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第61号
マイナー・レーベル新録音新譜(7)


2/24までの紹介分


ALBION

 ALBIONはヴォーン・ウィリアムズ協会によって1994年に創立されたレーベル。
 「四季の民謡」や「ウィンザーの森にて」の女声合唱編曲などの世界初録音を含む音源をリリースしている。
 アリアCDでも2年ほど前に単独でいくつかご紹介したが、今回は国内代理店による紹介。価格もぐんと安くなった。


ALBCD 001
\1700
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
 オペラからの珍しい歌曲集
  「牛追いのヒュー」からの10の歌
   Cold blows the wind on Cotsall(#) / Life must be full of care(**)
   Sweet little linnet(+) / Hugh's Song of the Road(+)
   Ah! love I've found you(*/+) / The Devil and Bonyparty(#)
   Alone and friendless(+) / Gaily I go to die(+)
   Here on my throne(*) / Hugh my lover(*/+)
  「恋するサー・ジョン」からの2つの歌
   Greensleeves(*) / See the Chariot at hand(+)
  「天路歴程」からの7つの歌
   Watchful's Song (Nocturne)(#) / The Song of the Pilgrims(#)
   The Pilgrim's Psalm(#)
   The Song of the Leaves of Life and the Water of Life(**)
   The Song of Vanity Fair(#) / The Woodcutter's Song(*)
   The Bird's Song(*)
サラ・フォックス(ソプラノ(*))
ジュリエット・ポーチン(メゾソプラノ(**))
アンドルー・ステイプルズ(テノール(+))
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン(#))
イアン・バーンサイド(ピアノ)
録音:2007年3月18-20日、5月2-3日、ウェストルトン(イギリス、サフォーク)、ポットン・ホール 2007年5月11日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

ALB 002
\1700
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
 彼女の髪に口づけしながら 20の初期歌曲集
  To daffodils(+) / Rondel(+) / How can the tree but wither(+) / Claribel(#)
  Linden Lea(+) / Blackmwore by the Stour(+) / Boy Johnny(+)
  If I were a Queen(*/#) / Tears idle tears(*) / Orpheus with his lute(*)
  When I am dead my dearest(*) / The Winter's Willow(+)
  2つのフランス民謡(+); Chanson de Quete / Ballade de Jesus Christ
  The Spleandour Falls(+) / Dreamland(*) / The Sky above the roof(+)
  ウォルト・ホイットマンの3つの詩(+)
   Nocturne / A Clear Midnight / Joy, Shipmate, Joy!
サラ・フォックス(ソプラノ(*))
アンドルー・ステイプルズ(テノール(#))
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン(+))
イアン・バーンサイド(ピアノ)
録音:2007年3月18-20日、5月2-3日、ウェストルトン(イギリス、サフォーク)、ポットン・ホール  2007年5月11日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

ALB 006
\1700
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
 希望が輝くところ 混声合唱作品集
  No longer mourn for me (Sonnet 71) / Echo's Lament for Narcissus
  エリザベス朝の3つのパート・ソング
   Sweet Day / Willow Song / O Mistress Mine
  Come away Death / Linden Lea(アーサー・サマーヴィル編曲)
  Ring out your bells / Rest / Fain would I change that note
  Alister McAlpine's Lament / The Winter is Gone
  Mannin Veen (Dear Mona) / Our love goes out to English skies
  Loch Lomond / The Mermaid(*/+) / A Farmer's Son so Sweet
  The Turtle Dove(*) / The New Commonwealth
  Sun, Moon, Stars and Man(+)
   Horses of the Sun / The Rising of the Moon
   The Procession of the Stars / The Song of the Sons of Light
エーリャン・ハルトヴェイト(バリトン(*))
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
アリステア・ヤング(ピアノ(+))
ピーター・ブロードベント(指揮)
録音:2008年3月29-30日、ロンドン N11、ニューサウスゲート、聖ポール教会

ALB 009
(CD + Bonus CD)
\1700
心の音楽
 ヴォーン・ウィリアムズ没後50年記念アルバム

 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):音楽へのセレナード
  録音:1951年11月22日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、
       王室主催演奏会、ライヴ
 ヴォーン・ウィリアムズ/ロイ・ダグラス(1907-)編曲:
   巡礼者の旅(「天路歴程」による)
  録音:1965年4月4日、ニューヨーク、ブルックリン、巡礼者のプリマス教会、ライヴ
 ヴォーン・ウィリアムズが語る、パリーとスタンフォードの教え(*)
  録音:1955年11月17日
 ヴォーン・ウィリアムズの葬儀の実況録音から(*)
  録音:1958年9月19日午前11時30分、ウェストミンスター寺院
リリアン・スタイルズ・アレン、
イゾベル・ベイリー、エナ・ミッチェル、
エルジー・サダビ(ソプラノ)
ミュリエル・ブランスキル、
アストラ・デスモンド、メアリー・ジャレッド、
グラディス・リプリー(アルト)
ウィリアム・ハーバート、
リチャード・ルイス、スティーヴン・マントン、
ヘドル・ナッシュ(テノール)
ロイ・ヘンダーソン、
ハロルド・ウィリアムズ(バリトン)
ノーマン・アリン、ロバート・イーストン(バス)
リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
レイフ・ヴォーン・ウィリアムアズ(指揮)
ルイーズ・ボヴェ(ソプラノ)
クリフォード・スコット(テノール)
ジョン・ペック(バリトン)
プリマス合唱団
アーノルド・オストランド・Jr(オルガン)
ヘンリー・プフォール(指揮)
すべてモノラル録音。(*)はボーナスCDに収録。

ALB 010
\1700
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  カンタータ「四季の民謡」(女声合唱と管弦楽のための;1950)

   Prologue; to the Ploughboy
   Spring; Early in the Spring / The Lark in the Morning / May Song
   Summer; Summer is a-coming in and The Cuckoo /
    The Spring of Thyme / The Sheep Shearing / The Green Meadow
   Autumn; John Barleycorn / The Unquiet Grave / An Acre of Land
   Winter; Chidrens Christmas Song / Wassail Song / In Bethlehem City /
    God Bless the Master
ヴォーン・ウィリアムズ/ガスリー・フット編曲:
  カンタータ「ウィンザーの森で」(1931/女声合唱と管弦楽のための版;1954)
   The Conspiracy / Falstaff and the Fairies / Wedding Chorus / Epilogue
ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊
ティモシー・ブラウン(合唱指揮)
イングリッシュ・ヴォイシズ
ドミートリー・アンサンブル
デイヴィッド・ウィルコックス(指揮)
録音:2009年1月9-10日、ケンブリッジ(イギリス)、ウェスト・ロード・コンサートホール 両作品とも世界初録音と表示されています。

ALB 011
\1700
ヴォーン・ウィリアムズ、アイアランド:
 2台のピアノのために編曲された管弦楽作品集
 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)/マイケル・マリナー(1895-1973)編曲:
  交響曲第6番ホ短調
 ジョン・アイアランド(1879-1962):
  前奏曲「忘れられた儀式」(作曲者編曲)
  交響的狂詩曲「マイ=ダン」(作曲者編曲)
 ヴォーン・ウィリアムズ/コンスタント・ランバート(1905-1951):
  劇付随音楽「すずめばち」序曲
エイドリアン・シムズ、
アラン・ローランズ(ピアノ)
録音:2009年11月18-20日、ドーキング(イギリス、サリー)、ホームベリー・セント・メアリー、ウッドハウス・コンサートホール

ALB 012
\1700
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  プロセルピナの庭(ソプラノ、合唱と管弦楽のための;1899)(*)

  沼沢地方にて(交響的印象;1904/1935)
パトリック・ハドリー(1899-1973):
  カンタータ「沼沢地と洪水」(ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のための;1955)(+)
イングランド民謡/ヴォーン・ウィリアムズ編曲:見習い船員(#)
ジェーン・アーウィン(メゾソプラノ(*))
メアリー・ベヴァン(ソプラノ(+))
レイ・メルローズ(バリトン(+/#))
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ(*/+)
ピーター・ブロードベント(合唱指揮(*/+))
ボーンマス交響楽団(#以外)
ポール・ダニエル(指揮(#以外))
録音:2010年9月27-28日、プール(イギリス)、ライトハウス

ALB 013
\1700
クリスマスに
  ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)編曲:クリスマス・キャロル&民謡集
  8つのイングランド伝承キャロル
   And all in the morning / On Christmas Night / The Twelve Apostles
   Down in yon forest / May Day Carol / The truth sent from above
   The birth of the Saviour / Wassail Song
  6つのイングランド民謡
   Robin Hood and the Pedlar / The Ploughman / One man two men
   The Brewer / Rolling in the dew / King William
  12のヘレフォードシャー伝承キャロル
   The Holy Well(第1版)/ The Holy Well(第2版)
   Christmas is now drawing near at hand / Joseph and Mary
   The Angel Gabriel / God rest you merry Gentlemen / New Year's Carol
   On Christmas Day / Dives and Lazarus / The Miraculous Harvest
   The Saviour's Love / The Seven Virgins

録音:データ未詳

デレク・ウェルトン(バリトン)
イアン・バーンサイド(ピアノ)


ALTO


ALC 1152
\1000
ブリテン(1913-1976):
  ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.15(1939/改訂:1950)(*)
  ピアノ協奏曲ニ長調 Op.13(1938/改訂:1945)(+)
セルゲイ・アジジャン(ヴァイオリン(*))
コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
オスモ・ヴァンスカ(指揮(*))
アンネッテ・サーヴァデイ(ピアノ(+))
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ジョゼフ・ジュンタ(指揮(+))
録音:1996年(*)/1987年(+) 原盤:Classico(*)/Hyperion(+)


ALC 1160
\1000
モンテヴェルディ:恋愛詩と宗教詩によるマドリガーレ集
 1つの曲に恋愛詩と宗教詩

  あのさえずる小鳥は;賞賛を
  星に打ち明けたものだった;おお、星々
  ダイアモンドの忠節で心を固め;さあ、よき人よ
  ああ、話そうか、黙っていようか;遠く離れ、わたしのイエスよ
  聖母の嘆き(「アリアンナの嘆き」の歌詞違い)
  泣いてはため息をつき;彼は激しく泣く
  わたしは死にたいのです;おお、イエス、わたしの命よ
  わたしは若い娘;夜に赤く光り
コンソート・オヴ・ミュージック
 エマ・カークビー、エヴリン・タブ(ソプラノ)
 メアリー・ニコルズ(アルト)
 アンドルー・キング、
 ジョゼフ・コーンウェル(テノール)
 サイモン・グラント(バス)
 ガブリエル・ミシェル(オルガン)
アントニー・ルーリー(リュート、ディレクター)

録音:1993年10月25日-11月1日、マントヴァ宮(イタリア)  1993年1月19-20日、ドーセット(イギリス) 原盤:Musica Oscura 前出:Regis, RRC 1073
かつてルーリーが主宰していたムジカ・オスクラ・レーベルから発売されていた名盤の復活。モンテヴェルディが1つの曲に恋愛詩と宗教詩の2つをあてはめた2曲(曲目明細で[恋愛詩;宗教詩]のように表示)としたものを集めた興味深い企画アルバムです。



ALC 1170
\1000
ホルスト(1874-1934):管弦楽作品集
  交響曲ヘ長調「コッツウォルズ」Op.8
  ウォルト・ホイットマン序曲 Op.7
  ハンプシャー組曲 Op.28 No.2(ジェイコブズ編曲)
  バレエ「どこまでも馬鹿な男」Op.39
  スケルツォ(未完成の交響曲から
ミュンヘン交響楽団
ダグラス・ボストック(指揮)
録音:2002年 原盤:Classico 久々の復活

ALC 1189
\1000
シベリウス(1865-1957):
  交響曲第2番ニ長調 Op.43(*)
  交響曲第5番変ホ長調 Op.82(+)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
チャールズ・マッケラス(指揮(*))
オーレ・シュミット(指揮(+))
録音:1994、1996年、ロンドン、CTS 原盤:RPO

ARCO DIVA


UP 0135-2
\2300→¥2090
愛の小道 チェコ歌曲集
 マルチヌー(1890-1959):1ページの歌 H.294
   露/一言だけで鍵を開けて/恋人のもとへ/歩道/母と暮らしていた頃
   聖母マリアの夢/ローズマリー
 マルチヌー:2ページの歌 H.302 から モラヴィアから来た少女
 ヤナーチェク(1854-1928):歌によるモラヴィア民俗詩 から
   恋人の輝き/恋人の絵/揺るぎなさ/小さな花束/花は誰に
   小さなベンチ/楽士たち
 ヤン・クンツ(1883-1976):カチェンカはドナウの岸に立っていた Op.14
 ドヴォルジャーク(1841-1904):ジプシーの歌 Op.55 B.104
   私の歌は再び愛を響かせる
   ああ、私のトライアングルは何と素敵に鳴ることか
   あたりの森は静寂に包まれ
   私の年老いた母が歌を教えてくれたとき(わが母の教えたまいし歌)
   弦を調子を合わせて/だぶだぶの上着とだぶだぶのズボン
   鷹に黄金の鳥かごを与えたら
 ペトル・エベン(1929-2007):極秘の歌
   愛の小道/苦しみを伴う恋/対話/私の心に/ロンデル/別れ/歌
   私はあなたについて行く
 オタカル・オストルチル(1879-1935):孤児 Op.9

アンドレア・カリヴォドヴァー(メゾソプラノ)
ラディスラヴァ・ヴォンドラーチコヴァー(ピアノ)

録音:2011年6月3日、イフラヴァ(チェコ)、ホテル・グスタフ・マーラー、 グスタフ・マーラー・フェスティヴァル、ライヴ
 アンドレア・カリヴォドヴァーは2003年以来プラハ国立オペラのソリストを務めているチェコのメゾソプラノ。オールヌードを思わせる大胆なジャケットは容姿への自信の現れでしょうか。

UP 0142-2
\2300
リバ:チェコのクリスマス・ミサ
 ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815):チェコのクリスマス・ミサ(*/+/#)
 ヤン・ヴァーツラフ・アントニーン・スタミツ(1717-1757):
  シンフォニア・パストラーレ ニ長調 Op.4 No.2
 ヤクプ・ヤン・リバ:親愛なる子供たちよ(パストレッラ)(*)
 ヴァーツラフ・ピフル(1741-1805):シンフォニア・パストラーリス ニ長調
 ヤクプ・ヤン・リバ:やあ、やあ、兄弟よ(キリストの生誕祭の賛歌)(*/+)
アンナ・フラヴェンコヴァー(ソプラノ(*))
シルヴァ・チムグロヴァー(アルト(*))
ヤン・オンドレイカ(テノール(+))
ロマン・ヤナール(バス(+))
チェコ少年合唱団ボニ・プエニ(#)
ラヴェル・ホラーク(合唱指揮)(#)
パヴェル・チェルニー(オルガン、チェンバロ)
パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
マレク・シュトリンツル(指揮)
録音:2011年8月29-31日、パルドゥビツェ(チェコ)、音楽館
 注目すべき指揮者マレク・シュトリンツルによるチェコ前古典派・古典派のクリスマス音楽。

ARS PRODUKTION


ARS 38102
(SACD Hybrid)
\2400
ソロ・フルート Vol.2 古典派 無伴奏フルートのための音楽
 フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812):
  「フルートのための50のフェルマ」から
   様々な調性による5つのフェルマータ(*)
 ヨハン・ゲオルク・トロムリッツ(1725-1805):
  パルティータ第5番ホ短調(*)
 カール・クライト(1748-1807頃):
  6つの変奏曲変ロ長調 Op.55(1801頃)(*)
 アントン・シュターミッツ(1753-1809頃):
  3つの奇想曲イ長調・イ短調/奇想曲ト長調
 アウグスト・エーベルハルト・ミュラー(1767-1817):
  モーツァルトの主題による変奏曲ト長調(1795頃)(*)
 フランツ・ヴァイス(1778-1830):奇想曲ト長調 Op.3 No.1(*)
 アンドレ・トレーク(18世紀後半):幻想曲ト長調 Op.2(1799)
 アントン・ヘーベルレ(1780頃-1816頃):幻想曲イ長調(*)
 トマス・リンゼイ(19世紀前半):
  「フルート演奏の基本」(1828)から ブラーニーの木立(*)
 フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):奇想曲ニ短調・ニ長調 Op.10 No.3
 フリードリヒ・クーラウ:「うつろの心」による奇想曲ト長調 Op.10 No.6
 チャールズ・ケラー(1874-1855):ディヴェルティメント ハ長調 Op.16 No.2(*)
ミリヤム・ナスタシ(フルート)

録音:2011年4月28-29日、ヴッパータール、インマヌエル教会
 オランダのユトレヒト生まれのフルーティスト、ミリヤム・ナスタシ校訂の楽譜本「Die Soloflote, Edition Peters Nr. 8641b」に収録された作品をナスタシが自ら演奏するシリーズの第2巻。オーレル・ニコレらに師事したナスタシははじめ現代音楽に傾倒していましたが、やがて古楽に興味を持ちフランス・フェスターらの教えを受けました。1991年にフライブルク音楽大学フルート科教授に就任し、1996年から2006年までは主任教授を務めました。(*)は世界初録音と表示されています。


ARS 38109
(SACD Hybrid)
\2400
J・S・バッハ オルガン・トランスクリプション集
 リスト(1811-1886):
  カンタータ「私の心に憂いは満ちる」による前奏曲とフーガ
 ローベルト・シャープ(1817-1887):
  マタイ受難曲 BWV244、終曲「私たちは涙を流してここにひざまづき」
 J・S・バッハ(1685-1750):協奏曲ニ短調 BWV596(ヴィヴァルディ原曲)(*)
 ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):
  シンフォニー・パストラーレ、クリスマス・オラトリオ BWV248より 羊飼いの音楽
 シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937):
  「平均律クラヴィーア曲集第1巻、前奏曲ニ短調 BWV851によるバッハの
   メメント」から ミゼレーレ・メイ
 レーガー(1873-1916):
  平均律クラヴィーア曲集第1巻 より 前奏曲とフーガ変ロ短調 BWV867
 J・S・バッハ:目覚めよ、と私たちを呼ぶ声 BWV645
   (シュープラー・コラール集 から、カンタータ BWV140の第4曲による)(+)
 デュプレ(1886-1971):
  カンタータ「私たちは神であるあなたに感謝する」BWV29 より シンフォニア
 マルティン・シュメーディング(1975-):トリオ・ソナタ ハ長調 BWV1031
 アルノ・ランドマン(1887-1966):
  無伴奏ヴァイリン・パルティータ第2番 BWV1004 より シャコンヌ
マルティン・シュメーディング(オルガン)

録音:2011年9月20-22日、カールスルーエ(ドイツ)、ドゥールラッハ市教会
 バッハの作品を後世の作曲家がオルガン用に書き換えた音楽をメインに収録。(*)はバッハがヴィヴァルディの作品から、(+)は自身の作品から書き換えたもの。


ARS 38110
(SACD Hybrid)
\2400
エモーションズ ヴィオラのための音楽
 J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004(*)
 シューベルト(1797-1828):
  万霊節の日のためのリタニア D.343/「冬の旅」D.911 より 春の夢(No.11)
  「白鳥の歌」D.957 より セレナード(No.4)
 ヴュータン(1820-1881):悲歌 ヘ短調 Op.30(ヴィオラとピアノのための)
 ショパン(1810-1849)/ナタン・ミルシテイン(1903-1992)編曲/
  ファイト・ヘルテンシュタイン(1955-)編曲:夜想曲嬰ハ短調 Op. posth.
 ショパン/サラサーテ(1844-1908)編曲:夜想曲変ホ長調 Op.9 No.2
 レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ(1919)
シュ・ペイジン(ヴィオラ)
パウル・リヴィニウス(ピアノ(*以外))

録音:2011年10月20-23日、ヴッパータール、インマヌエル教会
 シュ・ペイジンは1985年上海に生まれ、中国で学んだ後ドイツでローラント・グラッスル(フランクフルト音楽・舞台芸術大学)、今井信子(クロンベルク・アカデミー)に師事したヴィオラ奏者。2005年よりコンクール入賞を重ね、2010年のユーリー・バシュメット国際ヴィオラ・コンクールで優勝および2つの特別賞を授与されました。アルバム・タイトルの「EMOTIONS」はブックレット内にのみ書かれてます。


ARS 38515
\2000
ディアベッリ、カルッリ、ジュリアーニ:フラウト・トラヴェルソとギターのための作品集
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):
  協奏的大二重奏曲 Op.52/セレナード Op.127
 フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):6つの二重奏曲 Op.104 から 第2番
 マウロ・ジュリアーニ:協奏曲大二重奏曲 Op.85
 フェルディナンド・カルッリ:6つの二重奏曲 Op.104 から 第3番
 アントン・ディアベッリ(1781-1858):大セレナード Op.67
アンサンブル・コンソラツィオーネ
 カレル・ヴァルテル(フラウト・トラヴェルソ(*))
 ヤン・トゥラーチェク(アーリーロマンティック・ギター(+))

録音:2011年2月2-4日、ホッホヴァルト(スイス)、聖ガルス教会
使用楽器:
 2005年、マルティン・ヴェンナー製(モデル:1790年頃、アウグスト・グレンサー製)(*) 1814年、ウィーン、ヨハン・ミヒャエル・ルーデルト製
 アンサンブル・コンソラツィオーネはプラハ音楽院で学んだカレル・ヴァルテル(1980年生まれ)とヤン・トゥラーチェク(1977年生まれ)がともに10代であった1995年に結成したデュオ。ヴァルテルは指揮、トゥラーチェクはギター製作・歴史的ギターの修復も行っています。


ARS 38516
\2000
王の権限で ヴィオルとチェンバロのための音楽
 マラン・マレ(1656-1728):ヴィオル曲集第5巻(1725)から 組曲ト長調
 ルイ・ウドリーヌ(?-?、活躍:1700頃-1710頃):
  2つのヴィオルのための3つの組曲…第1巻(1701)から
   トレブル・ヴィオルのための組曲第2番イ長調
 フランソワ・クープラン(1668-1733):
  「クラヴサン奏法」(1716)から 前奏曲第5番イ長調(チェンバロ独奏)
  ヴィオル組曲第2番(1728)
 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):新クラヴサン組曲(1726-1727)から
   ガヴォットとドゥブル イ短調(チェンバロ独奏)
 ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ(1660/1670-1760頃):
  4つのヴィオル組曲 Op.3(1728)から 組曲第3番イ短調
フォーカス・バロック
 ホルガー・ファウスト=ペータース(ヴィオル)
 イレン・リル(チェンバロ)

録音:2011年6月27-30日、タリン、エストニア放送スタジオ
 フォーカス・バロックはパオロ・パンドルフォ他に師事したドイツのヴィオル奏者ホルガー・ファウスト=ペータースと、シェティル・ハウグサン他に師事したエストニアのチェンバロ奏者イレン・リルが2005年に結成したデュオ。


AUDIOVISUALS DE SARRIA


25.1576
\2800
〔旧譜〕
マヌエル・ブランカフォルト(1897-1987):遊園地 ピアノ作品集
  遊園地(全5曲;1918)/親密な歌(全8曲;1918-1920)
  夜想曲第4番ホ短調(1941)/往年のメモ(1915-1919)
ソフィア・プチェ(ピアノ)

録音:1988年、スタジオ・ジェマ 発売:1996年
モンポウの盟友ブランカフォルトの親しみやすいピアノ小品を収めたアルバム。高価格にご注意ください。発売が古いため在庫僅少と思われます。


AUSART


AAR 002
\2400
〔旧譜〕
ホセ・アントニオ・ドノスティア(1886-1956):ピアノ作品集
  バスク前奏曲集(1912-1923)
   即興/対話/森で/悲しい歌/子供の踊り/苦痛/祖父の話
   若い羊飼いの歌/子守歌/農家の扉/若者たちのロンダ/月光に歌う
   遥かな巡礼の旅/糸紡ぎ娘/涙/婚礼の行列
   エロタスリのナイチンゲール/スールの風景/りんごの踊り
   手の踊り/クロウタドリの踊り
  バスク・ソナタのためのアンダンテ(アラ・クラシカ)(1916)/郷愁(1927)
  ソコリの聖母への悲しげな祈り(1928)/バスクのメヌエット(1930)
  子供のセレナード(1936)/ティエントとカンシオン(1946)
  フアン・クリソストモ・アリアガへのオマージュ(1954)
ペドロ・ホセ・ロドリゲス(ピアノ)

録音:データ記載なし
スペイン・バスクのカプチン会修道士で民謡研究家・作曲家でもあったドノスティア神父(別名サン・セバスティアン)のピアノ小品を収めたアルバム。在庫僅少と思われます。


BGS


BGS 119
\2000→¥1890
ナイジェル・ノース ヴァイスを弾く
 心は喜びに震える ヴァイス:初期のリュート作品集

 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1686-1750):
  序曲第1番 変ロ長調/パルティータ ト短調(1717頃)
  ソナタ ヘ短調(1717、プラハ)/幻想曲ハ短調(1719、プラハ)
  組曲ハ短調(1706、デュッセルドルフ)/シャコンヌ変ホ長調
ナイジェル・ノース(リュート)
録音:2010年5月、トディントン(イギリス、グロスタシャー)、聖アンドルー教会 発売:2010年
イギリスのリュートの名手ナイジェル・ノース(1954年生まれ)の最新録音。2009年、ノースは母親と前妻を亡くし、さらに自身も突然の心臓発作に襲われました。2010年、復帰した彼は心機一転をはかり、若々しいエレルギーに溢れ、心からそのまま湧き上がったようなヴァイスの初期作品に取り組み、このCDを完成させました。ジャケットに写るノースの表情にはさすがにやつれた印象を否めませんが、演奏はすばらしく、かつ以前の彼の録音には聴くことができなかった「心をこめて音楽を慈しむ」ような姿勢も感じられます。ナイジェル・ノースがついに巨匠の域に踏み込んだことを確信させる感動的なアルバムです。

BGS 102
\1700
セレナード ロマンティックギターのためのロマンティック音楽
 シューベルト(1797-1828)/ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856)編曲:
  6つの歌曲(*)
   セレナード/郵便馬車/住処/漁師の娘/涙の賛美/愛の使い
 パガニーニ(1782-1840):
  大ソナタ(原典版)(*)/「気まぐれ」から 第37番(ロッシーニによる)(*)
  「気まぐれ」から 第10番(モーツァルトによる)(*)/セレナード第1番(*)
 グイード・レゴンディ(1822頃-1872):序奏と奇想曲 Op.23(*)
 シューベルト/フランシスコ・タレガ編曲:2つの小品(原典版)(+)
   メヌエット(ソナタ ト長調 Op.78 より)/楽興の時 Op.94 No.3
 ショパン(1810-1849)/フランシスコ・タレガ編曲:
   3つの前奏曲 Op.28 から Nos.7,20,15(+)
 フランシスコ・タレガ(1852-1909):
  5つの前奏曲(+)/3つのマズルカ(+)/パヴァーヌ(+)
  アラブ奇想曲(セレナード)(+)/アルボラダ、オルゴール(+)
トム・カーステンス(ロマンティックギター)
録音:1992年11、12月、1993年1月、ロンドン、エルスツリー、セルドン・ホール 使用楽器:1990年、ゲイリー・サウスウェル製(モデル:19世紀前半、ヨハン・ゲオルク・シュタウファー製)(*) 1888年、アントニオ・デ・トレス製(1992年、ホセ・ロマニリョス復元)(+)
トム・カーステンスはイギリスを本拠に活躍するオランダ生まれのギタリスト。1995年以来、国際ギター財団&音楽祭(IGF)の芸術監督を務めています。

BGS 107
\1700
サバテアド! ロドリーゴへのオマージュ
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):古いティエント/ソナタ・ジョコーサ
 エロリン・ウォーレン(1958-):赤[Red](ロドリーゴへのオマージュ)(*)
 ホアキン・ロドリーゴ:麦畑で/パストラル
 エドワード・マグワイア(1948-):ロドリーゴへのオマージュ
 ホアキン・ロドリーゴ:3つのスペイン舞曲
   ファンダンゴ/パッサカリア/サパテアド
 ハワード・スケンプトン(1947-):回想(*)
 ホアキン・ロドリーゴ:遥かなるサラバンド
トム・カーステンス(ロマンティックギター)
録音:2000年9月、2001年2、6月、バース・スパ大学(イギリス)、マイケル・ティペット・センター
(*)世界初録音と表示されています。

BGS 108
\1700
スティーヴン・ドジソン(1924-):星に従って ギターのための音楽
  2つのギターと弦楽のためのコンチェルティーノ「レース」
   [Les Dentelles](1998)(*)
  リヴァーソング(2つのギターのための狂詩曲;1994)
  プロムナード I(1988)/パストゥレル(1993)
  星に従って(オランダの古いクリスマスの讃美歌による
   3つのギターのための幻想曲;1980)(+)
エデン=ステル・ギター・デュオ
 マーク・エデン、
クリストファー・ステル(ギター)
ヘレン・サンダーソン(ギター(+))
オーケストラ・ノヴァ(*)
ジョージ・ヴァス(指揮(*))
録音:2002年4月14日、5月5日、バース・スパ大学(イギリス)、マイケル・ティペット・センター
1994年にイギリスの王立音楽アカデミーを卒業したマーク・エデン、クリストファー・ステルが結成したエデン=ステル・ギター・デュオ。彼らが初めて共演したのは1990年、学内におけるドジソンの「プロムナード I」の演奏だったとのことです。(*)初録音と表示されています。

BGS 111
\1700
Let Go 3つのギターのための新しい音楽
 ブルース・マッコンビー(1943-):愛のタンゴ[Tango Amoroso](2004)
 ネッド・ベネット(1966-):
  奇妙な夢[Strange Dreams](2004)/魚の餌[Food for Fish](2004)
 パウロ・べリナティ(1950-):Baiao de Gude(1989)/Maracatu da Pipa(2004)
 ヘイリー・サヴェイジ:Storm in a Teacup(2004)
 ベンジャミン・ヴァーデリー(1955-)/アマンダ・クック編曲:
  Start Now(2004)/Let Go(2004)
  Now You See it, Now You Don't, Now You Do(2004)
 ゲイリー・ライアン(1969-):
  キャバレー(ショーガール)[Cabaret (Showgirls)](2005)
アパッショナータ
 レベッカ・ボールチ、
 アマンダ・クック、
 ヘイリー・サヴェイジ(ギター)
録音:2005年2、4月、パガム(イギリス、ウェスト・サセックス)、聖トマス・ア・ベケット教会
10代の頃から一緒に演奏してきたイギリスの三人の女性ギタリストが2003年に結成したトリオ、アパッショナータのデビューCD。全収録曲が初録音と表示されています。

BGS 112
\1700
Per Suonare a Due 2つのギターのための新しい音楽
 ローラン・ディアンス(1955-):北方[Cote Nord](1992)
   デンマークの時/ヒレロズ/ガヨール舞曲
 ニキータ・コシキン(1956-):コンチェルティーノ
 レオ・ブローウェル(1939):
  ペル・スオナーレ・ア・ドゥエ[Per Suonare a Due](1971)
 デュージャン・ボグダノヴィチ(1955-):パーセルの墓[Tombeau de Purcell]
エデン=ステル・ギター・デュオ
 マーク・エデン、
クリストファー・ステル(ギター)
録音:2005年2月19-21日、3月22日、ウェストン(イギリス、ハートフォードシャー)、 聖三位一体教会

BGS 114
\1700
ダンサ! ギターのための舞曲集
 レオ・ブローウェル(1939-):
  高原地方の踊り/クレオールのグアヒラ/性格的舞曲
 アストル・ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの夏(タンゴ)
 ヴィラ=ロボス(1887-1959):ショーロス第1番
 ファリャ(1876-1946):
  クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌
  鬼火の踊り(バレエ「恋は魔術師」より;ポロ)
  市長の踊り(バレエ「三角帽子」より)
  粉屋の踊り(バレエ「三角帽子」より;ファルカ)
 フランシスコ・タレガ(1852-1909):ペピタ(ポルカ)/大ワルツ
 エミリオ・プジョル(1886-1980):グアヒラ
 ヨハン・シュトラウス II(1825-1899)/ナポレオン・コスト(1805-1883)編曲:
  7つの小ワルツ
 共作:新作組曲(国際ギター財団委嘱作品集)
  フィリップ・キャシャン(1963-):カーステンス氏のタンゴ)
  ハワード・スケンプトン(1947-):ビギン
  グレアム・フィトキン(1963-):フレディとレイ
  エドワード・マグワイア(1948-):スリップ・ジグ・ブルース
  エロリン・ウォーレン(1958-):Walking me to work
 アラステア・キング(1967-):3つの小舞曲
  ボレアナス/ミノーグ/ガリアーノ
トム・カーステンス(ギター)
録音:2003年2、4、6月、バース・スパ大学(イギリス)、マイケル・ティペット・センター 使用楽器:アントニオ・マリン・モンテロ製(モダーン・ギター) ゲイリー・サウスウェル製、19世紀後半タイプ(モデル:1883年、アントニオ・デ・トレス製、SE73)  ゲイリー・サウスウェル製、19世紀前半タイプ(モデル:1825年頃、ヨハン・ゲオルク・シュタウファー製) 各曲ごとの楽器の使い分けについては表示がございません。ご了承ください。

BGS 115
\1700
トリストン アルゼンチンとベネズエラのギター音楽
 エクトル・アヤラ(1914-1990):セリエ・アメリカーナ
   前奏曲/ショーロ(ブラジル)/タキラリ(ボリビア)/グアラニア(パラグアイ)
   トナダ(チリ)/バルス[ワルツ](ペルー)/ガトとマランボ(アルゼンチン)
 アタウルパ・ユパンキ(1908-1992):風のビダーラ/祖父の歌/別れのメロディ
 アストル・ピアソラ(1921-1992):5つの小品
  草原/ロマンティコ/伊達男/悲しげな[Triston]/アクセントを効かせて
 アントニオ・ラウロ(1917-1986):
  4つのベネズエラのワルツ; タティアナ/アンドレイナ/ナタリア/ヤクンブ
  子供の歌の主題による変奏曲
ロベルト・アウセル(ギター)
録音:ブリュッセル、スタジオ・アコースティック・レコーディングズ、時期の記載なし
ロベルト・アウセルは1954年アルゼンチンのラ・プラタ生まれのギタリスト。ピアソラがギターのために書いた最初の作品「5つの小品」(当盤に収録)は彼のために書かれ献呈されたものです。

BGS 117
\2000
ある島のための音楽 2つのギターのための作品集
 スティーヴン・ドジソン(1924-):プロムナード
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):フィンジの休息
 マイケル・ボール(1946-):ある島のための音楽
 ジョン・レノン(1940-1980)&ポール・マッカートニー(1942-)/
  レオ・ブローウェル(1939-)編曲:ザ・フール・オン・ザ・ヒル/ペニー・レイン
 ティモシー・バワーズ(1954-)/マーク・エデン編曲:
  イギリスのメロディによる幻想曲
 ピーター・マクスウェル・デイヴィス(1934-):ストムネスへの別れ
 ゲイリー・ライアン(1969-):ジェネレーター
エデン=ステル・ギター・デュオ
 マーク・エデン、
クリストファー・ステル(ギター)
録音:2007年12月16-18日、ウェストン(イギリス、ハートフォードシャー)、聖三位一体教会
パソコン再生用の映像ファイル(Quicktime movie)を収めたCDプラス仕様ですが、再生の保証をいたしません。ご了承ください。(代理店)

BGS 118
\2000
恋は魔術師 ギター・クアルテットのための音楽
 ファリャ(1876-1946)/マーク・エデン編曲:「恋は魔術師」
   序奏と情景/洞窟の中で/悩ましい愛の歌/亡霊−恐怖の踊り
   魔法の輪(漁師のロマンス)/真夜中(魔法)/火祭りの踊り
   情景/鬼火の歌/愛の戯れの踊り/暁の鐘
 ファリャ/マーク・アシュフォード編曲:「三角帽子から」
   隣人の踊り/市長の踊り/粉屋の踊り
 トゥリーナ(1882-1949)/コリン・ダウンズ編曲:闘牛士の祈り
 ビゼー(1838-1875)/ウィリアム・カネンガイザー編曲:「カルメン組曲」
   アラゴネーズ/ハバネラ/セギディリャ/闘牛士/間奏曲/ジプシー舞曲
ヴィーダ・ギター・クアルテット
 マーク・エデン、
マーク・アシュフォード、
 ヘレン・サンダーソン、
クリストファー・ステル(ギター)
録音:2008年3月2-4日、ウェストン(イギリス、ハートフォードシャー)、聖三位一体教会
ヴィーダ・ギター・クアルテットは2007年にデビューしたイギリスのギター・アンサンブル。エデン=ステル・ギター・デュオにアシュフォードとサンダーソンが加わった形です。

BOMBA PITER


CDMAN 453-11
\1700→\1590
チェロ四重奏!
 ラストレッリ・チェロ・クアルテット Vol.5 イン・ア・センチメンタル・ムード
 プッチーニ(1858-1924):星は光りぬ(オペラ「トスカ」より)
 チャイコフスキー(1840-1893):カンツォネッタ(ヴァイオリン協奏曲 第2楽章)
 アストル・ピアソラ(1921-1992):オブリビオン
 ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ第1番 から モディニャ
 マスネ(1842-1912):瞑想曲(オペラ「タイス」より)
 ワーグナー(1813-1883):夕星の歌(オペラ「タンホイザー」より
 ホーギー・カーマイケル(1899-1981):スターダスト
 ニコライ・ソコロフ(1859-1922):メロディ
 ミハイル・デクティアリョフ(1978-):子守歌
 セルジオ・ドラプキン(1953-):ユダヤの歌
 [ボーナス・トラック]
 ジミー・フォレスト(1920-1980):ナイト・トレイン
 ルロイ・アンダーソン(1908-1975):プリンク・プランク・プランク
ラストレッリ・チェロ・クアルテット
 キリル(キーラ)・クラフツォフ、
 ミハイル(ミーシャ)・デクティアリョフ、
 キリル・チモフェーエフ、
 セルゲイ(セルジオ)・ドラプキン
録音:データ記載なし

CDMAN 455-11
\1700→\1590
チェロ四重奏!
 ラストレッリ・チェロ・クアルテッ
Vol.5 1/2
 セルジオ・ドラプキン(1953-):パガニッシモ
 プッチーニ(1858-1924):星は光りぬ(オペラ「トスカ」より)
 ダーヴィト・ポッパー(1843-1913):タランテラ
 チャイコフスキー(1840-1893):カンツォネッタ(ヴァイオリン協奏曲 第2楽章)
 ムソルグスキー(1839-1881):はげ山の一夜
 ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):オペレッタ「ヴェネツィアの一夜」序曲
 ホーギー・カーマイケル(1899-1981):スターダスト
 アントン・S・ワロック:ヴェガズ・ウィークエンド
ラストレッリ・チェロ・クアルテット
 キリル(キーラ)・クラフツォフ、
 ミハイル(ミーシャ)・デクティアリョフ、
 キリル・チモフェーエフ、
 セルゲイ(セルジオ)・ドラプキン
録音:データ記載なし
収録作品のうち3つが「Vol.5」と重複していることから「Vol.6」でなく「5 1/2」になっていると思われます。

BOMBA PITER


CDMAN 436-11
\1700→1590

ゴレンシテイン&ロシア国立響のマーラー!
 マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」(「花の章」付き)

ロシア国立交響楽団
マルク・ゴレンシテイン(指揮)
録音:2009年4月3日、モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール、ライヴ

CDMAN 437-11
\1700→1590

ゴレンシテイン&ロシア国立響のエルガー!!
 エルガー(1857-1934):
  弦楽セレナード ホ短調 Op.20
  自作主題による変奏曲(「エニグマ」変奏曲)Op.36

ロシア国立交響楽団
マルク・ゴレンシテイン(指揮)
録音:2007年11月28日、モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール、ライヴ


旧譜
ゴレンシテインのシンフォニー・アルバム
Bruckner: Symphony No. 7 in E Major
MELODIYA
MELCD 1000850
¥1800

ゴレンシテイン&ロシア国立響
 ブルックナー:交響曲第7番ホ長調

マルク・ゴレンシテイン指揮
ロシア国立響
録音:2004年4月9日、モスクワ音楽院大ホール 新生メロディヤによる96kHz/24bitオリジナル・レコーディング。
 スヴェトラーノフと喧嘩別れしてからのロシア国立響は悲惨の一途をたどり、団員は激減、有名指揮者からは演奏拒否を受けるなど、ロシアを代表する演奏団体としての地位からあっという間に陥落した。
 スヴェトラーノフが自らの後継者として、ロシア国立響音楽監督に指名したゴレンシテイン。才気あふれる名指揮者だと思うのだが(SAISON RUSSEのショスタコーヴィチなどとっても素敵)、さすがの彼でもその任は重すぎたか、同オケが一流オケとして浮上することはないかと思われた。
 しかし、今回突然のブルックナー。
 これが今話題らしい。レコ芸でも取り上げられ、伊原啓氏に「このブルックナーはすごい。・・・まさに”lang gezogen”とはこのことかという見事なテンポ運びには鳥肌が立つほどだ。」と「一分の隙もない」正統派演奏として絶賛された。
 かつての轟音撒き散らすスヴェトラーノフ時代の音楽はすでに終焉し、新たなこのオーケストラの歴史が始まりつつあるのかもしれない。

MD+G
648 17192
(2CD)
\2300→¥2090
ゴレンシテイン、ついに超常指揮者の仲間入りか!?
 32分の終楽章(拍手が入ってたらごめん)
  マーラー:交響曲第9番ニ長調
ロシア国立交響楽団(スヴェトラーノフ交響楽団)
指揮:マルク・ゴレンシテイン
 2002年スヴェトラーノフの後任としてロシア国立響芸術監督兼首席指揮者に就任したマルク・ゴレンシテイン。
 間違いなくがんばっているはずなのだが、日本での知名度は決定的に低い。ロシアを代表するオーケストラの一つのトップとして、オーケストラの豊かな伝統を築くとともに、新たな創造性を吹き込んでいるはずなのだが、先代の威光があまりに強すぎるのか。
 しかし2005年には“ロシア連邦政府賞文化部門”、2006/2007シーズンの初めにはロシアで最も権威ある賞“母国功労賞”を受賞、オーケストラと共にロシア大統領から感謝状が授与されたという。さらに2009年2月には京都市響に客演、スクリャービンの交響曲第2番は喝采をもって迎えられた。さらに2011年にはロシア国立響とともにロシア色の充溢する、濃密な響きの強烈な聴き応えを感じさせてくれ、少しずつロシアの新しい巨匠としての風格を得つつある。
 しかしCDが少ない。
 だから結局決定的な知名度を得られない。10年前に「展覧会」を出したときは、「おや、いけるかも」と思わせ、5年前に「ブルックナー交響曲第7番」を出したときは、「おおー、これからはゴレンシテインの時代か」と思わせたが、その後ちらほらオペラを出していたくらいで、いつの間にか完璧に忘れていた。
 そのCD界からはほぼ忘れられた男ゴレンシテインがMD+Gから現れた。
 しかも・・・マーラー。
 しかも交響曲第9番。
 しかも・・・異常に遅いらしい・・・。
 たいていの指揮者は25分程度で終わるが、店主が知るスロー演奏としては、セーゲルスタムが27分、話題のシノーポリ(PROFIL PH07004)が29分半(拍手入り)、エッシェンバッハ&NDRの地獄的演奏が30分半(拍手入り・廃盤)。しかしこのゴレンシテイン、・・・32分・・・(拍手入りか)。なんにしても聴く者になんらかの興奮を与えるであろう異常演奏であることは間違いない。
 ・・・ゴレンシテイン、ついに超常指揮者の仲間入りを果たして人気指揮者に名乗りを上げるときが来たか!?期待しましょう。
録音:2010年2月20日, モスクワ音楽院大ホールでのライヴ  (30:07 / 17:45 / 15:10 / 31:55)


BOLAMAR


BMM 0501
\1700
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
  子供のための室内楽−ヴァイオリンとピアノのための12の小品

カルラ・マレロ(ヴァイオリン)
フェルナンド・ウエリン(ピアノ)

録音:2009年6月29日、場所の記載なし
1995年生まれのカルラ・マレロ、1993年生まれのフェルナンド・ウエリンによる演奏。世界初録音と表示されています。収録時間が約21分と短いのでご注意ください。


BOTTEGA DISCANTICA


DISCANTICA 242
\2500
ジェッリオ・ベンヴェヌート・コロナーロ(1863-1916):室内楽作品集
  夜の祈り(オルガン、ピアノと弦楽のための)/弦楽四重奏曲
  トッカータ(オルガンのための)/ガヴォット(オルガンのための)
  宗教的行進曲(オルガンのための)/夜想曲(ピアノのための)
  舞曲「夢」(ピアノのための)/ロマンス「悲痛の狂気」(歌とピアノのための)
  ロマンス「ラ・マルゲリータ」(歌とピアノのための)
  セレナード(歌とピアノのための)
  マドリガーレ「あなたを愛したがっているあなた」(5部合唱とピアノのための)
ジョヴァンニ・グリエルモ、マッテオ・マルツァーロ(ヴァイオリン)
ダヴィデ・ザルトン(ヴィオラ)
フェデリコ・トッファーノ(チェロ)
フルナンド・スカファーティ(ピアノ)
エリザベッタ・タンドゥーラ(ソプラノ)
アンドレア・パッラーディオ合唱団
エンリコ・ザノヴェッロ(オルガン、指揮)
録音:2010年5月、グランコーナ(イタリア)、聖使徒ピエトロ教会 (オルガンの入らない曲については不詳)
使用楽器:1897年、フラテッリ・ゾルダン製(オルガン)

DISCANTICA 243
\2500
ナポリ大聖堂のオルガン
 アルフレード・チェーチェ(1915-2002):
  幻想曲とフーガ ハ短調/子守歌/主題と変奏曲/幻想曲風前奏曲
 エンツォ・デ・ベッリス(1907-1982):クリスマスの物語
 ヤコポ・ナーポリ(1911-1994):パッサカリア
 ブルーノ・マッツォッタ(1921-2001):前奏曲とリチェルカーレ
 テレンツィオ・ガルジューロ(1903-1972):パヴァーヌ
 ヴィンチェンツォ・マルケッティ(1918-1988):生誕の三部作
   受胎告知/田園風景/エルサレムの歓喜
 マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):主題と変奏曲 Op.115
アンジェロ・カスタルド(オルガン)
録音:2011年3月15、17日、ナポリ大聖堂
使用楽器:1974年、ルッファッティ復元/2009年、P・ベヴィラックァ修復

DISCANTICA 244
\2500
アジェラス(晩鐘) オルガンのための瞑想曲集
 ロレートの聖なる家の礼拝堂のカリヨン
 エティエンヌ=ヴィクトル=ポール・ヴァクス(1851-1915):アンジェラス
 アルベール・ルノー(1855-1924):アンジェラス Op.101 No.2
 アンリ・アイミュー(1860-1931):アンジェラス Op.140
 ブルース・スティーン(1866-1938):アンジェラス
 ジョセフ・ジョンゲン(1873-1953):アンジェラス
 ジョゼフ・ボネ(1884-1944):夕べのアンジェラス Op.10 No.10
 チェーザレ・キエザ(1885-1965):6つの演奏会用小品 から アンジェラス
 サミュエル・バーバー(1910-1981):弦楽のためのアダージョ Op.11
 セルジョ・ミリテッロ(1968-):即興演奏
   アンジェラスの鐘/アヴェ・マリス・ステラ/ロレートに寄せる即興演奏
セルジョ・ミリテッロ(オルガン)
録音:2010年5月25日、ロレート(イタリア)、聖なる家の礼拝堂
使用楽器:マショーニ製 Op.1126

DISCANTICA 245
\2500
チェザリーニ、アモス:朗読と管楽五重奏のための音楽童話集
 フランコ・チェザリーニ(1961-):「三匹の子ブタ」
 キース・アモス(1939-):「ミニブタのチーロ」(ポットベリーピッグのルーピン)(*)
 フランコ・チェザリーニ:「ブレーメンの音楽隊」
クラウディオ・モネータ(朗読;イタリア語)
アンデルセン管楽五重奏団
 エレーナ・パガネッシ(フルート) ジョヴァンニ・サンヴィート(オーボエ)
 アルベルト・ロンギ(クラリネット) クリスティーナ・ピーニ(ホルン)
 ミケーレ・コロンボ(ファゴット)

録音:2011年6月、場所の記載なし
(*)は“「イタリア語題」(英語原題)”を直訳したもので、適切でないかもしれません。


DISCANTICA 246
\2500
ワイルドの作品の朗読と音楽
 オスカー・ワイルド(1854)著:「幸福な王子」/「わがままな巨人」
  音楽(抜粋):
  ブリテン:5つのワルツ/シューベルト:6つのドイツ舞曲/プーランク:無窮動
  ロッシーニ:わが妻への甘え/ケージ:夢/シャブリエ:バラビル
トニ・セルヴィッロ(朗読;イタリア語)
アントニオ・バッリスタ(ピアノ)
録音:2011年、カゼルタ(イタリア)

COLUMNA MUSICA


1CM 0240
\2300
マヌエル・ブラスコ・イ・ネブラ(1750-1782):ピアノ作品全集 Vol.3
  チェンバロまたはフォルテピアノのための6つのソナタ Op.1
   第1番ハ短調/第2番変ロ長調/第3番イ長調
   第4番ト短調/第5番嬰ヘ短調/第6番ホ長調
  フォルテピアノ・ソナタ第11番イ長調(モンセラト修道院の写本 2998 に収録)
  フォルテピアノ・ソナタ第12番ヘ長調(同)
ペドロ・ピケロ(ピアノ)
録音:2010年11月13-14日、マドリード、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス音楽院

1CM 0246
\2300
月の火床 フルートとピアノのためのスペイン音楽
 ダビド・カンタレホ(1985-):フルート・ソナタ「アイスバーグ」Op.9(2006)
 サルバド・ブルトンス(1959-):フルート・ソナタ Op.21(1979)
 エミリオ・マテウ(1940-):
  W・A・モーツァルトの批評の反響によるフルートのための幻想曲(2006)
 アントン・ガルシア・アブリル(1933-):満月の歌(2005-2010)
 デフィン・クルメ(1946-2008):ダニエルのための子守歌(2001)
クリスティナ・グラネロ(フルート)
ライア・アルメンゴル(ピアノ)
録音:2010年9月15-18日、サンタ・クロマ・デ・グラマネト(スペイン)、 アウディトリ・カン・ロチ・イ・トレス

1CM 0249
\2300
ロバート・ジェラード(1896-1970)編曲:17−18世紀のトナダ集
 ホセ・パロミノ(1755-1810):Seguidillas (El canape から)
 エンリケス・デ・バルデラバノ(活躍:1547頃):
  ?De donde venis, amore? (Silva de Sirenas から)
 フランシスコ・デ・サリナス(1513-1590):
  Cantilena vulgar (De musica libri septem から)
  Cancion muy popularizada (同)
 フランシスコ・デ・ベルシェス(1668頃-1702):Ay que mal
 アントニオ・リテレス(1673-1747):Bosque Frondoso
 マヌエル・コレア神父(1600頃-1653):Bailete
 セバスティアン・ドゥロン(1660-1716):Yo te quiero, Gileta
 フランシスコ・デ・サリナス:
  Cantarcillo (De musica libri septem から) / Romancillo (同)
 パブロ・エステベ・グリマウ(1730頃-1794):
  Tirana del Zarandilla (Los novios y la maja から)
 ホセ・マリン(1618/1619?-1699):Pasacalle (No piense Menguilla から)
 ブラス・デ・ラセルナ(1751-1816):El cordero perdido / Los serrano inocentes
 フアン・デ・ナバス(1650頃-1719):Buscaba el amor
 ギリェルモ・フェレル(活躍:1776頃-1791頃):El remedio del gato
 ベントゥラ・ガルバン(活躍:1762頃-1773頃):Un oficial de guerra
ナンシー・ファビオラ・エレラ(メゾソプラノ)
マック・マクルーア(ピアノ)
録音:2009年2-11月、リェロナ(スペイン)、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
世界初録音と表示されています。

1CM 0271
(2CD)
\3600
ショパン(1810-1849):夜想曲集
  Op.9 Nos.1-3 / Op.15 Nos.1-3 / Op.27 Nos.1-2 / Op.32 Nos.1-2
  Op.37 Nos.1-2 / Op.48 Nos.1-2 / Op.55 Nos.1-2 / Op.62 Nos.1-2
  Op.72 No.1 / Op.posth.
マリサ・モンテイル(ピアノ)
録音:2011年2月25-27日、マドリード、IES・ベアトリス・ガリンド演劇サロン

1CM 0273
\2300
21世紀の朱い本
 アントニ・ルセイ、ジャウメ・ビラゼカ:
  O virgo splendens / Cuncti simus concanentes / Splendens ceptigera
  Polorum Regina / Mariam matrem / Los set goigs recontarem
  Imperaytritz de la ciutat joyosa / Laudemus Virginem / Stella splendens
  Ad mortem festinamus / Himne sant magnus / Natali Regis glorie
アントニ・ルセイ(歌)
ジャウメ・ビラゼカ(ピアノ)
録音:2009年11月、リェロナ(スペイン)、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
モンセラト修道院に伝わる14世紀の手写本「モンセラートの朱い本」に収録された旋律を中世音楽の歌い手アントニ・ルセイが歌い、ジャズ・ピアニストであるジャウメ・ビラゼカが即興風に弾くというユニークな企画。


1CM 0274
(2CD)
\3600→¥3190
カタルーニャのヴァイオリン小品集
 エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):6つのソネット から 露のソネット
 ジュアン・マシア(1890-1969):アレグロ・スピリトゥオーソ
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):標高
 アグスティ・グラウ(1893-1964):家庭の情景 から 愛情,人形遊び
 マヌエル・ブランカフォルト(1897-1987):羊飼い娘
 ガスパル・カサド(1897-1966):セレナード
 フランセスク・ベネト:おしゃべり
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):3つの前奏曲
 フランセスク・プジョル(1878-1945):古いマドリガル
 ジャウメ・パイサ(1880-1969):夜想曲
 エンリク・モレラ(1865-1942):歌
 トマス・ブショ(1882-1962):ユーモア
 ジュアキン・サルバト(1900-1938):ロマンティック
 エンリケ・グラナドス/ダニエル・ブランク編曲:宗教的情景
 ジュアン・ラモテ・デ・グリグノン(1872-1949):ガヴォット
 オニア・ファルガ(1882-1936):かたつむり(サルダナ)
 カンディド・カンディ(1859-1911):マリア(歌詞のないロマンス)
 ジュアン・ラモテ・デ・グリグノン:即興曲
 ジュアン・ブラス・デ・パラウ(1868-1953):おもちゃ
 ジュゼプ・バルベラ(1877-1947):楽興の時
 トマス・ブショ:スケルツォ
 エンリケ・グラナドス:ロマンス
 ジュアン・ジベルト・カミンス(1890-1966):アルベニシアーナ
 ジュアン・マシア:アモローソ
 エドゥアルド・トルドラ:6つのソネット から 泉
 ジュアキン・カサド(1867-1926):Lo fluviol, el titit i l'escarabat
 ガスパル・カサド:緑の悪魔の踊り
 ジュアン・マネン(1883-1971):スケルツォ
 ジュアキン・ニン・カステリャノス(1879-1949):
  スペイン組曲 から カタルーニャ風
 アントニ・マサナ(1890-1966):スケルツォ第1番
 パウ・カザルス(1876-1973)/ダニエル・ブランク編曲:カニグーの聖マルタン祭
 ジュゼプ・マリア・ルエラ(1900-1988):遊戯
 ジュアン・アルティゼント(1891-1971):カタルーニャ舞曲
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):子守歌
カリナ・マツタ(ヴァイオリン)
ダニエル・ブランク(ピアノ)
録音:2009年3月17-19日、ビラ=セカ、 ホセ・カレーラス・ホール(アウディトリ・ジュゼプ・カレラス)

1CM 0275
\2300
ボッケリーニ(1743-1805):6つの弦楽三重奏曲 Op.34 Vol.2
   第5番ハ長調 G.105/第4番ニ長調 G.104/第6番ホ長調 G.106
ラ・リティラータ
 ヒロ・クロサキ、リナ・トゥル・ブネト(ヴァイオリン)
 ホセチュ・オブレゴン(チェロ、アーティスティック・ディレクター)
録音:2011年4月30日-5月2日、マドリード高等音楽院トマス・ルイス・デ・ビクトリア・ホール
ボッケリーニのOp.34を全曲収録する初のプロジェクトの後半。世界初録音と表示されています。ラ・リティラータはホセチュ・オブレゴンを中心に演奏曲目によってメンバーを変えるピリオド楽器アンサンブル。当録音ではヒロ・クロサキが第1ヴァイオリンを弾いています。

1CM 0258
\2300
【旧譜 再案内】
ボッケリーニ(1743-1805):6つの弦楽三重奏曲 Op.43 Vol.1
   第2番ト長調 G.102/第3番変ホ長調 G.103(*)/第1番ヘ長調 G.101(*)
ラ・リティラータ
 ヒロ・クロサキ、リナ・トゥル・ブネト(ヴァイオリン)
 ホセチュ・オブレゴン(チェロ、アーティスティック・ディレクター)
録音:2010年3月26-28日、マドリード高等音楽院トマス・ルイス・デ・ビクトリア・ホール
ボッケリーニのOp.34を全曲収録する初のプロジェクトの前半。(*)は世界初録音と表示されています。

1CM 0278
\2300
ジュアン・ギンジュアン(1931-):管弦楽作品集 Vol.2
  アブ・オリジネ(1974)(*)
  トラマ(1983)(+)
  ピアノ協奏曲(1983)(#)
ミゲル・イトゥアルテ(ピアノ(#))
バルセロナ交響楽団
ジュゼプ・ポンス(指揮(*))
エドモン・コロメル(指揮(+))
エルンスト・マルティネス=イスキエルド(指揮(#))
録音:1994年6月、サン・クガト・デル・バリェス(スペイン)、劇場ホール(*)   1994年7月、バルセロナ、ラウディトリ(+)   2001年9月14日、タラゴナ(スペイン)、議事堂、ライヴ(#)

1CM 0262
\2300
【旧譜 再案内】
ジュアン・ギンジュアン(1931-):管弦楽作品集 Vol.1
  ファンファーレ(1999)(*)
  トレンカディス幻想曲(1994)(*)
  ヴァイオリン協奏曲(1986)(+)
  組曲「群島」(2002)(#)
ピーター・ザゾフスキー(ヴァイオリン(+))
バルセロナ交響楽団(*)
エドモン・コロメル(指揮(*))
リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ピエール・バルトロメ(指揮(+))
リンツ・ブルックナー管弦楽作品集(#)
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮(#))
録音:2000年7月25、28日、バルセロナ、ラウディトリ(*) 1986年、リエージュ放送(ベルギー)(+)  2003年2月11日、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア(スペイン)、 アウディトリオ・アルフレド・クラウス(#)


1CM 0251
\2300→\2090
【旧譜 再案内】
ジュアン・ブルデュー(1520?-1591):レクイエム
  カントゥス・アド・イントロイトゥム(マドリガル第13番)
  死者のためのミサ
   イントロイトゥス/キリエ/グラドゥアーレ
   トラクトゥス(グレゴリオ聖歌)/オフェルトリウム
   コムニオ(マドリガル第14番)/サンクトゥス
   アニュス・デイ/アブソルツィオ(レスポンソリウム)
  イテ・ミサ・エスト(マドリガル第15番)
エクサウディ・ノス(合唱)
 イザベル・ジュアネダ、
アレシャンドリナ・ポロ(ソプラノ)
 エリザンダ・アルキンバウ(アルト)、
ジュゼプ・マリア・グレゴリ(男性アルト)
 リュイス・アルギジョ(テノール)
 シャビエ・パジェス(バス)
 リュイス・コイ(コルネット[ツィンク])
 ダニエル・カルボネイ(シャリュモー)
 シェビエ・バネガス(サックバット)
 エフレム・セバスティア(ファゴット)
 サンティアゴ・フィゲラス(テオルボ、ギター)
 サンティアゴ・ペレイラ(オルガン)
ジュアン・グリマルト(指揮)
録音:2010年10月16-17日、ラ・ガリガ(スペイン、カタルーニャ州)、ビッラ・ロマナ学院
ジュアン・ブルデューはフランスのリモージュに生まれ、スペインのカタルーニャで活躍した作曲家。ラ・セウ・ドゥルジェイ大聖堂合唱長、バルセロナのサンタ・マリア・デル・マル教会楽長等を務めました。ラ・セウ・ドゥルジェイ時代の作品であるレクイエムは4声の「死者のためのミサ」(ラテン語)の前後にカタルーニャ語のマドリガルが置かれる(ミサの中の1章もカタルーニャ語のマドリガル)というユニークな形式の作品です。
エクサウディ・ノスはジュアン・グリマルトにより2000年に声楽アンサンブルとして創設されたカタルーニャの団体。2009年にピリオド楽器奏者を加え声楽・器楽アンサンブルへ発展しました。

DE RODE POMP


RP/GMA 043
\2000
ジャン=ピエール・ワールブルック(1954-):ピアノ作品集
  モビール(1991-1993)/ソナタ第2番(2004)/蝶々(1983)
フレデリク・クルーネ(ピアノ)
ジャン=ピエール・ワールブルックはベルギーの作曲家。法律家としての教育を受けながら音楽を独学したという人物です。録音:2004年7月2-4日、ブリュッセル王立音楽院コンサートホール

DE RODE POMP

ベルギー、フランドル地方の古都ゲントに本拠を置くコンサート・エージェント、デ・ローデ・ポンプ(1993年創設、2008年活動停止、2010年再開)が制作するレーベル。 1年ぶりの第2回紹介。

RP/GMA 032
\2000
デュパルク(1848-1933):歌曲集
  悲しき歌/ギャロップ/セレナード/ため息/ミニョンのロマンス
  戦いのある国へ/波と鐘/悲歌/恍惚/ロズモンドの館/フィディレ
  遺言/前世
ゼーハー・ヴァンデルステーネ(テノール)
ジャン=ニコラ・ディアトキン(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2003年
ゼーハー・ヴァンデルステーネは1940年ベルギー、フランドル地方のゲントに生まれたテノール。グレゴリオ聖歌から現代音楽に至る非常に幅広いレパートリーに対応でき、もちろんフランス語、ドイツ語も自由自在。日本ではアーノンクール、ブリュッヘン、ガーディナー、ヘレヴェッヘ、コープマンらの指揮で歌ったバロック〜古典派音楽の録音やコンサートでおなじみの名歌手です。


RP/GMA 042
(2CD)
\2400
カルロス・セイシャス(1704-1742):鍵盤楽器のためのソナタ集
  ハ長調(Sonata 6)/ハ長調(Sonata 8)/ハ長調(Sonata 10)
  ハ短調(Sonata 14)/ハ短調(Sonata 15)/ハ短調(Sonata 16)
  ニ長調(Sonata 19)/ニ短調(Sonata 24)/ニ短調(Sonata 27)
  ニ短調(Sonata 28)/変ホ長調(Sonata 33)/ホ長調(Sonata 34)
  ホ短調(Sonata 36)/ホ短調(Sonata 37)/ト長調(Sonata 46)
  ト長調(Sonata 47)/ト短調(Sonata 50)/ト短調(Sonata 51)
  イ長調(Sonata 59)/イ短調(Sonata 68)/イ短調(Sonata 71)
  変ロ長調(Sonata 78)/ロ短調(Sonata XXV)
ジョゼ・エドゥアルド・マルティンス(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2004年
根強いファンを持つポルトガルの作曲家セイシャスのソナタを2枚組合計約105分、たっぷり収録したアルバム。ジョゼ・エドゥアルド・マルティンスは1938年ブラジルのサンパウロに生まれ、フランスで、ジャック・フェヴリエ、ジャン・ドワイヤンに師事したピアニスト。


RP/GMA 051
\2000
ビゼー(1838-1875):歌曲集
  四月の歌/不在/愛の歌/てんとう虫/穏やかな海/ガスコーニュ人
  海の精/子守歌/冬の後に/あなたが恋しているなら/パステル画
  牧歌/忘れないで/あなたの心を開いて/私の命には秘密がある
ゼーハー・ヴァンデルステーネ(テノール)
ジャン=ニコラ・ディアトキン(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2005年

RP/GMA 061
\2000
ジェラルド・フィンジ(1901-1956):歌曲集
  大地と空気と雨(全10曲)
  ある詩人に(全6曲)
  私は恋人に言った(全6曲)
ハワード・ウォン(バリトン)
ヘイン・ボーテルベルグ(ピアノ)
録音:2006年1月21-23日、ゲント(ベルギー)、デ・ローデ・ポンプ・コンサートホール

RP/GMA 062
\2000
ドビュッシー(1862-1918):ピアノのための12の練習曲 ジョゼ・エドゥアルド・マルティンス(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2006年

RP/GMA 063
\2000
シューベルト(1797-1828):歌曲集「白鳥の歌」D.957 ゼーハー・ヴァンデルステーネ(テノール)
レヴェンテ・ケンデ(ピアノ)
録音:2006年5月25-26日、ゲント(ベルギー)、デ・ローデ・ポンプ・コンサートホール

RP/GMA 065
\2000
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴィオラ・ソナタ Op.147(*)
ジャン=ピエール・ワールブルック(1954-):
  ピアノ・ソナタ第3番/ヴィオラ・ソナタ第1番(*)

ドミニカ・エイクマンス(ヴィオラ(*))
フレデリク・クルーネ(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2006年

RP/GMA 066
\2000
シューベルト(1797-1828):歌曲集
  ミューズの息子 D.764/リュートに D.905/音楽に D.547/笑いと涙 D.777
  さすらい人が月に D.870/はなだいこん D.752/ガニュメート D.544
  それらがここにいたことは D.775/ます D.550/春に D.882
  さすらい人の夜の歌 D.224/君は私の憩い D.776/幸福 D.433
  さすらい人の夜の歌 D.768/私のあいさつを D.741/野ばら D.257
  春の思い D.686/夜の曲 D.672/さすらい人 D.489/愛の声 D.412
  夕映えの中で D.799
ゼーハー・ヴァンデルステーネ(テノール)
レヴェンテ・ケンデ(ピアノ)
録音:2006年10月14日、ゲント(ベルギー)、ライヴ
使用楽器:ベーゼンドルファー製、Halbkonzertflugel M 225

RP/GMA 067
\2000
クラシカル・ヴァイオリンから五弦ヴィオラへ
 シュニトケ(1934-1998):パガニーニに(無伴奏ヴァイオリンのための;1982)(*)
 J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV1001 から アダージョ(*)
 ヤン・ヴァン・ランデゲム(1954-):献呈(五弦ヴィオラのための;2003)(+)
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 から サラバンド(+)
 クロード・ルドゥー(1960-):O Loli's Dream(五弦ヴィオラのための;2006)(+)
 J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 から 前奏曲(+)
 ジャン・パオロ・ルッピ(1959-):
  Capriccio for Jenny(五弦ヴィオラのための;2005)(+)
 クルト・ビッケンベルクス(1963-):
  Da Pacem(無伴奏ヴァイオリンのための6つの小品;2006)から Part 4-5-6(*)
 J・S・バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004 から サラバンド(*)
 ヤン・ヴァン・ランデゲム:
  Antheilismus for Jenny(無伴奏ヴァイオリンのための;2005)(*)

ジェニー・スパノーグ(ヴァイオリン(*)、五弦ヴィオラ(+))

録音:2007年2月、ボルネム修道院教会(ベルギー)
使用楽器:2005年(*)、2006年(+)、Luc Deneys製
ヴィオラにヴァイオリンのE線相当の弦を加え高音域を拡大した五弦ヴィオラの名手としても知られるベルギーのヴァイオリン&ヴィオラ奏者ジェニー・スパノーグの無伴奏プログラム。ヴァン・ランデヘム、ルドゥー、ビッケンベルクスはベルギー、ルッピはイタリアの作曲家。


RP/GMA 069
\2000
イギリスのピアノ音楽
 ウィリアム・スタンデール・ベネット(1816-1875):ソナタ ヘ短調 Op.13
 ウィリアム・トマス・ベスト(1826-1897):
  舞踏大楽章、ポルカ・オリジナル Op.4(*)/ロマネスカ Op.16(*)
 チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):シュルブリード・チューンズ
サイモン・キャラガン(ピアノ)

録音:2007年5月、ゲント(ベルギー)、デ・ローデ・ポンプ・コンサートホール
(*)は初録音と表示されています。


RP/GMA 081
\2000
ヨハン・クーナウ(1660-1722):聖書ソナタ(1700)

ジョゼ・エドゥアルド・マルティンス(ピアノ)

録音:データ記載なし 発売:2008年

RP/GMA 083
\2000
ベルギーのピアノ音楽
 ウィルフリート・ウェステルリンク(1945-):ソナタ第3番(幻想ソナタ)
 ワウター・ヴァンデ・ヒンステ(1973-):CAFEによる変奏曲
 ベルナルド・バールト(1963-):2つの音詩
 ジャン・ドルーヴロワ(1967-):Void Man
 ヨハン・ヴェルクレイセ(1968-):Zap and Joy
エルス・コーマン(ピアノ)

録音:2007年5月、ゲント(ベルギー)、デ・ローデ・ポンプ・コンサートホール
全曲初録音と表示されています。


RP/GMA 084
\2000
シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調
ティムール・セルゲーニア(ピアノ)

録音:2006年12月15日、ゲント音楽院(ベルギー)、ミリー・ホール、ライヴ
ティムール・セルゲーニアは1969年ベラルーシの首都ミンスクに生まれたピアニスト。3歳でミンスク国立音楽院の英才児童学校に入学、4歳で自作を弾いてコンサート・デビュー、7歳で協奏曲デビューという神童ぶりを発揮。ミンスク音楽院に進んだ後、モスクワ音楽院でナウム・シュタルクマンに師事。コンスタンチン・イグムーノフのマスタークラスに参加した最後の一人となりました。1999年にドイツに移住、2005年よりベルギーのゲント音楽院客員教授を務め、2008年にはベルギーでオーケストラ「Timur and His Team」を創設して指揮者兼ソリストに就任しています。


RP/GMA 091
\2000
フォーレ(1845-1924):ピアノ作品集
  バラード Op.19/主題と変奏曲 嬰ハ短調 Op.73
  夜想曲第4番変ホ長調 Op.36/夜想曲第6番変ニ長調 Op.63
  即興曲 第1番変ホ長調 Op.25/第2番ヘ短調 Op.31
   第3番変イ長調 Op.34/第4番変ニ長調 Op.91/第5番嬰ヘ短調 Op.102
  舟歌第12番変ホ長調 Op.106bis
ジョゼ・エドゥアルド・マルティンス(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2009年

RP/GMA 971
\2000
惨殺されたピアニスト、メースによる
 フランドルのロマンティック・ピアノ音楽

 イェフ・ヴァン・ホーフ(1886-1959):3つのワルツ
 ローデウェイク・モルテルマンス(1868-1952):
  マズルカ/パストラーレ/歌う鳥たち/間奏曲/即興曲
 クレメント・ドホーゲ(1899-1951):ガヴォット/タランテッラ
 ヘルマン・ムーレマンス(1893-1965):春の楽しみ
 アウフスト・デ・ブック(1865-1937):夢/ガヴォット/トッカータ
 マリヌス・デ・ヨング(1891-1980):フランドル舞曲
 イェフ・ヴェルメイレン(1904-1999):五月の踊り/3つのスピリチュアル
 ペーテル・カブス(1923-2000):ピアノ協奏曲(*)
フィリベルト・メース(ピアノ)
管弦楽団(*)

録音:データ記載なし 発売:1997年
フィリベルト・メース(1929-2006)はベルギー、フランドルの作曲家でゲザ・アンダ門下のピアニスト。自宅で刺殺されるという悲惨な最期を遂げました。
(*)はオーケストラ、指揮者とも表示がございません。また、本体・外装に規格番号表示がございません(ブックレットにのみ表示されています)。ご了承ください。なお、規格番号「RP/GHA 971」の別商品がございますので、オーダーの際はご注意ください。


RP/MC 004
\2000
エンリキ・オスワルド(1852-1931):
  ピアノ四重奏曲ト長調 Op.26(*)
  ピアノとチェロのためのソナタ幻想曲変ホ長調 Op.44(+)
  ピアノ協奏曲 Op.10(ピアノと弦楽五重奏のための版)(#)
ジョゼ・エドゥアルド・マルティンス(ピアノ)
ルビオ弦楽四重奏曲(*/#)
 ディルク・ヴァン・デ・ヴェルデ、
ディルク・ヴァン・デン・ハウウェ(ヴァイオリン)
 マルク・ソナールト(ヴィオラ) 
ペーテル・デヴォス(チェロ(+))
パスカル・スメッツ(コントラバス(#))

録音:2002年2月17-20日、Mullem(ベルギー)、聖ヒラリウス礼拝堂
エンリキ(エンリケ)・オスワルドはブラジルの作曲家・ピアニスト・音楽教師・外交官。両親はヨーロッパからの移民であり、彼の作風もヨーロッパ的であったため、20世紀に入りブラジル民族主義的音楽台頭後は忘れられた作曲家となってしまいました。(*)のヴァイオリニストがヴァン・デ・ヴェルデとヴァン・デン・ハウウェのどちらかは不明。本体、外装の規格番号表示は「MC 004」のみです。ご了承ください。


ENCHIRIADIS


EN 2032
\2300
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):多様性
 鍵盤楽器のための作品集

  トッカータ II FbWV102
  パルティータ FbWV620
   来るべき私の死についての瞑想/クラント/サラバンド/ジグ
  ブランシュローシュ氏の死に寄せてパリで書かれたトンボー FbWV632
  リチェルカーレ IV FbWV404(*)
  トッカータ V、聖体奉挙のための FbWV105(*)
  カプリッチョ VI FbWV506
  パルティータ FbWV615; アルマンド/ジグ/クラント/サラバンド
  ファンタジア II FbWV202(*)/トッカータIII FbWV103
  皇帝フェルディナント3世陛下の悲しい死に寄せる哀歌 FbWV633
アレハンドロ・カサル(チェンバロ(無印)、オルガン(*))
録音:2010年2月、11月、コルドバ(スペイン)、スプートニク・スタジオ、聖イポリト教会
スペインのセビリャに生まれ、トニー・ミラン、ヤン・ウィレム・ヤンセン、ジャック・オッホ他に師事したチェンバロ&オルガン奏者、アレハンドロ・カサルのデビューCD。

EPIDAURE


EPI 10038
\2400→\2190
クロード・カーン
 バッハ、ショパン、リスト、スクリャービン:ピアノ作品集
 バッハ(1685-1750):主よ、人の望みの喜びよ(カンタータ第147番 より)
 ショパン(1810-1849):
  練習曲ハ短調 Op.10 No.12/練習曲変イ長調 Op.25 Nos.1,12
  ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26 No.1/ポロネーズ変イ長調「英雄」Op.53
 リスト(1811-1886):ハンガリー狂詩曲第6番/ソナタ ロ短調
 スクリャービン(1872-1915):
  練習曲嬰ニ短調 Op.8 No.12/練習曲嬰ハ短調 Op.2 No.1
クロード・カーン(ピアノ)
録音:1991年5月、ライヴ、場所の記載なし、DDD 発売:1991年
 クロード・カーンは1935年マルセイユ生まれ。4歳でマルグリット・ロンの生徒となり、その後イヴ・ナット、ナディア・ブーランジェに師事。1956年のフランツ・リスト・コンクール(ブダペスト)で最優秀ラ・カンパネッラ賞を授与された。1970年にフランス国内コンクールとしてクロード・カーン・ピアノ・コンクールを創設。1980年には国際コンクール化され(第1回は藤井一興が優勝)、以来毎年パリで開催されている。
 ピアニストとしてはショパンをはじめとするロマン派音楽やドビュッシーなどのフランス音楽を得意としており、その独特な深い味わいのある演奏は根強いファンを獲得している。
 先日EPIDAUREの特集をしたが、今回1タイトル未案内アルバムを紹介。

IM LAB



IMLCD 018
\1700→\1590
マリーンスキー・オペラのスターたち
 オペラ・アリア集
 ベッリーニ(1801-1835):「夢遊病の女」から
   Care compagne... Come per me sereno(*) / Vi ravviso, o luoghi ameni(**)
 ロッシーニ(1792-1868):
  「アルジェのイタリア女」から Cruda sorte! Amor tiranno!(+)
  「婚約手形」から Grazie... grazie... troppo presto...(**)
  「セビリャの理髪師」から Ecco ridente in cielo(#) / Una voce poco fa(+)
  「チェレネントラ」から Miei rampolli femminini(**)
 ドニゼッティ(1797-1848):
  「ランメルモールのルチア」から Ardon gl'incensi(*)
  「愛の妙薬」から Una furtiva lagrima(#)
 モーツァルト(1756-1791):
  「皇帝ティートの慈悲」から Guardami e tutto obblio(+)
  「ドン・ジョヴァンニ」から Madamina! Il catalogo e questo(**) /
    Il mio tesoro intanto(#) / Don Ottavio, son morta!...(#)
オリガ・トリフォノヴァ(ソプラノ(*))
マリア・ゴルツェフスカヤ(メゾソプラノ(+))
エフゲニー・アキーモフ(テノール(#))
ユーリー・シュクリャール(バス(**))
イリーナ・ソボレヴァ(ピアノ)
録音:2000年、サンクトペテルブルク・レコーディング・スタジオ、ロシア 発売:2000年

IMLCD 147
\1700
チェスノコフ(1877-1944):晩祷と6つの教会コンチェエルト
  夕べの祈り(#)/晩祷(無伴奏混声合唱のための)Op.44(##)
  私の魂は主をたたえる(*)/老いた私を拒まないでください(##)
  永遠の忠告(**)/天使が叫んだ(+)/神は私たちとともにある(++)
ユリア・シバノワ(ソプラノ(*))
イリーナ・ミハルキナ(ソプラノ(+))
ゾーヤ・ツェレーリナ(アルト(#))
ナタリア・プストヴォイト(アルト(**))
スタニスラフ・レオンティエフ(テノール(++))
レオニード・グラトフ(バッソ・プロフォンド(##))
ロジュジェストヴォ合唱団
 [サンクトペテルブルク・フィルハーモニア・ソロ・シンガーズ]
オリガ・スプトゥネヴァ(指揮)
録音:2002年、エカテリーナ教会スタジオ、サンクトペテルブルク、ロシア 発売:2003年

INEDITA


PI 2792
(SACD Hybrid)
\2400
アルベルト・ファヴァーラ(1863-1923):「シチリアの陸と海の歌」(1907)から
  子守歌/洗濯女の歌/キオヴ「踊り」/ア・ラ・リニドッタ/聖マリーナの伝説
  聖スタニスラオの伝説/子守り歌/海賊に強姦された若い娘の物語
  タランテッラ/宗教的な歌/ラダータ/硫黄鉱夫の女たちの歌
  ア・ラ・リパリオータ/ア・ラ・バルチルニーサ/レピトゥ(葬送歌)
  カティトゥの女の歌/舵取りの歌/ア・ラ・フィミニスカ/ア・ラ・フィミニスカ
  ア・ラ・ヴィタローラ/アラルカミーサ/ヴィカリオータ/子守歌
イレーネ・イエンティーレ(メゾソプラノ)
オルネッラ・チェルニーリア(ピアノ)

録音:2011年5月7-10日、パレルモ(イタリア、シチリア)、スタジオ・ラブミュージック
アルベルト・ファヴァーラはイタリアの民族音楽学者・作曲家。シチリア島の音楽研究の第一人者であり、1898年から1905年にかけてシチリア民謡をくまなく採譜、ピアノ伴奏を加えシチリア方言歌曲の形に整え1907年と1921年に出版しました。全曲世界初録音と表示されています。


INVIOLATA

イタリア、サルデーニャ島のカリアリに本拠を置くレーベル、インヴィオラータの扱いを開始いたします。

INVIOLATA 0701
(2CD)
\2600→¥2390
アッティーリオ・モッツォ
 カリアリ、聖マリア・デル・モンテ教会でのバッハ無伴奏全曲

  J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
   ソナタ第1番ト短調 BWV1001/パルティータ第1番ロ短調 BWV1002
   ソナタ第2番イ短調 BWV1003/パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
   ソナタ第3番ハ長調 BWV1005/パルティータ第3番ホ長調 BWV1006
アッティーリオ・モッツォ(ヴァイオリン)
録音:2005年8月、カリアリ(イタリア、サルデーニャ州)、聖マリア・デル・モンテ教会 使用楽器:1775年、エギディウス・クロッツ製
 カリアリは、イタリアはイタリアでも半島ではなく西の大きな島サルデーニャ島の最南端にある街。昔から貿易の要所として知られていた。
 さまざまな理由で重要な教会がひしめいていたらしいが、今回のバッハはそのうちのひとつ聖マリア・デル・モンテ教会での演奏。クラシックの表舞台にあまり登場することのないカリアリだが、そこで演奏されたバッハというのには非常に興味がわく。
 ヴァイオリンのアッティーリオ・モッツォはカリアリのG・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ音楽院を卒業後、シエナのアッカデーミア・キジアーナでサルヴァトーレ・アッカルドとフランコ・グッリに師事したイタリアのヴァイオリニスト。1984年以降はバロックと古典派のレパートリーに集中し、数々のピリオド楽器演奏団体に参加、現在はアウセル・ムジチのリーダーを務めています。

INVIOLATA 0702
\1700
エンリコ・ディ・フェリーチェ
 J・S・バッハ&C・P・E・バッハ:無伴奏フルート作品集
 J・S・バッハ(1685-1750):パルティータ イ短調 BWV1013
 カール・フィリップ・マヌエル・バッハ(1714-1788):
  ソナタ イ短調 H.562 W.131
 J・S・バッハ:ソナタ ハ長調 BWV1033
エンリコ・ディ・フェリーチェ(フルート)
録音:2007年4月2日、カリアリ(イタリア、サルデーニャ州)、聖マリア・デル・モンテ教会 使用楽器:G・タルディーノ製(モデル:1700年頃、J・M・オトテール製)
エンリコ・ディ・フェリーチェはマリオ・アンチロッティにモダーン・フルートを、スティーヴン・プレストンにバロック・フルートを師事したイタリアのフルーティスト。Stradivariusレーベルにアルビノーニ、ヴィヴァルディ、ペルゴレージ、テレマン等の録音があります。

INVIOLATA 0801
\1700
カリアリ弦楽三重奏団〜ベートーヴェンのセレナード
 ベートーヴェン(1770-1827):
  ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのセレナード ニ長調 Op.8(*)
  フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25(+)
カリアリ弦楽三重奏団
 アッティーリオ・モッツォ(ヴァイオリン)
 ディミトリ・マットゥ(ヴィオラ)
 オスカル・ピアストレッローニ(チェロ(*))
エンリコ・ディ・フェリーチェ(フルート(+))
録音:2008年10月、カリアリ(イタリア、サルデーニャ州)、ジェノヴェージ信者会美術館 モダーン楽器使用。
聴く機会がかなり限られるベートーヴェンのセレナードをカリアリ弦楽三重奏団の演奏で。

アイスランド交響楽団の自主製作盤


準備中
ISO 1
(2CD)
\2800→\2590
グヴズニー・グヴズムンスドウッティル/ヴァイオリン協奏曲集
 エドワード・エルガー(1857-1934):ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.61(*)
 ヘルベルト・H・アウグーストソン(1926-):構造 II(1978-1979)(+)
 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):ヴァイオリン協奏曲 Op.15(#)
 パウトル・P・パウルソン(1928-):ヴァイオリン協奏曲(**)
グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ヴァイオリン)
アイスランド交響楽団
ジェイムズ・ロッホラン(指揮(*))
リチャード・バーナス(指揮(+))
シドニー・ハース(指揮(#))
ペトリ・サカリ(指揮(**))

録音:1992年11月10日(*)、1994年10月28日(+)、1996年12月6日(#)、2001年6月12日(**)、ハウスコウラビーオウ(大学映画館)、レイキャヴィーク、アイスランド
 1974年から2010年にかけてアイスランド交響楽団のコンサートマスターを務めたグヴズニー・グヴズムンスドウッティルが独奏者として演奏した協奏曲録音集。
 ヘルベルト・H・アウグーストソンとパウトル・P・パウルソンはオーストリアに生まれアイスランドの音楽に大きな貢献をした作曲家。
 アイスランド交響楽団の自主製作盤ですが、配給元であるSMEKKLEYSAレーベルとして管理いたします。


ITM

 アイスランド音楽情報センターのレーベル、ITMの扱いを開始いたします。 アイテムによってCD-R盤もあるようです。

ITM 9-01
\2300
ヨウン・レイフス(1899-1968):独唱と管弦楽のための作品集
  グヴズルーンの歌 Op.22(1940)/夜 Op.59(1964)
  フンディング殺しのヘルギの歌 Op.61(1964)
  グロウアの呪文 Op.62(1965)
ソウルン・グヴズムンスドウッティル(メゾソプラノ)
グヴズルーン・エッダ・グンナルスドウッティル(アルト)
グヴズビョルン・グヴズビョルンソン、
エイナル・クラウセン、
フィンヌル・ビャルナソン(テノール)
ベルグソウル・パウルソン(バリトン)
グヴズヨウン・オウスカルソン、
ヨウハン・スマウリ・セヴァルソン(バス)
レイキャヴィーク室内管弦楽団
ヨーハン・アルネル(指揮)
録音:1999年5月、10月、レイキャヴィーク、ラングホルト教会

ITM 9-02
\2300
スヴァーヴィオラ II
 ヴィオラのためのアイスランド音楽
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):
  6つのアイスランド民謡(1969)(*)
   喜びの光ゆえに神は讃えられよ/恋人たちのバラード
   神よ、泣きながら御許へ/今、語ろう/聴け、最愛のキリスト者よ
   昔、ひとりの気高き騎士が
 ミスト・ソウルケルスドウッティル(1960-):軽快なラグ(1994)
 アウスケトル・マウッソン(1953-):ア・ヴォーチェ・ソラ(1984)
 キャルタン・オウラフソン(1958-):たそがれ(1985)(*)
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):一歩一歩(1984)
 ヒルマル・ソウルザルソン(1960-):挽歌(1990)
 ヨウン・ソウラリンソン(1917-):ソナタ(1947)(*)
スヴァーヴァ・ベルンハルズスドウッティル(ヴィオラ)
アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ピアノ(*))
録音:1994年7月21、22日、レイキャヴィーク、ヴィージスターザ教会

ITM 9-03
\2300
モノローグ−ダイアローグ
 バスクラリネットのためのアイスランド音楽
 フロウズマル・インギ・シーグルビョルンソン(1958-):
  トリオ・パルランド(バスクラリネット、フルートとピアノのための)(+)
 エリーン・グンレイグスドウッティル(1965-):
  ルーン(バスクラリネットのための)(*)
 トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):
  ガラスから(バスクラリネットのための)(*)
 オウリヴァー・ケンティシュ(1954-):
  岩のこだま(バスクラリネット、フルートとピアノのための;2000)(+)
  ルーン列(バスクラリネットのための:2003)(+)
 トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):
  モノローグ−ダイアローグ(バスクラリネットと室内管弦楽のための)(#)
ルーナル・オウスカルソン(バスクラリネット)
アウルニ・ヘイミル・インゴウルヴソン(ピアノ)
クリスチャーナ・ヘルガドウッティル(フルート)
レイキャヴィーク室内管弦楽団
ベルンハルズル・ウィルキンソン(指揮)
録音:2003年8月3日、スカウルホルト教会(アイスランド)(*)   2004年11月27日(+)、2005年2月5日(#)、レイキャヴィーク、ヴィージスターザ教会(+/#)

ITM 9-04
\2300
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):
 アイスランドに乾杯 ヨウナス・ハトルグリームソンの詩による歌曲集
  「フルダに寄せる詩」から/千鳥の歌/なくしたもの/獣!
  母なる大地は雪におおわれ/馬を駆る妖精/春の歌/夜の静けさ
  空は広く、澄み、高く/ズボンとチョッキと半ズボンと靴/古い墓で
  スキャルドブレイズル山/あの娘を見たかい、ねえさん
  美しく、緑映え、温かい春に/美しき人/旅の終わり/春の歌
  アウスタ/タヒバリ/アイスランドの歌/母の愛/いじわるな小川
  あなたに挨拶を送ろう/四行連詩(1844年12月21日)/谷の歌
  アイスランドに乾杯(アイスランドの思い出)
フルダ・ビョルク・ガルザルスドウッティル(ソプラノ)
エイヨウルヴル・エイヨウルヴソン(テノール)
シグルーン・エズヴァルスドウッティル(ヴァイオリン)
シーグルズル・イングヴィ・スノルラソン(クラリネット)
アンナ・グヴズニー・グヴズムンスドウッティル(ピアノ)
ハウヴァルズル・トリグヴァソン(コントラバス)
録音:2007年5月、コウパヴォグル(アイスランド)、サルリン音楽ホール

ITM 9-05
\2300
並んで アイスランドのフルート音楽
 ミスト・ソウルケルスドウッティル(1960-):
  おじいさんの黄金(2つのフルートのための;2001)(*)
 スノルリ・シグフース・ビルギソン(1954-):
  並んで(2つのフルートのための;1995/改訂:1997/2002)(*)
 フィンヌル・トルフィ・ステーファウンソン(1947-):
  楽章 01(フルートとピアノのための;2001)(#)
 カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):
  跡(アルトフルートのための;2000)(+)
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-):
  水滴(2つのフルートのための;2002)(*)
 ヒルマル・ソウルザルソン(1960-):
  ソノニムス、インギビョルグの子守歌(フルートのための;2002)(**)
マルシャル・ナルドー(フルート(+以外)、エレクトロニック・サウンド(**))
グヴズルーン・シグリーズル・ビルギスドウッティル
 (フルート(*)、アルトフルート(+))
スノルリ・シグフース・ビルギソン(ピアノ(#))
録音:2002年8月27-28日、10月7日、レイキャヴィーク、ヴィージスターザ教会  2003年2月24日、2004年3月24日、レイキャヴィーク、ネス教会

ITM 9-06
\2300
イン・パラディズム(楽園へ) 女声合唱のためのアイスランド音楽
 バウラ・グリームスドウッティル(1960-):聖母を讃えよう
 アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-):マリアに捧げる秋の歌/マリアの詩
 ヤーコブ・ハトルグリームソン(1943-):おおすばらしき人生
 賛美歌/ヨウン・ソウラリンソン(1917-)編曲:イエス、わが暁の星
 ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938-)汝、天と地の主に
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-):子守歌
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):ヴォカリーズ(+)
 トリグヴィ・M・バルドヴィンソン(1965-):詩編100(*)/晩祷(*)
 フレイザル・インギ・ソルステインソン(1978-):イン・パラディズム(楽園へ)
グラドゥアーレ・ノビリ(女声合唱)
ラウラ・ブリンディース・エッゲルツドウッティル(オルガン(*))
ブリンディース・ハトラ・ギルファドウティル(チェロ(+))
ヨウン・ステファウンソン(指揮)
録音:2005年4月9-10日、5月11日、レイキャヴィーク、ラングホルト教会

ITM 9-07
\2300
デュアリズム 打楽器とバスクラリネットのためのアイスランド音楽
 アウスケトル・マウッソン(1953-):Bois Chantant[歌う森](2005)
 アウキ・アウスゲイルソン(1975-):337°
 グンナル・アンドレアス・クリスティンソン(1976-):
  Brainstorm in a Glass of Water
 アンティ・アウヴィネン(1974-):カルキヤ[Karkija]
 コルベイン・エイナルソン(1971-):The Indigenous Spirit
 アトリ・インゴウルヴソン(1962-):巻頭[Opna](1991)
トビアス・ガットマン(マリンバ、打楽器)
インゴウルヴル・ヴィルヒャウルムソン(バスクラリネット)
録音:2007年7月15-18日、アニフ(オーストリア)、Gewerbepark


ITM 9-08
\2300→\2090
魂よ、わが言葉を聞け アイスランド女性作曲家の合唱音楽
 バウラ・グリームスドウッティル(1960-):神の家を建てる者は
 アンナ・S・ソルヴァルスドウッティル(1977-):
  お聞きください、天の高みにいます神よ
 エリーン・グンレイグスドウッティル(1965-):われら御名を讃えます
 ヨウルン・ヴィーザル(1918-):歓喜と苦痛
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):春の葉
 バウラ・グリームスドウッティル(1960-):夜
 カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):少年の至福
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):
  愛が誠実で温もりのあるものなら/悪夢
 カロウリーナ・エイリークスドウッティル(1951-):冬
 ヨウルン・ヴィーザル(1918-):子守歌
 ソウラ・マルテインスドウッティル(1978-):白鳥が歌う
 アンナ・S・ソルヴァルスドウッティル(1977-):魂よ、わが言葉を聞け
 エリーン・グンレイグスドウッティル(1965-):イエスわが救い主(古謡)
 ミスト・ソウルケルスドウッティル(1960-):種は大地に眠る
 ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):
  わが舌よ、賛美の言葉を唱えよ
 グヴズルーン・ボズヴァルスドウッティル(1902-1936) 聖金曜日の哀歌
ヒムノディア(合唱)
エイソウル・インギ・ヨウンソン(指揮)
録音:2008年4月24-27日、アークレイリ教会(アイスランド)

ITM 9-09
\2300
(CD-R)
ヨウン・アウスゲイルソン(1928-):時間と海 合唱作品集
  時間と海(ステイン・ステイナルの詩による)
  ハトルドウル・ラクスネスの「詩人の家」の5つの詩
   すばらしい夕べ/いとしい大地よ、おまえの番だ
   もしわたしの貧しい心が/子守歌/五月の星
ラングホルト教会室内合唱団
ヨウン・ステファウンソン(指揮)

録音:2006年10月、レイキャヴィーク、ラングホルト教会
CD-Rです。ご注意ください。


ITM 9-10
\2300
(CD-R)
ヒルディグンヌル・ルーナルスドウッティル(1964-):
  グヴズブランドゥルのミサ(独唱、混声合唱と管弦楽のための;2003)
オウロフ・コルブルーン・ハルザルドウッティル(ソプラノ)
マルタ・フラブンスドウッティル(アルト)
ビョルン・I・ヨウンソン(テノール)
エイリークル・フレイン・ヘルガソン(バス)
ラングホルト教会合唱団&室内管弦楽団
ヨウン・ステファウンソン(指揮)

録音:2003年4月18、27日、レイキャヴィーク、ラングホルト教会、ライヴ
CD-Rです。ご注意ください。


ITM 9-11
\2300
北極光 北欧歌曲集
 カール・ビリッヒ(1911-1989):眠りの精
 シグフース・ハトルドウルソン(1920-1996):湿原の道のそばに
 カール・ニルセン(1865-1931):花よ、ただ頭(こうべ) を垂れなさい FS42 No.4
 民謡 ねんねん坊や
 ヨウン・ソウラリンソン(1917-):ハルパの子守歌
 マグヌース・ブロンダル・ヨウハンソン(1925-):たそがれに
 エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):
  ソールヴェイの歌 Op.23 No.19/ソールヴェイの子守歌 Op.23 No.26
 オスカル・メリカント(1868-1924):ねんねん坊や Op.2 No.1
 シグヴァルディ・カルダロウンス(1881-1946):夜に寄せる/ねんねんころり
 ジャン・シベリウス(1865-1957):夢だったのか Op.37 No.4
 シーグルズル・ソウルザルソン:子守歌
 ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):アダージョ Op.20 No.5
 シグヴァルディ・カルダロウンス(1881-1946):エルラ
 シグフース・エイナルソン(1877-1939):千鳥は眠る
 ヒャウルマル・ヘルギ・ラグナルソン(1952-):
  ソールヴェイの歌/ソールヴェイの子守歌
 シグフース・エイナルソン(1877-1939):夢の国
 テューレ・ラングストレム(1884-1947):夜への祈り
 マグヌース・ブロンダル・ヨウハンソン(1925-):子守歌
 フリズリク・ヨウンソン:二人だけで歩いた
グヴズルーン・インギマル(ソプラノ)
タチヤーナ・ブローメ(ピアノ)
ダーヴィデ・フォルミサーノ(フルート)
アンドレイ・レベデフ(ギター)
ラステレッリ・チェロ・クアルテット
録音:2008年2月、ルートヴィヒスブルク(ドイツ)、バウアー・スタジオ

ITM 9-13
\2300
ヨウルン・ヴィーザル(1918-):歌曲集
  中国の川のほとりで/窓/民謡/六月の朝/かあさんは眠りたい
  ハルパの国の歌(ぼくのところに春がきて)/クリスマスに歌う春の歌
  眠れぬ時/徒歩の歌/名手のしくじりを思い出して/月明かりの白馬
  夜の訪問客/カーンにて/森の若者/ごましお髭の老人が岩のそばに座り
  少女たちが歩いている(*)/子守歌(*)/ねんねんころり(*)
  海のトロルの詩(*)
ヘルガ・ロウス・インドリーザドウッティル(ソプラノ)
グヴズルーン・ダリーア・サロウモンスドウッティル(ピアノ)
録音:2008年8月(*以外)、2008年3月9日、ライヴ(*)、 コウパヴォグル(アイスランド)、サルリン音楽ホール


ITM 9-16
\2300→\2090
(CD-R)
ヘルギ・パウルソン(1899-1964):ヴァイオリンとピアノのための作品集
  主題と変奏/ステンマ(アイスランド民謡の様式で)
  6つのアイスランド民謡 Op.6/メヌエット/舞曲
  アイスランド民謡による変奏曲「秋」
グレータ・グヴズナドウッティル(ヴァイオリン)
イングン・ヒルドゥル・ヘイクスドウッティル(ピアノ)

録音:2009年6月、クヴェラーゲルジ教会(アイスランド)
CD-Rです。


JCL

イギリスの音楽マネージメント、ジョナサン・クック・リミテッド傘下のレーベル、JCL Recordsの扱いを開始いたします。

JCL 512
\2000
バーント・シェンナ 南米とヨーロッパの民族的ギター音楽
 カール・ヘリング(1980-):スーリヤの鏡(*)
 不詳:ショーロ(+)
 バーデン・パウエル(1937-2000):名前のないワルツ
 アタナス・ウルクズノフ(1970-):4つのブルガリア舞曲
   ラチェニッツァ,モミンスコ・ホロ,愛の歌,マケドンスコ・ホロ
 ジョアン・ペルナンブコ(1883-1947):鐘の音(#)/レボリソ(+)
 アストル・ピアソラ(1883-1947)/セルジオ・アサド(1952-):
  ブエノスアイレスの春/ブエノスアイレスの夏
  ブエノスアイレスの秋/ブエノスアイレスの冬
 アントニオ・ラウロ(1917-1986):ベネズエラのワルツ第3番「ナタリア」
 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ショーロ第1番
 カール・ヘリング:コメディ広場(*)
カール・ヘリング(ギター)
ブヒンデル・シング・チャッガル(タブラ(*))
デミ・ガルシア・サバト(カホン(+)、ティナハ(#))
録音:2007年3月23-24日、ステイプルフォード(イギリス、ハートフォードシャー)、 聖メアリー教会 カール・ヘリングは英国王立音楽アカデミーを2003年に卒業、ジュリアン・ブリーム賞をしたイギリスのギタリスト。アルバム・タイトルの「バーント・シェンナ」は黄褐色の顔料およびその色名。

JCL 513
\2000
シューマン/カール・ヘリング(1980-):連作歌曲「詩人の恋」Op.48(*)
シューベルト(1797-1828)/ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856)編曲:
  6つの歌曲; 郵便馬車,セレナード,漁師の娘,住処,愛の使い,涙の賛美
ケヴィン・カイル(テノール(*))
カール・ヘリング(ギター)
録音:2007年10月11-12日、2008年6月17日、 グレート・マンデン(イギリス、ハートフォードシャー)、聖ニコラス教会
ケヴィン・カイルはハダースフィールド大学を卒業後、英国王立音楽アカデミーのオペラ課程を2004年に終了、翌年にはプロムスにデビューしたイギリスのテノール。

JCL 514
\2000
ラフマニノフ、フォトプロス:ピアノ作品集
 ラフマニノフ(1873-1943):
  絵画的練習曲集 Op.39 から Nos.4,5,6
  コレッリの主題による変奏曲 Op.42
 コスタス・フォトプロス(1974-):トッカータ
 ラフマニノフ:ソナタ第2番変ロ長調 Op.36(1913年版)
コスタス・フォトプロス(ピアノ)
録音:2008年7月7-9日、ロンドン、メリルボーン・ロード、王立音楽アカデミー、デュークス・ホール
英国王立音楽アカデミー、ジュリアード音楽学校(ニューヨーク)で学び、英国音楽カレッジの映画音楽作曲課程を2002年に修了したピアニスト・作曲家コスタス・フォトプロスのデビューCD。

JCL 515
\2000
ソングズ
 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):静寂の真昼
 ロジャー・クィルター(1877-1953):今、深紅の花弁は眠る
 シューマン(1810-1856):「詩人の恋」から 輝かしい夏の朝に(+)
 ロジャー・クィルター:  来たれ、死よ(*)/音楽は、優しい声が消えても
  おお、ぼくの恋人/行け、うるわしのバラよ
 シューマン:「詩人の恋」から 古い童話の中から(+)
 ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):愛しい人から遠く離れて
 アーン(1874-1947):クロリス
 ヘンデル(1685-1759):静寂の礼拝
 リチャード・アレン(1965-):ソネット
 サティ(1866-1925):シルヴィ
 シューマン:「詩人の恋」から あの歌が聞こえてくると(+)
 チャールズ・ディブディン(1810-1856):トム・ボーリング
 ジェラルド・フィンジ(1901-1956):ため息
 フランク・ブリッジ(1879-1941):うるわしい花のように
 ジョン・ダウランド(1563-1626):流れよ、わが涙(*)
 レオンカヴァッロ(1857-1919):マッティナータ
ケヴィン・カイル(テノール)
カール・ヘリング(ギター(*/+))
ダニエル・グリムウッド(ピアノ(無印))
録音:2008年11月17、19日、シップレイク(イギリス、オックスフォードシャー)、サウンドトラック・プロダクションズ(+以外)  2007年10月11-12日、2008年6月17日、グレート・マンデン (イギリス、ハートフォードシャー)、聖ニコラス教会、JCL 513と同一音源(+)

JCL 516
\2000
ブラームス、R・シュトラウス、トゥイレ:チェロ・ソナタ集
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):ソナタ ヘ長調 Op.6
 ブラームス(1833-1897):ソナタ第1番ホ短調 Op.38
 ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):ソナタ ニ短調 Op.22
ジェイミー・ウォルトン(チェロ)
ダニエル・グリムウッド(ピアノ)
録音:データ未詳 ジェイミー・ウォルトンは Signum Classicsで大活躍中のイギリスの若手チェリスト。

LIMIT



RTAC 002
(2CD)
\3600
ファリャ、グリディ、ミラ、トゥリナ:管弦楽作品集
 トゥリナ(1882-1949):セビリャ交響曲 Op.23
 ヘスス・グリディ(1886-1961):10のバスクのメロディ/ドン・キホーテの冒険
 ファリャ(1876-1946):スペインの庭の夜(*)
 レオノラ・ミラ(1942-):ピアノ協奏曲第2番 Op.28(*)
レオノラ・ミラ(ピアノ(*))
スペイン放送交響楽団
ミゲル・アンヘル・ゴメス・マルティネス(指揮)
録音:1987年、場所の記載なし(リマスター:2009年)


RTAC 009
\2300
ファリャ、グラナドス:ピアノ作品集
 ファリャ(1876-1946):
  火祭りの踊り(バレエ「恋は魔術師」より)/7つのスペイン民謡
 グラナドス(1867-1916):
  ゴイェスカス から マハとナイチンゲール
  スペイン舞曲集 から 第5番,第2番/ロマンティックな情景(全5曲)
レオノラ・ミラ(ピアノ)
録音:1994年、場所の記載なし(リマスター:2009年)

MELODIYA



MELCD 1001963
\1700
ロシア&ソヴィエトの作曲家によるピアノ音楽アンソロジー
 第1巻 1917-1991
 ミャスコフスキー(1881-1950):ソナタ第3番 Op.34(1920)(*)
 ハチャトゥリアン(1903-1978):トッカータ(1932)(+)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):24の前奏曲 Op.34(1932-1933)(#)
 フレンニコフ(1913-2007):
  5つの小品 Op.2(1933)(**)/3つの小品 Op.5(1934-1935)(**)
ユーリー・ファヴォーリン(ピアノ(*))
ニキータ・ムンドヤンツ(ピアノ(+))
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ(#))
チホン・フレンニコフ・Jr.(ピアノ(**))


MELCD 1001964
\1700
ロシア&ソヴィエトの作曲家によるピアノ音楽アンソロジー
 第2巻 1917-1991

 オタール・タクタキシヴィリ(1924-1989):詩(1951)(*)
 ラヴァズ・ガビチヴァーゼ(1913-1999):
  6つの小品(1958)から スケルツォ(*),思い出(*)
 カラ・カラーエフ(1918-1982):
  24の前奏曲 から 第2巻(6つの前奏曲;1952);第7番−第12番
 ミェチスワフ(モイセイ)・ヴァインベルク(1919-1996):ソナタ第5番(1956)
 アリフレート・シュニトケ(1934-1998):即興曲とフーガ(1965)
 ヴィクトル・ポルトラツキー(1949-1985):
  24の前奏曲とフーガ Op.16(1967)から ニ長調(*),ロ短調(*)
 アルノ・ババジャニアン(1921-1983):6つの絵画(1965)
ルーカ・オクロスツヴァニーゼ、
ナターリア・ルーチキナ、
アーシャ・コレパーノヴァ、
ミハイル・トゥルパーノフ、
ニキータ・ムンドヤンツ(ピアノ)

ありそうであまりない、ロシア&ソヴィエトの作曲家によるピアノ音楽を集めたもの。きわめて珍しい作品も含まれている。続編リリースに期待。
各ピアニストの担当楽曲は未詳です。(*)初録音と表示されています。


MELODIYA


MELCD 1000590
(2CD)
\3000
ステパン・デグチャレフ(1766-1813):
  オラトリオ「ミーニンとポジャルスキー、または モスクワの解放」(*)
  合唱のための5つのコンチェルト(+)
   私の主よ、私の主よ/嫉妬するな/おお、私の主
   来たれ、来たれ、花嫁よ、レバノンから/正統の三位一体
イーゴリ・スルツコフスキー(テノール:クジマ・ミーニン(*))
アンドレイ・サリニコフ(テノール:ドミートリー・ポジャルスキー公(*))
アナトーリー・バビキン(バス:アヴラーミー・パリツィン(*))
イリーナ・ムラトヴァ(ソプラノ:オリガ(*))
ミハイル・ファルコフ(テノール:ドミートリー・トルベツコイ公(*))
モスクワ国立合唱団
モスクワ教員合唱団
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
セルゲイ・スクリプカ(指揮(*))
アンドレイ・コジェフニコフ(指揮(+))
録音:1990年

MV CREMONA


MVC 011-34
(2CD)
\3600
グアスタッラとコロルノのジュゼッペ・セラッシ製オルガンによる
 ラモー、モーツァルトとバッハの音楽
  [CD-1](*)
 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):「優雅なインドの国々」より
   序曲(第1のコンセール)/4つの国々のアントレ/ミュゼットとロンド
   ポーランド風のエール/リゴドン I&II/ボスタンジの第1のエール
   ボスタンジの第2のエール/花たちのためのガヴォット
   ばらのための可憐なエール/ペルーのインカ人のための緩やかなエール
   ロンド形式のルール/陽気なガヴォト I&II/ゼフィルのためのエール
   コントルダンス/アフリカの奴隷たちのためのエール/タンブラン I&II
   未開人たち
 モーツァルト(1756-1791):
  クリスティアン・エルンスト・グラーフの歌曲による8つの変奏曲 K.Anh.208(24)
 モーツァルト/クレメンティ(1752-1832)編曲:レクイエム K.621 より フーガ
 モーツァルト/リスト(1811-1886)編曲:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.626
 モーツァルト:オペラ「魔笛」K.620 より 序曲
 リッカルド・カスタニェッティ(1977-):
  モーツァルトの主題による8つのカノン変奏曲(#)
  [CD-2](+)
 J・S・バッハ(1685-1750):
  トッカータ ト長調 BWV916/イエス、私の確信 BWV728
  前奏曲、フーガとアレグロ BWV998/キリスト、明るい日であるお方 BWV766
  ヴィヴァルディの協奏曲ト長調 BWV973
  高い天から私は来た BWV700/高い天から私は来た(フゲッタ)BWV701
  ソナタ ニ長調 BWV963/トッカータ ハ短調 BWV911

ステファノ・インノチェンティ(オルガン)

録音:2010年9、10月、グアスタッラ大聖堂(イタリア)(*)、コロルノ(イタリア)、公爵邸、聖リボリオ礼拝堂(+) 使用楽器:1790-1794年、ジュゼッペ・セラッシ製(1979年、マッショーニ復元)(*) 1792-1796年、アンドレア・ルイージ・セラッシ&ジュゼッペ・セラッシ製 (1981-1985年、タンブリーニ・オルガン工房復元)(+)
イタリア、コモのオルガン製作の名家に生まれたジュゼッペ・セラッシ(1693-1760)の手になる歴史的オルガン((+)は息子アンドレア・ルイージとの共作)を演奏。(#)は「トルコ行進曲」を主題とした変奏曲。
これまで当レーベルの商品の規格番号の数字列は「3桁-3桁」でしたが、当商品は「3桁-2桁」となっております。今後この形が続くのかどうかは不明ですが、念のため「MVC 011-034」でオーダーいただいても当商品として対応いたします。


ネトル&マーカム(ネットマーク)


NEMACD 010
\1700
ピアノ・トリオ・セレナード
 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ三重奏曲第8番変ロ長調 WoO.39
 シューベルト(1797-1828):
  ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 Op.99 D.898 から 第2楽章
 メンデルスゾーン(1809-1847):ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49 から 第2楽章
 ドヴォルジャーク(1841-1904):
  ピアノ三重奏曲第4番ホ短調「ドゥムキー」Op.90 B.166 から 第2楽章
 ハイドン(1732-1809):ピアノ三重奏曲ト長調 Hob.XV:25 から 第2楽章
 ブラームス(1833-1897):ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87 から 第2楽章
 ハイドン:ピアノ三重奏曲変ロ長調 Hob.XV:20 から 第2楽章
 シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100 D.929 から 第2楽章
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66 から 第2楽章
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調「大公」 Op.97 から 第3楽章
バーリントン・ピアノ三重奏団
 レベッカ・ハーシュ(ヴァイオリン)
 ジョナサン・ウィリアムズ(チェロ)
 リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:2005年6月29-30日、ブリストル(イギリス)、ブランドン・ヒル、聖ジョージ教会
イギリスのピアノ・デュオ、ネトル&マーカムの自主レーベルです。

NEMACD 100
\1700
ネトル&マーカム イン・アメリカ 2台のピアノのための音楽
 レナード・バーンスタイン(1918-1990)/ネトル&マーカム編曲:
  ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」からの情景
   Prologue & Jet song / Something's Coming / Maria / I feel pretty
   A boy like that / I have a love / Rumble / Somewhere / Tonight / America
 リチャード・ロドニー・ベネット(1936-):4曲の組曲
   Samba Triste / Country Blues / Ragtime Waltz / Tempo di Hard Rock
 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/
  パーシー・グレインジャー(1882-1961)編曲:
  オペラ「ポーギーとベス」による幻想曲
   Introduction / My Man's gone Now / It ain't necessarily so
   Clara, Don't you be downhearted / Strawberry Call / Summertime
   Oh, I can't sit down / Bess, You is my Woman now / I got plenty O'Nuttin
   Oh lawd, I'm on my Way
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:1988年2月24-26日、ロンドン、アビー・ロード、EMIスタジオ1

NEMACD 200
\1700
ネトル&マーカム イン・イングランド
 2台のピアノのためのワルソー・コンチェルトと23の小品
 リチャード・アディンセル(1904-1977))/ネトル&マーカム編曲:
  ワルソー・コンチェルト(*)
 パーシー・グレインジャー(1882-1961):カントリー・ガーデンズ
 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1892-1958)/ネトル&マーカム編曲:
  グリーンスリーヴズによる幻想曲
 ウィリアム・ウォルトン(1902-1983)/ネトル&マーカム編曲:
  ポピュラー・ソング/「ファサード」より タンゴ=パソドブレ
 ジェレミー・ニコラス(1947-)/ネトル&マーカム編曲:静かな平和 第1番
 マデリーン・ドリング(1923-1977):リリーバレロによる幻想的変奏曲第1番
 フランク・ブリッジ(1879-1941)/ネトル&マーカム編曲:横丁のサリー
 エリック・コーツ(1886-1957/ネトル&マーカム編曲:静かな潟
 ウィリアム・ウォルトン/ネトル&マーカム編曲:「ファサード」より 老フォーク卿
 ハワード・ブレイク(1938-):2台のピアノのための舞曲集 から
   スロー・ラグタイム/フォーク・バラッド
 ノエル・ゲイ(1898-1954/ネトル&マーカム編曲:
  ミュージカル「ミー・アンド・マイ・ガール」より ランベス・ウォーク
 シリル・スコット(1879-1970):蓮の国 Op.47 No.1
 パーシー・グレインジャー:
  リスボン/元気な若い船乗り
  「リンカンシャーの花束」から 行方不明のお嬢さんが見つかった
 ウィリアム・ウォルトン/ネトル&マーカム編曲:「ファサード」より
   スイスのヨーデル・ソング/ポルカ
 コンスタント・ランバート(1905-1951):白鍵のための3つの黒い小品 から シエスタ
 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):悲歌風マズルカ Op.23 No.2
 パーシー・グレインジャー:イングリッシュ・ワルツ
 ピーター・ウォーロック(1894-1930)/ネトル&マーカム編曲:
  カプリオール組曲 より パヴァーヌ
 パーシー・グレインジャー:ストランド通りのヘンデル
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:2001年6月1日、バーミンガム(イギリス)、キング・エドワーズ・スクール(*) 1992年5月30日-6月1日、バーミンガム、ペブル・ミル、スタジオ1(*以外)

NEMACD 300
\1700
ネトル&マーカム イン・フランス 2台のピアノのための28の小品
 ミヨー(1892-1974):スカラムーシュ Op.165b
 フォーレ(1845-1924):「ドリー」Op.56 から 子守歌
 サティ(1866-1925)/ネトル&マーカム編曲:ジムノペディ第1番
 セシル・シャミナード(1857-1944):朝
 イベール(1890-1962):小さな白いろば
 ビゼー(1838-1875)/ネトル&マーカム編曲:「子供の遊び」より
   ラッパと太鼓(行進曲),お人形(子守歌),こま回し(即興曲)
   舞踏会(ギャロップ)
 プーランク(1899-1963):悲歌/シテール島への船出
 ドビュッシー(1862-1918)/ネトル&マーカム編曲:
  「放蕩息子」より 前奏曲,行列と踊りの歌
 アーン(1874-1947):回復期の患者を慰めるために 第2番
 ラヴェル(1875-1937):「マ・メール・ロワ」から パゴダの女帝レドロネット
 デジレ=エミール・アンゲルブレシュト(1880-1965):
  「保育室」から アヴィニョンの橋の上で
 サン=サーンス(1835-1921)/ネトル&マーカム編曲:
  「動物の謝肉祭」より 化石,白鳥
 フランク・バルセリーニ(1920-)/ネトル&マーカム編曲:
  映画音楽「ぼくの伯父さん」より 思い出
 フランセ(1912-1997):8つの異国の舞曲 から バイヨン
 サティ:「風変わりな美女」から 大リトルネッロ,社交界のお偉方用カンカン踊り
 ジョゼフ・カントルーブ(1879-1957)/ネトル&マーカム編曲:
  「オーベルニュの歌」より
    泉の水,バイレロ,女房持ちはかわいそう,あちらのリムーザンへ
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:1993年6月7-9日、ブリストル(イギリス)、ブランドン・ヒル、聖ジョージ教会

NEMACD 500
\1700
ブラームス(1833-1897):2台のピアノのための作品全集
  ソナタ ヘ短調 Op.34b/5つのワルツ Op.39
  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:1998年1月、ステレンボッシュ大学(南アフリカ共和国)、エンドラー・ホール

NEMACD 600
\1700
サン=サーンス(1835-1921):動物の謝肉祭(*)
イベール(1890-1962):
  「物語」からの5曲(作曲者編曲、ピアノ四手連弾版)
   水晶の龍,おてんば娘,小さな白いろば,金の亀を使う女,
   バルキス女王の行列
プーランク(1899-1963):子象ババールのお話(+)
ジェレミー・ニコラス(朗読(*/+))
アンサンブル(*)
レベッカ・ハーシュ、
ベアトリス・ハーパー(ヴァイオリン)
テリー・ネトル(ヴィオラ)
ジョナサン・ウィリアムズ(チェロ)
ロドニー・スラットフォード(コントラバス)
ニコラス・ヴァリス=デイヴィス(フルート)
アンジェラ・モルズベリー(クラリネット)
アニー・オークリー(シロフォン)
ジェイムズ・ストレビング(グロケンシュピール)
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:1988年12月、バーミンガム(イギリス)、ペブル・ミル (*)ではジェレミー・ニコラスの書き下ろし英語台本、(+)ではジャン・ド・ブリュノフの原作をネリー・リューが訳した英語台本が朗読されています。

NEMACD 700
\1700
ホルスト(1874-1934):
 組曲「惑星」(作曲者編曲、2台のピアノのための版)
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:1984年11月6-8日、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、聖ジュード教会、ADD 原盤:Saga ライセンサー:CNR Music B.V.

NEMACD 800
\1700
ストラヴィンスキー(1882-1971):
  春の祭典(作曲者編曲、ピアノ四手連弾のための版)
  ペトルーシュカ(作曲者編曲、ピアノ四手連弾のための版)
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
録音:1984年8月1-38日、キルバーン(イギリス)、聖オーガスティン教会、ADD 原盤:Saga ライセンサー:CNR Music B.V.

NEMACD 900
\1700
ロッシーニ(1792-1868):小ミサ・ソレムニス(初版) ヘレン・フェルド(ソプラノ)
アン=マリー・オーエンス(メゾソプラノ)
エドムンド・バーラム(テノール)
ジョン・トムリンソン(バス)
CBSO合唱団
デイヴィッド・ネトル、
リチャード・マーカム(ピアノ)
ピーター・キング(ハルモニウム)
サイモン・ハルシー(指揮)
録音:1989年12月1-3日、バーミンガム大学(イギリス)、大ホール 原盤:Confiner ライセンサー:Sony Music Entertainment UK

NUMERICA


NUM 1216
\2000
アントニオ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(1940-):
  善良な男のための交響曲 Op.146
  フルート協奏曲 Op.161(*)
  短い序曲 Op.145
  ピアノ・ソナタ第5番 Op.44(フェデリコ・フェリーニに献呈)(+)
パウロ・バロス(フルート(*))
アントニオ・ロザド(ピアノ(+))
サンタ・マリア・ダ・フェイラ青年交響楽団(+以外)
パウロ・マルティンス(指揮(+以外))
録音:データ記載なし

NUM 1224
\2000
20−21世紀ポルトガルの合唱作品集
 ヴァスコ・ペアルセ・デ・アゼヴェド(1961-):2つのポルトガル民謡(*)
 セルジオ・アゼヴェド(1968-):オック語の小さな歌集 から 5曲(+)
 カルロス・マレコス(1963-):5つの子守歌(+)
 フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):
  英雄的な歌 第8集 から パストラル(*)
  ポルトガル各地の歌 第5集 から 4曲(*)
  ポルトガル各地の歌 第6巻 から 4曲(+)
  クリスマス・カンタータ第1番(*/#)
  クリスマス・カンタータ第2番(+)

リスボン・カンタト交響合唱団(*)
リスボン・カンタト室内合唱団(+)
ジョルジェ・カルヴァリョ・アルヴェス(指揮(#)以外)
マヌエル・レベロ(指揮(#))

録音:2011年3月12日-7月3日、リスボン、ベレン文化センター小ホール

OBS PROMETEO


OBS 003
\2300→\2090
アルフレード・ベルナルディーニ指揮
 フアン・フランセス・デ・イリバレン(1699-1767):
  パルディオブレ! マラガ大聖堂の音楽
  私は尊大で傲慢な激情である
   (聖体の秘跡のための二重唱カンタータ;1757)(*/+)
  おお、祝福された夜の邸宅(クリスマスのための独唱カンタータ;1738)(*)
  めでたし、おお、偉大なる主よ
   (聖体の秘跡のためのテノール独唱カンタータ;1751)(+)
  天上の翼の(聖体の秘跡のためのビリャンシコ;1754)から 序奏
  彼に幾千回もの祝福あれ
   (クリスマスのためのテノール独唱カンタータ;1760)(+)
  パルディオブレ(クリスマスのための独唱カンタータ;1751)(*)
  神は線を描かれた(無原罪の宿りのためのテノール独唱カンタータ;1749)(+)
  あの炎に向かって飛べ(聖体の秘跡のための二重唱カンタータ;1740)(*/+))
マルタ・アルマハノ(ソプラノ(*))
リュイス・ビラマジョ(テノール(+))
セビリャ・バロック管弦楽団
アルフレード・ベルナルディーニ(指揮)

録音:2009年12月3-5日、セビリャ大学コミュニケーション学部講堂(スペイン)

 フアン・フランセス・デ・イリバレンは18世紀スペイン音楽における重要な音楽家の一人。サラマンカで16年間オルガニストを務めた後、1733年にマラガ大聖堂の楽長に就任、1766年の引退まで33年にわたり活躍しました。収録作品にはいずれも勢いと華があり、スペインの名花マルタ・アルマハノとスペイン古楽系テノールの第一人者リュイス・ビラマジョのテクニカルかつ情熱に溢れた歌唱を楽しめます。
 アンサンブル・ゼフィロのリーダーとしても知られるバロック・オーボエの名奏者アルフレード・ベルナルディーニが指揮者を務めています。


OBS 004
\2300→\2090
スペイン古典派(!?)
 カルレス・バゲル(1768-1808)の交響曲集

  神聖劇「放蕩息子」序曲
  交響曲第14番変ホ長調/交響曲第19番変ロ長調
  交響曲第15番変ホ長調/交響曲第5番ニ長調
セビリャ・バロック管弦楽団
マンフレート・クレーマー(コンサートマスター、指揮)

録音:2008年11月、2009年8月、場所の記載なし

 カルレス・バゲル(カルロス・バゲール)はバルセロナに生まれ、同大聖堂のオルガニストを務めたスペインの作曲家。
 この時代のスペインにおける最高の交響曲作家であり、その再評価の機運は近年急速に高まっています。
 コンチェルト・ケルンをはじめ様々なピリオド楽器アンサンブルで活躍するヴァイオリニスト、マンフレート・クレーマーがコンサートマスターが演奏を統率しています。


OLYMPIA


MKM 245
\1700
ベルリオーズ(1803-1869)/
 リスト(1811-1886)編曲/
  ニコライ・ペトロフ編曲:幻想交響曲 Op.14(ピアノ版)
ニコライ・ペトロフ(ピアノ)
リストの編曲版をもとにペトロフが手を加えた版を使用。RCDレーベル、RCD 13002と同一音源。録音:1987年?

ONA

ONA DIGITALレーベルが ONA EDICIONES MUSICALレーベルにリニューアル。呼称を「ONA」に統一いたします。(ONA DIGITALレーベルでご案内済みの商品はそのままでも対応できます。)

OECD 11
\2300
ミケル・ブルネト(1961-):dSilen6
  Nosaltres els venĉuts / Testimonis / Primera meditacio
  Aii arriben els venĉuts / Ves amb ells / La ma tancada
  Tamborers / Bellver / Segona meditacio / Re-visions de Palestina
  Arrelar / Mirar com cau / Hora tranquil・la / Tercera meditacio
  Portal fora / Quarta meditacio
エステル・バルセロ、カテリナ・ブネト(ソプラノ)
エントレベウス(合唱) ミヌエト合唱団
J・A・ガルシア・イリャナス(サクソフォン)
ペレ・ジュアン・マントゥレイ
 (シェレミア[バレアレス諸島のバグパイプ]、ピッコロ、ドラム)
マヌエル・マントゥレイ(アーチリュート、マンドラ)
エドゥアルド・リエラ、ベルナト・カボト(ヴァイオリン)
ロザ・カニェリェス(チェロ)
ミケル・ブルネト(ピアノ、シンセサイザー、エレクトロアコースティック、
 ローズ・ピアノ、ベース、マンドラ)

録音:データ記載なし
スペイン市民戦争で敗れたマヨルカ島の共和国派戦士たちをテーマとしたオーディオビジュアル・プロジェクトのサウンドトラックから構成されたアルバム。ミケル・ブルネトはスペイン、マヨルカ島出身の作曲家、ピアニスト、オーディオビジュアル・プロデューサーで当レーベルの主宰。



OECD 12
\2300
メルセ・ポンス&ミケル・ブルネト:コネクションズ・クロマティクス
  Preludi / 1838, hivern / Interludi I / Jaleo / Interludi II / Ad Lib
  Interludi III / Doble trajecte / Epileg / La suma de les parts
ウニベルス・M・アンサンブル
 エステル・バルセロ(ソプラノ) J・A・ガルシア・イリャナス(ソプラノサクソフォン)
 ペレ・ジュアン・マントゥレイ、マヌエル・マントゥレイ(エスニック楽器)
 ミケル・ブルネト(ピアノ) メルセ・ポンス(エレクトロアコースティック)
 エドゥアルド・リエラ、シェビエ・ペリカス(ヴァイオリン) ビエル・フィオル(チェロ)
 協力:ベルナト・カボト(ヴァイオリン) マルク・アロマル(チェロ)

録音:データ記載なし
2009年にマドリード、ベルリン、ロンドンで開催されたスペイン、バレアレス諸島をテーマとする総合芸術プロジェクトのための音楽。メルセ・ポンス、ミケル・ブルネトはともにバレアレス諸島マヨルカ島出身。


PICAP


PICAP 911058
\2300
18−19世紀カタルーニャのオルガン音楽
 アントニオ・ソレル(1729-1783):
  ソナタ ドリア旋法 R.25/ソナタ ハ長調 R.46/ソナタ ニ短調 R.24
 ナルシス・カザノベス(1747-1799):ソナタ イ長調/ソナタ ヘ長調
 フランセスク・マリネル(1720-1789):トッカータ ハ短調/トッカータ変ロ長調(*)
 ジュゼプ・ガリェス(1758-1836):ソナタ ハ短調/ソナタ ニ短調
 アントニ・メストレス(18世紀):田園風トッカータ・アモローサ ト長調
 アントニ・メストレス:クラリーノのための行進曲または遊戯 ニ長調
 ベネト・ブレイ(1786-1850):ソナタ ト長調
 カルレス・バゲル(1768-1808):交響曲第1番
ムデスト・ムレノ・イ・ムレラ(オルガン)

録音:2011年6月20日、ビク(スペイン、カタルーニャ)、悲しみの聖母教会 使用楽器:バロック・オルガン、製作者の記載なし (2009年、ジュアン・カルレス・カストロ復元)
(*)世界初録音と表示されています。


PNEUMA


PN 1280
\2300
主のカンティガ
 アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
  第423番「世界の創造」/第424番「公現祭、東方三博士の礼拝」
  第425番「復活」/第426番「昇天」/第427番「聖霊」
  第406番「ラス・マヤス」(*)/第403番「七つの悲しみ」(*)
ムシカ・アンティグア
 セサル・カラソ(歌、ヴィオル)
 ルイス・アントニオ・ムニョス(歌)
 アントニオ・オリアス(尺八、重音歌唱)
 エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、コーラス)
 アレハンドロ・レオン(パンデロ、ゴング、タル、手拍子) 
アルバロ・アルトゥロ、ツィター)
アルフォンソ・トマス(木製フルート、鈴)
ダビド・マヨラル(ダルブガ、パンデレタ)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:データ記載なし
「聖母マリアのカンティガ集」シリーズ、約2年ぶりの新譜。(*)は「その他のカンティガ」にカテゴライズされています。

PN 1340
\2300→¥2090
レオナルド・ダ・ヴィンチのヴィオラ・オルガニスタ
 レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した楽器によるルネサンス音楽コンサート
 オトマール・ナハトガル(1480-1537):Fortuna in fa
 コンスタンッツォ・フェスタ(1485頃-1545):Venite amanti
 フランチェスコ・スピナッキオ(1500頃):
  リチェルカーレ(リュート・タブラチュア譜集(1507、ミラノ刊)より)
 ヨアン・アンブロジオ・ダルツァ(1500頃):2つのリュートのためのピーヴァ
   (リュート・タブラチュア譜集(1508、ミラノ刊)より)
 コンラート・パウマン(1415-1473):Kyrie Angelicum
 ジョスカン・デプレ(1445頃-1521):ミサ・パンジェ・リングァ から ベネディクトゥス
 アルノルト・フォン・ブルック(1490-1554):So trinken wir alle
 ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):La Morra
 マルカントニオ・カヴァツォーニ(1485-1563):リチェルカーレ第2旋法
 ジャケット・デ・マントゥア(1483-1559):O vos omnes(カンツォーナ)
 コンスタンッツォ・フェスタ:Si come sete bella
 ハンス・ユーデンキューニヒ(1445-1526)&ヨアン・アンブロジオ・ダルツァ:
  ヴェネツィア風パヴァーヌ
 アダム・デ・フルダ(1445頃-1505):
  アダム、器楽(Tratado de Musica(1490)より)
 ハインリヒ・イザーク:山と深い谷の間に[Zwischen Berg und tieferm Tal]
 不詳:Perque me fuge amor(王宮の歌集(15世紀)より、CMP441)
 不詳:Orsu, orsu, car'Signori
  (Canti camascialeschi per scriptores(1500頃、ペルージャ刊)より)
 ハインリヒ・イザーク:La Martinella
 ヴィンツェンツォ・カピローラ(1474-1548頃):バレット
 アントワーヌ・ビュノワ(?-1492):ロンド
ムシカ・アンティグア
ルイス・アントニオ・ムニョス(歌、ソプラノ・ヴィオル、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アリエル・エルナンデス・ロケ(歌)
ハビエル・コブレ(ヴィオラ・オルガニスタ、ポルタティフ・オルガン)
フェリペ・サンチェス・マスクニャノ(リュート、ビウエラ、ビウエラ・デ・ペニョラ)
ダビド・マヨラル(カンタラ、タンボル、パンデロ、パンデレタ)
アルフォンソ・トマス(リコーダー、セミリャ、ゴング、鈴)
エドゥアルド・パニアグア(フラウタ・ア・ビセル、鈴)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2011年7月、マドリード
 ルネサンスを代表する天才レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)が残した発明楽器の設計図を基に作られた楽器を用いてルネサンス音楽を演奏するという好企画の第2弾。
 好評を博した「L'Amore Mi Fa Sollazar(愛が私を慰める)」(PN 1320)の続編です。
 「ヴィオラ・オルガニスタ」はいわゆる弓奏鍵盤楽器の一種で、17世紀にドイツで実際に作られ「ガイゲンヴェルク」と呼ばれています。内部にヴァイオリンの弦が張られており、ハンドルを回して回転弓を回し、鍵盤を押し込むことで回転弓を弦に押し付けて発音する構造。鍵盤を押す強さで音の強弱を付けられるようになっています。


旧譜/第1弾
PN 1320
\2300→¥2090
L'Amore Mi Fa Sollazar(愛が私を慰める)
 レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した楽器によるルネサンス音楽コンサート
 ヤコプ・オブレヒト(1430-1505):Rompeltier
 ヨアン・アンブロジオ・ダルツァ(活躍:1500頃):
  Tastar da corde / Piva a la ferrarese
 不詳:L'amor, donna, chio te porto / Io mi voglio lamentare
     Guarda, donna, il mio tormento(以上3曲、「王宮の歌集」(15世紀)から)
 ヨハネス・ティクトーリス(1435-1511):Virgo Dei trono digna
 ジョスカン・デプレ(1450頃-1521):Lle Fantazies de Joskin
 ミケーレ・ペゼンティ(1470頃-1524頃):Inhospitas per alpes
 ガブリエル・メーナ(活躍:1496頃):De la dulce mi enemiga(「王宮の歌集」から)
 ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561):
  Madonna per voi ardo / Recordans de mia segnora
 ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):Carmen in fa
 ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):
  Recerdadas 1 y 2 sobre la Spagna[ラ・スパニャによるレセルカダ第1&2番]
 バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470頃-1535頃):Non val Aqua
 ハインリヒ・イザーク:Choralis Constantinus から Duo III
 不詳/ロレンツォ・イル・マニフィコ(1469-1492)作詩:
  Lasse'in questo carnovale(「マリャブ写本」(1512、フィレンツェ)から)
 ハインリヒ・イザーク:Choralis Constantinus から Duo IV
 ロイゼ・コンペール(1445-1518):J'ay un syon sur la porte
 フアン・デル・エンシナ(1468-1529):Fata la parte(「王宮の歌集」から)
ムシカ・アンティグア
 ルイス・アントニオ・ムニョス
  (歌、リラ・ダ・ブラッチョ、ヴィオラ・オルガニスタ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ハビエル・カブレ
  (レオナルドのペーパー・オルガン、オルガネット、ヴィオラ・オルガニスタ)
 フェリペ・サンチェス・マスクニャノ
  (リュート、ビウエラ、ビウエラ・デ・ペニョラ)
 ダビド・マヨラル(カンタラ、小太鼓、タンバリン)
 アルフォンソ・トマス(笛、鈴、ゴング、鐘)
 エドゥアルド・パニアグア(笛、鐘)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
 ルネサンスを代表する天才レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)が残した発明楽器の設計図を基に作られた楽器を用いてルネサンス音楽を演奏するという好企画盤。タイトルはレオナルドによる音楽的語呂合わせ(L'Amore Mi Fa Sollazar → レ・ミ・ファ・ソ・ラ)です。
 「レオナルドのペーパー・オルガン」は抱えて歩きながら演奏できるよう改良されたオルガン。音の途切れを防ぐためにダブルアクションの送風装置(ふいごを押しても引いても空気が送り込まれる)を組み込まれています。楽器の軽量化のため、強度を高めた紙でパイプを作ることが提案されているためにこの名があります。また、演奏しながら歌いやすいよう、パイプは斜め上に向かって取り付けられ顔を隠さない工夫が成されています。
 「ヴィオラ・オルガニスタ」はいわゆる弓奏鍵盤楽器の一種で、17世紀にドイツで実際に作られ「ガイゲンヴェルク」と呼ばれています。内部にヴァイオリンの弦が張られており、ハンドルを回して回転弓を回し、鍵盤を押し込むことで回転弓を弦に押し付けて発音する構造。鍵盤を押す強さで音の強弱を付けられるようになっています。
 録音:2011年2月、マドリード

QUARTZIADE


QTZ 010
\2300
ジャック・ルデュック(1932):カプリッチョ 管楽とピアノのための作品集
  管楽四重奏のためのカプリッチョ Op.30(1969)
  クラリネットとピアノのためのバラード Op.26(1967)
  ファゴットのための3つのバガテル Op.61(1978)
  アヴィニョン(クラリネットとピアノのための;1992)
  管楽五重奏のためのいセレナード Op.59(1977)
  フルートとピアノのためのソナタ Op.21(1966)
クワルツ・アンサンブル
 ジェラール・ノアック(フルート)
 ティエリ・カンメール(オーボエ)
 ニコラ・レイモン=アラメ(クラリネット)
 ダニエル・ドムスティーズ(ファゴット)
 ベルナール・ワスネール(ホルン)
 クリストフ・ポスタル(ピアノ)
録音:2010年春、フラン=ワレ教会(ベルギー)
ジャック・ルデュックはブリュッセル王立音楽院でジャン・アプシル(1893-1974)に師事し、1961年にローマ賞を獲得。1992年よりベルギー作曲家ユニオン総裁を務め、2001年にはナイトに叙せられたベルギー作曲界の重鎮です。

QTZ 014
\2300
ミシェル・ライサイト(1958-):コスモグラフィ 管楽とピアノのための作品集
  クロノグラフィ IX(ファゴットとピアノのための;2005)
  2つのスケッチ(管楽四重奏のための;2004/2010)
  挽歌(アルトフルートとピアノのための;1995)
  管楽五重奏とピアノのための六重奏曲(1990)
  青い太陽(イングリッシュホルンとピアノのための;1989)
  ペンタグラム(管楽五重奏のための;2009)
  コスモグラフィック・ミステリー(ホルンのための;2002)
クワルツ・アンサンブル
 ジェラール・ノアック(フルート)
 ティエリ・カンメール(オーボエ、イングリッシュホルン)
 ニコラ・レイモン=アラメ(クラリネット)
 ダニエル・ドムスティーズ(ファゴット)
 ロジエ・ステール、
パスカル・モロー(ホルン)
 クリストフ・ポスタル(ピアノ)
録音:2011年春、フラン=ワレ教会(ベルギー)
ミシェル・ライサイト(リサイト)はカナダ系ベルギーの作曲家・指揮者。主に管楽器のための音楽の書き手として知られています。

REGENT


REGCD 341
\2300→¥2090
高尚なる講話
 ジョン・ミルトン、マーティン・ピアソン:器楽作品全集
(リチャード・ラストール復元・校訂)
 マーティン・ピアソン(1572頃-1651):
  ファンタジア ト短調「知人」[Acquaintance]、6声(P.III/2)
  アルマン ト短調、6声(P.III/3)
  ファンタジア ト長調「美女」[Beauty]、6声(P.III/4)
  アルマン ト長調、6声(P.III/5)/パイパーのパヴァン(P.VI/2)(*)
  ファンタジア ニ長調&ニ短調「詐欺」[Chowse]、6声(P.III/6)
  アルマン ト長調、6声(P.III/7)
  ファンタジア ニ短調「優美」[Delicate]、6声(P.III/8)
  アルマン ト長調、6声(P.III/9)/アルマン(P.VI/1)(*)
 ジョン・ミルトン(1562-1647):
  ファンタジア第1番ト短調、5声(M.16)/ファンタジア第3番ト長調、5声(M.18)
 マーティン・ピアソン:
  ファンタジア ニ短調、6声(P.III/10)/アルマン ニ長調、6声(P.III/11)
  ファンタジア「聞け」[Attendite]、5声(P.III/1)
 ジョン・ミルトン:
  ファンタジア第2番イ短調、5声(M.17)
  イン・ノミネ「もし罪人のため息が」[If that a sinner's sighs](M.15)(+)
  ファンタジア第4番ニ短調、5声(M.19)
 マーティン・ピアソン:
  ファンタジア ト長調、6声(P.III/12)
  アルマン ト長調、6声(P.III/13)/アルマン ト長調、6声(P.III/14)
 ジョン・ミルトン:ファンタジア第5番イ短調、6声御(M.20)
 マーティン・ピアソン:
  落葉[The Fall of the Leafe](P.VI/3)(*)/さくら草[The Primerose](P.VI/4)(*)
  ファンタジア ニ短調、6声(P.III/15)
フレットワーク(*以外)
 スザンナ・ペル、
森川麻子(トレブル・ヴィオル)
 リチャード・キャンベル、
市瀬礼子(テナー・ヴァイオル)
 ウィリアム・ハント、
リチャード・ブーズビー(コンソート・バス・ヴィオル)
マイケル・チャンス(カウンターテナー(+))
ソフィー・イェーツ(ヴァージナル(*))
録音:2009年7月29日、ウィルトシャー(イギリス)、ウェストウッド・マナー(*)  2010年1月17-19日、ヨーク(イギリス)、国立古楽センター(*以外)
 17世紀前半に活躍し名声を得ながら、その後忘れ去られてしまったイングランドの二人の作曲家の現存する全器楽作品。ジョン・ミルトンは高名な詩人で同名のジョン・ミルトン(1608-1674)の父。
 フレットワークの創設メンバーの一人であるリチャード・キャンベルは2011年3月8日に55歳の若さで急逝、当録音は彼が器楽曲を弾いた最後のセッションとなりました。
 ひそかにマイケル・チャンスやソフィー・イェーツが参加してたりします。

REGFCM 101/2
(2CD)
\3600→¥3290
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):「4声のミサと詩篇曲集」(1650)
  4声のミサ[Messe a quattro voci]
  主は言われた[Dixit Dominus]、8声
  主は言われた(アラ・ブレーヴェ)[Dixit Dominus, alla breve]、8声
  私はあなたに感謝する[Confitebor]、1声
  私はあなたに感謝する[Confitebor]、2声
  主を恐れる者は幸いである[Beatus vir]、7声
  主をほめたたえよ、僕(しもべ)らよ[Laudate pueri]、5声
  主をほめたたえよ、僕(しもべ)らよ[Laudate Dominum]、1声(*)
  私は喜んだ[Latatus sum]、6声/私は喜んだ[Latatus sum]、5声
  主が建てられるのでなければ[Nisi Dominus]、3声
  主が建てられるのでなければ[Nisi Dominus]、6声
  主をほめたたえよ、エルサレムよ[Lauda Jerusalem]、3声
  主をほめたたえよ、エルサレムよ[Lauda Jerusalem]、5声
  聖処女のためのリタニア[Latania della Beata Vergine]、6声
デイヴィッド・トマス(バス(*))
コンソート・アルス・ムジカ
 ルース・ホルトン、
デボラ・ロバーツ、
テッサ・ボナー(ソプラノ)
 キャロライン・トレヴァー(アルト)
 ロバート・ハル=ジョーンズ(男性アルト)
 ロバート・ジョンストン、
フィリップ・ケイヴ(テノール)
 ドナルド・グレイグ(バリトン)
フランシス・スティール(バス)
ジュリア・ビショップ、
キャサリン・マーティン、
ルーシー・ラッセル、
スティーヴン・ジョーンズ(ヴァイオリン)
アンドルー・ワッツ(ファゴット)
スーザン・アディソン、
ポール・ニーマン(トロンボーン)
ポール・ニコルソン、
マーガレット・フィリップス(オルガン)
ラファエッロ・モンテロッソ(指揮)
録音:1994年10月11-15日、11月29日、12月15日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 クレモナのクラウディオ・モンテヴェルディ財団との共同制作により1995年に発売されたCD。モンテヴェルディの死後に出版された「4声のミサと詩篇曲集」の世界初の全曲録音ながら日本ではほとんど知られていなかったものです。当曲集は「倫理的・宗教的な森」(1640)に比べ音楽的に遜色ないにもかかわらず録音される機会が少ないので、このCDは貴重なものと言えます。
 コンソート・アルス・ムジカの声楽メンバーは録音当時タリス・スコラーズにも所属していたシンガーたち。さすがに安定感のある歌唱を聴かせてくれます。

REGFCM 103/4/5
(3CD)
\5100→¥4690
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525頃-1994):
 4声のマドリガーレ全集
  4声のマドリガーレ集第1巻(全29曲;1555)
  4声のマドリガーレ集第2巻(全25曲:1586)
  様々な雑集に収録されたマドリガーレ集(全28曲)

コンソート・アルス・ムジカ
 キャロライン・トレヴァー(アルト)
 ロバート・ハル=ジョーンズ(男性アルト)
 フィリップ・ケイヴ、
スティーヴン・ハロルド(テノール)
 フランシス・スティール(バス)
 エリザベス・ケニー(リュート)
ラファエッロ・モンテロッソ(指揮)

録音:1997年3月10-15日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール    1997年5月15日、ロンドン、エンジェル・スタジオ
 クレモナのクラウディオ・モンテヴェルディ財団との共同制作により1998年に発売されたCD。パレストリーナの4声マドリガーレの世界初全曲録音。

RUSSIAN LYRE

 そうとうマニアックなロシア系レーベル「RUSSIAN LYRE」の未紹介旧譜です。歴史的録音コーナーでも2枚案内しております。

RLCD 001
\1700
コーカサス戦争の歌
  General Ermolov in the Caucasus (1818) / Dust is rolling along the road
  Farewell, my sweetheart / Feat of arms of Arkhip Osipov (March 22, 1840)
  Sitting under the village at Ziryan (Nov. 18 / Dec. 17, 1843)
  Fight at the village of Andreevo (April 23, 1844)
  Expedition to Andia (May 31 / July 20, 1845) / Shamil's invasion of Kabarda
  Seizure of the Aul of Salty (Sep. 18, 1847)
  Destruction of the Aul of Khupro (August, 1849)
  Cossacks under Command of Baklanov in the Caucasus (1850)
  Storming the Aul od Alty-Buyun (April 8, 1851)
  On the Shavdon and Bas Rivers (1851)
  Expedition to the Gorge of the Goita River (January 18, 1852)
  Seizure of the Auls of Avtury and Geldygen (January 6 / 7, 1852)
  The hills are hidden in fog / Seizure of Argun Gorge (1858)
  Seizure of Gunib (Aug. 25, 1858) / Subjugation of Chechnya (April, 1859)
  Subjugation of "Didoy Society" / The waves of Arax
  Those glorious deed were done in the Caucasus / The Terek Cossacks
ヴァラーム合唱芸術学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:1997年 発売:2002年
ロシア語歌唱。上記曲目はロシア語原題を英訳したものです。


RLCD 002
\1700
母なるロシアに栄光あれ! ロシア軍歌集
  The Legend of Prophet Oleg / The Battle of Poltava (1709)
  Thought Moscow is in French hands
  We glorify the Cossack chieftain Platov the hero
  The ravaged road / Brave Don Cossacks
  Our regiment was founded in the Days of Paul the First
  In the Year seventy seven / Tell my sweetheart
  Our black Horses are spoiling for a fight / One can hear, they give alarm
  Death in war we do not fear / The whole world knows russian soldiers
  Hey you, guys, go home / Nightingale, nightingale, little bird
  Our weapons glisten in the sun / Returning from Chechnya, not from parades
  Dragoon's squadron marching / Brothers, let's sing about victories
  Russian "Hurrah" / "Hurrah" to the Tsar, Father of Russia
  Glory-Glory, Mother Russia / These Wonderful Songs
ヴァラーム合唱芸術学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:データ記載なし 発売:2003年
ロシア語歌唱。上記曲目はロシア語原題を英訳したものです。


RLCD 003
\1700
聖なる神の御母をたたえよ ロシア正教会聖歌集
  The Most Holy Theotokos / It is truly meet / Queen of the Heavenly Host
  Pre-eternal counsel / Hail, o Virgin, Birth-Giver of God / It is truly meet
  Our Saviour visited us from above / Rejoice, Joachim and Ann
  Zadostoinik, (Hymn to the Theotokos, replaces "It is truly meet...")
  The tomb and death
  Zadostoinik from the Service of the Dormition of the Most Holy Theotokos
  It is truly meet / Under Your mercy we resort, Virgin
  Now the Russian Land / Be ready, the most honest city of Moscow
  You are the Patroness to everyone, oh the Blessed
  Magnification to the Konev Ikon of the Mother God
  Joy of the heavenly hierarchies / Oh, marvelous wonder!
  Today as the most Lighted Sun / The house of Ephrathah
  The Patroness of Christian mankind electing from all kind
  O, Mother Whom all men sing / Mother of God, Thy sweet voice
  Entrust me not to the help of man / Anybody don't please You
ヴァラーム合唱芸術学校男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)

録音:データ記載なし 発売:2003年
ロシア語歌唱。上記曲目はロシア語原題を英訳したものです。スリップケース仕様ですが、変更される可能性がございます。


RLCD 006
\1700
Along The Caucasus Line コーカサスの歌
  Oj, da ne iz tuchushki / Oj, da ot chego kovyl / Vdol po linii Kavkaza
  Uzh vy, vetry moi / Ofitserik / Oj po nad lesom
  Za gorami nas, brattsy ne vidno / Kuda letish, kukushechka
  Zaznoba, ty zaznobushka / U nas na stole / Vse kumushki pjut
  Ne uspela ogljanutsja / Zhil-byl Jashka u popa / Oj, tega, gusi / Shamil
ブラチナ(コサック民謡アンサンブル)

録音:1967-1969年 発売:2003年

上記曲目はロシア語原題をアルファベット表記したものです。


RLCD 007
\1700
サンクトペテルブルク聖ペテロ・パウロ大聖堂の音楽
 チャイコフスキー(1840-1893):主の祈り
 ボルトニャンスキー(1751-1825):高みにて神に栄光あれ
 フリストフ(1875-1941):あなたの王国で私たちを覚えていてください
 イッポリトフ=イヴァーノフ(1859-1935):主をたたえよ、おお、私の魂よ
 チェスノコフ(1877-1944):老いた私を拒まないでください
 グレチャニノフ(1864-1956):おお、神がおつくりになった唯一の子よ
 チェスノコフ:永遠の忠告
 チャイコフスキー:主よ、敬虔な者を救ってください−聖三祝文
 チェスノコフ:私が若い頃から
 グレチャニノフ:邂逅
 チェスノコフ:私の祈りよ、天に届け/懺悔した泥棒
 マトヴェーエフ:クリスマスをたたえよ
 デクチャリョフ(1766-1813):今日、キリストは
 アルハンゲリスキー(1846-1924):ニカイア信条
サンクトペテルブルク男声合唱団
ヴァディム・アファナシエフ(指揮)
録音:データ記載なし 発売:2003年

RLCD 008
\1700
チェスノコフ(1877-1944):
 パニヒダ(永眠者のための通夜の祈り)Op.39a
ヴラディーミル・パシュコフ(バッソ・プロフォンド)
ヴァシーリー・チモーニン(テノール)
サンクトペテルブルク男声合唱団
ヴァディム・アファナシエフ(指揮)
録音:データ記載なし 発売:2003年

RLCD 009
\1700
ロシア帝国軍の賛歌・軍歌・行進曲集
  Bozhe! Tsarja Khrani! / Kol slaven nash Gospod v Sione
  Tsar moguchij! / Mnogi leta, Pravoslavnyj Russkij Tsar!
  Znajut turki nas i shvedy / My verno sluzhili pri Russkikh Tsarjakh
  Nash polk / V semdesjat sedmom godu / Slavsja, lavrami pokrytyj!
  Ty skazhi, moja Marusenka / Ura! Finljandtsy! / Orlinoj pesnej udaloju...
  Ty proschaj, moja milaja / Ura! Nash Konno-Grenaderskij polk
  Voronye koni rvutsja / Uzh dogorajut na bivake / Slyshu zvuki fanfar
  Orjol dvuglavyj vysoko parit / Uzh mnogo let proshlo s tekh por
  Kto ne znal, ne vidal podvigov zavetnykh / My snova nadeli mundiry ottsov
  Druzhnym, kadety, stroem somknites! / Grom pobedy razdavajsja!
  Marsh Lejb-Gvardii Preobrazhenskogo polka(*) / Pazheskij marsh(*)
ヴァラーム合唱芸術学校男声合唱団(*以外)
イーゴリ・ウシャコフ(指揮(*以外))
サンクトペテルブルク・スヴォーロフ陸軍学校軍楽隊(*)
R・Z・アデリシノフ(指揮(*))
録音:データ記載なし 発売:2002年


RLCD 011
\1700→\1590
サンクトペテルブルクの舞踏会 ロマンスと歌謡曲集
  白夜(I・スコリク)/サンクトペテルブルクの皇女(A・レピョーチン)
  行かないで、一緒に居て(N・ズーボフ)/子守歌(I・スコリク)
  母(ロシア民謡)/月光の中で(B・ユリエフ)
  晴れやかな瞳(V・クレストフスキー)
  サンクトペテルブルクに捧げる(I・スコリク)/郊外(I・スコリク)
  黒い馬(不詳)/怒らないで(ジプシーのロマンス)
  ムーリ・マーモ(ジプシーの歌)/悲しい星(V・フョードロフ)
  カレリア(I・スコリク)/サンクトペテルブルクの舞踏会(I・カルタショフ)
イリーナ・スコリク(歌、ギター)
マリーナ・レオンチェヴァ(ピアノ)
アレクサンドル・ギンズブルク、
アレクセイ・ドゥルケヴィチ(ヴァイオリン)
オレグ・マクシーモフ(ギター)
録音:1994、1997、2002-2003年 発売:2003年

RLCD 012
\1700
私たちはあなたをたたえる 19−20世紀ロシアの教会音楽
 時鐘
 ラフマニノフ(1873-1943):さあ、祈ろう
 ニコルスキー(1874-1943):優しい光よ
 チェスノコフ(1877-1944):あなたの神秘の晩餐
 チェレプニン(1873-1945):神の唯一の子
 ケドロフ(1871-1940):ヘルヴィム賛歌
 チェスノコフ:私たちはあなたをたたえる
 ケドロフ:私の魂は主をたたえる
 シェレメチェフ:今、天の力が
 チェスノコフ:神の御母よ
 スモレンスキー:私は主を呼び祈願する
 カスタリスキー(1856-1926):優しき光よ
 チェスノコフ:懺悔の扉を開いてください
 ゴロヴァーノフ(1891-1953):神の唯一の子
 カスタリスキー:キリストは立ち上がった
 アルハンゲリスキー(1846-1924):私たちの病を癒してください
 トルバチョフ:ロシアの洗礼の讃詞
 チェスノコフ:なぜあなたは私を見捨てたのか
 ゴロヴァーノフ:それは真実である
 チェスノコフ:神の御母のイコンへの賛歌
 フリストフ(1875-1941):あなたの王国で私たちを覚えていてください
 イオナファン(1949-):肉の中に眠り
 トルバチョフ:クリスマスの差遣詞
 チェスノコフ:ヘルヴィム賛歌
 チャイコフスキー(1840-1893):私たちはあなたをたたえる
 リヴォフ(1799-1870):あなたの神秘の晩餐
 ケドロフ:優しい光よ
 トルバチョフ:私の魂は主において喜ぶ
 チャイム
コネヴェツ四重唱団
 ドミートリー・メドニコフ(第1テノール)
 アレクサンドル・ニカーノフ(第2テノール)
 ミハイル・トリフォノフ(バリトン)
 イーゴリ・ドミトリエフ(バス)
録音:コネヴェツ修道院教会、ロシア、時期の記載なし 発売:2003年

RLCD 014
\1700
ロシア帝国軍歌集
  貴族連隊の歌/主の祈り−主よ、救ってください/二人の巨人
  舞い上がれ、ハヤブサよ、ワシよ/老伍長/ボロディノ
  学生志願兵大隊の歌/地獄の獣/ベルゴロド槍騎兵隊の歌
  オデッサ槍騎兵隊の歌/プレオブラジェンスキー連隊の歌
  われらの連隊/擲弾兵連隊の歌/死「守り」(衛兵の自己犠牲)
  聖なるロシアのため、われらは果敢に戦いに挑む
  コルニーロフ連隊の行進/眠れ、勇気のワシたちよ
  ドン・コサックよ、よくやった/ロシアの「万歳」
男声合唱団「ロシアの遺産」
録音:1986年、カナダ/1987年、アメリカ合衆国 リマスター:2003年 発売:2004年

RLCD 015
\1700
勝利の歌
  万歳、ロシア!(軍をテーマとした曲のメドレー)/われらの街
  兵士のバラード/陽の当たる野原で/ナイチンゲール/道で
  君はいまどこに、友よ、戦友よ/われらはパイロットだから/鶴
  われらは長らく家に帰っていない/アコーディオンは歌う、ボログダのために
  何も言うことはない/私の庭はどこに?/リザヴェータ/小麦色の娘
  ヴォルホフ戦線の宴席の歌/ロシアは戦争を欲するか
  レニングラード軍管区賛歌
ロシア陸軍サンクトペテルブルク軍管区歌唱舞踊アンサンブル
録音:データ記載なし 発売:2008年

RLCD 016
\1700
ロシア・ウクライナ・ポーランド民謡集
  飛び去るナイチンゲールのように/十二人の盗賊/それが災難だった
  おお、私の野原よ/暗い森で/果てしない荒れ野原
  シチェドリク(ウクライナ民謡)/夕べの鐘/醸造の歌/ピーテル街道に沿って
  トゥーラ・アコーディオン/今、世界は(18世紀ロシアのキャロル)
  神のクリスマス・プレゼント(18世紀ロシアのキャロル)
  おやすみ、赤ちゃん(ポーランドのキャロル)/Ciecmi sie(同)
  山の上で(*)/青空に(*)/箒(ほうき)(*)
  [ボーナス・トラック](+)
 アルハンゲリスキー(1846-1924):私は主に向かって叫ぶ
 ラフマニノフ(1873-1943):私たちはあなたをたたえる
 バラキレフ(1837-1910):預言者が宣言した/あなたが選んだ者たちは幸福です
 ラフマニノフ:喜べ、処女よ
サンクトペテルブルク男声合唱団(*,+以外)
LIK室内合唱団(*/+?)
ヴァディム・アファナシエフ(指揮(+以外?))

録音:データ記載なし 発売:2008年
特記のない収録曲目はロシア民謡。(*)(+)は混声合唱。(+)の演奏者名の表示はございません。


RLCD 017
\1700
チェスノコフ(1877-1944):教会音楽
  ヘルヴィム賛歌(※)
  独唱と無伴奏男声合唱のための6つの教会コンチェルト
   永遠の忠告(*)/私が若い頃から(+)/私の祈りよ、天に届け(#)
   懺悔した泥棒(**)/老いた私を拒まないでください(++)
   神は私たちとともにある(##)
  パニヒダ(永眠者のための通夜の祈り)Op.39a から 抜粋(※)
イーゴリ・ヴォズニュイ(テノール(※/**))
ヴァシーリー・チモーニン(テノール(※))
ヴラディーミル・パシュコフ(バッソ・プロフォンド(※/++))
アレクサンドル・ゴルバテンコ(カウンターテナー(*))
ヴラディーミル・ロマンチュク(バリトン(+))
ヴァレーリー・スタロドゥプツェフ(バス(#))
ヴァディム・セメンコフ(テノール(##))
サンクトペテルブルク男声合唱団
ヴァディム・アファナシエフ(指揮)
録音:データ記載なし 発売:2004年

RLCD 018
\1700
ロシア民謡集
  暗い森で/おお、私の野原よ/果てしない荒れ野原/オレグ公の歌
  私はひとり道に出る/工場の若者たち/庭の門/ナイチンゲール
  十二人の盗賊/七人の養子/黒いカラス/夜は暗かった/夕べの鐘
  ラープチ(樹皮の編み靴)/ヴォルガの舟歌/暗いタイガを/小路
  箒(ほうき)/トロイカの鈴/若い娘が木立を歩いていた/女主人
コネヴェツ四重唱団
 ドミートリー・メドニコフ(第1テノール)
 アレクサンドル・ニカーノフ(第2テノール)
 ミハイル・トリフォノフ(バリトン)
 イーゴリ・ドミトリエフ(バス)
録音:1996、2000年、ペトロミクス・スタジオ、サンクトペテルブルク、ロシア 発売:2004年

RLCD 019
\1700
コーカサスの山々 コサック歌集
  Oj, da ty, zmeja / Oj, tam za Dunaem / Okh, ne kukushechka po syromu boru
  Prosti zvezda / Priekhal kazachenka / Oj da otchego tolechko, pochemu
  Gory vy, Kavkazskie / Vdrug udaril grom iz tuchi
  Ne sokol to kukushechku ugovarival / A to zhe byl, brattsy, za Dunaem
  Golovushka gorkaja / Ottsovskij dom / Oj, da vspomnim, brattsy
  Zagoralas vo pole kovylka / Ruz kukushechka kukovala
  Chto zhe ty, solovejko / Vsegda ja vezde za toboju / Ugovarival Vanjusha
  Oj, chii-to voly / Esche ne tumanushki / Shamilja
  Esche v pogrebe menja zarojte.
ブラチナ(コサック民謡アンサンブル)

録音:データ記載なし 発売:2005年
上記曲目はロシア語原題をアルファベット表記したものです。


RLCD 024
\1700
忘れるな、同志よ、ロシアの栄光を! ロシア帝国軍の前線の歌
  わが同志よ、アブシェロンを撃破せよ/エリーサベトの東の都市
  猟騎兵の同志よ!/勇敢な将軍とともに生きよう/万歳、トルキスタン!
  警報音が聞こえる!/解放者であるわれらの皇帝が悪しき者に宣戦したとき
  エンジニアよ、よくやった!/アガフォン・ニキーチン
  3月18日の戦闘隊形/遼河の対岸に閃光が走った/原生林の間で
  気を付け、同志よ、右へならえ!/兵士らよ、親愛なる同志よ!
ヴァラーム男声合唱団
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:2006年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白のホール)、ロシア
発売:2008年

RLCD 025
\1700
ロシア民謡集
  ああ、広い草原よ/ある朝早く/蚊について/ヴォルガの舟歌/七人の養子
  北の荒野で/ナイチンゲールよ、黙りなさい/ラープチ(樹皮の編み靴)
  菩提樹の古木/おお、樫の木よ/雪に閉ざされたロシアよ/川に沿って
  黒いカラス/鍛冶場で/はや、霧は降りて/暗いタイガを
  私はひとり道に出る/ナナカマドの木/老いたブルシュ/夜が更けて(子守歌)
  箒(ほうき)
サンクトペテルブルク男声合唱団
ヴァディム・アファナシエフ(指揮)
録音:2009年8月、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白のホール)、ロシア
発売:2009年

RLCD 028/029
(2CD)
\3000
 
ポーランドの講和 ロシア軍歌とロシア詩人の作品
  Sech / Druzhno, Tultsy, pesnju grjanem! / Na Matsejovitskuju pobedu
  Glas patriota na vzjatie Varshavy / Suvorov berjot Varshavu
  Pesn Eja Imperatorskomu Velichestvu Ekaterine II
  Tsaritsa, severom vladeja... / Suvorov! U tebja so molniej Perun!
  10 Ijulja / Stansy / Vragi, drozhite pered nami! / Oda
  Klevetnikam Rossii / Slavsja, slavsja Rus svjataja
  V tridtsat pervom my godu s Polshej byli ne v ladu!
  Polno, brattsy, prokhlazhdatsja!
  Ej ty, bujnaja Varshava, na tebja prishla rasprava!
  Nochi tjomny, tolko tuchi grozny / Chto ne tuman s morja da podnjalsja!
  Pesnja Lejb-Gvardii Gusarskogo polka
  Ura! Nash Konno-Grenaderskij polk, ura! / Staraja pesnja na novyj lad
  Vzbelenjas ot zlogo nrava, vzbuntovalasja Varshava...
  Borodinskaja godovschina / Russkaja slava
  Ty prosvescheniem svoj razum osvetil... / Kak doch rodnuju na zaklane...
  Opjat, narodnye vitii, za delo padshee Litvy...
  Raskajavshejsja Rossii / Kiev / Nezametnyj geroj v nebogatom selene...
  Nochka tjomna, brattsy, dolga...
  Razmjatezhnaja Varshava, na tebja prishla rasprava!
  Grokhovo / POLACI / Rossii
ニコライ・マルトン(朗読)
ヴァラーム男声合唱団
器楽アンサンブル
イーゴリ・ウシャコフ(指揮)
録音:1998、2003、2008、2009年、サンクトペテルブルク・ドキュメンタリー・フィルム・スタジオ(白のホール)、ロシア
発売:2009年

SARTON



SARTON 005-1
\2300
グダンスク市の音楽の遺産 Vol.3
 (ポーランド科学アカデミー・グダンスク図書館所蔵の楽譜による)
 18世紀グダンスクの四旬節カンタータ集
 ヨハン・イェレミアス・ドゥ・グライン(1710頃?-1756):
  今こそあなたの僕(しもべ)を安らかに行かせたまえ
   [Kantata Herr, nun lassest du deinen Diener]
   (聖処女マリアの清めの祝日のための;1737)(*)
 ヨハン・ダニエル・プックリッツ(1714-1774) :
  ああ、主である神よ、何と大きく思い罪を私は犯したか
   [Ach Gott und Herr, wie gross und schwer]
 ヨハン・テオドール・レームヒルト(1684-1756):
  地上で人は常に争わねばならないのではないか?
   [Muss nicht der Mensch immer im Streit sein]
   (燎火の主日[四旬節第一日曜日]のための)
 ゲッセル(18世紀):経験し悟れ、主がいかに優しいかを
   [Schmecket und sehet wie freundlich der Herr ist]
   (喜びの主日[四旬節第四日曜日]のための)
 ヨハン・ダニエル・プックリッツ:
  イエス、私の命の命[Jesu meines Lebens Leben]
イングリダ・ガポヴァ(ソプラノ)
ヤン・メンドララ(男性アルト)
クシシュトフ・コザレク(テノール)
ヤツェク・オジムコフスキ(バス)
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル(合唱&管弦楽)
アンジェイ・ミコワイ・シャデイコ(指揮)
「Vol.1:待降節のカンタータ集」(DUX 0689)、「Vol.2:18世紀グダンスクのクリスマス・カンタータ集」(SARTON 002-1)の続編。全曲世界初録音と表示されています。ゴルトベルク・バロック・アンサンブルは2008年にアンジェイ・ミコワイ・シャデイコにより創設されたポーランドのピリオド楽器&声楽アンサンブル。アンジェイ・ミコワイ・シャデイコは1974年グダンスクに生まれ、バーゼルのスコラ・カントールムでジャン=クロード・ツェーンダー他に師事したポーランドのオルガン奏者・指揮者。
録音:2010年9月2-3日(*)、2011年8月24-26日(*以外)、グダンスク(ポーランド)、聖三位一体教会

SMEKKLEYSA


SMC 12
\2300
クリスマス物語
 フランスのキャロル/フリッツ・シュレーダー編曲:幼子は飼い葉桶に眠る
 バスクのキャロル/デイヴィッド・ウィルコクス編曲:ガブリエルのみ告げ
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
  いざ来たれ、異教徒の救い主よ BuxWV211
  御子はベツレヘムに生まれたもう BuxWV217
 ザムエル・シャイト(1587-1654):御子はベツレヘムに生まれたもう
 ピーター・フィリップス(1561-1628)幸いなるかな、聖なる日よ
 J・S・バッハ(1685-1750)編曲:おお、いとしき御子、おお、優しきイエス
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1540-1611):おお、大いなる神秘
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
  今日キリストは生まれたもう
 ディートリヒ・ブクステフーデ:甘き喜びのうちに
 フーギ・グヴズムンソン(1977-):クリスマス・キャロル
 ディートリヒ・ブクステフーデ:前奏曲ニ長調 BuxWV139
 ジョン・アムナー(1579-1641):主に向かって喜び歌おう
 ロウベルト・A・オットウソン:来たり聞けよ、み告げを
 ヤコブス・ガルス・ヘンドル(1550-1591):羊飼いたちよ、何を見たのか
 ディートリヒ・ブクステフーデ:パッサカリア ニ短調 BuxWV161
 スノルリ・シグフース・ビルギソン(1954-):東方の聖なる三博士
 ウィリアム・バード(1543-1623):喜び歌え
 ヤコブス・ガルス・ヘンドル(1550-1591):二人のセラフィムは
 ディートリヒ・ブクステフーデ:トッカータ ヘ長調 BuxWV156
ハムラクリーズ合唱団
グヴズニー・エイナルスドウッティル(オルガン)
ソルゲルズル・インゴウルフスドウッティル(指揮)
録音:2000年12月、2003年11月、キリスト教会/2006年12月、ハウテイグ教会   2007年10月、ラングホルト教会 以上、レイキャヴィーク、アイスランド

SMC 16
\2300
ジョン・タヴナー(1944-):聖なる夢 合唱作品集
  アテネのための歌(1993)/子羊(1976)/聖なる夢(1997)(*)
  眠っていた者のように(1997)/誕生日の眠り(1999)
  ジョン・ダンの3つの神聖なソネット(+)
   わが顔に唾せよ(1959)/死よ、驕るなかれ(1962)
   われは巧妙に造られし小世界なり(1959)
  シューオンの賛美歌(2003)/主の祈り(1999)
マルグリェート・S・ステファウンスドウッティル(ソプラノ)
グヴズルーン・ヨウハンナ・オウラフスドウッティル(メゾソプラノ)
フロウルヴル・サイムンソン(バリトン)
南アイスランド室内合唱団
器楽奏者
ヒルマル・オットルン・アグナルソン(指揮)

録音:2005年2月、スカウルホルト教会、スカウルホルト、アイスランド(無印)   2006年8月(*)、2007年3月(+)、ヴィージスタザ教会、ハブナルフィヨルド、アイスランド(*/+)
(#)は世界初録音と表示されています。

準備中
SMC 19
\2300
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):
  キャロルの祭典 Op.28(高声合唱とハープのための)
ジョン・ラター(1945-):
  踊りの日(高声合唱とハープのための)
グラドゥアーレ・ノビリ
エリーサベト・ヴォーゲ(ハープ)
ヨウン・ステファウンソン(指揮)

録音:データ記載なし
 グラドゥアーレ・ノビリはレイキャヴィークのラングホルト教会のオルガニストと合唱指揮者を務めるヨウン・ステファウンソン(1946-)が2000年に創設した女声合唱団。ラングホルト教会グラドゥアーレ合唱団から選抜した19歳から26歳の女性24人により構成されています。2003年にフィンランドのタンペレで行われたフェスティヴァルで2つの金賞を受賞。アイスランドの女性歌手ビョークのアルバムとツアーに参加し、「ビョークの合唱団」として知られています。


SOLO

イギリスで活躍するピアニスト、マーク・スワーツェントルーバーと夫人のメアリー・ブラッドベリー(社会心理学者)により1999年に創設されたレーベル、Solo Recordsの扱いを開始いたします。

SLR 1
\2000
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集
  ハ短調 K.11/ト長調 K.454/ト長調 K.455/ハ長調 K.132/ハ長調 K.133
  ト短調 K.426/ト長調 K.427/ニ長調 K.490/ニ長調 K.491/ニ長調 K.492
  ロ短調 K.27/ニ短調 K.9/変ロ長調 K.544/変ロ長調 K.545/ヘ長調 K.69
  ハ長調 K.513/イ長調 K.54/ニ短調 K.141

マーク・スワーツェントルーバー(ピアノ:Steiway 476727)

録音:1999年5月20-24日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
マーク・スワーツェントルーバーはアメリカ合衆国の首都ワシントンに生まれ、ジョン・オグドンとマイケル・ブロックに師事した後、渡英しマリア・クルチオ(シュナーベル門下のイタリア人ピアニストで、アルゲリッチ、ルプー、内田光子らを輩出)に師事、1991年にイギリス・デビューしたピアニスト。以来ロンドンを本拠に活躍しています。


SLR 2
\2000
ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
  ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
  ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
マーク・スワーツェントルーバー(ピアノ:Steiway 476727)
録音:2000年5月27-29日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

SLR 3
\2000
シューマン(1810-1856):
  クライスレリアーナ Op.16
  交響的練習曲 Op.16
  5つの変奏曲(交響的練習曲)Op.posth
マーク・スワーツェントルーバー(ピアノ:Steiway 476727)
録音:2001年5月25-27日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

SLR 4
\2000
ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ集
  第62番変ホ長調 Hob.XVI:52/第54番ト長調 Hob.XVI:40
  第44番ヘ長調 Hob.XVI:29/第41番イ長調 Hob.XVI:26
  第53番ホ短調 Hob.XVI:34
マーク・スワーツェントルーバー(ピアノ:Steiway 476727)
録音:2003年7月5-7日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

SLR 5
\2000
ドビュッシー(1862-1918):ピアノ作品集
  喜びの島/映像 第1集/バラード/版画/夢想/ピアノのために
マーク・スワーツェントルーバー(ピアノ:Fazioli 2781279)
録音:2005年11月2-4日、ファツィオリ・コンサート・ホール

STRADIVARIUS


STR 33887
\2300
レスピーギ(1879-1936):アリアンナ 歌曲集
 モンテヴェルディ(1567-1643)/レスピーギ編曲:
  アリアンナの嘆き(1608/1908)(*)
 レスピーギ:いつか彼が帰ってきたら(1911)
 6つの歌(1909)
  沖に/諦め/マッティナータ(朝の歌)/哀れな心/よろしかったら/ため息
 サルデーニャの歌(1928)/泉(アブルッツォ民謡;1930)
 6つの詩 第1集(1909)
  おお、三日月よ/ばらの香りが漂う/庭の真中で/昔のクリスマス
  インド風セレナード/雨
 4つのスコットランド民謡(レスギーギ編曲;1924)
  牛たちが帰ってくるとき/エジンバラの町から1マイルの所だった
  私の心はハイランドにある/ダンディーのバグパイプ吹き
モニカ・バチェッリ(メゾソプラノ)
アルド・オルヴィエート(ピアノ)
録音:2010年11月15-16日、12月16-17日、イゾラ・ディ・サン・ジョルジョ、小劇場ホール
 実力派オペラ歌手であると同時に現代歌曲の優れた歌い手でもあるモニカ・バチェッリによるレスピーギ。(*)はレスピーギが和声付けと管弦楽配置を行った版のピアノ伴奏へのリダクション版。

STR 33899
\2300
細川俊夫(1955-):
  変容(クラリネット、弦楽合奏と打楽器のための;2000)(*)
  ハープ協奏曲「回帰」−辻邦生の追憶に(2001)(+)
  遠景 III−福山の海風景(管弦楽のための;1996)

エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット(*))
ノートブルガ・プスカス(ハープ(+))
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
アンドレア・ペスタロッツァ(指揮)

録音:2004年11月4-5日、ザールランド放送大ホール

STR 33917
\2300
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):
  人工の季節[Le Stagioni Artificiali]
   (ヴァイオリンと器楽合奏のための;2007)(*)
  海のケンタウロス[Centauro Marino](五重奏のための;1984)(+)
  海の音調への練習曲[Studi per l'Intonazione del Mare]
   (声、4つのフルート、4つのサクソフォン、打楽器、
   100のフルート、100のサクソフォンのための;2000)(#)
マルコ・ロリアーノ(ヴァイオリン(*))
チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ(+))
ダニエル・グローガー(男性アルト(#))
マリオ・カローリ、マッテオ・チェーザリ、
クリッシー・ディミトリオウ、村上景子(フルート(#))
ロスト・クラウド・クアルテット(サクソフォン四重奏(#))
ジョナサン・ファラッリ(打楽器(#))
ロベルタ・ゴッタルディ(マス・コーディネーション(#))
アルゴリトモ
マルコ・アンジュス(指揮)
録音:2009年1月16日、ローマ、アルス・ルーディ・スタジオ(*) 
   2006年10月5日、パルマ(イタリア)、ファルネーゼ劇場、 トライエットーリエ・フェスティヴァル、ライヴ(+)
   2008年10月18日、ローマ、パラディウム劇場、 ローマエウロパ・フェスティヴァル、ライヴ(#)
2012年1月に来日するイタリアの作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ。1月17日には東京オペラシティにおいてマルコ・アンジュスの指揮で「海の音調への練習曲」が演奏されます。
(*)(+)の邦題は代理店による直訳です。

TRIART


TR 003
\2300
クロスロード
 デイヴィッド・バラクリシュナン(1954-):Waterfall with Blenders
 チック・コリア(1941-)/デイヴィッド・バラクリシュナン編曲:No Mystery
 デイヴィッド・バラクリシュナン:Little Mouse Jumps
 オリヴァー・ネルソン(1932-1975)/デイヴィッド・バラクリシュナン編曲:
  Stolen Moments
 ホレス・シルヴァー(1928-)/デイヴィッド・バラクリシュナン編曲:Ecaroh
 マイルス・デイヴィス(1926-1991):Seven Steps to Heaven
 デイヴィッド・バラクリシュナン:Rishi's Dance
 アンディ・ハーダー:Waltz
 マーク・サマー:Julie - O/Gettysburg
 パット・メセニー(1954-)/ダロル・アンガー(1953-)編曲:Jaco
 デイヴィッド・バラクリシュナン:Skylife
アポロン弦楽四重奏団
 パヴェル・クデラーセク、ラデク・クシジャノフスキー(ヴァイオリン)
 パヴェル・ツィプリス(ヴィオラ) パヴェル・ヴェルネル(チェロ)
ヴィート・シュヴェツ(ダブルベース)
ヴェンツェル・グルント(クラリネット)
ミラン・ツィムフェ(ドラムス、パーカッション)
録音:2011年1-5月、クラドノ(チェコ)、SONO・レコーディング・スタジオ
 チェコのアポロン弦楽四重奏団が、タートル・アイランド弦楽四重奏団のメンバーであるデイヴィッド・バラクリシュナンとマーク・サマーの作品および編曲を中心としたジャズ・ナンバーを演奏したアルバム。

UNIZARRE

イギリスの映画・TV番組制作会社Unizarre Productions傘下のレーベル、Unizarreの扱いを開始いたします。

SS 001
\2000
ラ・ダンサ スパニッシュ・ギター・クラシックス
 ガスパル・サンス(1640-1710):4つのスペイン舞曲(1674)
 フェルナンド・ソル(1778-1839):グラン・ソロ Op.1
 フランシスコ・タレガ(1852-1909):アラビア風奇想曲
 イサーク・アルベニス(1860-1909):スペイン組曲 Op.47 より
   セビリャ(セビリャナス),伝説(アストゥリアス)
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲集 Op.37 より
   ビリャネスカ,ロンデリャ・アラゴネサ)
 不詳:ガリシア風幻想曲
ニール・スミス(ギター)
録音:データ記載なし 発売:2011年 ニール・スミスはジョン・W・デュアート、アリリオ・ディアス、レオ・ブローウェルに師事したイギリスのヴェテラン・ギタリスト。収録曲はすべて彼の手による編曲版。

SS 002
\2000
ヴィルトゥオーゾ ギターのための音楽
 ニコロ・パガニーニ(1782-1840):大ソナタ イ長調
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):
  ヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」による変奏曲
 フェルナンド・ソル(1778-1839):別れ Op.21
 イサーク・アルベニス(1860-1909):
  スペイン組曲 Op.47 より カディス/性格的小品集 Op.92 より 朱色の塔

ニール・スミス(ギター)

録音:データ記載なし 発売:2011年 収録曲はすべてニール・スミスの手による編曲版。

VELUT−LUNA


CVLD 222
\2300→\2090
ファゴットによるバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ
 J・S・バッハ(1685-1750):
  ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ(ファゴットとピアノによる)
   BWV1027/BWV1028/BWV1029
ステファノ・カヌーティ(ファゴット)
エンリケ・バガリア(ピアノ)
2006年よりイギリスのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック(マンチェスター)教授を務めているファゴットの名手ステファノ・カヌーティ(1961年、イタリアのパルマ生まれ)が、バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタをモダーン・ファゴットで吹奏。録音:2011年9月、サラゴサ(スペイン)、アウディトリオ、サラ・ルイス・ガルベ

VENEZIA



CDVE0 0022
(6CD)
\3000→\2690
アントン・バタゴフ(ピアノ)の芸術
CD.1,2
 バッハ:フーガの技法 BWV1080 1993年録音
CD.3,4,5
 メシアン:幼な子イエスにそそぐ20の眼差し   1989年録音
CD.6
 ラヴェル:夜のガスパール   1987年録音
 ラヴェル:クープランの墓   1987年録音
アントン・バタゴフ(ピアノ) 
 狂ってる。
 本当かと疑う人は、このサイトに行ってみるといい。http://www.batagov.com/entrancen.htm
 1965年ロシア生まれ。度々異端と称される芸術家、アントン・バタゴフ(Anton Batagov)。
 現在は、クラシック以外の作曲に関して「知的でスタイリッシュ」と高く評価されている。
 これはそんなバタゴフが残したクラシックの録音アルバム。
 これが普通じゃない。
 メシアンの「幼な子イエス」は全体でCD3枚を費やすという異常長時間演奏。それでもメシアンには認められていたというから、異常なだけでは終わらない。
 またバッハの「フーガの技法」も140分を優に超える、こちらも超スロー演奏。
 しかも遅いだけでなく、異様な世界に引きずり込まれそうになるへんてこりんな演奏。ほんとに気が狂いそうになる。普通のピアノで弾いたのではないと思う。
 上記サイトでは少しずつバッハやメシアンやベートーヴェンが聴けるが、「月光」なんて完全にイッている。
 これを数々のコンクール入賞歴を持つ超絶技巧の持ち主がこれをやるんだからたまらない。

 バタゴフはモスクワ音楽院を卒業後、クラシックの録音をわずかに行った後、仏教を含む様々な文化映像、パフォーマンス、哲学、フリー・ジャズやポップ等がまぜこぜの、不思議な世界に旅立ってしまった。彼のビデオ・アーツなんて、見たらほんとに気が狂いそうになる。
 クラシック演奏家というだけの範疇にとどまっていられなかった天才と狂人の境を行く人なのである。
 こんなわけがわからない超人・変人がまだいた。



 バッハは既に廃盤のCDVE04346、メシアンは既に廃盤のCDVE04307からの再収録です。

BERLIN CLASSICS


BC0300121
(3CD)
\8100→¥5290
ジェズアルド:マドリガル集
リスト:『巡礼の年』全曲
マレンツィオ:マドリガル集
ラーニャ・シルマー(pf)
アマルコルド 
書き間違いではない。シルマーがリストを弾き、ヴォーカルアンサンブル・アマルコルドがジェズアルドとマレンツィオのマドリガルを歌う。シルマーの構成による不思議なアルバム。いや、本当に不思議だが、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれない。
録音時期:2010年
Bach & Sons: Piano Concertos
BC0300270
\2500→¥2290
ノリントン指揮&チューリッヒ室内管
 セバスティアン・クナウアー
  バッハと息子たち − ピアノによる協奏曲集
 J.S.バッハ:協奏曲BWV.1052、BWV.1053/
 C.P.E.バッハ:協奏曲H.417/
 J.C.バッハ:協奏曲Op.7/5 
ロジャー・ノリントン指揮、
チューリッヒ室内管弦楽団
セバスティアン・クナウアー(pf)
録音:2011年
エ?ノリントンがBERLINから?オケはチューリッヒ室内管?
な、なんだ・・・?
で、チューリッヒ室内管弦楽団のサイトを見たらいきなりノリントンのアップ!ノリントン今年からこのオケの首席指揮者になってた・・・。ということはこれはこのオケとの最初のアルバムということか。
曲はバッハ一族のピアノ・コンチェルト集。ピリオド風演奏を聴かせるチューリッヒ室内管とクナウアーの現代ピアノとノリントン・・・面白そうじゃないですか・・。

BC0300062
\2500
ドレスデン聖十字架合唱団
 〜宗教曲集
 Hans Leo Hassler: Deus noster refugium/Johann Walter: Allein auf Gottes Wort/
 Schutz: Aus der Tiefe ruf ich, Herr, zu dir/Spohr: Aus der Tiefen ruf' ich, Gott, zu dir/
 Heinrich Kaminski Aus der Tiefe ruf ich, Herr, zu dir/
 Johann Hermann Schein: Lehre uns bedenken/
 Hans Huyssen: Wir sind Verlassene in der Zeit/
 Johann Hermann Schein: Ich bin die Wurzel des Geschlechtes David/
 Leonhard Lechner: O Tod, du bist ein bittre Gallen /
 Mendelssohn: Mitten wir im Leben sind/
 Johann Bach: Unser Leben ist ein Schatten/
 Schutz: Selig sind die Toten,/
 Johann Rosenmuller: Welt ade, ich bin dein mude/
 Schutz: Herr, wenn ich nur dich habe
ドレスデン聖十字架合唱団

BC0300275
\2500
奇跡の融合〜バロック・オリエンタル
 Monteverdi:Si dolce e’l tormento/
 Anonym:Ciaccona paradiso、Improvisation zu “Mio ben”/
 Rossi:Mio ben decoil tormento piu/
 Monteverdi:Vi ricorda, o bosch’ombrosi、Lascia i monti/
 Hafiz Post:Intro zu “Biz alude-i sagar-i badeyiz”/
 Monteverdi:Vanne Orfeo、Solo (Def)/
 Caccini:Dalla porta d’oriente、Improvisation (Sinekemani)/
 Cazzati:Ballo delle ombre/
 Monteverdi:La mia turca/
 Bartolotti:Passacaglia、Improvisation (Kanun)/Passacaglia/
 Ufki:Turki Beray/Anonym:Rast Semai/
 Caccini:Amarilli, mia bella/Anonym:Propinan de melyor/Pisrev-i Sukufezar Naziresi/
 Valente:Gallardanapolitana/
 Celebi:“Bayati” Pesrev/
 Castaldi:Ritornello primo
ヴァラー・バルナ=サバドゥス(C-T)
ペーラ・アンサンブル
イタリアのバロック音楽を東洋の楽器による演奏で聴くという一瞬不可能とも思える企画盤。しかし楽器と歌声は魅惑的な音となって自然で印象的な演奏となっています。

BC0300276
\2500
クリスマス・アルバム
 シャルパンティエ:器楽のためのノエル/
 シュターミッツ:シンフォニア・パストラーレOp.4-2/
 コレッリ:合奏協奏曲Op.6-8/
 ヴェイヴァノフスキー:ソナタ・ナタリス/
 ヴィヴァルディ:
  ヴァイオリン協奏曲RV.270、
  2つのヴァイオリンとリュートと通奏低音のための協奏曲RV.93/
 J.S.バッハ:クリスマスオラトリオよりシンフォニア/
 トレッリ:合奏協奏曲Op.8-6
コンチェルト・ケルン 
※クリスマス関連商品ですが年内の入荷が不可能となっております。申し訳ありません。

BC0300308
\1700
ブラスのための作品集
 ガブリエリ:カンツォーナXV、ソナタXIX、4声のカンツォン、ソナタXVIII、ソナタXX/
 シュッツ:
  天は神の栄光を語りSWV.386、神の欲したもうこと常に起こらんSWV.392、
  山の上で大きな悲しみの声が聞こえたSWV.396/
 J.S.バッハ:イギリス組曲第3番/
 アルビノーニ:協奏曲/
 シャイト:カンツォーナ/
 ヘンデル:王宮の花火の音楽
ルートヴィヒ・ギュトラー・ブラス・アンサンブル

BC0300302
\2500
マティアス・キルシュネライト
 シューベルト:ピアノ曲集
 ハンガリー風のメロディD.817、行進曲D.606、スケルツォD.593-1、
 ピアノソナタ第16番D.845、アンダンテD.29、
 幻想曲「さすらい人」D.760、アレグレットD.915
マティアス・キルシュネライト(pf)

BC0300307
\1700
ギュンター・ヘルビッヒ〜生誕80周年記念
 80th Anniversary Edition

 ベートーヴェン:
  バレエ音楽「プロメテウスの創造物」
  騎士バレエのための音楽WoO.1
ギュンター・ヘルビッヒ指揮、
シュターツカペレ・ベルリン

CARUS


83.228
\2500→¥2290
ユスティン・ハインリヒ・クネヒト:大交響曲(自然の音楽的描写)
世界初録音!
 ①大交響曲(自然の音楽的描写)
世界初録音!
 ②3つのアリア
  Der Schulz im Dorfe oder Der verliebte Herr Doctor
世界初録音!
 ③序曲
世界初録音!
 ④アリア Bravour-Aria
 ⑤歌劇:「アイオロスの竪琴」から序曲
サラ・ウェゲナー(ソプラノ) 
フリーダー・ベルニウス指揮 
ホフカペレ・シュトゥットガルト
①1997年11月21日、②③④2011年2月12日、⑥2008年4月19-20日※ユスティン・ハインリヒ・クネヒト(Justin Heinrich Knecht 1752-1817 ドイツ)
 ベートーヴェンが交響曲第6番「田園」作曲の着想を得たと言われる大交響曲(自然の音楽的描写)は5楽章形式で書かれ、それぞれの楽章には音楽が描写しているコメントがつけられています。
 その音楽は「1)牧歌的な表情から開始され、2)嵐の予感、3)嵐の到来、4)嵐が過ぎ去り5)喜びの賛歌」で終わりを迎える演奏時間約25分ほどの曲です。
 興味深い、この作品を名匠フリーダー・ベルニウスの快活な演奏でお楽しみ下さい。
 クネヒト:歌劇「アイオロスの竪琴」全曲 フリーダー・ベルニウス指揮 (CARUS 83.220)も合わせてよろしくお願い致します。


旧譜
クネヒトの4幕のロマンテックなオペラ
世界初録音!
Knecht, Justin: Die Aeolsharfe
83.220
(3CD)
\5000→¥4490
クネヒト(1752-1817):歌劇「アイオロスの竪琴」
クリスティーナ・ランズハマー: Christina Landshamer
マーク・アドラー: Mark Adler
アンドレア・ローレン・ブラウン: Andrea Lauren Brown
  他
フリーダー・ベルニウス指揮
ホフカペレ・シュトゥツトガルト、
シュトゥツトガルト室内合唱団
4幕のロマンテックなオペラ 世界初録音!
 ユスティン・ハインリヒ・クネヒト。南ドイツの美しい町、ビーベラハ生まれの作曲家、オルガニストであると同時に音楽理論家としても著名でした。また、シュトゥツトガルトの宮廷楽長でもありました。15の器楽の為の交響曲「自然の音楽的描写:1784年」が有名であり、「雷雨によって妨げられた羊飼いの至福の時:1794年」は標題をもつ音画的な作品として有名であり、後のベートーヴェン作曲交響曲第6番「田園」における標題やその音楽描写に影響を与えたという説もあります。
 歌劇「アイオロスの竪琴」は今では取り上げられる事も、珍しく、学術的にも貴重なアルバムです。
 世界初録音!2008年4月 シュトゥツトガルトでのライヴ録音


83.457
\2500
世界初録音! クリストフ・グラウプナー:カンタータ集
 ①「我々はその苦悩が続く事を知っている」
 ②「あなたのイエスが、どこへ行こうとしているのか?」
 ③「友よ、何故あなたは来たのか?」
 ④「我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか?」
ハンス・ミヒャエル・ボイァーレ指揮 
アンサンブル・コンソート・グロッソ
フライブルク・アントン・ヴェーベルン合唱団 
2011年3月9-12日 バーデンでの録音
 クリストフ・グラウプナー(Christoph Graupmer 1683-1760 ドイツ)によるすべて世界初録音の受難カンタータ 全4曲の演奏。多作家としてしられ、ハンブルクの歌劇場でカイザーの下で働き経験を積み、ダルムシュタットの宮廷楽長になり生涯で歌劇を11曲。シンフォニアを100以上。また1000を超えるカンタータなどを残しています。知られざる楽曲に素晴らしい演奏で命を与えるフライブルク・アントン・ヴェーベルン合唱団 他の演奏を是非お楽しみ下さい。

CHALLENGE CLASSICS


CC72534
\2300
アムステル・サクソフォン四重奏団、ベスト・トラック NOW!
 J.S.バッハ:いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV659
 ラゴ:Ciudades
 ブラームス:交響曲第3番より第3楽章
 マイケル・ナイマン:弦楽四重奏曲第2番から3つの楽章
 モーツァルト:アダージョとフーガK.546
 バーバー:弦楽のためのアダージョ
 スウェーリンク:半音階的幻想曲
 リヴィエール:グラーヴェとプレスト
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 マイケル・ナイマン:
  "8 sketches in Hunan Accents"より3つの楽章
アムステル・サクソフォン四重奏団
Remco Jak,
Olivier Sliepen,
Bas Apswoude,
Ties Mellema
 オランダ発、若手アーティストによるサクソフォン四重奏団であるアムステル・サクソフォン四重奏団は、その色彩豊かなアンサンブルに定評があり、ジャンルを問わず、多彩なレパートリーを展開している注目株です。
 「…コンセプトはシンプルです。演奏会の後、いつも何人かのお客様が我々に話しかけに来て、あの作品の録音はないのか、この作品の録音はないのか、と尋ねられるのです。我々は数年来この質問を何度も受けてきたので、我々とそしてお客様が気に入っている作品をすべて一つのアルバムに詰め込んでしまおうと。それ以外に収録曲を結びつけているのは、いずれも、我々のために、又は我々自身が編曲や作曲した作品です。唯一の例外がリヴィエールによる作品です。これは非常に一般的なサクソフォン四重奏曲なのですが、この作品に強い関連性を感じたので、同じく『我々のもの』とすることにしました。
 『アムステル・トラック』第1弾をリリースする前は、それほど強力なアイディアではないと思っていましたが、それは間違いでした。それは最もアムステル・クァルテットらしい、よくできたものとなったのです。個人的な趣味や演奏してきた作品との感情的なかかわりというコンセプトが、結果として、どんな机上のコンセプトよりも強力なものとなったのです。ですから、今回のアムステル・トラック第2弾も、ファンの皆様の期待にお応えできればと願っています。このCDは、我々の結成15周年を記念するものでもあります。」

CC72533
(SACD Hybrid)
\2400→¥2190
フリエンド&ネザーランド響
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)
アンマリー・クレメール(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(アルト)
マルセル・レイヤン(テノール)
ゲールト・スミッツ(バリトン)
コンセンサス・ヴォーカリス(合唱)
 「いつもそのような素振りを見せるわけではなかったが、ベートーヴェンの理想が“人類の平等”であったことは間違いない。だからこそ、シラーの詩が若きベートーヴェンに強く訴えたのである。いずれにしても、自身が没頭し、且つ強い一体感を感じるような理想を持つ人は、実際の日々の生活においては、そのような理想に近づけないものである。ベートーヴェンが自身のために、そして人類のために大いなる理想を抱き、彼自身の人生においては、そうした理想を完結できなかったという事実には、非常に人間的なものを感じる。しかし、ベートーヴェンは自身の作品においてその理想を生かし、音楽に爆発的な革命をもたらした。そのように無骨な人物の作品の中で、神々しい光がこんなにもはっきりと見て取れるとは、なんと感動的なことであろう。ベートーヴェンは常に人を魅了し続ける。ベートーヴェンを崇拝する人も、賞賛する人も、批判的な人も、好きでない人も、仲間であろうが敵であろうが、ベートーヴェンが音楽史上に果たした大きな役割を否定する人はいまい。今日、ベートーヴェンの交響曲を—とりわけ、『第九』を—聴いて、それが傑作であると認める以外、何ができようか。デ・フリエンドは、交響曲全曲を録音し終えた今、ベートーヴェンを完成したとは思っていない。この指揮者はこれらの交響曲について思索し、楽譜を分析し、その時代の特徴をはっきりと見据えようとしている。それは、継続し、深化し続ける道のりなのだ。…」(ライナーノートより)

CC72550
(6 SACD Hybrid)
\6000→¥5490
そして全集セットも発売!
 フリエンド&ネザーランド響
  ベートーヴェン:交響曲全集

 Disc 1 交響曲第4番&第6番「田園」
 Disc 2 交響曲第1番&第5番「運命」
 Disc 3 交響曲第7番&第8番
 Disc 4 交響曲第2番
 Disc 5 交響曲第3番「英雄」
 Disc 6 交響曲第9番「合唱」
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)
<第九> 
アンマリー・クレメール(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(アルト)
マルセル・レイヤン(テノール)
ゲールト・スミッツ(バリトン)
コンセンサス・ヴォーカリス(合唱)
 鬼才ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドの最新ベートーヴェン全集が完結!SACD6枚組 超特価でのボックス・セット。
 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド&ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)は2008年にベートーヴェン全集の録音を開始。欧州を中心としたヤン・ヴィレム・デ・フリエンドの指揮者としての名声の高まりとともに、驚くべき音楽的集中をもってここに全集ボックスを完成させました。
 音楽学者としてもその名を知られるデ・フリエンドは、ベートーヴェンの時代に関する膨大な知識と研究をこの全集に惜しみなく注ぎ、特に本全集第2弾(交響曲第1番&第5番『運命』)と第3弾(第7番&第8番)は、ICMAの重要な審査メンバーでもある国際的なクラシック音楽雑誌ピチカートにおいて、最上級の評価を獲得。「史上最高のベートーヴェン録音の一つ」「世界的なレベルで、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドはその斬新な音楽観の指揮者としてますます注目すべき存在である」等、絶賛されています。

【好評発売中!】
CC72198 ベートーヴェン:劇付随音楽「エグモント」(オランダ語歌唱)
ウェリントンの勝利またはヴィットリアの戦い
CC72361 ベートーヴェン:交響曲第4番&第6番「田園」
CC72384 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1・2番
(ヴァイオリン:リザ・フェルシュトマン)
CC72364 ベートーヴェン:交響曲第1番&第5番「運命」
CC72500 ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番
CC72532(2枚組)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第2番

CC72541
(SACD Hybrid)
\2400→¥2190
オケゲム&ピエール・ド・ラ・リュー/レクイエム
 ヨハネス・オケゲム(1410-1497):レクイエム(死者のためのミサ曲)
 ピエール・ド・ラ・リュー(1452-1518):レクイエム(死者のためのミサ曲)
カペラ・プラテンシス
ストラトン・ブル(音楽監督)
 気鋭声楽アンサンブルが復元する初録音となるオケゲム&ピエール・ド・ラ・リュー。
 これまでリリースしたCDはすべてディアパゾン・ドール等、欧州レコーディング市場で絶賛!オランダの超気鋭個性派声楽アンサンブル、カペラ・プラテンシスによる最新アルバム
 オリジナル楽譜のファクシミリから直接再現した録音!

 「チャレンジ・クラシックスからのリリース第三弾となる当盤で、カペラ・プラテンシスは『死者のためのミサ曲』の原点を紐解きます。ヨハネス・オケゲムとピエール・ド・ラ・リューによるレクイエムはまさに理想的なカップリング。なぜなら、この2つの作品はフランドル楽派の優れた作曲家たちによる最初の、ポリフォニー書法によるレクイエムだからです。ラ・リューは、自身より年長の作曲家であるオケゲムからインスピレーションを受けているのは明らかで、厳格ながら、豊かな音響をもたらすオケゲムのスタイルを反映しています。両作品とも、同時代において賞賛の的であり、オケゲムは『この上なく優れた完璧性』、そしてラ・リューは『史上最も和声的な音楽』と評されました。この二人の作曲家は、あまりに深遠であるためにそれまでグレゴリア聖歌による純度をあえて逸脱する作曲家がほとんどいなかった『死者のためのミサ曲』の文言に対して、これまでにない豊かなインスピレーションを持って新たな音楽の境地を切り開いたのは明らかです。この2つのレクイエムをカップリングすることで、カペラ・プラテンシスは西洋音楽史の偉大なる伝統の一つの端緒というだけでなく、人生をともに旅してきた仲間の死を悼む慰めの言葉をこれほど深く音楽へと変換した二つの作品を耳にする機会を提案しています。」
 オランダを拠点とする声楽アンサンブル、カペラ・プランテンシスは、ジョスカン・デ・プレなど15-16世紀のポリフォニー作曲家の作品を特に専門にしており、精巧な知識と、学術的な研究に基づいた独創的な解釈とに裏打ちされた演奏は、欧米を中心に高い評価を得ています。

INA GRM


INAG6032
\1800
Horacio Vaggione/ Points critiques
 1. Points critiques(16:00)
 2. Arenas(14:40)
 3. Nodal(12:57)
 4. Ash(14:23)
 5. Phases(10:20) 
Linda Merrick(clarinette)(リンダ・メリック)
Philip Mead(piano)(フィリップ・ミード)
テープ・電気デバイス用
エレクトロ・アコースティク
アルゼンチン作曲家Horacio Vaggioneの1991-2011作品 録音:68分24秒

INAG6030
\1800
Beatriz Ferreyra
 1. Dans un point infini(15:28)
 2. L'autre rive(17:20)
 3. Les larmes de L'inconnu(18:22)
 4. Un fit invisible(17:58)
エレクトロ・アコースティク
1937年アルゼンチン・コルドバ生まれ、RAIやINA-GRMにて研究を重ね数々の電子音楽のコンクールにて絶賛。録音:69分48秒

INAG6031
\1800
Michel Redolfi/ Sons Frissons
 1. History of sound(20:48)
 2-5. L'ombre de la meduse(18:26)
 6. Son Frisson: deep EEG(01:56)
 7-10. Songs drolatiques(14:28)
 11. Son frisson: light EEG(01:26)
 12. Sonic immersion(14:30)
 13. La galaxie du caiman(07:09)
Michel Redolfu(synthetiseurs)
Fabrice Bloch(chant)
Thomas Bloch(glass harmonica) etc.
エレクトロ・アコースティク
録音:78分57秒

MEMBRAN


NCA
60248
\1800
ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):オルガン作品集
(トッカータ、カンツォーナ、リチェルカータ 他)
 2011/8
ヴォルフガング・コゲルト(Org)

MODE


MODE 239
\1800
John Cage:The Number Pieces 6 /Essential Music
 Five (1988) for any five voices or instruments
 Seven (1988)
  for flute,clarinet,violin,viola,cello,piano & percussion
 Thirteen (1992)
  for flute,oboe,clarinet,bassoon,trumpet,trombone,tuba,
 2 violins, viola,cello & 2 xylophones
John Kennedy &
Charles Wood, directors
 ニューヨークを拠点に活動するアンサンブル、エッセンシャル・ミュージックは晩年のケージ作品に深く関わっており、この時期のケージ作品のオーソリティとして知られています。収録されている作品は1993-94年に録音されたもので、1作品を除き初出となっています。
 ケージの晩年の作品群であるナンバー・ピース、タイムブラケット作品は1987年に最初の作品が書かれた。「ナンバー」では作品を演奏するミュージシャンの人数がタイトルになっている。スコアはいくつかのパートで構成されているが、完成されたスコアではない。大まかな指示はあるものの、演奏のスタート、エンディング、デュレーションはミュージシャンの裁量で決定できるという自由度の高い幅=タイムブラケットが与えられているのが特徴です。
 「Thirteen」はケージの遺作。この作品のみ初出ではなく、2回目の録音。Fiveはミュージシャンや楽器の数を表しているわけではない。エッセンシャル・ミュージックはケージの許諾を得てビンに息を吹き込んで演奏しているのだが、ミステリアスな雰囲気を出すことに成功している。

MODE


MODE 237CD
\1800
Morton Subotnick/Electronic Works Vol.3
 Until Spring:Revisited (1976/2009) 37:19
 4 Butterflies (1973) 34:38
米国エレクトロニク・ミュージック界の大御所モートン・サボトニックの作品集。
4チャンネルテープにレコーディングされた4 Butterfliesは今回が初めてのCD化。
Until Spring:Revisited (1976/2009) はオリジナルのUntil Spring は76年のテープ作品。ここにはオリジナル・マテリアルを再解釈した09年のライブリミックス・バージョンUntil Spring Revisitedを収録。作品の原型が生まれた75年はまだコンピューター技術が開発途上で、できることが限られていたため、可能な限りのテクニックを駆使してもリアルタイムでは演奏できなかった。しかし90年代になるとコンピューターもソフトウエア技術も飛躍的に進化し、ソフトウエアが楽器の役割を果たせるまでになったので、彼の当初のアイデアがやっと実現できるようになった。収録の演奏はサンフランシスコでのレコーディング。サボトニック(ライブ・エレクトニク)、ミゲル・フラスコーニ(ライブ・エレクトニク、グラス・ハープ)のアンサンブル。
4 Butterflies (1973) は74年にコロンビア・レコードからLPで発売、今回が初めてのCD化となる。アナログ・マスターテープからハイレゾリユーションでコピーしたものをサボトニックがミックスした。ふたつのインタールードを挿んだ4セクションからなる。浮遊感のある不可思議なエレクトロニクの世界が広がる。

NEW WORLD



80720-2
(2CD)
\3600
スコット・ジョプリン:歌劇「Threemonisha 」 The Paragon Ragtime Orchestra and Singers
Rick Benjamin, conductor
ジョプリン43歳の作曲オペラ「ツリーモニシャ」。

80721-2
(2CD)
\1800
ビクター・ハーバート(1859-1924)
 チェロ作品、ピアノ作品
Jerry Grossman(cello)
William Hicks(piano)
ビクター・ハーバート(1859-1924)アイルランド生まれ、オペラやオペレッタを数多く作曲しメトロポリタン・オペラとの契約で米国へ。

80722-2
(2CD)
\3600
Modern American Bass〜ロバート・ブラック
 1. Sonata for Double Bass and Piano
 2. Arioso and Etude
 3. Lyric Piece for Contrabass and Piano
 4. Sonatina
 5. Suite for Bass and Piano
 6. Movement for Double Bass and Piano
 7. Sonata for Bass Alone
 8. Monody II
 9. For Double Bass Alone
 10. 59 1?2′′ for a String Player
 11. Beast
 12. Valentine
Robert Black(bass)
John McDonald(piano)

80723-2
\1800
Chris Brown/ Iconicities
 1. Stupa
 2. Gangsa
 3 Iceberg
William Winant(percussion)
The William Winant Percussion Group
Chris Brown(piano)(electronics)

80724-2
(2CD)
\3600
Donald Ashwander/ Sunshine and Shadow? Donald Ashwander(piano)
Sharon Moore(vocal)

80727-2
\1800
John Bischoff/ Audio Combine
 1. Audio Combine
 2. Sidewalk Chatter
 3. Local Color
 4. Decay Trace
 5. Surface Effect
ジョン・ビッショフ(1949-)はライブ・コンピューター音楽のパイオニアであり、League of Automatic Music Composersのメンバー。電子媒体の構築、音楽、高精細なノイズ、色調のエッジなどすべてのパフォーマンス。

PIANO CLASSICS


PCLD0026
(2CD)
\2000
エンリコ・パーチェ
 リスト:巡礼の年

  巡礼の年第1年「スイス」、第2年「イタリア」
エンリコ・パーチェ(pf)
 エンリコ・パーチェは1967年イタリアのリミニ生まれ。指揮や作曲も学んだ。87年ストレーザの国際ヤマハ・コンクールで優勝、第2回国際フランツ・リスト・ピアノ・コンクールで優勝などのコンクール歴を持つ。ソリストとして主要なオーケストラ、多くの著名な指揮者とも共演を重ねているが室内楽の演奏にも力をいれる。レイフ・オヴェ・アンスネスの主催するノルウェーのリゾール室内楽音楽祭にも2度招かれている。またフランク・ペーター・ツィンマ−マンとパートナーを組み、世界各地で演奏して活躍の場を広げている。
 録音:2011年8月29日〜31日録音

PCL0027
\1300
ゲオルグ・フリードリヒ・シェンク/ハンマークラヴィーア
 ベートーヴェン:
  ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
  ピアノソナタ第3番Op.2-3、アレグレットWoO.61、
 やや生き生きとWoO.60、6つのエコセーズWoO.83 
ゲオルグ・フリードリヒ・シェンク(pf)
 ゲオルグ・フリードリヒ・シェンクはドイツ・アーヘンに生まれ、C.アラウ、A.ワッツに師事。「魅力的なピアノ技法を音楽の真実に結びつけた」とワッツが称賛するピアニスト。
 「創造的な解釈とテクニック」を持ち合わせた優秀な教師としても高い評価を得ている。またベートーヴェンとブラームスのソナタを全曲録音している。
録音:2000年3月13日〜16日 さいたま芸術劇場

PCLM0028
(5CD)
¥3000→\2590
ボリス・ペトルシャンスキー
 ショスタコーヴィチ:ピアノ曲全集
 5つの前奏曲Op.2、3つの幻想的な舞曲Op.5、
 格言集Op.13、24の前奏曲Op.34、
 ピアノのための7つの小品「人形の踊り」、
 ピアノソナタ第1番Op.12、第2番Op.61、
 3つの小品、こどもの音楽帳Op.69、ムルズィルカ、
 グリンカの主題による変奏曲、24の前奏曲とフーガOp.87
ボリス・ペトルシャンスキー(pf)
 ボリス・ペトルシャンスキーはハインリヒ・ノイハウスに師事したロシアのピアニスト。ショスタコーヴィチの作品を創造的な演奏で聴かせ大きな反響を得た。今はイタリアの有名なイモラ・ピアノ音楽院で指導しながら世界の著名な演奏家との共演も多く行っている。
 録音:1992年〜2006年 Licensed from Stradivarius, Italy

PIANO CLASSICS


PCL0029
\1200
ニコライ・ルガンスキー
 シューマン:
  交響的練習曲 
  ピアノソナタ第1番、トッカータOp.7
ニコライ・ルガンスキー(pf)
録音:1994年2月 Licensed from Challenge Classics
入手不能になっていた Challenge Classics の名演が復活。


PCLD0030
(2CD)
\2000
ジョセフ・ヴィラ
 スクリャービン:ピアノ曲集
 ピアノソナタ第3番、第4番、第5番、第7番「白ミサ」、
 詩曲Op.32-1、アルバムの綴りOp.45-1、
 マズルカOp.25-3、8つの練習曲Op.42、
 10のマズルカOp.3、2つの小品Op.57、
 アルバムの綴りOp.58、2つの小品Op.59、
 2つの詩曲Op.63、Op.69、Op.71
ジョセフ・ヴィラ(pf)
 ジョセフ・ヴィラ(1948〜95)は、アメリカ・ニュージャージー州生まれ。ジュリアード音楽院でサッシャ・ゴルトニツキーに師事、後にクラウディオ・アラウにも師事し支援も受ける。またジェシー・ノーマンやムスティスラフ・ロストロポーヴィチの伴奏者として国際的に活躍する。リストの作品を録音したディスクはブダペストで賞を受ける。このスクリャービン集は長い間発売されなかった。ヴィラの非常に熱い情熱、柔軟性および激しさは、新たな印象を与えるであろう。病気のため46歳の若さで亡くなるも魅力あるピアニストである。
 録音:1986年、1989年


PCL0031
\1200
ミシェル・ブロック
 スペインの作曲家によるピアノ曲集

  ファリャ:4つのスペイン小品/
  グラナドス:スペイン舞曲より第1、2、4〜6、10、12番、詩的な情景/
  アルベニス:組曲「スペイン」Op.165
ミシェル・ブロック(pf)
 1960年のショパンコンクールでアルトゥール・ルービンシュタインが自ら賞を授与したということで大きな注目されたピアニスト。その後、世界中で演奏活動を行うもその多忙さから公の場での演奏をやめてしまう。ブロックは、スペインの音楽への特別な思いを持っていたとされている。魅惑的で美しい音…。 
 録音:1991年
ミシェル・ブロックのこと
Chopin: 11 Nocturnes
GUILD
GMCD 7190
\2300→2090

ショパン夜想曲第8,17,18,19
             14,16,13,9,2,4,5番

ミシェル・ブロック(P)

Chopin: Mazurkas Op. 35 & Marche Funebre
GUILD
GMCD 7186
\2300→2090
ショパン:
 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35
 マズルカ第11、12、13、22、24、29、30、
        40、41、45、48、49、50番
ミシェル・ブロック(ピアノ)
 ミッシェル・ブロック。生年は不詳(1930年代後半と思う)。フランス人の両親のもとにベルギーで生まれ、その後メキシコに移住。ジュリアード音楽院でピアノを学ぶ。
 有名なのは1960年のショパン・コンクールで(ポリーニが優勝したとき)、ブロックの順位に不満だったルービンシュタインが個人的に「ルービンシュタイン賞」を与えたエピソード。
 しかし派手なコンサート活動や録音活動に入ることなく、1970年代後半からは大学で教職に就き、演奏活動からはさらに遠ざかっていく。

 それが突如10年程前にO.M.レコーディングスという小さなレーベルから何枚かCDを出す。それは一部のピアノ・ファンには歓喜をもって迎えられた。・・・が、そのレーベルもわずか2、3年で消滅。再びブロックの演奏を楽しむ機会は潰えた。
 しかしその後アメリカのPRO PIANOというレーベルが再び彼の演奏を取り上げる。ピアノ・マニア垂涎のこのレーベル、岡城のアルバムで一気に人気が出たがブロックの評価も高かった。
 さらにその後スイスGUILDレーベルがO.M.レコーディングスの彼の名演の一部をひっそりと復活させた。そのソナタ第2番とノクターンは、彼の才能と実力を知るのに格好の録音だった。ただGUILD自体が非常に入りにくいレーベルだったために店頭に並ぶことはほとんどなく、話題になることもなく、ミシェル・ブロックはいつしかまた幻のピアニストとして人々の頭から徐々に消えていった。

 そのブロックが亡くなったということを聞いた。
 そこですぐにGUILDの2枚を注文した。
 待つこと4ヶ月。ようやく2つのアルバムが10枚ずつ入荷した。どちらも奇才ブロックの真骨頂といっていい風変わりな演奏。優しく優しく甘い。絶対に激情にかられたり、極端に情熱的になったりはしない。といってクールなわけではない。軽いわけでもない。
 世の中の真理を知りながら、でもさわやかでありつづけるそよ風。
 どの曲も通常我々が聴く演奏に比べると極端に遅い。
 たとえばソナタ2番の葬送行進曲など、通常6分から長くても9分で終わるところを、この人は13分近くかけて演奏する。しかもそれが決して奇異でない。それはノクターンでもそう。このピアニストが妙な奇をてらって風変わりなことをしたのではなく、感情のおもむくままに演奏した結果そうなったのだろうな、と思わせてくれる。
 そんな彼の独特の世界に一度入ってしまうと、聴く者は、世間のさまざまなとらわれから一時解放され、とても安らかな、ときに超然とした気持ちにさせてもらうことができる。
 なのでこのアルバムたちを聴くときは、「ものすごい名演を聴こう!」とか「どんなピアニストか試してやろう!」とか、そういう肩の力は抜いて、ただゆったり、その音楽に身を浸してほしい。

 GUILDの社長にブロックの死因を聞いたら、「幸福な死でした」というような言葉が返って来た。
 ・・・きっとそうだったろうと思う。


SOLSTICE


SOCD 263
\2000
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):
 ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第4集:ナイチンゲール

  アンダルシアのセレナード op.28, バラード op.31, ボレロ op.30,
  スコットランドの歌 op.34, アンダルシアのセレナード op.10,
  ナイチンゲールの歌 op.29, ルーマニアのメロディー op.47,
  打ち明け話 op.7, いたずら好きの小妖精 op.48
ディエゴ・トジ(ヴァイオリン)、
デニス・パスカル(ピアノ)
「サラサーテ:ヴァイオリンとピアノの作品全集」(全4集)の完成盤です。録音: 2009年4月、2010年2月、12月、2011年6月 デジパック仕様

URANIA


LDV 14004
\1200
ヴァンハル:クラリネット・ソナタ集 ルイジ・マギストレッリ(Cl)
キアラ・ニコラ(Fortepiano)

LDV 14005
\1200
グラツィアーニ:チェロ・ソナタ集、協奏曲集 マルコ・テストーリ(VC)
ヴァンニ・モレット指揮
I MUSICI DI SANTA PELAGIA

URANIA

LEONARDOシリーズ

イタリアを代表する偉大な芸術家レオナルド・ダヴィンチの名前を冠している。 通常のアルバムが指揮者や演奏者を軸としたアルバムであるところ、ここではレパートリーや作曲家を切り口としていることが特徴です。

LDV 14001
¥1300→\990
オフィチーナ・ムジクム
 ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
オフィチーナ・ムジクム
 オフィチーナ・ムジクムはルネサンスから18世紀古典派音楽をレパートリーとする器楽/声楽グループ。ウィーンの音楽大学でピアノ/ハープシコード/オルガン/オルガン・コンポジションを学んだリッカルド・ファヴェロが2005年に結成。知名度が低く埋もれているイタリア作曲家の再発掘に意欲的で、文献を徹底研究して厳密な解釈を目指している。国内外でのコンサート活動も精力的で、多くのオーケストラと共演している。

LDV 14002
\1400
シモン・モリトール(1766-1848):ギター作品集
 Grosse Sonate op.7, Sonata op.12, Adagio e Rondo op.10,
 Sei Landler, Marche Funebre
マッシモ・アゴスティネッリ(G)
 マッシモ・アゴスティネッリは1982年のプロデビュー以来第一線で活躍するイタリアのクラシック・ギタリスト。演奏者として多くの国際コンクールで受賞する一方、19世紀ギター作品に関する書物の編纂に関わったり、ギター専門誌のライターとしても知られている。
 Weenzenslaus Thomas Matiegka、Simon Molitor,Giacomo Monzino, Marco Alessio Solaらのソロギター作品を初録音している。

LDV 14003
\1400
ムジカ・ペルドゥタ
 フレスコバルディ:カンツォーナ集より
 オルティス:ヴィオール音楽のためのクラウズラの変奏およびその他のジャンルの技法より
  カヴァリエーリ、カリッシミ、カプスベルガーの作品
ムジカ・ペルドゥタ
 Musica Perduta
 17、18世紀音楽の研究グループであり、その時代の音楽を専門に演奏するインストゥルメンタル・アンサンブルでもあるムジカ・ペルドゥタ。
 2007年Renato CriscuoloとValerio Lositoがグループを結成。17,18世紀に専門知識なく曲を残したアマチュア作曲家の作品について調べるうちに実際に演奏もするようになった。イタリア各地で開催されるバロックフェスティバルに数多く出演。バス・バイオリンなど現在では廃ってしまった古楽器の研究も熱心に行っている。
 http://www.youtube.com/watch?v=dzy1GA2g6K0 で彼らの音楽をちょっと聴ける。

ZEFIR RECORDS


ZEF 9626
\2400
ピーテル・バステイン(1649-1729):
 クラヴサンのための9つの組曲
スティーヴン・デヴァイン(harpsichord)

ZEF 9628
\1400
リスト:ピアノ作品集
 巡礼の年 第1年〜「オーベルマンの谷」
 詩的で宗教的な調べ〜「愛の賛歌」、「アンダンテ・ラクリモーソ」即興曲
 ローレライ
 トゥーレの王
 御身 天より来たりて
 6つのポーランドの歌〜「指輪」、「バッカナール」、
 「私のいとしい人」
 ゴンドリエラ
 音楽の夜会〜「ヴェネツィアの競艇」
LEEN DE BROEKERT(P)





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