オクタヴィア・レコード
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EXCL-00087
(2SACD Hybrid)
\3500 |
アシュケナージ&シドニー響
プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」全曲 |
アシュケナージ(指揮)
シドニー交響楽団 |
これぞプロコフィエフのマスターピース!
プロコフィエフの第一人者・アシュケナージが送るロメ・ジュリ全52曲の決定盤!!
2009年に行われた、アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・フェスティバル。プロコフィエフの全交響曲とピアノ協奏曲全曲、さらに主要な管弦楽曲作品の収録に加え、目玉企画としてプロコフィエフの作品の中でも最も大作のうちのひとつである、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」を全52曲収録しました。
アシュケナージの躍動感あふれるビートと、その音楽を機動的に奏でる大編成のシドニー交響楽団による演奏は、プロコフィエフならではの独特のメロディーとハーモニーに乗って、バレエ音楽としての魅力を際限なく高め、まるで眼前で「ロメオとジュリエット」を観劇しているような感覚へと聴く者を誘います。
ピアノ独奏曲としても盛んに演奏されるこれらの楽曲は、名ピアニストであるアシュケナージもこの曲を多く演奏してきた得意の曲であり、すなわち、多角的にこの曲集を熟知している演奏家と言えましょう。
楽曲に対する深い理解を経てのアプローチと、プロコフィエフの演奏に決して欠かすことのできない躍動感あふれたリズムを備えた演奏は、この曲の音楽的魅力とシェークスピアの原作の魅力を共に最大限まで引き出すことに成功した名演となりました。
収録:2009年11月、2011年2月、9月 シドニー・オペラハウスにて収録
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OVCL-00464
\3000 |
歌い継がれる日本の美しい合唱名曲集
三善晃/管弦楽編曲:鈴木輝昭:
混声合唱とオーケストラのための「唱歌の四季」
高田三郎/管弦楽編曲:今井邦夫:
混声合唱とオーケストラのための「水のいのち」
上田真樹:混声合唱とオーケストラのための組曲「夢の意味」
石井歓:無伴奏混声合唱のための「風紋」 |
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飯森範親(指揮)
東京混声合唱団
東京交響楽団 |
合唱とオーケストラの輝かしい響き。歌い継がれる日本の美しい合唱名曲集。日本の合唱名曲をオーケストラと合唱で豊かに響かせる好評のシリーズ第2弾です。
前作の指揮は山田和樹でしたが、今回は人気指揮者、飯森範親による演奏です。オペラや合唱ものに定評のある飯森によるダイナミックなサウンドが魅力です。
収録曲には、日本の合唱音楽の代表格ともいえる高田三郎の「水のいのち」。さらには「朧月夜」「茶摘」「紅葉」「雪」「夕焼小焼」といった日本の美しい風景を歌った「唱歌の四季」。
さらには若き才能ある作曲家上田真樹に、石井歓の無伴奏曲の名作「風紋」など全曲合唱の魅力が存分に詰まったプログラムとなっています。これらのオーケストラ伴奏の音源は非常に貴重であり、ピアノ伴奏では味わえない美しさやシンフォニックなサウンドは作品のもつエネルギーが溢れ出るかのようで、感動的です。日本の美しい風景を思い描きながら、永遠に歌い継がれる合唱の響きに身を委ねてはいかがでしょうか?
録音:2012年3月28日 東京オペラシティ・コンサートホールにてライヴ収録 |
OVCL-00470
(6CD)
\5000 |
スヴェトラーノフが残した伝説の1990年東京ライヴ!
チャイコフスキー:交響曲全集
第1番〜第6番「悲愴」&マンフレッド交響曲 |
スヴェトラーノフ(指揮)
ソビエト国立交響楽団 |
チャイコフスキーの交響曲全集の話が出るときにいつも必ず話題となる、スヴェトラーノフが残した伝説の1990年東京ライヴ。スヴェトラーノフのすべての録音の中でもひときわ大きな存在感で他を圧倒してきた名録音。かつてキャニオンから発売されたときは尋常でないベストセラーを記録した。今回はその全集に「マンフレッド」を含めて初めての完全全集ボックス化。このマンフレッドには店主も立ち会ったが、今でもあのときの感動がよみがえる。今回は価格面でもそうとうにお買い得というのもあるが、もし今まで聴いたことがない方はぜひこの機会に。
巨匠エフゲニ・スヴェトラーノフは2002年5月に惜しまれつつ73年の生涯を閉じました。2012年は没後10年にあたり、この唯一無二のカリスマ性に再度注目が集まりつつあります。
当全集は1990年、東京で3夜にわたって行われたチャイコフスキー交響曲チクルスを収録したものです。
これらの記録は、スヴェトラーノフの圧倒的な巨匠性、大地を揺るがすような強烈な演奏としてスヴェトラーノフ・ファンには伝説として語り継がれています。手兵ソビエト国立交響楽団を豪快にドライヴさせ、聴衆を一気に興奮度最高潮へと導きます。
収録:1990年5月21日東京・オーチャードホール(第1番&第6番)、1990年5月24日東京・サントリーホール(第3番&第4番)
1990年6月3日東京・サントリーホール(第2番&第5番)、1992年10月7日東京・サントリーホール(マンフレッド)
再発売されたときの分売アルバムのジャケット。懐かしいです。とくにこの5番がとんでもないです。
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EXCL-00078
\3000 |
木野雅之(Vn)
ザイツ:学生協奏曲 全5曲
第1番 二長調 作品7 / 第2番 ト長調 作品13
第3番 ト短調 作品12 / 第4番 二長調 作品15
第5番 二長調 作品22 |
木野雅之(ヴァイオリン)
江崎昌子(ピアノ) |
木野雅之の教則本シリーズ第4弾!
フリードリッヒ・ザイツ(Friedrich Seitz)が作曲した5曲の協奏曲は、ヴァイオリンを学ぶ者にとって必須となっている程重要であり、世界中で愛されている作品です。
これまでに全曲を収録したディスクはあまりなく、演奏頻度が多いのに反比例して音源に恵まれませんでした。
この曲の持つ魅力は何といっても親しみやすいメロディーであり、どんなに難しいフレーズでも反復練習をすることにより素晴らしいテクニックが身につき、ヴァイオリンが一層好きになるところにあると思います。
録音:2011年11月9、10日横浜、かながわアートホールにて収録 |
OVCT-00086
(SACD Hybrid)
\3000 |
マンハッタン -中野翔太プレイズ・ガーシュウィン-
ガーシュウィン:
①ラプソディ・イン・ブルー
②私の彼氏 / グレインジャー編
③ライザ
④素敵な気持ち
⑤アイ・ガット・リズム
⑥ス・ワンダフル
⑦スワニー
⑧ リアルトのさざ波-ラグ
⑨-⑪ 3つの前奏曲
⑫パリのアメリカ人 / デイリー編
⑬ア・フォギー・デイ
(インプロヴィゼーション) |
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中野翔太(ピアノ) |
ジャッジーな香りとスーパー・テクニックのピアノ・サウンドの饗宴
2008年にリリースしたデビュー盤、シューマン・アルバムで、煌くような音色と聡明なピアニズムを多くのファンに印象付けた中野翔太が、新たな挑戦となるガーシュウィンの作品群を収録しました。かねてから、ジャズピアニストの松永貴志氏との2台ピアノの共演でも知られており、最近ではコンサートにおいて、たびたび自身のインプロヴィゼーションを披露しています。そのような意欲的な活動や、クラシック・ピアニストとしてのジャズとの交流、ジュリアード音楽院での体験をもとに、今回のガーシュウィン・アルバムが収録されました。
ニューヨークで学んだ中野翔太は、マンハッタンの風や光を良く知っています。
クラシックの演奏はもとより、ジャズや前衛音楽のインプロヴィゼーションにも精通している彼だからこそのガーシュウィンがここにあります。ブロード・ウェイで売れっ子だった彼の名曲を、中野は現代のフレッシュな感性で弾ききっています。またラプソディ・イン・ブルーとパリのアメリカ人のピアノ・ソロ・バージョンでは、スーパーテクニックとアドリブ、中野自身のカデンツァを披露しています。名曲ア・フォギー・デイは完全な中野のインプロヴィゼーションです。中野翔太のもう一つの感性をご堪能ください。
録音:2012年1月10日-12日 埼玉県、三芳町文化会館コピスみよしにて収録
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【エクストン・ラボラトリー・ゴールド・ライン】
究極の音が更に高みへ、新マスタリング・シリーズ堂々登場。
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OVXL-00050
(SACD Hybrid)
\3800 |
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」(1947年版) |
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 |
ズヴェーデン&RFOによる代表的名盤「春の祭典」。完璧にまとまった弦楽器の旋律のうねりと管楽器の鮮やかに弾ける音色が、端から端まで、たっぷりと音を埋め尽くした色濃くダイナミックな演奏です。さらにカップリングの「ミューズの神を率いるアポロ」では、強烈な厳格さでつくり込んだズヴェーデンの“確実性のある音楽”が垣間見える演奏です。ズヴェーデンの思う音、思う曲の流れ、全てがズヴェーデンの完璧なシナリオに従って進んでゆきます。史上最強のストラヴィンスキーがここに登場です。2008年レコードアカデミー賞管弦楽部門受賞した「春の祭典」の名盤です。
録音:2006年8月21?25日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオにて収録 |
OVXL-00051
(SACD Hybrid)
\3800 |
ブラームス:交響曲第4番 |
チョン・ミョンフン(指揮)
チェコ・フィル |
本録音でチョン・ミョンフンはチェコ・フィルの美しい弦セクションを存分に際立たせ、豊かな響きを導き出しました。さらに情熱的なタクトにより、熱狂的名演を披露。チョン・ミョンフンの細部へのこだわりと、持ち味が存分に発揮され、演奏に厳しいプラハの聴衆を大いに盛り上げました。EXTONレーベル初登場となる同コンビによる録音。リマスタリングを新たに施すことにより、チェコ・フィル=ルドルフィヌムのサウンドがさらに昇華され待望のSACD−Hybrid盤に仕上がりました。
録音:2011年2月17、18日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホールにて収録 |
OVXL-00052
(SACD Hybrid)
\3800 |
ムソルグスキー:「展覧会の絵」、「夢想」、「涙」、「瞑想」 |
清水和音(ピアノ) |
ロシア音楽を最も得意とする清水和音が、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を弾くこのタイトル。上質でなめらかな音色、勇壮でコントラストに溢れた音色のバランスが非常に良く取れており、録音・演奏共に密度の高い音が響きます。特にバーバ・ヤガーの楽章(9トラック目)などは迫力の和音が体感できます。また「展覧会の絵」のほかに、ムソルグスキーの「夢想」、「涙」、「瞑想」という大変珍しい小品もカップリングで組まれています。
録音:2004年8月9−12日 東京音楽大学、J館スタジオにて収録 |
OVXL-00064
(SACD Hybrid)
\3800 |
チャイコフスキー:交響曲第5番、スラヴ行進曲 |
小林研一郎(指揮)
チェコ・フィル |
エクストン・レーベル発足の記念碑的な一枚であり、
商用として世界に先駆けて発売されたSACDソフトであった小林、チェコ・フィルによるチャイコフスキー第5番。
往年のチェコ・フィルのサウンドと「炎のコバケン」による熱演が、
初リリース以来多くの音楽ファンから支持され続けてきました。
今回、改めて作業を一から見直した入念なリマスタリングを施し再登場。
今、その名盤が新たな息吹を吹き込まれ、グレードアップして蘇ります。
録音:1999年2月25-26日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールにて収録 |
OVXL-00065
(SACD Hybrid)
\3800 |
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、第2番 |
木野雅之(ヴァイオリン)
ハンガリー交響楽団
ペーター・イレイニ(指揮) |
オーディオファン達からの絶大な支持を受け、最優秀録音盤と評価された木野雅之のベートヴェン・ヴァイオリン協奏曲。オーディオファンから支持を受けるに至ったのは、その入念なマスタリング作業にありました。
エクストンのエンジニア達が持つ様々なノウハウを注ぎ込んだ当盤を、今回、改めてその作業を一から見直し更に入念なリマスタリングを施し再登場。最上位フォーマットの利点を更に駆使した究極のマスタリングにて
木野雅之の持つ、太く豊麗なヴァイオリンの音色お楽しみ下さい。
2011年3月31日、4月1日 ブタペスト、ハンガリー放送 第22スタジオにて収録 |