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第67号
マイナー・レーベル新譜(4)
2012.10.23〜12.14紹介分


LA BOTTEGA DISCANTICA


Mozart: Piano Concertos Nos. 20 & 21
DISCANTICA 254
\2500→\2290
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲集

  ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
  ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)
ファビオ・チオフィーニ(指揮)
アッカデミア・ヘルマンス
 ファン・オールトのモーツァルト協奏曲集!共演はチオフィーニ&アッカデミア・ヘルマンス!

 スタンリー・ホッホランドとマルコム・ビルソンの高弟で、古楽大国オランダのフォルテピアノの名手であり同国有数のモーツァルト弾き、バルト・ファン・オールトが弾くモーツァルトの「ピアノ協奏曲集」!
 名工クリス・マーネが2000年頃に製作した1795年頃のアントン・ヴァルター・モデルのフォルテピアノを弾くバルト・ファン・オールト。
 楽器の特性を把握した軽やかなタッチとフレーズ感、正確な指捌き、洗練された音色、音楽性はどれも一級品。そしてカデンツァも全てファン・オールトのオリジナル!
 バロック・ヴァイオリンの神様エンリコ・ガッティがコンサート・マスターを務めるイタリアのピリオド・オーケストラ、アッカデミア・ヘルマンスとの共演による刺激的で才気にあふれるファン・オールトのモーツァルト。見事な快演です!

 ※録音:2011年5月21日&25日、テアトロ・クチネッリ(イタリア)
 

Telemann: Concerti per Strumenti Vari e Orchestra
DISCANTICA 194
\2500→\2290
エンリコ・ガッティが弾くテレマン!
 テレマン:様々な古楽器のための協奏曲集

 コルノ・ダ・カッチャ、
  弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調
 2つのシャリュモー、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調
 ヴァイオリン、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲
 リコーダー、ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲
 フルート、リコーダー、
  弦楽と通奏低音のための協奏曲ホ短調
エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)
マルコ・ヴェントゥリ
 (コルノ・ダ・カッチャ)
クラウディア・クオンダム・アンジェロ
 (コルノ・ダ・カッチャ)
オンノ・フェルスホール(リコーダー)
エレーナ・ビアンキ(ファゴット)
ルーカ・ルッケッタ(シャリュモー)
ロッコ・カルボナーラ(シャリュモー)
ファビオ・チェッカレッリ(フラウト・トラヴェルソ)
ファビオ・チオフィーニ(チェンバロ&指揮)
アッカデミア・ヘルマンス
 
 狩猟ホルンのコルノ・ダ・カッチャ、リコーダー、ファゴット、シャリュモー、トラヴェルソなど、様々な古楽器のためのテレマンの協奏曲!
 アンサンブル・アウローラのメンバーでもあるファビオ・チオフィーニが率いるアッカデミア・ヘルマンスのテレマンでは、やはりエンリコ・ガッティが弾く「協奏曲ト長調」という非常に珍しいレパートリーが最大の聴きどころ。
 バロック・ヴァイオリンの神様とドイツ後期バロックの相性や如何に ——!?

 ※録音:2007年7月5日−7日、サン・ピエトロ修道院(ヴァッレ/イタリア)

LAWO CLASSICSE


LWC 1003
\2500
デュナミス 〜 トシュテイン・オーゴー=ニルセン
 聖歌/カンティガス/
 デュナミス(ミサ・ソフィア)
マンゲル・ムシックラーグ
ビョルン・サグスタード(指揮)
 2011年のヨーロッパ・ブラスバンド界の頂点!ノルウェーの"マンゲル・ムシックラーグ"!

 マンゲル・ムシックラーグは、2011年の第34回ヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップ(EBBC)で、ウェールズのコーリー・バンドなどの強豪を抑えて見事に優勝を飾った北欧ノルウェーのブラス・バンド(金管バンド)。
 マンゲル・ムシックラーグがLAWOからリリースするのは、EBBCでも演奏したノルウェーの作曲家、トシュテイン・オーゴ=ニルセン(1964-)の作品集。ヨーロッパを制覇したサウンドで、ノルウェーの金管バンドの"現在"を聴く!
 

LWC 1027
\2500
ブラームス:ヴィオラとピアノのためのソナタOp.120
 ソナタへ短調Op.120-1
 ソナタ変ホ長調Op.120-2
ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ)
ティム・ホートン(ピアノ)
 ヴィオラ奏者ヘンニンゲ・ランドースは、2009年からオスロ・フィルハーモニー管弦楽団で首席奏者を務め、ノルウェーの名アンサンブル、ヴェルターヴォ弦楽四重奏団でも活躍したノルウェーの名女流ヴィオラ奏者。ノルウェーのヴィオラで聴くブラームスの「Op.120」もまた絶品。2010年8月1-3日の録音。
 


LWC 1028
\2500→\2290
ヴァイオリンとヴィオラのための作品集
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ト長調KV.423、
  変ロ長調KV.424
 ブルースタ:ヴァイオリンとヴィオラのための奇想曲
 ハルヴォルセン:
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲
   《ヘンデルの主題によるパッサカリア》
エリセ・ボートネス(ヴァイオリン)
ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ)
 エリセ・ボートネスはオスロ・フィル、デンマーク放送交響楽団、WDRケルン放送交響楽団、トロンハイム交響楽団のコンサートマスターを務め、現在はベルゲン室内アンサンブルの芸術監督を務めるという華々しい経歴を持つノルウェーの女流ヴァイオリニスト。
 ノルウェーのトロンハイム出身の女流ヴァイオリニストが、モーツァルトと母国の偉大な作曲家、ハルヴォルセンとブルースタの楽曲を伸びやかに奏でる。2011年8月24-26日の録音。
 

LWC 1023
\2500
ブラームス:オルガン作品集
 前奏曲とフーガイ短調WoO9
 前奏曲とフーガト短調Wo10
 フーガ変イ短調WoO8
 コラール前奏曲とフーガ《おお悲しみよ心の苦しみよ》WoO7
 クララ・シューマン:オルガンのための前奏曲とフーガ第3番Op.16
 ブラームス:11のコラール前奏曲Op.22
アンデシュ・アイステン・ダール(オルガン)
 ノルウェーの若手オルガニスト、アンデシュ・アイステン・ダール(1976-)のLOWO Classics第2弾は「ドイツの三大B」と称されたブラームスと、彼と親交の深かったクララ・シューマンの前奏曲とフーガを含んだ人間味あふれるプログラミング。2010年10月3-4日&11月19-20日の録音。
 

LWC 1024
\2500
ラルトラベルタ 〜 ピアノ作品集
 ヴァレーン:ピアノのための小品Op.22
 シェーンベルク:6つの小さなピアノの小品Op.19
 ベルク:ソナタOp.1
 ヴァレーン:間奏曲Op.36
 シェーンベルク:5つのピアノの小品Op.23より
 ヴァレーン:前奏曲Op.29より
 ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲Op.27
 ヴァレーン:変奏曲Op.23
アナベル・グアイタ(ピアノ)
 ベルゲン出身のアナベル・グアイタは、ノルウェーのグリーグ音楽院とスペインのバルセロナ音楽院でピアニストとしての研鑽をつむと共に、音楽現象学に精通し、そのアプローチ方法について長きにわたり研究を行ってきた。ノルウェーのメディアから"素晴らしい感性と表現力"と称されるアナベル・グアイタが専門分野である、新ウィーン楽派の前衛的音楽を知的かつ上品に鳴らす。
 2011年4月27-30日の録音。
 

LWC 1026
\2500
カレンテス 〜 スピナート・イントルノ・アル・コール
 テーラモ:
  フェリット・ジア・ドウン・アモロッソ・ダード
  モヴィタ・ピエタード
  ベンシェ・ロンタン・メ・トロヴィン・アルタ・パルテ
  プロランス・プロラヴィ・ペルシェ・ラ・フォルトゥナ
  ヌーダ・ノン・エラ、プレッソ・アルトロ・ヴェスティート
  レ・テンプス・ヴェラ・タントゥスト・アプレス
  スピナート・イントルノ・アル・コール
  ウン・フィオル・ジェンティル・マッパーゼ
  ロゼッタ・ケ・ノン・カンビ・マイ・コローレ
  スピナート・イントルノ・アル・コール
カレンテス
 カレンテスは芸術監督であるジョスティン・グンデルセンによって2006年に設立された、中世後期からルネサンスのポリフォニー音楽を得意とするアンサンブル。
 楽譜におこされていない楽法や編成、即興を研究の対象とし、これまでにノルウェー、ドイツ、チェコ、イタリア等で公演を行ってきた。
 カレンテスが演奏するのは、アントニオ・ザッカーラ・ダ・テーラモの音楽。当時のローマ教皇に仕え、1400年頃の中世イタリアで活躍した重要な作曲家である。

LINN



CKD 412
(2SACD HYBRID/
特別価格)
\3900→\3590

パヴロ・ベズノシウク
 コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集Op.5

 ソナタ第1番ニ長調/ソナタ第2番変ロ長調/
 ソナタ第3番ハ長調/ソナタ第4番ヘ長調/
 ソナタ第5番ト短調/ソナタ第6番イ長調/
 ソナタ第7番ニ短調/ソナタ第8番ホ短調/
 ソナタ第9番イ長調/ソナタ第10番ヘ長調/
 ソナタ第11番ホ長調/ソナタ第12番ニ短調《ラ・フォリア》

パヴロ・ベズノシウク
 (ヴァイオリン&ディレクター)
エイヴィソン・アンサンブル
 鬼才ベズノシウク&エイヴィソン・アンサンブル!コレッリ第2弾は"ヴァイオリン・ソナタ集Op.5"!

 「合奏協奏曲集Op.6」(CKD 411)で幕を開けたイギリスのバロック・ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾ、パヴロ・ベズノシウクとエイヴィソン・アンアンブルのコンビによるアルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)の「室内楽全集」シリーズ。
 世界有数の高音質レーベル、リン・レコーズ(Linn)が贈るコレッリ没後300周年記念プロジェクトの第2弾は、名品「ラ・フォリア」を含む「ヴァイオリン・ソナタ集Op.5」!
 「トリオ・ソナタ」、「合奏協奏曲」、「ヴァイオリン・ソナタ」を生み出し、イタリア、バロック時代の器楽音楽を発展、成熟させた巨匠コレッリ。
 名作「ヴァイオリン・ソナタ集Op.5」の第1番〜第11番はもちろんのこと、やはり最大の注目を集めるのは第12番ニ短調「ラ・フォリア」だろう!
 "装飾音"、ラ・フォリアでの"主題と23の変奏"で鬼才ベズノシウクが披露してくれる解釈が非常に楽しみなところ。
 古楽ファン、オーディオ・ファン要注目のコレッリ新録音の登場です!


ベズノシウク&エイヴィソン・アンサンブル
旧譜から代表盤2タイトル!
Corelli: Concerti grossi, Op. 6 (12, complete)
CKD 411
(2SACDs HYBRID
\3900→\3590
鬼才ベズノシウク&エイヴィソン・アンサンブル!
 コレッリ・プロジェクト始動!

コレッリ:合奏協奏曲集Op.6
 合奏協奏曲第1番ニ長調Op.6-1/合奏協奏曲第2番ヘ長調Op.6-2/
 合奏協奏曲第3番ハ短調Op.6-3/合奏協奏曲第4番ニ長調Op.6-4/
 合奏協奏曲第5番変ロ長調Op.6-5/合奏協奏曲第6番ヘ長調Op.6-6/
 合奏協奏曲第7番ニ長調Op.6-7/合奏協奏曲第8番ト短調Op.6-8/
 合奏協奏曲第8番ト短調Op.6-8《クリスマス》/
 合奏協奏曲第9番ヘ長調Op.6-9/合奏協奏曲第10番ハ長調Op.6-10/
 合奏協奏曲第11番変ロ長調Op.6-11/合奏協奏曲第12番ヘ長調Op.6-12
パヴロ・ベズノシウク
 (ヴァイオリン&ディレクター)
エイヴィソン・アンサンブル
 コレッリ・プロジェクト第1弾は"合奏協奏曲Op.6"!

 ヘンデルの「合奏協奏曲Op.6」(CKD 362)、ヴィヴァルディの「和声と創意への試み」(CKD 365)では、非常にクォリティの高い演奏と録音を聴かせてくれたエイヴィソン・アンサンブル。
 イギリスのバロック・ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾ、鬼才パヴロ・ベズノシウクと共に、2013年のコレッリ・イヤーに向けた新たなプロジェクト、アルカンジェロ・コレッリ(1653−1713)の「室内楽作品全集」がスタート!
 2013年で没後300周年を迎えるイタリア・バロックにおけるヴァイオリン音楽の輝く天才コレッリ。2013年の全4巻(Op.1〜Op.6)での完結に向けて始動したベズノシウク&エイヴィソン・アンサンブルによるコレッリの第1弾は「合奏協奏曲Op.6」!
 ベズノシウクのヴァイオリン、エイヴィソン・アンサンブルの合奏能力が冴え渡る"コンチェルティーノ"と"リピエーノ"の対比では、LINNの超ハイファイ録音が見事な効果を発揮してくれることだろう。
 
G.F. Handel-Handel: Concerti Grossi Op. 6
CKD 362
(3SACDs HYBRID)
\4,400→¥3590
ヘンデル:合奏協奏曲集Op.6
 合奏協奏曲第1番ト長調Op.6-1/第2番ヘ長調Op.6-2/
 第3番ホ短調Op.6-3/第4番イ短調Op.6-4/
 第5番ニ長調Op.6-5/第6番ト短調Op.6-6/
 第7番変ロ長調Op.6-7/第8番ハ短調Op.6-8/
 第9番ヘ長調Op.6-9/第10番ニ短調Op.6-10/
 第11番イ長調Op.6-11/第12番ロ短調Op.6-12
パヴロ・ベズノシウク
 (ヴァイオリン&ディレクター)
エイヴィソン・アンサンブル
鬼才ベズノシウクとエイヴィソン・アンサンブル!ヘンデル54歳の傑作"合奏協奏曲Op.6"の全曲録音!

1985年の結成から25年という歴史を持つイギリスの名門ピリオド・オーケストラ、エイヴィソン・アンサンブルが鬼才パヴロ・ベズノシウクに率いられリン(Linn)に登場。
イギリス、ニューカッスル出身の作曲家チャールズ・エイヴィソン(1709−1770)の名を冠するエイヴィソン・アンサンブルが得意とするイギリス・バロックの新録音は、ヘンデルのマスターピース、「合奏協奏曲Op.6」の全曲録音!
「聖チェチーリアのための頌歌」やオラトリオ「サウル」などの傑作と同時期となる1739年、54歳のヘンデルがわずか1ヶ月という短期間で完成させた12の合奏協奏曲「Op.6」は、バッハの「ブランデンブルク協奏曲」に匹敵するバロック時代の"合奏協奏曲"を代表する傑作との呼び声も高い。
ビーバーの「ロザリオのソナタ」(AV 0038)で古楽に衝撃を与えたベズノシウクのカラーに染まったエイヴィソン・アンサンブルのハイ・パフォーマンスと、リンの超優秀録音の相乗効果が楽しみ。スペシャル・プライス設定です!

※2008年10月27日−31日、ジュビリー・シアター(ニューカッスル)での録音。




 


CKD 434
(Normal-CD)
\2400→\2190
モニカ・ハジェットの名アンサンブル、トリオ・ソネリー
マラン・マレ:器楽曲集

 マレ:
  音階(小オペラ形式による)
  マレ風のソナタ(ソナタ・ア・ラ・マレジエンヌ)
 フォルクレ:
  ヴィオールと通奏低音のための曲集より 組曲第1番ニ短調
 マレ:聖ジュヌヴィエーヴ教会の鐘の音
トリオ・ソネリー
 〔モニカ・ハジェット
   (ディレクター&ヴァイオリン)、
  エミリア・ベンジャミン
   (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ジェームズ・ジョンストン
   (チェンバロ)〕
 トリオ・ソネリーLINN初登場!第1弾はマラン・マレ&フォルクレ!

 イギリスにおけるピリオド奏法のパイオニア的存在であり、古楽復興の立役者の1人、モニカ・ハジェットが主宰する名アンサンブル、トリオ・ソネリーがリン・レコーズ(Linn)に初登場。
 久々となる"トリオ"のスタイルでのプログラムは、フランス・バロックのヴィオール音楽の双璧、「マラン・マレ」と「アントワーヌ・フォルクレ」!
 「天使のマレ」と「悪魔のフォルクレ」と呼ばれるように、対照的な作風を持つマレとフォルクレの音楽。
 その名の通り全音階を探究してゆくマレのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロによる大作「音階」(1723年)と、フォルクレの難曲「組曲第1番」のコントラスト、絶妙のプログラミング、ハジェットのヴァイオリンとベンジャミンのヴィオラ・ダ・ガンバの活躍など、トリオ・ソネリーならではのフレンチ・プログラムは聴き応え十分!
 リン・レコーズでスタートするトリオ・ソネリーの新たなステージに期待を抱かせてくれるリリースです!


旧譜
モニカ・ハジェット、トリオ・ソネリーのコレッリ

EMIジャパン
TOCE-16262
(2CD)\1980
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集 作品5 モニカ・ハジェット、
トリオ・ソネリー
涼風が吹き抜けるように軽快、明朗なコレッリ。
17世紀イタリアが生んだヴァイオリン音楽の巨匠コレッリ。その作品をオリジナル楽器で演奏すると、当時の面影が彷彿としてきます。モニカ・ハジェット、トリオ・ソネリーの生み出す音楽はまさにその時代への案内人です。
※録音:1988/1989年


旧譜
アンサンブル・ソネリーもなかなかいいです
J S Bach: Orchestral Suites for a Young Prince
AVIE
AV 2171
¥2190
J・S・バッハ:管弦楽組曲集〜
 若き王子のための
 (アンハルト・ケーテン候レオポルト王子のために) ——

  管弦楽組曲第1番ハ長調BWV.1066/
  管弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067(オーボエ版)/
  管弦楽組曲第3番ニ長調BWV.1068(原典版)/
  管弦楽組曲第4番ニ長調BWV.1069(原典版)
モニカ・ハジェット(ヴァイオリン&ディレクター)、
ゴンサロ・ルイス(オーボエ)、
アンサンブル・ソネリー
 なんともさわやかな、アンサンブル・ソネリーによるバッハ「管弦楽組曲」。
 この「管弦楽組曲」、バッハの作品の中でも屈指の知名度を誇る作品でありながら、いつ作られたかはっきりしない。
 そこでアンサンブル・ソネリーは、バッハが宮廷で働いていたケーテン時代こそこの曲の原型を作った時期であると考え、ケーテンの宮廷楽団の編成で再現を試みた。
 編成は弦楽器、オーボエ、ファゴット、チェンバロ・・・。一昔前によく耳にしたあの「大管弦楽団」とはまったく異なる音楽。元々この曲は「管弦楽曲」ではなく「室内アンサンブル」のために作られていたという事実を思い出させてくれる。

 なので「G線上のアリア」もまるで風のようです。
 ハジェット&ソネリー登場!J・S・バッハの管弦楽組曲"原典版"!
 バロック・ヴァイオリンの世界的名匠モニカ・ハジェットとアンサンブル・ソネリー。英国が世界に誇る古楽界の名コンビが世に送る古楽ファン要注目の最新盤は、"原典版による管弦楽組曲集"という壮大で刺激的なバッハ・アルバム!作曲時の手稿譜が残されていないため、ケーテン時代、もしくはワイマール時代、ライプツィヒ時代に作曲や加筆が行われたなど、様々な説が唱えられているバッハの「管弦楽組曲」。ハジェットは「管弦楽組曲」の原典版を演奏するために、バッハを厚遇したケーテンの若き領主レオポルト候の宮廷楽団と同規模の編成(弦楽器、オーボエ、ファゴット、チェンバロ)を再現。また「第2番」では、アンサンブル・ソネリーのオーボエ奏者ゴンサロ・ルイスがフルート・パートをオーボエに置き換えるなど、ケーテンの宮廷楽団の編成に基づいた再構築を行っている。「ケーテン時代の管弦楽組曲」=「原典版」という1つの結論を打ち出したハジェット&ソネリーの演奏とアイディアは実にユニーク。このハジェット&ソネリーによって再構築された"原典版"の「管弦楽組曲」こそが、もしかするとレオポルト候が聴いた「管弦楽組曲」の姿なのかもしれない。
 2007年9月21日−25日、セント・サイラス教会での録音。



 


CKD 418
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
トランペット奏者、英国王立音楽院の学長でもある重鎮ジョナサン・フリーマン=アットウッド
 トランペットのためのバッハ・ノートブック
  11人の「バッハ」たちのトランペット&ピアノ・アレンジ曲集

 J.S.バッハ:
  前奏曲とフーガ ト長調BWV.541
  バビロンの流れのほとりにBWV.653b
 ヨハン・ハインリヒ・バッハ:ソナタ ヘ長調
 ヨハン・ミヒャエル・バッハ:
  ああ、いかにこの時を待ち望んでいたことか(アリア)
 J.S.バッハ:主を信ずる者は(BWV.68より)
 ヨハン・クリストフ・バッハ:われ汝を去らしめずBWV Anh.159
 ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:序曲ト長調
 J.S.バッハ:
  協奏曲イ長調BWV.1055、見よ, 愛の行いを(BWV.85より)
  おお人よ, 汝の罪の大いなるを嘆けBWV.622
  主より我に喜びの光りが来たりて(BWV.172より)
  おお神の小羊, 罪なくしてBWV.656
 ゴットフリート・ハインリヒ・バッハ:
  パイプにおいしいタバコを詰めて
 J.S.バッハ:イギリス組曲第2番イ短調BWV.807より 前奏曲
 ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ:ロンド・アレグレット
 C.P.E.バッハ:ソナタ第3番ト短調Wq.65/17
 ヨハン・ベルンハルト・バッハ:歓び(組曲第4番ハ長調より)
 ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:ポロネーズ第10番ヘ短調
 ヨハン・クリスティアン・バッハ:シンフォニアW.G.39
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番BWV.1012より サラバンド
ジョナサン・フリーマン=アットウッド
 (トランペット)
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
 バッハ一族のトランペット作品集!?フリーマン=アットウッドの5thアルバム!

 トランペット奏者、英国王立音楽院の学長、そして敏腕レコーディング・プロデューサーとして多彩な活躍を展開しているイギリス楽壇の重鎮ジョナサン・フリーマン=アットウッド。
 5タイトル目となるソロ・アルバムのテーマは"J.S.バッハとバッハ一族たち"であり、11人の「バッハ」たちの音楽をトランペット&ピアノにアレンジしたユニークなプログラム!。
 一族で最も有名なJ.S.バッハだでけなく、ここまで幅広くバッハ一族の作品のトランペット・アレンジを聴かせてくれるレコーディングは珍しい。
 トランペット・プレーヤーたちの新レパートリーの開拓にも一役買ってくれそうだ。

MUSICA FICTA



MF 8014
\2500→\2290
ルイ13世時代のフランスにおけるイタリア語のアリア集
 ムリニエ:Non ha sott'il Cie、O stelle homicide
 ボエセ:Segua chi vuoi, iniquo amore
 バタイユ:Credi tu per fugire
 フレスコバルディ:カンツォーナ《ラ・スペルバ》
 ムリニエ:Dove ne vai, crudele?
 ボエセ:Se vedessi le piague、Non speri pieta
 サンス:カナリオス
 ムリニエ:Orilla del claro Tajo、 O che gioia ne sento mio bene
 バラール:Premiere Entree
 ボエセ:L'Anemone fastosa
 バタイユ:El bajel esta en la playa、Passava Amor
 ムリニエ:Seguir piu non voglio
イル・フェスティーノ
 ルイ13世時代のフランスで、1608年から1643年にかけて出版されたエティエンヌ・ムリニエ(1599−1676)とアントワーヌ・ボエセ(1586−1643)の音楽をメインとするイタリア語のアリア集。
 まだイタリアがフランスよりも高貴な国として輝いていたころ。
 タブラチュア譜のギターとリュートの伴奏の上で、ソプラノのダグマール・サスコヴァの凛とした歌声が様々な感情を見せてくれる。2011年7月&8月の録音。
 

MF 8013
\2500
ドゥランジュ:ソナタと3声のソナタ集(世界初録音)
 3声のソナタ第5番ハ長調/ソナタ第2番ト長調(Op.1より)/
 ソナタ第5番ニ長調(Op.1より)/3声のソナタ第2番イ短調/
 ソナタ第1番ハ長調(Op.1より)/
 ソナタ第3番ロ短調(Op.1より)/3声のソナタ第6番ニ長調
アンサンブル・ソルスティス
 18世紀リエージュの英才。ドゥランジュのソナタ集は世界初録音!

 18世紀のリエージュで活躍した音楽家エルマン=フランソワ・ドゥランジュ(1715−1781)の世界初録音となる「ソナタ集」。
 タルティーニやイタリア、ナポリの音楽からの影響を感じさせる「ソナタ」には、トラヴェルソが奏でる牧歌的で柔らか響きの旋律など、ドゥランジュの知られざる才能、音楽的魅力が存分に発揮されている。
 ベルギーのピリオド・アンサンブル、アンサンブル・ソルスティスの丁寧で完成度の高い演奏も好印象。2010年9月&2011年3月の録音。

MUSIQUE EN WALLONIE



MEW 1161
(5CD/特別価格)
\7000→\6490
フランク:ピアノのための作品集/5枚組セット
 ピアノ協奏曲第2番ロ短調Op.11
 華麗なる変奏曲Op.8/
 ピアノ五重奏曲ヘ短調*/
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調**/
 ピアノ三重奏曲第1番嬰ヘ長調Op.1-1#/
 ピアノ三重奏曲第4番ロ短調Op.2#/
 《ゴッド・セイヴ・ザ・キング》による二重奏曲Op.4+/
 グレトリの《リュシール》による二重奏曲Op.17+/
 歌劇《ユルダ》より+/前奏曲、フーガと変奏曲Op.18++/
 前奏曲、コラールとフーガ++/前奏曲、アリアと終曲++/
 人形の嘆き/《アヴェ・マリス・ステラ》のための前奏曲++/
 アンジェ地方のノエル++/低音の歌++/ベアルヌ地方の歌++
ジャン=クロード・ヴァンデン・エイデン
 (ピアノ)
エドガール・ドヌー(指揮)
ベルギー・フランス語放送交響楽団
 (RTBF新交響楽団)
アンサンブル・セザール・フランク*、
アンドルー・ハーディ(ヴァイオリン)**
ウリエル・ツァショル(ピアノ)**
アカデミカ四重奏団#
ダニエル・ブルメンタール(ピアノ)+
ヤコブ・ボガール(ピアノ)+
ドミニク・コルニル(ピアノ)++
 19世紀ベルギー&フランスの巨星。セザール・フランクのピアノ作品集!

 ベルギーのリエージュで生まれ、フランスを活躍の場とした19世紀の大作曲家でありオルガニスト、セザール・フランク(1822−1890)のピアノ作品集。
 「交響曲ニ短調」など晩年の作品が特に有名だが、1835年、13歳の時に作曲されたロマン派の香り漂う佳作「ピアノ協奏曲第2番」は、早くから開花していたフランクの並外れた才能の証拠と言えるだろう。
 1983年−2005年の録音。
 

MEW 1159
(3CD/特別価格)
\5100
カピラ・フラメンカ、
 ラ・リュー:

 ミサ曲《7つの苦しみ》
 ミサ・アヴェ・マリア
 晩祷(夕べの祈り)
 ミサ曲《われら御身の保護のもとに》
 シャンソン集
 あなたを思って私は悲しむ
 ミサ・アレルヤ
カピラ・フラメンカ、
ディルク・スネリングス
 (バス&指揮)
 ベルギーが誇るカピラ・フラメンカ!ピエール・ド・ラ・リューの名唱集!

 ルネサンス時代、フランドル楽派の音楽のスペシャリストとして高名な男声ア・カペラ・グループ、カピラ・フラメンカが歌うピエール・ド・ラ・リュー(ca.1450−1518)のミサ、モテット、マニフィカトとシャンソン集。
 ミサ曲「7つの苦しみ」はベルギー・セシリア賞、フランスのディアパゾン賞など多くの音楽賞に輝いた名唱。カピラ・フラメンカのハーモニーのクォリティは、ヨーロッパの名立たるア・カペラ・グループの中でも特に際立っている。1996年−2011年の録音。
 

MEW 1157
\2500
愛に囚われ 〜 フランドルの彩画
 バンショワ、ビュノワ、
 カルドー、フォンテーヌ、
 フライ、グレノン、
 マールベック、モートン、
 プロワの作品
カピラ・フラメンカ、
マルニクス・デ・カト
 (カウンターテナー&指揮)
 バスのディルク・スネリングからカウンターテナーのマルニクス・デ・カトに指揮が受け継がれたカピラ・フラメンカ。
 この「愛に囚われ(Espris D'amours)」は、ジル・バンショワとギョーム・デュファイという2人の巨星を中心として、フランドル楽派の音楽の歴史、発展、他国への影響を描いたカピラ・フラメンカならではのプログラム。ハーモニー、構成力ともに素晴らしい完成度。2010年12月−2011年1月の録音。ブックタイプ仕様(フルカラーブックレット64ページ)。
 

MEW 1158
\2500
ルドゥス・モダリス
 ラッスス:作品集Vol.1

 今や私はみじめで/私が助かる道は閉ざされているので/
 私は希望の中に生き恐れ/さあ、いっしょに歌を歌え/
 その望みが/冷たいライン河の/
 聞け、愛らしきわが恋人よ/主よ、耳を傾けたまえ/
 おお瞳、私の恋人/あの輝かしい太陽/
 今もあなたのもの/天にはのどかな星は多くない/
 イエスは心に怒りを覚え/主よ、われは罪を犯ししゆえ/
 われ罪を犯したれども
ルドゥス・モダリス
  5年間で5枚のディスク、5つのアンサンブルの演奏の完成が予定されているラッススの作品集。
 1550年代の作品を集めた第1巻を歌うルドゥス・モダリスは、約12年に渡りクレマン・ジャヌカン・アンサンブルのメンバーとして活躍したブリュノ・ボテルフが創設したフランスのア・カペラ・グループ。
 各声部の絶妙のバランス感が生み出すハイクオリティのハーモニーは、まさにフランス古楽界の至宝である。2011年5月−6月の録音。ブックタイプ仕様(フルカラーブックレット58ページ)。
 

MEW 1054
\2500
スケルツィ・ムジカーリ
 フィオッコ:小モテット集

  めでたし女王
  幸いなるかな
  主よわれを解きはなちたまえ
  神をたたえよ
  主を誉め讃えん
スケルツィ・ムジカーリ、
ニコラ・アクテン(指揮)
 ネーデルラントで活躍したイタリアの音楽一家フィオッコ一族の1人、ジョゼフ=エクトール・フィオッコ(1703−1741)。
 1737年に楽長に就任したブリュッセルの聖ミシェル&ギュデュル大聖堂のために書かれた「小モテット集」も、「クラヴサン曲集」と並ぶ代表的作品である。フィオッコは一族の伝統的なスタイルに留まらず、イタリア、フランス、イギリスのヘンデルなど、様々な様式の特徴を柔軟に採り入れたことでも知られている。2009年10月の録音。ブックタイプ仕様(フルカラーブックレット44ページ)。

MUSIQUES A LA CHABOTTERIE



MC 605010
\2500→\2290
シャルパンティエ:モリエールの喜劇のための音楽
 《恋人の喧嘩》より 序曲
 《エスカルバニャス伯爵夫人》より 序曲
 《強制結婚》より 新しい間奏曲
 《病は気から》より プロローグと間奏曲第1番
 《シチリア人》より 序曲とセレナード
 《陽気な道化たち》より
サンフォニー・デュ・マレ、
ユーゴ・レーヌ
 (指揮&リコーダー&オーボエ)
 「コメディ=バレ」のジャンルを確立した「2人のバティスト」リュリとモリエールの蜜月関係の終焉。新たに協力関係を結んだシャルパンティエとモリエールの共同作業、喜劇(コメディ=バレ)のための作品集。
 テ・デウムなどの壮麗な宗教作品とは一味違うシャルパンティエのユーモアあふれる作曲技法、フランス・バロック時代に流行した「コメディ=バレ」の歴史を、ユーゴ・レーヌとサンフォニー・デュ・マレの名コンビの優秀演奏で。これぞコミカルなフランス・バロック。楽しさに満ちたシャルパンティエの作品集です。2011年の録音。

MUSIQUES SUISSES



MGBCD 6275
(2CD)
\5000→\4590
エマニュエル・パユ(フルート)
 マルタン:フルート作品全集

 バラード第1番(フルート、弦楽とピアノのための)
 教会ソナタ(デザルツェンス編/フルートと弦楽オーケストラのための)
 バラード第2番(フルート、弦楽オーケストラ、ピアノと打楽器のための)
 バラード第1番(アンセルメ編/フルートと管弦楽のための)
 バラード第1番(フルートとピアノのための)
 教会ソナタ(フルートとオルガンのための)
 バラード第2番(フルートとピアノのための)
エマニュエル・パユ(フルート)
フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)
トビアス・ベルント(オルガン)
ティエリー・フィッシャー(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団
 エマニュエル・パユのマルタン全集!フルート界の王者パユの2012年新録音!

 ベルリン・フィルの首席奏者、ソリスト、室内楽奏者として絶大な人気を誇るフルート界の王者エマニュエル・パユ。
 母国スイスのレーベル、ミュージック・スイス(Musiques Suisses)からリリースとなるパユの新録音は、20世紀スイスの巨匠フランク・マルタン(1890−1974)の「フルート作品全集」!
 ピアノ、トロンボーン、チェロ、サクソフォン、そしてフルートなど、様々な楽器のための「バラード」を作曲したマルタン。
 マリア・マルタンが2008年に発見した「バラード第2番」やアンセルメのオーケストレーションによる「バラード第1番」など、マルタンのフルート作品の全てをパユが網羅する!
 バーゼル放送響時代の1988年〜1989年に収録されたデビュー・レコーディング「エマニュエル・パユの芸術」(MGBCD 6107/MCD 6107)以来となるスイスでのパユの新録音。
 フルート関係者必聴必携の強力新譜が登場です!

 ※録音:2012年2月29日&3月1日−2日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ/スイス)




NETMARK


NEMACD 010
\2400
ピアノ・トリオ・セレナード
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲変ロ長調WoO39
 シューベルト:ピアノ三重奏曲変ロ長調Op.99、D.888より第2楽章
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.49より第2楽章
 ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲Op.90より第4楽章
 ハイドン:ピアノ三重奏曲ト長調Hob.XV:25より第2楽章
 ブラームス:ピアノ三重奏曲ハ長調Op.87より第2楽章Op.87
 ハイドン:ピアノ三重奏曲変ロ長調Hob.XV:20より第2楽章
 シューベルト:ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.100D.929より第2楽章
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ハ短調Op.66より第2楽章
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲変ロ長調Op.97より第3楽章
バーリントン・ピアノ・トリオ
 〔リチャード・マーカム(ピアノ)、
  レベッカ・ハーシュ(ヴァイオリン)、
  ジョナサン・ウィリアムズ(チェロ)〕
 バーリントン・ピアノ・トリオは、世界有数の英国ピアノ・デュオ「ネットル&マーカム」 のリチャード・マーカムと、レベッカ・ハーシュ、ジョナサン・ウィリアムズによって1980年代に結成されたピアノ三重奏団。
 マーカムとウィリアムズは共にジュネーブ国際コンクールで入賞しており、ハーシュは過去に2度の英グラモフォン賞の"ベスト・レコード・オブ・ザ・イヤー"にノミネートしており個々の技量もワールドクラス。2005年6月29-30日の録音。
 

NEMACD 100
\2400
ネットル&マーカム・イン・アメリカ
 バーンスタイン(ネットル&マーカム編):
  《ウェスト・サイド・ストーリー》より
 R.R.ベネット:組曲《4つの小品》
 グレインジャー:ガーシュインの《ポーギーとベス》による幻想曲
ネットル&マーカム
 〔デイヴィッド・ネットル(ピアノ)、
  リチャード・マーカム(ピアノ)〕
 イギリスの驚異のピアノ・デュオ、ネットル&マーカムのカントリー・シリーズ第1集はエキサイティングな「アメリカ・アルバム」!
 2台ピアノ版の「ウェスト・サイド・ストーリー」は、作曲者のバーンスタイン生誕70年周年を記念して編曲されたアニヴァーサリー・ヴァージョンである。1988年2月24−26日の録音。
 

NEMACD 200
\2400
ネットル&マーカム・イン・イングランド
 アディンセル:ワルソー・コンチェルト/
 グレインジャー:カントリー・ガーデンズ/
 ヴォーン・ウィリアムス:グリーンスリーヴス/
 ウォルトン:ポピュラー・ソング、タンゴ/
 ニコラス:静かな小品第1番/ドリング:幻想的変奏曲/
 ブリッジ:サリー・イン・アワー・アリー/
 コーツ:スリーピー・ラグーン/ウォルトン:オルド・サー・フォーク/
 ブレーク:スロウ・ラグタイム、民謡《2台ピアノのための踊り》より/
 ゲイ:ランベス・ウォーク/スコット:桃源郷Op.47-1/
 グレインジャー:《リンカンシャーの花束》より/
 ウォルトン:スイスのヨーデルの歌、ポルカ/
 ランバード:シエスタ/ブリテン:マズルカ・エレジアーカ/
 グレインジャー:英国ワルツ/ウォーロック:パヴァーヌ/
 グレインジャー:ストランド通りのヘンデル
ネットル&マーカム
 〔デイヴィッド・ネットル(ピアノ)、
 リチャード・マーカム(ピアノ)〕
 テーマとした国々に縁のある作曲家たちの作品を集めたネットル&マーカムのカントリー・シリーズ第2集は母国イギリス!
 アディンセルの「ワルソー・コンチェルト」や「グリーンスリーヴス」など様々なスタイルの音楽をピアノ2台で溌剌と歌い上げており、彼らのレパートリーの広さを窺えるプログラムに仕上がっている。"英国有数のピアノ・デュオ"と称される手腕をアレンジと演奏の両面で存分に発揮している。1992年5月30日−6月1日&2001年6月1日の録音。
 

NEMACD 300
\2400
ネットル&マーカム・イン・フランス
 ミヨー:スカラムーシュOp.165b/フォーレ:子守唄/
 サティ:ジムノペディ第1番/シャミナード:ル・マタン/
 イベール:小さな白いロバ/ビゼー:子供の遊びより/
 プーランク:エレジー、シテール島への船出/
 ドビュッシー:カンタータ《放蕩息子》より/
 アーン:傷病兵のために/ラヴェル:パゴダの女王レドロネット/
 アンゲルブレシュト:アヴィニヨンの橋の上で/
 サン=サーンス:動物の謝肉祭より/
 バルセリーニ:ぼくの伯父さんの思い出/
 フランセ:8つの異国趣味の踊りより/
 サティ:風変わりな美女より/
 カントルーブ:オーヴェルニュの歌より
ネットル&マーカム
 〔デイヴィッド・ネットル(ピアノ)、
  リチャード・マーカム(ピアノ)〕
 ネットル&マーカムのカントリー・シリーズ第3集となる「フランス」は、2人が「フランスの2台ピアノのための最高のピアノ音楽」として選んだベスト・プログラム。
 中でもミヨーの「スカラムーシュ」やサン=サーンスの「動物の謝肉祭」では、2人の持ち味であるダイナミックで溌剌とした演奏が、またラヴェルやドビュッシーでは、ネットル&マーカムの繊細で優美な音色と表現力が聴こえてくる。1993年6月7-9日の録音。
 

NEMACD 500
\2400
ネットル&マーカム 〜
 ブラームス:2台ピアノのための作品全集

  ソナタへ短調Op.34b
  5つのワルツOp.39
  ハイドンの主題による変奏曲Op.56b
ネットル&マーカム
 〔デイヴィッド・ネットル(ピアノ)、
 リチャード・マーカム(ピアノ)〕
 結成から30年以上という長い歴史を持つピアノ・デュオ、ネットル&マーカムの「ブラームス・アルバム」。
 国別のカントリー・シリーズとはスタイルを変えた「ブラームス」では、ドイツ・ロマン派の名作を2人の絶妙なアンサンブルで披露。長い歳月の中で育まれてきたコンビネーションは聴き手を惹きつけること間違いなし。1998年1月の録音。

NIMBUS



NI 5875
\2300→\2090
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ
 メンデルスゾーン:
  ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.49
  ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66
 シューマン(キルヒナー編):
  カノン形式の練習曲Op.56(ピアノ三重奏版)
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ
 〔ハガイ・シャハム(ヴァイオリン)
  アーノン・エルツ(ピアノ)
  ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)〕

 "トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ"とは、その名の通りハガイ・シャハムとアーノン・エルツ、ラファエル・ウォルフィッシュというハイペリオン(Hyperion)やニンバス(Nimbus)でお馴染みの世界的名手たちが2009年に結成したピアノ・トリオ。
 メンデルスゾーンの2作品、テオドール・キルヒナー編曲のシューマンでは、シャハムとウォルフィッシュの支えを得たエレツのピアノが出色の出来。2011年4月11日−13日の録音。

 

NI 5880/2
(3CDs)
\5100
マーティン・ジョーンズ
 フランセ:ピアノ独奏&二重奏曲集

 スケルツォ/5つの若い娘たちの肖像 /礼讃の踊り/
 ピアノ・ソナタ/5つの反復記号/
 3人のアルルカンの踊り/
 グーテンベルクの名による8つの変奏/ノクターン/
 8つの異国趣味の踊り*/
 ルノワールによる15の子どもの肖像画#/
 3つの素描/散歩道/"まず音楽ありき"/
 ジャクリーヌのために/
 もしヴェルサイユが語りかけるなら /
 ナポレオン#/スコラ・ディ・バッロ*
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
リチャード・マクマホン(ピアノ)*
エイドリアン・ファーマー(ピアノ)#
 ジャン・フランセ(1912−1997)はラヴェルやストラヴィンスキーに影響を受け、あらゆる分野の作品を多数作曲したフランスのコンポーザ=ピアニスト。
 ツェルニーやグラナドス、メンデルスゾーンなど多くのレパートリーを持つマーティン・ジョーンズが、新古典主義的な様式と現代的感覚が交差するフランセのピアノ作品を奏でる。フランセ・ファン要注目のリリース!

 2011年2月&6月&10月&11月の録音。
 
NI 5877/9
(3CDs)
\5100
マーティン・ジョーンズ
 モンポウ:ピアノ作品集 〜 ディスカヴァリーズ

 山の印象/2つの印象/鉱夫の生活による3つの印象/
 ラ・ガリガの印象/5つの印象/レコ/レーホース/
 フェスタ・トリステ/2つのアラベスク/
 戦場から帰った友人/
 シリアス・フォックス=トロット/タンゴ/
 バル・プラ/2つの歌/ビーチの近くの工場/
 6つの変奏曲/道庭/2つの小前奏曲/山/前奏曲/
 ベビー・ベットの歌と踊り/レコード・ビーチ/
 オーラ=マツダの変奏曲/フォックス=トロット/
 乞食の嘆き/砂の道/ラクダから落ちた3人の王の舞/
 湖の箔/ペンサメント/モンジュックの橋/ロマンス/
 モデラート・エスプレシーヴォ/
 「月の光」によるグロッサ/「月の光」による幻想曲/
 前奏曲第11番、第12番/
 モンポウ&モンサルバーチェ:
バレエ音楽《ペルリンプリナーダ》 /
 モンポウ:バレエ
マーティン・ジョーンズ
 スペイン、カタルーニャの大作曲家、フェデリコ・モンポウ(1893〜1987)のピアノ作品集!縦線や調性記号のない"プリミティヴ−スタイル"と称する特殊な作風をとっており、とりわけ小品作家として名高い。驚異的な数のレパートリーを誇るマーティン・ジョーンズの新たなレパートリーに、内省的かつ瞑想的なモンポウのピアノ作品が加わる。2011年6月23日&10月31日−11月1日の録音。

NIMBUS ALLIANCE



NI 6176
(2CD-R)
\3600→\3290
ウラディミール・フェルツマン(P)
 J.S.バッハ:イギリス組曲

 第1番イ長調BWV806/第2番イ短調BWV807/
 第3番ト短調BWV808/第4番ヘ長調BWV809/
 第5番ホ短調BWV810/第6番ニ短調BWV811
ウラディミール・フェルツマン(P)
 フェルツマンのバッハ&ショパン!

 旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。
 「ゴルトベルク変奏曲」、「平均律クラヴィーア曲全集」、「フーガの技法」に続くフェルツマンのJ.S.バッハのレコーディング、「イギリス組曲」が登場!
 フェルツマンのバッハはノン・レガートを多用しつつも温もりある響きと、多彩な音色でアーティキュレーションを見事に表している秀逸な演奏。

 2005年12月14-15日の録音。
 ※Nimbus、Nimbus Alliance、Retrospectiveはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


フェルツマン/NIMBUS
バッハ復刻第1〜4弾


NI 2507
\2000→¥1790
フェルツマン/バッハ復刻第1弾
 J・S・バッハ:ゴールトベルク変奏曲ト長調BWV.988
ウラディーミル・フェルツマン(ピアノ)
1991年10月26日、モスクワ音楽院大ホールでの録音。
 フェルツマンのゴールトベルクが復活!
 長い沈黙の後に突如としてメキシコのウアテクスト(Urtext)からショパンの夜想曲集(JBCC 048/049)を発表してファンの度肝を抜いた1952年モスクワ生まれの天才ピアニスト、ウラディーミル・フェルツマン。フェルツマンはミュージック・マスターズ時代にバッハ、ベートーヴェンの録音を行ったが、直後に会社が消滅、日本に入ってきた期間は極めて短かった。もちろん現在は何れも入手不能だった。それだけに今回の復刻は、不思議な魅力を持つフェルツマンの“バッハ”の全容を知る又と無いチャンスとなる。ファンにとってはまさに歓喜の復刻。

NI 2516/9
(4CD-R/特別価格)
\4800→¥4390
フェルツマン/バッハ復刻第2弾
 J・S・バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲BWV.846〜893
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
1992年&1995年、アメリカ芸術院(ニューヨーク)での録音。(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
 先日のゴールドベルクの復活以来何度も何度も問い合わせを受けていたフェルツマンの平均律全曲録音。ようやくの復活。
 一度倒産にまで追い込まれながら地道に復興の道のりを歩む英NIMBUSが、同じく倒産の憂き目に遭ったMUSIC MASTERSの貴重音源の復刻を手がけ始めた。中でもみんなの注目はやはりフェルツマン。メキシコのUrtext(ウワテクスト)から発表されたショパン&J・S・バッハなどの新録音で急速にその認知度を高めた実力派ピアニスト。先日最初のタイトルとして「ゴルトベルク変奏曲」(NI 2507)がリリースされたが、引き続き同じくバッハの「平均律クラヴィーア曲集」全曲!

NI 2541/2
(2CD-R/特別価格)
\3000→¥2690
フェルツマン/バッハ復刻第3弾
 J・S・バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集 ——
  協奏曲ニ短調BWV.1052/同ホ長調BWV.1053/
  同ニ長調BWV.1054/同イ長調BWV.1055/
  同へ長調BWV.1056/
  同ト短調BWV.1058/
  イタリア協奏曲ヘ長調
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ&指揮)、
セント・ルークス管弦楽団
1993年7月12日〜14日、アメリカ芸術院での録音。
 アメリカ亡命後の長き雌伏の時を経て完全復活を遂げた"ソヴィエト連邦"最後のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。
 フェルツマンがミュージック・マスターズ時代に収録した録音の復刻第3弾は、弾き振りによるバッハの鍵盤協奏曲集!
 バッハを「音楽そのもの」と讃えるフェルツマン。セント・ルークス管を自在に操り、アグレッシブな演奏を展開するフェルツマンのバッハには人々を惹きつける圧倒的なカリスマ性を備えている。

NI 2549/50
(2CD-R/特別価格)
\3000→¥2690
フェルツマン/バッハ復刻第4弾
 J・S・バッハ:フーガの技法BWV.1080
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
1996年3月12日−14日、アメリカ芸術院での録音。(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
 フェルツマンのバッハ!フーガの技法!
 長い沈黙の後、メキシコのウアテクスト(Urtext)からショパンやバッハのレコーディングを発表し世界を驚かせた"ソ連最後のヴィルトゥオーゾ"ウラディミール・フェルツマン。
 そのフェルツマンがミュージック・マスターズ(Music Masters)時代の録音を行ったものの、長い間入手困難となっていた"J・S・バッハ"の録音復刻第4弾は「フーガの技法」!
 ゆっくりとしたテンポで、また一音一音に全身全霊を注ぐかのように「コントラプンクトゥス」を弾き始めるフェルツマン。
 ここから広がりを見せてゆく宇宙のような音楽空間は、バッハを"音楽そのもの"と語り、そして大切にし続けてきたフェルツマンが到達した1つの境地である。

 


NI 6184
CD-R\2300→\2090
ウラディミール・フェルツマン(P)
 ショパン:ワルツ&即興曲集

 ワルツ第1番ホ長調Op.18/ワルツ第2番変イ長調Op.34-1/
 ワルツ第3番イ短調Op.34-2/ワルツ第4番へ長調Op.34-3/
 ワルツ第5番変イ長調Op.42/ワルツ第6番変二長調Op.64-1/
 ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2/ワルツ第8番変イ長調Op.64-3/
 ワルツ第9番変イ長調Op.69-1(遺作)/
 ワルツ第10番変ロ短調Op.69-2(遺作)/
 ワルツ第11番変ト短調Op.70-1(遺作)/
 ワルツ第12番ヘ短調Op.70-2(遺作)/
 ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3(遺作)/
 ワルツ第14番ホ短調Op.posth/4つの即興曲
ウラディミール・フェルツマン(P)
 変幻自在なルバートで奏でるフェルツマンのショパン、ワルツ&即興曲集!
 小気味よいリズムの中にも垣間見えるヴィルトゥオーゾとしての威厳を放った音色、技巧やテンポに捉われない歌いまわしはまさに円熟の境に達した証。どこまでも繊細で愉悦に満ちた、ショパンのワルツ&即興曲集です!2010年6月2-3日の録音。


フェルツマンのショパン、旧譜
何度でも何度でもお薦めいたしまする。
Chopin: 4 Ballades, Fantasie & Polonaise-Fantasie
NI 6128
\2300→¥2090
ショパン:バラード集
 バラード第1番ト短調Op.23/バラード第2番ヘ長調Op.38/
 バラード第3番変イ長調Op.47/バラード第4番ヘ短調Op.52/
 幻想曲ヘ短調Op.49/幻想ポロネーズ変イ長調Op.61
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
※録音:2008年6月8日−9日、フィッシャー・パフォーミング・アーツ・センター(ニューヨーク)※Nimbus、Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。

 フェルツマンは1952年モスクワ生まれ。「ソビエト最後のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」と呼ばれ、19歳でロン・ティボー・コンクールで優勝。しかしその後イスラエルへの移住申請が当局にばれてソビエトでの演奏活動を停止される。そのときレーガン大統領じきじきの援助によってアメリカに亡命、世界中の大きな話題となった。そして国際的関心の中SONYと契約、衝撃的なアルバムを連発した。・・・プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーの協奏曲、そしてリストのピアノ・ソナタである。評論家はこぞって絶賛、多くの音楽ファンがその才能を褒め称えた。宇野功芳氏も「ほとんど魔術的といっていいほどの音の生かし方や抜群のテクニック、音楽への共感」、「技術、音楽性ともに将来のピアノ界を背負って立つべき実力者」と手放しの大絶賛。それら3枚のアルバムはいずれもレコ芸では特選扱いだったことを思い出す。宇野氏の言葉ではないが、間違いなくこれからのピアノ界の大御所となるべき人だと思っていた。
 ところがその後消息を絶ち、何年かしてこっそりとメルダックから国内盤で1枚出て(それもすごいラフマニノフだった!)、輸入盤ではMUSIC MASTERSから何枚か出たが日本ではほとんど無視された。そうして現在は彼のCDは国内盤は全滅、輸入盤もSONYに1枚あるだけ。・・・てっきりもう音楽界を去ったものと思っていた。
 そんなフェルツマンが生きていて、しかもメキシコのマイナー・レーベルURTEXTから名盤を次々と生み出した。そこから登場した数枚のアルバムは、かつての驚き以上の衝撃を与え、フェルツマンの完全復活を強く印象付けた。
 ただメキシコURTEXT、さすがに超マイナー・レーベル、そこでの録音は長続きしなかった。そうしたなか倒産から復活したNIMBUSがフェルツマンのMUSIC MASTERS音源を精力的にリリースしてくれるようになったのがつい最近。そしてついに登場したのが2008年にレコーディングを行ったショパンの「4つのバラード」。2005年の来日コンサートで「4つのバラード」の圧倒的名演を繰り広げ、聴衆に衝撃を与えたフェルツマン。
 ショパンの「4つバラード」が響き始めると、いつの間にかフェルツマンの創り上げた異空間に引き込まれてしまう ——。フェルツマン、その魔法のようなピアニズムはもちろん健在。

NI 6126
(2CDs/特別価格)
\3600
→¥3290
ショパン:夜想曲全集
 夜想曲第1番変ロ短調Op.9-1/第2番変ホ長調Op.9-2/
 第3番ロ長調Op.9-3/第4番ヘ長調Op.15-1/
 第5番嬰ヘ長調Op.15-2/第6番ト短調Op.15-3/
 第7番嬰ハ短調Op.27-1/第8番変ニ長調Op.27-2/
 第9番ロ長調Op.32-1/第10番変イ長調Op.32-2/
 第11番ト短調Op.37-1/第12番ト長調Op.37-2/
 第13番ハ短調Op.48-1/第14番嬰ヘ短調Op.48-2/
 第15番ヘ短調Op.55-1/第16番変ホ長調Op.55-2/
 第17番ロ長調Op.62-1/第18番ホ長調Op.62-2/
 第19番ホ短調Op.72-1/第20番嬰ハ短調/
 第21番ハ短調/舟歌嬰ヘ長調Op.60/子守歌変ニ長調Op.57
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
 抜群だった。
 どちらかというとかつてはバリバリ弾きこなす人だったが、ここでは明らかな転身を見せる。
 光り輝いていたヴィルトゥオーゾの若き騎士から、情緒と内面を重視する賢者へ。しかし音楽全体のイメージは「賢者」や「哲学者」なのだが、その音色の瑞々しいこと。潤いに満ち、エレガントでぜいたくな響き。そしてノクターンのややもすると少女趣味的な装飾音符のひとひらひとひらにまで、フェルツマンの細かな神経はいきわたる。即興的なセンスも忘れない。間違ってもベタベタしたロマン過剰の演奏ではないが、感情の奥深いところでの繊細な変化まで音楽は表現する。フー・ツォンやピリスといった非常にレベルの高い演奏とともに語られるべき記念碑的な録音。すごい。
(※録音:2000年2月11日−13日、モスクワ音楽院ボリショイ・ホール(モスクワ)

 

NI 6187
CD-R\2300
ケルビムとセラフィム 〜 合唱作品集
 ボルトニャンスキー:教会コンチェルト第15番より
 ボルトニャンスキー:私の祈りを述べられましょう
 サルティ:人々の喜び
 ボルトニャンスキー:ケルビム賛歌ニ長調
 ガルッピ:肉体と汝は眠りに落ちる
 ボルトニャンスキー:汝の視線を取りはらえ
 ボルトニャンスキー:ケルビム賛歌へ長調
 ヴァルラモフ:ケルビム賛歌ト長調
 グリンカ:キリエ
 ルヴォフ:ケルビム賛歌第2番
 ルヴォウスキー:ケルビム賛歌ト長調
 チャイコフスキー:聖母マリアの息吹き
 ロマキン:ケルビム賛歌第9番
 ラフマニノフ:アヴェ・マリア
ペーター・リーチ(指揮)
ハルモニア・サクラ
 正教会の聖歌である「ケルビム賛歌」をメインとした教会合唱作品集。Nimbus初登場となるハルモニア・サクラは、指揮者、作曲者、音楽学者であるペーター・リーチによって2009年に設立。後期ルネサンスから初期バロック時代の音楽のスペシャリストとして活動をしている。2011年7月2-3日の録音。
 
NI 6179
CD-R\2300→\2090
フェデリコ・ルイス:ピアノ作品集
 メレンゲ/100歳までの子供のための小品/
 3つのヴェネツィアの踊り/ノクターン/
 小さな小品/熱帯のトロプティク
クララ・ロドリゲス(ピアノ)
 日本で果たして何人が注目しているのか・・・ひっそりとベネズエラのピアノ曲をリリースしていたクララ・ロドリゲスの新作が登場。今回はフェデリコ・ルイス。
  フェデリコ・ルイスはポピュラーミュージックとフォルクローレから着想を得て、カリブ海とラテン・アメリカの洗練されたリズムを多用したベネズエラの作曲家。
 リズミカルで民族的、時に現代的、ポップス的な作風を聴かせるフェデリコ・ルイスの作品をべネズエラの女流ピアニスト、クララ・ロドリゲスが奏でる。彼女の旧作も実はなかなか味わい深い。


クララ・ロドリゲス
ベネズエラ・ピアノ作品集旧譜
Clara Rodriguez plays the music of Teresa Carreno
NI 6103
CD-R\2300→\2090
カレーニョ:ピアノ作品集 ——
 春Op.25/悲歌第1番Op.17/バラードOp.15/
 間奏曲Op.34/花篭飾りOP.9/
 サロン風マズルカOp.30/夢の舞踏会Op.26/
 悲歌第2番Op.18/偽りの音符Op.39/
 海で見る夢Op.28/小さなワルツ/
 子供の眠りOp.35/ガヨのワルツ/
 ヴェニスOp.33/プラハのレヴューOp.27
クララ・ロドリゲス(ピアノ)
 テレサ・カレーニョ(1853−1917)は、生まれ故郷のベネズエラからアメリカ、ヨーロッパへと活躍の場を移し、そのピアノを聴いたリストやグリーグ、グノー、そしてルビンシテインといった世紀の巨匠たちを驚嘆させた19世紀後期〜20世紀初期のベネズエラを代表する女流ピアニスト、作曲家。4度の結婚と3度の離婚を経験するなど波乱万丈の人生を送り"ピアノのワルキューレ"と呼ばれたカレーニョのカラフルで華麗な作品は南米音楽ファン要チェック!ベネズエラ生まれのクララ・ロドリゲスは、ベネズエラ・アーツ・カウンシルのバックアップを受けロンドンの王立音楽大学で学んだ女流ピアニスト。ベネズエラ作品の演奏はやはり抜群。
Clara Rodriguez plays the music of Moises Moleiro
NI 6104
CD-R\2300→\2090
モレイロ:ピアノ作品集 ——
 ソナチネ第1番イ短調/同第2番ハ長調/
 同第4番ト短調/同第3番ニ長調/同第5番イ短調/
 トッカータ嬰ハ短調/同ロ短調/同ハ長調/
 小組曲/子供の組曲/2つの小品/祈り/
 ラ・フエンテ/スペインの形式によるセレナーデ/
 演奏会用練習曲/平原の風景/ホローポ
クララ・ロドリゲス(ピアノ)
 特に"トッカータ"と"ソナチネ"を得意とした南米ベネズエラの作曲家モイセス・モレイロ(1904−1979)のピアノ作品集。代表作「ホローポ」はもちろんのこと、バロック時代の音楽に通ずる作風を持つ"トッカータ"や"ソナチネ"、またどこかフランス印象主義のような雰囲気を漂わせる小品など、同じ作曲家の異なる作風が面白い。
Venezuela - Clara Rodriguez
NI 6122
(CD-R)\2300→\2090
ベネズエラ・ピアノ作品集
 パエサーノ:パハリージョ/
 カステラノス:マニャニータ・カラクエーニャ/
 フォルメル:ジャロ・モチョ/
 パラシオス:ラ・ダルズーラ・デ・トゥ・ロストロ/
 パエサーノ:エル・ポルフィアオ/
 フォルメル:エル・アトラベサド/ルイス:アリセオ/
 エスコバル:ノーチェ・デ・ルナ・エン・アルタミラ/
 ルイス:ズンバ・ケ・ズンバ/アストール:アドリアーナ/
 カマカーロ:ディバーション/ラウロ:カンシオン、バルス・クリオロ/
 ヌニェス:レトラト・デ・ラモン/ボール:フーガ、ファングリエゴ/
 ラウロ:セイス・ポル・デレーチョ/テルエル:デスティラド・デ・バルス/
 パチェコ:エル・クマコ・デ・サン・ファン/
 ラグーナ:クレオ・ケ・テ・キエロ/グティエレス:アルマ・イラネラ/
 カマカーロ:ドン・ルイス/ディアス:カバロ・ビエホ/
 ヤネス:ビアヘーラ・デル・リオ/フェルナンデス:エル・ディアブロ・スエルト
クララ・ロドリゲス(ピアノ)
 南米ベネズエラの女流ピアニストであり、母国ベネズエラのピアノ音楽のスペシャリスト、クララ・ロドリゲスが弾くオール・ベネズエラ・プログラム。
 ドゥダメルやエル・システマが生まれたベネズエラの音楽をもっと知りたいという方には特にオススメ。店主もこれでロドリゲスにはまった。迷ったらまずはこのアルバムをどうぞ。


 
NI 6174
(CD-R)
\2300→\2090
カフェ・モーツァルト
 イギリス風のハイドン

  ハイドン:
   12のクラヴィア伴奏歌曲第1部より
   12のクラヴィア伴奏歌曲第2部より、他
カフェ・モーツァルト
 〔エマ・カークビー(ソプラノ)、
  ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)、
  ジェニー・トーマス(フルート)、
  イアン・ゲイミー(ギター)、
  アラステア・ロス(スクエア・ピアノ)〕
 ハイドンの友人、オペラ作曲家として知られるウィリアム・シールド(1748−1829)の校訂による"英語版"のハイドン歌曲集。ユニークなプログラムを続々と打ち出し、聴き手を驚かせてくれるカフェ・モーツァルト。イギリスの名歌手、エマ・カークビー、ロジャーズ・カヴィ=クランプの歌声、表現力にはただただ感服するばかり。
 2011年6月7日−9日の録音。Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です。
 


NI 6183
(CD-R)
\2300→\2090
フリース・ピアノ四重奏団
 ウォルトン:ピアノ四重奏曲ニ短調
 ブリッジ:幻想曲嬰へ短調
 ルクー:ピアノ四重奏曲
フリース・ピアノ四重奏団
 〔ベンジャミン・フリース(ピアノ)、
  ロバート・ヘアード(ヴァイオリン)、
  ルイーズ・ウィリアムズ(ヴィオラ)、
  リチャード・ジェンキンソン(チェロ)〕
 フリース・ピアノ四重奏団は、、グールド・ピアノ・トリオのピアニストでもあるベンジャミン・フリースを中心として2001年に結成されたUKのアンサンブル。
 19世紀ベルギーの夭折の天才、ギョーム・ルクー(1870−1894)が遺した未完の傑作「ピアノ四重奏曲」の新録音が最大の聴きどころ。2010年10月24日−26日の録音。
 
NI 6189
(CD-R)
\2300
ヴィハン弦楽四重奏団
 シューベルト:
  弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804《ロザムンデ》
  弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810《死と乙女》
ヴィハン弦楽四重奏団
 〔レオシュ・チェピツキー(ヴァイオリン)、
  ヤン・シュルマイスター(ヴァイオリン)、
  イジー・ジィックモンド(ヴィオラ)、
  アレシュ・カスプジーク(チェロ)〕
 パガニーニの「24のカプリース」の"弦楽四重奏版"(NI 6113)が話題を呼んだチェコのアンサンブル、ヴィハン弦楽四重奏団。
 弦楽四重奏の名作中の名作、シューベルトの「ロザムンデ」と「死と乙女」でも、1985年から培ってきたコンビ—ネーションが成熟したアンサンブルの貫録を生み出している。2011年6月13日、プラハでのライヴ録音。
 

NI 6180
(CD-R)
\2300
スコティッシュ・ヴィオラ
 ナルディーニ(フォーブス&リチャードソン編):協奏曲ト短調
 オール:ソナタ
 リチャードソン:ソナタ
 フォーブス:セント・アンドリュース・ソロ
 オルウィン:ソナチナ第2番
 リチャードソン:サセックスの子守歌
 ラモー(フォーブス&リチャードソン編):タンブーラン
 J.S.バッハ(フォーブス):シンフォニア
マーティン・アウトラム(ヴィオラ)
ジュリアン・ロルトン(ピアノ)
 ロンドン交響楽団、RAF(イギリス空軍)交響楽団、ストラットン弦楽四重奏団のヴァイオリニスト、BBCスコットランドの音楽監督を務めたスコットランドの名ヴァイオリニスト、ワトソン・フォーブス(1909−1997)に捧げるスコットランドのオリジナル&アレンジのヴィオラ作品集。2011年7月21日−23日の録音。
 

NI 6193
\2300

シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
 妖精の歌

 スプロス:鬼火/ギブズ:妖精の丘で/
 ヘッド:フェアリー・テーラー/
 ラーチェット:ストイリン・バン*/
 クィルター:妖精の子守歌/ボウトン:妖精の歌/
 スタンフォード:仙境の湖/ヘッド:歌手/
 カルソープ編:レプラコーン/
 スタンフォード:つれなき乙女/
 ハリソン:野生のタイムが咲く堤を知っている/
 ケネディ=フレイザー編:妖精の丘の魅力/
 ハーバート=ブリューワー:妖精の笛吹き/
 ペレット編:ガルテンマザーの子守歌/
 ケネディ=フレイザー編:妖精たちの愛の歌/
 サミュエル:妖精の船/
 ギブズ:舌がふたつのまだらへび/ハーティ:子守歌/
 ヘッド:妖精の踊り/
 ラーチェット:パドライク・ザ・フィドラー*/
 レーマン:庭の奥には妖精が住んでいる
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
ダニエル・ペレット(ハープ)
マリアンヌ・オリヴァー(ヴァイオリン)*
 イギリスから届いた妖精の園への招待。ロスチャイルドが歌う"妖精の歌"!

  世界中にその歌声を響かせているイギリスのソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家長女として生まれ、音楽の才を発揮し、ザルツブルグ音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業。18カ国語の歌をレパートリーに入れ、世界各地で音楽活動を行なっている。日本でも定期的な公演を行い、震災復興チャリティー・コンサートなども数を重ねている。
 ファースト・アルバム「日本の旅路」(NI 6190)は「外国人歌手が日本歌曲を全て日本語で歌った初めての録音」として話題になり、美しい日本語の発音はもちろん、日本人の豊かな情緒が込められており、「日本人以上に日本の心を歌う」と評価されている。このセカンド・アルバムは、ハープを伴奏に妖精にまつわる歌を集めた新録音。シャーロットの豊穣な歌が妖精の囁きに変わり、聴くものを魅了する。ようこそ、妖精の園へ。

 ※録音:2011年4月1日−4日、バロー教会(サフォーク)

 シャーロット・ド・ロスチャイルド来日公演情報
 2012年12月11日(火) 東京 浜離宮朝日ホール
 妖精の歌、日本の歌、クリスマス・ソング、他
 

NI 6178
\2300
巨人の肩にのって 〜 吹奏楽作品集
 グレアム:巨人の肩にのって(吹奏楽版世界初録音)
 リンドベルイ:ベハック・ムンロー*
 フォーマン:インナー・ウェザー
 ダルビー:ア・プレイン・マンズ・ハンマー
 ボイル:ベヒーモス
スコットランド王立音楽院
 シンフォニック・ウィンド・オーケストラ
ナイジェル・ボッディス(指揮)
ブライアン・アレン(指揮)
ダヴール・マグヌセン(トロンボーン)*
トム・ポールソン(トランペット)*
 グレアムの話題作"巨人の肩にのって"吹奏楽版初録音!

 ブルックナーの「交響曲第8番」第4楽章の冒頭が登場するピーター・グレアムの話題作、「巨人の肩にのって(オン・ザ・ショルダーズ・オヴ・ジャイアンツ)」の世界初録音となる"吹奏楽ヴァージョン"を収録。
 シカゴ響のブラス・セクションなどアメリカの金管奏者へのトリビュートの「第1楽章」、アメリカのジャズをモチーフとした「第2楽章」、スーザ・バンドへのオマージュ「第3楽章」から成る「巨人の肩にのって」は、あの「ハリソンの夢」を彷彿とさせるエキサイティングな作品。ブレイクの可能性も十分!
 


NI 6147
\2300→\2090
ヨンダニ・バット(指揮)&ロンドン交響楽団
 ベートーヴェン:
  交響曲第4番変ロ長調Op.60
  交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》
ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団

 旧ASV時代の秘曲系のレパートリーから180度路線を変更し、ロンドン交響楽団を振りベートーヴェンやブラームスなど"巨匠たち"の名作のレコーディングに臨んでいるマカオ出身の指揮者ヨンダニ・バット。
 ヨンダニ・バットのベートーヴェン・チクルス第4弾は、「交響曲第4番」と「交響曲第5番」。ヨンダニ・バットの壮大なスケールが持ち味のベートーヴェンは、往年の名指揮者たちの演奏を彷彿とさせてくれる。2011年10月&11月、アビー・ロード・スタジオでの録音。

 


NI 6163
\2300→\2090
ヨンダニ・バット(指揮)&ロンドン交響楽団
 シューマン:
  交響曲第3番変ホ長調Op.97《ライン》
  交響曲第4番ニ短調Op.120

 ワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》序曲
ヨンダニ・バット(指揮)
ロンドン交響楽団
 指揮者であり科学者。シンフォニア・カナディアーナの創設者、旧ASVの看板指揮者、ビクトリア国際音楽祭のレジデント・コンダクターなど様々な姿を持つヨンダニ・バット。
 シューマンの「交響曲第3番」&「交響曲第4番」、ワーグナーの「さまよえるオランダ人」でも、柔らかな音楽創りとオーケストラ・コントロールは健在。録音を重ねバットとLSOの関係もさらに前進したようだ。2011年10月(アビー・ロード・スタジオ)&11月(ヘンリー・ウッド・ホール)での録音。
 

NI 6165
\2300
バルビローリ弦楽四重奏団
 ブリス:弦楽四重奏曲第2番
 ディーリアス:去りゆくつばめ
 パーセル(ブリテン編):シャコンヌ
 ブリテン:弦楽四重奏曲第2番ハ長調
バルビローリ弦楽四重奏団
 〔ラキ・シン(ヴァイオリン)、
  ケイティ・スティルマン(ヴァイオリン)、
  エラ・ブリンチ(ヴィオラ)、
  アショーク・クロウダ(チェロ)〕
 2003年にマンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで結成された英国の若手アンサンブル、バルビローリ弦楽四重奏団のオール・イギリス・プログラム。
 このレコーディングのために、ロイヤル・アカデミーからグァダニーニのヴァイオリン、チェルティのヴィオラ、ストラディヴァリウスのチェロ(1692年製"Segelman")を貸与されるなど、バルビローリ弦楽四重奏団に寄せられる期待は非常に大きい。2011年4月21日−22日&27日の録音。
 

NI 6149
\2300
ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリン協奏曲集《四季》

 協奏曲ニ長調RV.582《聖母被昇天の祝日のために》
 協奏曲ハ長調RV.581《聖母被昇天の祝日のために》
デイヴィッド・ジュリッツ(ヴァイオリン)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、
セバスティアン・コンベルティ(チェロ)
マーティン・エニス(チェンバロ)
エリヒオ・キンテイロ(テオルボ)

 自身が立ち上げたチャリティ・プログラムの一環として、20ヶ国以上の国々を巡り路上パフォーマンスを行うなど、並外れた行動力を持つロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのコンサートマスター、デイヴィッド・ジュリッツ。
 安定した技巧に支えられ、快活で情感豊かな「四季」の風景がジュリッツのヴァイオリンが広がる。1999年3月の録音。

 

NI 6168
\2300
永遠の鏡
 ハチャトゥリアン:フルート協奏曲
 カウリー:永遠の鏡
 スタンコヴィチ:室内交響曲第3番
ウィザム・ボウスタニー(フルート)
ヴォロディミール・シレンコ(指揮)
ウクライナ国立交響楽団
 アルメニアのハチャトゥリアン、レバノンのカウリー、ウクライナのスタンコヴィチのフルートのための協奏的作品集。それぞれが独自のカラーを持つ3人の作曲家たち。聴きどころはやはりのハチャトゥリアンの「フルート協奏曲(原曲はヴァイオリン協奏曲)」!2004年6月24日&26日の録音。Quartz(QTZ 2015)からの移行再発売。
 

NI 6169
\2300
ワンダリング・ウィンズ 〜 フルート作品集
 ヨウニス:灰からの復活/J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア/
 ダルクール編:ペルー人たちの歌/
 ハーティ:アイルランド幻想曲/ゲラリアン:4つの遊戯/
 山田耕筰(矢代秋雄編):中国地方の子守唄/
 イベール:間奏曲/伝承曲(矢代秋雄編):さくらさくら/
 作曲者不詳:
  エル・キンタペサレス、エル・フルテロ、エル・カメレオン/
 ボネ:ラ・パルティダ/
 サメラ:バイレティコ・デ・プロセッション/
 作曲者不詳:カミーノ・ペラオ
ウィザム・ボウスタニー(フルート)
ナイジェル・クライトン(ピアノ)
ガブリエラ・ダロリオ(ハープ)
 中東レバノンのベイルート出身のフルーティスト、ウィザム・ボウスタニーがナビゲートする世界のフルート作品の旅。
 矢代秋雄の編曲による山田耕筰の「中国地方の子守唄」、「さくらさくら」など"フルート版"の日本の歌を収録。1997年9月の録音。
 

NI 6175
(特別価格)
\1200
グレアム:
 アレグザンダー・マコール・スミスの
  《44スコットランド・ストリート》からの音楽
スコットランド王立音楽院
 シンフォニック・ウィンド・オーケストラ
ナイジェル・ボッディス(指揮)
アラスデア・ハンキンソン(ナレーター)
 スコットランドの作家でエジンバラ大学の名誉教授、アレグザンダー・マコール・スミス(1948−)の著作「44スコットランド・ストリート」シリーズからインスピレーションを得たピーター・グレアムのナレーション付き吹奏楽作品。約12分の作品ながら、その作風はグレアムらしくメロディアスでテクニカル。2011年10月21日のライヴ録音。
 

NI 6173
\2300
コーキン:エア集第2巻(1612) カンタール・アッラ・ヴィオラ
 〔ネイディーン・バルベイシ(ソプラノ)、
  フェルナンド・マリン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕
 17世紀初頭に活躍したイングランドの作曲家ウィリアム・コーキンのエア集第2巻は、リラ・ヴァイオルの特徴を活かした伴奏、器楽曲が魅力。コーキンの録音は、知られざる声楽とヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽を追い求めるアンサンブル、カンタール・アッラ・ヴィオラの探究心の成果である。2011年6月の録音。
 


NI 6182
\2300→\2090
フリスキン:室内楽作品集
 ピアノ五重奏曲集/弦楽四重奏曲のための幻想曲/
 ヴィオラとピアノのためのエレジー/
 ピアノ五重奏のための幻想曲
ラズモフスキー弦楽四重奏団
カトリーヌ・デュボワ(ピアノ)

 故郷スコットランドからアメリカへと渡り、1925年にJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」のアメリカ初演を行ったジェームズ・フリスキン(1886−1967)。
 哀愁を帯びた旋律美が特徴的なフリスキンの音楽。1907年に作曲された「ピアノ五重奏曲」が代表作である。2009年4月の録音。


NOSAG RECORDS


nosag CD201
\2500
ロルフ・ブロンメ 〜 魂の歌
 イェイエル:natthimlen/ユーセフソン:Stjarnklart/
 ペッテション=ベリエル:Visa i svensk folkton/
 シベリウス:もはや私は問わなかった、三月の雪の上のダイヤモンド/
 R・シュトラウス:朝、夜、献呈/シューベルト:万霊節の連祷/
 ワーグナー:《タンホイザー》より(Wolframs sang till aftonstjarnan)/
 マーラー:原光/フォーレ:ピエ・イエズ/フランク:天使の糧/
 ダウランド:あふれよ、わが涙/グリーグ:小句集、めでたし、海の星よ/
 シベリウス:鬼蜘蛛の歌
ロルフ・ブロンメ(バス・バリトン)
アヌーシュカ・ムカジー(ピアノ)
 ロルフ・ブロンメは、ストックホルム・フィルハーモニー合唱団のメンバーとして活躍したバス・バリトン。スウェーデンなど北欧の歌曲から、ダウンランド、R・シュトラウスの音楽でヨーロッパの歌曲の歴史を巡る。
 

nosag CD202
\2500
フィンランドの歌曲集
 パルムグレン:
  葦のなかで、そよ風に、Det borde varit stjarnor、
  冬の歌、Nar det skona maj med sippor kommit、スズランの王
 ヤルネフェルト:
  セレナード、たそがれ、リナ、鳥、i solnedgangen、
  ティタニア、時計がそろって十二時を打つと、日の光
 メラルティン:
  ティル・ヘルミ、娘の思い出、Den langa dagen、
  君をここへ導いたのはだれか、I natt skall jag do
 フォルデル:
  民謡、花咲くアーモンドの木のように、 Lat i skogen、
  Ack, Herre, ett manniskohjarta
クリスティン・ヘーナッバ(ソプラノ)
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
 スウェーデン語とフィンランド語が両立しているフィンランドのポフヤンマー州(エステルボッテン)で育ったソプラノが歌う、フィンランド歌曲集には、パルムグレン、ヤルネフェルト、メラルティン、フォルデルの4人の作曲家たちの歌曲を収録。
 

nosag CD203
\2500
喜びの歌2012
 ベルグマン:マリオネッテルナ
 ニュートン:アメイジング・グレース
 エリントン:全能の神
 ダウランド:あふれよわが涙
 フォーレ:ピエ・イエズ
 J.S.バッハ:愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす
 ヘンデル:愛しい花嫁、涙の流れるままに/他
アンナ・ルンドクヴィスト(ソプラノ)
リズ=マリー・タンモ(ソプラノ)
デジレー・バラウラ(メゾ・ソプラノ)
レイモンド・ビョルリンク(テノール)
トルビョルン・ペッテション(バリトン)
ロルフ・ブロンメ(バス・バリトン)、他
 スウェーデンの歌い手たちによる歌曲、ミュージカル、シャンソン、オペラ、宗教曲を集めたコンピレーション・プログラムによるチャリティー・アルバム。
 

nosag CD204
\2500
ヘグヒールム:ラウク
 ラウI/ラウク/ラウII
カーリン・ヘグヒールム(ヴォーカル)
ハンス・ルンドグレン(指揮)
オーショッタ室内管弦楽団&合唱団
 バルト海に浮かぶスウェーデンのゴットランド島出身の作曲家兼ヴォイス・パフォーマー、カーリン・ヘグヒールムの自作自演集。
 ルーン文字によるヴァイキング時代のテキストや、ゴットランド語と、コンテンポラリー・スタイルのコラボレーションは、スウェーデンのトラディショナルの分野に新たな可能性を広げている。

ONYX



ONYX 4096
\2400→\2190
オーギュスタン・デュメイ&ルイ・ロルティとの
 フランク&R・シュトラウス 〜 ヴァイオリン・ソナタ集

 フランク:
  ヴァイオリン・ソナタ イ長調、メランコリー、
  前奏曲、フーガと変奏曲
 R・シュトラウス:
  ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18、
  静かな森の小径でOp.9-1(ハイフェッツ編)
オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
ルイ・ロルティ(ピアノ)
 オーギュスタン・デュメイのフランク!新録音はルイ・ロルティとのデュオ!

 関西フィルとの弾き振りによるサン=サーンス(ONYX 4091)でオニックス(ONYX)に加わった"フランコ・ベルギー楽派の正統な継承者"オーギュスタン・デュメイ。
 シャンドスのメイン・アーティストでもあるカナダのカリスマ、ルイ・ロルティとのデュオによる新録音は、デュメイの代名詞でもある「セザール・フランク」と「リヒャルト・シュトラウス」!
 かつてEMI時代、DG時代にも録音を行ったフランクの「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」を、新天地での最初のヴァイオリン・ソナタ集のプログラムに選んできたデュメイ。
 デュメイの意気込みの証拠でもある新しいフランクでは、旧録音からの演奏、解釈の発展や、円熟味を増した音楽性が非常に気になるところ。
 カップリングのリヒャルト・シュトラウスも、ヴァイオリニストとしてのデュメイの"現在"を知る上で重要なプログラムとなることだろう。
 デュメイ、ロルティとのフランク&シュトラウス。まさに"待望"と呼ぶに相応しい新録音の登場です!
 


ONYX 4094
\2400→\2190
ジョナサン・ビス(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.2

 ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調Op.7
 ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
 幻想曲ロ短調Op.77
 ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調Op.78《テレーゼ》
ジョナサン・ビス(ピアノ)
 アメリカ・ピアノ界のサラブレッド。ジョナサン・ビスのベートーヴェンVol.2!

 レオン・フライシャーの高弟でアメリカ・ピアノ界のサラブレッド、ジョナサン・ビスが新天地オニックス(Onyx)でスタートさせた「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集」。
 第2巻は「月光」や「テレーゼ」を含む1795年から1822年にかけて作曲された3つのソナタと幻想曲!
 輝かしくクリアなタッチと音色、変幻自在の表情、そして独特の間合いを感じさせるセンス。
 ジョナサン・ビスが情熱を注ぎ敬愛する楽聖ベートーヴェンの音楽。既存のスタイルに縛られない新世代の清新な解釈が、新鮮なベートーヴェンを聴かせてくれることでしょう。
 


ONYX 4109
\2400→\2190
スヒョン・パク(ヴァイオリン)
 ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 コニュス:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
 ヴュータン:ファンタジア・アパッショナータ
スヒョン・パク(ヴァイオリン)
ニコラス・ミルトン(指揮)
ラインラント=プファルツ州立
 フィルハーモニー管弦楽団
 アジアから世界へと羽ばたいた才媛。スヒョン・パクのコンチェルト集!

 2011年のソフィー・パチーニに続き、2012年のスイス、グシュタード音楽祭でエドモンド・ド・ロスチャイルド・アウォードを満場一致で贈られた1989年ソウル出身の女流ヴァイオリニスト、スヒョン・パクがオニックス(ONYX)初登場!
 1999年からウィーン国立音楽大学のドーラ・シュヴァルツベルグにヴァイオリンを学び、2010年の第12回ブレシア国際ヴァイオリンコンクールで第3位入賞を果たすなど、アジアからヨーロッパへと羽ばたいた韓国の若き才媛である。
 ヴィエニャフスキの華麗で技巧的な「協奏曲第1番」、タネーエフとアレンスキーの門下生でラフマニノフの娘婿ユーリ・コニュスの「協奏曲」、ベルギーの輝く熱情ヴュータンの「ファンタジア・アパッショナータ」というプログラムにも期待させられる。
 将来を嘱望される逸材たちが集まるオニックスにまた1人楽しみな才能が加わります!
 


ONYX 4111
\2400→\2190
デニス・コジュヒン(ピアノ)
 プロコフィエフ:戦争ソナタ集

  ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
  ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83
  ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
デニス・コジュヒン(ピアノ)
 俊英デニス・コジュヒンONYX初登場!プロコフィエフの"戦争ソナタ集"!

 2010年のベルギー、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝に輝いたロシアの次代を担う俊英ピアニスト、デニス・コジュヒン(1986−)がプロコフィエフの「戦争ソナタ集」でオニックス(ONYX)初登場!
 2006年のリーズ国際音楽コンクールでも第3位入賞を果たすなど、すでに抜群の実績を誇るコジュヒンは、2013年1月には東京で"ピアノ・ソナタ全曲"、2013年5月にはロンドンで"戦争ソナタ全曲"のコンサートが予定されており、プロコフィエフのスペシャリストとしてその名声は着実に、そして急速に高まっている。
 その爆発的かつ積極的なスタイルのプロコフィエフは、スコットランドのスコッツマン誌やヘラルド誌をはじめ欧州各国で、稀に見る驚異的な演奏として大絶賛を博しているだけに、コジュヒンが満を持して繰り出す「戦争ソナタ集」が大ブレイクのきっかけとなる可能性は十分!
 プロコフィエフで鮮烈なレコーディング・デビューを果たすデニス・コジュヒン。要注目の逸材です。

 デニス・コジュヒン 2013年来日公演情報!
 2013年1月26日&27日 武蔵野市民文化会館
  ( プロコフィエフ・ピアノ・ソナタ全曲演奏会)
 2013年1月30日 日経ホール
 2013年2月1日 東京オペラシティ

OXFORD PHILOMUSICA RECORDS



OP 008/9
(2CD/特別価格)
\2400→\2190
ハイドン:オラトリオ《天地創造》(英語歌唱) ムハイリー・ローソン(ソプラノ)
ルーファス・ミュラー(テノール)
デイヴィッド・ストット(バス)
オックスフォード・フィロムジカ
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
エドワード・ヒギンボトム(指揮)
 70を超える録音と数多くのコンサートを行い、世界中から高い評価を獲得してきたというヒギンボトム&オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団。
 オックスフォード・フィロムジカは、ピアニストのマリオス・パパドプーロスを音楽監督として1998年に設立されたオックスフォード大学のレジデント・オーケストラ。
 エマ・カークビーの愛弟子ムハイリー・ローソンなどイギリスの名歌手たちが起用されたソリストたちの歌声もハイレベル。2008年4月の録音。
 


OP 005
\2400→\2190
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87(Vol.1)
 第1番ハ長調/第2番イ短調/第3番ト長調/
 第4番ホ短調/第5番ニ長調/第6番変ロ短調/
 第7番イ長調/第8番嬰ヘ短調/第9番ホ長調/
 第10番嬰ハ短調/第11番ロ長調/第12番嬰ト短調
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)


OP 006/7
(2CD/特別価格)
\2400→\2190
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87(Vol.2)
 第13番嬰へ長調/第14番変ホ短調/第15番変ニ短調/
 第16番変ロ短調/第17番変イ長調/第18番ヘ短調/
 第19番変ホ長調/第20番ハ短調/第21番変ロ長調/
 第22番ト短調/第23番ヘ長調/第24番ニ短調
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
 1974年にロンドン・デビューを果たし、ピアニスト、指揮者としてキャリアを重ねてきたキプロス島出身のピアニスト、マリオス・パパドプーロス。
 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集がデイリー・テレグラフ誌とクラシックFMマガジン誌において「バレンボイムやケンプと同等のレヴェル」と大絶賛された実力者。
 バッハの音楽に対する崇敬より作曲されたショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」を、パパドプーロスが硬質な音色で奏でる。1990年5月&9月の録音。


旧譜から
パパドプーロス/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集


OP 001
\2400→\2190
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Op.2
 ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.2-1
 ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2
 ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
1995年5月30日−31日の録音。
OP 002
\2400→\2190
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Op.10
 ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10-1
 ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10-2
 ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
1995年10月16日−17日の録音。
OP 003
\2400→\2190
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op.14-1
 ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14-2
 ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
1996年12月の録音。
OP 004
\2400→\2190
ベートーヴェン:後期三大ソナタ集
 ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
 ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
 ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
1991年5月18日−19日の録音。

 


OP 0010
\2400→\2190
マリオス・パパドプーロス(ピアノ)
ストラヴィンスキー:
 ピアノと管楽器のための協奏曲
ヤナーチェク:
 ピアノ・ソナタ《1905年10月1日》(街頭にて)
 左手によるピアノと管楽器のためのカプリッチョ
マリオス・パパドプーロス(ピアノ&指揮)
ロイヤル・フィル・ハーモニー管弦楽団
 キプロスの名ピアニスト、パパドプーロスとロイヤル・フィルと共演によるストラヴィンスキーとヤナーチェクという組み合わせ。
 ストラヴィンスキーが新古典主義に回帰した1920年代にクーセヴィツキーからの委嘱によって作曲された「ピアノと管楽器のための協奏曲」。
 重々しい雰囲気から突如現れる管楽器のリズミカルなテーマ、パパドローブスの硬質な音色の掛け合いがストラヴィンスキーの"リズム"と"カラー"を創り出す。

PENTATONE



PTM 1023
(3SACD HYBRID/
特別価格)
\5100→\4490
絶好調マレク・ヤノフスキのワーグナー!エディション第6弾は"タンホイザー"!
 ワーグナー:歌劇《タンホイザー》
アルベルト・ドーメン(バス/ヘルマン)
ロバート・ディーン・スミス(テノール/タンホイザー)
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン/ヴォルフラム)
ペーター・ゾーン(テノール/ヴァルター)
ヴィルヘルム・シュヴィングハンマー(バス/ビテロルフ)
マイケル・マカウン(テノール/ハインリヒ)
マルティン・スネル(バス/ラインマル)
ニーナ・シュテンメ(ソプラノ/エリーザベト)
マリーナ・プルデンスカヤ(メゾ・ソプラノ/ヴェーヌス)
ビアンカ・ライム(ソプラノ/若い羊飼い)
マレク・ヤノフスキ(指揮)、
ベルリン放送交響楽団&合唱団
 2013年のワーグナー・イヤーでの完成に向けて着々と進行中のマレク・ヤノフスキ&ベルリン放送響、ペンタトーン・クラシックス(PentaTone)のパートーナーシップによる「ワーグナー・エディション」。
 ドイツ、ベルリンのみならず、全世界を熱狂させている絶好調のプロジェクト第6弾は、13世紀、チューリンゲンのヴァルトブルク城を舞台とした「タンホイザー」!!
 2012年5月5日にベルリンのフィルハーモニーで上演された「タンホイザー」では、タイトル・ロールのタンホイザー役にはロバート・ディーン・スミス、ヘルマン役にはアルベルト・ドーメン、エリーザベト役にはニーナ・シュテンメ、そしてヴォルフラム役としてクリスティアン・ゲルハーヘルがシリーズ初登場を果たすなど、世界中で絶賛されている「ローエングリン」や「トリスタンとイゾルデ」などの前5作を上回るかのような豪華ソリストたちを起用。
 ワーグナーの主要オペラ作品の新たな名演の宝庫であり、ワグネリアンにとっての重要なコレクターズ・アイテムでもあるヤノフスキ&ベルリン放送響の「ワーグナー・エディション」。ワグネリアン熱狂の「タンホイザー」が堂々の登場です!!

 ※録音(ライヴ):2012年5月5日、ベルリン・フィルハーモニー(ベルリン)
 


PTC 5186 388
(SACD HYBRID)
\2700→\2490
ヤノフスキ&ベルリン放送響
 ヤナーチェク:
  グラゴル・ミサ(1926−27年原典版)
  狂詩曲《タラス・ブーリバ》
マレク・ヤノフスキ(指揮)
ベルリン放送交響楽団
ベルリン放送合唱団
アガ・ミコライ(ソプラノ)
イリス・フェルミリオン(メゾ・ソプラノ)
スチュアート・ニール(テノール)
アルチュン・コチニャン(バス)
イヴェタ・アプカルナ(オルガン)
 ヤノフスキ&ベルリン放送響のヤナーチェク!原典版のグラゴル・ミサとタラス・ブーリバ!

 2013年の完成に向けて進行中の「ワーグナー・プロジェクト」が世界各国で絶賛を博している絶好調マレク・ヤノフスキとベルリン放送交響楽団&合唱団。
 ワーグナーやブルックナー、ブラームスなどの独墺系レパートリーと並び、チェコのヤナーチェクを得意とするヤノフスキが、ベルリン放送響&合唱団を率いて"原典版"の「グラゴル・ミサ」を振る!
 近代チェコ、モラヴィア地方の大作曲家ヤナーチェクの音楽の演奏と解釈に大きな自信を持つヤノフスキ。
 古代スラヴ語のグラゴル文字の典礼文による「グラゴル・ミサ」では、冒頭にイントラーダを配し、オルガン独奏の後奏(Varhany Solo/Postludium)では、出版譜とは異なるオリジナルのマニュスクリプトをベースとするなど、ヤノフスキはベルリン放送響とのレコーディングのために自筆譜に基づく"原典版"を用いている。
 ヤナーチェク・コンダクターとしてのマレク・ヤノフスキ。マッケラス亡き今、その手腕に集まる期待は非常に大きい!

 ※録音:2010年11月、ベルリン放送スタジオ&2012年4月、ベルリン・フィルハーモニー(オルガン独奏)




PHAEDRA


DDD 92074
\2500
イン・フランダース・フィールズVol.74
 ポスマン:この場所は見知らぬ人を歓迎する/
 IOB XXIX2-4/オミッタムス・ストゥディア/
 初めに/ワイルダー・ローゼンブッシュ/
 四季への頌歌/運命の女神たちに/虎
アクエリアス室内合唱団
ヴォーカル&
 インストゥルメンタル・ソロイスツ・
  アンド・アンサンブル
マルク・ミッシェル・デ・スメ(指揮)
 ヘントとアントワープの王立音楽院で作曲を学び、ポストモダニズムを掲げるベルギー人作曲家ルシアン・ポスマン(1952−)の作品集。2012年1月の録音。

RAUMKLANG



RK 3107
\2500→\2290
レアな楽器が盛りだくさん!
 ライプツィヒ楽器博物館の銘器 〜 ロマン派の室内楽作品集


 メンデルスゾーン:
  主題と変奏 〜 アンダンテ・ソステヌート、無言歌ニ長調Op.109/
 ゲーゼ:幻想小曲集Op.43より/シューマン:ロマンス第1番/
 ウェーバー:5つの歌Op.25より/マルシュナー:バガテル第1番/
 トロムリッツ:アダージョ/バッコーフェン:ロンド・アレグレット/
 クララ・ヴィーク:バラード ニ短調/
 ロベルト・シューマン:アダージョとアレグロ/
 クンマー:変奏曲/J.S.バッハ(モシェレス編):前奏曲第3番/
 メンデルスゾーン:無言歌ニ長調Op.109/
 ロンベルク:アルバムの綴り/
 ウェーバー/ディアベッリ:魔弾の射手の序曲のモチーフによる/
 クララ・シューマン:彼らは愛し合っていたOp.13-2/
 ロベルト・シューマン:創作主題による変奏曲WoO.24より テーマ/
 ベッカー:
  アン・ダス・クライネ・ハンヒェン、
  ディ・ゴッティン・デァ・ブルーメン/
 ロンベルク:変奏曲とロンドOp.18
ライプツィヒ・コンソート
 ライプツィヒ楽器博物館の銘器たち。ロマン派の室内楽作品集!

 メンデルスゾーンやシューマン夫妻、ウェーバー、ロンベルクなど、1840年頃にライプツィヒで行われたマチネーの再現を試みたロマン派の室内楽作品集。
 ドイツのピリオド楽器の名手たち、ライプツィヒ・コンソートは、ライプツィヒ楽器博物館所蔵に所蔵されている貴重な楽器を使用。
 オルフィカやハンマーフリューゲル、弦楽器、クラリネットやヴァルヴ・ホルン、オフィクレイド、さらにはリコーダー属のチャカンなど、レアな楽器が盛りだくさん!もちろんピリオド楽器での演奏もハイレベルです!
2011年5月の録音。
 

Violin Concertos from Dresden
RK 3105
\2500→\2290
ポッジャーが主宰するアンサンブル、ブレコン・バロックのヴァイオリニスト
 ヨハネス・プラムゾーラー、本格発進!
ピゼンデル 〜 ドレスデンのヴァイオリン協奏曲集

 ファッシュ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調FWV L:D8(世界初録音)
 ハイニヒェン:ヴァイオリン協奏曲イ短調(世界初録音)
 ヘンデル(ピゼンデル編):組曲へ長調HWV.392(世界初録音)
 テレマン:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調TWV.51:B1
 ピゼンデル:ヴァイオリン協奏曲ト長調(世界初録音)
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン&指揮)
インターナショナル・バロック・プレーヤーズ
 ブレコン・バロックのプラムゾーラー!ドレスデンのヴァイオリン協奏曲集!

 レイチェル・ポッジャーが主宰するアンサンブル、ブレコン・バロックのヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラー。
 ボヤン・チチッチも参加する自らのアンサンブル、インターナショナル・バロック・プレーヤーズとの協奏曲録音は、ドレスデン宮廷楽団のコンサートマスター、ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687−1755)を中心とした「ドレスデンのヴァイオリン協奏曲集」!
 芸術の発展にも力を注いだザクセン選帝侯、ポーランド王アウグスト強王の時代に作曲されたピゼンデルと同世代の作曲家たちの知られざる「ヴァイオリン協奏曲」は、バロック時代のドレスデンの宝である。
 あのポッジャーも信頼を寄せる南チロル出身の俊才プラムゾーラーが、ブレッシアのP.G.ロジェーリ1713年製のヴァイオリンを手に、その桁外れの才能を世に示す ——!2011年4月の録音。




旧譜
少しずつ少しずつこの時代のヴァイオリン曲が注目されるようになってきた。

CARUS
83.162
\2500→\1990
18世紀の知られざるヴァイオリン・ソナタ集
 ドレスデンのヨハン・ゲオルグ・ピセンデルの作品と
  同時期に活躍した作曲家のヴァイオリン・ソナタ集

ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687〜1755) :ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 (抜粋)
作曲家不詳 : ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル: ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン(1683〜1729): ヴァイオリン・ソナタ ハ短調
ウィルヘルム・フリーデマン・バッハ (1710〜1784): チェンバロ・ソナタ ヘ長調
ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ短調
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699〜1783): ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Op. 2 No. 6
ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル: ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
マルティーナ・グラウリヒ (バロック・ヴァイオリン)
トーマス・ボイセン (リュート)
ユート・ピーターシルグ(バロック・チェロ)
ステファノ・デミケーリ (チェンバロ)
 2003年録音
 ピゼンデル、ハッセ、ハイニヒェンといった18世紀に活躍した人たちの「ヴァイオリン・ソナタ」集。
 ほとんど聴いたことのない作品ばかり。それもそのはず、8作品中7作品が世界初演だそうです。
 ピセンデルは当時ヨーロッパ最高のザクセン宮廷楽団において楽師長を務めていた大偉人。でもその作品にきちんと接したのは初めてかも。無伴奏ソナタなどバッハを思わせる寂寥感にあふれた逸品。どの作品も品のいいロマンを感じさせてくれるんです。
 また18世紀のオペラの大家ハッセに、こんな瀟洒な「ヴァイオリン・ソナタ」が存在していたとは!とっても優雅。
 そしてそれらの曲に混じって「作曲者不詳」の作品があって、それが・・・ちょっとビーバー風でなんとも素敵。第3楽章の「パッサカリア」なんて「ロザリオ・ソナタ」に酷似してて・・・ひょっとしてビーバーの作品ということもあるのでしょうか。ビーバーはほかの人に比べてちょっと活躍年代が早いですが。
 また、中にひっそりと入っているウィルヘルム・フリーデマンのチェンバロ・ソナタが、この人の天才を知らしめてくれる秘曲。
 このアルバム、お薦めします。
 CARUSというレーベルは本当に品がいいですね。

 
Schubert: Die schone Mullerin, D795
RK 3104
\2500
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)
シューベルト:
 歌曲集《美しき水車小屋の娘》D.795,Op.25
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)
アルテュール・スホーンデルヴルト(フォルテピアノ)
 マンメルとスホーンデンヴルトのデュオ!シューベルトの"美しき水車小屋の娘"!

 カントゥス・ケルンのメンバーであり、ロマン派のリートや古楽系のレパートリーでもその美しき歌声が絶賛されてきたハンス・イェルク・マンメルと、鬼才スホーンデンヴルトのデュオによる新たなシューベルトは「美しき水車小屋の娘」!
 ホルツマイアーの代役として出演した2008年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでの大成功、スホーンデンヴルトとのデュオでの「冬の旅」の名唱など、マンメルの評価は近年さらに高まりを見せている。
 マンメルのクリアで温雅な歌声、自然な感情表現、そしてスホーンデンヴルトが弾くウィーンの名工ナネッテ・シュトライヒャー1814年製作のフォルテピアノが紡ぐ「美しき水車小屋の娘」。ドイツ・リートの名作中の名作に、新たな名演が加わります。2011年3月の録音。



 

RK 3008
\2500
グラウン:トリオ・ソナタ集
 2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ短調
 四重奏曲ト短調
 チェンバロ・オブリガートとヴィオラのためのトリオ・ソナタ ハ短調
 2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト短調
レ・レクレアシオン
 ドイツの音楽一族グラウン家の1人でフリードリヒ大王に仕えた名ヴァイオリニスト、ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1703−1771)。130曲を超えるトリオ・ソナタを遺したJ.G.グラウンだが、このベルリンのアマリア蔵書に所蔵されていたトリオ・ソナタは世界初録音となる。
 キアラ・バンキーニの弟子で、コンセール・スピリチュエルやレザール・フロリサンで活躍するマチュー・カミッレーリが牽引するグラウンは躍動感あふれる好演。メンバー個々の技量も非常に高い。2010年11月の録音。
 

RK 3106
\2500
聖櫃 〜
 プラハの聖アダルベルト
 ボレスワフ1世
 オットー3世時代の中世の音楽
アンサンブル・ペレグリナ
 神聖ローマ皇帝オットー3世とポーランド王ボレスワフ1世の会談の地グニェズノ。ボレスワフ1世に古プルーセン人への布教のために派遣された先で異教徒に殺害された聖人プラハの聖アダルベルトがテーマ。
 バーゼル・スコラ・カントルム出身の名手たちの古楽アンサンブルがポーランド、ライラント、ライヒェナウ島に残されていた歌曲や賛歌で当時の歴史を語る。2011年7月の録音。
 

RK 2906
\2500
17世紀スペイン宮廷のトランペット作品
 作曲者不詳(17世紀):シャコンヌ
 カプスベルガー:パッサカリア、コレンテ
 作曲者不詳(17世紀):4世のソナタ
 カプスベルガー:カナリオ
 サンス:フォリア、クラリネスとトランペタス
 ビーバー:7声のソナタ
 カプスベルガー:サラバンダ、カポーナ
 カベソン:パヴァーナ・コン・ス・グロサ
 エレディア:パンジェ・リングァ・エスパニョール
 作曲者不詳:バターリャ、カンシオン、アリア、バターリャ
 ムルシア:ラ・タランテラ
 作曲者不詳:シャコンナ
バロックトランペット・
 アンサンブル・ベルリン
 ベルリンのナチュラル・トランペットの響き。ジャーマン・サウンドで聴くスペインの栄華!

 黄金世紀と呼ばれる全盛期を迎えた17世紀のスペイン宮廷で演奏されたバロック・トランペットのアンサンブルによる華やかな音楽の数々。
 バロックトランペット・アンサンブル・ベルリンは、1500年から1800年までの音楽の演奏を目的として1990年に結成されたドイツのピリオド系トランペット・アンサンブル。
 ドイツのナチュラル・トランペットの格調高く輝かしい響きに、スペインの繁栄期の姿を見ることが出来るだろう。2009年11月の録音。
 

RK 3001
\2500
ドレスデンの礼拝堂の音楽Vol.1
 シュッツ:
  シオンは言う、主は私を捨てられたとSWV.46
  われ山に向かって目を上げSWV.31
  いと高きところの神にのみ栄光あれSWV.327
  わたしは夜、床の上でSWV.272
  町を行き巡る夜回りたちがSWV.273
  音楽の喜びの泉SWV.49
  戦争の暗い危機がSWV.338
  主が家を建てられるのでなければSWV.400
  来たれ、聖霊よSWV.475
  私の魂は主をあがめSWV.468
カペラ・サジタリアーナ・ドレスデン
ノルベルト・シュスター(指揮)
 ドイツのヴォーカル・アンサンブル、カペラ・サジタリアーナ・ドレスデンの「ドレスデンの礼拝堂の音楽」第1集は、初期バロック時代のドイツを代表する作曲家ハインリヒ・シュッツ(1585−1672)の声楽作品集。
 バッハより100年前に生まれ、ドイツ・バロックの礎を築き、ドレスデンの宮廷楽長という大役を務めたシュッツ。カペラ・サジタリアーナ・ドレスデンの荘厳で豊かな歌声により、"宮廷礼拝"におけるシュッツの音楽の重要性が伝わってくる。2010年2月の録音。
 


RK 2901
\2500→\2290
アンサンブル・ユニコーン
 ミンネゼンガー、ヴォルケンシュタイン

   楽しげに、優しく、愛らしく 〜 愛の歌
アンサンブル・ユニコーン
ミヒャエル・ポッシュ(指揮)
 音楽史の本では嫌というほど出てくるのにいざCDを聴こうと思うとなかなか無い騎士歌人のアルバム。
 15世紀前半まで生きた南チロル出身のミンネゼンガー、オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1377−1445)。
 モノフォニーとポリフォニーの「愛の歌」は、解放された感情の中ある儚さがどこか物悲しい。テノールの情熱的な歌声の後ろで「ビヨーン、ビヨーン」と鳴る口琴の存在が、瞬く間に中世の吟遊詩人の世界へと案内してくれる。2009年1月の録音。

RAUMKLANG EDITION APOLLON



RKap 10110
\2500→\2290
シュッツとイタリア人たち 〜 ドレスデンの礼拝堂の音楽
 シュッツ:広き海原よSWV.19
 ガブリエリ:集いにて、カンツォン
 シュッツ:全霊もて、われ主に感謝すSWV.34
 プレトリウス:ハレルヤ、キリストは蘇り
 モンテヴェルディ:7声のグローリア
 シュッツ:神よ、立ち上がれSWV.356
 パッラヴィチーノ:主をほめまつる
 ペランダ:ひと包みのミルラのように
 シュッツ:全地よ、主に向かって喜びの叫びを上げよSWV.493
アンサンブル・アマコード
カペラ・サジタリアーナ・ドレスデン
ノルベルト・シュスター(指揮)
 アンサンブル・アマコード!シュッツとイタリアの音楽家たち。

 ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団の出身者たちで結成されたドイツのア・カペラ・グループ、アンサンブル・アマコード。
 ハインリヒ・シュッツ(1585−1672)を主役に据えたドイツ・バロック・シリーズの第2巻は、ドレスデンの教会で演奏された宗教音楽集「シュッツとイタリア人たち」。
 イタリアでジョヴァンニ・ガブリエリに師事し、ヴェネツィアの作曲技法をドイツへと持ち帰ったシュッツ。
 アマコードのハーモニー、カペラ・サジタリアーナ・ドレスデンの古楽系管楽器の合奏で、師であるガブリエリや大家モンテヴェルディと、シュッツの音楽との共通点を聴く。2010年10月25日−28日の録音。

SIGNUM CLASSICS


Around Britten
SIGCD 318
\2400→\2190
マシュー・バーリー、久々の新譜!!
 アラウンド・ブリテン

 ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番Op.87
 伝承曲(ブリテン&バーリー編):
  グリーンスリーヴス、サリー・ガーデンズ
 ブライヤーズ:ラウデ・ドルチェ
 ブリテン(バーリー編):私の愛した彼女が
 タヴナー:挽歌、歌
 ブリテン(バーリー編):コンコード
 バーリー:即興曲
 伝承曲(ブリテン&バーリー編):オリヴァー・クロムウェル
マシュー・バーリー(チェロ)
 かつてはムローヴァの旦那といわれていたが、最近はムローヴァのほうが「バーリーの嫁さん」と言われるようになってきた。
 そのマシュー・バーリー、久々の新録音はブリテン・アルバム!ブリテン、ブライヤーズ、タヴナーのトライアングル!さすが一筋縄ではいかない。

 「ペザント・ガール」、「鏡の国のアリス」などムローヴァのクロスオーヴァー・プロジェクトを支るなど、チェリスト、プロデューサーとして桁外れの手腕を発揮してきたマシュー・バーリーの「ブリテン・アルバム」は、ブリテン、ブライヤーズ、タヴナーのトライアングルが創り出す「アラウンド・ブリテン」!
 2013年で生誕100周年を迎えるベンジャミン・ブリテン(1913−1976)。そのブリテンの「無伴奏チェロ組曲第3番」を囲んでいくかのようなブライヤーズ、タヴナー、そしてバーリーの音楽。
 イギリス民謡のブリテン&バーリーのアレンジを交えながら、どこかミステリアスな「アラウンド・ブリテン」の世界をバーリーのチェロが奏でてゆきます——。ブリテン・イヤー、イギリスのレーベルならではの好企画!

 ※録音:2012年1月30日−31日、カンタベリー大聖堂(イギリス)


Reminding
QTZ 2032
¥2,400→¥1,990
マシュー・バーリー〜リマインディング
 ショスタコーヴィチ(バーリー編):
  組曲《モスクワのチェリョムーシキ》/
 A・シュニトケ:チェロ・ソナタ第1番、ムジカ・ノスタルジカ/
 ギヤ・カンチェリ(1935−):With a Smile for Slava/
 フランギス・アリ=ザデ(1946−):Habil Sajahy/
 アルヴォ・ペルト(1935−):フラトレス/
 マティ・クールベルク(1947−):ミーヌトゥス
マシュー・バーリー(Vc)、
スティーブン・ド・プレッジ(P)
 ブラック・ボックス(Black Box)よりリリースされている「銀色の白鳥」(BBM 1068)で聴衆の度肝を抜く様々な技巧を聴かせてくれたマシュー・バーリー。
 クオーツ(Quartz)からのリリース第1弾となる今回は、「旧ソ連」の作曲家たちの作品を集めたアルバム。
 1980年代に2年間モスクワ音楽院で学んだ経験を持つバーリーは、その2年間で様々な面において大きな衝撃と影響を受けたという。収録作品を眺めると、ショスタコーヴィチ、シュニトケ、カンチェリ、アリ=ザデ、ペルト、クールベルクなど旧ソ連の音楽ファンにとっては嬉しい名前がズラリと並んでいる。
 バーリーは今回の「リマインディング」でも「銀色の白鳥」で披露した技巧に負けず劣らず、鬼気迫る凄まじい演奏を展開。実はバーリー、あのムローヴァの夫君でもある。
Dance of the Three Legged Elephants
SIGNUM
SIGCD 171
¥2,400→¥1,990
ダンス・オヴ・スリー・レッジド・エレファンツ ——
 バーリー&ジョゼフ:インプロヴィゼーション第7番/
 パストリウス:チャ・チャ/
 バーリー&ジョゼフ:インプロヴィゼーション第3番/
 ジョゼフ:カステライン・サンシャイン/
 ジョビン:サビア/
 ジョゼフ:ダンス・オヴ・スリー・レッジド・エレファンツ/
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品/
 マクラフリン:マイルス・ビヨンド/
 ジョゼフ:ヴィカ/
 バーリー&ジョゼフ:インプロヴィゼーション第2番
マシュー・バーリー(チェロ)、
ジュリアン・ジョセフ(ピアノ)
超絶技巧、多重録音など様々な技法を駆使した「銀色の白鳥」で世界を驚かせたチェロの新ジャンルの開拓者マシュー・バーリー(ムローヴァの夫君)と、ジャズ・ピアニスト、コンポーザー、アレンジャー、バンドリーダー、ブロードキャスターなど多方面で活躍するジュリアン・ジョセフによる"新しい"デュオ・アルバム。イギリスのジャズ・ギタリストのマクラフリン、アメリカのベーシストのパストリアス、ジョビン、ラヴェルからバーリー&ジョセフの即興など、ジャンルやスタイルにこだわらないハイレベルのクロスオーヴァーが展開されている。謎(?)のジャケット・デザインも強烈なインパクトを与えてくれます。




 

SIGCD 315
\2300
エルガー:合唱&パート・ソング集
 行け、私の歌よOp.57/夏の急流/
 おお救い主なるいけにえよ/私の愛は北の地にOp.18-3/
 アヴェ・ヴェルム・コルプスOp.2-1/
 誕生を祝い私は歌う/愛Op.18-2/眠る王子/
 4つのパート・ソングOp.53/耳を傾けよOp.64/
 アヴェ・マリアOp.2-2/アヴェ・マリス・ステラOp.2-3/
 5つのパート・ソングOp.71-73/主に捧げよOp.74
ロドルファス合唱団
ラルフ・オールウッド(指揮)
 エルガーのパート・ソング集!

 ラルフ・オールウッドは、2011年まで26年間にわたりイギリスの名門校、イートン・カレッジの主唱者、音楽監督という大役を務め、大英帝国勲章(MBE)を受勲した合唱指揮者。
 自身が主宰するイートン・コーラル・コーラスの選抜メンバーで構成される混声合唱団、ロドルファス合唱団とのエルガーの「パート・ソング」では、熟練の合唱指揮が、美しく繊細な無伴奏合唱の響きを生み出す。
 
SIGCD 314
\2300
イギリスの歌曲集
 ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌、5つの神秘的な歌より
 フィンジ:花輪をささげようOp.18
 クィルター:3つのシェイクスピアの歌
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  真昼の静けさ、リンデン・リー、ストゥア湖畔のブラックムア
デイヴィッド・ジョン・パイク(バリトン)
イザベル・トリュブ(ピアノ)
 デイヴィッド・ジョン・パイクは、ハリー・クリストファーズやデュトワ、ユロフスキ、マリナー、メータ、ラトル、ジンマンといった名指揮者たちと共演を重ね、バロックから近現代のオペラ、オラトリオを歌うルクセンブルク在住のカナダ人バリトン。
 すでにヴォーン・ウィリアムズをメインに据えたイギリス・プログラムがヨーロッパで高評価を得ており、フィンジ、クィルターを組み合わせたバリトンによる「近代イギリス歌曲集」でも名唱が期待される。2011年1月&4月の録音。

SOMM


SOMMCD 227-8
(2CDs)
\4800
〔初紹介旧譜〕
ヘンデル:歌劇《シッラ》 デニス・ダーロー(指揮)
ロンドン・ヘンデル管弦楽団
ジェイムズ・ボウマン(カウンター・テナー)
サイモン・ベイカー(カウンター・テナー)
ジョアン・ラン(ソプラノ)
レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)
ナターシャ・マーシュ(ソプラノ)
エリザベス・クラッグ(ソプラノ)
クリストファー・ディクソン(バス)
 ヘンデル初期のイタリア語のオペラ「シッラ」の珍しい全曲録音。フランス大使歓迎のために作曲されたという説があるが、正確な初演日時などはわかっていない謎多き作品である。
 2000年4月11日、王立音楽大学コンサート・ホールでのライブ・レコーディング。
 

SOMMCD 240-2
(2CDs)
\4800
〔初紹介旧譜〕
ヘンデル:オラトリオ《ヨシュア》HWV64
 (1748年原典版)
ロンドン・ヘンデル管弦楽団
ローレンス・カミングス(指揮)
ロンドン・ヘンデル合唱団
キャサリン・マンリー(ソプラノ)
アレクサンドラ・ギブソン(メゾ・ソプラノ)
アラン・クレイトン(テノール)
ジョージ・ハンフリーズ(バス)
リチャード・ローントリー(テノール)
 ヘンデル晩年のオラトリオ「ヨシュア」の1748年原典版。チェンバロ奏者として名高いローレンス・カミングスと、ロンドンのヘンデリアンたちがロンドンのセント・ジョージ教会で優れた演奏を繰り広げている。
 
SOMMCD 225
\2400
〔初紹介旧譜〕
グリア:
 劇的カンタータ
  《アラウンド・ザ・カーブ・オブ・ザ・ワールド》
スティーブン・ダーリントン(指揮)
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊
オックスフォード大学室内管弦楽団
パトリシア・ロザリオ(ソプラノ)
アンネ・シュヴァーネヴィルムス(ソプラノ)
ダニエル・ノーマン(テノール)
ポール・ウェラン(バリトン)
 2000年にカンタベリー協会からの委嘱によってニュージーランドへ向かうイギリス人移民の旅を題材として作曲されたフランシス・グリアー(1955−)のカンタータ。2000年2月26日、シェルドニアン・ホールでのライヴ・レコーディングとなるこの音源は、世界初録音時の貴重な録音。アンネ・シュヴァーネヴィルムスの参加もポイント。

SOMM(CELESTE)


SOMMCD 084
\2000
〔初紹介旧譜〕
ヘンデル:6つのトリオ・ソナタOp.2
 第1番ロ短調/第2番ト短調/
 第3番変ロ長調/第4番ヘ長調/
 第5番ト短調/第6番ト短調
ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ
 〔レイチェル・ブラウン(フルート/リコーダー)、
  エイドリアン・バターフィールド(ヴァイオリン)、
  オリヴァー・ウェバー(ヴァイオリン)、
  キャスリーン・シャーマン(チェロ)、
  ローレンス・カミングス(チェンバロ)〕
 ロンドン・ヘンデル管弦楽団の主要メンバーによって結成されたロンドン・ヘンデル・プレイヤーズの「6つのトリオ・ソナタOp.2」。ピリオド楽器によるその深い響きとテクニックはヘンデルを知り尽くしている彼らならではの演奏。
 2007年11月27日−29日、セント・マリー・教会でのライヴ・レコーディング。
 

SOMMCD 083
\2000
〔初紹介旧譜〕
カッチーニとそのサークル
 モンテヴェルディ:
  星に打ち明けたものだった
  つれないアマリッリ
 カッチーニ:
  私の苦しみを哀れんでおくれ
  わが麗しのアマリッリ/他
ラ・ヌオーヴァ・ムジカ
 〔エリザベス・ワイスバーグ(ソプラノ)、
  レイチェル・ロイド(メゾソプラノ)、
  デイヴィッド・ベイツ(カウンターテナー)、
  サイモン・ウォール、
   ケヴィン・カイル(テノール)、
  ジェイムズ・アーサー(バス・バリトン)、
  リチァード・スウィーニー(キタローネ)、
  ジェセフ・マクハーディー(チェンバロ)〕
 ルネサンス音楽の末期からバロック時代初期に活躍した作曲家ジュリオ・カッチーニ。激動の時代を生きた彼の音楽とそれを囲む数多の作曲家を集めたプログラム。ラ・ヌオーヴァ・ムジカのピリオド楽器での演奏からは、バロック時代の空気を感じることが出来る。
 2007年1月8日−10日、セント・ニコラス教会でのライヴ・レコーディング。

STERLING



CDS 1096-2
\2500→\2290
発掘!ドイツ・ロマン派の流れを汲む秘曲
 クルークハルト:交響詩《レノーレ》Op.27(交響曲第2番ニ短調)
 ゲルンスハイム:交響詩《ある劇へ》Op.82*
マンフレッド・マイヤーホーファー(指揮)
アンハルト・フィルハーモニー管弦楽団
クラウス・アルプ(指揮)*
カイザースラウテルンSWR放送管弦楽団*

 ワイマール、デッサウの宮廷音楽監督を歴任した19世紀後期のドイツの大物指揮者兼作曲家、アウグスト・クルークハルト(1847−1902)と、主にケルンとロッテルダムで活躍しフンパーディンクの作曲の師でもあるフリードリヒ・ゲルンスハイム(1839−1916)の「交響詩集」。
 クルークハルトがワーグナーからの影響を受けていれば、ゲルンスハイムはブラームス。2作品ともドイツ・ロマンティシズムの流れを汲む知られざる秀作である。秘曲ファン要チェック!

 2002年10月14日(ライヴ)&1995年7月6日*の録音。
 

CDA 1677-2
\2500
クラリネットとピアノのためのレア・レパートリー集
 グレゴリー・メイソン:クラリネット・ソナタOp.14
 トーヴィー:クラリネット・ソナタOp.16
 メシンガー:ソナチナOp.65
 J.S.バッハ:ソナタ ト短調BWV.1030b
シュテファン・ジーゲンターラー
 (クラリネット)
コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ)
 クラリネットのためのレア・レパートリー。シュヴェンク&セゲルケの音色を聴く。

 ビール交響楽団のソロ・クラリネット奏者、ルツェルン芸術工科大学の教授を務めたスイス・クラリネット界の重鎮、シュテファン・ジーゲンターラーが奏でるアメリカのメイソン、イギリスのトーヴィー、スイスのメシンガー、そして大バッハのクラリネット・アレンジで構成されるレア・レパートリー集。
 名手リフシッツのピアノが、ジーゲンターラーが吹くハンブルク、シュヴェンク&セゲルケのクラリネットの音色を際立たせている。2011年10月27日−28日の録音。
 


CDS 1095-2
(CD-R)
\2500→\2290
3つの「ピアノと管弦楽のための演奏会用小品」
 ヌールマン:ピアノと管弦楽のための《演奏会用小品》Op.54
 ラングストレム:ピアノと管弦楽のための《バラード》
 ヴィークルンド:ピアノと管弦楽のための《演奏会用小品》Op.1
マリア・ヴェルバイテ(ピアノ)
B・トミー・アンデション(指揮)
ノールランド歌劇場交響楽団
 ハイペリオン(Hyperion)のロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズがベストセラーとなったアドルフ・ヴィークルンド(1879−1950)、同じくスウェーデンのルードヴィグ・ヌールマン(1831−1885)、トゥーレ・ラングストレム(1884−1947)の「ピアノと管弦楽のための演奏会用小品集」。
 スウェーデンの女流ピアニスト、マリア・ヴェルバイテのピアノが、スウェーデンのロマンティシズムにあふれる3作品を優美に奏でる。2011年7月7日−10日の録音。
 当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


なんだかムチャクチャかっこよかったヴィークルンド:ピアノ協奏曲
ちょっと巷で話題になってます!
The Romantic Piano Concerto 57 - Wiklund
Hyperion
CDA 67828
\2400→\1890
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズVol.57
 ヴィークルンド:
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.10
  演奏会用小品ハ長調Op.1
  ピアノ協奏曲第2番ロ短調Op.17
マッティン・ステュルフェルト(ピアノ)
アンドルー・マンゼ(指揮)
ヘルシンボリ交響楽団
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト!Vol.57はスウェーデン!ヴィークルンド!

 知られざるロマン派のピアノ協奏曲を現代に蘇らせるハイペリオンの「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」の「第57集」が登場!
 旅路の行き先は「第49集」のステーンハンマル(CDA 67750)となる"スウェーデン"!作曲家はアドルフ・ヴィークルンド(1879−1950)!
 母国スウェーデンのストックホルム音楽院からパリ、ベルリンへと渡り、作曲家、指揮者、ピアニストとして欧州各国で成功を収めたヴィークルンド。ラフマニノフを彷彿とさせる濃厚なカラーと劇的なスタイル、グリーグのような北欧の清澄感にあふれた美しい旋律が共存する「ピアノ協奏曲」は、間違いなくスウェーデン・ロマンティシズムの傑作である。
 ソリストはシリーズ初登場となるスウェーデンの俊傑マッティン・ステュルフェルト。ピアノ王国ハイペリオンが注目する北欧の名手は、ヴィークルンドのソリストに適任。マンゼ&ヘルシンボリ響とのコンビにも要注目!

※録音:2010年9月21日−25日、ヘルシンボリ・コンサート・ホール(スウェーデン)



 

CDA 1676-2
(CD-R)
\2500
銀色の調べ 〜 フルートとオルガンのための音楽
 フォン・コック:銀色の調べ(シルヴァー・チューンズ)
 ラングレ:5つの小品
 リード・トーマス:天使の涙と大地の祈り
 ドビュッシー:シリンクス
 リーバーマン:アリアOp.106
 ルーマン:フルート・ソナタ ト長調
 レーヴベリ:フルート・ソナタより コラール
 グルック:メヌエットと精霊の踊り
 ビンゲン(ヴァルガ編):おお、永遠なる神よ
エリヴィ・ヴァルガ(フルート)
オーレ・ラングストレム(ピアノ)
 スウェーデンとハンガリーをルーツとするアメリカの女流フルーティスト、エリヴィ・ヴァルガが、無伴奏、またはオルガン伴奏で、12世紀のビンゲンから現代のリーバーマンのカラーを巧みに吹き分ける。
 笛の音という言葉を連想させてくれる美しい音色が印象的。使用楽器はブランネン・クーパーのフルート。2011年7月20日−22日の録音。
 当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 


CDM 3001-2
(CD-R)
\2500→\2290
B・トミー・アンデション:
 管弦楽のための《快楽の園》
 管弦楽のための舞踏詩《戦士たち》
B・トミー・アンデション(指揮)
ノールランド歌劇場交響楽団
 ストックホルムの王立音楽大学でヨルマ・パヌラやエリク・エリクソンの薫陶を受けたスウェーデンのコンポーザー=コンダクター、B・トミー・アンデション(1964−)。
 2009年〜2010年に作曲された2つの管弦楽作品は、ストラヴィンスキーやハリウッドの映画音楽を彷彿とさせるスケールの大きな音楽。2010年12月&2011年3月の録音。
 当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

SYRIUS


SYR 141444
\2500
マルコ・エンリコ・ボッシとその友人たち
 ボッシ:スケルツォ ト短調Op.49-2、アレルヤOp.70-6/
 ラインベルガー:カンティレーナ/
 ボッシ:交響的練習曲Op.78/ギルマン:アレグロOp.18/
 ボッシ:ファテーミ・ラ・グラツィア/ヘッグ:瞑想曲Op.16/
 ボッシ:主題と返送Op.115、つばめたちとの対話Op.140-2/
 アレッサンドロ・ヨン:《ソナタ・ロマンティカ》より フィナーレ
マッシモ・ノセッティ(オルガン)
 2011年が生誕150周年となったイタリアのコンポーザー=オルガニスト、マルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)と、同世代のラインベルガーやギルマンたちのオルガン作品集。
 ボッシのイタリアを中心に当時のヨーロッパのオルガン作品を、イタリアのダオスタ大聖堂のオルガンと共に巡る。2011年5月の録音。
 

SYR 141443
\2500
舟歌
 ショパン:舟歌Op.60/
 メンデルスゾーン:ヴェネツィアのゴンドラ/
 チャイコフスキー:6月「舟歌」/フォーレ:舟歌第6番/
 リスト:悲しみのゴンドラ/ネヴィン:舟歌Op.13-6/
 ヘラー:舟歌/ドゥラフォス:舟歌第2番/
 ボニス:舟歌Op.71/アルヴェーン:波の歌Op.17-3/
 エルガー:月の光の中に/ヘンゲフェルト:舟歌/
 シベリウス:ロマンスOp.24-2/
 メラルティン:舟歌Op.59-1/クラミ:舟歌Op.5/
 モーラン:湖の島/ラヴェル:海原の小舟
ジャン・デュベ(ピアノ)
 2002年の第6回リスト国際ピアノ・コンクールを制覇したフランスのピアニスト、ジャン・デュベ。
 「舟歌」という共通のテーマを15人の作曲家たちの作品で構成される「舟歌集」は、その音楽から見えてくる風景もそれぞれが個性的。2011年5月の録音。
 

SYR 141447
\2500
アラン:ピアノ作品集
 ドリア調のコラール/2つの世俗的な前奏曲/コラール/
 ソノリティのための練習曲/ロマンス/夜想曲/
 やさしい組曲/見よ、主のはしためを/
 二全音符上のエチュード/前奏曲/小窓から注ぐ月光/
 原始林でトランペットを吹いていた男の物語/
 一日中雨でしょう/
 Comme quoi les projects les plus belliqueux finissent
  souvent par un bailement ou une promenade en barque/
 夜想曲/悲しい歌/小狂詩曲/4音の主題に基づくエチュード/
 ヴィヨンの絞首刑者たちのバラードから取り残された夢の中で/
 タラス・ブールバ/アンダンテ/
 Lettre a mon amie Lola Bluhm/単旋律風の組曲
ジャン・デュベ(ピアノ)
 オルガニストとして非凡な才能を発揮しながらも、第2次世界大戦で戦死した悲運の音楽家ジャン・アラン(1911−1940)のピアノ作品集。
 そのピアノ作品からは、ドビュッシーやサティ、そしてメシアンを思わせる神秘性を漂わせている。2011年6月の録音。
 

SYR 141449
\2500
J.S.バッハ:6つのモテット
 モテット第1番〜第6番
アンサンブル・ヴォーカル・ジャン・スーリス
ジャン・スーリス(指揮)
 フィリップ・カイヤールの系譜を受け継ぐフランス合唱界の名匠ジャン・スーリスと、自身が1989年に創設した室内合唱団が歌うバッハの「モテット集」。豊かな残響にこだまするバッハの「モテット」は厳かであり神々しい。1999年11月の録音。
 

SYR 141445
(2CD)
\5000
シャラントン=ル=ポンのヒストリカル・オルガン
 デュボワ:
  前奏曲、オッフェルトリウム、楽園にて、
  前奏曲とフーガ、光あれ
 サン=サーンス:
  幻想曲変ロ長調Op.101、アレグロ・ジョコーソ、
  前奏曲とフーガ ホ長調、前奏曲とフーガ 変ホ長調、
  前奏曲とフーガ ロ長調
 カポッチ:
  ソロ・ディ・フラウト、ソロ・ディ・オーボエ、
  マーチ、メロディア、奇想曲、幻想曲
 ギルマン:
  アンダンテ・コン・モート、スケルツォ、
  エレジー=フーガ、ラルゲット、見よ天使のパンを、
  たいまつの行進曲
ドメニコ・セヴェリン(オルガン)
 19世紀フランスのオルガン建築家、アリステッド・カヴァイエ=コルが製作した、サン=ピエール教会、コンフラン・チャペルの2台のオルガン。
 マドレーヌ寺院のオルガニスト、デュボワとサン=サーンス、ギルマンに影響を受けたカポッチなど、繋がりを持つ2組の作曲家たちの音楽を、フランスの2台のヒストリカル・オルガンで聴く。2011年5月の録音。

TACTUS



TC 750001
\2400→\2190
オルガン4手連弾のためのオペラ序曲集
 ベッリーニ:歌劇《カプレーティ家とモンテッキ家》序曲、歌劇《ノルマ》序曲
 ドニゼッティ:歌劇《アンナ・ボレーナ》序曲、歌劇《連隊の娘》序曲
 モーツァルト:
  歌劇《ドン・ジョヴァンニ》序曲、歌劇《フィガロの結婚》序曲、
  歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》序曲
 ロッシーニ:行進曲、小ファンファーレ、速足行進曲
フェデリカ・イアンネッラ(オルガン)
ジュリアーナ・マッカローニ(オルガン)
 カラフルでゴージャスなオルガン!4手連弾による 《オペラ序曲集》!

 ロッシーニの6つの序曲を"オルガン4手連弾"でカラフル&ゴージャズに響かせてくれたフェデリカ・イアンネッラとジュリアーナ・マッカローニ。
 イタリアの女流オルガニスト・デュオの、ロッシーニに続く「オルガン4手連弾」第2弾は、18世紀〜19世紀の「オペラ序曲集」!
 イタリアのベッリーニとドニゼッティ、オーストリアのモーツァルトのオペラの序曲、ロッシーニの小品集などの多彩なプログラム、様々な表情を見せてくれるオルガンの堂々たるサウンドは前作の「ロッシーニ序曲集」を上回る迫力と面白さ。
 イタリア、ベルガモのフィラーゴ教区教会に設置されている1842年製のヒストリカル・オルガン(Adeodato Bossi Urbani)が、オリジナルのオーケストラ版も驚く(?)「オルガン4手連弾版」を聴かせてくれます!

 2010年9月、フィラーゴ教区教会(イタリア)
 

TC 561401
\2400
知られざるマントヴァの作曲家ステファノ・ナシンベーニのミサ曲
ナシンベーニ:ミサ曲《愛の楽園》〔メッサ・パラディス・デル・アムールス〕
 (世界初録音)/
フランツォーニ:4声のカンツォン/
カルディ:アニマ・メア/バルニャーニ:カンツォン第16番/
パラヴィチーノ:トッカータ・ラ・ゴンザーガ/
コンティーノ:ノン・ミ・デゥオル・ディ・モリレ/
サンシ:アモ・クリストゥム/ドナッツィ:ニグラ・スム/
ラジ:汝は我が心を奪いぬ/
マルガリーニ:あなたは何と美しいことか/
フランツォーニ:カンツォーナ・ラ・ゴンザーガ
カペラ・ムジカーレ・ディ・S.バルバラ
ウンベルト・フォルニ(指揮)
 16世紀後半〜17世紀前半のイタリア、マントヴァで活躍したと伝わる知られざる作曲家ステファノ・ナシンベーニ(c.1561−1621)のミサ曲。
 マントヴァ大聖堂の楽長、マントヴァ公の礼拝堂であった聖バルバラ礼拝堂の楽長という要職を歴任したことが歴史に残されているが、その音楽はほとんど知られていないだけに、今回の「ミサ曲」は当時のマントヴァを代表する音楽家の作風を知ることが出来る貴重な機会になることだろう。

 2011年12月4日、聖バルバラ礼拝堂(マントヴァ)でのライヴ録音。
 


C 760390
(2CD)
\4800→\4390
クレシェンティーニ:
 6つのカンタータと18のアリエッタ
 6つのイタリア語のアリエッタ(全曲世界初録音)
マリーナ・コンパラート(メゾ・ソプラノ)
ジャンニ・ファブリーニ(フォルテピアノ)
 最後期の偉大なカストラートの1人。クレシェンティーニの声楽作品集!

 最後期の偉大なカストラートの1人、イタリアのジローラモ・クレシェンティーニ(1762−1846)が1800年代初期に作曲した世界初録音となる「カンタータとアリエッタ集」。
 その歌声に惚れ込んだナポレオンがパリに招き、自身の家族の声楽教師に登用したというエピソードも持つクレシェンティーニ。
 1810年の「6つのカンタータと18のアリエッタ」はパリ滞在中に、1800年の「6つのイタリア語のアリエッタ」はオランダ女王のために作曲された作品である。
 イタリアのカストラートが遺したカンタータとアリアを歌うのは、イタリア期待のメゾ、マリーナ・コンパラート。初となるソロ・レコーディングではオペラ以上に素晴らしい仕上がりを披露してくれる。全曲世界初録音。2011年12月、ウンベルティデ(イタリア)の録音。
 

TC 661603
\2400
ペルティ:
 オラトリオ《ユダヤ人の指導者モーセ》
  (世界初録音)
グローリア・バンディテッリ(メゾ・ソプラノ)
マルコ・ブッシ(バス)
アルベルト・アレグレッツァ(テノール)
エレーナ・ビスキュオラ(ソプラノ)
アンサンブル・レ・ナシオン
 ジャコモ・アントニオ・ペルティ(1661−1756)は、60年にわたりボローニャ、サン・ペトロニオ大聖堂の楽長を務め、ジュゼッペ・トレッリ、ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニを育成したイタリアの作曲家。
 95歳まで生きた長寿の作曲家ペルティの「モーセ」を題材としたオラトリオは、5人のソロ、トランペット、弦楽器のための作品であり1685年にモデナで初演が行われている。アリア、レチタティーヴォにトランペットを加えるというペルティの手法がオラトリオの劇性を強調している。世界初録音。2011年8月、ブリジゲッラ(イタリア)の録音。
 

TC 771302
\2400
モランディ:4手連弾のオルガンのためのソナタ集
 シンフォニア/聖体奉挙のソナタ/軍隊大行進曲/
 聖体拝領後のソナタ/牧歌/ソナタ/
 東方の三博士/軍隊行進曲(全曲世界初録音)
キアラ・カッシン(オルガン)
フェデリカ・イアンネッラ(オルガン)
 ロッシーニのオペラ・デビュー作となった「結婚手形(婚約手形)」で、悩める作曲者の管弦楽伴奏の改訂を手助けし、初演を成功に導いたジョヴァンニ・モランディ(1777−1856)。
 モランディの煌びやかで4手連弾という珍しいスタイルを持つオルガン作品は、イタリア・オペラや舞台音楽の華やかなステージを連想させる。全曲世界初録音。2011年10月、マチェラータ(イタリア)の録音。
 

TC 750701
\2400
G・ジョルダーニ:
 声楽とオルガンのための《奉献唱》
  (全曲世界初録音)
ダニエラ・ヌッツォリ(メゾ・ソプラノ)
マルチェロ・ロッシ(オルガン)
 チマローザと同世代のイタリア、ナポリの作曲家ジュゼッペ・ジョルダーニ(1751−1798)。
 「カロ・ミオ・ベン」の作曲者トンマーゾ・ジョルダーニと混同されてしまうことの多いジュゼッペ・ジョルダーニだが、オラトリオやバレエ、オペラなど舞台作品の作曲家としてイタリア、ナポリに残した足跡は大きい。全曲世界初録音。2011年6月、モッロヴァッレ(イタリア)の録音。
 

TC 580001
\2400
南から北へのバロック音楽
 フレスコバルディ:トッカータ第8番
 パスクイーニ:奇想的変奏曲、パッサカリア ト短調
 ツィポリ:聖体奉挙
 ムファット:トッカータ第1番
 ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調Op.3-12
 ブクステフーデ:パッサカリア ロ短調BuxWV.161
 J.S.バッハ:
  コラール《いと尊きイエスよ、われらはここに集いて》BWV.731、
  トッカータとフーガ ニ短調BWV.538
フランチェスコ・セラ(オルガン)
 イタリア、リエティのサンタ・スコラスティカ教会(チェザーレ・カタリノッツィ1720年頃製作)、レオネッサのサン・ジュゼッペ教会(ヨハン・コンラート・ヴェールレ1759年製作)、リエティのサン・ジョルジョ教会(フラテッリ・ピンチ2011年製作)のヒストリカル・オルガンとモダン・オルガンで、イタリアとイタリアをルーツとするドイツ・バロックのオルガン作品とその変遷を描く。2011年5月&10月の録音。

TALANTON



TAL 90007
\2100→\1890
白熱のステージ
 古楽系の金管&打楽器アンサンブル「レ・オ・エ・レ・バ」
  ラッパの拍子

 ヤクス:ラッパの前奏/
 ザルツブルクの修道士(14世紀):トランペット/
 デュファイ:ラッパの拍子によるグローリア、私は悲嘆に暮れ/
 作曲者不詳:運命の女神/デュファイ:新年の日/
 作曲者不詳:シャンソネッタ・テデスカ、トロット/
 マショー:甘き淑女よ/作曲者不詳:ラ・マンフレディーナ/
 メツラー:即興曲/プッリャの伝承曲:ラ・カピレス/
 ダルサ:ピーヴァ/作曲者不詳:クレーヴの踊り/
 イタリア伝承曲:パストレッラ/
 トルコ伝承曲:アリフ・ヤ・スルタニ/
 ブルガリア伝承曲:ナスレンキーノ・ホロ/
 ウフキ:ネヴェ・チェン・イ・ハルビ

レ・オ・エ・レ・バ

 ブルージュ古楽音楽祭での受賞経験を持つ古楽系の金管&打楽器アンサンブル「レ・オ・エ・レ・バ」の、デュファイの「ラッパの拍子によるグローリア」を中心とした中世ヨーロッパの管楽合奏集。
 ストレート・トランペットやショーム、バグパイプ、タンモッラ(南イタリアのタンバリン)など、中世の金管、打楽器が繰り広げる白熱のステージが盛り上がる!2009年6月26日のライヴ録音。
 


TAL 90009
\2100→\1890
レティーツィア弦楽四重奏団
 ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉
レティーツィア弦楽四重奏団
 〔カトリン・ペンツィアー(ヴァイオリン)、
  ルドルフ・コンラード(ヴァイオリン)、
  ディートリヒ・ハーゲル(ヴィオラ)、
  ギュンター・クラウセ(チェロ)〕
 レティーツィア弦楽四重奏団は、1996年にゲヴァントハウス管弦楽団とMDR交響楽団のメンバーたちで結成されたライプツィヒの弦楽四重奏団。
 "弦楽四重奏版"の「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」では、ライプツィヒのオーケストラを凝縮したかのようなジャーマン・サウンドで、作品の持つ宗教的内容が明確に示されている。2011年11月の録音。



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