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第57号マイナー・レーベル新録音新譜(4)



ICTUS

IMP 1111
\2500
シクステン:合唱作品集
 マニフィカト/アヴェ・マリス・ステラ/
 ユビラーテ・デオ/タントゥム・エルゴ/
 手を叩こう/ソロモンの雅歌/
 いと高きところにホサナ/アニュス・デイ/
 詩篇98番/レット・ゼア・ビー
アンデシュ・エビ(指揮)、
ミカエリ室内合唱団
フリダ・ヤンソン(ソプラノ)
パトリック・サンディン(バリトン)
ヘンリク・アリンデル(オルガン)
ヨアキム・アグナス(トランペット)
ミカエル・ニルソン(トランペット&打楽器)
アクセル・シェーステッド(トランペット)
ミカエル・オアスカーソン(トロンボーン)
アーケ・レンネルホルム(トロンボーン)
ミカエル・ウェリン・ヴェスベリ(バス・トロンボーン)
クリステル・パルム(チューバ)
マルティン・ラーション(打楽器)
マルティン・ヴェランデル(打楽器)
1970年に合唱指揮者アンデシュ・エビにより結成されたスウェーデンを代表する合唱団の1つ、ミカエリ室内合唱団が歌う、スウェーデン気鋭の作曲家フレデリク・シクステン(1962−)の合唱作品集。
金管楽器やオルガンが鳴り響くシクステンの合唱作品は、作風は違えどもジョン・ラッターを彷彿とさせる。ミカエル室内合唱団の歌唱力も抜群。2010年9月3日−5日の録音。

INTIM

IMCD 116
(2CDs)
\5000
シャイデマン:オルガンのための7つのマニフィカト
作曲者不詳:
 第7旋法によるマニフィカト
 第8旋法による幻想風マニフィカト
カリン・ネルソン(オルガン)
スウェーデンの女流オルガニスト、カリン・ネルソンが弾く17世紀ドイツの作曲家ハインリヒ・シャイデマン(ca.1595−1663)の7つのマニフィカト。使用楽器は、イエテボリ・エルグリテ新教会の北ドイツ・オルガン。2010年2月の録音。

LADYBIRD

Ladybird 79556817
\2500
ヴィクトリア王女とダニエル・ベストリングの結婚式の音楽 グスタフ・ショークヴィスト(指揮)
グスタフ・ショークヴィスト室内合唱団
王室管弦楽団、他
スウェーデンのヴィクトリア王女とサクセス・ストーリーを歩んだダニエル・ベストリング氏の"スウェーデン・ロイヤル・ウェディング"の音楽集。2010年6月の録音。

LINN

CKD 382
(SACD HYBRID)
\2700
ヨハネス・ブラームス&スティーヴン・ハフ〜歌曲集
 ブラームス:ワルツ集《愛の歌》Op.52
 ハフ:別の愛の歌(世界初録音)
 ブラームス:ワルツ集《新・愛の歌》Op.65
プリンス・コンソート
 〔アラスター・ホガース(ピアノ)
  アンナ・リーズ(ソプラノ)
  ジェニファー・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)
  アンドルー・ステイプルズ(テノール)
  ジャック・インブライロ(バリトン)
  ティム・ミード(カウンターテナー)〕
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
フィリップ・フォーク(ピアノ)
ブラームスとハフが作曲家として共演!プリンス・コンソートのセカンド・アルバム!

デビュー・レコーディングに"ネッド・ローレムの歌曲集"(CKD 342)という大胆でチャレンジ精神に満ちたプログラムを選んできた英国楽壇期待の新鋭ヴォーカル・アンサンブル、プリンス・コンソート。
イギリスの大バリトン歌手サー・トーマス・アレンが絶賛する精鋭たちのデビュー第2弾は、ヨハネス・ブラームスと、ハイペリオンでおなじみのコンポーザー=ピアニスト、スティーヴン・ハフの歌曲集(合唱作品集)!
ブラームスのワルツ集、「愛の歌」と「新・愛の歌」のストーリーを補完するために、プリンス・コンソートはハフに新作の作曲を依頼。
そこで誕生したのが、2010年に完成した世界初録音となる「別の愛の歌(Other Love Songs)」なのである。
プリンス・コンソートのアイディアにより、"作曲家同士"として共演を果たすブラームスとハフの関係が楽しみなところ(もちろんハフはピアニストとしてもゲスト参加!)。プリンス・コンソートが、新鋭からワールドクラスへと飛躍する日は近い!

※録音:2010年10月25日−29日、ポットン・ホール(サフォーク)
CKD 380
(SACD HYBRID)
\2700
ソル:後期作品集
 3つの練習曲Op.29より
  第23番ト長調、第13番変ロ長調、第17番ハ長調/
 演奏会用小品Op.54/レッスンOp.31より 第16番/
 マズルカOp.43-4/ワルツOp.32-2/静けさOp.50/
 3つの練習曲 〜
  Op.60, 第22番、Op.35, 第17番、Op.35, 第22番/
 レッスンOp.31より 第23番
ウィリアム・カーター(ギター)
ウィリアム・カーターのソル!第2弾は円熟期の後期作品集!

パラディアン・アンサンブルの創設メンバーであり、現在は、エンシェント室内管弦楽団、イングリッシュ・コンサート、パラディアンズのメンバーとして活躍するバロック・ギターの名匠ウィリアム・カーターが弾くフェルナンド・ソル(1778−1839)の"後期作品集"!
カーターが弾くスペイン・ギター黄金時代を支えたソルの円熟期の音楽は、ジャケット・デザインの「ヴォルガ川にて(ボリス・クストーディエフ作)」のように、さり気なく味わい深い。2010年5月17日−19日、セント・マーティン教会(イースト・ウッドヘイ)での録音。
CKD 385S
(SACD HYBRID)
\2700→¥2390
クニコ・プレイズ・ライヒ
 ライヒ(加藤訓子編):
  エレクトリック・カウンターポイント(パーカッション・ヴァージョン)
  シックスマリンバ・カウンターポイント(ソロ・ヴァージョン)
  ヴァーモント・カウンターポイント(ヴィブラフォン・ヴァージョン)
加藤訓子(パーカッション)
ライヒが絶賛する日本人パーカッショニスト!加藤訓子の"打楽器版"カウンターポイント三部作!

「クニコは最高のパーカッショニストだ。彼女は素晴らしいアレンジを創り上げた。」 〜 スティーヴ・ライヒ(2011)
スティーヴ・ライヒが全幅の信頼を寄せる日本人パーカッショニスト加藤訓子が、ライヒの傑作「カウンターポイント三部作」を世界初となるパーカッション・アレンジでレコーディング!
スティールパン、ヴィブラフォン、マリンバ(&テープ)が奏でる「エレクトリック・カウンターポイント」から広がる独創的で神秘的な音響空間。
規則的な反復を繰り返しながら徐々に変化を遂げてゆくライヒの音楽とパーカッションのサウンド、そして加藤訓子のアレンジが、喧騒や混沌とは無縁の異空間へと誘う。
米国を拠点に活躍中の加藤訓子は、アメリカのパーカッシヴ・アーツ・ソサイエティ(打楽器協会)から"世界の35人のマリンビスト"の1人に選出された打楽器界のトップ・プレーヤー。
常に打楽器の新境地開拓に挑み続けるその姿勢には全世界から注目が集まっている。

※録音:2010年3月28日−29日、名古屋芸術大学
※2011年4月4日の朝日新聞(夕刊)に3月30日に行われたコンサートのレビュー(筆者:長木誠司氏)が掲載されました!
CKD 372
(SACD HYBRID)
\2700
バード:コンソート・ミュージック全集
 3声のファンタジア(第3番)/5声のブラウニング/
 4声の「光の消ゆる前に」/5声のイン・ノミネ(第3番)/
 4声の「救い主キリスト」/5声のイン・ノミネ(第4番)/
 4声のファンタジア(第3番)/
 3声の「天使は優雅なる言葉にて」/5声のファンタジア/
 6声のファンタジア(第1番)/3声のファンタジア(第1番)/
 4声の「光なり日なるキリスト」(第1番)/
 5声のイン・ノミネ(第2番)/
 4声の「光なり日なるキリスト」(第2番)/
 4声のイン・ノミネ(第2番)/6声のファンタジア(第2番)/
 4声のミゼレーレ/4声のファンタジア(第1番)/
 4声の「光なり日なるキリスト」(第3番)/
 5声のイン・ノミネ(第5番)/4声のイン・ノミネ(第1番)/
 6声のパヴァーンとガリアード/6声のファンタジア(第3番)/
 5声のパヴァーンとガリアード/
 4声の「天使は優雅なる言葉にて」(第2番)/
 3声のファンタジア(第2番)/5声のプレリュードとグラウンド
ファンタズム
 〔ローレンス・ドレイフュス
  (トレブル・ヴィオール&ディレクター)、
 ウェンディ・ギレスピー
  (トレブル&テノール・ヴィオール)、
 ジョナサン・マンソン(テノール・ヴィオール)、
 エミリア・ベンジャミ(テノール・ヴィオール)、
 ミッコ・ペルコラ(テノール&バス・ヴィオール)、
 マルック・ルオヤラン=ミッコラ
  (バス・ヴィオール)〕
ファンタズムの新録音はバード!コンソート・ミュージック全集!

2度の英グラモフォン賞(古楽器楽部門最優秀賞)受賞歴を持つ世界最高峰のヴィオール・アンサンブル、ファンタズムのLINN第2弾はウィリアム・バード!
イギリス国教会とカトリックの板挟みにあいながらも、カトリックへの信仰を持ち続け、多くの優れた教会音楽を遺したウィリアム・バードは、ヴィオールのためのコンソート・ミュージックの先駆者的存在。
ポリフォニックでメランコリーなバードのコンソート・ミュージックは、イギリス・ルネサンス時代に作曲された器楽合奏の宝である。
創設者のドレイフュス、マンソン、ルオヤラン=ミッコラなど、超一流のヴィオール奏者たちが一堂に会したファンタズムのバード。これぞヴィオール・コンソートの醍醐味なり!

MELODIYA

MELCD 1001844
\2100
コミタス:男声合唱のためのパタラグ(典礼) イェレヴァン歌劇場男声室内合唱団
アルメニアの近代音楽の礎を築いた修道士であり作曲家、コミタス(1869−1935)の典礼音楽。1989年の録音。ディジパック仕様。

NIFC

NIFCCD 604-605
(2CDs)
\5000→¥4590
ルーカス・ゲニューシャス 〜
 第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
  ショパン:
   練習曲第2番イ短調Op.10-2/12の練習曲Op.25/
   ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44/舟歌嬰ヘ長調Op.60/
   ワルツ第5番変イ長調Op.42/
   幻想ポロネーズ変イ長調Op.61/
   ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35《葬送》/
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11*
ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ/スタインウェイ)
アントニ・ヴィト(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*
ゲニューシャスの輝く個性と完成度!"NIFC"ブルー・シリーズ第3弾登場!

NIFCのブルー・シリーズ、第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ・レコーディング第3弾は、インゴルフ・ヴンダーと第2位を分け合い、ポロネーズ賞を獲得したルーカス・ゲニューシャス(1990−)!
モスクワの音楽一家に生まれたゲニューシャスは、ロシアの名教師ヴェラ・ゴルノスタエヴァの孫であり秘蔵っ子。
このショパン・コンクールのライヴでも完全に自分の世界を創り上げており、その個性と成熟度は、名手揃いの入賞者の中でも群を抜いている。
まるでコンサートのようなコンクール・ライヴ。未来が楽しみなピアニストがまた1人登場です!

※録音:2010年10月3日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)/使用ピアノ:スタインウェイ
NIFCCD 606-607
(2CDs)
\5000→¥4590
ダニール・トリフォノフ ダニール・トリフォノフ
 第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
  ショパン:
   練習曲第8番ヘ長調Op.10-8/練習曲第18番嬰ト短調Op.25-6/
   夜想曲第17番ロ長調Op.62-1/スケルツォ第4番ホ長調Op.54/
   ワルツ第1番変ホ長調Op.18/舟歌嬰ヘ長調Op.60/
   3つのマズルカOp.56/スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39/
   アンダンテ・スピアナート変ホ長調Op.22/
   マズルカ風ロンド ヘ長調Op.5/幻想ポロネーズ変イ長調Op.61/
   タランテラ変イ長調Op.43/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11*
ダニール・トリフォノフ(ピアノ/ファツィオーリ)
アントニ・ヴィト(指揮)*
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*
"ファツィオーリ"弾きトリフォノフ!煌めく"NIFC"ブルー・シリーズ第4弾!

ポーランド国立ショパン協会(ショパン研究所)の自主レーベル"NIFC" のブルー・シリーズ第4弾は、第16回ショパン国際コンクールの第3位&マズルカ賞受賞者、ダニール・トリフォノフ(1991−)!
輝かしい音色で疾走する「練習曲第8番」が衝撃的なトリフォノフは、今大会から公式ピアノに加わったイタリアの銘器"ファツィオーリ"使用の最上位入賞者。ファツィオーリを特色を完全に把握したトリフォノフのショパンは、間違いなくショパン・コンクールに刻まれた新たな1ページである。

※録音:2010年10月3日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)/使用ピアノ:ファツィオーリ
NIFCCD 600-601
(2CDs)
\5000→¥4590
ユリアンナ・アヴデーエワ 〜
 第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
  ショパン:
   夜想曲第17番ロ長調Op.62-1/
   スケルツォ第4番ホ長調Op.54/
   ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》/
   幻想曲ヘ短調Op.49/4つのマズルカOp.30/
   スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39/
   前奏曲第25番嬰ハ短調Op.45/バラード第4番ヘ短調Op.52/
   夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27-1/
   ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35《葬送》/
   幻想ポロネーズ変イ長調Op.61/
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11*
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)
アントニ・ヴィト(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*
ユリアンナ・アヴデーエワのショパン!"NIFC"ブルー・シリーズがスタート!

ポーランド国立ショパン協会(ショパン研究所)の自主レーベル"NIFC"の新シリーズ『ブルー・シリーズ』は、第16回ショパン国際ピアノ・コンクールのライヴ!
リリース第1弾は、優勝と最優秀ソナタ演奏賞の栄冠に輝いたニューヒロイン、ユリアンナ・アヴデーエワ!!
あのアルゲリッチ以来、45年振りの女性優勝者としてショパン・コンクールの歴史にその名を刻んだアヴデーエワ。
アルゲリッチやダン・タイ・ソン、フー・ツォン、ハラシェヴィチなどの審査員たちに認められ、ワルシャワに集まった聴衆を熱狂させたアヴデーエワのショパンが鮮明に蘇る。
このライヴが、再びセンセーショナルを巻き起こすことは間違いない!話題必至!

※録音:2010年10月3日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール&ポーランド国立歌劇場大劇場*(ワルシャワ)/使用ピアノ:YAMAHA
NIFCCD 602-603
(2CDs)
\5000→¥4590
インゴルフ・ヴンダー 〜
 第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
  ショパン:
   バラード第4番ヘ短調Op.52/練習曲第5番変ト長調Op.10-5/
   練習曲第18番嬰ト短調Op.25-6/夜想曲第3番ロ長調Op.9-3/
   即興曲第3番変ト長調Op.51/スケルツォ第4番ホ長調Op.54/
   ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》/
   4つのマズルカOp.24/
   アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22/
   マズルカ風ロンド ヘ長調Op.5/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/
   幻想ポロネーズ変イ長調Op.61/
   ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11*
インゴルフ・ヴンダー(ピアノ)
アントニ・ヴィト(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団*
才気煥発!インゴルフ・ヴンダー!"NIFC"ブルー・シリーズ第2弾!

第16回ショパン国際ピアノ・コンクールのライヴ・レコーディング、"NIFC"ブルー・シリーズの第2弾は、オーストリアの天才インゴルフ・ヴンダー!
14歳でヴァイオリンからピアノへと転向し、2010年のショパン・コンクールでは、第2位と幻想ポロネーズ賞、コンチェルト賞に輝いたヴンダー。
ファイナルでは「ピアノ協奏曲第1番」の演奏が終わるに前に会場全体でスタンディングオベーションが巻き起こるなど、聴衆の心を惹きつけたヴンダーの実力は優勝のアヴデーエワを上回るという声も多い。
ハラシェヴィチ門下の天才インゴルフ・ヴンダーのショパン・コンクール・ライヴ。乞うご期待!

※録音:2010年10月3日−23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ)/使用ピアノ:スタインウェイ

NOSAG RECORDS

nosag CD 194
\2500
ハンメルト:ピアノのための前奏曲集Vol.1
 前奏曲第1番/第3番/第5番/第7番/第8番/第11番/
 第12番/第25番/第26番/第27番/第28番/第30番/
 第31番/第32番/第33番/第34番/第36番
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
バッハ、ショパンの"前奏曲"に心惹かれたスウェーデンの作曲家ユーハン・ハンメルト(1953−)の前奏曲全曲録音の第1巻。2010年11月の録音。
nosag CD 181
\2500
デュオ・ジェラン 〜 ヴァイオリン・デュオのための作品集Vol.6
 ゴトショシク:2本のヴァイオリンのためのユダヤ民謡より
 フランケ:フェブリス
 ラムストレム:カケル、ヴァロンブローサ
 ダールグレン:イマジンズ・メモリエ
デュオ・ジェラン
デュオ・ジェランは、1994年のスタートから現在までコンテンポラリー・ミュージックを弾き続けているヴァイオリン・デュオ。現代作曲家のプログラムによる作品集も今回で第6集(!)。2010年6月の録音。

 

のすたるぢあ(NOSTALGIA)

Nostalgia 1101
\2400→¥2190
黒船の古歌
 イベリア地方の聖歌:栄光の聖母よ/ナルバエス:モーロ王の嘆き/
 フェンリャーナ:もしイルカが愛に死ぬのなら/
 作曲者不詳:せんどのやんま(佐藤豊彦編曲)/
 カッチーニ:私の苦悩に憐れみを/ダウランド:来たれ愛しい人/
 博多の子守唄(山田千代美編曲)/湖出市十郎:黒髪/
 ダウランド:暗闇に私を住まわせよ/ホイヘンス:ため息/
 モンテヴェルディ:涙のマドンナ/
 作曲者不詳:竹田の子守唄(佐藤豊彦編曲)/
 モンテヴェルディ:娘シオンよ喜び踊れ/
 作曲者不詳:亥の子(佐藤豊彦編曲)/
 作曲者不詳:お江戸日本橋(佐藤豊彦編曲)/
 作曲者不詳:ねんねんころり(山田千代美編曲)
山田千代美(ソプラノ)
佐藤豊彦(リュート&ビウエラ)
ダーヴィッド・ヴァン・オーイエン
 (テオルボ&ロマンティック・ギター)
黒船の来航が結びつけた日本と西欧。山田千代美が歌う黒船の古歌!

日本が世界に誇るリュートの第1人者、佐藤豊彦の自主レーベル「のすたるぢあ(Nostalgia)」から、古楽大国オランダで古楽唱法を究めたソプラノ、山田千代美の新録音「黒船の古歌」が登場!
『「黒船」の来航は常に日本と西欧の文化を結びつけるきっかけとなった。』〜 LGS News Letter第34号より
16世紀半ばのポルトガルから聖歌と宣教師をもたらした最初の「黒船」、17世初頭のイギリスとオランダの第2の「黒船」、幕末の第3の「黒船」。
「黒船」の来航によってもたらされた音楽、また当時の欧州、日本で歌われた美しき「古歌」が、無垢で清らかな山田千代美の歌声と佐藤豊彦のリュートによって音楽による壮大な歴史絵巻となる ——。

録音:2010年3月、聖カタリーネン教会、シェーネモオール(ドイツ)/2011年4月21日発売予定!

ONYX

ONYX 4070
(2CDs/特別価格)
\3600→¥3290
ペザント・ガール
 デュオウード(バーリー編):フォー・ネディム(フォー・ナディア)
 ジョン・ルイス/ブラッチ(バーリー編):ジャンゴ
 フロリアン・ヘルマン(バーリー編):黒い瞳
 ブラッチ(バーリー編):
  エル・ネモ・クランツ・ウィズ・バルトーク・デュオス
 ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):ペザント
 バルトーク:
  デュオス・ウィズ・インプロヴィゼイションズ(44の二重奏曲より)
 バーリー:ユーラ 〜 ロシア民謡リューバによる
 ブラッチ(バーリー編):ビ・ロヴェンゴ
 ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):貴婦人の追跡
 ンドゥール:ライフ
 コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための《二重奏曲》Op.7
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
マシュー・バーリー(チェロ)
ジュリアン・ジョセフ(ピアノ)
ポール・クラーヴィス
 (ドラムス/パーカッション)
サム・ウォルトン(パーカッション)
女王ヴィクトリア・ムローヴァ最新作!"ペザント・ガール"が再び世界を驚かす!

オニックス(Onyx)という新しいステージに上がり、ヴィヴァルディ、シューベルト、リサイタル・プログラム、バッハ、ベートーヴェンの名演を送り出してきた女王ヴィクトリア・ムローヴァ。
「鏡の国のアリス」以来となるムローヴァのクロスオーヴァー・プログラム「ペザント・ガール(田舎娘)」のキーワードは、「ジプシー音楽」、「伝統音楽」&「ウクライナ」!
ムローヴァは「ペザント・ガール」を実現させるために、夫君でチェリストのマシュー・バーリーや天才ジャス・ピアニストのジュリアン・ジョゼフ、「鏡の国のアリス」のメンバーだったポール・クラーヴィス、サム・ウォルトンとスペシャル・ユニットを結成!
アラブの弦楽器ウードを弾く"デュオウード"、フランスのジプシー・バンドの"ブラッチ"、セネガル・ポップスの巨星"ユッスー・ンドゥール"、伝説のジャズ・バンド"ウェザー・リポート"、そして"バルトーク"&"コダーイ"の音楽とインプロヴィゼーションから生まれる強烈なリズムと憂愁を帯びた旋律の音世界が、"ウクライナ"というムローヴァのバックグラウンドと結びつく。
女王ムローヴァのもう1つの姿を映し出す「ペザント・ガール」が、世界を再び驚かすことになる ——!
ONYX 4080
\2400
ペイペル&エッシャー 〜 ヴァイオリン・ソナタ集
 ペイペル:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、
  ヴァイオリン・ソナタ第2番/
 エッシャー:ヴァイオリン・ソナタ/
 フォールモーレン:牧歌/デ・レーウ:ソナチナ/
 オランダのクリスマス歌曲による即興曲(Midden in de winternacht)
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
イェルガー・ブランケン(ピアノ)
レア・ダッチ・ワークス!天才グラファンが弾くオランダ音楽!

フランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファンのレア・ダッチ・ワークス!
ヴィレム・ペイペル(1894−1947)とルドルフ・エッシャー(1912−1980)の師弟コンビを中心に、ハルトマンとメシアンの下で学んだデ・レーウやフォールモーレンなど、20世紀オランダの"レア"なヴァイオリン作品にスポットライトをあてるグラファンならではの好企画。
ハイペリオン(ヘリオス)からリリースされている「レア・フレンチ・ワークス」の続編として聴いても面白そう。
ONYX 4083
\2400
レスピーギ:ローマ三部作
 交響詩《ローマの松》/交響詩《ローマの噴水》/
 交響詩《ローマの祭り》
ジョゼップ・カバリエ=ドメネク(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
カバリエ=ドメネク初登場!レスピーギのローマ三部作!

コリン・デイヴィス、デイヴィッド・ジンマン、ヨルマ・パヌラ、セルジュ・コミッショーナといった大指揮者たちの下で研鑽を積んだスペイン、バルセロナのマエストロ、ジョゼップ・カバリエ=ドメネク(1973−)がロイヤル・フィルとのコンビでオニックスに初登場!
デュトワ体制となり勢いに乗るロイヤル・フィルを率いていきなりの「ローマ三部作」という大胆な選曲には期待させられてしまう。イベリア半島に現れたスペイン人マエストロの才能や如何に!?要注目です!

PENTATONE

PTC 5186 190
(SACD HYBRID)
\2700
モーツァルト(トリーベンゼー編):
 歌劇《ドン・ジョヴァンニ》K.527(管楽八重奏版)
ロッシーニ(セドラク編):歌劇《セビリアの理髪師》(管楽十一重奏版)
オランダ管楽アンサンブル
1970年代にフィリップスが生み出したクァドラフォニック(4チャンネル)録音をSACDフォーマットにリマスタリングしたペンタトーンの"RQR"シリーズ。
1959年にコンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者などオランダの名手たちによって結成された管楽アンサンブルの先駆者的存在、オランダ管楽アンサンブルの名盤がSACD Hybridで復活!録音から約40年が経過した今でもメンバー全員のレベルの高さに驚きを隠せない。1972年10月&1973年11月。
PTC 5186 148
(2SACD HYBRID)
\4400
ベートーヴェン:序曲集
 《フィデリオ》序曲Op.72c/《レオノーレ》序曲第1番Op.138/
 《レオノーレ》序曲第2番Op.72a/
 《レオノーレ》序曲第3番Op.72b/序曲《コリオラン》Op.62/
 《エグモント》Op.84より 序曲/
 《シュテファン王》Op.117より 序曲/
 《プロメテウスの創造物》Op.43より 序曲/
 序曲《献堂式》Op.124/序曲《命名祝日》Op.115/
 《アテネの廃墟》Op.113より 序曲
クルト・マズア(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クルト・マズア&ゲヴァントハウス管弦楽団の充実期を刻んだベートーヴェンの「11の序曲集」。「序曲集」の復活でクルト・マズア時代、1970年代のゲヴァントハウス管のベートーヴェンがペンタトーンのSACD Hybridで揃うことになる。1972年−1974年の録音。
PTC 5186 370
(SACD HYBRID)
\2900→¥2490
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版) マレク・ヤノフスキ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
ヤノフスキのブルックナー!チクルス第5弾は"交響曲第7番"!

ポーランド出身の名指揮者マレク・ヤノフスキとスイス・ロマンド管弦楽団のブルックナー・チクルス第5弾は「交響曲第7番」!
オーケストラ・ビルダー、ヤノフスキの音楽監督就任により、往年の輝きを取り戻した感のあるスイス・ロマンド管。
ヤノフスキ&スイス・ロマンド管の堅実なスタイル、正攻法のブルックナーは、"ClassicsToday.com"で10点満点の高評価を獲得しており、「第7番」でこれまでを上回る快演を聴かせてくれるに違いない。
PTM 1015
(SACD HYBRID)
\2600→¥2390
シューベルト:交響曲第9番ハ長調D.944《ザ・グレイト》 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団
ヘレヴェッヘの挑戦は次なるステージへ!シューベルトの"ザ・グレイト"登場!

日本先行リリース!
遂に"モダン・オーケストラ"と"ピリオド・アプローチ"によるベートーヴェンの交響曲全集を完成させた、古楽界の世界的権威フィリップ・ヘレヴェッヘとロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団。
ヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィルの探究は"ベートーヴェン"から"シューベルト"へ!
モダン・オーケストラによるピリオド・アプローチの完成形をベートーヴェンで示したヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィル。
ベートーヴェンの全集を完成させた両者にとって、ウィーン古典派とロマン派の両方に属されるシューベルトの音楽は、モダン・オケ&ピリオド・アプローチの可能性を追求する大きな挑戦となる。
ヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィルは2008年の来日公演で「未完成」を演奏しており、数年の時とベートーヴェン全集を経て披露される「ザ・グレイト」は大きな反響を巻き起こすことになるだろう!

※録音:2010年7月、クィーン・エリザベス・ホール(アントワープ/ベルギー)/レコーディング:トリトナス(アンドレアス・ノイブロンナー&マーカス・ハイランド)
PTM 1016
(SACD HYBRID)
\2600→¥2390
チャイコフスキー:
 交響曲第5番ホ短調Op.64
 幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》Op.32
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団
プレトニョフ&RNOのチャイコフスキー!新全集のリリース第2弾は"交響曲第5番"!

日本先行リリース!
旧全集から15年。ペンタトーンを新たな舞台として2011年にスタートしたミハイル・プレトニョフ&ロシア・ナショナル管弦楽団(RNO)の"新"チャイコフスキー・チクルス。
第1弾の「交響曲第4番」(PTM 1011)に続き、早くもリリースとなる第2弾は「交響曲第5番」!
前作「交響曲第4番」では、過激な解釈、仰天の仕掛けで、賛否両論、物議を醸したベートーヴェン全集とは正反対、チャイコフスキーの音楽に真正面から向かい合った堂々たる円熟の演奏を聴かせてくれたプレトニョフ&RNO。
1990年の創設から約20年。プレトニョフ&RNOの新全集は、旧ソ連の崩壊やロシアのオーケストラの乱立などを乗り越えてきた名コンビの1つの集大成となる。「交響曲第5番」に期待大!

※録音:2010年6月、DZZ第5スタジオ(モスクワ)

PHONO SUECIA

PSCD 187
\2500
フォンタジー
 ニルソン:フォンタジー/ブレーマン:ディンカム・シンカムII/
 ヤンソン:サクソフォン四重奏曲第1番/
 セーデルベリ:オセラトゥス/サミュエルソン:セイレーン/
 レーヴァンデル:ニッセ、カーチャ・マリの子守歌
スウェーデン・サクソフォン四重奏団
 《ローリン・フォーンズ》
ダニエル・サウル(打楽器)
ローリン・フォーンズは、4人の女流サクソフォン・プレーヤーたちによって1986年に結成されたスウェーデンのサクソフォン四重奏団。アンデシュ・ニルソン2008年の作品「フォンタジー」など、現代スウェーデンのサクソフォン四重奏曲はどれも完成度が高い。2009年&2010年の録音。
PSCD 186
\2500
リュート・コン・フォルツァ 〜 ペーテル・セーデルベリ
 ハムブレウス:リュート独奏のための変奏曲/
 ニルソン:テオルボのためのリュータ/
 ペーテシュ:リュートとライブエレクトロニクスのための小品/
 エークストレム:テオルボのための《ビジョンと灰》/
 カルコフ:リュートのための4つの小品/
 ウーロフソン:沈黙の道 I-III
ペーテル・セーデルベリ
 (リュート&バロック・リュート&
  テオルボ)
エーリク・ペーテシュ
 (ライブエレクトロニクス)
ストックホルムの王立音楽院とバーゼル・スコラ・カントルムで学んだ本格派リュート奏者ペーテル・セーデルベリが、"リュート"と"コンテンポラリー"の新たな可能性を追求。古楽器のリュートと現代作品という一見ミスマッチな組み合わせも、予想外の相性に驚き。2009年&2010年の録音。
PSCD 175
\2500
メルネス :管弦楽のための作品集
 管弦楽のための《通路》*
 サクソフォン協奏曲《ラビュリントス》**
 交響曲第1番 《イーカロス》***
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)*
スウェーデン放送交響楽団*
ヨリエン・ペッテション(サクソフォン)**
マルチェッロ・ヴィオッティ(指揮)**
イェテボリ交響楽団**
イマンツ・レスニス(指揮)***
ラトビア国立交響楽団***
ポーランドのモダニズムから強い影響を受けたスウェーデンの作曲家アーネ・メルネス(1933−2002)の管弦楽作品集。管弦楽のための「通路」はサロネン&スウェーデン放送響!1992年*&2000年**&1989年の録音***。

PIANO21

P21 039-N
\2500→¥2290
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.7
 ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
  (第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
 ピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175
  (第1楽章カデンツァ:モーツァルト作/
   第2楽章カデンツァA:モーツァルト作/
   第3楽章カデンツァA:カツァリス作)、
   第3楽章のカデンツァB(カツァリス作)、
   第1楽章のカデンツァB(モーツァルト作)、
   第2楽章のカデンツァB(モーツァルト作)
 ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調K.382
 (カデンツァA:モーツァルト作)、カデンツァB(モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
リ・ユンク(指揮)
ザルツブルク・カンマーフィル
カツァリスのモーツァルトVol.7!カデンツァは衝撃の10パターン!

シプリアン・カツァリス&ザルツブルク・カンマーフィルハーモニーのタッグによる『モーツァルトのピアノ協奏曲全集』のリリースも第7集に突入!
カツァリスが弾くモーツァルトの醍醐味といえば"様々なヴァージョンのカデンツァ"。
"Vol.7"に収録された2曲の「コンチェルト」と「ロンド」でカツァリスが繰り出すカデンツァは、「ピアノ協奏曲第5番」の各楽章2パターンずつ(第3楽章は両方ともカツァリス作!)など、なんと計10パターン!!
カツァリスのモーツァルトは、今回も驚きと仕掛けが満載です!

※録音(ライヴ):1998年4月22日(第27番)&1997年10月25日(第5番)&1999年3月12日(ロンド)、ザルツブルク(オーストリア)

RAUMKLANG

RK 9802
【再発売】
\2500
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンと
 ビルギッタ・フォン・シュヴェーテン
  ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:
   《天啓の調和のシンフォニア》より
  ビルギッタ・フォン・シュヴェーテン:
   《カントゥス・ソノルム》 より
レ・フランヴォヤン
中世ヨーロッパ最大の賢女と評されるビンゲンの聖歌集!ラウムクラング(Raumklang)盤が再発売!
ラウムクラングを代表する名盤、レ・フランヴォヤンのビンゲン“新規日本語曲目表記オビ付き”

歴史上最初の女性作曲家と伝えられている中世ドイツの聖職者ヒルデガルト・フォン・ビンゲンと、14 世紀スウェーデンの修道女ビルギッタ・フォン・シュヴェーテンの聖歌集。
3 人の女声ヴォーカルの清らかな歌声とフィドル&リコーダーの音色が創るビンゲンとシュヴェーテンの神秘的な音楽は、現在もラウムクラング(Raumklang)レーベルの代表的名演として高く評価されている。1998 年1 月の録音。

RONDEAU

ROP 6038
\2500
テレマン:受難オラトリオ《イエスの死》TWV.5:6 シーリ・カロリーン・ソーンヒル(ソプラノ)
スザンネ・クルンビーゲル(メゾ・ソプラノ)
アルブレヒト・ザック(テノール)
ゴットホルト・シュヴァルツ(バス&指揮)
バッハ・コンソート・ライプツィヒ
1544年にドイツで初めて建設されたプロテスタントの教会、トルガウ城教会礼拝堂でレコーディングされたテレマンの受難オラトリオ「イエスの死」。
ゴットホルト・シュヴァルツとバッハ・コンソート・ライプツィヒは、各パート1人ずつという小編成でテレマンの「イエスの死」に臨み、作曲当時の姿の再現を目指している。2010年2月の録音。
ROP 6041
\2500
1600年頃のドイツ教会音楽のコントラスト
 ハスラー:
  カンターテ・ドミノ、モテット《マリアは天使たちに言った》、
  ミサ曲《マリアは言いたもう》、喜ぶべきかな天を
 ガルス:
  イエスの御名において、見よ, 正しき者のいかに死せるとも、
  幼児がわれらのために生まれ、シオンのラッパを響かせよ
 シャイン:教会コンチェルト集、他
ティオス・オミロス、
アレクサンドラ・スキーベ(オルガン)
ベンジャミン・ドレスラー
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ティオス・オミロスは、ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団のメンバーたちによって2002年に結成された男声ヴォーカル・クィンテット。
"1600年頃のドイツ"という最も得意とする時代の音楽を歌うティオス・オミロスのレベルの高い歌唱力、安定感に満ちたアンサンブルは、さすが聖トーマス教会少年合唱団の卒業生たち。2010年8月の録音。
ROP 6044
\2500
ドヴォルザーク:
 歌曲集《聖書の歌》Op.99/クリチカ:オルガン・ソナタ嬰へ短調
クラウス・メルテンス(バリトン)
スザンネ・レーン(オルガン)
コープマンとの共演でも知られるドイツの大バリトン歌手、クラウス・メルテンスがチェコ語で歌うドヴォルザークの歌曲集。
気品と威厳のあるメルテンスの歌声とオルガンの共演が、チェコ語の旧約詩篇による歌曲の魅力を際立たせる。2010年10月の録音。
ROP 6050/51
(2CDs)
\5000
J.S.バッハ:ライプツィヒ・コラールBWV.651〜668 ウルリッヒ・ベーメ(オルガン)
ライプツィヒ聖トーマス教会のトーマスオルガニスト(首席オルガン奏者)を務めるウルリッヒ・ベーメが弾くバッハの「ライプツィヒ・コラール」。
かつてバッハが音楽監督を務めた聖トーマス教会のオルガンで響くバッハの音楽は、他の演奏とは違う雰囲気を創り出す。2010年11月の録音。
ROP 6046
\2500
J.S.バッハ:
 前奏曲ハ長調BWV.943/
 トッカータとフーガ ヘ長調BWV.540/
 《ノイマイスター・コラール》より
  BWV.1111、BWV.1095、BWV.1093/
 幻想曲ハ長調BWV.570/
 《ライプツィヒ・コラール》より
  BWV.654、BWV.658、BWV.655/
 オルガン小品ト長調BWV.572/
 ソナタ ホ短調BWV.528/前奏曲ハ長調BWV.943
ウルフェルト・シュミット(オルガン)
北ドイツ、ハノーファー・マルクト教会の3種類のオルガン、イタリアン・オルガン、クワイアー・アンサンブル・オルガン、グランド・オルガンを弾き分けた大バッハのオルガン作品集。2010年10月の録音。
ROP 6045
\2500
女声合唱のためのロマンティックな音楽
 ラインベルガー:
  ミサ曲ト短調Op.187、汝の住家はいかに美わしくOp.35
 ホルスト:
  2つの東方の絵画、《王女》からの組曲、
  《リグ・ヴェーダ》からの合唱賛歌Op.26-3
 ブラームス:
  水車小屋の娘Op.44-5、尼Op.44-6、4つの女声合唱Op.17
バート・ホンブルク女声室内合唱団
スザンネ・ローン(指揮)
リヒテンシュタインのラインベルガー、イギリスのホルスト、そしてドイツのブラームスを組み合わせた女声合唱のためのプログラム。2010年2月&5月の録音。

SFZ

SFZ 6015
\2500
モーレル:ホエン・ザ・ウィンズ・ディゾルブ
 母への歌/空の星/風のささやき/
 ホエン・ザ・ウィンズ・ディゾルブ/
 ラサ=リラ*/アナンダ/ジャヤ・バガヴァン*
ユハンネス・モーレル(ギター)
マッツ・モーレル(アルト・フルート)
ラウラ・フラティチェリ(ギター)*
ユハンネス・モーレルは、名フルーティスト、マッツ・モーレルを父に持つスウェーデンの若きコンポーザー・ギタリスト。
インドの高僧スワーミ・ラーマクリシュナーナンダに献呈された「アナンダ」など伝承音楽からインスピレーションを得た音楽が、シンプルで美しき響きを湛える。2009年9月13日−16日&10月26日の録音。

SIGNUM

SIGCD 253
\2400→¥1490
限定特価
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74《悲愴》
メンデルスゾーン:序曲《真夏の夜の夢》Op.21
チャールズ・マッケラス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
巨匠マッケラスのチャイコフスキー!"悲愴"は2009年2月のロンドン・ライヴ!

2010年7月にこの世を去った巨匠チャールズ・マッケラス。
首席客演指揮者として素晴らしい関係を保ち続けたマッケラスとイギリスの名門フィルハーモニア管弦楽団の大いなる遺産、チャイコフスキーの「悲愴」は、2009年ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ!
晩年のレパートリーでは、ヤナーチェクやドヴォルザークなどのチェコ音楽、スコットランド室内管とのモーツァルトやベートーヴェンが印象的なマッケラスが振るロシア音楽、チャイコフスキー。
逝去の前年、マッケラスが"ロンドンの盟友"と繰り広げた「悲愴」は、円熟の巨匠の最晩年の名演として人々の記憶に刻まれるに違いない。
巨匠マッケラスが遺した入魂のチャイコフスキー。大いに期待せずにはいられない!

※録音(ライヴ):2009年2月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)
SIGCD 264
\2400
ラフマニノフ:前奏曲集&メロディーズ
 10の前奏曲Op.23/前奏曲ヘ長調Op.2/カノン ニ短調/
 前奏曲変ホ短調/メロディ ホ長調/ガヴォット ニ長調/
 前奏曲ニ短調Op.Posth/断章Op.Posth/リラの花Op.21-5/
 ひなぎくOp.38-3/ヴォカリーズOp.34-14(バックス編)/
ムソルグスキー(ラフマニノフ編):
 歌劇《ソロチンスクの定期市》より ゴパック
クライスラー(ラフマニノフ編):
 愛の悲しみ、愛の喜び
アレッシオ・バックス(ピアノ)
新天地で再び輝くイタリアの貴公子。アレッシオ・バックスのラフマニノフ!

イタリアの貴公子アレッシオ・バックスの「バッハ・トランスクライブド」(SIGCD 156)に続く移籍第2弾はラフマニノフ!
新天地シグナム・クラシックス(Signum Classics)で再び輝きを放つアレッシオ・バックスは、1997年第3回浜松国際ピアノ・コンクール、2000年リーズ国際ピアノ・コンクールを制覇した、イタリアの新世代を代表する若き名ピアニスト。
アレッシオ・バックスにとってのラフマニノフは多くの作曲家たちの中でも特別な存在であり、その音楽との相性の良さはコンサートやレコーディングですでに実証済。
このラフマニノフでは、さらなる進化を遂げたアレッシオ・バックスのピアニズムと出会うことができそうだ!

※録音:2010年6月13日−16日、ワイアストン・ホール(モンマスシャー)
SIGCD 247
\2400
プーランク:歌曲全集Vol.1
 歌曲集《コカルド》**/歌曲集《メタモルフォーズ》+/
 歌曲集《陽気な歌》++/ギターに寄せて#/墓碑銘##/
 ルイーズ・ド・ヴィルモランの3つの詩#/矢車菊**/
 最後の詩+/ロズモンド++/歌曲集《偽りの婚約》+/
 歌曲集《パリの風景》**/歌曲集《くじびき》*
フェリシティ・ロット(ソプラノ)*
リサ・ミルン(ソプラノ)+
ローナ・アンダーソン(ソプラノ)#
ロバート・マーレイ(テノール)**
クリストファー・マルトマン(バリトン)++
ジョナサン・レマル(バス・バリトン)##
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
フェリシティ・ロットも参加!プーランクの歌曲全集スタート!

シグナム・クラシックスからプーランクの歌曲全集がスタート!44年間にわたり150曲にも及ぶ声楽とピアノのための音楽を作曲したプーランク。
ユーモラス、シリアス、シュール・・・。様々な性格を持ったプーランクの歌曲を歌うのは、フェリシティ・ロット、リサ・ミルン、クリストファー・マルトマンなど超一流の名歌手たち。
ハイペリオンでもお馴染みのマルコム・マルティヌーがリードする充実のプーランク歌曲集。豪華で楽しみなシリーズのスタートです!2010年2月&9月の録音。
SIGCD 248
\2400
ビクトリア:レクイエム(1605)
ロボ:我が竪琴は悲しみに、エレミアの哀歌
テネブレ、
ナイジェル・ショート(ディレクター)
ビクトリア没後400周年記念!テネブレが歌うレクイエム!

没後400周年を迎えたスペイン・ルネサンス最大の巨匠トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548−1611)の名作、6声のレクイエム(1605)!
1点の曇りもない澄み切った歌声で洗練された「レクイエム」を奏でるテネブレは、ザ・シックスティーン、キングズ・シンガーズのメンバーとして活躍したナイジェル・ショートによって2001年に結成されたイギリスのプロの室内合唱団。
サー・コリン・デイヴィスも絶大な信頼を寄せるテネブレのハーモニー。20人の精鋭たちが創造する「レクイエム」の新たな名唱が、没後400周年の今年、合唱王国イギリスから届きます ——。2010年11月の録音。
SIGCD 244
\2400
ロドリーゴ:
 アランフェス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲/
 ギターのための牧歌
チャルレス・ラミレス(ギター)
ダグラス・ボイド(指揮)
ヨーロッパ室内管弦楽団
ジブラルタルのギタリストが弾くロドリーゴ!

イベリア半島南東部に位置するイギリス領ジブラルタルのギタリスト、チャルレス・ラミレスのロドリーゴ・アルバム。
軍事的に重要な場所であるが故に古くからイギリスとスペインの板挟みにあってきたジブラルタル。「アランフェス協奏曲」でジブラルタルの情熱とロドリーゴの音楽が1つとなる。ボイド&ヨーロッパ室内管のサポートも秀逸。2010年10月&12月の録音。
SIGCD 249
\2400
コンチェルティ・クリオーシ
 パラディエス:オルガンまたはチェンバロのための協奏曲
 ライヒェナウアー:オーボエのための5声の協奏曲
 ベッリーン:5声の協奏曲
 ペープシュ:4本のヴァイオリンのための協奏曲
 ヘルテル:トランペット協奏曲第3番
 クロフト:4本のヴァイオリンのためのソナタ
 バルダッサーリ:コルネットと弦楽のためのソナタ
シャリヴァリ・アグレアブル
シグナム・クラシックスの創設初期から古楽分野を支えてきた"楽しい騒ぎ"の意味を持つピリオド・アンサンブル、シャリヴァリ・アグレアブル。
シャリヴァリ・アグレアブルによって集められたパラディエスやライヒェナウアー、ベッリーンなどの"珍しい"協奏曲集は、歴史の陰に隠れた18世紀の知られざるコンチェルトに光をあてる。2010年8月の録音。
SIGCD 246
(2CDs/特別価格)
\4000
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV.56
ウェインライト:めさめてたたえまつれ
ジェーン・グローヴァー(指揮)
ハダースフィールド合唱協会
ノーザン・シンフォニア
エリザベス・ワッツ(ソプラノ)
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(アルト)
マルク・ルブロック(テノール)
ジェームズ・オールドフィールド(バス)
ジョゼフ・カレン(チェンバロ)
ダリウス・バティワラ(オルガン)
19世紀前半、1836年に創設されたイギリスの合唱協会、ハダースフィールド合唱協会の「メサイア」。ハダースフィールド合唱協会はマッケラスの指揮でモーツァルト版の「メサイア」(SIGCD 074)をレコーディングするなど「メサイア」を得意としてきた。
指揮にはジェーン・グローヴァー、アルトにはキャスリン・ウィン=ロジャーズを迎えるなど、共演者たちも強力。2010年12月の録音。
SIGCD 239
\2400
アイリッシュ・ソングブック
 ダンヒル:天上のクロース/バーバー:辺鄙なホテル/
 ブリッジ:窓から身を乗り出して/
 ペンドルトン編:別れを告げる/
 モーラン編:ローヴィング・ディングル・ボーイ/
 バックス:トゥ・エアー/ブリテン編:庭の千草/
 モーラン編:いたずら娘/
 ケージ:18の春を迎えた陽気な未亡人/
 ハウエルズ:フロード/オール:駅前通り/
 ヒューズ編:マリー・ミー・ナウ/
 モーラン編:失われた愛/ブリテン編:復讐と栄光/
 ヒューズ編:オー・メン・フロム・ザ・フィールズ/
 バーバー:聖アイタの幻視/ブリテン編:若い吟遊詩人/
 アイアランド:トゥット・エ・ショルト/
 ハーティ:ストレンジャーズ・グラーヴェ/
 ブリテン編:Sail on, sail on/バーバー:隠遁への願い/
 ブリテン編:真夜中に、サリー・ガーデンズ
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)
イアン・バーンサイド(ピアノ)
アイルランドのマリンガー生まれのソプラノ、アイリッシュ・タイナンが歌う20世紀の作曲家たちの「アイリッシュ・ソングブック」。ブリテンやヒューズのアレンジ、バーバーやケージなどのアメリカ勢の"歌"が、大西洋を越えてアイルランドの豊かな文化遺産である"詩"によって結び付く。2009年4月の録音。
SIGCD 227
(2CDs/特別価格)
\4000
フラックス
 ジャクソン:LM-7:アクエリアス/ロング:フラックス/
 パックハースト:ディファノウスフェアー/
 K・ティペット:5つの短い小品、フォー・ウィスパージ/
 フィトキン:ヴェント/シュウォーツ:4チェアー・レッグス/
 ウィリアムソン:イン・メモリアム/
 ナイマン:De L'hotel de la ville a la Concorde
ルナ・サクソフォン四重奏団
2002年結成のイギリスのサクソフォン・アンサンブルによるニュー・レパートリー集。ウェールズの若手作曲家への委嘱作品や、合唱作品で有名なガブリエル・ジャクソン、そしてマイケル・ナイマンの音楽など、ルナ・サクソフォン四重奏団の新作への情熱は留まるところを知らない。2009年2月の録音。

SOMM

SOMMCD 245
\2400→¥2190
マーラー(シュタイン編&プラット校訂版):
 交響曲第4番ト長調(室内楽版)
ベルリオーズ(デイヴィッド・マシューズ編):
 歌曲集《夏の夜》(独唱&室内楽版/マシューズ編曲世界初録音)
デイヴィッド・カーティス(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン、
ヘザー・シップ(メゾ・ソプラノ)
マーラーの"室内楽版"交響曲第4番!ベルリオーズはマシューズ・アレンジ!
バーミンガム・タウン・ホールのレジデント・チェンバー・オーケストラ、オーケストラ・オヴ・ザ・スワンの"室内楽編曲版"マーラー&ベルリオーズ!
マーラーの「交響曲第4番」は、ウィーンの作曲家エルヴィン・シュタイン(1885−1958)のアレンジに、アメリカの若手指揮者アレクサンダー・プラットが校訂を加えたヴァージョンを使用。
個々に高い力量が求められる室内楽編成から浮かび上がるマーラーは、シンプルな響きと一体感が美しい。
マシューズ編曲版のベルリオーズはこれが世界初録音!2009年3月25日、バーミンガム・タウン・ホール(イギリス)でのライヴ録音。
SOMMCD 0103
\2000
ショパン:ピアノ作品集
 ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》/
 3つのエコセーズOp.72/4つのマズルカOp.6/
 即興曲第1番変イ長調Op.29/即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36/
 即興曲第3番変ト長調Op.51/幻想即興曲嬰ハ短調Op.post./
 2つの夜想曲Op.27/4つのマズルカOp.17/幻想曲ヘ短調Op.49
レオン・マッコーリー(ピアノ)
レオン・マッコーリーは、ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第1位、リーズ国際ピアノ・コンクール第2位の実績を持ち、アヴィー(Avie)からリリースされたモーツァルトとハンス・ガルで一気に知名度を上げたイギリスの実力派ピアニスト。
イギリスの名門ロンドン王立音楽大学の教授が弾くショパン・リサイタルは、緩急のバランス、表情の変化が見事。2010年7月14日&15日、チャンプス・ヒル(ウェスト・サセックス)での録音。
SOMMCD 0101
\2000
ヴェナブルズ:
 ピアノ五重奏曲Op.27
 ヴァイオリンとピアノのための《3つの小品》Op.11
 チェロとピアノのための《エレジー》Op.2
 ヴィオラとピアノのための《独り言》Op.26
 チェロとピアノのための《詩曲》Op.29
マーク・ベビントン(ピアノ)
グレアム・J.ロイド(ピアノ)
コウル弦楽四重奏団
リヴァプール出身で現在のイギリスを代表する歌曲の作曲家の1人、イアン・ヴェナブルズ(1955−)の室内楽作品集。
歌曲の作曲で培われた作曲技法、メロディアスなフレーズがヴェナブルズの室内楽の持ち味。「ピアノ五重奏曲」、「独り言」、「詩曲」は世界初録音。2009年5月23日−24日、アボッツホルム・スクール(スタフォードシャー)での録音。
SOMMCD 0102
\2000
ソー・スウィート・ア・メロディ
 ベルリオーズ:《キリストの幼時》第1部より トリオ/
 ラインベルガー:グローリア/
 リスト:眠りから覚めた御子への讃歌/
 ゴダール:見よ、幼子を/ブリテン:あの幼子は、バルラロー/
 ベルリオーズ:《キリストの幼時》第2部より トリオ/
 ラインベルガー:サンクトゥス&ベネディクトゥス/
 ゴダール:おやすみ、イエス/ベラ:言葉は肉となりて/
 ラインベルガー:幼な子はベツレヘムに生まれぬ/
 ブリテン:やさしい歌、間奏曲(キャロルの祭典より)/
 トスト:ボネ・ヘスレ/ヴォ—ン=ウィリアムズ:おお、わが心よ/
 ブリテン:4月の露のように(キャロルの祭典より)
ヒルデガルド合唱団
ガリヴァー・ラルストン(指揮)
エミリー・ファン・エヴェラ(ソプラノ)

オックスフォードのヒルデガルド合唱団の新録音は、母なる聖母マリア、イエスの降誕をテーマとした女声合唱のためのレパートリー集。
イギリス、フランス、ドイツ、さらには東欧スロバキアから集められた音楽が、マリア、イエスの存在により一本の線で結ばれる。2009年8月28日−29日&10月21日、サマータウン(オックスフォード)での録音。

SOMMCD 0100
\2000
〔旧譜〕
グラズノフ:ピアノ・ソナタ第1番Op.74、ピアノ・ソナタ第2番Op.75
リャードフ:ポーランド民謡の主題による変奏曲Op.51
アレンスキー:6つの奇想曲Op.43
マーティン・カズン(ピアノ)
グラズノフの「ピアノ・ソナタ」にリャードフ、アレンスキーというロシア音楽ファン垂涎のロシアン・プログラム。
2005年のエットレ・ポッツォーリ国際ピアノ・コンクール(イタリア)で第1位に輝いたスコットランド出身のピアニスト、マーティン・カズンは、グラミー受賞映画の「シャイン」に"手"の出演(ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番)を果たすという珍しい(?)経歴の持ち主である。2009年1月11日−12日、フィロソファー・バーン(ノーフォーク)での録音。
SOMMCD 099
\2000
〔旧譜〕
アイアランド:ピアノ作品集Vol.3
 狂詩曲(1915)/2つの小品/4つの前奏曲/2つの小品/
 ロンドンの夜のバラード/アーモンドの木/3つの舞曲/
 前奏曲変ホ長調/狂詩曲第1番(1906/世界初録音)
マーク・ベビントン(ピアノ)
マーク・ベビントンは、イギリスの"ソム(Somm)"を自身の活躍の場と定め、近代イギリスのピアノ作品の演奏をライフワークとするイギリスのピアニスト。
ピアニスト、作曲家、レーベルの全てが"イギリス"のアイアランド第3集では、1906年作曲の「狂詩曲第1番」が世界初録音。2008年1月5日−6日、CBSOセンター(バーミンガム)での録音。

TACTUS

TC 812301
\2400→¥2190
ワーグナー・オルガン・トランスクリプションズ
 ワーグナー(ルメア編):
  楽劇《トリスタンとイゾルデ》より 前奏曲
  歌劇《タンホイザー》より 夕星の歌
  歌劇《ローエングリン》より 前奏曲
  歌劇《タンホイザー》より エリザベートの祈り
  舞台神聖祝典劇《パルジファル》より 聖金曜日の音楽
  楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より 前奏曲
ジュリオ・メルカティ(オルガン)
オルガンから壮大に響くワーグナー!ルメアのトランスクリプション集!

イタリアの秘曲を続々と発掘しているタクトゥス(Tactus)から珍しく19世紀ドイツ、ワーグナーの音楽が登場!
しかもワーグナーはワーグナーでも、エドウィン・ヘンリー・ルメア(1866−1934)によるオルガンのためのトランスクリプション集!
中でも「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲では、荘厳な雰囲気が原曲の五割増しに感じられるほどアレンジがフィット。
ワーグナーとオルガンの相性は予想以上に良好です!
世界初録音。
TC 530301
\2400
ラッスス:魅力に富む2声の作品集
 (12の歌詞のないビチニアを含む)
パオロ・トグノン(ドゥルツィアン)
クラウディオ・ヴェル(ドゥルツィアン)
ファゴットのご先祖様!ドゥルツィアンで聴くラッスス!

フランドル楽派の大作曲家ラッススの優れた対位法が発揮された「魅力に富む2声の作品集(Cantiones Duarum Vocum)」で、ファゴットのご先祖様"ドゥルツィアン(ドゥルツァイナ)"のデュエットが大活躍!
トラヴェルソやバセットホルン、サックバットにも負けない魅力を持った低音"古楽"木管楽器、ドゥルツィアンの表情豊かな音色をラッススの音楽でたっぷりと。素朴な音色ながらもこの存在感、侮れません!
2009年5月の録音。
TC 870601
\2400
フゼッラ:ヴァイオリンとピアノのための音楽
 ノヴェッラ/スケルツォ・セレナータ/イディリオ/
 村の祭り/秋の歌/ポーランド風舞曲/瞑想曲/
 メヌエット/アレグロ・エネルジコ/スウェーデンのアリア/
 田園のスケルツォ/サンダーグ/ピッフェラーリ/
 花祭りの歌/悲しみの歌/トレンタレミ/海の歌/カプリ/
 ファラリオーニ/ナポリのスケルツォ

マウロ・トルトレッリ
 (ヴァイオリン/19世紀製)
アンジェラ・メルーソ
 (ピアノ/1905年製)

19世紀末のイタリア、ナポリで生まれたガエターノ・フゼッラ(1876−1972)は、エジプトから極東、スウェーデンを巡るなど、世界各国を渡り歩いたナポリの渡り鳥である。
ナポリ民謡、自らが訪れた国々の旋律、また時にはクライスラー的な雰囲気を漂わせるフゼッラのヴァイオリン小品は、近代ナポリの名作として再評価されても不思議ではない。2009年10月の録音。世界初録音。
TC 841902
\2400
ズガンバーティ:ピアノ作品全集Vol.2
 3つの小品Op.42/勝利の練習曲/組曲Op.21/
 ガヴォットOp.14/3つの夜想曲Op.20/
 ベネディショーネ・ヌツィアーレOp.30/
 賛歌と行進曲/カンツォーネ・リトゥアナ/
 セレナーデ・ワルツ/恋はするもの
フランチェスコ・カラミエロ(ピアノ)
リストに師事しワーグナーのドイツ音楽に影響を受けたイタリアの作曲家ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841−1914)のピアノ作品全集第2巻。
隆盛を誇るイタリア・オペラとは別の道を歩み、生きた旋律、快活なパッセージを持つ作品を数多く生み出し、イタリアの「ピアノ音楽」を確立したズガンバーティの功績は大きい。2000年7月の録音。
TC 731302
\2400
ガエターノ&ジョヴァンニ・メネゲッティ 〜 ソナタ&協奏曲集
 ガエターノ・メネゲッティ(17世紀−18世紀):
  4声のソナタ ヘ長調、ソナタ ニ短調、ソナタ変ロ長調、
  ソナタ ハ短調、ソナタ ホ短調、ソナタ イ長調
 ジョヴァンニ・メネゲッティ(1730−1794):
  ソナタ ロ短調、協奏曲イ長調
ジョヴァンニ・グリエルモ(ヴァイオリン)
アルキチェンバロ・アンサンブル
イタリア北東部ヴィチェンツァの音楽一家メネゲッティ家のガエターノ&ジョヴァンニ親子が残したヴァイオリンと通奏低音のための作品集。
タルティーニの次の世代を代表するヴァイオリニストの1人と呼ばれたジョヴァンニの音楽は「ヴェネツィアの宝石」とも称されている。
2009年9月の録音。世界初録音。
TC 614401
\2400
ストロッツィ:奏されるべきカプリッチョ集Op.4 エレーナ・サルトーリ
 (オルガン&チェンバロ)
グレゴリオ・ストロッツィ(ca.1615−ca.1687)は、南イタリアのナポリの教会で活躍した後、ローマ法王の公証人となったイタリア・ルネサンスの作曲家。
ストロッツィの音楽の中で最も重要とされるオルガン、またはチェンバロのための「Op.4」では、当時用いられた鍵盤楽器のための形式のほとんどが使われている。2008年6月。世界初録音。
TC 611802
\2400
ライナルディ:カンタータ&デュエット集Vol.2
 ライナルディ:
  E chi me'l credera、Luci belle、Meraviglia non fia、
  Ch'io sciolga il nodo、Su le famose sponde、
  All'invito d'amata、Uccidetemi pur、
  Fiumicelli che correte、Entro a stanze reali
 カリッシミ:Vaghi rai, pupille ardenti
 ライナルディ:Vaghi rai, pupille ardenti
ロジータ・フリサーニ(ソプラノ)
クリスティーナ・イアンニコラ(ソプラノ)
ロレンツォ・トッツィ(指揮)
ローマバロッカ・アンサンブル
17世紀イタリアの高名な建築家であると同時に作曲家としての才能も発揮したカルロ・ライナルディ(1611−1691)。
ソプラノのための「カンタータ」は、同世代の大作曲家カリッシミの音楽とも比較される"音楽家"ライナルディの代表作である。世界初録音。
TC 950601
\2400
21世紀のフルート 〜
 ロベルト・ファブリチアーニのための未出版作品
  ロンバルディ:シリンクスのエコー
  パンニ:リンヴェルノ・デル・ファウノ
  グレゴ:バリンジェネシ/マンツォーニ:708
  ファブリチアーニ:クアンド・ソルジェ・イル・ソレ
  グアルニエリ:Sull'onda notturna del mare infinito
ロベルト・ファブリチアーニ
 (フルート&バス・フルート&
  コントラバス・フルート)
常にフルートの新しい可能性を追求し続ける現代作品の鬼、ロベルト・ファブリチアーニのために作曲された"未出版"の無伴奏作品集。
自らハイパーバス・フルートを創作してしまうなど、凄まじい行動力で周囲を驚かせてきたファブリチアーニに贈られた一癖も二癖もある無伴奏作品との対決が聴きどころ。世界初録音。
TC 941901
\2400
サケッティ:オルガン作品集
 幻想的ソナタ/悲歌と幻想曲Op.1/変奏と幻想曲Op.2/
 メディタティオ/G.E.D.H.による前奏曲パッサカリア/
 ジョアキーノ・ロッシーニのために/
 リチェルカーレ・ヴァリアト/
 ムジカーリ・ペンシエリ/大練習曲
マルコ・リモーネ(オルガン)
オルガニスト、チェンバリスト、ピアニスト、指揮者として2300回を超えるコンサートを経験し、150枚を超える録音を残してきた現代イタリアの重鎮アルトゥーロ・サケッティ(1941−)。
敢えて"演奏家"ではなく"作曲家"としてのサケッティに光をあてたタクトゥスらしい貴重なプログラム。2010年7月の録音。世界初録音。

TIMPANI

1C 1189
\2500→¥2290
エマニュエル:管弦楽作品集
 ある愉快な物語への序曲Op.3(世界初録音)
 交響曲第1番イ長調Op.18
 フランス組曲Op.26(世界初録音)
 交響曲第2番イ長調《ブルターニュ》Op.25
エマニュエル・ヴィヨーム(指揮)
スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
エマニュエルの管弦楽作品集が登場!近代フランスの異才の真価が明らかに!

19世紀後半〜20世紀前半のフランス音楽界で独立した作風、立場を貫いた異才モーリス・エマニュエル(1862−1938)の管弦楽作品集!
フリギア旋法などの中世の旋法、ブルターニュ民謡、オリエント音楽を採り入れたエマニュエルは師であるドリーブと衝突。ローマ賞への参加を禁止され、2人の決別を決定的にした作品こそが「ある愉快な物語への序曲」である。
エマニュエルの音楽には「フランス組曲」など一部の例外を除き、文学的なあらすじを持ち、「交響曲第2番」は大洪水により海底に消えたブルターニュ地方の伝説都市、イスのグラドロン王のエピソードから着想を得て作曲されている。
近代フランスの知られざる傑作を続々と送り出してきたティンパニ(Timpani)のエマニュエル。ロパルツやダンディ、ピエルネに続くヒットの予感大!

※録音:2010年12月、リュブリャナ(スロヴェニア)
1C 1179
\2500→¥2290
クラ:フルート、ハープと弦楽のための作品集
 弦楽三重奏曲/ハープのための《2つの即興曲》/
 フルートとハープのための《組曲》/
 フルート、ハープと弦楽のための《五重奏曲》
ジュリエット・ユレル(フルート)
マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
ミゲル・ダ・シルヴァ(ヴィオラ)
アンリ・ドマルケット(チェロ)
本職はフランスの海軍士官。ジャン・クラの室内楽作品集!

第一次世界大戦では司令官も務めたフランスの海軍士官であると同時に作曲家でもあったジャン・クラ(1879−1932)。
その生涯にわたり"職業軍人"と"作曲家"を両立させたジャン・クラの音楽は、デュパルクや印象派からの影響、ロマン派の特色などを併せ持つ。
ヴァイオリンのグラファンやフルートのユレルなどレコーディングに集まったフランスのトップ・プレーヤーたちの存在が、ジャン・クラの音楽の価値を物語っている。

※録音:2010年9月&11月、パリ(フランス)
1C 1186
\2500→¥2290
ゴーベール:管弦楽作品集Vol.3
 バスク地方にて/ヴァイオリン協奏曲*/
 チェロと管弦楽のための《物語詩》**/
 アムピトリテの行列
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)*
アンリ・ドマルケット(チェロ)**
マルク・スーストロ(指揮)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
ゴーベールの管弦楽作品集第3弾!ヴァイオリン・ソロはグラファン!

近代フランスを代表するフルートの巨匠であり、マルセル・モイーズの師、指揮者、フルート作品の作曲家としてその名を知られているフィリップ・ゴーベール(1879−1941)。
ゴーベールの知られざる管弦楽作品の復興を目指すティンパニ(Timpani)から、スーストロ&ルクセンブルク・フィルのコンビで管弦楽作品集の第3弾が登場!
バスクへの想いが込められた「バスク地方にて」や、グラファンをソリストに迎えての「ヴァイオリン協奏曲」など、第3集の選曲も充実。
完璧な書法、独創的なアイディア、優れた旋律のセンス、カラフルなオーケストレーションを兼ね備えるゴーベールの管弦楽作品の復活に注目したい。2011年11月の録音。
2C 2185
(2CD)
\5000
オンスロー:木管楽器のための室内楽作品集
 五重奏曲Op.81/六重奏曲Op.30/
 七重奏曲Op.79/九重奏曲Op.77
アンサンブル・イニシウム
アンサンブル・コントラスト
貴族階級出身の作曲家。オンスローの室内楽作品集!

イギリス、ドイツ、オーストリア、フランスを渡り歩いたイギリス系フランス人作曲家、ジョルジュ・オンスロー(1784−1853)の室内楽作品集は"木管楽器"が主役!
祖国であるフランスよりも、イギリスやドイツ語圏で活躍したオンスローは、特に室内楽作品を得意としており、各楽器の巧みな使い方、各国で得た経験から生まれた独自の作風は、近年再評価が進んでいる。
メンバーがフランスを中心としたオーケストラで活躍するアンサンブル・イニシウムのハイレベルで溌剌した演奏も楽しみ。
2010年10月&12月の録音。




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