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第65号
マイナー・レーベル新録音新譜(6)


8/31までの紹介分


ANTES


BM319276
\1800
「スカイ・ブルー・フラワー」〜マンドリンとマンドーラのための作品集
 クラウディオ・マンドニコ(b.1957):二声のインヴェンツィオーネ
 D.スカルラッティ:
  ソナタ ハ長調 K.159,ソナタ イ短調 K.175,ソナタ ホ短調 K.203
 ガブリエレ・レオーネ(18世紀):二重奏曲 第3番
 ペドロ・カモルロ(b.1961):ワインの踊り
 桑原康雄(1946-2003):柵の中で,空色の花
 小林由直(b.1961):水魚
 ダニエル・フーシェルト(b.1977):カニョン
柴田高明(マンドリン)
クリスティアン・ライアー(マンドリン)
録音:2011年10月17−20日、ワイマール、DDD、62'37

 マンドリンの二重奏曲を集めている。ドメニコ・スカルラッティとガブリエレ・レオーネ以外はすべて20世紀の作品である。柴田高明とクリスティアン・ライアーはともにカッセル音楽院で学んだ同窓で、たびたびデュオを組んで活動している。日本語解説付き。

BM319277
\1800
フェリックス・トライバー(b.1960)作品集
 (1)プリズム(2009)〜ヴァイオリンとピアノのための27の小品
 (2)夜(2004)〜コントラバス、ヴァイオリンとピアノのための
(1)(2)フェリックス・トライバー(Vn)
 アンネミ・エグリ(Pf)
(2)ヴォルフガング・ギュットラー(Cb)
録音:(1)2011-12年、(2)2004年11月

 フェリックス・トライバーはシュトゥットガルト出身の作曲家でヴァイオリニストで管弦楽曲、協奏曲、声楽曲など多くの作品を手がけている。作風は東欧圏、ロシア圏の民族音楽の影響を受けており、バルトークが今日生きていたら、こんな作品を書くであろう、と思わせる音楽。


BM319278
\1800→\1690
「フルートのための室内楽」〜浮ヶ谷順子
 ドヴォルザーク:ソナチネ ト長調 Op.100
 プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調Op.94
 フランク:ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
浮ヶ谷順子(フルート)
ヴァレンティナ・イゴシナ(ピアノ)
録音:2011年9月1−3日、DDD、76'45

 ドイツで活躍するフルーティスト、浮ヶ谷順子のドヴォルザーク、プロコフィエフ、そしてフランク。フランクのソナタは、ヴァイオリン・ソナタからの編曲。浮ヶ谷は東京出身。東京芸術大学で学んだ後、1978年にドイツに渡り、ベルリンで学び、そしてソリストとして活躍している。ちなみに指揮者の浮ヶ谷孝夫氏の夫人でもあります。



 脇役のほうのイゴシナは店主ごひいきのピアニスト。久しぶりの新録音となる。


旧譜
ヴァレンティーナ・イゴーシナのショパン
Valentina Igoshina Plays Chopin
TPF TPCD160
\2000→\1890
ショパン:
 ワルツ第1番
 ワルツ第6番
 夜想曲第13番
 前奏曲第7番
 前奏曲第15番
 練習曲第5番
 スケルツォ第1番
 ピアノ・ソナタ第3番〜第3楽章
 英雄ポロネーズop.53
 練習曲第3番
 即興曲第4番
ヴァレンティーナ・イゴシナ(ピアノ)
 少しずつ日本でも話題になってきているヴァレンティーナ・イゴシナ。期待の美しき若手ピアニスト。
 このショパンのアルバム、インターネットではいろいろ話題になっているのに、代理店がないために日本のショップではほとんど見かけることはなかった。
 もしよろしければ映像どうぞ。
 http://pianodouga.blog76.fc2.com/blog-entry-193.html
 http://www.dailymotion.com/video/


ARTS


47762-8
(SACD HYBRID)
\2300
「ガブリエリ:サン・ロッコのための音楽」
 ガブリエリ(1554 or 57-1612):
  第9旋法によるフーガ/集いにて/主よ、私の神よ/
  トッカータとリチェルカーレ/恐れ、おののきて/
  ソナタ第21番/新月の夜にラッパを吹き鳴らせ/
  カンツォーナ第14番/聖母マリアを讃える連祷/
  フーガとリチェルカーレ/マニフィカト
 バルトロメオ・バルバリーノ(-1640):
  聞け、愛らしきわが恋人よ/わが元に来たれ/
  アヴェ・マリア
エレーナ・サルトーリ(指揮,Org)
メロディ・カントーレス(合唱)
ラ・ピファレスカ(ピリオド楽器アンサンブル)
1608 年サン・ロッコ祝祭のための音楽会の再現!

録音:2012年3月26-28日マントヴァ,イタリア、TT72’11

 このCDは1608年のサン・ロッコの祝祭のための演奏会の再現となっております。過去にはポール・マクリーシュやムジカ・フィアタによる同様の録音があったが2枚組でした。この1枚は曲数を絞って1枚に収めています。
 女性オルガニストで指揮者のエレーナ・サルトーリ率いるラ・ピファレスカはコルネットやトロンボーンをずらりと揃えた異色のピリオド楽器アンサンブルです。

BRIDGE


BCD 9382
\2200

「ポール・ルーザースの音楽第8集」
 ポール・ルーザース(b.1949):
  (1)オフレッド組曲(2000)〜歌劇「ハンドメイド・テイル」より
  (2)ツンドラ(1990)〜ジャン・シベリウスへのオマージュ
  (3)交響曲第3番「ドリーム・キャッチャー」(2005-06/2009)

スコット・ユー(指揮)
オーゼンセ交響楽団
(1)スザンナ・フィリップス(Sop)
 デンマークの作曲家ルーザースの音楽第8集!効果満点の交響曲第3番「ドリーム・キャッチャー」

 録音:2012年1月

 デンマークの現代作曲家ルーザースの8 枚目となる作品集。オフレッド組曲は歌劇からの組曲。また第7集(BCD9375)の交響曲第4番「オルガン付き」に続いて交響曲が登場。その交響曲第3 番「ドリーム・キャッチャー」は、ハリウッドの映画音楽を思わせる、大管弦楽を駆使した効果満点の交響曲。
 シベリウス好きにはたまらない、ツンドラ〜シベリウスへのオマージュを収録。


BCD 9358
(2CD 1枚価格)
\2200→\1990
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006

  CD1)
   ソナタ第1番ト短調、パルティータ第1番ロ短調、
   ソナタ第2番イ短調
 CD2)
   パルティータ第2番ニ短調、ソナタ第3番ハ長調、
   パルティータ第3番ホ長調
セシリア・アルゼウスキ(Vn)
 録音:2011年3月/5月

 アルゼウスキはポーランド出身で1957年に家族と共にイスラエルへ移住、テルアビブ音楽院で学んだ後、ジュリアード音楽院でイヴァン・ガラミアンに師事した。2008年までアトランタ響のコンミスを務めた後、現在はソリストとして活躍。確かなテクニックと毅然と前に進もうとする強固な意志に貫かれた音楽性、凛とした音色はバッハ演奏史に新たな一頁を開いたといっても言い過ぎではない。

BCD 9367
\2200
「メンデルスゾーン姉弟のピアノ音楽」
 フェリックス・メンデルスゾーン:ソナタ ト短調Op.105
 ファニー・メンデルスゾーン:ソナタ ト短調
 フェリックス・メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ
 ファニー・メンデルスゾーン:
  前奏曲とフーガ、ラルゴ、アンダンテ・ディ・モルト、
  前奏曲とトッカータ
ジョアン・ポーク(Pf)
 録音:2011年1月

 ジョアン・ポークはジュリアード音楽院で音楽博士号を取得しソロ、室内楽の分野で活躍している。アメリカの女流作曲家エイミー・ビーチのピアノ作品全集、歌曲集(ピアノ伴奏を担当)、クララ・シューマンの歌曲全集の録音にも参加しており、才能ある女流作曲家の再評価に務めている。

BCD 9373
\2200
「アメリカのフルート五重奏曲」
 ジョン・タワー(b.1938):ライジング(2010)
 アーサー・フット(フート)(1853-1937):2つの小品(1918)
 エイミー・ビーチ(1867-1944):主題と変奏Op.80
キャロル・ウィンセンス(Fl)
ケヴィン・ローレンス(Vn)
キャロリン・スチュアート(Vn)
シェイラ・ブラウニー(Va)
ブルックス・ホワイトハウス(Vc)
 録音:2011年12月

 エマーソンSQと共演したモーツァルトのフルート四重奏曲集の録音(DG)で知られるフルートのキャロル・ウィンセンスは現代音楽の初演と紹介に力を入れており、これまでにルーカス・フォス、トビアス・ピッカーらアメリカ勢の他、ヘンリク・グレツキのコンチェルト・カンタータの世界初演にも参加している。
 このCDに収録のジョン・タワー作品はメシアンの影響を受けた穏健な現代音楽、アーサー・フート、エイミー・ビーチ作品は19世紀から20世紀初頭の様式で書かれたロマンティックな音楽。

ENSEMBLE MODERN

20 世紀の古典と最新現代曲をカップリングしたユンゲ・ドイチェ・フィルのライヴが3 枚、一挙リリース!


EMCD-010
\2500
「同時的音楽の旅」
 (1)エンノ・ポッペ(b.1969):市場(ユンゲ・ドイチェ・フィル委嘱作品)
 (2)ヒンデミット(1895-1963):交響曲「画家マチス」
 (3)B.Aツィンマーマン(1918-70):
  トランペット協奏曲「誰も知らない私の悩み」
スザンナ・マルッキ指揮
ユンゲ・ドイチェ・フィル
(3)マルコ・ブラオウ(Trp)
録音:2009年9月14日デュッセルドルフ・トーンハレ(ライヴ)

 本CDでは細かな音がすばやく動きながら生き生きとした運動を繰り返す様がまさに「市場」を思わせる俊英ポッペの新作、これまで数々の名演に恵まれてきたものの、これほどまで精緻に作り込まれた演奏もない「画家マチス」、そして悲劇的なピストル自殺を遂げたツィンマーマンのトランペット協奏曲「誰に知らない私の悩み」のデフォルメされた狂気のジャズなど、現代音楽以外の多くのファンをも虜にするだろう。
 指揮は現代音楽のエキスパート、N響にも客演したことのある期待の女性指揮者スザンナ・マルッキです。

EMCD-016
\2500
「インパルス;ウィーン」
 ツェムリンスキー(1871-1942):シンフォニエッタOp.23
 ベアト・フラー(b.1954):ファオス
 シェーンベルク(1874-1951):浄夜(弦楽合奏版)
ペーター・ルンデル指揮
ユンゲ・ドイチェ・フィル
録音:2010年9月26日フランクフルト、アルテ・オパー・コンサート・ホール(ライヴ)

 ウィーンに関わりの深い新旧3人の作曲家の作品。ツェムリンスキーのシンフォニエッタはもはや後期ロマン派の影響下から脱し新古典主義的な方向へ踏み出した作品で、その機知に富んだ内容はユンゲ・ドイチェの確かなアンサンブルに支えられ、鋭利なナイフのような輝きを見せる。静けさを切り裂くように時折、残酷な響きが屹立するフラーの「ファオス」、そして「浄夜」は激しいコントラスト、ルバート、カンタービレで最後まで聴き手を離さない。

EMCD-018
\2500
「音楽への探求」
 (1)オリヴィエ・メシアン(1908-1992):微笑み
 (2)ジョージ・ベンジャミン(b.1960):ピアノと管弦楽のための「デュエット」
 (3)ロビン・デ・ラーフ(b.1968):もつれた物語
 (4)ストラヴィンスキー(1882-1971):春の祭典
ローター・ツァグロセク指揮
ユンゲ・ドイチェ・フィル
(2)マルティン・ヘルムヒェン(Pf)
録音:2011年9月18日フランクフルト、アルテ・オパー・コンサート・ホール(ライヴ)

 こちらは師匠つながりの選曲。ラーフはベンジャミンの弟子でベンジャミンはメシアンの弟子。メシアンはストラヴィンスキーの直接の弟子ではないが同時代のフランスの文化的空気を共有したため、その影響は計り知れず、特にメシアンの特異なリズム語法は「春の祭典」からインスピレーションを得ている。メシアン最晩年の「微笑み」は彼の「異国の鳥たち」と「トゥランガリラ交響曲」の緩徐楽章をうまくダイジェストしたような天国的な小品。ベンジャミンのデュエットはメシアンやらヴァレーズその他の影響を感じさせつつ、ダイナミックな音のエンターテイメントを演出。おしまいの春の祭典は全体に早いテンポを取った、オーケストラの若い情熱が爆発する快演で、各セクションの聴かせ所を確かに押さえ聴き手の期待を裏切らない。

GEGA NEW


GR 10
\2000
ニコロ・イズワール(1773−1818):
 聖ヨハネのための典礼作品集

  (1)シンフォニア ハ短調
  (2)讃歌「5声のテ・デウム」
  (3)詩篇「主が家を建てるのでなければ」
  (4)モテット「御身の唇には慈しみが置かれた」
  (5)モテット「主は誓う」
  (6)グローリア
ローザベッラ・ビアンキ(ソプラノ)
クレア・カルアナ(ソプラノ)
クレア・マッサ(メッゾソプラノ)
シャルル・ヴァンサンティ(テノール)
アルベルト・ブッティギーク(バス)
リチャード・ディヴァル(指揮)
マルタ・フィルハーモニー管弦楽団
コール・ミラビチュル(合唱)
ロミーナ・モロー(オルガン)
 マルタの古典派作曲家イズワールの作品集

 録音:2011年11月29日-12月1日、マルタ,50'50

 ニコロ・イズワール(1773−1818)はマルタ出身の作曲家。1798 年にパリに移り、多数の作品を書いて大きな名声を築いた。一世代前のパリの大御所ケルビーニの古典的音楽と、当時絶大な人気を博したチマローザ、パイジェッロからの影響を感じさせる作風。イズワールの宗教曲が録音されるのは珍しい。祖国マルタでの演奏。

MARQUIS


MAR 81427
\2200
「コネクションズ」〜フランスのチェロ作品集
 (1)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ第1番(チェロ演奏版)
 (2)ショーソン:詩曲
 (3)フォーレ:パピヨン
 (4)フランク:チェロ・ソナタ(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ウィノナ・ゼレンカ(Vc)
コニー・シー(Pf)
 バッハの無伴奏が好評だったウィノナ・ゼレンカ第2弾

 録音:2011年8月、CBCグレン・グールド・スタジオ,トロント

 ウィノナ・ゼレンカはトロント在住のカナダの若手チェリストで米インディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケルに師事、現在はトロント響在籍し首席奏者を務めている。オーケストラの他、室内楽、ソリストとしても活動している。
 MARQUIS レーベルからはバッハの無伴奏チェロ組曲・全曲(品番:MAR81509)が発売になっており、好評を博している。このアルバムはチェロで弾いたヴァイオリン・ソナタを最初と最後に持ってきた、ちょっと捻ったオール・フランス・プログラムで、彼女の繊細な表現、音色にぴったり。


MAR 81433
\2200→\1990
「古き巨匠へのオマージュ」
 〜カルロス・セイシャスの鍵盤ソナタ集

  カルロス・セイシャス(1704-1742):
   13曲のソナタ、一曲のソナタ=フーガ(全25トラック)
アーニャ・アレクセーエフ(Pf)
 ピアノで聴くセイシャスの鍵盤のためのソナタ

 録音:2011年8月

 ポルトガルのバロックの大家セイシャスの鍵盤ソナタを収録。ソナタといっても2 分半の単一楽章といった小さなものから、全3 楽章で10 分近くにもなる作品まで実に多様な作品が収録されています。
 アーニャ・アレクセーエフはロシア出身でモスクワ・チャイコフスキー音楽院を卒業後、ロンドンの王立音楽院で学んだ。現在は西ヨーロッパ、アメリカ、カナダを中心に活動している。1995 年にはポール・マッカートニーの最初のピアノ・ソロ作品「リーフ」を初演したことでも知られる。最近はMARQUIS から「パラレル」(スクリャービンとロスラヴェッツの同じタイトルの作品を集めたアルバム,MAR81415)が好評を博している。


MAR 81513
(10CD 5枚価格)
\11000→\9990
カナダの作曲家兼ピアニスト、グッドイヤー
 明晰なベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集!

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
 ピアノ・ソナタ第1番-第32番
スチュアート・グッドイヤー(Pf)
 録音:2010-2012年、CBCグレン・グールド・スタジオ,トロント

 スチュアート・グッドイヤーはカナダ・トロント出身で地元トロント音楽院で学んだ後、ジュリアード音楽院で学士号を修得。ソリストとしてニューヨーク・フィル、トロント響、フィラデルフィア管と共演している。レパートリーはバッハからベートーヴェン、ガーシュイン、メシアンまで及び、自ら作曲も行うマルチ・タレントである。
 先に発売になっていた後期ピアノ・ソナタ集(MAR81507)でも曖昧さのない明晰さと緩徐楽章における繊細さが評判となっており、グラモフォン誌などでも絶賛されている。

MEGADISC


MDC7795
\2400
「クルト・シュヴァーエン(1909-2007):合唱曲集」
 (夜には戻って来い/詩篇/子供/あなたが私の所へ来ると/
  眠れわが子よ/知恵を絞れ/彼らは死んではいない/
  青空の下星空の下/ほか全12曲)
マルク・ミシェル・デ・スメット指揮
アクエリアス(混声合唱)
旧東ドイツの作曲家シュヴァーエンの合唱曲集

録音:2008年9月

 クルト・シュヴァーエンはドイツの作曲家で、カトヴィッツ(現ポーランド領カトヴィツェ)出身。ベルリンやブレスラウの大学で音楽とドイツ語、哲学史を学んだ。初期はバッハ、モーツァルト、やがてストラヴィンスキー、ヤナーチェク、プロコフィエフ、バルトークら20世紀の様々な作曲家の影響を受けるようになる。1930年にはハンス・アイスラーと出会い大きな影響を受けた。反ファシズム学生運動に参加し、ドイツ共産党に入党したため1935年から1938年まで拘束された。歌劇、カンタータなど多くの作品を発表し作品数は620以上に及ぶ。ここに収められた合唱作品は1950年代から1990年代にかけて書かれたもので、共産主義に傾倒し東ドイツに長く住んで教育や社会活動にも積極的に関わった作曲家の作品らしい、民謡的な素朴さを持った抒情的な曲がある一方でペンデレッキを思わせる野心的な作品まで多種多様。

MSR



MS 1429
\2200→\1990
これは協奏曲のミカドか!?
 「春の響・春の海」
  (1)ジェームズ・如楽・シュレファー(b.1956):
   春の海リダックス(2011)
  (2)ジェームズ・如楽・シュレファー:尺八協奏曲(2009)
  (3)デーロン・ヘイゲン(b.1961):筝協奏曲「源氏」(2011)
ジェームズ・如楽・シュレファー(尺八)
黒澤有美(20弦筝)
オーケストラ・オブ・ザ・スワン
(1)(2)ケネス・ウッズ(指揮)
(3)デヴィッド・カーティス指揮
おお、これぞフジヤマ、ゲイシャ!アメリカ人による邦楽器作品!真面目に作られた作品ですが、違和感が・・・

録音:2011年ストラトフォード市民ホール

 ジェームズ・ニョラク(如楽)・シュレファーはニューヨークにおける尺八の第一人者で横山勝也、三橋貴風らに尺八を師事、2001年には日本人以外としては数少ない「大師範」の免状を取得している。筝の黒澤有美は吉村七重に師事し、ニューヨークを中心に活動している若手。
 (1)は宮城道雄の名曲「春の海」に弦楽の序奏をつけ、伴奏を付けた珍作。(2)の尺八協奏曲は3楽章26分の大作。日本人では考えつかないような斬新な尺八作品。コープランドから連なるいかにもアメリカのカラッとした協奏曲です。こんな作品だと尺八はフルートのようです。(3)の筝協奏曲はオペラ作曲家と知られるヘイゲンの作品。こちらも28分弱の大作。若干中華風です。
 どの作品も、我々日本人には考えつかないような邦楽器作品で、ヘンテコなことこの上ないのですが、大真面目に作られた作品です。
MS 1370
\2200
「心の平和とともに」
 〜ナンシー・ワーチ(Nancy Wertch)の合唱音楽

  心の平和とともに/ヒムヌス・マトゥティヌス/
  チャーム・ミー・アスリープ/精霊の歌/
  テニソン・タペストリー
ハロルド・ローゼンバウム指揮
ニューヨーク・ヴィルトゥオーゾ・シンガーズ
録音:2011年

ナンシー・ワーチはウィスコンシン州出身のアメリカの中堅作曲家でフルブライトの奨学金を得てベルリンで学んだ。モダンな要素と敬虔な信仰心が一体となった現代の宗教音楽。

MS 1371
\2200
「ベッコニング(手招き)」〜チェロのための新しい音楽
 (1)セラ・フアン(b.1962):手招き(2003)〜チェロと朝鮮の太鼓のための
 (2)フアン・ルオ(b.1976):4つの断章(2008)
 (3)レラ・アウアーバック(b.1973) : 無伴奏チェロ・ソナタOp.72(2004)
 (4)ジェイ・グリーンバーグ(b.1991):チェロ・ソナタ(2006)
アンソニー・アーノーン(Vc)
(1)ネイサン・ヘッセリンク&
 セラ・フアン(朝鮮の太鼓)
(4)ジェームズ・ジルス(Pf)
録音:2011年

アンソニー・アーノーンはチェロをポウル・トゥルトゥリエとモード・トゥルトゥリエに師事しソリスト、指揮者として活動している。このCDには新しい世代の作曲家によるチェロ作品が収められている。韓国の太鼓とのデュオであるセラ・フアンの「手招き」は朝鮮の民族音楽にモダンな装いが施されて楽しい。

MS 1402
\2200
「リュッケルト歌曲集」〜ジュリア・モーガン(メゾ・ソプラノ)
 (1)シベリウス:7つの歌曲Op.50
 (2)ブラームス:2つの歌曲Op.91
 (3)シューベルト:宵の明星、夜のヴァイオリン、ドナウ川で
 (4)マーラー:リュッケルトの詩による歌曲
ジュリア・モーガン(M.Sop)
アマンダ・ジョンストン(Pf)
(2)ジョディ・デイブンポート(Va)
録音:2009年

ジュリア・モーガンはカナダ出身のメゾ・ソプラノ。「ディドーとエネアス」のディドー役、「ヘンゼルとグレーテル」のヘンゼル役などでリリカルな歌唱が高い評価を得ている。北米、ヨーロッパの歌劇場、リサイタルで活躍する期待の若手。

MS 1414
(2CD ミッドプライス)
\3400

「ハンプソン・シスラー(b.1932):作品集」
 (オーケストレイション:A.レイトゥシュ)
  (1)《マイルストーン》組曲第1巻(4曲)
  (2)《マイルストーン》組曲第2巻(5曲)
  (3)《マイルストーン》組曲第3巻(5曲)
  (4)5つのシェイクスピアのソネット〜
   ソプラノ、バリトンと管弦楽のための

アーカディ・レイトゥシュ(指揮)
(1)-(3)ウクライナ国立交響楽団
 ((1)の1曲目、(2)の1曲目、3曲目、
  (3)の2曲目、3曲目)
(1)-(3)ブルガリア国立放送交響楽団(上記以外)
(4)ミシェル・トロヴァート(Sop)
(4)イアン・グリーンロウ(Br)
(4)クリミア国立フィルハーモニー交響楽団
録音:2011年

シスラーはニューヨーク出身の作曲家。マイルストーン組曲は様々な過去の名曲(ブラームスの子守唄やサン=サーンスの白鳥など)の旋律を使った管弦楽によるパラフレーズ集。コープランドやバーバー、そのほか映画音楽を思わせる叙情的で親しみやすい音楽。

MS 1419
\2200
「明るい雰囲気」〜ミリツァ・ヨヴァノヴィッチ
 セルゲイ・プロコフィエフ:風刺Op.17
 イゴール・カラーチャ(b.1974):夜想曲
 ヴラダン・ラドヴァノヴィッチ(b.1932):6つの前奏曲
 ロジャー・ブリッグス(b.1952):即興曲
 デュシャン・ラディッチ(1929-2010):3つの前奏曲
 レスリー・ソンマー(b.1967):
  ロバート・フロストの詩による5つの小品
 ベラ・バルトーク:戸外にてSZ.81,BB.89
ミリツァ・イェラチャ・ヨヴァノヴィッチ
 (ピアノ)
録音:2011年7月ベオグラード,セルビア

ヨヴァノヴィッチはセルビア、ベオグラード出身のピアニストでモスクワのチャイコフスキー音楽院で学んだ。ソリストとしてアメリカ、カナダ、ヨーロッパで活躍する女性ピアニスト。彼女の得意とするロシア物、東欧物でまとめた内容。

MS 1428
\2200

ルイジ・レニャーニ(1790-1877):フルートとギターのための作品集
 グラン・デュエットOp.87
 グランド・ファンタジアOp.61〜ギター独奏のための
 ヴェルディの《エルナーニ》よりエルヴィラのカヴァティーナ
 デュエット・コンチェルタンテOp.23

ハイム・デュオ:
 【アネッテ・ハイム(Fl)、
  ブレット・ハイム(Gtr)】
録音:2011年

レニャーニは古典派からロマン派へ移り変わる時代を生きたイタリアのギタリスト、歌手で作曲家。ロッシーニ、ドニゼッティ、ヴェルディの歌劇からの編曲作品も多く、当CDにも収められている。自作もまたロッシーニ、ドニゼッティらの影響を受けた軽妙で流麗な旋律に溢れている。
MS 1433
\2200
メシアン(1908-1922):
 《幼子イエスに注がれる20のまなざし》抜粋
  (第15、14、4、1、10、11、19番)
エヴァン・ハーシュ(Pf)
録音:2005-2008年

エヴァン・ハーシュはアメリカのピアニストでソリスト、室内楽の分野で活躍している。ナクソスよりジョージ・ロックバーグ作品集を出すなど特に20世紀音楽を得意としている。ニューイングランド音楽院でマスター・クラスを持つなど後進の指導にも当たっている。

NEOS


NEOS11028
\2300
細川俊夫(b.1955):独奏楽器のための協奏曲集Vol.2
 (1)チェロ協奏曲〜武満徹の追憶に(1997)
 (2)旅VII(2005)〜トランペット、弦・打楽器のための
 (3)メタモルフォシス(2000)〜クラリネットと弦・打楽器のための
ロベルト・HP・プラッツ(指揮)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
(1)ロハン・デ・サラム(Vc)
(2)ジェローエン・ベルヴェルツ(Trp)
(3)オリヴィエ・ダルテヴェル(Cl)
旋律が龍のごとくうねり、渦巻き、上昇、拡散してゆくプロセスはまさに日本の書、水墨画の世界!細川芸術の真髄ここにあり!

録音:2010年1月

 細川の「独奏楽器のための協奏曲集Vol.1」(NEOS10716)に続く最新盤。作品は前回より引き続き、ほぼ作曲年代順に選曲、配列されており、作曲者の思索、心境、作風の変遷を辿ることが出来る。前回は1980年代の終わりから1990年代後半までのほぼ10年間、そして今回は1990年代後半から2000年代半ばまでの作品を収録。いずれも息の長い旋律とそこから派生し拡がってゆくモノクロームな世界は日本の書を思わせ、細川の面目躍如。もとアルディッティ四重奏団のチェリスト、ロハン・デ・サラムの独奏による入魂のチェロ協奏曲はこのシリーズの中でも圧巻。

NEOS11203
\2300
ヨハネス・カリツケ(b.1959):
 《強迫》〜4幕のオペラ(2008-09)
  台本:
   クリストフ・クリムケ〜
    ヴィトルト・ゴンブローヴィッチの小説に基づく
    ※世界初録音
ヘンドリッキェ・ヴァン・ケルクホヴェ(S)
ノア・フレンケル(MS)
リー・メルローズ(Br)
ベンジャミン・ヒューレット(T)
ヨッヘン・コヴァルスキ(男声Alt)
マンフレート・ヘム(B)
ルペルト・ベルクマン(Br)、他
ヨハネス・カリツケ指揮
クラングフォルム・ウィーン
録音:2010年2月19日アン・デア・ウィーン劇場(世界初演ライヴ)

ヨハネス・カリツケの4作目となるオペラでポーランドの作家ヴィトルト・ゴンブローヴィッチの同名の小説を原作とした心理的群集劇。無調・前衛手法で書かれながら緊密な構成と早い展開、緩急のあるダイナミズムで一気に聴かせる。

NEOS11205-06
(2CD)
\4600
トマス・ブローメンカンプ(b.1955):管弦楽、室内楽、ピアノ作品集
 (1)大管弦楽のための5つの小品(2007)
 (2)7つのデザート・リズミクス(2006)
 (3)トッカータ、トンボーとトルソ(2009)
 (4)舟歌(バルカローレ)(1988)
 (5)夜想曲(1998)
 (6)ピアノ・トリオと管弦楽のための音楽(2003)
 (7)無伴奏チェロ組曲(2010)
 (8)アニマート、アダージョとアジタート(2010)
(1)ジョン・フィオーレ指揮
 デュッセルドルフ交響楽団
(2)デュッセルドルフ響木管五重奏団
(3)リヴィニウス・ピアノ四重奏団
(4)(5)シュテファン・イルマー(Pf)
(6)トリオ・オーパス8(Vn, Vc, Pf)
 フランク・ベールマン指揮
 北西ドイツ・フィルハーモニー
(7)ニコラウス・トリープ(Vc)
(8)ランベルトゥス・ピアノ五重奏団
録音:2004-2011年

 ブローメンカンプはヨーロッパの数々の国際作曲コンクールに入賞しており、その才能はジェルジ・リゲティからも評価された。2001年にはドストエフスキーの同名小説に基づく「白痴」を発表しドイツ国内では大きな話題となった。作風は極めて多様で、この作曲家が様々な時代の様式と技術に精通していることがわかる。大管弦楽のための5つの小品では新ウィーン楽派が、7つのデザート・リズミクスではマルティヌーのエコーが聴こえ、「トッカータ、トンボーとトルソ」ではバルトークや他の東欧の作曲家の影響を感じ取ることが出来る。

NEOS11208
\2300
「現代のギター四重奏曲集」
 (1)ゲオルク・フリードリヒ・ハース(b.1953):四重奏曲(2007)
 (2)ベアト・フラー(b.1954):未来の書の断章(2007)
 (3)マヌエル・ヒダルゴ(b.1956):ダンス・バトル(2000)
 (4)ヘルムート・オーリング(b.1961):
  ミヒ・シュティーレ〜
   ギター四重奏と予め演奏が録音されたCDのための(2000)
 (5)マルクス・ヘッハトル(b.1967):網掛けのある線(2006)
アレフ・ギター四重奏団:
 【アンドレス・エルナンデス・アルバ,
  ホセ・ハビエル・ナバロ・ルカス,
  ヴォルフガング・ゼーリンガー,
  ティルマン・ラインベック】
(2)ペトラ・ホフマン(Sop)、
(5)エルネスト・モリナーリ(Cl)
録音:2011年11月

アレフ・ギター四重奏団は珍しい現代音楽専門のギター四重奏団として「ワルシャワの秋」(ポーランド)、パン・ムジーク(韓国)、アルス・ノヴァ(スイス)など数多くの現代音楽祭に招かれている。このCDでは中堅からベテラン世代に作曲家に委嘱した作品を収録。アヴァン・ポップ風のオーリング「ミヒ・シュティーレ」、特殊奏法多用がコンピュータ音楽を思わせるフラー「未来の書の断章」が聴きもの。

ORF



CD 3150
(3CD)
\6900→\6290

レゾナンツェン古楽音楽祭2011「商売繁盛」
 〜
ファビオ・ビオンデ ィ&エウローパ・ガランテ、ヴィヴィカ・ジュノー、リナルド・アレッサンドリーニ、ほか!
 ムリニエ:様々な鳥の歌/
 テシエ:あまりに長く処女でいすぎたわ/
 ムリニエ:
  嫉妬めあっちへ行け,友よ、
  スペインのワインを 飲んで酔っ払おう/
 テシエ:ヘヴェラーケ/デュトロン:アルセーヌ
ヴァンサン・ドゥメストル(指揮)
ル・ ポエム・アルモニク

2011年1月19日
 テレマン:
  「ターフェルムジーク」
   第3集〜組曲 変ロ長調, 終曲 変ロ長調
ヴェロニカ・スクプリク(指揮)
オラン ダ・バロック協会
2011年1月21日
 フェルナンデス:
  鐘が鳴り/神々しい真珠が/甘い喜び なんてない/
  アンドレアス、家畜はどこだ?/この突然 の厳しさ/
  黒人の少年よ、受け入れなさい/
  ガルシア・デ・セスペデス:この夜は招く
テレサ・パス・ロマン
 (指揮,ソプラ ノ,リコーダー)
コンフント・デ・ムシカ・
 アンティガ・アルス・ロンガ
2011年1月23日
 ヘンデル:「アレッサンドロ」〜序曲,とても愛らしい媚態よ
 ヘンデル:「ラダミスト」〜パッサカリア,ジーグ
 ハッセ:「アルタセルセ」〜ヒルカニアの森の中へ行け
ラース・ウルリク・モーテンセン(指揮)
コンチェルト・コペンハーゲン

2011年1月17日
 ニッコロ・ダ・ペルージャ:美徳よ
 チコーニャ:甘美な泉,パンテラ
 不詳:イスタンピッタ・イザベッラ
 ランディーニ:さようなら、美しい女よ
 パオロ・ダ・フィレンツェ:楽しめ、フィレンツェ
ミケーレ・パゾッティ(指揮)
ラ・フォ ンテ・ムジカ
2011年1月22日
 ヘンデル:「時と悟りの勝利」から(6曲) L.U. モーテンセン(指揮)
コンチェル ト・コペンハーゲン
ヴィヴィカ・ジュノー(MS,快楽)
マリ ア・ケオハネ(S,美)
サラ・ミンガル ド(A,悟り)
J.デュルミュラー(T,時)

2011年1月15日
 コンペール:間抜けだ/オブレヒト:少女が座った/
 ムートン:決して、決して、決して/
 コンペール:俺たちは聖ヒヒ様同然,愛の大きな熱望が
ディルク・スネリングス(指揮,バス)
カピッラ・フラメンカ
2011年1月18日
 フレスコバルディ:ドレミファソラに基くカプリッチォ第1番
 L.クープラン:
  プレリュード ヘ長調,シャコンヌ,
  ブランシュロシェ氏の死に寄せるトンボー
リナルド・アレッサンドリーニ (Cemb)
2011年1月16日
 ファン・エイク:おどけ者
 ホイヘンス:
  セレナータ「風の苛立ちに」,
  外からなんとい う物音を聞くのでしょう
 ファン・エイク:イギリスのナイチンゲール/ほか
ルイス・ペーター・グライプ
 (指揮,リ ュート)
カメラータ・トライエクティナ
2011年1月20日
 アリオスティ:「裏切りの中の誠」から(7曲) ファビオ・ビオンディ(指揮)
エウロー パ・ガランテ

アン・ハレンベリ
 (MS,フェルナンド)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S,アナ ジルダ)
ルチア・チリッロ(MS,エル ヴィーラ)
ヨハネス・ヴァイサー(Br, ガルツィア)
2011年1月23日
恒例の古楽音楽祭レゾナンツェン2011!

 ウィーンの古楽祭、レゾナンツェンの2011年のCDが登場。
 今回の目玉はファビオ・ビオンデ ィ率いるエウローパ・ガランテで、ヘンデルの「時と悟りの勝利」、アリオスティの「裏切りの中の 誠」という二つの大作からの抜粋を収録。
 また超絶技巧メッゾソプラノ、ヴィヴィカ・ジュノーがラ ルス・ウルリク・モルテンセン率いるコンチェルト・コペンハーゲンと共演、バロックオペラの醍醐 味を聞かせてくれる。
 その他リナルド・アレッサンドリーニのチェンバロ独奏や、来日公演が大好 評だったヴァンサン・ドゥメストルとル・ポエム・アルモニクの楽しい演奏など、バロック音楽好きな らCD3枚たっぷり楽しめる。


CD 3136
\2300→\2090
「モーツァルトにチャンスはないよ!」
 〜1800年頃のザルツブルグの作曲家

  (1)ルイージ・ガッティ(1740-1817):
   クラリネット、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲 変ロ長調
  (2)モーツァルト:
   ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423
  (3)M.ハイドン:弦楽五重奏曲 ヘ長調
  (4)L.ガッティ:オーボエ四重奏曲 ヘ長調
スカラムーシュ四重奏団:
 【ヴェルナー・ノイゲバウアー(Vn)、
  クリストフ・エーレンフェルナー(Vn)、
  フィアミアン・レルマー(Va)、
  デトレフ・ミールケ(Vc)】
(1)マルクス・シュプリンガー(Cl)
(2)ヘルベルト・リンドスベルガー(Va)
(3)ヘルヴィヒ・ノイゲバウアー(Cb)
(4)マルクス・ドイター(Ob)
1800年頃、ザルツブルグの作曲家3人の室内楽!

録音:2011年11月30日−12月2日、ザルツブルク、65'11、DDD

 モーツァルト・マニアは要注目。
 ザルツブルクに関わる作曲家3人の作品を収録。とくにルイージ・ガッティ(1740-1817)の録音は珍しい。ガッティは北イタリア、ラツィーゼ出身。1783年に、1778年に亡くなったジュゼッペ・ロッリの後任としてザルツブルクに着任。非イタリア人のため副楽長止まりだったレオポルト・モーツァルトを悔しがらせたという。いたって穏やかな作風がガッティの人柄を偲ばせる。
 スカラムーシュ四重奏団は、ガット弦を張ったピリオド楽器を使用しており、ゲスト奏者も同様。モダン楽器では味わえない素朴な肌触りの演奏である。


旧譜
ではコロレドはどんな作曲家の音楽を愛したのか?
ルイージ・ガッティ:作品集

 モーツァルトが1781年、それまで仕えていた故郷ザルツブルグの大司教コロレドと大喧嘩して、ついにフリーの作曲家となったのはご存知のとおり。コロレドという人はそれ以来モーツァルトを愛する人にとっては親の仇のようなものである。ただ本務を疎かにして隙あらばザルツブルグを抜け出そうとしていた高慢で非礼なモーツァルトに対してよく我慢したという見方もできなくはない。またコロレドのいじめのおかげでモーツァルトがウィーンに飛び出してくれたことを考えると、コロレドこそ音楽の世界の大恩人かもしれないとも思う。
 さて、そんなザルツブルグの大司教コロレド。モーツァルトがザルツブルグを飛び出したのとほぼ入れ替わりにやってきたイタリア人宮廷楽長ルイジ・ガッディのことをいたくお気に召していたらしい。もちろん時代はイタリア・オペラ一色の頃。イタリア人のひとかどの作曲家であればコロレドももちろん一目おいていただろうが、さあ、そのルイジ・ガッディの作品。
 コロレドが重用した作曲家の音楽がどんなものだったのか。
 先日リリースされた「天地創造ミサ」。さすが、とうならせる美しさと崇高さ。・・・ただ、ハイドンの同名曲から旋律を引用し歌詞を変えて作曲された作品なので、本当の意味でガッティの真髄を知るにはちょっと不足があるかも。一方の室内楽曲は珠玉の八重奏曲と七重奏曲。


603 15892
\2300→¥2090
ルイージ・ガッティ:室内楽作品集
 1.セレナータ(オーボエ、ファゴット、
  2つのホルン、弦楽五重奏のための八重奏曲)ニ長調
 2.七重奏曲
  (イングリッシュホルン、ホルン、ファゴット、
   ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための)変ホ長調
キャラマス・アンサンブル
録音:2008年11月15〜17日 マリエンミュンスター修道院 <デジタル録音> 新録音

CARUS
83.245
\2500→¥2290
.襯ぅ検Εッディ(Luigi Gatti 1740-1817):
 「天地創造ミサ」 イ長調 (世界初録音!)
J. ハイドン:「天地創造ミサ」 変ロ長調
アンナ・コロンディ(ソプラノ)
アネッテ・マルケルト(アルト)
イヴ・セレンス(テノール)
クラウス・メルテンス( バス)
ローデリッヒ・クライレ指揮
ドレスデン・フィル、
ドレスデン聖十字架合唱団
 「天地創造ミサ」。作曲年代は明らかでないが、すでにコロレドがザルツブルグから逃げ出して大司教支配時代が終わった後の作品だと思われる。が、いずれにしてもガッディが残した作品の貴重な録音である。
※2種の「天地創造ミサ」を収録した、学術的にも貴重なアルバムです。2008年9月12/13日ドレスデンでのライヴ



CD 3152
\2300→\2090
「メランの湯治音楽」
 新鮮!ピリオド小オーケストラによるJ.シュトラウス、ワーグナー、他!

 J.シュトラウス2世:
  「こうもり」〜序曲,侯爵様、あなたのようなお方は,
  ポルカ「雷鳴と雷光」Op.324,ワルツ「春の声」Op.410,
  皇帝円舞曲Op.437,ポルカ・シュネル「憂いもなく」Op.271
 プッチーニ:
  「ボエーム」第1幕から,「ジャンニ・スキッキ」〜
   私の愛するお父さん
 レハール:
  「微笑みの国」〜
   君こそ我が心のすべて,「メリー・ウィドウ」〜ヴィリアの歌
 ワーグナー:「ジークフリート」〜森のささやき
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
 ツェラー:「小鳥売り」〜チロルでバラの花を贈るときは
フィリップ・フォン・シュタイネッカー
 (指揮)
ムシカ・セクロルムディマ・バワブ
 (ソプラノ)
録音:2011年1月2日、ドッビアーコ(トブラッハ)、DDD、73'50

 ピリオド小オーケストラによるJ.シュトラウス、ワーグナーという非常に興味深いCD。
 南チロルの温泉で有名な観光町メラーノ(オーストリア名メラン)ではおよそ150年間、観光客向けのサロンコンサートが断続的に続けられてきた。
 2009年10月、ムシカ・セクロルムがこの地で演奏会を催し大きな話題となったが、これは2011年1月2日に、同じ南チロルのドッビアーコ(=マーラーの別荘があったことで有名なトブラッハ)のホテルで行ったニューイヤーコンサートをライヴ録音したもの。
 19世紀から20世紀初頭の楽器を用いた小編成オーケストラには19世紀ピアノとハルモニウムも含まれ、その響きは実に新鮮。小編成演奏が珍しくないJ.シュトラウスはもちろんのこと、まるでジークフリート牧歌のような「森のささやき」や、無声映画の伴奏音楽を思わせるプッチーニやマスカーニなど、小オーケストラならではの楽しさが一杯。
 指揮のシュタイネッカーはマーラー室内管の創設以来のチェリストで、ルツェルン祝祭管にも参加。いる。ディマ・バワブはヨルダン、アンマン出身のソプラノ。2012年3月に行われた「ピーター・ブルックの魔笛」でパミーナを歌って評判になった。

CD 3154
\2300
クラヴィコードによるバッハ&フレスコバルディ
 バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914,パルティータ ホ短調 BWV830
 フレスコバルディ:組曲 ハ長調
ヨハネス・マリア・ボークナー(クラヴィコード)
録音:2009年11月7日、マウエルバッハ、DDD、54'18

 クラヴィコード演奏によるバッハとフレスコバルディ。クラヴィコードとは箱型の小さな鍵盤楽器で、19世紀には廃れてしまった。
 ヨハネス・マリア・ボークナーはリンツの生まれ。現在ウィーン音楽大学でチェンバロを教えている。単にクラヴィコードで弾いたというだけでなく、楽器の特性を生かした素朴な味わいの演奏がよい。バルトロメオ・クリストフォリ製の楽器に基づいたトーマス・ヴィンセント・グリュック作のクラヴィコードを使用。


CD 3134
\2300→\2090
遅れてきた後期ロマン派の作曲家、フランツ・ミットラー作品集!
 演奏はアルティスSQにホルツマイアー!

ミットラー(1893-1970):
 (1)ヘッセの詩による弦楽四重奏伴奏の4つの歌
 (2)弦楽四重奏曲第2番 ホ短調
ウィーン・アルティス四重奏団
(1)ヴォルフガング・ホルツマイアー(Br)
録音:2011年、DDD、46'21

 遅れてきた後期ロマン派の作曲家、フランツ・ミットラー(1893‐1970)のリバイバルは21世紀に入って徐々に始まったところである。
 ウィーン生まれのミットラーは、新ウィーン楽派が台頭する中、マーラーやR.シュトラウスの流儀を引き継いだ作曲家として人気を博していたものの、ユダヤ系だったため、オーストリアがドイツに併合された後米国に亡命。この地で結婚して長く生活を送り、ヨーロッパに帰るのが1964年と遅かったことで、本国では忘れられた存在になっていた。
 マーラーやツェムリンスキーの残光が見て取れるヘッセの詩による歌曲集に対し、弦楽四重奏曲第2番は、まるでブラームスのように渋い音楽だったりと、後期ロマン派の音楽が好きな人なら興味は尽きないだろう。
 ベテランのウィーン・アルティス四重奏団が申し分のない演奏を聞かせてくれる。

CD 3135
\2300
「時の終わりから」〜メシアン:世の終わりの四重奏曲と詩の朗読
 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):世の終わりのための四重奏曲
  (楽章間にトーマス・ベルンハルト(1931-1989)、
   パウル・ツェラン(1920-1970)の詩の朗読入り)
メルリン・アンサンブル・ウィーン:
 【マルティン・ヴァルフ(Vn)、
  ティル・A.ケールバー(Pf)、
  田中はるひ(Cl)、
  ルイス・ゾリータ(Vc)】,
ヘルマン・バイル&
 マルティン・シュヴァブ(朗読)
録音:2010年11月3日、DDD、78'12

 メシアン初期の大作「世(時)の終わりのための四重奏曲」全8楽章が演奏される合間に詩の朗読(ツェランの詩の背後にはウェーベルンの室内楽が流れる)をはさんだユニークな企画CD。
 1941年にポーランドの捕虜収容所で作曲、初演されたこの作品は初演の際、曲の合間にメシアンによる聖書の朗読が行われたと伝えられ、このCDの朗読は聖書ではないものの、そうした初演時の雰囲気は伝わってくる内容。

CD 3151
\2300
「オーストリアの合唱音楽 1881−2010」
 ヴォルフ:6つの宗教歌
 マーラー(ゴットヴァルト編):二つの青い瞳
 クシェネク:四季 Op.35
 ダーフィト:そして私は新しい空に座る
 ヘルヴィヒ・ライター:
それは地の下の炎だ,愛を越え て,天使の歌
 ヴォルフガング・ザウゼング:緑の石に閉じ込められ,月の神
ヘルベルト・ベック(指揮)
コンツェントゥス・ヴォカリス
録音:2011年、DDD、78'42

19世紀末から現代にかけての無伴奏混声合唱曲を収録。コンツェントゥス・ヴォカリスは1980年にヘルベルト・ベックによって創設された合唱団。


CD 3153
\2300→\2090
サラ・ミンガルド、シルヴィア・フリガート
 B.マルチェッロ(1686-1739):作品集

 私の心を傷つけることはできない/ソナタ第3番/
 ああ、あの小川の幸せなことか/
 思慮をもってあなたに口づけする/ソナタ第6番/
 愛の優しい穏やかさよ/
 ああ、なんと過酷で苦しい歩みなのか/ソナタ第2番/
 ああ、もう生きていけない/あなたの目は天に似て
シルヴィア・フリガート(ソプラノ)
サラ・ミンガルド(メッゾソプラノ)
ガンベ・ディ・レーニョ
録音:2010年8月24日、ブリクセン(ライヴ)、DDD、77'32

 ヴェネツィアの貴族作曲家ベネデット・マルチェッロ(1686-1739)の作品だけのCD。ヴィヴァルディ愛好家にはいろいろと気になる作曲家である。
 バロック音楽の名メッゾ、サラ・ミンガルドと、イタリアの若いソプラノ、シルヴィア・フリガートが歌う二重唱集が中心。ガンバ・ディ・レーニョ(「木の足」の意)は、ヴィオラ・ダ・ガンバ主体のアンサンブル。

CD 3155
\2300
「2012年第11回フィデリオ・コンクール」
 (1)ハイドン:トリオ・ソナタ ハ長調 Hob.V:16〜第3楽章
  テレマン:トリオ・ソナタ ニ短調 TWV42:d10
 (2)メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調Op.66〜第1楽章
 (3)ブランベック:行進曲第1番
  ホルダレークファ:「一人?」Op.2〜第1楽章
 (4)デニソフ:チェロとサクソフォンのためのソナタ
 (5)マーラー:「さすらう若人の歌」〜僕の宝の人が結婚する時
  シューベルト:あなたと二人だけで D866-2
 (6)モーツァルト:
  クラリネット三重奏曲 変ホ長調 K.498
  「ケーゲルシュタット・トリオ」〜第3楽章
  ユ・ソンハ:死の上の反射
(1)シェン=ファン・チュン(リコーダー)
 ディミトリオス・カラカンタス(バロックVn)
 ソーニャ・ライポルト(Cemb)
(2)ラウラ・バルボア(Vn)
 ロウキア・ロウラキ(Vc)
 ジョルジョス・フラグコス(Pf)
(3)フレデリック・アルヴァラド=デュピュイ(Cl)
 ベンヤミン・ファイルマイア(Cl)
 エリーザベト・ユエン(Cl)
(4)ネマニャ・スタンコヴィチ(Vc)
 ダミアーノ・グランデッソ(Sax)
 リザ・チュ(Pf)
(5)ラファエル・フィンガーロス(歌)
(6)ユ・ソンハ(Pf)
 ヴォルフガング・アレクサンダー・シェドル(Cl)
 キム・ミンヨン(Va)
録音:2012年3月29日、DDD、62'05

 フィデリオ・コンクールは、ウィーン私立大学音楽院のフーゴ・ブライトナー協会が、若い音楽家の発展の場として2002年に始めたコンクール。最終選のライヴ録音がCDになるのが恒例である。いずれもまだ無名な人たちばかりだが、いずれ世界的に活躍する人も出てくるだろう。

QUERSTAND

VKJK 1214
(SACD HYBRID)
\2500→\2190
ブロムシュテット&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
 ブルックナー:交響曲第2番ハ短調
  (1872年稿、キャラガン校訂版)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 遂に完結!ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管のブルックナー:交響曲全集一挙2タイトル発売!初回特価にてご提供!

録音:2012年3月8-11日ライプツィヒ・ゲヴァントハウスにおけるライヴ/日本語オビ・解説付き
VKJK 1215
(SACD HYBRID)
\2500→\2190
ブロムシュテット&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
 ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
  (コールス校訂版,2000年)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:2011年11月24-26日ライプツィヒ・ゲヴァントハウスにおけるライヴ

 ブルックナーの交響曲第9番は、壮麗極まりない作品である。第一楽章などを聴いているとやはり、マーラーにも通じる現代音楽への扉がこの曲にもあることを教えてくれる。楽器がどんどん少なくなっていく第三楽章の終結も後年のショスタコーヴィチなどにも共通する虚無感がある。但し、古典解釈の権化ブロムシュテットだけのことはある。
 徒に新しさを求めるのではなく、ハイドン並のシンプルさをこの曲に見出し、ベートーヴェンの後継者としてのブルックナー、古典交響曲の極北として、ブルックナー最後の傑作を紡ぎだす。故に、作品がシンプルに見える。言い方が悪ければプリミティヴに感じる。混濁したところは一切なく、澄んだ水底に光る美しい石のようにこの曲を再現していく。
 特に感動したのは、第2 楽章の運動神経の確かさ。第三楽章に於ける微細な戸惑いと揺れ(これまであまりブロムシュテットから感じなかった新しい美点だ!)である。そしてり合理性、整合性。未完の傑作ではなく、三楽章で完成していることをブロムシュテットは明示する。
VKJK 1230
(9SACD HYBRID)
\23000→\20990
ブロムシュテット&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
 ブルックナー:交響曲全集
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:2005年-2012年ライプツィヒ・ゲヴァントハウスにおけるライヴ

 分売で出ていた以下のセット化。通常価格の9倍価格です。
  第1番(VKJK1115)、第2番(VKJK1214)、第3番(VKJK1017)、
  第4番(VKJK1018)、第5番(VKJK0931)、第6番(VKJK0816)、
  第7番(VKJK0708)、第8番(VKJK0604)、第9番(VKJK1215)
VKJK 1202
(2CD)
\3600
フェルディナント・ヒラー(1811-1885):
 オラトリオ《エルサレムの崩壊》Op.24
グレゴール・マイヤー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス合唱団
ライプツィヒ・ヴォーカル・コンソート
グドルン・シドニー・オットー(Sop)
アンネッテ・マルケルト(Alt)
パトリック・グラール(T)
トビアス・フンガー(T)
ダニエル・オチョア(Br)
録音:2011年11月、DDD、52:23&53:30

 ヒラーはフランクフルト出身のドイツのロマン派音楽の作曲家でユダヤ系の裕福な家庭に生まれる。メンデルスゾーンとも深い親交があり、指揮者、ピアニスト、教育者としても活躍。歌劇、オラトリオ、カンタータ、室内楽、協奏曲など多くの作品を残した。
 作風は典型的な中期ロマン派で、メンデルスゾーンらの影響を強く感じさせる一方、J.S.バッハ研究による成果も随所に表れている。
VKJK 1210
\1800
「バッハとチャット」
 ヨハネス・ゲプハルト(b.1969):コンチェルト・フォー・アス
 デヴィット・ティム(b.1969):君は僕と一緒
 エデン・アーベス(1908-1995):ネイチャー・ボーイ
 ヨハネス・ゲブハルト:ジーザス・グルーヴ
ダニエル・シュマール(Trp,フリューゲルHr)
ヨハネス・ゲブハルト(Org,Pf)
ヴォルフラム・ディックス(Perc)
ヤン・ホッペンシュテット(Bass)
録音:2010年10月、DDD、36'04

 バッハの作品をジャズ風にパラフレーズしたフュージョン系音楽のアルバム。

VKJK 1219
\1800
「音の世界」〜ボッフム・ルール大学大ホールの大クライス・オルガン
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガBWV541、ソナタBWV527
 ルードヴィヒ・ニールセン(1906-2001):オルガン幻想曲《ニダロスドーメンの鐘》
 ウィリアム・ロイド・ウェバー(1914-1982):
  前奏曲〜オルガンのための3つの演奏会用小品より
 リスト:《泣け・非難せよ・提供せよ・狼狽せよ》による変奏曲
 サン=サーンス:2つの幻想曲Op.101
 ヴィドール:オルガン交響曲第1番よりトッカータ
 メシアン:主イエスの降誕のための9つの瞑想〜第9曲《私たちと神》
ヨハネス・ウンガー(Org)
録音: 2012 年2 月、DDD、72:39

 ウンガーは1976年ドイツ・ザクセン出身のオルガニスト。2000年にライプツィヒで行われた第12回国際J.S.バッハ・コンペティションで優勝している。バッハからリスト、メシアンまで文字通り古今東西のオルガン作品が収録され、長いオルガン音楽の歴史をこれ一枚で堪能できる。
VKJK 1222
\1800
ライプツィヒ・ピアノ四重奏団
 ヤダスゾーン(1831-1902):ピアノ四重奏曲ハ短調Op.77
 メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲ヘ短調Op.2
 シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47
ライプツィヒ・ピアノ四重奏団
録音:2012年3月、DDD、78:57

 ライプツィヒに縁の深い中期ロマン派の作曲家たちによるピアノ四重奏曲集。ヤダスゾーンはライプツィヒ音楽院の名教師として多くの作曲家を育て、対位法の名教科書も残した。ライプツィヒ・ピアノ四重奏団のメンバーいずれもライプツィヒ音楽院と何らかの関わりのある演奏家たちである。

ROMEO RECORDS


RON 7287
\2200
「永遠に忘れるまい」〜
 ホロコーストの生き残り、
  詩人ヤーコフ・バルジライの詩による歌曲集

   (1)シャロン・ファーバー(b.1968):永遠に忘れるまい
   (2)ユージン・レヴィタス(b.1972):いつまで?
   (3)アーロン・ハーラップ(b.1941):わが父はもはやパンを祝福しない
   (4)ステラ・ラーナー(b.1955):異国の地
   (5)アーロン・ハーラップ:神のプライベート・コレクションからの写真
シャロン・ロストーフ=ザミール(Sop)
ハガイ・ヨダン(Pf)
ヤーコフ・バルジライ(朗読)
(1)O.オーバック(Cl)
 E.エプスタイン(Vn)
 ラズ・コーン(Vc)
(2)F.ネミロフスキー(Vc)
(5)ドゥドゥ・カーメル(Vc)
ホロコースト引き残り詩人の詩による歌曲集

 ヤーコフ・バルジライは1933年ハンガリー生まれの詩人、作家、翻訳家。ユダヤ人であるため第二次大戦中、ドイツ国内のベルゲン・ベルセン強制収容所に収容された。この収容所は「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの最期の地となった収容所としても知られている。バージライはこの収容所で生き残り、戦後イスラエルに渡り文学者として成功した。ディスクは彼の収容所の体験の詩に様々な世代の作曲家が曲をつけたもの。曲の後に元のテキストを詩人本人が朗読している。悲劇的な詩だけに全体は暗い曲調だが、マーラーの「亡き子を偲ぶ歌」と思わせる後期ロマン派的な叙情性も感じられる。ソプラノのシャロン・ロストーフ=ザミールはイスラエルの国民的ソプラノで来日して東京フィルとも共演している。

THOROFON



CTH2589
\1800→\1690
エッシェンバッハ&NDR /ティーレマン&ウィーン・フィル
 「ペーター・ルジツカ(b.1948):管弦楽曲集」

 (1)「入場」〜6つの小品
 (2)「アウロディー」〜オーボエと室内管弦楽のための音楽
 (3)「奪還」〜大管弦楽のための記憶
(1)クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
 NDR北ドイツ放送交響楽団
(2)アルブレヒト・マイヤー(Ob)
 ペーター・ルジツカ指揮
 シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭管
(3)クリスティアン・ティーレマン指揮
 ウィーン・フィル
 エッシェンバッハ&NDR にティーレマン&ウィーン・フィル登場!マーラーなどの引用がある奇天烈な「入場」ほかルジツカ作品集

録音:(1)2011年2月10-11日ハンブルク、(2)2011年8月7日ハンブルク、(3)2010年4月25日ウィーン,(全曲ライヴ録音)

 ルジツカはハンブルクでヘンツェに師事、その後、ヨーロッパで数々の賞を受賞した。またザルツブルグ音楽祭の芸術監督を務めるなど多彩な才能の持ち主。作品はエッシェンバッハ、ギーレン、マズア、シノーポリなど多くの著名な指揮者に好んで取り上げられている。というのも彼の作品は理論倒れに終わりがちな前衛派とは異なり、確かなオーケストラ書法、圧倒的なダイナミズム、など過去の作曲家の作品からの引用(マーラー:第6交響曲、他)など、オーケストラの魅力を存分に引き出す書き方をしているためである。3作品ともライヴ・レコーディングによる迫力ある演奏でエッシェンバッハ、ティーレマンの最近の動向を知る上でも一聴に値する内容。

CTH2588
\1800
「ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):
 フルート、ヴィオラとハープのための作品集」

  フルート、ヴィオラとハープのための三重奏曲(1947)
  無伴奏フルート・ソナタ第2番(1999)
  無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1957)
  ハープのための幻想曲(1968)
  フルートとハープのためのソナタ(1990)
トリオ・カロルカ:
 【アンネ=カトリーネ・ハインツマン(Fl)
  ローラントグラッスル(Va)
  シャルロッテ・バルツェライト(Hrp)】
ウィーン・フィルのバルツェライト達によるゲンツマー作品集!

録音:2010年11月-12月

 ハラルド・ゲンツマーはドイツ・ブレーメン出身の作曲家。ベルリンでヒンデミットに師事しクラリネット奏者としても活躍した。当THOROFONレーベルからは17枚(!)作品集が発売になっています。ここに収められているフルート、ヴィオラとハープのための作品は、その編成からの察せられるように、ドビュッシーの影響を色濃く感じさせ、三重奏以外の作品も20世紀ドイツに端を発する(12音主義などの)モダニズムとは一線を画した、フランス的な抒情を感じさせる繊細で優美な旋律とハーモニーを持った音楽である。
 トリオ・チャロルカはウィーン・フィルのハープ奏者バルツェライト、フランクフルト歌劇場管弦楽団のハインツマン、マンデルリング四重奏団のメンバーでソリストとしても活躍するグラッスルと有望若手による、珍しい編成のトリオです。

CTH 2567
\1800
「メンデルスゾーン:宗教合唱曲集」
 テ・デウム/おお、幸いにして祝福にみちた/
 3つのモテット Op.39/
 レスポンソリウムと讃歌 Op.121/時は来た
イェルク・シュトラウベ(指揮)
北ドイツ・フィグラルコール
諸岡亮子(オルガン)
日本のオルガニスト師岡亮子が伴奏!メンデルスゾーン宗教曲集

録音2003年10月、2011年、DDD,71'20

 メンデルスゾーンの宗教曲を集めたアルバム。イェルク・シュトラウベは1953年、ブレーメン生まれ。今日ドイツを代表する合唱指揮者の一人である。北ドイツ・フィグラルコールは1981年意シュトラウベが創設、以来30年以上密接な関係にある。日本の名オルガニスト、諸岡亮子がオルガンを受け持っている。

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クルト・ザンデルリング/スウェーデン放送響ライヴ


SSS0134-2
\2200→\1990
クルト・ザンデルリング/スウェーデン放送響ライヴ
(1)ブラームス:悲劇的序曲
(2)ブラームス:交響曲第4番
クルト・ザンデルリング指揮
スウェーデン放送交響楽団
録音:(1)1997 年11 月28 日ベルワルドホール・ライヴ、(2)1990 年5 月4 日ベルワルドホール・ライヴ

 巨匠ザンデルリングと言えばブラームスですが、この第4 番はザンデルリングのどの同曲異演よりも情熱的というか、私小説的主情的な解釈と言えます。当レーベルではミュンヘン・フィルとのライヴがありますが、それよりも全体で2 分以上も長く、ロマン主義解釈の大家であることは疑いないザンデルリングですが、ここまで耽溺的な一面があったのかと驚かされます。
 第1 楽章などは祈りにも似た没入。第3 楽章の裂帛の気合も身の毛もよだつばかりです。フィナーレに至っては奈落の底へ突き落とされるかのようなカタルシスさえ感じます。例によって遅いテンポが採用されておりますが、その劇性は凄まじく手に汗握る熱演となっております。「悲劇的序曲」はベルリン交響楽団との全集では再録音しなかった曲で、こちらも15 分にも及ぼうという怪演。古格を保つ驚愕の名演です。
 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
 ※演奏タイミング 交響曲第4 番[14:33][12:42][6:34][11:45]/悲劇的序曲[14:47]



旧譜
ミュンヘン・フィルとのブラームス4番

SSS 0072-2
\2200→\1990
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
J.S.バッハ:2台ヴァイオリンのための協奏曲
ブラームス:交響曲第4番
クルト・ザンデルリンク指揮
ミュンヘン・フィル
インゴ・ジンホファー(Vn)、
スレテン・クルスティク(Vn)
全ステレオ録音 1984年11月23日ヘルクレスザール・ステレオ・ライヴ

 評論家もファンも絶賛のザンデルリンクのブラームス4番。
 先週のヨッフムのブルックナーは、入ってきてすぐに聴けたが、ザンデルリンクのブラームスとなると、聴く決心がつくまで2週間かかった。
 で、ようやく聴いた。

 素晴らしい。
 実に素晴らしい。・・・とてつもなく素晴らしかった。
 どうすればこういう演奏ができるのだろう。凡百の演奏と何がどう違うのだろう。
 熱い息づかい、深い呼吸か?ずしりとした重いテンポか?彫りの深い歌い込みか?
 ・・・わからない。
 ただひとつだけ思ったのは、この演奏が「クルト・ザンデルリンク」という人間を100%表現したものだということ。だから当然個性はかなり強い。終楽章にいたってはブラームスというよりザンデルリンクを聴くという趣がそうとう強くなる。しかしその頃にはザンデルリンクという音楽家がいとおしくていとおしくて仕方がなくなっているはず。頼むから終わらないで、とお願いしたくなる。聴いているうちに人間「ザンデルリンク」の中心を流れる何かを、直接からだに注ぎ込まれたようになるのである。
 ・・・とすると、さっきの「何が凡百の演奏と違うのか」という問いかけにはおのずと答えが出てくる。
 「ザンデルリンク」という人の中心を流れる何かが、他の人と決定的に違う・・・ということか。
 まあ、聴いてもらえばわかっていただけると思う。この素晴らしい演奏の前に、店主の下手な表現など必要ないと思う。今年(2007年)ベスト10の中に入る絶対的名盤。このアルバムは聴いておいたほうがいい。
 ちなみに「エグモント」やバッハも冒頭こそもたつくが極めて崇高で敬虔な音楽。とくにバッハの美しさといったら。(当時のコメントから)



SSS0135-2
\2200→\1990
クルト・ザンデルリング/スウェーデン放送響ライヴ
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番
クルト・ザンデルリング指揮
スウェーデン放送交響楽団
録音:1994 年10 月21 日ベルワルドホール・ライヴ

 ザンデルリンクのショスタコ8番はベルリン交響楽団とのスタジオ録音が唯一で、この曲を遅いテンポで透徹したユニークな演奏として名高いものでした。第8 番は、巨匠が活動最晩年までレパートリーから外さなかった愛奏曲ながら、ライヴ録音の登場は今までありませんでした。ムラヴィンスキーなら、快速で進めるであろう箇所はザンデルリングはこれでもかとばかりに執拗に遅いテンポで、このシリアスな作品をまるで点描画のように聴衆に開示して行きます。
 余程好調だったのか、足踏みや第3 楽章から第4 楽章にかけての掛け声を発したり、冷静沈着に見えるザンデルリングの燃える姿が記録されています。
 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
 ※演奏タイミング [27:31][7:11][7:24][9:52][17:39]




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