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第64号
メジャー・レーベル新録音新譜(1)


7/6までの紹介分


DG



477 9982
\2200→\1990
ピエール・ロラン=エマール/
 ドビュッシー:前奏曲集第1巻&第2巻
クロード・ドビュッシー(1862-1918):
 前奏曲集 第1巻(1909〜10)
  ①デルフィの舞姫たち/②帆/③野を渡る風/
  ④音と香りは夕暮れの大気に漂う/⑤アナカプリの丘/
  ⑥雪の上の足あと/⑦西風の見たもの/⑧亜麻色の髪の乙女/
  ⑨とだえたセレナード/⑩沈める寺/⑪パックの踊り/⑫ミンストレル
 前奏曲集 第2巻(1912〜13)
  ⑬霧/⑭枯葉/⑮ヴィーノの門/⑯妖精はよい踊り子/
  ⑰ヒースの茂る荒地/⑱風変わりなラヴィーヌ将軍/
  ⑲月の光がふりそそぐテラス/
  ⑳水の精/21)ピックウィック卿をたたえて/
  22)カノープ(エジプトの壺)/23)交代する3度/24)花火
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
 先日のレコード芸術で「ピアニスト・ランキング」の現役部門でポリーニ、アルゲリッチに次いで第3位にランク・インしていたエマール。
 そんな現代音楽の旗手が贈る、ドビュッシー。
 ドビュッシー生誕150年。現代音楽の旗手、エマールによるドビュッシーの前奏曲集です。
 エマールはワーナー時代の2002年に《映像》と《練習曲》を収録したドビュッシー・アルバムを録音し、非常に高い評価を得ています。また、2005年の来日の際には前奏曲集から何曲かを演奏し、磨き抜かれた音色と、そこはかとなく立ち上る香気で絶賛を博しました。記念イヤーの最重要リリースです。
 前奏曲集全2巻が1枚のCDに収録されているのも嬉しいところです。
録音:2012年5月17-21日 ラ・ショード・フォン

DECCA



478 3527
\2200→\1990
グロヴナー/ラプソディ・イン・ブルー
 1)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 Op.22*
 2)サン=サーンス/ゴドフスキー編:動物の謝肉祭〜白鳥
 3)ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調*
 4)ラヴェル:前奏曲
 5)ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー*
 6)ガーシュウィン/パーシー・グレインジャー編:ラヴ・ウォークト・イン
ベンジャミン・グロヴナー(ピアノ)
ロイヤル・リヴァプール・フィル
指揮:ジェームス・ジャッド(1,3,5)
昨年デッカから堂々デビューを飾った新星、セカンド・アルバム!
録音:2012年4月16-19日 リヴァプール
1992年生まれのピアニスト、ベンジャミン・グロヴナー。3歳でピアノをはじめ、4歳で早くも初のリサイタルを開催。2004年に、11歳でBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ジ・イヤーに優勝した神童ピアニスト、ベンジャミン・グロヴナーのセカンド・アルバムは、ラプソディ・イン・ブルー他、全6曲。みずみずしい感性がほとばしり出る快演です。
2012年に20歳になるイギリスのピアニスト、ベンジャミン・グロヴナー。11歳でBBC青少年音楽コンクールに優勝し、著名な室内楽ホールであるロンドンのウィグモア・ホールや、音楽の殿堂ニューヨークのカーネギーホールに次々デビュー。神童の名を欲しいままにした彼が2011年デッカと専属契約を締結し、デビューをリリース。先週6/8にはUK Critics’ Circle’の “Exceptional Young Talent” 賞を受賞しました。セカンド・アルバムとなる今作には、サン=サーンス、ラヴェル、ガーシュウィンの作品を収録し、鮮烈な演奏を聴かせてくれます。


478 3533
\2200→\1990
ネルソン・フレイレ
 ブラジレイロ〜ヴィラ=ロボスと仲間たち
 ヴィラ=ロボス:子供のカーニヴァル(全7曲)/
 ヴィラ=ロボス:ショーロス第5番(ブラジルの魂)/
 ヴィラ=ロボス:実用の手引き〜A Mare Encheu/
 ヴィラ=ロボス:苦悩のワルツ/
 ヴィラ=ロボス:ブラジルの密林への郷愁/
 ヴィラ=ロボス::貧しい目の見えない女/
 ヴィラ=ロボス:ひっくり返ったカヌー/
 ヴィラ=ロボス:カボークロの伝説/
 グァルニエリ:黒人の踊り/
 グァルニエリ:ポンティオ第24番/
 グァルニエリ:トッカータ/
 オズワルド:ゆるやかなワルツ/
 レヴィ:ブラジルのタンゴ/
 ネット:ミンハ・テラ/
 フェルナンデス:ソナチネ形式の3つの練習曲/
 ヴィラ=ロボス:赤ちゃんの一族第2集〜O Gatinho de Papelao/
 サントロ:パウリスターナ第1番/
 サントロ:トッカータ/
 ヴィラ・ロボス:ニューヨーク・スカイライン/
 ミニョーネ:Valse Elegante/
 ミニョーネ:マロカ/ミニョーネ:コンガーダ
ネルソン・フレイレ(ピアノ)
 ブラジルが輩出したピアノ界の詩人が奏でる同郷作曲家のメロディ
 ブラジルが生んだ伝説的ピアニスト、フレイレがラテンの香りあふれる故郷ブラジルの作品に取り組みました。フレイレと同様、ヨーロッパ、中でもフランスで特に高い評価を得ている、ヴィラ・ロボスの作品を中心に、ブラジルの作曲家によるピアノ作品を集めています。並はずれたテクニック、メロディに寄り添う感性、そして生まれついてのリズム感で奏でられる当アルバムで、ブラジル音楽に開眼する聴き手もいるのではないでしょうか。
 フレイレの前作「夕べの調べ〜リスト:ピアノ作品集(4782728)は “完全なる美とエレガンス” (英ガーディアン紙), “フレイレの特別上質な演奏が聴き手をリストに直接ひきあわせる” (BBCミュージック・マガジン誌) “など 非常に高い評価を得ました。今作は、今年生誕125年を迎える同郷の作曲家ヴィラ=ロボスへのフレイレの熱い共感があふれる演奏が印象的です。
 録音:2012年2月21日-25日 ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ


4784572
\2200→\1990
ヴァレンティーナ・リシッツァ/
 ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール

 ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23-5
 ベートーヴェン:バガテル WoO59 《エリーゼのために》
 リスト:パガニーニによる大練習曲第3番《ラ・カンパネッラ》
 ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32-5
 ショパン:3つの夜想曲 Op.9-2
 スクリャービン:2つの詩曲 Op.32
 ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32-No.12
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 《月光》
 ラフマニノフ:13の前奏曲 Op.32-10
 ショパン:夜想曲第13番 Op.48-1
 リスト:3つの演奏会用練習曲S144-3 《ため息》
 スクリャービン:8つの練習曲 Op.42-3
 リスト:愛の夢
 ラフマニノフ:練習曲集《音の絵》 Op.39-6
 ショパン:夜想曲第8番 Op.27-2
ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ)
 アリアCDでは随分前からおなじみの美人ピアニスト、ヴァレンティーナ・リシッツァ、ついにDECCAからソロデビュー。先日アリアCDで販売したDVD、現在は完売状態でオークションなどでは10万円ほどで取引されているとか。とんでもないお宝となってしまった。
 さてそのリシッツァ、自らの演奏をYouTubeにUPして、セルフプロモーションを行い、4400万以上のダウンロード数を記録し、デッカからCDデビューが決まったという。
 先週6/19にロイヤルアルバートホールで行われたリサイタルはYouTubeでライヴでストリーミングが行われ、iTunesではすでにこの録音が発売され話題をよんでいる。クラシック・ファンにはDGからリリースしたヒラリー・ハーンとの共演によるアイヴズ:ソナタ録音(B001608202) でご記憶の方も多いでしょう。
 ただ、DECCAはカワイこちゃんをデビューだけさせておいて、1,2枚で切り捨ててさっさと廃盤にしてしまうことが多いので要注意。
〔録音〕2012年6月19日, ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール


リシッツァ、旧譜のアルバム
Ives, C: Violin Sonatas Nos. 1-4
DG
4779435
\2200→¥1790
アイヴズ:
 ヴァイオリン・ソナタ第1番
 ヴァイオリン・ソナタ第2番
 ヴァイオリン・ソナタ第3番
 ヴァイオリン・ソナタ第4番『キャンプの集いの子供の日』
ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)
ヴァレンティーナ・リシッツァ (ピアノ)
2009年4月録音。
 ヒラリー・ハーンの最新作の伴奏を務めるのがヴァレンティーナ・リシッツァだった。
 アリアCDではその昔、彼女の妖艶なショパン「エチュード」DVDを紹介したことがあるが、そのちょっとエッチすぎる映像はまじめなクラシック・ファンにはちょっと刺激が強すぎた。
 イダ・ヘンデルの伴奏のCDがあったり、なかなかの実力派だが、残念ながらそのDVDも廃盤、CDソロ・アルバムは他に出てない。今回ハーンのパートナーとしてDGから登場してくれたのはとっても嬉しい。
 リシッツァは5年ほど前からハーンと共演していて、すでに50回以上共演しているというから、相性もいいのだろう。いつまでも少女のようなハーンといかにも大人の女リシッツァ。不思議な、でも魅力的な組み合わせである。ネットでは彼女の映像がたくさんアップされているので、興味ある方はどうぞご覧ください。

NAXOS 8.572506
¥1100
トランペット編曲集
 伴奏はリシッツァ!
 1-4.ドビュッシー(1862-1918):ベルガマスク組曲
  <前奏曲/メヌエット/月の光/パスピエ>/
 5-7.シューマン(1810-1856):幻想小曲集Op.73/
 8-10.ブラームス(1833-1897):
  クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120/
 11-14.バーバー(1910-1981):4つの歌
  <尼僧はヴェールをとる/年老いし男の秘密/
  この輝かける夜に/夜想曲>
※全てC.モリスによるトランペット編曲
クレイグ・モリス
 (トランペット&フリューゲル・ホルン)/
ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ)
 5年ほど前にリシッツァにメールで「CD出して」と言ったら、「もうすぐNAXOSからベートーヴェンが出るから待って」と言われた。でも結局それらしきものは出なかった。2,3年後に調べたら出たような出なかったような、品番はあるのだが結局よく分からず、世界中探したが手に入らなかった。そのリシッツァがとりあえずベートーヴェンではないがNAXOSから登場した1枚。

 トランペットの名手、クレイグ・モリス自身の編曲で新たに生まれ変わった4曲の名作です。
 最初のドビュッシーの「ベルガマスク組曲」は、ピアノのために書かれた曲ですが第3曲目の「月の光」はオーケストラで演奏されることも多いものです。しかし、ここではトランペットとピアノという全く違った色合いで、この名曲が供されます。
 シューマンの幻想小曲集はヴィオラやチェロ、オーボエ、クラリネットなどで奏され、またブラームスのソナタはもともとクラリネットかヴィオラで奏されるために書かれていますが、トランペットというのは、前例を見ないのではないでしょうか。
 そしてバーバーの4つの恋の歌も、トランペットと言うのは全く新しい切り口でしょう。しかしながらどの曲もあまりにもぴったりはまっていて、全く無理のない音楽として仕上がっているのには驚く他ありません。
 ここでピアノを担当しているが注目の女流奏者リシッツァ。まさに「新しい音の海への船出」という言葉がぴったりのステキな1枚です。
ちょっとお子様には見せられないリシッツァの過激なショパン「エチュード」DVD映像。
これを含めて3種類出ているが、現在はどれも手に入らない。


4783531
\2200
Be My Love 〜
 ジョセフ・カレヤ/トリビュート・トゥ・マリオ・ランザ

 『Be My Love』『The Loveliest Night Of The Year』
 『トスティ:かわいい口元』
 『ロッシーニ:ダンス』『ダルドロ:なぜならば』
 『トスティ:マレキャーレ』『Because You're Mine』『グラナダ』
 『ロンバーグ:セレナーデ』
 『アリヴェデルチ・ローマ』
 『マリウ愛の言葉を』
 『リチャード・ロジャーズ:You'll Never Walk Alone(「回転木馬」より)』
 『ビゼー:「カルメン」より「花の歌」』
 『ポンキエルリ:「ジョコンダ」より「空と海」』
 『マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「母さん、あの酒は強いね」』
 『ジョルダーノ:「フェドラ」より「愛さずにはいられないこの想い」』
 『レオンカヴァッロ:「道化師」より「衣装をつけろ」』
 『プッチーニ:「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」』
ジョセフ・カレヤ(T)
スティーヴン・メルクリオ(指揮)
BBCコンサート・オーケストラ
 柔らかく伸びる高音の美しさでランザへ捧ぐ。
 ジョセフ・カレヤは、1978年マルタ島生まれ。16歳より歌手としての勉強をはじめ、1997年ベルヴェデーレ国際声楽コンクール、1998年エンリコ・カルーソー・コンクール、1999年プラシド・ドミンゴ国際コンクール等、数々のコンクールで優勝を飾りました。1997年に若干19歳で「マクベス」のマクダフを歌い、故郷マルタでオペラ・デビューを果たし、国際的キャリアをスタートさせました。その後 ヨーロッパ各地の主要オペラ・ハウスに、2005年には「リゴレット」でメトロポリタン歌劇場でのデビューを果たし、世界の桧舞台で着実にキャリアを築いています。その輝きのある声と叙情あふれる歌唱は、次代を担うリリック・テナーとして欠かせない逸材であると誰もが彼の才能を認め、絶大なる信頼を寄せています。
 今回のDecca4枚目のアルバムは、名歌手マリオ・ランザが得意としていた曲を収録したもので、情熱的でありながら人間的で温かみのある歌声で聴かせてくれます。
 〔録音〕2012年2月, ワトフォード・コロッセウム 

DECCA COLLECTORS



4784271
(9CD)
\4500→\4090
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲&管楽器のための協奏曲集
【CD1】
 『ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207』
 『同第2番ニ長調K.211』『同第3番ト長調K.216』
 『ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調K.261』/
【CD2】
 『ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218』
 『同第5番イ長調K.219「トルコ風」』
 『ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド変ロ長調 K.269(261a)』
 『ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調K.373』/
【CD3】
 『ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調K.271a(271i)』
 『2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調K.190(186E)』/【CD4】
 『協奏交響曲変ホ長調K.364(320d)』
 『ピアノとヴァイオリンのための協奏曲ニ長調K.Anh.56(315f)』
 『ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための協奏交響曲イ長調K.Anh.104(320e)』/
【CD5】
 『フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299』
 『フルート協奏曲第1番ト長調K.313』
 『アンダンテ ハ長調K.315』/
【CD6】
 『クラリネット協奏曲イ長調K.622』
 『ファゴット協奏曲変ロ長調K.191』/
【CD7】
 『ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412』
 『同第2番変ホ長調K.417』『同第3番変ホ長調K.447』
 『第4番変ホ長調K.495』『ロンド変ホ長調K.371』/
【CD8】
 『協奏交響曲変ホ長調K.297b/K.App.9(レヴィン版)』
 『オーボエ協奏曲ハ長調K.314』/
【CD9】
 『フルート協奏曲第2番ニ長調K.314』
 『協奏交響曲変ホ長調K.297b/K.App.C14.01』
【CD1〜3】
ヘンリク・シェリング(Vn),
ジェラール・プーレ(Vn:K.190),
アレクサンダー・ギブソン(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団/
【CD4】
アイオナ・ブラウン(Vn&指揮),
今井信子(Va),
スティーヴン・オートン(Vc),
ハワード・シェリー(P),
アカデミー室内管弦楽団/
【CD5〜6】
イレーナ・グラフェナウアー(Fl),
マリア・グラーフ(Hp),
カール・ライスター(Cl),
クラウス・トゥーネマン(Fg),
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団/
【CD7】
アラン・シヴィル(Hr),
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団/
【CD8】
ハインツ・ホリガー(Ob),
オーレル・ニコレ(Fl),
クラウス・トゥーネマン(Fg),
ヘルマン・バウマン(Hr),
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団/
【CD9】
イレーナ・グラフェナウアー(Fl:K.314),
ニール・ブラック(Ob),
ジャック・ブライマー(Cl),
アラン・シヴィル(Hr),
マイケル・チャップマン(Fg),
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団
 偽作の協奏曲も含む、シェリングの格調高い協奏曲全集。美しさだけの追及とは無縁の、浄化された厳しい精神世界がここにあります。
 そしてモーツァルトを熟知した管楽器の名手たちのソロによる協奏曲。マリナー&アカデミー室内管弦楽団の丁寧でバランスの良い伴奏も見事。
〔録音〕【CD1〜3】1966〜1970年/【CD4〜9】1971〜1983年 (音源:Philips)


4784273
(6CD)
\3600→\3290
ゲルギエフ/チャイコフスキー:三大バレエ音楽集
 ① バレエ「くるみ割り人形」Op.71(全曲)
 ② バレエ「眠りの森の美女」Op.66(全曲)
 ③ バレエ「白鳥の湖」Op.20(マリインスキー劇場版全曲)
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー劇場(キーロフ歌劇場)管弦楽団
 ロシアン・パワーが炸裂する炎の指揮者
 鬼才ゲルギエフが指揮した、ロシア音楽のエッセンスたっぷりのチャイコフスキーのバレエ。聴衆を虜にする灼熱の演奏が存分に楽しめます。
 〔録音〕①1998年, ②1992年, ③2006年 (音源:Philips)


4784272
(4CD)
\2600→\2390
ホルツマイアー/シューベルト:歌曲集
 シューベルト:
  『歌曲集「美しき水車小屋の娘」D.795』(全曲)
  『歌曲集「冬の旅」D.911』(全曲)
  『歌曲集「白鳥の歌」D.957』(全曲)
  『月に寄せるさすらいの歌D.870』『あこがれD.879』『この世の幸福D.866-4』
  『反抗D.865』『生きる勇気D.937』『秋 D.945』『子守歌D.867』
 ベートーヴェン:
  『アデライーデ Op.46』『連作歌曲「遥かな恋人に」Op.98』
 シューマン:
  『リーダークライス Op.24』『歌曲集「詩人の恋」Op.48』
ヴォルフガング・ホルツマイアー(Br)
イモージェン・クーパー(P)
 親密で暖かく、洗練された歌唱。
 ホルツマイアーは、ウィーン大学で経済を修める傍ら、ウィーン・アカデミーでオペラをレッセル=マイダンに、リートをウェルバに師事。いくつかの国際的なコンクールで賞を受賞しベルンの劇場などと契約を結んだ後、ウィーン、ベルリン、ロンドンなどの主要な歌劇場に出演。93年にはザルツブルク音楽祭にデビュー。以降一流のオーケストラ、指揮者と共演を重ね、リート歌手としても欧米を中心に活躍しているバリトン歌手です。あたたかで素朴な味わいの歌唱には、直截な感動がおりこまれています。
 〔録音〕1993〜1998年 (音源:Philips)
4784664
(6CD)
\3000
モーリス・アンドレ 101

【CD1】
 『クラーク:トランペット・ヴォランタリー』
 『アルビノーニ:
  トランペットとクラリネット六重奏のための協奏曲イ長調「聖マルク」』
 『パーセル:トランペット・テューン「シベル」
  (トランペット、4つのホルン、2つのトロンボーン、ティンパニのための)』
 『ヴィヴァルディ:トランペット協奏曲ニ長調』
 『ヴィヴァルディ:トランペットとヴァイオリンのための協奏曲変ロ長調』
 『L・モーツァルト:トランペット協奏曲ニ長調』
 『テレマン:トランペット協奏曲ヘ短調』
 『アルビノーニ:トランペット協奏曲ニ短調』
 『ジャゾット:アルビノーニのアダージョ』…
  〔録音:1960, 1966, 1987年〕/
モーリス・アンドレ(Tp)
パリ・クラリネット六重奏団,
アルマン・ビルバウム(指揮)
管楽アンサンブルと弦楽オーケストラ,
ダニエル・アルテュール(vn),
アルベール・ブーカン(指揮)
ルーアン室内管弦楽団,
ロラン・ドゥアット(指揮)
コレギウム・ムジクム・ドゥ・パリ
【CD2】
 『ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調』
 『シュテルツェル:トランペット協奏曲ニ長調(原曲:オーボエ協奏曲)』
 『テレマン:トランペット協奏曲ホ短調(原曲:オーボエ協奏曲)』
 『ヴィヴィアーニ:トランペットとオルガンのためのソナタ第1番ハ長調』
 『ヘンデル:トランペット協奏曲第1番変ロ長調(原曲:オーボエ協奏曲)』
 『トレルリ:トランペット協奏曲ニ長調』・・・
  , 録音:1966& 1967年〕/
ハンス・シュタットルマイヤー(指揮)
ミュンヘン室内管弦楽団,
チャールズ・マッケラス(指揮)
イギリス室内管弦楽団,
カール・リヒター(指揮)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団,
ヘトヴィヒ・ビルグラム(Org)
【CD3】
 『ヴィヴァルディ:2つのトランペットのための協奏曲』
 『A・スカルラッティ:シンフォニー第2番ニ長調』
 『テレマン:トランペット協奏曲ハ短調(原曲:オーボエ協奏曲)』
 『テレマン:コンチェルト・ソナタ ニ長調』
 『ヘンデル:トランペット協奏曲第2番変ロ長調(原曲:オーボエ協奏曲)』
 『J・S・バッハ:カンタータ第51番「もろびとよ歓呼して神を迎えよ」より』…
  〔録音:1961, 1966,1968, 1976年〕/
チャールズ・マッケラス(指揮)
イギリス室内管弦楽団,
パウル・ザッハー(指揮)
コレギウム・ムジクム・チューリヒ,
カール・リヒター(指揮)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団,
カール・リステンパルト(指揮)
ザール室内管弦楽団
【CD4】
 『J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047』
 『ヴィヴァルディ:トランペット協奏曲ニ長調』
 『ヘンデル:トランペット・ソナタ(原曲:オーボエ・ソナタ ハ短調Op1-8)』
 『テレマン:序曲』…
  〔録音:1963&1987年〕/
イ・ムジチ, アルマン・ビルバウム(指揮)
管楽アンサンブルと弦楽オーケストラ,
ロランス・ブレ(Cemb),
ロラン・ドゥアット(指揮)
コレギウム・ムジクム・ドゥ・パリ
【CD5】
 『J・S・バッハ:管弦楽組曲第3番』
 『パーセル:大序曲』
 『A・スカルラッティ:合奏協奏曲第2番』
 『リュリ:行進曲』
 『ヴィエルヌ:ナポレオン一世生誕100年を祝う勝利の行進』
 『ムーレ:ファンファーレ』
 『J・S・バッハ:カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまもて」より』
 『J・S・バッハ:「ヨハネ受難曲」より
  最終コラール』…
   〔録音:1960〜1987年〕/
カール・リステンパルト(指揮)
ザール室内管弦楽団,
アルマン・ビルバウム(指揮)
管楽アンサンブルと弦楽オーケストラ,
ロラン・ドゥアット(指揮)
コレギウム・ムジクム・ドゥ・パリ
【CD6】
 『フランツ・クサヴァー・リヒター:トランペット協奏曲ニ長調』
 『テレマン:トランペット協奏曲ト長調(フルート協奏曲)』
 『M・ハイドン:トランペット協奏曲ニ長調』
 『ヘンデル:トランペット協奏曲第3番ト短調(原曲:オーボエ協奏曲)』
 『ヘンデル:「メサイア」より「ラッパが響いて…」』…
  〔録音:1964&1966年〕
ハンス・シュタットルマイヤー(指揮)
ミュンヘン室内管弦楽団,
カール・リヒター(指揮)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
トランペットの神様、モーリス・アンドレの至芸の数々
今年2012年亡くなったトランペットの神様モーリス・アンドレ(1933-2012)。様々なコンクールで優勝して以来、彼の流麗で優美な演奏は、多くの金管楽器奏者を触発してきました。1960年代より数多くのトランペットのための作品ばかりでなく、他の楽器のための作品を編曲して、トランペット独奏用のレパートリー、トランペットの表現を大きく広げてきました。この6枚組のアルバムには、DGやアルヒーフを中心に録音された、彼のベストな至芸ばかりが収録されています。


20世紀の音楽シリーズ

 素晴らしい音源でも比較的すぐに廃盤にされてしまうユニバーサル系の「現代音楽」系録音。好評の第1弾に続いて第2弾。こういう形でまとまって再リリースされるのはありがたい・・・
 が、これもあまり長く生きながらえるシリーズではないと思う。お早めに。

478 4581
\1700→\1590
マウチェリ/
 クルト・ヴァイル:歌劇『三文オペラ』(全曲)
ウテ・レンパー(Vo)、
ルネ・コロ(T)、
ヘルガ・デルネッシュ(Sp),"
ジョン・マウチェリ(指揮)
RIASベルリン・シンフォニエッタ,
RIAS室内合唱団
ウテ・レンパーを起用した、みごとなキャバレー・ソング
〔録音〕1988年, ベルリン
18世紀のイギリスの「乞食オペラ」をもとに制作。ロンドンの下町を舞台に、盗賊団の首領と、彼に娘をとられた営利的な乞食団体の主人とを中心とする様々なかけひきによって展開するこの音楽劇は、「時代の鏡」として大成功をおさめ、ヴァイル=ブレヒトの名を世界的にしました。。若き日のマルレーネ・ディートリッヒを思わせるカリスマ性」と高い評価を得ている歌手ウテ・レンパーを起用したこの演奏は、「信じられないほどの魅力」と圧倒的な評価を得ました。みごとなキャバレー・ソングをお楽しみください。

478 4578
\1700→\1590
シャイー/
 メシアン: 『トゥーランガリラ交響曲』
原田節(オンド・マルトノ),
ジャン=イヴ・ティボーデ(P)
リッカルド・シャイー(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
シャイーの精度の高い演奏と、バランス性に富んだ優秀録音
〔録音〕1992年, アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホール
シャイーが手兵ロイヤル・コンセルトヘボウ管を指揮した絢爛たる「トゥーランガリラ交響曲」。シャイーはこの作品を色彩感豊かに解析していきます。世界的なオンド・マルトノ奏者である原田節が起用されており、精度の高いダイナミックで熱気あふれた演奏が展開されています。オンド・マルトノの楽器の独特な音色がバランス良く収録されたデッカの優秀録音も特筆に値します。

478 4579
\1700→\1590
ルトスワフスキ:
 ①『管弦楽のための協奏曲』
 ②『織りこめられた言葉』
 ③『交響曲第3番』
①ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニック交響楽団
②ピーター・ピアーズ(T)
ヴィトルト・ルトスワフスキ(指揮)
ロンドン・シンフォニエッタ
③ヴィトルト・ルトスワフスキ(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
委嘱した本人、自作自演による説得力ある演奏
〔録音〕①1964年, ②1972年, ③1985年
ワルシャワ音楽院に学び、民族主義的な作風から出発し、12音技法や不確定性、偶然性などの新しい音楽語法を探求したルトスワフスキ。「管弦楽のための協奏曲」はロヴィツキの委嘱によって書かれた作品で、バルトークの影響の下、民謡の旋律が多用されています。「織りこめられた言葉」は、ピーター・ピアーズの委嘱によって書かれ、17人の弦楽器奏者がそれぞれ独奏した旋律でひとつの織り地を作るという手法が取られています。最初の2曲は、委嘱者による演奏。「交響曲第3番」はルトスワフスキの自作自演によるもので、細部に至るまで明瞭な演奏が聴かれます。

478 4577
\1700→\1590
ショルティ&シカゴ交響
 バルトーク:

  ①『管弦楽のための協奏曲』
  ②『舞踏組曲』
  ③『弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽』
ゲオルク・ショルティ(指揮)
シカゴ交響楽団
ショルティの、バルトーク傑作の本質に鋭く迫った名盤
〔録音〕①1980年, ②1981年, ③1989年
オーケストラの各パートを独奏楽器として起用した、華麗な演奏効果を持つ「管弦楽のための協奏曲」。民族的要素を抽象的に昇華させ、古典的な均斉感を漂わせる「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」。民族色が強く打ち出された「舞踊組曲」。ショルティがバルトークの傑作の本質に鋭く迫った名盤です。「管弦楽のための協奏曲」は、1981年度レコード・アカデミー賞受賞作品です。

478 4580
\1700→\1590
《マイケル・トーキー:作品集》
マイケル・トーキー(1961〜):
 ①『エクスタティック・オレンジ』 ②『ブライト・ブルー・ミュージック』
 ③『グリーン』 ④『パープル』
 ⑤『アジャスタブル・レンチ』
 ⑥『灰』 ⑦『槍投げ』
①〜④⑥:デイヴィッド・ジンマン(指揮)
ボルティモワ交響楽団,
⑤:マイケル・トーキー(P),
ケント・ナガノ(指揮)
ロンドン・シンフォニエッタ
⑦:ヨエル・レヴィ(指揮)
アトランタ交響楽団
モダンで都会的なイメージにリフォームされた
〔録音〕①〜④⑥1990年, ⑤1989年, ⑦1995年
マイケル・トーキーは、アメリカの人気作曲家。イーストマン音楽学校に進み、イェール大学でも学びました。ジャズのリズムや楽器法およびミニマリズムに影響された作品を作曲しており、多くの作品は明快かつ古典的な調性感によっています。近作は伝統的な楽式による職人的な作品が増えており、デル・トレディチともども新ロマン主義音楽の作曲家に位置づけられています。器楽曲では、曜日や日用品を題名にすることを好んでいるようです。このアルバムには彼の代表作であるアトランタ・オリンピックの委嘱作品「槍投げ(ジャヴェリン)」など、近代クラシックやアメリカンポップの音楽形式が、モダンで都会的なイメージにリフォームされています。

旧譜
20世紀の音楽シリーズ 第1弾

479 0340
\1700→\1590
エドガー・ヴァレーズ:管弦楽作品集
 『アメリカ』
 『アルカナ』
 『砂漠』
 『イオニザシオン(13人の打楽器奏者のための)』
ピエール・ブーレーズ(指揮)
シカゴ交響楽団
《録音》1995〜1996年, シカゴ・オーケストラ・ホール[デジタル:セッション]
 現代屈指の作曲家としても知られるブーレーズが、シカゴ交響楽団とともにヴァレーズの作品を再録音したアルバム。「アメリカ」「アルカナ」は巨大なオーケストラの編成を必要とされる作品で、「アメリカ」では22の打楽器が登場し、さらに多くの管楽器群も必要とされます。ここでは圧倒的な力量を持つシカゴ交響楽団が、ブーレーズの牽引のもと、比類ない迫力で見事な演奏を展開しています。ヴァレーズ作品の決定盤です。

479 0341
\1700→\1590
クルターク&シュトックハウゼン
 ジェルジー・クルターク:
  ①『ギターと器楽アンサンブルのための「シュテファンの墓」Op.15
  (シュテファン・シュタインを追悼して)』
  ②『ステーレ(墓碑)Op.33』
 シュトックハウゼン:
  ③『3群のオーケストラのためのグルッペン〜作品第6番』
クラウディオ・アバド(指揮)
フリードリヒ・ゴールドマン(指揮:③)
マーカス・クリード(指揮:③)
ユルゲン・ルック(G:①)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
《録音》1994年12月, ベルリン、フィルハーモニー [デジタル:セッション①/ライヴ②③]
 静寂と突然の目覚め、そして薄明の世界へと呼び戻す「シュテファンの墓」。動的な波動による響きの美しさが特徴的な「ステーレ」。3人の指揮者と3つのオーケストラ群による多彩な音色による滝のような「グルッペン」。アバドはこれらの作品を見事にコントロールし、音色の美しさを表出しています。

479 0342
\1700→\1590
ルチアーノ・ベリオ:
 『シンフォニア』(8人の声と管弦楽のための)[1968]
 『エクフラシス』(管弦楽のためのコンティヌオⅡ)[1996]
ペーター・エトヴェシュ(指揮)  
イェーテボリ交響楽団
ロンドン・ヴォイセズ
《録音》2004年4月、イェーテボリ、コンセルトフセット [デジタル]
 さまざまなコラージュがちりばめられ、ヴォーカルまでが加わる「シンフォニア」は、1960年代のイコンとも称される作品。言語と音楽が融合した多層音楽で、ニューヨーク・フィルの創立125周年に委嘱され、被献呈者バーンスタインによって初演されました。エトヴェシュのパフォーマンスは、ベリオがスコアに書いたエッセンスと対話の各声部に特別な重要性を与え、複雑な音楽を非常に明確に提示しています。

479 0343
(2CD)
\2400→\2190
スティーヴ・ライヒ:
 ①『ドラミング』
 ②『6台のピアノ』
 ③『マレット楽器、声、オルガンのための音楽』
スティーヴ・ライヒと音楽家たち
《録音》1974年1月,  ハンブルク・ムジークスタジオ [ステレオ]
 1974年にLPとして初発売され、当時話題となったアルバム。1970年台初頭に作曲されたこれらの作品は、ライヒ初期の作品の中でも重要な作品でしょう。それぞれ調律された小さなドラムによって次第に複雑なリズムを形作っていく「ドラミング」。ミニマリズムが転換期を迎えた時期の代表作「6台のピアノ」。2012年12月ライヒ来日! ①③は演目となります。

479 0346
(2CD)
\2400→\2190
オスヴァルド・ゴリホフ:『マルコ受難曲』 アキレス・バエス(ギター)
マイケル・ウォード=バーグマン(アコーディオン)
ゴンサロ・グラウ(P)
デイヴィッド・ぺナ(Cb)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラのメンバー
マリア・ギナンド(指揮)
《録音》2007年1月, カラカス [デジタル]
 1960年、ロシア移民の子としてアルゼンチンに生まれたオスバルド・ノエ・ゴリホフは、26歳の時にアメリカに渡り、ジョージ・クラム、ルーカス・フォス、オリヴァー・ナッセンらの薫陶を受け、特定の技法に拘泥しない独自の作風を育みました。彼はグラミー賞に輝くなど、映画音楽の分野でも活躍が著しく、サリー・ポッター監督作品の「タンゴレッスン」や「耳に残るは君の歌声」におけるポッターとの共同作業が注目を集めているのは周知の通りです。本作は、グバイドゥーリナ、譚盾、リームらと共に、シュツットガルト国際バッハアカデミーの「J.S.バッハを記念する受難曲2000プロジェクト」のための委嘱を受けて書かれた受難曲ですが、いきなり聴こえてくるリズミカルなドラムの音には、ある種の戸惑いを抱いてしまうかもしれません。しかしやがて、そのリズムにホーンセクションが加わってくると、それはまさにラテン音楽の響きで、クラシック音楽とは全く異質の音楽世界をお楽しみいただけるはずです。そして、能天気な磔やイエスの死の場面もきっと笑って許せてしまうことでしょう。2010年度第17回エコー賞クラシック部門20〜21世紀合唱録音賞受賞作品。

478 4249
\1700→\1590
ハリソン・バートウィッスル:作品集
 ①『時の勝利』
 ②『アース・ダンス』
 ③『パニック』
①ピエール・ブーレーズ(指揮)
BBC交響楽団
②ピエール・ブーレーズ(指揮)
アンサンブル・モデルン
③アンドルー・デイヴィス(指揮)
BBC交響楽団
ジョン・ハール(Sax)
ポール・クラーヴィス(パーカッション)
《録音》①1974年1月, ロンドン [ステレオ:セッション]
    ②2001年10月, フランクフルト [デジタル:ライヴ]
    ③1995年10月, ロンドン [デジタル:セッション]"
 英国の作曲界において指導的・先進的な立場で活動を続けるハリスン・バートウィッスルは1934年生まれの作曲家。特にオペラ、あるいは声楽・器楽に演劇の要素を融合したシアトリカルな作品を得意とし、また管楽器の活用もその作風の特徴の一つと言えます。このアルバムに収録された作品は、バートウィッスルの1970〜1990年台それぞれの代表する傑作として高く評価されています。2013年度武満徹作曲賞審査員として来日予定。

478 4250
\1700→\1590
ジョン・ケージ:《ピアノのためのソナタとインターリュード》
 『ソナタ第1〜16番』
 『インターリュード(第1〜4の)』
ジョン・ティルバリー(プリペアドP) 
《録音》①1974年12月, オール・セインツ教会 [ステレオ:セッション]
 ジョン・ティルバリーは、現代音楽の演奏家として知られ、ハワード・スケンプトン、クリスチャン・ヴォルフ、ジョン・ケージなどの作品を数多くレコーディングし、モートン・フェルドマンの作品については、最高の演奏者のひとりと言われています。静けさと響き、そして考えずに楽譜通り弾くことによって、音楽の意味を超越した名演が奏されていきます。

478 4251
\1700→\1590
ドビュッシー:管弦楽作品集
 『牧神の午後への前奏曲』
 『交響詩「海」』
 『夜想曲』
 『バレエ「遊戯」』
シャルル・デュトワ(指揮)
モントリオール交響楽団
《録音》1988〜1989年, モントリオール [デジタル:セッション]
 フランス音楽の第一人者デュトワがモントリオール交響楽団を指揮したドビュッシー・アルバム。印象主義と呼ばれる新しい音楽語法を確立し、20世紀音楽の扉を開いたと称されるドビュッシーの多彩な管弦楽法を、デュトワが洗練の極致ともいうべき見事な解釈で聴かせます。1990年度レコード・アカデミー賞受賞作品。

478 4252
\1700→\1590
ショスタコーヴィチ:
 『交響曲第5番ニ短調Op.47』
 『室内交響曲Op.110a
  (弦楽四重奏曲第8番〜バルシャイ編)』
ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
《録音》1987&1989年, ロンドン [デジタル:セッション]
 ロイヤル・フィル常任のポスト就任の記念すべき第1弾録音だったもの。前半の端正な表情の弦楽による落ち着いた表現。最終楽章では、ロイヤル・フィルらしい分厚い金管と安定したテンポによる見事な造形が聴かれます。。バルシャイ編による室内交響曲も収録。録音も優秀です。

478 4253
\1700→\1590
ストラヴィンスキー:
  ①『バレエ「春の祭典」(1947年版)』
  ②『3楽章の交響曲』
  ③『バレエ「アゴン」』
ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団(①③)
ベルリン放送交響楽団(②)
《録音》1991〜1994年, ベルリン [デジタル:セッション]
 ダイナミックレンジの幅を広くとったDecca録音の技術を活かした録音。打楽器群やリズム楽器的な効果を持つ金管などの音程をかなり明瞭にくっきりと出しているのが特徴。それによって、ストラヴィンスキーの作品でことさら鮮烈なリズムの効果を聴くことができます。「春祭」の後半の迫力と緊迫感は圧巻。



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