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第63号
マイナー・レーベル新録音新譜(3)


6/8までの紹介分


AVIE/SFS MEDIA


Sym,  7,  : Tilson Thomas  /  Sfso +leonore Overture,  3,
SFS 0054
(SACD HYBRID)
\3700→\2690
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団

ベートーヴェン:
 交響曲第7番イ長調Op.92
 レオノーレ序曲第3番Op.72a
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
サンフランシスコ交響楽団
MTT&SFSのベートーヴェン・ライヴ!"交響曲第7番"&"レオノーレ序曲第3番"!

 来る11月に待望の来日公演を控えているアメリカ西海岸の雄、マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団。
 「交響曲第3番《英雄》」(821936-0013-9)、「交響曲第5番《運命》」(SFS 0037)に続くMTT&SFSのベートーヴェンは「交響曲第7番」!
 マーラーの交響曲全集の完結後、アイヴズやアダムズなど近現代アメリカ音楽と並行して、MTT&SFSが取り組んでいるベートーヴェン。
 SACD Hybrid Multichannelフォーマットでのベートーヴェンは前作の「運命」で堂々たるスタートを切っており、新録音の「交響曲第7番」でも、演奏、録音の両面で高評価を得ることは間違いないだろう。
 2011−2012シーズンで創立100周年の節目を迎えますますグレードアップするMTT&SFSのコンビ。今回のベートーヴェンでも圧巻の説得力を持つ名演に期待したい!

※録音(ライヴ):2011年9月14日−17日&2010年10月7日−9日、デイヴィス・シンフォニー・ホール(サンフランシスコ)
※プロデューサー:ジャック・ヴァド


CALA


CACD 77012
\2400
アルト・サクソフォンのためのフランス作品集
 ジョリヴェ:幻想即興曲
 モーリス:プロヴァンスの風景
 シャルパンティエ:ガヴァンボディ2
 リュエフ:シャンソンとパスピエ
 デクリュック:ソナタ

マイケル・イブラヒム(サクソフォン)
ジョン・モリソン(ピアノ)

 カナダのサクソフォニスト。マイケル・イブラヒムのフレンチ・プログラム!
 現在はアメリカのニューヨークとウェストバージニアで活躍中のカナダ人サクソフォニスト、マイケル・イブラヒムが吹くフレンチ・プログラム!
 伝説的名手マルセル・ミュールに献呈され、現在もサクソフォン奏者のためのレパートリーとして親しまれ続けるポール・モーリスの「プロヴァンスの風景」など、フランスの名作5作品を収録。
 イブラヒムは、シュトックハウゼンの「エデンティア」やブーレーズの「二つの影の対話」などのアメリカ初演を行うなど、近現代音楽の演奏にも定評がある。2010年6月の録音。

CELLO CLASSICS (6/1)



CC 1024
\2400→\2190
ユリウス・クレンゲル 〜 セレブレーション
 クレンゲル:シューマンの主題による奇想曲/
 クレンゲル:小組曲/
 /クレンゲル:3つの小品/
 クレンゲル:即興曲/
 クレンゲル:賛歌
 J.S.バッハ:サラバンド*
 タルティーニ:アダージョ*/
 コスマン:タランテラ*/
 ポッパー:マズルカ*/
ユリウス・クレンゲル(チェロ)*
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
チェロ・クラシックス・アンサンブル
 ユリウス・クレンゲルは1859年生まれのドイツのチェリスト。15歳のとき、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に入団、1881年、同管弦楽団で首席チェロ奏者になり、以後40年以上にわたって務めることとなる。
 また、ライプツィヒ音楽院の教授も務め後進の指導にも熱心で、彼の生徒には、フォイアーマン、ピアティゴルスキーがいる。
 これはそんな名匠ユリウス・クレンゲルへのトリビュート・アルバム。
 クレンゲル自身の演奏によるJ.S.バッハやタルティーニの演奏の復刻と、現在のイギリスの名チェリスト、ウォルフィッシュとその仲間たちによるクレンゲルの音楽がリンクすることにより、"音楽家クレンゲル"の偉大な功績がチェロによって語られる。名作「賛歌」でのアンサンブルも美しい。
 新録音は2009年−2011年の録音。クレンゲルの録音はモーガン・ロバーツによるリマスター。
 このアルバムは「歴史的録音コーナー」でも同時紹介しております。

CENTAUR



CRC 3173
\2300→\2090
アポロ・アンサンブルのハイドン!
ハイドン:
 交響曲第6番ニ長調Hob.I-6《朝》
 交響曲第7番ハ長調Hob.I-7《昼》
 交響曲第8番ト長調Hob.I-8《夕》
アポロ・アンサンブル、ダヴィド・ラビノヴィチ
 (第1ヴァイオリン&音楽監督)
弦楽セクションは2-2-1-1-1の小編成!アポロ・アンサンブルのハイドン!

 アポロ・アンサンブルは、ザハール・ブロンの弟子でアムステルダム・バロック管、OAE、キングズ・コンソートのヴァイオリニストを務めてきたダヴィド・ラビノヴィチが率いる1992年創設の小編成ピリオド・オーケストラ。
 ラビノヴィチやイストミンといった名手たちの存在が支える「2-2-1-1-1」という小編成の弦楽器セクション+6人の管楽器によるハイドン!
 弦楽セクションの上で舞うかのように浮かび上がるトラヴェルソ、オーボエとナチュラルホルン。
 ハイドンが仕えたエステルハージ侯爵に捧げた「朝」、「昼」、「夕」の三部作でも、アポロ・アンサンブルの編成、ラビノヴィチのリード、が素晴らしい効果を生み出してくれている。
 オランダのアポロ・アンサンブル、要注目です!

※録音:2010年8月18日−20日、メノナイト教会(デーフェンター/オランダ)


CRC 3159
\2300
シカゴ・ブラス・クィンテット
 アメリカン・ヴォイス

 ジョプリン:3つの小品
 コープランド:古いアメリカの歌
 ガーシュイン:組曲《ポーギとべス》
 アンダーソン:CBQ組曲
 スタンプ:聖者の行進
 ウィリス:スウィング・ロウ
 ニュートン:アメイジング・グレイス
シカゴ・ブラス・クィンテット
 〔ロス・ビートクラフト(トランペット)、
  マシュー・リー(トランペット)、
  グレゴリー・フリント(ホルン)、
  ジェームズ・マターン(トロンボーン)、
  ダニエル・アンダーソン(チューバ)〕
ブラウン・シンガーズ
シカゴで1964年に創設された金五!輝かしきアメリカン・ヴォイス!

シカゴ交響楽団のお膝元、シカゴで1964年に結成され約50年という長い歴史を持つアメリカの金管五重奏団シカゴ・ブラス・クィンテット。
ジョプリン、コープランド、ガーシュウィン、そしてチューバ奏者のダニエル・アンダーソンが自分たちのために作曲した「CBQ組曲」。今回のテーマはまさしく"U・S・A"!
アメリカン・ブラスのブリリアント・サウンドが"アメリカンの声"を高らかに、輝かしく響かせます。2009年&1999年の録音。

CRC 3196
\2300
銘器フランチェスコ・ルジェーリのチェロが奏でるショパンとラフマニノフ
 ショパン:チェロ・ソナタOp.65
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタOp.19
ジェフェリー・ノエル・ラストレイプス(チェロ)
コンスタンス・キャロル(ピアノ)
ラストレイプスはカーティス音楽院、ジュリアード音楽院でオーランド・コール、ハーヴィ・シャピロにチェロを師事し、チリのビニャ・デル・マル国際チェロ・コンクールなどで優秀な成績を収めてきたエリート。1684年に製作されたイタリアの銘器フランチェスコ・ルジェーリのチェロが奏でるショパンとラフマニノフ。その音色と表現をじっくりと楽しみたい。2009年の録音。

CRC 3174
\2300
チツァロス:ピアノ作品集
 カイエ・タンゴ/ソナタ/
 アメリカの歌 〜
  4つのコンサート・トランスクリプションズ
クリストス・チツァロス(ピアノ)
クリストス・チツァロスは、あのカツァリスと同じキプロス出身のコンポーザー・ピアニスト。1981年のアテネ・ジーナ・バッカウアー・インスティテューション・コンクールで優勝を飾り、現在はアメリカでピアニスト、作曲家、教育者として活躍中。地中海の小国キプロスの空気を纏ったピアノ作品である。2006年−2011年の録音。

CRC 3178
\2300
スカルラッティの後に 〜
 ドメニコ・スカルラッティへ捧げる現代のピアノ小品

  デロ・ジョイオ:スカルラッティへの挨拶/
  ビッチ:スカルラッティへのオマージュ/
  クローリー:スカルラッティの後に/
  ロス:ドメニコ1&2/ファレル:アンティーク・ソナタ/
  ド・マンツィアーリ:マルク=スカルラッティへのオマージュ/
  アムラン:スカルラッティを讃えて
クリスティーナ・ズトール(ピアノ)
カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア出身の女流ピアニストが捧げるドメニコ・スカルラッティへのオマージュ・アルバム。プログラムにはデロ・ジョイオやマンツィアーリ、そしてあのスーパー・ヴィルトゥオーゾ、アムランの名前が!ポルタートが光る軽やかで躍動感のある演奏。2010年の録音。

CRC 3189
\2300
ピーター・カイロフ(ピアノ)
 J.S.バッハ:ピアノ作品集

  フランス組曲第5番ト長調BWV816
  イギリス組曲第3番ト短調BWV808
  パルティータ第2番ハ短調BWV826
ピーター・カイロフ(ピアノ)
ピーター・カイロフは南カルフォルニアの大学で修士・博士号を取得したピアニスト。アメリカ・ヨーロッパ・中国等各地でリサイタルを行い、前作の「19世紀アメリカの作曲家たち」はファンファーレ誌やワシントン・ポスト誌で高評価を得ている。2011年の録音。


CRC 3172
\2300→\2090
メロディ・フェーダー(ピアノ)/ピアノ作品集
 ショパン:
  舟歌嬰へ長調Op.60/
  前奏曲変二長調Op.28-15《雨だれ》/
  幻想即興曲嬰ハ短調Op.66/夜想曲嬰ハ短調Op.27-1/
  夜想曲変二長調Op.27-2/バラード1番ト短調Op.23/
  マズルカ変ロ長調Op.17/前奏曲ト長調Op.28-3/
  前奏曲ホ短調Op.28-4/前奏曲ロ長調Op.28-11/
  スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
メロディ・フェーダー(ピアノ)
ニュー・チェンバー・バレエのメンバーとして活躍するニューヨーク在住の女流ピアニスト、メロディ・フェーダーが、ピアノの詩人ショパンの音楽を一音一音丁寧に紡ぎだす。
ホームページはちょっとびっくりくらいの大アピール。どうぞ
こちらでは演奏風景も。
2010年8月録音。


CRC 3155
\2300
デュオ・シャーノット
 フランク:ソナタ イ長調/
 ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14/
 ブラームス:ソナタ断章/
 エワイゼン:夜明けの神/
 ゴットシャルク:ポルト・リコの贈り物
クリストファー・トンプソン(ヴァイオリン)
ミヒャエル・グルト(ピアノ)
トンプソンとグルトが2006年に立ち上げたヴァイオリンとピアノのアンサンブル「デュオ・シャーノット」が、ロシアン・ロマンティシズムのラフマニノフや、管楽器のための音楽で有名なアメリカの作曲家エワイゼンの音楽を自由に歌い上げる。2010年の録音。

CRC 3153
\2300
タンパ大学、シークス・チャペルのドブソン・オルガン
 デュプレ:前奏曲とフーガ変ロ長調Op.7-1、行列と連祷Op.191/
 ブクステフーデ:前奏曲とフーガ嬰ヘ短調BuxWV.146/
 シェーファー:歓呼と歌/ロイプケ:ソナタ ハ短調《詩篇94番》/
 パラディ:シシリエンヌ/ヴェルディ(ルメア編曲):凱旋行進曲
ヘイグ・マルディロシアン(オルガン)
フランスの名高いオルガニスト兼作曲家であるデュプレ、北ドイツ・オルガン楽派の巨匠ブクステフーデ、19世紀最大のイタリア・オペラ作曲家ヴェルディの凱旋行進曲などプログラムに富んだオルガン作品集。2011年2月の録音。

CRC 3151/3152
(2CDs)
\4600
オネゲル:歌曲&シャンソン集
 4つの詩H.7/ポール・フォールの3つの詩H.9/
 自然な死H.11/アポリネールの6つの詩H.12/
 ニューヨークの復活祭H.30/
 ジャン・コクトーの6つの詩H.51/
 アリエルの2つの歌曲H.48/シャンソンH.54/
 小さな人魚H.63/発音練習曲H.70/
 2つの歌H.119a/2つの歌H.124a/
 おお救い主よH.136a/クローデルの3つの詩H.138/
 3つの詩篇H.144/道徳小講座H.148/
 6つの田園詩H.152/セリーヌH.168b/
 天使の糧H.169/2つの感傷的なロマンスH.171a/
 おお時よH.178/低音部のための4つの歌H.184/
 メミアクィンH.192
クラウディア・パタッカ(ソプラノ)
シナン・ヴュラル(バリトン)
ニック・ロス(ピアノ)
ヤーナ・ロス(ヴァイオリン)
ニコラス・スークス(ヴァイオリン)
ジョセフ・ニグロ(ヴィオラ)
ウェスリー・ボルドウィン(チェロ)
フランス6人組のメンバーであり、交響的詩篇「ダヴィデ王」により一躍名声を博したオネゲルの歌曲とシャンソン集。2010年の録音。

CRC 3165
\2300
グレース:室内楽作品集
 ルア・バンブイ/エドワードの生涯からの5つの情景/
 フルーテイションズ/ブラジルからの手紙/
 インポッシブル・ミニチュア/はかないクルミの音
ロサンゼルス・フルート四重奏団
ダグラス・マセック(ソプラノ・サックス)
ジェームス・スミス(ギター)、他
カリフォルニア州立大学ドミンゲス・ヒルズ校で准教授を務めるジョナサン・グレース。彼の作品はアメリカ、ドイツ、フィンランド、中国、ブラジルなど世界各国で演奏されており、「フルーティションズ」はロサンゼルス・フルート四重奏団の委嘱作品である。2003年−2011年の録音。

CRC 3138
\2300
ソングス・オブ・ザ・バブル・リング
 グリール:
  バブル・リングのパームコートの歌Op.10、
  サラ・ビンクスの歌曲集
 クローリー:
  穏やかな声が死んだとき、7つのスティーヴ・スミスの歌、
  12の短い海の歌 〜
   ソプラノとフルート、打楽器、コントラバスための
ジェーン・レイベル(ソプラノ)
ジョン・グリール(ピアノ)
ソプラノのジェーン・レイベルはカナダのセント・ジョンズ・メモリアル大学の准教授であり、その歌声はオペラ・カナダ誌から「透明感にあふれ力強さを持ったソプラノ」と称賛されている。
2008年の録音。

CHANDOS (6/1)



CHAN 10729X
(6CDs/特別価格)
\7800→\4990
"ヒコックス・レガシー"
 ブリッジ:管弦楽作品集

 狂詩曲《夜の始まり》/交響詩《イザベラ》/
 管弦楽のための2つの詩曲/交響詩《真夜中》(世界初録音)/
 ダンス・ラプソディ(1908/世界初録音)/5つの幕間劇/
 ダンス・ポエム/ノルウェーの伝説/交響組曲《海》/
 戴冠行進曲/夏/ファンタズム/
 小川にしなだれて柳が茂っている/ヴィネット・デ・ダンス/
 クリスマスの踊り/序曲《レブス》(世界初録音)/
 悲歌的協奏曲《祈り》/哀歌/オレイション/
 アレグロ・モデラート/弦楽のための組曲/
 ハッグ(世界初録音)/
 ロバート・ブリッジの詩による2つの歌/
 《スリーズ》から2つの間奏曲/2つの古いイギリスの歌/
 2つのエントラクタス/ワルツ・インテルメッツォ/
 甘き死よ来たれ/サー・ロジャー・ディ・カヴァリー/
 外でラッパを吹きなさい(世界初録音)/
 アドレイション(世界初録音)/
 彼女が眠り横になるところ(世界初録音)/
 愛はペガサスの翼に乗って(世界初録音)/
 汝の手は我の物(世界初録音)/子守歌 (世界初録音)/
 青いマントル(世界初録音)/毎日毎日/
 私を愛していると言ってくれ!/子守歌/
 デスペランス讃歌(世界初録音)/セレナーデ/
 ザ・ロンドン・ページェント(世界初録音)/
 ロイヤル・ナイト・オブ・バラエティー(世界初録音)
リチャード・ヒコックス(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル
 管弦楽団&合唱団
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)
フィリップ・ラングリッジ(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
アルバン・ゲルハルト(チェロ)
ハワード・シェリー(ピアノ)
 偉大なるの遺産"ヒコックス・レガシー"!フランク・ブリッジの管弦楽作品集BOX!

 2008年11月にこの世を去ったイギリス音楽の伝道師、リチャード・ヒコックスの遺産を蘇らせるシャンドスの「ヒコックス・レガシー(Hickox Legacy)」シリーズ。
 ヒコックスがBBCウェールズ・ナショナル管を振り、「過去10年間におけるイギリス音楽への最も重要な貢献の1つ」(英ガーディアン誌)と激賞されたフランク・ブリッジ(1879−1941)の管弦楽作品集がボックス・セットになって新装登場!
 ここには当時の主流となっていたイギリス民謡を採り入れる手法ではなく、フランス印象主義、ロシア象徴主義、ドイツ表現主義、新ウィーン楽派など、様々なスタイルを自らの作品と融合させたブリッジの作曲家としての足跡が刻まれている。
 ヒコックスの遺産により、ブリテンの師としてではなく、作曲家フランク・ブリッジとしての功績、慈愛にあふれる音楽が広く知られることになることだろう。
Holst: The Wandering Scholar
CHAN 10725X
\2000
"ヒコックス・レガシー"
 ホルスト:
  バレエ組曲変ホ長調Op.10
  夜の歌Op.19-1
  歌劇《さまよう学者》Op.50
リチャード・ヒコックス(指揮)
ノーザン・シンフォニア、
イングリッド・アットロット(ソプラノ)
ニール・アーチャー(テノール)
アラン・オピー(バリトン)
ドナルド・マックスウェル(バス)
レスリー・ハットフィールド(ヴァイオリン)
 ヒコックスが急逝する直前まで取り組んでいたグスターヴ・ホルスト(1874−1934)の音楽。
 ノーザン・シンフォニアとのレコーディングでは初期の「バレエ組曲」(1899)と「夜の歌」(1903)、晩年の1幕の室内オペラ「さまよう学者」(1929−30)の3作品をカップリング。
 いち早く「惑星」以外のホルストの音楽に光をあてたヒコックスの慧眼に改めて感服させられる。
 ※CHAN 9734からの新装移行再発売。
Elgar: The Light of Life, Op. 29 'Lux Christi'
CHAN 10726X
\2000
"ヒコックス・レガシー"
 エルガー:オラトリオ《生命の光》Op.29
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団&合唱団
ジュディス・ハワース(ソプラノ)
リンダ・フィニー(コントラルト)
アーサー・デイヴィス(テノール)
ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
ロンドン交響合唱団の指揮者を務めるなど、合唱指揮でも優れた手腕を発揮したヒコックス。
エルガーの3大オラトリオ、「ゲロンティアスの夢」、「使徒たち」、「神の国」より前となる1896年に作曲、初演が行われた「生命の光」は、日本でも2010年に大友直人&東響によって日本初演が実現し、話題をよんだエルガーの知られざる宗教作品であり、ヒコックスの代表盤の1つである。
※CHAN 9208からの新装移行再発売。
Howells: Hymnus Paradisi
CHAN 10727X
\2000
"ヒコックス・レガシー"
 ハウエルズ:
  楽園の賛歌
  ケント自由民のウーイング・ソング
リチャード・ヒコックス(指揮)
BBC交響楽団&合唱団
ジョーン・ロジャーズ(ソプラノ)
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)
アラン・オピー(バリトン)
20世紀イギリスの合唱音楽の発展に寄与したハーバート・ハウエルズ(1892−1983)。「楽園の賛歌」は、1935年にポリオが原因で最愛の息子を9歳で失ったハウエルズが深い哀しみの中で作曲した代表作。
失意の底で書かれた音楽に宿るハウエルズの想いが、ヒコックスの指揮によって解き放たれる。※CHAN 9744からの新装移行再発売。
Vaughan Williams: A Cotswold Romance & Death of Tintagiles
CHAN 10728X
\2000
"ヒコックス・レガシー"
 
ヴォーン・ウィリアムズ:
  コッツウォルドのロマンス
  タンタジルの死
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン・フィルハーモニー合唱団
ローザ・マニヨン(ソプラノ)
トーマス・ランドル(テノール)
マシュー・ブルック(バリトン)
「コッツウォルドのロマンス」は、ヴォ—ン・ウィリアムズのバラッド・オペラ「牛追いのヒュー(Hugh the Drover)」を作曲者とモーリス・ジェイコブソンが共同で改作したことにより誕生した作品。
交響曲の演奏が特に高く評価されてきたヒコックスのヴォーン・ウィリアムズだが、声楽付き作品も素晴らしいクォリティを誇る。※CHAN 9646からの新装移行再発売。

CHANDOS


Saint-Saens: Orchestral Works
CHSA 5104
(SACD HYBRID)
\2700→\2290
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・サン=サーンス 〜
 サン=サーンス:管弦楽作品集
  歌劇《サムソンとダリラ》Op.47より ダンス・バッカナール/
  交響詩《オンファールの糸車》Op.31/
  交響詩《ファエトン》Op.39/交響詩《死の舞踏》Op.40/
  交響詩《ヘラクレスの青春時代》Op.50/
  アルジェリア組曲Op.60より フランス軍隊行進曲/
  歌劇《黄色の姫君》Op.30より 序曲/リスボンの一夜Op.63/
  スパルタクス/戴冠式行進曲ハ長調Op.117
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・
 ナショナル管弦楽団
 巨匠ネーメ・ヤルヴィ&RSNOの新録音!圧巻!サン=サーンスの管弦楽作品集!

 シャンドス初期から数多くの名演を繰り広げ、近年さらに勢いを増している"ヤルヴィ家の長老"ネーメ・ヤルヴィと"スコットランドの雄"ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管(RSNO)。
 生誕75周年を迎えた父ヤルヴィ&RSNOのワーグナー・シリーズに続く新録音は、意外(!?)にもカミーユ・サン=サーンス(1835−1921)の管弦楽作品集!
 父ヤルヴィとRSNOが選んだサン=サーンスの管弦楽作品は、1902年のエドワード7世の戴冠式のために書かれた「戴冠式行進曲」を除き、いずれも作曲家人生の前半に作曲された若き日の秀作。
 「死の舞踏」や「ダンス・バッカナール」、「フランス軍隊行進曲」など優れた作品でありながらも、「オルガン付き」があまりにも有名なためその陰に隠れてきたサン=サーンスの管弦楽作品たち。
 ブラス・セクションを豪快に鳴らすダイナミックな"ヤルヴィ・サウンド"が、サン=サーンスの管弦楽作品の醍醐味を余すことなく伝えてくれるに違いない。ヤルヴィとサン=サーンス。その組み合わせも話題必至!

※録音:2011年9月14日−15日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
Byrd: The Great Service
CHAN 0789
\2300
〔CHACONNE〕
英国国教会の最高傑作、バードのグレート・サーヴィス!
バード:
 グレート・サーヴィス(大典礼曲)
 詩篇114番《イスラエルの民はエジプトを出で》
 アンセム《神に向かいて喜びもて歌え》
 前奏曲ハ長調(オルガン独奏)
 詩篇47番《すべての人よ、手を打ち鳴らせ》
 ヴァース ハ長調(オルガン独奏)
 アンセム《おお主よ、御身のしもべエリザベスが》
ムジカ・コンテクスタ、
イングリッシュ・コルネット&
サックバット・アンサンブル
スティーヴン・ディヴァイン(オルガン)
 イギリス・ルネサンスの巨星ウィリアム・バード(c.1540−1623)が、カトリック教徒としての信仰を貫きながらも、激動の時代を生き抜くために作曲を行った英国国教会のための礼拝の音楽「グレート・サーヴィス(大典礼曲)」。
 バードの英語による宗教作品の傑作であり、英国国教会史上における最高傑作とも称されている。
 1992年にイーリー大聖堂でデビューを果たした英国古楽界期待のアンサンブル、ムジカ・コンテクスタが、詩篇、アンセム、オルガン独奏曲を加え、英国国教会のための壮麗な典礼音楽を甦らせる。

※録音:2011年5月2日−5日、セント・ジョンズ教会(アッパー・ノーウッド)

Rachmaninoff: Moments musicaux
CHAN 10724
\2300→\2090
シャイン・ワンの専属第2弾!
 ラフマニノフのピアノ作品集!

ラフマニノフ:
 楽興の時Op.16/練習曲集《音の絵》Op.33/
 コレルリの主題による変奏曲Op.42
シャイン・ワン(ピアノ)
 「アール・ワイルへのトリビュート・アルバム」(CHAN 10626)で華麗なシャンドス・デビューを飾った中国系アメリカ人の女流ピアニスト、シャイン・ワン。ほんとに才能あふれる素敵なアルバムでした。
 カーネギー・ホールやリンカーン・センターでの活躍が認められ、完成された輝かしいテクニック、優れた音楽的才能が高く評価されているシャイン・ワンのシャンドス第2弾は、ロシアン・ロマン、ラフマニノフ!
 "アール・ワイルド"から"ラフマニノフ"へ ——。シャイン・ワン、躍進の予感が漂います。

※録音:2011年11月7日−8日&2012年2月10日、アメリカ芸術文化アカデミー(ニューヨーク)


旧譜
これは素敵だった!!
シャイン・ワンのシャンドス第1弾

Tribute to Earl Wild
CHAN 10626
\2400→\2090
 アール・ワイルドへのトリビュート
 ガーシュウィン(ワイルド編):
  《ポーギーとベス》による大幻想曲、
  7つのヴィルトゥオーゾ・エチュード、
   《サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー》による即興曲
 ワイルド:ピアノ・ソナタ
シャイン・ワン(ピアノ)
2010年1月23日、惜しまれつつも94歳でこの世を去ったアメリカのヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、アール・ワイルド。
この偉大なアメリカのピアニスト、アール・ワイルドのトリビュート・アルバムにシャンドスが抜擢したのは、今回がシャンドス・デビューとなる中国系アメリカ人の若手女流ピアニスト、シャイン・ワン。
アール・ワイルドが遺したガーシュウィンのアレンジと自作のピアノ・ソナタ(2000)。技巧的にも音楽的にも一筋縄ではいかないこの難曲たちを、シャイン・ワンが華麗にそして優雅によみがえらせます。

Final Cut: Film Music for Four Guitars
CHAN 10723
\2300→\2090
ファイル・カット 〜 ギター四重奏による映画音楽集
 ジャンゴ・ラインハルト(1910−1953):
  マイナー・スウィング(映画《ショコラ》より)/
 グスターボ・サンタオラヤ(1952−):デ・ウシュアイア・ア・ラ・キンカ
  (映画《モーターサイクル・ダイアリーズ》より)/
 エリオット・ゴールデンサール(1954−):
  テーマ(映画《フリーダ》より)/
 ブライアン・アダムズ(1959−)&
  マイケル・アーノルド・カーメン(1948−2003)&
   ロバート・ジョン・"マット"・ランジ(1948−):
    リアリー・ラヴド・ア・ウーマン(映画《ドンファン》より)/
 ジェームズ・ホーナー(1953−):テーマ(映画《タイタニック》より)/
 スタンリー・マイヤーズ(1930−1993):
  カヴァティーナ(映画《ディア・ハンター》より)/
 ジョン・ウィリアムズ(1932−):
  テーマ(映画《シンドラーのリスト》より)/
 マイケル・ナイマン(1944−):
  楽しみを希う心(映画《ピアノ・レッスン》より)/
 マックス・スタイナー(1888−1971):
  テーマ(映画《避暑地の出来事》より)/
 カルロス・ガルデル(1890−1935):
  ポル・ウナ・カベーサ(映画《夢の香り》)/
 フランシス・レイ(1932−):テーマ(映画《ある愛の詩》より)/
 アントーン・カラス(1906−1985):テーマ(映画《第3の男》より)/
 ミキス・テオドラキス(1925−):
  ファイアー・インサイド(映画《その男ゾルバ》より)/
 マイク・オールドフィールド(1953−):
  チューブラー・ベルズ(映画《エクソシスト》より/
 坂本龍一(1952−):テーマ(映画《戦場のメリークリスマス》より)/
 ルイス・エンリケ・バカロフ(1933−):
  テーマ(映画《イル・ポスティーノ》より)
アクアレル・ギター四重奏団
 〔マイケル・ベイカー(ギター)、
  ヴァシリス・ベッサス(ギター)、
  ジェームズ・ジャーヴィス(ギター)、
  ロリー・ラッセル(ギター)〕
 アクアレル・ギター四重奏団第3弾!ギター四重奏による映画音楽集!

 「ブラジルの精神」(CHAN 10512)、「ダンス」(CHAN 10609)に続くシャンドス専属アーティスト、アクアレル・ギター四重奏団のレコーディング第3弾は"ギター四重奏版"の映画音楽集。
 1950年代から2000年代初頭にかけて公開された名作映画からの音楽を、アクアレル・ギター四重奏団はメンバーのオリジナル・アレンジで披露!
 オリジナル・スコアを活かしながら、ギター4本というシンプルなスタイルとサウンドの魅力を加えた"ギター四重奏版"映画音楽集。ギター・ファン、映画音楽ファン要チェックの新録音です。

※録音:2011年12月16日−20日、リヴァプール大学レコーディング・スタジオ(イギリス)
Life and Breath
CHSA 5105
(SACD HYBRID)
\2700
ルネ・クラウセン:合唱作品集
 命と息吹きのある全てのもの/おお、大いなる神秘/
 タイガー/子羊/二重合唱のためのミサ曲(世界初録音)/
 マニフィカト/祈り/二重合唱のための《おお、すべての人よ》/
 わたしを刻みつけて
カンザス・シティ・コーラル、
チャールズ・ブルフィー(指揮)
 アメリカ合唱界の巨星の芸術。ルネ・クラウセンの合唱作品集!

 イェイロ(ヤイロ)の合唱作品集(CHSA 5100)での歌声が印象深いチャールズ・ブルフィーとカンザス・シティ・コーラルが、現代のアメリカで最も人気のある合唱作曲家の1人であり、20年以上に渡りコンコルディア合唱団の指揮者を務めてきたルネ・クラウセン(1953−)の合唱作品を歌う。
 コンサート・レパートリーとしても有名な代表作「わたしを刻みつけて(Set me as a Seal)」や、カンザス・シティ・コーラルのために作曲された「二重合唱のためのミサ曲」、マザー・テレサのテキストを用いた「祈り(Prayer)」など、クラウセンの信仰心が伝わる優れた作品の数々は、合唱関係者必聴のリリースです。

※録音:2011年1月15日−17日、カンザス・シティ(アメリカ)

CHANDOS 2for1


Richard Hickox conducts Sir John Tavener
CHAN 241-42
(2CDs/特別価格)
\2400→\2190
リチャード・ヒコックスがシャンドスに遺した音楽遺産
 ヒコックス・レガシー第1弾 〜 「タヴナー」
 タヴナー:
  ウィー・シャル・シー・ヒム・アズ・ヒー・イズ*
  エイス・タナトン+
  セオファニー#
リチャード・ヒコックス(指揮)
パトリシア・ロザリオ(ソプラノ)*/+
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)*
アンドルー・マーガットロイド(テノール)*
スティーヴン・リチャードソン(バス)+
BBCウェールズ合唱団*
ブリテン・シンガーズ*
チェスター祝祭合唱団*
BBCウェールズ交響合唱団*
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア+
ボーンマス交響楽団#
 2008年11月に志半ばでこの世を去った英国音楽の伝道師、リチャード・ヒコックスがシャンドスに遺した音楽遺産を復刻する"ヒコックス・レガシー"の第1弾!
 イギリスの神秘主義の作曲家、ジョン・タヴナー(1944−)の重要な理解者でもあったヒコックス。ヒコックスの優れた合唱指揮者としての手腕が発揮された名演である。


CHANDOS 2for1 (6/1)


CHAN 241-44
(2CDs/特別価格)
\2400
ネーメ・ヤルヴィ生誕75周年記念 〜 シャンドス・ハイライト
 ドヴォルザーク:序曲《謝肉祭》Op.92/
 ハルヴォルセン:メランコリー/
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ホ短調op.72-2/
 マーラー:なぜそんなに暗い眼差しだったのか/
 スッペ:喜歌劇《ファティニッツァ》より 行進曲/
 ブラームス:ハンガリー舞曲第19番ロ短調/
 ブゾーニ:《踊りのワルツ》より フィナーレ/
 ボルゾーニ:メヌエット/
 コダーイ:組曲《ハーリ・ヤーノシュ》より 間奏曲/
 ラヴェル:ラ・ヴァルス/スヴェンセン:夢/
 R・シュトラウス:明日!/
 ハルヴォルセン:ボヤールの入場行進曲/ウェーバー:祝典序曲/
 ワーグナー:感謝の行進曲/ショスタコーヴィチ:祝典序曲/
 エリントン:ソリチュード/
 バーバー:序曲《悪口学校》Op.5、弦楽のためのアダージョ/
 スティル:交響曲第1番《アフロ=アメリカン》より 第3楽章/
 エッレル:《5つの小品》より フィナーレ/
 プロコフィエフ:バレエ音楽《石の花》より ワルツ/
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ/
 ショスタコーヴィチ:抒情的なワルツ、タヒチ・トロット(2人でお茶を)/
 スクリャービン:夢/ペルト:クレド/
 チャイコフスキー:付随音楽《雪娘》より 3つの楽章
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
フィルハーモニア管弦楽団
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
シカゴ交響楽団、他
 エストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィ!生誕75周年アニヴァーサリー・リリース!

 エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ(1937−)。シャンドスでのキャリア30周年&生誕75周年を記念したアニヴァーサリー・アルバムは、これまでの軌跡を収めたヤルヴィ名演集!
 これまでシャンドスから150枚以上(!)のレコーディングをリリースしてきたネーメ・ヤルヴィ。ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管との初期録音から、遂に完結を迎えたベルゲン・フィルとのハルヴォルセンまで。
 シャンドスで鳴り響かせてきた豪快な"ヤルヴィ・サウンド"とその歩みが凝縮された2枚組の登場です!
George Dyson: The Canterbury Pilgrims
CHAN 241-43
(2CDs/特別価格)
\2400
リチャード・ヒコックス&ロンドン交響楽団
 ダイソン:
  カンタベリーの巡礼者たち
  イン・オナー・オヴ・ザ・シティ(都市を讃えて)
  アット・ザ・タバード・イン
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響楽団&合唱団
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)
ロバート・ティアー(テノール)
スティーヴン・ロバーツ(バリトン)
英国王立音楽大学の学長を務め、ナイトにも叙せられたジョージ・ダイソン(1883−1964)の大作「カンタベリーの巡礼者たち」の全曲録音。
「ヴォーン・ウィリアムズやアイアランドの音楽が好きならばダイソンも好きになる」(英BBCミュージック・マガジン誌)と評されるなど、ダイソンの音楽の入門編としてもオススメしたい好演です。※CHAN 9531からの新装移行再発売。

CHANNEL CLASSICS (6/6)



CCSSA 32812
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ピーター・ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団
 ノルディック・サウンズ2

 ヤン・サンドストレム:ヘラジカの歌
 ダーヴィド・ヴィカンデル:スズランの王、春の夕べ
 ヤン・サンドストレム:尾根の風に寄せるヨイク、山の風に寄せるヨイク
 伝承曲(グンナー・エリクソン編):イェンディーネの子守歌
 ヨーアン・イェアシル:私のお気に入りの谷
 ヤーッコ・マントゥヤルヴィ:天体の組曲
 ヒューゴ・アルヴェーン:そして乙女は輪になって踊る、夕べ
 伝承曲(アルネ・ルンドマルク編):美しき水晶
 アンデシュ・ヒルボルイ:モウヲオアエエユイユエアオウム
ピーター・ダイクストラ(指揮)
スウェーデン放送合唱団
 ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団!北欧の合唱芸術"ノルディック・サウンズ2"!

 オランダが輩出した"合唱界の若き巨匠"ピーター・ダイクストラと"北欧の奇跡の歌声"スウェーデン放送合唱団の「ノルディック・サウンズ2」!
 スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942−)の作品を歌った「ノルディック・サウンズ」(CCSSA 29910)の続編となる新録音では、スウェーデンのアルヴェーンやヴィカンデル、デンマークのイェアシル、フィンランドのマントゥヤルヴィなど、19世紀後半から現代に至る北欧の合唱芸術とその歴史が、世界最高峰と称賛されるスウェーデン放送合唱団の歌声で光り輝く。
 巨匠エリク・エリクソン、オルウェル、ショークヴィスト、カリユステたちが育んだ北欧の名門スウェーデン放送合唱団を受け継いだダイクストラ。
 バイエルン放送合唱団の音楽監督、オランダ室内合唱団の首席客演指揮者、ジェンツの創設者兼首席客演指揮者を務める合唱界の若き盟主は、さらなる進化を遂げようとしている。妙なるハーモニー、演奏技術、レパートリー。北欧合唱の新黄金時代を、ダイクストラとスウェーデン放送合唱の歌声で——。

※録音:2011年6月、ストックホルム


旧譜
ノルディック・サウンズ1
Nordic Sounds
CCSSA 29910
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ノルディック・サウンズ 〜 サンドストレム:合唱作品集:
 主を讃えよ、すべての異教徒よ/アヴェ・マリア/
 おお主よ、わが祈りを聞きたまえ/われ満ち足れり/
 新しい愛の歌/われら主をほめ/アニュス・デイ/
 主に向かって新しい歌を歌え
ピーター・ダイクストラ(指揮)
スウェーデン放送合唱団
 ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団!天才と名門の新時代がサンドストレムから始まる!

 オランダの名門ローデン少年合唱団の天才ボーイ・ソプラノ、同じくオランダの男声ヴォーカル・アンサンブル「ジェンツ」のリーダーから、バイエルン放送合唱団の音楽監督、オランダ室内合唱団の首席客演指揮者、そしてスウェーデン放送合唱団の首席指揮者へと飛翔した合唱界の若き巨匠ピーター・ダイクストラ。
北欧の合唱の神様エリク・エリクソン、トヌ・カリユステが育てたスウェーデン放送合唱団を受け継いだダイクストラが、最初のレコーディングで取り上げたのは、現代スウェーデンのリーディング・コンポーザー、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942−)の合唱作品集!
 ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団は去る6月に行われた来日公演でもサンドストレムの「主を讃えよ」などスウェーデンの合唱作品を歌っており、北欧の音楽、新作や現代の作曲家たちの音楽へ取り組む姿勢と意欲も素晴らしい。
 "オランダの天才"ダイクストラが"北欧の名門"スウェーデン放送合唱団のメンバーたちと創造する新しいハーモニー。新時代の到来です!

※録音:2009年12月、スウェーデン放送スタジオ(ストックホルム)

ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団 2012年来日公演情報!

 2012.06.16(土)茨城 水戸芸術館
 2012.06.17(日)鹿児島 みやまコンセール
 2012.06.19(火)東京 東京オペラシティ
 2012.06.20(水)長野 長野県松本文化会館
 2012.06.21(木)岡山 倉敷市民会館
 2012.06.22(金)愛知 愛知県芸術劇場

公演予定曲目
 マントゥヤルヴィ:天体の組曲/ヒルボルイ:モウヲオアエエユイユエアオウム/アルヴェーン:そして乙女は輪になって踊る、夕べ/ヤン・サンドストレム:ヘラジカの歌/ヴィカンデル:春の夕べ/プーランク:ミサ曲ト長調より/他


CCSSA 33112
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管
 マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団
 メジャー評論家の意向はわからないが、今最も注目している指揮者がこの人。すでに熟練の指揮者でありながらどんどん進化を遂げているイヴァン・フィッシャー。重厚でずしりとした存在感を持ちながら、どこか異端のにおいを感じさせる。今回のマーラーの1番はそうとう意気込みがあるらしく、今まで以上に期待したい。


 イヴァン・フィッシャーの使命と信念。マーラー第4弾は"交響曲第1番《巨人》"!日本先行リリース!
 ハンガリーの奇跡のコンビ、鬼軍曹イヴァン・フィッシャーとブダペスト祝祭管弦楽団。
 全曲録音を前提とせず、自身が納得ゆくまで選曲を重ねてレコーディングに臨んできたイヴァン・フィッシャー&BFOが、チャンネル・クラシックスへの移籍以降、最も多く取り上げてきた作曲家はグスタフ・マーラー(1860−1911)。
 イヴァン・フィッシャーが「交響曲第6番《悲劇的》」、「交響曲第2番《復活》」、「交響曲第4番」に続く"4番目のマーラー"に選んだのは「交響曲第1番《巨人》」!
軍楽隊風の音楽、鳥のさえずり、レントラー、フレール・ジャック、クレツマー音楽など、様々な要素を持ち、"ブダペストでの初演失敗後"に2度の改定を経て「交響詩」から現在の「交響曲第1番」となったマーラー最初のシンフォニー。
 イヴァン・フィッシャーは「ハンガリー人としてこの作品が完璧で非常に美しい傑作であると確信させる道義的義務がある」という強い使命感を帯びており、まさに満を持して実現したブダペスト祝祭管とのレコーディングは話題必至!
 イヴァン・フィッシャーの独創的な解釈、チャンネル・クラシックスの優秀録音に要注目!


CCSSA 27012
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
フロリレジウム
 J.S.バッハ:6つのトリオ・ソナタBWV.525−530

 (様々な楽器のための編曲版)
  トリオ・ソナタ ト長調BWV.525
   (フルート、ヴァイオリン、チェロとチェンバロのための)
  トリオ・ソナタ ト長調BWV.530
   (ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)
  トリオ・ソナタ ニ長調BWV.529
   (フルートとチェンバロのための)
  トリオ・ソナタ ホ短調BWV.528
   (ヴィオラ/ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
     チェロとリュートのための)
  トリオ・ソナタ ト短調BWV.527
   (ピッコロ、チェロとチェンバロのための)
  トリオ・ソナタ ホ短調BWV.526
   (フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
     リュートとチェンバロのための)
フロリレジウム
 フロリレジウムのJ.S.バッハ!トリオ・ソナタの器楽&通奏低音版!

 エリン・マナハン・トーマスとの共演による「ヴィヴァルディ:ソプラノのための宗教作品集&協奏曲集」(CCSSA 32311)が、演奏、録音の両面で絶賛を博し続けているフロリレジウム。
 大バッハのオルガンのための「6つのトリオ・ソナタ」を、フロリレジウムが器楽によるトリオ・ソナタ、室内楽編成の編曲版でレコーディング!
 「BWV.525」でのフルート、ヴァイオリンと通奏低音の編成だけでなく、「BWV.529」ではフルート(トラヴェルソ)とチェンバロのデュオを用いており、「トリオ・ソナタBWV.525−530」が持つ可能性と魅力を様々な姿で奏でてくれている。
 1991年以来、バロック音楽はもちろんのこと、"ボリビアのバロック・シリーズ"など作品発掘にも積極的に取り組んできたフロリレジウム。
創設者でフルート奏者のアシュリー・ソロモンを中心として、イギリスの最も優れたピリオド・アンサンブルの1つとしての地位を確固たるものにしている。

CHRISTOPHORUS



CHR 77357
\2500→\2290
ティルマン・ホップシュトック〜ギターのためのバロック組曲集
 ブクステフーデ:組曲イ長調BuxWV.238/226
 クープラン:組曲ニ短調
 フローベルガー:組曲第18番
 ブクステフーデ:組曲ニ短調BuxWV.241/244
 フローベルガー:
  ブランシュローシュ氏の死に寄せるパリで作られたトンボー、
  組曲第20番ニ長調
 J.S.バッハ:幻想曲と半音階的フーガ BWV.919/906
ティルマン・ホップシュトック(ギター)
 名手ホップシュトックのギターとアレンジ!ギターによるバロック時代の組曲集!
 プレガルディエンとのデュオによるシューベルトの「冬の旅」(CHR 77352)が話題を呼んだドイツの名ギタリスト、ティルマン・ホップシュトックが弾くバロック作品集。
 17世紀前半のドイツ(J.S.バッハ、ブクステフーデ、フローベルガー)、フランス(クープラン)の音楽を、ホップシュトックのギター・アレンジが、バロック時代の音楽をぬくもりのある音色で爽やかに響かせてくれる。
 ホップシュトックはソリストとしてだけでなく、ダルムシュタットやマインツ、スウェーデンのピーテオーなどで後進の育成にも携わるなど、現代ドイツを代表するギタリストとして活躍している。
 その中入っちゃいかんだろ、というジャケットの絵がかわいい。
 2000年3月、10月&2001年4月の録音。

Hamelin, anno 1284
CHR 77359
\2500→\2290
ハーメルンの街に響いた音楽がこの中にあるかもしれない・・・
 ハーメルンの笛吹き男 1284年 〜 中世のフルート作品集

 リューゲン侯ヴィツラフ3世/作曲者不詳/
 ペーター・フォン・アーベルク/
 マイスター・アレクサンダー/フラウエンローブ/他
ノルベルト・ローデンキルヒェン
 (中世フルート)
ジュゼッペ・パオロ・チェーゼレ
 (フィドル&プサルテリウム&リュート)
ヴォルフガング・ライトホーファー(打楽器)
 ハーメルンの笛吹き男の音楽!?中世フルートのための作品集!
 1284年6月26日、ドイツの街ハーメルンで起きたと伝わる"ハーメルンの笛吹き男"の有名な伝承。
 歴史の研究成果に基づき、この"ハーメルンの笛吹き男"が演奏したであろうと思われる同時代の音楽を集めたユニークな中世フルートのためのプログラム!
 130人の子供たちを連れ去ったというハーメルンの笛吹き男。ハーメルンの街に響いた音楽がこの中にあるかもしれない・・・。2011年12月20日−21日の録音。

Isaac: Missa paschalis a 6
CHR 77356
\2500→\2290
アンサンブル・オフィチウム
 イザーク:復活祭ミサ(6声)
アンサンブル・オフィチウム
ウィルフリード・ロンバッハ(指揮)
 ジョスカンと同世代のフランドルの巨匠ハインリヒ・イザーク(c.1450−1517)の6声の「復活祭ミサ」。
 長く所在不明とされていた「クレド」は、ドイツ、テューリンゲン州のイェーナ大学のクワイアー・ブック(No.33)から発見された作品。アンサンブル・オフィチウムの安定感ある歌声も優秀。
 2003年4月24日−26日の録音。



ウィルフリート・ロンバッハ&アンサンブル・オフィチウム旧譜から

CHRISTOPHORUS
CHR 77345
\2500→¥2190
システィーナ礼拝堂の音楽
 ビクトリア:
  聖週間聖務曲集より
   聖木曜日のための哀歌I〜III、
   聖金曜日のための哀歌I〜III、
   聖土曜日のための哀歌I〜III

 アレグリ:ミゼレーレ
アンサンブル・オフィチウム
ウィルフリート・ロンバッハ(指揮)
 ローマのシスティーナ礼拝堂に響き渡ったアレグリとビクトリアの崇高なる音楽。
 アンサンブル・オフィチウムは1999年にウィルフリート・ロンバッハによって創設されたルネサンス音楽とグレゴリオ聖歌を専門とするドイツのア・カペラ・グループ。知的で抑制された歌唱が特徴。ビクトリアの哀歌では珍しい初稿版が使用されている。
 ドイツのハーモニーによるアレグリのミゼレーレも興味深い。
 2009年−2010年の録音。



Ottomans at the gates of Vienna in 1683
CHR 77358
\2500→\2290
1683年、オスマン帝国の第2次ウィーン包囲
 ケルル:ウィーン包囲の嘆きを慰めるミサ曲/
 ソナタ(3声)/愛、わが心(4声)/
 勝ち誇った星座が生まれたもう(18声)/
 パッサカリア ニ短調/愛するものよ、マリア(10声)/
 カンツォーナ(3声)/
 信仰厚き人々をたたえよ(2声)/天使の糧(12声)
ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル、
アルノ・パドゥフ(指揮)
 「ウィーン包囲の嘆きを慰めるミサ曲」は、ドイツ・バロックの作曲家ヨハン・カスパール・ケルル(1627−1693)、1683年に当時滞在していたとされるウィーンをオスマン帝国に包囲された際に作曲を行った後期のミサ曲。
 2001年10月8日−10日の録音。

CLARINET CLASSICS (6/1)


CC 0066
\2400
クラリネットとピアノのためのポーランド作品集
 ペンデレツキ:3つの小品/シャウォフスキ:ソナチナ/
 ラートハウス:クラリネット・ソナタOp.21/
 ペルコフスキ:クラリネット・ソナタ(世界初録音)/
 モス:哀歌第5番(世界初録音)/
 ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード(舞踏前奏曲集)
ジャン=マルク・フェサール(クラリネット)
ヤドヴィガ・レフチュク(ピアノ)
クラリネット・プレーヤーの重要レパートリー、ペンデレツキやルトスワフスキを収録した近代ポーランドのクラリネット作品集!
名教師ナディア・ブーランジェの門弟ピオトル・ペルコフスキ(1901−1990)とピオトル・モス(1949−)の作品は、このフェサールの演奏が世界初録音となる。
フレンチ・クラリネット・スクールの伝統を受け継ぐジャン=マルク・フェサールは、ベルギーのブリュッセル王立音楽院で教授を務めるフランスのクラリネッティスト。2010年8月の録音。

CC 0062
\2400
ハリス:クラリネットのための室内楽作品集
 ソナチナ/映像/アダージョ/ディヴェルティメント/
 三重奏曲/電車の音楽/不幸なツチブタ/狩猟にて/
 室内ソナタ/猫と鼠/王たちのパレード/
 6つのクレリヒューの歌/5声の組曲/
 ファンタスティカル・マイクロ/序奏、主題と変奏
ヴィクトリア・ソームズ・サメク(クラリネット)
マイケル・ベル(ピアノ)
ロバート・ハーディ(ナレーター)
アレン・ラドクリフ(ソプラノ&ナレーター)
キンバーリー・イースター(クラリネット)
イースト・ウィンズ
イギリスのコンポーザー=クラリネッティスト、ポール・ハリスの室内楽作品集は、クラリネット・クラシックスの創立20周年記念タイトル。
ハリスはこれまでに600以上の作品を出版しており、ジュリアン・ブリスのために作曲された「序奏、主題と変奏」など、リリカルでメロデッィックなスタイルは高評価を受け続けている。2010年7月の録音。

EUTERPE MUSICA (5/30)



EMCD 1012
\2500→\2290
11弦のアルトギター・デュオ!バロック&ルネサンス作品集!
 ギター・デュオ・22ストリングス

 J.S.バッハ:パルティータ第1番BWV.825
 作曲者不詳:
  ドルーリーズ・アコーズ、ア・メリー・ムード、エコー
 ジョンソン:
  ラヴェッキオのパヴァン、ラヴェッキオのガリアルド
 作曲者不詳:夜鳴きうぐいす
 ダニエル:ファンシー

ギター・デュオ・22ストリングス
 〔カルステン・グロンダール(ギター)、
  カルステン・リンク(ギター)〕

1960年代にスウェーデンの名工ゲオルグ・ボーリンが開発した"11弦のアルトギター"をこよなく愛するデンマークとドイツのギター・デュオによるルネサンス&バロック作品集。
従来の6弦に加えられた5本の弦によって幅が広がった音域とより豊かになった低音の響き。2台の"11弦ギター"のアンサンブルによって、ルネサンス&バロック時代のリュート音楽、アレンジ作品が自然で流麗に、そして優しく豊潤に響く。日本語曲目表記オビ&日本語解説付き。

EMCD 1113
\2500
パーセル&ブロウ:歌曲集
 ブロウ:美しいセリーナ/パーセル:しばしの音楽/
 マッテイス:アリアIII/
 パーセル:わが苦悩のすべて、愛しいアストレアから/
 マッテイス:アリアV/
 パーセル:
  もし音楽が恋の糧なら、恋の病いから逃れようとしても、
  おお美しいチェダリア/
 マッテイス:前奏曲、アリアI/
 パーセル:もはや楽しみはあらじ、エアー/
 ブロウ:
  秘恋、パーフェクション、Fairest Work of Happy Nature/
 即興曲(器楽)/
 パーセル:
  運命の時が、あの子は恋していることを告白する、
  ホーンパイプ、
  それはエディンバラの街の1ハロン以内でのことだった/
 マッテイス:アリアII/パーセル:メヌエット ト長調/
 ブロウ:ノー・モア・ザ・ラヴリー・ニンフ/
 パーセル:夕べの讃歌
ヨハン・リンデロース(テノール)
ヴェーガル・ルンド(リュート)
スウェーデンの実力派テノール。リンデロースが歌うパーセル&ブロウ!

古楽唱法を名テノール、イアン・パートリッジに学んだヨハン・リンデロートは、ヴェーザー・ルネサンス・ブレーメン、コンチェルト・コペンハーゲン、ハーモニー・オヴ・ヴォイシズ、ラウテン・カンパニー、シアター・オブ・ヴォイセズなどでその歌声を響きかせるスウェーデンのテノール。
ヨハン・リンデロートの感情豊かで伸びやかな歌声を、陰影に富んだヴェーガル・ルンドのリュートが際立たせる。パーセルとブロウの歌曲、マッテイスのリュート小品はどれも劇的で美しい。2004年5月の録音。

EMCD 1114
\2500
ラプソディ・オヴ・ピアノ・デライツ
 ショパン:
  即興曲第1番変イ長調Op.29、即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36、
  即興曲第3番変ト長調Op.51、幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番イ短調D.537
 ラフマニノフ:前奏曲集Op.32, No.7-13
 ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
インゲマル・フリデル(ピアノ)
インゲマル・フリデル(1949−)はイェテボリ音楽大学でピアノとオルガンを学び、イェテボリ歌劇場のピアニストを経て現在はマルメのルンド大学で教授を務めるスウェーデンのピアニスト。
音楽でアメリカ大陸とヨーロッパ大陸を繋ぐプログラムでは、ショパン、シューベルト、ガーシュウィンではベーゼンドルファー、ラフマニノフではスタインウェイを弾き分けている。

FOOTPRINT (5/30)


FRCD 062
\2500
ヨン・ホイビ:合唱作品集
 マジック・ペイント・ブラッシュ/
 ディープ・ダウン・イン・ザ・オーシャン/
 海の魔女/スタンド・アップ・マイ・ディアー/
 マニフィカト/ヌンク・ディミッティス/
 カンターテ・ドミノ/今日こそ主の御業の日/
 ユビラーテ・デオ/Skoven er sa underfuld/
 マーツ=ソル
ヴォーチェス・ノルディケ、
ローネ・ラーセン(指揮)
デンマーク合唱界のコンポーザー=コンダクター、ヨン・ホイビ(1939−)の宗教&世俗合唱作品集。
2008年にコペンハーゲンで開催された国際合唱連合の「第8回世界合唱シンポジウム」のために作曲された「マジック・ペイント・ブラッシュ」を収録。ゴスペルやジャズのスタイルを採り入れたホイビの音楽は日本でも人気が高い。2011年2月の録音。

FOOTPRINT


FRCD 056
\2500
未知のルートに沿って〜ルネサンス時代の音楽
 ラッスス:ある日シュザンヌが/
 ストリッジョ:我が苦しみは生まれる/
 デ・ローレ:天が姿を見せ/
 伝承曲:パッサメッツォ・アンティコ/デ・ローレ:別れの時/
 伝承曲:タランテラ、タランチュラの解毒剤/
 パレストリーナ:わが愛する者よ、汝すべてに美し/
 アッツァイオロ:道歩む人/
 パレストリーナ:めでたし、真実なる御体/伝承曲:ある娘が/
 作曲者不詳:神から私を引き離すことなかれ/ヒドマン:前奏曲
セリコン
洗練されしサックバットの響き。スウェーデン古楽界の精鋭たち!

セリコンはスウェーデン、イエテボリを拠点としている新しい古楽アンサンブル。
ルネサンス時代の"スタンダード"ラッススやパレストリーナの音楽の中から、古楽における"即興"の重要性が浮かび上がってくる。
メンバー全体のクォリティが非常に高いセリコンの中でも特にサックバット、コルネットのサウンドが秀逸。2009年5月&2010年11月の録音。

GLOSSA


Monteverdi: L'Orfeo
GCD 920913
(2CDs/特別価格)
\3600→\3290
ラ・ヴェネクシアーナの名盤復活!
 モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》
エマヌエラ・ガッリ(音楽の精&エウリディーチェ)
ミルコ・グァダニーニ(オルフェオ)
マリーナ・デ・リーゾ(使者)
クリスティーナ・カルツォラーリ(プロセルピナ)
マッテオ・ベロット(プルトーネ)
ホセ・ロ・モナコ(希望)
サルヴォ・ヴィターレ(カロンテ)
ヴィンチェンツォ・ディ・ドナト(アポロ)
フランチェスカ・カッシナーリ(ニンファ)
ジョヴァンニ・カッカーモ(牧人I)
櫻田 亮(牧人II&霊I)
トニー・カッラディーニ(牧人IV&霊II)
クラウディオ・カヴィーナ(指揮&牧人III)
ラ・ヴェネクシアーナ
 モンテヴェルディ初期の傑作、歌劇《オルフェオ》の決定盤!
 初演後400周年を記念してレコーディングされたラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディの大作「オルフェオ」が復刻リリース!
 冒頭のトッカータで響くピリオド楽器(コルネットはブルース・ディッキー!)の輝かしいサウンド、ソリストたちの卓越した歌唱力。
 絶妙のハーモニーと充実した古楽器の響きが素晴らしい「オルフェオ」は、モンテヴェルディの音楽の伝承者たち、ラ・ヴェネクシアーナの代表的名演の1つである。
 「オルフェオ」の復活により、「ポッペアの戴冠」、「ユリッセの帰還」と合わせて遂にラ・ヴェネクシアーナの演奏でモンテヴェルディの"3大オペラ"が揃います!

※録音:2006年2月、サン・カルロ教会 (モデナ/イタリア)


クラウディオ・カヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナ
モンテヴェルディ・オペラ 2タイトル
Monteverdi: L'incoronazione di Poppea
GCD 920916
(3CD/2枚分価格)
\5100→\4690
モンテヴェルディ:
 歌劇《ポッペアの戴冠》(ナポリ稿)
エマヌエラ・ガッリ(ポッペア/ソプラノ)、
ロベルタ・マメリ(ネローネ/ソプラノ)、
ホセ・マリア・ロー・モナコ(オットーネ/メゾ・ソプラノ)、
セニア・マイヤー(オッターヴィア/メゾ・ソプラノ)、
イアン・ハニーマン(アルナルタ/テノール)、
ラファエレ・コンスタンティーニ(セナカ/バス)、
クラウディオ・カヴィーナ(指揮)、
ラ・ヴェネクシアーナ

2009年9月、サン・カルロ教会(モデナ)での録音。
 モンテヴェルディの「マドリガーレ集」全集完結という偉業を果たし、さらには「オルフェオ」、「倫理的、宗教的な森」、「音楽の戯れ」を続々と取り上げるなど、モンテヴェルディの音楽の奥深くへと歩み続けるクラウディオ・カヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナ。
 "ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009"への出演やグロッサ(Glossa)のモンテヴェルディ・シリーズの成功により、日本での評価と知名度を一気に高めているラ・ヴェネクシアーナの、モンテヴェルディ。今回は、「オルフェオ」から35年後に初演された最晩年の傑作「ポッペアの戴冠」!
 古代ローマ帝国の皇帝ネロとポッペアを描いたモンテヴェルディの「ポッペアの戴冠」は作曲者自身の自筆譜が遺されておらず2つの筆写譜、いわゆる"ヴェネツィア稿"と"ナポリ稿"という形で現代に伝えられており、その真の姿は現在もベールに包まれている。
 鬼才カヴィーナとヴェネクシアーナが「ポッペアの戴冠」の演奏のために用いたのは、より音楽的に優れているとされる"ナポリ稿"。この"ナポリ稿"は、モンテヴェルディ自身の音楽に、弟子のフランチェスコ・カヴァッリ(1602−1676)、ベネデット・フェラーリ(c.1603−1681)、フランチェスコ・サクラーティ(1605−1650)たち(と思われる)の音楽が加筆されており、当時のイタリアで隆盛を誇った多くの才能が結集された"師弟共作"なのである。
 現代の古楽シーンで綺羅星の如く輝くソプラノ、エマヌエラ・ガッリとロベルタ・マメリをポッペアとネローネ(ネロ)役に据え、鬼才カヴィーナが繰り広げる「ポッペアの戴冠」。

Monteverdi: Il ritorno d'Ulisse in patria
GCD 920920
(3CDs/特別価格)
\5100→\4690
ラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディ!
 モンテヴェルディ:歌劇《ウリッセの帰還》
アニツィオ・ゾルツィ・ジュスティニアーニ
 (ウリッセ)
ホセ・マリア・ロ・モナコ(ペネロペ)
ロベルタ・マメリ(ミネルヴァ)
櫻田 亮(テレーマコ/エウリーマコ)
サルヴォ・ヴィターレ(ネットゥーノ)
ジョルジア・ミラネージ(ジュノーネ)
クラウディオ・カヴィーナ(ディレクター)
ラ・ヴェネクシアーナ
新録音は晩年の代表作"ウリッセの帰還"!

 「マドリガーレ全集」、「倫理的、宗教的な森」、「音楽の戯れ」、「オルフェオ」、「ポッペアの戴冠」、さらには「ラウンドM 〜 モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ」を世に送り出すなど、自他共に認める世界最高峰のモンテヴェルディの伝承者たち、クラウディオ・カヴィーナとラ・ヴェネクシアーナ。
 久々となるラ・ヴェネクシアーナのモンテヴェルディの新録音は、現存する3大オペラの1つであり晩年の代表作「ウリッセの帰還」!ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を題材として作曲されたモンテヴェルディの「ウリッセの帰還」。
 今から約350年前にヴェネツィアのサン・カッシアーノ劇場で初演された「ウリッセの帰還」は、古代ギリシャを舞台、オデュッセイア(ウリッセ)を主役とした神話の物語である。「ウリッセの帰還」の劇的なエネルギー、天性の色彩感。モンテヴェルディの音楽と歌詞の魅力を最大限に引き出したカヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナによる決定盤が誕生です!

※録音:2011年10月、モンドヴィ(イタリア)

HYPERION


Schumann: Piano Concerto
CDA 67885
\2300→\1990
アンジェラ・ヒューイット新録音はまさかのシューマンのピアノ協奏曲
 シューマン:
  ピアノ協奏曲イ短調Op.54
  序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調Op.92
  序奏と協奏的アレグロ ニ短調Op.134
アンジェラ・ヒューイット
 (ピアノ/ファツィオーリ)
ハンヌ・リントゥ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
鍵盤の女神ヒューイット新録音!シューマンのピアノ協奏曲Op.54!

 鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイットが愛器ファツィオーリで奏でるドイツ・ロマン派音楽の調べ。
 「ユーモレスク」や「子供の情景」、「ピアノ・ソナタ第1番&第2番」の独奏作品に続き、ロベルト・シューマン(1810−1856)の「ピアノ協奏曲イ短調」をレコーディング!
 ハンヌ・リントゥとベルリン・ドイツ響との共演でヒューイットが弾くのは、シューマン唯一のピアノ協奏曲である「イ短調Op.54」、妻であるクララ・シューマンのための作曲した「序奏とアレグロ・アパッショナートop.92」、「序奏と協奏的アレグロOp.134」の3作品。
 凛とした気品、明澄な音色、感情表現、優れたテクニカル・コントロール。ここに響くシューマンの「ピアノ協奏曲」は、ヒューイットのドイツ・ロマン派、シューマンの音楽への想いと情熱が込められた比類なき名演である。

※録音:2011年8月15日−18日、イエス・キリスト教会(ベルリン)

Liszt: The Complete Songs Volume 2
CDA 67934
\2300→\2090
ハイペリオンのリスト歌曲全集Vol.2!アンゲリカ・キルヒシュラーガー登場!
フランツ・リスト:歌曲全集Vol.2
 御身、天から来たりS.279(第1稿)/
 マルリングの鐘たちよS.328/
 唐桧の木が孤独に立つS.309(第1版、第1稿)/
 僕の歌には毒があるS.289(第3稿)/
 喜びにあふれS.280(第1版、第3稿)/
 3人のジプシーS.320(第1稿)/
 すべての山頂に安らぎがあるS.306/
 私は力と生気をなくしたS.327/
 火刑台上のジャンヌ・ダルクS.293(第3稿)/
 トゥーレの王S.278(第2稿)/5月の聖母の花束S.316/
 さあ、話せS.329/彼女の眼S.310(第2稿)/
 ライン河、その美しい流れのS.272(第2稿)/
 すばらしいことに違いないS.314/真珠S.326(第2稿)/
 御身、天から来たりS.279(第3稿)
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)
ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
 2010年にスタートした歌曲大国ハイペリオンのフランツ・リスト(1811−1886)の歌曲全集。
 第1巻(CDA 67782)を歌ったマシュー・ポレンザーニに続くソリストは、オーストリアの名花アンゲリカ・キルヒシュラーガー!
 キルヒシュラーガーが歌うのは、ハイネやゲーテ、レーナウ、デュマなどの詩を題材としたドイツ語、フランス語、イタリア語の歌詞を持つリストの歌曲。
 キルヒシュラーガーのリスト・プログラムの最初と最後を飾るのは「御身、天から来たりS.279」の"第1稿"と"第3稿"であり、リストの歌曲の"異稿"という特徴に光をあてている。
 大絶賛を博したブラームス(CDJ 33121)と並ぶキルヒシュラーガーの名唱が登場です!

※録音:2011年10月11日−13日、ポットン・ホール(サフォーク)

Saint-Saens: Organ Music Volume 3
CDA 67922
\2300
サン=サーンス:オルガン作品集Vol.3
 ブルターニュの古謡による3つの狂詩曲Op.7/
 怒りの日/おお救い主なるいけにえよ ニ長調/
 サラバンド/聖体奉挙Op.13/
 幻想曲 〜 エオリアン・オルガンのための(世界初録音)
アンドルー=ジョン・スミス(オルガン)
 オックスフォード大学、スヴェーリンク音楽院を経て、オルガニスト、合唱団コンソルティウムの指揮者として活躍するアンドルー=ジョン・スミス。
 サン=サーンス自身もオルガン奏者を務めていたパリ、マドレーヌ寺院のアリスティド・カヴァイエ=コル製のオルガンによる作品集第3巻では、復元された1906年の「幻想曲」が世界初録音となる。

※録音:2009年5月&2011年6月、マドレーヌ寺院(パリ)

HELIOS


CDH 55389
\1500
ヴォルフ:ハイネとレーナウの詩による歌曲集
 歌曲集《歌の花束》/君は花のよう/
 君の瞳をのぞきこむと/赤い唇の乙女/
 暗闇に囲まれ/かつて老いた王がいた/
 黒い帆かけて/晩秋の霧/春はたけなわ/
 旅に疲れ果てたものがたどり着く/An***/
 悲しい道/夜ごとのさすらい/秋/
 問うなかれ/秋の決意/夕暮れの情景
シュテファン・ゲンツ(バリトン)
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
期待の逸材からドイツ・リート界の名バリトンへと成長したシュテファン・ゲンツが歌うフーゴ・ヴォルフ(1860−1903)。
1876年から1888年にかけて作曲されたハイネ、レーナウの詩を題材とする歌曲集は、1999年のグラモフォン賞受賞盤であるベートーヴェンに並ぶゲンツの代表作。

※録音:2002年2月18日−22日、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ゲースト(ドイツ)/CDA 67343からの新装移行再発売

CDH 55364
\1500
マスターズ・オヴ・ザ・ロール 〜
 14世紀イギリスの作曲家たちの音楽

  Ab ora summa nuncius/Inter usitata/
  Inter tot et tales/Vexilla regni prodeunt/
  Singularis laudis digna/Dulcia dona redemptoris/
  Summum regem honoremus/Omnis terra/
  Habenti dabitur/Copiose caritatis/
  Missus Gabriel de celis/他
ゴシック・ヴォイセズ
クリストファー・ペイジ(指揮)
1981年の結成以来、11〜15世紀の音楽の伝承者として確固たる地位を築いてきたイギリスの古楽系ヴォーカル・アンサンブル、ゴシック・ヴォイセズ。
14世紀イギリスに遺された作曲者不詳の古の音楽を、ゴシック・ヴォイセズが驚異的な歌唱力でそのフォルムを鮮明にする。

※録音:1999年1月13日−15日、ボックスグローヴ・プライオリー(ウェスト・サセックス)/CDA 67098からの新装移行再発売




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