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ALTUS(SACD)
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歴史的録音のSACDとしては過去最高!特にムラヴィンスキーの音質改善度は驚異的。
単に鮮明になっただけではなく、音色は艶やかになり、全体の柔らかいハーモニーも絶品。生の印象に最も近づいた。もう、過去のディスクには戻れない。
クリュイタンスもいっそう潤いのある音に変わり、全く初めて聴いたかのような新鮮さを味わえる。—平成の盤鬼 平林
直哉—
厳選した公演がマスター音源さながらのSACD
アルバムで発売された。その音質は非圧縮ステレオ仕様であるため、まさにそのコンサート会場に身を置いているようなピュアな臨場感を感じさせ、なかでも弦、管楽器などの響きの豊かさはアナログに一番近い特性を持つSACD
により、作品をさらに味わい深いものにしている。ぜひとも一度、音質に優れたオーディオ装置で聴いてみて欲しい。この素晴らしさを分かっていただけると思う。〜オーディオ評論家
角田郁雄〜
聴衆の興奮が伝わってくる熱い録音だ。アナログライクなキメの細かさ、雰囲気感の良さにSACD
のメリットが実によく出ている。このSACD3 タイトルは本当に見事な出来栄えだ。 〜オーディオ評論家
佐藤良平〜 |
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ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調
リャードフ:「バーバ・ヤーガ」
グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」より第3幕への間奏曲 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 |
ムラヴィンスキーの全CD中屈指といえる鮮明な音質!彼の芸術を知る上で欠く事のできない名盤
録音:1973 年5 月26 日東京文化会館ライヴ/非圧縮シングルレイヤー、限定生産品、2
チャンネルステレオ
通常のCDプレーヤーでは再生できません。 |
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 |
ムラヴィンスキー初来日公演のショスタコ「革命」異常とも言える緊迫感で演奏した貴重な記録
録音:1973 年5 月26 日東京文化会館ライヴ/非圧縮シングルレイヤー、限定生産品、2
チャンネルステレオ
通常のCDプレーヤーでは再生できません。 |
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ベルリオーズ:幻想交響曲
ムソルグスキー:「展覧会の絵」より古い城
ビゼー:「アルルの女」からファランドール |
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
パリ音楽院管弦楽団 |
スタジオ録音からは考えられない大変な爆発ぶりが有名なクリュイタンスの「幻想交響曲」パリ音楽院最期の閃光
録音1964 年5 月10 日東京文化会館ライヴ/非圧縮シングルレイヤー、限定生産品、2
チャンネルステレオ
通常のCDプレーヤーでは再生できません。 |
AUDITE
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=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア= |
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フォン・カーロイ&レオ・ブレッヒ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(29’24”)
シューベルト:交響曲第9(8)番ハ長調D 944「グレイト」(48’47”) |
ユリアン・フォン・カーロイ(P)
RIAS 交響楽団
レオ・ブレッヒ(指揮) |
名手カーロイ独奏によるショパンの第2 協奏曲、フルトヴェングラーも愛した名匠ブレッヒ、シューベルトの「グレイト」RIASオリジナル・マスターよりレア音源が正規復刻
録音:1950 年6 月4 日ベルリン=シュテークリッツ、ティタニア=パラスト(
ライヴ・モノラル)
audite の「ドイチュラントラジオ・クルトゥーア・エディション」に、通好みのレアなライヴ演奏が登場します。往年の名匠レオ・ブレッヒと名手フォン・カーロイとの顔合わせによる内容は、1950
年6 月4 日にベルリン=シュテークリッツ、ティタニア=パラストでおこなわれたRIAS
響の演奏を収めたもので、ショパンのピアノ協奏曲第2
番とシューベルトの「グレイト」というプログラムです。
= “ショパン弾き” カーロイによるピアノ協奏曲第2
番=
ユリアン・フォン・カーロイは、1914 年ブダペスト近郊のロションツに生まれ、1993
年ミュンヘンで歿した、ハンガリー出身のドイツのピアニスト。
ヨーゼフ・ペンバウル、アルフレッド・コルトー、エルンスト・フォン・ドホナーニらの薫陶を授かったカーロイといえば、1932
年にショパン賞、1933年にリスト賞を授与された経歴が示すように、ショパンとリストを得意したことで知られますが、ここで聴けるのはそのショパンの第2
協奏曲。
無駄のないペダルの使用や、控えめなルバート、それに右手装飾音の繊細な対位法的旋律処理と左手伴奏パートの扱いは、ドホナーニ、コルトーそれぞれの長所を兼ね備えた特徴といえ、ことにラルゲットはこの演奏の白眉。
カーロイは1950 年代から60 年代にかけて、DG
とEMI エレクトローラにかなりの数のセッション録音を残していますが、そのほとんどが未CD
化のままなので、このたびのリリースはたいへん価値あるものといえるでしょう。
=オペラ、コンサートの両面で人気を博した名匠レオ・ブレッヒ=
ここでカーロイのピアノをサポートするのはレオ・ブレッヒ(1871
年アーヘン生まれ、1958 年ベルリン歿)。
指揮者として、アーヘン市立劇場を皮切りに、プラハのドイツ劇場、ベルリン宮廷歌劇場、ベルリン市立オペラ、ベルリン・フォルクスオーパー、ウィーン・フォルクスオーパーのポストを歴任して、さらに自らオペラの作曲も手がけたブレッヒは、いっぽうでオーケストラ指揮者としてもすぐれ、明晰で安定感抜群、きめの細かい音楽は、ブレッヒのおそらくもっとも有名な録音、クライスラーを独奏に迎え、ベルリン国立歌劇場管を指揮したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でも確かめられます。
芸風的には正反対と思われるフルトヴェングラーも、ブレッヒの芸術の熱烈なファンであることを公言していたと云われ、このあたりブレッヒの真価を象徴的に顕すものといえるでしょう。
カップリングのシューベルトの「グレイト」は、ナチスの台頭からユダヤ系を理由にドイツを追われていたブレッヒが、戦後ベルリンに復帰を果たした際のライヴで以前より知られる演奏ですが、正規音源としては初のリリース。こちらも埋もれたままにしておくには惜しい内容で、思いがけない聴きものとなっています。
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AUDITE
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ブルックナー:交響曲第3番ニ短調[第2稿] |
バイエルン放送交響楽団
ラファエル・クーベリック(指揮) |
破格の推進力と生命力!通常盤で再登場!クーベリック&バイエルンのブル3、1970年ライヴ
録音:1970 年1 月30 日ミュンヘン、レジデンス・ヘルクレスザール(ライヴ・ステレオ)ADD、57’48”
クーベリックがバイエルン放送響を指揮して、ブルックナーの第3
交響曲を演奏したアルバムは、1969/70 シーズン第5
回定期公演2 日目の模様を収めたもので、2005
年にSACD ハイブリッド盤(AU.92543 / 廃盤)
として正規リリースされましたが、このたび通常盤CD
としてカタログに再登場します。
マーラーの交響曲全集を完成させているいっぽうで、クーベリックはブルックナーについては全集には至らなかったものの、第3
番のスタジオ盤、ライヴ盤、第4 番のスタジオ盤、第8
番のライヴ盤、第9 番のライヴ盤といった注目作がリリース済み。なかでも第3
番は記録によれば、手兵バイエルン放送響だけでも3
種の録音が知られています。
まず、1962 年11 月8、9 日のライヴ。これは前年1961
年音楽監督就任後に、クーベリックがバイエルンと初めてこの曲を取り上げた記念すべきもの(未発売)。次いで今なお高い評価を獲得している1980
年のセッション録音(SONY)。そして今回の1970
年ライヴ。いずれにも共通する特徴としてはエーザー版を使用している点。ちなみに、コンセルトへボウとのライヴ録音(54
年)もエーザー版でしたが、この間1967 年にヨッフムがバイエルンとノヴァーク版による録音も行っていることを考え合わせても、クーベリックによる版の選択は興味深いところです。
ただ、それにもまして、ここでの演奏内容の充実ぶりには、あらためて目を見張るものがあります。たとえば前半2
楽章。どの瞬間を切り取っても、こんなにも有機的に音楽が響き、心に届いてくる例をほかに知りません。燃焼度では、同じバイエルン放送響を指揮したものとして、たいへん個性的なテンシュテットの76
年ライヴ(PH.04093 / profil)が話題となりましたが、そちらとの比較も楽しみなところです。 |
BONGIOVANNI
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HOC 060
(2CD)
\3200
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ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」
+ボーナス
ヴェルディ「トラヴィアータ」第2幕から
ガブリエッラ・トゥッチ(S ヴィオレッタ)
アルド・プロッティ(Br ジェルモン)
録音:1959 年、東京 |
マルゲリータ・ロベルティ(S エレナ)
ピエール・ミランダ・フェラーロ(T アリーゴ)
アルド・プロッティ(Br モンフォルテ)
プリニオ・クラバッシ(Bs プロチダ)
ブルーナ・ロンキーニ(Ms ニネッタ)
グラウコ・スカルリーニ(T ダニエリ)ほか
アントニーノ・ヴォットー(指)
管弦楽団,合唱団 |
完全初出!プロッティ、フェラーロ、ロベルティ、ヴォットー豪華キャストの「シチリアの晩鐘」!!しかも東京での「トラヴィアータ」のオマケ付き!
録音:1959 年、トリエステ/ADD
これまでCD はもちろん、LP やCD-R などでも発売された形跡のない「シチリアの晩鐘」が登場。1959
年、トリエステでのライヴで、おそらく1959
年11 月、トリエステ歌劇場での上演のものと思われます。日本でも人気の高いアルド・プロッティを始め、ピエール・ミランダ・フェラーロ、マルゲリータ・ロベルティ、そしてスカラ座で活躍した指揮者アントニーノ・ヴォットーと、たいへん豪華な面々、しかもいずれの人も他に「シチリアの晩鐘」の録音は残されていません。録音状態はあまり良くありませんが、熱心なイタリアオペラマニアなら十分楽しめるでしょう。
ボーナスに、1959 年のイタリアオペラ公演から、「トラヴィアータ」第2
幕から「天使のように清らかな娘が」と「プロヴァンスの海と陸」を収録。これも貴重です。 |
CASCAVELLE
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遂に正規盤登場!
伝説のクレンペラー&ハスキルモントゥルー9月音楽祭ライヴの一夜が完全再現! |
モーツァルト:
交響曲第29番 イ長調 K.201、ピアノ協奏曲第27番
変ロ長調 K.595*、
セレナード第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
K.525、
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
クララ・ハスキル(ピアノ) *、オットー・クレンペラー(指揮)
、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音:1956 年9 月9 日、モントゥルー、ライヴ
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
クララ・ハスキル( ピアノ)、エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1956 年10 月10 日、ライヴ、ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホール |
スイス・ロマンド放送提供の56 年とは思えぬすばらしい音質!
昔よりピアノ協奏曲第27 番の名演中の名演として有名だったクレンペラー&
ハスキルの1956 年モントゥルー音楽祭のライヴ録音が、スイス・ロマンド放送提供による音源で遂に正規盤でリリースされます。しかも、なんと当日の演奏会を完全収録!クレンペラー&
ケルン・ギュルツェニヒ管によるモーツァルトのセレナード第13
番、交響曲第29 番、そして交響曲第41 番「ジュピター」です。交響曲第29
番は同年、バイエルン放送交響楽団とのライヴなどが録音で残っておりますが、モーツァルト一色で構成された本ライヴ録音では、クレンペラーならではの冷静さとライヴならではの情熱が伝わってきます。
1956 年の録音とは思えぬすばらしい音質での完全収録はクレンペラー・ファンのみならずとも狂喜する充実の内容です。また、ボーナス・トラックとしてこちらもスイス・ロマンド放送蔵出し音源で、1956
年10 月のライヴでハスキルの十八番、シューマンのピアノ協奏曲が収録されております。心に迫るハスキルならではのシューマンです。
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CASCAVELLE
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マルティノンの秘蔵音源、1973 年フランス国立放送管とのマラ3
ライヴ!
(1)マーラー:交響曲第3番 ニ短調
(2)ベルク:組曲「ルル」 |
ジャン・マルティノン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団(現:フランス国立管弦楽団)&合唱団
(1)ヒルデガード・ルトガース(Ms)
(2)マリー・リンゼイ(S)
ジャン・ポール・クレダー (合唱指揮) |
マーラー・イヤーにまた嬉しいプレゼント、マルティノンの秘蔵音源、1973
年フランス国立放送管とのマラ3 ライヴ!カップリングのベルク「ルル」にも注目。
録音:1971 年11 月3 日(ベルク)、1973 年10
月3 日(マーラー)、フランス、ライヴ
マーラー・イヤーに続々とリリースされる中、スイスCascavelle
レーベルからも注目盤が登場!ジャン・マルティノン&
フランス国立放送管によるマーラー第3 交響曲です。マルティノンによる第3
交響曲の録音では、1967 年当時音楽監督であったシカゴ交響楽団&
レジーナ・レズニク(Ms) がありますが、このディスクの録音はその6
年後にあたる1973 年10 月、こちらも当時音楽監督であったフランス国立放送管とのライヴ録音です。フランス指揮界における重鎮として活躍し、ドビュッシーやサン=サーンスなどフランスものの評価の高いマルティノンですが、非常に明快・明晰な演奏は大曲であるマーラーでも冴えており、かつ堂々たる演奏をしております。なお、マルティノンは1967
年にグスタフ・マーラー国際交流協会(the International
AssociationGustav Mahler) よりメダルを授与されており(
ラファエル・クーベリックやジョン・バルビローリも同賞を授与)、まさにお墨付きを得たマーラーと言えましょう。また、カップリングのベルク:「ルル」は、71
年11 月フランス国立放響の音楽監督として最も充実し、マルティノンの音楽性の高さ、表現力の豊かさを聴くことのできる渾身のライヴです。
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COLOSSEUM
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クルト・ライマー バッハ、ベートーヴェン、ブラームスを弾く
J・S・バッハ(1685-1750):フランス組曲第6番ホ長調
BWV817
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第32番ハ短調
Op.111
ブラームス(1833-1897):パガニーニの主題による変奏曲
Op.35 |
クルト・ライマー(ピアノ) |
クルト・ライマー・シリーズ第4弾はバロック・古典派・ロマン派三大巨匠(「三大B」という呼び方はもう古いでしょうか)のピアノ独奏作品集。
ワルター・ギーゼキングの師カール・ライマーの甥にあたるピアニスト・作曲家クルト・ライマー(1920-1974)。ギーゼキング、カール・シューリヒト、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーらに才能を見いだされ18歳でデビュー、その後ラフマニノフの高弟ウラディーミル・ホロフスキ、エドウィン・フィッシャーに師事。レオポルド・ストコフスキー、ユージン・オーマンディ、ヘルベルト・フォン・カラヤンらと共演し、リヒャルト・シュトラウスに高く評価されその支援を受けました。録音:1960年代/1970年代(1974年以前) |
DOCUMENTS
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233371
(10CD)
\1200 |
ヨゼフ・シゲティ 名演集
CD1+2
バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、
ヴァイオリン協奏曲集(チェンバロ協奏曲第1番、第5番の編曲)、
ブランデンブルク協奏曲第5番
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番
1940,1949,1950,1954 |
ユージン・イストミン(P)
ジョン・ウンマー(Fl)
カルロ・ブッソッティ(P)
ジョージ・セル指揮
コロムビア交響楽団
フリッツ・スティードリー指揮
ニュー・フレンズ・オブ・ミュージック・オーケストラ
パブロ・カザルス指揮
プラド祝祭管弦楽団 |
CD3
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第4番、
ヴァイオリン・ソナタK.304,300,454
1934,1937,1954 |
ミエチスラフ・ホルショフスキー、
ニキタ・マガロフ(P)
トーマス・ビーチャム指揮
ロンドン・フィル |
CD4
タルティーニ:
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調、
ヴァイオリン・ソナタ op.2-12、
モーツァルト:ディヴェルティメント第15番
1938,1954 |
カルロ・ブッソッティ(P)
ジョージ・セル、
マックス・ゴーバーマン指揮
コロムビア交響楽団 |
CD5
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
1947 |
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィル |
CD6+7
ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ第1番、
ピアノ三重奏曲第2番、ピアノ四重奏曲第3番
ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
1945,1951,1952 |
ミエチスラフ・ホルショフスキー、
マイラ・ヘス、
イゴール・ストラ
ヴィンスキー(P)
ミルトン・ケイティムズ(Vla)
パブロ・カザルス、
ポール・トルトゥリエ(VC) |
CD8
ブロッホ:ヴァイオリン協奏曲、バール・シェム
(ハシディズム教徒の生活の3つの情景)
1928,1939 |
Kurt Ruhrseitz(P)
シャルル・ミュンシュ指揮
パリ音楽院管弦楽団 |
CD9+10
ブゾーニ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
プロコフィエフ:
ヴァイオリン・ソナタ第2番、ヴァイオリン協奏曲第1番、
バルトーク:コントラスト
1935,1940,1945-1947 |
ベニー・グッドマン(Cl)
ベラ・バルトーク、
レオニード・ハンブロ、
クララ・ハスキル(P)
コンスタント・ランバート、
トーマス・ビーチャム指揮
ロンドン・フィル、
フィルハーモニア管 |
233372
(10CD)
\1200 |
ビルギット・ニルソン名唱集
『世紀の声』
タンホイザー、ローエングリン、アイーダ、トゥーランドット、
西部の娘、仮面舞踏会、ドン・ジョヴァンニ、トリスタンとイゾルデ、
ワルキューレ、ジークフリート、神々のたそがれ 他
指揮者:
ルドルフ・ケンペ、ハンス・シュミット=イッセルシュテット、
ゲオルグ・ショルティ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ハンス・
クナッパーツブッシュ、オイゲン・ヨッフム、エーリヒ・ラインスドルフ 他
1949-1960 |
233373
(10CD)
\1200 |
オットー・クレンペラー 名演集
CD1
ブラームス:交響曲第1番 ケルン放送交響楽団 1955
ブラームス:交響曲第3番 フィルハーモニア管 1959
CD2-4
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」、第7番、第8番
ケルン放送響、ウィーン響 1954,1957,1958(詳細不明) |
CD5-9
ベートーヴェン:交響曲全集、劇音楽「エグモント」(抜粋)
ビルギット・ニルソン、マリア・シュターダー、グレース・ホフマン、
ヴァルデマール・クメント、ハンス・ホッター
ケルン放送響、同合唱団
フィルハーモニア管、ロイヤル・ストックホルム・フィル、
ケルン放送響
1954,1955,1957,1958,1960 (詳細不明) |
CD10
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ゲザ・アンダ(P) ケルン放送響 1954
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
レオン・フライシャー(P) ケルン放送響 1956 |
233332
(4CD)
\1200 |
リーザ・デラ・カーザ モーツァルト、シュトラウス名演集
CD 1
Le nozze di Figaro (Mozart)
1. Porgi amor
2. E Susanna non vien / Dove sono i bei momenti
3. Cosa mi narri? / Canzonetta sull’aria
Hilde Guden (Susanna)
Wiener Philharmoniker - Erich Kleiber, 1955
(1?3)
Cosi fan tutte (Mozart)
4. Ah guarda, sorella Christa Ludwig
(Dorabella)
5. Soave sia il vento
Christa Ludwig (Dorabella), Paul Schoffler
(Alfonso)
6. Come scoglio
7. Prendero quel brunettino Christa
Ludwig (Dorabella)
8. Fra gli amplessi Anton Dermota
(Ferrando)
Wiener Philharmoniker - Karl Bohm, 1955 (4?8)
Don Giovanni (Mozart)
? als / as Donna Elvira ?
9. Ah! Chi mi dice mai
Cesare Siepi (Giovanni), Fernando Corena
(Leporello)
10. In quale eccessi, o numi / Mi tradi,
quell’alma ingrata
11. Ah! taci, ingiusto core
Wiener Philharmoniker - Josef Krips, 1955
(10?11)
? als / as Donna Anna ?
12. Ach, Ottavio, ich sterbe / Du kennst
den Frevler
Anton Dermota (Ottavio)
13. Schwer wird’s auch mir / Sage mir nicht,
du Heisgeliebter
Wiener Philharmoniker / Karl Bohm, 1955 (12?13,
Live)
Die Zauberflote / The Magic Flute (Mozart)
14. Bei Mannern, welche Liebe fuhlen
Walter Berry (Papageno)
15. Ach, ich fuhl’s, es ist entschwunden
Wiener Philharmoniker - George Szell, 1959
(14?15, Live, Salzburg) |
CD 2
Der Rosenkavalier / The Knight Of The Rose
(Strauss)
? als / as Marschallin ?
1. Da geht er hin / Ach, du bist wieder da
/
Die Zeit, die ist ein sonderbar Ding
Sena Jurinac (Octavian)
Wiener Philharmoniker - Herbert von Karajan,
1960 (Live, Salzburg)
? als / as Octavian ?
2. Wie du warst, wie du bist Maria Reining
(Marschallin)
Wiener Philharmoniker - Clemens Krauss, 1953
(Live, Salzburg)
? als / as Sophie ?
3. Mir ist die Ehre widerfahren (Uberreichung
der silbernen Rose)
Sena Jurinac (Octavian)
Orchestra del Teatro alla Scala, Milano -
Herbert von Karajan,
1952 (Live) ? als / as Marschallin ?
4. Mein Gott, es war nicht mehr als eine
Farce / Marie Theres’ …
Hab mir’s gelobt / Ist ein Traum, kann nicht
wirklich sein (Finale)
Hilde Guden (Sophie), Sena Jurinac (Octavian),
Erich Kunz (Faninal)
Wiener Philharmoniker - Herbert von Karajan,
1960 (Live, Salzburg) |
CD 3
Ariadne auf Naxos / Ariadne On Naxos (Strauss)
1. Ein Schones war, hies Theseus-Ariadne
Lisa Otto (Najade), Nada Puttar (Dryade),
Leonore Kirschstein (Echo)
2. Es gibt ein Reich, wo alles rein ist
3. Circe, Circe, ich konnte fliehen / Du
schones Wesen /
Bin ich ein Gott / Gibt es kein Hinuber?
Rudolf Schock (Bacchus), Lisa Otto (Najade)
Nada Puttar (Dryade),
Leonore Kirschstein (Echo)
Berliner Philharmoniker - Alberto Erede,
1959 (1?3)
Elektra (Strauss)
4. Elektra!... Ich kann nicht sitzen und
ins Dunkel starren
5. Orest, Orest ist tot
Inge Borkh (Elektra)
Wiener Philharmoniker - Dimitri Mitropoulos,
1957 (4?5, Live, Salzburg) |
CD 4
Arabella (Strauss)
? als / as Arabella ?
1. Ich danke, Fraulein / Die schonen Rosen
/
Aber der Richtige,
wenn’s einen gibt fur mich
Hilde Guden (Zdenka)
Wiener Philharmoniker - Georg Solti, 1957
2. Mein Elemer! ? das hat so einen sonderbaren
Klang
Anneliese Rothenberger (Zdenka)
3. Sie woll’n mich heiraten / Und du wirst
mein Gebieter sein
Dietrich Fischer-Dieskau (Mandryka)
Wiener Philharmoniker - Joseph Keilberth,
1958 (2?3, Live, Salzburg)
4. Das war sehr gut, Mandryka,
dass Sie noch nicht fortgegangen sind
George London (Mandryka)
Wiener Philharmoniker - Georg Solti, 1957
? als / as Zdenka ?
5. Ich danke, Fraulein / Die schonen Rosen
/ Aber der Richtige,
wenn’s einen gibt fur mich
Maria Reining (Arabella)
Wiener Philharmoniker - Karl Bohm, 1947 (Live,
Salzburg)
Capriccio (Strauss)
6. Wo ist mein Bruder (Finale)
Franz Bierbach (Haushofmeister / Steward)
Wiener Philharmoniker - Heinrich Hollreiser,
1954 |
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リーザ・デラ・カーザ(S) |
233333
(4CD)
\1200 |
ルネ・コロ 有名なメロディー集
CD 1 Heut’ ist der schonste Tag in meinem
Leben
1. Heut’ ist der schonste Tag in meinem
Lebenmit dem Botho-Lucas-Chor /
with the Botha Lucas Choir
2. Immer und ewigmit dem Botho-Lucas-Chor
/ with the Botha Lucas Choir
3. In mir klingt ein Lied
4. Man kann sein Herz nur einmal verschenken
5. Willst du das Land meiner Traume seh’n
6. Wie konnt’ ich von dir gehen
7. Maria
8. Illusionen
9. Weil ich deine Liebe brauche
10. Irgendwann
11. Ganz leise kommt die Nacht
12. Und wenn ich geh’
13. Spanish Eyesmit dem Botho-Lucas-Chor
/
with the Botha Lucas Choir
14. Schiwago-Melodie: Weist du, wohinmit
dem Botho-Lucas-Chor /
with the Botha Lucas Choir
15. Serenata: Fern im weiten Land
16. Edelweis
17. Ich hab’ mein Herz in Heidelberg verloren
18. O mia bella Napoli
19. Chianti-Lied: Ja, ja, der Chianti-Wein
20. Granada
mit dem Philharmonischen Chor der Stadt Bonn
/
Nordwestdeutsche Philharmonie - Heinz Geese:
1?3, 13?16, 20
Orchester Werner Becker (Antony Ventura)
&
Stefan Klinkhammer: 6, 8?10, 12
Kolner Rundfunkorchester - Heinz Geese: 4,
11, 18, 19
Philharmonia Hungarica - Hans Wallat: 7
RIAS-Orchester - Rudiger Piesker: 17
Orchester Boris Jojic: 5
1974: 5 / 1980: 1?3, 7, 13?16, 20 / 1983:
17 /
1986: 4, 11, 18, 19 / 1987: 6, 8?10, 12 |
CD 2 Freunde, das Leben ist lebenswert
1. Du bist meine Sonne aus / from Giuditta
2. Zwei Marchenaugen aus / from Die Zirkusprinzessin
3. Tanzen mocht’ ich aus / from Die Csardasfurstinwith
/ mit Melanie Holliday
4. Komm, Zigan aus / from Grafin Mariza
5. Leise schwebt das Gluck voruberaus / from
Die Zirkusprinzessin with / mit Wendy Fine
6. Hab ein blaues Himmelbett aus / from Frasquita
7. Gern hab ich die Frau’n gekusst aus /
from Paganini
8. Wenn zwei sich lieben aus / from Der Rastelbindermit
/ with Wendy Fine
9. Drei kleine Worte von dir aus / from Traumland
10. Da drausen im duftigen Garten … Leise,
ganz leiseaus / from Ein Walzertraum
11. Dunkelrote Rosen aus / from Gasparone
12. Ein intimes Souper aus / from Madame
Pompadourmit / with Ruth-Margret Putz
13. Laridi, laridon, ’s ist Karnevalaus
/ from Madame Pompadour
14. Geh’n wir ins Chambre separeeaus / from
Der Opernball mit / with Grit van Juten
15. Kussen ist keine Sund’aus / from Bruder
Straubinger (Eysler, West, Schnitzer)
16. Ich setz’ den Fall aus / from Der Bettelstudentmit
/ with Grit van Juten
17. Ich hab’ kein Geld, bin vogelfreiaus
/ from Der Bettelstudent
18. Ja, das alles auf Ehr’ aus /
from Der Zigeunerbaronmit dem Opernchor des
Nationaltheaters Mannheim /
with the Mannheim National Theatre Opera
Chorus
19. Reich mir zum Abschied noch einmal die
Handeaus /
from Viktoria und ihr Husarmit / with Grit
van Juten
20. Freunde, das Leben ist lebenswertaus
/ from Giuditta
Kolner Rundfunkorchester - Curt Cremer: 1,
5, 6, 8, 12, 13
Nordwestdeutsche Philharmonie - Heinz Geese:
2, 7, 10, 14, 16, 17, 19, 20
Nurnberger Symphoniker - Wolfgang Ebert:
3, 18
Kolner Rundfunkorchester - Heinz Geese: 4,
11
Mitglieder der Berliner Symphoniker und des
SFB-
Tanzorchesters /members of Berlin Symphony
Orchestra
and SFB Dance Orchestra - Heinz Geese: 9
Philharmonia Hungarica - Hans Wallat: 15
1968: 1 / 1971: 5, 6, 8, 12, 13 / 1975: 9
/ 1980: 2, 7,
15, 20 / 1981: 10, 14, 16, 17, 19 / 1985:
3, 4, 11, 18 |
CD 3 Berliner Premieren
1. Melodien von / melodies by Walter &
Willi Kollo
Einleitung: So lang noch unter’n Linden
(0’57)
Zwei rote Rosen, ein zarter Kuss (2’35)
Kleine Madchen mussen schlafen geh’n (0’43)
Warte, warte nur ein Weilchen (0’50)
In deine Hande (2’05)
Was eine Frau im Fruhling traumt (1’04)
Es war in Schoneberg im Monat Mai (1’14)
Grosmutterchen traumt (1’28)
2. Wenn auch die Jahre enteilen … Es war
einmalaus /
from Im Reiche des IndraUrauffuhrung /
premiere performance: Berlin 1899
3. Ich trink’ auf dein lachendes Augenpaar
/
Ich bin nur ein armer Wandergesell’ mit
/
with Ingrit Liljebergaus / from Der Vetter
aus DingsdaUrauffuhrung /
premiere performance: Berlin 1921
4. Ich such’ in jeder Frau Manina aus /
from ManinaUrauffuhrung / premiere performance:
Berlin 1942
5. Liebste, glaub’ an mich
6. Schon ist die Welt aus / from Schon ist
die WeltUrauffuhrung /
premiere performance: Berlin 1930
(Umarbeitung von Endlich allein, Wien 1914
/
rearrangement of Endlich allein, Vienna,
1914)
7. O Madchen, mein Madchen aus /
from FriederikeUrauffuhrung / premiere performance:
Berlin 1928
8. Immer nur lacheln
9. Wer hat die Liebe uns ins Herz gesenkt
mit / with Melanie Holliday
10. Dein ist mein ganzes Herzaus /
from Das Land des LachelnsUrauffuhrung /
premiere performance: Berlin 1929
(Umarbeitung von Die gelbe Jacke, Wien 1923
/
rearrangement of Die gelbe Jacke, Vienna,
1923)
11. Immerzu singt mein Herz deinem Herzen
zuaus /
from Die grose Sunderin mit / with Grit van
JutenUrauffuhrung /
premiere performance: Berlin 1935
12. Ach, wie so herrlich zu schau’n (Lagunenwalzer)
13. Treu sein, das liegt mir nicht
14. Komm in die Gondelaus /
from Eine Nacht in Venedig (Straus, Korngold,
Zell, Genee, Marischka)
Urauffuhrung / premiere performance: Berlin
1883
Nordwestdeutsche Philharmonie - Heinz Geese:
6, 7, 10, 11
Nurnberger Symphoniker - Wolfgang Ebert:
8, 9
Philharmonia Hungarica - Hans Wallat: 1
RIAS-Orchester - Rudiger Piesker: 2
Kolner Rundfunkorchester - Curt Cremer: 3?5
Kolner Rundfunkorchester - Heinz Geese: 12?14
1968: 3 / 1971: 4, 5 / 1980: 1, 10 / 1981:
6, 7, 11 /
1983: 12?14 / 1984: 2 / 1985: 8, 9 |
CD 4 Am Brunnen vor dem Tore
1. Das ist der Tag des Herrnmit dem Polizeichor
Duisburg / with Duisburg Police Choir
2. Wer recht in Freuden wandern will
3. Hohe Tannen
4. Nun ade, du mein lieb’ Heimatland
5. O Taler weit, o Hohen
6. Im Krug ?Zum grunen Kranze“
7. Ach, wie ist’s moglich dann
8. Am Brunnen vor dem Tore
9. Hoch auf dem gelben Wagen
10. All’ mein’ Gedanken, die ich hab’
11. Kein schoner Land
12. Annchen von Tharau
13. Land der dunklen Walder
14. In einem kuhlen Grunde
15. Grun ist die Heide
16. Abendlied: Rosemariemit Heinz Schachtner,
Trompete / with Heinz Schachtner, trumpet
17. Rose weis, Rose rot
18. Verloren: Rosmarienheide zur Maienzeit
bluht
19. Es dunkelt schon in der Heide
20. La montanara: Das Lied der Berge
21. Heimat, Land der Lieder
22. Alle Tage ist kein Sonntag
23. Still wie die Nacht
24. Wanderers Nachtlied: Uber allen Gipfeln
ist Ruh’
RIAS- Orchester und Chor - Rudiger Piesker:
2?7, 9, 10,
13, 14, 19, 21
Acht Bayreuther Festspielhornisten / eight
Bayreuth
Festival hornists: 8, 11, 12, 24
Orchester Heinz Geese: 15?18
Orchester Rudiger Piesker: 22, 23
Orchester Erich Becht: 1
Nordwestdeutsche Philharmonie - Heinz Geese:
20
1978: 15?18 / 1980: 20 / 1983: 1?10, 13,
14, 19, 21 /
1985: 8, 11, 12, 22?24 |
|
233335
(4CD)
\1200 |
ヒンデミット:自作自演集
CD1
組曲「気高い幻想」 フィルハーモニア管 1955
交響曲「画家マティス」 ベルリン・フィル 1956
CD2
クラリネット協奏曲 ルイ・カユザク(Cl)
フィルハーモニア 1956
協奏音楽 op.49 モニク・アース(P) ベルリン・フィル 1956,57
CD3
交響曲「世界の調和」 ベルリン・フィル 1954
ホルン協奏曲 デニス・ブレイン(Hr) フィルハーモニア 1956
チェロ協奏曲 ポール・トルトゥリエ(VC)
カレル・アンチェル指揮 チェコ・フィル 1955
CD4
ウェーバーの主題による交響的変容
管弦楽のための協奏曲
主題と変奏
ハンス・オットー(P) ハンス・ギーゼラー(Vn)
ベルリン・フィル 1955,1957 |
パウル・ヒンデミット指揮 |
DOREMI
|
|
「パスカル四重奏団 / モーツァルト:弦楽四重奏曲集
(22曲)」
・「ミラノ四重奏曲」
第2番ニ長調K.155 / 第3番ト長調K.156 /
第4番ハ長調K.157 /
第5番ヘ長調K.158 / 第6番変ロ長調K.159
/ 第7番変 ホ長調K.160 /
・「ウィーン四重奏曲」
第8番ヘ長調K.168 / 第9番イ長調K.169 /
第10番ハ長調K.170 /
第11番変ホ長調K.171 / 第12番変ロ長調K.172
/ 第13番ニ短調K.173
・「ハイドン四重奏曲」
第14番ト長調K.387 / 第15番ニ短調K.421
/ 第16番変ホ長調K.428 /
第17番変ロ長調K.458「狩」/ 第18番イ長調K.464
/
第19番ハ長調K.465「不協和音」
・第20番ニ長調K.499
・「プロシャ王四重奏曲」
第21番ニ長調K.575「プロシャ王第1 番」
第22番変ロ長調K.589「プロシャ王第2 番」
第23番ヘ長調K.590「プロシャ王第3 番」 |
パスカル四重奏団
ジャック・デュモン(1st Vn)
モーリス・クルト(2nd Vn)
レオン・パスカル(Va)
ロベール・サル(Vc) |
フランスの伝統を汲む、名門パスカル四重奏団、モーツァルトの弦楽四重奏曲集、初CD化
録音:1952 年頃(セッション・モノラル)/ オリジナル原盤:Musical
Masterpiece Society MMS-2111-17
パスカル四重奏団は、モンペリエ出身のヴィオラ奏者レオン・パスカル(1899
− 1969) によって1940 年代初めにマルセイユで結成され、O.R.T.F.(
フランス国立放送) 弦楽四重奏団へと改称を経て、1973
年に解散したアンサンブル。
メンバーはすべてフランス勢で固められ、名門カルヴェ四重奏団でもヴィオラを担当し、1930
年代に第2 期黄金時代を築いたパスカルのほか、第1
ヴァイオリンにパスカルと同じくパリ音楽院出身のジャック・デュモン、第2
ヴァイオリンがモーリス・クルト、そしてチェロはロベール・サルという陣容となっています。
第2 次大戦後に表舞台に登場し、フランスの伝統を汲む名アンサンブルとして1940
年代から1950 年代にかけて活動したパスカル四重奏団は、レコーディングを1945
年以前に開始しており、とりわけすぐれた業績を残したベートーヴェン演奏は、かれらの代表的なディスコグラフィに挙げられます。
DOREMI より復刻されるモーツァルトの弦楽四重奏曲は1952
年頃にMusical Masterpiece Society によりセッション録音され、7
枚組のLP セットとしてリリースされたものでおそらく初CD
化。パスカル四重奏団は古典派のレパートリーを得意としていましたが、ここでもベートーヴェン同様のすぐれた内容を聴くことができそうです。 |
DHR 8011/3
(3CD)
\6900→¥6290
|
古き良きヴァイオリンの魅力に満ちたテミアンカ、幻のベートーヴェン登場
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
(1)第1番ニ長調 Op.12 の1 /(2)第2番イ長調
Op.12 の2 /
(3)第3番変ホ長調 Op.12 の3 /(4)第4番イ短調
Op.23 /
(5)第5番ヘ長調 Op.24「春」/(6)第6番イ長調
Op.30 の1 /
(7)第7番ハ短調 Op.30 の2 /(8)第8番ト長調
Op.30 の3 /
(9)第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」/(10)第10
番ト長調 Op.96 |
アンリ・テミアンカ(Vn)
レナード・シュア(Pf) |
録音:1946 年/ワシントン国会図書館(ライヴ)/MONO
アンリ・テミアンカ(1906-1992) は、スコットランド出身のポーランド系ヴァイオリニスト。アメリカで活躍し、同国のヴァイオリン文化普及に多大な貢献をしました。彼は1946
年にパガニーニ弦楽四重奏団を結成し、ワシントン国会図書館でベートーヴェンの弦楽四重奏全曲演奏会を行ったことが伝説となっていますが、同時期に同会場でヴァイオリン・ソナタの全曲演奏会も行っていました。それが収録されていて、初めて日の目を見ました。
テミアンカは第1回ヴィエニャフスキ国際コンクール第3位(第1位はヌヴー、第2位はオイストラフ)という実力の持ち主で、イザイやティボーなど古き良きヴァイオリン演奏の魅力にあふれています。ベートーヴェンのソナタも現代の演奏とは一線を画した雅演で、ヴァイオリン好きならば狂喜間違いないひとときを味わえます。 |
FABULA CLASSICA
|
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J.S.バッハ:
(1)ゴールトベルク変奏曲BWV988
(2)ピアノ協奏曲 ニ短調BWV1052
(3)イタリア協奏曲 ヘ長調BWV971
(4)シンフォニア BWV787-801
(5)平均律クラヴィーア曲集第2 巻〜
ベートーヴェン:ピアノソナタ第19番、第20
番
(6)エロイカ変奏曲Op.35
(7)オリジナル主題による変奏曲Op.34
(8)ピアノ協奏曲第3 番Op.37
(9) 6 つのバガテルOp.126 |
グレン・グールド(P)
(2)サー・アーネスト・マクミラン(指)
トロント響
(8)カラヤン(指)ベルリンPO |
グレン・グールド、バッハ&ベートーヴェン コレクション
録音:(1)1954 年 (2)1955 年 (3)(4)(5)1952-1957年 (6)(7)(9)1952
年 (8)1957 年5 月26 日
グールドのレコーディング史上に輝く「ゴールトベルク変奏曲」のほかバッハ、ベートーヴェンの名演をお買い得価格で。 |
GRAND SLAM
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ワルターのベートーヴェン第9、
待望のオープンリール・テープで満を持しての復刻登場!
ベートーヴェン:
交響曲第9 番ニ短調、作品125「合唱」 |
ブルーノ・ワルター( 指揮)、
コロンビア交響楽団、
ウェストミンスター合唱団(合唱指揮:ウォーレン・マーティン)
エミリア・クンダリ(ソプラノ)、
ネル・ランキン(メゾ・ソプラノ)、
アルバート・ダ・コスタ(テノール)、
ウィリアム・ウィルダーマン(バリトン) |
録音:第1 〜第3 楽章:1959 年1 月19, 21,
26, 29, 31 日、カリフォルニア、アメリカン・リージュン・ホール、第4
楽章:1959 年4 月6, 15 日、ニューヨーク、ステレオ(セッション)
使用音源:Columbia (U.S.A.) M2Q 511 (オープンリール・テープ、19
センチ、4トラック)
■制作者より
当レーベルではこれまでオープンリール・テープ復刻によるワルター指揮のベートーヴェンの交響曲第6「田園」+第5
番「運命」(GS 2055)、ブラームスの交響曲全集(GS
2060 〜 62、各分売)を発売しましたが、それ以降にファンから復刻の希望が多数寄せられたのはベートーヴェンの交響曲第9
番「合唱」でした。最近ようやく状態の良い第9
のテープが入手出来ましたので、このたび満を持して復刻します。
■解説書の内容
特に第4 楽章については収録日や場所について諸説ありますが、その周辺の情報を洗い直しています。また、コロンビア交響楽団は録音時にどの程度の人数だったのかは一般的に知られていませんが、その点に関して当時のプロデューサー、マックルーアから資料を提供されましたので、それを特別に掲載します。(以上、平林 直哉) |
GRAND SLAM
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(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
作品35
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
作品77 |
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
フリッツ・ライナー(指揮)、シカゴ交響楽団 |
ハイフェッツのオープンリール・テープ復刻第2
弾固い、冷たいというイメージを大きく変える!ヴァイオリニスト漆原朝子のエッセイ付!!
録音:(1)1957 年4 月19 日、(2)1955 年2 月21、22
日、シカゴ、オーケストラ・ホール/ステレオ
使用音源:RCA (U.S.A.) (1)DCS-64, (2)ECS-4
(オープンリール・テープ、19 センチ、2トラック)
制作者より
メンデルスゾーン&ベートーヴェン(GS 2057)に続く、ハイフェッツのオープンリール・テープ復刻の第2
弾です。前作GS 2057 ではメンデルスゾーンのみ4トラック・テープからの復刻でしたが、今回のチャイコフスキー&ブラームスは2
曲ともにセミ・プロ仕様の2トラック・テープを素材としています。
ハイフェッツの音は「固い、冷たい」とよく言われますが、その印象を大きく変えてくれるのがこの復刻盤です。
解説書の内容
現在、多方面で活躍中のヴァイオリニスト、漆原朝子さんに「ハイフェッツのこと」を寄稿していただきました。ヴァイオリニストならではの、たいへんに興味深いエッセイです。(以上、平林直哉) |
GRAND SLAM
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リヒャルト・ワーグナー:
(1)歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
(2)歌劇「タンホイザー」序曲
フランツ・リスト:(3)交響詩「前奏曲」
R. シュトラウス:(4)4つの最後の歌
(I眠りにつくとき、II9月、III春、IV夕映えに) |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
(1)(2)(3)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(4)フィルハーモニア管弦楽団 |
フルトヴェングラー・シリーズ第26 弾、超稀少、HMVオリジナル・モノラル・オープンリール・テープより復刻!驚異的な生々しさ!
録音:(1)1954 年3 月4、5 日、(2)1952 年12
月2、3 日、(3)1954 年3 月3、4 日 以上、ウィーン、ムジーク・フェラインザール、
(4)1950 年5 月22 日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
使用音源:(1)(2)(3)HMV (U.K.) HTA-16 ( オープンリール・テープ、2トラック、19
センチ) (4)アセテート盤(番号なし)/ 録音方式:モノラル((1)(2)(3)セッション、(4)ライヴ)
制作者より
ステレオ初期時代、英HMV から発売されたフルトヴェングラーのオリジナル・モノラルのオープンリール・テープはカタログ数が限られているだけではなく、中古市場でも極めて稀少です。ところが、今年に入ってその幻のテープを初めて入手、その再生音に驚愕しました。従って、わずか3
曲ではありますが、ノイズ・リダクションを使用しないテープの音がいかに生々しいか、それを実感していただくために急きょ発売を決定しました。
ボーナス・トラックについて
1950 年5 月22 日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたR.シュトラウスの「4
つの最後の歌」の世界初演は、これまでいくつかのレーベルで発売されています。元となるアセテート盤には2
箇所(〈眠りにつくとき〉の最終和音、〈夕映えに〉の最後7
小節)に欠落があり、さらに第3 曲目〈春〉にのみ拍手が入っていますが、既存のすべてのLP、CD
はこうした欠落を補修するとともに、拍手の位置を入れ替えたり追加したりして、当日の雰囲気を再現しようとしています。しかし、当ディスクではオリジナルのアセテート盤に記録された音を「全く修正せず、あるがまま」復刻いたしました。(以上、平林直哉) |
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