QUERSTAND
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「ヨハン・ヨゼフ・フックスとウィーンの宮廷楽団」
〜フックスの宮廷、教会、オペラ、室内の器楽作品集
フックス(1660-1741):
(1)序曲ハ長調K356(宮廷音楽)
(2)歌劇「3月の月」〜シンフォニア ト短調K.306
(3)歌劇「プルケリア」〜イントラーダ
ハ長調K.303
(4)3つのヴァイオリンのためのソナタ・ダ・カメラ
ヘ長調E.67
(5)教会のためのシンフォニア ト短調K.336
(6)教会ソナタ ト長調K.390
(7)教会ソナタ ト短調K.389
(8)2つのオーボエ、ファゴット、弦楽のための序曲
ハ長調K.334 |
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ルシア・フロイホーファー&
ミハエル・ヘル指揮
ノイエ・ホーフカペレ・グラーツ |
「皇帝のレクイエム」で有名なフックスの管弦楽作品集!
録音:2011年7月18-24、グラーツ
ウィーンの宮廷や大聖堂で活躍したバロック期の作曲家フックスの管弦楽作品集。フックスはカール6世の葬儀のために作られた「皇帝のレクイエム」が有名であり、またバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンも勉強した古典的対位法の名著「パルナッソス山への階梯」の作者としてもしられている。フックスの管弦楽作品集。
宮廷音楽、オペラからの管弦楽、室内楽、教会ソナタとフックスの器楽作品の見本市のようなアルバム。ノイ・ホフカペレ・グラーツはドイツの若手音楽を中心に2010年に結成されたバロック・オーケストラでヨーロッパを中心に活動を行っている。 |
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テレマン(1681-1767):カンタータ集
《得るために目を覚まし》TWV1:481
《明るく輝いた日の前》TWV1:483
《素晴らしくさわやかな》TWV1:469
《歓喜する、喜び、空》TWV1:953
《ちょうどあなたの風上舷によるもの》TWV1:715
《彼らの話を分け隔てなく聞く》TWV1:921 |
ラ・ジョコンダ(アンサンブル):
【マルゴット・オイツィンガー(A)、
ルシア・フロイホーファー(Vn)、
バーバラ・ユリア・ライター(Vc)、
アンヌ・マリー・ドラゴシッツ(Cemb)】
マリア・ミッターマイアー=ピツル(Fl) |
期待の新進古楽アンサンブル「ラ・ジョコンダ」デビュー第1&2弾!テレマンとフックスの作品集!
録音:2011年3月 |
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ヨハン・ヨゼフ・フックス(1660-1741):
トリオ・パルティータ集
トリオ・パルティータ ト短調K.320
トリオ・パルティータ ハ長調K.323
トリオ・パルティータ ト短調K.322
トリオ・パルティータ 変ロ長調K.319
トリオ・パルティータ ニ短調K.326
トリオ・パルティータ ト長調K.321よりロンド |
ラ・ジョコンダ(四重奏):
【ルシア・フロイホーファー(Vn)、
モニカ・トート(Vn)、
バーバラ・ユリア・ライター(Vc)、
アンヌ・マリー・ドラゴシッツ(Cemb)】 |
録音:2011年3月
4人の若手女流演奏家たちによるバロック音楽アンサンブルラ・ジョコンダ(レパートリーにより若干のメンバー変更あり)は2008年に結成され第6回国際ヨハン=ハインリッヒ・シュメルツァー・バロック音楽コンクールでアンサンブル賞を受賞した期待の古楽グループ。録音も優秀。 |
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2011年フランツ・リスト生誕200年記念エディション
「リスト(1811-1886):オルガン作品全集」
CD1)
クリスマスI-IV、祈り、結婚式のための、
アヴェ・マリア(アルカデルト作品の編曲)、
喚起、B-A-C-Hの主題による幻想曲
CD2)
ベル、天使、慰め、エリザベスの伝説、
アンダンテ・レリジョーソ、オルフェウス、
祈り(アヴェ・マリア)、
バッハのロ短調ミサの主題による変奏曲
CD3)
ワイマールの民謡、ダンテ、サルヴェ・レジーナ、
オフェルトリウム、アヴェ・マリア・ステラ、
オルガンのためのレクイエム、エクセルシオール
CD4)
幻想曲とフーガ、オラ・プロ・ノビス、
アンダンテ・マエストーソ、ワーグナーに、
前奏曲、辞職、ハンガリーの神、トラウローデ
CD5)
コラール《今すぐすべての神へ感謝します》、
クロスの祈りI-V、入り口、オルガン・ミサ、
聖フランチェスコ、慰め、ロザリオ、 |
トゥ・エ・ペトルス |
イシュトヴァン・エラ(Org) |
生誕201年!リスト:オルガン作品全集!
録音:2010-11年、聖ヴォルフガング・シュネーベルク教会のイェームリヒ・オルガン
リスト生誕200年記念企画として現地では昨年2011年に発売になったアルバム。リストが作曲したオルガン作品を結婚式用に作曲した機会音楽などの小品まで含めて全てを網羅。オルガンのエラはハンガリーのブダペストの出身、現在リスト音楽院で教鞭を執っているベテラン。 |
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「ドレスデン・モスクワ」
〜シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス:リュート作品集
ヴァイス(1687-1750):
リュート・ソナタ変ロ長調、2つの小品ニ長調、
リュート・ソナタニ短調 |
ベルンハルト・ホフシュテッター(Lute) |
佐藤豊彦、今村泰典に学んだリュート奏者ホフシュテッターのヴァイス:リュート作品集!
録音:2011年1月
ホフシュテッターは1975年ウィーン生まれで当初ヴァイオリンを学び、後にリュートを佐藤豊彦、今村泰典に師事した。ヨーロッパを中心に活動し、2007年には来日したこともある。ドレスデン生まれのリュート音楽の大家ヴァイスの膨大なリュート作品の中から主要作品がコンパクトにまとめられている。 |
VKJK 0613
\1800
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音楽童話「ブロムとフィルー」 |
フランク=シュテフェン・エルシュター指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス児童合唱団
ゲヴァントハウス木管五重奏団 |
録音:2005-06年
ドイツの児童作家エリザベス・ドンマーの原作をもとに児童合唱とアンサンブルによる音楽童話。 |
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「ルネサンスとバロック期におけるスペインのオルガン音楽」
アントニオ・デ・カベソン(1510-66)(3曲)
フランシスコ・パラサ(1564-98)(1曲)
セバスティアン・アギレーラ・デ・エレディア(1561-1627)(3曲)
ホセ・ヒメネス(1601-72)(3曲)
パブロ・ブルーナ(1611-79)(7曲)
作者不詳(1700年頃)(1曲)
ファン・カバニリェス(1644-1712)(3曲) |
ラヨシュ・ロヴァトカイ(Org) |
録音:2010年10月ノイシュテッター教会,ハノーファー(2001年パトリック・コロン作,17世紀スペイン様式のオルガン)
上記の作曲家ではカベソンが比較的知られているが、スペインのルネサンス、バロック期の音楽はイタリアとともに当時は盛んであったにも関わらず今日では殆ど忘れられてしまった。古拙な宗教画を見るような素朴さと暖かさに満ちたスペインのオルガン音楽はバッハとはまた違った味わいがある。オルガンのロヴァトカイはハンガリー出身でフランクフルト音楽大学で学び、ルネサンス、バロック時代の忘れられた作品の復活をライフワークにしている。 |
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フランツ・リスト(1811-86):合唱とオルガンのための作品集
入祭唱
ミサ・コラリス〜「キリエ」「グローリア」
ミサ・プロ・オルガノ〜「昇階唱」
オラトリオ「キリスト」〜「山上の垂訓」
ミサ・コラリス〜「クレド」
ミサ・プロ・オルガノ〜「奉献唱」
ミサ・コラリス〜「サンクトゥス」「ベネディクトゥス」
オラトリオ「キリスト」〜「我らの父」
ミサ・コラリス〜「アニュス・デイ」「ピウス9世、法王の讃歌」 |
グレゴル・マイヤー指揮
ゲヴァントハウス合唱団
ミハエル・シェーンハイト(Org)
ダニエル・オホラ(Br) |
録音:2011年6月メルゼブルク大聖堂
リスト生誕200年に際して現地では2011年に発売になったディスク。合唱のゲヴァントハウス合唱団は昨年、結成150周年を迎えた伝統ある合唱団でニキシュを始め歴史上の名指揮者からの信頼を受けてきた名門合唱団。 |
VKJK 1106
\1800
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「牛とロバの間に」
〜伝統的クリスマス音楽集
(ペツェル、ディストラー、バッハ、ケーラーの作品) |
フランク=シュテフェン・エルシュター指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス児童合唱団
ロン=ディルク・エントロイトナー指揮
ライプツィヒ音楽院“J.S.バッハ”青年交響楽団 |
録音:2011年1月 |
VKJK 1112
(2CD、1枚価格)
\1800
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「フルダ大聖堂の待降節コンサート」
CD1)
クリストフ・グラウプナー(1683-1760):ハ長調のマニフィカト
ジョージ・フィリップ・テレマン(1681-1767):門を開け
CD2)
ヘンデル(1685-1759):「メサイア」HWV.56〜第1部 |
フランツ=ペーター・フーバー指揮
ミュンヘン・アルパ・フェスタンテ・
バロック管弦楽団
フルダ大聖堂合唱団&児童合唱団 |
録音:2010年12月フルダ大聖堂ライヴ
フルダはドイツ・ヘッセン州にある街。ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が訪れたこともある由緒ある大聖堂で行われたコンサートのライヴ・レコーディング。CD2に収録されている「メサイア」はなんと「ハレルヤ」無しの第1部のみの演奏です! |
VKJK 1113
(1SACD+1CD、1枚価格)
\1800
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イェルク・ヘルヒェット(b.1943):4つのカンタータ
SACD)
(1)ペンテコステ派のカンタータ
(2)カンタータ《メアリー寺院》
CD)
(3)カンタータ《第1日曜日待降節》
(4)カンタータ《キリストの血と肉》 |
クリストフリート・ブレーデル指揮
マイスナー・カントライ1961
アンサンブル・ヴォーカル・モデルン |
録音:(1)2010年/(2)1982年/(3)1991年/(4)2004
イェルク・ヘルヒェットは東ベルリンでパウル・デッサウに師事、その後東ベルリンで教鞭を執りながら作曲を続け、1993年ボーデンゼー芸術賞を受賞、レクチャーのため来日したこともある。作品は各種現代技法を駆使しペンデレッツキ風の混迷錯綜した今日の精神風景を描く現代の宗教音楽。 |
VKJK 1116
\1800
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コリン・モービー(b.1936):
待降節とクリスマスの音楽 |
カロリーネ・ロート(Org)
グレゴル・マイヤー指揮
ライプツィヒ・ヴォーカル・コンソート |
録音:2011年
イギリスのオルガニスト兼作曲者マウビーは現在ウェストミンスター寺院のオルガニスト兼音楽監督を勤めている。流れるような旋律と華麗なハーモニーを持つ美しい宗教音楽。 |
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「We all shine on」
〜ジョン・レノンとビートルズ・ナンバー
(ワーキング・クラス・ヒーロー/レイン/
アイム・ザ・ウォルラス/
カム・トゥギャザー/ジュリア/
ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ/
ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン/
コールド・ターキー/イマジン/ビコーズ/
インスタント・カルマ) |
マティアス・クノーヘ(Vo)
エッキー・マイスター(Pf)
グレゴル・マイヤー指揮
ライプツィヒ・ヴォーカル・コンソート |
録音:2011年2月
VKJK1116でクリスマス音楽を歌っているライプツィヒ・ヴォーカル・コンソートによるジョン・レノンとレノン&マッカートニーによるビートルズ・ナンバー。合唱編曲はクノーヘとマイヤーが行っている。教会音楽とビートルズの出会い。 |
VKJK 1122
(1CD、2枚価格)
\3600
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「リューベックの聖マリア教会のオルガン」
ブクステフーデ:トッカータ、3つのコラール変奏曲
トゥンダー:カンツォーナ
ダンドリュー:マニフィカト
ジャン・アラン(1911-40):創造主への賛歌による変奏曲
J.S.バッハ:トッカータ ト長調BWV916
ホルスト:「惑星」より金星
カルク=エラート:コラール変奏曲
リスト:前奏曲とB-A-C-Hによるフーガ |
ヨハネス・アンガー(Org) |
録音:2010年9月
リューベックの聖マリア教会は1250年から100年かけて建てられたドイツで3番目に大きい教会でゴシック建築の中でも重要な歴史的建造物である。かつてブクステフーデがオルガニストとして活躍しており、ここのオルガンは世界最大級と云われる。そのオルガンで縁のあるブクステフーデからバッハ、リスト、ホルストまでを4種のオルガンを弾き分けて聴かせる。※トール・タイプの紙ジャケ仕様で、1CDで価格は2枚組の価格です。 |
VKJK 1127
\1800 |
「オレムス」
タレガ:挽歌/
A.ラウロ:ベネズエラのワルツ第2番「アドレイナ」、第3番「クリオーリョ」/
バリオス=マンゴーレ:悲しみのショーロ,大聖堂、舟歌/
ラウロ:レジストロ/
タレガ:オレムス/
バリオス=マンゴーレ:ワルツOp.8-4/
タレガ:マリエータ/
作者不詳(リョベート編):アメリアの遺言 |
イェンス= ウーヴェ・ポップ(G) |
録音:2010年1月
ポップはハンブルクとリューベック大学でギターを学び、フランスのモンテリマール国際ギター・デュオ・コンクールで優勝している、みずみずしい音色とビブラートが魅力の若手。ソロの他、デュオ、室内楽で活躍している。CDは南米、スペインの味わい豊かな小品が収められたチャーミングな内容。 |
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「ドレスデンの歌曲集」
J.ゴットリープ・ナウマン(1741-1801):レッスン、私は
フェルディナント・パエル(1771-1839):ばら
ウェーバー(1786-1826):
乙女と待雪草、谷間のすみれ、8行詩、妖精の歌
H.マルシュナー(1795-1861):
いずれ再会しよう、彼女の痛みを知っている
C.ゴットリーブ・ライシガー(1798-1859):
魔王、あなたはそう思いますか?
クララ・シューマン(1819-96):私の星、別れ
ロベルト・シューマン(1810-56):6つの歌曲Op.89
ベルンハルト・シュナイダー(1861-1948):星空の下
アルトゥール・インミッシュ(1902-49):
ヴェネツィア、私のばら、新しい海へ |
ロミー・ペトリック(S)
リアナ・ベルトーク(Pf) |
ドレスデンに住み、かの地を愛した古典派から20世紀までの作曲家の歌曲をまとめたもの。ウェーバー、シューマン夫妻の他、今日忘れられた作品も多数。 |
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「あなたが永遠に考えること」〜新編曲によるドイツ民謡
野ばら(ヴェルナー)/キツネがガチョウを盗んだ/
きけ、なんて純粋な/大事な小川!/ほか(全16曲) |
シュテファン・ファンゼレフ(指揮)
ドレスデン・カンタムス室内合唱団 |
録音:2010年8月
ドイツ民謡を新たにアカペラ混声合唱用に編曲したアンソロジー。有名なヴェルナーの野ばらも華麗なハーモニーがつけられている。心癒される内容。 |
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「全ての神に栄光あれ」〜アルメニアの宗教音楽集
コミタス・ヴァルダペット(1869-1935):主の祈り
ヘルマン・ゴルツ教授の基調演説(ドイツ語、18分)
トーマス・ブッフホルツ(b.1961):アルメニアのクラマンス
ヴァルダペット:キリエ、ミゼレーレ、アーメン
マカール・イェクマリアン(1857-1905):サンクトゥス
ほかアルメニアの伝統的宗教音楽 |
ハルテュン・トピキャン指揮
イェレヴァンナー室内合唱団
ハリシェ正教会音楽八重唱団
アルトゥール・バビキャン(Org)
ほか |
アルメニア伝統音楽から現代のアルメニアにちなむ宗教曲までを収めた珍しいディスク。ドイツの作曲家トーマス・ブッフホルツは語りも含む実験的側面を持つシアター・ピース的な宗教楽。 |