10/14までの紹介分
日本伝統文化振興財団
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—巨人マタチッチ、N響最期の壮絶ライヴ XRCD—
好評XRCDブルックナー8 番に続く第2 弾!
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68 |
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
NHK 交響楽団 |
今回もNHK 秘蔵オリジナルテープにさかのぼり新マスタリング!
録音: 1984 年3 月23 日 N 響 第927 回定期公演ライヴ(NHK
ホール)/リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVC)/音源提供:NHK
/ NHK サービスセンター/ステレオ
コーダ直前のクライマックス(279小節)はまるで地鳴りがするようであり、これぞ巨人の棒、ブラームスの1
番を聴く醍醐味がここにある。実際にこんな演奏が日本で鳴っていたのだ!なんとすばらしい一時期だったことか。
しびれた。興奮した。こんな大指揮者のライヴと録音を比較しても始まらないが、このCD
はかなりいい線までいっている。旧盤とはまるで違う。
高音が伸び、低音の厚みを増し、臨場感を増した。それにしても、ウン・ポコ・ソステヌートの出のエネルギーとカロリーの高さは、とても85
歳の老人のものではない。最初から脱帽だ。第2
楽章もトスカニーニのような器楽的カンタービレとなるあたりも聴きものであろう。第3
楽章はよく歌うこくのある充実感満点。フィナーレの序奏ではN
響ティンパニー大活躍である。これくらい叩いてくれないとこのアダージョはものたりない。それにしても胸がふくれるようなアルペンホルンが朗々と響き渡りまさにマタチッチの真骨頂と言ってよい—宇野
功芳—
巨人マタチッチ、N響最期の壮絶ライヴ XRCD 第1弾
ブルックナー&ベートーヴェン |
JMXR 24700
(2XRCD)
特別価格\4200
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(1)ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァク版)
(2)ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 Op.36
(3)同:交響曲第7番 イ長調 Op.92 |
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
NHK 交響楽団 |
マタチッチ最後の来日公演!あの名盤が新たな鮮烈サウンドでよみがえる
録音:(1) 1984 年3 月7 日 N 響 第925 回定期公演ライヴ(NHKホール)
(2) 1984 年3 月14 日 N 響 第926 回定期公演ライヴ(NHKホール)
(3) 1984 年3 月23 日 N 響 第927 回定期公演ライヴ(NHKホール)
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC)
[音源提供]NHK / NHK サービスセンター
この度 NHK のオリジナルテープを JVC 横浜スタジオに持ち込み、じっくり細心の注意をはらいトランスファーいたしました。NHK
のテープが NHK以外のスタジオに持ち込まれるのは異例で
NHK 職員立会いのもと厳重に作業が進められました。結果は予想を上回る音質の良さで驚きを禁じえません。演奏はいわずもがなの名演中の名演ですが、評論家宇野功芳は、さらに今回の
XRCD の出来栄えを下のように激賞しておられます。
『ベートーヴェンの 2 曲は、もちろん既発売のコロムビア盤に比べ、大きな差をつけているが、最近
NHK から出た DVD と比べても感動はさらに大きい。
それだけ音質が優れているということになる。ブルックナーも旧
CD よりはるかに良い。本 CD の価値は不滅であろう。なにしろブルックナーといえばマタチッチにとって最も大切な作曲家、わけても
8 番は得意中の得意だからだ。84 年 3 月 7
日、NHK ホールの 1 階席最前列にすわって聴いたときの、手に汗にぎる感動が昨日のことのように思い出されてくる。コーダの豪快な迫力についてはいわずもがなであろう。ベートーヴェンの
2 番と 7 番ではやはり後者の迫力が凄い。当日
NHK ホールにすわっていたぼくの感動、魂の震撼はとてもとても筆舌に尽くせるものではなかったのである。』—宇野功芳—
ライナーノーツより |
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ナクソス・ジャパン
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NYNG-005
\2100 |
NHK「現代の音楽」 アーカイブシリーズ 第5弾
柴田 南雄(1916-1996)
1.シンフォニア(1960) 「日本フィル・シリーズ」第5回委嘱作品
岩城宏之(指揮) , NHK交響楽団
録音:1969年10月23日or24日 東京文化会館「NHK定期公演」
2.吉田秀和による解説
3.金管六重奏のためのエッセイ(1965)〈初演〉
北村源三, 福井功, 祖堅方正(トランペット)
伊藤清, 関根五郎, 牧野守英(トロンボーン)
岩城宏之(指揮)
録音:1965年11月30日 朝日講堂
二十世紀音楽研究所主催「第6回現代音楽祭」
※モノラル
4.ソプラノと室内楽のための「夜に詠める歌」(1963)
〈初演〉詩:立原道造
奥村淑子(ソプラノ), 岩淵竜太郎(ビオラ),
齋藤明(バスクラリネット)
熊谷弘(ビブラフォン), 岩城宏之(指揮)
録音:1963年9月5日 京都会館
二十世紀音楽研究所主催「第5回現代音楽祭」
※モノラル
5.トリムルティ (1974) 室内楽’70委嘱作品
野口龍(フルート), 植木三郎(ヴァイオリン),
一柳慧(ピアノ)
録音:1974年1月31日 第一生命ホール
「室内楽'70」第4回演奏会
6.対談:柴田南雄/小泉文夫(1960/1/31放送)
※モノラル |
学者一族に生まれ、作曲家としてだけでなく、音楽評論、音楽学者としてもその功績を讃えられた柴田南雄の作品集。自身が創立メンバーとなった「二十世紀音楽研究所」が主催する現代音楽祭では、1960年代当時の最先端の技法を取り入れた斬新な作品を数多く紹介し、自らも、それらの技法を駆使した作品を書き上げています。十二音の普及にも尽力し、音だけでなく、わかりやすい文章でも「現代音楽」の魅力を紹介したことで知られます。ここに収録されたのは1960年代の作品が中心で、「フォニア」シリーズの第1作目である「シンフォニア」、トランペットとトロンボーン、この楽器の可能性を追求した「金管六重奏のためのエッセイ」、演奏者に曲順を選ばせるといった「不確定性」と、意味のある詩の文章が融合された「夜に詠める歌」、特殊奏法から生み出される音や、電気的に加工されたいろとりどりの音がバッハの「音楽の捧げもの」と混じり合う「トリムルティ」の4曲です。若き吉田秀和氏による含蓄溢れた解説、そして作曲家自身による対談も興味深いところです。【解説】楢崎洋子(楽曲解説) 諸石幸生(演奏論等) |
NYNG-006
\2100 |
NHK「現代の音楽」 アーカイブシリーズ 第6弾
松下 真一(1922-1990):
1.カンツォーナ・ダ・ソナーレ第1番 (1960)
〈初演〉
竹前聡子(ピアノ),
山口浩一/佐藤英彦/熊谷弘(打楽器), 若杉弘(指揮)
録音:1960年9月12日 朝日講堂「第1回東京現代音楽祭」
※モノラル
2.ゲシュタルト17 (1970)
伊藤清/関根五郎/牧野守英(トロンボーン),
ウルズラ・ホリガー(ハープ),
本荘玲子(ピアノ、オルガン),
山口保宣/有賀誠門/百瀬和紀(打楽器), 山岡重信(指揮)
録音:1970年2月6日 東京文化会館「第4回日独現代音楽祭」
3.ピアノ四重奏のための「結晶」(1968) 〈初演〉
三宅榛名(ピアノ),林瑤子(ヴァイオリン),瀬尾麗(ヴィオラ),岩本忠生(チェロ)
録音:1967年7月8日 朝日講堂「日独現代音楽演奏会」
※モノラル
4.管弦楽のための《星達の息吹き》(1971)
読売日本交響楽団/山岡重信(指揮)
録音:1970年2月13日 虎の門ホール「現代の音楽展'70」
5.ピアノのためのスペクトル第4番 (1971)
〈初演〉
平尾はるな(ピアノ)
録音:1972年2月28日 東京文化会館「第6回日独現代音楽祭」
(NHK交響楽団臨時演奏会「現代日本の作品の夕べ」より)
※モノラル |
作曲家でもあり、日本有数の数学者でもある松下眞一の作品集です。初期の作品は、ブーレーズを始めとしたヨーロッパの前衛音楽の影響を強く受け、セリー形式や電子音楽を積極的に取り入れ、自らの語法を確立しました。この時期に書かれた「カンツォーナ・ダ・ソナーレ第1番」は、聴きようによっては、フリー・ジャズ?とも思えるほどの即興性が感じられる興味深いものです。1965年に客員教授としてハンブルクに渡欧し(もちろん数学の分野で)、滞在先で、シュトックハウゼン、ペンデレツキ、ノーノら著名な作曲家たちとも交流し、サットマリーやイヴォンヌ・ロリオら演奏家たちも彼の作品を取り上げるなど、作曲家としても実り多き日を過ごしました。1970年代の後半から、作風はロマン派的なものへと回帰していくことを考えると、この当時の作品が最も前衛的であり、また様々な試みがなされたものと言えるのかもしれません。【解説】芝池陽子(楽曲解説) 諸石幸生(演奏論等)
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NYCC-27268
\1890 |
幻想魔神ハチャトゥリアン
〜 ダークヒーロー風クラシック名曲集
1. カバレフスキー: 組曲「道化師」 Op.
26 - パントマイム
2. プロコフィエフ: バレエ音楽「ロミオとジュリエット」
Op.64
- モンタギュー家とキャピュレット家(抜粋)
3. ハチャトゥリアン: バレエ音楽「ガイーヌ」
- 山岳人の踊り
4. ショスタコーヴィチ: 交響曲第10番 ホ短調
Op.93 - 第2楽章
5. ハチャトゥリアン: バレエ音楽「スパルタクス」
- ギリシャ奴隷の踊り
6. ウォルトン: 管弦楽のためのパルティータ
- I. トッカータ
7. ボエルマン: ゴシック組曲(抜粋)
8. ハチャトゥリアン: 仮面舞踏会 - ワルツ
9. 伝承曲: 速いチャルダーシュ
10. ハチャトゥリアン: 舞踏組曲 - レズギンカ
11. モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
K.527 - 地獄落ちの場面
12. ムソルグスキー: 交響詩「禿山の一夜」(原曲)
13. ブラームス: 弦楽六重奏曲第1 番 変ロ長調
Op.18 - 第2楽章(抜粋)
14. レスピーギ: 交響詩「ローマの祭り」
- チルチェンチェス
15. リスト: 死の舞踏 S126/R457(抜粋)
16. ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op.14 -
V.ワルプルギス(サバト)の夜の夢(抜粋)
17. ショスタコーヴィチ: 組曲「馬あぶ」
Op.97a - 序曲
18. フィンジ: 前奏曲 |
そう来たか。「二番煎じ」?確かに。しかし「二番煎じ」にしてはなかなかやるじゃないか。「交響戦艦シリーズ」
第2 弾、今回も推しましょう。 |
「交響戦艦シリーズ」 第2 弾の主人公は「悪役」だ!
「しゅごい」「やり過ぎ」とTwitter で大反響を巻き起こしたヒットアルバム「交響戦艦ショスタコーヴィチ
〜ヒーロー風クラシック名曲集」の続編となる、本作の主人公は「ダークヒーロー」。スペクタクルな戦闘シーンから、一匹狼の心情を背中で語る切ないシーンまで、魅力的なカッコイイ悪役に似合うクラシックの名曲を収録。ニッポン男児よ、いまこそ、クラシックを聴きながら、孤高のダークヒーローを気取るがよい。
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東武レコーディングズ
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朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管 ベートーヴェン・ツィクルスより第2番、第5番!
ベートーヴェン:
(1)交響曲第2番/(2)交響曲第5番「運命」 |
朝比奈隆(指揮)
倉敷音楽祭祝祭管弦楽団 |
録音:(1)1989年3月17日,(2)1992年3月24日
全て倉敷音楽祭(倉敷市民会館大ホール)に於けるデジタル・ライヴ録音
朝比奈隆が室内管弦楽団の規模で唯一残した「ベートーヴェン・ツィクルス」から第2番、第5番「運命」の登場です。
ソリスト、コンサートマスター級の名手を集めた倉敷音楽祭祝祭管弦楽団、朝比奈もルーチンワークから離れ刺激に満ちた演奏を行います。
とくに「第2番」、多くの指揮者が敬遠する難曲ですが、朝比奈はぶれることなくロマンティックな交響曲として堂々と奏でます。第2楽章の深深とした趣には抗し難い魅力があります。「運命」は十八番だけに腰の据わったテンポ設定、大胆なアゴーギグなど定番中の定番といった感じです。いずれもキビキビとして明確なリズム、テンポ。大編成オーケストラとの共演だと時としてリズムの不明確や旋律の膨張が指摘されることもなくはなかった巨匠ですが、それらの欠点がまるでなく、如何にオーケストラが重要な要素であるかを知らしめます。いずれの演奏も朝比奈自身が演奏を楽しんでいる感があり、一年に一度の顔合わせの倉敷音楽祭が巨匠にとってのリラックス・タイムであったのではないかと当時が偲ばれます。
いずれも音質に不足はなくホールアコースティックも相俟って直接音による硬質でクリアな肌合いです。日英文の解説つき。
協力:アルスくらしき倉敷市文化振興財団、サウンド・マスタリング:WEITBLICK |
若林工房
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WAKA 4157-58
(2CD)
\3600
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祝、楽壇デビュー25周年!さすがこだわりの選曲
「チェンバロ名曲集/中野振一郎」
●disc-1
F.クープラン:
「葦」「神秘のバリケード」「ティク・トク・ショク」「修道女モニク」/
ラモー:「優しい訴え」「未開人」/ボヮモルティエ:「蚤」/
ダカン:「かっこう」/ロワイエ:「スキタイ人の行進」/
D.スカルラッティ:
3つのソナタ(変ホ長調K.193,ニ短調K.9,ハ長調K.159)/
ガルッピ: ソナタ ハ長調/ソレル:ソナタ第25番ニ短調
●disc-2
バード:
ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ/パーセル:組曲第4番イ短調Z.663/
クロフト:グラウンド ハ短調/ヘンデル:組曲第5番ホ長調HWV.430/
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調BWV.971/
J.S.バッハ:
3つの小プレリュード(ハ長調BWV.933,ハ短調BWV.934,ニ長調BWV.936)
C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ第6番ロ短調Wq.49-6
●[ボーナス・トラック]
オリジナル・ラグ(S.ジョプリン/中野振一郎・編曲)
メリー・ウィドウ・ワルツ(F.レハール/中野振一郎・編曲) |
中野振一郎(チェンバロ) |
録音: 2011年4月9〜11日、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO/24Bit+96kHz
Digital録音(disc-1)・DSD録音(dsic-2)、発売元:若林工房
日本が世界に誇る天才チェンバロ奏者、中野振一郎が楽壇デビュー25周年を迎えて録音した「名曲集」。F.クープランやラモーの作品、ヘンデルの「調子のよい鍛冶屋」、J.S.バッハの「イタリア協奏曲」などおなじみの名曲に加えて、ガルッピやソレル、C.P.E.バッハといったこだわりのレパートリーを披露。ヨーロッパ各国をめぐるチェンバロ音楽の旅、ともいうべき素敵な2枚組アルバムに仕上がりました。フレンチ・スタイルとジャーマン・スタイルの2台の楽器を使用し、ボーナス・トラックにラグタイムとウィーンものを収録するというサービスぶり。チェンバロの魅力をさまざまな角度からお楽しみいただきます。
「文化の薫り高い古都に生まれた都人が、チェンバロという雅な楽器を奏でている。いちど音楽史から姿を消しかけた楽器が、天才の手によりいままさに新たな命を吹き込まれている。何世紀も前の音楽が、新しい生きた響きとして立ち上がってくる。伝統的であると同時に、まったく新しい。中野さんの音楽の魅力はまさにその点にある。芸術の原点である。」
(ライナーノートより/佐藤憲清) |
ジェイズ・ミュージック
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現代の吟遊詩人河上素子、満を持してのCD発売!
「花信風」
曲目:
杏の風に吹く風/ 花言葉の唄/ さくらんぼの実る頃/
わたしの宇宙/ あなたをしりたくて/ SKY/
草原情歌/ グリーンスリーブス/ たんぽぽウォーキング/
時間のささやき/ 花に鳥に/
ブラザー・サン・シスター・ムーン/ 野原 |
河上素子(Pf,Vocal)
共演者:富沢恵(fromプルミエ)
笹部裕子(fromプルミエ)
中山英二(ジャズ・ベーシスト) |
プロデューサー:富沢恵(fromプルミエ)
アルバム「SKY」で即興ピアニストとして、天分の才能を余すところなく発揮した河上素子。彼女の音楽はクラシックを越えて、即興音楽、ジャズ、民族音楽と、自由な翼を存分に広げて展開する。その彼女が今度は「歌」という大きな武器を手に入れた。様々なスタイルの共演者とも自然なコラボレーションを楽しんでいるようにさえ思える。真の音楽家としての「MOTOKO」の誕生である。アジアの中にある美しい国、日本の言葉とともに、花を信じて咲く、音楽の風としてこの世に送る。
河上素子プロフィール
ピアニスト・ヴォーカリスト・作編曲家。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。クラシックベースのピアノ即興演奏を中心に、ジャンルを越えた音楽活動を展開している。即興音楽学会会員。
2007年6月、ピアノの即興演奏とクラリネット作品によるCD「SKY]をリリース。
2007年12月、クラリネット曲「SKY」がヤマハ・ミュージック・メディアより発売。
2009年5月、リットーミュージック「ピアノの調べ」童謡、唱歌編、全曲アレンジ・演奏を担当。
ホームページ:http://crystaltone.jp/ |
ジェイズ・ミュージック
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「伊福部昭 SF交響ファンタジー ギタートランスクリプションズ」
伊福部昭(1914-2006):
(1)怪獣大作戦マーチ/
(2)SF交響ファンタジー第1番/
(3)SF交響ファンタジー第2番/
(4)SF交響ファンタジー第3番/
(5)SFファンタジー「ゴジラ VS メカゴジラ」/
(イントロダクション〜メインタイトル〜ベビーゴジラ〜
翼竜ロボット〜ゴジラVSラドン〜
Gフォースマーチ〜ラドン〜ローリングタイトル)
(6)SFファンタジー「ゴジラ VS デストロイヤ」/
(メインタイトル〜オキシジェンデストロイヤー〜
スーパーXIII〜ゴジラ〜デストロイヤ〜メーサータンク〜
レクイエム〜エンディングタイトル)
(編曲:さそ崎考宏、八尋健生) |
さそ崎考宏
(ギター、使用楽器:
ホセ・オリベ1979)
岩木俊宏
(ギター、使用楽器:
ヘルマン・ハウザーIII世1990) |
巨匠 伊福部昭の代表作「ゴジラ」の作曲者本人許可による、世界初・唯一のギター2重奏!
録音:2009年、音楽応用解析研究所、プロデューサー:八尋健生
巨匠伊福部昭の残した仕事の中で、もっとも親しまれているゴジラシリーズのために書かれた音楽をギター2重奏で再構築。作曲者が存命中に編曲・演奏の許可をを得たさそ崎考宏(さそざきこうひろ)が新鋭・岩木俊宏と共に行った渾身の演奏。プロデュース・サポートは「豪快」シリーズで伊福部ファンでは知らない人はいない八尋健生と不気味社社員。名作「SF交響ファンタジー」に新たなCDがここに完成!
さそ崎は先に「伊福部昭、ギター・トランスクリプションズ(交響譚詩、他)」(ミッテンヴァルトMTWD99027)を録音していますが、今回のアルバムと作品の重複はありません。 |
ミッテンヴァルト
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「シャコンヌ」〜藤川真弓ヴァイオリン・リサイタル(ライヴ)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ ハ短調Op.120-1
(原曲:クラリネット・ソナタ)/
バッハ:シャコンヌ(無伴奏パルティータ第2番BWV.1004より)/
ショーソン:詩曲/バルトーク:ルーマニア民族舞曲(セーケイ編)
(以下アンコール)
エルガー:ヴィレライ,気まぐれな女 |
藤川真弓(ヴァイオリン)
オリヴァー・マークソン(ピアノ) |
世紀を超えてヴァイオリン演奏の真髄を継承する日本を代表するヴァイオリニスト「シャコンヌ」〜藤川真弓ヴァイオリン・リサイタル
録音:2009年11月26日、紀尾井ホールでのライヴ録音
TT:77:36(このCDはライヴ・レコーディングのため、会場のノイズ等は予めご了承ください)
1970年国際ヴュータン・コンクール優勝、同年チャイコフスキー国際コンクール第2位でセンセーションを巻き起こして以来、世紀を超えてヴァイオリン演奏の真髄を継承、日本を代表するヴァイオリニスト、藤川真弓が息子オリヴァー・マークソンと共演したライヴ第2弾です。
ブラームスのソナタは元々クラリネット・ソナタ第1番でヴィオラでもしばしば演奏される作品ですが、これは作曲家による完全5度高く移調されたヴァージョンです。藤川はクラリネット・ソナタ第2番が原曲のソナタも録音しています(MTWD99017/18)。
名曲「シャコンヌ」ですが、藤川はいつもバッハを練習してはいたものの、演奏会で弾いたことはなく、これが初めての公開演奏だったそうです。 |
パンセ・ミュージック
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西陽子〜「月夜の海」
(1)沢井忠夫:楽(無窮動/変奏曲/輪舞)/
(2)高橋悠治:鹿(のうた・・・/
(3)八橋検校:みだれ/
(4)三輪眞弘:箜篌のための蝉の法/
(5)江戸信吾:サザンクロス/
(6)西陽子:月夜の海 |
西陽子(筝、(4)箜篌、(6)十七弦筝) |
筝曲家、西陽子の9年ぶりのソロ・アルバム!
録音:2011年7月
柔らかく弧を描く・・・磨き上げてきた独自の世界を、今、解き放つ!
筝曲家、西陽子が9年ぶりに、満を持してリリースする待望のソロ・アルバム。
古典から現代曲まで様々なスタイルの作品を収録。西陽子の織りなす、艶やかな世界が広がります。 |
キング・インターナショナル
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深淵なるブラームスの世界に映し出されるシェプキンの新境地!
ブラームス:後期ピアノ作品集
幻想曲集Op.116、3 つの間奏曲Op.117、
6 つの小品Op.118、4 つの小品Op.119 |
セルゲイ・シェプキン(P) |
録音:2011 年7 月7 日(Op.116,Op.119)、8
月30 日(Op.117,Op.118) ジョーダンホール、ニューイングランド音楽院、ボストン/78’51
最初の録音から13 年ぶりに再録音されたゴルトベルク変奏曲(KKC-29)
を2010 年リリースしたセルゲイ・シェプキンが、新たに挑むブラームスのピアニズム。ブラームス晩年の深みと憂いに満ちた作品を収録しています。
3 つの奇想曲と4 つの間奏曲からなる「幻想曲集」作品116
は、シューマンとパガニーニの影響が見て取れ、また親しい友人を相次いで亡くした時期でもあり、作品全体にほの暗い不安定な感情が漂っています。ブラームス自身が「苦悩の子守歌」と呼んでいた3
つの間奏曲作品117 は、激しい感情が交錯する劇的な作品集。ブラームスのピアノ作品の中でも最も有名な曲集、6
つの小品作品118 は、哀愁に満ちた旋律が穏やかに心に残る詩情豊かな作品です。そして豊かで深い感動が胸を打つブラームスのピアノ作品最後の作品4
つの小品作品119。
ブラームスの心境を丁寧に表現し、ブラームスが残したピアノ音楽の「最後の言葉」として、究極の作品集をシェプキンが世に放ちます。
セルゲイ・シェプキン2011年来日情報
12月22日(木)19:00開演(18:30開場) すみだトリフォニーホール・大ホール
【プログラム】J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲/ブラームス:6
つの小品 作品118 |
風樂
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Chor June 15周年記念演奏会2011
中田喜直:六つの子供の歌
三善晃:木とともに 人とともに
ブリテン:キャロルの祭典 Op.28
廣瀬量平:カムイの森で
いずみたく:見上げてごらん夜の星を(アンコール)
甲田潤:夢(アンコール) |
Chor June(女声合唱)
甲田潤(指)
篠崎史子(Hrp)
東由輝子(P)
弓田真理子(合唱指導) |
録音:2011 年6 月13 日 東京文化会館 小ホール/78‘51
創立15 周年を迎えたChor June(コール・ジュン)記念演奏会のライヴ収録。Chor
June の澄み渡るハーモニーと情感に溢れた歌声は心を癒します。東日本大震災が起こった今、多くの人々に詠まれている谷川俊太郎・作詞「生きる」に三善晃が作曲した「木とともに 人とともに」や、CD初録音となる女声合唱版「カムイの森で」など、意欲的なプログラムを収録しています。
Chor June( 女声合唱) プロフィール
すみだ少年少女合唱団の卒団生が中心となり1996
年に結成。同団出身者の他、学生から社会人まで若いメンバーで構成されている。都内にて演奏会や海外の合唱
団とのジョイントコンサートを開くほか、活動拠点である墨田区の合唱祭への出
演、福祉施設でのボランティア演奏、区内イベントへの出演、小中学校での招待演奏、すみだ少年少女合唱団との共演など、地域での活動にも力を入れている。2004
年「伊福部昭卆寿記念コンサート」、2008 年「軽井沢合唱フェスティバル2008」、2009
年オーケストラ・ニッポニカ「芥 川也寸志没後20
年メモリアルふれあいコンサート」、2010 年オーケストラ・ニッポ
ニカ第17 回演奏会「芥川也寸志管弦楽作品連続演奏会・その3」、等へ出演のほか2009
年因幡一宮 宇倍神社例祭「神へ捧げることほぎの歌〜伊福部昭の音楽〜」(鳥取県宇倍神社
本殿)で奉納演奏も行った。これまでに、東京ヴォーカル・アンサンブル・コンテスト一般部門で二
度の金賞、ルネサンス・バロック部門で銅賞、東京都合唱コンクール一般部門で銀賞を受賞。第4
回合唱音楽コンクール〜コーラスの響き2009、第1
位。 |
KOKORO RECORDS
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野澤徹也による「水野修孝・三味線作品集」
水野修孝(b.1934):
(1)三味線二重奏のための「3章」 (2007年)
(2)三味線・ヴァイオリン・打楽器のための「ディヴェルティメント」(2009年)
(3)尺八・箏・三味線のための「三重奏曲」(2009年)
(4)三重奏曲「笛と三味線、小鼓・太鼓」(2007年)
(5)ソロ三味線のための「パッセージ3章」(2006年)
(6)宵のうたげ(1979年) |
野澤徹也(三味線)
(1)浅野藍(三味線Ⅱ)
(2)亀井庸州(Vn)、篠田浩美(打楽器)
(3)神令(尺八)、吉澤延隆(箏)
(4)鳳声晴久(篠笛)、藤舎花帆(打楽器)
(6)澤田由香(Fl)、亀井庸州(Vn)、
三村磨紀予(Pf)、片岡寛晶(打楽器) |
野澤徹也による「水野修孝・三味線作品集」
世界中の音楽・楽器を絶妙にミックスしてハイブリッド化させる手腕を持つ巨匠、水野修孝による三味線音楽作品を新世代の演奏家・野澤徹也が委嘱・再演・CD化
「メロディー、ハーモニー、リズムだけでなく楽器の組み合わせや語法など、水野らしくハイブリッド化が行われた作品群は、国際的な活動を続ける作曲家が様々な創作を経てから自国の楽器と向かい合った重要な仕事でありレパートリーとして残っていくだろう」
西 耕一(音楽評論) |
SONARE
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堀米ゆず子と仲間たち
〜ベートーヴェン室内楽の極み Vol.2
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲 第15番 イ短調
Op.132 |
堀米ゆず子, 山口裕之(Vn),
川崎和憲(Va), 山崎伸子(Vc) |
録音:2010 年6 月3 日 JT アートホールでのライブ収録/DDD、44:48
JT アートホール室内楽シリーズのプランナー、堀米ゆず子が、互いの音楽を知り尽くした盟友と作る室内楽の極み第2
弾。ベートーヴェン後期の傑作を豊かな表情で描き切る。
旧譜
堀米ゆず子と仲間たち
〜ベートーヴェン室内楽の極み Vol.1 |
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ベートーヴェン:
(1)弦楽四重奏曲 第13 番 変ロ長調Op130
(2)ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番
イ長調 Op12-2 |
堀米ゆず子(Vn)
(1)山口裕之(Vn)
川崎和憲(Va) 山崎伸子(Vc)
(2)野平一郎(Pf) |
堀米ゆず子と仲間たち、ベートーヴェン室内楽の極み Vol.1
(1)録音:2010 年6月3日JT アートホール/ (2)録音:2009
年6月9日JTアートホール/ DDD、52'08"
JT アートホール室内楽シリーズのプランナー、堀米ゆず子が、互いの音楽を知り尽くした盟友と作る室内楽の極み。
ベートーヴェン後期の傑作を豊かな表情で描き切る。
野平とのソナタも見事なコンビネーション。2010
年収録の弦楽四重奏曲第15 番も発売予定。 |
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