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第64号
映像新譜


7/6までの紹介分


SONY(映像)



8869197504-9
(3DVD)
\4600→¥4190
グールド・プレイズ・バッハDVD
[DISC1:『バッハでピアノを弾く理由』]
 [1979年11月19日〜26日、トロントCBCで収録/1983年9月29日放映]
 ・フーガの技法BWV1080より コントラプンクトゥス第1番
 ・ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・半音階的幻想曲とフーガBWV903より 半音階的幻想曲
 ・ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・パルティータ第4番ニ長調BWV828(全曲)
 ・エンディング・クレジット
  [エクゼクティヴ・プロデューサー]ヘルベルト・G・クロイバー  [プロデューサー]マリオ・プリゼク
  [ディレクター]ブルーノ・モンサンジョン  [音声]マス・キクタ

[DISC2:『フーガの技法をめぐって』]
 [1980年11月20日〜25日、トロントCBCで収録/1983年10月6日放映]
 ・BACHの名によるフーガBWV898より〜ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・平均律クラヴィーア曲集第2巻 フーガ第9番ホ長調BWV878より〜ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・平均律クラヴィーア曲集第2巻 フーガ第9番ホ長調BWV878
 ・ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・3声のシンフォニアより 第1番ハ長調BWV787
 ・ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・平均律クラヴィーア曲集第2巻 フーガ第22番変ロ短調BWV891より〜
  ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・平均律クラヴィーア曲集第2巻 フーガ第22番変ロ短調BWV891
 ・ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・平均律クラヴィーア曲集第2巻 前奏曲とフーガ第19番イ長調BWV888
 ・ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・「フーガの技法」BWV1080より コントラプンクトゥス第2番、第4番、第15番
 ・エンディング・クレジット
  [エクゼクティヴ・プロデューサー]ヘルベルト・G・クロイバー  [プロデューサー]マリオ・プリゼク
  [ディレクター]ブルーノ・モンサンジョン  [音声]ディートマル・ニーミーツ

[DISC3:『ゴールドベルク変奏曲』]
 [1981年4月〜5月、ニューヨーク、30丁目スタジオで収録/1983年10月17日放映]
 ・イントロダクション:ブルーノ・モンサンジョンとの対話
 ・ゴールドベルク変奏曲BWV988(全曲)
 ・エンディング・クレジット
  [エクゼクティヴ・プロデューサー]ヘルベルト・G・クロイバー
  [ディレクター]ブルーノ・モンサンジョン  [音声]サム・カーター、リチャード・エインホーン
グールド(P)
 グールドが最晩年に精魂傾けてブルーノ・モンサンジョンと制作した『バッハ・シリーズ』、ついにDVD化。
 1979年から1981年にかけて、グールドが最晩年に精力を傾注した『バッハ・シリーズ(グレン・グールド・プレイズ・バッハ)』三部作の映像がついにまとめてDVD化されることになりました。グールドは早くからTV出演やTV番組の制作に力を入れ、その軌跡は昨年発売のDVD10枚組『グレン・グールド・オン・テレヴィジョン——1954-1977年全放送』で辿ることができますが、この『バッハ・シリーズ』は、その成果と経験を引き継ぎ、まさにそれまでのグールドの音楽活動・映像制作の集大成ともいうべき究極の映像作品となりました。

 ■3つの映像は、それぞれ『バッハでピアノを弾く理由』『フーガの技法をめぐって』『ゴールドベルク変奏曲』と題され、バッハの本質語るうえで重要なテーマを扱っています。いずれもそれぞれの映像のテーマでキーとなる作品の演奏をメインに据え、フランスの映像作家でヴァイオリニストでもあるブルーノ・モンサンジョンとの対話を交える形で構成されており、細部にいたるまで緻密に脚本が吟味された密度の濃い対話部分の充実度の高さのみならず、パルティータ第4番、フーガの技法、そしてゴールドベルク変奏曲の映像で示される、グールドの演奏の深遠さは言語を絶するほど。なおゴールドベルク変奏曲は、ソニー・クラシカルへの2度目の録音と同時に収録されたもので、ごく一部を除いて同一演奏です。

 ■DVD1とDVD2は、1994年にLDとVHSで発売されて以来、今回が初めてのDVD化であり、一度DVD化されながら国内盤として長らく入手困難な状態が続いていたゴールドベルク変奏曲の久しぶりの復活も合わせて、グールドのアニヴァーサリー・イヤーにふさわしいリリースといえるでしょう。

ALTUS(映像)



ALTDVD 010
(DVD)
\5100→\4590
チェリビダッケの庭
使用曲(抜粋)
 モーツアルト:
  弦楽四重奏曲第15番、交響曲第41番「ジュピター」、
  レクイエム
 ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番
 シューベルト:交響曲第5番
 ブルックナー:交響曲第9番
 バルトーク:管弦楽のための協奏曲、より
出演:セルジュ・チェリビダッケ
 10年ぶりの復活!新オーサリング! 字幕改訂!
 よリ高画質で蘇るチェリビダッケの愛息イオアン・チェレビダーキ監督による大作ドキュメンタリー「チェリビダッケの庭」

イオアン・チェレビダーキ監督
NTSC、ドルビーデジタル、日本語字幕付

 映画「チェリビダッケの庭」は、波乱万丈の人生を送ってきたチェリビダッケが晩年を迎え、自らの音楽体験を若い学生やオーケストラそして聴衆にメッセージとして伝えていく様を、独特の形で映像化した作品である。監督は、長男のセルジュ・イオアン・チェレビダーキ。映画の中で、父親であるチェリビダッケはドキュメント撮影の対象であると同時にドラマの主人公にもなっており、監督はこの作品を「ドキュドラマ」と称している。なお、チェリビダッケというのはいわゆる通称であり、本名はチェレビダーキである。
 また、様々な印刷物において誤りが目立つため、ここにあらためて生没について記しておきたい。チェリビダッケは1912 年7 月11 日(ルーマニアの旧暦では6 月28 日)に生まれ、1996 年8 月14 日に他界した。
 私は初上映に参集し、監督の依頼により日本語訳を担当することとなった。禅問答にも例えられるチェリビダッケの言葉を、限られた文字数の範囲で日本語字幕に訳すのは、相当の意識の集中と勇気を要するが、極めて楽しみな仕事であった。
 映画では、芸術家としての信条やブルックナーの音楽についての思いが、チェリビダッケ自身の口から雄弁に語られていく。指揮者のドキュメントは多々あるが、このような映像作品をもつ指揮者はチェリビダッケのみであろう。  「 チェリビダッケの庭」訳者 石原良也

監督プロフィール
 セルジュ・イオアン・チェレビダーキは1968 年、セルジュ・チェリビダッケを父に、イオアナ・チェレビダーキを母に生まれた。アメリカ・インディアナ大学において演劇を専攻、さらにロンドンで演劇を学んだ。
 フランス軍映像部において助監督を務める。
 チェリ・プロダクションを設立。第1 作として父チェリビダッケを描いた「チェリビダッケの庭」を監督。
 映像作品の制作のほか、チェリビダッケ財団の運営、父親の録音遺産のリリース管理を行っている。

*ブルーレイディスクでの発売はございません。

ARTHAUS(映像)



101645
(DVD)
\3900→\3490
1983年ミュンヘン・ヘラクレス・ザール
 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル
  ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調

  《ボーナス》
   ブルックナーの交響曲第4番についてのチェリビダッケへのインタビュー
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団/
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
 1983年ミュンヘン・ヘラクレス・ザール収録/収録時間:82分+40分(ボーナス映像)/音声:ステレオ2.0/DD 5.1(DVD)/字幕(ボーナス):仏語(オリジナル),英,独/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 ルーマニアの伝説的名指揮者セルジュ・チェリビダッケ(1912-1996)。彼が音楽へと向き合う姿勢は堅固であり、ある時は祈りとさえも思えるほどに崇高なものでした。あまりにも練り上げた演奏を追求するため、晩年の演奏はあまりにも深すぎるものへと変貌して行くのですが、ミュンヘン・フィルの常任となったばかりである、この1983年の映像は、まだまだ若々しさと猛々しさが残るチェリビダッケの颯爽とした指揮ぶりを堪能していただけます。本番では悠然と指揮をしているチェリビダッケですが、もちろん、ここに至るまでに常に厳しい練習を繰り返し、オーケストラに多くの事を求めていたことは誰もがご存知でしょう。
 ボーナス映像では、そんなチェリビダッケがブルックナーに対する「熱き思い」を滔々と語ります。ブルックナー=神。あなたも信じてみませんか?
100163
(DVD)
\6300
ネーデルランド・ダンス・シアター 輝夜姫
 KAGUYAHIME-The Moon Princess
コレオグラフィ…イリ・キリアン/
舞台デザイン&照明…マイケル・サイモン/
衣装…フェリアル・サイモン/
音楽…石井眞木(指揮)/
芝祐靖(龍笛)/
近藤克次(日本太鼓)/
宮田まゆみ(笙)/
八百谷啓(篳篥)/
サークル・パーカッション他

108055
(Blu-ray)
\6300
 収録時間:70分/音声:《DVD》ステレオ2.0/DD 5.1 《BD》ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/《DVD》片面2層ディスク《BD》単層25GB 1080i FULL HD

 1984年に交響的組曲として作曲された「輝夜姫」は石井眞木(1936-2003)の代表作として知られています。本来、日本太鼓とパーカッションのために書かれましたが、その翌年にイリ・キリアンの委嘱により、「幻想的バレエ」として再編することになりました。石井は様々なストーリーが混在する「かぐや姫」の物語を自ら編纂し、台本を書き上げ、その際、竜笛、笙、篳篥の雅楽合奏を付け加えることで、一層神秘的な雰囲気を醸し出すことに成功しています。東洋の音と西洋の音を融合させることで、各々の登場人物の性格に対比を付けています。舞台上でのパーカッション群の配置も興味深いところです。キリアンの振付は、独特の動きの中にも仄かな「和」を感じさせ、気高い心や、入り組んだ愛情までが見事に表出されています。


108069
(Blu-ray)
\6300→\5390
ブルーレイ登場!
 ウェルザー=メスト&クリーヴランド管
  ブルックナー:交響曲第8番ハ短調1887年版(第1稿のノヴァーク校訂版)

   《ボーナス映像》
    ディー・ペリー&フランツ・ウェルザー=メストによるプレ・コンサート・トーク
クリーヴランド管弦楽団/
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)
 2010年8月クリーブランド セヴェランス・ホール ライヴ収録/収録時間:本編95分+ボーナス17分/音声:ステレオ2.0/ドルビー・デジタル5.1サラウンド(DVD)/字幕:英語(ボーナス映像)/画面:16:9/REGION All(Code:0)/単層25GB 1080i FULL HD
 ブルックナー(1824-1896)の最高傑作、交響曲第8番はまさに「神の領域」に達したかのような荘厳で壮麗な音楽です。1887年に完成されたこの曲は、最初ブルックナーが「我が芸術上の父」として慕った指揮者ヘルマン・レヴィに届けられましたが、レヴィは無情にも「この曲は演奏困難である」と返事をしたのです。そのため、ブルックナーは作品を前面改訂し、曲のほとんど全てに手を加えました。こちらは「1890年第2稿」と呼ばれ、現在は大抵こちらのヴァージョンによって演奏されますが、ウェルザー=メストは敢えて、1887年の初稿版(後に研究者ノヴァークが校訂)によって演奏を行っています。普段聴きなれている第2稿と比べ、終楽章の終わり方がかなりあっさりしていますが、「これがもしかするとメストの狙いだったのかも知れない」と思えるほど、自然な結末であり、聴衆の拍手も感動的です。第7番の映像と同じく、世界で最も美しいと言われるセヴェランス・ホールでのライヴ収録です。ボーナスにはメスト自身による演奏への解説も収録されています(英語字幕)。

Mascagni: Cavalleria Rusticana
107331
(DVD)
\6300→\5390
テアトロ・ディ・サン・カルロ
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」全曲
サントゥッツァ…イルディコ・コムロージ(S)/
トゥリッドゥ…パク・サンギュ(T)/
ルチア…チンジア・デ・モーラ(C-A)/
アルフィオ…マルコ・ディ・フェリーチェ(Br)/
ローラ…バルバラ・ディ・カストリ(Ms)/
テアトロ・ディ・サン・カルロ管弦楽団&合唱団/
張潔敏(指揮)/
マウリツィオ・スカパッロ(舞台演出)/
ニコラ・ルベルテッリ(装置デザイン)/
ザイラ・デ・ビンチェンティス(衣装)/
ジュセッペ・ペッレッラ(照明)
 2007年バイア,古代ローマ浴場ライブ収録/収録時間:78分+31分(ボーナス映像…舞台裏より)/音声:ステレオ2.0/DD 5.1(DVD)/字幕(ボーナス):伊(オリジナル),英,独,仏,西/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 あの美しすぎる「間奏曲」でおなじみヴェリズモ(現実主義)・オペラの名作「カヴァレリア・ルスティカーナ」です。当時開催されていた「1幕もののオペラのためのコンクール」に応募するために、当時25歳のマスカーニ(1863-1945)が書き上げたものです。もちろんコンクールでは1等を獲得、初演はセンセーショナルな成功を収めました。話自体は、二股男の悲劇と言ったところでしょうが、そのよくある話を補ってあまりあるのが、美しく迫力に満ちた音楽です。各々の登場人物の迫真の歌唱と厚みのあるオーケストレーションは、この作品が紛れもなく「世紀末」の申し子であることを物語るでしょう。ちなみにあの間奏曲はサントッツァとルチアの逢瀬を彩る官能的な音楽であるとも言われています。演奏が行われたのは「古代テルマエ・ロマエ(古代のローマの浴場)」で、2000年の長き歴史を経るうちに浴場の壁の一部が損失してしまいましたが、現在は世界遺産に登録されるほどの重要な遺跡です。音響も素晴らしく、またその高い壁もユニークです。

C MAJOR(映像)



71 1404
(Blu-ray)
\5400→\4990
「フリードリヒ大王に捧ぐ〜サンスーシのフルート協奏曲集/パユ」
 フリードリヒ大王:フルート協奏曲第3 番ハ長調
 クヴァンツ:無伴奏フルートのためのカプリッチョ ト長調
 クヴァンツ:無伴奏フルートのためのカプリッチョ ロ長調
 クヴァンツ:フルート協奏曲ト長調 QV5:174
 クヴァンツ:無伴奏フルートのためのプレリュード ニ長調
 フランツ・ベンダ:フルート協奏曲ホ短調
 C.P.E. バッハ:フルート・ソナタ イ短調
エマニュエル・パユ(フルート)
 トレヴァー・ピノック(チェンバロ & 指揮)
 カンマーアカデミー・ポツダム
71 1308
(DVD)
\3400→\3090
 昔日の栄華を再現する「サンスーシ宮殿」でのライヴ「黄金のフルート」パユによる「フリードリヒ大王のコンサート」BD&DVD

(Blu-ray) 78’、1080i Full HD 16 : 9、Region All、音声:DTS HD、Master Audio 5.0 /PCM ステレオ
(DVD) 95’、カラーNTSC 16 : 9、Region All、音声:DTS サラウンド5.0 / PCM ステレオ

 ベルリン・フィルの首席奏者で、フルートの世界的名手としてソロ活動も目覚ましいエマニュエル・パユが、2012 年が生誕300 周年のアニヴァーサリーにあたるフリードリヒ大王にちなみ、王とその縁の作曲家たちによる作品の数々を演奏した映像作品が登場します。
 「パユとフリードリヒ大王」といえば、同一のコンセプト、同じキャストによるCD も先行してリリースされ、おおきな話題を集めたのは記憶にあたらしいところですが、ここでは協奏曲など主だった4 曲が重なるほかは収録内容にも相違があり、CD 未収録の「フリードリヒ大王のフルートの師」クヴァンツのフルート独奏曲3 曲があらたにプログラムされています。
 さらに、CD がベルリン・ダーレムのイエス・キリスト教会におけるセッション録音であったのに対して、ここでの内容はCD 収録より3 日後の2011 年6 月16 日に、ポツダムの「サンスーシ宮殿」でおこなわれた演奏会をライヴ収録したものであり、昔日、じっさいに大王と宮廷作曲家たちがそうしたように、宮廷演奏会の再現ともいうべき模様が繰り広げられています。
 ユネスコの世界遺産にも登録されたサンスーシ宮殿の豪華な内装、座席数も少数限定の贅沢な空間で、パユが古楽の先駆者ピノックら超一級のメンバーと組んだ極上の音楽を味わうことができるとは、このうえない贅沢といえるでしょう。


そのCD。こちらも捨てがたい。

EMI
CDSW-0842302
(2CD)
\1800
パユ/フリードリヒ大王に捧ぐ〜フルート・キング
CD1
 1.CPEバッハ:フルート協奏曲イ長調
 2.ベンダ:フルート協奏曲ホ短調
 3.フリードリヒ大王:協奏曲(フルート、弦楽合奏と低音のための)第3番
 4.クヴァンツ:協奏曲(フルート、弦楽合奏と通奏低音のための)ト長調QV5:174
CD2
 1.JSバッハ:トリオ・ソナタ〜音楽の捧げものBWV1079
 2.アンナ・マリア・フォン・プロイセン:ソナタ(フルートと通奏低音のための)ヘ長調
 3.CPEバッハ:ソナタ(フルートのための)イ短調
 4.アグリコーラ:ソナタ(フロートと通奏低音のための)イ長調
 5.フリードリヒ大王:ソナタ(フルートと通奏低音のための)ロ短調
 6.CPEバッハ:ハンブルク・ソナタ(フルートと通奏低音のための)ト長調
エマニュエル・パユ(フルート)
トレヴァー・ピノック(ハープシコード)
ジョナサン・マンソン(チェロ)(CD2)
マシュー・トラスコット(ヴァイオリン)(CD2‐1)
カンマーアカデミー・ポツダム(CD1)
 18世紀、強力なスポンサーとして、また自ら演奏家として作曲家として、当時の音楽界に大きな影響を与えた’フルート王’/フリードリヒ大王に縁の作品を世に問うパユの2枚組。
 2012年に生誕300年をむかえる18世紀プロシアのフリードリヒ大王。彼自身フルートを愛しその名手として、作曲家としてそして音楽を含む芸術の大スポンサーとして18世紀のヨーロッパにその名はとどろいていました。 
 政治の本拠地ベルリンと近郊ポツダムに建設した夏の離宮「サンスーシ(無憂)宮」とで、1日のうち4時間は音楽を研究、練習、演奏して過ごしたとされる程、音楽とりわけフルートを愛したされます。そんな彼の宮廷には当時の代表的作曲家が訪れ、大王と彼の友人達のためにフルート作品を作曲しており、このパユの新作アルバムにはそれらの作品が収録されました。それらの作曲家は他のジャンルで有名作を残していますが、このフルートの作品たちは比較的知られていない作品集ともいえ、大王自身、さらに彼に手ほどきを受けたとされる妹、アンナ・マリアの作品まで収録されています。
 フロント・カヴァーは「大王」に扮した衣装を着たパユの写真を使用、この2枚組へのパユの並々ならぬ思いがつわたってくるようです。パユ・ファン、そしてフルート音楽、バロック作品にに興味を持つファンには見逃せないパユの新作の登場です。録音:2011年6月9−13日 ベルリン、ダーレム、イエス・キリスト教会 ブリリアント・ボックス 16Pブックレット


EUROARTS(映像)


20 55304
(Blu-ray)
\4700
「バレンボイム&ベルリン・フィル /
 ヨーロッパ・コンサート2006」

  モーツァルト:
   ・交響曲第35番ニ長調KV.385「ハフナー」
   ・ピアノ協奏曲第22番変ホ長調KV.482
   ・ホルン協奏曲第1番ニ長調KV. 412/514 (KV. 386b)
   ・交響曲第36番ハ長調KV.425「リンツ」
  =特典映像=
   「プラハの芸術点描」
ラデク・バボラーク(ホルン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(ピアノ&指揮)
 巨匠バレンボイムのピアノ協奏曲弾き振り!首席バボラークのホルン協奏曲!モーツァルト生誕250年の「ベルリン・フィル・ヨーロッパ・コンサート2006」ブルーレイ化!

収録:2006 年5 月1 日プラハ、エステート劇場(ライヴ)
118’ (本編98’+ボーナス20’)、1080i Full HD 16 : 9 /Region All、音声:PCM ステレオ /DTS HD Master Audio Surround、字幕:英独仏(※ドキュメンタリー)

 「ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート2006」の映像が装いもあらたにブルーレイで登場します。
 毎年5 月1 日恒例の「ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート」は、モーツァルト歿後200 年の1991 年に、アバドの指揮によりプラハの市庁舎スメタナ・ホールでおこなわれたのがその始まり。以来、プラハが公演の開催地となるのはこれが2 度目で、2006 年の会場に選ばれたエステート劇場は、1787年にモーツァルト自ら「ドン・ジョヴァンニ」を初演指揮したことで知られ、2006 年はモーツァルト生誕250 年のアニバーサリーということで、1991年の第1 回と同じく、やはりオール・モーツァルト・プログラムとなっています。
 指揮を務めるバレンボイムは、指揮者として1992 年、1997 年に出演、また、ピアニストとしても1994 年、2004 年に出演と、これが5 度目の出演を数える当コンサートの常連でもあり、ベルリン・フィルとの呼吸もピッタリ。1989 年にもベルリン・フィルとは同じく弾き振りで収録しているピアノ協奏曲に顕著なように、オケとのみごとな掛け合いはこの巨匠ならではのものがあります。さらに、エレガントで、まばゆいばかりの美観に彩られた交響曲2曲も申し分のない仕上がりで、「ハフナー」については1991 年にアバドも取り上げていたので聴き比べも興味深いところです。
 そして、なんといっても、収録当時、楽団の首席を務めていたバボラークが吹くホルン協奏曲が絶品。師バウマンが「チャーミングでやわらかな音色が18 世紀の祝祭的なムードへと誘う」と評した驚異的な腕前を目と耳で存分に味わうことができます。

HARDY(DVD−VIDEO)



HCD4048
(DVD)
\5000→\4590
1980年第1回マリア・カラス国際声楽コンクール
 受賞者たちによる初々しくも堂々たる名舞台
  ヴェルディ:歌劇《ルイザ・ミラー》 
   パヴィーア、フラスキーニ劇場1981
ヴァルター伯爵:シモーネ・アライモ
ロドルフォ(伯爵の息子):ナッザレーノ・アンティノーリ
フェデリーカ(オストハイム公爵夫人):アンナマリア・フィケーラ
ヴルム(ヴァルターの執事):岡山 廣幸
ミラー(退役軍人):カルロ・デジデーリ
ルイザ(ミラーの娘):チェチーリア・ガスディア
ラウラ(農民の娘、ルイザの友人):吉井 久美子
指揮:ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ
ミラノRAI交響楽団&合唱団

演出:フィリッポ・クリヴェッリ
 イタリア放送協会(RAI)によるライヴ中継も行なわれたパヴィーア、フラスキーニ劇場における《ルイザ・ミラー》の公演。この上演は、チェチーリア・ガスディア、ナッザレーノ・アンティノーリ、カルロ・デジデーリ、シモーネ・アライモら、第1回マリア・カラス国際声楽コンクール受賞者たちをフィーチャーして催されたもので、ほとんど初舞台をふむに等しい若い歌手たちのために、演出は極めてオーソドックスに作られています。
 中でも題名役を務めているガスディアは、この翌年、カバリエが降板した《アンナ・ボレーナ》に代役として登場、スカラ座に華々しいデビューを飾り、新しいスターとして賞賛されました。アライモも、今ではヨーロッパを代表する名バス歌手としてその名を馳せていますが、ここでも息子と対峙するヴァルター伯爵役として堂々たる貫禄を見せています。
 指揮は、長きにわたってスカラ座の首席指揮者ならびに音楽監督を務めたジャナンドレア・ガヴァッツェーニ。イタリア・オペラの伝統を体現するともいえるガヴァッツェーニの指揮は、初々しい歌手たちを牽引しサポートしながらも、正統かつ決してステレオタイプに陥ることのない情感に充ちた演奏を聴かせます。
 そして藤原歌劇団の現公演監督、岡山廣幸氏がヴルム役で、吉井久美子がラウラ役で出演しているのも特筆すべき点。若き吉井久美子のため息の出るような美しさ!

1981年6月29日、パヴィーア、フラスキーニ劇場におけるライヴ収録
DVD製品仕様:収録時間   全プログラム分(本編130分+特典) 字幕      伊・英・仏・西(特典は字幕なし) ヴィデオ仕様 4:3 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ③ドルビーデジタル5.1chサラウンド (特典 ①リニアPCM ステレオ) ディスク仕様 片面2層(本編)+片面1層(特典)

OPUS ARTE(映像)



OA1070D
(DVD)
\4000→\3590
プッチーニ『三部作』
 アントニオ・パッパーノ&英国ロイヤル・オペラ 2011
 歌劇《外套》
  ミケーレ:ルーチョ・ガッロ
  ジョルジェッタ:エファ=マリア・ウェストブローク
  ルイージ:アレクサンドルス・アントネンコ
 歌劇《修道女アンジェリカ》
  アンジェリカ:エルモネラ・ヤオ
  公爵夫人:アンナ・ラーション
 歌劇《ジャンニ・スキッキ》
  ジャンニ・スキッキ:ルーチョ・ガッロ
  リヌッチョ:フランチェスコ・デムーロ
  ラウレッタ:エカテリーナ・シューリナ
演出:リチャード・ジョーンズ
指揮:アントニオ・パッパーノ/
ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団
OABD7102D
(Blu-ray)
\5000→\4590
 英国ロイヤル・オペラの2011/12年シーズン・オープニングを飾ったプッチーニの『三部作』。音楽監督アントニオ・パッパーノが、ガッロ、ウェストブローク、ヤオ、そして新鋭デムーロといった豪華かつ実力溢れる歌手陣を率いて、この上なく充実した演奏を聴かせました。機知に富み、ブラックな味付けが利いた2007年のプロダクション《ジャンニ・スキッキ》に他の2作が加わり、リチャード・ジョーンズ演出の独創性溢れる『三部作』がここに完結!2011年9月 英国ロイヤル・オペラハウスにおけるライヴ収録

 DVD製品仕様:収録時間   全プログラム180分(本編160分+特典20分) 字幕      英・仏・独・西・伊 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面1層(3枚組) 

 Blu-ray製品仕様: 収録時間   全プログラム180分(本編160分+特典20分) 字幕      英・仏・独・西・伊 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50 

OA1075D
(DVD)
\6000
2009年8月 ロッシーニ・オペラ・フェスティバル
 ロッシーニ 歌劇《絹のはしご》 
ドルモン:ダニエレ・ザンファルディーノ
ジューリア:オリガ・ペレチャツコ
ルチッラ:アンナ・マラファーシ
ドルヴィル:ホセ・マヌエル・サパタ
ブランザック:カルロ・レポーレ
ジェルマーノ:パオロ・ボルドーニャ
演出:ダミアーノ・ミキエレット
指揮:クラウディオ・シモーネ/
ボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団
 ヨーロッパに旋風を起こすミキエレットの大胆なモダン演出が光る
 ロッシーニの生地、イタリアはマルケ州のペーザロで毎年8月に開催される「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル(ROF)」。このDVDは、世界中のオペラ・ファン、ことにロッシーニ・ファンの集結する同音楽祭で2009年に上演された新制作《絹のはしご》を収めた映像です。
 演出は、2011年新国立劇場での《コジ・ファン・トゥッテ》で、日本のオペラ・ファンを唸らせたことも記憶に新しいダミアーノ・ミキエレット。舞台上には部屋の間取り図のような線が描かれ、そこに現代風のセットが設えられています。背景には斜めに置かれた鏡があって、そこに床面が映し出されるという寸法。ミキエレットは、笑いと皮肉がたっぷりのロッシーニのドタバタ喜劇を生き生きと描き出すことに成功しています。
 歌手では特に容姿も美しい若手ソプラノ、オルガ・ペレチャツコが華麗な歌声を聴かせます。ロッシーニ・ルネサンスの立役者の一人でもあるクラウディオ・シモーネが、若手を中心とした歌手をまとめ上げています。
 2009年8月 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルにおけるライヴ収録

【あらすじ】
 ジューリアは、後見人ドルモンに内緒で結婚したドルヴィルと、毎晩窓から絹のはしごを降ろしては密会を重ねている。一方、ドルモンは、ジューリアとドルヴィルの旧友ブランザックを結婚させようと画策するも、ブランザックはジューリアの姪ルチッラに惹かれている。召使ジェルマーノの早合点によりドルヴィルとブランザック、ドルモンまでもが鉢合わせ。ドタバタ劇の末に、めでたくもジューリアとドルヴィル、ブランザックとルチッラの2組の夫婦の誕生となって幕。
 DVD製品仕様:収録時間   全プログラム127分(本編105分+特典22分) 字幕      英・仏・独・伊 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層4)

NHKエンタープライズ(映像)



NSBS17358
(Blu-ray)
\8190→\7490
バレンボイム&スカラ座2010
 ワーグナー:『ラインの黄金』全曲
ヴォータン:ルネ・パーペ
ドンナー:ヤン・ブッフヴァルト
フロー:マルコ・イェンチュ
ローゲ:シュテファン・リューガマー
アルベリヒ:ヨハネス・マルティン・クレンツレ
ミーメ:ヴォルフガング・アプリンガー・シュペルハッケ
ファゾルト:ヨン・クワンチュル
ファフナー:ティモ・リーホネン、ほか
ミラノ・スカラ座管弦楽団
バレンボイム(指揮)
演出:ギー・カシアス
バレエ:イーストマン・バレエ・カンパニー
振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ
NSDS17357
(DVD)
\7140→\6590
 バレンボイム指揮、2010年5月26日のミラノ・スカラ座での公演。
 収録時期:2010年5月26日  収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)
Blu-ray:収録時間:163分  画面:カラー、16:9、1920×1080i Full HD 音声:ステレオ・リニアPCM、5.1chリニアPCM(48khz24bit)、5.1chドルビーデジタル 字幕:日本語
DVD:収録時間:163分  画面:カラー、16:9  音声:ステレオ・リニアPCM、5.1chドルビーデジタル 字幕:日本語 NTSC

新書館(映像)



DD12 0508
(DVD)
\5880
ジョン・ノイマイヤー:
 「ヴェニスに死す」
◆キャスト◆
グスタフ・フォン・アッシェンバッハ(巨匠の振付家):
 ロイド・リギンズ
アシスタント/母/タッジオの母:ラウラ・カッツァニガ
フリードリヒ大王:イヴァン・ウルバン
ラ・バルバリーナ:エレーヌ・ブシェ
アッシェンバッハのコンセプト:
 シルヴィア・アッツォーニ/アレクサンドル・リアブコ
タッジオ:エドヴィン・レヴァゾフ
タッジオの三姉妹:
 アンナ・ハウレット/カロリナ・マンクーソ/リサ・トッド
旅人/ゴンドラの船頭/踊るカップル/デュオニュソス/
 理髪師/ギタリスト:
  イリ・ブベニチェク/オットー・ブベニチェク
ヤシュー、タッジオの友人:アルセン・メグラビアン
幼い日のアッシェンバッハ:
 コンスタンティン・シェリコフ
ほか ハンブルク・バレエ
 アッシェンバッハは芸術を捨てて生の営みを選び、ヴェニスに死す—ジョン・ノイマイヤー

[原作]トーマス・マン/ [音使用楽] ヨハン・セバスティアン・バッハ/リヒャルト・ワーグナー
[振付・演出・照明] ジョン・ノイマイヤー/ [舞台装置] ペーター・シュミット/ [衣裳] ジョン・ノイマイヤー/ペーター・シュミット
[収録]2004 年バーデンバーデン祝祭劇場/カラー、本編123分、NTSC、リージョン2、スタンダード16:9、ステレオ、 ドルビーデジタル、2004年収録

 トーマス・マンによる同名小説「ヴェニスに死す」を原作に、今世紀を代表する振付家ジョン・ノイマイヤーが演出・振付したバレエ作品。芸術的創造に苦悩する巨匠の“振付家” アッシェンバッハ。逃避の旅先ヴェニスで出会う少年タッジオに魅了され、想像力を強くかきたてられた彼は、愛に満ちたパ・ド・ドゥを振付ける。やがてヴェニスを襲う悲劇に振付家が選択する道とは? 芸術的創造の苦悩をテーマにした小説を、バッハ、ワーグナーの音楽にのせて見事にバレエ化した本作は、バレエ・ファンはもちろん、ルキノ・ヴィスコンティの映画ファンも、トーマス・マンの小説ファンも、必見のバレエです。
 ある意味、このバレエは生命とのラブ・ストーリーである。私はトーマス・マンの小説の絶対的な愛の表現に心を打たれた。バレエでは、アッシェンバッハは振付家の巨匠となる。だが、タッジオ少年と出会うことによって、芸術家はずっと目をそむけてきた自己の内奥と否応なく向き合わされる。最初は少年への想いにあらがい、彼は自分の思慕を純粋な芸術に昇華させようとする。しかし、ついに彼は屈服し、芸術を捨て生命を求め—やがてヴェニスに死す。──ジョン・ノイマイヤー(翻訳:堤理華)

=ジョン・ノイマイヤー[ 演出・振付・照明・衣装] =
1942 年アメリカン・ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。マルケット大学で英文学と演劇を専攻し、同時にバレエも学ぶ。1962 年ロイヤル・バレエ・スクール入学。1963 年マルシア・ハイデに見いだされ、ジョン・クランコ率いるシュツットガルト・バレエに入団。ソリストとして活躍するとともに、振付活動を開始。フランクフルト・バレエの芸術監督を経て、1973 年にハンブルク・バレエの芸術監督に就任。ハンブルク・バレエをドイツのバレエ界における屈指のカンパニーに育て上げた。これまでに『椿姫』『幻想〜「白鳥の湖」のように』『人魚姫』『ヨンダーリング』など100 以上の振付作品を発表、世界的振付家としての名声を確固たるものにしている。





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