼン(P) 1943年、1944年
FABFOUR233041
(4CD)
\1600
CD1:
J.S.バッハ:コラール前奏曲集
 (BWV.604,611,622,639,653,
 654,656,659,665,668,727,731) 
  1936年、1937年、1951年、1952年
CD2:
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ集
 (BWV.533,534,541,543,545,
  547,548) 1935年、1951年、1952年
CD3:
 J.S.バッハ:
  トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565、トッカータ、
  アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564、
  パッサカリアとフーガハ短調 BWV.582、
  幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第6番 ニ短調 op.65-6
  1935年、1951年、1952年
CD4:
 J.S.バッハ:
  トッカータとフーガ ニ短調 「ドリア旋法」BWV.538、
  カンツォーナ ニ短調 BWV.588
 フランク:3つのコラール     1951年、1952年
アルベルト・シュヴァイツァー(Org)

MUSICAL CONCEPTS

MC108
\890
リヒテル/スポレト・ライヴ 1967/6/14
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第22番 ホ長調 Op.13-2
 シューマン:ノヴェレッテ第1番 ヘ長調、第2番 ニ長調
 ショパン:バラード第1番 ト短調
 ドビュッシー:前奏曲 第2集
 ドビュッシー:前奏曲 第1集より「さえぎられたセレナード」
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
過去に「Turnabout」レーベルから発売された2枚のLPがこの度初めてCD化されます。演奏するときは常にそうであるように、この録音でもリヒテルは作曲家の意図するところを忠実に表現している。幅広いレパートリーながら、どの作品も卓越したテクニックと驚くべき集中力をもって演奏していることがわかる。ハイドン:ソナタ第22番は、完璧な美しさで描かれている。シューマンのノヴェレッテのマーチとトッカータからは自由で開放的なロマンチック・パッションが感じられる。ショパンのバラードは陰鬱な威厳と、高揚する情感のコントラストが際立ち、アルバム中最も印象的な作品といえよう。ドビュッシー:前奏曲 第2集と「さえぎれらたセレナード」ではドビュッシーならではの絶妙な表現が堪能できる。

ナクソス・ヒストリカル 1CD¥1100

8.110770 グレート・ピアニスト・シリーズ/モイセイヴィチショパン録音集第 3 集(1939-1952)
 1.舟歌嬰ヘ長調 Op.60(録音 1939 年3 月17 日)/
 2.舟歌嬰ヘ長調 Op.60(録音 1941 年3 月31 日)/
 3.ポロネーズ第 9 番変ロ長調 Op.71-2(録音 1943 年8 月21 日)/
 4.夜想曲第 2 番変ホ長調 Op.9-2(録音 1940 年10 月31 日)/
 5.夜想曲第 19 番ホ短調 Op.72-1(録音 1952 年1 月11 日)/
 6.スケルツォ第 1 番変ロ短調 Op.20(録音 1949 年9 月20 日)/
 7.スケルツォ第 3番嬰ハ短調 Op.39(録音 1949 年9 月20 日)/
 8.スケルツォ第 4 番ホ長調 Op.54(録音 1949 年9 月28 日)/
<ボーナス・トラック>
 9.メンデルスゾーン(1809-1847):真夏の夜の夢より
  「スケルツォ」(ラフマニノフ編曲)(録音 1939 年3 月17 日)
  ウォード・マーストン復刻
ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ)
ロシアのオデッサで生まれたモイセイヴィチは「比類なきラフマニノフ演奏家」として知られていますが、ショパンに関してもすばらしい解釈を聴かせます。このショパンの第3 集には第2 次世界大戦の始まりから、1952 年代の初め、78 回転レコードの終焉までの彼の芸術が記録されています。中には2 つのヴァージョンの「舟歌」(トラック2 はレコードにならなかったもの)も含まれており、彼の芸術を聴き比べるにはまたとないアルバムとなっております。上品さを併せ持つ力強い打鍵から放たれる音は、まるで光を反映する水しぶき。煌めく美しさにしばし呆然とすること間違いなしです。ボーナス・トラックのラフマニノフ編曲によるメンデルスゾーンは彼の十八番。彼の才能を全世界に知らしめた伝説の名演です。
8.112023-24
(2CD)
メノッティ:歌劇「領事」・歌劇「アメリア舞踏会へ行く」
 歌劇「領事」全曲
  <CD1:
   1-6.第1 幕/10-19.第2 幕/
  CD2:
   1-8.第3 幕>/
   9-32.歌劇「アメリア舞踏会へ行く」全曲
《歌劇「領事」》
マグダ・ソレル…パトリシア・ニューウェイ(ソプラノ)/
ジョン・ソレル…コーネル・マクネイル(バリトン)/
ジョンの母…マリー・パワーズ(コントラルト) 他/
スタジオ・コーラス/
スタジオ・オーケストラ/
レーマン・エンジェル(指揮)/
《歌劇「アメリア舞踏会へ行く」》
アメリア…マルゲリータ・カロシオ(ソプラノ)/
その夫…ローランド・パネライ(バリトン)/
アメリアの愛人…ジャチント・プランデッリ(テノール)/
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団/
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)
1950 年3 月にトーマス・シッパーズの指揮で初演されたメノッティ(1911-2007)のオペラ「領事」は世界各国で大成功を飾り、その年のピューリッツァー音楽賞など数々の賞を受賞しました。この録音は、その初演に先駆けた試験興業の模様を収録したものです。最初に流れるのどかな流行歌は、主人公マグダの住む安アパートの階下から聞こえてくるカフェのレコードの音。それは突然断ち切られ、極めて悲劇的で皮肉な物語が始まるのです。逃亡を企てる夫のためにピザを取得しようとするマグダ、官僚主義を貫く領事館の事務担当者。炸裂する不協和音。これらは観る人に強烈な印象を残したことは間違いありません。一方「アメリア舞踏会へ行く」は、「20 世紀のオペラ・ブッファ復興」と言われた作品。若妻アメリアが愛人とともに舞踏会に行こうとして、夫ともめるというお話。これも確かに強烈な話です。録音:《歌劇「領事」》1950 年4 月ニューヨーク/《歌劇「アメリア舞踏会へ行く」》1954 年3 月ミラノ・スカラ座 マーク・オーバート=ソーン復刻
8.112025 グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラー
 1-3.ピアノ協奏曲第 5 番変ホ長調 Op.73「皇帝」/
 4-7.交響曲第 4 番変ロ長調 Op.60
エドウィン・フィッシャー(ピアノ)/
フィルハーモニア管弦楽団…1-3/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団…4-7/
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
巨匠フルトヴェングラーによる 2 つの対照的なベートーヴェン(1770-1827)をお聴きください。まだ世相が安定しなかった時期に、何かにせかされるかのように録音された名演として知られるものです。エドウィン・フィッシャーを迎えた1951 年の「皇帝」の堂々とした佇まい。曲自体の説得力を最大限生かしきった名演として知られています。これは第1 楽章のオーケストラによる提示部を聴いただけでも、その素晴らしさにうち震えることでしょう。まるで巨木のようにどっしりとした安定感のある響きは、まさにドイツ的。そして本格的にピアノが入ってくると、その凄まじさに更に感動するはずです。終楽章での白熱の戦いには、思わず手に汗を握ります。かたや、ベートーヴェンの交響曲の中でも地味な部類に入る第4 番。こちらの入念な音楽作りにも心打たれます。録音 1951 年2 月19.20 日ロンドン、アビーロード第 1 スタジオ…1-3/1950 年1 月25.30 日ウィーン、ムジクフェラインザール…4-7 マーク・オーバート=ソーン復刻
8.112051 グレート・ピアニスト・シリーズ/ギレリス初期録音集第 2 集(1937-1954)
 1.チャイコフスキー(1840-1893):
  ハプサールの想い出 Op.2-3「言葉のないシャンソン」
  (録音 1940 年 モスクワ)/
 2.ラフマニ ノフ(1873-1943):10 の前奏曲 Op.23 より
  第5 番ト短調「行進曲風に」(録音 1937 年モスクワ)/
 3.ラフマニノフ:6 つの歌曲Op.38 より
  第3 番「ひな菊」(ピアノ編)(録音 1945 年モスクワ)/
 4.ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」 Op.39 より
  第1 番ハ短調(録音 1940 年モスクワ)/
 5-7.メトネル(1880-1951):
  ピアノ・ソナタ第 3 番ト短調 Op.22
  (録音 1951 年1 月モスクワ)/
 8-10.グラズノフ(1865-1936):
  ピアノ・ソナタ第 2 番ホ短調 Op.75(録音 1950 年モスクワ)/
 11-14.プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第 2 番ニ短調 Op.14
  (録音 1951 年モスクワ)/
 15.プロコフィエフ:歌劇「3 つのオレンジの恋」Op.33ter より
  行進曲(録音 1947 年モスクワ) ウォード・マーストン復刻
エミール・ギレリス(ピアノ)
ロシアの大ピアニスト、ギレリスの初期の録音集です。彼はロシア物の大家として知られますが、ここにはいくつかの珍しい作品が収録されています。例えば、今でこそ多くの人に愛されている作曲家メトネルの作品は、当時のロシアでは演奏が禁止されていました(スターリンの死後、ようやく演奏が許可されました)。またラフマニノフのピアノ・ソナタも1954 年まで録音することができなかったのです。これらなど、多くの禁止事項をかいくぐって残された演奏の中には、彼のレパートリーとしては特異であるプロコフィエフの第2 ソナタやグラズノフのピアノ・ソナタが含まれているのです。彼の意志に沿った演奏であったのかはわかりませんが、表現の自由すらをも抑制された時代を乗り越えて、真の芸術が生まれたことに深い感動を覚える人も多いことでしょう。
8.112054 ピアノの伝説
 1-2.サン=サーンス(1835-1921):アルジェリア組曲(ピアノ編)より<フランス軍隊行進曲/夕べの夢想>/
 3.ダンディ(1851-1931):旅の画集 Op.33 より第4 番「緑の湖」/
 4.ダンディ:山の詩 Op.15 より第2 番「リズミカルな舞曲」/
 5.シャミナード(1857-1944):へつらう女 Op.50/
 6.グリーグ(1843-1907):人びとの生活の情景 Op.19 より第2 番「婚礼の行列」/
 7.グリーグ:抒情小品集第5 巻 Op.54 より第2 番「農民の行進」/
 8.グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲集 Op.37 より第10 番「悲しき舞曲」/
 9.グラナドス:「わら人形、ゴヤ」による即興曲/
 10.グラナドス:ピアノ・ソナタ第9 番ト短調
  (原曲:A.スカルラッティのソナタK.190/L.250/P.256)/
 11.ブラームス(1833-1897):ワルツOp.39 より
  第2 番ホ長調、第15 番変イ長調/
 12.ブラームス:バラードト短調 Op.118-3(短縮版)/
 13.J.シュトラウス2 世(1825-1899):ワルツ「春の声」Op.410
  (A.グリュンフェルト編)/
 14.グリュンフェルト(1852-1924):ウィーンの夜会 -
  シュトラウスによるパラフレーズ Op.56/
 15.モーツァルト(1756-1791):交響曲第39番変ホ長調 K.543 より
  メヌエット(ピアノ編曲:J. シュールホフ)/
 16.シューマン(1810-1856):ペダルピアノのための練習曲集変イ長調 Op.56-4/
 17.ショパン(1810-1849):フーガイ短調/
 18.ショパン:ワルツ第7 番嬰ハ短調 Op.64-2/
 19.ショパン:ポロネーズ第6 番変イ長調「英雄ポロネーズ」Op.53/
 20.チャイコフスキー(1840-1893):2 つの小品より
  ユモレスク ホ短調Op.10-2/
 21.バード(1540-1623)/ブロウ(1649-1708)/
  ブル(1562-1628):ソールズベリー卿のパヴァーヌ-フーガハ長調-
  王の狩りのジーグ/
 22.グリーグ:抒情小品集第10 集よりパック Op.71-3/
 23.リスト(1811-1886):2 つの演奏会用練習曲より
  第 2 番小人の踊り/
 24.リスト:ハンガリー狂詩曲第 2 番嬰ハ短調(短縮版)
1-10…作曲家自作自演/
11-12.イロナ・アイベンシュッツ/
13-15.アルフレート・グリュンフェルト/
16.マリー・バウマイヤー/
17.ナタリア・ヤノタ/
18.アレクサンドル・ミハウォフスキ/
19.ラウル・コチャルスキ/
20.ヴァシリー・サペルニコフ/
21.マーク・ハンブルグ/
22.アルチュール・デ・グレーフ/
23.フレデリック・ラモンド/
24.アルトゥール・フリードハイム
現在、記録が残存する一番古いクラシック音楽の録音はブラームスのハンガリー舞曲第 1 番(1889 年)と言われています。それから約120 年、録音、再生技術は想像もできないほど進歩しました。この技術の発明によって、音楽という「瞬間の芸術」を永遠に残るようになったのです。何という素晴らしいことでしょう。このアルバムには19 世紀から20 世紀に活躍した作曲家たちが残した自作自演と、彼らの弟子たちの演奏が収められています。文章では表現できない、デリケートな解釈など、実際に聴いてみることで瞬時に理解できるのではないでしょうか。録音: 1901-1924 年

OPUS蔵

オーパス蔵10周年記念盤発売

オーパス蔵の初回発売は2000 年秋6 枚のヴァイオリン小品集でした。最初に海外で注目してくれたのは、英Classic Record Collector誌の編集長であったTully Potter氏で‘Realistic Transfer’と評してくれました。それから10年SPレコードの復刻だけでなく、初期LPレコードの復刻を行なうようになり、マイナーレーベルによるフルトヴェングラー板起こし合戦のきっかけを作ったと考えています。 昨年は新録音にも挑戦し、ホミリウスの 《ヨハネ受難曲》 がレコード芸術で特選盤に選ばれました。国内ではほとんどが推薦盤に選ばれていますが、国外でもメルケルの《サンサーンス:ヴァイオリン協奏曲他》《リパッティ:グリーク、シューマン:ピアノ協奏曲》がアメリカ、台湾で受賞、トスカニーニの《ヴェルディ・ライブ集》が英Gramophone誌今月の復刻盤に選ばれたほか、フランスでは「ディアパソン・ドール(推薦盤)」に選ばれています。オーパス蔵の特長をまとめると「生々しい実在感のある復刻音」「海外でもっともレヴューの出る日本のレーベル」と言えるでしょう。
OPK 7054
(2CD)
¥2400→¥2190
リパッティ/ジュネーヴ~1950 年 7 月、スタジオ録音
 [CD1]
  バッハ:パルティータ第 1 番変ロ長調 BWV825
  モーツァルト:ピアノ・ソナタ第 8 番イ短調 K.310
  バッハ - ブゾーニ編曲:コラール前奏曲「来たれ、異教徒の救いの主よ」
  バッハ - ブゾーニ編曲:コラール前奏曲「イエス、わたしは主の名を呼ぶ」
  バッハ - ケンプ編曲:シシリアーナ バッハ - へス編曲:「主よ、人の望みの喜びよ」
 付録 SP の音 (UK Columbia)
  モーツァルト:ピアノ・ソナタ第 8 番イ短調 K.310
  バッハ - ブゾーニ編曲:コラール前奏曲「来たれ、異教徒の救いの主よ」
  バッハ - ブゾーニ編曲:コラール前奏曲「イエス、わたしは主の名を呼ぶ」
 [CD2]
  ショパン:ワルツ集(全 14 曲) マズルカ 作品 50-3
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
録音 1950 年 7 月。音源:F-Columbia(ワルツ), US-Columbia LP(その他)。日本語解説付

リパッティの CD は曲目や作曲者を中心にまとめられることが多く、そこでは 1947 年録音と 1950 年の録音が同列に組合せられています。しかし47 年は純粋に SP 録音であり、50 年録音は SP マスタの介在もあるが、テープ録音です。初期LPを聴くと違いは明瞭です。初期盤の音は明瞭ですが、やや割れ気味の音が散見します。またマスタに用いた SP(といっても 39 回転周期か?)を思わせる周期ノイズが聴かれます。LP でも後のものはノイズも取られますが、音も角がなくなり低音も甘くなってきます。打楽器としてのピアノにとっては大きな損傷といえます。そこで初期盤を用いて 50 年録音しまとめました。多分既存 CD とは印象が変わるであろうと期待しています。なおこれらはすべて SP も発売されています。中で音に魅力のある 3曲を SP 復刻し付録としてつけました。
OPK 7056
¥2400→¥2190
リパッティ/ブザンソン告別リサイタル~1950 年 9 月 16 日
 バッハ:パルティータ第 1 番変ロ長調 BWV 825
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第 8 番イ短調 K 310
 シューベルト:即興曲 D899 第 2 番、第 3 番
 ショパン:ワルツ集(13 曲)
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
録音:1950 年 9 月 16 日、フランス、ブザンソン(ライヴ)。音源:US-A n g el LP。日本語解説付

今年のブザンソン国際フェスティヴァルで、リパッティの告別リサイタル後 60 年ということで、リサイタルのドキュメンタリー・フィルムが公開されます。
プロデューサーの Roger 氏が、カナダのリパッティ研究家 Ainley 氏から本 CD のマスタ前の音を聴かされたとき、「この音だ!」といって、フィルムに使われることになりました。 そこで緊急発売となりました。 既存の CD の音に疑問を持たれる方は是非お比べください。
http://www.festival-besancon.com/index.php/concert/905
OPK 2090
¥2400→¥2190
クーレンカンプ/協奏曲録音 Vol.1
 (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品 61
 (2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第 5 番イ長調 K.219
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
(1)ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(2)アルトゥール・ローター(指)
 ベルリン国立歌 劇場管弦楽団
クーレンカンプがテレフンケンに残した協奏曲録音集 Vol.1~3

(1)録音:1936 年、(2) 録音:1939 年。日本語解説付
OPK 2091
¥2400→¥2190
クーレンカンプ/協奏曲録音 Vol.2
 (1)シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品 61
 (2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品 77
 (3)ベートーヴェン:ロマンス第 1 番
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
(1)(2)ハンス・シュミット = イッセルシュテット(指)
 ベルリン ・ フィルハーモニー管弦楽団
(3)アルトゥール・ローター(指)
 ベルリン国立歌 劇場管弦楽団
録音:(1)1937 年、(2)1936 年、(3)録音:1939 年。日本語解説付
OPK 2092
¥2400→¥2190
クーレンカンプ/協奏曲録音 Vol.3
 (1)シュポア:ヴァイオリン協奏曲第 8 番イ短調 作品 47「劇唱の形式で」
 (2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品 64
 (3)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第 1 番ト短調 作品 26
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
(1)(2)ハンス・シュミット = イッセルシュテット(指)
 ベルリン ・ フィルハーモニー管弦楽団
(3)ヨーゼフ・カイルベルト(指)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1)(2)録音:1935 年、(3)録音:1941 年。日本語解説付

ヴァイオリンで定評を得ているオーパス蔵として、10 周年記念にはヴァイオリン、しかもこれまで取り上げていないドイツのクーレンカンプがテレフンケンに残した協奏曲録音を選びました。第1弾3枚はドイツの作品をまとめました。あと CD 2枚分の録音があり、次回に出す予定です。まさに正統的なベートーヴェン、ナチスの禁止に逆らい演奏されたメンデルスゾーン、100 年目に初演となったシューマン、華麗なシュポア、カイルベルトをバックにした戦中録音の貴重なブルッフ、カデンツァでナチスと揉めたブラームス、などどれも必聴の名演です。
原盤: 独 -Telefunken SP

ORFEO

ORFEO 045832
(2CD→1CD特別価格)
¥2600→¥2390
ヨッフム/モーツァルトの後期3 大シンフォニー
[CD 1] 63’18”
 モーツァルト:交響曲第 39 番変ホ長調 KV 543
 モーツァルト:交響曲第 40 番ト短調 KV 550
[CD 2] 40’30”
 モーツァルト:交響曲第 41 番ハ長調 KV 551「ジュピター」
 モーツァルト:フリーメイソンのための葬送音楽ハ短調 KV 477
オイゲン・ヨッフム(指)
バンベルク交響楽団
お得になってデジパック新装リリース!巨匠ヨッフム最晩年の代表的録音モーツァルトの後期 3 大シンフォニー

録 音:1982 年 3 月 22 - 24 日、11 月 18 - 20 日バンベルク・クルトゥーアラウム ( デジタル・セッション )、DDD、ステレオ、90’54”

巨匠ヨッフムがその最晩年に、かつて首席指揮者を務めて(1971-1973)ゆかりの深いバンベルク響とともにセッション録音で残したモーツァルトの後期 3 大交響曲集。ORFEO レーベル草創期以来ベスト・セラーをつづける不滅の名盤が、このたびセットになってお買い得な価格で再登場します。
【巨匠ヨッフムによるモーツァルト】
オイゲン・ヨッフム (1902 -1987) といえば、ステレオ期に入り、バイエルン放送響 & ベルリン・フィル、さらにはシュターツカペレ・ドレスデンと、2 度の交響曲全集を完成させた実績などから「、ブルックナー指揮者」としてのイメージが強烈ですが、同時にまた、ハイドンやベートーヴェンそしてモーツァルトといった古典派作品でも独特の風格ある音楽づくりがいまなおファンの根強い支持を集めています。
ヨッフムによるモーツァルトの交響曲録音は、コンセルトヘボウ管 (RCO) の首席指揮者時代 (1961 - 1964) にセッション録音した第 35 番、第 36 番、第 38 番、第 41 番をはじめ、比較的数も多く、なかでも RCO との 1986 年の来日公演で、ブルックナーの第 7 交響曲とともに演奏された第 33 番はとりわけ印象深いものがありました。
【ヨッフム最晩年のバンベルク響とのレコーディング】
ヨッフム & バンベルク響によるモーツァルトの後期 3 大交響曲は、やはりほぼ同時期の 1984 年と 1985 年に BMG / オイロディスクへ並行しておこなわれた第 33 番、第 35 番、第 36 番、第 38 番のセッション・レコーディングとともに、かねて評価の高かったものです。味わいゆたかな旋律の歌わせかた、遅すぎず速すぎずの絶妙なテンポ。その悠然としたアプローチはいずれもこれこそまさに巨匠の至芸というほかないみごとな内容で、最良の遺産としてこれから先も光を放ち続けることでしょう。
コンパクトサイズの 6 面折りたたみデジパック仕様。16 ページ別冊ブックレットつき。


ORFEO D’OR

ザルツブルク音楽祭ドキュメント

ORFEOR 822101
¥2300→¥1690
「マイナルディ& ゼッキ / ザルツブルク・リサイタル 1959」
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第 4 番ハ長調 Op.102-1
 ブラームス:チェロ・ソナタ第 1 番ホ短調 Op.38
 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821
エ ンリコ・マイナルディ(V c)
カルロ・ゼッキ(P)
注目の正規初出音源が登場!マイナルディとゼッキのデュオ・リサイタル

録音:1959 年 8 月 13 日ザルツブルク・モーツァルテウム ( モノラル・ライヴ )

同じイタリア出身で、ミラノに生まれたマイナルディ (1897 - 1976) と、ローマ生まれのゼッキ (1903 - 1984) といえば、いまなお熱心なコレクターのあいだでとりわけ人気の高い顔合わせ。このふたりが 1959 年にザルツブルク音楽祭でおこなったリサイタルの模様が、完全初出の正規音源より復刻されます。
ここに収められたすべてのプログラムについてマイナルディには別演奏が存在しますが、ベートーヴェンのソナタは、ゼッキとともに 1955 年から 1957年にかけてセッション録音で全集を完成させており ( 第 4 番は 1957 年 )、このたびで 2 種目。
ブラームスも 1952 年頃に同じくゼッキとモノラル・セッション録音しており、さらにシューベルトは 1950 年のグイド・アルベルト・ボルチアーニとのモノラル・セッション録音が知られており、やはりそれぞれ 2 種目となります。
「わたしの信条と目標は、音楽に奉仕することであって、自分自身を見せるために音楽を利用することではありません。」と綴っていたマイナルディ。演奏当時マイナルディは 62 歳。円熟期を迎えていた巨匠が奏でる内容に、言葉の重みがまざまざと実感される瞬間の連続で、そのひたむきな音楽にとなたも心をうたれるにちがいありません。
ORFEOR 824102
(2CD → 1CD価格)
¥2300→¥1690
「ゲザ・アンダ / ショパン・リサイタル」
 ショパン:
  24 の前奏曲 Op.28
  12 の練習曲 Op.10
  12 の練習曲 Op.25
ゲザ・アンダ (P)
アンダ、ショパンを弾く1965 年ザルツブルク・リサイタル

録音:1965 年 7 月 27 日ザルツブルク、モーツァルテウム ( ライヴ・モノラル )

ハンガリー出身のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ゲザ・アンダは、1950 年代中頃からモーツァルテウムでも教鞭を取り始めたこともあり、ザルツブルク音楽祭の常連でした。過去に ORFEO からは 1956 年に行われたシューマン・プログラム (ORFEOR.295921)、1972 年の演奏でシューマンにJ.S. バッハ、ラヴェル、ショパンを収めたアルバム (ORFEOR.742071) などがリリースされていますが、折しも 2010 年のアニヴァーサリーに合わせて、アンダが 1965 年に行ったショパン・リサイタルが登場します。
ここではまず、アンダ唯一の全曲演奏として知られる作品 10 のエチュードが、ようやく正規初 CD 化される点に注目。
つづいて、エチュード作品 25 全曲は、アンダによるショパン演奏のなかでももっとも録音点数が多く、順に、1955 年 5 月ルートヴィヒスブルクでのモノラル・ライヴ録音、1955 年 7 月ケルンでのモノラル・放送用セッション録音 (AU23409)、1956 年ロンドンでの HMV へのモノラル・セッション録音、1960 年ザルツブルクでのモノラル・ライヴ録音、1965 年 9 月アスコーナでのステレオ・ライヴ録音に続いて、このたびで 5 番目にして 6 種目となります。
アンダによる前奏曲集全曲は、このたびで 3 種目。ほかに 1957 年ケルンでのモノラル・放送用セッション録音、1959 年ベルリンでのドイチュ・グラモフォンへのモノラル & ステレオ・セッション録音が知られています。
得意のシューマンと同様に、激情渦巻くアンダによるショパン演奏。初出音源による得意のエチュード作品 25 も興味深いところですが、エチュード作品 10 と前奏曲も長らく入手難となっていた内容だけに、このたびのリリースは広く歓迎されるものとおもわれます。
ORFEOR 806102
(2CD)
¥4600→超特価¥3290
ミレッラ・フレーニ/ウィーン国立歌劇場ライヴ 1963-1995
プッチーニ:「ボエーム」から
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
  録音:1963 年 11 月 9 日
ミレッラ・フレーニ (S)
プッチーニ:「ボエーム」から
 プラシド・ドミンゴ(T ロドルフォ)
 アルベルト・リナルディ(Br マルチェッロ)
 ガルシア・ナヴァロ(指)
  録音:1987 年 12 月 29 日 STEREO
プッチーニ:「ボエーム」から
 ルチアーノ・パヴァロッティ(T ロドルフォ)
 オラーツィオ・モーリ(Bs ショナール)
 マルガリータ・グリエルミ(S ムゼッタ)
 ヴォルフガング・ブレンデル(Br マルチェッロ)
  録音:1985 年 1 月 18 日 STEREO
プッチーニ:「マノン・レスコー」から
 ペテル・ドヴォルスキ(T デグリュー) ジュゼッペ・シノポリ(指)
  録音:1986 年 2 月 2 日 STEREO
ヴェルディ:「ドン・カルロ」から
 ルイス・リマ(T ドン・カルロ) クラウディオ・アバド(指)
  録音:1989 年 10 月 7 日 STEREO
ヴェルディ:「ドン・カルロ」から
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
  録音:1979 年 5 月 6 日 STEREO
ヴェルディ:「オテッロ」から
 プラシド・ドミンゴ(T オテッロ) ジェイムズ・レヴァイン(指)
  録音:1982 年 6 月 2 日 STEREO
ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」から
 ハンス・グラーフ(指)
  録音:1984 年 5 月 20 日 STEREO
ヴェルディ:「アイーダ」から
 ルチアーノ・パヴァロッティ(T ラダメス) ロベルト・アバド(指)
  録音:1990 年 9 月 5 日(ヴェルディ・コンサート)STEREO
チャイコフスキー:「エフゲニ・オネーギン」から
 ヴォルフガング・ブレンデル(Br オネーギン) 小澤征爾(指)
  録音:1988 年 5 月 20 日 (全曲 ORFEOR 637042)STEREO
チャイコフスキー:「スペードの女王」
 ウラディーミル・アトラントフ(T ゲルマン) 小澤征爾(指)
  録音:1992 年 5 月 16 日 STEREO
ジョルダーノ:「フェドーラ」
 ルイス・リマ(T ロリス) ファビオ・ルイージ(指)
  録音:1995 年 6 月 14 日 STEREO
ウィーン国立歌劇場のフレーニ、ライヴ!カラヤン、クライバー、アバド、シノポリらとの共演!!初出音源多数!!!

ADD、(C 806 102 I)、157'33

20 世紀後半の最も偉大なイタリア人ソプラノの一人、ミレッラ・フレーニ。今年で 65 歳を迎えた記念に、ORFEO が貴重な音源を世に出してくれました。フレーニは 1963 年のスカラ座での「ボエーム」のミミで大成功、カラヤンが彼女を気に入り同年に同じプロダクションでウィーン国立歌劇場にデビューしました。それからおよそ 30 年、フレーニはウィーン国立歌劇場で様々な重要な公演で舞台に立ちました。この CD には、そのウィーン・デビューとなるカラヤン指揮の「ボエーム」から始まり、1980 年代を中心に収録。中でも初出となるクライバー指揮、パヴァロッティ共演の「ボエーム」や、1986年3月の来日公演で大評判になったシノポリ指揮の「マノン・レスコー」の来日直前の本場での公演(「一人寂しく残され」から幕切れまで)は大注目。
また 1990 年 9 月のヴェルディ・コンサートでは、パヴァロッティと「アイーダ」の夢の共演が実現。また夫ギャウロフからロシア語の指導を受け、チャイコフスキーまで領域を広げてもいます。2 時間半超、フレーニの魅力にドップリ漬かれる素晴らしい CD2 枚です!
ORFEOR 789101
¥2300→¥2090
シューベルト:
 少年 D692、茂み D646、流れ D693、蝶々 D633、薔薇 D745、
 溢れる愛 D854、私の心へ D860、泉のほとりの若者 D300、
 恋する女の手紙 D673、孤独な男 D800
シェーンベルク:
 4 つの歌曲 Op.2(期待,おまえの黄金の櫛を僕におくれ,高揚,森の太陽)
R.シュトラウス:
 オフェーリアの 3 つの歌 Op.67-1/3、私の眼 Op.37-4、
 わが子に Op.37-3、サフラン Op.10-7、もの言わぬ花々 Op.10-6、
 父は言った Op.36-3、万霊節 Op.10-8
シューベルト:
 シルヴィアに D891 至福 D433
ルチア・ポップ (S)
アーヴィン・ゲイジ (P)
ポップのリート・リサイタル!シューベルトからシェーンベルクまで!!

録音:1984 年 7 月 25 日,ミュンヘン,クヴィリエ劇場。ADD、(C 789 101 B)、71'53

ルチア・ポ ップ(1939-1993)が 1984年7月に、ミュンヘンの由緒ある劇場、クヴ ィリエ劇場で 行ったリート・リサイタルのライヴ 録音です。 44歳 の ポ ップは円熟期へと向かおうとする頃。温かみのある瑞々しい美声に円熟した味わいが加わり、包み込むような安心感を与えてくれます。得意のシューベルトを中心としつつ、R.シュトラウスとシェーンベルクを加えたプログラム。ポップはシェーンベルクの 4 つの歌曲 Op.2 を好んでいたようで、前年のエジンバラ音楽祭でのリサイタルでも歌っています(BBCL 4148)。このミュンヘンでのライヴは、小ぶりの劇場ということで聴衆との一体感が強く感じられ、CD を聞きながら自分も劇場で聞いているような気分になります。

PREISER

PRCD 90781
¥2300→¥2090
マーラー、遺愛のブリュトナー・ピアノによる自作自演集
 (1)交響曲第5番嬰ハ短調より第1楽章
 (2)交響曲第4番ト長調より第4楽章
 (3)朝に野辺を歩けば
 (4)緑の森を楽しく歩いた
グスタフ・マーラー
(ピアノロール;遺愛のブリュトナー・ピアノ使用)
マーラー・イヤーに贈る衝撃の自作自演

DDD、30’02”

1911 年に歿したマーラーは、残念ながらアコースティック録音を残していませんが、1905 年 11 月 9 日にライプツィヒでウェルテ・ミニヨン社ピアノロールに、自作を4曲残しました。これらはたびたび LP、CD 化されましたが、いかにもピアノロール的なぎくしゃくした再現で、専門的な興味はともかく、鑑賞に耐えるものではありませんでした。今回、最新鋭の技術を用いて再生、さらにピアノはマーラーの愛器をウィーンの博物館から借りだして使用しているのも注目です。結果、これまでになかったニュアンスと切れ味が生まれ、マーラーの演奏スタイルが鮮やかに蘇りました。和音をアルペジオにして強調したり、右手より左手がやや先に弾かれる濃厚なルバートなど、パデレフスキやリストの直弟子らの古い時代のピアニズムを明瞭に残していて興味津々。交響曲第5番の第1楽章や第4番のフィナーレなどの人気曲に加え、「朝に野辺を歩けば」は交響曲第1番第1楽章の主部と同一素材なため、3つの交響曲をマーラーがどう演奏したのかという一端を知ることができます。
PRCD 89726
¥2300
アフロ・ポーリ アリア集
 ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」,「愛の妙薬」
 ヴェルディ:「ファルスタッフ」
 レオンカヴァッロ:「道化師」
 プッチーニ:「トゥーランドット」
 チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」からのアリア,場面
 ロトーリ:私の花嫁は旗
 ブロージ:ヴェネツィアの幻想,野の花
 ビクシオ:フィレンツェの聖母
アフロ・ポーリ (Br)
録音:1932-1953 年

アフロ・ポーリ(1902 - 1988)はピサ出身のイタリアのバリトン。1927 年にデビューし、1940 年代を中心に幅広いレパートリーで活躍、ことにスカラ座に多く出演しました。1970 年代末まで舞台に立ったほどキャリアも長い人ですが、全盛期が第二次世界大戦中と直後ということで、実力に見合った国際的名声は築けませんでした。このアリア集ではバッソブッフォ系の録音が多く収録されています。
PRCD 89727
¥2300
ヤーロ・プロハスカ アリア集
 ワーグナー:
  「さまよえるオランダ人」,「ローエングリーン」,
  「トリスタンとイゾルデ」,
  「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
 オッフェンバック:「ホフマン物語」
 チャイコフスキー:「スペードの女王」からの場面
ヤーロ・プロハスカ (Br)
アルトゥール・ローター(指)
 ベルリン放送交響楽団
ロベルト・ヘーガー(指)
 ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
 バイロイト音楽祭管弦楽団
録音:1942-1946 年

ヤーロ(ヤロスラフ)・プロハスカ(1891-1965)はウィーン生まれのバリトン。1932 年から1952 年までベルリン国立歌劇場で活躍し、ワーグナーで高い評価を得ました。バイロイト音楽祭にも長年に渡って出演しました。この CD には、放送録音、ライヴ録音からの音源を収録。1944 年録音のルートヴィヒ・ズートハウスのヴァルター、マリア・ミュラーのエファ、ロベルト・ヘーガー指揮による「マイスターたちを侮らないでほしい」が珍しい音源です。
PRCD 89728
¥2300
ヴァンニ・マルクゥ アリア集
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
 ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」
 トーマ:「ミニョン」,「ハムレット」
 ヴェルディ:「ドン・カルロス」
 ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」
 シャルパンティエ:「ルイーズ」
 マスネ:
  「ノートルダムの曲芸師」,「クレオパトラ」,
  「ドン・キショット」,「パニュルジュ」
 ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」
 フェヴリエ:「モンナ・ヴァンナ」
 プッチーニ:「ボエーム」 からのアリア
ヴァンニ・マルクゥ(Bs)
録音:1924-1934 年

ヴァンニ・マルクゥ(1877 - 1962)は、トリノに生まれでフランスで活躍したバス。1884 年にトリノでデビューした後、1899 年にフランスに拠点を移し人気を博しました。軽めで明るく響くバスで、ことにマスネの作品で高く評価されました。シャリアピンがモンテカルロでの初演で歌ったドン・キショットを各地で歌い広めたのはマルクゥです。フェヴリエの「モンナ・ヴァンナ」は、1909 年の初演でマルクゥがコロンナ役を歌ったもの。
PRCD 89729
¥2300
リチア・アルバネーゼ 第 3 集
 トスティ:私は望む
 ドナウディ:マドンナ・レンツォーラ
 ブッツィ=ペッチャ:愛の苦しみ
 タリアフェリ:プジレコの漁師
 トスティ:アヴェ・マリア
 ティリンデッリ:おお春よ
 サントリクイド:反射
 プッチーニ:そして小鳥は
 ビアンキーニ:真珠
 ドナウディ:ああ愛する人の
 ヴェルディ:エリザよ、疲れた詩人は死んでゆく,ストルネッロ
 シベッラ:ラ・ジロメッタ
 ピエラッチーニ:魅力的なベッピーノ
 ドナウディ:貴方の悪魔が生まれた時
 カッチーニ:麗しのアマリッリ
 A.スカルラッティ:フロリンドが誠実なら
 リスト:ああ、私がまどろむ時
 シュルツ:月の光
 チャイコフスキー:子守歌
 キャンベル=ティプトン:精霊の花
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番
リチア・アルバネーゼ (S)
カルロ・サヴィーナ (P)
ディック・マルゾッロ (P)
ヴィクター・トゥルッコ (P)
レオポルド・ストコフスキー(指)交響楽団
録音:1949-1955 年

リチア・アルバネーゼの第 3 集はイタリア歌曲集。アルバネーゼは 1913 年、南イタリアのバーリ生まれ。1934 年にデビュー、イタリアで成功を収めた後、1940 年にメトロポリタン歌劇場に初出演、以来 1966 年までここで活躍、トスカニーニも NBC 放送での「トラヴィアータ」と「ボエーム」で彼女を起用しました。この第 3 集には、南イタリア生まれならではのナポリ歌曲、イタリア古典歌曲と、ヴィラ=ロボスの名曲、ブラジル風バッハ第 5 番を収録。アルバネーゼ全盛期の魅力が堪能できます。
PRCD 89730
¥2300
ジャンピエロ・マラスピーナ アリア集
 ドニゼッティ:「ルチア」
 ヴェルディ:
  「ナブッコ」,「マクベス」,「運命の力」,
  「オテッロ」,「ファルスタッフ」
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
 プッチーニ:「トスカ」,「西部の娘」
 メノッティ:「アメリア舞踏会へ行く」 からのアリア,場面
 伝承曲:光差す窓辺
 トスティ:最後の歌,君なんてもう
 グノー:夕暮れ
 伝承曲:トスカーナの有名な詩によるセレナータ
 ポッリ:十月の太陽
 ミッシローリ:クラルテ
ジャンピエロ・マラスピーナ (Br)
アルトゥーロ・バジーレ(指)
 リリカ・チェトラ管弦楽団
アンジェロ・クワドリ(指)
 ミラノ交響楽団
ワルター・ゲール(指)
 ロンドン交響楽団
ほか
録音:1948-1952 年

ジャンピエロ・マラスピーナは 1916 年生まれのイタリアのバリトン。同世代のティート・ゴッビのように暗めの響きの声で悪役で活躍しました。録音は極めて少なく、いずれも貴重な録音です。
PRCD 89725
¥2300
マッティア・バッティスティーニ アリア集第 2 集
 マスネ:「ラホールの王」(イタリア語)
 マルケッティ:「ルイ・ブラス」
 ドニゼッティ:「マリア・ディ・ロアン」,「ファヴォリータ」,「マリア・ディ・ルーデンツ」
 ヴェルディ:「エルナーニ」,「リゴレット」,「仮面舞踏会」,「運命の力」,「ドン・カルロ」
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」
 ゴメス:「グァラニ」
 モーツァルト:「フィガロの結婚」,「ドン・ジョヴァンニ」
 グルック:「パーリデとエレナ」
 ワーグナー:「タンホイザー」(イタリア語) からのアリア,場面
 アルバレス:旅立
マッティア・バッティスティーニ (Br)
録音:1921-1924 年

19世紀末から20世紀初頭にかけての最も偉大なイタリアのバリトン、マッティア・バッティスティーニ(1856-1928)の第2集。ローマに生まれ、1878 年にローマでのドニゼッティ「ファヴォリータ」のアルフォンソでデビュー。若い頃は南米でも歌っているものの、大成してからはヨーロッパだけで歌い、 各地で絶賛されたといいます。引退は 1927 年ですから、およそ半世紀歌い続けたわけです。バッティスティーニの時代はヴェリズモオペラ全盛でしたが、 彼はヴェルディやドニゼッティを得意としていました。またバッティスティーニの声を気に入ったマスネが、彼のために「ウエルテル」のバリトン版を作成し たことも知られています。この CD にはバッティスティーニの 60 代後半の録音が収録されています。年齢を感じさせない歌に驚かされます。
PRCD 89723
¥2300
エウジェニア・ブルツィオ アリア集
 ベッリーニ:「ノルマ」
 パチーニ:「サッフォ」
 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」,「運命の力」,「アイーダ」,「オテッロ」
 ボーイト:「メフィストーフェレ」
 チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」
 ロマーニ:「ズルマ」
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
 プッチーニ:「西部の娘」
 マイヤベーア:「アフリカの女」(イタリア語) からのアリア,ほか
エウジェニア・ブルツィオ (S)
録音:1907-1913 年

エウジェニア・ブルツィオ(1872 -1922)は、トリノ近郊ポイリーノに生まれたソプラノ。ミラノで学び、1899 年にトリノでの「カヴァレリア・ルスティカーナ」でデビュー。ヴェリズモオペラの大ブームの最中ということもあって、ブルツィオの表現の幅の激しいドラマティックな歌は大きな人気を呼び、ことにプッチーニのソプラノ役で高い評価を得ました。しかし神経質な性格で睡眠薬を多用したことから、腎不全のため 50 歳目前で亡くなりました。声はまったく異なるものの、歌い口や生き様でしばしば半世紀後のカラスと比較される偉大なプリマドンナです。
PRCD 89722
¥2300
ヨジプ・ゴスティク , ドゥサン・ゲオルゲヴィッチ アリア集
 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」,「アイーダ」
 ワーグナー:「ローエングリーン」
 ビゼー:「カルメン」
 スメタナ:「売られた花嫁」
 チャイコフスキー:「エフゲニ・オネーギン」
  ヨジプ・ゴスティク(T)
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
 レオンカヴァッロ:「道化師」
 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
 プッチーニ:「トスカ」
 R.シュトラウス:「ダナエの愛」からのアリア,場面
ミラン・サックス(指)
 クロアチア国民劇場管弦楽団
クレメンス・クラウス(指)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(「ダナエの愛」のみ)
  録音:不明 ,1952 年(「ダナエの愛」)
 ドニゼッティ:「愛の妙薬」
 ヴェルディ:「トラヴィアータ」
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
 レオンカヴァッロ:「道化師」
 マスネ:「マノン」
 リムスキー=コルサコフ:「サドコ」
ドゥシャン・ゲオルゲヴィッチ(T)
アルベルト・エレーデ(指)
スイス・ロマンド管弦楽団
 録音:1948 年
ヨジプ・ゴスティク、もしくはドイツ語風にヨゼフ・ゴスティク(1900 -1963)はベルグラード生まれのテノール。リュブリャナ、さらにザグレブで活動、1940 年代初頭にはウィーン・フォルクスオパーにも出演、ことにヴェルディのオペラで人気を博しました。第二次世界大戦中にベルグラードに戻るものの、戦後も度々ウィーンなどで歌いました。1952 年のシュトラウス「ダナエの愛」初演でミダスを歌っており、その録音がここにも収録されています。
ドゥシャン・ゲルヴィッチ(1909 - 1999)は、ベルグラードで活動した後、イタリアでプッチーニ・テノールとして人気を博したテノール。リリカルで柔らかな美声の持ち主で、この 1948 年の DECCA 録音はマニアの間では知る人ぞ知る名盤として知られているもの。
PRCD 89721
¥2300
フリッツ・ファインハルス アリア集
 モーツァルト:「フィガロの結婚」(ドイツ語),「ドン・ジョヴァンニ」(ドイツ語)
 ロッシーニ:「ギヨーム・テル」(ドイツ語)
 ワーグナー:
  「さまよえるオランダ人」,「タンホイザー」,「ローエングリーン」,
  「マイスタージンガー」,「ラインの黄金」,「ジークフリート」
 マスネ:「ラホールの王」(イタリア語)
 マイヤベーア:「アフリカの女」(イタリア語)
 ヴェルディ:「アイーダ」(ドイツ語)からのアリア,場面
フリッツ・ファインハルス (Br)
録音:1907-1911 年

フリッツ・ファインハルス(1869 -1940)は、ケルン生まれで、30 年近くミュンヘンで活躍したバリトン。フェリックス・モットルやブルーノ・ワルターがバイエルン宮廷歌劇場の音楽監督を務めた頃が全盛期で、後者の指揮によるプフィッツナー《パレストリーナ》初演(1917 年)では枢機卿ボロメオを歌っています。得意のワーグナーを中心とした 40 歳前後の録音が集められています。
PRCD 89724
¥2300
エステル・マッツォレーニ アリア集
 スポンティーニ:「ヴェスターレ」
 ベッリーニ:「ノルマ」
 マイヤベーア:「アフリカの女」
 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」,「シチリアの晩鐘」,「アイーダ」
 プッチーニ:「ジョコンダ」
 マスカーニ:「イリス」
 カタラーニ:「ローレライ」,「ワリー」
 ジョルダーノ:「シベリア」
 プッチーニ:「トスカ」
エステル・マッツォレーニ (S)
録音:1908-1917 年

エステル・マッツォレーニ(1883 - 1982)は、現在のクロアチアのシベニク生まれのイタリアのソプラノ。1906 年にローマでデビュー。1926 年に引退するまでほとんどイタリア国内だけでしか舞台に立たなかったので、国際的名声を築くことはありませんでした。ヴェルディやヴェリズモオペラはもちろん、ケルビーニ「メデア」、スポンティーニ「ヴェスターレ」といった、当時のイタリアではほとんど埋れていたオペラのヒロインを歌っており、これがマリア・カラスが 1950 年代にこれらのヒロインを歌う布石になっていることでも知られています。

PRIMA VOCE

NI 7843/4
(2CD-Rs/特別価格)
¥2700
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》*
ベニアミーノ・ジーリ(テノール)
イヴァ・パチェッティ(ソプラノ)
マリオ・バシオラ(バリトン)
ジュゼッペ・ネッシ(テノール)
レオーネ・パーチ(バリトン)
リーナ・ブルーナ・ナーザ(ソプラノ)*
マリア・マルクッチ(メゾ・ソプラノ)*
ジーノ・ベキ(バリトン)*
ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)*
フランコ・ギオーネ(指揮)
ピエトロ・マスカーニ(指揮)*
ミラノ・スカラ座管弦楽団
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。ジーリが歌う「道化師」と「カヴァレリア・ルスティカーナ」がニンバスのテクノロジーで生まれ変わる。

1934年7月&1940年4月*の録音。
※Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R 盤です。予めご了承下さい。
NI 7845
(CD-R)
¥1800
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ:録音集
 ベッリーニ:歌劇《清教徒》より いとしい乙女よ、あなたに愛を/
 ボイト:歌劇《メフィストフィレ》より 最後のときがやってきた/
 マスネ:歌劇《ウェルテル》より Ah! tutto il cor e qui/
 プッチーニ:歌劇《トスカ》より 妙なる調和/他
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ(テノール)
様々なアーティスト
1922年−1942年の録音。
NI 7839
(CD-R)
¥1800
プリマ・ヴォーチェ・パーティ
 デラノワ:フィリピン/フォントナイユ:A' l'aime/
 メンデルスゾーン:たったひとつの言葉にのってOp.63-1/
 モシュコフスキ:かわいいナイチンゲール/
 ツェラー:ナイチンゲールの歌/他
ユーグ・キュエノー(テノール)
ローザ・ポンセル(ソプラノ)
リヒャルト・タウバー(テノール)
ミリザ・コルジャス(ソプラノ)
エリーザベト・シューマン(ソプラノ)
様々なアーティスト
1910年−1941年の録音。

TAHRA

TAH 693
¥2500→¥2290
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第 4番 Op.58
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第 1番 Op.23
アーベントロート指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
(1)ブランカ・ムスリン(Pf)
(2)ギュンター・コーツ(Pf)
新発見!アーベントロート珠玉のコンチェルト伴奏!!

(1)1950 年 3月27日 (2)1950 年 9月18日。ADD、70’02”

TAHRA から「もう一人のフルトヴェングラー」とよばれているヘルマン・アーベントロートの新発見のスタジオ録音。ドイツ各地の放送局には 90 もの未 CD 化の録音が眠っているという。
ブランカ・ムスリンはクロアチアの女流ピアニスト。同時期にベートーヴェン4番をベームともシュトゥットガルトで共演して録音も残されている。(haenssler 93.014)
ギュンター・コーツはライプツィッヒ音楽院の教授でコンヴィチュニーと多くの録音を残している。
ここでのアーベントロートはスタジオ録音ということもあり Live の激演、爆演のぶっ飛んだイメージからはかなり遠く「端正」といってもいいかも。ただし味は濃く、渋みの中にもドイツ伝統のうまみがある「お~~~い、アーベントロート 濃い味」です。
TAH 701
(3CD)
¥5100→¥4690
バッハ:マタイ受難曲 BWV244 ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場管
ウィーン・アカデミー室内 Cho
マグダ・ラーズロー(Sp)
ヒルデ・レッセル=マイダン(At)
ペトル・ムンテアヌ(Tn)
ユーグ・キュエノー(Tn 福音史家)
ハインツ・レーフス(Bs イエス)
エバーハルト・ベヒター(Bs ユダ/ピラト)
ワルター・バリリ(Vn 独奏 )
ヴィルヘルム・ヒューブナー(1stVn)
フランツ・ホレチェク(Ce m b)
ブルーノ・ザイドルホーファー(Org)
カール・レズニチェク(1stOb)
カール・マイアーホーファー(1stFl)
カール・エーレンベルガー(1stFg)
ヘルマン・シェルヘンの「マタイ受難曲」復活!!!!

ADD、199’

「人類最高の宗教音楽「マタイ受難曲」に臨む、シェルヘンの姿勢はまことに高潔そのものである。音の古さ、時代がかったコーラスを超えて、シェルヘンの掲げる眩しい理想を受け取りたいものだ。テキストの内容を生々しく語るオーケストラ、常にアンサンブルの一員として作品に奉仕する声楽陣の姿勢も爽やかで、まさに音楽の前に謙虚なシェルヘンの生き方の反映と思われる。~福島章恭氏のファースト・チョイス」「新版 クラシック CD の名盤」(文春新書より)
音はヘルマン・シェルヘンの娘ミリアムの TAHRA レーベルが愛情込めてマスタリングしているだけあって、非常に聴きやすく全く不満は感じません。バリリやレズニチェクらのウィーンの名手たちのソロも実に味わい深いもので、あらためてシェルヘンの偉大さに頭を垂れたい思いがします。
全曲、199 分という演奏時間は 1958 年のリヒター盤、197 分とほぼ同じで実に自然なテンポではあるのですが、第 78 曲のあの感動的な終合唱に至って 10’ 41”(あのクレンペラーでさえ 8’ 02”)かけてじっくりとイエスの死をいたみます。ド感動!しばらく椅子から立ち上かれません。

TESTAMENT

JSBT 8446
¥2100→¥1890
1) プフィッツナー:劇付随音楽《ハイルブロンの娘ケート》
2) モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
3) ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クラウス・テンシュテット
バベッテ・ヒアーホルツァー(ピアノ:2)
録音:1980年10月 ベルリン、フィルハーモニー・ホール (ライヴ)ADD ステレオ録音

解説書より抜粋
クラウス・テンシュテットの音楽表現では、まず何よりも美しい事が優先された。彼が指揮台に立つだけで雰囲気は高揚し、指揮姿からは活力が溢れ出るかのようだった。1968年から2008年の長きに亘ってベルリン・フィルのコントラバス奏者を務め、数年はオーケストラの理事長でもあったルドルフ・ヴァッツェルによると、指揮者としてのテンシュテットは常に“どう演奏されてきたか?”ではなく“どう演奏すべきか?”を考えており、常にバランスを最重視しているように感じられた。「彼とのコンサートは、まるで踊りながら綱渡りをする様だった!」 
・・・・中略・・・・
「テンシュテットと華麗なまでの反応を見せるオーケストラは、まさにドヴォルザークの中で正真正銘の感情の激発を見せつけた。活力、音楽的横溢、そして生き生きとした陽気さに満ち溢れていた。名手揃いのオーケストラがこの演奏ではしばしばミスを犯しているのは、そういった演奏の証明に他ならない。」(ヴォルフガング・シュルツ)テンシュテットはこの交響曲をいつもの型にはまった演奏スタイルから解放し、エネルギーと感情的な個性を追加することによって、何かまったく新しいものとして表現してみせた。日本語版 日本語解説付き ♪CD世界初発売♪
JSBT2 8447
(2CD)
\3300→¥2990
1) J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042
2) ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウス・テンシュテット
トーマス・ブランディス(ヴァイオリン:1)
カラヤンの代役として指揮台に立ったテンシュテットによるブルックナー第8番。前プロにはカラヤン時代30年にわたってベルリン・フィルのコンサート・マスターを務めたトーマス・ブランディスをソリストに、バッハの協奏曲が演奏されました。録音:1981年11月 ベルリン フィルハーモニー・ホール(ライヴ) ADDステレオ録音

解説書より抜粋
クラウス・テンシュテットとベルリン・フィルの絆は強かった。しかし共演の数は少なく、14年間で23夜のコンサートだけである。テンシュテットのベルリン・フィルとの初共演は1977年の4月、ヒンデミットのピアノ協奏曲(ピアノ・ソロはウォルター・クライン)とブルックナーのあまり聴かれない交響曲第2番だった。ベルリナー・ルンドシャウ紙の評によると、この‘狂気の’指揮者の個性とカリスマ性は、聴衆が期待した以上のものだったとしている。
・・・・中略・・・・
ターゲスシュピーゲル紙の中でシビル・マルケはこう述べている。「バッハでのオープニングは十分存在価値があった。ソリストはオケのコンサート・マスター、トーマス・ブランディス。彼は優雅に磨き上げた雄弁な音色で、オーケストラとの完全なる調和を成し遂げた。」テンシュテットは逆説的な狂喜と緩和のコンビネーションを達成したのだった。「彼はクレッシェンド、アクセント、スフォルツァンドの緊張の中で示した非常に感動的な活力によって彼の痕跡をこの作品に残した。ブルックナー作品中のワーグナー風要素、例えばアダージョにおけるヴォータンの主題は非常に新鮮な形で啓示された。」 日本語版 日本語解説付き ♪CD世界初発売♪
JSBT2 8448
(2CD)
\3300→¥2990
1) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19
2) ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 《ロマンティック》
 ♪世界初発売♪ 
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クラウス・テンシュテット
ブルーノ・レオナルド・ゲルバー(ピアノ1)
テンシュテット&ベルリン・フィル・ライヴ第3弾は、ベートーヴェンとブルックナーで構成されたプログラム。ソリストにはブルーノ・レオナルド・ゲルバーを迎え、ベートーヴェン、ブルックーナともに曲の様式に束縛されない他のどの指揮者とも違う解釈で情感溢れる美的世界に聴き手を誘いました。録音:1981年12月 ベルリン、フィルハーモニー・ホール (ライヴ)  ADDステレオ録音

解説書より抜粋
 テンシュテットの指揮者としてのコミュニケーションはどうだったのだろうか?ヴァッツェルによると「確かに、彼はよくしゃべったが、‘ああしろこうしろ’と指示することは稀だった。言葉に対応した豊かな身体表現あってこそ、ふさわしい音色と表現を得られた。彼のアプローチは常に開放的で、これが演奏に好影響を与えた。演奏は常に、彼にとっても我々にとってもまさに冒険だった。彼が学術的アプローチに興味があったとは思えない。彼の楽団員とのかかわりはいつもとてもシンプルで、協力的でとても温かみがあった。・・・中略・・・・
ゲルバーは、我々が持つベートーヴェンの様式に束縛されないスタイルで演奏した。「音色は機敏で上品、アダージョでは感動的で若々しい瞑想を表現した。」ターゲスシュピーゲル紙のウォルター・ケンプファーは、ゲルバーが演奏機会の少ないベートーヴェンの協奏曲を取り上げたことを称賛した。「このピアニストの完全無欠な芸術的手腕には感服した。響きの魅力、繊細なアーティキュレイション、理想的なオーケストラとのコンビネーション。ピアニストとオケが対話するかのような演奏はめったに聴けないものだ。」 日本語版 日本語解説付き ♪CD世界初発売♪
JSBT2 8449
(2CD)
\3300→¥2990
1)ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
2)シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944 《ザ・グレイト》
 ♪世界初発売♪
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クラウス・テンシュテット
ピーター・ザゾフスキー(ヴァイオリン:1)
若き俊英を迎えてのドヴォルザーク:協奏曲、賛否両論が沸き起こった《ザ・グレイト》の2曲で構成されたプログラム。録音:1983年4月 ベルリン、フィルハーモニー・ホール (ライヴ)  ADDステレオ録音

解説書より抜粋
テンシュテットの評価が最初それほど高くなかったのは、おそらく何よりも彼の表現手法、とりわけ踊るような指揮法のせいだと思われる。しかしすぐに、古典派及びロマン派作品の傑出した表現者であることを自ら証明してみせた。レパートリーは広いが、ブルックナーとマーラー解釈への評価が最も高い。特にアメリカでは、多くのオーケストラが正統的な指揮者として尊敬され、テンシュテットの深みのある音楽表現は至上のものとして認識されていた。
・・・・中略・・・・
ザゾフスキーはボストンに生まれ、カーティス音楽院にてドロシー・ディレイ、ハイメ・ラレード、イヴァン・ガラミアンなどに師事。1974年より数々のコンクール受賞歴があり、特に1980年のエリザベート王妃国際音楽コンクールでの第2位獲得が有名。ベルリンでのデビューでは、ターゲスシュピール紙のシビル・マルケによって「真のヴィルトゥオジティ。テーマ解釈の能力は抜きんでている。」と評価された。ヴォルフガング・シュルツはベルリナー・モルゲンポスト紙にこう書いている。「ヴァイオリニストが音楽を描き出す際には、強くて大胆なボウイング、音調の純潔さ、最高の審美眼そして卓越した感受性が要求される。彼は1、2楽章では見事な流れを維持した。確立した流れを壊すことなく第1楽章から第2楽章を導きだしたのだ。民族音楽を引用した最終楽章においては、光彩を放つ生命力を表現してみせた。全体を通して、技巧の誇示といった要素がまったくなく、音楽家としての全身全霊をこの作品に捧げたという印象だった。」 日本語版 日本語解説付き ♪CD世界初発売♪
JSBT2 8450
(2CD)
\3300→¥2990
1) ムソルグスキー:交響詩《はげ山の一夜》(オリジナル版)
2) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品16
3) ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95 《新世界より》
 ♪世界初発売
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クラウス・テンシュテット
オラシオ・グティエレス(ピアノ:2)
プログラムの冒頭はムソルグスキーのオリジナル版を用い、圧倒的な地獄絵を描き上げ、協奏曲では卓越したソリストの技量を最大限に生かして超絶技巧に満ちた作品の真価を提示。プログラムの後半では色彩豊かなオーケストラ・サウンドを自在に操り、聴衆を興奮の渦に巻き込んでいきます。録音:1984年3月 ベルリン、フィルハーモニー・ホール (ライヴ)  ADDステレオ録音

解説書より抜粋
ターゲスシュピーゲル紙でウォルフガング・ブルーデはこう書いている。「テンシュテットとベルリン・フィルのコラボレーションは、極限の緊張感と安定して確固としたアンサンブル、そしてこの指揮者には常なのだが、並はずれて大きい身体的動作による指揮法に特徴づけられる。彼は手や腕だけでなく体全体、腰や流れるような膝の動きを巧みに使って指揮をした。この肉体の活動によって生み出された音楽は、雰囲気や性質の変化に対し流動的で完全に開放的であることによって、その正統性を証明している・・・。
・・・・中略・・・・
テンシュテットとのプロコフィエフのト短調協奏曲は安定して洗練されて、音の強弱と音色のコントラストに富んでいる。「彼は、驚くばかりの精緻さとテクニックをもって、この作品の持つ尊大な知性、筋肉質な機知を明らかにした。パワーに満ち深い感銘を与える演奏は、努力の跡を感じさせることない超絶技巧をもって成し得たといえる。」(クラウス・ガイテル)。ホールを満たした興奮はプログラムの第二部、ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調にまで持続された。ベルリナー・モルゲンポスト紙でクラウス・ガイテルの評はこう絶賛している。「テンシュテットの音楽家としてのロジックは、感情的な一貫性と深い思慮を持ち、そのエネルギーとリーダー・シップはベルリン・フィルの素晴らしい反応に反映されている。」 日本語版 日本語解説付き ♪CD世界初発売♪

TOKYO FM

TFMC 0025
¥2600→¥2390
カラヤン & ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京 1977
 ベートーヴェン交響曲全集I
  交響曲第 1 番 ハ長調 作品 21、
  同第 3 番「英雄」変ホ長調 作品 55
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
この厚み!この響き!これぞカラヤン絶頂期の壮絶大英雄

録音:1977 年 11 月 13 日、東京 普門館、ライヴ録音、ステレオ初出、日本語解説付
TFMC 0026
¥2600→¥2390
カラヤン & ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京 1977
 ベートーヴェン交響曲全集II
  交響曲第 2 番 ニ長調 作品 36、
  同第 8 番 ヘ長調 作品 93
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
圧巻の 2 番!カラヤン &BPO ならではの低音の魅力を満喫

録音:1977 年 11 月 14 日(2 番)17 日(8 番)、東京 普門館、ライヴ録音、ステレオ初出、日本語解説付
TFMC 0027
¥2600→¥2390
カラヤン & ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京 1977
 ベートーヴェン交響曲全集III
  交響曲第 6 番「田園」ヘ長調 作品 68、
  同第 5 番「運命」ハ短調 作品 67
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ステレオ初公開!大迫力!思わずのけ反るこれぞ「運命」「田園」

録音:1977 年 11 月 16 日、東京 普門館、ライヴ録音、ステレオ初出、日本語解説付
TFMC 0028
¥2600→¥2390
カラヤン & ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京 1977
 ベートーヴェン交響曲全集IV
  交響曲第 4 番変ロ長調 作品 60、
  同第 7 番 イ長調 作品 92
ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ドイツ流儀のトゥティ!テーリヒェンのティンパニーが炸裂!

録音:1977 年 11 月 15 日、東京 普門館、ライヴ録音、ステレオ初出、日本語解説付
TFMC 0029
¥2600→¥2390
カラヤン & ベルリン・フィル ライヴ・イン・東京 1977
 ベートーヴェン交響曲全集V
  交響曲第 9 番ニ短調 作品 125

ヘルベルト・フォン・カヤラン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ヘルイェ・アルゲルヴォ(アルト)
ヘルマン・ヴィンクラー(テノール)
ハンス・ゾーティン(バス)
プロ合唱団連盟、
東京藝術大学合唱団[田中信昭(合唱総指揮)]

すごいボルテージ!カラヤン完全燃焼の第 9。合唱も特筆

録音:1977 年 11 月 18 日、東京 普門館、ライヴ録音
1977年東京ライヴ!カラヤンとベルリン・フィル絶頂期にして生涯最後のライヴによるベートーヴェン・チクルス!奇跡的に保存されていたカラヤンBPOのステレオ・ライヴ。素晴らしい演奏!凄い音質!

『最高に満足できる演奏会であった』ヘルベルト・フォン・カラヤン(1977年11月18日 談話)

TOKYO FM が全曲をなんと全曲録音しておりました。しかも録音にあたってはお馴染み TOKYO FM の名プロデューサーだった東条碩夫氏 ( 現・音楽ジャーナリスト ) があたり、さらにストコフスキーも絶賛した腕前の日本が誇る名エンジニア若林駿介氏を動員し、万全の体制で臨みました。すこぶる良好な大ステレオ録音!また、トラなしのベルリン・フィル正規メンバーのみで臨んだ「運命」「田園」は朝日放送がテレビでモノラル放送したためFM 未放送で今回がステレオ録音初公開!ちなみにティンパニーはかのテーリヒェンが第 2,4,8,7 番を担当、残りをフォーグラーがたたいています。カラヤンとテーリヒェンのレコードは少なく貴重です。また、コンサート・マスターは第 1,3 番がシュヴァルベ、残りをシュピーラーとブランディスが担当。
そして、カラヤンが激賞した田中信昭氏率いる合唱団とが第 9 で日本人離れしたとんでもないボルテージの合唱を展開!必聴と申せましょう。

URANIA

URN22.423
(2CD)
\3000
Sergiu Celibidache/The RAI Recordings
 シューベルト:交響曲第8番「未完成」
 シューマン:交響曲第2番
 フランク:交響曲 ニ短調
 チャイコフスキー:ロメオとジュリエット
セルジウ・チェリビダッケ指揮
RAIローマ交響楽団、
RAIトリノ交響楽団
1958/1960/1957/1960
URN22.424
\1500
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
  1960
(2)ドヴォルザーク:交響曲第6番
  1951
(1)パブロ・カザルス(VC、指揮)
カザルス祝祭管
(指揮はカザルスと表記されておりますが、
諸説によりますとアレクサンダー・シュナイダーとの説が濃厚)
(2)カレル・シェイナ指揮
チェコ・フィル
URN22.425
\1500
コープランド:
 ビリー・ザ・キッド組曲
 ロデオ〜4つのダンス・エピソード
 エル・サロン・メヒコ
 劇場のための音楽(小オーケストラのための5部分から成る組曲)
  1951/1960
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック

VENEZIA

CDVE00021
(3CD)
\1800
マリア・グリンベルグ(ピアノ)の芸術
CD.1
 ベートーヴェン:
 ①ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
  キリル・コンドラシン指揮モスクワRTV大管弦楽団 1947年
 ②ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
  ネーメ・ヤルヴィ指揮ソビエト国立交響楽団 1965年
CD.2
 シューマン:
 ③ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
   カール・エリアスベルグ指揮ソビエト国立交響楽団 1958年
 ④色とりどりの小品 op.99 から 10曲 1947年
CD.3
 ショスタコーヴィチ:
  ⑤ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 op.35
  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮モスクワRTV大管弦楽団 1962年
 ⑥24の前奏曲とフーガ op.87 から 7曲 1951-62年
マリア・グリンベルグ
幅広いレパートリーをもつ偉大な芸術家グリンベルグの演奏からロマン派の鮮やかで美しい作品集と、縁深いショスタコーヴィチの作品を収録した3CDです。
CDVE04388
\1600
ロシアの名指揮者達によるプロコフィエフ:カンタータ 3曲
プロコフィエフ:
 ①カンタータ「彼らは7人」 op.30
  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
  モスクワRTV大管弦楽団 
 ②十月革命20周年のためのカンタータ op.74
  キリル・コンドラシン指揮
  モスクワ・フィル、ユルロフ国立合唱団 
 ③カンタータ「スターリンへの祝詞」 op.85
  エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
  モスクワRTV大管弦楽団 
1962-1968年録音※
いずれも良く知られた曲ではありませんが、プロコフィエフ独特の魅力が詰まった作品集です。個性溢れる指揮者達によるオーケストラを存分に鳴らしきった爆演も聴きものです。②はCDVE04275(既に廃盤)の再収録です。
CDVE04389
\1600
ショスタコーヴィチ:映画音楽「ニュー・バビロン」/合唱曲「忠誠」
ショスタコーヴィチ:
 ①映画音楽組曲「ニュー・バビロン」 op.18a
  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
  モスクワ・フィル 1975年モスクワ、スタジオ録音
 ②無伴奏男性合唱の為の「忠誠」(8つのバラード) op.136
  グスタフ・エルネサクス指揮
  エストニア国立男性合唱団 
   1970年タリンでのライヴ録音※
1929年3月に公開された映画「ニュー・バビロン」のために、20代前半の若きショスタコーヴィチによって書かれたサイレント映画の音楽をロジェストヴェンスキーが取りまとめた7曲の作品。※「忠誠」は1970年のレーニン生誕100年に向けて作曲されたショスタコーヴィチ晩年の作品です。指揮者のエルネサクスはエストニアの作曲家で指揮者でもあります。エルネサクスはこの曲をショスタコーヴィチから献呈を受け、且つ初演もおこなっています。

VISTA VERA

VVCD 00213
¥2000
ウラディーミル・ソフロニツキー スクリャービン博物館ライヴ Vol.3
 シューマン(1810-1856):
  アラベスク ハ長調 Op.18(*)
  ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.14 から クララ・ヴィーク変奏曲(*)
  クライスレリアーナ Op.16(+)
  雑記帳 Op.99 から 3つの小品(Nos.1-3),5つのアルバムの綴り(Nos.4-8)(#)
  ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11(**)
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1956年2月29日(*)、1956年6月25日(+)、1958年7月26日(#)、1958年7月5日(**)、モスクワ、スクリャービン博物館、ライヴ
VVCD 00215
¥2000→¥1890
オーケストラのヴィルトゥオーゾ ワレーリー・ポレフ
 モーツァルト(1756-1791):
  ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417(*)
  ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495(*)
 ブリテン(1913-1976):テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード Op.31 から
  第1曲,第4−8曲(ロシア語訳版)(+)
 アレッサンドロ・ストラデッラ(1639-1682)/
 グリゴーリー・ザボロフ編曲:アリア(#)
 チャイコフスキー(1840-1893)/グリゴーリー・ザボロフ編曲:感傷的ワルツ(**)
 グラズノフ/グリゴーリー・ザボロフ編曲:夢 Op.24(**)
ワレーリー・ポレフ(ホルン)
イワン・コズロフスキー(テノール(+))
ボリショイ劇場ヴァイオリン・アンサンブル(+)
ユーリー・レーントヴィチ(指揮(+))
アレクセイ・ジプツェフ(ピアノ(**))
録音:1963年(*)/1965年(+)/1960年代(#/**)
グリエールのホルン協奏曲の初演者で、ボリショイ劇場管弦楽団の首席奏者を30年以上にわたって務めた伝説のホルン奏者ワレーリー・ポレフの録音を集めたアルバム。(+)の弦楽合奏団と指揮者については記載がございません。(+)の第2、3曲は録音テープの保存状態の問題で収録できなかったとのことです。
VVCD 00216
¥2000→¥1890
41年から45年まで ソヴィエト大祖国戦時歌謡集
 ヒトラーの演説、スターリンの演説、
  ユーリー・レヴィタンによる大祖国戦争開戦のアナウンス
  (ショスタコーヴィチ:交響曲第7番、第1楽章の「侵攻の主題」をバックに)
 アレクサンドル・アレクサンドロフ(1883-1946):聖戦(1941)
 マトヴェイ・ブランテル(1903-1990):
  さらば、町よ、村よ(1941)/カチューシャ(1939-1941)
 モデスト・タバチニコフ(1913-1977):たばこを吸おう(1941)
 ワシーリー・ソロヴィヨフ=セドイ(1907-1979):波止場の夕べ(1941)
 コンスタンチン・リストフ(1900-1983):待避壕で(1941)
 ウラディーミル・ザハロフ(1901-1965):おお、霧よ、私の霧よ(1942)
 マトヴェイ・ブランテル:俺の恋人(1942)
 アナトーリー・ノヴィコフ(1896-1984):ワーシャ=ワシリョク(1940)
 エジー・ペテルブルクスキー(1897-1979):青いスカーフ(1939-1942)
 ティホン・フレンニコフ(1913-2007):砲手の歌(1943)
 ワシーリー・ソロヴィヨフ=セドイ:日の当たる沼地で(1943)
 マトヴェイ・ブランテル:前方の森で(1943)
 マルク・フラトキン(1914-1990):偶然のワルツ(1943)
 アナトーリー・ノヴィコフ:暗い面持ちの少女(1940-1944)
 ニキータ・ボゴスロフスキー(1913-2004):闇夜(1944)
 マトヴェイ・ブランテル:従軍記者の歌(1943)
 ワシーリー・ソロヴィヨフ=セドイ:ナイチンゲール(1944)
 マトヴェイ・ブランテル:バルカンの星の下で(1944)
 ワシーリー・ソロヴィヨフ=セドイ:俺たちは長らく家に帰ったことがない(1945)
 アナトーリー・ノヴィコフ:道(1945)
 ボリス・モクロウソフ(1909-1968):軍事車両運転手の歌(1946)
 マルク・フラトキン:ベルリンへの道(1945)
 イサーク・ドゥナエフスキー(1900-1955):俺はベルリンから来た(1945)
 ユーリー・レヴィタンによるドイツのファシスト政権降伏のアナウンス
様々な演奏者
録音:1945-1986年

ソヴィエト大祖国戦争とは、第二次世界大戦のうちソヴィエト連邦がナチス・ドイツおよびその同盟国と戦った1941年6月22日から1945年5月9日までの戦い、いわゆる独ソ戦のこと。ロシアの戦中派の人たちにとっての「懐メロ」といってもよいかもしれない戦時歌謡を集めたアルバムです。

WALHALL

WLCD0313
(3CD)
\3000→¥2690
初出!
 ケンペ指揮
 R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
リーザ・デラ・カーザ Lisa Della Casa (公爵夫人)
オットー・エーデルマン Otto Edelmann (オックス)
リーゼ・スティーヴンス Rise Stevens (オクタヴィアン)
ラルフ・ヘルベルト Ralph Herbert (ファニナル)
ヒルデ・ギューデン Hilde Guden (ゾフィー)
トマス・ヘイワード Thomas Hayward (歌手)
ルドルフ・ケンペ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場でのライヴ※良い音質です。初出です。
代理店より:
※商品には1956年1月18日ニューヨークでのライヴとの記載がございますが、各種文献によると1956年2月18日の演奏と考えられます。メーカーに確認しましたところ、入手したマスターの記載は1月との事で残念ながら、印刷物の変更などは無いようです。つきましては、弊社では初出であるこの商品の高い価値性を考え、録音日付の訂正文を商品にシール貼りし、発売いたします。ご迷惑おかけしますが、何卒ご理解頂けますよう、お願い申し上げます。(代理店より)



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