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第63号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)


6/8までの紹介分


ACANTA


233497
\1200
ベルリン・フィルの12人のチェリストたち
David Funck (1629-1690)
 1. Suite D-Dur / Suite in D major
  Intrada (Adagio)
  Fuga ・ Sarabande con Variazioni ・ Allemande ・ Courante ・
  Air ・ Sarabande ・ Gigue
  Kistner & Siegel, Leipzig
  Julius Klengel (1859-1933)
 2. Hymnus fur 12 Violoncelli / Hymnus for 12 Cellos op. 57
  Breitkopf & Hartel
  Boris Blacher (1903-1973)
 3. Blues ? Espagnola ? Rumba philharmonie fur 12 Violoncelli soli
  Bote & Bock, Berlin/Wiesbaden
  Jean Francaix (1912-1997)
 4. Aubade (Morgenstandchen ) fur 12 Violoncelli soli /
  Andantino ・ Allegro ritmico ・ Allegretto amabile ・
  Vivacissimo ・ Andante ・ Presto
   1975/9/30
ベルリン・フィルの12人のチェリストたち

ALTO (6/6)



ALC 1185
\900
ジョーン・サザーランド・コレクターズ・アルバム
 CD初出放送音源集

 ヘンデル(1685-1759):オペラ「アルチーナ」から
   Ecco l’infido... Di, cor mio, quanto t'amai(*)
   Tiranna gelosia... Tornami a vagheggiar
   Ah! Ruggiero crudel... ombre pallide, lo so m'udite
 ノーマ・プロクター(アルト(*)) トマス・ヘムズリー(バリトン(*))
 カペッラ・コロニエンシス フェルディナント・ライトナー(指揮) 録音:1959年
 ハイドン(1732-1809):もしもあなたを失ったら
 デニス・ブレイン(ホルン)
 ゴールズボロ管弦楽団 チャールズ・マッケラス(指揮) 録音:1956年
 モーツァルト(1756-1791):エクスルターテ・ユビラーテ
 ケルン放送交響楽団 アルベルト・エレーデ(指揮) 録音:1959年

 ドニゼッティ(1797-1848):オペラ「リヴァプールのエミリア」から
   Madre, deh placati... Ah! di contento(*)
   Confusa e alma... non intende il mio contento
 エイプリル・カンテロ(ソプラノ(*))
 リヴァプール・ミュージック・シンガーズ・グループ
 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 ジョン・プリチャード(指揮)
 録音:1957年
 ロッシーニ(1792-1868):
  フィレンツェの花売り娘(*) 録音:1957年
  音楽の夜会 から 約束(*),狂宴(#),アルプスの羊飼い娘(*),
  ゴンドラでの散策(*)
 ボノンチーニ(1670-1747):オペラ「グリゼルダ」から Per la gloria d'adoravi(*)
 チャールズ・エドワード・ホーン(1786-1849):チェリー・ライプ(+)
 リチャード・ボニング(ピアノ(*)、チェンバロ(+)) アーネスト・ラッシュ(ピアノ(#))
 録音:1958年(#)/1960年(*)/1961年(+)
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
音源:BBC、他

ALC 1186
\900
バシュメット&リヒテル
 ヒンデミット、ブリテン、ショスタコーヴィチ:ヴィオラとピアノのための音楽
 ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ・ソナタ ヘ長調 Op.11 No.4
 ブリテン(1913-1976):ラクリメ Op.48
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴィオラ・ソナタ Op.147
ユーリー・バシュメット(ヴィオラ)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:ライヴ、1985年6月、フライブルク、ドイツ ライセンサー:Olympia

ALC 1188
\900

スヴャトスラフ・リヒテル
ベートーヴェン:
  創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34
  「アテネの廃墟」のトルコ行進曲による6つの変奏曲ニ長調 Op.76
  「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲変ホ長調
   (エロイカ変奏曲)Op.35
シューマン:ノヴェレッテ Op.21 から Nos.2,4,8

スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

録音:1970、1979年、ADD ライセンサー:Olympia 前出:Regis, RRC 1230

ALC 1191
\900
グリーグ&シベリウス・フェイヴァリッツ フィヨルドと森から
 グリーグ(1843-1907):
  トロルハウゲンの婚礼の日(フッペルツ管弦楽編曲)
  2つの悲歌的旋律 Op.34/2つのノルウェーの旋律 Op.63
 シベリウス(1865-1957):
  悲しいワルツ Op.44/組曲「国王クリスチャン2世」から 悲歌,ミュゼット
  組曲「ペレアスとメリザンド」から 間奏曲,城門にて
 グリーグ:
  組曲「ホルベアの時代より」から 前奏曲(*)
  組曲「ペール・ギュント」から 朝,アニトラの踊り,山の魔王の宮殿 (+)
 シベリウス:
  組曲「カレリア」Op.11から 間奏曲(#)/トゥオネラの白鳥 Op.22 No.3(**)
  音詩「フィンランディア」Op.26(#)

ロンドン新交響楽団(無印)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(*/+/#/**)
チャールズ・マッケラス(指揮(無印/#))
ユーリー・シモーノフ(指揮(*))
マルク・エルムレル(指揮(+))
オーレ・シュミット(指揮(**))

録音:1961年、ADD?(無印)/1995年(*/+/#/**) 原盤:RCD(無印)/RPO(*/+/#/**)
初出:RCA, SB 2063 (LP?)

ALC 1196
\900
チャイコフスキー(1840-1893):弦楽四重奏曲集
  弦楽四重奏のための初期の5つの小品
   ニ長調/変ロ長調/ホ長調/ホ短調/ト長調
  弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
  弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.22
ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団
録音:1973-1978年、モスクワ放送中央スタジオ、ソヴィエト、ADD ライセンサー:Olympia

ALTUS
シューリヒト・ライヴ・コレクションシ・リーズ



ALT 234/5
(2CD)
\3400→\3090
高名なステレオ・ライヴ「英雄」待望の復活!
 グリュミオーとのメンデルスゾーンを含むシャンゼリゼ劇場での全演目収録
(CD1)
 シューマン:マンフレッド序曲
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調※
(CD2)
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」作品55
カール・シューリヒト(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)※
 新たにオリジナルテープよりデジタル化!アルトゥスによる新マスタリング
 「ステレオゆえに指揮者の解釈が鮮明に捉えられそれが何よりうれしい。オーケストラとの相性も抜群である」( 平成の盤鬼〜平林直哉)
『このディスクには1963 年5 月14 日、シャンゼリゼ劇場で行われた全演目が収録されている。この中の交響曲第3 番「英雄」は1988 年、仏ディスク・モンテーニュから発売され、シューリヒト・ファンの間で話題になったものである。とにかく、1963 年の放送録音が鮮明なステレオ録音で収録されていたのが一番の驚きだったが、このレーベルはまもなく消滅、買い逃したファンは泣く泣く高額にはね上がった中古盤を手に入れるしかなかった。だが、このたび全演目という形で復活したのは慶賀の至りである。』( 平林直哉)

録音:1963 年5 月14 日、シャンゼリゼ劇場での公開収録(ステレオ)、日本語解説付


ALT232/3
(2CD)
\3400→\3090
名演の誉れ高かった伝説のワーグナー・コンサートを完全収録!
ワーグナー:
(CD1)
 タンホイザー序曲、ワルキューレより第1幕第3場
(CD2)
 楽劇『神々の黄昏』より抜粋
  「夜明け~ブリュンヒルデとジークフリートの二重唱、
   ジークフリートのラインへの旅、葬送行進曲、終幕」
カール・シューリヒト(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
(CD1) マリアンネ・シェヒ(ソプラノ)
(CD2) マリアンネ・シェヒ(ソプラノ)、
 セバスチャン・ファイアジンガー(テノール)
 シューリヒトのワーグナー・コンサートCD1は全て初出!1963 年2 月18日の名演の誉れ高かった伝説のワーグナー・コンサートを完全収録!
 『初出の「タンホイザー」序曲はモノラルながら音質鮮明であり、演奏内容もクナッパーツブッシュ、フルトヴェングラー、トスカニーニらの名盤と十分に肩を並べるものだ』( 平成の盤鬼〜平林直哉)
 『このワーグナーは音楽全体が炎の火柱のように盛り上がるのはいかにもシューリヒトである。この気迫と情熱、きりりと引き締まった響きは誠に素晴らしく、今回の発掘には心より感謝したい。』( 平林直哉)
録音:1963 年2 月18 日、サルプレイエルでの公開収録(モノラル)、日本語解説付

ANDROMEDA



ANDRCD9110
(2CD)
\2000→\1890
ニルソン&ディ・ステファノ
 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
ビルギット・ニルソン(トゥーランドット) 
レオンタイン・プライス(リュー)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(カラフ)
ニコラ・ザッカリア(ティムール) 
ペーター・クライン(皇帝アルトウム)
コスタス・パスカリス(ピン)
マレイ・ディツキー(ポン) 
エルマンノ・ロレンツィ(パン) 
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
1961年6月22日ウィーンでのライヴ録音※以前 MYTO, LEGATO, ORFEO D'ORレーベル 他から発売あり。
※音質はとても良いです。
※素晴らしいキャスト達による強烈で強力な名演奏。待望の復刻です。

APR



APR 7304
(3CDs/特別価格)
\4200→\2990

トバイアス・マッセイ・スクールVol.2 〜
 ハリエット・コーエン/コンプリート・ソロ・スタジオ・レコーディングス

   J.S.バッハ:
    協奏曲第1番ニ短調BWV.1052(rec.1924)*、
    平均律クラヴィーア曲集第1巻より 第1番〜
     第9番BWV.846-854(rec.1928)
   J.S.バッハ(ルンメル編):
    汝の慈愛によりてわれを死なしめたまえ(rec.1928)
   J.S.バッハ(コーエン編):
    最愛のイエスよ, われらここに集いて(rec.1928)
   J.S.バッハ:
    協奏曲第1番ニ短調BWV.1052(rec.1946)+、
    前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調BWV.849(rec.1947)
   J.S.バッハ(コーエン編):
    汝の慈愛によりてわれを死なしめたまえ、
    最愛のイエスよ, われらここに集いて、Up! Arouse thee!
     (rec.1935)
   J.S.バッハ(ペトリ編):
    幻想曲ハ短調BWV.921(rec.1935)
   モーツァルト:
    ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330(rec.1932)
   ショパン:
    夜想曲第4番ヘ長調Op.15-1、
    3つの新しい練習曲より 第1番&第2番、
    練習曲第19番嬰ハ短調Op.25-7(rec.1928)
   ブラームス:
    バラード ニ短調Op.10-1、間奏曲変ロ長調Op.76-4
     (rec.1930)
   ドビュッシー:月の光、沈める寺(rec.1948)
   ファリャ:アンダルーサ、漁師の物語、粉屋の踊り(rec.1943)
   カバレフスキー:ソナチナ ハ長調Op.13-1(rec.1943)
   ショスタコーヴィチ:前奏曲変ホ短調Op.34-14(rec.1943)
   ギボンズ:
    Ayre - Alman - Toy - Coranto - Mr Sanders His Delight
     (rec.1947)
   ギボンズ(ヴォ—ン=ウィリアムズ編):
    歌曲第13番による讃美歌前奏曲(rec.1947)
   バックス:勝利の歌、丘の調べ、山の雰囲気(rec.1942)
   バックス:朝の歌(rec.1947)#
   バックス:オリヴァのテーマ(rec.1948)**
   バス:コーニッシュ・ラプソディ(rec.1944)++

ハリエット・コーエン(ピアノ)
ヘンリー・ウッド(指揮)*
ワルター・ジュスキント(指揮)+
マルコム・サージェント(指揮)#
ミュア・マシーソン(指揮)**
ヒューバート・バス(指揮)++
フィルハーモニア管弦楽団+/**
ロンドン交響楽団++

ハリエット・コーエンの至芸が蘇る。トバイアス・マッセイ・スクールVol.2!

 英国ピアノ界の名教師トバイアス・マッセイ(1858−1945)が育てた弟子たちの歴史的録音を復刻するAPRの新シリーズ「トバイアス・マッセイ・スクール」。
 アイリーン・ジョイス(APR 7502)に続くシリーズ第2巻は、ハリエット・コーエン(1895−1967)のソロ・スタジオ・レコーディング全集!
 J.S.バッハの2種類の「協奏曲第1番BWV.1052」(1924年&1946年)や、右腕を負傷する1948年に収録されたバックスの「オリヴァのテーマ」など、バッハ弾き、英国音楽の良き理解者として知られるハリエット・コーエンの至芸がAPRの復刻で蘇ります。

AQUARIUS


AQVR 336-2
\1700
アーベントロート&ソヴィエト国立響
 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番「合唱」
  (ロシア語歌唱)

ナタリア・シュピレル(ソプラノ)
ザーラ・ドルハーノヴァ(メゾソプラノ)
ニカンドル・ハナーエフ(テノール)
アレクサンドル・バトゥーリン(バス)
ロシア国立合唱団
国立合唱学校少年合唱団
ソヴィエト国立交響楽団
ヘルマン・アーベントロート(指揮)
録音:1951年2月1日、放送ライヴ、モスクワ音楽院大ホール

AQVR 339-2
(2CD)
\2600
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):オペラ「皇帝の花嫁」
 録音:1958年6月20日、ライヴ、ボリショイ劇場、モスクワ

アレクセイ・イヴァーノフ(バリトン:グリャズノイ)
エリザヴェータ・シュムスカヤ(ソプラノ:マルファ)
ヴェロニカ・ボリセンコ(メゾソプラノ:リュバーシャ)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス:ソバーキン)
アンドレイ・ソコロフ(テノール:ルイコフ)
アレクセイ・ゲーレヴァ(バス:マリュータ)
パーヴェル・チェーキン(テノール:ボメーリー)
オリガ・インサーロヴァ(メゾソプラノ:ドゥニャーシャ)
タチアヤ・トゥガリノヴァ(ソプラノ:ドムナ・サヴーロヴァ)
イヴァン・イオーノフ(バス:皇帝の暖炉焚き)
ラリーサ・ニキーチナ(メゾソプラノ:小間使い)
ヴィクトル・カルシスキー(テノール:若者)
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

リムスキー=コルサコフ:オペラ「皇帝の花嫁」から
  ルイコフのレチタティーヴォとアリア
    録音:1957年2月18日、ライヴ、(モスクワ音楽院?)大ホール
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
サムイル・サモスード(指揮)

AQVR 345-2
\1700
オッフェンバック(1819-1880):
  オペレッタ「青ひげ」(ロシア語歌唱・朗読;)
アナトーリー・オルフョーノフ(テノール:青ひげ男爵)
ヴァルヴァラ・グラードヴァ(ソプラノ:エルミオーヌ)
ニーナ・ポスターヴニチェヴァ(メゾソプラノ:ブレット)
イヴァン・カルタヴェンコ(テノール:ラウル)
ダニール・デミャーノフ(バリトン:ポポラーニ)
アンナ・マチューシナ(メゾソプラノ:ポポラーニの妻アンナ)
パーヴェル・ポントリャーギン(テノール:ボベーシュ王)
ゾーヤ・ムラートヴァ、リディア・カザンスカヤ(ソプラノ:青ひげの妻たち)
エンマヌイル・カミンカ(朗読)
モスクワ放送合唱団&管弦楽団
オニシム・ブロン(指揮)
録音:1950年、放送音源 朗読(ロシア語)が進行役を務めるラジオ放送版。

AQVR 347-2
\1700
アレクセイ・ヴェストロフスキー(1799-1862):オペラ「グロモボイ」(1854)
 録音:1950年、放送音源
 ※朗読が進行役を務めるラジオ放送版。

アレクセイ・コロリョフ(バス:グロモボイ)
オリガ・ピオトロフスカヤ(ソプラノ:ログネーダ)
ドミートリー・タルホフ(テノール:フセスラフ)
アントン・トカチェンコ(テノール:チェシコ)
クラウディア・コンスタンチノヴァ(ソプラノ:ミラーシャ)
アレクサンドル・チホーノフ(バリトン:フレーラフ)
トロフィム・アントネンコ(バス:スヴェン)
アレクサンドル・ポリャーコフ(バス:老人)
パーヴェル・ポントリャーギン(テノール:使者)
アレクサンドル・キセレフ(朗読)
モスクワ放送合唱団&管弦楽団
ゲンナジー・カッツ(指揮)

ドミートリー・タルホフが歌う
 グリンカ(1804-1857):勝者
 ダルゴムイシスキー(1813-1869):年老いたバーバ/酒宴の歌(#)
 アレンスキー(1861-1906):吟遊詩人
 キュイ(1835-1918):燃やされた手紙/望み
 チャイコフスキー(1840-1893):情熱は過ぎ去り(二重唱)(*)
 シューマン(1810-1856):敵同士となった兄弟/イダルゴ
 ポンキエッリ(1834-1886):
  オペラ「ジョコンダ」から エンツォとバルナバの二重唱(+)
ドミートリー・タルホフ(テノール)
ソフィア・キセーレヴァ(ソプラノ(*))
ヴラディーミル・ザハーロフ(バリトン(+))
男声合唱団(#)
ナウム・ヴァリテル(ピアノ(+/#以外)
モスクワ放送交響楽団(+)
サムイル・サモスード(指揮(+))
オリガ・ピオトロフスカヤが歌う
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  オペラ「セルヴィリア」から セルヴィリアとイグナツィオの二重唱
 チャイコフスキー:オペラ「マゼッパ」から マリアとマゼッパの場面
オリガ・ピオトロフスカヤ(ソプラノ)
パーヴェル・リシツィアン(バリトン)
モスクワ放送交響楽団
オニシム・ブロン(指揮)

AQVR 350-2
(2CD)
\2600
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):オペラ「金鶏」
 録音:1951年 ※初出音源と表示されています。
アレクセイ・コロリョフ(バス:ドドン王)
パーヴェル・チェーキン(テノール:グヴィドン王子)
レヴォン・ハチャトゥロフ(バリトン:アフロン王子)
セルゲイ・クラソフスキー(バス:ポルカン大臣)
アントニーナ・クレシチェーエヴァ(メゾソプラノ:アメルファ)
パーヴェル・ポントリャーギン(テノール:占星術師)
ナジェジダ・カザンツェヴァ(ソプラノ:シェマハの女王)
リーナ・シュハート(ソプラノ:金鶏)
モスクワ放送合唱団&管弦楽団
アレクサンドル・ガウク(指揮)
リムスキー=コルサコフ:
  オペラ「金鶏」からの組曲(4つの音画;グラズノフ&シテインベルク改訂版)
   録音:1950年
ボリショイ交響楽団
ニコライ・ゴロヴァーノフ(指揮)
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):オペレッタ「こうもり」から
  ロザリンデとアルフレートの二重唱(*)/ロザリンデのチャルダーシュ
   録音:1941年
ナジェジダ・カザンツェヴァ(ソプラノ)
ゲオルギー・ヴィノグラードフ(テノール(*))
モスクワ放送交響楽団
L・ピアティゴルスキー(指揮)

AQVR 351-2
(2CD)
\2600
グリンカ(1804-1857):
  オペラ「イヴァン・スサーニン」から 第1・3・4幕(抜粋)

  録音:1950-1951年
マルク・レイゼン(バス:イヴァン・スサーニン)
エリザヴェータ・シュムスカヤ(ソプラノ:アントニーダ)
イリーナ・ソコロヴァ(アルト:ヴァーニャ)
ゲオルギー・ネレップ(テノール:ソビーニン)
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮)
マルク・レイゼンが歌うロシア歌曲集
 カリンニコフ(1866-1901):古墳にて
 バラキレフ(1837-1910):砂漠
 ユーリー・シャフノフスキー(1866-1930):
  もし晴れた日に/亜麻を織ることに何の名誉があるのか?(*)
 チャイコフスキー(1840-1893):ナイチンゲール
 フョードル・ケーネマン(1873-1937):王が戦いに赴くとき
  録音:1946、1950、1951年
マルク・レイゼン(バス)
A・マカーロフ(ピアノ(*以外))
ナウム・ヴァリテル(ピアノ(*))
グリンカ:オペラ「イヴァン・スサーニン」から 森の場面(第4幕)
   スサーニンのアリア/レチタティーヴォとフィナーレ
   録音:1942年
マルク・レイゼン(バス)
合唱団&管弦楽団
サムイル・サモスード(指揮)

AQVR 353-2
\1700
ミハイル・クラーセフ(1897-1954):オペラ「モロースコ」
  録音:1949年、放送音源 ※朗読が進行役を務めるラジオ放送版。
アレクサンドル・ピゴロフ(バス:モロースコ)
イリーナ・マスレンニコヴァ(ソプラノ:ドゥーニャ)
ヴァシーリー・ヤクシェンコ(テノール:祖父)
アレクサンドラ・トゥルチナ(メゾソプラノ:女)
オストロフスカヤ(フロスカ)
レフ・ヤコヴレフ(バリトン:狼)
ニコライ・リトヴィノフ(朗読、ディレクター)
モスクワ放送児童向けアナウンス部門混声合唱団&管弦楽団
国立鉄道員文化会館児童合唱団
アレクサンドル・チュグノフ(指揮)

AQVR 356-2
(2CD)
\2600
ウェーバー(1786-1826):オペラ「魔弾の射手」(ロシア語歌唱)
 録音:1946年、放送音源 ※朗読(ロシア語)が進行役を務めるラジオ放送版。
ドミートリー・タルホフ(テノール:マックス)
コンスタンチン・ポリャーエフ(バス:カスパル)
フセヴォロド・チュチュンニク(バス:クーノー)
リーナ・シュハート(ソプラノ:アガーテ)
ゾーヤ・ムラートヴァ(ソプラノ:エンヒェン)
レヴォン・ハチャトゥロフ(バリトン:オットカール)
アレクセイ・コロリョフ(バス:隠者)
グーゴ・ティツ(バリトン:キリアン)
アレクサンドル・キセレフ(朗読)
モスクワ放送合唱団&管弦楽団
アレクサンドル・オルロフ(指揮)
ベートーヴェンの歌曲とウェーバーの歌曲、オペラ・アリア(全6曲)
 録音:1948、1951、1952年
コンスタンチン・ポリャーエフ(バス)
ヴェロニカ・ボリセンコ(メゾソプラノ)
エレーナ・シュミーロヴァ(ソプラノ)
ナウム・ヴァリテル、N・コロリコフ(ピアノ)
オニシム・ブロン(指揮)


AQVR 359-2
(2CD)
\2600→\2390
ザハリ・パリアシヴィリ(1871-1933):オペラ「たそがれ」(1923)
 録音:1938年
  ※タネーエフに師事したグルジアの作曲家・民謡収集家・音楽教師、パリアシヴィリの代表作。
  初出音源と表示されています。
レフ・アシュキナージ(テノール:マルハス)
レヴォン・ハチャトゥロフ(バリトン:キアゾ)
リーナ・シュハート(ソプラノ:マーロ)
ニーナ・アレクサンドリースカヤ(メゾソプラノ:ナーノ)
ゲオルギー・ゴギチャーゼ(バス:ツァンガラ)
セルゲイ・フォミチェフ(テノール:ティート)
モスクワ放送合唱団&交響楽団
オニシム・ブロン(指揮)
グルジアのアリアと歌曲集
 ザハリ・パリアシヴィリ:オペラ「たそがれ」から(*)
  マルハスの歌(第1幕)
   ダヴィト・バドリーゼ(テノール) 不明伴奏者(ピアノ)
  キアゾのアリア(第2幕)
   ダヴィト・ガムレケリ(バリトン) アレクサンドル・オルロフ(指揮)
  マルハスのアリア(第1幕)
   イヴァン・コズロフスキー(テノール) P・ニキーチン(オルガン)
   M・スミルノヴァ、N・コチューリナ(ハープ)
 ドミートリー・アラキシヴィリ(1873-1953):グルジアの丘にて/村にて
 グリンカ(1804-1857):
  私のために歌わないで、美しい人よ(グルジアのメロディ)
   エレーナ・カトゥリスカヤ(ソプラノ) B・ユルタイキン(ピアノ)
 バラキレフ(1837-1910):グルジアの歌
   イリーナ・マスレンニコヴァ(ソプラノ) A・マカーロフ(ピアノ)
 グルジア民謡:スリコ
   ヴァレリア・バルソヴァ(ソプラノ) S・マツーセヴィチ(ピアノ)
 グルジア民謡:ツィツィナテラ/ナーナ
   ヴェーラ・ダヴィドヴァ(メゾソプラノ)
   A・ヴラーソフ(チェロ) A・エローキン(ピアノ)
 ヴィクトル・ドリーゼ(1890-1933):オペラ「ケートとコーテ」から レヴァンの歌
   ダヴィト・ガムレケリ(バリトン) アレクサンドル・コヴァーレフ(指揮)
録音:1930-1950年/ダヴィト・バドリーゼの家族所有の音源(*)

ARCHIPEL


ARPCD0487
(2CD)
\1800
パヴァロッティのデビュー公演
 プッチーニ:歌劇「ボエーム」
アルベルタ・ペッレグリーニ(ミミ) 
ビアンカ・ベッレージア(ムゼッタ) 
ルチアーノ・パヴァロッティ(ロドルフォ) 
ヴィート・マッティオーリ(マルチェルロ) 
ワルテル・デ・アンブロシス(ショナール) 
ドミトリ・ナボコフ(コリーネ)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮 
レッジョ・エミーリア市立劇場管弦楽団、合唱団
 1961年4月29日イタリア、レッジョ・エミーリアでのライヴ録音※以前 CLAQUEレーベル 他から発売あり。
 ※パヴァロッティのデビュー公演。待望の復刻です。
 先日IDIS6632 でも出ていたような気がする。どうして同時期にこういう珍しい音源が出てくるのか・・・。


ARPCD0488
\1200→\1090
ホロヴィッツ(ピアノ)ワルター指揮ブラームス、チャイコフスキー
 ①ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 二短調 op.15
   1936年2月20日アムステルダム 
ホロヴィッツ(ピアノ) 
ワルター指揮 
コンセルトヘボウ管弦楽団
 ②チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23  ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) 
ワルター指揮 
ニューヨーク・フィル
 1948年4月11日ニューヨーク、カーネギーホール※音質はともに、録音年代を考えても最良とは言えませんが、聴かれるノイズなどのマスター上の傷を補ってあまりある名演奏として知られている素晴らしい演奏です。待望の復刻です。
 ※ブラームスのピアノ協奏曲第1番、第1楽章において約4分(約100小節)程度のマスター上の欠陥があります(録音機材の故障)。つきましては第1楽章を2つのトラックに分けて共にフェイド・アウト、インでつなぐ制作上の処理が成されています。ジャケット裏面及び中にはその事が明記されておりますが、改めてご注意頂ければと思い、ご報告申し上げます。
 ※尚、このアルバムに収録されているチャイコフスキーはARPCD0464 (#4035122404647) からのリ・マスターリングでの再収録。つきましてはARPCD0464 は、廃盤と成ります事、ご案内申し上げます。

ARS VIVENDI



AV 2100202
\1700→\1590
ギュンター・ラミン オルガン・コンサート 1946-1951
 J・S・バッハ(1685-1750):
  前奏曲、ラルゴ(BWV529から)とフーガ ハ長調 BMW545
  トッカータとフーガ ヘ長調 BMV540
 レーガー(1873-1916):
  コラール「暁の星のなんと美しいことか」による幻想曲 Op.40 No.1
  トッカータとフーガ ニ短調 Op.129 Nos.1-2
ギュンター・ラミン(オルガン)
録音:1946-1951年
 ギュター・ラミン(1898-1956)は、ライプツィヒ聖トーマス教会の音楽監督(トーマカントル)を務めた(1940-1956)ドイツのオルガニスト・指揮者。

ARTE VERUM


ARV 200
(2CD→1CD価格)
\2500
「a musical portrait」
   ベートーヴェン:交響曲第9 番 終楽章 カラヤン&ベルリン・フィル、1977年 東京普門館ライヴも 収録
 [CD1](67’17)
  ・シューベルト:
   アヴェ・マリア /『冬の旅』より「おやすみ」「道しるべ」/
   『美しき水車小屋の娘』より「さすらい」「止まれ!」
    〈ローランド・ペンティネン(ピアノ)〉
  ・シューマン:献呈 op.25-1/くるみの木op.25-3〈ローランド・ペンティネン(P)〉
  ・プーランク:ある日ある夜/愛の小径〈ルーヴェ・デルヴィンイェル(P)〉
  ・グラナドス:抜け目なき伊達男(マホ)/すてきなあなた〈ルーヴェ・デルヴィンイェル(P)〉
  ・黒人霊歌:アント・ザット・ア・ロッキン
  ・ビリー・ホリデイ:Don’t Explain
  ・ベートーヴェン:
   「カールちゃん、安らかにお眠り」(スウェーデン)('23 の各国の歌'WoO.158より)
    〈デルヴィンイェル(P)〉
  ・レーガー:マリアの子守歌(ドロットニングホルム四重奏団)
  ・マーラー:
   さすらう若人の歌より「恋人の婚礼のとき」/
    スウェーデン室内アンサンブル、デルヴィンイェル(指揮)*
     [2012年ARTE VERUM/初出]
  ・グリーグ:
   『ペール・ギュント』よりソルヴェイグの歌/サロネン指揮、オスロ・フィル(ソニー)
    [1989 年CBSソニー]
  ・モーツァルト:『ミサ曲 ハ長調 K427』より「クレド」
    カラヤン指揮、ベルリン・フィル[1982DG]


 [CD2] (77’32)
  ・W.A.モーツァルト:
   『魔笛』より「ああ、私にはわかる、消え失せてしまったことが」/
    スコティッシュ室内管弦楽団、マッケラス指揮[1990年テラーク]
  ・『イドメネオ』より「たとえ父上をうしなっても」/
    バイエルン放送響、サー・コリン・デイヴィス(指)[1991 年Philips]
  ・プッチーニ:『ラ・ボエーム』より「私の名はミミ」「さようなら」/
    ジェームズ・コンロン指揮、フランス国立管、カレーラス(T)[1987 年ERATO]
  ・プッチーニ:『トゥーランドット』より「ご主人さま、お聞き下さい」/
    カラヤン指揮ウィーン・フィル[1982 年DG]
  ・ヴェルディ:『ファルスタッフ』より「季節のそよ風にのって」/
    ジュリーニ指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団[1983 年DG]
  ・ドニゼッティ:『ドン・パスクワーレ』より「あの目に騎士は〜騎士のあのまなざしを」/
    リヨン歌劇場管弦楽団、ガブリエーレ・フェッロ指揮[1990 年ERATO]
  ・マスネ:『マノン』より「私が女王様のように道を行けば」「彼らの声が甘い恋に誘うとき」/
    ジェフリー・テイト指揮、モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団
     [1983 年フィリップス]
  ・シャルパンティエ:『ルイーズ』より「あの日から」/
    ジェフリー・テイト指揮、モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団
     [1983 年フィリップス]
  ・ヘンデル:『ジューリオ・チェーザレ』より「嵐の海で難破した小舟は」/
    ドロットニングホルム・バロックアンサンブル[2007年フィリップス]
  ・パーセル:『ディドとエネアス』より「わたしが地中に横たえられたとき」
  ・ベートーヴェン:交響曲第9 番 ニ短調op.124より終楽章〜/
    ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
    バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ) ヘルイェ・アルゲルヴォ(アルト)
    ヘルマン・ヴィンクラー(テノール) ハンス・ゾーティン(バス)
    プロ合唱団連合、東京藝術大学合唱団[ 田中信昭(合唱総指揮)],
     録音:1977年11月18日、東京 普門館、ライヴ録音[FM東京]
 ソプラノの名花バーバラ・ヘンドリックス往年の巨匠指揮者との共演のオペラ・アリアから黒人霊歌、ジャズ、最新録音までレーベルを越えたベスト盤!

録音:1977-2010[演奏者名の後に表記のないものはすべてARTE VERUM 音源]

 ソプラノの名花、バーバラ・ヘンドリックスの歌手活動約40 周年(1974 年デビュー)を記念して、これまでに彼女が様々なレーベルで録音してきたアリアや歌曲のハイライトをまとめた豪華2 枚組ディスクの登場です。
 ヘンドリックスは幼いころ、アメリカ南部での人種差別を目の当たりにし、また自身も差別を受けて育ちました。大学入学を許された初めての黒人の一人でした(彼女はまず数学の学位を収め、声楽を学んだのはその後でした)。1974 年にオペラとリサイタルの両方でデビューを飾り、その後の華々しい活躍は誰もが知るところでしょう。歌手として活躍する一方、難民の支援活動にも力を注いでおり、活動家としても様々な賞を受賞しているなど、彼女の存在はこの世界にとって非常に大きなものとなっています。この「ミュージカル・ポートレイト」は、音楽を通して、この世界の中で人々の助けになりたいと願うヘンドリックスの肖像画ともいえるコンピレーションとなっています。

 ——「私の初めての録音であるフィリップスでのフランス・オペラ・アリア集から、私のレーベルArte Verum での最新の録音、私の録音の歴史のすべてを網羅するプログラムをと考え、このようなかたちに致しました。グラモフォン、エラート、テラーク、ソニーでの録音音源も含めることができたことを嬉しく思います。また、私がカラヤン先生と初めて共演した第九も、私にとってはとりわけ思い入れのある録音です。(ヘンドリックスのコメント)」——

AUDITE



AU 95620
\2000→\1890
ヴンダーリヒ、アダム、ヘフゲン、そして日本の矢野!
 凄いソリストが集まった「合唱」指揮は伝説のディクソン!!


ベートーヴェン:
 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
矢野 滋(S)、
マルガ・ヘフゲン(A)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
テオ・アダム(Bs)
ディーン・ディクソン(指)
ヘッセン放送交響楽団,
ヘッセン放送合唱団,
南ドイツ放送合唱団
録音:1962 年4 月13 日、フランクフルト・アム・マイン ヘッセン放送ゼンデザール(ライヴ・モノラル)/64'58"

 audite がまたまた貴重な音源を発掘してくれました!1962 年にフランクフルトで収録されたベートーヴェンの合唱交響曲。しかしこの録音には、歴史的価値が三点もあるのです!
 第一に、テノールがフリッツ・ヴンダーリヒ、バスがテオ・アダム、アルトがマルガ・ヘフゲンと、バイロイト音楽祭の常連たちが参加していること。これだけでも注目に値します。
 第二に、この豪華な歌手たちと共演しているソプラノは、何と日本人、矢野 滋!!矢野は1927 年、神戸の生まれ。芸大卒業後、カリフォルニアに居を据えていた往年の大ソプラノ、ロッテ・レーマンに学び、さらにベルリンでこれまた往年の大ソプラノにして数々の名ソプラノを育て上げた名教師でもあるマリア・イヴォーギュンと、彼女の弟子でやはり偉大なドイツのソプラノ、エルナ・ベルガーに師事。1960 年代にはヨーロッパを中心に幅広い活躍をしたソプラノです。これほどの国際的に活躍したソプラノにもかかわらず、今日聞くことのできる矢野の音源は限られており、この録音はたいへん貴重です。
 そして第三が、指揮者。ディーン・ディクソン(1915 − 1976)の名前は日本ではあまり馴染みがないでしょうが、彼は20 世紀において特別な意味を持った音楽家です。ディクソンはカリブ系米国人で、褐色の肌を持った有色人種。過酷な人種差別がはびこっていた当時の米国では黒人など有色人種がクラシック音楽で認められるのは難しく、ディクソンは広い名声を獲得した初の有色人種の指揮者だったのです。1950 年代以降、ディクソンはヨーロッパで長く活躍しており、この録音もその時期のものです。
 たった1 枚から様々な歴史的意味が汲み取れるこのCD、もちろん演奏も素晴らしいもの。ドイツの放送局の収録ですから、モノラルながら音もこの年代なら十分良好です。



矢野 滋、旧譜
 矢野 滋の貴重な録音。これは現在入らない。
 入らないのに載せたのは、それでもほしいという熱烈な方の注文を集めてオフィス・マツウラに声として届けたいから。
 ご存知のように松浦豊明氏が昨年亡くなってしまったため、実現は難しいかもしれない。しかしいつか・・という希望は持ち続けていたい。
 どうか、そんなおつもりでご注文いただければ・・・。


オフィス・マツウラ
OMCDS 001
価格未定
矢野 滋の世界
ロベルト・フランツ:
 セレナーデ、恋人はここにいる、音楽に、ばらは嘆いた、ほか
プフィツナー:
 裏切り、私は小鳥のいざないを聞く
    1960年初頭 ベルリン放送スタジオ

シューベルト:
 アリエッタ「羊飼いは牧場で」、至福「ミンネリート」、ます
 夜鳴きうぐいすに寄す、夜と夢、春の神
ヴォルフ:メーリケの詩による歌曲集から
フランスの18世紀の民謡「羊飼いの歌」から
     1959年3月 ベルリン放送スタジオ

ヘンデル:ラウダーテ プエリ ドミヌム ニ長調
     1962年12月7日 シュロッセス・シャルロッテンブルグ アイヒェン ギャラリー
矢野 滋(ソプラノ)
ヘルタ・クルースト(ピアノ)
ゲルダ・ネッテ・タシュナー(ピアノ)
ギュンター・アルント(指揮)
RIAS室内合唱団
ベルリン放送交響楽団
フェリックス・シェレーダー(チェンバロ)
 日本を代表するピアニスト松浦豊明のアルバムといっしょに、矢野 滋という、聞いたことのないソプラノの昔の録音のアルバムがリリースされた。
 松浦豊明がすごいのはわかっている。では、この人は誰?・・・と、CDを見てみると「松浦豊明の奥さん」と書いてある。・・・あ、そうか、夫婦で演奏家で、一緒に仲良くCDも出したわけか。
 と、思いながらCDをかけた。
 ぶっとんだ。
 松浦豊明はすごい。・・・しかしこの矢野 滋という人もすごい!便乗などとんでもない!松浦並みにガツンとやられた。
 で、どうすごいか。
 個人的見解になるのかもしれないけれど、店主は小鳥系(店主が勝手に命名)ソプラノが好き。そこにバッチリうまくはまってしまったのである。ちょっとキュートで、ちょっといたずらっけがあって、品があって、でもなんとなくはかなげで。もちろん透明繊細、いやみでない知性も兼ね備えてる。
 それが矢野 滋、バッチリだったのである。何者だ??名ピアニストの嫁さんというだけではあるまい?
 ようやくプロフィールを紐解いた。
 なになに、「魔笛」日本初演でパパゲーナを歌った?
 その後も「ヘンゼルとグレーテル」や「こうもり」の日本初演に出演?
 アメリカではロッテ・レーマンに学び、ハイフェッツやピアティゴルスキーとも交流?
 その後ヨーロッパではマリア・イヴォーギュンやエルナ・ベルガーに師事し、とくにロッテ・レーマン、エルナ・ベルガーの「秘蔵っ子」と称された!

 ・・・とんでもない人だった。

 声はキュートで可憐なのに、やってたことは偉人だった。「小鳥系ソプラノが好き」、とか呑気なことをいている店主にもそのすごさをガツンとわからせる徹底した実力と迫力を持った人だった。
 今回はドイツ歌曲ということで完成度の高い美しさが聴けるが、ぜひぜひ今度はオペラ・アリア集を!

 ちなみに後で調べたらレコ芸でも特選になってた・・・。そりゃそうか。


【矢野 滋 プロフィール】
 1927年神戸生まれ。父は松蔭女学院の音楽教師でありオルガニスト、母は神戸真生塾(児童福祉施設)の三代目塾長。1949年、東京音楽学校(現芸大)声楽科卒業、1951年、同大学声楽研究科修了。この間、田中伸枝、ネトケ・レーヴェに各女史に師事。同年、第19回NHK・毎日音楽コンクール声楽部門で第二位および特賞を受賞。
 1953年、ゲルハルト・ヒュッシュの再来日の際、「魔笛」のパパゲーナで共演し大成功を収める(当時の日本はオペラ演技指導者が少なく、俳優の斉藤達雄に学ぶ)。各地でリサイタル、オペラ、テレビ出演をする。1954年、カリフォルニア、サンタバーバラ市西部音楽学校でロッテ・レーマンに3年間師事。1957年、ロンドン、ヴィグモアホールでロッテ・レーマンのマスタークラスを受講。同年、ベルリンへ留学。マリア・イヴォーギュン、エルナ・ベルガーに師事。また著名音楽事務所“ハイニッケ”の専属アーティストになる。1961年、ピアニストの松浦豊明と結婚。1969年の帰国までの間、ドイツ、オーストリア、イタリア、ノルウェイ、デンマーク、東欧諸国等、ヨーロッパ各地でリサイタル、オラトリオ、オーケストラとの共演、各地で成功を収める。またドイツ・グラモフォンへのレコード録音、放送やテレビ出演を行う。帰国後もリサイタルをはじめ武蔵野音楽大学にて後進の指導に当たる。元二期会会員。
 これまでに伴奏者では、エリック・ウェルバ、フーベルト・ギーゼン、ヘルタ・クルースト、小林道夫、ゲルダ・ネッテ・タシュナー、イヴォール・ニュートン、ミヒャエル・ラウハイゼン、アンリエット・ピュイグ=ロジェの各氏ほか。指揮者では、上田仁、マンフレッド・グルリット、イシュトヴァン・ケルテス、近衛秀麿、ディーン・ディクソン、山田一雄の各氏ほかと共演。



旧譜
ディーン・ディクソン/マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
 ディーン・ディクソンの代表的演奏としてコアなマニアの間で流布されているマーラーの7番。
 でもこのアルバムも・・・廃盤なのである。
 廃盤なのになぜ載せたか・・というと、このLANTA FEの社長とはときどき連絡を取り合っているので、注文が多ければ再プレスを依頼できるかもしれないから。
 だめもとでご注文いただける方、どうぞ。

LANTA FE
LF 434
(2CD−R)
\未定
マーラー・リミテッド・エディション
 (1)マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
  (1972 9/22 ヘッセン ライヴ)STEREO初出音源
 (2)マーラー:交響曲第2番〜フィナーレ
  (1976 9/15 ケルン ライヴ)
  STEREO初出音源       
(1)ディーン・ディクソン指揮
フランクフルト放送響
(2)ミルティアデス・カリディス指揮
デュースブルグ州立響
レアアイテムの音源、個性ある演奏が期待できる、黒人指揮者ディクソンの本領発揮の1枚です。


BERLIN CLASSICS



BC 0274
(10CD)
\4500→\3990
〔限定再入荷〕
ズスケ四重奏団
 ベートーヴェン:
  弦楽四重奏曲全集&弦楽三重奏曲全集
ズスケ四重奏団
ながらく在庫切れとなっておりました同タイトルですが、ご好評につき数量限定で再入荷が決定しました!!

BONGIOVANNI



HOC 064
(2CD)
\3200→\2890
シミオナート、ディ・ステーファノ、シエピによる「ミニョン」
 トーマ:「ミニョン」(イタリア語)
ジュリエッタ・シミオナート(Ms ミニョン)
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ
 (T ヴィルヘルム・マイスター)
チェーザレ・シエピ(Bs ロターリオ)
ヴェラルダド・ルス・グアハルド(S フィリーヌ)
グラシエラ・ミレラ(Ms フレデリク)
ジルベルト・セルダ(T ラエルテ)
イグナシオ・ルフィーノ(Bs ジャルノ)
グイード・ピッコ(指)
パラシオ・デ・ベジャス・アルテス管弦楽団,合唱団
録音:1949 年6 月28 日、メキシコシティ

 1940 年代末から1950 年代初頭にかけて、メキシコシティのパラシオ・デ・ベジャス・アルテス(べジャス・アルテス宮殿)ではイタリアオペラの公演が頻繁に行われ、そこでは1950 年代のイタリアオペラを背負って立つ若き日の名歌手が多数出演していました。この1949 年のトーマ「ミニョン」もその一つ。
 偉大なメッゾソプラノ、ジュリエッタ・シミオナートのタイトルロール、ジュゼッペ・ディ・ステーファノのヴィルヘルム、まだ26 歳だったチェーザレ・シエピのロターリオと、ビックリするような豪華キャストです。ただし録音状態については十分ご覚悟くださいますようお願いいたします。

CAPRICE (5/30)



CAP 21705
(4CDs)
\10000→\8990
シャールス・バルケル 〜 ヴァイオリン名演集
 クライスラー:
  プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ、
  W.F.バッハの様式によるグラーヴェ
   〔シャールス・バルケル(vn)、ナタナエル・ブロマン(p)/  録音:1929年1月21日−27日〕/
 ユオン:
  ロマンスOp.4、アリエッタOp.52-1
   〔シャールス・バルケル(vn)、ナタナエル・ブロマン(p)/  録音:1928年5月18日〕/
 J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア
   〔ブリータ・ヘルツベリ(s)、シャールス・バルケル(vn)、
    ナタナエル・ブロマン(p)/録音:1928年5月23日〕/
 プロヴォスト:ウィーンの思い出
   〔シャールス・バルケル(vn)、スティーナ・サンデル(p)/  録音:1936年5−6月〕/
 ヘンデル:ラルゲット(Op.1-13より)、
 タルティーニ(クライスラー編):アレグロ(Op.1-1より)
   〔シャールス・バルケル(vn)、オットー・オルソン(org)/  録音:1936年7月20日〕/
 アウリン:4つの水彩画
   〔シャールス・バルケル(vn)、ナタナエル・ブロマン(p)/  録音:1938年5月6日〕/
 シンディング:古い調べ
   〔シャールス・バルケル(vn)、ナタナエル・ブロマン(p)/   録音:1929年1月21日−27日〕/
 シンディング:ロマンス ホ長調Op.9
   〔シャールス・バルケル(vn)、ヴィアチェスラフ・ヴィトコフスキ(p)/  録音:1939年11月27日〕/
 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調Op.45
   〔シャールス・バルケル(vn)、ナタナエル・ブロマン(p)、
    トーレ・ヴィーベリ(p)、カーリン・ギレ=リブラント(p)/  録音:1943年&1951年&1953年〕/
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
   〔シャールス・バルケル(vn)、トーレ・ヴィーベリ(p)/  録音:1951年1月3日〕/
 グーセンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ホ短調Op.21
   〔シャールス・バルケル(vn)、トーレ・ヴィーベリ(p)/  録音:1950年9月7日〕/
 フリュクレフ:ソナタ・アラ・レジェンダ
   〔シャールス・バルケル(vn)、カーリン・ギレ=リブラント(p)/  録音:1951年11月5日〕/
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op. 47
   〔シャールス・バルケル(vn)、トゥール・マン(cond)、
    王立ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団/  録音:1948年11月25日〕/
 フェルンシュトレム:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.95
   〔シャールス・バルケル(vn)、ステン・フライベリ(cond)、スウェーデン放送交響楽団/ 録音:1953年10月4日〕/
 アウリン:ヴァイオリン協奏曲第3番ハ短調Op.14より 第2楽章
   〔シャールス・バルケル(vn)、トゥール・マン(cond)、イェテボリ放送管弦楽団/録音:1939年3月1日〕/
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調Op. 51より 第1楽章、
 ヴィレーン:弦楽四重奏曲第2番Op.9より 第1楽章
   〔バルケル弦楽四重奏団/録音:1939年3月21日〕/
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95《セリオーソ》
   〔バルケル弦楽四重奏団/録音:1951年4月19日〕/
 モーツァルト:弦楽五重奏曲ト短調K.516より 第3楽章
   〔バルケル弦楽四重奏団、イェスタ・フィンストレム(va)/ 録音:1951年4月19日〕/
 ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調Op. 40
   〔グンナル・デ・フルメリー(p)、シャールス・バルケル(vn)、アクセル・マルム(hrn)/録音:1951年5月21日〕/
 アウリン:子守歌、ユーモレスク
   〔シャールス・バルケル(vn)、ナタナエル・ブロマン(p)/ 録音:1929年1月21日−27日〕/


 伝承曲:Frykdalspolska、Djavulens polska
   〔ラーシュ・セッテルクヴィスト(vn)、ヨーゼフ・フィッシャー(accor)/ 録音:1913年8月23日〕/
 ドブローウェン:ヘブライの旋律
   〔カール・フレッシュ(vn)、イグナツ・ストラスフォーゲル(p)/ 録音:1929年2月〕/
 クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
   〔ペーダー・メラー(vn)/録音:1923年1月〕
スウェーデンのヤッシャ・ハイフェッツ、スウェーデンのフリッツ・クライスラーと称された大ヴァイオリニスト、シャールス・バルケルの秘蔵録音集。
158ページのブックレットは資料としても貴重。
 シャールス・バルケル(Charles Barkel, 1898年2月6日 - 1973年3月7日)は、スウェーデンのヴァイオリニスト。
 ストゥーガンに生まれ、1915年までストックホルム音楽院にラーシュ・セッテルクヴィストに、1917年までコペンハーゲン音楽院でペーザ・メラに師事し、1918年にはベルリンに渡ってカール・フレッシュに師事した。この間に、ストックホルム、ヘルシンボリ、ノールショピングのオーケストラでヴァイオリンを弾いていた。
 1921年にストックホルム・コンサート協会管弦楽団のヴァイオリン奏者となり、1928年から1935年までコンサートマスターを務めている。1939年には指揮活動にも取り組み、1942年から1954年までウプサラ・コンサート協会の指揮者を務めた。室内楽にも積極的に取り組み、1928年からはバルケル弦楽四重奏団を結成し、1950年代まで活動している。 教授活動にも積極的に取り組み、1924年から1937年までリカド・アンデション音楽院の教授を務めたほか、1926年から1965年までストックホルム音楽院の教授を務め、数多くのヴァイオリニストを育てた。

CELLO CLASSICS (6/1)



CC 1024
\2400→\2190
ユリウス・クレンゲル 〜 セレブレーション
 クレンゲル:シューマンの主題による奇想曲/
 クレンゲル:小組曲/
 /クレンゲル:3つの小品/
 クレンゲル:即興曲/
 クレンゲル:賛歌
 J.S.バッハ:サラバンド*
 タルティーニ:アダージョ*/
 コスマン:タランテラ*/
 ポッパー:マズルカ*/
ユリウス・クレンゲル(チェロ)*
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
チェロ・クラシックス・アンサンブル
 ユリウス・クレンゲルは1859年生まれのドイツのチェリスト。15歳のとき、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に入団、1881年、同管弦楽団で首席チェロ奏者になり、以後40年以上にわたって務めることとなる。
 また、ライプツィヒ音楽院の教授も務め後進の指導にも熱心で、彼の生徒には、フォイアーマン、ピアティゴルスキーがいる。
 これはそんな名匠ユリウス・クレンゲルへのトリビュート・アルバム。
 クレンゲル自身の演奏によるJ.S.バッハやタルティーニの演奏の復刻と、現在のイギリスの名チェリスト、ウォルフィッシュとその仲間たちによるクレンゲルの音楽がリンクすることにより、"音楽家クレンゲル"の偉大な功績がチェロによって語られる。名作「賛歌」でのアンサンブルも美しい。
 新録音は2009年−2011年の録音。クレンゲルの録音はモーガン・ロバーツによるリマスター。
 このアルバムは「新録音コーナー」でも同時紹介しております。


CC 1027
(2CDs/特別価格)
\2400→\2190
キース・ハーヴィー 〜 献呈...音楽人生に
 モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き/
 J.S.バッハ/ブゾーニ編:半音階幻想曲とフーガ/
 スクリャービン:ロマンス イ短調/チャイコフスキー:秋の歌/
 ストラヴィンスキー:ロシアの乙女の歌/
 シャポーリン:スケルツォ/
 ガーシュウィン(ハイフェッツ編):
  ベスよ, お前はおれのもの、そんなことはどうでもいいさ/
 ニン:ムルシアーナ、サエタ、アンダルシア/
 ポルディーニ:踊る人形/
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/
 デュパルク:悲しき歌/
 カントルーブ:オーヴェルニュのブーレ/
 アクロン:ヘブライの旋律/
 カステルヌオーヴォ=テデスコ:海の歌/
 伝承曲(ハイフェッツ編):Gweedore Brae/
 ブラームス:4の厳粛な歌より 第3番/
 パーセル:しばしの音楽/
 リース:3つのロシアのアリアによる変奏曲/
 グリーグ:最後の春/グリエール:ロマンス ニ長調/
 プロコフィエフ:ワルツ、行進曲/
 ショパン(クライスラー編):マズルカ イ短調/
 シマノフスキ:練習曲変ロ短調/
 パガニーニ:
  ロッシーニのモーゼの主題による変奏曲、
  カプリース第5番(シルバ編)/
 ハルフテル:恋人のセレナーデ、プレゴン/
 レーガー:前奏曲、変奏曲/サティ:ジムノペディ/
 ドビュッシー:美しい夕暮れ/エルガー:さようなら
キース・ハーヴィー(チェロ)
リン・ヘンドリー(ピアノ)
メラリン・ナイト(ピアノ)
ピーター ペッティンガー(ピアノ)
 ガブリエリ弦楽四重奏団の創設メンバーであり、ロンドン・フィル、イギリス室内管の首席奏者を務めるなど、50年以上にわたってイギリス・チェロ界で重要なポジションを担ってきたキース・ハーヴィー。
 ハーヴィーが選んだ37曲の小品にはフェリアー、ロストロポーヴィチ、カザルス、フォイアマンなどの副題が付けられており、それぞれの音楽がキース・ハーヴィーの音楽家人生での出会いを表現している。

CZECH RADIOSERVIS(チェコ放送ラジオサービス) (5/30)



CR 0595-2
\2000→\1890
グレート・アーティスツ・ライヴ・イン・プラハ ロベール・カザドシュ
 ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第1巻(1910)から
   デルフォイの舞姫/アナカプリの丘/亜麻色の髪の乙女
   西風の見たもの/沈める寺/吟遊詩人
  前奏曲集第2巻(1912-1913)から
   ビーノの門/オンディーヌ/ラヴィーヌ将軍−風変わりな
   月の光が降り注ぐテラス/交替する三度/花火
  マスク(1904)/版画(1903)から グラナダの夕べ/喜びの島(1904)
 フランク(1822-1890):前奏曲、コラールとフーガ(1884)(*)
ロベール・カザドシュ(ピアノ)
録音:モノラル、ライヴ、「プラハの春」音楽祭、1958年5月24日(*以外)、1962年5月28日(*)、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ
 好評のプラハ・ライヴ・シリーズにフランスの巨匠ロベール・カザドシュ(1899-1972)が登場。

DOCUMENTS


233447
(2CD)
\1200
カラヤン&ウィーン・フィル
 モーツァルト:レクイエム K.626
 ブルックナー:テ・デウム
    1960/8/24
レオンタイン・プライス(S)
ヒルデ・レッスル=マイダン(A)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ヴァルター・ベリー(B)
フランツ・ザウアー(Org)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン楽友協会合唱団
テレマン:なぜあなたは身振りを隠すのか
   1958/1/13
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フリッツ・フィッシャー(Ob)
ヘルマン・ウェルダーマン(Cemb)
ウォルフガング・マイヤー(VC)
アウグスト・ランゲンベック指揮

233493
\1200
ブリギッテ・ファスベンダー
 ブラームス:歌曲集
 1. 愛のまこと op.3-1
 2. 私の歌 op.106-4
 3. エオリアン・ハープに寄せて op.19-5
 4. 墓地にて op.105-4
 5. 荒野を越えて op.86-4
 6. 海辺の庭で op.70-1
 7. 失望 op.72-4
 8. 菩提樹に霜が降りて op.106-3
 9. 雨の歌 op.59-3
 10. おお涼しい森よ op.72-3
 11. ああ、おまえはもう一度私を op.32-5
 12. 秘めたるあこがれ op.91-1
 13. 聖なる子守歌 op.91-2
 14. おとめの歌 op.107-5
 15. 5月の夜 op.43-2
 16. セレナード op.106-1
 17. 静かな夜に
 18. 永遠の愛について op.43-1
  1982/4
ブリギッテ・ファスベンダー(M.S)
アーウィン・ゲージ(P)
トーマス・ライブル(Vla)

DOREMI



DHR 8014/6
(3CD)
\6900→\6290
ヤニグロの「無伴奏」久々のCD化
 他の曲も興味津々!

J.S.バッハ:
 (1)無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
 (2)同第2番ト長調BWV1007
 (3)同第3番ニ短調BWV1008
 (4)同第4番ハ長調BWV1009
 (5)同第5番変ホ長調BWV1010
 (6)同第6番ニ長調BWV1011
 (7)チェロとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調BWV1027
 (8)同第2番ニ長調BWV1028
 (9)同第3番ト短調BWV1029
 (10)チェロ協奏曲ト長調BWV592(オルガン協奏曲をミルコ・ケレメン編曲)
 (11)ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調
アントニオ・ヤニグロ(Vc)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Cem)(7)-(9)
イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ(10)
ミラン・ホルヴァート(指)
プラハ交響楽団(11)
超驚きの名演、ヤニグロの「無伴奏」久々のCD化。さらに、あのミルコ・ケレメンが編曲したバッハの「チェロ協奏曲」も日の目を見た。

録音:1954 年頃(1)-(9)、1960 年(10)、1948 年プラハの春音楽祭ライヴ(11)/ADD、MONO

 イタリアが生んだチェロ奏者アントニオ・ヤニグロ(1918-1989)。名声の割に今日入手できる録音がきわめて少ないので、まさに大歓迎のリリース。
 ヴェイロン=ラクロワと共演したバッハのソナタはウェストミンスター原盤の復刻がありますが、他は珍しいもの目白押し。バッハの無伴奏チェロ組曲は、かつてCDも発売されていましたが、現在は廃盤で入手困難。知る人ぞ知る名盤で、同曲のベストに挙げる向きも多い逸品。たしかに凄い名演。組曲第1番の第1曲から身動きができなくなるほど引き込まれてしまいます。これがお買い得価格で入手できるのは非常な幸福。
 さらに興味深いのが、大バッハのチェロ協奏曲。もちろんオリジナルではなく、オルガン協奏曲BWV592 を、ヤニグロの親友でもあるクロアチアの超個性派作曲家ミルコ・ケレメンがチェロとオーケストラ用に編曲したという注目品。ヤニグロが指揮者として育てたイ・ソリスティ・ディ・ザグレブとの共演なのも最強。バッハ・ファンなら聴いてみたくなる宝です。
 また、1948 年プラハの春音楽祭ライヴによるボッケリーニの協奏曲も興味津々。ミラン・ホルヴァートが指揮を務めているのも豪華。

GALA



GL-100679
(4CD)
\3600→\3290
フリッツ・ヴンダーリヒ/初期録音集
ヤナーチェク:歌劇「運命」
  1958/10/26
ローレ・ヴィスマン(S)
ハンス・ギュンター=ネッカー(Br)
ヨゼフ・トラクセル(T)
アニヤ・シリア(S)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ハンス・シュヴィーガー指揮
シュトゥットガルト州立管弦楽団
ストラヴィンスキー:ペルセフォネ
  1960/11/11
ドリス・シャーデ(語り手)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ディーン・ディクソン指揮
フランクフルト放送交響楽団 
エヴェレット・ヘルム:Die Belagerung Von Tottenberg
1958/11
ギュンター・アンブロシウス(Br)
フランツ・フェーリンガー(T)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ルドルフ・ゴンサール(Br)
ヘティ・プリュマッハー(A)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
シュトゥットガルト放送交響楽団
モーツァルト:歌劇「魔笛」(抜粋)
  1958/5/25
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ヤン・デルクセン(Br)
ユリアーネ・ファルカシュ(S)
マリア・ヴァン・ドンゲン(S)
ベルナルド・ハイティンク指揮
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団

GRAND SLAM (6/8)



GS 2079
\2400→¥2190
ワルター&NBC 響の凄まじいライヴ!
 ブラームスは世界初CD 化!

  (1)モーツァルト: 交響曲第35番ニ長調、K.385「ハフナー」
  (2)ブラームス:交響曲第1番ハ短調、作品68
ブルーノ・ワルター(指揮)
NBC 交響楽団
録音:(1)1940 年2 月17 日、スタジオ 8H、(2)1939 年3 月18 日、スタジオ 8H/使用音源: Private archive/モノラル (解説:宇野功芳)

■制作者より
 交響曲第35 番「ハフナー」は「宇野功芳編集長の本/ブルーノ・ワルター」(オントモムック)にて絶賛された名演です。
 また、ブラームスの方は世界初CD 化となる音源で(CD-RとしてはSERENADE SEDR-2006 で出ていました)、ワルター唯一のブラームス第1のライヴです。原盤はアセテート盤で、多少お聴き苦しい部分もありますが、壮年期のワルターの荒れ狂った迫力は想像以上です。

 「『ハフナー』は若き日のスタイルに戻り、やりたいことをやり尽くしながら、どこを探しても未熟さがないのだ。NBCを自分の手足のように動かしている。ぼくはニューヨーク盤も大好きだが、より動的なこのNBC盤をもってワルターの「ハフナー」のベスト・ワンとしたい(宇野功芳)」

 39年にアメリカにわたってからしばらくのワルターの演奏は、やりすぎといわれるほどの過激なものが多い。しかしそのドラマティックな情熱は、創設されて間もない若馬・暴れ馬、NBC交響楽団のたずなを引くためにはまさしく必要不可欠な要素。当然ここでもワルターの全盛期といえる豊穣なロマンとあふれる情熱を感じさせてくれる。ブラームスの第1番は53、59年と並ぶ熱演。(SEDR-2006 が出たときの店主のコメント)

■おことわり
 ブラームスの方は第1 楽章と第4 楽章に回転ムラが含まれますが、先ほど触れたようにこの曲の唯一のライヴという希少性を考慮してCD 化しました。ご了承下さい。(以上、平林 直哉)

HMF (5/30)


Alfred Deller - Portrait of a Legend
HMX 290261
(4CD)
特別価格\4000→\3590
生誕100周年
 アルフレッド・デラー〜ポートレイト・オブ・ア・レジェンド

 [CD1]パーセルのオペラと舞台音楽
 [CD3]ソロの声楽曲
 [CD2]宗教音楽
 [CD4]英国民俗音楽
アルフレッド・デラー(C-T)
生誕100周年に特別価格で再発売!伝説のカウンター・テナー歌手アルフレッド・デラーの集大成BOX!

録音:1967-1979 年

 声楽ファンに朗報!現代ではメジャーなカウンター・テナーの人気確立に欠かせない伝説の名歌手、アルフレッド・デラーの4 枚の名盤を一つにまとめた豪華アルバムが、生誕100 周年を機に特別価格で再発売されました!
 没後25 周年を記念し、映像集(HMD 9909018)と共にリリースされたものと同音源になります。その内容の豪華さからデラーの集大成にふさわしき名盤として好評を博した本アルバム。一度は廃盤となり、現在では入手困難となっていたものだけに待望の再販といえましょう!
 収録曲は宗教曲からオペラ、さらにはイギリス民謡にいたるまで様々。harmonia mundi レーベルにデビューした1968 年頃から最晩年までの録音が収録されておりますが、録音状態は良好。デラーならではの透明感あふれる成熟した美声をたっぷりと堪能できます。
 アルフレッド・デラーはイギリス出身のカウンター・テナー歌手。聖歌隊のソリストとして教会で長らく活躍した後、1943 年にカウンター・テナー歌手としてソロ・デビュー。カウンター・テナーの歌声に対する当時の悪いイメージを刷新した、素朴な温もりにあふれる澄んだ歌声は絶品!カウンター・テナーの存在に慣れた現代の我々にもなお魅力的です。ファンの方はもちろん、これまで馴染みのなかった方にも是非お勧めしたい名盤です。



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