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第60号
2011/10/21〜12/16までの紹介分
マイナー・レーベル新録音新譜(3)


AMESON


ASCP 1121
\2500
オリヴィエ・ムラン
 リスト:ピアノ作品集
 サン=サーンスの《死の舞踏》/夢の中に/
 葬送曲/ペトラルカのソネット第104番/
 ダンテを読んで/即興曲/灰色の雲/死の舞踏
オリヴィエ・ムラン(ピアノ/スタインウェイ)
フランスの次代を担う大器。オリヴィエ・ムランのリスト!

 フランス国立リヨン高等音楽院でエリック・ハイドシェック、ジェリー・ムティエからピアノを師事したフランス次世代のピアニスト、オリヴィエ・ムラン(1978−)のリスト作品集。
 高貴なガラス細工やクリスタルのような輝かしく透明な音色を奏でることが出来るムランのリストからは、飛躍への確かな道のりが見えてくる。
 ムランはスイスのジュネーヴ音楽院、フランスのエピナル音楽院の教授に招聘されるなど、教育分野でも活躍中。去る10月には来日公演も行われ好評を博すなど、今後が楽しみなフランスの大器が登場です!2011年の録音。

ANEMOS


C 33008
\2500
ノセダ&メナが揃い踏み!ルイス・デ・ペドロ作品集!
 ルイス・デ・ペドロ:
  独唱、男声合唱と管弦楽のための《パッシオ》
  カシ・ウン・エスペジョ*
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
フアンホ・メナ(指揮)*
RAI国立交響楽団
トリノ王立歌劇場管弦楽団
ゲオルク・ニグル(バリトン)
ロベルト・バルコーニ(カウンターテナー)
スペイン、バスク自治州ビルバオ出身のルイス・デ・ペドロ(1970−)は、モーリス・オアナ、マックス・ドイッチュに作曲を学び、1991年にはスペイン音楽大賞(作曲部門)を受賞している現代スペイン作曲界の重鎮である。
このデ・ペドロの作品集では、ジャナンドレア・ノセダとフアンホ・メナというBBCフィルの新旧首席指揮者が揃い踏み。ウィーン少年合唱団出身のバリトン、ゲオルグ・ニグルなど演奏者陣も強力!

2005年6月&2007年4月の録音。

C 33007
\2500
クリストバル・アルフテル第2弾!演奏はもちろんアルディッティSQ!
クリストバル・アルフテル:弦楽四重奏曲集Vol.2
 弦楽四重奏曲第2番《1970年の記憶》
 コン・ブラヴーラ・イ・センチメント
 ツァイトヘシュタット
 弦楽四重奏曲第7番《エスパシオ・デ・シレンシオ》
アルディッティ弦楽四重奏団
ロドルフォ・アルフテルとエルネスト・アルフテルの甥で、アルフテル一族の伝統の継承者、クリストバル・アルフテル(1930−)の弦楽四重奏曲集第2巻!
2007年に作曲された「弦楽四重奏曲第7番」では前衛的なカラーが濃くなっており、曲が進むに連れて高まる緊迫感が空間をアルフテルのカラーに染めてゆく。
演奏は第1巻に引き続き、世界トップレベルの超絶技巧を誇るスーパー・アンサンブル、アルディッティ弦楽四重奏団。第2巻の演奏も圧巻です!2010年2月の録音。

C 33011
\2500
ランチャレス:
 バレエ音楽《カストールとポリュックス》
 クアデルノス・デ・エスティロス
アナンダ・スカルラン(ピアノ)
ミケル・ベルナト(打楽器)
ロック・ミュージシャンでもあるスペインのコンポーザー、サンチャゴ・ランチャレス(1952−)の「カストールとポリュックス」は、『ピアノ+パーカッション』という個性的な編成とミニマル的なスタイルを持つユニークで高度な作品。
"ストラヴィンスキーとキング・クリムゾン"、"ジェネシスとアルベニス"、"フランク・ザッパとベートーヴェンのピアノ音楽"という組み合わせがランチャレスの作風のキーワード。2010年2月の録音。

C 33009
\2500
アラシル:管弦楽作品集
 プロメテオの墓碑/ジャルディーノ〜ノッテ/
 パイサヘ・インビシブル(Part1)/
 アダージョ・コン・ヴァリアショーネス/
 パイサヘ・インビシブル(Part1)
エリドリアン・リーパー(指揮)
RTVE交響楽団
マドリード出身のアフルレド・アラシル(1954−)は、グラナダ国際音楽舞踏音楽祭のゼネラル・マネージャー、ISCM(国際現代音楽協会)スペイン支部の会長などの重要ポストを歴任した現代スペインを代表する作曲家の1人。
「アダージョ・コン・ヴァリアショーネス」の「アダージョ」では、ワーグナー、ヴォルフからの影響を感じさせるスペイン・ロマンティシズムが広がる。2010年7月の録音。

C 33010
\2500
カサブランカス:管弦楽作品集
 アルター・クラング/トレス・エピグラマス/
 ダークネス・ビシブル
ジョゼップ・ポンス(指揮)
スペイン国立管弦楽団
オーストリアへと渡りウィーン音楽大学で作曲法を学んだスペイン人作曲家、ベネト・カサブランカス(1956−)の管弦楽作品集。
ウィーンで磨かれた近現代的手法によるカサブランカスの音楽は、BBC響やアルディッティSQ、ロンドン・シンフォニエッタなどが積極的に取り上げるなど世界的評価も高い。2010年6月の録音。

AVIE

Dvorak: Love Songs, Op. 83, Cypresses & Piano Quintet
AV 2234
\2400→¥2190
ピアニスト・エッシェンバッハの新録音!
 ドヴォルザーク:
  ピアノ五重奏曲イ長調Op.81*
  8つの愛の歌Op.83+
  弦楽四重奏のための《糸杉》
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)*
アドリアーナ・クチェロヴァ(ソプラノ)+
ティモス弦楽四重奏団
ピアニスト・エッシェンバッハの新録音!ティモス弦楽四重奏団とのドヴォルザーク!

"ピアニスト"クリストフ・エッシェンバッハと、パリ管の副コンサートマスター、千々岩英一が参加するフランスのアンサンブル、ティモス弦楽四重奏団がドヴォルザークの「ピアノ五重奏曲」で共演!
現在は指揮者としての音楽活動が多忙を極めており、ピアニストとしてのエッシェンバッハに接する機会は限られているだけに、今回のドヴォルザークは大きな話題となること必至。
古代ギリシャ語で「魂の息吹き」という意味を持つティモス弦楽四重奏団は、千々岩英一をはじめとするパリ管のメンバーで構成されており、かつてのシェフ、エッシェンバッハとの「ピアノ五重奏曲」はもちろんのこと、「糸杉」、「8つの愛の歌」での素晴らしい演奏に期待したい。

※録音:2010年10月27日+、2011年3月25日、2011年5月4日&9日*
JS Bach: Goldberg Variations
AV 2235
\2400
ダニエル=ベン・ピエナール/ゴルトベルク変奏曲
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988、
        14のカノンBWV.1087
 シュテルツェル:御身がともにあるならば
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
ダニエル=ベン・ピエナールの新録音!南アフリカの逸材が弾く"ゴルトベルク"!

南アフリカが生んだ逸材、ダニエル=ベン・ピエナールのモーツァルト(AV 2209)に続くAVIEからのリリース第2弾は、J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」!
まばゆいばかりの指さばき、丁寧なタッチと軽快なテンポで展開される「ゴルトベルク変奏曲」からは、ピエナールだけの知的なバッハ解釈を感じ取ることが出来る。
「ゴルトベルク変奏曲」の低音主題を題材とした「14のカノン」を加え、"アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳"に収録されている「御身がともにあるならば」で締めくくるというアイディアも豊かな才能の成せる技。ピエナールの躍進はまだまだ続きます!

2010年9月3日、王立音楽院デュークス・ホール(ロンドン)での録音。

AV 2194
\2400
メイド・イン・ブリテン
 ウォルトン:喜劇序曲《スカピーノ》/
 バターワース:イギリスの田園詩曲第1番、イギリスの田園詩曲第2番/
 ディーリアス:楽園への道/バックス:幸せな森/
 エルガー:愛の挨拶*/
 ヴォ—ン=ウィリアムズ:イギリス民謡組曲、揚げひばり*/
 ジャーマン:ネル・グウィン序曲
ジョン・ウィルソン(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ジェームズ・クラーク(ヴァイオリン)
ジョン・ウィルソン&RLPO!イギリス民謡組曲の管弦楽版収録!

ジョン・ウィルソン・オーケストラとのコンビでブレイク中のイギリス人マエストロ、ジョン・ウィルソンと、1840年に創設された英国最古のオーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィルのタッグによる近代イギリス音楽のノスタルジック・ジャーニー。
ウォルトンの「スカピーノ」で幕を開ける"メイド・イン・ブリテン"は、近代映画音楽の魅力が満点!吹奏楽の名作中の名作として親しまれてきたヴォ—ン=ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」のオーケストラ版新録音も話題となりそうだ!

2010年4月7日−8日、リヴァプール・フィルハーモニー・ホール(イギリス)での録音。

AV 2229
\2400
コラージュ
 スカルラッティ:ソナタK.9、ソナタK.141/
 カリアー:スカルラッティ・カデンツァ、ブレインストーム/
 ドビュッシー:版画/リーバーマン:ガーゴイル/
 シューマン:謝肉祭/ショパン(リスト編):私のいとしい人
ジョイス・ヤン(ピアノ)
若き女流ピアニスト、ジョイス・ヤン(1986−)は、2005年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで最年少メダリスト(第2位)に輝き、2010年には権威あるエイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞した韓国の才女。
このデビュー・レコーディングでは、アメリカを拠点としているピアニストらしく、スカルラッティからリーバーマン、カリアーなど広い時代の音楽を組み合わせた多彩なプログラムを披露してくれる。ちなみに2005年のヴァン・クライバーン国際の第1位はコブリン、第3位はサ・チェン。アジアの新星の登場です!

AV 2239
(2CDs/特別価格)
\3600
パースペクティヴ5
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106《ハンマークラヴィーア》
 リスト:巡礼の年第1年《スイス》S.160
アンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)
スイス出身の大テノール、エルンスト・ヘフリガーの息子でピアニスト、アンドレアス・ヘフリガーのレコーディング・プロジェクト"パースペクティヴ"シリーズの第5巻。
第5巻ではメインとなるベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」とリストの「巡礼の年第1年」をカップリング。コンサート・ホールでのリサイタル・プログラムのアイディア、熱気をそのままに届けてくれる"パースペクティヴ"にはヘフリガーの才気がみなぎっている。

2011年7月21日−26日、ラ・ショード・フォン(スイス)での録音。

AV 2244
\2400
リジョイス! 〜 セージ・ゲイツヘッドのクリスマス
 エルムス:祝祭ファンファーレ、久しく待ちにし/
 エーベリンク:オール・マイ・ハート・ディス・ナイト/
 ウィルコックス編:サセックス・キャロル、牧人ひつじを/
 チルコット:マーヴェラス・バース/
 伝承曲(ヴォ—ン=ウィリアムズ編):ああベツレヘムよ/
 ヘスケス編:もろびと声あげ/伝承曲:あめにはさかえ/
 アンダーソン:そりすべり/グッドール:主は私の羊飼い/
 マサイアス:ワッセイル・キャロル/
 伝承曲:ウェンセスラスはよい王様/
 チルコット:ジングル・ベル/フレッチャー:鳴り響け鐘よ/
 伝承曲:神の御子は今宵しも/
 チルコット:クリスマスおめでとう
サイモン・ハルゼイ(指揮)
ノーザン・シンフォニア
ノーザン・シンフォニア・コーラス
キー・ヴォイセズ
ノーザン・シンフォニアの本拠地、ニューカッスル=ゲイツヘッドのセージゲイツ・ヘッドホールで行われたクリスマス・コンサートのライヴ・レコーディング。
お馴染みのクリスマス・キャロルが並ぶプログラムには、イギリス合唱界の人気作曲家ボブ・チルコットの名前も!国際的評価も急上昇中のノーザン・シンフォニアがクリスマスの華やかに祝います。

2009年12月12日−13日、セージ・ゲイツヘッド・ホールでのライヴ録音。

CENTAUR


CRC 3083
\2300→¥2090
アポロ・アンサンブル
 J.S.バッハ:管弦楽組曲集(異稿版)

  管弦楽組曲第4番ニ長調BWV.1069
  管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067
  管弦楽組曲第3番ニ長調BWV.1068
アポロ・アンサンブル、
ダヴィド・ラヴィノヴィチ
 (ヴァイオリン&ディレクター)
イストミンを擁するアポロ・アンサンブル!J.S.バッハの管弦楽組曲集"異稿版"!

インマゼールのアニマ・エテルナで首席奏者として活躍したロシアのチェリスト、セルゲイ・イストミンを擁するアポロ・アンサンブルのバッハの管弦楽組曲集は、作曲者自身による異稿版。
ジョシュア・リフキンの研究に基づき、第2番ではフルート・ソロをヴァイオリンに置き換え、第3番ではトランペット&ティンパニを外し"弦楽器+チェンバロ"という編成を採用している。2008年8月&2009年7月の録音。

CRC 3164
\2300→¥2090
ルッツ・キルヒホーフ
 リュートのロマンス

  ヴァイス:クーラント ヘ長調
  クロップガンス:ソナタ ヘ長調
  ヴァイス:ソナタ イ短調
  ドーブ:ソナタ第2番ト長調
ルッツ・キルヒホーフ(バロック・リュート)
J.S.バッハと同じ時代を生きた作曲家たちの楽しく、物悲しく、劇的なスタイルを持ったリュート音楽集。

ヴァイス、クロップガンス、ダウベのバロック時代から古典派初期にかけての作品を奏でるのは、カルミニョーラとの共演でも知られるドイツのリュート奏者ルッツ・キルヒホーフ。
ヘルムート・ボーア製作の13弦バロック・リュートを使用。

CRC 3142
\2300
ハイ・ノート 〜
 ソプラニーノ・サクソフォンのための新しい音楽

  ジョンソン:ファンタジー/T・リード:夜想曲/
  オリオーダン:モーメンツ、ワンス・リメンバード/
  T・リード:ロッキング/フォーゲル:独り言/
  ブリストル:ムピンゴ/ヴァーノン:タイの庭の影/
  ハートリー:アメイジング・グレイス&ワンダラス・ラヴ
ファレル・ヴァーノン
 (ソプラニーノ・サクソフォン)
メラニー・ブックアウト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ブラッド・クロスランド(マリンバ)
ラウラ・リディ(ギター)
デレク・リーヴス(ヴィオラ)
エリック・シュヴァイカート(ヴィブラフォン)
ジム・スティール(ピアノ)
ハミルトン・テスカロロ(ピアノ)
ソプラニーノ・サクソフォン!サクソフォンの"ハイ・ノート"が満載!

アルト・サクソフォンではなく、ソプラノ・サクソフォンでもなく、さらに高音域の"ソプラニーノ・サクソフォン"のために作曲されたソロ&室内楽作品集というレアなアルバム。
無伴奏からピアノとのデュオ、さらにはヴィオラ・ダ・ガンバやヴィオラ、ヴィブラフォンとの共演など"ソプラニーノ・サクソフォン"のための作品は、スタイルもユニーク。サクソフォン関係者要注目のソプラニーノ・アルバムです!2010年3月−10月の録音。

CRC 3140/3141
(2CDs)
\4600→¥4190
アントニー・クック
 ブラームス:チェロ・ソナタ集

  チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
  チェロ・ソナタ ニ長調 Op.78(ヴァイオリン・ソナタ第1番)
  チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
アントニー・クック(チェロ)
アーミン・ワトキンス(ピアノ)
アントニー・クックは、当時のイギリス最年少の首席チェロ奏者としてロンドン・モーツァルト・プレーヤーズに加わり、アメリカの南フロリダ大学、ノースウェスタン大学でチェロの教授、准教授を歴任したシドニー生まれの名チェリスト。
「チェロ・ソナタ第1番」冒頭のゆっくりとしたテンポと重く、思慮深い表現が印象的な演奏。ベテランらしい深みのあるブラームス。2010年7月5日−8日の録音。

CRC 3154
\2300→¥2090
サイウン・ソルステインスドッティル
 ブリテン:無伴奏チェロ・ソナタ集

  無伴奏チェロ組曲第1番 Op.72
  無伴奏チェロ組曲第2番 Op.80
  無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87
サイウン・ソルステインスドッティル(チェロ)
ニューヨーク・タイムズ誌で「カリスマ的チェリスト」と評された1984年アイスランド、レイキャビク生まれの女流チェリスト、サイウン・ソルステインスドッティルのブリテン無伴奏。
アントニオ・ヤニグロ国際チェロ・コンクール、ナウムブルク・コンクールなどでの最高位受賞などすでに経歴十分のソルステインスドッティル。緊張感に満ちたブリテンの世界が、今後の飛躍を期待させてくれる。2010年4月の録音。

CRC 3145
\2300→¥2090
ダリア・グロウホヴァ
グリーグ:ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7
フィールド:
 夜想曲第4番イ長調、夜想曲第18番ホ長調、
 ロシア民謡による変奏曲イ短調、夜想曲第10番ホ短調
メンデルスゾーン:幻想曲嬰へ短調 Op.28
ダリア・グロウホヴァ(ピアノ)
前作「モーツァルト、フンメル&メンデルスゾーン」(CRC 3080)でレコーディング・デビューを飾った1986年生まれのロシアの若きピアニスト、ダリア・グロウホヴァ
フンメルの音楽を敬愛し、18〜19世紀初期の音楽を得意とするグロウホヴァは、ドイツのメンデルスゾーンとアイルランドのジョン・フィールドの組み合わせ。フィールドのノクターンでの抒情性に富んだ響きが美しい。2010年2月の録音。


ダリア・グロウホヴァ、前作

CRC 3080
\2300→¥2090
フンメル:ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.20
モーツァルト:
 幻想曲ハ短調K.475、ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332
フンメル:モーツァルトの《フィガロの結婚》による幻想曲Op.124
メンデルスゾーン:変奏曲変ホ長調Op.82
ダリア・グロウホヴァ(ピアノ)
2009年11月、モスクワでの録音。
 左腕にフンメルの名前と生没年のタトゥー。そこまでフンメルを愛する女、グロウホヴァ。
 10歳で初めてのソロ・コンサートを開き、11歳でモスクワ音楽院ラフマニノフ・ホールにデビューを果たした1986年モスクワ生まれの若き才女。
 そのデビュー・レコーディングは、もちろんフンメル。曲はピアノ・ソナタ第3番。
 いまだかつてフンメルにここまで思い入れがある演奏家がいたか。そこまでされれば聴きたくなるというもの。


CRC 3102
\2300
2人のバロック・フルーティストが贈るテレマンのデュエット集
テレマン:フルート二重奏曲集 TWV.40:141-146

 ソナタ ロ短調 TWV40:141/ソナタ ホ短調 TWV40:142/
 ソナタ ト長調 TWV40:143/ソナタ イ長調 TWV40:144/
 ソナタ ト長調 TWV40:145/ソナタ ホ短調 TWV40:146
スティーヴン・ゾーン(バロック・フルート)
コリン・セント=マーティン(バロック・フルート)

ワシントン・バッハ・コンソートなどアメリカのピリオド・オーケストラや古楽音楽祭で活躍する2人のバロック・フルーティストが贈るテレマンのデュエット集。
テレマンの「TWV40(141〜149)」のソナタは、行方不明になっていたベルリン・ジングアカデミーの蔵書で1999年にウクライナのキエフで発見された作品。2007年1月9日−10日の録音。


CRC 3135
\2300
コリン・ノーブル(ピアノ)
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
コリン・ノーブル(ピアノ)
南半球オーストラリアのピアニスト、コリン・ノーブルが弾くJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」。
オーストラリアのバッハ弾きによるゴルトベルクは、軽やかなタッチと適度なスピード感が持ち味。2010年2月1日−3日の録音。

CRC 3136
\2300
フーベルマンに助けられアメリカへと渡った姉妹デュオ
 2台ピアノのための作品集
 J.C.バッハ:ソナタ ト長調
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
 フンメル:前奏曲とロンド Op.Posth(No.5)
 トリコミ:エピソード Op.3
 インファンテ:アンダルシア舞曲
トニ・グルンシュラグ(ピアノ)
ロジ・グルンシュラグ(ピアノ)
トニ&ロジ・グルンシュラグは、ウィーンでユダヤ人の家庭に生まれ、ポーランドのヴァイオリニスト、ブロニスラフ・フーベルマンに助けられイングランド経由でアメリカへと渡った姉妹デュオ。
ロベール・カサドシュからレパートリーを学んだグルンシュラグ姉妹の1978年&1981年ライヴである。1978年5月&1981年11月のライヴ録音。

CRC 3157
\2300
ゴールデン・プロポーション・リサイタル
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K.279
 ショパン:
  練習曲第1番ハ長調、練習曲第2番イ短調、
  夜想曲第1番変ロ短調、夜想曲第2番変ホ長調、
  練習曲第3番ホ長調
 ドビュッシー:
  月の光、スケッチ帳より、映像第1集、映像第2集
ニコラス・ロス(ピアノ)
イギリス、ヨークシャー生まれのアイルランド人ピアニスト、ニコラス・ロスのリサイタル・プログラム。
モーツァルト、ショパン、ドビュッシーでの使用ピアノは、1885年に創設されたドイツのピアノメーカー、シンメルのモデルK.280。2010年12月&2011年1月の録音。

CRC 3156
\2300
マーク・ディートン(テノール)
 ワーグナー 〜 オペラ・アリア集
 アンフォルタス王よ、あの傷が(パルジファル)
 ノートゥング、ノートゥング!宿望の剣!(ジークフリート)
 In Lied zu den Wipfel lauscht ich hinauf
 ブリュンヒルデよ、神聖な花嫁よ(神々のたそがれ)
 冬の嵐は去り(ワルキューレ)
 心の熱意で(タンホイザー)
 朝はばら色に輝きて(ニュルンベルクのマイスタージンガー)
 愛する白鳥よ(ローエングリン)
 役立つのはただひとつの武器(パルジファル)
 王よ、それには答えられません(トリスタンとイゾルデ)
 彼女は幸福そうに(トリスタンとイゾルデ)
マーク・ディートン(テノール)
グレン・コルテーゼ(指揮)
ブラティスラヴァ交響楽団
リヒャルト・シュトラウス、ワーグナー、プッチーニを得意とするアメリカのドラマティック・テノール、マーク・ディートンが歌うワーグナーのオペラ・アリア集。
トリスタン、ジークフリート、タンホイザー、ローエングリン役を演じるなど、ワーグナーは十八番中の十八番。2005年2月&2010年8月の録音。

CRC 3150
\2300
グッチェ:ピアノ作品集
 主題と変奏/ハ短調のフーガ/功利的なフーガ/
 ソナタ Op.32-1/ソナタ Op.32-2
マシュー・マックライト(ピアノ)
ドイツ、ベルリンで生まれアメリカで93歳まで生きた作曲家レネ・グッチェ(1907−2000/本名はロメオ・マクシミリアン・オイゲネ・ルートヴィヒ・グッチェ)のピアノ作品集。
ブゾーニからピアノを学んだグッチェのピアノ作品は、新ロマン主義をベースに十二音技法や微分音など様々な技法が採り入れられている。2010年11月29日−30日の録音。

CRC 3134
\2300
ケスナー:室内楽&独奏作品集
 弦楽四重奏曲第2番/
 バス・フルートとピアノのための《ナチュラル・サイクルズ》/
 ピアノのための《トッカータ》/ジェネラ/弦楽四重奏曲第3番
ダニエル・ケスナー(バス・フルート)
ドリー・エウジェニオ・ケスナー(ピアノ)
ダリウス・カンポ(ヴァイオリン)
マーク・ロバートソン(ヴァイオリン)
アンドルー・ダックルス(ヴィオラ)
ラリー・コルベット(チェロ)
ダニエル・ケスナー(1946−)はカリフォルニア大学の名誉教授アンリ・ラザロフから作曲を学んだアメリカの音楽家。バス・フルートやアルト・フルートなど、特殊管を活かした作品への評価が高い。2005年&2006年&2009年の録音。

CENTAUR


CRC 3109
\2300
ナターリャ・シュコダ
 コセンコ:ピアノ作品全集Vol.2

  ピアノ・ソナタ第1番変ロ短調 Op.13
  ピアノ・ソナタ第2番嬰ハ短調 Op.14
  ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.15(全曲世界初録音)
ナターリャ・シュコダ(ピアノ)
ヴィクトル・ステパノヴィチ・コセンコ(1896−1938)は、旧ソヴィエト政府から労働赤旗勲章を贈られるなど、順調にキャリアを重ねていた矢先の1938年10月に病に倒れ他界した20世紀前半のウクライナ人作曲家。ロシアン・ロマンティシズムあふれる抒情的なコセンコのピアノ作品は、20世紀初期のロシアで生まれた知られざる秀作である。2009年6月10日−11日の録音。全曲世界初録音。

CRC 3129
\2300
ベアトリス・ベルート
 シューマン:

  ピアノ・ソナタ第1番嬰へ短調 Op.11
  ピアノ・ソナタ第2番ト短調 Op.22
  ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.14
ベアトリス・ベルート(ピアノ)
ギドン・クレーメルがその才能を高く評価したスイスの若き女流ピアニスト、ベアトリス・ベルート(1985−)が弾くシューマンのピアノ・ソナタ集。2010年にはシカゴのラヴィニア音楽祭でアメリカ・デビューを果たすなど、着実にステップアップを遂げている。

CRC 3093
\2300

ノクターナル・ファンタジー 〜 ショパン&スクリャービン

 スクリャービン:
  ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調 Op.19《幻想ソナタ》/
 ショパン:練習曲第21番変ト長調 Op.25-9《蝶々》、
 スクリャービン:練習曲嬰ハ短調 Op.42-5/
 ショパン:即興曲第3番変ト長調 Op.51、
 スクリャービン:即興曲嬰ヘ長調 Op.12-1/
 ショパン:幻想曲ヘ短調 Op.49、
 スクリャービン:幻想曲ロ短調 Op.28/
 ショパン:夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2、
 スクリャービン:夜想曲変ニ長調 Op.9-2/
 ショパン:ワルツ第5番変イ長調 Op.42《大円舞曲》、
 スクリャービン:ワルツ変イ長調 Op.38/
 ショパン:幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61
アルベルト・ティウ(ピアノ)
ノクターナル・ファンタジーは、ショパンとスクリャービンの音楽2作品を1つの音楽という枠組みでとらえたユニークなピアノ作品集。アルベルト・ティウはフィリピンのセブ島で生まれたピアニスト。サンクトぺテルブルク・フィル、フィンランド放送響、ハンブルク響などのオーケストラと共演を重ねてきた東南アジアの実力派である。2009年12月14日−17日の録音。

CRC 3072
\2300
アーン:序曲とカンタータ
 アーサー王への序曲/カンタータ《春》/
 ユディトへの序曲/カンタータ《Chaucer's Recantation》/
 カンタータ《愛と決意》エリザへの序曲/
 カンタータ《レフリーの春》/妖精の王子への序曲
ステファニー・トゥルー(ソプラノ)
ゾルターン・メジェシ(テノール)
メアリー・テレイ=スミス(指揮)
カペラ・サヴァリア
1981年に結成された東欧ハンガリーのピリオド・オーケストラ、カペラ・サヴァリアが2010年で生誕300周年を迎えた「ルール・ブリタニア」の作曲者、トマス・アーン(1710−1778)の劇音楽への序曲とカンタータをレコーディング。東ヨーロッパのピリオド・オーケストラと18世紀イギリスのトマス・アーンの音楽という組み合わせが興味をそそる。2009年7月3日−5日の録音。

CRC 3100
\2300
ナターリヤ・ホマが弾くショスタコーヴィチとブラームス
 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
 ブラームス:チェロ・ソナタ ホ短調 Op.38
ナターリヤ・ホマ(チェロ)
エイドリアン・オエティカー(ピアノ)
1990年第9回チャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で第4位入賞を果たしたウクライナの女流チェリスト、ナターリヤ・ホマが弾くショスタコーヴィチとブラームス。ロシアの名チェリスト、ナターリヤ・シャホスカヤを師に持つホマのショスタコーヴィチにはロシアの魂が宿っている。1998年7月&2000年4月の録音。

CRC 3090
\2300
コープランド:ピアノ独奏作品全集Vol.1
 ねことねずみ/ムード 〜 3つのスケッチ/
 小さなポートレート/パッサカリア/感傷的なメロディ/
 ピアノ変奏曲/若きパイオニアたち/
 日曜の午後の音楽/ピアノ・ソナタ
デイヴィッド・ノーシントン(ピアノ)
デイヴィッド・ノーシントンは、第4回ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクールで審査員特別賞を受賞した経歴を持つアメリカのピアニスト。コープランドの音楽でのダイナミクスや間合いなどの表現の巧さはさすが。2009年8月の録音。

CRC 3046
\2300
ベス・レヴィン
 ベートーヴェン:
  ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調 Op.120
ベス・レヴィン(ピアノ)
ルドルフ・ゼルキンの門弟であり、12歳でフィラデルフィア管弦楽団と共演、ソリスト・デビューを果たしたベス・レヴィンが弾くベートーヴェン。フィラデルフィア管、ボストン・ポップス、シアトル響などからソリストとして招かれるなど、米国内での評価は非常に高い。2009年11月8日の録音。

CRC 3060
\2300
バックス、ブリッジとサールの音楽
 サール:祈り Op.3/
 ブリッジ:キャサリンの追憶に/
 バックス:ソナタ第2番/
 ブリッジ:秋に、ピアノ・ソナタ
フィリップ・アダムソン(ピアノ)
3人の20世紀イギリスの作曲家、ハンフリー・サール(1915−1982)、フランク・ブリッジ(1879−1941)、アーノルド・バックス(1883−1953)のピアノ作品集。バックス、ブリッジは再評価が進み録音も増えてきたが、サールのピアノ音楽はなかなか貴重。カナダ人ピアニスト、フィリップ・アダムソンは、ジョリヴェの作品集(CRC 2641)以来の登場となる。

CRC 3082
\2300
クロス・タウン・トリオの音楽
 グランザム:クロス・タウン・トリオの音楽/
 グリーブリング:ペトログリフ・ダンス・シリーズII/
 ハートリー:抒情組曲/グリーブリング:ユグドラシル/
 グリーブリング=ハイ:カヤラマゲー/
 グリーブリング:スラヴ形式の6つの小品
クロス・タウン・トリオ
クロス・タウン・トリオは、モントリオールでのワールド・サクソフォン・コングレスをきっかけとして2000年に結成されたピアノ、ヴィオラ、サクソフォンという編成の異色トリオ。一見不思議な編成だが、3つの楽器の相性は良好。特殊な編成のアンサンブルをお探しの方は是非!2009年の録音。

CRC 3091
\2300
騒音に満ちた島 〜 フルート作品集
 ラヴィスタ:無伴奏アルト・フルートのための夜想曲/
 ウェンデル・ジョーンズ:フィクションズ/
 キム=ボイル:ガ・ゲ・ゴ・グ/
 ホーイ:レ 〜 無伴奏ピッコロのための/
 スミス:家族の肖像/コックス:クロノポリス
リサ・セラ(フルート)
アメリカやオーストラリアの現代作曲家たちが書いたアルト・フルートやピッコロの無伴奏、ビブラフォン、コンピューターミュージックとのデュオなど特殊な編成のフルート作品集。2007年−2009年の録音。

CRC 3119
\2300
セレブレーションズ 〜 アンドルー・ルーディンの音楽
 ルーディン:
  ピアノ協奏曲/セレブレーションズ/
  ヴィオラ協奏曲
マルカントニオ・バローネ(ピアノ)
ブレット・デウブナー(ヴィオラ)
ジェームズ・フリーマン(指揮)
オーケストラ2001、他
ロックバーグ、シュトックハウゼン、シェイピーから作曲を学んだテキサス生まれのスウェーデン系作曲家、アンドルー・ルーディン(1939−)の管弦楽作品集。電子音楽の手法をアコースティック音楽に持ち込んだモダンなスタイルが特徴。2009年&2010年の録音。

CRC 3094/95/96/97
(4CDs/特別価格)
\6900→¥5990
ラリッサ・デードワ
 ドビュッシー:ピアノ独奏作品全集
 前奏曲集第1巻/映像第1集/ボヘミア風舞曲/
 2つのアラベスク/ロマンティックなワルツ/
 舞曲(スティリー風タランテラ)/前奏曲集第2巻/
 映像第2集/バラード/マズルカ/夜想曲/夢/
 練習曲集第1巻/練習曲集第2巻/子供の領分/
 レントよりおそく/ハイドンを讃えて/小さな黒ん坊/
 コンクールの小品/
 アルバムのページ(負傷者の服のための小品)/
 ベルガマスク組曲/ピアノのために/版画/
 忘れられた映像/マスク/スケッチ帳より/喜びの島/
 英雄の子守歌/エレジー/燃える炭火に照らされた夕べ
ラリッサ・デードワ(ピアノ)
 その源流はイグムノフとネイガウス。ラリッサ・デードワのドビュッシー全集!

 イグムノフ・スクールとネイガウス・スクール両派の流れを汲むロシア・ピアニズムの継承者、ラリッサ・デードワのドビュッシー全集!
 モスクワ音楽院でイグムノフの高弟レフ・オボーリンと、ゲンリヒ・ネイガウスの弟子であり元モスクワ音楽院教授の名教師エフゲニー・マリーニンからピアノを学んだラリッサ・デードワ。
 現在はアメリカのメリーランド大学教授として後進の育成にも力を注いでいるデードワは、ロシアン・ピアノスクールが輩出した稀代のドビュッシー弾きである。
 色彩感に富んだ音色と際立つ表現力。ロシア・ピアニズムとフランス印象派の出会いが、まだ見ぬドビュッシーの世界に聴き手を誘う ——。


※録音:2002年&2008年&2009年(モスクワ&メリーランド)

ラリッサ・デードワ2012年来日情報
 2012年2月11日(土) すみだトリフォニーホール
 オール・ドビュッシー・プログラム

CRC 3104
\2300
クープラン:クラヴサン曲集
 クラヴサン曲集第2巻(1717)より 第8組曲ロ短調
 クラヴサン曲集第4巻(1730)より 第24組曲イ短調
リサ・グード・クロフォード
リュッカース1624年製の銘器でクープランを聴く!

 アメリカのオバーリン・バロック・アンサンブルで活躍する女流チェンバロ奏者、リサ・グード・クロフォードが弾くクープランの「クラヴサン曲集」は使用楽器が貴重!
 フランス、コルマールのウンターリンデン美術館が所有する17世紀の名工、ヨハネス・リュッカースが1624年に製作したチェンバロで聴くクープランはまたとない美しさ。クープランの音楽とリュッカースのチェンバロが見事なまでにリンクします。2008年5月27日−6月5日の録音。

CRC 3088
\2300
ベートーヴェン:交響曲全集Vol.2
 交響曲第1番ハ長調 Op.21(ポール・キム編)
 交響曲第2番ニ長調 Op.36(ポール・キム編)
ポール・キム(ピアノ)
"ピアノ独奏版"ベートーヴェン全集第2巻!

 アメリカの名門ジュリアード音楽院とマンハッタン音楽院でピアノを学び、ソリストとして活躍中の韓国系アメリカ人ピアニスト、ポール・キムのベートーヴェン・チクルス第2弾!
「交響曲第1番」と「交響曲第2番」は広く知られるフランツ・リストの編曲ではなく、ポール・キム自身のアレンジを使用しており、リスト版との聴き比べも興味深いところ。2009年1月の録音。

CRC 3128
\2300
フォレイズ 〜 コントラバスのための作品集
 フランク:ソナタ イ長調
 ヴォ—ン・ウィリアムズ:イギリス民謡による6つの習作
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調
クレイグ・バターフィールド(コントラバス)
チャールズ・フーゴ(ピアノ)
コントラバス版"アルペジョーネ・ソナタ"!

 同じ弦楽器でもヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと比べてソロ作品に恵まれていない低弦王コントラバス。
クラシック、ジャズの両ジャンルでソリストとして活躍するアメリカのベーシスト、クレイグ・バターフィールドが、レパートリー拡大のためにフランク、ヴォーン=ウィリアムズ、そしてシューベルトをコントラバス用にアレンジ!
 オーケストラの土台を支える"コントラバス"ではなく、低音の魅力あふれるソロ楽器としての"コントラバス"をじっくりとお楽しみください!2009年5月14日&27日−28日の録音。

CRC 3133
\2300
ギャリック・オールソンも登場
 ラザロフ/ピアノ&室内楽作品集
ラザロフ:
 ピアノのためのクロニクルズ
 ヴァイオリンとピアノのための5つのソナチネ*
 カウセルタショーニ+
 フルート、アルト・フルートとハープのための二重奏曲**
 ピアノのための12の前奏曲
ギャリック・オールソン(ピアノ)
クリスティアーネ・エディンガー(ヴァイオリン)*
クラウス・ヘルヴィヒ(ピアノ)*
マルコス・フレナーニ=マルティン
 (フルート&アルト・フルート)+/**
ローレン・ボーフィス=フォストナー(ハープ)**
 パウル・ベン=ハイムの弟子でカリフォルニア大学の音楽学部名誉教授、ブルガリア生まれの作曲家アンリ・ラザロフ(1932−)のピアノ&室内楽作品集。
 「クロニクルズ」と「12の前奏曲」を弾くのは、第8回ショパン国際ピアノコンクールの覇者ギャリック・オールソン!2009年−2010年の録音。

CRC 3122/3123/3124
(3CDs)
\6900
ピーター・サイクス
 J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV.825−830
ピーター・サイクス(チェンバロ)
 ピーター・サイクスは、ケンブリッジ古楽協会からアーウィン・ボドキー賞を贈られ、現在はボストン・クラヴィコード・ソサエティの会長を務めるアメリカの鍵盤奏者。
使用楽器は、ボストンの楽器製作者アラン・ウィンクラーが2005年に製作したコンラート・フライシャー1716年製モデルのレプリカ。輝かしい響きのバッハの「パルティータ」からは、現在のアメリカ古楽界の充実振りが窺える。2007年9月9日−12日の録音。

CRC 3065
\2300
サクソフォンとピアノのためのアメリカ作品集
 レノン:私の中の距離/ラーセン:ホーリー・ローラー/
 エリオット:変わった前奏曲/
 オルブライト:サクソフォン・ソナタ/シェイファー:夏の夜想曲
ジョナサン・ヘルトン(サクソフォン)
バーバラ・ゴンザレス=パルマー(ピアノ)
フロリダ大学音楽学部のサクソフォン科教授、ノース・アメリカン・サクソフォン・アライアンスの会長などの要職に就いているアメリカのサクソフォニスト、ジョナサン・ヘルトンが吹くアメリカン・プログラム。
ブックレットには楽譜の出版社も表記されており、新しいレパートリーの参考演奏としても役立ちます。2004年11月の録音。

CRC 3101
\2300
ツー・プラス・ワン・トリオ
 ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第2番ニ短調《悲しみの三重奏曲》Op.9
 ヴィニツキ:失われたタンゴ
ツー・プラス・ワン・トリオ
 〔アンナラビノワ(ヴァイオリン)、
  ナターリヤ・ホマ(チェロ)、
  ヴォロディミール・ヴィニツキ(ピアノ)〕
ツー・プラス・ワン・トリオは、第9回チャイコフスキー国際コンクール入賞のチェリスト、ナターリヤ・ホマをはじめ、メンバー全員がモスクワ音楽院の卒業生で結成されたアンサンブル。ラフマニノフの長大な「悲しみの三重奏曲」では、研ぎ澄まされた集中力が伝わってくる。2006年1月の録音。

CRC 3125
\2300
ダンカン・J.カミン

ブラームス:ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.1
ショパン:スケルツォ変ロ短調 Op.31
ドビュッシー:アナカプリの丘、西風の見たもの
サティ:スポーツと遊戯
ダンカン・J.カミング(ピアノ)
タングルウッドのヤング・アーティスト・ピアノ・プログラムでアシスタント・ディレクター務めているピアニスト、ダンカン・J.カミングのデビュー・アルバム。サティの「スポーツと遊戯」が聴きどころ。

CRC 3143
\2300
オードリー・アンドリスト
 シューマン:謝肉祭 Op.9/幻想曲 Op.17
オードリー・アンドリスト(ピアノ)
ピアノだけでなく、チェンバロ、ハーモニウム、シンセサイザーを弾き分けるアメリカの女流鍵盤奏者が弾くシューマン。サンアントニオ国際コンクール、モーツァルト国際コンクール、ジュリアード・コンチェルト・コンクールなど、コンクールでの受賞歴も数多い。2010年6月14日−16日の録音。

CRC 3139
\2300
パースペクティヴス 〜 ドナルド・ベッツ:ピアノ作品集Vol.2
 交錯した声と古代の世界/
 フロレスタンとエウセビオスへのオマージュ/
 ペガサスの発見/トランスフォーメーションズ/
 トゥエルヴ・ブリーフ・リーゾンズ・ホワイ
ドナルド・ベッツ(ピアノ)
アメリカのコンポーザー・ピアニスト、ドナルド・ベッツのピアノ作品集第2巻。12の幻想曲「フロレスタンとエウセビオスへのオマージュ」は、シューマンのピアノ作品をモチーフした作品。2010年の録音。

CRC 3105
\2300
カーソン:ピアノ作品集
 ピーシズ, スレッド/3つの短い小品/
 プレイン・クローズ・コップ/
 失われた空間の不屈の名前
ベン・リーズ・カーソン(ピアノ)
ジェイコブ・ローデベック(ピアノ)
ジョン・マーク・ハリス(ピアノ)
カリフォルニア大学サンタクルーズ校の音楽学部准教授、ベン・リーズ・カーソンのピアノ作品集。1999年から2009年までに作曲されたピアノ作品は、無調をベースとしたスタイル。

CRC 3081
\2300
CDCMコンピューター・ミュージック・シリーズVol.38
 リリオズ:ベール・リゾナンス/
 トラムテ:ボストン・フロム・グルオンズ/
 クーン:キアロスクーロ/シュルーデ:トローペ/他
スティーヴ・デューク(ソプラノ・サクソフォン)
クレイグ・ハルトグレン(チェロ)
バートン・ベールマン(クラリネット)、他
コンピューター・ミュージックの最先端を伝えるシリーズの第38巻は、コンテンポラリー・ミュージックの作曲、演奏、学習などを行うナショナル・センター、ボーリング・グリーン州立大学のMACCMが担当。

CHAMPS HILL RECORDS

My Own Country: An English song collection
CHRCD 024
\2400→¥2090
女王フェリシティ・ロットが歌うイギリス歌曲集!
 我が故郷 〜 イギリス歌曲コレクション
 パリー:おお、愛しい君よ/トレリス:トレリス(紋章)/
 パリー:私の心は歌う鳥のよう/
 エルガー:スピーク・ミュージックOp.41-2、月明かりの中で/
 クィルター:音楽は, 優しい声が消えても、音楽と月明かり/
 エルガー:プリーディングOp.48-1、トワイライトOp.59-6、緑の木蔭/
 ブリッジ:もう赤いバラをまき散らさないで/
 クィルター:愛の哲学/ウォーロック:ハナカーの風車屋、我が故郷/
 アイアランド:私は12匹の雄牛を持っている/
 クィルター:行け、うるわしのバラよ/
 ブリッジ:行かないで、幸せな日よ/
 クィルター:今、深紅の花びらは眠り/ウォーロック:眠り、夜/
 バックス:白い平和/ホルスト:ウシャス(夜明け)/
 エルガー:ブルー・アイズ・フェアリー/
 フレイザー=シムソン:
  ミッシング、ポライトネス、ハーフウェイ・ダウン、
  ラインズ・リトゥン/
 レーマン:ヘンリー王、マチルダ/
 アイアランド:最愛の君よ、私が死んだら/パリー:グッド・ナイト
フェリシティ・ロティ(ソプラノ)
グレアム・ジョンソン(ピアノ)
2011年4月の来日公演でも素晴らしい歌声を聴かせてくれた名花フェリシティ・ロット。
イギリス、サセックスの田園風景を思わせるかのような牧歌的なイギリス歌曲のコレクションが、近代イギリス歌曲を美しさを教えてくれる。
活動を停止した旧ASVのGOLDシリーズから短期間リリースされていたフェリシティ・ロットの名唱が復活です。

2003年5月14日−16日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(サセックス)での録音。
Ivana Gavri: From The Street
CHRCD 026
\2400→¥2090
サラエボ出身のガヴリッチ、セカンド・アルバム
 街頭にて 〜

  ヤナーチェク:
   ピアノ・ソナタ第1番《1905年10月1日》、草かげの小径にて
  ラヴェル:高貴で感傷的なワルツ
  プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
イヴァナ・ガヴリッチ(ピアノ)
2011年のBBC Music Magazine AwardsでNewcomer of the Yearに選出されたボスニア・ヘルツェゴヴィナ、サラエボ出身のピアニスト、イヴァナ・ガヴリッチのセカンド・アルバム。
前作ではヤナーチェクの演奏が高評価を得たガヴリッチ。1905年から1912年の数年間に作曲されたヤナーチェク、ラヴェル、プロコフィエフの4作品では、近代ヨーロッパの音楽文化の違いを巧みに弾き分ける。2011年4月&月の録音。


イヴァナ・ガヴリッチのファースト・アルバム
Ivana Gavri: In The Mists
CHRCD 009
\2400→¥2090

霧の中で
 ヤナーチェク:4つの小品《霧の中で》
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調D.784
 リスト:
  ペトラルカのソネット第47番、ペトラルカのソネット第104番、
  ペトラルカのソネット第123番
 ラフマニノフ:
  前奏曲ニ長調Op.23-4、前奏曲ト長調Op.32-5、
  楽興の時第3番ロ短調Op.16-3、楽興の時第4番ホ短調Op.16-4

イヴァナ・ガヴリッチ(ピアノ)
イヴァナ・ガヴリッチは、2010年にウィグモア・ホールとレコーディングのダブル・デビューを果たしたボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ生まれの女流ピアニスト。
ボスニア紛争の戦火から逃れるためにイギリスへと渡ったガヴリッチは同地でピアニストとして急成長。祖国の悲劇を耐え忍んだガヴリッチが弾くピアノには強い信念が存在する。2009年7月&12月の録音。
Paul Patterson: Phoenix Concerto
CHRCD 025
\2400→¥2090
フェニックス!
 エミリー・ペイルソープ、オーボエ協奏曲
パターソン:フェニックス・コンチェルト
ヴォ—ン=ウィリアムズ:オーボエ協奏曲
ハウエルズ(ウォルフィッシュ編):オーボエ・ソナタ)管弦楽伴奏版)
エミリー・ペイルソープ(オーボエ)
ベンジャミン・ウォルフィッシュ(指揮)
イギリス室内管弦楽団
1989年のジレット国際オーボエ・コンクールの優勝者、エミリー・ペイルソープのコンチェルト・アルバム。ポール・パターソン(1947−)の「フェニックス・コンチェルト」はその名の通り"不死鳥"をモチーフとした2009年の新作。2010年3月&5月の録音。
The Emanuel Ensemble
CHRCD 023
\2400
エマヌエル・アンサンブル 〜
 カプースチン:トリオOp.86/
 ゴーベール:ロマンティックな小品/
 シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調Op.70/
 ボルヌ:カルメン幻想曲/ファランク:トリオOp.45/
 ピアソラ:天使の死
エマヌエル・アンサンブル
 〔アンナ・ストークス(フルート)、
  ルイザ・タック(チェロ)、
  ジョン・リード(ピアノ)〕
エマヌエル・アンサンブルは、女流フルーティストのアンナ・スークスが中心となり2001年に結成されたフルート、チェロ、ピアノのアンサンブル。最大の聴きどころは、やはりニコライ・カプースチンの「トリオOp.86」!2010年8月&2011年5月の録音。
Ksenija Sidorova: Classical Accordion
CHRCD 019
\2400
クセーニャ・シドロワ 〜 クラシカル・アコーディオン
 ノールヘイム:フラッシング/J.S.バッハ:フランス風序曲/
 ベリオ:セクエンツァXIII《シャンソン》/
 スカルラッティ:ソナタ ニ短調K.77、ソナタ ニ長調K.33/
 モーツァルト:キラキラ星変奏曲/
 シュニトケ:リヴァイス・フェアリー・テイル/
 高橋悠治:水牛のように/ピアソラ:アスリープ
クセーニャ・シドロワ
 (クラシカル・アコーディオン)
1988年ラトヴィア出身の女流アコーディオン・プレーヤー、クセーニャ・シドロワのデビュー・レコーディングとなるアコーディオン・ソロ・プログラム。
シドロワは、すでにゲルギエフ&CBSOやベルチャ弦楽四重奏団と共演を果たすなど、次代のスター候補として期待が寄せられている。2010年−2011年の録音。

CHANDOS

Weber: Clarinet Concertos Nos. 1 & 2 & Concertino
CHAN 10702
\2300→¥1990
マイケル・コリンズ圧巻の"吹き振り"!
 ウェーバーのクラリネット協奏曲集!
ウェーバー:クラリネット協奏曲集
 クラリネット協奏曲第1番ヘ短調 Op.73
 クラリネット協奏曲第2番変ホ長調 Op.74
 クラリネット小協奏曲変ホ長調 Op.26
 ホルン小協奏曲ホ短調 Op.45*
マイケル・コリンズ(クラリネット&指揮)
スティーヴン・スターリング(ホルン)*
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
 イギリス管楽器界の重鎮でありトップ・クラリネット・プレーヤー、マイケル・コリンズの「ヴィルトゥオーゾ・クラリネット」(CHAN 10615)、「リリカル・クラリネット」(CHAN 10637)に続くシャンドス専属レコーディング第3弾は、吹き振り(!)でのウェーバーの「クラリネット協奏曲集」!
 ウェーバーの友人でありミュンヘン宮廷楽団の首席クラリネット奏者、ハインリヒ・ベールマンのための作曲された2つの協奏曲と小協奏曲(コンチェルティーノ)。
 マイケル・コリンズは、卓越したヴィルトゥオージティと音楽性が求められるドイツ・ロマン派の名作、ウェーバーのクラネット協奏曲で圧倒的な"吹き振り"を披露!
 そしてイギリスのホルニスト、スティーヴン・スターリングをソリストに迎えた「ホルン協奏曲」では、2010年から首席指揮者を務めるシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアとのコンビで"指揮者マイケル・コリンズ"としても大活躍!
 フィルハーモニア管、ナッシュ・アンサンブル、ロンドン・シンフォニエッタで活躍してきた世界的名手のクラリネットと芸術性は、今もなお進化を続けている。
Shostakovich: Cello Concertos Nos 1 and 2
CHSA 5093
(SACD HYBRID)
\2700→¥2390
ノセダとディンドとデンマーク国立響!
 ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲集!

  チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.107
  チェロ協奏曲第2番ト短調 Op.126
エンリコ・ディンド(チェロ)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
デンマーク国立交響楽団
 ショスタコーヴィチが偉大なる友人ロストロポーヴィチにために作曲した2つのチェロ協奏曲。
 イタリアの灼熱のマエストロ、ジャナンドレア・ノセダとショスタコーヴィチで共演を果たすのは、同じくイタリアの名チェリスト、エンリコ・ディンド!
 チェリストにとって難曲中の難曲であり、永遠のテーマ、ショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲。
 "ロシア"の偉大なる2人の芸術家の友情から生まれたチェロ協奏曲が、"イタリア"の音楽界を背負って立つ2人の若き巨星たちによって繰り広げられる。
 ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席奏者からソリストへと転身し、ロストロポーヴィチから大絶賛されたエンリコ・ディンドは、2012年2月のNHK交響楽団定期演奏会でもノセダとのコンビでショスタコーヴィチの「チェロ協奏曲第2番」が予定されており話題必至!
ジャナンドレア・ノセダ&エンリコ・ディンド 2012年2月来日公演情報
 2012.02.17(金) NHKホール カゼッラ:交響曲第2番(CHAN 10605)、他
 2012.02.18(土) NHKホール カゼッラ:交響曲第2番(CHAN 10605)、他
 2012.02.22(水) サントリーホール ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番*/ラフマニノフ:交響曲第3番(CHAN 10677)
 2012.02.23(木) サントリーホール ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番*/ラフマニノフ:交響曲第3番(CHAN 10677)
  エンリコ・ディンド(チェロ)*、ジャナンドレア・ノセダ(指揮)、NHK交響楽団
LutosBawski: Orchestral Works 2
CHSA 5098
(SACD HYBRID)
\2700→¥2390
ガードナーのルトスワフスキ最新作!
 ピアノ協奏曲を弾くのはルイ・ロルティ!
ルトスワフスキ:管弦楽作品集Vol.2
 交響的変奏曲/パガニーニ変奏曲/
 ピアノ協奏曲/交響曲第4番
ルイ・ロルティ(ピアノ)
エドワード・ガードナー(指揮)
BBC交響楽団
 イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督エドワード・ガードナーとBBC交響楽団のムジカ・ポルスカ(ポーランドの音楽)シリーズ。
 シリーズ第3弾となるルトスワフスキの「管弦楽作品集Vol.2」では、カナダのファツォーリ弾き、ルイ・ロルティがソリストとして登場!
 「管弦楽作品集Vol2」では、自身が考案した"チェーン形式"が組み込まれた最後の協奏的作品「ピアノ協奏曲」、死の前年1993年にロサンゼルスで初演された「交響曲第4番」など、ルトスワフスキ最晩年の作品を収録。
 また「パガニーニ変奏曲」は、オリジナルの"2台ピアノ版"ではなく作曲家自身のオーケストレーションによる"改訂版(ピアノとオーケストラ版)"が用いられている。
 ルイ・ロルティ、エドワード・ガードナー、BBC交響楽団のトライアングルが醸し出すルトスワフスキの緊迫感は圧倒的!
Bartok: Violin Sonatas Nos. 1 & 2
CHAN 10705
\2300→¥1990
天才エーネスのバルトーク第2弾!
 ヴァイオリン・ソナタとラプソディ!
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ集
 ヴァイオリン・ソナタ第1番嬰ハ短調 BB.84
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ハ長調 BB.85
 ラプソディ第1番 BB.94a
 ラプソディ第2番 BB.96a
 アンダンテ イ長調 BB.26b
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
アンドルー・アームストロング(ピアノ)
 「ヴァイオリン&ヴィオラ協奏曲集」(CHAN 10690)では、ヴァイオリンとヴィオラの二刀流で圧巻のバルトークを聴かせてくれたカナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
 シャンドスとエーネスの「バルトーク弦楽作品集」のシリーズ第2巻は、「ヴァイオリン・ソナタ&ラプソディ集」!
 バルトークの音楽が持つ独特の語法や民族的なカラーを完璧に把握しながら、エーネスが独自のスタイルに仕上げたヴァイオリン・ソナタとラプソディ。
 コンチェルトとソナタの大成功により、"現代のヤッシャ・ハイフェッツ"とも称されるエーネスに、現代有数の"バルトーク弾き"という新たな称号が加わることになる!
Mozart: Duo Sonatas Volume 5
CHAN 0785
\2300
〔CHACONNE〕
デュオ・アマデのモーツァルト完結!
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.5
 ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454
 ヴァイオリン・ソナタ第43番ヘ長調K.547
デュオ・アマデ
 〔キャサリン・マッキントッシュ(ヴァイオリン)、
  ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕
 エンシェント室内楽団の第1コンサートマスターを務め、イギリス古楽界におけるピリオド奏法の開拓者の1人として大きな足跡を残してきたヴァイオリニスト、キャサリン・マッキントッシュとフェフリー・ゴヴィアーのモーツァルトが完結!
 ヴァイオリンとピアノのどちらかが伴奏ではなく、両者対応というコンセプトによるマッキントッシュとゴヴィアーのモーツァルト。
いち早くピリオド奏法を採り入れ実践してきた先駆者たちが導き出したモーツァルトの1つの答えである。

※使用楽器:ヴァイオリン 〜 1703年製ジョヴァンニ・グランチーノ、フォルテピアノ 〜 クリストファー・クレアー製作(アントン・ワルターのレプリカ)


CHANDOS OPERA IN ENGLISH

Debussy: Pelleas et Melisande
CHAN 3177
(3CDs/特別価格)
\3900
マーク・エルダー&ENO「ペレアスとメリザンド」
 ドビュッシー:歌劇《ペレアスとメリザンド》(英語)
マーク・エルダー(指揮)
イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団
ニール・ハウレット(バリトン)
アイリーン・ハノン(ソプラノ)
ロバート・ディーン(バリトン)
サラ・ウォーカー(メゾ・ソプラノ)
ジョン・トムリンソン(バス)
ロザンナ・ブラッケンリッジ(ソプラノ)
ショーン・レア(バス)
 シャンドスの英語オペラ、シャンドス・オペラ・イン・イングリッシュ(Chandos Opera In English)のヒストリカル・シリーズ「アーカイヴ・エディション」。
 現在はハレ管弦楽団の常任指揮者として評価急上昇中のマーク・エルダーがENOを振ったドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」は1981年11月、コリセウムでのライヴ。

CHANNEL CLASSICS


CCSSA 32112
(SACD HYBRID)
\2900→¥2390
今聴くべき最高の指揮者の一人
 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管/春の祭典
ストラヴィンスキー:
 バレエ音楽《春の祭典》/
 バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)/
 ロシア風スケルツォ/タンゴ
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団
 イヴァン・フィッシャーのタクトが叫ぶ!ストラヴィンスキーの"春の祭典"&"火の鳥"!

 まちがいなく実力者であるにもかかわらずなんとなく不遇な雰囲気のするフィッシャー兄弟。その弟フィッシャーも人気爆発になりそうなたびにレーベル移籍など、もうひとつ運が着いて来ない。
 しかしこのところのチャンネル・クラシックスへの移籍後のフィッシャーの録音はかなりいい。過去の実績云々ではなく、とにかく才気煥発。面白い。ときにあくどさスレスレの綱渡り的個性も見せてくれる。
 イヴァン・フィッシャー、地味なハンガリーの中堅指揮者と見くびってるともったいない。
 さてそんなハンガリーの黄金コンビ、イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭楽団のストラヴィンスキー「春の祭典」と「火の鳥」(1919年版)が登場!
 ポリリズムとポリトーナル(多調)の融合、バーバリズム(原始主義)を採り入れることにより、瞬く間に音楽の世界を変えたストラヴィンスキー。
 聴き手に驚きと新発見をもたらす鬼軍曹イヴァン・フィッシャーの意外性に富んだ解釈、ブダペスト祝祭管弦楽団が誇る世界トップクラスの管打楽器セクションなど、ストラヴィンスキー・プログラムで最大限に発揮される両雄の持ち味と個性が非常に楽しみ。
 ハンガリーの熱き奇才がイヴァン・フィッシャーが繰り広げるさらに革新的なストラヴィンスキー。これは話題必至!

※録音:2010年12月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)


騙されたと思って聴いてみて・・・
イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管
旧譜
Schubert: Symphony No. 9
CCSSA 31111
(SACD HYBRID)
\2900→2290
シューベルト:
 交響曲第9番ハ長調D.944《ザ・グレイト》
 5つのドイツ舞曲D.89
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団
 チャンネル・クラシックスへの移籍を機に、次なるステージへと歩み出したイヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団。
 完全復活を果たし、現在進行形で進化を続ける"奇跡のコンビ"の新録音は、2010年の来日公演でも取り上げたシューベルトの「ザ・グレイト」!
 全集完結を目的とせず、今、取り組んでいる音楽に全身全霊を注ぐイヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭管弦楽団。
 イヴァン・フィッシャーは2010年来日公演の「ザ・グレイト」で、指揮台を囲むように"弦楽器の首席奏者たち"ではなく"木管楽器"を配置するという仰天のアイディアを実践しているだけに、ここでも過去に類を見ない「ザ・グレイト」が繰り広げられることは間違いないだろう!
 「ザ・グレイト」に特別なカラーを加えるためハンガリーの鬼軍曹が施した様々な"マジック"をお楽しみに・・・!
※録音:2010年6月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)

CCSSA 25207
(SACD HYBRID)
\2900→2290
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92/
ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番ヘ短調より アダージョ*/
ロッシーニ:歌劇《アルジェのイタリア女》より シンフォニア/
J・W・ヴィルムス:シンフォニア第4番ハ短調op.23より ロンド
イヴァン・フィッシャー(指揮)、
ブダペスト祝祭管弦楽団、
アーコス・アクス(クラリネット)*
 最近では出色のベートーヴェン録音。賛否両論もあるが、しかしこの生命力はすごい。お試しあれ。
 ハンガリーの鬼軍曹の熱きパッションがベートーヴェンで爆発する!ハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭管弦楽団のチャンネル・クラシックス専属も今回で6枚目。R・シュトラウスのバレエ音楽「ヨゼフ伝説」全曲という貴重な音源に続く最新作は名曲中の名曲ベートーヴェンの交響曲第7番!19世紀イタリアのオペラ全盛期を支えたロッシーニの名作「アルジェのイタリア女」からのシンフォニア。オペラ的な要素も備えたウェーバーのクラリネット協奏曲第1番のアダージョ。ハイドンとモーツァルトの伝統を受け継ぎ、新たな手法も取り入れたヴィルムスのシンフォニア。イヴァン・フィッシャーはこのベートーヴェンと同世代の作曲家たちによって作曲された3つの作品とベートーヴェンを1枚のディスクに収録することによって、「交響曲第7番」の独創的なスタイルがどれほど革新的であったかということを作品の対比によって録音で証明しているのである。

CCSSA 30710
(SACD HYBRID)
\2900→2290
ベートーヴェン:
 交響曲第4番変ロ長調Op.60
 交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団
I※録音:2010年2月、ブダペスト芸術宮殿(パレス・オヴ・アーツ)
 チャンネル・クラシックスという新たな活躍の場を得て完全復活を遂げたハンガリーの鬼軍曹イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭管弦楽団。
 新天地への移籍以降、祖国ハンガリーの作品だけでなく、ラフマニノフ、マーラー、チャイコフスキー、ブラームスなど幅広いレパートリーに取り組んでいる"奇跡のコンビ"のベートーヴェン第2弾は、「交響曲第4番&交響曲第6番」!
 イヴァン・フィッシャーはベートーヴェンの交響第4番と第6番を録音するにあたって、それぞれの作品に"人間の感情と気分"、"自然"といったテーマを明確化。全集完結を目的とせず、自身が納得するまで1つの作品を追求し続けるイヴァン・フィッシャーの姿勢がここでもストレートに反映されている。
 イヴァン・フィッシャーがコントロールするオーケストラのトゥッティはもちろんのこと、契約更新時に実施される厳しいオーディションをくぐり抜けた各奏者たちのワールドクラスの個人技もベートーヴェンのシンフォニーをしっかりと彩ってくれることだろう!



CHANNEL CLASSICS


CCSSA 32311
(SACD HYBRID)
\2900→¥2490
フロリレジウムのヴィヴァルディ!
 ヴィヴァルディ:ソプラノのための宗教作品集&協奏曲集

 弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調RV.129《マドリガル風》
 詩篇第112《主の僕たちよ、主をほめたたえよ》ト長調RV.601
 フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲RV.431a《偉大なるムガール人》
 モテット《まことの安らぎはこの世にはなく》RV.630
 ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調RV.547
エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)
フロリレジウム
ソロはエリン・マナハン・トーマス!フロリレジウムのヴィヴァルディ!

 イギリスが誇る世界有数の古楽アンサンブル、フロリレジウムと、ザ・シックスティーンの中心メンバーとして活躍するイギリスのソプラノ、エリン・マナハン・トーマス。
 ペルゴレージの「スターバト・マーテル」(CCSSA 29810)に続く2度目の共演は、イタリア・バロックの巨匠アントニオ・ヴィヴァルディ!
 エリン・マナハン・トーマスが歌う「RV.601」と「RV.630」での、清純で気品あふれる歌声と、フロリレジウムとのアンサンブルは、ヴィヴァルディの"ソプラノのための音楽"の理想形を聴かせてくれる。
 また、2010年にスコットランドの国立図書館で発見された「フルート協奏曲《偉大なるムガール人》RV.431a」では、フロリレジウムのディレクター、アシュリー・ソロモンのソロが冴える!
 フロリレジウムとエリン・マナハン・トーマスのヴィヴァルディ。ペルゴレージでの愉悦、感動がここに再び!

※録音:2011年4月4日−6日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会(ロンドン)

CCSSA 31811
(SACD HYBRID)
\2900→¥2490
ヴィム・ファン・ハッセルト初登場!
 オン・ザ・ロード 〜 トランペットのための作品集

 ズビンデン:
  トランペット、スネア・ドラムとピアノのための協奏曲Op.6
 ルイジーニ:コルネットとピアノための奇想曲
 ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より 来たれ希望よ!
 ブルジョワ:
  トランペット、トロンボーンとピアノのための三重奏曲Op.285
 エベン:
  トランペットとピアノのための《ファンタジア・ヴェスペルティーナ》
 グルネリウス:フルートとミュート・トランペットのための二重奏曲
 ウィルソン(デュグイッド編):
  コルネットとピアノのための《カートゥーン》
 ヘンドリックス:
  トランペットとエレクトロニクスのための《オン・ザ・ロード》
 フォンゼ:フリューゲルホルンまたはトランペットのための《薪割り》
 ベリオ:無伴奏トランペットのための《グッド・ナイト》
ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット)
ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)
エミリー・バイノン(フルート)
グスタヴォ・ヒメノ(打楽器)
マルティン・フォンゼ
 (フェンダー・ローズ・ピアノ&
  ビブランドネオン)
イェルク・ブリンクマン(チェロ)
クラウディオ・プンティン(バス・クラリネット)
エリコ・タケザワ(ピアノ)
ノリコ・イシカワ(ピアノ)
オランダの名門RCOのトランペット!ヴィム・ファン・ハッセルト初登場!

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のトランペット奏者、ベルギーの名手ヴィム・ファン・ハッセルト(1977−)がチャンネル・クラシックス(Channel Classics)初登場!
 トランペットの近現代レパートリーに、ベートーヴェン、ルイジーニを加えたプログラムには、首席トランボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンや首席フルート奏者エミリー・バイノン、打楽器奏者のグスタヴォ・ヒメノなど、RCOの名プレーヤーたちが集結!
 2009年まで在籍したベルリン放送響からRCOへと移籍したハッセルトは、マーラー室内管、ルツェルン祝祭管にも参加しており、精鋭揃いのRCOブラス・セクションの中でも存在感は十分。トランペット関係者必聴です!

※録音:2011年、メノナイト教会(アムステルダム)

CHRISTOPHORUS


CHR 77350
\2500
ロシアのロマンス 〜
 ハウ・ヤング・ウィー・ワー/
 ムソルグスキー・ファンタジー/
 ロシアの作曲家たちの主題によるメドレー/
 ユー・アー・マイ・メロディ/ロシアのロマンス/他
ロシア・ドン・コサック合唱団
ステイト・ソロイスツ・アンサンブル
 《フィラルモニア》
マルセル・ニコラエヴィチ・ヴェルホフ(指揮)
 ドン・コサック合唱団の分厚く力強い歌声と、バラライカ&バヤンのアンサンブル"フィラルモニア"が繰り広げるロシアン・ロマンス。ムソルグスキーの音楽を題材とした「ムソルグスキー・ファンタジー」や、ロシアの大作曲家たちのメドレーなど、そのスケールは雄大。2010年12月の録音。

CHRISTOPHORUS

Schubert: Lieder & Winterreise
CHR 77352
\2500→¥2290
プレガルディエン&ホップシュトック・イン・コンサート
 シューベルト:
  歌曲集《冬の旅》D.911より/野ばらD.257/
  仕事を終えてD.795-5/死と乙女D.531/
  トゥーレの王D.367/どこへ?D.795-2
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ティルマン・ホップシュトック(ギター)
プレガルディエンのシューベルト・ライヴ!

ドイツの名テノール、クリストフ・プレガルディエンと、ドイツのギタリスト、ティルマン・ホップシュトックのデュオによるシューベルトのライヴ・レコーディング。
リリック・テノール、プレガルディエンの円熟味を増した歌声と、ホップシュトックのシンプルなギターの音色との相性、ブレンド具合も実に見事。テノールとギターのデュオによる儚くも感動的な「冬の旅」が始まります ——。

2006年10月26日&2003年12月5日のライヴ録音。
Gregorian Blue Notes
CHR 77351
\2500
グレゴリアン・ブルー・ノート 〜
 グレゴリオ聖歌とサクソフォンのインプロヴィゼーション
ユルゲン・ゼーフェルダー(サクソフォン)
アンサンブル・オフィチウム、
ウィルフリート・ロンバッハ(指揮)
グレゴリオ聖歌とサックスのインプロ。時空を超えたクロスオーヴァー!

ドイツのア・カペラ・グループ、アンサンブル・オフィチウムの"グレゴリオ聖歌"と、ドイツのジャズ・サクソフォン奏者ユルゲン・ゼーフェンターの"即興"が時空を超えて1つとなった中世の教会音楽とジャズとのクロスオーヴァー。その響きは荘厳、幽玄であり神秘的。2001年7月22日、聖ペーター大聖堂(ヴォルムス)でのライヴ録音。

CHRISTOPHORUS


CHE 0168-2
\1500
マジェスティック・トランペット
 ヘンデル:組曲ニ長調《ウォーターピース》/
 テレマン:協奏曲ニ長調/ティーメ:8声のソナタ ハ長調/
 シュネル:協奏曲第5番ニ長調/
 ファッシュ:8声の協奏曲ニ長調、協奏曲ホ長調/
 エンドラー:7声の協奏曲ヘ長調
エドワード・タール(トランペット)
フランツ・リスト室内管弦楽団
アメリカの伝説的トランペット奏者、アドルフ・ハーセス、ロジャー・ヴォアザンに師事し、スイスのバーゼルではバロックとモダン両方の指導にあたってきたアメリカのトランペット奏者エドワード・タール。
バロックとモダンの両方に精通するエドワード・タールは、アメリカ・トランペット音楽界におけるバロック&ロマン派音楽のパイオニア的存在である。1989年の録音。

CHE 0165-2
\1500
プレトリウス:待降節とクリスマスの音楽
 輝く暁の星、いと美しきかな/
 いざ来ませ、異邦人の救い主よ/
 慈悲深き神のごとく/高き空より我は来たり/
 目覚めよと呼ぶ声あり/もろびと声あげ/
 イエス・キリスト、汝ほめ讃えられよ
イザーク・アンサンブル・ハイデルベルク
フランクフルト・ルネサンス・アンサンブル
ドイツの音楽一族プレトリウス家で最も高名な音楽家、ミヒャエル・プレトリウス(1571−1621)が待降節とクリスマスのために作曲した宗教作品の数々。
独唱、ヴォーカル・コンソート、合唱、器楽合奏を適材適所に用いるプレトリウスの優れた作曲技法が発揮されている。1993年の録音。

CHE 0166-2
\1500
グレゴリオ聖歌集 〜 待降節とクリスマス ミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊
ゴーデハルト・ヨッピヒ(指揮)
9世紀頃に創設されたと伝わるベネディクト会のミュンスターシュヴァルツァハ修道院の聖歌隊が歌うグレゴリオ聖歌集。
ベネディクト会の伝統的なスタイルに則り、待降節とクリスマスのための聖歌が選ばれている。1979年の録音。

CHE 0167-2
\1500
まぶねのかたえに我は立ちて 〜
 ドイツのクリスマス・キャロル集
ヴュルツブルガー・ヴォーカル=ゾリステン
ヘルベルト・ロート(指揮)
ドイツ、ミュンヘン州ヴュルツブルクのヴォーカル・アンサンブルが歌うドイツのクリスマス・キャロル集。1984年の録音。

CLARINET CLASSICS


CC 0065
\2400
カユザック:クラリネット作品全集
 コンチェルティーノ(世界初録音)/
 セヴェンヌ地方のパストラール(クラリネットと弦楽のための/世界初録音)/
 アルルカン/カンティレーヌ/オック地方の歌による変奏曲/
 エチュード(世界初録音)/田舎の老人の旋律による幻想的変奏曲/
 古典形式によるソナタ第1番(世界初録音)/
 古典形式によるソナタ第2番(世界初録音)/
 セヴェンヌ地方のパストラール(クラリネットとピアノのための)
フィリップ・キュペール(クラリネット)
クリスティーヌ・ラニエル(ピアノ)
フィリップ・オリヴィエ・ドゥヴォー
 (クラリネット)
 ル・ヴィルテュオーズ・オペラ・パリ
20世紀フランスの名クラリネット奏者、カユザックの音楽を名手キュペールが吹く!

20世紀フランスを代表するクラリネット奏者であると同時に作曲家でもあったルイ・カユザック(1880−1960)の世界初録音を含むクラリネット作品全集!
ニールセンの「クラリネット協奏曲」を初めて録音したクラリネット奏者としても有名なカユザックのクラリネット作品はどれも旋律が「美しい」。
パリ国立歌劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者、フィリップ・キュペールの洗練されたサウンドと安定したテクニックが、"作曲家カユザック"再興の大きな力となる。2002年2月24日の録音。

CC 0064
\2400
R.R.ベネット:クラリネット作品集
 デュオ・コンチェルタンテ/無伴奏クラリネット・ソナチナ/
 トロバドゥールの音楽/シェーナIII/クラリネット五重奏曲/
 バス・クラリネット・ソナタ/旅のノート/
 バラード 〜 シャーリー・ホーンの追憶に
ヴィクトリア・ソームズ・サメク
 (クラリネット&バス・クラリネット)
マイケル・ベル(ピアノ)
インスピリティ弦楽四重奏団
イースト・ウィンズ
クラシック、映画音楽、ジャズなど幅広いフィールドで活躍する英国楽壇の重鎮リチャード・ロドニー・ベネット(1936−)の75歳記念リリース。
16歳で初のクラリネット作品を完成させたR.R.ベネットは現在もクラリネットのための音楽を書き続けており、「デュオ・コンチェルタンテ」と「トロバドゥールの音楽」は2009年に書き上げられた新作である。2010年7月の録音。

CORO


COR 16053
\2400→¥1990
ヴェネツィアの至宝
 カルダーラ:十字架につけられたまいて(16声)
 A・ガブリエリ:深き淵より
 モンテヴェルディ:主よ、われらを懲らしめたもうなかれ
 カヴァッリ:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
 G・ガブリエリ:今日、聖霊降臨の日は来たりぬ
 ラッスス:
  ミサ曲《美しいアンフィトリト》、天と地は御身にあり
 カルダーラ:スターバト・マーテル
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
ラッススの「ミサ曲《美しいアンフィトリト》」に代表される水の都ヴェネツィアの至宝たち。ザ・シックスティーンのハーモニーが、16〜18世紀のアドリア海の風景を連想させる ——。
※録音:1991年10月、セント・ジュード・スミス・スクエア(ロンドン)&1992年1月、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)

COR 16030
\2400→¥1990
ヘンデル:イタリア語の世俗カンタータ集
 カンタータ《クローリ、私の美しいクローリ》 HWV.92
 カンタータ《見捨てられたアルミーダ》 HWV.105
 カンタータ《愛の妄想》 HWV.99
アン・マレー(メゾ・ソプラノ)
ハリー・クリストファーズ(指揮)
シンフォニー・オヴ・ハーモニ
 &インヴェンション
イギリスの才女アン・マレーが、イタリア滞在時代の若きヘンデルが作曲した世俗カンタータを歌う。アン・マレーの歌声とクリストファーズが指揮するピリオド・オーケストラとのブレンドが、若きヘンデルの才能の全てを解き放つ。
※録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)

COR 16022
\2400→¥1990
永遠の柱 〜 イートン・クワイアブックVol.3
 デイヴィ:おお主よ、天地の創造者/
 コーニッシュ:めでたしマリア、神の御母/
 デイヴィ:ああ我が心よ、汝を思い出す/ラム:天の星/
 デイヴィ:ああ、天上のイエス、この幸運は?/
 ウィルキンソン:
  イエスは横切られ、ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
イギリス・ルネサンス時代の唯一無二の至宝イートン・クワイア・ブック。モードリン・カレッジで活躍したリチャード・デイヴィ(c.1465−c.1507)たちの音楽が、当時の修道院を包み込んだ聖なる響きを甦らせる。
※録音:聖バーソロミュー教会(オックスフォード)

COR 16019
(2CDs)
\3600→¥2990
ヘンデル:オラトリオ《エステル》(1718年版) ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション
ラシーヌの劇作品に基づく神聖なるオラトリオ「エステル」。クリストファーズ&ザ・シックスティーンが選んだのは、キャノンズ滞在時代に作曲された1718年の初稿版!
※録音:1995年5月18日−22日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)

COR 16018
\2400→¥1990
全ての乙女の花 〜 イートン・クワイアブックVol.4
 ケリク:喜びたまえ、乙女の花
 作曲者不詳:ああ、愛しき我が息子よ!
 ネスベット:マニフィカト
 フェアファックス:最も澄んだ色
 ブラウン:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
 作曲者不詳:恐ろしい、そしてこれほど突然に
 ブラウン:おおマリア、救い主の御母
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
ザ・シックスティーンが歌う「イートン・クワイア・ブック」の音楽第4集。ヘンリー8世の修道院廃止の激動の中で生き延びたチューダー朝時代の大いなる遺産が現代に響く。
※録音:1993年、聖バーソロミュー教会(オックスフォード)

COR 16015
\2400→¥1990
タヴナー:光のイコン
 神の御母への讃歌/神の御母の永眠への讃歌/
 子羊/虎/光のイコン/今日、聖母が/エオニア
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
デューク四重奏団のメンバー
前衛音楽の衰退と共に表舞台へと現れたジョン・タヴナー(1944−)の神秘なる音楽。その音楽は正教会、イスラム教、ヒンドゥー教など、宗教の垣根や民族文化を超越した神秘のベールをまとう。
※録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)&聖マイケル教会(ハイゲイト)

CORO

MacMillan: Miserere
COR 16096
\2400→¥2090
マクミラン:ミゼレーレ(世界初録音)
 ストラスクライドのモテット集より
  全ての権威は我に与えられ、主は恩恵を与え給えり、
  突然天より、イザヤは預言し
 おお、慈悲深きイエス*
 ストラスクライドのモテット集より
  主はラザロの姉妹を見て、永遠の光、聖なる輝きの中で、
  我らは主をたたえ
 テネブレ・レスポンソリウム
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン、
ロバート・ファーリー(トランペット)
ザ・シックスティーンが歌う祈りの音楽。世界初録音!マクミランの"ミゼレーレ"!

ハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンの新録音は、スコットランドのリーディング・コンポーザー、ジェームズ・マクミラン(1959−)の世界初録音となる「ミゼレーレ」!
良好な関係を保ち続けているクリストファーズ&ザ・シックスティーンとマクミラン。
マクミランの「ミゼレーレ」は、ザ・シックスティーンが2009年のフランダース音楽祭で世界初演、2010年のスピタルフィールズ音楽祭でイギリス初演を行った2009年完成の新作であり、今回のリリースが世界初録音となる。
敬虔なカトリック教徒でもあるマクミランの深き信仰心と、母国スコットランドへの愛情から生まれた「ミゼレーレ」は、近現代音楽という区分けとは無縁の純粋で崇高なる祈りの音楽である。
アレグリの「ミゼレーレ」の作曲家から数世紀。スコットランドで誕生した21世紀の「ミゼレーレ」が、ザ・シックスティーンの歌声で美しく、そして神々しく響く ——。

※録音:2011年1月、聖ジャイルズ教会(ロンドン)&2002年7月4日、聖マイケル教会(ハイゲイト)*




CORO名盤旧譜
各\2400→¥1990
A Traditional Christmas Carol Selection Volume 1
COR 16043
\2400→¥1990
最高のハーモニーで響く聖夜の音楽
 〜クリスマス・キャロル・コレクション!

トラディショナル・クリスマス・キャロル・コレクションVol.1
 牧人、羊を/ダビデの村の厩の中に/サセックス・キャロル/
 羊飼いの見守るうちに/三隻の船/荒野の果てに/
 ああベツレヘムよ/きよしこの夜/まぶねの中で/
 ロッキング・キャロル/もろびと声あげ/ディンドン空高く/
 冬のさなかに/ウェンセスラスはよい王様/柊飾ろう/
 柊と蔦は/世の人忘るな/真冬の雪の中に/
 コヴェントリー・キャロル/神の御子は今宵しも/天には栄え
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン

「きよしこの夜」や「荒野の果てに」、「神の御子は今宵しも」など、広く知られ長く愛され続けるクリスマス・キャロル集をザ・シックスティーンが歌う!
ザ・シックスティーンの極美なハーモニーで響くクリスマス・キャロルはまさに天上の響き。至福の時間が降り注ぎます ——。クリスマス・シーズンのマスト・アイテムです!

※録音:1991年4月、聖ジャイルズ教会(ロンドン)/
Hodie
COR 16004
\2400→¥1990
オディエ(今日) 〜 イギリスのクリスマス・コレクション
 ウォルトン:祭りを祝いたまえ/
 レイトン:コヴェントリー・キャロル/
 フリッカー:御子が生まれ/ラッブラ:聖母の子守歌/
 ブリテン:聖母への讃歌/タヴナー:子羊/
 ブリテン:キャロルの祭典/ハウエルズ:子守歌を歌い/
 ヘイワード:リュート・ブック・ララバイ/
 ハウエルズ:汚れなき薔薇/
 ワーロック:
  キリストの御体、子守歌(バルラロウ)、いざ主を賛美せん/
 ガードナー:明日は私が踊る日
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
ザ・シックスティーンが歌う20世紀イギリスのクリスマス音楽集。
ザ・シックスティーンが歌うブリテンの傑作「キャロルの祭典」やハウエルズ、ラッブラ、ワーロックからは、近代英国音楽への造詣の深さ、その音楽の素晴らしさが伝わってくる。

※録音:1990年1月&1992年9月、聖マイケル教会(ハイゲイト)/
Christus Natus Est
COR 16027
\2400→¥1990
キリスト生まれたもう〜中世ルネサンス・イギリスのクリスマス
 単旋律聖歌:言葉は肉となり
 作曲者不詳(15世紀):サリュテーション・キャロル
 作曲者不詳(1450年頃):ノエルを歌おう
 ピエ・カンツィオーネス(1582):ガウデーテ
 作曲者不詳(1420年頃):恵みあふれる聖マリア
 シェパード:いと高きところの神の栄光
 作曲者不詳(1420年頃):かくも麗しき薔薇は
 作曲者不詳(1450年頃):あなたの眠りから覚め
 レイヴンズクロフト:リメンバー、オー・ゾウ・マン
 パイゴット:幼子イエスをあやす聖母マリア
 作曲者不詳(1600年頃):甘き歌
 バード:おやすみ、かわいい幼な子よ
 作曲者不詳(1450年頃):アヴェ・レクス・アンゲロルム
 作曲者不詳(1600年頃):寒い冬を追い払おう
 作曲者不詳(1500年頃):ボアーズ・ヘッド
 作曲者不詳(1600年頃):グリーンスリーヴス
 作曲者不詳(14世紀):天使がひそかに
 作曲者不詳(1500年頃):神はあなたを見守る
 作曲者不詳(1450年頃):我らは喜び
 シェパード:言葉は肉となり
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
15世紀から17世紀初期のイギリスで作曲されたクリスマスのための聖なる音楽。フィドルやハープ、リュート、打楽器などの古楽器とのアンサンブル、民族音楽的な歌唱法など、ザ・シックスティーンの一味違った一面を聴けるアルバムです。

※録音:オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)/
Volume 1 - Perotin and the Ars Antiqua
COR 16046
\2400→¥1990
ヒリヤード・ライヴVol.1 〜 ペロティヌスとアルス・アンティクァ
 作曲者不詳(13世紀):
  古き文字は移ろいゆく、人間をあわれむ神、
  来たり給え, 創造主なる聖霊よ
 ペロティヌス:地上のすべての国々は
 レオニヌス:わが贖い主に栄光あれ
 作曲者不詳(13世紀):
  この日こそ主の創りたまいし日、エサイの茎は
 作曲者不詳(12世紀):ムンドゥス・ヴェルゲンス
 作曲者不詳(13世紀):プロクランス・オディウム
 作曲者不詳(ペロティヌス):
  アレルヤ、乙女マリアの誉れある御誕生
 作曲者不詳(13世紀):キリストよみがえりぬ
 ペロティヌス:かしらたちは集いて
ヒリヤード・アンサンブル
 〔デイヴィッド・ジェームズ(カウンターテナー)、
  ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)、
  ジョン・ポッター(テノール)、
  ゴードン・ジョーンズ(バリトン)〕
世界トップレベルのハーモニーとアンサンブル、イギリスが世界に誇る男声ヴォーカル・クヮルテット、ヒリヤード・アンサンブルのライヴ・シリーズ!
テノールのジョン・ポッター在籍時代のライヴ集第1巻のテーマは、13世紀のフランス音楽"アルス・アンティクァ"。ヒリヤード・アンサンブルが歌うペロティヌスとレオニヌス、13世紀の作曲家不詳の音楽が、ノートルダム楽派のスタイルを紐解く。仏ディアパゾン賞(2007年5月)受賞盤。

※録音(ライヴ):1996年8月1日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)/
Volume 2 - For Ockeghem
COR 16048
\2400→¥1990
ヒリヤード・ライヴVol.2 〜 オケゲムに捧ぐ
 オケゲム:キリエ&グローリア(ミサ・ミ・ミ)
 クレタン:冷酷なる死....
 ビュノワ:ヒュドラウリスで
 クレタン:甘き調和の後で....
 オケゲム:クレド(ミサ・ド・プリュ・ザン・プリュ)
 クレタン:ダヴィデ王が現れ....
 コンペール:あらゆる善きものに満ちて
 クレタン:ケンタウロスのケイロンが来て....
 オケゲム:サンクトゥス(ミサ・カプト)
 クレタン:そしてとても悲しげな女声の音楽....
 ルピ:エルゴネ・コンティクィト
 クレタン:私は彼を先生と呼び....
 オケゲム:アニュス・デイ(ミサ・プロラティオーヌム)
ヒリヤード・アンサンブル
 〔デイヴィッド・ジェームズ(カウンターテナー)、
  ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)、
  ジョン・ポッター(テノール)、
  ゴードン・ジョーンズ(バリトン)〕
ヒリヤード・ライヴの第2巻は、フランドルの作曲家ヨハネス・オケゲム(c.1410−1497)。オケゲムやビュノワの音楽の曲間には、フランス・トゥールのサン・マルタン教会で発見されたギョーム・クレタンの「ヨハネス・オケゲムへの晩歌」が読み上げられる。

※録音(ライヴ):1997年2月5日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)/
Volume 3 - Antoine Brumel
COR 16052
\2400→¥1990
ヒリヤード・ライヴVol.3 〜 アントワーヌ・ブリュメル
 キリエ&グローリア(ミサ・ヴィクティマエ・パスカリ・ラウデス)
 作曲者不詳:ラウダ 〜 オー・ディヴィナ・ヴァーゴ、フローレ
 ブリュメル:めでたし栄えある乙女
 作曲者不詳:ラウダ 〜 サルヴェ、サルヴェ、ヴァーゴ・ピア
 ブリュメル:
  マーテル・パトリス、クレド、
  ネイティヴィタス・ウンデ・ガウディア
 作曲者不詳:ラウダ 〜 レジナ・ソヴラナ
 ブリュメル:サンクトゥス&ベネディクトゥス
 作曲者不詳:ああ、なんということ
 ブリュメル:めでたし十字架, ただひとつの望みよ、アニュス・デイ
ヒリヤード・アンサンブル
 〔デイヴィッド・ジェームズ(カウンターテナー)、
  ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)、
  ジョン・ポッター(テノール)、
  ゴードン・ジョーンズ(バリトン)〕
ヒリヤード・ライヴの第3巻は15世紀後期の大作曲家、アントワーヌ・ブリュメル(c.1460−c.1515)へのトリビュート・プログラム。同世代随一の才能の持ち主であり、ジョスカンに次ぐ存在と称されたブリュメルの教会音楽をヒリアード・アンサンブルの歌声で聴く。

※録音(ライヴ):1997年6月6日、聖オールバンズ教会(ロンドン)/
Volume 4 - Guillaume Dufay
COR 16055
\2400→¥1990
ヒリヤード・ライヴVol.4 〜 ギョーム・デュファイ
 キリエ&グローリア(ミサ曲《私の顔が青ざめているのは》)/
 花の中の花/クレド/アニマ・メア/モリブス/
 サンクトゥス&ベネディクトゥス/美しい乙女/
 めでたし天の女王/アニュス・デイ/天は称賛にわき立ち
ヒリヤード・アンサンブル
 〔デイヴィッド・ジェームズ(カウンターテナー)、
  ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)、
  ジョン・ポッター(テノール)、
  ゴードン・ジョーンズ(バリトン)〕
ヒリアード・アンサンブルのライヴ・シリーズのラストを飾るのは、ブルゴーニュ楽派の巨匠ギョーム・デュファイ(c.1400−1474)!4声のハーモニーが創るデュファイの音楽は、90年代後半のヒリヤード・アンサンブルを代表する名唱の1つ。

※録音(ライヴ):1998年1月22日、聖オールバンズ教会(ロンドン)/


CORO

a la Gloire de Dieu
COR 16013
\2400→¥2190
ザ・シックスティーン/神の栄光 〜
 アイヴズ:答えのない問い/バーバー:アニュス・デイ/
 ストラヴィンスキー:詩篇交響曲/ティペット:5つの黒人霊歌/
 プーランク:テネブレの7つの応唱
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
BBCフィルハーモニック
 アイヴズ、バーバー、ストラヴィンスキー、ティペット、プーランク。ザ・シックスティーンの近現代音楽への飽くなき情熱が生んだ名唱の数々。
 BBCフィルハーモニックをしっかりと鳴らしながらも、ザ・シックスティーンの合唱を引き立たせるハリー・クリストファーズの指揮も素晴らしい。プーランク最晩年の大作「テネブレの7つの応唱」も貴重な録音である。

※録音:1991年、スネイプ・マルティングス&1994年、フリー・トレード・ホール(マンチェスター)
Handel: Alexander's Feast
COR 16028
(2CDs)
\3600→¥3290
ザ・シックスティーン/ヘンデル
ヘンデル:
 オラトリオ《アレクサンダーの饗宴》
 ハープ協奏曲変ロ長調Op.4-6
 オルガン協奏曲ト短調Op.4-1
 声を高く鳴り響かせよ
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&
 インヴェンション
 1736年に完成した「アレクサンダーの饗宴」は、詩人ドライデンが聖チェチーリアの祝日のために書いた頌歌(オード)を題材としたヘンデル後期の壮大なオラトリオ。
 ザ・シックスティーンの「アレクサンダーの饗宴」は、有名な「合奏協奏曲ハ長調」ではなく「ハープ協奏曲Op.4-6」と「オルガン協奏曲Op.4-1」を組み合わせた独自のスタイルによるもの。

※録音:オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
The Crown of Thorns
COR 16012
\2400→¥2190
ザ・シックスティーン
 いばらの冠 〜 イートン・クワイアブックVol.2
 デイヴィ:スターバト・マーテル
 ブラウン:イエス、マーシー、ハウ・メイ・ディス・ビー?
 コーニッシュ:スターバト・マーテル
 シェリンガム:おお、優しきイエスよ
 ブラウン:スターバト・マーテル
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
 ウィンザーの名門校、イートン・カレッジの礼拝堂で使用するために筆写されたチューダー朝時代の写本楽譜集"イートン・クワイアブック"。
 クリストファーズ&ザ・シックスティーンが歌う第2集には、イートン・クワイアブックとフェアファックス写本の両方に作品が収められた謎多き名匠ジョン・ブラウンの「スターバト・マーテル」を収録。

※録音:1995年、聖バーソロミュー教会(サフォーク)
An Eternal Harmony
COR 16010
\2400→¥2190
ザ・シックスティーン/永遠のハーモニー
 グレゴリオ聖歌:聖なる秘儀を見し時/カーヴァー:クレド/
 マクミラン:おお、慈悲深きイエス/
 ラムゼイ:
  ダヴィデが聞きし時、オリーヴ山の上にて、
  おお全ての人々よ、力強き者は倒れたるかな/
 コーニッシュ:めでたし女王、アヴェ・マリア・マーテル・デイ/
 カーヴァー:おお、慈悲深きイエス(19声)
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
 イギリス・ルネサンスの大作曲家たちと、現代スコットランドの巨星の音楽がザ・シックスティーンの歌声で出会いを果たす。
 同じテキスト「おお、慈悲深きイエス(O bone Jesu)」を用いたロバート・カーヴァー(c.1487−1566)とマクミランの作品の比較も面白い。

※録音:2002年7月4日、聖マイケル教会(ハイゲイト、ロンドン)
Handel: Samson
COR 16008
(3CDs)
\4800→¥4390
ザ・シックスティーン
 ヘンデル:オラトリオ《サムソン》HWV.57
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&
 インヴェンション
 メサイアと同時期に作曲され、ヘンデル存命時には絶大な人気を誇ったオラトリオ「サムソン」。
 クリストファーズ&ザ・シックスティーンの「サムソン」は同曲の代表的名盤の1つとして現在まで高い評価を受け続けている。

※録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル(ロンドン)
Purcell: The Fairy Queen, Z629
COR 16005
(2CDs)
\3600→¥3290
ザ・シックスティーン
 パーセル:歌劇《妖精の女王》Z.629
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&
 インヴェンション
 アン・マレー、ジリアン・フィッシャー、マイケル・チャンス、ジョン・マーク・エインズリーなど、世界トップレベルの古楽系歌手たちをソリストに迎えた豪華なパーセルの「妖精の女王」。
 共演のピリオド・オーケストラにも、トランペットのクリスピアン・スティール=パーキンスや、チェンバロのポール・ニコルソンなど名手たちが集う。

※録音:聖バーソロミュー教会(サフォーク)

DANICA


DCD 8063
\2500
さくらさくら 〜 日本の旋律集
 さくらさくら/浜辺の歌/城ヶ島の雨/夏の想い出/
 浜千鳥/叱られて/宵待草/夏は来ぬ/荒城の月/砂山/
 この道/五木の子守歌/おねがい/故郷/出船/赤とんぼ
アナス・グレン(チェロ)
ナホミ・スズキ(ピアノ)
イタリアの銘器ステファノ・スカランペラ(1889年製)から泉のように湧き出る日本の旋律。
"日本の歌"の懐かしさ、素晴らしさ、美しさをデンマークのチェリスト、アナス・グレンが伝えます。
1985年6月の録音。

ETCETERA

Deux a deux
KTC 1430
\2500→¥2290
ドゥ・ア・ドゥ 〜 ハープとホルンのための二重奏曲集
 デュヴェルノワ&ナーデルマン:夜想曲第3番ハ短調
 ナーデルマン:
  幻想曲Op.64-1、幻想曲Op.64-2、幻想曲と変奏曲、幻想曲Op.64-3
 長澤真澄&ファン・デァ・ズヴァールト:幻想曲《ドゥ・ア・ドゥ》
 デュヴェルノワ:夜想曲第2番変ホ長調
トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト
 (ナチュラルホルン)
長澤真澄(シングルアクション・ハープ)
ズヴァールト&長澤真澄のデュオ!ホルンとハープの素晴らしき饗宴!

ブリュッヘンの18世紀オーケストラ、ヘンゲルブロックのフライブルク・バロック・オーケストラで首席奏者を務めるナチュラルホルンの世界的名手トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト。
古楽王国オランダを活動拠点とする日本が誇るバロック・ハーピスト、長澤真澄とのデュオは、啓蒙時代からロマン派時代への移り変わりの中で生まれたハープとホルンのためのデュエット集!
その音色でナポレオン・ボナパルトを魅了した名ホルニスト、フレデリク・デュヴェルノワ(1765−1838)と、王室礼拝堂のハーピスト、パリ音楽院の初代ハープ科教授として高名なフランソワ・ジョセフ・ナーデルマン(1781−1835)の"デュオ"が、ズヴァールトと長澤真澄の高貴なサウンド、気品あふれるアンサンブルで現代に鳴り響く。

※録音:2011年2月、ローン改革派教会(オランダ)
The Leiden Choirbooks Volume 2
KTC 1411
(2CDs)
\5000→¥4590
ライデンのクワイアブックからの音楽Vol.2
 作曲者不詳:我に来たれ(5声)/ ホランダー:イン・ノミネ(4声)/
 クレメンス・ノン・パパ:主よ、いざわれらに(4声) / 憩いなきわが心(4声)/
 バストン:安息日を過ぎて(5声)/ 日曜の朝早く(5声)/
 クレメンス・ノン・パパ:マリア・マグダレーナ(5声) / 急ぎ行きたまえ(5声)/
 作曲者不詳:
  大いなる地震が起こり(5声) / エラト・アウテム・ファティ(3声) /
  プレ・ティモーレ・アウテム・エユス(5声)/
 作曲者不詳:過ぎ越しのいけにえに(6声) / キリストがいた墓を(6声)/
 ルピ: 主は我らが避け所(5声) / ノッシェ・エニム・テ(5声)/
 クレメンス・ノン・パパ:
  エルサレムよ、立ち上がれ(5声) / レヴァ・イン・キルクイトゥ(5声)/
 モンテ:
  おお、エリザベツ(4声) / クム・プエリス・ケルタヴィスティ(4声) /
  アッペンツェラーのベネディクトゥス:めでたし、海の星(4声)/
 ヴェルドロ:聖なるマリア、聖なる乙女(6声)/
 リシャフォール:われは在りて在るもの(5声) / わが主を奪い去り(5声)/
 作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.270〕(4声)/
 作曲者不詳:よき牧者よ(4声)/作曲者不詳:マリア・マーテル・ドミニ(4声)/
 クレメンス・ノン・パパ:第4旋法によるマニフィカト(4声)/
 作曲者不詳:第4旋法によるヌンク・ディミッティス(4声)/
 作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.274〕(4声)/ モンテ:黄金の光で(4声)/
 作曲者不詳:預言者らの群れが(4声) / クウェム・セネクス・ユーストゥス(4声)/
 クレメンス・ノン・パパ:第6旋法によるマニフィカト(4声)/
 作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.276〕(4声)/
 作曲者不詳:パンジェ・リングァ(4声) / タントゥム・エルゴ(4声)/
 クレメンス・ノン・パパ:第8旋法によるマニフィカト(4声)/
 作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.328〕(4声)
エギディウス・クヮルテット
 &カレッジ
現代に蘇る16世紀のポリフォニー。"ライデンのクワイアブック"第2巻!

オランダ、ライデン(レイデン)の聖ピーター教会で"時課の踊り"のために編集されたと伝わる6冊の「ライデンのクワイアブック」。
16世紀から数世紀という時を経て蘇る「ライデンのクワイアブックからの音楽」の第2巻は世界初録音となる"マニフィカト集"。
クレメンス・ノン・パパ、ジャン・リシャフォール、ヨアヒムス・デ・モンテ、そして作曲者不詳のオランダで眠り続けてきたポリフォニーが天へと響く ——。
アムステルダム・バロック合唱団のメンバーたちによって結成されたエギディウス・クヮルテットのハーモニーは前作以上に美しい。

※録音:2011年2月16日−24日、ラウレンティウス教会(オランダ)


KTC 1429
(2CDs/特別価格)
\2500→¥2290
ヴィヴァルディ&ケージ:8つの季節
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
 ケージ:4つのパートのための弦楽四重奏曲(バロック・オーケストラ版)
ロドルフォ・リヒター(ヴァイオリン)
バロック・オーケストラ《ビーロック》
2005年に創設されたベルギーの新しいバロック・オーケストラ、ビーロック(B'ROCK)が、"ヴィヴァルディ"と"ケージ"の音楽の共存という壮大なテーマに挑む。
ヴィヴァルディの「四季」の曲間に、ビーロックの創設者でありチェンバリスト、フランク・アグステリッベがアレンジを施したケージの「弦楽四重奏曲」を組み込み"8つの季節"を表現するビーロック。
イタリア・バロックとアメリカのコンテンポラリー。ベルギー古楽界の精鋭たちが、未知なる世界を創り出す。2011年2月、ベルギーでの録音。

KTC 4034
\2500→¥2290
イザイ:弦楽のための室内楽作品集
 弦楽五重奏曲ロ短調/弦楽四重奏曲《ロンドン》(ジャック・イザイ編)/
 アンダンテ ロ短調/
 弦楽四重奏のための《パガニーニ変奏曲》(ジャック・イザイ編)
クリプトス弦楽四重奏団
ブリュッセル王立音楽院の卒業生たちが2002年に結成したアンサンブル、クリプトス弦楽四重奏団が近代ベルギーの大音楽家ウジェーヌ・イザイ(1858−1931)の室内楽作品の深層へと聴き手を誘う。
ウジェーヌ・イザイの孫、ジャック・イザイの手で弦楽五重奏版へと編曲された2作品では、祖父と孫の音楽的才能の共演も興味深い。2009年1月25日−27日、ブリュッセル(ベルギー)での録音。

KTC 1421
\2500→¥2290
シュベルティアーデ・ナハトムジーク
 シューベルト:
  つらい悲しみは過ぎ去りD.53/若き春の動きD.61/愛の心D.747/
  ワルツ ト長調D.365-19/ワルツ ト長調D.365-21/
  ワルツ ニ長調D.365-29/ワルツ ト長調D.365-29/
  ゴンドラの舟人D.809/遥かなる人D.331/
  ドイツ舞曲イ短調D.783-10/ドイツ舞曲イ短調D.969-9/
  地上の最も美しい幸せD.657/メヌエット イ長調D.334/
  ワインと愛D.901/明るい夜D.892/ワルツ ヘ長調D.365-36/
  ワルツ ヘ長調D.365-34/ワルツ ヘ長調D.365-35/山賊の歌D.435/
  夜D.983/アンダンテ(ソナタD.664より)/墓と月D.893/
  レントラー ロ短調D,790-5/レントラー嬰ト短調D.790-6/
  ドイツ舞曲変イ長調D.783-15/精霊の踊りD.494/
  墓D.569/ワルツ ト長調D.844
オルフェオン・アンサンブル、
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ダニエル・ロイス(指揮)
ヘレヴェッヘのコレギウム・ヴォカーレ・ヘントで活躍する12人のテノール、バリトン、バスたちで結成されたオルフェオン・アンサンブルが歌うシューベルト。
オルフェオン・アンサンブルの抜群の歌唱力と、ベルギーのシューベルティアン、フェルミューレンが弾くフォルテピアノとの相性も絶品。2010年3月、ベルギーでの録音。

KTC 1423
\2500→¥2290
ジョン・ダニエル:アン・グリーン夫人のための歌曲集 ガーデン・オヴ・エロクァンス、
エヴェリン・タブ(ソプラノ)
ディノ・リュティ(テノール)
ダン・ドゥンケルブルム(テノール)
アレクサンドラ・ポーリン(テノール・ヴィオール)
ミハウ・ゴンコ(バス・リュート)
その生涯に関する記録は少ないものの、トムキンズからはダウランドと並ぶ音楽家として称賛されていたイギリスの王室音楽家ジョン・ダニエル(1564−1626)。
ダニエルの代表作「アン・グリーン夫人のための歌曲集」でプロデューサーを務めているのは、古楽界の名匠アントニー・ルーリー!ルーリーの秘蔵っ子でガーデン・オヴ・エロクァンスのヴォーカル、キャスリン・ハウントの清純な歌声に感動。2010年11月、スイスでの録音。

KTC 4037
\2500
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(ピアノ)
 リスト:ピアノ協奏曲

  ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
  ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
  ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(ピアノ)
エンリケ・マッツォーラ(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック
リーブレヒト・ファンベッケフォールトは、ヤン・ミヒエルス、メナヘム・プレスラー、ラッセル・シャーマン、エリソ・ヴィルサラーゼといった名ピアニストたちからピアノを学び、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞を果たした1984年生まれのベルギーの新鋭ピアニスト。
リストを弾ききる確かなテクニックと表現力が今後の飛躍を予感させる。2011年4月27日−29日&6月11日−12日、ベルギーでの録音。

KTC 1426
(3CDs/特別価格)
\5000→¥3990
スヴェーリンク:合唱作品集
 Vol.1 〜
  詩篇150番〜永遠なる者がたたえられるように/
  詩篇33番〜主に従うものよ、目覚めなさい/
  詩篇53番〜神を知らぬ者は心のなかで言って信じる/今日キリストがお生まれになった/テ・デウム/
  詩篇148番〜天に住むあなたがたすべての人々*/東方から博士たちが来た*/主の祈り*/深き淵より+/
   神に向かって+/喜べ、喜躍れ+/今こそ私の食事をととのえ+
    ピーター・フィリップス(指揮)、トン・コープマン(指揮)*、ウィリアム・クリスティ(指揮)+、
    オランダ室内合唱団、ベルナルト・ヴィンセミウス(オルガン)、ヤープ・テル・リンデン(バス・ヴィオール)、
    ヒルデガルト・ペール(バス・ヴィオール)、ヴァルトラウト・グムス(バス・ヴィオール)、
    マールテン・ファン・デル・ハイデン(ヴィオローネ)、ヤン・クラインブシンク(オルガン)、
    シュテファン・スタッブス(リュート)、ジョナサン・ルビン(リュート)、
    アンヌ・マリー・ラスラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ヴィンセント・デ・コルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 Vol.2 〜
  詩篇122番《わたしは喜びました》/
  詩篇42番《鹿が音を立てるのを聞くように》/人よあなたのためにわたしが耐えていることを見てください/
  詩篇43番《わたしに変わって争ってください》/わたしに語る者は皆/主よ、御もとに身を寄せ/
   わたしについてきたい者は/貧しい人は幸いである/
  詩篇108番《神よ、わたしの心は確かです》/詩篇23番《神はその大きな力のもとでわたしを養います》/
  詩篇137番《バビロンの流れのほとりに座り》/新しい歌を主に向って歌え/
  詩篇110番《全能者はわたしの主人に》/天の元后よ、喜べ/詩篇99番《さていまこそ》
   ヤン・ブッケ(指揮)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、ピーター・フィリップス(指揮)、
   オランダ室内合唱団
 Vol.3 〜
  主よ、われは御身を愛し奉る/詩篇109番/Tanto tempore vobiscum sum/詩篇77番/
  Che giova posseder cittadi e regni/Yeux qui guidez mon ame/Dolcissimo ben mio/
  おお 主イエス・キリストよ/詩篇114番/主を畏るることは/我が青春はすでに過ぎ去り/Qual vive Salamandra
   ピーター・フィリップス(指揮)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、トン・コープマン(指揮)、
   オランダ室内合唱団、他、パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)、オランダ室内合唱団、
   ウィレム・ブレマー(コルネット&バス・ダルシアン)、
   レネ・ファン・ラーケン(テナー・ショーム&テナー・ダルシアン)、ハリー・リース(アルト・サックバット)、
   ヴィム・ベク(テナー&バス・サックバット)
合唱、古楽の巨匠たち、ピーター・フィリップス、フィリップ・ヘレヴェッヘ、トン・コープマン、ウィリアム・クリスティ、ヤン・ブッケ、パウル・ファン・ネーヴェルがオランダ室内合唱団を振ったスヴェーリンクの合唱作品集がボックス・セットで新装登場!
世界最高峰のハーモニーと解釈でネーデルラント楽派の巨星スヴェーリンクの合唱作品をじっくりと。1986年−1990年、オランダの録音。

KTC 4036
\2500
マルデレ:シンフォニア集
 シンフォニア ト短調Op.4-1/シンフォニア ニ長調Op.5-1/
 シンフォニア イ長調(ヴィオラ・オブリガータ)/
 4声のシンフォニア ヘ長調
エンシェント室内管弦楽団
フィリップ・ブラル(指揮)
ロートリンゲン公カールに重用されたブリュッセルの音楽家ピエール・ファン・マルデレ(1729−1768)のシンフォニア集。
18世紀イタリア様式とウィーン古典派の架け橋となったマルデレの音楽の中でもシンフォニア集の完成度は群を抜いている。エンシェント室内管のリーダーはもちろん鬼才ベズノシウク!2000年10月、ベルギーでの録音。Klara(MMP 012)からの移行再発売。

KTC 1425
\2500
デファーレ:作品全集
 ソナタOp.2/グラーヴェとポイニャント/
 フーガ・リベラ/歌曲集Op.1/ソナタ ホ長調/
 前奏曲とフーガ/ノートルダムの鐘
ハンス・リッケリンク(ピアノ)
インゲ・スピネッテ(ピアノ)
イグナス・ミヒエルス(オルガン)
ヒルデ・コッペ(ソプラノ)
ヴェルナー・ファン・メヘレン(バリトン)
フランツ・リストの弟子、アルテュール・デ・グレーフの師事し将来を期待されながらも、若くして第1次世界大戦で命を落としたベルギーの音楽家アンドレ・デファーレ(1890−1914)の作品全集。
早世が惜しまれるデファーレの短い生涯の中で作曲された7つの作品は、メロディックな旋律、どこかフランス的な響きが印象的。夭折の音楽家デファーレの貴重な作品集である。2009年−2011年、ベルギーでの録音。

KTC 1389
\2500
ヘルマヌス:微分音による室内楽作品
 ルナパーク/トゥールヌ・ディスク・アンティク/
 ハルシネイションズ/ミクロフォビア/
 ピッカデリー・サーカス/ハンマーフェスト/
 ステイガーズ/オーガニック・ムーヴメンツ/
 ウォルドルフ=アストリア
カレファックス・リード五重奏団
ダネル弦楽四重奏団
ラインベルト・デ・レーウ(指揮)
ASKO|シェーンベルク
アムステルダム出身のコンポーザー=サクソフォニストで微分音の使い手、サンダー・ヘルマヌス(1972−)の室内楽作品集。レーウ&ASKO|シェーンベルクがその作品を取り上げるなど、ヘルマヌスのヨーロッパでの評価はかなりのもの。2004年−2010年の録音。

FOOTPRINT


FRCD 060
\2500
けがれなき薔薇 〜 北欧のクリスマス
 ボンド:主への道を準備せよ/
 ハーン:Nu vantar hela jorden /オルソン:降臨節/
 リードホルム:マリアの子守歌/シクステン:マリアの子守歌/
 クヴェルノ:聖体拝領のキャロル/オルソン:神の子が生まれ/
 イェイロ:おお, 大いなる神秘、一輪のばらが咲いた/
 シクステン:かくも麗しきバラは/
 サンドストレム:おお, 大いなる神秘/
 アルヴェーン:クリスマスの歌/ウィデーン:海と岸の上に光が/
 ヌードクヴィスト:クリスマス、クリスマス、輝かしいクリスマス/
 オルソン:ダヴィデ詩篇121番
ソフィア・ヴォーカルアンサンブル
ベンクト・ウッレーン(指揮)
ソフィア・ヴォーカルアンサンブルは、スウェーデンの合唱指揮者ベンクト・ウッレーンが1995年に創設したスウェーデンンの伝統的な合唱をルーツとする合唱団。
北欧の伝承曲と新しいクリスマス音楽は、聖母マリアとキリストの誕生がテーマ。2011年2月の録音。

GLOSSA


GCD 922507
\2500→¥2290
Glossaとバーゼル・スコラ・カントルムの共同製作シリーズ
 ベンダ:ヴァイオリン・ソナタ集

  ソナタ第11番ニ長調/ソナタ第23番ハ短調/
  ソナタ第7番イ長調/ソナタ第13番ト短調/
  ソナタ第32番ホ長調
レイラ・シャイエ(ヴァイオリン)
ヴァーツラフ・ルクス(チェンバロ&フォルテピアノ)
フェリクス・クネヒト(チェロ)
 名匠キアラ・バンキーニの後継者。レイラ・シャイエがベンダを弾く!

 スペインのグロッサ(Glossa)とスイスの古楽音楽大学バーゼル・スコラ・カントルムの共同製作シリーズ。
 ドイツのベルリン州立図書館に遺されている未出版の筆写譜から、18世紀ドイツの音楽家フランツ・ベンダ(1709−1786)のヴァイオリン・ソナタが蘇る。
 グラウンやクヴァンツの跡を継ぎ宮廷の要職を務めたベンダのヴァイオリン・ソナタを弾くレイラ・シャイエは、バーゼル・スコラ・カントルムの名教師キアラ・バンキーニの秘蔵っ子であり後継者の有力候補。
 バンキーニのアンサンブル415、ボニッツォーニのラ・リゾナンサなどで活躍するスイス古楽界の新星がグロッサに新風を吹き込みます!

※録音:2011年3月、ベインウィル修道院(スイス)

GCD 922508
\2500→¥2290
ドミニク・ヴェラール
 インドのラーガと中世の歌曲
 ブリュレ:美しさに私はたたずむ
 ズッカーマン:インプロヴィゼイション・オン・ビアウス...
 グレゴリオ聖歌:すべての地において
 インド伝承曲:ラーガ(ランカダハン・サラン)
 マショー:あなたに会わなければ
 インド伝承曲:ラーガ(マドゥー・マラティ)
 レスキュレル:ディス・タンス・プルス
 ズッカーマン:インプロヴィゼイション・オン・ディス・タンス...
 作曲者不詳:ラ・チャランガ
 インド&ペルシャ伝承曲:パーカッション・ソリ&デュエット
 インド伝承曲:ラーガ(コウシ・バイラビ)
ドミニク・ヴェラール(テノール)
ケン・ズッカーマン(サロード&中世リュート)
アニンド・チャタジー(タブラ)
ケイヴァン・チェミラニ(ザルブ)
 西欧と東方の音楽の対話。ヴェラール・マジックが光る!

 アンサンブル・ジル・バンショワのリーダー、バーゼル・スコラ・カントルムの中世ルネサンス音楽の教授として活躍するドミニク・ヴェラールと、アメリカ生まれのサロード奏者(インドの伝統楽器)ケン・ズッカーマンが、"西"と"東"の音楽の対話を創り上げる。
 マショーやブリュレ、グレゴリオ聖歌など中世の"西欧音楽"と、"東方音楽"北インドのラーガ、そしてズッカーマンの即興により融合する"西"と"東"の音楽。
 中世ヨーロッパと北インドに伝わる"伝統音楽"の神秘性、共通点を、ヴェラールたちのアンサンブルが明らかにする ——。

※録音:2007年7月、バーゼル音楽院(スイス)

GCD 922509
(2CDs/特別価格)
\3800→¥3490
カヴァッリの名盤復活!聖母マリアの夕べの祈り!
 カヴァッリ:
  聖母マリアの夕べの祈り 〜
   宗教曲集(1656)より
バルバラ・ボルデン(ソプラノ)
エミリー・ヴァン・エヴェラ(ソプラノ)
ロドリーゴ・デル・ポゾ(アルト)
ゲルト・テュルク(テノール)
マーク・パドモア(テノール)
マルクス・ブルッチャー(テノール)
ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)
ペーター・ツィンペル(バス)
コンチェルト・パラティーノ、
ブルース・ディッキー&シャルル・トゥト(ディレクター)
 17世紀イタリア・バロック、ヴェネツィアを代表するオペラ作曲家フランチェスコ・カヴァッリ(1602−1676)の"宗教音楽"「聖母マリアの夕べの祈り」が復刻!
 共にバーゼル・スコラ・カントルムの教授を務めている古楽系金管楽器の権威、ブルース・ディッキーとシャルル・トゥトが牽引するコンチェルト・パラティーノのカヴァッリは、歌い手たちがとにかく豪華!
 ゲルト・テュルク、マーク・パドモア、ハリー・ファン・デル・カンプなど、古楽界の大物たちが一堂に集った名盤です。

※録音:1994年11月、アルレスハイム教会(スイス)

GLOSSA

Gustave Charpentier: Music for the Prix de Rome
GCD 922211
(2CDs/特別価格)
\3800→¥3390
ローマ賞の音楽 〜 ギュスターヴ・シャルパンティエ
 シャルパンティエ:
  交響詩《イタリアの印象》/カンタータ《ディドン》/
  交響劇《詩人の生涯》/ミルテの祝祭
エルヴェ・ニケ(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック
フランダース放送合唱団
ベルギー・ギィデ交響吹奏楽団
マノン・フーベル(ソプラノ)
サビーヌ・ドヴィエイル(ソプラノ)
エレーナ・ボフジェヴィチ(アルト)
ジュリアン・ドラン(テノール)
ベルナール・リヒター(テノール)
マルク・バラール(バリトン)
アラン・ブエ(バリトン)
鬼才ニケの"ローマ賞のための音楽"第3弾!ギュスターヴ・シャルパンティエの音楽!

 ドビュッシー(GCD 922206)、サン=サーンス(GCD 922210)と続いてきたフランスの鬼才エルヴェ・ニケの野心作「ローマ賞のための音楽」。
 鬼才エルヴェ・ニケが取り上げるローマ賞に縁の深い3人目の作曲家は、ギュスターヴ・シャルパンティエ(1860−1956)!
 パン職人の家庭に生まれたシャルパンティエは、リール音楽院、パリ音楽院へと着実にステップアップを果たすものの、ヴァイオリンの師と対立し退学という結果に。
 その後、ジュール・マスネが指導するパリ音楽院の作曲家に再入学したシャルパンティエは一気にその才能を開花させ、1887年にはカンタータ「ディドン」でローマ賞を獲得という大成功を収めることになる。
ローマ滞在中に代表作となる「イタリアの印象」や「詩人の生涯」を作曲するなど、作曲家としての名声を高めていったシャルパンティエだったが、1913年頃を境に作曲活動を中断し隠遁生活に入ったため、その数少ない作品は貴重な存在となっている。
 "マルカントワーヌ・シャルパンティエ"の音楽を得意とするフランス・バロックの鬼才エルヴェ・ニケがモダン・オケを振っての"ギュスターヴ・シャルパンティエ"の作品集。前2作以上に話題を呼びそうだ!

※録音:2011年6月、ブリュッセル&アントワープ

GLOSSA PLATINUM

Cesena: Songs for Popes, Princes & Mercenaries
GCD P32106
\2500→¥2290
チェゼーナ 〜 1400年頃の教皇、諸侯と傭兵たちの歌
 《シャンティー写本》より
  Pictagore per dogmata / O terra sancta /
  Rosa vernans、Espoir dont tu m'a fayt partir、
  Corps femenin、Fumeux fume par fumee、
  Par les bons Gedeon et Sanson、Inter densas /
  Imbribuis irriguis、Science n'a nul annem、
  En attendant d'amer
 《マンチーニ写本》より Le ray au soleyl
 《シャンティー写本》より
  Fuions de ci/作曲者不詳(伝承曲):Cujes li me Majko
 《トリノ写本》より Hodie puer nascitur / Homo mortalis firmiter
 《シャンティー写本》より Adieu vous di
アンサンブル・グランドラヴォア
ビョルン・シュメルツァー(ディレクター)
ローザスとのコラボレーション!グランドラヴォアの"チェゼーナ"!

中世&ルネサンス音楽の演奏家、研究者であり、民族音楽学者としても高名なベルギーの古楽演奏者ビョルン・シュメルツァーとアンサンブル・グランドラヴォア。
グロッサ(Glossa)からの6枚目のリリースは、ベルギーの名振付師アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルが率いるダンス・グループ、ローザスとのコラボレーションによる新作「チェゼーナ(Cesena)」のサウンドトラック!
2011年7月にフランスのアヴィニョン演劇祭で、グランドラヴォアとローザスの共同製作として初演が行われた「チェゼーナ」。
アヴィニョンの旧教皇庁宮殿の中庭で早朝4:30(!)から上演された「チェゼーナ」は、"14世紀後期のアルス・スブティリオル(より繊細な技法)"と"コンテンポラリー・ダンス"の共演という斬新で画期的なプログラムである。

※録音:2011年8月、フラン=ワレ教会(ベルギー)

GUILD


GMCD 7375
\2400→¥2190
ヴィヴァルディ:四季
 ソネットの朗読は、ハリー・ポッターのダンブルドア校長
 ヴァイオリン協奏曲ホ長調RV.269《春》
 ヴァイオリン協奏曲ト短調RV.315《夏》
 ヴァイオリン協奏曲ヘ長調RV.293《秋》
 ヴァイオリン協奏曲ヘ短調RV.297《冬》
 ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.253《海の嵐》
ロバート・アッチソン(ヴァイオリン)
アルタミラ室内管弦楽団
マイケル・ガンボン(ナレーター)
 ソネットの朗読はダンブルドア校長!英国の名手が弾くヴィヴァルディの四季!
 フィルハーモニア管弦楽団、ASMFのメンバー、スペイン室内管弦楽団のディレクターなどを歴任してきたイギリスのヴァイオリニスト、ロバート・アッチソンが弾くヴィヴァルディの「四季」。
 各曲冒頭のソネットを朗読しているのは、アイルランドの名俳優マイケル・ガンボン。あのハリー・ポッター・シリーズのダンブルドア校長です!
 2011年2月&3月の録音。

GMCD 7366/7
(2CDs)
\4800
チェスワフ・マレク:歌曲&合唱作品集
 7つの歌曲Op.1/5つのレーナウ歌曲Op.17/
 2つの歌曲Op.12/田園風景Op.30/村の歌Op.34/
 アンネマリー、フォックス=トロットOp.38/
 Boze cos Polske Op.23/Cyt...to gra Smierc...Op.23/
 Pozdrowienie Op.6-2/Alpy Op.5
エルジビェータ・シュミトカ(ソプラノ)
ジェーン・リグビー(メゾ・ソプラノ)
ウィリアム・ダズリー(バリトン)
クシシュトフ・シミェタナ(ヴァイオリン)
イアン・バーンサイド(ピアノ)
ゲイリー・ブライアン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
 ギルド(Guild)が発掘、再評価に力を注ぐ20世紀スイスのポーランド系作曲家チェスワフ・マレク(1891−1985)の作品集第3弾は「歌曲&合唱」。
 チェスワフ・マレク財団とチューリッヒ中央図書館のバックアップを受けたマレクの作品集が、その埋もれた音楽にスポットライトをあてる。1997年&1998年の録音。

HYPERION

Brian: Symphony No.  1 'Gothic'
CDA 67971/2
(2CDs)
\4800→¥3690
ブライアンの超巨大シンフォニー!"ゴシック"の2011年プロムス・ライヴ!
 ブライアン:交響曲第1番ニ短調《ゴシック》
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
BBCコンサート・オーケストラ
スーザン・グリットン(ソプラノ)
クリスティーネ・ライス(メゾ・ソプラノ)
ピーター・オーティー(テノール)
アラステア・マイルズ(バス)
バッハ・クワイアー、
BBCウェールズ・ナショナル合唱団
ブライトン祝祭合唱団
バーミンガム市交響楽団ユース・コーラス
ウェールズ合唱団(コル・カエルディーズ)
エルサム・カレッジ少年合唱団
ハダースフィールド合唱協会、
ロンドン交響合唱団
サウスエンド少年少女合唱団
デイヴィッド・グード(オルガン)
その人生で32曲の交響曲を作曲し、96歳まで生きたイギリスの長寿作曲家ハヴァーガル・ブライアン(1876−1972)の超巨大シンフォニー、交響曲第1番《ゴシック》の2011年BBCプロムス・ライヴがハイペリオンから衝撃のリリース!
オーケストラ、バンダ、ソリスト、混声合唱、児童合唱で800人以上という演奏者を必要とし、演奏時間は110分を超えるなど、音楽史上稀に見る圧巻のスケールを持つが故に、演奏、レコーディングが困難とされているブライアンの「ゴシック」。
そのためBBCプロムスのチケットも発売後、即完売となり英国内外で公演前から大きな話題を呼んでいたという。
近代イギリスの知られざる管弦楽作品を振り続けるマーティン・ブラビンズの指揮、BBCウェールズ・ナショナル管、BBCコンサート・オーケストラなど"イギリス勢"の演奏で、しかもプロムスという舞台で繰り広げられた「ゴシック」の新録音は、大反響を巻き起こすことだろう!

※録音(ライヴ):2011年7月17日、ロイヤル・アルバート・ホール(BBCプロムス)



NAXOS盤(8.557418-19)に寄せたコメントより

 「ゲテモノ作曲家の代表とされ、世界最長の交響曲を作ったこと、90歳になってから8曲もの交響曲を作ったことで知られる奇人変人ブライアン。
 そのブライアンが8年の歳月をかけて作り上げた交響曲第1番「ゴシック」。管弦楽のみによる「第1部」、そして大規模な声楽大作となる第2部「テ・デウム」からなる“伝説の交響曲”。
 オルガンを含む巨大オーケストラ(打楽器だけで17)に、4人の独唱者、混声・児童合唱含めたこれまた巨大な声楽陣、さらに4つのブラスバンド別働隊という、誇大妄想強的編成。演奏時間はおよそ120分。「ギネスブック」にも世界最大の交響曲として掲載された。
 これだけの規模を持つために演奏はほぼ不可能といわれていたが、それがついに録音された。採算などもちろん度外視。まさに歴史的偉業、というより歴史的珍事。録音というよりこれは冒険。

 とまあ、エピソードとしては面白いし、ネタとしても使えるが、それだけであればここでは取り上げない。
 実は史上最大の怪作、交響曲 第1番「ゴシック」、作品も結構いけてるのである。
 第2部のコラール部分ではさすがにちょっと冗長な感も否めないが、第1部では「夜明け前のマーラー」といった感じのかっこいい展開が随所で現れる。レナールトの演奏が少し野暮ったいので(それはそうなるだろう、無理もない)、聴いているこっちが頭の中で少し演出してあげれば、なかなか楽しめる。2時間の大作を一気に聴けとは言わないので、せめて管弦楽のみによる第1部の40分だけでもノリノリで味わってみてほしい。きっとあなたは大好きな交響曲のリストに入れたくなるだろう。
 まあそれを人に言うと変人扱いされてしまうかもしれないが。」(「このNAXOSを聴け!」より)


HYPERION

Faure: Cello Sonatas Nos. 1 & 2
CDA 67872
\2400→¥2190
ゲルハルト&セシル・リカド
 フォーレ:チェロ・ソナタ集
 チェロ・ソナタ第1番ニ短調 Op.109/
 チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.117/
 エレジー Op.24/ロマンス Op.69/蝶々 Op.77/
 セレナード Op.98/シシリエンヌ Op.78/
 アレグロ・コモド(チェロ・ソナタ第1番Op.109の第3楽章)
アルバン・ゲルハルト(チェロ)
セシル・リカド(ピアノ)
 ベルリンの至宝アルバン・ゲルハルト!ハイペリオン第9弾はフォーレのソナタ集!

 ドイツのチェロ界を担うベルリンの至宝アルバン・ゲルハルトが弾くフランスのチェロ・レパートリー。
 ハイペリオンからの9枚目のリリースとなるゲルハルトの新録音は、ガブリエル・フォーレ(1845−1924)のチェロとピアノのための作品集!
 チェロ・レパートリーのマスターピースとして、演奏家、聴衆から親しまれ続けてきたフォーレのチェロ作品。
 数々の世界初録音で知られるように常に新しい作品、解釈を求め続けるゲルハルトは、「チェロ・ソナタ第1番」の第3楽章(Allegro commodo)を2ヴァージョン収録!
 解釈が分かれる第3楽章の「四分音符=80」というテンポ設定に注目したゲルハルトは、"遅いテンポ(7'28)"と"速いテンポ(5'54)"の2つの演奏を提示するという仕掛けを用意。
 ゲルハルトの情熱、好奇心から生まれたユニークで素晴らしいフォーレのチェロ作品集の登場です。

※録音:2010年10月21日−23日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)
The Romantic Violin Concerto 11 - Reger
CDA 67892
\2400→¥2190
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズVol.11
 レーガー:
  ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.101/2つのロマンス Op.50
ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン)
ローター・ツァグロゼク(指揮)
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
 ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト!"Vol.11"はレーガーのヴァイオリン協奏曲!

 ロマン派時代の知られざるヴァイオリン協奏曲を探究する旅路、ハイペリオンの「ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ」の第11集は、ドイツ後期ロマン派の巨匠マックス・レーガー(1873−1916)!
 オルガン作品や、変奏曲、対位法の分野での功績があまりにも有名であるがゆえに、演奏機会に恵まれず、存在自体が歴史に埋もれてしまった「ヴァイオリン協奏曲」。
 全曲で約57分という長大な演奏時間、レーガーの音楽の中から時折顔を見せるベートーヴェン、ブラームスを連想させる旋律、まるでオルガンのように重厚なサウンドを響かせるオーケストラ。
 レーガーの音楽の"眠れる巨人"「ヴァイオリン協奏曲」が目を覚ます時が遂に来た ——!
 レーガーの「ヴァイオリン協奏曲」という巨大な作品でソリストを務めるのは、シュトゥットガルト出身の女流ヴァイオリニスト、ターニャ・ベッカー=ベンダー。
 ハイペリオン・デビュー・タイトルでパガニーニの「24のカプリース」(CDA 67763)、続く第2弾では「シュールホフ」(CDA 67833)を取り上げるという大胆な選曲と、説得力に富む完璧な演奏で驚きを与えてくれたドイツ・ヴァイオリン界の才女である。

※録音:2011年2月23日−25日、イエス・キリスト教会(ベルリン)


旧譜
ターニャ・ベッカー=ベンダー/パガニーニ
Paganini: Caprices for solo violin, Op. 1 Nos. 1-24 (complete)
CDA 67763
\2400→¥2190
パガニーニ:24のカプリースOp.1 ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン)
新たなるヴァイオリンの女神が降臨。その名はターニャ・ベッカー=ベンダー!1996年の第16回ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクール第1位、2001年の第48回パガニーニ国際コンクール第3位という輝かしい実績を持つドイツの女流ヴァイオリニスト、ターニャ・ベッカー=ベンダー。
1978年シュトゥットガルト出身のターニャ・ベッカー=ベンダーの勢いは凄まじく、前述のコンクール以外にも2000年のBunkamuraオーチャードホール・アウォード、ジュネーヴ国際音楽コンクールなどで優秀な成績を収め、ヨーロッパ、アメリカ、そしてアジアへと活躍の場を拡大。また2006年からはヴェンゲーロフの後任としてザールブリュッケンのザールラント州立音楽大学の教授に就任するなど、新たにスターダムに踊り出たドイツ系ヴァイオリニストの大器として注目を集めている。
ベッカー=ベンダーのハイペリオンでのデビュー録音は、なんとパガニーニの「24のカプリース」。無伴奏、しかも超難曲という全く誤魔化しのきかないレパートリーを正々堂々と選んでしまうところからして只者ではない。ジュゼッペ・グァルネリ1728を駆使する新たなヴァイオリンの女神ターニャ・ベッカー=ベンダー、要注目!
Dohnanyi: The Complete Solo Piano Music, Vol. 1
CDA 67871
\2400
ドホナーニ:ピアノ独奏作品全集Vol.1
 4つのラプソディ Op.11/冬の輪舞 〜 10のバガテル Op.13/
 パストラーレ 〜 ハンガリーのクリスマスの歌/
 3つの風変わりな小品 Op.44/
 ワルツ 〜 ドリーブの《コッペリア》より
マーティン・ロスコー(ピアノ)
マーティン・ロスコーのドホナーニ!ピアノ独奏作品全集がスタート!

 フランツ・リスト音楽院の院長、ブダペスト・フィルの指揮者、ハンガリー放送の音楽監督を務め、ショルティやフリッチャイを育成したハンガリーの大音楽家エルネー・ドホナーニ(1877−1960)のピアノ独奏作品全集がスタート!
 母国ハンガリーの民謡を取り込むだけでなく、19世紀のロマン派音楽やブラームスからの影響が色濃いドホナーニの音楽は、同世代のバルトークやコダーイの音楽とは一線を画すスタイルを持つ。
 イギリスの名ピアニスト、マーティン・ロスコーは、"ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.6"(CDA 66684)のドホナーニでもソリストを務めており、まさに適役!

※録音:2011年2月20日−22日、ポットン・ホール(サフォーク)
Michael Head: Songs
CDA 67899
\2400
マイケル・ヘッド:歌曲集
 歓喜に寄せて/おお、3月の風よ/
 思わず足を運んだ素敵な偶然/テュークベリー・ロード/
 河口/ライムハウス・リーチ/歌曲集《月の光の向こうへ》/
 10月の谷/ガーデン・シート/キツネノテブクロ/バイパー/
 ハッド・アイ・ア・ゴールデン・パウンド/
 窓から身を乗り出して/笛吹き/グリーン・コーンフィールド/
 愛の哀歌/星のキャンドル/ベツレヘムへの小道/
 金よ、おお!/3つのヴェニスの歌/王のための私の剣/
 You cannot dream things lovelier
アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(メゾ・ソプラノ)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
クリストファー・グリン(ピアノ)
 王立音楽アカデミーのピアノ科教授を務め、歌曲の作曲家してその名を残すイギリスの音楽家マイケル・ヘッド(1900−1976)の歌曲集。
 シンプルな旋律と伝統的なスタイルを持つヘッドの歌曲は、クィルター、ガーニー、ワーロックを思い起こさせる。歌曲王国ハイペリオンならではの選曲である。

※録音:2009年7月8日−9日&2010年1月22日、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール(モンマス)


HELIOS


CDH 55297
\1500
イギリス最古の唱歌集
 作曲者不詳:ヴェルブム・パトリス・ウマントゥル/
 イン・ホク・オルトゥス・オシデンテ/
 レジス・クイウス・ポテンティア/
 トルペ・プロビタス/マグノ・ガウデンス・ガウディオ/
 神の創り主/カントゥ・ミロ/
 ヴァシランティス・トルティネ/
 イン・ナタリ・ノビ・レジス/ディアステマティカ/
 デヴィーノ・マデウ/聖なる母の救い/
 トロヌス・レジス・インスタウラトゥア/
 ベネディカムス・ドミノ・スピリトゥス・アルミ/
 アドゥラリ・ネシエンス/アニュス・デイ/
 レゾネット・イントネット/アド・ホノレム・サルヴァトリス/
 アド・ホノレム・サルヴァトリス/
 アルグメンタ・ファルントゥルフィシセ/フロス・フロリゲル/
 リセ・エゲル・カム・エグロティス/
 アド・カントゥス・レティシエ
ゴシック・ヴォイセズ
クリストファー・ペイジ(指揮)
 ケンブリッジ大学の図書館に所蔵されている1200年頃に複写されたとされるイギリス最古の唱歌集をゴシック・ヴォイセズが歌う。
 湿気などによりダメージを受けた貴重な唱歌集が演奏として蘇ったことは、音楽史の資料としても非常に価値が高い。

※録音:1999年12月2日−4日/CDA 67177からの新装移行再発売
Handel in Hamburg
CDH 55324
\1500
ハンブルクのヘンデル〜若かりし巨匠の音楽
 ヘンデル:
  歌劇《アルミーラ》HWV.1からの組曲
  歌劇《ネロ》HWV.2からの組曲ト短調
  オーボエ協奏曲ト短調HWV.287
  歌劇《フロリンドとダフネ》からの組曲
  《ロドリーゴ》HWV.5からの序曲
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
ピーター・ホルマン(指揮)
 1703年にハンブルクへと移った18歳の若かりしヘンデルが作曲した初期のオペラからの組曲集。
 「アルミーラ」や「ネロ」など、演奏機会の限られている作品や消失してしまった珍しいオペラの"管弦楽のための音楽"に接することが出来る。

※録音:1997年12月3日−5日/CDA 67053からの新装移行再発売
Schubert & Hummel: Piano Quintets
CDH 55427
\1500
シューベルト&フンメル「ピアノ五重奏曲集」
 シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 D.667,Op.114《ます》
 フンメル:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.87
ロンドン・シューベルト・アンサンブル
 シューベルトの傑作中の傑作「ます」と、同世代のフンメルの「ピアノ五重奏曲集」。
 レコーディング当時のロンドン・シューベルト・アンサンブルは、タカーチ弦楽四重奏団の元ヴィオラ奏者、ロジャー・タッピングが所属するなど名手揃い。

※録音:1988年10月23日−25日/CDH 88010、CDD 22008からの新装移行再発売




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