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第67号
映像新譜&書籍
2012.10.23〜12.14紹介分


DG(映像)



73 4841
(DVD)
\3700→\3390
レヴァイン&メト
 ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」〜
  序夜:『ラインの黄金』
   演出:ロベール・ルパージュ
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
ブリン・ターフェル(ヴォータン),
ステファニー・ブライズ(フリッカ),
リチャード・クロフト(ローゲ),
エリック・オーウェンズ(アルベリヒ),
ウェンディ・ブリン・ハーマン(フライア),
パトリシア・バードン(エルダ),
ゲルハルト・ジーゲル(ミーメ),
ハンス=ペーター・ケーニッヒ(ファフナー),
フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(ファーゾルト),
アダム・シーゲル(フロー),
ドウェイン・クロフト(ドンナー), 他
73 4852
(Blu-ray)
\4400→\3980
メトロポリタン・オペラ史上、最大の挑戦! 新たなる伝説の舞台映像がいよいよ単売に!
〔収録〕2010年10月9日(ラインの黄金) メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
 


73 4848
(2DVD)
\5600→\5090
レヴァイン&メト
 ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」〜
  第1日:『ワルキューレ』
   演出:ロベール・ルパージュ
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
ヨナス・カウフマン(ジークムント),
エヴァ=マリア・ヴェストブルック(ジークリンデ),
ブリン・ターフェル(ヴォータン),
ステファニー・ブライズ(フリッカ),
デボラ・ヴォイト(ブリュンヒルデ), 他
73 4855
(Blu-ray)
\4400→\3980
〔収録〕2011年5月14日 メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
 


73 4845
(2DVD)
\5600→\5090
レヴァイン&メト
 ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」〜
  第2日:『ジークフリート』
   演出:ロベール・ルパージュ
ファビオ・ルイージ(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
ジェイ・ハンター・モリス(ジークフリート),
デボラ・ヴォイト(ブリュンヒルデ),
ブリン・ターフェル(さすらい人),
ゲルハルト・ジーゲル(ミーメ),
エリック・オーウェン(アルベリヒ),
ハンス=ペーター・ケーニッヒ(ファフナー),
モイツァ・エルトマン(森の小鳥),
パトリシア・バードン(エルダ), 他
73 4854
(Blu-ray)
\4400→\3980
〔収録〕 2011年11月5日 メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
 


73 4842
(2DVD)
\5600→\5090
レヴァイン&メト
 ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」〜
  第3日:『神々のたそがれ』
   演出:ロベール・ルパージュ
ファビオ・ルイージ(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
デボラ・ヴォイト(ブリュンヒルデ),
ジェイ・ハンター・モリス(ジークフリート),
ハンス=ペーター・ケーニッヒ(ハーゲン),
イアイン・ペイターソン(グンター),
ウェンディ・ブリン・ハーマー(グートルーネ),
ヴァルトラウト・マイアー(ヴァルトラウテ),
エリック・オーウェン(アルベリヒ), 他
73 4853
(Blu-ray)
\4400→\3980
メトの「指環」は1980年後半に収録された豪華メンバーによるものが有名ですが、2010年からハイテク機材を使用した壮大な舞台や、シルク・ドゥ・ソレイユの演出家として有名なロベール・ルパージュを起用した新演出は、最近よくある斬新な「読み替え」無しに、ワーグナーの音楽と「指環」をめぐる神話を確実に忠実に表現したものといえましょう。その上演を全て収録した映像が、いよいよ単売されることになりました。
〔収録〕2012年2月11日 メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
 


73 4925
(DVD)
\3700→\3390
ティーレマン/
 ドレスデンのジルベスター・コンサート2013 DVD
  収録:2012年12月31日予定
ドレスデン国立歌劇場管&合唱団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
 ニューイヤーを祝うのはウィーンのみならず、ここドレスデンでも同様。ベルリンのジルベスター・コンサートとならびドイツの人々が毎年の恒例行事として心待ちにする大晦日のコンサートは、ドイツの公共放送ZDFでライヴ放映され、昨年に引き続きCDとDVDの2形態でドイツ・グラモフォンからラッシュ・リリースされることになりました。
 ドイツ以外でもオーストリア、スイス、ブルガリア、チェコ、フランス、イタリア、ルクセンブルク、マルタ、スロバキア、スペイン、韓国、台湾、南アフリカ、ポーランド、香港など世界各地で放映が予定されています。
 指揮台に立つのは、昨年同様ドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者、クリスティアン・ティーレマン。
 今年はダムラウ、ベチャワを迎えてのコンサートになる予定です。
 収録:2012年12月31日ドレスデン、シュターツカペレ(ライヴ)
 

73 4773
(DVD)
\3700→\3390
ダニエレ・ガッティ&ウィーン・フィル
 アンナ・ネトレプコ&ピョートル・ベチャワ
  《プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」全曲》
演出:ダミアノ・ミキエレット
映像監督:ブライアン・ラージ
アンナ・ネトレプコ………ミミ
ピョートル・ベチャワ……ロドルフォ
ニーノ・マチャイゼ…………ムゼッタ
マッシモ・カヴァレッティ……マルチェッロ
アレッシオ・オアルドゥイーニ……ショナール
カルロ・コロンバーラ………コルリーネ
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィル
指揮:ダニエレ・ガッティ


73 4772
(Blu-ray)
\4400→\3990
新演出によるネトレプコのザルツブルク音楽祭ライヴ!
 ネトレプコのボエーム録音といえば、ビリャソンとの名コンビによる2008年録音(オケはバイエルン放送響)が既にDGからリリースされていますが、今回は作品ザルツブルクで行われた新演出による舞台の映像作品。
 斬新な演出による今回の舞台は、コンクリート打ちっぱなしの居室のドタバタ劇からスタートします。ネトレプコの圧倒的に透明な歌唱がミミの悲劇を現代社会に違和感なく運び込み、感動の結末に聴衆を引き込む見応え十分な映像です。
 〔収録〕2012年8月 ザルツブルク、祝祭大劇場(ライヴ)

SONY


8876541167-9
(Blu-ray)
\4700→\4290
ニュー・イヤー・コンサート2013
 2013年はフランツ・ウェルザー=メスト
フランツ・ウェルザー=メスト指揮
ウィーン・フィル

8876541166-9
(DVD)
\4000→\3690
 新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ。
 毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界70カ国以上に放送され、4億人が視聴するというビッグ・イベント。
 1939年に始まる70年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。
 2013年は、オーストリア出身の俊英、フランツ・ウェルザー=メスト(1960年生まれ)が登場。1988年にウィーン・フィル定期にデビューして以来、ウィ−ン・フィルにとって最も重要な指揮者の一人であり、2002年からはクリーヴランド管弦楽団、2010年からはウィーン国立歌劇場音楽総監督の要職を兼任、2011年にはニューイヤー・コンサートにも登場し、カラヤン以来このコンサートに登場した初のオーストリア人指揮者となりました。
 演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」「ラコッツィ行進曲」などに加えて、ニューイヤー・コンサート史上初めて登場する作品が含まれています。 



RCA(映像)

8876541451-9
(DVD)
\2000
ピーター・ローゼン監督によるドキュメンタリー
  「ヴァン・クライバーン〜コンサート・ピアニスト」

VIRGIN(映像)

Philippe Jaroussky: La voix des reves
DVB-0175919
(Blu-ray)
\2800
ジャルスキー/グレイテスト・モーメンツ・イン・コンサート(限定盤)
 1 ヴィヴァルディ:「ジュスティーノ」〜この喜びをもって会おう
  アンサンブル・マテウス/ジャン=クリストフ・スピノジ指揮
   Chapelle de la Trinite, Lyon, 2 February 2006
 2 ヴィヴァルディ:「狂気を装うオルランド」〜何を見るまなざしにも
  Chapelle de la Trinite, Lyon, 2 February 2006
 3 ヴィヴァルディ:「狂気を装うオルランド」〜So di te
  Chapelle de la Trinite, Lyon, 2 February 2006
 4 ヘンデル:「リナルド」〜風よ、旋風よ
  ル・コンセール・ダストレ/エマニュエル・アイム指揮
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 19 December 2011
 5  ヘンデル:「ジュリオ・チェーザレ」〜Son nata a lagrimar
  アンネ・ゾフィ・フォン・オッター/ル・コンセール・ダストレ/エマニュエル・アイム指揮
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 19 December 2011
 6  パーセル:来たれ、汝芸術の子よ〜トランペットを吹きならせ
  パスカル・ベルタン/ル・コンセール・ダストレ/エマニュエル・アイム指揮
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 19 December 2011
 7  ヘンデル:「アルチーナ」〜誰がこの思いを晴らしてくれるのだ
  アンサンブル・アルタセルセ
  La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 8 ヴィヴァルディ:「テルモドンテのヘラクレス」〜Sento con qual diletto
  La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 9 ヘンデル:「アルチーナ」〜Verdi, prati
  La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 10 へンデル「アリオダンテ」〜不実な女よ、戯れるがよい
  La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 11  モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」〜ただあなたを見つめ
  ラルペッジャータ/ クリスティーナ・プルハール指揮
  Arsenal de Metz, 7 October 2009
  Monteverdi: L’incoronazione di Poppea
 12   モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」〜Adagiati, Poppea
  Arsenal de Metz, 7 October 2009
 13  ストロッツィ:「L’Eraclito amoroso」
  Arsenal de Metz, 7 October 2009
 14 ヴィヴァルディ:「狂気を装うオルランド」〜Neprofondo cieco mondo
  マリ=ニコル・ルミュー/アンサンブル・マテウス/ジャン=クリストフ・スピノジ指揮
  Salle Gaveau, Paris, 4 June 2007
 15 ヴィヴァルディ:ニシ・ドミヌス〜Cum dederit delictis suis somnum
  アンサンブル・ラ・フェニーチェ/ジャン・テュベリー指揮
  Chapelle de la Trinite, Lyon, 10 November 2010
 16 ヘンデル:Aminta e Fillide:〜Se vago rio
  アンサンブル・アルタセルセ
  Theatre Andre Malraux, Rueil-Malmaison, 28 February 2008
 17 ヘンデル:「ロデリンダ」〜Io t'abbraccio
  Theatre Andre Malraux, Rueil-Malmaison, 28 February 2008
 18 ポルポラ:「ポリフェモ」〜Alto Giovane
 19 カルダーラ:「オリュウンピアス」〜Lo seguitai felice
  コンチェルト・ケルン
  Prinzregententheater, Munich, 24 November 2010
 20 ロッシ:「オルフェオ」〜Lasciate Averno
  ラルペッジャータ/ クリスティーナ・プルハール指揮
  Abbaye d’Ambronay, 18 September 2008
 21 .Anon;Ciaconna di Paradiso e dell 'Inferno.
  Abbaye d’Ambronay, 18 September 2008
 22 モンテヴェルディ:Ohime ch'io cado
  Abbaye d’Ambronay, 18 September 2008
 23 ピアソラ 迷子の鳥たち
  Salle Gaveau, Paris, 31 January 2012
 24 アーン:クロリスへ
  ジェローム・デュクロ(ピアノ)
  Festival de Verbier, 27 July 2009
 25 ルクー:墓にて
  Festival de Verbier, 27 July 2009
 26 リンダ/サルヴァドール:Le lion est mort ce soir
  エベーヌ四重奏団
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 27 ヘンデル:「リナルド」〜私を泣かせて下さい
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 28 マスネ:エレジー
  ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、ジェローム・デュクロ(ピアノ)
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 29 ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための前奏曲
  ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)/ジェローム・デュクロ(ピアノ)
 Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 30 モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」〜Sento un certo non so che
  アンサンブル・アルタセルセ
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
 31 カヴァッリ:「エリスメナ」〜Uscitemi dal cor, lacrime amare
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
 32 ストロッツィ:Sul Rodano severo
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
 33 サンチェス: Cantata a due sopra la ciaccona〜Lagrimosa belta
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
+約30分間のボーナス・コンテンツ
 フィリップ・ジャルスキーとその仲間達によるこのプログラムについてのコメントを収録!
  (ブルーレイ・ヴァージョンのみの特典)
 Thoughts on the programme from Philippe and his friends.
 Exclusive interviews with Philippe Jaroussky, Jean-Christophe Spinosi, Emmanuelle Haim, .
 Christina Pluhar, Jerome Ducros, Quatuor Ebene, Gautier Capucon,
 Marie-Nicole Lemieux and Renaud Capucon.

 今をときめくフランスの人気カウンターテナー、ジャルスキー初のブルーレイ登場。
 内容は先に発売されたDVDの同タイトルと同じですが、ブルーレイのみの特典としてジャルスキーとその仲間のアーティスト達によるコメントが特別収録されています!
ブルーレイ・ボックス、16ページ前後のブックレット予定
 

DVBW-6026659
(DVD)
\2300
ジャルスキー/Greatest Moments in Concert
 初のDVDベスト盤!

 1 ヴィヴァルディ:「ジュスティーノ」〜この喜びをもって会おう
   アンサンブル・マテウス/ジャン=クリストフ・スピノジ指揮
   Chapelle de la Trinite, Lyon, 2 February 2006
 2 ヴィヴァルディ:「狂気を装うオルランド」〜何を見るまなざしにも
   Chapelle de la Trinite, Lyon, 2 February 2006
 3 ヴィヴァルディ:「狂気を装うオルランド」〜So di te
   Chapelle de la Trinite, Lyon, 2 February 2006
 4 ヘンデル:「リナルド」〜風よ、旋風よ
   ル・コンセール・ダストレ/エマニュエル・アイム指揮
   Theatre des Champs-Elysees, Paris, 19 December 2011
 5  ヘンデル:「ジュリオ・チェーザレ」〜Son nata a lagrimar
   アンネ・ゾフィ・フォン・オッター/ル・コンセール・ダストレ/エマニュエル・アイム指揮
   Theatre des Champs-Elysees, Paris, 19 December 2011
 6  パーセル:来たれ、汝芸術の子よ〜トランペットを吹きならせ
  パスカル・ベルタン/ル・コンセール・ダストレ/エマニュエル・アイム指揮
   Theatre des Champs-Elysees, Paris, 19 December 2011
 7  ヘンデル:「アルチーナ」〜誰がこの思いを晴らしてくれるのだ
  アンサンブル・アルタセルセ
   La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 8 ヴィヴァルディ:「テルモドンテのヘラクレス」〜Sento con qual diletto
   La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 9 ヘンデル:「アルチーナ」〜Verdi, prati
   La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 10 へンデル「アリオダンテ」〜不実な女よ、戯れるがよい
   La galerie des Glaces, Chateau de Versailles, 16 June 2009
 11  モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」〜ただあなたを見つめ
   ラルペッジャータ/ クリスティーナ・プルハール指揮
   Arsenal de Metz, 7 October 2009
   Monteverdi: L’incoronazione di Poppea
 12   モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」〜Adagiati, Poppea
  Arsenal de Metz, 7 October 2009
 13  ストロッツィ:「L’Eraclito amoroso」
  Arsenal de Metz, 7 October 2009
 14 ヴィヴァルディ:「狂気を装うオルランド」〜Neprofondo cieco mondo
  マリ=ニコル・ルミュー/アンサンブル・マテウス/ジャン=クリストフ・スピノジ指揮
  Salle Gaveau, Paris, 4 June 2007
 15 ヴィヴァルディ:ニシ・ドミヌス〜Cum dederit delictis suis somnum
  アンサンブル・ラ・フェニーチェ/ジャン・テュベリー指揮
  Chapelle de la Trinite, Lyon, 10 November 2010
 16 ヘンデル:Aminta e Fillide:〜Se vago rio
  アンサンブル・アルタセルセ
  Theatre Andre Malraux, Rueil-Malmaison, 28 February 2008
 17 ヘンデル:「ロデリンダ」〜Io t'abbraccio
  Theatre Andre Malraux, Rueil-Malmaison, 28 February 2008
 18 ポルポラ:「ポリフェモ」〜Alto Giovane
 19 カルダーラ:「オリュウンピアス」〜Lo seguitai felice
  コンチェルト・ケルン
  Prinzregententheater, Munich, 24 November 2010
 20 ロッシ:「オルフェオ」〜Lasciate Averno
  ラルペッジャータ/ クリスティーナ・プルハール指揮
  Abbaye d’Ambronay, 18 September 2008
 21 .Anon;Ciaconna di Paradiso e dell 'Inferno.
  Abbaye d’Ambronay, 18 September 2008
 22 モンテヴェルディ:Ohime ch'io cado
  Abbaye d’Ambronay, 18 September 2008
 23 ピアソラ 迷子の鳥たち
  Salle Gaveau, Paris, 31 January 2012
 24 アーン:クロリスへ
  ジェローム・デュクロ(ピアノ)
  Festival de Verbier, 27 July 2009
 25 ルクー:墓にて
  Festival de Verbier, 27 July 2009
 26 リンダ/サルヴァドール:Le lion est mort ce soir
  エベーヌ四重奏団
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 27 ヘンデル:「リナルド」〜私を泣かせて下さい
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 28 マスネ:エレジー
  ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、ジェローム・デュクロ(ピアノ)
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 29 ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための前奏曲
  ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)/ジェローム・デュクロ(ピアノ)
  Theatre des Champs-Elysees, Paris, 17 December 2010
 30 モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」〜Sento un certo non so che
  アンサンブル・アルタセルセ
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
 31 カヴァッリ:「エリスメナ」〜Uscitemi dal cor, lacrime amare
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
 32 ストロッツィ:Sul Rodano severo
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
 33 サンチェス: Cantata a due sopra la ciaccona〜Lagrimosa belta
  Festspielhaus, Baden-Baden, 24 June 2012
ジャルスキー初のDVDベスト盤!
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間の豪華なシャンデリアの下での舞台他、華やかな舞台姿を多数収録!黒のトールケース、16ページ・ブックレット、NTSC

WARNER(映像)



2564 654365
(Blu-ray)
\3900→\3590
ゲルギエフ&マリインスキー劇場
 チャイコフスキー:
  バレエ「くるみ割り人形」
ゲルギエフ指揮、
マリインスキー劇場管弦楽団
マリインスキー劇場バレエ団
アリーナ・ソーモワ、
ウラジーミル・シクリャーロフ、
アレクサンドラ・コルシュノワ、
フョードル・ロプホーフ

2564 656309
(DVD)
\2600→\2390
 

2564 666007
(DVD)
\3900
プラシド・ドミンゴ
 ワシントン・ナショナル・オペラ
  レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」 
レナード・スラットキン指揮、
ワシントン・ナショナル・オペラ管
プラシド・ドミンゴ(Ten)
ヴェロニカ・ヴィラロエル(Sop)
グレゴリー・ユリシック(Br)
マニュエル・ランザ(Br)
デイヴィッド・カンジェロシ(Ten)

ACCENTUS MUSIC


ACC 10217BD
(Blu-Ray)
\4700→\4290
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、
 ライヴ映像によるブルックナー・シリーズがスタート!
  第1 弾は「ロマンティック」


ブルックナー:
 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
  (1878/1880年版)
シュターツカペレ・ベルリン
ダニエル・バレンボイム(指揮)


ACC 20217DVD
(DVD)
\2900→\2690
 収録:2010年6 月20 日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
 (Blu-Ray)69’36”、Full HD、Region All、音声:DTS HD Master Audio / PCM ステレオ
 (DVD) 69’36”、カラーNTSC 16 : 9、Region All、音声:ドルビー・デジタル5.1 / DTS サラウンド5.1 / PCM ステレオ

 巨匠バレンボイムが手兵シュターツカペレ・ベルリンを指揮して、ブルックナーの「ロマンティック」を演奏したコンサートの模様をライヴ収録した映像作品が登場します。

 【バレンボイムのブルックナー録音】

 欧米ではパワフルな熱演を聴かせる巨匠として人気の高いバレンボイムは、まず1972 年から1981 年にかけてシカゴ響と、次いで1990 年から1996年にかけてベルリン・フィルと交響曲全集録音を完成しているからもわかるように、ブルックナーの交響曲に深く傾倒していることで知られ、近年も、集中的に実演で取り上げておおきな成功を収めています。

 【バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー・ツィクルス】

 このたび登場する「ロマンティック」の映像作品は、2010 年6 月にベルリンのフィルハーモニーで6 日間に亘り、当コンビが第4 番から第9 番までの6つの交響曲を取り上げたブルックナー・ツィクルスからのもの。バレンボイム指揮による「ロマンティック」は、上記のシカゴ響とのセッション録音(1972年11 月)、ベルリン・フィルとのセッション録音(1992 年10 月) のほかに、シュターツカペレ・ベルリンとは2008 年10 月にもライヴ録音をしていたので、前作より1 年半あまり、バレンボイムにとって4 種目の内容ということになります。

 【バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンによるブルックナーのライヴ映像シリーズ】

 上記のバレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー・ツィクルスは、6 月25 日の模様をライヴ収録した第7 番のCD がすでに高い評価を得ていますが、この「ロマンティック」もDer Tagesspiegel が当夜のパフォーマンスに最大級の賛辞を寄せていたので、おおいに期待が高まるところです。
 なお、ACCENTUS MUSIC では「ロマンティック」を皮切りに、残りのナンバーについても順次リリースしてゆくとのことですので、今後の内容にも期待がつながります。
 

ACC 10246BD
(Blu-Ray)
\4700→\4290
JOHN CAGE- JOURNEYS IN SOUND
 ジョン・ケージ 音の旅

  ドキュメンタリー映像(60’35)+ ボーナス映像(49’25)
   ・4’33’’ (演奏:デイヴィッド・チューダー/インタビュー含む)
   ・第2のコンストラクション(ケルン打楽器四重奏団)
   ・ソナタとインタリュードよりソナタ第1番(シュライエルマッハー)
   ・ウォーター・ミュージック(シュライエルマッハー)
   ・【インタビュー映像】
    ケージ、マース・カニングハム、ロバート・ラウシェンバーグ)


ACC 20246DVD
(DVD)
\2900→\2590
 ジョン・ケージ 生誕100周年、没後20周年特別リリース
 ケージの貴重な演奏満載、チューダーによる4分33秒の貴重な演奏風景も収録!

 (Blu-Ray)NTSC 16:9, FULL HD、DTS HD MASTER AUDIO,PCM Stereo、Region Code: 0 (worldwide)、60:35 min+ ボーナス49:25 min、字幕:独・英・仏・日本語・韓、日本語字幕付
 (DVD)NTSC 16:9、DOLBY DIGITAL 2.0、DTS 5.1、Region Code: 0 (worldwide)、60:35 min+ ボーナス49:25 min、字幕:独・英・仏・日本語・韓、日本語字幕付

 音の革命家なのか、それとも偶然性のエキスパートなのか?作家なのか、それともアナーキーなのか?キノコの専門家なのか、それともパフォーマンス・アーティストだったのか?禅を極めた人だったのか、それとも料理人だったのか?このドキュメンタリーは、オスカーも受賞したアラン・ミラー監督と、エミー賞受賞のプロデューサー、ポール・スマチュニュイという二人が満を持して世に送るケージの人物を描いたドキュメンタリー。アメリカ、ドイツ、そして日本で撮影された映像(宮田ますみと細川俊夫も登場)、演奏会風景、さらにキノコがりをするシーンなどを様々に組み合わせ、ケージという人物像を築き上げています。
 ボーナス映像としてチュードアによる4分33秒の演奏風景も収録されているのもの貴重。ウォーター・ミュージックの演奏シーンも興味津々。また、ボーナスの最後には、ケージを語る上で欠かせない舞踊家のカニングハムと、ケージ弟子でネオダダを代表するアーティストのラウシェンバーグ、そしてケージの3 人によるインタビュー風景も収録されています。日本語字幕付きなのは嬉しい限り。ケージのアニヴァーサリー・イヤーにまたまた注目盤の登場となりました!

ARTHAUS(映像)


101657
(DVD)
\6300
アリベルト・ライマン:室内オペラ「幽霊ソナタ」
 ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ原作/
 アリベルト・ライマン&ウーヴェ・シェンデル編(ドイツ語歌唱)
老人…ハンス・ギュンター・ネッカー(B)/
ミイラ…マルタ・メードル(S)/
大佐…ホルスト・ヒースターマン(T)/
学生アルケンホルツ…ダヴィッド・クヌートソン(T)/
令嬢…グドルン・ジーバー(S)/
ヨハンソン…ドナルド・グレーベ(T)/
ベントソン…ウィリアム・ドゥーリー(Br)/
ユンゲ・ドイツ・フィルハーモニー/
アンサンブル・モデルン/
フリーデマン・ライアー(指揮)/
ハインツ・ルーカス=キンダーマン(演出)/
ディートリッヒ・スコラーズ(装置&衣装)
 1984年ベルリン・ドイツ・オペラ、ヘッベル劇場ライブ収録 ※世界初収録/収録時間:88分/音声:ステレオ2.0/字幕:独(オリジナル),英,仏,西,伊/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 スウェーデンの作家ストリンドベリの名作「幽霊ソナタ」です。劇として上演されることが多いのですが、このライマン(1936-)の作品は1984年にこの戯曲を元にして作曲され、このベルリン・ドイツ・オペラの上演が世界初演となったものです。洒落た雰囲気の家の住人である「熟考する学生」と車いすの老人。彼らをとりまく陰謀、病気や殺人。そしてこれを覆い隠すかのように存在する「お化け屋敷」。不吉な雰囲気の中で進行する人々の生活と見せかけの愛の物語・・・。「メデア」や「リア」でおなじみのアリベルト・ライマンが抑制された音楽を書き、緊張感あふれるお話を盛り上げていきます。
 

101647
(DVD)
\6300
ロッシーニ:
 歌劇「デメトリオとポリビオ」2幕

  V.ヴィガーノ=モンベッリ台本
リジンガ…マリア・ホセ・モレーノ(S)/
デメトリオ=シヴェーノ…ヴィクトリア・ザイチェヴァ(Ms)/
デメトリオ=エウメーネ… 石倚-シー・イージェ(T)/
ポリビオ…ミルコ・パラッツィ(B)/
オーケストラ・シンフォニカ・ジョアッキーノ・ロッシーニ/
コッラード・ロヴァリス(指揮)/
ダヴィデ・リヴェルモア(演出)
108061
(Blu-ray)
\6300
2010年ペーザロ,ロッシーニ・オペラフェスティヴァルライブ収録世界初映像/収録時間:115分+14分(ボーナス映像…デメトリオができるまで)/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD 5.1/ステレオ2.0/<BD>dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西,韓,日/画面:16:9/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク/<BD>単層25GB 1080i FULL HD
 毎年8月にイタリアのペーザロで開催される「ペーザロ・ロッシーニ音楽祭」は、ロッシーニのあまり知られていない作品を上演し、これらを世界的に広めることを目的としていて、これまでも注目すべき演目が数多く取り上げられていることで知られています。
 2010年の音楽祭はとりわけ珍しい2作品を上演し、ファンたちは歓喜の涙を流したのでした。一つは「シジスモント」で、もう一演目がこの「デメトリオとポリビオ」です。この作品はロッシーニの最初の作品とされていますが、成立については不明な点が多く、作曲年代もはっきりとはわかっていません。
 ロッシーニが14歳の時、あるいは18歳の時、と諸説ありますが、どちらにしても、モーツァルトの影響も感じられる軽やかなアリアが横溢する若々しい音楽に満ちています。物語は、シリアの使者エウメーネ(実はシリア王デメトリオ)とパルティア王ポリビオ、その娘リジンガと身元不明の青年シヴェーノをめぐるいざこざを描いたもので、彼らの葛藤を、この演出では炎を用いた幻想的でホラーがかったものとして描くことで魅惑的な作品にしています。
 
Handel: Rinaldo
100389
(2DVD)
\7000
ヘンデル:歌劇「リナルド」3幕
 ジャコモ・ロッシ台本/
 タッソの叙事詩「エルサレムの解放」原作
  100388(PAL)の再発売盤
ゴッフレード(十字軍の将軍):デヴィッド・ウォーカー(カウンターテナー)/
アルミレーナ(ゴッフレードの娘):デボラ・ヨーク(ソプラノ)/
リナルド(騎士・アルミレーナの恋人):デヴィッド・ダニエルズ(カウンターテナー)/
エウスタンツィオ(ゴッフレードの弟):アクセル・ケーラー(カウンターテナー)/
アルガンテ(エルサレムの王):エギルス・シリンズ(バス)/
アルミーダ(魔女):ノエミ・ナーデルマン(ソプラノ)/
洞窟の魔法使い:チャールズ・マクスウェル 他/
バイエルン国立歌劇場管弦楽団/
ハリー・ビケット(指揮)/
デヴィッド・オールデン(演出)/
パウル・シュタインベルク(装置)/
ブキ・シフ(衣装)
2001年ブリンツレゲンテン劇場ライブ収録/収録時間:164分/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/DTS5.1/字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面単層ディスク+片面2層ディスク
 舞台は第一回十字軍時代のイェルサレム。十字軍の総司令官ゴッフレードの娘アルミレーナを愛する十字軍の英雄リナルドは、イェルサレムの王アルガンテ率いるイスラム教徒と戦っています。アルガンテが愛する魔女アルミーダは魔法を使ってキリスト教徒を惑わそうとしますが、なぜかリナルドに恋してしまい、アルガンテもさらってきたアルミレーナに一目惚れしてしまいます。しかしアルミレーナはリナルドに救出され、アルガンテとアルミーナは戦いに敗れ捕えられてしまいますが、2人ともキリスト教に改宗することで赦され、リナルドとアルミレーナはめでたく結ばれるのです。
 アリア「私を泣かせてください」で知られる「リナルド」は、ヘンデル(1685-1759)がロンドンで最初に書いた「イタリア・オペラ」であり、手の込んだ舞台装置を次々と繰り出し、実力のある歌手を揃え、華やかで情熱的な音楽をふんだんに盛り込んだ力作です。本来は宗教的な戦いがテーマですが、演出家オールデンは、この作品のエンターテインメント的な部分に光をあて、「夢と魔法の世界」を強調。モダンな装置、衣装とコミカルな演技で楽しい舞台を創り上げています。歌手たちも熱演。カウンターテナーばかりが登場するのもバロック・オペラの妙。リナルド役のダニエルズが「世紀のイケメン」でなくても、そこは夢の空の出来事ということで・・・。
 指揮者のハリー・ビケットも素晴らしい音楽を創っています。
 
Sasha Waltz: noBody
101583
(DVD)
\6300
サシャ・ヴァルツ:
 「ケルパー(身体)」三部作より第3部「noBody」

《ボーナス》
 舞台裏から、インタビュー
※101507の分売
サシャ・ヴァルツとゲストたち/
振付…サシャ・ヴァルツ/
音楽…ハンス・ペーター・クーン/
装置…トーマス・シェンク,サシャ・ヴァルツ/
衣装…ベルント・スコジッヒ/
照明…マルティン・ハウク
ベルリンシャウビューネ劇場ライブ収録/パリ市立劇場公演共同制作/収録時間:85分+8分(ボーナス…舞台裏、ダンサーたちへのインタヴュー)/音声:ステレオ2.0/DD5.1/字幕:独,英,仏,西・日(ボーナス部)/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 サシャ・ヴァルツの「ケルパー(身体)」三部作の第3部「noBody」。彼女は前2作では基本的に人間の体そのものに焦点を当てていましたが、こちらは人類の存在についての「形而上学的」な質問を投げかけます。身体の不在に対処し、身体に対峙することで、我々の内に潜む生と死を認識し、そして肉体そのものを意識するようにと呼びかけるのです。踊り手たちは不可思議な動きを求められ、ある者は静止し、あるものは痙攣を繰り返すかのような小刻みな動きを繰り返します。叫ぶ者、衣服を切り裂く者、非日常的とも思える個人の行いは、人々の群れの大きな流れの中に飲み込まれ撹拌され、いつしか混じり合っていきます。
 たくさんの内容が詰まっていますが、これを全て理解するためには長い時間が必要なのかもしれません。ポーナス映像で、サシャ・ヴァルツの意図が少し見えてくるはずです。
 

Rodion Shchedrin: A Russian Composer
101663
(2DVD)
\3900→\3590
ロディオン・シチェドリン-ロシアの作曲家
<DVD1.ロディオン・シチェドリン…初のドキュメンタリー>
 ヴォルフ・ゼーゼマンによる映像/

<DVD2.シチェドリン作品集
 2007年モスクワ・チャイコフスキー・コンセルヴァトリーのコンサート・ライブ映像>/
 1.管弦楽のための交響的練習曲
  「ディアローグとショスタコーヴィチ」/
 2.独奏チェロと弦楽合奏、ティンパニのための
  「パラボラ・コンチェルタンテ」/
 3.交響楽団のためのロマンティックな音楽
  「アンナ・カレーニナ」/
 4.管弦楽のための
  「アルベニスによる2つのタンゴ」
<DVD1>
出演:
 マルタ・アルゲリッチ/
 ヴァレリー・ゲルギエフ/
 マリス・ヤンソンス/
 ロリン・マゼール/
 ミハイル・プレトニェフ/
 マイヤ・プリセツカヤ 他/


<DVD2>
 デイヴィッド・ゲリンガス(チェロ)…2/
 ロシア・ナショナル管弦楽団/
 ミハイル・プレトニェフ(指揮)
収録時間:65分(ドキュメンタリー),87分(コンサート),66分(ボーナス…シチェドリンへのインタビュー)/音声:ステレオ2.0/字幕:露(オリジナル),英,独,仏/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク×2
 「このDVDは、音楽家としての私の生涯の功績についてのドキュメンタリーです。私のキャリアはインタヴューと、保存された資料、そしてライヴ・パフォーマンスによって映し出されます。私がこれまでに達成してきたことがここに記録されています」…ロディオン・シチェドリン
1932年生まれのシチェドリンは、旧ソ連の指導的な作曲家の一人であり、1973年からソ連作曲家同盟の議長も務めました。彼の妻はバレリーナ、マイヤ・プリセツカヤであり、彼女のために多くの舞台音楽も書いています。
 「カルメン組曲」などを始めとする民族音楽をルーツとする色彩的な管弦楽法や、音列技法を用いた荒々しい作品など、特徴的な音楽を多く書き、最近ではスケート選手らも、好んで彼の作品を使っていることでも知られています。
 このドキュメンタリーは彼にとっても初の試みであり、ヴォルフ・ゼーゼマンは彼の内面にまで深く切り込む見事な映像を構築。この魅力的な作曲家をもっと深く知るための、絶好の資料となることは間違いありません。コンサート映像も魅力的で、彼の理解者であるプレトニェフの華麗な棒捌きから繰り出される迫力ある音楽には、思わず耳と目がひきつけられることでしょう。
 

Deutsche Oper Berlin: 100 Years 1912-2012
107522
(6DVD)
\11000→\9990
ベルリン・ドイツ・オペラBOX
 ①モーツァルト(1756-1791):
  ドン・ジョヴァンニ(1961)
  〈101574 2枚組日本語字幕付き〉/

 ②ヴェルディ(1813-1901):オテッロ(1962)
  〈101644 日本語字幕なし〉/

 ③ベートーヴェン(1770-1827):フィデリオ(1963)
  〈101597 日本語字幕付き〉/

 ④ヴェルディ(1813-1901):ドン・カルロ(1965)
  〈101621 日本語字幕付き〉/

 ⑤チマローザ(1749-1801):秘密の結婚(1967)
  〈101625 日本語字幕なし〉
①ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)/
エリーザベト・グリュンマー(S)/ピラール・ローレンガー(S) 他/
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)/

②ハンス・バイラー(T)/ウィリアム・ドゥーリー(Br)/
レナータ・テバルディ(S) 他/
ジュセッペ・パターネ(指揮)/

③クリスタ・リートヴィヒ(Ms)/ジェームズ・キング(T)/
ヴァルター・ベリー(B-Br) 他/
アルトゥール・ローター(指揮)/

④ジェームズ・キング(T)/ピラール・ローレンガー(S)/
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) 他/
ヴォルフガンク・サヴァリッシュ(指揮)/

⑤ヨーゼフ・グラインドル(B)/エリカ・ケート(S)/
リーザ・オットー(Ms) 他/
ロリン・マゼール(指揮)
収録時間:約700分/音声:PCM Mono/字幕:独,英,伊,仏,西/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
 ベルリン・ドイツ・オペラ創立100周年を記念してのBOXです。1960年代から始まったライブ録音(もちろん画面は白黒)には、20世紀の偉大なる名歌手たちの歌声と姿があますことなく収録されていて、まさに歴史的な遺産と呼ぶにふさわしいものです。1961年9月24日のドン・ジョヴァンニは劇場再建の「こけら落とし」の記念公演であり、テレビ局“Sender Freies Berlin”でも放送されたプログラムです。この後もベルリン・ドイツ・オペラは頻繁に上演を記録したのですが、放送局(または出演者)が権利を大切に持っていたため、これらの上演が人々の目に触れることがありませんでした。そんな「埋もれていた」アーカイブ映像はまだまだ多くあるはずですが、ここでは「ドン・ジョヴァンニ」を含む5つの舞台をひとまとめにしてお届けいたします。
 
Schubert: Winterreise & Die schone Mullerin
107523
(2DVD)
\6300

フィッシャー=ディースカウBOX

<DVD1>
 シューベルト:歌曲集「冬の旅」D911/
 《ボーナス》
  リハーサル映像/
<DVD2>
 シューベルト:歌曲集「美しき水車屋の娘」D795/

《ボーナス》
 フィッシャー=ディースカウとフランツ・ツォクロイアーとの対話
    ※101509の再発盤
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)/
<DVD1>
アルフレード・ブレンデル(ピアノ)/
<DVD2>
アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
<DVD1>収録1979年1月ベルリン.ジーメンスヴィラ, <DVD2> 1991年6月20日フェルト教会モントフォルトハウス/収録時間:本編135分+ボーナス76分/音声:Stereo 2.0/字幕:独、英、仏、伊、西/画面:4:3/REGION All(Code:0)/片面単層&片面二層ディスク
 あらゆる歌曲集の中でも、とりわけ美しく、また解釈の難しさで群を抜く「美しき水車屋の娘」と「冬の旅」。この2つの連作歌曲を、ドイツの名バリトン歌手フィッシャー=ディースカウが歌います。
 「冬の旅」は1979年の収録で、名ピアニスト、ブレンデルとの共演。深淵な解釈が光る名演を楽しませてくれます。彼らは1975年から1989年にかけて、世界中でこの歌曲集を演奏するほどの名コンビであり、気心のしれた親密なやり取りが見てとれます。「美しき水車屋の娘」は1991年、アンドラーシュ・シフとの共演です。
 実は、こちらの歌曲集、20年間公式の場では歌っていなかったというフィッシャー=ディースカウですが、しなやかで瑞々しい歌唱を披露しています。

BEL AIR(映像)


BAC 476
(Blu-Ray)
\6300→\5690
クリストフ・ルセ(指)&レ・タラン・リリク
 ケルビーニ:「メデ」
ナージャ・ミヒャエル(S メデ)
カート・ストレイト(T ジャゾン)
ヘンドリキエ・ファン・ケルクホーフェ(S ディルセ)
ヴァンサン・ル・テクシエ(Bs-Br クレオン)
クリスティアンネ・ストタイン(Ms ネリス)
ガエル・アルケス(S 第一の侍女)
アンヌ=フルール・イニザン(Ms 第二の侍女)
アレックス・ビュルジェ(メデの息子)
ルイ・マロト(メデの息子)
クリストフ・ルセ(指)
レ・タラン・リリク
モネ劇場合唱団


BAC 076
(2DVD)
\5400→\4990
 強烈な緊張感!!ワルリコウスキとルセが組んだモネのケルビーニ「メデ」!

 クシシュトフ・ワルリコウスキ(演出)、マルゴジャタ・シチェスニアク(衣装)、フェリス・ロス(照明)
 収録:2011 年9 月、ブリュッセル
 (Blu-Ray)HD 16:9、138分、PCM Stereo / DTS HD Master Audio 5.1、字幕:仏英独蘭
 (DVD) NTSC 16:9、138分、字幕:仏英独蘭、PCM Stereo / Dolby Digital 5.1

 フィレンツェ生まれでパリで活躍した作曲家、ルイージ・ケルビーニといえば、代表作「メデア」をマリア・カラスが歌い広めたことで知られているでしょう。実はオリジナルはフランス語の「メデ」、1797 年に初演されました。言葉が違うだけでなく、台詞の語りが用いられたオペラコミークの様式で書かれており、そしてフランス革命末期の作品らしく、極めて物語も音楽も強烈なもの。20 世紀初頭に大幅に手直しされた一般的な「メデア」とは少なからず趣が違います。
 ここに収録されているのは、2011 年9 月のモネ劇場で上演された「メデ」。ポーランド生まれでフランスやベルギーで非常に人気の高い演出家、クシシュトフ・ワルリコウスキによる舞台が大きな話題となりました。ワルリコウスキの演出は演劇性が強いことで知られ、ここでの「メデ」も、ギリシャ神話の世界を現代の生々しい愛憎劇に仕立てています。メデは体中に刺青のある黒服の女で、登場の際の姿はジャケット写真のようなロックないでたち。ジャゾンはドレッド長髪のアーティスト風二枚目。この一筋縄でいかないカップルの夫が妻を裏切って、裕福なクレオンの美しい娘ディルセと結婚する、というもの。
 一見すると斬新で刺激的な舞台ですが、その奥には、エウリピデスの原作からケルビーニを経て伝えられるメデへの強い思い入れが感じられます。
 歌手はたいへん強力です。メデは、情念の女を歌わせたら当代一のナージャ・ミヒャエル。歌に演技に強烈なインパクトを与えてくれます。
 優柔不断なジャゾンは、モーツァルト・テノールとして人気の高い米国のテノール、カート・ストレイト。メデに最後には殺されてしまう哀れな娘、ディルセには、ベルギーのソプラノ、ヘンドリキエ・ファン・ケルクホーフェ。透明な美声の持ち主で、しかも知的な雰囲気の美女。ほとんど下着のような衣装で演技も素晴らしいもの。
 クレオンのヴァンサン・ル・テクシエは、フランスのベテランのバス=バリトン。声にも容姿にも渋みのある風格が漂っています。また黙約のメデの二人の息子がいい演技をしています。
 バックはなんとクリストフ・ルセ指揮のレ・タラン・リリク。ルセらしい緊張感の高い演奏によって、ケルビーニの音楽が当時いかに斬新だったのか現代の我々に分からせてくれます。
 舞台、演奏、歌と高水準にバランスの取れた「メデ」、従来のケルビーニ観が一転してしまうでしょう。

BONGIOVANNI(映像)


AB 20023
(DVD)
\5400
楽しい1幕喜劇が3 作映像がDVDに!
(1)D.スカルラッティ:「ディリンディーナ」
(2)チマローザ:「宮廷楽長」
(3)サッロ:「カナリア諸島の興行主」
(1)ジョルジョ・ガッティ(Bs ドン・カリッシモ)
 パトリツィア・チーニャ(S ディリンディーナ)
 エルネスト・パラシオ(T リショーネ) ほか
 リッカルド・チッリ(指)アルス・カントゥス管弦楽団
 ゴッフレード・ゴーリ(演出)
(2)ジョルジョ・ガッティ(Bs 宮廷楽長)
 リッカルド・チッリ(指)アルス・カントゥス管弦楽団
 ゴッフレード・ゴーリ(演出)
(3)ジョルジョ・ガッティ(Bs ニッビオ)
 アドリアーナ・チコーニャ(S ドリーナ)
 リッカルド・チッリ(指)アルス・カントゥス管弦楽団
 ゴッフレード・ゴーリ(演出)

 (1)収録:1996 年9 月15 日 ポッジョ・ア・カイアーノ (2)収録:1995 年9 月9 日 ポッジョ・ア・カイアーノ (3)収録:1998 年12 月19 日 ポッジョ・ア・カイアーノ/NTSC、4:3、125分、PCM Streo、字幕:伊英

 ドメニコ・スカルラッティ(1685 − 1757)、ドメニコ・チマローザ(1749 − 1801)、ドメニコ・サッロ(1679 − 1744)と、三人のドメニコによる短編喜劇オペラが映像になりました。
 ドメニコ・スカルラッティの「ディリンディーナ」は、1715 年に同じスカルラッティの「アムレート(ハムレット)」のインテルメッツォとして作られたもの。
 音楽教師ドン・カリッシモには、ソプラノ歌手ディリンディーナという弟子がいる。彼女は怠惰で才能もあまりないのだが、若く美しい娘なので、カリッシモは惹かれている。レッスンの最中に伊達男リショーネがやって来て、ディリンディーナにミラノの歌劇場から誘いが来ていると告げる。彼女が大喜びして一人でミラノに行くと言い出すので、カリッシモは怒り出し、ディリンディーナの母を巻き込んで騒動に。リショーネはディリンディーナに、歌手として成功する心得を教える。彼女がディドーネの自害の場面を歌っている時にカリッシモが現れ、彼女が本当に自殺しようとしていると勘違い、慌てて止めてディリンディーナとリショーネを結婚させようとするので、二人が困ってしまう、というような話。スカルラッティは後半生をポルトガルとスペインで過ごし、御存知の通り多数の鍵盤作品を書き残します。一方オペラはもともと数が少ない上に現存するものはさらに少なく、この「ディリンディーナ」は貴重。溌剌として気の利いた音楽は今見ても楽しいものです。
 チマローザの「宮廷楽長」は、タイトル通り、宮廷楽長が愉快にオーケストラに稽古つけるというだけの話。珍しいバス一人だけの喜劇作品なので、バッソブッフォがよく歌う作品です。
 サッロの「カナリア諸島の興行主」は比較的珍しい作品。1724 年にナポリで初演されたサッロの「棄てられたディドーネ」のインテルメッツォ。カナリア諸島の劇場興行主ニッビオがプリマドンナのドリーナと契約をするため彼女の元を訪れる。始めのうちは渋っていたドリーナも、段々に要求がエスカレートしていくが、ニッビオが何でも承諾するのに疑心を持ち、逆に交渉を打ち切ってしまう、というプリマドンナの我が侭っぷりを痛烈に皮肉った内容。
 3 作ともバッソブッフォのジョルジョ・ガッティが大活躍。オーケストラは小編成ながらもピリオド楽器を使用したものです。
 この上演は、フィレンツェ近郊の小さな町、ポッジョ・ア・カイアーノの観光名所メディチ荘で行われたもの。「ディリンディーナ」と「宮廷楽長」は夏の公演なので、館の前での野外上演。「カナリア諸島の興行主」は室内上演です。
 1990 年代の収録にしては画質が今一つで、映像にノイズが入ったり、また観客が焚くストロボの光も気になりますが、これらの喜劇は映像で見ないと面白さが十分伝わってこないところが多いので、DVD 化はありがたいものです。

CAPRICCIO(DVD−VIDEO)

Christmas with the Vienna Boys’ Choir
C9004
(DVD)
\2600
ウィーン少年合唱団クリスマス・ムーヴィー
 1.しもべらよ、共に歌え/2.もろびとこぞりて(I) ・ /
 3.世の人忘るなクリスマスは神の御子/
 4.リトル・ドラマー・ボーイ/5.もろびとこぞりて(Ⅱ)/
 6.おお楽しきクリスマス/7.おお救い主よ、天の扉を開け/
 8.天国の門が開き/9.こどもたち、さあおいで/
 10.清しこの夜/11.高き天より/12.ウェンセスラスはよい王様/
 13.ひいらぎ飾ろう/14.神の御子は今宵も/15.静かに、静かに、静かに
ウィーン少年合唱団
収録時間:40分/字幕:ドイツ語/英語/画面:16:9/REGION All(Code:0)
 ウィーン少年合唱団の「生活の場」であるアウガルテン宮殿。ここで行われた華麗なるクリスマス・コンサートの模様を収録した映像です。
 クリスマス・ツリーが飾られ、ほのかに甘い焼きりんごの香りが漂うかのような安心感のある場所で歌う少年たちの自然な姿には、思わず誰もが頬を緩めてしまうことでしょう。ここには観客もいませんし、もちろん拍手もありません。

C MAJOR(映像)


71 2004
(Blu-Ray)
\5400→\4990
ドイツ・カンマー・フィルハーモニー・ブレーメン&パーヴォ・ヤルヴィ

シューマン:
 交響曲第1番変ロ長調op.38「春」
 交響曲第2番ハ長調op.61
 交響曲第3番変ホ長調op.97「ライン」
 交響曲第4番ニ短調op.120


・ドキュメンタリー
 「シューマン・アット・ピール2、ブレーメン」

  (クリスティアン・ベルガー監督によるコンサート・フィルム)

 =ボーナス=
  メイキング・オブ・「シューマン・アット・ピール2、ブレーメン」
   〜カンマー・フィルハーモニー・ブレーメン・ポートレイト
ドイツ・カンマー・フィルハーモニー・ブレーメン、
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)


71 1908
(3DVD)
\5400→\4990
 超強力リリース!パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマー・フィルによるシューマンの交響曲全曲のコンサート映像とドキュメンタリー

 (Blu-Ray) 1080i HD 16 : 9 / Region All、dts-HD MA 5.1 / PCM ステレオ、262’(コンサート146’+ドキュメンタリー98’+メイキング18’)、字幕:英独仏西中韓(※ドキュメンタリー)
 (DVD) カラーNTSC 16 : 9 / Region All、dts 5.1 / PCM ステレオ、262’(コンサート146’+ドキュメンタリー98’ +メイキング18’)、字幕:英独仏西中韓(※ドキュメンタリー)

 手兵ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンと共に、シューマンの交響曲録音を現在進行中のパーヴォ・ヤルヴィが、あらたにシューマンのシンフォニーに取り組んだ映像作品をリリース。CD はベルリンにおけるセッション録音でしたが、この映像作品は2012 年にブレーメンでおこなわれた交響曲全曲コンサートの模様をライヴ収録したものです。
 収録会場のピール2(Pier2) は、ブレーメン港にあるかつては造船所であった建物で、現在はイベント・スペースとして、いつもはポップスやロックのコンサートで賑わう場所であり、このたびあえてパーヴォ・ヤルヴィとオーケストラが乗り込んで、そこでシューマンの4 つの交響曲に取り組み、若い聴衆に向けてライヴ演奏を行いました。
併禄のドキュメンタリーでは、4 つの交響曲演奏をハイライトで織り交ぜながら、インタビュー、リハーサルを含めたワークショップの模様を追っています。
 「私の目的は、ポップスやロック、ミュージック・ビデオで育った人々を感動させる音楽ドキュメンタリーを制作すること」と語り、クラシック音楽のあらたな受容のあり方を志向する点で、パーヴォ・ヤルヴィと意気投合するクリスティアン・ベルガーは、2009 年にもやはりパーヴォ・ヤルヴィらと組んでベートーヴェンのドキュメンタリー制作を手掛けた人物で、今回も制作スタッフはほとんど同じ顔ぶれとなっています。さらに、ボーナス映像としてこのドキュメンタリーのメイキング(18 分)を収録。
 なお、発売形態は3 タイプが用意されていて、シューマンの交響曲のコンサート映像とドキュメンタリーをすべて収録したブルーレイとDVD3 枚組のほかに、
 ドキュメンタリーのみを収めたDVD も同時発売となります。
 


71 2108
(DVD)
\3400→\3090
ドイツ・カンマー・フィルハーモニー・ブレーメン&パーヴォ・ヤルヴィ
 ドキュメンタリー「シューマン・アット・ピール2、ブレーメン」

  (クリスティアン・ベルガー監督によるコンサート・フィルム)

 =ボーナス=
  メイキング・オブ・「シューマン・アット・ピール2、ブレーメン」
   〜カンマー・フィルハーモニー・ブレーメン・ポートレイト
 カラーNTSC 16 : 9 / Region All、dts 5.1 / PCM ステレオ、126’(ドキュメンタリー98’+メイキング18’)、字幕:英独仏西中韓(※ドキュメンタリー)


ヴェルディ生誕200 年シリーズ


72 1304
(Blu-Ray)
\5400→\4990
ヴェルディ生誕200 年シリーズ
 ヴェルディ:「ジョヴァンナ・ダルコ」
スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S ジョヴァンナ)
レナート・ブルゾン(Br ジャコモ)
エヴァン・ボウラーズ(T カルロ7 世)
ルイージ・ペトローニ(T デリル)
マウリツィオ・ロ・ピッコロ(Bs タルボット)
ブルーノ・バルトレッティ(指)
パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団

Verdi: Giovanna d'Arco
72 1208
(DVD)
\3400→\3090
 適役適所で、ヴェルディの不遇な傑作「ジョヴァンナ・ダルコ」が蘇った!パルマの力の入った公演が映像に!

 ガブリエーレ・ラヴィア(演出)、アレッサンドロ・カメラ(装置)、アンドレア・ヴィオッティ(衣装)、アンドレア・ボレッリ(照明)
 収録:2008 年10 月7、17 日、パルマ
 (Blu-Ray) リージョン・オール、HD 16:9、DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:伊英独仏西中韓日
 (DVD) リージョン・オール、NTSC 16:9、DTS 5.1 / PCM Stereo、字幕:伊英独仏西中韓日

 ヴェルディの「ジョヴァンナ・ダルコ」は1845 年2 月15 日にミラノのスカラ座で初演されたオペラ。ジョヴァンナ・ダルコとは、御存知オルレアンを解放したジャンヌ・ダルクのこと。初演後しばらくはそれなりに人気があったオペラなのですが、今日ではヴェルディの全オペラの中でも下から何番目というくらい上演がありません。ただ人気がないのはテミストークレ・ソレーラ(「ナブッコ」の台本作家)のせいで、音楽は初期から中期へと向かうヴェルディの充実が感じられます。
 今回登場する映像は、2008 年10 月にパルマのヴェルディ・フェスティヴァルで上演されたもの。タイトルロールは、ブルガリア生まれのソプラノ、スヴェトラ・ヴァシレヴァ。2001 年のフィレンツェ五月音楽祭来日公演の「トラヴィアータ」で、グルベローヴァとともにヴィオレッタを務めたのをご記憶のかたもいるでしょう。強さと輝きのある声がビンビン響き、しかも軽快な音楽もこなせるヴァシレヴァは、まさにジョヴァンナにピタリです。ジョヴァンナの父ジャコモは、大ベテランのレナート・ブルゾン。今さら言うまでもない、一声千両の貫禄を見せ付けています。フランス国王カルロ7 世のエヴァン・ボウラーズは、米国、ニューヨークの生まれ。長らくドイツのニュルンベルクとライプツィヒの歌劇場で活躍しており、イタリアではほとんど無名の存在だったので、このパルマでの「ジョヴァンナ・ダルコ」は隠れた実力派の登場とかなり話題になりました。甘さと瑞々しさのある肉厚な声は、これからますますヴェルディのテノールとして活躍していくことでしょう。指揮はイタリアオペラ界の最長老、ブルーノ・バルトレッティ。1926 年生まれですから、この時82 歳。筋金入りのヴェルディを聞かせてくれます。
 演出は日本でもおなじみの巨匠ガブリエーレ・ラヴィア。たいへん正攻法の舞台作りで、見応えがあります。
 

72 1704
(Blu-Ray)
\5400→\4990
ヴェルディ生誕200 年シリーズ
 ヴェルディ:「アッティラ」
ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs アッティラ)
スザンナ・ブランキーニ(S オダベッラ)
セバスティアン・カターナ(Br エツィオ)
ロベルト・デ・ビアージョ(T フォレスト)
クリスティアーノ・クレモニーニ(T ウルディーノ)
ジアン・アトフェ(Bs レオーネ)
アンドレア・バッティストーニ(指)
パルマ・レージョ劇場管弦楽団、合唱団

Verdi: Attila
72 1608
(DVD)
\3400→\3090
 ブッセートの小さな劇場が沸きに沸いた!若手が中心となった熱気一杯の「アッティラ」!!

 ピエルフランチェスコ・マエストリーニ(演出)、カルロ・サーヴィ(装置、衣装)、ブルーノ・チュッリ(照明)
 収録:2010 年10 月、ブッセート

 (Blu-Ray) リージョン・オール、HD 16:9、118 分+ 10 分、DTS-HD MA 5.1 / PCM 2.0、字幕:伊英独仏西中韓日
 (DVD) リージョン・オール、NTSC 16:9、118 分+ 10 分、DTS 5.1 / PCM Stereo、字幕:伊英独仏西中韓日

 ヴェルディの「アッティラ」は、1846 年3 月にヴェネツィアで初演されたオペラ。1840 年代後半のヴェルディのオペラでは、「マクベス」、「ルイーザ・ミラー」に次いで人気の高い作品です。アッティラは5 世紀前半のフン族の王で、強力な軍勢で周辺地域を恐怖に陥れたことで知られています。
 そのアッティラはバスに当てられおり、歴代の名バスが歌っています。
 今回発売されるのは、2010 年10 月のヴェルディ・フェスティヴァルでの上演を収録したもの。しかしパルマのレージョ劇場ではなく、ヴェルディの故郷ロンコレに近い小都市ブッセートのヴェルディ劇場で上演されたもの。座席数およそ300 という小さな劇場ですので、そこでヴェルディを上演すれば物凄い迫力になるのは当然。この劇場で若い歌手たちが伸び伸びと歌っています。タイトルロールのジョヴァンニ・バッティスタ・パローディは、1976 年、ジェノヴァ生まれの若いイタリアのバス。スカラ座の研修所出身で、ここ10 年ほどで大きく活躍の場を広げた歌手です。
 2007 年のヴェルディ・フェスティヴァルでの「オベルト」(BRD 720104,DVD 720008)のタイトルロールで成功を収めて、ここでの抜擢となりました。オダベッラのスザンナ・ブランキーニは、ローマ生まれのソプラノ。アイーダやトスカなど、ドラマティックなソプラノ役を得意としています。2007 年のパレルモ・マッシモ劇場来日公演でのレオンカヴァッロ「道化師」でネッダを歌って、若くて上手いソプラノがいると評判になっていました。エツィオのセバスティアン・カターナは、ルーマニア北西部のクルジュ生まれのバリトン。ここ数年欧米で大活躍しているバリトンで、ことにヴェルディのバリトン役を得意にしています。フォレストのロベルト・デ・ビアージョは、シチリア生まれのテノール。既に国際的に活躍するテノールで、2011 年にはメトロポリタン歌劇場でヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」のガブリエーレを歌い成功、2012 年2 月には「エルナーニ」のタイトルロールを歌っています。指揮のアンドレア・バッティストーニは、2012 年2 月の二期会公演の「ナブッコ」で大評判となったのがまだ記憶に新しいところ。1987 年、ヴェローナ生まれですから、公演時はまだ20 代前半。驚くべき逸材です。
 ピエルフランチェスコ・マエストリーニは、伝統的な舞台作りを基本としつつ、色使いに独特のこだわりを見せています。

DYNAMIC(DVD−VIDEO)



DYNDVD33737
\3000→\2690
サルヴァトーレ・アッカルドのマスタークラスIN クレモナ第2集
 1.ベートーヴェン(1770-1827):
  ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」第1楽章
  (受講生…ファブリツィオ・ファラスカ(ヴァイオリン)/
  マリア・グラツィア・ベロッキオ(ピアノ))/
 2.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
  (受講生…フランツェスカ・デーゴ(ヴァイオリン)/
   フランツェスカ・レオナルディ(ピアノ))
 1941年生まれのサルヴァトーレ・アッカルドによるレクチャー映像の第2弾です。今作ではベートーヴェンの2つのソナタを取り上げています。第5番で指導を受けるのは、1988年生まれのファラスカ。彼は既に多くのコンクールで入賞し、アッカルドが主宰するイタリア室内管弦楽団のメンバーとして活躍している俊英です。
 もう一人のデーゴも同じくイタリア室内管のメンバーとして活躍している人で、アッカルド自身「今まで会ったことのないほど素晴らしい才能」と絶賛しています。
 2人の若き才能の成長を見守りたいものですね。今作も、翻訳に細心の注意を払った日本語字幕付き。このようなレクチャー映像では嬉しい限りです。収録 2011年クレモナ/収録時間:72分/字幕:英・日・中・韓/画面:16:9/REGION All(Code:0)


第1弾

DYNDVD-33693
\3000→\2690
サルヴァトーレ・アッカルドのマスタークラス IN クレモナ第1集
 1.サラサーテ(1844-1908):カルメン幻想曲Op.25
  〈受講生…ルシア・ルケ(ヴァイオリン)〉/
 2.ベートーヴェン(1770-1827):
  ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12
 〈受講生ラウラ・マルツァドーリ(ヴァイオリン)〉
サルヴァトーレ・アッカルド
 1941年生まれのイタリアの名ヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドはその驚異的なテクニックと明るく輝く音色、そして何より溢れる歌心で多くの人の心を魅了してきました。
 彼のキャリアはおよそ半世紀以上に渡りますが、最近は彼自身の音楽と技巧を、若い人たちへと教えることに多くの情熱を傾けています。このDYNAMICのシリーズは、そんな彼が主宰するマスタークラスを丹念に映像に収めることで、彼の溢れる情熱と音楽への愛を伝えようと試みています。
 サラサーテの「カルメン幻想曲」でアッカルドに指導を受けている女性ヴァイオリニスト、ルシア・ルケは、その演奏風景がYOUTUBEの動画で10000回以上も再生されている注目の若手。既に完成された技巧を持つはずの彼女が、アッカルドから教えを受けるなんて、まさに鬼に金棒と言えるのではないでしょうか。
 もう一人のラウラ・マルツァドーリはNAXOSからレスピーギのヴァイオリン協奏曲(8.572332)をリリースしており、その実力は折り紙つき。こちらも、アッカルドの指導を受けることにより、どのようにその音楽が変化するのかを目の当たりにできます。翻訳に細心の注意を払った日本語字幕も、このようなレクチャー映像では嬉しい限りです。
 収録 2011年クレモナ/収録時間:72分/字幕:英・日・中・韓/画面:16:9/REGION All(Code:0) 日本語字幕あり

 

Verdi: Attila
DYNDVD33732
(DVD)
\3000→\2790
ヴェルディ:歌劇「アッティラ」全曲
 テミストクレ・ソレーラ台本(フランチェスコ・ピアーヴェ補筆)
アッティラ…オーリン・アナスタソフ(B)/
エツィオ…ヴェントセラフ・アナスタソフ(Br)/
オダベッラ…ラドスト・ニコラーエワ(S)/
フォレスト…ダニエル・ダムヴァノフ(T)/
ウルディーノ…プラメン・パパジコフ(T)/
レオーネ…ディミタル・スタンチェフ(B)/
ソフィア歌劇場管弦楽団&合唱団/
アレッサンドロ・サンジョルジ(指揮)/
プラメン・カルタロフ(演出)/
ボリス・ストイノフ(情景)/
リュボミール・ヨルダノフ(衣装)
 ヴェルディ(1813-1901)の第9作目のオペラにあたる「アッティラ」は、中世初頭のアジア系遊牧民、フン族の王アッティラを主人公とする物語です。前作「アルツィラ」上演で手痛い失敗をしたヴェルディですが、1845年にフェニーチェ劇場からの依頼を受けて、当時流行していたヴェルナーの戯曲「フン族の王アッティラ」の作曲に着手します。しかし、台本の停滞や、本人の病気などで作曲が難航、ようやく1946年の3月に初演され、結果的には大成功を収めました。ロマン主義の内容を持ち、人々の葛藤の中に、ヴェルディが得意とした祖国愛を盛り込んだ重厚な悲劇は、構成上に多少のほころびがあるにしても、確かに聴衆の興奮を呼んだことは間違いないでしょう。とりわけアッティラとオダベッラの存在感の強さは特筆すべき点であり、この公演でアッティラに扮したオーリン・アナスタソフと、オダベッラ役のラドスト・ニコラーエワも、この物語の核心に迫るパフォーマンスを見せています。ブルガリアの修道院での収録です。
収録 2011年8月ヴェリコ・タルノヴォ/収録時間:108分/音声:ステレオ2.0/DD 5.1/字幕:仏・英・独・西・伊・ブルガリア/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク
 

Donizetti: Rita
DYNDVD33741
(DVD)
\3000→\2790
ドニゼッティ:歌劇「リータ、または打ちのめされた夫」全曲 リータ…プリシラ・ラプレース(ソプラノ)/
ペッペ…アルド・カプート(テノール)/
ガスパール…アルベルト・リナルディ(バリトン)/
ワロン王立歌劇場管弦楽団/
クラウディオ・シモーネ(指揮)/
ステファノ・マッツォニス・ディ・プララフェラ(演出)/
ジャン・ギー=レカット(情景)/
フェルディナンド・ルイス(衣装)
 ドニゼッティ(1797-1848)の1幕もののファルサです。1841年に作曲され、作曲家の死後である1860年5月にパリのオペラ・コミックで初演された作品です。
 主人公リータは、以前ジェノヴァで船乗りのガスパールと結婚しましたが、その直後彼は航海中に行方不明となってしまいます。その後、リータはベルガモで現在の夫ペッペと再婚し旅館を経営しています。そこへ、突然客としてガスパールがやってきて一騒動が起こります。それは・・・ガスパーロはすでに別の女性に気があるのですが、現夫であるオペッペがリータのじゃじゃ馬ぶりに手を焼いているため、できることなら、元夫に彼女を押し付けたいと考えます。さて、この攻防どうなりますことやら。わかりやすく文句ない演出と、芝居っ気たっぷりの3人が楽しい世界を繰り広げます。シモーネの指揮も文句なし。
収録 2010年リエージュ/収録時間:54分/音声:ステレオ2.0/字幕:仏・英・独・西・伊/画面:16:9/REGION All(Code:0)/DVD…片面2層ディスク/初映像作品(フランス語版)

EUROARTS(映像)



20 59008
(DVD)
\2400→\2190
「ベルリン・オペラ・ナイト2011」
 ジモーネ・ケルメス、アドリアンネ・ピエチョンカ、
  ヴィヴィカ・ジュノー、デムーロ、エスポージトらが入れ替わりたちかわり登場!

 ・ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』序曲
 ・ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』〜「君が微笑み」
   ダリボール・イェニス(Br)
 ・マイアベーア:歌劇『レブルゴのエンマ』〜「ああ、慈悲深き天よ」
   ヴィヴィカ・ジュノー(Ms)
 ・ヴェルディ:歌劇『ルイーザ・ミラー』〜「夜が静まったとき」
   フランチェスコ・デムーロ(T)
 ・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』〜ヴァルトブルク城への客人の入場と行進
 ・ヴェルディ:
  歌劇『エルナーニ』〜「夜になったが」、「エルナーニよ、いっしょに逃げて」、
  「 エルナーニのことをこの心に語ってくれないものは」
   アドリアンネ・ピエチョンカ(S)
 ・ドリーブ:歌劇『ラクメ』〜花の二重唱
   ヴィヴィカ・ジュノー(Ms)、ジモーネ・ケルメス(S)
 ・ヴェルディ:歌劇『アイーダ』〜「おお、わが祖国」
   クリスティン・ルイス(S)
 ・グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』〜「ああ、太陽よ昇れ!」
   アントニオ・ポーリ(T)
 ・ロッシーニ:歌劇『泥棒かささぎ』〜「盗みで訴えられて」
   アレックス・エスポージト(Bs)
 ・ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』〜「おお、むごい運命よ」
   アンナ・スミルノワ(Ms)
 ・プッチーニ:歌劇『トスカ』〜「星は光りぬ」
   テオドール・イリンカイ(T)
 ・サルトーリ:タイム・トゥ・セイ・グッドバイ
   ジモーネ・ケルメス(S)、フランチェスコ・デムーロ(T)、他キャスト全員
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
ウィリアム・スポルディング(合唱指揮)
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 デムーロ、エスポージト、ケルメスらスター歌手が集結「ベルリン・ドイツ・オペラ・ガラ・コンサート2011」

 収録:2011 年11 月5 日ドイチェ・オーパー・ベルリン( 第18 回ドイツ・エイズ基金支援オペラ・ガラにおけるライヴ)
 75’、カラーNTSC 16 : 9 / Region All、音声:PCM ステレオ

 毎年11 月の恒例行事としてオペラ・ファンお待ちかねの、ドイツ・エイズ基金支援のためのガラ・コンサート「ベルリン・ドイツ・オペラ・ガラ」。第18 回目を数える2011 年も、ジモーネ・ケルメス、アドリアンネ・ピエチョンカ、ヴィヴィカ・ジュノーら実力派に加えて、若手の注目株からはフランチェスコ・デムーロ、アレックス・エスポージトという具合に、話題の顔ぶれが集いました。こうしてスター歌手が入れ替わりに得意の役どころを披露して、いわば「おいしいところ」だけを楽しめるスタイルは、ガラ・コンサートならではの醍醐味といえるでしょう。
 2009 年8 月よりベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督を務めるドナルド・ラニクルズは、1992 年から2009 年までサンフランシスコ・オペラの音楽監督と首席指揮者を務めたほか、MET やウィーン国立歌劇場にも客演を重ねるなど、すぐれた実績を示してきた名匠。ベルリン・ドイツ・オペラとは音楽総監督就任以前の2007 / 08 年のシーズンに、ワーグナーのリング全曲上演を2 度敢行して大成功を収めていることからも、良好な関係がうかがえます。
 
20 50558
(3DVD-BOX)
特別価格
\5100→\4690
「ベートーヴェン:交響曲全集/ギーレン&SWR交響楽団」
 [DVD1] 110’
  ・交響曲第1番ハ長調op.21
    (収録:2000年2月バーデン・バーデン、フェストシュピールハウス)  [24:32]
  ・交響曲第2番ニ長調op.36
    (収録:1998 年6月フライブルク、コンツェルトハウス)  [32:18]
  ・交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」
    (収録:2000年2月バーデン・バーデン、フェストシュピールハウス)  [44:28]
 [DVD2] 114’
  ・交響曲第4番変ロ長調op.60
    (収録:2000年1月フライブルク、コンツェルトハウス) [33:22]
  ・交響曲第5番ハ短調op.67
    (収録:1997 年12月フライブルク、コンツェルトハウス) [31:05]
  ・交響曲第6番ヘ長調op.68「田園」
    (収録:1997 年12月フライブルク、コンツェルトハウス) [42:41]
 [DVD3] 141’
  ・交響曲第7番イ長調op.92
    (収録:1998 年6月フライブルク、コンツェルトハウス) [40:24]
  ・交響曲第8番ヘ長調op.93
    (収録:2000年1月フライブルク、コンツェルトハウス) [24:29]
  ・交響曲第9番ニ短調op.125「合唱つき」
    (収録:1999年7月フライブルク、コンツェルトハウス) [64:52]
レナーテ・べーレ(S)
イヴォンヌ・ナエフ(アルト)
 グレン・ウィンスレイド(テノール)
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バス)
ベルリン放送合唱団
バーデン=バーデン&
 フライブルクSWR 交響楽団
  (南西ドイツ放送交響楽団)
ミヒャエル・ギーレン(指揮)
 お得なBOXで登場、巨匠ギーレンのベートーヴェン交響曲全集

 365’、NTSC 4:3 / Region All、音声:PCMステレオ /ドルビー・デジタル5.1 /DTS5.1、字幕:英独仏(第9番)

 巨匠ギーレンによるベートーヴェンの交響曲全曲が、お買い得なボックス・セットになって登場。自らも作曲家であり、現代音楽の旗手として知的で明晰な音楽運びで支持されるギーレンは、ここでオーケストラの楽器配置にヴァイオリン両翼型を採用、楽器間のフレーズの受け渡しや、あざやかな対位法処理といった、視覚から得られる情報量もふんだんで、いずれもライヴで収録された演奏内容はかねて評価の高いものでした。
 なお、当ボックスは、すでにリリースされております単品をスリップケースに収めた仕様となります。
 =おことわり=
 第1 番と第3 番について、単売リリースの表記ではバーデン=バーデンのフェストシュピールハウスでの収録となっておりますが、当スリップケースの記載はすべてフライブルクのコンツェルトハウスでの収録となっております。ご了承の上お求め下さいますようお願いいたします。
 

20 66488
(DVD)
\2900
「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol. 2 / バレンボイム」
 第7番ニ長調Op.10-3 / 第8番ハ短調Op.13「悲愴」/
 第9番ホ長調Op.14-1 / 第10番ト長調Op.14-2 /
 第11番変ロ長調Op.22 / 第12番変イ長調Op.26 /
 第13番変ホ長調Op.27-1
ダニエル・バレンボイム(P)
 35ミリ・フィルムからレストア&デジタル・リマスタリング!バレンボイムの弾く「ベートーヴェンのソナタ全集」DVD第2 巻

 収録:1983-1984 年ウィーン、ロプコヴィツ宮、ラズモフスキー宮、キンスキー宮& ヘッツェンドルフ宮(ライヴ)
 監督:ジャン・ピエール・ポネル
 154’カラーNTSC 16 : 9 /Region All、音声:PCMステレオ

 2012 年11 月に、世界的な指揮者でピアニストのダニエル・バレンボイム(1942 年ブエノスアイレス生まれ) が生誕70 周年を迎えるのを記念してリリースされる「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲」の映像作品。
1983 年から84 年にかけてバレンボイムが、ウィーンの由緒ある宮殿4 か所でおこなったコンサートの模様をライヴ収録したもので、オリジナルの35 ミリ・フィルムからあらたに入念なレストアとデジタル・リマスタリングが施され、高画質&高音質化がはかられているのも注目されるところです。
 DVD 単売リリースの第2 巻では、第7 番から第13 番までの7 曲を番号順に収録しています。
 

20 72578
(DVD)
\2400
システィーナ礼拝堂聖歌隊、2011年ライブ
 グレゴリオ聖歌:
  (1)「されど我らことほがん」
  (2)「キリストは我らのために」
 パレストリーナ:
  (3)「シオンにてラッパを吹きならせ」
  (4)「今日キリストは生まれたもう」 
  (5)第5旋法のリチェルカーレ
  (6)第6旋法のリチェルカーレ
 ブルーナ:
  (7)第2旋法による不協和音のティエント
 ヴィットリア:(8)「おお、すべての道行くものよ」
 フレスコバルディ:(9)トッカータ第2番
 ペロージ:Qui operatus est
ファン・パラデル・ソーレ(Org.)
マッシモ・パロンベッラ(合唱指揮)
システィーナ礼拝堂聖歌隊
 システィーナ礼拝堂聖歌隊、2011年ライブ、グレゴリオ聖歌、パレストリーナほかバシリカに響く、聖なる歌声にうっとり!

 録音:2011 年11 月11 日、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂ライブ(ローマ)
 55’00”、NTSC 16:9、PCM ステレオ、ドルビー・デジタル5.1、リージョン・オール

 ローマ・カトリックの総本山としても知られるバチカン、サン=ピエトロ大聖堂の傍らにひっそりと佇むシスティーナ礼拝堂。礼拝堂を飾る巨大なフレスコ画『最後の晩餐』も有名ですが、ここにはそれに劣らぬもう一つの至宝、世界最古の聖歌隊がいることをご存知でしょうか。この「システィーナ礼拝堂聖歌隊」はこの礼拝堂の建立以来、500 年以上にわたって美しい歌声を響かせてきた由緒正しき合唱団。今なお多くの人々を惹きつけてやまない名門が2011 年に行った演奏会の模様が、教皇ベネディクト16 世の生誕85 周年である2012 年に、EUROARTS レーベルからリリースされる運びとなりました!イタリア各地のバシリカ(大聖堂)での演奏会の模様をお送りするシリーズとしては、ベルタニョッリとアンサンブル・アウローラによるスターバト・マーテルのDVD(20 72558)に引き続き、今回が2 枚目となります。
 演奏会はグレゴリオ聖歌からパレストリーナらの宗教声楽作品、そして最後は19 世紀イタリアの作曲家R. ペロージの作品で締めくくるという多彩なプログラム。ペロージの作品が世界初演であったことでも話題となりました。ローマの四大バシリカ(大聖堂)に数えられるサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂の音響も素晴らしく、その荘厳さはサン・ピエトロ大聖堂で行われるミサを思わせるよう。単旋律の静謐な響きから華やかなポリフォニックの響きまで、システィーナ礼拝堂聖歌隊の歌声の真髄を堪能できる内容となっています。合唱曲の合間にはパレストリーナやフレスコバルディの器楽独奏曲も挿入されており、大聖堂に響き渡るオルガンの音色も聴き所です!
 

20 58574
(4Blu-ray BOX)
特別価格
\10000
「マーラー:交響曲第1番−第7番/ アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団」 クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
 [DISC 1]
  ・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
  ・マーラー:交響曲第1 番ニ長調「巨人」
    ユジャ・ワン(ピアノ)
    収録:2009年8月12日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
  ・マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
    エテーリ・グヴァザーヴァ(ソプラノ) アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ)
    オルフェオン・ドノスティアラ(合唱団)
    収録:2003年8月21日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
 [DISC 2]
  ・マーラー:交響曲第3番ニ短調
    アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ) アルノルト・シェーンベルク合唱団、テルツ少年合唱団
    収録:2007年8月19日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター、コンサート・ホール(ライヴ)
  ・マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲
  ・マーラー:交響曲第4番ト長調
    マグダレーナ・コジェナー(Ms)
    収録:2009年8月21、22日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
 [DISC 3]
  ・マーラー:交響曲第5 番嬰ハ短調
    収録:2004年8月18日、19日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
  ・マーラー:交響曲第6 番イ短調「悲劇的」
    収録:2006年8月10日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
 [DISC 4]
  ・マーラー:交響曲第7 番ホ短調「夜の歌」
    収録:2005年8月17-18日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
 ようやくお取り扱い可能となりました!アバド&ルツェルン祝祭管、マーラーの交響曲ブルーレイBOX

 610’、画面: 1080i Full HD、16:9、音声: PCM ステレオ / DTS HD MA、Region All、字幕:英独仏西伊(第2番)、
英独仏西(第3番)、英独仏(第4番& 歌曲)

 「巨匠アバド率いる新生ルツェルン祝祭管によるライヴの呼び物、マーラーの交響曲シリーズのうち第1 番から第7 番までの7 曲をまとめたブルーレイ・ボックス。ブルーレイの大容量フォーマットを活かし、ディスク7 枚を4 枚にコンパクト化していますが、単売時にカップリングされていた、ユジャ・ワン独奏のプロコフィエフの第3 協奏曲と、コジェナーが歌うリュッケルト歌曲もしっかり収録されています。68 ページブックレット付属、特製デジパック・スリムケースBOX 仕様。
 

20 12488
(DVD)
\2900
音楽映画「オッフェンバックの秘密」
 ( 劇中使用作品:
   喜歌劇「ふたりの盲人」、「クロックフェール、または最後の遍歴騎士」)
  監督:イシュトヴァーン・サボー/
  制作:1995 年
  出演:タマーシュ・ヨルダン(オッフェンバック)、ヤーノシュ・クルカ(モルニ伯爵) ほか
     ザールブリュッケン放送交響楽団、ジア・リュウ(指揮)

 =ボーナス=ドキュメンタリー「失われた自筆譜-『ホフマン物語』の歴史」
  監督:ジェラール・カイヤ/制作:2004 年仏、Ideale Audience
 オッフェンバックの数奇な生涯を描いた音楽映画

 149’ ( 本編97’ + ボーナス52’ )、カラー NTSC 16 : 9 / Region All、音声:ドルビー・デジタル・ステレオ、 字幕:英独仏

 「メフィスト」で第54 回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したハンガリーのサボー監督による音楽映画。ナポレオン3 世下の第2 帝政時代にパリで活躍したオッフェンバックと、そのパトロンであったシャルル・ド・モルニ伯爵を主人公にした内容は、劇中劇として上演される2 つのオペレッタが全篇のうち、およそ5 分の4 を占めるという構成をとっているため、オッフェンバックの音楽にたっぷりと浸ることができます。
さらに、ボーナスには、「失われた自筆譜−『ホフマン物語』の歴史」と題するドキュメンタリーを収録。オッフェンバックの死に際して、未完のままで遺されたオペラ「ホフマン物語」は、ギローの補筆完成により1881 年に初演されますが、その自筆譜は1887 年のオペラ・コミークの火災で焼失という憂き目に遭ったことで、かえって有名に。
 本編では、パリから、ハンブルク、ブルゴーニュを経由して、ニューヨークへと舞台を移しながら、楽譜所有者、音楽出版社、音楽学者、オペラ監督、指揮者、舞台監督などに取材、「ホフマン物語」の自筆譜が辿った数奇な歴史を辿ります。
 

20 01818
(DVD)
\2400
・音楽ドキュメンタリー:
 バーバラ・ヘンドリックス
  わたしのお気に入りのオペラ「ドン・パスクァーレ」
出演:
 バーバラ・ヘンドリックス(S ノリーナ)
 ガブリエル・バキエ(Br ドン・パスクァーレ)
 ジーノ・キリコ(Br マラテスタ)
 ルカ・カノーニチ(T エルネスト)
 エクサン・プロヴァンス音楽祭合唱団
 シンフォニア・ヴァルソヴィア
 ガブリエレ・フェッロ(指揮)
 ヘンドリックスが魅力を語る「ドン・パスクァーレ」舞台映像とインタビューで綴る音楽ドキュメンタリー

 55’、カラー NTSC 16 : 9 / Region All、音声:PCM ステレオ、字幕:英独仏伊

 毎回、特定の歌手とその役柄にスポットを当て、インタビューやリハーサルなど舞台裏の映像などを織り交ぜ、製作現場の感覚を共有する切り口でオペラの魅力に迫るEUROARTS の新シリーズ「マイ・フェイヴァリット・オペラ」。
 今回の主役は1948 年生まれの世界的ソプラノ、バーバラ・ヘンドリックス。1991 年の南仏エクサン・プロヴァンス音楽祭での「ドン・パスクァーレ」上演の映像を柱に、さらにはバキエ、カノーニチら豪華な顔ぶれが集った、1990 年のプロダクションに向けた準備の模様も絡めつつ、ノリーナを歌うヘンドリックスが、自身の歌手としての輝かしいキャリアと「ドン・パスクァーレ」の魅力について語ります。
 
20 59458
(7DVD-BOX)
特別価格
\11200→\9990
「イスラエル・フィル−アニヴァーサリー・エディション」
 
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 [DVD1] 40’(コンサート) +51’(対談)
  「アルトゥール・ルービンシュタイン、プレイズ・ショパン」(1968)

   ・ショパン:ピアノ協奏曲第2 番ヘ短調op.21
   ・ショパン:ポロネーズ第6 番変イ長調op.53「英雄」
     アルトゥール・ルービンシュタイン(P) ズービン・メータ(指揮)
     収録:1968 年6月9日ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール(ライヴ)
   ・ルービンシュタインとバーナード・レヴィンとの対談
     収録:1968 年12月1日[BBCアーカイヴ]

 [DVD2] 94’
  「バースタイン・コンダクツ・ブラームス」(1973)

   ・ブラームス:交響曲第1 番ハ短調op.68
   ・ブラームス:交響曲第3 番ヘ長調op.90
     レナード・バーンスタイン(指揮)
     収録:1973 年8月1 −3日イェルサレム、大コンサートホール(ライヴ)

 [DVD3] 86’(コンサート) +11’(ドキュメンタリー ※ 4 : 3)
  「ジョイント・コンサート・イン・テル・アヴィヴ」(1990)

   ・ベン=ハイム:詩篇(交響曲第1番第2楽章)
   ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソop.28
   ・ウェーバー:クラリネットと管弦楽のためのコンチェルティーノ変ホ長調op.26
   ・ラヴェル:ラ・ヴァルス
   ・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調op.67
   ・「ドキュメンタリー」
     ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(※イスラエル・フィルとの合同演奏)
     収録:1990 年テル・アヴィヴ、マン・オーディトリアム(ライヴ)

 [DVD4] 94’
  「創立60周年記念コンサート」(1996)

   ・イスラエル国歌
   ・アイザック・スターンによる祝辞
   ・ウェーバー:「オベロン」序曲
   ・J. S. バッハ:2 つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV 1043
   ・ヴィヴァルディ:4 つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調RV 580
   ・モーツァルト:セレナード第6 番ニ長調K 239「セレナータ・ノットゥルナ」
   ・ハルヴォルセン:
    パッサカリアとサラバンド〜
     ヴァイオリンとヴィオラのためのヘンデルの主題による変奏曲つき
   ・ブラームス:交響曲第2 番ニ長調op.73
     アイザック・スターン(Vn) ピンカス・ズッカーマン(Va)
     イツァーク・パールマン(Vn) シュロモ・ミンツ(Vn) ギル・シャハム(Vn) 
     マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn) メナヘム・ブロイアー(Vn)
     アリエル・シャマイ(Vn) ズービン・メータ(指揮) ダニエル・バレンボイム(指揮)
     収録:1996 年テル・アヴィヴ(ライヴ)

 [DVD5] 97’
  「創立70周年記念コンサート」(2006)

   ・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1 番ト短調op.26
   ・ラヴェル:ラ・ヴァルス
   ・ブラームス:ピアノ協奏曲第1 番ニ短調op.15
     ピンカス・ズッカーマン(Vn) ダニエル・バレンボイム(P) ズービン・メータ(指揮)
     収録:2006年12月26日テル・アヴィヴ、マン・オーディトリアム(ライヴ)

 [DVD6] 95’(コンサート)
  「創立75周年記念コンサート」(2011)

   ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28
   ・J.S.バッハ:サラバンド(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV 1004)
   ・ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11
   ・ショパン:スケルツォ第2番変ロ短調op.31
   ・ショーソン:詩曲op.25
   ・ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 op.93
     ジュリアン・ラクリン(Vn) ワジム・レーピン(Vn) エフゲニー・キーシン(P)
     ズービン・メータ(指揮)
     収録:2011 年 12月テル・アヴィヴ、ハンガー 11(ライヴ)

 [DVD7] 53’
  ドキュメンタリー「カミング・ホーム−イスラエル・フィル」(2011)

   監督:ヤーノシュ・ダルヴァシュ
 DVD7 枚組にすべての魅力を凝縮!イスラエル・フィル創立75 周年集大成BOX

 610’、カラー, モノクロ(DVD1)/ NTSC 16 : 9, 4 : 3(DVD 1, 2) / Region All、音声:PCM モノラル(DVD1),
PCM ステレオ / ドルビー・デジタル5.1 / DTS5.1、字幕:日英独仏西ヘブライ

 2011 年に楽団創立75 周年の節目を迎えたイスラエル・フィルを記念するリリースを続けてきたEUROART による集大成的企画ともいうべきDVD7枚組のBOX セット。2012 年にリリースされたばかりの「イスラエル・フィル75 周年記念コンサート&ドキュメンタリー」(20.59098) が早くも含まれ、これまでにEUROART 社よりリリースされたイスラエル・フィル関連の映像作品がまとめられています。
 楽団とゆかりの深かったルービンシュタインの代名詞的ショパン演奏(DVD1)、巨匠バーンスタイン指揮のブラームス(DVD2)、ベルリン・フィルが初めてイスラエルを訪れた際におこなわれた歴史的な合同演奏(DVD3)、スター・ヴァイオリニストたちの競演が壮観の60 周年ガラ(DVD4) など、あらためて充実の収録内容に目を奪われます。
 さらに、60 ページにも及ぶブックレットには、トスカニーニやバーンスタインの貴重な写真も豊富に使用され、お手元に置く歓びもひとしおです。豪華特製デジパック・スリムケースBOX 仕様

 


FRA(映像)


FRA 507
(Blu-Ray)
\4900→\4490
ヤクブ・フルシャ&ロンドン・フィル
 ブリテン:「ねじの回転」

トビー・スペンス
 (T ピーター・クイント,プロローグの語り部)
ミア・パーション(S 家庭教師)
スーザン・ビックリー(Ms グロース夫人)
ジゼル・アレン(S ジェッセル嬢)
トーマス・パーフィット(BS マイルズ)
ジョアンナ・ソンジ(S フローラ)
ヤクブ・フルシャ(指)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団


Britten: The Turn of the Screw
FRA 007
(DVD)
\4000→\3690
 大絶賛のグラインドボーン音楽祭での「ねじの回転」!俊英フルシャが実力を遺憾なく発揮した上演を鮮明画像で!

 ジョナサン・ケント(演出)、ポール・ブラウン(舞台美術)、マーク・ヘンダーソン(照明)
 収録:2011 年8 月、グラインドボーン
 (Blu-Ray)リージョン・オール、HD 16:9、1時間51分、PCM Stereo / DTS 5.1、字幕:英独仏西伊
 (DVD)リージョン・オール、NTSC 16:9、1時間51分、PCM Stereo / Dolby Digital 5.1、字幕:英独仏西伊

 グラインドボーン音楽祭で大きな評判となったブリテンの個性的なオペラ「ねじの回転」が映像になりました!
 「ねじの回転」は、英国の作家ヘンリー・ジェイムズの小説を原作とする小規模編成のオペラ。1954 年、ヴェネツィアで初演され、原作の心理描写に長けた不気味な雰囲気とブリテンの感性の鋭い音楽が見事に合致した個性的な傑作です。
グラインドボーン音楽祭は2007 年に「ねじの回転」を初めて上演し、大評判になりました。この時の録音はGLYNDEBOURNE が自らCDとして発売しています(GFOCD 011)。ここに収録されているのは2011 年の再演時のもの。この時は、ピーター・クイントにトビー・スペンス、家庭教師にミア・パーションと、今非常に人気の高い若手二人を起用して大成功。歌はもちろんのこと、美男美女ということもあってとても舞台に栄えています。またグロース夫人には、バロック声楽作品と英国近代音楽を得意とする英国のメッゾソプラノ、スーザン・ビックリーを配するなど、かなり強力。またマイルズとフローラの兄妹に、12 歳のトーマス・パーフィットと17 歳のジョアンナ・ソンジを起用、視覚的に説得力のあるものになっています。
 もう一つ評判となったのは指揮のヤクブ・フルシャ。1981 年、チェコのブルノ生まれの若い指揮者ですが、その素晴らしい才能は20 代の頃から評判になり、日本でも東京都交響楽団やプラハ・フィルハーモニアとの演奏で人気が急上昇。フルシャは2010 年にグラインドボーン音楽祭のツアー(グラインドボーン音楽祭はシーズン外に英国各都市でオペラを上演して回る)の音楽監督に就任、この「ねじの回転」はその翌年に本公演に出演したものでした。
 この時の指揮は極めて好評で、新聞評でも絶賛、フルシャの英国での人気を決定付けました。
 演出は英国の大御所、ジョナサン・ケント。初演の頃に時代設定した写実的な舞台作りに、映像照明、移動する装置、巨大な枯れ木のオブジェなどによって超自然的な表現を加え、「ねじの回転」独特の異様で不気味な世界を見事に描いています。
 「ねじの回転」は英語圏で人気が高く、映像も数種ありますが、このグラインドボーン音楽祭の上演は、舞台、音楽の出来栄え、映像美、いずれにおいても最高のものといってよいでしょう。しかもこの作品のBlu-ray Disc はこれが初めて。「ねじの回転」のファンにも、「ねじの回転」初体験という方にも、どちらにもお勧めです。


ヤクブ・フルシャ旧譜
ドヴォルザーク:組曲

SUPRAPHON
SU 3882
\2000→¥1690
ドヴォルザーク:組曲イ長調Op.98(B 190)
スーク:幻想的スケルツォOp.25
同:弦楽セレナード変ホ長調Op.6
ヤクブ・フルシャ指揮
プラハ・フィル
 5年前にリリースされた、チェコ若手の最有望株フルシャによるチェコ・アルバム。
 で、この選曲がよかった。ピアノ曲からの編曲でリリカルなドヴォルザークの組曲、そのドヴォルザークに通じる心を揺さぶるような美しさに彩られたスークのセレナード。そして誰も知らないスークの「幻想的スケルツォ」は稀代の名曲!
 これはいいです。

 チェコの若手実力派フルシャ。
 フルシャは一昨年の「プラハの春」音楽祭オープニング・コンサート「わが祖国」で指揮を務めたことで一躍有名に。しかし現在プラハ・フィルハーモニア音楽監督・首席指揮者で、英グラインドボーン・オン・ツアーの音楽監督も務め、都響の首席客演指揮者にも就任。すでに次代の巨匠ということで認知されていた。
 プラハのCDショップの人にフルシャのことを聞いたら、「オープニング・コンサートは大盛況で、これからチェコを代表する指揮者になるのは間違いない」、というようなことを言っていた。さらに聞いた話だと、なんだかすごく練習やリハーサルがしつこいらしい。いまどきここまで細かく指示する人はいないくらいという。
 ひょっとすると思わぬ大指揮者に成長していくかもしれない。フルシャ、注目。


HARDY CLASSICS(映像)


HCD4049
(DVD)
\4000
ヴェルディ:
 歌劇《一日だけの王様(偽のスタニスラオ)》 

  パルマ王立劇場1997
   1997年12月19日、
   パルマ王立劇場におけるライヴ収録
騎士ベルフィオーレ(スタニスラオ王の影武者):パオロ・コーニ
ケルバール男爵:アルフォンソ・アントニオッツィ
ポッジョ伯爵夫人(男爵の姪でベルフィオーレの恋人):
 アンナ・カテリーナ・アントナッチ
ジュリエッタ(ケルバール男爵の娘でエドアルドの恋人):
 チェチーリア・ガスディア
エドアルド・ディ・サンヴァル:チェーザレ・カターニ
ロッカ:ブルーノ・プラティコ
イヴレア伯爵:カルロ・ボージ
デルモンテ(偽のスタニスラオの従者):デメトリオ・ラッビート
召使:ルチアーノ・パガーニ ほか
指揮:マウリツィオ・ベニーニ
エミリア・ロマーニャ・アルトゥーロ・トスカニーニ・交響楽団/
パルマ王立劇場合唱団
演出:ピエール・ルイージ・ピッツィ
 若きヴェルディの2作目のオペラ。知られざるヴェルディの一面をかいま見られる貴重な映像!
 ヴェルディ最初のオペラ《オベルト》がスカラ座で成功を収めた後、第2作目として発表された喜劇が《一日だけの王様(偽のスタニスラオ)》でした。
 折しも妻子を失い失意のどん底にあったヴェルディが書き上げたのが喜劇だったというのは皮肉なことですが、スカラ座での初演は大失敗に終わり、その後、最後のオペラとなった《ファルスタッフ》までヴェルディは喜劇に手を染めることはありませんでした。
 そんな《一日だけの王様》ですが、台本のつたなさはあるとはいえ、音楽は若きヴェルディの知られざる一面をかいま見られる大変面白いもの。一聴するとドニゼッティかはたまたロッシーニかと聴きまごうかのような軽快な音楽。しかも、パルマ王立劇場で上演されたこのプロダクションでは、容姿も美しい大人気のアントナッチをはじめ、ガスディア、カターニ、アントニオッツィ、プラティコという錚々たる顔ぶれがそろっています。
 ピッツィの演出も彼独特の美しく端正な舞台づくりで、ヴェルディの隠れた喜劇を十分に堪能できるものになっています。
 ちなみに、この作品は史実に題材をとっており、スタニスラオ王とは、1704年にポーランド王に即位したスタニスワフ1世のこと。その後、国を追われ、再起をかけてポーランドに戻ってきた際に、御者に扮装してワルシャワに入ったのだとか。このオペラでは王の影武者となったフランスの若い騎士とその恋人ポッジョ伯爵夫人を中心とした、恋人たちのドタバタ喜劇が描かれます。
 収録時間   全プログラム124分 字幕      伊・英・仏・西 ヴィデオ仕様 4:3 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ③ドルビーデジタル5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層

K617(映像)


K617 236
(DVD-PAL)

\4000
カミノス・バロッコス〜「バロックの道」のフィナーレ〜
 (1)ツィポーリ:オペラ「聖イグナツィオ」、ミサ曲「聖イグナツィオ」
 (2)作者不詳:ソナタ・チキタナ、グアラニーの歌「トゥパシ・マリア」

(1)ガブリエル・ガッリード(指揮)
 アンサンブル・エリマ
(2)パラグアイ・バロッコ
 ※こちらの商品はPAL 仕様となっております。日本で発売されているDVDプレーヤーでは再生できない場合があります。
 好評シリーズ「バロックの道」、ついに完結!ツィポーリのオペラ&ミサ曲「聖イグナツィオ」ライブの模様を収録、ガッリードへのインタビューほか、演奏会の裏側にも密着した記念盤!

 音楽監督:ガブリエル・ガッリード、映像監督:オリヴィエ・シモネ、収録:2011 年

 K617 レーベルからリリースされるシリーズとして好評を博してきた「バロックの道」が、2012 年、ついに完結する運びとなりました。イエズス会によるラテン・アメリカ布教において用いられた音楽を録音するシリーズとして開始された「バロックの道」シリーズ。25 年間の長きにわたって南米のバロック作品を多く発信し、日本でも多くの古楽ファンを魅了してきました。シリーズ最後を飾るのは、2011 年8 月にパラグアイで行われた演奏会の模様を収録したDVD(PAL)!演奏はもちろん、このシリーズの監督でもあるガブリエル・ガッリード率いるアンサンブル・エリマです。南米とヨーロッパ地域に活躍する若手音楽家を中心とする国際色豊かなメンバーから構成され、これまでに数多くの音楽祭やコンクールで瑞々しくも洗練された演奏を披露してきました。DVD では、演奏会の本番の模様に加えて、公演場所となったパラグアイの街の様子、会場となった遺跡の風景といった演奏会の裏側にも密着。
 指揮者や演奏家たちへのインタビュー(仏語)と共に若手演奏家の意欲的な練習風景もたっぷりと収録されており、ドキュメンタリー作品としても楽しめます。また、合間には、アンサンブル・パラグアイ・バロッコによる演奏も収録。シリーズ集大成ともいうべき、見どころ満載のDVD に仕上がっています。
 




NIFC(映像)

NIFCDVD 002
(DVD-Video/PAL)
\3700→\3390
規格はPALですが・・・
 アルゲリッチが弾くザレンプスキ!2011年8月のワルシャワ・ライヴ!
  ザレンプスキ:ピアノ五重奏曲ト短調Op.34
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
バルトゥオメイ・ニジョウ(第1ヴァイオリン)
アガタ・シムチェフスカ(第2ヴァイオリン)
リダ・チェン(ヴィオラ)
アレクサンドル・ネウストロエフ(チェロ)
 
 第7回「ショパンと彼のヨーロッパ(Chopin and his Europe)」国際音楽祭で実現したマルタ・アルゲリッチとポーランド、スイス、ロシアの若き名手たちの共演。
 ワルシャワ・フィルハーモニック・コンサートホールが舞台となったスペシャル・チェンバー・コンサートで演奏されたのは、ショパンの次の世代を代表する音楽家として期待されながらも結核のため31歳でこの世を去ったユリウシュ・ザレンプスキ(1854−1885)の「ピアノ五重奏曲」!
 アルゲリッチはザレンプスキの「ピアノ五重奏曲」を2011年のルガーノ、2012年の別府でも取り上げており、2011年のワルシャワ・ライヴでも圧巻の演奏で大喝采を浴びている。

 ※録音(ライヴ):2011年8月17日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
 ※当タイトルはPAL方式に対応したプレーヤー、PCでのみ再生可能です。予めご了承下さい。国内で一般に販売されているDVDプレーヤーでは再生できない場合が多いです。




OPUS ARTE(映像)


OABD7110D
(Blu-ray)
\6090
ヘンデル:歌劇《デイダミア》 
 ネーデルラント・オペラ2012
デイダミア:サリー・マシューズ
ネレア:ヴェロニカ・カンジェミ/
アキッレ:オルガ・パシチュニク
ウリッセ:シルヴィア・トロ・サンタフェ
フェニーチェ:アンドリュー・フォスター・ウィリアムズ
リコメーデ:ウンベルト・チュンモ
ネストーレ:ヤン・ヴィレム・スカーフスマ
演出:デイヴィッド・オールデン
指揮:アイヴォー・ボルトン
コンチェルト・ケルン
OA 1088D
(DVD)
\5040
デイヴィッド・オールデンによるウィットに富んだ官能的なプロダクションによりヘンデルの最後のイタリアオペラがセンセーショナルによみがえる。
 トロイア戦争前史をユーモア溢れるタッチで描くこのオペラ。戦争で命を落とすことが予言されていたアキッレ(アキレス)は、スキューロス島の王リコメーデ(リュコメーデース)のもとで女の子として育てられていた。そのアキッレに恋する題名役のデイダミア(リコメーデの娘)。ギリシア軍の知将ウリッセ(オディッセウス)は、策略を用いてアキッレの正体をつかみ、ギリシア軍に加えようとするのだが…。
 デイダミア役のサリー・マシューズは、歌唱においても演技においてもアクロバティックな妙技をこなして観客を魅了しています。
 アイヴォー・ボルトン指揮するヨーロッパを代表する古楽器オーケストラ、コンチェルト・ケルンは、ハイドンの音楽から軽妙かつダイナミックな音楽を引き出し、充実感溢れる上演を実現します。
2012年3月 ネーデルラント・オペラ−アムステルダム音楽劇場におけるライヴ収録

DVD製品仕様:収録時間   全プログラム208分(本編184分) 字幕 英・仏・独・蘭 ヴィデオ仕様 16:9 カラー  音声仕様  ①ドルビーデジタル ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム208分(本編184分) 字幕 英・仏・独・蘭 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
 


OABD7112D
(Blu-ray)
\6090→\5490
ロッシーニ:歌劇《エジプトのモーセ》
 ロッシーニ・オペラ・フェスティバル2011
ファラオーネ(ファラオ):アレックス・エスポージト
アマルテア:オリガ・センデルスカヤ
オジリデ:ディミトリー・コルチャック
エルチア:ソニア・ガナッシ
マンブレ(祭司):エネア・スカラ
モーセ:リッカルド・ザネッラート
アロンネ(アロン):シー・イージェ
演出:グレアム・ヴィック
指揮:ロベルト・アバド/
ボローニャ歌劇場管弦楽団&合唱団
OA 1093D
(DVD)
\5040→\4590
 預言者モーセが、ヘブライの民を率いてエジプトを脱出するという旧約聖書の物語に、ファラオの息子オジリデとへブライの娘エルチアとの恋物語を織り交ぜた、ロッシーニによる神聖悲劇《エジプトのモーセ》。2011年ロッシーニ・オペラ・フェスティバルにおけるこのプロダクションでグレアム・ヴィックが描いた舞台は、オペラの世界をさながら現代のパレスチナへと投影したものでした。通路を行く血まみれの人々、ウサマ・ビンラディンを想起させるモーセの姿・・・。きわめてセンセーショナルなプロダクションとなったことは言うまでもありません。
 演奏においては、ファラオーネ役のアレックス・エスポージトが圧倒的な存在感を見せたほか、ソニア・ガナッシ、ディミトリー・コルチャックなど申し分のないキャスティング。
 ロベルト・アバドの指揮はときに聴く人の感情を煽り立てるように、音楽のなかへと観客を引き込んでゆきます。
2011年8月11-20日 ペーザロ、ロッシーニ・オペラ・フェスティバルにおけるライヴ収録

DVD製品仕様:収録時間   全プログラム179分(本編153分) 字幕 英・仏・独 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①ドルビーデジタル ステレオ ②DTS5.1chサラウンド ディスク仕様 片面2層
Blu-ray製品仕様:収録時間   全プログラム179分(本編153分) 字幕 英・仏・独 ヴィデオ仕様 16:9 1080i  High Definitionカラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド ディスク仕様  BD50
 


OA1086D
\2800→\2490
「ロイヤル・オペラの夕べ」
 ロッシーニ:《セヴィリアの理髪師》より序曲
  (アントニオ・パッパーノ指揮)
 ヴェルディ:《椿姫》より〈乾杯の歌〉
  (ルネ・フレミング&ジョセフ・カレヤ、アントニオ・パッパーノ指揮)
 モーツァルト:《フィガロの結婚》より〈喜びよ、遅れずにやってきて〉
  (ミア・パーション、アントニオ・パッパーノ指揮)
 ビゼー:《カルメン》より〈花の歌〉
  (ヨナス・カウフマン、アントニオ・パッパーノ指揮)
 モーツァルト:《フィガロの結婚》より〈もう飛ぶまいぞ、この蝶々〉
  (アーウィン・シュロット、アントニオ・パッパーノ指揮)
 プッチーニ:《ラ・ボエーム》より〈ああ、麗しの乙女〉
  (テオドール・イリンカイ&ヒブラ・ゲルズマーワ、アンドリス・ネルソンス指揮)
 パーセル:《ダイドーとエネアス》より〈ダイドーの嘆き〉
  (サラ・コノリー、クリストファー・ホグウッド指揮)
 モーツァルト:《ドン・ジョヴァンニ》より〈お手をどうぞ〉
  (キーンリーサイド&ミア・パーション、チャールズ・マッケラス指揮)
 ヴェルディ:《イル・トロヴァトーレ》より〈見よ、恐ろしい炎を〉
  (ホセ・クーラ、カルロ・リッツィ指揮)
 フンパーディンク:《ヘンゼルとグレーテル》より〈夕べの祈り〉
  (ディアナ・ダムラウ&アンゲリカ・キルヒシュラーガー、
  コリン・デイヴィス指揮)
 プッチーニ:《ラ・ボエーム》より〈ムゼッタのワルツ〉
  (インナ・デュカク、アンドリス・ネルソンス指揮)
 ヴェルディ:《マクベス》より〈抑圧された祖国よ〉
  (ロイヤル・オペラハウス合唱団、アントニオ・パッパーノ指揮)
 プッチーニ:《ジャンニ・スキッキ》より〈私の愛しいお父さま〉
  (エカテリーナ・シューリナ、アントニオ・パッパーノ指揮)
 モーツァルト:《魔笛》より〈復讐の心は地獄のように燃え〉
  (ディアナ・ダムラウ、コリン・デイヴィス指揮)
 ヴェルディ:《椿姫》より〈パリを離れて〉
  (ルネ・フレミング&ジョセフ・カレヤ、アントニオ・パッパーノ指揮)
 モーツァルト:《魔笛》より〈パパパの二重唱〉
  (サイモン・キーンリーサイド&アイリッシュ・タイナン、コリン・デイヴィス指揮)
 ヴェルディ:《ファルスタッフ》フィナーレ
  (ブリン・ターフェル ほか、ベルナルト・ハイティンク指揮)
(日本語字幕付き、日本語解説は付いておりません)
 世界有数のオペラ劇場である英国ロイヤル・オペラハウスのオペラ・ハイライト盤が登場!
 この劇場を代表する数々の名プロダクションから、さらに名場面をセレクトして1枚のディスクにおさめた何とも贅沢なDVDです。ヨナス・カウフマン、ルネ・フレミング、サイモン・キーンリーサイド、ホセ・クーラなど、出演している歌手たちの顔ぶれの目もくらむばかり。オペラの醍醐味をとことん堪能できます。DVD製品仕様
 収録時間 全プログラム80分 字幕      英・仏・独・日・西 ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様   ①リニアPCM ステレオ ②DTS5.1(5.0)chサラウンド ディスク仕様 片面2層


OA1087D
\2800→\2490
「ロイヤル・バレエの夕べ」 英国ロイヤル・バレエ団 
【プログラム&キャスト】
 「ロミオとジュリエット」より 仮面舞踏会(マクミラン振付)
  タマラ・ロホ、カルロス・アコスタ
 「春の声」より パ・ド・ドゥ(アシュトン振付)
  リャーン・ベンジャミン、カルロス・アコスタ
 「眠れる森の美女」第1幕より ローズ・アダージョ(プティパ振付)
  アリーナ・コジョカル
 「火の鳥」より 火の鳥の踊り(フォーキン振付)
  リャーン・ベンジャミン
 「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」第1幕より パ・ド・ドゥ(アシュトン振付)
  マリアネラ・ヌニェス、カルロス・アコスタ
 「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」第1幕より 木靴の踊り(アシュトン振付)
  ウィリアム・タケット
 「ジゼル」第2幕より グラン・パ・ド・ドゥ(プティパ、ライト振付)
  アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー
 「ロミオとジュリエット」第2幕より バルコニー・パ・ド・ドゥ(マクミラン振付)
  タマラ・ロホ、カルロス・アコスタ
 「シルヴィア」第3幕より パ・ド・ドゥ(アシュトン振付)
  ダーシー・バッセル、ロベルト・ボッレ
 「白鳥の湖」第2幕より 小さな白鳥の踊り(イワーノフ振付)
  ベサニー・キーティング、イオーナ・ルーツ、エマ・マグワイア、ロマニー・パジャック
 「コッペリア」第2幕より コッペリアになりすましたスワニルダ
  (ド・ヴァロワ、イワーノフ、チェケッティ振付)
  リャーン・ベンジャミン、ルーク・ヘイドン、カルロス・アコスタ
 「くるみ割り人形」第2幕より こんぺい糖の精と王子のパ・ド・ドゥ
  (イワーノフ、ライト振付)
  吉田 都、スティーヴン・マクレイ
 「白鳥の湖」第4幕より フィナーレ(イワーノフ振付)
  マリアネラ・ヌニェス、ティアゴ・ソアレス、クリストファー・サウンダース
  コヴェント・ガーデン王立歌劇場での収録
 名門英国ロイヤル・バレエ団のバレエ・ハイライト盤が登場!
 ロイヤル・バレエの誇る多彩なレパートリーの中から、さらに名場面をセレクトして1枚のディスクに収めた贅沢なDVDです。出演は、吉田都、コジョカル、マクレイ、バッセル、アコスタほか、新旧スターダンサーが勢ぞろい。
 ロイヤル・バレエのさまざまな魅力が体感できるプログラムとなっています。
 DVD製品仕様:収録時間 全プログラム90分 字幕 なし ヴィデオ仕様 16:9 カラー 音声仕様 ①リニアPCM48kHz/16bitステレオ ②DTS 5.1(5.0)chサラウンド ディスク仕様 片面2層×1

THE MASTERCLASS MEDIA FOUNDATION


Rachel Podger at the Three Choirs Festival
MMF3 043
(DVD)
\6000→\5490
レイチェル・ポッジャー/マスタークラス
 J.S.バッハ:
  ・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004よりサラバンド、ジーグ
    生徒:コリン・スコビー(モダン・ヴァイオリン)
  ・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004よりシャコンヌ
    生徒:ヴィオレータ・バレーナ(モダン・ヴァイオリン)
  ・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006よりプレリュード、ルール、ロンド風ガヴォット
    生徒:ジョージ・クリフォード ( バロック・ヴァイオリン)
  ・無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009よりブーレーI、ブーレーII、ジーグ
    生徒:ヘッティ・プライス ( バロック・チェロ)
  ・無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011よりプレリュード
    生徒:ウラディーミル・ウォルサム ( バロック・チェロ)
 バロック・ヴァイオリンの女神、あのレイチェル・ポッジャーがバッハの無伴奏作品を“言葉”と“実演”で熱く語りかけるマスタークラス!

 Three Choirs Festival 2012、ヘレフォード 2012年7 月/NTSC、16:9、音声:ステレオ、リージョン:All、2hrs39mins、言語:英語

 バロック・ヴァイオリンの最高峰であるレイチェル・ポッジャーが、自身が最も得意とし、高い評価を得ているJ.S. バッハの無伴奏作品を熱く語り、そして実演を交えながらの非常に内容の濃いマスタークラス映像。ポッジャーは勢力的な演奏活動を続ける一方で、世界有数の音楽学校の一つである王立音楽アカデミーの教授を務めており後進の育成にも積極的に取り組んでおります。この映像作品は、ポッジャー・ファンはもちろんのことヴァイオリンやチェロを学ぶ者ばかりではなく、バッハ音楽の愛好家にもおすすめの非常に興味深い内容です。

 =実演を交えながらの講義=
 ポッジャーはオリジナル楽器のエキスパートですが、このマスタークラスではモダン、バロックの両楽器、両弓、しかも調弦のHz やボーイングも様々な生徒を相手にそれぞれ非常に的確な指示を出しております。指導法はポッジャーの人柄が反映され、非常に明るく、体全身で音楽を伝えるのが印象的です。
 生徒の演奏を褒め、そしてそれぞれの個性を重んじつつ、バッハの音楽を理解させる姿をみると指導者としての力量も相当なものだということがわかります。
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2 番のサラバンドのレクチャーでは楽曲全体の雰囲気を説明した後に和音を分解し単音で弾かせることで、一音一音の重要性を認識させます。重音で弾いた際の和音の理解を深めているのがわかります。指導を受けた後の生徒の演奏を聴くと香り高く魂が込められているが聴いてとれます。また、シャコンヌのレクチャーの際にはポッジャーがヴァイオリンで通奏低音を弾き、生徒に寄り添うように指導している姿は印象的です。
 そして、オリジナル楽器で弾く生徒のレクチャーでは楽器の特性を説明し、言葉とジェスチャーで生徒に伝えます。すると、見る見るうちに無駄な力が抜け、音楽が生き生きとしてくるのがわかります。

 =オリジナル楽器について語るポッジャー=
 オリジナル楽器の演奏法について語るチャプターでは使用するガット弦や、バロック・ボウの持ち方、ヴァイオリンの構え方など、実際に楽器を持ちながら説明します。ポッジャーの演奏スタイルを知ることができ、また音楽を弾く喜びが伝わる内容です。

 =チェロ組曲のマスタークラス=
 バッハの音楽に造詣の深いポッジャーがなんとバロック・チェロもレクチャーしております。チェロの実演はさすがにありませんが、譜読みをしたあとにやはり体で演奏を表現し、演奏する際の呼吸や間合いの取り方を教えております。実際に楽器を弾くことがなくても生徒に意図が充分に伝わるポッジャーのレクチャーには脱帽です。

VOICE PRINT(DVD−VIDEO)


TPDVD175
\1800
ブリテン:「燃える炉」 (Burning Fiery Furnace) ピアーズ
 1956年の来日の際、能楽「隅田川」を鑑賞したブリテンは、簡潔、静謐、張り詰めた緊張感をもつ能に魅了された。この舞台がブリテンに与えた影響は大きく、後に能のさまざまな要素を取り込んだ教会上演用オペラを3作品作ることになる。この「The Burning Fiery Furnace(燃える炉)」(66年)、「Curlew River(カーリュー・リバー)」(64年)に続く2作目。66年6月サフォーク州オーフォード教会での初演を収録。主役のNebuchadnezzar(ネブカドネザル)役はピアーズが演じている。
 白黒 NTSC Region: 0 Ratio: 4:3 Sound: Stereo Classification: E
 

TPDVD179
\1800
ブリテン/ A Time There Was
 ベンジャミン・ブリテンの音楽と生涯を描いたトニー・パーマーのドキュメンタリー。 1979年制作。
ブリテンのインスピレーションの源であり生涯を通じてのパートナーでもあったテノール歌手ピーター・ピアーズをはじめ、ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、ジュリアン・ブリーム(ギター)、リヒテル、レナード・バーンスタイン、ブリテンの弟妹ら近しい人々のインタビューで彼の人物像を描く。幼少期から音大生時代、第二次世界大戦中のNY時代、1957年にピアーズと訪れたバリ旅行など貴重な写真で生涯を振り返る。
 リハーサルシーン、オペラの本番シーンの映像もある。103分 
NTSC Region: 0 Ratio: 4:3 Sound: Stereo Classification: E





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