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第60号
2011/10/21〜12/16までの紹介分
マイナー・レーベル新録音新譜(4)


LINN

Philippe Rogier: Music from the Missae Sex
CKD 387
(SACD HYBRID)
\2700→¥2490
ロジエ:フェリペII世のミサとイベリアのポリフォニー
 クレメンス・ノン・パパ:
  モテット
   《ミサ・インクリタ・スティルプス・イェッセ(名高き血統エッサイ)》
 ロジエ:ミサ・インクリタ・スティルプス・イェッセ(名高き血統エッサイ)
 カベソン:カンシオン・フランチェスカ・グロサーダ
 ロジエ:
  ミサ・フィリップス・セクンドゥス・レックス・ヒスパニア
   (ヒスパニアの王フェリペII世)、
  6声の《主よ、我等に平和を与えたまえ》
 カベソン:アヴェ・マリス・ステラ(ようこそ、海の星よ)
マニフィカト
ヒズ・マジェスティーズ・サグバッツ
 &コルネッツ
フィリップ・ケイヴ(指揮)
ロジエ生誕450周年記念リリース!マニフィカトが歌うミサ曲集!

トマス・タリスの40声のモテット「御身よりほかにわれは」(CKD 233)の圧倒的名唱で、世界トップクラスの実力を示したイギリスのヴォーカル・アンサンブル、マニフィカト。
マニフィカトのフィリップ・ロジエ(c.1561-1596)生誕450周年記念リリース第2弾は、世界初録音を含むロジエのミサ曲とイベリア半島のポリフォニー音楽集!
フランドル出身の作曲でありながら、自身の活躍の場にスペインを選んだロジエ。
前任者ド・ラ・エールの没後には、国王フェリペII世の宮廷楽長に上り詰めるなど、異国の地スペインで大成功を収めたフランドルの大作曲家である。
マニフィカトが歌うロジエは「二重合唱のための作品集(CKD 348)」もタリスの40声のモテットと並ぶ名盤として高評価を受け続けている。
リン(Linn)の超優秀録音で聴くマニフィカトのロジエ。名唱がここに再び ——。

LIR CLASSICS


LIR 024
\2000
天には栄え 〜 トラディショナル・キャロル集
 天には栄え/ディンドン!高らかに/ダヴィデのむらに/
 きよしこの夜/もろびとこぞりて/ああベツレヘムよ/
 世の人忘るな/冬のさなかに/まぶねの中で/
 御空をはせ行く/おやすみ/
 シー・クリスマス・オール・アラウンド・アズ・シャイン/
 牧人羊を/神の御子は今宵しも
キングズ・リン・フェスティヴァル・コーラス
マルディ・ブラス、
アレクサンドラ・サンダース(ソプラノ)
トム・アップルトン(指揮)
イギリスの「金管五重奏+合唱」が贈るクリスマス・アルバム。アレンジはマルディ・ブラスのメンバー、アダム・ウルフとエドワード・マックスウェルが担当しており、金管五重奏の活躍ぶりが光る。2011年1月の録音。

MANDARIN RECORDS


MR-0911-1
\2500
デボラ・ヘンリクソン 〜 シンプリー・クリスマス
 バスク民謡:天使ガブリエル/チェコのキャロル:ロッキング/
 イギリス民謡:世の人忘るな/
 ヌードクヴィスト:クリスマス、クリスマス、輝かしいクリスマス/
 イギリス民謡:柊と蔦/シベリウス:クリスマスの歌/
 アイルランド民謡:すべての良き人/
 イギリス民謡:コヴェントリー・キャロル/
 アパラチア民謡:何故にイエスは/
 イギリス民謡:明日は私の踊りの日/
 中世のバラード:チェリー・ツリー・キャロル/
 15世紀伝承曲:かくも麗しきバラは/
 リリェフォシュ:Det stralar en stjarna/
 黒人霊歌:幼子イエス、聖母マリア、星を見よ/
 バスク民謡:歌え子守歌を/シューベルト:アヴェ・マリア/
 モール:きよしこの夜
デボラ・ヘンリクソン
 (ヴォーカル&
  アパラチアン・ダルシマー)
ヤン・ビューロー(ピアノ)
イエテボリ大学で音楽を学び、現在はスウェーデンで活動するアメリカの女声ヴォーカル、デボラ・ヘンリクソンが歌うクリスマス・プログラム。
アパラチア山脈が発祥の撥弦楽器アパラチアン・ダルシマーの弾き歌いなど、シンプルでストレートな演奏が印象的。

MUSIQUES SUISSES


MGBCTS-M 132
\2500
ダルベレイ:
 オルフェウスの庭/B-A-C-H/
 ア・ラ・ルシェルシュ/アラーニ/
 インシデント・ルーム/ゲステス/ナナ
マーカス・ニーダーハウザー(バセットホルン)
オリヴィエ・ダルベレイ(ホルン)
オリオン・トリオ、トーマス・レスナー(指揮)
ビール交響楽団、他
ジャン=ルク・ダルベレイ(1946−)は、ハインツ・ホリガーやクラウス・フーバーに作曲を師事し、ピエール・ブーレーズからも大きな影響を受けているスイス、ベルン出身の作曲家。
ISCM(国際現代音楽協会)のスイス支部長、スイス現代音楽協会の会長を歴任した現代スイスの重鎮でもある。

MUSIQUES SUISSES


MGBCTS-M 128
\2500

ダニエル・シュナイダー:作品集
 室内オーケストラのための協奏曲*/
 《TNT》ピアノ・ソロのための+/
 チェロ協奏曲#/4つの風†/弦楽三重奏曲**/
 オルランド・フリオーソ++/
 2声のインヴェンション(レッド&ブルー)##/
 アラウンド・ザ・ワールド:partIII(デュオ・ヴァージョン)‡

ブルーノ・ヴァインマイスター(指揮)*/#
ローザンヌ室内管弦楽団*/#
ハインリッヒ・アルペルス(ピアノ)+
ヨエル・マロシ(チェロ)#/**
アダム・タウビッツ(ヴァイオリン)†
ガボール・バルタ(ヴァイオリン)**
ヤンカ・メキス(ヴィオラ)**
ダニエル・シュナイダー(ソプラノ・サクソフォン)++/##/‡
デイヴ・テイラー(バス・トロンボーン)++/‡
ナリ・フィッシャー(アルト・フルート)##

スイスのコンポーザー=サクソフォニスト!ダニエル・シュナイダーのポートレート!

 "サクソフォン・プレーヤー"と"コンポーザー"という2つの姿を持つスイスの偉才ダニエル・シュナイダー(1961−)のポートレート・アルバム!
 クラシック、ジャズなど様々なジャンルを融合させたその音楽は、クリスチャン・ヤルヴィ&アブソリュート・アンサンブル、ベルリン・フィルのバス・トロンボーン奏者シュテファン・シュルツなどの良き理解者を得て評価急上昇中。
 ジャズのフィールドではサクソフォン・プレーヤーとして大活躍中のダニエル・シュナイダー。スイスのリーディング・コンポーザーとしての手腕もホンモノです!


MGB-NV 19
\2500
バック・トゥ・ザ・ルーツ 〜
 ウンターエーガーイからの音楽
サルゲマトラー
 〔イザベル・ネリガン(ヴァイオリン)、
  ヨハネス・ゲールト(ヴィオラ)、
  フローリアン・ヴァルサー(クラリネット)、
  ハインツ・ザウラー(コルネット)、
  フランク・サンドレル(コントラバス)〕
スイス・ロマンド管のアンサンブル!19世紀スイスのフォーク・ミュージック!

 スイスのウンターエーガーイで19世紀、1887年頃に演奏されていたマズルカやワルツ、ポルカ、ギャロップなどのフォークミュージックを管弦楽器の五重奏が遊び心たっぷりに熱演!
 抜群の巧さを披露してくれるアンサンブル、サルゲマトラーは、5人全員が名門スイス・ロマンド管弦楽団のメンバー。超一流のオーケストラ・プレーヤーの演奏で聴くスイスのフォークミュージック。その上手さに納得です。2011年5月の録音。

MGBCD 6269
\2500
1431〜1449年、バーゼル公会議時代のヨーロッパの音楽
 グレゴリオ聖歌:来たり給え、創造主なる聖霊よ
 作曲者不詳:幼な子われらに生まれ
 ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ:エル・ジョイオーゾ
 デュファイ:キリエ/ブラッサール:グローリア
 バンショワ:サンクトゥス、アニュス・デイ/他
ラ・モッラ、コリーナ・マルティ(指揮)
ミハエル・ゴンドコ(指揮)

 ラ・モッラは、2000年にアントワープでデビューを果たしたバーゼルを拠点とするスイスの声楽と器楽の古楽アンサンブル。
 1431年に開会されたキリスト教の公会議、バーゼル公会議の時代と、当時ヨーロッパで演奏されていたグレゴリオ聖歌やデュファイ、バンショワの音楽がラ・モッラの演奏で結び付く。2011年3月&4月の録音。


MGBCTS-M 126
\2500
21世紀の合唱作品集
 アブデルモウラ:8声のためのソナチネ
 ボーレンス:Ou le Mystere precipite hurle
 ダイアー:ソネット第21番
 メノッツィ:スクリャービンによる楽興の時
アンサンブル・ヴォーカル・シークエンス
アンサンブル・インストゥルメンタル・シークエンス
ローラン・ゲイ(指揮)
 1993年にジュネーヴで結成されたアンサンブル・ヴォーカル・シークエンスは、16人編成を基本とするスイスの合唱団。
 19〜20世紀以降に作曲された近現代の室内合唱作品を専門としており、現代合唱への高い理解、圧倒的な演奏技術は現代の作曲家たちからの信頼も厚い。2009年&2010年の録音。

MGBCTS-M 129
\2500
フルートと打楽器のための音楽
 ブランク:ライヒトン
 スクルチプチャク:トッカータ・ソスペーサ
 ケーザー:ソフト・モーニング、シティ
 アマーン:アテンション
トリオ・コンテクスト
 トリオ・コンテクストは、スイスの女流フルーティストと2人のブラジル人パーカッショニストで構成されるスイスのモダン・アンサンブル。
 フルート、バス・フルートと、マリンバ、ティンパニ、シンギング・ボウルなどの打楽器が生み出す音世界はどこまでも深い。2010年1月の録音。

MGBCTS-M 130
(2CDs)
\5000
グラモン・セレクションVol.4
 モーザー:序文
 ペルツェル:3つのエチュード・バガテル
 ビアンキ:Br...
 ヴィンケルマン:チル・ホルン
 メーダー:ウーベル・ストック・ウント・スタイン
 シャリエレ:アニマ・メア
 フェラー=ミュンヒ:アンダンテ
 ツィンマーリン:ゼーンズフト/他
ドメニコ・カタラーノ(トロンボーン)
ヨハン・バプティスト・ストッカー(トロンボーン)
ファニー・レア・ミュラー(打楽器)
パオロ・ヴィニャローリ(フルート)
ヴォーカルアンサンブル・チューリッヒ、他
 スイスの作曲家たちの新作を集めたシリーズの第4集。ルツェルン音楽祭のための作曲されたローランド・モーザーの「序文(Vorrede)」では、2本のトロンボーンと打楽器の音の衝突が混沌とした世界を作り出す。

ONYX


ONYX 4088
\2400→¥2190
に、似てる・・・
 アルゲリッチが惚れ込んだ若き新星登場!
  ソフィー・パチーニがONYXからデビュー!

   シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
   モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271《ジュノム》
ソフィー・パチーニ(ピアノ)
ラドスラフ・スルク(指揮)
ラインラント=プファルツ州立フィル
 あのマルタ・アルゲリッチが「かつての自分を見ているようだ」と大絶賛するピアノ界の新星、ソフィー・パチーニのデビュー・レコーディング!
 イタリア人の文学教授の父とドイツ人医師の母を持つ1991年ミュンヘン出身のソフィー・パチーニ。
 2000年にハイドンの「ピアノ協奏曲ニ長調」でデビューを果たし、2002年(11歳!)からはザルツブルクのモーツァルテウムでカール=ハインツ・ケメリングに師事するなど、早くから天賦の才を発揮してきたパチーニに大きな転機が訪れる。
 2010年にパチーニが弾いたリストの「ピアノ・ソナタ ロ短調」を直接聴いていたアルゲリッチがこの若き才能に惚れ込み、自身が主宰するルガーノ音楽祭へ招待したのである!
 ルガーノ音楽祭で大成功を収めたパチーニのデビュー・レコーディングは、シューマンの「ピアノ協奏曲」とモーツァルトの「ジュノム」。
 アルゲリッチが激賞する新星ソフィー・パチーニのサクセス・ストーリーは始まったばかり。要注目の逸材の登場です!



ソフィー・パチーニ2012年来日情報
2012年3月1日(木)東京 武蔵野市民文化会館

ONYX


ONYX 4076
\2400→¥2190
チャイコフスキー:
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
 ワルツ・スケルツォOp.34
 憂鬱なセレナード変ロ短調Op.26
 なつかしい土地の想い出Op.42*
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
ウラディミール・アシュケナージ(指揮&ピアノ*)
シドニー交響楽団
天才ジェームズ・エーネス、満を持して。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲!

地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(デイリー・テレグラフ紙)という最大級の称賛を受けるカナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
ノセダ&BBCフィルとのバルトーク(CHAN 10690)での壮絶な演奏が記憶に新しいエーネスが、オニックス(ONYX)で王道路線を展開!
パガニーニの「24のカプリース」(ONYX 4044)、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」(ONYX 4060)に続くのは、名作中の名作チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」!
まさに満を持しての登場となるエーネスのチャイコフスキーは、オーストラリア、シドニーでのライヴ・レコーディング。
メンデルスゾーンに続きコンビを組むアシュケナージとは、「なつかしい土地の想い出」でヴァイオリンとピアノのデュオも披露!
天才ジェームズ・エーネスのチャイコフスキー。期待に違わぬ圧倒的名演を聴かせてくれるに違いない!

ONYX 4082
\2400→¥2190
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.1
 ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10-1
 ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
 ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26《葬送》
 ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調Op.81a《告別》
ジョナサン・ビス(ピアノ)
ジョナサン・ビスがONYXに電撃移籍!ベートーヴェンのソナタ全集スタート!

アメリカのエリート音楽一家に生まれたサラブレッド、ジョナサン・ビスがオニックス(Onyx)に電撃移籍!
アメリカ楽壇の若手世代を担うライジング・スター、ジョナサン・ビスが新天地でスタートさせるのは、楽聖ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集!
日本をはじめとした世界各国でのリサイタル、EMI時代のレコーディングでベートーヴェンを弾き続けてきたジョナサン・ビス。
オニックスでの「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集」は、ジョナサン・ビス自身にとっても一大転機となることだろう!

ONYX 4075
\2400
あこがれの声
 プフィッツナー:
  あこがれの声、夜に、別れ、誘惑、
  夜のさすらい人、去りゆく娘に
 R・シュトラウス:
  セレナード、詩人の夕べの祈り、ひどい天気、
  夜の散歩、私の思いのすべて、解き放たれた心、献身
 マーラー:亡き子をしのぶ歌
クリスティアーネ・ストーティン(メゾ・ソプラノ)
ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)
飛躍を遂げたオランダのメゾ・ソプラノ。ストーティンが歌うドイツ&ウィーンの歌曲集!

ベルナルド・ハイティンクから厚い信頼を寄せられているオランダのメゾ・ソプラノ、クリスティアーネ・ストーティンのONYX第4弾!
2010年の英BBCミュージック・マガジン・アウォードに輝いたチャイコフスキーの「ロマンス集」(ONYX 4034)を筆頭に、これまでリリースされた3タイトルはどれも世界各国で高評価を得るなど、世界トップクラスのメゾ・ソプラノであることを自らの歌声で証明したストーティン。
同世代のドイツ語圏の作曲家たち、マーラー、リヒャルト・シュトラウス、プフィッツナーはストーティンが得意とするレパートリー。新録音にも大いに期待できそうだ。


PASSACAILLE


Passacaille 972
\2500→¥2190
バーバリアン・ビューティ 〜
 ヴィオラ・ダ・ガンバとオーケストラのための
  バロック・ヴィルトゥオーゾ・コンチェルト集
テレマン:リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調
グラウン:ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲
ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリンとチェロ・アッリングレーゼのための
 協奏曲イ長調RV.546
タルティーニ:ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲
ヴィットリオ・ギエルミ
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ&指揮)
ドロテー・オベルリンガー(リコーダー)
平崎真弓(ヴァイオリン)
マルセル・コメンダント(ツィンバロン)
イル・スオナール・パルランテ・オーケストラ
ヴィットリオ・ギエルミの圧倒的存在感!バロック・ヴィルトゥオーゾ・コンチェルト!

『ギエルミのヴィルトゥオージティは、ヤッシャ・ハイフェッツと比較される』(仏ディアパゾン誌)と称されるイタリア古楽界のヴィルトゥオーゾ・ガンビスト、ヴィットリオ・ギエルミが弾くバロック・コンチェルト集。
テレマンの「協奏曲イ短調」では、ヴィオラ・ダ・ガンバのヴィットリオ・ギエルミ、リコーダーのドロテー・オベルリンガー、ツィンバロンのマルセル・コメンダントの疾風の如き超絶技巧が、東欧の民族音楽に影響を受けたドイツ・バロックの巨匠の"バーバリック・ビューティ(粗野の美しさ)"を色濃く、濃密に繰り広げる。
アレッサンドロ・タンピエリや平崎真弓、マルコ・テストーリ、シャレフ・アド=エルなど、古楽界の名手たちが集うヴィットリオ・ギエルミ主宰のピリオド・アンサンブル、イル・スオナール・パルランテの存在も頼もしい。
ギエルミのヴィオラ・ダ・ガンバで聴くバロックのヴィルトゥオーゾ・コンチェルトの妙。その圧倒的存在感に感服。

※録音:2010年9月27日−30日、ドイツ放送カンマームジークザール

Passacaille 971
\2500
\2500→¥2190
ブラジルの鬼才フィゲイレド!ポルトガルのセイシャスを弾く!
セイシャス:ソナタ集
 ソナタ第16番ト短調/メヌエット ト短調/
 ソナタ第21番イ長調/ソナタ第14番嬰へ短調/
 メヌエット嬰へ短調/ソナタ第25番ニ短調/
 ソナタ第5番ニ長調/メヌエット ニ長調/
 ソナタ第7番ニ短調/メヌエット ニ短調/
 ソナタ第8番ニ短調/メヌエット ニ短調/
 ソナタ第10番ホ長調/メヌエット ホ長調/
 ソナタ第12番ホ短調/メヌエット ホ短調/
 ソナタ第42番ヘ短調/メヌエットとグロサ ヘ短調/
 ソナタ第43番ヘ短調/メヌエット ヘ短調/
 ソナタ第44番ヘ短調
ニコラウ・デ・フィゲイレド(チェンバロ)
ソレル(Passacaille 943)、ハイドン(Passacaille 955)、J.C.バッハ(Passacaille)を弾いてきた南米ブラジルが生んだチェンバロの鬼才ニコラウ・デ・フィゲイレド。
フィゲイレドが弾くジョゼ・アントニオ・カルロス・デ・セイシャス(1704−1742)は18世紀のポルトガルを代表する音楽家であり、その音楽はブラジルの鬼才の両手によって新たな生命力を吹き込まれ流麗に躍動する!
スカルラッティから影響を受け、スカルラッティに影響を与えたセイシャスの楽譜は、1755年のリスボン大地震でほとんどが失われてしまっており、フィゲイレドのチェンバロでその音楽に接する機会が訪れたことを喜びたい。

※録音:2008年10月、ムーティエ・オー・ペルシュ(フランス)


<フィゲレイドPassacaille旧譜>
 夭折の天才スコット・ロス最後の弟子、ブラジルが生んだ古楽界の革命児ニコラウ・デ・フィゲイレド。
 ヤーコプスのモーツァルト・オペラで過激なチェンバロ伴奏を聴かせ、一部の批評家に「うるさすぎる」と言わしめた怪物。これまでどんな鍵盤奏者がモーツァルトのオペラでその存在を際立たせることができたか。だからこそヤーコプスもこの男に目をつけたのである。
 さてそんなフィゲイレド、ベルギーのレーベル「Passacaille」からソロ・アルバムを現在までに3タイトル出している。

Passacaille 943
¥2500→¥2290
ソレル:チェンバロのためのソナタ集 ——
 ソナタ変二長調/同変ニ長調R.88/同嬰へ長調R.85/
 同嬰へ長調R.90/同ニ短調R.54/同ニ短調R.15/
 同ニ長調R.86/同ニ長調R.84/ファンダンゴ
ニコラウ・デ・フィゲイレド(チェンバロ)
新たに送り出すのは18世紀スペインの楽壇を代表するソレルの鍵盤作品集。150曲にも及ぶ鍵盤楽器のためのソナタを作曲し、スカルラッティよりも自由な形式と言われるソレルの鍵盤作品は、躍動するリズムとテンポが特に魅力的。追尾を飾る「ファンダンゴ」で解放されるフィゲイレドの熱きパッションに脱帽!

Passacaille 955
¥2500→¥2290
ハイドン:ソナタ集
  第37番ニ長調Hob.XVI-37
  第32番ロ短調Hob.XVI-32
  第20番ハ短調Hob.XVI-20
  第23番ヘ長調Hob.XVI-23
ニコラウ・デ・フィゲイレド (チェンバロ)
ブラジルの鬼才フィゲイレドのハイドン!ソレルの鍵盤作品集に続く"Passacaille"レーベル第2弾はハイドン!"ヤーコプスのオペラの鍵盤奏者"というイメージから"ソリスト"へと飛び出したフィゲイレドのハイドンは、ソレルの鍵盤作品集にも息づいていた生き生きとしたリズムと絶妙のテンポ感で聴き手の心を熱くしてくれる。

Passacaille 961
\2500→¥2290
J・C・バッハ:チェンバロ・ソナタ集
 ソナタ ハ短調Op.17-2/ソナタ ト長調Op.5-3/
 ソナタ変ホ長調Op.17-6/ソナタ ニ長調Op.5-2/
 ソナタ ホ長調Op.5-5
ニコラウ・デ・フィゲイレド(チェンバロ)
※録音:2008年10月、ムーティエ・オ・ペルシェ(フランス)
 フィゲレイドがソロで活躍しているのがPASSACAILLEのシリーズ。第1弾はソレル、第2弾はハイドン、と意外なセレクションで来ていたが、今回はヨハン・クリスティアン・バッハ。
 バッハ一族で唯一オペラを作曲した人物であり、母国ドイツからイタリア、ロンドンへと飛び出した一族の異端児、モーツァルトがその生涯でただひとり敬愛し続けた人、"ロンドンのバッハ"ことヨハン・クリスティアン・バッハ。
 フィゲイレドが弾く"ロンドンのバッハ"のソナタは、まるでバレエ音楽、またはブラジルのサンバのための音楽なのではないかと思えてくるほど煌びやかで輝かしく、そして熱く激しい。
 "古楽"という枠には収まりきらないフィゲイレドの才能が魅せるエキサイティングでファンタスティックな"ロンドンのバッハ"のソナタ集。圧巻です。


PAVANE


ADW 7540
\2500
ロッシーニ:ピアノ・デュオによるオペラ集
 歌劇《泥棒かささぎ》序曲(クラインミヒェル編)
 歌劇《アルジェのイタリア女》序曲(クラインミヒェル編)
 歌劇《セヴィリアの理髪師》より(シェーンベルク編)
 歌劇《ウィリアム・テル》序曲(ゴットシャルク編)
デュオ・ソロ
デュオ・ソロは、フランスのヴァルベレイで行われた2010年の国際ピアノ4手連弾コンクールで第3位に入賞した実績を持つベルギーの夫婦ピアノ・デュオ。シェーンベルクやゴットシャルクのマジックでピアノ・デュオへと姿を変えたロッシーニの音楽は、原曲とはまた違った華やかさと面白さがある。2011年4月の録音。

ADW 7539
\2500
ミステリアス・モーニング 〜
 ヴィルトゥオーゾ・サクソフォン・ミュージック
  棚田文紀:ミステリアス・モーニングIII
  デ・クラーク:アウフ・ウント・ダーヒン
  ウォーリネン:ディヴェルティメント
  ユレル:a batons rompus
  ネイリンク:プロセッサス第5番
ピーター・クヴェーレ(ソプラノ・サクソフォン)
セデル・クヮルテット、
アンディ・ドーント(アルト・サクソフォン)
ピーター・ラガシー(バリトン・サクソフォン)、他
1982年のウォーリネンから2010年のデ・クラークまでの5作品を集めた高度なテクニックを求められるサクソフォンのための近現代作品集。アルバム・タイトルにもなっている日本人作曲家、棚田文紀の「ミステリアス・モーニングIII(1996)」を収録。2010年−2011年の録音。

ADW 7542
\2500
R・シュトラウス:管弦楽伴奏付き歌曲集
 解き放たれた心Op.39-4/ばらの花輪Op.36-1/
 セレナードOp.17-2/万霊節Op.10-8/
 愛を抱いてOp.32-1/憩え、わが魂Op.27-1/
 献身Op.10-1/したしき幻影op.48-1/
 あした!Op.27-4/ツェツィーリエOp.72-2/
 4つの最後の歌
チェン・キレン(ソプラノ)
ディルク・ブロッセ(指揮)
上海歌劇院管弦楽団
チェン・キレンは、ベルギーのブリュッセルで声楽を学び、現在は母国の上海音楽院で声楽科教授として後進の育成にもあたる中国人ソプラノ歌手。伴奏が上海歌劇院管弦楽団というところがマイナー・オケ・ファンの興味をそそる。2010年の録音。

ADW 7535
\2500
シューマン:
 子供の情景Op.15/幻想小曲集Op.111/
 森の情景Op.82/暁の歌Op.133
ミシェル・ローラン(ピアノ)
ジェルメーヌ・ムニエにピアノを学んだベルギーのピアニスト、ミシェル・ローランのシューマン・アルバム。シューマン特有の抒情性が大切にされた演奏。2006年−2010年の録音。

PAVANE


ADW 7536
\2500
ピアソラ 〜 タンゴの革命家
 フーガとミステリオ/ブエノスアイレスの夏/
 天使のミロンガ/革命家/ブエノスアイレスの秋/
 アディオス・ノニーノ/フガータ/ブエノスアイレスの冬/
 ムムキ/ブエノスアイレスの春/忘却
トリオ・カルロ・ヴァン・ネスト
 〔セバスチャン・リエナール(ピアノ)、
  ノエ・乾(ヴァイオリン)、
  アレクサンドル・ドゥブリュ(チェロ)〕
ベルギー王妃から往年の名アンサンブル"トリオ・カルロ・ヴァン・ネスト"の名称を授けられたベルギーの若き精鋭たちによるピアソラ・アルバム。日本とギリシャのハーフで、ベルギーを拠点に全世界で活躍中のヴァイオリニスト、ノエ・乾の情熱的な"タンゴ"がアツい!2010年9月の録音。

ADW 7532/3
(2CDs)
\5000
ショパン:夜想曲全集 ステファネ・デ・メイ(ピアノ)
ステファネ・デ・メイは、ベルギーのアンサンブル、トリオ・ポルティチのメンバー、ロッテルダム音楽院の客員教授、リエージュ王立音楽院の准教授、ルーヴェン音楽院の教授など、演奏、教育の両面で活躍するベルギーのピアニスト。ショパンの夜想曲全集は、美音と幻想的な空間が印象的。2010年6月の録音。

ADW 7537
\2500
ラロ:室内楽作品集
 弦楽四重奏曲変ホ長調Op.45
 ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 第3番イ短調Op.26
シモン弦楽四重奏団
ダニエル・イゾワール(ピアノ)
シモン弦楽四重奏団は、フランスの名門パリ音楽院で1等賞を受賞した演奏家たちによって結成されたフランスのアンサンブル。前作ドビュッシー(ADW 7288)に続く2枚目のレコーディングは、同じくフランスのエドゥアール・ラロ。2010年5月の録音。

ADW 7538
\2500
ドビュッシー:メロディーズ
 星の輝く夜/カプリス/夢/祈願/そよ風/ばら/
 ピエロ/愛しあって眠ろう/リラ/華やかな宴/
 セレナード/イル・ドルト・アンコル/操り人形/
 ひそやかに/マンドリン/パントマイム/月の光/
 死後のなまめかしさ/スペインの歌/ロマンス/
 音楽/感傷的な風景/今はもう春/
 アリエルのロマンス/哀惜/まぼろし
アン・ルヌープレ(ソプラノ)
エリアンヌ・レイエ(ピアノ)
イヴ・セレンス(テノール)
ブリュッセル王立音楽院、モンス王立音楽院で声楽を学んだベルギーの若手ソプラノが歌うドビュッシー歌曲集。ドビュッシーの歌曲の揺らめく和声が色彩感豊かに歌われている。2010年11月の録音。

ADW 7217
\2500
〔注目旧譜〕
マルケヴィチ:ピアノ作品集
 ヘンデルの主題による変奏,
  フーガとアンヴォワ、
  詩人ステファン
ガレ:瞑想曲*
藤井一興(ピアノ)
フィリップ・デペトリス(フルート)*
ベルナール・ガレ(ピアノ)*
巨匠イーゴリ・マルケヴィチの"作曲家"としての姿を記録したピアノ作品集。ヘンデルのテーマが徐々にマルケヴィチ・カラーへと変貌していく「変奏、フーガとアンヴォワ」など、作曲家マルケヴィチの優れた手腕を藤井一興のピアノで聴ける。1990年の録音。

ADW 7222
\2500
〔注目旧譜〕
クライスラー:ヴァイオリンとピアノのための21の小品集
 ジプシーの女/愛の喜び/愛の悲しみ/ウィーン奇想曲/
 美しきロスマリン/中国の太鼓/前奏曲とアレグロ/
 ルイ13世のシャンソンとパヴァーヌ/才たけた貴婦人/
 アレグレット/アンダンティーノ/
 テンポ・ディ・メヌエット/イ長調のフーガ/
 コレッリの主題による変奏曲/スラヴ舞曲第1番/
 スラヴ舞曲第2番/スペイン舞曲(ファリャ)/
 スペイン舞曲(グラナドス)/タンゴ/
 道化役者/シンコペーション
ジェロルド・ルーベンスタイン(ヴァイオリン)
ダリア・ウズィエル(ピアノ/ファツィオーリ)
ジェロルド・ルーベンスタインは、13歳から名門ジュリアード音楽院で学び、ベルギーでは18年に渡りベルギー国立管弦楽団のコンサートマスターを務めた名ヴァイオリニスト。いぶし銀のクライスラーがどこか物悲しげに響く。

ADW 7219
\2500
〔注目旧譜〕
シマノフスキ:仮面劇Op.34/ソナタ第1番ハ短調Op.8 ヨアンナ・トシェチャク(ピアノ)
シマノフスキのピアノ組曲「仮面劇(マスク)」は、第1曲シェエラザードの陰影に満ちた響きなど、フランス印象主義からの影響が見られる。ヨアンナ・トシェチャクはレフ・ヴラセンコ門下のポーランド人ピアニスト。1990年の録音。

ADW 7208
\2500
〔注目旧譜〕
トリオ18 〜
 ヴィヴァルディ:協奏曲ト長調/アルベニス:コルドバ/
 ファリャ:はかなき人生/
 レノン&マッカートニー:イエスタデイ変奏曲/
 ハチャトゥリアン:剣の舞/マイアーズ:カヴァティーナ/
 ヴィーストホフ:サンバ・クエカ/
 ジョプリン:オリジナル・ラグ/カルドーソ:ミロンガ/
 デ・ヨンヘ:グッディー・ムーディー・デイ
ギター・アンサンブル《トリオ18》
ベルギーのギター三重奏団、トリオ18が贈るヴィヴァルディからビートルズまでを取り上げたギター・アンサンブル集。ギターのサウンドのみで疾走するハチャトゥリアンの「剣の舞」は痛快!1989年の録音。

ADW 7206
\2500
〔注目旧譜〕
ハイドン:ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第23番ヘ長調Hob.XVI-23
 ピアノ・ソナタ第46番変イ長調Hob.XVI-46
 ピアノ・ソナタ第20番ハ短調Hob.XVI-20
エティエンヌ・ラッペ(ピアノ)
1984年のベルギー・プロ・シヴィターテ・コンクール第2位入賞ピアニスト、エティエンヌ・ラッペのハイドン。適度なスピード感、軽やかなタッチが光る好演奏。1988年の録音。

PENTATONE


PTC 5186 444
(SACD HYBRID)
\2700→¥2390
サ・チェンのラフマニノフ&グリーグ!
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
 グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
サ・チェン(ピアノ)
ローレンス・フォスター(指揮)
グルベンキアン管弦楽団
 サ・チェンのラフマニノフ&グリーグ!共演はフォスター&グルベンキアン管!

 中国ピアノ界の若きヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、サ・チェン(1979−)のペンタトーン専属リリース第3弾は、ラフマニノフ&グリーグのピアノ協奏曲集!
 ユンディ・リを育てたダン・ジャオイ(但 昭義)にピアノを師事したサ・チェンは、1996年リーズ国際ピアノ・コンクール第4位入賞、第14回ショパン国際ピアノコンクール第4位&ポロネーズ賞受賞、第12回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール第3位入賞という実績を持ち、有望な若手ピアニストがひしめく中国ピアノ界の中でもその存在感は輝きを放っている。パワーや勢いで押し切るのではなく、輪郭の整った音色が作品の抒情性を雄大に描いた秀演です。

※録音:2011年2月、カルースト・グルベンキアン財団大講堂(リスボン)


サ・チェン、デビュー・アルバム
Chopin - Piano Concertos
PTC 5186 341
(SACD HYBRID)
\2700→¥2390
ショパン:
 ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11/同第2番へ短調Op.21
サ・チェン(ピアノ)、
ローレンス・フォスター(指揮)、
グルベンキアン管弦楽団
2008年7月、カルースト・グルベンキアン財団大講堂(リスボン)での録音。
 ユンディ・リ、ラン・ランと並び現在の中国ピアノ界における『トップ3』の1人と称される可憐なる新星サ・チェンが"ペンタトーン"に仲間入り!
 中国の河南省生まれのサ・チェンは、ユンディ・リの師匠としてもその名を知られる名教師ダン・ジャオイ(但 昭義)にピアノを師事。その後のサ・チェンの活躍は目覚しく、1996年のリーズ国際ピアノ・コンクールで第4位入賞、2000年の第14回ショパン国際ピアノコンクールで第4位入賞に加えポロネーズ賞受賞、そして2005年の第12回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでは第3位に輝くなど、国際コンクールでの実績も抜群。
 また去る8月には、韓国の女流指揮者シヨン・ソンが指揮するロサンゼルス・フィルハーモニックとの共演でハリウッド・ボウルにデビューを果たし、今後のスケジュールではトゥガン・ソキエフ指揮のトゥールーズ・キャピトル国立管、エド・デ・ワールト指揮のミルウォーキー響との共演が予定されるなど、世界のトップ・ピアニストへの道を邁進し続けている大型アーティストである。
 さてそんなサ・チェンの"ペンタートン"からのリリース第1弾は、音楽監督ローレンス・フォスターが率いるポルトガルのオーケストラ、グルベンキアン管とのコンビによるショパンの協奏曲集。



PENTATONE


PTM 1020
(4SACDs HYBRID/
特別価格)
\8300→¥7290
ヤノフスキのワーグナー・プロジェクト!第2弾!
 ワーグナー:
  楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ベルリン放送交響楽団
アルベルト・ドーメン(バリトン/ハンス・ザックス)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス/ファイト・ポーグナー)
マイケル・スモールウッド(テノール/クンツ・フォーゲルザンク)
セバスティアン・ノアック(バス/コンラート・ナハティガル)
ディートリヒ・ヘンシェル(バス/ジクストゥス・ベックメッサー)
トゥオマス・プルシオ(バス/フリッツ・コートナー)
イェルク・シェルナー(テノール/バルタザル・ツォルン)
トーマス・エーベンシュタイン(テノール/ウルリヒ・アイスリンガー)
トルステン・シャルンケ(テノール/アウグスティン・モーザー)
トビアス・ベルント(バス/ヘルマン・オルテル)
ハンス=ペーター・シャイデッガー(バス/ハンス・シュヴァルツ)
イ・ヒュンウク(バス/ハンス・フォルツ)
ロバート・ディーン・スミス(テノール/ヴァルター・フォン・シュトルツィング)
ペーター・ゾーン(テノール/ダヴィッド)
エディット・ハッラー(ソプラノ/エヴァ)
ミシェル・ブリート(メゾ・ソプラノ/マグダレーネ)
マッティ・サルミネン(バス/夜警)
生誕200周年の2013年完成を目指して進行中のヤノフスキ&ベルリン放送響、ペンタトーン・クラシックスのワーグナー・プロジェクト。
「さまよえるオランダ人」(PTM 1018)に続くリリース第2弾として登場するのは、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の2011年6月、ベルリン・フィルハーモニーでのライヴ・レコーディング!
「ニーベルングの指環」を含むワーグナーの主要オペラ10作品を演奏会形式で上演するヤノフスキ&ベルリン放送響のワーグナー・プロジェクト。
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」には前作の「さまよえるオランダ人」からドーメン、サルミネン、ディーン・スミスが引き続き参加しており、キャスト陣の継続性も非常に嬉しいところ。
ベルリンのフィルハーモニーを熱狂で包み、現地ドイツでは前作以上の完成度と激賞されているヤノフスキの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。乞うご期待!

※録音(ライヴ):2011年6月3日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式)

PENTATONE


PTC 5186 393
(SACD HYBRID)
\2900→¥2590
戦争の時代の音楽
 アイヴズ:答えのない質問*/アダムズ:包帯係+/
 ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20/
 ヴォ—ン=ウィリアムズ:交響曲第4番ヘ短調
カルロス・カルマー(指揮)、
オレゴン交響楽団、
ジェフリー・ワーク(トランペット)*、
サンフォード・シルヴァン(バリトン)+、
ジュン・イワサキ(ヴァイオリン)+
カルマー&オレゴン交響楽団初登場!20世紀アメリカ&イギリスの音楽。

アメリカ、オレゴン州ポートランドのオーケストラ、オレゴン交響楽団と2003年から音楽監督を務めるカルロス・カルマーのコンビがペンタトーン初登場!
2011年5月にカーネギーホールで行われた"スプリング・フォー・ミュージック・フェスティヴァル"で大絶賛を浴びた20世紀アメリカ&イギリス・プログラムが、カルマー&オレゴン響のペンタトーン第1弾となる。
ジェームズ・デプリーストの音楽監督退任以降、レコーディングに恵まれてこなかったオレゴン響が再び表舞台へと復帰です!

PIANO21


P21 037-N
\2500→¥2290
シプリアン・カツァリス
 ピアノ・レアリティーズVol.2 〜 フランスの作曲家たち
 アメデ・メロー(1802−1874):
  60の大練習曲より* 練習曲第8番、練習曲第44番.Romance、
  練習曲第2番.Allegro spiritoso、練習曲第22番.Nocturne、
  練習曲第13番.Andante appassionato
 デオダ・ドゥ・セヴラック(1872−1921):
  古いオルゴールが聞こえるとき*
 ノエル=ギャロン(1891−1966):小さな乞食*
 ジャン・ギャロン(1878−1959):テーマ・ヴァリエ*
 シモーヌ・プレ=コサード(1897−1985):牧人の歌*
 ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928−):献辞+
 ジャン=ジャック・ローブリー(1916−2001):前奏曲第4番+
 ジャコブ・タルディアン(1975−):ピアノのための小品+
 ルネ・ベルトゥロ(1903−1999):ヴァルス・ロワンテーヌ*
 ジャン・ヴィエネル(1896−1982):おそいワルツ**、ジャワ**
 アルベール・ラヴィニャック(1846−1916):
  1台のピアノと4人の奏者のための《8声のギャロップ=マーチ》†
 シプリアン・カツァリス(1951−):《枯葉》による即興曲++
 ミシェル・ソニー(1947−):
  ハンガリーの形式によるピアノのための練習曲集より#
   Allegro moderato、Lento、Andante - Vivace、Reminiscentiel
 ステファン・ブレ(1969−):ソナタ《ルネサンス》+
 イヴ・クローエ(1927−2001):レングア2##
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
フランク・ブラレイ(ピアノ)†
フランソワ・ジョエル・ティオリエ(ピアノ)†
アレクセイ・ヴォロディン(ピアノ)†
ザルツブルク・カンマーフィルハーモニーの
 ソリストたち##
カツァリスのピアノ・レアリティーズ!衝撃の第2弾は"フレンチ・プログラム"!

 超絶技巧の化身シプリアン・カツァリスの「ピアノ・レアリティーズ」シリーズ。
 2008年にリリースされた「トランスクリプションズ」(P21 030-N)に続く超絶シリーズの第2弾は「フランスの作曲家たち」!
 19世紀フランスの作曲家アメデ・メローが作曲した知る人ぞ知る超難曲「60の大練習曲」、"1台のピアノ"の鍵盤の上を"4人のピアニストたち"の"8本の腕"が所狭しと疾走するラヴィニャックの「ギャロップ=マーチ」、そして2008年の来日公演(神戸)で披露したフランスの映画音楽から「即興曲」など、カツァリスでなければ実現出来なかったであろう仰天の近代フレンチ・プログラムがここに実現!
 ファン待望のシリーズ第2弾「フランスの作曲家たち」。前作「トランスクリプションズ」以上の衝撃が待っています・・・!

※録音:2009年3月、ザントハウゼン(ドイツ)*&2007年12月、ザントハウゼン(ドイツ)+&2006年3月10日、ヤマハ・ピアノ・サロン(ニューヨーク/ライヴ)#&2005年7月29日、ラングドック=ルシヨン(モンペリエ/ライヴ)**/†&2008年11月1日、兵庫県立芸術文化センター(ライヴ)++&1998年12月4日、モーツァルテウム大ホール(ザルツブルク/ライヴ)##

PIANO21


P21 043-N
\2500→¥2290
カツァリス・プレイズ・ショパン!
 待望の"新"ショパン・アルバム〜遂に登場する「革命」と「別れの曲」
 ショパン:前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15《雨だれ》
  (ライヴ録音:2010年9月23日、茅ヶ崎市民文化会館)/
 前奏曲第20番ハ短調Op.28-20、前奏曲第6番ロ短調Op.28-6、
 前奏曲第7番イ長調Op.28-7、前奏曲第4番ホ短調Op.28-4
  (ライヴ録音:2003年12月12日、ハイデルベルク)/
 パガニーニの思い出、ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1
  (ライヴ録音:1999年6月20日、エヒテルナハ)/
 幻想即興曲嬰ハ短調Op.66(録音:1978年、パリ)/
 春ト短調Op.74-2、コントルダンス変ト長調
  (ライヴ録音:2003年12月12日、ハイデルベルク)/
 ワルツ第3番イ短調Op.34-2《華麗なる円舞曲》
  (ライヴ録音:1989年12月20日、津田ホール)/
 3つのエコセーズ(ライヴ録音:1991年9月7日、シュトゥットガルト)/
 コルトー編:ラルゴ(ライヴ録音:2010年11月6日、ハイデルベルク)/
 練習曲第12番ハ短調Op.10-12《革命》、
 練習曲第3番ホ長調Op.10-3《別れの曲》、マズルカ第5番変ロ長調Op.7-1
  (録音:2010年12月、ハイデルベルク)/
 アレグレット、マズール、マズルカ第44番ト長調Op.67-1、
 マズルカ第45番ト短調Op.67-2、マズルカ第46番ハ長調Op.67-3、
 マズルカ第47番イ短調Op.67-4、夜想曲第6番ト短調Op.15-3
  (ライヴ録音:2010年10月8日、浜離宮朝日ホール)/
 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2
  (ライヴ録音:2007年2月23日、ゲッティンゲン)/
 夜想曲第20番嬰ハ短調、ラルゲット
  (ライヴ録音:2010年11月4日、ハイデルベルク)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
 2011年の来日公演では"リスト・プログラム"で日本に衝撃を与えてくれた超絶技巧の化身シプリアン・カツァリス。
 1999年のカーネギー・ホールでのライヴを収録した「イン・メモリアム・ショパン」以来となる待望のカツァリスのショパン・アルバムが『Piano 21』から登場!
 2010年のスタジオ&ライヴ・レコーディングを中心とした内容で、ライヴは日本を含む世界各地での熱演が収録されている。
 そして最大の注目は「革命」と「別れの曲」のエチュード!TELDEC時代には"バラード&スケルツォ"と"ワルツ集"、SONY時代には"ソナタ"、"前奏曲"、"ポロネーズ"をレコーディングしてきたカツァリスだが、"エチュード"の演奏はほとんどリリースされておらず、遂に登場する「革命」と「別れの曲」のエチュードには大きな期待がかかる。

QUARTZ


QTZ 2084
\2400
J.S.バッハ:
 組曲イ短調BWV.818a
 カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》BWV.992
 3声のシンフォニアBWV.787−801
 前奏曲とフーガ ロ短調BWV.544(リスト編)
ヤコフ・カツネルソン
 (ピアノ/
  シュタイングレーバー・
  コンサートグランドE-272)
銘器シュタイングレーバーが響く。ヤコフ・カツネルソンのバッハ!

ヤコフ・カツネルソンは、エリソ・ヴィルサラーゼの下でピアノを学び、アシスタントとしても経験を積んだ1976年モスクワ生まれのピアニスト。
ドイツ、バイロイトのシュタイングレーバー・ハウスでレコーディングが行われたバッハは、カツネルソンの音楽性、安定感のあるテクニックと、やわらかく温もりのあるシュタイングレーバーの音色が調和された秀演である。
ドイツの銘器シュタイングレーバーのサウンドを、ロシアのホープが演奏する大バッハの音楽で ——。

QTZ 2089
\2400
ラフマニノフ:楽興の時Op.16
メトネル:ピアノ・ソナタ ト短調Op.22
スクリャービン:幻想曲ロ短調Op.28
リャプノフ:12の超絶技巧練習曲より 子守歌、妖精の踊り、嵐
楠 千里(ピアノ)
師は名匠ヘイミッシュ・ミルン!楠 千里のロシアン・プログラム!

ドイツのデュせルドルフで生まれ、現在はイギリスを拠点として活動する日本人ピアニスト、楠 千里が弾くロシアのピアノ作品集。
オックスフォード大学、英国王立音楽院でピアノを学んだ楠 千里は、ハイペリオンでもお馴染みのロシア音楽の名手ヘイミッシュ・ミルンにも師事しており、ロシア音楽の演奏、解釈には定評がある。
ロシア音楽への情熱があふれる出色のロシアン・プログラムです。2010年10月の録音。

QTZ 2085
\2400
マルシス:室内オーケストラのための作品集
 クラリネットと室内オーケストラのための協奏曲
 裂かれた沈黙
 ヴィオラと室内オーケストラのための協奏曲《永遠の記憶》
 ミルキィ・ウェイ
 フルートと室内オーケストラのための協奏曲第1番《荒野で叫ぶ者の声》
ロゲル・アルヴェ・ヴィグルフ(クラリネット)
ハルトムート・ローデ(ヴィオラ)
カミラ・オイテンガ(フルート)
ロベルタス・セルヴェニカス(指揮)
リトアニア室内管弦楽団
バルト三国の1つ、リトアニア共和国の作曲家アルヴィダス・マルシス(1957−)の協奏曲と室内オーケストラのための作品集。
近現代のリトアニア音楽有数の傑作と位置付けられている「フルート協奏曲」などには、コンテンポラリーやアヴァンギャルドといった単語では括れないマルシス独特の世界が存在する。

QTZ 2087
\2400

デシャトニコフ:
 リターン(世界初録音)/スワン家のほうへ/
 ヴァリエーションズ・オン・ザ・オブテイニング・
  オヴ・ア・ドゥエリング/
 Wie der alte Leiermann/リーデン・エコー/
 《モスクワの夜》より メイン・テーマ
  (ヴァイオリン&弦楽オーケストラ版/世界初録音)

レオニード・デシャトニコフ(ピアノ)
ローマン・ミンツ(ヴァイオリン)
ウィリアム・ピュアフォイ(カウンターテナー)
マキシム・リザノフ(ヴィオラ)
クリスティーヌ・ブラウマネ(チェロ)
ボリス・アンドリアノフ(チェロ)
ドミトリー・ブルガコフ(オーボエ)
ヤコフ・カツネルソン(ピアノ)、他
1955年ウクライナのハルキウ生まれのロシア人作曲家レオニード・デシャトニコフの室内楽作品集。
クレーメルとのコラボレーションにより誕生した「Wie der alte Leiermann」や、この録音にも参加しているマキシム・リザノフに代表されるように、ロシアの名奏者たちとの関係も深い。21世紀のロシアを代表する作曲家の1人である。

QTZ 2080
(CD−R)
\2400
ボリス・アンドリアノフ 〜 アローン
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.8/
 シチェドリン:ロシア断章/
 ソッリマ:レイム、アローン/
 シュニトケ:即興曲/カザルス:鳥の歌
ボリス・アンドリアノフ(チェロ)
ボリス・アンドリアノフは、1998年の第11回チャイコフスキー国際コンクール第3位、アントニオ・ヤニグロ国際チェロ・コンクール第1位&特別賞受賞という実績を持ち、2009年には若くしてモスクワ音楽院の教授に就任した1976年生まれのロシアのチェリスト。
2010年の来日公演でも喝采を浴びたアンドリアノフ。コダーイの「無伴奏チェロ組曲」で独自の世界観を創り出すことのできる腕前は一級品である。
※レーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。

QTZ 2083
(CD−R)
\2400
バッハ&シュニトケ
 J.S.バッハ(アリハノワ&ブルガコフ編):
  協奏曲ニ短調BWV.1043(フルート、オーボエ&弦楽版)
 シュニトケ(サフロノフ編):
  ハイドン風モーツァルト(フルート、オーボエ&弦楽版)
 シュニトケ:
  合奏協奏曲第1番
  (フルート、オーボエ、チェンバロ&プリペアド・ピアノ版)
マリア・アリハノワ(フルート)
ディミトリ・ブルガコフ(オーボエ)
ミシャ・ラフレフスキ(指揮)
クレムリン室内管弦楽団
ロシアのアーティストたちによる大バッハとシュニトケ、ドイツ・バロックと20世紀ロシアの協奏作品集。
バッハの「協奏曲」、シュニトケの「合奏協奏曲第1番」では"2本のヴァイオリン"を"フルートとオーボエ"に置き換えており、ガラリと変わる響きとアイディアがユニーク。2010年6月の録音。※レーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。

QTZ 2086
(CD−R)
\2400
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
 ソナタ ホ短調BWV.1034
 ソナタ ハ長調BWV.1033
 ソナタ ホ長調BWV.1035
 パルティータ イ短調BWV.1013
 ソナタ ロ短調BWV.1030
エリザベス・ウォーカー(フルート)
コンティニュアム
エリザベス・ウォーカーは、ルネサンス・フルート、バロック・フルート、8キーのクラシカル・フルート、モダン・フルート、リコーダーなど、様々な時代のフルートを吹きこなすイギリスのフルーティスト。
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、エイジ・オヴ・インライトゥメント管、18世紀オーケストラ、クラシカル・オペラ・カンパニーなどでも活躍するまさにフルートのスペシャリストである。このバッハでは1960年代にハリー・シーリーが製作した木管フルートを使用している。2010年10月の録音。※レーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。

QTZ 2081
(CD−R)
\2400
フィアース・ティアーズ 〜 オーボエ作品集
 デイヴィス:忘れられたゲーム/
 ウールリッチ:夢の王国、トルコのネズミ/
 M・バークリー:
  フィアース・ティアーズI&II、セカンド・スティル・ライフ/
 マクミラン:不安の時代/デイヴィス:アラベスコス/
 マシューズ:ナイト・スペル/
 マックスウェル・デイヴィス:
  ファースト・グレース・オヴ・ライト
ジェームズ・ターンブル(オーボエ)
ヒュー・ワトキンス(ピアノ)
クレア・ジョーンズ(ハープ)
マイケル・バークリー、コリン・マシューズ、ピーター・マックスウェル・デイヴィスなど現代イギリスのリーディング・コンポーザーたちによるオーボエ作品集。
英国オーボエの若手有望株ジェームズ・ターンブル、ワトキンス兄弟の弟ヒュー・ワトキンス、ロイヤル・ウェディング・アーティストのクレア・ジョーンズなど演奏者たちも実力派が揃う。2010年1月の録音。※レーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。

QTZ 2082
(CD−R)
\2400
エド・ベネット:ザマ・ストーリーズ/アイ・ニード・ディス デシベル、
ポール・ダンモール(サクソフォン)
アイルランドのコンポーザー、エド・ベネットのサクソフォン、アンサンブル、電子楽器を駆使したコンテンポラリー・アルバム。
ジャズ&インプロの国際的なサクソフォン・プレーヤー、ポール・ダンモールの即興が縦横無尽に疾走する!2001年&2009年の録音。※レーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。

RAUMKLANG

Bach, J S: Goldberg Variations, BWV988
RK 2807
\2500→¥2290
ヴィオラ・ダ・ガンバ二重奏版!ゴルトベルク変奏曲
 J.S.バッハ:
  ゴルトベルク変奏曲BWV.988
    (ヴィオラ・ダ・ガンバ二重奏版)
ジルケ・シュトラウフ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
クラース・ハルダース(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
永遠の名曲"ゴルトベルク変奏曲"!

永遠の名曲、J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」の"ヴィオラ・ダ・ガンバ二重奏"ヴァージョンが登場!
ドイツのバロック・オーケストラなどで活躍する2人の実力派ガンビスト、ジルケ・シュトラウフとクラース・ハルダースのデュオによる「ゴルトベルク変奏曲」では、"弦楽器"によるどこか不思議で新しいバッハの響きがゆったりと深く広がってゆく。
ピアノやチェンバロでの「ゴルトベルク変奏曲」とは異なる新しいイメージをもたらしてくれる好演です。2008年10月の録音。
The Birckholtz Trumpet from 1650
RK 2805
\2500
ビルクホルツのトランペット1650
 トムセン:イントラーダ・トッチェーダ/
 プレトリウス:クーラントとバガテル/
 ブクステフーデ:前奏曲ト短調BWV.163/
 ペーツェル:ソナタ第75番/ベーム:コラール幻想曲/
 ペーツェル:ソナタ第69番&第70番/
 ヤルゼブスキ:4声の協奏曲/アルブリチ:5声のソナタ/
 フィーアダンク:奇想曲第20番/ヘンライン:5声のソナタ/他
ジャン=フランソワ・マドゥフ&
 アンサンブル
名手マドゥフの技巧が冴える!ナチュラル・トランペットの妙技!

ドイツのベリッツ教会(Prebberede)で発見された17世紀ニュルンベルクの名工ヴォルフガング・ビルクホルツのトランペット。
この17世紀のビルクホルツ・トランペットをモデルとしてロストックのマイスター、ミヒャエル・ミュンクヴィッツが精巧に復元した楽器を、ナチュラル・トランペットの世界的名手ジャン=フランソワ・マドゥフが吹く!
エルヴェ・ニケ&18世紀オーケストラのヘンデル『王宮の花火の音楽&水上の音楽』でもトランペット・セクションを見事に統率したマドゥフが奏でる17世紀のナチュラル・トランぺットの響き。

これはトランペット&古楽関係者要注目です!2008年7月の録音。

RAUMKLANG EDITION APOLLON


RK ap 10111
\2500
アマコード 〜 カミング・ホーム・フォー・クリスマス
 フィンランド 〜 伝承曲(マカロフ編):走れ、私のトナカイ
 ドイツ 〜 伝承曲(ゲーベル編):ゾー・フィール・ハイムリッヒカイト
 アメリカ 〜 バーナード(レストレンジ編):ウィンター・ワンダーランド
 スウェーデン 〜 ケーラー(ニルソン編):たくさんのキャンドルに灯がともった
 フランス 〜 伝承曲(ベッカー編):新しいノエル
 ナイジェリア 〜 伝承曲(レストレンジ編):ベツレヘム
 ポーランド 〜 伝承曲(ゼラー編):みどり子イエス
 チロル 〜 グル—バー(ゼラー編):きよしこの夜
 イングランド 〜 メンデルスゾーン(クレリン編):天にはさかえ
 カタルーニャ 〜 伝承曲(ベッカー編):フム、フム、フム
 フランス 〜 伝承曲(ガルシア編):お生まれだ イエス様が
 アメリカ 〜 バーリン(フォースター編):ホワイト・クリスマス
 ガルシア:サマー・スリープス(グレタの歌)
 アメリカ 〜 ナイルズ(ゼラー編):さまよいながらわたしは不思議に思う
 トリニダード・トバゴ 〜 ミランダ&スクランター(レストレンジ編):
  パラン・クリスマス・チャットニー
 ボーナストラック 〜
  ゾー・フィール・ハイムリッヒカイト(ツッカーベッカー・リミックス)
アンサンブル・アマコード
 〔ヴォルフラム・ラットケ(テノール)、
  マルティン・ラットケ(テノール)、
  フランク・オツィメク(バリトン)、
  ダニエル・クラウフト(バス)、
  ホルガー・クラウゼ(バス)〕
アンサンブル・アマコードのクリスマス!北欧、西欧、アメリカ、アフリカ、カリブ諸島を巡る!

 ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の出身者たちで1992年に結成されたドイツの男声ア・カペラ・グループ、アンサンブル・アマコードの「豊かな恵みの創始者よ」(RKap 10101)に続く新しいクリスマス・アルバム!
アンサンブル・アマコードが新しいクリスマス・アルバムのために選んだのは、北欧から西欧、アメリカ、カリブ海のトリニダード・トバゴ、アフリカのナイジェリアのクリスマス音楽。
 静かなポップ・バラード、熱きアフリカのビート、クラシカルなハーモニー、ユニークなカリブのリズム・・・。
 世界各国のクリスマス音楽の様々なスタイルに完璧に順応できるアンサンブル・アマコード。
 その傑出した表現力と歌唱力が、素晴らしき一時と感動、驚きを届けてくれます ——。

※録音:2009年3月&2010年6月&2011年3月、FWKスタジオ(ライプツィヒ)

SIGNUM


SIGCD 191
\2400→¥2190
ブラームスの"シンフォニア ロ長調"!
 オーケストレーションはスヴェンセン!
ブラームス(ヨゼフ・スヴェンセン編):シンフォニア ロ長調(原曲:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8)
C・シューマン(ヨゼフ・スヴェンセン編):3つのロマンス Op.22
R・シューマン(ヨゼフ・スヴェンセン編):間奏曲(F.A.E.ソナタより)
ブラームス(ヨゼフ・スヴェンセン編):スケルツォ(F.A.E.ソナタより)
ヨゼフ・スヴェンセン
 (ヴァイオリン&指揮)
マルメ歌劇場管弦楽団
スコットランド室内管の名誉指揮者であり、2007年からはスウェーデンのマルメ歌劇場の首席指揮者を務めるノルウェーと日本のハーフ、ヨゼフ・スヴェンセンのオーケストレーションによる「ブラームス&シューマン夫妻の音楽」!
「シンフォニア ロ長調」とは、1853年に作曲されたブラームス初期の秀作「ピアノ三重奏曲第1番Op.8」に惹かれたスヴェンセンが、ヴァイオリニスト、指揮者としての経験を活かして自らオーケストレーションを施し完成させた大作である。
「ピアノ三重奏」から「シンフォニア」へと生まれ変わるブラームスの音楽。スヴェンセンの指揮者、ヴァイオリニスト、作曲家としての手腕に期待したい。

SIGCD 272
\2400
プーランク:歌曲全集Vol.3
 歌曲集《歌の調べ》#/対話+++/+/マズルカ+++/
 ラ・グルヌイエール##/モンパルナス+++/
 ハイド・パーク+++/橋***/ひとつの詩+++/
 肖像画*/歌曲集《燃える鏡》#/.....だが、それは滅ぶこと*/
 手は心に負け+++/歌曲集《冷気と火》*/
 歌曲集《カリグラム》+++/ねずみ++/
 楽天家**/僕たち妹が欲しい+
トーマス・オリーマンス(バリトン)+++
ジョン・マーク・エインズレー(テノール)*
ローナ・アンダーソン(ソプラノ)+
サラ・フォックス(ソプラノ)#
ジョナサン・レマル(バス・バリトン)**
リサ・ミルン(ソプラノ)++
アン・マレー(メゾ・ソプラノ)##
ロバート・マーレイ(テノール)***
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
プーランク歌曲全集第3巻が登場!オリーマンスがフランス歌曲を歌う!

44年間という歳月の中で150曲を超える"歌曲"を作曲したフランシス・プーランク(1899−1963)。
世界有数の歌い手たちの名唱と、名ピアニスト、マルコム・マルティヌーのプログラミングが世界中で高く評価されてきたシグナム・クラシックス(Signum Classics)の「プーランク歌曲全集」も第3巻に到達!
第3巻では"ジェラール・スゼーの再来"と激賞されるオランダの大器、トーマス・オリーマンスが大活躍!豪華な声楽家たちの中でも特に"シューベルト歌い"としての名声を確立したオリーマンスが歌う"プーランク"は要注目です。2010年2月&9月の録音。

SIGCD 277
(CD+DVD-NTSC/
特別価格)
\2400→¥2190
アデス:ピアノと管弦楽、映像のための《イン・セヴン・デイズ》
ナンカロウ(アデス編):習作第6番*、習作第7番*
ニコラス・ホッジス(ピアノ)
トーマス・アデス(指揮&ピアノ*)
ロンドン・シンフォニエッタ、
ロルフ・ヒンド(ピアノ)*
ラトル&ベルリン・フィルがその作品を積極的に取り上げているイギリスの俊英作曲家トーマス・アデス(1971−)。「イン・セヴン・デイズ」は、ピアノとオーケストラ、映像で聖書の天地創造の物語を描いたアデスの「ピアノ協奏曲」。
またアデスがピアノ・デュオ版にアレンジしたナンカロウの「自動ピアノのための習作」第6番&第7番では自らピアノを担当しており、作曲家、アレンジャー、ピアニストとしてのアデスの才能に接することが出来る。2011年3月&2011年2月*の録音。

SIGCD 274
\2400
ウィリアム・プリースの最後の弟子の1人、ジェイミー・ウォルトン
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調
ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)
ダニエル・グリムウッド(ピアノ)
イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの最後の弟子の1人、ジェイミー・ウォルトンのシグナム第6弾は「20世紀のチェロ・ソナタ集」。
ショスタコーヴィチの「チェロ協奏曲第2番」(SIGCD 137)での緊迫感に満ちた演奏に代表されるように、20世紀のチェロ作品はジェイミー・ウォルトンが得意とするレパートリー。
1712年製の銘器グァルネリを手にするウォルトンが、20世紀を代表する3つのチェロ・ソナタの深層を読み解く。2011年2月の録音。

SIGCD 270
(2CDs/特別価格)
\4000
アレック・ロス:
 地球の出/ガイア賛歌/正義の太陽/
 シェアード・グラウンド/ポンティセリ/花
エクス・カシドラ、
ジェフリー・スキッドモア(指揮)
フィリップ・オノレ(ヴァイオリン)
ハイペリオンの「ラテン・アメリカのバロック音楽シリーズ」で高名なイギリスのピリオド・オーケストラ、エクス・カシドラとジェフリー・スキッドモアによる珍しい現代イギリスの作品集。
インドの作家ヴィクラム・セトの詩と歌詞を採り入れたアレック・ロスの音楽は、テーマは"地球"という壮大なスケールで繰り広げられる。2011年6月&7月の録音。

SIGCD 278
\2400
ラモー:
 クラヴサン曲集第1巻
 《クラヴサン曲集と運指法》より 組曲ホ長調、組曲ニ長調
ジル・クロスランド(ピアノ)
ジル・クロスランドは、リシャルト・バクストとパウル・バドゥラ=スコダからピアノを学んだイギリスの女流ピアニスト。
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の全曲録音を完成させたクロスランドが、次のステージに選んだのは、あのヒューイットも実践した"ピアノ"によるラモー。クラヴサン(チェンバロ)からピアノへと楽器を変えたラモーの響きを愉しみたい。2010年8月の録音。

SIGCD 276
\2400
古代の謎 〜 ユダヤの歌による旅
 伝承曲(ピットマン編):5つのユダヤの歌
 ライトマン:私は他の蝶々を見なかった
 ハーラップ:テヒリーム(詩篇)
 ウィテカー&プリットマン:5つのヘブライの愛の歌
 ファーバー:愛の橋
ヒラ・プリットマン(ソプラノ)
ジュリアン・ブリス(クラリネット)
クリストファー・グリン(ピアノ)
トーマス・ボウズ(ヴァイオリン)
アンデルス・カリユステ(ヴィオラ)
2009年のグラミー賞(クラシック現代作品部門)受賞アーティスト、ヒラ・プリットマンが歌う「ユダヤの音楽」。
合唱、吹奏楽作品で有名なウィテカーが音楽、プリットマン自身が歌詞を担当した共作「5つのヘブライの愛の歌」も収録。イギリスの天才クラリネット奏者、ジュリアン・ブリスの参加も大きなポイントだろう!2010年11月の録音。

SIGCD 279
\2400
詩篇の祝祭
 アレグリ/バーンスタイン/バード/
 パリー/パーセル/ウェズリー
テンプル教会聖歌隊
ジェームズ・ヴィヴィアン(指揮)
サリー・プライス(ハープ)
グレッグ・モリス(オルガン)
イアン・レ・グリース(オルガン)
ロバート・ミレット(打楽器)
12世紀後半に建立された英国国教会のロンドン・テンプル教会の聖歌隊が、アレグリからバーンスタインまで、4世紀半にもおよぶ時代の中で生まれた「ダヴィデ詩篇」を歌う。
テンプル教会聖歌隊のハーモニーには、中世から受け継がれてきた伝統というオーラが存在する。

SIGCD 261
\2400
J.S.バッハ:オルガン作品集
 トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
 オルガン協奏曲第2番イ短調BWV.593
 コラール《おお愛する魂よ、汝を飾れ》BWV.654
 前奏曲とフーガ ロ短調BWV.544
 コラール《天にましますわれらの父よ》BWV.682
 前奏曲とフーガ ト長調BWV.541
 コラール《ああ人よ、汝の大きな罪を嘆け》BWV.622
 パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582
デイヴィッド・グード(オルガン)
J.S.バッハ存命中の1714年に製作されたフライブルク大聖堂のゴットフリート・ジルバーマン・オルガンで聴くバッハのオルガン作品集。
デイヴィッド・グードは、英国有数の名門校イートン・カレッジでオルガニスト、鍵盤楽器の教員を務める音楽家。グードは歴史的な鍵盤楽器のコレクションの管理も行っており、これらの楽器の奏法にも精通している。2010年7月の録音。

SIGNUM CLASSICS

High Flight
SIGCD 262
\2400
ハイ・フライト 〜 ウィテカー/ローリゼン/チルコット:合唱作品集
 チルコット:すべての者らの瞳が*/
 ローリゼン:おお、光より生まれし光*/ウィテカー:黄金の光*/
 チルコット:イーヴン・サッチ・イズ・タイム*/
 ウィテカー:クラウドバースト+/
 チルコット:ハイ・フライト*/+(世界初録音)/
 ウィテカー:結婚*/ローリゼン:おお、大いなる神秘+/
 ウィテカー:アローン*(世界初録音)、ストールン・チャイルド*/+/
 チルコット:感謝祭*/+(世界初録音)
キングズ・シンガーズ
ルネ・クラウセン(指揮)
コンコルディア合唱団
ウィテカー!ローリゼン!チルコット!キングズ・シンガーズの"ハイ・フライト"!

全世界の合唱シーンを盛り上げる3人の作曲家たち、エリック・ウィテカー(1970−)、モートン・ローリゼン(1943−)、ボブ・チルコット(1955−)の「合唱作品集」で"6人の英国紳士たち"キングズ・シンガーズと、アメリカ有数の混声合唱団、コンコルディア合唱団が共演!
リトル・ジャズ・ミサ(A Little Jazz Mass)が日本でも大ブレイク中のチルコットの作品では「ハイ・フライト(High Flight)」と「感謝祭(A Thanksgiving)」、ウィテカーの作品では「アローン(Alone)」が世界初録音。
キングズ・シンガーズのハーモニーとウィテカー、ローリゼン、チルコットの音楽が合唱界を熱くする!2003年&2010年−2011年、アメリカ&イギリスでの録音。
Joy to the World
SIGCD 268
\2400→¥2190
キングズ・シンガーズ
 〜もろびとこぞりて
 伝承曲:立て羊飼いたちよ、そしてついて来なさい/
 ペッティマン:ガブリエルのお告げ/伝承曲:新しいノエル/
 伝承曲/ディックス:御使いうたいて/
 チャイコフスキー:バラの王冠/
 伝承曲/J.S.バッハ:優しくも愛らしきみどり子/
 ローソン:眠れ、いとしいわが子よ/
 グル—バー/モール:きよしこの夜/
 コリン/モーガン:穏やかな心/ラッター:ある木に咲いた花/
 メイスン/ワッツ:もろびとこぞりて/
 サン=サーンス:冬のセレナード/伝承曲:クリスマスの12日間/
 伝承曲:ガウデーテ/伝承曲:世の人忘るな/
 デイヴィス/オノレイティ/シメオン:リトル・ドラマー・ボーイ/
 ピアポント:ジングル・ベル/
 伝承曲/オリファント:ひいらぎかざろう
キングズ・シンガーズ
 〔デイヴィッド・ハーリー(カウンターテナー)、
  ティモシー・ウェイン=ライト(カウンターテナー)、
  ポール・フェニックス(テノール)、
  フィリップ・ローソン(バリトン)、
  クリストファー・ガビタス(バリトン)、
  ジョナサン・ハワード(バス)〕
キングズ・シンガーズのクリスマス!カドガン・ホールでの2010年ライヴ!

キングズ・シンガーズにとって意外にも初(!)のクリスマス・アルバムとなった2003年リリースの「クリスマス」(SIGCD 502)。
UKクラシカル・チャートの首位に輝くなど、ベストセラー・アルバムとして君臨する前作に続き、遂にキングズ・シンガーズのクリスマス・アルバム第2弾「もろびとこぞりて」が登場!
クリスマスのトラディショナルからチャイコフスキー、ラッター、メンバーのフィリップ・ローソンのオリジナルなどバラエティ豊かなプログラムの魅力は前作以上!

2011年クリスマス・シーズンの超強力アイテムです!2010年12月19日、カドガン・ホール(ロンドン)でのライヴ録音。
Christopher Warren-Green conducts Ravel, Faure, Poulenc & Ibert
SIGCD 211
\2400→¥2190
LCO Live第4弾は"フランス"!ソリストはパスカル・ロジェ!
 ラヴェル:クープランの墓/
 フォーレ:パヴァーヌOp.50/
 プーランク:ピアノ協奏曲*/
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/
 イベール:ディヴェルティスマン
パスカル・ロジェ(ピアノ)*
クリストファー・ウォーレン=グリーン(指揮)
ロンドン室内管弦楽団

去る4月に行われたイギリスのロイヤル・ウェディングにも起用された1921年創設の歴史あるイギリス最古の室内オーケストラ、ロンドン室内管弦楽団のライヴ・シリーズ第4弾!
フレンチ・ピアニズムの継承者パスカル・ロジェをソリストに迎えたプーランクなど、LCOのオール・フレンチ・プログラムはハイレベルの充実度。
デイヴィッド・パイアット、マイケル・トンプソンが名を連ねるホルン・セクションの妙技、サウンドにはホルン関係者要注目。

2008年5月25日&2010年4月21日、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)でのライヴ録音。
Songs of Cricket
SIGCD 217
\2400
クリケットの歌
 レストレンジ:クリケット・テーマ・メドレー
 ワーロック:ハンブルドンのクリケッターズ
 様々な作曲家:スクール・ソングス・メドレー
 ライス/ウェッバー:サマー・ゲーム
 スティルゴー:リリアン・トムソン
 伝承曲:ラドネージ・クリケット・ソング
 イエッティーズ:フォー・ジョリー・ボウラーズ
 ロンドン・クヮルテット/ハーヴァーガル:クリケットのルール
 シャーマン/フィールズ/タッパー/ニコルズ:
  ユー・ガット・トゥ・ビー・ア・クリケット・ヒーロー
 ハノン/ワルシュ:ごまかし
 M・ホルスト:ヴィレッジ・ロンド
 ワーナー/ケリー:イートン&ウィンチェスター
 チャンピオン:
  アイ・メイド・ア・ハンドレッド・イン・ザ・ブラックヤード・アット・マムズ
 様々な作曲家:オーストラリアのクリケット・メドレー
 スティルゴー:バーミー・アーミー
 ディーツ/シュワルツ:ザッツ・ノット・クリケット
 作曲者不詳:クリケット・ティー・タオル
 スティルゴー:アンディ・フラワー・デュエット
 スティルゴー:エルサレム
 ハーパー:
  ホエン・アン・オールド・クリケッター・リーヴス・ザ・クリース
 ブレムナー:ストップ・イット・アッガース!
カンタービレ(ロンドン・クヮルテット)
ユーモアあふれるカンタービレ!紳士のスポーツ"クリケット"の歌!

クラシックとコメディをミックスさせたスタイル、1982年から2000回を超えるライヴ・パフォーマンス、200以上のテレビ放映で人気を博してきたイギリスのヴォーカル・アンサンブル、カンタービレ(ロンドン・クヮルテット)。
イギリスの紳士のスポーツ"クリケット"にちなんだプログラムでも、カンタービレのエンターテイナー性あふれるパフォーマンスは健在!同じイギリスのキングズ・シンガーズとも一味違うコミカルなスタイルは話題となりそうだ!

2011年2月−3月、ロンドンでの録音。
Music from Diaghilev’s Ballet Russes
SIGCD 271
(3CDs/特別価格)
\4800→¥4390
ティエリー・フィッシャー&BBCウェールズ・ナショナル管
 ディアギレフのバレエ・リュスのための音楽
 ストラヴィンスキー:
  バレエ音楽《火の鳥》、
  バレエ音楽《春の祭典》、
  バレエ音楽《ペトルーシュカ》、
  幻想的スケルツォ
 リャードフ:バーバ・ヤーガ、魔法にかけられた湖、キキモラ
 プーランク:バレエ音楽《牝鹿》
ティエリー・フィッシャー(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団&合唱団
ティエリー・フィッシャーが首席指揮者を務めるBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団を振って完成させた「ロシア・バレエ団のための音楽集」のボックス・セット。
中でもストラヴィンスキーの3大バレエでは、オーケストラの埋もれがちな声部もしっかりと主張させるティエリー・フィッシャーの解釈が高い評価を受けている。2008年−2009年、カーディフ(ウェールズ)での録音。
Parry: Songs of Farewell
SIGCD 267
\2400
テネブレ〜パリー/告別の歌
 ホルスト:イヴニング・ウォッチOp.43-1
 R.R.ベネット:グッド・ナイト
 ハウエルズ:地よ、慈しみもてこの人を収め給え
 タヴナー:弔いのイコス
 パリー:告別の歌
 エルガー:彼ら安息の地に
 ヴォ—ン=ウィリアムズ:きじばと
 サリヴァン:長い一日が終わる
 ヴォ—ン=ウィリアムズ:休息
 ハリス:ブリング・アズ、オー・ロード・ゴッド
テネブレ
ナイジェル・ショート(指揮)
テネブレは、かつてタリス・スコラーズやザ・シックスティーンのメンバーとして活躍したナイジェル・ショートによって結成されたイギリスのプロの混声合唱団。
プーランクの「人間の顔」(SIGCD 197)、ビクトリアの「レクイエム」(SIGCD 248)に続く新録音は、ヒューバート・パリー(1848−1918)の「告別の歌」をメインに据えたイギリスのパートソング&合唱作品集。テネブレにとって満を持しての近代イギリス・レパートリー。気合十分です!2011年1月、聖オールバンズ教会(ロンドン)での録音。
The Organ of Westminster Abbey
SIGCD 266
\2400
ウェストミンスター寺院のオルガン 〜
 エルガー:威風堂々第3番ハ短調Op.39-3/ニムロッド/
 ソナタ ト長調Op.28/ため息Op.70/セヴァーン川組曲Op.87/
 荘厳な前奏曲/威風堂々第5番ハ長調Op.39-5
ロバート・クィンニー(オルガン)
ザ・シックスティーンやカージナルズ・ミュージック、イングリッシュ・コンサートでも活躍するウェストミンスター寺院のオルガニスト、ロバート・クィンニーのエルガー作品集。
オルガンで鳴り響くエルガーはさらにスケールを増した音楽へと変貌を遂げる。使用オルガンは、もちろんウェストミンスター寺院のオルガン(ハリソン&ハリソン製)。
Andriessen: Anais Nin & De Staat
SIGCD 273
\2400
アンドリーセン:アナイス・ニン/国家 クリスティーナ・ザヴァッローニ(ソプラノ)
シナジー・ヴォーカルズ、
デイヴィッド・アサートン(指揮)
ロンドン・シンフォニエッタ
シグナム・クラシックスとロンドン・シンフォニエッタのコラボレーション・シリーズ第1弾は、ルイ・アンドリーセン(1939−)の「アナイス・ニン」&「国家」。
現代オランダ作曲界の巨匠アンドリーセンの新作「アナイス・ニン」は、20世紀最大の日記作家アナイス・ニン(1903−1977)を描いたモノドラマ。2011年4月14日、クィーン・エリザベス・ホールでのライヴ録音。

SOMM


SOMMCD 0108
\2000
バーバー:ピアノ独奏作品集
 3つのスケッチ/組曲《思い出》Op.28/
 間奏曲第1番/間奏曲第2番/遠足Op.20/
 ピアノ・ソナタOp.26/バラードOp.46
レオン・マッコーリー(ピアノ)
ホロヴィッツに続くバーバーの理解者。マッコーリーのバーバー・アルバム!

19歳でリーズ国際ピアノ・コンクール第2位に輝き、ウィーンのベートーヴェン国際ピアノ・コンクールでは見事優勝を飾ったイギリスの名ピアニスト、レオン・マッコーリー。
前作ショパン(SOMMCD 0103)以来となるソロ・レコーディングは、アメリカのサミュエル・バーバー(1910−1981)。ホロヴィッツという理解者に恵まれたバーバーのピアノ作品が持つ近代アメリカの抒情性を、マッコーリーのピアノが巧みに引き出す。2010年9月の録音。

SOMMCD 096
\2000
〔注目旧譜〕
シベリウス:
 ピアノ五重奏曲ト短調
 弦楽四重奏曲ニ短調Op.56《親しい声》
マーティン・ロスコー(ピアノ)
コウル弦楽四重奏団
ハイペリオンでもお馴染みの名ピアニスト、マーティン・ロスコーと、同じくイギリスのコウル弦楽四重奏団のシベリウス。
ロスコーはニールセンのピアノ作品全集(CDA 67591/2)をレコーディングしており、北欧のピアノ作品にも造詣が深い。2008年1月&6月の録音。

SOMMCD 242
\2400
〔注目旧譜〕
バックス:
 ピアノとオーケストラのためのコンチェルティーノ
  (世界初録音)
アイアランド:ピアノ協奏曲、伝説
マーク・ベビントン(ピアノ)
デイヴィッド・カーティス(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン
ソム(Somm)の看板アーティストであり、知られざる近代イギリスのピアノ音楽に情熱を注ぎ続ける実力派ピアニスト、マーク・ベビントン(1972−)。
バックス&アイアランドという英国音楽ファン要チェックの組み合わせでは、バックスが世界初録音。
2009年4月15日−16日の録音。

SOMMCD 241
\2400
〔注目旧譜〕
ファーガソン:ピアノ協奏曲(世界初録音)
フィンジ:エクローグOp.10
オースティン:
 ピアノとオーケストラのためのコンチェルティーノ ト短調
  (世界初録音)
ロースソーン:協奏曲第1番(世界初録音)
マーク・ベビントン(ピアノ)
ハワード・ウィリアムズ(指揮)
バーミンガム市交響楽団
マーク・ベビントンのバーミンガム市交響楽団という心強い共演者との「イギリスのピアノ協奏曲集」では、ファーガソン、オースティン、ロースソーンが世界初録音。マーク・ベビントン、特に英国音楽ファンは要注目の存在です。
2008年9月28日−29日の録音。

TACTUS


TC 862716
\2400
ボッシ:オルガン作品全集Vol.6
 祝祭前奏曲/3つの小品Op.74/3つの小品Op.97/
 3つの練習曲Op.105/
 オルガンのための練習曲(ルカ・サルヴァドーリ補完)/
 オルガンのための練習曲/6つの小品Op.113(全曲世界初録音)
アンドレア・マシナンティ(オルガン)
ボッシのオルガン作品全集Vol.6!

 ポンキエッリから作曲を学び、ナポリ音楽院、ボローニャ音楽院、聖チェチーリア音楽院の院長を歴任したが、1925年に志半ばにしてニューヨークからの帰国途中に船上で没したボッシ。
 コモ大聖堂のオルガニストとして活躍したボッシは当時最高のオルガニストと称されており、その経験から生まれたオルガン作品は、19世紀後期〜20世紀初期イタリアの器楽音楽の至宝である。2010年5月−9日の録音。全曲世界初録音。

TC 280002
\2400
エグジット・ローザ 〜
 13−14世紀ボローニャの写本Q.11からの歌曲(世界初録音)
アンサンブル・コリンボス
アレッサンドロ・フィオーリ(指揮)
 ボローニャ国際音楽博物館&図書館に所蔵されていた13〜14世紀ボローニャの未出版の写本を、同じくボローニャの女声合唱団が厳粛に歌う。
 イタリア音楽史の空白部分を埋める資料としても価値のある録音である。2010年8月の録音。世界初録音

TIMPANI


1C 1190
\2500→¥2190
ロパルツの交響曲全集第3巻登場!合唱付きの大作"交響曲第3番"!
 ロパルツ:交響曲全集Vol.3
  交響曲第3番ホ長調(1906) 〜 ソリスト、合唱と管弦楽のための
イザベル・フィリップ(ソプラノ)
エロディ・メシャン(アルト)
マルク・ラホ(テノール)
ジャン・テジャン(バス)
ジャン=イヴ・オッソンス(指揮)
トゥール・サントル地方交響楽団
アンサンブル・ヴォーカル・エリック・サティ
アンサンブル・ヴォーカル・ジャック・イベール
アンサンブル・ヴォーカル・オーパス37
ジョセフ・ギイ・ロパルツ(1864−1955)の音楽の復興に大きな役割を果たしているティンパニ(Timpani)のロパルツ・シリーズ。
遂に登場する「交響曲全集第3巻」は、ロパルツの交響曲の最高傑作との呼び声高く、合唱付き交響曲の中でも屈指の作品と称される1906年初演の大作「交響曲第3番」!
1894年に就任したナンシー音楽院院長の在任中に作曲された「交響曲第3番」は、4人の独唱、合唱、管弦楽のための3楽章形式の交響曲であり、独唱、合唱が歌うテキストはロパルツ自身が創作したものが用いられている。
自然や人々へのメッセージが込められた雄大かつ壮大、洗練された美を湛える「交響曲第3番」の新録音登場を喜びたい。

※録音(ライヴ):2011年5月、トゥール大劇場(フランス)

旧譜
ジョセフ・ギイ・ロパルツ:交響曲全集Vol.1&2

1C 1093
\2500→¥2190
ジョセフ・ギイ・ロパルツ(1864−1955):
 交響曲全集Vol.1(世界初録音)

  交響曲第1番《ブルターニュのコラールによる》/
  交響曲第4番
セバスチャン・ラング=レッシング指揮
ナンシー響
 「ロパルツ」というだけでベストセラーとなる。
 マイナー作曲家と思われているが、その人気は一般の人が思っているよりかなり高い。
 ロパルツは1864年にフランス、ブルターニュ地方に生まれた。ブルターニュ地方は信仰心に厚く、独特の文化をもった地域。いまだにケルトの文化を色濃く感じさせ、神秘的な巨石、古城など、不思議な雰囲気をもっている。ロパルツはそのブルターニュの風土に強く影響を受けており、教育者としての実直な人生も、保守的でロマンティックな作風もそこに由来すると思われる。また作品に流れる独特のロマンティシズムも、ブルターニュの風土、ケルトの雰囲気を反映している。まじめで素直、暗くはないのに哀愁が漂う。彼の作品は他のフランスの作曲家とは性質を異にしており、尊敬する師フランクとさえ全然似ていない。そのノスタルジックな風情はあえて言えばイギリスの一部の作曲家に似ているが、ロパルツはもっと洗練されている。
 ・・・そんなところがロパルツの高い人気の秘密であろう。ほかにいないのである、こんな作品を書く作曲家が。
 フランスのTIMPANIはそのロパルツのシリーズを少しづつリリースしてくれているが、今回は最も注目すべきシンフォニー。全3巻のまずは第1弾である。
演奏はフランス東部の都市ナンシーを本拠地とするナンシー交響楽団。レッシングはナンシー交響楽団の音楽監督、タスマニア交響楽団の芸術監督を兼務している期待の指揮者。

1C 1097
\2500→¥2190
ジョセフ・ギイ・ロパルツ(1864−1955):
 交響曲全集Vol.2(世界初録音)

  交響曲第2番へ短調/交響曲第5番ト長調
セバスチャン・ラング=レッシング指揮
ナンシー交響楽団
 前回リリースされたVol.1(1C 1093)が日本のみならず、世界中から大きな反響を受けたフランスの作曲家ロパルツの交響曲。
 待望の第2弾は1900年に作曲された「交響曲第2番」と1944年に作曲されたロパルツ最後の交響曲である「交響曲第5番」というカップリング。演奏はVol.1でも好演を聴かせてくれた、ナンシー交響楽団の音楽監督とタスマニア交響楽団の芸術監督を兼務する期待の指揮者ラング=レッシングと、フランス東部の都市ナンシーを本拠地とするナンシー交響楽団のコンビが引き続き担当。





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