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第57号お奨め国内盤新譜(2)



ズービン・メータ『第九』〜 復興支援演奏会 in ミュンヘン

NYCC-27265
(SACD Hybrid)
\2625
〔国内限定版〕
(日本語帯付き)
ズービン・メータ『第九』〜 復興支援演奏会 in ミュンヘン
 バッハ:
  管弦楽組曲第3 番ニ長調 BWV1068 より「アリア」 (拍手なし)
 ベートーヴェン:
  交響曲第9 番二短調作品125「合唱」(66:53)(1 分03秒拍手込)
   録音:2011 年5 月2 日
    ミュンヘン・ガスタイクフィルハーモニー(ライブ録音)
アニヤ・カンペ(ソプラノ)
リオバ・ブラウン(アルト)
クラウス・フロリアン・フォクト(テノール)
ミヒャエル・フォッレ(バス・バリトン)
バイエルン国立合唱団、
ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団、
バイエルン放送合唱団
バイエルン国立管弦楽団、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、
バイエルン放送交響楽団
ズービン・メータ(指揮)
ミュンヘンの三大オーケストラが手をとりあって織り成す被災地への祈り
「ズービン・メータ『第九』〜 復興支援演奏会 in ミュンヘン」

※当SACD の収益金は日本赤十字社を通じて被災地に寄付させていただきます

2011 年5 月2 日にミュンヘンを代表する世界的な3つのオーケストラ(バイエルン国立管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団)によって共催されたチャリティコンサートをライブ収録。SACD ハイブリッド形式でお届けします。3つの楽団から編成された初の合同オーケストラは、ミュンヘンと縁のあるズービン・メータ指揮の下、ベートーヴェンの交響曲第9 番「合唱」を熱演。普段はライバルとしてしのぎを削る3つのオーケストラが手をとりあって実現した歴史的演奏。マエストロ・メータの希望により、被災者に向けて送られた「G 線上のアリア」も収録。このアルバムによる収益の一部を日本赤十字社を通じて被災地へと寄付させていただきます。

指揮者ズービン・メータのスピーチ(抜粋)
震災によって苦しい生活を送る多くの人々のため、そして残念ながら命を失った多くの人々への追悼の意をこめて、今私たちに出来ることを行ないたい。そう考えます。地震が発生したとき、私は日本にいました。ニュースが繰り返し報道され、目を背けたくなるような映像が次々と流れてくる中にあって、冷静に規律正しく生きる日本人の強さに敬服しました。苦しみを耐えて強く生きている日本のみなさんに、今なお平穏な日々が戻っていないことは、本当に残念でなりません。しかし、日本という国が時と共に復興し、我々の訪日演奏会を喜んで迎えてくれる日が必ず来ると、私は確信しています。我々はこれまでにも頻繁に訪日し演奏会を行なってきましたが、そのたびに日本の聴衆は喜びを持って我々を歓迎してくれました。日本のためにできること、それが本日の演奏会です。今日ここにいる皆さんと共にこの想いを共有できることに感謝いたします。

ミュンヘンを代表する世界的な3つのオーケストラであるバイエルン国立管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団は、同じ都市に本拠を構えるいわばライバル。しかしこの日だけは被災地のために手をとりあって音楽を奏でる。通常のガスタイク定期公演よりも高い値段設定ながら、チケットは販売開始からわずか4 日間で完売。会場のガスタイクフィルハーモニーは、このミュンヘンでの歴史的な一夜を見ようと聴衆で満員になった。ドイツのみならず世界中を跳び回って活躍している4 人。バイエルン国立歌劇場総裁ニコラウス・バッハラー氏の尽力によって、人気実力共にドイツ・トップクラスの彼らをキャスティングすることが可能となった。

SACD ハイブリッド(5.0ch/2.0ch)
商品情報ページ:
 http://naxos.jp/special/no9munich

エイベックス・クラシック

AVCL-25733/4
(2CD)
\3000
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
武満徹:フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム
佐渡 裕(指揮)
ベルリン・フィル
[ライヴ・レコーディング]2011年5月20、21、22日、ベルリン、フィルハーモニー
AVCL-25736
\3000
『神様のカルテ 〜 辻井伸行自作集』
 神様のカルテ(辻井伸行)映画『神様のカルテ』テーマ曲
 風の家(辻井伸行)NHK『マヨルカの啓示〜
  辻井伸行 ショパンへの旅路』演奏曲
 コルトナの朝(辻井伸行)
  TBS『Revalue NIPPON Project 中田英寿 日本をつなぐ』テーマ曲
 ショパンへのオマージュ(辻井伸行)
 風がはこんできたもの(辻井伸行)
  TBS『風かはこんできたもの〜音楽の原風景〜』演奏曲
 神様のカルテ =手紙=(辻井伸行)映画『神様のカルテ』挿入曲
 ロックフェラーの天使の羽(辻井伸行)
 花水木の咲く頃(辻井伸行)『FUJI FILM フォトブック』CM使用曲(2009年)
 セーヌ川のロンド(辻井伸行)
 高尾山の風(辻井伸行)
 川のささやき(辻井伸行)
 神様のカルテ =エンディング=
  映画『神様のカルテ』エンディング曲[オーケストラ編曲:松谷卓] 他 
  ※曲順未定
辻井伸行
AVCL-25737/8
(2CD)
\4500
『神様のカルテ 〜 辻井伸行 自作集 =SPECIAL EDITION= [2枚組]』
[DISC 1]ピアノ・ソロ作品集
 神様のカルテ(辻井伸行)映画『神様のカルテ』テーマ曲
 風の家(辻井伸行)NHK『マヨルカの啓示〜辻井伸行 ショパンへの旅路』演奏曲
 コルトナの朝(辻井伸行)
  NTV『Revalue NIPPON Project 中田英寿 日本をつなぐ』テーマ曲
 ショパンへのオマージュ(辻井伸行)
 風がはこんできたもの(辻井伸行)
  TBS『風かはこんできたもの〜音楽の原風景〜』演奏曲
 神様のカルテ =手紙=(辻井伸行)映画『神様のカルテ』挿入曲
 ロックフェラーの天使の羽(辻井伸行)
 花水木の咲く頃(辻井伸行)『FUJI FILM フォトブック』CM使用曲(2009年)
 セーヌ川のロンド(辻井伸行)
 高尾山の風(辻井伸行)
 川のささやき(辻井伸行)
 神様のカルテ =エンディング= 映画『神様のカルテ』エンディング曲
  他 曲順未定
[DISC 2]オーケストラ・アレンジ集
 風の家(辻井伸行)編曲:服部隆之 ピアノ:辻井伸行
 コルトナの朝(辻井伸行)編曲:服部隆之
 ロックフェラーの天使の羽(辻井伸行)編曲:挾間美帆
 セーヌ川のロンド(辻井伸行)編曲:挾間美帆
 花水木の咲く頃(辻井伸行)編曲:山下康介
 川のささやき(辻井伸行)編曲:山下康介
 神様のカルテ 編曲:服部隆之
  ※曲順未定
辻井伸行
AVCL-25730
\3000
祈り…子守歌/舘野泉with平原あゆみ
 1 ライト:祈り※
 ミニョーネ:左手のための14の小品より
  2 カンソン
  3 ヴァルサ
  4 デスリザンド
  5 モディーニャ・ドラマティカ
 セヴラック/末吉保雄編曲:《休暇の日々から》第1集より※
  6 シューマンへの祈り
  7 お祖母さまが撫でてくれる
  8 ミミは侯爵夫人の扮装をする
  9 ロマンティックなワルツ
 ライト:アメリーのための組曲
  10 ファンファーレ
  11 リフレクション
  12 アライヴァル
 吉松隆編曲:3つの子守歌※
  13 シューベルト:子守歌
  14 ブラームス:子守歌
  15 フリース:子守歌
  (モーツァルトの子守歌)
 末吉保雄:いっぱいのこどもたち
  16 雪とけて
  17 学校へ
  18 えかき歌
  19 遅くなった帰り
  20 一輪車
  21 太郎を眠らせ…
舘野泉(ピアノ)
※with 平原あゆみ(ピアノ:三手連弾)
フィンランディア賛歌が明滅する崇高な<祈り>、ロマンティックな<3つの子守歌>、ラテンの風薫るミニョーネに、子供たちの遊ぶ姿が目に浮かびそうな<アメリー>と末吉作品・・・舘野の左手が命の輝きをいとおしむように紡ぎ出します。[録音]2010年9月2日、4日&5日 エスポー(フィンランド)、セッロ・ホール

コロムビア

COGQ-54-5
(SACD Hybrid)
¥3675

テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア
 1. ファンタジア 第1番 変ロ長調 TWV 40:14
 2. ファンタジア 第2番 ト長調 TWV 40:15
 3. ファンタジア 第3番 へ短調 TWV 40:16
 4. ファンタジア 第4番 ニ長調 TWV 40:17
 5. ファンタジア 第5番 イ長調 TWV 40:18
 6. ファンタジア 第6番 ホ短調 TWV 40:19
 7. ファンタジア 第7番 変ホ長調 TWV 40:20
 8. ファンタジア 第8番 ホ長調 TWV 40:21
 9. ファンタジア 第9番 ロ短調 TWV 40:22
 10. ファンタジア 第10番 ニ長調 TWV 40:23
 11. ファンタジア 第11番 ヘ長調 TWV 40:24
 12. ファンタジア 第12番 イ短調 TWV 40:25
寺神戸亮(バロック/ヴァイオリン)
ただ一挺のヴァイオリンからこれほどまでに豊かな音楽が紡ぎ出されるのか。驚きと感動をお約束する名盤の誕生です。レコード・アカデミー賞を3回受賞しているバロック・ヴァイオリンの世界的名手、寺神戸亮が、バロック音楽の魅力を最もピュアな形で味わわせてくれます。
ピリオド楽器やピリオド奏法の浸透とともに、急速に再評価が進んだテレマン。当時はバッハを凌ぐ人気と名声を博していました。あらゆるジャンルに渡る膨大な作品がありますが、一人の奏者のためのいくつかの無伴奏作品は、いずれもテレマンの音楽を最も純粋な形で味わうことのできる逸品揃いです。
ヴァイオリンのためのファンタジア(幻想曲)は、峻厳で後光を放つようなバッハの有名な「ソナタとパルティータ」とは対照的に、対位法の妙を駆使しながらも、形式・曲想ともに多彩で、より自由な感興に満ち、洗練された表現を備えた実に魅力的な曲集です。ところが意外なことに、無伴奏フルートの曲集に比べて録音に恵まれてこなかったため、今回の寺神戸盤の登場は決定盤となるものを思われます。「シャコンヌへの道 ?無伴奏ヴァイオリン・リサイタル」に2曲が収められていましたが、全曲録音を望む多くの声にお応えして、全曲を新たに録りおろした待望のリリースです。録音:2010年9月13〜16日 Hakujuホール(東京)
COCQ-84882
\2100
ジュゼッペ・サッバティーニ / ヴェルディに捧ぐ(リイシュー)
 [1] 《シモン・ボッカネグラ》第2幕より〈怒りの炎を〉(ガブリエーレ)
 [2] 《スティッフェーリオ》より「シンフォニア」
 [3] 《十字軍のロンバルディア人》より〈私の歓びを〉(オロンテ)
 [4] 《ドン・カルロ》4幕改訂版(1884年版)より〈私は彼女を失った〉(ドン・カルロ)
 [5] 《マクベス》より〈ああ、父の手は〉(マクダフ)
 [6] 《仮面舞踏会》より〈永遠に君を失わん〉(リッカルド)
 [7] 《椿姫》より 「第3幕への前奏曲」
 [8] 《レクイエム》「怒りの日」より「インジェミスコ」
 [9] 《椿姫》より〈燃える心を〉(アルフレード)
 [10] 《運命の力》より 「シンフォニア」
 [11] 《ルイザ・ミラー》より〈星の明るい夕べに〉(ロドルフォ)
 [12] 《イル・トロヴァトーレ》より〈いとしの君よ〉(マンリーコ)
 [13] 《ファルスタッフ》より〈唇から喜びの歌が〉(フェントン)
 [14] 《椿姫》より 「前奏曲」
 [15] 《リゴレット》より〈女心の唄〉(マントヴァ公)
 [16] 《アイーダ》より 〈浄きアイーダ〉(ラダメス)
ジュゼッペ・サッバティーニ、テノール
マルコ・ボエーミ、指揮/
東京フィルハーモニー交響楽団
名歌手の端正な歌い口によいしれるヴェルディ・テノール・アリア集
名テノール、ジュゼッペ・サッバティーニによる豊かで繊細な叙情に満ちたヴェルディへの音楽的オマージュ。〈女心の唄〉や〈浄きアイーダ〉などヴェルディの有名テノール・アリアが揃います。マルコ・ボエーミ指揮、東フィルの好サポートも花を添え、満場のサントリーホールを熱狂と感動に包み込んだ2003年10月ライヴ。2003年10月21日 サントリーホール・ライヴ収録解説:岸 純信 【歌詞対訳付き】 収録時間:76分03秒 ※このCDはTDK-SA001の再発売商品です
COCQ-84883
\2100
レナート・ブルソン / イタリア歌曲の夕べ(リイシュー)
ベッリーニ:
 歌曲集《三つの室内用アリエッタ》
 [1] 激しい希求 [2] フィッリデの悲しげな姿よ [3]優雅な月よ
ドニゼッティ:
 [4] 裏切り [5] 糸巻き [6] 私は家を建てたい
トスティ:
 [7] 理想 [8] 最後の歌
 [9] セレナータ [10] かわいい口許 [11]暁は光から
ヴェルディ:
 [12] エリーザよ、疲れた詩人は死ぬ
 [13]哀れな男 [14] 墓に近寄らないでほしい
 [15] 亡命者 [16]乾杯(第2稿)
〜アンコール〜
 [17] カープア カンツォーネ〈君に口づけしたい〉
 [18] カルディッロ〈つれない心(カタリ・カタリ)〉
 [19] カープア カンツォーネ〈君に口づけしたい〉*再アンコール
レナート・ブルソン、バリトン
ニコラ・ルイゾッティ、ピアノ
オペラ界の重鎮がキャリアのもうひとつの柱、イタリア歌曲で示す歌の美学
オペラ界で現役最長老の域に達しつつあるバリトン、レナート・ブルソン。本盤は、功を焦らず地道な鍛錬の日々で声を成熟させたブルソンが、キャリアの最初期から取り組んできたイタリア歌曲の世界に新たな指標を打ち立てた一枚。その境地に触発されたルイゾッティのピアノも快調な、2004年サントリーホールでのライヴ。2004年4月3日 サントリーホールにおけるライヴ収録 解説:岸 純信【歌詞対訳付き】 収録時間:70分11秒 ※このCDはTDK-SA002の原盤による再発売商品です。
COCQ-84884
\2100
「太陽の声」のテノールが贈る、珠玉のプッチーニ・テノール・アリア集
ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ / プッチーニに捧ぐ
《妖精ヴィッリ》より
[1] 〈ここがあの家 … 僕の苦しい想いを〉
[2] 〈夜の宴〉
《エドガール》より
[3] 〈享楽の宴、ガラスのような目をしたキメラ〉
《マノン・レスコー》より
[4] 〈褐色の髪や金髪の美人の中で〉
[5] 〈見たこともない美人〉
[6] 〈ああ! 彼女に触れたらただではおかないぞ!〉
[7] 第3幕への間奏曲
《ラ・ボエーム》より
[8] 〈冷たい手〉
《トスカ》より
[9] 〈妙なる調和〉
[10] 〈星は光りぬ〉
《蝶々夫人》より
[11] 〈愛か気まぐれか〉
[12] 〈愛の家よ さようなら〉
《西部の娘》より
[13] 〈彼女に信じさせてくれ(やがて来る自由の日)〉
《外套》より
[14] 〈お前の言うとおりだ〉
《ジャンニ・スキッキ》より
[15] 〈あなた方は間違っている!… フィレンツェは花咲く樹のように〉
《トゥーランドット》より
[16] 〈泣くな、リュー!〉
[17] 〈誰も寝てはならぬ〉
ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ、テノール
マルコ・ボエーミ、指揮/
東京都交響楽団
世界中のオペラ・ファンを魅了してやまないヴィンチェンツォ・ラ・スコーラが、その耀く歌声で歌い上げたプッチーニ・テノール・アリア集。〈誰も寝てはならぬ〉〈星は光りぬ〉など人気アリアから《妖精ヴィッリ》《エドガール》といった上演機会の少ないオペラの名旋律までもが収められた、プッチーニ・ファン必携の一枚。ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ
テノール。1958年イタリアのパレルモ生まれ。79年にプッチーニゆかりの地トッレ・デル・ラーゴで大テノールのパヴァロッティに出会い、彼の紹介で名教師アッリーゴ・ポーラに師事する。82年、パルマの《十字軍のロンバルディア人》でオペラ・デビュー。85年、モネ劇場《愛の妙薬》に主演してから急速に活躍の場を広げ、ミラノ・スカラ座にも《愛の妙薬》で初登場(88)以降は、イタリア国内のみならず、世界の大劇場から頻繁に招かれる存在となり、来日回数も多い。近年はプッチーニのオペラへの出演が多く、06年には、日本のサントリーホールで念願のカラフ(《トゥーランドット》)に初挑戦、好評を博した。
●ノーツ:岸 純信 【歌詞対訳付き】収録:2007年4月 森のホール21(松戸市)収録時間:62分09秒※このCDはCC-SA004の原盤による再発売商品です

マタチッチ&NHK交響楽団

COCQ-84875
\1890
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 ロヴロ・フォン・マタチッチ 指揮
NHK交響楽団
1985年に世を去って四半世紀を経た今も、巨匠マタチッチの音楽に対する敬慕の念は衰えることがありません。66-69、73、75、84年にNHK交響楽団に客演。同オーケストラの名誉指揮者となりました。ファンの熱いラブコールにお応えして今回再発売されるのは、最後となったN響との凄絶なライヴ録音です。
録音:1984年3月7日、N響第925回定期公演ライヴ(NHKホール)旧品番:COCO-78551
COCQ-84876
\1890
ベートーヴェン:
交響曲 第7番 イ長調 作品92
交響曲 第2番 ニ長調 作品36
ロヴロ・フォン・マタチッチ 指揮
NHK交響楽団
録音:1984年3月24日、N響第927回(第7番)/3月14日、N響第926回(第2番)定期公演ライヴ(NHKホール) 旧品番:COCO-78552
COCQ-84877
\1890
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 ロヴロ・フォン・マタチッチ 指揮
NHK交響楽団
旧品番:COCO-78553録音:1984年3月24日、N響第927回定期公演ライヴ(NHKホール)
COCQ-84878
\1890
マタチッチ(作曲):対決の交響曲(1979 ザグレブ) ロヴロ・フォン・マタチッチ 指揮
NHK交響楽団
旧品番:COCO-78554 録音:1984年3月14日、N響第926回定期公演ライヴ(NHKホール)

トッパン・ホール・アンサンブル

COCQ-84879
¥2800
ブラームス:
 クラリネット・ソナタ 第1番 ヘ長調 Op.120-1
  収録:2010年4月22日、5月30日 トッパンホール(東京)
 クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2
 クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
  収録:2010年5月29日 トッパンホール(東京)
四戸世紀(クラリネット)、
向山佳絵子(チェロ)、
清水和音(ピアノ)
[総収録時間:65.32]
COCQ-84880
\2100
ベートーヴェン:
 七重奏曲 変ホ長調 Op.20
  録:2005年7月9日 トッパンホール(東京)
 弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8
トッパンホール アンサンブル…
川崎洋介 Vn、
柳瀬省太 Va、
古川展生 Vc、
吉田秀 Cb、
四戸世紀 Cl、
吉田将 Fg、
阿部麿 Hr
[総収録時間:70.57]収録:2006年3月7日 トッパンホール(東京)

COCQ-84881
¥2100

モーツァルト:
 クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
 ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407 (386c)
トッパンホール アンサンブル…
四戸世紀 Cl、
川崎洋介 Vn、
菅沼ゆづき Vn、
柳瀬省太 Va、
古川展生 Vc
西條貴人 Hr、
鈴木学 Vac
収録:2006年3月7日 トッパンホール(東京) [総収録時間:49.05]

花井悠希

COZQ-495-6
(CD+DVD)
¥3000

譚詩曲(たんしきょく) 〜11 stories on Violin
 1. ピアソラ:アヴェ・マリア (加藤真一郎 編曲)
 2. カリンニコフ:交響曲第1番ト短調 第2楽章 *
  (加藤真一郎 編曲)
 3. ケイト・ブッシュ:アーミー・ドリーマーズ (鈴木豊乃 編曲)
 4. ボロディン:夢想 〜《小組曲》より * (加藤真一郎 編曲)
 5. シュニトケ:タンゴ 〜《ロマノフ王朝の最期》より *
  (加藤真一郎 編曲)
 6. プロコフィエフ:ソリチュード
  (ヴァイオリン・ソナタ第1番へ短調第3楽章)
 7. ショスタコーヴィチ:ワルツ第2番 〜《ジャズ組曲》より
  (鈴木豊乃 編曲)
 8. グリーグ:過ぎし春 〜《2つの悲しい旋律》より *
  (加藤真一郎 編曲)
 9. ワーグナー:ジークフリート牧歌 * (加藤真一郎 編曲)
 10. 坂本龍一:千のナイフ * (鈴木豊乃 編曲)
 11. 林そよか:春を呼ぶ物語 *
花井悠希(ヴァイオリン)
林そよか(ピアノ)、
林はるか * (チェロ)

キング・レコード

KICC-930
\2800
マーラー 君に捧げるアダージョ
グスタフ・マーラー:
 交響曲 第10番 第1楽章:アダージョ(全曲)
アルマ・マーラー:
 歌曲「私は花の下をさまよう」
 「なま暖かい夏の夜」
 「激情」 
 「あなたのそばに居ると」
グスタフ・マーラー:
 交響曲 第5番 第4楽章:アダージェット(抜粋)
 交響曲 第4番 第3楽章(抜粋)
ボーナス・トラック
 (実際に映画へ使用された交響曲第10番のパーツを収録!)
  グスタフ・マーラー:交響曲 第10番 シーンに合わせた分解バージョン
エサ=ペッカ・サロネン指揮
スウェーデン放送交響楽団
ニーナ・ベルテン(ソプラノ)、
リコ・グルダ(ピアノ)
聴いてから観るか、観てから聴くか、
このサントラはマーラーとアドロンを深く読み解くには欠かせない。
エサ=ペッカ・サロネン/スウェーデン放送響による録り下ろし「アダージョ」、アルマ・マーラー作曲の歌曲など貴重な新録音が満載。
☆日本独自企画。世界初発売!

「天才作曲家マーラーと世紀末ウィーンの女神アルマ、その愛と真実」を綴った究極の“音楽映画”「マーラー 君に捧げるアダージョ」待望のオリジナル・サウンドトラック盤。映画の中で重要な役割を果たす「交響曲第10番」をこの映画のために、エサ=ペッカ・サロネン指揮スウェーデン放送交響楽団が新録音。近年のマーラーの演奏で注目されるサロネンによる交響曲第10番の初録音としても話題を呼んでいます。
この映画の中での音楽の使い方でユニークなところは、この交響曲を楽器パート別に分解して断片化して登場人物の心理描写へ実に効果的に用いられているところです。サロネン自身もこの試みに「マーラーの頭の中をのぞくような体験」と、その効果を目指して演奏をしたと述べています。音楽に深く精通する、パーシー&フェリックス・アドロン監督ならではの独創的な発想から、前代未聞の新しいマーラーを体感することができます。
欧州公開時にはサントラのCD化が実現されませんでしたが、アロドン監督のこの映画における音楽の重要性の認識から、自ら、劇中主役ともいえるアルマ・マーラーの作品の追加録音をプロデュース。監督の音楽にかける情熱が今回の待望のリリースへと結びついたのです。

フォンテック

FOCD9517/23
(7CD)
\6000
ベルティーニ&都響/マーラー 交響曲選集
Disc.1
 交響曲第4番 ト長調 大いなる歓びへの讃歌/亡き子をしのぶ歌
  森 麻季:ソプラノ/
  クラウス・メルテンス:バス・バリトン/
  矢部達哉:ヴァイオリン独奏
Disc.2
 交響曲第6番 イ短調 悲劇的
Disc.3
 交響曲第7番 ホ短調 夜の歌
Disc.4
 交響曲第8番 変ホ長調 千人の交響曲
  中村智子:第1ソプラノ/澤畑恵美:第2ソプラノ/
  半田美和子:ソプラノ/手嶋眞佐子:第1アルト
  竹本節子:第2アルト/福井敬:テノール/福島明也:バリトン/
  長谷川顯:バス/関屋晋 指揮 晋友会合唱団
  郡司博 指揮 新宿文化センター開館25周年記念合唱団、
  東京荒川少年少女合唱団、オーケストラとうたうこども合唱団
Disc.5
 交響曲第10番よりアダージョ/交響曲第9番 ニ長調(1楽章)
Disc.6
 交響曲第9番 ニ長調(2楽章〜4楽章)
Disc.7
 交響曲 大地の歌
  スーザン・プラッツ:メゾ・ソプラノ/ヨルマ・シルヴァスティ:テノール
ガリー・ベルティーニ指揮
東京都交響楽団
1998年から2005年まで東京都交響楽団で音楽監督を務めた名匠ガリー・ベルティーニ。音楽監督退任後、桂冠指揮者に就任し、都響との新たな展望を感じさせた矢先の急逝(2005年3月17日)は、全世界の音楽ファンに大きな驚きと悲しみを与えました。
今回、彼が2000年から2004年にかけて都響と共に行った「マーラー・シリーズ」の録音を抜粋し、BOXセットとして再発売いたします。
(従来品番:FOCD9182、FOCD9189、FOCD9195、FOCD9205、FOCD9216、FOCD9259/60)

「第2代の渡邉暁雄音楽監督、1978−83年に首席指揮者&ミュージック・アドヴァイザーを務めたモーシェ・アツモン、第3代の若杉弘音楽監督、客演指揮時代のエリアフ・インバル……と、都響は以前から日本で最もマーラー演奏に熱心なオーケストラだった。70代の円熟期を迎えたベルティーニとの全曲演奏は、日本楽壇史に残るだけの成果を上げた。」−池田卓夫−
マーラー没後100年の今年、巨匠の名演をお聞きください。
FOCD9513
¥2800
渡邊一正 指揮 大阪市音楽団/オセロ OTHELLO
 フィリップ・スパーク:シンフォニエッタ 第4番
 リロイ・アンダソン(イェルク・ムルシュインスキ編曲):ピアノ協奏曲 ハ長調(※)
 キャスリン・サルフェルダー:カテドラル
 ジュリー・ジロー:ポセイドン[世界初演]
 アルフレッド・リード:オセロ 〜コンサートバンドのためのシンフォニック・ポートレイト〜
 デイヴ・ブルーベック(ステファン・シュワルギン編曲):トルコ風ブルーロンド
  (2010/11/2 ザ・シンフォニーホール ライヴ録音)
渡邊一正 指揮・ピアノ(※)
大阪市音楽団
日本唯一の公立プロ吹奏楽団・大阪市音楽団、最新CDの登場です。
1923年誕生、1946年に市民のための吹奏楽団として「大阪市音楽団(市音)」と改称。1960年4月の第1回定期演奏会からはちょうど50年を数え、日本の専門吹奏楽団の定期公演としては最も長い歴史を築いてきました。
そうした意味あいから、2010年11月2日 ザ・シンフォニーホールで行われた第101回の定期演奏会は、次の50年に向けての第1歩として、大阪市音楽団にとって、重要な、また記憶されるべき第1歩でした。今回のCDでは、その第101回定期演奏会をライブ収録いたしました。

「吹奏楽の可能性」というタイトルを掲げた当夜のプログラムは、まさにその第1歩にふさわしいものでした。吹奏楽のオリジナル曲を中心に、世界初演が2曲も含まれ、日本でも演奏されることの珍しいリロイ・アンダソンのピアノ協奏曲から、アルフレッド・リードの名作の一つ、20世紀の吹奏楽曲のスタンダード・ナンバーである「オセロ」まで、変化に富んだ内容となっています。
またピアノ協奏曲では、ピアニストとしても才能豊かな指揮者自身がピアノ独奏を受け持ち、市音との息の合った演奏を披露しました。

鈴木大介(クラシックギター)3タイトル再発売

あの武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けているギタリスト・鈴木大介。彼が1997年〜2001年に録音した3タイトルを一挙再発売いたします。
FOCD9514
\1500
フランセーズ
 J. イベール:フランセーズ、アリエット/
 A. ルーセル:ゼゴビア/
 J. フランセ:セレナード、パッサカリア/
 F. プーランク:サラバンド/
 F. モンポウ:歌と踊り 第13番/
 G. オーリック:アロンソ・ムーダラ賛歌 他
鈴木大介(クラシックギター)
FOCD9515
\1500
CHEEK TO CHEEK
 G.ガーシュウィン:
  SHALL WE DANCE、'S WONDERFUL、THINGS ARE LOOKING UP、
  NICE WORK IF YOU CAN GET IT、LET'S CALL THE WHOLE THING OFF、
  A FOGGY DAY、FASCINATING RHYTHM、OH,LADY BE GOOD!、
  THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME
 I.バーリン:
  VERSE (ISN'T THIS A LOVELY DAY)、NO STRINGS (I'M FANCY FREE)、
  PUTTIN' ON THE RITZ、CHANGE PARTNERS、CHEEK TO CHEEK、
  I USED TO BE COLOR-BLIND、I'M PUTTING ALL MY EGGS IN ONE BASKET、
  LET'S FACE THE MUSIC AND DANCE、T ONLY HAPPENS WHEN I DANCE WITH YOU 2'43、
  ISN'T THIS A LOVELY DAY (TO BE CAUGHT IN THE RAIN?)
鈴木大介(クラシックギター)
FOCD9516
\1500
発売中止
月の光
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/
 ドビュッシー:月の光、亜麻色の髪の乙女、ミンストレル/
 エルガー:愛の挨拶/グリーグ:農民の歌、ワルツ、メロディ/
 メンデルスゾーン:信頼(無言歌 Op.19-4)、ヴェネツィアの舟歌(無言歌 Op.19-6)、慰め(無言歌 Op.30-3)/
 ベートーヴェン:アダージョ・カンタービレ(悲愴 第2楽章)/
 シューマン:トロイメライ/グラナドス:献呈、スペイン舞曲 第5番「アンダルーサ」/
 マラッツ:スペイン・セレナーデ/
 アルベニス:アストリアス、タンゴ/
 ポンセ:スケルツィーノ・メヒカーノ
鈴木大介(クラシックギター)
FOCD9510
\2000
水のいのち 高田三郎合唱作品集 -DSDリマスタリング盤-
 混声合唱組曲「水のいのち」 高野喜久雄・詩 / 高田三郎・曲
 混声合唱のための「啄木短歌集」 石川啄木・歌 / 高田三郎・曲
 混声合唱のための「渡辺直己短歌集」 渡辺直己・歌 / 高田三郎・曲
 混声合唱とピアノのための「青森の子守歌」 高田三郎・曲
 混声合唱とピアノのための「山形の子守歌」 高田三郎・曲
  (1998年Rec. 旧FOCD3436と同内容)
高田三郎=指揮
高田江里=ピアノ
鎌田龍児=朗読
豊中混声合唱団
高田三郎(1913-2000)の不朽の名作「水のいのち」他を収録した、作曲者84歳の時の自作自演集、DSDリマスタリングでの再発売です。
表題作「水のいのち」はTBSの委嘱により作曲され、1964年11月10日、山田和男指揮、日本合唱協会により初演されました。以来、日本の合唱作品の中で高い人気を得て歌い継がれています。今回収録されている全ての作品は一切の虚飾を排し、作品の持つ真実のみを追求する姿勢で貫かれています。
信頼してやまない豊中混声合唱団との共演を耳にすると、どの作品からも作曲者自身が伝えたかった「生に対するいつくしみ、やさしさ」が伝わってきます。
FOCD9512
(SACD Hybrid)
¥2800
伊藤恵:シューベルト作品集4
 シューベルト:
  4つの即興曲 D935, Op.post.142
  ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 D850, Op.53
伊藤 恵 ピアノ
ロマン派音楽を貫く精神を俯瞰する---伊藤 恵「シューベルト ピアノ作品集」。第4弾は、ピアノ作品の頂点を示す名作<4つの即興曲 D935>と最晩年作品への分水嶺となった<ピアノ・ソナタ 第17番>を収録。
後者は、シューベルトの生前に出版された2番目のソナタです。独自の展開様式を駆使したこの作品、特に第2楽章はこの世のありさまではなく、“天国的”と称されるに相応しい澄明な美しさと規模を誇ります。
すべてのフレーズに豊かなニュアンスをこめ、ひたすらシューベルトの音楽を奏でる伊藤のピアノ。深化はつづきます。2011年3月 神戸新聞松方ホール Rec.
FOCD20085
\3000
菅原 潤:ピッコロ・アルバム 
 《Album for Piccolo and Piano Vol.1》
  ピッコロとピアノの為のアルバム1巻
   E.ダマレ:ロワトレ(キクイタダキ)〈ポルカ〉/
   F.ブロケット:モッキング・バード(マネシツグミ)〈ポルカ〉
   Ch. ル・ティエール:森の小鳥〈ポルカ〉/
   J.W.ムーア:陽気なリネット(ムネアカヒワ)〈ボレロ〉
 《Album for Piccolo and Piano Vol.2》
  ピッコロとピアノの為のアルバム2巻
   T. グリーン:海賊〈ポルカ〉/
   Ch. ル・ティエール:ヒバリ〈ポルカ〉/
   M.A.ブリュワー:紺碧の海〈ポルカ〉
   F.ブロケット(S. ドッドウェル編曲):リネット(ムネアカヒワ)〈ポルカ〉
 《Album for two Piccolos and Piano》
  2本のピッコロとピアノの為のアルバム
   J. W. コール:生きる喜び/
   J. ジュナン:羽ばたく鳥たち 作品31/
   E. ダマレ:オペラのナイチンゲール(サヨナキドリ)/
   H. クリング:二羽のフィンチ(ヒワ)
ピッコロ:菅原 潤
ピアノ:高良仁美
「ピッコロのスペシャリスト」として圧倒的な人気を得ている NHK交響楽団フルート・ピッコロ奏者、菅原 潤による最新の「ピッコロ・アルバム」の登場です。以下、菅原 潤本人によるコメントです。
「これまでに『Dedication for Piccolo』(FOCD20049)、『Piccolo Junction』(FOCD20068)、と2枚のピッコロCDのリリースで自分流のピッコロスタイルを提案できました。今回の『Piccolo Album』は自分流から少し離れて、残さなければいけない仕事のような気がしてつくったアルバムです。
いまだにピッコロの作品に対するイメージが薄くてどんな曲を吹いて勉強したらよいかわからないという声を耳にします。『誰かがトレバー ワイ氏の監修した3冊のピッコロ曲集のCDを出してくれればいいな』思っていましたが、どうせなら『3冊分12曲、全部自分でやるか』…そんな思いがこのCD録音のきっかけでした。」
使用楽譜:
トレヴァー・ワイ編纂:
『ピッコロとピアノのためのアルバム1巻 2巻』
『2本のピッコロとピアノのためのアルバム』
(オランダ・アムステルダム、Broekmans en Van Poppel社刊)
(2010/10/18-19 三鷹市芸術文化センター 風のホール Rec.)

カメラータ・トウキョウ

CMCD-28236
\2940
チャイコフスキー:
 弦楽四重奏曲 ニ長調 作品11
ボロディン:
 弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調
シュトイデ弦楽四重奏団
フォルクハルト・シュトイデ(第1ヴァイオリン)
ホルガー・グロー(第2ヴァイオリン)
エルマー・ランデラー(ヴィオラ)
ヴォルフガング・ヘルテル(チェロ)
ウィーン・フィルのコンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデ率いるシュトイデ弦楽四重奏団による待望のニュー・アルバムが完成しました。四重奏団メンバー全員がウィーン・フィルの団員で、まさにウィーン・フィル室内楽の伝統を継承する正統派弦楽四重奏団です。チャイコフスキーとボロディンの親しみのある旋律をエレガントに、そして詩情豊かに歌い上げます。
CMCD-28239
\2940
ウェーバー:
 フルート三重奏曲 ト短調 作品63
フンメル:
 「美しいミンカ」の主題によるアダージョ,変奏曲とロンド 作品78
メンデルスゾーン=バルトルディ:
 フルート三重奏曲 ニ短調 作品49
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)
フランツ・バルトロメイ(チェロ)
フェレンツ・ボーグナー(ピアノ)
ウィーン・フィル首席フルート奏者ヴォルフガング・シュルツと首席チェロ奏者フランツ・バルトロメイが豪華共演。ピアノのボーグナーは、室内楽のピアニストとして評価の高いヴェテラン奏者。ウィーン・フィル名手2人とヴェテランのピアニストの円熟の技が光るまさにフルート・トリオの至芸。
CMCD-28208
\2940
ロマン派のオーボエ協奏曲集 2
 H.シュンケ:
  オーボエ協奏曲 イ短調
 F.W.フェルリンク:
  オーボエ協奏曲 ニ短調 作品5
 V.ベッリーニ:
  オーボエ協奏曲 ト長調
 G.ドニゼッティ:
  イングリッシュ・ホルン小協奏曲 ヘ長調
 A.ライヒャ(A.レイハ):
  イングリッシュ・ホルンとオーケストラのための場面 ヘ長調
トーマス・インデアミューレ
(オーボエ/イングリッシュ・ホルン)
ミラン・トゥルコヴィッチ(指揮)
エストニア国立交響楽団
名匠インデアミューレのロマン派オーボエ協奏曲集シリーズの第2弾が完成しました。第1作目と同じく、名ファゴット奏者としても知られる指揮者トゥルコヴィッチ率いるエストニア国立交響楽団(ERSO)との息のあった演奏を披露します。ロマン派の名曲や秘曲を、名匠インデアミューレの技と美しい音色、そしてトゥルコヴィッチ/エストニア響の名演でお聴いただける必聴盤です。
CMCD-99062/4
(3CD)
\4200
ハイドン:
 2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲全集&
 ノットゥルノ全集(フルート、オーボエと室内管弦楽版)
 シュルツ、インデアミューレ、オッテンザマー 他
J.ハイドン:
[Disc-1]
 2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲 第1番〜第5番
[Disc-2]
 2つのリラ・オルガニザータのためのノットゥルノ 第1番〜第4番
[Disc-3]
 2つのリラ・オルガニザータのためのノットゥルノ 第5番〜第9番
ヴォルフガング・シュルツ
トーマス・インデアミューレ
カメラータ・シュルツ
エステル・ハフナー(第1ヴァイオリン)
ヴェロニカ・シュルツ(第2ヴァイオリン)
トビアス・リー(第1ヴィオラ)
イルゼ・ヴィンコール(第2ヴィオラ)
リリア・シュルツ(チェロ)
須崎昌枝(コントラバス)
ダニエル・オッテンザマー(第1クラリネット)
アンドレアス・オッテンザマー(第2クラリネット)
フォルカー・アルトマン(第1ホルン)
ヨナス・ルードナー(第2ホルン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者ヴォルフガング・シュルツが、「リラ・オルガニザータ」という楽器のために作曲されたハイドン作品をフルートとオーボエに置き換え演奏。「リラ・オルガニザータ」は当時のナポリ王、フェルディナントⅣ世が愛好した楽器で、ハイドンへ作曲を依頼しこのアルバムに収められた作品が献呈されました。いずれも古典派の形式美にあふれ、ハイドンらしいオーケストレーションと素朴で愛らしい旋律は、聴き手に至福のひとときもたらします。さらに、ノットゥルノ(Disc-2,3)では、あのエルンスト・オッテンザマーの2人の息子たちが豪華共演。長男ダニエルは現在ウィーン・フィル、弟アンドレアスはベルリン・フィルでそれぞれ首席クラリネット奏者を務めています。豪華メンバーで奏でるハイドンの名作をぜひお聴きください。録音:2009年2月/ウィーン ほか
CMCD-28237
\2940
新実徳英:ヴァイオリン協奏曲 第2番〈スピラ・ヴィターリス〉
 〜管弦楽作品集
 新実徳英:
  ヴァイオリン協奏曲 第2番〈スピラ・ヴィターリス〉(2009)
  太陽風(1999)
  沈黙(しじま)へ(1999)
渡辺玲子(ヴァイオリン)
梅田俊明(指揮)
岩城宏之(指揮)
矢崎彦太郎(指揮)
仙台フィルハーモニー管
東京都交響楽団
2009年に誕生した『ヴァイオリン協奏曲 第2番〈スピラ・ヴィターリス〉』。スピラ=螺旋、ヴィターリス=生命と題されたこの作品は、宇宙の銀河系や地球の自転、公転、そして私たちの人体にあるDNAの構造など、あらゆる生命体にみられる「螺旋」を音楽の形式と作品コンセプトに結びつけた、作曲家新実徳英の意欲作です。その他に新実の管弦楽作品2曲(『太陽風』、『沈黙(しじま)へ』)をカップリング。生命力あふれる音とリズムが聴き手を包み込む、新実徳英のヴィヴィッドな管弦楽3作品をCD化。

【カメラータ・ウィーン・レコーディングズ】 第3弾

【カメラータ・ウィーン・レコーディングズ】は、「カメラータ」レーベル創設30周年を記念し、当レーベルがウィーンで行なってきた数々のレコーディングの中から名盤・貴重音源をチョイス、お求めやすい価格でお届けする新シリーズです。
第3弾となる今回は、ウィーンならではの柔らかく美しい音色を堪能させる管楽作品4タイトルをリリースいたします。
CMCD-15124
(旧 25CM-140)
\1575
ラデツキー行進曲/フィルハーモニック・ウィンド・
オーケストラ・ウィーン&ヤイトラー
 J.シュトラウス Ⅰ:
  ラデツキー行進曲 作品228(編曲:S.タンツァー)
 J.シュトラウス Ⅱ:
  ワルツ「美しく青きドナウ」作品314(編曲:A.O.ゾルフェルナー)
  ワルツ「南国のバラ」作品388(編曲:F・ワインガルトナー)
  ポルカ「狩」作品373(編曲:H.マツラー)
  ポルカ「雷鳴と電光」作品324(編曲:A.ヴァンチューラ)
 ヨゼフ・シュトラウス:
  ワルツ「わが生涯は愛とよろこび」作品263(編曲:J・P・エーミヒ)
  ポルカ「小さい風車」作品57(編曲:S.ゾンマ)
 E.シュトラウス:
  ポルカ「テープは切られた」作品45(編曲:アポロ356)
 C.M.ツィーラー:
  序曲「粋な心」(編曲:G.ガイク)
 J.フチーク:
  フィレンツェ行進曲 作品214
 ミュールベルガー:
  チロル山岳行進曲(編曲:S.タンツァー)
カール・ヤイトラー(指揮)
フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーン
(ウィーン青少年管楽フィルハーモニー)
ウィーン・フィルの名管楽器奏者たちから指導を受ける若手演奏家の中から選りすぐりのメンバーを集めて結成された『フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーン』。ウィーン・フィルの名トロンボーン奏者、カール・ヤイトラー指揮のもと、ニューイヤー・コンサートでもお馴染みのプログラムをウィーン伝統のブラス・サウンドで聴かせます。
CMCD-15125
(旧 30CM-340)
\1575
ウィーン・オペルンバル・ファンファーレ/
フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーン&
ハンス・ペーター・シュー
 R.シュトラウス:
  ウィーン・フィルハーモニー・ファンファーレ
 J.N.フンメル:
  トランペット協奏曲 変ホ長調 S.49(1803) [編曲:A.O.ゾルフェルナー]
 K.ロスナー:ファンファーレ
 R.ワーグナー:
  ワルトブルク城への入場行進〜歌劇「タンホイザー」より
  [編曲:M.フィリンガー]
 R.ワーグナー:水夫の合唱〜
  歌劇「さまよえるオランダ人」より[編曲:S.ケーテン]
 F.F.フロトウ:歌劇「マルタ」序曲[編曲:H.クリメント]
 J.バイヤー:2つの小品〜
  バレエ「人形の妖精」より[編曲:M.シェーンヘア]
 J.フチーク:ワルツ「ドナウの歌」[編曲:S.ルンデル]
 J.シュトラウス Ⅱ:ポルカ「観光列車」作品28[1 編曲:O.ワーグナー]
 ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「都会と田舍」[編曲:A.O.ゾルフェルナー]
 C.タイケ:行進曲「旧友」
 K.コムツァーク Ⅱ:アルブレヒト大公行進曲[編曲:H.ウェーバー]
ギュンター・ヘーグナー(ホルン)
ヴィリバルト・ヤナシュッツ(ホルン)
ロナルド・ヤナシュッツ(ホルン)
フォルカー・アルトマン(ホルン)
ハンス・ペーター・シュー(トランペット)
フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーン
カール・ヤイトラー(指揮)
ウィーン・フィルの名管楽器奏者たちから指導を受ける若手演奏家の中から選りすぐりのメンバーを集めて結成された『フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーン』。本作ではシュー、ヤナシュッツ親子、ヘーグナー、アルトマンといったウィーン・フィルの名手たちをゲストに迎え、ウィーン伝統のブラス・サウンドを聴かせます。
CMCD-15126
(旧 30CM-540)
\1575
ロマンティック・ブラス/フィルハーモニック・ウィンド・
オーケストラ・ウィーン&ストランスキー 他
 R.シュトラウス:ウィーン市のファンファーレ(編曲:H.H.ショルティス)
 G.R.v.フライベルク:出航のファンファーレ
 H.ヒューブラー:4本のホルンと管弦楽のための協奏曲
 (編曲:A.O.ゾルフェルナー)
 O.ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』より「序曲」
 (編曲:S=ケーテン)
 R.ワーグナー:歌劇『ワルキューレ』より
  「ウォータンの別れ」と「魔の炎の音楽」(編曲:S=ケーテン)
 R.レオンカヴァルロ:歌劇『道化師』より「プロローグ」(編曲:A.ウルバッハ)
 C.M.v.ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より
  「狩人の合唱」(編曲:O.ワーグナー)
 A.ロルツィング:歌劇『皇帝と船大工』より
  「木ぐつの踊り」(編曲:O.ワーグナー)
 E.フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より
  「夕べの祈り」(編曲:O.ワーグナー)
 L.ルートヴィヒ Ⅷ:ヘッセン州旗行進曲
  (編曲:クロウセ,シュミット,ダイセンロート)
 作曲者不祥:ブラウンシュベイグ公爵行進曲
 (編曲:グラヴェルト,ハッケンベルガー,ダイセンロート)
 M.ハイドン:『パッペンハイム伯騎兵連隊』より「ファンファーレ」と「行進曲」
  (編曲:ハッケンベルガー,ダイセンロート)
 M.ハイドン:コーブルク行進曲
 (編曲:グラヴェルト,ハッケンベルガー,ダイセンロート)
 J.ハイドン:賛歌(編曲:ハッケンベルガー,ダイセンロート)
 F.シューベルト:大祝典行進曲 作品40(編曲:A.O.ゾルフェルナー)
 C.M.ツィーラー:行進曲「軍服の魅力」作品493(編曲:O.ワーグナー)
カール・ヤイトラー(指揮)
フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーン
ラルス・ミヒャエル・ストランスキー(ホルン)
セバスティアン・マイヤー(ホルン)
トーマス・イェブスル(ホルン)
ハネス・ラムザー(ホルン)
ウィーン・フィルの名管楽器奏者たちから指導を受ける若手演奏家の中から選りすぐりのメンバーを集めて結成された『フィルハーモニック・ウィンド・オーケストラ・ウィーン』。本作ではウィーン・フィルの名ホルン奏者ストランスキーらを迎えて豊かで柔らかいウィーンならではのブラス・サウンドを奏でます。
CMCD-15127
(旧 30CM-406)
\ 1575
R・シュトラウス&ドヴォルジャーク:管楽セレナード/
トゥルコヴィッチ&オーストリア放送交響楽団木管アンサンブル
 R.シュトラウス:管楽器のためのセレナード 変ホ長調 作品7
 A.ドヴォルジャーク:セレナード ニ短調 作品44, B.77
 H.エーダー:10管楽器のための組曲〜間奏曲つき
オーストリア放送交響楽団
木管アンサンブル
ミラン・トゥルコヴィッチ(指揮)
誰もが認める世界屈指のファゴット奏者ミラン・トゥルコヴィッチ。その才能はファゴット演奏にとどまらず、本作では指揮者としてオーストリア放送交響楽団の木管奏者たちと絶妙なアンサンブルを奏で、その卓越した才能を披露しています。

オクタヴィア・レコード

OVCL-00441
(SACD Hybrid)
¥3000
モーツァルト:
 ホルン協奏曲第4番
  (カデンツァ:バボラークによるオリジナル)
 交響曲第25番
ハイドン:
 ホルン協奏曲第2番
  (カデンツァ:バボラークによるオリジナル)
  交響曲第7番「昼」
ラデク・バボラーク(ホルン&指揮)
チェコ・シンフォニエッタ
モーツァルトとハイドンに捧げる天才バボラークの音楽と歌心!
バボラークの最新アルバムは、ホルン奏者としてモーツァルトとハイドンの協奏曲を収録し、更に指揮者として自身が結成させたオーケストラ“チェコ・シンフォニエッタ”による交響曲の演奏を聴かせています。
バボラークのモーツァルトのホルン協奏曲は、人気と実力があるにも拘らず、これまでCD化の機会がありませんでした。まさにファン待望の演奏です。
カデンツァはバボラークのオリジナルによるものを採用しました。自由な発想力と驚愕のテクニックに感嘆させられます。協奏曲と同様に2つの交響曲では、このプロジェクトのために結成された、チェコで活躍する室内楽奏者を集めたオーケストラメンバーが演奏しています。
全体を通して厚めの響きで、曲の起承転結が目にみえるほどに美しく構成された演奏を繰り広げられます。まさにそれは、温かい血の通った音楽で、古き良きチェコの伝統を感じさせます。
自然な歌心と曲の流れを追及するバボラークの作り出す音楽は、モーツァルトとハイドンの純粋な響きを心地よく解き放ってゆきます。
録音:2010年5月24日(交響曲)2011年2月10、11日(協奏曲)プラハ、ドモヴィナ・スタジオにて収録DSD レコーディング
OVCL-00443
¥2500
チャイコフスキー:交響曲 第5番 マンフレッド・ホーネック(指揮)
ピッツバーグ交響楽団
ホーネック&ピッツバーグ響の歴史を語る初共演のライヴ盤
チャイコフスキー:交響曲第5番!
2006年、マンフレッド・ホーネックがピッツバーグ交響楽団音楽監督に就任した記念演奏会のライヴ盤をリリースします。
マーラー・チクルスが大きな話題となっているホーネックの野心と緊張感から生まれた名演が収められた一枚です。録音: 2006年 ピッツバーグ、ハインツホールにてライヴ収録 DSD レコーディング
EXCL-00069
¥3000
プロコフィエフ:
 交響曲第5番
 バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より
  モンタギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/ローレンス神父
  ダンス/別れの前のロメオとジュリエット/情景/
  ジュリエットの墓の前のロメオ/
  アンティルから来た少女たちの踊り/仮面/ティボルトの死
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)

日本フィルハーモニー交響楽団
ラザレフ独特の個性で色調豊かに描き出されたプロコフィエフ
2009年よりスタートしたラザレフと日本フィルによるプロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト。エクストンでは3年間かけてプロコフィエフを網羅するこのコンサートをライヴ・レコーディングで収めてきました。シリーズ2枚目のリリースとなるこのCDは、交響曲第5番と、ラザレフによる抜粋のバレエ音楽「ロメオとジュリエット」。ラザレフの並々ならぬこだわりと厳格さ、この3年間で培ってきた日本フィルとの信頼関係が存分に音に反映されている演奏です。
強烈な斬新さ、保守的な古典性などの様々な表情を見せるプロコフィエフの曲調を個性的なタッチで色彩豊かに描き出してゆきます。
更に日本フィルはラザレフとの契約を2011/12シーズンより2015/16シーズンまで5年間延長することを発表しました。このコンビの今後の発展と活躍にご期待ください。
※当CDの2曲目「ロメオとジュリエット」は3月11日と12日に開かれたコンサートをライヴ収録いたしました。この3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆様、影響を受けた皆様に心よりお見舞い申し上げます。録音:2010年9月9、10日(交響曲第5番)、2011年3月11、12日(ロメオとジュリエット) 東京・サントリーホールにてライヴ収録 DSD レコーディング
EXCL-00070
¥3000
リスト:
 ピアノ・ソナタ ロ短調
 巡礼の年 第2年 イタリアよりペトラルカのソネット
  (第47番、第104番、第123番)
 コンソレーション(全6曲)
演奏:清水和音 (ピアノ)
清水和音・デビュー30周年記念アルバム
リスト:ピアノ・ソナタの登場です!!
今年、デビュー30周年を迎える清水和音。名実ともに日本を代表するピアニストが、満を持してロマン派のピアノ・ソナタの中でも最高峰の表現力、構成力と全ての音楽的要素を求められるリストのピアノ・ソナタを収録しました。
とかく技術偏重に陥りがちなリストの作品でも特に高い技術力を要求されるこの作品において、清水の演奏は既にそのレベルを超越し、その持てる技術全てがリストの音楽の美しさに注がれます。
楽曲構成を手中に入れた上での和声表現、レチタティーヴォでの弱音の美しさ、フーガにおける明瞭な声部の処理、ダイナミックでありながらも決して音の割れない清水の魅力のひとつである独特の澄んだ音色が、リストの音楽を自在に歌い上げ、多様性を求められる難曲「ロ短調ソナタ」をより立体的に表現しています。
ペトラルカのソネットとコンソレーションでは、その独特の音色に加え清水の自然な表現がリストの小品の魅力を伝えます。曲間のふとした「間」に垣間見えるのは、まるでリストの音楽と微笑みながら対話をする清水の演奏。
ウィットに富んだ清水のキャラクター抜きには表現し得ない、絶妙な演奏からは清水のリストへの想いすら伺えます。
技術的にも音楽的にも偏りの無いバランスの良さを実感できる清水和音の長年の演奏経験が凝縮された新たな1枚です。録音: 2011年1月5 - 7日、コピス三芳にて収録 DSD レコーディング
OVCX-00062
¥3000
ラヴェル:ピアノ作品集
 亡き王女のためのパヴァーヌ
 水の戯れ
 クープランの墓
 夜のガスパール
藤原 由紀乃(ピアノ)
“ She is a real artist ” 「彼女は、本当の芸術家だ」Rudolf Serkin (ルドルフ・ゼルキン)

藤原由紀乃のアルバム第5弾はラヴェルです。
藤原由紀乃の持ち味である柔らかい音色で奏でるラヴェルは、優雅で繊細な表現に相応しく、優しいフランス音楽の世界に誘います。
切ない気持ちを見事に表現した「亡き王女のためのパヴァーヌ」、また「クープランの墓」、「夜のガスパール」で魅せるテクニックも、その奏法、楽器(ベーゼンドルファー)と相俟って一段と輝きを増しています。
物悲しい音楽から明るい音楽まで自在に操る藤原由紀乃のラヴェル名曲集はきっと愛聴盤となることでしょう。 録音:2010年12月1-3日 埼玉・田園ホール・エローラにて収録
EXCL-00071
¥3000
ドント:24のエチュードとカプリース 作品35 木野雅之 (ヴァイオリン)
木野雅之と学ぶ教則本シリーズ第2弾!
クロイツェルのエチュードに続き、今回の教則本シリーズの“ドント”は、ヴァイオリン学習者のニーズに応えたものとなり、日本初録音です。
「クロイツェル、フィオリロ、ローデと並びヴァイオリンを学ぶ者にとって大変大切な練習曲です。
一つ一つの曲には特別なテクニックの為の練習と共に音楽的な要素も沢山盛り込まれていますので、それぞれが自分のスタイルで表現や新しい発見を見つけていきましょう!」(木野雅之)録音: 2010年12月16、17日 富山、北アルプス文化センターにて収録 DSD レコーディング
今回も自身による解説付きです。
OVCL-00442
¥3000
ラフマニノフ:
 チェロ・ソナタ
 オリエンタル・ダンス
 ヴォカリーズ
ブリッジ:チェロ・ソナタ
マーティン・スタンツェライト(チェロ)

川島基(ピアノ)
ドイツ人チェリスト、スタンツェライトが奏でる、艶と歌にあふれる2大チェロ・ソナタ
広島交響楽団首席チェロ奏者として活躍中のドイツ人チェリスト、マーティン・スタンツェライトの国内デビューCDです。デンマーク王立歌劇場、コペンハーゲン・フィルなどヨーロッパのオーケストラを経て、現在は日本で演奏活動を行うスタンツェライト。チェリストのみならず、室内楽団の指揮者として、またNHKラジオ「ドイツ語講座」のテキストでのエッセイ執筆、NHK出版から本を出版するなど、幅広い活躍を行っています。
このCDにはラフマニノフのチェロ・ソナタ、イギリスの作曲家フランク・ブリッジのチェロ・ソナタを中心に収録。詩情豊かな2大チェロ・ソナタをスタンツェライトは艶やかに、たっぷりと歌い聴かせます。またオリエンタル・ダンスやヴォカリーズなどといったスタンダードな小品も併せて、充実のアルバムとなっています。
ドイツで活躍中の川島基をピアニストに迎え、溢れる表現力でロマンティシズムと夢幻に満ちた世界を繰り広げています。

マーティン・スタンツェライト(チェロ):
ドイツ出身。5歳よりチェロを始める。1990年、エッセン国立音楽大学に入学、ヤンチャン・チョウ氏に師事。95年、同大学を首席で卒業。その後、ソリストコースでクリストフ・リヒター氏のもとで学ぶほか、ジークフリート・パルム、ハインリヒ・シフ、ヤーノシュ・シュタルケルの各氏に師事。フォルクバンク・コンクールに入賞。デンマーク王立歌劇場に入団。その後、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団にチェロ首席奏者として招聘される。また、ブカレストフィルハーモニー管弦楽団、ハーゲン室内楽団等とソリストとして共演。98年夏より、広島交響楽団の首席チェロ奏者に就任。以後、大阪、仙台、山形等の各地の交響楽団の客演首席奏者として出演。2000年、東欧諸国コンサートツアーに参加、2001年、広島でチェロ・ソロリサイタルを行う。2003年より「広響のメンバーによるオンリー・チャンバー・ミュージック室内楽シリーズ」を主宰、元ベルリンフィルメンバーのヘンリク・シェーファー氏を迎えるなどバラエティー豊かなメンバーと編成で開催。2005年、NHK主催「平和巡礼2005HIROSHIMA NAGASAKI」に参加。2006年、再びブカレストフィルハーモニー管弦楽団とブラームスの二重協奏曲をヴァイオリニストの姉と共演。ドイツにおいて「Neugierigauf Japan」(日本に好奇心)と「Mein Hiroshima」(私の広島)を出版、レクチャー&コンサートツアーを企画し14ヶ所を回る。2007年4月よりNHKラジオ「ドイツ語講座」のテキストでエッセイの連載がスタート。2009年アフィニス国際音楽祭のオーケストラ、ソリストとして共演。2010年より室内管弦楽団「カンマーフィルハーモニーひろしま」を主宰、2011年4月(日独交流150周年)にドイツコンサートツアー予定。2010年、NHK出版において「Eine kleine Kaffeepause」(小さなコーヒーブレーク)を出版。録音:2010年9月 東京・音響ハウスにて収録 DSD レコーディング
OVCX-00061
\3000
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
 第24番 ハ長調K.296
 第25番 ト長調K.301
 第28番 ホ短調K.304
 第40番 変ロ長調K.454
ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)
大須賀恵理 (ピアノ)
風雅にして典雅 ロココの香りからモーツァルトのロマンへ
ゲーデは2000年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団及びウィーン国立歌劇場管弦楽団でコンサート・マスターを務め、それ以降はニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職にある名ヴァイオリニストです。
大須賀と日本で過去数回のコンサートを重ね、何れも好演を博し今回CD制作の運びとなりました。
ウィーン風の典雅なフレージングと音色で奏でられるゲーデのヴァイオリン。大須賀のピアノはそれを包み込むように風雅な対話を重ねます。
どの瞬間においても確かなモーツァルトのロココの香りをちりばめ、新たなロマンの風として私たちを魅了させてくれます。録音:2010年11月4-5日 東京・秋川キララホール にて収録
OVCX-00063
\3000
トランシルヴァニアの夕べ〜珠玖加奈子フルート・コレクション〜
 バルトーク:トランシルヴァニアの夕べ
       チーク地方の3つのハンガリー民謡
 日本民謡:五木の子守唄
      こきりこ節
 アイルランド民謡:ダニーボーイ
 フォーレ:夢のあとで
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ
 バッハ / グノー編:アヴェ・マリア
 福島 和夫:冥
 高田 信一:フルートのための5つの叙情詩
 モーツァルト:アンダンテ ハ長調
 ドホナーニ:アリア
 コダーイ:エピグラム
珠玖 加奈子(フルート)
ヨージェフ・ガボール(ピアノ)
ハンガリー在住のフルート奏者、珠玖加奈子(しゅくかなこ)のCDアルバム。
このCDでは、ハンガリー出身作曲家によるフルート曲や、日本の民謡、日本人作曲家のフルート曲などの多彩な曲が彼女の澄みわたる演奏で余すことなく表現されています。
珠玖加奈子:
広島に生まれる。12歳よりフルートを始め、15歳で毎日新聞社主催山口県学生コンクール管楽器部門第1位入賞。並びに、同大会コンクール大賞鶴岡賞受賞。武蔵野音楽大学卒業後、日本各地でリサイタルを行う。フルート奏者として又、アクト・リコーダーアンサンブルのメンバーとして、日本のみならずアジアの国々にて演奏活動を展開する。 1994年に渡米、シアトル・シンフォニーピッコロ奏者ザート・イビー氏に師事、シアトルを中心にフルート演奏を行い、中南米においてもセミナー、コンサートなど幅広く活動。 1998年帰国、川崎市にミュージック・ヴィレッジを開設。 後進の指導を行いながら、国内外でコンサートを開催。2007年ハンガリーへ渡り、リスト音楽院教授コヴァーチ・ローラント氏に師事。現在ハンガリーにて演奏活動を展開中。録音:2010年11月13,14日 ブダペストTom Tom Studioにて収録
EXCL-00068
¥3000
ブラームス:交響曲第1番 エリアフ・インバル(指揮)
東京都交響楽団
インバルと都響によるブラームス交響曲第1番の登場です。音楽的バランスを重視し、情感的な表現はせずに、知的な装いで纏め上げているブラームス。旋律の流れや和声の美しさを十分に響かせながら、都響の抜群のアンサンブル力を伴って、颯爽とした演奏を聴かせています。
インバルは1996年〜1998年までフランクフルト放送響とブラームス交響曲チクルスを完成させており、今回はその録音以来となります。
また都響との録音ではマーラー、ブルックナーを中心に取り組み、細部まで構築された演奏に定評がありますが、そのインバルならではの、独自のアプローチによるブラームスをご期待ください。録音:2010年11月20日 東京・サントリーホールにてライヴ収録 DSD レコーディング 
OVCL-00450
(SACD Hybrid)
\3500
マーラー :交響曲 第3番 マンフレッド・ホーネック(指揮)
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ)
ピッツバーグ交響楽団
ピッツバーグ・メンデルスゾーン合唱団
ベッツィ・バーレイ(合唱指導)
ピッツバーグ・チルドレンズ・フェスティバル合唱団
クリスティーヌ・ジョルダノフ(合唱指導)
ジョージ・ヴォスバーグ(ポスト・ホルン)
ホーネックとピッツバーグ交響楽団のマーラー・サイクルの新譜、交響曲第3番の登場です。
第1番「巨人」はウィーンのマーラー・ソサエティーで優秀賞を獲得、また国内でも吉田秀和氏からの絶賛も得るなど、華々しいスタートを切った企画第1弾となりました。次なる第4番でもダイナミクスと表現の豊かさを見せつけたのは記憶に新しいところです。そして今回、サイクルにおける大きな山場である第3番では、更なるオーケストラの技術の高さと、ホーネックの細部にわたる楽曲へのこだわりが聴きどころです。
メゾ・ソプラノにはベナルド・ハイティンク&シカゴ響、ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響、ピエール・ブーレーズ&ベルリン・フィルなどの名盤でも馴染みのミシェル・デ・ヤングを起用。また第3楽章のポスト・ホルンをはじめ全編に渡って、首席トランペット奏者のG.ヴォスバーグが活躍。元シカゴ響の伝説的トランペット奏者A.ハーセス直伝の演奏を繰り広げます。
弦楽群の卓越したアンサンブルと強力な金管群のトゥッティにおいては、現在北米地域のどのオーケストラにも勝る精度の高さを誇っています。
聴きどころ満載の80分をご堪能下さい!録音: 2010年6月11-15日 ピッツバーグ、ハインツホールにて収録DSD レコーディング
OVCT-00079
\3000
Grace−グレイスー
 ショパン:ロンドハ長調作品73(2台ピアノのための)
 アレンスキー:2台のピアノのための組曲第1番作品15
 ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番作品17
 ショパン:4手のための変奏曲(ムーアの民謡風主題による)
 ルトスワフスキ:
  2台のピアノのためのパガニーニの主題による変奏曲
デュオ・グレイス(ピアノ・デュオ)
高橋多佳子、宮谷理香
待望のデュオ・グレイスCDデビュー!
ショパン・コンクール入賞デュオ、高橋多佳子と宮谷理香による華麗なるピアニズム!
互いにショパン・コンクール入賞歴であり、ソリストとして活躍をする、高橋多佳子と宮谷理香によるピアノ・デュオ、Duo Grace-デュオ・グレイス-がデュオ結成5周年を迎える今年、待望のCDデビューを果たしました。ソリスト同士のデュオならでは、華やかで華麗なサウンド!個性と個性がぶつかって激しさを増しながらも、見事なアンサンブルを築きあげています。ダイナミックでパワフルなラフマニノフ。繊細で語るように奏でる叙情的なアレンスキー。鮮やかなテクニックを見せるルトスワフスキ。そして2人の活動のルーツとも言えるショパンの2曲。ピアノ・デュオの醍醐味が十二分に堪能出来るアルバムとなりました。アレンスキーは今年生誕150周年を迎える作曲家で、国内CDとしては珍しいものです。二人ともコンサート活動は非常に活発で、ステージを盛り上げるエンタテイメント性にも定評があります。色彩豊かなデュオによるピアニズムをお楽しみ下さい。録音:2011年1月12-14日 富山・北アルプス文化センターにて録音
EXCL-00067
(2CD)
¥3000
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.3 「ファンタジア」
 Disc1) 第4番、第9番、第10番、第11番
 Disc2) 第12番、第13番、第14番「月光」、第15番「田園」
菊地裕介(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の第3弾の登場!今回はピアノ・ソナタ中期の前半の作品を収録したアルバムです。菊地裕介が持ち前の卓越した技巧でこれら作品群を弾き切ります。
今回のアルバムのタイトル「ファンタジア」は第13番と第14番「月光」の「幻想曲風ソナタ(Sonata quasi una fantasia)」(ベートーヴェンによりつけられた副題)より菊地裕介自身が発想いたしました。
音の陰影を緻密に表現し、菊地ならではの音が駆け抜けるスピード感を見事に両立させたベートーヴェンを堪能下さい。録音:2010年1月13日、10月5-7日、2011年1月27-29日富山、北アルプス文化センターにて収録 DSD レコーディング

ALM/コジマ録音

ALCD-9103
\2940
山根弥生子 シューベルトを弾く
シューベルト:
 4つの即興曲 D899 op. 90
 [1] 即興曲 第1番 ハ短調
 [2] 即興曲 第2番 変ホ長調
 [3] 即興曲 第3番 変ト長調
 [4] 即興曲 第4番 変イ長調
 4つの即興曲 D935 op. post.142
 [5] 即興曲 第1番 ヘ短調
 [6] 即興曲 第2番 変イ長調
 [7] 即興曲 第3番 変ロ長調
 [8] 即興曲 第4番 ヘ短調
 [9]-[20]12のドイツ舞曲(レントラー) D790 op. post.171
 [21]-[32]12の高貴なワルツ D969 op. 77
山根弥生子(ピアノ)
録音:2009年9月30日、10月1-2日、11月10日 府中の森芸術劇場 ウィーンホール
半世紀にわたって音楽と真摯に向き合ってきたピアニストが贈る、滋味に満ちたシューベルト
近年、メンデルスゾーンやショパンのアルバムに円熟味とみずみずしさを同居させてきた山根弥生子の初となるシューベルト・アルバム。ピアノ作品の代表作である2つの「即興曲集」と、素朴な楽想が飛翔する「12のドイツ舞曲」「12の高貴なワルツ」を収録。シューベルトの美質が生きる小品の数々に、半世紀にわたって真摯に音楽と向き合って来たピアニストの強い意思と深い滋味がにじみ出る。
ALCD-7150
\2940
ラヴェル ピアノ作品集 vol.2「パレード」
モーリス・ラヴェル:
[1] パレード
[2] 古風なメヌエット
[3]-[7] 鏡
 [3] I. 蛾
 [4] II. 悲しい鳥たち
 [5] III. 海原の小舟
 [6] IV. 道化師の朝の歌
 [7] V. 鐘の谷
[8] グロテスクなセレナード
[9] シャブリエ風に
[10] ボロディン風に
[11]-[16] クープランの墓
 [11] I. プレリュード
 [12] II. フーガ
 [13] III. フォルラーヌ
 [14] IV. リゴドン
 [15] V. メヌエット
 [16] VI. トッカータ
岡本愛子(ピアノ)
録音:2010年3月8-9日、9月16-17日 彩の国さいたま芸術劇場
日本人初録音となる初期の知られざる秀作《パレード》に聴く新しいラヴェル像
岡本愛子によるラヴェルのピアノ作品全曲録音シリーズ第2弾。日本人初録音となる《パレード》を筆頭に、あざやかで瑞々しい音のプリズムが繰り広げられる。冴えざえと磨きぬかれた音粒に、フランス近代ピアノ音楽のスペシャリストならではのエスプリの光が輝く画期的な一枚。
LMCD-1935
\3045
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ33】
 イングランド麗し 〜吟遊詩人の歌と変奏曲〜
  18世紀のスピネット、チェンバロとソプラノによる
 [1] ラムレイ卿のパヴァーヌ(J.ブル)
 [2] ラムレイ卿のガリアード(J.ブル)
 [3] 出て行って!このもやもやした気持ち*(作者不詳/17世紀)
 [4] まぬけなシモン(J.P.スウェーリンク)
 [5] 王の狩(J.ブル)
 [6] グラウンド ハ短調(H.パーセル)
 [7] ロンドー(H.パーセル)
 [8] もう一度 戻っておいで*(J.ダウランド )
 [9]-[11] ソナタ第3番 ト長調(T.A.アーン)
 [12] つかの間の音楽*(H.パーセル)
 [13] グラウンド ニ短調(H.パーセル)
 [14] ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ(W.バード)
 [15] ガリアード(W.バード)
 [16] 王のモリスコ(作者不詳/17世紀)
 [17] バグパイプとドローン?「戦い」より (W.バード)
 [18] 今のうちに薔薇のつぼみを摘んでしまおう*(W.ロウズ)
 [19] デンマーク王子の行進曲(J.クラーク) 
 [20] 狩のアルマンド (J.ブロウ)
 [21] ジョン、今キスしに来て(W.バード)
 [22] グリーンスリーヴス*(イギリス民謡)
水永牧子(スピネット、チェンバロ)
広瀬奈緒*(ソプラノ)
【使用楽器】
・スピネット S.キーン ロンドン 18世紀初期 52鍵 A=415Hz 浜松市楽器博物館蔵
[3][4] [6] -[8] [13]-[20] [22]
・チェンバロ A. & J.カークマン ロンドン 1791年 61鍵 A=415Hz 浜松市楽器博物館蔵
[1] [2] [5] [9]-[12] [21]
18世紀のスピネットとチェンバロによる、ささやかにして典雅なイギリス音楽の愉しみ
博物館所蔵のスピネットとチェンバロで、イギリスの後期ルネサンスからバロック終焉期までの鍵盤作品を収録。二大ヴァージナリスト バードとブルの作品から巨匠パーセルやアーン等の作品まで、イングランドならではの質朴さと洗練をあわせもった音楽に、気鋭のチェンバリスト水永牧子の力量が十全に光る。歌曲も併録し、英国王立音楽院で修練を積んだ広瀬奈緒の清新な歌唱が、楽器のさらなる魅力を輝かせる。録音:アクトシティ浜松音楽工房ホール 2010年9月1-3日
ALCD-7154
\2940
幻想曲 シューマン ピアノ作品集Ⅶ
ロベルト・シューマン:
 幻想曲 ハ長調 Op. 17
 フモレスケ 変ロ長調 Op. 20
小林五月(ピアノ)
録音:2010年11月29-30日、12月1日 彩の国さいたま芸術劇場
小林五月のシューマン・ピアノ作品全集第7弾。シューマンの夢とファンタジーが比類なき形を結んだ「幻想曲」と情動の機微が様々に交差する「フモレスケ」。ロマン派鍵盤音楽史上に燦然と輝く2つの傑作に、シューマンを生きるピアニストが新たな地平を拓く。シューマンの詩的な入口から深く歩みを進めてその心奥に同化した演奏は、祈りにも似た高みに至りひとつの境地を導くほどである。
ALCD-7155
\2940
ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ全集 vol. 2
 ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op. 30-1
 ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op. 30-2
 ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op. 30-3
ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)
上田晴子(ピアノ)
このたび指揮活動への専念を発表した世界的名手、ジャン=ジャック・カントロフがヴァイオリニスト人生の集大成として挑むベートーヴェンのソナタ全曲録音プロジェクト第2弾。パリ国立高等音楽院在任当時の同僚で、デュオとして数々の名演を残してきた上田晴子とのアンサンブルは才気にあふれ、圧倒的な緊張感としなやかな時の流れが自在に交錯する。録音:2010年3月15-16日 キラリふじみ
ALCD-8035
\2940
シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 作品82
シベリウス:「カレリア」組曲 作品11
藤岡幸夫(指揮)
関西フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年8月19, 20日 吹田市文化会館メイシアター
助成:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
藤岡幸夫と関西フィルによる「シベリウス交響曲シリーズ」の3枚目。円熟を増した中期の名作「第5番」とフィンランドの民族主義を色濃く映した「カレリア」組曲をカップリング。各交響曲の個性を十全に引き出すマエストロ藤岡の導きによって、シベリウス特有の陰翳と哀感を湛えた分厚い響きのうちに、清澄で伸びやかな美しさが拡がる。
LMCD-1934
\3045
【浜松市楽器博物館コレクションシリーズ32】
バロック時代のフルート協奏曲 〜
 バッハ、ブラヴェ、テレマン、クヴァンツ
  J. S. バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
  M. ブラヴェ:フルート協奏曲 イ短調
  G. Ph. テレマン:
   リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV52:el
  J. J. クヴァンツ:フルート協奏曲 ト長調 QV5:174
有田正広(フルート)
宇治川朝政(リコーダー)/
戸田薫、パウル・エレラ(バロック・ヴァイオリン)/
成田寛(バロック・ヴィオラ)/
武澤秀平(バロック・チェロ)/
諸岡典経(ヴィオローネ)/
有田千代子(チェンバロ)
【使用フルート】
・2キー・フルート:
C. F. フライヤー1世 クヴァンツ・フルートによる 1763年以降 ベルリン
浜松市楽器博物館所蔵 [1]-[7], [11]-[14]

・2キー・フルート:
杉原広一、有田正広 C.F. フライヤー1世のクヴァンツ・フルートによる 2010年 東京
個人蔵 [15]-[17]

・1キー・フルート:
C. スーベイラン [J. M. オトテール《L.R》1745年頃 パリ]による2005年 パリ
個人蔵 [8]-[10]
楽器博物館が誇る至宝オリジナルのクヴァンツ・フルートに再び息を吹き込み、18世紀バロック時代の協奏曲を通して、この楽器の新たな魅力に迫る。当シリーズ〈17〉で250年あまりの時を経てその音色を世に明かしたフルートの音色は典雅で薫り高い。ゆかりの楽器の復元も用いて、フルート界の重鎮 有田正広と古楽界の名手たちが繰り広げる感興にあふれた一枚。録音:アクトシティ浜松音楽工房ホール 2010年5月4-7日

マイスター・ミュージック

MM-2093
\3060
パッサカリア〜チェンバロ・ベスト
 ヘンデル:
  シャコンヌ ト長調、パッサカリア、サラバンド
 ラモー:
  未開人、やさしい訴え
 J.デュフリ:ラ・デリクール、ラ・ヴィクトワール
 A.スカルラッティ:フォリア 二短調
 D.スカルラッティ:ソナタ 二短調 K.9、ソナタ イ長調 K.208
 J.S.バッハ:
  アリア(ゴルトベルク変奏曲より)、
  ラルゴ(ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番より)、
  チェンバロとフォルテピアノのための協奏曲〜第1楽章
 C.P.E.バッハ:
  小さな二重奏第2番、
  チェンバロ協奏曲第38番〜第3楽章
 J.A.ベンダ:チェンバロ協奏曲 ト長調〜第1楽章
中野振一郎(チェンバロ)
川田知子(Vn)
高田泰治(フォルテピアノ)
コレギウム・ムジクム・テレマン
「調子の良い鍛冶屋」の旋律でも有名なシャコンヌにはじまり、パッサカリアやゴルトベルクのアリアまで、チェンバロの超定番&重要曲がずらりと並ぶ、ありそうでなかった1枚。中野振一郎デビュー25周年記念アルバム。
MM-2094/95
(2CD)
\3980
ショパン:マズルカ全曲
 第1番〜第57番
カール=アンドレアス・コリー(P )
ショパンの作品の中でも、とりわけ明るく華やかな「マズルカ」を、「ガラス細工のように繊細で透明な響き」と評されるコリーの演奏で聴くファン垂涎の1枚。知的でしなやか、端正に練り上げられた表現は興味深く、聴き手を魅了する。
MM-2091
\3060
星のセレナード
 シャミナード:コンチェルティーノ 作品107
 フォーレ:コンクールのための小品
 ノブロー:メロディー
 フォーレ:ファンタジー 作品79
 エネスコ:カンタービレとプレスト
 ガンヌ:アンダンテとスケルツォ
 ゴダール:3つの小品の組曲
 サン=サーンス:ロマンス 作品37
 シャミナード:星のセレナーデ 作品142
渡邊玲奈(フルート)
石橋衣里(ピアノ)
ブリリアントな響きと繊細な表現を併せ持ち、加えて、ヨーロッパ的(演奏家の両親とともに幼少期をドイツで過ごし、ドイツ国家演奏家資格取得)な知性とモダンな表現が薫り立つ、完成度の高い演奏。大型新人による圧巻のデビュー・アルバムです。数多くの輝かしいコンクール受賞歴を持ち、ソリストとして、また最近では若干20代にしてN響首席代行を務めるなど、多方面から注目を集めています。
MM-2092
\3060
コントラスト
 バルトーク:コントラスト
 メシアン:時の終わりのための四重奏曲
磯部周平(クラリネット)
野平一郎(ピアノ)
漆原啓子、
森田昌弘(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
向山佳絵子(チェロ)
べニー・グッドマンよヨーゼフ・シゲティという二大巨匠のための書かれた「バルトーク:コントラスト」に、メシアンの代表作ともいえる「時の終わりのための四重奏曲」。この2つの大曲に磯部周平が豪華メンバーを率いて挑む、注目の1枚です。

ナクソス

NYCC-27266HQCD
(Hi Quality CD)
\2100
日本の歌
 01. 浜辺の歌(成田為三)
 02. 椰子の実(大中寅二)
 03. 初恋(越谷達之助)
 04. 早春賦(中田 章)
 05. 芭蕉布(普久原恒男)
 06. 荒城の月(滝 廉太郎)
 07. 宵待草(多 忠亮)
 08. 故郷(岡野貞一)
 09. 浜千鳥(弘田龍太郎)
 10. ペチカ(山田耕筰)
 11. 叱られて(弘田龍太郎)
 12. 中国地方の子守歌(山田耕筰)
 13. かなりや(成田為三)
 14. さくら貝の歌(八洲秀章)
 15. からたちの花(山田耕筰)
 16. 赤とんぼ(山田耕筰)
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
小野崎孝輔(編曲)
日本の心を歌い上げた名盤、24bitリマスタリング、HQCDで再リリース!
2003年10月、ウィーンで録音されたこのアルバムは、同年10月にGakken/Platzからリリースされ、高い評価を得ました。ウィーン・フィルハーモニーの第一コンサートマスターであるライナー・キュッヒル、録音当時、同楽団のソロ・ハープ奏者だったグザヴィエ・ドゥ・メストレのデュオが描き出す日本の原風景は、私たちの心に深く沁み入ります。再リリースにあたり、音の名匠、藤田厚生氏がリマスタリングを担当、さらに高音質では定評のあるHQCDの採用により、ショッテン修道院礼拝堂の豊かな残響が鮮明に再現されます。録音日:2003年4月 録音場所:ウィーン・ショッテン修道院礼拝堂

ライナー・キュッヒルからのメッセージ
日本の皆さまへ
ご家族、ご親戚、ご友人、お住まいなどを失われた方々、お怪我をされた方々、ご遺族の皆さま、そして全国に避難しているご家族、ご親戚ならびにご関係者の方々へ、ウィーンより心からお見舞いの言葉を申し上げます。
突如東日本を襲った大震災は、被害に遭われた方々を悲しみのどん底に突き落とし、日本はもとより世界各国の人々の心に大きな衝撃を与えました。
世界の放送局は地震、津波、原子力発電所の事故をテーマに、連日ウィーンに住む私の元までも生々しくその惨状を伝えておりました。私はショックの余り、私の命であるヴァイオリンを弾くことに一時気力を失ってしまいました。そして被災地の皆さまの心や避難場所での過酷な生活を想像しただけで、なんとも暗くやるせない気持ちになりました。しかし、高度成長期を経て日本は経済大国になり、戦後の日本人が日本を見事に立ち直らせた強さは世界に知られています。そういう背景がありますから、東日本の早期の復興は可能であると私は信じています。その気持ちを元に、私たちは日本の皆さまのことを心から応援しています。
ひとりのオーストリア人である私に出来ることは、皆さまに音楽をお聞きいただくことです。そして、その音楽が少しでも皆さまの心を癒すことができるなら、こんなに嬉しいことはありません。ウィーンの人びとは第二次大戦で全てを失った後、音楽を聞いて心の傷を癒し、戦災からの復興に立ち上がりました。音楽が皆さまの気持ちを少しでも和らげ、皆さまの心の中に勇気の明かりを灯してくれることを願ってやみません。
2011年4月
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団第一コンサート・マスター
ウィーン国立音楽大学教授
ライナー・キュッヒル

アークスティカ・レーベル

PPCA 613
\2800
「怒りをこめて」〜リスト生誕200記念
 リスト(1811-86):
  パガニーニ大練習曲S.141
   (第1番ト短調/第2番変ホ長調/第3番「ラ・カンパネッラ」/
    第4番ホ長調/第5番「狩り」/第6番「主題と変奏」/
  3つの演奏会用練習曲S.144
   (第1番「悲しみ」/第2番「軽やかさ」/第3番「ため息」)/
  仕上げのための練習曲「怒りをこめて」S.143/
  2つの演奏会用練習曲S.145
   (第1番「森のささやき」/第2番「小人のおどり」)
  スペイン狂詩曲S.145/愛の夢第3番S541
福間洸太朗(ピアノ)
福間洸太朗第2弾!リスト生誕200年記念盤!

録音:2010年4月8-9日三重県総合文化会館大ホール

「リサイタル・ライヴ(PPCA612)」に続く福間洸太朗第2弾。
福間洸太朗は1982年生まれ。都立武蔵野高校卒業後ヨーロッパへ留学し、仏パリ国立高等音楽院、独ベルリン芸術大学、同大学院、伊コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳でアメリカ・クリーヴランド国際ピアノ・コンクール優勝及びショパン賞を受賞。その後様々なコンクールに入賞。2003年NYリンカーン・センターでデビューして以来、全米で50回以上公演、ヨーロッパ、南アフリカ、アジアでも定期的に演奏する。CDは武満徹作品集(NAXOS,日本作曲家選輯)、シューマン:作品集(NAXOS)が発売になっています。ベルリン在住。
PPCA 615
\2800
シリーズ・ピアニスツinトッパン・ホール
 「ショパン・リサイタル・ライヴ」〜大崎結真(ゆま)デビュー・アルバム
  アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ Op.22/
  三つのマズルカ Op.59/バラード1番Op.23/
  24の前奏曲Op.28/ワルツ ヘ短調Op,34-3/練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
大崎結真(ピアノ)
大崎結真デビュー・アルバム!オール・ショパン・ライヴ!

録音:2010年11月6日トッパン・ホール(ライヴ)

本格派新人大崎結真のデビュー・アルバム。彼女が10年に亘る留学生活の間、常に試行錯誤を重ね、その最後にパリ・エコールノルマの卒業試験でも演奏した、ショパン「24のプレリュード」をメインプログラムに据えたリサイタル(トッパンホール10年11月6日)のライブ録音です。
略歴:2000年東京芸術大学附属高校卒業後、イタリア、イモラ音楽院に入学、2001年パリ国立高等音楽院大学院に入学、2007年パリ・エコールノルマ音楽院コンサーティスト課程入学、2009年同大学院卒業。「リーズ国際ピアノコンクール」3位、「ショパン国際ピアノコンクール」ファイナリスト賞、「パリ・オートモービル・クラブ国際ピアノコンクール」優勝。その他多くのコンクールに入賞を果たしている。アクースティカでは今後ラヴェル、ドビュッシーアルバムを制作予定
※日経新聞に評が掲載されました(4月8日)。
PPCA 616
\2800
「1840」〜プレイエル・ピアノ(パリ、1840年)によるショパン&グリンカ
 (1)ショパン:
  “リュウドヴィック”の主題「私は聖衣を売る」による華麗な変奏曲
   作品12 (1833年)/
 (2)-(4)グリンカ:
  「祖国へのあいさつ」(1847年)より
   「あるマズルカの思い出」「舟歌」「祈祷」/
 (5)グリンカ:ノクターン「別れ」ヘ短調(1839年)/
 (6)(7)ショパン:
  ノクターン Op.62-1 ロ長調/Op.62-2 ホ長調(1845-6年)/
 (8)ショパン:舟歌Op.60嬰ヘ長調(1846年)/
 (9)ショパン:子守歌Op.57変ニ長調(1843-4年)/
 (10)ショパン:幻想ポロネーズOp.61(1845-6年)/
 (11)ショパン:マズルカOp.56-2 ハ短調
平井千絵
(1840年製プレイエル・ピアノ)
鈴木秀美との共演でお馴染み!平井千絵のショパン&グリンカ

録音:2010年8月9-12日Doopsgezinde教会,デーヴェンター(オランダ)

フォルテピアノの新鋭、平井千絵待望のソロ・アルバム登場!既にバロック・チェロの名手鈴木秀美の名コンビで「メンデルスゾーン:チェロ全曲集」、「ショパン:チェロ全曲集」(ともBGM・SME)で非常に高い評価を得ていた平井千絵が、ショパンが愛奏した1840年製のプレイエルピアノで晩年の作品を中心に、同時代に活躍したロシアの作曲家グリンカ(1804〜1857)の珍しい作品「祖国へのあいさつ」他を収録。150年前のパリで開かれていたショパンが演奏するサロン・コンサートへタイム・スリップをしていただけるようなプログラムになっている。

HEART’Sレーベル

HC-0002
\3000
「火の鳥」〜The Ballet
 ストラヴィンスキー(アゴスティ編):
  『火の鳥』(1.魔王の踊り/2.子守唄/3.終曲)
 ハチャトゥリアン(M.キャメロン編):『スパルタクス』よりアダージョ
 プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』より10の小品 作品75より
  (第4曲『少女ジュリエット』/
   第6曲『モンタギュー家とキャピュレット家』/
   第7曲『僧ロレンツォ』/第8曲『マーキュシオ』/
   第10曲『別れの前のロミオとジュリエット』)
 ファリャ:『三角帽子』より3つのダンス
  (1.粉ひき女の踊り/2.隣人たちの踊り/3.粉屋の踊り)
 ドリーブ(ドホナーニ編):『コッペリア』より ワルツ
川島 基(かわしま・もとい,ピアノ)
使用楽器:BECHSTEIN D-280
ベルリン在住、ヨーロッパで活躍中の若手ピアニスト川島基!「火の鳥」「ロメオとジュリエット」他バレエ編曲集!

録音:2010年7月30日-8月1日,鈴鹿市市民会館

激しく撓り、えぐる音に感情がかきたてられ、魅惑的で完備な音に心が揺れ動く—。オーケストラを感じさせる多彩に音色と表現力。しかし単なるオーケストラの模倣では決してなく、ピアノのもつ最大の表現力にチャレンジしたピアノ版バレエトランスクリプション。あふれる才能の結晶、まさに芸術である。
HC-0001
\3000
〔旧譜〕
「Wanderer Fantasie」
 J.S.バッハ(ブゾーニ編):「シャコンヌ」BWV.1004より/
 シューベルト:幻想曲 ハ短調 作品15『さすらい人』/
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調Op.27-1/
 シューベルト:即興曲 Op.142-2 変イ長調
川島 基(かわしま・もとい,ピアノ)
使用楽器:BECHSTEIN D-280
録音:2008年12月,鈴鹿市市民会館

川島基のセカンドCD。デビューCDはドイツTHOROFONから発売になっている(シューベルト:ソナタ第19番、チャイコフスキー:くるみ割り人形、他)

HOMA RECORDS

HR 1214
\2500
(1)ドビュッシー:アラベスク第1 番
(2)アラベスク第2 番
(3)フォーレ:シシリエンヌ
(4)ショパン:ワルツ第7 番
(5)サティ:ジムノペディ第1 番
(6)イベール:可愛い白いロバ
(7)プーランク:即興曲第13 番
(8)ショパン:ワルツ第14 番 遺作
(9)ラヴェル:メヌエット〜「クープランの墓」より
(10) 武満徹:ワルツ〜映画「他人の顔」より
(11)ショパン:幻想即興曲⑫ノクターン 遺作
(12)サティ:ジュ・トゥ・ヴ
下森佳津美(Pf)
シシリエンヌ〜フランスへのオマージュ!

竹内永和と「デュオ・シルフィード」で活躍する下森佳津美のパリのエスプリに溢れた待望のセカンド・ソロアルバム。
武満の「ワルツ」は安部公房の小説「他人の顔」の勅使河原宏による映画(1966 年製作) のなかで前田美波里によって歌われたキャバレーソング。後年、武満自身によって管弦楽版が作られ器楽曲としても人気が高い。

ISODAレーベル

IE-2015
\2500
「ゴールドマルク バラード」
 ゴールドマルク:バラード/メンデルスゾーン:甘い思い出/
 パガニーニ:魔女たちの踊り/プリンチーペ:エル・カンピエロ/
 ブラームス:瞑想/ブラームス:ハンガリー舞曲第3番/
 ドビュッシー:レントよりおそく/クライスラー:シンコペイション/
 ラフマニノフ:ヴォーカリーズ/トゥリーナ:闘牛士の祈り/
 ヒナステラ:パンペアーナ第1番/サラサーテ:スペイン舞曲 作品26-2
辻井 淳(ヴァイオリン)
藤井由美(ピアノ)
辻井淳の小品集シリーズ最新刊!ゴールドマルクのバラード

録音:2010年8月,ガリバーホール(プロデューサー:太田憲志)

京都市交響楽団の元コンサート・マスターで、新日フィルの客演コンサート・マスターなどもつとめた辻井淳。最近では宮川彬良率いるアンサンブル・ベガのメンバーとして活躍、NHK教育テレビの「ゆうがたクインテット」で、アリアさんの美しいヴァイオリンを奏でています。小品集13作目となるこのCDは、タイトルのゴールドマルクのバラードのような珍しい作品から、ブラームスやラフマニノフの名曲までヴァラエティに富んだ選曲がなされております。今回もオタケン・レコード太田憲志のプロデュースで、アンサンブル・ベガのステージ・プランナー松田淳一氏の協力を得て、臨場感あふれる録音に仕上がっております。

ミッテンヴァルト

MTWD 99047
\2500
メトネル(1880-1951):
 ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ短調作品57「叙事詩的」
メトネル:3つの夜想曲作品16より第3番
グレチャニノフ(1864-1956):瞑想曲作品14
谷本 潤(ヴァイオリン)
ウラディーミル・ブードニコフ(ピアノ)
谷本潤のメトネル:ヴァイオリン・ソナタ第3番

録音:2010年11月24・25日、笠懸野文化ホールPAL

優れたヴァイオリニスト谷本潤とピアニスト・ブードニコフのメトネル作品中、宝物的価値を持つヴァイオリン・ソナタ第3番への取り組みに注目している。
(アレクサンドル・ボンドリアンスキー【モスクワ・トリオ ピアノ奏者・人民芸術家】)

レグルス

QHJ‐1010
\2625
バリリ四重奏団の遺産〜東京ライヴ 1957
 ベートーヴェン:
  弦楽四重奏曲第4番ハ短調 作品18-4*
 音楽評論家 山根銀二氏の解説
 ハイドン(R.ホーフシュテッター作):
  弦楽四重奏曲第17番ヘ長調 作品3-5「セレナード」**
 音楽評論家 山根銀二氏の解説
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 作品135**
 ワルター・バリリ氏の日本の音楽ファンへのメッセージ
バリリ四重奏団
第1ヴァイオリン:ワルター・バリリ、
第2ヴァイオリン:オットー・シュトラッサー
ヴィオラ:ルドルフ・シュトレンク
チェロ:エマヌエル・ブラベッツ
遂に甦るただ一度の来日、東京公演ライヴ!
一度新星堂から発売されましたが、永らく市場から消えていました。この度、TBSラジオ所有の音源からリマスターリングを施し、12月11日放送時の山根銀二氏の解説を加えて発売します。●ウィーン・フィルのメンバ−で構成され、モノーラルLP時代に活躍、一世を風靡したバリリ四重奏団。このライヴ録音は、唯一度の来日の折、ラジオ東京(現在のTBS)ホールで放送用に公開演奏された時のもので、録音は門馬直美氏のプロデュース、山根銀二氏の解説で放送されました。誇張のない端正な表現とライヴならではの躍動感は、まさに“伝統の味わいであり、ウィーンの真髄”と言えるもの。若きバリリ氏の日本の聴衆へのメッセージ肉声を収録。ブックレットにはProf. Dr. オットー・ビーバ(ウィーン楽友協会)の寄稿文を掲載。録音:1957年12月16日*、12月11日** ラジオ東京ホール〜ライヴ収録(番組プロデューサー:門馬直美)音源提供:株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズヒストリカル
RGCD‐1030
\3045
〜リストそして悪魔〜(2台ピアノ版)
リスト:
 ファウスト交響曲〜ゲーテによる3つの性格像
 メフィスト・ワルツ第2番
パスカル・ドゥヴァイヨン &
村田理夏子(ピアノ・デュオ)
大作“ファウスト交響曲”の作曲者自身による2台ピアノ版
ベルリン芸術大学とジュネーブ音楽院の教授として後進の育成を図りつつも、演奏・録音の両面で世界的に活躍するパスカル・ドゥヴァイヨンと、現在ヨーロッパを中心に活動する村田理夏子によるサード・デュオ・アルバム。●リスト・イヤーに相応しい‘ありきたりでない’録音です。●元は1時間に及ぶ壮大な交響曲ですが、リストにかかると、あたかも2台ピアノ用のオリジナル作品に生まれ変わっています。●リストは、ファウストとメフィストという2つの性格をはっきりと比較対照し、悪魔と人間はおそらくそれほどかけ離れていないもの・・・そして、単にそれは、全く同じ実体の2つの顔なのではないか、ということを指し示しているように感じられるP.ドゥヴァイヨン(ライナーノーツより●レコ芸広告(4月20日号)
パスカル・ドゥヴァイヨン プロフィール:
ヴィオッティ、ブゾーニなど数々の国際コンクール入賞に加え、1978年チャイコフスキー国際コンクールにおける、フランス人ピアニストとして過去最高位となる第2位を獲得。レパートリーは、ベートーヴェンからバルトーク、メシアン、さらにはモリス・オハナの作品まで、非常に幅広く多彩である。シャルル・デュトワをはじめとする著名な指揮者と、ロンドン・フィル、N響、モントリオール響、パリ管弦楽団などと共演。室内楽分野で、スティーヴン・イサリス、タベア・ツィンマーマンをはじめとする著名な演奏家との共演も数知れない。1999年より、クールシュヴェール夏期国際音楽アカデミーの芸術監督に就任。現在ベルリン芸術大学教授。ジュネーブ音楽院教授。2001年にはフランス政府よりフランス芸術文化勲章"シュヴァリエ”を受賞。村田理夏子 プロフィール東京藝術大学卒業後ドイツ政府給費留学生としてベルリン芸術大学に留学、パスカル・ドゥヴァイヨンに師事。1997年、マリアカナルス国際コンクール入賞、2000年にはポルトー国際ピアノコンクールで第3位受賞など数々の成功をおさめる。また1998年のベルリン交響楽団との共演(モーツァルト:ピアノ協奏曲KV467)が大好評を博し、以後毎年ソリストとして招待されピアノ協奏曲の公演は既に20回近くを数えている。2000年ベルリン芸術大学を満場一致の最高点で首席にて卒業、”国家演奏家コース”へ進学。2003年より同大学講師として後進の指導にあたっている。最近ではクールシュヴェール夏期国際音楽アカデミーに講師として参加しているほか、2006年からはドゥヴァイヨンとピアノ・デュオ活動を本格化し、フランス、ドイツなど多方面の音楽祭から招待を受けている。録音:2010年1月19日−21日 ヤマハ ピアノ・テスト・スタジオ[デジタル録音]

SONARE

TMT 20108001
\2000
美・バロック
 (1)コレッリ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.5-8
 (2)ヘンデル:チェロ・ソナタ ト短調
 (3)エックレス:チェロ・ソナタ ト短調
 (4)クープラン:合奏小曲集
 (5)ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ ホ短調 RV40
前田昌利(Vc)
前田恭子(Pf)
美・バロック〜 前田昌利 バロック チェロ・ソナタ集

録音:2007 年2 月 クレオ・ホール/DDD、57’26”

プロ、アマチュアを問わず、チェロを学ぶ人たちが必ずと言っていいほど手がけるバロック期の作品集。
これらの作品を収めたCD は非常に少ないため、貴重なアルバムと言えましょう。ソロ、室内楽、オーケストラで活躍する前田昌利渾身の1 枚。

日本音声保存

ANOC 6158
\2500
Pretty Bach
 J.S.バッハ:2声のインヴェンション 第8番
 J.S.バッハ:G線上のアリア(管弦楽組曲 第3番 アリア)
 J.S.バッハ:2声のインヴェンション 第13番
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第7番 フーガ
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第10番 プレリュード
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第17番 プレリュード
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2番 プレリュード
 J.S.バッハ:アヴェ・マリア
  (平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 プレリュード)
 La Fiesta Campanella( La Campanella / La Fiesta Medley )
  /パガニーニ、F.リスト:ラ・カンパネラ
   チック・コリア:ラ・フィエスタ
 紅林弥生:My Funny Betty 第1〜3楽章
 紅林弥生:月の涙
 紅林弥生:月の映(うつ)り
 J.S.バッハ:ピアノ協奏曲 第4番 第1〜3楽章
  ※編曲はすべて紅林弥生
プリティ・バッハ
 [佐田詠夢、紅林弥生](P)
好対照の二人が個性を持ち寄り、奏でる2 台のスタインウェイ。刺激的でエレガントなピアノデュオは、バッハもドラマにする。

二台のスタインウェイを使った贅沢なホール録音の本作は、鮮烈に明るい「2声のインヴェンション第8番」で始まり、「平均律クラヴィーア曲集」などからいくつかの名曲を巧みなデュオアレンジ・ドラマティックな展開で聴かせる。アヴェ・マリアやG 線上のアリアなどの超有名曲もオリジナルアレンジで揃える。
 バッハだけでなく、紅林のオリジナル曲「月」は深い瞑想の森にいざない、リストとチック・コリアを合体させた「La Fiesta Campanella」や「MyFunny Betty」は躍動するリズムが気分を高揚させる、クラシック+ジャズチューン。そして代表曲バッハの「ピアノ協奏曲第4番」。その端正な音が心に強い印象を刻んでアルバムが終わる。
 華麗なサウンドを奏でながらも、二人が醸し出すアットホームな雰囲気は老若男女問わず様々なファンを獲得する可能性を秘めている。

【アーティストプロフィール】
<紅林 弥生(くればやし やよい)KurebayashiYayoi>
 幻想即興曲を4 歳で弾<など早<から才能を開花させ、スタジオミュージシャンとして活躍するピアニスト。槇原敬之、小椋桂、三枝成章、米良美−、神山純−「氷の音楽」などのレコーディング、コンサートに参加。また渡米時代にレニー・カストロ(元ToTo)、ヒューバート・ロウズ、アル・シュミットらとアルバム「Memories」を制作。高い演奏能力で超人的なセッションをこなす。
<佐田 詠夢(さだ えむ)Sada Emu>
 長野県出身、新進気鋭のクラシックピアニスト。洗足学園音楽大学を首席で卒業し、読売新人演奏会出演。秋山和慶氏と「パガニーニの主題による狂詩曲」など2 度の共演。その他にも渡辺俊幸氏、中部フィルハーモニー交響楽団との共演や、ピティナコンペティション、大阪国際コンクールなどに幅広く活動する一方、白石明子・安永徹・市野あゆみ・松崎伶子各氏に師事し、腕を磨く。歌手さだまさしの長女。

財団法人 日本伝統文化振興財団

XRCG 30001
(9XRCD)
\28350
パウル・バドゥラ=スコダのフォルテピアノによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
 CD-1 XRCG 30001
  ピアノ・ソナタ第1 番 へ短調Op.2-1/ピアノ・ソナタ第2 番 イ長調Op.2-2/ピアノ・ソナタ第3 番 ハ長調Op.2-3
 CD-2 XRCG 30002
  ピアノ・ソナタ第4 番 変ホ長調Op.7/ピアノ・ソナタ第9 番 ホ長調Op.14-1/ピアノ・ソナタ第11 番 変ロ長調Op.22
 CD-3 XRCG 30003
  ピアノ・ソナタ第5 番 ハ短調Op.10-1/ピアノ・ソナタ第6 番 ヘ長調Op.10-2/ピアノ・ソナタ第7 番 ニ長調Op.10-3/
  ピアノ・ソナタ第10 番 ト長調Op.14-2
 CD-4 XRCD 30004
  ピアノ・ソナタ第8 番 ハ短調「悲愴」Op.13/ピアノ・ソナタ第12 番 変イ長調Op.26/
  ピアノ・ソナタ第13 番 変ホ長調Op.27-1/ピアノ・ソナタ第14 番 嬰ハ短調「月光」Op.27-2
 CD-5 XRCG 30005
  ピアノ・ソナタ第15 番 ニ長調「田園」Op.28/ピアノ・ソナタ第16 番 ト長調Op.31-1/
  ピアノ・ソナタ第17 番 ニ短調「テンペスト」Op.31-2
 CD-6 XRCG 30006
  ピアノ・ソナタ第18 番 変ホ長調Op.31-3/ ピアノ・ソナタ第24 番 嬰ヘ長調Op.78/ピアノ・ソナタ第25 番 ト長調Op.79/
  ピアノ・ソナタ第26 番 変ホ長調「告別」Op.81A/ピアノ・ソナタ第27 番 ホ短調Op.90
 CD-7 XRCG 30007
  ピアノ・ソナタ第19 番 ト短調Op.49-1/ピアノ・ソナタ第20 番 ト長調Op.49-2/
  ピアノ・ソナタ第21 番 ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53/
  ピアノ・ソナタ第22 番 ヘ長調Op.54./ピアノ・ソナタ第23 番 へ短調「熱情」Op.57
 CD-8 XRCG 30008
  ピアノ・ソナタ第28 番 イ長調Op.101/ピアノ・ソナタ第29 番 変ロ長調「ハンマークラヴィア」Op.106
 CD-9 XRCG 30009
  ピアノ・ソナタ第30 番 ホ長調Op.109/ピアノ・ソナタ第31 番 変イ長調Op.110/
  ピアノ・ソナタ第32 番 ハ短調Op.111
   演奏:パウル・バドゥラ= スコダ(フォルテピアノ)
録音:
 第1番 1989 年6 月12-13日/第2番 1989 年6 月13-14日/第3番 1989 年6 月14-15日/第4番 1989 年6 月10-11日/
 第5番 1988年12 月18-19 日/第6番 1988年12 月19-20 日/第7番 1988年12 月20-21日/第8番 1988年6 月9 日/
 第9番 1988年12 月22 日/第10番 1988年12 月17 日/第11番 1989 年6 月11-12日/第12番 1988年6 月6-7日/
 第13番 1988年6 月7-8日/第14番 1988年6 月8 日/第15番 1987年12 月28-29 日/第16番 1987年12 月27-28日/
 第17番 1987年12 月29-30 日/第18番 1985年8 月12-13日/第19番 1985年8 月14 日/第20番 1985年8 月14 日/
 第21番 1989 年3 月20-21日/第22番 1985年8 月14-15日/第23番 1989 年3 月21-22日/第24番 1980年9 月21 日/
 第25番 1985年8 月11 日/第26番 1985年8 月11-12日/第27番 1980年9 月23 日/第28番 1978年12 月20 日/
 第29番 1978年12 月21-23日/第30番 1978年12 月19日/第31番 1980年1 月27 日/第32番 1980年1 月28-29 日
  ウィーン、バウムガルトナー・カジノ
使用楽器
 ヨハン・シャンツ(1790 年頃) 第1〜3番, 第5〜7番, 第10番/ジョン・ブロードウッド(1796年頃) 第4番, 第9番, 第11番/
 アントン・ヴァルター(1790年頃) 第8番, 第12〜14番/カスパル・シュミット(1810年頃)  第15〜17番/
 ゲオルク・ハスカ(1815年頃)  第18番, 第24〜27番/ジョン・ブロードウッド(1815年頃)  第19〜23番/
 コンラート・グラーフ(1824年頃)  第28〜32番/
  プロデューサー:ミッシェル・ベルンシュタイン
  エンジニア:Dr. トーマス・ガリア、ミッシェル・ベルンシュタイン、マリア・ベルンシュタイン
大好評 クープラン全集に次ぐフランス ASTREEレーベル XRCD限定ボックスセット 第2弾!長岡鉄男氏 絶賛の伝説的優秀録音盤!パウル・バドゥラ=スコダのフォルテピアノによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集、ウィーン派ピアニズム最後の巨匠、今や入神の境地!バドゥラ=スコダの代表盤が約20 年ぶりに復活!

[日本語解説付き]完全限定品、国内盤初CD化

濃厚でエネルギッシュなところがASTREE の魅力。強烈にパワフルなのに下品にならず、楽器の音をよく捉え、それと同時に比類なき残響の美しさを聴かせる。これはまさにASTREE の美点そのものである。1980 年代に初CD 化されたものがあるので聴き比べてみたが、これはもう勝負にならないといってよい。今回のXRCD を一度聴いてしまうともういけない。通常CD とXRCD を聴き比べると大体いつも違いに驚くものだが、今回はそれにしても大きな違いを感じた。多くのの音楽ファンへぜひにと薦めたい。 (オーディオ評論家:炭山アキラ)

抜群の録音でならしたミシェル・ベルンシュタイン率いるアストレ・レーベルのXRCD 化ですが、驚きのクープラン全集に続く第2 弾は、バドゥラ=スコダによる画期的な古楽器(フォルテピアノ) によるベートーヴェンの全集が登場!楽器はベートーヴェン時代のものを使用しており、大いに話題となりました。演奏、録音とも内外で絶賛されましたが、国内盤CD は発売されませんでした。まさに幻の逸品。カリスマ・オーディオ評論家 長岡鉄男氏は以下のように絶賛しておりました。
『作曲年代と同年代の楽器を使用、当時の演奏法で演奏する。演奏する場所も当時と同じような建物をさがすという凝り方だ。曲については説明の要はないが、演奏と録音はひと味もふた味もちがったものだ。音は圧倒的なエネルギー感に驚かされる。左手はグローブをはめて叩きつけるようなソフトタッチのメガトンパンチ。この低音はASTREE 以外では聴けない。マイクは4 本ぐらい使って、オンとオフに使い分けているのではないかと思うが、演奏ノイズも適当に入る一方、余韻とホールエコーの美しさは比類がない。全体にトロリとした艶がのって、まさに濃厚。』
なお、今回解説書は渡邊順生氏の書き下ろしによる詳細な楽器解説、スコダ自身によるディアベリ変奏曲に関する考察的論文、また、故長岡鉄男氏の高弟でオーディオ原理主義を標榜する最右翼、炭山アキラ氏による当盤に関するオーディオ的聴きどころを論じた読み物など興味が尽きない内容です。
また、アナログ・ディスク(オリジナルLP 盤) はピアノ・ソナタ第32 番の第1 楽章で右チャンネルの音の一瞬の欠落が指摘されておりましたが当盤では万全の復活で、当然ながら欠落はございません。
JMXR 24700
(2XRCD)
特別価格\4200
※再案内
(1)ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァク版)
(2)ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 Op.36
(3)同:交響曲第7番 イ長調 Op.92
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
NHK 交響楽団
マタチッチ最後の来日公演!あの名盤が新たな鮮烈サウンドでよみがえる

録音:(1) 1984 年3 月7 日 N 響 第925 回定期公演ライヴ(NHKホール) (2) 1984 年3 月14 日 N 響 第926 回定期公演ライヴ(NHKホール) (3) 1984 年3 月23 日 N 響 第927 回定期公演ライヴ(NHKホール)
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC) [音源提供]NHK / NHK サービスセンター

この度NHK のオリジナルテープをJVC 横浜スタジオに持ち込み、じっくり細心の注意をはらいトランスファーいたしました。NHK のテープがNHK 以外のスタジオに持ち込まれるのは異例でNHK 職員立会いのもと厳重に作業が進められました。結果は予想を上回る音質の良さで驚きを禁じえません。
演奏はいわずもがなの名演中の名演ですが、評論家宇野功芳は、さらに今回のXRCD の出来栄えを下のように激賞しておられます。

JVC がXRCD を出し始めたとき僕は音の素晴らしさに一驚した。そのXRCD でマタチッチN 響84年来日ライヴがリリースされることになった。こんなよろこびが又とあろうか。
『ベートーヴェンの2 曲は、もちろん既発売のコロムビア盤に比べ、大きな差をつけているが、最近NHK から出たDVD と比べても感動はさらに大きい。
それだけ音質が優れているということになる。ブルックナーも旧CD よりはるかに良い。本CD の価値は不滅であろう。なにしろブルックナーといえばマタチッチにとって最も大切な作曲家、わけても8 番は得意中の得意だからだ。84 年3 月7 日、NHK ホールの1 階席最前列にすわって聴いたときの、手に汗にぎる感動が昨日のことのように思い出されてくる。コーダの豪快な迫力についてはいわずもがなであろう。ベートーヴェンの2 番と7 番ではやはり後者の迫力が凄い。当日NHK ホールにすわっていたぼくの感動、魂の震撼はとてもとても筆舌に尽くせるものではなかったのである。』—宇野功芳— ライナーノーツより


(社)日本楽劇協会レーベル(ミッテンヴァルト扱い)

GES 12985
\2800
「舞踊詩」〜山田耕筰:舞踊詩作品集
 (1)彼と彼女(7つのポエム)
 (2)若いパンとニンフ(5つのポエム)
 (3)青い焔
 (4)鷹の井戸
 (5)野人創造
 (6)マグダラのマリア
(1)〜(4)東 誠三(ピアノ)
(4)望月哲也(テノール)
(5)(6)矢崎彦太郎(指揮)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
山田耕筰生誕125周年記念を記念して一般発売!山田耕筰が設立した日本楽劇協会制作CD「舞踊詩」!

録音:2004年4月22日コロムビア第1スタジオ/2004年5月7日、8日江東区文化センター
(1)[2:02/2:05/3:49/0:59/1:42/1:04/3:37]、(2)[0:46/2:00/0:44/2:00/0:54]、(3)[4:32]、(4)[3:30/0:56/0:56/0:59/5:07]、(5)[5:17]、(6)[15:39]

このCDは2006年の山田耕筰(1886-1965)生誕120年に向けて日本楽劇協会が制作したものです。日本楽劇協会は山田耕筰が1920年(大正9年)に設立した団体で、西洋音楽の導入と普及を行うために設立したものです。オペラ公演や演奏活動のほかに山田耕筰の楽譜の管理なども行っている団体です。このCDは演奏会場で販売されたり、関係各所に寄贈されたりしておりましたが、今年生誕125周年を迎えるにあたり、待望の一般発売となりました。
収録されているのは、山田耕筰独特の舞踊詩というジャンルに分類される作品ばかりで1910年代〜20年代に集中的に作曲されたものを集めた興味深いものです。ピアノ作品や歌曲から管弦楽まで、様々な編成のものが収録されています。ブックレットの片山杜秀先生の詳細な解説も読みごたえがあります。



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