オクタヴィア・レコード
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EXCL-00077
(SACD Hybrid)
\3500 |
インバル&チェコ・フィル
マーラー:交響曲第7番 「夜の歌」 |
エリアフ・インバル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 |
世界的なマーラー指揮者として名高いエリアフ・インバル。今春発売したチェコ・フィルとの交響曲第5番は名演中の名演としてインバルファンのみならずチェコ・フィルファン、マーラーファン必携の名盤となりました。
そしてファン待望の交響曲第7番がついにリリース。ここでも明晰で豊かなインバルサウンドが展開されます。
マーラーを我が音楽として高い誇りを持つチェコ・フィルは伝統ある奏法を引き継ぎつつも、インバルの棒から放たれる自在なフレージングに隙無く均整の取れた美しい響きで応えます。
全ての感情を音楽で表現しようとしたマーラーの交響曲をインバルはオーケストラとの丁々発止の駆け引き、そしてそこから生まれる音楽の喜び経て見事な統率力で駆け抜け、聴いている者を歓喜の楽章へと誘います。
マーラー演奏の第一人者として定評のあるインバルとチェコ・フィルの両者。その両者から生まれる壮大なマーラーの世界をお楽しみいただける名演です。
2011年2月24、25日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録 |
EXCL-00076
\3000 |
山田和樹&横浜シンフォニエッタ
シューベルト:交響曲第8番 「ザ・グレート」 |
山田和樹 (指揮)
横浜シンフォニエッタ |
2010年11月に行われた横浜シンフォニエッタ第3回定期公演におけるメイン曲シューベルトの大ハ長調交響曲のライブをCD化。
山田のロマンティシズム満載のシューベルトを気心が知れたオーケストラのメンバーがそれに答え、若々しくも、壮大なシューベルトの宇宙を描き、ライブともいうべき精神の燃焼を演奏に感じさせます。提示部の繰り返しなしで演奏時間50分をこえる演奏ですが、最後まで緊張の糸は切れず天国的な長さというこの交響曲の醍醐味を味合わせさせます。
録音:2010年11月5日 フィリア・ホールにてライブ収録 |
OVCL-00465
(4SACD Hybrid)
\5000 |
マーツァル&チェコ・フィル
ブラームス交響曲全集完結
ブラームス:
交響曲第1番、第2番、第3番、第4番、
大学祝典序曲、悲劇的序曲 |
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ズデニェク・マーツァル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 |
マーラー、チャイコフスキー、ドヴォルザークなどのシリーズで高い評価を得てきたマーツァル&チェコ・フィルがついにブラームス交響曲全集を完成。
チェコ・フィルによるブラームス交響曲の録音は希少で、その稀少さゆえに大いに話題となったマーツァルのブラームス交響曲シリーズ。2005年の交響曲第4番を皮切りに第1番を収録、その後2009年に交響曲第2番と悲劇的序曲を収録。そしてついに2010年12月に交響曲第3番と大学祝典序曲を収録し、マーツァル&チェコ・フィルによるブラームス交響曲全集が完結しました。
これまでマーラー・シリーズ、チャイコフスキー・シリーズなどで聴かせ続けてきた輝かしく熟成されたボヘミア伝統の音色。そこにマーツァルの熟考された表現が加わり、緻密で高揚感溢れる演奏となりました。
チェコ・フィルの弦楽器と木管、金管が力強く美しく織り成す艶やかなで暖かく豊潤な音色。情熱に溢れ、抒情に満ちた演奏に導くマーツァルのタクトからは、重量級のアンサンブルでブラームスの奥深い響きの上に、ロマンティシズムたっぷりに歌い上げられた旋律が見事に引き出されます。
チェコ・フィルの伝統、マーツァルの熟考された曲作りが相俟ったブラームス。マーラーやチャイコフスキーの演奏から発展した新たな魅力を見ることができます。弦楽器の奥深い響きや、きらめくような金管の旋律が要所で魅力となっている重厚で高揚感溢れる演奏です。
収録情報:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録
第1番 2005年10月26、27日
第2番 悲劇的序曲 2009年10月8、9日
第3番 大学祝典序曲 2010年12月2、3日
第4番 2005年1月13、14日 |
OVCC-00093
\3000 |
ウィーン・フィルの首席トランペット奏者シュー
初の本格ソロアルバム登場!
ヒンデミット:トランペット・ソナタ
ピルス:トランペット・ソナタ
タカーチ:ソナタ・ブリーブ
ゼビンガー:トランペット・ソナタ |
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ハンス・ペーター・シュー(トランペット)
児嶋一江(ピアノ) |
重厚なサウンド!ロータリートランペットが轟き渡る!
世界最高峰のオーケストラであるウィーン・フィルで1980年代より名演奏を支え続けてきた日本で人気の高いトランペット奏者ハンス・ペーター・シューの初ソロアルバムです。シューのサウンドはこれぞウィーン・フィルの金管セクションといえる重厚でいぶし銀、そしてパワフルなサウンドです。ブルックナーやブラームスなどの後期ロマン派のドイツ的と思わせるサウンドのイメージは、彼のトランペットが作りあげてきたと言っても過言ではないでしょう。
50歳をすぎて自分の音楽のすべてをCDに刻みたいと、本人の強い希望によりレコーディングが実現しました。テクニック的にも、音色も万全を期したレコーディング。ヒンデミットやピルスのソナタは、定番中の定番であり、ロータリートランペットのサウンドが映えます。彼のために書かれたゼビンガーの作品など盛りだくさん。ウィーン・フィルの輝かしいサウンドをお楽しみ下さい。
録音:2011年6月29、30日、7月1日 神戸・松方ホールにて収録
● ハンス・ペーター・シュー ●
1956年オーストリアのピンガウ生まれ。ウィーン国立音楽大学にて、ヘルムート・ウォービッシュに師事。
76年よりリンツ・ブルックナー管、78年よりウィーン国立歌劇場管、ウィーン・フィルのトランペット奏者になり、
93年より首席トランペット奏者に就任。91年よりグラーツ音楽芸術大学分校教授。
ウィーン・ホーフブルク・カペレ、アンサンブル11をはじめ、ソリスト、室内楽奏者として国内外の多くの演奏会に出演。
PMFや草津などの国際アカデミー&フェスティバルでも活躍。 |
OVCC-00094
(SACD Hybrid)
\3000 |
広田智之のオーボエに美しい音楽と仲間が集う
モーツァルト:オーボエ四重奏曲K370、五重奏曲K406
ブリテン:幻想曲 作品2 |
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広田智之(オーボエ)
矢部達哉(ヴァイオリン)、
鈴木学(ヴィオラ)
古川展生(チェロ)、
双紙正哉(ヴァイオリン)
篠崎友美(ヴィオラ)、
柳瀬省太(ヴィオラ)
田中雅弘(チェロ) |
典雅なるモーツァルトの調べ。
東京都交響楽団の首席オーボエ奏者であり、日本を代表するオーボエ奏者、広田智之の最新アルバムの登場です。広田にとって初となるモーツァルト・アルバムとなります。モーツァルトが書いた2つの室内楽曲を中心に、収録。
また、同編成であるブリテンも収録しております。広田智之はこのアルバムでも、見事なテクニックと美しい音色で鮮やかに吹ききります。日頃共にアンサンブルを作っている都響の中心メンバーたちとの華麗なアンサンブル。
広田がメンバーに寄り添えば、それに対しメンバーが応えます。美しいモーツァルトの妙技。アンサンブル。広田智之とモーツァルトによる美しい音楽の調べ、お楽しみ下さい。
録音:2011年1月27、29日、10月4日 上野 石橋メモリアルホールにて
収録 |
OVCC-00095
\3000 |
トランペット・アドヴェンチャーズ
ウォルフ・ケルシェック:
トランペット協奏曲「トランペット・アドベンチャーズ」
スパニッシュ・クリスマス |
マティアス・ヘフス(トランペット)
ブルーノ・メルセ(指揮)
ハンブルグ交響楽団 |
衝撃!これがダブルベル・トランペットだ!!ベルが2倍で、音楽は無限大に広がる!!
ジャーマン・ブラスのリーダーで、世界最高峰のトランペット奏者のマティアス・ヘフスの最新アルバムの登場です。
奇跡のトランペット、ダブルベル・トランペットが世界初登場となります。2つのベルをもつトランペットで切り替えることにより音の出先を変えることが出来ます。これにより奏でられる音楽は、これまでの倍、いや無限大に広がります。
今回収録の曲はこの楽器のために書かれており、ただの協奏曲にとどまらず、ジャズ・トリオやフラメンコ・トリオなど加え、クラシック、ジャズ、ムード音楽など縦横無尽に暴れ回ります。この楽器の限界はありません。マティアス・ヘフスはこの世界初の楽器を完全に自分のものとし、驚異的なテクニックを披露しております。彼でなければこの楽器を吹きこなせないでしょう。世界最高のトランペット奏者による次世代の楽器。驚愕の演奏をお楽しみ下さい。
録音:2011年ハンブルクにて収録 |
EXCL-00075
(2SACD Hybrid)
\4200 |
江崎昌子
ショパン:ノクターン全集 |
江崎昌子(ピアノ) |
江崎昌子のショパンシリーズ、ノクターン全集の登場です。
「ショパンの音楽を語るとき、ノクターンなしで語ることはできません。それほど、ノクターンにはショパンのあらゆる音楽要素が詰まっています。『ピアノで歌う』ことを成し遂げたショパンの詩的で抒情的なノクターンにはまた、言いようのない神秘と霊感がみなぎり、ひとつひとつのノクターンにはそれぞれのドラマが繰り広げられているのです。」(江崎昌子)
録音:2011年10月11日-13日 かながわアートホールにて収録 |