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第68号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(1)
2012.12.18〜2013.2.8



ACANTA

Rene Kollo: The Opera Singer
ACANTA 233554
(2CD)
\2400
ルネ・コロ オペラ・アリア集
 CD1
  (1)ワーグナー:「ローエングリン」〜名乗りの歌
  (2)ウェーバー:「魔弾の射手」〜この苦しみは希望を奪い
  (3)ベートーヴェン:「フィデリオ」〜神よ、ここの何という暗さ
  (4)ダルベール:「低地」〜聞いたでしょう/ご覧、この1ターレルを
  (5)キーンツル:「福音史家」〜責められるものは幸いである
  (6)フロトー:「マルタ」〜ああ、かくも汚れなく
  (7)ロルツィング:「ウンディーネ」〜父、母、姉妹、兄弟よ
  (8)シュルツェ:「黒いペーター」〜私の心の中にある
 CD2
  (9)ビゼー:「カルメン」〜おまえの投げた花は
  (10)マイヤベーア:「アフリカの女」〜素晴らしい国
  (11)チレア:「アルルの女」〜いつもの羊飼いの物語
  (12)ジョルダーノ:
   「アンドレア・シェニエ」〜五月の美しい日のように/貴女のそばでは
  (13)ヴェルディ:「オテロ」〜私を恐れるな
  (14)同:「アイーダ」〜清きアイーダ
  (15)同:「イル・トロヴァトーレ」〜いとしの君よ
  (16)マスカーニ:
   「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜母さん、あの酒は強いね
  (17)プッチーニ:「蝶々夫人」〜さらば愛の巣
  (18)同「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ
(1)(10)(11)(15)ルネ・コロ(Ten)
 ハンス・ヴァラット(指)
 フィルハーモニア・フンガリカ
(2)(7)ヴォルフガング・エーベルト(指)
 ニュルンベルク響
(3)ハンス・ヴァラット(指)
 ドルトムント・フィル
(4)マレク・ヤノフスキ(指)
 ミュンヘン放送響
(5)ハインツ・ゲーゼ(指)
 トルツァー少年合唱団&大管弦楽団
(6)(8)ハインツ・フリッケ(指)
 ドルトムント・フィル
(8)(13)-(18)ベルリン放送響
(12)ハインツ・フリッケ(指)
 ベルリン放送響
 カーチャ・リッチャレッリ(Sop)
 ホセ・コッラード(指)
 グラウンケ響
 ルネ・コロの魅力をあますところなく集めた超お得盤

 [ 録音:1981-4 年]/DDD、95’00”

 ドイツ・オペラ界を代表する名テナー、ルネ・コロ。 脂の乗り切っていた40代の録音から、名作アリアを2枚にまとめた魅力盤の登場です。「ローエングリン」「フィデリオ」といったドイツ物から「カヴァレリア・ルスティカーナ」や「トゥーランドット」などのイタリア物まで、その美声をたっぷり堪能できます。
 ことに「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」は絶品。
 
Lucia Popp: The Unforgotten
ACANTA 233353
(4CD)
\2300
忘れ難きルチア・ポップ
 CD1
  (1)ウェーバー:
   「魔弾の射手」〜どうして眠れるでしょう/静かに、敬虔な調べよ
  (2)モーツァルト:
   「フィガロの結婚」〜楽しい思い出はどこへ/ズザンナはまだ来ないわ
  (3)ロルツィング:「ロシア皇帝と船大工」〜嫉妬は迷惑
  (4)プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん
  (5)ヴェルディ:「リゴレット」〜慕わしい人の名は
  (6)マスネ:「マノン」〜さようなら、私の小さなテーブル
  (7)シャルパンティエ:「ルイーズ」〜その日から
  (8)スメタナ:「売られた花嫁」〜ああ、何という悲しみ
  (9)ドヴォルザーク:「ルサルカ」〜白銀の月よ
 CD2
  (10)ブラームス:
   乙女の呪いOp.69 の9/早まった誓いOp.95の5/乙女の歌Op.107の5/
   乙女の歌Op.95 の6/乙女の歌Op.85の3/乙女は語るOp.107の3/
   喪に服する女Op.7の5/あこがれ/どうやって内から入ろうか/
   静かな夜に/一本の菩提樹が/雨の歌
  (11)マーラー:
   若き日の歌〜春の朝/緑の森を楽しく歩いた/もう会えない/
   別離と忌避/いたずらな子をしつけるために/ハンスとグレーテ/
   たくましい想像力/夏に小鳥はかわり/思い出
 CD3
  (12)ドヴォルザーク:民謡風の歌曲Op.73(全4曲)
  (13)プロコフィエフ:ロシア民謡集より3曲
  (14)コダーイ:ハンガリー民謡集より4曲
  (15)ヤナーチェク:モラヴィア民謡集より9曲
 CD4
  (16)モーツァルト:「魔笛」〜ああ、愛の喜びは露と消え
  (17)ゲッツ:「じゃじゃ馬馴らし」〜気の強さは
  (18)モンテヴェルディ:「オルフェオ」〜私のすべての憧れ
  (19)ヘンデル:「サムソン」〜来たれ、セラフィム
  (20)テレマン:詩篇111
  (21)J.S.バッハ:
   カンタータ第51番「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV51
ルチア・ポップ(Sop)
(1)(2)(4)-(9)クルト・ハイヒホルン
(3)ハインツ・ワルベルク(指)
(1)-(9)ミュンヘン放送管
 (1976、82 年)
(10)-(15)ジャフリー・パーソンズ(Pf)
 (1983 年)
(16)-(18)クルト・ハイヒホルン(指)
 ミュンヘン放送管 (1975、82 年)
(19)-(21)マリヌス・ヴォールベルフ(指)
 アムステルダム室内管(1979)
 歿後20 年を経ても燦然と輝くルチア・ポップのベスト・セレクション

 DDD、2h 56’

 あっという間に歿後20 年となったルチア・ポップ。至宝ともいうべきその録音のなかから、選りすぐりを4枚にまとめました。オペラでのオーラに満ちたヒロインぶりから、ブラームスやマーラーのリートでの抑制と深み、さらにバッハの教会カンタータ第51 番「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」全曲での崇高さなど、まさに神業。さらにスメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクなど母国作品は震えるほど感動的です。
 

The 12 Cellists of the Berlin Philharmonic
ACANTA 233497
\1400→\1290
ベルリン・フィル12人のチェリスト
(1)フンク:組曲ニ長調
(2)クレンゲル:讃歌
(3)ブラッハー:ブルース・エスパニョラ・ルンバ
(4)フランセ:オーバード
ベルリン・フィル12人のチェリスト
 ベルリン・フィル12 人のチェリスト、デビュー時の凄すぎる演奏

 [ 録音:1975 年]/DDD、47’00”

 昨年も来日公演で熱狂の盛り上がりを見せてくれたベルリン・フィル12 人のチェリスト。1972 年結成の彼らの最初期の記念すべき録音の登場です。40 年前の録音で、今日でも彼らの十八番として披露される4 作品が収められています。完璧な技術とアンサンブルは現在と変わりませんが、若々しいエネルギーが圧倒的で、ロックバンドのようなノリの良さ。当時世界中の話題になったのも実感できる凄さです。



ベルリン・フィル12人のチェリスト、最近のヒット作から
Fleur de Paris
CDC-6085012
\2100→\1890
ベルリン・フィル12人のチェリスト〜パリの花
 1.パリの橋の下(ヴァンサン・スコット曲)
 2.フォーレ:パヴァーヌ
 3.ピガール(ユルメール曲)
 4.残されし恋には
  (フランス映画「夜霧の恋人たち」(1968)主題歌)(トレネ曲)
 5.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 6.女は女である(映画「女は女である」(1961)より)(ルグラン曲)
 7.パリの花(ブールテイル曲)
 8.ドビュッシー:月の光
 9.ばら色の人生(ルイギ曲/ピアフ詩)
 10.パリの空の下
  (フランス映画「巴里の空の下〜セーヌは流れる(1951)」主題歌)
                     (ヴァンサン・スコット曲)
 11.サティ:ジムノペディ 第1番
 12.プーランク:人間の顔(8曲)
ベルリン・フィル12人のチェリストたち
録音:2009年8月22日、キリスト教会、レンズブルグ、2010年1月2〜4日、 イエス・キリスト教会、ベルリン録音ジュエル・ケース 16Pブックレット
 ベルリン・フィルのチェリストによるスペシャル・プログラム。
 「12人のチェリストたち」の演奏は、とてもチェロという単一楽器だけとは思えない多彩な音色、豊かな情感が魅力的です。
 今回はメンバーたちが長年リリースを待ち望んでいたフランス音楽集。1940年代に生まれた「パリの花」「ばら色の人生」「残されし恋には」の不朽の名作他のシャンソン、映画音楽クラシックの定番曲も取り入れたフランス音楽の華。

 
Dieter Klocker: The Explorer with the Clarinet

ACANTA 233355
(4CD)
\2300→\2090
ディーター・クレッカー クラリネットの探検家
 CD1
  (1)ホフマイスター:クラリネット協奏曲
  (2)シャハト:クラリネット協奏曲
  (3)ダンツィ:六重奏曲
 CD2
  (4)シューベルト:岩上の羊飼い D.965
  (5)ラハナー:歌の翼に
  (6)シュポーア:6つのドイツ語歌曲
 CD3
  (7)フォーゲル:協奏交響曲第1番
  (8)アーベル:
   ヴァイオリン、オーボエ、クラリネットのための協奏曲変ロ長調
  (9)バッコーフェン:協奏交響曲
  (10)ダンツィ:協奏交響曲
 CD4
  (11)モーツァルト:
   木管八重奏のためのセレナード(ディヴェルティメント) 変ロ長調 K.196f
  (12)同:イエス、甘き思い出/神なる主/希望にK.390
  (13)同:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.226
ディーター・クレッカー(Cl)
CD1:
 ヤープ・シュレーダー(指)
 コンチェルト・アムステルダム
 コンソルティウム・クラシクム
CD2:
 ヘレン・ドナート(Sop)
 クラウス・ドナート(Pf)
CD3:
 カール=オットー・ハートマン(Fg)
 ヤープ・シュレーダー(Vn)
 ピエール・フェ(Ob)
 ヴァルデマール・ヴェンデル(Cl)
 ヤープ・シュレーダー(指)
 コンチェルト・アムステルダム
CD4:
 ヘレン・ドナート(Sop)
 クラウス・ドナート(指)
 スーク室内管
 コンソルティウム・クラシクム
 20 世紀クラリネット界の大恩人クレッカーの偉業

 CD1:1972年録音、CD2:1982年録音、CD3:1972年録音、CD4:1972.87年録音/DDD、3h 58’

 一昨年惜しくも亡くなったディーター・クレッカー(1936-2011)。明るい音色を持つ名手というだけでなく、稀代のクラリネット音楽研究家として、埋もれた作品、知られざる作品の驚くべき発見を多数行いました。録音も非常に多く、大半は彼の演奏でしか聴くことのできない貴重なものとなっています。
 その偉業から4 枚にまとめたアルバムの登場。協奏曲、室内楽から歌曲のオブリガートまで多彩で、クラリネットの表現力の幅広さに驚かされます。
 
Brigitte Fassbaender sings Lieder by Johannes Brahms
ACANTA 233493
\1400
ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)
 ブラームス:歌曲集

 (1)愛のまことOp.3の1/(2)私の歌Op.106の4/
 (3)エオリアン・ハープに寄せてOp.19の5/(4)墓地にてOp.105 の4/
 (5)荒野を越えてOp.86の4/(6)海辺の庭でOp.70の1/
 (7)失望Op.72の4/(8)菩提樹に霜がおりてOp.106の3/(9)雨の歌/
 (10)おお涼しい森よOp.72の3/(11)ああ、おまえはもう一度私をOp.32の5/
 (12)秘めたるあこがれOp.91 の1/(13)聖なる子守歌Op.91の2/
 (14)乙女の歌Op.107の5/(15)五月の夜Op.43の2/(16)セレナードOp.106の1/
 (17)聖夜/(18)永遠の愛についてOp.43の1
ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)
アーヴィン・ゲージ(Pf)
トーマス・リーブル(Va)
 低いメゾの声がピッタリなファスベンダーのブラームス

 [ 録音:1982 年]/DDD、51’ 00”

 ドイツのベテラン、ブリギッテ・ファスベンダーのブラームス・アルバム。「ばらの騎士」のオクタヴィアンや「こうもり」のオルロフスキー役で宝塚のようなカッコ良さを見せるファスベンダーですが、低く落ち着いた声質はブラームスにピッタリ。ヴィオラのオブリガート付きの作品も魅力的で、しびれます。
 
Ingeborg Hallstein: Das Lied der Nachtigall

ACANTA 233352
(4CD)
\2300
インゲボルグ・ハルシュタイン リサイタル
 CD1
  グローテ:ナイチンゲールの歌/ツェラー:私は郵便配達のクリステル/キュネッケ:輝く月/
  フロトー:夏の名残のバラ/ファル:世界最愛のひと/ファル:それはきっとワルツ/
  ヨハン・シュトラウス:春の声/ヨゼフ・シュトラウス:オーストリアの村つばめ/
  ヨハン・シュトラウス:ウィーンの森の物語/アルディーティ:くちづけ/ピッピング:ひばりの囀り/
  プロハ:主題と変奏/リスト(マルシャレク編):愛の夢/シューマン(マルシャレク編):トロイメライ/
  アリャビエフ:ナイチンゲール/モシュコフスキ(キューン編):小さなナイチンゲールの歌/
  民謡:緑の森を楽しく歩いた/メーレンス:美しい古都ミュンヘン
    インゲボルグ・ハルシュタイン(Sop)、ディートフリート・バーネット(指)ウィーン・ホーフブルク管、
    ヴォルフガング・エーベルト(指)スタジオ・オーケストラ、ミュンヘン放送管、
    フランツ・マルシャレク&彼のオーケストラ(1962-84 年録音)

 CD2
  ショパン(メリハル編):私の心で歌が響く(別れの曲)/ノイエンハウザー:愛の夢/
  ルノワール:聞かせてよ愛の言葉を/グリーグ:ソルヴェイグの歌/オスカー・シュトラウス:輪舞より/
  ブダイ:ニースの花束/シュトルツ:ウィーンは夜が一番美しい/ファル:わがシェーンブルン/
  ヨハン・シュトラウス:美しき青きドナウ/ファル:花が夢見ること/ブラームス:冬の夕べの歌/
  オスカー・シュトラウス:最後のワルツ/カールマン:ジプシー・ヴァイオリンが聞こえる/
  コール・ポーター:ヴンダバー
    インゲボルグ・ハルシュタイン(Sop)、
    ハインツ・ゲーゼ&彼のオーケストラ、フランツ・マルシャレク&彼のオーケストラ(1966-71年録音)

 CD3
  レハール:私ほどお前を愛した/スッペ:恋は優し/ミレッカー:私が心を捧げる人/ゲーチェ:束の間の歌/
  レハール:誰が私の心に/ヨハン・シュトラウス:故郷の歌を聴けば/ヨハン・シュトラウス:お飲みなさい/
  ヨハン・シュトラウス:夜風が鳴る/カールマン:いとしい人、はいと言って/レハール:ヴィリアの歌/
  ミレッカー:夜の誘惑/コール・ポーター:ソー・イン・ラヴ/ファル:ポンパドール夫人より/
  グロート:何故ナポレオンは待つ/アブラハム:あなたは世界に踏み出す/
  オスカー・シュトラウス:何故女性はいかなる関係も持つべきでないか
    インゲボルグ・ハルシュタイン(Sop)、ハインツ・ゲーゼ&彼のオーケストラ、
    ヴォルフガング・エーベルト(指)ベルリン放送響、フランツ・マルシャレク&彼のオーケストラ
     (1967-83 年録音)

 CD4
  ミレッカー:おまえは私の恋人/ミレッカー:各音について/ヨハン・シュトラウス:海の幸/
  シュレーダー:ヴェネツィアへの挨拶/レハール:私はもう一度家へ/バーンスタイン:私きれいでしょ/
  シャーマン:チムチム・チェリー/シャーマン:小鳥に餌をやって/シャーマン:スプーン山盛りの砂糖/
  コール・ポーター:キスミー・ケイト/ゲーチェ:あなたが持っているはずの才能/
  キュネッケ:私たちのように優雅な/ファル:あなたはとても貞淑/ミレッカー:はい、そういうことです/
  レハール:まだパリに慣れていません/レハール:私は良識ある娘です
    インゲボルグ・ハルシュタイン(Sop)、アーネスト・ホフマン(指)ゲルトナープラッツ・テアター管、
    ハインツ・ゲーゼ&彼のオーケストラ、ヴォルフガング・エーベルト(指)ベルリン放送響、
    フランツ・マルシャレク&彼のオーケストラ(1959-83年録音)
 アイドル的人気を誇ったハルシュタインの魅力満載

 DDD、3h 53’

 インゲボルグ・ハルシュタイン(1936-) はドイツのソプラノ。可愛らしい容姿で人気がありました。ポップやグルベローヴァのような強烈さやオーラは薄いものの、非常に清楚で綺麗な声質が特徴。1959 年から83 年までに録音された音源のなかから、彼女の魅力を満喫できる楽曲を4 枚にまとめました。
 ウィーンものやミュージカルはまさに彼女の真骨頂。
 
Strauss, R: Elektra
ACANTA 233494
(2CD)
\2400
 第2 次世界大戦末期の「エレクトラ」ライヴ
 R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」
クリテムネストラ:グスタ・ハマー(A)
エレクトラ:エルナ・シュリューター(Sop)
クリソテミス:アンネリーズ・クッパー(Sop)
エギスト:ペーター・マルクヴォルト(Ten)
オレスト:ロバート・ヘイガー(Br)
オイゲン・ヨッフム(指)
ハンブルク・フィル、
ハンプルク国立歌劇場Cho

 [ 録音:1944 年]/ADD、MONO、1h 48’

 第2 次世界大戦中のハンブルクでのライヴ。戦争末期のドイツで、当時最高のキャストを集め、このような大規模なオペラを上演しているのも驚きですが、全体に独特の異様な緊張感をみなぎらせているのも歴史の証言と申せましょう。エレクトラ役のシュリューターが熱演で、ヨッフムの指揮も光ります。
 
Brahms: Love Song Waltzes

ACANTA 233495
\1400
リリングの「愛の歌」

 ブラームス:
 (1)愛の歌Op.52(全18曲)
 (2)新・愛の歌Op.65(全15曲)
 (3)6つの合唱曲Op.93a
 (4)5つの歌Op.104
マルティン・ガリング、
ミヒャエル・ロイシュナー(ピアノ・デュオ)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントライ
 これは聴きたい。リリングの「愛の歌」

 DDD、66’00”

 ブラームスの「愛の歌」と「新・愛の歌」は魅力的なピアノ連弾曲に声楽アンサンブルが付けられています。これをヘルムート・リリングが指揮するという超豪華盤。ピアノ・デュオがちょっと懐かしの名であるマルティン・ガリングというのも嬉しい限り。深刻でないブラームスの魅力全開です。
 
Italian Opera Choruses

ACANTA 233496
\1400
イタリア・オペラの合唱曲
 (1)ベッリーニ:「ノルマ」〜ノルマがやってくる/戦争だ
 (2)ドニゼッティ:「ドン・パスクアーレ」〜なんと果てしない騒ぎ
 (3)ヴェルディ:「ナブッコ」〜行け、わが思いよ
 (4)同:「十字軍のロンバルディア人」〜おお主よ、ふるさとの家々を
 (5)同:「マクベス」〜抑圧された祖国よ
 (6)同:「イル・トロヴァトーレ」〜
  今はたわいない遊びだが/ジプシーの合唱
 (7)プッチーニ:「蝶々夫人」〜ハミング・コーラス
 (8)同:「トゥーランドット」〜どうして月の出が遅いのか
 (9)レオンカヴァッロ:「道化師」〜ドン・ディン・ドン
 (10)マスカーニ:
  「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜オレンジの花は香り
マウリツィオ・アレーナ(指)
フィオレンティーノ・マッジオ・ムジカーレ
 管弦楽団、合唱団
フェソーレ音楽学校少女合唱団
 オペラの真髄、合唱の美しさをたっぷり味わえる一時間

 DDD、52’00”

 イタリア・オペラの名アリアを集めたアルバムは多々あるものの、名合唱曲集というのは意外にありません。こうして聴くと、オペラ中の合唱がいかに魅力的で、効果をあげる役割をなしているか納得できます。
 

ACANTA 233499
(2CD)
\2400
フリードリヒ二世宮廷のフルート音楽
 CD1
  (1)フリードリヒ大王:序曲「羊飼いの王様」【ペーター・グルケ(指)ベルリン室内管】
  (2)クヴァンツ:フルート協奏曲「ポツダムのために」
   【エベルハルト・グンネルタール(Fl)、ハインツ・シュンク(指)ベルリン室内管】
  (3)C.P.E. バッハ:フルート協奏曲ト長調Wq.169 (H.445)
   【ヴェルナー・タスト(Fl)、ヴォルフ=ディーター・ハウシルト(指)ワイマール・シュターツカペレ室内管】
 CD2
  (4)ベンダ:フルートソナタ ホ短調
   【カール=ハインツ・パッシン(Fl)、ジークフリート・パンク(Vc)、マリア・ブラウティハム(Cem)】
  (5)C.P.E. バッハ:無伴奏フルートソナタ ハ短調【マリア・ゴルトシュミット(Fl)】
  (6)グラウン:フルートソナタ ニ長調
   【エッカルト・ハウプト(Fl)、フランク・ダイク(Gmb)、アルミン・タールハイム(Cem)】
  (7)クヴァンツ:フルートソナタ ハ短調
   【ヴェルナー・タスト(Fl)、ホルスト・クラウス(Gmb)、ベルント・カスパー(Cem)】
  (8)フリードリヒ大王:フルート協奏曲第3番ハ長調
   【ヴェルナー・タスト(Fl)、ペーター・グルケ(指)ベルリン室内管】
 華やかな宮廷を彷彿させる音楽

 DDD、STEREO

 ひとかどの音楽家だったフリードリヒ二世(大王)は当時プロシャ第一線の音楽家たちを宮廷に招き、親しく交流しました。このアルバムはフリードリヒ二世を縦軸に、フルートを横軸にしたもので、作曲家も演奏者も曲ごとに変ります。独奏はいずれもドイツのベテラン。ドイツならではの芸風を味わせてくれます。
 
Vivaldi: Music for Mandolins
ACANTA 233498
\1400
ヴィヴァルディ:マンドリン作品集
 (1)2つのマンドリンとギターのための合奏協奏曲RV532
  【越智敬、越智シルヴィア(Mand)、
   エルフィ・ゲルメシン、佐々木忠(Guit)】
 (2)リュート協奏曲
 (3)オーボエ協奏曲ハ長調【ピエール・フェイト(Ob)】
 (4)マンドリン協奏曲ハ長調【越智敬(Mand)】
 (5)ヴィオラ・ダモーレとリュートのための協奏曲ニ短調
  【佐々木忠(Lute)、ライマー・ペータース(Vdm】
 (6)2つのオーボエのための協奏曲ハ長調
  【ピエール・フェイト、ディートヘルム・ヨナス(Ob)】
ジークフリート・ベーレント(指)
ドイツ・マンドリン・オーケストラ
 日本マンドリン界の至宝・越智敬の貴重な録音

 [ 録音:1975 年]/DDD、51’00”

 ドイツで成功した日本人マンドリン奏者で作曲家の越智敬(1934-2010)。彼の妙技に接することのできる貴重なアルバムの登場です。彼はドイツでマンドリンの奏法に改革を行ない、マンドリン界の巨星として尊敬されています。彼の朋友のギタリスト兼作曲家ジークフリート・ベーレントが編曲と伴奏を務めているのも魅力。マンドリン・オーケストラの表現力の深さに驚かされます。
 
Heinz Hoppe: The Heartfelt Voice

ACANTA 233354
(4CD)
\2300
ハインツ・ホッペ
 心に沁みる歌声
ハインツ・ホッペ(Ten)
ロベルト・シュトルツ(指)シュトルツ管
ヴィルヘルム・シュテファン(指)
ハンブルク放送響
フランツ・マルシャレク(指)
彼のオーケストラ
フェルディナント・ライトナー(指)
ミュンヘン・フィル
ホルスト・シュタイン(指)
スタジオ・オーケストラゲオルク・ショルティ(指)
フランクフルト歌劇場管
 ウィーン情緒あふれるオペレッタ・アリア集

 [ 録音:1957-1986 年]/DDD、4h 08’

 民謡からオペラまで幅広い芸風を持ち味にしたハインツ・ホッペ(1924-1993)。彼の歌唱をたっぷり収めた4 枚組のアルバムです。収録曲の多くはオペレッタのアリアで、ウィーン情緒あふれる作品などで示される独特の味わいは、まさに彼の独壇場。伴奏を務める指揮者たちも魅力です。


ACANTA 233670
\1400→\1290
異色!ヴァント&ケルン放送響
 ブラウンフェルス:テ・デウム op.32〜

  ソプラノ、テノール、混声合唱、オルガンと大管弦楽のための
レオニー・リザネク(S)
ヘルムート・メルヒェルト(T)
ヘルマン・ヴェルナー(Org.)
ギュンター・ヴァント(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ合唱団
ケルン放送交響楽団
 歴史的ライヴ録音!巨匠ヴァント&ケルン放送響によるブラウンフェルスの「テ・デウム」

 録音:1952 年(ライヴ録音)/モノラル

 ACANTA レーベルからまたまた注目必至の歴史的録音がお買い得価格でリリースされます!今回発売されたのは、巨匠ギュンター・ヴァントが1952年に行ったブラウンフェルスの「テ・デウム」のライヴ録音。作曲者のヴァルター・ブラウンフェルス(1882-1954)が70 歳を迎える年に行われた記念すべき演奏会になります。まさにファン必携のアルバムと申せましょう!
 第一次世界大戦で辛苦を経験した後に才能を開花させたブラウンフェルスは、後期ロマン派への傾きを強く感じさせる独特の作風で一躍注目を集めた音楽家。1920-30 年代のドイツでは、R. シュトラウスにも匹敵する人気を博した作曲家として活躍していました。しかし、自身にユダヤ人の血が流れていたことからナチスによる迫害を受け、“退廃音楽” とみなされた彼の作品は一気に陽の目を見なくなります。戦後ようやく演奏が再開されるも、やはり戦時中の抑圧の影響が拭い切れかったのか、R. シュトラウスら同時代の大家たちと比べれば今なお演奏の機会に恵まれにくい作曲家といえます。当初よりブラウンフェルスの音楽性を高く評価し、戦後は彼の作品の演奏に積極的であったヴァント。中でも「テ・デウム」は、「ブラウンフェルスのテ・デウムはものすごい作品」と絶賛していたことでも知られる大作で、ワーグナーやブルックナーの響きも思わせる壮大なハーモニーに圧倒されます。作品への強い熱意を感じさせる白熱した演奏会の模様は必聴です!

 



ACANTA 233690
\1400→\1290
ペーター・アンダース(T)
 シューベルト:「冬の旅」(テノール版)op.89, D.911
ペーター・アンダース(T)
ミヒャエル・ラウハイゼン(Pf)
 テノール版「冬の旅」録音の嚆矢!ペーター・アンダース屈指の歴史的名演

 録音:1945 年2 月23 日、3 月2 日、13 日、ベルリン/録音方式:モノラル

 ドイツ・リートファンの方に朗報です!激動の20 世紀半ばを流星のごとく駆け抜けた名テノール、ペーター・アンダース(1908-1954)による「冬の旅」がリリースされる運びとなりました!
 「冬の旅」はバリトンによる演奏が多く知られておりますが、元々はテノール向けに作曲されています。アンダースが1945 年に録音した「冬の旅」は、テノール演奏では初録音となるもの。またシューベルトが書いた調性による演奏というのもポイント。シュライアーやヘフリガーらに先んじる、まさに嚆矢と呼ぶにふさわしい歴史的録音といえましょう。
 艶のある甘美な歌声、知的かつドラマティックに歌いこむ見事な表現力で一世を風靡したアンダース。戦後のドイツ・オペラ界を牽引する存在として期待を一身に背負いながらも、1954 年、交通事故によって46 歳という若さでこの世を去りました。不遇の30 代を過ぎ、ようやく国際的な名声を獲得し始めた矢先の訃報に、かのクナッパーツブッシュは酷く心を痛めたといいます。今回の録音は終戦間近、彼が国際的に活躍し始める直前ともいえる時期に行われたもの。やがて世界を虜とする、30 代後半の瑞々しい歌声を存分に堪能することができます。しかも、録音場所は陥落直前のベルリン。苛烈な爆撃に見舞われ、明日をも見えぬ過酷な状況下で稀代のテノールが渾身に歌い上げた「冬の旅」に、ただただ圧倒されます。
 伴奏を務めるのは、名手ミヒャエル・ラウハイゼン。シュワルツコップやロスヴェンゲといった名歌手たちからの信頼も厚く、20 世紀半ばのドイツ・リート界を牽引したピアニストです。本録音は、彼が1940 年より行っていたヨーロッパのあらゆる歌曲を録音・放送するという大企画の最終盤を飾ったものでもあります。ラウハイゼンの伴奏による「冬の旅」といえばホッターとの名演も語り草ですが、こちらのアンダースとの共演もそれに劣らぬ歴史的名録音といえましょう!




ALTO


ALC 1142
\1200
パレストリーナ(1525?-1594):エレミヤの哀歌 第4巻
   聖木曜日のレクツィオ I, II, III
   聖金曜日のレクツィオ I, II, III
   聖土曜日のレクツィオ I, II, III
プロ・カンツィオーネ・アンティクァ
ティモシー・ペンローズ、
アシュリー・スタッフォード(カンターテナー)
ジェイムズ・グリフェット、
ニール・ジェンキンズ、
イアン・パートリッジ(テノール)
マイケル・ジョージ、
クリストファー・キート、
スティーヴン・ロバーツ(バス)
ブルーノ・ターナー(指揮)
録音:1988年 原盤:Novello 前出:Carlton, 660076 / Regis, RRC 1038
 

ALC 1200
\1200
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(*)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(+)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(*)
スタニスワフ・ヴィスウォツキ(指揮(*))
ウィーン・交響楽団(+)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮(+))
録音:1958年10月11-12日、ワルシャワ(*)/1962年9月24-26日、ウィーン(+) ADD
 

ALC 1203
\1200
ハープのためのフランスの室内楽
 ラヴェル(1875-1937):序奏とアレグロ
 ドビュッシー(1862-1918):フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
 ルーセル:フルート、弦楽三重奏とハープのためのセレナード Op.30
 ロパルツ(1864-1955):前奏曲、海景と歌
 ボイエルデュー(1775-1834):ハープ協奏曲(*)
オジアン・エリス(ハープ(*以外))
メロス・アンサンブル(*以外)
マリー=クレール・ジャメ(ハープ(*))
パリ室内管弦楽団(*)
ポール・ケンツ(指揮(*))
録音:1962年以前(*以外) 原盤:L'Oiseau Lyre(1962年LP初出)(*以外)/ Vox(*) ADD
 

ALC 1209
\1200
アメリカン・ブラス!
 コープランド(1900-1990):市民のためのファンファーレ
 バーンスタイン(1918-1990)/エリック・クリーズ編曲:
  組曲「ウエストサイド・ストーリー」
 コープランド/エリック・クリーズ編曲:エル・サロン・メヒコ
 カウエル(1897-1965):ラテン・アメリカ同盟のためのファンファーレ
 バーバー(1910-1981):バッハからの突然変異
 アイヴズ(1874-1954)/エリック・クリーズ編曲:「アメリカ」による変奏曲
 コープランド:祝典ファンファーレ
 バーンスタイン/エリック・クリーズ編曲:前奏曲、フーガとリフ
ロンドン・シンフォニー・ブラス
エリック・クリーズ(指揮)
録音:1991年 原盤:Collins 前出:Regis, RRC 1209
 

ALC 1210
\1200
パーセル(1659?-1695):オペラ「ディドとエネアス」
 録音:1961年10月、ロンドン 原盤:L'Oiseau Lyre
ジャネット・ベイカー(メゾソプラノ:ディド)
パトリシア・クラーク(ソプラノ:ベリンダ)
モニカ・シンクレア(メゾソプラノ:魔法使い)
ライムント・ヘリンクス(バリトン:エネアス)
アイリーン・ポールター、
リアノン・ジェイムズ、
キャサリン・ウィルソン、
ドロシー・ドロー(ソプラノ)
ジョン・ミッチンソン(テノール)
セント・アンソニー・シンガーズ
ジョン・マッカーシー(合唱指揮)
テレンス・ウェイル(チェロ;通奏低音)
サーストン・ダート(チェンバロ;通奏低音)
イギリス室内管弦楽団
アントニー・ルイス(指揮)
[ボーナス・トラック]
パーセル:
  「テンペスト」から Arise, ye subterranean winds (*)
  「テンペスト」から Halcyon days (+)
  「ディオクレシアン」から What shall I do? (+)
   録音:1958年 原盤:Decca
ハーヴェイ・アラン(バスバリトン(*))
ジェニファー・ヴィヴィアン(ソプラノ(+))
フィロムジカ・オヴ・ロンドン
アントニー・ルイス(指揮)
 

ALC 1211
\1200
マルティノ・ティリモ(ピアノ)
 ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集(全24曲)

  第1巻(全12曲)/第2巻(全12曲)
マルティノ・ティリモ(ピアノ)
録音:1990年 原盤:Carlton/IMP 前出:Regis, RRC 1111
 

ALC 1213
\1200
エロルド(1791-1833)/ジョン・ランチベリー(1923-2003)管弦楽編曲:
  バレエ「ラ・フィユ・マル・ガルデ」(抜粋)(*)
ロッシーニ(1792-1868)/レスピーギ(1879-1936)編曲:

  バレエ「風変わりな店」(抜粋)(+)
コヴェントガーデン王立オペラ管弦楽団(*)
ジョン・ランチベリー(*)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ゲオルク・ショルティ(指揮(+))
録音:1962年2-3月、キングズウェイ・ホール、ロンドン、イギリス(*)
    1957年5月、テルアヴィヴ郊外、イスラエル(+)
 

ALC 1216
\1200
ミシェル=リシャール・ドラランド(1657-1726):
 ヴェルサイユのための合唱作品(グラン・モテ)集

  天の元后[Regina coeli]S.53/深き淵より[De profundis]S.23
  主に向かいて歌え[Cantate Domino]S.72

エクス・カテドラ合唱団&バロック管弦楽団
ジェフリー・スキッドモア(指揮)

録音:1995年以前 原盤、前出:ASV Gaudeamus, CDGAU 141(1995年1月)
 

ALC 1217
\1200
トマス・ウィールクス(1576-1623):アンセム&マドリガル集
  What have the Gods / Alleluia, I heard a voice /
  Hosanna to the son of David
  Gloria in excelsis Deo / As Vesta was from Latmos Hill
  Hark all ye lovely Saints / Like two proud armies /
  All people clap your hands
  O happy he whom thou protect'st /
  O how amiable are thy dwellings
  Cease now delight /
  O, Jonathon, woe is me for thee / When David heard
  Death hath deprived me / Noel, adieu thou court's delight
  Cease sorrows now / Thule, the period of cosmography
  O care, thou wilt despatch me / Lord, to thee I make my moan
コンソート・オブ・ミュージック
エマ・カークビー、イヴリン・タブ(ソプラノ)
メアリー・ニコルズ(アルト)
アンドルー・キング、
ジョゼフ・コーンウェル(テノール)
サイモン・グラント(バス)
ペニー・ヴィッカーズ(アルト) 
ジョン・ハンコーン(バリトン)
アントニー・ルーリー(指揮)
録音:1994年10月4-6日 原盤、前出:ASV Gaudeamus, CDGAU 195
 

ALN 1936
\1200
バラライカ・フェイヴァリッツ!

 ニコライ・ブダシュキン:2つの民謡による幻想曲
 伝承曲/ゴドフスカヤ編曲:夜明けに
 パーヴェル・クリコフ:菩提樹
 ニコライ・オシポフ:カマリンスカヤ
 ミハイロフ=シャラーエフ:ヴォルガの旋律による幻想曲
 ヴァシーリー・アンドレーエフ:月光の中で
 ヴァシーリー・ソロヴィヨフ=セドイ:真夜中、モスクワで
 ヴァシーリー・アンドレーエフ:りんごの木の下で
 チャイコフスキー:オペラ「雪娘」より 道化師の踊り
 ユーリー・N・シシャコフ:居間
 伝承曲/コスロフ/アリャビエフ:夕べの鐘
 伝承曲/ポポノフ編曲:わが旧友よ、訪ねてくれ
 ヴァシーリー・アンドレーエフ:牧神のワルツ
 リムスキー=コルサコフ:「サルタン皇帝の物語」より くまばちの飛行
  録音:1962年6月、モスクワ、ソヴィエト 原盤:Mercury
オシポフ記念国立ロシア民族楽団
ルドルフ・ベーロフ(ドルマ)
ヴィターリー・グヌートフ(指揮)
伝承曲/ヴャチェスラフ・グロホフスキー編曲:
  見渡すかぎりの草原/ペテルスカヤ街道へ行けば/青い子鴨
  わが口笛よ、奏でよ/風が吹いている/セミョーノヴナ
  私は森を歩いていた/カリンカ
   録音:1973年 ライセンサー:A Tempo (Prague)
ロシア・バラライカ楽団

ALTUS(SACD シングル・レイヤー)


ALTSA 026
(SACD シングルレイヤー)

\4200
伝説的名演奏のSACD化!
 ベートーヴェン:
  交響曲第6番「田園」
  交響曲第5番「運命」
  レオノーレ序曲第3番
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 伝説的名演奏のSACD化!ベーム&ウィーン・フィル’77年ライヴ

 『1977 年3 月2 日のベーム、ウィーン・フィルの来日公演はまさに夢と陶酔のひとときであった。普通、極上の名演奏はマイクに入らないものだが、この録音には当夜のすべてが刻み込まれている。奇蹟というほかない。』—宇野功芳 ライナーノートより—

 録音:1977年3月2日、NHKホール・ステレオ・ライヴ(音源提供:NHK)/日本語解説付

 『…終曲の「感謝の歌」がまた泣けてくる。あまりの美しさと立派さ故に、心底しびれる。凄い演奏だ。こんな演奏が日本で実際に行われたのだ。「田園」のディスクといえばワルターの新旧両盤が今までベストだと思うが、このベーム盤はワルターに匹敵するのみならず、録音の優秀性を考えれば同曲のベストワン。「田園」だけでも本アルバムの価値は無限である』—宇野功芳 ライナーノートより—
 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。



 

ALTSA 065
(SACD シングルレイヤー)

\4200
SACDシングルレイヤーで登場!
 「巨人ベームのエネルギーが最後に最も激しく燃焼した瞬間だった」
 〜ウィーン・フィル クラリネット奏者E.オッテンザマー
  ベートーヴェン:交響曲第2番、交響曲第7番
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ついにSACDシングルレイヤーで登場!巨匠カール・ベームウィーン・フィルハーモニー1980 年最後の来日演奏会

 録音:1980 年10 月6 日、昭和女子大学 人見記念講堂ライヴ、音源提供NHK

 立派。実に立派。堂々たる造形感に驚き。今やこんなに立派なベートーヴェンは貴重で、偉大な巨匠の芸でございます。クラリネットのオッテンザマーも「忘れられないコンサート」と語り、全篇、悠揚迫らぬ大テンポで7 番の3 楽章のトリオなどチェリ顔負けの極限のローテンポ。それを見事にもちこたえ美音を奏でるウィーン・フィルもさすが。終楽章も耐えに耐えての大爆発。純音楽的カタルシスがございます。2 番もかけねなしの名演。音質もNHK 録音だけあって大変優秀でベーム最期の日本公演を見事にとらえきっています。

 ※マスターを192khz24bit のデジタルマスタリングの後、DSD 信号に変換しSACD に収録。このSACD ディスクはシングルレイヤー、非圧縮で収録されております。
 ※通常のCDプレーヤーでは再生できません。
 


ALT 248/9
(2CD)
\3400→\3090
好評のエルプ、レーザー復刻シリーズ最終回
 フルトヴェングラー(指揮)&ミラノ・スカラ座

 ワーグナー:
 舞台祭典劇『ニーベルングの指環』序夜
 楽劇『ラインの黄金』
ヴォータン:フェルディナント・フランツ
ドンナー:アンジェロ・マッティエルロ
フロー:ギュンター・トレプトウ
ローゲ:ヨーアヒム・ザットラー
ファーゾルト:ルートヴィヒ・ヴェーバー
ファーフナー:アルベルト・エメリッヒ
アルベリッヒ:アロイス・ペルネルシュトルファー
ミーメ:ペーター・マルクヴォルト
フリッカ:エリーザベト・ヘンゲン
フライア:ヴァルブルガ・ヴェーグナー
エルダ:マルグレート・ヴェート=ファルケ
ヴォークリンデ:マグダ・ガボリイ
ヴェルグンデ:マルガリータ・ケニイ
フロースヒルデ:ジークリンデ・ヴァーグナー
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
 好評のエルプ、レーザー復刻シリーズ最終回、伝説のスカラ座公演が蘇る。

 録音:1950 年3 月4 日、ミラノ・スカラ座/モノラル
 ※ 歴史的録音のためノイズが発生します。あらかじめご了承下さい。

 アナログ盤をカスタムバージョンアップしたレーザープレーヤーにて再生。驚異的な解像力にてフルトヴェングラーの名演が蘇ります。
 この『ラインの黄金』は《ニーベルングの指環》4 部作の序夜にあたり、1950 年3 月4 日のライヴの記録です。第2 次世界大戦後、ミラノ・スカラ座ではナチ疑惑からカムバックしたフルトヴェングラーに対してドイツ・オペラの指揮を打診しました。それを受け、フルトヴェングラー自身の企画によって、この大作の上演が実現しました。

ANDROMEDA


ANDRCD5155
(2CD)
\2000
ドホナーニ&ケルン放送交響
 メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」 op.70
ジョージ・ロンドン(エリア)
イングリート・ビョーナー(寡婦:天使)
ヴァルデマール・クメント(オバデヤ)
イーラ・マラニウク(女王:天使)
クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮
ケルン放送交響楽団、合唱団
1962年ケルンでのライヴ録音(モノラル)
 以前、GOLDEN MELODRAMレーベル他から発売あり。
 音質はとても良いです。
 脇を固める独唱陣の豪華キャストに注目が行きがちですが引けをとらず、ともすれば冗長に成ってしまうこの曲に構成感を抱かせ方向性を見出す見通しの良い演奏で独唱陣と合唱を引っ張る、若きドホナーニの音楽観に驚きを覚えます。素晴らしい演奏です。
 


ANDRCD9116
(4CD)
\2800→\2590

グリュミオー(ヴァイオリン)の芸術


CD. 1
①モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 KV.207
 フリーダー・ヴァイスマン指揮
 トリノRAI交響楽団 
  1962年2月2日トリノでのライヴ録音
②モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 KV.216
  マゼール指揮
   ケルン放送交響楽団 
  1958年5月9日ケルンでのライヴ録音
③モーツァルト:
 ヴィイオリン協奏曲第4番 ニ長調 KV.218
  ハンス・ミュラー=クライ指揮
  南ドイツ放送交響楽団 
 1951年11月16日ミュールアッカーでのライヴ録音
CD. 2
①モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 KV.219
  ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
  モーツァルテウム管弦楽団 
   1956年8月5日ザルツブルグでのライヴ録音
②シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574
 リッカルド・カスタニョーネ(ピアノ)  
  1957年1月17日トリノでのセッション録音
③メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
 フランクフルト放送交響楽団 
  1960年フランクフルトでのライヴ録音
CD. 3
①フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  ハンス・アルトマン(ピアノ) Hans Altmann 
   1951年ミュンヘンでのセッション録音
②ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
  エルネスト・アンセルメ指揮 Ernest Ansermet
  スイス・ロマンド管弦楽団 
   1960年1月27日ジュネーヴでのライヴ録音
③ショーソン:詩曲 op.25
  フリーダー・ヴァイスマン指揮 Frieder Weissmann
  トリノRAI交響楽団 
   1962年2月2日トリノでのライヴ録音
CD. 4
①ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
 ヘルマン・フォン・ベッケラート(チェロ)
  1953年10月8日フランクフルトでのセッション録音
②ラヴェル:ツィガーヌ 
 フリーダー・ヴァイスマン指揮
 トリノRAI交響楽団 
  1962年2月2日トリノでのライヴ録音
③ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
 エルネスト・ブール指揮
 バイエルン放送交響楽団 
  1961年6月 ミュンヘンでのライヴ録音
④イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ op.27から
  第3曲「バラード」 二短調
  1954年ミュンヘンでのライヴ録音
以上、ヴァイオリンは全て アルテュール・グリュミオー
録音時期や場所もまちまちですので、音質としての統一感はありませんがいずれの曲にも美しく瑞々しい演奏を繰り広げるグリュミオーの素晴らしさを伝える名演奏や珍しい録音の数々を詰め込んだお買い得なアルバムです。
(モノラル録音)
 


ANDRCD9117
(2CD)
\2000→\1890
ベーム指揮&ウィーン響
 バッハ:マタイ受難曲
フリッツ・ヴンダーリヒ(エヴァンゲリスト) 
 オットー・ヴィーナー(イエス)
 ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 ヴァルター・ベリー(ペテロ)
 ペーター・ウィンベルガー(ピラト)
 ロベルト・シュプリンガー(ユダ)
カール・ベーム指揮
ウィーン交響楽団、
ウィーン学友協会合唱団、
ウィーン少年合唱団
1962年4月18日ウィーンでのライヴ録音(モノラル)
 以前、旧MYTOレーベル他から発売あり。
 演出上の楽曲のカットがあります。
 音質は良好です。
 マスターに起因する傷や欠落が聴かれます事、ご了承下さい。
 ベームによる終始変わらない颯爽としたイン・テンポは推進力を持ち終曲に向けて大きなエネルギーと成り、聴く者を引き込みます。名盤の復刻です。
 特筆すべきヴンダーリヒ(エヴァンゲリスト)の名唱含め独唱陣もベストです。
 


ANDRCD9118
(3CD)
\2400→\2190
カイルベルト指揮&バイエルン国立歌劇場管
 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
ジョージ・ロンドン(ドン・ジョヴァンニ)
ゴットローブ・フリック(騎士長)
ニコライ・ゲッダ(ドン・オッターヴィオ)
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
セナ・ユリナッチ(ドン・エルヴィラ)
ヒルデガルトド・ヒルブレヒト(ドンナ・アンナ)
ベンノ・クシェ(レポレッロ)
アンネリーゼ・ローテンベルガー(ツェルリーナ)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
1962年ミュンヘンでのライヴ録音
 以前、GOLDEN MELODRAMレーベル他から発売あり。
 音質はとても、良いです。
 名盤!待望の復刻です。冒頭から緊張感に溢れながらも自然体に流れ出す、音楽には素晴らしい独唱陣の名唱とあいまって感動的なモーツァルト歌劇、音楽のエッセンスが詰まっています。万人にお勧めする名演奏です。

APR



APR 7504
(5CD/特別価格)
\3600→\3290
マイラ・ヘス 〜
 コンプリート・ソロ&コンチェルト・スタジオ・レコーディングス
マイラ・ヘス(ピアノ)
ハミルトン・ハーティ(ピアノ)
レスリー・ヒュアード(指揮)
ハレ管弦楽団
ワルター・ゲール(指揮)
ベイジル・キャメロン(指揮)
バーミンガム市交響楽団
ルドルフ・シュヴァルツ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
◆DISC-1 〜
 アメリカ・コロムビア・レコーディングス1928−1931
  J.S.バッハ/ヘス:主よ、人の望みの喜びよ(1928年1月17日)
  J.S.バッハ:
   ジーグ〔BWV.816より〕(1928年1月17日)、
   前奏曲とフーガ嬰ハ長調BWV.848(1929年4月23日)、
   アレグロ〔BWV.916より〕(1929年4月23日)
  スカルラッティ:
   ソナタ ハ短調L.352(1928年3月14日)、
   ソナタ ハ長調L.104(1928年3月14日)
  シューベルト:ソナタ イ長調D.664(1928年2月16日−17日)
  シューベルト/ガンツ:《ロザムンデ》より バレエ音楽(1928年2月17日)
  ベートーヴェン:バガテル変ロ長調Op.119-11(1928年3月14日)
  ブラームス:
   間奏曲ハ長調Op.119-3(1928年3月14日)、
   カプリッチョ ロ短調Op.76-2(1929年4月26日)
  シューマン:予言の鳥Op.82-7(1931年3月23日)
  メンデルスゾーン:
   無言歌第変イ長調Op.38-6《デュエット》(1929年5月3日)、
   無言歌ハ長調Op.67-4《紡ぎ歌》(1929年5月3日)
  パルムグレン:子守歌Op.17-9(1929年4月26日)
  ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(1928年1月19日)
  ドビュッシー:
   金色の魚(1928年2月17日)、亜麻色の髪の乙女(1928年2月17日)、
   吟遊詩人(1928年2月17日)
  グリフィス:白孔雀(1929年5月3日)
  ファリャ:火祭りの踊り(1929年5月3日)

◆DISC-2 〜
 イギリス・コロムビア・レコーディングス
  1933&HMV 78-rpmレコーディングス1937−1949
   フィールド:夜想曲第4番イ長調(1933年10月17日)
   ショパン:夜想曲嬰へ長調Op.15-2(1933年10月17日)
   マクダウェル:西暦1620年Op.55-3(1933年10月17日)
   ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.46-1
    〔ハミルトン・ハーティ(ピアノ)〕(1933年10月17日)
   パーセル/ヘス:サラバンド、メヌエット、エアー(1943年2月1日)
   スカルラッティ:ソナタ ト長調L.387(1940年1月9日)
   J.S.バッハ/ヘス:
    主よ、人の望みの喜びよ(1940年1月9日)、
    アダージョ〔BWV.564より〕(1949年11月17日)
   J.S.バッハ:前奏曲ニ長調BWV.936(1949年11月17日)
   ハイドン:ソナタ ニ長調Hob.XVI-37より Allegro con brio
    (1945年1月12日)
   モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
    〔レスリー・ヒュアード(指揮)、ハレ管弦楽団〕
     (1942年3月2日&4日)
   ブラームス:
    カプリッチョ ロ短調Op.76-2(1941年4月29日)、
    間奏曲変イ長調Op.76-3(1941年4月29日)、
    間奏曲変ホ長調Op.117-1(1941年4月8日)、
    間奏曲ハ長調Op.119-3(1941年4月8日)、
    カプリッチョ ニ短調Op.116-7(1941年4月8日)

◆DISC-3 〜
 HMV 78-rpmレコーディングス1937−1949
  シューマン:
   謝肉祭Op.9(1938年4月25日&5月3日)、
   ピアノ協奏曲イ短調Op.54〔ワルター・ゲール(指揮)〕
    (1937年10月5日)
  フランク:交響的変奏曲
   〔ベイジル・キャメロン(指揮)、バーミンガム市交響楽団〕
    (1941年6月24日)
  マッセイ:
   アルバムの綴りOp.22(1938年6月8日)、妖精Op.17(1938年4月25日)

◆DISC-4 〜
 HMV 78-rpmレコーディングス1937−1949&HMV LPs 1952−1957
  ファーガソン:
   5つのバガテルOp.9(1945年1月12日)、
   ピアノ・ソナタ ヘ短調Op.8(1942年11月19日)
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ ホ長調Op.109(1953年11月17日−19日)、
   ピアノ・ソナタ変イ長調Op.110(1953年10月1日−2日)、
   エリーゼのためにWoO.59(1957年10月12日)、
   バガテル変ホ長調Op.126-3(1957年10月12日)
  メンデルスゾーン:無言歌イ長調Op.102-5(1957年10月12日)

◆DISC-5 〜
 HMV LPs 1952−1957
  シューマン:
   ピアノ協奏曲イ短調Op.54
   〔ルドルフ・シュヴァルツ(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団〕
    (1952年12月22日)、
   交響的練習曲Op.13(1953年10月22日−23日)
  スカルラッティ:
   ソナタ ハ短調L.352(1957年10月12日)、
   ソナタ ト長調L.387(1957年10月12日)
  グラナドス:嘆き、またはマハとナイチンゲール(1957年10月12日)
  ブラームス:
   ワルツ変イ長調Op.39-15(1957年10月12日)、
   間奏曲ハ長調Op.119-3(1957年10月12日)
  J.S.バッハ/ヘス:主よ、人の望みの喜びよ(1957年10月12日)
 デイム・マイラ・ヘスのスタジオ録音BOX!復刻はマーク・オーバート=ソーンが担当!

 ハリエット・コーエンやアイリーン・シャーラー、アイリーン・ジョイス、モーラ・リンパニーなど多くの世界的ピアニストを育てた英国の名教師トバイアス・マテイ(マッセイ)。
 トバイアス・マテイ門下の名ピアニストたちの演奏を復刻してきた「APR」から、いよいよマイラ・ヘス(1890−1965)の「コンプリート・ソロ&コンチェルト・スタジオ・レコーディングス」が登場!
 APRからリリースとなるBOXセットには、自らの代名詞でもあるバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」や、ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルト、シューマンなどの独墺系レパートリー、近現代アメリカのチャールズ=トムリンソン・グリフィスやハワード・ファーガソンなど、マイラ・ヘスが初めてスタジオを訪れた1928年から最後のLPとなった1957年までの名演の数々を収録。
 プロデューサー&オーディオ・レストレーション・エンジニア、マーク・オーバート=ソーンの丁寧な復刻が、マイラ・ヘスの至芸を素晴らしい姿で届けてくれることでしょう!

 ※録音:1928年−1957年/プロデューサー&オーディオ・レストレーション・エンジニア:マーク・オーバート=ソーン

AQUARIUS


AQVR 367-2
\1700
レフ・シテインベルク ロシア管弦楽作品録音集
 グリンカ(1804-1857):マドリードの夏の夜の思い出(スペイン序曲第2番)(*)
 ムソルグスキー(1839-1881):
  オペラ「ホヴァーンシチナ」から ペルシャの奴隷の踊り〔1937〕(+)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  ロシアの主題による幻想曲(#/+)/おとぎ話(*)
 バラキレフ(1837-1910):
  劇付随音楽「リア王」から 行列(*)/3つのロシアの主題による序曲〔1937〕(*)
 リャードフ(1855-1914):
  8つのロシア民謡 から クリスマスの歌,おどけた歌,輪踊り(+)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  オペラ「マゼッパ」から ポルタヴァの戦い(第3幕への間奏曲)(*)〔1937〕
 ヴラディーミル・エンケ(1908-):
  オーケストラ・マスターズ・コンサート から フィナーレ(*)
 セルゲイ・ヴァシレンコ(1872-1956):
  バレエ「ジプシー」から ゼンフィーラの踊り(*)
ガリーナ・バリノヴァ(ヴァイオリン(#))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ボリショイ劇場管弦楽団(+)
レフ・シテインベルク(指揮)

録音:〔年〕、1938年(特記以外)
 レフ・シテインベルク(1870-1945)はソヴィエトの指揮者・作曲家。サンクトペテルブルク音楽院でルビンシテイン、リムスキー=コルサコフ、リャードフに師事。1914年にディアギレフの依頼を受けパリとロンドンでロシア・バレエ団を指揮。1928年よりボリショイ劇場の指揮者を務めました。

 

セルゲイ・レメシェフ特集

ソヴィエトのアイドル・スター的存在であった ロシアのリリック・テノール、セルゲイ・レメシェフ(1902-1977)の新譜と未案内旧譜(一部のお店様にはご案内済みかもしれません)を一挙23点紹介いたします。

AQVR 245-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 グリンカ(1804-1857):心の記憶 歌曲集

  心の記憶(V)/私はすばらしい時を覚えている(V)/もう歌わないで(V)
  アデーリ(V)/欲望の炎に血はたぎり(M)/メーリ(M)
  あなたと一緒に居られたらどれほど甘美か(M)
  むだに誘いをかけないで(悲歌)(V)
  愛している、とあなたは私に繰り返し言った(M)/かわいい女よ(M)
  貧しい歌手(M)/征服者(V)/願い(M)/私は愛する、いとしのばらよ(M)
  樫の木立はざわめく(V)/私を許して(S)/むだに誘いをかけないで(悲歌)(*)
  北の星(M)/ああ、夜よ(V)/快くない秋の小雨(+/V)/ああ、かわいい女よ(M)
  かつて娘たちは私に言った、おじいさん、と(R)
  「ペテルブルクへの別れ」から ボレロ,カヴァティーナ,子守歌,ひばり(V)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ナウム・ヴァリテル(V)、
アブラム・マカーロフ(M)、
セミョーン・ストゥチェフスキー(S)、
ナタリア・ラスドヴァ(R)(ピアノ)
ボリス・ジリンスキー(ピアノ(*))
ピョートル・ボンダレンコ(ヴァイオリン(*))
アルメン・ゲオルギアン(チェロ(*))
モスクワ放送合唱団男声グループ(+)
M・ボンダル(指揮(+))
録音:1937-1973年 発売:2005年
 

AQVR 271-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 愛の言葉 ロシア歌曲集

 ダルゴムイシスキー(1813-1869):
  私は悲しい(L)/若者と乙女(L)/夜のそよ風(L)/涙(L)/おまえとあなた(V)
  栄光に(V)/騎士たち(+/S)/ヴァンカ=タンカ(+/S)/私を許して(*/V)
 タネーエフ(1856-1915):
  銀色の夜よ(*/V)/ハープの誕生(V)/仮面(V)/メヌエット(V)
  バッカスの歌(+/S)
 シャポーリン(1887-1966):呪文(S)
 ルビンシテイン(1829-1894):渦巻く波(S)/アズラ(S)/歌手(S)
 ラーコフ(1908-1990):愛の言葉(V)/それでも憧れの思いに取り憑かれ(L)
 チトフ(1844-1911):私は彼女を小さい頃から知っている(L)
 シーショフ(1888-1947):私の祖母アブラム・マカーロフ(M)、
 グレチャニノフ(1864-1956):
  ああ、わが子よ、わが妻よ(S)/鋭い斧(S)/夜(S)/子守歌(S)
 グリエール(1875-1956):甘美に心を歌うナイチンゲール(S)/ああ、もしも私の悲しみが(S)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ニーナ・アレクサンドリスカヤ(メゾソプラノ(*))
パンテレイモン・ノルツォフ(バリトン(+))
セミョーン・ストゥチェフスキー(S)、
ナウム・ヴァリテル(V)、
アブラム・マカーロフ(M)、
ダヴィト・レルネル(L)(ピアノ)
録音:1937-1965年
 

AQVR 272-2
(2CD)
\2600
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 チャイコフスキー(1840-1893):歌曲集

  一言で言えれば(V)/騒がしい舞踏会の中で(V)/ただ憧れを知る者だけが(V)
  真昼にも(V)/いや、一度も呼ばない(V)/日は落ちた(V)/
  眠れ、悲しむ友よ(M)/恐ろしい瞬間(M)/それは早春のことだった(M)
  私は窓を開けた(S)/私たちは一緒に座っていた(S)/和解(S)
  夜(優しいろうそくの光はかすみ)(S)/私たちはこれ以上歩けない(S)
  夜(S)/ドン・フアンのセレナード(S)/再び、昔のように、一人(S)
  なぜ?(S)/黄色の畑の上に(S)/最初の出会い(V)/許して(S)
  熱い灰の上に(S)/星たちは穏やかに私たちを照らし(V)/この月夜に(M)
  その上何が言えようか?(*/S)/私はあなたに何も言うつもりはない(M)
  狂おしい夜(M)/ナイチンゲール(M)/そんなに早く忘れて(M)/待って(M)
  返事も、言葉も、挨拶もなく(M)/暗い日に(M)/教えて、葉陰で何が(M)
  みそさざい(M)/夕べ(M)/祖母と孫(K)/春(草は緑に)(K)/私の庭(K)
  岸辺で(K)/冬の夕べ(L)/かっこう(K)/春(雪は融けて)(K)
  嵐の中の子守歌(K)/冬(K)/春の歌(K)/秋(K)/つばめ(M)/子守歌(K)
  セレナード(ああ、赤ちゃん)(V)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ナウム・ヴァリテル(V)、
アブラム・マカーロフ(M)、
セミョーン・ストゥチェフスキー(S)、
ベルタ・コゼリ(K)、
ダヴィト・レルネル(L)(ピアノ)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ(*))
録音:1938-1965年 発売:2007年
 

AQVR 273-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 チャイコフスキー、ラフマニノフ:歌曲集

 チャイコフスキー(1840-1893):
  ああ、せめてあなたが知っていれば(V)/語るな、おお、わが友よ(S)
  なぜ?(V)/夜(V)/私の庭(*)/嵐の中の子守歌(*)/春(雪は融けて)(*)
  子守歌(*)/秋(+)
 ラフマニノフ(1873-1943):
  夢(S)/もう歌わないで(*/V)/ここはすばらしい場所(V)/小島(V)
  ねずみ捕りの男(M)/何という苦しさ(M)/まひわの死に寄せて(M)
  私は彼女と一緒に居た(V)/リラ(V)/私の畑よ(T)/そよぐ風(V)
  孤独(ミュッセからの断章)(M)/夜のひめやかな静けさの中で(M)
  悲しい夜(M)/彼女らは答えた(M)/昨日私たちは会った(M)/春の水(M)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ヴァディム・ボリソフスキー(ヴィオラ(*))
ナウム・ヴァリテル(V)、
セミョーン・ストゥチェフスキー(S)、
オリガ・トーミナ(T)、
アブラム・マカーロフ(M)(ピアノ)
バヤン八重奏団(*)
モスクワ放送交響楽団(+)
アレクサンドル・オルロフ(指揮(+))
録音:1946-1959年 発売:2007年
 

AQVR 274-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 リムスキー=コルサコフ、バラキレフ:歌曲集

 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  たなびく雲は薄くなり(M)/歌手(M)/美女(M)/ばらとワインの王国で(M)
  私の甘ったれやさん(M)
  東方のロマンス(ナイチンゲールはばらに魅せられ)(V)
  あなたのもとへ、私の思いは飛んでいく(V)/枯れた花(V)
  それは早春のことだった(V)/グルジアの丘で(S)
  ああ、もしもあなたが(S)/はるか西の空は薄桃色に暮れて(S)
  静かな夜に夢見たこと(L)/どんよりした日が終わり(T)/八行詩(T)
 バラキレフ(1837-1910):
  スペインの歌(M)/舟歌(V)/あなたは至福の魅惑に満ちている(V)
  導いてくれ、ああ、夜よ、密やかに(S)/夢(S)/セリムの歌(S)/抱擁、キス(L)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
アブラム・マカーロフ(M)、
ナウム・ヴァリテル(V)、
セミョーン・ストゥチェフスキー(S)、
ダヴィト・レルネル(L)、
オリガ・トーミナ(T)(ピアノ)
録音:1940-1965年 発売:2007年
 

AQVR 275-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 ロシア歌曲初期録音集

 カシェヴァロフ(?-1940):静寂(*)
 [Gramplasttrest;1936-1939]
 グリリョフ(1803-1858):おぼろげな青春の始まりに/鐘
 グリンカ(1804-1857):私はすばらしい時を覚えている
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):たなびく雲は薄くなり
 グリンカ:あなたと一緒に居られたらどれほど甘美か
 スヴィリドフ(1915-1998):森は深紅の装いを落とし
 チャイコフスキー(1840-1893):
  なぜ?/苦しくも、甘く/恐ろしい瞬間/ああ、せめてあなたが知っていれば
  騒がしい舞踏会の中で/冬/嵐の中の子守歌
 タネーエフ(1856-1915):ハープの誕生/仮面
 チャイコフスキー:私のリーザ/かっこう
 [Tonefilm;1939-1940]
 ヴァルラーモフ(1801-1848):ああ、キスしないで
 グリンカ:
  私はすばらしい時を覚えている/あなたと一緒に居られたらどれほど甘美か
 チャイコフスキー:騒がしい舞踏会の中で/私のリーザ
 [ボーナス・トラック] 1930年代ソヴィエトの歌
 ラーリン(1902-1967):子守歌
 コンパネーツ(1902-1987):祖国で
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
セミョーン・ストゥチェフスキー(ピアノ(*以外))
不明(ピアノ(*))
録音:1932-1940年 発売:2010年
 

AQVR 276-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 甘美なギターの弦 イタリア歌曲集(ロシア語歌唱)

 ファルヴォ(1874-1936):彼女に告げて(*)
 タリアフェッリ(1889-1937):春(*)
 クルティス(1875-1937):私に歌っておくれ(+)
 ロッシーニ(1792-1868):タランテッラ(+)
 イタリア民謡:ティリトンバ(*)
 ブラッティ(1772-1832):ラ・バルケッタ(*)
 カプア(1864-1917):マリア・マリ(#)
 クルティス:帰れ、ソレントへ(#)
 デンツァ(1846-1922):ひとつ許して(**)/魅惑の瞳(**)
 トゼッリ(1883-1926):セレナード(++)
 ビスカルディ(1804-1876):愛の歌(++)
 メリオ:スペインの歌(++)
 レオンカヴァッロ(1857-1919):セレナード(M)
 チャイコフスキー(1840-1893):ピンピネッラ(S)
 [エクストラ・トラック]
 カプア:マリア・マリ(M)
 ロッシーニ:タランテッラ(+)
 イタリア民謡:ティリトンバ(S)
 チャイコフスキー:ピンピネッラ(V)
 トゼッリ:セレナード(M)
 レオンカヴァッロ:セレナード(M)
 ビスカルディ:愛の歌(S)
 メリオ:スペインの歌(S)
 ファルヴォ:彼女に告げて(++)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
セミョーン・ストゥチェフスキー(S)、
アブラム・マカーロフ(M)、
ナウム・ヴァリテル(V)(ピアノ)
四重奏団(++)
 R・リフチン(クラリネット)
 I・カウフマン(アコーディオン)
 V・ミロノフ(ギター) 
I・イストラトル(コントラバス)
器楽アンサンブル(#/**)
アーロン・ロイトマン(指揮(#))
ニコライ・ミサイロフ(指揮(**))
モスクワ放送交響楽団(*/+)
アレクサンドル・オルロフ(指揮(*))
アレクサンドル・グラン(指揮(+))
録音:1932-1954年 発売:2006年
 

AQVR 277-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 夜明けに ロシア民謡録音集(1951-1952)

  夜明けに/農場/流れ深きヴォルガ(ノリンスキー(1886-1966)作曲)
  隠者の歌/ああ、わが恋人よ/その谷間か/ああ、ヴァーニャ/行商人
  小さな灯/ヴァニューシャが歩いていると
  私は一人で道に出る(シャーシナ(活躍:19世紀)作曲)/オリホフカ村
  門の前で/吹雪/ヴォルガ河を下りて/街のざわめきも聞こえず
  古き菩提樹/トロイカは走る
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ニコライ・オシポフ記念ロシア国立民俗楽器楽団(**)
ドミートリー・オシポフ(指揮)
録音:1951-1952年 発売:2006年
 

AQVR 278-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 おお、冬よ、冬よ ロシア民謡録音集(1944-1950)

  トロイカ/ノーチェンカ(甘い夜)/祖国(このロシアの地)
  さらば、喜び/ヴォルガ河を下る/おお、冬よ、冬よ/恋人の指輪
  街のざわめきも聞こえず(#)/元気な黒毛の馬(#)
  私は一人で道に出る(シャーシナ(活躍:19世紀)作曲)(**)/夜明けに(**)
  若者には良いこと(**)/行商人(**)
  ヴァニューシャが歩いていると(**)/小さなナナカマドの木(**)
  畑に揺れる物はなく(**)/門の前で(**)
  喜びと楽しさに(ノリンスキー(1886-1966)作曲)(M)
  歌え、歌え、小鳥よ(同)(M)/流れ深きヴォルガ(同)(++)
  流れ星(グリリョフ(1803-1858)作曲)(++)/さらば、喜び(+)
  飛び去りゆける鴬のごと(+)/吹雪(+)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
アブラム・マカーロフ(M)
ロシア民俗楽器アンサンブル(*/+)
ニコライ・ネクラーソフ(指揮(*))
アレクセイ・セミョーノフ(指揮(+))
ロシア国立アカデミー合唱団(#)
アレクサンドル・スヴェシニコフ(指揮(#))
ニコライ・オシポフ記念ロシア国立民俗楽器楽団(**)
ドミートリー・オシポフ(指揮(**))
ロシア民俗楽器楽団(++)
ピョートル・アレクセーエフ(指揮(++))
録音:1944-1950年 発売:2007年
 

AQVR 279-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 飛び去りゆける鴬のごと ロシア歌曲録音集(1937-1943)

 ロシア民謡:
  白樺(*)/切り立った川岸の間に(*)/吹雪/飛び去りゆける鴬のごと
  ああ、ヴァーニャ/隠者の歌
 グリリョフ(1803-1858):別れ/鐘
 ロシア民謡:郵便馬車の御者だった頃(#)/元気な黒毛の馬(#)
 ブラーホフ(1822-1885):トロイカ(#)
 ロシア民謡:恋人の指輪(#)/ああ、わが恋人よ(#)
 ロシア民謡:郵便馬車の御者だった頃(#)
 ブラーホフ:私の釣鐘草
 グリンカ(1804-1857):ひばり
 ヤコヴレフ(1798-1868):冬の夕べ
 ロシア民謡:
  おお、冬よ、冬よ/ああ、わが恋人よ(+)/ノーチェンカ(甘い夜)(+)
  ああ、ナスターシャ(+)
 ブラーホフ:トロイカ(+)
 ロシア民謡:ああ、恋人よ(**)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
セミョーン・ストゥチェフスキー(ピアノ(無印))
A・セミョーノフ、
I・マリーン(バヤン(*))
A・クズネツォフ、
Y・ポプコフ、A・ダニロフ(バヤン(+))
ロシア民俗楽器アンサンブル(#)
アレクセイ・セミョーノフ(指揮(#))
不明(民俗楽器伴奏(**))
録音:1937-1943年 発売:2009年
 

AQVR 280-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 もしも母なるヴォルガが ロシア&ウクライナ民謡集

  トロイカ(ブラーホフ作曲)(*)/祖国(*)/ああ、ナスターシャ(*)
  門の前で(*)/恋人の指輪(*)/流し場のドゥーニャ(*)
  畑に揺れる物はなく(*)/吹雪(*)/夜明けに(*)/隠者の歌(*)
  私は一人で道に出る(シャーシナ(活躍:19世紀)作曲)(*)
  私は石に腰掛けている(#)/草原のシナの木(#)/門の前で(#)
  夕べの歌(ステツェンコ(1882-1922)作曲)(#)/黒い眉毛、茶色の瞳(+)
  あなたは嘘をついて私を失望させる(+)/ヤトラン川が急に曲がるところで(+)
  山々は高くそびえ立つ(+)/吹け、風よ、ウクライナへ(+)
  マーシャは川を渡れない(L)/もしも母なるヴォルガが(+)
  髪をとかそうかしら(+)/私のじゃがいも(+)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ダヴィト・レルネル(ピアノ(L))
ロシア民俗楽器楽団(*/+)
ヴィクトル・スミルノフ(指揮(*))
ヴィタディーミル・フェドセーエフ(指揮(+))
バヤン七重奏団(#)
V・ロザノフ(指揮(#))
録音:1955-1974年 発売:2009年
 

AQVR 281-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 オペラ・アリア録音集(1937-1940)(全曲ロシア語歌唱)

 フロトウ(1812-1886):「マルタ」第3幕 から ライオネルのロマンス(+)
 マイアベーア(1791-1864):
  「アフリカの女」第4幕 から ヴァスコ・ダ・ガマのアリア(+)
 グレチャニノフ(1864-1956):「ドブルイニヤ・ニキチーチ」第1幕 から
  アリョーシャ・ポーポヴィチの第2の歌(*)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  「五月の夜」第1幕 から レフコの第1の歌(*)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「チェレヴィチキ」第1幕 から ヴァクーラのアリオーソ(*)
  「チェレヴィチキ」第3幕 から ヴァクーラの歌(*)
  「エフゲニー・オネーギン」第3幕 から レンスキーのアリア(+)
 マスネ(1842-1912):「ウェルテル」第3幕 から ウェルテルのアリア(*)
 ビゼー(1838-1875):「真珠採り」第1幕 から ナディールのロマンス(*)
 フロトウ:「マルタ」第3幕 から ライオネルのロマンス(##)
 リムスキー=コルサコフ:「五月の夜」
   第1幕 から レフコの第2の歌(##)/第3幕 から レフコの第3の歌(##)
 ダルゴムイシスキー(1813-1869):
  「ルサルカ」第3幕 から 王子のカヴァティーナ(**)
 ナープラヴニーク(1839-1916):
  「ドゥブロフスキー」第1幕 から ドゥブロフスキーのロマンス(**)
 グレチャニノフ:「ドブルイニヤ・ニキチーチ」第1幕 から
   アリョーシャ・ポーポヴィチの第2の歌(#)
 セーロフ(1820-1871):「ユディト」第4幕 から バゴアスのインドの歌(#)
 リムスキー=コルサコフ:「雪娘」第2幕 から ベレンデイのカヴァティーナ(#)
 トマ(1811-1896):「ミニョン」第3幕 から ヴィルヘルムのロマンス(#)
 ポンキエッリ(1834-1886):「ラ・ジョコンダ」第2幕 から エンツォのアリア(#)
 ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」
   第1幕 から マントヴァ公のバラード(++)
   第3幕 から マントヴァ公のアリア(++)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ボリショイ劇場管弦楽団(*/+)
モスクワ放送交響楽団(#/**/++)
レフ・シテインベルク(指揮(*))
アレクサンドル・オルロフ(指揮(+/#))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(**))
アレクサンドル・チュグーノフ(指揮(++))
不明(指揮(##))
録音:1937-1940年 発売:2006年
 

AQVR 282-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 オペラ・アリア録音集(1948-1952)(全曲ロシア語歌唱)

 グリンカ(1804-1857):「ルスランとリュドミラ」第1幕 から バヤンの歌(*)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  「雪娘」第2幕 から ベレンデイのカヴァティーナ(*)
 ルビンシテイン(1829-1894):
  「悪魔」第1幕 から シノダルのレチタティーヴォとロマンス(*)
 フロトウ(1812-1886):「マルタ」第3幕 から ライオネルのロマンス(*)
 ワーグナー(1813-1883):「ローエングリン」第3幕 から ローエングリンの物語(+)
ヴェルディ(1813-1901):
  「ルイーザ・ミラー」第2幕 から ロドルフォのアリア(+)
 ボロディン(1833-1887):
  「イーゴリ公」第3幕 から ヴラディーミルのカヴァティーナ(+)
 グノー(1818-1893):「ファウスト」第3幕 から ファウストのカヴァティーナ(+)
 マイアベーア(1791-1864):
  「アフリカの女」第4幕 から ヴァスコ・ダ・ガマのアリア(+)
 ヴェルディ:「リゴレット」第2幕 から マントヴァ公のレチタティーヴォとアリア(+)
 マスネ(1842-1912):「マノン」第3幕 から デ・グリューの夢(+)
 プッチーニ(1858-1924):「トスカ」第3幕 から カヴァラドッシのアリア(+)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「エフゲニー・オネーギン」第1幕 から レンスキーのアリオーソ(#)
 ナープラヴニーク(1839-1916):
  「ドゥブロフスキー」第1幕 から ドゥブロフスキーのロマンス(#)
 マイアベーア:「ユグノー教徒」第1幕 から ラウールのロマンス(**)
 プッチーニ:「トスカ」第1幕 から カヴァラドッシのアリア(**)
 ドニゼッティ(1797-1848):「愛の妙薬」第2幕 から ネモリーノのロマンス(**)

セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ボリショイ劇場管弦楽団
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(*))
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(+))
セミョーン・サハロフ(指揮(#))
ミハイル・ジューコフ(指揮(**))

録音:1948-1952年 発売:2008年
 

AQVR 283-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 オペラ・アリア録音集(1953-1956)(全曲ロシア語歌唱)

 ロッシーニ(1792-1868):「セビリアの理髪師」第1幕 から
   アルマヴィーヴァのカヴァティーナ(*)/アルマヴィーヴァのカンツォーナ(**)
 ヴェルディ(1813-1901):
  「ラ・トラヴィアータ」第2幕 から アルフレードのレチタティーヴォとアリア(+)
 アレンスキー(1861-1906):「ラファエロ」から 舞台裏の歌手の歌(+)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):「サトコ」第4幕 から インドの歌(+)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「エフゲニー・オネーギン」第1幕 から レンスキーのアリオーソ
 オベール(1782-1871):「フラ・ディアボロ」
   第2幕 から フラ・ディアボロのバルカローレ
   第3幕 から フラ・ディアボロのレチタティーヴォとアリア
 トマ(1811-1896):「ミニョン」第3幕 から ヴィルヘルムのロマンス
 マスネ(1842-1912):「ウェルテル」第3幕 から ウェルテルのアリア
 ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」
   第1幕 から マントヴァ公のバラード
   第3幕 から マントヴァ公のアリア
 モニュシュコ(1819-1872):「ハルカ」第4幕 から ヨンテクのアリア
 リムスキー=コルサコフ:「雪娘」第2幕 から ベレンデイのカヴァティーナ
 ダルゴムイシスキー(1813-1869):
  「ルサルカ」第3幕 から 王子のカヴァティーナ
 レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」第2幕 から 道化師のセレナード
 [ボーナス・トラック]
 チャイコフスキー/タネーエフ(1856-1915)編曲:
  ロミオとジュリエットの二重唱(++/*)
 カバレフスキー(1904-1987):

  「ニキータ・ヴェルシーニン」第3幕 から シン・ビ=ウの場面(#)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
タチアナ・ラヴロヴァ(ソプラノ(++))
アンナ・マチューシナ(メゾソプラノ(++))
L・ムヌーヒナ(ハープ(**))
ボリショイ劇場管弦楽団(**以外)
サムイル・サモスード(指揮(*))
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(+))
ボリス・ハイキン(指揮(無印))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(#))
録音:1953-1956年 発売:2008年
 

AQVR 284-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 オペラ・アリア録音集(1928-1936)(全曲ロシア語歌唱)
 [ビクター、ハルビン(満州);1928年5月18日]

 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  「雪娘」第2幕 から ベレンデイのカヴァティーナ(*)
 ユラソフスキー(1890-1922):「トリリビ」から ビリのアリア(*)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「エフゲニー・オネーギン」第3幕 から レンスキーのアリア(*)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):「サトコ」
   第2幕 から サトコの歌(*)/第4幕 から インドの歌(*)
 ナープラヴニーク(1839-1916):
  「ドゥブロフスキー」第1幕 から ドゥブロフスキーのロマンス(*)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「エフゲニー・オネーギン」第1幕 から レンスキーのアリオーソ(*)
 リムスキー=コルサコフ:「五月の夜」第3幕 から レフコの子守歌(*)
 カシェヴァロフ(?-1940):沈黙(歌曲)(P)
 [Muztrest;1931-1932]
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「エフゲニー・オネーギン」第3幕 から レンスキーのアリア(##)
 クルティス(1875-1937):私に歌っておくれ(歌曲)(M)
 アレンスキー(1861-1906):「ラファエロ」から 舞台裏の歌手の歌(M)
 モニュシュコ(1819-1872):「ハルカ」第4幕 から ヨンテクのアリア(+)
 ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」第1幕 から マントヴァ公のバラード(+)
 リムスキー=コルサコフ:「五月の夜」第3幕 から レフコの子守歌(+)
 プッチーニ(1858-1924):「ラ・ボエーム」第1幕 から ロドルフォのアリア(+)
 ナープラヴニーク(1839-1916):
  「ドゥブロフスキー」第1幕 から ドゥブロフスキーのロマンス(+)
 ヴェルディ:「リゴレット」第3幕 から マントヴァ公の歌(+)
 マスネ(1842-1912):「ウェルテル」第3幕 から ウェルテルのアリア(+)
 [Grammplasrest;1934-1936]
 レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」第2幕 から 道化師のセレナード(M)
 アレンスキー(1861-1906):「ラファエロ」から 舞台裏の歌手の歌(M)
 グノー(1818-1893):「ファウスト」第3幕 から ファウストのカヴァティーナ(V/#)
 ボロディン(1833-1887):
  「イーゴリ公」第3幕 から ヴラディーミルのカヴァティーナ(**)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
A・シロ(ヴァイオリン(V))
A・スルツキー(ピアノ(P))
アブラム・マカーロフ(ピアノ(M))
ハルビン・ロシア・オペラ管弦楽団(*)
Y・ポーゼン(指揮(*))
ボリショイ劇場管弦楽団(+/#/**)
レフ・シテインベルク(指揮(+))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(#))
アレクサンドル・オルロフ(指揮(**))
不明(管弦楽伴奏(##))
録音:1928-1936年 発売:2009年
 

AQVR 285-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 オペラ・アリア録音集(1940-1948)(全曲ロシア語歌唱)
 [Tonefilm;1940-1946]

 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):「サトコ」第4幕 から インドの歌(*)
 モニュシュコ(1819-1872):「ハルカ」第4幕 から ヨンテクのアリア(+)
 ヴェルディ(1813-1901):
  「ラ・トラヴィアータ」第2幕 から アルフレードのレチタティーヴォとアリア(+)
 マスネ(1842-1912):「ウェルテル」第3幕 から ウェルテルのアリア(+)
 グノー(1818-1893):「ファウスト」第3幕 から ファウストのカヴァティーナ(+)
 [Gramplasttrest;1943-1948]
  ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」
   第1幕 から マントヴァ公のバラード(#)
   第3幕 から マントヴァ公のアリア(#)
 ダルゴムイシスキー(1813-1869):
  「ルサルカ」第3幕 から 王子のカヴァティーナ(+)
 リムスキー=コルサコフ:
  「サトコ」第4幕 から インドの歌
  「雪娘」第2幕 から ベレンデイのカヴァティーナ(+)
  「五月の夜」第3幕 から レフコの子守歌(**)
 ヴェルストフスキー(1799-1862):
  「アスコリドの墓」第3幕 から トロープカの歌(**)
 ナープラヴニーク(1839-1916):
  「ドゥブロフスキー」第1幕 から ドゥブロフスキーのロマンス(※)
 リムスキー=コルサコフ:「皇帝の花嫁」第3幕 から ルイコフのアリア(*)
 グノー:「ロミオとジュリエット」
   第1幕 から マドリガル(S/*)/第2幕 から ロミオのカヴァティーナ(*)
   第3幕 から ロミオのアリア(*)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「エフゲニー・オネーギン」第1幕 から レンスキーのアリオーソ(++)
 ラフマニノフ(1873-1943):「アレコ」から ジプシーの若者のロマンス(*)
 ドリーブ(1836-1891):「ラクメ」
   第1幕 から ジェラルドのアリア/第3幕 から ジェラルドのカンティレーナ(*)
 アレンスキー(1861-1906):「ラファエロ」から 舞台裏の歌手の歌(*)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
イリーナ・マスレンニコヴァ(ソプラノ(S))
ボリショイ劇場管弦楽団(*/#/++/##/※)
モスクワ放送交響楽団(+/**)
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(*))
アレクサンドル・オルロフ(指揮(+/※))
キリル・コンドラシン(指揮(#))
ミハイル・ジューコフ(指揮(**))
セミョーン・サハロフ(指揮(++))
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮(##))
録音:1940-1948年 発売:2010年
 

AQVR 324-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 オペラ・シーン&デュエット集(全曲ロシア語歌唱)

 ビゼー(1838-1875):「真珠採り」
   第1幕 から ナディールとズルガのデュエット(Z/*)
   第1幕 から ナディールのレチタティーヴォとロマンス(*)
   第3幕 から ナディールとレイラのデュエット(Ka/*)
 ドリーブ(1836-1891):「ラクメ」第1幕から
   ジェラルドのアリア(+)/ラクメとジェラルドのデュエット(Ka/+)
 ボロディン(1833-1887):
  「イーゴリ公」第2幕 から コンチャーコヴナとヴラディーミルのデュエット(V/#)
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):「五月の夜」
   第1幕 から ハンナとレフコのデュエット(V/#)
   第3幕 から レフコのレチタティーヴォと歌(++)
 リムスキー=コルサコフ:「サトコ」第4幕 から インドの歌(++)
 グリンカ(1804-1857):「ルスランとリュドミラ」第1幕 から バヤンの歌(++)
 ルビンシテイン(1829-1894):
  「悪魔」第1幕 から シノダルのレチタティーヴォとロマンス(++)
 チャイコフスキー(1840-1893):
  「エフゲニー・オネーギン」第3幕 から 決闘の場面(L/M/**)
 ロシア民謡:雨の土曜日(Ku/##)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ヴラディーミル・ザハロフ(バリトン(Z))
ナジェジダ・カザンツェヴァ(ソプラノ(Ka))
ヴェロニカ・ボリセンコ(アルト(V))
パーヴェル・リシツィアン(バリトン(L))
イーゴリ・ミハイロフ(バス(M))
ヴェーラ・クドリャフツェヴァ(ソプラノ(Ku))
モスクワ放送交響楽団(*/+)
オニシム・ブロン(指揮(*))
アレクサンドル・オルロフ(指揮(+))
ボリショイ劇場管弦楽団(#/**)
ヴァシーリー・ネボリシン(指揮(#))
セミョーン・サハロフ(指揮(**))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(++)
サムイル・サモスード(指揮(++))
E・コリトヴァ(ピアノ(##))
録音:1946-1964年 発売:2010年
 

AQVR 326-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフの「ウェルテル」
 マスネ(1842-1912):「ウェルテル」(抜粋、ロシア語歌唱)
セルゲイ・レメシェフ(テノール:ウェルテル)
キーラ・レオノヴァ(メゾソプラノ:シャルロット)
グラフィーラ・デオミードヴァ(ソプラノ:ソフィー)
エフゲニー・ベーロフ(バリトン:アルベール)
ボリショイ劇場管弦楽団
ボリス・ハイキン(指揮)
録音:1960年 発売:2008年
 

AQVR 346-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 モスクワ労働組合会館円柱ホールでのコンサート(1948)(全曲ロシア語歌唱)

 グリンカ(1804-1857):
  あなたと一緒に居られたらどれほど甘美か/欲望の炎に血はたぎり/メーリ
 ヴェルストフスキー(1799-1862):オペラ「アスコリドの墓」から トロープカの歌
 バラキレフ(1837-1910):
  眠れ/導いてくれ、ああ、夜よ、密やかに/スペインの歌
 デュビュク(1812-1898):小鳥
 ワーグナー(1813-1883):「ローエングリン」第3幕 から ローエングリンの物語
 シューベルト(1797-1828):音楽に/辻音楽師
 マイアベーア(1791-1864):「アフリカの女」第4幕 から ヴァスコ・ダ・ガマのアリア
 リスト(1811-1886):漁師の少年/おお、私が眠りにつくときには
 シューベルト:セレナード
 ビゼー(1838-1875):「真珠採り」第1幕 から ナディールのロマンス
 トゼッリ(1883-1926):嘆きのセレナード
 チェコ民謡:私は神に祈れない
 レオンカヴァッロ(1857-1919):セレナード
  録音:1948年11月29日、ライヴ、モスクワ労働組合会館円柱ホール
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
アブラム・マカーロフ(ピアノ)
[ボーナス・トラック]
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):祖国の詩(*)/世界の歌(+)
  録音:1947年(*)/1950年(+)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
マリア・マクサーコヴァ(ソプラノ(*))
アレクセイ・イヴァーノフ、
ダヴィト・ガムレケリ(バリトン(*))
マクシム・ミハイロフ(バス(*))
ボリショイ劇場管弦楽団(*)
コンスタンチン・イヴァーノフ(指揮(*))
モスクワ放送軽音楽団(+)
ヴィクトル・クヌシェヴィツキー(指揮(+))
発売:2010年
 

AQVR 357-2
\1700
〔旧譜〕
セルゲイ・レメシェフ
 モスクワ音楽院大ホールでのコンサート(1949)(全曲ロシア語歌唱)

 チャイコフスキー(1840-1893):
  なぜ?/私たちは一緒に座っていた/眠れ、悲しむ友よ
  私のリーザ/ああ、せめてあなたが知っていれば
 グリリョフ(1803-1858):流れ星
 ヤコヴレフ(1798-1868):悲歌
 ブラーホフ(1822-1885):私の釣鐘草
 デュビュク(1812-1898):小鳥
 ノリンスキー(1886-1966):流れ深きヴォルガ
 シャーシナ(活躍:19世紀):私は一人で道に出る
 デュビュク:ああ、マロース、マロース
 ロシア民謡:おお、冬よ、冬よ
 ヴァルラーモフ(1801-1848):ああ、キスしないで

録音:1949年4月23日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、初出音源

セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ナウム・ヴァリテル(ピアノ)
ミハイル・バラクシェーフ(司会)
 [ボーナス・トラック]
 シューベルト(1797-1828):音楽に(+)
 チャイコフスキー:祖母と孫(*)/春(草は緑に)(*)/嵐の中の子守歌(*)
 シーショフ(1888-1947):私の祖母(+)
 ロシア民謡:祖国(+)
 ノヴィコフ(1896-1984):新しいモスクワに栄光あれ(#)/ロシア(**)/ロシア(++)

録音:1939-1950年

セルゲイ・レメシェフ(テノール)
アブラム・マカーロフ(ピアノ(*))
セミョーン・ストゥチェフスキー(ピアノ(+))
ロシア国立民俗楽器楽団(#)
ドミートリー・オシポフ(指揮(#))
ロシア民俗楽器アンサンブル(**)
セルゲイ・ゴルチャコフ(指揮(**))
ボリショイ劇場管弦楽団(++)
キリル・コンドラシン(指揮(++))
発売:2011年
 

AQVR 362-2
\1700
【2012年新譜】
セルゲイ・レメシェフ
 モスクワ音楽院大ホールでのコンサート(1950)(全曲ロシア語歌唱)

 グリンカ(1804-1857):
  欲望の炎に血はたぎり/もう歌わないで/アデーリ/メーリ
 ラフマニノフ(1873-1943):
  悲しい夜/夜のひめやかな静けさの中で
  オペラ「アレコ」から ジプシーの若者のロマンス
 チャイコフスキー(1840-1893):
  和解/眠れ、悲しむ友よ/この月夜に/ただ憧れを知る者だけが
  そんなに早く忘れて
 ラフマニノフ:ここはすばらしい場所
 チャイコフスキー:私のリーザ
 ラフマニノフ:何という苦しさ
 チャイコフスキー:騒がしい舞踏会の中で
  録音:1950年12月19日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
アブラム・マカーロフ(ピアノ)
ミハイル・バラクシェーフ(司会)
[ボーナス・トラック]
 チャイコフスキー:夜(*)
 ラフマニノフ:悲しい夜(*)
 シューベルト:辻音楽師(*)
 リスト(1811-1886):漁師の少年(*)
 チャイコフスキー:私たちは一緒に座っていた
 モニュシュコ(1819-1872):「ハルカ」第4幕 から ヨンテクのアリア
 ヴァルラーモフ(1801-1848):ああ、キスしないで
 ロシア民謡:祖国(+)
  録音:1952年5月28日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール(*)
     1953年10月7日、ライヴ、ロモノーソフ記念国立モスクワ大学(+)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
N・ミローノフ(ピアノ(*))
不明(ピアノ(+))
ヴァレンチナ・ソロヴィエヴァ(司会(*))
ミハイル・バラクシェーフ(司会(+))
 

AQVR 363-2
\1700
【2012年新譜】
セルゲイ・レメシェフ
 モスクワ労働組合会館円柱ホールでのコンサート(1954)(全曲ロシア語歌唱)

 [第1部]
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
  グルジアの丘で/はるか西の空は薄桃色に暮れて
  オペラ「五月の夜」第1幕 から レフコの物語/たなびく雲は薄くなり
  あなたのもとへ、私の思いは飛んでいく/ああ、もしもあなたが
  私の甘ったれやさん/東方のロマンス(ナイチンゲールはばらに魅せられ)
  オペラ「五月の夜」第1幕 から レフコの歌
 [第2部]
 シューベルト:あなたは憩い/秘めごと
 ワーグナー(1813-1883):「ローエングリン」第3幕 から ローエングリンの物語
 グリーグ(1843-1907):別れ/森の小道で/夢
 ヴェルディ(1813-1901):「ルイーザ・ミラー」第2幕 から ロドルフォのアリア
 リスト(1811-1886):漁師の少年
 ルビンシテイン(1829-1894):歌手
 ビスカルディ(1804-1876):愛の歌
 メリオ:スペインの歌 
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
セミョーン・ストゥチェフスキー(ピアノ)
ヴァレンチナ・ソロヴィエヴァ(司会)
録音:1954年2月8日、ライヴ、モスクワ労働組合会館円柱ホール
 

AQVR 364-2
\1700
【2012年新譜】
セルゲイ・レメシェフ
 モスクワ労働組合会館円柱ホールでのコンサート(1954)(全曲ロシア語歌唱)

 チャイコフスキー(1840-1893):
  語るな、おお、わが友よ/夕べ/なぜ?/私の庭/眠れ、悲しむ友よ
  暗い日に/和解/ナイチンゲール/夜/嵐の中の子守歌
  私たちは一緒に座っていた/私のリーザ/恐ろしい瞬間
  騒がしい舞踏会の中で/窓の外、木陰にちらりと
   録音:1954年10月18日、ライヴ、モスクワ労働組合会館円柱ホール

セルゲイ・レメシェフ、人生を語る
 録音:1953年(約30分)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
セミョーン・ストゥチェフスキー(ピアノ)
ヴァレンチナ・ソロヴィエヴァ(司会)

ARCHIPEL



ARPCD0481
\1200
マタチッチ指揮&ミラノRAI交響楽団
 ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
ロブロ・フォン・マタチッチ指揮
ミラノRAI交響楽団
1962年2月23日ミラノでのライヴ録音(モノラル)
 音質はライヴ特有の傷も聴かれますが、とても良いです。
 全体的に速めのテンポの中でメロディを存分に歌わせながらも細かくテンポや強弱のアゴーギクを多用し、推進力のある巨大なブルックナーを作り上げています。手に汗握る演奏です。
 


ARPCD0538
(2CD)
\1800→\1690
シューリヒト指揮&NDR交響
 フンパーディング:
  歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
バルバラ・シェルラー(ヘンゼル)
ギゼラ・ポール(グレーテル)
マルセル・コルデス(ペーター)
ゲルトルート・グルクシュターラー=シュスター(ゲルトルート) 
リリアン・ベニグセン(魔女)
(眠りの精) Gisela Knabba
オーダ・バルスボルグ(露の精)
カール・シューリヒト指揮
NDR交響楽団、合唱団、少年少女合唱団
1962年ハンブルグでのセッション録音(モノラル)
 フンパーティングに学んだシューリヒトによる、「ヘンゼルとグレーテル」。
 待望の復刻です。音質は素晴らしく、この名演奏の価値を更に高めています。
 

ARPCD0539
\1200
ハンス・ミュラー=クライ指揮&南ドイツ放送交響
 ケルビーニ:歌劇「二日間、または水遊び」
フリッツ・ヴンダーリヒ(アルマンド伯爵:T) 
ヒルデガルトド・ヒルブレヒト(コンスタンツァ:S) 
マルセル・コルデス(ミケーリ:Br)
アウグスト・メスターラー(ダニエーレ:Bs)
(アントーニオ:T) Robert Hoyem
クリスタ・リップマン(マルチェリーナ:Ms)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
南ドイツ放送交響楽団、合唱団
1962年11月6,7日シュトゥットガルトでのセッション録音(モノラル)
※音質は素晴らしく、ヴンダーリヒの名唱が存分に味わえる名盤です。
 

ARPCD0540
(2CD)
\1800
ヘルベルト・ヘフナー指揮&ウィーン交響楽団 
 ベルク:歌劇「ルル」(2幕版)
イローナ・シュタイングルーバー(ルル)
オットー・ヴィーナー(シェーン博士)
ハンス・リベルト(アルヴァ)
エミール・シーゲルト(シゴルビ)
マリア・チェルニー(ゲシュヴィッツ伯爵 令嬢)
ヴァルデマール・クメント(画家)
ヘルベルト・ヘフナー指揮
ウィーン交響楽団 
1949年2月15日ウィーンでの演奏会形式での上演のライヴ録音(モノラル)
 以前、PHILIPSレーベルからアナログLPで発売あり。
 シュタイングルーバーの「ルル」は1959年のマデルナ指揮の演奏でその驚異的な歌声と演技で知られていますが、以前に世界初録音として収録されたこの演奏では、痛々しい程狂おしい「ルル」を正に全身全霊で演じています。
 脇を固めるソリストも立派で、ヘフナーの指揮のもと素晴らしい演奏を繰り広げています。音質は良好です。

ART CLASSICS



ART 232
(3CD)
\5000→\4490
アレクセイ・リュビモフ プライヴェート・コレクション Vol.1 協奏曲
[CD 1]
 モーツァルト(1756-1791):
  ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175(*)
  ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415(*)
  ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595(+)
   録音:2004年、ライヴ、東京、日本(*)/1991年、ライヴ、ユトレヒト、オランダ(+)
   使用楽器:ポール・マクナルティ製(モデル:アントン・ヴァルター製)(*)
       1806年、プラハ、ヤコプ・ヴァイメス製(+)
アレクセイ・リュビモフ(フォルテピアノ)
レ・ボレアード/寺神戸亮(指揮(*))
コレギウム・エウロペ/
ヴィーラント・クイケン(指揮(+))
 [CD 2]
 ブラームス(1833-1897):ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15(*)
 バルトーク(1881-1945):ピアノ協奏曲第1番(1926)(+)
  録音:1997年、ライヴ、ブリストル、イギリス(*)
   1977年、ライヴ、タリン、エストニア モノラル(+)
  使用楽器:1868年、ベーゼンドルファー製(*)/スタインウェイ製(+)
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)
エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団/
ミヒャエル・シェーンヴァント(指揮(*))
エストニア国立交響楽団/
キリル・コンドラシン(指揮(+))
[CD 3]
 スクリャービン(1872-1915):プロメテウス(火の詩)Op.60(*)
 プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10(+)
 ストラヴィンスキー(1882-1971):
  ピアノと管楽のための協奏曲(1923-1924/改訂:1950)(#)
 ウストヴォリスカヤ(1919-2006):
  ピアノ、弦楽合奏とティンパニのための協奏曲(1946)(**)
   1971年、ライヴ、モスクワ、ソヴィエト モノラル(+)
    2002年、ライヴ、ローザンヌ、スイス(#)
    1999年、ライヴ、ロンドン、イギリス(**)
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)
エストニア放送合唱団&交響楽団/
ナタン・ラフリン(指揮(*))
ソヴィエト国立交響楽団/
ダヴィド・オイストラフ(指揮(+))
ローザンヌ室内管弦楽団/
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮(#))
BBC交響楽団/
マーティン・ブラビンズ(指揮(**))
すべて初出音源と表示されています。録音:1972年、ライヴ、タリン、エストニア モノラル(*)  

 アレクセイ・リュビモフは、ロシアのピアニスト・チェンバロ奏者。
 モスクワ音楽院でゲンリフ・ネイガウスとレフ・ナウモフに師事。いくつかのコンクールで好成績を残したのち、シェーンベルクやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどの現代音楽の作品のソ連初演を行なった。同時代の西側の音楽に関わったことはソ連当局から非難を招き、数年間、国外に出ることを妨害された。その間に古楽器への取り組みに専念する。
 世界中でリサイタルや主要なオーケストラとの共演に加えて、定期的に古楽器アンサンブルと共演しており、室内楽奏者としても活躍しており、さらにはアンドレアス・シュタイアーやナターリア・グートマン、ペーター・シュライアー、ハインリヒ・シフ、クリスティアン・テツラフ、ギドン・クレーメル、イワン・モニゲッティ、ヴィーラント・クイケンらのパートナーも務めてきた。

BRIDGE



BCD 9374
(2CD 1枚価格)
\2200→\1990
「レナード・シュア・ジョーダン・ホール・コンサート」
 (1)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.35
 (2)ブラームス:幻想曲集Op.116
 (3)シューマン:幻想曲 ハ長調Op.17
 (4)ショパン:バラード第1番 ト短調Op.23
 (5)ショパン:前奏曲第24番 ニ短調Op.28-24
 (6)ショパン:前奏曲第23番 ホ長調Op.28-23
レナード・シュア(ピアノ)
 シュナーベルの唯一のアシスタントだったレナード・シュアのライヴ

 録音:(1)-(3)(5)1977年12月3日、(4)1979年10月27日、(6)1980年4月24日,何れもニュー・イングランド音楽院ジョーダン・ホール,ボストン、ライヴ録音、ADD、1:38:11

 レナード・シュア(1910-95)はアメリカのピアニストで教育者としても有名な人物。ベルリンでシュナーベルに学び、やがてシュナーベルのアシスタントを務めた唯一の人物。ベートーヴェン、シューベルト、シューマンといったドイツ物を中心のレパートリーとしており、1940年代にははやくもSP録音を行い、LP時代にも録音を行っている(未だにCDされていない)。初期の名声の割に後年の録音が少ないのは教育活動に力を入れていたためで、ニュー・イングランド音楽院を始め全米各地で後進の指導にあたっていた。
 このディスクには1977年のリサイタルのライヴを中心に納められ、堂々とした演奏ぶりは、もっと知られてよいピアニストであろう。

CENTAUR

CRC 3203
¥2300→\2090
スティーヴン・スターリク 〜 レトロスペクティブVol.2
 シューベルト:ソナチネ第2番イ短調 D.385より「アレグロ」
  (録音:1988年)
 クライスラー:
  愛の悲しみ(録音:1976年)、愛の喜び(録音:1976年)、
  美しきロスマリン(録音:1976年)
 ヴィエニャフスキ:2つのマズルカ Op.19−2(録音:1963年)
 ラヴェル:ハバネラ形式の小曲(録音:1968年)
 チャイコフスキー(ムーラー編):悲しい歌ト短調(録音:1961年)
 クライスラー:
  ジプシー奇想曲(録音:1976年)、中国の太鼓(録音:1976年)
 ラフマニノフ(クライスラー編):マーガレット(録音:1984年)
 ヴィエニャフスキ:コンチェルト第2番より「ロマンス」
  (録音:1980年)
 チャイコフスキー:(ムーラー編)ただ憧れを知る人のみ
  (録音:1961年)
 チャイコフスキー:(クロプチッチ編)感傷的なワルツ(録音:2003年)
 シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調第2楽章(録音:ca.1983−85年)
 マスネ:タイスの瞑想曲(録音:1961年)
 フォーレ:子守歌Op.16(録音:1982年)
 クライスラー:ウィーン奇想曲(録音:1976年)
 バルトーク(セーケイ編):
  ルーマニア民俗舞曲〜第4曲「ブチュム人の踊り」(録音:1984年)
 レジェー:暗い日曜日(録音:1959年)
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(録音:1959&1967年)
スティーヴン・スターリク(ヴァイオリン)
リサ・バーグマン(ピアノ)
ジェーン・コーウィン(ピアノ)
アデラ・コトウスカ(ピアノ)
ロビン・ウッド(ピアノ)
レイモンド・パーネル(ピアノ)
ローラン・フィリップ(ピアノ)
ロバート・リンゾン(ピアノ)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の
 メンバーたち
CBCバンクーバー室内管弦楽団
ロンドン祝祭管弦楽団
ダグラス・ギャムレイ(指揮)
ピルマ・ステファン&
 ロイヤル・ツィガーヌ
 蘇るスティーヴン・スターリクの至芸。シリーズ第2巻は"ヴァイオリン小品集"!

 ロイヤル・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響のコンサートマスターを歴任したスティーヴン・スターリクの至芸を復刻する「レトロスペクティブ・シリーズ」。第1巻の「協奏曲集」に続く第2巻は「ヴァイオリン小品集」。クライスラーの名作から編曲作品を集めたプログラムには、スターリクの約半世紀に渡る芸術がここに凝縮されている。1959−2003年の録音。

CRC 3186/3187
(2CDs)
\4600→\4190
スティーヴン・スターリク 〜 レトロスペクティブVol.1
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.6*
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(カデンツァ:クライスラー)**
 モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲イ長調K.219(カデンツァ:ヨアヒム)#
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28##
 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲イ長調Op.99+
ヘルマン・ミハエル(指揮)*
北ドイツ放送交響楽団*
ベルナルド・ハイティンク(指揮)**
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団**
ジョン・エイヴィソン(指揮)#
CBCバンクーバー室内管弦楽団#
ダグラス・ギャムレイ(指揮)##
ロンドン祝祭管弦楽団##
アンドルー・デイヴィス(指揮)+
トロント交響楽団+
 カナダの大ヴァイオリニスト、スターリクの協奏曲録音!

 ロイヤル・フィル、RCO、アムステルダム室内管弦楽団、シカゴ交響楽団など世界有数のオーケストラでコンサートマスターを務めてきた、スティーヴン・スターリク(1932−)の軌跡を辿るレトロスペクティブ第1巻。協奏曲集の共演者陣にはハインティク、アンドルー・デイヴィスにはスターリクの功績にふさわしい名指揮者たちの名前が!カナダの名匠、スターリクの1960年代〜80年代の名演がここに蘇ります。

 1969年1月*&1961年9月18日**&1972年#&1962年##&1986年+のライヴ録音。


旧譜
スティーヴン・スターリク
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集

CRC 2803/04/05
(3CD)
\6900→¥5370
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(第1番〜第10番) スターリク・ペリー・デュオ
〔スティーヴン・スターリク(Vn)、
ジョン・ペリー(P)〕
 ロイヤル・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウ管、シカゴ響のコンサート・マスターを歴任し、多くの巨匠たちと数々の名演を生み出した名手スティーヴン・スターリク。
 スターリクは1969年よりアメリカのピアニスト、ジョン・ペリーと「スターリク・ペリー・デュオ」を結成。今回デジタル・リマスターが施されたベートーヴェンは1980年と1982年に収録が行われた音源であり、同コンビの至芸を存分に堪能できる記念碑的名演である。


CPO


777029
(2CD)
\4000→\3790
CPOの珍しい歴史的録音!
 レハール:オペレッタ「神の夫」3幕(1945年歴史的録音)

《ボーナス・トラック》
 レハールの8つのオペレッタから
  ドイツ放送1933年-1949年のアーカイブ
ユノ…リースル・アンダーガスト(ソプラノ)/
アンフィトリオン…アントン・デルモータ(テノール)/
ユピテル…フランツ・ボルソス(バス)/
ヘンニ・ヘルツェ/
フレッド・リーヴェール/
リッツィ・ホルツシュフ/
ウィーン放送管弦楽団&合唱団/
マックス・シェンヘル(指揮)
 1904年に書かれたレハール(1870-1948)の3作目のオペレッタは、オッフェンバックのパロディともいえる、神話を題材にしたパロディでした。しかしこの作品は批評家たちには不評であり、のちに「理想の妻」(1913年)と「Die Tangokoenigin」(1921年)として書き直してしまったため、現在は忘れ去られてしまった作品となっています。この演奏は、1945年に行われたドイツ放送での上演記録で、第二次世界大戦が終わる数週間前の貴重な録音です。ドイツ敗戦の色濃い不安な時期に行われたこの演奏ですが、戦争大戦後にモーツァルト・テノールとして華々しく活躍したアントン・デルモータの輝かしい声も聴きものです。

DOCUMENTS


600029
(4CD)
\1600
カルロ・ベルゴンツィ(Ten)名唱集
 椿姫、マクベス、シモン・ボッカネグラ、アイーダ、トスカ、
 ボエーム、蝶々夫人、道化師、アドリアーナ・ルクヴルール、
 アンドレア・シェニエより、他
カルロ・ベルゴンツィ(Ten)
  

600031
(4CD)
\1600
エリカ・ケート(Sop)名唱集
 魔笛、トゥーランドット、ボエーム、ドン・パスクワーレ、
 ヘンゼルとグレーテル、シュヴァルツヴァルトの娘より、他
エリカ・ケート(Sop)
 

600035
(4CD)
\1600
オペラ座舞踏会
 オペラやウィンナ・ワルツなどの名曲集
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

DOREMI



DHR 7989/90
(2CD)
\4400→\3990
メナヘム・プレスラーの芸術Vol.2
 ショパン:
  (1)ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
   [デイヴィッド・ジョゼフォヴィッツ(指)ウィーン国立歌劇場管/
    1965年12月8日]
  (2)ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
   [ハンス・スワロフスキー(指)ウィーン国立歌劇場管/
    1966年6月4日]
  (3)アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズOp.22
   [ジャン=マリー・オーベルソン(指)ウィーン国立歌劇場管/
    1960年代]
  (4)2つのポロネーズOp.26
  (5)幻想ポロネーズOp.61
  (6)マズルカ変ロ長調Op.7の1/変ロ短調Op.24の4/
   嬰ハ短調Op.30の4/ロ短調Op.33の4/ヘ短調Op.63の2
    [録音:1960年代]
メナヘム・プレスラー(Pf)
 さすがプレスラー、50 年前にかくも現代的ショパン演奏を披露

 STEREO

 ボザール・トリオのメンバーとして、いぶし銀の芸風を聴かせるメナヘム・プレスラー。今回は彼が40 歳前後の1960 年代に残したショパンの録音をまとめました。2 曲の協奏曲は現在入手可能なDoron Music 盤と同一ですが、他は珍しい待望のCD 化。プレスラーは多くのショパン弾きのような華麗さや毒気、甘やかさはないものの、極めて正統的で健康。しかし決して無味乾燥ではなく非常に音楽的。ことに短調の内省的なマズルカは絶品です。伝統にとらわれないユニークなショパンとして必聴の演奏と申せましょう。
 


DDR 6610
\2300→\2090
アントン・クエルティ(Pf) 1970年&2009年の録音
 メンデルスゾーン:

 (1)厳格な変奏曲Op.54
 (2)幻想曲嬰ヘ短調「スコットランド・ソナタ」Op.28
 (3)スケルツィ・ア・カプリッチョ嬰ヘ短調
 (4)前奏曲とフーガ ホ短調Op.35の1
 (5)同 ロ短調Op.35の2
 (6)同 ニ長調Op.35の3
 (7)スケルツォ ロ短調
アントン・クエルティ(Pf)
 巨匠クエルティ、メンデルスゾーンの名作で魔術を披露

 [ 録音:2009 年(1)-(3)、1970 年(4)-(7)/トロント]/STERO

 オーストリア出身、カナダを本拠に活躍するアントン・クエルティ。シューマンの研究家としても一家言ある彼が、シューマンの朋友メンデルスゾーンに挑戦。とは言っても、半分は40 年前の復刻で、さらに3 篇を2009 年に新録音。「厳格な変奏曲」と「幻想曲嬰ヘ短調」はメンデルスゾーンのピアノ曲を代表する傑作ですが、最近あまり新録音に恵まれていないため大歓迎。メンデルスゾーンならではの旋律美にあふれ、演奏効果の高いカッコいい作品ですが、クエルティはまさに名人芸を披露。端正の極みで全く曖昧なところがなく、レッスンの参考用音源としてもオススメです。

DORON



DRC 4016
\2300→\2090
〜Legendary Artistsシリーズ〜
 ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)/1980年代のライヴ

 (1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
 (2)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 (3)ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 (4)クライスラー:愛の悲しみ
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ポール・コーカー(ピアノ)
 メニューインの80年代ライヴ、味わい深いブラームスとフランクのソナタ集

 録音:(1)(2)1983年1月12日、ベルン、(3)1986年2月21日、ミネアポリス、(4)1988年7月26日、シドニー,ADD、60'42

 偉大なヴァイオリニスト、ユーディ・メニューイン(1916-1999)の1980年代のライヴ録音。一般にメニューインというと、技術の衰えが早く、1970年代以降はヴァイオリニストとしてあまり注目される存在ではなくなってしまったとみなされているかもしれないが、ここに聞ける演奏はそれを覆すような味わい深い名演である。ことに1983年のベルンの演奏会でのブラームスとフランクは、言葉で言いあらわせないような深い味わいが素晴らしい。こうした演奏を聞くと、改めてメニューインがフルトヴェングラーと心を通わせた芸術家であることが実感できる。
 

DRC 3056/57
(2CD)
\4600
「サンドとショパン」
 ショパン:練習曲 変イ長調 Op.25-1/マズルカ ハ長調 Op.24-2/
 前奏曲 ホ短調 Op.28-4 「雨だれ」/夜想曲 ハ短調/
 バラード 変イ長調 Op.3-47/タランテラ 変イ長調 Op.43/
 前奏曲 ニ短調 Op.28-24/練習曲 ヘ短調/練習曲 ヘ短調 Op.25-2/
 練習曲 ハ短調 Op.25-12 「大洋」/マズルカ ヘ短調 Op.63-2/
 幻想曲 ヘ短調 Op.49/練習曲 ハ短調 Op.10-12 「革命」/
 ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35〜葬送行進曲
  (曲間・サンドの手紙の朗読:異端、離教、誹謗/
   親愛なるマリー・ダグー様/
   1938年6月、親愛なるアルベール・グルジマラ様/
   ドラクロワに会いたい/私は息子のために捜そうと決めた/
   さらに一ヶ月私たちはスペインで死んだように/
   私は横になって新しい小説を/冬の長い晩の間に/
   ショパンは英国に向け発った/ほか)
クリスティアン・ファヴル(ピアノ)
コリンヌ・コデリ(朗読)
 録音:1983年、ADD、100'41

 ショパンのピアノ曲の間に、ジョルジュ・サンドの手紙の朗読を挟んだ興味深い内容。ファヴルは1955年、ローザンヌ生まれのスイスの作曲家・ピアニスト。コリンヌ・コデリはスイスの喜劇女優。
 


DRC 3062/63
(2CD)
\4600→\4190
ブリギッテ・マイヤー(ピアノ)
モーツァルト:

 ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
 ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449
 ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K.456
 ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
ブリギッテ・マイヤー(ピアノ)
エドモント・デ・シュトウツ(指揮)
チューリヒ室内管弦楽団
 録音:1978、1980年、ADD,115'58

 スイスのピアニスト、ブリギッテ・マイヤーの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲集。マイヤーはベルン州のビールの生まれ。フランスにもドイツにも近いこの湖畔の町で育ったマイヤーは、両派の美点を兼ね備えたピアニストに育った。このCDに収録されているのは、1978、1980年の録音。チューリヒ室内管弦楽団を育て上げたエドモント・デ・シュトウツの温かい音楽も魅力だ。

ELECT RECORD



EDC 914/915
(2CD)
¥4000→\3790
「ダン・イオルダチェスク(バリトン)デビュー60周年記念アルバム」
 シューベルト:
  「美しき水車小屋の娘」〜好奇心の強い男 D795-6/
  「白鳥の歌」〜すみか D957-5,影法師 D957-13/
  セレナード/アヴェ・マリア/
 ブラームス:
  何と喜びに溢れる、私の女王様Op.32-9/子守歌 Op.49-4/
  サッフォー風の頌歌 Op.94-4
 シューマン:
  「ミルテの花」〜君に捧ぐ Op.25-1/
  リーダークライス〜月の夜 Op.39-5/音楽師 Op.40-4
 マーラー:亡き児をしのぶ歌〜
  私はしばしば思う、子供たちはちょっと出かけただけだと,
  こんなひどい嵐の日には/
 ショパン:乙女の嘆き/アーン:素敵な時/エネスコ:砂漠/
  ムソルグスキー:蚤の歌/ミシェレット:愛のエレジー/
 レオンカヴァッロ:「道化師」−前口上/
 モーツァルト:
  「フィガロの結婚」〜もう飛べないぞ、愛の蝶々よ/
  「ドン・ジョヴァンニ」〜カタログの歌,酒で頭が熱くなるまで/
 チマローザ:「秘密の結婚」〜ドン・ジェローニモと伯爵の二重唱/
 ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」〜お前は非道な奴だ/
 ヴェルディ:「ナブッコ」〜ああ、私は囚われの身だ/
 グノー:「ファウスト」〜門出を前に/
 グリューバー:清しこの夜/
 ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」〜
  パスクワーレとマラテスタの二重唱/
 ディ・カプア:サンタ・ルチア/
 ワーグナー:「タンホイザー」〜夕星の歌/
 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜町の何でも屋/
 ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜お前だったのか/他
ダン・イオルダシェスク(バリトン)
 録音:1955−2009年、149'46

 ダン・イオルダシェスクは1930年生まれのルーマニアのバリトン。1949年にデビューして以来、長年に渡ってオペラ、演奏会で活躍してきた。このCDには、1枚目は歌曲、2枚目はオペラのアリアを収録、1955年から2009年まで54年に渡るイオルダシェスクの歌を聞ける。なお歌われている言葉は原語の場合もあればルーマニア語の場合もあり、様々である。
 


EDC 1072/73
(2CD)
¥4000→\3790
ルーマニアの巨匠
 ヴァレンティン・ゲオルギュー(ピアノ)

 (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271 「ジュノーム」
 (2)シューマン:謝肉祭 Op.9
 (3)シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番 イ短調 D.784
 (4)ゲオルギュー:ピアノ・ソナタ ホ長調
 (5)ゲオルギュー:ピアノ協奏曲 イ長調
ヴァレンティン・ゲオルギュー(ピアノ)
(1)リヒャルト・シューマッハー(指揮)
(5)ホリア・アンドレースク(指揮)
(1)(5)ルーマニア放送交響楽団
 ルーマニアの巨匠ピアニスト、ヴァレンティン・ゲオルギュー

 年月日不明、ADD、134'21

 ヴァレンティン・ゲオルギューは1928年生まれのルーマニアのピアニスト。高い名声を誇る偉大なピアニストだが、録音が極めて少ない。大人しいようでいて非常に聞かせ上手なピアニストで、それは特にシューマンの謝肉祭の練り上げられた演奏に現れている。作曲活動でも知られており、自作の協奏曲は近代的な響きも用いられた力作である。


旧譜:これぞ巨匠の技
ヴァレンティン・ゲオルギュー・80歳記念集大成

EDC 836/845
(10CD 8枚価格)
\16000→¥14990

 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(録音:1969年)
 (2)リスト:ピアノ協奏曲第1番(録音:1954年)
 (3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(録音1952年)
 (4)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番(1985年)、
 (5)ベートーヴェン:合唱幻想曲(1985年)
 (6)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番《悲愴》(1958年)
 (7)シューベルト:さすらい人幻想曲(1958年)
 (8)リスト:ロ短調ソナタ(1958年)
 (9)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(1987年)、
 (10)シューベルト:即興曲より第2、3、4番(1980&1966年)
 (11)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ《月光》(1966年)
 (12)メンデルスゾーン:《無言歌》より8曲(1967年)
 (13)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(1986年)
 (14)モーツァルト:幻想曲 ニ短調(1963年)
 (15)シューマン:ピアノ協奏曲(1985年)
 (16)フランク:交響的変奏曲(録音年不明)
 (17)グリーグ:ピアノ協奏曲(1986年)
 (18)シューマン:幻想曲、子供の情景(1974年)
 (19)ショパン:
    アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ、
    ポロネーズ変イ長調、夜想曲第5番(1966年)
 (20)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(1985年)
 (21)メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番(1963年)
 (22)ウェーバー:小協奏曲(1963年)
 (23)ショパン:ピアノ協奏曲第1番(1987年)
 (24)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(1986年)
 (25)パウル・コンスタンチネスク:ピアノ協奏曲(1987年)
 (26)ヴァレンティン・ゲオルギュー:ピアノ協奏曲(1987年)
 (27)メンデルスゾーン:《無言歌》より7曲(1980年)
ヴァレンティン・ゲオルギュー(Pf)
ヨシフ・コンタ指揮
放送交響楽団(1.22)
ジョルジュ・ジョルジェスク指揮
チェコ・フィル(2.3)
クリスティアン・マンデアル指揮
クルジュ・ナポカ・フィル(4.9.13.17.24)
エミール・シモン指揮
クルジュ・ナポカ・フィル(5.15.20.23.25.26)
リヒャルト・シューマッハー指揮
放送交響楽団(16.21)
 ヴァレンティン・ゲオルギューは1928年生まれのルーマニアの代表的なピアニスト。幼い頃よりエネスコと親交があり、クーベリック、ラトル、マズア、小澤征爾ら数々の著名指揮者とも度々共演している。主にルーマニア国内で活動していたため、国外にはあまり知られていないが、そのレベルの高い演奏に隠れファンも多い。
 本CDでは1950年代から1980年代の終わりごろまでのルーマニアにおける音源をCD化。まとめて紹介されるのはこれが初めて。完売するとなかなか再プレスはないと思われるのでお早めに。ちなみにブックレットはルーマニア語のみ。



ERT 1009
\2200→\1990
シェリング、ルーマニア・ライヴ!
 (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
 (2)J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番
 (3)J.S.バッハ:シャコンヌ(BWV.1004 より)
ヘンリク・シェリング(ヴァオリン)
ヨシフ・コンタ(指揮)
ルーマニア国立放送交響楽団
 シェリングのベートーヴェン、ルーマニア・ライヴ!

 録音:(1)(2)1961 年9 月18 日ライヴ、(3)1961 年9 月13 日ライヴ(ステレオ録音)
 【演奏タイミング:ベートーヴェン[24:38][9:44][8:59]、バッハ(協奏曲)[8:20][6:45][2:59]、バッハ(シャコンヌ)[13:56]】

 貴重な録音のCD化が続くエレクト・東武の最新盤。シェリングがルーマニアを訪れた際のライヴです。これもジョルジュ・エネスコ国際音楽祭への出演です。シェリングの全盛期とも言えるものでヴァイオリンが前面に聴こえる録音も相まって、まるで眼前で弾いてくれているような錯覚すら覚えます。オリジナルマスターテープの保存状態も良好!テクニックのみならず音色の琥珀のような美しさには思わず身も引き締まる感があります。ベートーヴェンは崇高という言葉の相応しい演奏。バッハも静謐な中に躍動感が目覚ましく、こういう演奏こそ広く聞いていただきたいと願わざるを得ません。
 ※CD 日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。
 


ERT 1010/12
(3CD、2枚価格)
\4400→\3990
「カルロ・ゼッキ、エレクトレコード全録音集」
 モーツァルト:
  (1)交響曲第1番K.16/(2)交響曲第42番K.75/
  (3)交響曲第27番K.199/(4)ピアノ協奏曲第23番K.488/
  (5)ディヴェルティメント第11番K.251/
  (6)ピアノ協奏曲第17番K.453/
  (7)ピアノ・ソナタ第10番K.330
カルロ・ゼッキ
 ((1)-(6)指揮,(8)ピアノ)
(1)-(6)ルーマニア国立放送響
(4)(6)(7)ファウスト・ザドラ(Pf)
(8)ラドゥ・アルドゥレスク(Vc)
 カルロ・ゼッキのエレクトレコード全録音集!

 録音:(1)-(3)1972 年スタジオ録音 (4)-(7)1970 年スタジオ録音 (8)1961 年スタジオ録音、全曲ステレオ

 名指揮者、名ピアニスト、カルロ・ゼッキ(1903〜1984)は、ローマで生れ、ベルリンではブゾーニ、シュナーベルに師事し、エンリコ・マイナルディとのコンビはヨーロッパで絶大な人気を誇りました。指揮者として日本では著名で、群馬交響楽団、日本フィル、読売日本交響楽団を指揮。その魔法のような指揮ぶりは今も語り草です。多才な人物の割に録音は非常に少なく、今回のCD 化は歓迎されましょう。特にモーツァルト作品の解釈は神品として知られております。CD 化もされている群馬交響楽団、遠山慶子氏との協奏曲は語り草の名演です。当CD収録の交響曲第42 番は現行では偽作との見方が一般的でそれ故に録音も希少。ディヴェルティメントの愉悦は、ゼッキの弟子ファウスト・ザドラ(1934〜2001)とのコンビです。ザドラはアルゼンチン出身ですが、活動はイタリア中心でそのヴィルトゥオジティには目を見張るものがあります。日本ではあまり知られていませんが、ぜひ聴いていただきたい名手です。ベートーヴェンのチェロ・ソナタではゼッキはピアノ伴奏に回っています。チェロ独奏のラドゥ・アルドゥレスクは、今はルイジ・ピオヴァーノの師匠と言った方が解りやすいでしょうか。旧東欧を代表する名手でETERNA などにも多くの録音があります。
 ※CD 日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。

FREQUENZ


すでに活動を終了して久しいレーベルですが、一点のみ入手が可能と判明いたしました。


FRQ 011-062-66
(15CD)
\13000→\11990
〔旧譜〕
ピエトロ・スパーダ(ピアノ)
 クレメンティ(1752-1832):ピアノ・ソナタ&カプリッチョ集

  [CD 1]
   ソナタ変イ長調 Op.なし/ソナタ ヘ長調 Op.1 No.1
   ソナタ変ロ長調 Op.1 No.2/ソナタ ト長調 Op.1 No.3
   ソナタ イ長調 Op.1 No.4/デュエット変ロ長調 Op.1 No.6
   ソナタ ハ長調 Op.2 No.2
  [CD 2]
   ソナタ イ長調 Op.2 No.4/ソナタ変ロ長調 Op.2 No.6
   デュエット ハ長調 Op.3 No.1/デュエット変ホ長調 Op.3 No.2
   デュエット ハ長調 Op.3 No.3/デュエット ハ長調 Op.6 No.1
  [CD 3]
   ソナタ変ホ長調 Op.7 No.1/ソナタ ハ長調 Op.7 No.2
   ソナタ ト短調 Op.7 No.3/ソナタ ト短調 Op.8 No.1
   ソナタ変ホ長調 Op.8 No.2/ソナタ変ロ長調 Op.8 No.3
  [CD 4]
   ソナタ変ロ長調 Op.9 No.1/ソナタ ハ長調 Op.9 No.2
   ソナタ変ホ長調 Op.9 No.3/ソナタ イ長調 Op.10 No.1
   ソナタニ長調 Op.10 No.2/ソナタ変ロ長調 Op.10 No.3
   ソナタ変ロ長調 Op.11 No.1
  [CD 5]
   ソナタ変ロ長調 Op.12 No.1/ソナタ変ホ長調 Op.12 No.2
   ソナタ ヘ長調 Op.12 No.3/ソナタ変ホ長調 Op.12 No.4
   デュエット変ロ長調 Op.12 No.5
  [CD 6]
   ソナタ変ロ長調 Op.13 No.4/ソナタ ヘ長調 Op.13 No.5
   ソナタ ヘ長調 Op.13 No.6/ソナタニ長調 Op.16
   カプリッチョ 変ロ長調 Op.17(ワシントン版/ピエトロ・スパーダ監修)
   ソナタ ハ長調 Op.20
  [CD 7]
   デュエット ハ長調 Op.14 No.1/デュエット ヘ長調 Op.14 No.2
   デュエット変ホ長調 Op.14 No.3/デュエット変ホ長調 Op.14 No.3(新版)
   デュエットニ長調 Op.21 No.1/デュエット ハ長調「狩」Op.22 No.3
  [CD 8]
   ソナタ変ホ長調 Op.23 No.1/ソナタ ヘ長調 Op.23 No.2
   ソナタ変ホ長調 Op.23 No.3/ソナタ ヘ長調 Op.24 No.1
   ソナタ変ロ長調 Op.24 No.2
  [CD 9]
   ソナタ ハ長調 Op.25 No.1/ソナタ ト長調 Op.25 No.2
   ソナタ変ロ長調 Op.25 No.3/ソナタ イ長調 Op.25 No.4
   ソナタ イ長調 Op.25 No.5/ソナタ ニ長調 Op.25 No.6
  [CD 10]
   ソナタ ヘ長調 Op.26/ソナタ イ長調 Op.33 No.1
   ソナタ ヘ長調 Op.33 No.2/ソナタ ハ長調 Op.33 No.3
   ソナタ ヘ長調 Op.なし
  [CD 11]
   ソナタ ハ長調 Op.34 No.1/ソナタ ト短調 Op.34 No.2
   カプリッチョ イ長調 Op.34 No.3/ソナタ ヘ長調 Op.34 No.4
  [CD 12]
   ソナティナ ハ長調 Op.36 No.1/ソナティナ ト長調 Op.36 No.2
   ソナティナ ハ長調 Op.36 No.3/ソナティナ ヘ長調 Op.36 No.4
   ソナティナ ト長調 Op.36 No.5/ソナティナ ニ長調 Op.36 No.6
   ソナタ ハ長調 Op.37 No.1/ソナタ ト長調 Op.37 No.2
   ソナタ ニ長調 Op.37 No.3
  [CD 13]
   ソナタ ト長調 Op.40 No.1/ソナタ ロ短調 Op.40 No.2
   ソナタニ長調 Op.40 No.3/ソナタ変ホ長調 Op.41
  [CD 14]
   ソナタ変ロ長調 Op.46/カプリッチョ ホ短調 Op.47 No.1
   カプリッチョ ハ長調 Op.47 No.2
  [CD 15]
   ソナタ イ長調 Op.50 No.1/ソナタ ニ短調 Op.50 No.2
   ソナタ ト短調 Op.50 No.3
ピエトロ・スパーダ(ピアノ)
ジョルジョ・コッツォリーノ(ピアノ(デュエット))

録音:データ記載なし 発売:1989年

 マニアックな全集録音で知られるイタリアのピアニスト、ピエトロ・スパーダの名を一躍有名にしたプロジェクト。FREQUENZレーベルの活動終了後は ARTS MUSICが引き継ぎ、さらに3枚のCDが録音され18枚(9枚組ボックス×2)で完結しました。
 当ボックス・セットはその原型(「コンプリート・エディション」と銘打たれています…)であり、今となってはやや中途半端な感もありますが、オリジナル盤を求める方々にとっては貴重かもしれません。
 CDが3枚ずつ入ったプラスチック・ケースが5個、スリップケースに収められているという昔懐かしい仕様です。


GRAND SLAM



GS 2091
\2400→¥2190
エーリッヒ・クライバー、VPO との「英雄」初期LP復刻で蘇る!
 ベートーヴェン:
  交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
エーリッヒ・クライバー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 
 録音:1955 年4 月11-14 日、ウィーン、ムジークフェラインザール/使用音源: Decca/Ace of Clubs (U.K.) ACL-35/モノラル

 ■制作者より
 エーリッヒ・クライバーは英デッカのモノラル時代に2 度、ベートーヴェンの「英雄」を録音しました。ひとつは1950 年5 月、アムステルダム・コンセルトヘボウと、そしてもうひとつは1955 年4 月、ウィーン・フィルとのものです。双方ともモノラル録音だったため、ウィーン・フィルとの「英雄」はクライバーの死後の1959 年、英デッカの再発売シリーズであるエース・オブ・クラブAce of Clubs で初めて世に出ました。こうした経緯があるためか、演奏内容は全くの互角であるのにもかかわらず、ウィーン・フィルとの「英雄」はカタログから消えている時間が長くなっています。
 復刻に使用したLP は非常に状態が良く、LP 特有のノイズがほとんど感じられず、しかも既存のディスクよりもずっと肉厚で艶のある音で再生されます。
 従って、演奏内容の評価が大きく変わる可能性があります。(平林 直哉)

GUILD HISTORICAL



GHCD 2395
\1600→\1490
アドルフ・ブッシュ 〜 ベートーヴェン復刻!
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
  (カデンツァ:アドルフ・ブッシュ)
 ロマンス第1番ト長調Op.40*
 ロマンス第2番ヘ長調Op.50*
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
ラウニー・グレンダール(指揮)
デンマーク国立放送交響楽団
アルフレッド・ウォーレンスタイン(指揮)*
WOR放送管弦楽団*
 アドルフ・ブッシュのベートーヴェン!1949年の"ヴァイオリン協奏曲"が復刻!

 ブッシュ三兄弟の次男で、ブッシュ=ゼルキン・デュオでも知られる20世紀前半のドイツを代表する名ヴァイオリニスト、アドルフ・ブッシュの「ベートーヴェン」!
 名エンジニア、ピーター・レイノルズ(レイノルズ・マスタリング)のリマスタリングで復刻となるのは、デンマーク、コペンハーゲンでの「ヴァイオリン協奏曲」、アメリカ、ニューアークでの「ロマンス第1番&第2番」。
 特に自作のカデンツァを用いた1949年にデンマークで演奏された「ヴァイオリン協奏曲」は、注目を集めることでしょう。
 兄フリッツ・ブッシュの演奏の復刻が高評価を受けてきたギルド・ヒストリカル。アドルフ・ブッシュの復刻も期待大!

 ※録音:1949年3月17日、コペンハーゲン&1942年2月21日、ニューアーク*
 ※マスターソース:トゥリーポッター・コレクション&ブリューダー・ブッシュ・アーカイヴ(カールスルーエ・マックス・レーガー・インスティテュート)
 ※リマスタリング:ピーター・レイノルズ(レイノルズ・マスタリング)


GUILD LIGHT MUSIC

GLCD 5202
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 シネマ・クラシックス
 スタイナー:《風と共に去りぬ》により タラのテーマ
 E.バーンスタイン:《荒野の七人》より テーマ
 ローザ:《ベン・ハー》より 前奏曲
 アディンセル:《ワルツ・オブ・ザ・トレアドールズ》より テーマ
 ゴールド:《栄光への脱出》より メイン・タイトル
 ティオムキン:《友情ある説得》より テーマ
 アンソニー:星を求めて
 ウォーレン:サンタフェ鉄道
 グッドウィン:カフェ・ロイヤル・ワルツ
 マンシーニ:ムーン・リバー
 ダニング:《ピクニック》より テーマ
 スタイン:《愛の泉》より タイトル
 バルセリーニ:《ぼくの伯父さん》より テーマ
 グレイナー:ジョニーズ・チューン
 マーティン:《思春期の感情》より タイトル
 コーツ:ダム・バスターズ・マーチ
 ファ—ノン:レディ・バーバラ
 ケイパー:《カラマゾフの兄弟》より 愛のテーマ
 ニューマン:剃刀の刃
 ケイパー(フェイス編):インヴィテーション
 ニューマン:《聖衣》より 愛のテーマ
 ナシンベーネ:《ライト・イン・ザ・ピアッツァ》より メイン・テーマ
 ローザ:《キング・オブ・キングス》より キリストの奇跡
 モロス:《大いなる西部》より タイトル
シリル・オーデナル&ヒズ・オーケストラ
アル・カイオラ&ヒズ・オーケストラ
シネマ・サウンド・ステージ・オーケストラ
ケン・ジョーンズ(指揮)
パインウッド・スタジオ・オーケストラ
ビリー・ヴォーン&ヒズ・オーケストラ
ロン・グッドウィン&ヒズ・オーケストラ
ヘルムート・ツァハリアス&
 ヒズ・マジック・ヴァイオリンズ、他
 ライト・ミュージックの黄金時代を回顧する人気シリーズ、「ギルド・ライト・ミュージック(Guild Light Music)」の第102集のテーマは「映画音楽」!
「風と共に去りぬ」や「荒野の七人」、「ベン・ハー」などの名作映画の音楽を、50〜60年代のライト・オーケストラの名演でじっくりと・・・。リマスタリングは元BBCのエンジニア、アラン・バンティングが担当。1954年−1962年の録音。
 
GLCD 5201
\1800
軽音楽の黄金時代 〜 ヴァイオリンと弓
 デルトゥール:ヴァイオリンと弓/
 ロンバーグ:クローズ・アズ・ペイジズ・イン・ア・ブック/
 ポーター:吹け、ガブリエル/レイス:ニコラ/
 グリーン:オールウェイズ・オン・マイ・マインド/
 ロジャー:観光鉄道/ケッチャー:シャコンヌ/
 ショーヴィニー:ボトル・テーマ/他
ロジャー・ロジャー(指揮)
モード・シンフォニー・オーケストラ
ロバート・ファーノン&ヒズ・オーケストラ
フレデリック・フェネル&ヒズ・オーケストラ
スティーヴ・ライス&ヒズ・オーケストラ、他
 ギルド・ライト・ミュージック・シリーズの101タイトル目となる「ヴァイオリンと弓(Fiddles And Bows)」。フランスのロベール・ジョーヴィニーの演奏が初登場となるなど、シリーズのさらなる充実を予感させるプログラム。1950年−1962年の録音。

HAENSSLER

 2013 年5 月に、めでたく80 歳を迎えることとなる巨匠ヘルムート・リリング!今もなお精力的に演奏活動を続ける往年の巨匠のアニバーサリーを記念し、現在では入手が難しくなってしまった3 枚の名盤が一挙に再発される運びとなりました。いずれも1990年代珠玉の録音。


98 006
(2CD)
\3600→\3290
ヘルムート・リリング(指揮)
 ドヴォルザーク:スターバト・マーテルop.58
マリーナ・シャグチ(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
ジェイムズ・テイラー(T)
トーマス・クヴァストホフ(Bs)
ヘルムート・リリング(指揮)
オレゴン・バッハ祝祭室内合唱団
オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団
 1995年オレゴン・バッハ音楽祭期間中にうまれた名録!リリングのスターバト・マーテルがついに再発

 録音:1995 年7 月8-11 日、ハルト舞台芸術センター/87’00”

 半世紀以上、2 つの世紀をまたにかけて多くの名演と名盤を生み出してきた巨匠ヘルムート・リリングが記念すべき80 歳を迎える2013 年、hansslerレーベルが過去にリリースした名盤、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」が再発される運びとなりました! 録音されたのは1995 年。戦後50年を記念するオレゴン・バッハ音楽祭期間中に、開催地ハルト舞台芸術センターで収録が行われました。登場するソリストの多くは、若手歌手の発掘に余念がなかったリリングが見初めた当時の若き実力派たち。現在ではベテランとして世界的に活躍し、近年もなおリリングからの信頼厚き名手たちの瑞々しい歌声が収録されています。インゲボルク・ダンツとジェイムズ・テイラーは、この音楽祭の公演で一躍脚光を浴びました。バス歌手のトーマス・クヴァストホフは2012 年に惜しまれながら舞台を引退し、今後彼の歌声を聴く機会が殆ど失われてしまっただけに、今回の再発は嬉しい限りです。現在マリインスキー劇場でソリストとして活躍するマリーナ・シャグチの力強いソプラノにも注目。第8 曲目「キリストの思いに死を巡らし」でシャグチとテイラーが見せる絶美の二重唱は思わず涙が込み上げてしまうような美しさ。オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団の演奏は過剰な表現を控え、リリングらしい堅実なアンサンブルを作り上げています。合唱団とソリストのバランスも見事!最後の第10 曲では、ソリスト四重唱と合唱、そしてオーケストラ全てが一体となって織りなす壮大かつ繊細なハーモニーに圧倒されます。



 


98 007
(2CD)
\3600→\3290
ヘルムート・リリング(指揮)
 ハイドン:オラトリオ『天地創造』
クリスティーネ・シェーファー(S)
ミヒャエル・シャーデ(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリング(指揮)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 待望の再発!リリング渾身の『天地創造』若きシェーファーの瑞々しい歌声も必聴の名演!

 録音:1993 年9 月27-30日、ドイツ/105’00”

 2013 年に傘寿を迎える巨匠ヘルムート・リリング。J.S. バッハ演奏の第一人者であると同時に、ハイドン演奏にも並々ならぬ熱意を抱く指揮者としても知られております。2009 年がハイドン・イヤーだったこともあり、近年はハイドンものの録音も目立ったリリング。そんな中、今回再発される運びとなったのは1993 年に録音されたハイドンの『天地創造』です! オーセンティックにこだわるスタイルはこの録音も健在。ブックレット(独語&英語)には、リリング自身が作品について熱く語った「『天地創造』についての小噺」が載っており、ハイドンが残した自筆譜へのこだわりと熱心な研究ぶりを知ることができます。弦楽器の繊細かつ厚みのあるハーモニーと、ぬくもりのある煌びやかな管楽器の音色はさすがリリングといったところ。金管楽器の響きがやや強めのバランスに好みが分かれるところではありますが、歌手・合唱らを交えた全体のバランスは決して悪くありません。リリングの緻密な音作りも相まって、音の粒がくっきりと際立つ毅然とした演奏となっています。
 ソプラノは2012 年に来日し、ベテランの貫禄見せつけるリサイタルで絶賛されたばかりのクリスティーネ・シェーファー。当時はアメリカデビューを果たしたばかりの新星でしたが、すでに今の円熟ぶりを予期させる素晴らしい歌声を聴かせています。さらに、この演奏で特筆すべき存在感を放っているのがバスのアンドレアス・シュミット! ライヒャルトとフィッシャー=ディースカウに師事したドイツ正統派の実力者で、ハリのある瑞々しい低音が素晴らしく、伸びやかな表現で威厳と包容力に満ちたラファエルのソロを見事に歌い上げています。
 


98 016
(2CD)
\3600→\3290
ヘルムート・リリング(指揮)
 メンデルスゾーン:オラトリオ『聖パウロ』op.36
ジュリアーヌ・バンス(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
ミヒャエル・シャーデ(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリング(指揮)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
プラハ室内合唱団
チェコフィルハーモニー管弦楽団
 圧巻の劇的表現力に圧倒される稀代の名盤リリングの『聖パウロ』が待望の再発!

 録音:1994 年11 月17-19日、ルドルフィヌム内ドヴォルザーク・ホール(プラハ)/131’00”

 これまでに、hanssler レーベルからメンデルスゾーン・シリーズとして数々の声楽作品を発信してきた巨匠ヘルムート・リリング。80 歳を迎える2013年、彼がシリーズ初期に収録したオラトリオ『聖パウロ』が再発されることとなりました!
 『聖パウロ』は、『エリヤ』と共にメンデルスゾーンの二大オラトリオと呼ばれる傑作。第1 部では殉教者聖ステファノの告発と聖パウロの回心を、続く第2 部ではキリスト教徒となった聖パウロの伝道の様子を描いています。心情の変化鮮やかな美しいソロの数々はもちろん、随所で舞台を盛り上げていくドラマティックな混声合唱も聴きどころです。
 この録音において、まず特筆すべきはリリング率いるチェコフィルハーモニー管弦楽団のキレ味抜群の演奏!ゆったりと荘厳に序曲を聴かせたと思うと、第2 曲冒頭では一転、毅然とした弦楽器のリズムによって鳥肌ものの高揚感を味わわせてくれます。全体的にテンポは前向きで、過剰な重みのない毅然とした演奏。他の追随を許さぬ劇的な表現力は、リリング盤最大の魅力といっても過言ではないかもしれません。まだ聴いたことがない方には、是非ともこの機会にリリング・サウンドの真髄を知っていただきたいところです。
 ソリストの顔ぶれも万全の布陣。『聖パウロ』の中核を担う聖パウロ役を担うアンドレアス・シュミットは、ハイドンのオラトリオ『天地創造』(98007)でも魅せた素晴らしい歌声を披露。殉教者ステファノを始め様々な役をこなすテノールはミヒャエル・シャーデ、語りのレシタティーヴォで聴かせるソプラノはジュリアーニ・バンツが担当しています。現在もなおリリングからの信頼厚きインゲボルク・ダンツは、アルトの出番僅かな本作でもさすがの存在感を放っています。




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