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第62号
メジャー・レーベル新録音新譜(1)


2012.3.2〜5.2の紹介新譜


DG



476 4581
\2200→¥1990
チョン・ミョンフン&ソウル・フィル第2弾!
 マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:チョン・ミョンフン
待望のマーラー登場! いよいよ輸入盤も入荷します!
録音:2010年11月3日 ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉"


476 4734
(2CD)
\3400→¥3090
チョン・ミョンフン&ソウル・フィル第3弾!
 マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》
"イ・ミョンジュ(ソプラノ)、
ペトラ・ラング(メッゾ・ソプラノ)
ソウル・メトロポリタン合唱団、
韓国国立合唱団
ソウル・モテット合唱団、
グランド・オペラ合唱団
チョン・ミョンフン指揮
ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年8月25日-26日 ソウル・アーツ・センター〈ライヴ〉
 "音楽活動を通して韓国と北朝鮮の歩みよりを目指す世界的指揮者チョン・ミョンフン。
 韓国出身のマエストロが昨日から北朝鮮のピョンヤンを訪問しています。将来的には南北の音楽家による合同演奏会を行う事を目指しての第一歩です。南北間の対立が続く中で、北朝鮮がどのように対応するかを注視しつつ、ソウル・フィルの熱演をお楽しみください。
 2011年5月、2012年1月と日本公演を大成功させ、既発ドビュッシー&ラヴェル作品集(4764498)でもその実力を鮮烈に印象付けたチョン・ミョンフン率いるソウル・フィル。その驚異的な成長は現在進行形であり、大きな期待を集めています。第2弾は来日公演でも稀有な名演を聴かせてくれたマーラー《巨人》。そして第2弾は《復活》です。素晴らしいドラマが息づく名演2タイトルの輸入盤が間もなく入荷します!

■ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
 1945年創立された韓国で最も古いオーケストラ、ソウル・フィルは2005年に財団法人として独立、2006年にチョン・ミョンフンが音楽監督に就任すると同時に再建をはじめ、世界的規模のオーディションを行い、韓国人に限らない優秀な団員でメンバーを構成。ヨーロッパ、アジア・ツアーを行い、韓国のみならずアジアを代表するオーケストラとして飛躍を続けている。"


479 0061
\2200→¥1990
16歳のピアノの貴公子、ポーランド系カナダ人のヤン・リシエツキ
驚異的な才能! DGデビュー盤!

 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
  ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
バイエルン放送交響楽団
指揮:クリスティアン・ツァハリアス

録音:2012年1月
 脅威の16歳、リシエツキのDGデビュー盤です。あどけなさの残る笑顔で、日本でも既にファンが存在する将来有望な新人アーティストです。レパートリーはモーツァルトのピアノ協奏曲で最も人気のある2曲、第20番と第21番。モーツァルトの演奏で名高いピアニスト兼指揮者のツァハリアスが指揮するバイエルン放送交響楽団との共演でみずみずしい演奏を聴かせてくれます。

【ヤン・リシエツキ】
 現在最も注目を集める驚異的な才能を持った若手ピアニスト。1995年カナダのカルガリーにてポーランド系の両親のもとに生まれる。2009年モントリオール交響楽団のスタンダード・ライフ・コンクールに史上最年少でグランプリ、2010年、デビュー・アトランティック、カナダ放送協会カナダ・ミュージックなど多くの音楽賞を受賞している。2008、2009年と2年連続でワルシャワのショパンとそのヨーロッパ音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲を演奏、その公演はラジオ放送され、ポーランド国立ショパン協会の自主レーベルからCD発売された(ディアパゾン・ドール賞受賞)。
 才能豊かなアーティストを紹介する「プロジェクト3×3」シリーズで2011年10月に2度目の来日。2012年、2013年と連続してリサイタルを行う。2011年の公演はNHK BSプレミアム『クラシック倶楽部』にて収録・放送。2011年大晦日のETV『クラシックハイライト2011』でも紹介された。"

DG



479 0065
\2200→¥1990
マグダレナ・コジェナー/愛と憧れ—管弦楽伴奏歌曲集
 ドヴォルザーク:歌曲集《聖書の歌》 作品99 (全10曲)
 ラヴェル:歌曲集《シェヘラザード》 (全3曲)
 マーラー:フリードリヒ・リュッケルトによる5つの歌曲 (全5曲)
マグダレナ・コジェナー(メッゾ・ソプラノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サー・サイモン・ラトル
コジェナー、ラトル&ベルリン・フィル共演のライヴ録音!
ラトル&コジェナー夫妻と天下のベルリン・フィルという贅沢極まりない顔合わせによるオーケストラ伴奏付歌曲集!
ドヴォルザークがニューヨーク時代にチェコ語の聖書によって書きあげた敬虔かつ厳粛な《聖書の歌》(1894年)。今年没後75年のアニバーサリー・イヤーを迎えるラヴェルの魔術的な管弦楽に彩られたクリングゾールの詩による《シェエラザード》(1903年)。そして、昨年没後100年だったマーラーによるリュッケルトの詩による歌曲集(1901〜1903年)を収録しています。録音:2012年1月 ベルリン、フィルハーモニー〈ライヴ・レコーディング〉


479 0083
(LP)
\3400→¥3090
時代に逆行するLP限定発売!
 チャリティー・リリース 180g重量盤高音質LP!
  ドゥダメル&ウィーン・フィル/
  メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:グスターボ・ドゥダメル
 完全限定版。まさかのLPのみでの発売。
 今年見事グラミー賞に輝いたドゥダメルのムジークフェラインでのウィーン・フィル初指揮を記念するリリース。
 この録音にかかわるすべての関係者、ウィーン・フィル、グスターヴォ・ドゥダメル、ORF(オーストリア放送協会)、ドイツ・グラモフォンがこのリリースにかかわる労働&利益の全てをエル・システマに寄贈。この基金はエル・システマで学ぶ若い音楽家達の楽器購入のために使われるという。
 しかしなぜLPなのか・・・この、時代に逆行する企画、ある意味すごい。

【怒涛の連続リリース!】
 4月:輸入盤のみのチャリティーLP → 6月:ベートーヴェン:英雄CD → 7月:シェーンブルン宮殿 夏の夜のコンサートCD → 8月:シェーンブルン宮殿 夏の夜のコンサートDVD → 秋:ベスト盤 & シモン・ボリバル弦楽四重奏団のデビュー盤(来日記念盤) 
 「シェーンブルン宮殿 夏の夜のコンサート」は晩夏〜初秋NHKで放送調整中。

【エル・システマ】
 南米ベネズエラにて、1975年に始まった音楽教育制度。無償で子供たちに楽器を与え、演奏を教えることにより、子供たちを犯罪から守り、健全な育成を目指す。ドゥダメルをはじめとする若手指揮者や、ベルリン・フィルの最年少コントラバス奏者など優秀な演奏家を輩出している。録音:2011年12月9−12日 ウィーン、ムジークフェライン


479 0303
\2200→¥1990
ヒラリー・ハーン/シルフラ
 Stillness/Bounce Bounce/Clock Winder/Adash/Godot/Krakow/
 North Atlantic/Draw A Map/Ashes/Sink/Halo of Honey/Rift
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ハウシュカ(プリペアード・ピアノ)

479 0305
(LP)
\3400→¥3090
上記の内容+1曲のLP (限定盤)
 LPのみのボーナストラック:Lexington
 常に進化し続けるハーンの新たなる試み。
 人気&実力No.1ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンの最新作は、「プリペアード・ピアノ」の可能性を探求する作曲家・音楽家ハウシュカとのコラボレーションによる新しい音楽への挑戦!
 クラシックのトップ・ヴァイオリニストとして多忙なツアーをこなしながら、彼女は常に新しい音楽の可能性、ジャンルを超えたコラボレーションを模索し続けています。

 「シルフラ」は、世界遺産シンクヴェトリル国立公園内、北米プレートとユーラシアプレートの狭間にある「地球の割れ目」のダイビング・スポット。超クリアな水中の視界は150メートル、幻想的な世界!
 ハウシュカは、世界的なプリペアード・ピアノの名手であり、ポストクラシカル・シーンの重要アーティストとして絶大なる評価を受けるドイツ・デュッセルドルフの作曲家・ピアニスト。
 ビョークとトム・ヨークのデュエット曲『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の列車のリズムを作成したアイスランドのエンジニア、プログラマー、プロデューサーのヴァルゲイル・シグルズソン(1998-2006ビョークのコ・プロデューサーとして活躍)も制作に参加。


旧譜
このヒグドンあたりからハーンの志向は示されていた
Higdon & Tchaikovsky: Violin Concertos
477 8777
\2200→¥1990
ヒラリー・ハーン/
 チャイコフスキー&ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲

  ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲
  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
 現代アメリカの人気女流作曲家、ヒグドンの協奏曲世界初録音。
 ヒグドンはヒラリーが16歳の頃のカーティス音楽院時代の「20世紀音楽史」の先生で、現代アメリカで人気の高い作曲家。この協奏曲はヒラリーのために書かれた2008年の作品です。
「この2曲を背中合わせにすると、21世紀はじめのヴァイオリンに開かれた、大きな音楽の可能性を感じることができるのです」。(ヒラリー・ハーン ライナーノーツから)
録音:2008年11月(4-6)、2009年5月(1-3) リヴァプール

 来日公演(P.ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団のソリストとして):6/2横浜みなとみらいホール、6/7東京サントリーホール録音:2011年5月19日−29日

DG


4790069
\2000
ドゥダメル/ディスカヴァリーズ(CDのみ)
 1.ベートーヴェン:交響曲第5番〜第1楽章
 2.チャイコフスキー:交響曲第5番〜第3楽章
 3.チャイコフスキー:くるみ割り人形〜トレパーク
 4.ブルックナー:交響曲第9番〜第2楽章
 5.ショスタコーヴィチ:祝典序曲
 6.サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜バッカナール
 7.マーラー:交響曲第5番〜第4楽章
 8.メンデルスゾーン:交響曲第3番〜第2楽章  --- ★CD初出
 9.マルケス:ダンソン 第2番
 10.レブエルタス:マヤ族の夜
 11.ストラヴィンスキー:「春の祭典」〜生贄の踊り
 12.マルケス:炎のコンガ
 13.バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリ」〜マンボ
ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団
(1-3,5,7,9-13)
エーテボリ交響楽団(4)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(6)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(8)
指揮:グスターヴォ・ドゥダメル
今年も快進撃が止まらないクラシック界の若き獅子、ドゥダメル。彼の音楽を1枚にギュッと凝縮したベスト盤。

4790350
(CD+DVD)
\3000
ドゥダメル/ディスカヴァリーズ (上記CD + DVD)
【DVD=73 4427 プロミス・オブ・ミュージック(ドキュメンタリー部分)】
 1. プロローグ/
 2. 最初のベートーヴェンのリハーサル/
 3. ヨアナ—ベネズエラの音楽教室/
 4. フェリクス—エル・ティグレへ/
 5. フェリクスとキャサリン—カラカスへ/
 6. ディエゴ—ヴァイオリンと指揮/
 7. グスターボの子供時代/
 8. ヨアナとキャサリン—物騒な街/
 9. フェリクス—音楽か勉強か/
 10. ヨアナ—25万の子供と若者/
 11. ロス・チョロス—児童養護施設のオーケストラ/
 12. フェリクス—エル・ティグレでの指導/
 13. グスターボ—指揮を始める/
 14. エディクソン・ルイース/
 15. ベートーヴェン—最後のリハーサル/
 16. グスターボ—新国立青少年オーケストラ/
 17. 演奏旅行の準備/
 18. ディエゴ—将来/
 19. キャサリンとヨアナ—将来/
 20. フェリクス—アコーディオンを物色/
 21. ベートーヴェン・ハレ/
 22. コンサート/
 23. クレジット
ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団
(1-3,5,7,9-13)
エーテボリ交響楽団(4)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(6)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(8)
指揮:グスターヴォ・ドゥダメル
指揮棒片手に世界を変える男、ドゥダメル。「音楽にできる事」を濃縮還元したドキュメンタリー映像と音
今年も世界中にエネルギー満ち溢れる音楽を贈り届け、快進撃が止まらないドゥダメルのツアーアイテムとして作成された企画CDです。そしてコンサートなどで初めて彼の音楽に接した人にぜひ見て頂くべく、音楽家ドゥダメルを生み育てたベネズエラの音楽教育プログラム、エル・システマのドキュメンタリー映像をセットにしたCD+DVDという2形態でのリリース。 ドゥダメルがタクトを取るオーケストラは手兵シモン・ボリバル・オーケストラを中心に、エーテボリ、ベルリン・フィル、ウィーンフィルとヴァラエティ豊か。ウィーン・フィルとのメンデルスゾーン:交響曲第3番はチャリティーLPとしてのみリリースされており、CDはこれが初出となります!

韓国ユニバーサル



DG 7748
\2400→\2190
クン=ウー・パイク/ブラームス:間奏曲集
 1 間奏曲 変ホ長調 作品117の1
 2 カプリチオ ロ短調 作品76の2
 3 間奏曲 ロ短調 作品119の1
 4 間奏曲 ホ長調 作品116の4
 5 カプリチオ ハ長調 作品76の8
 6 間奏曲 イ短調 作品116の2
 7 カプリチオ 嬰ヘ短調 作品76の1
 8 間奏曲 イ長調 作品118の2
 9 間奏曲 ホ短調 作品116の5
 10 間奏曲 嬰ハ短調 作品117の3
 11 ロマンス ヘ長調 作品118の5
 12 間奏曲 変ホ短調 作品118の6
 13 間奏曲 変ロ短調 作品117の2
クン=ウー・パイク(ピアノ)
 知られざるピアノ界の至宝、パイクが奏でるブラームス!来日記念盤。
 パリに拠点をおき、ヨーロッパを中心に活躍する韓国出身のピアニスト、クン=ウー・パイク。2008年にリリースしたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は、レコード芸術誌特選盤に選出されるなど、高い評価を獲得しました。実直で誠実な演奏は、一度聴いたら必ずファンになる事まちがいなし。ブラームスのピアノ協奏曲第1番につづく今作は、後期のピアノ小品からパイク自身が13曲をセレクトしています。
 「それはあたかも、真に円熟した音楽家による“無言にして雄弁な弾き語り”のようだ」(ライナー・ノーツより)

【クン=ウー・パイク来日公演】
パリとソウルを拠点に活動しているクン=ウー・パイクは、来日公演の機会が非常に少ないアーティストですが、今年は春に2度の来日公演が予定されています。この機会をぜひお聴き逃しなく!!
2012年3月17日(土) 14:00 開演 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京都)
東京都交響楽団、指揮:エリアフ・インバル
お問い合せ:都響ガイド TEL:03-3822-0727
2012年4月12日(木) 19:00 開演 トッパンホール (東京都)
お問い合せ:トッパンホールチケットセンター TEL:03-5840-2222

DECCA



476 4770
(4CD)
\4000→\3690
カッサール/ドビュッシー:ピアノ作品集
《Disc 1》
 『前奏曲集第1巻』『版画』『忘れられていた映像』
 『スケッチ帳より』『仮面』
《Disc 2》
 『前奏曲集第2巻』『映像第1集』『映像第2集』『喜びの島』
《Disc 3》
 『夢』『練習曲集第1巻』『練習曲集第2巻』『エレジー』
 『コンクールの小品』『英雄的な子守歌』『2つのアラベスク』
 『バラード』『夜想曲』『ハイドンを讃えて』
《Disc 4》
 『ピアノのために』『レントより遅く』『ロマンティックなワルツ』
 『ベルガマスク組曲』『ボヘミア風舞曲』『マズルカ』
 『スティリー風タランテラ』『小さな黒人』『子供の領分』
 『燃える炭火に照らされた夕べ*』『負傷者の服のための小品*』
フィリップ・カッサール(P)
 独自のドビュッシー像を描きだすカッサール。彼の演奏するドビュッシー録音、待望の再発売です。ここでは、ドビュッシーが好んだという1898年ベヒシュタイン製ピアノを使用して演奏しています(*印は除く)。水墨画のようにモノクロ的ながら奥行きのあるその響きを生かした、淡泊にして繊細で、しかも美しい流れをもった演奏です。もともとAccordやAuvidisレーベルに録音された音源を主体として、「負傷者の服のための小品」と、2001年に発見されたドビュッシー最後の作品「燃える炭火に照らされた夕べ」を2011年に新録音してカップリングした4枚組です。
[録音] 1990〜1993年, 2011年* (デジタル:セッッション)


476 4813
\2400→\2190
カッサール&シャブラン/
 ドビュッシー:2台のピアノ, 連弾のための作品集

  『小組曲』『リンダラハ』『白と黒で』
  『管弦楽組曲第1番(ドビュッシー自身編曲による連弾版)』
  『牧神の午後への前奏曲(ドビュッシー自身編曲による2台のピアノ版)』
フィリップ・カッサール(P)
フランソワ・シャプラン(P)
 独自のドビュッシー像を描く緻密な出会い
 カッサールとシャプランの共演によるドビュッシーピアノ作品集。カッサールの水墨画のような繊細さ、シャプランの明るい音色で色彩豊かな表現。それらの融合は一見正反対のように感じられますが、二人の個性が瞬時に化学反応をおこし、典雅な美しさを醸し出しています。今回世界初録音となる「管弦楽組曲第1番」は2008年にデュラン社から連弾版が出版されておりには「最近発見された自筆譜による」との序文があり、「祭り」「バレエ」「夢」「行列とバッカナール」の4曲から成り立っています。
 [録音] 2011年7月, グルノーブル (デジタル:セッッション)

DECCA


476 4879
\2200
英国を愛するクロスオーバーの歌姫
 ローラ・ライト 〜 グローリアス

 パリー:「イェルサレム」
 エルガー:「サンクトゥス」(ニムロッド)
 ウォルター・ケント:「ドーヴァーの白い崖」(There’ll Be Bluebirds Over)
 ヴァンゲリス:「炎のランナー」
 アイルランド民謡:「ダニー・ボーイ」
 ジョン・バリー:「野生のエルザ」
 ロバート・ハートショーン:「Stronger As One」
 スコットランド民謡:「紅き薔薇」
 ホルスト:「我は汝に誓う、我が祖国よ」
 アマンダ・マクブルーム:「ザ・ローズ」
 エルガー:「希望と栄光の国」
 カール・ジェンキンス:「ベネティクトゥス」
 ラヴェル:「ボレロ」(Flame of Love)--- (Bonus Track)
ローラ・ライト(ヴォーカル)
リチャード・ヘイン(指揮)
プラハ市フィルハーモニー管弦楽団
ニコラス・ドッド(指揮) アポロ・ヴォイセズ
 イギリスで話題のクロスオーバーの歌姫、ローラ・ライトの最新アルバムの登場です。
 彼女は現在21歳でロイヤル・カレッジの学生であり、モンテヴェルディ、モーツァルト、そして現代音楽までの幅広い年代のクラシックのレパートリー。それだけでなく、彼女の祖母に影響されたという伝統的な民謡やバラードを歌い、その純粋な声は、イギリスで今や話題沸騰中。すでにプロムスや有名寺院・大聖堂。国会や王室、スポーツ行事などにひっぱりだこ。今回のアルバムでは、伝統ある民謡、イギリスを代表する作曲家の作品、ポピュラーまで、イギリス国民の心にある有名なメロディーの作品ばかりを収録。編曲もコントラストをあげるために、3つの異なるアレンジを用いて、ダイナミックに歌い上げます。
 《録音》2012年2〜3月、ロンドン

DECCA



458 3822
\2200→\1990
《廃盤復活》
イ・サロニスティ/タイタニック号の音楽
 1)コミック・ケイク・ウォーク           
 2)運命
 3)エル・カピタン(スーザ)
 4)ただ憧れを知る者が(チャイコフスキー)
 5)岸辺のモリー(グレインジャー)
 6)「カヴァリア・ルスティカーナ」〜間奏曲(マスカーニ)
 7)「リュシストラータ」〜蛍(リンケ)
 8)白鳥の歌〜セレナード(シューベルト)
 9)エリート・シンコペーション(スコット・ジョプリン)
 10)ウィーン気質
 11)カヴァティーナ(ラフ)
 12)エブリバディズ・ドゥイング・イット・ナウ
 13)ユモレスク(ドヴォルザーク)
 14)威風堂々第1番(エルガー)
 15)ニアラー・マイ・ゴッド・トゥ・ジー
イ・サロニスティ
蘇るタイタニックの悲劇!かつて店頭で爆発的売れ行きを示した名盤復活。
今年はタイタニック号の事件から100年の節目の年でもあり、映画の中でも船上で優雅な音楽を奏でていたイ・サロニスティの演奏でつづる当盤が再プレスの運びとなりました。

DECCA



478 3301
\2200→¥1990
アブドライモフ/ウズベキスタン生まれの18歳、堂々デッカデビュー!
 サン=サーンス:死の舞踏
 プロコフィエフ:4つの小品〜悪魔的暗示
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番
 リスト:詩的で宗教的な調べより
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)
 録音:2011年6月28日-7月1日 モンマス
 タシケントでムスリムの家庭に生まれたベフゾド・アブドゥライモフ。5歳でピアノを始め、後にウスペンスキー記念音楽アカデミーおよびミズーリ州のパーク大学で研鑽を積みました。2009年4月にロンドン国際ピアノコンクールに優勝し、2011年2月にデッカと専属契約を結んでいます。現在18歳のデッカ・デビュー盤。持ち前の超絶技巧と情熱的な演奏スタイルで難易度の高い曲を鮮やかに聴かせます。

DECCA



4764832
\2200→¥1990
ステファノ・ボラーニ/ラヴェル:ピアノ協奏曲、他
 ①ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
 ②ストラヴィンスキー:タンゴ(ピアノ・バージョン)
 ③ワイル:《ハッピー・エンド》から〈スラバヤ・ジョニー〉
 ④ワイル:《三文オペラ》から〈ひものバラード〉
 ⑤ストラヴィンスキー:タンゴ(オーケストラ・バージョン)
 ⑥デ・サバタ:バレエ音楽《千夜一夜物語》からの組曲
ステファノ・ボラーニ(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:リッカルド・シャイー
 ボラーニ&シャイーの火花散る共演第2弾!
 ジャズ・ピアニストのステファノ・ボラーニと巨匠指揮者リッカルド・シャイーの共演第2弾。今年没後75周年を迎えるラヴェルのピアノ協奏曲をはじめ、ジャズの影響を受けた、第2次大戦前夜に作曲された作品ばかりを集めたアルバムです。

 1972年生まれ、ミラノ出身の人気ジャズ・ピアニスト、ステファノ・ボラーニが再び巨匠指揮者リッカルド・シャイーと共演!今回のアルバムは、今年没後75年を迎える作曲家モーリス・ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を中心に、第2次大戦前夜に作曲されジャズの影響を色濃く受けた作品ばかりを集めた、ボラーニならではのアルバム。クロスオーバーの原点ともいえるこれらの作品を、ジャズにもクラシックにも精通したボラーニが表情豊かに聴かせます。前作のガーシュウィン・アルバム同様、ドイツ伝統のオーケストラであるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と巨匠指揮者リッカルド・シャイーの伴奏も見事。世界初録音も2曲(⑤⑥)入った、注目のアルバムです!
録音:2011年9月 ライプツィヒ

480 6151
(2CD)
\3400
キャスリーン・フェリアー/Centenary Edition - A Tribute
【Disc1】
 民謡:『南の風』『柳の歌』『船漕ぎ』『美しきボニー川の岸辺』/
 J・S・バッハ:
  『「ざんげと悔悟は罪の心をふたつに押しつぶし」〜「マタイ受難曲」より』
  『「事終わりぬ」〜「ヨハネ受難曲」より』『汝が我が そばに居てくれるのなら』/
 ブラームス:『聖なる子守歌Op.91-2』/
 マーラー:
  『いま太陽は晴れやかに昇る』『いま私にはよく分かる、なぜそんな暗いまなざしで』
  『よく私は考える、子供たちはちょっと出かけただけだ』
   (以上「亡き児をしのぶ歌」より)/
 ヘンデル:
  『「万軍の主よ、帰りたまえ」〜オラトリオ「サムソン」より』
  『「恋に悩むウミガメのように」〜歌劇「アタランタ」より』
  『「おお、なんじ、よき音信を告げし者」〜オラトリオ「メサイア」より』
  『「なつかしい木蔭(オンブラ・マイ・フ)」〜歌劇「セメレ」より』
【Disc2】
 グルック:『「われエウリディーチェを失えり」〜
  歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より』/
 作者不詳または民謡:
  『私だけに乾杯して』『俺の仲間』『ニューカッスルから来たんじゃないわね』
  『可愛いキティー』『私の心は私だけが』/
 メンデルスゾーン:『「おお、主の御前に心しずめ」〜オラトリオ「エリヤ」より』/
 パーセル:『聞け、こだまする大気が』/
 シューベルト:『音楽に寄すD.547』『糸を紡ぐグレートヒェンD.118』/
 J・S・バッハ:『「おん父の右に座したもう主よ」〜「ミサ曲ロ短調」より』/
 マーラー:
  『「私はこの世に忘れられて」「真夜中に」〜
   「リュッケルトの詩による歌曲」より』
 『「告別」〜「大地の歌」より』
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)
 夭折の名花の生誕100周年記念盤からのさらなるBest&Best
 夭折の名花の生誕100年をむかえたキャスリーン・フェリアー。1912年イングランドのランカシャーに生まれ、1953年ロンドンで死去したイギリスの名アルト歌手。病気のため41歳という若さで世を去りましたが、主にコンサート歌手として活躍し、録音でもワルター指揮によるマーラーの「大地の歌」や「亡き子をしのぶ歌」などの名唱は、今なお決定盤と称えられています。フェリアーの歌声は、コントラルト特有の深い豊かな共鳴の中に、清冽で透明感ある気品が漂うものでした。彼女の生誕100年を記念したボックスの中から、さらに厳選された2枚分のベスト&ベストなアルバムです。[録音] 1946〜1952年 (モノラル)

DECCA



478 3506
\2200→\1990
ガブリエーリ没後400年記念 イ・ファジョリーニ/
 1612 〜 1612年、イタリアの「聖母マリアの夕べの祈り」
 ロドヴィコ・ヴィアダーナ(1560-1627):
  「主よ、早く私を導いてください」「いと優しきマリア」
  「ニシ・ドミヌス」「私は黒い」「王が右の腕で私の頭をいだき」
 ジョヴァンニ・ガブリエーリ:
  「万軍の神なる主」「第9旋法のトッカータ」「28声によるマニフィカト」
 パレストリーナ:「そのかたの名を」
 モンテヴェルディ:「われ永遠より立てられ」「めでたし、海の星」
  他、作者不詳のアンティフォナ
ロバート・ホリングワース(指揮)
イ・ファジョリーニ
《録音》2012年1月, ロンドン [デジタル:セッション]
 1612年は、ジョヴァンニ・ガブリエーリが亡くなった重要な年でした。ガブリエーリは、当時最も影響力のあった音楽家で、ヴェネツィア楽派の頂点に立ってルネッサンス音楽からバロック音楽への過渡期を代表する存在でした。彼の独特な作曲技法に、複数の合唱群による多声音楽がありました。ここに収録された「28声によるマニフィカト」はもともと7つの合唱群による作品でしたが、失われた20声部を復活させて世界初録音となります。モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」は最も有名な作品ですが、それまではまとまった形で演奏されることはまれでした。つまりこの典礼の時には、様々な作曲家作品を組み合わせて行われていました。1612年に行われた「聖母マリアの夕べの祈り」を、ここでは典礼様式で再現しています。ヴィアダーナも同時代の作曲家で数字付通奏低音の慣習を定着させた作曲家であり、ルネサンス音楽の没落とバロック音楽の興隆を決定づけた最初の重要人物でした。この時代の研究家でもあるロバート・ホリングワースとアンサンブルによる演奏は、音楽の中に埋もれた細部までも研究し尽くしており、息をのむような透明で大きな空間音楽の再現に成功しています。

478 3964
\1700
マスネ没後100年記念
 《メディテーション》〜美しきマスネの世界
 ①『タイスの瞑想曲』〜ナイジェル・ケネディ(Vn) R・ボニング(指揮) ナショナル・フィル/
 ②『恐ろしい決闘のため心は打ちひしがれ』(歌劇「ル・シッド」より)〜
  ジョーン・サザーランド(Sp) R・ボニング(指揮) ロンドン交響楽団/
 ③『なぜ我を目覚めさせるのか、春風よ』(歌劇「ウェルテル」より)〜
  ルチアーノ・パヴァロッティ(T) オリヴィエロ・デ・ファブリティス(指揮) ナショナル・フィル/
 ④『彼は優しい人』(歌劇「エロディアード」より)〜
  アンジェラ・ゲオルギュー(Sp) J・マウチェリー(指揮) トリノ劇場管弦楽団/
 ⑤『僕は独りきりだ…消え去れ優しい面影よ」(歌劇「マノン」第より)〜
  ヨナス・カウフマン(T) M・アルミリアート(指揮) プラハ・フィル/
 ⑥『Esprits de l'air! Esprits de onde』(歌劇「エスクラルモンド」より)〜
  ジョーン・サザーランド(Sp) R・ボニング(指揮) ナショナル・フィル/
 ⑦『Ah! Ah!』(歌劇「エスクラルモンド」より)〜
  ジョン・オールディス合唱団, R・ボニング(指揮) ナショナル・フィル/"
 ⑧『私はどこにいるの?』(歌劇「エスクラルモンド」より)〜
  ジャコモ・アラガル(T) ジョン・オールディス合唱団, R・ボニング(指揮) ナショナル・フィル/
 ⑨『あ!やっと1人になれた…私は美しいと言っておくれ(鏡の歌)』(歌劇「タイス」より)〜
  ルネ・フレミング(Sp) イヴ・アベル(指揮) ボルドー・アキテーヌ管弦楽団/
 ⑩『言って頂戴、あたしは美しい』歌劇「タイス」より)〜
  ルネ・フレミング(Sp) イヴ・アベル(指揮) ボルドー・アキテーヌ管弦楽団/
 ⑪『とても遅いワルツ』〜R・ボニング(指揮) ナショナル・フィル/
 ⑫『Vive amour qui reve』(歌劇「シェリュバン」より)〜
  アンジェラ・ゲオルギュー(Sp) J・マウチェリー(指揮) トリノ劇場管弦楽団/
 ⑬『不安が去り…目を閉じると』(歌劇「マノン」より)〜
  ジョセフ・カレヤ(T) タチアナ・リスニック(Sp) カルロ・リッツィ(指揮) アカデミー室内管弦楽団/
 ⑭『ああ、私の姉さんたちが』(歌劇「サンドリヨン」より)〜
  ジョーン・サザーランド(Sp) R・ボニング(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団/
 ⑮『遊娼館でのワルツ』(歌劇「マノン」よりレイトン・ルーカス編曲)〜
  R・ボニング(指揮) コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団/
 ⑯『ぼくは目覚めているのか』(歌劇「ウェルテル」より)〜
  ホセ・カレーラス(T) コリン・デイヴィス(指揮) コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団/
 ⑰『お願い、涙を流させて』(歌劇「ウェルテル」より)〜
  マリリン・ホーン(Ms) ヘンリー・ルイス(指揮) ウィーン国立歌劇場管弦楽団/
 ⑱『ああ、もし花に目があったなら』〜
  ジョーン・サザーランド(Sp) R・ボニング(指揮) ナショナル・フィル/
 ⑲『聖母の永眠』(オラトリオ「聖母」より)〜レイモン・アグー(指揮) ロンドン新交響楽団
マスネ没100年を記念し、マスネの美しいアリアばかりを集めたコンピレーション盤です。

478 3963
(24CD)
\8400→¥7590
ジュール・マスネ没100年記念ボックス
 《ジュール・マスネ・エディション》

   詳細は第62号ボックス新譜コーナーにて
マスネ没100年を記念し、マスネの代表する歌劇「マノン」「ウェルテル」「タイス」だけでなく、珍しい歌劇「ドン・キホーテ」「エスクラルモンド」「ノートルダムの曲芸師」「ラオールの王「テレーズ」の全曲盤も収録。さらに歌曲集や管弦楽組曲なども収録されています。なお作品解説・歌詞などは、CD-ROMでの提供となります。


DG & Decca /20世紀の音楽シリーズ

 素晴らしい音源でも比較的すぐに廃盤にされてしまうユニバーサル系の「現代音楽」系録音。こういう形でまとまって再リリースされるのはありがたい・・・が、これもあまり長く生きながらえるシリーズではないと思う。お早めに。


479 0340
\1700→\1590
エドガー・ヴァレーズ:管弦楽作品集
 『アメリカ』
 『アルカナ』
 『砂漠』
 『イオニザシオン(13人の打楽器奏者のための)』
ピエール・ブーレーズ(指揮)
シカゴ交響楽団
《録音》1995〜1996年, シカゴ・オーケストラ・ホール[デジタル:セッション]
 現代屈指の作曲家としても知られるブーレーズが、シカゴ交響楽団とともにヴァレーズの作品を再録音したアルバム。「アメリカ」「アルカナ」は巨大なオーケストラの編成を必要とされる作品で、「アメリカ」では22の打楽器が登場し、さらに多くの管楽器群も必要とされます。ここでは圧倒的な力量を持つシカゴ交響楽団が、ブーレーズの牽引のもと、比類ない迫力で見事な演奏を展開しています。ヴァレーズ作品の決定盤です。


479 0341
\1700→\1590
クルターク&シュトックハウゼン
 ジェルジー・クルターク:
  ①『ギターと器楽アンサンブルのための「シュテファンの墓」Op.15
  (シュテファン・シュタインを追悼して)』
  ②『ステーレ(墓碑)Op.33』
 シュトックハウゼン:
  ③『3群のオーケストラのためのグルッペン〜作品第6番』
クラウディオ・アバド(指揮)
フリードリヒ・ゴールドマン(指揮:③)
マーカス・クリード(指揮:③)
ユルゲン・ルック(G:①)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
《録音》1994年12月, ベルリン、フィルハーモニー [デジタル:セッション①/ライヴ②③]
 静寂と突然の目覚め、そして薄明の世界へと呼び戻す「シュテファンの墓」。動的な波動による響きの美しさが特徴的な「ステーレ」。3人の指揮者と3つのオーケストラ群による多彩な音色による滝のような「グルッペン」。アバドはこれらの作品を見事にコントロールし、音色の美しさを表出しています。


479 0342
\1700→\1590
ルチアーノ・ベリオ:
 『シンフォニア』(8人の声と管弦楽のための)[1968]
 『エクフラシス』(管弦楽のためのコンティヌオⅡ)[1996]
ペーター・エトヴェシュ(指揮)  
イェーテボリ交響楽団
ロンドン・ヴォイセズ
《録音》2004年4月、イェーテボリ、コンセルトフセット [デジタル]
 さまざまなコラージュがちりばめられ、ヴォーカルまでが加わる「シンフォニア」は、1960年代のイコンとも称される作品。言語と音楽が融合した多層音楽で、ニューヨーク・フィルの創立125周年に委嘱され、被献呈者バーンスタインによって初演されました。エトヴェシュのパフォーマンスは、ベリオがスコアに書いたエッセンスと対話の各声部に特別な重要性を与え、複雑な音楽を非常に明確に提示しています。


479 0343
(2CD)
\2400→\2190
スティーヴ・ライヒ:
 ①『ドラミング』
 ②『6台のピアノ』
 ③『マレット楽器、声、オルガンのための音楽』
スティーヴ・ライヒと音楽家たち
《録音》1974年1月,  ハンブルク・ムジークスタジオ [ステレオ]
 1974年にLPとして初発売され、当時話題となったアルバム。1970年台初頭に作曲されたこれらの作品は、ライヒ初期の作品の中でも重要な作品でしょう。それぞれ調律された小さなドラムによって次第に複雑なリズムを形作っていく「ドラミング」。ミニマリズムが転換期を迎えた時期の代表作「6台のピアノ」。2012年12月ライヒ来日! ①③は演目となります。


479 0346
(2CD)
\2400→\2190
オスヴァルド・ゴリホフ:『マルコ受難曲』 アキレス・バエス(ギター)
マイケル・ウォード=バーグマン(アコーディオン)
ゴンサロ・グラウ(P)
デイヴィッド・ぺナ(Cb)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラのメンバー
マリア・ギナンド(指揮)
《録音》2007年1月, カラカス [デジタル]
 1960年、ロシア移民の子としてアルゼンチンに生まれたオスバルド・ノエ・ゴリホフは、26歳の時にアメリカに渡り、ジョージ・クラム、ルーカス・フォス、オリヴァー・ナッセンらの薫陶を受け、特定の技法に拘泥しない独自の作風を育みました。彼はグラミー賞に輝くなど、映画音楽の分野でも活躍が著しく、サリー・ポッター監督作品の「タンゴレッスン」や「耳に残るは君の歌声」におけるポッターとの共同作業が注目を集めているのは周知の通りです。本作は、グバイドゥーリナ、譚盾、リームらと共に、シュツットガルト国際バッハアカデミーの「J.S.バッハを記念する受難曲2000プロジェクト」のための委嘱を受けて書かれた受難曲ですが、いきなり聴こえてくるリズミカルなドラムの音には、ある種の戸惑いを抱いてしまうかもしれません。しかしやがて、そのリズムにホーンセクションが加わってくると、それはまさにラテン音楽の響きで、クラシック音楽とは全く異質の音楽世界をお楽しみいただけるはずです。そして、能天気な磔やイエスの死の場面もきっと笑って許せてしまうことでしょう。2010年度第17回エコー賞クラシック部門20〜21世紀合唱録音賞受賞作品。


478 4249
\1700→\1590
ハリソン・バートウィッスル:作品集
 ①『時の勝利』
 ②『アース・ダンス』
 ③『パニック』
①ピエール・ブーレーズ(指揮)
BBC交響楽団
②ピエール・ブーレーズ(指揮)
アンサンブル・モデルン
③アンドルー・デイヴィス(指揮)
BBC交響楽団
ジョン・ハール(Sax)
ポール・クラーヴィス(パーカッション)
《録音》①1974年1月, ロンドン [ステレオ:セッション]
    ②2001年10月, フランクフルト [デジタル:ライヴ]
    ③1995年10月, ロンドン [デジタル:セッション]"
 英国の作曲界において指導的・先進的な立場で活動を続けるハリスン・バートウィッスルは1934年生まれの作曲家。特にオペラ、あるいは声楽・器楽に演劇の要素を融合したシアトリカルな作品を得意とし、また管楽器の活用もその作風の特徴の一つと言えます。このアルバムに収録された作品は、バートウィッスルの1970〜1990年台それぞれの代表する傑作として高く評価されています。2013年度武満徹作曲賞審査員として来日予定。


478 4250
\1700→\1590
ジョン・ケージ:《ピアノのためのソナタとインターリュード》
 『ソナタ第1〜16番』
 『インターリュード(第1〜4の)』
ジョン・ティルバリー(プリペアドP) 
《録音》①1974年12月, オール・セインツ教会 [ステレオ:セッション]
 ジョン・ティルバリーは、現代音楽の演奏家として知られ、ハワード・スケンプトン、クリスチャン・ヴォルフ、ジョン・ケージなどの作品を数多くレコーディングし、モートン・フェルドマンの作品については、最高の演奏者のひとりと言われています。静けさと響き、そして考えずに楽譜通り弾くことによって、音楽の意味を超越した名演が奏されていきます。


478 4251
\1700→\1590
ドビュッシー:管弦楽作品集
 『牧神の午後への前奏曲』
 『交響詩「海」』
 『夜想曲』
 『バレエ「遊戯」』
シャルル・デュトワ(指揮)
モントリオール交響楽団
《録音》1988〜1989年, モントリオール [デジタル:セッション]
 フランス音楽の第一人者デュトワがモントリオール交響楽団を指揮したドビュッシー・アルバム。印象主義と呼ばれる新しい音楽語法を確立し、20世紀音楽の扉を開いたと称されるドビュッシーの多彩な管弦楽法を、デュトワが洗練の極致ともいうべき見事な解釈で聴かせます。1990年度レコード・アカデミー賞受賞作品。


478 4252
\1700→\1590
ショスタコーヴィチ:
 『交響曲第5番ニ短調Op.47』
 『室内交響曲Op.110a
  (弦楽四重奏曲第8番〜バルシャイ編)』
ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
《録音》1987&1989年, ロンドン [デジタル:セッション]
 ロイヤル・フィル常任のポスト就任の記念すべき第1弾録音だったもの。前半の端正な表情の弦楽による落ち着いた表現。最終楽章では、ロイヤル・フィルらしい分厚い金管と安定したテンポによる見事な造形が聴かれます。。バルシャイ編による室内交響曲も収録。録音も優秀です。


478 4253
\1700→\1590
ストラヴィンスキー:
  ①『バレエ「春の祭典」(1947年版)』
  ②『3楽章の交響曲』
  ③『バレエ「アゴン」』
ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団(①③)
ベルリン放送交響楽団(②)
《録音》1991〜1994年, ベルリン [デジタル:セッション]
 ダイナミックレンジの幅を広くとったDecca録音の技術を活かした録音。打楽器群やリズム楽器的な効果を持つ金管などの音程をかなり明瞭にくっきりと出しているのが特徴。それによって、ストラヴィンスキーの作品でことさら鮮烈なリズムの効果を聴くことができます。「春祭」の後半の迫力と緊迫感は圧巻。

DECCA

Decca Ballet シリーズ 第2弾


478 3628
\2000
① ドリーブ:バレエ「シルヴィア」(全曲)
② マスネ:歌劇「ラ・シッド」よりバレエ音楽
リチャード・ボニング(指揮)
①ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
②ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
「コッペリア」と双璧を成すドリーブの傑作「シルヴィア」!
「コッペリア」に次いで上演される機会の多いドリーブの傑作「シルヴィア」は、ギリシャ神話によるもので、その特異なリズムと親しみやすい旋律で知られています。ドリーブより6年後輩のマスネはフランスのロマンティック・オペラを代表する作曲家です。彼が残した26曲ものオペラの一つ「ル・シッド」は、スペインの英雄エル・シドの物語で、その第2幕で踊られるのがこのバレエ。19世紀のオペラ・バレエの研究家として知られるボニングの名演奏です。
[録音] ①1972年6月, ②1975年1月、ロンドン、キングズウェイ・ホール
(ステレオ:セッション) 原盤:Decca"

478 3631
\2000
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ:
 バレエ「オンディーヌ」(全曲)
オリヴァー・ナッセン(指揮)
ロンドン・シンフォニエッタ,
ペーター・ドノファ(P)
ヘンツェの豊かな色彩を色鮮やかに演奏したナッセンの快演
フレデリック・アシュトンの台本・振付による3幕のバレエ音楽で、1958年にフォンテイン主演で初演がおこなわれました。森で迷った騎士に恋をした水の精が、水の世界の王様や姉妹たちの反対を押し切り、騎士の済む人間界へ足を踏み入れ愛を貫こうとする物語。ヘンツェの初期の作品ですが、非常に複雑で凝ったオーケストレーションによって、物語の様々な要素を音楽で演出しています。やはり現代音楽作曲家でもあるナッセンはその音楽を確実にとらえ、見事なファンタジーを描きだしています。
[録音] 1996年6〜8月, ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
(デジタル:セッション) 原盤:DG

478 3634
\2000
レオン・ミンクス:バレエ「ラ・バヤデール」(全曲) リチャード・ボニング(指揮)
イギリス室内管弦楽団
近年上演される機会も多い異国情緒溢れる作品。
そして、流麗なるボニングのタクト
J.シュトラウスやブラームスと同時代に活躍したミンクス。ウィーン生まれながらマリインスキー劇場の作曲家となり8つのバレエを作曲。ロシア・バレエ界に多大なる貢献をします。「ラ・バヤデール」はインドが舞台の舞姫ニキアと勇士ソロールの物語で、そのスペクタクルなシーンが特筆もの。バレエ音楽の権威ボニングによるオリジナリティを尊重した名演です。
[録音] 1992年2月, ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール
     (デジタル:セッション) 原盤:Decca

478 3637
\2000
プロコフィエフ:バレエ:「シンデレラ」(全曲) ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
プロコの「シンデレラ」の決定盤!
「シンデレラ」は7曲あるプロコフィエフのバレエ曲の6番目の作で1945年に初演。名作「ロメオとジュリエット」から8年後の作ながら「ロメオ」よりは叙情的でメロディアスな音楽です。センシティヴなアシュケナージの指揮による素晴らしい音楽物語と、美しいデッカ・サウンドでお楽しみいただけます。
[録音] 1983年3月, クリーヴランド、 マソニック・オーディトリアム  (デジタル:セッション) 原盤:Decca

478 4203
\2000
ブリテン:バレエ「パゴダの王子」Op.57(全曲) ベンジャミン・ブリテン(指揮)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団
ガムラン音楽からインスパイアーを受けた異色バレエ作品
ブリテンの自作自演の見事な表現。パゴダの宮殿でのディベルティスマン開始前の場面で、バリ島のガムラン音楽を模倣したチェレスタや打楽器の響きが魅惑的。英国風の祝典的な管弦楽や弦楽合奏など、ブリテンのエキゾチックな音楽が展開されています。様々な楽器が各登場人物を表現しているのも特徴的です。
[録音] 1957年2月21日,  ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール
     (モノラル:セッション) 原盤:Decca


Double Deccaシリーズ 全10タイトル
(2CD)\2400→\1990

 ものすごく久しぶりの気がするDECCA の2枚組廉価盤「Double Decca」シリーズ。レギュラー盤で廃盤や入手困難になっていたような音源がお求め安い価格で登場。でもあっさり廃盤になることもあるのでお早めに。
478 3937
(2CD)
\2400→\1990
ブロムシュテット/ブラームス作品集
ブラームス:
 ①『交響曲第4番ホ短調Op.98』/
 ②『なにゆえに、光が悩み苦しむ人に与えられたのかOp.74-1』/
 ③『祭典と記念の格言Op.109』/④『3つのモテットOp.110』/
 ⑤『運命の歌Op.54』/⑥『アルト・ラプソディOp.53』/
 ⑦『埋葬の歌Op.13』/⑧『哀悼の歌Op.82』/
 ⑨『運命の女神たちの歌Op.89』
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(①)
ライプツィヒMDR合唱団(②〜④)
サンフランシスコ交響楽団と合唱団(⑤〜⑨)
ヤルト・ファン・ネス(Ms:⑥)
歌謡的なフレージングによる深みのあるブラームス
落ち着いたテンポで大きな響きのうねりによってブラームス像を作り上げたゲヴァントハウスとの演奏。重厚なサウンドとアルト・ラプソディを歌うヤルト・ファン・ネスの深い艶をもった美声が印象的なサンフランシスコ響との録音を収録。どちらも、ドイツの民謡性の唄いを基調としているのも特徴でしょう。珍しい無伴奏合唱作品の録音も貴重です。 【録音】 1996年, ライプツィヒ (①〜④) 1989年, サンフランシスコ (⑤〜⑨)  [デジタル:セッション]
478 3955
(2CD)
\2400→\1990
ゲルギエフ/ショスタコーヴィチ:交響曲第7番&8番
ショスタコーヴィチ:
 ①『交響曲第7番ハ長調Op.60「レニングラード」』
 ②『交響曲第8番ハ短調Op.65』
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団(①)
マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団(②)
怒涛の高揚感、ゲルギエフ渾身の戦争交響曲!!
万人に訴えかける説得力を備えたゲルギエフとマリインスキー劇場管弦楽団によるショスタコーヴィチ交響曲。「7番」は、建都300年を祝うホームグランド、サンクトペテルブルグに捧げる記念すべき録音。戦争の絶えない現代に、戦争のもたらす悲劇をあらためて問いかける熱演です。「8番」は、厭世的な観点から冷静に世界を見据えていた作曲家の様々なメッセージが込められた、第二次大戦中に作曲された作品です。万人に訴えかける説得力を備えたゲルギエフは、大編成のマリインスキー劇場管弦楽団を駆使して、様々で多彩な楽想を大きな振幅で表現し、作品に内在する苦悩や叫びを赤裸々に描き出しています。 【録音】① 2001年9月, ロッテルダム(デジタル:ライヴ)    ② 1994年9月, オランダ、ハールレム、コンセルトヘボウ(デジタル)
478 3940
(2CD)
\2400→\1990
アシュケナージ/ショパン作品集
ショパン:
 ①『ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」』
 ②『ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58』
 ③『幻想曲ヘ短調Op.49』
 ④『24の前奏曲Op.28』
 ⑤『子守歌 変ニ長調Op.57』
 ⑥『ポロネーズ第7番変イ長調Op.61「幻想」』
 ⑦『夜想曲第17番ロ長調Op.62-1』
 ⑧『夜想曲第18番ホ長調Op.62-2』
 ⑨『舟歌 嬰ヘ長調Op.60』
ヴラディーミル・アシュケナージ(P)
豊かな音楽性が息づく、アシュケナージのショパン!
ショパンが最も平穏で幸福だった時期に書かれた、有名な葬送行進曲を含む詩情溢れる「ソナタ第2番」。ソナタの伝統的な形式に捉われない自由な作風ながら有機的な統一の深まりが窺える、豊かな情感と幻想に満ちた「第3番」。作曲家の天分を如実に感じさせる「幻想曲」。調性を5度圏の循環で配列したすべての長調と短調によって、短い楽想が感興の赴くままに展開する、音楽的にも充実した内容の完成度の高い「24の前奏曲」。近年指揮者としての活動が主体になっているアシュケナージが久しぶりにピアノに向かい、繊細かつ潤い豊かなトーンでショパンの後期の作品など、アシュケナージの洗練されたピアニズムと多彩な表現によってショパンの魅力が堪能できます。 【録音】1976〜1980年, ロンドン(①〜③:ステレオ:セッション) 1992年, スイス(④:デジタル:セッション)  1999年, フィンランド(⑤〜⑨:デジタル:セッション)
478 3934
(2CD)
\2400→\1990
ガーディナー/ベルリオーズ:ロメオとジュリエット
 ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17,H.79
キャサリン・ロビン(Ms),
ジャン=ポール・フシェクール(T), 
ジル・カシマイユ(Bs),
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
モンテヴェルディ合唱団
ベルリオーズの意図した独特な響きの衝撃
【録音】1995年, ワトフォード (デジタル:セッション)
初演時のオリジナル版と慣用譜のすべてを網羅した画期的録音。現行版を基本としながら、第2プロローグ (1995年オリヴァー・ナッセン編曲) と、「ジュリエットの葬送」は原典版を使用。追補としてプロローグ、スケルツァンド、終曲の原典版と「ジュリエットの葬送」の現行版も収録されています。ピリオド楽器を使用し、ベルリオーズの意図した古典楽器からさらに改良が加えられる楽器への移行期の独特な響きが、私たちに衝撃を与えたアルバムです。
478 3943
(2CD)
\2400→\1990
コチシュ/ドビュッシー:ピアノ作品集
ドビュッシー:
 『前奏曲集第1巻』『前奏曲集第2巻』
 『組曲「子供の領分」』『レントより遅く』
 『夜想曲』『ロマンティックなワルツ』『スラヴ風バラード』
 『小さな黒人』『エレジー』『コンクールのための小品』
 『マズルカ』『舞曲(スティリー風タランテラ)』
ゾルターン・コチシュ(P)
自在で新鮮な詩情、鋭利なひらめきに満ちたセンス
【録音】1996〜1997年, ブダペスト (デジタル:セッション)
ドビュッシーのピアノ曲のエッセンスを集約したアルバム。コチシュは1952年ブダペストに生まれたハンガリーの名手ピアニスト。演奏に際しては、可能な限り正確なスコアによって検討を重ねています。既成の解釈にとらわれない自在で新鮮な詩情をたたえながら、鋭利なひらめきに満ちたセンスゆたかなドビュッシーの名演奏を聴かせてくれます。
478 3958
(2CD)
\2400→\1990
ホグウッド/ヴィヴァルディ:「ラ・ストラヴァガンツァ」
 ヴィヴァルディ:協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4(全12曲)
モニカ・ハジェット(Vn)
クリストファー・ホグウッド(指揮)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
見事なコントラストを描きだした個性的な協奏曲集
【録音】1986年, ノース・フィンチリー (デジタル:セッション)
曲集名「ラ・ストラヴァガンツァ」は、奇妙、狂態、などの意味を示し、独特なメロディや付点と優雅なトリル。半音階的な主題や、その後の前古典派様式をとるものなど、個性的な作品が集められた12曲です。イギリス名バロック・ヴァイオリン奏者モニカ・ハジェットの、淀みなく透明で静かな安らぎや美しいハーモニーや、つややかな音色による表情。そして微妙なニュアンスの明暗のコントラストを描きだし、素晴らしいテクニックによってこの作品の素晴らしさを引きだしています。
478 4254
(2CD)
\2400→\1990
ブロムシュテット/R.シュトラウス:管弦楽作品集
 R・シュトラウス:
  ①『交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30』
  ②『交響詩「英雄の生涯」Op.40』
  ③『交響詩「ドン・ファン」Op.20』
  ④『楽劇「ばらの騎士」Op.59より「ワルツ第1&2番」』
  ⑤『歌劇「カプリッチョ」Op.85より「六重奏曲」』
  ⑥『メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための)』
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
サンフランシスコ交響楽団(①②③⑥)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(④⑤)
細部にまで神経を行き届かせた音楽と現代的なサウンド
【録音】1989〜1995年 サンフランシスコ, (①②③⑥:デジタル:セッション)  1996年 ライプツィヒ(④⑤:デジタル:セッション)
ブロムシュテットは、シュターツカペレ・ドレスデンと1980年代にも録音をしていましたが、このDeccaへの録音は、サンフランシスコ交響楽団音楽監督を務めていた期間に録音したものです。R・シュトラウスの大管弦楽を見事に整理し、さらにそれを丹念に練り上げています。サンフランシスコ響の現代的な響きと機能性。美しくスマートながらロマン的重厚さとの対比をとらえ、それを見事に利用したブロムシュテットの表現力の豊かさが感じられます。
478 3946
(2CD)
\2400→\1990
クレオバリー/ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56 (全曲) リン・ドーソン(Sp),
ヒラリー・サマーズ(A),
ジョン・マーク・エインズリー(T),
アラステア・マイルズ(Bs)
スティーヴン・クレオバリー(指揮)
ブランデンブルク・コンソート(リーダー:ロイ・グッドマン),
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
これぞ、本場ブリティッシュの正式なメサイア!
【録音】1993年3月, ケンブリッジ・キングズ・カレッジ (デジタル:セッション)
1752年の上演にもとづくドナルド・バロウズ校訂版を使用した録音です。この1年後に同メンバーによるライヴ録音は別レーベルより発売されていましたが、Deccaでのスタジオ盤は久々の復活です。本拠地であるキングズ・カレッジの教会は、1441年にヘンリー6世により建設され、ケンブリッジに建ち並ぶカレッジ群の中でもっとも美しい建物です。その教会の荘厳なる残響とともに、名曲メサイアをお聴きください。
478 3952
(2CD)
\2400→\1990
トラーゼ&ゲルギエフ/プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集
 「ピアノ協奏曲第1番変ニ長調Op.10」
 「ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16」
 「ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26」
 「ピアノ協奏曲第4番変ロ長調Op.53(左手のための)」
 「ピアノ協奏曲第5番ハ長調Op.55」
アレクサンドル・トラーゼ(P)
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団
カリスマ指揮者ゲルギエフと巨匠トラーゼとの個性的な演奏
【録音】1995〜1997年, ミカエリ・コンサート・ホール ミッケリ,フィンランド
アレクサンドル・トラーゼは、現グルジア・トビリシ生まれ。1978年モスクワ音楽院を卒業。クライバーン国際コンクール入賞後、モスクワ音楽院での教職につきました。1983年、アメリカへ移住し、ニューヨーク・フィル、メトロポリタン歌劇場管のほか、スカラ座管、バイエルン放送響、N響などの世界の主要オケと競演。インディアナ大学サウスベンド校教授。2005-06年、NHK教育「スーパーピアノレッスン」に講師として出演しました。洗練さだけでなく民族的な音響を融合させたロシア音楽を得意としています。技巧的でロマンティックで濃厚な盛り上がり。そして圧倒的な打鍵による音楽は圧巻。それでいて、ノスタルジックで甘く美しい。ゲルギエフ&キーロフの濃厚なサポートを得て、破壊ギリギリの個性的な熱演を繰り広げていいます。
478 3949
(2CD)
\2400→\1990
フィリップ・ピケット/
 モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」

  (1610年版:アンティフォナ付き)
キャサリン・ボット(Sp),
テッサ・ボナー(Sp),
クリストファー・ロブソン(C-T),
アンドルー・キング(T),
ジョン・マーク・エインズリー(T),
マイケル・ジョージ(Br),
サイモン・グラント(Bs), 他
フィリップ・ピケット(指揮),
ニュー・ロンドン・コンソート
純粋さを求めた美しい「聖母マリア」
【録音】 1989年5月, ロンドン
録音当時、器楽・声楽とも基本的に各パート1人の画期的な演奏によるものでした。従来の「悲しみ」や「祈り」という深淵なる演奏とは異なる解釈となっています。少人数によって多声部で失われていた音のテクスチュアがくっきりと浮き出し、純粋な美しさが際立っています。当時の慣習により、 一部曲順を変更し 詩篇曲やマニフィカトの前後にアンティフォナ(聖歌)の朗唱を加えています。

DECCA


Double Decca シリーズ

478 3931
(2CD)
\2400
ショルティ&シカゴ響
 J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲
フェリシティ・ロット(S)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(A)
ハンス・ペーター・ブロッホヴィッツ(T)
ウイリアム・シメル(Br)
グウィン・ハウエル(Bs)
シカゴ交響楽団&合唱団  
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)  
各声部がくっきりと浮かび上がるショルティらしい明快な演奏。堂々たるスケール感と圧倒的な説得力が聴き手をドラマティックな感動の境地へと誘います。《録音》1990年

ドイツ・ユニバーサル


DECCA 4806120
\1200
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第14番「月光」、第15番「田園」、
 第17番「テンペスト」
アルフレート・ブレンデル(P)

DECCA 4806127
\1200
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 オブラスツォヴァ、
ギャル、
ドミンゴ、ポンス、
バニーヴィチ
ジョルジュ・プレートル
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」 ストラータス、ドミンゴ、
アンドレオッリ、ポンス、リナルディ
ジョルジュ・プレートル
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団

DG 4806121
\1200
ギドン・クレーメル&フレンズ
 ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」〜「夏」〜第1楽章
  クラウディオ・アバド/ロンドン響
 バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲第1番より
  ハインツ・ホリガー(Ob) アカデミー室内管弦楽団
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番より第3楽章
  ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・フィル
 ベートーヴェン:ロマンス第1番 ト長調
  エミール・チャカロフ指揮 ロンドン響
 シューマン:幻想小曲集〜ユモレスク
  マルタ・アルゲリッチ(P)
  ミッシャ・マイスキー(VC)
   他全13曲
ギドン・クレーメル

DG 4806122
\1200
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番、第4番 サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)
シャルル・デュトワ
ロンドン・フィル

DG 4806123
\1200
ドビュッシー:前奏曲集 第1集、第2集 フリードリヒ・グルダ(P)

DECCA(フランス・ユニバーサル)



476 4823
\2400→\2190
ナタリー・マンフリーノ/メディテーション(マスネ:アリア集)
 『オラトリオ「聖処女」より「R?ve infini ! Divine extase」』
 『劇音楽「マリー=マグドレーヌ」より「? mes s?urs」』
 『タイスの瞑想曲(Ave Maria sur la)』
 『歌劇「エロディアード」より
  「Charme des jours pass?s」
  「Celui dont la parole… Il est doux, il est bon…」』
 『歌劇「サッフォー」より、第5幕への序奏〜「Demain, je partirai」』
 『歌劇「グリセリディス」より
  「La mer ! Et sur les flots toujours bleus…」』
 『悲歌(Elegie)』
 『歌劇「エスクラルモンド」より
  「Roland ! Roland ! Comme ce nom me trouble…」
  「Regarde-les, ces yeux plus purs」』
 『歌劇「マノン」より
  「Ah ! Mon cousin !... Je suis encore toute ?tourdie」
  「Allons ! Il le faut !... Adieu notre petite table」』
 『歌劇「クレオパトラ」より
  「J’ai vers? le poison dans cette coupe d’or」』
 『歌劇「ル・シッド」より、第3幕への序奏〜
  「De cet affreux combat… Pleurez ! Pleurez, mes yeux !」
 『歌劇「アリアーヌ」より「C’?tait si beau !」
ナタリー・マンフリーノ(Sp)
ミシェル・プラッソン(指揮) 
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団
 美貌のソプラノ、ナタリー・マンフリーノのアルバムは、「メディテーション」と題された、今年没後100周年を迎えるジュール・マスネへのオマージュです。
 かのスティングをフィーチャーした「ウェルカム・トゥ・ザ・ヴォイス」では、無限の可能性を帯びた不思議な歌で人々を魅了し、アラーニャと共演した「シラノ・ド・ベルジュラック」では正統派の歌声を聴かせた彼女。今作では、またもや新たな面を見せてくれています。「清純さと妖艶さ」はマスネの音楽の特徴ともいえるものですが、彼女はこれを難なく結び付け、官能的な声で見事に歌い上げています。
 巨匠ミシェル・プラッソン指揮するモンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団の音色も、彼女の表現力豊かな歌を見事にサポート。決して透明感を失うことなく、濃厚な響きを紡ぎだしています。そして、誰もが知っている「タイスの瞑想曲」に付けられた「アヴェ・マリア」の歌詞は(このヴァージョンは世界初録音)、この曲の持つ本当の意味、人間の持つ逡巡、悔悛の感情を改めて突きつけてくるかのようです。それはまるで、タイスの魅力に惹かれ道を踏み外したアタナエルの思いが漂うかのように。
 《録音》2011年9月, モンテ・カルロ デジタル:セッション)


旧譜ですが初紹介


仏DECCA
4800659
¥2900→¥2390

French Heroines / French arias
 ナタリー・マンフリーノ〜フランス・オペラ・アリア集

フランス・オペラ・アリア集
 グノー:歌劇「ファウスト」〜「トゥーレの王……何と美しいこの姿」(宝石の歌)
 マスネ:歌劇「エロディアード」〜「美しくやさしい君」
 マスネ:歌劇「マノン」〜「さようなら,私たちの小さなテーブル」
 ドリーブ:歌劇「ラクメ」〜「Tu m’as donn? le plus doux r?ve」
 マスネ:歌劇「タイス」〜「私を美しいと言って」
 ビゼー:カンタータ「ヴァスコ・ダ・ガマ」〜スペインのセレナード「君の心を開け」
 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜「「私は夢に生きたい」
 ドビュッシー:カンタータ「放蕩息子」〜「来る年も来る年もむなしく」
 グノー:歌劇「ファウスト」〜「糸紡ぎの歌」
 マスネ:歌劇「マノン」〜「私が女王様と同じように路を行けば」
 マスネ:歌劇「マノン」〜「彼らの声が甘い恋に誘うとき」
 ラロ:歌劇「イスの王様」〜「Tais-toi Margared」
 ビゼー:歌劇「真珠採り」〜「夜のとばりに唯一人」
 ドビュッシー:歌劇「ロドリーグとシメーヌ」〜「Mais non, je n’en crois rien」
 ショーソン:歌劇「アルテュス王」〜「Ah, trahie, abandonn?e」
ナタリー・マンフリーノ(Sp)
エマニュエル・ヴィヨーム(指揮) 
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団
 フランスでのみ発売されていたナタリー・マンフリーノのおそらくDECCAデビュー・アルバム。
 2001年にドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」でデビューを果たしたナタリー・マンフリーノ。その後様々なフランスの歌劇に出演し絶賛。グノーの「ロメオとジュリエット」、アルファーノの歌劇「シラノ・ド・ベルジュラック」で高い評価を得、「VICTOIRES de la MUSIQUE」賞を受賞しています。このアルバムは彼女がDeccaと契約を結び、2007年に録音した初ソロ・アルバムです。歌唱や演技の才能だけでなく、完璧な言葉の発音と官能的で魅力的な歌声を持ち合わせたマンフリーノ。ここでは有名なオペラ・アリアだけでなく、珍しい作品も取り上げられおり、フランス・オペラの醍醐味が楽しめます。エマニュエル・ヴィヨームの堅牢かつ流麗な指揮が、彼女の実力を見事に引き出しています。
 《録音》 2007年7月, モナコ (デジタル:セッション)

イタリアDECCA



476 4670
\2400→\2190
グリミネッリ/ヴィヴァルディ:四季、他
 ヴィヴァルディ:
  ヴァイオリン協奏曲集 作品8〜「四季」(フルート版)
  フルート協奏曲 作品10-1 「海の嵐」
  フルート協奏曲 作品10-2 「夜」
  フルート協奏曲 作品10-3 「ごしきひわ」
  フルート協奏曲 ニ短調 RV.431a 「偉大なるムガール人」
アンドレア・グリミネッリ(フルート)
I Solisti Filarmonici Italiani
 冴えわたる明るい音色で描き出すヴィヴァルディの世界
 クラシック・コアの世界にとどまらず、パヴァロッティとの世界ツアーやボチェッリとの共演などで幅広い活動を続けるグリミネッリの明るい音色が彩るヴィヴァルディ作品集です。


476 4226
(2CD)
\3000→\2690
エンリコ・ディンド/
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
エンリコ・ディンド(チェロ)
圧倒的な説得力!録音:2010年9月17-19日 ピアチェンツァ、サン・クリストフォーロ教会


476 4731
\2400→\2190
エンリコ・ディンド/ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
 協奏曲第12番ト長調RV413
 協奏曲第1番ハ短調RV401
 協奏曲第20番ニ長調RV404
 協奏曲第9番ロ短調RV424
 協奏曲第11番ヘ長調RV411/412
 協奏曲第26番ト短調RV416
エンリコ・ディンド(チェロ)
イ・ソリスティ・ディ・パヴィア
 ロストロポーヴィチが「偉大な芸術家」と激賞した俊英!
 1965年イタリアの音楽一家に生まれ、6歳でチェロを始めたエンリコ・ディンド。1997年にロストロボーヴィッチ国際チェロ・コンクールで優勝し、2007年2月からはサンレモ交響楽団の首席指揮者も務めています。今年2月にN響定期のソリストとして来日し、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲を披露。すさまじいテクニックと豊かな表情で聴衆を圧倒しました。鳴りやまぬ拍手に応え、無伴奏チェロ組曲第2番から「サラバンド」をアンコールとして演奏しています。 来日公演を聴いてディンドファンになった方も、惜しくも公演を聴き逃してしまった方にも是非お聞きいただきたい2タイトルです。
 録音:2010年3月26-28日 パヴィア、サン・ピエトロ・イン・チェルドーロ教会

Virtuoso 追加1タイトル


478 3623
\1200→\890
Various Artists / ヴァイオリン・アンコール
 1 タイスの瞑想曲/ナイジェル・ケネディ(録音:1986)
 2 「シンドラーのリスト」メイン・テーマ/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
 3 ショスタコーヴィチ:ロマンス/ジャニーヌ・ヤンセン(2003)
 4 愛の悲しみ/シュロモ・ミンツ(1980)
 5 愛の喜び/シュロモ・ミンツ(1980)
 6 愛の挨拶/チョン・キョンファ(1985)
 7 序奏とロンド・カプリチョーソ/チョン・キョンファ(1985)
 8 フォーレ:夢のあとに/ニコラ・ベネデッティ(2008)
 9 ラフマニノフ:ヴォカリーズ/ニコラ・ベネデッティ(2008)
 10 パガニーニ:カプリース第24番/サルバトーレ・アッカルド(1977)
 11 ファリャ:スペイン舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
 12 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番/ジョシュア・ベル(1986)
 13 ツィゴイネルワイゼン/諏訪内晶子(1999)
 14 モンティ:チャルダーシュ/ラカトシュ(1998)
アンコールピースの名曲を名演で贈る1枚
アッカルドからラカトシュまで、ユニバーサルが誇る名ヴァイオリニストたちが奏でる珠玉の小品を集めた贅沢な一枚。

478 3691
(2CD)
\2400
Various Artists/月の光〜ドビュッシー・フェイヴァリッツ
 月の光、2つのアラベスク、亜麻色の髪の乙女、レントよりも遅く、
 月の光がそそぐテラス、ノクターン、子供の領分
  (以上ゾルタン・コチシュ)
 牧神の午後への前奏曲、夜想曲、海
  (デュトワ指揮モントリオール交響楽団)
 小組曲(カティア&マリエル・ラベック)、
 弦楽四重奏曲(イザイ四重奏団)、他
今年8月22日に生誕150年を迎えるドビュッシー。各レーベルから数々の記念BOXのリリースが続いていますが、これはその中から2枚のCDにエッセンスを絞ったベスト盤。ピアノ作品からオーケストラの名曲、そして弦楽四重奏曲までを網羅し、月の光は原曲のピアノ版とオーケストラ編曲版の2種類を収録しています。

オーストラリアELOQUENCE



480 5378
(2CD)
\1800→\1690
ニキタ・マガロフ(P)
 ショパン:マズルカ全集 (全51曲)
ニキタ・マガロフ(P)
 マガロフ、1956年のDecca録音
 ショパンのスペシャリストとして名を馳せたマガロフが、デッカに40代半ばに録音したマズルカ全曲。
 後年フィリップスにも全集を録音していましたが、個性的なリズムを捉えスケールの大きい悠然とした彼のこの演奏は、立体的で豊潤な音色によって色彩豊かな音楽に仕上がっています。
 《録音》1956年, ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール (ステレオ:セッション)
音源:Decca


480 4116
\1200→\1090
マガロフ/グラナドス:ゴイェスカス
 『ゴイェスカス』(全6曲)
 『わら人形』
ニキタ・マガロフ(P)
 マガロフの隠れた名盤、グラナドスが復活!
 マガロフは、ショパンとリストの両方の流れを引き継ぐ貴重なピアニストでした。フィリップスへのショパン録音は、現在においても華麗でロマンチックかつドラマチックな名盤といわれています。マガロフによるグラナドス録音はほとんどなく、この録音は最初、「ゴイェスカス第1部」と「わら人形」のカップリングで12インチLPとして発売されました。その後「第2部」の2曲が追加録音され、それらをカップリングしたのがこのCD。あふれるパッションが抒情的に奏されるメロディ。そこに、リズミカルな活力と強さが加わっています。テクスチャを明快に浮き彫りにするのは、決して容易ではありませんが、マガロフは内声部を保持することによっての作品に陰影を与えつつ、メロディ?ラインを見事にトレースしています。
 《録音》1952&1954年, ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール (モノラル:セッション) 音源:Decca


480 3483
(2CD)
\1800→\1690
ペーター・マーク/ロマン派舞台音楽作品集
 メンデルスゾーン:
  ①『劇音楽「夏の夜の夢」Op.61(抜粋)』,
  ②『序曲「フィンガルの洞窟」Op.26』,
 ドリーブ:
  ③『バレエ音楽「泉」(抜粋)』
 ロッシーニ:
  ④『歌劇「ウィリアム・テル」序曲』,
  ⑤『歌劇「チェネレントラ」序曲』,
  ⑥『歌劇「セミラーミデ」序曲』,
  ⑦『歌劇「どろぼうかささぎ」序曲』,
 ショパン(ダグラス編):
  ⑧『バレエ音楽「レ・シルフィード」』
ペーター・マーク(指揮)
① ジェニファー・ヴィヴィアン(Sp),
マリオン・ロウ(Sp),
ロンドン交響楽団,
コヴェントガーデン王立歌劇場女声合唱団,
② ロンドン交響楽団
③〜⑧ パリ音楽院管弦楽団
 ペーター・マークによるメンデルスゾーン名盤を核に舞台音楽演奏の経験を生かした名演の数々をカップリング。
 マークの得意のメンデルスゾーン。まさにその核心に当たる演奏で、若々しい息吹にあふれた颯爽とした表現が満ちあふれた名盤です。「フィンガルの洞窟」の第2主題の強弱が聴き手の心を揺らします。マークは指揮者としての活動をヨーロッパ各地の歌劇場やウィーン・フォルクスオーパでスタートさせ、そのキャリアを積み重ねました。「ロッシーニ:序曲集」では、長年の舞台音楽演奏の経験を生かした、堂に入った演奏を聴かせています。また、「レ・シルフィード」や「泉」での抒情の表出の見事さは特筆に値するものです。
 《録音》① 1957年2月, ロンドン、ギングズウェイ・ホール(ステレオ:セッション)   ② 1960年4月, ロンドン、ギングズウェイ・ホール(ステレオ:セッション)     ③&⑧ 1957年11月, パリ、共済組合会館ホール(ステレオ:セッション)  ④〜⑦ 1958年11月, パリ、化学会館ホール(ステレオ:セッション) 音源:Decca"


480 5946
(4CD)
\3600→\3290
コヴァセヴィチ/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集、ほかいろいろ
 ベートーヴェン:
  ① 『ピアノ協奏曲第1〜5番』
  ② 『ピアノ協奏曲変ホ長調WoO.4(W・ヘスによる復元版)』
  ③ 『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61』
  ④ 『ロマンス第1番ト長調Op.40』『ロマンス第2番ヘ長調Op.50』
  ⑤ 『ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56』
① スティーヴン・コヴァセヴィチ(P),
コリン・デイヴィス(指揮)
ロンドン交響楽団
② リディア・グリフトウーヴナ(P),
ハインツ・ドレッセル(指揮)
フォルクヴァング室内管弦楽団
③ ヘルマン・クレバース(Vn),
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
④ アルテュール・グリュミオー(Vn)、
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
⑤ クラウディオ・アラウ(P),
ヘンリック・シェリング(Vn),
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc),
エリアフ・インバル(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 コヴァセヴィチのピアノ協奏曲全集に、様々な名盤を追加カップリング。
 ①:コヴァセヴィチのピアノ協奏曲全集。ピアノとオーケストラがしっかりと呼応し合って、古典的でふくよかな交響的世界を現出しています。
 ②:ベートーヴェンが14歳の時に作曲したといわれているピアノ協奏曲を収録。ピアノ独奏パートの写譜のみ現存。ベートーヴェン自身によるオーケストラパートのピアノ・スコアが書き込まれており、ここからフルート2本、ホルン2本、弦楽五部にスイスの音楽学者ウィリー・ヘスが1939年復元発表したものです。繊細で活き活きとした響きで聴かせてくれます。
 ③:コンセルトヘボウ管弦楽団の名コンサート・マスターとして名高い、ヘルマン・クレバースによるヴァイオリン協奏曲。
 ④:グリュミオーの甘美で洗練された音楽性が光る珠玉。ここではハイティンク指揮による1960年の録音のもの。ハイティンクにとっての初のベートーヴェンの録音でした。⑤には、3人の見事な息のあった名盤も収録。
《録音》① 1969〜1974年, ロンドン(ステレオ:セッション)  ② 1967年, ハンブルク、フォノグラム・スタジオ(ステレオ:セッション)  ③ 1973年, アムステルダム、コンセルトヘボウ(ステレオ:セッション)  ④ 1960年, アムステルダム、コンセルトヘボウ(ステレオ:セッション)  ⑤ 1970年, ロンドン(ステレオ:セッション) 音源:PHILIPS

480 6025
\1200
イギリス王室のための音楽集
 ヘンデル:『司祭ザドク』
 パーセル:『メアリー女王のための葬送音楽』
 パーセル:『アンセム「人われにむかいて言えるときわれ喜べり」』
 ブリス:『叙任式の交誦ファンファーレ』
 ウォルトン:『戴冠式行進曲「王冠」』
 パリー:『私は歓喜した』
 バックス:『エリザベス王女の結婚式のためのファンファーレ』
 ブリス:『行進曲「ようこそ女王陛下」』
 ウォルトン:『戴冠テ・デウム』
 エルガー:『帝国行進曲(イギリス行進曲)Op.32』
 ウォルトン:『行進曲「宝玉と勺杖」』
 イギリス国歌(ブリテン編)『神よ女王陛下を守り給え(女王陛下万歳)』
デイヴィッド・ウィルコックス,
ジョージ・ゲスト,
ゲオルク・ショルティ,
ベンジャミン・ブリテン(指揮)/
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団,
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団/
カルロ・カーリー, サイモン・プレストン(Org)/
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル他
 ロイヤル・ファミリーに捧げる格調高い作品の数々!
音源:Decca
 イギリスの王室のために作曲された作品集です。もちろん、イギリスを代表する作曲家のものばかりであり、演奏もイギリス王室に仕える伝統ある合唱団などでとりそろえてあるコンピレーション盤です。

豪Eloquence


Verdi: La Traviata
480 6039
\1800→¥1690
ヴェルディ:歌劇『椿姫』(全曲) ジョーン・サザーランド(Sp:ヴィオレッタ)
カルロ・ベルゴンツィ(T: アルフレード),
ロバート・メリル(Br:ジェルモン)
ドーラ・カラル(Sp),
ミティ・トゥルッカート・パーチェ(Ms),
ピエロ・デ・パルマ(T),
アンジェロ・メルクリアーソ(T),
シルヴィオ・マイオニカ(Br),
ジョヴァンニ・フォイアーニ(Bs),
マリオ・フロシーニ(Bs),
テレーノ・メリディオナーレ(Bs)
ジョン・プリッチャード(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団
 サザーランド全盛期の名唱!
[録音] 1962年11月, ベルゴラ劇場 (ステレオ)
 若やいだ艶やかな声の魅力が絶品の、サザーランド全盛期のヴィオレッタ。正統派ベル・カント唱法に基づいた魅力的なヴェルディ・テノールのベルゴンツィ。ジェルモン役のメリルのリアリティたっぷりな歌いっぷり。「椿姫」の名盤の1枚です。

Stravinsky - Ansermet: The First Decca Recordings
480 3775
(4CD)
\3600→¥3290
アンセルメ/ストラヴィンスキー:デッカ初録音集
【Disc1】
 『バレエ「ペトルーシュカ」(1911年版)』
  (録音:1949年11月, モノラル)
 『バレエ「春の祭典」』(録音:1950年10月, モノラル)
 『サーカス・ポルカ』(録音:1951年3月, モノラル)
【Disc2】
 『バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)』
  (録音:1950年10月, モノラル)
 『ディヴェルティメント〜「妖精のくちづけ」による』
  (録音:1951年3月, モノラル)
 『ブルレスク「きつね」(フランス語版)*』(録音:1955年10月)
【Disc3】
 『オペラ=オラトリオ「エディプス王」*』(録音:1955年5月, モノラル)
 『ディヴェルティメント〜「妖精のくちづけ」による』(録音:1962年5月, ステレオ)
【Disc4】
 『バレエ「ペトルーシュカ」(1911年版)』(録音:1946年2月, モノラル)
 『バレエ「火の鳥」組曲(1910/1919年版)』(録音:1946年12月, モノラル)
 『詩篇交響曲』(録音:1947年10月, モノラル)
エルネスト・アンセルメ(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団 [Disc1〜3],
ミシェル・セネシャル(T),
ユーグ・キュエノー(T),
ハインツ・レーフス(Br),
クサヴィエ・ドプラ(Bs) [Disc2*]
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と合唱団[Disc4]
エレーヌ・ブヴィエ(Ms),
エルンスト・ヘフリガー(T),
ユーグ・キュエノー(T),
ジェイムズ・ルーミス(Br),
アンドレ・ヴェンシエール(Bs),
ブラッシュ合唱団[Disc3*]
 作曲者と親交の深かったアンセルメ。Disc1〜3は、スイス・ロマンドとDeccaに録音したもの。Disc4は、それ以前にロンドン・フィルと録音した歴史的名演が収録されています。
[録音場所] ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール[Disc1〜3] ロンドン、キングズウェイ・ホール[Disc4]

Pierre Monteux conducts Dvorak & Elgar
480 5019
\1200→¥1090
モントゥーが晩年に遺した名盤
 ① ドヴォルザーク:『交響曲第7番ニ短調Op.70,B.141』
 ② エルガー:『エニグマ変奏曲Op.36』
ピエール・モントゥー(指揮)
ロンドン交響楽団
 [録音] 1959年10月①, 1958年6月② ロンドン・キングズウェイ・ホール (ステレオ:セッション)
 モントゥーが80歳代半ばに録音したもの。その歳とは思えない自然体な流れ。味わいも深く、イギリスらしい紳士的で格調の高い演奏です。

Beethoven: Symphonies Nos. 7 & 8
480 5952
\1200→¥1090
若かりし頃のアバドのデビュー盤
 ベートーヴェン:
  ①『交響曲第7番イ長調Op.92』
  ②『交響曲第8番ヘ長調Op.93』
  ③「プロメテウスの創造物」Op.43序曲
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音] 1966年4月①, 1968年11月②, 1966年5月③, ウィーン・ゾフィエン・ザール (ステレオ:セッション)
 アバドは、1960年代から1970年代にデッカにいくつかの録音を残しました。この録音は、アバドがデッカに録音した最初のものです。7番の熱気あるフィナーレ、8番のフィナーレの颯爽としたユーモア、プロメテウスの出だしの気高さ。若かりしアバドの知的センスが感じられる演奏です。

Pascal Roge plays Franck & Bartok
480 4864
\1200→¥1090
細部まで神経の行き届いたマゼールのフランク
 フランク:
  ① 『交響曲ニ短調』
  ② 『交響的変奏曲』
 バルトーク:③ 『ラプソディ Op.1,Sz.27』
パスカル・ロジェ[②③],
ロリン・マゼール(指揮)
クリーヴランド管弦楽団 [①②]
ワルター・ウェラー(指揮)
ロンドン交響楽団 [③]
 [録音] 1976年5月, クリーヴランド [①②] 1976年6月, ロンドン・キングズウェイ・ホール [③] (ステレオ:セッション)
 マゼール、クリーヴランド管弦楽団音楽監督時代の代表作とも言える録音です。交響曲ニ短調は、ドイツ的な厳格さの中に官能的かつ宗教的な響きを携える音楽。交響的変奏曲は交響協奏曲風変奏曲で、交響曲と同じく巧みに循環形式を使用したフランクの最も優れた作品であり、音楽史上特異な作品のひとつです。細部まで神経の行き届いた指揮が、複雑な作品の構造の綾を見事に解きほぐしていきます。

Tchaikovsky: 1812 Overture, Capriccio italien & Swan Lake
480 5048
\1200→¥1090
職人的指揮者ケネス・オールウィンのデビュー盤
チャイコフスキー:

 ①『序曲「1812年」Op.49』
 ②『イタリア奇想曲Op.45』
 ③『スラヴ行進曲Op.31』
 ④『バレエ「白鳥の湖」より』
ケネス・オールウィン(指揮)
ロンドン交響楽団 [①〜③]
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 [④]
グレナディア・ガーズ軍楽隊[①]
 [録音] 1958年5月[①〜③], 1959年3月[④],
ロンドン・キングズウェイ・ホール (ステレオ:セッション)
 ケネス・オールウィンは、ロイヤル・バレエの首席指揮者を務めた職人的指揮者でした。デッカは、アンセルメ、ブリテン、サージェントらと同格の指揮者として契約したのです。この最初の録音「1812年」は、デッカとしてステレオ録音第1号としてLPで発売された音源です。

Kenneth Alwyn conducts Grieg & Rossini
480 5617
\1200→¥1090
職人的指揮者ケネス・オールウィンの1つの物語を紡ぐ小品集
① グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲
② ロッシーニ:
  『セヴィリャの理髪師』序曲
  『ウィリアム・テル』序曲
  『絹のはしご』序曲
  『セミラーミデ』序曲
ケネス・オールウィン(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 [①]
新ロンドン交響楽団[②
 [録音] 1959年3&5月, ロンドン・キングズウェイ・ホール (ステレオ:セッション)
 デッカでの最初のステレオ録音に挑んだオールウィン。「1812年」のアルバムはベストセラーとなり、デッカはすぐに次々と録音の契約を彼と結びました。1959年のこの録音は、各曲の短い時間の中に、スケールの大きい物語をカラフルな色彩によって描き出すことに成功しています。

Liszt: Piano Works
480 3150
(2CD)
\1800→¥1690
ロジェの神経の行き届いた演奏と、カールスの往年の名演
 リスト:ピアノ作品集
【Disc1】
 『ピアノ・ソナタ ロ短調』『超絶技巧練習曲第4番ニ短調「マゼッパ」』
 『オーベルマンの谷』『愛の夢第3番変イ長調』『巡礼の年第2年「イタリア」*』
【Disc2】
 『ピアノのための5つの小品第2番』『灰色の雲』『悲しみのゴンドラ第1番』
 『波の上を歩くパウラの聖フランシス』『超絶技巧練習曲第8番ハ短調「狩り」』
パスカル・ロジェ(P:Disc1)
ジャン=ロドルフォ・カールス(P:Disc2)
 [録音] 1969年12月(Disc1), 1980年3月(Disc1*), 1968年7月(Disc2) ロンドン (ステレオ:セッション)
 カッチェンの2人の弟子による、リストのピアノ作品集です。この録音を行った1969年、ロジェはまだ18歳でジョルジュ・エネスコ国際コンクールで優勝し、デッカと契約を結んだ直後でした。ジャン=ロドルフォ・カールスは、カルカッタで生まれ後ウィーン市民となったピアニスト。リスト、メシアン、ストラヴィンスキーなどを得意とし、ここでも見事なテクニックと味のある深い音の語りを聞くことができます。



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