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第66号
メジャー・レーベル新譜(2)
2012.9.4〜10.19 までの紹介分


EMI



CDSW-9141022
(2CD)
\2600→\2290
パッパーノ/マリオ・ブルネロ(チェロ)
 ドヴォルザーク:交響曲第9番&チェロ協奏曲

CD1
 ドヴォルザーク:交響曲第9番 作品95 「新世界」
CD2
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
アントニオ・パッパーノ指揮
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管
マリオ・ブルネロ(チェロ)(5−7)
ドヴォルザークの2大人気曲を同時録音&リリース!贅沢な組み合わせ!
 パッパーノ初の「新世界」録音、そして、チェロ協奏曲は、非常に珍しいファースト・エディションを採用。このファースト・エディションは、1985年に完成した版で、ドヴォルザークがこの曲を献呈したチェリスト、ヴィハーンのリクエスト
による多くの変更を受け入れる前の版で、録音は極めて珍しいといえる。
 


CDCW-9154732
\2000→¥1790
ペトレンコ/ラフマニノフ:交響曲第2番
 ラフマニノフ:
  交響曲第2番 ホ短調 作品27
  「アレコ」〜女性の踊り〜Temp di valse
  [アレコ」〜男性の踊り〜Vivo-Meno mosso, alla zingana
ヴァシリー・ペトレンコ指揮
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
 2006年、ヴァシリー・ペトレンコが英国のロイヤル・リヴァプール・フィルの首席指揮者に就任して以来、同オケを第1級のオーケストラに育て上げたと評判の指揮者の最新作は、前作に続き、ラフマニノフ。
 カップリングには、一幕ものオペラの「アレコ」から舞曲を取り出して収録。

 最近注目の若手指揮者の中でも、とりわけ有望株の一人であるヴァシリー・ペトレンコ。チャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」(NAXOS 8.570568)は2009 年のグラモフォン・アウォードも受賞した。
 ただ店主的にはそれほど注目してなかった。
 ロイヤル・リヴァプール・フィルは面白いオケだが、それほど個性的というワケでもない。ペトレンコも、聴いたことはないが、中庸な優等生的指揮者と思っていたので。
 でもこのオケがペトレンコを手放したがらず、ついに2015年まで契約を延長してしまった。そのあたりから気にはなっていたし、NAXOSからのショスタコーヴィチは評判も悪くない。
 そうしたらある日ショシュタコーヴィチ・マニアのお客さんが「ペトレンコのショスタコの11番がすごい!」と言ってきた。さらに追い討ちをかけるように第10番は2011年のグラモフォン・アウォーズの交響曲部門を受賞してしまった。こうなるともうホンモノである。
 NAXOSのショスタコーヴィチは正統派でしっかりした演奏だし、AVIEの2作はチャイコフスキーとラフマニノフは躍動感あふれた傑作。パワーも色彩感も兼ね備えたかなりの名演である。
 今度はAVIEが彼を放したがらないかも。


旧譜
ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル
 ラフマニノフ第1弾

CDCW-6790192
\2000→¥1790
ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル
 ラフマニノフ:
 1.ジプシーの主題による奇想曲 作品12
 2.ヴォカリーズ 作品34−14
 3.交響曲第3番イ短調作品44全曲
ヴァシリー・ペトレンコ指揮
ロイヤル・リヴァプール・フィル
 2009年にロイヤル・リヴァプール・フィルの首席指揮者に就任した欧州で話題のヴァシリー・ペトレンコがEMIと組んで、ロシア音楽に取り組むプロジェクト第1弾!ペトレンコの就任以来、同オケを第1級のオケに引き上げたとその手腕が高く評価される注目の若手ロシア人指揮者。ラフマニノフ交響曲第3番は、その過剰なまでのロマンティシズムからか最もロシアらしい作品といわれ、ラフマニノフの義妹は、「この曲は私達家族の祖国ロシアへの思いそのものです」とコメントしている。
 ヴァシリー・ペトレンコは、1976年ロシア、サンクト・ペテルブルク生まれ。サンクト・ペテルブルク音楽院にてヤンソンスやサロネンに師事。ムソルグスキー記念歌劇場にて、レジデント・コンダクターとしてオペラの研さんを積み、30のオペラのレパートリーを持つ。グラインドボーン音楽祭、パリ・オペラ座、チューリッヒ歌劇場などで指揮。2013-14年シーズンには、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任予定の、今最も期待されている若手の一人。
ジュエル・ケース、16ページ・ブックレット(カラー)録音:2010年7月ー9月  リヴァプール・フィルハーモニック・ホールProducer:John Fraser Engineer:David Pigott, Merseyside Sound Recordings 



CZSW-9156242
(5CD)
\2400→\2190
ラトル&ウィーン・フィル/
 ベートーヴェン:交響曲全集
サイモン・ラトル指揮/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
バーミンガム市交響楽団合唱団 (CD5 、「第九」
バーバラ・ボニー(S) (CD5 「第九」)
ブリギット・レンメルト(C) (CD5 「第九」)
クルト・ストレイト(T) (CD5 「第九」)
トーマス・ハンプソン(Br) (CD5 「第九」)
高い評価を得たラトル&ウィーン・フィルの全集がバジェット・プライスで登場!
 録音:Recorded Live, 2002年4月29−5月17日、Groser Musikvereinssaa, Vienna
 クラムシェル・ボックス、24ページ・ブックレット
 


CZSW-7044832
(4CD)
\2700→\2490
クレンペラー/モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ
 新発見テープによるドキュメンタリー音源収録!

CD1-3 モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ (全曲)
 録音:1966年6月&7月
CD4 クレンペラーの「ドン・ジョヴァンニ」の舞台裏
 〜A VISIT BEHIND THE SCENES
 1 序曲
 2 序曲
 3 若い娘さんたち、恋をするなら(ツェルリーナ、マゼット、合唱)
 4 コントロール・ルームでのプレイバックの模様(若い娘さんたち、恋をするなら)
 5 若い娘さんたち、恋をするなら (リハーサル・テイク)
 6 コントロール・ルームでのプレイバックの模様(若い娘さんたちの別テイク)
 7 ぶってよ、マゼット(ツェルリーナ)
 8 コントロール・ルームえのプレイバックの模様(ぶってよ、マゼット)
 9 ああ、窓辺にいでよ、わしの愛しい人よ(ドン・ジョヴァンニ)
ドン・ジョヴァンニ・・・・ニコライ・ギャウロフ(Br)
騎士長・・・・・フランツ・クラス(B)
ドンナ・アンナ・・・・クレア・ワトソン(S)
ドン・オッターヴィオ・・・・ニコライ・ゲッダ(T)
ドンナ・エルヴィーラ・・・クリスタ・ルートヴィッヒ(MS)
レポレロ・・・・ワルター・ベリー(Br)
ツェルリーナ・・・・・ミレルラ・フレーニ(S)
マゼット・・・・パオロ・モンタルソロ(B)
オットー・クレンペラー指揮/
ニュー・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
コンティヌオ:ヘンリー・スミス(ハープシコード)
 2013年のクレンペラー没後40年を記念して、クレンペラーがのこした偉大な録音の数々を、11のボックス・セットで発売予定。それに先駆けて、この1966年録音のオペラを、スペシャル・エディションとして発売。
 注目すべきは、CD4に今回初めて収録された録音セッション時のリハーサル音源をはじめ、クレンペラー自身が、歌手のフレーニやプロデューサーのピーター・アンドリーらとともに、録音したばかりの演奏をプレイバックしながら交わした貴重な会話を含む音源が収録されており、クレンペラーがどのようにこの録音を作り上げていったのかを聞きとることができる。
 このテープはアビイ・ロード・スタジオで、エンジニア、アラン・ラムゼイが新たに発見したもの。EMIクラシックスの数々のオペラ作品の解説や放送音源などでもおなじみのジョン・トランスキーの監修により制作された。
 

CZS-9733592
(36CD)
\8000
(限定盤)

ワーグナー:
 ザ・グレイト・オペラ・ボックス


 2013年のワーグナー生誕200年を記念して、偉大なオペラ作品を36枚ボックスとして発売!
 クラムシェル・ボックス、CDは紙ケース入り。60ページ・ブックレット。
 下記「ワーグナー秘曲集」といっしょにご紹介したかったので「ボックス新譜コーナー」と重複しています。詳細はこちらで。
 


CZSW-7055142
(3CD)
\2300
(限定盤)

THE OTHER WAGNER(知られざるワーグナー)
 ワーグナー秘曲集


CD1
 1   ファウスト序曲
 2   その日はやってきた
 3   ウェーバーの墓前に
 4   ジークフリート牧歌
 5   葬送の交響曲
 6   使徒の愛餐
ミシェル・プラッソン指揮/
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ウィーン楽友協会合唱団男声合唱
 録音:1996年23−25日 ドレスデン
CD2
交響曲ホ長調:アレグロ・コン・スピーリト ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
 録音:1995年5月 New Jersey USA
序曲「コロンブス」 ジェフリー・テイト指揮/
バイエルン放送交響楽団
 録音:1988年1月 ミュンヘン
感謝の行進曲
皇帝行進曲
大祝典行進曲
マレク・ヤノフスキ指揮/
ロンドン交響楽団
 録音:1972年1月 ロンドン
ヴェーゼンドンク歌曲集
 1天使 2とまれ 3温室にて 4悩み 5夢 
クリスタ・ルートヴィッヒ(MS)
オットー・クレンペラー指揮/
フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1962年3月 ロンドン
CD3
黒鳥館に到着して
ピアノ・ソナタ 変イ長調
エレジー 変イ長調
ジークフリート牧歌(ピアノ版、ルービンシュタイン編)
ミハイル・ルディ(ピアノ)
録音:2001年3月19−23日 パリ
3つのメロディ〜ミニヨン
すべては束の間の幻
二人のてきだん兵
メフィストフェレスの歌 第4番
メフィストフェレスの歌 第5番
樅の木
トーマス・ハンプソン(Br)、
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
ヴェーゼンドンク歌曲集〜女声のための5つの歌 ジェシー・ノーマン(S)
アーウィン・ゲイジ(ピアノ)
録音:1969年9月 ベルリン


マルチパック、16ページ・ブックレット
 

CZS-9411942
(2CD+2DVD)
\2400
(限定盤)

パールマン/ポートレート
CD1 1-3 ヴィヴァルディ:「四季」作品8〜春
 演奏:ジョン・トール(ハープシコード)
 イツァーク・パールマン指揮/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音1976年5月ロンドン

4−6 JSバッハ:ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042
 演奏:ダニエル・バレンボイム指揮/イギリス室内管弦楽団
 録音:1972年5月 ロンドン

7  タルティーニ:コレッリの主題による変奏曲【クライスラー編)
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1972年6月、ロンドン

8 パガニーニ:24のカプリース〜第9番ホ長調
9 パガニーニ:24のカプリース〜第24番イ短調
 録音:1972年1月 ロンドン

10 メンデルスゾーン:無言歌集〜甘き思い出に
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1992年1月 ニューヨーク

11 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1992年1月 ニューヨーク

12 チャイコフスキー:メロディ
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1978年2月 ロンドン

13 ドビュッシー:ゴリウォッグのケークウォーク (ハイフェッツ編)
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1988年5月 ニューヨーク

14−16 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
 演奏:ベルナルド・ハイティンク指揮/コンセルトヘボウ管弦楽団
 録音:1983年6月 アムステルダム
CD2
1 サラサーテ:カルメン幻想曲作品25
 演奏:ローレンス・フォスター指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1971年8月9−10日 ロンドン

2 サラサーテ:アンダルシアのロマンス
3 サラサーテ:サパテアード 作品23−2
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1972年6月 ロンドン

4 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
 演奏:ジャン・マルティノン指揮/パリ管弦楽団
 録音:1974年7月 パリ

5 マスネ:タイスの瞑想曲
 演奏:ローレンス・フォスター指揮/アビイ・ロード・アンサンブル
 録音:1995年2月ロンドン

6 ラヴェル:ツィガーヌ
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1974年7月 パリ

7  ノヴァチェク:常動曲
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1972年6月ロンドン

8 クライスラー:愛の悲しみ
9 クライスラー:愛の喜び
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1985年12月 ニューヨーク

10 バッジーニ:妖精の踊り
 演奏:サミュエル・サンダース(ピアノ)
 録音:1978年11月フィラデルフィア

11  クライスラー:美しきロスマリン
 演奏:ローレンス・フォスター指揮/アビイ・ロード・アンサンブル
 録音:1995年2月ロンドン

12  ルーマニア民謡:Doyna
 演奏:ドヴ・セルツァー指揮/イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1986年7月 

13  ジョップリン:ジ・エンターテイナー(パールマン編)
 演奏:アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
 録音:1974年12月ロンドン

14  サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 作品20
 演奏:アンドレ・プレヴィン指揮/ピッツバーグ交響楽団
 録音:1977年1月 ペンシルヴァニア
DVD1 ザ・ツアー 
 1 オープニング・タイトル
 2 イスラエル・フィル、ロシアで演奏する
 3 パールマン、モスクワに到着
 4 チャイコスキー:アンダンテ・カンタービレ
 5 バッジーニ:
 6 公開マスタークラス
 7 バックステージでのパールマン
 8 ロシアのユダヤ人を訪ねて
 9 ズビン・メータと仲間達
 10 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(フィナーレ)
 11 ふりかえって
 12 クロージング・クレジット
パールマンが初めてモスクワとレニングラードでツアーを行った際に撮影された映像。
パールマンがいかに素晴らしいヴァイオリニストであるかと同時に、カリスマ性とウィット、そしてシンパシーを持ち合わせる素晴らしい人物であるかが描きだされている。
DVD2 モスクワでのリサイタル
 1 オープニング・タイトル
 2 タルティーニ:悪魔のトリル
 3 クライスラー:愛の悲しみ
 4 プロコフィエフ:3つのオレンジへの恋〜行進曲
 5 ブロッホ:バール・シェム
 6 ヴィエニヤフスキ:カプリースイ短調(クライスラー編)
 7 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(クライスラー編)
 8 バッジーニ:
 9 クロージング・クレジット

日本でも絶大な人気を誇るヴァイオリニスト、イツァーク・パールマンのベスト盤、2枚組CDと2DVDという豪華組み合わせで。ハードバック・ブック型、60ページ・ブックレット

EMI

THE HOME OF OPERA

EMIならではの、オペラ名盤を揃えた'THE HOME OF OPERA'シリーズのご案内です。 いずれおとらぬEMIの誇る名録音ばかりです。
いずれもマルチパック 16Pブックレット
今回は、あらすじと歌詞テキストのデータを掲載したCDR-Romは付きません。ご了承下さい。
(リブレットとシノプシスはオンラインwww.homeofopera.comにてご覧頂けます。)


CMSW-3192752
(2CD)
\1890
ヴォットー&カラス/ヴェルディ:仮面舞踏会
 ヴェルディ:仮面舞踏会

  歌唱:イタリア語
  録音:1956年9月
リッカルド・・・ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
秘書レナート・・ティト・ゴッビ(Br)
アメリア・・・・マリア・カラス(S)
ウルリカ・・・・フェドーラ・バルビエリ(MS)
オスカル・・・エウジェニア・ラッティ(S)
サムエル・・・シルヴィオ・マイオニーカ(B)
トム・・・・・ニコラ・ザッカリア(B)
判事及び召使・・・レナート・エルコラーニ(T)  他
アントニーノ・ヴォットー指揮/
ミラノ・スカラ座管弦楽団及び合唱団
 


CMSW-3197342
(2CD)
\1890
ハイティンク/ワーグナー:ラインの黄金
 ワーグナー:ラインの黄金

  歌唱:ドイツ語
  録音:1988年11月
ヴォータン・・・ジェイムス・モリス(B)
フリカ・・・・・マリヤーナ・リポフシェク(S)
ローゲ・・・・ハインツ・ツェドニック(T)
ミーメ・・・・・ペーター・ハーゲ(T)
ドンナー・・・・・アンドレアス・シュミット(Br)
フロー・・・・ペーター・ザイフェルト(T)
ファーフナー・・クルト・リドル(B)
フロスヒルデ・・・スーザン・クイットマイヤー(A)  他
ベルナルト・ハイティンク指揮/
バイエルン放送交響楽団
 


CMSW-3197252
(4CD)
\2890
ハイティンク/ワーグナー:ワルキューレ
 ワーグナー:ワルキューレ

  歌唱;ドイツ語
  録音:1988年2月&3月
ブリュンヒルデ・・・エヴァ・マルトン(S)
ジークリンデ・・チェリル・スチューダー(S)
ヴォータン・・・・ジェームス・モリス(Br)
ジークムンド・・ライナー・ゴールドベルク(T)
フンディング・・・マッティ・サルミネン(B)
フリッカ・・・・ワルトラウト・マイヤー(MS)
ワルキューレたち
ゲルヒルデ・・・アニタ・ソルドゥ(S)
ヘルムヴィーゲ・・ルース・ファルコン(S)
ヴァルトラウテ・・ウテ・ヴァルター(S)  他
ベルナルト・ハイティンク指揮/
バイエルン放送交響楽団
 


CMSW-3197062
(4CD)
\2890
ハイティンク/ワーグナー:神々の黄昏
 ワーグナー:神々の黄昏

  歌唱:ドイツ語
  録音:1991年11月
ビリュンヒルデ・・エヴァ・マルトン(S)
ジークフリート・・ジークフリート・イェルサレム(T)
ハーゲン・・・・ジョン・トムリンソン(B)
グンター・・・・トーマス・ハンプソン(Br)
グートルーネ・・エヴァ・マリア・ブンドシュ(S)
第2のノルン・・・アンネ=ゾフィ・フォン・オッター(MS) 他
ベルナルト・ハイティンク指揮/
バイエルン放送交響楽団
 


CMSW-3197152
(4CD)
\2890
ハイティンク/ワーグナー:ジークフリート
 ワーグナー:ジークフリート

  歌唱:ドイツ語
  録音:1990年11月
ヴォータン・・・ジェームス・モリス(Br)
ミーメ・・・・・ペーター・ハーゲ(T)
アルベリヒ・・・テオ・アダム(Br)
ファーフナー・・クルト・リドル(B)
エルダ・・・・ヤドヴィカ・ラッペ(A)
ブリュンヒルデ・・エヴァ・マルトン(S)
ジークフリート・・・ジークフリート・イェルサレム(T)
森の小鳥・・キリ・テ・カナワ(S) 他
ベルナルト・ハイティンク指揮/
バイエルン放送交響楽団
 


CMSW-3192852
(2CD)
\1890
マゼール/マスネ:タイス
 マスネ:タイス

  歌唱:フランス語
  録音:1976年6月
タイス・・・・ベヴァリー・シルズ(S)
アタナエル・・シェリル・ミルンズ(Br)
ニシアス・・・・ニコライ・ゲッダ(T)
パレモン・・・・リチャード・ヴァン・アラン(Br)
クロビール・・アン・アマリー・コナーズ(MS)
ミルタール・・アン・マレイ(MS)
アルビーヌ・・パトリシア・カーン(S) 他
ロリン・マゼール指揮/
ニュー・フィルハーモニー管弦楽団
ジョン・オールディス合唱団
 


CMSW-3192592
(2CD)
\1890
ムーティ/ベルリーニ:ノルマ
 ベルリーニ:ノルマ

  歌唱:イタリア語
  録音:1994年7月(ライヴ)
ノルマ・・・・ジェーン・イーグレン(S)
アダルジーザ・・エヴァ・メイ(S)
ポリオーネ・・・ヴィンチェンツォ・ラ・スコラ(T)
オロヴェーソ・・・ディミトリ・カヴラコス(B)
クロチルデ・・・カルメラ・レミジョ(MS)
フラヴィオ・・エルネスト・カヴァッツィ(T)  他
リッカルド・ムーティ指揮/
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団及び合唱団
 


CMSW-3192702
(2CD)
\1890
ムーティ/ヴェルディ:マクベス
 ヴェルディ:マクベス

  歌唱:イタリア語
  録音:1976年7月
マクベス・・・・シェリル・ミルンズ(Br)
マクベス夫人・・フィオレンツァ・コッソット(MS)
バンクオー・・ルッジェーロ・ライモンディ(Br)
マクダフ・・・・ホセ・カレーラス(T)
マルコム・・・・ジュリアーノ・ベルナルディ(Br) 他
リッカルド・ムーティ指揮/
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
アンブロージアン・オペラ・シンガーズ
 


CMSW-3192642
(2CD)
\1890
ムーティ/ヴェルディ:エルナーニ
 ヴェルディ:エルナーニ

  歌唱:イタリア語
  録音:1982年7月(ライヴ)
エルナーニ・・プラシド・ドミンゴ(T)
エルヴィーラ・・・ミレッラ・フレーニ(S)
ドン・カルロ・・レナート・ブルゾン(Br)
ドン・ルイ・・・ニコライ・ギャウロフ(Br)
ドン・リッカルド・・・ジャンフランコ・マンガノッティ(T)
イアーゴ・・・アルフレード・ジャコモッティ(B) 他
リッカルド・ムーティ指揮/
ミラノ・スカラ座管弦楽団及び合唱団
 


CMSW-3192802
(2CD)
\1890
ムーティ/ヴェルディ:椿姫
 ヴェルディ:椿姫

  歌唱:イタリア語
  録音;1980年7月
ヴィオレッタ・・レナータ・スコット(S)
フローラ・・・・・サラ・ウォーカー(Ms)
アンニーナ・・シンシア・ブシャン(S)
アルフレード・・・アルフレード・クラウス(T)
ジェルモン・・レナート・ブルゾン(Br)  他
リッカルド・ムーティ指揮/
フィルハーモニア管弦楽団
アンブロージアン・オペラ・コーラス、
ロイヤル・マリーンズ・バンド

VIRGIN



VC-9733962
\2000→\1790
ルノー・カピュソン/ハーディング&ウィーン・フィル
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 作品774−5
 ベルク:ヴァイオリン協奏曲”ある天使の想い出に”
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
ダニエル・ハーディング指揮/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 今やフランスを代表するヴァイオリニストに成長したカピュソンの夢であったウィーン・フィルとの共演が実現!しかも指揮は、CDデビューでも共演した、ダニエル・ハーディング。
 王道のドイツ・オーストリア系レパートリーでの勝負作。
 録音:2011年12月19、21、22日 ORF Radiokurturhaus , Vienna AustriaProducer: Michale Fine Engineer:Wolf-Deiter Karwatky デジパック、24ページ・ブックレット
 


VCS-6025472
(2CD)
\3200→\2790
ビオンディ/エウローパ・ガランテ
 ヴィヴァルディ:「メッセニアの神託」
ポリフォンテ・・・・・マグヌス・スターヴェラント(T)
メローペ・・・・・・・アン・ハレンベリ(MS)
エピディーテ・・・・・ヴィヴィカ・ジュノー(MS)
トラジメーデ・・・・・ユリア・レジーネヴァ(S)
ルチスコ・・・・・・フランシスカ・ゴットヴァルト(MS)
アナッサンドロ・・・・・グサビエ・サバタ(CT)
ファビオ・ビオンディ指揮
エウローパ・ガランテ
 ヴィヴァルディのエキスパート、ファビオ・ビオンディが、「メッセニアの神託」を世界初録音!
 1738年にイタリアのヴェネツィアで初演されたこの作品を、ウィーンで上演するためウィーン・ヴァージョンを作成したのが1740年。最近になってアメリカのワシントンの図書館で発見されたリブレットや、スコアをもとに、ビオンディが再構築を行い、上演と録音にこぎつけた貴重なもの。 2011年にオーストリアで上演し、世界初録音となった。キャストには、今注目を集め始めたロシア人ソプラノ、ユリア・レジーネヴァに、すでに定評のあるヴィヴィカ・ジュノーやアン・ハレンベリが名を連ねる。
 クラムシェル・ボックス、168ページ・ブックレット付き。


VCS-6028692
(3CD)
\2900→\2690
(限定盤)
ディエゴ・ファソリス&コンチェルト・ケルン
 ジャルスキー&チェンチッチ
  ヴィンチ:歌劇「アルタセルセ」
ディエゴ・ファソリス指揮/
コンチェルト・ケルン
スイス・ルガーノ放送合唱団
ARTASERSE・・・フィリップ・ジャルスキー(CT)
MANDANE・・マックス・エマニュエル・チェンチッチ(CT)
ARTABANO・・・ダニエル・ベーレ(T)
ARBACE・・フランコ・ファジオリ(CT)
SEMIRA・・・ヴァレール・バルナ=サバドゥス(CT)
MEGABISE・・ユーリィ・ミネンコ(CT)
 1690年頃、ナポリで生まれたヴィンチは、その時代を代表するオペラ作曲家.。
 この「アルタセルセ」には、今をときめくフィリップ・ジャルスキーにもとウィーン少年合唱団員として日本でも人気のあった、マックス・エマニュエル・チェンチッチの二人をはじめ、全5人のカウンターテナーが華やかに登場!
 メタスタージオがリブレットを手掛けた、ヴィンチの代表作!
 


VCW-4041562
\1700→\1490
アレクサンドル・タロー/
 AMOUR オリジナル・サウンドトラック

 1  シューベルト:即興曲 作品90 D899
 2  シューベルト:即興曲 作品90−1 ハ短調
 3  ベートーヴェン:バガテル 作品126 第2番 ト短調
 4  バッハ/ブゾーニ:主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわるBWV639
 5  シューベルト:楽興の時 作品94 D780 第3番
 6  ベートーヴェン:バガテル 作品33−4
 7  ベートーヴェン:バガテル 作品33−2
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
 鬼才ピアニストのアレクサンドル・タローが、本人役で登場する、ミヒャエル・ハネケ監督作品、映画「AMOUR(LOVE)」が、2012年度のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた!
 定年を迎えた音楽教師夫婦の愛と苦悩を描いた作品で、タローはピアニスト役で映画初出演。サントラには、タロー演奏のシューベルト、ベートーヴェン、バッハの曲が収録されている。
 日本公開は来春予定


VCW-6026542
\1900→\1690
ディドナート/ドラマ・クイーンズ
 1 オルランディーニ:ベレニーチェ〜Da torbida procella
 2 ポルタ:オーリードのイフィゲニア〜Madre diretta
 3 カイザー:アルチーナ〜でも足かせをはめられ戻ってきた時は
 4 カイザー:フレデグンダ〜私を泣かせて
 5 ハッセ:アントニーとクレオパトラ〜Morte, col fiero aspetto
 6 ヘンデル:エジプトのジュリオ・チェーザレ〜私の運命を悲しむでしょう
 7 チェスティ:オロンテア〜私の憧れる人のまわりに
 8 ヘンデル:アレッサンドロ〜Brilla nell'alma
 9 カイザー:オクタヴィア〜Geloso, sospetto
 10 モンテヴェルディ:ポッペアの戴冠〜蔑まされた王妃
 11 ジャコメッリ:メロぺ〜私は蔑にされた妻
 12 オルランディーニ:ベレニーチェ〜Col versar barbaro I sangue
 13 ハイドン:アルミーダ〜Vedi, se t'amo
ジョイス・ディドナート(MS)
アラン・カーティス指揮/イル・コンプレッソ・バロッコ
 前作でグラミー賞を受賞した話題のアメリカン・ディーヴァの最新作はバロック・オペラに登場する女王達の愛と哀しみを歌うドラマティックな女性達の歌。
 バロックのスペシャリスト、アラン・カーティスとと組んでの意欲的なプログラム!

SONY


8876540904-2
\2400→\2190
「ルディ、君しかいない」
 ブッフビンダー、フォルテピアノでの初録音
   指揮はアーノンクール
 モーツァルト:
  1.ピアノ協奏曲第25番ハ長調K503
  2.ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
ルドルフ・ブッフビンダー(フォルテピアノ)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮:ニコラウス・アーノンクール
 ルドルフ・ブッフビンダーは、「ピアニストといえばルディ」と言われるほど、クラシック音楽の本場ウィーンで最も愛されている名ピアニスト。ハイドンからブラームスにいたるドイツ・オーストリアのピアノ音楽演奏解釈で世界的に高く評価されています。
 日本にもたびたび来日を重ね、今年6月の来日公演では、リサイタルとコンチェルト両面でその円熟のピアニズムを披露し、各紙誌で絶賛を受けたのは記憶に新しいところです。
当アルバムは2012年6月、ウィーン芸術週間でのライヴ・レコーディングで、共演は何とニコラウス・アーノンクール指揮するオリジナル楽器オーケストラ、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス。
 ブッフビンダーもモダン・ピアノではなく、ワルターによるフォルテピアノを演奏、ブッフビンダーによるフォルテピアノの録音は今回が初めとなります。この共演は、「巨匠同士の邂逅による完璧で独自のモーツァルト」「ブッフビンダーは、これら2曲の協奏曲の精神を完璧によみがえらせてくれた」(『クーリエ』紙)、「100%のオリジナル・サウンド」「最上のオリジナル楽器をもってしても生み出すことのできない魔法のようなサウンド」(『ディ・プレッセ』紙)などと絶賛を受けています。
 なおブッフビンダーは、モーツァルトのピアノ協奏曲に関しては、1997年から98年にかけてウィーン交響楽団とともに全曲演奏した際のライヴ録音で高い評価を得、さらに2006年にはウィーン・フィルとともに第14番、第20番、第22番〜第25番の6曲を弾き振りした映像作品もあり、両曲とも今回が3回目の録音ということになります。
 モーツァルトの大家として知られるアーノンクールですが、手兵コンツェントゥス・ムジクスとのモーツァルトのピアノ協奏曲の初めての録音に当たって「フォルテピアノでモーツァルトを共演できるのは、ルディ、君しかいない」と言って口説き落としたということです。
 アーノンクールによるモーツァルトのピアノ協奏曲の録音自体も、1983年のグルダとの名盤以来30年ぶりとなります。2人の巨匠がこだわりぬいたモーツァルトの新鮮な名演の誕生です。
[録音]2012年6月、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング


ブッフビンダー&アーノンクールといえばこれがありました・・・
WARNER APEX
Brahms: Piano Concerto No. 1 in D minor, Op. 15, etc.
2564.60371
¥1200
ブラームス:
 ピアノ協奏曲第1番 & バラード集
ルドルフ・ブッフビンダー(フォルテピアノ)
指揮:ニコラウス・アーノンクール
ロイヤル・コンセルトヘボウ管
Brahms: Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 83, etc.
2564 607072
¥1200
ブラームス:
 ピアノ協奏曲第2番 & ラプソディ 作品79
ルドルフ・ブッフビンダー(フォルテピアノ)
指揮:ニコラウス・アーノンクール
ロイヤル・コンセルトヘボウ管
 


8872542295-2
\2400→\2190
ロマンティック・アリア/
 ゲルハーヘル初のアリア集

 ①ワーグナー:『歌劇「タンホイザー」〜
   この荘厳な集いを見渡すとき、なんとも気高き眺めに私の心は熱くなる』,
 ②シューベルト:『歌劇「グライヒェン伯爵」〜
   ああ天よ、わが妻よ、神よ、愛しのわが子よ』,
 ③シューマン:『歌劇「ゲノフェーファ」〜
   まあ、最後の審判の日まで』,
 ④オットー・ニコライ:『歌劇「追放されし者の帰還」〜
   ノートン!お前があいつだったのか』,
 ⑤シューベルト:『歌劇「アルフォンソとエストレッラ」〜
   太陽よ、お前に挨拶を送ろう』,
 ⑥シューベルト:『歌劇「アルフォンソとエストレッラ 」〜
   狩人は休息をとり、動きもしない』,
 ⑦ワーグナー:『歌劇「タンホイザー」〜
   夕星の歌』,
 ⑧ウェーバー:『歌劇「オイリアンテ」〜どこに身を隠そう』
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br),
ハーディング(指揮),
バイエルン放送響
 ドイツ気鋭のバリトン、クリスティアン・ゲルハーへルの初のオペラ・アリア集。
 これまで録音面ではほぼ歌曲とオーケストラ伴奏の宗教曲・声楽曲に専念してきたゲルハーエルがようやく手がけたオペラ・アリア集は、シューベルト、ウェーバー、シューマン、ニコライ、そしてワーグナーの秘曲も含むドイツ・ロマン派オペラの真髄を聴かせてくれます。ゲルハーヘルの特質であるドイツ語の明晰で美しいディクション、豊かな声質と綿密な歌唱が最大の美点であり、さらにそれぞれのアリアに込められた主人公の心の内面を真摯に描き出している点で、偉大なディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの21世紀の後継者と呼ぶにふさわしい充実の歌がここにあります。バックをつとめるのは、伝統に束縛されず、音楽の創造においても常に新鮮で新しいスタイルを模索し続けているダニエル・ハーディング指揮するバイエルン放送交響楽団。DGの「カルミナ・ブラーナ」でも共演した名コンビです。ドイツ・オペラ新時代と伝統とを絶妙に織り込んだ、新たな息吹を感じさせる待望のレコーディングです。
 〔録音〕2012年3月, ミュンヘン、ヘルクレスザール (デジタル:セッション)
 


8872547948-2
\2400→\2190
テオ・ゲオルギュー(P)
 ドヴォルザーク:
  『ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81*』
  『弦楽四重奏曲第12番ヘ長調Op.96「アメリカ」』
テオ・ゲオルギュー(P*),
カルミナ・クァルテット,
 テオ・ゲオルギューは、1992年8月12日チューリッヒ生まれ。9歳からピアノを始め、2004年にはスイス屈指の音楽ホールとして知られるチューリヒ・トーンハレでシューマンのピアノ協奏曲を演奏してコンサート・デビューを果たしました。2004年サンマリノ国際ピアノ・コンクール優勝。同年ドイツのワイマールで行われたフランツ・リスト・コンクールでも優勝をはたしました。
 2006年に公開されたスイス映画「僕のピアノコンチェルト」(サウンドトラック:SICC-747)では、演奏だけでなく、ピアノと数学など才能を発揮する天才少年の主役を演じ話題となったテオ・ゲオルギュー。今年二十歳となった彼ですが、このアルバムではバラエティに富んだレパートリーと確固たる音楽性を誇るベテラン、カルミナ・クァルテットとの競演。旋律美と地方色、楽器法の巧みさなどドヴォルザークの円熟した作曲法による作品を、新鮮で深みのある感情表現と一体感のある、情緒たっぷりの活き活きとした演奏をお聴きください。
 〔録音〕2012年7月, ヴィンタートゥール市立劇場コンサートホール(デジタル:セッション)

 スイス映画「僕のピアノコンチェルト」。ゲオルギューくん、出演。
 


8872544960-2
(CD+DVD)
\2400→\2190
〔デラックス盤〕

ラン・ラン/ショパン:アルバム

<CD> ※デラックス盤/通常盤 共通
 12の練習曲 Op.25
 夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2
 夜想曲第4番ヘ長調 Op.15-1
 ワルツ第1番変ホ長調 Op.18「華麗な大円舞曲」
 アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
 夜想曲第20番嬰ハ短調 op.post
 ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬」

(ボーナス・トラック)
 Tristesse (Oh Land version)

<DVD> ※デラックス盤のみ収録
収録タイム:約48分
 1 My life with Chopin
 2 Commentary on his 1994 Ettlingen Competition experience
 3 Etude op. 10, No. 5 in G-flat major "Black Key"
 4 Commentary on the 1995
  Tchaikovsky Young Musicians' Competition in Sendai
 5 Larghetto from Piano Concerto No. 2 in F minor, op. 21 excerpts
 6 Commentary on his Beijing Concert Hall experience
 7 Etude op. 10, No. 2 in A minor "Chromatic" (1995)
 8 Etude op. 10, No. 3 in E major "Tristesse" (1996)
 9 Commentary on Chopin today
 10 Grand Valse Brillante No. 2, Op. 34 No. 1 in A-Flat Major
 11 Polonaise No. 6 in A-Flat Major, Op. 53 "Heroic"
  (2D Version from "The Third Dimension"
    filmed at the Berghain Club, Berlin -2010)
 12 Etude op. 25, No. 11 in A minor "Winter Wind"
  (from the movie "The Flying Machine" -2010)
 13 Etude op. 10, No. 5 in G-flat major "Black Key"
  (from iTunes Festival performance at the Roundhouse, London -2011)
 14 Etude op. 25, No. 1 in A-flat major "Aeolian Harp"
  (from "30th Birthday Concert" at O2 World, Berlin -2012)
ラン・ラン(P)
8872544913-2
(CDのみ)
\2000→\1890
〔通常盤〕
 ラン・ランによるオールショパンアルバム!コンサートで魅せつけた『12の練習曲0p25』を新録音!
 ラン・ラン、ソニー・クラシカル第3弾は、2011年のリサイタル公演でも大きな話題となった「12の練習曲op25」をはじめ、「夜想曲第20番”遺作“」などオール・ショパンプログラムを、満を持してリリース。
 デラックスヴァージョンDVDには、13歳、仙台で開催された「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」優勝時の演奏、「ショパンピアノ協奏曲第2番から」など、ラン・ラン自身のエポックメイキングとなったショパン演奏を自身が振り返るビデオコメンタリーをたっぷり収録。
 

8872545722-2
\2400→\2190
バーゼル室内管弦楽団メンバーによるディヴェルティメント集
① モーツァルト:『ディヴェルティメント第2番ニ長調K.131』/
② ギデオン・クライン:『管楽のためのディヴェルティメント』/
③ バルトーク:『弦楽のためのディヴェルティメントSz.113』
バーゼル室内管弦楽団
  3人の作曲家によるディヴェルティメントを収録したアルバム。
 モーツァルトの作品は、フルート、オーボエ、ファゴット、4つのホルン、弦楽合奏という珍しい編成によるもので、何らかの特別な機会のために書かれた作品と考えられています。
 ギデオン・クライン(1914-1945)はモラヴィア地方生まれで、10歳でピアノの才能を発揮。アロイス・ハーバに作曲を師事する。その後、クラインはユダヤ系だったため強制収容所に移送され、フュルステングルーベにて死去。
 この作品はまだ彼が21歳の時の作品で、古典的ハウスムジーク編成(2オーボエ, 2クラリネット, 2ホルン,2ファゴット)によっています。
 バルトークの作品は、「ザッハー主催のバーゼル室内管弦楽団」(ここで演奏している「バーゼル室内管弦楽団」とは別団体)によって初演されたもの。バロックの合奏協奏曲様式によるもので、明快に響く佳作です。自主的に運営され、メンバーすべてがピリオド楽器をも演奏する「バーゼル室内管弦楽団」。だからこそ、各パートの生気あふれる新感覚の演奏を聴くことができます。〔録音〕2011〜2012年 (デジタル:セッション)
 


8876540492-2
\2000→\1890
オーマンディ&フィラデルフィア管による、壮大なクリスマス名曲集
 The Glorious Sound ofChristmas

 『あめにはさかえ』『ああベツレヘムよ』『もろびとこぞりて』
 『オー・ホーリー・ナイト』『ひさしく待ちにし』『世の人忘るな』
 『シューベルトのアヴェ・マリア』『神の御子は今宵しも』
 『牧人、羊を』『ひいらぎ飾ろう』『オー・サンクティシマ』
 『The Worship of God』
 『さあ、来なさい、小さな子供たち』『清しこの夜』
ユージン・オーマンディ(指揮),
フィラデルフィア管弦楽団,
テンプル大学コンサート合唱団
 これをわざわざレギュラー・プライスで出してきたというのは何かあるような気がするのだが・・・。なぜだ!?わからないから「注目」!

 オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団により、讃美歌を中心としたクリスマスの名曲ばかりを集めた、まさに豪華なクリスマス・アルバム。ヒンデミットに作曲を学んだアーサー・ハリスによる大オーケストラによる様々な楽器を駆使した編曲も見事!
 輝かしいファイラデルフィア・ゴールデン・サウンド。良き時代のアメリカの楽しいクリスマスが目に浮かんできます。
 〔演奏〕,〔録音〕1962年4月, フィラデルフィア、タウン・ホール (ステレオ:セッション)
 


8869193493-2
\2000→\1890
プラシド・ドミンゴ最新録音!歌います!/ソングス
 1. Cancion para una Reina /
 2. Sous le Ciel de Paris feat. JOSH GROBAN /
 3. Time after Time HARRY CONNICK, JR. /
 4. Un Uomo tra la Folla /5. La Chanson des vieux Amants with ZAZ /
 6. Come what may with CATHARINE JENKINS /
 7. Besame mucho with CHRIS BOTTI /
 8. From thisMoment on with SUSAN BOYLE /
 9. Parla piu piano (from The Godfather) /
 10. Il mio Cuore va - My Heart will go on (from Titanic) with MEGANHILTY /
 11. Eternally (from Limelight) / 12. Jalousie /
 13. The Girl from Ipanema /
 14. What a Wonderful World with PLACIDO DOMINGO, JR.
プラシド・ドミンゴ
 3大テノールでも知られる世紀のテナー=プラシド・ドミンゴの最新録音!
 世紀の名テノール、ドミンゴが贈る味わい深き心の歌で至福のひとときを 70代になった今もなお現役歌手としてステージにたつドミンゴ。一層のカリスマ性をまし、その輝ける声は健在だが表現力は以前にもまして陰影にとみ、聴く者の胸に深く迫る。昨年の震災以降、海外からの来日アーティストのキャンセルが続くなかで、ドミンゴは4月に来日しチャリティ公演を開催、私たちがその歌声にどれだけの勇気をもらったか説明は不要であろう。
 本作ではお馴染みのスタンダードや名画を彩った有名テーマ曲、お国ものであるラテン・ナンバーが収録され、極上の歌声が堪能できるセレクションとなっている。
 また、世界が認める実力派&注目の個性派をゲストをむかえた豪華デュエットを多数収録しておりドミンゴの深みある歌声の魅力、再発見うけあいの1枚が誕生。
 


8872546467-2
\2400→\2190
変幻自在ヘンゲルブロック!
 北ドイツ放送交響楽団との第2弾はドヴォルザークの第4番!

  ドヴォルザーク:
   『交響曲第4番ニ短調Op.13』
   『チェコ組曲ニ長調Op.39』
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
 何が飛び出すかわからない!ヘンゲルブロック初のドヴォルザーク。
 革新と伝統が合体した新オーケストラ音楽を作り出すヘンゲルブロック。彼は昨シーズンよりイッセルシュテット、ヴァント、ブロムシュテット等のドイツ系名匠が育んだ北ドイツ放響の首席指揮者に就任し、この伝統あるオーケストラにもその手法が入魂、それまでの重厚をサウンドが一変させました。ピリオド奏法を取り入れつつ、フレキシビリティを備えた一段上のアンサンブルを聴かせてくれるようになりました。
 このコンビによる初CD「シューマン:交響曲第4番&メンデルスゾーン:交響曲第1番」に続くソニー・クラシカルへのプロジェクト第2弾は、なんと驚愕のドヴォルザーク・アルバム。しかも知られざる交響曲第4番という選択。ボヘミアの美しいメロディだけでなく、透明感や切れ味、柔らかい質感や豊麗な厚みを兼ね備えた躍動感を表出させ、これまで聴いてきたドヴォルザークとは大きく異なる、新たな作曲家の側面が味わえる刺激的な解釈による演奏です。
 5月の来日公演でもアンコールで演奏し、生気みなぎる解釈で会場を沸かせた「チェコ組曲」を併録しています。
 〔録音〕2012年6月5〜8日, リューベック、ムジーク・ウント・コングレスハレ (デジタル:ライヴ)



ヘンゲルブロック、衝撃の前作
Mendelssohn: Symphony No. 1 & Schumann: Symphony No. 4
SONY
8869794002-2
\2400→¥2190
トーマス・ヘンゲルブロック、北ドイツ放送交響楽団首席指揮者就任記念
 メンデルスゾーン:交響曲第1番ハ短調Op.11
 シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120(初稿版)
 メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調Op.20より「スケルツォ」
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
NDR北ドイツ放送交響楽団
[録音] 2010〜2011年, (デジタル:セッション)
 国内盤が出るのが2012年なので、今年末には賞レースに顔を出すかもしれないが、すでに交響曲ファンの間では相当な話題となっているヘンゲルブロックのメンデルスゾーンとシューマン。その躍動的で感性豊かな演奏を聴けば、ここへきて、時代が新たな巨匠を迎えたという実感にとらわれると思う。こんなに美しく、そして感動的なメンデルスゾーンの1番を聴いたことがあるか!?こんなに刺激的で扇情的なシューマンの4番を聴いたことがあるか?2011年最大の話題作は間違いなくこれだった。

 ちなみにソニーのサイトでさわりが聴ける。これだけでも結構興奮すると思う。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/thomashengelbrock/m_disco.html





 

8869197716-2
\2400
ヨーヨー・マ/The Goat RodeoSessions (DeluxeEdition)
 1. Attaboy / 2. Quarter Chicken Dark / 3. Helping Hand /
 4. Where's My Bow? / 5. Here and Heaven / 6. Franz And The Eagle /
 7. Less is Moi / 8.Hill Justice / 9. No One But You / 10. 13:8 /
 11. Goat RodeoBONUS TRACKS12. Parallax / 13. Mostly Six Eight /
 14. Gamba Sonata No. 1, Movement 4 (Live) /
 15. Fiddle Medley (Live) / 16. All Through The Night (Live)

<DVD> 約33分
 1. Inside the Goat Rodeo Sessions /
 2. String Theory:
  Yo-Yo talks with Stuart, Edgar and Chris about Their Instruments /
 3. Jig in a Snowstorm:Talkin' About "Attaboy" /
 4. Attaboy (Live) /
 5. Strange Hand to Hold: Talkin' About "Here and Heaven" /
 6. Here and Heaven (Live) / 7. SteadyEight: Talkin' About "Helping Hand" /
 8. Helping Hand (Live) / 9. No One But You (Live) / 10. Parallax (Live) /
 11. Quarter Chicken Dark (Live) /
 12. Check Your Tuning! / 13. The Goat Rodeo Cocktail
ヨーヨー・マ
マンドリン:クリス・タイル、
フィドル&バンジョー:スチュアート・ダンカン、
エドガー・メイヤー:ベース 
 最高の【弦strings】ドリームチームが奏でるアメリカン・ミュージックザ・ゴート・ロデオ・セッションズのデラックス・エディション現代最高のチェリストとして活躍するヨーヨー・マが、今アメリカを代表する弦(String)奏者たち(マンドリン:クリス・タイル、フィドル&バンジョー:スチュアート・ダンカン、エドガー・メイヤー:ベース というグラミー賞常連がずらり!)タッグを組んでアメリカン・ミュージックを奏でたプロジェクト「ゴート・ロデオ・セッションズ」。
 昨年10月、CDがリリースされるやいなや今望みうる最高の奏者たちによる心温まるハーモニーが話題となり、アメリカをはじめ各国でチャートを賑わせるヒットを記録。
 今作は、オリジナルのCDにボーナス・トラック5曲(今年1/31ハウスオブブルースでのライヴ音源2曲を含む)、そしてメンバーによるインタビュー、レコーディングの模様、レコーディング中にスタジオ内で行われたパフォーマンスを収録したDVDを追加したデラックス・エディション。
 


8872543025-2
\2400→\2190
デイヴィッド・グレイルザンマー(P&指揮)&ジュネーヴ室内管
モーツァルト:
 『ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノーム」』
 『交響曲第23番ニ長調K.181』
 『英雄劇「エジプト王ターモス」のための幕間音楽K.345より第2&5曲』
 『歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87より
  アリア「執念深い父がやってきて」』*
デニス・シューラー(1970〜):『In-Between』
デイヴィッド・グレイルザンマー(P&指揮)
ジュネーヴ室内管弦楽団
ローレンス・ザッゾ(C-T)*
 鬼才が放つこだわりのモーツァルト・アルバム。
 鬼才ピアニスト、デイヴィッド・グレイルザンマーによるソニー・クラシカル第2弾は、彼が得意とするモーツァルト・アルバムです。グレイルザンマーは幼少からモーツァルトに魅せられ、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を1日で弾ききるチクルスは彼のトレードマークとされています。
 naiveレーベルから発売された2枚分の協奏曲集も批評家にセンセーションを巻き起こし、高い評価を得てきました。
 このアルバムでは、昨年より音楽監督を務めるジュネーヴ室内管弦楽団との共演で、ピアノ協奏曲の中でも初期の傑作として有名な「ジュノーム」と、知られざる秘曲とでもいうべき交響曲第23番や「ミトリダーテ」からのアリアなどを組み合わせているのが特徴。さらに「ターモス」の曲間に挿入されたデニス・シューラーの作品は、モーツァルトばかりの中にピリッと辛いわさびのような響きを取り入れることによって、グレイルザンマー的モーツァルト演奏の推進力を引き立てることに成功しています。
 〔録音〕2011年11月14〜17日, スイス、ラ・ショー=ド=フォン (デジタル:セッション)



デイヴィッド・グレイルザンマー
ソニー・クラシカルのデビュー・アルバム

8869792969-2
\2400→\2190
デイヴィッド・グレイルザンマー/バロックとの対話
[第I部]
 『ラモー:ガヴォットと6つの変奏(新クラヴサン組曲より)』
 『モートン・フェルドマン:ピアノ小品』
 『ソレル:ソナタ第84番ニ長調』
[第II部]
 『F・クープラン:神秘の障壁』
 『マタン・ポラト:WHAAM!』[世界初録音]
 『ヘンデル:組曲ニ短調HWV.447』
[第III部]
 『フローベルガー:ブランロシェ氏のトンボー』
 『ニムロッド・サハール:Aux Murailles Rougies』[世界初録音]
 『オーランド・ギボンズ:ソールズベリー卿”のパヴァーヌとガイヤルド』
[第IV部]
 『フレスコバルディ:トッカータ ヘ長調』
 『ラッヘンマン:ゆりかごの音楽』
 『スウェーリンク:わが青春は終わりぬ』〜 
デイヴィッド・グレイルザンマー(P)
 鬼才ピアニスト、デイヴィッド・グレイルザンマーのソニー・クラシカルからのデビュー・アルバム。
 1977年イスラエル生まれのグレイルザンマーは、パリ、フィレンツェ、ニューヨークなどで研鑽を重ね、ピアノだけでなく指揮も学んだ才人。ルネサンス、初期ルネサンスからコンテンポラリー、アヴァンギャルドまで、幅広い時代の多様な音楽を渉猟し、それらを独自の視点でプログラミングし、音楽に全く新しい視点を持ち込むことで知られています。伝統的な演奏会の形式にとらわれず、ジョン・ケージのプリペアド・ピアノのためのソナタとスカルラッティのソナタを対照させ、モーツァルトのソナタ全曲を1日で演奏し、ジャズ・ミュージシャンとも共演、さらにシュールホフやナディア・ブーランジェらの知られざる作品を取り上げるなど、音楽の魅力を新しい聴き手へと届けようとするそのファンタジーとエネルギーは尽きることがありません。
 現在はジュネーヴ室内管弦楽団の音楽監督のみならず、ニューヨークに設立したスエダマ・アンサンブルの芸術監督を務めています。当アルバムは、バロック時代の8つの作品と4つの現代作品を組み合わせたもので、全体は、バロック音楽2曲の間に現代曲が挟み込まれた3曲ずつからなる4つのグループで構成されています。様式や時代、作曲家、曲の特徴や雰囲気が対照されることによって、15世紀から21世紀にいたる多様な音楽の在り方が、そしてその共通点や相違点が、くっきりと浮かび上がってきます。フェルドマンの静謐なる世界と、ラモーの奥ゆかしさ。はたまた、マタン・ポラトの「WHAAM!」のジャズを思わせるはちきれんばかりのエネルギーは、曲想こそ違えどフレスコバルディのトッカータに共通するものではないでしょうか?
 「モダン・ピアノは我々が生きているこの世界を映し出す鏡」と言明する通り、バロック時代の演奏様式をモダン・ピアノの演奏に持ち込む鮮やかな手腕も見事。時代は回るといいますが、数百年の時を経て、人の心に語りかけてくる音楽の形式は変化しても、その本質は変わらないということを示してくれる稀有なピアニスト。それがグレイルザンマーなのです。
[録音]2011年10月10〜12日、ベルリン、イエス・キリスト教会 (デジタル:セッション)




クセ者・・・グレイルザンマー、もう1枚
Mozart - Piano Concertos Nos. 22 & 24
NAIVE V 5184
\2500→¥1890
モーツァルト:ピアノ協奏曲
 ①第24番 ハ短調 K491
 ②第22番 変ホ長調 K482
  (カデンツァ:デイヴィッド・グレイルザンマー)
デイヴィッド・グレイルザンマー(Pf&指)
スエダマ・アンサンブル
録音:2009年1月
 グレイルザンマーは、2008年に、パリでモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を1日で演奏するという脅威のマラソン・リサイタルを敢行した変人。
 しかも質・企画ともに批評家から絶賛されたという。また、ヴェルビエ・フェスティバルではモーツァルトの6曲のピアノ協奏曲を演奏したらしい。
 こいつはモーツァルトのトライアスロン選手か。まあいずれにしてもグレイルザンマーにとってモーツァルトは特別な存在なわけである。
 さて、ここに収録された比較的後期のコンチェルト2曲。演奏もやはりこだわりの連続で、24番の有名な冒頭で聴かせるデモーニッシュな側面や、第3楽章の語り口など、実に巧み。ティンパニが要所要所で効果的に鳴り響くのも印象的。彼の個性があふれるカデンツァも聴かせる。
 また自身で指揮している伴奏オーケストラも、サラサラと流れるなにげなさでいながら、不協和音が耳に残るように演奏していたりして常に新鮮。
 名曲を巧妙に蘇らせ響かせる鉄人グレイルザンマー。その才能を実感できる1枚。

 

8872543602-2
\2400→\2190
ヴィンツバッハ合唱団のバッハ第2弾
 J・S・バッハ:『クリスマス・オラトリオ BWV.248』より第1〜3部
カール=フリードリヒ・ベリンガー(指揮)
ヴィンツバッハ少年合唱団
ドイツ・カンマー=ヴィルトゥオーゼン・ベルリン
ユッタ・ベーネルト(Sp),
レベッカ・マーティン(Ms),
マルクス・シェーファー(T),
トーマス・ラスケ(Bs)
 好評、ヴィンツバッハ合唱団のバッハ第2弾。 バッハの名カンタータを美しい歌声でドイツの数ある少年合唱団の中でも、その正確な音程と一糸乱れぬ完成度の高さをもつ、1946年に設立されたドイツの名門少年合唱団「ヴィンツバッハ少年合唱団」。
 前回発売に続くバッハのアルバムで、昨年2011年のクリスマス・シーズン中に録音された「クリスマス・オラトリオ」。この作品は、カンタータより合唱パートが非常に難しく、それらを完璧に歌う少年合唱団の演奏はそうはありません。前半の第1〜3部のみの録音ですが(コンサートも前半のみの演奏)、夾雑物もよけいな重量感も感じさせない、神への感謝に包まれた優しい曲想が聴く者の心を慰めます。
 〔録音〕2011年12月20〜22日, アンスバッハ (デジタル:ライヴ)

RCA



8872546336-2
\2400→\2190
ジンマン (指揮)&チューリヒ・トーンハレ管
 シューベルト:
  『交響曲第5番変ロ長調D.485』
  『交響曲第6番ハ長調D.589』
デイヴィッド・ジンマン (指揮)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
 ジンマン&チューリヒ・トーンハレ、シューベルト:交響曲全集第4弾 「第5番」は、シューベルトの交響曲の中ではトランペットとティンパニを使用しない、室内楽的で最も調和のとれた美しい曲です。
 軽やかな木管で始まる対話風な主題は、モーツァルト的な美しさともいえるでしょう。「第6番」は、ベートーヴェンの交響曲第1番やロッシーニ的な雰囲気をもった作品です。
 モダン・オーケストラでありながら、作品の時代に合わせて演奏スタイルを自在に変化させることのできるジンマンとチューリヒ・トーンハレは、細かなアーティキュレーションを適用した弦楽器、古式のトランペットとホルン、ティンパニなど、ピリオド演奏の方法論を大胆に持ち込んでいます。さらに管楽器には即興的な装飾音を演奏させている点も要注目です。こうした解釈によってシューベルトが渾身の力を込めて描き上げた、対照的な作風を見せるこの2曲から、これまでに聴いたことのないほど新鮮なサウンドを引き出しています。
 デイヴィッド・ジンマンは1936年ニューヨーク生まれ。オバーリン音楽院他で学び、モントゥーのアシスタントとして頭角を現わします。オランダ室内管、ロッテルダム・フィル、ボルティモア響のポストを歴任し、1995/1996年のシーズンよりチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者。多くのCD録音とともに、ヨーロッパ、合衆国、アジアへの演奏旅行を大成功に導いています。
 〔録音〕2011年9月, チューリヒ、トーンハレ (デジタル:セッション)
 


8872545542-2
\2400→\2190
フォン・アルクスのRCA第1弾
 ブルッフ:『ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26』
 サラサーテ:『カルメン幻想曲Op.25』『序奏とタランテラ Op.43』
 ブロッホ:『無伴奏ヴァイオリン組曲第1&2番(メニューインに捧ぐ)』
ファブリツィオ・フォン・アルクス(Vn)
クリスティアン・ベンダ(指揮)
プラハ交響楽団
 イタリアの注目株、フォン・アルクスのRCA第1弾。
 ファブリツィオ・フォン・アルクスは、ナポリに生まれ、伝統あるサン・ピエトロ・マイエッラ音楽院を卒業。さらにフランコ・グッリやサルヴァトーレ・アッカルドらに学んだ、まさにイタリアのヴァイオリニストです。
 「プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ」(Nuova Era)、カニーノがピアノを担当した「シューマン:ヴァイオリン・ソナタ」(Dynamic)の2枚を今まで録音しましたが、今回はテクニックが必要とされる協奏曲を収録。
 ブルッフの楽想ゆたかな屈指のロマンチシズム、サラサーテの技巧的で心を溶かすような官能的な音色。力強さと民族性を併せ持ったブロッホの無伴奏作品。スリリングな妙技と輝かしい音色ながら、イタリア人気質の情熱的な演奏が印象的なアルバムです。〔録音〕2011年8月, プラハ、ドヴォルザーク・ホール (デジタル:セッション)
 

8876540486-2
\1400
プラシド・ドミンゴ(T)〜アヴェ・マリア
 『ヘルベック:しもべらよ、ともに歌わん』
 『民謡:神の御子は今宵しも』
 『フランク:天使のパン』
 『シューベルト:アヴェ・マリア』
 『キーンツル:責められるものは幸いである』
 『ヘンデル:ラールゴ
  (「オンブラ・マイ・フ」〜歌劇:クセルクセス)』
 『アイプラー:もろもろのサバの民が来たり』
 『バッハ〜グノー:アヴェ・マリア』
 『フォーレ:十字架』
 『ビゼー:神の小羊』
 『ルター:神は我がやぐら』
プラシド・ドミンゴ(T)/
ウィーン少年合唱団,
ウィーン合唱団,
ヨハン・ゾンライトナー(Org),
ヘルムート・フロシャウアー(指揮),
ウィーン交響楽団
 名テノール、プラシド・ドミンゴとの共演でおくる心暖まる敬虔な「歌」の世界。後年の「ドミンゴ・イン・ウィーン」の先駆けとなるアルバム。シューベルト、バッハ〜グノーの2大「アヴェ・マリア」をはじめとし、ウィーン少年合唱団との清澄な声とテノールの歌声がピュアな感動を呼び覚ますアルバムです。
 〔録音〕1979年2月 ウィーン (ステレオ:セッション) 〔録音〕1979年2月 ウィーン (ステレオ:セッション)
 


8876540495-2
\1700→\1590
トーマス・シッパーズ(指揮)
 メノッティ:歌劇『アマールと夜の訪問者』
トーマス・シッパーズ(指揮),
スタジオ・オーケストラ(NBC交響楽団)&合唱団,
チェット・アレン(B-Sp),
ローズマリー・キュールマン(Ms),
アンドリュー・マッキンレー(T),
デイヴィッド・エイケン(Br),
レオン・リシュナー(Br),
フランシス・モナキノ(Br)
 NBC放送からの委嘱により作曲された「アマールと夜の訪問者」。1951年のクリスマス・イヴにニューヨークのNBCスタジオからテレビ放送され、大好評を博したものです。以来世界中で数多くの公演が行われ、クリスマスの奇跡劇として世界的に人気のある物語です。イエスの生誕を祝福するために旅をしている3人の王(新約聖書に出て来る「東方の三博士」)が出会った愛と感謝に満ちた小さな奇跡。聴きやすいメロディとわかりやすいストーリーは、現代においてもあらゆる人々に涙と感動を贈る作品です。
 〔録音〕1951年12月, ニューヨーク
  

8876540494-2
\1700
ザ・フィラデルフィア・ブラス・アンサンブル
 〜A Festival of Carols inBrass

 『Deck The Halls With Boughs Of Holly』
 『Lo, How A Rose E'er Blooming』
 『Bring a Torch, Jeannette, Isabella』
 『The First Noel』『Angels We HaveHeard on High』
 『We Three Kings of Orient Are』『O Come, All Ye Faithful』
 『O Sanctissima』『O Tannenbaum』『O Come, O Come, Emanuel』
 『GoodKing Wenceslas』『Silent Night, Holy Night』
 『Joy To The World』『The Twelve Days Of Christmas』
 『Coventry Carol』『God Rest Ye Merry,Gentlemen』
 『Hark! The Herald Angels Sing』『It Came Upon a Midnight Clear』
 『Good Christian Men, Rejoice』『O Holy Night』『What Child Is This?』
 『Wassail Song』『O Little Town of Bethlehem』
 『Away In A Manger』『We Wish You a Merry Christmas』
ザ・フィラデルフィア・ブラス・アンサンブル
 「フィラデルフィア・サウンド」の中でも最強の金管セクション。ブラス・アンサンブルの最高峰といってもいい彼らによる、そのブラスの音色によるすがすがしい数々のクリスマス・キャロルの名曲が堪能できるアルバムです。
 〔録音〕1967年2月, フィラデルフィア・タウン・ホール (ステレオ:セッション)

8876540489-2
\1700
レナード・バーンスタイン(指揮)〜The Joy of Christmas
 『O Come All Ye Faithful』『The Twelfth Night Song』
 『Away In A Manger』『Carol Of The Bells』
 『The Animal Carol』『The Twelve Days of Christmas』
 『O Little Town of Bethlehem』『Patapan』
 『Lullay, My Liking (I saw a maiden)』『Joy the the World』
 『Joseph lieber, Joseph mein』
 『Deck the Halls withBoughs of Holly』『La Virgen Lava Panales』
 『God Rest Ye Merry ,Gentlemen』
 『Once in Royal David's City』『Stille Nacht』
レナード・バーンスタイン(指揮),
モルモン・タバナクル合唱団,
ニューヨーク・フィル
 バーンスタイン指揮による、祝祭的で覇気あふれるクリスマス名曲の数々。演奏はゴージャスであり、当時の日本人が憧れたアメリカ的なクリスマスを放出しているようです。
 〔録音〕1963年 (ステレオ:セッション)

DHM



8869782400-2
\2400→\2190
ヒレ・パール&フライブルク・バロックオーケストラ
① テレマン:『ヴィオラ・ダ・ガンバとブロック・フレーテのための協奏曲イ短調』/
② ヨハン・プファイファー:『ヴィオラ・ダ・ガンバと弦楽のための協奏曲イ長調』/
③ ヨハン・ゴットリープ・グラウン:『ヴィオラ・ダ・ガンバと弦楽のための協奏曲ト長調』/
④ カール・フリードリヒ・アーベル:
 『アダージョとアレグロ ニ短調』
 『インテルルディウム ニ長調』
 『アルペッジャータ=ファンタジー ニ短調』
ヒレ・パール(Gamb),
ハン・トル(Bfl:①),
フライブルク・バロックオーケストラ
 バロック、ヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲集バロック期に最も栄えた楽器の一つ、ヴィオラ・ダ・ガンバ。楽曲、録音とも最も多いのは、フランスのもの。また通奏低音としては当たり前の様に多く使用されています。もちろん大バッハは、有名なガンバ・ソナタ、ブランデンブルク協奏曲第6番やカンタータの多くに使用。多くのドイツの作曲家も多数作品を残しています。
 当時最も人気のあったテレマンも、ガンバを使用した作品を多数残したドイツ作曲家の一人で、この協奏曲は最も有名な作品のひとつ。その他の収録された作曲家の作品も、ガンバのすべてにおいてその性能が発揮された作品ばかりです。
 現在最も実力・人気のある女流ガンビスト、ヒレ・パール。そしてヨーロッパで最も人気のある古楽器グループ、フライブルク・バロックオーケストラのメンバーがサポートし、新しいガンバの解釈を聴かしてくれることでしょう。ヒレ・パールは、フライブルク・バロックオーケストラのガンバ奏者としても長年活躍しているので、息もぴったりです。〔録音〕2010年11月, フライブルク、パウルスザール (デジタル:セッション)
  

8872546802-2
\2400
ヒレ・パールのヴィオール〜現代作品集
① ジョン・ケージ:『6つのメロディ』/
② マーサ・ビショップ:『2台のヴィオールのためのデュオ』
③ リチャード・コーネル:『「栄光の王よ」による変奏曲』/
④ リー・サンタナ:『ヴィオールのための音楽』『Kali-Ma』/
⑤ クリスティアン・ヴォルフ:『1台の楽器のための独奏曲』
ヒレ・パール(Gamb)/
リー・サンタナ(テオルボ),
マーサ・パール(Gamb),
ユーリア・ヴェテー(Gamb),
クラース・クラース・ハルダース(Gamb),
フラウケ・ヘス(Gamb),
ネレ・グラムス(Ms),
アンネッテ・ジョン(Bfl),
 ヴィオールの名手、ヒレ・パールと仲間たちによる現代作品集 。最近の現代音楽は、バロックのピリオド奏法などを活用し、純粋な音を求めるものも少なくありません。
 ジョン・ケージのミニマル音楽も、それを活用することによって最大限に発揮される場合もあります。
 ケージの「6つのメロディ」は、もともとヴァイオリンとピアノのための作品ですが、ここではヴィオールとテオルボによって演奏されています。
 ここでテオルボを演奏しているリー・サンタナ(彼は作曲家でもあります)による作品など、ヴィオールの美しい長い余韻を駆使したヒレ・パールのヴィオール。彼女の姉妹や、気の合った最高の演奏者たちが集まり、バロック音楽とは違った現代の「美音」をお楽しみください。
 〔録音〕2009年6月, ドイツ、マルガルテン修道院 (デジタル:セッション)
 

8869194474-2
\2400→\2190
クリスマス・イン・ヴェニス〜ガブリエリとグランディの音楽
 ジョヴァンニ・ガブリエリ:
  『12声のカンツォン』『マニフィカト』『おお、大いなる神秘』
  『ピアノとフォルテのソナタ』『おお、我が甘美なキリスト』
  『わたしたちの救い主が世に生まれた』
  『羊飼いたちよ、汝ら見たものを語れ』『10声のカンツォン』
  『神聖にして汚れなき処女マリアよ』『8声のカンツォン』『すべての人よ』
  『Audite principes』/
 アレッサンドロ・グランディ:
  『天使ガブリエル送られたり』『聞け、人々よ』
  『今日われらに天よりまことの平和が』
 ジョヴァンニ・ガブリエリ:
  『12声のカンツォン』『マニフィカト』『おお、大いなる神秘』
  『ピアノとフォルテのソナタ』『おお、我が甘美なキリスト』
  『わたしたちの救い主が世に生まれた』
  『羊飼いたちよ、汝ら見たものを語れ』『10声のカンツォン』
  『神聖にして汚れなき処女マリアよ』『8声のカンツォン』
  『すべての人よ』『Audite principes』/
 アレッサンドロ・グランディ:
  『天使ガブリエル送られたり』『聞け、人々よ』
  『今日われらに天よりまことの平和が』
ローランド・ウィルソン(指揮)
ラ・カペラ・ドゥカーレ(声楽アンサンブル)
ムジカ・フィアタ(器楽アンサンブル)
 叔父の教育を受け、その書法を吸収し発展させたジョヴァンニ・ガブリエリ。即ち声と器楽によるコンチェルト様式の可能性をさらに追及し、カンツォーナやソナタで単一主題による楽曲統一の方向性を見出しました。後にシュッツがさらに形式を発展させましたが、音楽史上最も多大な影響を残した作曲家でした。
 アレッサンドロ・グランディも新音楽の普及に務め、コンチェルト様式による秀作を多数残し、モンテヴェルディに匹敵する初期バロックの大作曲家といわれています。ここでは、彼らが活躍していたヴェネツィアでのクリスマスに関連した教会音楽を収録。声と器楽の掛け合い。複合奏群の掛け合いなど、これらの作品は教会の響きが完璧に計算されており、直接音と残響が組み合わされ、作品の色彩を立体的に際立たされています。
 ローランド・ウィルソンは、1980年代からドイツやヴェネツィア初期バロックの宗教作品を数多く録音してきているベテランです。コルネット(ツィンク)とサックバットを中心とした、抜群のテクニックを持つ器楽グループ。そしてローランド・ウィルソンが結成した各メンバーが全てソリスト級の合唱団ラ・シャペル・デュカーレによって、器楽、独唱と合唱との緊張感が保たれた演奏です。

WARNER



2564 657657
\2600→\2390
レイチェル・コリー・ダルバ新録音!
 アメリカン・セレナード

 ガーシュウィン(カレッジ編):
  「ポーギーとベス」によるファンタジー
  (ヴァイオリンとオーケストラのための) /
 バーンスタイン:セレナード
  (独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラ、ハープと
   パーカッションのための)/
 ワックスマン:カルメン幻想曲
レイチェル・コリー・ダルバ(Vln)
ジョン・アクセルロッド指揮、
フランス国立ロワール管弦楽団
 クラシックに関してはかなり息切れ状態が続くWARNERが定期的に新録音をリリースしている数少ないアーティスト、レイチェル・コリー・ダルバ。新譜が登場。
 とにかくデビュー盤のイザイがいろいろなところで絶賛されていて、日本にも熱烈なファンが多数。今回のアメリカ・アルバムもまたベストセラーになりそう。
 1981年ローザンヌ生まれの彼女は、既に12歳でソロ・デビュー、ベルン交響楽団などと共演し「スイスで最も期待のヴァイオリニスト」と好評を博しました。15歳でヨーロッパの様々な音楽祭に出演。その後更に研究を重ねるためにカントロフに師事し、様々な国際的コンクールで優勝しています。彼女の情熱的な演奏はヨーロッパの話題となり、音楽祭だけでなく映画祭等からも客演として招かれています。

コリー・ダルバ、WARNER旧譜から2タイトル

Warner Classics
256-4683855
¥2300→\1990
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲 レイチェル・コリー・ダルバ(Vn)
 レイチェル・コリー・ダルバのメジャー・デビュー盤。この録音では、1727製ストラディバリを使用。
 NHK交響楽団との共演、という恵まれた日本デビューを飾ったレイチェル・コリー・ダルバ。まだ見知らぬ新人の登場に、シニカルに見ていた観客たちを驚愕させたのが、アンコールに演奏した 「イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」 の5番だった。もちろん、その演奏はリサイタル (武蔵野市民会館小ホール) に来場した観客たちを魅了。2010年の輸入盤リリースやヨーロッパ各地での評価により、クラシック音楽業界で静かにその名を広めていた演奏家の鮮烈な日本デビューの瞬間だった。
 繊細ながらも、堂々と、説得力あふれる演奏・・・。これがレイチェル・コリー・ダルバの演奏の魅力だ。録音やコンサートにあたり、「自分が納得し、噛み砕くことができた楽曲」 を選び、またそのために多くの時間を費やしているという。まさにここに聴くヴァイリンのレパートリーの中でも難曲中の難曲と言われるイザイの無伴奏は、逸材の登場に慣れている日本のクラシック・ファンの度肝を抜くに値する演奏だ。(ワーナー)

2564 671814
\2600→¥1990
レイチェル・コリー・ダルバ
 フランスの作曲家による名曲集

  サンサーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番/
  イザイ:子守歌Op.20/
  ショーソン:詩曲Op.25/
  ラヴェル:ツィガ−ヌ/イザイ(ダルバ編):管弦楽のための子どもの夢Op.14
レイチェル・コリー・ダルバ(Vln)
ジャン=ジャック・カントロフ指揮、
ビエンヌ交響楽団/
ジョン・アクセルロッド指揮、
ロワール・フィルハーモニー管弦楽団
サン=サーンス、ショーソン、ラヴェルというフランスにおけるロマン派から印象派にいたる時代を駆け抜けた作曲家に加え、レイチェル・コリー・ダルバがデビュー・アルバムにも選んだイザイ (パリへの留学経験あり) が書いたヴァイオリンとオーケストラのための作品を集めた、セカンド・アルバム。
7月の来日時、N響の指揮をとったジョン・アクセルロッド、そしてフランスのヴァイオリン界第一人者でもあるジャン=ジャック・カントロフ指揮によるオーケストラとの臨場感あふれる対話も聴きもの。

 


2564 657753
\2600→\2390
ホセ・セレブリエール指揮&ボーンマス響
 ドヴォルザーク:交響曲第3番、第6番
ホセ・セレブリエール指揮、
ボーンマス交響楽団
 こちらもダルバ同様WARNERから新録音リリースをきちんと続けている名匠セレブリエール。グラズノフは非常に高く評価されているが、続くドヴォルザークも着々と進行中。


WARNER APEX


2564 659387
\1200
ショスタコーヴィチ:
 交響曲第7番「レニングラード」
クルト・マズア指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニック
 

2564 659356
\1200
シベリウス:
 ヴァイオリン協奏曲
 フィンランディア、
 トゥオネラの白鳥、
 カレリア序曲
トマス・ツェートマイアー(Vln)
クルト・マズア指揮、
ゲヴァントハウス管弦楽団



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