2/24までの紹介分
東武レコーディングズ
|
|
朝日放送アーカイヴから蔵出し!
…ほとんど初紹介レパートリー!
朝比奈&大フィルの黄金コンビによる「管弦楽名曲集」
「管弦楽名曲集」〜朝比奈隆・大阪フィル
(1)チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調
(2)リムスキー=コルサコフ:序曲「ロシアの復活祭」
(3)リャードフ:八つのロシア民謡より「愁いの歌」
(4)ウェーバー:「オイリアンテ」序曲
(5)シュトラウス二世:
春の声/トリッチ・トラッチ・ポルカ/皇帝円舞曲 |
|
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団 |
朝比奈&大フィルの黄金コンビ朝日放送アーカイヴから蔵出し!「管弦楽名曲集」…ほとんど初紹介レパートリー!クナもびっくりのヨハン・シュトラウス!
録音:
(1)1981 年2 月16 日第172 回定期演奏会 (2)1981
年2 月16 日第172 回定期演奏会
(3)1976 年11 月26 日第136 回定期演奏会
(4)1974 年9 月11 日第118 回定期演奏会
(5)1980 年3 月14 日ABC 創立三十周年記念オープニング・コンサート
全曲ライヴ、ステレオ録音(ウェーバーのみモノラル)、演奏会場:フェスティバルホール、音源提供:
朝日放送
膨大な数の録音を遺した朝比奈隆ですが、極めて珍しい管弦楽名曲集です。
全て朝日放送秘蔵の蔵出し音源です。「春の声」とリャードフ作品以外はこれが初の音盤化というのもびっくりです。
巨匠のルーツであるロシア音楽から、このCDは幕を開けます。チャイコフスキーの弦楽セレナードは晩年も取上げた愛奏曲ですが、八十年代前半のエネルギッシュな指揮ぶりに感慨新たです。金管を思いっ切り派手に鳴らしたリムスキー=コルサコフの「ロシアの復活祭」もお見事。そしてこのCDの白眉はヨハン・シュトラウス二世の三曲です。
「皇帝円舞曲」のスケールの大きさはクナッパーツブッシュにも匹敵し、ワルツの演奏でも巨大な世界を創造してしまう度胸、自信、個性に感動を禁じ得ません。
※日本語、英語による解説付。サウンド・マスタリング:WEITBLICK |
若林工房
|
|
「京都リサイタル2011/イリーナ・メジューエワ」
シューマン:アラベスク 作品18
シューマン:クライスレリアーナ 作品16
ショパン:ノクターン 嬰ヘ長調 作品15-2
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
メトネル:4つのおとぎ話 作品26
メトネル:ピアノ・ソナタ 変イ長調 作品11-1(『三部作ソナタ』第1番)
メトネル:夕べの歌 作品38-6 |
|
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) |
大作「クライスレリアーナ」を含む最新のライヴ録音、進化し続けるアーティストの2011年の記録。京都リサイタル2011
/ イリーナ・メジューエワ
録音:2011年7月24日、京都コンサートホール・小ホール(アンサンブルホールムラタ)におけるライヴ録音
STEREO/24Bit+96kHz Digital録音、発売元:若林工房
ここ数年の目ざましい活躍ぶりが注目を集めているイリーナ・メジューエワの2011年京都コンサートホール
(小)でのライヴ録音が登場します。
得意とするシューマン、ショパン、メトネルという三人の作曲家の作品を収録したプログラム。「クライスレリアーナ」や「舟歌」といった大作における堂々とした構成感、「アラベスク」や「ノクターン」での詩情あふれる語り口、そしてメトネル作品で聞かせる瑞々しく色彩感豊かなロシア情緒など、今回も聴きごたえたっぷりの内容です。アンコールとして演奏された「夕べの歌」も秀逸。収録曲はいずれもセッション録音の存在するレパートリーですが、ライヴならではのドライブ感と熱気にあふれた演奏は、ファンにとっては嬉しい「別バージョン」です。
ピュアな感性が紡ぎだす、しなやかで強靭なピアニズムをお楽しみください。 |
SONARE
|
|
景山誠治〜華麗なるポロネーズ
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
ヴィエニアフスキ:華麗なるポロネーズ第1番
チャイコフスキー:憂鬱なセレナーデ、ワルツ=スケルツォ
ドヴォルザーク:ユモレスク、4つのロマンティックな小品
ヴィエニアフスキ:華麗なるポロネーズ第2番
マスネ:タイスの瞑想曲 |
|
景山誠治(Vn)
三木香代(Pf) |
1996 年8 月18&19 日、田園ホール・エローラ/DDD、61'12"
なんと表情豊かなことか!なんと甘美に、時に切なくやるせなく、メロディーの歌われていることか!景山さんの大きな魅力のひとつは、メロディストである点でしょう。その特質は現在の円熟へと脈々と受け継がれています。
1996 年発売サウンドマトリクス盤の再発売 |
ナクソス・ジャパン
NHK「現代の音楽」 アーカイブシリーズ 第5
弾
|
NYNG-009
(Hi Quality CD)
\2100 |
松平 頼暁(193-):
1. 室内オーケストラのための「コンフィギュレーション」(1961-63)〈初演〉
若杉弘(指揮), 東京交響楽団
録音:1967 年3 月29 日 都市センターホール「現代の音楽展67」
放送:1967 年7 月9 日
2. 弦楽四重奏とリング・モジュレータのための「分布」〈初演〉
植木三郎(ヴァイオリン). 板橋健(ヴァイオリン),
山崎正秋(ヴィオラ), 高橋忠男(チェロ)
録音:1968 年3 月16 日 朝日講堂「クロストーク3」
放送:1968 年7 月7 日
3. コンボのための「オルタネーションズ」(1967)
来馬賢(トランペット), 佐藤英彦(打楽器),
和田則彦(ピアノ), 尚雅俊(コントラバス),
片山幹男(リング変調器), 松平頼暁(指揮)
録音:1969 年2 月25 日 東京文化会館小ホール「現代の音楽展69」
放送:1969 年5 月25 日
4. マリンバとオーケストラのための「オシレーション」(1977)
〈初演〉
高橋美智子(マリンバ), 黒岩英臣(指揮),
東京都交響楽団
録音:1979 年10 月11 日東京文化会館
第1 回「オーケストラ・プロジェクト79」
5. テープのための「アッセンブリッジス」(1968)
NHK 電子音楽スタジオ
放送初演:1969 年1 月5 日 |
|
この音は聴いてみなければわからない・・・
確固たる理論に裏打ちされた「音の建築物」
日本でも有数の名家、水戸松平氏の直系であり、作曲家松平頼則の長男として生まれた松平頼暁。中学2
年の時に終戦を迎えた彼は、様々な思いを抱えながらまずは科学の道へ進みます。しかし、「情念に拠らない芸術」を模索するために、独学でピアノと作曲を習得。その信念を貫くかのように、常に実験的でロジカルな作品を生み出し続けています。その技法は、もちろん12
音から始まり、一作ごとに新しい語法を打ち立てて行くもので、世界の音楽の潮流に呑まれることなく、常に孤高の世界を生み出していると言えるでしょう。解説は川崎弘二氏によるもので、「革新的な技法が結実された複雑な音の連なり」を丁寧に読み解き、美しい展開図として聴き手に提示してくれます。この解説を読むだけでも、日本の現代音楽の一つの潮流が理解できるのではないでしょうか。【解説】川崎弘二 |
NYNG-010
(Hi Quality CD)
\2100 |
林 光(1931-2012):
1. ピアノソナタ(1965) 〈初演〉
林光(ピアノ)
放送初演:1967 年2 月25 日
2. 10 人の奏者のための「プレイ I」(1971)
小出信也(フルート), 内山洋(クラリネット),
山畑馨(ファゴット),
北村源三(トランペット), 伊藤清(トロンボーン),
有賀誠門(打楽器), 本荘玲子(ピアノ), 田中千香士(ヴァイオリン),
徳永健一郎(チェロ), 田中雅彦(コントラバス),
岩城宏之(指揮)
録音:1971 年9 月2 日 東京文化会館「WE
MEET TODAY」
放送:1972 年2 月21 日
3. ヴォイス、ヴァイオリンとピアノのための「プレイII」(1972)
黒沼ユリ子(ヴァイオリン),丹羽勝海(テノール),林光(ピアノ),テープ再生
録音:1972 年01 月29 日 or 30 日 放送:1973
年5 月13 日
4. 混声合唱のための「原爆小景」1. 水ヲ下サイ(1958)
田中信昭(指揮), 東京混声合唱団
録音:1960 年9 月13 日 朝日講堂「第1
回 東京現代音楽祭」
放送:1960 年10 月2 日
5. 受難のはじまり(1961) 〈初演〉
坂部美知子(フルート),野口龍(フルート),乃村和子(オーボエ),
浅井俊雄(クラリネット),松代晃明(クラリネット),斎藤明(クラリネット),
赤堀榛名(ホルン),倉野昌三(ホルン),小川内一彦(トランペット),
山口晃弘(トロンボーン),平田奉文(トロンボーン),
大橋敏成(コントラバス),佐藤英彦(打楽器),熊谷弘(打楽器),
上埜孝(打楽器),野口力(打楽器),田中信昭(指揮),東京混声合唱団
録音:1961 年11 月14 日 共立講堂「東京混声合唱団
第25 回定期演奏会」
放送:1962 年3 月9 日
6. 12 声部の混声合唱のための「JAPAN」(1970)
田中信昭(指揮), 東京混声合唱団
録音:1971 年2 月13 日 虎ノ門ホール「現代の音楽展’71
合唱作品」
放送:1971 年6 月14 日 |
|
NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズに「林光」の音楽、満を持して登場!
1931 年東京に生まれ、東京藝術大学作曲科を中退するも、尾高尚忠氏に師事し、管弦楽曲から声楽曲まで多くの作品を発表した林光。あの衝撃的な合唱組曲「原爆小景」で歌われる「水ヲ下サイ」(当盤にも収録)は、誰しもが、一度聴いたら決して忘れることのない曲として知られています。日本語の響きを徹底的に追求し、宮沢賢治の音楽作品を広め、またオペラシアター「こんにゃく座」の音楽監督、作曲家としても活躍しました。鋭い問題意識は、全ての作品の奥底に横たわり、その音に限りない鋭さと深みを与えています。今回のアルバムには、前述の「水ヲ下サイ」を始め、ピアノ・ソナタ、室内楽作品、合唱作品など幅広いジャンルの曲を収録することで、稀有の作曲家の姿を捉えることに成功したと言えるでしょう。とりわけ自作自演である「ピアノ・ソナタ」の演奏はあまりにも素晴らしく、まさに矜持を正して聴くべき歴史的記録です。今回の解説も、日本の現代音楽の第一人者である川崎弘二氏が担当。作品の成立過程から意義まで詳しく読み解いています。【解説】川崎
弘二 【寄稿】諸井 誠
【追悼】
1 月5 日、林光の訃報は日本中を震撼させました。アルバムを制作中だったスタッフはもちろんのこと、盟友、諸井誠氏も大きなショックを受けたそうです。なぜなら諸井氏は2012
年の初夢の中で、林氏の姿を見たというのです。この衝撃的で不可思議な体験を寄稿して下さった諸井氏にも多大なる謝辞を捧げます。 |
京都市交響楽団・自主制作盤
|
|
「京都市交響楽団定期演奏会 名曲ライヴ・シリーズ2」
(1)ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」
(2)レスピーギ:交響詩「ローマの祭り」
(3)R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」 |
広上淳一(指揮)
京都市交響楽団
(3)上村昇(チェロ)
(3)店村眞積(ヴィオラ) |
躍進する広上&京響、華麗なる音絵巻が今鮮やかに広がる!
録音:2011年8月5日京都コンサートホール大ホール、ライヴ録音(第549回定期演奏会)、80:18
「好評のライヴ・シリーズ第2弾!」
広上淳一と京都市交響楽団の今を鮮やかに映し出す演奏だ。表層的な音の咆哮(ほうこう)に留まらず、オーケストラ芸術の魔境すら感じさせるレスピーギ。京響、京都ゆかりの名手を交えたリヒャルト・シュトラウスの音絵巻。いずれも管弦打楽器の綾を楽しみたいオーケストラ好きには応えられない出来栄えだ。指揮者の本当の役割うぃ心得、それらを誠実に実践してゆく広上淳一は、オーケストラと聴き手に多くの果実をもたらす。ほんとうに得難い名匠である。(奥田佳道、解説分より抜粋) |
KSOL-1001/2
(2CD)
\2000
〔新規取扱旧譜〕
|
「京都市交響楽団定期演奏会 名曲ライヴ・シリーズ」
(1)チャイコフスキー:イタリア奇想曲
(2)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
(4)ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調
(5)シューマン:交響曲第3番「ライン」 |
広上淳一(指揮)
京都市交響楽団
(2)黒川侑(ヴァイオリン)
(3)河村尚子(ピアノ) |
京響名曲ライヴ・シリーズ第1弾!河村尚子も登場!
録音:(1)〜(3)2009年8月9日(第527回定期演奏会),(4)2010年3月27日(第533回定期演奏会),(3)2010年5月21日(第535回定期演奏会)、京都コンサートホール大ホール、ライヴ録音、69:46
+ 68:07
2008 年4 月から京都市交響楽団の常任指揮者に就任した広上淳一による渾身の演奏会をライヴ収録したアルバム第1
弾。
「キャリアの黎明期から広上淳一は、臆せずにハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、それにシューベルト、メンデルスゾーン、シューマンの名作交響曲を取り上げてきた。
奇をてらうことなく、オーソドックスなレパートリーをきちんと準備し、披露することで、オーケストラと聴き手に「クラシックの素晴らしさをあらためて感じてほしい、とのメッセージがあったと思われる。」(奥田佳道、解説分より抜粋) |
|